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宮崎県 えびの市

平成19年 3月定例会(第 9号 3月19日) 一般質問




平成19年 3月定例会(第 9号 3月19日) 一般質問





 
                       平成十九年三月十九日 午前十時開議





第  一 一般質問


第  二 報告第  一号 えびの市国民保護計画の策定について


第  三 議案第四十一号 公の施設の指定管理者の指定について


第  四 陳情第二十二号





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問


   二 報告第  一号 えびの市国民保護計画の策定について


   三 議案第四十一号 公の施設の指定管理者の指定について


   四 陳情第二十二号





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  福 田 孝 正 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君  財産管理課長    中 武 正 道 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君  福祉事務所長    木 村 政 一 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君  健康生活課長    西 田   健 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君  環境業務課長    下別府 敏 則 君


  財政課長    栢 木 美代子 君  観光商工課長    平 野 浩 二 君


  建設課長    新屋敷   久 君  税務課長      藤 嶋   勉 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君  水道課長      便 元 益 男 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君  戸籍保険課長    浜 松 政 弘 君


  学校教育課長  山 下 寿 男 君  病院事務長     坂 本 健一郎 君


  社会教育課長  白 坂 良 二 君  会計課長      泊   秀 智 君


                     老人ホーム施設長  赤 崎 正 史 君





                    開議 午前 十時  六分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第九号によって進めます。


 報告いたします。有馬正雪議員から、本日の会議に遅刻する旨の届け出がありますので、報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は、栗下政雄議員、外園三千男議員の二人を予定いたしております。


 まず、十六番、栗下政雄議員の発言を許します。栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま、宮崎和宏議長より発言の許可をいただきましたので、今期三月定例会一般質問の最終日でございます。きょうで五日目でございますが、市長、教育長、職員の皆様方におかれましては、大変お疲れさまでございます。御苦労さまでございます。


 また、今期最後として御奉職なされました退職者の職員の皆さん、長いこと市民のために御奉職されましてまことにありがとうございました。


 栢木財政課長を初め、多くの退職者の皆さん方、まことにありがとうございました。今後は、市政発展のために御尽力くださいますように、よろしくお願い申し上げます。


 ただいまより、質問をいたしますが、第一項に市長の政治姿勢について、二項に、飯盛山と霧島演習場について、三項に、飯野南部・北部地区低水圧対策、水道ですが、について、水田を油田に、米からバイオエタノールについて、そして土木、耕地行政について、河川改修について、有機、無農薬栽培について、以上、七項目でただいまより、具体的な内容に入らさせていただきたいと思います。


 まず、第一点でございますが、霧島演習場に市街地訓練の施設が建設されておると聞いていますが、この施設の中には、市民はだれもが立ち入ることはできません。もちろんワラビやタケノコ、ゼンマイ、シイタケ、薬草、採草、放牧を含む慣行に基づく権利がなくまりました。権利を失った約四ヘクタールの代替、補償を市長は防衛省にどのように要望されるのですか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 霧島演習場に市街地訓練場ができたということは、議員も先日の十二月二十五日に現地調査をされましてよく御存じのことと思っております。


 私といたしましては、特定防衛施設周辺整備調整交付金の増額について、これまで強く要望をいたしております。今後、さらにあらゆる機会をとらえまして要望していきたいと思っておるところでもあります。


 また、その代償の施設設置要求については、今後防衛省にどんな施設設計計画があるかによりますが、内容によっては、防衛省に要望をしてきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま、市長の方で御答弁されましたが、特定防衛施設としての要望をすると。私たち、基地対策調査特別委員会も現地を見ました。その後、そこの開所式がなされたと聞いております。それについては、だれが出席をしたものか。当然、私たち議会の方では、要請はなかったわけでございますが、だれがその開所式には出席されたものか、お尋ねしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 当日の開所式につきましては、市長と総務課長、私の二名がえびの市として出席をいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  よくわかりましたが、私たち市議会は、お呼びではなかったわけでございます。議長も当然行っておりませんし、基地対策の委員長も出席はしていないと思います。私がなぜこう申し上げるかと言いますと、やはり霧島演習場には、使用協定書というのがございます。この使用協定書の中には、市民と直接かかわっている問題がございます。それはいわゆる入会権なんです。その入会権なるものが四ヘクタール入ることができない、先ほども申し上げましたが、四ヘクタール入ることができなくなった。その代替えを当然市民は求めているわけです。


 それを今後、市長が防衛省に行かれまして、今私が言うような問題を提示して、そしてその見返りとして、特定防衛施設としての今、調整交付金を三千万いただいております。これはVLFの関係でいただいておるわけでございますが、これも年々少なくなるんじゃないかと私は心配しておりますが、こういう市街地訓練場ができたために、市民は迷惑をこうむっておると、したがって、その代償として、今三千万いただくものを、市街地訓練場を議会が知らないうちにできているわけですから、これは当然防衛省の方に一億くらい要求してもいいんじゃないかと思っております。そうすることがえびの市の財政がよくなるわけでございますので、ぜひ市長、防衛省の方に強く、市民の声として市長は持っていかれる考えはないものか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 議員が質問されますことは、よくわかります。四ヘクタールに特定市街地訓練場ができまして、市民が採草の契約などをしているのに入ることができなくなった。その代償を防衛省の方に要望していくのが当然ではないかというようなことであります。


 私といたしましては、現在いろいろな防衛事業におきまして、防衛施設局の方にお願いをいたしましてやっておるところでございます。この今議員が質問されましたことに対しましては、結果がどう出るかわかりませんけれども、議員の質問されますことは、十分わかりましたので、その点を踏まえて防衛省の方に陳情、要望をしてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま、私がVLFの関係でと申し上げました。これはVLFを設置するときの問題でございまして、私は直接その当時から関与しております。そういうことで、霧島演習場を向こう七年間で買収することによって、特定防衛施設としての扱いをする、したがって、これに三千万ずつ交付金をやるという約束事でございまして、今現在それが実行されているようなわけでございます。


 次に、えびの市水道岡元配水池から市道西長江浦演習場線を通って霧島演習場廠舎までの間を駐屯地宮崎地方協力本部、西部方面総監部、防衛施設局、防衛省に陳情するように十二月議会でも発言をいたしております。その後の進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市の水道岡元配水池から市道西長江浦演習場線を通って霧島演習場廠舎までの間の市上水道の要望につきましては、平成十九年一月の市街地訓練場の開所式の際にも、方面総監第八団長、熊本防衛施設支局長の方へ再度要望をいたしました。今後さらに要望をしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  一月の市街地訓練場の開設のときに、西部方面やら会われたというようなことでございますが、市長、これは私は何回となく、議会で取り上げております。と言いますのも、霧島演習場の廠舎には、演習場には、年間十二万人くらい演習に来られるというような話を聞いております。そういった方々が安心して飲める水というのは、えびの市の上水道であると思っております。今、隊で演習場の廠舎の方で使われているものについては、非常に水質の悪い水だと聞いております。それを滅菌にして利用されているような状況でございますから、この廠舎までの間にえびの市の上水道を引いていけますならば、市といたしましても、水道使用料、こういうものが入ってきますし、また隊員も安心して飲める水が使われるわけでございます。


 また、廠舎から、今度できました市街地訓練場まで近いわけですから、そういったことも含めまして、今後さらに陳情、要望をしていただきたいと、これは要望にとどめさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。


 次に、飯盛山と霧島演習場について通告いたしておりましたが、この問題も毎回申し上げております。霧島演習場で最近実弾射撃がないと聞きます。霧島演習場に面している飯盛山を霧島演習場に林野庁から防衛省に移管してこの山を着弾点にすれば、えびの市に交付金が増額するのではなかろうかと私は思います。このことにつきましても、十二月議会で取り上げまして、その後、どのような進捗状況かお聞かせを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 私といたしましては、霧島演習場が現在の規模であれば、大砲などの実弾射撃が難しい状況であり、火薬の量を調整してもできない状況であると聞いております。これが広くなり、効果的な演習ができるようであれば、利用が多くなり、それに伴い防衛省の方にも要望がやりやすくなると思っております。国策の関係上の問題であり、防衛省が必要とされれば、環境省、林野庁と協議される問題であろうかと考えます。


 市が国・環境省・林野庁に対して要望できることがあれば、防衛省、自衛隊とも協議して協力していきたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  私がなぜこういうことを言うかといいますと、関係者の方々とお話をしてみますと、今の霧島演習場では、面積が小さいわけです。こちらの方から実弾をやれば、着弾点が演習場外の方に出るというようなことでございますし、そういうことから、実弾射撃が今のところ難しいと。したがって、実弾射撃ができるところでないと、国のいわゆる交付金、これが来ないわけです。実弾射撃を、飯盛山を演習場の中に取り入れることができれば、実弾射撃が可能だというような関係者の方のお話でございます。


 したがいまして、そうすることによってえびの市の方に交付金が来るというようなお話も聞いておりますので、さらに市長、このことについては、市の財政運営上、非常に大事なことでございますから、関係機関に強く要望をしていただきたいと思うわけでございますが、市長の決意をもう一回お尋ねしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問につきましては、慎重に考えまして、そしてこの問題につきましては、国策上の問題でもありますし、市民等の意見も聞きながら慎重にやって、要望していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、飯野南部・北部地区の低水圧対策、これは水道のことでございますが、についてお尋ねしてみたいと思います。


 飯野南部地区の低水圧対策は、具体的にどのようなふうに進んでいるものか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 飯野南部地区では、第三次拡張事業以来、水洗トイレが普及したり、生活改善の向上などによりまして、上水道の安心・安全の認識が高まり、給水区域内の、特にアパートの増加などにより、使用料が増加したり、あるいは配水池との高低差が小さくて、そのことで水圧が低くなり、朝夕のピーク時には、ボイラーが稼働しなかったりいたしまして、長い間御不便をおかけいたしておりますので、平成十九年度当初予算の中に、今回これらの改善のための予算を計上いたしておりますが、詳細につきましては、水道課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  便元水道課長。


○水道課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 現在この地域では、朝夕の一番必要な時間帯に通常道水圧が、最低一・五キロ圧以上必要とされておりますけれども、これを計測してみますと、一キロ以下ということが出てまいりました。先ほど市長からも説明がありましたように、長い間御不便をおかけいたしております。


 そのため、その対策といたしましては、東原田周辺で送水管より配水管に減圧調整した道水圧四キロから五キロほどの水を入れ込みまして、原田南部地域の上水道区域内の約九百戸を増圧いたしまして、給水収益と利便性及び市民サービスの向上につなげたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  南部のことはよくわかりました。


 次は、北部でございますが、飯野北部、特に下大河平地区、久保原地区、上の原地区は、炊事と洗濯、ふろは同時にできなくて、大変困っている。何とかしてほしいとの大きな声が出ておるわけでございます。その対策はどのように進んでいるものか、お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この飯野北部の水道につきましても、先ほどの飯野南部地区の低水圧の状況と一緒でございまして、大変御不便をおかけいたしておりますが、十九年度当初予算の中に、今回これらの解消のための予算を計上いたしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  飯野の南部も北部も心配されておりました水道の圧力が見直されるわけでございます。住民の皆さん方は、長い間このことを御期待されておったわけであります。今後、市当局の市民の要望にこたえていただくようによろしくお願い申し上げます。


 次に、水田を油田(米からバイオエタノール)にということで通告いたしておりました。今、地球環境の問題、京都議定書の問題、いろいろ騒がれているわけであります。地球温暖化による、そのようなことで、前回の議会でも私はこの問題を取り上げたわけでございます。


 今、えびのでは、減反政策で、いろいろ裏作の問題、取り組んでいるわけであります。水田に米をつくって、そしてその稲ワラは、畜産の農家に還元する、また飼料用の米は、バイオ燃料としての活用をしたらどうかということで、以前も申し上げておりました。


 先般、松岡農林水産大臣と熊本で会う機会がございました。そのときにこの話を申し上げたわけでございます。早速、秘書の方から資料をいただいて、市長の方にもお示ししたわけでございます。このバイオ燃料地域利用モデル実証事業への取り組みについてというようなことで資料をいただいておるわけでございます。もちろん市長の方にもお示ししておりますが、この事業を検討されるお考えはないものか、そしてこのことによって、バイオ燃料の推進というのを図って、そしてこれが実行できますと、私は市役所の車は、このバイオ燃料によって活用するというような方法をとったならばいいのではないかと考えております。


