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宮崎県 えびの市

平成18年 9月定例会(第 4号 9月15日) 一般質問




平成18年 9月定例会(第 4号 9月15日) 一般質問





 



                        平成十八年九月十五日 午前十時開議


第  一 一般質問





          本日の会議に付した事件





  一 一般質問





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  福 田 孝 正 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    学校教育課長  山 下 寿 男 君


  助   役   冨 岡   務 君    社会教育課長  白 坂 良 二 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    福祉事務所長  木 村 政 一 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    健康生活課長  西 田   健 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君    環境業務課長  下別府 敏 則 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    観光商工課長  平 野 浩 二 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  建設課長    新屋敷   久 君    病院事務長   坂 本 健一郎 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    給食センター所長


  農村整備課長  境 田 次 男 君            堀 川 純 一 君


                       老人ホーム施設長


                               赤 崎 正 史 君


                       市民図書館長  岩 城 秀 昭 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第四号によって進めます。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 今期定例会の一般質問発言順位につきましては、お手元に一般質問通告一覧を配付いたしておきましたからご了承願います。


 本日は、蕨南善之議員、押川秀齢議員、村岡隆明議員の三人を予定いたしております。


 まず、十九番、蕨南善之議員の発言を許します。


○十九番(蕨南善之君)  ただいまから、本定例会における一般質問のトップバッターを承りまして、一般質問を行わさせていただきたいと存じます。


 具体的な内容につきましては、項目を挙げておりますけれども、包括的に質問をいたしますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。なお、答弁は時間の都合もございますから、簡明にひとつ答弁をしていただきますように、お願いを申し上げておきます。


 まず、少子化対策についてでございますけれども、どのようにお進めになりますか、専門職員の役割はということで通告をさせていただいております。


 市長は、少子化対策については、えびの市の次世代育成支援対策行動計画に基づき進めると。平成十八年度から、福祉事務所に専門職員を配置し、各課横断的な連携をとり、協力し合う体制づくりを進めると言われ、そのとおりに配置をされたところでございます。専門職員には、どのような職務内容で発令をされましたか。まずお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 少子化対策主幹として、置いておるところであります。これにつきましては、次世代育成支援対策行動計画に基づいて、それができるような形にしていってくれというようなことで申しつけてあります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  次に、次世代育成支援対策行動推進協議会というのがございますね。その事務局の担当も専門職員でありますか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 主幹が事務局を行っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長は、専門職員の役割を企業を誘致し、そこで働く若者や自衛隊員等の触れ合いの場をつくること、これは、三月議会の中で御答弁をいただいておりますが、そういう役割だと説明されておられますから、それであれば、企画政策課の中に職務事務分掌の中に、定住促進に関すること、まちづくりの総合調整に関すること、こういうものがありますから、企画政策課に少子化専門職員を配置されたらどうかということでお尋ねをいたしました。市長は、慎重に一番よい方向で考えてまいりますと、こういうふうに答弁をされておるわけでございますが。どういうふうに慎重に検討されましたか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 専門主幹を福祉事務所の方に置いておりますが、企画政策課とも協議をしながら、今後取り組んでやってくれということは、指示いたしております。


 この少子化問題につきましては、企業の協力も大変必要であるということが、さらにわかってきておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  それでは、福祉事務所の子育て支援係というのは、子育て支援については、ほとんど業務を行っておるわけですね。そういたしますと、さらにその福祉事務所に専門職員を置かなければならないというその理由について、特に福祉事務所に配置をすると、そういう理由についてどういうふうにお考えになりましたか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 子育て支援というふうに言葉では言いますけれども、言葉で言いますと簡単でございますけれども、この子育て支援につきましては、大変なものがあるというふうにもまた感じておるところであります。この子育て支援につきましても、企業の協力、そしてまた経済的な支援もやっていかなければいけないのではないかということを非常に考えておるところでもございますが、このことにつきましては、さらに関係課とも今後またよく相談をし、そしてえびの市の少子化、そして子育てがうまくいくような形にしていきたいものだなというふうには考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  子育てをしっかりやっていくと、これはもう大切なことでございますから、市長のおっしゃるとおり、そういうふうにしていただかなければならないわけでございますけれども、特に専門職員を子育て支援係という福祉事務所の中では、子育て支援に専念するそういう役割、係があるわけでありますけれども。そのほかに、この専門職員を特に福祉事務所に置かれた理由、それについてお尋ねをしておるわけです。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 福祉事務所に専門職員を置いた理由というようなことでございますけれども、福祉事務所の方がいろんな団体との触れ合いもありまして、そしてそこにおいて、そしてまた企画政策課とも協議をしながら、えびの市の少子化対策に幾らかでも、それが終止符が打てればなということを考えて置いたところでもあります。


 この少子化につきましても、実は女性の方が妊娠したから産休をいただきたいということになりますと、「もうあなたはやめてくれ」という企業もあります。ですから、企業の協力も必要であるということであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  専門職員は七月四日に次世代育成支援対策行動計画推進会議に出席をされて、主幹ですから主催された形でございますけれども。それ以後、この行動計画への各課の取り組みの確認、あるいは推進協議会の意見の集約、及びその意見を各課に配付する、そういう業務を進めてきておられますね。さらに八月三十一日、企画政策課と協議をされておられるようでございます。


 少子化対策は、今も市長が言われたように、企業の関係とかいろいろそういうこともありますから、これを進めるとすれば、これはまちづくりそのものでございますから、企画政策課と協議をしなければならないのは、これは当然のことですね。これからも頻繁にといいますか、実効を上げるためには、その協議が必要でございますが、それであればですよ、それであればなおさらのこと企画政策課の方に、この専門職員を配置をした方がより効率的に物事は進むんではないかと、こういうことを考えるわけでございますけれども、市長、その点についてはどういうふうにお考えになりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しては、御意見としては十分受けとめさせていただきたいと思います。現在のところ、専門主幹は福祉事務所に置いておりますので、これから企画政策課との協議をしながら、さらに少子化対策に向けてやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  意見としては受けとめる、意見として受けとめるんじゃないですか。意見としては受けとめるというのは答弁としては、どうも市長答弁としてはおかしいんですけれども、意見として受けとめると、こういうふうに理解をさせていただきたいと思います。それでよろしゅうございますね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほどの答弁で、「意見としては」と言ったようでございますけれども、意見として受けとめさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この行政改革の基本というのは、これは職務執行的にむだを省いて効率のいいそういう組織、そういう体制をつくり上げるということが基本だと、こういうふうに思うんですよね。そういたしますと、企画政策課に置けば必要である協議、そういうことは改めてする必要はないと、こういうふうなことになるわけですから。そのいわゆる行革の基本方針、そういうものを踏まえれば、当然これは企画政策課に置かなければならないはずだと、こういうことを申し上げておるわけでございます。御理解をいただいておると思いますが、その点についてもう一遍、御答弁をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市もただいま行革をいたしておるところであります。ですから、御意見としては十分承っておきます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私の申し上げることが、よく御理解をいただければ、今後はそういうふうな方向づけをされるのが、行革の精神にものっとるわけでございますから、意見として受けとめるだけではなくて、この意見を前向きにお進めをいただく、対応していただく、そういうことをこの際、お願いをしておきます。


 次に、次世代育成支援対策行動計画には、子育て期のいわゆる家庭への住宅供給、あるいは安全な環境の整備、いろいろありますよね。ハード的なものソフト的なもの。それから家庭にけおる子育て感の見直し、子育て女性の就労施策、こういうことがうたわれておるわけですね。専門職員はこれにどのようにかかわるのか、その点についてどのような指示をされておるかお伺いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今後は各課との調整をしながら、そして教育問題につきましても、いろいろと各課で調整をし、取り組んでいくようになっております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  各課の調整、このことを指示をされた、そういうふうに進めよと、こういうふうに指示をされたと、こういうふうに受けとめてよろしいんですね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 次世代育成支援対策行動計画に基づき、計画の関係各課の取り組み状況の確認や同協議会の意見の集約を行い、現在若者などの触れ合いの場を設けるための施策の対策や行政として、少子化対策につながる取り組みを展開する手法など、関係各課とも協議を進めておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  ただいま、そういうことを指示されたと、こういうふうに受けとめをさせていただきたいと思います。


 この少子化対策、本当に実のあるものにするためには、各課の調整だけでは弱いんですよね、連絡だけでは。これがどのように各課で進められておるか、おくれたところがあれば急いでもらう、そういう取りまとめをするところまで、専門職員がやらなければ本当の少子化対策の実効は上がらないのではないかと、こういうふうに思うんですよね。


 ですから、それをまとめるところが必要ですよね。そのまとめるところは、専門職員なんですか。専門職員にそのまとめる、さらに先へ進む、そういう方向づけをするそういう職務を与えておられるのかということをお聞きをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、御質問のとおりでありますが、この少子化対策につきましては大変難しいところもあります。そのようなことも今後さらに指導しながら、そして企業の方にもお願いをしなければいけないことは、お願いしていかなければいけないと思っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今、企業の方にもお願いというお話でございましたが、これは窓口はやっぱり観光商工課ですよね。企業に対する窓口は観光商工課。そこで、そのようなことを進めていただくというのが筋ですよね。ですから、そういうことをさらに進めていただきたいということをまとめるところがなければ、実効のある少子化対策はできないと、こういうふうに申し上げておるわけですね。そこまで進まなきゃならない。その職務をまとめをして、さらに前進させるような職務を専門職員に与えておられますか、こういうふうにお伺いをしておるわけです。特別にそういうふうにしておられなければ、それでいいですよ。御答弁をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま質問されたとおりであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  済みません。先ほどの答弁を取り消させていただきます。専門主幹の方にやらさせております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そのようなことで、頑張っていただいて、少子化対策が実効を上がるように、御期待を申し上げるところでございますけれども。この少子化対策は若者をふやす、この努力も必要ですよね。同時に合計特殊出生率、これを上げると。そういう方向に導くということも必要ですよね。これが上がるということ、若者がふえるということになれば、これは少子化対策になると、こういうことですから、そういたしますと、やっぱりこの四次総合計画の最終年度ぐらいには、えびの市の合計特殊出生率は、大体これぐらいにしたいと、こういう目標値をやっぱり定める必要があると私は思うんですけれども、これについてはどうですか。市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今後、各課との調整をすること、協議することによりまして、その目標を見出していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは、なかなか数字的にまとめるというのは、難しいですよね。難しい。しかし、そこまで踏み込むという努力をすることによって、やっぱり少子化対策は前に進むと、こういう認識で進めていただきたいということを申し上げておきたいと思います。


 次に、場外馬券売り場についてお尋ねをいたしたいと思います。


 この場外馬券売り場につきましては、六月二十六日、議会終了後の全協に市長御出席をされて、みずから説明されまして、その誘致に極めて前向き、そういう姿勢を示されたのでございますが、そのときの市長の得られておる情報、こういうものはどういうものであったのか、まずお聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 六月二十六日に全員協議会におきまして、えびの市に場外馬券場の進出の意向があるということで、皆様方に説明をさせてもらったところであります。それは、荒尾の荒尾競馬組合の方からの話でございまして、その話を大体聞きますと、ここに場外馬券場を設置していただきますと、その場外馬券場の売り上げの一%ですかね、それを市の方に補助しますというようなことでございまして、実はえびの市も財政的に非常に厳しいし、またいろんなことを考えますときに、四千二百万の収入があるならばいいんじゃないかなということで、皆様方に説明を申し上げたところでございます。


