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宮崎県 えびの市

平成18年 6月定例会(第 7号 6月20日) 一般質問




平成18年 6月定例会(第 7号 6月20日) 一般質問





 
                       平成十八年六月二十日 午前十時開議





第  一 一般質問


第  二 陳情第十五号代表者変更について


第  三 陳情第十六号〜陳情第十八号





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問


   二 陳情第十五号代表者変更について


   三 陳情第十六号〜陳情第十八号





出 席 議 員(十六名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


                        一八番   有 馬 正 雪  君


                        一九番   蕨 南 善 之  君





欠 席 議 員(三名)


     七番   西 原 政 文  君


     八番   井川原 志庫男  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  福 田 孝 正 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    学校教育課長  山 下 寿 男 君


  助   役   冨 岡   務 君    社会教育課長  白 坂 良 二 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    財産管理課長  中 武 正 道 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    福祉事務所長  木 村 政 一 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君    健康生活課長  西 田   健 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    観光商工課長  平 野 浩 二 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  建設課長    新屋敷   久 君    水道課長    便 元 益 男 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    病院事務長   坂 本 健一郎 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議はお手元に配付いたしております議事日程第七号によって進めます。


 報告いたします。


 蔵園晴美議員、井川原志庫男議員から本日の会議に欠席する旨の届け出がありますので報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 この際、市長から発言の訂正の申し出がありますので、これを許します。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけございませんけれども、六月十六日の村岡議員の一般質問において、私は「若い職員が週に何回か鹿児島大学に勉強に行っております」というふうに申し上げましたが、これを「若い職員が」の次を「毎月、鹿児島大学に勉強に行っている」というふうに訂正をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。ただいま市長から発言のとおり、発言の訂正を許可することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。お諮りのとおり許可することに決定いたしました。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は、高牟禮宏邦議員と宮浦佳紀議員の二人を予定しております。


 まず、十二番、高牟禮宏邦議員の発言を許します。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  一般質問もきょうで最終日を迎えております。執行部の皆さんにつきましては、大変、毎日連夜御苦労いただいておりますが、本日が最後でございますので、明解な答弁と、また今先ほど市長が訂正をされましたけれども、訂正はその場で訂正をしていただかないと、内容が変わる場合がございます。やはりそれを補佐する執行部の職員の皆様方のそのときそのときのやはりチェックと、またアドバイスをよろしくお願いして、実のある答弁をいただきたいと思います。


 それでは、ただいまから通告に従いまして質問をいたしてまいります。


 まず、政治姿勢についてでありますが、施政方針で防衛関連予算事業を導入し、社会資本の整備を図ることを三月の議会で答弁をされています。その後、市長はどのような活動をされて今日まで至られたか、その経過を御報告をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 三月議会で防衛事業を取り組んでいくのは上浦地区の県道拡幅整備と(仮称)市民コミュニティセンターをつくるときにも防衛関連の補助をいただくつもりであると答弁をいたしております。


 事業推進にかかわる防衛予算の獲得の見通しについては、防衛施設庁に三つの防衛施設の関係をとらえながら、訴えながら要望してまいりました。


 また、VLFえびの送信所についても国有提供施設等所在市町村助成交付金の対象にすることを要望しております。周辺整備事業の採択要望につきましては、霧島演習場周辺道路改修消防施設整備事業の十九年度採択に向けて要望をお願いをいたしております。


 霧島演習場拡張に伴う市有地の売却促進につきましても、平成十九年度の売却に向けて作業が進行中でございます。防衛庁の買収につきましては、何年かに分けて分割でなされていく見込みのようでございます。調整交付金事業で霧島演習場関連の公共用施設整備事業を行っておりますが、市街地訓練場が建設されることに伴い、防衛施設庁に対しまして特定防衛施設周辺整備調整交付金の大幅な増額を要望しておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  三カ月の間に大変な御苦労いただいておるようでございます。それがやはり実のある方向で今後も要望活動を進めていただいて、所期の目的が達成されるように御努力をお願いを申し上げたいと思います。


 それから、次に進めたいと思いますが、上浦地区の県道につきましては、この案件につきましては、上浦地区の保育所を廃止するときに区民の皆さんとの約束事でもあります。市長はそのとき通称桜場を、これは改良をやりますという発言がされておりますが、これは県道でありまして、その後指摘をいたしましたところ、県の方に防衛予算でできないか、早期に解決するように努力をして県の方に協力したいということで答弁がなされておりますが、今お聞きしますと、この件についても防衛庁の方に要望がされておるようでございますが、めどとしてこの上浦のえびの高原京町線がいつごろ着工になるか、予算的にはどのくらいつけるのか、その点についてお尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 県道えびの高原京町線の道路改良進捗状況についてでございますが、県道でございますので宮崎県が事業主体になりますが、現在宮崎県と連携しながら、防衛事業であります民生安定事業の採択に向けて事業推進を図っております。宮崎県は再三福岡防衛施設局と協議を重ねているようでございますが、その内容等については、いまだ協議中ということで教える段階までになっていないとのことでございます。


 私どもが一番知りたいことは平成十九年度に採択になるか、また道路の幅員は幾らなのか、また歩道は両歩道なのか、それとも片歩道なのかなど基本的なことであります。整備の方針などが決まったら、えびの市と地元関係者にはすぐ知らせるとの約束をしておりますので、待っているような状況でございます。


 しかし、防衛施設において、平成十九年度の概算要求の時期に来ておりますので、近いうちに報告があるものと期待をいたしております。議会が終わりましたならば、この件につきましては県の方に行きまして、その後の対応についてどのようになっておるか、交渉に行きたいと思います。


 そして、以前知事とお会いいたしましたときには、十九年度採択に向けて頑張りますというようなことでございましたので、恐らくその方向に向けていけば一番いいかなと思っておるところでございます。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  先ほど私は通称桜場と申し上げましたけれども、これは京町から上浦起点が、これはえびの高原になっておりますけれども、実際は今、今度自衛隊の関係でつくった、あれは上浦の田口さんの手前までだと思っておりますけれども、その区間、京町上浦区間もこれはすべてを対象とされていらっしゃるのか、県との交渉の中でまだ途中が未改良の部分が大部分であります。この件についてはどういうお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 上浦の県道、つまり通称桜場通りは、今議員が質問されましたように、田口さんのところから高速道路のボックスのところまでだと思っております。この区間の道路が狭くて、一応先日も議員さんは知っていらっしゃると思うんですけれども、先月の五月の二十三日、午前十時ごろ、自衛隊の車両が、実はこの交差のときにこの道路が狭くてこのような状態「資料を示す」でひっくり返っておるようであります。


 このような状況でありますので、この写真をもまた知事の方にも持っていきながら、さらに強く要望していきたいと思っております。ですから、地元の皆さんの期待を裏切らないような形でやっていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、自衛隊の車が事故にあったようでございますけれども、やはり今、地区民の方、またあそこ今度広域農道との連結をいたしておりますので、通行量が大変ふえております。将来的にはこれが観光道路になるんじゃないかというふうに私どもは期待をいたしておるわけでございますので、まず桜場も大事ですけれども、途中、今、下浦の山麓線から高速のボックスまで、これも大変狭くて大型車が離合ができない状況にあるわけです。このことにつきましても、やはり県の方に今自衛隊が頻繁に今演習場に行き来し、また演習の途中で利用しておりますので、この件につきましても、県の方にやはり早期着工していただくように要望していただけるかどうかお尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員がお尋ねになりました道路は、前松形知事が二十四年間知事をされていらっしゃいますときに、えびのの岡元京町線でありますので、京町に続く道路でございますので、ぜひ拡張していただくようにと当時の県議会議員さんにも現県議会議員まで三代にわたりまして要望がなされておると思っております。


 私もこの道路につきましては拡張しなければいけないというふうには考えておるところでございますが、何か支障があるようなことでございますので、その点につきましては私詳しくわかっておりませんが、建設課長にその点につきましては説明をさせますが、この道路につきましても。(発言する者あり)


 今、私が「建設課長に」とこう言うたときに、「手を左右に振る」こうされましたので、要らないことだろうと思いますが、保安林のこともあろうかと思いますので、十分その点を踏まえながら、拡張になるように要望はしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  途中で大変失礼なしぐさをいたしましたけれども、原因につきましては私も存じております。これが全域保安林がかかっていてこれができなかったと、この解除に大変な手間暇をかけたと、だからこれが解除されまして、三年間に分けて分割してこれを解除するということになっておりましたけれども、解除の期限がずっと過ぎてもう一括できるんじゃないかというふうに期待をいたしておりますので、今市長がおっしゃいましたように、これは強力に県の方に要望申し上げて、一日も早くこれが解決しますようにと申し上げますのは、これは自衛隊の通行だけでなく、今ここは産業道路であります。上浦から建設資材の大型車が一日、今は大分減っておりますけれども、当時一日に四百台の通行量があるというふうに私も調査の結果ではそういうのが出ておりましたけれども、今大分減っておるようでございますけれども、そういった産業道路の面もございますので、やはり早期にしていただくようにお願い申し上げたいと思います。


