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宮崎県 えびの市

平成18年 6月定例会(第 3号 6月14日) 一般質問




平成18年 6月定例会(第 3号 6月14日) 一般質問





 
                       平成十八年六月十四日 午前十時開議





第  一 一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  福 田 孝 正 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    学校教育課長  山 下 寿 男 君


  助   役   冨 岡   務 君    社会教育課長  白 坂 良 二 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    財産管理課長  中 武 正 道 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    福祉事務所長  木 村 政 一 君


  総務課長    坂 本 謙太郎 君    健康生活課長  西 田   健 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    環境業務課長  下別府 敏 則 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    観光商工課長  平 野 浩 二 君


  建設課長    新屋敷   久 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    水道課長    便 元 益 男 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君    戸籍保険課長  浜 松 政 弘 君


                       病院事務長   坂 本 健一郎 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議はお手元に配付いたしております議事日程第三号によって進めます。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 今期定例会の一般質問発言順位については、お手元に一般質問通告一覧を配付いたしておきましたから御了承願います。


 本日は、溝辺一男議員、有馬正雪議員、西原義文議員の三人を予定しております。


 まず、九番、溝辺一男議員の発言を許します。溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  おはようございます。


 六月議会の一般質問の初日の一番最初に順番が回ってきました。これは今までで初めてのことでありますが、一般質問通告書に従いましてお尋ねをしてまいりたいと思います。


 まず、特定建築物の耐震対策についてでありますが、市の所有しております施設の中で建築物の耐震改修の促進に関する法律に基づいて診断が行われたものがあります。それは市庁舎が診断をされておりまして、これにつきましては市長の方でも危険性が非常に高いということで、今回の三月の市長選挙におきまして公約として、これには改修を行うということがはっきりと公約されておるわけでありますが、これにつきましては三月の当初予算にそのとおり、公約どおりに耐震設計の予算も計上されまして、既に議決をされておるところであります。


 ところでこのやはり診断ということになりますというと、診断の結果はその数値が示されておるだろうと思うわけです。どういうような強度であるとかそういうような何かの数値が示されておるんだろうと思いますが、この市庁舎におきましてはどういうような診断の数値が示されておるのか、まずその点からお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 市役所本庁舎につきましては現在二次診断設計の途中であります。そしてまた解析中でもあります。この耐震数値につきましては詳しいことは財産管理課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 本庁舎の建物の耐震の強度についてでございますが、議員さん御承知のように建物の地震に対する強度を示すものといたしまして耐震指標値というのがございます。この耐震指標値につきましては〇・六七五以上が適当とされているところでございます。


 本庁舎におきましては南の棟と北の棟、二つの棟からの構造体からなっているところでございますが、この中で、まず本庁舎の南棟では〇・四二でございます。これは先ほども申し上げました〇・六七五の必要量の六二%となっているところでございます。


 また、本庁舎の北棟におきましては〇・三四でございまして、必要量の五〇%となっているところでございます。現在基準の〇・六七五以上を確保するための改修方法を検討しているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今、答弁によりますというと、この庁舎の南側の方はいわゆる〇・四二ということでありますから、強度に対しては四二%程度の耐久力しかないということのようであります。


 それから、北側におきましては三・四ですから、これは三四%ということになりますね、その強度に対しては。だから非常に大変これは危険な状態の庁舎になっておると思うわけです。ですから、このえびのという特殊な地域がありまして、これは地震については他の地方公共団体に比べましてえびの地震という大きな地震も経験しておりますし、しかもその震源地がえびの市にあるということであり、この耐震についてはどこよりも早く、いち早くこれは適切な対策が必要であるわけですが、この今この庁舎におきましては設計の委託料が計上されており、もう既に発注されておるかどうか、それはわかりませんが、今後この改修が完成するまではどんなスケジュールでこれを進められるのか、進められるお考えなのか、その点はどうなっておりますか。


 四二%と言いましたけれども、これは南側が〇・四二ですね、それから北側が〇・三四ですね、ということは三四%の強度しかないということになりますね。


 そしたら、強度にしましては六二%、そして北側の方は五〇%ということですね、その点は承知いたしました。


 それでは、その改修の進め方の今後のスケジュールについてのお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 本庁舎の耐震設計につきましては、先ほど議員さんの方から御指摘がございましたように、十八年度の予算として設計委託の費用をいただいているところでございますが、現在発注をいたしており、ただいま耐震設計のための作業を鋭意進めているところでございます。


