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宮崎県 えびの市

平成19年 6月定例会(第 4号 6月13日) 一般質問




平成19年 6月定例会(第 4号 6月13日) 一般質問





 
                       平成十九年六月十三日 午前十時開議





第  一 一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問





出席議員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   福 田 孝 正 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  萩 原 博 幸 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    財産管理課長  若 松 秀 一 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    福祉事務所長  浜 松 政 弘 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君    健康保険課長  竹 下 京 一 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    環境業務課長  下別府 敏 則 君


  行政管理課長  木 村 政 一 君    観光商工課長  松 永 康 二 君


  財政課長    上加世田 章人 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  建設課長    新屋敷   久 君    市民課長    西 田   健 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    病院事務長   坂 本 健一郎 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君    会計管理者   泊   秀 智 君


  学校教育課長  山 下 寿 男 君


  社会教育課長  白 坂 良 二 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第四号によって進めます。


 これより本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は外園秀雄議員、蕨南善之議員、押川秀齢議員の三人を予定しております。


 まず、五番外園秀雄議員の発言を許します。外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  おはようございます。


 発言許可をいただきましたので、通告いたしております各項目について御提言、そしてまた要望等を交えながら一般質問をさせていただきたいというふうに考えておりますので、答弁に当たりましては、昨日一般質問の冒頭、答弁は適切、丁寧、わかりやすく答弁をするように議長の提言がございました。私の質問につきましては、この三項目に、さらに将来希望の持てる前向きな御答弁をお願いをしておきたいというふうに考えております。


 そういったことでただいまより一般質問を通告順に従ってさせていただきたいというふうに考えます。


 まず初めに、行財政運営についてであります。


 地方分権の進展、三位一体改革の進行に伴いまして、地方自治体におきましては税収の格差、財政力の格差など地域間格差が生じておりまして、そういった中、国、地方を取り巻く財政状況は大変厳しい状況にございます。そういった社会情勢の中にありまして、高度化、多様化する市民のニーズに適切に対応し、効率的、そしてまた効果的な行政を運営していく上で、健全財政の確立が最重要になってくるんじゃないかというふうに考えておりますが、そこで、えびの市財政の現況につきまして、どのように分析、認識をされているのか、まず初めに市長の御所見を賜りたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 本来、三位一体の改革とは地方自治体の自由度を高め、国と地方の役割を見直し、財政面での自立を図り、真の地方自治の確立を目指すものでありました。しかしこの改革では、地方交付税の大幅な削減に加え、国庫補助負担金の改革では一方的な地方への負担の転嫁や単なる補助率の引き下げが多く、また地方の裁量の拡大や手続事務等の簡素、合理化にもつながらない地方分権の趣旨に沿わないものとなりました。その結果、地方は極めて厳しい財政運営を強いられております。


 えびの市は平成十二年度から地方交付税が大幅に削減される中、平成十四年度から急速に財政健全化に取り組み、さらに国に先駆けて、緊急財政改革推進計画を策定し、懸命に財政健全化に取り組んでまいりました。その結果、基金が即座に枯渇し、予算編成が困難になるという危機的状況は当面回避することができたところであります。


 しかしながら国は三位一体の改革後の新たな改革として、基本方針二〇〇六において、歳出歳入一体改革という方針を掲げ、平成十九年度の地方財政計画は国の歳出抑制と歩調を合わせた厳しいものとなっております。


 地方交付税については出口ベースでマイナス四・四%の数値が示されたところであり、今後も地方交付税がさらに削減されることが予想され、加えて一般財源である臨時財政対策債も二十一年度までの時限措置とされております。


 また平成十九年度から税源移譲が実施されましたが、地方税は地域に偏在していることから、都市部など一部の地域に税収が集中する制度となっております。今後の税源移譲は地方公共団体というミクロな視点に立ち、税財源の偏在性が解消され、真に地方税の充実が図られるような制度が構築されない限り、本市のように財政基盤の脆弱な自治体の行財政運営に与える影響は相当大きいものと受けとめております。


 したがいまして、このような歳入面でのマイナス要因が懸念されることに加え、少子高齢化の進展に伴う扶助費や繰出金の増加など歳出面でも財政硬直化の要因を抱えておりますので、毎年度多額の収支不足を招くことは避けられない状況にあります。


 本市の財政を取り巻く諸環境は非常に厳しいと受けとめておりますが、将来にわたり住みたいまちづくりを推進するために、引き続き財政健全化に取り組み、安定的な財政の確立に努めていかなければならないと認識いたしております。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ただいま本市財政状況について、るる詳細にわたって御説明をいただきました。財政状況においては硬直化の状況にあり、今後将来にわたる市政運営のためにさらに健全化に向けての取り組みをしていくこと、そういった内容の御説明であったかというふうに御理解をいたしておりますが。


 先日の同僚の宮浦議員の一般質問の中でも、財政破綻の危機的な状況は回避できたと、そういった内容の御答弁もされているかというふうに考えております。


 そういった中で、さきに二〇〇七年、骨太の方針、この骨太の方針に地方分権改革の一環として、地域間における財政力格差を縮小することを目的としたふるさと納税制度が創設されることが明らかになっております。この制度につきましては、地方自治体は大きな期待をしているわけでございますが、ただこの制度につきましては、政府内におきましても賛否両論あるようでございまして、今後さらにこの制度の創設に向けては紆余曲折も予想されるわけで、これが額面どおりに創設されるかどうかは疑問視されているようでもございます。


 そういった中で、総務省が創設いたしておりますやる気のある自治体に財政的に支援をする、頑張る地方応援プログラムだったと思いますが、それが創設をされまして、これの第一次募集が先月の三十一日に締め切られまして、その中に県内におきましては三市六町の九つの自治体が応募されたと先日の宮日新聞で報道されております。この中にえびの市も二件の応募をされたということが報道されておりますが、この応募された内容について御説明を、どういうものを応募されたのか項目について御説明をお願いしたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  頑張る地方応援プログラムの五月末までの一次募集に向けまして、各課と協議を重ねてまいりました。この支援事業では事業にかかる経費につきまして、一市町村につき単年度三千万円とし、三年間まで特別交付税で措置されるというものでありますので、まずは既に予算措置がされている平成十九年度事業を中心に組み立て、確実に交付税措置がなされることを念頭に取り組んだところでございます。


 一次募集では二つのプロジェクトについて申し込みをいたしております。一つ目が、市民の安心・安全災害対策プロジェクトとしまして、本年度実施する市役所本庁舎の耐震改修工事と洪水ハザードマップの作成を組み入れております。これは総務省のプロジェクトの政策分野の分類では、九番目になります。それから二つ目が、市民主体のまちづくり応援プロジェクトとしまして、ぷらいど21助成事業、まちづくり条例市民研究会、元気なまちづくり推進交流大会、企業と市民のコラボレーション支援事業の四つを組み入れまして申し込みをしたところでございます。この二番目につきましては、総務省のプロジェクトの分野の十一で、その他の分野で応募いたしております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  えびの市においては二つのいわゆるプロジェクト、市民の安心・安全プロジェクト、そしてまた市民主体のまちづくりプロジェクトについて応募されたようでございます。政府におきましては、この事業に約二千七百億円の財源を確保して、今後も二次募集等を実施したいという報道もなされておるようでございますが、今後の取り組みについて、こういった事業に応募等をされる予定があるのかどうかをまずお尋ねしておきたいというふうに考えます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  今後二次募集等も予定があるようでございますので、さらに他のプロジェクト事業を立ち上げるため、各課と協議を継続して取り組んでまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  健全な行政運営をする上で、やはり財源の確保はえびの市にとりましては重要な課題でございます。どうかひとつこういった事業には積極的にお取り組みをしていただくようにお願いをいたしておきたいというふうに考えますので、よろしくお願いを申し上げます。


 次に、行政改革についてでございます。


 地方分権化が時代を迎えておりまして、地方自治体の担う役割はさらに重くなってくるんじゃないかというふうにも理解をいたしております。地方自治法の第一条の二に、地方自治体の役割として、地方自治体は住民の福祉の増進を図ることを基本とするというふうに定められております。住民の多様化するニーズに的確に対応するためには、健全財政の確保がまず最優先課題ではないかというふうに考えております。


 そこで、今後の行政改革についてのお取り組みについてでございますが、今回組織の改革等を行われまして、行政改革の担当課等も設置をされております。そこで今後の行政改革についてのお取り組みをどのように進めていくのかお尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 議員御承知のとおり、国においては地方分権化について、地方にできることは地方にという方針のもと、三位一体改革などが推し進められてきましたが、地方分権に向けた改革に終わりはなく、これまでの改革の成果を踏まえつつ、さらに地方分権を推進し、国と地方の行財政改革を進める観点から、今後とも真に地方の自立と責任を確立するための取り組みを行う必要があるとしており、今後改革の推進に関する基本的事項を定め、必要な体制整備を図り、分権改革を総合的かつ計画的に推進することを目的とした地方分権改革推進法が、三カ年の時限立法として昨年の十二月に公布されております。


 この法律の中で、政府は地方分権改革推進計画を作成し、国会に報告し、公表することとなっておりますが、現段階では公表されていないところであります。


 このように地方分権化に伴う行財政の改革の波は絶え間なく続いており、大変危惧いたしているところでありますが、市民の皆様の御期待に沿えるように、精いっぱいの努力をいたしてまいりたいと考えているところであります。


 今後の事務事業の見直し、行財政改革の取り組みにつきましては、担当課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  今後の行政改革をどう進めていくのかということでございますが、行政改革の推進に当たりましては、昨年度策定いたしました第四次行政改革大綱の四十七の実施項目に沿って進めているところでございます。現在十八年度の実績を取りまとめております。今後はそれぞれの各専門部会において評価を行い、行政管理課において進行管理を行ってまいりたいと考えております。


 また、集中改革プランにあります平成二十二年四月一日の職員数目標三百名を達成するために、組織運営部会、これは行革本部会議の中にあります専門部会ですけれども、組織運営部会、住民サービス部会、政策執行部会、コスト管理部会、それぞれの分野において目標達成のための方策を検討していただき、二十年度、二十一年度に対応して、二十二年度の体制を確立してまいりたいというふうに考えております。


 ただ、地方分権改革が進められ、地方への権限移譲が加速される可能性もあります。そういう中で新たな要素も念頭に置く必要もありますので、その動向を見ながら、慎重に対応してまいりたいと思っております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  今後の行財政改革事務事業の見直しについては、第四次行政改革大綱に基づいて、各部会等の目標を掲げて、達成に向けての取り組みをしていきたいという御答弁であったかというふうに考えますが、具体的に今後どういったものを改革していくか、そういった具体的な事業計画があればお示しを願いたいというふうに考えます。


○議長(宮崎和宏君)  木村行政管理課長。


○行政管理課長(木村政一君)  十八年度におきましてはそれぞれの専門部会の中でいろいろと御検討をいただいております。四十七の改革項目に従いまして検討をいただきました。


 その中でも行政に対するいろいろな提言、あるいはクレーム等につきまして研究し、そしてそれを全職員が共有し、その解決方策をどうあるべきかというところも整理して、それぞれ情報を共有して今後の事務に参考にしていただくと、そういうことから庁内検討委員会というものを設けることといたしました。


 そしてまた、接客マニュアルの作成、それと窓口の平日時間の延長の検討、あるいは繁忙時期の土日の窓口の開所の検討、現在のところ平日の窓口開所につきましては繁忙時期を予定をいたしております。三月の下旬から四月の上旬ということで、それに対しての具体的行動を起こすための関係課協議会というものも設けまして、スタートをさせております。


 それと、えびの市審議会等の整理運営等に関する指針というものも設けました。内容は審議会等の整理統合を図り、市民の皆様の意見が市政に反映されるように、統一したシステムを構築していく、そういう意味での指針を定めました。


 そしてまた各種審議会等の委員登録に係る公募委員及び推薦委員募集要領を作成いたしまして、より多くの市民の皆様の意見を市政に反映させていきたいということで、その要領も作成しました。そしてまた、市民との協働ということで、協働推進のための職員ハンドブック、これも作成されております。また、審議会等への女性参画についての要領、あるいは会議マニュアル、そういったものを作成いたしまして、より市民サービスが向上するような方策をとっていきたいということでございます。


 なお、先ほども申し上げましたけれども、平成二十二年四月一日に目標職員数三百名というのがございます。現在の職員数からすると約四十名の減になります。二十年度は現体制より十名、二十一年度は二十三名、最終の二十二年度は四十名、漸次、減の体制で、市民サービスを低下させることなく行政を運営していかなければなりません。


 事務局内の全くの素案でありますけれども、現在二十五の各課事務局がございます。二名体制の事務局等を除きますと、約一名から二名程度の減をしていかなければその目標は達成できません。そういうことから、業務を支障なく遂行するための方策を研究していく必要があります。


