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宮崎県 えびの市

平成19年 9月定例会(第 4号 9月 7日) 一般質問




平成19年 9月定例会(第 4号 9月 7日) 一般質問





 
                        平成十九年九月七日 午前十時開議





第  一 一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   福 田 孝 正 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  萩 原 博 幸 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    学校教育課長  山 下 寿 男 君


  副 市 長   冨 岡   務 君    財産管理課長  若 松 秀 一 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    福祉事務所長  浜 松 政 弘 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君    健康保険課長  竹 下 京 一 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    観光商工課長  松 永 康 二 君


  行政管理課長  木 村 政 一 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  財政課長    上加世田 章人 君    水道課長    新屋敷   久 君


  建設課長    下別府 敏 則 君    市民課長    西 田   健 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    病院事務長   坂 本 健一郎 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君    会計管理者   泊   秀 智 君


                       市民図書館長  馬越脇 康 二 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第四号によって進めます。


 この際、高牟禮議員から発言の訂正の申し出がありますので、これを許します。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  昨日、一般質問の中で、一般会計、それから国保特別会計、介護保険特別会計、水道事業会計、病院事業会計の未収金の総額を、十二億八千七百五十五万三千円と申し上げましたが、正確には十二億二千七百五十五万四千円でありましたので、訂正をいたさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。ただいま、高牟禮宏邦議員から発言のとおり、発言の訂正を許可することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、お諮りのとおり許可することに決定いたしました。


 これより本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は蔵園晴美議員、栗下政雄議員、溝辺一男議員の三人を予定いたしております。


 まず、十番蔵園晴美議員の発言を許します。蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  おはようございます。ただいまから、私の一般質問を初めさせていただきます。


 思いますと、十二年前からいろいろと提案、提言してまいりました。川内川における桜堤、そしてまた、少子高齢化を迎えましての定住促進条例、防災等につきましては個別受信機の設置など、いろいろと提言を申しました。また最近では、職員の方の意識改革ということで、電話応対、これにつきましても提案しておりますが、全然一向に進んでおりません。前回の一般質問でも、小林の例をとりまして、「はい、何々課、何々でございます。」と申し上げておりますが、いまだかつてその成果はあらわれていないのが非常に残念であります。市民に役に立つところが市役所であります。その市民サービスの一番大事なのは、やはり顔の見えない電話応対であると、私は認識いたしております。さらに、執行部の方々におかれましては、努力をいたしまして、職員全員が名前を名乗るように、御努力をさらにお願い申し上げます。


 一般質問に入りますけれども、これは通告の順番に申し上げたいと思いますが、まず、市長の政治姿勢について、すべて市長に答弁いただきたいということで、答弁者はすべて市長に指名がしてあります。中身につきましては、それぞれの担当課に振っていただいても結構でございますので、簡潔に御答弁をいただきたいと思います。


 まず、政治姿勢の一点目でありますけども、農政であります。農政につきましては、ここ三年で大変な農業の転換期を迎えるのは、もう市長を初め皆様方御存じのとおりであります。この中で、小規模農家の救済施策とグループ制営農の取り組みについて、お伺いをしてまいります。


 その前に確認いたしておきますが、我がえびの市は、農業従事者の減少、高齢化に加えて、耕作放棄地が目立つ状況にあることは、市長も御存じであると思います。また、加えまして、国の政策によりまして、経営所得安定対策、これらは兼業農家、高齢農家などの地域農業を担い手育成により農業再編を進めていくと、そのような目的があるわけであります。


 また米対策政策、品目横断的経営安定対策、これは米、麦、大豆、てん菜・でんぷん原料のバレイショなどではなくて、これらの生産支援が本年から大きく変わるわけであります。これまでは、生産するすべての農家が対象で、キロ当たり幾らかの助成があったわけであります。例えば価格が下がればその価格差の補てん、それらも施策としてとられてきました。十九年からは、一定の条件を満たし担い手になった人だけが支援を受けると、これが十九年、二十年、二十一年である程度確立されて、二十二年度から完全施行ということを聞いております。その一定条件というのは、個人で四ヘクタール以上、そして認定農家、法人につきましては、二十ヘクタール以上の耕作地。この経営体は現在法人を含めて、四十四経営体と聞いております。小規模農家、兼業農家の多いえびの市は、今後どうなるか大変心配の趣があるわけであります。


 さらに、農業所得の基準額四百万円の二分の一の収入農家までは支援もできるという、そういう施策もあるようであります。しかし市内の農家はほとんど兼業高齢、小規模農家で、二百万円以下の収入と認識をいたしております。こういう状況では、ますます地域農業は衰退してしまうのではないかと、大変危惧をいたしております。


 今のえびの市の現状を申し上げましたけれども、これらの状況下にあるのは間違いないのか、まずは市長にお伺いいたしまして、次の質問の方へと進めさせていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市の農業、大変厳しいところに来ております。これは、えびの市の農業だけではなくして、日本の農業全体が厳しいところに追いやられておるのではないかと思っております。オーストラリアとのEPA交渉につきましても、そのとおりであります。この交渉が成立すると、日本の農業は壊滅するのではないかというふうに言われてもおります。


 そのようなことでございますので、えびの市の基幹産業である農業が、これからどのようにしていけばいいかということも、考えながらやっていかなければなりませんし、またえびの市全体のことを考えますときに、商工業に対しても同じことが言えるのであります。大型店出店によりまして、商工業の皆様方は大変苦慮されていらっしゃいますので、これは、農業政策だけではなくして、全体のことではないかと思って非常に心配しておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  私が申し上げますのは、今の現状のえびの市の農業形態について市長の認識、私が申し上げたその現状をどのように認識されているか伺ったわけであります。市長も議会のたびに、そしてまた、いろんなあいさつの中でえびの市の基幹産業は農業であると言われておるわけであります。そういう中で、私が先ほど申し上げましたえびの市の現状を認識されているかということでありますので、いま一度、されているかされていないか、御答弁を願います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 国の示す経営所得安定対策は、認定農業者が一定の要件を満たす集落営農に絞った政策となっております。したがってえびの市では担い手対策室を設置し、JA並びに農業委員会と連携して、その対策に取り組んでいるところでありますが、えびの市の措置として、水田転作に対しては、えびの市独自の対策として担い手グループ制度をつくり、支援いたしております。この制度につきましては、畜産農林課長をして、答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  ただいま市長が申し上げました、担い手グループ制度につきましては、当市独自のものでございまして、平成十六年度から取り組んでいるものでございます。要件としまして、四名以上、一ヘクタール以上の転作面積を有するとことということでいたしておりますけれども、現在百十五グループがございますけれども、今年の八月二十四日、それぞれ今年度の取り組みについて説明を申し上げたところでございます。


 しかしながら、国が今後示す品目横断的な対応ということから考えますと、若干制度を変えなければなりませんでした。したがいまして、四名以上というグループの人数は変わりませんけれども、二ヘクタール以上ということで、一応規模を大きくさせていただいたところでございます。それによりまして、小規模の農家につきましても、これに参加していただけるんじゃなかろうかと。そして、場合によっては現在それぞれのグループで一ヘクタールということでございましたので、二つのものが一緒になったりということも今後考えるということで、説明会では説明をさせていただいたところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  そのグループ制につきましては、また後ほど質問してまいるわけでありますけれども、先ほど私が申し上げました四十四経営体は、確かにえびの市が現在の経営体の中ではないかなというふうに考えておるわけであります。このような現状の中で、小規模農家の農業経営、これは危ぶまれる状況下にあるのは御承知だと思います。先ほど申しましたように、平成二十二年度より、その小規模農家等に対しての支援策がなくなるということで、えびの市におけるその農業そのものに私は危機感を感じております。


 先ほど課長が申された、このグループ制導入によるえびの市独自の農業経営を目指しておられるわけでありますけれども、このグループ制導入、一部変更いたしまして、四戸以上の農家と、班長がおりまして、経理ですか、幹事、幹事、この四名だと思います。そういう中で、実際にこの経営所得安定対策に対応できるものか、先ほどは一ヘクタールから二ヘクタールにふやしたと、これをさらに、あと二ヘクタールふやして四ヘクタールまで持っていって、それから一つの経営体組織をつくり上げるというのが大変課題ではないかと思いますけれども。これにも大変難しい問題が出てくるのではなかろうかと思いますが、そういう中で実際に現在えびの市独自で行われておりますグループ制導入につきまして、経営所得安定対策に対応できるものか、この三年間でどれくらいの実績をつくりたいのか、もし、目標等があれば、お示しをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  非常に厳しい状況でございますので、現段階では担い手グループ制度というのをとっておりまして、それを徐々に拡大していくつもりでいるところでございますが、それでもなおかつ厳しい問題がございますので、一つは、現在集落において農用地利用改善団体というのを組織してもらっております。これにつきましては、集落で集落の農地のことについて十分話し合ってほしいということになっている状況でございまして、この集落におきまして協議していただければ、場合によっては集落営農が必要ではなかろうかと。それから集落では認定農家、担い手がたくさんいる集落もございますので、私どもの集落については、地元の担い手に集積したいというようなことも協議がなされるというふうに思っておりますけれども、それらを実施いたしまして対応したいというふうに思っておりますけれども。


 現在、農用地利用改善団体としましては七団体、今後設立予定ということで六地区が名乗りを上げておりますけれども、十三でございますので、残りはまだたくさんございますけれども、それぞれ集落の中で話し合いができるところから今、取り組んでおりますけれども、その中で、小さい規模の農家につきましても、十分協議していただきたいというふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  集落的に改善団体をまた育成していくと、現在七団体で六地区がまた名乗りを上げていくという、非常にうまく進んではいると思いますけれども、先ほど私が申し上げましたえびの市の現在の経営体が四十四からいたしますと、この、今回初日に配付されました第四次総合長期計画の中の農政部門を見てみますと、平成十七年度の農家数及び専業、兼業別農家数の推移ということで書いてありますけれども、これを見てみますと、その四十四現在の経営体の中で、パーセント的には平成十七年度二千九百八十一戸、全体の中であるわけでありますが、これを四十四経営体をパーセントにいたしますと、一・四%ぐらい、ほとんどゼロに近いです。残りをどうするかという議論であります。


 さらに、専業農家は十二年度からしますと、五年後の十七年度は五十戸ほどふえておりますけれども、これを四十四経営体からすると五%、残りの九五%をどうするか、この三年間の、もう二年半ですか、の間にどうするかという話であります。いっときも猶予を許さないこの農業経営確立に、えびの市は取り組んでいく必要があります。このままでは、少子高齢化が進む中で、後継者どころか山間地の農家経営、ほとんどなくなると、そういうふうに考えておるわけでありますけれども、大変厳しい現状の中でそのような認識を市長、されていらっしゃいますか。お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま、議員が申されたとおりであると思いますが、この農業を維持していくために、また山間地帯の農家の皆さんをどのようにしていくかということは、大変厳しいところであるというふうには考えておるところでございます。日本全体がそのような形になっていっておりますし、特にえびのの基幹産業である農業の農家の皆さんの中で、山間地帯の人たちは苦慮されていらっしゃると思っております。なかなか、山間地の農業を維持するだけでも大変だというふうに考えてもおりますし、今後この対策といたしましては、十分担当課とも協議しながらやっていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  今後、担当課と協議していきたいということでありますけれども、しかしこれはもう、山間地の過疎化、高齢化につきましてはもう、市長も議員時代から十分御承知のようであったと、私は認識いたしております。もう既にその施策たるべきものはとってあるべきだと、私はこのように認識をするわけであります。


 私どもえびの市の農業も近年、大規模農業の方へと移行しておりますが、先ほども申し上げましたように、平成十二年から十七年、この五年間の間に約五十戸、専業農家もふえております。そういう中でもやはり、この小規模農家の存在感、大変私は大きなものがあると思います。えびの市の自然景観の中にも、その農業そのものが取り組まれております。すばらしい棚田などもあるわけであります。やはり、これは市長とされてえびの市独自の小規模農家救済の施策をとるべきであると思います。


 例えば、作物等の選定をしながら、どういう地域にはどのような作物がいいか、そしてまた、後ほど企業誘致との関連でも出てきますけれども、定年退職されて田舎に帰って来られた方も、楽しみながら農業ができる、そういう生産物も確立する必要があると考えております。


 大変な農業経営の時期ではありますけれども、今まで市長はこの五年のうちに、こういう山間地域の農業経営の救済措置として、どういう産物がいいのかなというふうにお考えになったことがおありになりますか、お伺いをしておきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市の山間部におきまして、農業生産物といたしまして非常にいいものもできるところもあるようであります。そのことにつきましては、その地域の方と話したこともあります。例えば、山間地におきまして大変おいしい米のできるところもあります。それは十分生かしていかなければいけないということで、その地域の方と話をいたしたところもありますし、また山間部におきまして、いろいろと農産物をつくるが、いわゆる、イノシシ等にやられるのも多いから大変苦慮するという農家の方もありました。