 次に進めます。(仮称)市民コミュニティセンターでありますが、これも三月の議会で市長は「私の政策であるからこれを進める」というふうに答弁がされております。しかし私どもは幾ら政策であってもこれはえびの市は長期総合計画というのがあるわけでございます。その中で、今まですべてこれからのえびの市の事業は盛り込まれておるわけでございます。幾ら市長が政策であるからこれを私がやるんだということであれば、もうこういった計画は必要でないというふうに考えるわけでございますが、その点について市長の考えをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 (仮称)市民コミュニティセンター建設でございますが、これは飯野地区公民館の建てかえの中で計画を進めておるものでございます。教育委員会にお願いをいたしまして、社会教育課を中心に市長部局の福祉事務所など、関係各課で部屋の配置や規模等につきまして協議に入ったところでございます。


 防衛予算は一億二千八百万円ぐらいだと思います。この防衛予算によりまして二十年度実施計画、そして二十一年度建設の計画であります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私は反対ではないわけでございますけれども、今市長が昨日もこれは答弁がされておりますけれども、防衛予算であると、一億二千八百万円ですか、の予算を防衛庁の方にお願いをしていると、そして二十年度実施計画、二十一年度着工ということでありますが、今これが必要な根拠をお示しをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 (仮称)市民コミュニティセンターと今言っておりますけれども、最終的にはこの名称は市民から公募ができたらいいなと思っております。この施設は高齢者の皆様方がえびので生まれ、えびので育ち、そしてえびのを愛し、えびので一生を歩み切りたいという方がほとんどであろうと思います。その方々が気軽にこの施設にお集まりいただきまして、そして話ができるような場所とか、また青少年育成のための健全育成のためのPTAの皆様方が話し合いをされる場所とか、またはボランティアの方々がお集まりいただいて、いろいろと話し合いをされる場所とか、そのようなときに気楽に使っていただくような複合施設として、この飯野中央公民館の建てかえによりまして、これを複合施設としてそこにつくりたいということであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、複合施設としてつくりたいと、先ほど市長は防衛予算であると、この施設は大体防衛予算が一億二千八百万円ですか、予定されておりますが、市の持ち出しは幾らになる計画ですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 防衛予算の計画は大体一千百平米に対しまして一億二千八百万円の補助があるというような計画でございます。この全体の計画は現在今検討中でございますので、えびの市の持ち出し金が幾らになるかということがまだ正式にわからないところでございますが、これが決まるならば議会には御相談申し上げなければいけないところでございますので、そのような形になっていかせます。ですから今検討中でございますので、いましばらくその点については余裕をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  市長はおかしいんじゃないですか。こういった防衛予算が明確に示される中で、市の持ち出しが幾らなのか、つくった後の経費が幾らなのか、まずそれを試算されて、それから防衛庁に予算要求をされるべきじゃないんですか。全くそういう計画もなしで、一千百平米について防衛庁にこれだけくれというのはおかしいんじゃないですか。そういう計画ありますか。どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 防衛予算一億二千八百万円は一千百平米の建物をつくったときに一億二千八百万円定額補助で来るようになっております。これからどのような建物をつくるか、どのような施設をつくるか、それはこれから計画をしなければいけません。そしてその時点に幾らというふうに出てきます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  市長、全く話になりません。これから計画する、防衛庁にはどういう予算要求をしたんですか。一千百平米のものを建てるから補助をくださいといわれるのですか。防衛庁に出す場合にはやはりちゃんとした書類を添えて出さなければ、防衛庁は今、予算を非常に減額して苦しいと言われておりますが、果たして一千百平米をつくるから予算ください、定額です。防衛庁それで認めると思いますか。


 やはり防衛庁に予算要求をされるんであれば、青写真をつくってこれだけの施設を、内容はこうですと、こういう建物をつくってするという青写真がまずなければ、今後市長はそれを計画していくとおっしゃいますけれども、もう既に防衛庁の方には要求を出してらっしゃるんでしょう、どうですか。


 今、要求と申し上げましたが、要望というふうに変えます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  議員が言われるように防衛庁に要望するときには、しっかりとした青写真をつけて、そしてこのような形になりますというふうに要望をしなければ、要請をしなければいけないということでありますが、これは今のところこの一千百平米に対しまして一億二千八百万円の定額補助があるということがわかっておりますし、それをどのような形にするかということを今検討中であります。


 そして、この施設をつくったところもありますので、そこに先進視察に行っておるところでもあります。だから、これが正式にまとまった暁にはしっかりとした計画書並びに金額、予算、総体的なことを申し上げたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  その件についてはこれからの推移を見守りたいと思います。


 もう一つ、先ほどお尋ねしておりますが、総合長期計画との整合性についてお答えいただきたいと思います。


 (発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市第四次総合長期計画の中に生涯学習施設の整備というものがあります。この中に地区公民館等の施設整備、地区公民館施設整備がありますので、この中に入れまして第四次の後期で整備してまいりたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  もう一つお尋ねしてまいりますが、今、市長は緊急財政計画の中ですべての補助金をカットしながら、できるだけハード面はしないと、ソフト面を充実していくんだというふうに、施政方針の中でも今日までずっと言い続けられてきていますが、そのことについてとの整合性をお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員が言われますように、えびの市は財政的に非常に苦しいので、いろいろと補助金等も削減をしながらやってきました。しかし多くの市民の中にあんまい言葉を崩して済みませんけれども、「あんまい銭がなかことばっかり言ったってだめじゃがね、やはり必要なものにはうち組まんといかんとやないか」というようなことで、いろいろ言われる方もあります。


 そのようなことを考えますときに、これは一つの団体とか、それから一つの組織というんでしょうか、そのようなところに出す補助金と違いまして、えびの市市民全体のことを考えて行って、これから行う計画であります。ですから、えびの市民に喜ばれるのではないかなというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、市民が喜ぶ施設をつくりたいと、喜ばれるんじゃないかという思いがいたしますが、それは市長がそういうふうに考えてらっしゃると思いますが、果たしてこれから高齢化が進み、人口が減少してまいる中で、私は今ある施設を最大限に活用されているかどうか、それを考えてみますとき、このコミュニティセンターが今本当に必要なのか、今飯野地区を考えてみますと、勤労者体育センターがあります。駅前の方にも大きなコミュニティセンターがあります。そういったものの活用ができないのか、またえびの市にも老人福祉センターが京町の方に温泉つきがあります。


 まだ今それをつくらなくても市民が不自由をしているようには見受けられない。そういうことなら今ある施設を最大限活用して、それで活用し切れなくなったときに初めてそういう必要性が出てくるんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員が言われるように、今ある施設を最大限に利用すればいいんじゃないかというふうに聞こえたわけでございますけれども、今の施設が思うように使えないから、この際できれば防衛予算を利用しながら、そして市民が安心して住める、安心なまちづくりのためにまずこの(仮称)市民コミュニティセンターをつくろうというふうに考えて、今計画中であります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私は今飯野地区のホールの方は取り壊しをいたしましたけれども、今現存している施設はまだ十分使えると判断をしておりますが、その活用法について中身が本当に使えないのか、あそこでは不十分なのか、いま一度お答えいただきたいと思います。市長は実際あそこに行って検証をされたことがございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員が言われましたように、あの飯野中央公民館に行ってみたかということでございますが、日本間の方には行ったことがございますけれども、調理場の方にはもう全然行ったことはありません。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今あそこをリフォームすればやはり使えるというふうに私は考えておりますので、いま一度この件につきましては検討をいただきたいと思います。


 次に進めます。第四次総合計画と過疎地域自立促進計画についてでありますが、先ほどこの件についても触れました。今過疎計画法が十七年度後期が見直しをされておりますが、同時に過疎計画もこれは連動いたしておりますので、その中で一年経過をいたして十七年度から二十一年度まででありますので、一年経過して何か問題はなかったのかお尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの質問に対する答弁は企画政策課長をして答弁をいたさせます。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  えびの市の過疎地域自立促進計画に基づきまして、各課で事業を取り組んでいただいているところでございます。その中で各課のそれぞれの事情に応じまして、この計画書の本文の変更を伴うものにつきましては、今回この過疎地域自立促進特別措置法に基づく定められた変更にかかる分につきましては、議会の議決を要するものにつきましてはお願いをしているところでございます。


 また、年次計画等につきましてもそれぞれ各課の方で必要があればその年次計画等についても若干変更はあるかと思っておりますが、個別個別の内容につきましては各課でお願いしたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、課長、私は市長がこの今私が質問いたした内容についてどの点をどの程度、失礼いたしました。取り消します。


 市長が市政を担当される中で、この過疎法の中で市長としてどのように感じていらっしゃるかお尋ねいたしたわけです。しかし、課長、あなたには聞いておりませんでしたが、お答えいただきましたので、それが市長の答弁として受けとめたいと思います。


 当然これからは市長でしか答えられない問題については市長が直にお答えをいただきたいと思います。先ほど、この計画については先日も蕨南議員から出されておりますが、不都合な面が多々出てきております。言葉の修正、また事業の変更、過疎計画にしましても十七年度実施計画の中で実施できなかった分、また中で変更しなければならない案件もあったわけでございますが、それが一向に示されてこないと。


