議事ロックス -地方議会議事録検索-


宮崎県 えびの市

平成19年 9月定例会(第 3号 9月 6日) 一般質問




平成19年 9月定例会(第 3号 9月 6日) 一般質問





 
                        平成十九年九月六日 午前十時開議





第  一 一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   福 田 孝 正 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  萩 原 博 幸 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    学校教育課長  山 下 寿 男 君


  副 市 長   冨 岡   務 君    財産管理課長  若 松 秀 一 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    福祉事務所長  浜 松 政 弘 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君    健康保険課長  竹 下 京 一 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    環境業務課長  便 元 益 男 君


  行政管理課長  木 村 政 一 君    観光商工課長  松 永 康 二 君


  財政課長    上加世田 章人 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  建設課長    下別府 敏 則 君    水道課長    新屋敷   久 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    市民課長    西 田   健 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君    病院事務長   坂 本 健一郎 君


                       会計管理者   泊   秀 智 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第三号によって進めます。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 今期定例会の一般質問、発言順位については、お手元に一般質問通告一覧を配付いたしておきましたから御了承願います。


 本日は、押川秀齢議員、村岡隆明議員、高牟禮宏邦議員の三人を予定いたしております。


 まず、十一番押川秀齢議員の発言を許します。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  皆さん、おはようございます。


 九月定例会においての第一番目の質問者としての順位をいただきました。私どもも、今期の議員の任期の中の最後の議会になるわけでございます。私自身三期十二年間の最後の議会として質問をさせていただくわけでございますが、宮?市長の就任されてから五年目が過ぎたところであろうというふうに思いますが、その間におきましても、毎回毎回一般質問をさせていただきました。


 今、市民の皆さんと数多く会話を交わす機会がございます。そういった中で、これからのえびの市はどういう方向に進んでいくんだ。少子高齢化が進む中において税金の値上がり、そしてまた国民健康保険税等の値上がり等についていわゆる負担がふえてきている。そして、その割にサービスの低下ということが非常に懸念されているという声が数多く聞かされるわけでございます。


 また、財政状況の厳しい中において、市長も市長を先頭に執行部の方々が財政健全化に向けて、改革の名のもとにいろいろ取り組みをされてきておられるわけでございますが、また私ども議会におきましても、定数削減を実施して、今回の改選においては、十九名の議員が十五名になるわけでございます。


 そういった厳しい今えびの市の状況を考えますときに、今えびの市は合併をしない、そして自主自立の道を行くんだということを決めているわけでございますけれども、国の方は道州制の意向を発表し、市町村合併を初め道州制への移行を模索しているというような時期において、この財政基盤の脆弱なえびの市の中において、果たして自主自立の道が本当にできていくのか、ここは施政者である市長を初め、また議会も真剣な取り組みをしていかなくてはならない。そういった難しい段階に差しかかっているというふうに認識をいたしております。


 質問内容でございますけれども、通告をいたしております。


 市長の政治姿勢についてということで通告をいたしておりますが、毎回毎回質問をさせてきていただいておりますが、市長が市長選挙において、大型開発の発表を市長宮?道公後援会の広報によって発表されましたが、これについては企業側の計画書が出れば、調査をし、誘致していくんだということを質問するたびにお答えをいただいております。


 これは、六月議会から九月議会、三カ月でございますけれども、その間に動きがあったものかどうか、まず、その点についてお尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 大型観光開発の構想につきましては、構想内容からすると、広大な用地と莫大な資金を必要とする事業であります。現在、具体的な事業計画などを提出していただくようにお願いをいたしておるところでございますので、状況を見守りたいと考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  計画書の提出をお願いをしているところであるということでございますが、見通しとしては提出される見通しがございますか、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 見通しといたしましては、私の方からも、えびのの担当の方といいましょうか、その方にお願いしておるところでございますが、現在準備中であるということであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  えびのの担当の方の話では、準備中であるということであるということでございますが、今えびの市の状況の中では、先ほども申し上げましたように、少子高齢化が進んで歯どめのかからない、過疎化の進行に歯どめがかからないといった状況にあるわけでございます。


 企業の誘致がそういった歯どめに大きな力になるんじゃないかと、常々考えております。この、今準備中であるということについてでございますが、感触としてどの部分の、幾つか開発、大型開発が発表された中で、どの部分のものがまずできてくるのか、そういった内容がわかっておればお知らせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 現在のところ、議員が今お尋ねになりましたけれども、どれからというところまでは行ってないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  通告しておりますように、七月四日に企業誘致・まちづくり対象調査特別委員会が開催されました。


 そういった中で市長の出席を求めて、この問題についてもいろいろ委員の中からも質疑なり意見が出されましたが、その中で、これが実現がもう難しいんじゃないかと、市民の皆さんも実現するということを考えている人はいないのじゃないか。そうであれば、いつまでも市民の皆さんにこれを、さもできるようなことであってはいけないのではないかという意見が出されました。


 それに対して市長もそういったことがわかってくれば、「その時期を見て、早い時期にそれを市民の皆さんにもお知らせしたい」という答弁をされたわけですが、これについて市長は、今は準備中であるということの中でございますので、市民の皆さんに対して、本当にできるんだということを自信を持って言われるかどうか、その辺の市長の考え方をお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま議員が質問されましたように、実現が難しいとなれば、「時期を見て皆さんにそのように連絡はします」と、「申し上げます」と言いましたけれども、この実現に向けて現在一生懸命やっておるということでございますので、それ以上のことは、私の方は企業に対しては言うことができませんが、企業に対しては、できるものからつくっていただきたいということは相談をいたしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  それでは、確認をさせていただきますが、市長とされては、この大型開発は実現できるんだということを信じておられるということに理解してよろしいのかどうか、その点を確認をいたしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 これはこの大型開発につきましては、私がするのではありませんし、つくるものでもありません。相手があることでありますので、私はぜひ実現してほしいというふうに願っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市長、市長がこれをつくるんだとか、そういったことは一切私も申し上げておりませんが、えびの市の将来に向けて、これはいいんだということになれば、やはり全力で誘致活動に取り組まなくてはならない、そういった重大な問題であろうと思うわけです。


 その点について先ほどお尋ねをしたわけです。これはできるという自信があるのかどうかということをお尋ねしたわけでございますが、行政として、やはりえびの市のことを考えれば、こういった計画が持ち上がってきているということがあるわけですから、これは全力で誘致活動に取り組むべきであると、今までも何回もこのことを申し上げてまいりました。


 だから確認をさせていただいたわけですが、その辺についての市長の判断というものが自信があるのかどうかということをお尋ねしたわけです。いま一度お答えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 進出計画書が出てきたならば、皆様方にも相談し、そしてえびの市のために非常になることであるというふうに私は考えておりますので、そのときには皆様方と一緒に、ぜひ誘致の方に向けて運動していきたいと思ってはおります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今の市長の答弁は、質問するたびにお答えいただいている答弁でございます。私といたしましても、今まで十二年間の議員活動をさせていただいた中で、やはりえびの市の今後を考えますときには、どうしてもこの企業誘致には真剣な取り組みをしていかなくちゃならないと思っておるわけです。


 そういった話が来ている、こういった大きな計画について、計画書が出たら取り組んでいくんだということでございますが、毎回お尋ねしてわかっておりますけれども、市長、積極的な誘致活動というものは、やるお考えはないのか、ここで改めてお尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 何回も申し上げておりますように、進出計画書が提出されたならば精力的にやります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  この点については、もうどこまでいっても、要するに計画書が出れば取り組みをすると。私が言ってるのは、計画書の出る前に積極的な誘致活動をすべきではないのかと申し上げているわけですけれども、どうしてもその辺が市長の考え方とかみ合わないようでございます。


 次に入らせていただきますが、六月議会以降、これは今の大型開発の関係ではございません。六月議会以降、企業誘致について何かの動きがあったものか、あるいは企業の方から何か話はしていないものかということで通告をいたしておりますが、そういったことがあったか、なかったか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 昭南ハイテックス株式会社加久藤工場の建設に伴う立地調印を六月二十九日に締結いたしました。建設については当初計画よりおくれておりますが、現在一期工事着工に向けて準備が進められております。


 今後、二期工事の建設の計画もあり、市としても将来さらに事業拡大が可能な用地として紹介するなど、立地推進のために努力をいたしました。


 その他の企業誘致については、これまで継続して接触している企業については、先方の事情等により特に進展はありませんが、誘致活動は継続して進めているところであります。


 そのほか、企業などからの問い合わせや県を通じての土地の紹介などしていますが、企業立地を具体化するところまでには至っていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  昭南電子関連の企業誘致についての説明でございますが、一つでもこういった企業の進出をしていただくということは、本当にえびの市にとってはありがたいことだなというふうに思います。


 このほかに、何かつなぎがあるような話もございますけれども、私の知っている範囲の中では、エネルギー関連の企業が進出の考えがあって、市の方にそういった話が出てきたというような話も聞きましたが、そのことは事実でございましょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問につきましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えします。


 エネルギー関連企業の進出の話でございますけれども、私どもの方には太陽電池、太陽光発電ということで研究をされている方のお話はございましたけれども、具体的に進出をどうこうという話ではございませんで、そういう研究をされている方がいろいろ新たな起業といいますか、興す起業の方で考えていらっしゃるということでお話は伺っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  太陽電池関係の研究をされている方の話があったという説明でございますが、課長にお伺いをいたしますが、今市長の方から課長に答弁の指示があったわけで、今この説明をいただきました。


 この関連の話については、県の方も誘致企業としての考え方があるんじゃないかというようなお話もお伺いしているところでございますが、その辺についてはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えいたします。


 私どもも、県の方とも連絡をとりまして、この太陽光発電の関係でいろいろ宮崎県内にエネルギーの関係の集積をしたいというマスコミ等の情報もございましたので、県の方とも連絡をとりまして、どのような県の方の動きかということで、連絡をとらせていただいているところでございますけれども。


 県の方も先般の昭和シェル関係の話は具体的に話は進んでおりますけれども、その他の太陽光発電に関しての情報といたしましては、まだ整理をしている段階であるということで、私どもの方とも同じようなレベルでの情報ということで、今県の方とは連絡をとっているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  県の方とも連絡をとりながらやっているということでございますが、この方が市長とお会いになって、えびの市の方は、どうも取り組みが鈍いんじゃないかというような印象を持っておられたという話もお伺いをするわけです。


 そして、もう他の市町村に建設した方がいいんじゃないかと、進出した方がいいんじゃないかというお考えがあるようにも聞くわけです。


 市長にお伺いいたしますが、市長とこの方との話が事実されたものかどうか、お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 私はその方とお会いいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  お会いしたということでございますが、市長とされては、感触的にはどのような感じを持たれたものか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 私がその方とお会いいたしましたときには、その方は学者でありまして、いろいろと太陽光発電については話をされましたけれども、えびの市に進出してきたいとか、そのような話は全然されませんでしたので、ただ太陽光発電についていろいろと話をお伺いしたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ある市民の方がこの方に対して、どうしてもえびのにそういった企業を興してほしい、進出してほしいと、そういった強い気持ちを持って、住宅の建設をまずしていただきたいというふうなことで、土地の提供もされているという話もお聞きするわけですね。


 そういった強い市民の方々の期待があり、強い要望がある、こういったことについて、この一番目で申し上げました企業の調査、あるいは進出したい、そういった形が出てきているものについて調査をし、これを誘致するといった考え方はないものか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今議員が質問されましたようなこと、実はきのう知りました。実は私の方でもびっくりいたしておるところであります。


 その学者の方も、いわゆる後ろの方に大きなスポンサーがつかないと、その太陽光発電の関係の会社はできないんじゃないかなと思っております。その現在、私といたしましては、大きな有望なスポンサーがついてくれたらいいなと思っておるところであります。


 民間の方々がいろいろとその話を聞かれまして、先行して話が進められておるということも、実はきのう聞きまして、びっくりしたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  話をきのう聞いたと、そしてびっくりしたということでございますが、なお、やはり大きなスポンサーがつかなくては、難しいんではないかという市長のお話でございます。


 そういったことについて、なお突っ込んだ調査あるいは誘致の気持ちを出すということについては、どのようにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 かねがね議員の皆さんから、「企業誘致についてはトップセールスをしなければだめじゃないか」というようなことを言われておりますので、この関係の太陽光発電につきましては、担当課長に調査をさせておるところでございますので、詳細につきましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えいたします。