 予定といたしましては、ことしの十八年の十月の半ばごろまでを耐震設計の期間といたしまして、その後については、その結果をもとにして後の改修作業についてのいろんな内容について、詰めをしていきたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  十月中旬ごろまでが設計のめどというようなことであります。設計ができ上がりますというと、本年度中にその改修という作業に入るのかどうか、そのスケジュールをお尋ねしたわけですが、市長はどういうふうな考えでいらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 本庁舎には、本庁舎にはということじゃございませんが、市役所にはたくさんの市民の皆さんがおいでいただいております。ですから、その市民の皆さんがおいでいただいておるときに、突発の地震が起きまして、もし万が一というようなことがあるといけませんので、できるだけこの耐震検査が終わりましたならば、一日も早くこの耐震改修はやっていきたいというふうに考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この設計が終われば早く、一日も早くその改修に入りたいということで、そうなればやはり十八年度中に改修に手がけるという見込みに、考え方であるわけですね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 耐震検査等が終わりまして設計ができました暁には、そのように一日も早く改修するようにやります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  はっきりお尋ねいたしますが、十八年度中にも改修工事に着手するということですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 耐震検査設計などが終わりましたならば、それをかんがみ一日も早く市民の皆さんに迷惑をかけるわけにいきませんので、市民の皆さんが安心するような形にしていきたいということであります。


 それが、今言われます耐震設計の改修についての設計が終わりますれば、十八年度の中間を過ぎたちょっとぐらいならば、十八年度中に発注はしたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  設計が順調に終われば十八年度中に発注をしたいという明確な答弁であり、そのような意思があるということがわかりました。大体これは設計途中であるために、それはわからないだろうと思いますが、おおよそどのくらいの改修についての予想を立てておいでなんですか。確実な数字はこれはもう設計途中だからわからないと思いますが、大体の目安、例えば億単位とか、あるいは一千万単位とか、あるいは百万単位とかそういうふうな範囲のものでも結構ですが、今予想されておるのはどういうようなものを予想、程度の改修費を予想されておるのか、その点をお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 改修費用につきましては、私の方ではまだ今のところ正直言いましてわかっておりませんが、財産管理課の方につきましてはある程度わかっておると思っております。だからそちらの方に答弁をさせていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 耐震設計の費用についてでございますが、現在〇・六七五を上回るための耐震設計の作業を進めているわけでございますが、この作業に関連いたしまして関連する昇降設備、いわゆるエレベーター等の部分の構造的なもの、そういったもの等も種々関連があるようでございます。そういった意味で、現段階では費用としての最終のまとめがまだ確定していないというところでございます。


 間もなく本設計に入る段階になれば、その辺の費用の額が出てくるんじゃなかろうかというふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  もちろんそれははっきりした数字はわからないことはもう当然のことであります。しかし私がお尋ねしたいのは、大体概略としての予想はどのくらいのものかということを尋ねておるわけで、また耐震設計にいたしましても七百三十五万という数字がはっきり出ている以上、これを計上するにはもとの数字がある程度わからなければ設計もできないはずです。正確な数字はそら当然また言うべきもありませんし、わかりもしないはずでありますので、私が言いましたこの億単位か千万単位かあるいは百万単位か、その程度のことをお尋ねをしとるわけです。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  お答え申し上げます。


 いわゆる関連する設備の庁舎本体、あるいはそれに設置する機具関係等の部分の付加によって費用が異なってくるわけでございますが、そういったもろもろのやつを、もろもろの内容を合計いたしますと、ほぼ億単位に近い部分の数値になるんじゃなかろうかというふうに考えているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  庁舎の改築につきましてはわかりました。


 それから、さらに市の施設の中で建築物の耐震改修の促進に関する法律に基づいて、診断を行わなければならない建物がまだあるはずですね。まず市の住宅、市営住宅、それから病院、こういうものは特に大きな関係のある建物だと思いますが、これについての診断はどういうふうにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 市立病院、住宅、それに学校、それぞれの担当課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけありませんけれども、学校は教育委員会部局でありますので、これは除かさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本病院事務長。


○病院事務長(坂本健一郎君)  お答えいたします。


 市立病院につきましては昭和五十三年建設で旧耐震基準で設計、建設されたものであります。その後、耐震診断は行っておりませんが、市立病院は建設基準法第十二条第一項で定められている特殊建築物に該当し、三年に一回その状況を特殊建築物調査資格者が調査し、その結果を県知事に報告することが義務づけられております。


