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宮崎県 えびの市

平成18年12月定例会(第 9号12月20日) 閉会




平成18年12月定例会(第 9号12月20日) 閉会





 



                        平成十八年十二月二十日 午前十時開議


第  一 議案第八十号〜議案第八十九号


     請願第十一号


     陳情第二十号、陳情第二十一号


第  二 陳情第十五号


第  三 議員提出議案第四号 えびの市議会議員定数条例の一部改正について


第  四 議員提出議案第五号 えびの市議会委員会条例の一部改正について


第  五 議員提出議案第六号 えびの市議会会議規則の一部改正について


第  六 意見書案第  六号 道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)


第  七 決議案第   一号 森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化


               を求める決議(案)





          本日の会議に付した事件





   一 議案第八十号〜議案第八十九号


     請願第十一号


     陳情第二十号、陳情第二十一号


   二 陳情第十五号


   三 議員提出議案第四号 えびの市議会議員定数条例の一部改正について


   四 議員提出議案第五号 えびの市議会委員会条例の一部改正について


   五 議員提出議案第六号 えびの市議会会議規則の一部改正について


   六 意見書案第  六号 道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)


   七 決議案第   一号 森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化


               を求める決議(案)





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  福 田 孝 正 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    学校教育課長  山 下 寿 男 君


  助   役   冨 岡   務 君    社会教育課長  白 坂 良 二 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    財産管理課長  中 武 正 道 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    福祉事務所長  木 村 政 一 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君    観光商工課長  平 野 浩 二 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    水道課長    便 元 益 男 君


  建設課長    新屋敷   久 君    戸籍保険課長  浜 松 政 弘 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    病院事務長   坂 本 健一郎 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君





                    開議 午前 十時  六分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまより、本日の会議を開きます。


 本日の出席議員は全員で、定足数に達しております。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第九号によって進めます。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、議案第八十号宮崎県後期高齢者医療広域連合の設立についてから、議案第八十九号平成十八年度病院事業会計予算の補正についてまで、請願第十一号障害者自立支援法による福祉・医療・補装具などの利用料に軽減措置を求める請願書、陳情第二十号「最低保障年金制度」の創設を求める陳情、陳情第二十一号「森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める決議」(案)の採択を求める陳情書、以上一括議題といたします。


 この際、各常任委員長の報告を求めます。


 まず、総務教育常任委員長の報告を求めます。村岡隆明総務教育常任委員長。


○総務教育常任委員長(村岡隆明君)  おはようございます。


 今期定例会で総務教育常任委員会に付託になりました議案第八十一号えびの市公益法人等への職員の派遣等に関する条例の制定について、議案第八十二号えびの市課設置条例の一部改正について、議案第八十三号えびの市例規の点検に伴う関係条例の整備についての付託分、議案第八十四号えびの市国際観光ホテル整備法に基づく登録ホテルに対して課する固定資産税の不均一課税に関する条例の廃止について、議案第八十五号平成十八年度一般会計予算の補正についての付託分、以上五件について、委員会審査は、十二月十五日、十八日の二日間にわたり、関係各課の出席を求めて説明を受け、質疑や要望、指摘などがあり、採決の結果も出ましたので、ここで主な内容を抜粋して報告いたします。


 まず、議案第八十一号えびの市公益法人等への職員の派遣等に関する条例の制定については、特に報告するような質疑はありませんでした。


 議案第八十二号えびの市課設置条例の一部改正については、行政管理課に行政改革、企画政策課に行政評価が分かれて配置されているのは、連携がとれずにうまく機能しないのではないかとの質疑があり、これまで行政改革については、推進のスピードが遅いことなどもあり、今回内部の改正を見直しを進めて、住民ニーズにこたえられる組織機構の改革をやることと、事務事業の見直しを的確にやりながら、定員管理の部分も進めていこうという考え方で、今回行政管理課の方にその業務を移したところです。また、行政評価というものについては、次の政策に反映するものでもありますので、それについては、一本化を図りながら、企画政策課の方で評価し、次の政策に結びつけるための手段として位置づけをしました。当然、行政改革と、そういう行政評価というのは、一体的に行うことが必要でございます。それについては、十分今後連携をとりながら、やっていく考え方でこのように整理をしましたとの答弁がありました。


 また、新しく設置される行政管理課は、内部的な職員の人事管理がメインになってくるのではないかと危惧します。職員の意識改革の問題と、例えばグループ制の関係について、いまだにやろうと言いながら、なかなか前に進んでいない、そういうことの取り組みをどう充実させる考えですかとの質疑があり、従来、企画政策課の中に、行政改革があって、そして定員管理、組織機構の部分については、総務課の中にあり、関連性のあるものが複数課にまたがるという状況でありました。なかなか連携がとれていなかったところが、一つの反省点であります。そういうことを踏まえて、今後行政管理課の行政管理係の中で、集中的に検証をやりながら進めていくという考え方の中で、こういう形にまとめたものでありますとの答弁がありました。


 さらに、課長も新しくふえるし、予算関係について、概略は検討されていますかとの質疑があり、経費的なものについては、具体的には算出しておりませんとの答弁がありました。


 また、総合窓口に関しては、新しい市民課で行うようになっているが、どのように検討されていますかとの質疑があり、今後市民課、健康保険課という新しい課となりますので、市民窓口の対応は十分支障がないように、レイアウト等も検討しながら対応しますとの答弁がありました。


 また、固定資産評価審査委員会の事務分掌が変更になった理由は何かとの質疑があり、これについては、評価する側とそれに対する不服等の発生に伴いまして、同じ課ではまずいという議論が以前からありましたので、総務課で所管します。固定資産評価審査委員会に関することは、不服等の審査をする委員会に関しての対応ということでありますとの答弁がありました。


 次に、議案第八十三号えびの市例規の点検に伴う関係条例の整備についての付託分に関しては、特に報告するような質疑はありませんでした。


 次に、議案第八十四号えびの市国際観光ホテル整備法に基づく登録ホテルに対して課する固定資産税の不均一課税に関する条例の廃止について、この件に関しましては、旧えびの高原ホテルが今まで対象になっておりましたが、平成十一年五月十六日に休業の届けが提出され、その後、再開の見通しもないことから、条例を廃止するものでありますとの説明があり、特に報告するような質疑はありませんでした。


 議案第八十五号平成十八年度一般会計予算の補正についての付託分に関しましては、予算書の十二ページ、地方交付税の普通交付税二億五千七百九十九万六千円について、補正の要因は何かとの質疑があり、普通交付税は七月に確定しましたので補正を行ったところです、ことしは対前年度のマイナス二・一%です。昨年度が普通交付税が三十八億八千八百二十二万四千円で、十八年度が三十八億七百六万四千円です。八千百十六万円の減ですとの答弁がありました。


