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宮崎県 綾町

平成 17年第5回臨時会( 8月) 08月03日−01号




平成 17年第5回臨時会( 8月) − 08月03日−01号









平成 17年第5回臨時会( 8月)


平成17年第5回(8月)綾町議会(臨時会)会議録
平成17年8月3日開会    
   平成17年第5回綾町議会(臨時会)が平成17年8月3日午前10時綾町役場議場に招集された。

    出 席 議 員                                  
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│1    │福   田   正   照  │8    │岡   元   克   彦  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│2    │大   隈       寛  │9    │吉   野   与   一  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│3    │日   ?   憲   治  │10   │継   松   敏   夫  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│4    │太   田   善   一  │11   │橋   本   由   里  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│5    │押   田   和   義  │12   │小   原   重   兎  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│6    │入   船   康   紀  │13   │押   川       勝  │
├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤
│7    │英       健 二 郎  │14   │畠   中   征   郎  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    事 務 局                                    
┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐
│局 長  │田   中   敏   彦  │書 記  │野   村   美   樹  │
└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘



    説 明 員                                  
┌─────────┬──────────┬─────────┬──────────┐
│町長       │前 田    穰  │助役       │横 山  文 也  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│総務税政課長   │畠 中  純 一  │教育長      │玉 田  清 人  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│企画財政課長   │増 田  俊 男  │教育委員長    │福 山  茂 男  │
├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤
│建設課長     │清 水  正 信  │社会教育課長   │          │
├─────────┼──────────┤         │松 本  淳 資  │
│         │          │兼教育総務課長  │          │
└─────────┴──────────┴─────────┴──────────┘




平成17年第5回(8月)綾町議会(臨時会)議事日程

平成17年8月3日開会  

     開    議

   日程第1 会議録署名議員の指名

   日程第2 会期の決定

   日程第3 議案第32号 工事請負契約の締結について



会議に付した事件・議事日程と同じである。



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(開会午前10時00分)



○議長(押川勝君) おはようございます。本日臨時会が招集されました。本臨時会に提案されます案件は、工事請負契約の締結について1件であります。議事進行については御協力をお願いいたします。

 ただいまから平成17年第5回綾町議会臨時会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(押川勝君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 平成17年第5回綾町議会臨時会の会議録署名議員の指名は、綾町議会会議規則第111条の規定により、議長において英議員、福田議員を指名いたします。

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△日程第2.会期の決定



○議長(押川勝君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本臨時会の会期は本日の1日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

(異議なし)



○議長(押川勝君) 異議なしと認めます。よって、会期は本日の1日間とすることに決定いたしました。

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△日程第3.議案第32号



○議長(押川勝君) 日程第3、議案第32号工事請負契約の締結についてを議題といたします。

 当局の説明を求めます。町長。



◎町長(前田穰君) おはようございます。毎日暑い日が続いておるわけですが、きょうは臨時議会ということで大変常日ごろから町勢発展のために御尽力いただいておりますことに敬意を表したいと思います。

 それでは、早速でありますが、議案第32号工事請負契約の締結について、次のとおり工事請負契約を締結します。契約の目的でございますが、綾小学校危険校舎改築建築主体工事でございます。契約の方法は、指名競争入札でございます。契約の金額は2億2,785万円であります。契約の相手方は、山本・松元建設工事共同企業体、代表者、宮崎県西諸県郡高原町大字西麓643番地、株式会社山本組代表取締役山本修でございます。

 本議案は、地方自治法第96条第1項第5号並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 この契約は、綾小学校危険校舎の整備を今日まで進めてきましたが、校舎としては最後の改築工事を実施するものでございます。改築工事では、本議案の本体建設工事、電気設備工事及び機械設備工事と分離発注して実施するものでございます。

 それでは、本議案の本体建設工事の概要につきまして具体的に説明を申し上げます。本体建設工事では、校舎の解体工事、仮校舎の整備、そして校舎本体工事が含まれております。仮校舎の整備では、一般教室として3教室が整備されます。本体工事では、1階に保健室、相談室、図書準備室、図書室、特別活動室、倉庫、男女トイレ、多目的トイレ、エレベーター等を配置しています。2階には普通教室が5教室、ワークスペース、男女トイレ、エレベーター等が配置されています。延べ面積は1,164.28平方メートルを建設するものでございます。

 工事の執行につきましては、西松建設株式会社九州支店、株式会社熊谷組九州支店、株式会社松原工務店、株式会社片地工務店、株式会社中本建設、株式会社志田組、松元建設株式会社、日成東建設株式会社、吉原建設株式会社、大淀開発株式会社、株式会社坂下組、株式会社増田工務店、株式会社山本組の13業者をAランクとし、株式会社カマタ、株式会社平田建設、野田建設株式会社、株式会社鎌田組、株式会社小園工務店、株式会社橋口建設、株式会社鎌田建築、株式会社渡部工務店、町内から有限会社渕上工務店、有限会社児玉工務店、有限会社油田工務店、有限会社松元建設、有限会社栄幸建設の13業者をBランクとして、合計の26業者の共同企業体方式による入札を7月21日に実施いたしましたところ、山本・松元建設工事共同企業体が2億1,700万円で落札し、消費税を加え2億2,785万円で仮契約を7月の27日に行ったものでございます。

 なお、工事期限といたしましては、平成18年3月10日を予定いたしております。

 どうぞよろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明にかえさせていただきます。



○議長(押川勝君) 質疑を許します。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) おはようございます。けさ、議会に来た設計図を出していただいたんですけど、本当は設計図、きょうは議運で現場にはもうきょうは行かないということでしたので、できたら担当の方にもう少し設計図を説明していただけるといいなと思っております。その点を要望して、質問に入ります。

