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宮崎県 えびの市

平成18年12月定例会(第 7号12月13日) 一般質問




平成18年12月定例会(第 7号12月13日) 一般質問





 
                        平成十八年十二月十三日 午前十時開議


第  一 一般質問





          本日の会議に付した事件





   一 一般質問





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  福 田 孝 正 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    学校教育課長  山 下 寿 男 君


  助   役   冨 岡   務 君    社会教育課長  白 坂 良 二 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    財産管理課長  中 武 正 道 君


  教育委員長   亀 澤 矗 幸 君    福祉事務所長  木 村 政 一 君


  教育長     上 野 兼 寛 君    健康生活課長  西 田   健 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君    環境業務課長  下別府 敏 則 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    観光商工課長  平 野 浩 二 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  建設課長    新屋敷   久 君    水道課長    便 元 益 男 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    戸籍保険課長  浜 松 政 弘 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君    病院事務長   坂 本 健一郎 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第七号によって進めます。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は、高牟禮宏邦議員、中間從郎議員、蔵園晴美議員の三人を予定しております。


 まず、十二番、高牟禮宏邦議員の発言を許します。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  おはようございます。


 それでは、これから私の一般質問をさせていただきたいと思います。


 まず、通告いたしております第四次総合長期計画後期の見直しについてでありますが、この見直しが今作業が進められておると思いますけれども、この中で重点的に市長が見直しを、どのようなことを重点的に指示をされたものか、また市長の公約がこの計画の中にどのように取り入れられるかを説明をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  第四次総合長期計画後期計画の見直しについてでございますが、現在、素案のまとめ作業を鋭意行っておるところでございます。


 計画策定時から五年が経過し、その間社会経済情勢や自治体を取り巻く情勢が大きく変化しているため、計画期間中でありますが、基本構想の部分的な改正を行うとともに、目標年次までの後期五カ年の基本方針を示す基本計画を策定いたします。


 基本構想につきましては、まちづくりの基本理念であるえびの市の将来像と基本目標は現在のままとし、人口フレームと時代の変化にそぐわない文言などについて改正を行いたいと考えております。


 後期基本計画につきましては、前期五カ年の実績を踏まえ、継続するもの、新たに盛り込むものなど、その全般にわたって見直しをしてまいります。私の公約など市長の政策も組み込むよう指示をいたしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、市長が取り組みの姿勢について報告いただきましたけれども、この中で今、市長の政策等織り込むということですが、その織り込む内容について質問を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  織り込む内容といたしましては、市民が主役の元気なえびの市をつくるように、そしてまた基幹産業であります農業にとりましても、活力が出るようにというような方策を打ち出しておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それから、先日までの一般質問の中で、市長が京町駅前区画整備事業についてはこれを見直すというふうに答弁をされておりますけれども、この事業を白紙に戻すということで理解をしてよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  現在の財政事情を考えますときに、議員が今言われるような方向に進んでいくと、なかなか厳しいということであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今申し上げました案件につきましては、私もこれまで何回となく一般質問させてもらってきておりますけれども、その都度に市長は、これは今までやはりいろんな資本的投資もしておるので、関係者と話し合ってこのことを決めていくというふうに先般の議会でも答弁をされておりますが、このことについて今、関係者との話し合いがどのようにされておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  現在凍結中でありまして、会合はしていないところでございますけれども、詳細につきましては建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今この件については市長が私はもう不可能ではないかと、今までずっと申し上げてまいりました。そのことについて前向きに取り組んでいただくことは評価いたしますけれども、先般の議会でも、市長はこれは地元の皆さんと関係する機関の皆さんと十分話し合って答えを出したいというふうにおっしゃっておるからですね、今回白紙に戻すとなれば、やはり地元のそういった意向を踏まえて、これが出されたものであろうと私は理解しておりましたので、このことについてお尋ねをし確認をいたしたわけです。


 そのことについていま一度市長の、今もしできていなければ、このことについて地元の関係者と話し合う意思があるのかどうか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  このことにつきましては今凍結中でありますし、担当であります建設課長をして詳細について説明をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 京町の都市区画整理事業につきましては、今先ほど市長が言われたとおりなんですけれども、ここの地域については、やはりまちづくりという観点から整理を進めていく必要もあるということでございまして、ここに関します県道の京町小林線もかかわりがありますし、それから都市計画の京町南部線ですかね、これについてもここにかかわりがあるということで、やはり県道京町小林線等も整理を進めていく中で、近日中に地区の関係者、関係区長さん五名いらっしゃると思うんですけれども、関係区長さん五名、そしてその他委員を含めまして、県も含めまして懇談会を結成しまして、この京町のいわゆる市街地形成等々について話し合っていこうということの局面を迎えておりますので、当然、京町区画整理の話も出てまいりますので、その中で整理を十分していきたいという考え方を持っております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、課長の京町南部線は京町環状線でありますので。


 ただいまの説明でよくわかりましたので、やはりこのことについては大きなプロジェクトの一つでありましたので、基本的からこれ見直すとなれば、やはり今四千万円近くの投資をいたしておりますので、十分地元の方でも、後でいろんな問題が起きないように話し合いをして、円満解決していただきたいと思います。


 それから二番目に入りたいと思いますが、十八年度の後期を迎えておりますが、施政方針どおりに計画が遂行されるものか、もしできないとすれば、その項目については何と何があるのかをお示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  平成十八年度施政方針の実施につきましては、鋭意取り組んでおるところでございます。計画どおり実施したものと達成が厳しいものにつきましては、それぞれ担当課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私が質問いたしておるのは施政方針でありますので、市長が今指示をされ、ここで訴えたことについて市長の考えでこれとこれは無理だと、いろいろ職員に指示をされておると思いますが、どうしても市長としては、この案件とこの案件は取り組んだけれども、この案件については無理であると判断されたその内容でしか答えていただけないと思いますので、これは市長自身からお答えをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  平成十八年度の施政方針につきましては、ほとんど現在取り組んでおりますけれども、まだそれが年度途中であるということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私はやはりこの問題については市長の施政方針、このことについては常に市長はこの市政の流れについては十分把握されて、その推移を見ながら的確に指示を出される立場にあるわけです。今すべての問題や取り組みは進行中であるのは承知をいたしております。


 しかし、その進行中の中で、施政方針として出されたものの中で市長としてこれは十分やったと、しかし、この問題についてはどうしても達成が厳しいと、そのようなことを的確に理解をしていなければ、的確な指示が職員に出されないのではないでしょうか。残された期間で後期に向けて、市長がこれだけは頑張ってほしいと職員に指示をされる内容は何ですかというのをお尋ねしております。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  施政方針につきましてはほとんど予算はつけてありますし、また年度途中でもありますが、現在鋭意取り組んでおるところでありますけれども、後半にわたりましてそれが達成できるようにしていきたいというふうに考えておりますし、また畜産農林課におきましては、とにかく農業所得を一%上げてくれというようなことも指示しておるところでございますけれども、なかなかまだ後半につきましてどのような形にやっておるのか、また後半に向けて裏作等も考えながらやっていってくれるものというふうに考えておりますし、ぜひそれは達成に近づけていただきたいものだというふうに考えてやっておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  この施政方針というのは、市長がこの一年間重点的に施策として市民に約束された案件であります。今、市長がまだ経過の途中であるというふうにして、問題点への意識を持っていらっしゃらないというふうに私は理解せざるを得ないと思っております。


 例えば、先ほど資料としていただいておりますこの税収の問題、これは解決は重点目標に上げていらっしゃいますけれども、悪化の一途をたどっていると、すべてのものを含めると、まだ経過途中でありますけれども、十四億円の未済が出ていると、こういったものも即座にこういった大きな問題があると、このことについて全力投球でやってるんだと。残すことにして、これとこれと指示をしたと、そういった明確な言葉が出てくるのがトップリーダーとしての大きな務めであろうと思います。


 もうこれ以上の回答は出てこないと思いますので、次に進めます。


 企業誘致の基本的な考えについて通告いたしておりますので、これについて答弁を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  企業誘致の基本的考えとその対策ということでございますが、進出されようとする企業の業種についても、また市が誘致企業と位置づけるためにも、事業計画書を確認し、市民に対し将来においても責任を持てる企業であるべきと認識をいたしておるところであります。


 えびの市は工業団地を持っておりませんので、誘致を進めるために紹介できる用地を把握するため、工場跡地や遊休地を調査し、資料として整備しておるところでございますが、先日の蕨南議員さんからも提案がありましたとおり、経済産業省、地域経済政策課長さんのお話をされました。企業などの情報などを収集し、誘致活動を精力的に行うことが必要であると私も考えておりますので、企業対策室に今後さらに情報収集に努めるように指示をいたします。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、市長が御答弁いただきましたように、私も会派で宮崎県の第三選挙区の持永氏の紹介で経済産業省の地域経済産業政策課長の横田さんと、それから財団法人の日本立地センターの常務理事の徳増さんの二人のもとで二時間近くの意見交換をさせていただくことができました。


 その中で今、日本のこれからの企業の立地、また企業誘致というのは世界的規模で考えなければならないと、また日本におきましてはいろんな企業がそれぞれ拠点を求めて進出をしていると、待ちの姿勢では決して企業は進出しない。やはりおらが村にはこういう企業をどうしても立地したいと、その熱意がないと企業は立地しないと、強く力説をされたのであります。


 そのためには、えびの市は今、水が豊富でありますし、例えば水をもとにここの工業立地をすると、そういったことを一つの目標を掲げて、その工業の誘致に精力的に動かない限り、待ちの姿勢では決して企業が来ないとおっしゃって、そのような指導を受けたわけでございます。


 今、福岡の方は自動車産業が大々的に立地をいたしております。また近く熊本には本田技研がオートバイ工場を立地すると、もう主な本社機能に近い企業がそういったところに立地をしていると、あとはその部品工場、組み立て、そういったものしか今後はできないであろうという説明もされました。


 そういうことで、えびの市が今、企業が来たらオーダーメード式にする、また出されたらそれを検討して誘致すると、これは消極的と言わざるを得ません。私はやはり市長がえびの市に農業とまた企業が、どのような企業がいいのか、そのことを十分研究されて、えびの市にはこういった企業を立地したいということをお決めになり、そのことについては担当官を置いて、積極的にそれの誘致を図ると、そういった姿勢がなければならないと思いますが、そのことについて市長はどういうお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  企業誘致につきましては、議員さんたちの会派で経済産業省の課長さんをお招きいたしましていろいろ勉強されていらっしゃるようでございます。まさにそのとおりであると思いますが、えびの市も企業対策室をつくっておりますので、今後議員さんが言われますように、この対策室を大いに活躍し、させるようにしていきたいと、そしてどのような形で企業が考えていらっしゃるのかというようなことを考え、えびの市にマッチする企業があるとするならば、精力的にこちらの方から誘致活動に励みたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  ぜひそのようにお取り組みをいただきたいと思います。


 次に、少し順序を変更させていただきたいと思いますけれども、まず農政についてからお尋ねしてまいります。


 この十八年度の実施計画の進捗状況と実績についてを通告いたしておりますので、簡単に、主な項目だけ報告をいただければありがたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  施政方針でもありますように耕畜連携による対策ということが基本的に行われておりますけれども、その中でえびの産ヒノヒカリのブランドの確立、それから農産加工場の誘致等の推進をしております。


 それと畜産関係につきましては肉用牛の保留対策、防疫、そして家畜排せつ物の処理等を含めまして資源循環型農業ということで進めております。


 以上、主なものでございますが、そういう取り組みを行っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、課長がお取り組みいただいておりますことは、私も実感として感じておるところでございます。このことについては評価をいたしますが、ただ一点だけ、市が今まで取り組んできました耕畜連携、このことが今どのように推進をされておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  耕畜連携関係につきましては県の事業の耕畜連携ということで、畜産農家が耕種農家に散布する事業と、畜産えびの市独自の事業としまして有機堆肥利用促進事業がございますけれども、それにつきましてはグループ等を組んでいただきまして、耕種農家がグループを組んでいただきまして、えびの市で現在生産販売しております、登録事業に基づき販売しております五十七の畜産農家の堆肥を散布したものに対しての支援をしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  このことが十分だとお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  なかなか十分かということでいきますと、まだまだ足りないめんもあるかと思います。耕種農家につきましてもそれぞれ五十七の畜産農家のものについて、それぞれ評価しながら利用してもらってるというふうに判断しておりますけれども、基本的にえびの市の場合、公共的な処理施設を持っておりませんので、五十七の種類のものができたんだろうというふうに思っておりますけれども。


