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宮崎県 えびの市

平成18年12月定例会(第 5号12月11日) 一般質問




平成18年12月定例会(第 5号12月11日) 一般質問





 



                        平成十八年十二月十一日 午前十時開議


第  一 一般質問





          本日の会議に付した事件





   一 一般質問








出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  福 田 孝 正 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    学校教育課長  山 下 寿 男 君


  助   役   冨 岡   務 君    社会教育課長  白 坂 良 二 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    財産管理課長  中 武 正 道 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    福祉事務所長  木 村 政 一 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君    健康生活課長  西 田   健 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    環境業務課長  下別府 敏 則 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    観光商工課長  平 野 浩 二 君


  建設課長    新屋敷   久 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    水道課長    便 元 益 男 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君    戸籍保険課長  浜 松 政 弘 君


                       病院事務長   坂 本 健一郎 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第五号によって進めます。


 報告いたします。中間從郎議員から、本日の会議に遅刻する旨の届け出がありますので、御報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は西原政文議員、栗下政雄議員、有馬正雪議員の三人を予定しております。


 まず、七番西原政文議員の発言を許します。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  おはようございます。それでは十二月議会におけます本会議において、市長に幾つかお尋ねをしてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。


 これまで国はわずか十年足らずのうちに、国民負担増を大幅に押しつけてまいりました。それは福祉や教育、税制、また高齢者、あげくの果ては本当に最も国民が支えなければならない、自治体が支えなければならない障害者に対してまで、今回、施設利用、制度の利用において負担を押しつけたのであります。


 ところが片や、大企業に対しては大幅な減税をし、トヨタなどにおいては一兆円とも、連続して純利益を上げるという、ところがこうした中でもさらに大企業の優遇税制を進めようとしています。


 こうした国の悪政が本当に地方におけます、またえびの市においてもこれが大きく影響しています。


 そうした中で、引き続き市長といたしましては、市民を守る立場から行政を進めていただきたくお願いをしたいと思います。このことを踏まえて市長にお尋ねをしていきますので、よろしくお願いいたします。


 まず、福祉行政についてということで、私は障害者自立支援法、介護保険と通告をしておりますのでお尋ねをいたしますが、この障害者自立支援法が施行されて、今各自治体がこの支援策について今模索をしてます。この近隣の今回のこの自立支援法での支援策は、本当に全国を見てみましても、財政力に大きく影響している実態が調査がされています。確かに宮崎県内におきましてはえびの市も財政が決して豊かとは言えないかと思います。しかしその中でも、私は打つ手があるのではないかと、今後とも考えています。


 それでは、この障害者支援についての動きについて調査がされていれば報告を願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  障害者自立支援法に伴います利用者の一割負担に関連しまして、まず宮崎市が支援策を打ち出しております。そしてまた町村で言いますと、国富、清武、綾町、つい先日新聞報道でもありました三股町が支援策を打ち出しているようでございます。


 いずれの自治体におきましても、一割負担に伴います急激な負担増に対応するために、段階的に助成を行うものということになっているようでございます。十八年度が二分の一の助成、利用者負担に対する二分の一の助成、そして十九年度におきましては三分の一、二十年度からは全額自己負担という対応をとっているようでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今自治体がそれぞれ名前というのは自立支援といって一部には喜ばれ、本当に障害者の方のためになるんだと錯覚をされた方がおられるんですが、私どもは当初からこの自立支援法というのは障害者の方々を施設から締め出す、制度から締め出すというそういう内容になっていましたので、いち早くこれについてはやめるべきだという申し入れを全国的に取り上げてまいりました。


 そしてその中で、今回のこの自立支援法が施行されて、もっと調べてみますと、えびの市内の施設入所者の状況を見てみますと、平均では三万七千六十二円の負担がなされ、また最高額におきましては九万六千円、これが負担となっています。また通所をされておられる方、自宅から施設を通所で週五回行かれる方で、一万一千四十一円の利用料を払わなければいけない。そういった中で、これに耐えられないということですね。そういったことで今後施設利用を見合わされる、制度利用を見合わされる方々の心配がされているわけなんですね。それが現実に今全国では入所を取りやめて、そして自宅で療養される、また自宅に待機されるという実態が今全国的に起きています。


 まだえびの市内においては退所された方はおられないということですが、今後やはり平均でも三万七千円、最高額で九万六千円という負担は、障害者の方々というのは耐えられないという、これがもう実態なんですね。今辛うじてまだ制度が始まってから数カ月ですので、まだここまではこの数字はあらわれていないようでありますが、実際に障害者の御家族に聞いてみますと、やはり何とかしてほしいという声がやっぱり出てきているんですね。まだ多くの方々に面談することはできていませんが、一部の方々に会ってみますと、そうやって言われるんですね。


 ですから、ぜひともこれについては、市長、私は独自の対策、これは今後これとあわせて申し上げますが、この制度というのは見切り発車をした感があります。そしてやってみて不都合な点は直せばいいという態度でつくられた制度であったと思います。ですから今国においても制度の見直しの議論がなされておるようでありますが、この制度の見直しがされるまででも、やはりさかのぼってでもやはり支援策が必要ではないかと思います。


 ぜひとも市長に、そういった財政力も厳しいという、先日も厳しくてこの制度は支援策はできないんだとおっしゃったんですが、ぜひともこれについては制度化する必要があるんじゃないかと思いますが、市長、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  外園三千男議員にもお答えいたしましたが、本市の財政基盤は非常に脆弱な上に、約六〇%を地方交付税に依存しておる状況にあります。また国の三位一体改革の影響により、多額の財源不足が継続しているところでもあります。このため緊急財政改革に取り組み、危機的状況は回避することができました。


 しかし国においては、平成二十三年度に、国、地方の基礎的財政収支を黒字化することを目標に、歳出歳入一体改革に取り組む方針が示されたところであります。今後、削減される地方財政計画はさらに厳しいものになると予想されます。


 このような中で、今後も極めて厳しい財政運営を強いられることが懸念されるところでありますし、御理解をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  財政上の問題を財政が厳しいということで、国からの状況もお話しになったわけですが、私は思うに、本当に市民が安心して暮らせる、私はここ二、三年前に、えびの市は福祉に優しいまちですかって聞かれたことがありました。最も弱者と言われる方々、本当にそういった方々や御高齢の方々が安心して住めるようなまちでなければ、本当に豊かなまち、本当に市長が言われるきらりと光るまちにはならないと思うんですね。


 ですからわずかに先日も数字を福祉事務所から報告がありましたが、百万、二百万という数字、こういった予算が組めないのか。私はまだまだむだとも言えるお金があちこちに使われていると考えています。こういったところを見直すだけでも、私はこういった方々への支援というのは十分にできると思います。


 ですからこれについては、やっぱりもう年度も新しい年度が間もなく来ますが、そういった中で十分に研究をして、また検討すべきじゃないかと、再度申し上げたいと思います。


 市長、ぜひともこれについては、財政が厳しいからできないというのではなくて、十分な検討をして、研究をして、できないものかどうか、こういったしないことが前提ではなくて、することが前提で検討されてはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  議員が質問される趣旨はよくわかるのでございますけれども、現在のえびの市の財政状況を考えますときに、それができないところに厳しさがありますし、また難しい状態でもあります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  厳しいのはわかるんですが、これはやることを前提に調査研究をしてみてはどうですか。そして障害者の方々の実態調査を、市長、やっぱりやるべきではないでしょうかね。


 私、今度策定会議にも障害者の方々の代表を入れるべきだというのを前回議会でこの場で市長に申し上げたわけですが、こういった中で本当に役所の中ではなくて、実態の障害者の御家族やら、また障害を持っておられる方々の実態の調査をすれば、ああやっぱりこれはやらないかんぞとなると思うんです。ぜひとも実態調査をする中で、ぜひとも検討を願いたいと思います。どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほども申し上げましたように、議員がおっしゃることはよくわかります。ですけど、えびの市の財政事情を考えますときに、非常に難しいしまた厳しいところがあるわけであります。そういうことを考えますときに、前回の外園三千男議員に申し上げましたように、非常に難しいところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  先般、一般質問の中で、この件答弁されたことが一歩も進みませんが、市長、私は実態調査をして調査研究はできないかと申し上げているんですが。障害者の方々や御家族の方々の声をしっかりと聞く気はないですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  実態調査につきましては、福祉事務所の方でできる限りいたしたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。担当課の方々は一生懸命頑張っておられるのは、この間調査をする中でわかりました。そして障害者の方々の実情も随分わかっておられると思うんですが、これについてはぜひとも制度化し、また支援策を講じられることを要求して、次の質問に入りたいと思います。


 今、お年寄りの方々は、さきの税制の改正によって老齢者控除が外れて、そして年金に所得税がかかる、住民税がかかる方々がふえました。そうした中で、今度介護保険も本当に負担が厳しくなっています。介護保険の保険料ですね。そしてそういった中で、これまでも介護保険の利用料が、そして介護保険料の減免を求めてまいりましたが、現在えびの市には介護保険の減免制度が若干はあります。現在、この介護保険の減免に該当しておられる人数を教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  十七年度で申し上げますと、二十四名の方が該当になっているようでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  二十四人がこの減免制度の対象となっておられるということですが、どのような方々が対象となっているものか教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  減免の基準を申し上げます。本年の所得見込み及び前年の所得のない方、次に本年の収入見込み額及び前年の収入の合計が単身で七十万円以下の方、市県民税が課税されている方と生計をともにされていない方、市県民税が課税されている方の扶養を受けていない方、資産等を活用していてもなお生活が困窮している状態と認められる方、介護保険料の未納のない方、以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今、福祉事務所長に答弁いただいたこれをどれをとっても、二十四名からふえないんですね。実際には単身で七十万円以下、市県民税を払っている方々と同居していない人、これでは不十分なんですよ。見てください、今、本当にこの年金で足りないという方々がたくさんおられて、そして介護保険の制度すらも受けられない方もおられるんですね、必要なのに。


 先日も、先々月だったですか、えびの市内で加久藤のある地域で、施設利用をしようとしたら、立てかえる金もない。初めですね。後からは返って来るんですよ。ところがこういった今先に払わなければいけない。月おくれで返還される。こういった方もおられるんですね。それすらも利用できないという方々がやっぱりえびの市内にたくさんおられます。市長は御存じでしょうかね。


 よく市長はあちこち回っておられますので、いろんな声を聞かれると思うんですが、私はこの利用料の減免制度、そしてもう一つここに一時的な立てかえ制度が求められていると、私はここに断言しているんですが、ここに通告書の中にも入れているんですが、この減免制度と、制度を利用して後から還元される、返ってくるんですが、これも本当に市として見直しと、そういった一時的に市の方で、行政の方で立てかえて、介護保険制度を利用できるように、そういった制度も必要じゃないかと。ぜひともこれは今求められているんです。


 本当にえびの市内でひとり暮らしのお年寄りもたくさんおられる中で、ちょっと統計は私調べませんでしたが、わずかに二十四人しかこの減免制度の対象となっていないこの制度の見直しが必要だと思うんです。市長、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  市長にということでございましたけれども、担当の方でお答えさせていただきたいと思います。


 この減免制度の見直しということでございますが、介護保険料そのものの趣旨といたしましては、相互扶助の精神があります。そういう観点からやはり公平公正な保険料を納めていただくというのが原則であるというふうに私どもはそのように認識をいたしております。所得段階階層におきまして、それぞれ負担額を定め、そして減免制度そのものも公平性のある基準を設けて減免をいたしているところでございますので、まだこの基準を引き下げてというところまではなかなか難しい部分がございます。


 二十四名の方々の減免ということでございますけれども、これにつきましては毎年毎年その所得の状況に応じて対応をいたしておりますし、また本人の申請によります形での減免ということになっておりますので、毎回チラシ等もお配りし、その減免の基準に合致している方がおられれば、申請をしていただくという形をとっております。


