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宮崎県 えびの市

平成19年 3月定例会(第 8号 3月16日) 一般質問




平成19年 3月定例会(第 8号 3月16日) 一般質問





 
                       平成十九年三月十六日 午前十時開議





第  一 一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問





出 席 議 員(十八名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君    一九番   蕨 南 善 之  君





欠 席 議 員(一名)


     八番   井川原 志庫男  君





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  福 田 孝 正 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君   財産管理課長   中 武 正 道 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君   福祉事務所長   木 村 政 一 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君   健康生活課長   西 田   健 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君   環境業務課長   下別府 敏 則 君


  財政課長    栢 木 美代子 君   観光商工課長   平 野 浩 二 君


  建設課長    新屋敷   久 君   税務課長     藤 嶋   勉 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君   水道課長     便 元 益 男 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君   戸籍保険課長   浜 松 政 弘 君


  学校教育課長  山 下 寿 男 君   病院事務長    坂 本 健一郎 君


  社会教育課長  白 坂 良 二 君   会計課長     泊   秀 智 君


                      老人ホーム施設長 赤 崎 正 史 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第八号によって進めます。


 報告いたします。井川原志庫男議員、栗下政雄議員、村岡隆明議員から、本日の会議に遅刻する旨の届け出がありますので報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は、西原政文議員、押川秀齢議員、宮浦佳紀議員の三人を予定いたしております。


 まず、七番、西原政文議員の発言を許します。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  おはようございます。


 それでは、三月議会におけます、一般質問をさせていただきたいと思います。


 今、毎日テレビを見ていますと、子供たちを取り巻く問題、また現在ではニュースで国会での模様、また政局などが報道されています。宮崎県におきましては、東国原知事が大方の予想に反したかのような報道もされていますが、これまでとは違う知事が誕生しました。県民の意識というのは、本当に何かを変えてほしい、何とかせないかんという気持ちがあるのではないかと思います。今後、東国原知事の宮崎県政を担う姿をしっかりと見て、また私どもはいいことはいい、悪いことは悪いと提案をしてまいります。


 そして、このえびの市におきましても、今国の財政の中で、またそれが影響し、えびの市も大変御苦労なさっていることもよくわかります。そうした中でも、自治体の仕事というのは市民の暮らしを守ること、命を守ることであります。そうした中で、今回、市長が提案されました施政方針並びに予算の中で、本当に市民のためになるものか、私は幾つか疑問に思うところがあります。


 それでは、質問の通告に基づきまして、一般質問を行わせていただきます。時間の関係で順番が前後するかと思いますが、それについては御容赦いただきたいと思います。


 まず最初に、今回施政方針を出された中で、市長が一番、今後重点にされるものは何であるものか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私の施政方針の中で、一番大事なものは何か、何を主軸にするかということでございますけれども、私は選挙のときにも申し上げておきましたように、三つの公約をいたしております。


 まず、将来世代にわたって責任の持てる財政の確立であります。そして二番目に地域の活性化であります。そして三番目に市民の安心の確保であります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  本当にそのとおりかと思います。それをより具体的に、今後、進めていただきたいと思います。


 そうした中で、施政方針の部分について触れさせていただきますが、私はこの施政方針を見る中で、二ページと三ページになりますと、国民保護法による、えびの市国民保護計画を策定しなければならないこと。また、三ページになりますと、えびの市には霧島演習場があり、市街地訓練場ができた。供用されるようになった。そして、演習場として年次的に買収が再開されるなど、新たな局面を迎え、一層の基地対策の充実に努めてまいりますとあります。


 そこで、お尋ねいたしますが、このえびの市は六十年の三月議会であったかと思いますが、非核平和のまちえびの市宣言というのを決議しております。調べてみましたところ、市長はこの当時、確か議員ではなかったのではないかと、ちょっと定かではありませんが、市長もこのえびの市宣言というのは、目を通されたと思います。非核平和のまちえびの市宣言という宣言文ですね。これについて市長は目を通されたかどうか、お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 非核宣言原則はしっかりと、しっかりとじゃないかもしれませんが、覚えておるつもりであります。そのような形でやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  この宣言文については、賛同されますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  賛同いたします。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  そこでお尋ねいたしますが、えびの市には演習場があって、VLF基地があって、また駐屯地があって、今度新たな施設がつくられました。そして、市長はこれについて一層、基地対策の充実に努めてまいりますと書かれています。


 そうした中で、今テレビ、ニュース、国会の情勢の中で、憲法改正が随分改正へ向けた動きがあります。そして、憲法改正に向けて、国民投票をしなければならないことになっています。そして、これについての今法案が国会で論議になっていますが、憲法九条は、戦争を二度と繰り返してはならないということで、不戦の誓いをした項目であります。そして、憲法九条は、戦争をしない、この憲法九条というのは、世界に先駆けた憲法であるということで、世界じゅうの多くの国から支持を得、また戦争をしない憲法九条をもっている国だということで、信頼も寄せられ、中東でも本当に信頼が寄せられている、これは事実であると私は認識しておりますが、そうした中で、日本には憲法九条を守る会と憲法九条の会というのがあります。


 その中には、えびの市出身の黒木和雄監督も名前を連ねられ、宮崎市で憲法九条を守る講演も行われました。この憲法九条を守る会の中に、井上ひさしさん、作家であります。哲学者の梅原猛さん、大江健三郎さん、この方はノーベル賞の受賞者でありますが、奥平康弘さん、小田実さん、加藤周一さん、澤地久枝さん、鶴見俊輔さん、三木睦子さん、この三木睦子さんというのが、元総理大臣三木武夫氏の御夫人であられますが、こういった方々が、アピールを出されました。


 ちょっと読み上げてみます。「日本国憲法は今大きな試練にさらされています。広島、長崎の原爆に至る残酷な兵器によって、五千万を超える人命を奪った第二次世界大戦、この戦争から世界の市民は国際紛争の解決のためであっても、武力を使うことを選択肢にすべきではないという教訓を導き出しました。侵略戦争をし続けることで、この戦争に多大な責任を負った日本は、戦争放棄と戦力を持たないことを規定した九条を含む憲法を制定し、こうした世界の市民の意思を実現しようと決心しました。しかるに、憲法制定から半世紀以上経た今、九条を中心に日本国憲法を改正しようとする動きがかつてない規模と強さで台頭しています。


 その意図は、日本をアメリカに従って戦争をする国にかえるところにあります。そのために集団的自衛権の容認、自衛隊の海外派兵と武力の行使など、憲法上の拘束を実際上破ってきています。また、非核三原則や武器輸出の禁止などの重要施策をなきものにしようとしています。そして、子供たちを戦争をする国を担うものにするために、教育基本法もかえようとしています。これは、日本国憲法が実現しようとしてきた武力によらない紛争解決を目指す国のあり方を基本的、根本的に転換し、軍事優先の国家へ向かう道を歩むものです。私たちは、この転換を許すことはできません。アメリカのイラク攻撃と占領の泥沼状態は戦争の武力による解決が、いかに非現実的であるかを日々明らかにしています。


 何より武力の行使は、その国と地域の民衆の生活と幸福を奪うことでしかありません。一九九〇年来以降の地域紛争への大国による軍事介入も紛争の有効な解決につながりませんでした。だからこそ、東南アジアやヨーロッパなどへの紛争を、外交と話し合いによって解決するための地域的枠組みをつくる努力が進められています。


 二十世紀の教訓を踏まえ、二十一世紀の進路が問われる今、改めて憲法九条を外交の基本に据えることの大切さがはっきりしてきています。相手国が歓迎しない、自衛隊の派兵を国際貢献などというのは、思い上がりでしかありません。憲法九条に基づき、アジアを初めとする諸国民の友好と協力関係を発展させ、アメリカの軍事同盟だけを優先する外交を転換し、世界の歴史に流れに自主性を発揮して、現実的に関わっていくことが求められています。憲法九条を持つ国だからこそ、相手国の立場を尊重した平和的外交と経済、文化、科学技術などの面からの協力ができるのです。


 私たちは、平和を求める世界の市民と手をつなぐために、改めて憲法九条を激動する世界に輝かせたいと考えています。そのためには、この国の主権者である国民の一人一人が、九条を持つ日本国憲法を自分のものとして選び直し、日々行使していくことが必要です。それは、国の未来のあり方に対する主権者の責任です。日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、改憲の企てを拒むために、一人一人ができるあらゆる努力を今すぐ始めることを訴えます。井上ひさし」。


 こういうアピールが発表されたのが、二〇〇四年六月十日です。そして、この憲法九条というのは、どういう項目であるか言いますと、「第九条、戦争放棄、軍備、及び交戦権の否認。一、日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による威嚇、または武力の行使は国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。二項、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権はこれを認めないとあります。今、日本には自衛隊の基地が多くあり、またアメリカ軍の基地もたくさんあります。そうした中で考え方の違いによって、軍隊であるとかないとか言いますが、まずこの憲法九条におけるアピールですね。黒木和雄監督の映画を私が見させていただく中で、平和に対する戦争をしてはならないという思いを多く感じさせていただきました。


 そうした中で、市長は、こうした先駆者たち、またえびの市には、宮崎市で黒木和雄監督が講演された、宮崎憲法九条の会というのがありますが、これには、えびの市が誇る弁護士であられます、成見正毅、幸子両弁護士も発起人となられております。そうした中で、憲法九条の今読み上げましたこのアピールに対して、市長はどのようにお考えになられたものか、賛同できるものか、賛同できないものかをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 憲法第九条は、戦争の放棄ということでわかっておりますけれども、日本国民、そしてまた、えびの市民ほとんどが、戦争はしていただきたくないと。戦争はだめだというふうに考えていらっしゃると思います。その一番いい証拠に、私たちは日ごろ経済が豊かになったせいか、車の量がたくさんふえています。そして、交通事故があります。交通戦争から市民を守ろうというふうに、言っておるところでもあります。


 交通戦争は、大変失礼なんですけれども、その事故の当事者の方々が、幸福な生活から一転して不幸のどん底に落とされるような状態になるわけでございますけれども、戦争は、その単独ではなくして、全体でそのような形になって行き、国民や市民が不幸になることでありますので、戦争はもうやりたくない、この憲法九条のとおり、戦争の放棄ということで、今まで私たちは平和な生活ができてきたんではないかなと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議委員。


○七番(西原政文君)  済みません、交通戦争と一緒にされたようでありますが、本当にそういった悲惨な交通事故というのは、そういうことだと思うんですが、今私が読み上げさせていただきました憲法を守るという意味でのアピールに対しては、賛同いただけるものかどうか、再度お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 憲法九条の戦争の放棄という趣旨はよくわかっております。ですから、その趣旨は十分理解しておるつもりであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  趣旨は理解しているということ。


 もう一つお聞かせいただきたいんですが、これは今私はアピールについて賛同いただけるかどうかをお聞きしたんですが、賛同の趣旨はわかる、この憲法九条については、守るべきだと思いますか、残すべきだと思いますか。えびの市からは多くの青年たちが、自衛隊の中にも行かれ、また海外派兵で中東へも行かれました。これについて、そういった中で市長は、憲法九条については、どのように考えられるか。お聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  今の質問につきましては、施政方針の中で今言っておられますけれども、全然施政方針の中には、日本国憲法云々というのはうたってないようであります。よって、今の質問、ただ聞き置きだけでもこれでいいかと思いますので、施政方針の中身について質問していただきたいと思います。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  ときの総理大臣が、自衛隊は軍隊であるともいう発言をされています。これが軍隊であるとかないとかいう論議もある中で、市長が今回、施政方針の中に霧島演習場の問題の提起をされ、より一層の基地対策の充実に努めてまいりますとありますから、この憲法九条についてお尋ねをしたんですね。ですから、市長が憲法九条を守る会のアピールについて、趣旨を賛同、理解できるという答弁をいただきましたので、これにとどめたいと思います。


 次に、同じく施政方針の中で、九ページになりますが、これは教育長にお尋ねをいたします。昨日の質問の中で、小中高一貫教育に触れた質問がありました。昨日、村岡議員からも指摘があったようですが、教育長が小中一貫教育で格差はならないんだという発言をされて、それは格差ができなければおかしいという指摘をきのう受けたわけなんですけれども、これについて、教育長は格差が生じると思っておられるか、思っておられないかお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 私自身もはっきり申しまして、格差ということは、具体的にどういうことを意味しているのかということを考えているわけです。例えば、学力による格差というのも出てくるかもしれませんし、あるいは体の格差、あるいは心の教育面での格差、格差というのを一くくりにいたしまして、格差と言われても具体的にどういう格差なんだろうかなということでも、答弁の仕方が違ってくるかと思います。