 畜産農家としましても、それぞれ研修会等を進めながらいい堆肥づくりに励んでおるところでございますが、それを今後の方針としましては若干もうちょっと手を加える、耕種農家が必要な堆肥をつくっていただければありがたいというふうに思っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今ですね、畜産農家の方、特に大型農家は堆肥がまあ言えばはけなくて大変難儀をされていらっしゃる、困っていらっしゃると。だから自分のほ場にいっぱい振っていらっしゃいますけれども、逆に多用をすることで弊害が発生を懸念されます。そういった問題解決のために行政としてどのような手だてをされるか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  行政としての指導ということでございますけれども、土壌分析等によりましてある程度の硝酸熊チッソの量というのは把握できるわけでございますが、すべてがそれの検査をするということはなかなか不可能かというふうに思います。


 先ほど来申し上げておりますように、それぞれの農家としましては自分の責任において十分立派なものをつくっていらっしゃいますので、多肥と申しますか、多量な投与にならないようには指導してまいりたいというふうに思っています。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  このことについてはやはり畜産農家の方、一生懸命努力をされていらっしゃいます。しかし、その堆肥が利用されないというところに大きな問題があるわけです。その利用されないものをどうやって利用させるかというのが、また大きな指導のポイントになってくるんじゃないかということで質問をいたしました。このことについて、緊急課題として今後取り組みをいただきたいと思います。


 それから今、特に今度十九年度から品目横断的経営安定対策ですね、このことがもう待ったなしに出てくるわけです。今これは米、麦、大豆を主体とした取り組みをしなければならないわけですが、今、市は果たして農家の方がたに対して、これは課長が答弁の中で、九月答弁の中で議会終了後、校区を中心に説明会をするというふうに答弁されておりますが、もしされたんであればその内容とまたその効果、どのような真の農家の方が受けとめていらっしゃるかを説明をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  地区座談会につきましては、九月二十五日、二十六日、二十七日、二十八日、それぞれ午前、午後、行っております。合計しまして七百二十名程度の皆さん方が参加されまして、非常に関心の高さを感じたところでございます。


 主な質疑の内容ということでございましたが、来年度の転作割り当ての面積はどれぐらいになるのかと、また交付金等についてはということ。それから小規模の農家の今後の取り組みはどうなるのかと、認定農家になれない農家はどうするのか、小規模の農家だけで集落営農団体はつくれないのかというような、いろいろ話がございました。それぞれ内容等について整理をいたしまして、説明を申し上げたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  内容的にはそのようなことであったと私も理解をしております。今このことが実際、もう私はいつも申し上げておるんですけれども、農家の農作業の始まりは九月であると常に申し上げてきておりますが、説明されたようなことが十九年度の作付にどのように影響してきているかお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  転作関係につきましてはさきの一般質問でもお答えしましたように、今月の十九日に説明会がありまして、配分等が決るというふうに思います。この配分の方につきましては重複しますけれども、生産団体という形になろうというふうに思っておりますけれども、詳しい内容については十九日の説明で明らかになると思います。


 したがいまして、それを受けまして配分ということに対応してまいりたいと思いますけれども、事務の手続上、どうしても二月に入るというふうに思います。


 議員さんの御指摘のように、できるだけ早くしたいわけですけれども、事務的にどうしてもその常況になるということで御理解いただきたいというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  これが大きく今回の制度改正で農業を取り巻く情勢というのは変化をしなければならない、改革をしなければならないというふうに言われておりますけれども、まず、これは今えびの市は米主体に農業が今までずっと動いてきました。果たして米だけでえびの市の農業が維持できるかどうか、発想の転換をしなければならない時期に来ているんではないかというふうに私は考えておるわけでございます。


 今、国は二十一年度から米の価格はすべて市場制に移行すると、市場の価格で今、野菜と同じく市場価格に左右されてくると。もう米は今は最小限度で補償してくれますけれども、もうそれもやめると。


 例えば豊作の年は三千円になるかもしれないと、四千円になるかもしれないと、価格はその市場制に移行しますから、不安定になるわけです。だから今、幾らここでブランド米をつくってみても、米というのは本当に農家が食っていけるかどうか、本当に真剣に慎重にこのことについては取り組まれなければならないと私は考えておるわけです。


 そうしますときに、やはり今、米にかわる施策を当然打ち出すべきである。今、福岡の方ではもう既にそういった動きが出ております。そして今、減反の中に主品目を見出そうと一生懸命努力をいたしておるのも事実であります。


 それに乗りおくれると、農家を本当につぶしてしまう。これは行政だけの責任ではない、生産団体と一緒に農家も真剣に考えなければならないことでもあるわけですが、それをやっぱり指導していくのは行政であろう。国からの情報は一番真っ先にもたらせるのは行政でありますので、そのことについてもこれから十分情報の把握と、これからの農政のあり方を研究されて、いち早く農家が将来憂いを残さないような農政を取り組みをいただきたいと思います。そのことについて市長の取り組みについての考えはどのようなものでしょうか、お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今、議員が質問されましたが、まさにそのとおりであると思います。えびの市を考えてみますときに、古い時代から米一本に頼ってきておるようであります。そしていつの時代でも、やはり米ということでやってきていらっしゃるようでありますし、それに対してまた、ほ場整備もかなり進んでおるところであります。ほ場整備にも市といたしましては農家の皆様方が稲作がスムーズにできるようにということで、また集団的な栽培ができるようにということで多額の経費を使いましてほ場整備も行っております。


 しかし、残念ながら今議員が質問されましたように、税収につきましても、米の将来性につきましても、非常にお先真っ暗と、失礼な言い方をするようでございますけれども、先の見通しができないところであります。


 そのようなことを考えますときに、えびの市はほ場整備も行っておりますし、裏作等も十分考え、そして米にかわるものをどのようにして、どのようなものをつくって、そしてどのような方向にしていった方がいいかということも十分考えなければいけない時代に来ておるというふうに考えております。


 これからJAとも相談をしながら、そしてまた担当課とも話し合いながら、また地域の皆様方とも担当課を通じまして、その点につきましては十分話し合いをし、また議員の皆様方からもいろいろと助言をいただきたいと思っておるところでもあります。


 今後この米の問題にいたしましても、三千円になるかもしれない、四千円になるかもしれないというような厳しい不安定な状態の先でございますので、どうにかしてここで生き残りをかけて元気な農業というようなことにしていかなければいけないと思っておりますし、また米につきましては、幾らこだわりの米をつくってみても、いわゆる三千円、四千円ということになるかもしれないというようなことでございますが、えびの市には川内川の上流もあります。また、ここには一つも汚れていない水があります。これを宝の水というのでしょうか、こういうものを利用しながら、そして有機栽培をし、またいろいろと、今盛んに使われておりますEM菌等も考慮しながら一番いい方向で、そして農家の皆様方が落胆されないような形にしていきたいものだというふうには考えておるところでありますので、その点につきましては、皆さん、議員さんも何かありましたならば、ぜひ教えていただきたいと思っておるところでもあります。よろしくお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、市長もこのことについては真剣にお考えをいただいておるようでございますので、これは行政だけではなく、生産者団体、農家、三者一体になって本当のこれからの農業というのを見直す時期に来ていると思いますので、ぜひ市長を中心に、これからそういった研究課題については真正面から前向きに取り組んで、私自身もそのような決意をいたしておりますので、ぜひ市長が先頭に立ってリーダーシップを発揮していただくようにお願い申し上げます。


 次に、通告いたしております畜産につきましては、このことにつきましては、もう一生懸命取り組みをいただいて、今、牛の改良、えびのの牛が高く評価をされております。


 また、今アメリカから輸入再開がされておりますので、今後の動向というのがまた注目されるところでありますけれども、今の質の改良が着実に進行しますと、そういったことも額の面では変動があるかもしれませんけれども、産地としては生き残れるんじゃないかというふうに思っております。さらにこのことについては前向きにお取り組みをいただきたいと思いますので、これは要望にとめておきたいと思います。


 次に、土木行政とそれから災害復旧としておりますが、その前にその他で上げております国際交流員の対応についてであります。


 これは国の施策の中でもありますように国際交流員を日本に招いて他の国の文化、また言葉、そういったものを広く国民に、市民に伝えて交流をさせて、国際人になるようにということでありますので、今、えびの市にも貴重な人材を迎えているわけです。このことについてどのように今、御活躍をされていらっしゃるのか、どのような仕組みになっているのかを説明をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  国際交流員につきましては、国際交流センターに指定管理者制度を導入いたしました本年四月から本庁企画政策課に配置いたしております。国際交流員は企画政策課に出勤いたしまして、必要の都度、国際交流センターに出向く形をとっております。


 交流員は市と直接雇用契約をいたします嘱託職員でございますので、人事管理の必要上こうした形をとっております。交流員はいつでも国際交流センターに出向かせる旨、センターには申し上げております。交流員はセンターの事業を中心に大きな役割を果たしているところでございますが、このほか市内小学校での総合学習の時間を活用した交流や地域行事等への参加も積極的な姿勢で臨んでおります。


 今後もセンターが国際交流の拠点として交流員を活用した事業の中心であることにかわりはなく、企画政策課は人事管理のマネジメントを行うのみで、直接的な事業は行っていないところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今説明聞いて、内容については理解をいたしました。ただ市民の皆さんが、ここに指定管理者制度ができるまでは、国際交流センターに行くと常に肌で接することができたと、行けばいつでも会えたと、しかしあそこに行ってみても会えないと、そういった不満の声もあるのも事実であります。


 今は必要なときにいつも交流センターという説明がありましたけれども、やはり国際交流センターという施設があるわけですので、あそこにできれば常駐を願って、いつでも触れ合うことができる、市民の皆さんが触れ合う、またお会いできることができないのか、しょっちゅう行ってて不備のないというふうに説明をされましたけれども、そういった配慮が必要ではなかろうかと思っておりますので、そのことについて市長はどのようにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  議員が言われますように、この国際交流員は以前は国際交流センターに配属をしておりました。しかし、先ほど課長が説明しましたように、ことしの四月より指定管理者制度を導入いたしましたので、国際交流員は市役所の企画政策課の方に配置いたしております。


 ですから、それではなくして、いつでも市民の方々が国際交流センターに行ったときに、いわゆる国際交流員との接触ができるようにというようなことでございますが、その点についてはよく考えさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  そのようにぜひ市民の皆さんが気安く、いつでもお会いできるような形に、ひとつ今後研究を重ねていただいて、結果を出していただきたいと思います。


 それでは、またもとに戻らせていただきますが、通告をいたしております政治姿勢の、この四番目から関連がございますので、土木行政また災害復旧についてこれを一括して質問をさせていただきたいと思います。


 まず、私どもの方で数多くの資料請求をいたしておりますが、その資料請求をいたしておりますが、その資料請求の中で詳しく見させてもらっております。


 まず、市長はこのいろんな工事のまた発注と契約されるわけでございますが、その発注者としての法的な根拠について市長の見解を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  工事の発注につきましては公平、公正に行っております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私は、市長が発注者としてのどういう法令根拠に基づいて、そういった業務を遂行されていらっしゃるかお尋ねをいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの市の条例、要綱等に照らして、実行をいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、法令は発注者はこれは国、特殊法人、地方団体の長は法令のこれは建設法、また入札・契約に関する法律、また適正化法、要領、要綱、この中で市長が入札の発注者としての義務が負わされております。


 その中でえびの市も今、市長がおっしゃったように、これはえびの市建設工事等の契約にかかわる指名競争入札の参加資格及び指名に関する要綱ということで、これに基づいて市長は発注をされているはずであります。そのことに間違いありませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  そのとおりであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今これは平成十四年の九月議会、十二月議会で、市長にこのことを一般質問させて答弁もいただいておるところでございます。この中で一番発注者に対してわかりやすく説明されておるのが、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律というのが出されておりますが、そのことは理解されていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律は認識はいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  認識いたしておるということでございますが、この中ですべての概要につきましては、今、入札契約適正化の基本原則の明記というのがあります。この中にうたわれておりますことをどのように理解されていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  公正、公平、透明性であります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それもここにはっきり、やはりこういう場合には適切な資料の中で適切にお答えをいただきたいと思いますが、資料の内容でございますので、私の方から読んでみますけれども、これは透明性の確保、公正な競争の促進、適正な施工の確保、不正行為の排除の徹底、これがこのことを踏まえなければ発注者としての発注はできないということです。


