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宮崎県 えびの市

平成18年 9月定例会(第 7号 9月21日) 一般質問




平成18年 9月定例会(第 7号 9月21日) 一般質問





 



                       平成十八年九月二十一日 午前十時開議


第  一 一般質問


第  二 議案第七十六号 平成十八年度一般会計予算の補正について


第  三 陳情第十七号取り下げについて


第  四 陳情第十九号





          本日の会議に付した事件





   一 一般質問


   二 議案第七十六号 平成十八年度一般会計予算の補正について


   三 陳情第十七号取り下げについて


   四 陳情第十九号





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(一名)


    一九番   蕨 南 善 之  君





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係   西 峯 由 美 君


  議事運営係長  福 田 孝 正 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    学校教育課長  山 下 寿 男 君


  助   役   冨 岡   務 君    社会教育課長  白 坂 良 二 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    財産管理課長  中 武 正 道 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    福祉事務所長  木 村 政 一 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君    健康生活課長  西 田   健 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    環境業務課長  下別府 敏 則 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    観光商工課長  平 野 浩 二 君


  建設課長    新屋敷   久 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    水道課長    便 元 益 男 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君    戸籍保険課長  浜 松 政 弘 君


                       病院事務長   坂 本 健一郎 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  皆さん、おはようございます。


 ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第七号によって進めます。


 報告いたします。蕨南善之議員から本日の会議に欠席する旨の届け出がありますので、報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は、栗下政雄議員、溝辺一男議員、栗下軍治議員の三人を予定いたしております。


 まず、十六番、栗下政雄議員の発言を許します。栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま、宮崎和宏議長より発言の許可をいただきました。


 質問に先立ちまして、去る七月豪雨災害に多くの住宅、家屋、農地等などが被害を受けました。多くの市民は大変困ったような状況でございました。その中で市役所の職員は自分の家も災害を受けながらにしても、多くの市民の災害復旧に全力を昼夜を問わず尽くしてくださいました。また、多くのボランティアの皆さん方が復旧作業に全力を尽くしてくださいましたことを、厚くここでお礼を申し上げたいと思います。感謝申し上げます。


 こうして災害を受けて、台風十三号によります県内で延岡の方でも突風で災害を受けました。えびの市の職員の皆さん方が災害復旧に取り組まれた、また延岡の職員の皆さん方も災害復旧に取り組まれたようでございます。えびの市の職員は本当に県内でも模範するところがあるんじゃないかと私は思っております。


 これより質問をいたします。


 通告いたしておりました、大きく市長の政治姿勢について、飯盛山と霧島演習場について、農政について、土木耕地行政について、七月豪雨災害について、以上五項目につきまして順を追って、ただいまより質問をいたします。


 まず、霧島演習場に建設と聞く市街地訓練場施設の面積は約四ヘクタールと聞く。この施設の中には立ち入ることはできない。もちろんワラビ、タケノコ、ゼンマイ、薬草、採草、放牧等を含む慣行に基づく権利の面積がなくなったわけでございます。その代替えの施設設置の要望をされますか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私といたしましては、特定防衛施設周辺整備調整交付金の増額について、これまで強く要求してきております。今後さらに要望をしてまいります。その代償の施設設置要求については、今後、防衛庁にどんな施設設置計画があるかによりますが、内容によっては防衛庁に要望をしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今、市長の考え方がわかったようなわけでございますが、えびの市には三つの施設があるわけでございますが、防衛の三つの施設があるわけでございますが、この霧島演習場につきましては、VLFを設置したときに霧島演習場をおおむね七年間にわたって買収して、そして霧島演習場を特定防衛施設として調整交付金が三千万円来ておるようなわけでございます。


 この市街地訓練場につきましては、私が先ほども言いますように四ヘクタールも市民が立ち入ることができないわけです。その代替えの施設を、国から交付金が来る施設を新たに私はもってこいというような内容でございます。今、市長の方でもそういうような働きかけをするような御答弁でございましたが、再度確認の意味からそういう方向で取り組まれるものか、もう一回お尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員が質問されましたことは今後、防衛庁にも強く要望はしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  力強い御答弁でございました。ありがとうございました。


 次に、霧島演習場への市有地売却はどのように進んでいるものか、内容をお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 霧島演習場への市有地売却はどのように進んでおるかということでございますが、平成十九年度からの売却に向けて作業を行っておるところでございます。防衛庁では何年かに分けて分割で購入していく見込みであるということでございます。八月十日に福岡防衛施設局に出向き、協議をいたしております。


 内容につきましては畜産農林課長にして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  演習場への市有地の売却につきましては、四月二十五日、五月二日に福岡防衛施設局の局長、現地の境界、立木の調査を行っております。


 六月二十二日に福岡防衛施設局と宮崎地方法務局小林出張所、えびの市とで土地の境界並びに調査方法等の確認をする協議をいたしております。さらに七月十九日に売買予定面積の分筆のため、現地立ち会いを行ったところでございます。


 そういうような内容で、福岡防衛施設局としましては、先ほど市長が申し上げましたように三回から四回にかけて分割で取得したいというような意向を聞いておるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  このことにつきましては畜産農林課が真剣に取り組まれ、また福岡防衛施設局、熊本支局との連絡調整がうまくいきまして、市長の答弁では三カ年ぐらいかけて買収するようなことでございましたが、ぜひ市長、これは早期に買収していただき、霧島演習場が演習場として活用できるような方向に進めていただきたいと思います。


 次に、飯盛山と霧島演習場について、ここに「演習場」と書いておりますが、「霧島演習場」と入れていただきたいと思います。


 霧島演習場で最近実弾射撃がないと聞く。演習場に面している飯盛山を霧島演習場に林野庁から防衛庁に移管して、この山を着弾点にすれば、えびの市に交付金が増額するのではないかと私は思います。このことを市長はどのように思われますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私といたしましては、霧島演習場が広くなり、効果的な演習ができるようになれば利用が多くなる。それに伴い防衛庁の方にも要望がやりやすくなると思っております。


 聞くところによりますと、現在の広さでは大砲等の性能がよくなり、火薬の量を調整しても、実弾射撃演習ができない状態でもあると聞いております。国策の関係上の問題でもあり、防衛庁が必要とされれば、環境庁、林野庁と協議される問題であろうかと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今、市長が御答弁していただきましたが、霧島演習場で今、装備が非常にすぐれた装備でありまして、今の演習場では着弾地点が足りないというようなことを聞いております。したがいまして、この飯盛山を霧島演習場内に取り入れれば、思い切った実弾射撃ができるんじゃないかなと思っております。そういったことで、ぜひとも関係機関に市長、強く要望され、それが実現するように努力をしていただきたいと思います。


 次に、四番目ですが、えびの市水道岡元配水池から市道西長江浦演習場線を通って、霧島演習場廠舎までの間を駐屯地、宮崎地方連絡部、ここは地方連絡部じゃなくて協議会ですかね。それから西部方面、防衛施設局、防衛庁に陳情するように三月議会で発言をいたしましたが、その後、この問題はどのようになっておるか、お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の水道を岡元配水池から市道西長江浦演習場線を通って、霧島演習場廠舎までの間の市上水道の要望につきましては、水道課長と主幹が平成十八年四月六日、六月二日にえびの駐屯地業務隊長、管理課長等を訪問、協議し、六月七日に要望書を提出し、上水道の利用をお願いをいたしております。


 平成十八年八月十日に、私が西部方面隊に助役、議長、主幹が第八師団に要望してまいりました。また、同じその足で福岡防衛施設局の方にも要望をいたしております。


 再度、九月八日に、助役、水道課長、主幹、工務係長で業務隊長、管理課長と協議し、今後業務隊と連携して一緒に上部に働きかけていくようにする旨確認したところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  このことにつきましては市長、助役、水道課長、それから企画の防衛関係の主幹、一緒になって陳情をされておるようでございます。まことにありがとうございます。


 私がこの問題をなぜ取り上げるかといいますと、霧島演習場では年間演習に来られる方が隊員が十万人、市街地訓練場がここで訓練をする人たちの見込みが約二万人、この十数万人の人たちがえびの市の上水道を使っていただければ、えびの市の水道の使用量がふえるわけでございます。今現在、霧島演習場、えびの駐屯地の方では隊員が平成十五年ごろは二百名ぐらい少なくなりましたが、今回の再編成によりまして、約九百名ぐらいの隊員がえびの市の水道を利用していただいておるわけでございます。この水道料金が年間一千二百万円でしたですかね、記憶しておりませんが、水道料をえびの市に支払っているようなわけでございます。


 そのようなことで市の上水道を利用していただければ、自衛隊の皆さん方が安定してえびの市に使用料を払っていただくわけですので、私はそういったことを考えて今の問題を取り上げているようなわけでございます。これが、市長、実現すればさらに霧島演習場の廠舎から市街地訓練場までの水道も可能じゃないかなと思っておりますが、この点も含めまして、今後さらに陳情をしていただくようにお願いをいたします。


 次は農政についてでございます。


 農家所得向上のため、水田裏作に麦作導入を昨年度三ヘクタール勧めているような実績があるわけでございます。今年度の麦とカライモの霧島酒造との契約栽培面積をお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  今年度の酒造メーカーとの契約栽培でございますけれども、麦と甘藷の栽培面積でございます。現在、作付しております甘藷につきましては一〇ヘクタールになっております。


 麦につきましては昨年三ヘクタールでございましたが、ことしにつきましては酒造メーカーの方から八ヘクタールを栽培していただきたいという要望がありました。その要望を受けまして八月にJAと一緒になりまして、作付の希望を募集したところでございます。


 現在、四ヘクタール程度の希望がございますが、希望者には九月十二日にもう既に説明会を行っておりますけれども、まだ酒造メーカーからの八ヘクタールに達していない状況でございます。担当課としましては栽培面積達成のために現在努力しているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  この問題につきましては、二十数年前はキリンビールと契約をして、ビール麦を栽培をしておったわけでございます。そのころはほ場の条件は非常に悪くて、水路もU字溝も入ってない。また、パイプラインでもなかったわけです。排水が悪かったわけです。しかし、それでも麦をつくってキリンビールと契約栽培でやっておった。私もそういう実例があります。


 そういったことで、現在はほとんどパイプラインになり、用排水がしっかりしております。ほ場整備はできても何も裏作につくってない現状があるわけでございますから、これではどうしても農家が高齢化が進み、ほ場整備の工事代金を年金で支払わなければならないというような実情が出てくると思います。前からすればほ場条件もよくて、そして機械も弾丸暗渠、いろんなサブソイラーとか、いろんな排水関係の農工具が整っております。ぜひ八ヘクタールの栽培を勧めて、来年はまたそれ以上につながるように、生産性の上がる販売指導をやらなければいかんとじゃないかと思っております。


 そのためには、私は何回となく試験場や農業改良普及センターに足を運びまして、いろいろ個人的には指導を受けているようなわけでございます。ぜひ課長、今後麦については普及センターの指導を受けながら、関係者に指導していただきたいと思いますが、その点はお考えをお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  議員御指摘のとおり、私どもとしましても今、一生懸命やっていますけれども、特に平成十九年度からの品目横断的な経営安定対策にも米・麦・大豆という形で載っております。そういうことで農業委員の委員会の総会の中でも、麦の栽培について頑張ってくれというような話がございましたので、現在取り組んでおるところでございます。関係機関と一体となった指導等もしてまいりたいというふうに思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、担い手グループ、集落営農組合の指導と育成について具体的にお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  平成十六年度から転作関係で取り組んでまいりました担い手グループの育成をしておりましたが、その数字は現在百十六グループでございます。今後、これらの百十六グループにつきましては、担い手の中心的役割をなす地域のリーダーとしての育成指導とともに、認定農家への移行を行っているところでございます。その認定農家数は現在二百二十経営体となっております。


 また、集落営農では、三集落において法人化がなされまして、地域の農業推進に努力していただいておるところでございますが、今後、農地の集積等によりまして、集落営農を確立していかれるものと考えております。その対応としましては、集落の方に農用地利用改善団体等への取り組みを推進するということで、集落の農地と水、環境保全等に努めていただきたいということで、現在担い手対策室を中心に指導等を行っておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいまの認定農家数が二百二十あるとおっしゃいましたが、今、農地・水・環境といういろんな事業で、各地区で説明会等がなされているようなわけでございます。先ほどの一般質問でも多くの議員がこの問題を取り上げましたが、私もそのような気持ちで今お尋ねしているようなわけでございます。


 今、県が進めておりますこの農地・水・環境、この問題につきましては集落の担い手グループ、そしてまた集落営農、認定農家の皆さん方の理解がなくしてはできません。また、非農家の方々もそれに協力をしていただかなければ進まないわけでございます。これから集落は集落で集落を守ろうというのがこの事業のねらいじゃなかろうかと思っております。それぞれの地区で特色あるそういうグループを育成されていかれるものと思っております。


 私がこの問題を取り上げましたのは、やはり市内でも法人化ができておる三つのグループがございます。先ほど課長が説明していただきました。この進んだグループと横の連携をとりながら、これから立ち上げようとする人たちとの交流の場を持たれていいところはその地区が持っていって、その地区にあうような担い手グループ、いわゆるそういう組織を立ち上げたらどうかなと思っております。やはり、えびのはえびののよさをえびのの皆さん方で協議をして進めたらどうかなと思っております。


 私の方はながえ村生産組合という組織を持っております。今、もう約三千人近いえびの市外から視察があるようであります。いいものを持っていかれて、また向こうの方が先進地にならせんだろうかという心配もしております。だから、このえびのでこれから立ち上げる皆さん方と三つのグループとの横の連携をとりながら、研修会とか勉強会をされたらどんなもんかなと思っておりますので、その考えがお持ちであるか、課長の考えをお聞きしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほど御紹介していただきました西長江浦につきましては、全国でも有数な賞もいただいておるところでございますが、おっしゃるように三千人余りの方々が視察に見えられたということで伺っているところでございます。


 そのほかに二つの集落営農ができましたけれども、それらにつきましてもながえ村に教示願ってできたものというふうに思っておりますが、そのほかにも現在、水面下ということではちょっと失礼に当たるかもしれませんけれども、取り組みたいというふうな集落もあるようでございます。


 今、担い手対策室を中心として進めておりますのは、六十四集落の中でそれぞれ六十四とおりがあってもいいんじゃないかと。えびの市では六十四とおりあってもいいんじゃないかというような考え方で進めておりまして、それぞれ集落のリーダーとなっております区長さんないし認定農家等につきまして、そのような話を聞いておるところでございます。


 したがいまして、ある程度の状況等が出てきた場合は、先ほど言いました三集落の方々も一緒になって御教授願えるような話し合いもさせていただきたいというふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、土木耕地行政についてお尋ねします。


 県道えびの高原小田線(城ヶ崎)の改良について、三月議会では早期改良の実現に向けて取り組むと答弁をされているようでございます。その後の進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  御答弁申し上げます。


 御質問の県道改良の件につきましては、県の方にも改良の要望書を提出させていただいております。このえびの高原に通ずるところですけれども、現在約四百メートルが未整備の状況であるということになっておりまして、ここにつきましては平成八年度まで事業が導入されまして、道路改良工事が行われておりますが、その後、今日まで中断という状況になっております。


 この理由につきましては土地所有者との間での相談が暗礁に乗り上げていると、こういうことでございまして、その八年以降に県の方も相手方と再三用地交渉もされてますし、市長の方も相手方と相談をされたという経緯がありまして、しかし結果はなかなか当時とかわらない平行線が現在に至っているという状況でございます。