 企業誘致に関しまして、積極的に取り組みをしろということで市長からの指示もございまして、八月三十日、三十一日、二日間でございましたけれども、県の東京事務所、それと県の新産業支援課、そして私と、つくばの方にお伺いしまして、先生のお話を聞いて、研究内容等も一応調査をして、誘致に向けてのある程度の宮崎県としての、そしてまたえびのとしての姿勢も示せたのではないかというふうに理解はしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  県の方とも連携しながら、また東京事務所の方とも連携しながら、つくばの方へ出向いていって話を聞いたと、非常に積極的に動いていただいたんだなというふうに理解をいたしますが、そういった中での会われた、話を聞かれた、そういった中での感触というものはどういうふうに感じられましたか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えいたします。


 私どもとしては、そのお話の中では、まずその先生の研究されている太陽光の内容等の説明を受けたところでございまして、その進出に向けてのどうのこうのという具体的なお話は伺えなかったところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  具体的な内容までは伺っていないということでございますが、聞くところによりますと、その方は、できたらえびのの方にそういった企業を興したい、あるいは進出というか興したいという考えでしょうか、そういった気持ちが非常に強いということを伺っております。


 そのような中で、やはり市長とされましても、この企業誘致に向けた優遇策と申しますか、今までも優遇策についてはもう何回も聞いてわかっております。そういった一つの、企業誘致に対する考え方についてを変えるという考え方はないのかどうか、その辺についてお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 太陽光発電関係につきましては、今後も継続して誘致できるように接触していきたいと思っておりますが。


 優遇措置であります。優遇措置は今のところえびの市は固定資産税三年間減免ということでございまして、それ以上のことはないわけでございますけれども、その時点になりましたら、また皆様方に御相談申し上げ、そしてえびの市のためになること、なるようにしていきたいものだなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今市長の前向きな御答弁をいただきました。やはり自主自立の道を歩いていくわけでございますので、やはり人口の過疎ということについては、どうしても真剣に歯どめをかけていくということを考えながら、今後もこの企業誘致について、さらなる努力をしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。


 次に、三番目でございますが、一般競争入札が国・県で進められているわけですが、まずえびの市においても、こういった方向に取り組みが、こういった方向に変えていかれるおつもりなのかどうか、その点についてお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 公共工事に係る入札談合事件によりまして、公共工事の発注のあり方が厳しく問われている状況であります。


 今後は、談合を根絶するという強い意志で、入札契約制度の改革に取り組まなければならないと考えておるところでありますが、市ではこのような認識のもと、入札契約制度改革に関する基本的な考え方と実施方針について、えびの市入札契約制度改革庁内検討委員会を立ち上げ、現在検討を進めておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今検討委員会を立ち上げて検討を進めているということでございますが。


 考えてみますときに、県のトップにおいてこういった官製談合事件というものが起きた。そして談合事件の今後の発生を防止するために、一般競争入札制度を取り入れられてきたというふうに理解をいたしておりますが、実際市の方でも、これを検討して導入される方向で検討されるものと受けとめをいたしました。


 市長も選挙の折に、地元業者の育成ということを公約にも掲げられて選挙戦に挑まれたわけでございますが、この一般競争入札と地元業者の育成ということについての市長の考え方をお尋ねしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 現在市の工事で、特に単独につきましては、市が発注する工事は全部地元業者に発注をいたしております。地元業者でできないものは、担当課とも相談しながら、その限りではありませんけれども、ほとんど地元業者に発注いたしております。この入札制度につきましても、地元業者育成については、十分考慮しながらやっていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  現在までは地元業者にほとんど発注してきたと言われるわけですので、そのとおりだと思います。


 しかし、これが一般競争入札、あるいはまた電子入札といったようなものが取り入れられてくるわけでございますが、そういった中においては、地元業者の育成ということは考えていても、これは入札する側の思いと申しますか、この範囲が、例えば西諸の業者が全部そこに入札に参加できるということになれば、これも大変なことになるんじゃないかなと。


 そしてまた、この大きな業者がランクの、ランクづけでどういうふうに考えておられるかわかりませんけれども、一つずつ下がったものに参加をしてくれば、やはり中小業者の立場というものは、大変な事態になっていくんではないかなということを考えるわけですが、そういったところの配慮と申しますか、その辺についての考え方があればお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま質問されましたが、そのような基本的な考え方等につきましては、この入札制度の検討委員会でもあります総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 今現在、えびの市入札契約制度改革庁内検討委員会という形の中で議論をして、進めているところでございますが、今議員さんのおっしゃられた部分につきましても、十分配慮の必要があるということで、それを踏まえまして検討を進めているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  この問題については今検討をしている最中ということでございますので、まだ具体的な点については質問もできない状況かなというふうに理解をいたします。


 ただ、先ほどから申し上げておりますように、地元業者、特に中小業者の育成、そしてまた、市長の公約でもあります地元業者の育成ということは十分配慮されて、検討をしていただきたいというふうにお願いを申し上げておきたいと思います。


 次に、畜産行政についてお尋ねをしてまいります。


 六月議会において、家畜の飼料の高騰に関して、えびの市としての対策を立てるべきではないかと提言をいたしましたが、検討がなされたものかお伺いをいたしますということで通告をいたしております。検討されたとするならば、その内容についてお知らせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  飼料高騰に伴います飼料増産対策につきましては検討いたしておりますが、中でも飼料稲の栽培について検討いたしました。


 その栽培の実績としましては、昨年よりも一一・五ヘクタール多い四五・八ヘクタールが飼料稲ということで栽培されておりますけれども、検討の内容としましては、栽培の問題としまして、主食用の米と容易に区別ができること、それから脱粒として雑草化しないこと、それから実と殻がその収量が多いこと、そして栽培しやすいものということで、病気とか倒伏の問題等も検討したところでございますが。


 その中で若干問題になりましたのが、現在七月中旬ぐらいに植えてもらっておりますけれども、その場合どうしてもジャンボタニシの影響があるということと、育苗をするのに経費が普通稲と変わらないような経費がかかるというようなことがありまして、現在、畑の方にできないものかということで、上島内が中心になっておりますけれども、約五反歩ぐらい栽培をしておりますけれども。


 それらを検討しまして、来年どう対応するかというのも考えたいと思いますけれども、当然飼料稲ということで、減反を含めて検討もしておるところでございます。


 また、せんだって九市の市の課長会がございまして、この問題についてはいろいろ検討していただいたとこなんですけれども、畜産が全体的な問題になってるということがございまして、国・県に対しまして、抜本的な対応も必要じゃないかということで要望したところでございますが、市の施策としましても、国・県の施策に沿った形で支援したらどうかということを検討いたしておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  いろいろ検討されているようでございますが、結果としては、やはり国・県の方針に沿った形でやっていくということのようでございますが、今えびの市の場合においては、市長も常に言われておりますように、「えびの市は農業が基幹産業である」ということを常々言われております。その中でも、やはり畜産による農業所得というものは、これは大きなものがあるわけでございます。


 そういった中で今高騰の原因は、六月議会においての課長の方からの答弁でもありますように、これはアメリカのトウモロコシ、穀物がバイオエタノールとしての原料に回されていくと、そのために原料不足ということになって高騰していくんだということであります。このことについては、もう新聞等でも何回も何回も報道されております。


 飼料の今までは、気象条件によって豊作の年、不作の年、そういったことによって価格の高低というものがあったわけでございますけれども、今回のこの高騰については、もう下がる方向にはないのじゃないかというふうに思うわけですね。


 そうした場合に、この畜産振興を図る上において、国・県のそういった取り組みももちろん大事です。もういろいろ国・県に対しても要望していただきたいと思うわけですが、えびの市の場合においては、減反面積も相当広いわけでございます。


 そういったことで、特に濃厚飼料ですね、濃厚飼料の確保というものが、今後取り組みをしていかなくてはならないポイントじゃないかと思うわけですが、その点についてはどのようにお考えなのか、お尋ねをしておきます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほども申し上げましたとおり、畜産全般に現在の飼料高騰については問題になっております。


 せんだっていただきましたシカゴの相場等につきましては、大体もう安定してきているようでございますけれども、どうしても中国の問題で、海上運賃の値上げというのはもう避けられないような状況であると、それから燃料費の高騰でございますけれども。


 そういうことからしまして、せんだって養豚農家と協議をしたところでございますが、それを国内で生産した場合と、現在の状況で輸入した場合ということになりますと、格段のまだ差があるというようなことがございまして、それではどうしたらいいかということで養豚の場合でございますけれども、現在の生産率を、肉豚としての出荷率を一頭ふやすことによってそれは補いがなるんじゃないかというようなことも検討したところでございますが。


 私どもとしましても、先ほども申し上げましたが、もし飼料稲ということでしたら、現在、県内で栽培しておりますミツヒカリという新しい品種を検討しておりますけれども、これでは八〇〇キロぐらいのもみがとれるんじゃなかろうかということで試験をしておりますが、そのほかに国が開発しましたニシアオバとかタチアオバという品種等も、現在公表されているようでございますが、それらにつきまして三通りの方向で検討いたして、それを飼料としての、配合飼料としての利活用ができるような検討をしてまいりたいというように思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ちょっと聞き取りにくかったんですが、このミツヒカリあるいは何とかアオバですか、これは飼料稲の品種でしょうか。(発言する者あり)わかりました。これは飼料稲としての品種ということであるわけですが、この稲ももちろん大きな飼料原料になるわけですが、しかしこれはあくまでも米でございます。だから米だけでは、飼料としての利用価値というものは限られてくるんじゃないかと思います。


 そうした中で麦の飼料としての麦作、こういったものも進めていくべきではないのか、あるいは大豆等についても、価格の問題等でなかなか耕作が広がってこないわけでございますけれども、そういった取り組みも必要じゃないのかということを思うわけですが、その点については考え方はないものかどうか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほど養豚農家の場合で検討したということでお話しましたけれども、麦の場合でした場合に、輸入よりも数倍高いということがございましたので、現在の機械でできる場合のことを想定した場合には、飼料稲が一番早いんじゃなかろうかということを検討したところでございますが。


 麦についても当然作付計画しておりますけれども、これにつきましては、一応契約栽培が中心になっておりまして、そちらの状況としましては、現在等級もよかったんですけれども、ことしの例から言いますと、五四〇キロぐらい取れたところもございますけれども、三〇〇キロ前後のところもありまして、かなりのばらつき等もあるようでございます。


 これらにつきまして、新しい種類の麦の品種等も検討できればありがたいというふうに思っておりますけれども、当然現在の基盤、耕地を基盤とするならば、それらを利用した機械も、同じような機械の利用ということを考えた場合を検討しております。


 また、トウモロコシの栽培についても検討いたしておりますけれども、これらにつきましては野生鳥獣の被害、また、その機械の新しい導入の方法、そして貯蔵の仕方等がございまして、それらについて、また農家に負担がかかるということはどうかなということも検討いたしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  畜産振興を図っていく上にもどうしても避けられない問題だということを申し上げておきたいと思います。ぜひそういった取り組みをしていただきたいと思います。


 次に、進めさせていただきたいと思いますが、市長の公約である契約栽培について、市長はどのように評価をされておられるのか、お伺いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 契約栽培につきまして私の評価ということでありますが、この契約栽培は私の公約として平成十五年十一月より実施しているものであります。


 その評価といたしましては、福岡において産地直送で販売したことで、えびの市をPRすることができたと思っております。


 また、新たな農産物の加工品として、えびの野菜村をつくり、販売できたと思っております。それらが縁で農産加工工場の誘致を行っておるところでもあります。


 現在の契約栽培の状況につきましては、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  契約栽培につきましては、市長がおっしゃいましたように、十五年の十一月二十一日から三年半ぐらいかかりまして、福岡県の筑紫野市にあります東急ストアで販売いたしておりました。しかし店の都合によりまして、ことしの三月十五日に店が閉店いたしましたので、現在はことしの五月から、タイヨーえびの店で販売しているところでございます。


 また、熊本県八代市にあります中九州青果の方からも契約栽培の依頼が来ておりますけれども、これにつきましては、品目を絞った栽培ということでございまして、栽培の研修を行っておるところでございますが、なかなか厳しくございまして、ことしの秋口には出荷できればいいというふうに、今検討いたしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  筑紫野市のスーパーですか、が閉店されたということで今市内のスーパーで販売しているということでございますが、市長とされては、えびの市の産地直送をもってえびの市を売り込めたということになろうかと思いますが、そういった考え方であられるようでございます。