 すぐれた知性、豊かな心、そしてたくましい体、そういう知・徳・体のとれた教育を進めるわけでありまして、そのためにはすぐれた知性をはぐくまなければならないし、豊かな心も培わなければならないし、たくましい体もつくり上げていかなければならない。このバランスのとれた教育をしていくということでありまして、この一部でも崩れますと、そこには格差というものが出てくるということが、懸念されるわけですけれども、全体的、総合的に見た場合は格差というものは、そんなにあらわれないのではないだろうかということを考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今回、小中高一貫教育を進められようとしてますが、再度確認をしますが、小中一貫校にかける目的というものは何ですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 小中一貫校は、今のところ目指しておりません。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  失礼いたしました。小中高の一貫教育ですね。訂正方お願いいたしますが、この一貫教育にかける目的というのは、何だったでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 小中高一貫教育は、十二年間を一つのスパンといたしまして、その中で、教育の系統性、連続性、一貫性をスムーズにつなげることによりまして、教育効果を高めよう、教育水準を上げようというねらいのもとでのことであります。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  十二年間スパンの中で、連続して水準を上げようということで、これに当たって、やはり学力向上、また体力の向上などを目指されておると思うんですが、飯野小、飯野中、また飯野高校とその中心にあるかと思うんですが、それ以外にも小・中、真幸、加久藤、これについての対応というのを今後の見通しだけお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 小中高一貫教育につきましては、これはモデル的事業として、十九年度に研究準備をし、二十年度にスタートする計画でありますけれども、ほかの小・中学校におきましては、小中一貫教育を目指すために、二十年度に準備に入り、二十一年度からスタートということになります。ですから、一年おくれということになりますけれども、要は、小中一貫教育、これは義務教育でございますけれども、まずここをしっかりと踏まえなければならないだろう。そして、それを高校につなげていかなくちゃならないだろうというような方針というんでしょうか。見通しを持って、そのためにほかの学校におきましては、それぞれ小中連携を強め、小中一貫教育へと移行していきたいという考えでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。


 それでは、次に移らせていただきますが、三番目に通告しております税制制度、確定申告等の項目についてお尋ねいたしますが、私がお尋ねしたいのは、国保税ですね、きょうの新聞でも国保税にかかわる問題が載っていたようでありますが、国民健康保険税が、伸び率、前々年度、前年、今年度とどのようになっているものかお聞かせください、


○議長(宮崎和宏君)  浜松戸籍保険課長。


○戸籍保険課長(浜松政弘君)  国保税の伸び率でございますけれども、十五年、十六年の比較をしてみますと、一世帯当たりの調停額が十五年度では、十二万五千百二十三円、十六年度では、十二万九百五十八円、これを一人当たり調停額で見てみますと、十五年度が、六万千三百八十六円、十六年度が、六万二百十六円、このような数字になっております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  質疑の中で、私は住民税についてもお尋ねをしたんですが、税収がふえる見通しであると。この国保税については、十五年、十六年については、今報告いただいたんですが、今年度十七年、十八年度また新年度に向けては、数字が上がってくるんじゃないかなと考えています。


 なぜかと言いますと、これは税務課長が前回質疑の中で答えられた中にもありますように、税制で配偶者特別控除、配偶者控除、老齢者控除、そして定率減税などが、連続して廃止をされ縮小されてきました。こういった中で、確定申告をことしもされた方もここにはおられるかと思うんですが、みずから作成された方は気づかれたと思うんですけれども、本当に増税になったんだなと。先日も議会休憩中にもそういう話が出たわけなんですが、そうした中で、確定申告に当たって、えびの市が控除の対象とする証明は何があるものかお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  藤嶋税務課長。


○税務課長(藤嶋勉君)  お答えを申し上げます。


 所得の控除につきましてでございますけれども、市税条例の第三十四条の二に規定してございますが、各種控除の規定がございますけれども、その中で特に社会保険料控除につきまして、国民健康保険税の納税額証明書あるいは介護保険料の納付額証明書をもって、この社会保険料控除に適用いたしておるところでございます。


 そのほかの各種控除等につきましては、それぞれの手帳でありますとか、あるいは領収書でありますとか、そういったところで確認をさせていただきながら、控除の対応をいたしておるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今、えびの市が発行しているのは、国民健康保険の、今説明あったとおりかと思うんですが、平成十四年度からえびの市でも調べていただきましたら、千人ほどおられるようですが、介護保険法による要介護認定者についての障害者控除に該当するという見解。また、十四年度から一部実施されている自治体もあるんですが、えびの市の現状はどのようになっているものか。お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 えびの市での現状ということでございますが、介護認定を受けられた方々に対しての税控除の状況は、今のところ私が三年福祉事務所におりますけれども、そういう状況はありません。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  介護認定を受けておられる方々が、障害者控除の対象者としての認定をしてほしいと言えば、これが障害者控除の対象となることは御存じですか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  その点につきましては、インターネット等でも調べてみました。県内の九市それと西諸の高原、野尻町ですけれども、介護認定を受けている方々に対しての控除というのは、別段ないようでございます。ただ、全国的には、介護認定の度合いによって、障害程度の認定をそれぞれやっているという市町村はあるようでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今、認定の状況によってやっている自治体が全国的にある、この確定申告というのは、全国一律なんですね。そして、その自治体がその証明書を発行することによって、普通障害二十七万円の控除、そして特別障害四十万円の控除。そして最終的にこれを国民健康保険税や住民税を考慮した場合、最高四、五十万円という課税が変化が起こる。ですから、これは試算ですから、実際にはどうであったか。先ほど近隣市町村を言われたんですが、野尻、高原はやっていない、小林についてはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  先ほど申し上げましたのは、高原、野尻町は介護認定の度合いによって、障害者の程度区分に対する認定をやっていない、所得控除の認定をやっていないということでございまして、いわゆる障害程度区分に準じた形での認定書というのは、法的に定められております。そういうことから、それぞれ市町村で、そういう基準を国から通達が来ておりますが、その通達に基づいて基準を作成し、その基準に基づいて認定書を交付している、その交付書に基づきまして、障害者控除、特別控除等を受けられているということのようでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  ちょっと認識的に違うんじゃないかなと思うんですが、この安倍晋三総理大臣名で、我が党の国会議員であります佐々木憲昭さんが、質問趣意書を出されたんですね。その中で、多く触れられているんですが、要介護認定を受けている人は、それぞれの自治体が証明をすれば、障害者控除とすると。そして、それが具体化している自治体もあるんですね。そして、小林でもこれをやっています。これが、小林の申請書であります。


 調べてみましたら、ことし何名申請がありましたかと聞きましたら、残念ながらたった一名だったそうです。いかに小林でも周知徹底がされていないようですが、えびの市で、千名要介護認定を受けておられますので、これをすべて単純に障害者としても二十七万円の控除なんですね。これだけでも二万七千円。これが住民税、国保税まで波及すると、どこまでするかは、それぞれ違いますから試算できないんですが。これについても、早急な要綱をつくって、さかのぼって五年間申告ができるんですね。国税、確定申告の上では、さかのぼっても申告はできますので、この早急な障害者控除認定書をやるべきじゃないかと思いますが、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  国税庁のタックスアンサーというのがあるんですが、その中で障害者控除の記載がなされております。十八年四月一日現在で出されているわけですけれども、今、議員さんがお尋ねになりました、介護保険法により要介護認定を受けた場合の、障害者控除の適用の有無ということで、タイトルがつけられております。その問いの部分ですけれども、「このたび、介護保険法の規定による要介護認定を受けましたが、所得税法上の障害者に該当する者として、障害者控除の適用を受けることができますか」という内容です。


 これに対しまして、答えが「所得税法上、障害者控除の対象となる障害者とは、所得税法施行令、第十条第一項に限定列挙されており、知的障害者や身体障害者のほか、精神または身体に障害のある六十五歳以上の人で、障害の程度が知的障害者または身体障害者に準ずるものとして、市町村長等の認定を受けている人などとされており、介護保険法の要介護者の認定を受けている人については、規定されておりません。したがいまして、所得税法上の障害者に該当しない場合には、介護保険法の要介護者の認定があっても、障害者控除の適用は受けられません」という回答でございます。


 なお、議員さんがおっしゃいますように、いわゆる税法上では所得税法、あるいは地方税法の中に、障害者に準ずる程度の認定を受けた者に対しては、控除が受けられますので、えびの市としては、その認定書を交付するに当たっての一定の基準をつくっておりません。そういうところから、いろいろと調査、研究をさせていただきました。


 県内の九市の状況を見ますと、えびの市を含む三市以外、五市がそういう規定を設けて適用をされています。一市につきましては、国の通達によって、そういう認定書の交付を行っている状況です。そして、高原、野尻も基準をつくりまして、認定書を交付いたしてきております。


 今後、えびの市におきましても、認定書交付を行うように、所定の規約等をつくりまして、対応をしていきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  そうですね。国税庁のタックスアンサーの件も出されたんですが、ただ単純に要介護認定を受けているから、そのまま控除対象とはならないとなっております。そこなんです。要介護認定を受けている人が、市町村の証明をもらえば、控除対象になるということなんです。今、所長がおっしゃったようにそこなんです。ですから、早急な要綱の作成と、まず最低、次年度の確定申告には間に合うように。


 もしくは、障害者控除はさかのぼって五年間できますから、ですから、証明書の発行が早急に必要だと思います。実際に、今運用面では小林ではたった一人だったそうですから、まだ周知徹底が図られていないと。それは事実だと思うんです。自分の身の回りでも、要介護認定を受けておられ、障害者としての障害者手帳を持っておられない方もおられると思うんですね。その方は、そっくりそのまま控除対象となりますので、その点はしていただきたい。来年の確定申告には間に合うようにしていただけますか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  先ほどもお答えしましたけれども、全国の市町村の中には、いわゆる介護認定された方々の認定区分によって、障害区分の認定をしている状況もあります。ですので、その辺のところも十分研究を行いまして、一定の基準を早目につくっていきたい。そして、また市民の方々に十分周知を行いまして、来年の十二月の年末調整あるいは来年行われます確定申告までには、間に合わすように努めていきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  これで、たび重なる重税にも、まずお父さんお母さん、じいちゃんばあちゃんたちを抱えておられる方が、重税感が少しでも和らげばと思いますので、それは早急な要綱、また規定づくりをしていただきたいと思います。


 続きまして、時間の方があるんですが、順序が大きくかわりますが、まず災害対策についてお尋ねいたします。


 水害で湧水町との協議についてとありますが、市長は私らが湧水町長とも協議をしていただきたいということで、要望しておきましたが、湧水町との協議はどのようになったものか、経過報告をお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 水害についての湧水町との協議は、どのようになっておるか、その過程をということでございますけれども。正式には昨年の十二月に湧水町長さんが、私のところにお見えになりまして、えびの市と一緒になりまして、栗野の阿波井ぜき言うんでしょうか。あれのことについて、水害のときに支障が出ないように、一緒になって取り組んで国土交通省の方にも働きかけましょうということがありまして、それについては同意をいたしまして、ぜひそのようにしなければ、私のところの京町地区も、ひどい水害のときには必ず水害に遭いまして、大変苦労いたしておりますということで、お願いをしたところでございますが、その後につきましては、まだ私のところには来ていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  ちょうど吉松盆地に合わせてえびの盆地の中で、唯一、一番狭くて本当に、今後昨年に続くような水害が予想される中で、早急な対策を講じなければ昨年度のような事態が再び起こらないとも限りません。ですから、これについては、また議会終了後も進めていただきたいと思いますので、国でも大分研究はされているようですが、早急な対策がとられるようにしていただきたいと思います。また次回の議会でも、本件についてお聞きしますので、随時、御努力をいただきたいと思います。


 次に、観光の振興についてお尋ねをいたします。


 私は、えびの市は農業と温泉観光、またこの景観を生かした集客を図っていくべきだと、本当にえびの市の本来あるものを磨いてえびの市の発展をさせなければいけないと考えておるわけなんですが、この観光協会温泉組合、これがよく議題になるんですけれども、市長はこれについてはどうあるべきだとお考えかお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の観光が活性化するには、温泉組合の方々の努力、御尽力が必要不可欠であると考えております。宿泊されるお客様に満足いただけるサービスを提供するために、市といたしましては、観光協会を初めとする温泉組合や関係団体等と連携を図りながら、情報提供や情報発信に努めてまいっておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  努力しているということで、具体的にはなかなかずっと見ているんですが、本当に進んでいないのかなと。努力はされている様子はわかるんですが、どのようにしたらいいんだろうという、そういった研究はなされていないものか。また市長は、どのようにしたらいいんだという具体案をお持ちかどうか、お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 京町温泉の温泉組合等に対しましては、常日ごろからお客様のニーズに合ったようなおもてなしをしていただきたい。心のおもてなしをしていただきたいということで、常日ごろ申し上げておるところでございます。


 しかし、現時点におきましては、なかなか思うようにいかないところもあるようでございますけれども、今後はまたさらにそのことにつきましても、いろいろ温泉組合の方にも話をしたいと思っておるところでもあります。


 先日、岡松の田の神さあ通りの除幕式が、田の神像の除幕式がありましたけれども、あそこには句碑や詩がそれぞれ幾つか石に刻んであるようであります。あれを新聞等でも報道していただきましたので、県内の方々の中から京町温泉というようなことで、お見えになる人もあるだろうということで、温泉組合の会長さんと副会長さんには、その日にすぐ申し入れはしておったところであります。


 今後は、この田の神通りというのはどこだろうというようなことで、来られる方があるかもしれない。田の神さあがたくさん出迎えをいたしまして、帰るときにはその田の神さあがまたおいでくださいというような形で、見送りをしておるような状態になっておるようでございますので、そのようなことを含めまして、温泉組合の方々にも話はしておりました。