 ですから、山間地でぜひ、えびの市でもトップにいくようなものがあれば、ぜひ、それは伸ばしていきたいと思いますけれども、山間地でどれだけの量ができるかということも考えなければいけませんし、その点につきましては担当課、または農協とも相談しながら、今後えびの市の山間地の農業、そしてまた、全体的な農業のことにつきましても検討はしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長も大変多忙でありまして、農業の生産品目につきまして、どんなのがいいのかという具体的な回答は返ってきませんでしたけれども、市長はこの議場の中でも米が裏作になるぐらい、農産物の生産量をふやしたいということを私は記憶いたしておりますが、そのような発言をされた御記憶がありますか。御答弁お願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  あります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  当然、市長の答弁は間違いございません。


 では、米に対抗する生産物、それらをどのように検討され、担当課に指示を今までされたものか、お伺いいたしておきます。大変重要な農業問題でありますし、市長自身も、全国レベルでもお話しされたように、大変市内の農業のあり方に危惧されていらっしゃいます。お示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 私は、市長になりましてから、当時の産業建設常任委員会の皆様方にも、えびの市は、ほ場整備を着々とやってきておりますと。ですから、裏作を考えていただきたいということも相談を申し上げております。そしてこの議場の中でも、裏作についていろいろと話をし、皆様方にもお願いしております。


 そしてまた、担当課には常日ごろからえびの市のほ場整備は着々と進んでおると、だから米だけではなくして、裏作をつくらないとほ場整備をした意味がなくなるということで、常々指示はいたしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  常々指示をされていたようでありますが、その成果をお示しをお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  その成果につきましては、畜産農林課長をして、答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  市長の方から、指示がございまして、えびの市の農業粗生産額の状況について御説明申し上げました。


 平成十八年度におきまして、米、水稲でございますが、一億六千九百万円程度に下がりましたということで、野菜につきましては、一億五千七百万円ぐらいに今上がって、大体同等ぐらいになっておりますというような報告をしましたし、畜産関係につきましては、肉牛を中心にふえまして百六十六億円というような現在の状況でありますということを説明したところでございます。


 市長も先ほど、基盤整備の話をおっしゃいましたけれども、表作の水稲の状況はわかったと、裏作について検討すべきじゃないかということがございましたので、その裏作について現在農協等とも協議しておりますし、また試験栽培等を今やっておりますけれども、なかなか厳しい状況というんでしょうか、農家にまだおろす段階まで入っていないというのが実情でございます。


 JAの方とも野菜を中心とした取り組みもお願いしておりますけれども、今後畑地かんがい事業等が進みますと、畑地等についてもハウス等ができますし、また水田地帯でもハウスができるんじゃなかろうかということで、施設園芸、そして露地野菜、特に露地野菜につきましては、ホウレンソウが約二百町歩ぐらいのウエートを占めておりまして、かなりの金額としましては一億三千五百万円程度の販売を上げておりますので、これらについて市長もえびのの特産品ということでホウレンソウ等についても取り組めということを指示いただいておるところでもございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  粗生産額につきましてはいいといたしまして、個人の農家所得、そしてまた今課長が言われましたように、露地野菜とか、そしてまた花卉栽培、これハウス等を利用した花卉栽培等でありますが、実際市長が就任されまして、この五年間のうちに、これらの農業がどの程度ふえておりますか。面積と戸数をお示しいただければ、成果がわかると思いますので、お示しをお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  済みません、先ほど私が米につきましては、一億六千九百万円と申しましたが、十六億九千二百万円ということで訂正をお願いします。野菜につきましては、十五億七千六百万円ということでございます。単位がちょっと間違っておりました。


 面積等ということでございますが、面積につきましては、現在ホウレンソウが百ヘクタール程度が栽培されて、済みません、十八年度の実績でございますがなっております。それらにつきましては、以前のものについては現在ちょっと手元にございませんので、市長の就任時期ということがどうだったかというのは今申し上げられませんけれども、現在はそのような状況でかなりふえているということは事実でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  それでは後ほど資料として提出をお願いいたしたいと思います。


 市長もこの議場で自信を持っていろいろと御答弁いただいておるわけでありますけれども、きのうの一般質問ででもありましたけれども、この農業につきまして、ヒノヒカリのブランド確立、そしてまたさらに第二、第三の特産品をつくっていきたいと発言をされていらっしゃいます。高牟禮議員の一般質問の中でそういう発言をされています。その第二、第三の特産品とは何かお示しをお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の特産品といたしまして、えびの産ヒノヒカリは十分県内にもPRし、そしてえびののブランドとしてえびの産ヒノヒカリは県内全域に知れわたりましたので、今後、第二、第三、一遍に二つも三つということにはいきませんけれども、第二、第三というのは、第二に何を持っていくかということでございます。


 私といたしましては、これ私個人の考えでございますけれども、えびので生産されるイチゴが一番いいんじゃないかなと思っております。なぜかといいますと、宮崎の辺に行きますと、えびので生産されるイチゴはおいしいというふうに言われております。ですから、以前知事とお会いいたしましたときに、知事が私を利用できるならば大いに利用していただきたいということを話していらっしゃいますので、ぜひそのつもりでイチゴがいいのではないかなと。なぜなら、イチゴは出荷する期間が非常に長うございます。その点を考えたときに、第二としてはイチゴがいいのではないかなと。


 イチゴ農家の皆さん方に対しましては大変であろうと思いますけれども、ぜひそのような形でやっていったら一番いいんじゃないかなと思っておりますけれども、これは生産者の方、そしてまたJAとも相談をしていき、えびの市の特産品としてやっていきたいと思っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  これは市長の政策で、きのうも答弁をいただいているものと私は思っております。市長がそう思われれば、そのような施策を推進するべきであります。それが市長としてのトップリーダー、やはり誘導型農業政策ではないかと思います。


 すべて市長の考え、そして構想、これなりを担当課の方に指示をして、そして担当課で研究、検討を重ねて、こういう形でいけばイチゴもえびの市の一大特産品として売れるんだというところまで、やはり持っていくべきではなかろうかと思いますが。


 今、市長の言われた出荷期間の長いおいしいえびの産のイチゴを、第二の特産品として担当課に指示をされますか。お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 私は既に担当課の方には第二、第三を考えないといけないと、第二としてはイチゴはどげんかというふうなことで話はいたしております。私としては総体的に考えますときに、イチゴが一番いいと思っておるところであります。


 西都のマンゴーとまではいきませんけれども、ぜひそのような形に生産者の皆様方にも御協力を願い、やっていきたいものだというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  マンゴーとまではいかないけれどということでございますが、市長もしかし、議員時代はマンゴー、ダチョウをよく一般質問でされていらっしゃいました。当初からもうしておれば、五年が経過いたしておるわけでありますけれども、えびの市にとりましては、野尻、また向こうの南の方から東の方からすると、温度も五度ぐらい低いから、大変燃料代が高くつくということを、私は直接農業経営者と、そしてまた野尻町長にも伺った経緯もあります。


 そういう点でやはりえびの市にはイチゴは一番いいと、そしてまた第二、第三の特産品も指示をしているということでありますけれども、担当課としては、第二のえびの市の特産品としてイチゴがふさわしいか、十分研究、検討も重ねられたと思いますので、どういう方向に行った方がいいか、御説明をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  市長から指示がございまして、既にえびの市イチゴ生産向上対策プロジェクトというのを、平成十九年六月一日に設置いたして現在検討しておりまして、この検討の今状況でございますので、いましばらく待ってほしいと思いますけれども、基本的に考えまして、品種が今まで多過ぎたということもございまして、品種の選定を絞るということ、それから生産の数量、そして販売金額が非常に厳しくなっておりまして、減少しておりますが、これにつきましては高齢者がふえたということもございますけれども、もう一回一からいろいろ検討すべきじゃないかということを今しております。


 また、夏場に栽培できるようなイチゴ、五ヶ瀬の方ですか、一応県内でも若干夏に栽培できるようなイチゴの栽培も行われておりますけれども、それらについて当市でできないかということまで踏み込んだ協議を行っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  そうしますと、先ほどから申し上げております認定農家四町歩以上という条件等もあるわけでありますけれども、イチゴ栽培におけます生産面積、農業として十分やっていける面積につきましては、どのくらいかお尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  平成十八年の状況でいきますと、十ヘクタールの促成栽培が行われておりますけれども、六十戸でございます。一戸に割りますと、一反歩未満ということになるかと思いますけれども、それぞれ生計をこれで立てるということになりますと、面積等も二反歩以上は必要ではなかろうかというふうに思いますけれども。高齢者ということを考えますと、そう面積も必要ないんじゃないかというふうに思います。


 それから先ほど来ちょっと気になった御質問等がございまして、四十四名ということでございましたけれど、私の方が前、議員さんが来られて調査の段階で四十名と申し上げたんですけれど、四十三名ということでございますので、御修正をお願いしたいと思います。


 これにつきましては、認定農家が二百六十八名ございますけれども、すべてがこの品目横断の対象となる米、麦、大豆、てん菜、でんぷんということではございませんので、畜産農家につきましては、この対象外になるということでございますので、すべてが先ほどおっしゃいましたように、数%じゃないかということではなくて、それぞれ農家の方につきましては、先ほど言いました品目横断的なものにつきましては、四十三名が対象になったということで御理解いただきたいというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  そうしますと、第二の特産物といたしまして、イチゴを推進した場合には、大体二反歩以上あれば十分農業経営として成り立っていくと、しかし高齢化が進んでいるから一反歩あたりが適当じゃないかという答弁でありますけれども。これらのことを推進することにより、やはり認定農家じゃなくても十分農業そのものはやっていける、支援がなくてもやっていける、そういう状況下にあるのではないかと思いますが。


 しかし県内でもイチゴ生産農家は大変多いということを私も認識いたしておるわけでありますけれども、やはり私が求めているのはこういう政策をいち早く打ち出して、この二年半のうちに農業のあり方を確立するべきではないかと申し上げているわけであります。


 その点につきまして、市長、大変厳しい状況ではありますけれども、平成二十一年度内にぜひとも第二、第三の特産品、ブランド化しながら、生産できるような体制を持っていく必要があると考えますが、市長としてはどのようにとらえていかれるか。そしてまた推進していかれるかお聞きいたしておきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 私といたしましては、今、議員が二十一年と言われたですね。それまでにやっていきたいとは思っております。鋭意努力してまいります。


 私が議員時代にマンゴーやダチョウのことを盛んに提言いたしておりましたけれども、その当時といたしますと、交付税も十五億円から削減されておりますので、どうにもならないということで、今のところ市長になりましてから静観をしてきておりましたけれども、非常に残念なことであったなと思っておるところであります。


 議員が言われますように、私も議員時代から同僚議員とともに野尻のマンゴーのことも行きまして勉強いたしましたし、その当時、えびの市は百万円ぐらいの燃料費が余計要るだろうということでございました。しかしやはり私は議員でありまして、言うことはできますけれども、つくることができませんでしたので残念でしたけれども、私が市長になりましてからは事情が大分変わっておりまして、私が議員時代に提言したことが全然できないというようなことで、非常に残念に思っておるところでございますが。


 それにかわるものを何かやらなければえびの市の農家のためにならない。私が市長になりましてからえびの市の基幹産業は農業であるというふうに打ち出してきております。ですから農家育成のためにも一生懸命やらなければえびの市の将来はない、またえびの市の発展はないと思っておるところでありますので、この第二のイチゴにつきましては、さらに担当課とも、またJAとも相談をしながら進めるようにしたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長に就任されてから大変厳しい経済状況になったということでありますけれども、しかしながらやはり市長は市長でありますから、何らかの対策をしながら、農業経営確立に一層の御努力をお願いしたいものであります。


 なお、先ほど花卉栽培とか話がありましたけれども、そういうこともやはり推進しながらいけば、私は地元の方々の雇用にもつながっていくと思います。やはり地元雇用型の農業経営体、こういうのを目指して、ひとつ御努力をいただきたいと、このように考えております。