 続きまして、予算書の十八ページ、不動産売払収入の二千七百五十七万二千円について、小田教職員住宅跡地入札の状況について、予定価格と落札額はどういう状況ですかとの質疑があり、最低の制限価格を設定し、予定価格は事前に公表し、入札を行いました。複数の入札者がいる場合は、より高い価格の方を落札とさせていただきましたとの答弁がありました。


 また、最低価格の基準の決め方はどういう決め方ですかとの質疑があり、一番いいのは、直近の近傍地の取引事例が一番いい事例なので、商工会の前が直近で売れていましたので、ここを参考にしながら、宮日が年に一回出します告知価格も参考にしながら、決定しましたとの答弁がありました。


 また、今回のように最低価格を設定すれば、落札がスムーズに行くと思いますので、積極的に進めていただきたい、今後の予定はどうなっていますかとの質疑があり、現段階で住宅関係では、苧畑団地の西側の空き地の分譲を検討していますとの答弁がありました。


 また、予算書の二十四ページ、一般管理費の退職手当、二億二千四百四十五万五千円について、九名の方が退職されますが、今後の定員管理の考え方はどうですかとの質疑があり、最終的に二十二年度を見据えて三百名という目標で計画をしていますが、来年度以降も勧奨を実施しながら、できるならば、少しずつでも採用を行いたいというふうには考えていますとの答弁がありました。


 また、新しい課も設置されますが、対応できますかとの質疑があり、十七年度、十八年度に行いました職種変更に伴う、一般事務職員の育成も課題となってきています。今後は職場内研修も十分力を入れながら、必要なところは専門性を追求する職員を配置し、専門的な配置が必要でないところは、質を上げていかなくてはいけないというふうに考えていますとの答弁がありました。


 また、予算書の三十二ページ、保健衛生総務費の自動体外式除細動器購入費三十五万円について、総務課での管理ということは、災害時に使用するのかとの質疑があり、設置場所については、一般市民が往来されるロビー付近に設置しようと考えていますとの答弁があり、それでは健康生活課で管理し、保健師さんとかが十分講習を受けて、指導しないといけないと思いますが、これを管理するなら、だれが講習を受けるのか、管理を総務課が行い、設置が窓口というのはおかしいのではないかとの指摘があり、まず窓口近辺、それから総務課という形で職員をある程度講習させたいというふうに考えています、原則保健師さんが扱うものとは位置づけがなっていませんので、緊急対応的に、この除細動器については、取り扱いを音声で知らせるので、職員ができるだけ多く使えるような体制を取りたいというふうに考えていますとの答弁がありました。


 続きまして、予算書の四十ページ、教育総務費の中の事務局費、いじめ不登校等報償金十四万二千円について、いじめ対策の予算だと思いますが、今後の対策の考え方はどうなっていますかとの質疑があり、学校現場ではいじめの問題について研修をされていますので、県教委を通じて資料等も研修用の資料もできています。いわゆる先生自体が一人で抱え込んでしまって悩んで、結局は大きくなって初めて表に出てくる、そういう体質もあったのではないかということで、やはり学校全体で対応していく、そのために、校長、教頭を含めて全体的に取り組んでいく必要があるのではないかということで、現在も研修をしています。また、それに対する検討委員会も設置されています。家庭教育に関しても、当然学校側が学校現場を通じながら保護者への呼びかけや啓発をしていかなくてはいけないと思っていますが、特に、いじめが発生した場合は、今回も保護者に対して、いじめを絶対に許さないという内容で、いじめた側の保護者に対してもきちんと対応してきました。その学校全体においても、保護者に対しても説明し、いじめは絶対許さないという内容の啓発をしていただいていますとの答弁がありました。


 続きまして、予算書の四十二ページ、体育施設費の中の修繕料七十万円について、電球を取りかえるときに、それを上下させる自動昇降機の修繕費だと思うが、なぜ消耗品としての扱いなのか、耐用年数があるのか、日常の点検や管理体制を強化することで未然防止ができると思うがとの質疑があり、耐用年数は、定められていませんが、他の体育館では故障がない状況です。今後は、他の体育館にもありますから、定期的な点検をしながらやっていきますとの答弁がありました。


 また、四十二ページ、埋蔵文化財緊急調査事業費の六百五十万八千円の減額について、すべて減額になった理由は何かとの質疑があり、中内竪地区の下鶯団地のほ場整備予定地に引き込む予定の水路が豪雨で埋没し、さらに災害復旧でも対応できない状況となりました。その用水路確保は多大な費用を伴うため、再度土地改良と振興局がほ場整備について、再検討する必要が生じ、実施の検討に期間を要するための減額です。これは当初十八年度単年度で完全に終わる予定でした。振興局の話では来年度までは無理だと聞いておりますとの答弁がありました。


 また、四十五ページ、公債費の償還金一億七千三百三十八万五千円について、公債費と投資的経費の関係をどう考えていますかとの質疑があり、必死で財政再建を実施している状況の中で、投資を伴う活性化と財政再建は、両者を一緒に行うことは不可能であります。必死で財政再建をした中で、来年度も安心して予算編成ができるという状況です。


 以上のような審議の結果、討論に入りましたが、討論もなく、すべて原案のとおり、可決すべきものと決しました。


 以上で報告を終わります。


○議長(宮崎和宏君)  次に、環境厚生常任委員長の報告を求めます。押川秀齢環境厚生常任委員長。


○環境厚生常任委員長(押川秀齢君)  ただいまより、今期定例会において、環境厚生常任委員会に付託になりました議案第八十号宮崎県後期高齢者医療広域連合の設立について、議案第八十三号えびの市例規の点検に伴う関係条例の整備についての付託分、議案第八十五号平成十八年度一般会計予算の補正についての付託分、議案第八十六号平成十八年度介護保険特別会計予算の補正について、議案第八十九号平成十八年度病院事業会計予算の補正について、請願第十一号障害者自立支援法による福祉・医療・補装具などの利用料に軽減措置を求める請願書、陳情第二十号「最低保障年金制度」の創設を求める陳情、以上、議案五件、請願一件、陳情一件について、十二月十五日、十八日の二日間にわたり関係各課の出席を求め、審査を行いました。