 そういうことから組織運営部会、コスト部会、住民サービス部会、政策執行部会、それぞれの立場でその職員数減に対応する体制づくりというものを研究検討していただく。さらにその事務事業の関係もございます。現在のままでその体制で対応できるかという問題もございますので、その辺のところも含めて、総括的に研究検討をしていく必要があるだろうと。当面はこの部分が大きな業務になってくるんじゃないかというふうに考えております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ただいま担当課長の説明で庁内における検討会等を設置しながら、そしてまた市民の声が市政に反映されるように、市民と協働した行政改革を取り組んでいきたい、具体的には職員の削減等もございましたが、やはり行政改革を進めるに当たりましては、市民の理解、協力を得ながら、市民を巻き込んだ市民総力戦の取り組みが私は必要じゃないかというふうに考えております。ぜひそういうことを含めて取り組みをしていただきたいと思いますが。


 えびの市におきましては、全国に先駆けて保育所の全保育所の民営化など積極的に取り組みをされておりまして、市長を初め執行部の皆さんには敬意を表しているところでございますが、一つの例を申し上げますと、全国で三月三十一日現在で一千八百の自治体、以前は三千二百ぐらいの自治体があったようでございますが、その後合併等が進みまして、三月三十一日現在で一千八百十二の自治体があると言われております。このうちの五分の一、いわゆる二〇%の自治体が財政破綻の状況にある、そのように報道されておりました。その中には宮崎県内でもある町が含まれていたようでございますが。


 特にその中でも岡山県の県都であります岡山市、指定都市を目指してまちづくりが進められている市でございます。人口六十九万人ということでございますが、この岡山市が現在七千億円の負債を抱えておりまして、ここ数年行政改革に向けて行政改革の対策課を設置されて、行政改革等に取り組みをされてきたようでございます。ただこの行政改革が前進しないために、これをさらに前進するために、この行政対策課を市長の直属の部署にするために機構改革をされて、行政改革対策室に改められて行政改革に取り組んでいるということでございますが。今の現状でいくと、この岡山市は四年後には確実に財政再建団体に転落することはまず間違いないだろうと、そういった報道もされておるようでございます。


 そういったことを考えますと、えびの市におきましても、先ほど市長の答弁で地方分権には終わりはないと、そういった御答弁もございました。私も行政改革は永遠のテーマであるというふうに理解をいたしておりますので、今後も大変でしょうけれども、引き続き事務事業の見直し、行政改革につきましては御尽力をいただきますように御提言を申し上げておきたいというふうに考えております。


 次に企業誘致についてでございます。


 企業誘致につきましては、地場産業の振興とともに、地域経済の活性化などに多くの相乗効果が期待されておるところでございますが、現在大きな社会問題となっております地域間における雇用の格差、所得の格差など、こういった格差を解消を図る上からも企業誘致につきましては積極的に取り組む必要があるんじゃないかというふうに考えております。


 そこで、現在企業誘致について具体的に取り組みをされている企業等があればお示しをいただきたいというふうに考えますが、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えいたします。


 現在、既存企業の一社の事業拡大に伴います立地の取り組みと、新規に二、三社の市外企業との交渉を進めているところでございます。市としましてはえびの市内の立地につながるように、積極的に対応しているところでございますけれども、現段階ではまだ会社名等を具体的に公表できる段階になっていないというところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  現在、二、三社の企業との進出交渉等行っているという御答弁でございましたが、東国原知事はマニフェストの中で、この四年間に県内に百社以上、そして一万人以上の雇用の創出を目標として企業誘致に取り組んでいくと、そういった約束をされているわけでございますが、えびの市は地理的に見ましても、鹿児島県、熊本県との境にあり、南九州は中央部分に位置をいたしております。交通網にいたしましても、九州自動車道、宮崎自動車道等のインターチェンジを有しておりまして、鹿児島空港までは三十分で行き来ができる、そういった優位な位置に存在をしているわけでございますが、これまでえびの市は宮崎県内におきましても、ただ西の端のえびの市と、そういった位置づけがされていたというふうに私は理解をいたしております。我がえびの市は先ほど申し上げましたように、私は西の玄関口であると、そのように理解をいたしております。この西の玄関口の繁栄なくして宮崎県の繁栄はないんじゃないかと、そう考えているわけでございます。


 また知事も均衡ある繁栄を、振興を図っていくという約束をされております。そういったことで、ぜひ県にも相談をされ、また協議をされて、積極的に企業誘致について努力をしていただきたいと思いますが、この件について県等との協議等は積極的にされているものかどうかお尋ねをしておきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま議員が質問をされましたけれども、まさにそのとおりでありまして、知事はこの四年間に百社以上の企業を宮崎県内に誘致するというふうに言明されていらっしゃいますので、この六月議会終了後には知事のところに行きまして、ぜひそのうちの二、三社でもいいからえびの市に誘致していただくようにというふうにお願いをし、要望してまいりたいと思っております。


 私は三月定例会のときに、まだ知事にお会いしておりませんでしたので、三月議会終了後、知事にお会いいたしまして、京町温泉マラソンにもぜひ来ていただくようにと陳情してまいりますというふうに皆様方の前で言明いたしましたが、そのとおりやってきました。ですから今回もぜひそのようにしていきたいと、していきます。


 知事は京町温泉マラソンには来ていただきました。そのときに私はえびの産ヒノヒカリを持っていって、知事に宮崎県一おいしい米であるから食べていただきたいと、そして知事のお友達でありますみのもんたさんにもあげていただきたいというふうに余分に米を持っていきますというふうに、皆様方の前で言明したわけでございますけれども、そのとおりいたしまして、農協の田の神さあのついたえびの産ヒノヒカリを持っていきまして、知事に宮崎県一おいしい米であるから食べてくださいと。そして余分に持ってきてありますので、知事のお友達のみのもんたさんにもあげてくださいというふうにお願いしてきたわけでございますが、そのときに、知事は「本当にみのもんたさんにもあげていいんですか」ということでございましたので、「やってください」と言いましたところ、私がコメントをつけて必ず送りますということでございましたので、そしてそのときに一緒に行きました総務課長が、握り飯にいたしますと、コシヒカリよりもおいしい米ですということを盛んに申し上げましたところ、えびの産ヒノヒカリを食品会社であるワタミ(株)に紹介してやろうかなということでございましたので、ぜひそのようにしていただきたいというふうにお願いをしてきました。今回六月定例会後に知事のところにお伺いいたしましたときには、そのワタミ(株)の件も再度話を聞き、そしてお願いをしてきたいなと思っておるところであります。


 とにかくえびの市を今議員が西の端の入り口と言われておりますけれども、これを西の玄関であると、入り口であると、西の入り口であるというようなことで、ぜひ知事にもそのような形でお願いをしていただきたいというふうに私は受けとめましたので、必ずそのような形で知事にお願いをしてきたいと思っております。


 そしてまた後日、皆様方にはその件につきましては、御報告をさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ただいま市長から力強い御答弁をいただきました。ぜひそのようにお願いを、御尽力いただくようにお願いを申し上げておきたいと思います。


 今、宮崎県は大きな強力な向かい風が吹いております。東国原知事の強力な追い風が吹いているわけでございまして、先ほど市長の答弁にもございましたように、京町温泉マラソンには知事が疾走されまして、そしてまた昨日の答弁におきましては、疾走者が六百八十名、そしてまた沿道の観衆は約二千五百名であったという御答弁でありましたが。


 私も当日は見にまいりました。実はやたけ荘の前と西川北でこのマラソンを見たわけでございますが、旧やたけ荘の前では友人がぜひ知事が走られる姿を写真に撮りたいということでありましたので、あの場所では混雑して写真が撮れたかどうか確認ができない状況でございましたので、それなら西川北に行こうということで西川北に行って、またそのマラソンを見たわけでございますが、その中で知事が疾走される途中途中で沿道の観衆の皆さんとハイタッチをしながら疾走されておりました。そしてある婦人が、本当に感激をされて涙を流しながら感動されておりました。そういった意味で、いわゆる東国原知事の力というのは本当にすごいものがあると、そういうふうに考えております。


 そういったことで、この温泉マラソンは有意義で盛大なうちに、多くの観衆、地域住民の方々に感動を与えたすばらしい大会であったというふうに考えておりますが、そういったことを考えますと、沈滞しております京町温泉の活性化に向けた大きな一歩になったんじゃないかというふうに理解しておるところでございます。


 そこで、この京町温泉のほぼ中央に位置いたしておりますやたけ荘跡地の有効活用でございます。現在遊休地的な存在であるわけでございますが、このやたけ荘の跡地に京町温泉の活性化、そしてまた中核的な役割を担うビジネスホテル等の誘致はいかがであろうかというふうに考えておりますけれども、これについて市長はどのようにお考えになっているのか、御所見を賜りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 京町温泉のやたけ荘の跡地には、私もでき得ればホテルの誘致ができたらいいなというふうに考えながら、積極的に今あちこち交渉をしておるところでございますが、話は二、三、あります。しかしまだ皆様方に公表するところまでは行っておりませんが、これができたら私は京町観光のためにも、またえびの市のためにも貢献できるのではないかなと思っておるところであります。


 今後、精力的に、さらにこれを追求しながら、やたけ荘跡地にホテルが建設できるような状態に持っていきたいと思っておるところであります。


 そのようなことでありまして、現在はまだ確定したところではありませんけれども、でき得れば私はホテルが建設できたらいいということで鋭意進めておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  今、やたけ荘跡地については、二、三の企業とも話をされているという御答弁でございましたが、可能性としてどのように理解をされていらっしゃるのか、お尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 可能性と言われますと、相手があることでございますので、大変厳しい質問でありますけれども、今のところはっきりとは言えませんけれども、四分六ぐらいかなと、四分ぐらいかなと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  可能性としては四分六であろうという御答弁でございましたが、ぜひこれが一〇〇%になるように最大の御努力をお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほども答弁いたしましたように、ぜひ私も議員と同じ考えであるようであります。ですから、できることならば京町観光のためにも、また京町温泉のためにも、でき得ればホテルの誘致ができたらなと思っておりますので、これからも鋭意交渉をしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ぜひ御努力をお願いを申し上げます。


 次に、企業誘致の三番目でございます。えびので生産されます農産物に付加価値をつけて高く売れる、そういった企業誘致が必要ではないかというふうに考えております。


 そこで、農産物の加工、企業等の誘致について市長はどのようにお考えになったものか、まず初めに御所見を賜りたいというふうに考えますので、御答弁をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の基幹産業の農業の振興のため、何といいましても誘致したいのが農産加工の企業であります。私といたしましても直接会社に出向き、社長さんともお会いいたしまして誘致を依頼しております。


 現在の取り組み状況につきましては、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  市長が先ほど申されました企業につきましては、市長も十八年の十月二十三日から二十四日にかけまして、私どもと一緒に行っていただいたところでございます。


 この企業につきましては、もう従来より名前を何回か出しておりますけれども、大分県の豊後高田市にございますクローバー食品という会社でございますが、タケノコ等の加工を行って販売しているのが主な仕事でございまして、これまでの取り組みとしましては、十七年からタケノコの原料を送っております。昨年からその試験販売ということで、えびの野菜村の商標で販売を行っているところでございますが、昨年実は取り組みとしては前向きにあったわけなんですけれども、タケノコの生産が裏年と表年があるということで、非常に昨年は出なかったというような状況で、ことしは全力をもって取り組みました。その結果、十三トンほどの孟宗竹とそしてコサン竹を一部、そして今回、大名竹についても取り組もうということで進めておりますが。


 この企業につきましては、今回の市の市役所だよりにあります市有地の一般競売入札について、大河平の敷地について、十九日ですか説明会に一応出席させていただきたいというようなことで取り組みをしているところでございます。


 それで今後の問題としましては、タケノコだけでは非常に厳しい時期もあるということがございましたので、ゴボウ、ニンジンの契約栽培等についても、現在試験的でございますが取り組んでおりまして、それらを使ったえびの野菜村ということでは、ジャスコの販売網で一応評価は得ているということでございますので、私どもとしましても全力で取り組みたいというふうに思っています。


 ちなみに十三トンのタケノコを送ったわけなんですけれども、それぞれ運賃がかなりかかりまして、なかなか企業の方としましても、ぜひ市内の方にこういう企業があればその運賃等もそうかからないんじゃなかろうかというようなことで前向きになっておりますけれども、現段階では材料がそろうかということで不安なところもあることは事実でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  この二次加工業については積極的に取り組んでいらっしゃるということでございますが、企業誘致につきましては、雇用の拡大、そしてまた地域経済の活性化を図るのはもう当然でございますが、ただそれ以上に、いわゆるえびの市財政上も大きな効果があるわけでございますので、ぜひひとつ企業誘致についてはそういったことを念頭に置きながら、積極的に取り組みをしていただくようにお願いをしたいと思います。