 しかし私どもが考えておる、私が考えておるえびの市の農業振興というものについては、やはり農家所得が、全体の農家所得がどういうふうに上がっていくのか、そういったことについての行政としての取り組み、これが本来の行政としての取り組みじゃないのかということを思っております。その点についての評価は、市長、どのようにされておられるのか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 農家所得の向上ということになりますと、全体的な所得向上には及ばなかったかもしれませんけれども、契約栽培で出荷される農家の皆さんは非常にこの契約栽培についてありがたく思っており、そしてまた、野菜を出すことによって、そしてお金をいただくことによって、大変ありがたいことであるというふうに考えていらっしゃったことは事実であります。


 全体的な農家所得を上げるためには、ほ場整備もできております。その裏作についてホウレンソウ栽培、またはニンジンの契約栽培ということを考えております。そうすることが農家の所得向上につながるのではないかというふうに考えておりますので、そのホウレンソウ契約栽培、またはニンジン契約栽培においては、過去においてもそれをやったことがありますので、ぜひその方面を見つけて、今後はまたやらなければいけないなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前十一時  一分


                    開議 午前十一時 十五分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  契約栽培については、取り組みをして、それなりの効果が上がっているというような市長の答弁でございます。


 しかし、販売をしていただいていたスーパーが閉店をしたと、そして今、市内のスーパーで販売をしているということであったようでございますが、なお八代の方の関係が来ているけれども、それは品目を限定されているということであるようでございます。


 そういった取り組みも確かにいいわけでございますけれども、しかし行政として、やはり取り組む以上は、販売という点については、JAとの連携をしなくてはならないのではないかと、そしていわゆる生産指導、あるいはそういった資金的な指導、そういったものについての行政の仕事があるのではないかなと、こう思うわけですが、市長、その点についてはどのようにお考えなのか、市長の考え方をお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今議員が質問されたとおりだと思います。市の方からも、この契約栽培につきまして、契約栽培を始めるときに、担当課から農協の方にも相談に行っておりますし、実は私も行きました。


 最初はこの契約栽培の一番最初の趣旨はですよ、高齢者の方々にこの契約栽培の野菜をつくっていただいて、そしてそれを出荷することによって、また高齢者の方々も病院に通うのも少なくなるんじゃないかというような方向で打ち出してやったわけでございますけれども。


 福岡の方の東急ストアの方が閉店ということになりまして、いろいろ模索いたしておりましたけれども、現在のところ、タイヨーストアというところにその生産物は販売していただいておるところでございますが、農家所得向上ということになりますと、もう今議員がおっしゃいましたように農協とも相談しながら、もう少し大々的に契約栽培をしていかなければいけないというふうに考えております。


 その契約栽培についても、ホウレンソウとニンジンについては、販売先もあるようでございますので、業者の方とも相談をし、そして今後は減反政策、または裏作といたしまして、ぜひ農家所得の一環となるように努力をしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  取り組んでいきたいということでございますが、この契約栽培の最初の取り組みは、「高齢者を対象にしてということであった」と、こう言われるわけですが、私が理解しているのは、市長の公約では、最初の公約では、やはり市民全体、あるいは市内の農業所得の向上を図るために契約栽培を進めるんだということが基本であったようなふうに記憶いたしております。


 そしてその後、高齢者の方にその話が移ってきた、そして薬草栽培等にも取り組みをされたと、こういうふうに記憶いたしておりますが、今現在、この契約栽培の状況ということについて、そのメンバー、名前はよろしいですけれども、人数とか、出荷の状況について、簡単でよろしいです、お知らせを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  その前にJAとの取り組みについて、御説明を申し上げたいと思いますが。


 現在、焼酎の原料になりますけれども、甘藷を十町歩、それから麦を五町歩栽培しておりますが、これはJAと一体となった取り組みをいたしておるところでございますが、今年度につきましては、麦が八ヘクタール、甘藷については十七ヘクタールの要望がございまして、現在取り組みをしているところでございますので、JAと一体となった取り組みをしておりますので、御了解いただきたいと思います。


 それから、蕨南さんの資料ということでお上げしておりますので、会員数につきましては三十名でございますが、六十歳以下が四名、六十歳から七十歳までが二十名、七十歳以上が六名ということで、高齢者を中心としております。


 それから、ここに十五年九月十九日の市の広報がございますけれども、これで高齢者を中心とした対応策をしますということで明らかにしておりますが、先ほど言いましたように、えびの市の所得向上についてもこれに明記して書いておりますが、一番目に取り組みとしましては、家畜排せつ物処理法の問題がございまして、畜産農家がせっかくつくった堆肥をどう利用するかということもございましたので、それらについて細かく市の広報でPRしてまいったところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  いずれにしましても、今農業の置かれている状況は、もう米に頼っていては農業が成り立たないという状況にあるわけでございますので、こういった畜産、あるいは蔬菜園芸等についての取り組みをもっともっとやるべきではないのかということを申し上げておきたいと思います。


 時間が大分少なくなってまいりましたけれども、土木行政についてお尋ねをいたします。


 市内の県道改良等において、問題解決ができず改良が進んでいないところが何カ所かあるが、市長としてこの対応、対策は、にどのように考えておられるのかということで通告をいたしております。


 それぞれの箇所において抱えている問題というのは、それぞれ内容が違うわけでございますけれども、しかし、やはり解決すべきものは解決していかなくては改良が進まないわけでございます。


 そういった意味から、ここにこうしてお尋ねをするわけでございますが、まず基本的な考え方、市長の考え方というものをお尋ねをしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 県道などの改良がおくれておるところがあるということでございますが、これはまず地権者の同意がないとできないということであります。


 現在、その土地所有者には、いろいろと御協力をいただくように依頼をしておるところでもありますので、その協力ができたならば、できていくというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  地権者の同意を得られなくては進まない、このことはもうわかっておるわけです。だから、その地権者の同意を得るためにどのように対応していくのか、その基本的な考え方について、市長の考え方をお伺いしているわけでございます。お答えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  整備がおくれております箇所につきましては、今後土木事務所と市が連携をし、地権者への説明をしていき、そして了解をいただくようにしたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  例えば、このえびの高原小田線ですか、これももう長い間進んでいない。城ヶ崎の場所と白鳥の箇所、そして県道木場吉松えびの線、この中でも一部地権者のこれは相続の関係において行き詰まっていると。


 そしてまた、京町小林線においては、市の方の都市計画道路との関連において、話が途中までしか進んでないということでございます。そういった関係において、市長とされては、この担当課にもっと積極的な解決するような指示はされていないのかどうか、その辺についてお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 担当課には、道路改良がスムーズにできるようにということで、「地権者に対して強く要望しなさい」と、そして「協力をいただくように」という指示をいたしておりますし、また私も個人的に地権者のところに行きまして、いろいろと相談はいたしておりますけれども、思うようにいかずに困っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  この県道改良については、今市長の方からも、市長みずからいろいろ交渉に当たっているというようなこともあるようでございますが、ぜひとも、もっと努力していただきたいということを心からお願いを申し上げまして、今期における私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  次に、六番村岡隆明議員の発言を許します。村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  それでは、早速私の一般質問に入らさせていただきたいと思います。


 通告に従って一般質問を進めてまいりますが、まず最初に、請願や陳情の取り扱いについてということで質問をさせていただきたいと思います。


 この請願・陳情書というのは定期的に議会の方にも提出されるわけなんですが、昨年は議員の定数の削減でありますとか、非常に議会にも大きな影響を与える、市民から行政に物を申す、正式な唯一の方法じゃないかなと思ってるんですけれども、この請願や陳情の取り扱いについてひとつ、二、三疑問点がございましたので、市長のお考えをお聞きしてまいりたいと思います。


 まず、議会に陳情・請願というような形で市民の方々から意見が寄せられるわけなんですが、請願におきましては、その紹介議員というのもつきまして、直接請願人の方とお話をしたりしながら、市民の方の意見として議会で取り扱って、時間をさいて審議を重ねるわけです。


 これが議会の中で採択、不採択という結論が出るわけなんですが、この採択された陳情書や請願書が議決後、実際にこれが執行部の方で執行されないと意味がない、陳情者の方からすると意味がないと思うんですけれども、この議決後、議会で採択された陳情、請願が採択された場合、議決後、市長は担当課にどのような指示を今されてるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 議会で採択されました請願書や陳情書につきましては、その内容を検討し、対応していくよう指示しておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  先ほども申し上げましたように、この陳情・請願というのは、広い意味はない場合もあるんですが、市民の方が文章をつくって、署名なり集めて議会に提出されるということは、非常に大きな強い民意のあらわれだと思ってるんですけれども、この市民が議会に陳情とか請願を出されて、議会が時間をかけて審議して採択したと、これをどういった意味があると市長はお思いでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 民意を市政に反映させるために、市民からの希望、要望が請願書、陳情書という形で議会に提出され、議会の審議を経て、議会の意思決定として採択、または不採択が決定されるものでありますので、市としても内容を十分検討して誠実に処理しなければならないものと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今市長が就任されてから、これまで議会で陳情や請願が採択された件が何件かあると思うんですけれども、この採択された件について、それを受けて、今までの政策を変更された、そういったことが、事例がございますでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 議会で採択されました請願書、陳情書により、新たに政策を変更した事例がありますかというお尋ねでございますが、政策の変更というのではなく、新たな事業としての取り組みを可能かどうかについて、検討はしてきております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  変更ということではなくて、新たな取り組みとして取り組めないか検討してきたということなんですが、その願意を酌んで、新たに政策を展開したという事例があるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 議会で採択されました請願書、陳情書によりましては、新たに検討いたしまして、できるものはやってきております。別に政策を変更したところはありません。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  質問の趣旨というのが、議会で陳情・請願を採択するわけなんですが、いろいろ審議を議会なりにして、最終結論を出すわけなんですけれども、そういった民意が、どの程度執行する側の方に影響があるのだろうかという疑問があったもんですから、今回この件について質問をさせていただいたんですが。


 具体的に請願人や陳情人の思いというのが、そのとおりになってないので要望という形で提出されると思うんですけれども、そういった行為をとった結果、そういった要望がかなったというような実例があるのかということをお伺いしてますので、その実例があれば、具体的に教えていただければありがたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 陳情・請願につきましては、建設工事関係が多ございますけれども、建設関係につきましては、十分検討し、そして必要なところからやってきております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ハード面の充実に関しては、そういった要望と合致して、優先順位が繰り上がったりしたような実例もあると思うんですが。


 それでは、この議会が採択したその後なんですが、その進捗状況については、議会には一年に一回報告が来ていると思うんですけれども、これはその陳情とか請願をされた住民の方には、その進捗状況というのは説明されてるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しては建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府建設課長。


○建設課長(下別府敏則君)  建設工事関係の要望、あるいは陳情につきましては、それぞれ出された関係の地元の区長さん、あるいはまた地権者等に対して現場等をいろいろ確認した後、市で対応できるような案件、あるいはまた県を通じて要望するような案件、県の方につきましては、毎年、新年度予算以前の十月ぐらいに、市の全体要望という形で県に要望いたしております。


 また、市に対するいろんな要望につきましては、それぞれ現地調査等しながら、予算の範囲の中でできるものについては実施しております。しかし、予算等がたくさん必要な箇所については、過疎計画の見直しとか、内容等の精査をしながら、関係者の理解のもとで実施をしている状況にあります。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  建設とかそういった道路工事とかいうような非常に具体的なものに関しては、その採択された結果、実際に行動を起こすときには、直接その請願者の方と話す機会が多いと思うんですが、その全体的に、そういった工事だけの問題ではなくて、いろんな福祉の問題でありますとか、いろんな陳情や請願があがってくると思うんですが、そのトータルでその進捗状況を請願人でありますとか、住民に伝えるというような大きな枠での仕組みというのはないんでしょうか。


 各担当課にお任せという形なのか、進捗状況は必ず伝えるような仕組みはあるのか、その点をお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 議会で採択されました請願書、陳情書につきましては、その請願者、陳情者のところに「採択されました」とか、「不採択になりました」とかいうのは連絡をしておると思っております。


 ところが、(発言する者あり)それは議会の方からですね、されておると思っております。


 その内容につきましては、各担当課がいろいろありますので、その担当に任せておるところでございますので、担当課の方で対応をさせておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  議会でそういった陳情とか請願とか取り扱うんですが、市民の方が陳情・請願を出されるという状況は、それ以前に自分たちの要望とかがかなわない時期があって、意を決せられて請願書を出されると思うんですけれども。