 これは常にこの担当者も市長もこれを踏まえなければ、発注者としての責務ができないということでありますので、この問題は後で資料上げますので、十分理解をしていただきたいと、またその上に立って、今度はすべての発注者の義務づけというのがございます。また、発注者が取り組むガイドライン、それもチェックしたこの法律の中で示されております。


 こういったことを踏まえなければ、今県政で起きておりますような大きな事案が発生するのであります。そういった事案を発生しないように常にこのことを踏まえて発注をすべきという法の精神ではあると私は理解しておりますが、市長、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  おっしゃるとおりであると思います。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午前十一時  一分


                   開議 午前十一時 十一分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、法的なことで今、市長にお尋ねをいたしており、市長もこの公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の概要については、まだ十分な勉強がされていらっしゃらないようでございましたんで、お手元に資料を差し上げておきましたので、十分このことについては認識をしていただきたいと思います。このことが基本になって公共事業の発注がされなきゃならないと、もしこういった認識がなければ、今宮崎県で発生しておりますような大きな問題が発生するということであります。また、今これは後でまた質問してまいりますけれども。


 指名入札についてお尋ねをしてまいりたいと思います。


 これは今、えびの市の要綱の中でうたわれておりますけれども、この中で指名入札の基準として、これは工事の種類ごとに指名審査会で指名をするようになっております。


 またこの中でいろいろ事業について分析しながら、それに適合した業者が選ばれるというふうに認識をいたしておりますが、今までこの中でどのようなことが基本に査定して業者を指名をされたか、指名審査会長に説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  冨岡指名審査会長。


○指名審査会長(冨岡 務君)  お答え申し上げます。


 この指名審査に関する要綱に基づきまして、誠心誠意審査を行って決定いたしておりますので、これに反するような審査はなかったと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それでは、市長にお尋ねをしてまいりますが、指名審査会長は間違いのない審査をして市長に上げたと、この十一条の中で市長はこのことを受けて指名審査会の結果を参考にして指名競争入札に参加させる業者を選定するということでありますが、市長はこの要綱に従ってどのように指名業者の決定をされていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  私といたしましては、要綱の十一条に「市長は指名審査会の会議の結果を参考にして、指名競争入札に参加させる建設業者等を決定するものとする」とありますので、指名審査会で公平性、透明性により決定されました指名審査報告書を尊重いたしております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それでは、そのとおり今まで指名がされてきているか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  私といたしましては、指名審査会の意見書を参考にいたしまして指名を外したこともありますが、これは事情があってそのようにいたしましたが、相手のこともあり、詳しいことは控えさせていただきます。ただ、決して恣意的に行ったものではないと申し上げておきます。


 今後とも公正、公平を守って行政を進めてまいります。市長の裁量権を乱用するつもりはありません。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、指名審査会で慎重審議されたことを市長の裁量権で外したことがあると、これは先日の有馬議員の中でも答弁をいただいております。そのことについては私的なことではなかったというふうに答弁されておりますけれども、これは先ほど申し上げました適正化法の中でも厳しく戒めておるものであります。これは皆もし仮に市長が外されているとすれば、その業者に対して、市長は明確に外した理由を付して説明を求められております。義務づけられておるのであります。このことについて市長はどのように対処をされていらっしゃるのですか。


 これは、このことについては十四年の十二月でも「これからはそういうことはしない」と明言をされていらっしゃいますので、また、今回この適化法をなぜ私は持ち上げたという、最初求めたかといいますと、これは外した業者に対しては、その理由を明確に説明する義務が負わされているということです。このことについて明確な答弁を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいま議員が質問されましたように、十四年度以降、指名の回避というものは一回もいたしておりませんけれども、ここに来まして、先ほども申し上げましたように回避したものがあります。その業者につきましては、呼びましてその理由説明をした業者もあります。そのようなことでございまして、その業者も「わかりました」ということで、これからも協力していただくように要請はいたしておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  説明した業者もあると、これは全員でないんですね、もう一回お答えいただきたい。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  回避した業者につきましては、呼んだところもありますし、また直接おいでになった方もあります。まだ申し入れされていない業者もありますけれども、今後それが申し出があれば説明はいたしたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  市長、先ほど来申し上げておりますように、市長が指名を回避された場合には、直ちにその理由を付して説明をする義務が負わされているというのを申し上げました。説明を求められればすると、まだこの適化法の示す精神がおわかりになっていらっしゃらないんじゃないかと、私は直ちに入札後、指名後、回避した場合はその業者に正当な理由を付してこれを説明しなければならない。また業者はそのことについて不満があったら審査委員会に申し出て、今度は法的な対抗ができるとなっておりますので、それをなさない限りそれができないのであります。


 今後、内容については先ほど来、申し上げられないということでありますので、あえてここでは聞こうと思いませんけれども、今回で二回されておりますので、そのことについては重大なことであります。首長が発注者やそういったことで外すとなると、業者は精神的な大きなこれが精神的苦痛またほかの業者に与える影響というものを大きなものがあるわけであります。


 そのことをお考えいただきまして、市長に与えられておりますけれども、十分なまた市民の皆さんに本当は公開して、こういう理由で外しましたというのが明解に説明がされなければならないのであります。法の中ではそれが求められております。そのことを踏まえて、今後は対応をして対処していただきたい。これが発注者に課せられた大きな義務でありますので、認識をいただきたいと思います。


 また、この私はこの十一条は今の時代には即応しない条項であると、改正の必要があると思います。審査委員会が慎重に審議したことが、これを参考にしながら市長が決定するというのは今の法の精神からいってそぐわない条項であると、これは直ちに改正すべきだと思いますが、市長はいかがお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対するこの十一条の改正でございますが、今後十分検討をさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それから、審査会長に先ほど漏れましたけれども、さきの答弁の中で会長がお答えになっていらっしゃいますことは、ここで要綱の施行に関して必要な事項等は別に定めると、その中でまた御答弁になっていらっしゃいますことは、「細かいことについてやはり見直しする必要がある」というふうに答弁をされていらっしゃいますので、そのことについてどのような見直しをされたものか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  冨岡指名審査会長。


○指名審査会長(冨岡 務君)  お答えいたします。


 去る十四年の十二月議会だったと思いますけれども、いろいろ御意見が出まして、それに対しましてこの際、見直すべきものは見直していきたいという答弁をいたしております。その後、審査会においていろいろと検討してまいりました。そして現在に至っているわけでございますけれども、その内容につきましては、指名審査会の庶務を担当しております建設課長をして説明をさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 指名審査会の庶務を担当しておりますけれども、指示がございまして見直しをした点がございます。これにつきましては舗装工事の件でございます。これにつきましてはこれまで標準額、これ一千万円以上ということでAランクが一社しかその当時いなかったということでございまして、この見直しをした点は今回Aクラスを三社入れております。発注標準額も三百万円以上ということで見直しをしております。


 その他の業者につきましては、一律Bランクに位置づけをいたしております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  時間がなくなりましたので、今見直しをしたと条項にはどのように反映されていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  これにつきましては要綱の中の別表第一、これは第八条関係でございますけれども、別表第一で整理をさせていただいております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  ここに手元にありますけれども、今このことについて今回災害が発生をしました。その中で資料いただいております中で、これも要綱にしたがって災害がある場合にはランクを超えて指名入札ができるとなっておりますが、私はこのことについても法に反するんじゃないか。これは明確に法の中ではこれを、そういった外すということはうたわれておりません。この今ランクごとの入札をしなさいとなっており、またその上限の枠が決められておりますが、今回示された資料の中にはそれを超えて組み分けがされておりますが、そのことについては法のどの部分を適用されて、それがなされているかを明確にお答えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 災害復旧工事につきましては要綱の中の第八条に記載されております、取り扱いが。この中の三項でございまして、災害等緊急施工を必要とするものについては上記の等級に属しないで指名することができると、これを根拠に災害復旧工事については執行しているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それは理解をしております。この市の要綱の定めた基準の法的な根拠は何かというのを聞いているわけ。できるかできないのか。


○議長(宮崎和宏君)  冨岡指名審査会長。


○指名審査会長(冨岡 務君)  いろいろと指名審査について御意見をいただいております。まだ検討の不十分な点があるかと思います。このことにつきましては、今全国市長会などで構成いたしております地方六団体で、地方自治体の入札のあり方についてということで検討進めております。


 また、国土交通省も入札と談合防止に関する各地方自治体へのマニュアルを十八年度中に市町村へ流すということになっております。だからそのようなものを参考に、御意見等につきましてはさらにこれを詰めていって、万全を期していきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それから、最後になりましたけれども、今回多くの災害を出しております。また災害に対する激甚災害法が適用されることになっておりますが、その今度のこの激甚災害法に対する市の取り組み、これはもう時間がありませんので申し上げますが、激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律というのがありますが、これに従って、これは科目に農業の分野、また建物問題、学校の問題、すべてが包含されておりますが、このことについて取り組みがされているのか、配慮されて今工事発注の準備がされているのかお尋ねいたして、最後の質問にさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 激変災害が指定されましたえびの市については、三十九カ所の約二億五千万円の総体被害額ということでございます。これについては当然測量設計等も事前にしておるわけですけれども、これについて今後、補助率のかさ上げという作業がございます。これをもとにえびの市が有利になるようにかさ上げ等の作業に入るということでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  そのまま休憩いたします。


                   休憩 午前十一時三十六分


                   開議 午前十一時三十六分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、十三番、中間從郎議員の発言を許します。中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  では、私の一般質問をさせていただきます。


 まず最初に、教育行政について掲げておりますのでさせていただきますが、小・中・高一貫教育について九月定例会以降、どのような県の対応になっておるものか、あるいは小・中・高一貫教育について進展があったものか、お聞きしたいと思います。まず、教育委員長にお伺いしたいと思いますが。


○議長(宮崎和宏君)  亀澤教育委員長。


○教育委員長(亀澤矗幸君)  ただいまお尋ねは小・中・高一貫教育について、九月議会以降どうなっているのですかと、また県の教育委員会の考え方はどうなのですかと一緒にお答えいたします。


 結論から先に言いますと、かなり進んできましたと言ってよいと思います。九月の段階では「小・中・高一貫校の方は県立飯野高校の問題がありますので、県教委としては難色を示され、その実現は難しいのではないか」とお答えいたしました。


 その後、上野教育長が県教委と接触され、協議を重ねました。少子化時代を迎えている今日、県立高校の将来像をどのように描かれているのか、募集定員削減等も含めていろいろと考えられておられるようで、その解決策の一つとして小・中・高一貫教育方式も検討されていることがわかってきました。


 それは飯野高校だけの問題ではなく、県内全体の県立高校のことを考えてのことであります。今のところ小・中・高校を一つの学校として小・中・高一貫学校という形のものではなく、まずは、それぞれの学校で小・中・高一貫教育の方を推進するというものであります。


 幸いなことにえびの市では、飯野中学校が平成十四年度から飯野小学校が十五年度から、昨年の十七年度まで学力向上フロンティアスクールとして連携教育の文科省の研究指定を受け、小・中学校それぞれの学校段階の役割と責任を明確にしながら、共通理解を図り、九年間を通した一貫と連携による小・中連携の教育を実践してきました。今回は、その基盤の上に飯野高校も含めた小・中・高一貫教育を実施するという構想であります。今までの連携教育の延長線上に一歩踏み込んで一貫教育を進めるというものであります。


 そのためには何か核となる特色をさらに全面に打ち出し、明確にしていかなければなりません。例えばこれまで取り組んできた連携教育のときの、核になった国語、算数、数学科などの学力向上をもっと強化するとか、何かふるさと教育のような地域学習、えびの学習に重点を置くとか、また日ごろから中間議員さんが主張されているような、えびのは国際交流のまちだから、小学校段階から英語教育を取り入れてみるとか、何か目玉となるものを重視した一貫教育の構想を描かなければなりません。


 このほか一貫教育には小・中・高十二年間のつながりの中で、大勢の多人数の集団生活を生かした学習活動や、小・中・高間の相互乗り入れができる教育活動も可能になることから、質のよい魅力的な一流の教育が期待できます。このような小・中・高一貫教育は県内では初めてのことで、注目を上げるようになることから、慎重にいろいろな角度から検討を進めなければなりません。