 もう皆さん方も御承知かと思いますが、トヨタ自動車の本拠地であります愛知県の豊田市でございますが、ここは二〇〇六年のいわゆる市民法人税、これが自動車産業の好景気に支えられて、予想を百二十四億円上回ってくるだろうと、いわゆる予想ということは現計予算をさらに百二十四億円、いわゆる市民法人税が上回るだろうと、そういった私たちには想像もつかない経済効果もありますし、財政に与える影響も大きいわけでございますので、ぜひひとつ企業誘致については積極的にお取り組みをしていただくように、改めてお願いをいたしておきます。


 次に、本市の基幹産業であります農政についてでありますが、さきに閣議決定されました二〇〇六年版農業白書によりますと、途上国等を中心とした人口増やバイオエタノール用の穀物需要拡大で、将来世界に食糧需要が逼迫するということが懸念されておりまして、食糧不足を防ぐため、国内の農業生産を増すことが重要であるというふうに強調されております。


 日本の食糧事情は自給率四〇%でございまして、食料の大半は輸入に頼っているのが現状でございます。その中で、米だけは過剰でございまして、ここ数十年来国の指導のもとに生産調整等が行われているわけでございまして、その米の生産調整もこれまで国の指導で行われてまいりましたが、今年度から、この農政につきましては、一項目と二項目を入れかえて、二項目を先に質問させていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。


 今年度から新しい経営安定対策が始まりまして、今後三年間の試行を経まして、平成二十二年度から本格的に実施されるということになっておりますが、今回の制度改正に伴いまして、今後の米政策はどのようになっていくのか、そういった情報等を得ていらっしゃれば、御説明を求めたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  米政策につきましては、御存じのとおり昭和四十六年から始まりまして、平成十五年度までは転作の面積を配分する生産調整対策が実施されてまいりました。


 平成十六年度からは生産目標数量の配分ということで、つまり米の配分ということに変わってまいっております。そして平成十八年から三年間、産地づくり対策が行政中心で行われたところでございます。


 しかし平成十九年度からは生産者、生産者団体がみずから自給調整を行うこととなったものでございます。そしてことしからはその対応に取り組んでおりますけれども、当面の間は先ほど言いました生産者、生産者団体等についての取り組みというのは農家の混乱を招くということで、えびの市水田農業推進協議会では当協議会が協議会の中に、市内の集荷業者の三名の方並びにもみすり業者の代表の方を加えまして取り組んでいるところでございます。


 この対策は平成二十一年度までということになっておりまして、二十二年度以降につきましては、まだ具体的な国の方針が示されておりませんけれども、今のところ品目横断的経営安定対策に移行する方向ということは決まっているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前 十時五十八分


                    開議 午前十一時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ただいまの担当課長の答弁によりますと、今後の米を取り巻く農政環境はまだ先の見えない不安定な状況でございます。具体的な対策等はまだ示されていないということでございますが、そういった先行き厳しい状況が予想される中、本市農業の中核を担っておりますえびの産ヒノヒカリにつきましては、十七年度から生産者の意識の高揚を図るとともに、えびの産ヒノヒカリの特産品としての確立を図ることを目的として、食味コンクールが開催をされておりまして、毎回有意義な食味コンクールとなっているというふうに考えております。


 継続は力なりとよく申します。これを一過性の取り組みとせずに、さらに有意義で実りある催しとするために、今後さらに内容等の充実を図る必要があるんじゃないかと思いますが、これについてどのようにお取り組みをされていくのかお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  議員さんの御質問のとおり、平成十七年から食味コンクールを行ってまいりました。今回三回目ということで、予算等もいただきまして準備を行っておりますけれども、同じ産地で同じ品種の米の食味コンクールというのは非常に珍しいということで、審査員をお願いしております藤木本店のマイスターからは高い評価をいただいているところでございます。


 今後も内容をさらに充実してまいりたいというふうに考えておりますけれども、JAの方の話を聞きますと、年間約一千トン販売を精米で売りたいということでしておったということなんですけれども、それを十分超えがなったということで、割と順調に売れているというような評価をいただいているところでございます。


 食味コンクールについては毎回議員さんたちも参加していただきまして取り組んでおりますけれども、そういう取り組み、全員参加と申しますか、そういうのが一番いいんじゃなかろうかということで取り組んでおりますけれども。審査員の方についても市内の旅館の業者の方、またコンビニ等の方々も昨年は来ていただきましたけれども、そういうような取り組みも今後も検討しまして、さらに充実してまいりたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  今後、内容等の充実を図りながら取り組んでいきたいと、そうした答弁でございました。


 先ほど課長が答弁されましたように、私もこの食味コンクールはやはり日本国内においてもえびの市だけの取り組みじゃないかと、そういうふうに考えております。特殊的なすばらしい取り組みであるというふうにも理解をいたしておりますが。


 この食味コンクールをさらに有意義に、そしてまた活用するために、ここで御提言を申し上げ、お願いをしたいというふうに考えておりますが。この食味コンクールに東国原知事の出席をぜひお願いをしていただきたい、このように考えておりますけれども、これについていかがでしょうか、市長の御所見を賜りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市の食味コンクールはことし行われますと三回目になります。同じ品種の米で食味コンクールをやるのは本当に珍しいと、先ほど課長が答弁したとおりであるようでございます。ですからえびの産ヒノヒカリは宮崎県一おいしい米であるというふうに自負いたしておりますので、今議員が言われますように、宮崎県一おいしい米だから宮崎県知事にもぜひできれば出席していただきたいなと、参加していただきたいなと私も思いますので、このことにつきましても陳情要請はしてまいります。京町温泉マラソンのときにも、高千穂に行かなければいけないというようなことでございましたけれども、強引にお願いいたしまして、高千穂は幸いにしてキャンセルしていただきまして、京町温泉の方に来ていただいたわけでございますが。


 しかしいろいろ考えますときに、やはり知事がおいでいただくこととなりますと、この食味コンクールもさらに力が入るのではないかと、皆さんが注目してくれるのではないかと思っておりますので、ぜひえびの産ヒノヒカリを売り込むためにも知事にこの食味コンクールに参加していただくように、陳情要請はしてまいります。でき得ればぜひ出席していただきたいというふうにお願いをしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  先ほど来申し上げておりますように、今宮崎県は強力な向かい風が吹いております。この向かい風も千の風に乗って日本国中を吹きまくっていると、私はそのように考えております。もう御承知のとおり、知事の一言で宮崎県産地鶏、これは地元でも予約をしないと手に入らない、そしてまた西都市が特産品として取り組んでおります完熟マンゴーにつきましても、一個というのでしょうか、一玉というのでしょうか、七千円、八千円もするこの完熟マンゴーは飛ぶように売れております。そういったことを考えますと、いわゆる知事の力というのは想像を超えるものがあるというふうに私は理解をいたしておるところでございます。


 日本一忙しい知事でございまして、日程等の都合等もあろうかと思いますが、昨年はこの食味コンクールは十一月二十八日に開催されたというふうに私は記憶いたしておりますが、それを考えますと、まだ約五カ月の期間があるわけでございますので、ぜひひとつ早目に知事に要請をしていただきまして、知事の日程と調整をしながら開催をしていただければ、私は日程的には十分可能ではないかというふうに考えております。


 私はもう十日ぐらい前になりますけれども、夢を見ました。知事がこのコンクールに出席をされて、握り飯をほおばりながら、えびの産ヒノヒカリは炊きたてもおいしいですけど握り飯もおいしいですねと言われる夢を見ました。それをある友人に話をしましたところが、友人は冷ややかに私にこのように言いました。「夢は夢やっどち。夢は見いもんじゃっせ、実現すいもんじゃなかち。そや夢じゃがち。」このように言われましたけれども、私はこの夢をぜひ実現させていただきたい、このように考えておりますので、ぜひこの食味コンクールにつきましては、知事がおいでいただけるのを実現していただくように、最大限の努力をしていただくようにお願いを再度したいと思いますが、市長の御所見を改めて伺っておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ことしの食味コンクールには、ぜひ知事に来ていただくように、最大限の努力をしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ぜひそのようにお願いを申し上げます。


 次に、農政の三点目になりますが、安定的な農業収入を得るためには、契約栽培の促進が重要であるというふうに考えております。農業も業でございますので、生産された生産品を売って幾らであるというふうに私は考えております。そういったことを考えまして、安定的に販売ができる契約栽培の促進は重要であるというふうに考えておりますので、今後も、現在も契約栽培には取り組みをされておりますけれども、今後も引き続き、契約栽培に向けて強力的に取り組みをしていただくようにお願いを申し上げたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  現在行われております契約栽培につきましては、たばこが二十八・八ヘクタール、それからホウレンソウが約百ヘクタール、小松菜二十ヘクタール、それと酒造用の甘藷、大麦等がございます。


 今後の取り組みといたしましては、これまでの契約栽培の面積を拡大するとともに、先ほども申し上げましたが、誘致企業等の中で、ゴボウやニンジンの加工等も契約栽培をしてまいりたいというふうに思います。


 また契約栽培の中で、えびの市の水菜の栽培について、八代の方から注文等が来ておりまして、一部では出荷をしておりますけれども、そういうような契約栽培について取り組んでまいりたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  さきの発言の中で、誤りがございましたので、発言の訂正をお願いをしたいと思います。


 先ほど「向かい風」と申し上げました。これを「追い風」に発言の訂正をお願いを申し上げます。


 まだ質問の通告をいたしておりましたけれども、時間の都合で終わりたいと思いますが、最後に、私の質問に対して、当初お願いを申し上げましたように、適切、丁寧、わかりやすく、そして前向きな御答弁をいただきました。この前向きな答弁につきましては、相手方もあり、大変その実現に向けても厳しい問題もあろうかと思いますけれども、どうかひとつ質問を申し上げた趣旨をよく精査していただきまして、実現に向けて努力していただきたいと、このように最後にお願いを申し上げ、市長の御所見を賜りまして、私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま議員から六月定例会で質問していただきましたことは、さらに精査した上で、前向きに、そしてできるだけ市民の皆様方の御要望にこたえるように、精いっぱい頑張ってまいります。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十九番蕨南善之議員の発言を許します。蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  ただいまから私の一般質問をさせていただきます。


 えびの市最大の課題は、定住人口の定着、交流人口の増加を図ることであります。観光政策はそのための極めて重要な要件でありますから、観光政策を中心に質問をしてまいりたいと思います。


 同時に、市長がかねてから言われておりますように、市民主役の開かれた市政が進められておられるかどうか、進めておられるかどうかを確認してまいりたいとこのように思うところでございます。


 市長の簡潔にして明快、的確な御答弁をあらかじめお願いを申し上げまして、ただいまから質問に入ります。


 まず、大型観光開発についてということで、どのように考え、どのように対応されますかということで通告をいたしております。


 大型観光開発については、今までは事業計画書が提出されていないので、何も検討していないとこういう御答弁でございましたが、推進の方向づけをされたようでございますが、いつの時点でこの推進の方向づけをされましたか。まずこれをお伺いをいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 大型観光開発の推進事業につきましては、今のところまだ何もしていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  あなたは三月議会の答弁で、十二月議会終了後、担当課長、室長を呼んで、大型観光開発についてはできるものから一つでもいいから早く実現をしていただくようにとお願いをしなさいということで指示をしたと、こういうふうに答弁をされておられるわけでございます。このことはまさに市長がこの大型開発計画を推進していくということを決意をされて、そして担当課に指示をされたと、こういうことになるわけですから、何もしていないというのはこれは答弁になりませんよ。三月議会の答弁を踏まえて、しっかりとした御答弁をお願いを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 大型観光開発につきましては、これが進出してくると仮定するならば、えびの市には非常にありがたいことであるというふうに私は考えております。そしてこの大型観光開発がどのような計画になっておるか、ぜひできるものから一つでもいいからつくっていただくようにという要望をえびの市の支店長さんにもお願いしなさいということを担当課長並びに企業対策室長にはそのように指示をいたしました。