 その後、このままではいけないということで、皆様方に。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私、あの全協で示された市長の熱意、そういうものの中で、どういう状況判断に基づくものかとこういうことでお尋ねをしておるわけですが。荒尾競馬組合からというのは、これは荒尾競馬組合の会長は、代表者は市長、荒尾市長さんでございますけれども、これどういうふうな組合というのは、どういう肩書というんですか、そういう方がおみえになったんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の場外馬券場の申請につきましては、大林建設株式会社の社長さんがおみえになっていらっしゃいます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  大林建設というのは、これは民間で直接、荒尾競馬組合の方からは、お話がなかったというふうに今聞きますけれども、聞こえますけれども、それはそうなんですか。大林建設の方からのお話があったと、こういうことなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのとおりであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この種の施設といいますか、一応、投機的ないわゆるそういう性格をもっておる施設、この施設の設置については、地元としてもメリットもありましょうし、デメリットもあると思うんですよね。そのメリット、デメリット、まあメリットの方は、交付金が四千二百万も来ると、こういうお話でしょうが、デメリットの方は、どういうものがあるというふうに考えられましたか。お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私は、実は溝辺の競輪場にも行ってみて、いろいろお話を聞いてみました。地元の方々とも話をしてみました。


 デメリットは、どういうところがありますかと言ったら、別にデメリット、今のところ出てきていないというようなことでございますし、しかし世間におきましては、青少年健全育成のために余りよくないのではないかなというような話は、以前聞いてはおりましたけれども。最近はそのようなこともなくなってきておるし、よく管理していけば、一番えびの市のためにもなっていくんじゃないかなと思っておったところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  突き詰めればデメリットはないと、そういう判断をされたと。だから積極的に進めようとされたと、そのときは、そうでしょう。この環境整備交付金というものが交付されると、環境整備交付金、これは、環境整備に対する必要な事態が発生をすることが予測されるから、だから環境整備のための交付金というものが交付されると、こういうふうに受けとめるわけでございます。ここのところはどうでしょう。環境整備交付金がわざわざ交付されるということは、この施設運営についてそういう環境整備の必要が発生をするということが、予測をされて交付されるものだと。こういうように思いますけれども、この点はどうなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 環境整備につきましては、話は出ておりませんが、整備するところは私たちでぴしゃっとやりますというような話でありました。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この整備についてはと言いますが、もうこれは道路の交通渋滞とかいろいろ部分的には起こると思うんですよね。だからそういうものの対策として、場合によっては道路を広げなきゃならんというようなこともアクセスの道路を広げなきゃならん、そういうことも発生するであろうと、そういうことから環境整備交付金は、交付されるものだと、こういうふうに理解しなければいけないわけですよね。そうじゃないですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この話が出ましたときに、当時はですね、環境整備をしなければいけないところは私たちでやりますと。道路の狭いところは、私たちの方で道路を拡幅してぴしゃっとやりますというような話でありました。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私たちの方でするというのは、お話をもって来られた民間の大林建設の方でそういうお話をされたと、こういうことですよね。でしょう。いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのとおりであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今、交付金を交付されるについても、何らそれを使わなければならないような事態は発生しないと、まあこういうような考え方であろうと、こういうふうに思いますけれども、この交付金の売上が四十二億ぐらいあって、そして交付金が四千二百万ぐらい交付されるというその額の根拠、これはどこから得られたのですか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この金額につきましては、この計画書が出されましたときの計画の中で知り得たものであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私は、この数字というのは極めて違っているんじゃないかと、こういうふうなことを思うんです。というのは、九州に現在は四つの場外馬券売り場がございますね、小倉、鳥栖、佐賀、中津。そういたしますと、その売上の状況を見るに、例えば鳥栖は四億七百二十四万、鳥栖の場合は四億七百二十四万。中津の場合で、十二億千四百四十万。こういう状況ですよね。ですから、非常にこの交付金の額というのは、場合によっては鳥栖の状況であれば、四億の一%だから四百万しか来ない。こういうことになるわけですよね。中津の場合でも千二百万。こういう状況であります。これ調査をして、その売上がわかっておりますから。こういうことで申し上げておるわけですけれども、えびの市に四千二百万来るというその根拠はないんですよ。あいまいなんですよ。今の質問を聞かれまして、市長はどういうふうに思われますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 場外馬券場をえびの市に建設したときに、四千二百万の交付税というのは、あいまいであるというようなことでございますが、馬券売り場とは違いますけれども、実はこの話が出ましたときに、高城の競艇を調査にやりました。五年間に六億円というものが入っておるということでございましたし、それなら、えびの市も四千二百万ということになると、入ってくるとありがたいが、それぐらいにはできるんじゃないかというふうに考えたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  いろいろ競輪とか競艇とかありますけれども、この場外馬券の実態というものはそういう状況であるということは、御理解をいただきたいと思うんですよね、市長。そういう実態であります。鳥栖は四億だから四百万交付金がある。そういう実態であるということを認識をしていただかなければならんと思います。


 確かに全国で六十二場外馬券売り場の施設があるようでございますけれども、その売上が二千四百八十億ですよね。そういたしますと、六十二の施設で平均をすれば、だいたい四十二億ぐらい売上があると。こういう極めて平均的な状況での説明であったろうと。ですから、実態はなかなか違いますよと、こういうことを、市長も十分認識をしていただかなけりゃならん。仮に四億の四百万であれば、これは見込みが大きく外れるわけですよね。そういう実態を認識をしていただきたい。こういうふうに思います。いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 場外馬券場をつくるということになりますと、まず、皆様方に御相談をいたすわけでございますが。今回のこの場外馬券場の件につきまして、そして、また今いろいろと質問をされていらっしゃいますので、私としてもさらに勉強しなければいけないというふうに考えております。


 今後につきましては、十分勉強させていただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  さらに、その実態について地元雇用が四十人から五十人、この根拠も恐らくあいまいであろうというように思うんですよね。これはどこからの根拠でございますか。やっぱり大林組から出された計画書の中に、そのようなことがあったのか、いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのとおりであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これも私の調査でございますけれども、仮に佐賀あたりも従業員は十三名ぐらいでやっておると、こういうことなんですよね。今、機械そういうものでいたしますから、駆使をしますから、当然それだけたくさんの人数をかけたんじゃコスト的に合わないということでございます。今後つくるとなれば、なおさら機械化をされると、こういうことでございますから、もっともっと雇用人員は少ないのではないかと、こういうことも認識をしていただきたい。こういうふうに思うんです。いかがでございますか、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今後、さらにまた場外馬券場建設の要望等がありますときには、そしてまた今回の議会終了後でもそのことにつきましては、関係者のところに電話なりいたしまして調査をし、今後のことに向けて慎重に対応していきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは実現しなかったから、よかったんではないかと私は正直のところ思っているんですよね。このもう実現しないというふうに市長は判断されたようでございますが、その判断はどこから来ておるのか、もう今度は取りやめだと実現しないという判断はどこから来ておるのか、そのことをお聞きをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 六月二十六日の全員協議会で皆様方にこの計画があるということを説明申し上げましたが、その後、担当課長に荒尾競馬組合の方に電話をさせまして、再確認をさせたところであります。ところが、場外馬券場は清武町とか田野町の方からも申請が出てきておりますと、要望がきておりますと、ですから、今回はえびの市の方は、白紙の状態にしますということを受けまして、これは難しいということになりまして、断念したところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  場外馬券売り場につきましては、以上で終わりたいと思います。


 次に、大型観光開発についてお尋ねをいたしますが、JFCコウワ株式会社えびの支店長によりますと、八月十六日に市長に説明書をもって、詳しく説明をしたとありますけれども、その説明を受けられた事業、そういうものはどういうものであったのか。このことについてお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  実は、八月十六日にJFCコウワの社長さん長谷川文明さんとお会いいたしました。そのときに、実は名刺交換をいたしましたときに、私が昨年十一月四日にお会いいたしましたときには、長谷川孫十郎さんという名刺をいただいておりましたので、名前が違うんじゃないですかと。この間のときには、孫十郎さんでありましたけれどもと申し上げましたところ、そのときにお父さんが、最初会長をされておりまして、その名刺を使っておったというようなことでございました。


 そして、十六日の日にお会いいたしましたときに、説明を受けましたのは、えびの高原の方にロープウェイを上げるように計画をいたしておりましたが、あそこは国立公園でさらに難しいということがわかったと、だから今度は、それを廃止して矢岳高原の方に、ロープウェイを吉田温泉の上の方から上げたいという計画変更について説明を受けたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この詳しく説明を、この事業内容について説明をされたということでございますよね。で、市長の方も早期の着工に期待をすると、こういう旨のごあいさつをされたと。こういうふうに、えびの新聞には載っておるわけですけれども、市長、今のそのことだけを八月十六日には、説明があったのですか、その他の事業等についての説明は、なかったんですか、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 構想としては、えびのサーキット場をつくるとか、またえびの中央駅をつくるとかいうような説明はいただいたところでございます。この説明は以前から、皆さんがお聞きになっていらっしゃるのと変わりはないと思っておるところでもありますが、この大型観光開発につきましては、まだ具体的に計画の詳細は出てきていないというところであります。ですから、正式に事業計画が提出されましたら、まず議員の皆さんにも資料等を配付し、審議していただきたい。そして、対応について考えていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今、サーキット場とか、えびの中央駅そういうものについての事業の説明があったと、こういうことでございますが、市長は、この構想については、経済的な協力はとてもできない、しかし、協力ができるものについては、協力をすると、こういうふうに言っておられますが、例えばどのような部分にどのような協力ができるというふうに思っておられるか、その点をお伺いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  市の方は財政が厳しいので、財政的な支援はできないと、できませんとはっきり言っておりますが、


 市ができることは協力しますということもまた話しております。過去におきまして、コカ・コーラにも市がしなければいけなことは、十分応援をいたしておるところでございます。コカ・コーラの現在の立て看板につきましても、県の方といたしましては、十五平米しか認めておりませんでした。(発言する者あり)


 いやいや、それは話さないとわかりませんがね。そのようなことにつきまして、市といたしましては協力したのであります。ですから、まだ今のところ詳細にそのような計画も出されておりませんので、何に協力するかと言われますと、大変困るところでございますが、これが出てみないとわからないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  それでは、具体的にお伺いいたしましょう。サーキット場については、大溝原より原口温泉、そういうもの含めて一周二十キロ、できれば直線五千メートルのコースをつくる。これ二百五十億かけて建設をすると。計画のようでございますが、この地域には保安林が多いと、こういうお話があるわけですね。そういう保安林との関係。そういうものについては、どのようにお考えになりますか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま質問にありましたことなどは、到底まだ話も出ておりませんし、聞いてもおりませんので、聞いていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前十一時  〇分


                    開議 午前十一時 十一分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  このサーキット場関係については、正式な計画も出ていないから、全然そういうことは検討もしていないと、こういうことでございますが、検討はされなくても、これはもう話は前からあるし、そういう構想についても聞いておられるわけですから、さてどうだろうかなと、それぐらいは市長の立場として、あらかじめ考えなきゃならないでしょう。そうじゃございませんか、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この大型観光開発につきましては、正式に進出計画が出されておりませんので、まだそこまで検討していないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  正式に計画が出ていないから、全然検討していない。その検討していないところまではいいんですよ。しかし、市長の立場として、こういう計画が持ち上がっている以上、それで市長もこれについては、いい計画だと、ぜひ着工を期待したいというようなことを言っておられるわけだから、それについては、やはり責任を持たなきゃならんわけですよね。えびの市にそういうものを誘致をすることなんだから。だから予測されることについては、やはりあらかじめ考えておかなきゃならん、これをやらないということは、やはり市長の責任を考えておられないということになると、私は思うんですよね。