 前回は平成十五年九月に実施しております。今年度実施予定でございます。平成十五年度の調査では、一階の階段の壁に亀裂があるとの報告を受けておりますが、総合所見では特に異常なしとの調査結果を受けており、特に改善する箇所は指摘されておりません。


 今後、多額の経費が必要となりますが、耐震診断の計画が必要であると考えております。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 市営住宅につきましてはその構造から木造、それから簡易耐火の平屋、二階、鉄筋の三階、四階等の建物があるわけでございますが、この中でまず鉄筋の三階、四階につきましては、構造的に壁式構造ということで、県の構造研究会の方で診断をしていただいて、改修は必要ないということで判断をいただいたところでございます。


 また、簡易耐火の平屋、二階につきましても、これは新耐震設計基準に際しての変更、設計変更という部分の基準は示されてないということで、診断の対象外ということの判断となってるところでございます。


 ただ、木造住宅でございますが、これが三十七棟、六十七戸あるところでございます。これにつきましては建物自体の経過年数等もかなりな年数たってる状況もございます。耐震については十分じゃないという判断をしており、今後その対応について検討を進めていかなきゃならないというふうに考えているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  まず、病院の事務長の方と、それから財産管理課長の方の答弁がありましたが、この病院の方ですね、これは今答弁されますのは建築基準法の十二条に基づく特殊な建物の検査をやっておるということですが、この建築基準法と耐震改修の促進に関する法律とは別ですからね。これをごっちゃにされてこれで大丈夫だというふうに安心されていては、これは大きな見当違いになります。


 ですから、その十二条に基づくのは別の問題ですから、この新しくできた耐震改修の促進に関する法律に基づいた診断が必要であるわけですから、そのことを念頭に置いて、事務は進めなければ、これは大変な危険度をはらむ建物であるかもわからないわけですから、その問題をまず十分に念頭に置いて進めるべきであります。これはまだ、しかし時期はいつ診断をするかはっきりわかっていないということですね。


 それから市営住宅の方ですが、これは県の何という公社ですか。それに依頼して診断をした結果は間違いはない、問題はないというその診断結果であるということですが、ここの診断の方法はいわゆる平成七年に新たにできました建築物の耐震改修の促進に関する法律に根拠を置く検査ですか、これは。そうじゃないはずだと思います。これごっちゃに考えておるんじゃないですか。その点をはっきり担当課長としては勉強して、その内容を把握しておらなければ、この新しい法律と以前のものとごっちゃにされては危険性があると思いますが、それはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 建築物の耐震改修の促進に関する法律いわゆる耐震改修促進法でございますが、これにおきましては特定建築物の所有者の努力義務等による、努力義務等に係る事項といたしまして特定建築物の所有者の努力義務ということを課されているわけでございます。


 この内容といたしましては多数の者が利用する用途で階数が三階以上、かつ一千平米以上の建築物にあって、現行の耐震関係規定に適合しない建物の所有者は耐震診断を行い、必要に応じ耐震改修を行うよう努めなければならないということでございまして、この特定建築物の対象の建物が設定されているということでございます。


 その建物に対しての耐震診断ということでございますが、先ほど申し上げました住宅につきまして、鉄筋の三階、四階には御承知のようにほとんどが壁の構造による建物でございます。窓がたくさんあって、オフィスビルというような形とは違う構造である関係上、先ほど申し上げました県の構造研究会がその建物の耐震について診断した結果、改修が必要でないという判断をされたものでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  それは今、説明がありましたが、県の構造研究会とかいう、それに診断をされた。それはこの耐震診断改修促進のための法律とは別な診断になっているわけですよね、そうでしょう。そうじゃないわけですか。そうなれば今既に住宅は診断を受けた、それでもうこの耐震改修に関する、耐震改修の促進に関する法律の診断に適合する診断ということになりますか、そうじゃないでしょう。その点をひとつ。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 先ほど申し上げました市営住宅の設計の内容でございますけれども、これは県の標準設計に基づいてつくられているものでございます。その関係上、県の方でまとめてといいますか、耐震についての検討をした結果、耐震診断としては問題ないという結果が出たということで、それを適応させていただいているということでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本病院事務長。


○病院事務長(坂本健一郎君)  お答えいたします。


 先ほど建設基準法第十二条一項と耐震改修促進法とは法律が違うということで御指摘ありましたけれども、そのとおりでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  市営住宅の方はこの改修促進に関する法律、これに基づいて診断したものと同じように、それ以上の診断は必要はないということですね。その点はわかりました。


