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宮崎県 えびの市

平成18年12月定例会(第 3号12月 6日) 一般質問




平成18年12月定例会(第 3号12月 6日) 一般質問





 



                        平成十八年十二月六日 午前十時開議





第  一 議案第 九十号 平成十八年度一般会計予算の補正について


第  二 一般質問





          本日の会議に付した事件





   一 議案第 九十号 平成十八年度一般会計予算の補正について


   二 一般質問








出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  福 田 孝 正 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    財産管理課長  中 武 正 道 君


  助   役   冨 岡   務 君    福祉事務所長  木 村 政 一 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    健康生活課長  西 田   健 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君    環境業務課長  下別府 敏 則 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    観光商工課長  平 野 浩 二 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  建設課長    新屋敷   久 君    戸籍保険課長  浜 松 政 弘 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    病院事務長   坂 本 健一郎 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君    選挙管理委員会事務局長


                               馬越脇 泰 二 君


  学校教育課長  山 下 寿 男 君    会計課長    泊   秀 智 君


                       老人ホーム施設長


                               赤 崎 正 史 君





                    開議 午前 十時五十四分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 ここで、報告をしてお知らせをしておきます。


 収入役が全国災害復旧事業促進全国大会に出席のため、きょうは欠席しておりますので、報告しておきます。


 その前に、市長の方から一言、今回の会議について発言をしていただきたいと思います。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  おはようございます。


 一言おわびを申し上げたいと思います。執行部の不手際によりまして、十二月議会の開会が一般質問の日でありますけれども、一時間延長いたしまして、大変申しわけありません。二度とこのようなことのないようにいたしたいと思っておりますので、その点よく御理解いただきまして、お許しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第三号によって進めます。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、議案第九十号、平成十八年度一般会計予算の補正についてを議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。


 宮?市長。


○市長(宮?道公君)  十二月定例会の追加議案の提案理由の説明をさせていただきます。


 議案第九十号について御説明申し上げます。


 平成十八年度一般会計予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ千七百九万五千円を追加し、補正後の予算総額は、百八億六千七百九十七万一千円となります。今回の補正は、安藤忠恕宮崎県知事の辞職に伴う宮崎県知事選挙費を計上するものであります。


 歳出は、総務費の選挙費であります。財源は、県支出金であります。議員皆様方の何とぞ御賛同賜りますように、お願いを申し上げておきます。


○議長(宮崎和宏君)  説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  質疑なしと認めます。


 以上で質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第九十号につきましては、会議規則第三十六条第二項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  討論なしと認めます。


 以上で討論を終結いたします。


 これより採決に入ります。議案第九十号平成十八年度一般会計予算の補正については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。


 よって、お諮りのとおり可決することに決しました。


 日程第二、一般質問を行います。


 今期定例会の一般質問発言順位については、お手元に一般質問通告一覧を配付いたしておきましたから、御了承願います。


 本日は、外園秀雄議員、外園三千男議員、宮野重敏議員の三人を予定しております。


 まず、五番、外園秀雄議員の発言を許します。外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  おはようございます。


 今期定例会一般質問の初日、先陣を切っての発言者ということで、そしてまた開会時間等のおくれによりまして、いささか緊張をいたしておりますけれども、通告をいたしておりました順に従って、これより質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。


 まず初めに、行財政運営についてでございます。


 さきに、国の新年度予算編成に伴う方針として、財政制度審議会から財務大臣あてに意見書が提出をされております。その意見書の主な内容は、国債発行額を大幅に縮減し、その引きかえに地方交付税等の抑制を図る歳出削減を重視した内容の意見書となっております。基本的には、歳出改革を求めた意見書でございます。そこで、自主財源基盤の脆弱な依存財源に頼らざるを得ない本市の今後の財政状況は、さらに厳しくなってくるんじゃないかと危惧をいたしておるところでもございます。


 そこで、今後の行政改革、さらには事務事業等の見直しについて、どのように取り組みをしていかれるのかお尋ねをしてまいりたいというふうに考えております。


 まず、第一点目でございます。


 今期定例会に財政改革を担当する課の課設置条例等の一部改正に伴う議案が提出をされております。昨日の質疑の中でも、質疑応答がなされたわけでございますが、今後の事務事業の見直しについて市長の取り組みの姿勢についてお聞きしたいと思いますので、御答弁をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  国、地方を通じた厳しい財政状況の中、地方分権改革が進められ、自己決定、自己責任の原則による自治体運営が本格化していく中で、地方自治体の政策形成や行政運営のあり方が大きな転換期を迎えております。


 今後は、質の高い行政サービスの提供と社会経済情勢の変化や市民ニーズの多様化、高度化に迅速かつ的確に対応できる新しい行政システムの確立が求められております。


 本市の財政は危機的な状況にあり、今後、選択と集中の理念のもと、持続可能な行財政運営を行っていくことが必要となっております。そのためには、民間活力の活用や自治体職員の意識改革と、住民とのパートナーシップを柱に、それぞれの役割と責任のもとに協働して最適なサービスを提供していく新たな仕組みの構築が必要であります。


 そして、市民が主役という考え方を基本に、策定いたしました第四次えびの市行政改革大綱及び集中改革プランを確実に推進し、市民の視点に立った行政改革をさらに進めてまいります。そのためにも、今回専門の課の設置をお願いしたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ただいま、市長の答弁によりますと、本市の財政状況は危機的な状況にある。今後は、市民が主役の、市民を基点に行政運営に進めていく。その中で、今回提案されております行政管理課、行革を担当する専門課でございますが、ここを中心に取り組んでいくとの御答弁であったかというふうに考えておりますが、事務事業等を見直す場合に、やはりそのためには、目標がなければならない、このように考えております。いつの時点でその目標を達成するのか。そういった目標を掲げないことには、ただの計画倒れに終わってしまうんじゃないかというふうに考えておりますが、今後の事務事業の見直し、行革については、そういった目標の達成値といいますか、目標達成時期、そういったものについては、設定を設けられて取り組んでいかれるおつもりか、お尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、企画政策課長をして、答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  事務事業の見直しにつきましては、事務事業の再編、整理、廃止、統合につきまして、行政評価プロジェクトチーム等によります行政評価等を活用しながら、再編、整理、廃止、統合を行ってまいりますが、それぞれの具体的な事業につきましては、五年間の実施計画を立てる中で進めていくことにしております。


 第四次行政改革大綱におきまして、数値目標を掲げておりますが、パートナーとしての市民と行政との新しい関係の創造の分野では、審議会等の女性委員の登用率三〇、〇%。それから納税者としての市民が納得できる行政運営の項目では、健全財政の確立ということで、これにつきましては、経常収支比率、公債費比率、起債制限比率等のこれまでの実績等を踏まえて、今後の数値目標の設定というのを検討いたしましたら、現状を下回る目標値は設定できないということで、中期的財政運営上の目標は、赤字転落を未然に防ぐことということとしております。


 それから、自主財源の確保につきましては、市税の収納率の目標が、九六、五五%。国民健康保険税の収納率、九三、〇〇%。介護保険料の収納率、九八、九三%。市営住宅使用料の収納率、九九、〇〇%。水道料金の収納率、九八、二〇%としております。


 それから、職員数につきましては、平成二十二年度末の数値目標を三百人としているところでございます。さらに、財政効果といたしましては、第四次行政改革大綱の期間内に、約五十八億円の財政効果、累積としての効果を目指すということにしております。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ただいまの担当課長の御答弁によりますと、そういう事業項目等に従いまして、目標達成年度、あるいは目標達成時等、計画に取り組みをされて、今後努力していく、そういった御答弁でございました。ぜひひとつ、目標が達成できますように、さらに御尽力をいただきますように、この件につきましては、御要望を申し上げながら、今後の取り組みの状況を見守ってまいりたいというふうに考えております。


 次に、行財政運営の二点目になります。


 老人ホームいわゆる真幸園でございますが、この老人ホームにつきましては、平成十八年度より指定管理者制度への移行計画がなされて、その取り組みをされてきたわけでございますが、法令等の改正に伴いまして、一年おくれて十九年度より指定管理者制度への導入でしょうか、民間委託でしょうか、に取り組んでいくとの御答弁をいただいておりますが、この老人ホームの指定管理者制度等への移行については、計画どおり十九年度開始できるように進捗しているのか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  老人ホーム真幸園の指定管理者制度導入の進捗でございますが、集中改革プランに基づきまして、平成十九年度からの導入に向けて作業を進めておりましたが、老人福祉法が四月に全面改正された中で、老人ホームにおいても、新養護老人ホームへ移行することになり、その準備作業等に相当の日数を要したため、当初予定しておりました今回の十二月議会に提案ができませんでした。詳細につきましては、老人ホーム施設長より答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  お答えをいたします。


 ただいま市長の方から答弁がありましたけれども、私の方から今日までの取り組み状況等につきまして、説明をさせていただきます。


 老人ホーム真幸園の指定管理者制度導入につきましては、集中改革プランに基づきまして、平成十九年四月からの導入に向けて作業を進めてきたところでございますが、御承知のとおり、介護保険法の改正に伴いまして、老人福祉法も四月から全面改正されたところでございます。そういう中で、養護老人ホームにおきましても、八月末までの経過措置が認められまして、県内各施設においても、新養護老人ホームに向けて作業を進めてきたところでございます。


 主な改正点でございますけれども、昨年度までは、養護老人ホームの入所者の方々は、介護保険料は徴収されるけれども、介護保険での介護サービスが利用できなかったわけでございますが、今回の改正によりまして、養護老人ホームの入所者の方々もこの介護保険での介護サービスの利用ができるようになったというのが、主な改正点でございます。


 そういうことを含めまして、この新型養護老人ホームは、個人契約型と、それから外部サービス利用型特定施設のどちらかにしなさいと、この二案が示されました。したがいまして、このどちらかを市町村が選択することになっておりました。


 当老人ホームにおきましては、指定管理者制度導入に向けまして作業を進めておりましたので、まず十月一日からは、個人契約型に移行しまして特定施設に移行するとしても、二年後までに変更が可能であったために、また個人契約型は県への申請も不要でしたので、まず個人契約型でいこうということで作業を進めてきたところでございます。


 しかし、途中におきまして、この個人契約型の方でなくて、外部サービス利用型特定施設移行への方針が決定がなされました。この特定施設の場合は、県へ申請をしまして、特定施設の認定を受けなければなりませんでしたので、申請に伴う添付書類等も複雑化し、非常に書類も多彩だったために県との協議も数回実施しながら、また並行しましてケアプラン等の作成、あるいは入所者及び家族、あるいは身元引受人の方々への説明会を開催し、そして説明会後、それぞれの入所者の方々から承諾書を全員から提出してもらうことになっておりました。


 しかし、説明会へ出席されなかった方もいらっしゃいました関係で、そういう方々につきましては、郵送により承諾書を提出していただくというような関係も含めまして、相当の期間を要したわけでございまして、ようやく十一月中旬に申請手続が完了したところでございます。


 特定施設への変更理由でございますけれども、個人契約型では歳入の見込みがないということでございましたけれども、この特定施設では歳入が見込まれる、その利点があったためでございます。


 なお、この特定施設の移行に伴いまして、指定管理者制度導入に伴う管理委託料の算出基礎にも関連が出てきたところでございまして、結果、以上の理由によりまして、当初しておりました、今回の十二月定例議会に提案できなかったものでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ただいま市長、そしてまた老人ホーム施設長の方から、予定どおり実施できなかった理由等について説明がございました。主な内容としては、老人福祉法の全面的な改正に伴う事務作業等の内容が大きく変わったこと、こういった関係で計画どおりの実施はできないと、そういった御答弁でございました。


 この老人ホームの指定管理者制度への移行につきましては、既に一年を経過しているわけでございますが、ここでお尋ねをいたしますけれども、指定管理者制度への移行は、いつになったら可能になるのか、移行はできるのか。その時期等について、現時点で御答弁ができましたら、御答弁をお願いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  今後の予定のお尋ねだと思いますけれども、予定といたしましては、早目に募集を行いまして二月の中旬ごろまでに指定管理者を選定しまして、三月議会に提案できればいいかなというふうに思っておるところでございます。


 したがいまして、この指定管理者制度への導入時期につきましては、議会の議決後におきます協定書の締結及び管理移行期間、事務引き継ぎ等を考慮しまして、できれば六月一日からの予定をしておるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  指定管理者制度への移行については、六月を予定しているといった御答弁でございます。ぜひひとつ、六月以降に指定管理者制度の導入に向けて、積極的に取り組みをしていただくようにお願いをいたしておきます。