 今回の質問の一番最後にも上げてるんですけれども、障害者の自立支援の軽減を求める請願、これは自分が紹介議員となって請願書を上げさせていただいた経緯があるんですが、これも昨年の十一月ぐらいに相談がありまして、昨年の四月から負担が大きくなって、非常に悩まれて、その結果十一月ぐらいに相談があって、十二月の議会にたしか提出したと思うんですが。


 その後六月の議会で採択されまして、議会の方から採択はされましたという情報は行ってると思うんですけれども、実際にこの請願を出された障害者をお持ちの方からすると、一年以上結論が出るのにかかっている状況だと思います。


 議会が扱ってる時間とかはそれほどないにしても、請願人の人から見ると、非常に時間がかかっている。「議会で採択されました」という報告だけを受けて、請願人の方からすると、その後好転するのではないかなという期待でずっと時間が過ぎていってると思うんですけれども、そういった説明を、気がついた場合は私などもするんですけれども、そういった進捗状況、すぐにできないのであればできないという理由を述べてもらったりとか、そういった請願人とのコンタクトというのを、ぜひ必ずとっていただくようにしていただきたいんですけれども、その点についてはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今後はそのような形をとらせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この請願とか陳情とか出されるのには、非常に市民の方も労力が要りますので、その結果、採択されたにもかかわらず、状況が変わらないという場合も、実際どうしても出てくると思うんですけれども、それが、いろいろ努力したけれどもむだになったというような認識を持たれないように、ぜひ十分住民の方には説明していただければと思います。


 次に、議会改革について質問をさせていただきたいと思います。


 最近、地方議会の改革が非常に進んでいるんですが、えびの市議会におきましても、昨年定数削減の陳情が出まして、それを期に議会の改革ということも、いろいろ皆さんで意見を出し合って改革したところもあるんですけれども、地方の議会の機能を高めなくてはいけないという機運に非常になってると思うんですけれども、市長はこの議会の機能が高まるということについてはどのようなお考えをお持ちでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 議会の方で考えていただくことでありますが、市民のため、市政のために非常によいことではないかと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  議会の機能が高まることは非常にいいことだという市長の意見だったと思うんですが、逆に市民のサイドから見ると、議会改革というと、最初に定数の削減というのが話題に出てくる。定数削減イコール議会改革というような認識が市民の方にはあると思うんですけれども、こういった感覚を市民の皆さんが持っているということに対しては、市長はどのような意見をお持ちでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 市民がいろいろ議会のことにつきまして言われるのは、執行部としてはなかなか受けとめることができにくいところでございますが、議会のことは、議員の皆さんで受けとめていただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  当然議会のことは議会で進めていくんですが、やはり市長も思ってらっしゃると思うんですが、やはりこの議会活動の情報の提供というのが、我々に足りなかったなというのが一番の大きな思いなんですけれども、この反省点が非常に多い中で、議会改革をまだ半ばですが進めているところなんですが。


 二番目の質問に移りますけれども、実際であれば、議会の方からもいろんな提案とかもできる、法的にはなってるんですけれども、現時点では、市長が提案された議案というのはほとんど可決されている状況にあります。


 議会で十分これが議会として機能しているのかなという疑問を抱くときが、自分の力不足も含めて思うときがあるんですけれども、市長はこの今の制度ですね、これえびのの市議会だけに関したことではないと思うんですけれども、議会で十分審議されていると、そのように市長は思ってらっしゃいますでしょうか。


 (発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 誠心誠意、審議が尽くされておると考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  誠心誠意やってます、それはよくわかるんですが、一人一人の能力というのではなくて、議会の仕組みといいますか、現状況では、議会から条例の提案とか、予算の修正案とかいうのが非常に出しにくい状況にあると思うわけです。


 委員会の中で提案ができるようになりましたので、大分そこは緩和されてくると思うんですけれども、こういった議会の改革について、市長はどのようなお考えがあるのかというのを聞きたかったんですけれども。


 今後議会の政策立案の機能を高めて、議会からも提案できる、そういった議会にしていかなければいけないと思ってるんですが、そうなった場合に、議会で出した条例、議会で修正案を出して議会が議決すれば、それに準じて執行していくという形になると思うんですけれども、そういった信頼関係を議会とつくっていけると、市長はそのようにお思いでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 議会からの御意見につきましては、今後とも十分耳を傾けてまいりたいと考えております。尊重すべき案件につきましては、謙虚に受けとめてまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  できれば今度定数が十五人になりますが、この新しく選出される十五人の議員の方で、この議場では議会の方からも一致団結して議案を提出したりとか、そういったことを進めていきたいと思っていますし、世の中もそういった流れになってきていると思うんですが、議会のそういった力が、本来の二元代表制の本来の姿になってくれば、執行部と議会の信頼関係というのは非常に強くないと、市長の政策と議会の政策があわない場合とか、市長がその政策を執行していかなければいけないという状況になると思うんですが。


 もう少し、政策のもうちょっと密な打ち合わせといいますか、今は議会が、どうも責める側と守る側に分かれているような気がするんですけれども、(発言する者あり)市長としては議会と今後どのような関係、議会がどのような議会になっていけばいいとお思いでしょうか。


 (発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  今の村岡議員の発言について、あくまでも我々議会の立場、みんな同じ立場で真剣に審議をされていることと思っております。


 これを執行部に対して、どのような考えかということについては、ちょっと筋が違ってるんじゃないかなと思いますので、次の質問をしていただきたいと思います。村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  それでは、今後議会がいろいろ変わってくると、活性化していくことを頑張るんですが、そういった議会に対して再度、市長はどのような議会になっていくことが望ましいと思ってらっしゃるか、その点についてお伺いしたいと思います。


 (発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 市民のため、市政のためにお互い信頼し合える良好な関係でありたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 〇時  一分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  続きまして、総合窓口の充実について質問をさせていただきたいと思います。


 六月の議会でも、総合窓口の設置について質問をさせていただいたんですが、その後、総務教育常任委員会で大野城市と大津町の総合窓口を研修させていただきまして、再度この総合窓口の提案というのをさせていただこうと思いまして、取り上げさせていただきました。


 六月議会では、現在増床するわけであるが、今の窓口に税務課を近づけることによって、市民の移動を少なくするという取り組みを行うということだったんですが、現状はどのような現状なんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しましては、行政管理課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  総合窓口の設置に関連しまして、六月議会で庁舎耐震工事に伴い、市民課、健康保険課、福祉事務所に加えて税務課の配置を考慮し、市民の皆さんの移動距離を短くするように考えたいとお答えいたしておりますが、税務課の配置はスペースの面で困難であります。


 また、むしろ畜産農林課、農業委員会と隣接した方が市民の皆様の利便性があり、現状維持との結論に達したところでございます。


 現在、総務課情報管理係では、平成三年に導入いたしました電算システムを十五年ぶりに新システムに切りかえる計画があり、今年度末から来年度当初にかけて、その作業を行う予定がなされております。


 この新システムにつきましては、住民情報を中心として、戸籍、税、国保、介護、老人保健、年金など、市民課、健康保険課、福祉事務所で行っている各種窓口業務が連動して確認できるシステムとなっており、この部分の総合窓口設置が可能なシステムとなっているようであります。


 今後、関係課を含めて、詳細について検討いたしてまいりたいと考えているところであります。


 ただ、行政全般の総合窓口設置につきましては、専門性を求められている業務、あるいはあらゆる業務に精通した職員の配置、また各担当職員が窓口まで出向いて対処する方法などもあるわけでございますが、体制など難しい面もありますので、今後十分研究、検討をいたしてまいりたいと考えております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  当初は税務課だけを近くに持ってくるというお話だったんですが、現状維持ということは、税務課も今の位置で変わらないということなんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  おっしゃるとおりでございまして、現在の位置そのままで畜産農林課、それと農業委員会と隣接した方が、より利便性が高いということのようでありますので、現在の位置をいうふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ハード面ではそういった形の説明だったんですが、その総合窓口を設置して職員の方が動くなり、そういったことを大津町でも、小さなまちだったんですが、行ってたんですけれども、そういったことも難しいという判断なんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  おっしゃいますように、総体的にその職員が、いろいろ動いて対応していくというところまでは至ってないと思いますが、現在までも部分的には職員が動いて対応をいたしている部分もございます。


 したがいまして、その全体的な部分に関しましては、総合窓口システムと絡めて、十分研究検討の必要があろうかというふうに考えているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  その総合窓口システムというのは、いつごろ構築される予定なんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  先ほども申し上げましたように、行政全般にわたる総合窓口と申しますと、システム面あるいは全般にわたる業務に精通した職員の配置、移動等も、移動といいましょうか、職員が動くという方法もあるわけでございますけれども、いつごろかということにつきましては、今の時点では申し上げられません。


 ただ、先ほど申しましたように、市民課、健康保険課、福祉事務所の部分的な窓口の一本化の方向づけについては、今度の新しいシステムにつきまして、可能な状況のようでありますので、その辺をまた十分精査しながら、対応をしていきたいというふうに考えております。


 ただ、いつまでにということに対しましては、十分検討をさせていただいた上で、その時期になろうかと思いますけれども、時期については控えさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  なかなか難しい状況だというお返事だと思うんですけれども、市民のニーズの中には、この総合窓口を望む声、行革のアンケートの中でも多かったと思うんですが、そのいろいろなハード面でのハードルがあるとすれば、フロアマネージャーを設置するとか、その窓口を設置するまでの間に、そういったこともまだできるんじゃないかと思うんですが、その点についてはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  フロアマネージャーの設置につきましては、お隣の人吉市の事例がありまして、課長級以上の職員で、当番制にして対応されておるようでございます。


 また、市民からの評判もよく、職員の意識が変わり、行革に真剣に取り組むようになったと伺っております。


 第四次行政改革大綱を策定する際にも、住民サービス部会で議論されているようであります。大綱では結果としてフロアマネージャーの明確な表現がありませんけれども、取り組みの内容といたしましては、市民が回るのではなく、職員が動き、可能な限り一カ所で手続が済ませられるような体制を整備する。


 二点目に、特に高齢者等に対しては、最初に対応した職員が専属で最後までついて回り、手続を済ませる。


 三点目に、担当部署などがわからない来庁者は、最初に対応した職員が担当部署まで案内するか、担当部署の職員が迎えに来るようにするということで、まとめておりまして、その方向で職員も応対をいたしてきているところであります。


 先ほどお答えしたとおりだと思いますけれども、まだまだ不十分な点があろうかとも思いますが、その方向で努力いたしてまいりたいと考えているところであります。


 また、これだけの対応で十分だというのではなく、絶えず市民の皆様が利用しやすい環境は整えていく必要があろうかと考えておりますので、さらに検討をさせていただきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ということは、その別途、人吉市の事例がいいのかどうかちょっとわからないんですが、人吉の事例で取り組んでいるような自治体が多いと思うんですが、そういったフロアマネージャーという方を設置するという考えはないということですか。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  当面は、議論はされておりましたけれども、先ほど申しましたような対応でやっていきたいということでございます。


 ただ、体制的に可能な状況であれば、その段階でまた検討は重ねていきたいというふうに考えておりますけれども、議論する中で、先ほど三点申し上げましたが、その方向性で動いていけば、ある程度その市民サービスの向上につながり、対応ができていくんじゃないかという結論で、現在その対応をいたしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この総合窓口というのはぜひ設置していただきたい。そのシステムの、総合窓口のシステムの構築に準じて今後検討していくということではあったんですが、フロアマネージャーを置くというようなことはそんなに予算も要りませんし、比較的すぐにでも、新年度からでも設置できると思うんですけれども、その点はどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  お隣の人吉市さんの場合は、部長制を敷かれておりまして、課長級以上の職員で対応ということになりますと、それなりの人数がおるわけでございます。


 しかしながら、今えびの市の場合では、部長制は敷いておりませんので、それぞれの担当課でそれぞれの担当業務の業務を行っていただいております。


 そういう関係で、体制的に整えることができるかどうかというところが少し疑問があるところでございまして、先ほど申しましたように三つの方向で当面は対応していきたいということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この大津町でもそうだったんですけれども、部長制を敷いてないような自治体でも、このフロアマネジャーというのは置けると思います。中には外部委託でやってるようなところもあると思いますので、これは早急にぜひ取り組んでいただきたいと思うんですが。