 ちなみにチラシを申し上げますと、こういう形で毎回毎年皆さんに周知をいたしております。そういう中で御相談に応じているというところでございます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  介護保険制度は相互扶助で公平にというんですが、収入や所得のある方々はいいんですね。ところが今七十万っておっしゃいました。これで今後この七十万に達していない方々、いわゆるまた本人申請だと言われるんですが、確かに本人申請がないとできないのはわかります。しかしそれについて、今の老齢年金、国民年金では、七十万というのは達していない方々たくさんおられるでしょう。数字を上げる必要もありませんが。そういった方々でわずかにたった二十四名しか該当者がいないということ、ここに問題があるんじゃないかと思うんですね。


 ですから、こういった制度をもっと広げ、やっぱりこの枠を広げること、そしてもっとそういった方々にもっと普及させることが必要じゃないかと思うんです。


 それと介護保険料のこの財政のあり方も、一般財源からのもっと財政支援が必要ではないかと思うんです。減免することによって、これが相互扶助負担だと。そしてこれを公平に公正にというのですが、ここにやっぱり問題があると思うんですね。


 ですから、ぜひともこれについても、市長、もう少し研究をしていただきたいと思うんですが。これは市長に答弁お願いしたいと思います。もっと実態調査をして、財政負担もできないものかどうか、御回答をお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  議員のおっしゃることは趣旨はよくわかるのでございますけれども、現在のえびの市の財政を考えますときに、その点についても議員よくわかっていらっしゃると思うんです。ですからえびの市の財政事情を考えますときに、それがえびの市だけでできるということは言えないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  毎回、もう何かをしようとすると財政が厳しい、確かにわからなくもないんですが、こういった、私は最初に申し上げましたが、本当に福祉や、もう今まで頑張ってきて働けなくなった方々、高齢者の方々や障害者の方々の支援ができないということは、しないということは、決して温かいまちじゃない。温かいまちだ、住んでいてよかったと言えるようなまちに実感しないんですね。ですから、この制度の本当に拡充するための研究が必要かと思います。


 私はもう一つ先ほど申し上げましたが、制度利用に当たって、制度を利用して自分で払わなければいけないんですね。これは福祉事務所ではありますがね。そしてこれは二カ月後にまた返ってくる。これについての一時的な立てかえ制度、いわゆる本人が今は払えないけれども保険から後から出てくるんだけれども、今払えなくて制度が使えないというのがあるんですね。これは財政負担というよりも、ちょっと補てんするだけでできるんですが、これについては早急にやってくれませんか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  一時的な立てかえ制度ということの御質問でございますが、県内九市すべて検討していないという状況のようでございます。また西諸管内でも検討はされておりません。


 そもそもこの内容そのものが制度にございません。介護保険制度の中で一時立てかえ制度というのが明記されておればそういうことも必要になってくるかと思いますけれども、この制度自体がございませんので検討がなされていないというところでございます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  制度そのものがないということなんですが、そのことによってこの介護保険の利用ができないという方々がおられる実態は御存じですかね。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  介護サービスの利用ができない実態を知っているかということでございますが、担当の方からその旨の報告を受けておりません。ただ仮に議員さんがおっしゃるように、サービスが受けられない実態が発生している場合についてですけれども、それについては制度の中で対応策ができれば、そういう対応をとっていきたいというふうに考えます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  そういう実態を把握していないということですか。私はそういう実態に直面しているのがもう幾つもあるんですね。そしてそれには私だけではなくて、それに携わっておられる方々がおられるんですよね。そしてここを何とかせないかんなという話も随分してきたんですが、それは担当課長としては把握されていないということですか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  おしかりを受けておりますけれども、そういう報告を受けていないということでございます。先ほども申しましたように、そういう実態がありましたら、制度の中でその対応を図っていきたいというふうに申し上げておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  まだその状況が上がっていないということで、これは市長、それぞれの介護ステーションに実態調査を求めたいと思いますが、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  実態調査ということでございますが、担当課の方では現行法の範囲内で実態調査をしておるのではないかなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  これ以上申し上げると、どこだったかなというのをちょっといろいろあれなんですが、ぜひそれぞれの介護ステーションにこれはちょっと調査をしてくれませんか、担当課長で。私は三月議会でもう一遍お尋ねしますので。そしてその実態を見て、踏まえて、どうすべきかをちょっと研究をしてください。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  私が申し上げておりますのは、私自体が報告を受けていないということでございまして、議員さんおっしゃるように、サービスを受けられない方、中にはいらっしゃるかもしれません。おっしゃるようにそういう状況を把握しまして、対策をとっていきたいというふうに考えます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それはぜひちょっと早急にやって、三月議会でまたお尋ねしますので、お願いをしたいと思います。


 次に、中小業者支援についてということで通告しておりますので、私はこれについてちょっとお尋ねしたいと思います。


 この住宅リフォーム小規模事業者の登録制度の実現についてということで、毎回のように、これまで何回か取り上げて申し上げてきたわけですが、この住宅リフォーム補助事業、これは今全国に広がって、宮崎県内でも再度制度化しただとか予算で補正予算を組んだとかというのも幾つもあるんですが、市長、えびの市ではこれについてのするための検討はなされたですか、全く手をつけられなかったですか、市長どうぞお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  このリフォームの件につきましては、住宅リフォームの件につきましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  検討はしたかということでございますが、検討はいたしておりますが、状況といたしましては県内で今言われましたように、市といたしましては三市ほど補助事業を行っております。ただ経済効果はあるとは思っておりますが、厳しい財政事情の中で、今、至ってはいないところでございますが、現在実施している日向市、日南市、小林市についても十八年度までということで、十九年度継続的に事業を行いたいということで回答をいただいているのが日向市一市だけでございます。


 あとの市につきましては継続的な計画、そして新たな計画はなされていないようでございますが、えびの市もそのような状況を把握しながら、担当課といたしましては検討を重ねているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今までこの住宅リフォーム助成制度というのは本当にまちの経済発展には随分なって、そして利用された方々、またこれに携わられた業者さんたちが大分喜ばれているんですね。本当にわずかに一割負担、全国がこれ同じように進められているようですが、約一割負担、一割を補助する。これはやっぱり経済効果が高いということは、もうやられたところでどこでも言われているんですね。検討はしたということなんですが、検討したらこれについては予算化してぜひ制度化してくれませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほど来何回も申し上げておりますけれども、えびの市は他の市町村に比べまして大変財政的にも厳しいところがありますので、思うようにできないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今、しきりにテレビでは景気が回復したんだと、いざなぎ景気を上回るんだというニュースが流れます。しかしこのえびの市ではそれを実感する人はほとんどいないんじゃないかと考えます。それはやはり中小零細な業者さんたちやまちの商売屋さんたちが潤わないからますます実感できないんですね。ぜひ、財政が厳しいというそういう中で、えびの市の皆さんがもっと景気がよくなったという実感できるようなそういう施策も、本当にきらりと光るまちづくりの一つじゃないでしょうかね。


 ですからぜひともこれ、先ほど観光商工課長が三市だけしかやっていないということなんですが、これまでやった自治体というのはまだまだあるんですね。ことしの六月二十日現在ででも日南、日向、小林、清武、国富、綾、そして制度を二期、二年間続けてやった都城など、まだまだあるんですね。これに全く手をついていないというのが本当にまれに少ないようになってきているんです。ぜひえびの市でもこれ実施できないですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  議員が言われますように、今景気は上向きであるというようなことを盛んにテレビ等で報道されておるようでありますけれども、えびの市のことを考えますときに、到底そのことは考えられないのではないかなと思っておるところであります。


 商工業者にいたしましても、大型店の出店によりまして、大変苦労されていらっしゃるのも事実であります。また市といたしましても、夕張の二の舞にならないようにということで、一生懸命頑張っておるところでございますので、その点はよく御理解していただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  市長が夕張の問題を出されましたが、夕張の破綻というのはどこに原因があったかというと、やはりむだな大型事業、そして国の進めたリゾート開発によるものが大きいものがあると私は考えます。そしてえびの市においては矢岳高原開発を進めたわけですが、これについては当初は三十六億円だったものを、多くの市民の皆さんの批判の中で縮小したという経過があって、随分夕張とはちょっと見方が違うと思うんですけれども、現在の状況はですね。


 それでそういった中で、財政破綻のことを言われたとは思うんですけれども、やはり本当に市民が安心して経営ができる、暮らせる、そういった制度化が必要だと思うんですね。ですから今全国には住宅リフォームの助成制度が今広がっている。ぜひともこれは本当に市長、新年度予算の中ではちょっと検討してみてくれませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  議員のおっしゃることはよくわかるんです。しかしえびの市も八月でしたか九月でしたか、いわゆる国の会計検査を受けまして、会計検査員の副長という人がおみえになりまして、えびの市で新しく単独補助をつけるようであれば、えびの市はまだまだ財政的に余力があるというようなことで、補助金をカットするというようなことでありまして、大変現在のところいろんなことに対しまして苦慮しておるのは事実であります。


 今、交付税をさらに必要以上に減額されるならば、大変なことになるということを考えますときに、えびの市民二万三千人のことを考えますときに、どうしてもできないところはできないようにしていかなければいけないと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今市長は会計検査員の副長とおっしゃったですかね、からそのように指摘されているということを言われたんですが、単独補助を行っている自治体というのはすべてそうなんですか。先ほど言いました自立支援の方による障害者の方々への補助についてもそのように言われたんですが、全国にある、これはほんの一部です。市長、こんだけの自治体があって、もっともっとあるんですね、制度化しているところは。そういったところも同じように指摘をされて、そしてこういったほかにも単独の補助事業というのはえびの市内にあると思うんですが、そういったことも含めて対象となってできないということですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  私は他の市町村のことは話しておりませんが、えびの市の実情を話しただけであります。詳細につきましては、財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。ひとつそれについては新年度予算で十分検討してみてください。私は市長にぜひとも市長が言われるような、本当にきらりと光る安心して暮らせる、えびの市に住んでいてよかったと実感できるようなまちづくりのために、お金がないだけではなくて、やはりそういった制度化も必要だと思いますので、新年度予算に向けては調査研究をされて、ぜひとも前向きな検討を、提案に対する前向きな制度化を考えていただきたいと、このことを申し上げて次に移りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  失礼いたしました。


 この中小企業支援についての制度資金改善についてということで通告をしておりますが、これまで担当課は随分頑張られて、頑張っていただいて、市長にも本当に御決断いただく中で、制度融資の改善が図られてまいりました。


 一番最近新しいのは、私はちょうど七月の水害のときに申し入れをして市長ともお話ししたわけなんですが、最近では平成十八年十一月一日から改善されたこの制度、えびの市小規模事業特別融資制度の要綱というのが変えられて随分喜ばれていますが、また平成十八年本年度の八月に改正された豪雨災害による制度化もわずかであったかと思うんですが、中小企業の方々が本当に喜ばれているというのが、もうこれが数字にも表れるし、これを借り入れられた方々の声が随分来ているんですけれども。


 私はこれは資料の出していただいて随分様子がわかりました。私にいただきました資料の中で、この中段になりますが、中小企業融資状況というのがあって、平成八年度は夏季資金だけ見てみますと、夏季資金が六十九件、続いて七十六件、五十二件、四十二件、四十二件、四十八件、四十七件、四十件、二十七件、三十二件と、これが数字が減っているんですね。もうこれすらも借りるのも大変だという方々がおられる中で、やはり制度融資の重要性が随分と市長も業者の経験があられるということで実感されておられると思うんですが、私はこの制度融資が本当に市民の皆さんに市内の業者さんに喜ばれたというのが、今度の新しい新しく要綱を変えられた、ここが非常に重要な点がありました。それはまずえびの市内で六カ月事業をしていることが明らかであること、そしてこれまでは保証人が必要でした、これを原則保証人を不要という制度まで市長は決断して、また保証協会とも交渉されたようですが、私はもう一つお願いしたい制度があります。


