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宮崎県 えびの市

平成18年12月定例会(第 4号12月 8日) 一般質問




平成18年12月定例会(第 4号12月 8日) 一般質問





 



                        平成十八年十二月八日 午前十時開議


第  一 一般質問





          本日の会議に付した事件


   一 一般質問





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  福 田 孝 正 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    学校教育課長  山 下 寿 男 君


  助   役   冨 岡   務 君    社会教育課長  白 坂 良 二 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    財産管理課長  中 武 正 道 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    福祉事務所長  木 村 政 一 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君    健康生活課長  西 田   健 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    環境業務課長  下別府 敏 則 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    観光商工課長  平 野 浩 二 君


  建設課長    新屋敷   久 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    水道課長    便 元 益 男 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君    戸籍保険課長  浜 松 政 弘 君


                       病院事務長   坂 本 健一郎 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第四号によって進めます。


 この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  おはようございます。


 少し時間をいただきまして、昨日行われました防衛事業関係の会計検査の結果を御報告させていただきたいと思います。


 今回対象となりました事業につきましては、建設課の市道岡元尾八重野線、同じく市道上門前尾八重野線、同じく市道上島内岡元線の三カ所の道路改良工事のことでありました。畜産農林課の分におきましては有限会社ながえ村生産組合の農業機械等導入事業でありました。


 農村整備課の東長江浦地区農道舗装工事の五カ所が対象でありましたが、いずれも陸上自衛隊霧島演習場に関する防衛事業でございました。このうち実際に検査を受けたものは、建設課の市道二カ所と畜産農林課の農業機械等導入事業の計三件でございました。


 検査の結果につきましては、いずれの事業も特段指摘されたものはございませんでした。今回の会計検査は議会の最中に計画されたことから、議会の皆様方に御相談申し上げましたところ、御理解を賜り休会をさせていただき、厚く感謝を申し上げる次第でございます。


 ここに会計検査が無事終了したことを御報告させていただきます。本当にありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  また、建設課長から発言の訂正申し出がありますので、これを許します。新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  発言の訂正をお願いいたします。


 先日の外園秀雄議員さんの災害復旧事業の御質問のところで、災害三十九カ所のうち既に工事発注済みは「二十カ所」と答弁をいたしました。これを「十八カ所」に訂正をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は、押川秀齢議員、宮浦佳紀議員、蕨南善之議員の三人を予定しております。


 まず、十一番、押川秀齢議員の発言を許します。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  おはようございます。


 ただいまから、私の一般質問をさせていただきたいと思います。


 まず初めに、市長の政治姿勢についての中で、企業誘致に対する市長としての基本的な考え方についてということで通告をいたしておりますが、かねがね市長は、来る企業は拒まない、そしてけれども、財政的な支援はできないということで言われておるわけでございますが、その辺が基本的な考え方なのかなと思いますが、改めて市長の誘致に対する考え方をお尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの市は高速道路によって宮崎、鹿児島、熊本三県を結ぶ立地条件のよいところであると認識をいたしております。現在えびの市は工場団地を持っておりませんので、工場用地跡などの所有者と連絡をとり合い企業進出の情報収集、情報提供者との接触や詳しい情報収集を図りながら、オーダーメード方式による進出候補地の紹介を行っておるところであります。


 また、進出されようとする企業の業種についても、また市が誘致企業と位置づけるためにも、事業計画書を確認し、地元雇用拡大につながるとともに、市民に対し将来においても責任を持てる企業であると認識しております。


 このようなことから企業調査等を実施し、誘致すべき企業であると判断できましたら積極的に誘致活動を行っていきたいと考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  立地的条件がいいわけだからということだと思いますが、オーダーメード方式でやると、そしてまた計画書を提出されたものについて取り組みしていくということだと受けとめましたが、私ども新政会におきましては、去る十一月七日に経済産業省の方で企業誘致に関しての勉強をさせていただいたわけでございます。


 その中で、今、国は地方の再開発を目指して取り組みをしているということでございまして、しかしながら農地法関連にいろいろ問題があって難しい問題があるというようなこと等もございました。現在、国内の経済動向が非常に活発になっているというようなことで、企業立地に向けていいチャンスであるというお話をお伺いいたしました。


 今、市長の方で計画書を提出したところについては取り組みするということでございますが、市の方から積極的に誘致するという考え方はないのかどうか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  もちろん地元雇用拡大につながる企業でありますればなおさらのことでありますが、企業誘致につきましては積極的にやっていきたいという考えは持っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  積極的にやる考えは持っているということでございますが、今、国の方としても企業立地に頑張っている地域を支援していくというお話をお伺いいたしたわけでございます。


 北海道のさる自治体の話を例にとってされましたけれども、やはりその地方の自治体、行政が積極的に働きかけをし、そして担当職員を企業の方に一カ月ぐらいはりつけて誘致活動をやったと。いわゆる結果的にはそれが功を奏して企業誘致が成功したという話をされました。


 現在、九州においては北部九州が中心で企業が進出をしているという話でございました。そういったこと等をお聞きする中で、やはり待っているときではないんじゃないか。今この経済動向が活発なこの時期に、やはり今市長も積極的に取り組みをすると、こう言われるわけですが、突っ込んだ誘致活動はできないのか、そこら辺をどのように考えておられるのかお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  企業誘致につきましては、先月は大分の企業にぜひえびのに進出してきていただくようにということでお願いに行っておりますし、また今月になりましてからは、熊本にぜひえびのの地に、これは運送業ではありましたけれども、えびのに進出してきていただきたいということで誘致に行ったところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  大分の方に誘致に行ってきたということでございますが、昨年からその企業は私もその社長さんともお会いした経緯がございますが、おとといの答弁の中でもタケノコの問題等がありましたけれども、今、私どもが今回、経済産業省の方で研修した内容については九州北部の方、福岡、大分、佐賀県あたりに自動車産業の進出が盛んである。そしてまた熊本県には半導体関連産業の集積が見られるというようなことでございます。残念ながら南九州においてはなかなか難しい、厳しい状況があるというようなことでございます。


 そういった中でこの自動車関連産業、あるいは半導体関連産業のこういったいわゆる子会社的なものの誘致というのは、働きかけによっては進む方向になるんじゃないかというお話も伺ったわけです。


 そういったことで、やはり市長が先ほど答弁していただきましたように、雇用の場の拡大、そしてまた財政的にも非常に厳しい状況にある我がえびの市におきましては、そういった企業誘致は今後どうしても切り離せない問題であろうと思うわけです。そういった大手企業の関連に関しての考え方は持っておられないものか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  企業誘致につきましては、できる限り大手企業の方がいいということは議員さんも私も考えは同じであると思っております。


 しかし、えびの市の現状を考えますときに、えびの市の基幹産業は農業であります。この農業の方々が生かせるような企業もぜひ必要でありますし、農産加工場あたりも必要ではないかというようなことで考えておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  えびの市は農業が基幹産業であると、大手企業の誘致を考えてはいるけれどもということでございますけれども、施政方針の中で、市長は本市の企業立地優位性を産業界に広くアピールし、今後も新たな企業の誘致を積極的に推進してまいりますとうたわれております。


 先ほどの答弁の中でも積極的に推進していくということでございますが、後で次の質問の中でもお尋ねしてまいりたいと思いますけれども、基本的な考え方の中で調査をしていくと、こういうふうにお答えいただきました。やはり過去において企業が進出する話が幾つかありました。


 そういった中で調査が果たしてされたのかどうか、そういったものもあろうかと思います。大手企業に対しては、そこにそういった積極的な働きかけをするために調査はぜひとも必要なことでございます。どのような取り組みで調査されるのかお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  企業調査の実施でございますけれども、企業の方から事業計画書が提出されれば、それを確認し、そして調査にぜひ入らせていただきたいと思っております。


 そして、その企業が間違いなくえびの市のためになるし、またえびの市発展のためになるということがわかりますと、皆様方に御相談を申し上げ、そして前向きにどんどん交渉はしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  計画書が提出されれば調査をしていくということでございますが、計画書が出される段階になれば、企業側は進出の意図を確定して計画書を提出されると思います。私が申し上げるのはその前提、その前の問題です。市が企業側に対して、こういう企業が来てもらったらなというのがあれば、そこに対して調査をし、そして積極的な誘致活動をすると、このことが必要なのではないかと、こう思います。その点についていま一度お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  事業計画書が提出されるときには、その企業におきましてもえびのに進出したいというもとに出されると思うんです。ですから慎重に調査をしながら、そしてえびの市のことを考え、前向きに検討をしていかなければなりませんが、まだその前提におきましてはそこまでいっていいか、また企業に対して失礼に当たらないか、そういうことも考えながら、もし企業がそれでもいいというようなことになりますと調査はしていきたいと思っております。このことにつきましては、今後、企業誘致対策室もありますので、その点については十分指導はしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  計画書が出されたものについては、先ほど申し上げましたように既にえびの市に進出したいという考え方のもとに提出されるわけですね。私が申し上げるのは県を通じ、あるいはまた県の東京事務所なり、あるいは経済産業省なり、そういったところに情報の収集をして、そしてこういった企業が働きかけによっては進出してもらえるかもわからないというようなものが出てくると思うんです。これは私どもが先般、先ほど申し上げましたように、経済産業省の方に行って研修した折の感触でございます。そういった情報収集についてどのようにお考えなのかお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  企業誘致につきましては、宮崎県の東京事務所もあります。さきの七月の豪雨のときに国土交通省に陳情要請に行きましたときに、東京事務所の方の方もお見えになっていらっしゃいましたので、企業誘致につきましてもお願いはいたしておるところでありました。もし、えびの市の方にでも進出したいと、宮崎県の方にでも進出したいという企業があれば、ぜひ紹介をしていただきたいというようなことはお願いはいたしておるところでもあります。


 今後、担当課の方にも、それは東京事務所の方には問い合わせるようにと指示はいたしております。今後ともそのことにつきましては、続きまして交渉はしていきたいと。また、東京事務所の方にも企業誘致についてはお願いはしていきたいと思っておるところであります。何らかの形で御紹介をいただきたいというようなことはお願いをしていきたいと思っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  企業誘致に対する市長の基本的な考え方ということでお伺いをしたわけでございますが、今言われるように、東京事務所の方にも情報を収集していきたいということでございますが、まず情報を集めることが何よりも最優先されなくてはならない。そしてそれに対して調査し、そしてそれがよければ積極的に誘致活動をしていくということが基本的な考え方にならなくてはならないというふうに思うわけです。ぜひともそういう努力をしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。


 次に入りますが、三月議会において大型企業誘致等を内容とした市長の後援会だよりについて質問をいたしました。その中で市長の答弁いただいたわけですが、この市長の後援会だより、これについて、この内容について市長は「私が全く知らない、後援会の方で出されたんだ」ということの答弁をされたわけですが、そのとおりであるのかどうか、いま一度お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけありませんけれども、先ほどの答弁の中で「企業誘致対策室」と申し上げましたけれども、「企業対策室」に訂正をさせていただきたいと思います。


 ただいま議員さんが質問されました事項は、地域座談会をいたしましたときに国際交流センターでもその質問が出たところでございますけれども、原稿と写真の確認をしたということでございましたけれども、いわゆる正直言いまして、選挙時期にはごたごたいたしておりまして、正確には覚えておりませんが、大型企業が来るのであれば誘致したいということは今でも考えは変わっておりませんし、大型企業が来るのであれば一日も早くお願いをしたいなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市長、そのことじゃないんです。この後援会だよりにあいさつ文が載っておるわけですね。このことについて市長は「後援会の方に一任していたから、私はこの内容については知らない」ということで御答弁をいただいているわけです。だからそのとおりなのかどうかということをお尋ねしているわけです。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  選挙に関する資料などの作成については後援会事務局に一任いたしておりましたので、私の真意が十分伝わらなかったようであります。誤解を招くような点があったことは申しわけなく思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ただいまの答弁は三月議会に答弁されたことと全く同じでございます。ここに、あすのえびの市を考える市民グループの方々からこういったチラシをもらっておりますが、後援会だより発行締め切り日三日前、原稿の確認と写真の確認を市長にしました。市長は原稿に五行のコメントもつけ加えましたという内容のものがございます。これは去る十月二十日市民グループの方々がえびの新聞、新原不可止氏にこの件で質問したということのそのコメントでございます。どちらが本当なのかお伺いをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  正直言いまして選挙時にはごたごたいたしておりまして、はっきりしたことを正確に覚えていないところであります。しかし大手企業が来るのであれば、ぜひえびの市のために誘致はしたいということは考えておったのではないかなと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  私も三月議会でこの選挙に関係した資料は選挙民に自分の主義主張を訴え、また政策を訴え、そしてその候補者としての決意を訴えられて選挙戦に挑まれるものの材料であると、資料であるというふうに思うということで質問をいたしております。議会答弁でございますので、そこは記憶にないということでのことかわかりませんが、まだ三月といえば半年そこそこですよね、三月議会でお尋ねしたときにまだ直後だったわけです。