 この窓口の今の状況をお伺いしますと、やはりこの市民の目線というのがやっぱり少し足りないんじゃないかなという気がいたします。


 いろんな自治体を見てみますと、総合窓口というのはやはりかなり時間をかけてきちんとした窓口をつくらないと、逆に待ち時間が長くなったりというような、この前の研修でもそういった反省点を述べられてましたので、きっちりつくってから総合窓口化をしないといけないと思うんですが、この総合窓口化を検討する委員会のようなものを庁舎内でやる、もしくはできれば公募の委員を募って、総合窓口を検討する委員会を設置する、そういったことはお考えにならないでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  御提言をいただきましたが、私どもも先進地事例等を見ながら、十分研究してきているつもりでもおります。


 また、今後も先進事例等やらそういうものを確認しながら、自分たちの市で市役所の方でそういう体制ができるかどうかということは、十分検討を研究していく必要があろうかというふうに思います。


 おっしゃるように、民間の方々を含めた総合窓口の検討委員会なりをつくったらどうかという御意見でございますが、そういう御意見を尊重しながら、もう少し、いま一度検討をさせていただきたいというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  そういった検討委員会が難しいようであれば、市民のアンケートでありますとか、職員の方も実際窓口で対応することが不安な職員の方もいらっしゃると思いますので、市民アンケート、職員アンケートというのをもう少し密に、窓口に関して行うべきではないのかなと思うんですが、これは総合窓口ができてからもほかの視察先でも随時行っておりましたので、こういった、まず市民ニーズの調査というのをやるべきではないかと思うんですが、その点についてはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  御質問の点につきましては、行革大綱策定する際に、市民の皆様からの御意見、要望等もいただいております。また、おっしゃいますように市民ニーズは非常に高い状態でございます。


 そしてまた、職員の方のアンケートもそういう結果が出ておりまして、総合窓口的な体制をとるべきだという意見も多く寄せられております。


 また、一回だけのアンケートでいいのかどうかというところもございますけれども、今後とも、市民の皆様の御意見等は、十分反映させていくような形で対応をいたしてまいりたいという考えはあります。


 そしてまた、行革大綱を策定する際も、そういう内容を踏まえて、総合窓口設置についての検討は十分重ねていく必要はあるという結果が出ておりますので、その方向で動いていきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  総合窓口に向けて進んではいくというお話だったんですが、やはりそのスピードが、市民の側からすると、執行部の方側とにちょっと差があるんじゃないかなと思うんですけれども。


 先進地では、窓口業務にISOを取り入れたりしてる自治体もあると思うんですが、こういったISOを取得して市民満足度を上げると、総合窓口化というのが先だとは思うんですが、こういったこと、みずからこういった使命を、レベルを上げることによって市民の目線でのサービスが提供できると思うんですが、その点についてはどのようなお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  お尋ねのISOの件につきましては、まだ検討はいたしておりませんが、目指す方向というのは、やはり総合窓口を設けて、より市民の皆様が利用しやすい状況に持っていくのが、市役所の務めだろうというふうには考えております。


 今回このシステム改修も行われますので、そこら辺の利用度といいましょうか、利用価値といいましょうか、そういったものが現在よりは数段上がってまいります。


 そういうものを含めて、どういう点がサービス面の向上になるのかどうか、窓口的にどういう対応ができるかどうかというところも含めて、今後はそちらの方の検討を重ねていく必要があろうかというふうに考えております。


 ただ申し上げておきますけれども、行政改革の中で民営化が進みまして、職種変更なされた方々が、職員が多数いらっしゃいます。そういう状況の中で業務に支障がないように、一丸となって職員が頑張っておりますけれども、業務に精通するといいましょうか、専門的なことに関しましてはまだまだ不十分な部分もあろうかというふうに分析はいたしております。


 そういう状況等もございますので、時間は若干かかるかと思いますけれども、十分検討、研究をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ぜひ、検討を重ねていくのは当然なんですが、早い時期にこの総合窓口の取り組みというのを行っていただきますように要望をいたします。


 続きまして、職員の地区担当制度について御質問をしたいと思います。


 この職員の地区担当制度については、かなり前からも話題に一時期なったことがあったと思うんですけれども、最近そういった取り組みをしている自治体もふえておりまして、この前の総務で視察した先でも、結果として補助金の視察に行ったんですが、この職員の地区担当制度で非常に成功している事例というのも一緒に紹介していただきまして、ぜひえびのでも導入できないかなということで、今回提案させていただいてるんですが、この地区担当職員制度、これ導入するお考えはございませんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 職員の地区担当制度につきましては、現在導入に向けて要綱の設置、職員の勤務条件の整備などの検討を行っておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  これはいつから検討されてるんでしょうか。もうかなり時間がたつと思うんですが、提案、市長が指示されたのはいつぐらいの時期か覚えてらっしゃいますでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 この職員の地区担当制度につきましては、平成十六年度、試行的に管理職の部分で実施をいたしております。


 その前に、市長の方から検討の指示があったというふうに記憶いたしておりますが、これにつきましては、十九年度中にすべての条件整備等を行いまして、二十年度から実施をしたいという方向で、今準備を進めているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  それでも、この職員の地区担当制度については、新年度からその地区の職員が決まると。四月一日から活動が始まるというふうに認識してよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 その方向で、今整備をいたしておりますので、二十年四月一日から実施をしたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この地区担当職員の役割というようなことは、どの程度までお考えなんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 現在行われております行政事務連絡、文書配付等も視野に入れて、地区への行政事務連絡、それと地区の意見や要望、問題等を把握をしながら、その解決策についても必要な連絡調整を行う業務、それと災害対策時における各地区との連絡調整、その他市長が必要と認める業務についても、対応していこうというふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ということは、行政事務連絡の強化にもつながって、区長さんの負担とかが減るというふうに考えてよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 当然、今現在管理職で試行的にやっている部分につきましても、二十日の区長文書については、各区長さん宅に持っていっております。そういう形で区長さんの軽減という形にはつながっていくというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  これと少し関連する事項なんですが、そのぷらいど21の補助金についてなんですけれども、課長の方から、この要綱を一部変更して、地域の活性化に重点を置いたものに改正していきたいということだったんですけれども、そういった地域に根差した活動の補助金、その点について、改正の内容が今わかっている範囲で教えていただきたいんですけれども。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  ぷらいど21助成事業は、生き生きとした地域づくりを支援するために創設されましたが、現在見直しの検討に当たりまして、改めて地域活性化に主眼を置きますと、今地域には高齢化や災害への不安など、さまざまな課題がありまして、もうその解決に取り組んでいる関係課との連携をとって、ただいま具体的な検討を進めているところでございます。


 地域の中で、主体的に考えて話し合っていただくことが必要なわけでございますが、そこに行政も側面的に支援をしながら、地域の現状について話し合い、将来この地域をどうしようかということを考えていただき、その協議の結果や方向性を明文化することが必要と考えております。そうして初めて地域の皆さんで認識しあえることになるのではと考えます。


 ぷらいど21のまず補助金ありきではなくて、このような過程をじっくりと経ていただいて、できることから始めていただき、その先にみんなで協力しあって、生き生きとした地域づくりの実践に必要な財源としてぷらいど21助成金を大いに活用していただきたいと考えます。


 地域でおつくりになった計画の実行についての助成率については、地域活動におけるさまざまな事例を具体的に想定をしながら検討をしておりますが、引き上げを考慮しつつ、ただいままだ慎重に検討をしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  その地域の活性化の方にシフトしていきたいということで、今課長の方から説明があったんですが、そういった地域を活性化するためにも、先ほど総務課長の方から説明がありました職員の地区担当制度、こういった、そういったぷらいど21を効果的に使うためにも、そういった地域で職員の方が中心になってまちづくりを考えると、この地区の担当職員の制度とぷらいど21との連携をとるべきじゃないかと思うんですが、その点についてはいかがお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  ぷらいど21助成事業の遂行に当たりましては、地域づくりにおける計画の策定、助成金の申請、予算書や決算書の作成、こういった事務手続書類作成が必要なわけですが、このあたりで、なかなか一般市民の方には難しいという現状等がございます。


 職員の方々につきましては、地域にお帰りになりますと一市民でございますので、一市民としてこういった地域の活性化にも自発的に協力していただくことがまず前提でございますけれども、職務上得られるいろんな多彩な情報、それからそういった事務処理能力、そういったものを大いに生かしていただければ幸いだと思います。


 ただ、地区担当職員制度は職務の方からの関連でございますので、行政と地域とのパイプ役みたいな形で、そういった体制が総合的に整備されていきますと、こういった地域づくりの推進体制という意味では、基盤整備として、非常にこの地区担当職員制度には、私どもも大きく期待をいたしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  私たちが調査した大津町でも、えびのとはちょっと逆のやり方だったんですが、最初はその各地域に半分強制的に補助金を渡して、地域の活性化の活動資金ということで、各地域に均一に助成金を渡して、中には嫌々活動資金を使った自治区もあったということだったんですが、二年目から公募制にして、半分以上が公募して自主的な活動ができたという事例もありましたので、その中で地区担当職員が中心となって地域の活動を活性化したと、それが一番大きなメリットだったというような報告もございましたので、ぜひその地区担当職員の方が事務連絡員だけにとどまらず、ぜひそういった地区で活躍できる場をつくっていただけるようにお願いしたいと思います。


 次に、行政評価について質問をさせていただきたいと思います。


 この行政評価も、私たちから見るとなかなかこの第三者評価が始まらないなというジレンマがあるんですが、第三者評価をいつの時期から行う予定になってるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  第四次えびの市行政改革大綱におきましては、平成二十年度に第三者評価の導入という計画になっておりますが、この二十年度に向けまして、現在内部評価の質を高めながら、より客観的で、市民にとってわかりやすい評価を目指して取り組んでいるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  二十年度に導入ということだったんですが、これはいつの時期にどの決算を評価される形になるんでしょうか。二十年度の終わりに、その前の年の決算とかを評価するのか、どの時期にどういった形で評価される予定なんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  現在、行政評価は事後評価ということで、決算を中心にいたしましてやっております。二十年度になりますと、十九年度の決算という形になるかと思いますが、またその具体的な仕組みにつきまして、ちょっとまだ検討段階でございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  これも福岡の大野城市の研修で気がついた点だったんですけれども、大野城市はフルコスト計算書というのをつくりまして、一つの事業別にすべてのコスト、人件費からすべてコストを出して、一人当たり幾らの経費がかかるというようなことを一枚の紙に書きまして、コンサルタントとかも入れて早い時期から評価してたんですが、こういった事業別のコストを出す、そういったお考えはございませんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  事務事業評価の方法につきましては、本格的な全事務事業を対象とする評価を開始して三年を終えまして、職員にも一定の評価手法が定着しつつあります。


 一方で、行政評価の手法については、先進自治体の取り組みもそれぞれの規模や導入目的によりまして、独自にさまざまな試みがなされている状況でございます。


 先進自治体の取り組みを参考に、えびの市の評価手法についても検証する必要はあると思っておりますが、このコスト計算、フルコスト計算ということにつきましては、現在えびの市では等価コストとして事業費、職員の人件費を計算し、単位コストとして活動指標、単位当たりのコスト、市民一人当たりのコストを算出して、効率性の評価を行っているところでございます。


 おっしゃいますように、フルコストということになりますと、さらに正確な行政コスト計算書をするためには、発生主義会計、いわゆる複式簿記の手法を取り入れることが必要でございますが、そうしたフルコストを考える必要が出てまいりますけれども、これにつきましては、公会計における決算額、いわゆる事業費、間接費、人件費に企業会計の考え方で把握されております調整額、いわゆる減価償却額、公債金利、退職引当金などにさらに機械費用という、これは資本コスト等のことでございますが、加えたものとなります。


 成果とコストを正確に目に見える形で考えていくということは、経営という視点では、これから大切になっていくことと考えますけれども、まだこれからの課題であろうと考えております。まずは、現在のえびの市の行政評価のシステムを確立することを目標に現在努力してまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この大野城市でも、一番最初から、最初からといいますか、十六年度から第三者の評価を入れてるということで、五百ぐらいの事業を毎年百項目ぐらいこういった評価、第三者にしてもらってるということだったんですが、その大野城の例でも、八割以上が何らかの改正点を求められたと、第三者、コンサルタントであるとか、公募の市民が入った中で八割ぐらいが、内部の評価ではよしとされていたものが、改正が求められたと、それぐらい、やはりこの市民の目というのが食い違っているのかなという気もしたんですが。


 その三年間で六億円以上の削減を大野城はやっておりましたので、この第三者評価、わかりやすく第三者が見ても、市民が見ても、どれだけのコストがかかっている、行政ですべきかすべきでないかという点から含めて見れるような、第三者が評価しやすい、その効果が出やすい、ぜひ第三者評価にしていただきたいと思います。