 とにかく、一回来ていただいたお客様が、もう一回、京町温泉に行きたい。行ってみたいというようなリピーターが一人でもふえることを望んでおり、またそのような形で、常日ごろから組合の方々には、話はしておるところでございます。今後もそのような形でやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  市長が今おっしゃったことを、本当にそれをより具体化して、やっていただきたいと思います。


 今度四月二十二日に真幸出張所を出発点とするマラソンがあります。東国原知事のブログを見てみますと、「走れない。走りたい。走りたい。走れないからストレスがたまる」というのは、頻繁に出てくるんですね。それぐらい走ることにかけては、好きな方ですので、ぜひえびの市のマラソンに来ていただく、そういった努力はなされたことがあるものかどうか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今、議員の質問にありました京町温泉マラソンでございますけれども、昨年度は残念ながら中止という形になってしまいました。ことしはぜひ復活してやりたいと。やっていただきたいということで、観光協会の方にも、また観光商工課の方にも強く申し入れをいたしまして、するような形にするようになっております。そして、東国原知事にも案内状と招待状は出してあります。ぜひ知事にもおいでいただきたいという気持ちはいっぱいであります。そして、また参加賞にいたしましては、えびの産ヒノヒカリをぜひやっていただきたいというようなことで、お願いはし、そのような形にして、ヒノヒカリのPRもぜひしたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前 十時五十九分


                    開議 午前十一時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけありませんけれども、先ほどの西原政文議員の質問に対しまして、一部訂正をさせていただきたいと思います。田の神像の除幕式と申し上げましたけれども、田の神さあの歌が刻まれておる石碑の除幕式に訂正をさせていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それでは、続けさせていただきます。


 東国原知事に対しては、四月二十二日のマラソンに招待状も出した。その後の動きがあったものか担当課にお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  先ほど、市長の方から答弁されました招待状については、観光協会長名で送付されておる状況でございます。今後、役員を含め、できましたら、私も同行してお願いに行く計画になっていますが、今のところ日程等はまだ定かではございません。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  京町の温泉街、またえびの市が、ちょうど東国原知事の自分の趣味というか自分の好きなことと一致していますので、何とか努力をして、していただく。そのことがまた京町の浮揚に大きくつながってくるんじゃないかなと思います。そうした中で、先ほどヒノヒカリも参加者に参加賞として出すと言われましたので、えびの産ヒノヒカリのうまいヒノヒカリを多くの方々に知ってもらう。それが、今後のブランド化にもつながっていくと思いますので、そういった御努力もしていただきたいと思います。ぜひ実現することを御期待申し上げたいと思います。


 次に、土木行政についてお尋ねをいたしますが、市長、以前にも私はこの議場でお話をしたんですが、今から三十年前に私は幼友達を農作業中に亡くしました。島内の土器利昭といいます。本当に小さいころから、亡くした残念な思いをしていますが、ここは一部狭い場所は改良がされているんですけれども、この箇所が高さが四メートルあるがけっぷちになっています。これをぜひ拡幅していただきたい。これは、上島内、下島内の連絡線でありますが、ちょうど私の住んでいるところの前にあります。いわゆる羽黒地区なんですが、市長も多分顔は知ってるかと思いますが、土器君が落ちて本当に残念であるんですが、この箇所を拡幅していただく。


 これは私の要求というよりも、上島内、島内、西郷、湯田地域の方々が、本当によく通られるんですね。ところが軽トラックすら離合ができない箇所がまだ残っているんですね。ちょうどトラクターを落としたこの箇所が、今はガードレールは立てていただいているんですが、今回の昨年の雨で、この部分が決壊しました。崩れて、今建設課の方で棒を立てていただいておりますが、この箇所は機械が大型化してますので、早急な対策をしなければいけないと思います。


 前にも言いましたが、西郷のお父さんもここに軽トラックを落とされて、今、私の知る限り二回、事故があった。ここを市長もこの場所は十分御存じかと思いますが、あの箇所はどのように思っておられるものか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員が質問になりました箇所やまた条件等もよくわかっております。現地も視察をさせてもらいました。詳細につきましては、いわゆる建設課長いたしまして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  私の方も市長と現地を確認させていただきました。非常に狭い幅員で離合も困難ということを承知しております。とりあえずは、拡幅改良ということを前提にいたしておりますので、土地を相談が行くのか、これをまず確かめて、これが全員の協力が得られるということになりますと、もう一歩踏み込んだ検討を進めてみたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  これは島内区長とも話し合いをする中で、してありますので、ぜひ担当課としても島内区長また今度改選になりますけれども、どういうふうになるかわかりませんけれども、協議を進めた上でぜひ進めていただきたいと。財政状況も厳しいというのも頻繁に出るんですが、そういった中でも、やはりやらなければいけない箇所の一つではないかと思います。ぜひそれは進めていただきたいと思います。


 次に、施政方針に返ります。


 二ページになりますが、ちょうど中段になりますが、加速する少子・高齢化に対応するため、子供を安心して生み育てることの環境づくりというのがあります。少子高齢化というのが言われ、高齢化というのは、これまで頑張って来ていただいた、えびの市を支えてきていただいた方々が元気で長生きをしていただくんだということで、これは本当におめでたいことだと思います。問題は、この少子化なんです。少子化というのは、今、本当に全国的に言われているんですが、やはり子供さんの少ないというのは、生まれてから学校に行くまで、学校に行って一人千万円を超えるとも言われています。


 また、そういった中で子供は病気もしますから、やはり先日、村岡議員もこの問題をとり上げていたようでありますが、安心して、特に子供というのは小学校に入るまでが一番不安なんですけれども、せめて子供さんが学校に行くまでは、医療費については無料にするとか、そういった制度が、本当の研究が必要じゃないかなと。野尻町では、小学校に入学になるまで、いわゆる六歳までは、医療費を無料化にしています。これについての予算の試算もされていると思うんですが、えびの市でもそういった制度を、研究する必要があるのではないか、もっと踏み込んだ形でですね、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 少子化対策につきましては、早急にできないところもあります。子供が少ないという少子化問題については、すぐということはできませんけれども、もし、生まれて学校に行くまでの子供さんに対しては、今後、いろいろと他市町村のこともありますし、勉強させていただきながらやっていかなければなりませんが、今、担当課の方にもそのように指示をいたしておるところでございますので。


 失礼いたしました。この少子化問題対策につきましては、地方財政計画との関連につきまして、被用者小学校終了前特例給付費などの処置を行っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  ちょっと意味がわからなかったんですが、小学校に上がる前まで安心して子育てができるように、そういった医療費の無料化を含めた検討をすべきではないかとお聞きしたんですが、再度お願いします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 少子化対策につきましては、国の施策によりまして、現在やっておるところでございます。今、議員がおっしゃいましたようなことは、今後、担当課とも十分検討しながら、他の市町村のことも勉強させていただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  そうですね、国の施策で三歳児まではなってるんですが、これを学校に行く前までの六歳になるまでに、ぜひ援助をやっていただけるような形で研究を担当課も協議されるということですので、ぜひ研究を進めていただきたいと思います。これについては、また六月にもお尋ねしますので、それまでぜひ研究をしていただきたいと思います。担当課からということでしたので、担当課の現状と今後について、お考えを聞かせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  ただいま質問にありますように、就学前までは、入院の費用に関しては三百五十円は自己負担で、残りは助成を現在も行ってきているところでございます。


 ただ、外来の医療費につきましては、議員さんがおっしゃいますように、周辺の野尻町とかそういったところでは、助成が行われているようでございます。ただ今回、この外来、入院含めて医療費助成について、国の施策として対応していただくように、そういう動きも出ております。私たちといたしましては、財源が市の持ち出しが伴う事業でもありますので、できれば国の方で、全額をみていただけるような、そういう動きをしていった方がいいんではないんだろうかというふうに思っております。ですので、そういった動きに全額助成という形での要望等を九市の課長会等を通じてやっていき、また市長会の方にもお願いをしていきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  国の動きはそういうことだから、少子化に悩んでいない都市部はいいんです。地方は少子化で困っているんですから、えびの市独自の対応が必要ではないかと。ですから、そういったえびの市として単独でも、就学前まで医療費の無料化ができるようにするには、どのようにしたらいいんだろう。そういった予算的なことも含めて、するにはどうしたらいいんだろうということで、研究をしていただきたいと私は申し上げているんですが、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  先ほど、市長の答弁の中で、特例給付の答弁がありましたが、児童扶養手当が平成十九年四月一日から第一子、第二子が拡充をされます。そういう拡充される中で、またさらに医療費助成の独自のその市の施策ということでございますけれども、この拡充された分だけでも、三百五十万程度の、市の持ち出しが必要になってきております。そういう状況下にありますので、議員さんおっしゃいますように、研究はしていく必要はあるだろうというふうに思います。さらに研究を重ねて努力してまいりたいというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  研究はしていくということで、金額も今三百五十万というのは、児童扶養手当で増額になる、必要になるということを言われたんですけれども、本当に少子化という子供さんが少ないというのは、本当に寂しい話ですし、ぜひこれは、ただ調査研究ではなくて、今後えびの市の子供さんが、一人でも安心して産み育てられるような、そういった制度を進める必要があると思います。


 少子化というのは、えびの市の今後にも大きく影響します。ですから、そういったことで市長も真剣になって、財政的にも厳しい折、また今回九十歳のお年寄りの敬老祝金も削られる提案をされてますけれども、やはりみんなが安心して暮らせるような、みんなが喜ばれるような、そういったえびの市の行政を守っていただきたいということを提案してこれで終わりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この少子化対策につきましては、地方財政計画にのっとりまして、国の指導によりましていろいろやっておるところでございますが、厳しいえびの市の財政事情を考えますときに、市単独ではなかなか厳しいところがあります。そのことにつきましては、議員もよくおわかりのことでございますので、御理解していただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十一番、押川秀齢議員の発言を許します。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ただいまより私の三月定例会における一般質問をさせていただきたいと思います。


 項目を四項目上げておりますけれども、この中では既に同僚議員からの質問がなされて内容がわかった分もございます。そういった点については割愛もしていきたいと思いますが、時間の配分等を考えながらやらせていただきたいと思います。


 まず、政治姿勢についてでございますが、施政方針を毎年市長の方で発表をされるわけです。この施政方針は市長の年間の施策の方針の発表と、また同時に公約的なものがあろうと思うわけですが、間違いはございませんか。お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 その通りであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  その通りであるということでございます。


 それでは、十八年度の施政方針の中で、実施できなかったものはありましょうか。あればお示しを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 十八年度の施政方針でできていないもの、やっていないものは何があるかということでございますが、今、年度途中でありまして、また議員の質問の中にそれがうたってありませんでしたので、そこまで気を配っておりませんでした。大変申しわけございませんけれども、また後で答弁させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  細かい通告をしていなかったわけで、私の方も失礼をしたと思います。


 なぜ、ここをお尋ねしたかと申しますと、ここに十八年度の施政方針まだ年度途中であるわけですけれども、十九年度を読み返していくうちに、全く同じ文言でうたわれていることが、多々出てくるわけですね。そういった中で、十八年度の施政方針の中に上げて、これがどこまで実施されているのか。まだ年度途中ということでございますけれども、残された時間はあと半月ですね。この半月の中に何がどれだけ実現できるのかは、期待を申し上げるわけですけれども、そういったことをお尋ねしたかったわけです。後でお聞かせ願えればいいかと思います。


 それでは、次にお尋ねいたしますが、まず、ぷらいど21助成事業の見直しについて、まず見直しをどこをどのように見直されるのか。その具体的なものについて、お示しを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対する答弁は、企画政策課長をしていたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  ぷらいど21助成事業の見直しでございますが、段階的に取り組んでまいりたいと考えております。


 まず、第一段階として、平成十九年度では助成期間を見直したいと思っております。これまでの三年を上限とするということに見直しまして、申請団体の選択によりまして、一年、二年、三年の選択肢を設けたいと考えております。ただし、団体の活動は、現行どおり三年以上継続することといたします。これまでに一たんは、市の助成を受けられましたけれども、市の助成に頼らずに、三年を待たずに自立をした団体があったことから、見直しをするものでございます。