 次に、市長はやはりこれは選挙公約の中でもおっしゃっておりますし、また選挙後の新聞インタビューでもおっしゃっておりますが、小・中学校は、これは耐震診断を必要とする数が二十七棟あるということになっているわけですが、この二十七棟についてはもう耐震診断もせずに、木造平屋建てに建てかえていきますということをはっきりと公約をされているわけですが、この診断というものをやらずに進めるということですが、これはどういう意味があるわけですか。


 やはりこれはちゃんと法律に基づいた診断を行って、それで診断の結果、必要があるものについては耐震の改修をしなさいというのが法律であるわけですが、これをやらずに、市長の方でそういう方針のもとにやるということで、これはどういうふうな理由があるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 私は選挙期間中、学校の校舎につきまして耐震検査をやらなければいけませんけれども、古い校舎は耐震検査をしても通るやつはないと思うと。だから耐震検査にもかなりの費用がかかります。全部やりますと二、三億かかるんじゃないかなと思っておりましたので、そんなに余分な、耐震検査には通らないというような学校はそのまま耐震検査はやらずに、そして新しく平屋建てで建てた方がいいのではないかと思っております。特に生徒数も児童数も少なくなっておりますし、今までみたいに二階建てが必要なところは少ないんじゃないかというようなことで説明をしたことがあります。話をしたことがあります。


 ところが、耐震検査をやらなければ、最近になりまして補助金等がなかなかつかないというようなことでございまして、それならば、やはりやらなければいけないかということで、教育委員会の技術の職員に相談をしたところであります。できるだけ将来のえびの市を担う子どもたちが勉強する場所であります。安心して安全な学校で勉強ができるような形にしたいというのが私の考えであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今、市長の答弁を聞いて驚くわけですが、これはやはり選挙民に対しての公約をおっしゃる場合は、その立場にある人は責任ある公約でなければいけないわけですね。そういうのを今調べてみれば、耐震診断をやっておらなければ補助が受けられないというようなことがわかったということですが、これはやはりもっと長に立つ、そして選挙前にして公約されるその立場の人は、これは真剣にもっと取り組まなければならない問題じゃないですか。


 しかし、それは言われた後のことですから、もう仕方ありませんが、ちゃんとこの法律は「市町村は基本方針及び都道府県耐震改修計画を勘案して、当該市町村の区域内の建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための計画を定めるよう努めなければならない」という義務規定がちゃんとこの第五条の七項に定められておるわけですね。


 そして、その八項には「市町村は前項の計画を定め、また変更したときは、遅滞なく、これを公表しなければならない」とはっきりとこういうような法律が定められておるわけで、それを耐震診断はしないで改修する、こういうなのはいたって軽率な考え方でしたね。


 そして、宮崎県のこの耐震診断に対する現在の状況でありますが、これは宮崎県下のことですが、小・中学校の耐震実施率はもう七一・一%になってると、これは全国で三十一位であるということです、宮崎県は。ですから宮崎県の場合はもう七一・一%、これはもう耐震診断が済んでおるわけですね。そしてさらにこれはまた注意すべきことは、そのこれも県内のことでありますが、耐震化がもう着手をされておるのが五九・七%、宮崎県ではもう済んでおるわけです。そういうような時期に耐震診断はやらずに木造に建てかえていきますというようなことは、これは本当にもっと真剣に考えていただかなければならないことであります。これはもう済んだことですので、これでいいですが。


 さらに参考までに申しますというと、これは串間市の場合は今度の六月議会に出ておりますが、あそこはまだ三十八棟の診断の対象になる学校があるということです。それの改修のための優先度を調査するために、今回の六月議会に予算が六百何万、七百万近い予算も計上されておるわけです。こういう県下の実情から見ますというと、非常に学校関係、施設関係、それについてはおくれをとっているわけですね。


 ですから、これはぜひ法律に基づいた仕事を進めてもらわなければ、いろんなところに支障が出てまいります。その支障の一つを例を申し上げますと、今回、議案第四十八号に過疎自立の促進計画に基づく計画が変更の議案が提出されております。この内容を見てみますと、加久藤小学校の屋内体育館は過疎計画に基づいて、これは平成十八年と十九年度に改修をするということにちゃんと議案が提出されて、議会もそれを議決しておるわけで、そして加久藤地区のその学校関係者あるいは子ども、さらにはまた父兄の方々はこれはよかったということで非常に期待をされているわけですが、今度はそれを除外する、削除する議案が提出されております。