 そのようなことで、この事業は、今頭出しをしておるような状況でございますから、いち早くこのことを研究される考えはないものか、市長の方にお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 このバイオエタノールの問題につきましては、いまだ行政レベルにおいて、正式に内容が示されておりません。現在までの担当課の調査状況につきましては、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  バイオマス関係につきましては、前回の議会でも市長の方から特に指示がございまして、調査しなさいということでございまして、今調査中でございますけれども、先ほど議員さんがおっしゃった国としましては、現在三百二十六億程度のものを一応要求されて取り組みをするということでございまして、これに伴いまして、それぞれ対応はなされるようでございます。


 ただ、私どもがちょっと調査した段階では、主の燃料とするものを考えているのが、沖縄の糖蜜、北海道の規格外の小麦、それから廃木材、それから食品廃棄物、それからエネルギーの作物としまして、ミニマム・アクセス米、稲ワラ、生産調整の稲、それから遊休農地の飼料作物と林地の残材ということになっているようでございます。その中に、先ほど議員さんから指摘がございました、生産調整の稲ということがあるわけでございますが、この場合を見た場合に、現在のミニマム・アクセス米ということで考えた場合に、三十円から六十円ということになっているようでございます。


 そのようなことを考えましたときに、農家のそれぞれ採算が成り立つかということがちょっと問題かなというふうに判断しているところでございますが、この問題につきましては、もうちょっと勉強させてもらいながら対応したいと思います。


 平成二十二年度までにはバイオマスタウンを三百程度構築したいという国の考えでもございますので、当然私どもとしましても、受けられるものでございましたら、対応したいというふうに考えているところでございます。もうちょっと行政サイドの検討をさせていただきたいというふうに思っています。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今、課長の方でも行政サイドの検討をさせていただきたいというようなとこでございました。


 課長の方にも、市長の方にもこの資料があるかと思いますが、十九年度から農林水産省といたしましては、地域バイオマス利活用交付金というのをセットしておるようなわけでございます。このようなことで、今始めている段階でございますので、いち早くこういうことは、担当の方で、市長、検討されて、それでやはりこういう資料をもとに、勉強していただきたいと。休、減反にあえいでおる農家のことを考えれば、この南九州に集荷して加工、いわゆるそういう施設をここに、国の公金をいただきながら、設置するという方法もいいんじゃないかなと考えております。そうすることが、やはり雇用の促進にもつながるし、そして農家の所得も上がるんじゃないかなと。


 やはり水田、田畑からこういう収益を上げないと、えびのの農業は立ち上がっていくことはできませんので、そういう今、バイオマスの関係で、雇用の促進を図りながら、農家の所得を上げるように市長の方でも前向きに取り組んでいただき、そして農林水産省の方にも足を運んでいただきたいと思うわけでございますが、市長の決意のほどを承りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今、議員が質問されましたように、農家の所得を上げることには大賛成であります。しかし、このバイオマスが現在のところ、どのような形で進められ、またどのようになっていくのか、よくまだわかっておりませんので、今後その点につきまして、研究、勉強させていただきまして、そしてえびの市の農業発展のために、また農業所得向上のためになるならば、誠心誠意取り組んでいきたいと思っておりますが、その前に、どのような形になっておるものか、またどのような形になっていくのか、今議員が質問されましたように農林省関係にも行きまして、話は聞いてみたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長、ぜひ農林水産省の方に行かれまして、できれば畜産農林課長と一緒に行かれて、すぐそういう活用ができるか、検討をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


 次に、土木、耕地行政について、通告いたしておりましたが、五点ほどお尋ねしてみたいと思います。


 まず、市道栗下八日町線を霧島演習場へ行く自衛隊の車両及び隊員の通行を市道管理者の長が許可して通行していただく考えはないものか、お尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 自衛隊車両がこの栗下八日町線を通行してくれるかは、相談してみないとはっきり言えませんので、議会終了後、陸上自衛隊えびの駐屯地業務隊長、そしてまた熊本防衛施設局長にも相談はしてみたい、陳情を兼ねて相談はしてみたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ぜひ、えびの駐屯地業務隊長、また宮崎地方協力隊の方にも足を運ばれ、先ほど市長は、熊本防衛施設局と言われましたけれども、熊本支局じゃないですかね、熊本支局の方にもお願いをされた方がいいんじゃないかなと。市長が赴かれれば、そのことは実現可能だと私は聞いておりますが、ぜひそういったところへ、市長として指示をしていただくということになりますと、一歩も二歩も前向きに進むんじゃなかろうかと。そうすることが、いわゆる因果関係につながるわけでございますから、どうか市長、よろしくお願いします。


 次に、国道二二一号線、両歩道設置(大明司山元酒店周辺)の問題については、平成八年十二月議会、平成九年三月議会、六月議会、九月議会の一般質問で取り上げています。その後、この場所では大きな事故が多発して死亡者まで出ている。この問題で、十一年間も論議をしております。早期に歩道を設定していただきたいと要望しておりますが、この問題につきましては、同僚議員の質問でもございました。これは県議会議員の方も頑張っていただかなければならないわけですけれども、一向にそういうことが私には、その足跡といいますか、そういうものが見られないようなわけであります。


 したがって、市長、あなたが一生懸命取り組まれまして、先ほどの質問でありましたが、東国原知事と会われるような話もされました。あわせてそういう国道の改修等につきましては、危険な場所でございますから、いち早く市長の方で強く強く県の方に陳情をしていただきたいと思うわけですが、市長の決意のほどを承りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま、議員が質問になりました問題につきましては、今までに何回となく、知事を初め、県の土木幹部の方にも陳情をいたしておるところでもあります。


 現在どのようになっておるのか、詳細につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 昨年の暮れにも知事、それから県の土木の幹部の方にも直接お会いいたしました。


 それについて、県の回答でございますけれども、土木事務所の方からは、必要性上、予算要求をされてきていると、その回答をいただいております。しかし、なぜできないのかと、こういう質問をしましたところ、予算枠の話で、いわゆるほかに県内で優先順位的に若干おくれてきていると。しかし、非常に整備の必要性を痛感しているということを話をされました。私たち、そのときに、近いうちにひょっとしたら整備が始まるんじゃないかという感触を受けてきたわけでございます。今後、議会終了後、さらに県の方には積極的に要望していきたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  このことにつきまして、私は、自分の一般質問の前に、小林の土木事務所の方にお電話いたしました。そして小林の土木事務所の方といたしましては、もう県の方に上げておるんだというようなことでございましたので、早速、また県庁の土木部の方にお電話いたしました。そしてお尋ねしましたら、今課長が答弁されるような答弁でございました。


 ここは、市長、市長と建設課長ともう一回行って、そして知事のところまで足を運ばれまして強い要望をしていただきたい。まずここができますと、ここの周辺から二十里橋の方と飯野橋の方に両歩道が、まだできておりません。えびの市のど真ん中を走っておる国道が両歩道もないというのが非常に残念です。まず、当面こういう危険なところからどうしてもしていただいて、そして将来は、行く行くは、飯野橋の方と二十里橋の方に早急にできるように御要望をしていただきたいと思うわけです。当面、ここのところを市長と土木課長、ぜひ県本庁の方に足を運んでいただきたいと思うわけですが、市長はどうですか、市長の考えをお尋ねしておきたいと思います。(発言する者あり)


 土木課長といいましたが、建設課長にかえさせていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま、議員が質問されております国道二二一号線の大明司付近につきましては、以前より地元議員でいらっしゃいます外園秀雄議員も真剣になりまして、そのことについて取り組んでいらっしゃるところでもあります。


 この件につきましては、議員が言われますように、過去に死亡事故も発生しておるところでもありますし、どうにかして早く整備していただかなければいけないと、ぜひそのようにしていただきたいということで、県の方にも何回となく、正直なところ陳情はいたしているところでもあります。県の方でもいろいろありまして、なかなか今までおくれておるところでございますが、さらに議員が言われますように、県の方に強く要望、陳情をしてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、市道木場田高山線は、道幅が狭い。軽自動車など交差ができない。消防自動車、救急車、電動カーなどの通行が心配だという声が多い。平成十七年九月議会と十二月議会、平成十八年の十二月議会でも答弁をいただいております。その後の進捗状況につきましてお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この市道木場田高山線の件につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 御質問の市道につきましては、現地も確認しているわけですけれども、建設課の考え方は、改良というより、離合箇所を数カ所つくりたいということで、区長さんの方にもお願いしているわけですけれども、この用地につきましては、無償提供、一定区間の用地が必要ということで、御相談しているわけですけれども、なかなかその場所が決めかねられていないというのが現状でございます。今後さらに区長さんとも連携を図りながら取り組んでまいりたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、市道川上上の原線は、道路幅が狭い。坂道で高齢者の電動カー、電子工場、畜産団地など、通行が多いわけでございます。この側溝に溝ぶた、交差場所の設置を強く望んでおられます。これも平成十七年九月議会、十二月議会、十八年の十二月議会で取り上げ、これも答弁をいただいております。


 なぜ私がこう言いますかというのは、よくわかっていらっしゃると思います。その後の進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しての答弁は、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 御質問の市道につきましては、区長さんとも打ち合わせ済みでございます。平成十八年度にできなかった事情もありますけれども、新年度、十九年度に施工する方向で今検討中というか、取り組み中でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前 十時五十九分


                    開議 午前十一時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、土木、耕地行政の五番目でございます市道本地原大迫線の高速自動車道ボックスは暗く、ボックスから大迫地区間は道路幅が狭くて、軽自動車とバイクの交差もできない。緊急車両、子供、高齢者など、安全で安心して通行することを望んでいらっしゃいます。この問題もさきの定例会でお尋ねしたわけでございますが、昨年の台風の被害で、この高速道路のボックスのふたがかぶっているというのが、ふたが飛んだままです。これは早急に対応しないと、事故があってからでは大変じゃなかろうかと。ここは非常にバイクやら、通行が多いわけです。霧島地区から大迫を通って小林市の方に行かれる方が非常に多いんです。この高速のボックスは、斜めに入っておりますから暗いんですよね、この対策も何とかせにゃいかんとじゃなかろうかということで、以前も言っておりますが、この問題については、どのような進捗状況かお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 市道本地原大迫線の高速自動車道のボックスの件でございますけれども、暗くて通りにくいと、だから防犯灯でもというようなことでございます。この点につきましては、区長さんの方にも話がしてあるところでございます。いましばらく余裕をいただきたいと思っているところでございますが、そのほかの詳細につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 第一点ですけれども、ボックスのところの側溝が台風で若干被害といいましょうか、持ち上がって、危険性があるということの御指摘がありまして、早速それにつきましては、維持でもって機能回復をさせていただいております。


 それから、市道の改良といいましょうか、道路整備の件につきましては、平成十八年度一部用地の相談が行きました。それについては、維持工事で実施したところでございます。今後も引き続き用地の相談等をしながら、計画的に取り組んでまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  もう少しといいますか、あの地区の方々は、非常に若い人たちが中心になって、じゃ土地の相談に行こうかというところまで今入っております。子供さんを持っていらっしゃる親御さんたちが立ち上がられまして、何とかせにゃいかんということで、市長の方にも陳情に行こうかというようなことまでありますけれども、まずは自分たちで用地の相談をしながら、そして少しずつでもいいから市の方でしていただきたいと。できれば原材料でもやっていただけりゃ、自分たちでもやるんだがというような、市の財政状況が皆さんもよくわかていらっしゃいますので、そういう要望等があったときは、速やかにその対応をお願いできんだろうかなと思っておりますが、市長の考え方をお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 そうした地元の積極的な熱意というか、考え方があれば、市の方も機械を持っております。直営工事、地元の方々まで出ていただいて、一緒にやっていく方法はあると思いますので、検討させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  どうかよろしくお願いします。


 次に、河川改修についてでございます。通告いたしておりましたこの問題も、前から申し上げているわけでございます。川北川の河川改修については、海上自衛隊超長波送信所建設当時、鉄塔を設置する場所の造成工事用の土のうが大雨で川北川に流出して下流に大きな被害を発生し、麓地区、牧の原地区の飲み水(水道)に被害が発生して、その水道を防衛庁の障害防止事業で復旧されて、川北川については、平成六年ごろに防衛庁が障害防止事業で当時五億三千万円の事業が採択されたわけであります。私もそのことを今でも思い出しております。当時の関係者はもうだれもいらっしゃいません。