 次に、行財政運営の三点目でございます。


 緊急財政改革推進計画に基づきまして、平成十七年度より保育所等の民営化など行政改革に取り組みをされてきておりますが、その結果、財政効果として、現時点でどのようにあらわれてきているのか、その点について、御説明をお願いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問につきましては、財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  財政効果につきましては、平成十四年度から財政健全化を加速いたしておりまして、いま御質問ございましたように、平成十六年度緊急財政改革推進計画を策定いたしまして、改革年度十八年度までということで、今、改革を進めておりますが、財政効果としてこの二つの実績で、決算見込みで御答弁申し上げます。財政効果累積で約二十六億八千六百万円と見込んでいるところでございます。


 以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ただいまの課長の御答弁によりますと、十八年度の決算ベースで二十六億八千六百万円程度を見込んでいると、こういった内容の御答弁であったかと思います。保育所等の民営化につきましては、その結果が実績としてあらわれてくるのは、人件費等でございますので、五年後、十年後になろうかというふうに考えております。現時点で、こういった大きな財政効果があるということで、今後もさらに、行革については精力的に取り組みをしていただけますように、市長の方にもお願いを申し上げておきたいと思います。今後の推移を十分見守っていきたいというようにも考えておりますので、この点よろしくお願いを申し上げます。


 行財政運営の四点目でございますが、現在、新年度予算等の編成作業が進められているんじゃないかというふうに考えております。現時点におきましては、予測のできない点もあろうかと思いますけれども、新年度予算規模について緊縮型予算となるのか、それとも増額予算となるのか。その点、現時点でどのように予測されているのか、お尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  国は、平成十九年度予算編成の指針となる経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇六において、プライマリーバランスの黒字化を二〇一一年度に設定し、歳出歳入一体改革に取り組むことを指示いたしております。


 平成十九年度予算は、この新たな改革に向けた出発点となる重要な予算と位置づけ、基本方針二〇〇六の中で、簡素で新しい基準により、地方交付税に依存しない不交付団体の増加を目指していくとし、地方交付税総額の圧縮をさらに目指しております。


 このように、現在国が進めている施策は、国家財政再建という財政的な大きな柱があり、地方財政は、今後ますます厳しくなることが予想されております。えびの市は、経常的一般財源の約六割以上を普通交付税に依存しており、今後も極めて厳しい財政運営を強いられることになります。


 このため平成十九年度予算編成に関しましては、国の基本方針二〇〇六の歳出歳入一体改革を踏まえ、本市予算編成の三つの基本方針のもと、行財政改革を着実に推進し、健全な財政運営と簡素、効率的な事務事業の執行に努めるものとし、基本的には緊縮予算でありますが、十八年度は骨格予算でしたので、当初予算規模では緊縮予算規模とはなりません。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  新年度予算規模については、引き続き緊縮型予算となるとの市長の答弁でありますが、それでは、行財政運営の四点目について、市長のお考えをお聞きしたいというふうに考えております。


 これまでの予算編成に当たりましては、財源等の都合によりまして、一律削減、原則としては予算編成等が行われてきたかというふうに考えておりますが、新年度の予算編成に当たりましては、事業内容等十分精査しながら、めり張りのある予算編成に努めるべきではないかというふうに考えておりますが、この点について新年度予算編成については、あくまでも一律カットあるいは、それでなくてめり張りのある予算編成に取り組みをされていくのか、これについては、市長の御所見を賜りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  平成十七年度決算で経常収支比率九五・九%という数値が示すとおり、経常経費の捻出に精いっぱいで、政策的経費を計上できる余地がないほどえびの市の財政は硬直化しております。


 緊急財政改革推進計画に基づいて、保育所の民営化などの思い切った行財政改革を推進してまいりました。その結果、平成十九年度予算も心配なく編成できますが、さきの答弁のとおりで、今後も極めて厳しい財政運営を強いられることになります。


 予算編成につきましては、平成十八年度施政方針で述べておりますとおり、年々厳しさを増す財政事情の中でありましても、市民の皆様の安心・安全に必要な予算は計上に努めているところでございます。基本的事項につきまして、国県補助金の負担公共事業は、シーリング及び県の予算編成方針に準拠し、義務的経費や庁舎など維持管理基本経費など以外の拘束されない一般経費については、一律削減はせず、一般財源ベース所要額での削減率で対応するという新手法を昨年度から取り入れておりますが、これは極めて厳しい財政事情の中、事務事業の見直しなどにより各担当課の創意工夫による予算編成を目指しているものでございます。


 また、新たな予算を伴わず、知恵と工夫により市民サービスの向上を図るゼロ予算施策を積極的に推進することとしております。経常経費で財源枠を特出するという極めて厳しい財政状況下で、後年度の安定的財政運営の確保を図りつつ、予算編成の手法にも努力をいたしているところでありますので、何とぞ御理解を賜りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  新年度の予算編成に当たっては、厳しい財政の中で事業等の見直し、そしてまた創意工夫等を行いながら、財政運営に当たっていく、そういった御答弁であったかというふうに考えますが、やはり、予算編成に当たっては、よく事業内容等を調査しながら、市政の発展、そしてまた市民の福祉向上に不可欠な事業等については、思い切った予算措置をして、不要なものについては、先ほど市長が答弁されましたように、思い切った大幅な削減などそういった工夫を凝らした予算編成が必要ではないかというふうに考えておりますが、この件についてもう一回、市長のお考えをお尋ねしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいま議員が質問されましたように、今後はそのような形で、思い切った予算編成をしながらやっていきたいと、そして、北海道の夕張の二の舞にならないように、また市民のためにも一生懸命努力してまいります。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  今後の市政運営、そしてまた予算措置等につきましては、政策的に反映される、そしてまたえびの市の将来を見据えた行財政運営に努めていただきますように、お願いをいたしておきます。


 次に、農政についてでございます。


 本市の基幹産業であります農業につきましては、御承知のとおり後継者不足、そしてまた産地間競争の激化など農業を取り巻く環境は、大変厳しい状況にございます。後継者対策につきましては、今年四月から担い手対策室等設置をしていただいておりまして、積極的に取り組みをしていただいているところでもございますが。本市農業の中軸を担っております稲作につきましては、減反政策、米政策など先行き不透明なところがございまして、そしてまた産地間競争の激化など厳しい状況にあります。この稲作について、今後の取り組み、考え方についてお尋ねをしたいと思いますが。


 まず初めに、水田農業いわゆる稲作でございますが、これを維持、継続していくためには、安心・安全でおいしいこだわりのある米づくりが求められておりまして、そのためには生産者の意識高揚を図りながら品質の確保を図ることが必要ではないかというふうに考えております。


 昨年から米食味コンクールを開催して、米コンクールを実施していただいているところでもございますが、この米コンクールの今後の取り組みについて、継続的に実施していただけるのかどうか、まず一点目にお尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの産の米食味コンクールにつきましては、ことしは去る十一月二十八日、第二回米食味コンクールを実施したところでございます。米の出品件数、審査員の参加者ともに昨年を上回り、盛大に実施できたところでございます。今後もさらに内容を充実して、継続してまいりたいと考えておるところでもあります。


 なお、今回の食味コンクールの内容につきましては、畜産農林課長に答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  今回、第二回目のえびの市米、食味コンクールを開催したわけでございますが、第一回とほとんど変わりませんけれども、主催がえびの市とJAえびの市が実施したところでございます。


 目的としましては、全国に負けない安全・安心、信頼のおけるおいしいえびの産ヒノヒカリを目指すため、食味コンクールを開催し、さらに次年度以降の水稲栽培の参考となるように、級評会をあわせて実施するというものでございました。


 議員御指摘のとおり安全ということにつきましては、水稲栽培の利益つまりトレーサビリティということで、資料をいただいておるところでございますが、参画につきましては、百十七点参加がございました。それを一次審査ということで、食味計によります審査を行いまして、上位五つにつきまして、実際に食味をしていただいたところでございますが、この食味につきましては、精米、炊飯すべて水等も同一条件ということで実施しまして、審査員にお願いしました市内外の関係者百四十八名によります一人一票という投票並びに五つ星マイスターを中心とした外観、香り、そして味、粘りなどをもとに総合評価したものでございます。


 その結果、投票といたしましては、五つのものに対しまして百十九票の投票をいただきまして、それぞれ上位から順に順位を決めたものでございます。結果としましては、マイスターの評価としましては、同じ生産地の米を比べる食味コンクールというのは、全国でも非常に珍しいということと、これらを十年も続ければ、非常にいい産地ができるんじゃないかということでございました。


 今回につきましては、ことしから新しくつくりますマイヒカリについても、一点その食味が非常に高い数字に出ましたので、それらを含めまして実施したところでございます。今後、えびの市としましては、マイヒカリとヒノヒカリを二本立てで対応ができるんじゃなかろうかということで、評価をしたところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ただいまの市長、また担当課長の答弁によりますと、市長は今後も引き続き継続して実施をしていく、また出展数についても百十七点の出展があったと、こういった御答弁でございましたが、こういう状況を見ますと、百十七点の出展があったということは、やはり生産者の意識も高揚しているんじゃないかというふうにも考えておるところでもございます。


 よく「継続は力なり」とも言います。そして、また食味コンクールの講師として出席をされておりました五つ星マイスターの藤木先生の講評によりますと、先ほど担当課長の答弁にありましたように、こういった食味コンクールが盛大に開催されているのは、えびの市だけであると、今後、五年後、十年後は本当に楽しみであると、そういった講評をされておりました。ぜひ、こういった催しを通じてえびの市産米の特Aですかね、いわゆるブランド米を目指して、さらに取り組んでいただきたいと思いますが、私はやればできる、いわゆる一過性の取り組みにしていただくのではないわけでございまして、ぜひブランド米として確立できるまで取り組みをしていただきたいと思いますが、この点について市長の決意をお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  議員が今質問されましたように、百十七点の出品があったといいますことは、言われますように生産者の意識向上が高くなっておると。そして、またえびの産ヒノヒカリが、九州全般に名前が出るような形にぜひしていただきたいというようなことも、五つ星マイスターの方にはお願いはしたところでございますが、これからえびの市民が一体となりまして、またえびの市、議会そして農協が一体となりまして、えびの産の、えびのでできます米に対する熱意を九州全般、または全国に発信し、そして安心で安全なおいしい米えびの産ヒノヒカリというような形で持っていきたいというふうには、考えておるところであります。


 今後は、えびの市の基幹産業は農業でもあります。また米づくりと言いますと、えびの市は米どころでありまして、時代がかわりましても米一本でやってきておると言っても言い過ぎではないのではないかと思っておりますので、米づくりにつきましては、えびのの農家の方々も十分できますし、また米づくりについては自信を持っていらっしゃると思いますので、それなどを考慮しながら、総合的にえびの産ヒノヒカリの打ち出し、そして農家の皆様方が安心して安全・安心なヒノヒカリをつくっていただくように、そしておいしいヒノヒカリをつくっていただくようにしていただきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  水田いわゆる米の総生産高につきましては、平成十七年度の資料によりますと、約十九億円ではなかったかというふうに考えております。農業粗生産額の約九%程度に当たるんじゃないかというふうに考えておりますが、一番大きかったのがいわゆる和牛等の飼育に伴う所得が一番多かったというふうに考えております。そういった関係で、農業、この稲作につきましては、所得は粗生産額的には九%と、いわゆる比率が低いわけでございます。


 しかし、耕畜連携農業を進める中で、私は大きな役割を担っているとそのようにも考えておるところでもございます。いわゆる畜産の飼料、そしてまた堆肥等の排出など、いわゆる水田農業があるから畜産農業も振興しているというふうに考えておるところでございます。ぜひひとつそういった意味で、水田農業をしっかりしたものにしていただくように、今後もお願いをしていきたいと思いますが、今回の食味コンクールにおきましては、行政、農協など、いわゆる指導的な立場にある方の出席が多かったのではないかというふうに考えております。いい米をつくるためには、まず一番携わっていただいております生産者ではないかというふうに考えておるところでございます。ぜひひとつ次年度からのコンクールにつきましては、こういった生産者の意識高揚を図る上からも、会場の規模的な問題もあるかもしれませんけれども、ぜひひとつ生産者の参加について、御配慮いただくようにお願いをしたいと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  いわゆる次回からの米食味コンクールにおきましては、生産者の皆様方もぜひ入れていただきたいということでございますので、それは十分検討させていただきたいと、勉強させていただきたいと思いますが、できれば私は、消費者の皆様方も入れたらなというふうには考えておるところでもございますので、その点につきましては、また担当課の方ともよく話し合いを検討し、前向きにやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  次に、農政運営の二点目でございます。


 産地間競争の厳しい中で、各産地それぞれ生き抜くための米づくりが取り組みをされておるようでございます。品質の向上はもとよりでございますが、安心・安全を確保するための、いわゆるこだわりのある米づくりが進められております。


