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宮崎県 綾町

平成 17年第6回定例会( 9月) 09月28日−04号




平成 17年第6回定例会( 9月) − 09月28日−04号









平成 17年第6回定例会( 9月)


平成17年第6回(9月)綾町議会(定例会)会議録
平成17年9月28日再開    
   平成17年第6回綾町議会(定例会)が平成17年9月28日午前10時綾町役場議場に招集された。

    出 席 議 員                                  
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│1    │福   田   正   照  │8    │岡   元   克   彦  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│2    │大   隈       寛  │9    │吉   野   与   一  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│3    │日   ?   憲   治  │10   │継   松   敏   夫  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│4    │太   田   善   一  │11   │橋   本   由   里  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│5    │押   田   和   義  │12   │小   原   重   兎  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│6    │入   船   康   紀  │13   │押   川       勝  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│7    │英       健 二 郎  │14   │畠   中   征   郎  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    事 務 局                                    
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│局 長  │田   中   敏   彦  │書 記  │野   村   美   樹  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    説 明 員                                  
┌─────────┬──────────┬─────────┬──────────┐
│町長       │前 田    穰  │助役       │横 山  文 也  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│総務税政課長   │畠 中  純 一  │教育長      │玉 田  清 人  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│企画財政課長   │増 田  俊 男  │教育委員長    │福 山  茂 男  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│福祉保健課長   │山 口  一 徳  │建設課長     │清 水  正 信  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│産業観光課長   │向 井  好 美  │町民生活課長   │前 田  栄 一  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│農林振興課長   │松 田  典 久  │社会教育課長   │          │
├─────────┼──────────┤         │松 本  淳 資  │
│農業委員会事務局長│谷 口  俊 彦  │兼教育総務課長  │          │
└─────────┴──────────┴─────────┴──────────┘




平成17年第6回(9月)綾町議会(定例会)議事日程

平成17年9月28日再開   

     開    議

   日程第1 議案第33号 公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例

   日程第2 議案第34号 宮崎東諸県地域介護認定審査会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び宮崎東諸県地域介護認定審査会共同設置規約の一部変更に関する協議について

   日程第3 議案第35号 宮崎東諸県広域市町村圏協議会を組織する地方公共団体の数の減少及び宮崎東諸県広域市町村圏協議会規約の一部変更に関する協議について

   日程第4 議案第36号 宮崎公立大学事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び宮崎公立大学事務組合規約の一部変更に関する協議について

   日程第5 議案第37号 字の区域変更について

   日程第6 議案第38号 大淀川左岸地区基幹水利施設管理事業の事務の委託の廃止に関する協議について

   日程第7 議案第39号 大淀川左岸地区基幹水利施設管理事業の事務の委託に関する協議について

   日程第8 議案第40号 平成17年度綾町一般会計補正予算(第3号)

   日程第9 議案第41号 平成17年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

   日程第10 議案第42号 平成17年度綾町老人保健特別会計補正予算(第1号)

   日程第11 議案第43号 平成17年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)

   日程第12 議案第44号 平成17年度綾町一般会計補正予算(第4号)

   日程第13 認定第1号 平成16年度綾町一般会計決算

   日程第14 認定第2号 平成16年度綾町国民健康保険特別会計決算

   日程第15 認定第3号 平成16年度綾町老人保健特別会計決算

   日程第16 認定第4号 平成16年度綾町介護保険特別会計決算

   日程第17 認定第5号 平成16年度綾町農業集落排水事業特別会計決算

   日程第18 認定第6号 平成16年度綾町公共下水道事業特別会計決算

   日程第19 認定第7号 平成16年度綾町水道事業会計決算

   日程第20 承認第3号 専決処分の承認について(平成17年度綾町一般会計補正予算(第2号))

   日程第21 請願第6号 アメリカ産牛肉の輸入解禁に反対する意見書提出を求める請願書

   日程第22 請願第2号 綾中学校の1学年3クラスの維持を求める請願書

   日程第23 平成17年請願第3号 安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書

   日程第24 平成17年請願第4号 安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書

   日程第25 平成17年請願第5号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出を求める請願書

   日程第26 平成17年請願第6号 葬祭場の設置を求める請願書

   日程第27 陳情第5号 WTO・FTA交渉に関する陳情書

   日程第28 平成17年陳情第3号 安愚楽宮崎牧場二反野地区進出についての反対陳情書

   日程第29 平成17年陳情第4号 (有)安愚楽宮崎二反野原地区牧場開発計画推進協力に関する陳情書

   日程第30 議員派遣の件について

   日程第31 各常任委員会の閉会中の審査及び調査について

   日程第32 市町村合併問題調査特別委員会の閉会中の審査及び調査について

   日程第33 議会運営委員会の閉会中の審査について



会議に付した事件・議事日程と同じである。



──────────────────────────────

(再開午前10時00分)



○議長(押川勝君) おはようございます。本日の議事日程は、委員長報告、討論、採決となっております。議事進行については御協力をお願いいたします。

 ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1.議案第33号



○議長(押川勝君) 日程第1、議案第33号公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。総務委員長。



◎総務委員長(継松敏夫君) おはようございます。総務常任委員会の報告をいたします。

 付託されました議案は、第33号公の施設条例の一部改正案、35号宮東広域圏協議会の町の数の減少及び規約の変更に関する協議について、議案40号一般会計補正予算(第3号)、そして昨年度の一般会計決算認定(第1号)の4議案でありました。

 委員会は、企画財政課、増田課長、総務税政課、畠中課長、建設課、清水課長、農林振興課、松田課長に順次出席をお願いし、14、15、16及び20日の4日間、現地調査と議案審査を行いました。

 次に、議案審査に当たりましては、9月9日の本会議での前田町長の詳しい提案説明や13日本会議質疑を経まして、さらに委員会で4課長の補足説明を受けました。その後、自由に質疑応答、意見表明を行ったところであります。

 20日にすべての審査を終わり、採決に当たっての意見をそれぞれ述べてもらい表決を行った結果、いずれも可決であります。お手元に議案ごとに経過と結果を記しましたが、文字がまずく、見比べてみますと、他の2人の委員長の文字に比べ極めて大きく、老人向けの字になっています。読みにくい点も多いかと思いますが、ごらんいただければありがたいと思っているところであります。

 実は、先ほど議長に総務委員会報告は、一括全部やるようにして、最後に議案ごとに採決をするようにしたらどうかと、こういう提案をしたわけであります。

 町長は、提案説明をされるときは、初めの議案から最後の議案まで一括上程して説明をされます。議会も改革をして、合理的、そしてこの簡素化といいますか、効率的な、そういう報告のあり方を取り入れるようにしたらどうかというふうに言って紙に書いて出したんですけど、議長が先ほど来まして、今回はだめだと。だめだと言われれば仕方がありませんから、この次からひとつ改革していただくということにお願いしたいと思います。

 議案33号でありますが、先ほど述べましたとおり審査をいたしました。

 最後に採決に当たっての意見が、1つは、指定管理者に管理移行されることでサービスの低下や施設が粗雑にされないように注意してほしい。営利会社のもうけに悪用されないようにしてほしい。官から民への活性化のために大事なことで賛成だ。利益主義に走ってもらっては困る。サービス低下にならないよう指定管理者を選定し、その後も注意をしてほしい。住民の平等な利用を保証してもらいたいと。これが、主な意見でありました。

 採決の結果は可決であります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。



◆議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(押川勝君) 大隈議員。



◆議員(大隈寛君) 総務委員長に1件だけお尋ねをいたしますが、この2条関係ですが、この中に、農協の方に管理運営をいたしております育苗センターが今回上がっておりませんが、このことについて委員会の方で何か意見が出たのか。あるいはまた審議されたか。もし、審議されたとすれば、なぜそういうふうになったのか、お聞かせをいただくとありがたいと思っておりますが。



○議長(押川勝君) 総務委員長。



◎総務委員長(継松敏夫君) 特別に育苗センターについてだけは論議しませんが、補正予算にまた出てまいりますし、そのときにいろいろ意見も出ました。育苗センターにつきましては、私どもは、この指定管理者制度の趣旨にのっとった形で初めから委託して、役場が直接使用料を徴収するやり方じゃなく、また役場が委託料を農協に払うというやり方じゃなくて、効率的に、農協の、つまり事業運営ができるように求めてきたところでありますが、これからはそういうふうにしてほしいという話は出ておりますが、議案になかったために出ておりません。

 ただ、このほかにないかというのが13日に質問がありました。そのほかには考えていないと、こういう答弁がありましたし、またこの委員会報告の中にも、そのような、別に新たなそういうものを考えているかと──ハという主な質疑と答弁要旨というとこにハというのがある。別表3以外に考えてる施設があるかと、ないと。直営がすべて悪いとは考えていないと、こういうことでありますが、私個人としては、また共産党としては、ぜひ、これは指定管理者にしてほしいと、こういう見解です。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第33号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 先ほど述べましたとおり、委員会の多数は賛成でありますが、私ども日本共産党町議団としましては、多くの危惧の念を持っていますのでストレートに同意できない。そういう気持ちを表明いたしまして、反対の討論を行います。

 小泉内閣と自民党、公明党の与党は、何でも官から民間企業へと開放し、利益を守ってやろうとのねらいがありありであります。地方自治法を変えてしまいました。住民の福祉増進のために、自治体が設置した公の施設を民間営利企業も指定管理者にし、管理代行させることにしました。

 先ほど大隈議員から質問がありました育苗センターは、公共的団体として指定されている農協でありますし、そこに委託をしているわけでありますから、それは現行法でもそのまま合法的であるわけでありますが、今回は、その委託をなくして管理代行に変えよと、こういうものでありまして、9月2日が期限だということからこの条例改正に今なっているわけであります。つまり、公共団体、または公共的団体、自治体が出資している第3セクター等に限って委託を認めていたものを、全面的に民間企業にも開放したものであります。

 この綾町条例改正案は、現在委託中の施設に限っています。しかし、政府はすべての公の施設について、その管理状況全般を点検し、指定管理者の制度を積極的に活用されるようお願いします。こういう総務省行政局長通知を、平成15年7月17日付で全国の市町村に出しています。

 そればかりか、内閣府も、御承知と思いますが、これ新聞にも出ていました。15年11月26日付で、それまで個別法、例えば社会福祉法とか、学校教育法などでありますが、いっぱいあるわけでありますが、個別法で指定管理者に管理代行することは適当でないとか、それはできないと、こういうふうにしていたものをよろしいという通達を出しました。つまり、いかんと言ってたのを出し直したわけです。老人ホームは社会福祉法第60条で、地方公共団体、または社会福祉法人が経営することを原則とすると、こう定めているのに、その法規制を通知、通達、あるいは指導文書などの形をもちまして撤廃してしまうということは、まさに法律原則を踏みにじるもので、そんなことまでして営利企業に奉仕する小泉内閣、自民、公明与党のやり方は間違っていると考えます。昔の天皇制、軍国主義時代とやり方は変わりません。学校教育法の規定もほごにして、例えば公民館、図書館、こういうものも、あるいは児童センター、みんな営利企業に開放してよろしいという通知を出しています。

 調べてみましたら、鹿児島県の阿久根市が既に公民館を指定管理者制度を導入しているようであります。しかし、それは全国的にはわずかであります。しかし、また一方、それはやらしちゃいかんと、こういうふうに決めたところは、例えば岡山県の倉敷市、これは問い合わせてみましたが、そのとおりだということであります。そういう政府、総務省の通知にもかかわらず民間営利企業が参入しているのは、ことしに入ってもまだ1割程度だということであります。

 財界の営利のための情報機関である三菱総合研究所、パブリックビジネス発表の資料が赤旗に出ていました──赤旗新聞に出ていました。それを少し紹介しますと、全国30万施設に及ぶ公共施設を、自治体が開放すれば、約10兆5,000億円の新たなビジネスが企業に開放されるので、政府は行政指導を強めて、自治体が1日も早く企業に開放するように総務省に圧力をかけたり、政治家が暗躍したりしていることが出ておりました。日本とアメリカの金融資本が郵政民営化を手ぐすね引いて圧力をかけねらっているのと全く同じやり方だと思います。皆さんは、どういうふうにお考えでしょうか。

 三菱パブリックビジネスが、ことし8月9日、まだ1カ月前でありますが、全国131自治体の指定管理者公募の情報が出ています。指定管理者公募ですね。この条例にもありますが、公募。その情報が出ています。ごらんになってほしいわけであります。個別の法律で民間委託ができないと定められているものを次々と勝手な法律解釈を出しまして、民間営利企業に開放させようというのは許せないと思います。

 前田町長も、指定管理者速報はごらんになったかと思っていますが、政府自民党、公明党のこのような営利団体への公の施設明け渡しには、前田町長、13日の答弁にもありましたように、必ずしも直営が悪いことはないと。また、新たなそういう施設を指定管理者制度にしようという考えはないと、こういう意見もありました。むちゃくちゃな政府総務省等のやり方には、従われないよう強く求めるものであります。

 ここではっきりさせておきたいのは、先ほど大隈議員からも出ましたように、農協に委託料5,050万円を今年度予算に計上し、支払って完了させ、農家からは使用料を役場が直接5,225万円を徴収する、そういう予算が当初予算になっているわけでありますが、こういうやり方は、私ども日本共産党としましては当初からやめるように主張してきたところであります。農協は公共的団体として自治法に指定されている団体でもあります。委託もされているわけでありますから、その委託のやり方をより効率的にやることは必要じゃないかと。

 今度の補正予算では、さらに委託料240万円を追加する。つまり、追い銭を払うようなむだなことだと思っています。これは、委託した──委託を受けた、いわば受託ですね、受託の農協が大いにこの施設を活用して農業生産の拡大のために取り組めば、わざわざ240万円の追い銭を払わなきゃならない。そんなむだ遣いは起こってこないと、こういうふうに思うのであります。これらは、当然、この条例の趣旨を生かして改善すべきことだと思います。

 それからもう一つ述べておかなければならないのは、私は直接当事者となって住民訴訟を起こした、つまり診療所の関係であります。日本共産党の反対を押し切って、郷田町政時代に違法な貸し付けを行って、立元医師に診療所を貸し付けました。立元医師は、医師の持つ診断権を大いに行使して大もうけをしてきました。前田町政に移ってからも、郷田町政のその貸し付けをそのまま引き継がれ年々更新を続けてこられましたが、ようやく監査委員の指摘を受けて、せんだって政府に補助金を返し、普通財産とし、営利企業に貸してもいいんだという変則的な方法で今日を迎えています。公の施設であることにかわりはありません。貸し付けを続けて、いわゆる金もうけをさせているわけであります。立元医師は、医師だけの持つ専権である診断権を使いまして、既に明らかになりましたように、例えば1カ所に何人も集めて出張診療をする。そういう診断権を行使するわけでありますが、役場への医療費請求は、各家庭に往診したというレセプトを作成し公金を手にしました。

 もっとひどいのは老人医療であったと思います。寝たきりでないのに、無理に寝たきりに準ずる患者という診断をして、寝たきり老人在宅総合診療料、24時間連携体制加算金というのを、何もしなくても1人1カ月4万2,000円を綾町公金から手に入れました。

 住民訴訟の結果は、違法とまではいえないと、医師の診断権の壁の厚いことを裁判所は守りました。町長さんの議会答弁によりますと、この寝たきり老人在宅総合診療料、24時間連携体制加算金というのは、何と62名も診断されていたという答弁でありました。それだけでも1カ月260万円という綾町の公金が、立元医師の懐に入ったのでありますから驚きであります。何もしなくても加算金、1年では3,200万円にもなったわけであります。しかし、裁判では準ずる状態にあったと推測されるから違法とまでは至らない。役場の公金支出は違法ではない。こういう判決になりました。診断権という実に厚い厚い壁のあることをよく知ったわけであります。この支出も、住民訴訟を起こした1週間後の平成13年1月1日から急に中止となる。ここでもまた医師の診断権が行使されて、ペン先で、重症患者であった人が1週間後に急に元気な、つまり重症患者でないという診断になったわけであります。いかに、診断権が我々から見たら不当で、しかも厚い壁に包まれているかということを嫌というほど知ったわけであります。

 診療所の貸し付けは、平成15年6月に今議案になっている地方自治法の改正がされる前の出来事であります。ずっと以前に郷田町政の時代に行われたものでありました。そのときから違法を主張してきたのでありますが、入れられなかった。営利業者にもうけさせてきたのでありますからひどいことであります。

 今回、公の施設が指定管理者という形をとって、これまでの委託がなくなって管理代行にかわる。さらに、すべての公共施設を、公の施設をそうせよという政府の方針、こうなりますと、ひとたび営利追求の企業の手に公の施設が渡れば、住民と自治体はひどい絞り取りにあうことが明確になった一つの例だと考えました。私どもそれらが、規則、あるいは具体的な基準、指定管理者の条件、そういうものが明確にならない限り、このままでは歯どめがない条例だと、こういう立場をとりまして、この制定に反対をいたします。

 繰り返しますが、一部の、例えば、大隈議員から出ました苗圃、苗のセンターですね、これなどは、やはり速やかにそういう制度に乗せるべきだということを申し沿えて討論を終わります。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(押川勝君) 太田議員。



◎議員(太田善一君) 議案33号公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例、賛成の立場で討論いたします。