 そして、この開発がいろいろ言われておりますので、でき得ればこの開発の計画書が提出されれば、この内容を精査し、そしてできれば議会の皆様方に報告をしたいと思っておるところでございますが、まだ今のところそこまで行っていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長の方から御答弁をいただきましたが、そういたしますと、あなたの三月議会の議会答弁は、これは間違っているわけですよね。一つでもいいから早く実現をしていただくようにと、市長が指示をされたわけですから、一つでもいいから早くということは、その計画全体をお認めになった上で、これを推進していくという考え方になられたから、そういう指示をされたわけですよね。一つでもいいからやってくださいと、すべての計画たくさんありますけれども、その計画をお認めにならなければ、やっていこうということをお認めにならなければ、担当課にやってくださいというふうにお願いしなさいという指示はできないわけですよね。そこが違うんですよ、市長。それははっきりしてくださいよ。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 私は今議員がお尋ねになったとおり指示しました。そこが私とあなたとの見解の相違なんです。私はこの大型開発がえびの市に進出する、してくれるということになりますと大変ありがたいことだと、だからできるものからでいいからつくっていただくようにお願いをしなさいということは言いました。私もお願いいたしております。しかしそれが現在のところまだ計画書が出されませんし、その内容もわかりませんので、議員の皆様方にもはっきりと言えないところに苦しいところがあるわけです。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長はこの計画を最初に聞かれたのは、十八年の一月ごろでございましたよね。(発言する者あり)


 そのころでございましたよね。そのときには、これはもうそれはいい話ですよと、これぐらいのことは当然言われたと思いますけれども、一年半経て、そしていよいよ一つでもいいからつくってくださいよと、ということは、その計画全体の中の一つ一つは推進していった方がいいと、こういう考えになっておられるわけでしょう。それでなければ、推進するべきではないというものを推進してくださいというふうに担当課にお願いをしなさいという指示はできないわけですよね。あなたと私の考え方の違いじゃなくて、あなたの答弁そのものがこれは間違っておったんですか。ちょっとそこ、はっきりさせてくださいよ。あなたの解釈、そうじゃないでしょう、これは。一つでもいいからということは、早くしてくださいということは、それは当然その計画がいいとお認めになったから、進めてくださいと、こういうふうにお願いをされるわけでしょう。いけない計画であれば、あるいは適当でない計画であれば、一つでもいいからつくってくださいということは言えないわけですよね。でしょう。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この大型開発の計画は構想の内容につきましては、広大な用地、そして莫大な投資を必要とする事業のようであります。正式にこれがえびの市に進出してくるということになりますと、私は非常にえびの市の活性化につながるというふうに思っておりますし、今でもその気持ちに変わりはないわけでございますが、お願いしてできるものならば私はつくっていただきたい。それがえびの市の活性化につながっていくんだという自信を持っております。


 しかしこの事業計画が出されないのに、それ以上のことは話ができないのであります。これが計画書が出たならば、内容を精査いたしまして、必ず皆様方に御報告をいたします。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  計画の内容については相当市長の方でも聞いておられるわけですよね。ですから私はこのような大型観光開発は進めるとするならば、相当慎重に検討をして、そして推進する方向なら推進すると、そういうことをお決めになることが大切だと、こういうふうに申し上げておるわけであります。あなたはそういうことをしないで、これはもういい計画だと、こういうふうに思っておられるということでございますが、このような大型開発は建設の経過、あるいは可能性、そのこともさることながら、この大型開発その一つ一つの計画の維持運営というのは非常に厳しいものがあると、そういうふうに認識をしなければならないわけでございます。もしこの経営が建設はしたが、行き詰まるということにでもなれば、大型の施設がこの我がえびの市に残骸化するわけでしょう。だから真剣に検討した上でつくってくださいというお願いをしなければいけないと、こういうことを申し上げておるわけでございます。


 あそこはえびのの入り口、ホテルが残骸として残っておりますが、これはえびの市に入ってくる中でああいうものがあると、えびの市のイメージ非常に落ちるんですよね。そういう、もしつくったものが経営が行き詰まって、サーキット場にしてもそうですよ。直線距離五キロ、できればですね。そして一周二十キロの日本一の日本最強の公認コースだと、こういうことを言っておられるわけですから。そういうものがもし経営が行き詰まって、これが残骸として運営ができないということになって残ることになると、これは大変なことなんですよね。えびの市のイメージ、豊かな自然、すばらしい景観、そういうものを損ねることになることは確実であります。


 ですからこういう計画について賛成を与え、そしてお願いするということは、少なくとも庁議あたりでいろいろ研究検討をして、そしてそういうリスクはないかということまで把握をした上で、それでもよければ進めていくと、こういう過程が必要じゃないですか。どうなんですか、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま議員が質問されましたのは、できたときの仮定であります。だからこれができて営業して、そしてそれが倒産したと仮定したときに残骸が残るから困るということは皆さんおわかりのことだと思います。だからこの大型開発計画が相談がありましたときに、いい計画だからえびのにぜひ進出してくださいということを確かに言いました。そして同僚議員の説明でも大型観光開発計画がどのようになっておるかということで、いろいろとこちらの方からもお願いしなければ、ただ打ち上げただけではだめじゃないかというような意見もありました。


 ですからそのようなことを考えますときに、まず現在のえびの市の状況を考えますときに、働く場も少のうございますし、ですからこれはできればえびの市の活性化につながっていくということで、この大型開発ができればできるものからでいいからつくっていただくように要望しなさいということは確かに指示いたしました。そして私もそのようにお願いをいたしております。


 相手の方が、「いやもうこれはできんごっなったがおと、もう廃止じゃ」と言われたらですね、それはもうそれで、今議員が言われますように、もう廃止になりましたとはっきりと申し上げるわけでございますけれども、相手の方がまだそこまでおっしゃっておりませんので、できればできるものからつくっていただき、そして事業計画を出していただきますと、その事業計画の内容を十分精査いたしまして、そして議会の皆様方にも御相談をしたいと考えておるところでございますから、ただそれだけのことでありまして、まだ今のところ動きがありませんので、事業計画は提出されませんので、これ以上は何も言えないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  あなたの考え方はそういうことでございましょう。しかしつくってくださいというお願いをする以上、それがうまくいかなかったときにえびの市にどういう影響があるかということも考えながらそういう事業にゴーサインを出すと、つくってくださいとお願いしなさいということを言えるんじゃないですか。何も検討はしていないんでしょう。庁議とかそういうとこでも全然していないんでしょう。ゴーサインをしてお願いしなさいという指示する前に、その先のことまで慎重に検討した上でお願いすると。これをやらなければいけないんですよ。


 あなたは市民主役、開かれた市政と言われますけれども、ほとんどこの重要な、場合によってはえびの市に物すごいダメージを与えるようなことになるかもしれない計画を、ほとんどほかの人たちに相談もせずに自分の考えで、やんなさい、つくってもらいなさいと、こういうふうに言うておられるわけですよね。それは議会の答弁でもちゃんと言われておるわけですからね。そういう検討をした上でやるべきだと、こういうふうに申し上げておるわけですよ。あなたはそういう検討は必要ないと、ゴーサインを出すについても、そういうふうに思っておられるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今、議員の質問を聞いておりますと、前向きでなくて、後ずさりをするようなことばっかりのように私には聞こえるんです。(発言する者あり)


 いやいや、今、あたいが答弁しちょっとこやがな。(発言する者あり)


 いや、そのとおりです。私の考えとしては、あなたの考えと私の考えと違うところはそこにあると思います。だからこれは幾らやっても同じ平行線であると思いますが、この大型開発の計画書が出てきましたときには、その内容を精査いたしまして、そして議会の皆様方にも十分相談をしたいという考えであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そういう段階になればそういう手続は、これはもうどうせしなきゃならないわけですね。しかしつくってくださいと市長が言われるときには、そういうリスクも考えて、こういうような特別大きな大型開発ですからね。市におけるそういうものも将来的なものも考えながら、そしてよしお願いしようじゃないかと、そういう過程を踏むべきだと、こういうことを言っておるわけですよ。それは全然もう言われませんか。そういうふうな考え方はないんですか。私が申し上げておるのは、これはここ二、三年のことじゃないですよ。将来的にえびの市がどうなるかということを、現在の市長は十分考えながらやっていかなならん。そのためにはつくってくださというゴーサインを出すという前提は、あらゆる検討をして、庁議とかそういうものでも検討をして、そしてよし進めようじゃないかと、こういうふうな過程を踏むべきだと。これが市政推進の原則でしょう。そうじゃないですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この大型観光開発につきましては、今のところ構想のことでございまして、正式な計画書が上がってこないわけですが、それが上がってくれば、慎重に内容を精査して、そして最終的には議会の皆様方に相談しなければいけないということだけはわかっておりますから、そうむちゃくちゃには考えていないところであります。


 しかし、現在のえびの市を考えたときに、この開発は必要だなと、こういう開発が出てくればいいなというふうには考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  それではちょっと具体的にお尋ねをいたしましょう。


 この計画には一千五百室のホテル建設という計画があるようでございます。これは全国的な、あるいは国際的な大きなイベント、あるいはスポーツ大会、あるいは大会議、あるいは大きなイベント、そういうものを実施している県都である宮崎、三十万人の人口を持っておりますから、そこで七百室、シーガイアが七百室ですよね。そういたしますと、これが非常にまだ経営は厳しいと、こういう状況でございますから、そのホテル一千五百室のホテルをえびのに建てた場合に、残骸化するリスクはないとかどうか、あるかないか、そういうことは一つも考えられたことはないんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 企業からいろいろ、もし事業計画が出て、そしてそれをぜひ建設していただきたいということになりますと、企業が企業努力で、そして精いっぱいの企業努力でそれをやっていかれると思います。そのことに対して、「もう、あんたたちはつぶるっでやめやん」と、そういうことは言えませんし、ぜひそのようにしていただきたいと、もしこれが事業内容を精査し、そしてそれがしっかりとしたものであれば、それ以上のことは何も言えないのではないか。企業努力というものがありますので、企業がそのような形で申してこられるわけでございますので、企業努力に任せるよりほかにないと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  企業は莫大な投資をして、そして計画をされるわけですから、当然経営がうまくいくということを前提として進められると思うんですよね。だけど、受けるそういう施設ができるえびの市の現実、それは経営がうまくいかなければそういうリスクはあるんですよ、当然。一周二十キロのサーキット場、広大な面積ですよね。これがもし経営が行き詰まれば、これは残骸として残るということになるわけですから。そういうリスクも当然考えて、ある一定の検討をした上で、それをつくってくださいというお願いをしなさいと、こういうことをしなければいけないんじゃないですか。どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 先ほど来答弁しておりますように、事業計画書が出てきましたならば、それをはっきりと言えるようになると思いますが、今のところ構想でありまして、事業計画も何も出てきておりません。だからどうされるんですかと、できるものから早くつくっていただきたいということはお願いをいたしておる状態のところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  あなたはそういうふうにゴーサインを出されたんですよ。市長として、市長の責任で、お願いしなさいと、つくってくださいというゴーサインをあなたは出されたんですよね。事業計画書がなくても出されたんですよ、それ検討して。自分で検討されたんでしょう。検討して出されたんですよ。つくってくださいと、つくってくださいと言って、事業計画書が出てきて、これはいけませんがねと断れますか。お願いをされたんですよ、あなたは。


 だから市長がお願いをする、企業にお願いをする、その意味の大きさ、そういうものをよく考えなけりゃいけないというんですよ。そうでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今、事業計画書が提出されたと仮定したときに、その事業計画の内容を十分精査して、これならいいんじゃないかというふうに決めて、さらに追い打ちをかけて早くつくっていただくようにというようにお願いはしていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  あなたの市政の推進の状況、それは将来を見てないんですか。将来に対するそういうふうなリスク等も十分こういう大型開発のときには考えなきゃいけないと、こういうことを言っているんですよ。あなたがつくってくださいと、担当課へ指示をされなければ、こういうことは申し上げませんよ。あなたがつくってくださいと。その施設はすばらしいことだと、つくってくださいと、適当なものであると、えびの市につくることが適当であるということを認められたわけでしょう。そうでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 昨年の十一月四日、初めてお会いいたしましたときに、その構想を聞いたわけであります。すばらしい構想であるから、えびの市は財政的に非常に厳しいので財政的な支援はできませんけれども、えびの市がやらなければいけないことは手続上のことはやりますと。だから進出されるんでしたらえびのに進出してきていただきたいというふうにお願いをいたしたのであります。それはたしかであります。


 そしてその後、進出されるんでしたら計画書を提出していただきたいということをお願いいたしております。しかしまだ相手の企業さんもそこまでいかないところであろうと思いますが、計画書が出てきていなので、それ以上のことがはっきりと言えないところでありますが、えびの市としてはこの大型開発はできるならばえびのにつくっていただければすばらしいなという考えは今でも持っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  あなたは、私は十八年の九月議会においてもこのことを質問をしておるんですよ。だから昨年の十一月じゃないでしょう。それは訂正をしてください。