 そこで、農薬の指定、残留農薬等の制限等を設置されて、環境にも優しい安全でおいしい米づくりに取り組みをされるお考えはないのか、そしてまた現在これについての取り組みをされておりましたら、御説明をお願いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  農薬の指定及び残留農薬の制限の設定につきましては、本年の五月二十九日よりポジティブリスト制度が施行されました。これまでは一部の農薬について、残留農薬の基準はなかったのでございますが、今回からはすべての農薬、作物について規制が設けられました。その農薬の種類は、国内外動物医薬品にも及び、七百九十九種類となっております。したがいまして、生産農家は登録農薬の使用、使用量の遵守といったところを守り、トレーサビリティつまり生産履歴を明確にすることが必要となりました。


 市といたしましては、関係機関と一体となって適正な農薬の使用の厳守と、記帳の励行を指導しているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  次に、農政運営の三点目でございます。


 減反政策についてでございますが、これまで減反政策につきましては、三年を周期として政策が取り組みをされてきたというふうに、私は理解をいたしておりますが、この今までの慣例によって政策がされるとすると、現在進められております減反制度は十八年度で終わって、十九年度からは新たな政策になるんじゃないかというふうに考えておりますが、今後の減反政策について情報等得ておられたら、御答弁をお願いをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  平成十九年度からの米生産調整につきましては、これまで実施してまいりました水田農業構造改革対策から、平成十九年度からの三カ年間新たな産地づくり対策が実施されることになっておりますが、交付金の額等については、まだ明確となっておりません。


 これからは生産者、生産者団体がみずから自給調整を行うこととなります。したがって、えびの市水田農業推進協議会が中心となって、農協を初め集荷業者の方々とも協議していきますが、具体的な内容につきましては、例年二月に実施しております転作説明会で説明をしていく予定でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  減反政策につきましては、十九年度から新たな制度として移行していく、そしてその内容等については、二月の実施計画を提出する段階で説明をするとの御答弁であったかというふうに考えますが、既に生産者におかれましては、来年度の計画、準備等が進められておるわけでございます。二月の説明では、新年度の稲作の準備に間に合わないんじゃないかというふうに考えております。そこで、ぜひ各生産者の方も来年度からの減反政策については、大きな関心をもっていらっしゃいますし、不安も抱えていらっしゃるわけですので、ぜひひとつ、そういった国あたりから状況等が伝えられましたら、早目早目に情報の提供をお願いをしたいと思いますが、この点について御答弁をお願いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  生産調整の説明会におきましては、来年の二月では遅いのではないかというようなふうに思っていらっしゃるようでございますし、まさにそのとおりになるりつもあるかもわかりませんので、これは的確な国からの情報が入り次第、生産者の皆様方には説明をするようにしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 〇時  二分


                   開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  続きまして、災害復旧及び防止対策についてお尋ねをいたしますので、答弁につきましては簡潔に御答弁をいただくようにお願いを申し上げます。


 まず初めに、七月豪雨によりまして、道路、河川、農業施設等多くの災害が発生をいたしております。その中で、市道苧畑高野線につきましては、今期定例会に提案されております六号補正で計上がされておるわけでございますが、その他の災害箇所につきましては、年度内の着工、完成は可能なのかどうか、できるかできないかの御答弁でお願いしたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  七月豪雨災害の復旧工事の進捗状況は、それぞれの担当課長に答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 建設課所管分についてでございますけれども、今回の七月豪雨の災害につきましては、市道が二十三カ所、それから河川が十六カ所、合計の三十九カ所でございます。これまでもう既に災害査定も終わっておりまして、これまで二十カ所工事発注をいたしております。残りにつきましては、年度内にすべて発注ということで、事務を進めておるわけですけれども、今のところ国からの工事の割り当てがまだ未定でございますので、若干流動的ですけれども、そういった意味で年度内には工事発注できるように、事務を進めているというような状況でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  畜産農林課関係の問題につきましては、林地災害復旧工事につきましては、比較的大きいものを県の事業で実施しております。これにつきましては、三カ所加久藤の麓、大明司の脇村、大河平の椎ノ木原ということが三カ所になっておりますが。これについては、もう入札も県の方で済んでおります。


 市が実施するものにつきましては、県単の治山事業が十一カ所、そして林道施設災害が三カ所ということで十四カ所ございますが、一応年内には発注をしていきたいというふうに考えております。年度内ではなく年内でございます。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  農村整備課の七月豪雨関係を御報告いたします。


 今回の七月十九日から二十三日のいわゆる七月豪雨につきましては、二百二十六カ所の地元からの申請がございまして、災害査定を三回ほど一番最後が十二月一日でございましたけれども、災害査定を三回受けまして、百七カ所の査定が決定しております。一日に災害査定が終わったばかりでございますので、まだしておりませんけれども、引き続き年内に一部工事が発注できるように、今努力をしております。年度内にということになりますと、建設課と同じように国の割り当て、国費でありますけれども、県の補助金となりますが、国費の割り当て等がまだ未定でございますので、今の段階ではすべて発注完成ということにはならないと思っております。ある一部によっては、来年度に十九年度の発注というのは、可能性が出てくると思っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  災害復旧につきましては、各担当課長の説明がありましたように、国の査定、また予算配分等の関係もあろうかと思いますが、ぜひひとつ年度内着工、完成に向けての努力をしていただきますように、この件についてはお願いをいたしておきますので、その方向で取り組みをお願いしたいと思います。


 同じく災害復旧について、国・県関係分について一点だけお尋ねをしておきたいと思います。


 まず、国の関係でございますが、向江排水樋門のいわゆるポンプの改良工事というか、この件については、今どのように今進んでおるのか、改修に向けた進捗状況についてお尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えをいたします。


 今回の七月豪雨に関しましては、全国的に河川激特災害対策特別事業、緊急事業という事業が採択されております。この中で御質問のありました京町の向江水門につきましても、国交省の方から改良の説明がございました。その内容につきましては、今現在四基ポンプがすわっているわけですけれども、これをあと二基追加してフル装備をするというのが一点でございます。もう一点は今の高さが今回の豪雨に耐えられない高さだったということで、これを八十センチないし一メートル程度かさ上げをするんだという説明がございました。これについての完成時期は、出水時期であります六月上旬に完成という説明でございました。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  次に、県関係で県の管理河川になっております稲荷川の改修工事というんでしょうか、築堤についての計画、進捗状況について御説明をお願いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 この稲荷川につきましても、河川激特災害対策特別緊急事業として採択されております。


 事業の内容といたしましては、稲荷川を河川改修するんじゃなくして内竪地区周辺の宅地があるんですけれども、それを囲む工法、輪中堤といいますけれども、この輪中堤でもって再発防止、再発浸水対策をするんだという説明でございました。これにつきましても、ことし予算がついて向こう五カ年のうちに事業完成をさせるという県からの説明がなされております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  未然防止対策について一点だけお尋ねをしておきたいと思います。


 市内には多くの急傾斜地がございまして、七月豪雨におきましては土砂災害など多くの災害が発生をしております。このいわゆる急傾斜地等の災害防止事業、砂防工事でございますが、これについての取り組みについて、今後どのように取り組みをされていくおつもりか、お尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  急傾斜地などの危険箇所についての災害未然防止化事業でございますが、県の事業で予防治山事業というのがございます。県が二分の一、国が二分の一という事業になりますけれども、これにつきまして、現在後川内地区で現在行っておりますけれども。今後につきましても、同様にお願いしてまいる予定でございますが、非常に災害箇所が今回多かったということで、県の方としましても、災害箇所が中心になるんじゃなかろうかというふうには思っております。


 今後も危険箇所等については、未然防止事業でお願いしてまいりたいというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけありませんけれども、さきの外園議員さんの質問でありました「めり張りのある予算編成をするべきであると思うが」という質問でございました。そのときに、「思い切った予算編成をしたい」旨の答弁をいたしましたが、限られた財源枠でございますので、精いっぱい努力してまいりますというふうに訂正をさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十五番、外園三千男議員の発言を許します。外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  それでは、一般質問をさせていただきます。順不同になるかと思いますが、最初に、御仕立山耕地五号線の排水の整備についてということで、ここにも出しておりましたが。この通りは排水路は台風時あるいは梅雨の季節時、それと雨量の多い時など、排水路があふれてすぐ地下浸水になっている状況で、地域住民の方々は各家にそれぞれポンプを購入して対応されておりますけれども、七月の豪雨のときにはそれでも間に合わなかったのが現状であります。ここについては、原田杉水流線の県道が設置されたときに、もう水がたまるものですから、八幡丘からのそういうものに対して、排水路を県道に池島川に流れるように御仕立山の住宅から下の方に流れるように松形市長時代にしていただいた経緯がございます。その分だけは、池島川の方に排水がされているわけですけれども、近年この周辺が住宅地になっておりまして、旧態依然の排水路になっているわけですね。いわゆる側溝になっておりますが、これは一つ原因としてはどういう把握がなされているんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 その原因ということでございますけれども、先ほど質問の中に以前、都市下水路をつくって二俣川と私たち言うんですけれども、そこに排水処理をした経緯がございます。どうしてもこの地域に、いわゆる八幡丘周辺の流域がそこに地形的に低いために集中すると。そこに集中したのが、本来ならば県道の側溝あるいは先ほど言いました都市下水路で処理し切れれば、これはスムーズに下流域に流れるわけですけれども、その県道と都市下水路の能力は、どうももう限界にきているというのが原因じゃないかというふうにとらえているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  見ていただければもうわかると思うんですが、御仕立山市営住宅のあるところのちょうど四差路のところに、全部水が集まってきて、それがはけずに道路も水浸しになるし、この前の豪雨災害のときには、かなり上まで県道がつかったんですね。それがはけ切らずに、今度は旧双葉保育園の通りがずっと水浸しになるわけですよ。そうすると、今さっきにも話しましたように、結局、各家庭でポンプを買っても実際追いつかないというのが今現状なんです。これに対しては、うちの武田区長が皆さんから署名していただいて陳情も出ていると思うんですよ。これが近ごろここ数年ずっとこういう状態で、もう地域住民の人たちは本当大変な思いをされております。そこで、今言われたように、都市下水道にしても能力以上のものになっていて機能しないと。それで、今いう旧双葉保育園通りの排水も旧態依然として排水能力を超えておりわけですよね。


 できましたら、市長、これは地域住民の長年の改善してくださいという要望なんですよ。この辺は、どうお考えでしょうか。改善に対する考え方は。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今、御仕立山耕地五号線の道路側溝から排水があふれて困っておるというようなことでございます。地形的な問題もあろうかと思いますが、技術的にどのようにすれば改善ができるのか、調査をするように指示いたします。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  これは、市長のお考えでしょうけれども、技術的にどうすれば改善ができるかということで、調査してみたいということですので、これは正直言いまして、ことし年内中と言いますか、年度内と言いますか、調査はしっかりしていただいて、できましたら早急に改善をしていただきたいと思っております。


 要求の中にも二通りありまして、急いでしていただかなければならないことと、要求で必要であるから即していただきたいという要望とがございますので、どうかこの辺を加味して、次に豪雨がきたときに浸水しないように、ぜひ調査していただきたいと思いますが、調査はいつの時点になるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  調査は議会終了後、できるだけ早い時点にできるように指示はいたします。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  ぜひ、お願いしておきます。


 次に、障害児の通所についてということで出しておりましたが、障害者自立支援法の軽減策ということで、障害者が施設通所に通ったり介護を受ける場合、いわゆる利用者負担割合が負担が一割ということで、本人にとっては大変な思いだろうと思います、利用の人たちは。そこで今、国もいわゆる負担軽減の追加措置として、拡大して利用者の負担軽減を図っております。そして、また地域生活自立支援に関するということで、利用者の負担の人たちの低所得者に対する必要な負担軽減を障害児、障害者にニーズに応じて軽減策を独自に講じている自治体があります。


 そこで、市はこういうような軽減策に対しては、どのようにお考えなんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  議員御承知のとおり、えびの市の財政は、行政運営の根幹であるべき市税収入の占める割合が、約一二%から一五%程度と、財政基盤が非常に脆弱な上に、経常一般財源の約六〇%を地方交付税に依存しておる状況であります。


 加えて、国の三位一体改革の影響による地方交付税の大幅削減、国庫補助負担金の廃止、縮減などにより多額の財源不足が継続しているところであります。


 このため、緊急財政改革推進計画に基づいて、緊急的な改革に取り組み、その結果、危機的状況は回避することができました。しかし、国においては、ことしの七月、経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇六を閣議決定し、平成二十三年度に国、地方の基礎的財政収支を黒字化することを目標に歳出歳入一体改革に取り組む方針が示されたところであります。今後、策定される地方財政計画は、さらに厳しいものとなることが予想されます。


 このような中で、今後も極めて厳しい財政運営を強いられることが懸念されるところであり、御理解をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君) 市長、長々ありがとうございます。


