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宮崎県 えびの市

平成19年 9月定例会(第 5号 9月10日) 一般質問




平成19年 9月定例会(第 5号 9月10日) 一般質問





 
                        平成十九年九月十日 午前十時開議





第  一 一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   福 田 孝 正 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  萩 原 博 幸 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    学校教育課長  山 下 寿 男 君


  副 市 長   冨 岡   務 君    社会教育課長  白 坂 良 二 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    財産管理課長  若 松 秀 一 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君    福祉事務所長  浜 松 政 弘 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    健康保険課長  竹 下 京 一 君


  行政管理課長  木 村 政 一 君    観光商工課長  松 永 康 二 君


  財政課長    上加世田 章人 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  建設課長    下別府 敏 則 君    水道課長    新屋敷   久 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    市民課長    西 田   健 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君    病院事務長   坂 本 健一郎 君


                       会計管理者   泊   秀 智 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第五号によって進めます。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。本日は、蕨南善之議員、西原政文議員、井川原志庫男議員の三人を予定いたしております。


 まず、十九番、蕨南善之議員の発言を許します。蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  ただいまから、私の一般質問をさせていただきます。


 市長は、常に市民が主役の市政の推進と、こういうことを言っておられますから、一般質問に当たりましても、議員を通して市民の皆さん方にその政策を伝えると、そういう姿勢でもって御答弁をいただければありがたいと、このように思うところでございます。


 なお、毎回申し上げて大変恐縮でございますけれども、市長の率直にして、簡明、的確な御答弁をお願いを申し上げまして、質問に入りたいと存じます。


 まず、契約栽培についてでございます。どのように評価をし、どのように進められますかとこういうことでお尋ねをいたしておりますが、六日の押川議員の質問に対し、公約として十五年十一月より開始し、農家所得の向上にはつながらなかったが、えびの市のPR効果があったというような答弁をされておられます。


 これは、市長自身のこの政策に対する評価でございますか、まずお伺いをいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この契約栽培につきましては、えびの市の農家所得を十分上げるところまではいっていないと思いますけれども、えびの市をPRするのには。(発言する者あり)私は、それなりに効果はあったものであるというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この押川議員に答弁されましたこの評価については、市長自身の評価でございますかということをお尋ねをしておるわけでございます。市長自身の評価であろうと、御答弁の中から推察させていただく次第でございます。


 集中改革プランにある行政評価、政策評価、これはこの政策については、なされておられますか、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この契約栽培の評価といたしましては、担当課の方でやっておると思いますので、そちらの方で畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  担当課の評価としましては、十五年十一月から実施しておりますけれども、福岡県の、一店舗でございましたけれども、実施してまいったところでございますが、なかなか評価としましては、拡大ができなかったということが一点ございます。


 当初は、一店舗じゃなくて、たくさんの店舗で展開したいということでしたけれども、なかなか希望等が会員数もふえなくて、実施できなかったと。しかし、それなりの評価としましては、えびの市から産地直送ということで実施したために、えびの市の状況については、お客さんの方にPRができたと思っております。


 そういうことを踏まえまして、今後の対応についても検討いたして、今進めているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今、担当課では、その政策について評価をされたということでございますが、担当課の評価はどうしても、詳しくはあるけれども、評価が甘くなるんですよね。だから、集中改革プラン等にございますように、すべての事務事業が市民にとって必要なサービスであるか、また効果・効率性が見られているかを分析し、えびの市行政評価プロジェクトチーム等によっての評価、これはやはり必要ですよね。そういう意味で市長、そういう評価を指示されるお考えがあるかお伺いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 評価は、各担当課でやっておりますけれども、いわゆる今、プロジェクトチームということでございますが、これで二次評価をやっております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この契約栽培について、担当課以外での政策評価がなされておると、こういう市長の答弁でございますが、その結果は、どういうふうになっておりますか、お伺いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 その評価につきましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  担当課で一次評価を全事務事業についてしていただいておりますが、その中から、十八年度は、二十八事業を選抜いたしまして、二次評価を実施しております。


 その中で、畜産農林課のえびの市新鮮野菜供給確立対策補助金事業につきまして、プロジェクトチームでの二次評価は、一次評価の判定どおりという結果が出ております。つまり、判定といたしましては、現状のまま継続ということの一次評価のとおりというふうになっているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  地方自治の原則である最少の経費、最大の効果を上げる、こういう、つまり投資対効果の面ですね、これについては、市長はどういうふうに判断をされておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  最少の経費で最大の効果を示しておるかということでございますけれども、これはまだ今のところ途中でありますが、そのような形に、ぜひしたいものだと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  最少の経費で最大の効果を上げる、これは地方自治の原則ですね。そういうふうにしたいということであれば、現実の問題としては、その投資対効果、最少の経費で最大の効果を生むという結果にはなっていないという判断を市長はされておられるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 効果は生んでおりますけれども、まだ最大の効果というところまでは行っていないのではないかと思っておりますが、なかなかこの契約栽培も栽培につきまして、なかなか数的にふえなくて困っているところもありますけれども、ぜひ最大の効果を示すようにというふうにやっていきたいところでありますが、えびの市のPRにはなっておりますので、一つの効果になっておるというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  十五年度から十九年度まで五年間、この補助金、あるいは人件費、旅費等については、五百八十三万二千円ということでございます。会員は三十名、これはずっと当初から固定しておりますから、その三十名、一人当たり二十万、こういうことでございますけれども、そういう多額の経費を支出をしながら、その効果が非常に上がっておると、こういうこと、いわゆる投資対効果の面でどういうふうにお考えでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  計算いたしますと、一人当たり二十万程度になるということでございますが、えびの市をPRし、今後えびの市の新鮮野菜といたしまして、えびの市の生産物といたしまして出荷いたしますときに、この契約栽培が現在、今まで福岡の方で販売をいたしておりましたけれども、それに対しての宣伝効果は十分あったと思っておるところであります。


 ですから、そういうことを考えますときに、その効果はあったというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは、一年間の一人当たりの生産額、手取り額、これを見ますと、最少の人は、十七年度で一万五千三円、そして手取り額が八百十三円、十八年度は、出荷額は二万八百六円で、手取り額が一万五千十八円、これは年間の手取り額です。そういう実態から見たときに、本当に市長の公約としての政策効果が上がっておるというふうに断言できますか、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今、議員が質問されましたけれども、そのとおりに資料でもなっております。しかし、これをやることによって、全部とは言いませんけれども、大変喜んでいらっしゃる農家の方もあります。そのことを考えますときに、私はやってよかったなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  こういう結果が示されておるわけですから、実績として、こういう結果で会員三十人の中で、真に高齢者の生きがいづくりに役立てておると、こういう人が何人おられると思われますか。


 評価をされたんでしょう。行政評価をされておるんでしょう。そういう報告を受けられて、市長が主張されるこの契約栽培が高齢者の生きがい対策だと、こういうふうに言われておりますから、その生きがい対策に何人そういう人たちがおられるかと思っておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この高齢者の皆様方に対しましての契約栽培につきまして、いろいろと市報等でもPRをしてきましたけれども、なかなか生産者の方がふえなくて困っておりましたけれども、今何人ぐらい評価しておるかということでございますけれども、今ここに掲載しております半数はそのように考えているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  それは市長の感覚的な考えでございますが、行政評価、政策評価をやったという担当の方では、その検討については、どのような検討がなされましたか、お伺いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  担当課の評価は、それぞれ担当課に答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  会員数は、一応三十名ということで、ほとんどふえていない状況でございまして、これが先ほど議員さんが資料に基づきまして、最低の方々の金額等を言いましたが、ちょっと単価が違いますので、私の方でちょっと修正させていただきますけれども、万単位ではございませんので、千円単位でございます。よろしくお願いいたします。


 そういうことで、非常に資料の中で。(発言する者あり)


 いや、議員さんが説明したのが、金額が万単位でおっしゃいましたので、千円単位です。(発言する者あり)


 そしたら、私の方で申し上げますが、十七年に一万五千とおっしゃったと思いますけれども、一千五百三円で、手取りが八百十三円。十八年が二千八百六円で、一千五百十八円という単位でございますので。


 そのようなことで、非常に金額は少ないということがございまして、あったものですから、ここで割ってもらうとわかるんですけれども、非常に手取り額が少ない。それは福岡まで持っていくのに、店の方も手数料、それから運賃、そういうものがございまして、非常に生産者からすれば厳しい状況であるというようなことがございまして、これらについて、補助金の中からは、運賃の助成をいたしております。そういうようなことを説明を申し上げまして、評価したわけなんですけれども、どうしても、えびのの場合、福岡まで持っていくというのは、運賃の問題が避けて通れないことであるということで説明したわけなんですけれども、これによりまして、次の段階ということで先ほど申し上げましたけれども、えびのを売るためにいろいろそこでイベントもさせていただいたところでございます。


 それによりまして、若干観光という面もいただいたんですけれども、ことしの三月の十五日に閉店ということになりましたので、状況がかわっております。


 現在は(発言する者あり)わかりました。そういうことを説明しまして、今後の展開というのを、やはり慎重にやるべきじゃないかということになったところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私は、企画政策課長が答弁されましたこのままで続けるという、その結論に至った、この事業の目的、それはどのように達成されているかということを視点にお尋ねをしたわけで、そこが明解でございませんけれども、次に進ませていただきたいと思いますが、出荷額に対する手数料は、当初は一五%でしたね。しかし、これが上がれば、生産者が不利益になるので、この一五%を守っていきたい、これは市長が答弁されております。これは十六年六月の議会でそのように答弁をされておるんですね。


 しかし、十六年度でこの手数料率は、三七%、十七年度で三二%、十八年度で三五%と倍以上の手数料率なんですよね。市長が守ると言われた、手数料率は、一五%を守ると言われましたけれども、守られていないんですよね。その辺はどうですか、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 手数料の件につきましては、当初そのような形になっておりましたので、そのような状態のもとにいっておるものというふうに私自身考えておりましたが、その後、いろいろな条件がかわったせいか、手数料が今言われましたように、いろいろかわってきておるようでございますが、詳細につきましては、担当課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  また、これも十六年の議会だったと思いますけれども、東急ストアの店長が非常に人気がよくて、午前中に品物が売り切れてしまうという話があったと。だから会員をもっとふやしたいという、こういう市長のお話でございました。


 先ほど、市の広報でPR等をやったというお話でございますけれども、そのほかに何か行動をされましたか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この契約栽培につきましては、人員拡大につきましては、担当課の方でもいろんなところで拡大に向けてのPRはいたしておると思っております。


 このいわゆる福岡の東急ストアに出品することによりまして、えびの市の新鮮野菜ということは、十分いろんな取引関係の方にPRができまして、この関係で今農産物加工場の件も、この新鮮野菜の取引の関係で知ることができまして、今その話をし、そしてえびの市のいわゆるタケノコ関係につきましても、これ以上まだまだPRしなければいけないということで、その農産加工場を誘致し、そこからさらにえびの野菜村というような形で売り出していかなければいけないというようなことをやっているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  十八年度で東急ストアが閉店をして、十九年度は、大量に販売をしておる、こういうお話でございます。その手数料率は、一三%ということでございます。これは手近でありますから、そして直接生産者が持ち込むんでしょう。そういう形ですから、手数料も一三%で済んでおる。


 前の東急ストアは、この店を市長の方で選択された後、四年間で閉店をしておるということでございますよね。手数料率は、三五%を超えておると。距離が遠くなると、輸送コストもかかるし、いろんな意味でコストが、手数料率が上がるのは、これは当たり前の話です。ですから、東急ストアをこの契約栽培の相手として選択をされたと、これは現在の段階で見て、失敗であったと、こういうことが言えるのではないかと思いますが、市長はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 東急ストアが現時点におきまして、閉店するということに対しましては、失敗でありましたけれども、えびの市の新鮮野菜を北九州方面におきまして、PRできたということは、失敗ではなかったと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  十六年六月議会で私の質問に対しまして、市長は、この契約栽培は、高齢者の生きがい対策活性化事業であると答弁をされております。事業の目的は、そういうことでございますよね、これは間違いございませんでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 そのように答弁をいたしておると思いますし、またそのように考えておったところであります。


 ですから、健康な高齢者の皆様方を一人でも多く元気な方をつくる、そして病院に行く回数も少なくなっていくのではないかということで、始めたのであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  地方自治法第二百十六条、歳入歳出予算の区分では、歳入はその性質に大別をして分類する。歳出に当たっては、その目的に従って、これを款項に区分しなければならないということになっております。


 市長、この政策の目的が高齢者の生きがい対策ということであれば、予算区分が違うんじゃないですか、歳出区分が。いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この新鮮野菜、またこの契約栽培につきましては、高齢者の方の活性化のために、また生きがいのためにということで最初取り組んでおりますけれども、その中に市報等でも出しておりますとおり、家畜排泄物処理法の問題、そしてまた堆肥の利用で食味アップと、それに高齢者の対策としての一環、またえびの市の所得向上対策というような、このような四つの柱をもちまして進めたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  だから、私は農業振興に役立つということで、最初は、考えられたのではないか、市長のあいさつと、そういうことを踏まえてお尋ねをしたわけです。


