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宮崎県 えびの市

平成18年 6月定例会(第 6号 6月19日) 一般質問




平成18年 6月定例会(第 6号 6月19日) 一般質問





 
                       平成十八年六月十九日 午前十時開議





第  一 一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問





出 席 議 員(十七名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


                        一九番   蕨 南 善 之  君





欠 席 議 員(二名)


     八番   井川原 志庫男  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係   西 峯 由 美 君


  議事運営係長  福 田 孝 正 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君   学校教育課長   山 下 寿 男 君


  助   役   冨 岡   務 君   社会教育課長   白 坂 良 二 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君   財産管理課長   中 武 正 道 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君   福祉事務所長   木 村 政 一 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君   健康生活課長   西 田   健 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君   環境業務課長   下別府 敏 則 君


  財政課長    栢 木 美代子 君   観光商工課長   平 野 浩 二 君


  建設課長    新屋敷   久 君   税務課長     藤 嶋   勉 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君   水道課長     便 元 益 男 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君   戸籍保険課長   浜 松 政 弘 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第六号によって進めます。


 報告いたします。井川原志庫男議員、蔵園晴美議員から、本日の会議に欠席する旨の届け出がありますので、報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は、蕨南善之議員、栗下政雄議員、宮野重敏議員の三人を予定しております。


 まず、十九番、蕨南善之議員の発言を許します。蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  おはようございます。


 ただいまから、私の一般質問を行わせていただきます。市長の簡潔明解な御答弁をお願いをしておきます。


 平成十八年度、市長が示されました施政方針について、七項目を挙げまして、質問を申し上げることにいたしておりますが、順次お尋ねをしてまいりたいと思います。


 まず、施政方針そのものでございますけれども、これは市長が推進される十八年度の施政について、議会並びに市民の皆様方にお示しをされると、こういうことであると思いますけれども、同時に、これは市の職員の皆様方に十八年度はこういう方針でいくということを示されたものだと、そのように思っているわけでございますけれども、これはいかがでございますか。確認をさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 十八年度の施政方針について、私は将来世代に責任が持てる。(発言する者あり)


 そのとおりであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  それでは、長期総合計画については、後期基本計画の策定に取り組みますとこのように述べられておりますが、どのような事項を見直しをしようというふうに、市長は考えておられますか。お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 後期基本計画につきましては、行政需要が高まる中、現状を改めてとらえ直し、地方分権社会に対応する自主自立のまちづくりを大きな課題として施設を検討してまいりたいと考えております。


 特に、少子高齢化などを念頭に置いて、自主財源の確保に向けた産業の振興と健康づくり、地域福祉と住民主体のまちづくりなどが重要になってくるかと考えております。


 地域福祉と住民主体の地域づくりなどが重要になってくるかと考えます。事業の選択と集中を図りながら、行政と市民の協働、役割分担に基づいてどうまちづくりを進めていくかが課題と考えます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私は、具体的にどの事項について見直しをされると、こういうことをお示しをいただきたかったわけでありますけれども、総体的な御答弁でございます。それでは、具体的に私の方からお尋ねをしたいと思いますが、企業誘致の促進については、現在の計画では、分譲型団地の整備と、こういうふうにあるわけでございますけれども、オーダーメイド方式とこの二つの方法を考えられておると、こういうふうに計画にはあるわけでございますが、そのままでいかれますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現在、えびの市に進出した企業及び進出を検討している企業は、えびの市の交通アクセスの要衝、水や空気及び景観がすばらしい自然環境の評価が高いことであります。


 南九州コカ・コーラボトリング株式会社の進出やフレッシュシステム株式会社の進出など、大手の企業が進出していただいたことで、えびの市が企業の進出拠点としての評価が上向いてきております。


 えびの市へ進出を希望される企業につきましては、自然環境や生活環境などを阻害することなく、えびの市の将来のために役立つ企業かどうか、十分に検討した上で、企業の条件や要望などをお聞きしながら、工業用地につきましては、オーダーメイド方式で企業誘致に積極的に取り組んでいきたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この企業の団地の整備については、オーダーメイド方式、これは非常に企業の方が進出したいからという申し出があって、その要望に沿った形で整備をするということでございますから、極めて合理的といいますか、そういうふうな整備の仕方であります。かつて、コカ・コーラもそういう方式でございましたけれども、あらかじめ団地を造成するという整備のあり方は、先手でありますから、攻めの整備でありますけれども、同時に非常にリスクの高いと、もし進出しなかったらどうなるかというような、リスクが高いわけでございますから、市長が示されておるオーダーメイド方式と、こういうことが妥当であると、私もそのように思います。


 ですから、この計画の中に、分譲型団地の整備というのもありますから、これについては、見直しをされますかと、オーダーメイド方式なんだから、二つの方式じゃないと、これをお尋ねをしているわけでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今後のえびの市の工業用地につきましては、オーダーメイド方式で行います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そういうふうに方向を決定をされておるわけでございますから、この分譲型整備ということは削除をされると、今後の計画においては、そういうふうに受けとめてよろしゅうございますね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現状では、そのような形にしていかなければいけないと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  わかりました。これについては、見直しをされるとこういうことでございます。


 次に、子育て環境の整備については、公立保育所の効率的運営というのが計画の中にあるわけでございます。しかし、公立保育所は民営化されて、ないわけでございますから、この項についても、当然見直しをされるといいますか、削除をされると、こういうことであろうと思いますが、いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのとおりであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  次に、道路整備について計画があるようでございます。その中で、縦貫道の四車線化の早期完成というのがうたわれております。当然縦貫道の四車線化は完成をしたわけでございますから、これも当然削除すべきであると、後期計画からは削除すべきであると、こういうふうに思いますけれども、そのとおりでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのとおりになります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  同時に、未改良区の白鳥地域に着工すると、こういうふうに計画をされておりますけれども、これはすでに着工されて、大方の整備が進んでおると、こういう状況でございますから、着工ということについては、当然計画の中から削除されるべきであろうと、こういうふうに思いますが、いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今後、見直すところはすべて整理していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  ですから、これ重要な計画なんですよね、後期五カ年に、ですからもう今の段階ではっきりしておるものについては、後期の計画から除外するという基本的な姿勢がなければいけないと思うんですよ。だから、私は明解に、これはもう着工されておるんですから、着工という計画は、これは当然除外するべきだと、このようにお尋ねをしておるわけでございますので、その点についてだけお答えをいただければありがたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 見直しをしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  次に、この霧島地区の広域営農団地の広域道路、これにつきましても、早期完成というのが計画の中にあるわけでございます。これはもう既に完成をしている段階でございますから、後期計画の中に完成を目指すというのは、不適当でございますから、これも当然削除、除外されると、こういうことになろうと思いますけれども、いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのとおりになると思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  次に、えびの中央線については、池島地区からの西の方、これを整備計画を促進すると、こういうふうに計画にはあるわけです。ところがもう今、高校の前、鋭意整備中でございまして、二十一年度には、これは終わると、そういたしますと、これは災害時の緊急避難道路的な位置づけもしてございますから、国道にまずつなぐことが必要だと、そういたしますと、高校の東から国道まで通じる、その整備をまず急ぐべきだと、こういうふうに思いますから、そのような計画の方向づけというものが必要ではないかと、こういうふうに思いますけれども、そういたしますと、池島から西の方、これについては次の次の計画くらいになるでしょうから、とても後期五カ年の計画の中には入るべきではないとこういうふうに思いますけれども、どうでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの中央線の池島、あれから西の方の道路につきましては、鋭意防衛庁の方にもVLFを建設するときの覚書がありますので、交渉中であります。ですけど、今のところいつできるというような形になりませんが、それも考えながら、まずさっき言われました高校から国道に向けての道路の整備は、財源等を十分検討しながら、でき得れば後期五カ年計画の中に盛り込みたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長のこの件に対する考え方わかりました。当然これからの五カ年計画ですから、緊急、投資効果、そういうものを十分に考えながら、どっちを先にするんだという、そういう方向づけは確実にしていただきたいと、これは大切な計画でございますから、お願いをしておきたいと思います。


 次に、バス路線についてでございますけれども、これも計画の中に、えびの高原へのバス路線の確保と、こういうふうにあるわけです。今後五カ年計画の中での計画としては、極めて非現実的だと私は思うんですよね。えびの高原に当然そういうのは、市がそんなら負担をするかと、こういうことに当然なるわけですから、いかがでございますか。これについては、もう非現実的だから削除をすると、こういうふうな考え方で見直しをされますか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員が質問されましたように、大変路線バスにつきましても、厳しいところがあるようでございます。当然今質問されましたような形にしなければいけないと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  バス路線につきましては、もう一つお尋ねをいたしますが、このインターチェンジのところに鹿児島空港へのバスストップを、これは確保する、設置とこういうふうにあるわけですね。既にインターチェンジのところのバスストップは、これは設置をされておるわけですから、こういうことについても、当然後期五カ年の中で取り上げるというのはおかしいわけですから、そこら辺はどういうふうにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現在、今議員が質問されましたように、宮崎鹿児島間の高速バスにつきましては、すべてが鹿児島空港で停車するようであります。ですから、これが継続していくように、お願いをし、そのような形にしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  当然これは継続していくことを考えなきゃなりませんけれども、その設置について計画というのはもう、甚だおかしいですね。ですから、それについてはもう削除されるという、こういう方向でなければいけないとこういうふうに思います。


 こういうふうにして、具体的に一つ一つ挙げてみますと、修正すべき、あるいは削除、見直しをするべきものがたくさんございますね。その他にも市長、まだ具体的には挙げられませんでしたけれども、いろいろあると思うんですよね。ですから、この後期五カ年計画の見直しというのは、精力的にやらないかん、そういうことでございますから、お尋ねをいたしますけれども、その日程はどういうふうになっておりますか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 計画の策定日程などにつきましての具体的なことは、企画政策課長をして説明をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  後期基本計画の策定日程でございますが、現在各課に基礎資料の収集を依頼中でございますが、六月から九月にかけまして、基本計画策定の基本方針の決定を行ってまいりたいと思います。この間にこの基礎資料収集をしながら、現況把握、それから原案の個別協議といった形で取り組んでまいりたいと思っております。


 それから、十月から十一月にかけまして、計画素案の検討をいたす予定でございます。その素案がまとまりましたら、十二月から一月にかけまして、総合開発審議会の方へ諮問をいたしまして、答申を受けてまいりたいと考えております。


 三月末には印刷製本をしたいという計画でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  日程につきましては、わかりましたが、これは重要な後期の五カ年計画ですから、やはり民意をどのように反映させるかということも当然、市長が協働のまちづくり、これはもうともにその計画に沿って進めていく、それも協働ですけれども、計画をつくる段階、そういうものも協働でなくてはいかん、民意をどのように反映させるかということでございますけれども、市長、どのように思われていますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 民意につきましては、今議員が質問されましたように、計画の段階から入れた方が一番いいと思っておるところであります。