 これ等は特に耐震診断のための基礎的な調査あるいは科学的な根拠がないままで設計を、こういうふうな計画を立てられるから、こういうような非常に現状に沿わない大きな問題が出てくるわけです。


 それから、もう一つですが、今回やはり四十八号の議案の中に加久藤小学校の屋内体育館の改修を削除して、今度はそのかわり飯野中学校の耐震改修を行おうという議案に変更するという議案ですが、これは飯野中学校は全く入っていなかったものを今度改修するという議案の変更の議案が提出されておりますが、この内容をまたみてみますと、これはまた不思議な内容になっております。


 この計画を立てられたのは、やはりこういうふうな資料のもとにどういうふうに改修を進めたらいいかということを進められたはずだと思います。これについては二十七の改修診断を必要とする学校施設関係がちゃんと列記してありますが、この計画によりますと、真幸中学校は真幸小学校の屋内体育館は二十二年度に建築するという計画になっています。そして今さっき言いましたこの過疎地域自立促進計画の変更の議案の中には、真幸小学校の屋内体育館は改修するという計画になっております。


 ところがここには大きな矛盾がありますね。過疎地域自立促進計画は平成十七年度から二十一年度までの五年計画であるわけです。五年計画であるのをこの検討された資料の中では、二十二年度に改築するということになっております。この内容の議案を変更するための議案を今提出されておるわけですが、考えておいでのことと、議案の内容が全く整合しない、これはこういうふうな議案では審議のしようがないわけですね。


 だから、こういうふうなところに大きなミスが出てくるわけです。ちゃんと法律に基づいた診断をやって、その診断に基づいて科学的な改築計画を立てなければこういうようなところに大きな問題が出てきます。まず、その真幸小学校の、今議案として、四十八号として提出されておる真幸小学校の体育館の改修はどちらが本当ですか。二十二年度にやるのは当たり前ですか。これがもとで今度の議案をつくられたものと思いますが、この議案は二十一年度までしか計画はないわけです。その点を明確にしてください。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前 十時四十七分


                    開議 午前十一時  三分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 建設年度計画の内容につきましては教育委員会で検討、計画されたものでございます。公約の部分については答弁できますが、建設設計の内容については答弁できないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今答弁がありましたが、市長には自治法でちゃんと地方公共団体の統轄権、そして代表権というものが与えられております。それから、さらに地方公共団体の事務全般についての管理権が与えられております。


 ですから、それに基づいて教育委員会の予算でも、あるいは農業委員会の予算でも、予算の編成権があって予算を編成されるわけです。ですからこういう権限のもとに基づいてちゃんと公約もされ、そして今度の四十八号の過疎地域自立促進計画の変更の議案も提出をされておるわけですから、これでわからないというようなことは通りませんよ、それは。


 そうであれば、あの公約も市長としては教育委員会の関係についての公約はできないことになります。だから権限に基づいて公約はちゃんとできることになっておる、法律上なっておるから公約もされ、新聞にもそういうふうに発表されたわけです。その点をもう一回誤解のないように御理解をいただいて御答弁を願います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 公約につきましては教育委員会の方にも指示はいたしております。というのは、今後の学校建設につきましては児童数も少なくなるし、それを考えて木造建築でしていただきたいと。そしてその木造も県産材を使って、県から補助金をもらうようにしていただきたいということを指示しておりますが、検討内容につきましては教育委員会でやってもらっておりますので、私の方からどうこうということは言えないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この四十八号の議案、この提出者は市長であるわけですね。だから市長が提出されたその議案の内容です。それを知らずに提案されて議会の方で審議を願うと、そういうことはできませんよ。ちゃんとそこは心得た上で、真幸中、飯野中学校を新たに過疎計画の中に加えて、そして真幸小学校の体育館はその今までの議決された計画どおりに改修を行いますという議案の内容なんです。


 だから、今さっきも言いましたように、地方公共団体の事務全般について管理権が市長にはちゃんと与えられておるわけ。だからそういう管理権のもとで整理をされなければならない問題です。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺議員に言いますけれども、この中身につきましては通告されておりません。だからこの耐震診断についてからこの中身に入って、中身まで質問されておりますが、これにつきましてはしっかりとした通告出してもらわないと、この議案四十八号等についても通告が全然出ておりませんので、これ改めてまた機会があるときに聞いていただきたいと思います。


 これは耐震については今、公約についても答弁されております。


 これはですね、最初からそれについても通告していただければ、また答弁者に教育長、また教育委員会等に通告書入れてもらっておれば、スムーズにいけたんじゃないかなと思うわけであります。だからこの問題については通告外ということで、またほかの方で聞いていただきたいと思います。