 しかし、市長は、最初から高齢者の生きがい対策活性化事業であると、明言をされておるわけですよ。そういうことは、つけ加えられておりません。農業振興も含まれておるという答弁なら、これは私は納得しますよ。しかし、農業振興にほとんど役立たなかったから、市長としては、転換をして高齢者対策ということにされたのではないかということまで申し上げて、そして質問をしたわけです。


 そのとき市長は、これは高齢者対策活性化事業だ、これだということを明確に答弁をされておられるわけです。その答弁は訂正をされますか、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 私は、最初、契約栽培を初めますときに、よい土で、土も検査をし、そして何もない、これなら大丈夫という土のもとに、野菜を栽培し、そしてえびの市を売り込んでいくということを申し上げておると思います。そのようなことを考えますときに、議員が平成十六年に質問されましたときに、そのような形で私が答弁いたしておると思いますが、その中には、とにかくえびの市の新鮮な野菜でえびのを売り込むという意気込みで、そしてまたそれが高齢者の生きがい対策につながっていくというような形のもとにやっていったところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長は、当然そういうふうな答弁をされるだろうと、こういうふうに思っておりました。問題をそういうふうにすりかえる。これはあなたが十六年六月議会で、ちゃんと議事録を見ていただければわかりますが、この目的は高齢者の生きがい対策だということを明言をされておるんです。そのとおりですかとお尋ねをしたら、そのとおりであると、何もほかに付言はないんですよ。議会の答弁は当たり前にやってください。お願いを申し上げたいと思います。


 一定の量を一定の価格で一定の期間取引する加工原料、こういうものは、契約栽培に適しておるんですね。やや、価格は下位に設定されるけれども、安定供給ができ、安定価格が得られる、こういうことですから、そういう加工原料等については、これは契約栽培を進めるということは必要であります。


 しかし、生鮮野菜というのは、相場によって価格が非常に変動するんですね。そして需要量もその時期時期で違う、そういうようなこともございますから、期日によって需要量の変動も激しくなる、こういうことですから、これは市長は続けると言われるが、生鮮野菜の契約栽培というのは、これは現実に合わないんですよ。その辺はよく考えてください。御答弁をお願いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 新鮮野菜の契約栽培につきましては、今議員が質問されましたように、十分検討しなければいけないと思っておりますので、その点につきましては、担当課とも今後十分話し合いをしながら、検討しながら進めてまいりますが、私は、農家の皆様方が計算のできる農業ということになりますと、契約栽培が一番であると思っております。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今後の取り扱いについては、十分に検討する、こういうことでございます。検討を終わって、これはもう廃止する、そのくらいの状況なんですよ。十分に御検討いただきますように、お願いを申し上げておきます。


 時間が短くなりますが、地方分権と市町村合併について、お尋ねをいたします。


 県は、移譲対象として、百四の法令、一千七百十四事務を対象として、二〇〇六年以降、六百九十二事務を移譲しておると、こういう実態のようでございます。


 えびの市の二百二十七件という移譲事務は、大体九市においても平均的な状況であるようでございますけれども、これは希望選択による移譲事務ですか。事務の移譲ですか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この事務移譲につきましては、市町村の希望選択をも含んでおります。


 今の答弁を訂正させていただきますが、市町村の希望選択を基本といたしております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  基本としておると言われますが、それはえびの市の移譲事務に対する基本的な考え方がそういうことであるということですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この移譲に当たりましては、県が各市町村の希望、または選択を基本として移譲をするのであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは移譲のあり方については、二通りあるようですね。関連性のある権限、あるいは事務をまとめたパッケージ方式というものと、それから今希望選択によるメニュー方式、その二つの方法があるんでしょう。これは県がそういう希望選択を基本としておるわけですか。市がその中で、移譲については、この希望選択を基本として進めると、こういうことではないのですか。簡単にお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しての詳細につきましては、行政管理課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  県が行います移譲事務につきましては、いわゆる議員さんおっしゃいましたようにパッケージ方式等がございますが、一つの所管の中で、いわゆる鳥獣保護及び狩猟の適正化に関する法律、例えばで申し上げます、この中で、事務数が十三事務ございます。この事務の内容といたしましては、愛玩鳥類の捕獲の許可、あるいは捕獲許可証の交付、あるいは捕獲従事者証の交付等々、いろいろとその事務の項目が示されております。


 これを一括して一つのパッケージとして受ける場合、あるいはその中の一つの事務として希望して受け入れる場合、いろいろございます。そういうことからして、相対的にパッケージで受けることができるか。あるいはその個別の事務で受けていくのかということは、一応市町村の中で、その体制が整えるかどうかということをいろいろ研究、検討して判断していくべきことというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  要するに、市は、そういうふうな希望選択の方向でやる、こういうことですね。


 そこでお尋ねをいたしますが、この移譲事務の中で、建築基準法にかかわる移譲事務、これは二百二十七件のうちの七十七件と極めて突出をしているわけですね。この理由は何でしょう。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  申し上げます。


 建築基準法の中で、各市町村に対する移譲内容といたしましては、七十七項目ということでございます。


 そのうち、建築基準法施行細則三件分でございますが、これに対しては、現在委任事務ということで、権限移譲をいただいている事務の内容でございます。内容といたしましては、工事の取りやめに係る届け出の受理、それと認定、または確認の申請を取り下げに係る届け出の受理、不適格建築物報告書の受理、以上三件が現在行っている事務でございまして、それ以外の建築基準法施行令百十五条の二の第一号から第三号の三件分、これにつきましては、防火壁の設置を要しない云々の関係の部分でございます。


 後につきましては、建築基準法そのものの内容でございまして、建築物の建築に関する申請受理、あるいは完了検査の申請受理等々です。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この事務移譲についての、市長はどのような見解を持っておられるか、これを今後さらに大いに進めていくというようなお考えかどうか、そこら辺についてお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  市といたしましては、財政的、体制的に厳しい点もありますが、市民にとって最も身近な行政であり、市民サービス向上のために、可能な限りの移譲は受けられるように十分な検討をしながら努力してまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  いろいろ移譲することによって、市民が大いにメリットを受けると、こういうことが多いわけですから、なるだけそういうふうな方向で進めていただきたい。


 なぜ私がこういうことを申し上げるかと言いますと、ある首長によっては、権限移譲はどこも受けたくないのが本音だと、こういうことを言っておられるある首長もおられると、こういうことでございます。いろいろありましょうが、市長はそういう前向きな姿勢で取り組んでいかれると、こういうことを聞いて安心をいたしたところでございます。


 それで、この事務移譲に関する支援措置がございますね、その支援措置の交付金額、それはどのようになっておりますか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  申し上げます。


 現在、市が移譲事務を行っている部分で申し上げてみたいと思います。


 まず、第一点目、電子証明書の発行手数料の徴収及び。(発言する者あり)総額につきましては、六月補正予算でお願いをいたしました。現在のところ五十二万一千円ということでございます。よろしくお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前 十一時  〇分


                    開議 午前 十一時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今後、いろいろ移譲事務、市民サービスのために進めていただきたいと思いますが、まずこの農業振興地域の整備に関する法律にかかわる事務の移譲を求める考えはございませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 現在のところ、具体的にはまだやっておりませんけれども、今後市民サービス向上のために十分検討してやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは農用地域内の開発行為の許可等に関する事務ですね、これは大切だと思いますよ。ぜひ早く移譲するように、手続をとっていただくようにお願いを申し上げます。


 また、農地法にかかわる農地の権利移動及び農地転用の許可等に関する事務、これについてもいかがでございますか、進める気持ちはございませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 まだ、個別的にはいろいろとやっていないところでありますけれども、今後の問題として、十分取り組んでいきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この許可等に関する問題につきましては、県と市の意見が合わなくて、せっかくこれは農振地域を外していただきたいと、こういう申請をしても、県の方では、それにかわるものがなけりゃ許可できないなどと言って、なかなか許可しない。そうなりますと、例えば企業誘致等においても、土地の取得、提供といいますか、そういうものが非常に困難になってくる。時間を過ぎてしまう、そういうことですから、これは企業誘致の面からもぜひ必要なんですよ。これは十分検討するどころじゃなくて、すぐやっていただきたい、こういうように思います。


 これは定住対策にも必要なんですよ。せっかくここを住宅地にしたいと、こういう申請をしても、なかなかもう一遍ほかのところを探してみてくれませんかとか、何とかそんなことを言って、なかなか県が許可しない。こういう実態もございますから、それは実情を一番知っている市町村が、これは許可をするということになると、これは即決できるんだから、非常に定住対策、企業誘致、そういうものが著しく進むことになりますから、検討も必要ですけれども、早速これは進めるようにお願いを申し上げたいと思います。市長の考えをもう一遍お聞きいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 企業誘致につきましては、その企業が雇用三百人、最低三百人というようなことでございまして、その三百人の中に百人は農業出身者の農家の皆さんというような条件もあるようでございます。(発言する者あり)


 そのようなこともありますので、進めるということにかわりはございません。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長のそういうような意気込みを評価をいたしたいと思います。


 市町村合併について、市長の見解、認識をお伺いしたいと思いますが、旧合併特例法で、宮崎県は四十四市町村が三十一市町村になったわけでございます。これは県では二〇一〇年を期限に十市町村となるという目標を設定をしております。このような現実に合わせて、市長はこの市町村合併問題、どういうふうにお考えか、その認識をお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 平成十七年四月一日施行の合併新法に基づきましては、今議員が質問されましたように、宮崎県の市町村合併に合わせて目標を十といたしておるようであります。


 えびの市は、西諸地域一帯となった枠組み構想となっておるようでございますけれども、合併そのものを否定するものではございませんが、えびの市は、新法のもとでも今のところ、独自の道を歩む方針でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  将来にわたって、えびの市は、合併のことは考えないと、えびの市長は。そういうことですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 合併は、西諸の合併ということは、考えていないということであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  第四次総合計画、この中にも、交通網の整備、日常生活圏、経済活動、こういうものが行政の枠組みを超えて拡大をしておる。道州制の動向も視野に入れて、合併問題の調査研究をすると、こういうふうになっているんですよね、総合計画。後期総合計画にそうなっている。市長は、しかし合併のことは考えないと、これでは、総合計画と市長の考えは矛盾するんじゃないですか、どうなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 西諸地域の合併はいたしません。その方針については、かわりはないということであります。


 道州制につきましては、九州全体のことでありますので、その時点で十分考えていくということでありまして、そこら辺を間違ってほしくないのであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  間違ってほしくないって、道州制のことは言っておりませんよ。道州制は、これは県がなくなるわけですから、道州のもとに市町村があるんですよ。だから、市町村は、地方分権の受け皿としても、体制強化を強めなきゃならん、こういうことでございますから、市町村の問題、合併を研究するのは当たり前じゃないですか、どうなんですか。


 あなたは、この総合長期計画の冒頭のあいさつの中にも、これからの基本は、この後期計画に基本としてこれを推進すると、こういうふうに言っておられるわけですよ。その中に、合併問題の調査研究、そういうものが載っておるのに、市長は合併のことは考えない、これじゃおかしいじゃないですか。後期総合長期計画に合致した答弁をしてください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この合併に対しましては、県の方針としては、目標を十といたしております。これについては、今後十分検討はいたしますが、現時点においては、既定方針にはかわりはないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  次に、矢岳高原の開発についてどう考え、どのように取り組まれますかということで、お尋ねをいたします。


 矢岳高原については、全体的な観光、環境の充実、整備が必要である、県立公園であり、知事にお会いしたときには、十分陳情したいと答弁されておるところでございます。


 これは、十九年三月、本年の三月議会の答弁でございますが、どのように陳情されましたか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 矢岳高原開発につきましては、知事にどのような陳情をやっておるかということでございますが、とにかく知事には、矢岳高原に行くまでの道路が非常に未整備でありまして、観光客の皆様方にも、そしてまたオートキャンプ場に行く皆様方にもまだ道路が整備されておりませんし、大変迷惑をかけておる、だから、県の方にこの矢岳高原キャンプ場に行くまでの道路整備を早くしていただきたいというようなことは陳情はいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  ベルトンオートキャンプ場は、入場者が少なくて大変困っている状況にございます。小林のひなもりオートキャンプ場は、その周辺にクロスカントリーコース、あるいはテニスコート、あるいは森林学習館、あるいは市民体育館、そういうふうな周辺にたくさんの施設があって、この利用者が年間八万人ぐらいある。その一割程度がオートキャンプ場を利用しておる、こういうことでございます。


 しがたって、ベルトンオートキャンプ場の対応のためにも、やはり周辺の整備、観光施設の充実ということは、大変必要でありますが、その観光牧場の誘致計画は、私は残すべきであったと、そういう意味で。そのように思いますが、いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 矢岳高原開発の観光牧場につきましては、今後どのような形になっていくのか、またどのようにした方がいいかということは、今後十分検討してやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この問題につきましては、十八年十二月、市長も今の答弁にやや関連しますけれども、「計画の中に残しておきたい」と、こういう答弁をされたんです。同じ私の質問中に、企業側の進出というものは、今後難しいと。だからこの計画から、この観光牧場の誘致については、削除すると、こういうふうに全く正反対の答弁をされたのであります。


