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宮崎県 えびの市

平成19年 6月定例会(第 3号 6月12日) 一般質問




平成19年 6月定例会(第 3号 6月12日) 一般質問





 
                       平成十九年六月十二日 午前十時開議





第  一 一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   福 田 孝 正 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  萩 原 博 幸 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    学校教育課長  山 下 寿 男 君


  副 市 長   冨 岡   務 君    社会教育課長  白 坂 良 二 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    財産管理課長  若 松 秀 一 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君    福祉事務所長  浜 松 政 弘 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    健康保険課長  竹 下 京 一 君


  行政管理課長  木 村 政 一 君    観光商工課長  松 永 康 二 君


  財政課長    上加世田 章人 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  建設課長    新屋敷   久 君    水道課長    便 元 益 男 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    市民課長    西 田   健 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君    会計管理者   泊   秀 智 君


                       市民図書館長  馬越脇 康 二 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第三号によって進めます。


 報告いたします。


 さきに御推薦いただいておりました宮崎県後期高齢者医療広域連合議会議員につきましては、正式に議員として環境厚生常任委員長の押川秀齢議員が決定したとの連絡が、きのうありましたので、ここで御報告しておきます。


 きょうから一般質問に入りますけれども、説明員の皆さん方に一言言っておきたいと思います。


 それぞれ質問に対しましては、的確にわかるように、数字等については丁寧に説明していただきたいと思います。なかなか声が聞こえない場合もありますので、大きな声で聞いた人にはっきりわかるように説明していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 今期定例会の一般質問、発言順位については、お手元に一般質問通告一覧を配付しておきましたから御了承願います。


 本日は、宮浦佳紀議員、西原義文議員、西原政文議員の三人を予定しております。


 まず、十七番、宮浦佳紀議員の発言を許します。宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それでは、私の一般質問に入らさせていただきたいと思います。


 まず、順不同になりますけど、大変申しわけないと思いますが、問題になるものから整理をしていきたいと思っておりますので、市長の方もよろしくお願いしたいと思います。


 まず、市長の政治姿勢についての中での九番目、国際交流センター宿泊施設について、宿泊できるものが条例としておりますが、これは規則でありますので間違いでありますが、規則で制定されているが、法的に問題はないのかということを通告をいたしておりました。


 それで、もう少し詳しくお尋ねをいたしたいと思いますが、私は平成十七年の十二月定例会で提出された議案第八十九号の公の施設の指定管理者の指定について、議案第九十号えびの市国際交流センターの設置及び管理に関する条例の制定についての議案の質疑の中で、この宿泊施設は旅館業法に抵触しないかという質疑を行いました。


 これを受けまして執行部の方では、旅館業法に該当する施設であることがわかったわけであります。そうして、それから届け出をしたわけですが、その後、この条例、規則をどのように検討されたのか、まずお尋ねをいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 国際交流センターは公の施設としての設置目的を条例で規定し、宿泊できるものについては、旅館業法の適用からいいますと規制はできないことになっておると考えられます。今後は所要の改正を行うなど、適正な対応をしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  私はこの問題は平成十七年度十二月議会でやっておる。だからさっき言ったのは、その間今日まで条例、規則をどのように見直されましたかというお尋ねをしてるんです。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問の件につきましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  旅館業法につきましては、この申請を行いまして、(発言する者あり)その後、平成十八年三月二十二日付で旅館業法の営業許可をいただいているところでございます。


 これに基づきまして、公の施設としての設置目的とこの旅館業法とのどちらを優先するかといいますか、その関係につきまして検討をいたしたところでございますが、平成十八年四月からは新しい指定管理者制度のもとで、市民の皆様方に指定管理者になりましても利用の形態、そういったものは変わりませんよというようなことで、それまで啓発、広報等いたしてきた関係がございますけれども、この旅館業法の中で一番問題になるのは宿泊の受け入れでございます。このことにつきまして、旅館業法の規定を検討いたしてきたわけでございますが、今回、先ほど市長が申し上げましたような結論で、やはり規則の中で従来取り扱ってきました内容につきましては是正をすべきだということになっております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  結果的には条例、規則等をこの旅館業法に照らし合わせて改正、見直ししてなかったということですがね。率直にそう認められたらどうなんですか。今回、私の方から通告をして、初めてそういうことをやりますよということ。


 しかし、平成十七年の十二月定例会の質疑は、これは使用料を問題にして尋ねた問題でありましたが、いわゆる旅館業法の第五条、これは宿泊させる義務というのでうたっております。そしてこれは、当然この今あるえびの市国際交流センター設置及び管理に関する条例施行規則第二条、これは使用許可の制限、これは全く違反しておりますね。この五項目は、三項目しか宿泊を、こういう人はさせることはできないというので、三項ありますね。それ以外は宿泊させる義務をうたってるんです。


 しかし、それは規則でこれは当然うたっておる、規制しておる。法に抵触しておるということははっきりしているわけですから、これなんかすぐに十七年の十二月議会で言われたときに、規則なんかすぐに見直せばできるはずなんです。これは抵触すると、これをやってないわけでしょう。この質疑のやりとりの中でも、検討させていただきますということは随所に出てきていますよね。しかし、それを原課は全然やってない。こういうことでは法にずっと抵触して、今日まで運営をしておるということですがね。これは、この規則は即座に見直しをしていただけますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 その件については、早急に見直しをしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そこでですね、もう一つお尋ねしますが、現在ですよ、交流センター宿泊者、これは旅館業法の第六条宿泊者名簿というのをきちっと定めてありますか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  はい。センターの方では宿泊者の名簿は備えてございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それは旅館業法に照らし合わせた宿泊者名簿になっていますか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  旅館業法の許可をいただきました際にそれぞれ指導は受けているところでございますので、それにのっとった名簿であるかと思いますが、私の方でその細かな内容等につきまして、様式等の確認をちょっといたしておりませんが、基本的な内容につきましては名簿が整理されていると考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  いわゆるこれに対しての行政としてのチェックがきちっとできてませんね。もう少し、市長が「見直す」と言われましたから、問題点を指摘しときたいと思います。


 というのは、まず申請はこの条例と規則ですね。これは全部使用料をもとにしてその受け付けの手続になっております。しかし、その会議場とかそういったものを使用するならそれでいいでしょう。しかし宿泊の場合は、新たにやはりそれなりの条例化、あるいは規則を宿泊者に対する規則に改めないと、一緒になっておるからこういう問題が生じているわけです。


 ですから、指定管理者にする前に、市としてそういった整理をして指定管理者に渡すべきだったんですよ。それをいまだにまだやってない。というのは申請書、そして今度は使用料は前納制になってますね。前納制。そして万が一不都合があった場合は、原則としてそのお金は返さないということになってます。これは十二月の定例会のときの質疑のところでもやっておるんですね、問題を指摘しておるんですな。


 しかし、今、宿泊者の場合はルール上キャンセル料とかそういったものをちゃんと取るわけですよね。そうして、今度はその申請書に書かんないかんということなんでしょう。宿泊者がよそから「宿泊しますよ」と言うても、申請書を持ってきてそうせんなならんというような、こういう取り扱いになっているわけですから、当然これはもう不都合ですよね。だからそういったところを総体に見直して、いわゆる旅館業法でいう宿泊をさせる義務、そして今、長期滞在者に対する規則が定められていますよね。これらについても見直しが必要となってくるんです。ですから、総体的にそういう見直しをする必要があると思うんですが、その点についてどのようにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  御指摘の点も含めまして、総体的に見直しをさせていただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  いつまでそれやられますか。もうこういうの何回もだらだらだらだら、あなたのところは原課はやってるんですよ。指定管理者のときにも指摘をしたんです。それでもまだ「見直します、検討させてください」と言いながら、まだ言わなければやってない。だから総体的に見直すというんだから、いつその見直しができますか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  早急にやらせていただきたいと思っております。規則の方につきましては一応私どもの方も検討を今進めておりますので。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  法に抵触しているという規則が現存しとるわけです。しかしこれが民間であればですね、指摘されればもう直ちにやるんですよね、間違いが起きたら。しかしこれ一番悪い行政というのは、そういったところを即座にやらないというのが、これが職員の意識が変わらないというんでしょうか、また次の議会、いや、来年度にすればいいんだという先送り全部やるわけですよ、こういうところにやっぱり今、市民の皆さんの不満というのもあるんです。


 ですから、やはり指摘があって、それはもう悪いと思ったら、少なからずとも次の議会までにはそれを是正して出すという、こういう姿勢がないと私はいけないと思うんです。その点についてはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの御指摘の点につきましては、できるだけ早く、そしてまた九月の議会までにはやりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  次に、私は八番目に今後の公共工事の見通しについてということを通告をいたしておりました。それでこれにつきましては第二次ですね、後でやりますけど、財政改革推進計画書、これではハード事業の厳選による重点化の推進にということで出されております。これを見ますと、事業の緊急度、優先度を十分考慮し、事業を厳選の上、実施するとあります。これは間違いございませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 間違いはありません。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  間違いはないということでありましたから、再度市長にお尋ねを申し上げますが、市長、いわゆるあなたのところにもいろいろと電話が来てると思うんですが、電話とかそういう情報が。


 私は今度の議会直前に市民から連絡を受けたんですよ。それは何かというと、維持工事で廿里後川内線ほか四線というこの工事の中に、現職の、これ言っちゃ悪いけど、しかし市民がどうしても「やっぱり取り上げてほしい」と言われるから言わざるを得んです。現職のやっぱり管理職が自分のところの市道の改良やっておる。これに対して、その地区の市民の人から私は苦情の電話をいただいた。何でそういうところが優先されんないかんのかと、もっとほかにもいろいろやるところがいっぱいあるんだと、それはちょっと自分の職権を乱用してるんじゃないかという厳しい苦情の電話がありました。朝早くですよ。


 「宮浦さん、この問題はどうしてもやってください」と、しかし私は保留していた。何でかと言うと今度この人、これを見たら市長がこういうことで厳選して優先、いわゆる事業の緊急度、優先度を十分考慮してというのが今度からスタートしておるんですよね。


 しかし、そのことが市民には本当に市長、今私は間違いないかというたけど、これは十八年度の多分工事だと思うんですがね、駆け込みでバアーとやられとる。これは市民が今も納得しないということでやってるんです。この現状については市長どうお考えですか。このこととも十分関連があるんですよ。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市の発注する工事におきましては、今議員が言われますように優先緊急度を率先してやっております。そのような形でやっておるわけでございますけれども、何々ほか何件というような形で来る場合があります。今までは正直いいまして、その何々ほか何件というのは聞いておりませんでしたけれども、担当課を信頼しておりました。そのような形でやっておるわけでございますが、今回、今議員が質問されましたようなことを私のところにも来ております。それについては十分私も反省いたしておるところでもありますし、今後このようなことのないようにしていきたいということは考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  このことについて、やはり市長の方にも情報が入っておるということですが、やっぱり市民の皆さんがその現場を見られて「納得がいかない」と言われるんです。ですから、そのトップがなぜこういうことが起きたのか、ちょっと教えていただきたい。


 いわゆる維持工事でも市民からの要望箇所、たくさん来てますよな。そしてそれを全部やり切れる、いわゆる財政力がない、だから引き延ばし、また年次計画でやっていかれる。そういうことで緊急度合いとかそういったものを見たときに、なぜそのところだけがやられたのかという、これが強い不満で私に言われたんですよ。まだほかにも、その地区でもでしょうけど、ほかにもあるんだと、こういうことが市民からばっと言われたとき、私は返す言葉がないんです。


 しかも市の職員であれば、私たち議員でもそうですが、自分の前をやろうとしたときはちょっと待ってくれと、ほかを優先してくれというのが私たちの立場であります。まして市のやっぱり管理職となると、そういうことはまず率先してほかに回すべきですね。そうしないと市民は納得しないんですよ。ここでやっぱり緊張感というか、そういったものがないんじゃないでしょうか。


 しかもその箇所については、主要幹線道路以前はだった。しかしもう今はそうじゃないんですよね。ですから、その車の緊急度というのを以前よりは大型車両も減っておるし、そしてもう一つ道路が改良されておりますから、そちらの方が頻繁に通っているわけです。


 そういうことを考えられると、やっぱり市長としては、やはり今度の第二次財政改革推進計画がスタートしますね、十九年度から、ことしから。これのまず彼らに対して意識が本当に統一されてるのか、職員がせんないかんが、その前の管理職としてそういうのがされているのかということなんです。その点について市長どうでしょう、今回のこういうことについて。再びこういう問題が発生しないように対策をせないかんですよね。こういうことが、市長も今ほか何線でくれば、路線名が書いてないわけですから。チェックしようもないわけですね。しかし原課だけは知っているわけですよね。そういうことで、上の方のチェックが十分できなかったんだろうと、こういうことは御推察申し上げますけれども。


 一方現場では、単なる小さい工事ですから、一本一本上げるよりかは経費の節減のためにほか四線何ぼで上げた方が、一つの業者に発注した方がそりゃ合理的だという、経費も安くつくと、こういうこともわかるんですね。しかしそこにやっぱりそういうものがあったとしたらですね、したわけですから、そのチェックの体制というのをやはり考えないといかんと思うんですが、これを踏まえて市長としてはどう対処されようとしているのか、お尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しまして返す言葉はございませんけれども、責任は全部私にあるわけです。ですから、今後このようなことのないように、そしてそういう公共事業等に関する課に対しましては、十分指導しながら二度とこのようなことの起こらないようにしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そういう事態がもう二度と発生しないように今後対処すると、こういうことでございますので、ぜひこれは、どんな地方自治にかかわる管理職の皆さん、いろんな面でそういうことには気をつけていただかないと、市民の皆さんというのは今厳しい目で見ていらっしゃるから、ちょっとしたことでもやはり問題になるわけです。ですから、やはり気のゆるみというのが大変なことにつながりますので、やはりそういったことで一つのことを契機に、市長も再防止に努めていただくということでありますので、この件についてはもうこの程度にとどめておきたいというふうに考えます。