 当時のVLFは、国防の要となっています。川北川の周辺の住民は大変困っていらっしゃる。市長は、国に強く要望していただきたいと思うわけでございますが、市長の御所見を賜りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この川北川につきましては、国の方に要望いたしまして、着々と進んでおると思いますが、詳細につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 御質問の川北川につきましては、小林土木事務所が今事業主体になって障害防止事業で取り組んでおります。この川北川につきましては、平成三年度に採択になっております。その後、やはり下流の方に未整備区間がありまして、実際採択になっていますこの事業が開始されましたのは、平成十二年度からであります。それで完成年度二十一年というふうに聞いております。


 かなり進捗率もその後は順調に進んでいるということで、大体今、約六〇%という話でございました。さらに積極的な早期完成に向けて事業推進をしてまいりたいと思います。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  事業採択があったのが平成三年だということでした。先ほど私は六年と申し上げましたが、間違いました。三年にかえさせていただきたいと思います。


 この事業が平成十二年度から二十一年度まで実施するというようなことでございます。かなり、事業採択になってからおくれているわけです。その原因は何かといいますと、私は市だけじゃなく、県の方も防衛庁の方に建設当時のことが、もう長くなるものですから、薄らいできているのではないかと思っています。やはり、その当時の関係者がいなくなると、そういう長くなるものについては、取り残されるおそれもあります。


 したがって、私たちは議会でこうして述べているわけです。地域の住民の方々は、いらっしゃるわけです。しかし、防衛庁とか、そういう現場を受け持つ方は、私は先ほど、だれもいらっしゃいませんと言いましたが、後ろの方で何とか出ましたが、関係者がいないということです。地域住民のことを言っていませんが、だから私はそのときから、VLFの関係にしても、今言う川北川の経緯につきましても、一番私が知っているんですから。私は写真を撮って当時の土木課長にその写真を提示した。そしてそれを当時の土木課長が防衛庁に県を通じまして出されたんですよ。だから私は言うんですよ。地域住民のことを考えるから言うんです。VLFは既に国の国防の一番要になっているんです。だけどそのことで建設当時に、川北川がはんらんしまして、土石流が流れ込みまして牧の原なんか大変なことだったんですよ、水道が。そしてそれが障害防止で水道工事をしていただいたわけなんです。


 しかし、川北川はまだいまだに、これが平成三年に採択されたものが十二年度からやられたわけでしょう。もちろんその当時の市長は何をしておったのかと言いたいわけです。宮?市長は、いろんなあれで先ほども出ましたが、県道にしても、できるところはよくやったが、できないところはそのままやったというようなことがございました。まさしくそのとおりです。市長、この川北川については、周辺の議員の皆さん方もいらっしゃいます。私が言っていることは同じだと思っています。


 この川北川については、計画はあるでしょうけれども、当時被害を受けた、なぜこれが防衛庁の障害防止でなぜ取り入れたかということを強く防衛庁に言って、早くこれが完成するように御要望を申し上げたいと思いますが、市長のその決意のほどをもう一回お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 このただいま質問ありました東川北の障害防止事業につきましては、平成二十一年度で終わるようになっておりますので、ぜひそれまでには完成ができるように、さらに行って強く要望はしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今の川北川ですが、二十一年度までには完成させたいというようなことでございますけれども、残りがどれくらいあるのか、お聞かせ願いたいと思います、市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 現在の進捗率が約六〇%であるというようなことであります。詳細につきましては、どれくらい残っているのか、それは、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 事業採択延長が一千二百十メートルでございます。進捗率六〇%と言いましたけれども、七百一メートルが完成をしているということでございまして、残りが約五百メートルというふうに聞いているわけですけれども、これが平成二十一年度までに完成をするんだと。


 しかし、地元の実態は、さらにそれから上流、数百メートルの事業区間の要望があります。これについて、その方向で今、県の方で事務をお願いしております。内容的には、まず砂防指定河川に指定して後に、障害防止として事業に取り組んでいくんだと、こういうことが今現在行われています。したがいまして、今言いましたように、平成二十一年度までの予定というのは、今言いました一千二百十メートルの分でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今、この残りが五百メートルと。当初は、かなり川北のあそこに橋がありますが、東川北の彦山の方に橋があります。あれより上の方に砂防ダムをつくりまして、そして川北川まで来るような予定でありました。しかし、これが平成十二年度からやって、えらい縮小しているような感じがするんですよね。当時は、何カ所か砂防ダムをつくるような説明だったわけです。


 これも、今地域の方々がそういう要望があるとおっしゃいますが、そのときのことを覚えていらっしゃるから要望があるわけですから、さらにこの事業を打ち切らないうちに、二十一年までに打ち切らないうちに、これを延長して、さらに地域住民が安心できるようなVLFの施設でなければいかんわけですから、その辺は強く、市長、防衛省の方に要望をしていただきたいと思うわけです。市長、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 要望はいたしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、有機、無農薬栽培について通告いたしておりました。有機、無農薬、野菜栽培の指導はどのようにされているのか、また今後取り組みなどについて、お聞かせを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この有機栽培、または無農薬栽培につきましては、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  有機及び無農薬栽培による野菜等の栽培につきましては、現段階では、実施しておりませんけれども、この有機農業の前段となります、特別栽培に取り組んでおります。


 その内容は、生産履歴を明確にした特別栽培や、エコ野菜等の栽培でございます。指導体制としましては、西諸県農業改良普及センターを中心にえびの市農業技術者連絡協議会、通称農林技連と申しますけれども、園芸部会でとり行っております。現在のエコ栽培につきましては、白菜、キャベツ、それにピーマン等がございますが、六十八名程度が参加されて取り組んでいるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  有機農業の推進に関する法律が平成十八年十二月八日に成立いたしまして、同月十五日に公布、施行されたようなわけでございます。この法律において、有機農業とか、化学的に合成された肥料及び農薬を使用しない、並びに新たに遺伝子の組みかえの技術を利用しないこと、そして基本として、農業生産に由来する環境への負担をできるだけ減少して、そして農業生産の方法を用いて行われなければならないというような内容でございますが、先ほど課長の方で内容につきまして、キャベツやら白菜やら、取り組んでいるようなわけでございますが、できるだけ畜産農家と耕畜連携をとりまして、そしてその有機質の利用を図りながら、またEM菌の農法を取り入れている団体もあります。この団体の育成も、まだえびの市一円に進めたらどうかと思っておりますが、そういうことでそのグループ、グループの紹介等の、いわゆる市長、今一生懸命無農薬で取り組んでいるグループの研修会といいますか、管内でそういう研修会等をされる考えはないものとか、市として、やはりえびの市は無農薬のまちということで、有機栽培のまちということで取り組まれるグループがあるわけですから、そういうグループの指導はどのようにされるものか、もう一回お尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  一口で有機農業ということになりますと、JAS法に基づきました有機農業の方針を認証しなければなりません。先ほども申し上げましたが、エコファーマーとは今議員さんがおっしゃったような形のものでございまして、方針としましては、一に土づくりに関する技術、二番目に化学肥料低減に感する技術、それから三番目に化学農薬等低減に関する技術ということになっております。


 今議員さんがおっしゃるように、私どもとしましても、畜産農家が大体七割を占めているような状況でございますので、資源循環型農業ということで、えびの市全体で取り組んでいるところでございます。そのような形の研修等も、今後実施したいというふうに思っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十五番、外園三千男議員の発言を許します。外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  今期定例会の最後の質問者になりましたので、皆さん大変お疲れだと思いますが、よろしくお願いいたします。


 それでは、質問させていただきますが、最初に地域活性化にということで出しておりました。


 市長は、地域特性を生かした産地づくりに取り組み、環境に優しい農業の確立を目指してということで、十八年度は、いわゆる農産物のブランド化の確立を目指すと、こう言われておりますね。この十八年度のブランド化、いわゆる農産物のブランド化の確立はどのような実績が上がっているんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しての答弁は、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  農産物のブランド化につきましては、市長も再三申し上げておりますように、米、えびの産ヒノヒカリということで取り組んでおりますけれども、平成十七年、十八年、食味コンクールを行いまして、そのほかにも学校給食でも実施していただいておりますけれども、そのような形を総合しまして、JAさんの方が現在販売に取り組んでおりますけれども、市全体がそういう動きをしているということによりまして、非常に皆さん方がえびののお米は安全でおいしいと言ってくれるということでございますから、そのようなことがブランドにつながっているんじゃなかろうかというふうに思っています。


 そのほかには、黒豚ないしえびの高原卵等もございますが、販売する量もまだ若干少のうございまして、対応がなされています。


 それに、野菜では、加工野菜でえびの産のホウレンソウ等が、消費者の方からは非常においしいというような、それらが私どもとしましては、ブランド化ということで考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  次に行きますが、今、わかりました。


 農業体験など、グリーンツーリズムにより交流の拡大を推進するということで十八年度ありました。これは実績はどういうふうになっているんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 農業体験のグリーンツーリズムにつきましては、棚田の田植え等、また稲刈り等もやっておるところでございますが、その交流についての十八年度の実績は畜産農林課長、そしてまた観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  農業の体験ということでは、グリーンツーリズムということで真幸の棚田を利用しました田植え交流会、そして稲刈り交流会等をしておりますけれども、それぞれ七十名程度出席されておりまして、宮崎市、延岡市からもそちらに参加されております。


 それから、民間では、グリーンネットえびの学舎ということで、これも日帰りになりますけれども、六の団体がそれぞれ取り組んでおります。


 今後の方法としましては、今、点ということになっていますので、それを線で結べるような連携がとれればいいがなというふうに判断しておりますけれども、今後それらにつきましては、取り組みさせていただきたいというふうに思っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 観光施設で取り組んでおりますのは、北霧島の地域観光促進協議会から、新たに十八年十月二十六日に設立いたしました北霧島田舎物語推進協議会があります。この会は、体験型観光、グリーンツーリズムの推進を行う方々が構成員となり、お互い情報の交換を行いながら連携を深め、北霧島地域のすばらしさを広く発信し、地域の活性化に努めていることを目的としておりますが、現在構成員は、二市二町の行政関係を含めて五十三名で構成しております。


 えびの市からは、三つのグループが加入しておりますが、十八年度の事業といたしましては、パンフレットを作成しております。これは九州管内を初め、関東、関西方面にも誘致活動を行っているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  大体十八年度の内容はわかりました。


 では、十九年度、中山間地域直接支払制度を活用した農村環境整備を行い、グリーンツーリズム等による都会と農村の交流推進をしますということで、具体的な計画はどのようになっていますか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  十九年度の中山間地域直接支払制度を利用した対応ということでございますが、私どもとしましては、現在の棚田の利活用を含めて、稲刈り、田植え交流会等は実施したいというふうに思っていますけれども、そのほかに十一地区がこの事業で参加されております。


 特に、西川北地区でも、同じような取り組みをされておりますし、地域の中でもできればそういうふうな取り組みをしてほしいというようなことで、十一地区の方々にはそういうふうな御指導等をしているところでございます。そういうことで、日帰りからでも取り組めるように、今後、十九年度も取り組みを実施していきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  大体わかりました、今のあれで。


 結局、今なぜこういうことを私が聞いたかというと、まず、ヒノヒカリはえびののかなり特産品として売り出していますね。そして皆さん、よく御存じだと思いますが、この中に、要するに農産物を特産品として、今黒豚、卵、いわゆるホウレンソウとか言われましたけれども、要するに今地域で消費があるかもしれませんが、そういういわゆる特産物を市外に、いわゆる売る、そういうものというのは、どんなふうな宣伝がされているんでしょうか。まず、黒豚にしても、どこに行ったら買えるのか、どこに行ったら食べられるのかということですよね。こういうのが全く、特産品はつくるけれども、どこに行ったら買えるのか、どこに行ったら食べられるのかというのが、全く消費者はわかっていないのが現状ではないかと思いますが、そういう点については、今後はどういうふうなPRをされていくお考えなんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  物産協会を含めまして、そのパンフレット等をつくったのがございますけれども、今後の方針としましては、何回か議会の中でも御答弁させてもらっておりますけれども、加工品の野菜等ができないかということで、これは大きい企業と連携を結びつけましたえびの野菜村というふうな銘柄で試験販売を十八年度実施しましたけれども、これがかなり成果が上がっているようでございます。このようなものを含めましてえびの市のホームページでも紹介させていただきたいというようなことを考えております。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  今、結局、特産品はつくるけれども、どこで何を、今、特産品で今黒豚も言われた、そういうものをどこで買い求めたらいいかということですよ。それがPRになるわけですから、そういうものが全くないというと失礼になるかもしれませんが、そういう状況じゃないのかなと思うんですよ、幾ら特産品をつくったとしても。そうであれば、地産地消という形でも、もうちょっと市内の人たちにもPRすべきじゃないかなという思いがしております。特産品をつくって、せっかくいいものができたものを、地元の人も知らないとなると、それは特産品づくりをやろかいということになりますから、ぜひそういう形でPRをしていただきたいと思っているんですよ。その点、もう一回お願いします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  販売につきましては、先ほど言いましたように、肉については、若干規制がございまして、店舗というのは、Aコープ店しか、現在のところ実施しておりませんけれども、卵関係、それから野菜等については、えびの市に何カ所かあります直売所等でも販売いたしておるところでございます。