 やはり十七年度の反省を踏まえて十八年度の事業実施がされるべきだと、先般これも三月議会でお尋ねをいたしておりますが、その後この取り組みについてはどうなったのかをお尋ねいたします。特に道路関係と農村整備のほ場整備に関係してお答えをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 見直していかなければいけないものは見直すようにというふうに指示をいたしております。道路関係にいたしましては建設課長、そしてまたほ場整備等については農村整備課長に指示をいたしておりますので、答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 過疎地域自立促進計画の年次計画につきましては、内容は変更をいたしておりません。この五年間の十七年から二十一年度までの五カ年計画の中で、いわゆる緊急性の高いもの、それから調整をいたしまして実施を進めておるわけですけれども、年次計画の中には、この五カ年計画の中の年次計画の中には、市道関係が二十一路線計画が載せてあります。


 この中に計画どおりにいった路線につきましては、九路線でございます。十七年度に計画できなかったものといたしまして九路線が該当いたしておりますけれども、失礼しました。十七年度に計画されていたものは九路線でございましたけれども、これにつきましてはすべて計画どおりに予算がついて執行をしております。


 それから、十七年度に実施すべきもので十八年度以降に延ばしたものはございません。


 それから、十八年度計画分で先に延ばしたもの、本年度本当は実施すべきという格好で計画していたものが、しなかったものは二路線でございます。この中で後年度、まあいえば十九年度以降に計画されていたものを前倒しをして十八年度に実施予定しているものは四路線であります。したがいまして、計画そのものは見直しをしないで、この五年計画の中でいろいろ調整させていただいて実施を進めているというのが現状でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  お答えいたします。


 えびの市過疎地域自立促進計画の中でのほ場整備について、十七年度事業の中で計画できなかったもの、変更したものという御質問でありました。ほ場整備につきましては六地区計画して、十七年度計画しておりまして、すべて予定どおり実施をしております。変更などできなかったものございません。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  ありがとうございました。


 道路の方で前倒しをしたものがあると、この変更については県と協議をするとなっておりますが、協議をされていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  いたしておりません。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  すべて過疎法については、これは起債が伴いますので、五年スパンではなくて、単年度の計画が綿密にされておりますので、その変更する場合には県と協議をするというふうになっておりますので、十分その点は注意して、今後の計画の遂行に当たっていただきたいと思います。


 もう一つ、学校関係についてでありますが、今回予算の中にも出されております。この件について変更の分についてお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 学校施設につきましては、今回お願いいたしております過疎地域自立促進計画の変更のとおり、建設年度の古い、専門的な用語でありますけれども、ラーメン構造三階及び二階建ての校舎並びに屋内運動場から順次危険改築事業等で対応して計画してまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  中身については後ほど通告いたしておりますので、詳しく聞きたいと思います。


 この総合長期計画と過疎法につきましては、やはり中身をそぐわないものも大分文言がございますので、その点につきましては、もう一度中身を十分検討されて、今時代に即応したものに変更されるように要望申し上げたいと思います。


 次に、えびの市行政改革大綱と集中改革プランについてでありますが、この集中改革プランの中で、えびの市行政改革大綱についてでありますが、昨日のこれも同僚議員の質問では、本年度これを計画して来年の三月製本をすると説明があっておりますが、この今集中改革プランの中では、この三ページを、読み上げてみます。


 平成十七年度が第四次行政改革大綱、十八年度から二十二年度策定年度ということもありまして、平行して策定いたしましたとあるわけです。しかし、昨日の説明では、本年度作成をすると、これについて説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  集中改革プランの策定と第四次行政改革大綱策定につきましては、作業といたしましては同時平行で取り組んで来たところでございます。ただ、集中改革プランにつきましては、計画年度が平成十七年度から二十一年度、第四次行革大綱が平成十八年度から二十二年度ということで、一年間の計画期間のずれがございますけれども、中身といたしましてはその一年のずれを調整しながら同時平行で進めてまいりました。


 集中改革プランにつきましては、平成十七年度中の策定は国の指針に基づきまして求められておりましたので、ことしの十八年三月末に策定を完了いたしまして公表をいたしましたところでございますが、この集中改革プランの内容をかためまして、その内容に基づきまして、最終的なえびの市の行革大綱のまとめということで、ほぼその最終的なまとめの段階に入っておりますが、この第四次大綱につきましては、そういった形で若干集中改革プランよりも決定がおくれたところでございます。今、最終段階に入っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今ここにはっきり明記をされているわけですね。この集中改革プラン、この三ページに「えびの市はこれまで第三次行政改革大綱十三年度から十七年度に基づき、行政運営全般の総点検を行い」とあります。そうしますと十八年度はどうなりますか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  十八年度からは、第四次行政改革大綱に基づきまして行政改革に取り組んでいくことになります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、読み上げましたように十八年度が今説明では空白になるわけであります。でしょう、今度十八年度は今策定中でしょう。来年三月に製本すると、今取りまとめ中であると、作業日程については今一生懸命取りまとめしておると、製本が三月になるという昨日の説明ではなかったでしょうか、私の勘違いでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  第四次行政改革大綱につきましては、もう決定間近という段階でございます。ですから十八年度にまだ入ったところでございますので、この大綱に基づきまして十八年度も改革を実施してまいります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  これは十七年度策定となってるわけですね。十七年度作成しなければ十八年度から実行できないとなっているわけです。十八年度は空白になるんじゃないですかとお尋ねしています。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  はい。私どもも十七年度中の第四次行政大綱の策定を目標として作業を進めてきたところでございますが、こういった集中改革プランの策定、こういったものが入ってまいりましたので、そちらの方をまず優先的に取り組みまして、その内容を受けまして第四次ということで、十七年度中の同時策定が理想でございましたけれども、第四次大綱の方が若干おくれたということで御理解をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それではここに書いてあるのは間違いであるということですね。ここに私は先ほど読み上げましたように、十七年度が第四次計画大綱の策定年度ということでもあり、平行してこの集中プランをつくりましたとはっきりうたわれてるんですよ。今説明ではずれがありますね、どうお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  集中改革プランにつきましては、ここに三ページに書いてありますように、十七年度の第四次行革大綱の策定年度ということで作業は同時平行で進めてきたところでございます。ただ、第四次大綱の決定が若干ずれ込んだということでございますが、実質的には平行してやってきたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  はっきりお認めになったらどうですか。十八年度、これはもう十八年度から二十二年度まで第四次大綱がこれがもうスタートしなきゃならないんですよ。まだ一年間、来年度の説明では三月製本してスタートするという、でき上がると、そうじゃなかったですか。今平行して取りまとめ中ということですか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  第四次大綱は十八年度から二十二年度までの五カ年の計画でございます。もう私どもの事務局としましては、議会終了後正式な決定という作業に入りたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前十一時  〇分


                    開議 午前十一時 十一分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、集中改革プランと総合計画に、失礼しました。えびの市行政改革大綱につきましては、課長の方から、今おくれているけれども、近日中に成案を出せるということでありますので、早急に取りまとめをして我々議員にも配布をお願い申し上げたいと思います。


 次に進みます。今学校の危機管理体制の整備についてであります。これは耐震性。今回予算にも出されておりますけれども、今この予算化された根拠について説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  今回、加久藤中学校の改築に伴います耐力度調査委託料について現在補正予算でお願いしておるところでございます。各学校施設におきます昭和五十七年以前の旧耐震に基づきまして建設されている校舎、屋内運動場につきましては二十七棟あるわけであります。そういった中で一番古い建物としましては昭和三十六年建設された建物があるわけでありますけれども、平成十五年七月に文科省の方から学校施設耐震化推進指針というのが示されております。この指針に基づきまして、全国的に学校施設の改築が進められてきたところであります。


 この指針の中におきまして昭和四十六年以前建築の三階建て以上の建物、これを一分類としなさい。それから、昭和四十六年以前の建物、二階建てについて二分類、四十一年以降の建物について三とか、そういった形の指針が示されておりましたので、今回お願いしました加久藤中学校につきましては、昭和四十二年建築ということになっておりますので、古いというこの指針の中の分類基準に基づきましてお願いしたところであります。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、国が示した基準に従って加久藤中が耐用年数が来てるから出したという説明でありますけれども、耐震診断はどのようにされておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  山下学校教育課長。


○学校教育課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 先ほど申しましたけれども、二十七棟現実的にあるわけでありますけれども、このうち真幸中学校の校舎のみ平成四年、耐力度調査をしております。それ以外につきましては耐力度調査及び耐震調査につきましてはしてないというのが現実であります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  やはり国が耐震を示したのが平成七年、これが詳しく溝辺議員から質問があっておりますので、それについて大まかなことはわかっておりますけれども、やはりそういった学校というのは人が中で勉強する場所でありますので、万が一の場合を考えるといち早くこれは着手しなきゃいけない。それが今日までされていなかったというのは大変問題があるというふうに理解をしておるわけです。


 しかし今、これを過去云々であったというのを取り上げる前にこれからどうするのか、今そういった調査ができていなければいち早く調査をして全部をチェックする。そして今言われた年度数でなくて本当に危険校舎、危険度が高いものから今、取り組むということでありますけれども、やはりこれも基礎データをきちっと出して取り組みをいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 議員さんがおっしゃいましたとおり、私どもは古いものから順番にというよりも、やはり危険度の高いものからということを念頭に置きまして、耐震化優先度調査をいたしまして、その結果に基づいて進めてまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  全く今、教育長がお答えになったとおりであろうと思います。やはり今後は基礎データをきちっと出されてその上に立って今後の改築、改修をしていただきたい。