 それからですね、一番最後の方の市民図書館の運営についてということで出しておりました。これも第二次財政改革推進計画によると、平成二十年度に指定管理者制度を導入すると、実施するとあるんですね。しかしながら、平成十八年度、図書館の業務を一部NPOに業務委託されましたよね。ところがこれをやってた、導入してやった。そこに従前から嘱託員で働いた図書司書の方、こことこのNPOがトラブったと聞いております。そしてことしの十九年三月三十一日、この司書の方々全員やめたと。NPOの方の代表も途中で代表が入れかわってる。こういうことでぎくしゃくした。そういう経緯がなぜ起きたのか、これについてちょっと教えていただきたい。これ今私のところにいろいろ、終わった後から来ているもんですから、なぜこういうことが十八年度に起きたのか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 まず一点目の途中においてNPOえびのの理事が、理事長というんでしょうか、それがかわったということなんですけれども、それはなぜかということですけれども、このことにつきましては、私たちは理事長がかわったということの報告は聞いておりますけれども、その原因が何だったのかということまでは聞いておりません。以上でございます。


 (発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 そのことにつきましては相談もありましたし、それについて一応それに答えることのできる範囲内においては助言、アドバイスはしたつもりでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  質問の内容をよく聞いておってください。なぜそういう原因が起きたのかということを聞いてるんです。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 この業務委託先のNPOえびので雇用の公募をされました。公募がなかったわけでございます。NPOえびのでは、委託先では、これまでの司書の皆さんに個別的に「一緒にやりませんか」とか、あるいは「力をかしてほしい」ということで再三にわたりお誘いをされたそうですけれども、同じ職場が長いためほかの世界を知らない、もっとほかのことも勉強したいとか、あるいは短い人に対しましては、短い人というか一カ月とか二カ月を経過した人につきましては、今残っていても前任者として指導するには自分の担当範囲のみで、全体的には知らないので不安がある、だから応募しなかったというようなことで、実際は、この委託先の方は、その今までのいわゆる嘱託員の方々を再雇用ということを考えておられたわけですけれども、実際的には、もう私たちはもうやめるときは全員やめるんだというようなことで、現在に至っているわけでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  今、教育長が言うのは十九年度の公募の関係を言われたんでしょう。問題は十八年度に一部業務をやった、そのときに起きとるわけですよ。それが今十九年度のNPOが今度はある公募をする、その公募のときですがね、その問題、言われたのは、やめられる理由として。しかしその原因、そういうふうになったという原因が前にあるわけですよ、その原因は何かということを聞いてるんです。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 その原因はその当時のいわゆる嘱託員の皆さん方と委託先の方とでのいわゆる意見の相違、考え方の相違というんでしょうか。私の聞いているところでは、できるだけその方々の協力を得たい、力をかりたいということでしたけれども、その嘱託の方々はそれに対してどちらかというと、それを受け入れようとしなかったということを聞いております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  今そういうことを言われると、その上の指揮監督というのはだれがやっとるんですか。いわゆるNPOの一部業務委託と嘱託員との意思疎通がとれなかったという、意見の相違が出たと言われるわけ。しかしそれはちゃんと何のため図書館長というのがおる。そういう一部業務委託をしたことによってトラブるような職場体制では、これ民間委託うまくやれない。そういうようなところ、また今度二十年度指定管理者やるときは、このNPOも入るんですか。一応、対象になるんですか。図書館運営のその指定管理者制度の一つの指名団体として、入る予定ですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  まだ指定管理者制度への導入への公募はしておりませんので、今のところそれを希望されるようであれば、その中の一つということが考えられます。これ公募いたしますので、その結果であります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  公募する、それはもうわかっておるわけです。しかしですね、やはりそういうトラブる団体とか、そういったことに対しての行政の的確な指導がこの十八年度何が行われたのかなと、うまくやっていけばそういうふうにやめられることはなかったはずなんです。だからそういうふなれな業務をNPO経験ないはずです。初めてやられた、そことのやっぱり意気込みと従来の仕事のあり方と、やはりそこに摩擦が生じたんだろうという推測はされます。しかしそれをちゃんとするのが図書館長でしょう。その上の指揮監督というのは全部館長にあるわけですよね。ですからこれ指定管理者にしても、やっぱりこれはもう図書館長がいなくなるかもしれませんので、やはり社会教育課なり教育委員会が指導する立場であるわけでしょう。


 ですから、そう簡単にそういうことがトラブるような状況では図書館をNPOにやりますよとかって、これ宮崎も失敗しましたよね。NPOやってうまくいかなかった、宮崎の図書館も。ですから、そういうところをやっぱりどういうふうに教育委員会慎重に議論をしてるのかなというのがひとつ伺いたいところなんです。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しましては、図書館長をして答弁いたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  馬越脇市民図書館長。


○市民図書館長(馬越脇泰二君)  お答え申し上げます。


 今現在の状況では、事業委託をしているNPOえびのと細やかに協議、ミーティングをしながら、より利用しやすい図書館を目指し、業務を進めているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それは今一部委託についてはそういう反省を踏まえてやられるというのはわかってるんですよ。しかし、これが指定管理者になったとき、果たしてどうなのかということもあるわけです。だからその点ではあれですけれども、十分この図書館の運営について、この指定管理者の選択、これについては慎重に期してください。こういうような一部委託をしてトラブるようなことじゃだめなんです。


 ですから、業者というんでしょうか、団体というんでしょうか、そういったところの選択ですね、公募してもその選考に当たっては、十分なる知識を持って対応していただきたい、これはもう要望しておきます。


 それでは、第一番目に戻ります。


 第一番目に戻る前に、四番目の平成十六年度から十八年度まで行いました緊急財政改革推進計画、これについてどのような結果であったのか、そしてその進捗は、まず、どのような結果かお尋ねしておきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 国が進めました三位一体の改革が平成十六年度より本格化する中、えびの市の財政は財政基盤が非常に脆弱な上に、従前のような財源確保はできないという予測のもとに、緊急財政改革推進計画を策定いたしました。


 本計画は直面する財政危機にかんがみ、徹底した歳出の抑制や官から民へという基本的な考え方のもと、民営化や民間委託などを進めることによって歳出構造改革を進めたものであります。(発言する者あり)


 この十八年度いわゆる緊急財政改革推進計画をいたしました結果、累積効果といたしましては約二十六億九千万円となる見込みであります。それだけ圧縮をいたしておるところでもあります。


 地方交付税が大幅に削減される中、えびの市を赤字に転落させてはならないという所期の目的を達成できるものと考えておるところでございますが、また同時に自主自立のまちづくりを進める上でも、成果があったものととらえておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そうしますとですね、約二十六億九千万円の効果を見たと、こう言われております。


 では、ここで新たな改革の取り組み、具体的な取り組みということで歳入歳出は、歳入は受益者負担ということで、歳出については八項目あります。これ全部成果としてなし遂げられましたか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては、財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  上加世田財政課長。


○財政課長(上加世田章人君)  緊急財政改革推進計画の具体的な取り組みに対します結果でございますが、この計画の中で実施できなかったものにつきまして御答弁いたします。


 まず一つ目が市民図書館の民間委託化ということが一部委託を実施したところでございまして、この計画につきましては平成二十年度実施に向けて取り組みを進めているところでございます。


 二つ目が職員の出張旅費にかかわる日当を廃止するという点でございますが、これにつきましては職員団体等に提案、総体の計画として提案をいたしておりますが、まだ実施に至っていないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  市民図書館については先ほど第二次の関係でお尋ねしたら、十九年、二十年にやると、こういう考えですよね。じゃあこの日当廃止については、まだ解決してないと。しかし新たな第二次の改革、これについてはこれが引き継いでいないわけですよね。これはどういうことなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  上加世田財政課長。


○財政課長(上加世田章人君)  御指摘がございましたとおり、第二次財政改革推進計画の方には、個別に具体的には盛り込まれていないところでございますが、計画の中で歳出削減を徹底して行うということを掲げております。その中で第二次計画の方で継続して、実現に向けて取り組んでいきたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  じゃあ、第二次財政改革推進計画書についてお尋ねいたしますが、今そういう抽象論ですよね。しかし、この緊急財政計画というのははっきりうたってある。はっきり項目で出ているわけです。しかしそれが計画どおりいかなかった。当然それをはっきりここにうたうべきなんですよね。第一次を総括して、そしてその二つができなかった。一つはちゃんとうたってるんですよ、二十年度と。これはうたってない。この点がまず一つですね。


 そして、この基本的に聞きたいのは、まずその第二次三カ年間のこの計画、これによって今もたらす財政効果、これはどのぐらいあるんですか、この計画を実施することによって。先ほど緊急財政改革推進計画、これについては二十六億九千万円の効果を生み出したと言われるわけですから、今度第二次のやつはどのくらいの、一応目標とされているのか、お尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  上加世田財政課長。


○財政課長(上加世田章人君)  第一点目の具体的に盛り込んでいないという点でございますけれども、御指摘のとおりでございますが、先ほど申し上げましたように、歳出削減の中で取り組んでいきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。


 次の第二次財政改革推進計画の財政効果でございますが、本計画では歳入に関しまして三項目、歳出に関しまして八項目の具体的な取り組みを掲げているところでございます。本計画は地方交付税の削減などにより、今後も歳入が縮小するという制約条件下のもとで、将来も財政破綻を招かない財政構造への転換を進めるものでございます。そのために歳入に関しましては、行政運営の根幹は市税収入であるという基本を踏まえ、市税収入の安定的な確保対策など、また歳出に関しましては地方公共団体における行政改革のさらなる推進のための指針で示された総人件費改革の推進、事務事業の見直しなどにより歳出の削減に取り組み、多額の収支不足の圧縮を図るものでございます。


 その結果といたしましては、財政的には一般財源である財政調整基金をできる限り留保し、後年度の財源として引き継いでいくことが本計画の効果であるととらえているところでございます。


 個々の取り組みの効果につきましては、現在試算できるものもございますけれども、その他の項目につきましては具体的な改革の行程の中で分析してまいりたいと考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  いわゆるこの第二次財政改革推進計画、これ三カ年に切ってるわけですから、当然市民の皆さんにどれだけの財政効果をもたらしていくんだという数値が出ないと、今そういうことを言われても、なかなか市民の皆さん理解ができないんですよ。財政課、専門的にいろいろ考えておるかもしれん。しかし具体的数字、いわゆるマニフェスト的なもので示さないと、市民というのはなかなか目につかない。


 ですから今度の第二次計画、財政改革推進計画が必要か、さらなる改革を進めますと、その一つの一端としてこれ位置づけてされてるなら、その計画の効果というのを市民にはっきりさせる。例えば今言われた人件費の抑制ということを言われた。じゃあこの人件費をどれだけ抑制するんだと、こういう目標が出されると、市民理解するんです。ただこの書いてる文章ではなかなか市民は理解しない。


 だから厳しい、今、地方財政の中、歳入欠陥がどんどん生じている中に、交付税の大幅なカット、そういうことを受けて、やはり歳出である人件費をどう抑制するのかと、ここにやっぱり市民もいろんな考え方があるわけですから、そこのところの目標数値というのがやっぱり示されないと、やはり市民というのはこの計画を十分理解しないと思います。


 緊急財政改革推進計画ははっきりとこういうことをうたってたから、市民の目にははっきりわかったんですよね。そしてそれを実行したから、なるほどというふうになった。今度の場合は、余り具体的に示されているのが少ないんですよね。三カ年で何をやるのかという、それは具体的にしたのが今、八項目歳出で、その中の繰り上げ償還は別にして、このそれぞれの七項目について、じゃあ年度、十九年度は何をします。二十年度は何をします。二十一年度は何をしますという計画が、実施計画というんですか、それがしっかり示されないといけない。ただトータルでこれをやりますよじゃ、わからないんです。


 これが今度の私はこの計画書を見て、もうちょっと市民がすっきりしないなというのはあるだろうと。あの集中改革プランつくりましたよね。あれなんかもただ年度でやってるけれども、ぼやかしているのもいっぱいありますよね。何年度に何をしますというのが何項目ありますか、あの集中改革プランの中で。あとはほとんどが検討でしょう。それで計画書ですということで出してる。これもわかりにくい、市民が見ても。


 ですから、この三カ年でやるんだというんだったら、やはり市民にわかりやすく、財政課としては今後やっぱりその数値を出して、できるだけ出して市民に理解をしていただくようにしていただきたいと思いますが、この数値をできるだけ出していただきたい。この点についてはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  上加世田財政課長。


○財政課長(上加世田章人君)  ただいまの御指摘につきましては、現在試算できるものもございますが、先ほどの答弁の中で申し上げましたように、市民の皆様にお伝えしたいところは、えびの市を財政破綻に陥らせないというところが目標であり、今後の行政運営に対する効果であるととらえておるところですけれども、可能な限り試算できるように努めてまいりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  えびの市を財政破綻にさせないための計画だと、こういうことであります。それは当然でありましょう。しかしですね、市長、このいわゆる財政調整基金ですか、これがこの緊急財政計画をする前には、もう枯渇して、このままでいけばもう底をつくと、こういうことで再建に取り組んだわけですよね。そして、今現在二十一億円あるわけでしょう。そうするとややもすると、職員はもう財調また二十一億円かえったんだから、もうあとは大丈夫だろうと、こういう意識になりがちなんです。


 しかし、今予算編成をする中で、歳入欠陥というのが要求に対しての収入が少ないと、だからこれを財調を八億円ぐらいのペース、七億、八億円ぐらいのペースで取り崩すと、こうした先も四年で財調パアですよね。そういうことの危機感というのがですね、どういうふうに職員並びに市民に対して説明責任をするのかと。これは財政課はいろいろな角度で分析をして危機感を持っとるだろうけど、じゃあ全職員がそのような、例えば今度のこの第二次財政計画、これに対してどういう意識を持っておるのか、ここはどういうふうに徹底させるのかと、このことに尽きると思うんですが、市長としてはどういう対応でこのことを徹底されるのか、三カ年間これでいくんだよということでしょうから。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私が市長に当選させていただいたときには平成十四年でありました。今議員が質問されましたように、財政調整基金も少なくて、平成十七年、十八年度になると、予算編成ができないかもしれないというような状態でもありました。ですから、緊急財政改革推進計画をつくりまして、そのとおりに推進してきまして、今やっとえびの市は夕張の二の舞にならないところまでこぎつけたところでもありますし、それが十八年度で終わりましたので、さらに今度、第二次緊急財政改革で財政調整基金も積みながら、そしてえびの市民の皆様方に不安を与えないような状態で、市政を運営していかなければいけないというようなことを考えておるところでもあります。