 その理由として、市長はその期間に、同じ質問中のその若干の時間の間に、再考して削除するようにしたんだと、こういうお話でございました。前回、時間がございませんでしたので、それから先、お聞きすることができなかったんですけれども、この再考をされたその基本的な内容、何を再考して、これを百八十度転換されたか、その内容について、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 矢岳高原の観光牧場については、現在の経済状況を考えますと、企業側からの進出は厳しいと考えております。しかし、今後のことについては、そのことについては検討はしてみたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そういたしますと、新しく制定された、あるいは制定される観光振興計画の中には、何らかの処遇をするということですか、取り扱いをするということですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 現在のところ入れていないところでありますが、検討して可能であるというようなときには、入れていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この企業側の進出は厳しいということが大きな原因であると、しかし、それは数十分の間にかわったのではないでしょうということを申し上げたわけです。それは前からそういうことは考えておられた。だから、数十分の間に変化した、かわったその理由は何かということをお尋ねをしましたが、今後はまた検討するということですから、これを期待しましょう。


 十七年九月の政策協定の相手方の支店長をされておるJFCコウワ株式会社の計画の中に、矢岳高原への三百室のホテル建設、あるいはアウトドアの観光施設の建設、そういうものがあるようであります。


 今後、企業進出の話は厳しいという市長の答弁は、これらの計画があるということを踏まえると、それはおかしいんじゃないですか。理論的に矛盾しておると私は思いますが、その点はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 矢岳高原開発につきまして、企業からの進出は大変厳しいものがあるというふうに答弁をいたしましたが、JFCコウワの方からも、現在のところまだ進出計画がなされておりませんので、その件につきましては、今のところ、どうこうと言うことはできないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  進出の企業側として、この進出の話は難しい、厳しいという判断をされて、さきのような結果を決められたわけでございますけれども、しかし、計画書は上がっていなくても、そういう話があるということは、市長は前向きにとらえなきゃいけないんですよね。だから、そういう話があれば、取り組んでみようか、努力をしてみようかと、そういう姿勢に立たなきゃならん。


 この問題だけは、進出の希望がないから、企業側の話がない、厳しいようであるので、こういうことでございますが、この政策協定の相手方は、市長には話をしてあるというふうに言われておるんですよ。具体的な計画書というのは、いろんな問題を積み上げて、そして上げてくるわけですから、県の開発許可等も必要でしょう。膨大な資料が必要です。そういうものを積み上げて、何百万と、極端に言うならば、必要とするそういう計画書が出てこなくても、そういう話があれば、そういう話が厳しいと、全然ないというようなお話でございますけれども、あるんですよ、そういう話は。


 市長は、この相手方の話を信用されていないんですか、どうなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 JFCコウワ関係の開発につきましては、話を以前にしました。ですから、前向きに、できるものならば、ぜひ来ていただきたいということで、お願いもいたしたことがあります。えびの市にこのようなすばらしい企業が進出してくれば、えびの市の活性化になるということを考えて、そのようにお願いをいたしたところでありますが、これがもう少し具体化していきますと、さらに突っ込んで話し合いはしていきたい、お願いはしていきたいと思っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  要するに、こういう問題は、市長の努力なんですね。だから、そういう話があれば、それに従ってそれを進めるような努力をするのが市長、あなたの役割でしょう。その話を信用していなければ、それはもうできないわけだから、だからそういう意味で、この話を信用されていないのかというふうにお伺いをしたわけですよね。


 だから、それは進出希望があるということで、どれでもいいですから、やってくださいと言っているんでしょう。だから、その中の計画の中にそういうものがあるんだから、それであれば、市長の言われる企業の進出の話は厳しいという、これはちょっと認識不足じゃないですか、おかしい。そういうものが一つでもあれば、それに向かって努力をする、そういう姿勢をしなきゃいかん。こういうことを申し上げたいと思います。


 四四七号と二六八の直線的連結についてと、医師の確保については、時間の都合上、続けられませんが、また市長には、機会を見てお話をさせていただきたいと思います。


 以上、私の一般質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけございませんけれども、発言の訂正をお願いをいたします。


 農用地区域における開発行為の許可等の移譲事務に関連いたしましてでございますが、詳細につきましては、行政管理課長をして説明をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  申し上げます。


 先ほどの農振の関係、あるいは農地法の関係で、許可事務ということで移譲事務の内容に示されておるわけでございますけれども、この許可という表現がしてございますが、実質上は、県において許可権限がございます。ですから、農地法に関連して、御説明申し上げますと、いわゆる農業委員会の方で転用許可申請を受けられて、農業委員会で意見書を付して上申がなされます。県の方では、その上申書をもとに、県の農業会議に諮って県の農業会議の意見をもとに許可するかどうかの判断をなされます。


 その農業会議に至るまでの事務を市町村に移譲するという内容でございまして、許可に関する内容とは若干異なります。ですので、あくまでも農振にしましても、農地法にしましても、許可権限は現行の法律のとおり県にある。あるいは、二ヘクタール以上の開発行為については、国の方に県の方が上申をすると、現在までの形とかわってございません。あくまでも農業会議に至るまでの事務を市町村に移譲していくという内容でございます。よろしくお願いいたします。(発言する者あり)


 そのとおりでございます。


○議長(宮崎和宏君)  次に、七番、西原政文議員の発言を許します。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それでは、私はえびの市議会に市民の皆さんから送り出していただきまして、今八年目になります。そして、いよいよ最後の一般質問を迎えようとしておりますが、私は、今議会におきまして、市長に福祉、市民サービス、合併問題についての基本的なお考えをぜひお伺いをして、そして今後のえびの市のあり方について考えてみたい、そして市長の今後の市政に対する評価と、また批判についても行ってまいりたいと思いますので、一つ一つお尋ねしたいと思います。


 まず、市長のこのえびの市民に対する福祉のあり方について、どのようにお考えなものか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 福祉とは、広義では国民・住民のよい暮らしを実現することを言い、狭義では、何らかの事情によって生活に支障を来たしている人を社会的に支援することを言いますが、自治体が主体となって、地域における狭義の福祉を中心とした課題を解決するための取り組みを自治体福祉政策と呼んでおります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  呼んでいますと言うんですが、市長は、そういった今えびの市には、いろいろなさまざまな困難を抱えている方々がおられるんですね。また後ほどお尋ねしたいと思うんですが、国保や介護や、また子どもたちを取り巻く問題、女性の問題、それから長引く不況のもとで生活に困窮されておられる方々も多い中で、こういった方々、困窮されておられる方々に対する市長の配慮はどのようにお考えか、そこも含めて市長のお考えをお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 市民福祉サービスにつきましては、詳細につきましては、福祉事務所長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  市長の基本的なお考えをお聞かせいただきたかったんですが、私は、国はいろいろな施策を進めます。中には、本当に市民の暮らしが脅かされる制度もあります。それは望まれていた自立支援法が本当に障害者の方のためになったかというと、そうではないという意見もあります。そして介護保険というのは、お年寄りを守る、そして家族介護をされる方々に支援になると思われた筋もありますが、現状はそうはないっています。


 そして、今全国的に生活保護を受けておられる方々が大変な思いをされているというニュースが福岡や北九州あたりでニュースになっています。


 そういった意味で、えびの市において、国の悪政に対して、えびの市として、えびの市の市長として、また福祉事務所として、どのように対応して市民を守っていくかと、そういった意味で市長の基本的なお考えを聞きたいんですが。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この福祉の支援法につきましては、いろいろあるようであります。今議員が質問されましたように、福岡県等におきましては、生活保護を強制的に打ち切ったために、そしてその方が非常に生活に困難を来たし、おにぎりが食べたかったと言って亡くなっておるというようなことも新聞等で知りましたけれども、えびの市も大変財政的に厳しゅうございますけれども、最低限そのようなことのないように、福祉については、やっていかなければならないと思っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  ぜひ、今市長の述べられたようなことが隅々まで及ぶように望みたいと思います。


 次に、市民サービスについて、市長は、市民サービスというのはどのようなものであるべきと思うか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 市民生活をいかにして守っていくかということが市民サービスの一つとして考えております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私が抽象的に市民サービスと言ったんですが、市民の暮らしを守ること、また安心して市民の皆さんがいろいろな施策や、また用事があったときに、市役所に来たときに、本当に相談に来たときに、日常の暮らしが安心して暮らせるような、そういった幅広いと思うんですけれども、本当にある意味で、物やお金ではなくて、本当に小さなところへの配慮ではないかと思いますので、これについては、これにとどめたいと思うんですが、本当に安心して市民の皆さんが役所に来たときにできるような、そういった役所のあり方にしていただきたいという意味でお尋ねいたしました。


 先ほど、先輩議員からこの合併問題についても、一番にあったわけですが、市長は、えびの市は自立の道を選ばれました。私はこれについては評価をしたいと思うんですが、合併をしなかったことによって、さまざまな障害もあったかと思います。それについて、お聞かせをいただきたいと思うのですが。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市は、合併しないということで平成十五年九月より自主自立でやってきておりますが、そのことに対しまして、どうこうというところは、今のところないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  市長は、合併をしないということを宣言されて、合併をしなくてよかったなと思われたことがありますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 仮に合併をいたしますと、現在はえびの市でございまして、この地がえびの市の庁舎ができて中心になっておりますが、仮に合併いたしますと、中心がこの加久藤からよそに移っていくのではないかなというふうにも考えますし、そのことを考えますときに、住民の皆様方に対しまして、庁舎が遠方にならなくて、現在のままで維持できてよかったなと思っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  一部の新聞報道やニュースなどで、合併をしたことによって財政的に厳しくなったという論評も時々見かけます。また、正確ではないかもしれないんですが、お隣のあさぎり町では、かなり財政を予算化する中で、困難だという話もある中で、えびの市は自立を選ばれたと。そしてその結果、市民の皆さんは平穏な状況で済んでいるわけなんですが、この吉松町が栗野町と合併して湧水町となったわけなんですけれども、実際に町民の方々から、合併をしなきゃよかったというのを現実にたくさん聞くんですね。元議員からも私は、三名の方と面談をする中で、そういった声を聞くんですが、湧水町なり、また合併をされたことによる、前議員や現職の議員の皆さんから、市長は、お話を伺われた機会がありますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今まで、えびの市は合併しなくて、国の方からの何か圧力がありますかということは、聞かれたことがあります。しかし、現時点においては、何もありませんということを話したわけでございますが、議員ではございませんけれども、町民といいましょうか、そのような方々から、合併しない方がよかったということは聞いております。


 えびの市におきましては、合併しなかったわけでございますが、現時点においては、合併しないから悪いじゃないかという言葉は聞いていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 〇時  二分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それでは、引き続き一般質問を続けてまいりたいと思います。


 先ほど、合併問題でお尋ねをしたわけでございますが、今国や県は、まだ合併を進めると報道がされています。そういった中で、今後また国や県からそういった申し入れや、そういった推進の動きがあるかと思うんですが、これについて、市長はどのように対処されようとしているのか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 現在のところそのような動きはないわけでございますけれども、えびの市の方針といたしましては、皆様方も御承知のように合併はしないということに対しましてのその後の方針に変わりはないところであります。


 今後、いろいろ動きがあるかもしれませんが、そのときには、議会の皆様方にまず御相談を申し上げたいと思っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。


 それでは、続きまして、土木行政についてお尋ねをいたしたいと思います。


 昨年は、多大な被害をえびの市にもたらしました七月の豪雨災害があったわけですが、この後について京町地区が随分浸かったり、また向江地区が浸水をしたわけなんですけれども、その後、国の対策、私も提案を申し上げましたが、湧水町の狭窄部を広げる工事、またそういったことも含めて、国の対策はどのように動いているのかお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 昨年の集中豪雨の災害につきましては、激特事業にも採択をされまして、今後五年間のうちにこの川内川流域につきましては、危険箇所は改修するようにという方向に決まっているところでございますが、詳細につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 吉松にあります阿波井ぜき、これについては、えびの市、湧水町と一緒に河川整備計画に盛り込んで整備をしてほしいということで、各関係機関に要望を行っている状況にあります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  関係機関で整備計画ということですが、その整備計画の主な今の動きというか、どういう方向で進んでいるものか、本当に私が思いますには、あの狭窄部を広げるしかないと思うわけですが、それかバイパスを通すしかないと思っているんですが、これについての国の動きというのは、どういったものが出されているものか教えていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 まず、整備計画書でありますが、昨年、平成十八年度で災害を受けました激特事業、これについては、整備計画書の中に盛り込まれております。しかし、先ほど言いました阿波の狭窄部、これについては、整備計画書の中に盛り込まれていないというのがありますので、鹿児島県、あるいは宮崎県で国土交通省の方に盛り込んだ後、整備してほしいという今、要望活動を行っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  まだ方針が出ていないというのが、国の段階では出ていないんですね。また引き続き、先ほど申しましたように、あれを広げるか、トンネル、もしくは隧道によって大きくバイパスをかけるか、それしか本当に湧水町や京町地区の浸水を防ぐ道はないんじゃないかと思いますので、ぜひそういった方向で計画書が盛り込まれるように、また要望していただきたいと思います。