 なお、詳細につきましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  市民の皆様の御意向も十分反映させてまいりたいというふうに考えておりますが、具体的には、市民アンケートの実施、それから総合開発審議会委員につきましては、その一部、市民公募を実施していきたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私は、今さっき日程についてお尋ねをいたしましたが、このところには、市民アンケートの聴取、調査、そういうものの実施ということについては、お話がございませんでしたが、どこの辺の段階で市民アンケートの実施をされるのか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  アンケートの実施につきましては、八月ごろになろうかと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この計画につきましては、当然、策定会議が必要でございますが、この策定会議につきましては、既に設置してありますか、といいますか、任命されておりますか、それともまだ今からでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  策定会議につきましては、規則の中で、その構成等が既に定められております。今現在、各課事務局で基礎資料の収集等をお願いしておりますので、そういったもの等がまとまりまして、今後ある程度めどがついた段階で策定会議を開いていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そういたしますと、十月、十一月に素案を取りまとめるということでございますから、策定会議、これが図られるは大体十二月ごろ、そういうことであろうというふうに推測をいたしますけれども、そこら辺はいかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  策定会議の前段で、各専門部会にワーキンググループを立ち上げますので、そちらの方で詰めながら、節目節目で策定会議の方にはお諮りをしていくと。最終的に、作業が非常に集中しますのは、十月から十一月ごろになろうかと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  素案の取りまとめ後に策定会議を開くと、こういうふうな御答弁でございましたから、素案の取りまとめは十月から十一月ころまでにすると、こういうことでございましたので、十二月ごろになりますかということをお尋ねしたわけです。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  はい、そのような形になろうかと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは基本構想に入りますけれども、基本構想にある人口フレーム、人口フレームは市政の運営の最も重大な基本になるところでございますから、これについても、推計値等については、検討する必要があるんじゃないかと思いますが、いかがでございますか。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 推計人口につきましては、見直しをしたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今回の議会の一般質問でも出ておりますが、団塊の世代の対応ですね、これも五年前の策定の時点では、そこまで触れる、そういうところまで行きつかなかったと思うんですね。現実の問題として、団塊の世代、七百万人という大きな人口がそこにあるということであれば、今後基本構想の中にも、それは当然何らかの形で、どこかでうたわなければいけないのじゃないか。例えば、就農の段階とか、あるいは地域リーダー的な役割を果たしてもらわなきゃいかんと市長も言っておられますし、また定住対策の面でも非常に大きな団塊の世代、大きな影響を持つということでございますから、当然基本構想の中には、これについても触れるべき必要があるんじゃないか、こういうふうに思いますけれども、いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 十分検討する必要があると思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  次に、お尋ねをいたしますけれども、計画のところでお尋ねをいたしましたが、この九州縦貫自動車道の人吉えびの間の四車線化の早期完成というのも基本構想の中に入っているんですよね。ですから、計画も当然削除するということでございましたが、これについてを、現実にそういうふうな実態になっているんだから、これはやはり構想のそういうふうなことで、やはり削除するなり、そういうふうなことを考えなければいけないのじゃないかと思いますけれども、いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 議員が今質問されましたように、そのような形になっております。しかし、これも今しばらく勉強させてください。検討いたします。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今現実に、そういうものは済んでおるのに検討するということでございますが、検討されればそれで結構でございます。ひとつ検討をしていただきたいと思います。


 ほかにもちょっとありますけれども、時間を急ぎますので、先の方に行きたいと思いますが、そういたしますと、これは基本構想に触れるということになると、当然開発審議会の諮問も受け、そして議決事項でもありますよね。前の計画のときには、大体策定会議は十一年の九月ごろに策定会議を開かれて、それから始まっているわけですね。二年以上の、やはり慎重な期間があって、その後に市民の意識調査、そして住民のヒアリング、そういうものもしながら、住民意向も十分踏まえた上で、最終的には十三年の九月に議決をしておるわけですね。


 二年策定会議がつくられてからかかっているんです。それだけ慎重な検討を加えたのだけれども、しかし、時代が非常に急激に動いているから、現状と合わなくて修正する必要が出てきたと、こういうことでございますから、時代に即応したそういう修正は当然やらないかんわけですよね。


 ですから、そういうことになりますと、市長、基本構想を検討して、先ほど申し上げるように、当然修正すべきものがあれば、修正しなきゃならん。そうなりますと、議決も必要ですよと、こういうことなんですよね。製本をしてということになりますと、やはり九月か十二月議会あたりには、当然議決をしなきゃならん。こういうふうになりますと、日程的に非常に慌しいですね。今度の後期五カ年計画の見直しは、もっと慎重に日程を踏んで、前からもっと真剣にやるべきだったと、こういうふうに思いますけれども、総括として、市長、どうなんですか。そのことについて、どう思われますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 御指摘の面も十分踏まえて検討してまいりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そういたしますと、時間がないんですよね。すぐ始めなきゃいかん。策定会議も設置して、十二月ごろでは遅いんですよ。計画をしっかりしたものにつくり上げて、それに従ってやっていくというのが、これは市政運営の基本ですから。市長が勝手に考えて、あれはする、これはしないと、そういうもんじゃないわけですよね。特に、総合計画というのは、一番の上位計画ですから。この策定については、もっと真剣に慎重に時間をかけてやるべきであったのではないかと、市長の反省を求めておるわけでございますけれども、そのようなお言葉は出てきませんが、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 御指摘の点も踏まえまして、十分検討させていただきたいと、こう思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  おおよそ私が尋ねておることの答弁にはなっておりませんけれども、先に進めさせていただきたいと思います。


 施政方針の中で、市長は、きらりと光るまちづくりにつきましては、三つの大きな目標、財政改革、あるいは市民の安心、地域の活性化、そういうことを挙げられて、それに従っての六つの項目を挙げて、これは総合計画にありますから、そういうものを挙げて、それを進めることによって、きらりと光るまちづくりが実現をするというような表現をされておるわけですね。


 ところが、この三つの基本的な目標に従っての六つの基本構想というのは、これはすべての自治体が目標としておることなんですよね。だから、それをそのとおりにやっても、きらりと光るものが見えてこないと、どこできらりと光るんですかということを、従来尋ねておるわけですよね。それで三月にお尋ねをいたしましたが、明解な答弁はなかったと思いますけれども、その中で市長は、米のことならえびの市に行きなさいというような個性的なまちにしたいということがきらりと光るまちづくりだと、こういうふうに答弁もされておられるわけでございます。


 しかし、このえびの市のヒノヒカリ、これは現実にはそういうきらりと光るようなそういうことになっていないと、残念ながら。そこら辺はどうですか、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの産ヒノヒカリは、現在のところ、きらりと光るところまで行っていないというようなことでございますが、これには、昨年の十一月米の食味コンクールを行いましたときに、五つ星マイスターが「このヒノヒカリが特Aにならないのはおかしい」と、こう言われておったわけです。ですから、ことしは農協並びに土地改良、そして農業委員会の皆様方が指導していただきまして、田植えを遅くしないといけない、なぜかというと、心白米や乳白米が、この暑い時期に植えると多くなると、だから特Aにならないのだというようなことで、今の田植えが始まっていると思うんですが、これが成功するならば、米のことならば、えびの市に行きなさいというような、きらりと光る米づくりになっていくと、そして有機肥料をたっぷりつかい、そしてこだわりの米づくりをしていっていただきたいというふうに考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長が、みずからの市の米、これを高く評価しようとする気持ちはよくわかるんですよね。それはもう「うちの米はまずいですよ」なんてことを市長がもし言ったら大変なことになりますからね。そういう、いいんだという思いを持っておられることはわかるんですよ。ところがこれは五つ星マイスターですか、その方が言われたということでございますけれども、やはりこの評価というのは、客観的な評価、全体的な評価、こういうことが必要なんですよね。だから、これについては、日本穀物検定協会というのが毎年食味のランクについて評価をしております。これについては、訓練された協会エキスパートが全国の品種について評価をしておるわけですから、自分たちの思いだけじゃないんですよね。大体それを参考にしなきゃいかんと、こういうことでございます。


 えびののヒノヒカリは、確かにAですね、だけども、これは九州にも九つくらいAはあるんですね。そして特Aについても、九州地区に一つ、ちょっと移動はしておりますけれども、二つくらいあると、こういう実態でございますから、えびののヒノヒカリということでは、きらりと光るところまで行きつかない、そうですよね。ですから、品質については、今お話いろいろございました。これは確かにそうなんですよ。二等米以下が六六%と言う状況ですから。これは極めて品質も悪いということで対応をしていただいておるわけです。


 しかし、このえびのヒノヒカリにこだわっていたのでは、私は米のことできらりと光るということはできないんじゃないか。ちょっと発想の転換をしなくてはいかんのじゃないかとこういうふうに思うんです。そういう発想の転換ということはお考えにありませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ヒノヒカリがAであると、特AじゃなくてAであるというふうに聞いております。事実そのとおりであろうかと思いますが、これは相対的に見たときに、やはり外観もよくなければいけない、見た目もよくなければいけませんので、その点をお考えになったときに、今の田植えの時期というのが米づくりのプロの方々がお考えになって進められたことだと思います。


 それはそれなりにしていただいて、できるだけ特Aとかそういうのに近いような形にしていただきたい。そして「米のことならもうえびのに行きなさい」と、まず県民の皆さんが言われるような形にしていっていただきたいと思っておりますし、また米だけではだめじゃないかというふうに、私受け取ったのでございますが、まさにそのとおりだと思います。


 これから団塊の世代が来ます。団塊の世代の方々が少しでも多くえびの市の方にUターン、Iターンで来ていただき、そして、いろんな面に活躍していただきたいなと思っておるところでもあります。また団塊の世代は大きな消費主体でもあるんじゃないかなと思ってもおりますし、非常にこの団塊の世代の皆さんをどのような形にしてえびの市は取り組んで行くかということを考えていかなければいけないと思っております。その点について、何かいい方法があったらまた御指導いただきたいなと思っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは私がちょっと質問の仕方が悪かったんだからと思います。団塊の世代まで飛び出してきましたから。私は米のことについて尋ねておるんですけれども。


 実は、県の農業試験場は十年間かけて、今自信作を持っておるんですよ。これは、まいひかりという名前ですけれども、これは外観的にも、あるいはねばりとか香り、そして味、ともにヒノヒカリをしのぐ優良品種だと。そしてしかも短幹で倒伏しない。倒伏しないというのは、非常に品質をよくすることにもつながるわけで、同時に多収であるということにもつながるわけですね。


 ですから、これは出水期も遅くて、そして二週間ぐらいヒノヒカリより遅い、だから自然に乳白が出ない状況にあるんですね。そういうものを県の試験場は自信を持って世に送り出そうとしているんですね。こういうものにいち早く取り組む、こういうことが発想の転換じゃないかということでお尋ねをしたわけですね。


 ですから、このまいひかりというものをえびの市のブランドにしてやるということになると、これは確かにきらりと光るえびの市づくりができる、その一環であると、こういうふうに思いますので、JAあたりともよく協議をされまして、そういうものをブランド化をして、きらりと光るえびの市づくりの一環にすると、こういうお考えになっていただきたいと思いますが、簡単でよろしゅうございますから、市長のお考えをお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 御質問のまいひかりについては、私も名前は聞いたことがあります。今議員がおっしゃいますように、そのようにすばらしい米であるとするならば、ぜひえびのの特産品にしていくためには、全員で、そしてまたJAとも話し合いをしながら、前向きに取り組み、そして進んでいかなければいけないと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  その意気込みでひとつ取り組んでみていただきたいと思います。


 次に、市民所得の向上について、市長は、施政方針で企業誘致により雇用を促進し、農業の担い手育成と地域営農を進め、市民所得の向上を図ると、こういうふうに言われておるわけですね。ところが、市民所得はなかなか向上していない。むしろ減少の方向にあるんですが、これを認識をされておられますかどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市民所得の向上につきましては、いわゆるえびの市の基幹産業は農業であるということで、以前より前課長にも現課長にも農業所得を一%でいいから、上げるようにというような対策で取り組んでくれということをお願いをいたしておりましたが、なかなか一%の所得を上げることは難しいようでございます。


 しかし、どうしても上げるような方向で頑張っていただかなければならないと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市民所得につきましては、農業だけじゃないんですよね。確かに基幹産業でありますから、これについては、また後で触れますけれども、市民所得の、これは市民税の賦課対象数値というのがありますよね、それによりますと、給与所得が特に減少しておる。十三年から十七年まで五年間になりますか、このあれで二十億五千四百万減少しておる。給与所得の減少、極めて大きいですよね。農業所得の一%、そういうものは到底カバーができないんですけれども。農業所得は後で触れますが、そういうふうに給与所得が、五年間に二十億も減っておると、こういう実態をよくよく、市長、認識をされなきゃいかん。


 最初に出てくる言葉は給与所得についてどうだというような答えが市長から返ってこなきゃならんのですね。いつもはやし言葉のように、農業、市の基幹産業だと言われておりますが、所得については、極めて厳しい実態があります。ですから、給与所得が出てこなきゃいかんです、最初に。この二十億も減少しているこの実態について、市長はどういうふうに考えられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市民税を課税された方の市民所得につきましては、ここ五年間の一人当たり平均は二百五十万円から二百六十万円台、県統計によります市県民税非課税の方々も含めた総生産の分配から推計した市民所得では、一人当たり平均二百万円から二百十万円台で推移しているようであります。


 えびの市の市民税を納めていただく方々の約八五%は給与所得者でありますが、企業誘致や地元企業の発展などにより、雇用の場をふやしてその増を図ってまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前十一時  〇分


                    開議 午前十一時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長、その給与所得等についても、今お考えを伺っておるところでございますが、特に、この農業につきましては、市の基幹産業であるということで力を入れていただいておる。そのことはわかるけれども、なかなか実態が進まないというのが現状なんですよね。