 県立飯野高校が入りますので、県教委と合議しながら一体となってこの一貫教育を推進していくつもりです。これからのスケジュールとしては、本年度末までにはどうするか結論を出し、十九年度準備期間を置いて、二十年度から本格実施できたらいいなと思っているところです。


 まずは市民の皆さんの声を聞く必要があります。現在学校の教職員や学校評議員、PTAなど広く皆様の意見を聞いている段階であります。皆さん方の御理解、御支援をよろしくお願いします。


 ひとまず小・中・高一貫教育の基本的なことだけを述べてみました。


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  大変うれしいことだと思いますが、ぜひ実現させていただきたいものだと思います。


 昨日ですね、村岡議員の質問の中で「期間は短いんですが、二学期制の導入に関する成果はどのようなものか」という質問があり、その中で教育長は「学期を二つに区切ることによって学習の連続性あるいは発議、長時間の教育ができるようになり、ゆとりのある教育ができるようになりましたと、きめ細かな指導もできるようになり、教師が一人一人の生徒と向かい合うことができるようになって大変よかった」というようなことになってお答えをいただいたわけですね。


 これがたった三学期制を二学期制に区切っただけでそのような効果が上がるのならば、小・中・高一貫教育になって十二年の教育の期間があるとすれば、なおさら教育効果というのが上がっていくんじゃないかなと私は思うんですけれども、どのようにお考えですか。教育長にもう一回お伺いしたいと思うんですよ。教育長にそのことをお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 二学期制を導入いたしまして、私といたしましては多大な効果が出てきていると、そして今回またこの小・中一貫、あるいは小・中・高一貫教育、これを進めるならば、二学期制はいわゆる三つの区切りを二つにし、スパンを長くしたわけでございます。それで効果が出てきたわけでございますが、小・中一貫教育あるいは小・中・高一貫教育を進めるならば、もっと長いスパンで、今度は小・中一貫でありますと九年間、小・中・高一貫教育でありますと十二年間、この長いスパンの中で一人一人の子どもたちを見据え、しっかりとした教育が展開できるのではないだろうかと、私どもは思っております。


 そういうことで、せっかく今までの小・中連携あるいは二学期制、そこのそういう実績があるわけですから、その上に立ってこの小・中一貫、あるいは小・中・高一貫教育を進めるならば、さらに効果が期待できると思っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  項目が三項目ぐらいになっておりますが、一緒に一括して申し上げたいと思いますが、長崎の方で一貫校が平成二十年度に実現するようになっております。これは長崎県の県立高校教育改革第三次実施計画の中でうたわれておりまして、「しま」地区において、「しま」地区というところなんでしょうけれども、学校規模が年々縮小し、教員配置数が減少するなど教育水準の低下が懸念される三地区において平成十三年度から連携型中高一貫教育を導入し、これまで市町村立中学校と県立高校が互いに連携を図り、事業の交流や学校行事など、中・高一貫した取り組みを進めてきたと、これが三地区において教育条件の向上と学校相互の活性化を図るため、これまでの連携型中高一貫教育に加え、新たに小・中一貫教育を導入することにより、本県独自の教育システムとして小・中・校一貫教育の実施を図るということになっております。


 これが九月二十七日の県の教育委員会におきましては、県の教育長が二十七日に、小・中・高一貫教育について関係市町村各位に対して弾力的な教育課程の編成と教科書の早期給与の可能性も含めての特区申請を行ったということになっております。これが十一月十六日に認定を受けたと、実施に向けて頑張っていきたいというようなことを発言されておるわけですね。


 先ほど教育委員長でしたか、飯野におきましては十四年度から学力向上のフロンティアでやってまいりました、同じようなことなんでしょうけれども。すぐこの「しま」地区と長崎県の「しま」地区というところも教育的なエアポケットになっておると思う。離島だからそうしたことではなくて、やはりえびの市もそういうようなエアポケットに入るような状況下にあるんではないかなと。早急にこの体制、十九年度でめどをつけたいということでありますので、頑張っていただきたいなと思うんですが、進む度合いというのが少しゆっくりしてるのかなと。あるいはよく言うと、よくいろんなことを調査しながら完璧を求めてやっていらっしゃるのかと。


 先般、質問を九月定例会のときに申し上げましたときに、「パーフェクトを望み過ぎるんではないか」ということを申し上げました。ベストを尽くしてベターな状態をつくればどうですかということを申し上げたつもりなんですけれども、余りにも完璧を望み過ぎるというような傾向にあるんではないかなというような気がしますけれども、教育委員長はどのようにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  亀澤教育委員長。


○教育委員長(亀澤矗幸君)  今のお尋ねは長崎県の五島などですね、長崎県の方で特区申請が許可されたみたいで、そのことについてどう考えるのかということを質問されておるわけですが、あくまでも個人的な見解として述べますけれども、長崎県五島等で既に公表されている小・中・高一貫校は、既設の小・中・高を一校に統合して、その独自のカリキュラムのもとに教育水準を高めるために行われるものと受け取っています。背景としては、五島の過疎化が進む中でその過疎化の歯どめをかけた、何とか生き残りたいという地域の方々の願いが込められているものだと思って、すばらしいアイデアだなと思っているところです。


 小・中・高の学校が一本化しますけれども、当然校長は一人となり、学校管理運営は県教委に移り、県立学校として小学校、中学部が生まれることになって、その一本化することによって大人数の大勢の、学校規模が大きくなりますから当然そこには活気が出てまいります。十二年間の長いつながりで系統的な一貫した教育ができますので、多くのメリットが生まれます。内容の上でも教師の側にも多様な学習を進めることができます。魅力が小・中・高一貫教育よりさらに向上します。すべての面での効率は一貫校の方が高いと思っています。


 そこで、えびの市の場合、飯野高校の場合を考えますと、えびのでも過疎現象は徐々に進んでいるところなんですが、長崎県五島のように急激な過疎化現象は見られませんし、そういった地域の実情を考えて、まずはえびの市の場合は一貫教育を続けてみて、一貫教育のよさを確認しながら、何年か後に機が熟したなら一貫校への道が開けてくるのではないでしょうか。今は一歩一歩着実に段階を上っていく方が賢明だと思っています。


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  一般質問がありますが、きょうまで市長が言われる言葉の中に「単独補助については会計検査員の指摘により、これ以上ふやせない」ということを常々おっしゃいます。財政がなぜ単独補助がいけないかということになりますと、財政が豊かであるということで交付税をカットされるというようなことをおっしゃっております。ということになりますと、市の単独をふやせないということになりますと、事業を国・県の主体の事業を持ってこなければならないというような考えに入りまして、えびの市をすべてに豊かにしていくために知恵を絞っていかなきゃならないということになると思います。


 今、教育委員長が言われますように、管理管轄は県立になるとしても、事前の話し合いによりまして、えびの市の特区申請でもしながら、そこの教育のあり方ということについてはできるんではないかなと、特区申請を先にすべきであると私は考えるわけなんですが、県主導のことをやりますと、宮崎県の考えでやるのかなと。特区申請になるとえびの市の教育が全面的にできるんではないかなと私は考えるんですけれども、そこのところはどのようにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  亀澤教育委員長。


○教育委員長(亀澤矗幸君)  今の質問は特区申請をしたらどうかということでございますが、これは現時点では「何とも申し上げられません」と言いたいと思うんです。それは県教委がまだそこまで行くということを発表していないからです。えびのだけ先走りするわけにはいきません。県の動きにあわせてこちらは対応してまいります。


 何しろ宮崎県ではこの小・中・高一貫教育は先ほど触れましたように初めてのことだものですから、県教委は早い段階からプロジェクトチームを結成され、慎重に検討されています。特区申請をいつ決断されるのか、今の段階でははっきりしていませんが、もう少し先のことになるのではと考えています。


 実はこの一貫教育は特区申請しなくても推進できるものです。それは現在の学習指導要領で決められている範囲内で操作ができます。ただし規模が小規模になり、思い切ったことはできません。特区申請をして認可されますと、規制緩和で学習指導要領で決められている内容を超えて学ぶことができるのです。


 例えば中学校一年で決められている指導内容を小学校六年におろすこともできますし、各教科等の授業時数も変更ができます。小学校で英語活動の時間もとれます。弾力的な運用で重点化が自由にでき、その上、教諭の方も兼務ということで、中学校勤務の先生が小学校で教えることも、またその逆のことも言えます。可能になります。特区申請が認められると教育改革のスケールが、規模が随分違います。魅力的な夢のような教育が特区申請ではできるわけです。だから私たちは一貫教育の特区申請許可の認可の方を望んでいます。


 今、市民の皆さんの意見を聞いているのは特区申請をしたとき、しないときと分けないで、特区申請を想定したときのことを考えて、意見を聞いているところです。特区申請をしないときは、いつでもレベルを下げられますから、特区申請をしたときと、しないときの違いはおわかりになるだろうと思っています。


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  今ですね、農業に限って言いますと、「地産地消」という言葉をよく使います。教育においても地産地消が必要ではないかなと私は思うんです。


 えびの市も偉大な先輩の方々を輩出してまいりました。近いところで言いますと、元宮崎県知事の松形祐堯氏、あるいはスポーツでいうと元Jリーガーの福元電設の息子さん、いろんな方を輩出してきたわけで、この方々はすべてにおいて市外の高校を出られてやっておられる。私は市内には県立飯野高校があります。えびの市でそこまでは教育ができるんではないかなというような思いで、この小・中・高一貫教育をぜひとも実現させて、えびの市からいろんな政界あるいは財界、いろんなところにえびの市出身の方々を輩出できればなという観点において御質問申し上げ、今教育委員長のお話を聞きますと、すべてにおいて夢のような教育ができるんだと。ここにおっておる市内におられる人材が磨かれるんではないかなと、相当期待をして、今もう一回質問を申し上げるわけですけれども。


 ぜひともですね、小・中・高一貫校あるいは小・中・高一貫した教育体制を早急にできないものかという思いで、もう一回御質問を申し上げたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  亀澤教育委員長。


○教育委員長(亀澤矗幸君)  もう一言で申し上げます。


 私自身も今、中間議員さんが言われるような一貫教育、あるいは目指せば一貫校というものが一日も早く実現できるようになりたいものだと思っているところです。同感でございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 〇時  一分


                   開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  教育につきましては、小・中・高一貫教育あるいは小・中・高一貫校というのが早期にできるように、またいい結果を生むようなお話でしたので、教育委員会一丸となって頑張っていただきたいものだと思います。


 次に農政についてでありますが、先ほどの高牟禮議員の質問の中で、米の稲作を中心に転換期だという質問の中で、言葉が足らなかったのか、あるいはどうなのか、市長の答弁の中で稲作については大変残念でありますが、生き残っていけないというような趣旨の旨の発言がされて、大変心を痛めたところでありますが、毎日主食の米であります。私はブランドの確立でお願いしとるわけでありますが、肉とか魚とか、毎日食べておりますと飽きるわけです。なぜか米だけが毎日食べても飽きない、体にいい食物ですので、ぜひとも市長の舌足らずで、米だけでは食べていけないようになるというように私は理解しとるわけですが、市長、どうでしょうか、お答えをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  米だけではだめだと、食べていけないのではないかと、市長が言ったようであるということでございますけれども、えびの市は昔から米に頼ってきておる地域であると思います。いつの時代でも米づくりには精を出し、そのために田んぼ等は田畑は整備されて、また環境も整っていっておると思っておるところでもあります。


 先ほどの議員の質問の中で、米が非常に不安定であると、三千円とか四千円とかいう時代になってくるのではないかというようなことでございまして、そのような形になるといけませんので、結局裏作等も考えていただいてやっていただきたい。ほ場整備をするためにえびの市は莫大な金額を予算を使っておるというふうに話したつもりでありますが、「米だけでは食べていけない」と、それを強調したわけではありませんので、その点につきましては誤解のないようにしていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  ありがたいと思いますが、米だけでは食べていけないということにつきましては、作付面積のことが一番かと思われ、五町歩あるいは六町歩あるいは十町歩つくっていらっしゃると食べていけるんではないかなと。通常の農家の方に対しては複合経営をしていかなければ生計が立っていかないのではないかなというように受け取っておきたいと思います。