 それらのPRについても、もうちょっとしたいというふうに思っていますけれども、今まで実施したのは、例えば野菜村でいきますと、えびの市の広報でも一応紹介させてもらったところでございます。また宮日の新聞等でも紹介してもらいましたけれども、行政がやれるというものについては、大体制約がございますので、できるだけそういうふうなものを利用させていただきたいというふうに、今までは取り組んだところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  十八年度、十九年度という形で出して、施政方針の中に出ておりますので、身になるような形で、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。


 そこで、グリーンネットえびの学舎ですか、これを中心としたグリーンツーリズムの推進をという形でおられるみたいなんですが、このグリーンネットえびの学舎とは、こういうグリーンツーリズムについては、どのような協議がなされて、市としては、どういうふうな進め方をされていくお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  グリーンネットえびの学舎につきましては、三年ほど前から六団体が一応取り組んでいる団体でございますが、民間レベルでやろうということで、市の方の支援としましては、ホームページを立ち上げたときに支援をした状況でございます。


 先ほども若干申し上げましたが、現在六カ所の点という形でそれぞれが取り組んでおりますけれども、できましたら、それらが線に結びつくような形で、例えば二、三カ所を回っていただくような形がとれないかということで、事務局長並びに会長さん等とも話し合いを進めているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  グリーンネットえびの学舎には期待を寄せておりますが、今回私たちは、産業建設常任委員会で伊万里市の方に行かせていただいたんですね、伊万里市では、三年前から、いわゆる畑の中のレストランということで、えびの市を十幾つの区域に分けて、そしてそこの特産物、例えば四季を通してブドウとかナシとかありますね。それからネギとかいろんなそういう農産物を、いわゆるその地域の生産者グループがその地域におられて、その地域の人たちの特産物をいかにして市民に、あるいは市外の方に生産して、地消ですね、それをいかにしてみんなに知っていただくかということで、そういうグループをいっぱい生産者の方々が地域別に分かれてつくっておられるんですね。


 そこには、今度で三年目だそうですが、とにかくJA、生産者、それから行政、そういう四つの人たちが一堂になって、そして四季を通して大体、年間を通して、十二月のうちにどこかのところに消費者を連れていって、そして畑の中のレストランということで田んぼでそこの、例えばキャベツが採れればキャベツでつくる料理、ネギが採れればネギの料理とか、そういうものを試食会といいますか、そういうものをきちっとした地域地域に分けてやっておられたんですね。その中には、結局直売所があるそうですよ、八カ所、その直売所もその地域地域に応じたものを販売して、年一回バスツアーとかそういうものを通して直売所に案内したりということで、物すごく活気がありましたですね。


 それで、地産地消という面から、栗下軍治さんの方からも質問がありましたけれども、いわゆる認定農家で所得をとらせないかんということで、そういう形でやっているんですね。そうすると、その中に、自分で加工品をつくってみようかという、いろんな田舎の料理、田舎の料理の中からまた加工品をつくったり、そういう動きが出て、すごく皆さん農家の人たちは、すごく活気づいて、ああよかったという思いをされているんです。それもJA、職員の皆さん方の努力のたまものだったということで、されている方はすごく喜んでおられたみたいなんですよ。


 そういう形のものというのは、えびの市にはできないのかなという思いがしておりますが、そういう点はどうなんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  十八年度の取り組みで、コカ・コーラさんの方から、春と夏にそういうふうなイベントを実施するが、えびの市からも野菜等を出荷できないかというようなお誘いがございまして、それぞれのところから、店等を設置しまして販売したところでございます。今後もそういうふうな取り組みを実施したいというふうに思いますけれども、できましたら、コカ・コーラを中心とした、そういうふうな取り組みができればということで考えておりますけれども、平成十九年度につきましては、そのような話をさせていただきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  私は、今情報ネットの時代ですから、できれば、そういう情報を発信するんじゃなくて、情報は得なさいという、そういう講義を前していただいたことがあったんですけれども、やはり情報発信というよりは、情報をどうつかんで、自分ところに生かすかという、それも大事だと思うんですよね。できましたら、こういうのは、何かちょっとしてホームページでも見れば、いろんなところがそういう自分ところの特産物をどう生かしていくのか、いわゆる地域でできた産物をどう生かしていくのかということがある程度載っていると思うんですよ。そういうものを拾い集めてといいますか、そういう形でも確立できるような形でしていただきたいと思っております。


 今、情報化の時代ということで、いわゆる国・県が取り組んでいるものというのは、かなり発信されておりますが、畜産農林課長、いわゆる農林水産省が十九年の一月に、ことしですが、出しているんですけれども、これは地域力、いわゆる地域の力を生かした農山村づくりということで出しておりますが、この中には、今農業だけを見ても、農家人口が二〇〇〇年から二〇二〇年にかけて約三七%減少するであろうということで、高齢化率も二〇〇〇年の五三%から二〇二〇年に六五%に達するということで、予測がされております。


 そこで、こう言っています。こういうふうにどんどんどんどん進んでくれば、一つのアンケートが出ていますけれども、いわゆる農山漁村と都市の交流ということで、内閣府としては、平成十七年に実施した都市と農山村漁村との共生、交流に関する世論調査というのをしていますが、この中で新しく出てきているのが、要するに農山村地域への定住化もあれば、いわゆる二居住、家は都会に持っていますけれども、田舎にもありますという、こういうものを進めているそうですね。そして都市の人たちが、いわゆる二地域居住というのをアンケートをとった場合に、三八%の人がそういう願望を持っていると。ましてや、年齢別では、いわゆる団塊の世代を含む五十代が四六%もそういう二地域居住を、いわゆる農山村でやってみたいというそういうのが出ておりますね。だから、こういうものを情報としてつかんでいただいて、自分のところに生かせるものは生かしてもらって、これについても、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金というのがあるそうで、こういうものも、もし活用ができれば、活用していただいて、少しでも定住化を図っていただきたいなと思っておりますので、その点については、今後よろしくお願いしたいと思いますが、研究してください。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 〇時  一分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  次に、療養病床の転換についてをお伺いいたします。


 皆さんも存じのとおり、平成十二年介護保険制度の施行時に、いわゆる療養型病床群は介護保険適用と医療保険適用と分かれました。今日、医療保険適用が約二十五万床と、介護保険適用約十三万床言われております。今回再編成は、いわゆる療養病床を医療の、いわゆる高い方に対して必要なサービスを医療保険から提供するものとして位置づけられるとともに、医療の必要性が低い方には、介護老人保健施設などの介護の施設や、在宅でその人に応じたというか、適したといいますか、介護サービスを受けていただくようにしていくために行われようとされております。


 再編成に当たっては、医療サービスの必要性の高い方を対象として、療養病床は存続すると。二番目に介護療養病床、いわゆる十三万床は、平成二十四年三月に廃止する。それまでの間に老健施設等への転換を進めるということになっています。三点目に、療養病床の再編成を踏まえ、地域のサービスに応じた地域ケア構想が計画的に進められることとされておりますが、まず、この再編成に当たって何を重点として対策を講じられていかれるのか、お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  議員さん、おっしゃいますように、療養病床三十八万床とありますけれども、これが介護保険適用の部分が完全になくなり、十五万床になされようとしております。


 いわゆる、その病床数の減によりまして、今まで医療施設で療養介護を受けておられた方々、これらの方々がその行き場所というのでしょうか、いわゆる老健施設等への移行、あるいは在宅への移行ということになろうかと考えております。


 現在、地域ケア構想というものを県の方で策定をされようといたしております。ただいまのところ、市内の医療機関に対しまして、その状況を把握している段階でございまして、これからということになりましょうか、そういう在宅へかえられる方々、あるいは老健施設等の施設の確保等につきまして、どのようにしていくのかという構想ができ上がっていくものというふうに考えております。


 ただいま申し上げましたように、ただいま調査中でございますので、その後、県との協議検討がなされるものというふうに考えております。ただ、私どもといたしましては、いわゆる介護サービスの事業費そのものが多額に上ってくるんじゃなかろうかというふうには考えております。その病院から出られる方々の、簡単に言いますと、入院されている方々ということになりますけれども、そういう方々の行き場所を確保しなければいけない。また在宅介護サービスを充実させていかなければならないという点がございまして、市内の病院に入院されている方々に対しては、そう費用的にはかかわってこないのかなという気もしますけれども、市外の病院に入院されている方々が在宅の方に帰ってきた場合、そういうことになりますと、市町村における介護事業費が多額に上ってくる、そうすると、その費用の負担割合は、制度的に決められております。その費用が高くなればなるほど、介護保険料の方が逆に上昇してくるんじゃなかろうかという懸念をいたしておるところでございます。


 今後、そういうことも含めまして、県、それと圏域、いわゆる西諸県郡内の医療機関にあります医療保険を適用しております病床の関連等もございますので、その辺のところと協議検討を重ねていきたいというふうに考えているところでございます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  大体考え方はわかりましたけれども、そのいわゆる療養病床の再編成に当たっては、今後、病院から追い出される患者さんがないようにということで、いわゆる従来の療養病床を老健施設等にそのまま転換して、引き続き必要なサービスが受けられるようにということで、移行されることが大事であるということでありますけれども、この中で、要するに十二年から始まってきたわけですね。そうすると、十五年から十九年度、えびの市の高齢者保健福祉計画、あるいは介護保険福祉事業計画が作成されて今日まで至っておりますが、えびの市の状況を踏まえて、福祉事務所としては、こういう十二年からずっと今日に来ておりますが、この現状を踏まえて、一つの二十年か二十一年以降、何を充実していきたいというお考えなんでしょうかね。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  二十一年以降の介護保険事業、あるいは高齢者保健福祉計画について、どのようにということでございますが、ただいま第三期の計画を執行中でございます。将来の介護保険制度、あるいは先ほど出ました地域ケア構想等によりまして、いろいろと事情等を参酌しながら対応をしていかなければならない問題であるというふうに考えております。加えて言いますと、えびの市の高齢化率は、三二・七%、昨年の四月一日現在ですけれども、そういう状況にありまして、超高齢社会というふうに位置づけられております。


 そしてまた、人口減少という中で、就労者人口そのものも減少傾向にあります。いわゆる高齢者は多くなって、四十歳以上の被保険者、いわゆる四十歳以上六十五歳未満の被保険者は減少傾向にあるという状況でございます。そういう状況の中で、介護事業費を見てみますと、年々伸びている状況、そして事業費は伸びるけれども、被保険者数は、六十五歳以上はふえますけれども、四十歳から六十四歳は減少傾向、こういうことになりますと、さらに保険料の負担が心配になってくるわけです。


 そういう状況の中で、国が平成十二年度、介護保険制度が始まりまして、介護サービスの見込み料の算定といたしまして、基本方針を定めております。参酌標準というわけですけれども、その参酌標準が全国一律三七%以内に抑えなさいというのがございます。えびのの場合は、現在六一%程度となっておりまして、今おっしゃいますように、在宅あるいは老健施設等の施設整備、受け皿、そういったものを整備していきましても、六〇%をかなり超えてくるようなサービスの見込み料になるんではなかろうか。そうしますと、国は三七%以内に抑えなさいという中で、実情としては、えびのとしては六一%を超えるような状況です。矛盾している状況下にあります。そういう状況の中で、なかなか将来の予想を立てろという、将来の予想を答えなさいということですけれども、なかなか厳しい状況にあります。一市町村では、地方分権社会と言われておりますけれども、一市町村の段階ではなかなか厳しい状況です。


 そういうことから、先ほど言いました地域ケア構想等も策定されながら、その中で、具体的な方策が定められていくのではなかろうかというふうに考えているところでございます。なかなか先の見通しは厳しい状況です。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  よくわかっていて質問させていただきますので、ちょっと福祉事務所長も大変なところがあると思いますが。