 それは開業資金ですね、資金はあるけれども、運転資金が足りないという、また開業資金が不足だということで困る方々が随分おられます。これは市長も随分御経験があると思うんですが。これまで事業を行っている方々はこの制度で随分助かります。えびの市でぜひともいわゆる五十万円とか百万円とかいう運転資金、開業資金の不足分を補うような、また補助ができるような制度化を検討願いたいと思いますが、市長、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  中小企業の支援事業といたしましては、今議員が質問されましたように、いろいろと工面をしながら、そして利用者の方々が、またいろんな手間をとらないようにというようなことで、原則として保証人もつけなくてもいいように、そしてまた七十二カ月間の間の返済というようなことをもちまして、いろいろと利用していただく方のことを考えてやっておるわけでございますので、その点で十分考えていただければできるんじゃないかなと思っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  七十二カ月と言われたんですが、これが現実にものすごく助かっているのはわかるんですね。業者さんが現実に利用されているというのは、平成十七年度で九件、十六年度で十一件、そして十五年度で二十三件とあるんですが、この制度はもう本当に業者さんたちには喜ばれてありがたい、今後とも引き続き利用はふえてくるんじゃないかなと思うんですけれども、開業資金ですよ、それと運転資金、いわゆる半年間営業していなければできないという、ここにネックがあるんですが、新しく開店される、お店を開かれる方々が運転資金が足りないというのが、やっぱり市長、市長も商工会におられた関係されていたころは、随分御経験があると思うんですが、金額は小さくてもいいんですね。こういったこれについてはまたいろいろ検討も必要かと思うんですが、開業資金の制度化を求めたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほども答弁いたしましたように、この中小企業支援対策につきましてはいろいろ工面をしながら、そして中小企業の方々が今までよりもスムーズにこの制度が利用できるように、そしてまた返済方法も長くなればその方がいいんじゃないかというようなことで、優遇措置をやったところであります。そしてまたさらにというようなことでございますが、これをやればまたさらにというようなことではなくして、これを十分理解していただきまして利用をしていただきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午前 十時五十九分


                   開議 午前十一時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  では続けさせていただきます。


 これまで制度融資の改善が随分図られて、本当に市長がこの上またさらにやれというのかというようなニュアンスで言われたわけなんですが、やはりぜひともこれもちょっと研究をしていただきたい。今度改善された中に、やはり融資対象がこれまでやっぱり事業経験がなければできない制度であったものが、営業をしているとこの規制の緩和も外されたようですので、今後また引き続き研究していただきながら、また私の方もよりよい制度を今後引き続き提案させていただきますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、産業の振興と支援についてという中で、えびの市の観光資源について市長はどのように考えておられるものか、どういったものがえびの市の観光資源なんだとお考えなものかお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの市にはえびの高原、矢岳高原、狗留孫峡を初めとする豊かな自然や、京町温泉、白鳥温泉などの温泉、田の神さあなどの歴史的資源など、豊富な観光資源に恵まれていると認識いたしております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  市長がおっしゃるように、えびの高原、矢岳高原、狗留孫峡、そして温泉、ここに市長にはえびの高原と矢岳高原をやっぱり必ず入れられる、私もこれはもう同感なんですが、えびのは本当に標高も本当に気軽に登れるような標高の山が幾つもあって、展望もすばらしいんですね。私はえびの市が本当に最近お客さんが少ないだとか、観光地に観光客が少ない、またコカ・コーラができてコカ・コーラにバスが来てもえびのでコカ・コーラだけ来て、ほかに行ってくれないというのが随分あるようなんですが、毎回言われるし、また先日の商工会との懇談の中でもそういう話がなされたわけなんですけれども。


 私はえびの市には豊かな自然と、そして小高い山、また狗留孫峡のような渓谷、そして宮崎県内でも最高の温泉があります。やはりえびの市が観光を本当に発展させ、またお客さんに来てもらおうと思うと、私はこれを磨くことが大事だと思うんですね。


 それはえびの市に来ていいと思うのは、まず景観が私はすばらしいと思うんです。人吉からおりてくる。そして霧島演習場から夕方、ちょうど夕焼けが出るころの景観というのはすばらしいんですね。こういった本当に景観を、すばらしい景観というのは幾つもありますので、そういった中でも全国でも有名な列車から見る車窓といのがすばらしい矢岳、大畑間の展望所もあります。列車もとまるんですが、こういった景観を守ること、いわゆる新しいものをつくるんではなくて、現在あるものを磨くことが必要ではないかなと思うんですね。


 もう一つ私は市長に、こういった観光資源とは何だと言ったときに、まずえびのは景観がすばらしいですよということが自信を持って言っていただけるようでなきゃいけないと思うですが、市長、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの市のことを聞かれたならば、まずえびの市は景観がすばらしいですよということをまず強調していただきたいというようなことでございますが、もちろんそれはやっていきたいと思っております。


 そしてまたえびの高原を常に言うわけですけれども、例えば北九州の方に行きますと、霧島山よりもえびの高原の方が名前が通っておるようであります。そして今回はまた狗留孫峡の上に狗留孫大橋というのができましたし、これまたここから見る景観もすばらしいものがありますので、ぜひこれからはそのようなものをマッチしてやって、観光宣伝をしていかなければいけないと思っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私はなぜ市長にわざわざわかりきったことを申し上げたかというと、私は本当にえびの市のすばらしい、えびのに入ってきて本当にすばらしい景観というのがもう一つある、これも何回も言うんですが、加久藤峠なんです。


 私が二十数年前えびのに初め帰ってきたころ、ループ橋ができて加久藤トンネルができて、そしてあそこから望んだ、加久藤峠の展望台から見た景観をいまだに忘れません。


 ところが今残念なのは、あそこの景観が全くえびの市内が見えない。私はこれについてはどうしてもいまだに多くの車があそこを通るんですが、そして観光案内図もあるんですけれども、この加久藤峠の展望台に非常駐車場ということらしいですが、緊急時の駐車場に使うということなんですが、ここは本当に整備するとえびの市内が、それこそ市長が御自慢のコカ・コーラもよく見えます。ですからここの本当に整備がどうしても求められます。そうするとえびの市内の本当にすばらしい景観、これが矢岳高原、加久藤峠、そして八幡丘、霧島演習場と、ずっとどこから見てもきれいになるんですが、一番人通りの多い加久藤峠の展望台が本当に残念な姿だと私は考えますが、市長、ここの整備をぜひ図っていただきたいと思いますが、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今議員がお尋ねになっていらっしゃいます加久藤峠の駐車場の件でございますけれども、ちょうどカーブのところに差しかかりまして、いわゆる人吉の方から来る車は入られないのか入りにくいようになっておるようであります。もちろんえびのの方から人吉に行く車は入りやすいようになっておりますが、そのようなことでこの駐車場のことが今どうするかということが話題になっておるところでもありますし、詳細につきましては観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  ただいま質問にされました加久藤峠の緊急避難所の件でございますが、これも県と森林管理署、関係機関といろいろ協議を重ねております。現在は大変産廃の問題で不法投棄等も多々あり、環境業務課とも一緒になりながらごみの処理もしておりますが、そういう実態で今市長が答弁されましたように、えびの市に入られてくるお客様につきましては利用しづらいところもありますし、便所等の問題もございまして、現在検討は重ねておりますが、今のところまだ整備ではなくて廃止の方向で今検討を進めているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  不法投棄の問題で今言われているんですが、不法投棄というのはいわゆる整備がされていなかったり人目に触れなくなるとよく物が捨てられているようであります。こういった関係でもこの加久藤峠の展望台というのはやはりもっと、私はものをつくるべきだと言っているんじゃないんです。やはり今木がちょっと大きくなっていますから、あれを森林管理署と相談して木を切って、よく切っていただいて整備をされてよく見えるようになれば、ごみは捨てられにくいんですよね。ところが隠れていてああやって人が寄らなくなるといろんな物が捨てられます。旧道なんかもそうじゃないですか。


 ですからそういったことで、廃止の方向だという答弁をいただいたんですが、私はこれはぜひとも存続をさせるべきだと私は思います。本当にえびの市の観光資源の大きな一つだと思うですね。最近あそこを本当に展望も悪くなっているものですから、私はこのことを毎回取り上げるんですけれども、ぜひとも廃止の方向ではなくて、やはり生かす方向で検討を願いたいと思います。


 そして私はこの中に、えびの市の展望はすばらしいところが多い、どのように生かすか対策を示せと言いましたが、これについてはどのように検討したものかお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  加久藤緊急避難所の景観も以前は議員さんが言われますとおり景観がよかったということは私も認識をしておりますが、現在の状況といたしましてはやはり一年シルバー人材センターにお願いいたしまして、週一のごみ拾い、便所の清掃等は現在も行っております。


 それで緊急避難場所の駐車場周辺につきましては、整備とそういうごみ拾い、草刈り等は実施してるところで、景観上は問題ないと思いますが、先ほど言われました国有地にあります立木等につきましての交渉も行ってきたところでございますが、森林管理署の見解といたしましては立木の伐期を迎えていないからそれは難しいんじゃないかというような、買い上げたらどうかということも考えてお話しはしたんですが、まだそういう伐期に至っていないということもございまして、それと場所がいろいろあるじゃないかということでございますので、近くにあります丸岡公園の方も今検討して、あちらも維持管理を行っております。


 今後につきましては、あちらから見る景観がすばらしいというような判断もいたしまして、現在そちらの方の整備を進めていきたいと考えているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  丸岡ですか。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  ちょうどこちらから北の方を見ましたときに、ちょうどループの上に見える小高い丘の頂上が丸岡公園として現在維持管理を行っている場所でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  あそこを整備をするということですか。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  現在の国有地を借り上げて、契約を更新しながら、公園としての活用を現在までもいたしておりますが、ちょうど十八年が来年度に向けての予算編成の時期等もありまして、継続か否かということも論議をしているわけでございますが、あの場所は先ほど言われました議員さんと同じような考え方で眺望がいい場所であるということを考えまして、近い場所に二カ所ある関係もございまして、どちらかと言えば丸岡公園の方がいいというような判断をいたして、今後も継続して借地をお願いしていきたいというようなふうで整備を進めていきたいということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。


 丸岡公園の整備はぜひともまたそのようにしていただきたいと思うんですが、ちょうど休憩所としても加久藤峠の駐車場は引き続き森林管理署とも相談していただいて、買い取りが必要なら必要で、また相談して、いわゆる立木の伐採もできるように、ちょっと引き続き相談をしていただきたいと思います。


 次にちょっと時間がもうなくなりましたが、市長に観光を市長は今後どのように進めようとしておられるのか、一つは京町の温泉を利用した問題について、最後に答弁を求めて一般質問を終わります。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの市には県立矢岳高原、白鳥温泉上湯周辺、狗留孫大橋からの展望など、すばらしいところが多くあります。その展望を生かした観光施設につきましては、見直し中の観光振興計画に反映させていきたいと思っております。


 また一つ一つの観光地を結ぶ新たな観光ルートの開発などを慎重に検討していきたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十六番栗下政雄議員の発言を許します。栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま宮崎和宏議長より発言の許可をいただきました。


 質問に入る前に、えびの市収入役宮久保辰二氏におかれましては、宮?道公市政の収入役として長い間御苦労さまでございました。今期で、この十二月でやめられるというようなことでございますが、大変御苦労さまでございました。


 これより質問に入りたいと思います。通告をいたしておりましたが、この市長の政治姿勢について、それから飯盛山と霧島演習場について、水田を油田(米からバイオエタノール)について、土木耕地行政について、河川改修について、水道事業について、以上七項目について順不同ではございますが、ただいまより質問をいたしたいと思います。


 まず水道事業についてお尋ねしてみたいと思います。


 まず一番目でございますが、防衛施設関係との水道使用料状況、また利用料金についての問題でございますが、この点で通告いたしておりましたのでお尋ねいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  便元水道課長。


○水道課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 防衛施設関係との水道の使用状況、あるいは利用料金等についてお尋ねということでございます。この点につきまして、平成十七年度分でございますけれども、一年間で七万九千三百立方メートルほどの使用料でありまして、その場合の料金等につきましては年間一千五百二十万円ほどになるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  金額にいたしまして一千五百二十万円というようなことでございます。この防衛施設にはどことどこがこれだけの金額になるんですか。駐屯地、それからそのほかにどことどこですかね。


○議長(宮崎和宏君)  便元水道課長。


○水道課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 今申し上げましたこの数字につきましては、えびの駐屯地だけの使用料でございます。あと官舎とかそういうところの分は含んでおりません。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  飯野の町にあります官舎等の利用状況はどのようなふうになっておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  便元水道課長。