 市長が本会議において答弁されることは、市民の皆さんに対してはっきりさせるという意味から大事なことでございます。この三日前、原稿の確認、締め切り日三日前、原稿の確認と写真の確認を市長にしました。市長は原稿に五行のコメントもつけ加えましたと、こうあるわけです。間違いございませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  正直言いまして議員もわかっていらっしゃると思いますが、選挙のときにはあれやこれやとごたごたするものであります。ですからそのようなことがあったかもわかりませんけれども、今のところ私ははっきり覚えていないのが実情であります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  選挙のときはごたごたしていたから覚えていないということでございますが、市長、これ大事な問題じゃないですか。これを有権者の皆さんに、市民の皆さんに配布されたわけです。それを覚えていないというのはどうも不可解でなりません。議会での答弁でございますので、はっきり確認したなら「した」とお答えいただけませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほども答弁いたしましたように、選挙に関する資料等の作成につきましては後援会事務局に一任をいたしておりました。だけど内容については一任しておりましたが、それを配布したという記憶はあります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  後援会事務局に一任していた、内容については記憶にないと、内容の確認については記憶にないと、しかし配布したことは記憶しているということですよね。どのように受けとめればいいですかね。


 市民の皆さんはこういったことを信頼されて、宮?市長に期待をされて投票をされたということでございます。しかしこういった大事なことを記憶していないということになればどうなります。市民の皆さんに内容については記憶しておりませんということで説明されますか、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  内容につきましては私は今でも記憶にありませんけれども、大型企業の誘致については選挙の当時、選挙の時期に話は聞いておりましたし、この大型企業がえびのに進出されるんでしたら、ぜひ来ていただきたいという考えは持っておったところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  内容については記憶してないと言われるわけですね。それならば、この私が示したこれについてはどうでしょうか、こちらの方が間違いであるというふうに思われますか。


 先ほど朗読いたしました後援会だよりの発行締め切り日三日前、原稿の確認と写真の確認を市長にしました。市長は原稿に五行のコメントもつけ加えました。責任はすべて市長にあります。こういうコメントです。こちらの方が間違いということになりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  正直言いまして、はっきり記憶していないところであります。しかし選挙の当時、大型企業誘致が盛んに言われておったのは覚えております。ですから、こういう企業はぜひ、えびのに進出されるんでしたら誘致したいという気持ちはありましたし、今でも変わっていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  それでは、私はこの問題を三月議会で取り上げて、市長が後援会事務局に一任したということで答弁されましたので、それはそれでいいのかなと、こう思っておったわけですが、先ほど申し上げましたこの内容を見ますときに、自分自身が質問した内容でございますので、もう一遍確認する必要があるということで、今回またお尋ねをしているわけでございます。


 向こう四年間で多くの声を生み出す、大型給食工場や観光開発などの企業立地の話が持ち込まれており、大きな希望が見えてきたところであります。これらの大型企業誘致は、私が市長になることが前提であり、他の人では話がつながらないと考えております、こうあるわけですね。この内容についてお尋ねしたときに、市長の答弁が「選挙に関する資料等の作成については後援会事務局に一任をいたしておりましたので、私の真意が十分伝わらなかったようであります。誤解を招くような点があったことは申しわけなく思っております」と、先ほど市長が答弁されたことと全く同じことで答弁されているわけです。


 だから一方では、市長が「原稿の確認と写真の確認もしている、そしてコメントも五行つけ加えたんだ」と、こう言われておる。しかし市長、記憶していないでは済まない問題じゃないですか。


 思い出してください。どちらが、我々はどちらを信用すればいいのか、こうであれば、このコメントが本当であれば、市長は議会においてうその答弁をされたということになるわけです。そうは思われませんか、お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  実は討論会のときに、この大型企業をコーディネーターから尋ねられました。そのときに私がまず話したのは、一日二万食でしたかね、つくられる大型給食センターのことをお話ししたと記憶しております。ですから、そのような企業が来るんでしたら、そのようなことを話を聞いておりましたので、そのような企業が来るんでしたら、私の方もぜひ進出してきていただきたい。しかしえびの市は財政的に非常に厳しいから、財政的な応援はできませんけれども、市がやらなければいけないことはやりますということを話した記憶はあります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  その記憶はあるということですが、私がお尋ねしているのは議会での答弁がどうであったのか、全く記憶になかったのか、あるいはこのコメントの方が間違っているのか、本当に市長はこの後援会だよりの内容について確認はされなかったのか、そのことをお尋ねしてるんです。どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  後援会が後援会だよりをつくったと、作成したということは知っておりました。しかし選挙中でありまして、私も東西南北あらゆる方向に走り回らなければなりませんでしたし、それだけに集中するわけにいきませんでしたので、そのままにして後援会の方々に一任して任せておったのは事実であります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  後援会の方に一任していたという内容については、これにかかり切っておれないから一任したということでございますが、これ市長の選挙公約ですよね。どうですか、公約として考えられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  大型誘致企業については前向きにやるということでありましたけれども、今回の私の公約の中には入っていなかったのではないかなと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  「大型企業誘致については公約に入ってなかった」と言われますが、このあいさつ文、これは選挙民に先ほど言われたように配布された、選挙民の皆さんはこれを見て、宮?市長はこれは今度は大型企業を誘致される、えびのにとってはいいことだということを判断されて投票に挑まれた、こう思います。公約じゃないんですか、これは。お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  私が大型企業を誘致したいという意向ではあったと思いますけれども、公約ではなかったと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  思っていたけど公約じゃないということですが、先ほどの企業誘致に対する基本的な考え方の中で、調査をするということでございますが、これほど具体的な内容の計画が進められて、しかし計画書が出ていないからと、先ほどの答弁にもございましたけれども、「計画書が出ていないから調査していない」ということで三月議会でも申されております。私は「調査はすべきじゃないか」ということでそのときも申し上げたわけでございますが、この企業に対しての調査を少しでもされたものかどうか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この大型企業に対しての調査はいたしておりませんが、中に入っていらっしゃる方には「早くつくってくださいよ」というようなことはお話をしております。その方も「前向きにつくる」ということで話しはされておりますので、このような大手企業を誘致できれれば、えびの市はすばらしく発展していくというふうには考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  なかなか私がお尋ねしていることと市長の答弁とずれがあるようでございます。確認だけいたしますが、この市長の後援会報の後援会だよりの中で言われて、書かれている、あいさつされている。そして議会でこのことについて質問したら、市長は「これは後援会事務局に一任していたから私は知らなかった」こう言われました。


 ところが一方では、市長は「締め切り三日前に原稿の確認と写真の確認をしてもらった」と、そして「五行のコメントもつけ加えていただいた」こう言われて、再度確認すると「記憶にない」と言われるんですね。市長として、市民の皆さんにこういった大事なことを何で言えないのか、私の受け取りようによって、うその答弁であったというふうに受けとめざるを得ない、それでよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  うその答弁ではありません。今でもこの企業に対しては進出するということがあれば大手を振って誘致しますし、また財政的にはできなくても、市としての協力はしていきたいと思っておるところであります。この企業がまだ今のところ、えびの市から撤退するということではありませんので、ぜひ中に入っていらっしゃる方に、さらに強力にお願いはしていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  この企業がまだえびの市から撤退したわけじゃないから、中に入っている人に、ぜひ進出していただきたいということをお願いするということでございますが、先ほどから申し上げておりますように、この企業に対する積極的な調査というのは必要ではないのでしょうか。事前調査というのは、私は前の議会でも申し上げましたように、事前調査というのはぜひ必要だ。計画書が出て、これはだめですよということにならざるを得ないかもわからない。その前に事前調査は必要である。何回も申し上げておりますように、事前調査をする必要があると思いますので、いま一度この事前調査をする考えはないのか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この大型企業につきましては、以前より何回となく答弁いたしておりますように、計画書が正式なものがまだ出てきておりませんので、調査をしていないところであります。話だけは十分聞いております。


 ですから今後、中に入っていらっしゃる方と相談をしながら、事前調査に、これはでき得れば正式に計画書が提出されてから調査をさせていただきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午前 十時五十九分


                   開議 午前十一時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、三月議会の市長答弁についてお尋ねしているわけでございますけれども、市長答弁の中で企業誘致はどうということで答弁をいただいたわけでございますが、私がお尋ねしている趣旨というのは、先ほど申し上げましたようにこの後援会だよりの内容について、あいさつについて、三月議会では市長は後援会事務局に一任をしていたから私は内容にかかわっていない、知らないということで答弁いただいた。


 しかし市民グループの方々のコメントの中にありますように、市長は確認をしていただいたんだと、原稿と写真、そしてまた五行のコメントもつけ加えられた。それをさらにお尋ねしますと、記憶にないということで答弁をされるわけです。議会で「記憶にない」と言われれば、もうそれまでの話ですね。これは聞く方の私の判断ということになるんじゃないか。


 先ほど申し上げましたように、三月議会は選挙終了後、直後の議会でございます。そのときも、いわゆる記憶になかったものということになるかと思いますが、私なりに判断いたしまして、三月議会はうその答弁になってくるんじゃないかというふうに思います。


 次に進めさせていただきます。


 七月豪雨災害の復旧の進捗状況についてということでございますが、一昨日の質問の中でもそれぞれの担当課の課長から説明があったわけですが、その件数についてはわかったわけです。ただ今回の七月豪雨災害において災害に認定された。査定に通ったというものが一昨日の答えの中でございましたが、これに外れたもの、この災害事業にかからなかったものというのがあろうかと思います。そうしたものがあれば、主なものについてで結構です。市長、担当課長に通告いたしておりませんので、市長の方から答弁を課長の方にお願いしていただきたい、こういうふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 今回の激変災害で小さな災害も出ているわけですけれども、その中身で崩土に関しましては約五十カ所を応急で除去いたしました。それから災害工事に関しましては六十万以上が災害復旧の対象になりますので、それ以下の小規模な災害につきましては直営、建設課の直営並びに機械借り上げ等で業者の方にお願いした分があります。この分につきましては約四十カ所ほどございました。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  畜産農林関係では全体で百八十四カ所見ておりますけれども、その中で比較的規模の大きいということで、八十五カ所については一応対象になるんじゃなかろうかというような調査をしております。今回につきましてはその中で十七カ所ということで実施しておりますけれども、被害の大きいものにつきましては、その中でも三カ所については県の緊急治山事業で実施するということになってます。


 したがいまして、約百カ所程度ということで、その対象に今外れておりますけれども、建設課同様、市の方の予算で土砂を取り除いたところもその中ではございます。山林等につきましては今後調査等も進めながら、どうしてもお願いしなければならないところもありますので、それらについては県の方と調整中でございます。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  農村整備課の七月豪雨関係で、申請の方が二百二十六カ所ございましたということで、九月に答弁をしておりまして、今回の議会でもそういう形で答弁しております。


 二百二十六カ所のうちに百七カ所が災害査定の決定を受けました。残り百十九カ所でございますが、その中には当然、私のところは田んぼ、畑、それと農道、それと用排水路関係でございます。行政がするべきものと個人がするべきもの、農地関係でございます。それと受益者、利用者、土地改良区水利組合、こういう形のするべきものがあると思います。