 今までは加久藤小学校の体育館、真幸中学校の危険校舎、これが危険校舎に指定をされて、これを優先してやるということでありましたけれども、それが変更になって今度は真幸小学校の体育館、加久藤中学校の校舎が優先するということで今回予算を組まれておりますので、ほかの物件についても建物についても早急に調査されて、いち早くやはりこれは危険の少ない安全・安心な建物に改修していくということが一番肝要であろうと思いますので、その点についてもう一度お聞かせをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 議員さんがおっしゃいますとおり、まず耐震度調査をいたしまして、その結果に基づいて実施してまいりたいと考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  時間が大分なくなりましたので、次に公共事業の民間委託については、これは今職員の方が全く事務にふなれな方々が二十三名それぞれの課に配属をされているようでありますので、この件については精神的なケアも必要であろうと思います。大変今職場につかれてまだ一カ月たっておりませんけれども、この件についてどのようにケアをされて今後指導されていくのか、市長のお考えをお聞かせをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員が質問されましたように、最近非常に精神的にといいましょうか、いろんなメンタルの面で体をこわしておる職員もおるようでございます。そのようなことのないように新しく配置がえになりました職員につきましては、特に総務課長にその点十分注意するように、そして研修も行うようにというふうに指導いたしておるところでございますが、そのメンタルの件につきましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 今回の民間委託等に伴いまして職種変更を行った職員につきましては、まず公務員としての職務を十分に理解し、的確に仕事を進めていく上での基本的な事項について研修をいたしたところでございます。


 また配置前につきましては、各所属長につきましても十分なそういう職種変更職員としての対応をとっていただくように周知をしたところでございます。研修につきましては、六月一日から、一日、二日、そして五日、六日という形で、基本的な公務員として必要な部分につきまして集中的に研修を行ったところであります。接遇等につきまして、そして組織と仕事、身分と役割、それと倫理について、それとファイリングを実施しておりますので、ファイリングについて、それと財政の仕組みと予算、えびの市の財政状況、文書事務、それから会計制度、それと電算システムの現状とセキュリティ、それと個人情報、あくまでも基本的な知識の部分。


 それとパソコン研修といたしましては二班に分けて六月十二日から七月十四日まで、大体一班が十回、まずパソコンの機器の名称とか機能という基本的なところからワードの文字の打ち方、最終的にはメール送信という形で十回に分けまして、これも当然基本的な部分を職員が講師となりまして大体一日二時間をめどに実施をいたしております。また、場所につきましても常設すると、パソコンを常設する形で研修後に予習とか復習等もできるような形で配慮をいたしたところでございます。


 また、今後職種変更等に伴います職員の要望に応じて、昨年度は保育士さんも職変をいたしておりますので、あわせて研修を計画をいたしております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  職種変更と調理師さんの配置については細心の注意を払って、今後の保育士さんの面でも相当な方が辞められたと、定年を待たずして辞められていらっしゃいますので、そのようなことがないようにいろんな研修を通じて配慮をしていただきたいと思っております。


 次に、農政問題について、もう時間がありませんけれども、私は今回はメーンに質問をしたかったわけでございます。特に農政がえびの市の基幹産業であると、中でも米、畜産、これがメーンでありますが、今までの質問を聞いておりますとなかなか将来が見えてこないと、今米政策大綱が二十一年度をめどに国が大変な大改革を行っておるわけでございます。


 この農政については市長は今、市が指導するというふうに今回の質問でもお答えになっていらっしゃいますが、やはり今回この米政策大綱では生産者団体と綿密な計画を持って、その自治体の将来を決めなさい、方向を決めなさいとなっているわけですが、今までJAまたほかのそういった生産にかかわる団体との交渉、また研修会、そういった協議は何回ぐらいされておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 それぞれえびの市の基幹産業は農業でありますので、畜産農林課長を初め、また農村整備課長におきましても、この、特に畜産農林課長につきましては、米づくりについてはどのようにした方がいいか、また契約栽培等野菜づくりは結局契約栽培はどうかと、そしてまた今後、麦とかカライモとか、または大豆とか、そのようなものについて契約栽培にした方がいいんじゃないかと、地域の皆様方と話し合ってみれというようなことで指示はいたして、何回となくいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今私がお尋ねしましたのはトップリーダーとして、えびの市の基幹産業は農業であるといつも言われている中で、市長として今関係課に指示されるのは当然なことでありますけれども、その前に先ほど申し上げました関係団体との綿密な打ち合わせ、協議が必要ではないかというふうにもお尋ねいたしておりますが、その件についていま一度お答えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今まで関係団体と特に話し合いをしたようなことはございませんけれども、これからそれぞれ米づくり、または野菜づくりの方々とそれぞれ話し合いをやっていきたい、そのために畜産農林課長または農村整備課長にもしかと指示をしながら、基幹産業である農家の皆様方と話し合いをしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  やはりですね、トップリーダーとして今えびの市が、いつも市長がおっしゃいますように基幹産業であるとの位置づけのもとであれば、まず先頭に立っていろんなことを指示をされる前に情勢を知っておいてもらわなきゃ困る。


 昨日も米の問題につきましては、今回新しい品種が出ておりますが、まいひかりについてはまだ情報を、今後えびの市でも試験栽培をしたいとおっしゃっておりますが、実際えびの市では本年度から、JAでは試験栽培が実施をされておるわけです。やはり、市長としては当然JAの方と情報交換をされれば、そのようなことがいち早く情報として入る、その中で市としては昨日も答弁になっておりますように、今後ヒノヒカリ一本ではやはり問題があると、まいひかり米を取り入れて、ヒノヒカリが問題があればこちらの方でカバーしていくという、大きな米につきましては方向を示さなければならないのでありますけれども、市長はそのことを御存じでなかったということは、やはりトップリーダーとして情報を的確につかんでいらっしゃらないという判断されても仕方がないんじゃないかと、今後はやはり十分関係団体と綿密な連携、情報交換されて、その上に立って各関係課に指示をされていただくものかどうかお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 米づくりにつきましては、えびのは現在今までヒノヒカリを栽培されておったようでありますが、新しい品種のまいひかりというのがあるということできのう質問をし、そして教えていただきましたが、今またさらにこのまいひかりをJAが試作でつくっておるということをお聞きしたわけでございます。幸いにいたしましてJAが試作でまいひかりをつくっていらっしゃるならば、ことしはJAに行きましてその点について十分説明をしていただき、またその話を関係機関の方々にも話していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  時間もなくなりましたけれども、県の方ではこれがまだ正式に登録品種として、またされておらないようでありますけれども、今後このまいひかりは県南、ときに都城北諸、西諸これに栽培をさせたいという方向であるようであります。いち早くやはり米が農業問題でのえびの市の重要な位置を占めておりますので、トップリーダーとして県の方にもいち早く栽培できるように種子の確保について関係課と十分連携をとっていただけるものかどうか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 まいひかりについては県の方にも十分行きまして御相談してまいります。そしてまたこのまいひかりはえびの市のまいひかりということで、えびの産まいひかりで最初からこだわりの栽培方法をやっていただきたいと思っております。そして他の市町村に幾らかでもその差がつくように、えびの産まいひかり、えびののまいひかりということで売り出していっていただきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  もう時間がなくなりましたけれども、要望を申し上げたいと思いますが、えびの市の今後の農業につきましては、市長は有機栽培、契約栽培、それが主であるというふうにおっしゃっておりますけれども、決してそれだけがえびの市の農業振興にはつながらないと、やはりここの農家が所得を上げられるような基本的な施策を今後十分検討されて、農家に卸していただきますように要望申し上げて、今期の一般質問を終わります。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十七番、宮浦佳紀議員の発言を許します。宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それでは、一般質問の最後になりましたけれども、私の一般質問に入らせていただきたいと思います。


 市長、今、きょうちょっと新聞読む機会なかったんですけれども、斜め読みしてみますと、国は新しい交付税のあり方について地方制度調査会と、これは総務省の方ですが、財務省の方は財政諮問会議、真っ向から反対の意見を述べて答申をいたしております。我々がこういう田舎の方で議会をやっている最中にも、国の方は刻々と地方を取り巻く状況が日増しに変化している、大変厳しい状況であります。いかに我々がその国の情報を的確につかんで、この市政が間違いのないように運営ができるか、非常に職員の資質を問われているのが現状であります。


 今回の一般質問も聞いていますと、市長が新原氏と結んだ政策協定についても私的か公的か、私文書か公文書かそういうことも問われております。しかしながら、これは市長として私人であろうと公人であろうとあなたが結んだことにその責任はあると思います。ですから今回の議会で十分その趣旨を説明されたと私は理解をいたしております。ですから市民のためになることであれば、公約とともに政策というのはどんどん生かしていかなくてはならない。しかし結んだものが結果として悪いものであれば、それは是正していかなくてはならない。そういった強いリーダーシップが今、市長に問われているわけであります。


 そういったことを肝に銘じながらやはり市政運営、特にトップリーダーの判断一つによって地域の自治体同士の競争あるいは職員の格差の問題、そういったものが出てくるわけでありますから、市長は今回選挙に通って、自分の公約を果たすべき責任を持って自信を持って、また市政運営に当たらないと、大きな波がどんどんどんどん寄せてきます。市民がその波に不安がらないようにしっかりした執行体制のもとで、えびの市が真っすぐ、また明るい展望を開けるようなそういった市政運営をやっていかなくてはならない、そういう立場で今から私は質問をさせていただきたいと思います。