○水道課長(便元益男君)  今お尋ねの片馬場地区の分でございますけれども、これにつきましては現在調べていない、把握していないところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  後ででもいいですから、わかればお知らせを願いたいと思います。


 次に市内の水道利用者数と利用料金の状況については資料をいただきましたのでわかるわけですが、次に、市内企業で水道を利用されている状況等をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  便元水道課長。


○水道課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 市内企業の水道利用の状況につきましては、二十五ミリ以上から百ミリまでの口径別上位の公共施設を含んでおります十九カ所の使用料でございますが、これにつきましては年間二十九万二千七百立方メートルでございまして、その場合の給水収益、いわゆる水道料金でございますが、これも約五千六百万円ほどになっているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市内の企業が利用しているのが年間五千六百万円というようなことでございます。この市内企業の水の使用というのをもっと積極的に取り組まれるお考えはないものかお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  便元水道課長。


○水道課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 今申し上げましたこの十九カ所の分につきましては、いわゆる大口径の部類に入るところでございまして、十三ミリとかあるいは二十ミリ等につきましても、そのほかにも企業の方で利用していただいているところでございます。


 またさらに企業誘致等が進みますと、これにつきましてもまた市の水道を引いていただくことを御相談してまいりたいと思います。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に四番目でございますが、最近水道の水圧が低い地区があると聞いておりますが、特に下大河平地区、久保原地区、上の原地区は炊事と洗濯、風呂は同時にできない状況にあると聞いております。大変困っておるというようなことを聞いておりますが、これを何とか解消してほしいというような声が多く聞かれるわけですが、その対策はどのようなことをお考えですか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  便元水道課長。


○水道課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 確かに議員さんの御指摘の地域もそうでございますが、そのほかにも南原田地区とか、あるいは配水池の近くですね、こういうところにおきましては水圧が低くて、そして朝夕のピーク時といいますか、六時から八時、これもまた夕方も六時から八時というような時間帯におきましては、ボイラーの方が稼働しなかったりして、大変長い間御不便をおかけしているような状況でございます。そういうことを水道の開設以来ずっと続いているような状況でございますので、できるだけ協議をいたしまして、早目の検討ということをしていきたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま私が久保原地区と上の原地区と申し上げましたが、そのほかにも南原田、また配水池の近いところの水圧が低いというような御説明でございました。南原田とか配水池に近いところの住民の方々は大変困っていらっしゃる。その中でも先ほど申し上げますように、久保原、上の原地区は大変困っておるというような住民の声でございます。


 あわせまして南原田、配水池に近いところも、これ年次的に何とかするような方法をとられる考えはないものか、もう一回お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  便元水道課長。


○水道課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 先ほどもちょっと申しましたけれども、長い間大変御不便をおかけしてきております。できるだけ早目の検討をして、打ち合わせをしながらやっていきたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  水ほど便利であれば不自由を感じないわけです。しかしこういう主婦の方々ばっかりじゃございませんが、家族の多いところは一緒にやらなければならない。炊事、洗濯、風呂、同時にやらなければならない。しかし風呂を出しておけば炊事の方がどうも出が悪いという、家族の多いところほどそういう声が多いわけです。まして水道の使用料もあわせて多いわけです。そういったところを解消しなくては、やはり水が一番大事でございます。


 年次ごとに、これは市長にお尋ねしますが、先ほど課長が説明しましたが、南原田とか配水池に近いところの御家庭とか、また久保原、上の原地区、そういうところは今始まったことじゃないんですよ。もう前からこういう話は聞いております。これを年次的に解消する考えはないものか、市長にお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいま非常にえびの市の水道で不便をかけておる地区があるというようなことであります。年次的にでも検討しながらやっていってくれというようなことでございますので、そのような形に担当課とも相談をしながらやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、市長の政治姿勢の中で、第一点目でございますが、えびの市水道を岡元配水池から市道西長江浦演習場線を通って、霧島演習場廠舎までの間を駐屯地宮崎地方協力本部、西部方面総監部、防衛施設局、防衛庁に陳情するように、三月議会でも発言しております。その後、この問題はどのように進捗しておりますかお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの市の水道を岡元配水池から市道西長江浦演習場線を通って、霧島演習場廠舎までの間の市上水道の要望につきましては、平成十八年六月七日にえびの駐屯地業務隊長、管理科長に要望書を提出し、八月十日に私が西部方面隊に、助役、議長、主幹が第八師団に要望いたしてまいりました。またそのとき、福岡防衛施設局の方にも要望をいたしております。


 再度九月八日に助役、水道課長、主幹、工務係長で業務隊長、管理科長と協議し、今後業務隊と連携して、一緒に上部に働きかけていくようにする旨確認したところでございます。


 九月六日の来庁の際、宮崎地方協力本部長に、また十一月二日にも西部方面総監、協力本部長など口頭により要望をいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま市長の方から防衛庁施設局の方に助役やら行かれたということでございます。霧島演習場には年間十二万人ぐらいが演習に来ると聞いておりますが、この廠舎に今この廠舎が使っておる水は廠舎から栗野岳の方に五キロぐらい上がったところに水源地があるというようなことでございます。この水を使っておるということで、これは飲料水には不適だというようなことを聞いております。演習に来られる隊員の方々が安心して水を使用されるということは非常にえびの市にとっても市の水道料が国から市に入ってくるわけですから、これも市といたしましても最大限に協力をして廠舎までの水道設置をぜひ取り組んでほしいものだと思っております。


 今、市長が申されましたが、その意気込みでぜひそれが完成するまで市長の方が頑張っていただきたいと、その決意をもう一回お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  議員が質問されましたように、今後もさらに強力に陳情をしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  二番目でございますが、霧島演習場への市有地売却は、その後どのように進んでいるものか、お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  霧島演習場への市有地売却はどのように進んでいるのかとの質問でございますが、平成十九年度からの売却に向けて作業を行っております。防衛庁では何年かに分けて分割で購入していく見込みであるようでございます。


 さきの九月議会で御答弁申し上げましたが、既にことし現地での境界立ち会い、立木等の調査を福岡防衛施設局と確認協議を済ませておりますが、九月議会以降においては特に新たな進展はないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  九月議会後は新たな動きはないというようなことでございますが、市長、この議会が終わってから、また防衛施設局、防衛庁あたりに再度強い陳情をされた方がいいんじゃないかと思いますが、その市長の決意をお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  霧島演習場売却につきましては、さらに強力に防衛施設局に陳情をしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  この市有地につきましては、VLFを設置するときのいわゆる見返りでもございます。この霧島演習場はVLFを設置するときに、VLFには調整交付金を交付することができず、そのかわり市有地を、そのときに向こう七年間で買収して、そして霧島演習場を特定防衛施設として調整交付金を三千万円ずつやるということを私は今でも記憶をしております。


 そういったことで霧島演習場につきましては調整交付金が三千万円ずつずっと来ておるわけです。そしてその間、平成八年度の三月まで、今ごみを捨てておりましたが、その地区は覆土するにしても覆土できない状況でありました。そして岡元尾八重野線の廃土をもって覆土するというようなことで、その岡元尾八重野線が本年度で完成したようなわけでございますが、そしてその覆土で埋められて先の見通しが立ったようなわけでございまして、その間防衛庁としても買うに買われない状況であったわけでございます。


 したがいまして、もう覆土もして土壌検査もして、しっかりとした土地でございます。ここを早く演習場としていただいて、調整交付金が減ることなく、これを早期に買収していただきたいという私の思いでございます。ぜひそのように取り組んでいただきたいと思います。


 次に、霧島演習場に建設と聞く市街地訓練場施設面積は約四ヘクタールと聞く。この施設の中には立ち入ることはできない。もちろんワラビ、タケノコ、ゼンマイ、シイタケ、薬草、採草、放牧を含む慣行に基づく権利がなくなった。このことは極めて重大な問題だと思いますが、市長はこの点はどのようにお考えですか、お尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  霧島演習場内に建設されました市街地訓練施設の状況と、今後の訓練関係等につきましては、平成十八年十一月十六日に霧島演習場の協定書に基づいた協議を行ったところでございます。


 その内容につきましては、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  市長が申されましたように、平成十八年十一月十六日に霧島演習場の協定書に基づいた協議を行ってもらいました。その中で、この採草問題につきましては、あらかじめ利用者の畜産農家より現状をお聞きいたしております。畜産農家はことしお盆前後に数日間開放していただき、良質な干草が取れたということで、大変ありがたかったということでございました。今後もこのような配慮をしていただきたいということで要望したところでございますが、自衛隊からは演習に支障がなければできるだけ配慮していきたいという返答をいただいたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 〇時  一分


                   開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。便元水道課長。


○水道課長(便元益男君)  えびの駐屯地の水道の使用状況についての質問の中で、片馬場地区の水道の使用の状況はどうかということでございましたので、追加答弁をさせていただきます。


 片馬場地区の年間の使用水量でございますが、これは一万九千六百三十九立方メートルでございまして、調定金額、いわゆる水道料金につきましては、約四百六十万円でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  午前中に引き続き質問をいたします。


 霧島演習場のことにつきまして、先ほど御答弁をいただきましたが、市街地訓練場が四ヘクタール、地域住民が全く入ることができません。先ほど協定書の問題を畜産農林課長が説明をされましたが、そのことは私もわかっております。私が言いたいのは四ヘクタールはもう入ることはできない、なくなったわけですから、それにかわる新たな防衛の施設をえびの市にぜひ持ってきていただきたい。そしてその施設はもちろん調整交付金がえびの市に来る施設でないといかんわけですから、そのようなことで、市長、四ヘクタールなくなったんだから、そのことを市長として今後防衛庁あたりと交渉をしていただきたいと思うわけです。


 内容については私が何をつくれ、何を持ってこいということはここでは言いませんが、そこら辺は市長もえびの市の市長ですから、わかっていらっしゃると思いますので、防衛庁の方に、四ヘクタールなくなったんだから新たな施設を何とかしてほしいという要望をお願いしたいなと思っておりますので、市長の御所見を承っておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  霧島演習場に市街地訓練場ができることによりまして、約四ヘクタールに市民の方々がもう出入りすることはできなくなると、その代償としてというようなことではないかなと思っておりますけれども、調整交付金の金額の増額につきましては、さらに要望はしてまいります。そしてまたその代償として施設設置要求については、今後防衛庁にどのような施設計画があるのかによりますけれども、内容によっては防衛庁に要望していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ぜひ四ヘクタールなくなったんですから、それに見返る施設を要望していただきたいと思います。


 次に、飯盛山と霧島演習場について通告いたしておりましたが、この問題につきましては霧島演習場で最近実弾射撃がないと聞きます。霧島演習場に面している飯盛山を霧島演習場に林野庁から防衛庁に移管して、この山を着弾地点にすれば、えびの市に交付金が増額するのではないかと、九月議会でも取り上げましたが、その進捗状況についてお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  私といたしましては、霧島演習場が広くなり効果的な演習ができるようになれば利用が多くなり、それに伴い防衛庁の方にも要望がやりやすくなると考えております。


 聞くところによりますと、現在の広さでは大砲などの性能がよくなり、火薬の量を調整しても実弾射撃演習ができない状態であるとも聞いております。国策の関係上の問題であり、防衛庁が必要とされれば、環境省、林野庁と協議される問題であろうかと考えております。市が国に対して要望できることがあれば、自衛隊とも協議して協力をしていきたいと考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長がただいま答弁していただきましたが、ぜひせっかくの霧島演習場です。今の演習場では先ほど市長がおっしゃいましたように、実弾射撃をされるような状況じゃございません。着弾地点が定まっていないわけですから、この飯盛山を着弾地点に取り決めますと実弾射撃ができる。


 なぜ私がこれを言いますかといいますのは、今調整交付金のほかに実弾射撃をすることによりまして実弾の使用のトン数といいますか、それに基づいて国から交付金が来るということを関係者の皆さんから私も承っております。ぜひこれを実弾射撃ができる演習場にするためには、この飯盛山を林野庁の方から防衛庁の方に移管がえをしていただくように、市長の方が取り組んでいただきたいと、前向きの姿勢でございますので、御期待申し上げておきます。