 今後、やはり県の方にも積極的な道路改良に向けた取り組みをしていただきたいということを再三申し上げておりますので、時期を見て市の方もまた対応させていただきたいという考え方であります。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  平成八年からといいますと、約十年同じような状況であるわけです。今、課長がおっしゃいますように土地所有者らの問題があろうかと思いますけれども、県の方に何回となくやっぱりお願いをされて、市としてはどうしてもここの場所を改良しないとえびの高原に大型バスが上がれないというような状況等もあるわけでございますから、一日でも早く、ここが改修されるように県の方に強く強く要望をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。


 次に、市道栗下八日町線の改良は防衛施設事業で取り組む、防衛庁に陳情すると答弁されている。さらに実現に向けて陳情されるお考えをお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 御質問の市道につきまして、防衛事業で取り組むというような以前の市長の方針でございます。この市道につきまして防衛で取り組む場合、法律の八条という民生安定事業で取り組むわけですけれども、この採択条件が現実に道路の交通障害が発生していると、これが基本的な採択条件でございます。


 現在、そういった自衛隊等の車両が見受けられないということから、防衛施設局の方に再三お願いするんですけれども、その因果関係がつかめない状況の中では防衛施設局も何とも言えないと、しかしそういうことをいわれてきておりますけれども、今後さらに福岡防衛施設局の方には何か事業化のめどがたつような知恵をかしてくれないかということで、再三お願いしております。


 いずれにしても、市が採択になりますと市が事業主体になるわけでございまして、そうなりますと会計検査の対象になるということから、当然補助金の適正化法等々に出てくると、そういう事案も出てくるということから、今後真剣に取り組んでいきたいというふうに考えてはおります。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  この問題はもう何回となく論議をしております。


 市長、以前、市長は市長選挙で公約をされましたですね。それで私はやり方を進め方をこの場でお話を申し上げましたところ、いろいろありましたが、市長、あなたが道路管理者でありますから、市道の管理者はえびの市長です。宮?道公さんです。あなたがそのここの業務隊の演習場に来られる方の車については、ここを通ってくださいというようなふうに市長として、道路管理者の長として業務隊の方にあなたが指示をすればいいわけですよ。そうすれば因果関係はできるわけです。やり方ですよ。


 前、西長江浦演習場線を霧島演習場に行くようになったんです。そうしたところが、当時の中間市長がちょっとこっちは、西長江浦の方はちょっとどげんかしてくれんかというようなことでした。そして、白鳥の方に白鳥の門前から演習場に上がるように、そのころは道路が狭くて大型は通れるような状況じゃなかったです。門前から尾八重野までは。今ではあんな立派な道路ができたでしょう。西長江浦演習場線も今、昨年度で演習場に通ずる広域農道までできたわけです。だからできるんですよ、市長。あなたしかいないわけですよ、これをできさせるのは。もうそう言やぁわかるでしょうが、市長。ぜひ頑張っていただきたいと思います。やれるんですから。その気持ちをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  ただいまの質問につきましては、答弁者の方に市長名がありませんので、これはまた、こういう聞きたいときは必ず答弁者の名前を正確に書いて提出していただきたいと思います。


 次の質問してください。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  私はこの一問一問に市長と、上に市長と書いておれば該当すると、私の勘違いでした。


 市長、このことはさっき言いますように、あなたが、あなたしかできないんですから、この問題については。十分、きょうは答弁はできませんから、十分そのことは念頭に置いて、十八年の九月二十一日の議会でこういうことを私は言ってるわけですから、これは議事録に残るわけです。ぜひそのことを念頭に置いて働きをしていただきたいと、御要望申し上げます。


 次に、国道二二一号線の両歩道設置、大明司山本酒店周辺、商店と書いてあるが酒店です、酒店周辺の問題については数年前から一般質問で取り上げている。この場所では大きな事故が多発しております。早期に歩道設置を関係機関へ要望され、その進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答え申し上げます。


 御質問の歩道設置に関します件につきましては要望書を提出し、また再三早期な設置要望をいたしてきております。この件に関しまして、ことしの五月になりまして、これを確認いたしましたところ、小林土木事務所の担当課長ですけれども、説明がなされました。その内容につきましては平成十九年度事業採択実施に向けて概算要求を本課にしているという説明でございました。これにつきまして十月の議会終了後ですけれども、小林土木事務所の所長さんが例年ですけれども、市長に今年度また来年度以降の事業説明に来るわけですけれども、このときに再度その結果を確認したいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今、課長が申されましたが、この地点は非常に交通量も多い、またカーブになっておりまして歩道がないため、酒屋さんにお酒を買いに来られたり、たばこを買いに来られたり、多くの方が来られるわけです。またこの周辺には近くに身障者の障害者の作業所があるわけでございます。消防詰所もあります。近くには大明司公民館もあり、この場所につきましては非常にそういう多くの人が歩いて、各そういうところに公民館とか公共的なところに行き来をするわけでございます。そういう人身事故等がまた発生しないうちに、早期にこれを取り組んでいただくように議会終了後来られるというようなことでございますので、この点は市長の方からも十分お願いをされまして、実現するようにお願いをいたしたいと思います。


 次に、七月豪雨災害についてでございますが、まず農村整備関係の災害状況とその対策内容をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  七月豪雨災害につきましての農村整備課関係の分をお知らせいたします。


 押川議員さん、西原議員さん、そちらの方でも御答弁いたしましたように被害報告は二百二十六カ所ございまして、その推定被害額が六億三千三百万円でありました。担当職員が区長さん等々、現地を一緒に見まして調査をいたしました。まだ確定ではありませんけれども、二百二十六カ所のうち百四十カ所程度は災害復旧事業として申請できるのではないかと考えており、ただいま災害査定を受けるべく準備をいたしております。


 災害査定の日程といたしまして、第一回目が十月二日の週、第二回目が十月二十三日の週、第三回目が十一月六日の週、第四回目が十一月二十七日の週と予定されておりますので、ただいまそれに向けまして委託等して設計等を準備しているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  農村整備の職員の皆さん方は非常に災害復旧に向けて努力をしてくださっております。まことにありがとうございます。


 ここで大溝原周辺の関係でございますが、場所は西長江の方です。川内池ですね、川内池というため池がございます。この川内池の水源は霧島演習場を通りまして、演習場の中を通っております。岡元用水とあそこが三本に分かれております。演習場周辺で分かれております。この川内池が関係者が約七ヘクタールぐらいあると聞いております。この川内池の関係者の皆さんが篠原水利組合という組合がございまして、平成十八年の九月十三日に夜に総会を開かれたと聞いております。この池の川内池の災害復旧を総会の結果は災害復旧は土砂除去は早急に着工する必要があるというようなことで何か決められているそうでございますので、この内容がわかっとればお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  川内池の関係者の方々が先週たしかお見えになったと思っております。うちの担当職員が対応しておりましたけれども、十三日の総会、それの内容につきましては申しわけありません、聞いておりません。ただ、災害でございますので、今回の災害の中に災害報告が四カ所ため池がございまして、そのうちの一カ所としてこの川内ため池、これを申請にかけるべく今いたしております。ただ、災害でございますので、原形復旧というのが原則論でございます。


 ですから、おっしゃいますように霧島演習場関係と市道関係でしょうか、そういう形のものでの土砂堆積というのもあるかもしれませんけれども、実際的に災害復旧となりますと、原則論といたしましては被災にあったところの範囲ぐらいしかできないというのが現実論でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今、課長が答弁をしていただきましたが、私は災害復旧は急がなければいけないと思っております。また、この川内池を抜本的に改修する、またこの水路も改修するためには、これはもう明らかに霧島演習場との因果関係があるわけです。演習場の中をこの用水路は通ってきております。霧島演習場に一千二百何十ミリという雨が今度の豪雨で降りまして、そしてその雨水が川内池の方に入り込んだわけでございます。土石流が流れ込んだわけでございます。そしてそのことによって堤防が決壊いたしまして、水路も土砂が埋設しているような状況です。これは明らかに霧島演習場と因果関係がありますから、復旧作業は復旧作業でやりながら、新たにこういう申請をして、担当課は大変御苦労であるかと思いますが、そのようなことでやはり因果関係がはっきりしているわけですから、自信を持って今後その事業を取り入れるように御要望申し上げたいと思います。


 次に、建設課関係の大きな災害状況と復旧作業の状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えをいたします。


 七月の豪雨によります災害の状況でございますけれども、道路が二十三カ所、そして河川が十六カ所、計三十九カ所の金額にいたしまして、約二億六千百万円という被害が発生しております。この箇所につきまして三回に分けまして災害査定が行われますが、もう既に第一回目が終わりました。あと二回ほど査定が行われるわけですけれども、この中で最も大きかった災害の箇所は高野畜産団地に通じます市道苧畑高野線でございました。これが先ほど言いましたように、もう災害査定が終わっておりまして、九月二十六日に入札をもう予定しております。これらの三十九カ所すべてですけれども、年度内に完成をするという予定で進めておるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市道苧畑高野線、こういう災害は最近見たこともないといいますか、物すごい被害であります。これにつきましては宮崎県の県議団の皆さん方もお見えになり、また代議士の先生方も見ていただきました。この復旧につきまして多くの畜産団地の皆さん方、毎日のえさ運び、また家畜の出荷、また海上自衛隊の超長波送信所、こういう施設がある、たった唯一の道路であります。これを九月二十三日の日に入札をするということでございます。


 このことにつきましては、市長を初め担当課の皆さん方が昼夜を問わず一生懸命取り組まれた成果だと私は評価いたします。一日も早い復旧をしていただきますように御要望申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前 十時五十九分


                    開議 午前十一時 十一分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  建設関係の災害状況についてでございますが、河川の長江川と長谷川、また新田川、三川が合流している地点がございます。その合流地点の長江川の方の左岸側の方が、この七月豪雨災害で堤防のブロックが十数メートル壊れております。この状況につきましては、災害のその日ではわからなくて、数日たってから崩落したんですね。


 しかし、原因は豪雨によるえびの高原に一千二百六十ミリという大雨が降りまして、その雨水が長江川の方にはんらんしてきたわけです。ここは長谷川と新田川が三川が合流して渦を巻いてるんですね。それで河床も下がり、左岸側の堤防が壊れたわけです。ちょうど七月豪雨の二十二日の日に私は写真をとっております。市長の方にもあるでしょう。「写真を示す」これがその場所です。その日に私はかっぱを着て撮って、そして傘を差しておりましたが、これだけの写真しか撮れませんでした。


 これが明らかに豪雨による災害ですから、このことも十分念頭に置かれて、災害査定等のときにはぜひ市の手出しがないような方向で進めていただきたいと思うわけです。


 この場所についてはどのような状況になっておるか、お聞かせ願いたいと思います。長江川です。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  ただいまの件につきましては、洪水時じゃなくてその後に災害が発生しているという状況がありまして、建設課の職員がすぐ現場に行って写真等を撮らさせていただきました。この箇所につきましては県の管理河川ということで即県の方にその旨を報告をいたしております。結果、私、掌握してないんですけれども、当然県の災害復旧事業で実施されるものというふうに理解をしております。したがいまして、市の手出しはないというふうに理解しているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  写真を今、市長にもお見せしましたが、これは平成五年九月三日、午後六時十分ごろの長江川の写真です。こういう写真をもとに当時の土木課の方で、当時は建設省でしたが、建設省の方に陳情していただきました。写真での判定が私は一番ものづけるものだと思っております。


 したがいまして、この長江川の堤防のところは七月の豪雨による災害だと、私はその日に写真を撮ってるんですから、そういうことで十分留意されて関係機関の方にはお願いをしていただきたいと思います。


 次に、向江排水ポンプの七月豪雨による災害でございますが、この地区は先ほども高牟禮議員でしたか質問をされましたが、この地区は上浦、下浦、そして柳水流、この周辺は昭和四十三年にえびの地震で柳水流地区周辺が当時は震源地だというようなことでございました。そういったことで山の亀裂が、今にしてもやはりそのときの地層がえびの地震で崩れておったものですから、地層が壊れていったから、こういう大雨が特殊な大雨が降った場合にはそのシラスが流出してきたと、私はそう判断をしているわけでございます。


 したがいまして、この土石流のことはもう今さきの議員の方が話されましたから、この排水ポンプのことについてお尋ねしますが、排水ポンプの配電盤が低いんじゃないかと、今度の大雨で、これを上げるか、もう一基ポンプを設置するか、でないと今度のような雨が降ればまた同じ状況が生まれるんじゃないかなと思っております。そのことについてお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 御質問の向江排水機場につきましては、今回の七月豪雨で非常に危険水位まで達したということでポンプが停止されました。このことにつきましてはやはり安全な場所に設置していただきたいと、あるいはまた機能アップということで今、提案ありましたように六基を、今現在六基になるわけですけれども、六基プラスアルファの機能アップをお願いすると、そういった意味で国・県の方にも強く要望しております。


 これにつきましては、去る九月八日に川内川河川事務所の所長さんが市長にお会いになりました。このことにつきまして市長の方からも要望されたわけですけれども、まだ未定ではありますが、河川激特事業の対象になるとこういう話でございました。これを含めまして今現在、河川の整備計画を進めていると、これが決まったらまず川内川流域の首長には説明をすると、それを受けて予算要望を財務省の方に出していくということでございまして、今現在、それの検討がなされているということであります。市の方も強く機能アップ、あるいは改善をしていただきたいということを申し入れているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  わかりました。


 次は東内竪のポンプの施設ですが、それもその日の一番、五メートル四十幾らの水位が上がったときの、市長そのときの写真ですね。「写真を示す」ここの場所もこのポンプの施設も配電盤のところがこういう状況で水につかっているわけですね。ここも改修しなくちゃいかんのじゃないかと思うんですが、その点はどのようにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  御答弁申し上げます。


 内竪排水門につきましては、目的は市の普通河川であります池ノ下流域のいわゆる雨水を排除する目的で設置されておりますけれども、現実はそばにあります県管理河川の稲荷川というのが未堤のために、それがバック、いわゆる逆流をいたしましてそのポンプ周辺に流れ込むと、幾ら水をくみ出してもその目的は達成されないという悪循環が現場で発生しております。これにつきまして県の方も現地を見ていただきました。


 これにつきましては、きょうですけれども、朝早く一番に県の土木事務所の方から連絡が入りました。この稲荷川を河川改修をすると、事業名が河川激特事業でやるというふうな説明でございました。そういうことで今後、この激特事業で改修されるものというふうに期待しております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今、課長が答弁されましたが、激特事業で取り組んでくれるということでございます。これも市長を初めお隣の代議士の小里泰弘先生のおかげだと思っております。川内川河川改修期成同盟会で私と収入役、宮久保収入役と上京いたしまして、国土交通大臣、また農林水産大臣、河川局長とかいろいろ関係省庁に陳情いたしまして、激甚災害にどうしてもしてくれというようなことで陳情いたしました。そのときにお隣の小里先生に大変随行していただきましてありがとうございました。お世話になりました。


 その災害の状況の写真も川内川の、これも市長にお見せしておりますが、やはりこういう水位で、これは本当に私は大事な写真だなと思ってる。そういうことで今後災害復旧に向けて、市長を初め各関係課の皆さん方は一生懸命頑張っていただきたいと思うわけでございます。


 もう時間がございませんが、最後に、水道課の関係で使用料金の関係でお尋ねをしておりますが、時間ございませんので、軽減の考え方はどのような対象者を考えていらっしゃるものか、お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  便元水道課長。


○水道課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 ただいまの質問に対しまして軽減の考え方ということをちょっとお答え申し上げたいと思います。


 今回、平成十八年七月の豪雨によりまして、床下浸水あるいは家屋損壊などの被害を受けた中で上水道の加入者、これの方々を一応対象としておるところでございます。しかし、今回は特に向江地区あるいは水流地区あるいはまた東内竪地区におきましては、浸水地区が集中しておりまして、避難したためにどこまで水位が上がったのかとか、あるいはまた浸水をしたという申告がなかったりとかという状況等がございましたので、ここまで浸水したであろうという区域を設定して、その区域の方々を水道使用料の軽減を実施いたしております。