 大きく分けまして、入札に関することと、解体、建設に関することと2つに分けて伺いたいと思います。

 初めに入札に関することでは、一番初めに予定価格の公表を求めます。

 次に、今回の入札に当たりまして、私ども日本共産党町議団に3人の方から談合の話があるという情報をいただきました。残念ながらお電話でしたので、お名前を確認したいということで、ぜひ名前をというふうにお願いいたしましたが、名前は名乗っていただけませんでした。それで、早速町の方に、そういった情報があるということで、うわさの企業体、共同企業体も明記した上で申し入れを行ったところです。入札──以前そういった問題があったときに、町当局の方が調査をするということで、入札を延期したことがあったと記憶しておりますが、今回私どもの申し入れに対して、執行部としてどのような対応をされたのか、お伺いをしたいと思います。

 また、その今回開札調書の閲覧を行いまして、1回目、2回目とも落札した業者が最低価格なわけですけれども、こうした談合のうわさのとおり山本・松元建設工事共同企業体が落札したことについての町長の見解もあわせてお伺いをいたします。

 2つ目の解体及び建設についてです。

 まず、解体について一番の不安はアスベストの問題です。先日、全員協議会があったときに、議長を通じてぜひ町内の公的施設のアスベストの状況がどうなってるのか調査してほしいという要望も出してありますので、そのことについての報告もあわせて求めたいと思っております。今回の綾小学校解体に当たって、どういう状況が予測されるのか、また、どうした、どのような解体をされる予定なのか伺いたいと思います。

 次に、多分鉄筋コンクリートといったような気が、あの事前に伺ったような気がするんですけれど、今できている既存の校舎ですね、外見も含めて、今の既存の校舎は壊す方じゃなくて、つくった方ですけど、内部的には木材をふんだんに使うということでつくられたわけですけれど、外観、内部含めて既にある校舎との関係では同じような雰囲気になるのかどうか、木材を使うとすると総建設費のどのくらい木材を使われる予定なのか伺いをしたいと思います。

 それから、今、議会の方に教室の、中学校の学級数の問題で請願が出て、継続審査になっております。6月議会で、少なくとも扇風機の設置をしてほしいということも一般質問で求めてきたところですけれども、今回建てかえる校舎の空調は、入札の結果を見ますと電気とか、電気設備についてはあるんですけれど、いわゆる空調関係はどのように計画されているのかを伺いたいと思います。

 それと、この、けさ設計図を見ましたら、2階の方が普通教室が5教室になっていると思います。今生徒数が減っている中で、普通教室5教室は必要なのかどうかという点について、率直な疑問を持っているんですけれども、その点についてもお伺いをいたします。

 それからまた、今回図書室も整備されて、図書準備室もつくられるというふうになっておりますし、今町長の説明でもそうでした。この図書室の、今の担当図書関係の司書補になるんでしょうか、どういった方が配置されているのか、今後、今、きのう、私もちょっと図書館の方に、てるは図書館の方に行ったんですけれど、今子供たちが非常に多くてにぎやかなんですけど、学校の通学のときも図書館の本持って、袋を持って歩く子を見かけておりますが、学校の図書は、その建物を今回やりかえた後の図書の充実といいますか、そのてるは図書館も学校から近いということもあるわけですけれど、そことの兼ね合いでどのような整備を考えておられるのかお伺いをしたいと思います。まず、そのことについてお伺い、御質問いたします。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) それでは、お答えを申し上げたいと思います。

 まず、入札価格の予定価格については仮契約をもうさせていただいておりますから、予定価格といたしましては2億1,900万円ということで、予定価格を入れさせていただきました。

 それから、談合問題に対する申し入れ書をいただきましたので、私どもといたしましては、そのような事実関係を確認をしながら、そういうことがあるのかどうかということも踏まえながら、誓約書を出していただくということで、誓約書をとらせていただきました。その誓約書を全員出されましたので、私たちとしてはそういう事実を確認をすることができませんで、誓約書が全部出てきたということで、入札を執行させていただいた次第でございます。そのような対応を厳格にやらせていただいたと、こういうことでございます。

 なおかつ、1回で落札しませんで、2回目で落札をいたしたわけでありますが、私どもといたしましては、今回予定価格を下回った、2回目の落札で下回ったということでございましたから、それを今回落札価格として、今回このようなことで契約締結ということで議会案件としてお願いをしたわけでございまして、非常に談合問題、今、道路公団の問題等々、本当にいろんな問題が生じておりますが、特に私は入札を執行する前にもそのことを厳格に、そういう事実があるということを、そういうことの、言うなら申し入れも出てきたんだから、そういうことが絶対ないようにということで再度確認をして、入札を執行させていただいた次第でございますし、今後我々は、いいものをどれだけやはり安い経費で、立派なものをつくり上げるかという、よく言われますように、自治体として一番大事なことは、できるだけのやはり効率化を目指しながらいいものをつくっていくということで、安い経費でいいものをと、こういうことを理念はこれからもしっかり踏まえていきたいと、このような考え方に基づいて対応してまいりたいと思っている次第でございます。