 次に、水田を油田(米からバイオエタノール)にということで通告をいたしておりました。


 まず、「水田を油田に変えよう」、そんな構想が動き出している。米を原料にバイオエタノール燃料をつくり、減反調整にあえいできた農村を活性化するねらいで、安倍政権の目玉政策でもあり、首相は所信表明演説で利用促進を公約されている。バイオエタノール生産(年間六百万キロリットル)という国内生産目標があり、えびの市でも国が進めている地方振興対策として、農家の増収、所得向上にいち早く取り組まれる考えはないか。市長のお考えをお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  近い将来確実に訪れる石油資源の枯渇化は、石油製品の高騰の原因の一つであり、各国で代替エネルギー源の研究が進められております。


 我が国でも国産バイオエタノールを年六百万キロリットルにふやす目標を掲げています。しかし我が国では生産量がゼロに等しい現状を考えますと、極めて大きな数字であります。政府も来年度から大規模な製造施設を支援するため八十五億円を予算化した取り組みを行うなど、本格生産の動きがありますが、目標達成のためには年間製造量一・五万キロリットルの工場が数百カ所必要であり、国内で原料を調達できるか、低コストの生産が可能かなど難題も多く、技術開発が大きなかぎを握っております。


 このような現状を考えますと、現時点では取り組みは難しいものと思われます。しかし将来的には有望な産業となると思われますので、担当課長には調査するよう指示をいたしたいと考えます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長、私どもながえ村生産組合の方でことし飼料用の稲をつくりました。そしてこのバイオエタノールの原料となる米ですね、これはこの飼料稲と、市長、これが飼料稲ですね。(実物を示す)これの上を、実を取りまして、これがいわゆるエタノールが加工によってエタノールができるわけです。これはここに持っているのは普通のヒノヒカリです。これは飼料稲です。ヒノヒカリは多く取れましても六百キロですね。この飼料稲は私たちが二ヘクタールことしはつくりましたが、実がつかないうちに牧草用としてこん包しました。これは大体八百キロから一トン取れると。そしてこの米をいわゆるエタノールをつくる。その加工といいますか、まず加工場をつくる前に、農家の減反にこれをつくらせて、下の方は牧草にして、上をそういう自然に優しいバイオエタノールをつくったらどうかと。


 私は九州でも、北部の方は研究をしているということを聞いております。南九州にこういう生産から加工場までつくったらどうかと。それをいち早くえびの市で取り組む必要があるんじゃないかなと思っております。


 今、農家に減反をするところに、米をつくれと言えば、皆さん本当に喜んでつくってくださると思っております。そしてこれはもちろん減反の対象になると思います。農家の所得向上をするためには、こうしたことを実際取り組んで、私たちはこれに二ヘクタールこれをつくっておりました。牧草にしております。この実を取るように、加工場をえびのに設置したらなと。


 関係機関に通産省、農林水産省、環境省あたりとも十分市長の方で前向きに取り組んでいただきたいと思うわけですが、市長の御所見を賜りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  水田を油田にということであります。そしてまたバイオエタノールをつくる稲を減反に作付したらということでございますが、どのぐらいの量でどのぐらいのエタノールができるのか、そういうことも全然わかっておりませんし、このことにつきましては今後担当課の方にも調査をするように指示をいたします。そしてその報告を受けたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今ブラジルの方ではもう既にホンダ自動車がトウモロコシを使ったバイオ燃料で車を走らせております。近い将来我が日本でもそういう自然に優しい米づくりをして、その米を燃料として使うことができる、またわらについては畜産農家に還元するということになりますと、非常に自然に優しい資源の開発ができるんじゃないかと思っております。前向きに取り組んでくださいますことをお願い申し上げまして、次に入ります。


 次に、市道栗下八日町線の改良は、防衛事業で取り組むよう防衛庁に陳情すると答弁されております。市長の考え方をお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この市道の周辺はJA施設、病院、学校、その他商業施設などもたくさんあり、また交通量も多くて非常に混雑する道路でありますので、整備が必要であると以前より考えているところであります。 えびの市は自衛隊のまちですので、できるものなら補助率のよい防衛施設事業で実施はできないものか、常に考えております。


 これまでも機会あるたびに、福岡防衛施設局、あるいは防衛庁長官や国会議員各位にも要望をしてきたところでございます。しかしながら事業採択条件であります自衛隊車両が通行し、そのことにより交通障害が発生していることでなければ、防衛施設事業として採択が難しいということがわかってきました。


 このようなことでありますが、何といってもえびの市は自衛隊のまちであり、新たな市街地訓練施設もできますので、さらに陳情をしてまいりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  このことについては毎回言っております。さきの九月議会では市長に答弁を求めていなかった関係で、市長の答弁はいただけませんでしたが、今回市長だけしか答弁を書いておりませんので。市長、さきも申し上げましたが、あなたがたった一人えびのの道路管理者の長です。因果関係がないとおっしゃいましたが、因果関係はつくらないとないんですよ。天から降ってきませんよ。因果関係は市長であるあなたが演習場に行かれる自衛隊の車両は栗下八日町線を通ってください、霧島演習場を管理する業務隊の方に、市長がお願いをすればできるんですよ。関係者の話を私も聞いております。したがって、市長、あなたが防衛庁に対して道路管理者の長として、あそこを通ってくださいと、栗下八日町線を通ってくださいというふうに言われりゃいいんですよ。それはもう答弁は要りませんが、市長、そういう方向で市政を進めていただきたい。因果関係がないと、因果関係はつくらにゃないんですよ。つくれます、あなただったらつくれますから、どうか市長、防衛庁の方に関係者の皆さん方にそういう指示をしていただきたいと思うわけです。それはできますかね。お尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  因果関係はつくらなければできないということでございますけれども、この栗下八日町線はその西側の方に市役所、本庁に向かう市道もありまして、大変厳しいところでございますが、最近は防衛庁の方もいわゆる本当に自衛隊車両が通って迷惑をしておるんでしたらやりますというようなことでもありますし、その点について表現がちょっと悪いかもしれませんが、やらせではだめですよというようなことも言われておりますので、その点については担当課の方ともよく相談をしながら、ぜひこれができるような形で相談をしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、国道二二一号線の両歩道設置(大明司山元酒店周辺)の問題については、平成八年十二月議会、平成九年三月議会、六月議会、九月議会の一般質問で私は取り上げております。その後、この場所では大きな事故が発生して、死亡者まで出ているような状況でございます。この問題で十年間も論議をしております。早期に歩道設置を県に要望していただきたい。平成十八年十一月十六日、宮崎県知事、土木部長に陳情されたと聞きますが、その内容をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  去る十一月十六日に、知事を初め県土木の幹部にも会いまして、実情を訴えてきたところであります。その結果につきましては、県の方は整備の必要性は十分認識していると言われました。ただ予算的な面と県内の優先順位のことから整備がおくれていると回答がなされております。


 さらに整備の優先順位を上げていただき、早期に整備をしていただくように、今後も積極的な要望活動をいたしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  十一月十六日に行かれてから、宮崎県政は大きく変わりました。現在、知事不在の状況でございます。


 市長、小林市の土木事務所の所長と、また県の方の土木部の方に再三陳情に行く必要があるんじゃないかと私は思っております。その点をもう一回市長の御所見を賜りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、機会あるごとに今後も県の方に陳情はしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  三番目の市道本地原大迫線の高速自動車道のボックスは暗く、ボックスから大迫地区間は道路幅が狭く、軽自動車とバイクの交差もできない。緊急車両、子ども、高齢者など安全で安心して通行することを望んでいらっしゃる。このことについてお答え願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 御指摘の市道につきましては、二メートル前後の道路幅員ということでございまして、道路の拡幅の必要性を十分考えておるところでございます。


 現在は区長さんを窓口に用地提供の確認作業をいたしております。しかし今のところ全員の承諾はとれていないというのが現状でございます。今後そういった用地の提供というのが確実になるということでございましたら、積極的に取り組んでいくという考え方でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  区長を中心に進められているような状況でございますが、市長、この場所はそれこそ小林との境のところでございまして、市道本地原大迫線は高速道路の宮崎線のところにボックスがあります。このボックスが長い関係で、もう夕方なんか暗くて通行がもう本当に厳しい状況です。あの高速の中に途中に街灯でも設置すれば、あの中が安心して通れるんじゃないかなと思うわけです。その点はどのようなふうに考えていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ボックスが狭くてそして長いから真ん中が暗いと、そのことについてどう考えておるかということでございますが、区長さんを先頭に、そしてまた担当課とも十分協議をしながら、どのようにしていくかということを決めたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  非常に高齢者やら子どもが通行すれば暗いところですので、そのように一日でも早い街灯設置でも急いでいただきたいと御要望申し上げます。


 次に、四点目の、市道川上上の原線は道路幅が狭い、坂道で高齢者の電動カー、電子工場、畜産団地など通行が多く、溝ぶた、交差場所の設置を強く望んでいらっしゃるわけでございます。


 平成十七年の九月、十二月議会でも取り上げましたが、答弁もいただいております。その後の進捗状況はどのようなふうになっておるものか、お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 早速現地調査を行いまして、具体的な整備等につきまして関係区長さんとも協議をいたしております。結果につきましては、地元の要望といたしましてはここのところが第一位じゃないと、もう一カ所地元とすればしていただきたいと、優先的にしていただきたいということでございまして、ことしはそういう別なところをやっておりまして、しかし区長さんの方からは来年はぜひここが一番期待するところだから実施していただきたいという申請が上がっておりますので、積極的な取り組みをしてまいりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、私がこうして述べておるのは、私が一人でいっているんじゃなくして、地域の皆さん方の声を言っているわけです。同じことを何回も言うようでありますが、やはり市民の方々は道路が狭い、交差もできないというのは、本当にその地区に住んでいらっしゃる人でないとわからないわけですから、またもう一点を申し上げます。


 市道木場田高山線は道幅が狭い、軽自動車など交差ができない、消防自動車、救急車、電動カーなどの通行が心配だという声が多い。平成十七年の九月議会と十二月議会でも答弁をいただいております。その後、どのように対処されたものかお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 確かにここも道幅が狭くて離合が非常に困難だということから、離合箇所を設置するという考え方で、区長さんと相談するわけですけれども、以前ここについてはもう離合箇所の場所がある程度決まっていますよと、こういうふうに区長さんから話を聞いていましたので、非常に期待したわけですけれども、実際ふたをあけてみますと、その土地所有者とのいわゆる土地提供の問題がスムーズに解決していないというのが現状でございまして、今後ほかの場所も含めて数カ所考えているわけですけれども、この土地の提供者、これが決まり次第申し込んでいただきたいというふうにひたすら待っているという状況でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  土地の提供が非常に難しいというような状況でございますが、地区の区長さん、また道路関係者の皆さん方と十分詰めていただいて、大きな事故等がないうちに少しずつでも溝ぶたなりU字溝なりを、U字溝も新設のものでなくても、中古のものがあるんじゃないかと思っております。そういったものでも対応して交差場所を設置すると。お金のかからない方法で取り組んでいただきたいと、御要望を申し上げます。


 次に、河川改修についてお尋ねいたしますが、川北川の河川改修については、海上自衛隊長超波送信所建設当時、鉄塔を設置する場所の造成工事用の土のうが大雨で川北川に流出して、下流に大きな災害を発生して、ふもと地区、牧の原地区の飲み水(水道)に被害が発生して、その水道を防衛庁の障害防止事業で復旧され、川北川については平成五年か六年に防衛庁が障害防止事業で、当時五億三千万円の事業費が採択したことを私は今でも記憶をしております。当時の関係者はもうだれもいない、VLFは国防の要となっている。川北川の周辺の住民は困っている。


 市長は国に強く要望していただきたいということで通告いたしておりました。これにつきましては、平成五年か六年に五億三千万円という多額の事業採択を受けておるにもかかわらず、防衛庁はまだ一向にVLFはもう国の要の施設として供用をしているのに、鉄塔を建てるために大雨で崩れたその被害を住民がまだ解消していないわけですから、これは早急に防衛庁に障害防止事業でやっていただきたいと強く私は望むわけですが、市長の御所見を賜りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいま質問のとおり、防衛庁の方には強く要請をしていきますが、この川北川の河川についての詳細については、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 御指摘のとおり、確かに平成三年度に事業採択されまして、今現在小林土木事務所の方で実施がなされているわけですけれども、相当やっぱり進捗率が悪いという状況でございます。