 その軽減量につきましては一メートル当たり十立方メートルですね、約一〇トンという数量でございます。これはドラム缶等に換算いたしますと五十本分の軽減ということで実施しております。この目的といたしまして生活物資の洗浄、あるいは庭、あるいは車とかいろいろ汚染されたものが多分あるだろうということでそういう処置をさせていただいたところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  次に、九番、溝辺一男議員の発言を許します。溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  一般質問もきょうが最終日になりまして、私を含めてあと二人でございます。大変執行部の方々もお疲れと思いますが、私も通告に従いましてお尋ねをいたします。


 まず、行政改革についてでありますが、この行政改革につきましては市の方では不断なく改革に努められておるところであります。ことしの三月には総務省の方針に基づいて集中改革プランが策定をされております。


 それから六月になりまして、えびの市の行政改革大綱、これも策定をされております。これによりますというと、この二つの計画によりますというと、この職員の定数でありますが、これは最終的には三百名にもっていくというのが両方の計画になっております。目標値になっております。これをすることによって、大体執行部の方もこの財政難を克服できるという考え方であろうと思うわけです。


 そこで、この三百名にもっていくということになりますと、集中改革プランによりますと、十八年から二十一年までの四年間の間に三百名の定数ということにもっていくという計画でありますが、現時点におきます定数が、これは四月一日現在の定数が三百五十六名ということになっております。これを三百名ということですから、この十八年から二十一年までのこの四年間の定年退職者は三十一名という数であります。


 そうしますと二十五名というのがこれは勧奨退職による退職者ということを見込まれておるということになるわけですが、この二十五名という勧奨退職者というのは大変多い数字のように思うわけです。これは当然進められておると思いますが、本年度におきます勧奨退職者の見込み数は幾らになっておるのか、まずお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対しましては総務課長をして答弁いたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 十八年度の勧奨退職予定者につきましては十一名でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  十一名という数字であるということですが、これもかなり順調に進んでいるというふうに思われます。これはもう既に勧奨を受け付けておられるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 もう既に勧奨退職要綱を示しまして募集を締め切ったところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  かなり順調に勧奨退職者は申し出があっておるようであります。そうしますというと、これは三百名にもっていくというのは実現、このことしの数字からいきますというとこれは実現は非常に可能な状態のような感じがいたします。


 この定数管理についてでありますが、退職者を勧奨退職を進めながら、そして途中で計画にはありませんけれども、今までの議会の答弁によりますというと、二十年度からは新規の採用も始めるという方針のようであります。もし、この三百名の定数削減が定数管理が見込みに達しないような状態になっても、やはり二十年度からの採用というのは始められる考えなのか、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 本来の行政運営上は職員の年齢階層のバランスというのが非常に理想な体系をとっていかないと、今後の行政運営に支障が出るというふうに考えております。十五年三月に緊急財政改革推進計画を定めまして、今後三年間の退職者不補充、つまり採用凍結を決定したところですけれども、これは財政再建を最優先課題として取り組むんですよという形の中でやむを得ないというふうに認識をしております。これ以上採用を凍結すれば、年齢階層の空洞化というのは発生することはもう間違いございません。そういうことで平成二十年度からは採用を実施したいという考え方の中で、勧奨退職等も視野に入れた見込みを立てているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今年度の場合の勧奨退職者数は非常に順調な応募のようであります。しかし、これがずっと四年間続くということはまた約束もできないと思いますが、その勧奨退職者が少なくて予定どおりの三百名の定員にすることができないというような状態になった場合でも、やはり今おっしゃいました新規の採用というのは進められるつもりですか。これは市長に。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 勧奨退職者が予定に達しない場合をも想定しながら、慎重な対応をしてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  どういう意味ですか。あくまでも三百名という定数はどうしても目的を達成するという基本的な考えのもとで新規採用するというのか、それとも、今おっしゃいました慎重にというのはどういうようなことですか、私がお尋ねしましたのは万が一途中で勧奨退職者が少なくなって三百名という目標数値を達成することができないような状態でも、やはり採用はされるんですかということをお尋ねしたわけです。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現在までは退職勧奨は大体予定どおり進んでおるところであります。今後につきましても、そのとおりにいけばいいというふうには考えておりますが、万が一退職勧奨が思うとおりにいかないときにはどうするのかというようなことであろうかと思いますが、三百名というのを頭に入れながら、そしてこれから団塊の世代に入ります。そういたしますとかなりの退職者も出てくるようでございますので、そこら辺を慎重にしながら採用していきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  それがはっきりと三百名の目標を必ずしも達成するのかどうかということについての確たる、市長の答弁ではわからないわけですが、ただ慎重にやっていくということですが、達成しなければ、三百名という定員を達成しなければ、本当のえびの市の行政改革というのは所期の目的が達せられないのであろうと思うわけですが、その点ははっきりどうなんですか。三百名達せられなくても、年齢の空洞ができるから二十年度から新規の採用を始めるという方針ですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 数値目標の達成に向けては努力をしてまいります。ただ行政需要の変化等にもやっぱり柔軟な対応というのも必要になってきますが、現時点で平成十八年度から二十一年度、ここの定年退職者と勧奨実施の数字の推移からいけば、十分総務課としては達成でき得る数字であろうとは判断をしておりますが、そういう中でも、行政需要もしくはいろんな対応等によって職員の必要性というものが出てきた場合については柔軟な対応をするという考え方でございます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  それでは、今までの答弁を聞いておりますと、この最終的な三百というのは必ずしもということよりも、まだ流動的であるというふうな受けとめ方になるようであります。それでそういうふうに私は今までの答弁を聞いて受けとめました。それは違いますか。違っておれば答弁を願います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  現在、数値目標につきましては二十二年度四月一日職員数三百名に達成する目標の中で計画を進めております。具体的な数字というのはその都度その都度、年度で多少の変化はございますけれども、十八年度から二十一年度、三十名の定年退職者が発生いたします。それにあわせて勧奨退職者を大体十八年度十名の予定で募集をしておりました。それについて各年度で退職者数を、一応予定人数というのをこちらでも試算をいたしておりますが、そういう数値的な問題については三百名をクリアできるという感触は持っております。ですから流動的かといいますと、計画的には進めているというところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その三百名の定員というふうにつきましては、最終的にはそういうふうに進めていくということはわかりました。


 それでは、ちょっとここで確認をさせていただきますが、この集中改革プランと、それから第四次えびの市行政改革大綱、これは両方とも三百名という数値目標が掲げてありますが、この二つの計画の三百名にする年度にずれが一年間あるというふうに思うわけです。


 例えばその点を申し上げますと、この集中改革プランですね、これによりますというと、二十二年の四月一日現在でもう既に三百名という職員数にもっていかれておるわけですね。二十二年の四月一日、といいますとこれは二十一年度中に三百名にしておかなければ二十二年度の四月一日は三百名にはならないはずであります。そうですね、その点は。


 ところがこのえびの市の行政改革大綱によりますというと、これは五十三ページですが、十七年度当初の三百七十二名から平成二十二年度末までに三百人まで削減することを目標とする。二十二年度末といいますと二十三年の三月三十一日までになるわけですね。特に期間に一年間ずれがあるようですが、それはどちらの方を当たり前の計画として進められる予定ですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 数値目標の三百人につきましては、二十二年四月一日には三百名にもっていくという計画でございます。この行政改革大綱につきましては最終的に二十二年度末、結局、二十二年度の決算についても三百名を達成するんですよという意味であろうかと、私の方は理解をしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今、説明によりますというと、二十二年の四月一日には三百名にもっていくというふうであるから、二十一年度末のいわゆる集中改革プランに基づくところの二十一年度末までには三百名にするという方向であるわけで、その点わかりました。間違いないですね。二十一年度中には三百名にすると、もっていくという集中改革プランどおりにやるということですね。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 二十一年度定年、勧奨を実施する中で、最終的に二十二年四月一日には三百名ということでございます。ですから、二十一年度末までにはその数値を達成をしたいということで、二十一年も勧奨を実施をして二十二年四月一日には三百名にもっていきたいということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  次に土木行政についてお尋ねをいたします。


 市道松原中島線に加久藤橋がかかっております。この加久藤橋の両岸については堤防沿いの道路からこの市道に乗り入れることになっておりますが、乗り入れる場合に一旦停止をして、そして橋を渡ってくる車、あるいは人を確認して乗り入れなければいけないわけですが、その確認のときに、欄干の取りつけ口の台が非常に大きいために確認の障害になるという現状であります。


 ですから、以前はあそこでも事故も起きまして、その方はまだ再起不能の状態のようでありますが、それ以降事故は起こっておりませんけれども、何かその点対策が必要であろうというふうに考えるわけですが、見通しの障害にならないような何かいい対策はないのかということを、つくづくあの現場を通って思うわけであります。その点はどういうふうにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員が質問されましたように加久藤橋の両サイドからあの堤防を通っていきますと、欄干の取りつけが非常に大きくて見えない事態が発生するようなときもあるようでございます。今おっしゃいましたように、あそこで事故もあったということも聞いておるところでございます。現場を再確認いたしましたところでもあります。対応といたしましては一旦停止ラインの変更、カーブミラーの設置などが考えられます。


 今後、安全対策上の環境整備については必要なことと認識しておりますので、運転をされる皆様が安心して通行できる環境づくりに努めてまいりたいと考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今、市長の方からはっきりとした方針が述べられました。確かに対策は必要なところであります。といいますのもこれは最近の話でありますが、ある人がその場所に差しかかったところが車がそこに停止しておって、そして進んできた車の運転手の方が降りて、停止しておるその運転手の方に非常に大きな言いがかりをつけられていたそうであります。その方が女であったために、もちろん確認のために少し道路の方に出過ぎた状態であったんでしょう。もう返す言葉もなくて、ただ涙を流して一生懸命謝っておられたということを現場に差しかかった人が見られたということです。ですから、そのときには事故がなくて幸いに済んだわけですが、ぜひそういうふうな実情がありますので、早目にひとつ今市長がおっしゃった方針で対処方をお願いを申し上げたいと思います。


 次に、学校の耐震対策でありますが、これは市長の公約とされまして、学校は耐震対策として古い順から木造の県産材を使った木造の校舎に建てかえていくというようなことをはっきりと考えていらっしゃるわけですが、そしてまた早速、宮?市政二期目の第一番目の教育行政の取り組みとして、加久藤中学校が改築の段取りになっております。もう既に耐力度調査の予算も議決をされまして、その調査が始まっておると思いますが、これが終わりますと、いよいよ建築ということになろうと思いますが、やはりこれは市長のおっしゃったように木造校舎の方で改築をされていくという方針に変わりはないわけでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私は今、議員が質問されましたように、公約といたしまして学校建築につきましては今後は児童数も少なくなりますし、でき得るば平屋でもいいから安全な場所で安全な学校で勉強ができるような状態にしたい。そしてまた、その学校をつくるためには県産材を使い、そして県からの補助金をもらって、えびの市も財政的に非常に厳しいから県からの補助金もいただきまして安全な学校をつくりたい、そして将来を担う子どもたちが安心して勉強ができる学校をつくりたいというふうに話をしてきました。そして必要なときには二階建てをつくらなければいけないということも申し上げておりますけれども、でき得れば学校のいろんな条件等もございますでしょうから、その点を勘案しながら、まず安全な学校を木造でつくりたいというふうには今も変わりはないところでございます。


 そして、「古い順番に」というふうに確かに言いました。しかし「危険度の高いところから」というふうに変更をさせていただきたいと思いますが、危険度の高いところからやらないと古い順番にいたしましても、古くてもまだしっかりしたところがあるかもわかりません。この耐震検査をいたしまして、危険度の高いところからそのような形にしていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  改築については木造の方で進めるという考え方がずっとお持ちのようであります。市長とされては子どもが安心・安全なしかも快適な学校で授業ができるように教育の場を確保されることが非常に肝要なことであり、ぜひそうしていただきたいと思うわけですが、そこで一つ考えられますのは、今、加久藤中学校は三階建ての建物でありますが、これを平屋にするということになりますと、単純に言いますとあの面積の三倍の敷地が必要になると思うわけですが、その敷地の方はどういうふうな見通しであるわけでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 ただいまの御質問につきましては、学校教育課長をして答弁いたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 加久藤中学校の危険校舎の改築の計画でありますけれども、現在、加久藤中学校には教室棟が二棟あるわけであります。来年十八年度の改築につきましては西側の方の三階建てを計画しているところであります。


 現在、西側の教室につきましては四百八十六平米の単三階建てということになっておりますけれども、木造で延べ床面積としまして二百五十平米を計画しておりましたので、平屋で来年の建築については可能というふうに判断しているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  現在の建物の面積は四百八十六平米ですね、そして今度計画する木造の平屋建は二百五十六平米ということでありますが、そうしますと今の三階建てを途中で解体するわけですか、どういうふうなことになるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 まず、先ほどの答弁の中で「十八年度」というふうに申し上げたそうです。建築は「十九年度」ということで訂正方お願いいたします。


 それから二百五十平米のこの来年度の建築の関係でありますけれども、先ほど説明いたしましたように加久藤中学校には教室棟が二棟あります。そのうちの一棟を来年改築ということでありますので、途中から切るというよりも西側の校舎だけの改築という計画であります。以上であります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  説明がありましたけれども、どうもわからないわけですが、今、運動場があります、あの運動場に面した接した三階建て、そして一番西側の校舎、あれが三階建てになっているわけですね。あれが四百八十六平米あるという答弁でしたね。それを二百五十平米の平屋建を来年建築するということになりますと、今、建っておる三階建てのあれをどういうふうに二百五十平方メートルの木造校舎を建てることができるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 加久藤中学校の西側の教室棟につきましては、現在多目的教室といいまして使っていない教室棟もあるわけであります。現在使っている教室棟につきましてだけ今後も改築の教室ということで計画しておりまして、現在使っていない教室については改築の中に入ってこないということになります。そういった面で全体的な平米数が減少してくるということになります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  そうしますというと、あの現在ある三階建ての校舎は全部解体して、その後に必要な数だけの木造校舎、平屋建てをつくれば二百五十で足りるということですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 来年度、建築する予定の場所は現在ある校舎のところではなくて、管理棟があります。管理棟の南側の方に空き地がありますので、そちらの方に建築をいたしたその後に、現在の校舎については解体したいということでありまして、全体的な面積等につきましては、先ほど御説明申し上げましたように現在使っていない多目的ホール、教室という言葉で表示させていただいておりますけれども、そういった市長の答弁にもありましたように児童生徒の減少という傾向の中で、そういった教室棟が現在加久藤中学校にもありますので、その分だけはつくる必要はないということで全体的な床面積の減少ということになったところです。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前十一時五十九分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  それでは午前中に引き続きまして、学校の耐震関係についての質疑、質問を続けます。


 三月の議会だったと思いますが、市長の方の木造平屋建ての校舎に改築していくということにつきましてお伺いをいたしました。そのときに、やはりそういう新しい施設になっていくことは非常に必要なことであり、ぜひそうあるべきであると。しかしやはり財政的な効果ということも考えながらやらなければいけないじゃありませんか。ですから、平屋に改築するのと、現在ある建物の補強をした場合の財政的効果というのはどういうふうにお考えですかということをお尋ねしましたら、それは議会が済んだ後、調査をしますということでしたが、それはどういうふうな結果になっておりましょうか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 耐震関係に伴います学校校舎等の改築につきましては、現在えびの市におきます校舎棟につきましては昭和五十六年旧基準に伴います校舎棟が非常に多いわけであります。過去、真幸中学校におきまして平成四年、耐力度調査を行っております。この時点での耐力度調査の結果としまして一万点が最高なんですけれども、四千八百七十三点という結果が出ているようです。これは耐力度調査でありますけれども、耐力度調査につきましては五千五百点以下については補強というよりも改築をするべきという内容であるようであります。