 そういう状態じゃないんですね。後で質問いたしますが、この中でいわゆる低所得者一と二という分類にあるわけですけれども、今、介護デイサービスで身体障害でデイサービスを受けておられる身体障害者の方が四人、これが一割負担で、一月当たり月額七千二百三十円負担されております。知的障害の方は〇円になっていますが、児童に対しては九名いらっしゃって、千二百八十円ですね。そうすると、短期入所は身体型が三人おられて、三千九百八十九円、知的の方が三人おられて、これは人数ですけれども、一人当たりの月平均の額で一割負担が九百十九円、児童は千七十円、通所型の訓練機能になりますと、やはり知的の方が一月に一割負担が、一万五百八十五円というのを教えていただきました。


 すべてにしなさいというわけじゃありませんけれども、いわゆる低所得者の世帯収入が八十万円以下の市民税非課税世帯、それから低所得者二、これは世帯収入が八十万円以上で市民税非課税世帯になっていると思います。この中に、何人こういう方々がいらっしゃるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、福祉事務所長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  在宅サービス使用者の数字で申し上げていきます。


 低所得者一の方につきましては十九人、低所得者二の方々につきましては三十六人、生保の方々が五人、別に一般課税世帯が十九人いらっしゃいまして、合計七十九ということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  市長、今お聞きのとおりなんですよ。


 今さっき市長は、財政問題言われました。確かにそうなんですよ。で、この人たちに二分の一あるいは三分の一、四分の一でも助成した場合に、どれだけ財政に負担がかかります。ただ、今財政にということで、二十三年度までは貸借対照のアンバランスを黒字にするからというような感じですけれども。二分の一、三分の一、四分の一としたときに、どれだけ費用がかかりますか。それもできないんでしょうか。その点お答えください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対して、福祉事務所長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  四月段階の実績数字で試算いたしますと、合計いたしまして、大体四十万程度の自己負担という計算になります。したがいまして、二分の一助成であれば、約二十万程度ということになります。


 ただ、この独自の助成につきましては、県内九市確認をいたしているところでございますけれども、宮崎市を除く市につきましては、ほとんど実施しておりません。四市が実施予定なし、三市が検討中という状況でございます。なお、また宮崎市につきましては、初年度につきましては二分の一助成を行うと。そして、次年度に三分の一、三年目にはゼロということになっておるようでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  今言われたこの二分の一したときに二十万、これは一月ですかね。年間ですか。一月。一月に二十万ですよね。じゃあこれを三分の一、四分の一としたときには、まだずっとなるわけですよね。市長そういうあれも出ないですかね、うちは。どうなんでしょうか。こういう八十万円以下で生活される人たち、そして非課税世帯ということでお願いしているわけですよ。このほかにもまだ食費がかかってくるんですね。食費もまた自己負担なんですよ、それはもちろん。そういうのを考えたときに、やはりできるんだったら、ぜひそういう形にしてもらいたいなという思いがしております。二十万した場合に、二百四十万ぐらいか。そういうお金も出ないですかね。それか三分の一か四分の一でもですよ。


 ぜひ、そういうふうな検討はしてもらいたいと思うんですよ。といいますのが、来年からは政府与党の自民党と公明党で、障害者の自立法が円滑にいくようにということで、利用者の負担軽減が緩和されます。それで小規模作業所とかあるいは障害の方々が、通所している方々に対しての負担軽減の引き下げとかが出てくるわけですよ。少なくとも、来年度は私はそういう予算は通過すると思うんですよ。で、その間だけ、実施になったら十月ごろになるのかなという思いがしておりますが、せめて四月から軽減策が政府がどうなるかわかりませんが、半年ぐらいは考えてみていただけないのかなという思いがしておりますが、その点どうですかね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほど来、答弁いたしておりますように、えびの市は非常に財政的に苦しくなりまして、さらに歳出を圧縮しなければいけないというようなところまできておるところでございますが、新たなサービスや単独の助成はできないような形になっております。


 これは、なぜかと言いますと、会計検査の方が入りまして、交付税は改革することによって認められるし、また単独で補助を出しておるような形になりますと、えびの市はまだ財政的に余裕があるということで、補助金のカットになりますと、大変困るということであります。その点も十分考えておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  理由がちょっとわからなかった。


 市長のそういう交付税との絡みを言われれば、ほかの実施している他の市・県は、そういうものにひっかかるのかということになるんですよ。こういう人たちは、それを覚悟でされているのかなという思いがしてならないんですよね。だから、これ独自のものであって、何も交付税との絡みというのは何もないと私は思うんですけどね。その点はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対する答弁は、財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  ただいまの市長の答弁でございますが、説明不足がございまして、私が再度、御説明いたしたいと思います。


 市長が申し上げたかったことは、えびの市の財政基盤は、非常に脆弱で行政運営の根幹である市税収入が大体一二%から一五%、普通交付税に大きく依存をしている自治体でございまして、皆様御承知のとおり、実はことし四月に本来入るべきはずのない、地方単独の補助金につきましての、国からの会計検査がえびの市に入りました。これは地方財政計画と地方の財政の決算額と非常に乖離がある。七、八兆円の乖離があるということで、参議院の要請を受けて入ったものでございます。えびの市は、多数の指摘を受けました。それで、今の地方交付税制度、行財政改革による数値が算定の中に入っております。いわゆる改革を実施したところは、交付税の基準財政需要額の需要額が上がるシステムになっております。裏を返せば改革をしなければ、ペナルティが入るという交付税の算定になっております。


 したがいまして、今後さらに歳出を圧縮させていく中におきまして、今、指摘を受けている単独の補助金助成等につきましては、このペナルティがかかる部分がございまして、前年度で改革が後退すればえびの市が、需要額として算定するその数値がペナルティがかかるというシステムになっております。


 したがいまして、交付税の基準財政需要額に影響してくるということもございます。そういったことの趣旨を今、市長が御答弁申し上げたものでございます。


 それから、当初予算編成におきましては、財源不足で多額の基金を取り崩している現状でございます。歳出抑制をさらにしていかなければならない。第四次行政改革大綱におきまして、赤字転落を未然に防ぐことが、目標であるということ等を御理解いただきたいと思います。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  結局、市長、こういうふうにじゃ受けとめていいわけですね。単独でする、こういう低所得者の人たちも障害児、障害者に生まれながらになった人もおれば、こういうふうに希望して生まれたわけでもないわけですよね。こういう人たちに手厚い保護というのができないのかなというのがあるんですよ。ただひとつ財政、財政って言うて今後はこういう、そしたら財政需要額に対するペナルティがかかる、これは一つは交付税処置の中で、単独補助に対するペナルティがかかるんだということになれば、今からこういう問題に対しては、何ひとつ単独では補助ができないという、助成ができないという形になるということですよね。そういうふうに受けとめていいわけですか。


 それと、今後は、こういう問題に対することに対しては、一切そういうふうな助成とか補助は単独ではいたしませんよという形になりますね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今、議員さんが質問されることはよくわかるんです。執行部といたしましては、改革をしていかなければ交付税もカットするというようなペナルティをかけるというところまできておりますし、そして、また新たな単独の助成は、非常に厳しいところまで追いやられておるところであります。単独で新たな補助を出すようでありますと、えびの市はまだ余裕があるというようなことで、さらに交付税のカットに進んでいくというおそれがあります。そのような相対のことを考えますときに、今のところ、これにつきましては厳しいということであります。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  結局、今、市長が言われていることは、今後一切どういう内容のものであっても単独で補助することがありません、助成することはありませんという、そういう受けとめをしていいですか。すべてということですよ。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  議員さんが質問されます趣旨は、よくわかっておりますので、その点につきましては、十分承っておきます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  今、市長も苦しい答弁でしょうけれども、市長、結局こういう福祉の面でも、やはり行政が熱い目をそういう人たちに向けてあげないとですよ。えびの市には住みたくないという形になってくるんですよね。じゃ何にえびの市は、魅力があるのかとなった場合に、そういう人たちにも私は光を当ててほしいなという思いがしていますから、言ったんですけれども。これでいくと、先ほども言いましたように、六カ月ぐらいそういうものは補助できないのかなという形で言ったんです。


 今、二分の一で大体二百四十万、その半分四分の一でもできればそういうふうな方向性で、できれば検討していただけないでしょうか。苦しい答弁よくわかります。でも、こういう福祉、そういう人たちには、やはり光を当ててほしいなという思いがしているものですから、質問いたしたところですけれども。市長、もう一回、再度。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  議員さんの質問されることは、よくわかっております。ですから、その点については十分承っておきます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  これ以上言ってもこの問題はここでは解決しないと思いますので。


 ぜひ、今さっきにも言いましたように、全体的にこういうデイサービス、短期入所、通所入所とかを受けられている方々がいるということと、やはり低所得者の方々いるということは、市長も御認識をいただいたと思います。できましたら、ペナルティがどうじゃこうじゃじゃなくて、せめてどうやったら、こういう人たちに助成ができるのかなという方向性で、考えていただきたいと思います。


 次に、職員研修についてちょっとお伺いいたしますが、初歩的な事務処理については、だれがどういう形で担当して間違いのないような指導をされているんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 個々の職員についてだれが指導しているのかということでありますが、当面職員の指導監督というのは、トップは助役でございますが、その中で個々の職員については、所属長が責任をもって指導しているというふうに理解しているところですが、あわせて職員については、基本的な研修は採用時を通してやっております。そして、専門的な能力開発、それから政策形成能力等々いろいろ専門的な研修につきましては、研修機関等を通じまして研修をさせているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  トップは助役ということで、それぞれの所属長が職員については指導しているということですが、助役は決裁のとき、もらいにきますよね。そういうときには、きちっとした指導というのがなされておるんでしょうか。その辺のところお伺いしたいと思います。どういうふうになっているんでしょうか。市長にお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、助役をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  冨岡助役。


○助役(冨岡務君)  書類の決裁等については、気のつく限り精査をして、そして書き改めるべき分については、その都度書き改めさせております。しかし、気がつかなくて通ってしまった分が、監査をしていらっしゃる外園議員の目についたということであろうと思います。今後とも、職員にはそうした初歩的なミスのないように、十二分に注意をするように再度注意をしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  職員研修ですけれども、一般研修の中ではいわゆる階層別があって、あるいは能力開発研修とか専門研修とか人材研修とかいろいろなさっていますよね。この中で、従来どおりのこういうパターンでやってこられたのかなという思いがしているんですが、市長は今回の課設置については、要するに専門を要するところには、きちっと専門職を置くんだということで言われておりますね。そうすると、私は今思うんですが、結局はそういう専門になれば専門になるほど、課が必要であればあるほど、専門分野の教育というのに、もう少しウエイトを置かれてやられるお考えはないのかなという思いがしているんですが、その点はどうですか。いわゆる専門の研修。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま議員が言われますように、そのような形で現在もやっておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  私がなぜ今専門のと聞くかと言いますと、結局、今からは専門職の人たちをきちっと養成して、専門でありながら二、三年で、せっかく専門で勉強された人が、その人事異動によってパッパパッパとかわっていきますね。それがいいのか。新たに来た人たちをまた専門として研修をさせていく方がいいのか、それとも、その中に専門の専門として、言い方は悪いかもしれませんが、例えば五年以上いてくれとか。そういう方にするとその課できちっとして勉強ができて、自分の専門分野を生かすことができるんではなかろうかなという思いがしているんですよね。だから、もうちょっと専門的なことにウエイトをおいてされたらどうですかというのがあるんですよ。


 なぜかと言うと、今から先はもう民間の方々は特に専門にそれを職業とされて、市にどうですかという相談に来られる。市の職員がそれをマスターしてないと、専門家の人たちが来て相談された場合に、全く答えられない。民間の人の方が、もう上だという形になっているのかなという思いがしているんですよね。じゃなくて、本当に対等で民間の人とそういう話ができる、相談ができる、協議ができるというものが、今後はどんどんどんどん必要になってくるんじゃなかろうかなという思いがしているものですから、もう少しそういうところも配慮して、例えば、その課に専門職でおれたら長めにおらせていただいてという形なんですよね。どうなんでしょうか。だから、もうちょっと専門職をその課に属する人たちは、専門分野としてもう少しどんどんどんどん研修させてもいいんじゃないかなという思いがしているものですから、その点、今後はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいま議員さんが、専門的な職員というようなことにつきまして、いろいろ質問されましたけれども、これからそのようなことが必要になるかもわかりませんし、現在、今まで職員の配置、異動につきましては、大体三年前後を目途にして職員をいろんな立場で勉強していただくというようなことで、配置をしておったところでございます。


 それと、また職員の研修につきましては、いろんなところに勉強に行かせておるようであります。例えば、市町村アカデミーというんでしょうか、だから研修に行く職員に対しては、ただ行って、個人だけの勉強になってはだめだと、帰ってきたら職員の皆さんに、例えば課長会等でも報告ができるような形にしなさいというところまでは、指導をいたしておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  できましたら、ぜひそういう形で今までの研修とはまた違った形で、来年度は考えてほしいなという面がありますので、ぜひそういう形でお願いしたいと思います。