 そのようなことでございまして、この改革をすることによって、市民の皆様方の御協力をいただくことによって、えびの市の財政が安定化に向けていくというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  市長、私が言ってるのは、そういう意識を職員にどういう形で市長は徹底されますかということを聞いてる。そして市民にもそういう、この計画をどういう形で徹底されていきますかということをお聞きしている。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市民に対しましてはえびの広報等でお知らせをしてまいりたい。そしてお願いをしていきたいと思っておりますし、職員はほとんどの方がわかっておるんじゃないかなと思っておりますが、さらにここで改めて課長会等でも指示をしながら、各担当課の職員にもその決意を持つようにということで指導をしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前 十時五十九分


                    開議 午前十一時 十五分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  先ほど市長は職員も知ってるだろうと思うがということですが、そうじゃないですよ。だからこう言うんですよ。やっぱりややもすると、結果だけを見るからですね、やはりいかに財政課は今後の国の動向、県の動向を見きわめて、こういう推移が予測されると、だからこの計画はそういう位置づけがあるということの徹底を、これをつくるときに、それぞれの各課とレクチャー余りやってないと思うんですよ。十分やられました。


 だからそうなると、十分やってないと財政サイドでつくったと、こうなるわけです、職員は。だから具体的に内容を詰めて知らないと、こうなるといけませんので、財政課としてはそういうことを職員に対して情報を開示して、徹底した意識改革をする必要性があるんです。このことを徹底していただきたい。これについてはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員が言われますように、結果だけを見て職員の皆さんも、例えばですよ、「銭がなか銭がなかと言いながら貯金などひこでんすらよ」というようなふうにとられることがあるかもわかりません。しかし財政調整基金を積まないと、えびの市はもうどうにもならないようなところまで来ておったから、今やっと財政調整基金を皆さんに痛みを感じさせながら積むことができました。そして、それを職員の皆さんがそのような考えでおると大変なことになりますので、そこら辺で意識改革をさらにするようにということで、職員ともそういう考えを持ちながらやっていきたいと思いますが、詳しいことは財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  十九分しかないから、まだあとがありますので。


 だからいわゆる市長はやっと積むことができましたと言うと、結果論になってしまうんですよ。二十一億円でいいとかということになるんですよ。だから、当面そういう積むもんがあったからいいんですよ。しかし今後は、その積むもんの財源はなかなかないと思いますよ。開発公社、土地開発基金、これをやったから積むもんが出てきた。しかしあとこう見てみると、積むもんというのは市有財産の売り払いをする以外に余り出てこない。しかし、これも市有財産も非常に厳しい状況があります。だからそれはそれとしてやっぱり意識の改革を徹底してやっていただきたい。そのことがまたそれにつながってまいります。


 あとですね、指定管理者制度導入についてということで通告をいたしておりました。また資料も、実績報告書の資料もいただいております。これを受けて、まずどのように市としては評価しているのか、これをお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま指定管理者制度を導入しておるところが健康保険課、そしてまた企画政策課、観光商工課等でございますので、それぞれの課長から答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  平成十八年度から福祉施設でありますふれあい館について、えびの市社会福祉協議会を管理者に指定いたしまして、管理運営を開始したところでございます。その業務内容といたしましては、(発言する者あり)失礼いたしました。


 先般、実績報告書並びに自己評価書が提出されたところでございますが、現在聞き取り調査を行っているところでございます。引き続き、協定書に定めてあります業務計画等に沿って、適正な事業執行がなされているか、評価してまいりたいと考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えいたします。


 観光商工課の方では、白鳥温泉下湯、それと白鳥温泉上湯の二つの温泉施設について、えびの市観光協会の方に指定管理者制度でお願いをしているところでございますけれども、両施設につきましても指定管理者制度の目的に沿いまして、住民サービスの向上、それと経費の節減等が図られたというふうに理解しております。


 実績報告につきましても報告を求めておりますので、今後内容等を精査して評価をしていきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  国際交流センターにつきましては、学校法人日章学園に管理業務をお願いいたしております。指定管理者の御努力によりまして施設の維持管理はもちろんのこと、新たに自主的な交流、三事業を含む主催十事業等によりまして、市民の方々とさまざまな形で国際交流が展開され、国際交流の推進に努めていただきました。


 利用状況につきましては、宿泊者は減になっておりますが、施設全体の延べ利用者数は対前年比で二千四百九十九人ふえ、おおむね順調なすべり出しでございます。ただ、今後は留学生等の減少に伴いまして宿泊者数の利用増進に努めていく必要があろうかと考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  総体的にはまだ聞き取り調査をして評価をしたいと、こういうことであるようですが、この下湯、上湯の関係でお尋ねいたしますが、これは上湯はややこの八十三万四千三百九十六円の収入になってるが、下湯は逆に三十四万六千九百六十八円のマイナスになっておりますよね。これについてどうであるのかということは、どのようにされてるんですか。


 それとですね、条例、規則等の指定管理者における中で、施設を十分利用していただく、これについて条例、規則等の見直しが必要であるんじゃないかということを指摘しておりましたが、それがほとんど手がついてはいなかったんですね、このやるときに。そこら辺についてはどのように考えていらっしゃるのか、また指定管理者の方からの要望はなかったのか、お尋ねしときます。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えいたします。


 指定管理者制度を十八年度からお願いをいたしまして、上湯におきましては、利用者数四万九千五百四十九人、前年度比で四・一二%の増、施設利用料におきましては二千五百七十万一千七百円で、前年度比六・九二%の増となっております。


 下湯におきましても、利用者数が四万五千七百四十二人で、対前年度比三・六二%の増。それと施設利用料では二千百七十二万九千三百十円で、前年度比六・二五%の増となっておりますので、それぞれ私どもとしましては利用者数、施設使用料ともに増加しているものというふうに見ております。


 それと条例改正、規則等の改正でございますけれども、一年間の指定管理者の業務内容を一応精査をいたしまして、現場との聞き取り等もこれからはいたしまして、その利用者の要望、希望等を確認をいたしまして、条例規則等の改正が必要なところは見直しをしていきたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  この実績報告書の中の下湯、今利用者数とそれは言われたが、この収支実績を見るとマイナスになってますがね。市の委託料やらもらって食堂経営から何からして歳入と歳出、この点どうなのかということをお尋ねしたいんです。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えいたします。


 実績報告書によりますと、収支実績で三十四万六千九百六十八円の赤字となっておりますけれども、これは観光協会そのものの自主事業等も含められた形での決算ということで、私どもは解釈しているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  自主事業はこの施設を使ってできるようになってますよね。だからそれも含めて収支のあれをやってるわけですから、これはなぜこういう赤字が出るのかということを聞いてるんです。ここに市の委託料も入っているわけですから、市の委託料なしでの収支ならいいんですよ。しかしここに一千八百万円という市の委託料というのが入っているわけですからね、だから聞いておるんですよ。なぜ赤字が出たのか。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  赤字の理由でございますけれども、歳出の面でそれぞれ中身を精査しないとわかりませんけれども、経費節減がそれぞれの項目で足りなかったのではなかろうかというふうに思っておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  この赤字になるようであると、やはり委託料の関係が出てまいります。そうするとですね、五年間これでやっていくわけですね、この委託料で。こういうことで赤字、赤字、赤字となると、何のために指定管理者にしたのかということが問われるんですよ。そして当然赤字が続くと、サービスの面にもいろいろ影響が出てくるわけですから、そこら辺を十分やっぱり踏まえて指導をしていかないと、この目的を達成できない、その点についてはまた今後十分指導していただければいいかと思いますけれども、また九月には、この実績も十分聞かれて評価もされるであろうから、お尋ねをしときたいと、そのときにお尋ねをいたしたいと思います。


 次に、ぷらいど21事業の見直しについてということでありますが、まず十九年度の申請の件数は何件ありますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  十九年度のぷらいど21助成事業につきましては、新規に申請が三団体からございました。そのうち助成適用は二団体ということになっております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  いわゆる市長が鳴り物入りで政策として、まちづくりの柱にするぷらいど21事業を起こしたわけですけれども、結果的には今しりすぼみになって、もう三団体しか新規がないと、こういうことであります。それは何かというと欠陥があるからです。これの運用に対して。


 特に、ぷらいど21の見直しはもう以前から総務教育常任委員会などで指摘があったわけです。しかし一向にこれが見直しがされない。特に今、市民所得も冷え切った中で、そら町おこしのために半分の補助、半分の手出しというのは、これは大きい事業をすればするほど不可能になってきます。そうすると小じんまりとしたものしかできないということになります。ですから、これを抜本的にやっぱり、市民にはまちづくりに使えるために見直しが必要だという指摘はずっとしてきたんですね。一向にやられようとしない。


 ですから、これ今市長がやられる住民主体のまちづくり、これにどうぷらいど21を結びつけていくか、この見直しはどのように今進んでいるのか、この見直しの状況を教えていただきたい。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  現在ぷらいど21助成事業の見直しの状況でございますが、現在は団体、任意の団体が中心の活動状況になっておりますが、これに今後はさらに地域住民が主体となって、地域づくりを支援するための制度を追加したいということで検討を進めております。


 内容の方向性につきましては、現在の団体助成に加えまして、市内に六十五ある自治公民館単位で地域住民の皆様に、まずは一年間ぐらいかけて地域の課題を解決することや地域の魅力を光らせることについて話し合う機会をつくり、計画がまとまりましたら提出していただいた上でその計画を根拠とした助成事業の申請を行っていただきたいというようなものでございます。なお、この計画に基づく助成率につきましては、引き上げを検討しているところでございます。


 地域づくりは、まず地域の皆さんが地域のことを話し合うことから始まります。この話し合いの段階をなかなかリードするリーダーも少ない現状がございますので、この話し合いの段階から支援する体制の整備につきまして、現在、企画政策課を中心に関係課で具体的な検討を進めているところでございます。いましばらく時間をいただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それはいつごろまとまります。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  できましたらことしじゅうには骨格をまとめまして、一月からは各地域の方に広報等に入っていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  実質は来年度ということですね。この一年間は現行のままと、そういう計画でしたら、やはりしっかりした素案というのを議会の方にも提出していただきたい。これは要望しておきたいと思います。


 もう時間がございませんので行政評価システムをちょっと聞きたかったんですが、あと一点だけお尋ねをしておきたいと思います。


 それは人口の減少についてどのような対策をとっていくのかという、こういう通告をいたしております。出生と死亡の関係で平成十年度から十八年度の資料をいただいております。これをトータルしてみますと、自然減少でもう何もせずに毎年毎年平均して約百五十三人の減少になる。これは生まれてくる子供よりかは死んでいかれる方の方が多いんです。


 これがもうずっとデータ的に出ております。それの平均を見ますと百五十三人毎年毎年自然減で人口が減っている、こういう状況でございますし、市ではそれぞれの次世代育成支援事業とかそういうことで取り組みを示されてはいるけれども、やはり具体的な、目に見えた対策がとれてないというのが現状じゃないかなと思っています。そういった意味でのどのように考えていらっしゃるのか、市長の考えをお聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市民の皆様方に地域でできることは地域でやっていただいて、魅力的な住みたいまちづくりに向けて、前向きの発想で市民総出で地域の活力の維持創出に取り組んでいただけるようにしていく必要があるというふうに考えておりますので、ぜひそのような形にしていただきたいものだというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  全く質問の趣旨とかけ離れていますね。地域でできるものは地域でって、それは今ぷらいどのことじゃないですか、市長。今私が言ってるのはこの人口の減少についてどのように対応されるのかということを言ってるんですよ。マイナス、毎年毎年自然減少として百五十三人と言いましたね、が減っていくと、何の対策もせずにですよ。やっても一応自然減はこひこみらんないかんということです。


 だから、これに対してどういう対策をとられるかということを聞いたんですよ。それを市長、今「地域にできることは地域で」と言われたってことは、何の意味かわからない。だからちょっとそのところは違ってるんじゃないですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの市は従来過疎地域の指定を受け、人口減少への総合的対策を講じてきたところでございますが、日本全体が人口減少社会へと転換する中で、少子高齢化の加速と相まって、このままでは社会の活力の低下が懸念されるなど、今後ますます厳しい状況になることが予想されます。


 しかしながら、人口減少社会は否定的な側面ばかりではなく、長寿世界一の日本が先進的なモデルを構築し、真に豊かな社会を生み出す好機であるという見解もございます。人口は減っても一人当たりの生産力や所得が高まればいいのでありますし、定住人口は減っても、交流人口がふえれば、人、物、金の動きが活発になります。年齢や性別にかかわらない個人個人の能力や生きがいを最大限に引き出す地域経済の仕組みが創設されていけば、新しい活力が生み出されていくことが可能と思われます。


 今、議員が言われますように、えびの市は赤ちゃんが生まれるよりも高齢者の皆様方が全般的に亡くなる率の方が多ございます。ですから自然減少でありますし、幾らかでも赤ちゃんが、一人でも多く産まれるようなまちづくりにしていかなければいけないということは考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  次に、二番、西原義文議員の発言を許します。西原義文議員。


○二番(西原義文君)  それでは、六月議会の二番手ということで、西原が二人連続で続きますので、「政」と「義」を間違わないようにひとつよろしくお願いしたいと思いますが、また執行部の方には、先ほど冒頭に議長の方から、完璧な、わかりやすい、理解のできる答弁をということで指摘がありましたので、その点を十分踏まえて、答弁の方よろしくお願いしたいと思います。


 通告どおりにはいきませんので、まず初めに、えびの飯野駅前トイレの閉鎖についてから質問させていただきたいと思います。


 きょう、傍聴席に飯野駅前の区長さんを初め関係者の方が見えてらっしゃいますので、関係者の方もいい答弁を期待してらっしゃるんじゃないかと思いますので、よろしくお願いしたいと思いますが。


 まず、今月三月三十一日付で飯野駅のトイレが使用できなくなったことはもう皆さんも十分御存じだと思いますが、まず市長の方に、このトイレ使用ができなくなったことをどのようにお考えになってらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 利用者の減少や経営上の観点などから駅の無人化が進むなど、管理運営の形態が変化するとともに、駅舎などの施設の老朽化も進んでいますので、トイレ廃止もその影響の一つであろうと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  それではですね、ちょっとその前に通告書には書いておりませんが、関連事項ですのでお答えいただきたいと思います。


 飯野駅前の西側、東側になるんでしょうかね、信号側の方に看板塔が立ってるのはもう皆さん御存じだと思うんですが、前も先輩議員がこの看板はどこの部署が立てたとかということで質問があったと思うんですが、部署じゃなくて、どこが立てたかということですね、質問があったと思うんですけれども、再度確認のためにあの塔はどこが立てたのかお答えをお願いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えいたします。