 もうこの政策の決定というのは、この大型観光開発については極めてえびの市に大きな影響、これはうまくいけばすばらしいことですよ。だけどそういうふうな最終的に経営の問題もあるということを考えるときにはより慎重な対応を今の段階で、あなたがお願いする、つくってくださいというお願いをする前に、そういう慎重な検討が必要であったわけです。そういうところがおわかりにならないんですよね、あなたは。だから私がそういうことを申し上げると、後ろ向きだなと、そんな失礼なことを言えるんですか、議員の発言に。えびの市の将来を考えて、今質問をしているんですよ。その発言が後ろ向きだと、あなたは正式なこの議会の立場で言われましたが、そういうことを言っていいんですか。どうなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 まず、訂正からお願いをいたします。昨年の十一月四日と申し上げましたけれども、一番最初に社長さんにお会いしたのが一昨年の十一月四日であります。そのように訂正をさせていただきます。


 それから、議員の発言に対して後ろ向きだということが言えるかということでございますが、その言葉が適切でなければこれも訂正をさせていただきますが、非常に、非常にも何ですが、消極的なお考えではありませんかというふうに訂正をさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  消極的じゃないんですよ、慎重なんですよ。それはあなたも市長だから、これからのえびの市経営については検討するべきものはきちっと検討すると、そういう慎重さが必要ですよ。慎重さがない。こういうふうに申し上げておきたいと思います。


 時間がございませんから、先に行きますけれども。


 このサーキット場、これについてはそういうリスクがあるというようなことはお考えになりませんか、どうですか。現在あなたが入手しておられる状況の中でいかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 私はサーキット場について、特に考えたことはございませんけれども、総体的に考えたときに、給食センターというのでしょうか、そういうのをつくるということも説明をしていただきました。ですからそういうものは非常にいいんではないかなと思って、私は共鳴をしておりました。そういうことであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  あなたが一つでもいいからできるものからと言われるから、全体計画についていろんな計画ありますよね。ロープウエーの計画とかホテルの計画とか、観覧車の計画とか、そういうものについてすべて適当な企画だなと、計画だなと認めておられるかどうかということなんですよね。だからその中でサーキット場なんかはそういうリスクはあるかどうか考えたことはないかということをお尋ねしておるわけですよね。どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この大型観光開発構想につきまして、サーキット場が建設されたときに、そしてそれが破産してできなくなった場合に、どのように考えるか、これがえびの市のために非常に汚点になっていくのではないかというような質問でございますけれども、私はそこまで考えていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 〇時  一分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  企業誘致の基本的な考え方はえびの市民にとりまして喜んでもらえる企業をと私も常日ごろ考えております。この大型観光開発につきましても、議員さんに言われることも十分理解いたしております。


 現段階では構想の段階であり、具体的に市民のため、えびの市のためになる企業誘致であるかの判断は、具体的な事業計画が提出されまして、精査した上で、行政としての対応、取り組みを指示する考えであります。


 議員さんの言われる、既に指示を出しているのではないかとの意見でございますが、経営が成り立つのか、えびの市にとって適当な企業であるか、リスク等を含めた判断をする材料がない状況では進展がないと考え、企業に対して検討材料の提出をお願いしなさいと指示したところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長はそのようにしっかりとした考え方でこの大型観光開発にも取り組んでいただきたいとこういうふうにお願いをいたすところでございますが、この検討材料、全然ないということでございますけれども、口頭だけでなくて、これは文書による計画書も一応説明資料として出してあるんでしょう。どうなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 構想は大体出してありますが、それについての事業計画書につきましては提出されていないということであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私が言いたいのはそういうふうな計画書が上がっておれば、その内容、その段階で、十分検討する必要があるんじゃないかと、こういうことを申し上げておるわけでございます。リスク等については、もうそこまで考えてないとこういうことでございますけれども、将来のことを十分考えながら、この大型観光開発についても検討を進めていただくようにお願いを申し上げておきたいと思います。


 時間がございませんから、しり上がりに逆上がりに進めていきたいと思います。時間が早くなるかもしれませんので。


 六番目のこのパブリックコメント制度というのは、市の重要な政策を策定する過程において、その政策に関する計画書案の趣旨や内容、その他必要な事項を公表して、広く市民から意見、情報、専門的知識を求め、提出された事項を考慮して意思決定をすると、こういうことでございますから、これからの市の政策遂行にはこの手法が極めて必要だと、こういうことでございますから、実施の計画あられるようでございますけれども、確実に実施して活用していただきたいということをお願いを申し上げておきたいと思います。


 それでなければ、今議論を進めております問題等のように、市の重要課題が市民の見えないところで進んでいって、取り返しのつかない結果が生まれる危険性があると、こういうことを申し上げておきたいと存じます。


 それでは、五番目の政策協定についてということで、市長が十七年九月に結ばれた市長選挙に関する政策協定については、どのように考えておられますかということで質問通告をいたしております。


 お尋ねをいたしますが、新原氏の掲げる政策綱領について、宮?氏が理解を示し、市政執行に当たっては十分尊重し、実現に努力することを約束をしたと、こういうことでございます。


 お尋ねをいたしますが、この中で、大胆な発想で矢岳高原の開発利用の促進と政策綱領にあるわけでございますけれども、これはどういうふうに具体的には理解をされておりますか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 政策協定につきましては、新原氏の方からの拘束は何もありません。ですからここで調整をするところまではないところでございますが、とにかくえびの市のまちづくりについて、そして市民のことをよく考えてやるならば、一緒にやるというようなことで、えびの市のまちづくりということを強調されたようでございますが。私も元気なまちづくりをしなければいけないということで、今盛んにまちづくりをするように推進しておるところでございますが、政策協定につきましては何もどうこうということは、相手方からも言われていないところでございます。


 そしてまた、矢岳高原の開発につきましては、当初ある程度開発を矢岳高原のオートキャンプ場を兼ねた開発もしなければいけないと思っておりましたけれども、非常に財政的な見通しもつきませんので、この矢岳高原の開発ということにつきましては、今のところこれといった考えはないところでございますけれども、まず矢岳高原は今のところオートキャンプ場が営業をしておりますので、このオートキャンプ場に通ずる道路がまだまだ整備がされておりませんので、この道路を早く整備しなければ、幾ら開発をしても道路が悪くてはなかなか皆様方に喜んでもらえないというような形から、まずこの道路から整備しなければいけないということで、この道路の整備のことを考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  新原氏の掲げる綱領、政策綱領を理解したとありますから、これは市長の政策じゃなくて新原氏が提唱する構想をどのように理解されておりますかと、具体的に大胆な発想による矢岳高原の開発利用の促進というのをどのように理解されておりますかと、こういうことをお尋ねしておるわけです。道路を整備をするというのは市長の方針、政策であって、新原氏が掲げる政策、そのものを理解したとこういうことでございますから、どのように大胆な発想による矢岳高原の開発を理解されておりますかと、こういうことをお尋ねしておるわけです。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 矢岳高原の開発構想でございますが、この開発構想を聞きましたときに、非常に大きな構想でありまして、それこそ大胆な構想でありまして、なかなかいいなと思っておりました。しかしあそこは県立公園でもありますし、なかなかその点につきましては、どのようにするということがその後まだ示されておりませんので、検討の余地がないわけでございますが、最初開発構想をお伺いしたときには、なかなかいい構想であるというふうに思った記憶があります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この大胆な発想ということ、それによって矢岳高原を開発する、これについては理解をされておられるわけですね。そうでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  その大胆な構想については今のところ正式な計画書が上がっておりませんので、全面的に理解というところまでは行ってないところです。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  あなたはこの政策協定を結ばれるときに、政策綱領を理解をしたと、だからその実現に努力をすると、こういうことを約束をされておるわけですよ。だからその時点で理解をされていなければ約束はできないわけでしょう。この文書はそういうことになっているんですよ。理解をされたんですかということを申し上げておるわけです。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  新原氏からの構想が幾つか出されておりました。しかしこれは新原氏の構想でありまして、今回の政策協定については拘束はしないということを新原氏の方からも言われておりました。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  それではこの政策協定というのは何ですか。実現に努力をすると、こういう約束をされたわけでしょう。理解をし。これについては後で触れますが。


 それではほかに項目を上げてお尋ねをしますが、あなたは新原氏の政策に理解を示したとこういうことでありますから、その理解を示された一つの項目、農業所得倍増の計画、この策定、これはどういうふうに考えられます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市の基幹産業は農業であります。その農業の方々の所得倍増ということになりますと、非常にいいことであるというふうにそれは考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今、市の農業所得、これは非常に停滞をしておるんですね。だからこれを倍増にする計画、これはなかなか難しいんですよ。この実現性についてどういうふうに思っておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今、議員が言われますように、農業は停滞しておるから、その農業の所得を上げるのは非常に厳しいというふうに言われますが、まさにそのとおりでありますけれども、えびの市は認定農業者制度もつくりまして、そして農業者認定も行っております。その認定農業者につきましては、五年で四百万円の所得を上げるようにという計画のもとに、認定農家の皆様方はそれぞれ計画をされております。


 今の農業所得からいいますと、この認定農家の皆様方は四百万円という数字のもとに努力をされていらっしゃいますので、農業所得向上につながっていくのではないかなと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは倍増というのは言葉のとおりですよね、倍増。それが可能かどうかということを申し上げておるわけです。


 次に行きますけれども、この一千戸の農業後継者の育成ということが綱領に示されているわけです。これはどうですか。理解をして実現に努力されますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今、議員が質問をなされましたのは、新原さんが目指す将来像と目標のことではないかなと思っております。これも正直言いまして政策協定のときに提出されました。しかしこれは私に言われますときには、新原さんの構想でありまして、これをこのとおりに必ずしなければいけないということではありませんということでありまして、これは参考にさせていただきたいということを申し上げておるところであります。


 ですから、この一千戸の農業後継者育成を進めということでありますが、できればえびの市の基幹産業は農業でありますので、そのような形にしたいのでございますけれども、農家の皆様方も後継者の方々がいないというようなことで、市の方でも担い手対策室をつくりまして盛んにやっておりますが、なかなか厳しいというのが実情であります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  それでは、こういう一千戸の農業後継者育成というこういうことは、綱領として理解はするけれども、市長としては実現はできるかどうか、実現に努力するということであるのかどうか。どうなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 政策協定のときに、新原さんが掲げられました人と自然が輝く元気なえびのというようなことでございまして、(発言する者あり)


 いえ、この中で今言われた質問のやつが入っておると思っております。これは新原さんが目指す構想でありますので、一応参考にしておっていただきたいというようなことでございましたので、これは十分拝見させていただきたいというようなことで、もらい受けいたしたのを覚えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  あなたは協定の中で、市政執行に当たってはこの新原氏の政策綱領を理解をして、市政執行に当たっては十分尊重し、実現に努力をすると、こういうふうに約束をしたとこういうことになっているんですよ。だからこの一千戸の農業後継者育成というのは取り組まれるかどうか。そういうことをお尋ねしているんですよ。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市の現状を考えまして、このことがどうしても現在のえびの市にやらなければいけないというようなときには、取り組んでまいりたいと思っております。これはあくまでも新原氏が示すえびの市の将来像と目標でありますので、いいところは取り組んでやっていきたいという気持ちが今でもあります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  次に、市立病院の大胆な改革ということが上げられております。これについても市長が理解を示したと、こういうことになっておるわけで、大胆な改革というのはどのように理解をされておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 市立病院は今まで皆様方も御存じのとおり、市の方から繰出金をかなり出しまして、それでも赤字経営に至っておりました。このようなことではえびの市の将来はないということを考え、そして事務長にもその点を強く言いまして、改革できるところは改革し、とにかく市の方から余分な補てんをさせるようなことをしないように努力していただきたいということで指示いたしておるところであります。


 ですから、現在におきましては、市の方の繰出金はなくても、今のところ一生懸命病院としては努力をしてもらっておるところであります。ですから赤字もそう大したことなく、今のところとんとんで行っておるのではないかなと喜んでおるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この新原氏が示す大胆な改革ということをどのように理解されておりますかということをお尋ねしているわけです。現実には収支が相当改善されておりますけれども。これは新原氏が綱領で上げておられる政策についてあなたは理解を示したとこういうことになっておるわけですから、大胆な改革とはどういうふうに理解をされておるんですかと、こういうことをお尋ねしているんです。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この市立病院の大胆な改革というのを新原氏が示しておるようでございますけれども、このことも考えまして、そしてえびの市の市立病院の運営を今までと違うような形に持っていかなければいけないというようなことで、看護師も男性を二名入れたような形でやっておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今、市長が言われるのは、市立病院の経営について努力をした、そのことを言われておるんですけれども、この政策協定のときに新原氏が掲げられた大胆な市立病院の改革、これに理解を示されたということだが、その内容はどういうものであると理解されておるかと、こういうことをお尋ねしているんですよ。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この新原氏の打ち出されております構想でございますけれども、これは政策協定のときに提出されましたけれども、これは拘束はしませんということでありましたので、特段そのことについてはどうこうというところまでは考えておりませんが、そのようなことで、しかし市立病院は改革をしなければいけないということは同じ考えでありまして、今現在のような形にしたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  協定の相手方との意見調整は何もしていないと、こういうことでございます。これからもそういうことはされないということでしょうか。いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 政策協定の相手方との意見調整は、今のところ予定はいたしておりません。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  十八年の四月二十一日に市民グループから市長に公開質問状が出ておりますね。その質問の八ですけれども、市長の答弁書の中で、これは政策協定が選挙に影響を与えるとは思わなかったでしょうかという質問であります。これは問八、それに対して市長は、協定することで自分の政策を高めることができたと、こういうふうに回答をされておられるわけでございます。