 次に、えびの中央駅の建設、これもお話にあったということでございますが、この駅舎、それからアクセス道路、これ等については、原則としてJRは、地元市町村の九割負担というのを原則としておると、こういうことで聞いておりますけれども、しかし、市長は、それは経済的なことは一切しないということであれば、これはこの建設はもうできないという方向ではないかとこういうふうに思いますけれども、この点はどういうふうにお考えになりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほどから答弁いたしておりますように、正式な詳細な事業計画が出てきておりませんので、検討していないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  先ほども申し上げましたが、正式計画が出ていないから正式な検討はしていない、こういうことでございますけれども、これはもう前からの計画、市長もこれはぜひ着工してくださいと、それを期待しますよというふうに言うておられるわけだから、予備的なあらかじめの考え方、そういうものは、当然市長の責任として、やらなければならないんですよね。計画がないから、何も考えていないというのでは無責任ではないかと、こういうことを申し上げているわけです。あらかじめ市長の方でもどうなるかなと、そういうことは考えられなければならないのじゃないですか。正式検討ではなくても、そういうことは全然考えられなかったのか、それについてお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  昨年の十一月四日にお会いして話を聞きましたときに、非常に広大な、えびの市に活力を与えるような計画でありましたので、ぜひ進出されるんでしたら、えびのに進出してくださいということは、話をしたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは正式計画は出ていなくても、いろんな構想を示されているわけですから、その一つ一つについて、どうであろうかなと、それくらいの思考はしてください、市長、お願いしておきます。


 次に、これは観光振興計画にございますけれども、それによりますと、えびの駅舎を大きく活用すると、こういう計画があるわけです。これについてその競合、永山駅との競合、そういうことについては至近距離にありますよね、その競合については、どういうふうに考えられますか、お伺いします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほどから答弁をいたしておりますが、具体的には、まだ何もこの話について、駅をどうこうするということも話しておりませんし、正式に計画は出ていないので、検討していないのは事実であります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは、観光振興計画は、もう見直す段階ですよね、これは詰めておらなきゃならん。そういう中で、永山駅ができる、至近距離にできるという計画があるようであり、市長もいい話だと、こういうふうに言われておる。そういたしますと、このえびの駅の活用という、その計画は、この関係において、当然考えられなければならないわけですよね。いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 何回も答弁するようでございますけれども、現時点においては、そこまでまだ検討していないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  当然、考えるべきですよね。ぜひ考えてください。


 次に、JFCコウワ株式会社のえびの支店長の話によりますと、八月末までに現地法人を設立する予定だったが、資本金となる開発資金が来ないので設立できなかった、また夏までに本社ビルをインター近くに着工の予定であったが、資金が来ないので着工できなかった、さらにえびの支店長は、本社に行ったことはない、会社の決算、財務諸表等については、把握をしていないというようなことであります。市長もこのような事実を把握されておると思うんですよね。そういたしますと、この開発計画はどうなるのであろうかなと、そういう考えを持たれなければならないと私は考えるんですよね。その点はどうでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 いろいろと話が出ておるようであります。ただいまの質問を聞いていましても、現地本社ビルをつくりたい計画であったけれども、お金が来ないからまだできていないというような質問でございましたけれども、この件につきましては、今後の推移を十分見守りながらいきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  支店長は、大変な情熱を持って、これは成功させたいと頑張っておられるようでございますから、私も挫折をしないで成功することを期待をしているんですよ。市長も期待をされているということは一緒でありますから、しかしそういう話があるということを認識をされて、そして大丈夫かなと、そういうふうな一抹の心配、そういうものは感じられませんかそういうことなんです。御答弁をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 いろいろな意見があろうと思いますが、今後十分この企業の推移を見守っていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  要するに、この大型観光開発については、市長はほとんど何も考えていないと、こういう御答弁ですよね、それでよろしいんですか、確認をさせていただきたい。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 正式な事業計画が出されるならば、これは慎重に前向きに検討していきたいとは思っておりますけれども、現在のところ、まだそれが出されておりませんので、十分推移を見ながらやっていきたいと思っております。正式な計画書が提出されますと、以前の場外馬券場ではありませんけれども、議員の皆様方に一番先にお知らせしたいというふうに思っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  現在の段階では、私は何回もお尋ねしておりますけれども、ほとんどこの事業については、考察をしていない、こういうことですね。そういう答弁をいただいているんですよね、だから、そのことを確認をさせていただきたいと。現在の段階では、これらの事業については、何らの考察をしていない、そういうことですかということを確認をさせていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 このJFCコウワの大規模観光開発につきましては、今まで答弁したとおりであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これからその事業について、いろいろ協力ができる範囲で協力をすると、こういうことでございますが、そうなりますと、それなりの業務を行う部署も必要になってきますよね。そういたしますと、他の業務にかなりな影響を与えることになる。実現の可能性というものをしっかりと把握をしながら、協力をしていく体制をとらなければ、これは最終的に市民に不利益をこうむらせることになるわけですよね。そうでしょう、その点についてはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 何回も答弁をいたしておりますが、まだ今のところ、正式な事業計画書が提出されておりませんので、市といたしまして、どのようなところを協力しなければいけないかということもわかっていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これから、この大型開発につきましては、正式な計画書も出てくる、事前協議等も、大型開発に対する事前協議等を行えば、それについては、地元市長の同意も当然必要である、こういうふうに思います。そういうものも含めて市長がこの事業に対する正確な確実な実現性を見詰めて、的確な判断をされることがえびの市のためである、こういうことを申し上げておきたいと思います。


 次に、観光振興計画について、お尋ねをするように段取りをしておりましたが、時間がございませんので、本定例会においては、これは割愛をさせていただきたいと思います。極めて残念でございますけれども、そういうことでございます。


 市長、御答弁ありがとうございました。以上で質問を終わります。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十一番、押川秀齢議員の発言を許します。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ただいまより、私の今期定例会における一般質問をさせていただきたいと思います。


 その前に、今回七月豪雨における大きな被害が出たわけでございます。その災害に見舞われた方々、被災された方々に対し、心からお見舞いを申し上げたいと存じます。


 なおまた、現在台風十三号の進路予想を見ますときに、この九州方面へ近づいている、接近しているという情報が流されております。次の災害が大変心配をされるところでございます。そういったことにおきまして、背水の陣を敷いていただきたいということも、当初お願いを申し上げておきたいと思います。


 この災害関係については、通告をいたしておりますが、時間の配分の都合もございます。まず、順序を一部変更させていただきたいと思います。大変貴重な時間でございますので、執行部の皆様方の御答弁を簡潔にして的確な御答弁をお願いを申し上げます。


 まず初めに、土木行政についてお尋ねをいたします。通告いたしております県道京町小林線の進捗状況と、県道木場吉松えびの線の進捗状況をお伺いいたしますということで、通告をいたしております。担当課長で結構でございますが、この進捗状況について、まずお尋ねをいたします。できたら、県道京町小林線について、まずお願いを申し上げたいと存じます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えをいたします。


 県道京町小林線についてでございますけれども、現在中浦区の中浦橋から、京町温泉駅前までの約一千三百メートルが未改良となっております。これにつきまして、えびの市といたしますれば、主要県道ということでございますので、非常に現場については、交通量も多いということから、えびの市内の県道の中でも最優先して整備をするようにしていただくように県の方に要望書を提出をいたしてきております。


 また、昨年暮れに市長を筆頭に知事に直接このことについて、お願いをしてきておりますけれども、今のところ具体的な整備の方針等々についての回答はないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  一千三百メートルが未改良で残っている、しかし、県としても最優先にこれを取り組みたいということであるということでございます。前から私、この問題については、いろいろお尋ねをしてまいってきております。


 県の方はこのえびの市の都市計画道路との関連において方向性を示していただきたいということを前々から言われておるわけですね。この方向性について、六月議会だったですか、お尋ねしたところ、方向性は一応出したということで、お伺いした記憶がございます。それに間違いないかどうか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えをいたします。


 県道の整備の基本的な考え方につきましては、県の方はえびの市の京町駅周辺地区のいわゆるまちづくりビジョン、これを示していただきたいと、このまちづくりビジョンと整合性を合わせた形での、いわゆる県道の改良をするという過去協議の中での約束事といいますか、確認事項がありまして、これにつきまして、昨年の八月の下旬にえびの市の基本的な考え方でまとめましたまちづくりジョン、これを沿えて県の方には要望していきていると、その段階につきましては、えびの市の考えているまちづくりビジョンについて、何ら異存はないと、こういう状況になっております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  県は、市のまちづくりビジョンを示せということで、そのまちづくりビジョンを示した、そのビジョンについては、県の方としては何ら異存はないということであるということですが、そこで市長にお伺いをいたします。


 市長、この件については、もう三年来時間がたっているというふうに認識をいたしております。県の方はえびの市のビジョンについては依存がないということであれば、市長の考え方、見通しについてはどうでしょう、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 県道京町小林線につきましては、私が市長になったとき、既に議員さんはこの件につきまして質問をされていらっしゃったようであります。ですから、その後この問題につきましては、バイパス通りとか、いろいろ話が出ましたけれども、地元の強い要望によりまして、現道を拡幅していただきたい、整備していただきたいということでございましたので、県の方にも強くそのように要請をいたしました。県の方も現道整備をやりますということをおっしゃっていただいております。ですから、県道の整備については、ただいま建設課長が答弁いたしましたように、一番最初に組まれておるというふうに私も確信をいたしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  大変力強い御答をいただきましたが、課長の方でも最優先に取り組むと、県の考え方であると、また市長もそのことについて取り組みをするということでございますが、見通しとして、時期的にはいつごろ、要するに来年度着工に持ち込まれるのかどうか、その辺についての見通しはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 見通しとしては、はっきりここで断言できませんけれども、地元の皆様方の熱意も以前から、大変盛んに陳情をされておるようでございますので、その点も十分含みまして、できるだけ早く整備ができるように要請はしていきたい、陳情はしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えをいたします。


 昨年の暮れに知事にお会いいたしまして、まず現地の調査測量をお願いしたいと、まずそこから手をつけていただきたいというお願いをしてまいりました。それを受けまして、年が明けまして一月に土木事務所の担当課長から呼ばれまして、協議がなされております。そのときに、小林土木事務所の担当課長がいわく、平成十八年度に向けてやる調査測量の予算を本課の方に上げると、こういう説明でございました。


 これについて、まだ説明はないわけですけれども、例年小林土木事務所長さんが、えびの市長にお会いになる局面があります。これにつきましては、えびの市全体の当年度の事業計画内容をいわゆる説明すると、これについて、まだ災害等の関係で来ていないわけですけれども、近いうちに来て説明があるというふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  あと一点だけお尋ねをさせていただきますが、今課長の説明で、県の方はいわゆる調査費を上げるということであったけれども、現在はまだ来ていないということだということですが、まだ今年度も三月まで半年あるわけですね、そういったことで、今年度の取り組みとして、ぜひともこれを推進していただきまして、そしてできたら来年度の着工というようなことによって、いただくための努力をしていただきたいと、こう思うわけです、市長、その辺についての決意をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この県道京町小林線の中浦地区でございますけれども、現道を早く整備していただくようにこれからも強く県の方に要請をしてまいりたいと、要望をしてまいりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ぜひともそのように努力をしていただきたいということをお願いを申し上げておきたいと思います。