 引き継ぎ等は受けておりますけれども、私の方が承知、熟知しておりませんので、しばらく時間をいただきたいというふうに思います。申しわけございません。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  引き継ぎをしていらっしゃらないということで、じゃあちょっとお聞きいたしますが、あの看板に書いてある言葉は御存じですか。あれはもう私たちが高校に行くころから、確か利用するときからも立ってる看板だと思いますので、皆さんも御存じやと思うんですよね。もしあそこに書いてある言葉がわかれば、お答えをお願いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えいたします。


 まず、先ほどの御答弁を申し上げます。


 設置したのは商工会と観光協会が設置したということでございます。内容につきましては、えびの高原登山口、それと商工会のPRでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  その下に何て書いてあるかわかりますか。横文字で。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  大変申しわけございません。承知していないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  「買い物は地元で、えびの高原登山道入り口」という看板は確かに立っていますね。その下に横書きで「えびの市」と書いてあります。だからあそこを利用される方は、あの看板はえびの市が立てた看板というふうに、よそから来られた方も理解されてると思うんですよね。そういう看板塔が立ってる駅にトイレがないというのは、利用する方から見ても、また地元はもちろんそうなんですが、このえびの市という行政から見ても非常にマイナス要件になるんじゃないかと、そのように考えているところであります。それをですね、皆さんも踏まえて、今から質問をいたしますので、答弁をお願いしたいと思います。


 私の方も吉松のJRの担当の方にいろいろ、どういう理由でトイレを廃止されたのかということをお聞きしたところなんですが、JRの方も公共性は認めてるということはもう十分納得されてましたけど、先ほど今、市長が言われたように老朽化と減少等ですね、いろいろどうしても廃止せざるを得なくなったということをお話されました。


 そこで、また担当の方にお願いいたしますが、このトイレを廃止するに当たって、行政の方にトイレの管理のお話はありませんでしたか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  公共交通の担当ということで、JRの方から一応相談というよりはお話がございました。ことしの一月二十六日にJR吉松駅の企画課長がお見えになりまして、十八年度中に無人駅のトイレの撤去もしくは閉鎖する方針が決定されたということで聞いたところでございます。その中でえびの飯野駅につきましても閉鎖の予定であるということでございました。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  今の課長、相談があったということだけですよね。私が聞いた分にはトイレの管理をお願いしたところ、断られたという記憶があるんですが、そのお断りになられた理由は私が調べたことに関してはそういうお話だったと思うんですけれども、そういう管理の御相談はありませんでしたか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  トイレの管理をしてほしいというお話は聞いておりません。ただ、このさらに一年前にはJRの方から、駅の、駅とかトイレも含めまして施設を市の方で買ってもらえないだろうかというお話はございましたけれども、そのときはやはりトイレの管理にも苦労されているという実情をお聞きしております。


 ただ、JRのその施設の購入というのは、行政の方ではまだ全然予定もございませんし、施設の行政が管理する施設を現在委託で減らしている緊急財政改革に取り組んでいる途中でありますので、市の方で施設を買っていくという方向は大変厳しいということで、一年前にはそのようなことでお願いいたしました。


 そういったことで、トイレの管理自体を行政でやってほしいという、そういったお話はちょっと、私どもとしてはそのように受けとめていないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  緊急財政関係でトイレの方は云々と言われましたが、利用される方の身になって考えてほしいんですよね。いわゆるあそこを、飯野駅を一日に利用される方が一般客の方が通告書には二十四名と書いてありましたが、二十一名に訂正をお願いしたいと思います。これも日によって変わるということのお話でした。学生の方が定期購入で常時利用される方が二百八十四名の方が往復利用してるということになりますが、この中でトイレがなくなったことで、もう大変困ってるということはもう皆さんの、行政の方の耳に入ってきてると思います。


 また、近辺の事業所のトイレ使用回数がもう今までトイレが、飯野駅のトイレが使用されるときにはゼロだったのが、もう急激にふえて、我慢できなくなってあわてて借りにくるということで、借りにくるところのトイレ等も公共用にはつくってありませんから、個人用のトイレですので、使用者がいるときには、やっぱり近くにいて目を話せないという事情で、ほかの仕事もできないという大変困ってるという苦情等もいただいております。


 このことについて、今まで駅にトイレがないのも私も初めて今回そういう状況であるということを知ったわけなんですが、どこの駅にも無人トイレでも立派なトイレがつくってあるんですね。何もこのトイレを水洗化にして云々ということじゃないんですよね。今のトイレを今くみ取りになってますから、くみ取りのトイレのままでもいいんですね。これをそのまま利用できるような形にもっていけるのが一番ベストだと思うんですが、この三項目に書いてあるように、利用客になったつもりでこのトイレがないというのを市長のお考えをお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 トイレの利用者の方々のことを考えますと、今議員が質問されますように大変困っていらっしゃる、お困りのことだと思っております。市の方といたしましてもこれを、話を聞きましたときに一応検討はいたしました。しかし、今言われますようにくみ取りでもいいわけでございますけれども、管理はだれがするかということで、非常にそのことについて苦慮したわけでございますけれども、トイレの利用客に対しまして、駅のトイレがなくなったということに対しましては、非常に大変だなというふうには考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  管理はだれがするのかということなんですが、管理を行政の方でしようと、そういうお考えを持ってらっしゃるから、管理が云々という話になるんじゃないかと思うんですけれどもね、高原駅を皆さん御存じだと思うんですが、駅の駅舎内に商工会ですかね、民間の方があそこに観光案内所を設けられて、トイレまで管理をしてらっしゃいますね。あれはもう御存じだと思うんですけれども、いわゆるだれが一番困ってるかというと、利用者と地元の方なんですね。地元の方が一番困ってらっしゃると思います。それ以上に困ってるのが利用者なんですけれども。


 そこをいわゆるきょうもあの駅前の区長さんが今見えてらっしゃいますけれども、例えば具体的な話になりますが、地元の民間の有志の方にお願いするか、ボランティアにお願いするか、老人クラブ等に管理の方をお願いするかですね、そういう検討はされたことはありませんか。市長でもいいし、担当課長でも結構です。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  今現在、真幸駅では例を申し上げますと、市民グループの方々が物産販売とか、それから地元の方々で花を植えたり、真幸駅を中心とした形で活性化の取り組みということで取り組んでいただいておりますが、JRの駅舎に併設されましたトイレについても、その市民グループの方々が清掃されまして、JRの方でくみ取り料とかそういった経費を負担されている例がございます。


 そういったことで、私どもといたしましても、これはもう市民グループの方にお願いとか強制という形ではとてもできませんけれども、地元の方々がこういった公共的な空間に関心を持っていただいて、やはり私たちも何かできることをしようというお考えがありましたならば、私どももそのようなことで、JRとの間に立ちましてやっていく気持ちはございますし、またJRの方にもそのような形での取り組みは可能かというようなことで、要望等も上げているところでございます。


 そういったことで、地元でこのような取り組みが必要だというようなことで、そういった意思がありますならば、私どももこの間、地区座談会でも出ましたけれども、話し合いなどを行って、いい方向に行くような形で取り組んでいる姿勢を持っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  こういうすばらしい市民グループの成功例がありますから、こういうのを参考に、ぜひこの飯野駅の方もそういう形でもっていっていただければと思っております。


 いわゆる大体三百、一日往復利用客が、あわせて往復で五百三十八名ぐらい、まあ六百名ぐらいの方が往復利用されて、一年間を私計算したときに十六万人ぐらいの人が利用する駅なんですね。そういう駅にいわゆる先ほどから言うように、トイレがないというのはどうしても不思議でならない。もうよそから、いわゆる先ほどお話して何で聞いたかというと、えびの高原登山道入り口という看板が立っている以上は、もう近県各所のやっぱりえびの高原を利用される方は、もう皆さん飯野駅を利用すればえびの高原に登れるというのを皆さんもう御存じだと思うんですね。


 そこに来てトイレがない、地元の方はどこで借りればいいということがありますから、すぐ行けると思いますね。よそから来た方がいわゆるそういう自然現象が来たときにどこを利用すればいいのか。


 夜、夕方、冬場なんかだったら、恐らく男性だったら、その辺で用事を済ませてしまうんじゃないかと思います。これもその場しのぎでそれもいいかもしれませんが、これがもう、これだけの人間が、三分の一の人間がそういう形で利用しても、周りはもうアンモニアのにおいでもうどうしようもないぐらいのにおいがしてくると思います。いわゆる飲み屋街なんかが、使用禁止という壁なんかよく紙が張ってありますが、あれも毎朝水を流して洗っているそうですね、においがするから。


 まして駅の場合はそういう形で洗うことはまずないと思います。それこそやり放題、し放題という形になると思いますね。そういうことがないように、ぜひこのトイレの件は早急に、もう今月中でも決まるような地元の方たちにそういう相談をして、そういう形ができるようだったら、そういう形にもっていっていただければと、そういうふうに思っておりますが、再度担当課長にお伺いいたしますが、そういう形で持っていっていただけますか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  地元の方々の御意思次第だと思っております。清掃を続けていくということも大変なことでもございますし、経費の負担をJRの方にもお願いしなくてはなりません。


 ただ、地元の方々の熱意が一番であるということは感じておりますので、そういったお考えがありましたら十分こたえていきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  今、課長の方が地元の熱意が云々ということをおっしゃいました。これはもう当然そうだと思いますが、その前に行政の方もそういう形で協力をするという、そういう私は姿勢が欲しいんですよね。ただ地元がどうしても云々、ちょっと加勢をしましょうか、そうじゃなくて行政の方で一つのえびのの駅って顔ですよね、そういう顔のところに欠陥があるということは、もう我々地元市民としてもどうしても我慢できないところなんですね。私はそこを言ってるんですよ。


 もっと行政が、お金はそんなにかからないと思うんですね。幾らぐらい見てらっしゃるかわかりませんが、私は担当の方に聞いたら、月二万円もあればいいでしょうと、二、三万円もあればいいでしょうと、そういう形のトイレの維持費用でしたから、そんなにお金はかからないと思いますので、もう少し行政の方が積極的なそういう形を見せていただけないでしょうか。もう一回お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  行政に大変期待をいただくことは大変ありがたいと思いますが、ただこれはJRが管理すべき施設でございますので、JRといたしましては基本的にはトイレは列車内に整備がされていると、あのトイレの管理が続かない。清掃等が非常にやってもやっても汚くなったり、そういったことで利用客のためのトイレというよりは、あそこを公衆トイレといった性格での維持管理に苦労されているというふうに判断しております。


 そうした場合に、公共的な側面はございますが、行政、JRができないことを、また行政がかわってやるということもできないわけでございますけれども、そこでお互いに市民との協働という形で、お互いできることを提供しあって公共的な空間を維持していくという新しい取り組みになるかと思いますが、そういった働きかけはだれがするかということになりますけれども、JRの方とされましても、なかなかその辺のJRの取り組みも今までちょっと見えなかったところでございますし、私どももこういったJRの方の見切り発車的な対応で、地元の方々に御迷惑をおかけしていることも十分存じております。


 そういったことで、ただ行政の立場から地域住民の方に清掃をしてくださいとお願いすることは、ちょっとためらわれるところがございます。それはやはりそういうふうにして、お願いをしてやっていただくことではないんじゃないかという基本的な考え方がございます。


 そこで、やはり時間かかりますけれども、双方の話し合いをしていくということは私どもやっていきたいと思いますので、現在飯野駅だけでも加久藤駅、それから飯野駅、それから私どもも飯野駅の周辺の事業所の方々、それぞれ実情等もお聞きしております。そういった中で私たちがそれぞれにできることという話し合いはやっていきたいと思いますが、JRの駅舎の清掃をしてくださいませんかという、お願いする形ではちょっと避けたいと思っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 〇時  四分


                    開議 午後 一時  五分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  訂正をお願いしたいと思います。


 先ほど私の説明の中で「加久藤駅」と申しましたが、「えびの駅」に訂正方お願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  「加久藤駅」を「えびの駅」ということで訂正をされましたが、先ほどからこの駅トイレ廃止でいろいろ質問をしているところですが、いわゆるこのえびのの市役所の職員、いわゆる保護者もいると思うんですが、子どもさんも利用されている方が多分いらっしゃると思うんですね。保護者の方は大体子どもさんからトイレに不自由してるということを聞いてらっしゃると思います。


 再度確認をお願いしたいと思うんですが、地元の協力が得られれば、トイレ再開の方向に向けて努力をされるという答弁でありましたが、この言葉に間違いはございませんか、お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  地元の方々のそういったお気持ちがありますれば、私どもの方でもJRの方に交渉とか、そういった努力をいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  はい。地元の理解があれば努力をするということを今発言をしていただきましたので、ぜひその方向に向けて、努力をお願いしたいと思います。


 また、トイレの廃止の要因はいろいろ今、市長の方からも冒頭話がありましたが、いわゆる利用する側のマナーの悪さも一つの理由になってると思うんですね、これが地元の協力を得られて再開した場合には、飯野駅を利用される学生さんの保護者の方にも協力をいただいて、マナーをいい方向性に持っていくような努力もしていただきたいと、そのように思っているところであります。


 先ほど冒頭に、なぜ登山道の入り口の三角の看板塔を尋ねたかというと、やっぱりそういう、先ほど話したとおり看板がある以上は、やはりそれなりの設備も整ってないと、幾ら行政の建物じゃない民間の建物だからという形で突っぱねるわけには、私はいかないと思うんですね。ぜひ看板に恥じないようなえびの市、いわゆるえびの飯野駅の方を管理できるような体制を整えていただきたいと、そのように駅トイレの廃止に関しては最後にお願いしたいと思います。


 続きまして、市道改修についてお伺いしたいと思います。


 今回、飯野橋をこちら加久藤の方から行くと、飯野橋を渡る手前に左に折れる急な坂の市道がありますが、そこの市道改良のことで、今回坂元区長を初め、区長の有馬区長さんからいわゆる市長あてに工事要望書という形で要望書が出てると思うんですが、この要望書の署名の方が九十五名の署名の方のお名前が載っておりますけど、市長の方は要望書をお持ちでいらっしゃいますか。


 今、お手元に届いたと思うんですが、この図を見ていただければおわかりになると思います。この中に要望内容、用水路と書いてありますが、これは下方用水路代表者理事の方が東脇正さんのところなんですが、この次のページの状況をというところを見ていただければおわかりかと思うんですが、ここ少し読み上げてみたいと思います。