 その協定をすることによって市長の政策を高めることができたというのは、どのようなものを具体的に示されますか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  協定することで自分の政策を高めることができましたというふうに私は市民団体に回答をいたしておるようでございます。この新原氏が目指すえびの市の将来像と目標というのを拝見いたしますときに、やはり自分の政策に勉強になるものがあると、勉強になるというふうに解釈をいたしまして、このように回答をいたしたものだと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは重要なことなんですよね。選挙に影響を与えるとは思わなかったのかと、この政策協定が。それに対して市長が政策協定をすることによって政策を高めることができたと、市長の政策を高めることができたと、これは具体的にどういうものを指すのかと、こういうことでお尋ねをしておるわけです。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 新原氏が目指すえびの市の将来像と目標を拝見いたしましたときに、そのように感じたのであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  あなたがみずから持っておられる政策というのはございますね。しかし協定をすることによってみずからの政策をより高められたということですから、政策協定をすることによってより高めることのできた政策というのは、具体的に言えばどういうことですか。的確にお答えください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 具体的にはこれといって示すところはございませんけれども、総体的に見たときに、そのようなことであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そういたしますと、政策協定というのはどういうものであったのかと、市民、いろいろ疑問があるわけですよね。そうでしょう。


 ほとんどこの政策協定においての政策というものに尊重し、それを実現に努力すると言いながら、特段の注意も払っていない。これからも意見調整をする気持ちはないと、こういうことでございますが、そうであるから、この政策協定はただ単に相手方の立候補を取りやめてもらうための方便ではなかったかと、こういう市民の疑問があるんですよね。


 これに対してどういうふうに市長は説明をされますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 まず政策協定者との意見調整はないということであるがと言われましたが、ないということではありませんし、今のところ予定はいたしておりませんということでございますので、まだ今一年ちょっと過ぎたところですので、これから先まだ二年からありますので、それまでにつきまして調整をするときがあるかもわかりません。そのことは今のところはっきりいたしておりませんが、調整の予定は今のところありませんということでありまして、そしてそれならこの政策協定は新原氏をいわゆる立候補からおろさせるための政策協定であったのではないかというようなことでございますが、そういうことではないんです。やはりえびの市は市民が主役であるし、そしてやはりまだ刷新と改革をしなければいけないというようなことを考えますときに、話をいたしますときに、そのような話は十分いたしまして、改革と刷新をやってまいりますと。その中にやはり市立病院の大胆な改革等も入っておると思っております。


 そのようなことでございまして、議員が考えていらっしゃるようなことはなかったということであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  あなたは今、私が考えておると。選挙、立候補を取りやめさせるための方便ではなかったかと、これは市民の人たちが疑問に思っているんですよ。私が思っておると、言いませんよ、そういうことは。どうなんですか、それは訂正してください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 先ほどの答弁の訂正をさせていただきます。「政策協定は単に新原氏をおろすということの政策ではなかったのかというふうに言われますが」ということを訂正させていただいて、「市民の方がそのように考えていらっしゃるようであるということでございますけれども、そのようなことではありません」ということであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  しかしあなたは政策そのものを、政策協定そのものを尊重をほとんどしていませんね。十七年の九月に政策協定を結ばれたんですよ。それからもずっと市長を続け、当選されてからも市長なんですよね。だから政策協定を重んずるならば、それはいろいろ意見調整をするのが当然じゃないですか。それをやらずに、今のところも予定はないと、先やるかもしれないということですけれども、おおよそそういう熱意はほとんどないですよね。


 そういたしますと、政策協定というものはどういうものであったか、市民が疑問を持つのはこれは当然ですよね。そうじゃないですか。その点、わかるように、市民にもわかるように、ひとつ説明をしていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 まず市民の皆様方に、この政策協定は相手の協定者を、いわゆる新原氏を選挙に出さないための政策協定ではなかったということであります。


 現時点におきまして、現在政策協定者との調整の予定はありませんということでありますが、これから先、まだ二年半ぐらいあります。調整するようなときが発生するかもわかりません。そういうことでございまして、まだ先のことでありますので、はっきりとは言えませんけれども、調整をしなければいけないときが発生いたしますと、調整をしなければいけないというふうに考えております。


 政治は生き物でありますので、これからどのような形になってくるかわかりませんので、この新原さんの将来像と目標ということにマッチし、そしてこの構想の中で協力してやっていかなければならないところが出てくるかもわかりませんので、その点ははっきりとまだ今のところ言えないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  もう既に十七年の九月からは相当日数もたっておると。その中で一回もそういうふうな、あなたは理解を示し、十分尊重して、実現に努力するという約束をされておるんですよ。そうでしょう。その間に、全然意見の調整をしないというのは、政策協定そのものをあなたが重視していないのではないかと。そうであれば、これは立候補を取りやめていただくための方便ではなかったかとそういう疑問が生まれるのは当然のことだと、こういうことを申し上げておるわけです。


 だからあなたはそうではないと言われるが、それをわかりやすく、どうであるからそうでないということになるのか、説明をお願いしたいとこういうわけです。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 十七年の九月八日の日に政策協定を結んでおります。そのときの立会人が三名ほどいらっしゃいますが、この方々も記憶にあるというふうに考えております。新原さんが私の目指すえびの市の将来像と目標というのを提出されました。これは私のいわゆる将来像と目標でありまして、市長に押しつけるものではありませんということをはっきり新原氏も私に申されました。ですから立会人の方もその点につきましては、御理解をいただいておることと思っております。


 しかしこの将来像と目標というものが、これから先またどうしても必要であり、政策協定者の方に相談をしなければならない時期が来るかもわかりません。そのときには調整をいたしますということであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  本来、政策協定とは、両者の政策を持ち寄って、より高いレベルの政策の実現を目指そうというものであります。立候補の取りやめを約束するがごときでは、これは政策協定の本来の姿ではないということを申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十一番押川秀齢議員の発言を許します。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  それではただいまより私の一般質問をさせていただきたいと思います。


 通告をいたしておりますが、一部順序を変更をさせていただきたいと思います。


 まず農林行政についてをお尋ねしてまいりたいと思いますが、本年度の転作の配分と達成に対する見通しについてお伺いしますということで通告をいたしております。このとおりでございます。状況について御説明を願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  本年度の転作関係につきましては、四一%で配分をお願いしたところでございます。現在のところ九八・九%という達成率になっております。面積に直しますと、十五ヘクタールほどが不足しておりまして、六月五日の区長会のところでこれを報告しまして、区長さんにまだ申請が出されていない方々について、もう一回点検をお願いしたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  現在のところ九八・九%、十五ヘクタールが不足しているということでございますが、見通しとしては区長さんの方にお願いしてあるということでございますけれども、これは達成できそうですか、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  昨年も同程度でございましたので、申請を出された方について点検をしておるわけなんですけれども、もういつも転作しているんだということで出していない方がいらっしゃるものですから、それらについて点検ということで昨年も実施したところでございます。おかげで達成できたわけですけれども、十五ヘクタール程度では何とか達成できるんじゃなかろうかということで考えております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  何とかなるんじゃないかという見通しのようでございますが、個人的には相当非協力と申しますか、転作政策に対して協力されていない方も相当あるんじゃないかと思うわけです。その点はいかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  今回、平成十九年度から始まります新しい対策関係について、品目横断的経営安定対策でございますけれども、それは認定農家でなければならないということになっています。認定農家になるためには、減反の協力が必要だということでしておりまして、そのような周知ができまして、品目横断的なもので申請がなされた方は四十名ほどいらっしゃるんですけれども、当初の申請では百三十六名ほどございました。いろいろそういうような周知をしておりまして、規模の大きい方については将来のことを考えますと、この国策については協力した方がいいというような方向で大部分の方がなされているようでございます。


 その結果、認定農家についてもふえてきた状況でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  減反をやはり達成していない人はいろいろ事業に取り組めないということだろうと思います。


 そういった中で、いわゆるペナルティーがあるからそういうことになってくるというふうに理解してよろしいですかね。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  ペナルティーは当然市の方の事業と、特に家畜の貸し付け等、それから畜産関係の補助金についても厳しくチェックをさせてもらっているところでございまして、それのペナルティーの問題もございますけれども、将来の米の状況というのでしょうか、そういうことを見た場合に、品目横断的な対応策というので参加した方がいいんじゃなかろうかというような人たちもいらっしゃるようでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ペナルティーということでございますが、今回の一般会計予算の補正の中で質疑の中でも出ておりましたが、法人の養豚業者の関係がございます。こういった方は、これは確認のためにお尋ねいたしますが、減反は達成をされておられるのかどうかお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  この有限会社につきましては、一昨年たしか認定農家になっておりまして、その前の年に減反をしてもらったところでございます。済みません、平成十八年度に減反を達成しまして認定農家になられた方でございまして、本年度についても減反をするということで申請がなされております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  その点は理解をいたしました。


 次に、農林行政の中の二番目でございますが、家畜の飼料価格が非常に高騰しているわけでございます。今後も恐らくまだ高騰してくるだろうと。相当な原料不足が生じてくるんじゃないかということが言われております。


 きのうの宮日の新聞ですか、飼料高騰、畜産を直撃というようなことで大きく取り上げてありました。そして農業新聞の方にも、アメリカのトウモロコシあるいはサトウキビの産地の中に、こういった生産工場がどんどん建設されているという報道がなされております。そういった観点からいたしますときに、今、えびの市は市長がいつも言われますように、えびの市の基幹産業は農業であると、こう言われるわけです。そういった中で、畜産はこれは大きな柱になっているわけです。これに対する飼料高騰に対する考え方があれば、考えていらっしゃることがあれば、お聞かせを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  家畜飼料の高騰の原因につきましては、今議員さんの御指摘のとおり、アメリカの国等でバイオエタノールを増産するために飼料用のトウモロコシ等がそちらに回ったようでございます。この工場等が増産することになりますと、その分の量が確実に輸入の量から減少するということで考えています。


 現在畜産農家は飼料価格安定対策基金によりまして補てんされておりまして、現在の状況を見ますと、平成十八年十月からのものを比べますと、トン当たり八千二、三百円ほど高騰しているものもございます。


 そういうことで非常に厳しい状況でございますけれども、当市といたしましても、関係機関と連携しまして、転作田の利活用、それから自給飼料の増産の推進を行ったり、展示圃によりまして、従来でしたらトウモロコシ等の作付等について実施しておったわけなんですけれども、なかなか機械的な導入等の問題がございまして、トウモロコシの作付が減少しております。そういうような作付をもう一回ふやしてもらうということと、飼料調整の技術等の指導を行っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、高騰に対する対策として、飼料価格安定対策基金が投入されるわけでございますが、しかしこの基金はこれはずっと今の状況が続いていけば、基金は枯渇してしまいします。私が一番心配する点というのは、やはりえびの市の農業を維持していくため、あるいは午前中からもいろいろ議論がなされておりましたけれども、えびの市の農業を維持していくためにはやはり今この畜産を除いては成り立っていかないというふうに思うわけです。だから今で、もちろん国もそうでしょうけれども、県もそうでしょう。しかしえびの市の場合は特に飼料対策ということは、状況が状況だけに早く手を打たなくてはならないんじゃないかということを考えます。


 そこで市長にお尋ねいたしますが、市長、この対策として市長の考え方があればお聞かせを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市の基幹産業は農業であります。そしてその中に米づくり、畜産、園芸とありますが、農業粗生産高のこの三つの中で言いますと、全体で二百十億円ぐらいの粗生産高になっておりますが、畜産で占めておるのが百六十六億円であるというふうに聞いておるところでもあります。ですからこの百六十六億円の農家の皆様方がトウモロコシが値上がりいたしまして、飼料が値上がりいたしますと、大変お困りになるということはわかっております。ですから、この対策をどうにかしなければいけないなと思っておるところでもあります。


 きのうの新聞は今議員が示されましたように、価格が二倍になっておると、県内。農家は悲鳴を上げておるというようなことであります。まさにそのとおりであろうかと思いますが、議会終了後、担当課ともよく検討をしながら、この対策について検討をしてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  議会終了後、担当課の方とも打ち合わせていきたいということでございますが、私はこの農林行政の中の一番目の問題と関連する問題というふうに考えているわけです。