 十六年度の数値によるわけなんですけれども、宮崎県の生産農業所得という表によれば、一農家当たりの農業所得は、小林が百五十八万ですね。串間が二百二十六万一千円、西都は三百三十六万一千円、これぐらいあると、本当に基幹産業と言えますね。残念ながら、えびの市は、百二十一万七千円。こういう実態が歴然としてあるということ、こういうことを認識を十分して、そしてもっと活を入れてやらないかんですよ。この実態を市長はどういうふうに考えられますか。一農家当たりの所得に例をとりましたが、非常に劣っているこの現状、これについてどういうふうにお考えになりますか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この所得の低さがどこにあるのか、原因はよく私もわかりませんけれども、今度畜産農林課に担い手対策室をつくりました。ここで担い手の方々にさらにいろいろ指導し、または担い手の皆様方に頑張っていただくように、そしてこの皆さんが一人でも多く認定農家の方に導いていけたらいいなと。そして認定農家になりますと、いろいろな制度の利用ができますので、それを利用して所得の向上にも努めていただきたいというふうに考えるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今市長が言われました担い手、この問題については、全国各市町村、これは重大問題として、後継者、そういうものが不足しておる現状を踏まえて、物すごく熱心にやっているんですよね。えびの市だけがやるんじゃないんですよ。だから、それをやったから、ほかのところと所得格差が近くなると、そういうものじゃないと。そうでしょう、しかしやらんよりはいいわけですよ。しかし、そこをせっかく市長が言われるならば、基幹産業だといつも言われるから、もっと例えば小林との差、このあたりももっと詰めるように努力をしてもらいたいものだと、こういうふうに思います。いかがですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員が質問されましたように、その気持ちはわかるんです。私も農家の皆様方にお願いをし、所得が上がるような形にしていっていただきたいということはお願いはしたいんです。そしてお願いもいたしますが、なかなか難しいところもあるんじゃないかなと思っておるところであります。


 先ほどまいひかりということもおしゃいました。来年度はぜひまいひかりの試作をどこかの地域でやっていただきたいなと思っておりますし、それが本当に現在のヒノヒカリよりも評判がいいということになりますと、えびの市はすべてまいひかりに転換できるような形にしていきたいなと思っておりますし、この担い手対策室を利用いたしまして、そして一人でも多くの認定農家がその中から出ていくようにしていただきたいものだと、認定農家になりますと、年間四百万から六百万くらいの総生産額を計画しなければならないと思っておりますし、またいろいろな制度で融資も受けられますし、この所得向上につながっていくのではないかなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そのように、ひとつ意気込みでもって頑張っていただきたいと思いますけれども、市民所得の向上を図ると言われておりますけれども、これは極めて難しいんですよね。だから、減少をどのようにして食いとめるかと、そこらあたりが焦点にならざるを得ない。こういうことでございますから、施政方針の中にも、市民所得の向上を図ると簡単に言われるのは、ちょっとおかしいんじゃないかという気がしますので、念を入れて申し上げておきました。


 この農業の所得格差については、ほかの市町村との、これは平均の所得が西都あたりでは、三百三十六万、これはすごいものですよね。ここまで行けば本当に市の基幹産業ですよ。市長、大いに勉強して、そういうところを目指してやってくださいよ、お願いをしたいと思います。大体十アール当たりの所得、これもやはりえびのは低いですね。小林は百十八万、残念ながらえびのは九万七千円、こういう実態です。耕地当たりの所得が少ない、低いということは、耕地が半分が遊んでいるというような状況でしょうから、市長が言われておるように、この麦とかカンショの契約栽培を始めたと、こういうことでございますから、これは非常にいいことなんですよ。そういうことをうんと頑張っていただいて、土地生産性もほかの市町村に肩を並べるくらい頑張っていただきたい。これはお願いをしておきます。


 次に進めたいと思います。先ほど定住人口のことにつきまして、基本構想の中で若干触れましたが、これは推計値につきましては、十四日でしたか、有馬議員の方からも質問が出ておりましたが、十二年度から十七年まで、これは一万八千人くらい減っておるという現状ですね。ですから、この数値でいきますと、これは二十三年、いわゆる計画が終わるその段階では、推計値は二万二千八百十五人、こういうふうになっておりますけれども、恐らく二万人台に落ち込むであろうと。これはもう順当なところなんですよね。ですから、目標も高く掲げなきゃいかんけれども、現実の推計値というのは、より現実性、現実味を帯びたそういう数値を出さなければ、人口フレームというのは、先ほども申し上げたように、市の経営の基本なんですから。


 そしてそこで推計値については、先ほどもちょっと検討するということでしたけれども、もっと突っ込んで、市長、御答弁をいただきたいと思います。(発言する者あり)


 私は、五年間の人口減少が一万八千と申し上げたそうでございますので、それについては、一千八百人というふうに訂正させていただきたいと思います。失礼いたしました。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長に今、推計のことでお尋ねしましたけれども、二万人台に落ち込むのではないかというのは予想されると、このことについてどう思われますかと、こういうふうに質問をかえさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 平成二十三年には二万人台になるのではないかというような質問でございますが、その質問の趣旨も十分踏まえまして、今後人口推移を検討する中で、十分考えてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  人口の減少というのは、生産年齢人口がまた大幅に減少するということですね。ほかの市町村、規模の大きいところは、生産年齢人口というのは、大体七〇%ぐらいですけれども、えびのは恐らく五〇%くらいだろうというふうに思います。この差というのは非常に大きいんですよね。これは国民健康保険税とか介護保険のいわゆる原資のところに影響するから、そういう制度そのものが非常に弱悪、劣悪化していくというそういうこともございます。


 労働力不足が深刻ですから、そういたしますと、やはり担い手不足ということは当然のことでありますが、消費が停滞をして活力が失われる。えびの市はどんどんそういう形に落ち込んでいく、そういう現実があるんですよね。市長、きらりと光るどころじゃなくて、落ち込んでいくと。これはほかのところでは言いませんよ、私は、議会だから申し上げますけど。そういう実態であるということを市長も十分御認識をいただいて、定住人口の増加というのは、もう口にすべきではないと、これは減少にどのように歯どめをかけていくかと、そういうところに政策目標をかえていかなならんと思います。これも質問の中で、お話は出ておりますが、こういうふうにやはり表現をかえるというくらいの心構えがなきゃいかんと思いますが、市長、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 定住人口につきましては、ただいま議員が質問をされましたけれども、それを謙虚に受けとめて、これからも企業誘致等でも雇用の場を広げて、そしてそれが定住になるような形に導いていかなければいけないと、こう思っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  ひとつ頑張っていただきますようにお願いを申し上げたいと思います。


 次に、企業誘致についてでございますけれども、市長は、企業立地の優位性、これを産業界に広くアピールする、そして新たな企業の誘致を積極的に進める、こういうふうに言われておるわけですが、この企業設置奨励条例については、ほかのところとは物すごく格差がありますね。例えば、雇用に対する奨励金、これも県下で十二くらいありますよね、市町村。それから用地取得に対する補助金、こういうものも十四くらいあります。そういうことですから、企業立地の優位性をアピールすると言っても、それは優位性じゃなくて、劣弱性ですよね、そういう実態があるんですよ。企業設置奨励事業、奨励制度、この条例、これについては、検討の必要があると思われますか、ないと思われますか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の企業誘致の設置奨励条例は、できれば改正する必要があろうかと思いますが、現在のえびの市の財政状況を考えますときに、現在ではこれ以上の優遇措置はできないと思っているところであります。


 進出してきたいという企業は、私のところは優遇措置は固定資産税の三年間の減免でありますというふうに説明をいたしておりますし、それでも十分ですという企業もありまして、その企業が今回も進出してくれたのであります。ですから、この設置条例につきましては、でき得るならば改正をして、そして優遇措置をどんどんやりたいんですが、今のえびの市の財政状況ではできない、残念ながらできないということであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  実態は、極めて厳しい状況にありますから、それでもいいということ、そういう企業だけを来ていただくと、これでは積極性に欠けるんですよね。今、前のバブル時代までは行きませんけれども、大分景気も回復しております。だから今がチャンスなんですよね。今を逃したら、またそういうふうに企業が立地するそういう時代が来るかどうか、今のチャンスをなくしたらだめなんですよ。だから今の条例そういうものでいいというところだけ来ていただくような考え方では、ちょっと勢いに欠けますね、積極性に欠けます。


 これは宮日が報道しておりましたけれども、日田のサッポロビール工場、これはたくさんの百くらいの誘致合戦に勝った、その基本は地元の熱意だったと、こういうことを言っておるんですね。また多久市の木島という産業振興課長、これも企業の誘致は地元の熱意に尽きると、ここなんですよね。だから、市長、奨励条例なんかちょっと劣るけれども、それでいいところに来てもらえばいいというような考え方は捨ててください。もっと積極的にやってくださいよ。ですから、企業対策室もせっかくあるんだけれども、これはどう考えても今の陳容というのは、前よりか弱体化しているんではないかという、率直な気持ちなんですよね。これではいけませんよ。先でももっと力を入れる、対策室ももっと力を入れると、それくらいやはりやらないかんですよ。


 これが人口ふやす、企業立地、そういうものの基本にかかわっていくんですから、そういう意気込みをひとつお示しをいただきまして、私の一般質問を終わりたいと思います。市長、その意気込みをひとつよろしく。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  その意気込みがあるから、コカ・コーラも来てくれたと思っております。コカ・コーラはえびの市は財政が厳しいから、財政的な支援はできませんけれども、えびの市が協力できることは。(発言する者あり)


 やりましたよ。(発言する者あり)


 ただ、この三年間の固定資産税の減免だけで、それだけでいいという企業だけを誘致するのではないんです。えびの市は、えびの市でできることはやりますということで、企業には説明をいたしておるところであります。一番のいい例はコカ・コーラだと思います。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十六番、栗下政雄議員の発言を許します。栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま、宮崎和宏議長より発言の許可をいただきましたので、私の一般質問を行います。


 質問通告は大きく七項目で通告をいたしております。項目の具体的な内容につきましては、多くの市民の皆様方から強く要望、陳情されていることでございます。


 市長の政治姿勢について、霧島演習場使用協定書について、農政契約栽培等の推進について、土木耕地行政について、福祉作業所の法人化について、加久藤中学校の校舎の改修について、高速道路宮崎線について。


 それでは、市長の政治姿勢についてから質問をいたします。


 霧島演習場の中に市街地訓練場の建設が進んでおると聞いています。この市街地訓練場は、演習場の中に四ヘクタールができるわけですが、つぶされるわけでございますが、この霧島演習場の使用協定書にありますように、慣行に基づく採草放牧は全くできなくなったわけでございます。この採草放牧ができなくなったわけですから、この点については、市長は市民の立場に立って、どのようなふうにお考えになっていらっしゃるかお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市街地訓練施設ができることで採草放牧の面積が少なくなり、慣行に基づく採草放牧ができなくなったとの問題でありますが、私といたしましては、霧島演習場内に市街地訓練場が建設されることに伴い、通行する車両も増加し、これまで慣例的に行ってきた採草が制限されるなど、不安を感じる市民も少なくないことから、霧島演習場始まって以来の大きな出来事でありますから、防衛施設庁に対して、特定防衛施設周辺整備調整交付金の大幅な増額を強く要望してきたところでございます。


 今現在、霧島演習場市街地訓練場の建設に係る土地のほかの採草地につきましては、十二月議会でもお答えいたしましたが、業務隊の回答によると、立入規制中でも部分解除はできるとのことでございました。地元でこの期間だけはどうしても採草したいということであれば、訓練に支障のない範囲で協議を行い、対応していきたいと考えるとのことでございます。無断で入ることが一番困りますので、安全上の観点から、管理班へ事前に相談してもらえれば対応したいとのことであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今、市長、あなたがおっしゃることはわかるんです。それは防衛庁の言い方なんです。私は、四ヘクタールなくなったんだから、慣行に基づく採草と放牧ができなくなったわけです。そのことを言っているんです。演習場の立入については、ここの業務隊の指示を受けにゃいかんとですよ。演習があるときは立ち入りはならんとですから、それはわかっているんです。面積が四ヘクタール減った、そのことを言っているんです。ワラビ採りも行きゃならん、採草もできない、四ヘクタールについては。それを言っているんですよ、その点はどうお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 市街地訓練場が霧島演習場内に建設されておりますが、それが開設されることにより、四ヘクタールの採草地が少なくなるということでありますが、そのことについてどう思うかということでございますが、大変霧島演習場の牧草を利用されていらっしゃる方は大変だろうと思います。ですから、私は、防衛施設庁に対しまして、特定防衛施設周辺整備調整交付金の大幅な増額を強く要望しているところでございます。その四へクタールの牧草採草地の見返りに対しまして、調整交付金をふやしてくれということで、盛んにお願いはいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  調整交付金をふやしてくれと、私も今三千万いただくものを一億くらいと言ったこともございます。よく市民の方々とお話をしていますと、ちょうどワラビが出るころ、多くの市民がワラビ採りに行ったら、防衛庁の方が、言葉はきついですけれども、追い出した。出口までずっと随行して市民を追い出したというようなことを、私は直接その方からお伺いしております。「議員は何しょっとけ」というようなことでおしかりを受けましたが、やはり霧島演習場には、使用協定書というのがあります。この使用協定書も何回となく、五十七年から六十二年ですか、何回となく見直しがされております。