 といいますのが、今度、地域ケア構想、この中にはこういうのがあるんですね。地域ケア構想の中には、十九年の夏から秋にかけて、県がこういう形で言っているんですね、地域ケア構想を決定することになっているようですが、いわゆる療養病床転換推進計画が核となりますと、そして当該整備枠の設定は、いわゆる保険者が設置する枠に基づき決定がなされますが、いわゆる構想に反映されない施設への転換は困難であると。県及び保険者としては、各医療機関の移行を可能な限り踏まえた上で進めていきたいとされているようでありますが、この今医療機関にヒアリングとして調査を出しているということでございますが、このヒアリングを行って老健施設がまだ足らないという、そういうときになった場合に、いわゆる保険者としては、各療養機関の移行が可能な限りということですから、可能な限り受け入れられるんでしょうか。市としてあるでしょう、県もあるでしょうけれども、西諸圏とかそういうのがあるんでしょうが、えびの市としては、どういうお考えでしょうか、その点は。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  市としてどういう考え方を持っているかということですが、現在意向を各介護保険適用の病床をもっていらっしゃいます医療機関の方に移行を調査している段階でございまして、先に市町村の方から、市の方がそういう方針をかためていくというのはなかなか難しい問題であろうかと思います。あくまでも、その医療機関の意向を踏まえた上で、そしてまた圏域内の全体的な移行を整理した上で、県の方と協議してくことになろうかというふうに考えております。したがいまして、現段階でどういうふうに考えを持っているかということにつきましては、お答えがなかなか難しいところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  先ほどから、福祉事務所長の方が、在宅介護、いわゆる介護サービス利用については、多額になると。それで費用としては、負担割合も高くなっていくんだと、そういうことをおっしゃって、要するに超高齢化であるけれども、今後は被保険者が減少して、いわゆる四十歳から六十五歳が減るということなんですね。そうしますと、そういうものを加味すると、結局はある程度の、自分がこうしたいという枠組みといいますか、ある程度のものは持っていて、そして県、あるいは西諸広域でのヒアリングというんですか、そういうものに対しては、やはりケア構想の中で、少しは自分ところの意見というのも反映させていくべきではないかなという思いで質問をさせていただいたんですが、このことについては、もう全く、いわゆる上がってこないとわからないという方向性なのか、それともある程度、こういう方向性でえびの市は行くんだという方向性はないんでしょうかね、もう一回、再度お伺いします。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  第三期の介護保険計画、そしてまた高齢者保健福祉計画を策定する際に、介護の被保険者、それとサービスを受けている方々のアンケート調査を行いました。保険料はできるだけ上げないでほしい、サービス提供を節約してでも保険料は上げないでほしい、そしてまた施設よりも在宅で生活したいという数字が多く出てきております。


 そういう状況の中で、いわゆる私どもとしては、保険料が上がらない方法を模索する必要があるだろう。そして介護サービスも必要な人は介護サービスを受けなければなりません、そういう制度でありますので。過度な介護サービスについては、やはりいろいろ考えていただきたい、そういう考え方を持っております。ただ、先ほど申し上げましたように、参酌標準というのがございまして、これが国が示す内容と大幅に上回っているということに対しまして、厳しい部分が今現実にあるわけです。そういう状況の中で、本来この参酌標準を国が地域の実情に応じて算定をし、そしてその目標を定めていただければ、大変ありがたいことだと。いわゆる地域の実情に応じた参酌標準にしてほしいというのが国に対する要望、希望であります。


 ただ、そういう状況下には今はないという状況でございます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  いわゆる参酌標準ですが、この今回、いわゆる移行調査、この中には参酌基準が入っているんですか、入っていないんですか。入れての調査なのか、入れないでの調査なのか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  今回の調査の中では、この参酌標準というのは示されておりませんけれども、全国の医療機関の四組織といいましょうか、から要望書が国に対して提出されております。この参酌標準が全国一律に定められていることに対して、今回の医療病床の見直しがなかなか厳しい状況にあると、地域の実情に応じた標準にしてほしいという要望書は提出されているようでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  ということは、うちは六一%になっているということなんですが、要するにこの要因というのはどこにあるんでしょうか。六一%になっている一番の要因として、何があるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  いわゆる介護費用サービス総額に対しての料、サービス料に対しての割合でございますので、詳細については、後ほど報告させていただきたいというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  ということは、結局今回、入るか入らないかはわからないと、移行調査。そうすると、移行調査の中で、参酌標準を考えて、いわゆる地域の介護ということに対しての経営をするのか、それともある程度緩和されたもので、今回移行調査の結果をまとめるかということになってくると思うんですね。その点はどうなんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  移行調査に当たって参酌標準を加味して出してくださということではございません。医療機関に対しましては、あくまでもその介護病床が廃止になることによる、その対応、移行調査でございますので、参酌標準は全然加味されていない。ただ、それが数値がまとまった段階で、移行の状況がまとまった段階で、検討の中には、私たちが県と協議する段階では参酌標準が中に出てくるというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  そうすると、福祉事務所長、いわゆる参酌標準が六一%になっていると。介護サービスの料からそういうふうになっているんだということになりますと、参酌標準でいった場合、今後はえびのはもう何もできないというふうになるんですかね。要するに国としては、三七%以下に抑えなさいと、でもうちはもう六一%になっているんですね。そうすると、それは超えたくない、でもそれ以下にしなさいとなった場合、そしたらどうなるんですかね。その辺の考え方をちょっとお示しを願いたいと思いますが。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  議員さんがおっしゃいますように、この参酌標準が非常にネックになっています、はっきり言いまして。小さい市町村の中で、施設をつくろうにも、密着型、いわゆる二十九人以下の密着型の施設に対しては、市町村にゆだねられておりますけれども、それ以上の大型施設になりますと、県の認可ということになっています。しかし、いつも言われますのは、この参酌標準によって施設の整備が決められてまいります。もう既にえびのの場合は、六一%を超えておりますので、県はなかなか厳しい態度で来られます。県の方も地域の実情に合った標準にしてほしいという考え方は、持っておられるようです。今後の県の動きにも注視していきたい。また県の方にもそのように要望していきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  もう少し聞かせてください。


 まず、第一期から第三期まで、いわゆるえびの市は、介護保険事業計画の中には、介護保険適用の、いわゆる病床ですね、変更には参酌標準は入っていたんでしょうか、入っていなかったんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  大変申しわけございません。勉強不足でありまして、入っているかどうかは、後ほどお答えさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  なぜそう私が質問したかといいますと、今地域密着型を言われたわけですけれども、地域密着型、要するに二十九人以下でできるわけですね。三十床を超えると県とか、そういう認可が必要なんですが、この中に、要するに第一期から第三期までに病床変更、これが入っていたとしたら、後五年しかないわけですよ。これに対してはどういうふうにするのかというのがあるんですね。普通、これはえびの市が入っていたとしたら、今後のその五年間を、じゃその地域密着型が申請された場合にできるのかということですね。許可するのかということですよ、これは市町村の権限ですからね。だから、そういうのが今後どうなるのかというのがあるんですよ、それはどうですか、入っていた場合には。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  参酌標準がその二十九床以下、いわゆる地域密着型の整備をする際にどうなのかということですけれども、当然地域密着型の施設をつくる場合であっても、この参酌標準は注視されます。いわゆる注目されます。国、県の方も市町村の裁量で二十九床以下の施設の整備については、権限が任されておりますけれども、参酌標準というものはやはり三七%以下に抑えなさいということでございますので、いわゆる市町村が独自の権限を持っているから、二十九床以下についてどんどんつくっていいですよというわけにはまいらないというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  これは、別枠で他市町村が考えているところがあるんですね。なぜかと言ったら、いわゆる医療の方と介護の適用があるわけですよ。介護の適用とは窓口も厚生労働省になりますね、そうすると違うわけですね。いわゆる医療のあれが。介護保険から離れるというけれども、医療としての考え方でそういうふうになっているわけですね。


 他市町村ではどういう形で、別枠として考えているところがあるんですよ。えびの市としては、そういうふうにして、中に入れているということになると、どうなのかなというのがあるんですが、この立枠というのはできるんですか。いわゆる別枠として、考える、いわゆる地域密着型とか、どうなんでしょうかね。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  医療病床に関しての部分で、参酌標準の中で入っているかどうかというお尋ねの続きだろうと思うんですけれども、その件に関しては、今確認をいたしておりますので、しばらく猶予をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  なぜそう聞くかというと、例えば入っている場合、入っている場合は、いわゆる第四次計画で、そういう施設とかいろんなものをつくったりとか、そういうふうになった場合に、優先順位というのがどうなのかというのがあるんですね、優先順位が入っていた場合は。今言われたのは、いわゆる参酌標準は、第四期の総合整備計画の中にもケア構想の中にも入りますよという、そういう意思で言われたから、じゃ入っている場合は、第四期の中には、いわゆる優先順位がつくのかどうなのかということなんですが、その点はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  第四期につきましては、平成二十一年からの計画になろうかと思います。現在、第三期のちょうど中盤に当たるところでございますので、第四期の計画の際につきましては、いろいろと研究を重ね、また将来予想を見ながらその計画を定めていく必要があろうかというふうに思います。


 ただ、先ほど参酌標準三七%を国は堅持しているようだというふうに申し上げましたけれども、現段階での状況でございますので、第四期の中で、まだなおかつ三七%堅持をその目標を求められるかどうかにつきましては、今のところ、その状況が強いというだけで、どうなるかはまだ未定ということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  今、大体わかりましたけれども、そうすると、これは考え方としては、要するに全く第四期は新規という形で考えた方がいいんでしょうか。いわゆる病床変更が優先するのか、それとも新規としてそういうものを考えていくような形になるんでしょうかね、第四期への移行というのは。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  その点につきましては、現在地域ケア構想のその移行を県の方が調査しているという段階でございますので、これからのその第四期の中でどういうふうに動きをしていくのかということにつきましては、まだ先が見えていないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  大体大まかにはわかりました。


 そこで経過措置がありますね。いわゆる平成二十三度末までについて経過措置が具体的化されておりますが、まずこの中で、医療保険適用は、いわゆる医療の必要度の低い人は経過措置として介護保険移行準備病棟、いわゆる医療保険で、そして老人保健施設など、また経過型介護療養医療施設、または介護保険で、ケアハウスなどへ、そしてまた在宅療養支援拠点などといったものが打ち出されておりますが、えびの市では、今介護保険適用が施設が八十床あるわけですね。この八十床ありますが、これが二十四年三月になくなるわけですね。それと二十三年度末までは、大体このような形で移行しなさいということになっておりますが、この移行については、どんなふうにして今後移行をされていくお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  その経過措置等につきましてお尋ねですが、いわゆる今第三期の途中でございますので、その具体的に今、地域ケア構想も見えていない、そういう状況でございます。ですので、それらを県が策定する際に、ある程度いろいろと議論していく内容かというふうに思います。


 ただ、今のところ、先が見えないところでございますので、お答えがなかなか厳しいものがございます。済みません。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  大体わかりました。


 私が言うまでもなく、福祉事務所長も、それから介護保険室もわかっておられると思うんですけれども、これをつくったときには、平成十二年にこれが策定されて施行されたわけですが、このときには、要するに特別養護老人ホームの待機者といいますか、希望者といいますか、これが二十四名だったんですね、平成十三年では、入所希望者が二十四名だったんですね。ところが今、特別養護老人ホームの今、百三十床ですかね、この二つの特別養護老人ホームの待機者が、二施設で三十三名いらっしゃいますね。そして希望者が百九十五名で、合計で二百二十八名なんですね。


 そうすると、平成十三年度からすると、もう倍以上の物すごい十倍近くの人たちがそういうふうに待っておられるということなんですよ。できましたら、こういう人たちもスムーズに施設に入れるような対応で、今後のこの移行計画はぜひ頭の中に入れておいていただいて、参考にしていただいて対応していただければと思いますので、よろしくお願いしておきます。