 それから、アスベストの関係でございますが、これは今それぞれそのような議長からの申し出もございましたから、調査をいたしておるわけでありますが、小学校については今のところ設計書、その他、建築当時の状況等を考えますときに、その心配はまずないという状況であるということをとらえておるわけでございます。しかし、全体的に中学校については、これは直接その吹きつけではございませんけど、大平板として石綿が若干入ってるものが使われておるというような、こう図面上からして、これは吹きつけではございませんから直接影響はないということでありますが、そんなような状況等が、今現実的には調査の段階では出てきとる状況でもございますので、できますならば、もっとしっかりした調査をやるという方向になりますと、別の予算が伴いますから、場合によっては、今いろんなことで検討させておるわけでありますが、9月補正議会においては必要な調査費を設けて、徹底した調査をすべきではなかろうかと、全部のこう、言うならば公的な施設についてはそういう取り組みをする必要があるというような思いでありますが、特別今じん芥で被害があるような状況ではございませんので、しかし将来のことを考えますときには、そのような調査、検討すべきだと、そのためには必要な予算がやっぱり出てくるんではないかという思いもいたしておりますから、ただ今回小学校のものについては、解体をしますものについては、そういうものはないし、全体的に小学校全体的な形の中でもそういうものはないという状況であると踏まえておるわけでございます。アスベストの問題は、そのようなことで今後しっかりした調査、検討をさせていただこうと、このように考えておりますが、現状としてはそういう状況でありますことを御報告申し上げたいと思います。

 それから、今回建設そのものの内容については、図面で示しておる内容等でございまして、一つだけの旧棟を今回改築するものでございまして、従前の感じとほとんど相似通っておると、こういうとらえ方をしていただいて結構だと思っております。

 それから、木の割合がどれだけかというのはちょっと積算上私ども把握してないわけでありますが、ただ木がいっぱい使われるという前提の中で、今私たちは県単事業で木の香りあふれる施設整備支援事業というのを申請をいたしております。これは対象になるということで300万円の予算を、補助金をいただくということで申請をいたしておりますから、そういう面では木の割合がかなりなければこの支援事業に入らないということでありますから、該当するというふうに踏まえておりますので、内部的には今の状況のように木材がかなり活用されると、こういうことを踏まえておるところでございます。

 それから、扇風機の問題は一般質問の中でも出てまいりましたが、これは電気工事の中で将来備えるために、私どもとしては当然将来、今度の工事の中には入ってませんけれども、ただ連結できるような形の中でやっていただくように要請をいたしておるわけでございまして、将来また予算をいただいて、全体的な扇風機設置計画を考えますときに、また二重の負担にならないように電気配置だけは何とかしてほしいという要請をいたしておりまして、そういう方向になっていくものと、このように考えておるところでございます。

 それから、普通教室の確保等、状況についてはもう担当の方の教育委員会の方で答弁させたいと思ってますので、私どもとしてはゆとりあるやっぱり教育環境というものを目指しながら今回このような計画を打ち出させていただいたということであります。

 それから、図書室の関係については、これはやっぱりてるは図書館ができたわけでございますから、今後とも連携をしっかりやって、子供たちの学習環境を、特に文庫等についてはしっかりした整備をやりながら、てるは図書館との連携を密にしながら教育学習環境というものをしっかり充実をさしていくという面で、当然図書室というのは学校に必要でありますから、幸い私の聞き及んでいるところでおりますと、先生方に司書の免許を持ってらっしゃる方がいらっしゃるということでありますから、そういう面からは連携が深まるんではないかと、このような考え方に立ち及んでおるところでございます。

 以上であります。あと補足は教育委員会の方からすると思いますから、よろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(押川勝君) 教育長。



◎教育長(玉田清人君) 教室の数でございますけども、現時点で特殊学級が2クラスこの含めまして、普通クラスと含めまして、全部で18クラスございますが、学校の南側に既存の普通教室棟に12部屋がございまして、今回取り崩す校舎には普通教室が5クラス、それから、図書室、保健室、特別活動室が入っております。本年度におきましては、特殊学校のクラスのうちの1クラス教育相談室で対応しておりますけども、来年度以降につきましては、児童数の減少等を予想されまして、18年度は特殊学校2クラスになった場合を考えますと、最大限が17クラスを最大限のクラス数としてとらえておりまして、これから年々減少するだろうと思いますけども、17クラスをピークとしてとらえておりますので、普通教室は5教室配置をしたいということで、今回予定をしておるところでございます。

 それから、図書室の関係でございますけども、学校の先生が一応兼ねますが、司書教諭というのが1人おりまして、この人に大体図書室の運営はやっていただいておるんですが、その貸し借りとかいろんな事務につきましては、町の方でパートの職員も配置をしておりまして、それで対応しております。この方は、司書の資格は持っておりませんけども、いろいろな事務等の仕事をやっていただいておるところです。

 以上でございます。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) まず、最初の入札の問題についてですけれども、誓約書をとったということなのかしらという話は継松議員ともしてたんですが、ただ今回の開札調書を見ますと、もう最初から落札した業者がもう最低ですよね。それで2億からの工事で、250万円でしたっけ、そんなに差がないわけですけども、私たちはやっぱりそのうわさのとおり、うわさのとおりその業者が、うわさの業者が落札したということと、その開札調書の金額を見ればやっぱり談合のうわさは裏づけられたなというふうに、私たちは認識するわけですけれども、町長はその点どのように認識されるか、よく継松議員はこれまでいろんな入札のとき、よく神わざという言葉を言っていたんですが、このぐらいの、まあ、設計単価が決まっているわけですから、設計単価を積算していけば、そんなに変わらないんだという言い方もあるんですけれども、でも逆に言うとその設計単価というものがきちっと決まってるのを役場も積算して、業者も積算すれば、逆に言えば今度なぜ差が出るかという部分になるわけですから、やっぱりこれはもう、お一人からじゃなく、今回3人の方からそういうお電話いただいたもんですから、やっぱり私たちは談合は裏づけられたというふうに認識するわけですけれども、そういう認識に対して町長はどのような認識をお持ちなのか、改めてお伺いをしたいと思います。