 そういったことを要望する機会というのは、どういった機会があるのか、ちょっとお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  現在、川内川上流河川改修期成同盟会、こういう関係の期成会を中心に国、あるいは予算関係の財務省、こういうところに宮崎県、あるいは鹿児島県の代議士の先生等をお願いしながら、両県で活動を今行っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  えびの市のそういったことでの要望というのはまとめられているんですか。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  はい、えびの市につきましては、激特で工事として認定されております東内竪地区の湛水被害、あるいはまた向江地区の浸水被害、それと一緒に西川北の築堤の河川改修等を要望しております。


 ですから、川内川沿線という形で一緒に取り組んでおります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  そのまとめられた要望書というのは、資料で後ほどでも構いませんのでいただけますか。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  はい、合同でいろいろ要望した冊子等ができ上がっておりますので、後で配付をしたいということを考えております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  と申しますのは、この十月に入りましたら、国土交通省、国の機関に、ちょっと東京まで行く計画をしていますので、えびの市の要望もぜひ伝えたいし、また私どもの考えとも一致する点は、ぜひ進めたいと思いますので、ぜひその資料をいただきたいと思います。


 次に、私はここに向江地区と書いているんですが、ナガトモ電気かいわいのここが前回もちょっと議論が一般質問の中でも一部に出たかと思うんですが、本当に前回、昨年度の七月の水害の中で、まさかあそこが浸水するというのは、私も予想だにしなかったんですけれども、ここの見通しだとか、今後どうあるべきかというのも、その要望書や何かには入っているんですかね。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 川内川からの逆流防止のための西境川合流点付近を築堤をいたしまして、水門を設置する河川激特事業が採択になりまして、本年度から用地関係の買収等の準備に入っております。


 そういうことで、平成十九年度から二十二年度までの四年間で完成をするという計画になっておりますので、現在基本計画書が示されまして、それに基づく字図での土地所有者の把握、そういう関係で近いうちに土地所有者を含めた関係者の地元説明会をしたいということで、現在調整を行っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。ぜひこれが早急に改修されることを望みたいと思います。


 市道の整備についてということで、質問通告しておりますけれども、この利用者の多い未舗装市道を改善すべきだということで通告をしているんですが、今関係地区から、これは個別にはいいんですが、総数でどれくらい未舗装道路があって、これについての要望が地元の同意を持って上がっているものか、集計がされていたら教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 市道の未舗装路線については、山間地及び耕作地があるところに多く残されております。しかし、要望もたくさん上げられておりますが、箇所的には、ちょっと把握しておりませんが、こういう全体的なものでは、四十件程度要望が来ているんではないかということを考えております。


 現在、人家が多い、そういう人家連担地区、それと通行に支障を及ぼすような箇所等を優先に未舗装部分の改修に取り組んでおります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  四十件ほどあるということですが、今年度予算では、これについての予算はどれくらい見込まれているものか、ちょっと教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  現在舗装関係につきましては、維持工事の中で、オーバーレイ、舗装補修等をいたしております。それと先ほど私が申しました未舗装の区間につきましては、舗装砕石の回収、再生クラッシャーランという形で舗装殻を山間地やら耕作地の中に散布しながら対応しておりますがオーバーレイ等につきましては、約三千万円ぐらいでオーバーレイ等を現在行っておりますが、なかなか要望があるところまで行き届かないのが実情であります。


 また、今回道路維持修繕費ということで、五百万円ぐらいの予算を今回お願いしておりますが、それは排水処理とか、人家等に被害を及ぼすような修繕工事でありますので、舗装の未舗装部分の大々的な改修というところまでは至っておりません。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  よく、財政が厳しいということで、こういった予算が五百万円でどのくらいできるんだろうなということを思うわけなんですけれども、利用者の多い未舗装道路、また市道については、早急な改善が求められていますので、また財政的にも、また担当課の方も御尽力をお願いしたいと思います。


 次に、上島内下島内連絡線について、お尋ねしたいと思うんですが、これについては、再三市長からはやるんだという答弁をいただいているんですが、この地区、私は二回ほど大きな事故があったんだということを、この議場でも申し上げたかと思うんですが、こういう地域がどうしても、地元の方々の望む声というのは本当に大きいんですね、これについて、担当課長、ちょっとかわられたようなんですが、どのように引き継ぎがなされているものかどうか、お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  引き継ぎがされているかということでありますが、まず、本年四月に当路線の拡幅改良の要望書が地元区長さんから提出されています。


 また、土地所有者七名の同意も得られているようでありますので、市長の方からも現地調査等を実施し、検討するようにということで、話があったところであります。


 以前、市長と前課長については、現地調査をされていらっしゃいますが、一部改良がされた後の残りというのが未改良になっておりますので、財政事情の大変厳しい中でありますが、市の直営工事等でできないかということで、今現在、担当課で検討いたしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今、一部改良がされている、まだ未改良の部分があると言うんですが、その未改良の部分がどういったところか御存じですか。そこが、未改良の部分が大きな転落事故の起こった場所なんです。ですから、これが今ガードレールもあるんですけれども、土の上ですから、本当に接触なんかしたときには、やはり四メートルの落差がありますので、大きな事故が心配されますので、早急な改修をお願いしたいと思います。


 市長からも、現地踏査をして直営でもやるように指示を受けているとお伺いしましたので、これは早急に改善していただけるとそのように思っていいですか。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  未改修部分には、ちょうど橋の方から来ますと、左側の方が少し落差があって、危険箇所等もあるようでありますので、担当課で早目に技術者等を現地で同席いたしまして、早目の対応ができないかということで、現地で検討してみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  現地を調査してやられるということですので、これから稲刈り時に入りますし、年がら年じゅう、一年を通して農耕車、また軽トラック、自家用車などが頻繁に通るところです。新たな事故がないうちに、事故だけではなくて、利便性を含めて、改修を進めていただきたいと思いますので、お願いをしておきたいかと思います。


 続きまして、福祉行政について、具体的にお尋ねをいたしたいと思いますが、ことし国民健康保険税がえびの市においても九%弱の値上げが言われ、本当に私ども、今回ことしの七月にえびの市民の皆さんにアンケートのお願いをしました。これには実に多くの方々が、私もびっくりするぐらいの、私どもはこのようなアンケートを市民の皆さんに一軒ずつ配って回収をさせていただいたんですけれども、これには、国民健康保険についてお聞かせくださいという中で、本当に高いというのが、数字もそうなんですが、書き込まれた内容が切実なものが書き込まれていまして、大半の人が本当に高くて困っているというのがアンケートの中に出てきています。


 これには、私どものアンケートは、直接回収するわけではなくて、書き込んでのりづけをして郵便ポストまで持っていく、この労力をしなければならないアンケートが、やはり四百近く返ってきた。これには私どももびっくりしました。皆さんもそれぞれ、議員各位、また担当課の職員の御自宅にも届いたかと思いますので、全戸配付をした予定になっていますので、この中で見ていただいた方も多いと思うんですが、これについて、やはり私は市長の福祉についての政治姿勢からお尋ねしたんですが、この中で、国保、介護が高くて困るという方がやはり六七%、国保については六二・六%、介護については六七%が、国保料、介護保険が高いということでアンケートが寄せられています。


 これについてのやはり減免制度や、またこういった方々への配慮が必要なんじゃないかと思うんですが、これについては、市長の今後の政治姿勢として、どうあるべきかをちょっとお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この保険税は、受益者負担でありますが、市民の皆さんが健康を害して、そして病院にかかられてその結果、保険料が医師団の方から請求が来ますけれども、その国民健康保険、介護保険、または老人保健ということになりますときに、一日二千万円以上の医療費を払っておるところであります。そのようなことで、今回も議会にお願いをいたしまして、一般会計の方から一億四千万という大金をこの保険組合の方に出資、補助をいたしておるところであります。


 国民健康保険制度は、国民の助け合いの理念に基づく社会保障制度でありますので、制度の基本的な内容は、国民健康保険法などの法令で定められております。市独自でできるものは限られておるところであります。


 御質問の保険税減免につきましては、制度上認められた七割、五割、二割軽減以外の単独施策を実施した場合、国からの財政的制約を受けることになりますので、当市の財政事情を勘案いたしますと、単独施策を実施する状況にはないと考えているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  単独でやった場合、国からの財政的なペナルティがある。財政的なことで、いわゆる国からの問題があってできないとおっしゃる。私が最初に言いました、国の対応に対する、いわゆる悪政から市民を守る立場であるえびの市の行政、また市長としては、こういったところがやはり限界は確かにあると思うんです。国の制度として、余力があるんだから、そんな制度をつくるんだから、ちょっと交付税を減らすんだと、言葉の上ではそういったことになるのではないかと思うんですが、そういったことの国への申し入れ、ぜひ機会あるごとに、そういったことのないように、対策も市長会や、それぞれの会議の場で、単独での事業も進められるように、そういった御努力も必要ではないかと思います。


 次に、後期高齢者医療の問題でお尋ねをいたしたいと思います。


 いよいよ、後期高齢者医療が二〇〇八年度、来年からスタートするわけですが、これについて、多くの問題が指摘をされています。まず、この後期高齢者医療の問題点が、それぞれ見方によって幾つもあるかと思うんですけれども、私どもが問題と考えている点について、幾つかお尋ねをしたいと思いますので、簡潔にちょっと、時間の方がありませんので答えていただきたいんですが、この後期高齢者医療の給与所得者の家族であるお年寄り、七十五歳以上の方々の保険料というのは、何から徴収されるものかお聞きをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  お答え申し上げます。


 ただいまございました、いわゆる被用者保険、サラリーマンの方とか公務員の方、こういった方々の扶養者も今後、二十年度からは後期高齢者医療の被保険者ということになります。


 したがいまして、現在までは被扶養者でございますので、保険料は支払いはなかったわけですが、今回から保険料が発生いたします。したがいまして、その徴収の方法につきましては、国保の被保険者と同じように年金額が年間十八万円以上の方につきましては、特別徴収ということで、年金から天引きという形になるということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今おっしゃったように年十八万円以上の、これは後ほどお尋ねしようと思っていたんですが、先に答えられたんですけれども、年金額が少ない、年額で十八万という方からもとるんだということになっているんですね。これに該当する七十五歳以上のお年寄りというのは、えびの市に何人おられるか、来年の段階、この法律が施行された段階で何人おられるか、すぐ出ますか。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  手元に資料がございませんので、後ほど報告をさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  これは広域ですので、宮崎県での平均はどれくらいになると見ておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  お尋ねの保険料の見通しでございますけれども、現在宮崎県の広域連合の方で鋭意準備を進めているところでございます。


 九月中に国政の省令が正式に公布をされますが、県連合ではこれに基づいてそれぞれの保険料率を決定するということになっております。つまり、条例制定をするのが十一月の予定でございますので、その時点でないと、それぞれの保険料が幾らになるのかということは、お答えすることができないわけでございます。


 ちなみに、国が当初あくまでも推計という形で出しておりますが、これはいわゆる被保険者全体の平均ということで出しておりますけれども、全国平均で、応能割と言いまして、いわゆる均等割りでございます、これが月に三千百円、それから所得割ということになりますが、これが三千百円、合計月額六千二百円というような推計は出しておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  合わせて介護保険も含めると、これが約一万円を超えると。年金は、二カ月ごとですから、一回の年金からこれがやはり二万円を超えるんですね、額が引かれるわけなんですね。年金額の少ない人、これが今言われただけでも明らかですので、ここへの対策も必要ではないかと思うんですけれども。


 この時間、私はまだお尋ねしたいことがたくさんあるんですが、時間の方がありませんので、ちょっと私の方からお話をさせていただきますが、この保険料が年金から天引きではなくて、現金で納めることのある人がおられるでしょう、これはいわゆる年金から天引きのできない人です。これはただ数字だけを教えてくれませんか。どれぐらいおられると見込んでおられるのか。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  今、御指摘のありましたように、後期高齢者の保険料、それから介護保険料が年金から天引きという形になりますが、これは特例がございまして、年金額が十八万円以上ということになっていますが、これの介護保険料とそれから後期高齢者保険料、合わせまして、年金額の二分の一以上、つまり年金額の九万円以上になりますと、これは後期高齢者の保険料の方は天引きではなくて、普通徴収というふうになります。したがいまして、現在の時点で、普通徴収の方が何人かは、まだ算定ができないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  まだそこまでの試算もされていないということですね。


 今言われた、これが大体今政府の試算では、約二割ぐらいおられるというんですね。この方は、保険料を直接納めなければならない。年金から引かれずに、もう引けなくてですよ、引けないから直接徴収なんですが、こういった方々は年金が少ないから引けない。じゃ、この人たちは、保険証はどうなるんだと言ったら、これが資格証明書に切りかえられて、それでも納めなかったら、保険証を取り上げられる。ここに二つ目の問題があるんですね。


 まだ数字の方が定かではないということですので、これはまた次回機会がもしありましたら、もっと明らかにしてまいりたいと思うんですが、こういった中で、本当に年を取ってから、七十五歳以上になってから、医療すら受ける保険証すらないという方々が発生する危険性があります。これは具体的にあるんですね。