 次に、私は子ども条例、いわゆる子ほめ条例設置ということで出しておきましたが、今、子どもを取り巻く環境といいますか、これは本当に悪化の一途をたどっているんじゃなかろうかというような気がしてなりません。まず、子どもというのは、子どもの成長を願わない人はおらないわけで、子どもはほめて育てようという人がよく言われますが、その中で、ほかのところの条例を見ますと、やはり地域全体で子どもをほめて育てようということで、児童・生徒のすぐれた個性や能力、社会性を発見して表彰することによって心身ともに健全な児童・生徒を地域ぐるみで育てる目的で、条例が設置されているところがあります。これは、もう自治体でもふえているんですね。


 市長、教育長は、こういうことを御存じだったでしょうか。お二方にお伺いします。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 地域全体で子どもをほめて育てようという内容の条例の設置についての質問でございますけれども、今から三十年ちょっと前でしょうか。一九八五年に栃木県の国分寺町が、全国に先駆けまして制定をしております。名称といたしましては、「児童・生徒表彰条例」というもので、小中学校の卒業までに自治体が子どもを表彰するというもので、賞の名前や内容はさまざまであるようであります。


 地域の関係団体等が協力いたしまして、地域の子どもたちの長所やすばらしい点、あるいは物事に対して継続的に活動することに興味を抱かせ、やる気を芽生えさせることにより、心身ともに健全な児童育成の地域ぐるみで育てるという目的、このことにつきましては、今の児童・生徒を取り巻く環境からは、私は十分理解できると思っております。


 そういうふうに全国では、どれくらいでしょうか、数は覚えていませんけれども、大体十数自治体、どちらかというと比較的人口の少ない自治体においてこの取り組みがなされておりますけれども。ただ、この条例の運用とか特に評価の面で、いろいろと課題を抱えているという自治体もあるようでございます。議員さんがおっしゃいましたこの条例の設置についてでございますけれども、全国的にも余り例が少ないこともありますし、ちょっと勉強させていただきたいと思っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 二時  四分


                   開議 午後 二時 十七分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。冨岡助役。


○助役(冨岡務君)  先ほど、私が外園議員の質問に対して、監査の過程で知りえたという言葉を使いましたが、その部分を取り消させていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  先ほどの答弁の中で、私が一九八五年今から約三十数年と申しましたけれども、計算間違いをしておりまして、二十一年でございますので、訂正させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  地域の子どもたちの長所やよい所、また物事に対して継続的に活動して興味を抱かせ、やる気を芽生えさせることにより、心身ともに健全な児童・生徒を地域ぐるみで育てるという目的は、非常にいいことでございますので、今後このことにつきましては、勉強させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  上野教育長が言われた西暦は書いておりましたので、一九八五年か。


 市長の方は、いいことだから今後勉強してみたいということでありますが。先ほど教育長は、先ほどちょっと中に、市長も今後検討したいということでありますが、この中で条例をつくって施行しているところが二十数カ所今ふえております。私が持っている範囲では、これが昨年は志布志市、美郷町が十八年の一月一日から実施をしております。


 そこで、まず教育長お伺いしますが、教育長、前から知っていたと。いろんなところがやっているということで知っておりましたが、問題があるようですということで発言されましたが、これに対する問題点というのは、どういうふうに認識をされているでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 先ほどの答弁の中では、条例の運用について、特に評価の面で課題を抱えているということで答弁したつもりでございますけれども、課題が幾つかあるように思います、評価する面で。ほめるわけですから、これは私は決して悪いことではないと思うし、やはり子どもはほめなければいけないと思います。ただ、ほめるばかりでもいけないわけですけれども。この中では、例えば活発賞とか明朗賞とか親切賞とか、そういう例えば部門をつくったとしたならば、どの程度そこが達成されたならば、あるいはそういうものがあったならば、これを表彰に持っていくかというような運用面におきまして、やはり勉強しなくちゃならないことも出てくるのではないだろうかなということを懸念したわけでございます。


 子どもたちは、しかってほめ、ほめてしかるというようなことが大事であると言われておりますけれども、ほめることはいいことですので、これは私は賛成したいと思います。ただ、先ほどから申し上げますように、この辺の評価に対して、どのような基準あるいは尺度をもって、そしてそれがまたその子にとって、あるいはほかの人から見て、なるほどそうだなと、表彰されるべきものがあるなということ、まして今度は子ども同士のことですから、例えば、どうしてあれぐらいのことで表彰される基準になったのかとか、あるいはそういう嫉妬とかねたみとか、そういうことも、現在は出ているところもあるわけなんです。


 と申しますのは、全校児童表彰というのが学校等でも行っておりますけれども、やはりよほどのことでこれに取り組みませんと、先ほどのような言わば嫉妬やねたみ、あるいは仲間外しにもならないとも限りませんし、そういうことを総合的に考えますと、この評価というものに対しては、非常に慎重に考えなければならないということを思っているわけでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  今、問題点についていろいろお話をいただきましたが、教育の面からすればそういう面も多々出てくると思うんですよ。ただ、要するに私が言いたいのは何かというと、嫉妬とかねたみとかいろんなのも防がないかんですけれども、やはり一つの目標というかそういうもの、だれが見ても、「ああ、この子はこういうあれがあるな」「この子はこういうことがあるな」というのは、だれが見てもわかるような形でしていけば、いいと思うんですよ。そして、要するに大人が、国家が、国がくれるそういう表彰、勲章とかがあり、そしてまた市にはそういうえびの市の条例で表彰規定、表彰条例というのがあるわけですよね。大人にはあって、子どもには、ましてや成長の段階で、私はそういうものもあってもいいんじゃないかということで、端的な心でそういうところは余り考えずに、こういうのがあるけどどうだろうかということで、したわけですよ。


 そうすると、いいことはいいことで選ぶ方も選ばれる方も慎重にならざるを得ないと思うんですけれども、どうか教育長、市長もいいことだから今後勉強してみたいということであれば、教育委員会の方が中心になって、そういう先進地とか、そういうところに行かれて、ぜひそういうものをお伺いして、悪いところは是正しながら、できましたらこういうものを設置していただきたいなという思いがありますので、ぜひそういう方向性でしていただけないかどうか、もう一回答弁ください。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  議員さんの質問されること十分理解はできておるつもりでございます。先ほど答弁いたしました勉強させていただきたいという中身には、議員さんがおっしゃいましたように、いろいろな実際に取り組んでいる市町村からの指導やら、あるいは情報を収集する中で、あとどうしていくかということにつきましては、まだここではちょっと結論が出ないところでありますけれども、当分の間、勉強させていただきたいということで御理解いただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  ぜひ、前向きにお願いしたいと思います。


 次に、市が主催する催し物に手話通訳の要請をできないかということで出しておきましたが、普通こういう大きな催し物、会合のときには。健常者だけではなくて、健常者の中でもそうなんですが、手話通訳というのが今常識になっているみたいなんですね。こういう手話通訳する人たちを呼んで手話通訳をするというのが。それで、えびの市としては、こういうのはどんなふうにお考えなのかなということでお伺いしますが。


 実は、この手話通訳を見ておられて、大変好感が持てて、すごくよかったというその催し物に行かれた健常者の方が言われたんですね。だから、こういうものにもきちっとした目を向けられて、こういう思いをされている人たちがいるんだなということで、ぜひ手話通訳の方々を要請できないかという、私は質問がございましたので、市長にお伺いしたいということで約束しましたので、ぜひこういう形でいろんなそういう催し物があるときには、ぜひ要請できるような形にしていただけないでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいま議員さんが手話通訳のことにつきまして、質問されましたけれども、今までに市の主催する事業で、一つだけは手話通訳を交えてやっておる会議があります。詳細につきましては、福祉事務所長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  ただいま市長が御答弁申し上げましたけれども、今までに市の主催しております行事に手話通訳をお願いしているのが、生涯学習振興大会です。それと人権学習会等でお願いをいたしております。なお、社会福祉協議会の方では、社会福祉大会を開催しておりますけれども、そちらの方でも手話通訳をお願いしているという状況でございます。


 えびのには手話サークルえびの会というのがございまして、必要に応じて通訳を出ていただいておりますけれども、会員数はある程度はいらっしゃるんですけれども、状況的には人前に余り出るのがなかなか厳しいという方もいらっしゃるというふうにお話は聞いております。


 ただ、団体の方での一日がかりの行事になりますと、それなりに仕事を休んで出なければいけないという面もございまして、その辺のところとも十分手話サークルの方と話し合いをしながら、対応を考えていかなければいけないというふうに考えているところでございまして、今後そのような話し合いをまた設けていきたいなというふうに考えます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  大体内容よくわかりました。できる限りそういうふうに手話サークルえびの会の方々に、できましたら無理のいかないような形で、ぜひお願いしたいと思います。


 次に、地方自治法の一部を改正する法律についてということで、少しだけお伺いさせてください。


 十九年の四月から施行に向けて進めれておると思いますが、具体的にはそれぞれどのようになっているかということで、お伺いさせてください。助役については、副市長を置くということで、これは来年の四月一日から施行になっておりますが、そこで市長、副市長は、まず何名置かれる予定でしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  平成十九年四月一日から副市長は一人置きたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  三月に改正の条例を出されるということでございますが、要するに助役が副市長になられるわけですね。それで、副市長の権限と責任というのは、今後どのようになっていくんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 今回の地方自治法の改正によりまして、市長の命を受け政策及び企画をつかさどるということ。これまで市長が担ってきた市としての判断の一部を市長の意向及び判断の範囲内において、副市長みずからの担任事項として処理することが明確化されております。また、市長の権限に属する事務の一部について市長の委任を受け、その事務を執行する。これまでも実施されてきた部分はあったが、その根拠が規定上必ずしも明確ではなかった。今回の規定により、例えば特定の分野において、市長から委任を受けた事務について、その都度市長の判断を仰ぐことなく、副市長みずからの権限と責任において、事務を執行することが明確化されております。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  それはわかっているんですよ。


 内容的には、どういうものが助役時代とは変わってくるのかということをお伺いします。


 いわゆる事務の一部が、市長が権限を持っていたものが、事務の一部について委任をするわけですね。それで、その委任を受けて事務の執行をつかさどるわけですから。だから市長がどういう部分を今、市長が権限をもって行われている執務に対してどういうものが、副市長になった場合に移行するんでしょうか。いわゆる委嘱、委任といいますか、されるんでしょうか。内容的にわかっていれば、教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 市長の事務委任に関することですので、市長としての考え方をもとに、今後権限に属する事務の一部、委任に関する規則という形の中で、整理をしていく必要があるというふうに考えております。これにつきましては、具体的に市長の方が、どういう事務を副市長の方に委任をしていくという考え方を、今後整理をするということになると思います。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  じゃまだ、今のところは全然決まってないと。市長とも協議はされていないということですか。どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 委任事務に関する規定につきましては、事務文書を列挙するのではなく、どのような事務を委任するかを、具体的に列挙することが望ましいとされております。ということは、市長の方にも説明をし、御検討をお願いしますという形では、申し上げているところでございます。まだ、具体的にその指示がないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  次に、収入役の廃止についてでありますけれども、収入役が廃止になって一般会計管理者を置くということでありますが、ここでいわゆる会計管理者は職員と同等の身分であるということで解していいですかね。どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 収入役を廃止して会計管理者を置くという考え方でございますが、従来特別職としての収入役は廃止するが、引き続き会計事務の適正な執行を確保する仕組みを維持する必要から、会計事務に関し、独自の権限を有する一般職の会計管理者を置くこととしたということになっております。


 ですから、考え方としましては、一般職に属する職員について、会計管理者という形で配置をするという考え方でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  そうすると、会計管理者は、いわゆる収入役と同等の権限と責任があるということですかね、会計管理者には。今まで収入役がされていたことをすべて権限と責任は、すべてが会計管理者の方にあるということで、解していいですか、すべてが。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 考え方といたしましては、収入役と同様、市長から独立した機関である、したがって、職責においては収入役と変わらない。つまり、これまで会計事務の規定上収入役の役職名を使用していたものが、会計管理者に置きかわるという考え方でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  そうすると、地方自治法の百六十七条に、副市長は、いわゆる会計管理者に対して職員の担任する職務を監督し、別に定めるところに云々ということで、長の職務の代理をするということになっていますね。そうすると、いわゆる副市長はこの会計管理者に対しては、職務の事務とそういうものに対しては、監督ができるようになるんですかね。独立しているとなると。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 会計事務に関しては、独立の権限を有する一般職の会計管理者を置くという考え方ですので、職員の指揮監督ということとは、また別な観点でございます。ですから、職員に対する指導監督、ここら辺については、助役の権限が及ぶところだというふうには理解しております。当然、会計事務に関しての権限は、会計管理者ということでございますけれども。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  わかりました。