 こういったことを考えますと、えびの市における各校舎、小・中学校の校舎棟については昭和四十年、四十二年、特に古いのはそういった状況でありますので、ほとんどが耐力度調査をする場合、五千五百点以下ということで、改築ということになるんじゃないかというふうに考えているところであります。そういった意味では補強ということは補助基準からは外されて、改築の方での補助という形になってくるというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その点は大体補強には該当しないというようなことを予想されておるようであります。その点はそれでわかりました。


 今回新しく進められますこの木造平屋建ての建築につきましては、今まで整備してまいりました鉄筋校舎に比べれば、これは木造の方が若干高くつくんじゃなかろうかというような感じを持つわけですが、その点についてはどういうふうにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 校舎棟の改築につきまして、市長の方から公約として県産材を使った木造ということでの指示がありましたので、それに基づいての建築の費用ということで算定をしておりまして、今の議員さんから質問がありましたようにコンクリートによる建築等については算定をしてないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  これ市長、教育財産の取得とか処分というのは、これは教育委員会じゃなくして市長の方にちゃんと取得、あるいは処分するように権限が法律上与えられておるわけでありまして、この学校の建築、新築これも市長の権限内にあるわけですが、それで進められるわけですが、やはり木造とそれから鉄筋コンクリート、この効果的なことも調査される必要もあるんじゃないかと思いますが、市長はいかがお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問の件につきましてさらに慎重に勉強をしてみたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  やはりその財政的なことも考えながら、そして教育現場も非常に条件のいい子どもが安全・安心な場所で勉強ができるような施設をつくるということが、これはもう市長の責任であるわけでございますので、今おっしゃいましたようなことも十分改築、今公約が木造平屋建てという方針でありますので、その財政的な面も考慮されて、ぜひ、いずれにしましてもいい教育財産の整備に努めていただきたいということを御提言を申し上げます。


 それから七月豪雨の災害見舞金と災害対策についてでありますが、この今回の災害対策につきまして、非常に市とされましては災害対策本部も設置をされ、いろいろ積極的な災害対策に当たられたわけであります。なお、その本部が設置された日は土曜日という業務を要しない日でありましたけれども、積極的に対応していただいております。そしてまた職員の方々もその当日あるいはまた災害が済んだ後、片づけなどにつきましても支援をしていただいて、例え公務とはいえ支援をしていただいて非常に御苦労されたわけでありますが、この点につきましては深甚の敬意を表したいと思います。あわせて被害者の方々にはお見舞いを申し上げる次第でありますが。


 八月十六日の全協におきまして、七月豪雨の災害概要の報告がありました。そのときに市長の方の説明の中で、国土交通省の排水ポンプの稼働の停止につきましては私の判断で広報はしませんでした。その理由は、これ以上その実情を広報すれば市民がかえって心配してパニックになるというふうに判断をいたしましたということでありました。市長とされては当然そういうことを考えられるのも本当の市長の責任の立場であろうと思います。


 そこでちょっとお尋ねをいたしますが、国土交通省のポンプの稼働が停止したという情報が市長に伝達されたのは、どういう方法で市長のところにその情報が届けられたわけですか。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私のところには排水ポンプが停止をされたということの指示を受けたところであります。それから話を聞いたところであります。ポンプが停止されたということを聞いたところであります。そのポンプ停止の情報は災害対策本部の方に入ったのでありますけれども、それにつきましては総務課長の方が詳細についてはよくわかっておりますので、そちらの方に説明をさせますが、とにかくポンプ停止がなされたということを広報してくださいということがありましたときに。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  私がお尋ねしましたのは、ポンプの稼働が停止したという情報は、どういう方法で市長のもとに届けられたんですかということをお尋ねしております。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  当日につきましては、午後三時三十分に向江排水門ポンプの停止というのが消防団より入りまして、その時点ではもう災害対策本部の本部長として市長の方が待機という形で市長室におられましたので、私の方が消防団からそういう連絡がありましたということでお伝えしました。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  それでは、総務課長の方でそういうふうな情報を受けられて、そしてそのことを直接市長の方に報告をされ、そして市長はそれを慎重に検討された結果、これ以上その実情を広報すれば市民の方がパニックになるというふうに判断をされたわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほど総務課長が答弁したとおりでございますが、その報告を受けまして本部会議の方で検討いたしまして、今まで皆様方に御報告しておるようなことを検討したところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  本部会議の方で検討されて、そして市長の方に報告があって、それをそのようにしたということですが、これは八月十六日の全協においてはこの放送をしなかったのは私の判断で、市民がパニックに陥るといけないという判断で放送をしませんでしたと、こういうふうにおっしゃっておるわけですが、どちらの方が当たり前なんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  広報をしないようにというのは私が決断いたしまして指示したのでありますが、その前にポンプ停止がなされましたということを本部会議等でももみまして、そしてそのように指示をしたところであります。ですけど、水かさがふえてくるから、さらに早く避難してくださいということは広報でも言いましたし、そしてまた広報車等でもその地域を何回となく広報して回ったところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  本部会議において放送をしないということに決まったのではなくて、市長の方で本部会議においてはポンプの稼働が停止したということを協議されたということで、その放送をしないというのはやはり市長の判断であったようであります。


 それは市長は当然これ以上市民に心配をさせるならばパニックが起こるであろう、これはもうよくないと判断をされた。それは市長としての立場の判断であり、それでいいわけでありますが、今度はそれを災害の場合は、市民というものは個人の力ではどうにもできないことでありまして、行政を非常に頼りにしておるわけです。ですからその頼りにしておる行政が放送をしなかったということについては、非常にその市民の方々は不信を抱かれたわけですね。


 といいますのも、京町地区は以前にも浸水がありまして、前回の場合の浸水は家の床下のこのあたりまで来たということがちゃんとわかっておるわけですから、今回はこれ以上に対処をしておかなければいけないということで、準備をされたと思います。そして、さらにその放送をされるならば、いや、これはもっと大変だと、これはこれじゃいけない、もっと徹底した対処をしておかなければいけないという判断に当然立たれた方々も多いと思います。


 ですから、これをされておったならば、まだ今の浸水被害よりももっと軽減できたのではなかろうかと思うわけです。また市民の方もそういうような考え方のようであります。ですから市長の親心が返って場合によってはそのまま伝わっていない、受けとめられない場合もあるわけで、人というものはいろいろ、これはもう受けとめ方によって違うわけでありますし、要するに市長が判断を独自にされた親心で判断をされたという、そこに一つの大きな反省をすべき点があるんじゃなかろうかと思います。これは決して追求しとるんじゃありません。今後の災害対策についての一つの提言をいたしておるわけであります。


 その災害対策本部が設置されるということは、災害対策基本法に基づいて市長は災害対策本部を設置されたわけであります。これはこの資料によりますと、二十二日の十一時五十分に災害対策本部を設置されたことになっております。災害対策本部が設置されますと、今度は市長が本部長になられるわけですから、ちゃんとその後は市の災害対策本部条例、そしてさらにそのもとにあります災害対策本部規定に基づいて指揮をとらなければならないことになっておるわけですが、ひとつそこで欠けたところがあったんじゃないかと思います。


 というのはこの災害対策本部には本部会議を置くことにちゃんと規定で定められておりますね。この本部会議というのはその性格は災害の予防、こっちの方には「災害の防除」というふうになっておりますけれども、これはミスプリントであります。災害の予防、それから災害の緊急対策、それからその他災害にかかわる重要な事項を協議するという機関です、災害本部会議というのは。その本部会議は各対策部がありますね。総務対策部、民生対策部、それから土木対策部、いろいろ部がありますが、その部の部長と副部長をもって構成するということになっております。


 それをされて、その会議でいわゆる放送するかしないかという極めて重要な問題でありますから、それを協議されればちゃんと多くの人数でありますから、まだいい結果が出たはずであります。だから、その結果に基づくならば市長も独断で判断をされることはなかったと思うわけです。


 総務課長、あなたが一番、総務対策部長ですが、この点は一つ欠けておりますですね。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 現実に災害が発生している状況の中で、それぞれの各部長についてもその災害対策の任務を担うために独自の活動を続けております。その中で急を要するこのような状況の広報の部分について、その体制をとる時間というのがやっぱりそれぞれの分野で動いておりますので時間がかかる、そして早急にそういう住民の避難を誘導しなきゃならないという状況の中では、現実的にはすべての災害対策本部の要因が集まった会議の中で決定するというのは現実的には難しかろうというふうには考えております。そういう形で対策本部各部の部がそれぞれの行動に入っている中で、そういう形であればやっぱり緊急性の部分についてはそれぞれ的確な情報を与える中で、早急に判断をしていただいてその対応に当たるという、それぞれ状況が違う場合にはありますけれども、今回の場合はそういう判断をいたしたところです。


 それと住民を冷静に避難をさせること、そして市民に人的災害が及ばないというところの配慮の中で判断をした結果だろうというふうに私たちは考えているところでございます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  これはまたとっぴな答弁ですね。ちゃんと災害対策本部というのは災害対策基本法に基づいて市長が招集をし、設置されるわけですね。そしてその災害対策基本法においては、細部については条例であるいは規程で定めなさいというふうになっておる。その方針に基づいて進めなければ万全な災害対策というのはとれないはずです。それにちゃんと規程まで設けられておる。災害対策本部条例、災害対策本部規程、これに基づいて行動する体制を整えなければ、市長の独自の判断というのは市民にとってはある一面には不信を、行政に対する不信を抱かせるもとにもなるわけです。


 それが現実的にはできないなんていうのはそれはどういうことですか。そういうことじゃだめですよ。ちゃんと行政というのは法律・条例・規程、それに基づいて行政が運営し、行動しなければならないはずです。そんなことは大変なことですよ、できないというのは。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 災害対策本部につきましては初動体制もしくは会議を発足しまして、災害対応の部分については順次会議をいたしております。このポンプ停止に関しまして、緊急性があるという判断の中でそういう答弁をいたしたものでありまして、全体的な災害対策のやり方、進め方につきましては本部会議を開催しまして、その対応は逐一確認しながらやっております。そのポンプ停止に関する部分につきましては、住民に対しても早急に対応をしなけりゃいけないという意味で答弁をいたしたものでございまして、全体的な災害対策につきましては、そういう形で対策本部会議等を実施しながら指示、伝達は行っているということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  これは決して追求するわけではありません。しかし本部会議を開いて必要な状態においては本部会議を開いて対策を進めたということでありますが、この十六日の報告であっても本部会議は開かれていない報告がされておる。これは本部長会議でしょう、部長会議でしょう。部長会議というのは規程にはないわけですね。本部会議ということになっている。本部会議は今さっき申しましたように各対策部の部長、副部長、これをもって構成するということになっております。ですから、あなたはその本部会議において必要なものは検討して進めたとおっしゃいますけれども、そのとおりじゃないですよ、報告であっても。


 ですから、そういうことはやはり今後の災害対策についてはいたって大きな問題になることですから、こういう大事を踏まえて、重要な事項はちゃんと本部会議で協議するというその協議機関の本部会議は、以前から条例、規程に基づいて準備がされておるわけですから、その運用はそのまま進めなければ、やはりこういうような反省すべき問題が生じてきます。どうですか。


 ぜひ今度の場合は、あなたの方が部長会議をもって本部会議を開いたというように考えていらっしゃるかもしれませんが、それはちょっと根本的に違いますね。本部会議というのは同じ各課長が本部会議の部長になり、あるいは副部長になっております。そして今度開かれたのは部長会議ですから、部長会議のメンバーになっておる課長は、それは当時の災害対策の進め方はよくわかってるわけです。


 ところが副部長である部長でない課長、その副部長、その副部長の各課長はどういうようなことが災害対策本部で協議され、どういうふうに進められているのかということはわかっていないはずです。だから、そこに一つ問題点があったわけですから、これは課長、十分あなたが災害対策部長としての、そしてかねてからの総務課長としての心の準備、当日の冷静な取り組み、それは市長に十分助言をされるべきであります。その点は反省をされる必要があろうと思いますが、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  事前に資料として渡しております中のこの災害対策部長会議と申しますのは、本部長、副本部長すべて含んで、部長の出席した会議ということで、この文言については今後ぴしゃっとした本部会議ということに訂正をいたしますけれども、この部長会議というのはすべて本部長、副本部長、各対策部長がすべて出席した会議のことであります。


 記述について私の方が部長会議という形で整理をしていたものですから、中身としては本部長、副本部長等が出席した会議であります。ここら辺についてはちょっと説明不足でございました。


 今後ですね、そういう御指摘につきましては総括をして、ぴしゃっとした整理をしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  本部会議という表示をしておるこれは、すべては部長会議と表示しておるこの資料は、実は本部会議であったんだということをおっしゃいますね。そうじゃないでしょう、ちゃんと私は聞いております。ですから、もっと反省すべきときは謙虚に受けとめて、次の災害対策に備えるべきですよ。万全な災害対策を整えるように、やはり謙虚に受けとめるべきところは謙虚に受けとめて、次の災害対策に万全を期するべきです。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  御指摘の部分につきましては私の方も再度確認いたします。私の認識ではこの対策部長会議につきましては、すべて本部長、副本部長が出席している会議ということで認識をしていたものですから、それについては再度調査いたします。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  ぜひ次の災害対策については、今回の、極端に言いますならば反省すべきときは反省して、十分な体制で次は望んでいただきたいと思います。


 それから災害見舞金のことでありますが、今回、災害見舞金として床上浸水、それから半壊、これには市単独の見舞金が議決をされております。既にこれは支給がされただろうと思いますが、この場合の災害見舞い要綱を見ますというと、これは住家のみということになっておるわけです。住家のみということに限定した理由は、どういうふうな理由があるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 見舞金の詳細につきましては福祉事務所長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 えびの市災害見舞金支給要綱が制定されましたのが、改正で制定されましたのが平成九年十月二十一日でございます。さかのぼって十六日から適用するということでこの要綱が今まで現在使われているわけですけれども、住家以外のものがなぜ入れてなかったのかという理由につきましては、当時の決裁文書等も今見ておりますけれども、そういう特段の理由が示されておりません。ただ、この要綱が改正される以前は火災の見舞金という形で見舞金の支給があったようでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  以前のことはわからないというようなことでありますが、改正前のことは火災だけであったということですね。以前の場合は、火災の場合は住家と非住家、これが含まれていたと思うんですが、それはわかっておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  御質問の点につきましては手元に資料を持ち合わせておりませんので、お答えできないところでございます。御理解をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今回の災害見舞金は住家のみでありますが、これはやはり住家を生活の根拠としている都市のようなまちではこれで十分だろうと思いますが、このえびのの場合は市長も常々おっしゃいますようにえびの市の基幹産業は農業であるとおっしゃっておるわけでありまして、まずそのとおりであります。農業というのは住家とそれに農業を営むために必要な畜舎さらにはまた農機具を収納する機庫、物置、そういうものがなければ農業という職業が成り立たないわけです。


 ですから、やはり農家にとってはこの住家と非住家、今申し上げましたそういう建物は一体として扱われる財産であるわけです。ですから今回も非住家というものを見ますというと、これによりますと五十何戸あるようでありますが、こういう方々に対してもこれは災害としての旗幟の見舞いという気持ちはやはり、それは金額の差はあっても確かに差はあってもいいだろうと思いますが、その見舞いとしての気持ちだけはあらわすべきです、えびの市におっては。