 大野城はですね、決算が終わる六月ぐらいから、コンサルタントとその公募の市民を入れて、早い時期からいろんな質問事項でありますとか、半年ぐらいかけて委員会も何回も開いて、制度の高い評価にしてましたので、ぜひえびのの行政評価についても、次の決算にきちんとした、反映されるような行政評価にしていただきたいと思います。


 それでは、最後の質問に移らさせてもらいます。


 一番最初の陳情や請願のところでも少し取り上げたんですけれども、障害者の自立支援の軽減を求める請願書、これが採択されたわけなんですが、この点について、その後の取り組みについてお伺いしたいんですけれども。


 昨年の十二月に請願書を出しまして、審査している間に四月から国の障害者自立支援対策臨時特例交付金というのが出まして、四月からは幾らかその負担が緩和されたと思うんですけれども、その国の交付金でどの程度、実際のえびのにいる障害者の方々が緩和されたか、そういったことは把握されてますでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 平成十九年六月の定例会において、障害者自立支援法による福祉、医療、補装具などの利用料に軽減措置を求める請願書が採択されております。


 この障害者自立支援法施行においては、確かに障害者の利用者負担増となり、いろいろと議論が重ねられております。


 このようなことから、国は障害者自立支援法の着実な定着を図るため、平成二十年度まで三つの柱からなるもう一段の改善策を講じ、平成十九年四月から実施されているところであります。


 詳細につきましては、福祉事務所長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  浜松福祉事務所長。


○福祉事務所長(浜松政弘君)  ただいま市長が答弁申し上げましたように、また議員の御質問のとおり、昨年十二月に請願書が出され、ことしの六月の議会で採択されております。


 先ほど言われましたように、その間の流れとしまして平成十九年度四月から障害者自立支援法円滑施行特別対策というのが施行されましたので、その分の緩和策をかんがみまして、市の独自としては対策は打っていないところでございますが、八月までのこの特例減免による対象総額が約五百五十万円程度緩和されております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  国の方の特例で、えびのでは五百五十万円程度軽減されたというお話だったんですが、今回の予算にも若干機具等の購入の予算が上がってきていると思うんですが、実際に障害者の方々と現場の方はお会いされている方もいらっしゃると思うんですけれども、実際の障害者の方々の意見を聞かれる、四月からどう変わったとか、そういった具体的な意見を聞かれるチャンスはあったんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  浜松福祉事務所長。


○福祉事務所長(浜松政弘君)  四月に入りましてから、それぞれの障害者の総会、あるいは研修会等がございましたので、そういう場で触れております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  具体的に言いますと、請願を上げられた方にはお会いされた経緯がございますでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  浜松福祉事務所長。


○福祉事務所長(浜松政弘君)  個人とは会っておりませんけれども、団体の一員としての位置づけで説明を申し上げたと解釈をしております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  なかなか形にあらわれないいろんな負担とかもやはり出てきているようで、保育所に預ける場合に、いろいろな給食費とかのいろんな軽減策はあったんだけど、逆に今度は施設の方が財政的に苦しいということで、先生の数をふやさずに、施設に入ってくる子どもの数だけをふやしてるので、その管理が心配であるとか、なかなか表に見えないいろんな不安とかも出てきてらっしゃるようですので、ぜひそういった密に連絡をとって、意見を吸い上げるチャンスをつくっていただきたいと思うんですけれども。


 先ほどこの交付金は二十年度までというお話だったんですが、その後の経過、その後どうなるかということは現時点ではわかってないんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  浜松福祉事務所長。


○福祉事務所長(浜松政弘君)  二十年度までの特例対策でございますが、その後につきましては、とにかくこの自立支援法の一割負担といいますのは、社会的な問題となっておりますので、いろいろな観点から議論がされるという情報を得ております。その推移を見守りたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  じゃあ、今の結論としては、推移を見守るということだったんですが、えびの市独自の策は、その国の軽減策が有効だという見解で、今のところはえびの市独自では考えていないと、そういった見識でしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  浜松福祉事務所長。


○福祉事務所長(浜松政弘君)  全国でも百二十八自治体が独自の軽減策を持っておるようでございますが、財政の豊かなところにつきましてはという判断でございます。


 また、宮崎県でも九市の中では宮崎市だけという経緯がございまして、いろいろな情報を得ながら判断をしているところですが、現時点では、えびの市の単独の軽減策というのは考えていないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  こういった障害をお持ちの方でありますとか、そういったお子様を持ってらっしゃる家族の方というのは、こういう制度が変わるたびにいろんな不安が出てくるんだと思います。いろいろえびの市独自の予算的な措置ができなくても、そういった、そういう不安を解消するということはできるんじゃないかなと思いますので、ぜひ制度が変わったときでありますとか、そういった陳情のお返事などもぜひ直接会っていただいて、そういった不安を緩和されるような活動もしていただきたいと要望いたしまして、一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十二番高牟禮宏邦議員の発言を許します。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それでは、これから私の一般質問をさせていただきたいと思います。


 通告書に従って、いたしてまいりたいと思います。


 まず、政治姿勢についてでありますが、十九年度の財政の後期の見通しと財政規模についてという通告いたしておりますが、九月議会に補正として提出されました予算書では、百六億一千三百三万一千円が計上されていますが、十八年度と比較して、どのような変化が見受けられたか、まず説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  上加世田財政課長。


○財政課長(上加世田章人君)  お答えいたします。


 今回、三号補正後におきまして予算規模が、今議員さんおっしゃいましたように百六億一千三百三万一千円となっているところでございます。これにつきましては、対前年度の同時期と比較いたしまして、三・六%の増額となっているところでございますが。


 主な要因といたしましては、これまでの三号補正までで財政調整基金及び公共施設等整備基金への積立金、これは土地開発公社の清算、あるいは土地開発基金の廃止というものを両基金に積み立てました関係で、二億円以上の増加となっております。こういうことが原因となりまして、対前年度増加となっているところと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  ただいま増加の原因につきましては、土地開発基金の取り崩しが原因であるということでありますが、現在国の方もいろんな交付税、特別交付税について、新聞報道等もされておりますが、ことしの見通しとして、どのように推移していくかを説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  上加世田財政課長。


○財政課長(上加世田章人君)  お答えいたします。


 議員さん御承知のとおり、現在地方公共団体の財政につきましては、国の経済対策の動向、地方財政対策のいかんにかかっている状況でございます。こういった中におきまして、国は平成十八年度までに三位一体の改革というものを実施しましたが、これに引き続き、平成十九年度からにおきましても、歳入歳出一体改革という方針を掲げております。


 この中で地方歳出のさらなる抑制という方針を打ち出しておりますので、今後とも地方財政計画の規模の縮小、特に地方交付税の削減は避けられない状況にあると考えております。


 こういった中で、本年度の交付税の状況等について若干御説明申し上げたいと思いますが。


 本年度の交付税につきましては、新型交付税という新たな制度が導入されているところでございます。その結果、普通交付税につきましては、対前年度マイナス一・六%、額にいたしまして約六千二百万円の減額となっております。


 また、地方財政法第五条の特例措置でございます臨時財政対策債、これにつきましても対前年度マイナス七・五%、額にいたしまして約二千五百万円の減額という、非常に厳しい結果になっていると受けとめておるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  これからも国の交付税措置が、また減税対策経費がマイナスの要因に移っていくと、ますます市の財政も厳しくなるということでありますが、市長はきらりと光るえびの市をつくるためにいろんな改革をされて、健全財政に努めていらっしゃいますが、これから市長、えびの市が、今市長が掲げていらっしゃいますきらりと光るえびの市をつくるために、財政的にはどのように展開をしていくのか、また市長のお考えとしては、来年度に向けてどのような方策を考えていらっしゃるのか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市の財政状況としては、今後ますます厳しくなっていくということを考えておるところであります。


 そしてまた、これからきらりと光るえびの市にするには、市長はどのように考えておるのかということでございますけれども、小さくてもきらりと光るということを私は以前から申し上げております。


 ですから、えびの市は何といっても基幹産業は農業でありますので、この農業の面でも所得向上をというのを指導していかなければいけないのではないかと思っております。


 そして、いわゆるえびの産ヒノヒカリにつきましては、県内一円に既にPRもしてありますし、一番米はえびの産ヒノヒカリが一番おいしいということが、もう皆さん御存じのようでございますので、これから第二、第三の特産品をつくり、そして、それもまたPRをしながら、さすがはえびの市のものだというようなことで、やっていきたいというふうに考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今市長が今後の財政運営をするためには、特産品またブランド品をつくって、そのことで市民の所得アップを図り、税収を図っていくというふうに受けとめますが。


 また、これから私が質問をいたしておりますので関連がございますので、次に進めさせていただきたいと思います。


 次に、民営化や業務委託による財政効果の見通しはということで通告いたしますが、今までそれぞれの民営化や業務委託をされておりますが、その結果どのような成果が出たのか、御説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  上加世田財政課長。


○財政課長(上加世田章人君)  これまでの民営化や業務委託による財政効果ということでございますが、当市におきましては、十六年度から三年間、緊急財政改革推進計画というものを策定いたしまして、国が示しております官から民へ、あるいは民間でできることは民間でという方針に基づきまして、市の各施設の民営化あるいは民間委託等を推進していったところでございます。


 その主なものといたしましては、保育所の民営化あるいは給食センター、老人ホームの民間委託、国際交流センター等の指定管理者制度の導入という形で進めてまいったところでございますが、こういう施設の民営化等を進める中で、今回の緊急財政改革推進計画の大きな目標は、市の歳出構造改革でもございました。そういう中で、人件費の削減ということを改革の柱に据えまして行ってきたところでございます。


 その結果といたしまして、施設の管理運営経費の削減につなげるとともに、職員の配置転換が可能になりましたから、勧奨退職の推進、あるいは新規採用の凍結という形で、人件費の削減を行ってきたところでございます。


 平成十四年度から十八年度までの決算見込みで御説明申し上げますが、累積効果として約二十六億九千万円ほどの財政効果が得られたものと考えているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  人件費の削減等による二十六億円の財政効果が上がったという説明でありますが、これにつきましては、中身については大体説明は今までどおりであろうと思いますので、これは説明を省略いたしますが、それでまたこの件につきましては、また後で出てくると思いますが。


 次に進めたいと思いますが、一般会計その他の会計の未収金についてということで通告いたしておりますが、手元に資料をいただいております。これを見てもう私、本当にびっくりいたしました。これは性格的にはそれぞれ基金が違うと思いますが、合計しますと十二億八千七百五十五万三千円という膨大な未収金が上がっていると。これは一律にそれぞれ基金は性格が違いますので、合計で申し上げるのもまたいろんな差しさわりがあるかもしれませんけれども、ただ未収金として十八年度決算ベースではこれだけのものがあるという事実を、市長、あなたはどのように感じていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 未収金が十二億八千万円余りあるということに対しまして、このことに対しましては非常に(発言する者あり)この未収金については非常に憂慮すべきことでありまして、今後は、この収納率の向上に努めていかなければいけない、さらに努めていかなければならないというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  市長のおっしゃるとおりだと思います。


 これはえびの市の予算の一割に当たる額ですね。今私どもは先般、宮崎市で議員、首長、関係職員の研修会がございました。この税の徴収について、効果的な方法は何があるのかということで勉強をさせていただきました。残念ながらその席に市長お見えでなかったようでございますけれども、ほかの首長はたくさん出ていただいて、全く真剣に取り組んでいらっしゃる姿を見ますときに、これは猶予ならん事態にえびの市はあると感じておりますが、市長、この大きな要因というのはどのようなことが考えられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 これほどの未収金が出ておるということは、えびの市の所得向上が非常に少ないから、市民の皆さんがこのような滞納にいわゆるなってきておるのではないかと。


 しかし所得の少ない中でも非常に苦しい中でもまじめに支払いをしていただいておる市民もおられます。その人たちのことを考えますときに、これは猶予ならんものであるというふうに考えておりますし、これからこの未収金に対しましては、担当課を通じまして、また担当課に収納対策室もつくっております。


 ですから、このような金額にならないように、職員が鋭意努力し、そしてふだんできないときには三役にも言いなさいということを話しておるところでございます。三役でも徴収に回るというふうに課長会等でも話をいたしておるところでございますが、とにかくまじめに払っておる人のことを考えますと、非常にこのことはよくないことであると。