 これで大体わかりましたので終わりますが、次に、公的資金の繰り上げ償還について、少々お伺いしておきます。


 総務省は、行政改革、いわゆる経営改革を行う地方公共団体に対して、平成十九年度から平成二十一年、三年間時限措置として、公的資金、いわゆる財政融資資金、郵政公社資金、簡保でしょうか、それと公庫資金の繰り上げ資金を、いわゆる補償金なしということで、高い利息の地方の公債費負担を軽減しようということでなっているようでございますが、この中で、えびの市は徹底した、いわゆる総人件費の削減などを内容とした財政健全化計画を策定し、抜本的な行政経営改革に取り組む自治体でありますが、この金利が年五%以上の借り入れに限りということで認められております。これは今の高金利時代の補償金は、今の金利との差で、実質的には利ざやというふうに指摘がなされているようでございますが、この前の質疑の中で、宮浦議員の中からも出ましたけれども、いわゆる償還計画、これは繰り上げ償還を行う予定は、郵政公社資金、簡保資金というのですか、それと財政融資資金の繰り上げ償還が予定されているようなんですが、いわゆる簡保資金の繰り上げ償還はいつの時点で償還される予定なのか、これは元利と利息をちょっとお示しを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しましては、財政課長をいたしまして、答弁いたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  簡保資金につきましては、一応予定としまして、二十年度に実施をしていきたいと考えております。平成二十年度、通常支払い分が約一千百万程度ございます。繰り上げ償還を予定をしておりますのが七千五百五十三万八千七百六十円ということでございまして、この分の利子がトータルしまして一千百八十三万三千九百七十三円でございます。第二次財政改革推進計画の中で、歳出の大きな項目の中にこの繰り上げ償還も入れているところでございまして、計画としては、今申し上げたとおりでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  ということは、両方とも、いわゆる簡保資金の方も財政融資資金の方も平成二十年度に実施をされるということになるんでしょうか、十九年度じゃないんですね。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 先ほどの質問が簡保資金ということでございましたので、御答弁申し上げました。財政融資資金につきましては、十九年度の後期の約定日ということを今考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  時間がありませんが、まず、今回総務省は、自治体の財政健全度を示す新たな指標として、いわゆる実質公債費比率というのを、算定結果として数値を発表しているわけですけれども、これは税収、交付税など、自治体の財源に占める、いわゆる債務の割合を示す新指標であると。二〇〇三年から二〇〇五年の平均値を算定して、いわゆる隠れ借金を見逃さないために一般会計から、いわゆる特別会計といいますか、お聞きしますと、水道事業会計の方に出資金として出ているようですが、こういうものをきちっと今度は計算に入れなさいということになっているようでございますが、この繰出金を歳入に含めるということでありますが、従来の起債制限比率よりも、厳格になったということなんでしょうか。そしてまた、起債制限比率は今後は採用せずに、実質公債費比率の方を採用していかれるのかどうなのか、その辺ちょっとお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  従来、地方債の許可制限に係る指標としまして、起債制限比率が活用されてきました。議員さん、今御質問のとおり、平成十八年度から、この現行の起債制限比率に一定の見直しを行って新たな指標として、実質公債費比率が導入されたところでございますが、この計算の算式の中で分子に加算されるものとして、今ありました公営企業の償還の財源と認められた繰出金、えびの市の場合、水道事業会計へ、今赤字支援をいたしております。したがいまして、これが加わることになります。分母の方、分子から控除されるものがございます。これが事業費補正等により、基準財政需要額に算入された公債費、いわゆる準公債費でございます。これが控除されるということで、特別会計、企業会計の方へ、財政支援をしている小林市あたりは、ここが有利になっております。


 したがいまして、この現行制度としましては、市場の信頼や公平性の確保、あるいは透明化、明確化等の観点から導入をされたものですが、今言いましたとおり、企業会計への隠れ借金とも言われる準公債費を控除することになれば、果たしてこれが透明化につながるのかなという懸念は持っているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  ちなみに、十八年、三年間として十八年という形に出しているみたいなんですが、実質公債費比率というのは、大体何パーセントあればいいんですか。起債制限比率によれば二〇%以上がこうこうなんですよというのが解説には載っているんですけれども、実質公債費比率というのは、大体えびの市では何パーセントあればいいのか、それ以上超したらどうなのかというのをちょっとお示しを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  この協議制度から以降の留意点としましては、この実質収支の赤字額、実質収支です、これが標準財政規模に応じまして二・五%から一〇%の間で政令において段階的に設定をされる額以上となる地方公共団体、そして実質公債費比率が一八%以上となる場合は、引き続いてこれは許可が必要であるということです。したがいまして、実質公債費比率、やはり一八%以上は危険ラインであるということと、それからえびの市の場合でございますが、水道事業会計へ現在赤字支援をいたしておりまして、従来の起債制限比率、これはえびの市は一〇・一%でございます。実質公債費比率が一五・一%となっておりますが、水道事業会計への繰出金を控除して計算した場合が一一・五%となっております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  よくわかりました。


 最後になりますが、もう一回戻りますが、この繰り上げ償還ですね、これはいわゆる平成二十年度と平成十九年度にいわゆる繰り上げ償還をしたいということですが、このほかには、十九年度と二十年度してしまえば、もう繰り上げ償還、全部高金利のやつはおしまいということになるんでしょうか。


 それともう一つ時間がありませんが、このほかに繰り上げ償還、あるいは借換債による予定というのはないと思っていいですか。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  今回、総務省が計画いたしております繰り上げ償還でございますが、えびの市の場合は、金利六%以上が該当いたしておるところでございまして、計画としまして、簡保資金が先ほどの七千五百五十三万八千七百六十円、財政融資資金の方が四千九万七百十八円でございます。そのほかに借換債でございますが、現在ところは、まだ未定でございますが、あるとすれば公有林の施業資金の借換債、これが該当するかなと考えているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  大変失礼いたしました。


 先ほどの参酌標準の中で、若干間違ったことを申し上げておりました。修正させていただきます。


 参酌標準をサービス料の見込み割合というふうに申し上げましたが、参酌標準は、要介護二から五の認定者に対する居住系サービスの利用者の割合ということでございます。


 なぜ六一%と高いのかという理由でございますが、利用者が多いという理由でございます。そしてまた、病院における介護保険の関係、介護病床、これが参酌標準の中に入るのかということでございましたが、入ります。以上、大変失礼いたしました。よろしくお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  ほかに一般質問の通告はありません。


 以上で一般質問を終結いたします。


 日程第二、報告第一号えびの市国民保護計画の策定について、日程第三、議案第四十一号公の施設の指定管理者の指定についてを一括議題といたします。


 市長より、提案理由の説明を求めます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  三月定例会の追加議案の提案理由説明をさせていただきます。


 報告第一号について御説明申し上げます。


 武力攻撃事態等における保護のための措置に関する法律第三十五条第一項に規定するえびの市国民保護計画を別紙のとおり策定したところであります。この国民保護計画にかかわる県との協議も終了しましたので、同条第六項の規定により報告するものでございます。


 議案第四十一号について御説明申し上げます。


 えびの市養護老人ホーム真幸園の施設の管理等について、地方自治法第二百四十四条の二第三項の規定による指定管理者として社会福祉法人えびの明友会に行わせるため、同法第二百四十四条の二第六項の規定により議会の議決を求めるものであります。


 以上ご提案申し上げましたが、何とぞ御賛同賜りますように、お願い申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  説明が終わりました。


 質疑通告のため、しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 一時五十五分


                    開議 午後 二時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。


 まず、六番、村岡隆明議員の発言を許します。村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  それでは、早速議案第四十一号公の施設の指定管理者の指定について質疑をさせていただきたいと思います。


 今回、その前にも条例の変更が出ていたんですが、今回、具体的な指定管理者となる団体の名称が入って四十一号が提案されたんですが、この指定管理者に真幸園を管理させようと最終的に決められたのはいつだったんでしょうか。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけございません。


 ただいまの質疑に対しましてお答えをいたしますが、集中改革プランにのっとりまして、三月十一日に最終決定をいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  一番最初にこの養護老人ホームの真幸園を、ここに指定管理者を導入しようと、まず一番最初に具体的に決まったのではなくて、計画が上がったと思うんですが、指定管理者が導入できるようになって、具体的にこれを将来的に指定管理者を導入しようと決めたのは、かなり昔の時期だったと思うんですが、まず最初に、その時点の日にちを聞きたいんですけれども。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 緊急財政改革推進計画にのっとりまして、平成十六年三月四日に民間委託の方向で決定いたしておりますが、その後、民間委託から指定管理者制度へと移行したのであります。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  当初の予定からすると、かなり時期がおくれた指定管理者の導入だったと思うんですが、今回具体的に三月十一日に選考委員会で決まって議案が提出された形になっていると思いますが、最終的に公募をしようというような結論が出たのはいつだったんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 まず、指定管理者導入に伴いまして、労使間等の協議もございました。最終的に二月十六日で一応公募開始の日取りの設定をいたしました。現実的には、十九年二月十九日から公募を開始いたしております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  二月十六日に意志決定して十九日から公募に入ったという説明だったと思うんですが、まずこの公募をするに当たって、えびの市の条例であればすべて公募しなければいけないという形になっていると思うんですが、募集の対象、応募の資格がある方、これはどういう方という形で募集されたんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  御答弁申し上げますが、老人ホーム真幸園の指定管理者の募集ということで、募集要項の中で、応募資格を掲載させていただいておりますが、まず一つが次の要件を満たす法人であることとしますということです。まず法人でなければならいということです。


 それから、一つが平成十八年四月一日現在、えびの市内に主なる事務所、または事業所を有する法人であること。それから、二番目が社会福祉法第二条で定義されております社会福祉事業第一種、第二種の事業のうち、養護老人ホームと同種、あるいはまた類似施設を経営して過去五年以上良好な経営の実績を有するものであるということです。それから、三番目に施設の管理運営が可能な組織体制、能力を有すこと。それから、四番、業務を円滑に遂行するため、定期的、かつ健全な財務能力を有すること、五番、法人、またはその代表者が次の項目に該当しないことということで、詳しく書いています。


 その五番の中で八項目載せております。読み上げましょうか、いいですか。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この募集対象が法人だということだったんですが、これは地域の指定、えびの市外、市内、そういった指定はあったんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  先ほど申しましたが、一番目の平成十八年四月一日現在えびの市内に主なる事務所または事業所を有する法人であることということで、えびの市内に限定させていただいています。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  公募の期間というのは二月十九日からいつまでだったんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  お答えいたします。


 応募申請の受付終了は三月二日になっております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この期間に説明会等は開かれたんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  二月二十二日に応募者現地説明会を開催しております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  これは先ほど市内に平成十八年四月一日で住所がある法人で経験が五年以上ということだったんですが、この時点で、市内にこの資格を有する法人というのは何団体あるかというのは把握されていたんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  お答えいたします。


 宮崎県の社会福祉協議会が発行しております宮崎県の福祉と保健という冊子がございますが、この中に一覧表が載っております。これを参考にさせていただきましたが、社会福祉施設名簿ということで、社会福祉施設市町村別一覧表が載っております。この中と、それと、老人ホームの類似施設ということで介護老人保健施設、これが一事業所がございます。指定介護療養型医療施設、これが四施設ありますけれども、一つが京町温泉病院が含んでおりますので、これは途中で解散ということでございましたので、一応三事業所ということで把握させていただいたところですが、先ほど申しました社会福祉施設市町村一覧表では十四施設、それと先ほど申しましたが、類似施設、市で介護老人保健施設が一、それと指定介護療養型医療施設が、先ほど申しました三施設ということでやっております。


 しかし、これは当然法人が福祉事業といいましょうか、総合経営をやっております。複合施設を持っております。事業所だけではございませんので、最終的に絞り込んでいろんな事業をやっております。福祉施設を持っておりますので、最終的には六法人ぐらいが該当するだろうということで予想しておりました。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  二月二十二日の説明会には、その六法人の中の何法人が来たんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  お答えいたします。


 六法人、説明会におみえになりましたけれども、あとの一法人が隣の湧水町に事業所があると、住所があるということでございまして、資格があるのが五事業所ということでございました。予定しておりました六事業所のうち、一事業所が説明会にはお見えなかったということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  これは、じゃ結局、四法人が説明会に来たということなんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  五法人でございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  二月の十九日に公募をして二月二十二日に説明会ということだったんですが、この三日間で、来た五法人の方がすべて、五つの法人の方は、説明会に来られたということなんですが、これは公募という方法以外に直接打診とかされたんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  お答えいたします。


 大変期間的には短い期間でしたので、以前からの問い合わせやら質問等があった団体につきましては、十九日の日に直接事業所の方に回らせていただきまして、要項等を配付させていただいております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ということは、資格を持つ法人はすべて二月二十二日の時点では情報が入っていたと、知らなかった法人というのはなかったというふうに考えてよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  お答えいたします。


 一法人が、私どもが予定しておった施設以外から応募があったということでございます。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  すべて御存じだったと思います。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  最終的に、三月二日の時点で公募を締め切られたと思うんですが、この時点で最終的に申請を出された法人というのは幾つあったんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  お答えいたします。


 二法人でございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  最終的に二法人を三月十一日の選考委員会で判定されたと、この選考委員会というのは三月十一日に一回だけというふうに考えてよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  三月十一日の一回だけでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この指定管理者の申請については、これは運営に関する予算の計上もあったと思うんですが、これはその前に今上がっている予算みたいなものは相手にはお知らせした上での申請という形だったんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  お答えいたします。