 そしてまた、えびの市は水、空気、緑、大変すばらしいものがあります。それらの小規模農家のところに行けば、特に山合いの中にありまして、特に後で申し上げますけれども、真幸の棚田なんかもすばらしいものがあります。そういう水、空気、緑を生かしたやはり農産物の取り組みも必要じゃないかと思いますけれども、そういった場合に、地域の特性に合った農業ということで、ワサビ、ドジョウ、イチジク、マイタケ、ギンナンなどの取り組みも私は研究課題として取り組むべきではないかと思いますけれども、市長、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今、議員が提言されましたけれども、その中に私も二つぐらいは考えた品種もあります。ですから今提言いただいたものにつきましては、担当課とも今後話し合いをしながら、どのようになるかということで進めていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  ぜひそのように推進をいただきたいと思いますが、念のためにその二つぐらいというその二つ、この品目の。ワサビ、ドジョウ、イチジク、マイタケ、ギンナン、このうちの二つはどれとどれか、もし記憶があれば教えていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 イチジクとギンナンであります。そしてまた、私はことしの五月でしたか、田代に行きましたときに、実はワサビをそのものを畑から取ってきて食べさせていただきました。ワサビもいいなと、だけど難しいところがあるのかなというふうに考えておるところでございますけれども。田代の皆さんが何人かでワサビを栽培されていらっしゃるのも知りましたので、改めてそのことを知ったところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  イチジクとギンナンということでありますけれども、ワサビも体験されたということでございますが、二つではなくて、この三つ、特に研究課題として取り組むように、担当課の方へ御指示いただくものか、いま一度確認をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 その件につきましては、担当課に話はします。担当課の方で十分検討してもらって、できるようであれば、さらにJAにも相談をしながらやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  JAの方はある程度の生産のめどが立ってからでもいいわけですが、まずはやってみることが大事だと思います。そういう観点から、やはり収益性の高い農業経営を目指して、独自性のある地域のこの、えびのの地域の特性を生かした特産品づくりを推進することが、この小規模農家の救済施策であると私は認識をいたしております。ぜひ目標年度を設定して、お取り組みいただきますように提言を申し上げておきます。


 次に、農業と観光の一体化ということで、今後の棚田活用、これにつきまして、まず真幸の棚田、熊本さんのところの棚田でありますけれども、もう三年ぐらいですか続けておられるわけでございますけれども、もしこの補助事業等が切れた場合に、ある程度のグリーンツーリズム的なものは確立されていると私は思っておりますけれども、これも毎年同じレベルではだめだと思います。一年一年人もふえ、そしてまた植える面積も少しずつふえていくのが、補助をして、そしてまたみんなでつくるそういう棚田のグリーンツーリズム施策ではなかろうかと思いますが、市長はどのようにお考えか、答弁をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 棚田につきましては、非常に県内でも注目を浴びております。そしてまた、真幸棚田の熊本さんにおきましても、非常に高齢でありまして、これを維持していかれるのが大変であろうと思っておるところであります。しかし過去におきまして、吉田温泉の方の棚田でも米づくりということでこれを公募をされまして、県内からいろんな方が集まりまして、非常に棚田を楽しみながら田植え、稲刈り等もされておりましたけれども、補助がなくなり、そしてまたその棚田の経営者の皆さんが高齢になっていかれますので、それができなくなるような状態になっていくのが非常に寂しいところでありますけれども、現在の真幸棚田につきましては、西内竪地区の棚田につきましては、畜産農林課長と観光商工課長もいろいろと携わっておるようでございますので、その両名にそれぞれ詳細につきましては答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  議員も御承知のとおり、西内竪の真幸棚田につきましては、平成十七年度から中山間地域活性化推進事業ということで、地元の協力を得ながら取り組んでおりますが、先ほど御指摘のとおり田植えと稲刈りが主な状況でございます。


 今後どうするかということになりますと、当然農地の所有者、熊本さんのお考え、そして区の考え方、行政としましてはイベント的なことはできますけれども、日常の維持管理というのは非常に困難をきわめるというふうに思っておりますけれども、現在そういうことを含めまして、今年度の稲刈りにつきましては、十月、また実施するように計画しておりますけれども、来年以降につきましては、御指摘のとおり補助事業等もございません。


 それでどうするかということで検討してまいりますけれども、実は西内竪地区では、先ほど市長からも話がありましたように、地元の方々で集落の取り組みということで、真幸駅を利用した観光列車等も利用した形での取り組みを行っております。その中で区長さんもぜひ継続していきたいということもございまして、私どもがどういうふうな支援ができるかということも含めまして、平成二十年度以降については協議を重ねてまいりたいというふうに思っておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えします。


 真幸棚田につきましては、畜産農林課の方で田植え交流会や稲刈り体験などの事業の取り組みをされているところでございます。これにつきましては、県内外より多くの参加が見られるところでございます。


 観光商工課の方では、観光PRの一環として、各種のマスメディア等への情報発信を行いまして、ことしの田植え交流会には例年を上回る参加者があったというふうに判断しております。


 今後も引き続き棚田だけでなく、農業に関するイベント等の情報発信を積極的に行いまして、農業と観光とが一体となって、えびの市のPRということで努めてまいりたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前 十時五十七分


                    開議 午前十一時  九分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  ただいまそれぞれの担当課長の方から答弁がありましたけれども、観光商工課としましてはPRの一環として情報発信していきたいと。しかし今年度で補助事業としての役割は終わるわけでありますけれども、来年度からどうしてそのようなすばらしい夫婦で築き上げたああいう棚田を守っていくか、違った形での補助が私は必要であると思いますけれども、担当課としてはどのようなお考えがあるものかお伺いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほども申し上げましたが、行政でできるということになりますと、イベント的なことになろうかというふうに思います。これにつきましては予算的なものが伴うものじゃなくて、それぞれ参加者にそれだけ負担していただくという方法もあろうかというふうに思います。


 しかしながら、日ごろの水管理ということになりますと、行政では到底難しいということを考えております。農地の所有者の方と、また集落の区長さんを初め協議して、それらができるかということも含めて、今後検討しなければならないというふうに思っておりますが、せんだって協議した中では、熊本さんもできるだけ自分のやれるだけの間はやっていきたいというような意向もございますので、それらを協議して、今後十分対応ができる範囲で検討させていただきたいというふうに思っております。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えいたします。


 観光商工課といたしましては、いわゆるグリーンツーリズムの取り組みにおきまして、農作業体験、そしてまた自然体験、または観察などを通じまして、観光客にまた来てみたいと思っていただけるような観光の仕組みづくりということで取り組みをしていきたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  地域の方と協議をしていくということでありますけれども、熊本さん御夫婦にお会いしましていろいろ話しても、かなりやっぱり高齢化のことを自分で心配をされていらっしゃいますので、何らかの形で、地域に対する補助事業とか、棚田以外の真幸地域全体の何か補助事業とか、そういうのをやはり探し出して、できるだけ継続する方向で今後進めていただきたいと、このように考えるわけであります。


 また、観光といたしましても、やはり棚田に人が来なければ、PRも何も発信できません。幸いにして真幸駅につきましては、観光客が大分ふえたようであります。そしてまたにぎわい等もかなり前と違いまして、ギャラリーですか、何か中でやっているということも聞いております。


 この前行ったんですが、ちょっとそのときにはしてなかったみたいですが、やはり土曜日曜、そしてまた市内の方もあそこに行って幸せの鐘を鳴らしたりとか、そういうことがありますので、両課挙げて存続の事業取り組みに邁進していただきたいと御提言を申し上げておきます。


 次に、小規模農家の後継者、きょうは小規模小規模ということで、大変高齢化が進む中で小規模農家の救済措置ということで関連しておりますけれども、やはりこれらにつきましては、企業誘致が最優先であります。仕事があれば、皆さん帰ってきて、小さい農業でも安心安全な自分でつくった米、一反歩でも五畝歩でもつくる人はおります。そういう農家を守ってこそ、我がえびの市の農村景観が確保できているわけです。保持できているわけであります。


 ぜひとも市長、そしてまた担当関係課におかれましては、企業誘致に邁進し、そしてこのえびの市の自然景観を守っていただくためにも、えびの市出身者をUターンさせて、活力あるえびの市の小規模農業の活性化に努めていただきたいと思うわけでありますけれども、それにつきましてはやはり企業対策室の活用が必要になってまいります。企業誘致に対して、企業対策室の活用、今後どのように進めていかれますか、お伺いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 小規模農家を維持するためには、企業等に勤務する傍ら農業に従事する、いわゆる兼業農家の後継者不足解消のために若者の流出を防ぐための手段の一つとして、企業誘致は重要であります。企業誘致を円滑に進めるためにも、企業対策室におきまして、県の東京事務所や大阪事務所、県の企業誘致担当課と密に連絡をとり、情報網を構築しているところであります。


 また、企業誘致に重要な人材確保の情報を得るために、これまで市内企業を中心として定期的に開催している企業交流会に、工業高校や商業高校の就職担当の先生を交えるなどして、人材確保の情報収集の場にしたいと考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  ただいま市長が答弁されましたけれども、やはり東京、大阪事務所、県の担当課、常に緊密な連携が必要であると思いますけれども、昨年度まではどうであったか、企業誘致に対する市の取り組み、これは余りなされていないような答弁でありました。交流会も一回しただけで、企業誘致そのものの活動はなされておりません。これが現状であります。


 市長はそう言われますけれども、やはり行動が優先しなければ、一歩も前に進まないわけであります。市長が言われましたように、やはり市内の企業の交流会、これは情報源でもあるわけでありますので、年一回とは言わずに二回、三回、そしてまた企業訪問等も昨年は行われていない現状がございます。ぜひそのような企業訪問をされて、そしてまた県外にある本社訪問をされながら、企業の情報を収集する必要があると思います。


 十九年度におきまして、市長はそのような企業訪問をぜひともしなくてはならないのでありますが、意気込みをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 企業訪問につきましては、トップセールスということもございますので、企業訪問をいたしまして、いろいろと相談し、そしてまたお願いするところはお願いしていきたいと思っております。


 企業誘致につきましては、昨日の一般質問でも出ましたように、とにかくトップセールスをやらなければいけないということで、担当課長をしてつくばまでやらせたところであります。そのようなことで、企業誘致につきましては、さらに力を入れていかなければいけないと思って、そのとおりやっておるところであります。


 そしてまた、ことしから企業交流会におきましては、工業高校または商業高校の就職担当の先生まで入れて交流会を開こうという前向きな取り組む姿勢でやっておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  学校の先生方におきましては、就職担当の先生、これは社員確保のためにやはり企業としては交流を深める必要があります。私もそういう担当はしたことがありますので、よくわかっております。ぜひ前向きに、どしどしトップセールス、言葉だけではなくて、御自身でもつくばでもどこでも行っていただきたいと、このように提言いたしておきます。


 次に、自主防災組織と防災士育成について、結果をお伺いいたしたいと思いますが、市長の方になにがしかの講習終了とか、防災士が誕生したとか、そういう報告があったものか、まずはお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 防災士については、今のところ何も連絡がないところでございますが、現在このことにつきましては、総務課の方でいろいろとあるようでございますので、詳細につきましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 防災士の育成ということで、六月議会でも御質問をお受けいたしておりますが、早速七月に開催されました県内四ブロックに分けた研修に参加要請をいたしたところでございますが、現実的に日程等の都合で、防災相談員さん、それから消防団の幹部の皆さんに参加要請を行いましたが、日程の都合でちょっと参加ができなかったところでございます。


 職員につきましては、二名ほど参加をさせたところでございます。


 なかなか内容的に、やはり意欲のある人で、専門性を相当高度な専門性を持たなきゃいけないという内容の防災士でございます。現在、自主防災組織の構築について、地域福祉推進会議という中で、説明を行ってきておりますので、今後、地域の市民の皆様にも働きかけをしながら、この防災士育成には対応していきたいというふうに考えております。


 ちなみに、自主防災組織、リーダー研修会というのが現在県の主催で行われておりますが、これを二日間受講した後に、県としましてはこの中から意欲ある人について、防災士資格を取得するための養成講座等について支援をしていくという考え方でありますので、まず人材を育成するという形の中では、個人の自発的な防災に関する意識の高い人、そしてやはり意欲的に地域に入ってそういうリーダーとして活躍していただける人、これをやはり厳選していかなければならないというふうに考えておりますので、今のところその防災士育成に向けての研修会、これに参加を要請をしている段階でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  前に進んでいない状況であると、私は認識いたします。


 これも六月にはもうできると、そしてまた関係する人たちがいいということで答弁をもらっております。今の答弁ですと、一般からもそういうのは募集する必要があると。私は一般から早く募集した方がいいんじゃないかということでありましたけれども、日程的には無理かもしれないけれども、関係団体、そういう方から要請をしていくんだという答弁でありますけれども、さらにこれは早目に構築されて、自主防災組織に生かしていただきたい。このように御提言を申し上げておきます。


 そしてまた、防災の日制定についてはどのように検討されたかお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  防災の日の制定につきましては、防災訓練、それから啓発活動等関係機関の協力も当然必要になってまいります。過去の大災害の教訓、それから市民啓発の効果的な時期ということを検討いたしまして、市長の方には五月の第三日曜日がいいのではないかということで報告をいたしまして、当然今関係機関の調整も行っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  ぜひとも防災の日を制定いたしまして、えびの市民全員が防災意識の高揚、これに努めて、弱者対策にも対応できるようなそういう防災組織の構築もお願いいたしたいと、このように考えております。