 まず、観光行政についてということで通告をいたしております。いわゆるえびの市においては、農業が基幹産業と、こういうことでいろいろと今回も担い手の問題から農業を取り巻く状況が議員の皆さんから質問がただされております。しかし、農業を取り巻くのは状況はえびの市だけではなくて、全国的にやはり多くの課題を抱えているのが現状でありまして、なかなか展望がすぐ明るいものが見えてこない。そういった中でえびの市もいろいろJAやら市を中心にしながら取り組んでいらっしゃいますけれども、農家所得というのが上がっておりません。いわゆる市税に占める所得税、農家所得税というのは三百人足らずの人数であります。


 前にも給与所得者が全体の八割を占めているような状況でございますから、この農家所得が上がることがやはり市の税制を豊かにするわけですけれども、なかなかそこまでいってないというのがここ十数年続いている実態であります。


 こういった中で、次にえびの市が産業を興すとするならば観光しかないと私は考えております。まず、市長、この点については市長はどういう見解をお持ちでしょうか、お尋ねいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今までえびの市の基幹産業はまず農業であるということで進めてきております。今、議員がお尋ねになりましたのは、その次に来るものはえびのは観光ではないかというようなことでございますが、まさにそのとおりであろうかなと。温泉郷にいたしましても、宮崎県の温泉郷は京町温泉が元祖であります。ですから、そのようなことを含めますときに、えびの市の観光をこれからまたさらに売り出していかなければいけないのではないか、そして観光でお客様を誘致し、その関連の皆様方においては幾らかでも所得の向上につながるように頑張っていただくのが一番いいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  市長の方も、観光についてはやはり取り組むべきだということであるようでございますが、実際に平成十四年にはえびの市観光振興計画と、こういうのができ上がっておりますが、今観光にということをなぜ申し上げたかというと、実際に言われるけど、この具体的な政策がえびの市としての基本計画の中に果たしてあるのかどうかと、確かに計画見ています。しかし、どこでどういうふうに生かされているのかというのが全くわからないのであります。


 しかも今、九州にはいろんな観光地がございます。ついせんだっての、ちょっと調査した会社名は有名な会社なんですけれども、忘れましたが、すべて見てみますと、大分、熊本、福岡、長崎、ここに全部集中しています。上位人気ランクベストテンというのは。宮崎県はどこも出てこないんです。しかもそのベストテンというのが、今先ほど市長が言われましたように温泉地帯であります。それぞれの温泉地帯が特徴を出しながら、この観光誘致にやっている。


 しかしながら、えびの市は常に霧島屋久国立公園、国立公園第一号のこの霧島屋久国立公園を控えておりますと、こういうけどこの霧島屋久国立公園もここ数年百万代を割ってるわけですね。そしてその霧島屋久国立公園がありながら、その優位性を全然生かしていない。鹿児島県の観光政策、宮崎県の観光政策、これが全然違いますね。


 そしてまた県を見ますと、県はことしは通年を通してスポーツの合宿、観光と兼ねてやるということでやっていますけれども、残念ながらこの県西地区は、県西地区ですね、都城から小林、えびの、このプロにしろ大学にしろ、スポーツで呼べる施設がないがためにこの構想からも外れているわけです。県の構想からも外れているし、また九州から見てもなおざりになっている。しかしながら、えびの市には観光資源というのはたくさんあるわけです。これはまた追って尋ねますが、市長、そういうことを踏まえて、観光の基本計画というのは何を中心に市長は今後展開していこうというふうに考えていらっしゃるのか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 これからのえびのの観光については、やはり何といいましても京町温泉、そして吉田温泉もありますが、そしてまた最近狗留孫大橋も完成いたしましたし、この狗留孫大橋を中心にまた東部の方ではいろんな観光名所といいましょうか、観光地がありますので、それをつなげて観光対策に向けて対処したいと思っておるところでもあります。


 なお、えびの高原がありますが、えびの高原からでき得るならばこのえびのの方にお客さんを一人でも多くおりてきていただくように、もう少し道路の整備もしなければいけないところもありますので、県の方にもその件については盛んに整備していただくようにお願いをいたしておるところでございますが、なかなかできそうでできないところが難しゅうございまして、大変苦慮いたしておるところでございますが、そのような形でいわゆる京町温泉えびの高原、そして狗留孫大橋というような形でもって、それに八幡丘もあります。そのような形で観光ルートをつくり、矢岳高原もありますので、その点をいろいろとまとめまして観光ルートをつくりたいというふうには考えております。


 観光商工課長にもその点につきましては、いろいろ指示をいたしておりますので、後ほどまたよければ聞いていただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  京町温泉、吉田温泉、狗留孫大橋、そして八幡丘、それから矢岳高原、これら全部言われるわけですが、じゃあこれを進めるに当たって、課題は何があるのか、まずお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まず、最近できました狗留孫大橋について観光宣伝をPRをしたいと思っております。


 周囲の緑地帯、そしてまたあの大橋から眺める風景、パノラマにしましても大したものであると。観光PRといたしまして狗留孫大橋を例えましたときに、宮崎県で一番目か二番目かわかりませんが、その点につきまして大いにまずPRしたいと思っております。(発言する者あり)


 えびの市観光の課題は何があるかということでございますが、えびの観光資源である自然や温泉、歴史などの魅力をこれまで以上に生かしていくことよりも、体験観光のメニューや人との触れ合いの場、観光客を呼ぶ仕掛けなどが課題ではないかと考えております。


 また、えびの市の新たな観光スポットとなり得るグリーンパークえびのや狗留孫大橋周辺の観光資源を活用した観光コースの構築など、緊急の課題ではないかと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  その課題は常に今まで指摘があったところであります。具体的にその課題に取り組んでないから、今日の状況があると私は思っております。


 まず、市長は京町温泉街とこう言われた。じゃあ観光協会も含めて観光商工課、この旅館の接遇関係、そういったものについてこれ調査されたことありますか。あるいはこの接遇が本当に旅館に泊まられて、「ああまた来たいな」「このサービスがいいな」「気持ちのいい旅館だった」というふうに帰られる客というのが、具体的にそういったものを調査されている実態がございますか。ただ苦情を聞いてるというだけで終わってるんじゃないでしょうか。それを突っ込んで、本当にやはり観光で生きていくという市の姿勢があるならば、観光協会も含めてですが、そういったやはり接遇についての厳しい行政指導というのも求められているわけでありますが、そういった大胆な取り組みというのが今後やられるのかどうか、お尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員がお尋ねになりましたように、えびのの京町温泉旅館にお泊まりになりまして、お客さんから「もう二度と京町温泉には来ない」ということは聞いたことがあります。そしてそのことについて旅館主というんでしょうか、館主とも話をしたことがありますが、なかなかリピーターの客が来ないのではないかなと、今接遇問題も言われましたし、まず心を持ってもてなさないといけないというふうに考えておりますので、その点につきましては、今後観光協会とも一緒になりまして、その方面に指導はしたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  まず、京町温泉に南九州コカ・コーラボトリングが来てもですね、いろんな企業の方が進出されても、一回は泊まられるんです。しかしながら、あと場所を移そうと、こういうのを何年も繰り返してきている。私も実態よく知ってるんです。ですから、まとまりそうでまとまらないというのが長年のいろんな人間的な関係もあるでしょうし、そこが吹っ切れないから一つ取り残されたように、個々の旅館業者が特定の客を持ってくるということしかできない状況です。ですから、京町に観光バスが何台も何台も来るということは一回もない。しかしながら、だんだんだんだん観光を取り巻く情勢というのは厳しくなってきているのも事実であります。


 先ほどいろんな資源と、そしてまた歴史、そして名所、そういったものの線を結ぶというのはもう今まで何回と聞いたことがあるんです。しかしながら本当にこれを生かそうという取り組みがない。補助をもらえばここ二、三年はその周辺もきれいに、狗留孫のあそこもそうですよ。補助をもらって整備したときにはよかったんですよ。しかし、四、五年たったときはまた草ぼうぼうの状況が出てきている。そしてこれはいかんと言うてまた手入れをされると。こういうことで名所が名所としてなり得ない。


 そういう地域とのその観光名所等の管理の問題、こういったところについてもしっかりとしてやっていないから、行政が手をつけなければやらない、あるいは有志者の方が管理をしてくれるとか、その程度にとどまっておるからやはりえびの市の観光というのはいろんなえびの高原も持ちながら、下の方に引き寄せられない、こういう現状があると思います。


 そこで、もう少し突っ込んでお尋ねを申し上げますが、二番目であります。


 いわゆる観光客に対する情報の提供であります。いわゆるえびの市の観光地についての情報の収集あるいは近辺の観光地の情報の収集、分析、そして情報の発信能力、これをちゃんと備えているかということです。そして、えびの市そういうものをちゃんと分析して、えびの市の来ていただく観光客の層をどこにターゲットを絞るか。ゼロ歳から六十歳までを絞ったって来ないんです。


 ですから、どこにえびの市の観光の魅力がどの層にマッチするのか、これを徹底分析したことがまだないと思うんですが、そしてどこにその、例えば四十代か五十代か、その中でも女性か男性か、どっちも含めるのか、そういった階層にどこにPRして持っていったらいいのかと、これをやっぱり徹底してやらないと。