 これについては、なかなか通告の内容が多種多様にわたって中身に入っていくようでありますので、これにつきましては通告外ということでさせていただきます。


 次の質問に入っていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その耐震改修の問題でありますが、飯野中学校を新たに入れることによって、真幸小学校の分は計画としては内部の事務段階の計画としては二十二年度にやるということにもなっております。


 しかし、この提案されておる議案には二十一年度内でやるということになっておるわけですが、これができるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 耐震検査につきましては計画どおりやらせていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  質問してください。今、耐震についての答弁ありましたので。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今回の補正で加久藤中学校西校舎の耐力度調査委託料をお願いしておるところでございます。この調査により耐力度点数が五千五百点以下になった場合、構造上危険な状態にある建物、危険建物となり、危険改築の事業を行う条件となります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  私が尋ねておりますのは、この計画の中に、過疎地域自立促進計画の中に今度新たに耐震対策の校舎を建築するということで飯野中学校が入った、それと同時に、真幸小学校の屋内体育館も同時にできるんですかということを聞いてるんです。


 教育委員会の考え方は二十二年度でやるという考え方ですね。そして市長の方は過疎地域自立促進計画でやるならば、これは五年計画ですから、二十一年度までにやらなければならないわけです。だから二十一年度までにやらなければならない真幸体育館、飯野中学校、それは両方ともその五年間の中にできますかということです。議案のそのとおり提案をされてるわけですから。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 計画どおり実施していきたいと思っております。詳細につきましては、済みません、詳細を取り消させていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  そうしますと、これは飯野中学校も真幸小学校の屋内体育館もやるということを今、明言をされましたですね。そういうことですね。


○議長(宮崎和宏君) 宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 やるようにしていきます。そしてまた、詳細につきましては教育委員会と今後打ち合わせていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  それで、やるようにしますということです。その点はわかりました。


 そしてこの資料は教育委員会から出された資料だということをおっしゃいましたが、そうなれば教育委員会の考え方は真幸小学校屋内体育館は二十二年度に建設をする予定になっております。しかし市長の方は「二十一年度までに建設をする」と今おっしゃるわけですから、この議案の提案の仕方においては、教育委員会と市長との事務的な協議はなされていなかったというわけですね。そこはもうはっきりとおっしゃってください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの件につきましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  今回、議案でお願いしております過疎地域自立促進計画の真幸小学校の屋内運動場の危険改築事業につきましては、建設自体は二十二年度の教育委員会の計画でございますが、二十一年度から耐力度調査に実施されるというようなことで計画を今回、過疎計画の変更をお願いしたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  そういうこじつけの答弁をされないで、そういう考えであるならば、なぜそしたらこの教育委員会の考え方が二十一年度からということにしなかったんですか。そういう答弁じゃ理由になりませんよ。だからあっさりと教育委員会との連絡は不十分であったのなら不十分であったと。しかし「やるならやる」とおっしゃるんだから、そういうふうな本当の明確な答弁でなければだめですよ。


○議長(宮崎和宏君)  質問してください。溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  真幸小学校の屋内体育館の改築は二十一年度から始めるという考え方であるという答弁でした。そうであるならばこの教育委員会の考え方から出た資料によれば、二十二年度からということになっておるわけですから、ちゃんと計画の中にも二十一年度という教育委員会の計画がなければならない。


 ですから、そういう違いがあるのであれば、教育委員会と市長の方との事務の調整ができなかったんです、できていないんですねということを今、発言をしたところです。お尋ねをしたところです。だからできていなかったらできていなかった、そこに食い違いがあるなら食い違いがあった、もうそれでいいわけです、はっきり。そういうふうなこじつけの答弁なんて、議会では通りませんよ、そんなのは。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  事業を実施される前年度に耐力度調査を実施してまいりますので、この基本的な計画年度には間違いはないと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  まあそれでいいでしょう。しかし、そんなに簡単にできるのであれば、加久藤小学校の屋内体育館がちゃんと計画で十八年度、十九年度改築するという議決はされておるんですから、加久藤小学校の屋内体育館も一緒にやっていただきたいですね。しかしそれは無理でしょう。まあそれでいいです。


 しかし、今後言われることは、この市長のされることは、もうちょっと市長の立場ということを意識されて、はっきりとおっしゃることも責任を持って、そして議案として提出をされる場合も間違いのない、市長部局の問題があればそちらとも十分打ち合わせの上に進めていただきたい。これだけは十分に今後やっていただきたいと思います。