 静岡の御殿場市の演習場につきましては、防衛の担当者がその協定書の中の調印をされているようであります。ここはえびのの業務隊長がなっております。私は、演習場の使用協定書というのは、市長、これは大事なものだと思うんですよ。市民の皆様方と協定書を結んでおるわけです、防衛庁は。したがいまして、私は、霧島演習場の中に四へクタールの市街地訓練場ができる、これにつきましては、まだ市民は同意をしていないと思っております。一方的に防衛庁の方が建設を進められておる、中身のことについては、多くの市民がよく理解をしていない。私は、反対をするのじゃないわけですよ。四へクタールがなくなった、そのことを立ち入りをすることはできませんよ、その中には。そのことを強く言っておるんです。


 じゃ、市長、四ヘクタール、私は調整交付金と今までは申し上げましたけれども、これを方向をかえまして、今回から新たな防衛施設を、しかも調整交付金がつく施設を持ってきたらと考えるわけですが、市長、あなたはこの点についてはどのようなふうにお考えですか、お尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今までえびの市は防衛事業に対しまして、反対したものはほとんどないのではないかなと思っておるところであります。ですから、今回もこの市街地訓練場が建設されておりますが、これを条件に今後、防衛施設、いわゆる交付税の配付される施設をつくる考えはないかというようなことではなかったろうかと思いますが、そのことはいつも考えておるところでありまます。ですから、議会終了後、霧島演習場に行きまして、この市街地訓練場が建設される土地は、今までに市民の皆さんがおいでになったときに、この霧島演習場から追い出しをされたそうですがというようなことも考慮しながら、調査に行ってみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長、そのことは既に過ぎたことです。私は過ぎたことを調査するよりも、今言うように新たな施設を持ってきたらと、私はどういう施設ということは申し上げません。新たな施設と言えば市長も大体おわかりになるんじゃないかなと。それを持ってくるまで、市長、新たな施設がはっきりするまで、多くの市民もまだ理解をしていないから、あの市街地訓練場については、それが方向性が見えるまで、建設の方はしばらく休んでいただけんかと。市長、それくらい言っていただきたいんですよ。えびの市民はそのくらい訴えているわけです。


 内容はわからない、何もそういう説明はないわけですから。ただ特別委員会もできております。特別委員会でも、調査に行く段階までは入っておりませんが、私は新たな施設を持ってくるまでは、その間、工事を休んでいただきたい、やはりそこまで市長、やらんと困るんじゃないかなと思っているんですが、その点は市長はどのようにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 霧島演習場に建設しております市街地訓練場施設の工事をとめてでも、そしてまた防衛庁にいろいろ要望しながら、新たな調整交付金を確保できる施設をえびのにつくるように要望する考えはないかというようなことではなかったろうかなと思いますが、この新しい施設でもVLFではありませんけれども、なかなか交付税が低いのもあるんだそうであります。


 ですから、市街地訓練場の工事を中止させ、特定防衛周辺整備調整交付金の確保をできる施設を要望する考えはないかという御質問でございますけれども、私といたしましては、特定防衛周辺整備調整交付金の大幅な増額ができれば、非常によいと思うのでございますが、国策である市街地訓練場の工事の中止はできないのではないかなと思われますが、今後どんな施設があるか、早いうちに検討して、国策でありますが、できれば防衛庁の方に要望していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長、歯切れが悪いですね。市長が考えていることはわかるんです。しかし、くどいようですが、協定書を結んでいるんです。協定書の見直しもまだ進んでおらんです。十七年九月八日だったですが、協定書のことについて、これは鹿児島県の吉松町が湧水町にかわっただけであって、ほかはかわっていないでしょう。私はそこを言うんです。できてからでは遅いんですよ。できる途中にでも、そういう方向性を見つけるまでは、市長、あなたが頑張らないかんとですよ。私たちがするち思うてもできん。あなたは市長ですから、やればできるんですよ、市長。あなたならできると思うんですが、その点はどう思いますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 協定書は、VLF建設のときにも協定書を結んでおるんです。ですから、この協定書の中にえびの中央線の、(発言する者あり)これは覚書なんですが、えびの中央線の建設につきましては、協力をいたしますというふうにうたってあるのでございますけれども、現時点においては、なかなかそれをそのとおりにしてくださらないところに難しさがあるんです。しかし、今議員がこの市街地訓練場施設が霧島演習場内にできておると、建設中であると、だから今やらなければだめじゃないかというようなふうに受け取るわけでございますが、この件につきましては、議会の方に特別委員会もできております。ですから御相談申し上げ、そして方向を決めてやっていきたいと思っております。


 私としては、独自でも今議員が質問されましたけれども、「やります」と言いたいのでございますが、やってもできないときがありますので、大変困るんです。だから、皆さんが納得がいかれるような形でいろいろ交渉をし、要望をしてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長、VLFのときの覚書のことをおっしゃいましたが、このVLFにつきましては、私もそのときの発言者でございますし、よく覚えております。またこの霧島演習場の使用協定書というのは、全く覚書とは違います。市民と市長、県、防衛庁、これはお互いに法律に基づいて協定をしておるわけですから、当然覚書とは違うんです。私は違うと思います。この協定書につきましては、市長の方から防衛庁の方に見直しの要望ができるわけです。何回となく、さっきも申し上げましたが、やはり市民の立場に立ってその協定書は見直しをすべきだと思っております。防衛庁の都合のよいようにしてもらったら困るんです。


 特に、協定書の中の細則の二条の二項、そこについては、慣行に基づく採草と放牧ができるということになっておりますから、これはずっと残していかないかん。このいわゆる見返りといいますか、四ヘクタールがなくなった、入れない。その交付金がつく新たな施設を市長は特別委員会にも今後相談をするようなことでございますから、やはり市長、そういうのがはっきり見えるまでは工事をストップ、やめてくれと言うのではなくて、休んでいただきたい、そのくらい市長、投げかけて、そして防衛庁の方も反省をするところが幾つかあると思います。市の方に、まだ議会も承認はしていないわけですから、市長、その点は、十分わかっていただきたい。


 それでもう一回お尋ねしますが、このことについて、新たな施設を持ってくるように特別委員会でも御相談をするというお考えがあるかないか、お尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほども答弁いたしましたように、特別委員会の方に相談を申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 〇時  一分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  霧島演習場の市街地訓練場のことにつきまして、再度お尋ねいたしますが、午前中にこの建設を休んで、そして新たな施設を防衛庁の方に陳情する考えはないかというようなことでございましたが、市長としては、特別委員会にも相談申し上げてみたいというような御答弁でございました。


 市長、ここであなたのお気持ちもわかります。しかし、私たち市民は、四へクタールが採草もできないと、ワラビも採れない、そういうことでその代替といいますか、それを新たな施設を見返りといいますか、持ってきてもらえんだろうかということで、再度市長の決意のほどをお伺いしたい。工事を、建設を休んででも、中止をしていただきたいと思うわけでございますが、反対をしているわけではございません。そういうことで、市長の答弁をもう一回お尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  霧島演習場に市街地訓練場ができるから、そのために四ヘクタールの採草地がだめになる、使えなくなるというようなことでございます。だから、市街地訓練場建設の中止をお願いして、そして新しい施設を建設するように要望してくれというようなことであろうかと思いますが、この市街地訓練場建設は国策でありますので、中止のお願いとか、そういうことはできないのではないかと思っております。そしてまた何かいい新しい施設もできるようになっておりますれば、その方向に向けて進んでいきたいと思いますが、今のところ、新しい施設というものも出ておりませんので、その点につきましては、今後もいろいろと注意をしながら見守っていきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ちょっと市長、さっきの答弁からしたらちょっとおかしいと思うんですがね。新たな交付金のつく施設を持ってこいというわけです。市長、わかっているでしょう、そこのところ。そのことの陳情をされるお気持ちがありますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  新たな交付金がついてくる施設というのは、今のところわかっておりません。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長、今ここで私が言えば、もう限定するわけです。そういう新たな施設が交付金がつく施設があると思うんです、私は。あなたが市民の立場に立って、四ヘクタールの土地に入ることはできんと、その見返りに新たな交付金がつく施設を持ってくると、そういう努力を、陳情される考えはないか。どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 まず、この霧島演習場の採草地が市街地訓練場建設によりまして、四ヘクタール少なくなったということは明らかでございますので、そちらの方で、まず調整交付金の増額を要望してみたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長は、先ほど特別委員会等でも新たな施設等についての相談をしてみたいとおっしゃったわけですが、その点はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 新しい施設ができるような気配がありますときには、御相談申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  後は特別委員会でまたいろいろ協議をしてまいりたいと思います。


 次に、えびの市の水道を岡元配水池から霧島演習場廠舎まで、駐屯地では設置すると西部方面に平成七年ごろから陳情されていると聞いております。えびの市としても、防衛庁に三月議会の私の質問で国に陳情すると御答弁されております。その後、どのようになっているのか、お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の水道を岡元配水池から霧島演習場廠舎までの案件でございますが、三月議会で栗下議員さんの方へ国に要望していきますと答弁いたしております。防衛施設庁の方には口頭で要望はしております。また業務隊長にも要望書を提出し、今後どのような方向で実現できるか協議したところでございます。業務隊と一緒に上部の方に要望していきたいとのことでございます。


 今後も、まずは演習場を整備する第八師団、その上部である西部方面隊に要望活動を精力的に行ってまいります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  この問題につきましては、市長、市長が前向きに取り組んでいらっしゃるようでございます。新たに防衛庁に対する主幹を置かれまして、今までよりも防衛関係につきましては、市の考え方、またこういう議会での考え方というのが一歩も二歩も前に進んでいるのじゃないかなと、担当を置かれた、これは実績だと私は高く評価したいと思います。今後さらに防衛庁の方に陳情をお願い申し上げます。


 次に、霧島演習場の使用協定書についてでございますが、霧島演習場の使用協定書の見直しをする必要があると思いますが、この点はどのようなふうに市長はお考えになっていらっしゃるものか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 霧島演習場使用協定書の見直しをする必要があると思うが、どのように考えているかとの質問でございますが、私といたしましては、霧島演習場内に市街地訓練場が建設されることに伴い、これまで慣例的に行ってきた採草が制限されるなど、霧島演習場の大きな変化であり、出来事であると考えております。演習場内への施設建設に関しては、協定書には盛り込んでいないところでございますが、国有財産法第十八条第三項の規定を遵守して、その用途又は目的を妨げない限度において、その使用または収益を許可することができるという前提であります。


 市民の慣行に基づく入会権は、共通の認識としてこれまでも確認いたしておりますが、平成十九年十二月八日までが協定書の有効期間となっておりますので、見直しの必要性について検討協議をしてまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  一日も早い協定書の見直しをしていただきたいと思っております。


 次に、農政の問題でございますが、契約栽培の推進についてでございますが、契約栽培の麦は、昨年は三へクタールの種子麦、本年度の計画面積とカライモの契約面積、また葉菜類の面積、販売額等をお聞かせ願いたいと通告いたしておりましたが、これについて、その販売額等をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま、の質問に対しての答弁は、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  麦の契約栽培につきましては、平成十七年度につきましては、六つの生産組合に御協力いただきまして、三・一ヘクタールに栽培を行ったところでございます。検査結果につきましては、一応規格外ということになりましたけれども、最低保障価格の五十キログラム当たり六千円ということで、買い上げいただいたところでございます。生産量につきましては、十アール当たり平均で二百九十八キロということで、全体では、九千二百四十八キログラムの生産量となっております。