 審査の経過と結果について、主な内容を御報告いたします。


 まず、議案第八十号についてであります。


 これは今年六月に国会で議決された新たな後期高齢者医療制度が創設され、その制度の運営は、各都道府県単位の広域連合が実施することになった。このため、平成二十年四月の制度の実施まで、短期間で準備作業を行うため、その設立準備委員会を組織し、広域連合の設立準備を行い、平成十八年度末までに広域連合を設立しなければならないことになった。宮崎県では、平成十八年八月一日付で、広域連合の設立準備を進めてきた。地方自治法の関係条例により、十二月の定例会に全国統一で全自治体が広域連合の設立について、議案を提出しているものであります。


 主な質疑については、委員より、広域連合長などの特別職の報酬はどのようになるのか、また執行機関の組織についてどうなるのか、また七十五歳以上の人は新たな負担が出てくるのかなど、負担金についても質疑がなされました。これに対し、報酬については、広域連合長、副連合長の特別職が合わせて年額二十八万円、監査委員など、委員が十九万二千円、このほかに議会費として、議員十五名分の年間総額が、四十万一千円となっていて、年二回の議会が予定されている。


 組織としては、九市の市長会会長が連合長となる。副連合長には、市長、町村長各一名、このほか、議員は市長から三名、町村長から三名、市議会議員六名、町村議会議員より三名の計十五名の議会が構成される。なお、このほかに選挙管理委員会、監査委員会などで組織の構成がなされる。なお負担金については、七十五歳以上の老人に対して、新たな保険制度が導入され、すべての七十五歳以上の人に適用されます。


 しかし、一方では国保負担はなくなることになりますとの説明がなされました。また現時点においては、いろいろな点において、暫定的な要素が多くあり、平成十九年七月に予定されている議会において、正式に決定されることになっているとの説明がありました。


 次に、議案第八十三号であります。これはえびの市の例規全般について、点検見直しを行ったことに伴い、法令の引用、用語等について、条例中の未改正部分等を改める必要があるため、条例の一部を改正するものであります。当委員会においては、戸籍保険課及び福祉事務所分について、審査をいたしました。


 質疑については、御報告するような異議はありませんでした。


 次に、議案第八十五号についてであります。


 健康生活課分であります。衛生費、寄附金について、総務課で受け入れをし、自動体外式除細動器を購入するとの説明がなされたことについて、委員より、費目から見た場合、当委員会で審査すべきものではないかとの指摘がありました。これを受けて総務課長の出席を求め、説明を求めました。その結果、健康生活課の方で予算について説明を受けたところであります。なお、管理運用については、総務課の方で再度検討するとの説明がなされました。


 次に、戸籍保険課分についてでありますが、住基ネットシステム改修委託料などの歳出がありますが、特段御報告するようなものはありませんでした。


 次に、環境業務課分であります。主な歳出について、衛生費の中で、し尿処理費、美化センター運営費の中の修繕料などが主なものであります。主な質疑として、汚泥処理の増加との説明がなされたが、特別な理由があるのかとの質疑があり、これに対して災害に伴うものが若干ありますとの説明がありました。また美化センター運営費の修繕料について、他の自治体との比較はしたことがあるのか、また修繕料が一億円近いものになっているが、全国の同程度の施設の調査をした方がいいのではとの質疑がなされました。これに対して、九市の課長会でも話が出る、えびのと同施設のある長崎県の福江市などにも問い合わせをしている。また情報を収集しながら、適切な管理をしていくとの説明がなされております。


 次に、福祉事務所分については、歳入の主なものは、民生費の負担金の児童福祉費負担金、国庫支出金の中で、児童福祉費国庫負担金、また民生費国庫補助金の中で、社会福祉費、国庫補助金の法改正に伴う減額補正などが主なものであります。


 歳出の主なものは、民生費の保育所費の委託料、生活保護総務費の中の償還金利子及び割引料等であります。委員の中から、保育委託料について、説明の中で、三百十四人の入所者の増と説明があった、その主な理由は何かとの質疑があり、共働き世帯の増加、転入された方などがあり、自然にふえているとの説明がなされました。


 次に、議案第八十六号についてであります。


 歳入の主なものは、国庫支出金の中の介護給付費調整交付金、地域支援事業交付金の包括的支援事業費など、いずれも現年度分についての減額補正であります。また、県支出金、支払基金交付金、繰入金等についても、主に減額するものであります。歳出の主なものは、保険給付費の介護サービス等諸費など、また保険給付の介護予防サービス給付費、高額介護サービス等費などの減額補正をするものであります。委員より、施設介護サービス給付費について、二千四百三十万五千円の減額の理由は何かとの質疑があり、前年度十月の法改正により、自己負担導入がされることになり、これが大きな理由と考えられる、食費、居住費などがその主なものであるとの説明がなされました。


 次に、議案第八十九号であります。


 収入の主なものは、入院収益八百四万六千円、外来収益の二千七百九万二千円であります。支出の主なものは、給与費の中の退職給与金二千二百七万四千円などであります。質疑については、特段御報告するような内容の質疑はありませんでした。


 次に、請願第十一号でありますが、これについては、紹介議員の出席を求め内容等について説明を求めました。また執行部の出席も求め、県内の他の自治体の状況など、また、執行部の考え方等について説明を求めてまいりました。その結果、現時点において、国の方でも自民党、公明党の与党でもって、政府に対し、法の見直しの要望がなされている、また県内の状況等についても、全体的に見て慎重に対処すべきであるとの理由から、継続審査とすべきであるとして、継続審査とすることに決しました。


 次に、陳情第二十号についてでありますが、これについては、内容等について、なお調査の必要があるとの理由で、継続審査とすることに決しました。


 議案五件については、討論もなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で環境厚生常任委員会の報告を終わります。


○議長(宮崎和宏君)  次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。外園秀雄産業建設常任委員長。


○産業建設常任委員長(外園秀雄君)  おはようございます。


 今期十二月定例会におきまして、産業建設常任委員会に付託になりました議案第八十三号えびの市例規の点検に伴う関係条例の整備についての付託分、議案第八十五号平成十八年度一般会計予算の補正について、議案第八十七号平成十八年度観光特別会計予算の補正について、議案第八十八号平成十八年度水道事業会計予算の補正について、陳情第二十一号「森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める決議」(案)の採択を求める陳情書について、以上、議案第四件、陳情一件について十二月十五日及び十八日の二日間にわたりまして、関係課長等の出席を求め、審査をいたしました。その審査の経過と結果について、主なものについて御報告を申し上げます。


 初めに、議案第八十三号えびの市例規の点検に伴う関係条例の整備についての付託分についてであります。


 第八条のえびの市立公園条例の一部改正については、同条例の第八条は、使用料の減免及び還付について定めたものでございまして、同条では、使用料の減免及び還付を受ける際の申請書の提出等にかかわる規定がなかったため、今回そのための条項を一項加えるものでございます。