 それから最後に、この問題についてお尋ねいたしますが、すべての耐震診断、これは法律に基づいて耐震改修の促進に関する法律に基づいて、この診断は全部やられるつもりですね。そしてその計画はどういう計画でやられる考えですか、その診断の計画は。最後にその点をお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  県の方はちゃんとこの法律に基づいて、県の公立の学校は耐震診断の計画があと未診断が二百二十七あるということです。それを二〇一〇年までに耐震診断を終える計画であったものを、それを前倒しして本年度に実施をしまして、二〇〇七年から、いわゆる来年ですね、来年に耐震化の計画を立てるというふうにちゃんと法律に基づいて仕事は進められておるわけですね。


 ほかの市町村もこの耐震率が七一%ということから見ましても、そういうふうな計画はもう進められておると思うわけですが、えびのの場合は耐震診断をやらなければならないということになったので、やりますということですが、そういうふうな計画はお持ちですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 先ほど耐震調査と申し上げましたが、これを訂正させていただきまして、優先度調査について教育委員会と協議してまいります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この問題につきましてはやはり法律に基づいた診断を行って、科学的な根拠のもとに計画を立てて改修を進めなければ、こういうふうな不都合が出てきますので、ぜひその法律に基づいて、えびの独自の診断方法でなくて、こういうふうな法律に基づいた診断を進められて、そして合理的な計画のもとに耐震改修をしていただきますようにお願いをいたします。


 次に、集中改革プランについてでありますが、この集中改革プランにつきましては昨年の三月の末に、国の方から地方自治体の行政改革に関する指針が示されて、それに基づいて策定をされたものであるわけですが、この計画によりますというと、十七年度から二十一年度までの五年計画として策定をされております。そうなりますと、これは今までは平成十六年の三月に策定をされました緊急財政改革推進計画に基づいて改革を進めてきたわけですが、これは十八年度まででありました。


 この今回新たにできた集中改革プランは十七年から向こう五カ年計画となりますので、この今まで進めてきました財政改革推進プランはこの新しい計画の中に引き継がれていくというような形になるわけですね。そしていうならば、これは発展的に役目を終えたというようなことに解釈すべきだろうと思いますが、そのとおりですね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 おっしゃるとおりであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この五年計画によりますと、十七年度から二十一年までの間に職員を七十二名減にするということになっております。そして年次ごとの計画も示されておりますが、七十二名の減といいますと、既に緊急財政改革推進計画によって十六年度は二十一名の退職者があって、これは定年、勧奨、自然退職あわせてそういうふうな二十一名の退職者があって、これとあわせますと合計九十三名の減になるという計算になります。


 そして今までの緊急財政改革推進プランでは、最終的な職員の定数は三百十二名が適正な数であるということを議会においても答弁をされ、また私どももそのように認識をいたしておるわけですが、今回は九十三名減にすることにおいて、三百名が本市の適正な職員の数というようなことになっております。これは大変緊急財政改革推進プランに比べますと、踏み込んだ計画でありまして、これを策定するに当たっては当局とされては大変心労を煩わされたことと思うわけであります。


 そうなりますというと、この計画で見た場合に、二十三ページですが、二十三ページによりますと、一般行政の職員は十九年の四月にはいわゆる本年度の末ですね、来年の三月三十一日の数字が十九年の四月一日の数字になるはずでありますが、これによりますと二百四十八名と、これは一般行政の方の職員が二百四十八名ということになっております。この数はことしの四月一日の二百四十名の数に比べますと八名増になっておるわけですが、これは民間委託の関係での浮いた職員の操作だろうと思いますが、この点についてひとつ説明をお願いいたします。


 まず民間委託をしたことによって、給食センター、それから病院、それから真幸園いわゆる老人ホーム、その施設のいずれも調理部門が廃止をされ、そして市民図書館の方の一部が委託をされたためによって、職員が仕事が極端に言いますと、表現が適当な表現にならないかもしれませんけれども、浮いたわけですね、その浮いた数、そのものが含まれてるわけだろうと思いますが、どういうようなことになっておるのか、それをひとつ説明を願います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 今回の職種変更に伴いまして二十五名を職種変更をいたしております。その中の内訳としましては現在休職中、もしくは育児休業中の職員がおりますので、その職員については復帰時点ということで実質十九名を今回配置をいたしたところでございます。