 第二段階といたしましては、平成二十年度から、区あるいは自治公民館単位とかの地域に根差した地縁組織を中心とした活動を取り組んでいただく方向に力を入れたいと考えております。そのため、補助率の見直しも含め、現在検討作業中でありますが、早い機会に結論を出しまして、十九年度は、そのための啓発及び活動計画策定のための地域での協議を促してまいりたいと考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  まず、助成期間の見直し、これは、選択肢を取り入れていくということでございますが。平成二十年度より、区あるいは公民館単位の事業を取り入れていくために、補助率の見直しもするということで受けとめてよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  今後、地域を中心にした地縁組織を中心とした活動を強化したいという方向でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  地域を中心とした活動を取り入れていくと。そして、先ほど、御答弁いただきましたけれども、補助率も見直すということですか、再度その点についてお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  補助率も見直したいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市長にお尋ねいたしますが、期間の三年を限度とするというのは、その期間を見直すというのが一点。そして、今補助率についても見直していきたいということでございますが、今二分の一の補助で事業を取り組みをされていますね。ぷらいど21基金を創設する折に、いろいろ議会でも問題になった点でございますが、その補助率の見直しということを考えているということでございますので、あえてお尋ねいたしますが、これを今二分の一についての補助率を、どのように見直す考えなのか。これは市長にお尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 このぷらいど21基金の助成金の見直しにつきましては、今のところまだはっきりしていないんですが、今後、議会終了後、六月議会に向けまして、そのころまでに大体出てくるんじゃないかなと思っておるところです。各団体等の意見も聞きながら、慎重にこの件についてはやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  慎重にいろいろ検討しながらということでございますが、今まで各種補助事業の関係の中では、大体三年間の事業をやって、成果が上がらないものについては、見直す必要があるというようなことで、いろいろそういった事業の見直しをしてきた経緯があろうかと思います。この点について、三年間の補助事業を続けた中において、成果の上がらなかったものについての考え方、これは、先ほど企画政策課長の説明では、まだそういったことも期間の選択肢ということで、説明をされておられるわけですけれども、その三年間の取り組みに対する成果に対しての考え方というものは、どのようにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  市の事業につきましては、事務事業の行政評価をいたしておりますが、ぷらいど21につきましては、見直しの上で継続ということで、そのような評価になっております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  そこでですが、施政方針の中では、平成十九年度から制度の一部見直しを行いまして、利用しやすい改良に努め、PRや啓発を積極的に行ってまいります。住民主体の地域づくりを担い得る市民の自治意識や活動が十分熟成するまでには、時間を要し、しばらくは試行錯誤の状態が続くと思われますが、経過を見守りつつ、生き生きしたまちづくり活動が定着、拡大していくように支援を行ってまいりますということで、この見直しの基本的なものがうたわれているわけですね。


 そこで、お尋ねしたわけでございますけれども、他の補助事業との関係とを見たときに、この三年間の成果というものについての評価、あるいはぷらいど21基金については、しばらくは試行錯誤の状態が続くということで、まだ三年以上やっても効果が出なくても、続けていくということになりましょうか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  ぷらいど21助成事業によりますまちづくりの取り組みというのは、それぞれの申請団体が、みずからの企画で主体となって行っていただいたものでございます。こうした取り組み自体は、今後の地方分権改革が進む中で、自主自立に向けた住民主体のまちづくりということで、大変これからさらにこういった取り組みを、拡大していかなくてはならない事業であると考えております。


 これまでの三年間は、それぞれに取り組んでいただいた団体は、やはりそれなりに活動していただきまして、やはり活動した分だけはそれなりの活性化に寄与していただいたというふうに考えておりますが、これを現在の課題は、もっと広げていくということでございます。広げていく中にありまして、これまでの取り組みは、任意のといいますか、ほとんど地域に根差した活動もありますが、やはり団体を任意に結成される取り組みも多かったわけでございますけれども、イベント等も多かったわけですが、そういったことも大事でございますが、これからは住民主体のまちづくりというのを、もっと地域に根差したものが必要であろうというふうに考えております。そうしたものを、ただ地域の皆様方に呼びかけますけれども、やはり地域の中での事業取り組みの合意形成というのは、協議の時間がかかったり、そういったことがあるんではないかと思いまして、さらに利用しやすい制度という見直しを図りながら、住民主体の地域づくりを地域で話し合っていただく。そういうことをこれからもっと推し進めていきながら、地域ごとにそれぞれの自分たちの地域の課題、魅力そういったものを話し合っていただきたいということで、もうちょっと時間がかかるのではないかと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  お願いを申し上げますが、答弁は簡潔にお願いを申し上げておきます。


 ぷらいど21助成事業については、これは市長の目玉商品であるわけですよね。これについて、今まで企画政策課長の方から今までの取り組みについて、任意の団体等で利用されてきた。これからは、地域を主体にした取り組みをしていくということで、説明をされましたので、その辺が今までの反省点かなというふうに受けとめますが、そういうふうな受けとめでよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  地域の活性化を考えたときに、ぜひこのぷらいど基金を使っていただきたいというような形で、私の公約にもありますように、地域の活性化ということで、これを大いに利用していただきたいなというようなことを考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  大体このぷらいど21基金の見直しについて、輪郭的なものがわかってきたようでございますけれども、これは市長の先ほど申し上げましたように、目玉商品ということで受けとめておりますが、ぜひ補助金のばらまきにならないように、その辺について、きちっとやっていただきたいということを申し上げて、次に入ります。


 農林、畜産業の振興等についてでございますけれども、ここではえびの市の基幹産業であります農林、畜産業の振興につきましてはということで、うたいだしでございます。意欲と能力のある担い手の育成、確保に、全力を傾注いたしますということでございますが、まず、順番にいきますと、畑かん事業の関係が出てくるかと思います。これには、いろいろ同僚議員の質問等でもたびたび出ておりますが、私は尾八重野地区の畑作営農モデル事業、それと今進んできております畑かん事業全体の問題でございます。ここが実施されてくるところは、今後の農業発展の状況もかわってくるかと思うわけでございます。これ以外の、対象外の畑地についての対策は、何か考えておられるものがあるのかどうか、その点をお伺いを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しては、農村整備課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  お答えいたします。


 施政方針の中の畑かん事業のことでございました。きのうも御答弁もいたしましたけれども、九地区ありますが、その対象外九地区以外のことについての畑かん等の対策は、どういうふうに考えているかということでございました。今のところ、以前から市長が申しましておりますように、えびの市の農業ということを考えたときに、畑かんの事業を進めていきたいということで、今、国営事業が行っておりますので、それについている九地区を今重点的に考えているところであります。


 その他のところ、後の箇所にところにつきましては、それぞれいろんなニーズがございますので、その地区その地区で、考え方があると思います。ですから、そういうところになりましたときには、別サイドの事業というんですか、畑地帯総合農地整備事業と言いますが、そういうのがあったり、農地保全等の畑地の整備とかいう制度がございますので、一般の土地改良法によります、制度事業そのもので、やっていかなくてはいけないんじゃないかというふうにして今考えています。現在のところ、九地区を重点的にということで考えております。以上であります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  小規模のものについても、対象外の地区については、今農村整備課長の方から御説明をいただきましたけれども、緊急畑総ですか、それに農地保全事業等で取り組みをしていくということでございますが、この事業はまだ期限的にはあるわけですか、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  尾八重野地区と同じような形の事業につきましては、詳しく御説明いたしますと、国営事業がダム湖の方から尾八重野までと、いろんな市内の方にも幹線の排水を持ってきます。それについて、九地区、尾八重野地区、地区で言いますと、大河平地区、亀城、霧島第一、霧島第二、霧島第二の中に尾八重野地区と浜川原地区がございますけれども、霧島第二、それと島内。西長江浦、白鳥、堀浦、行っています環野一部がありますけれども、こちらの九カ所がございますので、そちらの方を今国営事業の関連事業として県営畑総の計画の予定地ではあります。以上であります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  わかりました。


 次に、中山間地域の活性化のため、中山間地域直接支払い制度を活用して農村環境整備を行いとあるわけですが、中山間地域直接支払い制度については、それこそ期限はありませんか、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しましては、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  中山間地域直接支払い制度につきましては、期限がございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  期限がございますということでございますが、いつまででしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  一期目が五年間で終わりまして、二期目が現在始まっておりまして、二年目になります。ですから、十九年度を含めて、あと四年間になります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 〇時  一分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほど、中山間地域直接支払い制度について、期限がいつまでかということでございましたが、若干訂正をお願いしたいと思います。第一期が、平成十二年度から十六年度までございまして、現在、第二期に入っておりまして、十七年から二十一年までということになっています。それで、訂正させていただきたいと思います。二十一年まででございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、畜産農林課長の方から、先ほどの中山間地の問題について、御答弁をいただきましたが、これにつきましては、二十一年までということでございますが、あと、十九年度を含めて三年間とすれば、今新たな参加というのは、できないわけですね。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  現在、十一集落で対応しておりまして、新たなものというのは難しゅうございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  それでは、次に進めてまいります。


 次に、企業誘致についてお尋ね申し上げますが、施政方針の中で、本市の企業立地の優位性を広くアピールし、今後も新たな企業の誘致を積極的に進めてまいりますとあるわけですね。この新たな企業の誘致を進めるということでございますので、その新たな企業誘致に対する考え方、そして、現在どういうものに取り組みをされているのか、お尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 企業誘致につきましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  新たな企業誘致の取り組みでございますが、現在のところ用地等いろいろ条件をお聞きしながら、今、三件ほど接触を持っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  三件ほどあるということでございますが、先日、蔵園議員の方からも質問がなされたわけでございますけれども、市長は、オーダーメイド方式によって、企業誘致に対して取り組みをしていくんだということを言われるわけでございますけれども、また蕨南議員の方からの質問に対して、オーダーメイド方式でやる場合においても、用地の取得、造成等については、市の方でやるということを答弁されたわけでございますが、間違いございませんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 必要があれば、そのようにすることには間違いありません。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  そこで、お尋ね申し上げますが、私ども会派の方で、何人かの同僚議員からも質問がなされましたけれども、大分県の佐伯市の方で研修をさせていただきました。その中で、佐伯市の中では、貸工場及び貸事業場の事業に取り組んでいると。これが、下堅田工業団地ということでございますけれども、これを産業再配置促進費事業ということで、経済産業省の補助事業で取り組みをして、用地の取得、それから施設の設置等に取り組みをされているわけですね。


 総事業費が一億二千八百万。そして、その財源が産業再配置促進費補助金ということで、一億七百万の補助で、一般財源が千六百万ということでございます。こういった有利な事業が、あるわけでございます。しかし、これは残念ながら十八年度でこの事業は終わっておりますが、十九年度から産業活性化促進事業ということで、同じ経済産業省から事業があると。これについては、えびの市さんの方でも恐らく知っておられるはずだということで、私ども、その時点で初めてこういった事業があるということを知ったわけです。先ほどの蔵園議員の質問において、そういった事業については知らなかったという御答弁であったと思いますが、オーダーメイド方式でやるということになって、その場合においては、この補助事業に対しての取り組みをする考え方は、ないものかどうか、お伺いをいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 担当課とも十分検討しながら、活用できるものならば、そのような形にしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  活用できるものならということでございますが、佐伯市での説明を聞く中においては、非常に人気がある事業であると。既に相当の数の自治体が、手挙げをしているというような話も伺いました。えびの市のような財政基盤の弱い自治体においては、やはり国、県のこういった有利な事業については、活用すべきことではないのかということを考えるわけです。


 私、十二月議会においても、この企業誘致については質問させていただきましたが、やはり情報の収集、そして自治体としての取り組む姿勢をはっきり打ち出すべきであろうと思うわけですが、市長の考え方をお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま、議員が質問されたとおりだと思います。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ぜひそういった取り組みをしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。


 次に、有馬議員の方からも出されましたけれども、今、民間の方である市民の方からお聞きしたわけでございますけれども、民間の方でやたけ荘跡地の買収が、進んでいるような内容の書かれたチラシが出ていました。私もそれを見る機会がございましたので、見させていただきましたが、やたけ荘跡地と、それから老人福祉センターについて買収を進めているというような内容でございました。市長は、そのことについては、有馬議員の質問には、知らなかったと。しかし、そういったものを担当課の方では、資料を見たことがあるというようなことでございましたけれども、市長は、そのチラシについては、見ておられないですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 チラシは今月の七日でしたかね、えびの市民の一人の人から電話をいただきまして、そして担当課に問い合わせてみましたところ、今月の五、六日ごろに、こういうチラシを持って来られた人がありましたと。それは、市民の方であるそうでありますが、そのときに見させていただきましたけれども、やたけ荘跡地とか老人福祉センターとかいう問題も出ておったような気がいたしますけれども、そのような要望や申請がなされるならば、まず議会の皆様方に相談をしなければなりません。そのことは十分、承知いたしておるところでございますが、まだそういう計画も何も私のところには来ていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  チラシは見たことがあると。こういったことが、施政方針でうたわれている、新たな企業誘致というものにつながっているのかなというふうに考えたわけでございます。今、市有地のことで後で質問させていただきますけれども、開発公社の関係等もございますが、こういった遊休地の処理と申しますか、やはり活用するものは活用していくということは、どうしても考える必要があると思うわけです。しかし、そういったまだ市長の方にも何ら話のないといったものが、市民の皆さんに広く宣伝をされていくということになれば、対処すべきものではないのかなと思うわけですが、その点はどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員が質問される要旨はわかりますけれども、市には関係のないことでございますし、それについての答弁は控えさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市には関係がないことであるということの、市長の考え方でございますが、しかし、市とやたけ荘跡地それから老人福祉センターの買収に入っているというようなことが、巷で出ているのは、実現してくればいいわけですけれども、ただ一つの宣伝材料あるいは何かのために利用するということになれば、これはまた関係がないということは、言っておられない問題なんじゃないのかなと思いますが、これはこれでいいです。


 もう一点、企業誘致についてお尋ねいたしますが、大型企業誘致について、十二月議会でも相当時間をかけて質問をいたしました。その後の状況については、進捗があったものかどうか、お尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 大型開発計画については、その後、何も市の方には計画とかそういうものはないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  何もないということでございますので、なぜないのかということは、言えないわけでございますが、これはそれで理解をいたしました。