 それから、アスベストについては、綾小学校については心配ないということですけれども、先日議会運営委員会のときに畠中課長が何か説明してくださった中では、建設した年度に応じてといいますか、大まかに何%以上使われてたとかというのがあるそうで、今、逆に言うと今度何か実験用のフラスコを乗せるやつまで、何か危ないという話も出ておりますので、ぜひ慎重に取り組んでほしいというふうに思っております。夏休みで子供たちがいないわけですけれども、非常に飛んでいくという意味では、家族にもがんにかかる方がおられるというぐらい不安の材料になっておりますので、ぜひ慎重にやっていただきたいというふうに思っております。

 それから、これは前、木をふんだんに使うということで御答弁いただきました。で、今の建てかえられた新しい校舎のときも木をふんだに使うということだったんですけれど、この木材の調達に当たりまして、町内の木材を売ることをなりわいとしておられる業者の方に、まんべんなく仕事は行き渡らなかったというふうに私たちは聞いております。今回も木をふんだに使われるということから、町内で調達していただくことはもう至極当然だと思っておりますけれども、1社に偏らずにぜひ町内調達を平等にやってほしいという希望を持っておりますけれども、町長の考え方を伺いたいと思います。

 それから、空調に関してなんですけれど、先ほど町長は答弁で、いずれその扇風機をつけられるときのために電気の配線だと思うんですが、やっておくということですが、これはあくまでも扇風機の段階の話なのかどうかを確認したいと思います。今、多分、中学校も小学校も職員室とか、校長室はクーラーが入っていると思うんですが、一般的には普通教室以外の特別教室とかは入りますよね。今綾小学校、中学校がどうなのかについて私も確認はしておりませんが、それについては早くから補助金が出てたわけですけども、今普通教室についても今回のように全部を建てかえる場合には補助の対象になってると聞いておりますけれども、扇風機じゃなく、いわゆる冷房も含めて、そういう予定にされているのかどうかを伺いたいと思います。

 とりあえず、2問目はそれくらいで。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず、最後の御質問からお答えしたいと思いますが、基本的には子供たちの教室等々について冷暖房までという思いは基本的にございません。これはやっぱり心身とも鍛えるという面で、しかし今の時代の中で扇風機の必要性は私としては考えておりますから、これは全体的な整備計画、修正整備計画の中で考えていきたい。ただ、今回せっかくこういうことで改築をやるわけでありますから、配線工事だけは踏まえていただくようにお願いをすべきじゃないかという判断をいたしましたから、そういうことで、今お願いをいたしておるところでございます。基本的には、全教室冷暖房という思いは、私はどうかなということで、これはもっと論議を深める必要があると思ってますから、私の今の段階ではそのような思いはいたしておりません。

 それから、アスベストの問題は、今私たちの黙視での調査の段階ではそういう状況で設計、その他で考えますときに、小学校はまず心配ないと。しかし、やっぱりこれはもっとしっかり慎重な調査も必要でありますか、もちろん今回解体工事する際には慎重な対応をしてまいりますが、全体的な公的施設については、やっぱりしっかりした調査をする必要があるんじゃないかという思いもいたしておりますから、今拾い上げておるわけでありますが、全然心配ない、全地域が、全公的施設が心配ないということにはなってない面も、まだ調査の段階ではわからないというとこもございますから、これは場合によっては、しっかりした調査機関に基づいてやるべきことも生じてくるかなと、そこら辺を9月定例議会までには、検討した結果として、また議会に御相談申し上げたいという思いでございます。

 それから、町内調達の関係は、これはもう当然私どもは地産地消ということを申し上げておるわけでありますから、これは食材に限らずすべて基本的に経済の還流というのは予算の執行したものができるだけ地元に貢献するということはもちろん大事なことでありますから、そのような思いの中でお願いをしていきたいと、こういうふうに考えております。ただ、言われますように、できるだけまんべんなく、ただ調達コストの問題もあろうと思いますから、それにしっかりこたえていただく。ただし、めちゃくちゃな仕入れ単価でお願いするということは、これは常識上問題がございますから、そういう負担を強いるようなことにならない適正価格の中で調達をいただくという指導もしてまいりたいと。これは、私どもとしては、再度確認をして1社に偏らないようなことも当然申し入れていってまいりたいと思いますから、極力、しかし、これは発注者の、請負者のモラルにもかかわることでありますから、そこら辺でお願いはしていきたいと思っておる次第でございます。 

 それから、談合問題については非常に難しい問題ではあるんですが、私たちとしては最少の経費で最大の効果を上げるという自治体運営上そういう思いの中で今まで入札の執行をすべてやってきております。ですから、業者間の常識に基づくということでお願いをすべきだと、こういうことで、そういう疑いなり、そういううわさが今後も立たないように、しっかりした指名競争入札というものを展開いただくように、今後もこれを契機としてまた心を引き締めたいと思っておりますが、今回は我々としては談合ということの思いじゃなくて、適正な入札が執行できたという思いの中で現在こうしてお願いをいたしておるということで、今後について非常に業界も厳しい折でございますから、私たちといたしましては、談合ということが行われないような環境、あるいは指導というものを強めなきゃいかんという思いはいたしております。