 うちの農村整備課の中でも豪雨の段階でライフラインのまず確保、農村整備課としてのライフライン、まずは用水の確保のための土砂上げ、それと農道関係で迂回路ができないところの農道の土砂の除去、そういうのを先に行いました。箇所数でいきますと四十八カ所程度、豪雨関係ではございまして、また今回も補正の方でも機械借上料としてお願いしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  まだ今から調査をしてやる箇所があるというようなことでございますが、建設課長の方にお伺いをいたしますが、これは河川の関係でございます。県関係の分で災害復旧が認められた分があるわけです。はっきり申し上げまして、これは例にとって申し上げますが、西川北の天神川でございます。小さな護岸崩壊が何カ所か出ておりますが、その継続線上に崩壊している所を、小さな川が流れ込んでおりますが、この川が川として認められない。あるいは排水路としての扱いを受けているということで、県の管轄外ということではずれております。こういったことについては市の方の管轄になるというふうに思うわけですが、これはまだ査定も何もされていない状態だと思います。しかし人家がすぐ、人家に直結している橋でございまして、そういったところの災害はどういう扱いになるのか、県ができないとなれば市の方でやるのかどうか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えをいたします。


 災害復旧に該当しない部分ということでございます。これについてはできれば県の方に附帯工事でお願いしてまいりますけれども、どうしても県の方で対応できないということになりますと、御質問の場所ちょっとわかりませんが普通河川かあるいは用排水路の流末という合流点だろうと思いますが、これにつきまして県が対応しないということであれば、市の方でやはり現在で原材料支給等々をしながら、いわゆる現場の請負業者、現場が動いておりますので、その業者等々にお願いしながら対応していくというのが、これまでの過去の実例もあります。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  土木事務所の担当の方も見えまして現場でお話を伺ったわけですが、県の管轄から外れるというようなことで、急遽課長の方にもお電話を差し上げまして、職員の方を差し向けていただきました。状況としては、その県の方の災害にかかっているそのままの状態が続いているわけです、崩壊しているわけです。それを途中で切られているということです。


 私も憤慨をしたわけですけれども、こういった状況で災害を完全にやはり復旧していくというのは行政の責任であると思うんです。ぜひとも現場を再度見ていただいて、検討をいただきたいというふうに思います。


 この点について一点だけ市長の方にお伺いいたしますが、大きな災害が発生して、今現在復旧に取り組んでいる最中であるというわけです。しかし県の方は、毎日報道されているように大変な状況にあると思います。それがこの災害復旧に対する影響はないものかどうか、市長どのようにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  支障はないと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  支障はないと思っているということでございます。支障があっては本当に困るわけですよね。しかし、これは県は国からの予算がトンネルで通ってくるというふうに理解をいたしておりますが、しかし土木事務所、県の土木部あたりが中心になって書類の押収等をされてるということで、本当に影響がないのか心配をいたしております。これはぜひとも県の方にも市長、働きかけをしていただきまして、影響がないように努力をしていただきたいと思います。


 次にまいります。


 市税関係及び国保税についての収納対策についてということで通告をいたしておりますが、ここに資料をいただきました。市長が機構改革をされて収納対策室を設置され、「収納に全力を挙げていくんだ」と言われて取り組みをされてきております。


 市税関係において、個人市民税で未収額が二億二千五百万円、固定資産税が三億九千五百万円、合計の六億三千五百万円、これは十月三十一日現在でございますが。


 滞納繰越分としては、これは合計だけ申し上げますが、二億六百三十六万円ですね、それに国民健康保険税が現年度分として四億六千二百八十九万円、繰越分が一億八千八百四十一万五千円、総計の十四億九千三百五十六万九千円、これが十月三十一日現在の未収額ということになっておりますが、収納対策室を設置されて、その効果が実際に出ていないのじゃないかということを思うわけです。市長としてはどのように考えておられるか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  市税及び国保税の収納対策につきましては、本年六月から税務課収納対策室の職員体制を充実して、徴収や納税相談等に関する業務を推進しているところでございます。特に徴収業務の実施にあたりましては、課内及び関係課との連携を図りながら業務を推進いたしております。


 詳細につきましては税務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  基本的な考え方だけをお尋ねしておきたいと思います。時間がございませんので基本的な問題をお尋ねします。


 十七年度決算において、国保税について不納欠損処理されたものが五千六百万円だったですか、五千万幾らあったと思います。市税においては、この表においてはその不納欠損分が出てきてないわけですけれども、その市税の中で不納欠損されているものがどれくらいあるのかお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  藤嶋税務課長。


○税務課長(藤嶋勉君)  不納欠損の状況でございますが、市税全体で本年度十八年度はまだ不納欠損処分のお願いをいたしておりません。本年度の不納欠損の処分は三月末にお願いをする予定でございます。


 十七年度の額で申し上げてみたいと思いますが、平成十七年度の市税に関する不納欠損額は総額で四千百七万四千七百七十三円でございます。このうち法第十八条に基づく処分につきましては人数で三百八十一人、納期で一千百三十一期、一千百四万四十七円、法第十五条の七の第四項に基づきますものが二百四十七万五千四百八十六円、法第十五条の七の第五項に基づきますものが二千七百五十五万九千二百四十円となっております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  不納欠損額も相当なものに上がってくるわけですね。過年度分の滞納分がいわゆる時効が発生してくれば、不納欠損処分せざるを得ないということになってくると思いますが、最後に市長のそれに対する取り組みをお尋ねをして、私の一般質問を終わりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  税金につきましてはとにかくまじめに払う人、そしてまた滞納する人、いろいろありますけれども、まじめに税金を払っていただく人のことを考えると、滞納していく人のことに対しては非常に今後十分に考えていかなければいけないということで、税務課の方にはその指導をいたしておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十七番、宮浦佳紀議員の発言を許します。宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それでは、私の一般質問に入らさせていただきたいと思います。


 まず市長の施政方針についてという通告をいたしております。


 市長は一期目には「やります、市政刷新と改革」ということで、宮?道公は市民が主役の開かれた市政、みんなが豊かになる市政、市民のために働く市政を進めますと、大きなキャッチフレーズを掲げられ、そして六項目の公約をいたしていらっしゃいます。


 それに基づきまして、平成十四年度から十七年度まで第一期目を努められ、また新たな第二期目の公約のもとに十八年度の施政方針を立てられました。これにつきまして一期目からの施政方針について、その結果がどうであったのか、まず簡単にお伺いをいたしまして、それに対する質問をまたさらにしてまいりたいというふうに考えております。


 それでは、まず、平成十四年度の施政方針の中で四項目通告をいたしております。その中でこれは公約でございまして、市民が安心して暮らせるふるさとづくり、子どもからお年寄りまでみんなで楽しめる温泉プールなどの整備も図ります。これは公約のとおり第一回目の平成十四年度の施政方針に掲げていらっしゃいますが、これについてはどうでしょうか。簡潔にお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  温泉プールの整備につきましてはぜひ整備したいとの考えでありましたが、財政が非常に厳しいため、まず財政再建に取り組むこととし、温泉プールの整備につきましては一応断念せざるを得ないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  次に、商工会館建設などは商工業者の皆さんと十分話し合い、納得のいく支援対策を実施します。これについてはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  商工会館建設につきましては建設に対する国・県の補助制度がないことや市の財政事情が厳しいことなどから、実現に至っておりません。商工会は会館建設の積み立てを行っておられるようでありますが、諸般の状況を考えられて、現在まで建設については保留されているようであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  支援対策についてはどうなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  納得のいく支援対策を実施しますというふうに公約をしておるようでございますけれども、現在のえびの市の財政事情を考えますときに、大変厳しいところがあります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  これも公約ですが、白鳥温泉一帯の総合的整備などを進め、滞留観光客の積極的な誘導策を推進しますと、これはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  財政の厳しい状況となっておりますその中で、白鳥温泉上湯、下湯の運営につきましては管理運営を観光協会に委託し、お客様のサービス向上に努めたところであります。


 さらに平成十八年度からは指定管理者制度を導入し(発言する者あり)管理運営を(発言する者あり)財政の厳しい状況となっております中で、白鳥温泉上湯、下湯の運営につきましては、管理運営を観光協会に委託し、お客さまのサービス向上に努めたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  これも公約でありますが、王子原に総合運動公園を整備して、市民のスポーツを普及推進すると同時に、スポーツ観光に活用して市の活性化を積極的に推進してまいりたいと考えています。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  王子原への総合運動公園の整備につきましても、ぜひ取り組みたいと考えておりましたが、温泉プールの整備と同様に財政再建を最優先し、今の時点では断念しているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  次に、平成十五年度の施政方針であります。


 市長、今言った市長の十四年度の施政方針を聞きますと、すべて財政にかかってきております。当然一期目でやる気満々で出されて、十四年度の施政方針を出した。ところが財政が非常に厳しい、断念せざるを得ないと、そうすると十五年度では施政方針で急にトーンダウンしております。


 ですから一つだけしか、私はどうなっているのかというのは十五年度の施政方針の中では見出せなかったんですが、市民の皆様に健康増進についての関心を高めていただくとともに、その手助けの一つとして健康野菜の育て方の普及や苗などの交付も進められています。この苗などの交付というのはどういうふうに進められました。市民に対してですよ。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  市民の皆様に健康増進に関心を高めていただくため、高齢者を中心に健康野菜等の種子を配布いたしておりますが、年度ごとの配布状況につきましては、畜産農林課長より答弁をいたさせます。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  これここで言われるのは高齢者の関係を言われたんですか。この市長の中では、これ市民が対象ですから高齢者だけがこういうことじゃいけないわけであって、市民が当然対象にならなくちゃいけなかったわけなんです。しかし今、高齢者に苗を配布したということでありますから、後でまた総括として聞きますので、今結果だけを聞いておきたいと思います。


 平成十五年度、非常に財政が厳しいという状況が市長も判断をされる、そして国が三位一体改革の方針を打ち出そうということで十五年度、そして十六年度からは三位一体改革が始まりました。そして市の方も緊急財政改革推進プランを立てて、その財政健全化に向けての取り組みが始まった年度であります。


 その中で一つの機構改革、行政改革の一つとして、行政区の統廃合の問題につきましても、早期解決に向けてもさらなる努力をしてまいりますと、こういうふうになったわけでありますから、これは当然、行政三位一体改革で厳しい財政運営を強いられる中での積極的な改革策だというふうに思っておりますが、これの取り組みはどうだったのでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  行政区の統廃合につきましては継続的に区長会との協議を行ってきております。また行政内部といたしましても行政事務連絡組織検討会議を立ち上げ、行政改革の一環としての行政事務連絡組織の再編及び自治公民館組織などについての協議検討をしてきております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  次にですね、これも公約でありますが、都市と農村の交流拠点地域として、農村と観光を生かしたまちづくりを進めたいと考えております。これはどうでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  都市と農村の交流拠点として農村と観光を生かした取り組みにつきましては、民間団体が取り組んでおりますグリーンネットえびの学舎を支援し、インターネットなどを開設するとともに、情報などの提供を行うなどの支援を行っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  次に、林業振興についても白鳥一帯を郷土の森として活用し、特用林産物栽培の検討を行います。また、これらの農林資源と本市の立地条件を生かした体験型観光地として交流人口の増につながるように努力してまいりたいと思います。これについてはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  林業振興の白鳥一帯を郷土の森として活用した特用林産物栽培の検討を行っております。具体的には郷土の森につきましては、平成十八年四月一日にえびの市アバンダントしらとり郷土の森の保護及び利用に関する条例を設置いたしました。今後は遊歩道などの整備に取り組む予定であります。


 また、特用林産物ではシイタケの栽培を行っているところであります。当初はシイタケ観光農園としてオーナー制も考えておりましたが、維持管理が難しいため、いまだ実現いたしておりません。


 しかし、ここでとれたシイタケは下湯で利用していただき、好評を得ているようでありますので、今後郷土の森と組み合わせた活用ができないか、検討を重ねてまいりたいと考えております。(発言する者あり)


 体験型観光地として交流人口の増にもつながるようにしておりましたけれども、最初はシイタケ観光農園としてオーナー制も考えておりましたが、維持管理が難しいために、いまだ実現していないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  もう一つ、平成十六年度におきましてキャンプ村に独自の温泉源を掘削し、温泉のあるキャンプ村としてさらに集客力アップに努めてまいります。これはされておりますが、この集客力アップはどうだったんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  温泉のあるキャンプ村とするために、やすらぎ交流空間みやざき創生補助事業を活用して平成十六年度にキャンプ村に温泉源を掘削いたしました。この事業は二カ年に及ぶため、平成十七年度にポンプアップのための動力設置工事をもって集客力の向上に努めているところであります。