 次に、観光振興についてお尋ねをいたします。矢岳高原ベルトンオートキャンプ場は、ログハウス等を活かした施設利用のPR等を行うなど、最大限の努力をしてまいりますとうたっております。このことについては、十八年度の施政方針に全く文言が同じでございます。先ほど、十八年度できなかったものは何かということで、お尋ねいたしましたけれども、これは後で、先ほどの質問については資料として出してもらえるならば、出していただきたいというふうに思いますが、それはそれで構いません。ぜひ出していただきたいということを、お願い申し上げます。


 この矢岳高原ベルトンオートキャンプ場ログハウス等を活かした施設利用ということでございますが、ログハウスが何棟あるかお尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの答弁に対しましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  一棟でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  これは尋ねなくてもわかっているわけでございますけれども、わざわざ昨年度と今年度と、このことがそのままうたい込んであるわけですね。一棟あるログハウスをどのように活用していくおつもりか、説明を求めたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 この一棟につきましては、市の市有林の間伐材をいただきまして、手づくりで。その活用ということでございますが、今までは持ち込みテントとかいろいろ雨天の場合の対策はありましたので、そういう形で一棟ではございますが、天候に惑わされず、キャンセルが出ないような形で多くの集客を図っていきたいということで考えております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  一棟あるログハウスでございます。ここで、ログハウス等を活かした施設利用のPRを行うということですよね。これをPRしてお客様がみえる。行ってみたら、たった一棟じゃないかということになると思うわけです。私は、これはこれでいいわけですけれども、これだけ二年間にわたって、施政方針の中でうたわれる以上、まだ増棟していく計画を持つべきじゃないか、そのことが大事じゃないかということを申し上げたかったわけでございます。市長、それについての考え方をお尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 このベルトンオートキャンプ場運営につきましては、大変苦慮しておるのが実情であります。せっかくいいオートキャンプ場ができておるので、ないがしろにするわけにいかないし、どうにかしてこれを活用し、そしてえびの市のPRにしたいということは、考えておるわけであります。莫大な金額を費やして、つくられたベルトンオートキャンプ場でもあります。ですから、まず手づくりでログハウスをつくり、そしてPRをしながら、一人でも多くの方をこのベルトンオートキャンプ場に来ていただきたいというふうに考えながら、まず一棟だけができ上がっておるところでございます。


 財政等も考えながら、でき得ればログハウスはベルトンオートキャンプ場を活かすために、つくりたいと思っておりますけれども、今の厳しい財政事情の中では、ここで今はっきりと言えないのが実情であります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  財政事情が厳しいということで、わかるわけですけれども、今現在あるログハウスは、先ほど課長の方からちょっと言いかけられましたのを、私がいいということで申し上げましたが、市の市有林の間伐材を利用して、ボランティア的な奉仕活動というか、体験的な活動によってできたものと思っております。


 そういったことで、年次計画的にやっていけば、そう予算的には要らないのじゃないかと思います。多額なものは要らないのじゃないかと思うわけです。市長が言われましたように、せっかく多額の投資をしたオートキャンプ場であると言われるわけです。これについては、オートキャンプ場自体も活用の仕方によっては、まだ集客もできるんじゃないか。そして、この事業を進めたために、波及効果的なものが、上真幸橋の建設、県道の改良、いろいろ出てきて、市にとってもそういった波及効果があった事業と私は考えるわけです。


 だから、市長が言われましたように、せっかく投資しているんだから、集客を図るためにもこのログハウスの建設には、先ほど申し上げましたように、一棟目ができたような方法をもってやれば、まだできるんじゃないかと思いますので、申し添えておきたいと思います。


 次にまいります。国民健康保険事業等の税収納率の向上とかあるいは九ページの方に出てきますけれども、税の課税にあたっては、適正・公正な課税に心がけ、負担公平を期するため、滞納対策の充実を図り、収納率の向上に努力するということでございます。


 これについても十二月議会で、私質問を申し上げました。この中で一つだけお尋ねを申し上げますが、時間の都合がございますので、一点だけ申し上げます。企業会計の方の水道会計、これは、私産業建設の委員会に所属しているときに、いろいろ質問等を行った記憶がございますが、過年度分についての滞納でございますけれども、幾らあるのか。まず、大まかで結構です。お尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの答弁は、水道課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  便元水道課長。


○水道課長(便元益男君)  滞納のことにつきまして、今お尋ねでございますが、今、手元に資料等がございません。申しわけないですが、後から報告させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  細かく通告をしていなかったから仕方ございません。しかし、この収納対策についてのことで、大事なことであろうと考えたわけでございます。


 一番聞きたいのは、不納欠損が発生してくることについて、お尋ねしたかったわけですけれども、課長の方にお願いでございますが、そういった滞納状況と五年ぐらい前からの、不納欠損処理されたものについての資料をお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  便元水道課長。


○水道課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 不納欠損の方につきましては、平成十九年度に九件。(発言する者あり)資料としてですか。はい、わかりました。それも合わせて、資料として提出をいたします。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  もう一点だけ、施政方針についてお尋ね申し上げますが、環境対策ではえびの市環境基本条例が、ずっとあるわけですが、ちょうど八ページの真ん中です。「また、廃棄物の適正処理と宮崎県が提唱する四R運動に取り組みを推進いたします」ということでございますが、今、えびの市内におきましても、ごみの不法投棄等が、問題になっていると思うわけです。今、ごみの不法投棄が問題になっているものが、幾つぐらいあるのか、まず、お尋ねを申し上げておきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 環境業務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  御答弁をいたします。


 平成十八年度におきまして、えびの警察署の生活安全課、小林保健所の監視指導官及び県の環境対策推進課の中にあります監視指導係、この機関から指摘を受けて指導がされたものが、五件になります。


 また、市の方に誓約書を出されたものが五件、計十件となっております。十八年度の不法投棄の申し出件数の四十二件のうち、十件が関係機関の指導及び市の指導を受けているものが十件あるということになっております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  関係機関の指導を受けたものが五件、誓約書を出されたものが五件ということであるということですが、今の答弁でございます。この中で、改善をされたものがございますか。


○議長(宮崎和宏君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  十件のうち、ほとんど処理はされておりますが、小林保健所の指導関係の中に、一件だけまだ未処理の不法投棄の箇所があります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  改善をされている。しかし、まだ未処理のものが一件あるということでございますが、市長にお尋ね申し上げます。こういった関係機関の指導を受けたものあるいは誓約書を出されたものについて、市民の間からいろいろ苦情が出てきているわけですね。中には汚染された水が、染み出しているというようなものもございます。こういったものに対する廃棄物の適正処理ということにおいて、今後どういう対策を立てていかれるか、お尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 廃棄物の不法投棄については、徹底的にやりなさいということを指示いたしております。そして、過去におきまして例を挙げますと、柳水流地区に大々的なところもあったというようなことであります。そして、それは警察と保健所が入りまして、完全に撤去して完了いたしておりますというようなことを、担当課長と補佐から連絡を受けております。そのようなことでありますので、産業物の産廃の不法投棄については、徹底的に二度としないようにしていただきたいということで、徹底的にやりなさいというふうに指示はしております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君) 徹底的に指導しておるということでございます。また、この問題につきましては、私ども常任委員会の方にも関連がございます。そういった中で、環境業務課長にお願いでございますが、この十か所の分について地区だけでもいいわけです。個人名は今は個人情報保護の問題がございますので、出せないと思います。地区とどういう処理がされたというものを、資料として出していただきたいと思いますが、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 その年度ごとに、不法投棄の申し出状況を含めて、その内容、処理の状況等をいろいろまとめておりますので、委員会等の資料として後日、提出をしていきたいということを考えております。


 それと、先ほど市長から言われた不法投棄の対策でありますが、まず一番目に夜間パトロールの実施をいたしております。次に、不法投棄の看板の設置を行っているところであります。また、市役所だより等の広報紙での啓発作業を進めております。それと、今ふえております、近隣市町村への広域的な不法投棄というのが目立っておりますので、近隣市町との連携を深めて、不法投棄の未然防止を図っているところであります。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ぜひ資料の提出をお願いしておきたいと思います。


 次にまいりますが、時間の方も大分なくなってきております。土木、耕地行政についてでございますが、一番目の災害復旧の進捗状況について伺いたいということで、通告いたしておりましたけれども、これについては、今までの同僚議員の質問等でわかりました。十九年度完成ということであるということでございます。完了するということでございますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。


 一点だけ、二番目の県道京町小林線の改良の進捗状況ということで、通告をいたしておりましたが、きのうの高牟禮議員の質問の中でも、このことについては、質問をなされました。ただ一点、今まで県の方は、市の対応が決まれば、すぐでも取り組むというようなことも前々からお伺いして、この件については何回となく、私も市長の方にもお尋ねをしてまいったことでございます。今、現在、既に平成十八年度ももうあと半月で終わるわけですけれども、新年度に向けた状況はどのようなことなのか、一点についてお尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  県道京町小林線につきましては、議員さんが先ほどおっしゃったとおり、これまではえびの市の基本方針を出せば、即実施をするんだと、こういう過去の協議がなされております。それに従いまして、一昨年出したわけですけれども、その後、県の考え方がかわっております。これについては、京町地区道路懇談会で関係住民を入れた中で、京町小林線のルートを見出していこうと。これは、京町まちづくりとの関係もあるわけですけれども、これが結果が出次第、公表して整備を進めていくという考え方になってきております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ぜひ取り組みをしていただきたいと思いますが、早い時期での取り組みをしていただきたいと思います。


 次に、木場吉松えびの線の状況についてでございます。これは一昨日、溝辺議員の方からも質問がなされました。川北地区の問題で、西川北の加久藤寄りの部分。それから風戸から吉田温泉に向けての部分等についてでございますが、まず事情は私もわかっております。所有権に対する名義変更の関係等で、なかなか思うようにいってない。しかし前、課長の方でもぜひ努力していただきたいということをお願いした経緯がございます。現在どういう状況にあるか、お尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  現状をお知らせいたしますけれども、県の方は、整備を進めるという前提条件で、関係者の協力同意を持ってきなさいというのがその条件でございました。早速、関係者四十六名いらっしゃるわけですけれども、今現在三十九名ほど協力同意をいただいております。残り七名ということで、大分絞り込んできましたので、さらに積極的な協力同意を取得してまいりたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  あと七人分の同意が必要ということでございますが、井川原議員の質問の中で、えびの高原小田線の関係、城ヶ崎と白鳥付近関係で質問がなされました。そのときに、課長の方で答弁されたわけですが、県議と連携をとりながら、取り組んでいるということでお聞きいたしました。この二つの案件についても、県議の方でも恐らく一生懸命取り組みをしていただいているということでございますが、連携をとられているものかどうかをお尋ねしておきます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  木場吉松えびの線については、県議の方に議会で取り上げてくださいということを申し上げておりませんけれども、ほかの城ヶ崎、あるいは国道四四七号、その他二カ所ほど県道石阿弥陀五日市線、これらについては、県の議会の方で取り上げていただきたいということで、県の考え方が私の手元の方に届いてきております。今後、この県道につきましても、さらに県議の方にお願いしてまいりたいというふうに思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  土木、耕地行政については、ぜひ全面的に前向きに取り組みをしていただきたいということを、申し上げておきたいと思います。


 次に、畜産、農林行政について一点だけお尋ねを申し上げます。これは、施政方針の中にうたい込まれているわけでございますが、新たな優良牛保留対策についてということで、通告をいたしております。施政方針の中では、「肉用牛の振興を中心に、優良牛の保留に努めて家畜改良を図ります」とあるわけですね。今まで私も提言を申し上げてきたことが、幾つか実施されてきております。特に、優良牛保留のための補助金対策等については、農家の皆さんも大変喜んでおられるわけです。そういった中で、これも昨年度、施政方針等も全く同じ文言になっておるわけですけれども、優良牛の保留対策として、新たなものがあるのかどうか、お尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  優良牛の新たな対応ということでございますけれども、私どもとしましては、一応事業をお願いした場合は、終期を設定して継続してお願いしておるところでございまして、平成十八年度に引き続きまして、十九年度も同じように優良牛の保留に努めたいということで、予算をお願いしまして、施政方針の中でもうたい込んでもらっているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  課長の今の説明でわかるわけですけれども、新たなものではなくて、継続してやる事業であるということですね。