 また、第十二条につきましては、法令用語の改正に伴い、語句の一部を改めるものでございます。


 次に、第十五条のえびの市水道事業会計給水条例の一部改正は、同条例の第三十三条第一項は、給水装置の構造及び材質の基準を定めた条項で、水道法施行令においては、第五条で基準が定められてあるため、第三十三条第一項中の第四条を第五条に改めるものでございます。


 以上が改正の主なもので、特段御報告を申し上げるような質疑はありませんでした。


 次に、議案第八十五号一般会計予算の補正であります。


 初めに、予算書の六ページ、繰越明許費の市道苧畑高野線の災害復旧事業について、工事がおくれている主な要因、工事の完了予定について、委員から質疑があり、七月の豪雨などに伴う大きな災害が全国的に発生しており、国内における鋼管杭の需要が増加しており、生産が間に合わない状況にある、大きな要因としては、生産が間に合わない状況であることが大きな要因である、工事の完了については、十九年八月を予定しており、関係者にはその旨の説明会等を開き、説明し、御理解をいただいているとの答弁でありました。


 次に、予算書の三十四ページ、目の農業振興費の農業振興対策費の中の、地産地消推進事業補助金についてであります。


 委員から学校給食センターへの納入業者、納入の方法等について質疑があり、納品については、えびのっ娘が納入しており、また納入方法については、学校給食センターが作成する献立に合わせてキャベツ、白菜、ネギ、大根等を納入しているとの説明でありました。


 次に、予算書の三十六ページ、同じく目の農業振興費の農業振興対策費の中のみやざきの園芸競争力強化対策事業費について、市内におけるイチゴ栽培農家の戸数、栽培面積、出荷先等について、委員から質疑が出され、市内のイチゴ栽培戸数は六十戸、栽培面積においては、十ヘクタール、販売額については、平成十七年度実績で二億二千百万円の販売額となっている、また高設栽培の普及率は三分の一で、主な出荷先は、鹿児島県、沖縄県であるとの説明を受けております。


 次に、予算書の三十八ページ、目の霧島演習場周辺道路改修等事業費の中の調整交付金事業の湯田永山線改修事業の進捗状況について、委員から質疑が出されております。質疑に対しまして、平成十七年度から平成二十一年度までの五カ年計画で改修事業を進めていく。十九年度まで用地等の取得を行い、平成二十年度から本工事に着手する予定であるとの答弁を受けております。


 次に、議案第八十七号平成十八年度観光特別会計予算の補正についてであります。今回の予算の補正は、消費税の確定に伴い補正するもので、特段御報告を申し上げるような質疑はありませんでした。


 次に、議案第八十八号平成十八年度水道事業会計予算の補正についてであります。


 予算書の三ページ、収益的収入の目のその他営業収益の減額について、委員から質疑が出されておりまして、その質疑に対しまして、当初えびの中央線の工事に伴う水道管の布設替え補償金を見込み予算計上していたが、今年度は工事施工がなかったため、減額をするものであるとの答弁をいただいております。


 以上、産業建設常任委員会に付託になりました議案第八十三号の付託分、議案第八十五号付託分、議案第八十七号、議案第八十八号の議案四件につきまして、採決の結果、討論もなく、原案のとおり可決すべきものと決しております。


 陳情第二十一号「森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める決議」(案)の採決を求める陳情書につきましては、委員から議会においても森林、林業、林産業の活性化については、現在鋭意に取り組んでいるところであり、採択すべきであるとの発言があり、採決の結果、討論もなく、採決すべきものと決しております。


 以上、御報告を終わります。


 発言の訂正をお願いいたします。先ほど「採決」と申し上げましたが、「採択」に訂正をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  以上で各委員長の報告を終わります。


 各委員長の報告に対する質疑通告のため、そのまま休憩いたします。


                   休憩 午前 十時四十五分


                   開議 午前 十時四十八分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。


 まず、環境厚生常任委員長に七番、西原政文議員の発言を許します。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それでは、私は、議案第八十号についてお尋ねをしたいと思います。


 宮崎県後期高齢者医療広域連合の設立についてでありますが、この後期高齢者医療広域連合の設立に当たり、この対象となる、またこの目的についてはどのように、この制度が設けられた目的については、どのような説明がなされたものか、お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢環境厚生常任委員長。


○環境厚生常任委員長(押川秀齢君)  八十号に対する目的ということでございますが、これは国の制度改正によって改正するものであるということでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  国の制度改正ということなんですが、国の制度改正の目的は報告はなかったですか。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢環境厚生常任委員長。


○環境厚生常任委員長(押川秀齢君)  国の目的ということでございますけれども、それについては、説明はないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  この国の法改正、健康保険法の改正に基づいた制度ではあるわけですが、説明について質問もなかったんでしょうね。


 この広域連合の、先ほど報酬などについては説明がありましたので、控えますが、まずこの対象となる方々の報告は、質疑、また説明があったものがあればお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢環境厚生常任委員長。


○環境厚生常任委員長(押川秀齢君)  対象となるのは、七十五歳以上の老人はすべてということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  対象となる七十五歳以上はすべてということなんですが、えびの市では、平均ではどれくらいの方々が対象となるものか説明はありましたか。


 対象人数と負担金額の平均とをお尋ねするものですが、まず対象人数は報告がありましたか。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢環境厚生常任委員長。


○環境厚生常任委員長(押川秀齢君)  対象の人数に関しては、明確な説明はございません。それと負担金については、先ほど御報告申し上げました七十五歳以上の老人に対して、新たな保険制度が導入され、すべての七十五歳以上の人に適用される、一方では国保負担はなくなるということでございまして、その内容的な説明はないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  明確な説明はなかったというんですが、この徴収方法については、説明はありましたか。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢環境厚生常任委員長。


○環境厚生常任委員長(押川秀齢君)  まだ暫定的な様子であり、先ほど申し上げましたように、七月に連合の議会が開かれて正式に決まってくるということで、その徴収方法についても詳しい説明はないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  この制度によって、今回法改正がなされたわけなんですが、これによって療養型病床群などへ影響の報告は、説明はなかったですか。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢環境厚生常任委員長。


○環境厚生常任委員長(押川秀齢君)  療養型病床群等についての説明ということですが、その点については説明はないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  最後にもう一つお尋ねしますが、この制度の現役世代の方々の負担については、説明はありませんでしたか。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢環境厚生常任委員長。