 減反政策を進める中において、こういった飼料の確保のための政策というものは打ち出す必要があると思っております。そしていつも言われておりますように、ほ場整備が進んできている中でございますが、この裏作に対する考え方、今、麦をつくれ、大豆をつくれと言ってみても、価格のいわゆる生産性というものから考えた場合になかなか合わないということで耕作しない。あるいは農家自身の高齢化が進んで、なかなか裏作とか、あるいはそういった麦作についての取り組みができていないということであろうと思うんです。


 そういったことでございますので、この飼料の高騰を契機として、私は政策的にこれをえびの市独自の政策として取り組む必要があるんじゃないかということを申し上げたいわけでございます。いま一度市長の考え方をお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 私は以前から、ほ場整備ができておるし、米生産の裏作ということで裏作を考えていただきたいということを常々申し上げてきておりましたが、今ここに来まして、アメリカのトウモロコシ等でバイオエタノールが生産されるということで、飼料の価格が二倍にも高騰しておるというようなことでございます。それなら今議員が言われますように、減反のところとか裏作に飼料を畜産農家の皆様方と話し合いをされながら、そして飼料を植えつけて生産された方がかえって畜産農家の皆様方のためにいいのではないかなと思っておるところでもありますので、当市といたしましても関係機関と連携いたしまして、転作田等を活用した自給飼料増進の推進を行ってまいりたいと思っております。そしてすばらしい優良品種の飼料の技術指導などを行っていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 一時五十九分


                    開議 午後 二時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほどの押川議員さんの質問の答弁で、裏作としても進めるようにしていきたいというふうに申し上げましたが、今まで裏作といたしまして、醸造用の麦等をつくっていらっしゃる方もあります。その麦の殻をいわゆるえびの市の畜産農家の皆様ではなくて、市外の畜産農家の皆様方に買っていただいて収入を上げていらっしゃる方もあるようです。


 実はいろいろ皆さん、減反政策で、そしてまた裏作等でいろいろ考えられまして、それぞれ進んでいらっしゃるようでございますが、畜産のことも十分考えながら裏作等を考えて、そしてかなりの収入を上げていらっしゃる農家の方もあるようでありますので、その点を十分踏まえながら、今後十分畜産農家の皆様方が心配しないような形で政策を進めていきたいなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  取り組みをしていくということでございますので、ぜひそのようにしていただきたいと思いますが、ただ粗飼料ももちろんでございますけれども、私が先ほどから申し上げているのはやはり農耕飼料の関係、これがやはり高騰してくれば、コスト高が非常なものになってくる、そうすれば畜産経営は成り立たなくなるということが出てくるわけでございますので、そういった対策を早目に、ぜひとも取り組みをしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。


 次に入りますが、土木耕地行政についてでございます。


 一番目に、昨年七月の豪雨災害の復旧対策の進捗状況について、順調に進んでいるのかお伺いしますということで通告をいたしておりますが、恐らくほとんどがもう発注済み、あるいはもうそういったことの状況にあるのではなかろうかと思いますけれども、確認の上からお知らせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えをいたします。


 建設課所管の分でございます。昨年の七月の豪雨災害におきましては、公共土木施設災害ということで、発生件数が道路が二十三カ所、それから河川が十六カ所、合計三十九カ所でございました。このうち三十八カ所を平成十八年度に工事発注しております。この三十八カ所のうち三十七カ所は予定どおり十八年度内に完成しております。この一件だけ完成していないというところは、市道苧畑高野線の道路災害復旧工事でございます。これにつきましては完成の時期を八月下旬ということで、現在施工中ということでございます。


 それから昨年工事発注できなかったところにつきましては、東内竪地区にあります木場田川の河川災害復旧工事でございます。これにつきましては昨年国費がつかなかったということで、工事発注できなかったわけですけれども、ことしの稲刈り後に工事発注という計画を立てております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  農村整備課の十八年度の災害の分をお答えいたします。


 農地が四十五カ所ございました。そのうちの四十四カ所をもう既に発注いたしまして、十一日現在ではありますけれども、六月十一日現在で三十七カ所が完成しております。残っております未発注の一カ所につきましては、県河川内山川というのがありますけれども、浄水場の裏です。あそこのところが山が崩れまして、県河川が横断いたしまして田んぼの中に入っています。その県河川の工事をするのについて、その田んぼを通らないとできなかった関係で、県土木とその田んぼの地主さんとの協議の上に、梅雨明け後に発注する予定でございます。


 また、農業用施設につきましては、八十二カ所ありました。そのうちの八十一カ所を発注いたしまして、七十四カ所が同じく十一日現在で七十四カ所が完成をしております。残り一カ所につきましても、未発注の一カ所ですが、これにつきましても今月中に発注を予定しております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  畜産農林課関係につきましては、県営の災害復旧工事が三カ所、予防治山工事が一カ所、維持工事が一カ所ということで行っていただいております。市の方では十四カ所を実施しておりまして、そちらについてはすべて完了いたしております。


 なお十九年度につきましても、かなりのまだ工事の残った分がございますので、市長にも県の方に出ていってもらって要望等しておりますが、県の方としましては六月補正予算で対応するということで、当初予算は骨格予算でございましたので、六月の予算ということでございまして、その状況を見て、またさらに要望等をしてまいりたいというふうに思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ほとんどが完成、あるいは発注済みということであるようでございますが、まだ二、三のものが発注していない部分があると。農村整備課分で一カ所、それから建設課分で、一件はこれは今工事中ということだそうですが、梅雨時期を控えての時期でございますので、今年度の災害が発生しなければいいがなということを思うわけでございます。


 畜産農林課分の関係に残った部分があるが、県の方に対して要望していくと、六月補正で認めていただきたいというようなことでございますが、感じとして、見通しとしてどういう状況でございますか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  県の方につきましては、二十六カ所ほどと、その県営につきまして八カ所ほどお願いしてまいっているところでございますけれども、県の方の予算としましては、非常に厳しい予算であったということで、現在県議会の方に上げられているようでございます。とてもえびの市が全部もらえるような状況じゃございませんので、できましたら九月補正あたりでもまた追加でお願いできないものだろうかということで、担当の県の環境森林部にはお願いしてございますけれども、その状況等については配分が決まらなければ何とも申し上げられませんので、その配分の状況を見まして、またお願いしてまいりたいというふうに思っておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  高牟禮議員の方からの資料要求によって、資料が提出されております。これは県に、宮崎県環境森林部自然環境課の課長さん、それから西諸県農林振興局の局長さんあてに要望書を出されて、その中で二十六カ所と八カ所ですか、二億二千万円のこれ合計であろうと思いますけれども、被害額を見積もって出されております。これがいわゆる今言われた状況であろうと思うわけでございますが。とにかく先ほど申し上げましたように、梅雨時期を控えております。そしてまたそれが終われば台風シーズンということにもなるわけでございますから、どうしてもこのことを早く復旧できるように努力を重ねていただきたいと思いますが、市長、その点についての市長としての見通しはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この災害復旧につきましては、県の方にもさらに強く要望し、そしてできるだけ早く完成するような形に持っていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ぜひとも最大限の努力をして、全箇所が災害復旧できるように努力をしていただきたいということをお願いを申し上げておきたいと思います。


 次に、二番目に上げております県道京町小林線、木場吉松えびの線の現在の状況についてお伺いしますということで上げておりますが、まず京町小林線についての状況をお尋ねいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  それでは県道京町小林線について、今現在の取り組み状況を説明申し上げます。


 昨年、ここの路線につきましては、京町道路懇談会ということで検討がなされております。今現在二回ほどこの懇談会が開催されました。その結果に今の結果につきましては、皆さんの意見を集約して、四つのルート案が今、出されております。この四つのルート案をさらに分析するとか、あるいは技術的な角度から検討したり、あるいは経済比較等をするんだということで、今、県の方でコンサルタントを通じて整理中であると。これがある程度整理できるのが十一月ごろだということで、第三回目を十一月に予定しているということになっております。


 今後あと二回程度懇談会をやって絞り込んでいくんだと、こういう県の方の説明でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、懇談会を二回ほど開いて、また今後もあと二回ぐらいを予定していると、そして十一月ごろに結論を出したいということでございましょうか。そのように受けとめましたけれども。


 これも長年のいわゆる地元の方々の懸案事項でございます。なるだけ早く地元の要望が認められますように、努力をしていただきたいと思います。


 次に、木場吉松えびの線についての状況、これについては私も内容についてはある程度わかっておりますけれども、その後の状況が変化しておればお知らせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  県道木場吉松えびの線につきましては、おおむね三カ所のところが未整備区間ということになっております。


 今現在進められておりますのが、昭南電子付近の道路改良と、これにつきましては、道路整備の条件が整っているということで、これは昨年からもう現場が動いているということでございます。


 それから西川北と風戸地区、ここにつきましては、測量設計がもう既に進んでいましたが、用地の相談がいかないということで、今関係者のいわゆる事業推進同意を取得中でございます。ここにつきましては、関係者が四十五名おられます。このうち三十八名からここ一年間のうちに推進同意をもらっております。残り七名については今現在お願いをしているということでございます。


 それから、東川北地区公民館、これにつきましては、これまで取り上げてなかったんですけど、昨年、要望書を出して、まずは測量設計等から初めていただきたいと、こういう格好でお願いしております。これにつきましては具体的にはまだ県の方から回答はいただいてないんですけれども、例年八月に肉づけ予算ができた後に各地区の予算配分等に土木事務所以下関係課長が市長の方にその内容を説明に来ると、この段階で具体的な内容がわかるというふうに考えております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  いずれにしても、大変おくれている、課長、よろしいですか、いいですか。大変今課長の説明でわかっておりますけれども、大変おくれている状況にあると思うわけです。やはり東川北地区においては企業、工場団地、あるいはそれから西川北の方にいたしましても、矢岳高原の関係もございます。なるだけ早くこれも取り組みしていただきますように、さらに努力をしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。


 それでは次に入りますが、市長の政治姿勢についてでございます。


 通告をいたしております一番目に、先般宮崎市にある旬刊紙で報道された中で、市長選挙に関する内容の記事が出ていた。市長はこのことを認められるのかお伺いしますということで通告をいたしておりますが、市長はこの旬刊紙を見られたことがございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  四月二十五日発行のものは読んでおります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  私のところにも郵送で送られてきたわけでございますが、私、これに目を通したときに、びっくりしたわけでございます。このことを読まれて、市長はどのようなふうに感じられたかお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市長選挙に関する旬刊宮崎新聞社の四月二十五日発行の記事につきましては、私も拝見いたしました。しかし別に気にはしていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  別に気にはしていないという感じでございますが、この内容を見たときに、何も別に感じていないということですけれども、一般の人は大変びっくりされただろうと思います。


 この内容については、昨年の三月議会、いわゆる市長選挙後についてローカル紙の記事の内容、そしてまた市長の後援会だよりの内容について、議会のたびにお尋ねをしてまいりました。市長は私は私の知らないところで後援会の事務局が出したんだというような答弁をされておられますが、それとほとんど私どもがお尋ねしてきた内容と、よく調べられたものだなというふうに思うわけでございますけれども、重復していると思うわけです。


 この会議録は昨年の三月の議会の会議録でございます。こっちは昨年の十二月議会の会議録でございます。ことしの三月議会まで五回の定例会を経ておりますが、この五回の定例会において毎回この問題について質問をさせていただきました。そしてその中で十二月定例会においては、私が尋ねたことでございますが、前段があるわけでございますけれども、いろいろあって、確認だけいたしますが、この市長の後援会報の後援会だよりの中で言われて書かれている、あいさつされている、そして議会でこのことについて質問したら、市長はこれは後援会事務局に一任していたから私は知らなかった、こう言われました。ところが一方では、その書かれた人の話でございますけれども、市長は締め切り三日前に原稿の確認と写真の確認をしてもらった。市長に確認をしてもらった。そして五行のコメントもつけ加えていただいたと、こう言われておりますがと私が質問いたしております。