 最後になりましたけれども、環境行政についてということで出しておりましたが、リサイクル作業所の設置については、前からどうなってるんだろうかということで、お伺いさせていただきますけれども、前だったですが、宮崎とかあるいはどこそこ行くと、いわゆる環境センターと言いますか、こういうところでリサイクル作業所を設置して、知的障害児の方々、あるいは身体障害者の方々が、そういう作業にたんすを複製、修正したりしてやっているのがあるんですが、えびの市としては、そういうものについては、どんなお考えなんでしょうか。こういう作業所というのは、必要なのかどうなのか、設置の予定というのは、あるものなのかどうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しては、環境業務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  リサイクル作業所の設置計画について御答弁をいたします。


 宮崎県のごみ処理広域化計画の中に、西諸地区におきましては、リサイクルプラザを、平成二十二年度までに共同処理で整備しようという計画になっております。リサイクル推進施設の整備要件といたしまして、リサイクルの展示室、工作室、研修室の完備をすることになっております。このリサイクル作業所は、これらの施設に該当するかと考えます。現在、西諸地区四R推進協議会、四Rとはリヒューズ、ごみになるものを買わない。リデュース、できるだけごみを出さない。リユース、まだ使えるものは工夫して使用する。リサイクル、きちんと分別してリサイクルする。この四Rの普及とプラザ整備に向けた担当者会議がスタートしております。


 平成十九年度におきまして、西諸全体のごみ処理基本計画を策定しようという準備が、現在進んでおります。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十四番、宮野重敏議員の発言を許します。宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  今期十二月定例会の一般質問を発言の機会をいただきましたので、順を追って質問をいたします。


 まず、市長の政治姿勢についての第一点の農政振興でございますが、このことについては、市長もかねてえびの市の基幹産業は農業であり、農業の振興なくしてえびのの発展はないということで、理解をいただいておりますが。今回も申されますように、それぞれの財政健全化の中で、また単独補助、会計検査員の指摘等もあり、なかなかそれに裏づけするような形での市長の事業が見えにくいところでございますが、今までの耕畜連携により有機農法という形で、市長も契約栽培等を積極的に農家安定収入のために進めてまいられましたが、今回、十八年度も三月までは、あとわずかになりましたが、今年度の市内の契約栽培、管内のJA、また民間企業、業者等により契約栽培がなされているようでございますので、このことについて契約栽培の品目、面積、そういう販売状況等がわかっておれば、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  有機農法による契約栽培につきましては、面積、販売等は把握いたしておりませんが、毎年、農業の粗生産額の調査を実施いたしておりますので、平成十七年度の状況につきましては、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  平成十七年の一月から十二月についての、契約栽培の面積等について御報告申し上げます。


 加工カンショ三十・一ヘクタール、八百八トン生産でございます。ゴボウが六十ヘクタールの九百トン。加工大根十ヘクタールの三百五十トン。ホウレンソウ百ヘクタールの二千トン。加工ニンジン六十ヘクタールの二千百トン。ニンニク二十ヘクタールの百四十トン。たばこ三十一・二ヘクタールの七十九トンということになっております。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  えびの市でも、そのような農家経営の安定につながる契約栽培が、最近普及しつつございますが、以前からえびの市も加工業者がそれぞれJAを踏まえて、それぞれ直接農産物の冷蔵加工等を、JAはサンフーズ、経済連の方の仲介でございますが、市内にも三つ直接加工する冷凍業者もおられるわけですが、以前も申しましたが、小林地域の生駒とか環野当たりで、えびの市の加工冷食業者が契約栽培を推進されておられて、そっちの方が大変な実績があるんじゃないかと思っておりますが、それも私は、大体四十%ぐらいのシェアじゃないかと思っておりますけれども。


 今回ホウレンソウ当たりが百ヘクタールですか、そういうような形で、ホウレンソウに限っては、冷凍食品の原料としては日本一の原料野菜の生産地であるというような評価も受けておりまして、今回新たな福岡の業者を仲介とする中で、今十四、五町歩がことしからまた、これは機械刈りによるホウレンソウの契約栽培でございますが。ぜひ、このような水田の裏作、減反の活用で、そのような折り紙つきの加工契約栽培については、普及を図っていただきたいとは思うわけですけれども。


 こういうことについて、市長も契約栽培の推進が公約でもございましたが、この普及を図るためにも、私は、特にホウレンソウ当たりを、これは今後機械刈りで播種して、一定の管理をすれば冬の作物ですから、そう病害虫も出ないというような状況で、今生育しておるわけですが、今後、業者の話によると、これは日本で一番原料が高品質のがとれるということで、今後はえびの地域を中心としてこの加工ホウレンソウ、そして機械で刈りとる作型をこっちの方に定着させて普及を図りたいということでございますが、その業者は大分、熊本にも試験栽培をされているようでございますが、今回お話を聞くところによりますと、えびののホウレンソウは本当にいいと評価をいただいております。


 このことについては、補助事業については、市長も申されましたように、新規のえびの市の地域農業振興になるものであれば、やはり三年間ぐらい行政振興の一つの新規事業として、種子代の一部でも市の行政が手助けをしていただいて、この面積を、えびのの水田面積が、ほとんど裏作ができていないわけですよね。こういう形を私は指導していただきたいと思っておりますけれども、このことについては、市長のお考えはどのような考えであられるかお尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ホウレンソウの契約栽培、またそのホウレンソウが機械刈りであるというようなことでありますが、実は私も過去におきまして、ホウレンソウの契約栽培をやってきたことがありましたし、またこの地方でできるホウレンソウは、日本一だというふうに言われております。それが、今回百ヘクタールを機械刈りするというようなことでございます。それにつきまして、補助金というようなことであろうかと思いますが、私が以前いたしましたときにも、市からの補助は一つももらっておりませんし、また現在のえびの市の実情を考えますときに、新たな事業に対しての補助ということに対して、これができないところに苦しいところがあるのでございますけれども、今、議員が質問されます趣旨はよくわかっております。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  市長のおっしゃることは理解しなくてはいけないんでしょうけれども、それなら市長、水田耕作者であって、そういう裏作等に作付をするような形態でないというような、特に高齢化農家の人たちの裏作を借りて、加工ホウレンソウ等をつくりたいという若者もたくさんおります。そして、さっきも申しましたように機械刈りでするわけですから、今、手取りの場合は、シルバーの皆さん方や近所の労力で寒い中に、この刈り取りが始まっているようですが、水田裏作を畜産農林課あたりが中心となって、そういう推進を希望者については、裏作一作をそういう形で、裏作を三年とか五年とかという形で、これは農業委員会の方も協力できると思いますが、そのような形ででも行政の指導をいただけたらと思いますけれども。このことについて、専門である伊藤課長の方にお尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  市長の方からは、先ほどからありますように、裏作の利用を何とか考えよということで、指示をもらっているところでございますが、実は、農業委員会に対しましても、えびの市独自になるかわかりませんけれども、裏作の貸し借りができるようにお願いできないかということで、お願いしてはございますが、これにつきましては、そのような形で進めていこうということでございますので、ぜひとも、裏作の利用について、前向きに取り組まなければならないというふうに思っておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  農政振興の中で、これは業者のこれからの展開といいますか、特に今までの形式では手採りでホウレンソウを、大体キロ四十五円でしょうか、集荷して冷凍食品に加工されているようですが、なかなか人件費がそれぞれかかる以上は、それ以上生産コストを下げることができないと。それで、機械も今、特許申請中ということでございますが、この機械なら広範囲に一日大体一反歩一時間半ぐらいで刈り取ると。そして、原料を安くで提供できて、そしてまた全国の国内の農産物等に非常にホテルとか学校給食材等も活気があるということで、これを案外と安くで納入ができると。こういうシェアが大きくなれば、その分野が独占的なシェアになるわけですが。そのような形で、これは今後大きな普及を図る、えびのでは、今後図られると思っておりますので、今、伊藤課長が申されましたように、農業委員会とも協力していただきまして、裏作の貸し借りの活用をしていただきまして、行政の指導もお願いを申し上げます。


 続きまして、えびの市新鮮野菜出荷組合の十八年度出荷、販売状況ということで通告をしておりましたが、ことしでこれも三年目を迎えまして、市長の公約とされまして、こういう事業を取り組んでおられましたが、今は、福岡県の筑紫の東急ストアの方に納入にされているわけですが、なかなかこれも長所、短所があって、厳しいところもあるようですが、しかし、出荷者もそれぞれ昨年度実績では伸びているようでございますが。


 今回、東急ストア販売以外に、販路を取り組みたいということでございましたが、これもそのような形で、できれば直通で納めていただけるような販路の拡大というのを、期待をいたしているわけですが、そこら辺はどのような形で進展しているのか、お尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  東急ストアの契約栽培につきましては、議員さん御指摘のとおり四年目に入ったところでございますが、その他の出荷先と申しますか、一応現在取り組んでおりますのは、加工場を持っておりますクローバー食品の方が、どうしてもえびの市の方と契約をしていただきたいということでございまして、それに主力を持っているところでございます。そのほかにつきましては、現在検討しておりますのが、八代にございます夢タウンというのがございますが、そちらへの販売等についても一部話が来ておりまして、現在どうするかということで、取り組みを今後検討していきたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  高齢者に対しての少量多品目という形での取り組みであったわけでございますが、今、百五十品目、去年の十七年度の販売実績の中では、約百五十品目程度の品物がそれぞれ出されているようでうが、その中で上位ベストテンには、里芋、ホウレンソウ、えびの産の卵、カボチャ、コマツナ、生シイタケ、センモト、オクラ、山芋、サツマイモというのが挙がっているようですが、これも実際は、専業農家の皆さん方については、ちょっと目的といいますか、少量多品目で高齢者の菜園づくりと健康増進ということでございましたので。


 これもなかなか東急ストアそれぞれ定期的な出荷元でもございますが、手数料等も三段階諸経費を引かれて、なかなか農家の出荷者からもいろいろ改善していただきたいというところもありますが、このことについて、昨年度、市も約三十二万助成をして、そしてまた事務職員を一人張りつけて、組合の運営にしていただいているわけですので、ここら辺を今後ぜひそのような八代の夢タウンというような形の中でもうちょっと、せっかくのえびの市新鮮野菜出荷組合としての組合設立が出てきて、今、二代目の組合長さんになっているようでございますが、これをもう少し、活気のあるものにしていただきたいと思うわけですけれども。


 市長とされては、この新鮮野菜出荷組合の状況を、設立当初から現在をどのような形で、今後組合を存続、運営、発展というような形で手助けされていかれるつもりか、ここら辺をちょっとお尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  新鮮野菜組合につきましては、私が当初市長になりまして、新鮮野菜の契約栽培というようなことで少量多品目と、そして、高齢者の健康維持のためにやっていただきたいというようなことで、始めたのでございますけれども。今、少しずつではありますけれども、大変中には喜んでいらっしゃる方もありますし、市長、この制度は止めないでくれというような生産者の方もあるようであります。


 この生産者の人数というのが、なかなかふえてこないところに、苦慮しておるところでございますが、できれば高齢者の皆様方に、ぜひ小菜園栽培をしていただきまして、この契約栽培にのっとって出荷していただきたいなと。夢はあるのですけれども、なかなかそれがそこまで行かないところに、難しさがあると思っておるところであります。


 さらに、生産者の皆様方に、そしてまた組合員の皆様方にいろいろこれから話をし、そしてさらにこの新鮮組合が充実するような形にやっていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  それでは、今市長のお話をお聞きしましたが、それぞれ新しい店舗への出荷と販路拡大に向けて努力されるということですので、これからまたひとつこの新鮮野菜出荷組合の発展を御期待いたします。


 続きまして、収益性のある竹林管理指導ということで、これも以前質問をいたしましたが、ちょうど市長が昨年の三月に一時入院され、助役さんが職務を代行されたときの私の通告だったと思っておりますけれども。早掘り孟宗タケノコの出荷、その後に、一応タケノコ出荷時期が終わる後での穂先加工タケノコの収穫と、えびの市内で大名タケノコの栽培普及もなされておりますが、このことについては、当時、助役さんが中山間地域の活性化推進協議会という立場で、会長が助役さんでしたが、昨年度は竹林講習会をJAでしていただきまして、そして現地ほ場での講習会もあったわけでございますが。


 特にえびのは、孟宗竹林については、日本一の集団的な産地であるような形で、特に大河平の竹林は、七十二ヘクタールの中に上大河平の地域の皆様方は、きばっど村など活性化を図っておられまして、毎年四月にはタケノコ刈りのフェア等もされて、市内外からたくさんの皆さん方たちが、タケノコ刈りに来られているようですが、どうしてもタケノコは、特に孟宗竹に限って申しますと、早掘りタケノコとして出荷しないと価格が急激に下落するものですから、せっかく竹林を持っておられる皆さん方は、やはり管理、肥培管理、竹の間伐、そして客土というのが必要でないと、タケノコが早掘りができないということでございますが、ここら辺の指導も一時は市もされていたようですが、そしてまた、竹林の竹の間伐も竹林の竹材を炭に焼いて、そしてまた市長も申されましたように、えびの市のヒノヒカリの特性ある竹炭米という形で、全国に先駆けて安心な、そしてまた安全な竹の炭で浄化した水田から、ほかの産地にまねのできないようなものも考えてみると言われましたが、私はこういうのは積極的にしていただいて、そしてまず竹林の間引き、間伐と申しますか、間竹をすることが一番だと思っておりますので。