 市長、しっかり聞いていただきたいんですが、そういった中で、この後期高齢者医療は、広域連合ですから、それぞれ自治体には責任はないと言うんですね。ところが、自分のところの自治体の住民が医療すら受けられない。そして年老いて、本当に医療や介護が必要なときに介護すら受けられない。介護保険でも明らかに問題になってきたことが、今度この後期高齢者医療の中でこういった事態が起こるんですね。まだ年金額が多い方は、まだ比較的いいんですけれども、えびの市には、少ない、月額四、五万という方々がおられます。こういった方、またそれにも達しない方々が後期高齢者医療の対象で年金から引かれる。今でも足りないという中でもそういった事態が起こるんですけれども、こういった方々への対策を、一つはえびの市独自としても、研究をしていただきたいと思います。


 今は、即答はできないと思うんですが、担当課としても、ぜひこういった幾つも問題点が指摘されている中で、こういったことについての調査研究とえびの市独自のお年寄り対策を、ぜひ調査研究を、まだ来年から始まる制度ですので、このときにえびの市は、敬老祝金も外しました。こういった復活も含めてお年寄り対策をぜひ考えていただきたいと思うんですが、調査研究を、独自の研究ができないものかどうか、お答えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 その前に、先ほどの質問の答弁に対しまして、一日二千万円以上の医療費を支払っておると申し上げましたけれども、一日二千万円以上の医療給付医費及び介護給付費を支払っているというふうに訂正をお願いします。


 それから、この今質問のありました件につきましては、今後えびの市として、研究、検討はやりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それこそ、この調査研究をする中でもかなり困難があると思います。国の制度の中で、自治体がある意味で、つけいる隙間もないようなそういう法律になって、広域化がされましたので、そしてこの広域連合の議員も、全体で幾らになっているのか、お尋ねをしたいわけなんですけれども、本当に住民の声が届くような人数体制になっているのか、幸いにえびの市から一人、押川議員がこの議員に選出されているようですので、えびの市からもこれからも議員が出ていって発言されると思いますが、ところが全県的には、この数が少なくて、本当に住民の声が反映するのか、これも一つの問題点であります。ぜひそれをしっかりと調査、研究をされて、えびの市のお年寄りの方が安心して暮らせるような、そういった制度を独自でも研究していただきたいと思います。


 次に、一人暮らし老人の問題でお尋ねをしますが、今えびの市には、お年寄りの方々が回ってみますと、随分一人暮らし、それとお年寄り夫婦というのが随分おられるんですけれども、この数については、一人暮らし老人及び老々世帯、お年寄り、じいちゃん、ばあちゃんの世帯が何世帯くらいあるか、これを把握されていたら、数だけで結構ですから、教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  浜松福祉事務所長。


○福祉事務所長(浜松政弘君)  御答弁申し上げます。


 一人暮らしの人数ですが、約二千名、高齢者世帯一千百五十四世帯、これは平成十九年四月一日の数字でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  合わせて三千百五十四世帯、こういった方々がおられるんですが、これに対して、私はびっくりしたんですが、おばあちゃんが言われた言葉のまま言います。


 西川北でお訪ねした方なんですが、「あたいだあ、いっぎれいっぎれじゃひいど、自給自足でしいちょっどん、いけんもなんさんがを」と言って涙を流されました。これが恐らくえびの市の郡部にも至るところにこういった実態が起きているんじゃないかと思います。


 ですから、こういった方々への、先ほど市長が政治姿勢の中で、福祉の問題で言われました。本当に市民の皆さんに温かい施策、またこういった方々が安心して暮らせるような、そういった支援策も必要なんですけれども、まずこういった方々を見守る体制というのは、恐らく民生委員の方々もおられると思うんですけれども、それについては、どのような対策をとられているものか、お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  浜松福祉事務所長。


○福祉事務所長(浜松政弘君)  ただいま御質問のとおり、お年寄りの方が一番危惧されているのは、やはり安心・安全、それから不安を取り除くということが大事かというふうに思っておりますが、その前に、今度策定いたしました地域福祉計画、この中に反映されている言葉がまさしくこのようなことで、地域でいかに支え合っていくかということが、クローズアップされたわけでございます。


 今、この福祉政策の中でも特に、国も地域福祉というのを政策課題として、いろんな制度がつくられております。したがいまして、えびの市におきましても、この地域福祉計画をいかに具現化していくかということが課題となっておることを認識しておるわけですが、したがいまして、先ほど御質問のように、地域での見守り体制、あるいは助け合い、語り合いといったものをいかに構築していくかということを各地区におろしているところでございます。


 したがいまして、校区ごとに全地区に集まっていただきまして、説明会を四カ所で行ったわけですが、これはもちろん社会福祉協議会との強い連携のもとに行っているわけですが、この中で、地域のマップづくりとか、それから小見守り体制、こういうのをつくっていくように、お互いに勉強し合いながら、指導しているところでございます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。ぜひそういった方々への支援策を今度の福祉計画の中でもあるということですので、それを本当に実情に合うように進めていただきたいと思います。


 まだ幾つも抱えていますので急ぎますけれども、この児童クラブの現状についてということでお尋ねしておりますが、私のところに申し込みをしたけれども、入れたいんだけれども、入れなかったという方がおられたんですね。児童クラブへの参加は、希望者がすべてが参加できるものか、お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  浜松福祉事務所長。


○福祉事務所長(浜松政弘君)  この児童クラブの件につきましては、定数というものが国の要綱では定められておりません。


 ただ、基準というのがございまして、二十人以上とか、三十人から四十人とかございますが、したがいまして、えびの市では、規則の中で、おおむね二十名以上を受け持つこととするというふうに定めておるわけですが、これは、児童クラブによりましては、五十名近く要望があったりとか、あるいは十二、三人で収まるところ、いろいろございます。


 したがいまして、市の方としましては、面倒を見る指導員の方が加久藤、上江、真幸につきましては、委託をやっておりますので、その体制で見れる範囲で受け入れていただくように指導しておりますので、漏れるという言い方は語弊がありますが、入れなかったという例があるかもしれません。


 ただ、加久藤児童クラブに二人の待機者がございましたけれども、これは九月で解決しまして、当初は多く申し込みがございますけれども、途中でやめる方もかなり出てきますので、そういう説明をしながら、今待機者はゼロでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  申し込んだら参加できるかできないかを教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  浜松福祉事務所長。


○福祉事務所長(浜松政弘君)  ただいま申し上げましたように、いわゆる指導員体制が整うか整わないかという判断が大きな着眼点になりますので、その辺も十分児童クラブと話し合いをしながら進めていかなければならない。ですから、園のその体制で見られるということであれば、それは受け入れて結構じゃないかとしております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  また、相談に伺いますので、ぜひ相談に乗ってください。


 次に、乳幼児医療の無料化の年齢について、小学校六年まで保障すべきだ、あわせて国に対して、県に対して要求すべきだと思いますが、市長、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 議員が質問されますことはよくわかります。できるならばそのような形にやりたいと思っているところでございますが、現在の財政状況では大変厳しい状況であります。そのようなことでございますので、詳細につきましては、福祉事務所長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  国や県に対しても、しっかりを要求をしていただきたいと思うんですが、市長、もう一遍お答えください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  そのようにしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  ぜひそうしていただきたいと思います。


 次に、妊婦検診なんですが、妊婦検診というのは、本当に今少子化対策の中で、安心して子どもさんを産んでいただく上で、重要なことなんですけれども、これについて、現在まだ回数が本当に少なくて、ふやしてほしいという要望があるんですね。こういった中で、この妊婦検診を大体、十四回から十五回必要だというふうに国の機関も言うんですね。そして、この制度を広げなきゃいけないというふうに私は思うんですが、この妊婦検診の回数をぜひとも無料でできるように制度化してほしいんですが、また国に対しても、それこそ言ってほしいんですけれども、えびの市としての見解をお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 近年高齢やストレスなどを抱える妊婦がふえているとともに、就業などの理由により、健康診査を受けない妊婦も見られるところであります。母胎や胎児の健康確保を図る上で、妊婦健康診査の重要性、必要性が一層高まっておるところであります。


 また、少子化対策の一環として、妊婦出産に係る経済的不安を軽減し、積極的に妊婦健康診査を受けることができるよう、自治体における公費負担の必要性も言われているところであります。


 現在、本市におきましては、妊娠十九週までと二十週までの二回を公費負担の対象としておりますが、回数をふやすことにつきましては、財政上の問題もありますので、今後慎重に対応してまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  これについては、国の方針からも、やはり望ましいあり方として、今指針が出されているわけなんですけれども、この回数をぜひともふやす方向でまた検討をしておいていただきたいと思います。それこそ機会がありましたら、また新たにお聞かせいただきたいと思いますので、ぜひ検討をしておいていただきたいと、これは要望をしておきます。


 ちょっと、順不同になりますが、税金の申告と税額控除証明についてと通告いたしました。介護保険の認定者について、税金の申告での障害者控除申請要綱、これが前回まだできておりませんでしたが、これについては、早急につくるとお約束いただいておりますが、これについてはできたものかお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  浜松福祉事務所長。


○福祉事務所長(浜松政弘君)  ただいまの件につきましては、今回の申告に間に合いますように作成をいたします。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  これは早い人は、十二月を超えたらもう準備に入りますので、早急につくるというお約束でしたので、年内の内に、年度じゃないですよ、ことしのうちには、これを作成していただきたいと思います。モデルになる自治体というのは幾つもありますので、ぜひこれは早急にやっていただきたいと思います。


 もう一つは、これは税金の申告は、さかのぼってもできますので、ぜひ証明書もさかのぼってできるような体制をつくっていただきたいと思いますが、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  浜松福祉事務所長。


○福祉事務所長(浜松政弘君)  十分研究をさせていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  次に、産業の育成についてお尋ねしたいと思うんですが、市内の業者育成と健全育成について、各種の補助事業は研究したかとお尋ねしております。これについては、研究した経過があるものか、ないものかお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えいたします。


 各種の補助事業を研究をしたかということでございますけれども、現在観光商工課の方では、商工会への補助金、えびの市物産振興協会への補助金、それとえびの市建築技能連合会への補助金等について取り組みをしておりますけれども、いずれの団体にも、自主自立を目標に補助団体にも努力をいただいているというところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。今全国で住宅リフォーム制度や、また個別の小さな事業については、直接指名をする、または受注させる零細なそういった業者さんへの補助事業などもありますので、それは研究しておいていただきたいと思います。


 それと、今耐震工事が行われているわけなんですけれども、これの経過をしっかりとお尋ねしたかったんですが、その後に市長室と観光協会の事務所のあり方についてとお尋ねをいたしました。


 今、市長室は三階の一番奥にあります。観光協会は、三階にあります。本当にこの市長室というのは、やはりいつでも市民が市長に面談ができる。また、観光協会におきましては、外から来られた観光の方々、また業者の方々も気軽に参加できるようなところに移転が望ましいと思いますが、市長、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現在耐震工事中でありまして、今議員がお尋ねになりましたとおり、観光協会におきましては、十分検討させていただきますけれども、市長室につきましては、今回の耐震工事につきまして、どのような形にするか、まだはっきりといたしておりませんので、その点につきましては、慎重に考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  考え方もあると思いますが、市長室は三階の一番奥にあって、観光協会が三階にあって、本当に観光にかかわる方々が来られても、果たして観光協会というのはどこにあるんだろうと探しておられるのが実情であり、またそれよりももっと市民の皆さんや観光の方々、関係者の方々に触れられるようにいつでも気軽に訪問できるようなところへの移転が望ましいのではないかと思いますので、これについても研究しておいてください。


 最後になりますが、VLF送信所の交付金について、法整備は進んでいるかとお尋ねをしたいんですが、これについて、最近は動きがあったものか、なかったものか簡潔に教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 このVLF送信所につきましては、以前防衛庁時代は、交付金についていろいろと陳情いたしておりましたが、防衛省になりましてからは、防衛省大臣のことでもいろいろありまして、まだ今のところ、現時点まではしていないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  そうですね。これは前の議会で、私は日本共産党の吉岡吉典参議院議員が質問趣意書を出したというのをお話をしたんですが、それについての回答も来たということを私は、担当課に持っていったと思うんですけれども、この回答文の中にもあるんですけれども、当時VLFを誘致するとき、もしくはここにつくってほしいというえびの市の決議をされたときに、この議場で話し合われたときに、VLFが来たらよかこつがあっとじゃち、そして交付金もおりっとじゃち、そういった議論がなされたと私は覚えておるんです。


 ところが、全くこのVLFについては、何ら法的措置もされていない。ところが、このVLF基地ができる前は、ここは林野庁でしたか、当時は営林署と言っていたかと思うんですが、この管轄で、これに対する交付金が出ていたかと思いますね。当時は百万円ぐらいあったと思います。これは参議院の倉田寛之議長からの回答文の中に、御指摘の防衛庁に所管移管したとき、国有林野に係る土地に対して交付されていた市町村交付金の額は百万円程度であったと推定される。いわゆる百万円ほど減ったんですね。VLFができたことによってえびの市の収入、交付金は百万円減っているということを参議院の議長がこれは文書を出されているんですね。


 これについては、VLFができたために減ったなんていうのは、これは本当に当時言われた話とは全く違いますので、ぜひともこれができなければ、もうVLFは撤去してほしい、これぐらいの決意が必要ではないかと思います。


 そして、ぜひともこの法整備をして、これが撤去されるまでは、十分な地元への保障がされるよう、これは要望していただきたいと思います。そして庁が省にかわったんですが、これについての要望もしていただいて、危険なVLFへの、私は危険だと思っていますが、この施設による保障が、住民への保障がされることを切にお願いして一般質問を終わりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 二時  一分