 なおまた、市の方は畜舎とか農機具とかそういうものにはちゃんと固定資産税を課してあるはずです。そしてその固定資産税も納税をしておるはずであります。だから、そういうふうな市民から見た場合は、本当の財産であり、農家から見た場合は本当の財産であり、それがなければ農業はできないわけですから、やはり住家のみというのは今後一考していただきたいと思うわけです。その点はいかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員が質問されることもよくわかります。その点については今後、担当課とも十分検討しながら、そして庁議等でも諮りながら勉強していきたいと思っておりますので、いましばらく余裕をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  確かにもう今回の見舞金は議決もされておりまして、支給も終わっておるだろうと思いますから、今回の場合はそらもう仕方がないわけで、しかしこの農家というものは、今申しましたような住家と一体となって所持しておる財産でありますので、住家と同じように被害が出れば、心の負担、精神的な苦痛あるいはそれを復旧するについての経済的な負担、これは住家と非住家であっても事は同じであるわけです。しかも納税までしておるわけですから、それは住家と非住家との見舞いの額は違いがあってもいいでしょう。しかし、見舞いの気持ちとしてはやはり市としてはあらわすべきであろうと思います。


 そして、次の段階にあるわけですが、九月三日の日に小林で出前県庁が行われております。そしてその席で、えびの市に対する災害見舞金のことが出されて、それに関して知事が県が募集した災害義援金が三千万円程度あるから、これを支給するならば、去年宮崎方面で支給したそれを上回るだろうというようなことをおっしゃっておるわけですが、その見舞金は今までの答弁によりますと、まだ来ていないような答弁であります。


 ですから、これがまいりますというと、次にはやはり支給する場合は、今私が提言しました農家の立場も考えて、ぜひ考慮いただきたい。農家ばかりではなくして、きのうも質問がありました商業の方でも同じであります。住家と一緒になって店舗を持っておる人、その店舗が被害にあっても今回の見舞金は届いていないということですから、それまであわせてぜひ県の義援金が届いて、それを災害者に見舞う場合はそれも含めて検討していただきたいと思いますが、市長の考えはいかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しての答弁は福祉事務所長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  御質問の県の義援金に関しましては、先ほど宮崎県における配分委員会というのが開かれまして、正式な名称申し上げます。宮崎県七・二二集中豪雨被害義援金配分委員会というのが開催されまして、その中で配分規準といたしまして人的被害、それと住家被害に分かれております。人的被害に対しましては重傷、一名当たり二十五万円、住家被害に関しましては半壊一世帯当たり二十万三千十五円、床上浸水一世帯当たり十三万五千三百四十三円ということで配分を受けているところでございます。


 したがいまして、県の方で配分委員会でこのような規準を定めて配分されますので、それに基づいて被災者の方々に配分していくことになろうかというふうに考えます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今、私が提言しました県が募集しました義援金については今、説明のとおりであれば、これはもうやむを得ないことであります。ですから、市長が先ほどそのことについては今後検討し、庁議でも検討するということでありましたが、ぜひ基幹産業が農業であるえびの市に適した災害見舞い規定を設けていただきますように、重ねて御提言を申し上げます。


 次に、高齢者保健福祉計画並びに介護保険事業計画でありますが、これができ上がっております。三年計画であります。これによりますというと、非常に計画あるいは目標というものが定められておりまして、緻密に計画ができておると思うわけであります。その中で一つ現実とちょっとそぐわない面がありますので、この点はどういうようなことであったのかということをお尋ねをいたします。


 この計画書の中の目標、第四章の基本目標のところでこういうふうに高齢者対策として述べられておるわけです。高齢者の経験と知識が積極的に生かされるような活動及び就労、これは仕事をすることです。さらにシニアパワー事業など各自の持つ適正を地域社会に発揮できるような活動の場を創出していきますと、これは非常に行き届いた内容であると思います。


 ところが、これがひとつ現実的には違った逆な点が一カ所あるわけであります。その点だけお尋ねいたしますが、今までシルバー人材センターに委託をされておりました京町の老人福祉センター、温泉があるあの施設ですが、あるいは高齢者の組織でありますシルバー人材センターに委託をされて、もうその期間も久しいわけですね。


 そしてその決算書を見てみますというと、十七年度の決算書を見てみますというと、一年間の委託料が百五十七万五千幾らかになっておるようであります。非常に低廉な状態で、維持がなされていたわけですが、今回はそれが委託から外れて市の直営でされておるわけで、しかも市の職員が二人配置されておるわけですが、市の職員が配置されるということになれば経費的にも恐らく一千二、三百万円を超すであろうと思うわけですね。その点はどういうようなお考えでしょうか。高齢者の就労の場を創出するということとは相反した施策になっておるわけですが。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私もただいま議員が質問されましたことをお聞きしたこともあります。ところが今回の給食センターの民間委託、そしてまた図書館、それに真幸園というような一部を民間委託いたしました関係上、職種変更でそのような形になったのではないかと思っておりますが、詳細につきましては総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今、市長が概略答弁をされましたが、私もそうだろうと思います。いわゆる積極的な行財政改革を進められている過渡期でありますので、過渡期であるために一時的にでも余った職員をあそこに配置しなければやむを得なかったんだろうと思います。


 しかし、それは恒常的な職員の配置ということになりますというと、これは大きな行政改革に逆行することになるわけでありますが、これは大体どの期間お考えでしょうか。私もその配置されたいきさつはそうだろうと思います。だから、あくまでもやはり高齢者の基本法であります老人福祉法は、高齢者にも仕事の場を与えるということに法律もなっておるわけですので、その点は市長のお考えをお聞かせ願います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員さんがお尋ねになりましたこともよくわかっております。高齢者の方々に対してのこともよくわかっておりますし、現在、老人福祉センターですかね、あそこは二人の方の職員を配置いたしておるところでございますが、今年度で一人の職員が退職されるようになっております。ですから、その時点になりまして、十分その点については考えていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  次に、四番、栗下軍治議員の発言を許します。栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  今回の九月議会で私が一番最後を務めることになりました。今まで先輩諸氏の方々がいろんな質問をされましたので、私の出していますこの七月豪雨あるいは農政問題、観光問題すべて触れられているようでございます。ですが、私は私なりに質問をさせていただきたいと思います。


 まず最初に、この減反のところから入っていきたいと思います。


 来年度よりこの経営所得安定対策等大綱が実施されるということになっているようでございます。この今まで国が主導してきました米の生産調整、これが来年から農業者あるいは農業団体主導へ変わるということのようでございまして、先般、説明会もあったらしいですけれども、私は聞いておりません。官から民へといういわゆる小泉内閣の改革の一環であろうと思っているわけです。


 この問題で市もやはりこの減反に対しては、今までどおり本年度のように一〇〇%かかわっていくのかどうかというところから入っていきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  この問題につきましては、十九年度からの米の生産調整につきましては農業者、農業団体の主導に変わるということになっておりますけれども、まだ具体的な対応についての指導はございません。一部の話し合いの中では行政の指導が不可欠だと申しますのは、生産者団体でしたらそれぞれ例えばJAでしたらJA関係者以外の方もいらっしゃるんじゃないかということがございまして、どうしてもやっぱり今までどおり一体となったものが必要じゃないかというような意見もございます。この関係機関の指導を仰いで対応してまいりたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  その農業者、農業団体主導へ変わるということは来年度の生産調整の目標、数値を決定するのは全農ということになるんですかね。その付近をお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  私どもが今、情報得てますのは先ほど言いましたように生産者の団体ということになっておりますので、全農当たりというふうに思っておりますけれども、具体的な対応についての説明等がまだございませんので、何とも言えないところでございますが、JA中央会の話では、やっぱり売る責任ということを考えて対応しなければならないだろうというようなことになっているようでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  その場合に地方の行政というのはどの程度入っていくんですかね。主体は恐らく農業団体とか農協ということであろうと思いますが、行政が入っていく範囲というのはどの程度になるのかなと思ってるんですけれども、わかっていればお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  この間の県の会議の中では、国の方の示している段階では農業者及び農業団体が主体となるということになってるんですが、それを受ける全農関係者になりますけれども、そちらではやっぱり行政の力をおかりしなければ対応できないということが出ているようでございます。


 県の方もそれを受けまして、ある程度行政のお力もいただきたいというようなことになっているようでございますが、まだ先ほども申し上げましたように具体的にどこまで行政が関与すればいいのかというのはわかりませんけれども、今まで昭和四十六年からですか、かなりの長い間、行政が中心ということになってきておりますので、今の状況としましては一挙にそれを変えることはできないというような考え方もあるようでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  ということは農協、農業団体が主体であって、それに行政が加勢をすると、応援をするというような、今までは行政が主体でやったんですけれども、それは逆転するということですか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  私どもが聞いている範囲では行政の方はサポートかなというふうに考えておりますけれども、まだ、再三申し上げますように具体的な内容が示されておりませんので、この説明というのは非常にきついところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  国が生産調整を主導する今まで、ことしまでも全国ではいわゆる不参加というのが一割、四十万戸ということのようでございます。このえびの市では、当市では何%ぐらいのその不参加があったのか、またそれ何戸なのかということを教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  当市の米の生産調整の不参加者につきましては約二十%ぐらいということになっているようです。戸数でいきまして七百三十戸程度あるというふうに思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  その面積は合計どのくらいになりますか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  済みません、その数字をちょっと面積については手元にございませんので、しばらくお待ちください。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  今二十%、七百三十戸という答弁でございましたけれども、こういう行政が主導した形でこれであって、これがいわゆる農業者団体が主導するということになりました場合に、来年はなるということになるんですが、この生産調整目標というのが決まり、それは達成できるという形で判断されますか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  米の生産調整につきましては十六年度からの分が今回で切れたところなんですけれども、十九年度からについては新たな米の生産調整の対応がなされるということのようでございます。その内容についてまだ具体的に出てきておりませんけれども、交付金等についても従来のものと変わらないだろうというふうに判断しておるところでございます。そういうことで配分につきましては全力で取り組みたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  やってみないとわからんというところであろうと思いますが、今まで生産調整に不参加の農家は販売先などをつくっているわけでございますけれども、行政主導に従ったまじめな農家がいわゆる損するようなそういうふうな行政であっては、これから農家というのはついてこないんじゃないかという気がするんですが、その付近をJAとも話し合いをしながら重点的に推進をしていっていただきたいというふうに思うんですが、課長はどのように思われますか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  この問題につきましては水田協議会の中でもかなり議論されてまいりました。議員御指摘のとおり転作をしない方は売り先を持ってるんじゃないかと、今まで協力した方については農協を中心にして販売しておるんじゃないかというようなことでございました。この問題につきましてはそういう関係がございますので、私どもとしましては、協議会と一体となりまして対応してまいりたいというふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  来年度この生産調整の目標を達成されなかった場合に、農家とか地方自治体に対してどのような悪影響があるかわかってれば、考えられることがあればお答え願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  来年以降の生産調整の目標が達成されなかった場合のペナルティーということだろうというふうに思いますけれども、これにつきましては全くないとは言い切れない状況ではなかろうかと。そういう関係で、私どもとしましては今年度も最大の努力をしているところでございますが、来年以降も当然先ほど来、話がありますように農業団体が中心となるということになっておりますけれども、最終的に交付金等の減額等がなされる場合は行政ということになりますので、協力はしていきたいというふうに思っておるところでございますが、全力でやらなければならないというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  やはり今、この問題によって農家の減反に対する反応が違ってくるんじゃないかという気がするわけでございます。私はもう一つ、もしその問題が、こういう自由販売という問題がですね、米生産農家が米自由に販売するように、もしなった場合、えびの市のこのヒノヒカリのブランドづくりというものに影響が出てくるんじゃないかということも心配をするわけでございますけれども、この付近はえびの産ヒノヒカリというブランドというのを今まで以上に大きくしていけると考えられますか、課長。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  えびの産ヒノヒカリにつきましては市長も答弁されておりますように、ことしも第二回の米食味コンクールを実施して市内外にPRしてまいりたいというふうに思っているところでございます。そういうことによりましてブランドづくりということになるわけですが、もう一つはまいひかりという新しい品種も出てきておるようでございます。


 そういうところも勘案しながら今後対応しなければならないというふうに思いますが、有馬議員さんからもありましたように、えびの市の場合は非常に水環境に恵まれているということ等をPRしながら対応してまいりたいというふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 二時  〇分


                    開議 午後 二時 十一分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  減反問題は大体わかりましたのでこれくらいにして、次の市長の農政についてお尋ねをしていきたいと思います。


 市長、六月議会で蕨南議員の質問、いわゆる「一農家当たりの生産農業所得は小林市が百五十八万円、串間市が二百二十六万円、西都市が三百三十六万円である。えびの市は残念ながら百二十一万円、これについてどういうふうにお考えになりますかの質問に対しまして、この所得の低さがどこにあるのか原因はよく私もわかりませんけれど、担い手対策室に指導し」と答弁をされているようであります。


 私はこの市の基幹産業であるこの農業のいわゆる目標とか指針、このような重要なことでありますから、トップに立つ人、トップリーダーはやはり政治生命をかけてやるくらいの腹づもりで取り組まなければ、到底いわゆる目標立てても達成できないだろうし、他市町村に倣うこともできないんじゃないかという気がいたします。


 市長、この農業のこと本当に大事と考えてらっしゃるのかということをお聞きしていきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 前からも申し上げておりますように、「えびの市の基幹産業は農業であります」とはっきりと私申し上げております。そのえびの市の農業振興の展望につきましては、米と畜産を主軸に契約栽培の推進が挙げられます。その点、麦と甘藷の焼酎原料の契約栽培を実施することができました。今後、さらに拡大できるように努力してまいりたいと考えております。


 また、これまで定着しておりますホウレンソウやコマツナなどにつきましても、えびの市の豊かな自然環境を生かして、冬期栽培のため比較的災害も少なく、減農薬栽培も可能となります。えびの市の野菜は大変おいしいと好評も得ておりますので、さらに推進を図ってまいりたいと考えております。特に水田の裏作等を利用して栽培面積を拡大、畜産農家から産出される有機堆肥を活用することにより、耕畜連携を確立、畜産の振興と裏作の振興、農家の所得向上につながっていくものと確信をいたしておるところであります。


 私は以前から畜産農林課長に対しまして、えびの市の基幹産業は農業であるから、農業の所得が少しでも上がるようにしてくれというふうにかねがね申しておきました。しかし、なかなかそれが思うようにいかないところに農業の難しさがあるんだなというふうに考えておりましたが、今回、先日の一週間ぐらい前の新聞に有馬ファームがいわゆるいろんな何か菌を使いまして、堆肥等にそれをまぜまして使っておると、そうすることにより牛も大きくなっておるということでございます。


 そのようなことになりますと、畜産に対しましては所得向上に、それを使って行くようにいたしますと、畜産の所得向上にはつながっていくのではないかなと思っておるところでもあります。今後、担当課ともよく検討し、そしてできればそのような形でまず畜産農家の皆様方に元気を出していただくように、またその実験、体験例というんでしょうか、それ等を示しながら畜産農家の皆様方にも元気を出していただきたいなと思っておるところでもあります。


 また、基幹産業は農業でありますので、農家所得を向上させるためにはえびの市はほ場整備もほとんど進んでおりますし、裏作等もよく考えていただきますと、ホウレンソウやコマツナ、そしてニンジン等の契約栽培等をいたしますと、さらに所得が上がるのではないかなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  今、市長はいろいろないい話をされましたけれども、その市長の考え方というのがえびの市民とかですね、我々にしっかりと伝わってこなければその振興策というのはなかなかできないと思うんですね。ということは、私が見たところではこの農業振興策というのが余りはっきりと見えてこない、その割にこの農業の維持対策ですか、今この減反の問題であってもそうですが、維持対策の方だけが今まで出てくるんですよ。


 とにかく昔から攻撃は最大の防衛なりということもありますが、このえびの市の農業改革を前向きに取り組んでいくんであれば、市長は本当に先頭に立って、目標をはっきりと示して、そして精いっぱい取り組まなければ、なかなかやはりこの高齢化の時代には難しいんじゃないかなという気がしているわけです。その点についてはやる気がございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 農業所得また十アール当たりの平均所得についてえびの市が一番低い伸びを示しているとの御指摘であります。その原因につきましては比較的所得率の高い施設園芸や露地野菜栽培等がえびの市には少ないことが原因の一つと考えます。