 そしてまた、議員がおっしゃいましたけれども、宮崎の方で徴収についての講習があったということを、私も実は市外の議員さんから聞きました。その夜聞きました。ですから、そういうことを踏まえまして、えびの市は大変だからということで、これから徴収にはさらに力を入れてやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 二時  二分


                    開議 午後 二時 十五分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  大変申しわけございませんけれども、先ほどの答弁で、研修会につきましては「市外の議員さんから聞いた」と答弁いたしましたが、案内文書決裁の段階で、「担当課対応ということを指示いたしました」に訂正をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  市長もこの未収金徴収については、真剣に取り組んでいくということでありますが、もう既に、これは徴収の段階を過ぎてるんじゃないかという研修での指導を受けました。もうこの成果を上げるためにはえびの市のこの一割近い、一割以上の未収が出ている以上は、あとは差し押さえしかないと、これをやらない限り未収金は減らないという指導をいただきました。


 今、東京都でも、差し押さえする前には九十・何%だったのが、現在では九十六、七%に徴収率が上がったというふうに、私どもは指導を受けたわけでございますが、市長、そのことについてどのようにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 未収金の徴収の件でございます。そしてえびの市の未収金を考えたときに、もう既に差し押さえしかないじゃないかというようなことでございますが、実は私もこの未収金につきましては、「最終的には差し押さえをやりなさい」ということを担当課には申し上げております。


 そのかわり段階的な段取りだけは踏んでおきなさいよと、もし差し押さえをされた人がいろいろ文句を言うたときに、それが通るようであったらいけないので、段階だけはずっと踏んで、落ち度のないようにして、最終的には差し押さえしなさいということまで指示はいたしております。


 しかし、今議員が言われますように、差し押さえしかないわけでございますけれども、その差し押さえの方法でございます。いわゆる市の職員としては徴収についてはプロでありますけれども、やはり差し押さえの要領についてはよくわからない点もあるんじゃないかと思いますが、しかし今度の研修でその点についてはわかっただろうと思っております。えびの市もできれば専門家の方にお願いをし、そして専門家のアドバイスをいただきながらやっていったらいいがなとは思っております。


 そのようなことでありますので、最終的には差し押さえはやらなければできないということは、差し押さえはやっていくという腹構えでおるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、税というのは市民等しく平等でなければならないはずであります。それがこういった形で未収が出るということは、まじめに取り組む方に対して大変な事態があるということを認識しなきゃならないと思います。


 今、市長おっしゃいましたように、これは決して私は差し押さえ自体がすべてではないと思いますけれども、しかしこの税収を上げるためには、法で定められた手順を踏むことにより、これは執行できるわけですので、決してこれは専門家の話を聞くとかそういうことではないと、これは税徴収員はすべてその権限が与えられておると思っております。


 そのためには、一生懸命担当課ではお取り組みをいただいておりますけれども、それがこういった形で毎年毎年膨らんでくる事実を、これからどう解決していくか、どうとらえて、このことを市政の中で、施策の中で取り組みをしていくかが大きな課題であろうと思っています。


 毎年、私この一般会計だけでも八億四千万円、約八億五千万円の未収が計上されている、これ十八年度ベースでありますが、もう既に数字は動いていると思いますけれども。この実態を知るときに、本当にえびの市が今財政的に厳しい、先ほど財政課長から説明がありましたとおり、国が交付税を減らす、また一方では、当然徴収しなければならない税収が入ってこない、そうしますと、当然えびの市の財政は厳しくなるのは当然であるわけであります。


 そういったことから、この数字を謙虚に受けとめ、真剣に受けとめなけりゃならない。私はこの税収を上げることが、やはりえびの市の健全化につながる一番基本であると思っておりますので、いま一度、市長、これは市長が市長の権限でいうことでなく、これは既に徴収員に与えられた任務である権限でもあるわけでございますので、いま一度この職員の教育、またそういったことに法的に基づいて処置をしていただけるのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 税の徴収につきましては、徴収員が一番強い権限を持っております。ですから、今回徴収員の研修にもやらせておりますので、それがその職員が帰ってきておりますので、その徴収員を研修に行きました徴収員を中心にいろいろとまた勉強を重ね、そしてこの未収金がこんなに多くならないように、そしてまた苦しい中でも、先ほど議員も言われましたけれども、まじめに支払いの納入をしていただいておる市民もおるわけですから、その人たちを考えますときに、この未収金を多く出すということは、その方々に対しても申しわけないと、そしてまたえびの市の財政事情にもマイナスだということでありますので、この未収金の徴収につきましては、担当課長を中心にさらに勉強し、強く徴収の方向に向けてやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  もう一つですね、国民健康保険これが年々市民の負担が大きくなります。一方でこういった未収が多額に上がってきている。私はこの未収を減らしただけでも、市が一般財源から繰り出すものも少なくなっていくと、また値上げも、そうしなくてもいいというふうに認識をいたしておるわけですが、この今市民の負担を上げていくと、さらに未収がふえるということに心配をいたすわけですが、その点今、今回値上げがされましたけれども、本年度の状況はどのようなものかをお示しいただきたいと思います。現在までで結構です。


 (発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  本年度の国保税についての滞納状況ということでございますが、本年度といいますか、平成十八年度の未納額が七千八十六万三千五百四十円というふうになっております。


 なお、過年度分が一億五千九百万円ほどございます。本年度合計いたしますと、二億三千四十五万一千円程度になるというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今課長から説明があったとおり、決して減ってはいないと、むしろふえつつあると、この悪循環でありますので、このことについても、今やはり公平負担の原則から行きますと、未収をできるだけ少なくしていく。また、今ある以上にふやさないという努力は必要ではなかろうかと思いますので、さらなる努力をお願いしたいと思います。


 続きまして、この十七年、十八年、十九年度の各基金の運用についてお尋ねしてまいりたいと思います。


 これも資料をいただいておりますが、この資料を見てみます限り、積み立てされておるのが二件、取り崩しされているのが七件、三年間動きのない基金、取り崩しされてゼロになっている基金等がありますが、基金の減少が主なものについて、市長はどのように認識をされていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 地方交付税の下げどまりが見えない現状では、将来的に基金の枯渇を招かないよう留意し、長期的な視野に立って財政運営を行わなければならないと考えております。


 その他の特定目的基金につきましても、効果的な運用に努めなければならないと考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今この一覧表を見ますと、財政調整基金、先ほど土地開発基金を取り崩して微増をしたと説明がありました。これが年々年々減少の一途をたどっておるわけであります。


 もしえびの市に昨年度みたいな災害が発生しますと、ますますえびの市の財政は圧迫されていくと。今地球温暖化の問題で、いつ災害が起きてもおかしくない状況にある中で、こういった目的を持った基金そのものが目減りをしてまいりますが、今後そういった積み増し、できれば財政調整基金も、これは取り崩し額よりも積み立てをする額がふえていってほしいと願っておりますけれども、今の情勢ではこれは無理なことであろうと思いますが、やはり今後計画的に取り崩しをして、健全財政化図っていくべきであろうと思いますが。


 今市長この状況を踏まえて、効果的に運用していくという説明をされましたけれども、果たしてその程度で今後の財政が乗り切れるかどうかをいま一度お答えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しての答弁は、詳細について財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  上加世田財政課長。


○財政課長(上加世田章人君)  お答えいたします。


 財政調整基金について、まずお答えしたいと思います。


 財政調整基金につきましては、地方財政法第四条の二に基づき、年度間の財源の不均衡を調整するための積立金であるということでとらえておるところでございます。


 しかしながら、議員先ほどおっしゃいましたように、地方交付税の大幅な削減という影響を受けております。そういう中で市の収入が激減する中におきまして、財源が著しく不足する状況下でございますので、財源不足を財政調整基金から取り崩す方法での予算編成を行っているところでございます。


 ただ、近年の財政調整基金につきましては、当初予算で不足する財源を取り崩しまして、経費の節減あるいは財政改革を進める中で、できるだけ繰り戻すという、あるいは不用額等が出た場合につきましては、基金の方に、失礼いたしました。訂正いたします。


 繰り越し等が出ましたときには、財政調整基金に積み立てるという方法によりまして、できるだけ財政調整基金の留保に努めているところでございます。


 先ほど市長が申しましたように、地方交付税の動向が今後大きく影響するわけでございますけれども、先ほど申し上げました方法によりまして、できるだけ財政調整基金の留保に努めていくという方向で、今後も財政運営を行ってまいりたいと考えておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  あと一点だけお尋ねしますが、この基金の中で職員退職手当基金が、これが三年間移動はございませんが、先ほどの議会の中で、ことしはこれを取り崩す必要があるような説明がありました。果たして、この退職積立金で今後の退職者の手当が十分可能かどうか。今、退職債がありますけれども、これで大丈夫ですか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  上加世田財政課長。


○財政課長(上加世田章人君)  退職手当の財源に関して、退職手当基金の積立額が十分であるかという御質問であると思いますが、現在退職基金につきましては、約九億九千万円ほど確保している状況でございます。


 これにつきましては、今後の定年退職者に加え、勧奨退職もかけておりますので、これを保有基金で賄い切るものではございませんが、十八年度につきましても、退職手当債を借りたわけでございますけれども、十九年度以降におきましても、退職手当債、あるいは財政調整基金から賄うという方向で考えているところでございます。


 今後も、先ほど申し上げましたように、財政調整基金の留保を財政改革を進めて、歳出構造改革いわゆる人件費削減を進める中で、財源を生み出しまして、そちらの方の財源に充てていきたいと考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  安心して職員の方々が働けるやはり補償というのがこの退職金であろうと思いますので、その点は十分これからも利用していただきまして、確保を図るべきであろうと思いますので、そのことは要望にとどめます。


 次に、もう一点だけ、この国民健康保険基金についてでありますが、これが軒並みに減少して、十九年度末の残高が四千七百万円、まことに心寂しい思いがいたして、果たして国保の健全維持ができるのかどうかという心配をいたしております。


 来年度はさらに市民の負担がふえるんではなかろうか、また一般財源から繰り出しが必要ではなかろうかと心配をいたしておりますが、今後の見通しについて説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  ただいま御指摘ございましたように、国民健康保険基金の残高が、十九年度の現在で四千七百万円ほどしかございません。かつては毎年二千万円から多いときで五千万円の積み立てを行ってきたわけでございますが、ここ三、四年の間に取り崩しをいたしまして、結果的に、現在四千七百万円ほどしか残ってないという状況でございます。


 先ほど御指摘ございましたように、来年度の国保財政につきましても、基金からの繰り入れがそんなに望めないということもございます。


 そして今年度、国保税の値上げをお願いをいたしたところでございますが、来年度につきましても、今のところ、一般会計からの繰り出しをどうしてもお願いしないと乗り切れないというような予想は持っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今課長から説明がありましたとおり、国保につきましても厳しい状況が続く状況にあるようでありますので、やはり先ほど質問いたしましたが、未収金の解決が望まれるところでありますが、さらなる努力をお願いしたいと思います。


 続きまして、水田農業ビジョンについてに移らせていただきたいと思います。


 先ほど、今、これが、えびの市水田農業ビジョンが策定されたのは、平成十六年の四月であったと思いますが、それから毎年改定をされて、今、私手元にもらっております十九年四月に改定されたものでありますが、この中身について若干お尋ねしてまいりたいと思います。


 当然、これは推進協議会でできたものでありますけれども、市もこの組織の中に入っていらっしゃいますので、これわかりやすく説明を求めたいと思います。


 この水田利用の将来の方向ということでありますが、これにつきましては、今めまぐるしく農政が動いておる中で、これによりますと旧態依然とした作物が取り上げられてると。これといった新しい耕作が見受けられないというふうに思うんですが、その点はどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  議員おっしゃるとおりでございまして、なかなか新しいものということで、取り組みを検討しているんですけれども、現段階ではこれに明記して推進するだけのものがないということで、御理解いただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私は、これから今市長が申されておりますよううに「えびの市の基幹産業は農業である」と、「農業を活性化しなければえびの市の将来はない」というまで市長が言明されたわけであります。これから本当にえびの市を救うためには、何か大きくえびの市を動かす施策が必要であろうと思っています。


 そうしますと、当然その中で重点品目、今回出されておりますように品目横断的経営安定対策の中でも、そのことが強く望まれておるわけでありますので、やはり基幹となるものを定めて、それに集中して施策を推進していく必要があるんじゃないかと思いますが、その点についてはどうでしょうか、市長の考えをお聞かせを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この農業政策につきましては、全国的に、そしてまたえびの市も大変苦慮いたしておりますが、実は九市の市長会のときに、西都の市長がことしは西都のマンゴー農家は税務署が入るということで、大変心配しておるというようなことでありましたけれども、実は税務署が入るような状態になった方が一番いいのではないかなと思っております。