○環境厚生常任委員長(押川秀齢君)  その点についても、説明はなされておりません。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  以上で終わります。


○議長(宮崎和宏君)  ほかに質疑の通告はありません。これにて質疑を終結いたします。


 討論通告のため、そのまま休憩いたします。


                   休憩 午前 十時五十六分


                   開議 午前 十時五十七分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 これより討論に入ります。


 討論通告がありますので、発言を許します。


 議案第八十号、八十五号に対して反対、七番、西原政文議員の発言を許します。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私は、本議会に提案されました議案の中で、議案第八十号、並びに議案第八十五号ついて、反対の討論を行います。


 議案第八十号宮崎県後期高齢者医療広域連合の設立について、この宮崎県後期高齢者医療広域連合の設立は、国の健康保険法の改正によるものでありますが、これは高齢者や重症患者に情け容赦のない負担を強いるとともに、後期高齢者医療制度という差別医療の仕組みや、療養型病床の大幅削減など、後期高齢化の進むえびの市のお年寄りと家族の医療を大きくゆがめ、混合診療の拡大によって、これまで保険証一枚あれば、だれでもどんな病気でも診てもらえる医療の根幹を揺るがす制度と言わざるを得ません。自治体の責任放棄以外の何者でもありません。


 反対の理由の第一は、患者、高齢者の負担増の進行です。七十歳から七十四歳までの患者負担が一割から二割に引き上げた分だけ、一人当たり年間二万円もの負担増になります。到底容認できません。


 二つ目に、七十五歳以上の高齢者を対象とした後期高齢者医療制度の創設が、保険料負担増とともに、高齢者への差別医療をもたらすものであるからです。新しい制度では、七十五歳以上のすべての高齢者から、わずかな年金からも保険料を天引き徴収し、滞納者から保険証を取り上げることまで法制化しています。現役世代の保険料を現役向けと高齢者向けに明示的に区分することも相まって、介護保険と同様の給付抑制につながるものです。後期高齢者医療制度の創設は、六十五歳以上の透析患者など、障害者や高齢者への医療給付費を抑制し、憲法違反の差別医療をもたらすものであり、断じて認めることができません。


 反対の三つ目は、療養型病床群を県内、全国、地域で削減することが地域の医療と介護に深刻な打撃となることです。先取りして、この七月から診療報酬改定で、療養型病床群の入院患者の数を医療の必要性が低いと決めつけ、点数を大幅に引き下げています。


 反対の第四の理由は、混合診療の本格導入によって、保険のきかない医療が拡大し、所得の格差が医療の格差、命の格差となる危険を一層拡大させるからです。保険のきく診療と保険のきかない診療を併用する混合診療は、必要な医療はすべて保険で行うという公的保険の大原則を崩すものです。


 すべての国民は貧富にかかわりなく、医療を受ける権利を持っており、国はその権利を保障する義務を負うべきです。窓口負担の引き上げをやめ、引き下げること、保険診療が可能な医療を狭めるのではなく、充実させること、削減されてきた国庫負担を計画的にもとに戻すこと、この立場に立って日本の医療を立て直すこと、地域医療を立て直すことです。


 今、強く求められていることは、住民の暮らしを守るため、えびの市は国に対して、こうしたことを強く要求すべきであります。まず、このことを指摘して八十号に反対であります。


 次に、議案第八十五号です。平成十八年度一般会計補正予算に対し、今回の補正予算は、農林水産事業費の予算で、イチゴなどの高設栽培の予算など必要なものを計上され、また、七月の豪雨災害復旧にかかわる予算が計上され、緊急を要するものも含んでいます。しかし、民生費の中で、とりわけ障害者自立支援法により、障害者の方や家族にかかわる部分が含まれています。障害者自立支援法は、国会の郵政解散のどさくさの中で、障害者の方々の実情も聞かず、自民党と公明党の連立内閣の数の力で、押し通しました。


 その中身は、障害者が人として当たり前の生活をするための支援を、益とみなして、利用を応能負担から応益負担、払える能力から、使った負担にかえ、利用者に一割の定率負担を導入しました。これは障害の重い人ほど負担が重くなる制度であり、負担に耐えられずサービスを受けられない事態を引き起こすのではないかと心配です。憲法や福祉の理念に反するものです。


 身体、知的、精神の三つの障害に対する福祉サービスの一元化など、一部関係者の声を反映した部分もあります。しかし、この改善を打ち消して余りある改悪と言わざるを得ません。だからこそ、障害者家族の反対運動が全国で空前の規模で全国に広がっています。サービスを多く必要とする重度障害者ほど重い負担を強いるものです。明らかに憲法第二十五条、生存権の保障と、国の福祉増進義務違反の制度です。サービス利用が多い重度障害者の月額負担上限額を半減するなど、思い切った軽減策をとっている自治体もあります。これまでも再三要求してまいりましたが、実現していません。ぜひ実現すべきです。


 今回の議会に対して、障害者の子供さんをお持ちの御家族から、福祉・医療・補装具に対する支援を求める請願も出されています。えびの市も国に対して、制度改善を求めるとともに、障害者、家族の実態を把握し、切実な声にこたえて減額制度の拡大など、障害者の真の自立への支援を行うよう求めます。


 以上をもって反対討論とします。


○議長(宮崎和宏君)  ほかに討論の通告はありません。以上で討論を終結いたします。


 これより採決に入ります。


 議案第八十一号 えびの市公益法人等への職員の派遣等に関する条例の制定について。


 議案第八十二号 えびの市課設置条例の一部改正について。


 議案第八十三号 えびの市例規の点検に伴う関係条例の整備について。


 議案第八十四号 えびの市国際観光ホテル整備法に基づく登録ホテルに対して課する固定資産税の不均一課税に関する条例の廃止について。


 議案第八十六号 平成十八年度介護保険特別会計予算の補正について。


 議案第八十七号 平成十八年度観光特別会計予算の補正について。


 議案第八十八号 平成十八年度水道事業会計予算の補正について。


 議案第八十九号 平成十八年度病院事業会計予算の補正について。


 以上、一括採決いたします。


 本案に対する各常任委員長の報告はいずれも可決であります。本案は、常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第八十号宮崎県後期高齢者医療広域連合の設立については、起立により採決いたします。


 本案に対する環境厚生常任委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(宮崎和宏君)  起立多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第八十五号平成十八年度一般会計予算の補正について、本案に対する各委員長の報告は可決であります。委員長報告のとおり賛成の議員の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(宮崎和宏君)  起立多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。


 次に、陳情第二十一号「森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める決議」(案)の採決を求める陳情書を採決いたします。