 このおくれた理由につきましては、採択になっている下流の方が未整備と、未整備だということで、そちらの方を先に整備しないといけないという諸般の事情があって、その間、約十年間ですけれども着手してなかったと。今現在は平成十二年から工事は進められているわけですけれども、十二年以降につきましては、着実に予算がついて工事がされているという状況でございまして、平成二十一年度には完成するんだというふうに県の方から承っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今の課長の答弁ではっきりわかったんですが、障害防止事業が平成五年か六年と言いましたが、平成三年だったわけですね。五年か六年を取り消しまして、平成三年といたします。


 次に、一合原川につきまして通告をいたしておりました。この一合原川もやはり防衛の関係でVLFを設置するときのいわゆる障害防止というようなことで進められておるわけですが、その進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この一合原の河川の進捗状況につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 事業採択になりましたのは、一千四百二十五メートルと聞いております。そして総体事業費が七億六千四百万円ということで、平成三年から平成二十年までの工期を予定されて、今現在小林土木事務所の方で実施がなされているわけですけれども、現在までの進捗率につきましては、一千六十七メートル、七五%の進捗率というふうに聞いております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今、一合原川の問題につきまして報告をいただきましたが、七億六千四百万円の総体の事業費であると。今、一千六十七メートルで七五%の進捗状況だというようなことでございます。もう平成二十年といいますと、あと残すところわずかしかございません。これも引き続いて同じく防衛庁の方に市長の方が出向かれまして、早期に完成するように御要望申し上げたいと思います。その市長の決意のほどをあわせてお尋ねいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  御質問の件につきましては、平成二十年度には完成するようになっておりますので、ぜひその年度には完成ができるようにということで要望をしてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今回一般質問が私は終わったわけでございますが、通告しておって地域の皆さん方とこうしてお話をしますと、今非常にえびのも財政上困難であるというようなことは、市民の方も十分わかっていらっしゃいます。しかしながらできることは前向きに進めるように、道路改修であれば市が全部おんぶにだっこじゃなくして、その地域の方々にお願いして、例えば機械だけを貸すとか、重機だけを貸すとかいうような方法をとればできると思います。


 私どもの地区は農道であれば通行に困難な場合は、土地改良の方で重機代を出して、そして関係者の皆さん方が全員出席して、労力奉仕でやっております。それができると思うんです。これからやっぱりお金がなければ、みんながいろんな知恵を絞って、そして何もかも市に言ってくるんじゃなくして、やはりそこの地域の若い人とか、そういう方を中心にして、地域は地域で守るというようなことが大事じゃなかろうかなと思っております。


 そのようなことで私たちも頑張りますけれども、市長を中心にして市の職員の皆さん方も一生懸命御奉仕をお願いしたいものだと思っております。


 これで私の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十八番有馬正雪議員の発言を許します。有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  議長より発言の許可をいただきました。ただいまから私の十二月議会における一般質問を行いたいと思います。


 通告を申し上げておきました、まず災害対策についてでございますが、激甚災害の適用を受けての災害復旧の進捗状況、これは大分今まで説明をお聞きしましたのでわかっております。総体の着工件数、これは全体の何%になっているんでしょうか。これトータルでよろしゅうございますから、お示しをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 全体については把握をしておりませんけれども、建設課所管の分についてお答えいたしたいと思います。


 建設課の分につきましては、全体で三十九カ所でありましたが、これにつきまして、すべて採択になっております。ただし金額につきましては、採択率が九二・九%という結果になっております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この災害復旧の進捗状況につきましては、担当課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  畜産農林関係につきましては、林業関係の事業が主になりますけれども、百八十四カ所を調査しまして、一応採択ということで十七カ所、うち県関係が三カ所発注を済ませております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  農村整備課の分についてお答えいたします。


 申請を百七カ所行いまして、この申請分につきましては、すべて決定を受けております。ただしその一つ一つの査定率、金額の申請した分についての査定率というのはトータルで百七カ所で決定いたしましたけれども、金額的には今のところ八八・七%、個々に申しますと、農地がありまして田んぼ、畑、施設、道路、水路、ため池等々がありますので、それを全部ひっくるめましたときは八八・七%でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  この農村整備課についてお聞きしますが、農地災害で災害復旧を断念した農家があるでしょうか。伺いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  ただいまは査定を受けただけを申しました。実際的に七月豪雨、通称七月十九日から二十三日までの豪雨の分につきまして、九月議会でもお話しいたしましたように、地元の方からの被害報告、それにつきましては二百二十六カ所ございました。そのうちの百七カ所を災害査定の適用というのですか、それで合致したものであります。あと残りの差し引き計算した百十九カ所でしょうか、これにつきましては実際的にうちの職員等が現場調査、現地調査した段階で、小災害、四十万に満たないもの、それ等とか、取り下げ、そういうのがございました。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  今お聞きしているのは、いわゆるこの徴収条例の適用で一応負担金があるわけですから、そういうことで災害復旧を断念した農家があるかどうかということについてお聞きしておるわけであります。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  一割負担金のことであったと思います。その前に実際的に先ほど申しましたように、現場調査した段階で災害査定でございますので、災害が発生してからいついつまでの報告というのがございます。その関係で実際的に職員が行って、推定の金額というのは農村整備課、農業施設関係では四十万円以上というのが採択基準でございますので、それを計算を大まかに、その場で、実際的には後日単費の方で測量委託をして精査いたしますけれども、その前段で調べた段階では一応限度額というのでしょうか、そういうのが出てまいります。


 その段階で、例えば一つの例でございますけれども、大河平の市河川沿いの畑がございました。それで河川から約八メートル程度のところに法面がございまして、それに畑でございました。そういうところが実際的に二十二メートル分ぐらい片側落ちたんですけれども。そこの復旧工法として考えたときに、実際的に七段ぐらいフトン篭というのを積みまして、あと土破で計算した段階で、そういうのを計算いたしますと、復旧限度額という災害についての田んぼ、畑についての、そこに国が投資する金額の限度額というのがございます。


 勾配とかそういうのがあるんですけれども、そういうのを計算いたしましたときに、それ以上、限度額が相当数オーバーになりまして、補助分から限度額を超えた分につきましては個人負担、非補助になるものですから、そういうのがございまして、実際的には箇所数的には何カ所、そういう負担金の関係で没になったということは把握しておりませんけれども、そういう実例がございます。以上であります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  農家の方が災害に遭われて、大変苦慮されている、そして賦課金は条例に従って大体一〇%ということでございましょうから、その負担に耐えかねて災害復旧はできない。大変残念なことだと思うんですが。こういったことについてはやはり先ほど課長の方から出ましたように、その災害の箇所によって水田そのものの被害の復旧と関連して条件を整備しなくては、土地だけの整備じゃなくなるということが出てくるわけでしょうから、こういうところにつきましては、やはり一〇%という負担軽減というのは考慮できないかどうか、これは市長に答弁をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今回の一般質問でも何回も答弁いたしておりますが、趣旨はよくわかるんです。しかし現状のえびの市の財政を考えたときに、そこまでは考えられないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  限られた耕地が災害によって復旧困難、ということはえびの市全体の土地利用計画に支障を来す。こういうふうになりますね。だから非常に財政的に苦しいわけでしょうから、そういった面ではもうまた災害を受けた農家も非常に水田の価格も安くなりましたから、みんな計算をするわけですよね。そういったことで災害復旧についてもある程度支障が出てくるんじゃなかろうかと思うんです。


 そこで、この九月議会で徴収条例適用以前の問題として、この椎ノ木原線のことを申し上げまして、椎ノ木原線の道路改良に伴う因果関係のある農地災害は被害者に対する災害、いわゆる救済措置が必要ではないかと、市長に見解を求めたわけですが、市長は県の方にも、県の方の関係課とも十分検討しながら、そのためについて考えていきたいと、こう答弁されていらっしゃるわけですが、これに対する取り組みの説明を求めたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今回の災害につきましては、振興局の局長さんとも何回となくお会いすることがありまして、そのたびに何回かぜひ考えていただきたいというようなこともお願いいたしましたし、そしてえびの市で仕事をする分はえびのの業者に発注をしていただきたいというようなことを兼ねてお願いはしてあるところでございますけれども、県も大変厳しいというようなことでありました。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  この関係については、私がお願いしたようなことにはならないということなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  県の方も大変厳しいということで、今、議員さんの言われるようなことが一〇〇%受けられないと、なかなか厳しいということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  この九月議会にこの安藤知事さんが県の住居被害の経済的支援についてということで、安藤知事さんの方に申し入れをしていただきたいということで、市長、約束されたんですが、どうでしょう。交渉の経過について、説明を求めたいわけであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  七月豪雨の災害につきましては、被災者の見舞金を兼ねまして、そしてまた災害復旧に向けて県の方にも強く当時陳情したのでございます。しかし県の方も大変厳しゅうございまして、なかなか支援はできないというようなことでございましたし、私たちが九月議会のさなか、九月十七日に延岡や日向市で台風十三号により竜巻、突風被害が発生いたしました。私はえびの市の被災者に対して県の方針は変わらなかったことから、延岡などへの対応はどうされるか、動向を注視しておりましたが、県はこちらの方にも独自の支援策はなされなかったところでございます。


 県市長会、九市助役会での協議を経まして、自然災害等による被災者の生活再建支援については、各市町村個別に対応しているところでありますが、市町村独自での対応では、安定的な財源確保という点から困難な点が出てくることも予想されるため、県としては災害における被災者支援制度を創設し、恒常的な生活再建のための措置を講ずるよう、県に市長会として、県に要望を行ったところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 二時  五分


                   開議 午後 二時 十六分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  質問を申し上げましたのは、国はえびの市が災害が局地的でないと、本激に指定を受けたわけだから、知事はえびの市は局地的だからいわゆる住居の支援ということは考えていないということを言っておるわけですよね。その辺について、いわゆる激甚災害の本激を受けたわけだから、知事に交渉したらどうですかという市長に質問しておるわけですから、市長は県の方とも話し合いをしてみるということだったから、簡単にその経過について説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  九月十七日に県に行きましたときに、局地的被害であるから、いわゆるえびの市の災害被災者に対しては支援はできないということでありました。そしていわゆる特激を受けるというえびの市、局地的であれば受けられないということになると、えびの市はもう一生局地的被害であれば受けられないということも実はそのときに交渉のときに話しております。なぜかといいますと、川内川はえびのから始まって鹿児島の方に流れておるわけですから、局地的被害を言われたら何もできないじゃないですかと。私たちも県民税も払っておるんですということで、強く要請をいたしました。


 ところが、知事は県の方も義援金をたくさんいただいておりますから、えびのの方にこの義援金はほとんど差し上げますというようなことでございまして、昨年度宮崎周辺の水害があったときよりも、えびのの方が多くなるんじゃないですかというようなことを交渉の段階で言われたのであります。


 事実、その後、現在になって被災者の皆様方に全部ではありませんが、時々聞いてみますと、中には「こげんどひこでんもろうてんよかっじゃろかいと思います」という方もいらっしゃいます。そのようなことで、県の方も直接は支援はできなかったけれども、義援金あたりをえびの市の方にほとんど向けますというようなことでありましたので、その義援金をいただいた被災者の皆さんのことを話を聞きますときに、ああやっぱりやってくれたんだなというふうに考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  市長が知事の方に早速申し入れしていただきました。結果的にはそういう形で支援していただいたことについては感謝を申し上げたいと思います。


 次に、この大淀川水系で水害に強い地域づくり委員会の提言について、水系の違うえびの市への対応はどうされるのかと、これも九月議会に質問申し上げまして、市長は県の方に要望するとこれも約束されましたが、その経過について説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの市をのかした宮崎県のほとんどの市町村の川が大淀川水系でありまして、大淀川の方に向けての水系の委員会は立ち上がっておるところでございますけれども、えびの市の川内川改修期成同盟会には県は入っていなかったわけでございますけれども、今回のこの七月の集中豪雨によりまして、ぜひ宮崎県も川内川河川改修期成会に入らせていただきますというようなことでありまして、国にも要望活動をいただいております。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの市は大淀川水系には入っていないわけでございますが、えびの市にあります川は川内川でありまして、鹿児島県の方に流れております。ですから川内川河川改修期成同盟会には入っておるわけでございます。