 また、京町地区につきましては、もう構築されたということを前回の構築されたと認識していると前回の議会で答弁をいただいておりますが、その防災組織要綱なるものはできているのでしょうか、お伺いいたします。


 時間と都合上、答弁で終わるかもしれませんが、ぜひとも構築を提言いたしまして、答弁を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  この自主防災組織の構築につきましては、モデル地区を指定しまして、早急にやりたいと。その中で自主防災組織を構築するための一つのマニュアル、これを今県の段階でもそういうマニュアル等も来ておりますので、参考にして早速マニュアルをつくって実施したいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  以上で、今期定例会における私の一般質問を終わらせていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十六番栗下政雄議員の発言を許します。栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま宮崎和宏議長より発言の許可をいただきました。


 私は、平成十五年の市議会選挙で返り咲きをさせていただきまして、それから四年過ぎております。四年の間、定例会があり、四回、年にあります。そしてその都度、市民の声をこの場で発言をさせていただいております。過去十五回の一般質問がございまして、そのことを市民の声を代弁してきております。その間、市長を初め課長さんの皆さん方におかれましては、真剣に、前向きに取り組まれまして、その成果が出ていることを厚くお礼申し上げたいと思います。


 私は農政の問題に通告はいたしておりませんでしたが、答弁は要りませんが、緊急な課題でございます。


 と言いますのが、えびの市は非常に国有林が多くて、そして国有林の周辺が民有林があり農家があるわけでございます。この周辺の稲や畑作物、家庭の菜園等で大きな被害を受けております。昨日その話を聞きました。それがイノシシの害、またシカの害、農家の庭先まで来て、ことし作付したソバまでが被害を受けておるという状況をお聞きいたしました。この地区は、えびの市も山間地は広いわけですけれども、私が承った地区は、内竪地区、木場田地区、高山地区、昌明寺地区であります。すぐにその対策に取り組まれるように、この場をかりましてお願い申し上げておきます。答弁は要りませんが、その対応を、市長、急いでほしいものだと思っております。


 それでは、私の一般質問に入らせていただきます。


 まず、大きく市長の政治姿勢について、えびの駐屯地進入道路の設置について、飯盛山と霧島演習場について、土木耕地行政について、それから県道石阿弥陀五日市線について、西長江浦の川内池用水路改修について、以上六項目について、具体的にただいまより質問に入らさせていただきます。


 まず、市長の政治姿勢の第一点目でございますが、自衛隊関連の企業誘致を進め、市民の働く場の確保はできないかということで通告をいたしております。これは以前、この問題につきましては以前、VLFを設置するときに話題になりました。このことについて市長の御所見を承りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 海上自衛隊超長波送信所の設置の覚書の中では、防衛関連企業の進出について、福岡防衛施設局長及び防衛施設庁施設調査官は、私企業の立地について関与する立場にはないが、側面的に協力するとなっております。今現在、自衛隊関連企業の誘致の具体的な話はないところであります。


 市民の働く場は必要と感じております。これからさらに努力をしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長が御答弁してくださいましたが、まさにそのとおりを私も記憶をしております。設置するまでいろんな要望等がございました。その中で、当時防衛庁といたしましては協力はできないけれども、最大限に努力はするというようなことでございました。そのとき、話題に上がりましたのが、陸海空の隊員の皆さん方が身につける縫製工場とか、また靴の工場とか、そういった自衛隊関連の企業をえびのに誘致して、そして働く場の確保をしたらどうかということでございました。


 市長、えびの市には市街地訓練場まで含めますと四つの施設があります。ただ施設があるだけでは困るわけでございますから、そういったことも市民の働ける場の確保について、市長は防衛関連の企業を誘致する考えはないか、もう一回市長の御所見を承りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 できることなら、そのような企業を誘致いたしまして、えびの市民が働くことができるようにしたいものだということは考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、二番目の、市の水道水を霧島演習場廠舎、それから市街地訓練場まで、関係者の皆さんから強い要望が上がっていると聞いております。毎回議会で取り上げております。市長も防衛省に陳情をされているということをお聞きしております。その成果をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 六月議会終了後におきまして、八月に新しく着任されました八師団長にもお会いいたしまして要望をいたしたところでございます。


 御承知のように、昨年は市街地訓練施設もできて、訓練も頻繁になされていると思いますが、一年間、延べ十四万人にも及ぶ訓練がなされると聞いておりますので、水も大量に必要とされるものと思っておるところでございます。できることなら、市の水道を利用していただくと、水道事業収益も期待できますので、ぜひ岡元配水池から先を防衛省予算で配管工事していただくように、今後も機会あるごとにお願いをいたしてまいります。


 現在のところ、まだ了解はいただいていないところでありますので、さらに努力をしてお願いをしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長の期待するお言葉が返ってきました。といいますのが、やはりせっかく国の施設があるわけでございますから、えびの市のきれいな水を十四万人の隊員の皆さん方が利用していただければ、えびの市の方に水道料が入ってくるわけでございます。駐屯地で約一千二百万円ぐらい、そして演習場廠舎、また市街地訓練場で金額にすれば幾らになるかわかりませんが、駐屯地ぐらいの使用料がえびの市に入ってくるわけでございます。そうなりますと、えびの市の水道行政も今まで厳しい状況でありましたが、明るい見通しが立てられるんじゃなかろうかと思っております。このことにつきましては、市長が陣頭に立って、えびの駐屯地の業務隊、司令と一緒になって国の方に陳情を進めていただきたいと思うわけでございます。


 次に、えびの市都市計画の見直しは、平成十三年が最後であると聞いております。その間、見直しはされていないと思いますが、早急に見直し、検討をして、新しいえびの市づくりをするためにも、これが基本だと私は思っているわけでございます。この点につきまして、市長の御所見を賜りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 都市計画の見直しが平成十三年度となっていますが、えびの中央線の事業認可申請がなされた年度でもあります。その後は新たな路線もなく、検討はいたしておりません。新しいまちづくりには見直しが必要と考えておりまして、現在、宮崎県都市計画道路見直しガイドラインに関する検討作業を行っておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  この問題について、もう少し詳しくお尋ねしてみたいと思います。


 都市計画用途図が作成されて、設定されて、その後年次ごとの協議がなされたと思うわけでございますが、その年次ごとの協議がなされた説明をしていただきたいと、資料があれば、その資料も配付していただきたいと思うわけでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  お答えをいたします。


 栗下議員さんの資料要求の中に、都市計画図と、えびの中央線の道路計画図を資料としてお渡しをいたしておると思いますが、先ほど市長が、平成十三年度にえびの中央線の事業認可をしたのが最後ということで答弁をいたしたと思います。えびの中央線一万二千八百メートルのうち、えびの中央線の六百メートル、これを現在実施中であります。これの事業認可を受けたのが平成十三年度で最後となっております。この都市計画道路が平成十三年度から平成十九年度で予定をしておりましたが、事業費の割り当て見込みが少ないという形で、平成二十一年度までの完了を予定をしております。


 そういう関係で、都市計画審議会も新たな路線の検討がありませんので、平成十三年度で都市計画審議会も現在その年度で終わっているというのが現状であります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  資料要求をいたしまして、資料はいただいておるわけです。


 今、課長が説明をしていただきましたが、その説明で十分わかります。しかしながら、私がなぜこういうことを言うかといいますと、都市計画路線が決まっておりまして、そしてわかりやすく言えば、高速道路のインターの周辺ですが、インターと吉都線との中間ぐらいに、高速道路のボックスが大きくあけてあります。これは将来のえびの中央線のボックスだろうと、この図面を見る限り思うわけでございます。この周辺がもう住宅が建ち並んで、道路を通す場合には相当な移転費用がかかるんじゃないかなと、道路の建設が進まないんじゃなかろうかなという心配をします。


 ここで、この都市計画図の色の塗り分けといいますか、住居地域、工場地域、ここの見直しをやらないと、このままの姿では私はえびのは発展しないんじゃないかなと思うわけです。この点は、市長はどのようにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市の発展を考えていかなければいけないところでございます。詳細につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  ただいまの御質問にお答えいたしますが、まず用途がかぶっているところについては、国土交通省の都市局の予算の割り当てになってきます。それ以外の用途がかぶっていない路線の計画というのは、道路局の所管の事業になってまいります。


 先ほど市長答弁の中で、宮崎県都市計画道路見直しガイドラインに関する検討作業を行っているということで、市長が答弁されたと思いますが、昭和四十年代にできました都市計画図でありますので、現在時代の変化の中で、道路の路線の見直し、あるいは今言われた用途としての用途区域の見直し、これを都市計画道路見直しガイドラインで見直していこうではないかという計画を今いたしておりますので、御指摘のあったそういう道路関係については、今後新しい計画の中で見直しを行っていきたいということを考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今、課長の説明でわかりました。


 市長、今、課長が申されましたが、ここでこの用途地域の見直しをする必要があると私は思うわけです。将来のえびのを考えた場合。そういった場合に、この用途地域の図面が基本になるわけでございますから、どうか市長、この見直しを積極的に進めていただきたいと思うわけです。市長の御所見を賜りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 用途地域の見直しにつきましては、関係機関もありますので、そういうところとも、また担当課とも十分検討しながら、検討してみたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ぜひ検討していただきたいと。そうすることによって将来のえびのの基礎ができるわけでございます。私は近く道州制でも取り入れられれば、どうしても南九州の拠点はえびの市にあるわけでございますから、市長、この見直しを御検討していただきますようにお願い申し上げます。


 次に、えびの駐屯地に進入道路の設置をということで通告いたしておりました。陸上自衛隊えびの駐屯地進入道路は一線しかない。下大河平方面からの進入道路建設の声が多く聞かれます。また関係者の方からも、駐屯地周辺の環境整備を強く求められているということも承っております。市長はこの件をどのようにお考えになっていらっしゃるものかお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの駐屯地へは国道二百二十一号線の茶屋平からと杉水流から堀浦への一般農道を通っての道路アクセスとなっております。現在までえびの駐屯地からの要望や要請はありませんが、市といたしましては、要望があればできる範囲内で協力を考えたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長は駐屯地の方から要望があればというようなことでございます。私は関係者の皆さん方と話す機会が多いわけでございますが、そうした中で関係者の皆さん方はどうしてもそうしていただきたいという強い要望もあります。


 ぜひ市長、司令と一緒になって、もちろん業務隊長もですが、一緒になって、八師団の方にお願いに行かれた方がいいんじゃないかなと。そして下大河平地区の方から入れますと、道路を入りますと、飯野の自衛隊の官舎の方に、飯野の町の自衛隊の官舎の方にストレートに行けるわけです。そうすることが、えびの市の市道の改修にもつながる、また周辺の道路の整備にもつながるわけでございます。もちろんこの費用は採択されますと、防衛省の方でいろんな事業で障害防止事業とか基地周辺整備事業、そして民生安定事業、そういう事業等で防衛省の方でやられる。用地交渉は当然市がやらなければならないと思っております。その点は市長が陣頭に立ってやれば、私はできると思います。


 ぜひ、えびの市は財源が少ないので、国の防衛省の予算で道路の整備を急ぎ、あわせて駐屯地の周辺の環境の整備を進めるというのは、市長、あなたの使命でありますから、市長、あなたの取り組み方の決意をもう一回お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 先ほど答弁いたしたとおりでございます。自衛隊の方から駐屯地の方から要望があれば、ぜひ司令または業務隊長等も一緒に八師団長のところに行って要望はいたします。まだ今のところ、その駐屯地への進入道路については何も話もありませんし、相談もないところでございますので、ありましたならば、そのような形にやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長、ここは議会です。私は市民の声を代弁して言っているわけですから、市長はその方向で取り組んでいただきたい。市長の方から業務隊、司令の方にも機会があればお話をしていただきたい。要望を申し上げます。


 次に、飯盛山と霧島演習場について、毎回通告をいたしております。このことも私はせっかく国の施設があるわけでございますから、この施設を大いに使っていただいて、そしてそのことで我がえびの市に防衛省の方から調整交付金、また交付税等もいただけるんじゃないかなと思っておるわけでございます。