 また、畜産の和牛繁殖では、農地は利用するものの飼料作物栽培のため、十アール当たりの所得率が低かったり、近年は子牛の高騰によって所得率が向上いたしておりますが、その他の大型畜産農家では雇用を行っております。生産物相場の不安定もあって、所得が厳しいのもあります。


 今後の対策といたしましては米の価格も高騰することは望めませんので、耕畜連携により裏作の振興として露地野菜等の栽培や施設園芸・畜産の振興を図り、農家の所得向上を目指していきたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  今このえびの市の農業というは畜産と稲作が主体でございまして、これで今まで数十年間なかなか伸びてこなかったというのが今、市長も認識されているようでございますけれども、私はこのほかにもう一つ、このような大きな柱を設けるという必要があろうと思います、えびの市に。いわゆるブランドになる何でもいいし、例えば簡単なものであれば田野町は大根をしているでしょう。串間はカライモをつくってブランド品をつくっているでしょう。高岡はキュウリと、そういう何か一品目大きなものを設ける。


 いわゆる十億ぐらい年間売れるような何か柱をつくるというようなことを目標にして、そしてそれを行政あるいはまた農協等とも協力しながら、やっぱり大きな渦をつくっていく必要があるんじゃなかろうかと。ただあれもこれもということでばらまき、いろんなものをたくさんつくってもなかなかそれがブランドとして成り立たないんじゃないかという気がするわけです。


 ですから、できますならば行政を中心にその案というのを三つ四つでもいいですからつくって、それを今度はまたそういう農業者団体あるいは市民に示して、こういう形で十億とろうやないかというような大きな目標の設定をし、そしてそれに十年でもいいんじゃないですか、伸びるということであれば。何かそういうような施策というのはとれないものだろうか、市長はどういうふうに考えられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 例えば田野町が大根、串間がカライモというようなブランド化をつくっておりますが、えびの市も何かできないかということであります。私もできるならばそのようにしなければいけないというふうに考えてはおりますが、なかなかそのブランド化について、米のヒノヒカリのブランド化につきましてはいろいろと考察をしながら、そしてやっておりますけれども、米消費の低迷というようなこともあります。


 また、最近の情報によりますと、米は余り高くない方がいいというような消費者の思考が強いというようなふうにも聞いておるところでございます。


 それは抜きにいたしまして、えびの市のブランド化につきましては私も関係課と相談をしながら、これからいろいろと練っていきますけれども、ぜひ皆さんの中でもそのようなことをお考えになりますれば、「市長、こげんたどげんじゃろけ」というふうなことでぜひ指導していただきたい、教えていただきたいと思っております。


 私は以前から契約栽培を叫んでおりますが、今でも契約栽培はいいと思っておるところであります。まず契約栽培のホウレンソウ、ニンジン、そしてコマツナ、そのようなのを進めながら、そしてさらにえびののブランド化というものを見つけて、決めていくことができれば一番いいというふうに考えておるところでもありますので、その点につきましては議員皆様方の御協力もよろしくお願いをしたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  市長の意気込みはわかりました。しかしここに畑かん事業のこの資料があるんですけれども、これを見るときに、これは昭和五十年度と平成十五年度を比較した、二十八年前のものを比較した、二十八年間を比較したものですけれども、十アール当たりの生産所得というのが二十八年間に二千円しか上がってない。野尻町は二万六千円上がっているというこの表ですけれども、西都市にいたしますとこれ十二万一千円十アール当たり上がっているという、物すごい伸びをしているわけですね。


 だから、えびの市はやっぱり三十年前の農業をそのまま引きずっているという感じがするんですけれども、一戸当たりの所得にしましても高原町が一番低いようですね。これが百九万八千円ですから、えびの市は百十二万八千円、野尻町が百六十七万七千円、西都市は三百六十万円ということで、約二倍三倍ですね、一戸当たりの農業所得というのも違っているようでございます。そういうことで、何とかしてここで宮?市長が火つけ役となってですね、将来十年後、十五年後にあのときあれやってもらったからよかったというような施策を出していただければなという願いもあるわけです。


 そういう中で、今までいろいろちまたに聞く中では、農業に幾ら投資をしても税収として返ってこんじゃないかという、そういうことをよく聞いていました。ですから職員の方々もなかなか農家に余り使い過ぎるんじゃないかという気持ちのある人もいらっしゃるんじゃなかろうかと思いますけれども。


 私は税務課長の方にちょっとお願いをして、試算をちょっとしていただいたんですけれども、これは農業所得にかかる比較という表でございまして、えびの市のこの一戸の農業所得百十二万円ですか、西都市が三百六十万円ということで税金の差というのがどのくらいあるのか、納税者というのはどういうふうに変わるんだろうかということでちょっと調べていただいたんですが。


 納税義務者数がえびの市が百十八、西都市が六百五十三、西都市とえびの市は二万三千と三万三千ですから、一万ぐらい多いですけれども、そういう差で総所得金額でえびの市が三億六千万円ですね、そして西都市は二十三億五千七百万円、課税標準額がえびの市が一億七千三百六十万円ぐらい、そして西都市が十二億三千三百万円ですね、の税額というのを出していただいておりますけれども、えびの市が九百四十二万円、そして西都が六千六百九十五万円という形で大分やはり農業振興することによって税金の方もある程度は入ってくる。


 いわゆる西都市ぐらい、今のえびの市の生産農業所得の二倍でなくて三倍ぐらいになった場合には、こういうような金額になるんだがなという計算は、計算ですればですね、これは平均ですから、そのまだ二千万円、三千万円上げる人もいるだろうし、平均がこういう形でなっているということです。ですから、ぜひこの自主財源のためにも、あるいはまた高齢化率を下げるためにも、この農業振興というのは、どうしてもやはり取り組まなければならない大事なものの一つじゃないかという気がしているわけです。


 例えば今、企業誘致とかあるいは観光振興というのを今まで農業振興もそうだったんですけれども、物すごく一生懸命議員の方々がやってこられたんですけれども、企業誘致とかあるいは観光振興というのは、これは他力本願ですね。人が、相手がいるわけですから、しかしこの農業振興というのは自分たちが考えて自分たちがつくれば、それはできるんですよ。難しい面もありますけれども、これは人がつぶされんとですよ。その付近も考えながら、どうしても市長、真剣に、財政も厳しいことではございますけれども、銭の要らん方法で旗を振るということはできると思いますから、ひとつ取り組んでいただけないですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の農業所得が低いということでデータも出ておるようでございます。私もこれを見ますときに、やはりえびの市は今まで米に頼ってきたから、どうしても農業の伸びができなかったのではないかと。そしてまた、畑作地帯のところの市町村が非常に農業所得を、農家所得を上げておるのではないかというふうにこれを拝見いたしまして思ったところでございます。


 今、えびの市も非常に財政的に苦しい中でも、畑かん事業に取り組まなければいけないということで今、尾八重野地区をまずモデル地域にしようということで進めておるところでございます。尾八重野の若い方々がこの畑かん事業をぜひ尾八重野の方からやってくれと、尾八重野にやっていただくことに対して、おれたちが農業所得も上がるようにやっていくと、そして新しいいろんな栽培方法も考えておるんだということでございますので、非常に力強く思い、ぜひこの尾八重野地区をまず先頭にモデル地区でいいから、やっていくようにしなければいけないということで今進めておるところでございます。


 そのような形でやっていきますと、幾らかまた農家所得も上がってくるのではないかな、そしてまた議員さんたちのいいアイデアをいただきながら、ぜひ所得が上がるように、これが一つのえびの市の自主財源につながってくるんですから、皆さんとともに考えながらぜひやっていかなければいけないと思っておりますので、その点につきましてはよろしくお願いを申し上げておきます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  この農業問題につきましては、今までも十年あるいは二十年前からも多数の議員の方々が、毎回のように取り上げて質問をしてこられたと思います。また、ほ場整備等も行政も多額の補助金を出してきました、農業に対しては。農業を行う環境はよくなってきましたが、農業所得は上がらない。県内の市町村でびりの方であるというこの実態ですね。どうしてもやはり他市町村に追いつこうとする努力をせないかんだろうと私は思っているわけでございますが。


 このほ場整備をしたというのは農業するための手段であって、この目的というのはやはり農業生産所得を上げる、所得を上げるというのが目的であると思います。その目的のところがどうもぼやけて見えてない。それがこの数字として出てきてないという現実があるんじゃないかと思っているわけです。


 やはり市あるいは農協、このえびの市の農業をリードしていくこの集団のトップの方々がやはり目標をきちっと定めて、そして市民あるいは組合員をみんな動かすような、そういう力が働けば何とかなるんじゃないかなという気がしているんですけれども、どうもそこを旗を振る人がいない。何か勇気がないなという気がしてるんですけれども、市長、どうしても二年かかっても三年かかってもいいですから、案をつくって、そしてそれをみんなに示して、いいということであれば、よしこれとこれをやろうじゃないかということであればどうどうと旗を振ってくださいよ。


 課長、またそういう案をつくってくださいよ。いかがですか、課長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私も今、議員が言われますように非常に農業所得の件につきましては、向上につきましては考えておるところでございますが、農家の皆様も、大変失礼なことを言うようでございますが、意識改革をしていっていただきたいと思っておるところでもあります。


 なお、詳細につきまして畜産農林課長にということでございますので、詳細につきましては畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  その前に先ほど転作関係の件で面積が出ておりませんでしたが、二五八・三ヘクタールになりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 今の御質問でございますが、市長の方からも早く新しい作物と申しますか、えびの市にあったものを見つけよということと、所得向上につながるように全力を尽くせというような指示をいただいております。関係者と協議をした中では、野菜栽培がいいんじゃなかろうかということになっておりますけれども、その中で具体的にはまだ内容が出てきておりません。


 現在、先ほど市長が申し上げましたようにホウレンソウでしたら現在二百五十名の方が一億二千万円というような金額を契約栽培の方で上げられております。コマツナにおきましても六十戸の農家が二千五百万円程度ということになっているようです。


 そのほか、キャベツでは尾八重野を中心になりますけれども、約八十名の方が二億四千百万円というような数字を上げられております。そのほかイチゴ等についても一億を超えるものもございますけれども、全体的にえびの市では、それでは何ができるかということになりますと、水田地帯にはなかなか厳しいものもあろうかというふうに思っているところです


 私どももいろいろ今まで検討した中では、先ほど市長も答弁していただきましたように裏作の利用ということが当然必要じゃなかろうかというのは、基盤整備がこれは手段だということなんですけれども、済んだところが裏作は何もつくってないような状況等もございます。それをすることによって畜産農家も有機堆肥の利用ということになろうかということで、一石二鳥、三鳥になるんじゃなかろうかというふうに考えておりますけれども、なかなか新しい作物を導入するについてはなかなか議論もしなければならないというふうに思っているところでございます。


 今後、そういうことで早急に取りまとめまして、市長の方に答申させていただきたいというふうに思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  ありがとうございます。


 課長を中心にした数人のスタッフがそういうのを考えるというのも大変な仕事であろうというふうに思います。ですから、前にも私は例を挙げてこの提言をしてことがあるんでございますけれども、菱刈町の前の町長のことを話したことがございます。彼ももとはサラリーマンであって、新聞記者であったらしいですけれども、そして農家に来て、菱刈町の養子ですか、来て、そして町長になったという方のようでございましたが。


 その方がとられた策というのが百人委員会というのをつくって、そしてその百人の方々にいろいろ何がいいかと、どうしたらいいかという議論をさせる。一晩泊まりでえびの高原にも来たということでもございましたけれども、とにかくそういう形で出たものというのが、あの有名な金山ネギというのが生まれてきたと。南九州の方にはそういうネギの産地というのがなかったというような記者仲間の方の、これがいいんじゃないかという情報でそういうことをしたということも聞いたことがございますけれども。方法としては、市長も農業されていないし、課長もそうですけれども、とにかく、これを達成するためにどういう人たちを動かすかということによって正確な答えが出てくるんじゃないかという気がしております。


 ですから、そういうようないわゆる組織、それに賛同する人、それを決めた人というのは必ず協力するはずです。人数が多ければ多いほど、例えば百人いたら、そこで決まったら、みんな一反ずつしたら十町歩そこにできるというのがございますから、多くの人たちが賛同して、よしそれをやろうじゃないかと、そういうような形の進め方というのもあるんじゃないかというふうに思います。


 それと、これを進める中でお願いをしておきたいのは、我々も今まで取り組んできたんですけれども、農業というのは元金が要るんですよ。農家はほとんど余り貯金をしていないものですから、いわゆる借り入れで、まずスタートするという形ですが、その付近をなくするためにできますならば、施設であったら、リースですね。あるいは機械も買わせない。機械もリースでできるというような形で、その人が「農業をやめる」と言ったときに借金がないというのをつくれるような農業の推進というのができたらいいんだがなと思っているわけです。


 私には、自分にはあわんのだが、しかし借金があるからやめるわけにはいかないという人たちもいるわけでございます。一回、農協の方でそういうリース事業をやったことがございますけれども、あれは本当に組合員から喜ばれた事業であったと思います。


 そういうことでひとつ市長、課長も考えるということでございますから、何とか目玉をつくっていただきたい。これが成功しますと、成功してその農家が本当に農業所得を上げ、そして自分の生活が安定してくれば、市長の方に足を向けて寝るということはしなくなると思います。そのくらい重要なことであるし、また厳しい問題でもあろうと思いますから、ひとつ精いっぱい力を出して取り組んでいただきたいということを御要望申し上げます。


 次に、観光ということでひとつお願いします。


 南九州コカ・コーラボトリング(株)が今、湯田のあそこに来まして計画どおりの多くのお客さんたちが来ていらっしゃるようでございますが、えびの市にとってはどのようなメリットがありますかということを出しておりますけれども、わかっていればお答えお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 今、質問にありました南九州コカ・コーラボトリング(株)の部長さんからのお話でございますが、それと商工会の会長さん及び事務局長さんともお話をしておりますが、見学者の皆さんから聞いた話では、来館前後に市内のお店を利用されているというようなことは口コミで聞いているということでございます。


 八月二十三日現在の新聞報道では工場見学者が三万人を突破しているということと、グリーンパークえびのの入場者が企業側といたしましては年間二十万人を予想されておりましたが、センター長に九月十九日問い合わせたところ、コーク館の入場者が現在三万四千七百五十七名、それとグリーンパークえびのの来場者が約十四万三千人、これは年間で企業側は二十万人ということですが、これははるかに達成されるという見込みであるようでございます。


 こういう話からいたしまして、会長さんはガソリンスタンドを経営されておりますが、そういうことで部長さんのお話とあわせまして考えますときに、飲食店の利用、それとそういう商売といたしましていろんな多面にわたりましてメリットあると思っております。


 それとまた、実際開業される前の工場建設時も工事関係者が多数京町温泉を利用されたと聞いております。そういう関係で飲食店につきましても相当なメリットがあると考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  市内の商店を利用される方もあるということでございますけれども、これが半年なりあるいは一年なりたったころに飲食店の方のそういう調査と、お客さんの種類がわからないかですね、調査するにもなかなか言ってもこのとおりだということにはならないと思いますけれども、だったらこの南九州コカ・コーラボトリング(株)に来るお客さんをえびの市の温泉あるいはそのほか観光地と結びつけて行動させるというような、そういうような何か計画はあるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 今年度予定しております観光振興計画が十三年度に計画をまとめまして五年経過しておりますので、さきの議会でもお答えいたしておりますが、今、見直し作業を行っているところでございます。現在は担当課長を中心として関係各課で前期の実施状況等を把握し、その整理分析などを行っているところでございます。