 以上であります。



○議長(押川勝君) まだ何かありますか、質問。



◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。



○議長(押川勝君) 橋本議員。



◆議員(橋本由里君) ちょっと教育長にお伺いしたいんですが、今町長は空調の問題でいうと冷暖房までは考えていないということですけれども、一般的にはやはり昔と違ってかなりヒートアイランド現象とか言われてて、温暖化の問題があるわけですけれども、やはり夏休みに入る前でも既に朝8時ぐらいの時間でも子供たちはもう髪の毛が、髪の毛から汗がしたたり落ちるぐらい暑い日がありました。窓をあけてなかったので、窓をあけようというふうに話したんですが、そのとき、今、今度壊すところの教室だったんですけれども、基本的には先生がいないときには2階の窓はあけないようにという指導もあったみたいで、先生がいないとあけてはいけないと言われてると子供が言いましたので、私の意思であけていいというふうに言うわけいきませんので、私も辛抱して汗かきながら絵本の読み聞かせをしたんですが、一般的にやはり学習効果を落とすというか、学習効果が上がらないような暑さの中での授業というのは必ずしも忍耐力を養うとか、そういう問題とは違うんじゃないかと私は個人的に思っておりますし、私たちが少なくとも子供の時代とは温度そのものが違うわけですから、いずれは、宮崎で暖房はどうかわかりませんけれども、少なくとも夏の教育環境を整えるということは私は必要になってくるんじゃないかと思っておるんですけど、一般的に子供のたちの綾の真夏の教室というのは、どのぐらいの温度になってるかというのは調査されたことがありますでしょうか。私の調べた中では、文部科学省の希望するというか、望む教育環境というのの中では、最高気温が30度を超えないことが望ましいというふうになってるというふうに書いてありました。学校の教室の空調の問題のときに、遠山大臣が一定厳しい環境に耐える力を養うというのは必要だと言いながらも、やはり最近のヒートアイランド現象からいくと学校の教育環境の限度は超えてるんじゃないかという話をされてるんですね。で、綾小学校、中学校の場合どの程度の気温になってるのかというのをぜひ知りたいんですけれども、もし教育長及び教育委員長が御存じでしたら御答弁をお願いして、私の希望としては、補助金もつくわけですから、ぜひ取り組んでほしいという希望を申し上げたいと思います。

 あわせて今回改築される校舎で特別教室とか、どっかにクーラーの設備がされる教室があれば教えていただきたいと思います。



○議長(押川勝君) 教育長。



◎教育長(玉田清人君) 夏場に教室がどれぐらいの温度になるかということは、まだはかっておりませんので、把握をいたしておりません。教育環境を整備するということはもちろん大事だというふうには思っておりますが、先ほど町長からも答弁がありましたように、できるだけ扇風機あたりで対応をしていきたいなというふうには思っております。

 今回新しく整備する普通教室と特別教室がございますけども、今のところは一応冷暖房設置をする予定はございません。

 以上です。



◆議員(太田善一君) 議長。太田。



○議長(押川勝君) 太田議員。



◆議員(太田善一君) 町長の、さっきからのアスベストのことについて、ちょっと伺いたいと思います。

 今度の、今の校舎を解体するに当たりまして、アスベストが使われてないという根拠ですね、これを、いわゆる私の聞いたところではアスベストが製造されてる以前に建てられたというふうに、そうだからアスベストが使われてないのか、そこ辺のあれをわかっておられたらお聞きしたいと思いますが。

 今全国的にアスベストは社会現象までなって、非常に人体に影響を及ぼすということで、しかしまだ、国は禁止をされていないんですね、これは。これが、私考えると非常に矛盾があるなと、全面的に製造も輸入も全部禁止すべきじゃないかと僕は思うんですけれども、他町村では、私たちが飲む水道ですね、水道の管にもアスベストが使われているというところが出てきてます。綾町ではそれはどうかなと思って。佐土原町ではあと700メートルぐらい水道管に使われているということを聞きました。綾町も、綾町のイメージからしてアスベストは要らないらないんじゃないかなと、非常に厳しく思うわけですが、髪の毛の5000分の1というアスベストの太さからいって、もう人体に入ったら非常に悪いちゅうことで、これはもう徹底的に9月の議会までには全校舎、校舎ちゅうか調べていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 御心配いただきますことを非常にありがたく思っているんですが、根拠といたしましては、使用はしてないという根拠については、取り壊しを予定しております旧管理棟でございますが、これは管理業務を委託しております株式会社宮崎設計、この事務所に設計図書の確認をお願いしたわけでございます。その結果アスベストの吹きつけはないという回答を得ましたから、そういう心配はございませんという御答弁を申し上げました。

 それから、水道管の話もございましたが、綾町の場合は送水管については、平成3年度すべてこれはもう石綿配水管はやりかえておりますから、その心配はないということであります。ただ、今太田議員さんおっしゃいますように、まだ綿密なやっぱり調査が必要だということで出てくるんではないかと、また必要ではないかという思いもいたしますから、今後調査検討させまして、必要でありましたら徹底的な調査を、やっぱり特に小中学校、小学校は今のところ心配はないですが、中学校については先ほど申し上げますようなこともございますから、綿密な調査をする必要がございますならば、これはもう予算を必要としますので、9月議会までには明確にして対処し、慎重にこのアスベストの問題には対応してまいりたいと、このように思っておりますから、またよろしくお願いしたいと思います。



○議長(押川勝君) ほかに質疑希望ございませんか。



◆議員(大隈寛君) 議長。大隈。



○議長(押川勝君) 大隈君。



◆議員(大隈寛君) 私は、2つだけお聞きしたいと思うんですが、まず1点目でございますが、この、前回もそうだったんですが、今回も運搬路のことについて聞きたいんですが、この運搬路になりますとどうしても弓道場の方からなるということで私は理解しておりますが、そこで現在床板橋の、いわゆるバンスパンの橋がありますが、当時私たちもあそこから、まあ、自宅の関係もあったんですから、あそこからこう入っていったような気がします。そこで、もちろん荷重の関係で恐らく補強の必要があろうと思うんですが、校舎あたりもできた暁には、この、特に裏玄関といいますか、そこで橋を現在見てみますと非常に貧弱なところがあるんです。だから、親柱も含めて、もちろん全面的なかけかえちゅうのはもう恐らく無理と思いますが、そういうことで、今言ったようなことでひとつ整備をお願いしたいと、それが一つと。