 ヒノヒカリのブランドの確立につきましては、大消費地につきましてある程度の供給率がないとブランドあるいはそこらの要請はないんじゃないかと、前も質問したとおりでありますけれども、六月定例会では九月定例会以降、川内川流域の会議があるときに、市長が東京でしたか、東京でもちょっとお話をしていただいたという旨のお答えがありましたが、その後そのようなお話は成り立っているのか、そのときだけで終わってしまったものかをお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ヒノヒカリのブランドの確立に向けての取り組みにつきましては、去る十一月二十八日に第二回の米食味コンクールを行ったところであり、大きな効果を得ていると思っております。


 議員さんの提案されました川内川流域の市町との取り組みにつきましては、各市町とも独自な取り組みを行っておりまして、県をまたいでいることから、主な販売系統である経済連も異なるため、実施は厳しいものがあると考えておるところでもあります。


 とにかくこのヒノヒカリのブランドにつきましては、私はえびの産ヒノヒカリにつきましては、自信を持ってつくっていただきたいと思っておるところであります。といいますのが、まず第一番に考えますのが、このヒノヒカリを栽培する水であります。川内川の最上流で何も汚染されていない公害のない水をそのまま使って、そしてヒノヒカリを栽培し、またこだわりの栽培、つまり有機栽培等に力を入れて栽培していただきますと、私はえびの産ヒノヒカリはますますその効果を出していけるのではないかなと思っておるところでもありますし、また長江浦地区におきましてもきれいな湧水が出ておりまして、その水で多くの何町歩という田んぼの稲作を確保できるような水がわき出ております。


 そのようなきれいな水を使いながら、そしてこだわりのヒノヒカリを栽培し、そして日本一きれいな水で栽培しておるヒノヒカリでありますということを打ち出していくならば、えびの産ヒノヒカリについては、まだまだ私は希望が持てるのではないかというふうに考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  こだわっていけばまだまだヒノヒカリは希望が持てるということであります。さきの米つくりの複合経営のお話からすると、また考え方が違ったなというような気がいたしますが。


 前々からランク付をしてくださいというようなお話をしてまいりました。これも重要なことではないかなと、ブランドの確立につきましては。今市長が言われましたようにきれいな水、豊かな水というのをつくって、有機栽培に近い、あるいは有機栽培の米ということを確立していこうということでありますが、この調査はやっておられますか。お聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  現在調査をやっておるかというようなことでございますけれども、調査はいたしておりませんが、これからそのような栽培をしていただいたならばということであります。とにかくPRも少しは大きく、「日本一きれいな水で栽培をしておるえびの産ヒノヒカリ」というようなことでやっていった方がいいんじゃないかというふうに考えておるところでもありますし、関係者の皆様方とも今後、話し合いをしてみたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  調査してないということでありますが、第二回の食味コンクール等で大きな効果があったということでありますが、米というのが砂上土あるいは粘土、あるいは黒ニガがあるいは湧水でつくったと、いろんな条件があると思うんですけれども、こういう条件の中で食味コンクールがされとるわけですので、どこでもかしこでも同じ味だということではないと思うんです。


 食味コンクールをなさった意義と、すべてに対して食味コンクールで一位だったということではないと思うんですよ。同じ市内でも一位から何位かあったということであると思うんですが、調査はしてないが、今後どういう調査の方法、どういう指示をなされるおつもりなのかをお尋ね申し上げたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  私は先ほど、川内川の最上流と長江浦地区の湧水のことをお話いたしましたけれども、その二つの関係者の皆様方とは話をし、そしておいしい米をつくっていただきたい、とにかく米がおいしければ、おかずは少々ぐらいまずくてもいい食事ができるというふうに聞いております。反面裏を返しますと、いかにおいしいおかずであっても、米がまずければ楽しい、いい食事はできないというふうにも言われておるようでございますので、そのおいしい米をつくっていただくように関係者の皆様方とも話はしてみたいと、そしてそのような形にしていっていただきたいというふうには話をいたすつもりであります。


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  おいしい米をつくっていただきたいという指示をされるということでありますけれども、やはりランクは必要だと思うんですよ。黒ニガと粘土というのは絶対的に違うわけですので。以前、もう何年も前になりますが、今はどうかちょっと調査しておりませんのでわかりませんけれども、卸問屋の米の卸のもとの方で、えびの市の米がばらつきがあるというお話も聞いたのも確かであります。


 あるいは利用者の方からおいしいときとおいしくないときがあるよというようなお話を現在も聞いておるわけですが、そこら辺の考え方というのは、あるいは指導というのは、ただおいしい米をつくればいいということではないと思うんです。どうお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  私はとにかく今議員が言われますように、えびの産ヒノヒカリについてもおいしいところもあれば、こういっては失礼ですけれども、まずいところもあるということを農協の総代会のときにもお話ししたことがあります。ですから農協がいわゆる推薦しております米につきましては絶対の自信を持つ、この米なら間違いはないというのを出していただきたいというふうに話したこともありますが、その後この議場の中で、市長、おまえはえびの産ヒノヒカリは「うまくないと」言ったようだがというふうに質問をされた議員さんもいらっしゃいました。


 そのようなことを言ったわけじゃないわけですけれども、今議員が発言されますように、おいしい地域もあればまずい地域もあるんじゃないかというふうに考えておりますので、今、先ほど私が言いました川内川の最上流でできました米は、昨年度はこの食味コンクールで優等賞の出たところでもあります。ですから、間違いなくそのようなことができるんじゃないかなと思っておりますので、そのような形にしていきたいと思っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  以前ですね、米とは違いますけれども、ゴボウが北九州市場で非常な評価をとりまして飛ぶように売れたと。現在はどうかというと、ゴボウ入れてくれるなという評価もあった。なぜかと申しますと、上にはいい商品をして下には切れたのがいっぱい入っておったという苦情がたくさん出たということも聞いております。


 市長が言われるように、おいしい米がずっと続けばよろしいわけですけれども、たまに入っておりますと、それが全部に悪影響を及ぼすような、あるいはそういう評判になってしまうというようなことにもなりかねないわけです。私はこのランク別地域の選定というのは重要であり、またぶっ込みで乾燥するよりも地区限定で乾燥していくというのが大切なことではないかなと思うんですけれども、市長はどのようにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  米づくりにいたしましては、地域地域で確かに違うところも出てくるんじゃないかというふうには考えております。例えばえびの市に生産団地が何カ所かできておりますけれども、ある地域では乾燥から精米までする集落営農もできております。そのような地区におきましては、その地区でできる米一分に一本ほとんどその地域でできる米を主体に乾燥精米をされると思います。そういうところの米がおいしければ、さらにそのようなところを推奨しながら、まず地域的にできるものならば、そのような形にしていった方がいいというふうには考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  ぜひともそういうふうにしていただかなければならないような気がいたします。


 次に、契約栽培について。


 市長が初めて当選されて以降、契約栽培の大切さを説いてこられましたが、現在契約栽培についての契約の状況、どういう大きいところ、大まかな大きいところは何戸数ぐらいあるのかを教えていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  契約栽培につきましては、今年度は酒造メーカーとの契約により甘藷を十ヘクタール作付し、現在は大麦を六ヘクタール契約することで推進しているところであります。


 その他の契約栽培面積等につきましては、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  その他の大きいものということでございましたが、現在白鳥地区を中心にホウレンソウが百ヘクタールほどつくられております。それに地域がばらばらになりますけれども、ニンジンが六十ヘクタール程度、たばこが三一・二、ニンニクが二〇、それから加工用の甘藷につきましては、先ほど市長が申し上げましたが、そのほかに全体を含めまして三〇・一ということになっております。


 そして先ほど議員さんがおっしゃったゴボウについても六〇ヘクタール、ゴボウです。栽培されております。これは十七年の実績でございます。


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  私はたばこつくりでありますが、契約栽培の大切さというのが一番わかっておるつもりであります。不安定な収入より、ある程度の見込んだ収入がえられるということで、たばこも伸びてきましたし、またそういうふうにふえてはいないんですが、収入は上がってきたところであります。


 酒造メーカーとの甘藷の契約につきましては、私もつくらさせていただきましていたんですが、トラック一台が二万円、二万三千円程度になるような換算であります。持っていくたびにうれしいなというような気がいたしましたが、ぜひともやはり、先ほど市長が言われた収入が不安定になるよりも収入が安定していられるということが農家を育成することではないかなと思うんですけれども、契約栽培の契約をしたいというメーカーのところのアプローチというんですか、あるいはそこに対するえびの市でつくっていっていただけませんかというような宣伝というのはどのようになっておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  契約栽培について、企業の皆様方にえびの市に来ませんかというようなPRをしたならどうかというようなふうに受け取ったわけでございますけれども、現在クローバー食品につきましても、ぜひえびのにおいでいただきたいというような形で誘致をいたしておるところでもあります。


 なお、また農家の皆さんが本当に契約栽培についてどれくらい思っていらっしゃるのか、私も過去この契約栽培をしたことがありますけれども、まず契約栽培の金額のことにつきまして例えばホウレンソウ、ニンジンとか、三十円とか三十五円であるならば、もうつくらじ、当時は「土方行った方がよか」というようなことでありましたが、農家の皆様方が真剣に考えていただきますと、議員がおっしゃいますように、ぜひそのような形で契約栽培について、えびの市に来ていただきたいということはPRし、また企業も誘致していかなければいけないと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  頑張っていただきたいと思いますが、今現在、市内にあります企業の中で、この前来ていたフレッシュシステムですか、あそことそれから丸正です。この地元企業なんですが、あそこら等々も一生懸命契約栽培をなさっているようであります。


 丸正におきましても非常に単価が高いと、高いというにはわけがありまして、その付加価値を箱に入れてきれいにして出してくださいとかいうことがあるんでしょうけれども、やはりそのくらいの努力をするのが当たり前ではないかなというような気がいたしますけれども、市長のおっしゃいますように、農家の経営が安定してできるように今後とも契約栽培の方に努力していただきたいと思います。


 後継者につきましては、これらのことを頑張っていくと自然にふえてくるんではないかなと。大体収入が上がっているところに行きますと、言われておりますが、福岡万能ネギとかあるいは宮崎県の西都とか、そこら辺の園芸農家につきましては、後継者はどんどんおるわけですから、ただ収入が見込めないことに対しての後継者不足だということにつきましては、やはりいろんなところを指導していただいて、後継者対策に頑張っていただきたいと思っております。


 次に、定住化対策については現在のままであると、余り何もしていらっしゃらないわけですけれども、私の方でちょっと調べたわけでありますが、テレビ等々いろんなところで話題になっておりますのが北海道の伊達市、これは北の湘南と言われているところなんですが、先般、ことしだけでしょうかね、先月かことしだけで一千二百人の移住が見込まれていると。人口はふえ、それから地価も上がっているようなところなんですが、定住あるいは移住につきまして、ホームページを見ますと、ホームページの見方が非常にわかりやすいというように思われるんですが、市長におかれましては、私はこれいかんなと思っておったのは団塊の世代に来ていただいたらどうかということについては余り意欲を持ってませんでしたが、ここの施策を見ますと、団塊の世代に来ていただきまして、それに対する産業を興せば、そこに雇用が生まれるというように施策で書いてあるわけですが、市長はこの考えにつきましてどのようにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  定住促進につきましては、これまで企業誘致による雇用の創出や基幹産業である農業の振興や担い手対策の充実に努めまして、住みたいまちえびの、住みたいまちへの前進に精いっぱい取り組んでいるところでございます。定住の優遇策など特別なものはこれといってございませんが、えびの市の個性や魅力を生かして都市住民や団塊の世代にはエールを送りたいと考えます。定住化対策が現在十分とは言えないかもしれませんが、基本的なところでは精いっぱいやっているところでございます。


 原点の一番大事なところは市民の目線で、市民がいかに住みよいえびの市をつくっていくかでありまして、すべての市の施策が総合的な効果を発揮していけば定住促進につながっていくと考えます。一番は納税をする若い世代の定住化を各課が相互に連携し、一体となって実現できることが未来への希望をつなぐことになると考えております。


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  伊達市のことだけ言うとあれなんですが、伊達市で伊達ウェルシーランド構想というのがあるんだと、少子高齢化が進む中で高齢者が安心・安全に生活することのまちづくりを進めるとともに、高齢者の求めにこたえる新たな生活産業をつくり出し、働く人たちの雇用を促進して、豊かで快適な活力あるくらしを実現するというものであると、これに対しては官民協働の組織をつくったということであります。