 ここで、市長、市の新しい指導の中でやはり新規のものについては、新しい取り組みをできる一つのきっかけとしては、市長の政治カラーを出して、ある程度の助成事業で、補助事業で指導していただきたいわけですけれども。そこらあたりは、どんなふうに考えておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今、質問されましたように、えびの市には、例えば大河平地区におきましては、七十二町歩の竹林があるということでございます。いわゆるクローバー食品に言わせますと、えびのには非常に大きな竹林がありますけれども、これは悪い表現で大変失礼なんですけれども、言ったら竹やぶだと、あれでは、いいタケノコができないだろうと、あの竹林に少し手を加えて、今言われましたように、竹の間伐を、何と言うのかわかりませんが、間伐をしながら、そして竹山を整備していくと、非常にいい金になると思いますがというようなことを、この間、クローバー食品の社長とお会いしたときに、そのような形でクローバー食品の皆さんが、言われておったのを思い出したところでございます。


 これからは、その竹林に対しまして、できる限り手を入れていただいて、農家の方々に言わせますと一つの財源でありますので、それを大事にしてお金をとっていただきたいなというふうに考えておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 三時 十三分


                   開議 午後 三時二十四分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  それでは、休憩前に引き続きお尋ねいたしますが、この竹林振興の中で新しい品目と申しますか、タケノコでは味は日本一と折り紙つきでございますが、昔から言われております大名竹、殿竹とも言われているようですが、これも今市内でちょうど十六年からでしたか、この初期の栽培に当たっては、宮?市長も理解をしていただきまして、鹿児島県から竹林指導の先生を前田地区の公民館に呼んでいただきまして、講習会をして今現在三年目でございますが、今回、これも市内で十七名、今栽培している中で今回、九日の日に、現地で大名竹も大分成長しまして、間伐指導をするような会長の計画がなされているようですが、畜産農林課長とされましても、このことについては理解をいただいているわけですが、今後、大名竹のタケノコも出荷期間が長いということで、発生する期間が孟宗竹、コサン竹のタケノコの最盛期を過ぎた後から、大体生育状況がよければ十一月ぐらいまで、タケノコの収穫は望めるわけですが、このことについて、畜産農林課長の今後の補助じゃなくして、指導のあり方をどのように考えておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  大名竹につきましては、部会をつくっていただきまして、それぞれ栽培がなされておりますけれども、ことしの五月二十八日、二十九日だったと思いますけれども、東急ストアで試験的に販売しました。なかなか最初は、初めて見るタケノコということで、購入される方も少なかったんですけれども。炭火で焼きまして、食べていただきましたら、非常においしいということでよく売れたということで、経験いたしております。


 これも今後、非常にいい作物になるんじゃなかろうかということで、担当課としては、そのような判断をしておりますけれども。レシピと申しますか、食べ方について、もうちょっと指導が必要かなというふうに思っています。


 そういうようなことで、青果で出す分、また加工としても非常におもしろいというふうに考えておりますので、ぜひこれにつきましては、現在、たくさんの方々が取り組んでおりますので、一緒になった取り組みをさせていただきたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  今後の積極的な指導をお願いを申し上げまして、市長の方にお伺いいたしますが、毎年全国で、昨年は大分県であったとお聞きしておりますが、全国竹の会というのが毎年開催されるということですが、竹サミットですね。えびのでも大河平地域の竹林の皆さん、特に若い皆さん方が、えびのでもぜひ全国竹の会を開催していただきたいと。そしてまた、えびのにそれぞれ自生しているタケノコ、移植したそういう大名竹、そういう中で名声を高めて産地化を売り込みたいという皆さん方も要望があるようですが、このことについては、昨年は大分県の竹サミットには、えびのは参加をされなかったと聞いておりますけれども、このことについての取り組みを市長の方に、ぜひできないものか、全国竹の会をここ数年のうちに、えびので開催するような、そういう皆さん方の希望にこたえられるような取り組みはされていただけないものか、お尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいま、質問がありました全国竹の会と言うんでしょうか、昨年は大分県であったけれども、えびのからは参加者はなかったというようなことでございますけれども、私も今、初めて知りました。


 この点につきましては、今後議員さんからもいろいろと話を聞ながら、そして、どのような形のものであるかというようなことも勉強させていただきまして、検討はしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  伊藤畜産課長は、このことについては御存じだったと思っておりますが、昨年は、ちょうど市長も一時入院された経緯もあって、そのような形であっただろうと思いますけれども、伊藤課長のお考えを市長の今言われたことについて、取り組みをお尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  このことについては、お話があったんですけれども、正式なルートの案内ではなかったものですから、上まで上げなかったわけでございますが。一つ、余談になりますけれども、日南の方で棚田サミットがございましたけれども、非常に経費がかかったということで、ほかの市町村からも支援してくれないかというような要望もあったところでございます。なかなかえびの市で取り組む場合、もう少し竹林の整備をしなければならないんではなかろうかというふうに思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  全国竹の会は、今市長申されましたように、ぜひ前向きな取り組みをお願いを申し上げまして、次に入らさせていただきます。


 農政の中で、四番目の来年四月から新しい経営所得安定対策大綱の米の取り組みが始まるわけですが、今回、十八年度で全国で米生産出荷数量が八百三十三万トンというような枠決めが決められていたのが、今回、十九年度は五万トン減るというようなことですが。先ほどの質問者の中で、市長もこのことについては、地域の皆さん方に、明けて二月には地域の座談会を開いて、新しい品目横断的経営の安定対策、そして新たな米産地づくりの事業に移るわけですので、これはまたひとつ地域の地区説明会を、そして一人でもたくさん関係農家の方たちが、この説明会に来られるようなピーアールも図っていただきたいと思っております。


 続きまして、平成十八年度優良牛の和牛貸付の状況及び保留状況ということでございますが、これも昨年度から新しい事業として、市長が郡選の優等、一等、そしてまた市内の若手の肉用牛の生産農家に対しては、年間三十頭以上出荷される皆さん方にとっては、その分を超えた分については、子牛の出荷に対しての出荷奨励金と言いますか、振興費として設けておられるわけですが、十八年度来年の三月までで、あと競りが三回、十二月、一月、二月、三月残っているわけですが、市の助成事業、郡選優等と一等、優等については五万円、一等については三万円の助成がされているわけですが、それと、市の貸付牛、子牛の貸付状況ですが、それを課長の方にお尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  優良牛の保留状況でございますけれども、十一月の競り市現在までで優等賞が八頭保留されております。十頭指定しまして、八頭保留でございます。それから一等賞につきましては、四十三頭指定しまして、三十一頭が保留されております。


 それから貸付牛関係でございますが、十一月まで十九頭の貸付がされております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  それぞれ優良系統の地元保留といいますか、自家保留、肉質系統のそれぞれ優秀な牛が保留されて、そしてこれが基礎牛となって市内の和牛振興には、貢献するわけですが、またこの貸付牛の申し込み状況は、市民の市内の畜産農家の皆さん方は、十九頭ですか、今実績ですけれども、貸付の申し込みの希望者は、どのぐらいあったかお尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  申し込みにつきましては、大体予算の範囲内で、今希望がなされておるようでございます。今後、十二月を含めまして、四回ということになりますので、大体希望者には、貸付ができるんじゃなかろうかというふうに判断しておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  十一月は既に済んでおりますので、三回ではないかと思っておりますけれども、四回ですかね。


 今回、十八年度中核的な担い手育成推進事業の中で、増頭奨励というのが新たにかわったようですが、今まで宮崎県地域肉用牛振興特別対策事業として、優良牛の整備については、畜連の方から助成がきていたようですが、これがそれこそ国の会計検査等で、畜連単独事業として国または県が実施するほかの事業とは重複できないような形で指摘を受けたということですが、今回、農協を中心として、そのような今後優良牛の整備を図るような事業になっているようですが、市の貸付牛とあわせてJAあたりの窓口として、農協牛導入、ここら辺の優良牛の市内保留がわかっておれば、お尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  四月から十一月までの状況でございますが、牛群整備が四十三頭、農協の預託関係が五十二頭、自己資金によるものが三十三頭、本人が自家保留したもの百二十七頭、市の貸付は先ほど言いましたが、十九頭でございます。成牛競り市で九頭ほど導入されております。それから、庭先での購入が二十九頭ということで、三百十二頭ほどが、導入または保留されているようでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  それぞれ皆さん方も新しい更新牛をされているようでございますが。高齢者の皆さん方が、和牛農家も、六十歳以上が七十五%で、そのようなシェアの中で今、和牛生産農家の高齢化が進んでいるわけでございますが、約七百三十戸の市内に四千三百頭いるというような統計でございますが、この高齢者用としての貸付を、一部、市の貸付牛としてできないかということでしたが、これは市のそのような貸付牛の中で高齢者の年齢枠を設けていないから、それぞれで申し込みをしていただければ結構ですということでしたが、高齢者の皆さん方も、特別そのような枠を設けていただければ、積極的に牛を生涯、牛飼いとともに生きがいを求めたいという方もおられるようですが、市長、このことについては、そのような貸付牛の枠の中で、一部そのような枠を設けていただければ、また市内の優良牛の貸付牛が定着して、高齢者の生きがいになるんじゃないかと思っておりますが、一部、そのような皆さん方の要望もあるようですので、お尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しては、十分検討し、そしてでき得ればその範囲内の中で、そのような形にしていけたら、一番いいのではないかなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  次に、農産加工センターの取り組みということですが、これもクローバー食品等が、国東半島でえびのの穂先タケノコなんかを集荷して、向こうでされるようですが、今、市内もそれぞれ農産物等の生産をされる皆さん方が、付加価値のちょっと劣ったものを野尻の加工センターみたいな、国の補助事業の中で、ぜひ設けていただきたいというようなことですが、これも市長の選挙公約でございましたが、このことについては、議会のたびに皆さん方もこの取り組みについて要望があるようですが、これはもう絶望的ですかね、市長。


 例えば、コサンタケノコの水煮加工、大名竹の水煮加工というような、私たちも九月でしたか、鹿児島県の日吉町の緑竹を見学に行きましたが、向こうはそれこそ立派なのが国の補助事業の中でできていて、そういうのが市内にも一つあれば、加工して、そしてまた販売もできるということですが、多額の投資はしないような形で、これは市長、できないものでしょうかね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  農産加工センターの取り組みについてでございますけれども、農産加工センターの取り組みにつきましては、大分県に本社のある食品加工会社に対しまして、誘致の協議を行っておるところであります。私も十月二十三日と二十四日に本社に出向き、社長さんと直接お会いいたしまして、協議を行ってきたところでございます。


 社長さんといたしましては、タケノコや加工野菜の集荷確保が可能なら、ぜひえびの市に工場をつくりたいとの意向でありました。なぜかと言いますと、実は、ことしタケノコが入ると思いまして、クローバー食品はえびのからのタケノコが入ってくるということで、かなりの設備投資をしておりましたけれども、ことしは全然入ってこなかったということでございまして、タケノコが入りさえすれば、ぜひえびのにつくりたいと、そして、また野菜の契約もしたいということでありました。


 詳しいことにつきましては、畜産農林課長をして答弁をいたさせますが、契約栽培等につきましても、ぜひ取り組むようにということで、指示はいたしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  私の方も市長と一緒になりまして、十月二十三日、二十四日に行きまして、社長と市長のお話を聞いておったわけですが、一昨年は非常にたくさん出まして、タケノコについては、えびの野菜村という形の販売ができたと、ことしについても実は、大分県にあります豊後高田の方に、三つの工場に若干規模を、それだけの余裕を持てということで、手配しておったということでございましたが、先ほど話がありましたように、今年度についてはえびの市の裏年ということがあって、タケノコは出なかったということで、非常にショックを受けていらっしゃったようでございます。


 今後どうするかということで、いろいろ議論してまいりましたが、ゴボウとニンジンについては、今契約をしておりますけれども、それの拡大を実施したいと。タケノコにつきましても、シルバー人材センターも次の十一月になりまして、一応研修会という形で行ってもらいまして、その中でもいろいろ話をさせてもらったんですけれども、市有林を含む民間の竹林のタケノコの集荷と申しますか、そういうところについて、シルバーの方からの御協力も得たいということ等が話し合われたところでございます。