 もう一つは、この図面の中ほどに、1階の部分ですが、もちろん2階を通じて、EV、いわゆるエレベータースペースが設けてあると思うんです。ここあたりも、現在の、いわゆるニーズに対応したところだろうと思うんです。これの必要性といいますか、目的、私なりに考えてみますと、給食等々の、いわゆる省力化といますか、そういうことで一つはあると思いますが、ほかに県あたり、あるいは文部省から特別なそういう指導があったのか、そこあたりも含めてお聞かせいただくといいがなというふうに考えています。

 以上です。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) まず、工事建設に当たっての運搬通路は今大隈議員さんおっしゃいますような形の中で通行すると思っております。その中で、橋については以前改築をしましたときも、あれを補強しまして使っておるという状況でありますから、今回もそういうことになると思ってますが、いずれにいたしましてもまた予算との方向も見出しながら、全面的な改修ができるかどうか、もしくは部分補修でさらに見ばえのいいものにやりかえるか、そこ辺はまた今後しっかり検討さしていただきたいと思っております。

 ワークスペースの関係については、これはもう教育委員会の方が、今、この間も中山文部科学大臣おいでいただきました折には、やっぱりワークスペースの活用というのが非常になされたという面で、やっぱり今後の子供たちの学習環境という面ではこういうスペースが必要になってきてる時代かなと私は思っていますが、あと教育長の方が答弁すると思いますからよろしくお願いしたいと思います。



○議長(押川勝君) 教育長。



◎教育長(玉田清人君) お答えをいたしますが、エレベーターの設置につきましては、文科省の方針ということで、ことしから特別支援教育といいますけれども、特殊学校とか、肢体不自由児の教育について、特別支援教育というふうになりますけども、それをできるだけ一般の普通クラスの中に入れて、一般の子供たちと一緒に教育をしていきたいという政策が、今度は方向転換がなされたようでございます。できるだけ普通のクラスに入れるということで、このエレベーターは学校内に1つは必要じゃないかな、肢体不自由児の子も当然、今は、現在綾小学校でも1人いたんですが、今養護学校の方に行ってるんですが、入学した当時は自分である程度こう自立はできたんですが、どんどんどんどん進行していきまして、今現在もう車いすがないともう歩けないというような状態です。そういう子供たちを普通教室に入れて、みんなと一緒に授業を受けさせるという方向になってきておりますので、今後新しく改築するところはほとんどこのエレベーターが、学校には1つは設置されるんじゃないかなというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(押川勝君) ほかに質疑はありませんか。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) まず、議長なんですが、私には継松議員、大隈議員には大隈君とこう言ってる、何か差別の理由があるんですか。年齢、年齢で。



○議長(押川勝君) はあ。



◆議員(継松敏夫君) 年齢、私はちょっと年が多いから継松議員、じゃあ、若いから……。



○議長(押川勝君) 橋本議員、太田議員ちゅう、大隈君ちょっと常に大隈君と言っておりますので。



◆議員(継松敏夫君) そういう意味ですか。



○議長(押川勝君) 失礼しました。



◆議員(継松敏夫君) ちょっと町長にお伺いいたしますが、私もちょっと声がおかしいんですけど、町長もちょっと声がこう聞いておりますとおかしいんで、もし無理だったらほかの方が答弁していただいても結構ですけど、一つ聞きたいのは、この業者の選定であります。26業者を選定されて、ペアを組まれた。その選定はどこでやられたのか、どういう基準でやられたのか伺いたいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 業者の選定は、もう本当に私ども難儀をするわけでございますが、基本的にはやっぱり私どもとしては営業努力といいますか、営業のやっぱり努力をすることはそれなりに評価をすべきではないかと、それから、過去綾町に対する貢献があった、実績があった、そしてまた、いろんなつながりの中で非常に誠意を持っている業者であるとか、そういうことを基準にいたしますと、どうしても今回ちょっと多過ぎるんじゃないかという心配もしましたが、私どもといたしましてはやはりここまで、このぐらいまではやっぱり選定すべきだという実は判断に立ちまして、そのような明確な、これだという基準はございませんけど、基本的には営業努力というのを評価させていただく、あるいは、それを尊重させていただく、そして実績、そして会社の、言うならば誠意なり、あるいはまた、いろんな面でのつながりといいますか、そういうものも大事にしたいなと。しかし、これはあくまでもフェアな段階での選定ということを心がけながら対処いたしとる次第でございます。



◆議員(継松敏夫君) 議長、継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 最初に質問したのは、これは教育委員会でやったんですか、建設課でやったんですか、どこで。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) これについては、教育委員会で原案をつくってまいりまして、そういう根拠のもとに拾い上げてまいりまして、その中で最終的に調整をし、そして私どもとしては内部にございます指名審査委員会で決定をしたものを私どもに上げると、こういうことでございます。



◆議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◆議員(継松敏夫君) 地方自治法は御承知のとおり一般競争入札となっていますがね、ただし書きで指名競争入札。その、今、人数をふやすというようなお話がありましたが、県内ではほとんどこういう指名競争入札でしょうか。一般競争入札をやっているところがあるのかどうか。



○議長(押川勝君) 建設課長。



◎建設課長(清水正信君) 私の方からお答えします。

 どこでもそういった一般競争入札されておるようです。(発言する者あり)指名競争入札です。



○議長(押川勝君) ほかに質疑御希望ございませんか。



◆議員(押田和義君) 議長。押田。



○議長(押川勝君) 押田議員。



◆議員(押田和義君) 大隈議員の関連の質問になるかと思いますが、運動場東側の砂利道といいますか、進入道でありますけども、私は、個人的に小学校のPTA役員の方には、奉仕作業の一環で、資材提供の中で取り組まれてはどうかというような話もさせてもらったところでありますが、この工事終了後といいますか、あわせての整備の考えはないのかどうかを確認させてほしいと思います。