 霧島演習場で最近実弾射撃がないと聞く。霧島演習場に面している飯盛山を霧島演習場に林野庁から防衛省に移管して、この山を着弾地点にすれば、えびの市に交付金が増額するのではないかと、十二月議会、三月議会、六月議会でも取り上げております。地元の駐屯地、八師団とはどのような協議をなされているのかお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 霧島演習場が現在の規模であれば、大砲などの実弾射撃が難しい状況であります。火薬の量を調整しても、できない状況であると伺っております。これが広くなり、効果的な演習ができるようであれば、利用が多くなり、それに伴い防衛省の方にも要望がやりやすくなると思っております。国策の関係上の問題であり、防衛省が必要とされれば、環境庁、農林水産省の林野庁と協議される問題であろうかと考えますが、市が国、環境省、農林水産省の林野庁に対して要望できることがあれば、防衛省、自衛隊とも協議して、協力していきたいと考えております。現段階では自衛隊からの要請はないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前十一時五十八分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  午前中に引き続きまして質問いたします。


 飯盛山と霧島演習場について、先ほど答弁をいただきましたが、市長、えびのはすぐれた演習場を持っております。しかしながらこの霧島演習場が狭い関係で、十分な演習ができるようではありません。狭い演習場を有効に活用するためには、先ほど市長が答弁してくださいましたが、飯盛山を演習場の区域内に取り入れますと、いろんな演習ができると聞いております。


 そういうことで、どうしてもこの狭い演習場で有効な演習をしていただき、そしてえびの市にとってもいろんな調整交付金とかそういう国からの調整交付金、交付税等をいただけば、えびの市の財政上にも非常にプラスになるんじゃないかと思っております。


 そういうことで、市長、このことについては、市長の方で一生懸命駐屯地とよく協議をされまして、八師団の方に御要望していただきたいと思います。


 それと、一言要望があるわけでございますが、私たちの任期も今期限りでございます。市長、防衛に関して、いわゆるえびの市のVLF、もちろん駐屯地もでございます。駐屯地、VLF、市街地訓練場、この三つの施設が誕生するときの議員がもう少なくなってきます。その当時の実情をいろんな覚書とかを結んでおります。そういったことを知っている議員が少なくなれば、いろんなことも風化されてきます。


 そのようなことでありますから、私が望むところですけれども、えびの市にあってはどうしても基地対策課というのを設置していただき、そしてそのことで防衛省にいろんな要望等が即刻できる、いわゆる事務分掌表の見直し等もしていただいて、どうしても基地対策課を設置していただいたならば、四つの施設の有効な関係ができてきます。


 そういうことでこれは要望ですが、どうしても市長、基地対策課を設置していただきますことをお願い申し上げます。


 次に、もう時間がございませんので、土木耕地行政についてお尋ねしますが、国道二二一号線、飯野橋のたもと、市道坂元西の原線の交点周辺の改良の件で、関係者、区長から要望が上がっております。出ております。六月議会でも取り上げました。また同僚の西原義文議員さんもこのことについて六月の議会では取り組んでいらっしゃいます。彼も一生懸命地域のことで頑張っていらっしゃいます。


 そのようなことで、市長、この問題について、その後の進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 県の土木事務所へ国道の路面や歩道改修工事などで、市道の進入路として、技術支援ができないのか、要望いたしたところでございます。


 詳細につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 先般、土木事務所がおみえになったときに、国道の路面改修あるいはまた歩道改修と同時に、坂元の要望の上がっているところを市道の進入路として技術支援ができないのかということで要望をしたところであります。現在担当課でも現地調査等を行い、国道へのアクセス解消対策ということで、何らかの形で計画をしたいなという考えを持っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  このことにつきまして、市長の方も土木事務所の方に出向かれまして、ただいま課長の方が説明がございましたが、どうしても市長が課長に指示していただければ、仕事もやりやすいんじゃないかと思います。


 したがいまして、この改修について県と市と一体となった改修を急がなければならないんじゃないかと思いますが、この点について市長はどのようにお考えでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しましての答弁は、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  市長の方からも、地域住民の安心安全の確保のために何らかの対応が必要ではないかという指示もありましたので、なるだけ県あるいはそういう関係の部署に要望をしていきたいという考えを持っておりますが、場所が国道と市道との勾配が相当ある区間でありまして、工法的なものを含めて現在検討いたしておりますが、その下には下方の用水路等も通っております。そういう技術的な観点から考えて、いろいろ検討を今後していきたいということを考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ぜひ前向きに検討していただき、実現するように御努力をお願いしたいものだと思っております。


 次に、市道栗下八日町線の道路改修は、さきの霧島演習場での日米共同訓練の際に改修の要望があったと記憶をしておりますが、この問題はどのようなふうになっているのかお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 平成十一年一月七日の福岡防衛施設局長要望の中に、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する要望書の中に要望されておりますが、私が就任して以来、再三この件につきましては要望いたしてきております。議員がおっしゃるとおり、これからもあきらめることなく、この栗下八日町線の拡張整備にさらなる陳情を申し上げていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま市長が申されましたが、たしかこの日米共同訓練があったときには、市長も議員さんじゃなかったろうかなと思うわけでございますが、そのときの日米共同訓練は非常に市を二分するような訓練の際の打ち合わせの際には非常に市民の反対も強かったわけです。したがいまして、これが成功いたしました。成功するためには、市としても十分な要望等もされました。その中に、ただ今説明がありましたように、十一年の一月七日の日にそういう要望等もなされておるわけでございますから、先ほど市長がおっしゃいますように、ぜひそういう過去があったわけです。時がたてば風化されますので、このことも原点に立ち返りまして、また強く要望をして、この栗下八日町線が防衛事業でできるように努力をしていただきたいと思います。その決意のほどをもう一回お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この栗下八日町線の拡張整備につきましては、先ほども答弁いたしましたように、これからもさらにできるように陳情を申し上げていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  それでは、次に、三番目の、旧国道二六八号線の宮崎カジュアルから株式会社原工業までの区間は、昨年の災害で家屋、車庫、倉庫などが大きな被害を受けました。またこのことにつきましては、六月議会でも取り上げましたが、その後の国土交通省の河川局からのえびの市に対してはどのような指示がなされたものか、お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 向江地区の浸水被害を防止するため、西境川合流点付近の築堤と水門を設置する河川激特事業を本年度から着手する計画となっております。向江地区の浸水被害の軽減と対策を国土交通省と連携し、進めていきますが、詳細につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 現在、河川激特事業ということで、基本計画書が示されております。それに基づいて、現在字図に基づく土地所有者の把握を今現在進めております。そういう関係者に対して地元説明会等を開催しながら、平成十九年度、ことしからでありますが、二十二年度までの四年間で実施するという国土交通省、川内川工事事務所との打ち合わせを現在進めているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま市長、課長が答弁されましたが、このことについては、市長に非常にお骨折りをいただいた。本当に災害があってから、市長は奥さんと一緒に鹿児島の小里先生のところに行って、そして国土交通大臣のところに行かれ、このことを切にお願いをされました。その成果だろうと、本当に感謝申し上げます。


 地域の皆さん方はこのことによって、安心して生活ができると思っております。一日でも早い着工を望むものでございますので、どうかよろしくお願いします。


 次に、市道川上上の原線は道路が狭い。坂道で高齢者の電動カー、電子工場、畜産団地、通行が多く、溝ぶた、交差場所の設置を強く望んでいらっしゃいます。平成十七年九月、十二月議会、平成十八年の十二月、平成十九年の三月、六月議会でも取り上げて御答弁をいただいております。いつごろに実施に移されるものか、お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対する答弁は、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 ただいま質問のありました、川上上の原線につきましては、地元区長と現地調査を行っております。その結果、急坂部の右側山手の側溝に溝ぶたが必要かということで、地元区長さんと一緒に現地調査をしたところであります。関係者や地元区長さんたちと十分協議を進めながら、今後進めていきたいということを考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今、課長が答弁してくださいましたが、ぜひ関係者や地元区長さんやら協議をされて、一日でも早い改修を望んでいらっしゃいますので、このことについてはよろしくお願い申し上げます。


 次に、五番目でございますが、市道木場田高山線は道路が狭い。軽自動車など交差ができない。消防自動車、救急車、電動カーなどの通行が心配だという声が地元では多いわけです。平成十七年九月議会、十二月議会、同じく十八年の十二月議会、十九年の三月、六月議会でも御答弁をいただいております。消防自動車、救急車などの交差場所をぜひ市長、望んでいらっしゃいますので、このことについても急いでもらいたい。


 といいますのが、火災は、消防自動車は火災はできるだけ初期消火が必要でございます。しかし人の命は救急車が入ることができなければ、交差することができなければ、人の命は五分、十分で本当に時間を要するわけでございます。本当に、例えば脳梗塞、心不全とか、心筋梗塞とか、そういう脳梗塞あたりになりますと、五分、十分で早く駆けつけて病院に運べば助かる可能性はあります。


 そうした意味から、できるだけ救急車が交差できるような交差場所がぜひこの地区には必要です。地元の関係者の皆さん方はそのことを望んでいらっしゃいます。ぜひ市長、この交差場所、土地を持っていらっしゃる人がこちらにいらっしゃらずに、北九州の方にいらっしゃるというような話を聞いております。そこを何とか交差場所の設置については、地元区長やら地元の人に任せっきりじゃなくして、市としても市民を一人でも救うためには、そういう救急車が来れずに命をなくしたという人が出ないように、どうしても交差場所、交差場所をぜひ設置できないものかという声がございます。このことについて、お答えを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この道路につきましては、以前から議員が何回も質問をされております。そのたびに担当課の方には指示をいたしております。その経緯につきましては、担当課長が詳細についてはわかっておりますので答弁させますが、なかなか地元のこともあるようでございますので、建設課長の説明を聞いていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 この木場田高山線につきましては、以前から交差場所の確保ということで、地元区長さんに用地の確保をお願いしたいということで、いろいろお願いがしてあるそうです。しかし土地の承諾の回答が現在いただいていない状況になっております。そういう関係を含めて、積極的に区長さんやら担当課でも出向いて、同意をお願いしたいと思いますが、同意があり次第、計画を考えたいということを思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  私も今課長がおっしゃることは地元の方から承っております。この区間がどれぐらいありますかね、坂道のところがございまして、それを通り抜けますと、また田んぼのところに出ます。田んぼのところに出ますと、一カ所は離合場所というのがあるようでございますが、そこに来るまでがですね、坂道でカーブで、そして一方は土手が高くて、非常に場所としては難しい場所です。しかしその地権者がこちらにいらっしゃらないというのがちょっと問題でございます。


 もう少しそこら辺を、私も議会でこのことを何回となく取り上げております。課長さんが異動でかわられたりして、私は一方的に言うわけですけれども、課長さんが引き継ぎをされております。この問題については引き継ぎをされているから、今そのような答弁が返ってきたんですが、やはり今度の下別府課長は、今までの人が悪いというわけではございませんが、非常に人当たりもよく、非常に説得力もあるようでございます。だからぜひ課長が陣頭に立って、地元の関係者と離合場所の設置を、一日でも早い離合場所の設置を望むものでございます。その決意のほどを、もう一回お聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  土地提供のいろんな承諾を得ることを前提に頑張ってみたいということを考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、県道石阿弥陀五日市線についてでございます。県道石阿弥陀五日市線の改良計画は、関係者に説明をされてから十四、五年を過ぎておると聞いております。鍋倉方面はどのようになっているのか。


 こういうことで通告をいたしておりました。これもあの周辺の皆さん方が小林側からはもう何年ち前できちょっと。えびのの鍋倉に来てから、説明はあったけれども、もういけんなっちょっとも最近わからないということでございます。県議の方にはお話がされたんですかと、もう県議会の先生に言っみてん、何もわからんとがひではんなというようなことです。だからそういう声があります。どうなっているか、まず説明をしていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 石阿弥陀五日市線の鍋倉方面への整備につきましては、毎年県へ県道改良の要望をいたしております。また、小林えびの間道路改良促進期成同盟会でも、県に早期着手の要望をいたしております。


 詳細につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  県道石阿弥陀五日市線の改良計画でありますが、この鍋倉地区と杉水流地区の二カ所の整備をということで、小林えびの間道路改良促進期成同盟会でもいろいろ未改修部分ということで案件になっております。しかし鍋倉方面の整備につきましては、いまだに計画図や年度ごとの予算が示されておりませんので、県に引き続き早期着工を求めて要望をしてまいりたいということを考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま課長が説明をしてくださいました。まさしくそのようなことを地元の方はおっしゃっているんです。県道にされたそのときから、県道石阿弥陀五日市線と名づけがされた、それから名づけはされたけれども、一向に図面もない、予算もない、こういう道路行政ではいかがなものかなと思っております。