                    開議 午後 二時 十五分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  先ほど、西原議員の御質問にありました後期高齢者の対象者数でございますが、現在は老人医療の受給者数ということになりますけれども、ことしの四月一日現在で四千四百六十五人でございます、以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  次に、八番、井川原志庫男議員の発言を許します。井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  それでは、ただいまより、議長の許可をいただきましたので、本日の最後の私の一般質問を行ってまいりたいと思います。


 まず、通告順に従って質問をしてまいりたいと思いますが、最初に土木行政について質問してまいりたいと思います。


 第一点目の県道えびの高原小田線の改良について通告をいたしております。まず、えびの高原小田線の改良については、先ほど押川議員の方が質問をされましたけれども、ちょっとスタンスをかえて質問してまいりたいと思います。


 城ヶ崎付近の改良についてということで、この道路は皆さん御承知のとおり、非常にえびの市の産業道路として、また生活道路として、そしてまた観光道路として、非常に重要な路線であります。今現在、入り口の付近が工事がなされていらっしゃると思いますが、この工事については、昨年の台風、七月の豪雨災害の中で、土砂崩れがあって林地崩壊の中で、砂防どめの工事が行われているというような感じで私、受けとめたんですけれども、どのような工事なのか、まず説明を求めたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 城ヶ崎のところにつきましては、道路用地に課題があり、整備がおくれているわけでありますが、その間、去年の豪雨によりまして、県道の路肩の土砂が崩落してきたということで、災害復旧工事の申請をされたということを伺っております。その復旧工法といたしまして、道路の路肩のところに防護壁を設けて路肩から上の土砂を食いとめるための柵を設置するという計画を聞いております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  課長の説明でわかりました。さきの押川議員の質問の中で、道路改良に当たっていろいろ経過については、市長の方から説明がございました。


 また、私も三月議会において、改良についてはすぐ市長の方が本人と話をされるということであったわけでございますが、まずこの内容について、どのような形で行われたものか、その点についてお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 県道えびの高原小田線の城ヶ崎のところでございますけれども、この問題については、以前から所有者の方にお会いいたしまして、この道路を整備するようにお願いをいたしたところでございますけれども、なかなか難しいところがございまして、現在難航してまだ全然進んでいないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  この道路については、私も今から十六年か十七年ぐらい前、私がちょうど区長をしているとき、地権者の方に会って、いろいろ相談を申し上げた経緯がございます。


 そういう中で、問題点としては、土地の権利移動の関係でいろいろ問題がございまして、それに対しての、いわゆる固定資産税の問題、それがずっと課税対象でなされていまして、登記がされないことによって、そしてまた途中でずっと支払いをされて、そしてまた途中でいろいろ用地の相談に行かれたときに、非課税になったと、こういう経緯があると思うんですよ。だから、なかなかいろいろこの中にしこりがございまして、非常になかなか前向きに進んでいないと、こういう状況の中であろうかと思うんです。


 そこで、県は、私もその当時はいろいろ話をしました。そしてまた、市の方もそれなりに対応はなされたと思いますけれども、いわゆる二度買収ということはできないというようなことで、それでなかなか県としても前例をつくりたくないというようなことで、いろいろあったようなことで、過去のことを考えればそういうことがあったと思っているわけですが、改良に当たって、いろんな問題があると思うんですよ。


 だから、市長自身もやはり地権者の所に出向いて、まずただお願いといっても、中身についていろいろ個人的な問題があろうかと思いますけれども、話せる分野と話せない分野があると思うんですよ。しかし、やはり何を要求されて、どういう状況で反対されて協力されないのか、そういう面について、中身は結構でございますけれども、そういうところまで中に入って相談されたものか、その点について、まずお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 県道えびの高原小田線につきましては、城ヶ崎の問題、そしてまた上門前の問題、お会いいたしまして話はいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  話はされているということですけれども、話をされた後、持ち帰って、今度はその次の段階として地権者に対してそれで終わりなのか、また持ち帰って今後どういう対応をして地権者に対してお願いしていくのか、そういうところまで再度、担当課とあわせて対策会議というか、それはあったものか、その点についてお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この問題については、両方とも当時の担当課長と話はいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  それでは、両方とも担当課長とお話をされていらっしゃるということですが、市長が就任されまして、何回ぐらい今まで相談されたものか、この件については、やはり長年にわたっての懸案でございますから、市長として、今まで市長に就任されて何回くらい行かれたと、大体でよろしいですから、わかっておれば説明してください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 城ヶ崎の問題につきましては、二回ほどお会いして話をいたしております。それから、上門前につきましては、回数は覚えておりませんが、とにかく私が一期目のときには、何回となく、こちらの方にもおいでいただきまして話はいたしておりますし、詰めのところまで行ったと思っておりますけれども、その後どのようになるか、金額につきましても話をいたしたところであります。


 その件につきましては、当時の担当課長が、それだけあれば行けるんじゃないかというようなことでございましたけれども、私の改選がありまして、その後は全然お会いしていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  城ヶ崎は二回ほど行かれたと。そして上門前は何回となく、数回行かれたということでしょうけれども、御承知のとおり、非常にここの観光道路としてのイメージは、非常に悪いわけですよね。


 非常に今回、私が最初なんでこういうことを申し上げたかというと、今回工事を今やっております。県の工事で、砂防でやっていらっしゃると思うんです。しかし、見たら道路が狭い上に、そして道路の側壁に穴が掘ってあります。何だろうかなと思って、目測で今さっき工事の内容について、私お聞きいたしたわけでございますが、たしかポールか何か立って、それで何か柵をして、それで工事が完了という状況かなというように判断をしたわけでございます。


 そこで、道路自体も外側に側溝がありますから、外側の方につくるのであれば、道路の幅員も狭くならないんですよね。しかし、道路内に入って穴を開けてある関係上、幅員が狭い状況なんですよ。


 非常に、今まで特にあそこ、片側通行にされて危ないというか、そういう事故に巻き込まれたという、そういう危ない状況があるわけですよね。だから、これは市長も一生懸命今まで努力されて、いろいろ改良に向けた対策は錬られていると思うんです。


 そこで、市長といわゆる担当課と、そして県の職員、あわせて合同で、いろいろ対策会議を開かれたことがあるものか、その点についてお尋ねしておきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 三者協議はしたことはありません。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  市長、いろいろ県道でございますし、これは県の財産ですよね。だから、そういう中で、市はいわゆるえびの市民の市民の生活、安全を守るために、また福祉の向上を図るためにいろいろ道路整備というのは不可欠であろうと思います。


 そこで、やはり県も交えた中で、やはりそれなりの、まず対策会議を開いて、そしてまた本人のところに出向いてお願いをする考えはないものか、その点についてはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 上門前につきましては、県道でありますので、市の方が率先いたしましてどうこうということはできないところでありますけれども、この上門前につきましては、県道の東側の国管地を道路敷地にする手続を森林管理署と進めていると説明を受けております。県とも連携を図り、事業実施されるように積極的に要望し、そしてできるようにお願いをしたいと思っておりますが、県道でございますので、県の方に積極的にお願いをして、議員が言われますような形にはしていきたいと思っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  上門前の方は、今おっしゃるような形の中で改良がなされれば、本当にすばらしい道路ができるだろうと、期待をいたすわけでございますが、城ヶ崎付近については、やはり県が直接用地の関係とか、今までの過去を踏まえて直接的なやはりいろんな交渉権とか、それは持っているわけでございまして、いろんな形の中で、今度はえびの市として、市長がいわゆる市民の生活、安全いろんなものを含めて、やはり観光道路として、またえびの高原も観光資源がございますし、またえびの高原から高速道路にしょっちゅう夏場なんかもひっきりなしに車がくだってくるわけですね。


 そういう中で、県道だから云々ということもないでしょうし、またそれに伴って市長さんの方も努力はなさっているということは、私はわかります。しかし、何回も足を運びながら、どうすればできるのか、本人がどういうような希望を持っているのか、どうすればいいのか、それに対して。そういうことをやはり積み重ねながら、その中でいわゆる打開策を見つけて、結論に達していくというような交渉しながら、そういうことがやはり大事ではなかろうかと思います。


 やはり一番白鳥地区とか、尾八重野地区とか、野菜関係とか、いろんな農家の方々もしょっちゅう通られるわけでございますから、その点について、もう一回いろいろ原点に戻って、段階的に、やはり地権者に対して相談する考えはないのか、その点についてお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 地権者にお会いしてお願いするのはできます。しかし、それを県がのんでくれるかのんでくれないかということなんです。そこに難しさがあるんです。だから、県といたしましては、現在道路敷きになっているところは買収はできませんとはっきり言うんです。その点が大変困っておりますので、苦慮いたしておるところであります。地権者の方にお会いして話をし、そしてお願いすることはできるんです。それを県がのんでくれるかのんでくれないかということであります。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  県がのむ、のまんというのは、内容については、私も熟知しているつもりですけれども、長年にわたってのこれは登記のミスですね。登記がなされないためにこういう原因が発生したことでございます。そこで、固定資産税の関係があって、本人がいわゆる財産の管理に対して、だから財産管理をしたというような形の中で主張されていらっしゃいます。そうなれば、やはり固定資産税の関係、今まで支払われた分の関係とか、いろんな関係も出てくると思うんです。


 そういうことをいろいろまた前例をつくらないということであれば、直接市民に対して、いろんな面で、あの道路も非常に市民生活に影響するし、また観光面とかいろんな面についても影響しているわけですから、県の方が全然用地買収について、また二重というか、そういう前例をつくりたくないということでありますから、別にそうであれば、本人の意向を聞きながら、そういう中での打開策というのがあるかもしれない。だから、そういうことをやはり原点に戻ってもう一回対策会議を開くなりしながら、相手に対して、またそれがまとまって交渉したり、またそこでいろいろ決裂すれば、また持ち帰って、また対策会議を開いてまた交渉する。


 今まで、再三再四やってこられたことは、ただ協力してくださいと。ただ、本人がそういうところで自分の意向を、権利に基づいた対応しかなされていないから、県の方もそういう対応しかされなかったことによっての結果であろうと思います。


 ですから、私さっき申し上げましたとおり、やはり固定資産の問題とか、あるいは、今後前例をつくりたくなかったら、やはりどうすればいいのかというところまで含めた、そういうもう一回初心に返って対策会議を開く必要があるんじゃないか、この点についてはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この城ヶ崎の問題につきましては、議員が質問されますように固定資産税の問題も過去にあったようであります。その問題も現在は解決がなされておるようであります。


 市といたしましては、精いっぱいやっております。しかし、これは県道であります。県の職員の方々も真剣にこれには取り組んでいただきたいものだと思っております。今後、えびの選出の県議さんにも相談をしながら、この問題については取り組んでいきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  ぜひ市長、誠意を見せていないということじゃございませんから、一生懸命やはりえびの市民のために御努力を図っていただいて、結果が出るようにひとつ頑張っていただきたいと思います。


 次に、県道えびの高原小田線と下門前の交差点の信号の設置についてということで、質問をしますけれども、この点については、ちょうど下門前の下の道路でございまして、非常に農面道路と接するところです。


 近々大きい交通事故が二つ発生しています。その交通事故は警察に行って聞かれれば、実地検証もしてありますけれども、非常に農面道路から来れば農面道路が優先に見えるんですね、広いから。出水の方に、小林の方に行けば、広くて優先に見える。


 そしてまた、今度はえびの高原側からくだって来られたら、また飛ばしてくるんですね、道路が今広くなっておりますから。その関係ですごい事故が発生しています。今、宮崎議長の近辺でもございますけれども、議長も知っていらっしゃると思うんですけれども、非常に本当に車は大破と申しますか、両方とも。そういう事故が発生しているんです。とにかく尾八重野とか、白鳥の方々もあそこをくだってこられるわけですね。そうしたときに、ただ岡元の方から、長江浦の方から来ますよね。ああしたときに一旦とまれの標識があるんです。しかし標識をちょっと下げているんだけれども、前の道路が広かったりで気づかないんです。だから、どうしてもあそこに信号を早急に設置していただかないと、早急に今度は死亡事故とか、これは発生するのは明らかです。だからこの点についてどのようにお考えなのか、ひとつ信号の設置についてお願いをしたいと思いますけれども、市長の考え方をお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今議員が質問になりました交差点におきまして、現在までに死亡事故がないのが幸いをいたしておりますけれども、ここでもし万が一、交通事故等でも発生し、死亡が出たならば、その日から死亡に遭った家族はどん底に落とされるような形になりますので、そうなる前にこの道路につきましては、通行量も多くなっておるようでございますので、ぜひ信号設置を要望していきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  土木行政の三番目の霧島北部広域農道の周辺の管理についてということで通告をいたしておりますが、実はそれぞれ管理はされているような気はするんですが、非常に人気もないし、特にヤボが道路にはびこって境界すらわからないような、そういう時期もあります。


 この前、小林の方にいろいろ私も小林市役所に行って聞いたわけですけれども、小林市役所は、一回と言われましたけれども、一回だから二回ほどどうなのかな、管理をされるのかわかりませんけれども、部落の関係とかいろいろありますけれども、予算を組んでいわゆる委託をしているということで、お聞きをいたしました。