 市長、やはりえびの市の農業所得の関係を考えてみますときに、畜産収益というものは、相当なものがあるわけです。今までの対策で十分なのかどうか、どのように考えておらえるか、市長の考え方をお尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 現在のえびの市の財政状況を考えますときに、今、優良牛保留対策事業をやっておるところでございますが、厳しい中でもこれを予算づけし、そして畜産農家の皆様方に喜んでいただきたいという気持ちでこの分を継続的に組ませてもらっておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  厳しい中でも取り組みをしていくということでございますが、肉用牛の販売に対する所得に対する税の問題でございますが、国税については免税処置がなされておるわけですね。しかし、その他の市税等については、すべて税金が普通に課せられている、これは当然なことでございます。そういったことで、今子牛の販売高が伸びている中において、一頭当たりの価格が相当上位で継続しておるわけですが、市税収入においても、相当反映されてきていると思うわけです。だから、もう少し取り組む問題があるのではないかということを申し上げたいわけですが、時間がなくなりますので、一つだけ申し上げますが、今、子牛の保留について四年間で貸付額が五十万ですね。そして、これが四年間であるわけです。やはり子牛の価格がいいと言っても、それを四年間で一括ということであったわけですけれども、現在は農協JAの方に、積み立て方式でお願いされているというふうに思うわけですが、これを五年間の積み立てということにできないものか、まず、そこをお尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  議員がおっしゃるとおり、四年間ということで貸付をさせてもらっておりますけれども、何回となく協議しまして、延期の問題、先ほどおっしゃいました一括でなくて、積み立て方式も含めて協議したところでございます。それぞれ市の方としましては、四年後に返る金ということで考えまして、そのお金を財源でまた貸付をさせてもらっているということでございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、課長の方からありましたように、これはもう補助金的に出ていく金じゃないわけですね。結局、貸し付けてそれが四年後にまた総額が返ってくる。予算書の中にも備品購入費として出ているわけでございますけれども、そういったことで、一年間の延期になった場合に、どのぐらいの額になるのかですけれども、これは、そのまま出っ放しということじゃないわけだから、考えられるんじゃないかと私は思います。市長、市長の決断によってできる問題じゃないのかなと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 先ほども答弁いたしましたけれども、現在の厳しいえびの市の財政事情は、議員の方がよくわかっていらっしゃると思います。ですから、そのようなことを考えましたときに、容易にここで、そのようにいたしますということが、言えないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 一時五十二分


                    開議 午後 二時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。次に、十七番、宮浦佳紀議員の発言を許します。宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それでは、一般質問に入らさせていただきます。市長については、原則的なもので御答弁をいただければ結構でございますので、そして通告は答弁者求めておりませんけれども、その原則に補足する必要がある場合は、原課の課長は手を挙げて明快に説明責任を果たしていただきたいと思います。議長、そのような運用で議事の進行を進めていただきたいと思います。お願いしておきます。


 それでは、入札制度の改革について、ちょっと順不同になりますが、市長の方にはそのようにお伝えしておきましたから、お尋ねを申し上げておきたいと思います。


 いわゆる公共工事に関する問題でございまして、国、県についてはOBの天下りによる官製談合、あるいは県においても官製談合というのがあって、今は公共行事に関する入札制度が問われておるわけであります。


 特に、指名競争入札につきましては、入札の基本とされておりましたが、これも今、指名競争入札のあり方について、問題があるということで一般競争の方に改正する方向性が示されております。また、地方自治法においても、指名競争入札については、原則として認められておるわけでありまして、これに対しても縛りがあるわけであります。これら一貫しての、公共工事に関する談合の問題等に踏まえて、一般競争入札に関する検討というのを、市長は今どのようにお考えになっていらっしゃるのか、まず所見をお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 指名競争入札及び一般競争入札、いずれも刑法独占禁止法に抵触しない、透明、公平で競争性の高い適正な競争入札が求められております。談合は犯罪であり、その犠牲者は納税者であると言われております。宮崎県は、今回の一連の談合事件で、失った県民の信頼を回復するために、原則二百五十万円以上は、一般競争入札とする基本方針を出しておるようであります。


 また、国におきましても、各都道府県と政令市には、早急に一般競争入札を実施、また市町村に対しては当面一年以内に取り組み方針を定め、必要な条件を整備し、速やかな実施を要請されておるようであります。当市におきましても、これまでの指名競争入札のあり方を検証した上で、さらに公正、透明で競争性の高い入札、契約制度のあり方について取り組んでいく機会だと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  今、市長の方が、市が取り組む姿勢ということで、今までのものを検証し、さらに透明性の高いものにしていくということでありますが、これは市長、一般競争入札に対する考え方なのか、従来やっていた指名競争入札を検証し、さらに透明性にするのか。県は今市長が言われましたように、きょうの新聞等で見ますと、ブロックやらいろいろ分けているようでありますが、これは原則として、一般競争入札の方にあると。ですから、今は市の方はほとんど指名競争入札をやっていた、このことについて、市長もやはり見直しをして、一般競争入札のあり方について考えていくということなんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市は、今議員が質問されましたように、指名競争入札を行っておるところでもあります。ですから、今の制度を検証いたしまして、そして、さらに公正透明で競争性の高い入札契約制度について、取り組んでいかなければいけないと思っておるところでもありますが、その点につきましては、今のところ、ここでどうということは言えませんけれども、十分考えさせていただきまして、そして、担当課の方とも十分検討いたしまして、そして一番よりよい方法でやった方がいいというふうに考えておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  基本的にはそういうことを検証していただきたいと思いますが、平成十八年度の市の公共工事、これは全体で百六十三件発注されているようであります。そのうちに、資料をいただいて検証したわけですから、二百万円以上の工事価格の工事が三十二件あります。その中で、いわゆる二百万円以上のものが、八十二件の中で、落札率が九九%以上のものが、二十八件あるわけであります。また、市全体の落札率を見ても、九八%以上を超えております。


 市長、この結果を見て、市長はいわゆる競争原理といわれるものが働いているのかどうか。これについてはどのようにお考えになっていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市の入札につきましては、競争原理は働いていると考えております。えびの市の入札の結果を見れば、高どまりであるというような事実があるということでございますが、高どまりの結果だけで判断していただいておりますが、競争原理は働いていると思います。えびの市としては、厳しい財政状況の中にありまして、予定価格は厳しく精査しておりますので、そういった結果になるものと思われます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  私が次に聞こうとした、この原因は何かということをお聞きしようと思ったら、予定価格を厳しく精査しているとおっしゃいました。じゃ予定価格というのは何なのかということを申し上げたいと思いますが、いわゆる落札価格すなわち契約の金額の決定の基準となるものでありますから、契約の目的となる物件または役務について設計書などによる精査、取引の実例の価格、需要の状況、履行の難易度、事項の期間の長短などを考慮して、公正に決定されなければならないというのが予定価格であります。


 そうしますと、原課はこういうことに基づいて、予定価格をしっかりと精査して決定をするはずであります。その予定価格を市長はさらにと言われると、その予定価格を削るということになると、今言った公正に決定されなければならないということの趣旨に反するんです。だから、予定価格はいじっちゃならない。これは基本なんですよ。


 そして、市長は今財政が厳しいということを言われるのは、そのことは競争原理を働かせて、落札率を低く抑えていくことというか、反対の結果が出てこなくてはいけないんです。これは市長、基本的なことなんです。予定価格をいじったらいかんのですよ。ここをいじくっとるということは、市長は今私が言ったことをそういうことは専門的な知識や、失礼ですけどないだろうと思うんです。私もありません。それらは市の技術者たるものが、そういった間違いのないように、予定価格を決めるわけですから、これはいじっちゃならない価格ではないでしょうか。市長、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 予定価格をいじっちゃならないということでございますけれども、私は今まで担当課長とも相談をしながら、そして予定価格を決めて、入札を行っております。私一人でやるわけじゃないんですが、専門的なことは課長に話をしながらやっております。その点につきましては、補足は課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  補足は後で結構ですが、市長、原課の技術者と課長も含めて、予定価格を決めて、さあ市長のところに決裁を持ってくる。そうすると、今度はそれをまた課長と精査して決めておるというのはおかしいんですね。これは、ちょっと市長は財政が厳しいということからすると、そのことだけが前面に出て、肝心な工事の安全性、立派なものの製品として完成させるその予定価格をいじるというのは、基本的に間違いですよ。しかも、その決めた価格を市長の決裁を仰ぐため持ってくる。しかし、それを落とすということになると、大変なことになるんじゃないかと。これは予定価格を決めたそのものに対しての安全問題については、非常に問題が出てきますよ。


 そうすると、その予定価格をいじってしまうから、まだ詳しく言えば、結局、落札率が九四%以上が、八十二件のうちもう三分の二以上占めていますがね。そうすると、予定価格を落とした。そして、それで発注していくという、そうすると、ぎりぎりいっぱいの落札率が出てくるというのは当然なんですよね。しかし、これは競争原理のはき違いであって、やはり予定価格は責任のある、そういったものもろもろのものを精査してつくられるはずなんですから、原課がもしそれをもし削ったということであると、原課のもともと予定価格を持ってきたものが間違いであったということですよ。これについて、先ほど市長もあったが、そこも含めて説明をいただきたい。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  そのまま休憩いたします。


                    休憩 午後 二時二十七分


                    開議 午後 二時二十九分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  予定価格をいただく方法なんですけれども、まず原課の方で設計金額、これを市長の方に提示をいたします。それを市長は参考に、予定価格を予定額調書に記入していただくと、これを封書にして入札会場に持ち込むというやり方でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  設計のあれをやると、しかし、それをもとは市の原課が、しっかりした基礎でやるわけでしょ。そうなると、おのずからその積算していけば、幾らというのは出てきますがね。それをどう調整するということが可能なんですか。どうなんですか。原課はそういう積み上げで、予定価格を全く白紙の計算はこうですよと、設計単価はこうですよと、いろいろ国の示されたものがありますよね。それらで工事料に応じて全部たたき上げますよね。そうすると、一つの工事の予定価格というのは、そういったもののもとで出されないとおかしいですよね。それの金額というのは、示されるわけ、全く示されないんですか。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  おっしゃるとおり、原課の方は、積算を積み上げて、いわゆる実施設計額、総額ですけれども、これを根拠に市長の方に予定価格を入れていただくというやり方でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  市長が入れるといっても、市長はその技術的なものとか何とかというのは、わからないわけですがね。でしょう。しかし、その原課はそのことを、ちゃんとした積算のもとで例えれば、百万ですよと言ったら、それが完全なる予定価格の根拠になるわけでしょ。それが、今度は上下するということになるんですか。それは、どういう根拠で下がったり上がったり、上げることは、まずないと思うんです。上がることはないと思います。しかし、下がることの方に対しての根拠というのはどういうふうになるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 これまで数年続いている慣例がございまして、まず積算をした設計金額総額をもとに、九九%、九八%、それから九七%、あるいは九四%、一番最低が九五%という表をつくります。これにつきまして、基本的に市長の方に判断していただくわけですけれども、例えば、補助事業、高率補助、一〇〇%補助というのもございます。これについては、国の補助が一〇〇%ということで、市の持ち出しはないということで、一〇〇%の予定価格を判断していただくとか。あるいは、全く逆に市の単独工事については、やはり経費節減という判断もされまして、若干その範囲の中で市長が判断されて、予定価格をしていただいているというのが、現行のやり方と、これが実態でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  なぜそれならこんなに落札率が高いんですか、落札立が。九九%というのは考えられないですよ。こういうのがなぜえびのの場合は、落札率がこんなに高いんですか。それをどういうふうに原課は分析しているんですか。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  確かに結果は、高い結果になっておりますが、今の請負業社、これにつきましても、相当精度の高い設計積算資料を持っております。これを市が設計した単価抜き設計書を相手方に提出するわけですけれども、それを入力してみますと、全く結果が同じだと。そこまで精度の高い、業者の見積もりが上がってきていると、これが一つの要因になっているんじゃないか、こういうことも考えらえます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  原課の方は、業者のあれが高いということになっていらっしゃいますけれども、いわゆる指名競争入札の競争原理が全く働いていないということですがね。ここに問題があって、宮崎県もそれが高いということを全国的に指摘されている。改革を進めている県とかとなると、これがぐんと八〇%、七〇%まで落ちているんですよ。そんなことが理由になりますか。


 そして、しかも指名競争入札については、メリット、デメリットがあるわけですね。必ずしもメリットだけじゃないんですね。このデメリットの指摘というのを御存じでしょう、原課は。指名競争のメリット、デメリット、これについて一つは、メリットは発注者が信頼おける施工業者の指名により選定することから、工事施工の質の確保が図れると。そしてまた地域の実情を反映させることが一つのメリットとされているんですね、指名競争の。そうするとデメリットの場合は、指名の過程が不透明であると、恣意的な運用をされるおそれがあると。そしてまた入札参加者意欲を、意欲のあるものに対する参加機会、これが確保が十分でないと、こういうデメリットの指摘もあって、また入札契約の手続の透明性、公平性をより高めるために、一般競争を導入すべきという、こういう指摘もされているんですね。


 ですから必ずしも指名競争入札がそういうことになっていないと、私はそのことを問題にしているわけじゃないんですけど。まず、競争原理が働いていかなくちゃいけない。こういうことの問題の指摘がありまして、いわゆる平成五年十二月二十四日、当時建設省、自治省、これは入札契約手続改善推進協議会、この報告書が出されておりますよね、御存じですか、なければなかったでいいですけれども、御存じであれば言ってください。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  申しわけございません、存じておりません。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  なかったならば、そのことをどうこう言うわけじゃないんですが、それはどういうことかと言うと、今言った一般競争入札と指名競争入札のこの問題等がありまして、これをやはり何とかせにゃいかんということで、これは都道府県及び政令指定都市に対して、当時の大規模工事について、一般競争の導入を託すことで、まず何をやっているかというと、これも研究されたことがあるのかどうかということを含めてお尋ねしますが、その中で、公募型指名競争入札をやりなさい、検討しなさい、これは大きな工事に関するものですね。


 そうすると、今後はまた、それよりまだ小さな工事に関するものは、工事の希望型指名競争入札、これも検討しなさいというのを言っているんですよ。これが全くそういうことは、わかっていなかったということですから、検討もされていないだろうと思います。