 なお、今回の見直しにつきましては、その前期計画の実施状況を踏まえ、社会の動向や旅行形態の変化、観光の多様化等を加味しながら、新たな観光ルートやツアー企画等の開発等も勘案しながら、観光振興計画の見直しの際に行っていきたいと現在は考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  観光振興計画と連動させたいということでございますが、市内にはやはり芸能、あるいは物産というのもあるわけでございますけれども、私が前に東北に行ったときに、町内のそういう物産とか芸能を大太鼓は日本一の大太鼓ということだったですけれども、ああいうもの一カ所に集めて、そこに大きなバスが何台も入ってくるという、そしてそこで物産は実際つくって売っている、売って見せる、つくって見せる、そういうことまでしているところ見たんですけれども。


 これだけのお客さんが来るんだったらですね、えびの市にもそういうものが、今、財政的にも非常に厳しいので付けはならんと思いますけれども、計画はできるんじゃないかと思います、案は。そういうものを考えて、そこに来た人は二回目は二番目はえびの市のいわゆるそういう物産館、観光連携をしようという形でそこに寄ってもらうというようなそういうものを計画できんもんだろうかと思ってるんですよ。


 余り小さいものじゃいかんから、やはり敷地を大きくとって思い切った、向こうの南九州コカ・コーラボトリング(株)さんも大きいんだから、ゆっくりとそこでそういうものが見られたりするようなそういうものを、施設というのは考えられないんだろうかというふうに思っているわけです。今言っても財政が厳しいということで到底できんですけれども、案だけや二つでも三つでもつくっていたらいいんじゃないかと思うから、私は思うんですけれども、課長はどう思われますか。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 今、議員さんが言われますとおり、私といたしましては先ほど言いました見学者施設のセンター長の話等も聞きますときに、南九州コカ・コーラボトリング(株)自体では物産館とかそういうのは今の現在の工場敷地内では設置しないという企業側の考え方がございますが、せっかく来られたお客様が食事をとる、大型バス等で来られた場合のことですが、一緒に一回で食べられる施設がない、そしておみやげを買う場所がコーク館の近くにないというようなお話も聞いておりますので。


 今後は今、議員さんが言われましたように各加工グループ等やらJAえびのさんが現在特産品販売所を設置しております関係もございますので、今後はそういう方々と、そしてあわせて基幹産業であります農業等の連携を図りながらという御質問の中にもあったようでございますが、グリーンツーリズムなども今、北霧島の観光体験プロジェクトで実践者委員会の中で、ことしも協議会を民間レベルでつくっていただいて論議を重ねておりますが、そういう方々等の中でもそういう物産、食事、そういうのができる館が欲しいという話は聞いておりますので、そういうこともいろいろな団体等との調整、話し合いをしながらプランといたしましては計画をしてみたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  計画をしてみたいということでございますけれども、えびの市にはせっかく温泉もあるわけでございますから、もしそういう施設に温泉施設まで設置できたならば市民の方々も常時そこに行ってくれるんじゃなかろうかという気もいたしているわけです。ひとつプランを立てて考えてみるのにはそう金は要らんと思いますから、お願いします。


 次に、私は三月議会でえびの高原の露天風呂のかわりに白鳥温泉付近に、あれに似た露天風呂を設置する考えはないかというような質問をしましたところ、やっぱり担当課とも話し合いを十分しながら検討したいという返答であったんですが、その問題はどのようになっていますか。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 三月で市長の方から答弁されましたが、その後市長と担当課長である私と現地調査も行っております。その中でいろいろ下湯につきましては、ケビンの問題で入浴場所と離れているというようなこともありまして、ケビンの付近に新たな浴槽はできないのかとか、今言われました露天風呂のかわりに新たな露天風呂を建設したらどうかということでございますが、用地といたしましては国有地でございます。


 泉源につきましても新たな開発ということと、それとあそこは水が大変厳しいところでございますので、その水の確保、そういう問題がいろいろあると思いますので、今後は関係機関と調整を進めながら進めていきたいとは思いますが、現時点では厳しいと思いますが、議員さんが言われますようにプランだけでもということでございますので、そういう面では勉強させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  私の考えはですね、地獄の下付近、あの付近にその自然の地形をそのまま利用した、やっぱりえびの高原であったああいう形の、いわゆる金をかけないですね、自然の中の風呂に入ると、露天風呂に入ると、そこでゆっくりしていただくというような、いわゆる簡単といえば簡単ですけれども、そして後で資金面というのが出てきたときに、いわゆる湯治客の家とかですね、そういうものをつくっていくとか、段階的に考えていけば、普通露天風呂というのはもう館の中に、温泉の中に露天風呂という形であるんですけれども、ああいう広い自然の中にぽっつりとある露天風呂というのは本当に気持ちが違うんですよね。


 今、えびの高原荘ですか、ホテルの露天風呂というのは庭にありますけれども、朝早くとか夜遅く行ってあれに入った場合と、部屋の中の温泉に入った場合と全然気分が違いますね。いやされるというんですか、自分も自然の中でこうして温泉に入っているというあれで、違うものがあるんですよ。


 だから、そういうようなどこにでもあるものではなくて、あそこに行かにゃないというようなものを金をかけずにできるという方法があれば、取り組んでいただきたいなと思っておるんです。国有地だから厳しい面もあろうと思います。


 けど現に上湯、下湯という形で認可していただいてるんだから、それはそういう交渉次第でできないことではないんじゃないかと思っていますから、市長もう一度そこら辺の観光振興、えびの市の観光振興のために考えていただけないですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員さんが言われますように、もうえびの高原の露天風呂もお湯が出なくて営業ができない状態になっておりますし、廃止もいたしております。ですから、白鳥にできないかということでございますが、ここも国有地でございまして、まだ今現在あります白鳥上湯、下湯も「駐車場が足らない」というふうにお客様から言われておるところでもございますし、その点も考えなければいけないと思っておるところでもございますが、とにかく国有地でございまして、大変厳しいものがあります。


 ですから、この点については思うようにはいかないと思っておるところでもございますが、担当課長とも話し合いをしながら、その点につきましては何か対策はないか、再度考えてみたいと思っておりますので、しばらくの間、余裕をいただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  ありがとうございます。


 金がないということでなかなかいろんな事業計画というのはできないわけでございますけれども、しかし、ないないで何もしないんじゃ何も生まれんですよ。だからできるものは金がかからんでもできるものはやはりどんどん取り組んで前向きに行政をやっていっていただきたいというふうに思います。


 じゃあ、この七月の豪雨災害の通告をしておりましたので、これは今、さっき前の議員さんも質問をされましたので、もう大体内容はわかってるんですけれども、私はこの災害の前に発生する前にもう少し何か考えるところ、打つ手というのはなかったんだろうかという気がしましたので、こういう通告を出したわけでございます。


 高岡の方では避難準備情報というのを出して大分よかったというのを新聞等で載っていましたけれども、えびの市でも出されたということでございますが、どのような形で出されたんですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 避難準備情報という言葉はですね、最近になって使われた言葉で、確かに住民の方に的確にこの避難準備情報というのがどういうものなのかというのが周知徹底されてないというふうに感じました。


 それで、今回の災害につきましては特に消防団を中心としまして特に浸水が発生、もしくは危険性の高い地域を重点的に消防車で広報をいたしまして、高齢者や体の不自由な方の早期避難の呼びかけを行ったところでございます。


 また、避難準備情報というのは二つの意味がございまして、特に避難に時間を要する者、つまり要援護者が避難行動を開始するという意味と、それ以外の者につきましては避難準備を開始する行動を促す発令という意味合いがありまして、なかなかまだ完全に避難準備情報というのがどういうものかという周知徹底がなされてないというのが今回、感じた次第でございます。それで手法としましては消防団を介して地域に集中して行ったという次第でございます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  この避難準備情報、あるいは勧告、あるいは指示という言葉があるわけでございますが、こういうものを市民にやはり徹底して覚えていただくというような説明会とか、そういうのを持つ計画というのがありますか、今後の災害に対して。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 今回の対応につきましてはいろいろ御指摘もございます。そういう中で今後自主防災組織という形の立ち上げ、構築という形で働きかけをしていきたいというふうには考えております。


 その中でやはり避難準備情報、それから避難勧告、避難指示と、これをやっぱり徹底しないと、そういう災害に直面した場合に機能が発揮できないというのがございますので、今回はそういう部分も広報紙等にも一部掲載をいたしましたけれども、今後はそういう形で地域に入った自主防災組織の構築の中で周知徹底を図るとともに、広報紙等でも一応災害対策の特集でも組んで、その中で擁護もしくは避難そういう部分と災害対策という部分も、やっぱり詳細に市民の方に理解をしていただく必要があるというふうに感じをいたしておりますので、対応いたしたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  もう時間がございませんが、最後にもう一つですね、この資料を見ますと、県が情報連絡本部を七月二十日、二十時五十六分につくったというのと、市が災害情報連絡本部というのをやはりその日の同じ時間につくっています。そしてまた災害対策本部を七月二十二日、十一時五十分、県が立ち上げていますけれども、市もその同じ時間に立てているということになっていますが、えびの市独自でこの災害対策本部をつくるという、その状況を見ながらそういう設置するということではなくて、やはり県の指示によって何かこうつくられたのかなという気がするんですよ。時間帯が全く同じなもんだからですね。


 こういう宮崎市の場合には支所十一カ所あるけれども、災害対策本部というのは各支所に全部任せたと、その状況によって判断をし、行動しなさいということでやったと、宮崎市はやったというのを新聞にも出ていましたけれども、えびの市も独自に状況を把握しながらそういうものを設置し、そして行動するということはなされなかったのかどうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 通常の対応といたしましては警報が発令されますと同時に、県の方でもその情報等の収集を開始をいたします。えびの市につきましてもその警報等の発令にあわせて、まず情報連絡本部というのを総務課の方に設置をいたしまして、主に防災交通係を中心としまして、そういう災害の危険が及ぶ経過の中の情報収集に当たります。まず県とのやりとり、農林振興局とのやりとり、それから防災システムにすべて降雨予想、それから台風の場合でありますと、すべて台風の進路、それから到達時間、大体宮崎県に一番近づくのは何時ごろとか、そういう情報の収集をいたします。それが情報連絡本部という形で設置をします。


 それとほぼ、これはもう台風の場合であったらもうほとんど来ること間違いないなということになりますと、まず災害警戒本部を設置いたしまして、その対策を練ります。その中ではすべて連絡、待機命令というのを出すんですが、そういう状況の中で、ほとんど同じ時間というか、県との連携もしくは情報等の連携をとりながら進めていくという状況にあります。それはもう判断につきましては市が独自に判断いたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  時間が過ぎておりますが、大変申しわけありませんけれども、先ほどの答弁の中で「露天風呂がもう既にお湯が出なくなって廃止をいたしております」と言いましたけれども、「廃止」ではなくて「休業」ということに訂正をさせていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 三時  九分


                    開議 午後 三時 二十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 ほかに一般質問の通告はありません。


 以上で、一般質問を終結いたします。


 日程第二、議案第七十六号平成十八年度一般会計予算の補正についてを議題といたします。


 市長より提案理由の説明を求めます。


○市長(宮?道公君)  皆さん、どうもお疲れさまでございます。


 追加議案といたしまして議案第七十六号について御説明をさせていただきます。


 平成十八年度一般会計予算の補正につきましては、歳入歳出それぞれ十八万円を追加し、補正後の予算総額は百二億四千二百二十七万九千円となります。今回の補正は平成十八年度小・中学校学力向上推進事業の県内配置小学校十校内に飯野小学校が決定したため、その委託金を計上するものであります。歳出は教育費の学力向上サポーター配置実践研究委託事業費であります。財源は県支出金であります。


 失礼いたしました。今回の補正は平成十八年度小・中学校学力向上推進事業「学力向上サポーター」の県内配置小学校十校内に飯野小学校が決定したため、その委託金を計上するものであります。歳出は教育費の学力向上サポーター配置実践研究委託事業費であります。財源は県支出金であります。


 以上、御提案申し上げましたが、議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。


 質疑通告のため、そのまま休憩いたします。


                    休憩 午後 三時二十三分


                    開議 午後 三時二十六分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 質疑の通告がありますので、質疑を許します。


 まず、七番、西原政文議員の発言を許します。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それでは、今回提案されました議案第七十六号についてちょっとお尋ねをいたしたいと思いますが、前回は加久藤がこの指定を受けていたと思うんですが、今回、飯野が決定をしたということです。この飯野の小学校が十校のうちに入って決定した、その経過についてまずお尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 この県内で小学校十校、それから中学校十校、計二十校がこの学力向上サポーターの配置校ということになるわけですけれども、これにつきましては学力調査の結果を踏まえ、改善計画書の内容に実効性が見られ、改善の見通しが十分あること、それからサポーターの活用について学校の創意工夫を生かした有効な手だてを有していること、それから取り組みの成果をほかの学校へ普及することが期待できること、このような規準を設けまして県が審査をしまして、その中に飯野小学校が含まれたということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  昨年に引き続きまたえびので飯野小学校が指定を受けたということなんですが、この加久藤、前年度の評価についてはどのような評価がされてるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答え申し上げます。


 この事業を実施するに当たりましては学力向上サポーター活用実績報告書、これを毎月、教育委員会の方に上げるようになっております。その内容からいたしまして、例えばこのような効果があったという報告があります。


 小テストの再テストを実施しているが、授業中の集中度が高まり、再テストを受ける生徒が減少した。また、再テストの際も生徒の理解不足のところは学力向上サポーターが解説を行い、きめ細かい指導を通じてわかる喜びを与える機会がふえたとか、予算で購入した補充問題や発展問題、全国公立高等学校入試問題集の活用により、朝自習や小テスト、単元テストなど練習問題やテスト問題などが学習内容に応じて作成しやすくなり、効果的、効率的な点でも成果が上がっているとか、学力向上サポーターが入ったことで、社会科のみならず職員の学力向上に対する意欲が高まり、授業方法の改善や基礎基本の定着のさせ方などについて一段と工夫が見られるようになったとか、学力向上サポーターと学級担任が連携して指導に当たり、授業中の態度や学習意欲に向上が見られたとか、昨年は社会科の教諭が入ったわけですけれども、担当の社会科教諭が学力サポーターから授業中の生徒指導、教材研究の仕方、指導過程、テストの問題の作成の仕方などの指導を受けることにより、担当の社会科教諭の指導力が向上した。


 そのほかまだたくさん上がってきておりますけれども、以上のような効果があったという報告を受けております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  前年度の評価が幾つか述べられたわけなんですが、今回もいわゆる学力向上サポーターと言われる方が配置されるということですね。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 そのとおりでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私は平成十七年度の決算書をちょっと見させていただいてるんですが、前年度は三十万円で計上されて、そして費用弁償もあるんですね。今回は県の総務費が十八万円で、この歳出を見てみますと、消耗品十七万八千円、それと通信運搬費が二千円とあるわけですが、このサポーターの報償費だとかは今回は予算化されてないんですが、これはどのようになるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 ただいまの質問につきましては学校教育課長をして答弁いたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 議員さん御指摘のとおり、昨年の平成十七年度につきましては三十万円の委託金ということになっておるわけなんですけれども、今回、県から示されましたのは十八万円でありまして、特に需用費の方で使っていただきたいという内容で示されましたので、今回、消耗品及び通信運搬費ということでお願いをしたところであります。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  先ほど教育長の説明によりますと、前年度は学力サポーターがもう一人、社会科の専門家がついて教育指導やまた資料なんかの選定に効果があったということで、一人配置をされたわけなんですが、今年度については、需用費に使ってほしいということであったというんですが、その学力向上サポーターの配置はしないんですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 先ほどの答弁で「需用費」と言いましたけれども、「需用費及び役務費」ということになっております。それと学力サポーターの報酬等につきましては県が直接県費ということで支出ということになっておりまして、消耗品関係についての需用費と役務費ということで今回、市の方で予算化したということであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  その配置する人員については県が直接配置するというふうにということですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 サポーターにつきましては県が直接配置するということであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。