 どうしても市長はえびの市の市長です。県議会議員はえびの市の選出の県議会議員です。ぜひ市長とえびの市の県議会議員と一緒になって、県の方に強く要望をしていただき、市長は市長なりにやっていかなければならない問題があろうかと思いますけれども、どうか市長、その点については真剣に、道路の名づけがなされて、計画の図面も予算も立っていないというのはどうかと思います。この点について市長、真剣に取り組んでいただきたいと思うわけですが、市長の御所見を承りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この石阿弥陀五日市線は県道でございます。今までにおきましても、えびの出身の県議会議員の先生にお願いをいたしまして、いろいろと御協力をいただいておるところでございます。さらに議会が終わりましたならば、この件につきましては、県議会議員の先生にもお願いをいたしまして、早期に今議員が申されますように、計画もなければ図面もないということでございますが、それにつきましては早急にできるように、そしてまた、この石阿弥陀五日市線が早期に解決できるように、小林の方はできておるところでございますので、さらに強くお願いをしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今、市長がおっしゃいますように、図面がないと、予算もついていないというようなことでございます。だから名づけがされてから、十四、五年、いわゆる地元に説明があってから十四、五年、何もないわけです。十四、五年。地元の方がおっしゃるんですから、地元の方が。


 今、市長さんがおっしゃいますのは、本当にそのとおりだろうと私は信じております。後ろの方で「あるある」といいますが、私は、私が今聞いておるところでは、これは議事録に残りますから、ないということです。そのような判断をしてよろしいですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この石阿弥陀五日市線につきましては、計画の図面もないということでございますが、この件につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  御答弁を申し上げます。


 計画図がないという答弁をいたしましたが、計画ルート案については要望として上げてあります。しかし実施設計図、そういう関係についてはまだでき上がっておりませんので、実施設計図に基づく予算的なものも示されておりませんので、まず調査設計等をしていただきながら、実際のルート決定をしていただきたいということを考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  よくわかりました。


 それでは、後ろの方で、「あるある」というようなことをおっしゃいますけれども、今実際ないと言われる。というのが、要望は地元から要望は上がっておると思うんです。これは要望であって、県の方で実施計画を立てないと、まだ立っていないわけですから、早急にこの実施計画を立てるように御要望をしていただきたいと思うわけです。よろしくお願いします。


 次に、西長江の川内池水路改修について通告いたしておりましたが、もう時間がございませんが、この川内池の水源は、赤子川から霧島演習場内を通って、岡元用水路を通って、そして川内池まで来ております。この改修については早急にできないかという関係者の声が大であります。このことについて取り組む姿勢をお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 川内池は昨年の七月の豪雨で被災し、その災害復旧工事は完了したと聞いておるところでございますが、詳細につきましては、課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  お答えいたします。


 市長が申しましたように、災害関係につきましては、昨年被害を受けましたので、その分についての復旧は完了しております。


 ただ、議員さんがおっしゃいますように、演習場内を通っている岡元用水路から川内池まで水が来ている。それについての改修を早急にしてほしいということでございますけれども、実際的に防衛事業で行うにいたしましても、議員さん御存じのように、改修する理由、因果関係、それが十分達成しませんと、特に防衛事業でございますから、厳しいところがあると思っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  因果関係、私は今、質問をしておるのは、池の改修じゃなくして、その池まで来る水路のことをお願いしたいわけでございます。


 池まで来る水路につきましては、赤子川から演習場の廠舎の上を通りまして、そして廠舎の中を通りまして、そして岡元用水と桜ヶ丘で分かれております。岡元用水と川内池の方に流れる方と、それと西長江の椿堀に流れておる水路、それと新田に流れておるのがあります。私はあの地区ですから全部知っているんですよ。だから因果関係がないというのは、私は因果関係があると思う。明らかに演習場の廠舎のところを流れているんです。そして岡元用水と新田水路と西長江水路と川内池の水路の方に分かれているんです。だから因果関係あるんですよ。もう少し現場をわからんけりゃ私にでも聞いてくださいよ。教えます。そしてその川内池の用水路は一部暗渠があって、暗渠といいますか隧道があって、隧道の中を通って、そして川内池まで流れているんですよ。


 ということで、もう少し現地を調査されて、防衛事業にのせることができますから、努力してくださいよ。因果関係あるんですよ、演習場を通っているから。もう少し勉強して、そして取り組んでほしい。これは地元の方が池は災害で復旧していただきましたが、水路についてはもう相当な努力をして、草刈りをしたり隧道の中を掃除をしたり、大変な作業です。そして高齢者ばっかりになってきます。こうしたことがやはりえびのの農業を守るわけですから、水は本当に農家にとっては宝です。どうかその改修につきましては、この川内池の用水につきましては、十分検討していただき、防衛事業にのせていただきたいと思うわけですが、その決意のほどをお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 担当課ともいろいろ検討しながら、現地調査をしてみたいと思います。そして因果関係がありまして、防衛省関係でできるようであれば、お願いをしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長の決意を聞きまして、本当に地域の皆さん方も元気が出ると思います。どうかよろしくお願い申し上げます。


 今期の議会で私のすべての一般質問は終わりました。この間、市長を初め副市長、また教育長、関係課の課長さんたち、市民のために一生懸命奉職してくださいますことをお礼申し上げ、私の一般質問をこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  先ほど因果関係のことを申しましたけれども、因果関係がないということではなくて、因果関係等がありますのでということで調査したいと思っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  次に、九番溝辺一男議員の発言を許します。溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  一般質問の二日目の最後の質問者であります。


 早速お尋ねいたしたいと思いますが、今、えびの市におきましては、逼迫した財政を健全にするためのいろいろな方策が立てられております。まず、平成十六年三月には緊急財政改革推進計画、そして昨年十八年の三月におきましては集中改革プラン、さらにまた今年度になりまして、第二次の行政財政改革推進計画を立てられまして、本当に不断なく改革への計画は立てられ、それに向かって一生懸命に取り組まれておるところでありますが、まずこの財政健全化の一番基礎をなすのは、きのうも答弁にありましたように、人件費の削減ということが柱であるということであって、文字どおり、そのとおりであります。その人件費等の削減ということになりますと、やはりこれは職員の定数の問題に直接関係があるわけですが、今まで進められてきましたその計画の中に、平成二十二年の四月一日の職員定数を三百名に持っていくという計画のもとに取り組まれておるわけですが、本年度の十九年度の、いわゆる来年三月三十一日における職員の退職者数の合計は幾らになっておるのか、まずその点をお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、行政管理課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  お答えいたします。


 来年の二十年の三月三十一日に退職される予定者数ということでございますが、定年退職者が五名おられます。現在、退職勧奨の希望者を募っております。現在のところ希望者は十四名ということでございまして、三月三十一日現在では十九名ということになります。


 しかし、年度途中、普通退職者が一名出ておりますので、十九年度中に退職する人数といたしましては、合計二十名ということになります。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  退職者の予定数が来年三月三十一日で合計二十名の予定だということでありますが、ことしの六月におきまして、養護老人ホームが指定管理者制になりまして、あそこの余剰人員と言ってもこれは語弊がありますが、あの職員を再配置するために六月一日付で人事異動が行われておりますが、その六月一日付で人事異動が行われた時点においての職員の数は幾らになっておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  集中改革プランで計上しております人数で申します。いわゆる教育長を含んでおる総体人数でございますが、六月一日時点では三百四十二名でございます。その後、普通退職者が一名発生をいたしております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  六月一日現在の職員数が三百四十二名、これは教育長、それから指導主事も含まれておるわけですか。


 そうしますと、その二名を除外しますと、三百四十名ということになるわけですね。三百四十名の現在の職員が、来年三月三十一日で二十名退職されますというと、三百二十名ということになります。そうなりますと、平成二十二年の四月一日の職員数を三百名に持っていくということになりますと、あと二十名ですから、二十年、二十一年のこの二年間に二十名削減するということは、これは計画的に三百名定数を定着させる計画は実現すると思うわけです。


 ところがこの場合、職員の採用をやらなかった場合の数でいきますとそのとおりになるわけですが、今度は来年度は新規の採用をされるという予定になっているわけですが、新規の採用をされますと、その採用数だけこれにプラスしなければ三百名の定数には持っていかれないということになりますが、その定数に基づく三百名にするという基礎はわかっておるわけでありまして、そして大体の定年退職者数も年々わかっておるわけですから、大体この二十年、二十一年の二年に、どの程度採用するということは確定的なものじゃなくして、概略的なものは大体概念的なものは計算をされておると思うわけですが、その二十年度における採用者数というのは大体どの数を予定されておるわけですか。市長にこの点はお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 来年度の採用の件につきましては、まだ職員団体等との交渉も終わっておりませんし、ここで何名と、そしてまたどのようになるということは言えないところでございますけれども、とにかく平成二十二年の四月一日には、職員定数三百名という目標のもとにやっていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  最終的な二十二年四月一日の職員定数は三百名定数を定着させたいという方針は変わらない、必ずそのとおりに持っていくという計画でありますが、これは六月の議会におきますと、答弁を聞いて感じたわけですが、これは私が質問したことについての答弁ではありませんけれども、現在の職員数から二十年度は十名減にいたします。そして二十一年度は二十三名減にして、二十二年には三百名の数に暫時減にしていきたいという考え方でありますというような、これは確定じゃなくて概念的なことをおっしゃったんだろうと思いますが、大体市長もそういう考えをお持ちですか。二十年度は現体制から十名減をするという計画。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 その点につきましても、今のところまだ組合交渉が終わっておりませんので、何とも言えないところでございますが、とにかく目標に向けては進めていきたいと。職員の皆さんも人数が減りまして大変であろうとは思っておりますが、その点につきましては職員の皆さんの御理解と協力をいただきながら推進しなければ、えびの市は立ちどまっておることはできないような形になっていくと、市民の皆様方に対しまして大変なことになりますので、そのようなことにならないようには考えながら、十分対応していきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  既に採用試験の案内はもう既にされているわけですね。そういう状態であるわけですが、しかもちゃんと集中改革プラン、あるいはその他の計画によりましても、三百名定員にするということはもうちゃんと決まっておるわけですから、組合交渉に腰を折ってここではっきり計画ができないというのは、これはちょっと今までの計画と、そして実情に合わないわけですね。


 しかしそれはそれでいいでしょうが、これはちょっと改めて聞きますけれども、二十一年度に二十三名を減にする予定ですということでした。六月の議会では。そうしますと、二十年度が十名、二十三年度が二十三名ということになりますと、合計三十三名の減になるわけですね。そうしますと、二十一年度といいますと、二十二年三月三十一日までが二十一年ですが、二十一年度に二十三名減にしますと、合計で二十三名の減になるわけですから、この七名が不足するわけですが、三百名に持っていくためには。それはどういうような考えのもとの答弁であったのか、その点をもう一回確認をいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  六月時点では、今議員さんおっしゃいますように、そういう形でお答えしただろうというふうに思います。その後、退職勧奨のための応募を行っております。定年退職者がそれぞれ予定はされるわけですけれども、その時点での定年退職者数と、現在見込み得る定年退職者数というのが、いわゆる一年後定年を控えている方、あるいは二年後定年を控える方が勧奨退職希望ということで希望がなされます。そういう方々が逆に今年度の勧奨退職の希望者の中に含まれてきていますので、その分だけ今度は二十年度十名予定しています、二十一年度二十三名減を予定していますというのが、数字が動いてまいります。


 そういう関係で、現在のところは十九年度は総体で定年、勧奨、普通退職合わせて二十名の見込みでございますが、二十年度の見込みといたしましては、定年退職者は六月時点では七名の予定でした。今の時点では六名になっております。そしてまた二十一年度の定年退職予定者が十一名おられたわけですが、現在では九名という形になってきております。


 ですので、退職勧奨を応募していくと、その分だけ人数が刻々と変化していくという状況にあります。ですので、採用計画に当たりましては、その退職勧奨希望者の状況によって、対応をしていく必要があろうかというふうに考えております。今の時点ではそういう状況を見きわめながら、三百名目標達成に向けて進めているところでございます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 一時五十八分


                    開議 午後 二時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけございませんけれども、先ほどの答弁の中で、組合と申し上げましたけれども、職員団体に訂正をお願いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  ちょっと聞き落としましたが、平成二十年度の定年退職者の予定は今何名ですか、七名ですか、六名ですか。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  現時点で申し上げます。予定者は六名でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  平成十九年度の定年退職を、それから普通退職を、それから勧奨退職を合わせて二十名ということですので、そして現定員が三百四十名、差し引き二十名減にすれば、その予定しておる職員定数三百名の定着が可能になるわけですが、そうしましても、二十年、二十一年度の二年間でそれだけにしなければならないわけですから、そのことを考えました場合は、二十年度の採用というのもそう余計は採用はできないだろうと思うわけですね。幾ら二十名退職されても。ですからそのあたりのところは大体基本的な数はもう決めておかなければいけないはずだと思うんですが、大体市長はどのぐらいの数を採用見込みを考えておいでなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 二十年度の採用人員は若干名と思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  若干名ということですね。試験案内にも、まず社会福祉士が一名、それから保健師は一名、看護師は若干名、それから事務系においては高校・短大卒、この部門が若干名、それから大学卒が若干名、こういう募集案内であるわけですが、これでは試験を受ける側の立場に立って考えてみる必要があると思うわけですね。