 先般の衆議院選挙でもわかるように、今、官から民にというのが国民の考えの主流であります。当条例も官から民ということであります。役所の仕事を民間に開放することで、サービスの向上やコスト削減、また新たなビジネスチャンスも拡大します。政府も今年度からモデル事業として始めました。

 1つ、就職支援事業でハローワーク公共案内、2つ目、国民健康保険料の徴収、3つ目、刑務所の警備等など、3分野8事業をスタートさせました。その1つ目の就職支援事業では、約3億円前年度までかかっていました。今年度は約1億円削減され、約2億円で済むようになりました。特に、愛知県では、同年度の6,306万円に対して落札価格3,195万円と、約半分です。埼玉県でも6,040万円に対し3,400万円と、民間企業の参入がコスト削減につながっています。また、官と民の競争入札、市場テストのモデル事業では、厚生年金未加入企業への加入を促す事業を落札した東京社会保険労務士会が、この6月、7月に都内で管掌した企業14社すべてを加入させる実績も上げています。

 私たちの愛するこの小さな綾町においては、19年度から厳しくなる交付税削減の波を考えるとき、これからはいろんな分野でコスト削減や合理化を図り、削減の波を乗り越えてほしいものであります。一方では、各企業への支援をして、いわゆる官民一体となっての活性化を願うものであり、当条例に賛成するものであります。

 以上。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第33号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、議案第33号公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第2.議案第34号



○議長(押川勝君) 日程第2、議案第34号宮崎東諸県地域介護認定審査会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び宮崎東諸県地域介護認定審査会共同設置規約の一部変更に関する協議についてを議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。文教委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第34号宮崎東諸県地域介護認定審査会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び宮崎東諸県地域介護認定審査会共同設置規約の一部変更に関する協議について付託されました文教福祉委員会の審査結果を御報告いたします。

 期日、その他、説明者についてはごらんいただきたいと思います。

 審査の、委員会審査で新たに明らかになったことについて御報告申し上げます。審査会の構成は60人以内という規定になっており、今年度は50人、つまり5人の10組、10合議体で対応しているそうです。来年は60人になると見込まれているようです。これは、ただ単に新しい認定者がふえることだけにとどまらず、固定された、いわゆる介護度の変更のない利用者に対しての認定期間が延長されておりますので、それの関係で切りかえがふえると見込まれるということです。

 それから、審査会の職員は、6町で3名を出向させて職務に当たっているということですが、本年、要するに平成16年度、17年度は綾町から2カ年間斉藤職員が今出向中ということでした。費用の負担割合については、前々年度実績で均等割10%、人口割10%、件数割80%となっているようです。

 採決に当たっての意見では、合併に伴う自治体の減によるものでありやむを得ないということと、負担増もないということなので同意をするということです。

 委員会の採決の結果、可決です。

 以上です。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第34号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(小原重兎君) 議長。小原。



○議長(押川勝君) 小原議員。



◎議員(小原重兎君) 議案第34号宮崎東諸県地域介護認定審査会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び宮崎東諸県地域介護認定審査会共同設置規約の一部変更に関する協議についてに賛成の討論をします。

 この議案は、介護保険事業の介護認定審査会を宮崎市、佐土原町、田野町、清武町に東諸3町、つまり1市6町での介護認定審査会でございましたが、さきの市町村合併で、宮崎市に佐土原、田野町、高岡町が合併することにより、地方公共団体の数の減少に伴い規約の一部を変更するものでございます。

 今後、高齢化が進みますと介護保険事業の認定審査件数もふえるものと思います。利用者への負担、サービスなど、介護認定審査会での適正な運営をお願いしまして賛成といたします。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。済いません。ぴしゃっと手を上げてください。



◎議員(継松敏夫君) 趣旨は文教福祉委員長の報告のとおりでありますが、私ども日本共産党としましては、この介護審査会が介護の状態だけを審査することから一歩脱却して、もっと広く、例えば、今改革されている介護保険料、あるいは介護の負担金、こういうものについて検討してほしいと心から願わずにはいられないわけであります。というのは、一般質問でも橋本議員が述べましたように、あと3日後、10月1日から大幅なこの介護の費用がふやされるわけであります。

 実は、社会福祉協議会の方からも、つまり通所介護の方々の家庭を回りまして、食費ですね、食費の引き上げ、これについての同意書をとって回っておられましたが、その方とちょっと30分ぐらい話し合いました。こういう引き上げになると、通所サービスを辞退される人もふえるんじゃなかろうかと。あるいは、施設介護の人も耐えられないと、負担に耐えられないということで退所を申し出る人があるんじゃないかと。こんなことをいろいろ話し合ったところでありますが。

 日本共産党の国会議員団は尾辻厚生労働大臣に対しまして、この介護保険の保険料、施設の負担金、これを大幅に軽減するよう申し入れをいたしましたことが赤旗日刊に一面トップで出ておりました。ぜひ、ひとつこの協議会が開かれる際には、その問題を議題として出してほしい。綾町からも参加されておるそういう協議会の席で前田町長等から積極的に提案して、自治体で負担するというところも出てきておるわけでありますし、県とか、自治体がその耐えられない分、その分をかわって負担していく。減免の規定を適用していく。そういう点に取り組まれることを要望いたしまして賛成の討論とします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第34号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第34号宮崎東諸県地域介護認定審査会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び宮崎東諸県地域介護認定審査会共同設置規約の一部変更に関する協議については委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第3.議案第35号



○議長(押川勝君) 日程第3、議案第35号宮崎東諸県広域市町村圏協議会を組織する地方公共団体の数の減少及び宮崎東諸県広域市町村圏協議会規約の一部変更に関する協議についてを議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。総務委員長。



◎総務委員長(継松敏夫君) 何回も出るのは確かに不合理だと思いますし、町長がやられるように一括提案される。我々も一括報告する。こういうふうに平等に議長扱ってほしいということを重ねて申し上げますが、この宮東広域圏協議会町の数の減少及び規約の一部変更に関する協議について、総務委員会で審議いたしました。

 また、先ほど述べましたように、増田、畠中、両課長から詳しく補足説明をいただきました。その内容はここに書いてあるとおりでございますのでごらんいただきたいと思います。そこに、ハのところで、8部会あるということ。それから研修会を適時開催し、定例議会としては年に3回開いてる。今後、廃止をせず研修の場として大いに活用していきたいと、こういうことであります。何さま、3つ抜けるわけでありますから、ちょっと寂しいことは寂しいわけでありますが、後々負担金がふえないように主張してほしいと、こういう意見が出ました。

 採決に当たりましての意見も同様でありますし、合併しない国富、清武、綾、こういうところは、ひとつ合併じゃなく、自治権が守られて、そして大いに広域圏協議会の能力を発揮し協力をするように望む。3町が抜けるのはやむを得ないと。綾の負担金がふえないよう努力してほしいと、こういうことであります。

 それから、きょうはちょっと間に合いませんでしたが、東諸広域圏市町村この協議会の規約、これは大変古いものでありまして、前から議員されてる方はお持ちかもしれませんが、私もちょっと探して見つからなかったもんですから新しくコピーしてもらいました。これを、後ほどまた御希望の方は出します。

 それから、現在、広域圏協議会で取り扱っている、いわゆる広域業務は17項目あるようでありますが、綾町は例えばし尿処理、それからごみ処理、これはもう入っていませんし、それから宮崎市の火葬場、これには清武とか佐土原とか入っていますが、綾は東諸葬祭場に広域行政をとっていますので、宮崎市の、つまり広域圏協議会、宮東広域圏協議会で行っている葬祭場については関与していません。綾が参加しているのは、調べてみましたら、17のうち14行政について入っているようであります。先ほど報告がありました介護協議会等も、それから消防ですね、こういうもの含めまして。それの一覧表もコピーしてもらいましたので、後で必要な方には配付いたしたいと思います。

 以上で、報告を終わります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第35号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 宮崎東諸県広域圏協議会を構成している1市6町のうちに佐土原、高岡、田野3町が来年1月1日から宮崎市に編入されてなくなるわけであります。1971年につくられましたこの協議会規約を、必要な3条、6条の改正を行うもので、3町が自主的に吸収合併されるのでありますからこれはやむを得ないものであります。

 意見として、負担金が今9万4,000円でありますので、3町から抜けた分が割りかけられふえるのではないかと、こういう懸念も持っていますが、同時にまた、170万円の全体予算が、これ少なくて済むんじゃないかということから考えますと減るんじゃないかと。こういう気もいたしますが、むしろ減るようにしてほしいということであります。

 御承知のとおり、この広域圏協議会では、昭和46年につくられました中で、先ほども報告の中で触れましたが、17の業務を共同処理しているようであります。17のうち、もちろん綾町は参加していないものがし尿処理、ごみ焼却場、この柞ノ木橋のところにあるあれですね。これ綾町は抜けております。宮崎市の葬祭センター、これらを除きますと、14の業務に参加しているようであります。しかし、葬祭センターは東諸3町でやっていましたから、今度は高岡が抜けることになりますが、しかし、高岡の方はわざわざ宮崎に持っていって火葬されるということもないだろうし、やっぱり国富町のこれまでの葬祭場を御利用になるんじゃなかということを考えますが、国富、綾2町での運営ということになりますと、国富町に委託している負担金のうちの綾町25%の均等割、御承知のとおりであります。予算に出ているとおりでありますが、これがふえるんじゃないかと、こういう意見も出ていますが詳しいことはわかりません。

 宮東広域行政の中で大きな広域行政は何といっても消防だと思います。今年度の負担金は、御承知のとおり8,434万9,000円となっています。町民1人当たりにいたしますと、1万2,000円の負担金を宮崎市に払っているわけであります。昨年は、宮崎市に負担した分が決算書に出ていますように8,768万7,000円となっています。言いかえますと、消防、広域消防は救急車といった方がいいかと思いますが、決算報告書に出ていますように、これは71ページに出ています。204回救急車が綾町に出動してもらったそうです。急病人を117人、病院、転送を加えますと152回になっているようです。消防といいますと火災でありますが、本来の火災よりも救急車は火災には4回しか出動していません。

 御承知のように、私ども日本共産党は、これまでこの宮崎市への負担金8,768万7,000円は高過ぎると、せめて半額にするように何回か主張を続けてきているところであります。

 その綾町が負担する広域行政の消防、その積立金がひところは8億円近くあったわけでありますが、役場の方で調べてもらいましたら3億9,806万9,000円、メモしてほしいわけでありますが、16年度末で3億9,806万9,000円、約4億円に減っています。半分に減っていることがわかりましたが、3町が吸収合併することによりまして、この基金は分配するということになったようです。国富町が8,255万4,000円、清武町が8,228万9,000円、ほぼ同額で、残る綾町は3,809万円と、こういうことに一応計算されているそうですが、もちろんこれはそのまま綾町に取り戻すんじゃなくて、広域行政に参加しているわけでありますから、そのまま積立金に残すと。広域行政を今後十分活用して、合併に寄らず、自治権を守り協力を進めてほしいことを重ねて求めるものであります。

 3月の予算議会での総務委員会報告によりますと、8月にこの改定について協議がされるだろうということが委員長報告書に書かれていました。当然、その点を総務委員会でも協議すべきであったのでありますが、そこまでいたしませんでした。いずれ当局、役場の方から御報告があろうかと思いますが。

 以上、私の方で調べました額を申し述べ討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第35号に対する総務委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第35号宮崎東諸県広域市町村圏協議会を組織する地方公共団体の数の減少及び宮崎東諸県広域市町村圏協議会規約の一部変更に関する協議については委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第4.議案第36号



○議長(押川勝君) 日程第4、議案第36号宮崎公立大学事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び宮崎公立大学事務組合規約の一部変更に関する協議についてを議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。文教委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第36号宮崎公立大学事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び宮崎公立大学事務組合規約の一部変更に関する協議について付託されました文教福祉委員会の審査結果を御報告いたします。

 期日、説明者、主な内容につきましてはごらんいただきたいと思います。

 審査の中で明らかになったことの要旨を申し上げます。平成18年1月1日から宮崎市の議員が9名になり、合併特例の期間はそのまま変更されず、改選後は協議されると思われるということです。運営費につきましては、現在宮崎市が85%、残りの15%を宮崎市も含んだ1市6町で人口割、財政力割、均等割にしているということです。

 今、公立大学事務組合に加入しております自治体の、いわゆる管内の学生につきましては、入学金のみが3分の1減額されているようです。公立大学の全学生者数は902人となっており、そのうち県内の学生が43.6%、県外の学生が56.4%になっているようで、そのうち綾町出身者の方は平成17年5月現在で2年生が3名、4年生が2名という報告でした。

 公立大学の学部につきまして、1カ所訂正いたします。括弧内は国際文化学科で、「部」を「科」に変えていただきたいと思います。学部は人文学部国際文化学科1学部1学科とのことです。

 採決に当たっての意見といたしましては、地域に根差した大学として国際化に対応できるよう望んでいるということと、地元の学生が数多く入学されるように期待したいということです。

 採決の結果、可決です。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第36号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) もう1人おられましたけど、これは先に済いません。

 私は、この文教福祉委員長の報告にありますように、公立大学が、本当にこの地域に根差した、特に宮東、こういうとこに根差した大学として国際化に対応できるよう地元の学生が多数入学されるように期待したいと。

 また、綾町のこの自然、そういうものにも大学が積極的に活用して、例えば、吊り橋照葉樹林文化館がありますが、こういうところを、ぜひひとつ公立大学の研修場として指定し活用していただきたい。このことを要望するものであります。

 なお、日本共産党町議団としましては、次の37号、38号、39号にも賛成であることを述べて討論を終わります。



◎議員(入船康紀君) 議長。入船。



○議長(押川勝君) 入船議員。



◎議員(入船康紀君) 議案第36号宮崎公立大学事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び宮崎公立大学事務組合規約の一部変更に関する協議について賛成の立場で討論を行います。

 この議案は、市町村合併に伴う規約の改正であり、宮崎市の公立大事務組合議員を6人から9人へ改めるものであります。宮崎公立大学は、地域に根差した大学として開校以来13年を迎えたところであります。宮崎市を初めとする1市6町によって設立されています。地元に密着した公立大学という特性があり、教員と学生が一体となった地域ボランティアや地域交流活動も活発に行っております。特に、国際社会に必要な知識を育てる語学教育に力を入れております。

 また、将来さらに重要度が増すと思われますアジアとの交流を視野に入れた第2外国語として韓国語と中国語の授業も充実し、加えて、フランス語の授業も開講しております。また、世界の一代文化経済圏であるEU諸国との交流にも配慮されています。

 大学の現在の学生の状況は、委員長の報告にありますように902名で、県内が393名であり、4対6の比率であります。綾町からは、17年5月1日現在5名が入校しております。学生を持つ親は経済的に大変であろうと考えますが、育英資金等の活用をしていただき、公立大への多くの入学を希望し討論といたします。

 以上です。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第36号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第36号宮崎公立大学事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び宮崎公立大学事務組合規約の一部変更に関する協議については委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第5.議案第37号



○議長(押川勝君) 日程第5、議案第37号字の区域変更についてを議題といたします。

 産業建設委員長の報告を求めます。産業建設委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) それでは報告をいたします。

 議案第37号、付託案件名、字の区域変更についてでございます。

 審査の経過及び結果、審査の期日、平成17年9月の15日、説明者、松田課長であります。

 議案の主な内容、県営中山間地総合整備事業古屋二反野地区の圃場整備を施工したことに伴い、従来の字界が原形をとどめなくなったため、地方自治法の規定により字の区域を変更するものでございます。

 主な質疑応答はお目通しをお願いいたします。

 主な意見といたしまして、今回の圃場整備、区画整備の字句の変更であり、それをわかりやすくするものであるということでございます。それから、公益性の面からも今後の事務手続がスムーズにできるようにお願いをすると。

 採決の結果、可決であります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第37号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(岡元克彦君) 議長。岡元。



○議長(押川勝君) 岡元議員。



◎議員(岡元克彦君) 議案第37号字の区域変更について賛成の立場から討論いたします。

 この議案については、土地改良法の規定による県営中山間地地域総合整備事業、平成14年古屋地区、平成15年二反野地区の圃場整備事業を施工したことに伴い、従来の字界が原形をとどめなくなったため、地方自治法の規定による字の区域変更を行うものであります。

 また、古屋地区変更については、介在隣接する道路・水路である国有地の全部、または一部、隣接する水路・道路が含まれている町有地の一部も含まれています。各地番については、平成16年6月1日の現在の登記簿によるもので、この字の区域変更は当然で公益性もあり賛成討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第37号に対する産業建設委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第37号字の区域変更については委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第6.議案第38号



○議長(押川勝君) 日程第6、議案第38号大淀川左岸地区基幹水利施設管理事業の事務の委託の廃止に関する協議についてを議題といたします。

 産業建設委員長の報告を求めます。産業建設委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) 議案38号の報告をいたします。

 付託案件名、大淀川左岸地区基幹水利施設管理事業の事務の委託の廃止に関する協議についてでございます。

 審査の期日は、平成17年9月の15日、説明者、松田課長でございます。

 議案の主な内容、高岡町の合併に伴い、平成17年12月31日をもって同町への大淀川左岸地区基幹水利施設管理事業の事務の委託を廃止することについて、地方自治法により議会の議決を求めるものでございます。