 定住化につきましては、今市長が言われるように市民が住みたいと、ずっと住み続けたいと思うことが大切だと思うんですけれども、官民協働の組織というようなものがあるんでしょうか、えびの市には。お答えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  官民協働で取り組んでいかなければならないのでございますが、今議員が質問されております北海道の伊達市につきましては、企画政策課長が研究をいたしておるようでございますので、そちらの方から答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  北海道の伊達市の例をお示しいただきましたが、人口三万六千人の伊達市がこの五年間で本州から移住してきた方が一千二百人はいるというようなことで、その御紹介いただきましたウェルシーランド構想の取り組みの中で、安心ハウスとかライフモビリティサービス、これは乗り合いタクシーの変形みたいな取り組みですが、そういったもの、それから優良田園住宅の展開、こういった形で取り組みをされ、しかも官民挙げての取り組みがなされているようでございます。


 今この取り組みの内容等につきましては、大変興味を持ちながら勉強させていただいているところでございます。えびの市におきましては現在は情報の提供を主に、企画政策課の方にワンストップ相談窓口を設置いたしまして、県の方にも登録を行いまして、短期滞在、二地域居住、移住の促進による地域の活性化を図っていくということで、県と連携したそういった窓口の設置もやっておりますし、またグリーンツーリズムのPR、それから畜産農林課では就農相談、そういったもの等を個々の希望者の多様なニーズに丁寧に対応しながら、各課連携をとって情報の提供、それから受け入れ環境の整備、そういったものに取り組んでいるところでございますが、今後官民の一体となったそういった取り組みができますれば、そういったことも十分、伊達市の例等を参考にして勉強させていただきたいと思っております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけありませんけれども、先ほどの契約栽培の答弁の中で、私が「土方」という表現を使いましたが、これを「土木作業など」に訂正をお願いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  定住促進につきましては、土地が安いからとか、あるいは土地をあげるからとかそういうことではなく、学校がいいとかあるいはいい医療施設があるとか、あるいは農業が盛んだとか、すべてにおいてそろっていないとなかなか来ていただけないような気がいたします。


 ですから、すべては定住促進につながるわけですので、官民協働の組織というものをつくっていただいて、えびの市に足らないところ、あるいは伸ばしていきたいところをよく吟味、あるいは研究していただきまして、えびの市に来られる方が、あるいは移住される方が多くなるように願いまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


 (発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  中間從郎議員。


○十三番(中間從郎君)  先ほど私の質問の中で農政についての中で、「舌足らず」と申し上げたそうですので、「説明不足」に訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十番、蔵園晴美議員の発言を許します。蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  それでは、ただいまから私の一般質問をさせていただきます。


 約十三分ほど早くなりまして、いささかその緊張の度合いも早まってきたような感じがいたします。


 また、市長におかれましても私自身が簡潔に一般質問をしてまいりますので、簡潔に御答弁いただきますようにまずはお願いをいたしておきます。


 通告に従いまして質問をしてまいります。


 まず、市長の政治姿勢ということで項目を五つほど並べておりますが、まず九月の議会におきまして、職員の飲酒運転に対する処分の検討ということで一般質問をさせていただいたわけでありますけれども、そのときに市長の答弁におきましては、総務課長に検討するように指示をしておるというような意味の答弁をいただき、また総務課長の答弁は全国的に処分基準の見直しが各自治体で行われておりますと、総務課としましてもそういうふうに考えております。


 各九市の状況等もまた調査しながら処分を重くするそのような動き、またそういうふうにあわせた形の基準を早急に策定したいというふうに考えておりますとの答弁でございましたけれども、市長はまずどのように総務課の方に指示をなされたものか、まずはお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今、議員が質問されましたように、職員の飲酒運転等についてはその懲罰の制度をつくるようにということで、指導をいたしたところであります。


 そのことにつきましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  職員の飲酒運転に対する処分の検討はということでございます。お答えいたします。


 これまで非違行為を行った職員への懲戒処分につきましては、地方公務員法及び総務省の基本方針に基づきまして内容を決定しておりました。しかしながら先ほど議員さんも言われましたとおり、公務員による飲酒運転等の死亡事故等も発生をいたしております。それを踏まえまして市長の方から早期に基準を策定しなさいという指示がございました。


 えびの市職員の懲戒処分の基準ということにつきましては、既にもう策定を済ませております。十二月八日付で告示を行ったところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  策定済ということでありますが、十二月八日に策定したということでございますが、その内容をお示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  今回の懲戒処分の基準につきましては、飲酒運転に限らず他の非違行為も含めて基準を策定いたしたところでございます。具体的には地方公務員法二十九条の規定によります職員の非違行為に対する懲罰としての免職、停職、減給、戒告、これの適用についてのすべての項目について見直しをいたしました。まず、一般服務関係といたしまして、職員の欠勤、遅刻、早退等から始めまして約十四項目をすべて処分のランク付をいたし、ランク付という表現はちょっとおかしいと思いますが、処分の規程を行いました。


 一般服務関係については十四項目、それと公金、公共物の関係につきましては十項目、それと公務外の非行関係について十三項目、それと交通事故、交通法規違反関係、これにつきましては五項目、その中の酒酔い、それから酒気帯びにつきましては、国もしくは県の処分の量定等を参考にしまして、まず国よりも重い量定を設定をしたところでございます。


 それと監督責任関係ということでも、監督者の責任ということも明確に今回基準として定めたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  国の処分よりも重く設定をしたということでありますが、その中身について具体的に飲酒運転についての処分、これについてお示しをお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  それでは御説明申し上げます。


 飲酒運転での交通事故、これは人身事故を伴うものでございますが、酒酔い、酒酔い運転で人を死亡させ、もしくは重篤な傷害を負わせ、または傷害を負わせたものということは、これはもう免職という位置づけをいたしております。


 それから酒気帯び、酒気帯び運転で人を死亡させ、重篤な傷害を負わせたもの、これも免職でございます。それと酒気帯び運転で傷害を負わせたもの、これにつきましては免職と停職、それ以外において措置義務違反をしたもの、これについては免職に位置づけております。


 それと飲酒運転以外での交通事故、人身事故を伴うものでございますが、人を死亡させ、または重篤な傷害を負わせたもの、これが免職、停職、減給、人を死亡させ、また重篤な傷害を負わせたものであって、措置義務違反をしたものということにつきましては、免職、停職、人に傷害を負わせたもの、これについては停職、減給、戒告、人に傷害を負わせたもののうち措置義務違反をしたものにつきましては、免職、停職、減給といたしております。


 それと交通法規違反、交通法規違反の中で酒酔い、酒気帯び、その他という形で、酒酔い運転をしたものについてはもう免職ということにいたしております。酒気帯び運転をしたもの、酒気帯び運転の中で、失礼しました。酒酔いの中では酒酔い運転をしたものは免職でございます。


 それと酒気帯びの中で酒気帯び運転をしたものにつきましては免職、停職、減給、酒気帯びの中でもものを損壊し、その後の危険防止を怠る等の措置義務違反をしたものについては免職か停職。


 その他ということで著しい速度超過等の悪質な交通違反をしたものにつきましては停職、減給、戒告、その上でものを損壊し、その後の危険防止を怠る等の措置義務違反をしたもの、これが停職、減給、飲酒運転の容認ということでも設けております。


 運転者が飲酒状態にあることを認知しつつ当該運転者に運転を勧め、または当該運転者が運転することを幇助したもの、これにつきましても免職、停職、減給という位置づけをいたしております。


 上記以外の中でそれぞれ事例も違いますが、軽微な事故、違反等したものにつきましては戒告、厳重注意、始末書という形での明文化をいたしております。処分を行う際に対しましては、過失の程度や事故後の対応等も情状として考慮の上判断をするものということで明記をいたしたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  少し確認をさせていただきたいと思いますが、日南市でも既に決りまして、そしてまた北郷町も決めております。最近になりましても宮崎市も国を上回る基準で免職。停職、減給というのを外して免職という形にいたしておるわけでありますけれども、この酒酔い運転を容認し、また幇助の関係でありますけれども、これは他の自治体ではもう免職と、これは酒酔い運転者と同じ対象であるから免職というふうに直しているところもあるようでありますけれども、そのあたりのところの協議内容はどういうふうにされて、幇助につきましては、免職、停職、減給とされたものか、お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  この幇助の関係でございますが、当然えびの市としましては免職、停職、減給ということで幅を広げております。これにつきましては、そのときの状況にもよりますけれども、当然認知しながら幇助したということは厳しい部分でございますが、認知してるんじゃなかろうかという確認が明確でない部分、もしくはその相手、本人もしくは運転当事者とそれを幇助した者との言い分、ここら辺も十分やっぱり調査をしまして、その中でやっぱり情状という部分も含める中で、幅を広げた対応をとった方がいいという判断はいたしました。


 幇助をしたことがすべて免職につながるということにつきましても非常に異論というところもございます。確かに、せんだって人事担当課長会がありまして、各市のこの懲戒処分に対する処分の量定ということで一応会議がございました。当然、職員のそういう飲酒運転等の実例があった市町村につきましては、非常にやはり対外的な面も考慮しまして、厳しい対応しているようでございます。


 えびの市につきましては、幸いなことに職員のそういう飲酒運転等につきましては近年ないところでございます。そこら辺も判断の一つの材料といたしました。対外的な部分を相当考慮された自治体もございますが、それだけでは整理できる問題ではないというふうには、えびの市としては考えたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長の方でもこのことにつきましては、事故がないから今のうちにということで私の一般質問をとらえていらっしゃったようでありますけれども、酒酔い運転の容認もしくは幇助、それと同乗者については、ちょっと聞き漏れかもしれませんが、飲酒運転幇助を容認しながら同乗した場合はどのようなものか、ちょっと聞き忘れかもわかりませんけれども、お示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  確かに「同乗者」という表現はございませんが、運転者に対してその運転を見逃すこと自体が幇助でございますので、同乗者につきましても幇助ということには変わりないというふうに判断をいたしております。ですから特に同乗者という表現は使っていないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  酒酔い運転が免職であれば、これを容認し、幇助し、同乗した場合でも同じ処分が必要ではないかと思いますが、見解はどのような見解お持ちでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  当然職員が運転することに対して、同乗していた職員いうことになると思います。処分の対象ですから、職員の。そういう部分についてはほとんど運転者と同罪という認識はいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  この飲酒運転のことにつきましては我々も十二分に気をつけなければならないし、また年末に差しかかりますと、多くの市民また職員の方々もいろいろと飲む機会等が多くなりますので、私どもといたしましても、皆さんとともに地域安全のためにも努力していかなければならないと、このように考えているわけであります。


 そういう中で市民の飲酒運転撲滅運動の協定のお考えはないかということで、質問事項を出しておりましたけれども、これは先般、交通安全協会ですか、それの団体の方々より集まりがありまして、その集会の席で宣言をされておりますけれども、これもやはり市民一人一人が熟知して意識を持たないと、こういう事故というのは飲酒運転、またもしくはもう事故というのはなくならないわけでありますけれども、その中でやはりそれぞれの団体として警察署長に直接宣言をするというような指導する考えはないものか、市長にお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  飲酒運転撲滅につきましては、企業にそれを協定させる気はないかというようなことでございますけれども、えびの市消防団におきましては、団長以下初め三百三十名か四十名ですかね。既に警察の方に全部自筆でサインいたしまして、そして印鑑をつけて警察の方に申し入れをしたということであります。


 とにかくこの交通事故というものは家族の幸せな家庭を瞬間にして不幸に陥れますので、市民全員がこの飲酒運転につきましては、特に気をつけていかなければいけないということを広報はしたいと思っておりますし、また各種団体に対しても、そのようなことはこちらの方からもさらにまた申し入れをしていきたいと思っております。そのことがえびのから飲酒運転、そして交通事故等をなくする一つの要因になっていくのではないかということを考えますときに、非常にいいことではないかなと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  それでは、一般市民ということでありますけれども、区長会がありますけれども、区長会を通じて一般市民に飲酒運転撲滅として、また交通事故等の撲滅を知らしめるためにも、区長会の方で警察と協定をして、そして市民に知らせるということで、区長会と警察署との協定について、区長会の方に御相談されるお気持ちが、気持ちじゃなくてしていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 十一月三十日のえびの市地域交通安全運動発足式に伴いましても、関係機関二十三団体、皆さんで飲酒運転撲滅宣言をやりましょうという働きかけはいたしました。それは関係機関の皆さんが集まった事前打ち合わせ会議の中で周知を図ったものですが、区長会にしましても、そういう市民総ぐるみ運動というとらえ方の中で、やっぱりこれを輪を広げていっていただきたいということは一応お願いをするということは働きかけですかね、それはやってみたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  私も十一月三十日は参加させていただきましたけれども、しかし役員の方々がほとんどでありまして、相当な人数が参加をされたわけでありますけれども、一般市民にやはり知らしめるというか、こういうことで皆さんでなくしましょうと、直接区長会が警察署に出向きまして、市民を代表いたしまして撲滅運動を推進する協定書を交わしたらどうかということであります。いま一度お示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  区長会の事前の事務連絡会議というのがございます。それの方から行政としてもそういう働きかけ、もしくは議会からも市民を巻き込んだ運動の展開ということで意見があったということで報告をさせていただきたいと思います。