 あと、通告に従って質問をさせていただきたいと思いますが、まず、市長の政治姿勢について、一番目に今回の豪雨災害についてということで、排水ポンプの運転停止について、全員協議会で説明がなされたわけでございますが、いま一度詳細についてお伺いをいたしますということで通告をいたしております。よろしくお願いいたします。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  質問の仕方がちょっと要領が悪かったかなと思うんですが、書かれておりますように、この排水ポンプの運転停止をした状況について、詳細にお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問につきましては、総務課長の方から答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 向江排水機場のポンプ停止につきましては、二十二日の午後二時十分に今後の川内川の水位の状況により、ポンプを停止するので、消防団についても、避難をするよう川内川河川事務所から指示があったとの消防団からの連絡を受けまして、その後、経過を観察していたところですけれども、午後三時三十分にポンプが停止したということ、これにつきましても、消防団より連絡があり、確認をいたしたところでございます。


 連絡を受けまして、川内川河川事務所、京町出張所に電話を入れまして、広報についてお尋ねをしたところです。その時点では、京町出張所におきましては、しばらく待ってほしいという返事がございました。その後、京町出張所につきましては河川事務所本課と連絡を取った経緯があったようです。午後三時五十分に、一応「いいですよ」という回答があったところです。


 その後、災害対策本部で協議を行いまして、その後の避難等の周知方を対応したところでございますが、ポンプ停止に至った経緯につきましては、川内川の水位が上昇を続けており、警戒水位に到達するような状況であったと。今後管理棟まで浸水する状況も予想されるということで、移動排水車の安全確保と消防団員の安全確保のため、午後三時三十分、ポンプを停止した。その時点では、既に管理棟には、五センチの床上浸水が発生していたということを確認をいたしております。最終的には、床上十五センチまで浸水をしたという状況でございました。


 停止した時点におきましては、ポンプ自体の漏電等は発生しておらず、そこら辺の回避をするためにポンプを停止したということで確認をいたしております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  機械室が床上十五センチまでは浸水したということでございますが、そしてこれを川内川河川事務所の方に、京町出張所の方と連携をとりながらやったんだということでございます。その点については、全員協議会の中での説明でわかっていたわけでございますが、全協の中でもお尋ねをいたしましたけれども、その停止した理由、停止したことについて、関係者に、あるいは住民の方々に発表をしなかったということが言われたわけですね、公報をしなかったということが言われたわけです。これについては、ポンプが停止するということを報道すれば、パニックに陥るということが説明をなされたわけです。


 市長にお尋ねをいたしますが、これが本当に対応としてはよかったと思っておられるのかどうか、その辺をお聞かせを願います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 私としては、人災も出なかったし、よかっかと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  人災も出なかったからよかったという説明であります。これが今回の場合は、昼間の時間帯の発生でございます。今回台風十三号が接近をいたしておりますが、予想としては夜になるんじゃないかなということを心配をされます。再度、ポンプ停止というような状況に追い込まれることも予想をしなくちゃならないんじゃないか、こう思うんです。その時点においても、ポンプ停止をする場合においては、公報されないのかどうか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのときの状況によりまして判断をしなければいけないと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  そのときの状況によって判断するということですが、私は原則として、ポンプを停止する場合においては、基準を定めるべきだと思います。その状況によって、その一回一回の都合でそれを判断するというのは、市長、どういうことでしょうか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 災害の内容についても、その対応はその時点時点で変わってくるというふうには考えております。基準を定めるということでございますが、今回につきましては、一時間雨量が既に観測史上第一を超えるということが、もう七月二十二日の十一時時点です。二十四時間雨量が三百九十九と、その後また二十四時間雨量が四百九十七ミリという状況が刻々とデータ等についても、観測史上を更新するような状況にございました。


 今回ポンプを停止する公報をしなかったという部分につきましては、既に避難指示を行っている中で、ポンプが停止しましたという場合に、市民の不安やパニック等が心配されるという判断もいたしましたし、その時点でポンプの停止が考えられる時点で、河川の決壊、それからはんらん、これがあるぞという声も耳にいたしました。そういう中で、既に避難指示を行って淡々と避難が進んでいる中で、「本当にポンプが停止しました」というのが、果たしてその時点での正確にそのことを伝えることが本当に市民にとってプラスだったのか。結果をとってみれば、その被害者というのは出ていませんけれども、これについては本当にその時点時点の判断が非常に大事になってくるということで考えています。


 ですから、基準というのは、そのときの判断、それがやはり最大の対応になるかというふうに私は考えております。当然、今回観測史上を更新するような雨量ということで、なかなか基準の設定というのは難しいと。


 国土交通省とは、さらにこういう状況についても、その後協議を持っております。そういう状態については、連携強化という形での対応を進めていきたいと思います。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  私の質問とちょっと食い違った点があると思います。私は、ポンプを停止することにおいて、そのことを公報する、そのことについての状況判断ということではいけないんじゃないか、あるいはもう停止するんだということになれば、そのことを公報するかしないか、その基準をつくるべきだ、こういうことを申し上げているわけです。と申しますのが、この七月豪雨災害、二十二日の日はポンプを停止するということが一部の人にはわかったわけですね。そうすると、停止すれば、あと二メートルまだ水位が上がってくる、いわゆるそういった心配をされた、逆にパニックが起きた部分もあったわけです。そのことを申し上げているわけです。


 だから、停止する場合においては、やはり公報をすべきだと、状況判断じゃなくて、公報すべきだということをつくっておくべきだということを申し上げているわけです。しかし、このことについては、要望として申し上げておきたいと思います。


 次に、災害見舞金についてでございますが、これは市の方は厳しい財政状況の中でも、若干なりとも見舞金を拠出されたわけでございますけれども、県の方の対応についてでございます。私も執行部の皆さんと一緒に、議会も議長を先頭にして、我々も同席して知事に陳情した経緯がございます。その席でも、安藤知事さんは、えびの市の今回の災害は、局地的な災害であるから、見舞金は一万円たりとも出せませんと、こう言われたわけです。このことについて、市長はどのように考えておられるか、お伺いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま、議員が質問になられましたように、七月二十五日に議員も一緒に県の方に、日にちは定かではありませんけれども、実は執行部と議会の議長、そして各常任委員長さんと一緒に、県議会議長と知事の方に災害見舞金をいただくために、いろいろと陳情を申し上げたところでございます。県議会議長さんとしては、財政部長の方とも交渉してみたいというようなことでございましたけれども、県知事のところに行きましたときには、今議員がおっしゃったようなことでございました。


 私といたしましても、県民といたしまして、災害を受けたことにはかわりはない、だから、県民税も払っておるんだから、昨年度県北の方に出されたような形で、あの同じ金額とは言いませんけれども、少しでもいいから出してくださいということをお願いいたしました。


 しかし、県といたしましては、ただいま質問されましたように、局地的だから、今回の場合は出すことはできないということをはっきりと言われましたので、私もそのことに対しましては、非常に不満を持っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市長としても、大変不満を持っているということであるわけでございます。私もその中にいたことでございますので、十分わかっておりますが、昨年十四号台風によって被害を受けられた方々に県は、見舞金を出されておる、そのことの基準はどこにあるのかということをお尋ねをえびの市側からしたんですね。知事さんは、昨年の被害が基準である、昨年度の十四号台風のあの被害が基準であるから、それ以下のものに対しては、もう出す考えはないんだということを言われたわけです。市長とされては、安藤後援会長さんと政策協定も結ばれて、えびの市政の運営に当たっておられるわけです。そういったことで、知事さんは、相当えびの市には力を入れていただけるんじゃないかということを期待をいたしたわけです。


 しかし、残念ながら大変な差別を受けているんじゃないかということを感じて帰ってきたわけです。いま一度そのことについて、市長の考え方をお尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま、議員が質問されましたように、私もえびの市民の災害を受けられた方々のことを考えまして、幾らかでもいいから出してくださいということは、議員の目の前でも話をしたと思っております。


 ですから、残念なことに、前回陳情に行きましたときには、今回の場合は、中野県議もおみえになりましたけれども、出すことはできないということで言われたようであります。その後も、私は電話で何回か、少しでもいいから、幾らということは言わないということで、お願いをしたところでございますが、県としては、今回の場合は、それこそ局地的だからというようなことで「出すことはできません」とはっきりと言われますので、「何を考えてちょっとな、えびのの市を」というようなことで、いろいろ相談はいたしましたが、非常に見舞金をいただけなかったことに対しては、不満を抱いておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 〇時  二分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  午前中に引き続き、質問を続けてまいります。


 この見舞金については、市長も知事さんの方に今後も要望をしていく、陳情をしていくということでお答えをいただきました。ぜひともそういったことで、同じ県民です。被災者としては、広範囲であろうと、局地的であろうと、被災された方々の状況は、差はないわけでございますので、その点を強く今後も粘り強く要望をしていっていただきたいということを申し上げまして、次にまいりますが、今後、今回のようなこういった被害を防止するための対策ということを当然考えておられると思うわけですけれども、主な対策について、どのように考えておられるかお伺いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 市民は、排水機場があるということは、浸水被害が出ないための施設であるとの認識であることを川内川河川事務所にも訴え、市民の期待にこたえるべき施設としてもらいたい旨、要望をいたしておるところでもありますし、また、今後のような被害を少しでも防止するための対策をお願いしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今回の災害発生から、早急に救命ボートの購入をしたということでございまして、非常に迅速な対応をとられたというふうに思っております。こういった少しでも災害を最小限に食いとめていくための努力ということで、答弁をいただきましたように、努力をしていくんだということでございます。重要な点としては、どういうことが考えられるのかお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 向排水ポンプが現在六基操作できるように、使用できるようになっていおるところでございますが、五基しか稼働しておりませんので、ことし中に、年内にあと一基をつけてやるというところまでこぎつけておるところでもあります。


 それと東内竪排水機場につきましては、稲荷川の築堤がまだ完全にできていない、築堤がないというようなことでございまして、あれは県河川でございまして、県の方にも強く要請をし、県の方も築堤のことに関しましては、動いておるようであります。それを築堤ができることによりまして、東内竪地区も被害が幾らか少なくなるんじゃないかと思っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、排水機ポンプが六基中、五基が稼働したということで、あと全部六基とも稼働するように努力していくんだということ、そしてまた東内竪地区の方においては、稲荷川の改修を県の方に要望しているということでございます。浸水被害としては、常習的に京町、水流、東内竪地区が浸水被害が出ているわけでございますが、そのほかにも、もし堤防決壊が起これば、同じような浸水被害が発生する地区も市内にはまだ大分あるわけでございます。そういったところに対する予防的な計画が出きているのかどうか、その辺をお伺いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今回の七月の集中豪雨によりまして、えびの市民は、多くの方々が浸水被害に見舞われた方もいらっしゃいます。この川内川のはんらんによりまして、この川内川が、今鹿児島県の方と連絡をとりながら、ぜひ激特に指定していただくようにという陳情をいたしておるところでもあります。ですから、今回えびの市におきまして、この川内川流域五カ所ほどを整備してやるというふうになっているところでございますが、まだその地区がどこであるかということを連絡を受けていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  この七月豪雨災害においては、私地元のことを申し上げまして大変申しわけないというふうに思うわけでございますけれども、上真幸橋の下流側も決壊ではなかったわけですけれども、堤防を越えて住宅地の方に浸水が始まった状況がございました。この場合においては、要するに築堤工事がまだ全くなされていないわけです。こういったことについて、まだえびの市内においても何カ所かこういった地区もあろうかと思います。こういったことへの対応、国への働きかけ、こういったことについて、今までももちろん働きかけをしていただいてきているわけでございますけれども、そういった対応をどのように考えておられるか、お聞かせを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今後もこの川内川流域につきましては、それぞれ築堤のないところやらいろいろあろうかと思いますので、その点につきましては、陳情を申し上げていきたいと思っております。


 今回、えびの市に五カ所ほどという国土交通省から連絡を受けまして、その中に西川北の築堤のところも入っておるようであります。はっきりしたことは、もうしばらくしたら、出てくるんじゃないかなと思っているところでもあります。