 もう以前は、それはどこの試験でも若干名というような表現がされておりました。ところがもう最近におきましては、これはJAの採用案内を見ましても、何名ということが明確に表現されております。それから農業共済組合の採用案内もありましたが、あれにも何名と確たる数字がはっきりと明記されております。でなければ試験を受けようとする人の立場になった場合に、その採用される数がはっきりとしなければ、いろいろ迷うわけです。ある程度の採用数が多ければ、そうしたら挑戦してみようかということにもなりますし、また一名なら一名という少数であれば、これはあきらめて次の別の方向に就職を、試験を進めたりというはっきりとした判断ができるわけです。


 特に最近のこの公務員に対する見方、公務員給与の問題、それから公務員数の問題、それから人事評価の問題、これはやっぱり国家公務員に対する見方というのが非常に国民あるいは市民の視線が強くなっております。ですからそういう中で採用する以上は、もう明確な数字を出して、そして案内を出すべきであろうと思うわけですね。


 しかも退職者が何名あって、そして二十二年四月一日には三百名に定数を持っていく、三百名定数を定着させるという確たる方針が短期間の計画で出ておるわけですから、もうこれだけはっきりと明確に募集案内をされるべきであろうと思います、この公務員に対する厳しい視線が寄せられておる今日。ですから今回の場合は、それはそれでいいでしょうけれども、大体の数はお持ちであろうと、考えであろうと思いますが、全然それがないわけですか。その点どのくらいを予想されていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、採用人員につきましては、職員団体と交渉中であります。そちらの方がどのような形になるか、今のところまだ交渉中でありますので、何とも言えないところであります。それが終われば、公表できるのではないかと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  それは、もっと誠意のある答弁をされてもいいんじゃないですか。まず募集案内に出ておりますのが、今さっき申しました社会福祉士、それから保健師、それから看護師、それから短大・高校卒が若干名、それから大学卒が若干名、もうこれ最低一名ずつ採用しても、これは五名ですよ。五名はどうしても採用されるんでしょう。その点はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今年度何名採用するのかということでございますけれども、この募集要項から見たときに、最低五名はするのではないかというようなことでございますけれども、今、職員団体とも交渉中でございますので、その点につきましては御理解をいただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その交渉はどういう交渉をされるわけですか。大体数を示して、何名採用ということでなければ、交渉はできないはずですね。どういう交渉をされる考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しての答弁は、行政管理課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  そのまま休憩いたします。


                    休憩 午後 二時二十四分


                    開議 午後 二時三十九分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 採用予定の人員数は職員団体へ提示いたしておりますが、現在協議中であり、明確な人員は控えさせていただきますが、ただ、基本的にはそれぞれの職種で最低一名ずつは採用したいとの考えであります。御理解を賜りますようにお願いを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  交渉中であるからその数は言えないということでありますが、それは言えないこともないでしょうけれども、おっしゃるんですから、しかし項目ごとの一名、最低五名は採用するということは確実な数になっているわけですね。であれば、もうそれ以上はもう聞きませんけれども、じゃそうであれば、この保健師、あるいは社会福祉士、それから看護師、これは男女の別はどういうことをお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 採用の条件といたしましては、男女の差別はありません。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  このように詳しくお尋ねいたしましたのも、先ほども申しましたように、今公務員に対する市民あるいは国民の視線というものは非常に強いものがあります。公務員の給与問題、あるいは職員の定数問題、あるいは人事評価の問題、こういう非常に視線が強く寄せられている中での採用でありますから、透明性を持った採用をやらなければならないということが、まず第一の採用をされる立場に立って臨まなければならないことだろうと思っておるわけであります。そういうことから、若干詳しくお尋ねをいたしたわけですが、ぜひ採用に当たって、問題のない採用に努めていただきますように御提言を申し上げます。


 続きまして、教育行政についてでありますが、教育行政につきましては、飯野校区におきましては、来年から小・中・高の一貫教育をとり行うということが方針が新年度になって出されまして、そのことについて内容がわからなかったわけですが、これはえびの市の教育改革の第一になされる改革であって、わからなかったわけですが、その点を六月の議会でお尋ねいたしましたところが、概略わかってまいりました。


 その中でおっしゃいますことは、今までなかった学科を新設して、そして数学、算数、国語、この時間を若干ふやして、そして学力の向上を図って、その生徒がえびのに一つしかない飯野高校に進学し、そしてその飯野高校が非常にレベルの高い進学高校となるようないい高校に持っていきたいというような方針を述べられておりますが、このことにつきましては、えびの市にたった一つしかない高校でありますので、そうなることはえびの市民等しく願っておるところであります。


 ですから、この小・中の行政につきましては、えびの市の教育委員会でも検討ができるわけですが、高校となりますと、それでは飯野高校に進学しようというような魅力のある教育課程をつくる必要がまずあろうと思うわけです、その一貫教育に当たって。そのことについて、県の教委はどういうような考えを持っておられるのか、そしてまた市の教委としてはその点をどういうふうに県とは話を進めてられておるのか、その点をお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  ただいまの御質問に対しましてお答えいたします。


 飯野地区の小・中・高一貫教育について、飯野高等学校の教育課程については、県の教育委員会はどのような考えを持っているのかという御質問でございますけれど、県教育委員会は特区の対象となる高等学校の取り組みとして、その方針を次のように示しているところであります。


 それによりますと、基礎数学、基礎英語を学校設定科目として創設し、総合的な学習の時間で、飯野高校においては地域学であるえびの学を設定することとしています。基礎数学、基礎英語とは、高等学校に入学してきた生徒が、中学校から高等学校の学習内容へスムーズに移行することができるように、中学校における基礎的、基本的事項の定着を図りながら、学習に対します意欲を喚起し、学習をより確かなものとするための科目であります。


 そこで、中学校、高等学校間の連携を密にいたしまして、中・高の学習内容のつながりを系統的に示すことによって、生徒の学習の定着をより確実なものにすることができるとこのように考えて、高等学校の方に指導がなされております。


 小・中・高等学校において、その目標と学習内容等を明確に位置づけた地域学を新たに開設し、小・中・高等学校の十二年間を通しまして、みずからの今の生活や今後の生き方等と結びつけながら、地域の歴史や文化、自然、産業等について、系統的、発展的に学ぶことを通して、地域に愛情と誇りを持ち、地域に貢献する人材の育成を図ることとしております。このようなことが県の教育委員会の考え方でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  私の尋ねたのは、中・高一貫教育になれば、飯野高校の教育課程はどういうふうになるかということを市にお尋ねしたわけですが、答弁によりますと、飯野高校は地域学を一つ取り入れるということだけが、今度小・中・高一貫教育のたった一つの科目になるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 先ほど答弁いたしましたけれども、基礎数学、基礎英語を学校設定科目として創設するということも含んでおります。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その点はわかりました。やはり飯野高校自体の学習の課程も変えて、そして小・中・高一貫教育の徹底を図るという方向のようであります。非常にこれは望ましいことでありまして、大きな期待を持ちたいところであります。


 ところでもう一つお尋ねですが、小・中の教育課程において、地域学、それから小学校においては英会話、それから中学校においては英語表現科、それから別な国語、算数、数学、これについては時間をふやすということですが、それは総合的な学習、総合学習の時間を充てるということですが、大体その総合学習の時間は週何時間あって、それをどのくらいそっちの方に振り向けられる予定ですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 総合的な学習の時間は、現在においては小学校三年生から中学校の三年生まで、大体七十五時間から百二十時間ぐらいの、学年によって違いますけれどもあります。その総合的な学習の時間を特区を申請することにより、学習指導要領が弾力化いたしますので、その時間から総合的な学習の時間から、例えばえびの学、あるいはセレクト国語、算数、小学校においては英会話科、それから中学校におきましては英語表現科等を新設するわけでございます。


 ただ一、二年生は小学校におきましては、総合的な学習の時間がありませんから、これは今までは生活科と呼んでおりました。これは以前は社会、理科という教科でございましたけれども、それを一緒にして生活科というのを現在は学習しているわけですけれども。そちらの方から時間を持ってまいりまして、新設教科、あるいはセレクト算数、数学、えびの学に持っていくわけですけれども、英会話にいたしましては約三十五時間、三十五時間いうことは週に一時間、それから一、二年生のえびの学におきましては、生活科の方から十五時間程度、そして英語活動の方に十時間程度持ってきて、そして五、六年になりますと、セレクト国語、セレクト算数というものを新設いたしまして、これに総合的な学習の時間から、五年生が二十時間、六年生が二十時間、そういう設定をいたしまして、それにつきまして、今作業部会を設けまして、研究、それから作業を進めている段階でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  大体そういう方向がわかってまいりました。


 それでは、この点につきましてはこれで終わりまして、市民図書館に市の例規集がないと、それをひとつ常備してほしいというような意見があるわけです。図書館に参りますと、会議録とかあるいは市に参考になる統計とかそういうものはわかるけれども、例規集だけがないと。ぜひそれも設置してほしいということですが、その点についてはぜひやってほしいんですが、どういうようなお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 市民図書館にえびの市例規集を常備してほしいということでありますが、閲覧用の例規集を早速置くようにいたしました。


 なお、えびの市の条例などにつきましては、ことしの六月からえびの市のホームページから検索ができるように、一般公開も行っておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その例規集につきましては、もう質問以前に常備したということでありますので、これはまた素早い対応でありました。非常に結構なことでございます。


 それではそういういいところで、この教育行政につきましては終わりまして、次に、観光行政についてお尋ねをいたします。


 まず、観光行政の中で、えびの高原のキャンプ村のことについてのお尋ねでありますが、えびの高原のキャンプ村は国立公園内にあって、しかも標高一千二百メートル地点にあって、温泉まであるということで非常にこれは全国的にも名の売れたキャンプ場であって、にぎわいも相当なものであったわけですが、時代の趨勢とはいえ、最近はもうその利用者の数もごく限られてまいりまして、そしてその運営につきましても、シーズン中だけというふうに限定をされるほど、情勢は変わってきております。


 ことしのシーズン中におけるえびの高原のキャンプ村の利用者数をちょっとお尋ねいたします。これは十九年度と十八年度分を二年間分をひとつお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えいたします。


 えびの高原のキャンプ村の利用者数及びえびの市民の利用者数でございますけれども、平成十八年度利用者数が六千九百二十三人、うちえびの市民の利用者数六十六人、平成十九年度八月末現在で、利用者数四千七百九十人、うちえびの市民の利用者数が五十四人となっております。えびの市民の利用者は平成十八年度の全体の〇・九五%、そして平成一九年度は、八月末現在で一・一二%となっております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  利用状況はよくわかりました。


 それでは、十八年度の決算についてはもうでき上がっておると思うわけですが、十八年度におけるキャンプ村の事業収入、これには使用料とか、あるいは雑入とか、あるいは事業収益収入とかありますが、総額で結構です。それとその支出の総額、これをひとつお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えいたします。


 歳入の合計で、八百六十三万一千八百四十六円、歳出合計、六百八十五万七千八百四十三円、差し引きの、百七十七万四千三円となっております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この十八年度の決算の数字によりますと、収入から支出を差し引いた額が、これは百七十七万四千三円、これはいわゆる黒字ということになるわけですね。ところがこれには一人分の人件費が含まれていないわけですね。この一人の人件費をちゃんと含めますと、これは人件費が一人が四百八十万円相当になると思うわけです。だからこの四百八十万円程度から百七十万円を引きますと三百十万円、三百十万円程度はこれはもうれっきとした赤字になるわけですね。


 だからこのことにつきましては、去年の、しかもこれは去年の場合を見てみますと、去年の十二月の議会におきまして、十七年度の決算の状況をもとに、やはりそのことを尋ねておりますが、十七年度におきましてはもちろん事業もされた関係でありましょうが、赤字としては数字上では七百七万幾らということを申し上げております。


 だからそういう赤字が出ながら、経営を続けるその中で、しかもえびの市民が利用する数というのは、ことしでも四千七百九十名のうちに五十四名しか市民は利用していないという現状であるわけでありますから、一方ではこの厳しい財政改革を行いながら、一方ではこういうような市民の利用のない施設を運営するということは、これは十分検討に値する問題ではありませんかということを質問をいたしましたら、市長とされましては、それは十九年度中にそのあり方を検討したいということをおっしゃっております。ですから、もうこれはやはり市民が多く利用するんであれば、それは市民の福利増進のためにやはり必要でありましょうけれども、もうこの〇・何%という市民の利用しかない施設でありますから、これはもう早急にやはり考える必要があろうと思います。