 早朝及び夕方どきの交通量が多い時間帯に、西ノ原方面からの車両が国道に出ようと一旦停止しているとき、小林方面また京町方面からの右左折車が西ノ原方面に入れず渋滞を引き起こし、小・中学生及び高校生の登下校時間帯に当たるため、横断歩道を渡るとき、非常に危険である。


 また北部農免道路が開通すれば、苧畑及び大河平方面からの交通量も増大するものと考えられるということで、次のページに新聞の見出しを切り抜いたものが張りつけてありますが、その後にいろいろ坂元地区の方だけの署名が、約九十五名の方の署名がこちらの方に参っております。通告書に今回坂元区鶴田(西ノ原方面から国道に出るところ、飯野橋坂元側)について用水路上暗渠設置の工事要望書を提出したところですが、要望書は九十五名の方の名簿が要望書に添付してありますが、地元の人たちの切なる願いだと私は感じております。


 執行部といたしましては、どのような九十五名の要望書の署名、この要望書をどのような感じを受けておられるか、お伺いしたいと思います。市長にお答えお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 要望書には多くの署名が添えてあり、切実な願いであることがひしひしと伝わってきます。要望箇所は国道に接続するわずかな区間のところでございますが、幅員は五・五メートル程度あるようでございます。しかしながら、勾配がきつい上に道路と用水路との高低差が大きいために、非常に気を使う交差点となっておるようであります。


 御要望のところは、改良するにこしたことは言うまでもありませんが、いろいろと条件をクリアしなければならないと聞いておるところでもございます。その結論が出るまで、しばらく余裕をお願いしたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  今市長が言われたとおりなんですね。一部用水路、先の方はずっとふたがしてあるんですが、この水路にふたがしてあるところが実は国の事業で県単の事業だったでしょうかね、農地保全事業の関連事業でずっとふたをしていって、そこの一部だけが残ったというお話を聞いておりますが、担当課長にお伺いいたします。この関連事業はまだ継続してるのですか、お伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  お答えいたします。


 苧畑農地保全事業につきましては昭和五十九年度に始まりまして、平成十五年度をもって事業完了となっていると思っております。以上であります。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  昭和五十九年度から平成十五年度で事業が完了しているというお話でしたが、この事業で恐らくされた用水路の暗渠ふたの事業だと思うんですが、そこだけ残った理由というのは、もう先ほど市長が大変なこの状況であるということをお話されましたが、担当課長の方ではその残った、そこだけなぜ残ったかという理由はおわかりにはならないでしょうか、お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  関係書類を調べてまいりますと、平成十三年度に事業の変更認可を取っているようでございます。その段階の前段のときに確かに起点というんですか、起点は国道の歩道のところだったと思っております。それが計画変更等によりまして若干下がっております。その理由というのが国道との取りつけということで、先ほど市長申しましたように勾配が急であるとか、そういう形のもので変更で起点が下がってきてると思っております。


 ですから、事業でできなかったというのは計画変更で落とされた、計画変更になって減になったもの、その理由というのは勾配等が急であって、国道との取りつけということで計画変更になったものと思っております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  十三年度に計画変更で勾配が急でできなかったということを今説明を受けましたが、専門の方の建設課長にお伺いしたいと思います。建設課長ももう地元であられますので、そこの場所はもう十分承知かと思われますが、もし、もうこの九十五名の要望書署名が出ているということは、それだけ切実な気持ちで皆さん署名されたというのはもう理解していただきたいと思います。


 この勾配が幅員が五・五メートル、私もけさ、ちょっとはかってきましたら、約国道まで二十メートルぐらいの距離かなという目測、足ではかってまいりましたが、そういう短い距離なんですけれども、これをもし何らかの方法で工事をするとなったら、専門職の方の建設課の方では仮にどういう工事をしたら、工法をどういう工法にしたらいいかというのを、もし考えていらっしゃるようだったらお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えをいたします。


 要望書が出てまいりまして、その後に一応工法の検討ということをいたしております。一つにはいわゆる下方用水路にもうボックスをかけて、その上に擁壁を積む工法、もう一点は擁壁を積んで道路をつくる方法、あるいは片持ち張りというんでしょうか、張り出し工法、いわゆる下の方じゃなくて上の道路の面を張り出しをしてやる工法、この三つを検討いたしております。この中で一番経済性がある、効果があるというのはボックスを布設して、その上に擁壁を立ち上げて道路を一体的に工事する、これが一番今のところは効果があるんじゃないかなというふうに考えておるところでございます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  はい。三通りの今工法を考えてらっしゃるということですね。一番安全面がいいのはボックスの上に、用水路の上にボックスをかけて、その片側の方に擁壁を打つという方向性が一番いいのではないかというお話を今、お伺いをしておりますが、そういう、このボックスを打つという形をとった場合に、これはあくまでも仮定の話なんですが、大まかなその工事費用というのは大体どのくらい、正確な数字じゃなくてもいいです、もう簡単でいいですが、お伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  概略設計では、今現在約七百万円程度というふうに算出をいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  概略設計で大体七百万円ぐらいと、一口七百万円といっても今ちょっとえびの市も厳しいところで、大変大きな金額になるんじゃないかと思いますが、一つの別な方向性考えていかなくてはいけないと思うんですが、あそこに西ノ原から来た場合ですね、Yの字に道路が分かれておりますが、人間の心理としてどうしても道路が不便な道路でも近道を行った方が何となく得をしたようなという形で、不便さを感じながらも向こうの、今要望書が出ている近道を利用されるんですが、もう一本西ノ原から来ると、右側の方に、あれはやっぱり市道になると思うんですけれども、国道に出る道路が距離にして約五十メートルぐらいの距離だと思うんですが、ありますが、もしこの用水路にボックスをかけて、概略が今七百万円という大まかな数字が出ていますが、この反対側の道路をもし整備するという形は考えられないでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えをいたします。


 御質問の市道は下西ノ原一号線というところでございます。これについては国道と非常に鋭角に交差している交差点でありまして、なおかつ両サイドに家が迫ってきていると、これを交差点を改良するということになりますと、本体工事だけじゃなくして用地、それから建物、補償関係、これが相当経費が要るんじゃないかなと、こういうのが一点でございまして、先ほどの直角に大体、一番最初の質問のところは飯野橋斧研線というんですけれども、これは国道とほぼ直角に交わっております。


 これにつきましては、いわゆる用水路の上を利用するということで、建物関係については直接は関係ないんじゃないかなと、しかし少し民地まで食い込むと、こういう判断をしております。そういった意味で、どちらか一方ということになりますと、やはり直角に交わっております飯野橋斧研線の方の改良の方が効果があるんじゃないかなと、こういうふうに今考えているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  はい、わかりました。


 鋭角に曲がるよりも直角のところの方が交通事故等も少なくて、安全面から考えたらその方がいいのではないかと、私もそのように考えております。


 これはあくまでも先ほどお話ししたように、大まかな数字を上げて七百万円という数字が出ましたから、大体これくらいの予測ではもうちゃんとした工事ができるということなんですが、これを財政的に、もし余裕があればこの九十五名の方の意見というのも、先ほどお話しましたように大事にしなくてはいけませんので、ひとつ概略、概算でなくて、もうちょっと精査な工事設計、研究をしていただきたく思うんですけれども、課長にお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  先ほども申し上げましたが、今全く自分たちでやった概略設計ということでございまして、今後これをもとに、予備協議といいましょうか、宮崎県の警察の交差点協議とか、あるいは下方土地改良区との協議、あるいは土木事務所等との国道交差点協議、いろんな問題があります。もうこれについてある程度方向性が出たら、また当然地元説明もしていかなくてはいけないだろうし、なおかつ今回予算化ということになりますと、今回の第二次財政改革推進計画の中の、やはり重点的なそういう判断もしていただくということになります。若干結論が出るまではちょっと時間がかかるんじゃないかなというふうに思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  財政的な面も考慮しなくちゃいけないということですので、将来的にはどうしても改良すべき点の交差点だと思いますので、十分そういうところを考慮しながら、政策の方を進めていただきたいと思いますが、また市長のこの平成十九年度の施政方針の中にも、いわゆる九項目の施政方針を上げられておりますが、この中の市民の安心の確保、市民が安心して暮らせるまちづくりというのがあります。こういう施政方針にも意に反しないような政策の方を推し進めていただきたいと思います。ぜひ早期に改良ができることをお願いして、市道改良の質問は終わりたいと思います。


 続きまして、洪水ハザードマップ作成についてお伺いしたいと思います。


 今の世界的なこの温暖化の中で、雨量も多くなり、また台風等も年々大型化が予想されるものという報道等もありますが、洪水マップが二十一年度に完成するということでしたけれども、このマップの内容はどのような形で市民に示されるのか、お伺いしたいと思います。担当課長お願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 洪水ハザードマップにつきましては、国・県が指定した浸水想定区域、これに基づきましてさまざまな情報をそのマップ上に載せるという形で作成を行いたいというふうに考えております。


 まず、浸水深を明示した、浸水の深さですね。明示した浸水想定区域、これを中心といたしまして避難時の心得、避難先の位置、名称、それから行政機関、医療機関、ライフライン関係の連絡先、それと情報伝達経路などを記載することにいたしております。


 このように浸水想定区域や避難場所などを住民にわかりやすく示すことによりまして、災害時における住民の迅速かつ円滑な避難行動や防災意識の、日ごろの防災意識の高揚に役立つものというふうに考えております。市民への周知につきましては、浸水想定区域周辺の全世帯へ配布を考えているところでございます。


 この洪水ハザードマップの完成につきましては、先ほど「二十一年度」と言われましたけれども、十九年度予算で処置をいたしておりますので、十九年度内には完成をするということにいたしております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  この今課長のお話では、市民への周知として浸水地域区域だけの洪水マップ配布と今理解したわけですが、三月議会のときだったと思うんですが、私の誤解かもしれませんが、全戸に配布するというふうに私は理解しておりましたけれども、これ全戸じゃないんですか、お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 この洪水ハザードマップにつきましては、浸水想定区域、ここを中心といたしまして、洪水等の場合におけるいろんな情報を提供するということにいたしております。浸水想定区域周辺の全世帯ということで、現在三地区に分けまして六千枚の配布を計画をいたしております。


 以前に全世帯というのが市内全部じゃないかというお尋ねでございますが、総務課といたしましては浸水想定区域周辺ということで考えておりました。特に高い場所、そして山手、この辺については洪水という関係性が非常に低いということで、当初からそういう河川の周辺全世帯という考え方でいたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  これは浸水想定地域の三地区はどこなんですかね。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  三地区につきましては飯野、加久藤、真幸、これを三つのハザードマップに分けまして配布をするという考え方でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  三地区、飯野、加久藤、真幸と言われたが、大ざっぱに全部やろかいと思いますが、これはあくまでもこの川内川流域周辺だけですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  この浸水想定区域につきましては、国が指定する浸水想定地区と県が指定する浸水想定区域がございます。国が指定していますのは川内川、それと県の方が現在浸水想定区域として指定していますのが長江川ということになっております。このマップにつきましても、この川内川、長江川等を中心として作成をするという考え方でおります。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  理解しましたが、このマップを作成したときに、いわゆる高台の方には配布をしないという、今答弁がありましたが、六十五区ある、この区長さんにはどういう形でされるんですか、区長さんにはもう個人的にお渡しになるんですか、お伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  このハザードマップにつきましては、洪水ハザードマップということで洪水等を想定したものになっておりますので、当然関係する河川周辺ということで、すごくその関心度が高いものというふうに考えていたところです。区長さん等につきましては、この洪水ハザードマップができた時点で配布は考えているところです。


 また、他の利用方法といたしましても市のホームページ、これで掲載をする計画にいたしております。また市の公共施設、これにも掲示いたしまして、市内、市外を問わず、訪れた方にもお知らせしたいというふうには考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  区長さんには配布するということなんですが、今の課長のお話では、いわゆる高台の人たちは洪水にはあわないという、そういう考えじゃないかなと思いますが、やっぱり外へ出られるんですね。外に出られて、いわゆるこの川内川流域、長江川流域あたりを利用しているときにそういう洪水等に見舞われたときには、どこに避難すればいいかということになれば、あわてて逃げる場所もわからなかったということになるんじゃないかと思いますが。


 私の提案として、せっかく私は全戸配布というのはもう頭にありましたから安心しておりましたけれども、今三地区のその川内川流域と浸水想定区域六千枚しか配らないということですので、地図を先ほど市の施設にも掲示板として張っておくという今お話をされましたが、地図を大型化、コンパネ半分ぐらいの大きさでもいいんですけど、これをそういう形に防水用の日やけをしない形のものにつくって、各地区の全戸六十五地区の公民館等に、その山手の方も含めてですよ、公民館等に掲示する計画はありませんか。お伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  ただいま御提案いただきました件につきましては、現時点では具体的には検討をしていなかったところでございます。大型ハザードマップ看板の設置につきましては、河川流域などに設置は当然可能であろうというふうには考えます。また河川敷であれば国土交通省ともまた協議をしなければいけないと思いますし、各公民館等に設置ということになりますと、六十五区ございます。そういう中で幾ら数としてどのくらい設置するかというのは当然予算上の関係もございますし、台風等のことも考えますと、そんなに簡単な看板の設置でもいけないし、そういうところもありまして、現在ハザードマップを作成して、そういう市民に配布をするということだけを現時点では考えていたものですから、今後検討はさせていただきたいというふうに考えます。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  今後検討はさせていただくということですね。非常に期待するお言葉が返ってまいりましたので、この洪水ハザードマップのことに関しては、これで質問を終わりたいと思います。


 それでは、時間が十分ほどありますので、本庁各支所内の禁煙についてお伺いしたいと思います。


 今、全国的にも禁煙ムードが広がり、公共的な場所、今乗り物まで喫煙は全面禁止という状況になっておりますが、このえびの市として各支所、公共建物は全部ということで理解していただきたいと思いますが、喫煙者もいらっしゃる。議員の中にも喫煙者の方がいらっしゃるんですが、この公共建物のこの全面禁煙という、将来的にそういうお考えをもってらっしゃるか、お伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 庁舎内の禁煙についてでございますが、現在以前から喫煙室にしておりましたところを閉鎖しております。今議員がおっしゃいますように、庁舎内の喫煙も今後は検討していかなければいけないと、いろんな乗り物に乗っても議員が言われますようにほとんど禁煙であります。