 この大淀川水系につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 確かに議員さんの方から水害に強い地域づくり委員会の提言ということで、前回の議会で市長の方に質問されまして、それを検討するという多分答弁だったと思います。これについて市長とも打ち合わせをしたわけですけれども、実際問題といたしまして、川内川につきましてはもう積極的に川内川河川事務所の方が動き出しておりまして、私どもえびの市は川内川上流期成同盟会、これに入っております。


 この川内川流域の三市三町でこういった組織ということで、もう以前から河川のあり方について、あるいは整備のあり方について研究等もしてきたわけでございます。これについて大淀川水系の水害に強い地域づくりに参加するというようなとらえ方をいたしまして、これは果たしてどうなのかなということから、せんだって知事の方に行きまして、やはり逆に宮崎県の方がこの川内川河川改修期成会に入っていただきたいと、そうすることによってえびの市も現実的に整備促進が図れるということを知事には逆にお願いしてまいりました。そういった経緯がありましたので、今回につきましては大淀川水系に参加するんじゃなくて、逆に県の方が川内川に入ってきていただくと、こういうことを要望してまいったところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  四番目と関連があっての説明でありますから、もうこれはこれでいいです。


 いわゆる川内川河川改修期成会の活動の状況と構成メンバーをお示しくださいと書いておりましたが、これにつきましてはどうでしょう、やはり交渉するときは、東京等でも議長会で集まりまして陳情するわけでありますが、やっぱり鹿児島県とやるときは、同時に交渉するときは、宮崎県の土木部、まだ一回もそういう形で一緒に行動したことが、私の議長時代はありませんでした。


 しかるに川内川水系も一緒にという考え方であれば、県のそういうスタンスであれば、やはり県の方もこの期成同盟会に参加をして、そして県の事情で一緒にえびの市と、協働すべきだと。どうでしょう、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいま議員さんが質問されたような形にするために、県の方にもお願いをしておるところでありますし、知事もそのようにいたしますということの返答はいただいておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  ぜひそういう形で、積極的な活動を展開していただきたいと思います。


 次に、二番目の、市長の政治姿勢についてでありますが、これは市長選挙における政策協定について市民が納得する説明責任を市長はどう果たされますかという質問項目に挙げておりますが、これはちょっと視点を変えまして、今からちょうど十一カ月前、えびの新聞の平成十八年新年号の記事は、ここに持っているんですが(資料を示す)、四ページ、すばらしいえびの市のいわゆる立地を美化した内容が書いてあるわけであります。


 だからこの中に、大型給食製造工場の立地計画が進む、一日四万食、従業員百五十名規模の大型企業、現地法人設立とこう書いてあるわけですね。一人で百五十グラム、四万人で、一日六トン、年間二千二百トン、三十キロ換算で七万三千三百袋の米を使うと。本当、えびの市の市民の皆さんがひったまがったですよ、これは。そういう大がかりなことが。


 そしてさらにえびのの大地に壮大な観光開発構想、観光客年間三百万人、雇用創出六百人、大手資本が進出に向け準備開始という見出しで、具体的内容はこの中に書いてある。これ、ある市民が私に持ってきたわけです。十二月議会に向けて私のところに差し出してくれました。内容を見たら、市長、この市長の新年のあいさつがこの中にあるわけですよ。ここにあります。議長も書いております。


 この中で、市長はこういうふうに書いていらっしゃいます。特に新年の早い時期に大型給食製造配送工場の進出が予定されています。いいですか、予定されています。また壮大な観光開発構想も持ち上がっており、南九州の流通、文化、経済の交流拠点都市として大きく発展する見通しが出てまいりました。こういうふうに書いていらっしゃるわけですね。


 市民はこれを見ますと、これは昨年の十七年の九月七日に政策協定をされていらっしゃる。あえてこの霧島新聞の社主と協定されていらっしゃるわけでありますから、こういう新年号が出まして、計画を新たに、ここで新たにすばらしいことを二面に詳しく書いてある。そして市長がそういうコメントをした。これは市民が政策協定そのものとして受けとめるのは、私はもう当然だと、こういうふうに思うわけであります。


 市長、どうでしょうね。このえびの新聞の社是では平和、人権、真実、公正という社是を掲げて新聞を発行されていらっしゃる。これは真実という一項がありますから、うそじゃない。うそを言えない書き方が社是でありますから、そういうふうな受けとめ方をしているわけであります。


 そして情報化の時代は、この文章とかは物証として後に残るわけですよ。もちろん録音テープも、ビデオカメラの録画も、全部残っているわけですね。あるわけであります。とうとい一票を得るための市長がこのように主張される内容は、選んだ市民と共有する、これは大方の市民がそういうとらえ方をするんじゃなかろうかと思うんです。


 だから市長、多くは申しません。この大型給食製造工場の立地だけでも市側が積極的に協働して実現努力をすべきではなかろうかと。一つでもいいんですよ、一つでも。これだけ多くの市民に夢を持たせる。いつも申し上げますように、政治は市民に夢を与える、ただしその夢が実現しなくては、空手形ですからね。


 市長、これは計画書が上がればやるというスタンスでは、市長、ちょっと責任は免れないと思います、そういうスタンスでは。何か一つはせにゃ。そしてえびの新聞も社是としてうそは言わないわけでありますから、攻めの姿勢で何かを一つでもつかむ、そういう姿勢が大事ではないんですか。市長の見解を求めたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今、政策協定者に対し、そしてまた当時大型工場誘致というようなことで、えびの市の話題になったのは事実であります。ですから私も一つでもいいから早くつくっていただきたいということも要請はいたしておりますが、必ずつくるというようなことでございます。


 さらに今後今議員が言われますように、えびの市民の皆さんが非常に期待を当時しておったと思うんです。ですからこの給食の大型工場でも、一つでもまず早くつくっていただきたいということを要望をしてまいります。そして市にも企業対策室がありますので、そちらの方でもさらにお願いをするように持っていきます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  市長はただいまおっしゃったことはひとつぜひ実行して、実現に向けて頑張っていただきたいと思います。もう多くは申しません。何もできなければ、どういうことになりましょう。市民も選挙に関係がないといっても、もう密接不可分な関係ができ上がっている。そうしますと、すべて二十一世紀の選挙にうそは言えないんですよ。本当のことしか、実現することしか言えないわけですから。マニフェストというのもそういう形でできているわけですから。もう本当は数字を示して公約を述べるわけでございましょう。だからこういうふうに具体性を持ってやったということは、これはえびの新聞の社是にも言及しましたが、そのとおりなんです。


 だからひとつ前向きに、何かを一つ、えびの市のために頑張っていただきたいと思います。市長の今の御答弁を信頼をしまして、実現をするようにお願い申し上げます。


 次に進みます。公共工事の指名問題についてであります。


 通告は、今えびの市で話題になっている公共工事の指名審査会で決定した業者を市長が権限で外したと、このことが事実であれば、その真相をお示しくださいと資料要求をいたしました。資料要求を見て、幾つかのそういった問題も出てまいりました。このことについては、個別の質問は新政会の同志があと二人このことに言及しますので、私といたしましてはその二人にただしてもらうということにしたいと思います。


 ただその中で、一、二点お聞きをしたいと思うんですが、指名外しに該当する案件の落札率、これは当該する月のほかの内容と比較をして御提示をいただきたいと思うんですが。これはどうでしょうかね、今すぐというわけにはいきませんが、ちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  先ほども申し上げましたように、この問題につきましては、あと新政会の二人の議員の皆さんが質問するわけでございますから、資料をいただきたいと思いますが、よろしゅうございますか。


○議長(宮崎和宏君)  そのまま休憩いたします。


                   休憩 午後 二時四十三分


                   開議 午後 二時五十五分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  私といたしましては、指名審査会の意見書を参考にして、指名を外したこともありますが、これは事情があってそのようにいたしましたが、相手のこともあり、詳しいことは今ここでは申し上げられません。


 ただ、決して恣意的に行ったものではないと申し上げておきます。今後とも公正公平を守って、行政を進めてまいります。市長の裁量権を乱用するつもりは決してございません。


 資料につきましては、整理をして、後日提出させていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  指名審査会長にちょっとお伺いしたいと思います。


 この公共工事の指名問題につきましては、前回、宮?市長が最初市長に当選されました直後から、この問題が出てきたわけであります。私はこの透明性のある指名をやってもらわにゃいかんということで、繰り返しその年の六月、九月、十二月、続けてしまして、そして宮?市長はいわゆる業者を集めて今後は透明性のある指名をいたしますということを伝えられまして、そしていわゆる建設業者の皆さんが納得された。そうですよね。そのことは記憶に新しいわけでありますが。


 今回もまた選挙終了後、そういうことがありましたので、ちまたではやはりそういったことで、何か選挙との関係があるんじゃなかろうかということも含めて、皆さんがそういう考え方を持っておりますので、このことはそうでなければないように、今、市長の方から申しましたが、まず十六年と十七年、この二年間は私の方と約束された、いわゆる透明性のあるこういう市長裁量によって指名を外すということはあったかなかったか、指名審査の会長に伺ってみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  冨岡助役。


○助役(冨岡 務君)  指名審査会長としてお答えいたしますけれども、私の方の審査は、いわゆる審査をして市長の方に報告書を差し出すところまででございますが、今、議員のお尋ねのようなことは今までなかったと判断いたしております。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  このことにつきましては、先ほど来申しますように、これから質問いたします同僚議員が続けて質問すると思いますので、この点につきましては、私の質問としてはこれで終わりたいと思います。


 次に、狗留孫大橋を観光発展にどう生かすかということで、まず一点、狗留孫大橋は県南部の横綱格と評価が高い。橋の持つ巨大な空間はそれ自体観光的存在感を見る人に与える。市長はこの大橋を観光振興にどう生かされますかということで通告いたしております。これについて市長の考え方を述べていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの市の新たな観光スポットとなり得る狗留孫大橋を中心とした周辺の毘沙門の滝、めがね橋、きばっど村、竹林など、観光資源を含めて新たな観光ルートを構築し、観光客の誘致を図っていきたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  六月議会でこの欄干のかさ上げについて御提案を申し上げたわけでありますが、これはもう本当に素早い市の対応で、きちんとしたかさ上げができ上がりました。この点については本当に感謝申し上げたいと思います。


 それと大橋の見学者が多いわけですが、大河平方面からの見学者が道に迷うんですよね。それで恐らく市の方にも苦情が出てきたと思いますが、どうでしょう、そういったことがあったかどうか、そしてその後の対応はどうされたのか伺いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 以前議員さんから提案いただきましたときに、手づくりで誘導等の矢印で表示はしたところでございますが、そのできた当時はそういうことで、観光商工課の方にも電話等の問い合わせ等がございましたが、その後現場等からの苦情等は参っていないところでございますが、今後、今、市長が言われましたように、こういういろんな観光資源がございますので、それを含めてまた今後さらに、それを含めた観光板設置等を検討させていただきたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  今申し上げたのは、その前に今もそうですが、大河平方面から柿の木原方面に参りますと、道路がなかなか案内表示がないと、道路が狭いところに大型の車がバスが入って、立ち往生した経緯があるんですよね。そういったことがありますので、やはり案内板をまずつくってもらえないかと。どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  狗留孫大橋を観光のために来られる方々に対しまして道が狭いところに入り込んでなかなか立ち往生をされるというような場面も出ておるようでございますが、茶屋平というのでしょうか、あちらの方から来ますときにはわかるような形で、狗留孫大橋の方を案内したいと、こう思っております。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  大河平方面から来ると、橋を渡ってからが問題なんですよね。それをどうするか。あそこで迷うんです。これはもう早急にひとつお願いできませんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  本当になれないところに行きますと、自分でも道に迷って大変心配することがありますが、橋を渡ってからのことであるということでございますので、でき得る限り調査をしながらそのようなことのないように、必要な箇所には案内板をつけたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  次に、ウオーキングといわゆる森林浴の最適コースとしてこの狗留孫橋の歩道をコースとして指定をして、市民に広く活用していただきたいと通告いたしております。