 募集要項の中で、委託料の関係で申請の際は、下記事業費の金額以内で収支予算書を作成してくださいということで、事業費を明示させていただいております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  その事業費は幾らで明示されたんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  平成十九年度につきましては、十カ月でございますので、平成十九年度につきましては、六千五百二十二万九千円、それと二十年度以降につきましては、七千七百三十三万四千円以内ということで提示をさせていただいております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この十カ月の六千五百二十二万九千円の算定というのはどのようにして出されたんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  人員等につきましては、若干変更がございますので、平成十七年度当時の職員数、現在、平成十八年度は調理員がおりませんでしたので、そういう関係で平成十七年度で比較させていただきました。


 それで平成十七年度の職員十二名と、それから調理員がおりませんでしたけれども、現在調理委託をしておりますので、その人数が六名、パートが六名ですので、十八名職員を予算を見まして、それと現在所属しております夜間の介助員四名と宿直員二名の計算をもとにしたやつで算出を出させていただきました。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  申請の中身に事業計画とか予算の編成の部分もあると思うんですが、以前もこの事業計画と予算については、この質疑の時点で配っていただいたことがあったと思うんですが、この申請があった二つの法人、名前は当然わからなくて構いませんので、その申請の中身を配付していただきたいんですが、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  それでは、資料でお渡しさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  次に、七番、西原政文議員の発言を許します。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  お世話になります。


 まず、私は報告第一号えびの市国民保護計画の策定について、今回策定計画、保護計画が出されておりますので、これについてお尋ねをいたしたいと思います。


 まず、この策定計画は、県との協議も終了しましたのでと説明文の中にあります。今回の国民保護計画並びに保護計画の資料編については、これは本文、独自でつくられたものか、一定のもとになったものがあるのか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 このえびの市国民保護計画につきましては、消防庁の方が市町村国民保護モデル計画というのを出しております。当然県の方にも都道府県国民保護モデル計画というのがございます。その整合性をとる意味で、このモデル計画に沿った形で策定をいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。消防庁がモデル計画をつくっているということですね。全国に、これは国民保護法に基づく法律によって策定しなければならないということで、おおむねそういったことになるのではないかと思うんですが、この中には、この国民保護計画、名前としては、えびの市のいわゆる国民を保護する計画だということで、うたい文句としては、物すごく当たりのいい言葉になっているわけですね。


 そうした中で、この国民保護計画というのは、この本文にもあるんですが、議会での質問ですので、お尋ねをいたしますが、これは何を想定しているものかお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 当然武力攻撃事態というのを想定しての国民保護計画でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  武力攻撃に基づくというもの、事態が起きた場合にということで、こういった計画がつくられていると思うんですが、この中で、住民保護については、どのように考え、また規定されているものか、お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答えいたします。


 この保護計画の中には、避難、救援、それから武力攻撃災害への対処に関して、的確な処置をするようにいろいろ規定をされております。当然住民の避難、それから住民避難等の救援、それと住民に対する的確な情報の提供ということで、住民に対しては、国、県等と連携をとって迅速、的確な処置を行うための明文化がされているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  これまで国会の答弁の中でも、冷戦時代においても武力攻撃があるんだとかいう中で、じゃその相手というのはどこだということも、質問してもそういう仮想敵国はないんだということで言われてきた中で、こういった計画ができていると思うんですが。


 もう一つ住民保護については、それぞれの分野で計画がなされているんですが、この住民保護について、いわゆる社会的弱者に対する保護が当然入っていると思うんですね。これについて、今、それぞれの自治体どこでもそうだと思うんですが、この保護計画の中で、えびの市でも外国人と言われる方がおられます。約百名を超す、正確な数字はわかりませんが、百ないし百五十ぐらいの外国人の方がおられると思うんですね。こういった方の保護については、この保護計画の中ではどこで盛り込まれているものかお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 計画に当たっての基本的な考え方というような中で、基本的人権の尊重から八項目ほどあります。これにつきましては、えびの市国民保護計画の中の十一ページ、その中の十番でございますが、外国人への国民保護措置の適用ということで、市は市内に居住し、または滞在している外国人についても、国民保護措置を実施するということでうたっております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私が聞く順番を一つは間違えたんですが、この保護計画の中で、えびの市独自で盛り込んだ、モデル計画とは違って独自で盛り込んだ部分があれば、その点を言葉の字句とか、いわゆる宮崎市はというのがえびの市になったとか、そういう字句のものはいいんですが、主な文章として、えびの市独自で組まれたものがあれば教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  えびの市独自のものということは、基本的には、これは国、県、各市町村の連携ということで、ほとんど内容的には一緒でございます。ただ、本市の地理的条件、それから各種施設、これについて、その配置状況等を踏まえた計画とするということにいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  この保護計画は、新たにつくられてきたわけなんですが、この計画によって、この計画が実行された場合、これまでのえびの市民における場合に、影響を受ける、自由と行動について、制約がありますか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答えします。


 この計画につきましては、そういう武力攻撃等を受けた場合の対処ということで、当然国の指示、県の指示という形の中で、住民の避難、それから情報の提供、それから避難住民の救援という形の体制をとるということでございます。そういう形の中では、特に、一つの連携強化の意味での保護計画となっているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  この問題でもう一つ最後にお尋ねしますが、さまざまな分野で協力要請などがあります。これは協力要請であって、これを拒否した場合の不利益というのが住民の中にあると想定されるものかお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答えします。


 このえびの市国民保護計画につきましては、あくまでも住民を守る、そういう視点からできた計画でございますので、結局生命財産を守っていくという形の中で、拒否をされる想定というのは、されていないというふうには考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  以上、お尋ねをする中で、ちょっともう少し研究の必要があるなというのを認識をいたしました。


 それと、議案第四十一号については、村岡議員の方が詳細に質疑をされましたので、終わりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十七番、宮浦佳紀議員の発言を許します。宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それでは、議案第四十一号についてお尋ねをしていきます。


 先ほど、村岡議員からの質疑で大体内容はわかりましたが、まず五つの法人、これの法人名をお知らせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  大変失礼しました。


 受付は事業所名が載っておりますので、大変失礼しました。


 一つが、社会福祉法人慶和会でございます。それから医療法人渡辺医院。それから医療法人公佑会、それから社会福祉法人えびの明友会、それと社会福祉法人慈愛会という五施設でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  五つの法人で三月十一日選考委員会に上がったのは二法人ということでしたから、あと一つの法人はどこですか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  医療法人渡辺医院でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そうしますと、五法人の中で、いわゆるこの指定管理者の説明会は五来たけど、実質は二だった、こういうことですか。


 そうすると、そうしますと、この委託料については、どういう競争をさせたんですか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  先ほど、村岡議員の方にも御答弁申し上げましたが、この総事業費につきましては、説明しましたように平成十七年度の職員数、事業等計算させていただきまして、事業内容を申し上げて提案させていただきました。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  私は、積算を聞いているんじゃないですよ、この二業者でどういうふうに競争させたのかということを聞いているんですよ。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  先ほど申しましたが、事業はそういうことでお願いしましたけれども、一般的に事業計画書そのものを私どもが求めました記載事項等について、すべての評価で選定をさせていただきました。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そうしますと、いわゆるこれが該当するのか、お尋ねいたしますが、競争の導入、一般質問で申し上げましたが、競争導入による公共サービスの改革に関する法律、これは該当しませんか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  この選考につきましては、選定基準法に基づきまして、総合評価をしたものでございまして、二社以上あれば競争原理が働いたものだというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  私が言っているのは、競争導入による公共サービスの改革に関する法律は、公のこの施設を指定管理者にさせるときに、この法律は該当しませんかということをお尋ねしているんです。当然わかるでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 二時五十六分


                    開議 午後 三時二十四分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 指定管理者制度の指定につきましては、行政処分であるというふうに認識をいたしております。請負契約ではないので、入札の対象とはならないということ、しかしながら、その選定が公の施設の適正かつ効率的な管理を可能とするものでなくてはならないことから、指定の手続は、条例で定めなさいとなっておりますので、現時点におきましては、市の指定管理者の指定手続等に関する条例に基づいて指定管理者の指定を行っているということでありまして、先ほど言われました競争の導入による公共サービスの改革に関する法律に基づきます公共サービスを民間に移譲するにつき、期待された成果を上げるかどうかためすために行われる官民競争入札制度という部分については、今のところ、これは適用になるのかということでありますけれども、これとは別だという判断をしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それでは、そういう判断をされるということであれば、じゃこの公共サービス改革に関する法律というのはどういう趣旨でできたんでしょうか。


 いわゆる指定管理者制度も平成十六年、これは今まで公の団体、このいわゆる該当する団体が非常に少なかった、そしていわゆる三位一体の改革の中で、民にできるものは民に、その一つの目玉として、指定管理者制度が導入されたのは御承知のとおりじゃないですか。ただ、それに関する法律というのは、地方自治法の一部改正によってそれは出されたけれども、その後に、やはり官から民への具体的な法律としてこれができたわけでしょう。


 請負契約だから、それは関係ないんだと、こういう判断のようだが、そういうことになりますか。これはまさしく公共サービスというのを定義もされているんですね。そして特定公共サービスとはということもありますし、この中でわざわざ地方公共団体がこのようにできるということは第八条にうたってあるんですね。また指定管理者制度でない限り、今導入をしようとしている関係が該当しないということになると、じゃこの法律に該当する施設というのは何があるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 民でできるものは民へという基本姿勢は、具体的な公共サービスの質の維持向上、経費節減等を図る方法で官の世界に競争原理を導入するという考え方がこの競争の導入による公共サービスの改革に関する法律だろうというふうに理解はいたしております。


 その中で、入札、市場化テストを導入するに至って、その行政サービスが本当に必要か、仮に民間が落札した場合、弊害が出ないかどうか、そこら辺を熟視した上で入札にかけることを決めなければならないという考え方であるようでございます。


 現時点の指定管理者の指定につきましては、指定の手続条例を定めまして、条例の中でその手続を進めているところでございます。今後、こういう法律の考え方に基づきまして、当然この指定管理者の指定の方法につきましても、今後の法的な整備をやっていく必要があるんじゃなかろうかとは考えておりますが、現時点におきましては、市としましては、この指定管理者の指定手続に関する条例に基づいてやっております。その中で、今後の問題として、ここは十分勉強していかなきゃいけない問題であろうかというふうには考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  指定管理者を導入したのはどういう理由ですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 この指定管理者制度とは、多様化する住民ニーズにより効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理に民間能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに、経費の節減等を図ることを目的として、この指定管理者制度の導入をやっているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  ですから、いわゆる民間の力を借りてやるということになると、まさしくこの法律が言っていることと一緒じゃないですか。ですから、これに当たっては、いわゆる公募という形をとるから、こういうことだということなんでしょうが、いわゆるこの法律によって、経費の節減というのが図られるわけですね。ですから、今出されたこの中で、いわゆる積算について、平成十七年度の職員数をもとにして出しましたと、こういうことですよね。


 じゃ、経費の節減は、それに応じて、今言われた指定管理者を導入することによって、そのことについて、幾ら経費節減が図られているんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  お答えいたします。


 指定管理者制度に伴う効果、効果額ということでございますけれども。(発言する者あり)経費節減ですけれども、先ほど申しました平成十七年度の職員数と比較して、もとに算出させていただきました。その結果、平成十九年度部分につきまして十月分ですけれども、五千三百六十三万六千円の効果があるというふうに試算をさせていただきます。


 通年になりますと。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  五千三百六十三万六千円の効果ということは、どういうことで算出されましたか。その積算を書類で出していただきたいと思います。こんだけ上がるという。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  では、資料で提出させていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  この五千三百六十三万六千円の資料は後でいただきますが、具体的には、何と何と何を削減したことによってこれだけの数字が出たという、これをちょっと言ってください。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  細かい分につきましては、ちょっと手元に資料はございませんが、人件費等の算定につきましては、ハローワーク、それから類似施設の求人広告等を参考にさせていただきまして、人件費の総額を出させていただいています。事業につきましては、ほとんど例年とかわりませんので、主なものは人件費だということで御理解いただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  その人件費の算定については、先ほどは十七年度の職員の定数に対して、あと宿日直者とかそういうことをやるということで積算されると、ハローワークは関係ないじゃないですか。それで自分たちの十七年度の実績でやったんだということなら。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  十七年度は予算額でございますが、もちろん職員数はそのままということでございまして、その民間にしたときの積算基礎というのはハローワークとか、類似施設の賃金を参考にさせていただきまして、計算させていただいたものでございます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  結局は、人件費以外には何もないということですか。そうすると、先ほど資料の要求がありましたね、民間のノウハウという、これはどういうふうに出てくるんですか。今言われるのは、人件費がそれだけ回して、後はかわらないということになると、サービスの向上を目指していますよね、サービスの向上を。このところはどういうふうな事業計画になっているんでしょうか。その資料はあると思いますから、これは今提出してくれませんか。第三条の先ほど村岡議員が指定管理者の指定の申請ということになると、莫大な資料になると思います。ですから、私が求めているのは、第三条のいわゆる管理業務に関する事業計画及び収支報告書と当該団体の前事業年度の貸借対照及び財産目録、これをちょっと出してくれませんか。