○議長(押川勝君) 町長。



◎町長(前田穰君) 基本的にはこの道路を使わせていただきますが、現況に復旧するということを基本的に使っていただくということでございます。

 ただ、将来の考え方においては、今、先ほどいろいろ子供たちの立場、あるいは本当に今非常に暖冬という状況のヒートするような、そういう温度が非常に高くなってきたということで、このプールの関係も屋内プールを整備しなきゃいかんという時代が来るんじゃないかということ等を考えますときに、これは今すぐ予算的な状況もございますから、今すぐ着手できるかどうかというのは申し上げられませんが、将来の構想としては町営プールと現在小学校が持ってますプール、これ等をもうちょっとしっかり、どういう利活用をしていくべきかということを考えますときに、私の今の見解の中というか、考え方の中においては、町営プールをこれはしっかり改修して、これを小学校のプールと兼用、併用させるような形にして、今の子供たちのプールがございますが、小学校、あそこを将来は駐車場に位置づけるか、運動場をもっと拡張するか、何らかそういう形の中で車をあの中を通って駐車しなきゃならないような状況は解消せんにゃいかんなと、こういう思いがございますので、そのような考え方で将来、また検討をしていきたいと思っております。ただ、現況として進入道については、現況復旧をしっかりやらせるということの前提の中で利用させていただくと、こういうふうに考えております。



○議長(押川勝君) 質疑を終わります。

 討論を行います。議案第32号の原案に反対の討論を許します。



◎議員(継松敏夫君) 議長。継松。



○議長(押川勝君) 継松議員。



◎議員(継松敏夫君) 前回は大変失敗をしましたので、きょうはネクタイをちゃんとはめてまいりました。

 私ども日本共産党は、国会でも小中学校、幼稚園、あるいは大学など、いわゆる教育の現場で耐震構造への補強、建てかえを要求しております。当然のことながら、私ども綾町議員団としましても小中学校を子供たちにとって快適で安全な構造に、また改善のためにそのことを議会等で要求してきているところであります。

 事は教育の場であります。談合という、いわゆる刑法96の3条ですね、ここで、いわゆる犯罪行為として指定している、立派な校舎が建てるはずはないと考えまして、いろいろ橋本議員と質問を続けてきたところであります。

 まず、提案されました議案でありますが、2項に契約の方法が示してあります。指名競争入札、提案の説明、質疑応答の中でも述べられましたように26業者を選定されて、いろいろな先ほどのお話では経歴とか、町への貢献度とか、いろいろな検討がされてこの26業者が最終的に選定され、ペアが、ペアというか、共同企業体が組まれたと、こういうことになっているようでありますが、つまり、自治法ただし書きの指名競争入札を採用されております。

 先ほど橋本議員の質問、それに対する前田町長の御答弁、つまり質疑応答から町長とされては26業者が誓約書を出したと。したがって、指名競争入札、これは適正に、正常に行われたと、こういうふうに認定されているわけであります。

 率直に述べさせていただきますが、私ども日本共産党町議団は、3人の町民から山本・松元建設工事企業体が受注することに決まっていると。中にはこういうのもありました。入札の金額まで述べられておりました。2億2,000万円だ、こういうお話もありました。具体的に述べられていましたので、このお話は単なる挑発的なお話ではない。つまり、けしかけるやり方ですね、一般によくありますが、あっちにけしかけ、こっちにけしかけてけんかさせると。そういうものではないと、正常なまともな御意見であるということを感じまして、そこで可能な限り関係者に会って、あるいは電話で尋ねていろいろ調べてみましたら、ますます刑法で禁じている談合の疑惑が、これは薄くなるどころか深まってまいりました。そこで、名前を挙げまして、去る7月17日に、つたない文字ではありますが、大急ぎで経過を記しまして、公正な入札を前田町長に求めたところであります。

 ちょっと読んでみますと、綾小学校改築工事入札に関しての申し入れと、これは7月17日付でありますが、町長はこの前後に不在でありました。で、役場に行って直接お話ししようと思いましたが、正確ではないかもしれませんが、何か東京か何かに行かれておるというような職員の話もあって、直接この21日までにお会いすることができなかったわけですが、7月17日付の文書ちょっと読みますと、綾小学校改築工事入札に関しての申し入れ、表題の件で町民3氏から入札前談合の情報が寄せられました。指名業者中、山本・松元建設工事共同企業体が受注するのではないかというものです。道路公団事件報道の中です。町民は公正な入札執行を求めております。真偽はわかりませんが、町長の公正な入札を求め、申し入れるものです。こういう簡単なものであります。

 では、なぜ、私ども日本共産党町議団は疑惑を深めているかと、町長は、誓約書もとって、適正な、公正な入札が執行されたと、指名競争入札が執行されたと、こういう最終的な橋本議員に対する答弁でありますが。なぜ、我々が疑惑をますます深めているかと、少し突っ込んで述べたいと思います。うわさのとおり業者企業体で、うわさのとおりの業者企業体で、寄せられた情報は仕事が欲しいという町内の業者、関係者から出ていることであります。入札金額も2億2,000万円に近いこと。これは予定価格が2億1,900万円と、こういう答弁であったかと思いますが、そうしますと予定価格が事前に漏れていたのではないかと、こういう疑惑も持っておるわけであります。