 これは健康日本21えびの市計画、平成十三年度から二十二年度までありますが、毎日が笑って過ごせるとき、三つの大きな要素が挙げてあるわけですね。その中の一つが、楽しく運動できるとあるわけですが、主な目標値は運動するための施設が不十分であると、これはアンケート調査によって出てきているわけであります。


 このことを市長、踏まえられまして、永山公園にジョギングコースをつくられました。あそこを利用する人も多いわけでありますが、この狗留孫橋の歩道は、ちょうど橋から橋の交差点、柿ノ木原の交差点から上大河平の交差点まで、ちょうど一キロなんですね。往復二キロあります。そうしますと、これは非常に安心して、そして景観を見ながら、もう最高のウオーキングの最適コースだというふうに思うわけであります。


 もう一つは、市長に写真をそこに持ってまいりましたが、この照葉樹林が目線の高さで広がりを見せているわけであります。いやしの森づくり、森林セラピーということで、一回日之影のセラピーの事業が紹介をされました。森林セラピーは森林浴を科学面から医学的にとらえたものであり、健康増進や病気予防、治療、リハビリなどに積極的に役立てていくのがねらいということで記事がありましたね。森林を活用した自然療法の医学研究によれば、森林浴は樹木や葉っぱからの発散される芳香性物質、フィトンチッドやマイナスイオンなどの効果だけでなく、体内の抗がんタンパク質を増加させることなども鮮明にされていると、はっきり効果が出ているというふうに言われているわけでありますが。


 市長は、医学に造詣が深い方でございますから、御理解も早いと思うんですが、完全に歩道として整備された、これはまず安全ないわゆるコースでありますし、そして今申し上げましたすばらしい森林浴ができるということで、もうぜひこのことは写真にも持ってまいっておりますが、そういう橋から見て、もうすばらしい景観であります。だからぜひそういった形で指定をして、そして多くの市民に活用してもらうと提案を申し上げたわけでありますが、市長の見解を承りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  実はこの狗留孫大橋の大河平の方から下大河平に渡るときに、非常にすばらしい森林があるようでございます。この森林は将来に向けて非常に価値ある森林ではないかなと思うのであります。なぜかといいますと、私は綾町の郷田實町長が元気なときに、職業が同じでありましたし、親しくつき合わさせてもらっておりましたけれども、綾町があの大橋をつくるときに、非常にみんなが反対をされて、九年間かかったと。そしてやっとあの大橋を、つり橋をつくることができたと。しかしこれからあのつり橋が有名になりますよということを私に話をしていただいたときがありましたが、まさに現時点においてはそのとおりではないかなと思っておるところであります。


 あのつり橋をわたりますとすばらしい巨木の森林があります。これもこの狗留孫大橋を渡り、大河平の方から来たときに渡りどめのところにありますこの森林も、綾町のつり橋とはいかないかもしれませんが、あの二代目として、これはすばらしい景観にもなりますし、また森林浴にもつながってくるし、すばらしい森林だなというふうに考えております。ですからウオーキングコースとして、また森林浴として活用ができないか、検討していきたいと思っておりますので、しばらく猶予をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  次に、通告四番目でありますが、この狗留孫大橋は、この橋自体の輝きとあわせて、いわゆる照葉樹の輝きに目をみはるものがあるわけであります。


 ところが、今写真の三と四をちょっと見ていただきたいと思いますが、孟宗竹がこの照葉樹の中に入り込んでくるわけであります。もう御存じのように、孟宗竹はもう杉にもヒノキにも雑木にも負けない習性がありまして、もう放っておいたら席巻されてしまうというような状況であります。ちょうど橋から見るところに、今ちょうどまだわずかでありますが、そういう形で出ておりますね。だから地域の有志の皆さんが自主的にこれを何とかやらにゃいかんということで、狗留孫会というのを今結成しようという動きがあるところであります。


 そういうところでやはり地域の人も考えているわけでありますが、行政としても貴重な価値のある照葉樹を守る手だてを考えていただけないかなと思いまして、御提案を申し上げているところであります。市長のお考えを伺いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいま議員さんから写真を預かっておって、それを拝見させてもらっておりますが、このすばらしい大橋の反対側には、すばらしい森林がありますが、片方の方には孟宗竹が生えまして、森林になるようなところをこの孟宗竹が荒らしておるのではないのかなと思うような状態になっておるようであります。ぜひこの大橋を生かすために、またこの周辺を生かすためには、この竹林は、この竹はどうにかしなければいけないのではないかなというふうに考えさせられるところでございます。狗留孫会というのができつつあると、つくりたいんだというようなことでございますので、ぜひそちらの方でもこれを検討してもらっていただけたらなと思うところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  ぜひ市長、早い機会に現場を見ていただきまして、そして狗留孫会の皆さんとも話し合いをしていただきまして、私の考えではぷらいど21というような形で活動をして、そういう森林を守る照葉樹を守るというよう活動をしてみたいと考えているところであります。


 次に、市の観光振興について、今度はいわゆる道路公団への施設内看板設置占用許可について、その後の社長との交渉の経過をお示しをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この看板設置のことにつきましては、担当課長と私、一緒に陳情要請に行ったことがあります。詳細につきましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  議員さんが御提案していただきまして、先ほど答弁されましたとおり、市長と福岡にあります西日本高速道路株式会社支社を訪問させていただきました。そのとき、支社長の方から、民間になって規制緩和等も進めているというようなお話がございましたので、その後、八代工事事務所と詰めさせていただきまして、設置に向けて取り組んでおりましたが、先日許可をいただきまして、設置の方向で今対応させていただいているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  大きく一歩前進したと思いますが、そういったことでひとつ頑張っていただきたいと思います。


 次に、シンボルタワーについてでありますが、質問をいたしたときは、農協と話し合ってみたいと答弁を受けましたが、その経過について説明を求めたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  シンボルタワーにつきましては、JAと畜産農林課長がいろいろ折衝をしております。詳細につきましては、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  シンボルタワーについてJAの方と打ち合わせをせよということで市長の方から指示をもらいまして、JAの担当課長とも協議したところであります。


 現在の状況につきましては、どうしてもJAということになりますと、米のPR関係の看板が主になるわけですけれども、高速道路から見えるところに平成七年度に二百五十万円の看板をつくっております。そのほかにも大きい看板をガソリンスタンド、そしてえびのっ娘あたりでつくっていらっしゃるようでございますが、シンボルタワーとしてのものについては、今後十分協議していきたいということでJAと話をしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  年間一千万人の人が高速道路を通っていると、これはもういわゆるはっきりした数字が出ているわけでありますから、間違いなく上り下りで一千万人の人がえびののそこを、高速道のインターを通るわけであります。これを全部ハンドルは左に切ってもらえれば全部来るわけですよね。それでできたらそういう人たちがえびの市に魅力を感じておりてもらうという施策が欲しい。だからシンボルタワーを農協と話し合って、まず米もおいしくて安い米というようなこともそうでありますが、佐賀県の徐福米でシンボルタワーをつくって効果を上げているところもあるわけでありますから、まず観光と結びつけるためには、まずえびの市におりてもらうということが大事ではなかろうかとこう思いますから、シンボルタワーのことについて御提案を申し上げたわけでありますが、農協ともう少し詰めをしていただきまして、農協の倉庫とか精米所とかというのはかなり広い面積があるわけでありますから、あそこに物産展等を開いて、そういった呼び込みができないかなと思っているんです。そういったことも含めて、今後の対応としては努力をしていただきたいと思いますが。


 あわせまして、このえびの市から三番目に通告しておりますように、えびの高原までの道路アクセスについて、城ヶ崎と白鳥山荘前の改良がおくれているわけでありますが、こういう形でこれをいわゆる改良ができますと、えびの高原に最も至近距離になるわけでありまして、かなりえびのインターにおりる人が多くなるのではなかろうかとこう思うんですが。


 この前、市長がえびの高原の魅力向上を図る自然公園財団えびの地区連絡協議会、この冬子どもが喜ぶ雪遊びイベントという形で会合があったと新聞に載っておりましたが、やはりこういう形で、えびの市の所有するえびの高原でありますから、協議会等が開かれているわけでありますね。だからえびの高原に一番近いところは高速道でいいますとえびのインターということになりますし、えびの市が所有するえびの高原でありますから、もうぜひそういったことでえびの高原の活用を図っていかにゃいかん。ところが道路がネックになっているわけでありますから、道路改良にどう対応していくかということが極めて大きな役割になると思うんですが、これについて市長の考え方を伺ってみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの高原小田線につきまして、まだ改良していない城ヶ崎付近、そして白鳥山荘でしたか、あの付近のことにつきまして、県の土木部にも盛んに拡幅していただくように、整備していただくようにと、何回も陳情はいたしております。そのたびに県は今まで道路行政についてはえびのには一番予算をつぎ込んでおりますというふうに、前々土木部長が私に話されたことがあります。そのときに私は、あなた方はしやすいところの道路から整備して、しにくいところだけを残しておるがねと。その難しいところを先にしてもらえばよかったんだけどと。今三カ所だけえびのに難しいところが残っておりますので、ぜひこれは精力的にやっていただきたいというふうに陳情し、また要望もしたこともあります。


 そのことにつきまして、また最近いろいろ話もあるようでございますので、詳細につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 確かにこの県道につきましては二カ所ほど未改良部分はあるわけですけれども、新たにわかってきた内容がございまして、これにつきましては白鳥山荘前のところの未整備の未整備になっている原因と、これがある程度県の方から説明がなされましてわかってまいりました。


 以前ここについても県の方では用地取得を前提に交渉したけれども、それが実らなかったと。しかし私どもはこれまで個人だと思っておりましたけれども、これが個人じゃなくして、相手方が林野庁、都城森林管理署、これが国有林を東側に持っている山林を管理しているのがここだと、ここのところがいわゆる現地立ち会い等をこれまでしてこなかったと、こういうことを説明がありました。しかしそれで一番貧乏くじを引いているのはえびの市だということから、もうちょっと積極的に県の方は国の方に働きかけていただきたいということで、申し入れをしております。これについてはもう具体的にその手続といいましょうか、境界立ち会い等々のいわゆる準備は進められていると、こういう説明がございましたので、これを期待いたしているところでございます。


 またそれから城ヶ崎の方につきましては、用地買収の取り扱いで相手方、これは個人ですけれども、いわゆる見解の相違は相当あるということで、しかし市と県と連携して、もう一回粘り強く交渉していこうという確認はとれているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  市長はこの観光につきましては、えびの高原のいわゆる開発ということも、えびの市の所有地でありますから、いろんなイベントについても市長は参加をされるわけであります。そうしますとやはりあの狭い白鳥山荘の前は、本当に観光開発のネックになっているなということを実感するわけですね。だから市を挙げてこの問題について積極果敢な活動をすべきではなかろうかとこう思うんです。


 あそこの自称地権者と言われる人とも話をしていましたが、そういった複雑な問題もあるわけですが、なおさらあの人から言わせますと、三年たてば土木事務所の職員はかわると言うんですね。前向きにやろうとしても、理解をされない。こう言うんですよ。だからやはり今課長が言ったこととは若干その辺の違いが出てきますけれども、真実は一つしかないわけでありますから、そういった問題については胸襟を開いて、何とか解決の道を模索していただきたいとこう思うわけです。


 市長、一回そういったことで土木事務所とも、それから山荘の支配人とも腹を据えて交渉していただきたいと思いますが、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの高原小田線の途中にあります白鳥山荘付近、このことにつきましては、県の方にさらに要望、陳情しながら、ぜひ早い機会に道路の拡幅ができるようにというふうにお願いをしていきたいと思っております。これから冬になりますと、とにかくえびの高原で雪合戦をやろうというようなPRをしながら、えびの市の宣伝もしていかなければいけないというふうに考えておるところでございますので、ぜひこの整備については精力的にやっていきますが、ぜひ議員の皆様方にも御協力をいただきますようにお願いを申し上げておきます。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本日は、これをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、明十二日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                   延会 午後 三時三十二分