 そこでえびのの方もできれば、盆前くらい、盆前か適当な時期に予算でも組んで対応がなされないものか。非常にヤボがはびこってくれば、ごみの不法投棄が非常に多いらしいです。だから、非常に例えば霧島の方とか、ああいう家が道路に接しているところの方々は非常に困っていらっしゃる。こういう状況が発生をいたしております。その点について、お尋ねをしたいと思います。


 えびの市も、そういう委託でもできるようなそういう予算を組んでいただけないものか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 まず、除草の委託の関係でありますが、以前は森林組合、ああいうところにいろいろお願いして、国の制度事業なんかで下払いをしたのがありますが、現在お盆を過ぎまして、市の直営の職員で現在草刈り等を実施いたしております。


 以前は、広域農道ということで、農村整備課が管理をしておりましたが、完成をして供用開始されたということで、建設課の方でこれを今現在管理をいたしております。そういう関係で草の生い茂った後には、今建設課の直営部隊で完成をさせておりますが、そのほかに浜川原から尾八重野までのつけかえ道路、これも除草の必要な部分がたくさんあります。そういう広域農道周辺ということで早目に対処したいということで現在進めております。


 それと、先ほど広域農道の信号機の関係がありましたが、そういう信号機設置までのいろんな危険防止を図るということで、えびの警察署と現在打ち合わせを行っております。ですから、あそこの交差点周辺に蛇腹マークのそういうラインを引いて、事故防止を図ろうということで現在打ち合わせをいたしております。


 先ほど言いましたように、除草関係の広域農道の管理については、そういう建設課直営で今現在進めておりますので、お願いをしたいというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  建設課直営で一回ぐらいだろうと思うんですよね、なされるのが。だから、草というのは油断がなりませんから、できれば、いろんな自然の環境とか、やはり景観とか、あるいは道路の交通事故防止とか、いろんな面に対して貢献するわけでございますから、やはり安心して車に乗って運転ができるような体制をするためには、せめて後一回ぐらい対応ができるような御努力をしていただきたいと、この点について、再度お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 そういう通行上の障害等がいろいろありますので、そういう状況を見ながら一回ではなく、複数回数の除草の作業を今後計画していきたいということを考えています。


○議長(宮崎和宏君)  そのまま休憩いたします。


                    休憩 午後 二時四十八分


                    開議 午後 二時四十九分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  ぜひそういう形の中で対応していただきますようにお願いを申し上げたいと思います。


 それでは、次に通告をいたしております災害復旧工事についてお尋ねをしてまいりたいと思います。


 昨年の七月に集中豪雨による林地災害復旧工事の進捗状況についてということで通告をいたしておりますが、いまだに優先順位が一番とか二番とか、そういう段階で仕事がなされていると思います。一番段階が終わってこれから第二の段階に入るのかなと、こう考えておるわけですけれども、それなりに畜産農林課といたしましては、御努力はされていらっしゃると思います。現場を私も二、三ちょっと拝見をさせていただきました。非常に家があって、家のきわ、中に入って崩壊しているところ、そして庭が全然なくなって、そして車が入れない状況になっているところ、そして、裏側が倉庫があって、倉庫からずっとおちているところ。そういうところが何カ所かあると思います。これについての災害対策についての進捗状況がどのようになっているのかお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  平成十八年七月の記録的な豪雨による林地災害につきましては、平成十八年度におきまして、県営で災害関連緊急治山事業が三カ所、予防治山事業が一カ所、維持工事が一カ所、計五カ所実施していただいたところでございます。


 また、えびの市で行います県単事業につきましては、十四カ所を実施、完了いたしたところでございます。


 引き続き、平成十九年度におきまして、県営工事で六カ所、それに市で四カ所を行う予定でございますけれども、議員さん御指摘のとおり、まだまだ災害復旧工事が必要な箇所がございますので、先立って行いました九市の市長会で市長より直接県知事に予算枠等の拡大を要望していただいたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  今後の見通しについてというところまではまだ行っていないわけですかね、その点について、まずお伺いしておきます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  今後の見通しにつきましては、まだ八月の下旬に九市の課長会でお願いしたところでございまして、まだ際だった動きはございませんけれども、議会等が終わりましたら、私どもの方で一応県の方に現在の状況について、お伺いに行きたいというふうに計画しているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  この災害については、当然激甚の指定を受けているわけではないんですかね、ちょうど集中豪雨で激甚の指定を受けたわけでございますから、災害については、激甚の指定の中でのいわゆる事業の取り組みというふうになるわけですかね。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  激甚については、指定がなされましたけれども、一応十八年で緊急的なものについては、一応県の方は完了したということでございますが、県の方の林地崩壊事業に対する予算枠は非常に削減されておりますので、例年どおり復活できないかということで、今お願いしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  ぜひ早急に対策が講じられるように御努力をお願いを申し上げたいと思います。


 次に、農地行政についてということで通告をいたしておりますが、まず、農地の権利移動に伴う横の連携についてということで、土地改良の賦課金の件についてお尋ねをしてまいりたいと思います。


 これは、実際土地の所有権利、これが移動することによって、当然土地改良の方も自主申告に基づいて賦課金の関係、いわゆる土地改良組合の加入の関係ですが、これを申請をするようになっておりますが、一応高齢化が非常に進む中で、またえびの市民がこの申告のあり方について、理解されていない方もかなりいらっしゃるんですよね。


 そうしたときに、ちょっと例を申しますけれども、これはえびの市のそこのふれあい館を購入されるときに駐車場を買われた。ところが、そこはえびの市の所有の土地になりますね。そしてそれをずっと本人、気づかないんです。そのままずっと今まで賦課金を納めていた。だから、賦課金を納めて、賦課金の今度は、本人が土地改良区に払い戻しをお願いした。ところが、総会で決議しているから、今年度についてはできるでしょうと、こういうことなんです。だから、ありもしない、存在もしないような、そのようなむだな賦課金を納めているわけです。


 だから、高齢者対策の一環として、土地の権利移動に伴う、いわゆる例えば農業経営基盤強化促進法の中であれば、申請時において、どう対応されるものか、あるいは農業委員会として、産業の売買の関係、こういうときが発生した場合に、いわゆる組合員に加入する、だれが加入するのか、賦課金はだれが払うのか、そういうところまで項目を加えて対応していただきたい、その点についてはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  私どもが取り扱っております農地の権利移動等につきましては、原則として、貸し借りのお話なんですけれども、借り手と貸し手による当事者間で話し合いをしていただいておりますけれども、基本的な考えとしまして、賦課金につきましては、営農を目的とするため、借り手が支払うということをしております。


 また、特別賦課金につきましては、財産の継承の目的とするために、これは貸し手が支払うということで指導を行っておりますけれども、土地改良等との連携につきましては、農家の相談に応じて対応しているところでございますけれども、議員さんもおっしゃるようなそのような問題につきましては、売買が入った内容であろうというふうに思いますけれども、その場合は、当然農業委員会等とも協議しまして対応を進めてまいりたいというふうに思っております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  ぜひそのような対応をしていただかないと、むだな経費を払っているという状況がありますから、お願いを申し上げたいと思います。


 次に、農業経営基盤強化促進法の税制上の特例、この事業の利用者についてということで、通告をいたしておりますが、この件については、土地の譲渡に対するいわゆる課税の関係ですね。八百万の控除と一千五百万の控除がありますね。この件について、せっかくこの事業を今までは、一ヘクタール以上の方がこの八百万控除とか、こういうことで一応減免を受けていた、県税をですね、そういうふうな対策がとられておったんですね。


 ところが、私先般いろいろこの問題について話を聞いたところ、やはり認定農家を中心とした中で、認定農家が利用できる制度として利用すると、こういうことを聞きましたから、そういうことであれば、今後のえびの市の農業のあり方、先般、蔵園議員の方からもいろいろ小さな農業をどうしていくのかというような問題もあったかと思うんです。小さな農家でなくても、いわゆる認定農家を受けていない農家、このような農家も大きな立派な農家もあるわけですよね。市には税制面とかいろんな面については、協力をなされていらっしゃる。だから、こういう農家も当然こういうような、ぜひ特例のいわゆる税制措置、それは私は適応していかないと、ただ、認定農家だけが土地を買って、それに基づいて特例措置だけすると、これは私は問題だと思います。やはり市民に対して公平、公正な立場での取り扱い、これをやっていかないといけないと思うんですよね。


 また、市の方針としてはわかりますよ。だから認定農家を育成しながら、やはり認定農家に土地の集積を図っていく。あるいは集落営農を含めた中で、集落営農に対して、土地の集積を図っていくと、これは基本だと思います。だけど、基本なんだけれども、いろいろ問題があるんです。人間関係とか、あるいは値段の問題とか、やはり土地は安くで売るより、売る人は高くで売った方がいいんです。そういうことを含めて、この事業に当たってのあり方というのには、認定農家じゃなくても利用できるような、そういうことを今までどおり構築していただきたい。この点についてお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  農業経営基盤強化促進法に基づく税制につきましては、議員さんがおっしゃいましたように、さまざまな税制措置がとられておりますけれども、私どもとしましても、認定農家を推進する以上、これに基づきまして、国・県の補助も若干ずつ違ってくるということになっております。


 したがいまして、今担い手対策室をつくって認定農家、また集落営農の取り組みを行っているところでございまして、それぞれ農地を取得するためには、認定農家に対する五年後の計画とか、そういうのがあろうかというふうに思いますので、基本的には、認定農家になっていただきまして、支援してまいりたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  基本的には、認定農家になっていただきたい。これは私、ほかの人であっても、事業の特例措置は利用してよろしいと、許可をするということですか。含むということですか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほども言いましたが、農業経営基盤強化促進法に基づく対応でございますので、これでいきますと認定農業者等ということになっておりますので、できましたらそのような形で、先ほども申し上げましたように、農地を取得して営農するのであれば、それなりの目的があろうかというふうに思いますので、そういうふうな認定農家。それと認定農家につきましては、従来は六百万の五年後の所得を上げるということでしたが、それも一応四百万に落としたり、年齢の要件も除外したり、対応しておりますので、ただ、減反政策等については、協力をお願いしなければなりませんので、そちらの方がどうだったかということは、若干わかりませんけれども、よろしくお願いしたいというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  一応これからの地域のあり方、農政のあり方ということを考えたときに、やはり課長も、市長を初めそれなりの地域の認定農家の数、そしてまた集落営農があれば集落営農状況、そしてまた地域のいわゆる規模、そういうものを含めて、やはり農地の配分とかいろんなものについて、適正な判断をされるということが一番基本になると思うんですね。


 ところが、私農地保有合理化事業が悪いということは申しません。しかし、人間関係に基づいて、地域外から農地をいわゆる利用権設定したり、そういう問題も発生するわけです。だから、ここら辺については、やはり農業委員会として、あるいは畜産農林課サイドとしても、ちゃんとやはり指導していって、地域に合ったそのようなあっせんのあり方、やはりこういうことが大事だろうと。でないと、土地の集積とか、集積だけに頼って、土地があっち飛んだりこっち飛んだり点在している、そういう状態でとてもじゃないけど、管理ができないんです。受けた側のいわゆる地域の方々が管理上非常に困る、だから、そういう面があるから、この点については、やはりちゃんと整理をされて、面積等、そしてまたいわゆる認定農家数、あるいはそういう担い手関係を含めて、そういう対策を講じていただきますようにお願いを申し上げたい。その点について、一言考えをお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  集落の農地の集積ということで、若干お話が出ましたので、毎回申し上げておりますけれども、私どもとしましては、認定農家、それから集落営農、そのほかに農用地利用改善団体の推進を行っています。この農用地利用改善団体というのは、それぞれの集落が自分たちの集落をどうするかということを協議してもらうためのものでございまして、そういうことで考えたときに、手放す場合は、その人たちがあっせんしまして、まず地元の方に対応できないかということになろうかというふうに思いますが、そのようになればいいがなということで、今一生懸命頑張っているところでございますので、御理解と御協力をお願いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  それでは、三番目の畑地かんがい事業の推進と対策についてということで質問をしてまいりたいと思います。


 西諸畑地かんがい事業については、平成八年度に着工されました。総事業費が五百五十八億七千万、この事業について計画がなされております。全体面積が四千百五十へクタールという中で、えびの市が六百三十ヘクタールが計画がなされております。この事業については、尾八重野の場合は、モデル的な関係で若干事業が進んでいると思うんですけれども、ほかの地域に対して、今の事業の進捗事業、これについてどのような状況なのかお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  お答えいたします。


 市内にはおっしゃいましたように六百三十ヘクタール、九地区の一応の予定地がございます。その中で一部分ではありますけれども、小林の環野の部分で行っております。


 それとおっしゃいますように、尾八重野の方が十八年度から事業を行っているところでございます。


 その後のことでございますけれども、ほかの地区のことでございますけれども、十八年度に農村整備課の方に畑地基盤整備対策室を設けていただきましたので、現在白鳥地区、上大河平地区、亀城地区の一応事業推進を行っているところでございます。