 質疑応答の中で、今後の運営について不利益となることはないかというような質問がございました。これ、特に問題はないという答えでございます。

 主な意見でございます。高岡町の合併によるものでいたし方ない。賛成ですね。次が、合併であり、やむを得ない。今後の事務手続を万全にということでございます。それからもう一つ、受益者の理解を得てしっかりと引き継いでいただきたいということでございました。

 採決の結果、可決であります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第38号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(英健二郎君) 議長。英。



○議長(押川勝君) 英議員。



◎議員(英健二郎君) 議案第38号大淀川左岸地区基幹水利施設管理事業の事務の委託の廃止に関する協議について賛成の立場で討論を行います。

 この議案につきましては、平成16年12月議会におきまして、大淀川左岸地区基幹水利施設管理事業の事務を高岡町へ委託することに議決したわけでありますが、高岡町が平成18年1月1日付をもって宮崎市と合併するため、基幹水利施設管理事業事務の委託を廃止するものでございます。このことには、高岡町がなくなるわけでございますから当然であり、同意するものでございます。

 また、議案第39号は、大淀川左岸地区基幹水利施設管理事業事務を宮崎市へ委託をし、その規約を定めるものであり、関連事業でもありますことから含めて賛成の討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第38号に対する産業建設委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第38号大淀川左岸地区基幹水利施設管理事業の事務の委託の廃止に関する協議については委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第7.議案第39号



○議長(押川勝君) 日程第7、議案第39号大淀川左岸地区基幹水利施設管理事業の事務の委託に関する協議についてを議題といたします。

 産業建設委員長の報告を求めます。産業建設委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) 議案第39号を報告いたします。

 付託案件名、大淀川左岸地区基幹水利施設管理事業の事務の委託に関する協議について。9月15日、松田課長から説明をいただきました。

 議案の主な内容は、地方自治法の規定により規約を定め、平成18年1月1日から宮崎市に大淀川左岸基幹水利事業の事務の一部を委託することについて、同法第252条の2第3項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 主な質疑応答、主な意見はお目通しをお願いいたします。

 採決の結果、可決であります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 宮崎市が、これは知らんと、こういうことはあり得ないんでしょうか、そういうことが。私たちはこんなこと知らんと。負担金を余計出せばやっちゃるがというようなことに。そんなことはどうなんでしょう。



○議長(押川勝君) 産業建設委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) 当初の計画の中で、宮崎市を含めてこういう規定をつくったわけでありますから、これは高岡の合併に、高岡町が宮崎市と合併するわけですから、市の方はこれを知らんということなどはあり得ないと、私はそのような見解に立っております。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 負担金をね、負担金をふやせという形が出てくる点はどうなんでしょう。



○議長(押川勝君) 産業建設委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) さあ詳しく、即答は困るんでございますが、今、負担割合についても当然今までどおりであると、そういう解釈をいたしております。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第39号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第39号に対する産業建設委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第39号大淀川左岸地区基幹水利施設管理事業の事務の委託に関する協議については委員長報告のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩いたします。

(休憩午前11時06分)

………………………………………………………………………………

(再開午前11時20分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 なお、暑くなってまいりましたので上着をとってもらって結構でございます。

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△日程第8.議案第40号



○議長(押川勝君) 日程第8、議案第40号平成17年度綾町一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 最初に、産業建設委員長の報告を求めます。産業建設委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) 議案第40号の報告をいたします。

 付託案件名、平成17年度綾町一般会計補正予算(第3号)。

 審査の期日、平成17年9月16日、説明者、松田課長、清水課長、中薗主幹であります。

 審査の経過、補正予算書の所管事項について詳しく説明を受けた後、質疑を行い、審査をしたということでございます。

 主な質疑応答、農林水産関係でございます。森林セラピー基地の予定地はどこか。答えは大吊橋付近と考えているが、綾川荘付近等適当なところを選定して検討してみたい。JAS認定農家の増加の見込みはあるのかという問いに対しまして、有利販売と直接結びつかない面もあるためなかなかであるが、数件の希望はある。地域水田農業確立条件整備事業は、グループだけでなくJAが事業主体となってもよいのではという問いに対しまして、来年はJAが予算化して取り組む等の話はあるということでございます。台風による防風ネット被害の復旧は早目にという問いに対しまして、宮種種苗との話し合いも必要であるが急ぎたいということでございます。

 元気のいいふるさとづくり事業、竹野地区飲雑用水調査設計の対象戸数はということに対しまして、全25戸のうち水不足である上の方、竹野班12戸を対象として井戸を掘る計画であるが、水量が多ければ下の鷲巣班までの配管も想定しているという答えでございます。

 土木関係で、今後、農林道含めて町道昇格はあり得るかという問いに対しまして、災害との兼ね合いもあり、民家の多いところは検討すべきだという答えでございます。大平山圃場整備に関する町道はどうなるという質問に対しまして、起点、終点の変更もあるので、新たな町道をつくるということになるという答えでございました。

 主な意見でございます。すべて賛成意見でございます。森林セラピー、本年度は日之影町が認定された。本町の来年度の認定を期待する。町内全域の中からよいところを選ぶようにということでございます。

 それから元気のいいふるさとづくり、17年度調査、18年度着工とのこと、地域住民にとってきれない水は不可欠である。確実に実行すること。それから、大淀川左岸の一括繰り上げは大きなメリットがある。それから、道路台帳は、道路新設に伴うものである。収入確保のためにも大事なことである。

 採決の結果、可決であります。



○議長(押川勝君) 文教福祉委員長の報告を求めます。文教福祉委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第40号平成17年度綾町一般会計補正予算(第3号)のうち、文教福祉委員会に付託されました問題につきまして委員会の審査結果を報告いたします。

 主な内容はごらんいただきたいと思っております。

 委員会審査で明らかになったことについて御報告いたします。シルバー人材センターの会員約180名の中には、仕事のない方もおり、特に女性に仕事のない方が多いという報告でした。待っていても仕事は来ないので、事業を展開したいという希望があるということです。増築の目的といたしましては、お弁当、そばなどを製造販売すると。また、土曜、日曜などでの本物センターでは弁当が不足しているという状況もあることから、本物センターなどでの販売も考えているということでした。

 衛生費の保健対策費では、小児診療所共同支援センターの利用については、平成16年で66人、総合発達支援センターの利用は206人となっているということです。アスベストの調査費ですけれども、小中学校、文化ホールを含めた公民館のほか、武道館と錦原の野球場、サッカー場の管理棟も入るということです。

 採決に当たっての意見といたしまして、ワークプラザの調理室の増築は前向きな取り組みだが、済いません、次は「安全」じゃなくて「安定して」です。安定して自立できるような運営を望むということです。2つ目にスクールアシスタントについては、不登校の子供を持つ保護者の心労は非常に大きいので心温まるような対応を期待したいということです。3つ目といたしまして、アスベストの調査は綿密に行ってほしいということです。4つ目にアスベストの問題ですが、小中学校、公民館だけではなく、公共施設、公共的施設等も早く調査を終了させて、対策は新年度予算ですぐ取り組みが開始できるようにすべきであるという意見です。

 採決の結果、可決いたしました。申しわけございません。19ページの最初のとこですが、主な内容のところの1行目、利用者1人が退所というところが重複して書いてありますので、上の部分は削除していただきたいと思います。



○議長(押川勝君) 総務委員長の報告を求めます。総務委員長。



◎総務委員長(継松敏夫君) 私のこれまでの報告は少し粗雑だという批判がありましたので、改めて申し上げたいと思います。

 課長の補足説明を当初に受けました。ここに書いておりますように、町税1,110万円の追加は、給与所得、それから農業所得、こういうものの伸びなどによって増加したものであります。

 役場は、御承知のとおり予測を立てまして予算を計上いたしますが、実際の申告が締め切られて確定します。その結果の伸びだということであります。配当割交付金は確定値であること、地方交付税の増額は投資補正額、御承知のとおり、この三角予算として、三角として皆さんに配付してあったと思いますが、段階補正、投資単独補正、そういうようなことで、この分が削られなかったと、こういうことであります。結局、結果的に増額ということになるわけです。

 例えば、農業行政費、これが6,320万円というのが8,992万円に査定されたということなど、もちろん減ったのもありますが、そして全体的にはふえたということになるわけであります。減債基金からの繰り入れ8,300万円は、前年度繰越金があり、基金繰入金を取り消しと。基金繰り入れをしなくて済んだと。したがって、基金繰り入れの残高は1億7,443万8,000円と、こういうことであります。

 裏ですが、地域福祉基金300万円は、久木山さんからの寄附金1,000万円のうちの300万円を繰り入れすると。町債の中の、住民税補てん債は地方交付税確定に基づくものであると。歳出中、立町公園侵入路90万円は、35メーターで幅1.8メーターの歩道を設けるものであると。

 町税中100万円は、資金繰りの都合上一時借り入れをしなければ、定期担保の一時借り入れ。これに備えたものであるということであります。

 竹野地区の井戸掘り332万5,000円は、抜本的改善のため水源など調査設計費であります。18年度中に約2,000万円、実際は1,600万円幾らになるようでありますが、それで本工事を予定しているということ。

 シルバーセンター調理室、先ほども報告がありましたが、27平方メートルを新しく併設するものであります。

 地籍図修正費14万円は、元町の日高初美氏の分の修正であると。

 消防備品はハンドマイクが5、赤色回転灯が1、トランシーバーが20個、救命器、これは特殊な名前がついているようでありますが、救命器としておきました。当面役場に備えると。これはだれでもできる、テレビで何回もやってますが、緊急に蘇生させる、ショックを与えるあれであります。

 諸収入、雑入142万円は、地域総合センター、俗に言う宝くじの配分金であるということであります。

 主な質疑と答弁要旨、ここに書いてあるとおりであります。

 イの森林セラピー基地調査、これは今年度日之影町が本調査500万円の予算で入るんだそうですが、綾は来年度を目指したいと。全国では36カ所、これは林業改良普及協会が取り組んでいる仕事だそうです。

 次に、資金繰りで一時借り入れがあるのかと。昨年は農協から借りたと。決算書に出ておる一時借入金利息というのがありますが、去年は73万円であります。これは、73万円ということは書いてなかったですね。100万円をことしの補正に計上して用意すると。

 アスベスト対策、これは先ほどもありました。学校だけでなく、町民はどうなっているか調査を求める。もちろん、学校以外の公の公共施設は町民に直接関係がありますから最優先してやってほしいと、こういうふうな意見でありました。

 次に、特区、例えばきょうも新聞に出ていましたが、どぶろくの特区というのが何か出ていたようですが、綾もやればいいなあと私は思っていましたが、綾では競馬特区を申請したがだめであったと。どぶろく特区は申請しなかったようであります。

 次に、採決に当たっての意見でありますが、交付税が増額になったことはよかったと。また、繰越金を繰り入れ、本年度の予算に繰り入れたことで基金の取り崩しを中止できたこともよかったと。

 それから、新たな起債をして債務負担行為分を繰り上げ償還しようということだが、利息支払いが浮くという説明なので賛成したいと。消防備品購入はもっと早くやるべきことではなかったのか。ぜひ、今後調査し、不足分は十分充実を求めると。アスベスト調査は全町的に実施してほしいと。

 竹野の水源調査は、尾立と共有に考えてみてはどうかと。尾立も北川から用水している。これは農協の養豚場と共有でありますが、14号台風によって水源地が壊れました。農協の方は、今大田さん、中堂の大田さん名義の所有の水源地を借りて、そこに新たな水源を求めたいと、こういうようなことを計画しているということであります。これは農協の方でですね。尾立の方も壊れているんで、竹野とこの際共同でやったらどうかと。そういう意見が出されまして善処を求めると、こういうことであります。

 採決の結果、可決であります。



○議長(押川勝君) 各委員長質疑を終わります。失礼しました。各委員長報告に対する質疑を許します。



◆議員(押田和義君) 議長。押田。



○議長(押川勝君) 押田議員。



◆議員(押田和義君) 産業建設委員長にお尋ねいたします。

 台風による防風ネット被害の件で、今後復旧していく上で機材等の不備も指摘があったように聞いておりますけれども、今後また復旧に向けて農家負担があるのかどうか確認したいと思います。



○議長(押川勝君) 産業建設委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) 済いません、もう少し私にわかるようにお願いいたします。



◆議員(押田和義君) 資材の不備が、根石に取りつけ部の不備があったように聞いておりますけれども、これ業者が負担するのか、工事費ですね。



○議長(押川勝君) 委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) 農業関係でいろんな災害が出ておるところでございます。例えば、防風ネットの取りつけが粗雑だったのではないかというようなこともございました。これは、宮種種苗が設計したんだろうと思いますが、その辺との協議を急ぎたいというようなことでございます。

 それから、ハウスの重油燃料タンクが倒れたわけでございますけれども、これは、国富の農家はもちろん今度の水害では倒れたんですけれども、特別に綾の場合と違って一番下の方に何箇所かより強固に固定をする装置はつけてあるということでございます。しかし、今回倒れたということでは問題があるわけですけれども、今後のことを考えると、農協関係とそこ辺も検討していく必要があるのかなと思っております。しかし、その今回の台風による施設災害に関しましては、業者の設計並びにそういうことでミスがあったのかどうかということは、恐らくこれから農協、あるいは松田課長のとこあたりも含めて検討されるんじゃなかろうかと思っております。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第40号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 少し意見を述べておきたいと思います。

 この補正予算の主なものは、1億2,870万円の新たな借金をしまして、大淀川左岸土地改良事業に関する綾町自治体の平成25年まで9年間の債務負担行為、元利2億3,979万1,000円をこの際一括払いをすると。借り入れた分の利息については、交付税措置を受けられると。こういうふうなことから、いわゆる繰り上げ償還をすることで、高い利子の負担を軽くすることができる。俗に言う利子が浮くと、こういう理由であります。もちろん、私どもは高利の自治体の起債、借金を繰り上げ償還して低利なものに借りかえることをこれまでも主張してまいりました。

 そこで、この債務負担行為について考えてみますと、元金が1億6,388万7,000円とのことであります。大淀左岸土地改良事業は、関係者は、広沢ダムに関し、本来政府責任で負担しなけりゃならないものだと、このように私どもは考えています。綾町が債務を負担すべきものではないというのが基本的な立場であります。40年以上も前の、つまり田畑林間農業を進める意味で、米を主として増産しようという土地改良事業でありました。水のない畑地に水を導入して米をつくり、さらに畑にもできる。こういう農業にして農家の所得をふやそうと。これが計画の主体でありましたが、相次ぐ政府自民党の農畜産物全面自由化政策によりまして、ずたずたに農業生産は削られ、自給率は40%を割るものさえ出てきている現状なのに、この施設そのものは修正をせず、この施設計画も減反をして、廃止すれば同時並行でよかったのでありますが、大企業の利益につながるこれらの大型公共事業、ダムですね、こういうものはそのまま残しました結果、広沢ダムだけは524億円に近い、4億を越える莫大な投資をしてダムを主体とする一貫した事業が続けられたわけであります。

 熊本の川辺川ダム、諫早湾干拓事業、あるいは北の八郎潟干拓など、あちこちに見られるやり方であります。大企業ゼネコンの利益につながるこういう大型公共事業だけは残して、時の農業政策と全く相反する、つまりむだ遣いを残していることが歴然としている状態であります。

 私どもは、こういう責任を自治体と農家にかぶせるべきではなく、政府の責任でしりぬぐいをすべきだと、こういう立場を主張しているものであります。自治体と農家に押しつける、こういう債務負担は間違ってると。その間違った失政のつけを今回全額借金をして繰り上げ償還をする。なるほど内容的には地方交付税措置が、その支払い利息にとられるということはありましても、これはやっぱりむだ遣いの域を越えないと、このように考えておりまして、引き続き政府に対し町長は政府責任を明確にするように、自治体負担をなくすように、軽減するように主張してほしいことを主張したいわけであります。

 そのことは、一般会計当初予算に1,579万円の、つまり17年度分償還金が含まれたことと関連しますが、今回借り入れ1億2,870万円を超えまして、計1億4,449万円をもとに繰り上げ償還1億5,225万7,000円を行うと。したがって、一般会計からその不足分を出すと、こういうことになるのではないかと私どもは理解しています。

 次に、育苗センターについて、先ほど大隈議員からも意見が出されましたが、私ども討論の中でも触れたところであります。この育苗センターは設立の当初から、本来農業施設であります。本来農協が持つべきものを役場がかわって施設し、農協に提供してる。こういうものでありますから、必要な使用料を徴収した後は、一括農協の全面的かつ効率的な活用を求めて、ここに計上されているような委託料の追加、つまり農協に役場が払う。当初予算に決めている5,050万円にプラスして、さらに240万円を農協に払うというやり方は、どっからどう見ても現実にそぐわないむだ遣いだと、このように私どもは考えてるわけであります。

 農協から使用料5,290万円を取るわけでありますから、今の条例では、農家から農協が徴収したやつをそのまま役場に納入する形になってますが、あっさりと使用料5,290万円を決めまして、残りは農協がこれを全面的に苗圃、主として大いにキュウリ、稲等に限らずあらゆる花──花卉ですね、花とか、その他のものを多いに効率的に利用して、市場も綾だけに限らず、綾の農家だけに限らず、宮崎市や、あるいは今よそから花の苗を売りに来ていますが、こういうものなんかも、綾の苗地で生産して、あるいは照葉樹林の必要な育成苗、こういうものも効率的に生産して提供していく。そういう施設として活用することこそ、苗圃センターを町が設立した本当の目的ではないかと、こういうふうに考えているわけであります。この点の速やかな改善を求めるものであります。