 平成十八年度につきましては、約八ヘクタールの栽培の要請が来ております。これにつきましては、平成十九年度からの国の支援になります品目横断的安定対策ということもございまして、この内容につきましては、過去三年間の栽培実績をもとに、経営安定対策ということでございますが、諸外国との生産状況の格差助成等について国が交付金で補てんするものでございますけれども、ことしにつきましては、すべて契約しております酒造メーカーの方が補てんをしていただいています。


 十八年度についても、そのようなことができないかということで今お願いしているところでございます。


 また、焼酎原料のカンショにつきましては、平成十八年度は三百トンということで、約十ヘクタールの契約栽培をお願いしているところでございますが、販売額につきましては、千三百五十万程度になるんじゃなかろうかというふうに見ております。


 それから、葉菜類につきましては、平成十七年度の調査によりまして、ホウレンソウ約百ヘクタール、コマツナ二十ヘクタール等がありまして、販売額につきましては、約一億三千万程度と見ております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま、麦の契約栽培、また葉菜類、カライモの金額等をお示しをしていただいたわけでございます。この麦の契約栽培につきましては、私ども会派で三年前に農業試験場に行きまして、水田の裏作に麦をつくったらどうかということで研究をいたしまして、そしてことしの六月の写真ですが、「資料を示す」このような市長、見事な実績ができておるような状況でございます。こういって農家の皆さん方が三ヘクタールの麦をつくりました。この麦が原料で焼酎ができると、先ほど課長が説明をしてくださいましたが、麦については若干収量は少ないようでございましたけれども、今後、原料麦として定着させていただいて、農家の方々が少しでも水田の裏作でこういう収入を上げれば、ほ場整備の工事代金でも支払っていけるような状況になるんじゃないかと、でないと、工事代金を年金で払わなければならないというようなことが出てきますので、そのようなふうに担当課の方も指導していただきたいと思っております。


 それから、この作付体系ですが、これはせっかく畜産農林の方で立ち上げていただきました、えびの市内に九団体ありますが、この生産組合を中心に、そういう農作業等は進めていただいて、品質が統一したものを生産して、そして生産者の顔の見えるものが原料として届ければ、地産地消でまたメーカーの方もいいわけですから、消費者が安心して使えるというようなことになります。そういったことで、ぜひ今後も取り組んでいただきたいと思っております。


 次に、二番目の農産加工場の誘致を産地近くに積極的に取り組んでほしいという多くの農林業の皆様方がいらっしゃいます。市長はこの点について、どのような考えをお持ちですか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 農産加工場の会社は、ぜひ誘致したいと考えております。現在誘致を検討しているものに、クローバー食品があります。社長さんとも直接会って要望なども行ったところであります。この会社につきましては、えびの市のブランドとしてえびの野菜村、鳥釜飯や水煮竹の子、ワラビなどの加工販売に取り組んでいただいております。今後早い時期に誘致ができるよう要望してまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今、大分のクローバー食品というのが、非常にえびのは宝の山だというようなことで、えびのの方に目を向けていらっしゃるようでございますので、ぜひ市長、これは実現に向けて取り組んでいただきたいと思います。


 次に、土木耕地行政でございますが、金松法然周辺の開発、こうもり迫水路改修と農道改修、延長約三十メートルくらいが現在幅一・五メートルであり、これを幅四メートルにするため、地元区長が推進されており、用地の確保が進んだら、市長はどのようなふうに対処されるものか、お尋ねいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 金松法然周辺の開発でございますが、こうもり迫水路改修というようなことでございますけれども、用地確保が進んだ場合はどう対処するかということであります。用地確保ができたなら、その部分の拡幅工事が必要ではと思いますので、地元区長さん、そして関係者と十分協議するよう農村整備課長に指示をいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  この道路につきましては、栗下地区の皆さん方は非常に長い間の願望でございましたが、今度区長さんの方が新たにその地権者と既にお会いをされております。これが実現しますと、こうもり迫の道路を利用しますと、金松法然は一方通行にできて、非常によくなるんじゃないかな、またこうもり迫も水路に側溝がないために非常に路面も崩れております。したがいまして、そういうことをできるところからやっていけばこれが改修すると思いますので、その点はどうかよろしく、前向きの方に進めさせていただきたいと思います。これはお願いいたします。


 次に、市道六本原三号線は、過疎対策事業で進める計画であったが、その進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対する答弁は、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 御質問の市道は、今現在過疎対策事業で進めておるところでございます。計画では、平成十七年から二十年度までとなっておるんですけれども、十九年度に完成の見通しでございます。全体延長が二百十五メートルありまして、昨年まで七十五メートル、進捗率にいたしまして三五%ですけれども、道路改良されております。今年度に百メートルの工事をいたしまして、来年度、残りの四十メートルを完成させる予定で今進めているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、市道狩山牧の原線も過疎対策事業で前向きに進めるように審議したが、その進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対する答弁は、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  御質問の市道につきましても、過疎対策事業で実施する予定でございます。昨年既に関係者への事業説明をいたしまして、了解をいただいておりますので、本年度工事に着手するということでございまして、延長は約百八十メートルでございます。その前に建物の一部補償と立木関係の補償がありますので、これを早目に契約をいたしまして、それが済んでからですが、工事の時期につきましては、稲刈り後を予定をしております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、市道浜川原尾八重野線の進捗状況もお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対する答弁は、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 市道浜川原尾八重野線につきましても、過疎自立促進計画に従いまして実施を予定しております。事業期間につきましては、平成十八年度から平成二十一年度を予定しておるところでございまして、本年度は、まず測量設計を行う予定でございます。七月に入ったら、地元の説明会を開催いたしまして、測量に入るのは八月以降になるというふうに、今現在計画を進めているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次は、六番目の市道永山湯田線は、防衛調整交付金の事業で進めているとお聞きします。その内容をお聞きいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対する答弁は、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 市道湯田永山線でございますけれども、事業内容につきましては、延長は七百メートルございます。現道幅員が三メートル前後ということで、この道路を七メートルの幅員を確保するという事業内容でございます。場所につきましては、えびのインターチェンジの東側の国道二六八号から南側の方に入っていきます、入ったところのサンロードの関係で、約百メートルは完成しているんですけれども、そこから先南側の方に行きまして、それから直角に西側の方に回りまして高速ボックスのところまで、これが七百メートルでございます。これにつきまして、平成十七年度から平成二十一年度までの五年間で実施をする予定で進めております。これにつきましては、防衛庁の調整交付金事業という資金を活用するわけですけれども、平成十七年度にもう既に測量を実施いたしております。本年度につきましては、実施設計を行い、そして一部用地買収を計画しております。したがいまして、工事につきましては、平成十九年から平成二十一年までの三カ年で工事を完了させる予定で進めておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、市道栗下八日町線の改良につきましては、市長は再三福岡防衛施設局、防衛庁に陳情されておるようでございますが、市道管理の長はえびの市長です。どうか採択に向けて関係者と一緒に陳情される考えはないですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市道栗下八日町線については、再三福岡防衛施設局にも民生安定事業の道路改良工事の採択をお願いしてまいりましたが、自衛隊関係車両の通行による交通障害が実際現場で起こっていないことには、この民生安定事業の採択条件を満たしていないということですので、それ以外の補助事業などの活用を検討してみたいと考えております。そのようなことでございますので、地元の皆様方と陳情しても、このようなことではないかと思いますので、できるだけほかの補助事業などの件を検討いたしまして、できるだけこの道路は防衛事業で改良できるようにしていきたいものだと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長、この問題も、二転三転して、今までの市長、議事録を見てみやったですか。議会対策の答弁では困ると思うんですよ。私がなぜこの通告をしているかというと、あなたは防衛事業でやるとおっしゃったわけです。この問題については、以前宮浦佳紀さんが議長時代に、私はこの問題を取り上げたことがございます。そしたら、市長、私がこうして質問したら、そのときに、いいアドバイスをというようなことで答弁されました。そのようなふうにあなたが道路管理者の長だから、自衛隊の皆さん方にここを通ってくれと、指示されればできるんですよ。できるんですよ、市長。もう一回、私はここに関係者ということを書いておりますが、その関係者は、地元じゃないんですよ。自衛隊関係者の方ですよ。そういうことで、自衛隊関係の方ともよく話をされて、そして時間帯やら調整されて、建設課の方に指示をされれば、私はできると思いますが、その点はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 栗下八日町線でございますけれども、その件につきましては、再三施設局の方へも陳情はいたしております。自衛隊関係者と一緒になって陳情される考えはないかというようなことであるそうですが、今、自衛隊の皆様方にもこの件について、改めて相談をしてみたいと思っておりますが、まずえびの駐屯地の業務隊を通していかなければいけないのではないかなと思いますので、まず業務隊の方に相談に行ってみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  そこなんですよ、今、市長。ぜひ業務隊がここに演習に来られる方々の順路を指示されるわけですから、そこら辺をえびの駐屯地の業務隊と市長とよく協議をされて、前向きに進めてもらいたいと思います。


 次に、福祉作業所の法人化についてという通告をいたしておりました。ことし四月一日に障害者福祉法が制定されまして、そして障害者の皆さん方が健常者の皆さん方とともに生活ができるような体制づくりをということで、知的障害者の皆さん方が大明司の福祉作業所でいろいろ御活動されております。そして、その作業所でできたいろんな品々を国際交流のまつりとか、またえびの市産業文化祭、いろんな各種のイベントに参加されているような状況でございます。市内外から高く評価されていらっしゃるようでございます。その活動状況と、今後法人化に向けての進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 作業所の活動状況につきましては、議員さん仰せのとおりで、ほかに京町二日市、飯野植木市、また市内の幼稚園、児童クラブとの陶芸教室など積極的に参加活動をされておられます。最近で言いますと、コカ・コーラ工場敷地内の花植栽及びさわやかフェスタなどに参加いただいております。さらに、作業所内では、湯のみ、皿などの陶芸創作、花の育苗、自動車部品の受託作業などの活動をしておられます。


 市といたしましては、今後知的障害者福祉作業所の機能を保ちながら、地域活動支援センター機能を備える施設として、障害者の方々が気軽に利用でき、創作的活動、または生産活動の機会提供、社会との交流促進などの便宜を供することを予定いたしております。そのためには作業所の法人格が必要になってまいります。六月末までに定款の検討を行いまして、七月NPO法人設立総会と申請の予定であります。


 また、九月末には法人登記ができる状態に持っていきたいということで取り組みをいたしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  福祉事務所の方で、この問題については、一生懸命取り組んで、そしてその成果が出ているような状況で、高く評価したいと。また、身障者の皆様につきまして、非常にこの問題については、期待をされて、一生懸命まじめに働いて生活をしていらっしゃるようでございます。ぜひ、九月の法人化に向けてなお一層の努力をしていただきたいと御要望申し上げます。


 次に、時間がございませんが、加久藤中学校の校舎の改修について、加久藤中学校は建築されてから何年になるものですか。また、地震対策等はどのようなふうに考えていらっしゃるか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 加久藤中学校校舎は、建築されてから何年になるのかという御質問でございますけれども、加久藤中学校西校舎は、昭和四十二年度に建設され、築三十八年を経過しているところでございます。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  地震対策はということで通告いたしましたが、この地震対策についてお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 地震対策でございますけれども、今回六月補正予算で、耐力度調査委託料をお願いしておりますが、この調査により、耐力度点数が五千五百点以下となった場合、構造上危険な状態にある建物、いわゆる危険建物となり、危険改築の事業を行う条件となりますので、過疎自立促進計画等に基づきまして計画を進めてまいる所存でございます。地震対策につきましては、この危険改築事業を計画することにより解消していきたいと考えているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  時間がございませんが、高速道路宮崎線についてということで通告いたしております。高速道路宮崎線の管理が悪い、周辺の農道まで木や竹が出てきて農道の通行ができなくなっている、道路公団へ強く市長は要望していただきたいと多くの市民が望んでいらっしゃる。また杉、ヒノキが大きくなり過ぎて人家に影をしておる、困っておるというような声を聞くわけでございます。


 このことについては、私はこれは写真を撮っていただきましたが、「写真を示す」これは高速道路の東長江浦から高速道路を見たところです。ここのこれが農道でございます。この下の田んぼを私たちが管理をするものですから、その田んぼの近くまで竹がさしてきているんです。そして御存じのとおり、高速道路は法面は普通ゴッダケといいますか、丸い竹がいっぱい生えてきております。高速道路は上は通行料をとるんです。そして私たちは、減反をしながら、こういう場所の悪いところは、耕作放棄をすれば困るので、管理をしてお米をつくっているんです。一方は、高速道路でお金をとって、そして迷惑を受けているのは、私たち農家やら周辺の方です。このことは市長、強く道路公団に申し上げて、高速道路の管理はしていただきたいと、こう思うわけです。