 区長会としての考え方も十分聞きながら、また今後そういう対応をとっていきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  ぜひとも区長会独自にも、市民からということで警察署の方と協定を結んでいただきたいと、このように考えております。


 次に、企業誘致対策でありますけれども、これも私ども同僚議員の方からもいろいろと質問があります。また提言もあったわけでありますけれども、また視点を変えまして質問をさせていただきたいと思います。


 経済産業省の方に出向きまして、地域経済産業政策課長横田氏、そして財団法人日本立地センターの常務理事であります徳増氏、この方々とお会いしましていろいろと情報交換といいますか、勉強をさせていただいたわけであります。


 企業動向につきましては、もう同僚議員からいろいろと説明もあったようであります。また中では今後伸びていく産業につきましては、ほとんど近年は食糧関係が伸びてきているようであります。自動車関係につきましては、けさほど高牟禮議員からも福岡の方、そしてまた二輪車につきましては、本田技研ですか、熊本の方に進出してくる、これはもう今月じゅうに多分決まるんではなかろうかと思います。


 そういった中で、企業としては進出したいときに早急に対応できる、そういうところを探しているということでありますけれども、我が市としましては、市長の方ではオーダーメード方式ということであるようでありますけれども、その場合に企業が「来たい」と言ったときには、土地の広さ、そしてまた土地所有者との交渉これはどのくらいの期間で実現できるものか、お伺いをいたしておきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの市は工場団地がありません。ですからオーダーメード方式でやりますが、企業の要請を受けまして、その企業の要請に間に合うように取り組んでまいります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 一時五十九分


                   開議 午後 二時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  ただいま市長は企業が来て、期限を切った場合には、間に合うようにできるということでありますけれども、農振除外とかいろいろとあるようでありますけれども、大体オーダーメード方式で企業が来た場合に、どこらあたりの地域をお勧めになるか、まずお伺いしておきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まず企業が「進出してきたい」と言われるときには、どの地域が必要であるのかということを聞きながら、その地域を紹介しておるところでもありますが、現在のところは工場跡地とか、または遊休地を紹介しておるようでございますが、詳しいことにつきましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  今、市長が答弁されたとおり工場用地を保有しておりませんので、企業跡の工場用地等やら遊休地、市が保有してます遊休地、それと市が管理しております市有林等も含めて紹介はいたしておるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  工場跡地とか、市の持っている遊休地ということでありますけれども、それは生産工場などが企業立地する場合には相当な広さが要るわけであります。一番広いその工場跡地、市の遊休地というのはどのくらいの広さがあるものかお示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問につきましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。(発言する者あり)


 市の関係の分もあろうかとありますので、財産管理課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 市の遊休地の中にも普通財産あるいは基金財産、また開発公社の土地等があるわけでございますが、早急な対応ができるものといたしましては市の普通財産となっている部分でございます。


 広さの点でいきますと、更地としての土地につきましては、広いところは余りないわけでございますが、例えば開発公社の永山の団地の南側というところにつきましては広い敷地があるわけですけれども、現在はまだ開発公社の土地であり、現在筆かえ未定の関連もございます。


 細かくにつきましては、また十分調査の上、報告を申し上げたいと思います。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  ただいま財産管理課長から答弁いただきましたけれども、そういうことで企業が立地できますか、誘致できますか。市の対応として。市長は堂々と言われます。オーダーメード方式をとってやると、すぐ準備もできますと、今の話ではそういう土地はない。そういうところに問題があると指摘をせざるを得ないわけです。幾ら口でおっしゃっても対応が悪い。そこらあたりをいかに克服して、企業から問い合わせがあったときに、即返答ができる、どこどこの地区がこういうふうにありますと、広さが幾らですと、今の話では筆かえ未定地もあるし、これはお勧めの土地ではありません。


 市長、どのように今後指導されていくか、お示しをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  企業がえびのに進出してきたいというときには、まずその企業の希望を聞きながら用地を準備しなければなりません。そしてまた、農振除外等もしなければいけないところも発生するかもわかりませんが、でき得る限り企業が言われますような形、企業の申請に間に合うような形にしていきたいと思っておるところでもありますし、ぜひそのようにしなければならないのでございますが、現在よそのことを申し上げまして大変失礼でございますけれども、えびのも財政的にあれば企業工場団地をつくればよろしいのでございますが、工場団地をつくっても企業が来なければ非常に困るということも考えておりますし、現在そのようなところも郡内にはあるようでございますが、私たちといたしましては、進出したい企業、そしてまた企業がえびのに来たいということがわかれば、こちらの方から交渉しまして、そしてどれくらいの用地が必要であられるのか、またどういうところが必要であられるのかというようなことを聞きまして、精いっぱい協力をしていきたいと、そして目的を達成するようにしたいという考えであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  あなたのおっしゃることはよくわかります。市長が、企業が来た場合に本当に「短期間で土地が欲しい」と言った場合のことを想定して質問いたしておるわけでございます。何も工業団地をつくれということは一切申し上げておりません。


 ただしかし、市長がオーダーメード方式で企業が来たらすぐ対応ができるとおっしゃったから聞いてみただけですね。そうしたら、例えば企業がこのような話を仮に観光課とか持ってきた、そして財産管理課に回した、電話を。いや、あそこはまだ筆かえ未定で処理ができません、こういうふうな対応では企業が来ませんよということです。


 オーダーメード方式でやるんだったら、地域はどこどこに指定して、ちゃんと筆かえ未定等もないように、そういう土地をちゃんと準備しておくべきではないかということです。これは市長がおっしゃいました工場跡地とか市の遊休地、これです。なぜ準備してないんですか、そういうこと。準備されますか、今後、いかがですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  工場跡地や遊休地は現在担当課長もそのことにつきましては、十分わかっておると思っております。そしてまた、私が「企業が来たら、すぐできるとできるようにする」ということで発言いたしておりますけれども、企業が来ていろいろ事情を聞きながら、また農振除外等もありますので、そういうことを含め企業が申されることに対しまして、でき得る限り要望に間に合うようにしたいということでございますので、すぐできるということに対しましては、そのようなことでございますので、御理解をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市の遊休地については先ほど来申し上げておりますように、対応ができていない。工場跡地につきましては、その土地があるわけですね、実際。


 しかし、その企業が来て「どこどこに建てたい」と言った場合に、その農振除外もしないといけない。これはどのくらいの期間があれば除外できるものか。例えば十ヘクタール欲しいといった場合に、農振除外は何日ぐらいで解消できるものかお尋ねいたします。すぐできるとおっしゃるものですからお聞きをいたします。


 (発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  農振除外がどれくらいの期間でできるのか、そのことにつきましては、畜産農林課長をして答弁をいたさせますが、現在企業の跡地等がありまして、そこを紹介しておるところもあります。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  農振除外についてでございますけれども、先日の井川原議員さんのところでもお話ししましたように、場所にもよりますけれども、早いところでは早くできますけれども、例えば一級農地関係になりますと、除外というのは困難になります。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  一級農地はもう除外ということですが、しかしそのほかに早いところは早くできる、その早くできる期間は幾らですか、何日ですか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  企業の関係にもよります。農業関係でしたら農振のままでできる場合もございますけれども、その場合はそう期間がありませんけれども、面積が例えば先ほど来、話がありますように十町歩程度必要ということになりますと、少なくとも六カ月以上はかかるものというふうに判断しております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  六カ月以上ということでありますけれども、しかしながら、今の市の方針等につきまして企業誘致の意気込みというのはただ口先というのは失礼かもしれませんけれども、十分にその企業に対する対応、これはできてないというふうに御指摘いたしておきます。


 さらに、我がえびの市だけではまた無理な面もありますので、近隣市町村、村はありませんが、近隣市町と連携をする企業誘致、このことも話をお伺いしたわけであります。立地センターの徳増氏でありますけれども、さらにこのことにつきましては、県南の四市町が促進協議会を発足させております。


 市長として近隣の市町と連携をする企業誘致の取り組み、このことにつきまして進めていかれるものか、検討されるか、お示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  近隣市町村と共同で誘致企業を進める気持ちはないかというようなことでございますけれども、議員も御存じのとおりえびの市は小林市を含む二市二町一村で高原に工場団地をつくりまして、共同で工場を誘致するように一生懸命働きかけておった時代もありました。


 しかし、えびの市も何千万円かその維持経費に支払いをしたのではないかなと思っておりますけれども、現在までに共同でその工場団地に企業を誘致するような状態には至っていないところでもありますし、またその維持経費を各市町村で、二市二町一村で支払うのは大変だというようなことで、昨年度からですか、その維持経費につきましては、支払うことはできないということで現在は支払いはしていないところでございますが、その団地にも今のところ大きな企業は来ていないというふうに考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  今おっしゃったのは県の工業団地ではないんですか。私が申し上げるのはそれぞれの自治体が抱えている問題、少子化問題とたくさんの問題を抱えておりますので、各自治体が率先して、そういう企業誘致に取り組む必要があるんではなかろうかと申し上げております。


 高原は高原であるわけですから、しかし企業は高原に立地しないから来ないわけですね。南九州コカ・コーラボトリングみたいにえびのがいいと、そういう企業がいるわけです。そういう企業のために連携をしながら、協議会を設立しながら話し合う考えはないかと申し上げております。いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今までに二市二町一村でそのような形で工場団地を高原につくりまして、一生懸命やってきたところでございますが、現時点におきましては二市二町であります。


 そしてまた二市二町の広域的な市町会もありますので、そのところでも十分話し合いをいたしまして、そしてできるものか、その方向で進めていきたいとは思いますが、相手のあることでもありますし、どのような形になるかわかりませんが、精いっぱい私の方からは要請をしてみたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  まだ設立はいたしておりませんけれども、補足して御答弁させていただきたいと思います。


 宮崎県都城商工労政事務所長の方から音頭をとられまして、来年の一月十九日に県西地域企業立地促進協議会を設立する総会を予定しておりますので、今議員さんが言われました広域的な取り組みをこの場で協議されると思っております。今、市長が答弁されたとおり要望もされると思っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  非常にいいことでありますからぜひとも市長の方からそういう話を持ちかけていただきたい。


 しかし、私はただ最初二市二町と申し上げましたけれども、温泉のある地域ということは湧水町が含まれます。いろんな面で他と比較して他の市町村にないのがこの地域です。えびの市、湧水町、それらの温泉等も生かした企業誘致も考えるべきではないかと。この考えについて市長、いかがお思いでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいま議員が言われます温泉を生かした企業誘致、そして二市二町で考えていくことはできないかというようなことであるようでございますけれども、今、湧水町も言われましたけれども、小林にも温泉はあるんです。今、小林がえびのに追いつけ、追い越せというようなことで頑張っておりますので、それには負けてはならないというふうに今、京町の温泉組合の会長さんというんでしょうか、組合長さんというんでしょうか、その方には話をいたしておるところでございます。小林もあらゆる方面で温泉を生かしてやってきておるのは事実であります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  温泉は全国どこに行ってもあります。私が言ってるのは温泉群があるんですよね、こちらは。温泉の町です。栗野岳の温泉、そして吉松、えびの市は白鳥、京町温泉というのがあるわけです。そういう代表的な温泉群があるがゆえに、そういうところに企業が来て、そしてそこの職員、従業員すべてこっちに来ても温泉に入られる企業ということで、魅力ある誘致ができるんではなかろうかと、こう申し上げたわけです。その考えはないようでありますから、また次回に考えをお聞きいたしたいと思いますので、整理をしていただきたいと、このように考えます。


 次に、観光事業対策でありますけれども、一点だけお伺いをいたしておきます。


 南九州コカ・コーラボトリング社でありますが、グリーンパークえびの、ここでいろいろとイベント等が行われておりますけれども、その観光関係の情報交換、これの協議についてされたものか、お伺いをいたしておきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  南九州コカ・コーラボトリング社、グリーンパークえびののいろんな観光情報の交換ということでございますが、これはことし初年度でございましたが、地域コラボという取り組みの中でしております。各種イベント等開催に当たっても、年間を通じてその都度情報交換を行っております。