 また、アスベストについて意見が出ました。ぜひ、小中学校だけに限らず、すべての公共施設の点検を行い対処してほしい。また、一般町民にも呼びかけて、ぜひこのアスベスト、石綿の防止対策をとってほしいということを要望したいわけであります。

 また、竹野の水源調査300数十万円が計上されていますが、これは総務委員会の意見の中にもありましたように、尾立地区の水源地も壊れました。今、応急な堰をつくって用水場に入れて、それを上に上げているわけでありますが、これも臨時的なものでありますから、当然、安全な恒久的な水源地が必要であります。同時的に考えて、そして尾立を主にして、それから下に流すといいますか、流下させるような形をとればより効率的に両方とも解決できるのではないかと、このように私どもも考えておりますので、300数十万円の調査費はそういう形で運用してほしい。聞きますと、2,000万円──総額2,000万円一応予算を立てて、18年度に水源の改良工事を行うということでありますので検討を求めるものであります。

 また、シルバー人材センターに関する27平方メートル増設の、つまり食品製造所がつくられるということでありますが、これについては、文教福祉委員会の報告にもあるとおり十分な検討をして、また意見の中にも採算性がとれるのかというのがあるようでありますが、ここら辺も検討し、またほかの商工業者ですか、こういう方等のあつれきのないような形で取り組んでほしい。

 以上、述べまして私の討論を終わります。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第40号に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第40号平成17年度綾町一般会計補正予算(第3号)は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第9.議案第41号



○議長(押川勝君) 日程第9、議案第41号平成17年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。文教福祉委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第41号平成17年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、委員会の審査の経過及び結果を御報告いたします。

 期日、説明者、主な内容についてはごらんいただきたいと思っております。

 委員会の審査で明らかになったことについて御報告いたします。共同事業交付金は、平成14年から16年度に拠出して積み立てたものが多額になったために、ここで一度精算して各町に交付するとしたものです。何年に一度精算するとかいうことは決まっているものではないということです。医療費が伸びているということですが、健康づくりにも取り組んでいるけれども、病気も多種多様で取り組みの効果については単純に評価できないということです。総合検診につきましては、30代の人から呼びかけているということでした。

 採決に当たっての意見といたしまして、今回の補正は主に一般被保険者の医療費の伸びが予想されるために、それに対応するものであるけれども、日々の健康管理には町民を上げて取り組まなければならない状況があると思うということです。予防事業への参加が医療費の抑制につながると思っていると。どのようにしたら医療費を少なくすることができるのか、その施策を考えて実施すべきであるという意見でした。

 採決の結果、可決です。

 これは、次の米印につきましては直接関係はないんですけれども、今回台風14号による被害が多いということで、委員会で意見をお聞きいたしました。台風14号の被災者の方々への国保税の減免などにつきましては、他の税などと一緒に9月末に配布されます10月号の広報に載せて必要な対応をするという報告を受けております。

 以上、報告を終わります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第41号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(入船康紀君) 議長。入船。



○議長(押川勝君) 入船議員。



◎議員(入船康紀君) 議案第41号平成17年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)に対し、賛成の立場で討論を行います。

 今回の補正は、相変わらず一般被保険者の医療費や高額療養費が増加していることで、今後の支払いに備えるものであります。医療費の高い主な疾病は、循環器系の疾患によるものが多く見られることから、これは被保険者に対する問題だけでなく、町全体の健康課題として受けとめる必要があると思います。日々の健康管理を町民上げて考え、例えば、来月9日に開催されます町民体育大会など、2年ぶりの大会であります。町民の健康増進の一環であります。多くの参加を願うものであります。予防事業に参加して、医療費の抑制を図るべきであります。国保事業の健全な運営をお願いし、賛成の討論といたします。

 以上です。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第41号平成17年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして意見を述べて、賛成の討論を行います。

 今補正の主なものは、委員長報告でも書いておりましたけれども、歳入では16年度決算に伴う追加分や共同事業交付金の交付です。歳出では、医療費の増加傾向に対応する補正や清算に伴っての超過分の返還などであり、同意することといたしました。医療費の伸びの原因がどこにあるのか、明確にできにくいものではありますけれども、健診の推進や胃がん疾病の原因の究明とともに、食生活改善を含む生活習慣の改善などへの取り組みの強化と工夫を求めるものです。

 私の周りにいらっしゃる町民の方の中にも定期的な受診と投薬で安心してしまって、いわゆる生活習慣の改善の努力をしていない方もある傾向が見られます。いずれにいたしましても、健康指導への取り組みはどうしても個々に行う必要があると思っております。また、そのことが効果を上げることにもなると考えるものです。

 以上の理由で賛成をいたします。

 なお、議案42号老人特別会計補正予算(第1号)、議案第43号平成17年度綾町介護保険特別会計補正(第1号)の補正に対しましても、主なものは同様の内容であることから、同じく同意する旨を申し上げまして討論を終わります。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第41号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第41号平成17年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第10.議案第42号



○議長(押川勝君) 日程第10、議案第42号平成17年度綾町老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。文教委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第42号平成17年度綾町老人保健特別会計補正予算(第1号)につきまして、委員会の審査の経過及び結果を御報告いたします。

 期日、説明者、主な内容についてはごらんをいただきたいと思います。

 審査で明らかになったことについて申し上げます。病気によっては、1月1件900万円を超えるものもあるということです。1億円の補正の根拠は、今現在の医療費の伸びから推定すると、最終的には8億8,000万円ぐらいになりそうだということです。そのため、不足が見込まれる1億円を今回補正することとしたということです。

 下に資料といたしまして、綾町での医療費の件数の上位について記述いたしました。1位は高血圧性疾患で、費用・件数とも1位となっております。2位は脳梗塞で費用・件数とも2位です。3位につきまして、心疾患は費用で第3位、白内障は件数で第3位となっているようです。5位の歯と書いてありますけれど、これは歯の疾患による医療費のことです。

 採決に当たっての意見といたしまして、次のページに記述してございます。健康づくり事業に積極的に参加することが医療費の抑制につながると思うということです。2つ目はお達者クラブに取り組む地区もふえているけれども、それぞれの地区で参加を広く呼びかけてほしいということです。3つ目に高齢化が進み、老人医療費が下がる要因はないし受診抑制をすることもできない。介護費を含めて、医療、福祉教育への財政を確保するためにも、財政のむだを省くことが大事になってくるという意見です。

 最後に、生活習慣病が医療費の増につながっているので、食生活改善や健康づくりへの取り組みをさらに望むということでした。

 採決の結果、可決でした。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第42号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(押田和義君) 議長。押田。



○議長(押川勝君) 押田議員。



◎議員(押田和義君) 議案第42号平成17年度綾町老人保健特別会計補正予算(第1号)に賛成の立場で討論いたします。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれに1億1,222万7,000円を医療費の増加に伴い追加するもので、現在までの医療費の内訳を見てみますと、委員長報告にもありましたとおり生活習慣病といわれる高血圧疾患、脳梗塞、心疾患、白内障の順に多く、高額医療の依存度も高く、1件で900万円を超える事例もあるなど予測の難しさを感じるところであります。

 今後も国保全般の被保険者を含め、早期の健診に向けた推進活動に努められ、あわせて食生活を含む生活指導、健康教室など、積極的に取り組まれることをお願いし、賛成の討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第42号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第42号平成17年度綾町老人保健特別会計補正予算(第1号)は委員長報告のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩をいたします。午後は1時30分から行います。

(休憩午後0時00分)

………………………………………………………………………………

(再開午後1時30分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△日程第11.議案第43号



○議長(押川勝君) 日程第11、議案第43号平成17年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 議案第43号平成17年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして委員会の審査経過及び結果を御報告申し上げます。

 期日、説明者、主な内容についてはごらんをいただきたいと思います。

 委員会審査の中で明らかになったことについて御報告申し上げます。繰入金で行いますシステムの変更については、来年4月からの改定に伴うものであり、要支援から要介護1から5までのものを、要介護1を要支援2と要介護1とに分けるため、結果として要支援1、2、要介護1から5までの7区分になるものでございます。健康センターでのパソコンを買いかえて対応するということです。

 予備費の増額については、介護給付費の増に備えるものということです。

 採決に当たりましての意見といたしまして、介護度が上がらないようにすることが大事で、そのためにも健康づくりは重要であり、取り組みに期待するというものです。2つ目には、利用者の負担軽減を望むということです。最後には、保険料、利用料の実行ある減額免除の取り組みを求めるという意見でした。

 採決の結果、可決でございます。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第43号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(押田和義君) 議長。押田。



○議長(押川勝君) 押田議員。



◎議員(押田和義君) 議案第43号平成17年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)は2,153万円の追加補正であり、平成18年度の制度改正に向けての電算システム等の改修費やパソコンの購入、大きなものでは繰越金を予備費として給付の伸びに備えるものであります。

 制度の改正によって事業の効果があらわれ、自立の方向に向かったり、あるいは介護段階が進まない成果を望み、賛成の討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第43号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第43号平成17年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第12.議案第44号



○議長(押川勝君) 日程第12、議案第44号平成17年度綾町一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。

 産業建設委員長の報告を求めます。産業建設委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) それでは、議案第44号平成17年度一般会計補正予算(第4号)の報告を行います。

 審査の期日は平成17年9月15、16日であります。説明者、畠中課長、清水課長、松田課長、中薗主幹でございます。

 議案の主な内容、歳入歳出の予算に歳入歳出それぞれ2億6,007万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ44億5,205万5,000円とするものであります。歳入歳出の主なものはお目通しを願います。

 主な質疑応答でございます。住宅災害について、被害者の総戸数はという問いに対して22戸である。家賃の滞納者数及び額はという質問に対しまして、8月30日現在4名、4万5,400円であると。家財道具の被害はどうなるということに対しまして、個人対応となると。被害額の主なものはということに対しまして、畳280万円、ガスぶろ55万円、床180万円などである。

 土木関係でございます。農地災、林務災、公共施設災の採択限度額は幾らかという問いに対しまして、農地災40万円、林務災40万円、公共施設災60万円であると。起債後の交付税措置はという問いに対しまして、95%であると。土木関係の災害箇所は小さいものを含めると25カ所となる。

 農林関係でございます。林道の被害箇所は何箇所か。尾堂林道5カ所、陣之尾林道1カ所である。すべてのところが補助対象となるのか。3カ所となるのではと思われるが、全箇所に尽力したいということでございました。

 主な意見といたしまして、住民の生活に直結した分野であるので、早期の着工を願うと。被害箇所の見落としはないと思われるが、いま一度点検をということでございます。

 それから、今度の浸水災害を今後の防災に生かすように、また今回の浸水箇所を地図上に落として浸水地マップを作成しておく必要があるということでございました。

 採決の結果、可決でございます。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第44号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 議案第44号平成17年度綾町一般会計補正予算(第4号)につきまして意見を申し上げ、賛成をしたいと思っております。

 今回の補正は、台風14号に伴う災害復旧に急を要することから、追加日程として上程されたものであり、被災された方々へ心からお見舞いを申し上げ、特に住宅被害に遭われた皆さんには、1日も早くもとの生活に戻ることができるよう町としてもできる限りの対応を急がれるように求めるものです。

 災害として、行政でつかめるもの以外の、例えば、今委員長報告にもありましたけれども、個人の家財道具、また思い出の品物などの損失など、お金に換算できないものを考えれば、その被害はさらに大きいものと想定されます。特に、町営住宅入居者の方々につきましては、今回9月分の住宅家賃を免除されるとのことですけれども、その他の税や使用料についても十分な減免措置をとられるよう求めるものです。

 1点指摘申し上げたいのは、これまででも道路災害の後の復旧工事などについて、急傾斜地などの路肩など、強化の技術的な問題が不十分であったのではないかと思われる箇所もございます。私は素人でございますけれども、日本の土木工学の力量からして舗装し直しをされたり、舗装の後にまたすぐ道路が凹凸ができたりするというところも見られますので、今回の災害復旧に当たりましては十分担当課でもその検証にあたっていただきたいということを申し上げまして討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございませんか。



◎議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(押川勝君) 大隈議員。



◎議員(大隈寛君) 議案第44号17年度一般会計補正予算について、賛成の討論に要望を交え申し述べます。

 今回の台風14号で浸水による床上、床下を初め、農作物、水田の冠水、農林業施設、土木施設等、多岐にわたり被災がございました。特に、浸水に関しては、50年ぶりということで、多くの町民の方が大変な思いをいたしたところでございます。補正も、台風14号関係の復旧がほとんどでございます。町民が生活をする上で欠かすことのできない重要な分野でありますとともに、とにかく全箇所、特に災害関係でございますが、採択できるよう担当課職員一丸となり、全力を傾け、そして復旧に取り組んでほしいと思っております。

 最後に要望でございますが、これを機会に町内のハザードマップを早急に作成し、今後の浸水解消対策につなげていただきたいと、こう思っております。

 以上でございます。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第44号に対する産業建設委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、議案第44号平成17年度綾町一般会計補正予算(第4号)は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第13.認定第1号



○議長(押川勝君) 日程第13、認定第1号平成16年度綾町一般会計決算を議題といたします。

 最初に、産業建設委員長の報告を求めます。委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) 認定第1号平成16年度綾町一般会計決算の報告を行います。

 審査期日は平成17年9月16日、20日でございます。説明者、向井課長、清水課長、松田課長でございます。

 審査の経過は、決算書の所管事項について詳しく説明を受けた後、質疑を行い、審査をいたしました。

 主な質疑応答でございます。農林関係でございます。地域活性化の基金残高は、答え720万円であると。農業高度情報化システムのメリットは、農産物安全性を適確に消費者に伝えることである。問い、16年産米の等級は悪かったと聞くがということに対しまして、カメムシの被害とたび重なる台風の影響によるものである。農薬をできるだけ少なくとの関連性はないのかということに対しまして、検討の余地はあるということでございます。

 消費者モニターの仕事は、収穫祭、みそづくり体験などへの参加、有機野菜を町外の消費者に宣伝をしてもらっているということでございます。液肥工場で生産する液肥の硝酸態チッソの問題はないのかという問いに対しまして、定期的な検査をしてもらっているわけですが、今まででは問題は生じてないということでございます。

 土木関係でございます。町の資材交付の限度額はという問いに対しまして、おおむね30万円ぐらいであるということでございます。

 河川環境整備費は、どの地域が該当するのかという問いに対しまして、酒泉の杜付近の堤外、堤防の外側という意味でございます。上畑右岸の桜堤などであると。錦原の排水工事はどうなるという問いに対しまして、今年度工事に入る予定ということでございます。県交付金事業での工事で地元負担はないかという問いに対しまして、地元負担はないということでございます。

 商工関係でございます。活性化協会の利用料減の原因はという問いに対しまして、一般の飛び込み客の減によるところが大きいと。たび重なる台風の影響も大きいと。集客への対応はという問いに対しまして、各施設の人員配備、接待教育の見直し及び食事券、利用券の利用方など再検討をしてみるということでございます。

 商工関係貸付金はマイナスであるが、もう少し借りやすいような手だてはないのかという問いに対しまして、短期融資貸付限度回数を撤廃し利率の引き下げもしているということでございます。自然休養村施設の環境整備は必要なのではという問いに対しまして、体験型のアドベンチャーを考えている企業があるということで、そういう企業が進出しやすいように整備は当然やるべきだという答えでございます。

 農業委員会関係でございます。新規就農者農地確保強化対策事業はいつまでかという問いに対しまして、15年度をもって終わっているということでございます。認定農業者の条件はという問いに対しまして、700万円以上の粗収入額、2,000時間以上の労働時間が条件であるということでございました。

 主な意見といたしまして、全体を見渡して内部評価も積極的に活用し、引き続き経費の削減に努めてほしい。庁舎内に評価検討委員会を立ち上げてみたらどうだろうかということでございました。活性化協会利用料減は気になるところ、人事異動も含め従業員の指導を行い、積極サービスに努めてほしい。また、認定農業者は、本町農業活性化に欠かせないことでありますので、ますますの充実をというような意見でございました。

 採決の結果、可決であります。



○議長(押川勝君) 文教福祉委員長の報告を求めます。文教福祉委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 認定第1号平成16年度綾町一般会計決算につきまして、文教福祉委員会に付託されました案件につきまして審査の経過及び結果を御報告いたします。

 期日、説明者、主な内容についてはごらんをいただきたいと思っております。

 委員会の審査で明らかになった要点について申し上げます。保育料の未収金につきましては、各月ごとに各保育所長に連絡をして集金できる体制をとって、役場だけではなく保育所持参も受け付けをしているということでございます。宮ノ谷にございます私立保育所の方の利用料の未収金はないということです。

 それから、敬老会の賄い料、町が各公民館に助成している分ですが、1人当たり1,800円ということですけれども、名簿上の人数で積算をしているということです。それぞれ欠席者の方への対応、お弁当、お料理のお届けするかしないかといったことについては、各公民館の裁量に任せてあるということです。

 ケアハウスの未収金につきましては、利用者の方1名が既に死亡されているということです。歯科福祉センターの利用は、延べ35人、「で」を入れてください。35人であります。