 この集客力につきましては、商工観光課長をして答弁をいたさせます。


 集客力の向上については、観光商工課長に答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 十七年度につきましては気象の関係もございまして、なかなか通年といたしましては冬場の営業で苦慮したところでございますが、十六年度に対しましては十七年度はアップが望めなかったところでございます。以上でございます。(発言する者あり)


 一応、対前年度比十五年度との額で言いますと、施設使用料につきましては十五年度が七百二十七万八千六百六十円に対しまして、十六年度は七百五十四万一千二百五十円となっております。微量の増でございますが、私どもが考えておりました結果は余り出ておりませんが、そういう形で市長が申されたとおり、集客力の向上に今後も努めてまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  次に平成十七年度の施政方針でありますが、ここでそれぞれの行政改革が行われた年度でもあります。


 ここでもう一つ、先ほど十六年度に聞きましたのが具体的にもう一つ出ております。長年懸案でありました区の統廃合につきましては、関連する事務システム体制の具体的な対応などの検討を進めながら、実現に最大限の努力を傾注いたしますということになっておりますので、十七年度はどうだったのかお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  区の統廃合につきましては、さきに答弁いたしましたように行政内部の業務の整理と統廃合の考え方を区長会に示し、協議を進めてきております。関連する事務システム体制の具体的な対応を進めることにつきましては、住基、税などのさまざまなシステムの中で、区・分区の名称を使用していることから、システム改修には相当な経費が必要となりますので、自治会単位の区・分区の名称は残して、行政事務連絡体制をどのように再編するかということで検討をし、区長会にも説明をしてきているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  次に、行政手続データベースシステムを活用した県民ポータルサイトへの対応ということでやっておりましたが、これはもう質疑等で聞いておりますから、ここはもう省略いたします。


 次に、ぷらいど21助成事業につきまして、市民が主体となった生き生きとしたまちづくり活動が拡大し、効果がさらに高まるよう積極的な支援を行ってまいります。これはどういう結果になりました。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  平成十五年度からぷらいど21助成事業がスタートしましたが、平成十五年度から七団体、平成十六年度から七団体、平成十七年度から二団体、平成十八年度から一団体の合計十七団体に対して助成金の交付を行ってきました。


 それぞれの市民団体が自主的に地域活性化につながる事業を企画される中で、市民が主役の事業を展開されることは、えびの市が元気なまちとなるために非常に重要なことであり、活動助成資金としてのぷらいど21助成事業の存在は市民にとっても非常に有意義なものと認識しております。緊縮財政を強いられている状況下で、市民の皆様に唯一財源が確保されております助成事業でございます。


 地方分権の中で(発言する者あり)自主自立の住民主体のまちづくりを誘導する事業ととらえ、一気呵成にはまいりませんが、制度の必要な見直しを検討しながら継続的に内容の充実を図ってまいります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 〇時  一分


                   開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それでは引き続きお尋ねを申し上げます。


 十六年度に引き続きまして、十七年度もアバンダントしらとり郷土の森及び白鳥周辺での観光キノコ農園の整備を推進してまいりたいと考えます。このことについてどうなっているのか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  アバンダントしらとり郷土の森及び白鳥周辺での観光キノコ農園の整備状況につきましては、オーナー制度を実施した場合のことを考えてシイタケ農園を行っております。そこで収穫量などの確認を行っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  これも十六年度に引き続いて温泉のあるキャンプ村、年間を通して利用いただける自然露天風呂としてその魅力と集客力のアップに努めてまいります。これはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  温泉のあるキャンプ村として平成十六年度に温泉源を掘削し、平成十七年度には再度やすらぎ交流空間みやざき創生補助事業を活用し、ポンプアップのための温泉動力設置工事を実施し、集客の向上に努めたところであります。


 しかしながら、昨今の利用者の対応が大きく変化し、教育キャンプ等は激減しており、キャンプ村の経営安定を図るために、平成十八年度からは営業時間を縮小せざるを得ない状況となっておるところであります。


 また、市営露天風呂を年間を通して利用いただける自然露天風呂として泉源温度低下に対処するため、ボイラー設置工事を計画しておりました。しかしながら、議員さんも御承知のとおり市営露天風呂の温泉は強酸性のため、金属が腐食する可能性が高く、多額の維持経費を要するとのことで、ボイラー設置工事を断念いたしました。


 現在は平成十八年四月一日より市営露天風呂は休業しており、愛好者の皆様には大変御迷惑をおかけしておりますが、湯の温度は二十四度と依然として低温状態が続いておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  次に二期目でございますが、平成十八年度の施政方針の中で、老朽化した飯野地区公民館の建てかえを計画して、子どもから高齢者まで学び、集える環境とあわせて地域連帯活動などの促進の環境整備を図ってまいります。どのようになってます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  飯野地区公民館の建てかえにつきましては、防衛庁補助で考えております。当初コミュニティー公用施設の五種基準面積一一〇〇平米で検討をいたしておりましたが、福岡防衛施設局との協議の中で、文化センターを六種で建設しているため、五種では認められないことが判明したところでございます。


 そこで、現在四種基準面積五〇〇平米での建てかえ作業を進めているところでございます。まだ正式な図面はできておりませんが、防衛庁補助で平成二十一年度完成に向けまして、鋭意作業を進めているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  今までそれぞれお聞きしてまいりましたが、ここで積み残しと今後の対応策についてということで、すべてにお尋ねしたいわけでございますけど、時間の都合もございますので、関心のあるものだけですね、まずやっていきたいと思います。


 行政区の統廃合でございます。これにつきましては御承知のとおり議員の定数に関して、区長会の方から議会は何も改革してないじゃないかと大変強い行政改革に対する訴えがあったわけでありまして、そうしますと当然行政区は六十五区ですか、これについても平成十六年度から積極的な対応策を執行部としてはやっていらっしゃる。


 しかしながら、これに区長会として答えていないというのが現状でありますから、これは今回のことを契機にして、議会側からの議会に求められた熱意をもってすれば、区長会の方も執行部の改革案については異議なく通っていくんじゃないかとこう考えますが、平成十九年度からその改革について実行していただきたいと思いますが、市長の考えをお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  区の統廃合につきましては、今、議員が説明されましたように、議会の改革についてもいろいろ精力的にされましたので、そのような形で区長会の方にも要望し、そのような形で進めていっていただきたいということを強く申し入れてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  このことにつきましては行政の強いリーダーシップがないと、またいろんなことを言われるとぺっちゃんこになるというような、こういう繰り返しをずっとやってきました。特定行政事務連絡に関する審議会でしたかね、あれもそうなんですね。十何年たってもできなかったのはそこなんですから、市長は改革ということで言われておりますし、さらなる改革ということで今度は二期目も当選されたわけですから、この旧態依然とした区の統廃合については断固としたこの決意でやっていただきたい。


 しかも市長はそういうことを言われておったわけでございますから、当然その公約は守っていただくということでお願いしたいんですが、一つお聞きしたい。先ほどこのコンピューターの関係ですか、いわゆる区・分区でやってたと、これをデータ等かえれば、それわかります。これだれがそういうことをしたんですか。えびの市民のいろんな申請書とかそういったものはだれが勝手にその区・分区でいいとしたんですか。えびの市民の住所というのはちゃんとわかってますよね。これを区・分区で届けるというのはどこで決めたんですか。事務分掌のどこにあるんですかね。そういうのをなぜデータに入れたんですか。そういうことであると改革になったときこういう問題が起きるんです。


 だから、それをだれがそういうふうにして、その区・分区で届けていいということになったんですか。えびの市の市民の住所というのはちゃんと現住所書くようになってますよね。それが様式がなぜ区・分区でいいということになったんでしょうか。それを説明してください。


○議長(宮崎和宏君)  わかる人が答弁してください。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 いつの時点でだれがしたのかということにつきましては、現時点では把握をいたしてないところでございますので、調査をさせていただきたいと思います。ただ、電算システムの導入時点での中で整理をされた問題であろうかというふうには考えているところでございます。(発言する者あり)


 その点につきましても、その時点での経緯につきまして調査をさせていただきたいというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  行政組織の関係で区・分区というのはあったとしても、住所というのは区・分区というのであらわすことになっておりません。どこにそういうのが定められてあって、そういうことで導入したんですか。住所というのはちゃんとあるわけでしょう。国籍、住所、ちゃんと届けがありますよね、えびの市民なら。今なら戸籍保険課にあるわけでしょう。区・分区で全部届けるようになってますか。それがいつ、勝手にそういうことができるようになったんですか。その説明をきちっとしなくてはいかんです。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  ただいまの御指摘の件につきましては明確に回答する材料を現在今持っておりません。調査をして明確にお答えをしたいというふうに考えますので、御理解いただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  いわゆる住所というのがあるわけであって、区・分区というのは便宜上のことであって、それが正式なあれに載るということ自体がおかしいわけです。電算に導入されるということが。結局行政の便宜上やって、原課の方が便宜上やってそのまま勝手に入れたわけでしょう。そういう様式というのはどこにあるわけですか。市の例規集やら何もないでしょう、そういうのは。それが勝手に区・分区でやった方がわかりやすいからどうやってやっただけのことでしょうが。そういうことじゃだめですよ。


 こういう区の統廃合とかそういうのがあったとき、こういう問題出てきたわけでしょう、ちゃんとした住所でやっとけばそういう問題はなかったはずなんです。そういうのがどんどんどんどん各課各課が勝手にそういうなのつくってやっとったら、市のあれは統一というのは何もできないじゃないですか。その点についてはどうなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 電算システム上につきましては住所も明確に登録をされているところでございます。当然文書等の仕分け等の観点から便宜上区・分区で分けるシステムになっているというふうに理解をしているところでございます。


 住所を登録せずに区・分区でやってるという状況ではない。住所は当然電算システムの中には記載はされているところでございますが、行政文書等の仕分け、もしくはそういう配布等の観点から、便宜上区・分区で仕分けができるシステムになっているのではなかろうかというふうに考えております。繰り返すようですけれども、そこら辺の電算システム導入に当たって、ここの取り扱いをどのように整理したのかということにつきましては若干調査をさせていただきたいというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  区・分区で市民に住所を書かせているのは何と何がありますか。原課の方で言うてください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては各担当課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  そのまま休憩いたします。


                   休憩 午後 一時 二十分


                   開議 午後 一時 四十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 ただいま御質問の中で区・分区の使用について各課の状況ということでありましたが、今確認した中でも六課ほどございました。この問題につきましては、御指摘もありましたとおりこの区の統廃合の検討の中で改善をしてまいりたい、もしくは見直しをしてまいりたいというふうに考えております。御理解をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それでは区の統廃合については、いわゆる積極的な行政主導でやっていただきたいというふうに思いますし、今出た事務分掌等の扱いについては、慎重にそういうことで見直しをお願いを申し上げたいと思います。


 それからもう一つですね、この林業振興策の郷土の森の関係と観光キノコ園の関係でありますが、これらについては林業振興審議会の中でもいろいろ指摘、林活議連からも指摘があって、いろいろ積み重ねてきたんですね。ところが近年になるとキノコ園構想もどこに行ったのかどうかわからんような状況、十八年度はやってない。


 こういうことでは長年いろいろ専修してきて、この約百町歩でしたかね、クヌギのこの市有林にある、市有林のクヌギを有効活用させるということでそういう構想が出てきたわけです。そして試行的に村田シイタケさんの指導を得ながら、マイタケとキノコと、そういうところまで試行的にずっと国有林借りながらやってきた。しかし、これが成果を見ないうちに、何か最近急降下的にマイナスになってきている。ちゃんとそういうことの目標を持って観光キノコ園構想も大規模にしなくても、だんだんだんだんシルバー人材センターやらいろいろ管理はどうかというところまで来たわけですから、その実績としては大体出てきたというふうに思うんですよ。


 そこら辺について市長、十八年度にはそういう施政方針に上がってない。それについてはどうですか。せっかくいろんなもの投資してきたんですよ。投資ばかりじゃなくしていろんな会議の積み重ねもやってきた。これについて何か急に後退したような気がするんですが、その点はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  シイタケ観光農園系統につきましてはいろいろ検討した経緯もあるようでございます。