 ですから、今回の集中豪雨によりまして、水害があったということも聞いております。そのことにつきましては、国土交通省の方にもさらにまた強く陳情し、要望してまいりたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、今後の対応ということでお尋ねをしておるわけでございますが、とにかく、災害が予想される箇所がまだ相当あるわけでございますので、全力でこういったことに早く取り組みをしていただきますように、御要望を申し上げたいと思います。


 次に、災害復旧の見通しについてということで、通告をいたしておりますが、今市長おっしゃいましたように、国土交通省の方では、川内川河川事務所の関係でございますけれども、えびの市内の対象は五カ所で予算は約二億円、内訳は、岡松の法面崩壊と漏水、向江、西川北の法面崩壊、中島、原田の護岸崩壊で、この五箇所であるということでございます。そしてまた、冠水で機能停止した向江排水機場、内竪排水樋門が、これは含まれていないということでございます。今市長が言われました西川北のこの箇所につきましては、私が先ほど申し上げました箇所ではないと思うわけでございます。これは築堤がなされているところが崩壊をして、崩壊寸前というか、そういったことで、応急措置も既にしていただきましたけれども、そこの災害復旧であろうというふうに思っております。


 そういったことも含めて、国土交通省の関係においては、こういうことで進んできておりますが、そのほかの災害復旧は県、あるいは市の関係の部分については、この復旧の見通しというか、今あちこちで災害箇所についての調査測量等も実施されている現場を何カ所となく見ているわけでございますが、そういった災害復旧が完全にできてくるのかどうか、その辺の見通しについてはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 災害復旧の見通しについては、それぞれの担当課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えをいたします。


 建設課所管の公共土木施設災害につきましては、今回の七月豪雨による箇所でございますけれども、道路が二十三カ所、河川が十六カ所。(発言する者あり)


 失礼しました。


 道路が二十三カ所、約一億六千三百万円、河川が十六カ所、約九千八百万円、合計の三十九カ所、金額にいたしまして、約二億六千百万円でございました。既にもう第一回目の災害査定も終わっておりまして、今後、二回ほど、合計三回、災害査定が予定されておりますので、年度内に工事発注ができて、また年度内に工事が完成するというふうな計画で進めております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  畜産農林課関係についてお答え申し上げます。


 畜産農林課関係の災害状況につきましては、林地災害で調査したところは全体で百八十四カ所でございます。県と合同の調査の結果、現在のところ八十五カ所を災害復旧工事として該当するものと判断いたしているところでございます。


 その中で、規模の大きい十五カ所ついては、県営で実施していただき、残りの七十カ所を当市で災害復旧工事するよう計画いたしたおります。うち、緊急度の高い二十四カ所につきましては、八月の臨時議会におきまして、測量設計の予算をいただきまして、一部につきましては、現在測量設計をいたしております。


 なお、今回の補正では、林道復旧工事を含む十四カ所について、災害復旧工事費をお願いしているところでありますが、今後県とも協議しながら、早期復旧に努めたいと考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  七月豪雨災害の農村整備課分のお答えをいたします。


 被害の報告が二百二十六カ所ございました。その推定被害額というのが六億三千三百万円でございました。


 担当職員等が区長さんなどと一緒に現地調査いたしました。まだ確定というところまで行けませんけれども、二百二十六カ所のうち、百四十カ所程度は農地、農業用施設災害復旧というような形で申請できるのではないかと考えております。ただいま、災害査定を受けるべく準備をいたしております。


 災害査定の第一回目が前回分の、今回の七月豪雨の中の前半分といいますか、七月二日から三日の分もありましたけれども、その分の災害査定というのを含めまして、十月二日の週に災害査定の第一回目があるようでございます。第二回目が十月二十三日の週、第三回目が十一月六日の週、第四回目が十一月二十七日の週と予定されておりますので、ただいまそれに向けて努力をしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、建設課、畜産農林課、それから農村整備課、それぞれの災害状況いついて説明をいただきましたが、浸水災害もさることながら、土砂崩壊等によって住宅、あるいはその建物被害と言ったようなものが発生をしているわけでございますけれども、そういったものは、市内において何カ所くらいのものが発生したのかをお尋ねをいたします。


 今それぞれの担当課長の方から説明をいただきましたけれども、その担当課長の説明で十分かと思います。よろしくお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 資料として、お配りを申し上げております被害概要報告というのがございますが、その中で、住家関係の被害につきましては、半壊が九十七棟、一部破損が十棟、床上浸水九十二棟、床下浸水二百八棟ということでなっております。


 また、がけ崩れ等につきましては、市内全部で五十一カ所ということになっております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  がけ崩れにおいて五十一カ所ということでございますが、いまだに避難生活をされておられる方もあろうかと思うんですけれども、そういった方々が何戸くらいあるのか、教えていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  避難世帯があるかということだろうと思いますが、それにつきましては、倉庫等の部分が全壊をいたしまして、その裏山が崩れている状況の中で、住居にしましては、住めない状況ではないんですけれども、危険性を感じて市営住宅等に入居されている方はいらっしゃいます。避難が続いている状況については、聞いていないところでございます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  危険を感じてというか、危険を察知して市営住宅等に入っておられる方はあるけれども、実際に、避難という形ではないということでございましょうか。そういったことで、こういった災害箇所に対する復旧のめど、こういったことについては、先ほど査定で何カ所か出てきました、査定が済んだというようなことも何カ所か出てきているわけですけれども、そういったことに入っているのかどうか、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 がけ崩れ等で危険性の高いところというふうに解釈いたしましたが、今現在、そういう状況の中で避難をされている方はいらっしゃいません。それと災害復旧の中で、そういう危険性の高いところは、優先的に今回災害復旧に対応しているというふうに判断をいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  この土砂崩壊、がけ崩れというのは、非常に今後再発する可能性が非常に高い箇所もあろうと思うわけです。特に、台風十三号が接近をしている最中でございます。雨だけの災害発生ということじゃなくて、風によって樹木が揺らされて、そしてその上に雨が吹き込まれるわけです。そうすれば、災害の再発生というのが大変心配をされる状況にあろうと思います。こういったことへの対応はどのように考えておられるか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほど御説明申し上げました緊急度の高い二十四カ所ということがございましたが、その中で、一部については、住宅に近いところが崩壊しているというような状況がございます。これにつきましては、きょうも担当者が回っておりますけれども、台風十三号等に対する対応については、それぞれ事前に避難をお願いしたいということでしておりますが、予算をいただき次第、できるだけ早い機会に復旧工事をさせていただきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  自然災害は、本当にいつ発生するか、また規模的にどのくらいの災害が発生するか、予測が立たないわけでございます。そういったことで、万全を期してやっていただきたいということを申し上げておきたいと思います。


 次に進めさせていただきたいと思いますが、大型企業誘致について、進捗状況と今後の見通しについてということで、通告をいたしております。午前中の蕨南議員の質問の中で、大体わかってきたわけでもございますけれども、質問に対する市長の答弁を聞いておりますと、企業側からまだ計画書の提出がないから、全然まだ考えていないということであったようでございます。


 この件については、もう何回となく質問もさせていただいてきておりますが、市長の政策協定者である新原氏がこのJFCコウワのえびの支店長として取り組みをされておられるわけです。先般もいろいろ私も説明をお聞きしました。まことに膨大な計画であって、こういった企業がえびの市に進出してくれば、これはえびの市の活性化に大いに役立つ、あるいはそれこそ大きな成果が出るだろうというふうに考えております。


 今まで、まだ具体的な動きをしていないということでございますけれども、市長、このJFCコウワ株式会社、これについて、市長は、まだ取り組みはしていないということでございますけれども、調査はされたことがございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 事業計画書が提出されれば調査をしたいと思いますけれども、まだそれは提出されておりませんのでやっておりません。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  これについて、九月十三日に市民グループの方々、正式な名前は、えびの市を明るくする市民の会というような名称だったかと思うんですけれども、この方々が主催をされて、支店長であられる新原氏に対して、いろいろ説明を求められて、その会が開かれたわけでございます。私も興味があった関係で、そこに出席をして説明を聞かせていただきました。


 やはり、相当な要するに事業費、開発事業が予定をされているわけでございますが、二千五百億、あるいは三百億というような膨大な数字が示されておりますが、こういった大型企業が進出したいということで、長谷川文明社長さんも市長室にみえて、市長とも話を交えておられるということでございます。こういったところまで進んでいるわけですから、当然、この会社に対する調査は、行政の長として、一応調査はされるべきだと思うんですが、その点についてはどうでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほどからも答弁いたしておりますけれども、事業計画書が提出されれば、調査をしなければいけないというふうに考えておりますけれども、それが提出されない前に調査はいたしておりません、現在のところ。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  何回聞いても、蕨南議員の質問に対しても、計画書が提出されていないからということの答弁であるわけですが、私どもが考えるところ、これほどの大きな開発が既にローカル紙等においても、内容の発表もたびたびされておられます。ということは、この社長の熱意というのは、非常に高いものがあるという支店長の話でございます。であれば、市長室にも社長がみえてお話もされている。当然事前調査ということで、調査をすべきであろうと思います。


 例えば、本社の実態についてはどうなのか。午前中の質問の中にもありましたが、決算書の状況はどうなのか、あるいは本社の所在地は本当にどこにあるのか、これはたびたび変わっているようでもございます。そして、本社の電話番号、これについて、十三日の夜の支店長の話では、本社の電話番号はわかっているけれども、手元にその電話番号がないということで、後でお知らせしますということであったわけです。それを昨日、電話番号をこの会の人たちが聞いて、そしてその電話番号に電話をしたら、「現在使われておりません」ということであったということです。


 そういったことを踏まえて考えるときに、市長は、前向きに取り組みをしていくということを言われる中で、当然調査をすべきであろうと思うわけです。これは計画書が出されてから云々という問題じゃないというふうに思うわけです。いま一度お答えください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 JFCコウワのことにつきまして、十三日の夜、何か説明会か何かあったということでございますが、私は全然それに関知しておりませんので、わかっておりません。とにかく、この大型観光開発の事業計画が出されますと、まず議員の皆さん方にそれを配付し、そして御審議をしていただきたいと思っておるところでもあります。そして、その後の対応についてはどうするか、そして企業の方も調査をしていきたいと思っておりますが、現在のところ、それがなされておりませんので、やっていないところであります


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  計画書が出されてからということでございますけれども、しかし、これは市長、調査に関して経費がかかることでもないと思うんです。担当課に指示をされれば、今いろんな調査の方法があるわけでございますので、すぐさま、情報は入るわけです。担当課に指示をされる考え方はないのか。今までまた、指示をされたことはないのかどうか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま御質問の大型観光開発につきましては、計画書も提出されておりませんので、担当課長に対しまして、調査の指示もいたしておりませんし、調査をしていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  計画書が出ていないの一点張りでございますが、私は、えびの市の活性化、えびの市民の福利厚生というものを考えたときに、事前調査はやるべきであると心から思っております。しかし、市長が計画書が出てきていない以上、しないんだと言われれば、これは執行権は市長にあるわけでございますので、それ以上のことは申せません。ただ、この点については、人間関係、あるいは人間と人間の信頼関係、そういったことが大きな基本にもなってくるだろうし、あるいはまた、社会情勢の変化といったようなこともございましょう。そういったことを踏まえたときに、どうしても事前調査はやっていただきたいということを強く申し上げておきたいと思います。


 次に入りますが、場外馬券売り場についての説明をお願いしますということで、通告をいたしておりますが、これにつきましても、午前中の質問の中で、大体の概要はわかってまいりました。これについては、六月議会終了後に全員協議会を開いて市長がみずから議会に対して、議員に対して説明をされた問題でございます。