 それから地域行動計画策定、これは保育所の分ですけれども、平成16年度までにつくらなければならなかったということで、計画書は策定してあります。ただ、綾町では保育所なども充足しているので、これといった目立った施策は示されていないということです。この策定書につきましては、文教福祉委員会の各委員に提出されておりますので、関心のある方はごらんをいただきたいと思います。

 委員会採決に当たりましての意見を申し上げます。体育レクリエーション施設の管理は大事だけれども、経費が多額になっている上に、さらにセントラルパーク分が加算されるとなお増額になると思うので、できるだけ節約をしてほしいということです。

 次に、委託料の芝管理に係るお金がやはり多額になっているので、再検討を求めたいということです。綾町は、自主、自立を目指す町として積極的な行財政改革をやってほしいという意見です。不用不急なものへの投資はやめてほしいという意見も出されました。さらに、未収金が非常に多いと。債権回収機構を早く立ち上げて議論すべきであるという意見です。税や使用料徴収への取り組みを強めてほしいという意見です。

 次に、国際交流事業などの事業の見直しが必要になっているという意見もありました。

 最後に、ふれあい広場など、当初の建設目的から外れた活用になっているものもあるという意見でした。

 採決の結果、可決でございます。



○議長(押川勝君) 総務委員長の報告を求めます。総務委員長。



◎総務委員長(継松敏夫君) 総務常任委員会の報告をいたします。

 16年度の決算審査につきましては、御案内のとおり、平成16年度予算審議を十分行っておりますし、御同席の議員の皆さんはその予算審議にも参加されているわけです。その上、去る9月9日、前田町長から詳細な決算説明書による報告がありました。また、9月13日には、それを受けまして本会議質疑が行われたところであります。さらに、14、15、そして16、委員会は、3日間、畠中、増田、両課長を初め、松田課長、それから建設課の清水課長にも補足説明をいただきました。

 この課長の補足説明を受けましたので、ごらんいただきたいと思いますが、そこで48ページから主な質疑と、課長答弁の要旨というところをちょっと粗雑にならんように、ならん程度で申し上げたいと思います。

 まず、住宅家賃、いつも問題になるわけでありますが、未納の多い人はどのくらいあるのかと、70万円ぐらいあるのではないかと。具体的な資料はなかったわけでありますが。さらに退去命令を2名出したと。町営住宅につきましては、住宅入居年限を切ってはどうかと。建設当時からその住宅の建てかえ時期まで入居している人もいるのではないかと、どう考えるかと。入居年限を15年ぐらいにして、自分の持ち家を建ててもらうようにしたらどうかという提案もあり、検討したいと。

 次に、役場職員の若い人で町外からの通勤者には、町住宅に入居させるようにすべきだと思うと。

 消防の要員、消防員となってますね、ごめんなさい。消防団員ですね、としても大事だと、何人ぐらいいるかということでありますが、五、六人いるのではないかと。例えば、農業委員会に勤務している佐藤さんですかね、先ほど会いましたら、国富かどっかから通ってきてるということで、ぜひひとつ綾に住んでほしいと言ったらわかりましたとこう言ってましたので、ぜひ役場の方で住宅を配慮してほしいと。余談でありますが、自治体で町職員のための専用住宅をつくっている自治体もあちこちかなりあるようであります。

 次に、街灯でありますが、不必要と思われる場所に設置されているのがあると。危険なところにだけ取りつけるよう改善したいと。1カ所で、今電球代として100円、それから1本について2,000円という割合で375本補助をしていると。これは、多分決算説明書にも書いてあったかと思います。

 次に、公用車はどのくらいあるかと。監査意見の中にもあったかと思いますが、44台あると。今後は、点検を徹底して、使用簿も整備させ、公有財産として大切に使うと。こういうことであります。

 次に、不用額についてどのように考えているか。これは、かなり時間をとっていろいろ協議、審議をいたしました。町長は残せという指示だと。特別会計の老人会計繰出金は、基金がない上、四、五月にとまり、政府、その他の歳入の確定がいたします。あるいは、保健、支出の確定がいたします。そんなことで、待つことになるので、結果として不用額となると。方法としては、つまり、全額繰り出しといいますか、そういうような形をするならば数字あわせはできるんじゃないかと、こういうような意見も出されておりました。

 次に、400項目以上あるいろいろな歳出項目、その中で全職員がみんなで節約に取り組めば大きく不用額が出てくるんじゃないかと。不用額というよりも節約額が出てくるんじゃないかと。全職員の自覚を呼びかけ、ぜひみんなで節約に取り組みたいと。

 予算査定には、前年度実績書をつけさせている。11月に大体予算要求が出されます。それまでの実績はどうかを調べ、残りの12月、1月、2月、3月の推計をして、実績予測を明らかにするよう指示していると。査定は今後厳しくやっていきたいと。

 予算消化に終わらせないことだが、残念ながら、職員の大半はその追及が足らないと言わざるを得ないと。俗に言う予算が残っているから。これも議会の中でもありましたが、予算があるからどっか行こうかいと、こういうようなことなど、今後はやっぱり議会も職員も戒めていくということであります。

 次に、行財政を改善、改革、考えを取り組んでいる職員はどのくらいいるかと。大変まあこの突っ込んだ質問でありますが、率直に伺いたいと。四、五人ぐらいだろうと。監査員の指摘は当然の指摘だと受けとめている。1年で仕事を覚えたら3年目には何か改善をやるべきだと、こういう指導をしているが、改善がなく、そのまま引き継ぐ職員が多いと。財政にいた職員は、他の職員より財政に対する意識が高いと。こういう率直な答弁がありました。監査員指摘を受け、行財政改革を進めるにはどうするきだと思うか。職員の意識が変わることなしには、自立した町づくりは無理だと思っていると。財政と、財政というのは財政調整課長ですね、総務、税政、両課長は職員に嫌われているようだが、嫌われても説得し、協力をして取り組みたいと。こういう答弁がありました。残業手当はどうなっているかと。ほとんど出していないと。昼間やるべきことをやらず、残業したのでは手当は出せないと。工夫努力が足らないのだと思うので、ここにも意識の改革が必要だと思うと。

 敬老会の70歳以上という規定ですが、これは引き上げるべきだと思うと。来年度から1歳ずつ上げていく。現在100歳の方がお二人、90から99歳までが98人、80歳以上の方が558人、70歳以上923人、実は私もこの中に入っているわけでありますが、合計1,581人だと。こういうことであります。

 それから、農業、とりわけ農協への補助は見直すべきだと。監査員指摘もある。多額の法人所得税を納めている農協に財政の厳しい役場が補助金を支出しているのはおかしいと。農協が多額の法人税を納めていることは役場は知っているのではないか。すべてわかっていると、言われていることもよくわかると。これは、先ほど税の補正予算の中でも出てきた、いわゆる申告をするわけでありますから、そっくりそれは役場の方に通報されるわけです。

 有機農業大会で、無料で食事などを散財している。町民の税金234万円を使っているが、参加費を徴収すべきである。財政豊かな町と誤解される。これは、事実そういう声がありましたので、出たわけであります。御意見を十分受けとめ、検討したいと。

 観光客はどうなっているかと。酒泉の杜だけはふえているのではないかと思うと。観光客も宿泊客も減っているので、修学旅行など受け入れにも努めていたきいと。

 採決に当たっての意見でありますが、イ、400項目のそれぞれで予算消化ではなくて、効率的な節約に努めてほしい。事業は進め、不用額でなく節約額といわれるように全職員の取り組みを期待したいと。

 ロ、職員教育を徹底して、自発的に取り組む役場にしないと改革はできないと。横の連絡も密にしないといけないのではないかと思うと。

 ハ、大切な町民の財産だから、公用車はその都度点検管理をし、長持ちしてほしい。トラクターをもう30年使っている町民もいると。こう書きますと、それはだれのこっちゃあということがおわかりかもしれませんが、こういう事実は非常に貴重な意見として聞いたわけであります。

 ニ、税金を初め、多額の未納金をなくすために、全職員での取り組みが必要ではないかと思うと。ますます財政は苦しくなると思う。こんな町政では自立の町づくりはできないと。職員と町民の疎通を図るようにしていただきたいと。

 以上が、そのほかにもたくさん出たんですが、主な意見としてここにまとめました。

 採決は、可決であります。



○議長(押川勝君) 各委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。認定第1号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 一般会計決算について、同意できないという立場で討論をいたします。

 私ども日本共産党町議団は、昨年1月に町民の声を集めて予算要求書にまとめまして、前田町長に提出し、直接お会いして説明をしてきたところであります。予算要求の骨子は申すまでもなく、今小泉内閣、自民党、公明党のこの連立による国民泣かせの負担増、福祉切り捨ての政治から町民の暮らし、権利、健康を守ってほしいと立場であります。

 また、義務教育は無償。ぜひこれに近づける。保育料無料の町にしてほしい。既に他の市町村に比べると、2番目の子供さん以下は無料というように前進しているわけでありますが、それをもう一歩進めてほしい。こういう要求等も出しました。そのためには、行政のむだ遣いをやめること。特定のものだけ潤す補助はやめること。監査員指摘にもございますように、入るを図って出るを制すという、こういう方針を貫いて、町民に訴えて、町民の協力を得て行政を進めてほしいと。

 先ほども出しましたように、1億数千万円、2億円に上るという特別会計を含めますと、未納金、未収金があります。これは、ある面では町民の行政に対する十分な理解がない。不信ともとれる、そういう点もはらんでいるのではないかと思うわけですが、本質は暮らしが日一日と苦しくなっている。医療の引き上げ、増税、いろいろな負担の増加のために、一般庶民の暮らしが大変苦しくなっていることを示しているわけでありますから一切のむだ遣いは許されないと、こういう立場をとってまいりました。申すまでもなく、最低の経費で住民福祉の増進に努めよというのが、そして最大の効果を上げよというのが、地方自治法、地方財政法の原点であるわけです。こういう立場で予算議会に臨んでまいりました。補正予算にも臨んでまいりました。今回の決算に臨んでいるわけであります。

 そこで、いろいろ協議いたしまして、まず評価すべき点を明らかにする必要があると、こう考えまして、前田町長が曲がりなりにも自治権を主張され、政府の地方交付税削減、三位一体改革の押しつけの政治に対し一貫して地方自治法を守る。合併押しつけに反対し、自治権を主張され、また県内のそういう自治体にも呼びかけ、九州地区に広げて自立の町づくりのそういうフォーラムを立ち上げられたことは、一定の評価に値すると。しかし、その裏には厳しい、いわゆる行財政の改革がなければ達成できない、そういう現状になっていることを追求しなければならないのではないかと指摘したいわけであります。自立の町づくりは厳しい道に立つわけで、合併は、いわば安易なやり方であります。

 監査員の指摘の中に、この債権、つまり未納金の共同解決といいますか、そういう債権譲渡をして県でそういう組織をつくってというような記述があるようでありますが、日本共産党はこういうやり方には反対であります。これは、やっぱり自治権の放棄、責任の放棄であり、自治体のそういう実情をくまなく住民に知らせる。住民と一体とならなければ、他力、他の力を借りて自治体の、いわゆる自立の道は達成できないし、立ち上がることはできないと思っているからであります。安易な道を選ぶことには同意できないわけであります。何よりも、住民の合意と協力が不可欠であると考えています。もちろん、そのことは監査指摘の中にも触れられているわけであります。

 私どもは、住民福祉の増進の立場に立って行政改革を進めてほしい。行政改革を進めることより、逆にサービスを低下させる、サービスを切り捨てる、そういう実例は各地で見るわけでありますが、そういうやり方ではなくって、逆に住民の福祉増進につなげていく。サービスを強化していく。そういう行革を求めたいわけであります。

 そのため、福島県の矢祭町の教訓は大変大きなものがあると思っているわけです。例えば、滞納の問題、いわゆる税金、使用料等の未納の問題についてどういう取り組みをしているかと。これは、町長以下が手分けをして、直接そういう住民のところに訪れて、町政の実情、将来の方向を直接、的確に根気よく話を続けていく。どうしたら入れる、どうしたら未納が解消できるか、町の財政の立場を明確に話す中で、必ずそういう点は好転していくと、解決できると、こういうことをおっしゃっておりました。

 また、この議会でも述べたことでもありますが、郵便代金、約400万円矢祭町では節約がされているそうでありますが、行ってみますと、町長以下のポストが役場の中につくってあって、町長の分担はこれ、助役の分担はこれと、だれだれ職員の分担はこれというふうに、もうちゃんとこう決まってるんですね。それをちゃんとやっぱり、町長これを配っておってくださいと。こういうふうなことになるわけで、400万円。綾の場合、総務委員会で聞きますと約600万円あるそうでありますが、やむを得ない、当然県とか、その他郵便でなきゃいけないものもあると思いますので、最低、やっぱり400万円ぐらいはこれで浮かせるのではないかと。こういう立場から見ますと、決算ではそういうことが見えてまいりません。未納徴収についても見えてまいりません。

 あるいは、機構改革、この議会で日本共産党提案をいたしましたが、かつては農林振興課に属していた、当事は経済課だったと思いますが、名前が経済課だったと思いますが、農業委員会事務局、これは課長の兼務であったわけですね。今は独立した課になってる。いろいろな事務機器が入ってる。すごく昔では考えられないところでありますが、逆に水膨れ、大変表現が悪いかもしれませんが、この水膨れした行政組織になってると思うんです。それは、結局財政の大きなやっぱり支出増になってる。この辺の改革が、16年度は全くといっていいほど見られないと思うわけであります。監査意見書、15年度の監査意見書と16年度の監査意見書をひも解いて比較検討を今続けてるところでありますが、ほとんど同じようなのがあります。

 あるいは、矢祭町では窓口フレックスタイムの制度を導入していまして、住民へのサービスを強化しています。あるいは、職員が、いわゆるこの自宅を出張役場という制度を取り入れまして、戸籍のいろんな役場に届け書類を持っていくとか、あるいは役場から抄本をとってもらうとか、そういうようなものは、その地域の、地区の出張役場を開設している職員が責任持って担当している。お年寄りに喜ばれている。よく高齢化社会に備えるということを、どの為政者も取り上げます。じゃ、高齢化社会に備えた対策がとられたかと。綾の場合は、一応温水プール等がとられたり、あるいは高年者クラブ、研修、そういう活動等も地区で取り上げる。これは確かにこういうことも、一定の老人の直接には医療費にもつながると思いますが、そういう点の節約にもつながっていることは明らかでありますが、こういう問題をもっとこう広げてほしいということを考えるわけであります。

 次に、不用額について私ども検討をいたしました。少し──余り長くなってもいけませんが、触れたいと思います。例えば、教育費、これはいろんな事業費を除きましても1,200万円、この不用額が監査報告書に書かれています。私どもは、義務教育無償の原則を貫いてほしいと。例えば、修学旅行、これらの費用は、町費でみてほしいと。かつて、町長もおいでになったと思いますが、群馬県の全国町村長会長をされました黒澤丈夫村長のおられました上野村、ここでは中学生全部を町費でカナダ旅行の修学旅行をやっております。似たようなところはあちこちで海外旅行を取り入れているところも多いわけでありますが、それ個人の負担で行くんじゃなくて、町費で、つまり未来を背負って立つ子供たちに見聞を広めるという、本当に崇高な目的を持った修学旅行が広げられているわけであります。この教育費1,204万7,000円の残を見ますと、いろいろあります。図書館建設の残が472万円、それから海外派遣時を40万円、これはシンガポールかどっかじゃなかったかと思いますが、そういうのがあります。小学校の教育振興総務費45万2,000円というのがある。こういうようなものは大いにひとつ事前にわかるわけでありますから、更正をして修学旅行を無償にする。あるいは学級費を無料にしていく。こういうことに、つまり子育て支援に向けてほしい。それはできる予算であると。こういう立場を日本共産党はとっているわけであります。

 それから、土木費1,164万円監査報告書に書かれていますが、これももちろん事業費の節約が、あるいは入札残等があったと思います。そういうものは、すぐ更正をしてほしいし、住宅管理費に至っては166万円残ってます。あちこち町営住宅を回ってみますと、修理しなけりゃならないところがいっぱいあると思います。こんなのはもっと配慮して、本当に住民福祉の向上、住民福祉の向上に取り組んでほしいわけで、その点からいくとやっぱり不十分であったんじゃないかと思っています。

 民生費につきましても、老人保健特別会計繰出金と介護保険特別繰出金が、その主な内容で約4,000万円ありますけれども、これを除くほかの、この2,000万円近いものは、これは更正をして住民福祉につなげると。住民福祉のために投資できる、そういう予算ではなかったかと思っているわけであります。

 私どもは、繰り返しますが、最少の経費で最大の効果を上げる、行政改革を進めるが、財政改革を進めるがサービスは決して下げない、こういう方針で取り組んでほしいことを申し上げてまいりました。残念ながら、この16年度決算はそういう点がなかなか見れないと。しかし、方向としては自立の町づくりを表明されているわけでありますから、これからはこの決算に学んで、ぜひ本格的に、本腰を入れて取り組んでほしい。全国の自治体も注目をしていくのでは、注目をしている綾町ではないかと考えまして、あえて申し上げるわけであります。

 以上で、討論を終わります。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(押川勝君) 日?議員。



◎議員(日?憲治君) 認定第1号綾町平成16年度一般会計決算について、賛成の討論をいたしたいと思います。

 歳入合計53億8,529万8,617円で、歳出合計52億3,953万9,664円で、歳入歳出の差し引きで1,457万5,853円であります。総務委員会に増田、畠中両課長も同席していただき、詳しく説明を聞くことができ、議案の主な内容について十分審議できたと思っております。