 畜産農林課長をして現状を説明させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  施政方針の中では、特用林産物の開発等を行ってまいりますということで、議員さんおっしゃるように今まで白鳥の場所で観光農園というのは入ってないわけですけれども、実は十六年度行いましたその多収の、時期的に申し上げますと一時的に出るものですから、一年中出るような方式がないかということを試験しております。


 その結果、十七年度実績で立米あたり五十五キロのシイタケが栽培されるということで調査は終えたところでございますが、平成十八年度も六・三六四立米程度の原木を伏込みをしておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そういういわゆる発展的にずっと拡大していくのかということなんですよ。そしてこれもいろんな先進地を研修して、そして場所的なことも検討しながらやってきた。ですから、これはそのしっかりした基本計画をまずつくらなくてはいけない。こういうものがないから場当たり的になるんですよ。それはそれで、ぜひ今後そういうことのいわゆる市有林の原木の活用というのを、今売っても投資した分まで返ってこないはずなんです。だから付加価値をつけるようにといろんな提案もあったわけですから、それを実行するかしないかというのを考えていただきたいと思います。


 それとついでですから、市長、今度の十六日ですか、林業を語る会、これはいわゆる林活議連、市、そして業者の皆さん三人で、一応、林活議連と市が最初立ち上げてやったわけですけれども、これの予算が一つもない、予算が。そして今までいろいろあったものをかき集めて講師の謝金とか、そういうものにした。せめてこれに対する講師の謝金ぐらいは予算組みできませんか。市長、お尋ねしたいと思いますが。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今、林活議連のいわゆる林活の集いというんでしょうか、今月も十六日の日に案内が来ております。ぜひ出席したいと思っておりますが、そのときの講師料ということであります。その財政が非常に厳しいところでありますが、できるできないは別といたしまして、誠心誠意検討はしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  トップがそういうことじゃだめですよ。畜産農林課長が「できるかできんか、誠心誠意努力します」と言うのはわかるけど、トップはそういうこと言うとったら話にならん。


 しかもですね、いわゆる林業というのはもう本当に担い手もいない本当に厳しい状況なんです。ですから林家という人たちがいろんな九州管内にも何人もすぐれた人たちがおる、そういう人たちを呼ぶということによって、またえびのの林業の振興を図るということになるわけです。ですからその語る会そのものを経費全部を持てということじゃなくして、いわゆる講師に対する謝金だけは予算確保はできませんかという、こういうことを言ってるんですよ。それがちょっと今のような答弁では、市長も何年も来ていらっしゃるわけですから、十分理解はされておると思うんです。どうでしょうか、そこは。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  趣旨は十分わかっております。そしてまた、えびの市の財政事情も皆さん方の方がよくわかっていらっしゃると思います。そのことも十分考えまして新年度におきましては前向きに考えます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  多額の金を要求しているわけでも何でもないですよ。いわゆる講師謝金というのはほかにも全部やってるんですね、この林業を語る会、いろんな講師頼みます。なるべく金のかからない人を頼んでおるんですよ、現状として金がないから。だからやはり、本当にこの林業で頑張っていらっしゃる人たちというのは、すばらしい人何人も私も見てわかっております。


 そういう人たちを呼んでやっぱりいろいろ専門的な知識やら聞きたいという、そこの謝金に対しての予算組みですから、これは市長に何千万、何百万の予算をつけろということを言ってるんじゃなくして、本当に語る会のほんの一部の予算ですがね、そして、しかもそこにはえびの市の林業に携わる人たちが参加されるでしょう。森林組合だけじゃないんですよ。やっぱりいろんな意見が出るわけですから、やっぱり市の林業対策というのは何なのかということが出てくるわけですから、せめてそれくらいは市長としてもやっぱり考えていただきたいなと思います。どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問の意見も十分尊重しながら、来年度に向けてやってまいります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  「尊重しながら」という言葉聞きましたので、来年の三月予算に上がると、こう解釈いたしましたから、原課の方はそういうことを十分踏まえてしっかりと予算要求はしてください。余りたくさんの金は要らんでいいですけれども、本当の気持ちでいいです。


 ですから、それから平成十八年度飯野地区公民館の建てかえの問題であります。市長がこれは公開討論会やらでも話をされてたようでありますが、いわゆる今ですね、あの周辺を一つの文化施設を集合してやったらどうかというもあるんですが、市長が財政が厳しい折の中で、唯一箱物をつくろうとされております。その投資的な効果が全市民に、本当につくってよかったという施設でなければならないと思うんです。今、地区公民館となりますと、それぞれ公民館は、真幸地区は昔の商工会の跡、そして加久藤地区はその体育館の中、そして飯野の今のとこですね、そうなっています。


 しかし、若い人やら高齢者が集う、そういう場所にこの自治公民館をしたいという市長の考えなんですが、むしろ私はこの考えはそれを軸にしてちょっと検討していただきたいなと思うんですよ。この井川原志庫男議員のこの資料要求を見まして、老人福祉センターですね、これの利用者がやはり年間二万二千人、しかも老朽化した昭和四十七年の四月ですか、建てられたのが。そして今、浴槽も余りよくないということで不人気なようであります。そしてバリアフリー化がされておりません。


 そういうことを考えますと、この施設をやはりそちらの方に自治公民館やら兼ねた、あるいは温泉施設のあるもので改良していただけると、それは高齢者の方も喜ばれますし、また若い人も大いに利用できると、こういうことも言えるかと思うんです。ただ自治公民館だけでは飯野地区だけに集中しておりますから、全体的なやっぱりそういうことにならないと思うんですね。その点については、市長どういうふうにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  飯野地区公民館は昭和三十五年に建築されまして、非常に老朽化も激しくて、また先般、害虫駆除をいたしましたところ、いわゆるムカデですか、そういうのも何匹も出てきたというようなことで、あそこの中央公民館に行きますと、すぐ皆さんおわかりと思いますが、かびくさいにおいがしてくると思うんです。ですからこの際、飯野地区の中央公民館を複合施設で、防衛施設で防衛庁にお願いし、そして防衛施設の予算をいただいて建てかえるということを決めて、今、防衛施設庁とも交渉中でありますし、これはもうぜひ飯野につくらせていただきたいというふうに考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そうすると、これは年間利用者はどのくらい見込んでいらっしゃるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  年間の利用者になりますと、いわゆる飯野の方には公民館というようなものがなくて、わざわざあそこは、さっきも言いましたように(発言する者あり)いましばらくお待ちください。


 中央公民館の利用者につきましては、教育委員会の方に答弁をさせていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  白坂社会教育課長。


○社会教育課長(白坂良二君)  現在の施設でございますが、現在の飯野地区(発言する者あり)まだ部屋等がすべて決まっておりませんので、はっきりしたことは言えませんが、最低五千人程度はということで見込んでおります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  一方は五千人、そして飯野駅前にもつくってある。真幸・加久藤というのは旧施設を利用している。今、私が言った老人福祉センターについては二万二千人、一般市民やら高齢者も含めて、しかしこれも非常に老朽化している。どちらの方が利用率が市民にとって高いかということを考えていただきたい。同じ投資をしながらも、どちらの方が本当に市民のためになって利用率が高いのか、今市長が指摘された老朽化というのはよくわかっています。そういうことを、そこも含めて十分検討されたのかどうか、お尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  とにかく飯野中央公民館は昭和三十五年に建築されまして、老朽化も激しいし、大変あそこを利用される方も年々少なくなっていっておるんじゃないかと思っております。


 しかし、それではいけないと、飯野地区の皆様方にぜひ公民館を兼ねた複合施設をつくり、そしてそこを大いに利用していただきたいということで飯野地区中央公民館を複合施設で防衛施設の予算をいただきまして建設するということであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  具体的に、じゃあ駅前にもありますよね。そしてじゃあ真幸地区、加久藤地区は減ってないのかということです。なぜその飯野地区だけが、地区公民館ですからね、複合施設でなけりゃいけない、市の全体のものじゃないですよね。全体といえば全体だけど飯野地区という限定された名前が入っておる。


 だから私が言うてるのは、三億を三億でするなら一番市民のために一番なる施設は何なのかと、そういうことのデータのもとで限られた財源だから言ってるんですよ。それは二つも三つもつくられるんだったら言いません。しかし実態として今、五千人を見込んでいらっしゃるということだが、こちらは実績としてもう二万二千人の市民が使っているわけですね。そこと比べたらどうなのかと、そういった総合的なやはりプランというので建ててもらわないと、せっかく投資するんだったら、その投資が本当に今、市長が言うそこが本当にいいのかどうか、確かに老朽化していることは事実なんです。そこをやはり考えてもらわないと、財政が厳しい、厳しいと一番言っていらっしゃるわけですから、その中で投資をする、投資をする中で、じゃあ市民が一番喜ぶ施設は何なのかという、そこら辺をデータ的に出していただいて、ここに決めたということを御報告を願いたいと思うんです。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  飯野地区の皆様方は、特に北部の方の皆さんはよりどころもないし、三十五年に建築されました中央公民館をそのまま利用されていらっしゃる方もありますけれども、年々減ってきておりますし、ここで飯野地区の皆様方に、ぜひ子どもから大人まで集っていろんなことができるような複合施設をつくりたいということで、防衛庁にもお願いし、防衛庁も公民館というような名称ならばできるというようなことでありまして、そういうことを考えますときに、飯野につくった方がいいということを考えまして、飯野に決めたところであります。


 (発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  そのまま休憩いたします。


                   休憩 午後 二時  六分


                   開議 午後 二時  八分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この飯野中央公民館の建てかえ、つまりこれは(仮称)市民交流センターというふうになっておりますが、これは私の公約でありまして、防衛補助をいただいてつくるものであります。


 先ほどから話しておりますように、飯野地区公民館は三十五年に建築した老朽化の激しい建物でありまして、先般それであります。ですから、今の中央公民館は市民のニーズにマッチせず、苦慮しているところでございます。防衛補助で市民交流センターとして公民館機能を備えた複合施設を建設できるようでありますので、担当課に指示し、担当課が福岡防衛施設局に出向きまして、概算要求に向けて調整に入っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  要点だけ答弁してください。私が今言うた公約というのは知ってるんです。公約は知ってるけど、いわゆるあらゆる老朽化した施設がある、市民の利用度がある、そういったものを総合的に判断したデータのもとで、市長としてそこがいいと決められたんだろうけど、今言う私が聞いてるものに対しての説明責任というのをしてくださいということを言ってるんです。


 同じ金を三億なら三億投じて、どの施設が一番いいのかということ、しかも、それ先ほど中央公民館と言われたけど、地区公民館ですよね。飯野地区には駅前もあるんですよ。そしてこっち、今度また新たにつくって、ほか加久藤なんかそこは間借りでしょう、体育館の。加久藤地区公民館というのは立派なのがありますか、ないわけでしょう。そしてまして、この中島地区も前は青空公民館だった。今、法務局の跡をちょっと借りてやってる、そういう面からするとどうなんでしょう。


 いろいろ総合的に判断をして、やはり投資する以上は市民が喜ばれる施設をつくらないかんと思うんです。私が言ってるのはそこなんですよ。飯野地区公民館つくったらいかんということじゃない。しかしそれよりもやはりいろいろあるんじゃないか、そこら辺も総合的にどう検討されたかということを聞いてるんです。そこがまあないようですから、公約だと言われる。じゃあそうだったら一一〇〇平米から五〇〇平米にダウン、六〇〇平米ダウン、その中で総合的なその今やつができますか。一一〇〇を考えておった、ところが六〇〇平米もダウンされて五〇〇平米だという、小さくなってきとる。半分以下になってる。そういった複合施設というのができますか、どんなのを考えていらっしゃるんですか。


 だったら、素案がまとまったら議会の方に資料を提出していただきたいんですが、どうでしょうか、市長。もう決ってから議会にということじゃなくて、その素案というのは五〇〇平米でどういう素案をつくっているのか、それができたら議会の方に提出していただきたいと思うんですが、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいま質問いただきましたが、そのようにしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  あと十分ほどしかありませんが、まだ尋ねたいこといっぱいあるんですけれども、三月議会でお尋ねします。