 それと残りの地区につきましては、区長さんを中心に営農状況等の聞き取りや後継者の問題等の地域の状況掌握、これに努めているところであります。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  今それぞれ努力はされていらっしゃると思いますけれども、この事業がスタートしてかなり長いわけですよね。十数年を経過しております。その中で、第一線の方々が年をとって離農しようかと、離農したり、そういう方がかなりいらっしゃいます。


 だから、当時の事業採択においての同意が、今中身が若干かわってきている、こういう状況が発生していると思うんですよ。そうした中に、国営事業は、やはり基本として県単事業を基本としてなされていらっしゃる。これはどっちかというと、むだな予算の投資にもなる可能性もあるわけですよね。そこら辺も考えて、やはり早急に地域においての、この畑地かんがいにおいての必要性とか、いろんなものを含めていわゆる推進のあり方、そしてまた同意に対する、工事着工に当たっては、今度は施工同意というのをとるわけですよね。やはりそういうところも含めて早急な対応をしていかないと、大分前とすると、中身がかわっておると。ぜひこの件については、早急に対策を急がれるということで、お願いを申し上げたいと思います。


 それから、まだ中身については、これから検討されるということでございますけれども、要するに畑地かんがい用水を一応計画をされて、水だけ、ほ場整備しないところか、だからほ場整備をしなくて、いわゆる水だけのところ、例えば非常に起伏がある。高低がかなり一枚の中でもある、こういう状況については、ほとんど問題があると思うんです。どういう問題があるかというと、水を上から入れても下だけに水が流れてきて、なかなか全体的に行き届かない。せっかく畑地かんがい事業を利用したのに、効果として本当にいろんな面でマイナスということはないんだけれども、非常にばらつきがある。こういう状況が発生すると思います。


 それともう一つ、道路が市道に面している。落差があると、水が流れたり、下いっぱいに流れたりして、排水口に今度は土砂が流れる。だからそういう問題も含めて、やはり指導をちゃんとしていかないと、せっかく多額の予算を投入するわけでございますから、それなりの説明会をきちっと整備をして、やはり地権者に対してお願いしていく、啓発していく、こういうことで作業を進めていただきたいと思います。この点について、課長の話を、心意気をお聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  お答えいたします。


 実際的に、地元に入ってみますと、議員さんおっしゃいますように、もう十年以上前のことじゃないかと言われております。確かにおっしゃるようなことが生じてきております。ですけれども、平成八年九月に同意をとられた六千五百五十名のうちの六千三百三十四名という、九五・二%という同意率、えびの市にとりましても、一千四百八十三名のうちの一千四百十六の同意、これを大切にしていきたいと思っておりますけれども、現実的には、議員さんがおっしゃいますようなことが出てきております。


 そういうのを踏まえまして、ですから一から出直すと言ったら語弊がありますけれども、まず、当初の同意の受益者の方々を拾い上げて、それから今拾い出しをして、そして説明会、場所によっては三回もう既に行っています。今後もやはり最初、一回目から多く見込めませんから、やはりそういう回数を重ねて、ぜひ推進していきたいと思っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  それでは、当然工事が発注されていくと、今度は負担金というのが発生いたしてきます。そういったときにえびの市が総額二十七億四千百四十七万円、この負担があるわけですね。畑地かんがいの関係で。


 これは非常にえびの市の財政にとって大きくのしかかってくると思います。財政負担になると、今基金が四千万くらいしかない。非常に歳入でほかの方面で税収とか、あるいはいろんなものを含めて自主財源の比率が高ければいいんですが、非常に脆弱な我がえびの市の中で、大きな負担になってくるわけでございますけれども、この基金についての今後の積み立て、非常に厳しい状況であろうと思いますけれども、この点についてはどのようにお考えなのかお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  上加世田財政課長。


○財政課長(上加世田章人君)  お答えいたします。


 議員さんおっしゃいますように、畑地かんがい事業基金につきましては、四千十三万四千円しか積み立てていないところでございます。この基金につきましては、現在財政状況等をかんがみまして、財政調整基金を優先いたしまして、一般財源の留保ということに努めているところでございます。


 これは、御存じのとおり、国の財政構造改革の中で、地方交付税の大幅な削減という状況がございまして、これにつきましては、今後も下げどまりが見えないという状況にございますので、まずは一般財源である財政調整基金を積み立てていく方がいいのかなという判断をいたしておりますし、その他目的基金につきましては、このような財政状況を見ながら、必要に応じて積み立てをしていきたいというふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  財政調整基金の方に、基金関係については、財政構造上、こっちの方を重視すると、こういうことでございますが、一応考え方としまして、毎年平成四十三年度までに負担金を払っていかなきゃならないわけですね。御承知のとおり、えびの市も非常に歳入面について、非常に税金でも地方税の関係についても、増額になるような見通しというのが非常に暗いわけです。依存財源に頼るといっても、国の改革に基づいて非常に厳しい。やはりこういうところまでの、いわゆる余力というのは残っていないわけです。そうしたときに、やはりこの償還の関係については、財調の方から繰り入れをしていく、このような考え方でまず御理解をしてよろしいわけですかね。


○議長(宮崎和宏君)  上加世田財政課長。


○財政課長(上加世田章人君)  基金の運用につきましては、特定の目的で積み立てられております基金でございますので、まずはそちらの方を優先して運用していきたいと考えております。


 また、先ほど答弁いたしましたように、財政状況を見ながら、財政調整基金の方からという運用も考えていかなければならないというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  時間がなくなりました。順番にやります。


 次に、高齢者福祉について質問をしてまいりたいと思いますが、非常にこの件については、今回の議会の中でも、いろいろ高齢者対策等についても問題が出ておりますが、それに基づいた一般質問等がなされております。御承知のとおり、えびの市の老人福祉センター、高齢者の生きがいづくりの場として設置されて、もう三十二年も経過いたしております。施設は非常に老朽化いたしております。この施設は、御承知のとおり、老人の方々の健康の管理やいやしの場として、非常に貴重な施設です。だから、今のえびの市のいわゆる超高齢化、高齢者の人口を見たときに、まず規模が小さいんですね。それと利用面に対して何カ月に一回というような、そういう対応もなされていらっしゃいますけれども、今、特にえびの市が一般会計と特別会計を比較したときに、財政規模が一般会計で大体百六億、ところが特別会計が九十六億円ぐらいですか、三つ合わせて、そういう中で、特別会計が非常に一般会計を脅かしているわけですね。


 だから、どうしても高齢者の健康管理、これが非常に今後、医療費の関係、介護保険、いろんなものを老人医療関係を含めて、非常にここにメスを入れていかなければ、大変な状況が発生すると思うんです。だから、こういう例えば私が今通告いたしておりますけれども、老人福祉センターの総合的な建設、健康管理をする、温泉に入りながら健康管理をしながら、そして病気にならないように悪いところがあるなら、リハビリしたり、そしてまた老人が集まっていろいろお互いに話をする、いやしの場です。そういう総合的な、ぜひ私はつくる必要があると思います。


 だから、その点について、市長の考えをお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 議員がただいま質問をされましたけれども、その質問につきましては、理解ができるわけでございますが、現在の財政状況を考えますときに、大変厳しい状況でありますので、現時点では計画が難しいところであります。


 また、現施設におきましても、市民からの利用に対する苦情は今のところ特に出ていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  現時点において市民からの苦情は出ていないと、こういうことなんでしょうけれども、利用者においては、この体のちょっと弱い人とか、しょっちゅう利用したい方もいっぱいいらっしゃいます。しかし、いろいろこれも老人福祉バスとの関係もあろうかと思いますけれども、また車の足のない方、非常に利用したくても利用できない、こういう状況なんです。


 そしてまた施設の規模、これが小さいわけですから、当然人数的に制約を受ける、こういう状況も発生しているんです。


 それと、市長、これから一番大事なものは、いわゆる財政が厳しいとおっしゃいます。しかし、歳出の抑制を市長も一生懸命頑張ってなされていらっしゃいますが、保険税についても、いわゆる三つの保険関係についても、年々一般会計からの繰り出しをしたり、いろいろ基金の取り崩しをしたり、やっているわけですね。だから、これを抑えていかなけりゃならん。圧縮していかなならん。


 ちょっと余談になりますけれども、今の年金受給者がいわゆる月々年齢が六十歳でいただいた方が、月に三万円ぐらいしかない。こういう状況です。非常に厳しい。医者に行きたくても行けない。だからいわゆるこういう方々も安心して安全で暮らせるような環境づくり。これは余談になりますけれども、高齢者でも働いて、これは私いろいろ農業の所得向上ということで、これは対策として通告をいたしておりますけれども、そういう面を含めていわゆる高齢者でも働いてお金が取れるような財政、そういうものに対してもある程度投資をしていけば、いわゆる健康管理につながっていくと、こういうこともあろうと思うんです。


 それはまたこっちに置いておきますけれども、やはり高齢者が安心で安全で暮らせるようなそういう環境をつくってあげるということが、引いては、健康保険税、あるいは介護保険料、老人保健税のいわゆる財政規模の縮小にもつながって、いわゆる投資効果が出てくる、こういうことだろうと思います。


 だから、そういうことを含めて、ただ財源がない、財政が厳しいじゃなく、やはり投資して効果のあるものについては、やはり検討される必要はないのか、その点についてお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  議員が今質問されるようなことを、十分こちらの方でも検討いたしておるところでもありますので、その点につきましては、今後検討させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  今後検討するということでございますが、期待をいたします。


 それと、これは非常に大事なことでございます。私もいつも高齢者のことは申しませんけれども、きょうは今回の最後でございますから申し上げますが、福祉バスが廃止になります。そういう中で、今の福祉バスの利用状況から見ても十分じゃございません。一〇〇%行政サービスをしなさいということは私は申し上げません。福祉タクシー券の問題、福祉タクシー券の問題についても、一千万弱ですか、そういう状況の中でもございます、予算として。そしてまた、福祉バスがなくなれば、これにまつわる諸経費を含めてかなり要ると思います。


 そして高齢者が今抱えている問題、こういうことを含めて考えたときに、やはりここは避けて通れない問題。病院に行きたくてもお金がない。タクシーに乗っていけばとてもじゃないけど、高くて我慢する。こういう逆に市民生活が厳しい中で、皆さんが本当に資金面とかいろんな面で我慢したり苦労されていると思います。だから、高齢者福祉の問題については、ぜひこの循環バスの導入というのは、私は、どこの市町村もほとんどこれからの都会は除いてそういう厳しいところにおいては対応されているわけです。


 もう一回やはり検討し直して、高齢者に対して安心・安全のまちづくりをするために、導入をしていただきたい。この点について、再度市長にお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 循環バスの導入につきましては、現在のところ具体的なめどは立っていないところであります。公共交通機関として、市内一円に循環バスを走らせることは、今後も厳しい財政状況が続くと見込まれますことから、導入は大変厳しいと考えます。交通手段をお持ちでない高齢者や障害者につきましては、まことに必要最小限ではございますが、現在基金を取り崩しながら、福祉タクシー制度の運用に努めているところでございます。


 高齢化が進む中、この問題は深刻化することが考えられますが、中山間地域のえびの市で行政による市内一円的なサービスの提供には限界がございます。今後は、地域における助け合い移送など、地域においてみずから解決すべき問題としてとらえられるとしたら、相談に応じながら、ともに解決の道を模索していきたいと考えておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  市長、市長のおっしゃることはわかります。しかし、高齢者が今抱えている問題、福祉タクシー券につきましても、これは正直言って不公平だと思います。御承知のとおり、昼間息子さんやら仕事に行っていらっしゃらない家庭もいっぱいいらっしゃるんです。夜はいらっしゃいますけど。だから、そういう点とか、いろいろ高齢者がただお金を全然出さなくて、バズを運用するとかそういうことじゃございません。やはりそういうバスを運行するに当たって、ちゃんとした規定を設けて、一〇〇%で行政が住民サービスをするということじゃないわけですから。だから、採算ベースにどれくらいであれば乗れるのか、どれぐらいであれば、いわゆる運営ができるのか。ただ、頭から財政が厳しい、だからできない、これはおかしなことであって、運行するに当たって、一番安くでできて運営ができる方法は何なのか、そういうことを含めて、やはり再度検討する必要があると思います。


 今、一番大きな、私は問題だと思います。福祉バスがなくなったら、どうします。温泉にも行きたくても行けない。乗り合わせで行きたくても行けない。いわゆる高齢者だけでも車を便乗していけば、交通事故を起こしたら、もし事故があったらだれが責任をとるのか、こういう問題もあるわけです。だから、運行できるような、いわゆる体制をどうすれば構築できるのか。そこをもう少し真剣に、高齢者対策として考えていただきたいと思います。その点について市長の考えをお尋ねいたしまして、私の一般質問を終わりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 議員が質問されることはよくわかるんです。しかし、現在のえびの市を考えますときに、夕張の二の舞にするわけにはいけないんです。それを考えるときに、非常に厳しいところがありますので、慎重に検討しながらやっていかないと、これをやることによって、えびの市がだんだんだめになっていくというようなことになると、約二万三千人の市民の皆様方に大変申しわけなく思います。


 ですから、そういうふうにならないように、慎重に検討しながらやっておるところでございますので、現在のところ、非常に厳しゅうございますので、解決策を考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、明日十一日午前十時から開き、一般質問を行います。


 本日は、これをもって延会いたします。


                    延会 午後 三時三十四分