 現在のえびの市におきましては、税務署が入るところもあるかもわかりませんけれども、えびのの基幹産業である農業を考えますときに、そのようなことは出ていないのではないかと。


 そして、今までの基幹産業であります農業の主作物が米でありましたけれども、米は十分PRもできております。宮崎県内でえびの産ヒノヒカリといえば、一番おいしいということでわかっておりますので、次に第二、第三を出しまして、そして税務署が入るぐらいの実績が上げられたらなと思っておるところであります。


 その点につきましては、先月の二十三日、畜産品評会のときに農協長にもお願いはいたしておりました。第二、第三の品物を出して、特産品を出していただきたい。イチゴかキュウリかピーマンかというようなこともありますけれども、生産者、農家の皆様方と、そして担当課並びに農協ともよく相談をしながら、そしてえびの市の基幹産業である農家が元気づくような形にしていきたいと思っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、こうして質問いたしております私も専業農家の一人であります。今、自分たちが生き残るために何を選んで、何をつくっていいか、私自身も真剣に今考えておるところでありますので、やはりこれから施策がどんどんめまぐるしく変わってまいります。


 また、平成二十一年度は、農業が大きく転換をいたします。それに備えてやはり基幹産業である農業、これは行政だけがひとり歩きをしても、決してこれは達成はできないのであります。やはり経済団体との綿密な連携があってこそ達成が可能であります。


 今、米の販売につきましても、米は今もうえびののヒノヒカリというのは銘柄米が確立しておりますが、この銘柄はまだ本当に定着しているかどうか、私が大変疑問に思っております。


 今、農協の精米所で売られている米は、確かに銘柄として通っております。一俵一俵出荷する米を全部食味計にかけて、これチェックしてむらのない、均一な品質に保つために、そういった努力をされて出荷をされておりますが、そのほかに流通している米が果たしてそういった努力がされているか、私は疑問に思うのであります。


 私の知っている方がえびののヒノヒカリというので買ったと、しかし以前買った米はおいしかったけれども、また二度買った米は、これがえびののヒノヒカリかと疑いたくなる米だったと、そのことがえびののヒノヒカリの銘柄を阻害している原因。


 私は何回もこの議会で申し上げましたが、今全国一番で売れております新潟の魚沼産の米が一時生産される量を上回って販売がされた、そのために魚沼産の米が下落をしたと、生産者農家が一丸となって銘柄を取り戻すためには、何が一番大事かということで、一元集荷しかないということで今一元集荷がされておられて、またものと価格に返ったという経緯があります。


 えびの市の場合も、今ばらばらに販売がされているのが事実であります。そういったことを、この今水田農業ビジョンの中でも銘柄確立というのがうたわれておりますが、市が今後そういったものに対して指導はどのように徹底されるかをお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  銘柄確立ということで、それぞれ努力をしておりますけれども、特にお願いしておるのが適期作付の問題がございます。


 また、トレーサビリティ等を明確にして、食味コンクールを毎年実施しておりますけれども、ことしもそういうことで実施してまいりたいというふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  時間が大分経過いたしておりますので、今関連がありますので、十九年度の転作状況と稲の作付について、ひっくるめて進めてまいりたいと思いますが。


 今課長が答えられましたように、適期作付、また甘味総調整、そういったもので品質を上げていく、八〇%一等米比率、また八〇%の食味、そういうものを目指すというのがここにうたわれておるわけでございますけれども、今えびの市の本年度作付された稲の品種について何種類あるのか、その品種ごとに、もし把握されていらっしゃれば、お知らせをお示しをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  品種につきましては、全体的に把握しておりませんけれども、ヒノヒカリがほとんどでありまして、一部マイヒカリも栽培されているようでございますが、基本的には一種類で対応がなされているようでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それだけしか把握されていらっしゃいませんか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  現時点では、そういうような状況しか把握しておりませんでした。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  もう少し詳しく把握のために努力をしていただきたいと思います。


 そういった米が流通をいたしますと、えびのヒノヒカリのブランド米に影響が出るということを指摘を申し上げたいと思います。


 次に、畜産の飼料対策についてでありますけれども、この飼料確保につきましては、先ほど押川議員の方から出されました。やはり今世界の穀物相場がトウモロコシを初めウナギ登りに上昇をいたしており、飼料確保が厳しくなっている現実がございます。


 その中で特にトウモロコシについては、今ここで作付云々というのはできないかもしれませんけれども、将来的にはそれも作物の一環として考えるべきではなかろうかと思っております。


 特に私が今回、後でこれも出しておりますが、これの飼料作の稲についてであります。今市長もえびの市が全国二位の肉用牛の生産地であるというのを自負されておられますが、今危機的状況にあるのは、粗飼料の確保が厳しくなった。特にコストが上がって、対応に苦慮されてらっしゃる。


 そこで飼料稲について、これは前回から申し上げておりますけれども、先般、私と有馬先輩議員と国富に調査に行ってまいりました。これは農協の方の担当者も同時に行っていただきましたけれども、取り組み自体が私も非常に勉強になりました。


 今耕種、畜産と耕種と連携、えびの市の場合は堆肥だけでありますけれども、向こうは既にこの飼料確保、また付加価値のある飼料を提供するという観点から、この飼料稲が取り組まれて既に二五〇ヘクタール、来年度は三〇〇ヘクタールに及ぶんじゃないか、こういうふうにしたいということで取り組みをされていらっしゃいます。


 えびのは残念ながら四六・八ヘクタール、まことに畜産を掲げながら、その対応のまずさに心痛む思いがいたしております。この飼料稲につきましては、大変付加価値が高いと言われております。


 先ほど説明がありましたように、時期の問題、また植えつけの問題、これが遅く植えるとジャンボタニシ被害があると。向こうでは、国富では、作付がもう一緒でされてしまうわけですね。同時に作付されていらっしゃいます。影響はないかと尋ねますと、影響はないと。


 また、近年省力化のためには、今度は直播きをこれから取り組みたいと、飼料の場合ではありますので、食用と違って、これは直播きにしますと、相当な農薬を使います。除草剤使う観点から、これは人間が食べる食糧には主食には向かないと私は思っておりますが。


 今飼料につきましては、ある程度使えるんじゃないか、そうしますと省力化ができ、ジャンボタニシの対策もこれが解決するというふうに思っております。


 また、できた稲わらは、耕種農家はこの穂が出て黄熱前期を迎えたときには、もう畜産農家に無償でそれを譲渡する。畜産農家はそれを刈り取ってホールクロップサイレージですか、これを梱包して規格にあったもので引き取ると。そうしますと、耕種農家は今制度資金を六万四千円だったですかね、もらっていると、米をつくるよりもこっちの方が分がいいというふうに大変喜ばれていらっしゃいます。


 これも品目横断の中での位置づけが、メーンにこれが置かれているのをこういった多額の補助金が出されて、また将来的この二十一年度以降、補助金がなくなりますとつくる人がいなくなるんじゃないか、心配されていらっしゃいますけれども、畜産農家は半分出してもつくってもらいたいと、これはもう常に品物については民々の契約だと。決して行政が仲に入らないと。あっせんはするけれども、民々の契約だから行政は手間が省けると、行政的コストはかからないと、大変いい制度であるというふうに説明をいただいたわけですが、今後えびの市としては、そういった取り組みはできないものかどうか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほど押川議員さんにも御答弁しましたように、十分取り組む姿勢で対応しているところでございます。品種等もございまして、いろいろ検討しておりますけれども、議員さんがいろいろおっしゃったんですけれども、私どもが一番懸念しておりましたのは、えびの市の方は米の銘柄を持っているということが一つありましたもので、なかなかその一緒の作付というのはやっぱり厳しいんじゃなかろうかということで取り組んでおりましたので、それらも全部もとに戻しまして、一から勉強していきたいというふうなことを今検討しておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  えびののヒノヒカリとの関係が心配されますが、国富ではそういった心配はないと。既に種は全部今JA経由でやっております。


 また、来年度の作付は取り組もうとすれば、もう既に今九月が、私はいつも申し上げておりますが、作物の年度は九月であると、そうしないと来年度に間に合わないわけですよね。まず種の確保、来年度の取り組みの計画、そうしますと農業の作付年度は九月であるというふうに私はいつも思っておりますし、自分でもそのような計画を立てておるわけでありますので、もう既にこの議会が終わった後は、そのことについて真剣にお取り組みをいただいて検討していただきますようにお願いしたいと思いますが、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  そのようにさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それでは、最後になりましたけれども、身体障害者支援対策でありますが、このことにつきましては、もう制度的にはいろんな政策がされております。


 私は身近な問題を提案したいと思いますが、今えびの市では、これを支えますえびの市身体障害者福祉会というのが結成をされて、ボランティア的な活動がされていらっしゃいます。この方々が今までえびの市から応分の助成をいただいて活動したけれども、毎年毎年助成金が減額されて、今にっちもさっちもいかなくなったと、今までいろんなイベントの中で障害者の方にしてきたことがもうできなくなった。


 しかし、できなくなったということで放置できないということで、今この団体の役員を初め評議員の方々が物品販売をされて、資金造成をしていらっしゃいます。


 ボランティアで一生懸命する傍ら、こういった資金的な御苦労までいただいているということに対して、私は大変申しわけないと、これはこの身体障害者の方々にするサービスは当然行政がすべきものではなかろうかと思っておりますが。


 こういった団体の方々が真剣に取り組みをされておりますので、市長、今後こういった前向きに取り組まれていらっしゃる団体に対する補助金のあり方について、市長はどのようにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今議員が質問されましたけれども、実は三十一日でしたか、身体障害者福祉会の運動会がありました。そのときに古江会長さんが切実にいろいろと訴えていらっしゃいました。そのときいわゆるえびの市の温泉施設が一軒だけを除いて、ほか全部半額にしていただくようになりましたというようなことでありましたし、説明をされていらっしゃいました。


 そのとき、一軒だけ残っておるということに対しましては、担当課の方と今後一緒になりまして、いろいろ協力をしていただくようにしなければいけないなというふうに思っておるところでありますが、その今この身体障害者福祉会のことにつきましては財政事情等のこともありますので、十分考慮しながら検討させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  財政的にはあろうと思いますけれども、そういった方々がボランティアを通じて、自分たちでも献身的に頑張っていらっしゃるんですよね。先ほどぷらいど21基金のことが出ました。


 一方では、まだそういった名乗りを上げていらっしゃらない基金もあるわけです。一方では、真剣に取り組みながら取り組んでいるのに減額がされている矛盾があるとお考えになりませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今議員が質問されましたような形になっておる点もありますので、今後財政事情等も考慮しながら、検討をしていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  市長の答弁を前向きに受けとめたいと思います。


 先ほど市長がおっしゃいましたように、今上湯、下湯につきましては、これは今入浴料が半額にしていただいておるようでありますし、また、えびの市にありますそういったいろんな美容室、それから理容ですね、それから温泉旅館、そういったところも、こういった福祉協議会の意向を踏まえて半額にしていただいておるようであります。市長が答弁になったとおりであります。


 しかし、今上湯、下湯は入浴料だけが半額で休憩料は当たり前だということで、大変この会員の方々が矛盾を感じていらっしゃるということでありますので、この件についてはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今議員が質問されたとおりなんです。この白鳥温泉上湯、下湯の入浴料はおっしゃいますように半額にしてあります。この休憩所もそのような形にしていただけないでしょうかということでございますので、市といたしましては前向きに検討いたしますが、この施設を観光協会に指定管理者制度で運営をいたしておりますので、そちらの方にも相談を申し上げ、できるだけそのような形にしていきたいなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今市長が前向きに答弁をしていただきました。大変喜ばれると思います。


 こういった一つ一つ、これは例をとって質問をいたしましたけれども、今福祉の問題、また特に身体障害者に対する取り組みというのは、えびの市でも大変重要なことであろうと思っています。


 一生懸命、この身体障害者の方々が前向きに生活に取り組んでいらっしゃる姿を見ますときに、我々健常者であるすべての人々が温かい手を差し伸べてやることが一番大事であろうと思っております。


 今市長が、前向きに検討するということでありますので、それを了解をしたいと思います。これからもそういった問題につきましては、市長おっしゃいますように、前向きに取り組んでいただいて、明るいえびの市が築けますように念願をいたしているところであります。


 これで私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって本日はこれをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、明七日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                    延会 午後 三時  八分