 五万六千、十八万、二十三万円六千円、前年度並みに報償費を含めた場合、二十三万何がしになるかと思うんですが、この分は金額がおとされてるわけなんですが、前年度、このサポーターを配置した期間というのはどれだけだったんですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 日数にして八十日でございます。年間の授業数は三百時間、これは週授業数に直しますと、週当たり十五時間ということになります。これが六カ月間ということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今年度も同様に八十日、三百時間、十五週、六カ月、今年度も同様ですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 平成十八年度につきましても十七年度と同じような内容の配置時間というふうに聞いております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  効果があって、昨年も行われ、またことしも行われるわけなんですが、これがなぜ補正で出てくるものなのか、この前年、昨年もあってことしもあるのに、これがなぜ補正、当初予算ではなくて補正で出てくるんですか。これはどのような説明が行われたものか教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 学力向上サポートは配置要綱というのが平成十七年四月一日に県の方が設置しているわけなんですけれども、サポーターの活用時期については九月以降の取り組みを開始し、三月末で終了するものということで県の要綱としてはそういった定めになっておりまして、具体的には先ほど教育長の方から説明がありましたように、毎年行われます学力調査、これは五月に行われるわけなんですけれども、この結果、そういったことを踏まえ、総合的に判断して県の方から通知文書来ましたのが八月三十一日に九月六日に説明会を行いますということで通知がありまして、九月六日に初めて具体的な数字、内容等が示されましたので、今回、九月補正で追加ということでお願いしたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  ありがとうございました。以上終わります。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十五番、外園三千男議員の発言を許します。外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  重複しないように質疑をさせていただきます。


 議案第七十六号について質疑させていただきます。


 まず、これいわゆる県内で十校ということで飯野小学校が指定校とされておりますが、ここでは県内十校の中で、県内の中で小学校が幾つかあると思うんですが、この中で飯野小学校のいわゆる県内における学力といいますか、これは大体どの辺なんですか。


 質問の仕方が悪いと思うんですが、要するに指定校になったということは一つの学力を向上させるということで改善といいますかね、そういうものをしていくんだということで私は受けとめたんですが、大体指定校になるというのはどの辺のレベルだったら、そういう指定校に今回、飯野小学校はなったのかなという。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 議員さんの質問の趣旨はよくわかります。宮崎県ということではちょっと把握しておりませんが、管内におきましては飯野小学校は学校別にいけば中よりもちょっと上かなということです。この西諸管内は、じゃあ全県下ではどうかとなりますと、これは今回の場合は七つのブロックがあるわけですけれども、大体三番目から四番目ぐらいでございます。ですから、西諸地区はどちらかというと県内の半分よりもちょっと上位にあるのではないだろうかなと。


 先ほどちょっと申しましたけれども、学力が低いからとか高いからということも関係ないとは言えませんけれども、この規準がやはり取り組みの成果を他の学校へ普及することが期待できるとか、それから改善計画書の内容に実効性が見られて、それから改善の見通しが十分であるとか、そういういわゆる、それからサポーターの活用についての学校の創意工夫を生かした有効な手だてを有しているかどうか、その辺を規準にして選定されたものだと思っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  そこで、このサポーターですね、これは何名ですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  サポーターの配置につきましては一名というふうに聞いております。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  ということは、このサポーターの方というのはいわゆるどういう経験を積まれた人たちがこういう派遣になるんでしょうか。その辺がちょっとわかってたら教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 このサポーターになる人は退職教員等を当てて、有償ボランティアとするということになっております。ちなみに昨年度、この学力向上サポーターは校長を五年ぐらいされまして退職され、そして社会教育指導員等をされた方で大変有能な方でございました。もう非常に穏やかな方でもあったし、ですからこのように退職教員を当てているということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  そうしますと、今回はどういう教科といいますか、教科書というか、教科っていいますかね、そういうのどういうのを教えていただける、指導していただけるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 飯野小学校におきましては国語か算数、この両方のどちらかをということで、この辺はまだ学校とも詰めながら実際は学校側の方が教科は国語あるいは教科は算数というふうに希望する形をとっております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  そうしますと、これは一年生から六年生までが対象になるということですかね。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 現在飯野小学校の方と今、詰めをしているところでありますけれども、考え方としましては三学年を中心に進めていきたいということでありまして、ただそのほかに五年生につきましては週一時間程度、補充学習について対応させていただきたいというような考え方があるようです。


○議長(宮崎和宏君)  外園三千男議員。


○十五番(外園三千男君)  大変失礼なことをお伺いしますが、結局はこのサポーターを入れるという、退職された教職員のサポーターを入れるということですけれども、結局はこういうサポーターの方を入れるということは、いわゆる今いらっしゃる教職員の先生ですね、この先生たちでは賄い切れないというか、ちょっと教えるところに難色があるというのか、そういうのもあるんですか。どうなんですか。


 ただ学力の向上だけのみのことですかね。それとも先生を含めたそういうこういうふうに教えていきなさいよ、こうしたらどうですかという、そういうのも入っているんですかね、ただ子どもたちだけの問題なのか、ちょっとその辺をお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 これはその学校によって違ってまいりますけれども、考え方としましてはチームティーチング形式をとりますので、プラスアルファというふうなとらえ方をされた方がいいのではないかなと思います。今までは一人の先生が授業を進めていたわけですけれども、そこに補助的にそのサポーターの方が来られ、ついて例えば理解がちょっと遅い子どもたちについてはヒントを与えるなり、いろんな授業の工夫改善をしながら、きめ細かな指導ができるような体制をとって進めていくということで御理解いただきたいと思います。


○十五番(外園三千男君)  わかりました。終わります。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十七番、宮浦佳紀議員の発言を許します。宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  二、三お尋ねいたしたいと思いますが、先ほど二人の議員の方からの質疑で内容的にはわかりましたけれども、このサポーターというのはこれは県独自の事業なんですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 これは県独自の事業でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そうしますと、この他県にない、文部科学省が指導したことではなくて県単独で取り組んだ事業ということになるわけですね。そうしますと、このサポーターの方は校長先生をした経験のある方、いわゆる教職員のOBということで説明がなされましたが、これ現場において、それぞれ担任の先生方がいらっしゃるわけですが、そことの意思疎通というのはどういうふうになっているんですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答え申し上げます。


 先ほど加久藤小学校の場合はと申しましたけれども、必ずしも校長を退職経験をした人がサポーターになるとは限りません。あくまでも退職教員を当てるということで、大半は校長を経験した方が昨年は県内では当てられていたようです。ことしはまだわかりません。


 その質問のその方がもし来られた場合に、その職員間のいろいろなということ、これはやっぱり十分考えなくてはならないと思います。人間関係が非常に良好であればよろしいわけですけれども、その教諭が、そのサポーターがいわゆるベテランの方でありますし、そうなりますといい意味ではそういう後輩たちへの指導そのものがしっかりとできるということもこれが大いに期待できるわけですけれども、場合によりましては何かぎくしゃくとしてうまくいかないということも、場合によってはあり得るのではないだろうかと。その辺のことにつきましては、学校長を中心に十分そういう良好な人間関係、いわゆる職場関係が保てるような雰囲気づくりというものが不可欠なものであると思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  任命権者は県の教育委員会ですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 そのとおりでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そうしますと、市の教育委員会がえびの市の小・中学校をちゃんと管理していくわけですけれども、こういう県の方の任命権者になりますと、じゃあえびの市内の状況というのは県が把握して、県の選ぶ教職員OBを出すということ、その実情というのはどういうふうに理解されているのでしょうか、そのサポーターになる人は。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 市町村教育委員会、えびの市教育委員会ですけれども、サポーターの配置校の取り組みが円滑に行われますように、諸条件の整備を努めてサポーターの人選や諸手続など必要に応じて助言指導をいたします。例えばえびの市に宮崎方面からその方がいらっしゃるということはちょっと考えにくいんじゃないだろうかなと思われます。そうなりますと、飯野小学校の学力向上サポートの方というのはえびの市内からかもしれませんし、この管内ですね、管内からの可能性が非常に強いのではないだろうかなというふうに考えております。


 そうなりますと、この管内ですから、ある程度この辺の土地のこと等については知っておられるし、ちなみに昨年は加久藤中学校にも勤務された先生が来られました。本年の飯野小学校はその辺はどうかわかりませんけれども、できればそういう人であれば大変いいがなと思っております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  いわゆるこのサポーターというのが見なれない、聞きなれない学校現場に導入されるということでありますよね。県教委がそのサポーターを通じてサポーターに対する県教委の権限というのはどれだけあるんですか。学校はそれぞれ学校の経営方針を毎年毎年立ててやっているわけですよね。このように年度途中からですよ、ぽっとサポーターが入ってきて、サポーターはその任命される学校とかそういったものを事前に十分熟知してるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 その方は学校からのいろいろな情報というんでしょうか、そういうものを学校側の方から情報として与えてはおりますので、別にその方があわてられるとか、あるいは受け入れ側の学校が困ったものだとか、そういうことは予想されないと思っております。


 なお、そういうふうに県教委の方から確かにそういうふうに任命されて配置されますけれども、当然その学校長の監督指揮下によって動くわけですので、心配は要らないものだと考えております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  先ほど、八月三十日ですか、三十一日、県から通知があったということですが、これはその人事についてはいつ決定されたんですか。サポーターを飯野小学校にだれを置くというのはもうわかっておるんでしょう、県の教委、どうなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 サポーターの配置、人事関係について、まだ県の方から具体的には来ておりませんけれども、サポーターの配置についての説明会が九月六日にありまして、内容等についての説明があっただけであります。具体的な配置の職員についてはまだ聞いていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そうしますと、先ほど教育長が言ったことは、まだ人事だれがなるかわからないというけど、その飯野小学校の状況はちゃんとサポーターは事前にわかっておるんだとこうおっしゃるが、どういうことなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 このサポーター配置につきましては、先ほど言いましたように九月六日に説明会がありましたので、それ以降、飯野小学校の方から教育事務所の方に今後の事業の進め方、内容等についての要望、計画書等を上げるような準備をしていますので、それを受けて県教委の方がそのサポーターの方にも説明して人選ということになるというふうに思っています。


 先ほどから教育長からありましたように、具体的に配置された場合は校長の管轄の中に入りますので、学校の授業の中で校長の方が具体的な指導をしていくというふうに思っています。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  サポーターの人事はいつ行われるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 十月から始めるということでありますので、近日中にそういった報告が来るんじゃないかと思っています。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  どうもちょっとわかりにくいんですが、この事業については県は予算はいつつけたんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 県の予算化については県の方には伺っていないところであります。学校教育課としては県の予算化については掌握しておりません。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そうしますと、県の単独事業だと言われて、市教委は県にはいつ予算化されたもわかってないということになると、今言われた説明、だれがなるのかと、どれだけ状況がわかってるのかというのは全く市教委はつかんでいないということじゃないですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 平成十七年度につきまして、ことしと同じように今の時期に県の方から要綱が示されたわけでありますけれども、平成十八年につきまして、要綱につきましても先ほど言いました八月三十一日の段階で十八年度の内容等が初めてわかったわけであります。


 そういった意味で具体的な内容について九月に入って学校教育課、市教育委員会もわかったという状況です。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  結局八月三十一日までは全く市教委も知らなかったと、だからその事業の内容とかいろいろする分については学校現場も全く知らないわけですね。急に言うてきて、急に取り組むという形で事業の効果というのはどれだけあるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 昨年度、加久藤中学校がそのような形で受け入れておりますので、そのことにつきましては校長会とか研修会とかいろいろな場において、あそこには学力サポーターが入っているんだと、来年はどこに入るだろうか、うちかもしれんなというようなことでの情報はつかんでいるところであります。ただ、この事業がいつまで続くかということはちょっと私どももわかりません。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  ですから、市教委として事業の効果はどれだけか、把握してるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 先ほどの西原議員さんの質疑でも答弁いたしましたけれども、成果としましては特に、それ以外のところをちょっと読み上げてみたいと思いますけれども、成果としましては生徒に関して生徒の授業を受ける姿勢が大きく変化したと、落ちついた雰囲気で授業に取り組み、生徒一人一人が積極的に授業に参加する姿が見られるようになった。また、質問や発表もふえ、生徒の学ぶ意欲は向上した。


 それから、初めはごく限られた生徒しか質問に来なかったが、質問に来る生徒がふえ、学習の仕方について質問する児童も出てきた。あとは西原議員さんのときにお答えしましたそういう効果というか、成果が上がりましたという報告を受けております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  今の内容聞きますと、サポーターが入らなかったら今のような成果は現場では出ないということですか。入ったから今そういう成果が出たとおっしゃるんでしょう。入ってない学校とか、そういったところについては、今言われたのは、サポーターがいなければそういう向上はなかったという、反対にとられるんじゃないですかね。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  この報告書見ますと、サポーターが入ったのでこのような効果があらわれてきたという報告であります。じゃあ入らなかったらどうかとなりますと、その逆であるということにはならないと思います。よりそのようになった、いわゆるそういうのが見えてきた、そういう雰囲気であったということですので、入らないよりも入った方の効果があったという報告でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  じゃあ、加久藤がきのう中学校が十七年ですか。一年、一年で学校は変わっていくわけですね。そのサポーターが二年、三年ていないわけですよね。そうすると、その加久藤中学校、十七年度入った、十八年度変わったことがあったのかどうかという検証とかですね、そういったものはどうなっているんですか。サポーターが入ったときはそうだったが、じゃあそれがずっと続いていってるのかどうかということですよね。サポーター事業の効果というのはどうなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 確かにこれ学力向上サポーターということですけれども、学力向上もそうですけれども、そのほかのことでこのような効果があったよりいい結果をもたらしたということでの報告でありまして、だからそれ以上のことについて、じゃあことしは入っていなければどうなのかということにつきましては把握はしておりません。というのはそういうちょっとなかなか点数であらわれるものとか、そういう非常に抽象的なことになりますので、大変把握することは難しいわけでございます。これが点数化、数値化してあらわれますとはっきりするわけですけれども、そういう意味から考えまして、去年、ことしは配置されなかったけれども、去年のいい効果がことしも継続してもたらされているのではないだろうかなという期待感は持っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そうするとサポーターが、今の報告書はだれが書くんですか、校長ですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 校長が書きます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  すると、その県教委としての評価はどういうふうにおりてくるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 市教委の方に上がってきた報告書は教育事務所を通して、もちろん教育事務所も県ですけれども、県の方に参ります。その報告書を見まして、もちろんここには課題ということもありますので、その課題等につきましては、今後配置する場合においての参考資料にしていくものではないかなというふうに思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  県教委としての加久藤中一年間サポーター配置した、その結果の評価というのは県教委からはおりてきてないということですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 文書としてはその結果のことは来ておりません。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  終わります。


○議長(宮崎和宏君)  ほかに質疑の通告はありません。


 以上で質疑を終結いたします。


 議案第七十六号は総務教育常任委員会に付託いたします。


 日程第三、陳情第十七号取り下げについてを議題といたします。


 お諮りいたします。陳情第十七号につきましては、陳情人により取り下げの申し出がありますので、これを許可することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって陳情第十七号の取り下げは許可することに決定いたしました。


 日程第四、今期定例会において受理した陳情につきましては、お手元に配付いたしております陳情文書表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。


 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。


 お諮りいたします。明日二十二日、二十五日、二十六日及び二十七日は委員会審査のため、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君) 御異議なしと認めます。よってお諮りのとおり休会することに決定いたしました。


 次の本会議は二十八日午前十時から開きます。


 本日は、これをもって散会いたします。


                   散会 午後 四時  八分