○議長(宮崎和宏君)  そのまま休憩いたします。


                    休憩 午後 三時三十七分


                    開議 午後 三時三十八分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  今、資料の要求がございましたけれども、財産目録とか貸借対照表、これにつきましては、個人情報になりますので、提出はできないと思いますが、事業計画書、収支予算書等につきましては、資料として提出させていただきます。よろしくお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  先ほど、申請に関する手続の資料要求があった、それは出しますって言ったんですね、出しますと。申請の手続というのは第三条にしかないんでしょう、条例上。だから、今私が言ったのは、その中のほんの一部を言っているんです。


 あなた方は、最初、出しますって言ったんです、申請の手続の書類をくださいという要求で、出しますって言ったんでしょう。今、個人情報だから出しませんというわけでしょう。どうなっていますか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 先ほどの村岡議員の質問の中では、事業計画書と収支予算書を出していただけますかということで、出すというふうに理解をしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  具体的にじゃなくて、今申請の事業計画書も言われましたよね。しかし、申請の手続に対する書類をということであったと思うんですよ。これをほり起こしてもらえればわかることやけど。


 だから、私はえらいたくさんのこの三条に基づく資料を出すと言うたもんだなと思っていたんです。それも入っていましたよ。今言われたように。だから、申請に対する手続の資料をお願いしますということだったから、それは申請の手続は第三条に全部うたってありますよね、条例の。ですから莫大な資料になるんですよ。


 それから、いわゆる条例でうたってあるものを、そうすると、選考でやるということでしょう。選考でやるということは、我々議会の中でどういうふうに選考されたかというのがわかりませんよね。そうすると、資料をと言えば、個人情報だ、保護条例に抵触しますよということで、限られた資料しか出しませんよと、こうしたときに、議会はどこでどういうふうにそれをしっかりと見きわめることができるんでしょうかね、お答えください。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  指定管理者の指定につきましては、事業計画書が市民の平等利用を確保し、サービスの向上が図られるものであること、それから公の施設の効用を最大限発揮するものであること、公の施設の適切な維持及び管理並びに管理に係る経費の縮減が図られるものであること、公の施設の管理を安定して行う人員、資産、その他経営の規模及び能力を有しており、また確保できる見込みがあることという項目をしっかりと選考委員会の中で議論をして決定をいたしておりますので、それについては、しっかりと議員さんに説明ができるものだというふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  前から、指摘があったんですよ、この選考委員会のやり方については。だから、不正があるとかいうことを私は言っておるんじゃないですよ。ただ、はっきりとした、ですから、今先ほど法律言ったでしょう、この法律では、具体的にもっと詳しく書くようになっているんです。この公共サービスを民間にやるときに競争でやれと、そしてその何件か要件がピシャーとうたってある。しかも基準をつくるには審議会まで設置して、条例できめて、それでやるようになっているんです。


 そうすると、今の選考委員会の過程の中では、言っちゃ悪いですけど、今回のこのことについては、早くからやりたいという業者の名前はもう上がっていたんですね。あそこは意欲的だと、それについては。だから、そのとおりの業者が選定されているわけです。これは従前から言われていたんです、やりたいと。それは言うことは悪いことじゃないんですよ。しかし、そういう形の中でやられているが、これはいわゆる幾らなんですか。二つの業者は、委託料の額は、幾らを示したんですか。


○議長(宮崎和宏君)  そのまま休憩いたします。


                    休憩 午後 三時四十六分


                    開議 午後 四時  九分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  今、たくさんの資料をいただきましたけれども、まだ精査することはできませんので、一応ここはどうなっているんですか。公の施設の管理を安定して行う人員、資産、その他経営の規模及び能力を有しており、また確保できる見込みがあると、ここのところはどうなっているんですか。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  それでは、私の方から答弁させていただきますが、添付書の中で提出をいただいております。定款、登記簿謄本、納税証明書、それから代表者の市税の納税状況、法人市民税の納税証明書、それと当該団体の経営状況を説明する書類、それから貸借対照表、損益計算書、それから財産目録、それと法人におきます平成十八年度の収支予算書、活動計画書、こういうものを総合的に評価させていただきました。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  その中で議会に示される範囲というのはどれだけあるんですか。いわゆるこれは選考委員会の中で、そういったものを審査されるわけでしょう。しかし、我々としては、この事業計画書しか見られないわけですね。そしてその経営状況とか、そういったものが間違いありませんよと、そういうものを議会の方ではどういうふうにお示しできるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 応募された法人の方につきましては、経営状況、財政基盤、人的状況など、出された書類等に基づき踏み込んだ検討がなされております。それを公開することは、民間事業者の権利、競争上の地位、その他正当な利益を阻害するおそれがありますので、審査内容の公表は出せるものにつきましては、出しますけれども、そういう判断をいたしたものにつきましては、公表は控えさせていただいております。依頼した委員さん、すべて人格、識見ともにすぐれ、審査に当たっては、先入観を持つことなく、中立、公平、かつ厳正に選定をいただいたというふうに考えております。それを受けて総合的に判断し、行政が責任を持って議会にお願いをしているところでございますので、御理解をいただきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そうすると、選考委員会のことがなぜ条例にうたわれていないんですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 手続条例等に伴いまして、えびの市の公の施設に係る指定管理者候補者選定委員会の設置要綱というのを定めております。それに基づいてこの選定委員会を開催をいたしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  今、議会には具体的な選考の内容の資料の提出はできないと。出せるものは出すけれども、その後は選考委員会を信頼をしてほしいということで提案をすると。当然そうなると、選考委員会の性質とか、あるいは委員の選任とか、そういったもの等は、条例の中できちっとされた上の方でしたら、そういうこともはっきり言えるんじゃないですか。


 要綱というのは、あくまでも内部のことでありまして、そういうことであれば、当然それだけのことをしっかりと議会の方に認めていただくということであれば、選考委員会のことを条例でうたうという方がはっきりするんじゃないですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 当然、今議員さんのおっしゃられることはわかります。市としまして、えびの市の指定管理者制度の導入に伴いまして、条例整備及び選考委員会の設置要綱を定めながら、今現在まで運営をしてきているところでございます。これにつきましては、特にそういう透明性を持ったやり方をしているということで、自信を持ってやっておりますので、御指摘の部分については、今後の問題として、整理をさせていただきたいというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  今、新聞報道等でいつも問題にされているのは、情報の開示であり、そしてその決定の透明性であります。そのことが非常に国民から、国も地方自治体も求められていることが報道されておりますので、そういった観点からすると、確かに法人、あるいは会社、そういったものの内容等については、触れられることもあると思うんですが、しかし、委員が何名で審査されて、どういった委員が選任されているのかというのは、いまだ聞かないことには、何も開示されていないんですね。信頼してくれって言うて、市民から、じゃこの決定が、議員さんなされて議会に提案されたそうですねと、どういう人が選考委員に選ばれて、どういう課程を踏んでやってきたんですかと、こう聞かれたときに、我々何も答えるものがないですね。


 あなた方がそういうことで、ちゃんとしっかりした提案理由で説明でもしてあれば別ですけれども、質疑をしないとわからない。質疑をした中でもそういうことでしょう。だとするならば、そういう選考委員会というのを条例化して、ちゃんとしたところで審査してありますということなら、市民もちゃんと条例を見てわかりますよね。だから、そこのことを私は言っているのであって、内容の審査はとにかくその委員の人たちの能力によって審査されるんでしょうから、そのことはとやかくは言いませんが、そういったところの透明性だけは出す必要があるんじゃないですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 指定管理者制度を適用するに当たっては、地方自治法、国の通知により必要とされる事項という中で、条例で定める事項というのが規定をされております。その中で指定管理者制度の適用の有無及び次の事項を条例で定める必要がありますということで、指定への手続、指定管理者が行う管理の基準、指定管理者が行う業務の範囲というものを条例で定めなさいということになっております。指定管理者の選定につきましては、こういう形で特に条例で定める事項としてはうたっていないところでございます。


 これにつきましても、しっかりとした要綱を設置して現在まで来ているところでございますので、御理解いただきたいというふうに考えます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それは、準則によるわけでしょう、準則に。ですから、それにすべてが拘束されることじゃないでしょう。あれは地方自治法では、条例で定めることによるとなっているんです。具体的に何を何をということはうたっていないんですよ。ですから、選考委員会のあり方について、条例でうたっても違法ではありませんよね。違法ではないでしょう。だから、それは準則がそういうふうに示しているだけであって、運用面においては、より透明性を図っていくということからすると、その点については、そのことだけにとらわれることじゃないんじゃないですか、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 当然、そういう御指摘というのは、十分理解できるところでございます。通常、新たな条例制定という形でいけば、当然、国とか地方自治法の趣旨に基づいて、やはり条例整備をいたしてきております。そういう中で、特にうたう必要がないものについては、要綱、規則、そういう形の中で整理をされているのが一般的ではなかろうかと私の方も考えているところです。これにつきましては、当然、そういう今後新たなそういう法律の部分もございますので、総合的な判断をする中で、必要があれば整備をやっていくという考え方は、当然必要だろうというふうには考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  いわゆる透明性と情報の公開ということですよね。これについて、しっかりとした指定管理者の選定の透明性というのを出すということが必要だと思います。ですから、この法律がねらっている趣旨ということを踏まえて、そして市民に対しての選定のあり方について、しっかりしたものがないと、選考委員会で決まりました、その具体的内容は、議会の方は把握しておりませんが、執行部を信用して議決しましたということにしかならないわけでしょう。


 だから、選考委員会の委員を、あるいは選考委員会の性格をなぜ条例でうたえないのかということを聞きたいんです。なぜ要綱なのか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 先ほど申し上げましたように、新たな条例の制定の部分につきましては、通常そういう形で条例で定める事項を基準として一応つくります。当然、今議員さんのおっしゃられること、透明性、中立性、ここら辺を考えますと、それが今後やはり必要になってくることがあれば、今後十分検討させていただきたいということで御理解をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  あればと言われるでしょう、今言うように、そのところの情報の開示、一つもないんですよ、議会の方には。先ほど言ったように、尋ねないと執行部としては、何もその選考のあり方については、わからないというのが今の制度でしょう。ですから、せめて選考委員会の選任の基準とかそういったものは条例でうたう、例えば審議会をつくるときに、ちゃんとうたいますよね、学識経験者とか、そういったところから選任しますよと。それすらうたえないということになると何なのかと。しかも、内容は重要なものを含めている、そして議会の方には、私たちの選考のあり方を信用してやってくださいということ。


 そうであればあるほど、その選考委員会を条例でしっかりうたって、そういうところでうたわれた、選任された委員の人たちからこういう決定がなされていますという説明が市民につくわけですね。


 ですから、ここの透明性をするために、やはり条例でしっかりうたった方がいいんじゃないかということをお尋ねしているんです。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 あればというのは、取り消しをしていただきたいと思います。当然、その御指摘の部分も含めまして、今後条例整備について検討させていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  後はまた、この内容を精査してお尋ねしますので、きょうは質疑ですから、これでとどめたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  ほかに質疑の通告はありません。


 以上で質疑を終結いたします。


 報告第一号えびの市国民保護計画の策定については終結をいたします。


 これより付託を行います。


 ただいま、議題となっております議案第四十一号につきましては、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、環境厚生常任委員会に付託いたします。


 日程第四、今期定例会において受理した陳情につきましては、お手元に配付いたしております陳情文書表のとおり、総務教育常任委員会に付託いたします。


 以上で本日の日程は、全部終了いたしました。


 お諮りいたします。


 明二十日、二十二日、二十三日及び二十六日は、委員会審査のため、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、お諮りのとおり、休会することに決定いたしました。


 次の本会議は、二十七日午前十時から開きます。


 本日は、これをもって散会いたします。


                    散会 午後 四時三十一分