 その後、この場外馬券売り場については、立ち消えになった、また先ほどの市長の説明でも、清武、田野の方にできたから、もうえびのはないんだということになったという説明でございました。


 市長は、先ほども何かあれば、議会の皆さんにまずもって御報告をし、そして理解を得ていきたいということを常々申されておられます。全員協議会において説明をされたことについて以後、どうなったかということを説明をされましたか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この場外馬券場につきましては、六月二十六日の全員協議会で皆様方に御説明したとおりであります。


 その後、担当課長を通じまして、荒尾競馬組合の方に問い合わせをいたしたところ、現時点におきましては、えびのに進出するのは白紙の状態になりましたということでありましたので、もう進出はされないんだなというふうに考えておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  まさにそのことなんです。先般の特別委員会において、観光商工課長の方から、このことに説明をしたいということでございました。しかし、これは特別委員会じゃなくて、市長が全員協議会で説明をされた以上、市長の方から再度、全員協議会でも開いて説明をされるべきものと私は思っておりますが、市長はどのようにお考えかをお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この場外馬券場の計画につきましては、全員協議会で説明をしたんだから、いわゆる場外馬券場の荒尾競馬組合がえびのに進出断念ということになれば、それを全員協議会でもって説明するのが当然じゃないかというふうに受け取ったわけでありますが、とにかく私もそれを考えておりましたけれども、もうとにかく、この九月定例会が間近に迫っておりましたし、恐らくこの議会で出るだろう、そのときに皆様方にその点については、全員協議会で御説明申し上げましたけれども、その後調査の結果断念ということでありますということで、皆様方に御説明しなければいけないというふうに考えていたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市長は、かねがね企業誘致のことについては、まず真っ先に議員の皆様方にお話を申し上げ、御理解いただいて、その後取り組みをしていくんだということを言われておる、そしてそのようにして全員協議会でこのことを説明をされました。これは私は例えばという中で、全員協議会でも開いてということを申し上げましたが、議会が開催されて、十一日に開催されたわけですね。きょうは十五日でございます。説明をしようと思えば時間的にはたくさんあったわけです。質問をされなければ、説明はしないということになった、結果的にはそういうことになるんじゃないかと思うわけですが、どうですか、お尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 結果的には、質問がなければ説明しなかったかというふうに聞こえたわけでございますけれども、質問がなければ、私の方からそれは話す予定はいたしておりました。この馬券売り場につきましても、計画書が出ましたので、まず議会の皆様方に説明をしたのであります。


 大型観光開発も計画書が提案されますと、まず皆様方に御報告かたがた説明をしていきたいと思っているところであります。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 先ほどの馬券売り場の答弁につきましては、取り消させていただきたいと思います。


 実は、私のところに場外馬券売り場の設置をしたいという旨の書類が提出をされましたので、まず議会の皆様方に、一番先に御報告したところであり、説明をしたところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 一時四十五分


                    開議 午後 二時  三分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 市長から発言の訂正の申し出がありますので、これを許します。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  さきの蕨南議員、また押川議員の場外馬券場の答弁につきまして、「計画書が出ている」との答弁をいたしましたが、「説明資料の提出が行われている」に訂正をお願いいたします。よろしくお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。


 市長から発言のとおり、訂正を許可することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。


 お諮りのとおり、許可することに決定いたしました。


 次に、六番、村岡隆明治議員の発言を許します。村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  それでは、議長から発言の許可をいただきましたので、今期定例会の私の一般質問を始めさせていただきたいと思います。


 三位一体の改革が進み、我がえびの市でも行政のスリム化、独自の政策立案機能が求められているきょうこのごろでございますけれども、今回、四点の項目に絞って質問をさせていただきますが、すべて行政のスリム化に伴うアウトソーシング、市民参画の必要性について、提案かたがた質問させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。


 まず、第一項目目に民間活力の活用についてという項目を上げさせていただきました。六月の議会でも、この民間活力の活用については質問をさせていただいたところですが、六月の議会の中で、市長の答弁の中で、公共サービスの外部委託について、今後公共サービスの受け皿となり得る民間企業であるとか、NPOとかそのような団体と協議の場を持つべきであると、今後はそのようにすべきであるといった趣旨の答弁をいただいたんですが、六月以降、何かその点について進展がありましたでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 さきの六月議会で、村岡議員さんの一般質問の中で、コスト高に縛られて下請になってしまうような民間委託ではなく、本当の民間の活力、能力を発揮することができるような対等な立場からのパートナーシップという観点から、委託の事前の早い時期からの話し合いをすべきだという御提言だったと思っております。


 私は、話し合いができることが一番いいと思いますが、いましばらく勉強させてほしいと答弁を申し上げました。六月議会以降において、民間企業やNPOの皆さんとは、まだそうした話し合いの機会は設けていないところでございます。


 今、業務委託や指定管理者制度による公の施設の管理委託が始まったばかりのところでございます。このことから市民の発想や行動力を生かした行政運営を施行していくための第一歩であると考えます。


 おっしゃる趣旨は十分理解いたしております。今後の施設の管理の検討と合わせて十分考えていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今、指定管理者制度の導入であるとか、委託が始まったばかりだという御答弁だったと思うんですが、私は始まる前にもう少し協議をすべきだという提案をしていきたいと思っているところなんですけれども、改めて市長が比較的ほかの市町村よりも、この公共サービスの外部委託というのは、えびの市は比較的早目に進んでいる状況だと思うんですけれども、改めて市長がこの民間の活力に期待されるものというのは、どういったものがあるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この民間委託につきましては、安かろう、悪かろうではいけませんので、民間の活力に期待をいたしまして、専門的なノウハウや先駆性、また技術を活用することによって、サービス水準の向上や財政負担の軽減などを期待しておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今、そのコストと民間の技術、そういったものを活用したいということに期待されているということだったんですが、今市長がそういう期待を民間に求めていらっしゃる、そういったものが実際に今後受け皿になるであろう民間の組織であるとか、NPOとか、そういったものに果たして十分伝わっているのだろうかということが疑問なんですけれども、今後、当初の予定では、図書館とか、真幸園の民間委託、それが指定管理者という形になるのかは、まだわかりませんが、市長の言葉では指定管理者という形で、民間に委託していきたいというお話もあったんですが、現時点では、まだ公募もホームページの方でも出ておりませんし、まだ進捗が昨年よりはおくれているのかなと、非常に事前にどういったものを行政が民間に求めているということが、その審査の前段階で民間に伝わりにくいのではないかと心配しているんですが、この図書館とか真幸園の民間委託の予定は、当初のとおり進むというふうに考えてよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 老人ホーム真幸園につきましては、施設長をして答弁をいたさせます。


 なお、図書館につきましては、教育委員会でございますので、そちらの方にお願いしたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  お答えいたします。


 この指定管理者制度導入につきましては、集中改革プランで示されましたので、これを受けまして指示を受けております。したがいまして、平成十九年度開始に向けて原課の方で作業を進めているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  岩城市民図書館長。


○市民図書館長(岩城秀昭君)  お答え申し上げます。


 現在、指定管理者等に向けては、教育委員会内検討会にて協議を行っているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  具体的な結論というのはまだちょっと見えてきていないと思うんですけれども、昨年の時点で十八年度当初から指定管理者制度を導入するに当たっては、九月の時点で公募が出ていたと思うんですが、その時点ででも公募の期間が二週間程度しかなくて、開かれた公募ではないんじゃないかという質問をした記憶があるんですが、今回に関しましても、なかなか具体的な計画が議会の方にも提案されない状況で、先ほどの市長が民間の活力に本当にこういうことを期待しているんだと、コスト削減だけでなくて、こういったことを頑張ってほしいというようなことが、果たしてこの選定委員会が始まる前までに、受け皿となり得る団体などに伝わるのかなという不安があるんですが、その点について、市長はどれくらいのスタンスで考えていらっしゃるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 まことに申しわけありませんけれども、先ほどの答弁で「指定管理者制度による管理委託」と申し上げましたが、「管理委任」に訂正をさせていただきたいと思います。


 なお、ただいまの質問でございますけれども、できるだけ早く、十二月ごろまでにはめどをつけたいと思っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  あくまでも、指定管理者という限られた枠にこだわらず、業務委託の方が効力を発揮するようであれば、そういったことの変更もあるというふうに考えてよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員が質問されますように、市内の業者でそのような形でやりたいというところがあれば、ぜひ参加していただきたいと思っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  結果的になかなか民間委託のどういった形で委託するのか、指定管理者なのかということがまだはっきりとして伝わって、こちらに来ないんですが、くれぐれも民間の本当に活力が、先ほど市長は、指定管理者の制度もスタートしたばかりなので、まだそういった調整がなかなかとれないというお話だったんですが、残された図書館、真幸園というのが計画には載っていますけれども、これについては、スタートする前に選定委員会にかかる前に十分に伝わるような説明会などをぜひしていただきたいと思っております。


 この指定管理者制度導入に関しましては、埼玉県のふじみ野市の市営プールの事故等で管理のあり方について、指定管理者制度の見直しをすべきじゃないかというような報道もなされて、行政がこの指定管理者をきちんと管理する能力ということを問われている、そういった報道もされたんですけれども、市長はこの指定管理者制度の弊害、これはえびの市ではまだ出ていないと思うんですが、一般的にこのプールの事故の例のように、管理の責任があやふやになっているのではないかというような報道に対して、市長はどのようにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま、議員が質問されましたけれども、埼玉県でしたか、あのプールの事故がありましたけれども、このようなことがあっては絶対いけないと思っておるところであります。ですから、えびの市が委託する業者につきましては、徹底して事故のないようにしていただきたいというふうに先般もそのような形で指導がなされておると思います。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  自分は、このニュースを見て、指定管理者、行政が最終的には、やはり責任があるわけなんですが、この管理の仕方、そのかかわり方というのは、逆に責任が大きくなってきている部分があるんじゃないかということを感じたんですが、逆に、執行部のサイドから考えて、こういった今後民間活力を使っていく機会がふえてくるわけなんですが、民間活力、これをコーディネイトしていくということが、管理していくということが非常に重要なポイントになってくると私は思っています。


 市長は、委託先とどのような関係を行政が持つことが必要だと考えていらっしゃいますでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 行政の管理監督責任を適切に果たし、外部委託したサービスの水準を維持向上させるためには、担当職員は、委託先に任せっ放しにせず、常にその本来の目的について、認識して公益の実現に意を注いでいくことが必要であり、委託先とは、行政と民間の役割分担がより相乗効果を発揮するような形で関係を構築していくことが望ましいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  外部委託が近年になって、急速に進む中で、この行政の組織とは別の組織を責任ある組織として、市役所がコーディネイトしていくという機会というのは、今まで余りなかったと思うんですが、今後は非常に重要な、どうやってこの民間委託先とかかわっていくかというスタンスを行政の方がはっきり持つことが大事だと思うんですが、今市長がおっしゃったような理想的な関係を保つようなことをするために、職員の方に何か指示をされているようなことがあったら教えていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 先ほど申し上げましたことは、委託のみにかかわらず、すべての業務遂行に必要なことだと考えております。市民が主役ということを基本に、職員の基本的対応や、接遇などについて、課長会などで常に指導いたしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今まで、職員の方々がやっていたサービスを民間の方々が担う、しかし管理は行政でしなければいけない。逆に言うと、今まで自分でやっていたやり方でやるというのは簡単であるが、民間の活力を生かしながら、上手に民間を育てるといいますか、コーディネイトするということが非常に難しいと思うんで、そういったことの指導というのは、市長の方からはされているんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 個々の担当課では、職員も努力していると考えておりますが、十分かと言われれば、自信を持って「はい」と言えるよう、さらに努力するよう指導してまいります。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  私は、職員の方は非常に頑張っていただいていると思うんですが、今までになかったケースが今後さらにふえてくると思うわけです。そういった今まで自分でやっていたことをさらに頑張ることはできても、ほかの組織の方々に、より以上頑張ってもらうというような、どこまで任せて、どこまでは自分たちが責任を持つというような、そういったことがもうちょっと組織的に行政の中で行われるべきではないのかなと。市長がそうやって思っていらっしゃることを各職員の方に伝えるような、方策が必要じゃないかと思うんですが、その点については、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  今後の地方分権型社会の中で、行政と民間との役割分担を明確にしながら、行政サービスの一部につきましても、民間にできることは民間にしていただくという仕組みに移行していくわけでございますが、その中で、職員のコーディネイトの能力というのは、非常に議員さんがおっしゃるような形で求められているところでございます。