 現在は来年度に向けての各種イベントの取り組み等について、南九州コカ・コーラボトリングの工場見学者施設の方とも協議を重ねているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  本来ならば市長に答弁をいただきたかったわけですが、前回も、前々回ですか、質問いたしまして、市長はこの南九州コカ・コーラボトリングにつきましては、観光関係については年間相当入ってくるということで質問をしましたところ、まだそういう情報は入ってないような感じで最初は答弁されましたけれども、観光客の入り込みにつきましては、観光関係者、そしてまた旅館とも協議をするという答弁もいただいているわけです。だから市長に答弁が欲しかったわけです。


 市長はそのことにつきまして観光関係者と協議をされましたか。南九州コカ・コーラボトリングの関係につきまして、お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  南九州コカ・コーラボトリングに年間二、三十万の観光客が見えると。ですから南九州コカ・コーラボトリングとよく話し合いをしながら、えびのの京町温泉に一人でも多くの方においでいただいて、宿泊していただくように、ぜひ頑張ってくださいというふうに話し合いをいたした人もありますが、今、残念ながらその方は既にお亡くなりになっていらっしゃいますし、とにかく南九州コカ・コーラボトリングにおいでになるお客さんを利用しながら、京町温泉の方に誘致をしていただきたいということはほかの会員にも話はいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  個人的に話をしたということでございましたけれども、後からは皆さんにしたということでございますが、正式にその団体と協議をされたものか、いま一度確認のためにお答えをお願いいたします。いつごろされたか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  日にちは定かではありませんけれども、京町温泉組合長でいらっしゃると思いますが、(発言する者あり)京町温泉組合の方々と話はいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  話はされたかもしれませんけれども、正式に協議されたかということを聞いております。文書等も発送して正式にやはりこういうことは協議して、将来のえびの市の観光の発展のためにどうしたらいいのか、促進発展のために何をなすべきかというのが協議なされないと前には進まないと、観光事業。そこまで掘り下げた話をしていかないと、いつまでたってもこの議場でただただ議論するだけに終わってしまいます。文書発送して協議したことがあるかないかお答えいただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  文書発送をいたしまして協議したことはございません。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  次に、街づくり対策であります。


 よく議会で栗下八日町線のことが出まして、自衛隊の車通せば何とかなると、市長もそういう方向で考えていらっしゃると思うわけでありますが、ちょうどあそこの市長宅の近所から、松岡酒店ですか、向こうまでは道路が狭くて、市長も前々回の選挙で「拡張したい」と、「拡張します」ということを言われておりますが、今期四年の間に実現の方向性は見えるものか、まずお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  栗下八日町線につきましては、以前からいろんな議員さんが質問されまして、私も精力的に福岡防衛施設局またはえびの駐屯地の業務隊というような形で要請はいたしております。しかし、現時点におきましては、防衛庁もなかなか予算的に非常に予算がないということで、思うように進んでいけない、いかれないというようなことでございまして、苦慮をいたしておるところでございますが、以前からこの栗下八日町線はまだ市役所通りが大きくならないうちには、この通りを自衛隊は通行しておったのでありますが、そのことを盛んに今申し上げてみましても、現在は国道二六八号線から栗下八日町線の西側の方に大きな道路ができておるから、今、栗下八日町線はなかなか通ることがないというようなことで苦慮いたしておるところでもあります。


 この栗下八日町線につきましては、防衛関係の方々にもいろいろと相談はいたしておるところでございますが、現時点では大変厳しいということであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  栗下八日町線につきましては、大変厳しいということであります。そういうことであればやはり考えも変えなくてはならないと、私はそんなふうに考えるわけでありますけれども、第四次総合長期計画が五年目に入って今募集を三名されて、三回の協議を重ねて決めると、たった三回で先の五年間を決めるというのはどうかなというふうに考えます。先の五年間のことです。


 その中で私、提言したいと思いますけれども、まず飯野駅前地区につきましては、商店街がちょうど駅から町の方に向かいまして右手の方が商店街がありますけれども、そういうところの景観的なもののまず整備、そして町区においては途中まで区画整理ですか、きれいになっておりますけれども、支所の通りですね。中に入りますと全然あとが続いてない。あそこあたりもきれいな水が上流から流れ込んでいるところでありますので、そういうところは水路を活用した魚の泳ぐまちづくりとか、そういうのもやはりやっていくべきではないかと考えます。


 さらに加久藤地区におきましては加久藤駅前通り、車の通行も少ないわけでありますけれども、年間イベント等についてはそういう加久藤駅前を歩行者天国にいたしまして文化祭などの開催、それも一つのまちづくりであります。そのためにやはり地域の景観、整備が必要と考えます。


 さらには京町にしましても、温泉があって観光客が来ます。しかし朝散歩をしてもながめるところもない。川に行けば両方が築堤で町並みは全然見えないわけでありますけれども、中に入って河川の中に入ればですね、しかしあそこには柳がありますから、その柳を活用した河川づくり、河川整備、そして京町地区におきましては、前も申し上げましたけれども、古びた、ひなびたといいますか、古びた、失礼ですが、ひなびた商店街も点在いたしております。そういうのを活用した昭和のまちづくり、教育委員会でもいろんな消防の道具とか、文化センターの方にあるわけでありますが、そういうのもうまく活用しながら、そういうまちづくりをするべきだと考えておるわけであります。


 東部・中部・西部、この三つ、そしてまたまちとしては四つのまちづくりも具体的に、この計画にのせるべきではないかと考えておるわけです。これは提言をいたしておきます。次の機会にまたお聞きをいたします。


 次に、入札指名のあり方ということで通告いたしておりますが、このことにつきましてはもう同僚議員からいろいろと指摘等もあったわけであります。資料をもらった中にも入札の前段で指名審査会の会長から報告されて、それを市長が外されております。


 まず市長にお伺いしますが、政治の道というのはどういうものか、まずはお伺いをいたしておきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  公正、公平でなければいけないと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  今回の指名おろしにつきましては、公正、公平とお思いになりますか、御答弁をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  公正、公平であります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  私は一般的から見ますと、この指名おろしにつきましては、競争入札の一つの妨害ではなかろうかと思います。指名おろしをしなかったら、この方々は競争入札に参加ができます。おろされた関係で競争入札に参加できなかった。このことにつきまして市長の見解を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  私といたしましては指名審査会の意見書を参考にして指名を外したこともありますが、これらは事情があってそのようにいたしましたが、相手のこともあり、詳しいことは控えさせていただきますが、ただ決して恣意的に行ったものではないと申し上げておきます。


 今後とも公正、公平を守って、行政を進めてまいります。市長の裁量権を乱用するつもりは決してございません。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  その答弁は何回となくお聞きをいたしております。公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律、これも四年前、ちょうど四年前になりますね、市長が指名外しをされて問題になりました。そして市長は業者の方集められて「もう二度とこういうことがないようにする」とおわびの言葉も申されております。


 そして、指名審査会長もちゃんと「そういうことがないように市長に申し出をする」とはっきりと答弁もされていらっしゃいます。


 なぜこういうことが再度繰り返されたのか、それぞれ会社の事情があるということでありますけれども、この適正化の促進に関する法律の中では、第八条でありますけれども、「地方公共団体の長は政令で定めるところにより、次に掲げる事項を公表しなければならない」とうたってあります。


 その一項でありますが、入札者の商号または名称及び入札金額、落札者の商号または名称及び落札金額、入札の参加者の資格を定めた場合における当該資格、指名競争入札における指名した者の商号または名称その他の政令に定める公共工事の入札及び契約の過程に関する事項、契約の過程です。その過程において指名をおろしているわけです。その過程について説明する責任があると思いますが、市長、いかがですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  指名競争入札において指名されなかった者が公表された指名理由等を踏まえ、指名されなかった理由の説明を求めた場合はその理由を適切に説明するとともに、その者が指名されることが適切であるとの申し出をした場合においては、当該申し出の内容を検討し、回答することとするということもありますし、私といたしましては今回一回だけ指名を回避したのでございますけれども、それにつきましては事情がありまして、そのようにいたしましたが、相手のこともありますし、詳しいことは控えさせていただきたいと思います。


 今後とも公正、公平をもって行政を進めてまいります。そして市長の裁量権を乱用するつもりは決してありません。


 以前、平成十四年にこういう問題が発生いたしまして、二度とこのようなことはいたしませんということで皆様方にお約束したことも覚えております。しかし、今回はこのような事情がありまして、詳しいことは控えさせていただきますけれども、恣意的に行ったものではないということを申し上げておきます。


 また、今後は公正、公平を守って行政を進めてまいりますし、市長の裁量権を乱用するつもりは毛頭ありません。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長は一回とおっしゃいましたけれども、私この資料いただきまして、有馬議員からの資料要求でございますが、四回ありますね。十月三十日、十月二日が二件ですか。そして八月二十八日であります。そういうことを四件ですから、そういうことをされるからこういう一般質問に入ってくるわけです。


 私がなぜ政治の道はどんなものかと聞いたときに、市長は公正、公平と言われました。まさしく市長、あなたの名前のとおりです。宮?道公でございます。よく言われます。まさに市長がいつも使われる、まさにそのとおりであります。宮?道公は常に公正、公平でやっておりますと。しかしこれを見た限り、公正、公平ではないんです。やはり名前に恥じないような行政を執行していただきたい。市長も人の子であり、たくさんの方々の支持を得て再選されたわけであります。道公と名づけられた御両親にもその名前にいろんな思いがあって、つけられたんじゃないかと拝察はいたしております。


 そういう意味からしましても、市長、やはりこういうことが二度とないように申し添えていただきたいと思います。市長はいろいろ事情があって答えられないということでありますけれども、先ほど申し上げましたこの適化法の第八条の「工事の入札及び契約の過程に関する事項、これは公表しなければならない」となっておりますので、ぜひともここで御答弁をいただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほど来、御答弁を申し上げておりますように、事情がありまして、そのように指名を回避したのであります。そのことにつきましては、詳しいことは控えさせていただきたいということであります。


 ただ、決して私はあなたが言うように恣意的に行ったものではないと申し上げておりますように、今後とも公正、公平を守って行政を進めてまいります。決して市長の裁量権だけで今回の指名を回避したということではありませんので、誤解のないようにしていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  何回言っても市長の答弁は一緒でありまして、政策協定のときにも、相手のあることですから、答弁は控えさせていただきますということでありますが、この公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律のこの第八条の第一項「契約の過程に関する事項をすべて公表しなければならない」このことについて市長はどうお考えですか。しなくていいと考えていらっしゃるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  指名競争入札におきましては、指名をした業者を公表するようになっております。ですからそれは公表はいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  その過程におけるその指名おろしたという、その過程ですよ。ここにちゃんとうたってあります。その過程を公表しなければならないと。事情はどうあれ、やはり市長としてこうこうこういう理由で指名から外しましたと、理由はちゃんと説明するべきではないですか。これ以上言っても市長の答弁は同じだと思いますが。


 もう一点こういうことに絡みまして、談合の話があったと市長の方に電話があったということでありますが、このことにつきまして誓約書をその指名の方々に書かせたと、その談合の話があったという情報の中で業者名、入札金額、それはその談合の話があったという通報が市長のもとに来たのと同じであれば、そういう処置も必要ではなかろうかと思います。


 そしてまた中には、どこどこの業者はだれだれの弟だから、決裁はしないとそういう話も聞いております。市長の指導、それは私は大変不快に感じております。業者の方も不快に感じております。その誓約書がどのようなものであったのか、お示しいただきたい。そしてその文書等があれば配付をしていただきたい。その事実はどうであったのか、お示しもお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  どこどこの企業はだれだれの弟であるから、決裁はしないというようなことを今質問されたようでございますけれども、そのようなことは一切ありません。


 そしてまた誓約書については指名審査会長の方に答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  冨岡指名審査会長。


○指名審査会長(冨岡 務君)  誓約書につきましては、それぞれ業者の方からえびの市長、宮?道公殿で出してございます。必要があればお届けいたします。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  私に電話がありましたのは第三者からでありますが、業者からではありません。電話があったのは事実であります。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって本日はこれをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、明十四日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                   延会 午後 三時  八分