 そのようなことを考えますときに、やはりえびの市もそのような状態にした方がいいのではないかなと思っておるところでもありますし、早急にというわけにはいきませんが、おいおい市民の皆様方に広報しながら全庁の禁煙をしていきたいなと思っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  将来的にはそういう形になっていくのではないかという、今お話でありましたが、ここ身近な方向でお話をさせていただきたいと思います。


 私も実は愛煙家で一日三箱たばこを吸っておりましたが、一年ほどかけてたばこをやめました。今もうやめて二十年ぐらいたちますけどね。たばこを吸われる方から見ると、たばこ税が一億三千万円という数字がえびの市に落ちてくるから、ちょっとどうかなという声も聞いてましたが、たばこをやめなさいということじゃないんですよね。吸う場所を考えなさいということですから、今市長がお話されましたように階段の正面玄関の階段のところはもうたばこ喫煙を廃止されたということで、あそこでたばこを吸ってた方たちがどこに移動してたばこを吸っておられるか御存じはないでしょうね。よかですが。


 いろいろ場所を変えて吸っていらっしゃるんじゃないかなと思っております。私も職員の方を目のかたきにして言ってる場合じゃありませんので、そこは理解していただきたいと思いますが、今外の方でたばこを吸ってらっしゃる方が、非常階段と正面玄関で入り口のところでたばこを吸ってらっしゃいますね。それはもう皆さん御存じだと思います。いわゆる階段の下を喫煙所を設けて、あそこを廃止した理由は、市民の方から「あそこでも年中職員の人がたばこを吸うちょっで、いつ仕事をしいちょったろかい」と、そういう苦情が来て、あそこを廃止されたのではないかと思います。


 いわゆるあそこでたばこを吸っとった人たちが、あちこち移動して出てきたのがいわゆるそこの正面玄関だと思うんですね、一部の方は。もし吸うんだったら、ちゃんとした喫煙所をそのかえにどこか設けてそこで吸っていただくように、例えばこういう天気がいいときには非常階段もいいと思いますよ、裏で見えないところだからですね。屋上に上がって屋上で吸えばどひこ吸てんよかというような形になりますから、屋上で吸ってもらうか。いわゆるもうやがて市民の方からまた苦情が来ると思いますよ。正面玄関でたばこを吸ってらっしゃる方がいらっしゃいますからね。一日一回しか来ない方も、やっぱり市民から見ると、もうはたれ来ちょっご見ゆっとですね。もうあそこではもうたばこは廃止していただくような形がとれないのか、担当課の方にお願いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  庁舎管理上の問題、それと職員の問題を含めまして、総合的判断が必要だろうということで私の方から御答弁を申し上げますけれども、正面玄関の喫煙所の設置につきましては、市民の方がたばこ等を吸われる方が来られたときに、あそこでたばこを済ませていただいて庁舎内に入っていただこうという、そういう意図もございまして、たばこをそのまま持って庁舎内に入らないように入り口でちゃんと消して入ってくださいよという意図もあったんですが、しっかりとそういうことを明示すれば、そこに設置してある目的は当然理解していただけるというふうには考えていたところです。


 現実的に職員があそこに行ってたばこを吸っているのも事実でございます。それを見て市民の方が印象が悪いということであれば、場所等については今後十分検討をさせていただきたいというふうに思います。


 庁舎管理上の問題、ほかに別の場所を設けるということになりますと、財産管理課とも十分、それと行政管理課、こことも十分協議をしまして、今後の対応をしたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  いろいろ対応していただくということで、その方向性をとっていただきたいと思いますが。二階を例に挙げれば、建設課の一番奥まったところに西側に部屋が設けてありますね、喫煙所が、二階に。あそこまで行って吸ってもらえばいいんですよね、職員の方。


 そういう形で、将来的には先ほど市長のお話のとおり全庁舎禁煙という形をとるような形になってくると思うんですが、今この現時点では、それも大変難しいところがありますから、先ほど課長がお話されたようにですね。なるだけ市民の目に触れないところで、たばこは吸っていただきたい。そのような要望いたしまして私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  大変失礼をいたしました。


 先ほどの答弁の訂正方を若干お願いしたいと思ってます。


 最初の質問の中で苧畑農地保全事業での関連農道、これで工事したところの答弁ということで、計画変更を十三年度に行い、縦断勾配等がきついために起点が国道から十五、六メートル北側の方にずれたということで変更いたしましたというふうに答弁いたしましたけれども、詳細に調べてみましたところ、事業採択時、昭和五十八年から五十九年当時だと思います。この当時からもやはり国道から下がった時点、市道下西ノ原線でしょうか。そこの交点のところから起点というふうになっておりました。ですから十三年度の計画変更というのを訂正いただきまして、採択時から起点というのが北側の方に下がっていたということで訂正方をお願いいたします。申しわけありませんでした。


○議長(宮崎和宏君)  次に、七番、西原政文議員の発言を許します。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それでは、六月議会におきます一般質問を行わさせていただきます。


 今議会におきましては、本当に国の制度がいかに今各地方を苦しめているか、本当につくづく思う次第でありました。庶民には大増税、大企業やお金持ちに対しては大減税という逆立ちした税制が進められる一方で、庶民に対しては、ことし六月から住民税の大増税という形で庶民の家計を襲う定率減税の廃止による一・七兆円規模での増税が押しつけられています。


 安倍首相はことし一月の施政方針演説の中で、本年度以降、本格的な議論を行い、二〇〇七年度をめどに消費税を含む税体系の改革を実現させると言いました。さらに消費税の推進を明言しています。


 今日のこうした逆立ちした税制がいかに不公平で不条理であるかということを痛感する思いであります。その上、社会保障の切り捨てを行い続け、医療面では医療の格差が言われるなど、全国では深刻化しています。


 そうした中で、えびの市の福祉や制度、またお年寄りや子どもたちを取り巻く問題で幾つかお尋ねをしてまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。


 まず最初に、各種の利用料や税金の徴収方法について問題点はないかと、私は質問の通告をいたしました。市長のところにトラブルなどの報告があったものがあれば教えていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市有地の宅地貸付料の徴収の件で一件だけ報告を受けております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今、市長はこのえびの市の税収が本当に徴収が厳しい、また市民の皆さんも支払うのに大変だという中で収納対策室など設けられ、また担当課では使用料などの徴収も進めておられると思うんです。そうした中で市民は払うのに困っておられる方々の状況というのが、果たして本当に行政の中ではわかってるのかなという心配があるんですね。


 私は数年前に住宅を利用されておられる方で、「今仕事がなくて払えないんだ、どうしたもんだろう」という相談を受けたことがあります。そして払えなくても、一遍には払えないんなら少しずつでも払うようにしたらどうだというお願いをしてたんですね。


 そして次に来たときに、またもう一遍電話が来ました。「大工さんを紹介してくれんだろうか」というんですね。「どうしたの」と行ってみたら、床が落ちてるんですよ、完全に。そして見てみたら、四畳半の部屋も落ちてました。行ってみたらびっくりするような状態でした。そして速やかにそのときすぐ担当課の方々においでいただいて、畳を直して床を直していただいたことがあります。落ちてたというのはもう完全に落ちてたんですね。それでも利用料、住宅の使用料が払えない方は、床が一つ落ちても言えないぐらい、そんな苦しい思いもあるんですね。


 そして、その畳を直していただいた途端に、随分の努力したと思うんですが、ちょうど仕事もそのころまた就職ができて、今で最近で本人に聞いてみますと、住宅使用料もきちっと払ってる、担当課の方も喜んでくれてるという話を聞いたんですが、本当に払えない人というのは住宅の床が落ちても払えない。本当に相談も担当課にできないという、そこまで追い詰められた方々もおられるんですね。


 そうした中で、そうしたことを市長、知っていていただきたいんですが、私はこれまで多重債務の相談なども幾つも、民主商工会と協力をする中で受けてきました。そしていわゆるサラ金会社が入り口に「連絡をしても連絡がとれませんから連絡をしてください。何とかサラ金会社、だれだれ」と張り紙をしてるんですね。


 この張り紙のことをまず市長にお尋ねしますが、いいですか、張り紙をして「本日伺いました。連絡はとれませんので、連絡をしてください。何々サラ金会社、だれだれ」これがいいと思いますか。入り口ですよ。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま議員が質問になられたのは、サラ金会社のことでございまして、それに対しての答弁はできないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それを行政がやったらどうなんですか。いいんですか、悪いんですか。サラ金会社でわからないんだったら、行政がやることはいいんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 行政は恐らくその方に対していろいろと相談は、話はしておると思うんです。その方との話し合いがつかなくても、そこまではいってないのではないかなと思いますが、市の方でそのようなことがあったと仮定いたしますと、今後そのようなことのないようにと、しないようにという指導はしてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  これはですね、行政においても、私はサラ金金融会社の例を言ったんですが、これはやってはならないんですね。入り口などにそういう張り紙をしてはならない。それによって営業停止を受けた金融会社もあります。そしてまた、職場に行って、職場の上司に対して再三行ってそういった事情を説明する。こういうこともあったというんですね。


 そしてもう一つ、よくその人が相談に行かれるところに行って、ほかの方々もおられました。「払うまで何回でも来るよ」と言ったとします。サラ金各社がですね。これも随分やられました、サラ金各社は。これによって営業停止をいっぱい受けて今のサラ金会社が態度が小さくなったんです。私どもの民主商工会やまた私の事務所に来た取り立て屋もいます。やっぱりこういうことを一回一回私や私の友人や民主商工会ではこれを警察に告発したり、金融監督庁に告発をする中で営業停止やまた自粛をさせてきたんですね。


 ところが、先日私の事務所に来られました。「払うまで何回でも来るよ」と言うんですね。この方、私に「仕事がないから仕事を探してくれんだろうか」と相談に来られたんですね。そして事務所に一回来られて、一回ぐらいは当然来るだろうと私も思ってました。一回来られたと聞いていましたから。


 ところが次にはまだほかにも中にはおられたんですね。島内の男性が一人、京町の女性が一人おられる中でそうやって言ったといいます。こういった払えない人が本当に困ってるのに「払うまで何回でも来るよ」と、もうこの人は相談に行くところはなくなるんじゃないかと思いますが、市長どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのようなときにはよく相談していただきますと、市の職員はそこまではしないと思っております。そこに話し合いが持たれなければ、そのような形になるときがあるかもわかりませんが、できるだけそのようなことはないと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  市長にはそういった報告は来てるということでしたので、そのことにお尋ねしましたが、私は払えない人には少しずつでも、「一遍に払えないんだったら毎月少しずつ払いなさいよ」というお願いをしてるんですね。そういう中で、こういった事例が一つは起きたもんですから、市長に認識としていただいて、そして民間の金融会社がやってならないことが行政でやっていいかと、これは違います。ですからこのことだけを市長にお伝えしたいんですが、私の真意は伝わったと思っておられるかどうか、お答えいただければいいかと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員の言われますことはよくわかりました。市の職員も相手の方が相談されれば相談には必ず乗っていくと思っておりますので、ぜひそのときには相談をしていただきたいと思います。そうすることによって、解決の糸口が出てくるんじゃないかなと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 二時  三分


                    開議 午後 二時 十六分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 ここで質問する方、答弁する方、わかりやすく、趣旨がわからないところは今の質問等ちょっとあったみたいでありますので、相手にわかっていないから適当な答弁がまた返ってこないんじゃないかなと考えますので、趣旨がよくわかるように質問していただきたいと思います。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それでは、続けさせていただきます。


 今、各使用料や税収、またこれに徴収業務に携われる方々は本当に御苦労が絶えないかと思います。と申しますのは今市民の皆さんの負担率もふえて、これから住民税や国保税、介護保険についての徴収状況についてもお伺いをいたしますが、徴収に対して苦労なさっているのは十分わかります。


 ところがそうした中で、やはり市長がおっしゃる市民が主役、市民のことがやっぱり大切にされるようなそういったまちというのは、人が大切にされることだと思うんですね、その人のことを十分に状況を把握しながら、また適切な状況、先ほど申しました張り紙のようなことは絶対あってはなりません。連絡というのは封書できちっと行い、すべきだと思いますので、そういった形で行っていただきますよう(発言する者あり)いただきたいと思います。


 次に、京町マラソンについてお尋ねをいたしますが、この京町マラソンの参加者とマラソン参加者ですね、参加者と観客数がおおむね確認がとれてましたら、教えていただきたいと思います。


 (発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  若松財産管理課長。


○財産管理課長(若松秀一君)  先ほどの西原議員さんの発言の中で、窓に張り紙をしたということがあるということだったんですけれども、その点につきましては私も職員に確かめたんですが、封筒に入れたものを一回は張ったことがあると、それ以外もそこのところに置いといてくれということだったので、封筒に入れて中に落とし込んだことはあったと。しかしほかに直接の文書を張り紙をしてあった民間の方のを見たことはあるというふうに伺っておるんです。


 ですから、私が承知している範囲内では、そういうことは職員の中ではなかったんじゃなかろうかというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  封筒に入れたものを張ったことがあると言われたんですが、A四版、これくらいの紙ということでしたから、A四もしくはB四だったと思うんですが、これについてガムテープで張りつけたと、そしてそれについては一回抗議をしたと、そして再度やられたというのを言われるんですね。それは見えるように張って、入り口に張ってあったというんですね。


 ですから、そういうことはやっぱりもう今後は私はしないようにしていただきたいと。また、やってはならないことだと思うんです。それはポストの中に入れるべきだと、そういうことですので、これからはこの「徴収等に当たっても気をつけていただきたい」と申し上げたんですが、いかがですか。


○議長(宮崎和宏君)  若松財産管理課長。


○財産管理課長(若松秀一君)  その件につきましては、私も絶対にそうあってはならないと思いますし、事実やってないということですので、今後一切そういうことがないようにいたしたいと思っております。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  納税者の方々で払えない方々や本当に払うのに困っておられる方々というのは、いろんな心が本当につらいところがあると思うんですね。私は先ほど畳の話をしましたが、床の話をしたんですが、そういった中で、本当に市民に温かいそういった行政を進めていくというのは、本当に大変かと思うんです。こうやって税収も上がらない中で、担当課の方は、行ってみると税務課の徴収係の方々も苦労されてます。これも十分存じ上げてます。


 ですから、そういった中で本当に今後どうしたらいいのかというのは、やっぱり行政とまた市民と議会と力をあわせながら、本当に温かい行政を進めていくべきだと思いますので、一つはそういった苦情があったということを市長に認識していただきたいという意味で、今回この場で取り上げさせていただきました。