 基本的には、市民と行政との協働といった、その概念に基づきまして、具体的に、こういった分野については、どこまでその責任を分担し合うかとか、そういった検討、認識を共通のものを持っていく、ルール化していくという作業が必要だと思います。そういった意味で、現在市民との協働の検討ということで、協働の概念の整理等を市役所の中で、行政改革推進本部の中の政策執行部会の中で検討いたしておりますが、そういったものを整理しながら、おっしゃるような形でのコーディネイト能力を高めるために、職員のそういった認識の徹底を図っていきたいということで、そういったガイドライン的なものを今、まとめつつあるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この民間活力の活用についてという一項目の私の一般質問の中では、最初の方の質問で、市長の答弁でスタートしたばかりなので、まだその受け皿との協議はなかなか進んでいないという答弁があったんですが、実はこの時点でほかの答えも出ていたのかなという気もするんですけれども、今後委託を計画されている部分に関しましても、一刻も早くこの受け皿となる、既になっていらっしゃる方とも含めて、ぜひ本当に民間の活力が出ような政策が進んでいくようにお願いしたいと思います。


 続きまして、危機管理体制の確立について質問をさせていただきたいと思います。


 まず、今回の集中豪雨でいろんな防災という点で具体的なことやら、総括的なこととか、いろんなことを考える機会を与えられまして、あらかじめもっといろいろ考えておくべきだったなと、個人的にも反省する部分があるんですが、今現在、えびの市に防災計画というのがあると思うんですけれども、この防災計画の作成年度は何年につくられたものなんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 平成八年度に策定をされましたえびの市地域防災計画書をもとに、見直し等を行いまして、平成十三年に修正版を策定し、現在に至っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  このえびの市防災計画を策定した理由というのはどういうことにあるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 災害対策基本法第四十二条の規定に基づきまして、えびの市の地域に係る災害対策に関し、総合的かつ計画的な防災行政の推進を図り、防災に万全を期することを目的として作成をしているものでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  法による、これは計画が義務づけられているということで十三年につくられたんだと思うんですが、今回の集中豪雨を機会に、少し目を通してみたんですが、やはり近年の時の流れは早いもので、十三年の計画を今見てみますと、現状はこの計画がまだ生きていると思うんですが、中に載っている組織の団体がもうなくなっていたりとか、かなり古い中身になっていると思うんですが、今回この七月の集中豪雨があったわけなんですが、この防災計画というのは十三年に策定されたものなんですが、十分機能したという判断をされていますでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 平成八年度に策定されたものについて、十三年度に約三十一カ所見直しを実施しているところですが、既に十三年ということで古いものになっていることは確かでございます。


 今回の対応につきましては、総務課内に情報連絡本部を設置、災害計画本部へ移行し、災害対策本部の設置という形で、防災計画書に沿った対応はいたしております。十分な機能を果たしたのかとの御質問でございますが、できる対応は行ったというふうには考えているところですが、ただ、情報の伝達、避難所開設の対応、それから予想を超える豪雨や災害発生を踏まえて、現在専門家等の意見等も含めて見直し作業に入っているところでございます。


 以上です。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今、今度見直しの予定があるというお話だったんですが、予想以上の雨量だったというお話だったんですが、今後毎年予想以上ということが発表されることも非常に危惧されるんですが、今後の計画の機能強化策、または見直し策、そういった計画があれば、教えていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 現在、今後の機能強化策ということにつきまして、今あらゆる対応を検討しているところでございますが、情報の伝達や情報の共有に対する迅速、的確な対応を行うため、情報収集の見直しを行っております。また、新たなシステムの構築ということで、携帯のメールを使用した情報の交換ができるシステムを今、構築、既にもう試行に入っております。


 また、避難勧告等の意味についても、十分周知されていないということがございましたので、今回広報紙等で周知を図りましたが、今後については、災害対策の一つの流れというところも住民に周知していただこうというふうに考えて、今広報等の検討もいたしております。


 また、今後地域の自主防災組織の構築についても、これはぜひ必要だというふうに考えておりますので、検討をいたしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今の最後に出ました、自主防災組織なんですが、六月の議会でも予算が宝くじの助成金で買うということで、今回の災害にはちょっと間に合わなかったようなんですが、自分、この自主防災組織というのが非常に今回の災害を見て、必要性を強く感じました。これはこの点、また後でちょっと質問させていただきますけれども、この防災計画の見直し時期というのは決まっているんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  おおよそ五年をめどに見直しをする考えでございます。ですから、十八年度、今年度いっぱいには防災計画の見直しを済ませたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ハザードマップなどを作成するというような計画はございませんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 ハザードマップにつきましては、十九年度作成をする予定にいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今回の災害のときも、四項目目にも上げておりますけれども、災害ボランティアの方の活躍というのが非常に目立ったと思うんですけれども、今後の防災計画というのは、地域の住民の協力なしでは、なし得ない、トップダウン形式ではやはり限界があるというのをつくづく今回も痛感したんですが、先ほど十九年度スタートの新しい防災計画をまたつくり直すというお話があったんですが、この中に、市民を入れる、市民の考え、災害ボランティアの方でも、市民の考えを入れるというようなお考えはございませんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  この防災計画書につきましては、あくまでも県の防災計画書に基づき、一つの整合性のとれた計画書となるのが基本でございます。ただし、えびの市の状況と対応、もしくは取り組みという中では、必要があればそれも盛り込んでいきたいというふうには考えているところです。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  防災に対しましては、災害が起きた後の自助、共助、公助、この三つで災害対策の理念とするというようなことをよく聞いたりするんですが、やはり今回の災害を見ていまして、自助、共助の部分が私たちの町にはまだなかなか育っていないなというのを痛感したんですが、自主防災組織を構築されていくというようなお考えがあれば、ぜひこの市民の方々の協力、計画をつくる段階からの参画、協力というのは、ぜひ、どうしても必要になってくる、不可欠なものだと思うんですが、その点については、具体的な計画以外に市民のそういった意見を聞き入れるというようなことはお考えになっていないんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  現時点におきましては、この防災計画につきましては、やはり行政の対応の不足の部分を十分補っていこうという考え方で十分な見直しをやっていこうというふうに考えております。現時点では、住民の意見を取り入れた、もしくはそういう組織の中に組み入れた考え方は、現時点では持っていなかったところでございます。今後検討させていただきたいというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今回の集中豪雨の以前に、六月の議会で国民保護計画というのが、これも国の法律に準じて条例をつくったわけなんですが、私はちょうどタイミングも国民保護計画、今一回協議がなされたのかなと思っているんですが、この国民保護計画と防災と合わせて、これは両方とも国の方から策定が義務づけられている部分だと思うんですが、二つのこの国民保護という部分と、防災という部分を合わせて、市民危機管理、それを総括的に考えることができるような会議を条例で設置するというようなことはできないだろうかと思っているんですが、この点についてはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 国民保護計画、もしくは防災計画という中で、国民保護計画につきましては、テロ等の対策、防災計画につきましては、自然災害の対策が主となっております。必然的にその対応が違ってくる部分があるというふうに考えております。そういう形で、防災と国民保護を合わせた一つの協議会等につきましては、県等にも伺いまして、今後協議をしてみたいというふうには考えております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この条例の中身を見ますと、対策会議のメンバーというのは、この防災に関しましても、国民保護計画に関しましても、両方同じような方々の出席で決めていくような中身になっていると思うんですが、同じようなメンバーの方で両方の計画を考えられるのであれば、総括的に一つにした、市民から見れば、有事の際でも防災の際でも対応が一回で考えられるような、そういった条例等をつくっていただきたいと思うんですが、我孫子市とか、神戸市とか、鎌倉市だったと思うんですが、各自治体で何カ所かはこういった取り組みをしている自治体もあるようですので、ぜひ有効的に混乱しないような二つの法律をカバーできるような会議の条例ということもぜひ検討していただきたいと思います。


 続きまして、行政運営への市民参画について質問をさせていただきたいと思います。


 これは、六月議会でちょっと時間がなくて質問ができなかった部分なんですが、これもこの四つのすべての質問の項目に関連する部分なんですが、市民参画ということをずっとこれは叫ばれていて、自分もずっと提言しているんですが、なかなか自分はこの市民の方々が責任を持ってこの行政の中に参画してきているというのがなかなか見えないと思っているんですけれども、市長はこのえびの市の行政への市民参画は進んでいるというふうに判断されていますでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市民参画とは、市の施策の企画立案から、意思決定に至るまでの過程において、市民が自己の意思を反映させることを目的として意見を述べ、または提案を行い、及び市の施策の実施の過程において、市民と市が協働することにより、市民が市政に参画することととらえております。


 えびの市の行政への市民参画につきましては、郵便書簡による市長への手紙、メールによる市政への提言、各種審議会、各種計画策定委員会などへの市民公募などを実施する中で、市民の皆様の意見や、提案をお受けし、また市の施設や業務の民間委託などの取り組みも、市民の発想や行動力を生かす第一歩としてとらえております。徐々にではありますが、市民参画が進んできていると考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  市民参画ということを、えびの市の場合は、行政の方からコマーシャルをしていかないと、なかなか進んでいかない現状がありまして、なかなか市民グループというのがえびのには育っていない現状があるんですが、最近は、市民の方々で独自にいろんな調査とかもされるようなグループもできてきたようで、こういった方々がまた公平にいろんなオンブズマンみたいな役割を果たしていただけるような状況が整えばなと考えているんですが、先ほど今、市長が市長への提言であるとか、メールとかでもある程度、市民の方から提言を受けているというお話があったんですが、この市長への提言、メールに関しましては、そういったことが設置してあったり、チャンスがあるということはわかっているんですが、どういったものが提言されているかというのは、私たちにも伝わってこないんですが、こういったことの、どういった提言があって、それにはどういうお返事をしたというようなことは、公表されるおつもりはないんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市長への手紙につきましては、個人には匿名でない限り、住所・氏名の書いてあるものは返答いたしておるところであります。


 今後、市民の皆様方にそれを公表した方がいいとか、しなければいけないのがあれば、公表していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  これは、まずは、提言いただくというのは、非常にありがたいお話だと思うんですが、その提言に対する返事をほかの方が見るということも非常に大事な部分だと思います。今後、パブリックコメントを導入するというような計画もあるというふうなお話でしたので、その前段階という形でも、ほかの市民の方がどういった意見を持っていらっしゃって、それに対して市長の意見はこうだということが公表できる範囲でぜひしていただければと思うんですが、その検討はどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほども答弁いたしましたように、個人の住所・氏名をもちまして市長への手紙で提言されたり、苦情が来たりしたものは、直接その方について、答弁はいたしておるところでもあります。