 次に、財政問題であります。


 ここにちょっと詳しく書いておりますけど、今回、地方債の発行について本年度から国の許可制から国の協議制に移行しました。ただ財政状況が悪いと判断された自治体はこれまでどおりの許可が必要とされていますが、総務省の判断として導入したのが実質公債費比率であります。この三点につきましては従来含んでいなかった公営企業の借金に関する一般会計からの繰出金も追加され、そして複数の自治体でつくる一部事務組合の借金、地方債の一括返済に備えた基金の不足額も新たに反映させて、過去三年間の平均数値で算定されるということで新たに変わりました。


 そしてまたこの比率が十八%が基準となっております。そして十八%未満が起債が原則自由な協議団体、十八%以上の場合は許可が必要な許可団体とされ、二十五%以上になると、自治体の独自の一部事業の起債が制限されるという新たな仕組みになっております。


 こういった中で行政の一層の市民に対する明確な情報が公開されると、こういうことになっております。それでこの三年間のえびの市のこういった状況を踏まえた実質公債費比率は何%であるのか、まずお尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  平成十七年度決算におきますえびの市の実質公債費比率は一五・一%でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  一五・一%という十七年度決算においては実質公債費比率がということになっています。これがいわゆる宮崎県では四団体が公債費比率が十八%を超えてると、こういうことになっておりますし、宮崎県では、宮崎県のパーセンテージは一二・二%、宮崎市は一三・三%という数値が報道されております。


 そうしますとえびの市の場合の一五・一%ということになりますと、このいわゆる一部事務組合の負債の方がふえてるのか、いわゆる一般会計からの企業に関しての繰り出し、その分がやっぱり大きいのどうか、そこら辺はどういうふうな分析になってるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  えびの市の場合は、この実質公債費比率の分子の方に参入をいたします準公債費、これは水道事業会計の繰り出しでございますが、赤字支援も今いたしているところでございます。


 したがいまして、この部分が実質公債費比率を高めているところでございまして、水道課への赤字支援がない場合、これは一一・五%でございます。九市の中で赤字支援をしなければ一番低い数値であります。


 それから、この新しくいわゆる官から民へと移行しますこの地方債の協議制度におきまして、その中で算定の中で二つポイントがあります。今言われましたように準公債費を加算する部分、それから控除される部分がございます。これは政府誘導の事業に対して事業を行っている場合は、これが分子、分母から控除をされます。


 したがいまして、この実質公債費比率に起債制限比率から移行する場合、四ポイントから五ポイント上がると言われているわけなんですが、大きな事業をしている、いわゆる特別会計で事業等を、下水道事業等をしている自治体におきましてはこの上昇を抑えられているというのは実態でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  いわゆるこの実質公債費比率というのは新しい自治体起債の新指標になると、そして取り方がいろいろあって、経常収支比率が低くてもこの実質公債費比率が高い、あるいは反対の現象があったりするわけですね。それはいろんな事業の取り組みによって変わるわけですけれども、いわゆるこういう総務省が地方自治体の方のいわゆる財政を国民に広く透明性を持たせるという意味で、いろいろ改革されたんだろうと思っております。


 こういった問題について、やはりこうなっても市民の皆さんなかなかわかりにくいと思うんですよね。だからやはり私はいろいろ市の台所ということで広報に年に一回ですか、決算なんかが予算決算が出されております。それを見ると基本的なことが書かれておるんですが、もう少し難しいんでしょうけれど、これらのひとつこういうことも変わってきますから、市民にわかりやすいような、また制度の説明とかぜひやっていただきたいと思っております。


 時間がありませんので、済みません、教育行政についてやっていきます。


 いわゆるストレスが心と体に及ぼす影響を学び、前向きな思考法や対処法を身につけるストレスマネジメント教育の導入する学校がふえています。そういったことで、いわゆるいじめとか、あるいは不登校とかそういったことがなくなっているような自治体がもう出ておりますので、このストレスマネジメント教育についての導入について、どういうふうに教育委員会はお考えになってらっしゃるのか、お尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 ただいまの質問でございますけれども、実は本当に恥ずかしい話ですけれども、ストレスマネジメント教育ということにつきましては、通告がありましてそれから勉強したわけでございまして、大変認識不足をしていまして申しわけないんですけれども。


 確かに友人関係をめぐるトラブルとか学校ストレスを生み出す要因が指摘されておりまして、この学校ストレスにより学校不適応感を抱く児童生徒が増加しているということが顕在化はしております。ストレスが心と体に及ぼす影響を学び、前向きな思考法や対処法を身につけるストレスマネジメント教育、これを導入している学校があることについては、九州では鹿児島県が進んでやっているようであります。このストレスマネジメント教育の導入をして、いじめや学級崩壊が減少したという報告もあるようです。(発言する者あり)


 導入につきましてですね、これは臨床心理学の範囲も含んでおりますので、今後勉強させていただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  もう時間がありませんので、言っておきますが、いわゆる難しいことじゃないんです。中学校を見ますと一年生はストレスの基礎知識や対処方法、二年生については友人とコミュニケーションのとり方、三年生は高校受験を控えたアロマセラピーという言葉使っていますね。そういった取り入れたものをやっておりますので、本当は詳しくやりたかったんですが、一応研究してください。研究して、また三月議会でお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 二時二十三分


                   開議 午後 二時三十四分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、十九番、蕨南善之議員の発言を許します。蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  ただいまから、私の一般質問を行わせていただきたいと思います。


 市長は大変近ごろ答弁がうまくなられました。要点を外しての感じが非常に強うございますので、質問しづらいようでございますので、できましたら要点を外さないように、そして的確、明解に、簡単にお答をいただければありがたいと、このようにお願いを申し上げておきたいと思います。


 関連するところにつきましては、いろいろ項目を挙げておりますけれども、それはまたまとめまして御質問も申し上げたいと、こういうふうにお願いをいたしておきます。


 まず、京町温泉の活性化をどのように進められますかということでお尋ねをいたしておりますが、この京町温泉のような温泉郡は県内で唯一でございます。これをうまく生かすことは京町温泉のみならず、えびの市のイメージをさらに高めることになるわけでございますから、その点大いに力を入れなきゃならない、このように思っておるところでございます。


 その中で、従来進めてきました区画整理事業はどのようにお考えになっておられるか、お伺いをいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  京町温泉の土地区画整理事業は平成十四年度に京町温泉駅周辺整備基本計画を策定しておりますが、その後は凍結状態になっておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  凍結状態になっておるが、どのようにこれから考えておられますかと、こういうことをお尋ねをしておるわけでございます。お答えをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この京町温泉の土地区画整理事業につきましては、先ほども申し上げましたように平成十四年度に京町温泉駅周辺整備基本計画を策定しておりますが、その後は凍結状態になっておるところでございますが、現在のえびの市の状況を考えますときに、大変厳しいところがあります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これはですね、総合長期計画にもうたわれておるわけですね。今、見直しをされるということでございますけれども、非常に厳しいから、これはこれからの五カ年計画ですから、その計画の中に入れられますか、入れられませんか、どのように考えておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  現在のえびの市の財政事情を考えますときに、非常に厳しくて入れられないのではないかと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この今日までの第四次総合長期計画によりますと、市街地の景観形成の中で、京町温泉区画整理構想に伴う商店街の整備ということがうたわれておるわけですよね。非常に京町温泉の活性化のためには非常に重要な課題であると。


 しかし、市長がこの五カ年間はこれについてはもう考えていかないと、こういうことで考えを持っておられることはわかりました。これからの計画の中にはこれは取り上げないと、こういうことだと理解をいたします。しかし残念ですね、何とかこれはやっぱり前向きに考える必要があるんじゃないかと、こういうことを申し上げておきたいと思います。


 次に、泉源対策でお尋ねをいたしますが、これは湯量も湯温も下がっていく傾向にあると、こういうことで、これはもう温泉郡のこれからの課題として極めて重要な課題であると、こういうことでございますから、新たな泉源の確保、集中管理等を検討すると、こういうことに、これは観光振興計画でありますけれども、うたわれておるわけでございますが、この件につきましてはどのように考えておられますか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  泉源対策については、京町温泉は宮崎県温泉保護対策指導要綱で温泉保護地域に指定されており、既存泉源からの距離が三〇〇メートル必要であるなどの課題があります。現観光振興計画におきましては、温泉の魅力を生かすという観点から、将来的にも温泉がえびの市の象徴として位置づけられるよう新たな泉源の確保や温泉の集中管理を検討するとなっております。


 しかしながら、先ほども申し上げましたが、宮崎県温泉保護対策指導要綱に基づく必要がございますので、今回の観光振興計画見直しの中で慎重に検討したいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  保護規制等があってなかなか難しいということでございますけれども、その規制があることは前々から承知のことでございまして、その中で観光計画の中にうたわれておったと、こういう実態があると、こういうふうに思います。


 今、慎重に検討するということでございますけれども、おおよその市長の考え方、これはどういうふうになりましょうか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  議員が質問される趣旨は私も十分わかります。しかし現状のえびの市を考えますときに、それがすぐできないというところに難しさがあるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長のお考えをお聞きしますと、この際、観光振興計画の見直しの中にはこれは入れられないと、こういう考えでしょうか、明解にお答えをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほど答弁いたしましたように、慎重に検討させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは観光審議会に諮問をして、そして検討するということになっておりますから、もうそろそろ素案はでき上がっている状況でございますよね、その中で市長が慎重に検討するというのはちょっと時期を失しているんじゃないですか。市長の考え方はある程度示されなければ計画の素案もできないわけでございますから、時期的にいって「慎重に検討する」という議会答弁はこれはおかしいと私は思うんですね。ですから、市長はどうかなと、入れることができるかな、どうかそこぐらいの判断を示してください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  その判断を示されなければなりませんので、慎重に検討をさせていただきたいということであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  慎重に検討する時期はもう過ぎておると、こういうふうにお尋ねをいたしておるわけですよ。市長の考えはもうきちっとかたまってなけりゃならん。そういう時期でしょう、市長、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほど「慎重に検討してまいります」というふうに申し上げましたけれども、この慎重に、そしてまたできるだけ早く、それを決めていきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私は通告の中に泉源対策と、こういうこともちゃんと記載をして、そして通告しておるわけですから、議会の議員の質問に対する対応、そういうことを考えられるときに、尋ねられてそれを今から慎重に検討する、こういうことじゃ市長まずいんですよね。もっと市政をリードして、みんなを引っ張っていく立場の市長がそういう御答弁ではおかしいと、こういうふうに申し上げておきたいと思います。


 次に、やたけ荘跡地の利用について、どのように考えておられますかということでお尋ねをいたしております。


 ここには数社接触があったようでございますけれども、現状についてはどういうふうになっておりますか。お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  やたけ荘跡地利用につきましては、以前は何社かこの跡地にぜひ進出させていただきたいという企業もありましたけれども、現時点においては今のところ、この跡地利用についての企業の話は今のところないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  多くの観光客の皆さん方がこのちょっと大きな団体になりますと、霧島の南の方のこちらあたりを活用されて、なかなかこのえびの市の温泉、そこら辺に大型の団体の皆さん方がお泊まりになるということができないような状況になっておりますね。


 だから、コンベンション機能を持ったそういうホテル、そういうことについてはこの温泉組合の皆さん方もぜひそういう方向でやってくれと、こういうことでございますし、これはこれからやっぱり京町温泉が県下唯一の温泉郷としてイメージを受け、活性化していくためにはぜひ必要なことでございますから、これはもう今、白紙になっておりますけれども、それでおいておいていいんですか、どうなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今、議員が質問されましたように私も考えは一緒であります。そして温泉組合の役員の皆様とも話をしたことがありますし、ぜひやたけ荘の跡地に大きなホテルを誘致してくれというようなことでありましたので、私もそのような形にぜひしたいというふうに思っておるところでございますけれども、一時はそのような話がありまして、大変そのことに対しまして前向きに検討をいたしておったところでございますけれども、それがとんざいたしまして、現在は何もないところでございますが、さらにこの跡地利用をやたけ荘跡地を利用するために、またえびの市京町の活性化のためにも、このやたけ荘跡地利用をするように頑張ってまいりたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今そういうふうに白紙の状態であるということでございますけれども、やはりいろんな情報を集めると、そういう努力は大いにされなければならないわけでありますから、その点についてもアンテナを高く上げて、そういう方向でひとつ市長、努力をしていただきたい、このように申し上げておきます。