 どんどんどんどん進んでいるところはそういう情報発信、これがだめならまたこれだという具体的な政策を黒川温泉がトップをとっておるのはそういうことですね。一回のトップで甘んじてなくて、次から次へとそういった政策をアピールしながら観光客を取り込んでいる。だからえびのの場合もそういった分析とか、何とかいうものをやったことがないんじゃないですか、どうですか、そういう分析されましたか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほどのえびの市観光の課題は何かというところで、私が説明しておりましたときに、ちょっと言葉の違いがございましたので訂正をさせていただきます。


 「自然や温泉、歴史などの魅力をこれまで以上に生かしていくことはもとより」ということでございますが、「生かしていくことよりは」というふうに言ったそうでございますので、「これまで以上に生かしていくことはもとより」に訂正をさせていただきたいと思います。


 観光客に役立つ情報収集、分析、情報発信の能力をいかに備えていくか、いかなる観光客をターゲットに売り込むのか、などのえびの市観光の柱を構築すべきであると考えるか、(発言する者あり)ちょっと答弁させてください。まさにえびの市を訪れる観光客の皆様に役立つ情報収集を行い、分析し、えびの市の観光の魅力を情報発信することは非常に重要なことであると認識しております。


 議員さんの御指摘のとおり、どのような観光客の皆様をターゲットとして誘客を図るのか、そしてえびの市の観光の魅力をどのようにして売り込むのか、などの分析を行うことにより、えびの市の観光の課題を解決する方策を見出すものと考えます。


 このようなことから、今年度は平成十四年三月に策定したえびの市観光振興計画の見直しを予定しておりますので、観光審議会の方々の御意見などをもとにえびの市の観光の柱を構築していきたいと考えております。(発言する者あり)


 済みません。いかなる観光客をターゲットに売り込むのか、えびのの観光の柱を構築したことがあるのか、そのようなことを考えたことがあるのかというようなことでありますが、今まではそのようなことはなかったのではないかなと、はっきりわかりませんけれども。観光商工課長をして答弁いたさせます。(発言する者あり)


 ただいまの観光商工課長の答弁は取り消しさせていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 〇時  一分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 市長から発言の訂正の申し出がありますので、これを許します。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけありませんけれども、先ほどの答弁の訂正をお願いいたします。


 「情報収集、発信等については、していないかよくわからない」と答弁いたしましたが、「情報収集、発信等については十分ではないと思う」に訂正をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それでは、先ほど私はちょっと審議会の名前を間違っておりましたので、総務省の「地方制度調査会」と申し上げましたが、これを「地方財政審議会」の方に訂正をお願い申し上げたいと思います。


 それで、観光行政ですが、十分でないということであります。当然どの層に絞って、そしてえびの市の観光資源の魅力というのを徹底して分析する、先ほどですね、観光審議会の振興計画を見直すために審議会開くんだということでありましたが、これはつくる前にえびの市には観光基本計画がないと、だから審議会で十分練って、そして基本計画をつくっていくんだということが再三再四議会で言われて、でき上がったものであります。


 ですが、審議会のメンバーなんですね、問題は。どういう人たちをやっていくのか、その中に、審議会の中でやはりそういう観光資源となる地区、地域、そういう人たちが入っておるのかどうかということも、ひとつ今後やはり十分考えていかなくてはいけない。その資源を保存していくのは、やはりえびの市民でありますから、そこがやはり中心となった観光施策というのを進めないと私はいけないと思っております。そういったことを十分やっていただきたいなと思いますが。


 次に、市長、だれかわかってればいいけど、霧島屋久国立公園の中の韓国岳というのがありますね、一番、千六百何メートル、一番高いですね。千七百までいってないと思いますけれども、この韓国岳のいわれをだれか御存じですか。執行部知ってたら御答弁を願いたいと思いますが。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 韓国岳の名称については正式に知っておるような人がないようであります。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  今、市長が答弁されましたが、こういういわれもあるということで、一応えびの高原を紹介する資料等で紹介されているのでは、山頂から眺望した場合に眺望がすぐれているというようなことで、韓国の朝鮮半島まで見えるというようなことで、その名前がついたという説もあるようでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  実は私もそれは聞いたことがあるんですけれども、どこから出たのかわかりません。それから、今そういうことであります。


 三の項でありますが、いわゆる海外に向けた観光施策であります。この観光振興計画ですか、この中でもたしか国際化に対応できる観光地ということで言ってあると思いますが、実際にこの韓国岳の今いわれをちょっと観光商工課長言いましたけれども、これなんかをもってやはり韓国の方にやはりPRしていくということになると、やはり温泉、あるいは韓国登山、そしてスポーツでいえばゴルフ、こういったもの等を一体化してやはり国立公園の中にでんとしたそういったものがありますと、いわれとしてはこの山に登ればおたくの国が見えるということから来てるんですよという興味をそらすとかですね。


 そしてまた、もう一つは中国の今度日章学園、中国に中高一貫の学校を設立されまして、その高校三年生が今えびのに来ているわけです。中国は一人っ子政策でございますから、このえびのの学校に出すというのは中国の中でも裕福な家庭環境にある人たちでありますから、当然このえびのの地に最終的には日本語を学び、そして資格をとって、またさらに進学をしていくと、こういう拠点であるということも、そういった一人っ子を送り出すには家族全員、親戚全員がやはり送り出したということでありますから、ぜひまたそういったところも一度はえびのの方に中国の方から来ていただくというような戦略というのは当然描けるんじゃないかと思うんですが、このことについて市長はどのようにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今から二年前でしたでしょうか、山崎拓先生をえびの市の国際祭りのときにお招きいたしまして講話をしていただきましたときに、この韓国岳のことを例にとられまして話をされました。そのときに実は私もびっくりいたしまして、その後、山崎先生がいわゆる「えびのにきてみてびっくりした」と、「えびのには韓国岳というのがあるじゃないか」ということで話をされたのでございますが、この韓国岳を利用して、そして今いわゆる韓流ブームであるから、海外からお客さんが日本にかなり見えておると、そしてその方々をえびのに少しでも誘致するようにしなければいけないのではないかというようなことをアドバイスされたことがあります。


 そして、この韓国岳のことで韓国の方にえびのと同じぐらいのまちの姉妹都市をつくればどうかというようなことがありましたので、私もそのつもりで先生にお会いし、そして福岡の韓国の領事館というんでしょうか、あそこにも行きましていろいろ話をしたことがありますが、実はその後、私が入院いたしまして、そのまま没になっておるようなことでございますが、とにかくえびのを売るために、えびのに一人でも多くのお客様がおいていただくためには、あらゆる方向で、今議員が言われましたように、この韓国岳のいわれというものははっきりとしたことはわかっておりませんけれども、利用しながら、PRしながら、そしてえびの市の観光浮揚のためにやっていかなければいけないというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  だからその話はもう市長が言われたときにもう聞いたんで、私も。ですが具体的になってないわけですよね。問題はやはりいつの時点でそういうチャンスを生かしていくかということもあります。


 だから、先ほど中国の今話もしました。そういうことも将来的には可能なんです。ですが、先ほど言いましたようにこれらのPRをすることはできるんですが、受け入れ態勢であります。この受け入れ態勢が悪ければ何ぼすばらしい資源を持っていても生かされない、問題はもう地元の受け入れに尽きるんです。このことについてどのように取り組むのか、市長のお考えをお示しを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市のいわゆる観光関係の方がいろいろお見えになったときに、えびの市の受け入れ態勢であります。今議員が言われますように、そのようなお客さんがお見えになりましたときに、大変今のところ胸を張って言えるようなところはないんじゃないかなというふうに思っておりますが、この受け入れ態勢につきましては、観光審議会等ともいろいろ相談をしながら、早目にその対策を練るようにしなければいけないと思っておりますが。今、京町温泉組合の皆さんが京町にやたけ荘の跡地でもいいから、大きなホテルでもいいし、ぜひ誘致してくれと、そうでないと京町に観光客が来ても、また観光バスが来ても全部を受け入れるところがないからというようなことで、旅館組合の皆様方も一応苦慮されておるようでございます。この点につきましては、どのような形にしていった方がいいか、十分検討していかなければいけないと思っております。


 ですから、議員は笑っていらっしゃるようですが(笑声)、いいアイデアがあれば教えていただきたいなとも思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  受け入れ態勢についてはやはり今旅館組合の話が出ましたが、そのやたけ荘跡地に大きいのを建ててもらえればバラエティになると、こんな他力本願なことだからだめなんですよ。まず自分とこをしっかりして、自分とこが満杯になればいいわけであって、それ以上入り込み客が来れば市長の方に何とかもうちょっと大きい旅館を、あるいはホテルでもつくってもらえんかと、こうなるはずなんですが、何かが来ればそこを中心に自分たちものっかっていこうというこういう他力本願のことをやるから一向に接遇もよくならないし、自分たちの自助努力も足らないわけです。これはもうわかっているわけですね。