 議案審査報告書に目を通していただきたいと思います。採決に当たって、先ほど委員長の報告等もいたしましたが、各委員会が次のような意見を述べております。一つ、400項目の予算消化でなく効率的な節約に努め、事業を進め、不用額でなく節約額といわれるよう全職員の取り組みに期待するところであります。

 一つ、職員教育を徹底し、自発的に取り組むようにしないと改革はできない。横の連絡も密にしていただきたいということです。

 一つ、税の多額の未納金、滞納をなくすために、全職員で取り組むことが必要であり、ますます財政は苦しくなり、こんな町政じゃ自立の町づくりはできないのではないかという意見が出ております。また、職員と町民と疎通を図るようにしていただきたいということです。

 一つ、公用車は大切な町民の財産だから、その都度点検管理をしていただき長持ちをさせてほしいとのことです。

 以上、各委員会が意見を、要望を述べ、賛成対数で可決いたしました。

 以上、賛成討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。認定第1号に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、認定第1号平成16年度綾町一般会計決算は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第14.認定第2号



○議長(押川勝君) 日程第14、認定第2号平成16年度綾町国民健康保険特別会計決算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。文教委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 認定第2号平成16年度綾町国民健康保険特別会計決算につきまして、委員会の審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 期日、説明者、主な内容につきましてはごらんをいただきたいと思っております。

 委員会審査の中で明らかになった要旨について報告申し上げます。今回、638万6,900円の不納欠損が出ておりますけれども、その不納欠損の条件として、1つは、滞納整理のために処分する財産がない方、今回は20人となっております。2つ目に、財産を処分することにより生活に著しい困窮を来す場合、この方が今回7名です。3つ目として、所在の確認ができない。または財産の有無も不明であるという方が今回4人いらっしゃって、合計31人ということになっております。現在、国保税を滞納している人数、世帯数ですが、現年分で238世帯、過年度分305世帯というふうになっておりまして、現年分、過年分での重複もあるということです。

 国民健康保険税の滞納分の回収実績といいますか、徴収実績ですね。563万3,620円となっているということです。資格者証及び短期保険証の交付につきましては、資格者証が30世帯、短期保険証の中で2カ月の短期保険証が75世帯、6カ月が24世帯となっております。

 基金残高につきましては、1億1,457万6,000円となっております。

 採決に当たっての意見を申し上げます。1つ目として、一般被保険者、退職者被保険者とも医療費が伸びている。抑制が大切なので、各種事業の取り組みを求めるということです。2つ目に、今回基金積み立てを増額することは評価するという意見です。3つ目として、これまで実施してきた予防事業の効果を検証すべきであるということです。4つ目といたしまして、総合検診は希望者だけではなく、対象者に検診を受けることを義務づけるべきであると。このことが医療費の減に効果が上がるのではないかという意見です。

 最後に決算説明書の中に、国民健康保険は……と続いて、助け合いの制度であるとうたっているのは問題がある。この制度は社会保障制度であるという意見です。

 採決の結果、可決でございました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。認定第2号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 認定第2号平成16年度綾町国民健康保険特別会計決算につきまして反対の討論を行います。

 反対の一番の理由は、委員長報告書の意見のところにも書きましたように、国民健康保険制度への認識について異論があることを申し上げたいと思います。

 今回出されました平成16年度の決算説明書の今会計についての説明の中で、国民健康保険は、日ごろ健康なときから加入者全員で保険税を出し合い、万一の病気やけがのときに経済的負担が軽くなるようにするための助け合い制度ですとうたっております。皆さんがお聞きになれば、どうしてこれに異論があるのだというフレーズかもしれません。そのぐらい、昨今、こうした言い方がだんだん主流になりつつあることは事実です。

 しかし、そもそもこの制度の法的根拠となります国民健康保険法第1章総則第1条では、次のようになっております。この法律の目的は、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保険の向上に寄与することを目的とするとしているのです。助け合い制度であるという文言は全く入っておりません。社会保障であると明確にうたっているのです。今、全国的に国民健康保険税や国民健康保険料の滞納が多いことから、被保険者に対してお互い助け合い制度で行っているのだから、あなたが滞納すればほかの人に迷惑がかかるんだぞというおどしという意味での認識を持たれているのではないかと思います。そういった意味では、効果的な言い方になっているのだと考えております。しかし、このような言い方をし続けることによって、国民も自治体職員も、この制度の設立目的からかけ離れた認識になってしまう。このことによって、結果としては国の責任を弱めて、運営の責任を被保険者に課すことにしてゆくことになることを大いに懸念しているものです。

 滞納は、確かに減るどころかふえております。しかし、一方では、保険者として整えなければならない国民健康保険法第44条を実行あるものにするための要綱をつくること。また、保健師などの専門的地域と技術を十分発揮してもらう体制づくりも大切であり、そのことが引いては被保険者の健康づくりへの取り組みも強まるものと思われます。

 職員の日ごろの努力は評価をいたしますが、医療費が増加するということは町民負担も増加することであり、行政の責任は大きいものがあります。いつも申し上げますけれども、低所得者の加入の多いこの国保会計への国の責任を強く求める立場を鮮明にするためにも社会保障制度であることを改めて認識し直していただきますように重ねて申し上げまして討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(畠中征郎君) 議長。畠中。



○議長(押川勝君) 畠中議員。



◎議員(畠中征郎君) 認定第2号平成16年度綾町国民健康保険特別会計決算について意見を述べたいと思います。

 まず、この国保特別会計決算については賛成であります。この国保会計においては、決算書にもありますように、不納欠損額が638万7,000円、さらに収入未済額が7,626万9,000円と計上されております。当然、これは我々が納めなければならないわけでありますが、国保税の予算減額に対しまして欠損不納額が2.1%、さらに収入未済額は26%と4分の1に達しておりますし、調定額に対して欠損不納額が1.7、それから収入未済額が20.4という現状であります。

 監査指摘もありますように、未済額は去年より184万6,000円増加し、欠損額108万3,000円増加して欠損処理されております。このことは、どこの市町村も同じ悩みを持っておりまして、その対策に苦慮されておることは十分承知をいたしております。さらに、町民の健康管理対策についても努力されていることは評価できますが、この国保会計の安定化は、我々町民が納税義務を果たすことであります。したがって、町民の納税意識の高揚を図るということが最も重要でありますが、同時に町長の構想でもありましたように、一日も早く債権回収機構の設立を図り、未収金が発生しないように、また欠損処理が発生しないように、さらには、既往の未収金対策が確立されることを強く要望を申し上げたいと思います。

 今後、医療費の減少や圧縮を図るということは考えられません。さらに高齢化が進むことは御承知のとおりでありますし、したがって、医療福祉の充実強化は論を待たないところでございます。今後は、高齢化、老齢化はさらに進み、医療費や介護の対象者はさらに増加することになります。ある程度健康づくり事業等で抑制は図られても対象者がふえるわけでありますから、不用不急の投資はできるだけ控えて、極力経費の節減に努め、町民生活に直接効果のある予算執行に努められるように要望をして討論といたしたいと思います。

 なお、認定第3号、第4号につきましても同様の意見で賛成でございますことを表明したいと思います。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。認定第2号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、認定第2号平成16年度綾町国民健康保険特別会計決算は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第15.認定第3号



○議長(押川勝君) 日程第15、認定第3号平成16年度綾町老人保健特別会計決算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 認定第3号平成16年度綾町老人保健特別会計決算につきまして付託されました委員会の審査の経過及び結果について御報告申し上げます。

 期日、説明者、主な内容についてはごらんをいただきたいと思います。

 審査の中で明らかになったことについて御報告申し上げます。現在の被保険者数は年平均で1,292人となっておりまして、平成15年度と比べると32人減っているということです。平成16年度は入院が減ったことで医療費が結果的に下がったということになっているようです。

 医療費の高い疾患につきまして、1位から3位まで記述いたしました。いわゆる生活習慣病といわれる病気が上位を占めております。

 採決に当たりましての意見として、平成16年度の老人医療費が下がったのは、各種健診事業の成果もあると思うと。老人クラブの活動もよいのではないか。日々生きがいある生活ができるよう望んでいるということです。2つ目に、生活習慣病への対策として、定期検診、早期受診のほか、食生活改善の指導に努めてほしいという意見でした。

 採決の結果、可決でございました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。認定第3号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 認定第3号平成16年度綾町老人保健特別会計決算につきまして反対の討論を行います。

 平成16年度は入院による医療費が平成15年度比で13.3%減少したため、医療費が減少しておりますけれども、平成17年度は、既に補正予算でもおわかりのように伸びる傾向にあります。その要因も単純ではなく、対応も難しいところではありますけれども、高年者クラブに加入しているか否かにかかわらず、老人の保健対策こそ小さい地域ごとにきめ細やかな対応をされるよう求めるものです。

 特に、綾町では、その罹患している病気の上位がすべて生活習慣病であり、これらに対する対策が急務と考えております。平成17年度3月の予算議会の討論では、健康なうちからの運動に専門的知識を持った指導員を充て、筋力の低下や柔軟性の低下に歯どめをかけ、転倒によるけがや寝たきり予防に取り組む自治体を具体的に紹介して、綾町でもぜひ取り組みをされるよう求めてまいりました。

 今回、てるはドームの完成に当たりましても健康機具なども配置されており、町民の一定の利用もあると聞きますけれども、その利用は限られた町民になりつつあり、特に高齢者の方々の健康づくりに寄与しているというふうには理解できません。中途半端な施設にならないよう再検討を求めるものです。

 また、認知症予防の取り組みにつきましても、高年者クラブを中心としたお達者クラブだけではなく、会員になっていない方まで広げた取り組みにする必要があると思います。少なくとも、今健康でおられるお年寄りの方々が、生きていることさえ悔やまれるような言葉を聞かなくてもよい制度にしていだくよう心から求めるものでございます。

 以上、討論を終わります。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。認定第3号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、認定第3号平成16年度綾町老人保健特別会計決算は委員長報告のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩いたします。

(休憩午後2時38分)

………………………………………………………………………………

(再開午後2時52分)



○議長(押川勝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△日程第16.認定第4号



○議長(押川勝君) 日程第16、認定第4号平成16年度綾町介護保険特別会計決算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。文教福祉委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) きょう、何回も登壇したりおりたりするんですけど、めがねがちょっとあっていなくて、少し時々ふらついたりしております。失礼いたします。

 認定第4号平成16年度綾町介護保険特別会計決算につきまして御報告を申し上げます。

 期日及び説明者、議案の主な内容につきましてはごらんをいただきたいと思います。

 審査で明らかになったことについて御報告申し上げます。1つ目は、介護保険料の未収額ですが、これは普通徴収分でございます。2つ目に、16年度で終了いたしました山村振興給付金は、平成15年、16年度限りの制度だったということです。3つ目に、綾町の現在の保険料ですけれども、基準3の場合で年額4万7,200円、基準4の方で年額5万9,000円、基準5の方で年額7万800円となっておりまして、来年の4月から5段階に分かれているものが6段階に区分されるということになっております。

 採決に当たっての意見ですけれども、1つ目としては、保険料の未収は少額のうちに対応すべきであるということです。2つ目に、介護度が高くならないように健康づくりへの積極的な取り組みを望んでいるということです。3つ目に、保険料利用料の減額免除の制度は実行あるものにすべきであるということでございました。

 委員会採決の結果、可決でございます。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。認定第4号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 認定第4号平成16年度綾町介護保険特別会計決算につきまして反対の討論を行います。

 ことしの平成17年の3月の予算議会当時、国会で審議中でございました介護保険法の改悪が成立し、いよいよ来月10月1日から食費と居住費が保険給付費から外され、全額利用者負担になってまいります。家族にとりまして在宅介護が難しくなり、入所の申し込みをしようとしたときの最大の関心事は、その月々の支払いが被介護者の年金で賄えるかどうかということです。不足する分につきましては、結局これまで在宅で介護してきた人の負担になる場合が圧倒的に多く、そのことで夫婦の仲たがいや兄弟の仲たがいが起きたという話はよく耳にすることです。入所と在宅の境目は私の経験からも排泄の問題だと思っておりますが、今後は介護度が高くないと入所もさせないということにもなっており、介護に手がかかるか否かも最もですけれども、その利用者を、被保険者を取り巻く家族の条件、住宅環境の条件についてはますます配慮されなくなってくることが懸念されております。

 いずれにいたしましても、利用者の負担増は今後間違いなくふえてくることになります。今全国各地で自治体独自の減免措置をとるところが生まれ始めております。例えば、東京都の荒川区では、通所の人の食費を世帯全員が住民税非課税の人を対象に、食費自己負担額の25%を助成する。また、ほかにもこれまで実施しておりました減免制度を来年以降も継続し、当面、通所介護、通所リハビリの食費に1食300円を助成するなど、利用者の負担軽減のための措置を行い、来年度についても検討するという自治体も出ているようでございます。

 綾町では、これまでも要綱にあります保険料利用料の減免につきまして有効なものにはなっておりません。むしろその対象者を探す方が難しい条件をつけた要綱では、形骸化するのは当然ではないでしょうか。もっと積極的に調査研究をして、いかに利用者の負担を軽くできるのかどうか、検討実施されることが行政の責任だと考えます。

 来年4月の法の改正では、改正の内容を見ますと、都市部のことを想定したものがほとんどで、つまり東京のど真ん中に住む人の考えそうなことであり、綾のような小さな町では、その一つ一つが対応困難な状況であり、国のつくった、いわゆる抜け道を右往左往しているのが現状ではないでしょうか。

 本来、介護保険制度は、社会全体で支える制度となるはずでした。しかし、その制度の行き詰まりをすべて利用者の責任にすりかえ、制度導入前よりも介護を受けにくい状況にしてきた国の責任は、全く明らかにされておりません。また、綾町自治体もそれに、その国の責任を追及しないまま事業を進めていると思っております。

 今回、やすらぎの里で負担増について、10月1日から負担増についての説明会がありました。施設側の言い分によりますと、10月実施までの時間が余りにも少ないために、再契約書や重要事項説明書については、説明当日、その場で主要な点について説明し署名捺印もしてほしいということでした。新しい誓約書の全文書に目を通して納得してから署名捺印するのではなく、とりあえず署名をしていってほしいというのが本音でした。親や兄弟、また身内を預けているのにだれがそのことを拒絶するでしょうか。これは施設側の問題ではなく、国の方の体制と準備が不十分なために、各施設への連絡や通達が説明会のぎりぎりまであったために、10月1日からの新しい制度改正までの時間が余りにも短かったためと思われます。

 こうしたことが、その利用者やその家族にとって意見を述べる機会さえも閉ざすということになり、社会に支えられている介護保険制度だという実感をより持てない制度になっていくのではないかと感じております。

 当初に申し上げましたように、自治体独自の減額、免除の施策、ぜひとも講じて、町長がよく言われますように本当に三世代が暮らしやすい綾町だという実感をできる、そうした介護保険制度への取り組みを重ねて求めまして討論を終わります。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。認定第4号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、認定第4号平成16年度綾町介護保険特別会計決算は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第17.認定第5号



○議長(押川勝君) 日程第17、認定第5号平成16年度綾町農業集落排水事業特別会計決算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。文教委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 認定第5号平成16年度綾町農業集落排水事業特別会計決算につきまして、委員会の審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 期日、説明者、主な内容についてはごらんをいただきたいと思います。

 委員会の審査で明らかになった事柄について御報告申し上げます。まず1つ目に、処分場につくった池や水路は、当初鯉などを飼うということだったが、塩素が入っているので生息ができないということです。2つ目に、建設当初にそのことがわからなかったというのはおかしいのではないかということです。次に、配水管の工事費は建設当時1メートル当たり約6万3,000円かかっていたということでございます。

 採決に当たっての意見を申し上げます。1つ、加入率もよく、排出される水質も問題なく、運営もうまくいっている。今後も安定した運営を望むということです。2つ目に、未収もなく、健全な運営がなされているので同意するということです。3つ目に、未加入2戸の加入を促進してほしいという御意見でした。最後に、未加入の1戸は延長が長過ぎて負担が大き過ぎるので、集落内であってもこうした条件のところは合併浄化槽の対応の方が負担も少なく効率的ではないかという意見でございます。

 委員会採決の結果は、可決でございました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。認定第5号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(小原重兎君) 議長。小原。



○議長(押川勝君) 小原議員。



◎議員(小原重兎君) 認定第5号平成16年度綾町農業集落排水事業特別会計決算に賛成の討論をします。

 事業は良好な運営であります。未加入戸数も2戸と、以前と変わっておりません。この事業の目的は水質保全、農村生活環境などの改善を目的とし、小田爪地域のし尿、家庭排水などを1カ所に集め、処理し、きれいなものにして下流に流す施設であります。当然の役割と思います。

 施設の管理は委託されておりますが、施設の整備点検などは適正に管理することが大切でございます。今後の良好な運営をお願いし賛成といたします。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 認定第5平成16年度綾町農業集落排水事業特別会計決算につきまして、意見を申し上げて賛成の討論を行います。