 それと、高速道路の識地内に杉やヒノキが植えられて、もう三十年くらいになって、人家に周辺に影をしたり、杉の葉が落ちたり、大迷惑です。このことは市長、もう時間がございませんので、道路公団に強く申し入れをしていただきたいと思います。(発言する者あり)


 西日本高速道路株式会社ですね、そちらの方に強く申し入れをしていただきたいと思いますが、その市長の考え方をお尋ねします。そして、一般質問を終わりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しては、農村整備課長に答弁をいたさせます。農村整備課の方でやっておるようでございますので。


○議長(宮崎和宏君)  農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  お答えをいたします。


 六月八日に現地調査を行いまして、西日本高速道路株式会社の方に現地の調査依頼を電話をして、お願いいたしました。その日のうちに写真とファックスをお送りいたしました。六月十三日に西日本高速道路株式会社、都城維持の方になっております。そちらの方が現地調査をされております。人家のところとその西側及び、先ほど写真でおっしゃいましたところだと思いますけれども、ながたにストアー先の高速ボックスの西側のところにつきましては、伐採をされるようであります。いつするのかということでございますけれども、西日本高速道路株式会社の方でも、いろんな仕事を抱えておられるようでございます。遅くともお盆までには済ませたいということでありました。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十四番、宮野重敏議員の発言を許します。宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  それでは、議長の許可をいただきましたので、私の六月議会の一般質問に入らさせていただきます。


 今回市長は、二期目の市長選に挑戦されまして、市民の付託を受けられて、今市政に携わっておられるわけですけれども、市長の政治姿勢ということで、三月当初、議会に対して、市長の施政方針が打ち出されたわけでございますが、私は、この通告の中で、施政方針より財政の確立、地域の活性化、市民の安心の確保という大まかな三つを挙げておりましたが、その中で一つ、この財政の確立が一番、なくして市民サービスも行政運営もできないわけですが、今回十七年度の広報だよりの中で、市の家計簿を見させていただきましたときに、民生費が約七七%歳出で上がっていて、大変な台所状況はわかるわけでございますが、今回地方交付税が大幅な十八年度の当初予算計上を見たときに、対前年に対して下がっているわけですけど、この地方交付税が六月以降に交付されるものと思いますが、地方交付税が昨年対比、当初予算の中では。三十五億六千六百八十一万が歳入予算として計上されておりますが、これは大体この金額で目減りはないものか、わかっておられればお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対する答弁は、財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 当初予算に計上いたしております地方交付税につきましては、これは本年度十八年度見込める全額を計上いたしておるところではないところでございます。交付税の算定は、七月に算定をされますので、そのことを想定いたしまして、あるいはまた、本年度骨格予算でございました。そういったことから満額はお願いをしていないところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  国も三位一体の改革の中で、今回七月から閣議決定といいますか、骨太方針で財政改革をまたさらに推し進めるような方向を打ち出しておられますが、今回市長も六月定例会は、市長選挙が済んだ中での議会としての予算計上また事業の内容が計上されたわけでございますが、水辺の楽校、これは今回計画の中で調査費が計上されておられますが、新規事業として、なかなか厳しい中でも市長がこの分野ではえびの市の活力を見出したいと、特に農政が中心で、私は進めるべきだと思っておりますが、今回新しい事業はまだないわけでございますが、補助事業も見直しの中に、新しいえびの市の活力になる事業としては、三年を一つの基準として、積極的な助成事業の中で、きらりと光るまちづくりをすべきだと思いますが、野尻町あたりにあっては、マンゴーが主体としてのメロンとか、特産品として、位置づけとして、これは四十何億でしたか、今回の補正で上がっているようですが、そのような事業を市長としては、考えておられるものがあれば、お示しを願いたいと思っています。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の新しい特産品になるものは何かないかというようなことで、いろいろと模索はいたしておりますが、現時点におきましては、えびの市の特産品としてのものが選定できないところでございますが、これからやはり地域の特産品は必要でありますので、事あるごとにいろんな方に話を持ちかけて、そして何かいいものはないかと考えていきたいと思っておりますし、また議会の皆様方からの御指導もいただきたいなというふうに考えているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  今年度まで、市も緊急財政改革推進の中で、一つのそういう制約の中で、まず財政の建て直しが第一でございますが、市長も市民の付託を受けられて堂々と二期目の当選をされたわけですので、市長がえびの市の活性化になるものは、私は市長としてこれをしたいということがあると思いますので、またそれぞれの主管課の課長さんたち、また係長さんたちが、それぞれ予算査定の中で、こういう事業をしたいということもあると思いますので、今回事情もわかりますが、新しい、またそういう分野での市民の活力になる行政を指導していただきたいと思っております。


 続きまして、二番目の農村の高齢化、担い手に伴う国の農政施策に対応すうため、市で今年度発足された担い手対策室の取り組みという通告でございますが、これは御存じのとおり、農村の高齢化、後継者不足、そしてま六十五歳以上の農業従事者の方たちが過半数を占めるという中にあって、また新しい国の農政施策が十九年度からスタートすることにより、市長がかねがね市に担い手対策室を設置したいということで、またJAからもそのような中で、職員の出向がなされたわけでございますが、これはもちろん認定農業者の育成や、また集落営農組織のグループ、そういう認定農業者にあっては四ヘクタール以上、集落営農の担い手グループについては、えびの型の担い手グループが実績を評価されまして二十ヘクタール以上というような形でのそういう中で、今後の農政の急激な高齢化、担い手不足の中での大変これは市長の政治手腕に沿った、評価できる事業として今回設置をしていただいたわけですが、今この活動と申しますか、JAもJA出資型農業法人も設立されて、活動は秋からということでございますが、これも連動する形で行政の大変重要な農村振興でございますので、現状はどのようになっているのか、お尋ねしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  担い手対策室の進捗状況については、再三申し上げておりますが、重複する点もあるかもわかりませんが、説明させていただきたいと思います。


 少子高齢化の中、農業関係は、高齢化、後継者不足による担い手不足等が深刻な状況となっております。担い手対策が急務となっておりまして、市、JA、農業委員会が一体となった取り組みが必要ということで、担い手対策室を設置していただいたところでございます。


 JAからも課長職を迎え、強力に担い手確保、育成、認定農家の掘り起こし、集落営農等の取り組みを行って、今後大きくかわる国の農業政策に対応していくということで取り組んでいるところでございます。これまで担い手対策の発足以来、六十四の集落の概要を聞き、アンケート等を実施してその内容等を精査、地域の実情に即した認定農家、集落営農等、今後大きくかわる国の農業政策等について、意見交換を行ってまいりました。


 その内容等につきましては、六月二十七日に開催する予定でございますえびの市担い手育成総合支援協議会の総会で報告し、今後の事業計画等についても、審議を行っていただきまして、事業推進を図ってまいりたいというふうに取り組みを行っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 二時  二分


                    開議 午後 二時 十六分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  市での担い手対策室の取り組みを今説明いただきましので、これからがこの対策室の大きな市民の期待するところでございますので、事業にまた御活躍をお願いいたしまして、農政の二番目についてですが、JA出資型えびの市農業生産法人六月発足と市の支援ということでございますが、これについては、市の方も県、普及所等の行政機関と一体となり、先ほども申しましたそういう高齢化農村の取り巻く厳しい中に、市でも農業生産法人として、それぞれ農業機械の作業受託としての、農地の耕起、田植え、稲刈り、肥料散布等ですね。そしてまた農地借り受けでの農業経営、直接農業経営や稲作経営や、そういう普通作物、カンショ、大豆等の栽培をするということでございますが、これはまだ設立されて農協の通常総代会で承認を得てからのことでございましたの、これから今は準備期間という、発足はした中での、事務的な、今は作業と思いますけれども、市の支援についてという通告でございますので、これも大きく市民農業者の期待をするところでございますので、現状をお尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  JAの出資型法人につきましては、二月の総代会だったと思いますけれども、農協の総代会で承認を受けまして、株式会社JAアグリランド田の神さぁという名前で六月中に設立という予定になっております。この目的につきましては、農業機械の受託作業と農地保有合理化事業等を活用して農地を借り受け、農業経営を行うということになっておりまして、市の支援といたしましては、まず今までの法人の設立までのいろいろ協議を一緒にしてきたところでございますが、今後としましては、農業機械導入等を行う場合の補助金申請等の手続、並びに担い手不足地域における農地のあっせん等を一緒にしてまいりたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  このJA農業法人のアグリランド田の神さぁ、この農業法人に対しては、農地のもう直接、耕作できないから、農地を預かって農業経営をしていただきたいという、こういう形での直接、JAアグリランド田の神さぁが直接農業経営する分野も含まれているわけですが、農業委員会の方に通告をいたしておりませんでしたが、農業者年金のかけている農業者の中で、六十五歳から農業経営を離農される方については、後継者がいないとか、また売買はちょっとできないという形の人たちは、こういうのに農地をそれぞれ農地法に基づいて預けて、そして経営を農協の方にしていただくと、そしてまた預けた農家の方は、離農という形で農業経営移譲年金を受給できると思うんですね。この分野については、課長の知っておられる範囲内で、ここ辺でも期待ができるわけでしょうかね。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  農業者年金につきましては、御承知のとおり、それぞれ掛けられている額についての年金を受けられるわけなんですけれども、二通りありまして、経営移譲によるもの、また老齢年金ということでございますけれども、経営移譲の場合は、第三者への農地の集積ということになるわけでございまして、この場合にJAの出資型法人については、活用できるものというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  畜産農林課長も、この前まで農業委員会の事務局長をされておりまして、大変内容には詳しいわけですが、さらに今回農業委員会長さんを初め、事務局の方にはそのような形で、経営農業者年金をかけていても、経営移譲をしたくてもできない人たちもたくさんおられて、農業者老齢年金としてのわずかな掛金に満たらない年金で農業者年金、本当の農業者移譲年金をもらえない方が市内にもたくさんおられるわけですので、そういうところまでの配慮をお願いをしておきます。


 次に、農政の和牛振興でございますが、畜産振興でございますが、和牛振興についての優良牛、子牛の導入、促進とありますが、これは保留ということでミスプリントですので、それと貸付牛現状と推進についてということでございますが、市の優良牛保留事業は、昨年から市の畜産農家から生産された優良和牛の素牛を市内保留をするときに対しての補助事業として、資質の改善を図るということでございますが、これは西諸畜連での優等賞が五万円、一等賞が三万円ということですが、これは昨年度の状況の実績と今年度の申し込み状況をお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  市の優良雌子牛の保留状況につきましては、昨年の四月から始まりまして、ことしの三月までですけれども、六十二頭の保留ということになっております。十八年度につきましては、四月から始まっておりますけれども、それぞれ一等賞、優等賞には、一応候補牛ということで、PR等をさせていただいておりますが、導入状況については、ちょっと手元に把握しておりませんけれども、大体同じような推移でできるのではないかということで、推進を図っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  それぞれ西諸畜連での子牛競りがあるときに、八月と十一月だけですかね、今年間でないのは。その二十日くらい前に郡の品評会があるわけですが、なかなか西諸、えびの市の子牛は優等賞になかなかいる数が少ないわけですが、その中でえびの市内で生産された優良素牛の子牛に対してのそういう積極的な資質改良目的として厳しい財政の中で、このような報償金を市で計画していただいておりますが、この西諸畜連で優等賞が大体、優等賞の一席から十頭ですかね、それと一等賞もなかなかえびの市の子牛は入賞が厳しいようですが、ここは原因はどういうところにあるのか、お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  十七年度の状況からいきますと、優等賞に九頭ほど入っております。そのうち七等が一応保留ということになっておりますが、なかなか議員おっしゃるように、十頭くらいの枠の中に入るか入らないかということでございまして、それぞれ努力はしてもらっておりますけれども、どうしても優等賞に何頭も入るというのはなかなか厳しいようでございますが、大体一頭から二頭くらいでは入っているようでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  このことについては、そういう優秀な素牛になる子牛を市内保留ということで、この実績がまたそれなりに上がってくると期待をいたしております。