 次に、矢岳高原の開発についてお尋ねをいたしますが、まず前々からお話出ております観光牧場の誘致、これについてはどのように取り組みをされるおつもりですか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  観光牧場につきましてはオートキャンプ場の開設以前に、隣接し一体となったものを誘致に向けて協議作業等を進めていましたが、最終的には経済状勢の変化等により企業側から進出を断念されて以来、具体的な観光牧場の誘致活動は行っていないところであります。今後のオートキャンプ場の運営を含めて検討を重ねてまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  観光地はですね、各種のいろんな様相を取り入れて、これを関連づけて活用するということによってそれぞれの施設がまた活用され、そこの観光地としてのグレードがアップすると、こういうことでございますから、オートキャンプ場一つではその十分な活用ができない状況にありますね。ですから、矢岳高原の開発を考えるならば、そういうふうな観光牧場、そういうものも視野において働きかけをしなきゃいけないわけですよね。その点はどうでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  観光牧場の誘致については働きかけをしなければいけないということはわかっております。しかしまた反面、これを誘致することによっていろいろと公害はないか、そのようなことも考えて、慎重に検討を重ねてまいりたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これはですね、市長、観光振興計画によりますと、矢岳高原に観光牧場の整備を進めますと、こういうふうにあるんですよね。ですから公害が出るとか、何とかそういうことじゃないんですよ。公害の出ないようにすればいいんですから。そういうことを心配して観光牧場の誘致をしないということであれば、これは観光振興計画から外さないかんですね。どのように考えておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  観光牧場を誘致しないということではありません。その点は誤解のないようにしていただきたいと思っております。


 観光牧場を誘致するにいたしましても、いわゆる公害のないようにということを自然環境のもとでやっていくようにしなければいけないということでありまして、観光牧場を誘致しないということではありませんので、よろしくお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  それは原則論ですよね。企業の立地をするについては公害のないということは、これ前提ですから、だれもそれを考えているわけですよね。ですから、ここ観光牧場の誘致についてどのように取り組まれますかと、振興計画にもちゃんとうたわれておると、そういうことをお尋ねしとるわけですよ。どうなんでしょう、市長。


 取り組むということであれば、そのまま計画にのせて頑張っていただかなきゃならんわけですよね。だけどもできないということであれば、これはもう観光計画からも外さないかんと、こういうことですが、そういう時点になってきておるわけですよね、どうなんでしょう、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  観光牧場誘致につきましては、ただいま議員が言われますように、いろいろとこれからその観光牧場に対して情報収集をしながら、そして進めてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長は企業誘致、まちづくり対策調査特別委員会の席上でも、議会の方でやりなさいと言えば、日本一の企業も呼べると、そういう自信を示されたことがございます。ですからそういう自信を示されたんだから、そこはやっぱり責任を持って積極的に取り組みをされなければならんと、それ以後そういうことを目標として観光牧場誘致について何回ほど取り組まれましたか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今までに観光牧場の誘致については話はしていないところであります。今後はいろいろと情報を収集しながら、そして前向きに検討をしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは民間資本の導入というのがもう原則でありますから、そうなりますと対外的に市長がうんと努力をされなきゃならん。こういうことでございますので、早い機会にそういうふうなめどがつくようなそういう積極的な努力をしていただきますようにお願いを申し上げておきます。


 そして、観光振興計画にはそのままお残しになるんですね、この点はお尋ねしておきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  観光牧場についてはそのまま残していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  次にこの道路整備について、矢岳高原に通ずる道路整備についてお尋ねをいたしますが、これはオートキャンプ場の設備にあわせて、設置にあわせて県が努力をしていただいて、大規模の改良が進められてきておるわけでございますけれども、しかしこれについてはまだまだ未整備分が多いと、こういうことでございます。


 これはやっぱり矢岳高原開発の大きなネックになっておるわけでございますから道路改良、頑張っていただかななりませんが、どのように進められますか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今、議員が質問されましたように、矢岳高原のオートキャンプ場にいたしましても、矢岳高原のオートキャンプ場に行くまでの道路が狭いところがございまして、大変オートキャンプ場に行かれる方々が苦慮されていらっしゃることもよくわかっております。


 現在、県の方からも御協力をいただいて、県の方で道路改良を部分的にやってもらっておるところでございますが、さらに今度は県に道路の整備を促進していただきますように要望をしてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  ぜひそのように御努力をいただきたいと思います。また未整備部分が長いですから、相当、市長、頑張っていただかんと進みませんよ。申し上げておきたいと思います。


 次に、これ弾薬庫の設置ということをお尋ねをしたいと思いますけれども、市長は矢岳高原近くに弾薬庫設置誘致の提言を受けておられますね。そうでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 弾薬庫設置問題につきましては、現在のところ防衛庁より弾薬庫の建設の計画並びに建設予定については何も伺っていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  ちょっと私の申し上げた質問がちょっと御理解いただけなかったと思いますが。防衛庁からのお話の問題じゃないんですよ。あなたに弾薬庫設置の提言、やったらどうかと、そういう提言をあなたは受けておられますねと、こういうことをお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この弾薬庫設置につきましては、えびの市に弾薬庫をつくると仮定するならば、矢岳高原の奥の方がいいじゃないかという話は聞きました。


 そして、それと同時にVLFを高野に設置していただきましたときに、道路を整備していただきましたが、その道路も設置することによって道路も整備したらいいんじゃないかというようなことは、話は聞いたことがあります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  その提言は受けておられると、こういうことでございますが、そのときに市長は「いい提言ですね」と、こういうふうに言われたとこういうことでございます。これはえびの新聞五月二十日号に記載されておりますけれども、どういう点がいいなというふうに思われましたか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほど来、矢岳高原に通ずる道路が狭いということで質問を受けたところでございますし、なかなかこの道路が長くて思うように県の方からも改良をしていただくことが難しゅうございますので、その点については、道路拡張の面については非常にいいなというふうに私は感じたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この道路につきまして改良のためにこの提案が役立つと、こういうふうに言われておるわけです、今ね、御答弁いただきました。そういたしますと、この提案が市長としてはこれいいんだなと、こういうふうにこれ設置を前提として道路改良されるわけですから、ですから道路が改良されるということになれば、設置そのものも認めた上で道路も改良される、いいことだなと、こういうふうに受けとめられたと思いますけれども、そうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この弾薬庫の設置につきましては私が話を聞いて、それはよかことじゃなと、ぜひしてもらわないかんというても簡単にはできないと思うんです。まず皆さん方の議会の議決、(発言する者あり)議会の同意をいただいてやっていかなければできないことでありますので、まだ正式には防衛庁の方からは話はないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長、あなたがこれはいい話だと、ぜひやろうというふうに判断をされれば、それから防衛庁あたりにも話をされるわけでしょう。まだそういうお話もされてない実態でありますから、議会の何のって先の話ですよ。現状のところでお尋ねをしておるわけです。その設置がいいなと、市長は思われた。しかしまだ働きかけも何もされていないんでしょう。そこはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この弾薬庫の問題につきましては、そのように大げさなことではなくして、ただ話でありまして、「それはいいな」というふうに話をしただけでありまして、正式に話をしたものではありません。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長は市の政策の、市長ちょっと聞いとってくださいよ。市の政策の決定者ですよね。非常に強いリーダーシップを持っておられて、市長がいいなと考えられれば、それは実現に向かって努力をされるならば、それが成功の方にいくだろうと、こういうふうに思うのは当たりまえですね、当然の判断ですよ、市長。


 ですから正式であるとか、何とか、提言を受けるのは正式でないですよね、これはわかってますよ。議会の中で言ったわけでもないし、そうですから。しかしそういう提言を受けられて、あなたが市のトップとして「いいですな」と言われたということも、これは新聞の中で公開をされておるわけですね。市民みんな知っておる、そういうことですから、その方向に市政が進むんだろうなというふうな感触を持つ市民がたくさんおられるわけですよ。またそれが当然ですよね。だからお尋ねをしておるわけです、市長。いい提案だというふうに市長は思われた、そう言われたんでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  弾薬庫設置につきましては先ほど来、話をしてますように話を聞いたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長はお話を聞かれて「いい提案だな」というふうに言われたということでございまして、これは相手の提案者についても確認をいたしております。そのとおり言われたと、こういうことでございますから、いいというふうに判断をされた。しかしまだ正式にそれを政策として外部に向けていく、あるいは庁内で協議をする、そういう段階ではない。それはわかるんですよ、市長。だけどそういうふうに市長が思われておるということであれば、ここはやっぱり市民の思いの中でもお尋ねしなければならないことがあるわけです。


 弾薬庫は堅固なものですから、危険ではない、危険な施設ではないと、こういうお話があるようでございますけれども、しかしわざわざ人里離れたところに設置をするということは、あるいは爆発等の危険もあるんじゃないかと、そういうことが危惧される証拠ではないかという市民の心配があるんですよね。この点についてはどういうふうにお考えになりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この弾薬庫の問題については現時点においては、まだ建設するというようなことにはなっておりませんし、もちろんそのような話もないわけでございますので、例えばのという話のところまでは答弁はできないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  しかし、あなたはこの提案に対して、いい提案だと納得されておられるわけですよね。だからそうであれば、弾薬庫の誘致もいい提案だというふうに受けとめられたということですから、ですからそう市長が受けとめられるということになると、そういう方向も考えられるなと、市民は思うんですよね。市民の心配はただいま私が申し上げたように、もし弾薬庫設置がなれば非常にそういう点は心配だなという心配は市民の皆さん方にある、だからそれについてはどういうふうに考えられますかということをお尋ねしているんですよ。お答えをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  弾薬庫の問題につきましては、先ほど来申し上げておりますように、まだ正式に防衛庁の方から来ておるわけではありません。ですから、過去におきましてえびの市にはいろいろなことがありましたけれども、そのときになりますと十分判断をしながら、まず皆様方にも御相談を申し上げたいと思っておるところでありますので、仮定についてどうこうということについては答弁を差し控えさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  正式に進んでないということはもうこれは承知の上です。しかし市長が市民の皆さん方が承知をされるような広報でこれが知らしめられたということになると、市長がいい提案だということになると、そういう心配も市民の中には当然起こるだろうと、そのことについて市長はどういうふうに考えておられますかと、その「いい提案だ」と言う前にそういう心配はあるなと、そういう考えはお持ちになりませんでしたか、どうなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  危険なことについては危険だなというふうに考えます。この弾薬庫につきましても正式に話がないということも質問者の議員さんが言われるようですが、まさにそのとおりなんです。そのときになりましたならば、どうするということははっきりと申し上げたいと思っておりますので、その点については御了承いただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これはですね、矢岳高原の観光開発に非常に風聞として影響があるんですよね。地元の市長さんが弾薬庫を設置するという提案に「いい提案だな」と言われたということになりますと、この矢岳高原の観光イメージには大きく影響するんじゃないか、イメージダウンになるんじゃないかと、こういうことを心配される市民が多いからお尋ねをしておるわけです。市長も当然そういうことをお考えになるでしょう。イメージダウンになると、市長が「いい提案だ」と言われればですよ、どうなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほどから申し上げておりますように、この弾薬庫の問題につきましては、議員も言われますようにまだ正式に話があったわけではありませんけれども、そのような形で話が出ただけで、その話を聞いたということであります。正式に弾薬庫の問題が出てきますれば、正式に考え、そしてまた皆様方に相談をしなければならないということはもうわかりきっておりますので、その弾薬庫の問題については話は聞きましたということだけであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  なぜ私がこういうふうに念を入れてお尋ねするかといいますと、この提言者は市長と政策協定を結ばれた方の提言なんですよね。そして政策目標に理解をしたから政策協定を結んだと、こういうことでありますが、その政策協定の相手方は大胆な発想による矢岳高原の開発と、これを政策目標の中にちゃんと掲げておるわけですね。そういたしますと、これはただの人が言ったんじゃないんですよ。あなたと政策協定を結び、あなたはその政策に理解を示したと、こういう提案ですから、ちょっと市長、そういう方の提案であれば十分慎重に検討をして、言わなければならないんでしょうね。そこはどうなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  弾薬庫の問題につきましては、もちろん私と政策協定をされた方が話をされたのであります。政策協定を結ぶときには、もちろんそれはなかったわけでございますけれども、またなかったのに対して政策協定者が言ってきたから、「全面的にやります」ということも言えませんし、いいことはいいように、悪いことは悪いようにしていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私はですね、提言があったからやりなさいなんていうことは一言も言ってないんですよ。ところがあなたがやるという、やったらどうですかなんていうことは言ってないですよ、よくわかってもらいたいと思います、発言の趣旨を。それに的確に答えていただきたいと思います。あなたの答弁はちぐはぐですわ。私の質問の趣旨が全然把握されていないと、こういうふうに判断をいたします。これ以上言っても同じ答えでしょう。