 次に、橋本議員も触れましたが、1回、2回、2回の入札も最低をこの契約相手業者は入れております。具体的には第1回が2億2,000万円、これは教えられた情報と全く同じ金額であります。2回目は300万円落として2億1,700万円、予定価格が2億1,900万円ということでありますから、200万円低いと、当然ここで落ちたということになるのだろうと思いますが、調べる中で、ある工事のある関係者は、仕事はありさえすればいいと、もうけのことは今考えられないと、倒産にならないように、つまり仕事がこう回っていけばいいんだと、こういう深刻な業者の願いが寄せられました。私も、そのちょっと前後でしたか、長友巧建設の倒産といいますか、この閉鎖、さらに、東諸運送の事業閉鎖などなど聞いております。そういう状況に直面しまして、深刻な状態を察知したわけであります。御承知のとおりこれは建築であります。

 住宅も大工さんが建てる仕事が、とみに減ってきています。お城のところに川越さんといううちがありますが、ここの息子さんが家を建てました。家が建つということで、せんぐまきがあるらしいというので行ってみました。ところが、7台のトラックに組み立ての、つまり資材を持ってきまして、組み立てられた資材を持ってきまして、ボルトで締めつければいいわけですね。瞬く間にそのでき上がる。つくったのはミサワホームというので、福岡の工場で組み立てられてるということでありました。大工さんが常時6人来て、もうほとんど完成しておりますが、まさに一カ月足らず。大工さんの本来の仕事ちゅうのがなくなってきているわけですね。しかも、地元の、町長がおっしゃいましたように地産地消ですから、当然地元の木材を使って、ふんだんに使って木の香の真新しいそういう住宅ができてほしい、そのそばを通っても大変気持ちがいい感じがするわけでありますが、新建材というんですか、あるいは外材というんですか、そういうもので工場でつくられたものが組み立てられる。こう見ますと、なるほど外観はきれいに見えますが、住宅という感じは、色の色合いもいろいろ最近は派手になりまして、きれいになっています。そういう状況を巧みに反映したのが今回のこの小学校改築工事ではないだろうかと。第1回目が予定価格よりも100万円少ない2億2,000万円、第2回目が2億1,700万円と、まさに予定価格すれすれで落札をされているというやり方。

 私は、こういう事実に接しまして、とりわけこの問題を橋本議員ともども協議し、町民の業者と建築関係の御意見等も聞いて、今回この採決に臨んだわけであります。中央、そして大手に限らず、町村、この綾にまでそういう企業の悪の手、私は悪の手と言わせていただきますが、せっかく指名競争入札、自治体がそう言っているのに、競争じゃないわけですね、これは。私は、はっきりこれは談合の疑い重々であると、町長の御認定とは全く反対の立場をとるものであります。

 町長もおっしゃいましたように談合は、これは道路公団の例を引き合いに出されましたが、まさに企業の悪であります。刑法96の3条でそういうことを決めているのも当然であります。私は、何よりもこの談合は自治体主権への侵害であると。自治体に対する不信、これをもたらす。そういう不信があるからこそ私どもみたいなこの議員に、もう本当に必死の思いで情報提供をしていただいたと思うのであります。で、この問題を率直に役場に出しまして、それまでと違って具体的に名前を挙げて申し入れをいたしました。誓約書は、これは全くのごまかしだと、こういうふうに私は疑ってやまないわけであります。受注者のモラルの問題を前田町長述べられました。まさに受注者のモラルを捨てていると、こう思うのであります。

 最後に日本共産党町議団は、この入札を破棄して、仮契約を破棄して指名がえを行い、入札の再実施ですね、これをしていただいて町民みんなが信頼できる、そういう学校校舎の建築を進められることを求めまして、反対の討論といたします。



○議長(押川勝君) 賛成の討論を許します。



◎議員(押田和義君) 議長。押田。



○議長(押川勝君) 押田議員。



◎議員(押田和義君) 議案第32号工事請負契約の締結に賛成の立場で討論いたします。

 今回の議案は、綾小学校の危険校舎改築工事に伴うものであり、さきに実施された耐力度調査によって、構造上危険な状態にある建物と診断され、今回の改築に至ったものであります。これまで綾町では「豊かで活力に満ちた教育文化都市づくり」を進め、昨年度てるはドーム、てるは図書館、てるはふれあい広場が完成し、綾てるは文化公園としてグランドオープンをいたしました。

 そして、いよいよ今年度基礎学力の向上を目指した新たなソフト事業がスタートいたしました。代表的なものが小学校5、6年生と中学3年生を対象としたパワーアップゼミ、夏休みの補習事業でありますが、それと中学校での少人数による習熟度別授業であります。時期を同じくして、子供たちの最も身近な学びの場の環境が整備されることはまさに綾町の学力向上元年と言えるにふさわしい記念すべき年であり、子供たちが心豊かでたくましく理解を深め、学ぶ意欲を高め、早期に目的の達成を望むものであります。

 また、夏休みを活用した工事期間が考えられます。先ほど質疑の中にもありましたようにアスベストの問題も含め、解体、建築作業が安全、確実、適正に実施され、第一に子供たちの安全が確保されることを希望して賛成の討論といたします。



○議長(押川勝君) ほかに討論希望ございませんか。

(なし)



○議長(押川勝君) 討論を終わります。

 採決を行います。議案第32号工事請負契約の締結については原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

(起立11名)



○議長(押川勝君) 起立多数、よって、議案第32号工事請負契約の締結については原案のとおり可決されました。

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○議長(押川勝君) 以上で本日の議事日程の全部を終了いたしました。

 ここで町長のあいさつをお願いいたします。町長。

(町長挨拶)



○議長(押川勝君) これをもちまして平成17年第5回綾町議会臨時会を閉会いたします。

(閉会午前11時08分)

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│                                         │
│   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。    │
│                                         │
│                                         │
│      平成17年 8月 3日                        │
│                                         │
│                                         │
│                  議  長 押川  勝             │
│                                         │
│                                         │
│                  署名議員 英 健二郎             │
│                                         │
│                                         │
│                  署名議員 福田 正照             │
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