 ですから、やはりそこに観光協会も切り込んでいかないと、一向にたっても行政がやろうとしてもできなくなる。ですからあらゆる条件が好まざるともいい条件ができつつあるのをみすみす見逃していくのか、いかないのか、ここに大きなポイントがあるわけですから、もう少し行政もいやでしょうけれど突っ込んで、旅館組合の方への本当に腹割ったやはり今後の観光施策というのをビジョンを示さないかんと、そこまでやらないから彼らの言うペースに巻き込まれてしまう。やろうとする今度は旅館組合の方も若い人たちが跡を継ぐわけですから、継いでる人たちもあるわけですから、それと継げない人、そうもう分かれてきとるわけですね。


 ですからそういうことも踏まえて、もう少し真剣にこの京町の旅館組合の受け入れ態勢についてひざを交えて話して、そして業者間のしこりを取ったりせないかんです。これはもう長年の関係があって、しこりもあるのも事実なんです。そこまではやっぱり踏み込んでいかないと、本当に地元の旅館業が受け入れる態勢というのはできないと思います。ここでは頑張っていらっしゃる方を私も知ってます。しかしそれも限界があるわけですから、ぜひそういったところを取り組んでいただきたいと思います。


 それともう一つですね、加久藤駅であります。あの駅舎、黒木監督の映画撮影の現場にもなったところでありまして、これがやはり九州でもああいう駅舎はないそうです。前の牧園町で今霧島町になった掛川駅がちょうど加久藤駅と、今えびの駅となってるんですかね。えびの駅と同じつくりだそうです。これJRの方はこれについても「行政が管理して購入すれば売却する」と言っています。掛川の駅は当時の牧園町ですか、これが購入したそうです。(発言する者あり)失礼しました。嘉例川駅です。嘉例川駅を購入して、これ購入価格が調べてみますと十万円です。そういった昭和の初期、しかも今の団塊の世代の人たちが就職列車で行った駅がそのまま残っておるんですね。こういう貴重な建物というのもえびのにあるわけですから、こういうものをやはり購入して、今言いましたように大体つくった年代一緒ですから、そう価格も変わらないと思うんですよ。


 そういったもの等を加味しながら、やはり市の貴重な観光資源としてやっぱり保存していくというのもいいんじゃないかと、そういうことも含めて十分対応していただきたいと思いますが、価格が折り合えば、市長、このえびの駅を購入するお考えはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、非常にいい意見を参考になる意見を教えていただきましたが、議会が終わりましてから、担当課並びに観光協会などとも話し合いをし、そしてなるべくえびの市の観光のPRになるように努めたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  じゃあぜひ観光が盛んになりますと外貨がおちるわけですから、もう少しそういった面では財政的な予算処置というものを十分またやっていただきたいと、これは要望にとどめておきますが、そして審議会のメンバーこれも従来のパターンじゃなくしてあるいは大学教授やらそういうのを入れるのもいいでしょうけれども、やはり真に地元が頑張らないと、この観光の振興というのは図れないわけですから、その審議会のメンバーも十分配慮していっていただきたいと、これは要望にとどめておきたいと思います。


 次に、少子化についてということで通告をいたしておりましたが、ここの合計特殊出生率をということでパーセントを上げておりました。一項については、たしか初日の有馬議員の質問の中で小林保健所の資料によるということで出生率を上げられておりましたので、これ間違いないと思いますから、この?についてはもう了承したいと思います。


 それで、今度も国会が終わりましたが、この中で委員会でのテレビ中継、国会中継を見ていますと、少子化対策が出されました。国の総理大臣そのものが特効薬効能薬はないと、こういのがまず冒頭の国会答弁でありました。しかしながらそうは言っても、きょうのニュース等を見ると、児童手当の改正がされておりますが、これも抜本的な改革とは言えないと、そこで国の政策ははっきりしないままで、もう地方は独自に少子化対策を立てているということであります。


 その中で一番問題になるのは子育てをする時期、これが一番経済負担が大きい、しかも子供を出産した共働きの女性の方は七割が職場を退職する、こういう統計が国会でも追及されておりました。そうですから、一番子供を産む、育てる時期に経済的な援助がないのかと、ここがやっぱり大きな争点であります。


 そこで、やはりその各地方団体が取り組んでいるのはアイデアを出しながら、自分ところの財政力の耐力をもとにしながら施策を立てていると、こういうことでありますから、えびの市の施策というのはどういうものがあるのかをお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現在まで関係課会議を開いておらず、次世代育成支援行動計画の精査と関係課会議の準備をいたしているところでありますので、検討中ということでしばらくの時間をいただきたいと思います。議会終了後この会議がなされるのではないかと思いますが、私が出生率を回復させた国の施策を見てみますと、二つのキーワードがあるようであります。その一つは(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  市の施策はどうかということをお尋ねしましたら、まだ関係各課の調整等がついていなくて、今から議会が終わったら検討をいたしますとこういうことであります。それはそれとして、やはりえびの市の独自の計画といいますか、ものを出していただいて、その参考のために平成十六年、十七年、結婚したカップル数を尋ねておりますが、まずこれを明らかにしてください。


○議長(宮崎和宏君)  浜松戸籍保険課長。


○戸籍保険課長(浜松政弘君)  平成十六年の婚姻件数が百二十六件であります。また平成十七年は二百四十件でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そうした場合に、平均初婚年齢、男性、女性は何歳であったかというのもお尋ねしておりますので、わかってればお答えください。


○議長(宮崎和宏君)  浜松戸籍保険課長。


○戸籍保険課長(浜松政弘君)  まず、平成十六年の平均婚姻年齢でございますが、これ初婚と再婚につきましては、この両者を区別するためにはさかのぼって全部戸籍を追跡調査しなければなりませんので、初婚の年齢で平均を出しましたのでお答え申し上げます。


 平成十六年の平均婚姻年齢でございます。男子二七・四二歳、女子二八・六八歳、平成十七年、男子二八・二五歳、女子二七・八六歳でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  今、初婚年齢層を言われましたが、国の統計によりますと結婚が晩婚になっておると、こういう統計が一つは少子化に拍車をかけていると、こういうことが言われております。ですから、結婚の年齢が早いんじゃなくして、もう遅くなって子育てをしても子供を一人しか産まないとか、そういうのがやっぱり一つの原因であるということが国の方でもそのことがまた問題になっているようであります。


 ですから、今見たら二年間だけでも男性の場合も上がっているわけでありますから、こういったこと等も踏まえて、えびの市に住みたい状況とかそういったものもこの結婚ができるか、これは雇用の問題もあるんですね。やはり結婚してやっていける賃金体系、賃金があるのかとどうかという、雇用もありますし、そういったことも踏まえた中で十分少子化のえびの独特のやはり政策を、市長、つくり上げていただきたいと思いますが、これはあくまでも今参考にしたことを申し上げたわけですが、ひとつこのどこでもあるようなパターンの計画じゃなくして、過疎地域であるえびの市の独自の少子化対策というのをつくり上げていただきたいと思いますが、市長の見解を求めておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 議員が今、質問をされましたが、そのような形に向けていくように取り組んでまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  浜松戸籍保険課長。


○戸籍保険課長(浜松政弘君)  大変申しわけございません。先ほど婚姻件数の数字を申し上げましたが、十七年度を間違って申し上げましたので、御訂正をお願い申し上げます。


 平成十七年は百十四件でございます。合計して二百四十件でございました。大変失礼しました。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それでは、財政問題についてお尋ねを申し上げたいと思います。


 平成十八年度のこの予算総額について、今後の補正要因も含めて総額幾らを想定されているのか、まずその点をお答え願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 法改正などにかかわるものは現時点では全く不透明であり、また老人特別会計はここ近年、国庫負担金や支払い基金交付金の年度内交付が下回って、収支不足を来たして、一般会計から繰り出し、立てかえをしている状況が続いておりますので、現時点では断定的な金額は申し上げられないところでありますが、災害等が発生しなければ、一般会計予算総額は九十九億円前後を見込んでいるところであります。


 起債については財政課長に答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  私は今、補正の総額だけ聞いていますので。九十九億円程度、それは特別会計も含めて一般会計から繰り出す分、法の改正によっては若干の差異が出てくるのはもう当然のことでありますから、最終補正を含めて今のところ九十九億円、いわゆる百億円を下回る予算の総額になるという見込みで運営をされると、こういうことだろうと思います。


 それで、この補正の要因ということでお聞きしておりますが、これは市長の公約についての三を飛ばしておりますけれども、公約に伴いどうしてもやらなくてはならない事業ということになりますと、一般財源起債というのになりますから、そういったこの十八年度に市長の公約を踏まえた施策をやるとするならば、起債という要因はどのくらい考えているのか、予定しなけりゃ予定しないでいいですけれども、予定されるものがあれば明らかにしていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対する答弁は財政課長に答弁をいたさせます。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 政策としては(仮称)市民コミュニティセンター建設がありますので、それについての総合的な起債につきましては、(発言する者あり)申しわけありません。十八年度はないわけであります。十八年度は公約についてはありません。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  十八年度は公約についての施策がないということであり、それに伴う起債はもうないわけですから、わかりましたけれども、ほかの要因として災害を除けばですが、じゃあ今、六月補正まで出されている事業内容で今後九月、十二月、起債を伴う事業というのはないというふうに考えてよろしいですか。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  御答弁申し上げます。