 その点については市長はどういうふうに検討をされていらっしゃいますか。十九年度中にはその方向を決めるということをおっしゃっておりますが、どういう検討をされていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの高原キャンプ村につきましては、今、議員がおっしゃるとおりでございますが、このキャンプ村についても担当課ともいろいろ検討してまいりました。しかしやはりこの施設を借用いたしておるということに非常に問題があるようであります。詳細につきましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えします。


 議員おっしゃいますように、キャンプ村の運営につきましては、大変見通しが厳しい状況にあります。これまでも国からのいわゆる受託事業ということでえびの市の方で運営をしておりましたけれども、指定管理者及び国が直接県の方にお願いできないものか、そこら辺も今研究を重ねているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  県の方に話を進めておるということでございますが、これはどうですか、見込みとしては。どういうような行方にあるようですか。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  県の方にといいますか、県の方に受託してもらえないかというようなことも一応視野に入れながらということでございますので、県の方に相談しているという意味ではございませんので、御理解いただきたいと思います。


 えびの高原集団施設ということで、国の方が整備をいたしておりますので、それを利用してえびの市の方で運営をしておりますので、できればそれを受けずに、国の方で直轄でできないかということで環境省の方とも今打ち合わせをしている状況でございまして、見通しについてということにはまだ具体的に詰めのところまで行っていないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  市長の方針は十九年度中にはその行方を決めるということですが、これは市長、やはりもう十九年も半年過ぎておりますから、この残りの期間にはやはり積極的なやはり方向を出さなければ、せっかくの財政改革が、それこそ十分な実を結ばない状態で終わってしまいます。言うならば、一方ではそれこそ厳しい財政改革を進めながら、一方ではこういうような市民がほとんど利用しない、ほんのわずかな利用しか市民がしていない施設を赤字を出してまで運営するということは、これは言うなればざるで水をすくうような格好ですから。これはもう真剣にやはり今年度中には取り組んでいただきたいと思います。


 それからもう一つですが、これはえびの高原にやはりあります露天風呂ですね。この露天風呂は平成十七年の夏から流れていたあの湯ノ川が湯温が下がって、露天風呂として運営できないような状態になりましたので、休止されておるわけですね。この休止された後も湯温の調査をされたり、あるいは十六年に湯温が下がったときに、あの露天風呂のところにボーリングをされて、このボーリングは二百五十メートルのボーリングをされて、温泉を確保されて、人為的に露天風呂を運営されてきたわけですが、明くる年の十七年の八月からさらに湯温が低下して、もう使用できなくなったということで、利用を中止されております。


 だからこのことについても、やはり積極的な取り組みをしなければ、もう湯温が上がる見込みもないじゃないですかということを申し上げましたところ、これにつきましても市長の考え方は、この問題については十九年度の早い時期に決断をいたしますというまことに明確な答弁をされていらっしゃるわけです。これが昨年の十二月の議会の答弁であります。


 ところが年が変わって十九年になりました。ところがその十九年度の予算には湯温の調査をやるということで、十万円ほど予算が提出されまして、湯温の調査費が可決をされておるわけですが。その早い時期の決断は、いわゆる湯温の調査に変わったと言ってはいけませんけれども、その程度で今のところは終わっているんだろうと思います。だからその湯温の調査の結果はどうですか、やはり二十四度はもう恐らく上回っていないだろうと思いますが。どういうような状況ですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの高原露天風呂は、議員が今質問されましたように、平成十七年十月より休業をいたしております。現在のところ依然として湯温の低下が続いており、このままでは露天風呂を閉鎖せざるを得ない状況にございます。担当課の方でもいろいろと検討し、そして現在まで来ておりますが、詳細につきましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  まず、湯温でございますけれども、昨年の九月七日から九日にかけて実施をしております。深さ四十メートルで二十一度、以下五十メートル、六十メートル、七十メートル、八十メートルまで二十一度でございます。九十メートルで二十二度、百メートルでは二十四度、百十メートルで二十三度、あと百二十メートルから百四十五メートルまで検査をしておりますけれども、同じく二十二度でございます。


 今年度につきましては、九月十八日から調査をお願いすることにしております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  もう昨年の調査結果からいきますと、湯温が上がるどころではなくて、二十四度幾らあったのがもう二十二度になっておるということであります。そしてことしは九月十八日から再度調査を始めるということですが、もう調査してもその可能性はもう全くこれはない状態ですね。もう十七年度からそういう状態になっておるわけですから。これを市長の去年の十二月の議会の答弁のように、十九年度中の早い時期に決断をするという、もう明快な、実に自信のある答弁をされていらっしゃるわけですから、その答弁に従って、もうこれは決断される時期であろうと思います。市長の考えはどうですか、まだこの調査をされますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この露天風呂の件でございますけれども、これがなかなか湯温が上がらないと、閉鎖しなければいけない、そしてこれを国立公園内であることから、更地にして国へ返還しなければならないということでございますけれども、そうなりますと、その経費が約二千万円程度かかる見込みであります。現在の観光特別会計の基金はわずか四百七十万円程度であると思っております。その撤去経費を賄うことは困難な状況にあるところでございます。そのようなことを考えますときに、これを更地にして返すということになりますと、二千万円程度かかるということでございますので、議会の皆様方にも相談しなければならないと思っておるところでもあります。


 非常にこの露天風呂は過去におきまして、九州内外からたくさんの方々に利用され、そして重宝がられておりましたけれども、やはり何というのでしょうか、土の中のことでありまして、いろいろ土の中も移動しておるようでございまして、以前硫黄山と言っておりましたところから湯煙も出なくなっております。そのような関係でこの露天風呂の湯温も低下してきておると思っておるところでございますが、これはこのままの状態ではいけないと、閉鎖しなければいけないというふうには考えますけれども、いま一度担当課とも、そしてまた関係課ともよく相談をして、最終的には決めたいと思っております。その時点におきましては、よろしく御協力いただきますようにお願いを申し上げておきます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今も、去年の四月からこの露天風呂の施設は中止じゃなくて、もう休止の状態になっておるわけですが、にもかかわらずやはりこの土地代は、以前は露天風呂が利用できた時点においては借地料は百七十三万なにがしかでありましたけれども、露天風呂としての機能を果たさなくなったということで、その借地料は下がりましたけれども、やはりこれは九万四千八百円でしたか、これは毎年払わなければならないわけですね。


 そういうことで一方では払いながら、二千万円を要するからこれは難しいということでありますが、これをほうっておけばなおさら負の加算は増すわけであります。ですから市長が答弁されましたように、やはり決断を持ってこれは処理されなければ、検討されなければならない問題であります。


 だから、ただこういうような大きな問題は、担当課だけの問題じゃなくして、特別なそういうような検討の組織でもつくって、そしてやらなければ、ちょっとそう簡単にできないだろうと思います。ですから、ぜひ早い十九年度の早い時期に決断をされる思いで、そういうような別な新しい角度でいい結果が出る方向を見出されてはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今、議員が質問されましたような形で、そしてできるだけこの露天風呂の後処理ができるような形に持っていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  次に、土木行政でありますが、これは川北川の改修についてであります。この川北川は今さっきの質問にもありましたように、VLFの関連事業でありまして、今、県の方で年次的に計画が進められておるわけです。そうしてその計画が、改修区間が定められておるわけですが、現在定められておる改修計画区間よりさらに延長して工事をやってほしいと、当初の話はそうであったんだというようなことから、地元の関係者の方から改修区間の延長についての陳情が、署名をとって要望が県の方にも市の方にも出されておると思うわけですが、これについての取り扱いは市の方ではどういうふうに今されておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 川北川の河川改修は上彦川橋の上流部までの東川北地区内は計画をされておりますが、上流牧の原と東川北に接する区間は計画されておりませんので、県とも連携し、九州防衛局に要望したいと考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  地元の方の要望が上がったのは、もう昨年であろうと思いますが、今の時点ではまだ何もされていないわけですね。その点はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 昨年、地元からいろいろ要望がありまして、県及び市と合同で現地調査がされております。現在、計画がされております延長につきましては、一千二百十メートル、これは砂防河川指定部分のみの計画となっております。上流部につきましては、市の普通河川川北川となっております。


 一期工事関係の砂防改修ではないかということを考えておりますので、予算上のいろんな措置をしていただくならば、県の砂防河川指定に要望して、上流部についても引き続き県の方で事業実施をしていただきたいという考えを持っておりますので、先ほど市長が答弁しましたように、県とも連携し、九州防衛局に要望をしていきたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  一千二百十メートルは砂防河川の指定になっておるから、その範囲で工事を進める、それ以上が地元からの要望が出てきておる、それは市の管理下になっておるから、これを砂防河川にしなければいけないということですが、それを早くしてもらうように地元から要望が去年上がったわけですね。だからまだそれがしていないというのは、これはもってのほかですよ。ちゃんと地元から上がっておるわけですから。


 ですから、これはもう早急にぜひ実現の方向で進めていただきたいと思います。市長、その点は、市長の考えはどうですか。ぜひ、もう一年経過しております、この問題は。それを今までほうっておくというのは、これはどういうことですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この川北川の河川改修につきまして、また上彦川橋の上流までの区間で、東川北区内の区間でございますけれども、これはVLF建設のときの条件でこの改修はやるということになっておったのではないかなと思っておりますが、私の方といたしましては、それを強く県の方にも申し上げ、また防衛局の方にも申し上げまして、早く整備するようにしていただきたいと要望はしてまいります。


 担当課の方ともよく相談し、そしてやってまいりますので、そのようなことでございますので、御理解をいただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  要望はしてまいりますということでありますが、積極的にひとつ実現するように、地域の要望が生かされますように、ぜひ市長の御努力を御期待を申し上げます。


 それからもう一つ、県道木場吉松えびの線の改良についてでありますが、これもやはり同じく、場所は今度新しくできました東川北公民館の付近であります。あの付近が前後は改良がもう済んでおるわけですけれども、あの部分だけが改良が済んでおりません。今度新しい公民館もできましたし、またその先の方にはバナナの熟成工場もできまして、大きな車両もあちこちしております。非常にあの部分が改良が必要な区間となってきたわけであります。


 これにつきましては、地元の方では区長を中心に早く改良してほしいということで、その土地の関係者に十分話をされて、拡幅に当たっては土地関係者の人たちも、それは協力しますということは全部承諾の印までそろえて、県にも上げ、市の方にも上げておるわけですが。その改良については市の方の対応は今どういう状況になっておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しての答弁は、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 県道木場吉松えびの線の未改修部分の整備につきましては、現在湧水町側の岡松地区を事業実施中であります。風戸地区、西川北地区、東川北地区につきましては、一路線で県に要望をいたしております。


 先般、地元区長さんより東川北公民館前の整備を早くということで、市に要望書も出されております。そういう要望書を市の副申を添えて、小林土木事務所に担当課が出向きまして、早期着手をお願いしてきたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  県の方に出向いて要望、そして説明をされたのはいつですか。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  八月の末に県の土木事務所の方に出向いていっております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  八月には確かに行って、そういう要望をされたと思いますが、しかし要望の仕方が、聞いておりますと、風戸、西川北、東川北、これを一路線として要望した、取り扱っておるということで、となりますと、この箇所には東川北以外の箇所には、地権者の関係で改良のめどがまだ立っていない部分があるわけです。それまで一緒にやれば、早くやってくださいといってちゃんと準備が整っている部分が葬られてしまいます。だからこれは別個にして、その一路線の中でも早くできるところは早くやってくださいという市の方の働きかけがまず必要であります。


 県の方としましても、県に話しすれば、やはり市の方の意向を聞いて進めますので、市の方にもよく話をしてくださいというのが県の考え方でありますので、その一路線として一緒くたの扱いは絶対今後はやらずに、できるところからぜひやってくださいという方向で進めていただきたいと思いますが、市長、これはもう市長の考え方になりますので、市長のお考えをお尋ねいたします。ぜひそうやっていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この県道木場吉松えびの線の東川北の公民館前の県道につきましては、地権者の同意もいただかれ、そして市の方を通じまして県の方にも要望していただきたいというような形で要望書が提出されておるというふうに聞いておりますので、今言われますように、できるところからというようなことでございますので、ぜひそのような形で県にもお願いをし、東川北地区のところの県道につきましては、要望をしてまいりたいと思います。


 西川北の方はなかなか用地の方で難しいというところでございますので、できるところからということでありますので、そのようにやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  できるところから早く県の方にも要請して、その改良に努めたいということであります。ぜひそのようにお願いを申し上げます。


 それでは、今期定例会の質問をこれで終わります。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本日は、これをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、十日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                    延会 午後 三時二十八分