 次に進ませていただきたいと思います。


 次に観光振興計画についてでございますけれども、これ基本的な問題一つお尋ねをしておきますが、この安らぎの空間づくりがえびの市振興計画の基本理念だと、こういうふうに言っておりますが、これはそのとおりであり、今後もその理念は守り続けるとこういうことでしょうか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  理念はそのとおり引き継いでいきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  その理念はしっかり守っていくとといいますか、それを推進していくとこういうお考えのようでございます。京町温泉の安らぎの空間づくり、これにつきましては、あそこを今のように大型のトラックやあるいはダンプカー、そういうものががんがん通るということであれば、その安らぎの空間、いやしの空間というものの雰囲気が損なわれると、だからできれば四四七号線と二六八号線の直線的な連結によって京町温泉をその安らぎの空間、いやしの空間を確保していくと、こういうことが必要ではないかということを提案をしております。市長もそれはもう賛成だとこういうふうに納得をされまして、その方向で進めると言っておられるわけでございますが、これはなかなか難しい問題なんですよね、実際。よっぽど市長が腰を据えて、あらゆる場所で発言をするというようなことをしなければできないということも申し上げておりますが、どのように効果あるように進められますか。議会の方でも陳情しておるということはあると思っておりますが、どのように効果のあるように進められますか。お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  国道四四七につきましては、いわゆる東内竪から水流方面に行きまして、そして川内川を渡りまして、国道二六八号線に出るようにという形で県の方にも陳情を申し上げておるところであります。ちょうどそうなりますと、川内川を渡ることになりますので、その橋の建設についても、早くして計画をしていただくようにということで陳情をいたしておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  御努力ご苦労さまでございます。その感触ですね、これをちょっとお聞かせをいただきたいと思います。感触、陳情の感触、要望の感触、どうでしょうかね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  陳情の感触といたしましては私はいいと思っております。ですから県の方にも強く早く進めていただくようにというふうにさらに申し上げておると、陳情しておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  大変うれしい答弁をしていただいてありがたいところでございます。これはこの京町温泉いやしの空間、安らぎの空間を醸成することと同時に、南九州における唯一の横断基幹道路としての性格を持つわけでございますから、これはえびの市百年の大計ぐらいのつもりで腰を据えて、市長、頑張っていただくようにお願いを申し上げておきたいと思います。


 次にこのえびの駅は駅舎を活用すると、こういうふうになっておるんですよね。振興計画の中で。そういたしますと、これは先でちょっとお尋ねをいたしますけれども、今、大型観光開発の話が市長のところにまいりまして、まだ事業計画上がってきてないからということでございますけれども、しかしやっぱりほかの計画の関連として思いをいたさなきゃならんと、だからえびの駅の活用ということは、その大型観光開発計画の中にあるえびの中央駅と関連があるとこういうふうに思わなきゃならんと、これは先の問題でしょうけれども、しかしこれは計画としてえびの駅を活用すると、こういうことになっておりますが、その辺はどういうふうにお考えになりますか。このこっちの方の計画、これはそのまま進めていくと、こういうことでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの駅の件でございますけれども、この現在のえびの駅は築百年ぐらいたっておるんじゃないかと言われております。そして平成十三年にえびの市の出身であります(発言する者あり)今のえびの駅ははっきりとした駅でありまして、現在もあるわけでございますが、えびの中央駅は今のところまだ建設されておりませんので、これとは関係はありません。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 三時三十八分


                   開議 午後 三時 五十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  一つの問題に念を入れ過ぎまして時間がなくなりますので、はしおってひとつお尋ねをしていきたいと思います。


 市長はこの総合長期計画の関係でございますけれども、先ほど来御質問もございましたが、この仮称の市民コミュニティセンターを総合長期計画の中に入れると、こういうふうに答弁をされておるわけでございます。お話を聞きますと、実現に向けて努力をしておられる状況でございますから、これはもう当然長期総合計画に入れられるんだと、こういうふうに思いますけれども、どうもこの、その使い道といいますか、これが本当に切実な問題として我々に響いてきません。ですから、これについてどのように時代のニーズにあった使い方がなされるのか、従来の公民館の集会施設みたいな考え方じゃいけないと思うんですよね。その点を市長の御所見を承りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの市コミュニティ建設につきましてでございますが、まず一番は、えびの市の財政事情を考えますときに補助があるということであります。そしてまた、えびの市は全国に先駆けまして高齢化が進んでおります。超高齢化社会に突入しておりますえびの市は今後、地域が地域の人たちを支え合うことや、市民一人一人の持っている力を協力していただくボランティアの育成が重要になると考えております。地域が地域の人を支え合う活動は徐々に広がっております。高齢期になっても住みなれた地域で、暮らしなれた住まいの中で人生を歩み切りたいという多くの人の共通の願いをかなえられるようにしていきたいという思いがあるところであります。


 ですから、子どもから高齢者まで学び集える環境を考えるとき、飯野小学校が一番大きいわけでございますけれども、環境的位置にも恵まれており、これを勘案いたしまして策定した計画であります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今、高齢社会の対応も上げられましたが、この地域連帯というのは歩いていける地域、そこら辺を中心にして地域連帯の活動を進めるということが非常に大切なんですよね。だから飯野地区でみんなが車に乗ってくる、そういうものがわざわざ必要かどうか。


 例えばですよ、このボランティアの育成等についてはこれは全市民的にやればいいわけだから、社会総合福祉センターでボランティア室もあるんですよね、あそこは。そういうことで結局そういう機能は果たせるわけ、そして今の地域連帯はそういうふうに歩いて行ける、そういう地域において高齢者を支え、あるいは子どもたちを見守る、そういう形が必要なんですよね。


 だからあそこにわざわざそのような施設をつくるということが、果たして必要かどうか、私は非常に心配をするわけです。いわゆるボランティア育成、あるいは地域連帯活動、そういう点につきまして、今申し上げましたが、これについては市長はどういうふうにお感じになりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  このコミュニティ市民センターでございますけれども、今ボランティアにつきましては、加久藤の社会福祉協議会ですかね、あの中にありますけれども、飯野地区におきましてはもちろん、加久藤にまとまっておりますのでないわけでございますが、今言われますように非常に飯野地区におきましても人口も多いし、また高齢者の皆様方もたくさんいらっしゃいますし、住みなれた地域で、住みなれた場所でそのような活動をしたいという人が多いと思っております。


 ですから、この際ぜひ飯野の中央公民館ですかね、飯野地区公民館を老朽化いたしておりますし、それを改築するに防衛補助をいただくことができるということで飯野地区公民館並びに福祉総合センターとしてつくるものであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今のいろんな施設を活用することによって、そういうことはできるんですよね。総合福祉センターとあるいは(発言する者あり)何ですか後ろから、質問してるんですよ。


 この子どもから高齢者まで学び集えるそういう場所、そういうこと。それはしかし文化センターあたりで十分できるんですよね。あそこも使われておりますが、まだまだ百日以下ぐらいですよね。まだ三分の二ぐらい使える余裕があると、先ほど申し上げましたように、その総合福祉センターについてもこれ六つぐらいホールあるいは会議室ありますけれども、これも十分使える。今、時代は自動車時代ですから、そういうものを活用するということが必要なんですよね、そういうところに視点を置かなきゃ。


 市長は六日の日の一般質問の中でも「えびの市の財政状況は危機的状況にある」と、こういうふうに言われておるんですね。そういう認識を本当に身に強く受けとめておられるならば、この計画は本当に市民のニーズ、そこまで切実かということも含めて、もっともっとやっぱり検討されなきゃいかんと私は思うんですよね。せっかく市長、やろうと思っておられるのにこういうことを言うのはあれですけれども、これはもう緊急財政改革の理念、そういうものに照らしても一考の必要があるということを申し上げておきたいと思います。


 次に進みます。


 企業誘致についてお尋ねいたしますが、企業の誘致というのはただ来てくれるというのを待つという姿勢では、これはもう難しいですよね。南九州コカ・コーラボトリングにしてもですよ、二十ヘクタール以上の団地をこれはもうリスクを覚悟で先行取得した。そして公団の廃土という創意工夫、努力をしてこれでもって八億円ぐらいは安く造成ができたと、こういうふうに言われておるわけですよね。


 そして従来六%であった土地開発公社の事務費も四%に下げて、ここで四千万円ぐらいの利益というか、利益じゃないですけれども、安くしておると、そういう実態もあるわけですよね。そういう努力を積み重ねたから南九州コカ・コーラボトリングは来てくれたんですよ、市長。そうでしょう。だから努力なしにはそういうすばらしい企業はやってこないんですよ。


 そこで提案をさせていただきますが、この都城・日南・日向市ではですね、企業立地アドバイザーというのを設置をされており、企業立地アドバイザーというのは成功を企業立地の成功したなら、応分の成功報酬を支払いますよとこういうことで、広くいろんな立場の人、その筋の専門家みたいな人を依頼して、アドバイザーを設置をしていると、こういうことですから、より積極的な企業誘致に役立てるとするならば、えびの市もこの企業立地アドバイザーを採用してみてはどうですか。いかがでございますか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まず先ほど私、総合福祉センターというふうに説明したと思うんですけれども、公民館機能を備えた複合施設であるということに訂正をさせていただきたいと思います。


 それから、ただいまの企業誘致に対するアドバイザーというんでしょうか、いわゆる企業誘致ができたら成功報酬を払うんだというようなことでございます。私も今、初めて知ったところでありますし、十分研究をさせて勉強をさせていただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  使える手は使う、そういうことを考える必要がある、検討されれば結構でございますから、ぜひ設置の方向で御検討をいただきたいと、このように思います。


 今、製造業は設備の償却期が来て、工場のいわゆる再配置というのを進めておる、これはもう全体の傾向なんですよね。浜松工場、ホンダの浜松工場、熊本の方に移転をすると、こういうことでございます。


 そういたしますと、部品工場等はその周辺に展開すると、こういうことでございますから、えびのもアタックすれば有望じゃないですかと、これは財団法人日本立地センターの上部の方からのお話でございます。これはもう経済産業省の地域経済産業政策課長という方も同席のところでの発言でございますから、重みがあるというふうに受けとめていいんじゃないかと。


 そういたしますと、その感触がどうか、アタックすれば何とかなるかと、そこまで踏み込んでみなきゃいかんと。そこで企業対策室長でも浜松本社に勉強にやってみたらどうですか。市長、御提言を申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  趣旨は十分わかりました。ですから、ただいまの件につきましては検討をさせていただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長の体調、必ずしも万全でないところで非常に頑張っておられると、敬意を表するところでございますけれども、やはり市のトップリーダーですから、それなりの迫力を持って今後も大いに御提案申し上げましたようなことを活性化に向けて御努力をいただきますようにお願いを申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  ここで市長から発言の訂正の申し出がありますので、これを許します。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけありませんけれども、先ほどの観光牧場の答弁について訂正をさせていただきたいと思います。


 「観光振興計画にある観光牧場の整備について、調査研究をしながら取り組み、観光振興計画に残す」と御答弁申し上げましたが、現在の経済状況などを考慮いたしますと、企業側からの進出の話は今後は厳しいと思いますので、「観光振興計画の見直しの中で削除する」ことといたします。


○議長(宮崎和宏君) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君) 御異議なしと認めます。よって本日はこれをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、十一日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                   延会 午後 四時  十分