 次に、先ほど申し上げました京町マラソンのその参加者とマラソン、走られた数とギャラリーというんですか、これを見学された数が、おおむねわかってましたら教えていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  お答えいたします。


 先に実施されました京町温泉マラソンですが、三キロコースに二十九名、十キロコースに三百四十三名、失礼しました。五キロコースに三百四十三名、十キロコースに三百八名、合計で六百八十名の参加でございます。


 そして沿道には約二千五百名が詰めかけたということで、宮日さんの方で報道されているようでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  聞くところによりますと、本当に市民の皆さんに喜ばれたと、何が喜ばれたかといったら、本当に多くの参加者があったこととあわせて、東国原知事においでいただいたことじゃないかなと思いますが、これについては担当課並びに観光協会の皆さんには御苦労いただいたかと思いますけれども。


 今後についてでありますが、ぜひまたこれを恒例化させていただいて、また早目に東国原知事は走りたい、走りたいといつも願っておられるようですので、早目に手を打って、また来年度もこの企画がうまくいきますようにぜひ御努力いただきたいと思いますが、いかがですか。


○議長(宮崎和宏君)  松永観光商工課長。


○観光商工課長(松永康二君)  実は大会が終了しまして、まだ反省会がされておりません。六月二十日に実行委員会の反省会がされるという話を聞いておりますので、この中で来年に向けての話し合いもされると思いますので、もし来年度以降も実施ということになれば、市としてもできるだけの支援をしていきたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  ぜひやっぱり市民の皆さんが喜ばれることだとか、また多くの方々が参加されるような企画にしていただきたいと思います。


 次に、霧島演習場の利用状況については資料をいただきました。例年演習場で演習が随分行われているようですが、この中で新しく特科連隊ですかね、施設もできました。このえびの市の自然環境を脅かす訓練の拡大については反対すべきだと思うが、市長の認識を求めると通告をいたしました。


 これまで演習場が開設されて以来、通常の演習には市民もいつの間にかなれてしまっているのではないかとも思う気もあるんですが、これ以上の環境破壊やまた騒音を出すような訓練というのは、やはり市長と非核平和のまちを宣言したえびの市長としては、これについては十分な配慮が必要ではないかと思いますが、市長いかがですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 自然環境を脅かす訓練の拡大は反対すべきだと思うが、市長の認識を求めるということでございますけれども、国策の関係上の問題でありまして、防衛省が防衛の基本方針に基づいて行う訓練でありますので、具体的な内容が示されていない現状では何ともいえないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  国策の問題だから具体的でないと何とも言えないというんですが、この通常訓練よりも、これからもっとやっぱりですね、ことしの二月でしたかね、通常よりも大きな音がするから市民の皆さんには気をつけさせてくださいという広報が流されました、防災無線で。こういった訓練だとか、また一部には飯盛山に爆弾を打ち込んで交付金をもらったらというようなニュアンスの発言もなされたようですが。


 私えびのの自然が本当にえびのの宝だと思うんですね、この自然が。こういった本当に景観や自然を壊すような訓練だとか、そして平安を脅かすような訓練、これは計画書や申し入れを見たときにわかると思うんですね。こういった訓練に対して反対すべきだと。市長におかれましては、国策だから今やってる訓練は反対できないと、これはもう市長のお立場十分わからないわけでもないんですが、こういった申し入れなどがあったときには十分な配慮が必要ではないかと言ってるんです。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 霧島演習場におきまして、その演習の拡大についてはまだ何も言ってきておりませんし、事実拡大するというようなことが、相談があれば、そのときには市民のこともよく考えて返答しなければいけない、また対応しなければいけないと思っておるところでございますけれども、現時点におきましては、演習の拡大というのはまだ示されていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  そういった申し入れはないという話なんですが、市長はこの議会で私は二回、三回、飯盛山に爆弾を打ち込めという意見がこの場から出されましたが、私はこれについてはえびののあれは宝です。やっぱりきちっと守るべきだと思うんですが、市長はいい山だと思いませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 飯盛山はえびの市のシンボルであるかなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それではですね、市長は公務員であられます。公務員は憲法を守る立場にあります。日本国憲法というのは御自分で読まれたことあられますか。憲法九条についてお読みになられたことはありますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 若いころ読んだ記憶はありますけれども、それを全部覚えてはおりませんけれども、ただ印象に残っておるのは、戦争は二度としないということだけを覚えております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  若いころ読んだことがあるということですが、市長、市長は公務員であられますから、何が何でもこの憲法というのはいつもここに置いておかないといけないと思うんですね、ここに。そういった意味で、市長にこの憲法九条を朗読していただきたいと思いますが、お読みになられますか。


 (発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 憲法九条につきましては十分認識はいたしております。市長は公務員であるからというふうに言われておるようでありますけれども、この憲法を守りながら、引き続きいろいろなことにつきまして、そのとおり堅持していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  公務員は法律よりも先にまず憲法を重視する、そしてそれに基づいて法律もつくられるわけですが、憲法は本当に基本中の基本ですので、この憲法九条についても市長は認識していただければ、きちっと認識されて、それに対する見解を求めようと思うんですが、全体として、「昔読んで戦争は二度としてはならないと思った」とおっしゃるんですが、それだけですか。憲法九条について市長の見解をきちっとまとめて述べてもらえませんか。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 憲法のもとに、ここまで我が国がとってきた防衛の基本方針については引き続き堅持することとなっております。私といたしましては、戦争は二度と行ってはならないという考えでおります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  非常に重要な問題で、市長が「戦争は二度と行ってはならない」と力強く申されましたので、今回はこれにて、次の問題もたくさんありますので、続けてまいりたいと思います。


 まず、「国民健康保険の現状について」と申し上げましたが、この中で国民健康保険税の今度も負担が随分上げられてるわけなんですが、値上げをしなければならなかった大きな原因、またこれまで国保は随分上がったり、介護が上がったりしてるんですが、この資料をいただきました中に十四年度、十五年度、十六、十七、十八と昨年度分までが資料として、一世帯当たり、一人当たり増減額なども出されているんですけれども、これも十九年度は今回提案がされてますので、これを含めて私は表にして見てるんですけれども、この三年間随分上がってて、そして市民の皆さんが本当に「国保が高い、国保が高い」と言われるんですね。今回引き上げをされて、そのされた原因ですね、国保が今回引き上げをされ、国保税が値上げ案というんですかね、増税案が提案されてますが、この大きな要因というのは何だとお考えか、お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  お答え申し上げます。


 今回、税率の改正案を提案いたしました理由でございますが、平成十九年度の国民健康保険の財政運営につきましては、その基礎となる課税総所得が昨年同期に比べまして六億二千万円ほど減少いたしたことがございます。このため現行の税率では、税収見込みが大幅な、税収見込みでは全体の財源が大幅に不足するということが予測されました。これまでは基金を取り崩して財源に充ててまいったところでございますけれども、その基金も既に枯渇しているような状況でございます。本年度は当初予算で二千万円を充当するのが精いっぱいでございました。


 したがいまして、一般会計からの財政支援もいただくということで御相談申し上げまして、一億四千万円の財政支援をいただくということになったわけでございますけれども、それでもまだ、歳出に対する財源が確保できないという状況でございましたので、今回税率改正をお願いせざるを得ないという判断をいたしたものでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今、本当に詳しく説明いただきまして、十分理解がされたように思います。本当にいわゆるこの市の苦しさ、担当課や国保財政の厳しい状況というのは、本当にもう数字の上でも現実もそうかと思うんですね、このここの原因というのが何だろうなというふうに見たときに、やっぱり医療制度が引き上がって、医療制度が変えられて、またそういった税制制度が変わってきたことによって国保財政や、また経済状況によって市民の負担能力が変わってきている。ここによって重税感が随分広がってきているんじゃないかなと思うんですね。


 ですから、今回一億四千万円一般財源から補てんされたということなんですけれども、今後どうすることによってこれが好転されると、見通しについてはどのようにお考えかお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  お答え申し上げます。


 今後も医療費の増加というのは、今後も続くんではないかというふうな予測をいたしております。それから市民所得が低迷しているということで、現在のところこれが一挙に好転する社会経済情勢にもないということも考えておるわけです。したがいまして、今後も非常に厳しい財政運営が予測されるところでございます。


 したがいまして、今後は中期的な財政運営を見据えた計画と申しますか、健全化計画を立てますと同時に、被保険者に対する医療費抑制の啓発、それから保険税の収納率の向上にも取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  そうした中で、今後も確かに一つの地方の自治体としてはどうしたらいいんだろうというのを模索されているのは十分わかるんですね。国民健康保険並びに後期高齢者医療、介護保険等、社会保障にかかわる問題がある、福祉にかかわる問題も含めてあるんですが。


 私、もう一つ、資料の中にひとり暮らしの高齢者についての報告をお願いいたしましたところ、よく調査がされていますね。その中にひとり暮らしの飯野で六百五人、加久藤で二百六十二人、真幸におきましては三百三十人、あわせて約一千二百ですかね、一千百九十七人のひとり暮らしの方々がおられるんですが、こういった方々が国民健康保険の支払い、また介護保険の支払いで困惑されているという実態が、どこまで自治体として行政として担当課は把握しておられるものか、状況がわかってたら教えていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  今御質問のありましたひとり暮らしの高齢者の状況については特段把握はしてないところでございますが、ただ一般的に、健康保険の低所得者に対する健康保険税のいわゆる軽減措置、これにつきましては所得に応じて応益割、いわゆる均等割、平等割の部分でございますが、これについて課税額の七割、五割、二割という軽減措置を設けてございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。軽減措置で対処するということなんでしょうけれども、もう一つですね、いよいよ二〇〇八年度から後期高齢者医療、お年寄りを取り巻く、抱える問題として後期高齢者医療制度が始まります。これについての宮崎県は、きょうの朝、押川議員がこれに当選されたということで報告あったわけなんですが、この後期高齢者医療広域連合というのは、宮崎県ではきょう発表があったということは、まだ発足はしてないわけですね。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  この制度自体は平成二十年四月から始まるわけですが、その辺の準備もございまして、ことしの三月三十日付で宮崎県、正式には宮崎県後期高齢者医療広域連合というのが発足をいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  発足しているということですが、これについては規約なんかも必要かと思うんですが、こういったものももうできてるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  そういった議案等につきましても、昨年の十二月議会で提案をいたしてございます。承認をいただいておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  そういった細部にわたっての打ち合わせ、例えば高齢者の方々が医療費負担が当初は幾らとか、私はここに二〇〇八年度と二〇一五年度についての負担はどうなると見ているかということで、もう具体的に出してるんですが、これについては教えていただける段階ですか。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  御質問の被保険者の負担でございますが、これは後期高齢者につきましては、今後宮崎県の広域連合が保険者というふうになります。したがいまして、ここが保険料、そういったものも決定をするということになります。現在はその作業中でございまして、それが示されるのがことしの十一月ごろというふうに聞いておりますので、現段階ではお答えすることができないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  この保険の徴収はそれぞれ自治体がすることになっていると思うんですが、これは年金から差し引かれる介護保険と同様に差し引くかと思うんですが、最低年金が少ない人の話ですよ。幾らまでを差し引くのか、わかりますか。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  御指摘のように、後期高齢者の保険料につきましても、ちなみにこれまでは保険税ということになっておりましたが、今後は保険料ということになるようでございます。


 したがいまして、この保険料の徴収につきましても介護保険と同様に、年金年額が十八万円以上の方が特別徴収の対象となるということで、年金から天引きになると、それ以外の方については普通徴収ということになります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  年額で十八万円、一月当たり一万五千円以上の年金を受給している人からは年金から天引きするというんですね。そのときに、例えばえびの市で農業や商業をされている方で、大半がこの国民年金のいわゆる月に大体平均四、五万円というところかと思うのがかなり多いんではないかと、またこれ以下のこれよりも少ない方々がおられると思うんですが、こういった方々が今、介護保険も引かれて、今回後期高齢者医療を引かれる、これをあわせて平均では幾らぐらい、介護保険とあわせると幾らぐらいになると見ておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  先ほども御答弁申し上げましたように、実際の保険料額につきましては本年の十一月ごろ以降でないと定かではないわけですが、国の方でいわゆる一般的な例といたしまして算定をしたものがございます。


 これにつきましては後期高齢者の保険料でございますけれども、基礎年金受給者、基礎年金が七十九万円と仮定した場合に七割軽減がございますので、月に九百円程度になるんじゃないかということでございます。


 それから、厚生年金の平均的な年金の受給者、厚生年金が二百八万円というふうに想定しておりますが、この方が月に六千二百円ほど、それから自営業者、それと子どもの同居する者ということで、年収が子どもさんが年収三百九十万円、親の方で基礎年金が七十九万円という世帯でございますが、こういった方が月に三千百円、そういったような一般的な見通しといいますか、国の方では示されているところでございますが、先ほども申し上げましたように、具体的な数字は現在のところお示しすることができないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  まだ詳細については把握がされてないというか、数字が出てきていないというか、一般的には介護保険と今回の後期高齢者医療とあわせると、約一万円に該当するんじゃないか、それぞれ自治体で若干は違うにしてもそれぐらいだろうと言われています。


 そういった中で、こういった高齢者のひとり暮らしの方々への何らかの今後の対策は早目に必要じゃないかなと思うんですね。一万五千円以上は引かれる、多くてもやっぱり五万円、四万円という年金ですから、これからやっぱり一万円引かれたらもう生きていけない、先日、西川北で「あたいらも息ぎれ息ぎれじゃひど、自給自足をしいちょっどんこい以上はいけんもなんさん」とおっしゃるですね、高齢のおばあちゃんがおられました。私はこういった方々が今度のこの制度が始まることによって、もっと厳しい状況に追い込まれていくんじゃないかな、そう思います。


 ですから、早急なこういった方々への対策もぜひ検討していただきたいと、十分な調査やらひとり暮らしの方々の、まだ把握はしてないということですが、数だけは人数だけはここに調査がされていますので、こういった方々への対策なども行政としても福祉事務所なども含めて、ちょっと対策を考えていただきたいなと思うんですが、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  竹下健康保険課長。


○健康保険課長(竹下京一君)  ただいま御指摘がございました、いわゆる低所得者に対する対策と申しますか、これにつきましては今後十分検討をしてまいりたいというふうに考えます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  ぜひそういった研究を、具体的にどうしてくださいというよりも、どうすることによって、安心してお年寄りの方々やひとり暮らしの方々が安心して暮らしていけるかということを、行政としても国の制度が来るのを待つんじゃなくて、えびの市単独ででも、そういったのはどうすべきだろうというのを調査研究を進めていただきたいと思います。