 それでいろいろ記憶にない、それから先ほど申し上げました後援会の事務局に一任していたから私は知らないんだということをこう言われておるわけでございますが、この旬刊宮崎との食い違い、これについてはどのようにお考えでしょうか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 旬刊宮崎新聞社との食い違いということでございますが、その食い違いについて、今のところまだどこが食い違っておるのかはっきりわからないところなんですけれども。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市長は旬刊宮崎に目を通された、読まれたと先ほど言われましたですね。そして今私が十二月議会の会議録を朗読いたしました。市長は私は知らないと、知らなかったんだと議会ではこう答弁されております。しかしこの旬刊宮崎においては真っ向から市長は地元新聞社と結託して云々とこう書いてあるわけですね。大ぼら公約で市民だますという大きな書き出しです。このことについて、私は一市民として、また議会議員として考えますときに、これが記事が違っておれば、これは市長とされては黙っておっていいものかどうかとこう思うわけです。その点はどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今、議員がおっしゃいますのは、大ぼら公約で市民をだますというようなことではなかろうかと思っておりますが、別段大ぼらを吹くつもりでこのような形にしたのではありませんし、新聞社は報道の自由で、そしてまた言論の自由というのでしょうか、そのようなことでされますので、別にどうこうというところはありませんけれども、私といたしましては一年前のことでありますけれども、やはりこれからはさらにまた選挙のときには気をつけなければいけないなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  書く方は書く方の考え方で書けばいいということであろうかと思いますが、ただこれは現実的に昨年の選挙において地元のローカル紙にももう何回となく選挙時点、その前から、そしてまた今日に至るまで何回となく報道されておる内容と。そしてまた先ほど申し上げましたように市長の後援会だよりの中でもこのことをうたわれておったわけです。


 そして先ほどの蕨南議員の質問の中でもありましたように、これが大ぼらでなければ、あるいは小さなほらでも構いませんけれども、いわゆる大型企業誘致に関する問題、この取り組みを私は積極的な姿勢で示された上での話であるべき、市長のただいまの答弁はあるべきではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 前回より何回も申し上げておりますけれども、この大型開発の企業が進出してくればいいと、現在のえびの市に相当な刺激を与え、またえびの市の活性化につながっていくというふうに考えておるところでもありますし、まさにそのとおりでありますが、現在までにおきましてまだ進出計画書が提出されないので、はっきりと申し上げることはできませんけれども、この進出計画が提出されれば、内容を十分審査し、そして議会の皆様方に真っ先に御相談を申し上げていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今の市長の答弁も、もう何回となくお聞きしてきたわけでございますが、私は十二月議会においてもやる気がある、あるいは企業を誘致する気があれば、企業に対する調査をする必要があるのではないか、計画書が出されてから調査をするという市長の考え方であることはわかっておりますが、計画書が出される前に企業調査をする必要があるんじゃないか。そしてこれが、この企業はいいんではないか、優秀な企業であるということがわかれば、積極的に誘致活動をすべきであるということを今までも申し上げてまいりました。そういった活動がないから、こういった新聞が出されるんじゃないかと思うわけですが、市長、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 旬刊宮崎新聞社の社の方は今までまだ私お会いしたことがありませんし、私と話をされて書かれたのではないと思っております。ですから、どこかで情報をキャッチされまして、そして新聞を出されたと思うんですが、実はきょうは私は感心いたしました。えびの市の議会を傍聴させていただきますということで、私はおりませんでしたけれどもあいさつにおみえになったということでありますので、ああ、やはり紳士的だなというふうに考えたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  旬刊宮崎の方に対する感想を今申されましたが、私はそのことはお尋ねいたしておりません。企業誘致に対する市長の姿勢、そのことをお尋ねしたわけでございますが、再度お答え願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  大変失礼いたしました。お答えいたします。


 議員はもう大型開発の話が出ておるんだから、事前に企業を調査しなさいというようなことでございますけれども、私どものところにはまだ先ほど議員も言われましたように、事業計画書が提出されておりませんので、その調査をすることは考えさせていただきたいと、越権行為に成らない程度でやらなければいけないのではないかなと思ってもおります。事業計画書が提出されますと、その調査は堂々とやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  計画書が出ていない企業に対しての調査をすれば越権行為になるというお考えのようでございますけれども、全国の各自治体では、今それこそ生き残りをかけた考え方の観点の中で、企業誘致等も積極的に進められておる。これは私どもが新政会で経済産業省に行って勉強させていただいた折に、その担当の課長さんからいろいろ勉強させていただいたということを前の議会でも申し上げたと思っております。


 企業側が進出の考えがあるかないかわからない中でも、ああいった企業に来てもらいたいな、こういった企業に来てもらいたいなと思って積極的に働きかけをされている自治体がたくさんあるわけでございます。計画書が出ていないから調査をするのは越権行為であるとこう言われることの理由をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 誤解をなさらないようにしていただきたいんです。まだ私は事業計画書が出ていないのにその企業を調査することは越権行為になると、越権行為になると言ったのではありません。越権行為になるといけないなというふうにしたところでございますが、そこら辺は誤解のないようにしていただきたいと思います。


 企業誘致につきましては、鋭意努力し、そして企業を誘致するように段取りをいたしておるところでございます。近いうちに皆様方にその点について相談ができるのではないか、公表ができるのではないかというような企業もそこまで来ておるようであります。それも鋭意努力しながら、誘致のために一生懸命やっておるところであります。


 この大型開発は今のところえびの市民のために非常になるかならないかということがまだはっきりいたしません。構想としてはすばらしい構想であります。これは議員の皆様方も御存じのとおりでありますが、まだそれに対しての企業進出の計画書が出ませんので調査ができないと、まだ皆様方に公表ができないというところでございますが、先ほどの議員の質問でも申し上げましたように、構想としてすばらしいものもありますので、できるものからぜひつくっていただきたいと、ですからその分の事業計画でもよろしいですから出していただきたいということになりますと、また誤解が生じまして、いろいろと言われたようでございますが、そのようなことではなくして、とにかくえびの市のことを考え、えびの市をどうにかしなければいけないということは、皆様方と同じ気持ちであります。


 ですから、悪い方向には進まないつもりであります。また悪い方向に進んではいけませんので、皆様方の御指導をいただきながら、真正面からぶつかってまいりたいと思っておるところでございますので、その点については誤解のないようにしていただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  次の二番目の問題と関連がございますので、これが今一番目が終わったというわけではございませんけれども、二番目の方に入らせていただきたいと思いますが。


 同じ旬刊紙でございます。これは五月十五日付の新聞でございますが、これはコピーとしてだろうと思います。これも郵送で私のうちにも届きました。


 この件については市長は御存じでしょうか。五月十五日付の旬刊宮崎でございますが。御存じでしょうか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 五月十五日の旬刊宮崎は読んでおりませんけれども、これを見てみますと、不法投棄の件ではなかろうかというふうに考えております。この不法投棄につきましては、担当課から不法投棄の連絡を受けております。そして小林保健所及び県の環境対策推進課などと連携し、土地所有者に対し、適正処理を行うように行政指導を行ったという報告を受けておるところでございます。


 その後、関係機関の立ち会いによりまして、処理が完了したとの報告を聞いておりますので、よかったなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市長の言われたその問題でございます。


 私どもも環境厚生常任委員会において現地の調査を行いました。これは先般の十二月議会においての私、この不法投棄に関する質問をさせていただきましたが、その中で行政の指導を受けている、あるいは誓約書をとったもの等があるということが、担当課長の答弁がございましたので、そういった箇所についての調査を、委員会としての調査をする必要があるということから調査を行いました。


 その中で、今市長が言われましたように、現地においての担当課長の説明は、それぞれの関係の方からいろいろ指摘も受けた、そしてまた処理が終わっているという報告を受けたわけでございます。その後に、この新聞が出されたわけですね。この中に、市長のごみも入っているというようなことまで書いてあるわけでございますが、私はそういうことはないだろうというふうに思います。


 そういうことが書かれている、あるいはまたこの四月二十五日付のこういった名誉を傷つけられる内容の記事が出されているということについて、市長、再度お伺いしますが、どのようにお考えなのかお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 五月十五日の旬刊宮崎につきましては、熟知していないところでございますけれども、ごみの不法投棄がありまして、その現場に委員の皆様方が調査に行っていらっしゃるときに、旬刊宮崎の記者の方もおみえになったということは聞いております。


 しかし、現場はいわゆる保健所、そしてまた県の環境対策推進課などがおみえになりまして、厳重に指導して、そのとおりやりまして、もう問題はなくなっておりますというふうに担当課長から報告を受けております。


 ですから、先も言いましたように、ああ、よかったなと思っておるところでございますが、不法投棄はいけないと、これはもう許すべきことではないということは皆さんおわかりのこととわかっております。今後こういうことにつきましては、市報等でも十分広報しながら、市民の皆様方にも認知していただきたいと思ってるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ここまでは私も言う必要ないと思いますけれども、この記事の中身に、えびの市長の敷地内の倉庫の解体も請け負った云々と、こうあるわけですよね。私は先ほど申し上げましたようにそういうことはないだろうと思っております。だからこの四月二十五日付の新聞、それから五月十五日付の新聞、これらについて、市長、何らかの反論をすべきというふうに思うわけですよね。ここに通告いたしておりますが。同じ旬刊紙でごみの不法投棄が報じられたが、内容が違うとすれば反論をすべきと思いますがということで通告をいたしております。その反論をされる考えはあるのかないのかお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 旬刊宮崎の新聞に対しまして、反論をすべきと思うが、そのような考えはないかということでございますが、旬刊宮崎で報道されましたごみは既に関係課の指導者の方々が中に入られまして、例えば小林保健所、そしてまた県の環境対策推進課などと連携をいたしまして、現地に行きまして適正な処理を行ったということであります。ですから既に適正な処置がなされておりますので、これに対しましては反論する気持ちは毛頭ありません。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  反論する気持ちはないということでございますけれども、市民から考えた場合に、こういった新聞等で報道がなされているということになれば、違うんであれば違うということをはっきりしてもらわなくてはいけないのじゃないか、それが施政者、市長としてのやはり市民に対する信頼を求める大きな責任ではないかというふうに思いますが、いま一度お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 これが違えば反論しなければいけないのではないかと思いますが、まさにそのとおりであるようであります。そして担当課の方が中に入りまして、不法投棄した人にその現場に行きまして、その現場を掘り起こして不法投棄したやつを適正処理をしたということであります。ですから反論はするべきものではないと、反論する考えはないと。(発言する者あり)


 これは、この問題につきましては、私も内々後で聞いたのでございますが、いろいろあるようであります。その原因をどのようにしてこのような形になったのかというようなことも。このような形になって掘り上げて適正処理をされましたので、一番よかったということで思っておりますが。ですから適正処理がなされておりますので、これについての反論はすることは毛頭考えておりません。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、市長の答弁は大変なことだと思います。内容が違えば反論をするが、そのとおりであるから反論はしないという答弁でございます。私は四月二十五日付と五月十五日付の両方の記事を取り上げて申し上げております。この記事を市長、認めるということでございますね。間違いございませんか。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 三時  三分


                    開議 午後 三時三十三分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほど「書いてあるとおりでありまして、反論はしない」と申し上げましたが、取り消しをお願いしたいと思います。


 改めて答弁いたします。新聞記事の内容につきましては、不法投棄のあったことは事実として認めますが、私のごみが投棄されているとの内容につきましては、事実ではありません。不法投棄のごみ処理につきましては、行政的な対応はすべて完了していると認識いたしております。旬刊宮崎の取材の範囲で書かれているものであり、あえて反論するつもりはありませんが、記事内容をすべて認めたものではありません。


 四月二十五日の記事につきましては、今まで答弁いたしたとおりでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、前言を取り消されて、改めて答弁をいただきましたが、市長、私は申し上げていることにつきましては、私が市長のこういったことがどうであるということを言っているわけではないわけですね。こういった報道に対する内容が事実なのか、あるいは間違っているのか。そして市民の皆さんにも相当配布されているというふうに思うわけでございます。これをもらった方々は、こういうことになっているのかということを思っておられるんじゃないか。


 今、市長の方から反論はしないということでございますが、それはそれでいいと思いますけれども、私はえびの市の首長として、市長として、違ったことは違ったということを正々堂々言われることがえびの市のためにいいんではないかということを思うわけでございますが、いかがでございましょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 そのとおりだと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  そのとおりということは、私は反論をすべきじゃないかと言っているんですよ。市長はしないと言われるんですよ。どこでそのとおりになりますかね。再度お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  市民のために違ったことは違ったように、あったことはあったようにというふうに言われますので、そのようであると、そのように考えますと言うただけでありまして、別段どうこうというものではありません。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  これは市長のこの記事に対する認識の問題というふうに受けとめますが、今後やはりこういった問題は出てくると思います。とにかくえびの市の行政、あるいはえびの市民の信頼を得て、市長として業務を遂行していかれるわけでございますので、今申し上げましたことは今後ともそういった毅然たる態度をとって、持ってやっていただきたいということをお願いを申し上げておきたいと思います。


 次にもう一点通告をいたしておりますが、企業誘致についてその後何か進展があったのかということで通告をいたしておりますが、この点については先ほどの蕨南議員の質問の中でほとんど何もないということがわかりましたので、この点については質問をやめたいと思います。


 以上で、今期にわたる私の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本日は、これをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、明十四日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                    延会 午後 三時三十九分