 市民に対して、公表した方がいいとか、公表しなければいけないというふうに考えましたときには、それは公表するなり、または市報等にも掲載していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この市民参画というのは、いろんな団体の長をされていたり、審議会とか協議会に委員として選ばれて参加したことがある方は、何となく雰囲気はわかると思うんですが、その方以外はどういった市民の方が行政に対して市民代表としてどういった意見を述べられて、それがどう反映されているかというのを知る機会がなかなかないと思いますので、ぜひその取り組みは進めていただきたいと思います。


 現在、今その協議会、審議会のお話をしましたけれども、一つの市民参画の手段として、協議会や審議会などで市長が諮問されて、市民の方々が意見を述べる場があるんですが、この委員の構成についても、以前から団体の長などの充て職ではなくて、なるだけ公募制をとったり、女性の登用をするべきではないかというような意見が毎回のように同僚議員からも提案がなされていると思うんですが、この審議会などについての登用については、どのようにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 協議会、審議会などの諮問機関の委員についての公募や女性の登用率というのが上がっているかということでございますが、公募につきましては、一般市民が参画できる条件整備をしながら、拡大しつつあるというところでございます。


 現在、行政改革推進本部会議政策執行部会で、各種審議会及び協議会等の整理等を含めまして、そのあり方を検討している最中でございます。公募委員の選出についても、偏りのない選出方法の検討が始められているようでございます。


 次に、女性の登用率ということで申し上げますが、審議会等における女性の登用率は、これは地方自治法第二百二条の三に基づく審議会等でございますが、二二・三%になっております。参考ですけれども、地方自治法の百八十条の五ということになります教育委員会やら、各種監査委員等の部分につきましては、女性の登用率は七・七%となっておるところでございます。


 女性の登用率アップにつきましては、先ほど申し上げました政策執行部会の中で一定の方向性を出すべき議論を重ねているところでございますが、担当課におきましても、男女共同参画の視点を持ち、選考に当たっていただくことが極めて重要であるととらえまして、お願いはしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 三時  〇分


                    開議 午後 三時 十一分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今、協議会とか審議会の委員の構成については、現在内部で検討を進めているというお話だったんですが、確かに現在でもいろんな審議会の公募というのがホームページであったり、いろんな部分で公募の期間があるというのを目にすることがあるんですが、なかなか二万三千の市民の中で、そういった環境にある方とか、少ないんじゃないかなと、やはり公募をしても、公募に応じられる市民の方の数というのも限られているのではないかということも心配するんですが、一つ一つの審議会に対する公募というような形ではなくて、もう少し年間を通じてこういったことで公募委員会、こういったことで教育、行政についてだったら、公募の委員になりたいというような、そういった形の一つ一つの審議会などでの公募ではなくて、もうちょっと大きな枠組みで、市民の中からそういったことを取り組みをされるような方を登録するような形の取り組みというのは、お考えになっていないんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  ただいま、一つ一つの委員会等の公募でなくてという御質問でございますが、現在、第四次えびの市行政改革大綱に基づきまして、公募委員制度の拡充という項目で政策執行部会の中で検討いたしておりますが、充て職を減らして公募委員をふやしていくと、それから公募委員の登録制度、公募が可能な委員会等は、公募委員をつくりまして、できればまとめて一人一役を目標に、同一時期に公募を行うとか、そういったことはできないかということを今検討に入ったところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  人口の少ないえびの市では、有効的な制度ではないかなと思うので、ぜひ検討していただきたいと思います。


 この公募の窓口をどうするか、審議会の委員の構成とはまた別に、その中で協議された委員の方々がいろんな意見を出されると思うんですが、やはりその情報が十分にその委員の方々に伝わらないと、どうしても苦情の提言で終わってしまったりとか、前向きな意見ができない状況があるんじゃないかなと思うんですが、この協議会などでもう少し、その協議の後、どういった経過をたどって結果的に条例にはこういうふうに反映されたとか、政策にはこういう形で反映されましたというようなことから、まずはその審議委員の方々の情報力というのをふやしていくべきではないかなと思うんですが、その点についてはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  協議会や審議会などで、市民の方々に意見を十分述べていただきまして、市民の意向を市の施策に反映させるということが大きな目的でありますし、そのように努めなければならないということで職員の方も考えております。その後の結果等につきましても、きちんと返していく、これが原則でございまして、このことが次のさらなる市民参画につながっていくことだと考えております。


 しかしながら、市民の方々は、提言されるときは、自分の体験された直接的なことが多うございますが、私どもの方で何らかの形で計画書とかまとめる場合は、割と包括的な表現になったりいたします。その辺の内容が十分、参加された方々に伝わるかどうか、少し疑問な点も残しておりますけれども、そのような形でなるべく委員の方々にはこのような形で反映されましたということを御理解いただくように努めているところでございます。


 市民が主役ということで、職員の意識も随分かわってきていると思っておりますが、今後不十分な点につきましては、またその都度御指摘をいただきながら努めてまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今後努めていくというお話だったんですが、審議委員の方々、いろいろお話を聞くといろんな意見を持っていらっしゃるんですが、やはり包括的な意見になっていない部分は確かにございまして、執行部の方のそういったことがきちんと伝われば、自分の意見とは別に、えびの市全体を見ると、包括的な意見にしなければいけないというようなことも伝わってきて、次からは自分の意見に合わせて、包括的な意見もまとめて出すというような訓練もできていくと思いますので、ぜひその点も進めていっていただいて、審議会などの資料も、できれば当日に委員の皆さんに渡すのではなくて、ほかの資料と沿えて事前に資料を渡していただいたりとか、二回目以降というような形に、委嘱のその後というような形になるのかもしれませんが、そういったこともぜひ検討していっていただきたいと思います。


 それでは、最後のボランティア活用策について質問を移させていただきたいと思います。


 今回、災害ボランティアということで、新聞報道でも、久々に、やはり阪神大震災の後もボランティアという言葉が非常に大きくクローズアップされまして、それの活用法とかいろいろ取りざたされたんですが、今回も残念ながら、災害という中で、このボランティアということがクローズアップされましたけれども、市長はこの市民のボランティアの活動にどのようなことを期待されているんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今、議員が質問になりましたように、説明されましたように、大変今回の集中豪雨によりましては、市民のボランティアの皆様方にお世話になったことは事実であります。大変ありがたく思っておるところでもあります。


 市民ボランティアは、行政に比べて自由な発想により、柔軟で自主的な活動が期待されます。特に、災害時の支援活動の場合に、威力を発揮すると思います。行政への支援協力、及び今後の市民と行政との協働で公共サービスを担っていくなどの面において期待するものは大きいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  二番目の質問の答えまで、今いただいたところなんですが、自由な発想と、そういった点を非常にこのボランティアにはあると思うんですが、逆に責任が継続されるという部分については、なかなかまだほかの行政の支えも必要なところがあるんじゃないかなと思っているんですが、今市長は、行政サービスの一翼を担っていただけるんじゃないかという答弁だったんですけれども、そのためには、このボランティアの活動というのが、昔は恵まれない人への奉仕活動というようなとらえ方がボランティア活動というのにはあったと思うんですが、現在は自己の表現する方法であるとか、自己の実現を図る手段として、このボランティア活動というのは広がってきていると思うんですけれども、その一翼を担えるのではないかと市長が期待されているボランティア活動、これをもっと責任のある安定したものにしていく、そういった政策があればお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 国の三位一体改革推進の中で、地方自治のあり方は行政と市民との協働が一つの姿として、不可欠となっております。分権型社会も進展し、地方自治を担う地方公共団体は、住民が望むような地域にふさわしい公共サービスをみずからの責任と判断で提供することが求められております。


 一方、地域のために活動することに生きがいを感じる住民がふえており、公共サービスの提供を担う意欲と能力を備えた多様なボランティア団体やNPOが登場してきております。


 したがって、地方公共団体は、そのような団体などと協働して、公共サービスを提供できるような仕組みを形成していくことが行政と住民がパートナーシップによる協働が実現できるものと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  協働という言葉が本当によく出てくるんですが、本当にこの対等なパートナーシップというのは、本当に難しいと痛感しているんですけれども、行政と対等な力を持っているボランティアグループというのは、ある程度育てるという部分も必要だと思うんですけれども、そういったボランティア活動、本当に対等な立場で、行政とタイアップできるようなボランティア団体、ボランティア活動というのをつくり上げる、活性化させる、そういった政策というのはお考えになっていないんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市におけるボランティア活動に関しては、十分とは言えない状況だと考えておりますが、着実に活動の輪が広がりを見せてきております。


 昨年度は、市内のボランティア団体等をネットワーク化したえびの市ボランティア連絡協議会が発足いたしました。また防災ボランティア連絡協議会も立ち上げのための関係団体等による会議も開催されましたし、さきの七月二十二日豪雨災害では、初めての防災ボランティア活動として、活躍していただきました。


 市といたしましては、ボランティアなどの活動促進に努めつつ、市民の自治意識の高揚や、情報の共有化の促進を図りながら、環境整備に努めてまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  このボランティアグループのネットワークが構築されつつあると、できたというお話だったんですが、まずこれは大きなステップだったと、非常にありがたく感じているんですが、質疑の中でも申し上げたと思うんですけれども、やはりこのネットワーク、これをコーディネイトしていく人というのが非常に重要なポイントを握ってくると思うんですが、現在は社会福祉協議会の方にボランティアセンターを委託されていると思うんですけれども、県と同額の補助も出ていると思うんですが、なかなか一人の方がほかの業務も抱えていらっしゃる中で、このボランティアをコーディネイトしていくというのは、非常に大変だなというのを痛感しているんですけれども、行政として、県と同額の補助ということとは別にこのボランティアの育成、コーディネイト力を高めるために、ボランティアセンター、そこにさらに予算措置をするであるとか、ほかの政策を何か考えていらっしゃらないのか、このコーディネイト力を高める必要性というのは、まず市長は感じていらっしゃるでしょうか。まず、それを最初に聞きたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま、質問をお受けしたわけでございますが、十分とは考えてはおりませんけれども、今後関係課とも十分検討をさせて、勉強させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  社会福祉協議会の方で、委託という形で充実していただくには、自分はもう予算措置をするしか方法がないと思っているんですけれども、逆に、市役所の方でこのボランティアコーディネーターの資格を持った人をつくる、もしくは職員の方にコーディネーターの資格をとっていただくとか、もう少し市役所の中で、ボランティアの窓口というのを大きくするという方法もあるのではないかと思うんですが、この点については、いかがお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 行政改革の一環として、組織機構の見直しを行い、設置されていなかったボランティアに関する窓口を平成十六年度四月から新設された健康生活課に置き、市民環境係が担当いたしておるところであります。このボランティアのコーディネーターにつきましては、市役所内のコーディネーターにつきましては、さらに検討させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ぜひ、本当に市民参画というのを進めるというお考えであるのであれば、こういったことを着実に進めていっていただきたいと思うんですが、最後に、市長がコミュニティセンターの設置の計画があるということだったんですが、この中にこのボランティアセンターというのを設置するというようなお考えはございませんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 飯野の中央公民館として、建設いたします仮称市民コミュニティセンターの中にこのボランティア活動の部屋をつくる気持ちはないかということでございますが、十分検討させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  行政改革の一つとして、民間への委託、アウトソーシングが進む中で、なかなかその民間の活力、最終的に財政的な市民サービスへの貢献度というのは、見えてきているんですけれども、本当にこの委託した民間の活力を市民が恩恵を受けるというところがなかなか見えてきていない部分もございますので、ぜひ民間の活力を表に最大限に出していただいて、市民の方々も不平・不満を言う市民を一人でも減らして、いい提案ができる市民を一緒に育てていけるような環境の整備もしていただければと思いまして、自分の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、十九日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                   延会 午後 三時三十四分