 いわゆるやはり指名競争入札の従来のやり方ではちょっといかんですよと、大きいもの、あるいは小さいものについては、こういうものにしてちょっと検討してみたらどうかという指導ですよね。これらについて、全然研究していないということであれば、これらも含めこの一年間で、先ほど市長が言いましたように、ひとつえびの市のあり方について検討しなさいということですから、指名競争入札にも、こういう指導が過去にあったと、こういうことをまず勉強していただきたいと思います。


 次に、その勉強するに当たりまして、まず指名競争入札から一般競争入札にやっていこうと、それをどれだけするか規模と、あるいは工事の金額とか、そういう業者のランク、あるいは地域、いろいろあると思うんですね。どういったものまでを一般競争入札にして、災害とか緊急を要するものについては、指名競争入札にするとか、いろいろ方法はあると思うんですね。それらの基本的なことをこの一年間でせないかんわけですから、どういったことを考えてやっていらっしゃるのかということもあうんですが、まずそういったことを導入したときに、地元業者に及ぼす影響というのは、どういうことを市長としては想定されているのか、お尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 一般競争入札を施行したときに、地元の業者は、地元の業者だけで指名競争や、一般競争入札ならば、まだいいのでございますけれども、これが他市の方からの業者を入れた場合に、いろいろと今までみたいにはないのではないかな、そしてかなり厳しいことになっていくのではないかなと、そのようなことなどを、いろいろ担当課の方とも協議をいたしまして、やらなければいけないと思っておりますけれども、しかし、これが地元の業者だけでやることによって、それが談合になるといけませんので、それのないな形で慎重にしながら、いい方向で担当課とも話し合いをしながら進めていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  もう少し具体的にというふうに思うんですよ。というのは、今想定される過程でいいわけですから、いわゆる他市の業者、あるいは大手の業者、ゼネコンとか、それらに対しての一般競争入札に入る部類とか、そういったものは、このところで全部精査できますよね。どういうふうなものを入れるのは、一般競争入札にしても大手ゼネコンとか、そういったものについては、どういった事業に限りますよとか、そしてその中で、地元業者の中でも、やはりランクの工事の格付によっては、これは指名競争入札がいいとか、あるいは一般競争にする線はどこまでとか。しかし、そうやっても大なり小なり、従来のパターンでは、やはり業者も安閑としておってはやっていけないというのは、これはもう国の流れ、県の流れからして明らかですよね。ですから、やはりそれだけの技術力を持った業者がえびの市のために働いていただくという結果になると思うんです。すべてを温存するということが果たして可能かどうかなと。


 その点について、市長はどうですか。私は非常に厳しい面がそういうところは出てくるんじゃないかと。これはもう市長の意向にかかわらず、国や県がそういうふうに指導してくれば、そうせざるを得んような状況になってくるわけですからね、その点についてはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今、私も一番考えなければいけないというようなことを今、議員が質問されたわけでございますけれども、今までの指名競争入札では、市内の業者の人を審査委員の方々が指名されまして、そして指名競争入札というようなことになっておりました。


 そしてまた、今回今度いろいろ県の方にも問題がありました談合事件、入札の談合事件等を考えますときに、一般競争入札の方がいいというようなことで、県も急遽一般競争入札にかわってきておるようでございますが、それを考えますときに、今までは、市外の業者は市内の工事等には指名はしてなかったようであります。とにかく市内の業者に全部仕事は発注するというようなことで、その方向でやってもらっておるところであります。


 しかし、えびの市の業者でできないものは、その範囲内ではございませんけれども、とにかくえびの市の業者でできるものは全部えびの市の業者にさせるということで、指名競争入札はそのような形になってきております。


 そのようなことを考えますときに、これが一般競争入札になって、よそから入れなければならないような状態が発生いたしますと、地元の業者の皆さんも今まで以上に勉強しながら、入札をしなければいけないのではないかなと思ってもおります。


 そのようなことを考えますときに、やはりえびの市あっての業者でありますし、業者あってのまた業者の方々がえびの市に協力をいただいてもらっておるところでもありますので、その点は十分考えまして、そして担当課とも話をしながら、一番いい方向でいかなければいけないということは、考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  まず、一般競争入札に対して留意せないかんというのがあります。何ぼかあるわけですが、今市長が言われました事業所の所在地、これの要件について、極端に厳しい要件を定めることによって、極めて限定されたものしか参加できないようなことはやっちゃならないと、こういうのがあります。これは一般競争入札をするときに。


 ですから、そこら辺は十分やはり留意されて、今度つくられる基準については、原課の方は、配慮していかなくちゃいけないと。そのほか工事費、いろんな参加資格を定めるようになっていますから、そこら辺を十分精査して、そういった競争原理が働いて、そして公金がむだに使われずに、市民にとって立派な工事ができる一般競争入札の制度というのを、ぜひ確立をしていただきたいというふうに要望と御指摘を申し上げて、この件については終わりたいと思います。


 では、最初に戻りまして、行財政改革についてお尋ねを申し上げます。


 行財政改革に伴う職員の意識の改革と情報の共有についてという通告をいたしております。このことは、非常に重要なことでありまして、どの課が今何をやっている、どういうことをやって、今えびの市はどういう問題が起きている、そういう職員が一様に共有しなくてはならない。


 また、あの課は非常にすぐれてる能力を発揮したこういう取り組みを行っているとか、そういったこと等があります。


 それで、市長、なじみがあるかどうかわかりませんが、ナレッジマネジメントシステムというのを御存じですか。これを今採用する、研究しながらやっている行政が既に何カ所かあるんですが、御存じなかったらなかったで結構ですが、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 承知いたしていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  これはどういうことかと申しますと、いわゆる多様化する市民ニーズ、そして変化の激しい社会環境など、複雑化する行政を取り巻く環境に対し的確な政策を迅速に立案して実行していくために、ここからが大切なんですね、組織の各部署で蓄積した情報や知識、ノウハウを組織全体で共有し、応用して最大に活用するための手法ということになっております。


 ですから、これをしっかえりと踏まえることによって、職員の意識改革というのが進んでいくわけです。ですから、単なる意識改革、かえよう、かえようと言っても、いわゆるそういった各課がいろんなものを持っている、いろんな行政とは全体が共有することは不可能なんですね。ですから、こういうことをいかに組織全体で共有していくのかと。こういうことをやっているシステムがナレッジマネジメントシステムとうシステムであります。ですからこういうことをやはり今から意識改革やらそういった財政改革をやるときには、こういた制度を十分取り入れて、いわゆる行政改革の意義をいうものを職員の中に植えつけさせていって、まず情報を等しく共有するといったことが大切ではないかと思うんです。市長、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員が質問されましたように、情報の共有ということになりますと、非常に大事なことではないかなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  市長は、今私が言いましたナレッジマネジメントシステム、これについて、ぜひまた研究して今後の職員の意識改革の中で活用していただきたい、これは要望にとどめておきたいと思います。そういう意味で、やはり情報の共有をしていただきたい。


 次に、窓口業務における市民サービスの質の向上をさせるための、ISOの品質管理システムを研修し、改善を図り取り組む考えはありませんかと。これはどういうことかというと、市民サービスの向上、あるいは組織内の風土改革、ここが大切なんですね。組織内の風土改革、これは各課それぞれありますね、ここを脱却できんからいろいろ問題があります。業務の効率化、標準化による説明責任の対応、そしてまた継続的な向上を図るためのガイドラインとして応用できるもの。


 私ども、去年、おととしだったですか、ちょっと市を忘れましたけれども、そこの市長さん、大変きれい好きな方で、このISOのこれをやっていらっしゃる。何人かの課長には話ししたんですが、いわゆる紙の節約をされた。この中で、小さいものは、名刺型くらいのものの紙は封筒の中に入れ、大きなものは全部そういうことでごみ箱の中に捨てずに、全部保管し、そしてそれを再生紙として送っていくという、そういう職員に全部意識されて、年間約三千万の経費節減を行ったと。


 これも、一つ職員にそういうことを全体意識としてやらすことによって、やはりコスト意識が生まれるわけですよ。ですから、これは今私窓口業務ということを一つ限定しましたけれども、何かそういったものを一つ、やはり市長も勉強されて、それをひとつ全体がやっていくと、そして職員、それはもうとにかくやらなくてはいけないと、そういう共通の課題を持たすということをやることが、非常にこれからのやはり市の厳しい財政を運営していく職員の意識の中では大切になってくるんじゃないかと、こう考えますが、この研究についてはどうでしょうか、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 窓口サービスについては、市民サービスについては、今でも市民の皆さんから窓口の対応が悪いというような投書をいただいております。つい二、三日前にも一通の手紙が舞い込んだところでございますけれども、そのようなことを考えますときに、今議員が言われますようなことを勉強させていただいて、そして職員の皆さんにもそのような気持ちで働いていただきたいというふうに考えるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  勉強は結構ですが、ひとつ市長、何か職員にこれをやれと、年間を通じてやらすことはできませんか。これだけはぜひやりなさいと。今、私は一つは紙の問題を言って、経費節減につながったことを申し上げましたが、こいったもので何かを全体的に一つ、三つも、四つもというのはできませんから、ことしはこれをやってみろというのはできませんか、十九年度ですね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、大事なことを質問をしていただきました。まず、ある市庁で紙の節約をしておるところがあるというようなことで質問をいただいたところでございますが、えびの市といたしましても、何か一つを考えて、そしてそれを全職員で取り組んでいきたい、してみたいと思っております。必ず何かを皆さんで話し合いをしながら見つけて、そしてやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  次に、市民と協働によるまちづくりのためのパブリックコメントの制度化についてどのように考えていらっしゃいますかということでありますが、これはどういうことかと申し上げますと、行政による規制の制定、改廃、または市民にとって直接影響を及ぼす政策などの決定の過程において、原案を公表し、それに対する市民からの意見や情報を把握し、考慮しながら進めていく制度でありますが、これについて市長の見解をお聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市民の視点に立った行政サービスを提供するため、市民ニーズを的確に把握し、それを市が行う事業計画などに反映させるためには、パブリックコメント制度の導入が必要であると考えます。


 市民の声を的確に把握して、市政に反映させることで市民参加型の市政の推進が図られ、市民が満足できる行政サービスに大きく貢献することができると考えます。


 現在平成二十年度を制定目標年度としまして、第四次行政改革大綱に位置づけておりますが、自治基本条例策定に市民の声を十分反映させるべく、これにさきだってパブリックコメント制度を導入していきたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  いわゆる二十年度に先駆けて自治基本条例をつくりたい、これにこれを導入したいと、一つの考えが示されましたので、それはそれとして、やっておきたいと思いますが、行政改革の中で、集中改革プランについてということで、十九年度の実施について実効性はどうかと、この十九年度の状況を見たときに、総務課が主なものでありまして、実は、私はこの集中改革プラン全部見て、正直言って失礼ですけど、やる気のない計画ですなと。しかも、検討は二十年度以降に先送り、これは自治体で検討ということはやらないということでしょう、実際は。民間でいきゃそういうことはありませんけれども、先送り全部しているということですから、検討ということは。


 ですから、余り期待はしていなかったんですけど、今度の施政方針の中に、平成十九年度三月にえびの市第二次財政計画推進計画十九年から二十一年をつくるとこういうふうになっていますから、こちらの方に期待をするわけでございますが、その際に、今作業を進められていると思うんですね。これらの作業について、各課のヒアリング、こういうのは今どういうふうになっているんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問の答弁は、財政課長に答弁いたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  第二次財政改革推進計画についてでございますが、現在策定中でございます。基本的には、第四次総合長期計画、それから過疎地域自立促進計画、基本的には、こういう各計画とフィードバックしながら、調整をいたしているところでございます。特段、全課を対象にヒアリングということはやっていないところでございます。


 基本的には、今申し上げました各プランと、それから平成十九年度の今マクロに示されました地方財政改革、それから基本方針二〇〇六に基づきます歳出歳入一体改革、これらを含めまして、分析作業中でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  こちらの方を主体に聞こうとは思っていませんが、ただ、今言われたその際、先ほど私が申し上げましたいわゆる情報の共有というやつですね、これが各課でやはり理解がされないといけないと思うんです。今財政課を中心にして、第四次の長期総合と過疎地域自立促進計画に基づいて、それと二〇〇六の方針、これは歳出歳入の関係がある。そこら辺を基準につくっているとおっしゃいました、それはそれでいいんですが、じゃその計画が全課にやはり共有されないと、財政課サイドでつくっただけじゃないかということになってくるわけですね。やはりその点を今度十分留意されると。


 私はもう一つ、この際、これについてはどう検討されていらっしゃるんですか。これは市長にもお尋ねしますが、競争の導入による公共サービスの改善に関する法律、これは平成十八年六月二日にやったやつですね、これは経緯を簡単に言えば、民間にできるものは民間にということです。これがやはりそういったものと、今言った法律とやはり関連してきます。そこら辺はどういうふうな検討をなされているのか。


 趣旨だけちょっと言いますが、国と地方公共団体がみずから実施する公共サービスに関し、その実施を民間が担うことができるものは民間にゆだねる観点から、これを見直し、民間事業者の創意と工夫が反映されることが期待される一体の業務を選定し、官民競争入札、または民間競争入札に付すことにより、公共サービスの質の維持向上及び経費の削減を図る改革を実施するため、その基本理念、公共サービス改革基本方針の策定、官民競争入札及び民間企業入札の手続、落札した民間業者が公共サービスを実施するために必要な処置、官民競争入札など管理委員会の設置その他、必要な事項を定めるものとするということで、この法律ができているわけですね。