 平成15年度決算時にも意見を述べ賛成をいたしました。

 また、平成16年度予算に対しましても、同じく意見を述べ賛成をしてまいりました。今議会中の委員会審査の中で、未加入の2世帯について話し合いが行われました。私は、少なくともこのうちの1戸に関しましては、公道から住宅までの距離が長過ぎ、配管工事に係る経費を考えれば、この農業集落排水事業へのつなぎ込みは困難と考えます。その方の希望も十分お聞きをいたしまして、ここは取り組むとすれば町営の合併浄化槽事業にすべきものだと考えるものです。また、処理場の近くで悪臭がするというお声を最近お聞きいたしました。ぜひ、定期的な聞き取りも求めるものです。

 さらに、環境整備の一つとして、委員長報告にも申し上げましたが、計画されておりました排水路での魚の飼育につきましては、前の議会でも出されましたけれども、その排水が塩素を多く含んでいるため魚を飼うことは困難だという説明でした。このようなことは建設当時からわかっていたはずで、ここにきて飼えないというのは処理場への反対を回避するための口実であり、そのために不必要な工事をしたと言われても仕方がないのではないでしょうか。このようなむだ遣いや、当初の目的から外れた運営を結果としてしてしまうといった手法はやめるべきであると考えます。

 以上、意見を申し上げまして討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。認定第5号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、認定第5号平成16年度綾町農業集落排水事業特別会計決算は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第18.認定第6号



○議長(押川勝君) 日程第18、認定第6号平成16年度綾町公共下水道事業特別会計決算を議題といたします。

 産業建設委員長の報告を求めます。委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) 認定第6号平成16年度綾町公共下水道事業特別会計決算の報告を行います。

 審査期日、平成17年9月16日。説明者、清水課長、中薗主幹であります。

 議案の主な内容、決算では歳入額合計5億1,394万8,000円、歳出額合計5億469万8,000円であります。歳入歳出差し引き額925万円であります。

 主な質疑応答でございますが、まずは訂正をさせていただきたいと思います。2段目、答えのところに終末処理場の管理指導料となっておりますけれども、「終末処理場」を消していただきまして、「下水道管埋設工事の」と訂正をさせていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。

 それでは問いでございます。推進機構技術支援委託料とはという問いに対しまして、下水道管埋設工事の管理指導料であるということでございます。県代行事業はすべて終わりかという問いに対しまして、道路工事を除くと終わりであると。道路工事のその場所はという問いに対しまして、川久保から処理場までの拡幅工事、それとみのるオート付近の修理工事などであるということでございます。

 現在の加入戸数はの問いに対しまして、個人45戸、町施設8カ所、その他2カ所、計55件であると。計画に対し23%となるということでございます。問い、家庭引込み線の請負業者数はということで、答えは19社であると。工事完了及び金額等はチェックしているのかという問いに対しまして、工事が終わった時点で報告してもらい、その都度検査をしている。今のところ、問題はないということでございます。工事を終えられた人のうち、町の融資制度を利用された方はおられるのかという問いに対しまして、30名中1人であると。現在申し込みの人も1人いるということでございます。

 主な意見といたしまして、処理場も完成し、運用も順調である。引き続き加入促進をということでございます。それから16年末で進捗率65%である。今後の事業推進に努力していただきたい。それからもう一点、町民の関心も深まっていると思われる。残りの早期完成を望むということでございます。

 採決の結果、可決であります。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 以前、公共下水道事業工事に伴う道路の修復といいますか──ことについて町長にお尋ねしたときに、工事が終わったら道路の舗装工事はきちんとやり直すというふうにお聞き、お答えいただいてたつもりでいるんですけれども、今回、県代行事業はすべて終わりかどうかというところで、川久保処理場までの拡幅工事というふうに書いてあるんですけれど、今町の中心で数箇所行われている工事に伴ったその後の舗装工事というのはもう県代行で行われないのかどうか。その後はどうするのかということについてお尋ねをしたいと思います。

 それから、現在加入率というんですか、23%という報告なんですけれども、加入が23%どまりになっているのは、まだその程度しか推進にいってないということなのか。推進にはいってるんだけれどもなかなか加入が伸びないということなのかどうか。もし、加入されない、進んでいないとすれば、加入しない理由としてどんなことが上がっているのか、審査されておりましたらお答えいただきたいと思います。



○議長(押川勝君) 産業建設委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) お答えをいたしたいと思いますが、まず加入の推進でございますけれども、その件につきましては協議をいたしませんでした。

 それから、道路の状況でございますけれども、このことも今回は協議をいたしませんでした。ただ、以前の今の構成になる前の産業建設のこの件に関してもそういう質問は出たところでありますが、場所によっては、そのままにしておくと交通量の妨げになるので、仮といいますか、仮の工事をしておく必要があると。当然、掘ったところですから、下がったりするわけですけれども、そのときに改めてと申しますか、そのときは本工事となるというような説明を受けたところでございますけれども、そのことが、そのことでいいのかどうかわかりません。とにかく今回は協議をいたしませんでした。



○議長(押川勝君) 県代行の分があったがね、県の代行はもうあれは。



◎産業建設委員長(福田正照君) 県代行の工事も含めての道路の補修というようなことだったんだろうと思いますけれども、今回は協議をいたしておりません。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) 済いません、もう一点お尋ねしておきたいことがありました。

 最近、公共下水道の工事があった商店の方から、ことしの商売は非常にうまくいかなかったというお話を伺いました。どんな理由なんでしょうかというふうにお尋ねしたら、一番大きいのが、公共下水道の事業によるお店の入りにくい状況があった。約1年続いたのが一番大きかったというような御意見でございました。私も何ともお答えのしようがなかったわけですけれども、そうした工事に、長期にわたった工事による商店街の受けた損失といいますか、そういうことについて、委員会の中で御意見がなかったかどうか、あわせて伺っておきたいと思います。



○議長(押川勝君) 産業委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) その件も、特段として委員会でそういう質問は出ておりません。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。認定第6号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 公共下水道が進められて、町内のこの住宅生活道路、特に、この町場でありますが、至るところ掘りくり返される。交通どめに遭う。これは、今橋本議員が出ましたように、いろいろな面で影響が出ております。じゃ、この後の道路はどういうふうにして改修されるのか。この費用も莫大なものだろうと。こういうこと。これが町場でいろいろと論議されているわけであります。

 私どもは、全国のこの自治体の公共下水に対する取り組みを調べておるところであります。何回か御紹介いたしました秋田県二ツ井町の例、公共下水道事業を中止して町営の合併処理浄化槽事業に切りかえたと。あるいは長野県の例など、本当に教訓的なものだと思ってるわけでありますが、その理由は自治体財政の負担が余りにも大きいという点。もう一つは、町民平等の原則に反して、あえて言えばその中央地区だけに莫大な町費が投入されて、その他の地域はおろそかになると、こういう点であります。一度に平等に実施できる、つまり町営の合併処理浄化槽事業がクローズアップされてきたのもそういう理由によります。

 厚生労働省の予算でも、そのために特別に予算を増額しております。厳しい財政といいながらも、その面では町営の合併処理浄化槽に対する、いわゆる助成。これを増額している、そういう分野でもあります。

 さらに視点を変えますと、これは非常に工事が簡便に行われるという性質から、地元の業者に手軽に発注できる。やったところの例を実際に見てきますと、駐車場の真下がそういう処理場の、処理槽の埋めてあるところになってる。その上が駐車場にされてるなど、実に業者がいろいろな工面をしてやってる。

 もう一つは、集落が重なっておれば、いわゆるコミプラといわれるコミュニティープラントといわれる集団での町営合併処理浄化槽、こういうものに学んで、どうしても綾の場合は、これはやっぱり無理な上からの、いわば押しつけ行政を受けると。特に、県代行という誘い水がありまして、これに前田町長まんまと乗られたと。こういうふうに思っているわけであります。そういう点から、事業が進めば進むほど、これは無理な、財政を圧迫する事業であった。

 そこでまた、監査報告書をひも解きますと、ここでは快適かつ衛生的な生活環境が実現するように推進を望むと。推進してほしいと。こういうふうに書かれておりますが、これは、作者、筆者の見解の違いかもしれませんが、私は必ずしもそういうことで、快適な、衛生的な生活環境がこの公共下水道でなければできないということにはならないんじゃないか。むしろ、そういう点は、費用が安く、しかも平等に実行できる町営の合併処理浄化槽の方が的確な行政ではないかと、こういうふうに思っているわけであります。

 聞くところによりますと、前田町長も、合併処理浄化槽を地域的には導入したいと、こういう考えのようでありますが、この合併浄化槽ひとつ大いに研究していただいて、個人の、今までやっていました個人の合併処理浄化槽設置ではなくて町が責任を持つ、後のいろいろな管理も町が責任を持つ。こういう形にしますと、住民の負担も一層、あるいは後の大切な保守管理も町の責任、町の方で適切にやれると、こう利点もあるんじゃないかと思っています。

 長野県の、これは自治体小さくても輝く自治体フォーラムで、特別報告を村長さんがやられたわけです。自治体の財政上の問題点として公共下水道、これを引き合いに出されての報告でありました。詳しく記録をしておりますが、そのほかにもいっぱいありますし、また国の予算の中にも先ほど触れたように、この増額して、政府自身も、余りにそういう実績がいいので、あるいは公共下水道では財政負担が大きいので、これはこっちの方がいいというふうに予算を増額して、そういった点も検討されて、私は今後に推進してほしいと望んでいるところであります。

 以上です。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(岡元克彦君) 議長。岡元。



○議長(押川勝君) 岡元議員。



◎議員(岡元克彦君) 認定第6号平成16年度綾町公共下水道事業特別会計決算について、賛成の立場から討論いたします。

 平成13年度から着工した本事業は、平成16年度まで県代行事業による幹線、管渠整備、終末処理場、綾浄化センター整備事業が行われたところでありますが、終末処理場については完成して、今年3月23日、供用開始をみたところであります。幹線、管渠整備については、約30ヘクタールを整備し、計画地域の65%の進捗状況であります。なお、公共下水道を使用するについては、8月現在55件、9月見込みで約80件と順調な加入となっています。

 事業の進捗状況は、当初計画の190%の伸びで、事業費の前倒し等によるものであります。今後も、公共下水道への加入、普及に実施区域内の理解と協力を得て加入率の向上に努め、快適で衛生的な生活の環境が実現できるよう願い賛成討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。認定第6号に対する産業建設委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、認定第6号平成16年度綾町公共下水道事業特別会計決算は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第19.認定第7号



○議長(押川勝君) 日程第19、認定第7号平成16年度綾町水道事業会計決算を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。文教福祉委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 認定第7号平成16年度綾町水道事業会計決算につきまして、審査の結果及び経過について御報告を申し上げます。

 期日、説明者、主な内容についてはごらんをいただきたいと思います。

 委員会の審査で明らかになったことについて申し上げます。1つ目としまして、水道管への、今話題になっておりますアスベストの使用はないということです。2つ目に、メーター器の交換は計量法で定められており、7年で交換することを義務づけられているということです。3つ目には、水道管は品質のよくなかった時代のものも埋設されており、今後破損が増加する傾向にあるということです。4つ目といたしまして、未収金につきましては、自主的な納入もあるけれども集金依頼をされることも多いということです。資料といたしまして、未収額についてそこに記述をしておりますのでごらんください。

 水道料の不納欠損につきましては明確な要綱はつくっていないので、ほかの税や使用料と同じような条件になるのではないかということでございます。これまで水道料金での不納欠損を出したことはないということです。なお、ほかの自治体でも不納決損をどういった条件でするかということにつきましては、それぞれの自治体でいろいろな条件はいろいろ異なっているという報告を受けました。

 委員会採決に当たっての主な意見ですけれども、今回水道の配管網図ができ上がり、漏水対策も進むと期待しているという意見です。2つ目に未収金がふえている。古いものについては、条件に照らして不納欠損処理が必要ではないかという御意見でした。最後に、供給単価と給水単価とに逆ざやが生じている。この差が広がってから一挙に水道料を上げることにならないように、供給単価を維持してほしいという御意見でした。

 採決の結果、可決でございました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。認定第7号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◎議員(橋本由里君) 認定第7号平成16年度綾町水道事業会計決算につきまして、反対の意見を述べたいと思います。

 当初予算時に幾つかの意見を申し上げたものの中で、有収率のことを述べております。今決算によりますと、有収率は昨年比で0.2%上昇しております。監査意見書でも年次的に向上しつつあることを評価するとしており、職員の努力を評価したいと思います。

 しかし、単純に年間総水量から年間有水量を差し引き、給水単価を掛けますと2,000万円を超えることになっております。今後も、さらなる漏水問題に対する取り組みが必要だと考えます。

 次に、これもいつも申し上げることですけれども、企業債についてです。企業債明細書によりますと、その利率は1.1%から6.2%までとなっております。一番利率の高かった8%のものは、ことしの3月に終わっております。しかし、6.2%のものも平成32年まで、次の5.65%も平成32年まで、5.5%、4.5%のものは平成34年及び33年までとなり、まだまだ長期にわたっております。この低金利時代に、それも借り入れ条件にもなっている繰り上げ償還を認めないというのは、地方自治体の財政状況を国がいかに考えていないかを物語っているものであると考えます。水道会計が企業会計である以上、自治体としてここを重点的に主張するのは当然のことではないでしょうか。

 消費税添加についても毎回申し上げております。さきの衆議院選挙の結果により、消費税増税の可能性はますます大きくなってきております。人間だけにとどまらず、あらゆる生き物が生きていく上で不可欠である水道、水にまで税金をかけるという考え方は何としても改めていただきたいことを申し上げるものです。これまで主張してまいりました水道料金滞納者への給水停止についても、これまでの主張のとおりの考え方を持っております。

 今回、水道管網図が完成し、私も見せていただきましたが、公共下水道の供用も始まりまして、この管網図の完成だけで担当職員の仕事が軽くなったということではないと思います。過重負担については、十分配慮されるよう要望いたしまして討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(小原重兎君) 議長。小原。



○議長(押川勝君) 小原議員。



◎議員(小原重兎君) 認定第7号平成16年度綾町水道事業会計決算に賛成の討論をします。

 給水戸数、年間給水量とも年々ふえております。事業収益では、ここ数年黒字決算で推移しております。企業債の償還、また建設事業費等で総合的には黒字とはなりませんが、良好な運営であると思います。

 事業は3年計画で進めてまいりました配水管管網図整備事業も16年度で完成であります。布設された管の修理、修繕、漏水対策、またそれぞれの改良工事等にも活用されるものと期待するものであります。他に入野橋架けかえ工事に伴う配水管の布設工事、崎ノ田地区の配水管布設工事にメーター器への交換等が主な事業でございます。

 決算時で問題になりますのが、水道料金の未収がふえ続けることであります。16年度におきましても前年よりふえておるようでございます。御苦労も多いと思いますが、月々の水道料金の徴収、また過年度分の回収にも努力をお願いするものであります。

 今後の水道事業の安定した運営をお願いしまして討論といたします。



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。認定第7号に対する文教福祉委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数。よって、認定第7号平成16年度綾町水道事業会計決算は委員長報告のとおり可決されました。

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△日程第20.承認第3号



○議長(押川勝君) 日程第20、承認第3号専決処分の承認について、平成17年度綾町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 討論を行います。承認第3号の原案に反対の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。承認第3号の原案に賛成の方の起立を求めます。

(起立13名)



○議長(押川勝君) 起立全員。よって、承認第3号専決処分の承認について、平成17年度綾町一般会計補正予算(第2号)は原案のとおり承認することに決定いたしました。

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△日程第21.請願第6号



○議長(押川勝君) 日程第21、請願第6号アメリカ産牛肉の輸入解禁に反対する意見書提出を求める請願書を議題といたします。

 産業建設委員長の報告を求めます。産業委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) 請願第6号の報告をいたします前に、訂正方を1つ──1件、お願いをいたします。62ページ、先ほど説明いたしました公共下水道特別会計決算の件でございます。その中の審査期日を平成17年9月26日といたしておりますが、9月16日に訂正方お願いをいたします。申しわけありません。

 それでは、請願第6号アメリカ産牛肉の輸入解禁に反対する意見書提出を求める請願書の報告を行います。

 提出者は、宮崎県農民連合会会長落合幹雄氏であります。

 審査期日は17年9月21日であります。

 審査の経過、提出された請願書の要旨、請願事項に沿って検討審議を行いました。

 主な意見でございます。政府は、アメリカの検査のずさんさを指摘する食の安全委員会などの意見を尊重し、今日までのたび重なるアメリカの解禁には応じていないと。超党派の国会議員調査団の渡米により、輸入再開に向けての──抜けておりますけれども、輸入再開に向けてのアメリカの検査体制は整いつつあると。

 それから次に、アメリカの検査体制の信頼性が確認されれば輸入再開もありきである。全頭検査にこだわり貿易摩擦が生じることは好ましくない。

 それからもう1件、請願の要旨はよく理解できるが、一部の消費者団体とありますけれども、これも訂正方お願いいたします。申しわけありません。一部の外食産業でございます。外食産業から輸入再開の声が上がっていることも事実であり、このことも少しは考慮すべきだということでございます。

 審査の結果、不採択でございます。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) この請願は、むしろ畜産を主体とする方々は、一致してこれを望んでいるんじゃないかと思うんですが、どうして議会、失礼、産業委員会は反対されるのか。むしろ率先してこれを採択されるべきじゃないかと思うんですけど。