 本案に対する産業建設常任委員長の報告は、採択であります。


 本案は委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり採択されました。


 次に、請願第十一号障害者自立支援法による福祉・医療・補装具などの利用料に軽減措置を求める請願書及び陳情第二十号「最低保障年金制度」の創設を求める陳情については、環境厚生常任委員長より会議規則第百一条の規定により、閉会中の継続審査の申し出があります。


 お諮りいたします。この案件につきましては、環境厚生常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、環境厚生常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。


 しばらく休憩いたします。


                   休憩 午前十一時  十分


                   開議 午前十一時二十二分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第二、陳情第十五号を議題といたします。


 この際、議会活性化と定数に関する調査特別委員長の最終報告を求めます。宮浦佳紀調査特別委員長。


○議会活性化と定数に関する調査特別委員長(宮浦佳紀君)  議会活性化と定数に関する調査特別委員会の最終報告を行いたいと思います。


 平成十八年度九月定例会において、中間報告を行ったところでありますが、本特別委員会として、最終結論に至りましたので、御報告を申し上げます。


 平成十八年九月二十七日、第十二回の特別委員会を開催いたしました。


 議会活性化、特に会議規則の見直しについて、陳情第十五号について、協議を行いました。会議規則の見直しについては、市民に議会活動がわかるように、委員会のあり方について検討いたしました。


 結論として、会議規則第九十八条に最低週一回、閉会中八回開くことを原則とする。ただし、議会運営委員会及び特別委員会はこの限りでないとして改正することが望ましいという結論になりました。


 陳情第十五号については、継続審査といたしております。


 平成十八年十月十八日、第十三回特別委員会を開催しました。


 十月十三日にて区長会四役、議長、副議長、特別委員長、議会事務局長、市長、助役の話し合いの結果を報告を特別委員会にいたしたところであります。


 陳情第十五号について、本日、結論を出すことで審議に入りました。その内容を報告いたします。


 陳情第十五号の十二人の定数では少な過ぎると、偏った政治、偏った審議になると考えるので採択。市議会の権能から言っても十二名では無理である。予算規模も一般会計、特別会計合わせて二百億円近くの金額を十二名で審査するとなると大変な金額であると。市の活性化は十二名では到底無理である。また、市民の民意が反映されるのか、市民の暮らしや市民の福祉が回るのかを考えるとき、十二名では難しいと考える。委員会の構成の関係で、十二名で成り立っていくのかは問題である、定数が少ないと、執行部よりの審議になってしまい、民意が問われると思う。分権社会で、えびの市独自の市政運営を他の自治体を見習いながら、というよりかは、独自の市政運営を考えたときに、自治体の議決機関として考えると、十二名では難しいと思う。これからの四年、五年が大事な時期であると考える。県下の市町村を見ても、市の農業の振興が一番悪い状況にある。農業が基幹産業であるので、活性化の方向性を出すことができないといけない。ある程度の人数でいろんな議論をしながら、市の将来の方向づけをすべきであるので反対。


 区長会のアンケートの取り方が問題である。人口割りだけで定数を上げているが、市の場合は面積も広い、議員構成も人口の多いところの議員が多い。十二名では議員の構成が偏った地域から選出されると思う。


 以上のような意見が出されました。全委員が陳情第十五号については、反対の意見でありました。そして陳情第十五号につきましては、質疑を終結いたして、諮った結果でありますが、全会一致で不採択とすることに決まりました。


 陳情第十五号は不採択になったことを受けて、議員定数について、何名がいいのか、各委員の意見を求め結論を出すことにいたしました。各委員の意見は、区長会から出されている陳情書、市民の方の感情など情報を収集しております。リコールを回避するためには、十五名しかないと思っている。区長会としては、ある程度の削減の方向性で納得されたと思う。市内を回ってみると、十五名という線が多いようだ。一、二名削減すると、結局また問題になるので、十五名で進めていただきたい。委員会について、三委員会でないと、二委員会では無理が生じると思う。これを基本とすると、十五名でなく、十六名で考えている。


 委員会でもある程度の人数を確保しながら、市民の代表として意見を述べて市民生活が豊かになるような体制が必要だと考える。これ以上議員が減った場合、委員会での審査が十分なことができるのか、疑問がある。十五、六名にするのではなく、十二月までまだあるので、定数については、しっかり審議すべきである。こういう時代に大幅に議員定数を減らすことは賛成できない。市のためによいという市民の考え方、市民の要望、議会の体制などを慎重に審議すべきである。ここで決めるのではなく、十五名の場合、十六名の場合はどうなのか、十二月まで時間があるので、十分審議した上で定数を決めた方がいい。市民や区長会の大方の意見として、十五人がよいという意見が出ている。十五人の数を委員会で提案すれば、うまくおさまるのではないか。市外から市を見た場合、定住促進の問題、企業誘致の問題を考えれば、十五名で乗り切るという決意を議会が持った方がよい。このように議員定数については、十五名とする意見、十六名とする意見、慎重に審議をする意見と三つに分かれましたので、さらに審議を深め、本日結論を出すように求めました。


 本特別委員会としては、全員の一致した結論を出すために、意思統一を図るために審議しましたが、最終的には十五名と十六名とする意見に分かれましたが、採決によって決めることとして採決を行いました。


 その結果、十五名適当が四名、十六名適当が四名、同数により、委員長の採決で十五名とすることに決まりました。


 十五名の定数の決定により、今後は委員会のあり方を検討していくことを決めました。


 平成十八年十一月十五日、第十四回特別委員会を開催いたしまいた。常任委員会の数について議題といたしました。現在の三常任委員会を継続するのか、二常任委員会で運営するのか、議長の常任委員会へ所属する問題を中心に審議を行いました。常任委員会の数としては、二常任委員会の方の委員の定数、審議のあり方、議長の所属に関しても、問題がなくなるなどより、二常任委員会で議会の権能が発揮できるように、二常任委員会に検討することにいたしたわけであります。


 九州管内で十六名定数で合併をしなくて、定数を削減し、十六名で運営している阿久根市議会を調査研究することにいたしました。


 平成十八年十一月二十一日、第十五回特別委員会を開催しました。阿久根市議会に行きまして、常任委員会の定例会及び閉会中の日程について、また当初予算、決算の審査について、二常任委員会でのメリット、デメリットについて、議会内の申し合わせについて、委員会審査において、執行部側との申し合わせについての項目を中心に調査を行いました。


 常任委員会、定例会及び閉会中の日程については、三月定例会会期においては、補正予算、条例などの審査を二日間、当初予算の審査を三日間予定しているということでありました。