 ですから、そことの兼ね合いが大きいと思うんですが、それらについてはどのようなことが検討されているのか、お尋ねします。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  今、私が言いましたから、即答できないかもしれませんが、いわゆる今言った法律というのは、一つは、今指定管理者制度も実はその点に当たるのかなという気もしますけど、いわゆる今後そういう計画をつくられるもとになれば、この法律というのが、一つネックになってこないと、行財政改革というのは大きく進んでいかないのじゃないかということでありますから、ぜひこういうせっかく今作成中であろうかと思いますが、この財政改革推進計画の中にこの法律を適用されて、やれるものはやっていただきたい、市長としてはどうでしょうか。検討は多分、去年の六月ですから、新しい法律ですから。しかし、今からこれが主体となってくるんじゃないかと思っていますから、お尋ねしているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 十分配慮していきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  十分配慮していきたいということですから、そういったもの等が含まれながら、三年間の、この計画というのは、前に第一次が出されてから、唐突で職員もびっくりしたと。やはり国の財政がこれだけ厳しく地方に持ってきているという、その認識が多分足らなかったところで戸惑いもあっただろうと思うんです。


 しかし、第二次になると、そのことは大体わかっていないと、職員としての常識が疑われますから、さらにそういったものを含めて、やはり原課に必要なところは、そういったところでやはりヒアリングをしていかなくてはいけないだろうと思うし、そういうことを十分踏まえながら、その点については、しっかり踏まえながらいい計画をつくっていただきたい、これは要望にとどめます。


 時間がございませんので、後の集中改革プランについては、そういうことで、これが出ていなければ中身を詳しくお尋ねする予定でしたけれども、十九年度については、大体六項目のことを実施したいということであるようでありますから、引っ張り出してみますと、ぜひそれはそれとして取り組んでいただきたいと思います。


 次に、観光行政についてお尋ねをいたします。


 その中で、私は、十八年六月の定例会でということで言っておりました。そのことで後市長が課題として残されておりましたが、六項目について言っておりますけれども、絞り込んで、まず四の情報の収集と分析、そしてまた情報の発信、これについてどう今後検討されるかということで提起をいたしました。ですから、これは非常に観光行政には重要な部類でありますから、まずこの観光行政を取り巻く情勢、これは国内、国外を踏まえてどのような分析を進めようと、収集されるまずシステムはどういうふうに構築しようと、この間研究されましたか。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えをいたします。


 議員さんから、六月定例議会でこの件について、市長の方に提案がなされております。それで私ども担当課といたしましては、観光の情報の収集、情報の発信ということは重要なことであると認識しておりますので、現在は旅行情報誌、イベント情報、ホームページ、テレビ、地域情報誌などのさまざまな媒体による情報発信、これはさきの質問でも答弁しておりますが、経費の要らない限り、そういう業者との接触を持ち、こういうことで発信を行っております。


 また、県が設置しております新宿のKONNE館や、県観光協会等にもパンフレットを置かしていただき、PRに努めているところでございます。


 先ほど、また情報の分析でございますが、問い合わせや観光パンフレットの送付等を行っておりますが、そういう問い合わせ、そしてそういう要望にこたえる年代層につきましても、分析を行っておりますが、そういうパンフレット等の配付等の依頼につきましては、五十代以上の方が多いように認識しております。


 それとえびの高原のキャンプ場、オートビレッジ等の夏季の利用につきましては、二十代、三十代の方が利用されたり、申し込む際の問い合わせ等が多くまいっているということで、ニーズとしては、そういう形であると考えております。


 それと今のようなことで、情報収集と発信を行っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 三時 十二分


                    開議 午後 三時二十四分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  観光行政についてでありますが、今私が言っているのは、情報の収集というのは、単なるそういったところじゃなくて、今福岡、九州を拠点とした旅行の施策、これは各県いろんな組織があります。あるいは宮崎県の旅行客に対する施策、これらを十分分析しながら、えびの市における資源とかそういったものがどう生かされて対応できるのか、こういったことをきめ細かい分析をし、そして情報の発信というのは、分析をしないと、この今えびの市にあります観光資源、この資源はじゃ年齢別に言ったら、どういった層の人たちが好まれるのか、そういう細かい分析をした上で政策をつくっていかないかん。


 そしてまた、えびのにおける観光資源をどういうルートに乗せて情報を発信するのかと。単なる今までのパターンのやり方じゃ、これじゃ観光行政として生き延びていけないんです。だから、そこら辺を専門的に分析して、まず最初に私が言ったのは、農業に次ぐものは、基幹産業としては、観光じゃないかと、それはもう市長も認められている。そこで観光に対する金をどう落とすかと。残念なことに甘んじていると、えびの高原についても、従来百二十万来ていただいた、ところが今は八十万人でしょう。こういうふうに落ちているんです。こういう状況を踏まえながら、やはりしっかりした基本計画をつくりますと。前もつくりましたけれども、一向にやはりそういう入り込み客はふえていないわけですから、もうちょっと身近なものを、余り難しく考えずに、有効利用するという形を考えていただければどうかということを申し上げておきたいと思います。


 それについて、次に、韓国岳のことを言いましたね。これはやはり国際化を目指した中での一つの引用ということで言ったわけですね。ターゲットはやはり韓国に絞ったらどうかと。これらについては、市長、どうですか。これは山崎さんのことも前に話しましたから、私も知っていますから。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この韓国岳のことにつきましては、以前山崎副総裁がお見えになりましたときに、ここの国際交流inえびのというときに、おいでいただいたときに、あの人から知恵をいただいたのであります。そして担当課の方にもこの韓国岳を韓国というような形で山崎さんがおっしゃったじゃないかと。


 日本に八百万人ぐらいの韓国からの一年間の観光客がある、その四分の一でもこのえびのに、九州の方に来て二百万人くらい来ておるから。(発言する者あり)


 そのようなことで、その何分の一でもえびのの方に誘致ができたらいいじゃないか、観光活性化のためになるんじゃないかというようなことをいただきましたので、担当課の方には、そのことについて考えてみなさいということで、指示はしておったのでありますが、現在どのような形になったのか、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 今言われましたように、県の組織、そして九州では、九州観光推進機構という組織に県も加盟しておりますし、こういうところから情報をいただいておるところでございますが、宮崎国際観光テーマ推進指定協議会というのにもえびの市は参画しておりますが、これが十七年度の実績で、えびの市観光協会で韓国語版と英語版をそれぞれ三千部、計の六千部つくっております。


 こういう形で御提案のありました韓国岳の韓国の入り込みというようなことで御提案がありましたが、そういう形で県の国際リゾート宮崎大型キャンペーンという促進協議会がございますが、そういうところで、いろいろ県の方も、実際韓国、中国に出向いて観光客の誘致活動を行っておりますので、その中でもえびの市の観光という形で韓国岳の方の紹介をお願いしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  他力本願ではだめなんです、こういうのは。先ほど言ったでしょう、分析、収集って、その県のに載せてといわれるがどこも載せているんでしょう、宮崎県の場合は。えびのだけ特別に枠をくれたというわけじゃないでしょう。ですから、やはりそういう優位性があるものに対しては、みずからがセールスをしていくということがないと、市長、それは山崎さんが幾ら知恵をくれても、そことのレクチャーを今後進めながら、あの人はまだこう言われたでしょう、韓国にはえびの市に似た都市があると、そことの姉妹都市を結んだらどうですかと。あの人は韓国との何かの政治連名のあれをやっていらっしゃるでしょう。だから、そういったことで、じゃそことの紹介をしてあげますよということをあのときに言われたんですよね。までつけ加えていけばそこまであった。だけどそれをずっとほったらかしておくから、前に話も進まない。


 ですから、やはり自分たちがそういうことのものを持ってやっていく、これはぜひ市長、そういうことが進んでいる報告をもらいたかったんだけれども、全然そういうことがない。せっかく代議士がくれたヒントも生かされていないということになるといけない。


 ですから、今後ぜひ市長もそのことは考えていただいて、ぜひこれを進めて、これは行政サイドばかりじゃやくて、えびの市の観光協会の一つのやはり下地もあると思います。そこら辺もちゃんと踏まえなくてはいけないですね。ある資源を有効に活用するとこういうことですから、金がかかる仕事じゃありません、やり方によっては。


 あと、えびの駅の購入についてと、私は観光協会をと言ったら考えてみる、今JRは、無人駅のトイレが汚いということで全部撤去していくという方向があるそうです。えびの駅もその一つだろうと思いますが、あそこに人が入るということになると、いわゆる合併浄化槽の問題がございますから、莫大な金がかかると、こういうことですが、建物そのものの価値観というのはあるわけですね。ですから、建物だけの購入をして、一応あれが今、大正ですか、あの駅舎が建ったのは。九州で三カ所しかないという、もう今。


 この間、観光商工課の課長補佐の話を聞いたら、原田大二郎が来て、非常にこのえびの駅を見て、非常に気に入ったということ等もありますと。


 それと、市長、えびのは私たちが知らない中で、CMで結構使われているんですね。狗留孫峡のよどみがパチンコメーカーの宣伝に使われ、今、日産自動車が出水かどこかの林道か何かを使って、それが放映されていますよね。そういうマスコミがいいというような資源もいっぱいあるわけですよね。そういうのがあるというのを我が方の活用が十分できていないと、こういうことがあります。


 ですから、その駅も一つなんです。ですから、この駅は何十万でしょう、買うのは。だからこれを使わせると、今度そこに人が入ると金がそういう投資をせにゃいかんから、まず駅舎だけは市が買って、まずそういう建物の価値観ということで、保存をするということで、購入は考えられないのか、これが引いては、やはり一つの観光資源の拠点ともなります。


 一時的には、写真ブームがありまして、加久藤駅からえびの高原を写す、あれが非常に全国的にも有名になったこともあります。そういう駅舎でありますから、その点について、市長、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員がお尋ねになりましたえびの駅の件、これは鹿児島県の嘉例川、あれと同じ時期に建てられた同じ建物のようであると、しかし、嘉例川は、今は霧島市でありますが、霧島市が買収して管理しておるというようなことでございます。なるほど、昔の建物で、非常に今になりますと、価値のある建物であるというふうには考えておるところであります。価格的に議員が言われますように、十五、六万であります。


 しかし、今のところ、トイレをつくると仮定するならば、今のトイレ方式でいきますと、千二、三百万はかかるんじゃないかなと思っておるところでございますが、えびの市の財政事情を考えますときに、買いたいんですけれども、まず財政立て直しの方が先ではないかなというようなことであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  私の質問をよく聞いておってください。あそこに、駅舎を使って人が入っていろいろすればトイレを改修せにゃならん。しかし、無人駅で、ただ駅舎をただ買うということにすれば、何も合併浄化槽のトイレも必要ないわけですね。だから、JRはもう無人駅のトイレは全部撤収すると言っているんですから、だからもうあれを今のままにしょってもなくなるんですよ。ですから、それは合併浄化槽にする必要は何もない。ですから建物だけ今は購入して保存をするということでしたらどうかということを言っているんです。再度お答えください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 観光協会とも十分話し合いをし、そして購入については、十分検討してみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  その観光協会と云々ということじゃない、私が前に言ったのは、あそこへ事務所を移したらどうかということを言ったんですね。だから、それをすると、今言う合併浄化槽にかえなくてはいかんから、何千万もかかると、だからそれは一応置いておいて、一応そういうことは別にして、建物だけを購入されたらどうかと言っているんですよ。あそこの建物を利用して何かをするということではなくて、その建物を保存するということで、一つ観光の名所として建物が価値観があるということで、一つの目玉にしたらどうかと言っているんです。


 そうしないと、せっかくあるものがどう壊されるかもわかりませんので、そこを言っているんですよ。だから、それは十何万あれば済むことなんですね、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 議員の質問されます趣旨も十分わかっております。その買うか買わないかということでございますが、買って保存しておった方がえびの市のためになるということでございますが、いましばらく検討させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それでは最後に、国民健康保険税について、簡単にお尋ねいたします。


 いわゆる十七年、十八年度は基金を取り崩して国保税の対策を行いました。これは質疑でもお尋ねしましたけれども、この六月の賦課の確定に伴う対応として、市長として今考えられている方針をお示し願いたいと思います。


 基金はございません、四千何百万しかもう残がありません。そして、状況としては、非常に厳しい状況でありますから、これらについて、市長としてどう考えていらっしゃるか、基本的な考えをお示しいただきたい。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 平成十九年度の国民健康保険特別会計におきましては、財源確保がいよいよ難しくなることを判断しますと、その対策としましては、国民保険税率の改正をお願いしなければならないかもしれないと考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  その際、税率だけを上げるんですか。ただ、国保税を上げて、そしてそれでおしまいという考えなんですか、それ以外には考えられていないんですか。例えば、財政がどう好転するかわかりませんが、一般会計からの繰り出しは考えていないのか、そういったところも含めて、ただ、受益者、いわゆる被保険者に対する税の負担だけを求めていくという考えなんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しては、財政課長をして答弁をいたさせます。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  関係課と十分話し合いをし、検討させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本日は、これをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、十九日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                    延会 午後 三時四十二分