 起債に関しましては事業確定等に伴う数値の変動はございます。追加で退職手当債をお願いをする予定でございますが、これに関しましては、今のところその算定にかかわる詳細なものが示されていないところでございまして、金額等の算定ができないところでございます。退職手当債を追加でお願いをするという計画です。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それでは、この過疎の関係につきましては今議会でもいろいろ出されておりますので、特に二十二年三月三十一日をもって法の効力が切れるということでありまして、これがさらに延長されるという、今政治的な見込みでは過疎連盟の方でも厳しいんじゃないかという見方がありますから、最大限この過疎債をこの期間中に有効に活用していただくということを、これはもう冒頭お願いで、お願いということでなくしてその限られた期間をみっちり有効に活用していただきたいというふうに思っております。


 次に、退職積立基金についてでありますが、約九億八千万円ほど積み立てられております。村岡議員のこの資料要求の資料に基づきましてちょっとお尋ねいたしますが、いわゆる通常の定年退職でありますが、十九年から二十三年まで約六十名定年退職があると、こういうことであります。ですからこれでいきますと、それぞれ概算でいいですが、十九年、二十年、二十一年、二十二年、二十三年、まず定年退職の分だけの金額は幾らになりますか。これ年度ごとにちょっと示してみてください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対する答弁は総務課長をしていたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 あくまでも十七年十二月に試算した数字ですので、概算ということで御了解いただきたいと思います。


 十九年度につきましては六名の一億四千九百二十二万円、二十年度につきましては八名の二億九百九十一万円、二十一年度十二名の三億七万円ということです。二十二年度二十二名の五億五千四百一万円、二十三年度十二名の三億百九十五万円、概算でございます。よろしくお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  これは概算ということでありますけれども、これは定年退職ですから当然これだけの原資は必要になると、それに伴いまして勧奨退職者を入れると、これより多くなるとこういうことになりますよね。そうしますと、当然九億円、今ある基金約九億八千万円、これを当てても足らないとこういう現状ですね。先ほど退職手当債を借りると、こういうことがございましたが、この基金との兼ね合いと今財政課長が言ったこの退職手当債、これをどれだけ見込んでいるのかお尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  御答弁申し上げます。


 この退職手当債につきましては、先ほど御答弁申し上げましたとおり、現時点では詳細な算定の基礎がわからないところでございますが、本年度多くて六千万円ぐらいととらえているところでございます。


 退職手当基金の方が約九億九千万円保有できているところでございますが、今後の定年退職者数、財政課といたしましては実はこの定年退職者が二けた台になるのが平成二十一年度から平成二十八年度までということで、危機感を持ってとらえているのがこの間でございます。したがいまして、今後の定年退職者数を保有基金で賄い切れるものではございません。極めて危機感を持って財源の捻出に危機感を持っているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  いわゆる二十一年から二十八年は二けたが続くと、この間はさらに今以上に厳しい状況があるだろうと、こういうことが予測されるということでありますし、そうしますと退職手当債をはっきりはしないけど、本年度六千万円という借り入れをするということであるようでございますが、これと基金の取り崩し状況、九億九千万円ですよね。これをどういうふうに振っていくのか、まずこれをお尋ねしときたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  この職員退職手当基金の取り崩しのシミュレーションでございますが、極めて厳しくなる財政運営、特に一般財源の確保が極めて厳しくなります。


 したがいまして、今後は財政調整基金の留保に努めなければならないところでございますが、計画といたしましては平成二十二年度、最大定年退職者数が出る年度を二億円前後取り崩しを予定しているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そうしますと、二十二年は二億円前後取り崩すということでありますが、その間は取り崩さないんですか。一応二十二年度が集中していますので、あとは退職、一般財源とこの借り入れ、こういうことで賄っていくと、そして二十二年度には二億円ぐらい取り崩すが、結局二十一年から二十八年の対応をあとの基金でやっていかなくてはいけないと、こういうふうに見ていいんですか。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  実質三位一体の改革は本年度で終了いたしましたが、先ほどありましたように、次の改革に向けて地方にとっては極めて厳しい状況が続くととらえているところでございます。したがいまして、先般竹中総務大臣が発言をいたしましたこと等をとらえまして、実は財政課、今後の財政運営についての分析をいたしているところでございますが、ただいま申し上げましたとおり、最初に取り崩しに着手するのが平成二十二年度ととらえているところでございます。何とかその間はやりくりをしながら退職手当基金には手をつけないということで想定をいたしておるところでございます。しかし極めて厳しい、十九年度以降、この集中改革プランでさらに新たな改革の取り組みが必要であるととらえながらの想定でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  時間がありませんが、せっかく教育行政についてもお尋ねしなくてはなりませんので、まず、自治公民館制度についてお尋ねをしたいと思います。


 この自治公民館制度が分離されてやっているところと、区長が兼務しているところがほとんどですね。一時自治公民館制度を確立させようということで、議会でもいろいろ問題になりましてその機運というのが高まったんですよね。兼務ではどうしてもやっぱり自治公民館が確立されないと。しかしながらその機運も消えまして、また兼務というのが多くなっておりまして、区民の皆さんも自治公民館と区の業務というのがごちゃまぜになって、ようわからないという人たちがたくさんいらっしゃる。それで社会教育の立場上から、この自治公民館制度どれだけ確立させようとしているのか、教育委員会の見解をお聞きしたいんです。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 区長さん、公民館長さん、これ兼務しているところが六十五館中六十二館であります。三館が専任ということになります。そういう区長と、それから館長はそれぞれ役割分担がありますけれども、兼務となりますと役割任務等を分担しなければ不都合が生じるとか、あるいは活動に支障を来すとかいうことがなくなりますので、その結果といたしまして区長として、あるいは公民館長としての意識が当人においても、地域住民の方々も希薄化していることと思っております。私どもはその場に応じまして区長、館長さんの呼び方も使い分けいたしておりますが、多くの方々は区長さんで通しているようであります。


 現在、区長さんは行政事務連絡員としての任務を有しておられますので、市当局とりわけ総務課とは強い関係がございます。一方、公民館長さんとなりますと、教育委員会とりわけ社会教育課と深い関係になります。このようなことから自治公民館であります、いわゆる自治区と言った方がわかりやすいかと思いますけれども、対しましての代表者は館長さんにあるのではないのかと認識をいたしておりますし、私も今までいろいろな研修会等がございました。例えば公民館長と研修会とか、あるいは各地区自治公民館連絡協議会の経営研修会、このときにこのようなことにつきましては何回となく説明をいたしてきたつもりでございます。理解を求めているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  区の統廃合についても自治公民館は残すけど区は統廃合しますよということを言ってるんです。ですから、兼務されていると何か何だかわからないというのもあるんです。だから自治公民館制度というのははっきり確立、どういうためにあるんだというのが兼務によってそこが打ち消されているような状況もある、こういうのはいち早くやはり脱却せないかん。こういうことであります。


 ですから、ひとつ職員の方も勘違いしてるんじゃないのか。きょう私はばたばたして、例となるチラシを持ってきませんでしたけどね、おたくの方でつくったチラシの中に自治公民館長イコール(区長)となってるんですよ。真幸と飯野にスポーツ準備の何かあったでしょう。あのチラシ見てください。あれに自治公民館長イコール(区長)と大きく出ておるんですよ。こういう書き方するからですね、わからんように、だから自分たちの職場の人たちもそういう勘違いするんじゃないかと。そこを自治公民館長だけでいいわけですから、なぜ(区長)をいれないかんのかと、こういうところがやはり職員の意識もやはりそういう意識を持ってるんじゃないかと、こう思うんですよ。そうすると市民の皆さんもそういうチラシを見たときにやっぱり誤解されるんですよね。区長は自治公民館長だと、自治公民館長は区長だと。こういう認識になる。


 だからそういったことのやはり見きわめというんですか、やはりそういう職場に立つ人たちはしっかりやっぱり自治公民館とは何だというものを持ってないと、職員みずからがそういうあやふやな誤解されるようなことじゃあ、この自治公民館制度は確立しない。この点については一例がありましたからちゃんと誤解のないようにちゃんと指導しといてください。


 以上で私の一般質問を終わります。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけございませんけれども、先ほどの高牟禮議員さんのまいひかりについての答弁について訂正をお願いいたします。


 まいひかりの栽培についての答弁で「前向きに栽培を実施する」旨の答弁を申し上げましたが、現在、当JAで約四十アールの試験栽培を行っている段階であります。したがって「これまでどおり当分はえびの産ヒノヒカリを中心に取り組みを行って、試験結果などを十分検討して取り組みを行ってまいりたいと思います」と答弁の訂正をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  ほかに一般質問の通告はありません。これにて一般質問を終結いたします。


 日程第二、陳情第十五号、代表者変更についてを議題といたします


 陳情第十五号につきましては、代表者変更の届け出がありました。


 お諮りいたします。陳情第十五号代表者につきましては、届け出のとおり変更することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって陳情第十五号代表者につきましては届け出のとおり変更することに決しました。


 日程第三、今期定例会において受理した陳情はお手元に配付いたしております陳情文書表のとおりそれぞれの所管の委員会に付託いたします。


 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 お諮りいたします。明日二十一日、二十二日及び二十三日は委員会審査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よってお諮りのとおり休会することに決定いたしました。


 次の本会議は二十六日午前十時から開きます。


 本日は、これをもって散会いたします。


                    散会 午後 一時五十四分