 また、当初予算、決算の審査につきましては、九月定例会の最終日に、まず決算特別委員会を設置して閉会中に継続審査としている。当初予算については、各常任委員会に分割して審査をしているということであります。


 メリット、デメリットについてであります。メリットの第一点については、委員会において、多くの人数で幅広く審査ができるということであります。第二点目については、各常任委員会の所管する範囲が広いので、行政事務についての、所管の分類がしやすいということであります。三点目には、予算的な面から、阿久根市においては、委員長職として、六千円高くなっているということでありましたから、この委員長の予算が少なくなるというメリットがあるということでありました。そして、四点目には、委員会の担当書記が従来三名いたが二名に減り、その一人分が他の執務に専念できるというメリットがあるということであります。


 デメリットにつきましては、所管の範囲が広いために、審査する時間を要する。もう一つは、委員会が削減されることに伴い、事務局職員の定数を減らす意見が議員から出た。しかし、議会活性化のためには、事務局職員が減らされるということは、議会活性化に逆行すると考えているということが、デメリットであるという二つの点が指摘されたところでありました。


 議会内申し合わせについては、特段申し合わせはないということでありましたので、主なる調査としては、約一時間、二時間近くいろんな意見を聞いたところであります。


 平成十八年十一月二十二日、第十六回特別委員会を開催しました。阿久根市議会の視察により、調査した内容を検討をし、二常任委員会で行う場合の所管について協議を行いました。主に休憩中に協議を行いましたが、今組織機構の見直し案、いわゆる執行部案が出されておりましたので、この説明を受けて、各常任委員会の二つ常任委員会にする方向で意思統一を図ったわけでありますが、事務分掌と予算配分等について、資料を渡し、後日結論を出すことにいたしました。


 平成十八年十一月三十日、第十七回特別委員会を開催しました。二常任委員会の所管の割り振りについて審議をしました。検討した資料につきましては、平成十七年度各特別会計、事業会計の歳入歳出の決算額、平成十七年度一般会計歳出の支出済み額の決算額、平成十七年度三常任委員会に付託になった歳出の支出済み額の総決算額、えびの市課設置条例、えびの市議会委員会条例、阿久根市議会委員会条例を参考に審議をいたしました結果、常任委員会の所管構成については、今回、後で議案として出される、総務教育常任委員会、八名、産業厚生常任委員会、七名という構成になりました。


 終わりに、平成十一年七月に地方分権一括法が成立してから、地方分権の推進が行われ、地方公共団体の役割が拡大し、自己決定権の拡大に伴い、議事機関である議会の政策形成機能の充実、執行機関に対する監視機能の一層の充実強化が求められています。


 また、議会のあり方については、第二十八次地方制度調査会の答申により、議会の権限強化や活性化に向けた地方自治法の一部改正が行われます。このように、新しい時代の議会に期待される機能が発揮できるように、積極的に議会改革に取り組んでいかなければなりません。今回の特別委員会が議会活性化に向けた改革を実行し、市民と議会が一体となり、地方自治体における難局を乗り越えていかなくてはなりません。


 今後は、二元代表制を求め、さまざまな議会改革が進んでくると思いますが、えびの市議会においても、二元代表制の一翼を担うえびの市議会基本条例の制定が実現されるように提言を行い、議会活性化と定数に関する調査特別委員会の最終報告といたします。


○議長(宮崎和宏君)  報告が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 質疑なしと認めます。以上で、質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。


 これより採決に入ります。本案に対する議会活性化と定数に関する調査特別委員長の報告は不採択であります。


 本案は、特別委員長の報告のとおり不採択とすることに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり不採択とすることに決しました。


 日程第三、議員提出議案第四号えびの市議会議員定数条例の一部改正についてから、日程第五、議員提出議案第六号えびの市議会会議規則の一部改正についてまで、以上一括議題といたします。提案者より提案理由の説明を求めます。宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  議員提出議案第四号えびの市議会議員定数条例の一部改正について、議員定数を変更するため、条例の一部を改正するものでありますが、えびの市議会議員定数条例、平成十一年えびの市議会条例第十六号の一部を次のように改正する。


 本附則中、「十九人」を「十五人」に改める。


 附則、この第一条は次の一般選挙から施行する。


 次に、議員提出議案第五号えびの市議会委員会条例の一部改正について、議員定数が変更になることに伴い、常任委員会の名称等を変更するため、条例の一部改正するものであります。


 まず、第一条、えびの市議会委員会条例(昭和四十六年えびの市条例第二十六号)の一部を次のように改正する。


 第二条第一号中、総務課の次に「、行政管理課」を加え、同条第二号中「戸籍保険課、健康生活課」を「市民課、健康保険課」に改める。


 第二条、えびの市議会委員会条例の一部を次のように改正する。


 第二条を次のように改める。


 (常任委員会の名称、委員定数及び所管)、第二条常任委員会の名称委員の定数及び所管は次のように改正する。


 一、総務教育常任委員会八人、


 総務課、行政管理課、企画政策課、財政課、財産管理課、税務課(国民保険税及び介護保険料に関する事項を除く)、会計課、議会事務局、選挙管理委員会、監査委員、公平委員会、水道課、市立病院、教育委員会の所管に属する事項及び他の委員会に属しない事項。


 二、産業厚生常任委員会七人、


 税務課(国民健康保険税及び介護保険料に関する事項に限る)、市民課、健康保険課、環境業務課、福祉事務所、養護老人ホーム真幸園、観光商工課、畜産農林課、農村整備課、建設課及び農業委員会の所管に属する事項。


 附則、その条例中、第一条の規定は、平成十九年四月一日から、第二条の規定は、公布の日以後、初めてその期日を告示される一般選挙により選出された議員の任期の始まる日から施行する。


 議員提出議案第六号えびの市議会会議規則の一部改正について、委員会の運用の効率を図るため、えびの市議会会議規則の一部を改正するものであります。


 えびの市議会会議規則(昭和四十六年えびの市議会会議規則第一号)の一部を次のように改正する。


 第九十六条第二項に次のただし書きを加える。


 ただし、議会運営委員会及び特別委員会においては、この限りではない。


 第百二十一条の見出しを「(挙手による表決)」に改め、同条第一項及び第二項中、「起立」を「挙手」に改める。


 第百二十六条中、「起立」を「挙手」に改める。


 この規則は公布の日から施行する。


 以上、御提案申し上げましたので、議員各位の御賛同、よろしくお願いい申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 質疑なしと認めます。以上で質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議題となっています議員提出議案第四号、議員提出議案第五号及び議員提出議案第六号は、会議規則第三十六条第二項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。