 二番目の保留もまた同じことでございますが、三番目のこの貸付牛の現状ですね、これは通年、これは市の畜産振興としての、市貸付和牛の借受申請を行っていただいているわけでございますが、この五十万に対しての四年間の無利子、四年後には一括返還ということで、希望者には積み立ても競り市で子牛を売却したときの積み立てもできるわけですが、これの昨年の実績と申込者の人数、これはそれぞれ市の施策、政策等に協力していただいたり、またそういう税金関係の滞納のないとかいう条件もありますが、昨年の十七年の実績と本年度の申し込み状況を、これもお伺いします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  お答えをいたします。


 市の貸付についてでございますが、十七年度の実績としましては、三十三頭が貸付られております。今年度につきましては、当初予算で十六といただいておりますけれども、それぞれ申し込みがございまして、現段階では、十六頭全部希望者がいらっしゃるようでございます。九月の補正で、昨年度並の頭数はお願いしたいということで、今担当課としては考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  わかりました。それでは、この資質改良の中で、優良牛を市内の畜産農家が生産するということで、これはたびたび議会でも要望があったようですが、この小林の受精卵センターを利用させてもらえないかということで、市の方も西諸市町村と協議してこの利用をひとつ前向きにお願いするということでございましたが、今回これがそういう市の要望が実りまして、小林受精卵センター利用による採卵実施説明会というのがことしの五月十五日、JAであったようですが、この説明会の申し込み参加者と、そしてまた経費的な面もわかっていればお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  受精卵移植につきましては、今回より小林の受精卵センターを利用できるということになったわけですが、五月十五日現在の希望者としましては、六名ほどいらっしゃいまして、その方々につきましては、小林の方とも協議いたしまして、大体実施できるというような運びになっております。


 経費等につきましてですが、およその金額でございますが、大体十七万八千円ほどかかるということになります。これはすべての料金でございまして、現在まで採卵の実績としましては、八個から十個くらいは健全な正常卵が採れているようでございますので、大体そこらあたりをそれぞれのまた自分の家畜に受精できるということになるようでございますが、現段階では、その後に凍結処理ということで必要になってくると思っていますけれども、大体一頭する場合に、すべての経費で十七万八千七百円ほどかかるようでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  これは、市内でも、個人、畜産農家単位で西諸市内の受精士を介してこの受精卵を確保されている農家もあると思いますが、今後この優良系統の精液は配給制になって、大変需要が多いわけなんですが、それに対して、そういう多いときは、三十個くらい採れるというような話も聞いておりますが、こういう新しい事業として、そしてまた優良牛としての、確実に答えが固定されるわけですので、こういうのに市長さん、新しい市の畜産振興としての支援として、できる範囲内での、畜産農林課として市長さんも機構改革をされたわけですので、こういうのにも、今回は、今年度財政改革の中途でもございますが、一通りのめどがつけば、こういうのにも私は、積極的な市長のそういう支援をしていただいて、また市内の畜産農家の振興に光を当てていただきたいと思うわけですが、このことについて、市長、どのようなお考えを持っておられるのか、お尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 人工受精卵のことにつきましては、私、まだよく把握しておりませんので、勉強させていただきたいと思います。そしてできるだけ今、議員がおっしゃるような形にできればいいがなと思っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  それでは、課長にお伺いしますが、市長さんも専門職といいますか、全体に行政の範囲が広い中で、新しい分野として興味を持たれた中で、これを指導していきたいというような考えでしたが、課長とされましては、今、市長がそのような前向きの答弁でしたので、課長とされましては、このことについては、どのような方向づけで、市の畜産振興として考えておられるのか、お尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  現在の希望者としましては、六人ということでございましたが、人数でいきますと、ダブっておりまして、四名ということになります。これがそれぞれもう少し一般的な普及になりましたら、協議してまいりたいと思いますけれども、現段階では、それぞれ自分の家畜を残したいと、優良系質を残したいという考え方で、受精卵を利用したいということでございますので、この取り組みをしてまいりまして、将来につきましては、今後十分検討させていただきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  この受精卵センターの、個々の畜産農家の取り組みでしょうけれども、複数利用で、母体は限られた中ですけど、受精卵はそれぞれ別な雌牛に移植できるわけですが、共同利用みたいな形では利用できないわけですかね。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほども申し上げましたように、正常卵が八つから十ということになっているようでございまして、それぞれ本人が持っていらっしゃっても、少し譲りたいというような考え方もあろうかと思いますけれども、ことしの場合は、もう少し状況を見て対応したいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  それでは、農政の四番ですが、収益性のある竹林整備指導ということで、早掘り竹の子や穂先竹の子の産地確立ということで通告をいたしておりましたが、これはえびの市でも地域、まち興しの中で、大河平のきばっど村が例年竹の子狩りをして、今回も一日ではございましたが、市の方も、市長さんを初め、収入役さんも来られておられましたが、五百名からそれぞれ市内外から来られたということで、大変な盛況でございましたが、このえびの市内に二百七十ヘクタールでしたかね、この竹林があるということで、やはりこの収益性のある竹林をするには、やはり冬場から春先の普通自然体でこちらの竹の子が出る時期ぐらいまでに早掘りをして、そして青果用として早期出荷するのが経営的に一番収益が上がると思っておりますが。


 ここあたりの行政指導を、今回、一昨年でしたか、助役さんが会長とされております中山間地域活性化事業を福岡県の竹林指導者を招かれまして、講習会並びに現場説明、栽培指導があったわけでございますが、このことについて、市長も認識されていると思っておりますが、特にまた今回、先ほど質問でもありました、クローバー食品等もえびのの竹林は宝の山だというような評価もされていますので、そういう竹林の面積を竹やぶから竹の子畑にやはり移行して、育て上げて、収益を上げなくてはならないと思っておりますが、これも市がそれぞれ指導されて支援をしていただけるのなら、もとはあるわけですから、そしてまた、竹炭を活用した水田の特異性のある水稲栽培とかいうのに結びつけるような、ほかの産地間にまさるそのような位置づけとしての私は、大事なこれは行政の指導機関だと思っておりますが、このことについては、市長、どのようにお考えなのか、お尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 大河平の竹林につきましては、実はクローバー食品も大河平の現地を視察されまして、びっくりされておったのは事実であります。そのような形でえびの竹林が大変多ございますし、今いわゆる竹から竹炭というものができるということでございますが、その竹炭を田んぼに使った米づくりとか、そういうことは考えていないかというようなことでございますけれども、私、以前から申し上げましたように、こだわりの米づくりで竹炭を田んぼに入れたり、またはいわゆる塩を田んぼに入れてつくったらどうかというような話も聞いておりますが、どれがよくてどれが悪いということは、私、プロではありませんのでわかりませんけれども、竹炭あたりを田んぼに入れてつくると仮定するならば、私は、こだわりの米づくりできらりと光るものになっていくんじゃないかなというふうには考えております。しかし、竹炭が思うように手に入るかなということもありますし、竹炭のそれこそ竹炭粉でもいいんだというような話もありますけれども、この点につきましては、担当課の方とも十分打ち合わせをしてみたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  宝の山としてのこの竹林、そしてまた竹炭の活用ということで、市長も十分認識されているようですので、ひとつこれを主軸として、えびのの特産品興し、そしてまたそういう特異性のある稲づくりを指導していただきたいと思っておりますが、国が国の補助事業で、竹林内のそれぞれの搬出にある程度の道路整備も必要なわけですが、そして竹炭の特殊な蒸釜と申しますか、ステンレス製の釜ができていて、これも事業費の二分の一から三分の一を補助するという国の補助もあるようでございますので、このような事業を取り入れていただいて、地域のグループでこのような事業はできないものか、ひとつお尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  今まで研修した中には、平成十六年度から先ほど議員さんがおっしゃった福岡県等に早掘りの竹の子、そして穂先加工用竹の子の研修を行ったところでございますが、昨年は竹林整備ということが目的で、古い竹を竹林などで粉砕する研修等も行ってまいりました。


 議員がおっしゃるように、今後につきましては、炭というんでしょうかそういうような竹炭というのをやはり検討しなければならないというように思いますけれども、現段階では、非常にまだ竹林の整備が十分でないということでございまして、とりあえず、粉砕するような方法はどうかなというふうに検討しているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  昨年度、私も福岡県に竹林の研修に行かさせていただきましたが、エンジンつきで曲げ板竹材を粉砕するのも現実に見ました。これはかなりの燃料消費も伴いますし、そしてまた効率的にも、やはり一本の竹を粉砕するのにかなりの時間もかかるわけですから、市長、そういうのを間伐、竹を間引いて、そしてまた竹炭として活用して、そしてまた軽トラックあたりが林内を縦横に行くような形でのそういう国庫補助の中で、新しいえびの市の竹林整備をしていくような私は取り組みが必要だと思っておりますが、今後このような事業について、市長も検討していただきたいわけですけど、そういう国あたりの国庫補助事業と合わせて、そういう考えは市長、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 竹林の整備について、国庫補助等があれば、担当課に指導しながら、ぜひやってみたいなとは思いますが、実際現地の関係者の皆さんがどのようなお考えであるのか、よくまだ今のところわかっておりませんので、今後担当課を通じまして、打ち合わせをしながら決めていきたいなと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  これは今後の竹林所有者の意向もということでございますので、ぜひこのような新しい形での竹林整備を行政主導型で指導していただきたいものだと思っております。


 続きまして、農産物、残留農薬基準の発足に伴う「農産物廃棄物」と書いてありますけれども、これは「農産物畜産物の生産者への指導体制」ということでございますが、今回食品衛生法の改正により、残留農薬基準が厳しくなって、今五月二十九日からスタートしたということですが、なかなかポジティブリストはなじまないということで、市内で農業されている、園芸をされている若い人たちも、なぜ日本語の残留農薬基準規制というのを頭に置いて、これを課題として、やはりそういう農家の皆さん方になじむような呼び名をすべきだということでございますが、これはこの前の一般質問でもありましたが、今回農産物、そしてまた農産物を主体とした加工品、コンビ二あたりの弁当とか、そしてまた加工食品、飲料としてのジュース、ビールとかそういうのまで適用されるということで、非常に厳しい規制ということでございますが、一方また、外国からいろいろな中で、日本に入ってくる農産物やら食品については、厚生労働省が厳しく国民の立場になった中で、安心・安全を基本にこの検査体制をこの基準によって実施するということでございますが、私たちの地域でもこの〇・〇一PPMですか、この基準に値するのが検出されれば出荷停止と、そしてまた登録制のない作物に対しての農薬が同じく検出されりゃ、これはアウトということでございますので、それぞれ農業関係の方にも、JAとか経済連あたりや、そういうチラシ等も配付をされて、ある程度理解をしておられると思いますけれども、えびのでもある作物に対して、散布禁止の農薬が散布されて、市場出荷停止を命じられる一歩手前で対応をとられたことが二、三年前ありましたが、このことについては、農家の皆さん方にそういう園芸農家、稲作もですが、ちょっとこれは広報でもわかりやすく指導していただいて、広報していただいて、そしてまた農家の方々も現実にこういう法制化された中で、出荷停止とかそういう流通ストップになるわけですので、もう少しここら辺は行政の方も広報等でわかりやすい説明をしていただきたいと思いますが、そのことについてはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  平成十八年五月二十九日から施行されますポジティブリストにつきましては、議員さんからも御指摘のとおり、農産物の安全基準を厳しくすることによりまして、外国産の農産物に対しても、厳しい規制ということで、言いかえれば、外国の十分な管理下にないものが入ってこないようにということで考えておりますけれども、そのことによりまして、国内の農家につきましても、非常に厳しい内容になっているということで、認識しております。


 五月九日の市役所だより等でも一応回覧等で周知いたしておりますけれども、今後も各専門部会等によりまして、十分周知していきたいというふうに考えております。


 特に、畜産問題についても、例えば家畜の病気によりまして、廃用しなければならない場合には、数日前より治療しておりました場合は、それは肉用にできないということになっておりまして、それを含めまして十分指導してまいりたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  今、課長が言われましたように、動物用医薬品とか、飼料への添加物、そこら辺も同じく網がかぶっているということで、今は動物用医薬品は獣医師でないとこれはできないわけですので、そこら辺もあわせてさらに、市内の畜産、園芸農家に対して指導していただきたいと思っております。