○議長(押川勝君) 産業建設委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) そのことも十分理解ができるわけでございますけれども、主な意見として集約されたものを先ほど説明したとおりでございます。そのようなことで不採択といたしました。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 採決を行います。請願第6号に対する産業建設委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決をいたします。請願第6号を採択することに賛成の方の起立を求めます。

(起立3名)



○議長(押川勝君) 起立少数。よって、請願第6号アメリカ産牛肉の輸入解禁に反対する意見書提出を求める請願書は不採択とすることに決定いたしました。

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△日程第22.請願第2号



○議長(押川勝君) 日程第22、請願第2号綾中学校の1学年3クラスの維持を求める請願書を議題といたします。

 本請願第2号につきましては、委員長より閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、請願第2号綾中学校の1学年3クラスの維持を求める請願書は閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

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△日程第23.平成17年請願第3号



○議長(押川勝君) 日程第23、平成17年請願第3号安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書を議題といたします。

 本平成17年請願第3号につきましては、委員長より継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、平成17年請願第3号安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書は閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

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△日程第24.平成17年請願第4号



○議長(押川勝君) 日程第24、平成17年請願第4号安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書を議題といたします。

 本平成17年請願第4号につきましては、委員長より閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、平成17年請願第4号安愚楽共済牧場綾町進出反対に関する請願書は閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

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△日程第25.平成17年請願第5号



○議長(押川勝君) 日程第25、平成17年請願第5号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出を求める請願書を議題といたします。

 本平成17年請願第5号につきましては、委員長より閉会中の継続審査の申し出がありました。

 ここで、吉野議員より委員長に対する質疑があるということでございますので、これを受理することにいたします。



◆議員(吉野与一君) 議長。吉野。



○議長(押川勝君) 吉野議員。



◆議員(吉野与一君) 委員長に質問させていただきたいと思いますが、この審査経過及び結果についてのところでありますけれども、一方では国庫負担を堅持すべきであると、このように書いてございますし、また一方では6団体の意見等も参考にしなくてはならないという面からの継続審査となっておりますが、この文書を見てますと、地方6団体が地方への移譲をすることを求めていることからと書いてありますけれども、これは当然6団体の方もこのように求めているということを知りながら、なぜ、この一つのこれを継続にされたのかお聞きしたいと思いますが。

 もう一つ、この6団体については、宮崎県におきましては、町村会長がうちの町長でありますし、一方では議会の代表がうちの議長でもあります。そういった面で、時間がない、足りなくての検討されなかったのか、そのあたりをちょっとお聞きし、後でまた二、三点要望申し上げたいと思いますので、ひとつまずその2点をお聞きしたいと思います。



○議長(押川勝君) 文教福祉委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 吉野議員の質問にお答えしたいと思います。

 委員会の審査の中では、今吉野議員も言われたように、地方6団体の宮崎県の長が綾町に2人いらっしゃるので、そうした意見を、6団体のその見解と綾町の委員会の意思が違うということに矛盾はないだろうかというような内容の意見が出されました。ただ、その中で、じゃあここで議長もしくは町長においでいただいて、その6団体の考え方も聞こうというところには委員会の中では話がいきませんでした。

 採決に当たりまして、委員の1人から同意をしたいと、賛成をしたい、採択すべきであるという意見が出されましたが、その後、別の委員から、やはり6団体の長が2人いらっしゃるのに6団体の意思と違う決定をすることについての躊躇もあるということで、出されました請願の内容については全く同感なんだけれども、ぜひ6団体のそういう考え方の情報も、こういった請願が委員会に出されたことは議長も町長も御存じなので、ぜひそうしたときにこちらが求めなくても、6団体としてはこのように考えてるという情報を入れてほしいので、今回は継続、趣旨には賛成するけれども継続審査にしてほしいという希望も出されました。

 ただ、その前に採択という意見も出ておりましたので、委員会としては採決をとりまして、その結果として継続審査になったということでございます。

 それでよろしかったですか。



◆議員(吉野与一君) 議長。吉野。



○議長(押川勝君) 吉野議員。



◆議員(吉野与一君) その趣旨はよくわかりました。

 ところで、この案件につきましては、平成15年の9月議会においても、綾町議会としては全員賛成のもとで意見書を提出しておる状況も踏まえてのことだろうと、そのように考えておりますけれども、これが希望になりますけれども、継続審査になりますと、恒例として12月にまた審議されるんではないかなあと、このように考えておるところですが、今のそういった状況を見てみますと、こういった改革面ではどんどんと進んでまいると、このように考えておりますし、またそのスピードも今後はアップされてくる要素がたくさんあるわけでございます。

 また、6団体の意見等もいろいろ報道等で報道されておりますし、そういった意見を聞いてみますと、やはり6団体の中でもこの義務教育費に関しては本当に全国一律の教育をすることがやはり国の責任であると、このように法律でうたっておるわけでありますから、ぜひともこの審議については早目られまして、12月じゃなくして、もう12月では予算編成もここから国が入りますし、その前に、やはりこれは強行に提出すべきだと、このように私は考えておりますので、ひとつ審議のスピードを上げていただきたいとこのように要望いたしまして私の意見とさせていただきたいと思います。

 継続審査には反対じゃございません。



○議長(押川勝君) 橋本議員。委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 委員会の中で、私も閉会中の継続審査にぜひしたいということで、12月議会を待たずにこの問題について委員会を開きたいということは委員会の中でも申し上げましたので、御要望いただいたことにはでき得る限りこたえていけるのではないかなと思っております。

 また、多くの委員の方々が、今回の出されました請願の内容については、趣旨には同感だという意見が大勢でございましたので、そういった方向に持っていけるのではないかと委員長としては思っております。

 また、手元に採択状況についての資料もございますが、大方の自治体で毎年採択されているようでございますので、このことも委員会に提出して審議を深めていきたいと思っております。



○議長(押川勝君) よろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)

 それではお諮りいたします。委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、平成17年請願第5号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書提出を求める請願書は閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

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△日程第26.平成17年請願第6号



○議長(押川勝君) 日程第26、平成17年請願第6号葬祭場の設置を求める請願書を議題といたします。

 文教福祉委員長の報告を求めます。文教福祉委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 平成17年請願第6号葬祭場の設置を求める請願書につきまして、委員会の審査経過及び結果を御報告申し上げます。

 いただいた御意見についてまとめておりますので申し上げます。1つ、多くの町民が希望しているのかどうかについては疑問を持っているという意見がございました。また、葬祭場をつくっても葬祭費用の軽減にはならないと考えるという御意見がございました。これにつきましては、今回委員会審査の中で具体的に葬祭費用はどのぐらいかかるのだろうかという質問もありましたので、JA綾の方での調査でございますが、費用についても具体的に出していただいて審査をいたしております。

 次に、遺族の考えを尊重すべきで、どこで葬祭をやれとか、どこでやるべきだとかいう押しつけはできないという意見がございました。

 次に、葬祭場の設置は周辺住民の同意も必要であり、駐車場のことを考えれば相当な敷地が必要となり難しいのではないかという御意見です。また、公民館葬に何回か参列し住民の意見を聞いてみると、地域でやることが望ましいと思うので、公民館の活用を推進することの方がよいのではないかという御意見でした。また、自宅葬、公民館葬が定着するよう求めることこそが大事であるという意見もございました。

 次に、公民館葬がふえないのにはそれなりの理由があり、地域の人たちを見送りたいという希望はかなりあるので採択して検討を深めるべきであるという意見でございました。

 採決の結果は、不採択でございました。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。



◆議員(日?憲治君) 議長。日?。



○議長(押川勝君) 日?議員。



◆議員(日?憲治君) 委員長にお尋ねしますが、葬祭場のJAのその金額等を調査したということですが、その調査費用がわかればちょっとここで説明していただきたいと思います。



○議長(押川勝君) 委員長。



◎文教福祉委員長(橋本由里君) 大まかな報告になるかもしれませんが、調査した内容ついて御報告申し上げます。

 お通夜とか、いわゆる葬祭においでいただいた方が100人の場合、食事をされる方が30人のときには約55万円、今度、参列してくださった方が200人の場合、会食で50人から60人のときですね、約最初の例の倍になった場合には約70万円ということでした。

 祭壇につきましては、組合員の場合には一律20万円ということで、その55万円の内訳といたしましては祭壇が約20万円、それから遺影ですね、お写真が2万3,000円、夏冬関係なくドライアイスが1万円、霊柩車が距離にもよりますけれども、そのなくなったところから自宅、また自宅から火葬場までのものを含めると約3万円から4万円、それにはがき、お返し、マイクロバスというふうになるようでございます。この中に含まれないのが、例えば喪服をお借りしたら、その借り賃とか、花輪を供えたいということであれば、その花輪代とかいうのがまた別途入るようでございます。

 委員会の中では、場所が変わっても最低これだけの費用はかかるのではないかというような御意見が出ておりました。はっきり聞いておりませんが、これは組合員価格ではないかと思います。



○議長(押川勝君) よろしいですか。日?議員。よろしいですか。



◆議員(日?憲治君) いいです。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 採決を行います。平成17年請願第6号に対する文教福祉委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決をいたします。平成17年請願第6号を採択することに賛成の方の起立を求めます。

(起立3名)



○議長(押川勝君) 起立少数。よって、平成17年請願第6号葬祭場の設置を求める請願書は不採択とすることに決定いたしました。

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△日程第27.陳情第5号



○議長(押川勝君) 日程第27、陳情第5号WTO・FTA交渉に関する陳情書を議題といたします。

 産業建設委員長の報告を求めます。産業建設委員長。

 ここで時間の延長を行います。

(時間延長午後3時54分)



◎産業建設委員長(福田正照君) それでは、陳情第5号、付託案件名、WTO・FTA交渉に関する陳情書の報告をいたします。

 提出者は、「食とみどり、水を守る宮崎県民の会」会長、野別隆俊氏でございます。

 審査の経過及び結果、審査期日は平成17年9月21日でございます。審査の経過、提出された陳情書の要旨、理由に沿って検討審議を行いました。

 主な意見でございます。我が国は工業国であるため、工業製品の輸出に力を入れるのは当然である。東アジア各国が見返りに農産物の貿易自由化を求めるのも当然といえばそうある。そのために農業分野に影響があるとすれば、農産物価格保証等で補うべきであるという意見でございます。

 輸出と輸入、関税の厳守と関税の撤廃、削減は相反するものであり、すべてどちらの国も平等にとはなりにくいものではなかろうかということでございます。この陳情にあるように、各国の農業の共存と食料自給向上が可能な貿易ルールの実現を望むものであるが、それぞれ各国の利益に関することであり、すべての国に平等にとはなりづらいだろうと。

 それから、東アジア諸国の農産物の輸入を恐れるだけではなく、この地域の残留農薬問題、鳥インフルエンザなどを逆手にとり、我が国の農産物の輸出にも政府は力を入れるべきだというような意見でございました。

 採決の結果、不採択でございます。



○議長(押川勝君) 委員長報告に対する質疑を許します。

(なし)



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 採決を行います。陳情第5号に対する産業建設委員長の報告は不採択であります。したがって、原案について採決を行います。陳情第5号を採択することに賛成の方の起立を求めます。

(起立0名)



○議長(押川勝君) 起立なし。よって、陳情第5号WTO・FTA交渉に関する陳情書は不採択とすることに決定いたしました。

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△日程第28.平成17年陳情第3号



○議長(押川勝君) 日程第28、平成17年陳情第3号安愚楽宮崎牧場二反野地区進出についての反対陳情書を議題といたします。

 本平成17年陳情第3号につきましては、委員長より閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、平成17年陳情第3号安愚楽宮崎牧場二反野地区進出についての反対陳情書は閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

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△日程第29.平成17年陳情第4号



○議長(押川勝君) 日程第29、平成17年陳情第4号(有)安愚楽宮崎二反野原地区牧場開発計画推進協力に関する陳情書を議題といたします。

 本平成17年陳情第4号につきましては、委員長より閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) もしよかったら、何か中間の報告ができるものなら聞かせてほしいと思う。(「はい、わかりました」と呼ぶ者あり)これは、前のやつも同じことですけど、しかし、これは全く今までの請願と反対のね、進めてほしいというやつですから、何か中間報告でもあったら聞かせて。(「それは、前安愚楽の問題についてですか」と呼ぶ者あり)いいや、この一番最後のやつだけでいい。



○議長(押川勝君) 産業建設委員長。



◎産業建設委員長(福田正照君) それでは報告をいたします。

 もちろん、この陳情書を出されました萩尾さんの意見は、当然お聞きをいたしました。委員会席上に来てもらいましてお聞きをいたしました。

 これとは別に、これはちょっと以前の話になりますけれども、推進をするグループと申しますか、人たちの意見も現地でお伺いをしてきたところでございます。



○議長(押川勝君) よろしいでしょうか。(「それはいいことはねえけど、もうしょうがないです。はい」と呼ぶ者あり)

(異議なし)



○議長(押川勝君) それでは、よって平成17年陳情第4号(有)安愚楽宮崎二反野原地区牧場開発計画推進協力に関する陳情書は閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

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△日程第30.議員派遣の件について



○議長(押川勝君) 日程第30、議員派遣の件についてを議題といたします。

 議員派遣につきましては、綾町議会会議規則第112条の規定により別紙のとおり派遣いたしたいと思います。また、計画の一部変更等については議長に委任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議員派遣につきましては別紙のとおり決定いたしました。

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△日程第31.各常任委員会の閉会中の審査及び調査について



○議長(押川勝君) 日程第31、各常任委員会の閉会中の審査及び調査についてを議題といたします。

 各常任委員長より、各常任委員会の所管事項について閉会中の審査及び調査事項にいたしたいとの申し出がありました。

 お諮りいたします。各委員長より申し出のとおり閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。

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△日程第32.市町村合併問題調査特別委員会の閉会中の審査及び調査について



○議長(押川勝君) 日程第32、市町村合併問題調査特別委員会の閉会中の審査及び調査についてを議題といたします。

 特別委員会委員長より、市町村合併問題調査特別委員会に付託している諸問題については閉会中の審査及び調査活動といたしたいとの申し出がありました。

 お諮りいたします。委員長より申し出のとおり閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、委員長より申し出のとおり閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。

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△日程第33.議会運営委員会の閉会中の審査について



○議長(押川勝君) 日程第33、議会運営委員会の閉会中の審査についてを議題といたします。

 お諮りいたします。議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程等議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては閉会中の審査事項とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、議会運営委員会の所管事項のうち、次期定例会及び臨時会の会期日程等議会運営に関すること及び議長の諮問に関することについては閉会中の審査事項とすることに決定いたしました。

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○議長(押川勝君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。

 議員各位には、会期中熱心なる御審議をいただきありがとうございました。また、執行部の皆様には、誠意ある御説明、御答弁をいただきありがとうございました。大変お疲れさまでございました。

 ここで町長のあいさつをお願いいたします。町長。

(町長挨拶)



◎町長(前田穰君) 大変お疲れさまでございました。

 それでは、9月の定例議会の閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 今回は、議会開催直前に襲来いたしました台風14号、各地に多大な被害をもたらしました。幸いいたしまして、我が綾町は、僭越ないい方でありますが、よそに比べ比較的軽微な方でございまして、安堵するとともに先人の御功績に感謝を申し上げたいと思う次第でございます。町といたしましては、この災害を教訓に、さまざまな状況を検討し、これからの災害に適切に対応できるよう対処してまいりたいと思っております。

 また、今回補正予算の追加もいただきまして、災害復旧に全力で取り組んでまいる所存でございますので、また御支援をよろしくお願い申し上げたいと思います。なおかつ、今回災害要望等について、質疑付託の日程等について御理解をいただき御協力を賜りましたことに対しまして本当に厚く御礼を申し上げたいと思います。

 なお、今回の議会は、平成16年度各会計決算認定を初め、多くの議案を御審議いただき、そして決定を賜りましてまことにありがとうございました。審議に当たって、さまざまな御指摘や御指導に対しましては真摯に受けとめ、謙虚に受けとめまして、これからの事務事業等の執行を的確に反映をさせてまいりたいと思ってる次第でございます。

 平成17年度もちょうど半分が経過する、つまり上期が終わろうといたしておるわけでございます。災害復旧等緊急を要する事業も加わりまして多忙を極めると思いますが、職員の皆さんと一丸となって下半期に向けて一生懸命取り組んでまいりたいと、このように思ってる次第でございます。なお、これから秋口にかけまして本町にとってはビッグイベントが、10月23日はNHKのど自慢を開催するというような大きなイベントがメジロ押しでございます。議会や町民の御支援をいただきながら活性化が図れますよう努力をしてまいりたいと思う次第でございます。

 議員の皆さん方には、長時間にわたりまして御審議をいただき大変お疲れでございました。これからも町政発展に向けさらなる御支援と御指導をお願い申し上げまして、議員各位の御健勝を御祈念申し上げましてお礼のごあいさつにかえさせていただきます。本当にありがとうございました。



○議長(押川勝君) これをもちまして、平成17年第6回定例会を閉会いたします。

(閉会午後4時06分)

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│                                         │
│   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。    │
│                                         │
│                                         │
│      平成17年 9月28日                        │
│                                         │
│                                         │
│                  議  長 押川  勝             │
│                                         │
│                                         │
│                  署名議員 岡元 克彦             │
│                                         │
│                                         │
│                  署名議員 太田 善一             │
│                                         │
│                                         │
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