 誘致企業につきましても、当然、できるだけ早く加工しなければ、品質が落ちるということでございまして、できましたらえびの市に加工場をつくりたいと。


 今の状況でいきますと、採った日が一日、輸送に一日、それから次の日に加工ということになりますので、二日から三日くらいかかるということでありまして、どうしても早い時間に加工したいというような意向でございました。意欲的に誘致したい考えもあったんですけれども、どうしても、タケノコがどれだけ出るかというのがまだ見えてこないということで、今二の足を踏んでいるような状況でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  ことしは、タケノコの裏年で、クローバー食品さん、原料が皆無でなかったと、がっかりされていたのを私も知っておりますが、これは孟宗竹が一通りタケノコ時期が過ぎて、そして農協が、大体農協、ことしは山忠が加工したようですが、ちょうどその時期に五月の連休前に出荷が終わるわけですよね。そして連休に入るものですから、会社が受け取らないわけですよね、クローバーさんもそうだと思いますが、それで農家の皆さん方も、タケノコがとまりがけの前にたくさん出ても、厄介しよっとですよ。そういうのを、やはりもうちょっと穂先タケノコの出荷体系を竹林所有者の皆さん方に周知しておけば、私はかなり寄ると思うんですよね。本当のことを言いまして、もう青果タケノコがJAあたりが出荷が安くなるから、当然合わなくなれば集荷をしなくなるわけですよね。そしてまたタケノコのしゅんが終わるわけですが、そのような後の集荷体系、特に穂先タケノコというのは、加工業者に言わせますと、味がよくて、水煮タケノコでは一番いいというような形で、大体胸丈、そのくらいになったのを、先の方を大体一メートルくらいかまで刈るわけですから、収穫にもそう苦労は要らんわけですよ。


 ぜひ、裏作でやってもことしの五月初旬、やはりたくさん出て、皆、竹林所有者はあと払って、いろいろ商売にならんものですから、かなりあったと私は思うわけですよ。今回、十九年度に向けては、クローバーの大分県のそういう市に協力していただいている加工業者もそのような希望もされているわけですから、そこら辺は、ぜひ前もって新鮮野菜出荷組合、またJA、そして地域の竹林振興会もあるようですので、ひとつそこら辺の来年の取り組みの出荷体制を、特に連休対策、そこら辺をひとつしていただければ、企業さんの方に期待していただけるような出荷ができて、そしてまた農協もえびの市にぜひそういう一次加工をする場を設けたいというような考えでもあられるわけですから、ぜひ農産加工場という形で原料の集荷が十分ある形を農家の皆さん方に普及を図っていただきたいと思っておりますので、要望をいたします。


 それでは、企画行政についてですが、国の進めるバイオエタノール燃料企業工場の立地取り組みはということで、このことについては、今回栗下政雄さんもえびのの水田を油のそういう水田にというような形で、稲作もそのような形でバイオ燃料に向けるような報道もなされているようですが、私は今、非常に石油が高騰して、幾分か安定してきたようですが、また高値安定で燃料もあるわけですが、国もぜひこれを国内消費の一〇%をこの植物性のバイオエタノール燃料に取り組むということ、これはもう決定をしているわけですね。そして石油連盟の国の方もこのバイオエタノールを一〇%までは燃料としてまぜても今の自動車燃料として使えるという形で、これは国の方針でございますが、私はこのことについては、国がこの事業については、三分の二でしたか、そしてまた企業が三分の一程度の助成をすれば、市はそういうセクターみたいな形での取り組みはせずに誘致ができるということをお聞きするわけですが、そしてまたこの生産者については、この作物をつくることによって、栽培奨励金も国が出すということでございます。


 また私は、これを取り組んでいただきたいというような、今飼料用としてのソルゴーがあるわけですが、これはいろいろソルゴーにも種類がありまして、シュガーソルゴーとして、特に和牛とか酪農の牛のえさとして、非常に沖縄県の宮古島等は、サトウキビ原料で国が指定して、ここは既に実用化してモデルとなって地産地消で進めているようでございますが、シュガーソルゴーというのが飼料として作付もほとんどなされたり、また農家の方は知っておられると思うんですよね。これが糖度が一八%あるということで、結構乳酸発酵するということで、私はこれをそういう水田減反とか、また裏作にはできませんけど、これは夏作物ですから、これから水田やら畑等のそういうところに導入していただきまして、そして生産奨励金も国があげる、そしてまたその企業については、国がこれは積極的な国の施策として、今後新しい目玉商品ということでございますので、ぜひこの取り組みをえびの市も市の開発公社等の塩つけ地というのもあるということでございますが、ぜひ行政の中で取り組めないものかということでしたが、市長、このことについては、どう考えておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  国が進めておりますバイオエタノール燃料企業工場の誘致についてでございますけれども、誘致は別といたしまして、実は、私は栗下議員からこのことをお聞きいたしまして、実はびっくりいたしたところであります。なぜかと言いますと、議員が持ってきていただいた書類には、田んぼを油田にというふうに書いてありました。そして、実は、先ほど言われましたように、沖縄県の方ではサトウキビを原料としてこのバイオエタノールをつくっておる、そして今後ガソリンというのでしょうか、そういうのをつくっているということであるようであります。


 私は、栗下議員に対しまして、田んぼを油田にしがなれば、これはよかなと、これにまさるものはなかがというようなことで話をしたところであります。これはいわゆる減反のところに、まずこのバイオエタノールをつくるはずの稲というのでしょうか、米というのでしょうか、それを植えつけて、それを収穫してバイオエタノールをつくるんだというようなことのようでありましたし、まだ正直言いまして、詳しく勉強はいたしていないところであります。


 この件につきましては、大変いいことだということは私、感じておりますし、畜産農林課長の方ではどのようにしておるか、一応畜産農林課長の方の意見も聞いていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  このことにつきましては、一部の方から話を聞いたところでございますが、沖縄の方ではサトウキビがあるけれども、えびのにはそういうものはないと、ソルゴー等については、若干その話もそのときしたところでございました。


 今回の議会では、栗下議員さんの方からも米の問題、そして今宮野議員さんからもシュガーソルゴーを利用したらどうかということがございました。


 それぞれ同じ工場ということでできるのか、もうちょっと勉強させていただきたいというふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  このことについて、私と栗下政雄議員が今回一般質問で提案をいたすようでございますので、ひとつ西諸の水田、畑作をこういうソルゴー、そしてまたバイオエタノールにかわる稲作作付というような形で、先駆けてぜひ、恐らく西諸一円ぐらいの面積でないと、原料確保はできないと思うんですよね。ちょっとこれは、国の施策として方向が出されていますので、ひとつえびの市が積極的な取り組みをされることをお願い申し上げまして、また栗下議員の方におつなぎをしていただきます。


 順不同でございましたが、人口増につながる定住対策制度の取り組みということで、?から?まで通告をしておりましたが、これら全体をひっくるめて定住促進条例の市の今取り組みの状況は、これは早く制定を市の位置づけとしてするべきではないかと議会でも質問があるようですが、そのことについて、どのように取り組んでおられるのか、課長さんの方でいいです。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  定住促進条例の制定につきましては、これまで市の基本的な方針といたしましては、定住促進につきましては、企業誘致による雇用の創出、それから基幹産業である農業の振興や、担い手対策の充実に努めて、住みたいまちへの前進に精いっぱい取り組んでいくということでございますが、定住化ということのための施策としては、積極的に図ってまいるという姿勢にかわりはございませんけれども、これを定住のための各種の優遇措置を盛り込んだ定住促進条例の制定ということにつきましては、今のところ大変難しいと考えております。


 ただ、私どももいろいろ検討はいたしておりますが、この定住促進条例の各種奨励措置が費用対効果を初めといたしまして、事業の事業点検の問題、財源の確保など、長期的な視点に立った検討を行っておりますけれども、先進地の取り組み事例等で、この条例を合併と同時に廃止したとか、時限的な、例えば日南市などは、五年間の時限法でやっておられましたけれども、条例失効をもって廃止したとか、そういった余りこれが効果があるというような感触を得ていないところで、現在のところは、定住促進条例の制定は難しいところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  企画政策課とされては、いろいろ検討はされておられるようですが、しかし、これはこれからちょっと申しますが、自衛隊退職予定者の市内定住促進、それとコカ・コーラ社等の企業社員の市内居住促進、そしてまたUターン、Iターン者の市内受け入れ体制、そしてまた、戦後ベビーブーム到来の中で、今回団塊の世代という位置づけの中で、都会でおられる皆さん方が、戦後生まれの皆さん方が、ほとんど一斉退職をされて、これはこの前の新聞報道にも載っておりましたが、退職金が六十五兆円という莫大な退職金が見込まれるということでしたが、このような方たちも、都会で暮らしておられて、これからゆっくりとこういう自然の望郷の地でなくても、環境がよく、そしてまた交通の便がよい、えびのは鹿児島空港まで三十分で行くわけですが、そしてまた宮崎県では唯一の温泉郷としての京町温泉等もあるわけですので、このような人たちの、やはり市内の人口減を食いとめる必要があると思うんですよね。


 何かを受け入れというのか、このような人たちに対しては、積極的なえびの市が受け入れる姿勢を示す必要があると思っておりますけれども、市長、今課長の方からもいろいろ実情を申されましたが、今回、全体的なことで、市長とされては、これは全然、市の一つの基本的な条例と申しますか、決まりを設ける考えはないのか、お尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この人口定住促進の条例につきましては、今回の合併前にも近隣の市町村でやっていらしゃったところもあるようでございます。しかし、これが余りメリットがなかったのかわかりませんけれども、これが合併というようなことになりまして、ほとんどその条例が廃止させれておるようなことであります。


 そのようなことがありまして、えびの市も自衛隊等もありますし、また言われますようにコカ・コーラもあります。いろいろ考えなければいけないというふうには考えておりますけれども、現在のえびの市の財政事情を考えますときに、特別に優遇措置はできないというところが実情でありますので、その点はよく理解をしていただきたいなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  理解をしたところで、次に移らせていただきます。


 最後に、これまでの市政功労表彰受賞者による市への助言、提言などについての考えはということですが、今回資料要求でいただいておりますが、これは皆さん方は、亡くなられた人もおられるようですが、百九名ですか、それぞれ市の表彰規定に基づいて、市政功労者としての名誉があられたわけですが、その分野については、市の表彰規定によりまして、この公共の福祉に尽くされた方、産業経済の発展に寄与された方、地方自治に貢献された方、教育、文化、その他という形で六項目ですか、設けられていますが、この表彰されたそれぞれの分野の、私はこの人たちを一緒に参集してという考え方じゃなくて、それぞれ部門分野の中で、表彰はされたが、その後、いろいろ市政発展に御協力をいただきたいというお祝いの言葉を歴代の市長さんたちが言われているわけですが、それぞれの分野の皆さん方にこの元気なこういう協力していただける方に通知をしていただいて、それぞれの市への提言やら、そしてまた表彰をされた皆さん方の生きがいやら、一つのえびの市の活力になるようなこともあると思いますが。


 そのような表彰をされた中で、そのような会合をしていただけないものかという、表彰受賞者の声も聞いたものですから、今回通告をいたしておりましたが、今申しましたように、大まかな分野の六項目ですか、それぞれの分野の中で、そういう形で、市へのいろんな知恵をいただいたり、そしてまた皆さん方も過去の表彰を思い出して、一堂に参集して勇気づけられたり、そういう形はできないものか、市長にお尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今、市政功労者の方々のことにつきまして、生存者の方々でもいいから、その分野ごとでもいいから集まっていただいて、いろいろと助言をいただいたらというようなことでございますが、非常にいいことだと思っております。そしてまた、今まで市政功労者の方々にいろんなお知恵を拝見したり、経験を助言していただいたりしていくことも大事だと思っております。そのことにつきましては、今後十分それをとらえて勉強していただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  勉強して、市長の方がしてください。


 表彰規定では、これは毎年とか、そういう形ではないですが、いろいろ市長のお考えもあられると思いますけれども、市長がなられてちょうど今五年目ですか、経過するわけですが、一回、市長の在職時代にあったようですが、最近、この表彰規定のそれぞれの分野に対しての皆さん方に、表彰する値の人がいられないんでしょうかね。最近この市の表彰者が全然ないと思っておりますが、そこら辺は、どのように市長、考えておられるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  文化市政功労者の方々につきましては、高齢者の方々も多いようですし、人数も多いので、皆さんの御意見を十分拝聴できるよう、失礼のないやり方の配慮も必要かと思っております。


 皆様に集まっていただく会合という形をとるか否かは別といたしまして、せっかくの市政功労者の方々でございますので、これからは必要に応じて、そのお知恵や経験を助言としていただくことも留意してまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。


 お諮りいたします。


 明日七日は、諸般の都合により、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、明日七日は、休会することに決定いたしました。


 次の本会議は、八日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                   延会 午後 四時 十二分