 それでは、六番目のことし四月一日から、県の森林環境税の県民負担がなったわけでございますが、これはそれぞれの目的は森林環境税の概要の資料の中でわかるわけですが、今回市県民税の六月の一期目の納税の通知が来ましたが、六月三十日納付期限の、これで県民税千円が千五百円になっているとう税務課長の説明でございましたが、これは市民もそれぞれ認識していただくことと思っておりますが、今度はこのことについて、納税の税の使途、県民の理解と参画による森林の森づくり推進、そしてまたボランティア団体等による森林づくり活動支援ということ、そして公益的機能を重視した森林づくりの推進ということですが、税の納付はそれぞれの基準の中で、個人、企業、位置づけがされておりますが、えびの市のこれは今後基金として、今後また県の森林環境税の目的に沿った使途がなされると思いますが、えびの市においては、どのような環境税のことで、納付をしたことでえびの市の森づくり、環境の維持というのが期待できるわけでしょうかね。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  県の森林環境税につきましては、全体で税収を二億八千万ほど見ていらっしゃるようでございます。これによりまして、一つ目としましては、県民の理解と参画による森林づくりの推進ということで、一つ目がボランティア団体等による森林づくり活動支援、二番目に森林の役割の普及啓発ということで、森林環境教育ということになっているようでございます。


 大きい二つ目につきましては、公益的機能を重視した森林づくりの推進ということで、その一番目としましては、水を蓄え、災害を防止する森林の整備保全ということと、二番目に花粉発生量の少ない森林の整備ということになっているようでございます。それぞれ事業主体につきましては、県が中心になるということでお聞きいたしておりますけれども、それぞれえびの市につきましても、大きい森林を持っておりますので、この利用につきましては、十分期待されるものというふうに思っております。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  これから、県の方でこの事業主体は県が考えられるということでございますが、もちろん市町村の意向も酌んでということと思いますので、えびの市もせっかくの森林環境税がえびの市に恩恵を与える、そういう位置づけを、積極的な提言を県の方にもお願い申し上げまして、次に移らせていただきます。


 観光行政についてでございますが、南九州コカ・コーラボトリングえびの工場見学者入り込み状況と市の活性化、相乗効果についてという通告でございますが、先般の宮日の新聞でも四月、五月、ここのえびのインターを降りた車の動向調査の中では、約一万台くらいふえていると、そういう行き先そのものは把握していないということでしたが、ことしの三月十八日にこの見学コースとしてコースがオープンになったわけですが、これは今回の一般質問でもありましたが、いろんなイベントも市内のNPOさんとか、そしてまた市民参加の花づくりとか、花壇づくりとかいう中で、今回花の三ヘクタールに及ぶ植栽もなかなか一回目の植栽としては厳しい管理の中でしたが、花がきれいに咲いて大盛況でございましたようでございますが、もうちょっとこれをせっかくえびの市も誘致企業として、この広大な用地取得から、そしてまた加久藤トンネルから出る掘削土を利用した中で、これを大きなえびの市の企業誘致の中では、これは大成功をしたわけでございますが、この相乗効果として、もちろんえびの市の観光協会そしてまた、旅館組合、温泉組合、そういう人たちも期待を持っておられるわけですけど、今後の取り組みとして、市としては滞在型の見学者が市内に憩のひと時として宿泊、それぞれ観光していただきたいと思いますが、このことについては、課長さんは、一応アンケート調査を今後来る人に取ってみたいということでしたが、また積極的な市内に潤いのあるコカ・コーラ社との協働のそういうメリット性が必要じゃないかと思っておりますけれども、いま一度この取り組みについてお尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 今言われましたように、工場見学者につきましては、企業側の発表では五月二十一日に一万人を突破したということでございます。


 先日から、村岡議員さんの方からアンケート等を取ったらどうかということも御指摘がありまして、今後市としても企画したいと思っておりますが、一万人を今回達成した内訳といたしましては、市内、地元の方が三割ということで、後が市外、県外ということでございます。宮崎県内からが七割ということで、宮崎市がえびの市と同様三割を占めているというようなことで、それと鹿児島、熊本県が後の三割というようなことでございます。


 それと年代別につきましては、六十代以上が二三%、五十代が一二%、四十代が一五%、三十代が二一%、二十代が八%、十代が一一%、そして九歳未満の幼児といいますか、一〇%ということでございます。


 それと男女の比率については、四〇%が男性、そして女性の方が六〇%というような資料をお持ちのようでございますので、議員さんの御指摘のとおり、今後このえびの市に来られた観光客の方、工業見学の方、その前後では、市内の観光地を訪問していただいて、滞在型まで持っていきたいということで、先ほど言われました市の観光協会、そして京町の温泉旅館組合の関係機関とも協力しながら、協議を行い、今後そういう効果が出ていくように努力していきたいと考えておるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  三月十八日にオープンして二カ月余りで一万人を突破して、年間の目標は二万人ということですが、はるかな予想を大きくオーバーした来客はあるようでございますが、市内の観光協会、そしてまた旅館組合、その組合の人たちの評価といいますか、行政に対してどういう形での要請とか、要望、そういうのが上がっていれば、お尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  直接行政に対しての要望ということではございませんが、京町温泉旅館組合等の定例会は毎月行っております。その中で、観光協会の事務局長、場合によっては、私も出席するわけですが、オープン当初以前から、今現在、見学者施設のセンター長であります川野部長の方も同席されまして、いろいろ滞在型の誘致ができないかというようなことも協議を重ねているところでございます。


 それと商工会の方といたしましても、部会といたしまして、観光サービス部会がございますが、そちらの部長さんの方も先ほど言いましたセンター長の方とも協議をなされているようでございます。


 今後、そういう関係機関等の協議を深めていき、さらに効果があらわれるように努力をしてまいりたいと今考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  観光協会初め、温泉旅館組合、皆さん方も大変コーク館のオープンに対しては、来客によるえびの市内に与える相乗効果も期待されておりますので、担当課とされましても、そこら辺は、十分期待に沿えるような協議の中で、効果ある施策を出していただきたいと思っております。


 二番目のえびの工場公園の南側堤防、電線、電柱、景観改善についてということですが、私たちも開館前に、議会の方も一足先に見学をさせていただきましたが、私も南側の堂本頭首工に引いてある電線、電柱、それと建設省川内川河川事務所が管轄する堤防敷地、せっかくのコカ・コーラのいい環境にすばらしい工場とコーク館の見学コースができたのに、これはちょっと問題だねと、景観が台なしになるなと私は思っておりましたが、そのごとく私たちの地域の皆さん方も見学を一カ月くらい前にされました。そういうことで、そこでもそういう堤防もぼうぼうなっておって、ここにシバ桜ですか、そういうのなんかも堤防敷地斜面を活用していただけるなら、そして、すばらしい公園パークとしての位置づけになるというような考えで、あの二階でもみんなで語られたということでございますので、特に、今課長が申されましたように、市内外からたくさんの見学者が来られるわけですので、これは市長、ぜひともコカ・コーラ工場も相当な電力を使うと思うんですね。もちろん堂本井ぜきの動力源としてのケーブル電柱でございますが、景観改善として、コークの方は課長さんに尋ねたら、何も言っておられないということでございますが、私は、ぜひとも市長もオープンカットされましたが、その認識で見られておられれば、本当にそこは行政が協力をしてあげるべきだと思っておりますが、ぜひこれは九電の方で、これは経費は九電で持っていただく中で、地下埋設をしていただきたいと。


 そしてまた、堤防敷地は堤防の目的として、そういう水害等で堤防が決壊しないような位置づけの中に、斜面をパーク公園の敷地として、借り受けて、そしてまた、建設省の認可される花なんかを植えて、ここをされれば、すばらしいえびのの景観に一役買うんじゃないかと思っておりますが、市長、そのことについては、ぜひ市長の方から九電の方に申し入れをしていただきたいわけですが、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 できるかできないかわかりませんけれども、九電の方に申し入れだけは強力にしたいと思いますが、その前にコカ・コーラの方の話も一応お伺いしてみたいと思っております。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけありませんでした。


 そちらの方もかねて申し入れをしたいと思っております。これは国土交通省の方になるんじゃないかなと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  ぜひ、これはそのような形で景観改善に行政が手伝っていただきまして、すばらしいコーク館の見学者が、全体が南の霧島連山とマッチした中で、堤防敷地も四季の花の見える形で、私も二、三日前に行ってみましたが、堤防敷地も今回は築建設が落札されたということで、草刈り作業が順次、飯野の方から始まっているようですが、カヤやとか相当はえていて、そこら辺もコーク館の方で、借り入れができたら管理していただいて、すばらしいコカ・コーラボトリング社とコーク館の公園パークが誕生すると思いますので、ぜひ市長、頑張ってください。


 最後ですが、省エネルギーの取り組みについてということで、今回木城町とえびの市でしたか、昨年、省エネに対するビジョン、省エネルギーの国からの指定を受けて、すばらしい報告書が議会の方の私たちにもいただきましたが、これはソフト的なことでもあるでしょうが、今回いろいろ各市町村でも、太陽光発電とか地熱とか天然ガス、畜産を主体としたバイオマス等が地球環境に優しい中での、そういう温暖化ガスを排出しないということで、これも通産省の外郭団体であるNEDOの指定を受けたわけですが、今回行政の中でも、この策定事業の中を見させていただきますと、全般に幅広い報告書の中で取り組みがなされていますが、これは今後どのような形で、課長の方でいいですが、これは実施されていくのか。特に、行政機関として、まずできるところから、どのような形でこれは実施されるのか、お尋ね申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 最後に言われましたハード的な面は、私の方の所管ではございませんが、省エネルギーの問題につきまして、ごみ問題や環境問題と共通することが、取り組みが必要だということで、今関係各課で、四課でございますが、協議を重ねているところでございます。


 そして啓発活動につきましては、区長会で区に概要版を一部と、回覧用にパンフレットを配付して、市民の皆様には情報を提供したところでございますが、今後の取り組みといたしましては、先ほど言いました関係各課で職員の研修とか学校とか、出前講座等で今後普及を図っていきたいと考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  このえびの市地域省エネルギービジョンのこの事業は何年間にわたって、今回こうして報告書としてまとめられましたが、これは大体何年間を主体として、できるものからされていくわけですかね、これに書いてあったかもしれませんけれども。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  CO2の削減値は国が示している目標値がございますが、それの達成年度は、想定して四%は、二〇一五度までに平成五年をベースといたしまして、四%削減するという目的はうたい込んでおりますが、これはえびの市の実態といいますか、現状ということで、今後各家庭個人が努力していただく部分と、ハード的なものの改修というようなことも問題提起をさせていただいたところで、今後具体的なハード面の整備ということについては、言及されていないところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  今回、市議会本会議でも一つのそういう環境に優しい省エネとしての、ネクタイをしない軽装での本会議も実施しているわけですが、もちろん市民に対しては、このソフト面のまとめられたこういうことを市民の皆さん方にもできるところから実施したり、地域で行っていただくことが大事なわけですよね。それは今後の担当課の頑張り方として期待を申し上げますが、ハード面として、今回えびの市内の中でも全国でも、えびのは二番ですか、そういう大型畜産基地もそうした商社経営のもあるわけですが、市内の牛やら豚の排泄物を主体にして発生するメタンガスは大きく期待できるという、指針があるようですので、そういう面と河川を利用した、農業用水等を利用した水力発電ですね、太陽光とか風力もありますけれども、そういうのは大いに私はえびの市内で活用できる、外から買わないそういう環境に優しい省エネとして実現できるんじゃないかとと思っておりますが、そこら辺の取り組み方はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 今言われましたいろんな新エネルギーについての開発はこれからかと思っておりますので、これも省エネルギービジョンの内容から見まして、そういう例えば白鳥温泉上湯、下湯をそういう水蒸気発電、地熱を利用したそういう発電に切りかえれば、あそこで賄う電気の消費量を削減できるというようなこと等もございますので、今後この省エネビジョンの報告書をベースにしながら、今度新たな新エネルギーの取り組みを関係各課、連絡調整協議をしながら、前向きに進めさせていただきたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  宮野重敏議員。


○十四番(宮野重敏君)  それでは、最後に、観光商工課長も今このことについては、十分取り組みたいということでございますが、市長とされましては、すばらしいこれは取り組みの策定報告書ができたわけでございますので、市長とされましても、これは国の指定を受けているわけですから、今後ソフト面並びにハード面で、えびの市民から大変評価できる日本の資源のないえびの市の中で、市民から評価できる位置づけとして市長に取り組んでいただきたいと思っておりますが、最後に市長のことのことについての取り組みをお尋ねを申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 いろいろ担当課とも関係課とも協議をし、そしていいということであれば、どしどし取り入れたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、明日二十日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                    延会 午後 三時 十六分