 これより、採決に入ります。


 まず、議員提出議案第四号えびの市議会議員定数条例の一部改正については、起立によって採決いたします。


 議員提出議案第四号に賛成の議員の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(宮崎和宏君)  起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議員提出議案第五号えびの市議会委員会条例の一部改正について及び議員提出議案第六号えびの市議会会議規則の一部改正については、一括して採決いたします。


 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 日程第六、意見書案第六号、道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)を議題といたします。提出者から提案理由の説明を求めます。外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  意見書(案)第六号道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)について、意見書(案)を朗読して提案説明にかえさせていただきます。


 道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)


 道路は、地域経済の活性化、安心・安全な地域の形成はもとより、交通環境の改善や教育、医療、福祉など生活環境の向上を図るうえで、最も基本的な社会資本である。


 また、高齢化、少子化が進展しているなか、活力ある地域づくり、都市づくりを推進すると共に、地球規模での環境問題に対処し、安心で安全な国土の実現を図るためには、鉄道・バス等の公共交通機関の整備が不十分な中、道路整備の重要性、必要性が一層増大している。


 道路特定財源制度は、道路整備促進のための財源を安定的に確保していくうえで不可欠な制度であり、受益者負担や原因者負担の理念に基づく極めて合理的な制度である。様々な公共交通機関が整備されている大都市とは違い、道路交通に頼らざるを得ない地方にとっては、道路特定財源の一般財源化は到底容認できるものではない。


 よって、一般国道等の幹線道路をはじめ、生活に密着した県道、市町村道の整備を促進することはもとより、次の事項について、特段の配慮がなされるよう強く要望する。


 一、自動車重量税、揮発油税、軽油引取税等の現行の道路特定財源制度を堅持し、一般財源化や他の用途に転用することなく、その全額を道路整備に充当すること。


 一、国道、県道及び市町村道の整備を着実に推進するめ、所要の予算額の確保を図ること。


 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。


    平成十八年十二月二十日         宮崎県えびの市議会


 以上であります。議員各位の御賛同をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  質疑なしと認めます。以上で質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議題となっています意見書案第六号については、会議規則第三十六条第二項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  以上で討論を終結いたします。


 これより、採決に入ります。意見書案第六号道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 しばらく休憩いたします。午後一時開会いたします。


                   休憩 午前十一時五十四分


                   開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第七、決議案第一号森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める決議(案)を議題といたします。提出者から提案理由の説明を求めます。外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  決議(案)第一号森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める決議(案)について、決議案を朗読して提案説明にかえさせていただきます。


 今日の森林・林業や木材関連産業は、国産材の価格低迷が長期に続く中で、林業の採算性が悪化し、そのことが森林所有者の林業に対する意欲を失わせ、適切な森林の育成・整備が停滞し、森林の持つ多面的機能が低迷している実情にあります。


 また、近年、自然災害が多発する中で、産地災害未然防止に向けた治山対策や森林整備等、自然環境や生活環境での「安心・安全の確保」に対する国民の期待と要望は年々増加し、森林の持つ多面的機能の発揮が一層期待されています。


 更に、地球温暖化防止の枠組みとなる京都議定書が、昨年二月に発効したことに伴い、国際条約となった温室効果ガス六%削減を履行するための、森林吸収量三・九%確保対策の着実な実行も急務となっています。


 加えて、この間、わが国の森林行政の中核を担い、民有林行政との連携を果たしてきた国有林事業は、一般会計化、独立行政法人化が検討されるなど、国民の共有の財産である国有林の管理が危ぶまれています。


 こうした中、平成十八年九月八日、森林・林業基本計画が閣議決定され、今後は、その骨子である、一多様で健全な森林への誘導、二国土保全等の推進、三林業・木材産業の再生を前提に、森林整備や地域材利用計画の推進、林業労働力の確保等対策を進めていくこととされました。


 したがって、森林・林業基本計画の確実な実行や、地球温暖化防止森林吸収源十カ年対策の着実な実行、そして、多面的機能維持を図るための森林整備等を推進するためには、下記施策の実行と、これに要する十九年度予算の確保が不可欠であり、貴職におかれましては、独断のご尽力を賜りますよう、切に要望いたします。


                     記


 一、森林・林業基本計画に基づく、多様で健全な森林・保全の推進、林業・木材関連産業の再生等、望ましい森林・林業施策実行に向け、平成十九年度予算の確保等必要な予算措置を講ずること。


 二、国産材利用、安定供給対策ならびに地域材利用対策の推進と、木材の生産・加工・流通体制の整備に向け、関係省庁の枠を超えた計画の推進を図ること。


 三、森林整備を通じた「緑の雇用担い手対策事業」の充実と、森林・林業基本計画に基づく労働力確保対策の確保を図ること。


 四、二酸化炭素を排出する者が負担する税制上の措置などにより、地球温暖化防止森林吸収源十カ年対策を推進するための、安定的な財源確保を図ること。


 五、地球規模での環境保全や、持続可能な森林経営を目指した違法伐採対策の推進を図ること。


 六、国有林野については、安心・安全な国土基盤の形成と、地域振興に資する管理体制の確保を図ること。特に、国有林野事業特別会計改革にあたっては、国民の共有財産である国有林の持続可能な森林管理と技術者の育成・確保を国が責任を持って図ること。


 以上、決議する。


    平成十八年十二月二十日         宮崎県えびの市議会


 以上であります。御賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  質疑なしと認めます。以上で質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議案となっています決議案第一号については、会議規則第三十六条第二項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  討論なしと認めます。


 以上で討論を終結いたします。


 これより、採決に入ります。決議案第一号森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める決議(案)については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、各委員会の継続審査及び所管事務調査の申し出についてお諮りいたします。


 各委員会の委員長から、それぞれお手元に配付いたしております申し出書のとおり、閉会中の日程を許可していただきたい旨、申し出があります。各委員長から申し出のとおり許可することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり許可することに決定いたしました。


 ただいま議決されました各委員長から申し出の日程許可に基づく委員派遣要求書による承認以外の委員等派遣の承認については、議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、お諮りのとおり決定いたしました。


 お諮りいたします。今期定例会において議決されました議決案件等の字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第四十三条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、議決案件等の字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定いたしました。


 これで、本日の日程は全部終了いたしました。


 以上で、今期定例会に付議された案件の審議はすべて議了いたしました。


 これをもって、平成十八年十二月えびの市議会定例会を閉会いたします。


                   閉会 午後 一時  十分