 次に、少子化対策についてはどのように考えているかと、これについて示せと通告をいたしました。これについて示していただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 少子化対策につきましては国の方針に基づき、エンゼルプランを初めとする諸取り組みを行っておりますが、全国的に少子化の歯どめはかからず、平成十四年一月に発表された日本の将来推計人口においては、これまでの少子化の主な原因であった晩婚化に加え、夫婦の出生力そのものの低下という新しい減少が見られ、現状のままでは少子化は今後一層進行すると予想され、平成十四年には少子化対策プランワンがまとめられました。


 その内容は、これまでの子育てと仕事の両立支援を中心とした対策に加え、男性を含めた働き方の見直し、地域における子育て支援、社会保障における次世代支援、子どもの社会性の向上や自立の促進などを柱とする取り組みを推進することとされました。これを受けて地方公共団体及び事業主において、次世代育成支援行動計画が策定され、その取り組みを進めているところでございます。


 詳細につきましては、担当課に説明をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  担当課に説明をさせますということなんですが、国の政策はいいんですよ。えびの市の少子化対策を示していただきたいということなんです。


○議長(宮崎和宏君)  浜松福祉事務所長。


○福祉事務所長(浜松政弘君)  ただいま市長が答弁いたしました内容は、当然この国の施策というものがございますので、これを受けて都道府県、市町村はそれぞれの、ただいま出ました次世代育成支援行動計画というのが義務づけられました。これを具体的に定めたのが十六年度につくりました行動計画でございます。それぞれ市町村では、これをもとに独自の政策もありますけれども、えびの市ではこの行動計画を基本にしながら、この少子化対策を進めておるところでございます。


 したがいまして、具体的に申し上げますと柱が四つございます。いわゆる子育て支援の充実というのが第一点でございますが、ここでは保育園を主体としました延長保育事業、一時保育事業、障害児保育事業、それから乳幼児の健康支援デイサービス事業、放課後児童クラブ事業、地域子育て支援事業等々でございます。


 また、柱の二としまして、次世代の子どもを育成する学習づくりの展開ということで、高齢者クラブ世代間交流奨励事業などの展開、それから家庭教育学級の展開、伝承のための地域組織と活動など、それぞれの分野で活動事業展開をしております。


 それから三つ目の柱としまして、安全・安心できる環境づくりの推進ということで、福祉部門のみにかかわらず、防犯灯の設置とか、公園の整備とか、こういうのが含まれております。


 それから、柱の大きな四で、健康保持・医療体制の充実ということで健康診査、それから妊娠期の学級、育児学級、エイズに関する健康教育、幼児訪問などでございます。これも既に十八年度から取り組んでいる事業でございます。


 それから大きな基本、五つ目の柱としまして子育て相談・交流会の推進、親子ふれあい教室とか、子ども会インリーダー研究とか、乳幼児健診ケース検討会議、虐待への相談、訪問などでございます。このようなものを行っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  これまでエンゼルプランを立てられたりする中でいろいろ御努力されたと思うんですね。ところがやっぱり、なかなか本当に少子化に歯どめがかけられないというのは、どこの自治体でもそうなんですが、やっぱり一番本当に今望まれていることというのは、子育てが安心できる環境づくり、それが今幾つも言われました。やっぱりいまひとつ、私は市民アンケートというのを皆さんに意見をいただこうと思って行ってるんですが、その中にやっぱり医療費の問題が随分出てくるんですね、乳幼児の。これについて入院費の無料化を今の野尻町でも小学校まで進めました。


 ですから、このえびの市でも、もう子どもさんもどんどんどんどん減ってますので、安心して子育てができるような制度をえびの市でも研究して、早急に取り入れるべきではないかと思うんですが、確かにお金も若干は要るんですが、子どもにかけるお金というのは本当にかけがえのないものだと思うんですね。これについては今研究はされてないですか。


○議長(宮崎和宏君)  浜松福祉事務所長。


○福祉事務所長(浜松政弘君)  ただいまの御質問でございますが、御指摘のとおり少子化対策の点からも、これが充実できると非常に助かるわけでございますが、現在の財政状況では大変厳しい状況があると考えております。


 しかし、この件につきましては、全国の市長会等を通じましても、いろいろな支援策を打ち出しているところではございますが、現状としましては御承知のように三歳の誕生日までの場合と、これは入院外でございますが、それから入院につきましては小学校入学前までということで、十七年の十月改正で対象年齢を拡大いたしております。


 したがいまして、この実績も、実績といいますか十七年度からは、例えば対象乳幼児数が十六年度では五百一名であったものが、十七年度からは一千六十九人、十八年度が一千九十人という結果が出ておりまして、助成額も大幅に広がっておりますが、平成十八年度では助成額も十六年度に比べまして、十六年度が約一千七百五十万程度でございましたが、平成十八年度では二千百六十万程度になっておりまして、その成果は出ていると思います。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  成果は出ているということなんですが、乳幼児医療を小学校六年生まで無料化をすべきだと思います。これについてちょっと調査研究をしていただきたいと思いますが、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  浜松福祉事務所長。


○福祉事務所長(浜松政弘君)  小学校六年生までという、この無料化ができればそれにこしたことはないと思いますが、県内の状況を見ましても、九市の状況を見ましても、入院の場合では九市とも小学校入学前までというようなまだ状況でございますので、他市との均衡もとりながら、これは検討をしていきたいというふうに現状は考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  県内九市ではまだやってるところがないんですが、ぜひ小さな町でもやっているところはありますので、本当に子育て支援、また安心して少子化に対して有効な施策というのは幾つかあると思いますので、進めて、調査また研究をしとっていただきたいと思います。また次回お尋ねしますので、お願いします。


 次に、住宅事情についてお尋ねをいたしますが、ここに住宅関連の調査をしていただいた資料が三部あるんですが、この中で私、空き家の状況などを見てみますと、本当にえびの市のちょうど二枚目に十九年六月一日現在空き家一覧表というのを見させていただいてますが、この県営住宅も同様ですね、ほぼ満室と、こういった中で、この公営住宅の建設が申し込みを受け付けをした途端にほとんど入居状態に、入居が申し込まれるという状態、また空き家もないという状態ですので、いかに公営住宅が望まれているかというのは、ここにもこの表にもあらわれてると思うんですね。


 ですから、この公営住宅の建設をやっぱり計画の中に入れて、計画的にすぐにことしつくってくださいというんじゃないですが、公営住宅の建設、また県に対しても県営住宅の建設も進めていただきたいと思うんですが、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  若松財産管理課長。


○財産管理課長(若松秀一君)  公営住宅の建設計画でございますけれども、御承知のように古川団地で二十二戸の建設計画がありますけれども、現在はまだそこがまだ埋まらない状態でございます。といいますのも第二次財政再建の行動計画等もあるわけですが、第一次におきましても、これをちょっと見合わせるという状況でございますので、現状で私どもの住宅建設をやるといたしますと、戸当たり約一千三百万円かかりますので、国の交付金が約四〇%は参りますけれども、残りの七、八百万円の負担を市が当然、起債でありますとか、自主財源で賄っていくということが現状では許されない状況であるというふうに認識しております。


 また、県営住宅につきましても、県に問い合わせいたしましたところが、県といたしましては現在総数で八千八百五十二戸あるそうでございまして、十八年度の建設戸数は百八十八戸であるというふうに聞いております。ただ、新設の住宅団地につきましては、もう今後しないと、中止の状態であるということですので、現状ではこれ以上は望めないというふうに判断しているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  経済状況が厳しいということで、建設計画がないということで県も市も同様な回答だと思いますが、ぜひ県に対しては強力にやっていただきたいのと、えびの市としても、もうこの表にあらわれると思うんですね。住宅がまた入居申し込みをした途端に多くの方が来られるでしょう。ですから、これが入居率がほとんどもういっぱいになってて、あいてるのは政策空き家があいてるだけだとというのが実情だと思うんですね。


 これについては、この政策空き家も改修してやっぱり使えるような状態に、いわゆる貸し出しをする方向で、建設計画がないわけですから、ないというんだったら、現在の政策空き家も利用できるような形にすべきだと思うんですね。


 また、本当に建てかえ計画があって政策空き家ならいいんですが、計画がないんだったら、やっぱりこれは利用するような、利用できるような、古くてもいいから安い住宅をと望まれる方々多いんですね。そういう問い合わせもあると思うんですよ。実際に来てると思うんですが、ぜひそういった検討をしていただきたいと思いますが、県に対して、また市としての努力についても一緒に御答弁を願います。


○議長(宮崎和宏君)  若松財産管理課長。


○財産管理課長(若松秀一君)  県に対しては今後機会がありますれば、そういうふうにお願いしていきたいと考えております。


 政策空き家につきましては、これが相当古いものもございまして、仮に手を入れますと戸当たりやはり百万円近くの金がかかるということで、現在の修繕費が年間約一千万円ございますけれども、これを充てますと、もうほかの修繕費等がなくなるということでありますので、今後財政の方と相談していきながら、可能性をさぐっていきたいと考えております。よろしくお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  県に対しては強力に申し入れいただきたいのと、それと現実に政策空き家がえびの市でも、一部にはもう補修をしても難しいというのもあるかもしれないんですが、合計で六十戸近くあるんですかね。その中でやっぱりまだ十分ちょっと手を入れるというか、手を加えるというか、修繕すると使えるのも幾つかあると思うんですね。それで建設計画がないんだったら、一層こういったところを市民の皆さんに開放していただけるように、そしてこれについて財政的な、市長、ちょっと支援も財産管理課に要請をしたいと思うんですが、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 以前から、住宅建設につきましてはいろいろと言われておりましたけれども、どうしても財政的に見たときに、それができずに現在に至っておるわけでございますが、今議員が申されましたけれども、その件につきましては十分検討しながらやらなければ、えびの市の財政事情のこともありますので、大変厳しいところもありますが、その点につきましては担当課とも話し合いをしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  本当に市営住宅も今すぐには建てかえれる財政状況にないと市長もお考えになってて、しかし望む声というのはありますので、ぜひその検討も含めながら、当面建設計画を立てないんだったら、今空いてるところを補修して開放するような、そういった施策を財政的にも財産管理課に対して行っていただきたいとお願いしておきます。また、次回お尋ねするかと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。


 次に、災害対策について昨年七月十四日に京町を中心とするえびの市内一帯、また鹿児島県において大きな災害があったわけですが、(発言する者あり)昨年、七月に京町を中心とするえびの市内、また鹿児島県におきまして水害に見舞われたわけなんですが、これのえびの市における、えびの市と旧吉松町におけるこの災害の原因というのはやはり吉松栗野間にあります狭い部分ですね、あれを広げる以外にないと思います。


 そしてこれまでいろいろな方々が、いろいろな立場から、これを広げてほしいという要望や調査結果も出されてるようなんですが、これについては今現状がどうなっているものか、お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 湧水町にありますいわゆる(発言する者あり)失礼しました。


 川内川のいわゆる湧水町にありますチッソの阿波井ぜきが非常に、はっきり言いますと邪魔になりまして、あれがせきをかけたような状態になっておりまして、水害が発生しておるというようなことでございまして、現在は湧水町長さんがえびの市と一緒になりまして、いわゆる宮崎県と、そして鹿児島県の方に陳情するという段取りになっておるところであります。この阿波井ぜきをどうかしないと、いわゆる川内川の水害というものは簡単には解決はできにくいのではないかなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私もこれは再三にわたって調査をしたり、見に行ったりしているわけなんですが、水利権との関係や何かで井ぜきはすぐには撤去はできないというジレンマもあると聞きます。


 ところでやっぱり一番の問題は、あの阿波井ぜきは大体約二メートル、三メートルぐらいの高さしかありません。問題はそこから地上口の上の部分なんですね、あの山を削る、これをするか、バイパスをつくってトンネルを掘るかですね。これしかないと思いますね。その研究がなされていると思うんですが、これは担当課の方では把握はされてませんか。もし把握されてたら、時間がありませんので、簡潔にお願いしたいと思うんですが。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えを申し上げます。


 阿波井ぜきの上下流はいわゆる狭窄部ということになっております。昨年の十月に川内川が河川激甚災害対策特別緊急事業というのが採択されたわけですけれども、この区間についてはこのいわゆる激特事業から対象外だということで、やはりこの狭窄部を開削する必要はあるということでございます。現場は私も再三見てるんですけれども、非常に上下流のところから比べて非常に狭いということと、なおかつチッソのいわゆる固定ぜきがあります。これを何とかしなければ上流に影響が出てきて浸水被害は解消されないということでございまして、これについては十分認識しております。これについては来年の三月に、いわゆる川内川水系河川整備計画とこういうものを国が策定します。この中に約向こう三十年内に河川改修をお願いするということで、来月七月三十一日に宮崎県知事の方に直接出向いて、この訴えをしていくという行動計画がなされております。これを見届けながら県の支援もいただきながら、この河川整備計画の中でこの狭窄部の開削をお願いしていくと、こういう行動がなされております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  この阿波井ぜきのちょうど上の本当に永山から木場田ですかね、栗野にかけてのあの狭窄部をやっぱり広げないと、また昨年のような水害というのはこれ十分に予想がされます。


 それと一部に井ぜきを撤去してはどうだという意見もあるかと思うんですが、実際には余り大きな効果は余り期待できないような構造になってますね、地形的に。ですから、広い部分を本当に広げる。先ほど言いましたようにバイパスをつくるようなそういった要請をしていただかないと、もう吉松、えびの、京町というのは本当にこの水害から免れない、いつかまた来るというのが調査をすればするほど明らかになりますので、ぜひ今後機会を持って再度強く要請、湧水町長とも協力していただいて、御努力願いたいと思いますが、市長もぜひ足をまた運んでいただきたいと思いますが、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この川内川流域の阿波井ぜきの件につきましては、既に先ほど建設課長が答弁いたしましたが、七月三十日ですか、県の方にも行って要望するようになっております。


 そのような形で議員が言われますように、この阿波井ぜきとこの上下流の狭窄部をどうにかしなければ、えびの市の京町の水害は免れることができないというようなふうに思っておりますので、ぜひこれを解決しなければいけないということで、湧水町と一緒になりまして、この件につきましては真剣に対応していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  幾つか残りましたが、以上で終わります。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって本日はこれをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、明十三日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                    延会 午後 三時二十五分