 その中で一般事務職の増減、一般行政の中の増減という形の中に、ある程度二百四十から二百四十八という形の中には、数字的には反映されてくるというふうには考えておりますが、その他の要因といたしまして退職の関係等も影響しているということが言えます。十八年度と前年度との比較をいたしますと、一般事務職で七名が十七年度退職している関係で、今回の職変では一般事務職については十二名増という結果にはなっております。


 しかしながら、これについて言えば余ってるという状況ではございません。これにつきましては十八年四月一日で担い手対策室、畑地基盤整備対策室、地域包括センター等の新たな業務の配置に要員を十二名配置をいたしております。


 そういう関係で、それ以外にももろもろ影響がございますが、確かにここ十六年度以降、職員を採用していない関係で、その部分については現時点においては従来の係り体制の中の減になっている部分とか、全体的な四月一日の配置後についてのそういう課の新設等に対応いたしておりますので、明確に二百四十から二百四十八のこの八の数字というのにつきましては、明らかにこれは計画の数値目標で、十八年度の退職者等の数値等も考慮をいたしておりますので、そういう部分に対しての差が出てきたということで御了解いただきたいというふうに考えます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  ちょっと失礼ですが、聞き漏らしました点がありました。二十五名いわゆる民間委託することにおいて職員が増になったと、その部分は全部職種変更をされた人数は何名ですか、事務職に職種変更された数は何名ですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 二十五名の内訳につきましては一般事務職が二十二名、栄養士が二名、それと運転手が一名ということになっております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その点はわかりました。


 ところがこの最終人員が平成二十二年の四月一日には三百名という数字に想定がされているわけですが、これは国の通達によって、現にその数字を数値化して、それを実現のために計画をつくりなさいということですね。


 だから、これは当然こういう目的に向かって最終年度は三百名になるだろうと思うわけですが、そうした場合に私どもはことしの四月一日の職員の数ですね、これが今まで説明されてきたのが三百五十四名ということに説明をされてきておるわけで、これで三百五十六名という数字になっておるわけですが、三月議会におきましても十六名、三月三十一日に十六名退職をするので、それを差し引けば三百五十四名に職員数はなりますという説明であったんですが、ここで二名増になっておるというのはこれはちょっと数字が違うわけです。たかが一名、二名といいますけれども、国のねらいは地方公務員を削減して、そして人件費をうんと減らしなさいというのが目的であって、しかも人件費というのは一人で七百五十万円も八百万円も要するような大きな基本になるわけですから、一名、二名といってもこれは厳格な計画のもとで進めなければ、先ほど言いました耐震改修の議案のような不都合が生じてまいります。


 これはどういうふうな数字の違いですか。二名、三月には三百五十四名というのが三百五十六名になっておるということは。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  十八年四月一日現在の職員数につきましては三百五十五名でございます。三百五十六名になってるのは何かということでございますが、定員管理上は教育長を入れた数字ということで整理をしている調査票等がございます。その一名の違いについては定員管理上の調査の内容等にもよりますけれども、一名入れたり入れなかったりということはございますので、その差だというふうに理解をいたしておりますが。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その都度計算をする場合に数人入れたり入れなかったりするということが、そんな計画ではいきませんよ。ちゃんと議会に答弁をされておるわけですから、今までは。緊急財政改革推進プランに基づいて、ちゃんと減にしていきます、採用はしませんと。そして、ことしの三月三十一日の職員の退職者数が十六名ですから、差し引きが三百五十四名になりますと、ちゃんとそういうような正式な答弁がされておるわけですから、そういう一回一回統計のもとの数のとり方が違うなんていうことを、すらすらと議会で答弁されるような事態そのものが問題ですよ。ちゃんと統一した基準のもとに計画を立てなければ、それはどうですか、そんなことじゃだめですよ。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 十八年四月一日の三百五十五名、これにつきましては指導主事、県の派遣主事、これは給与等負担しておりますので、当然定員管理上は職員に入ります。三百五十四名という差が出てきたということであれば、これは全体の実質の職員、純然たるえびの市の職員ということで三百五十四名という形であろうというふうには考えております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その点はわかりました。しかし、これは指導主事が入っておるから三百五十五名ということですね。それから教育長の問題、そういうことがあるから、この三百五十四名というのが三百五十六名というようなことになるんだという説明であります。


 しかし、聞く方は本当の定員という者は何名ということを聞いておるわけですから、それまで含めた明確な、やはりその都度その都度答弁が必要であります。そうでなければ、こっちの方は聞いた方はそういうふうに認識をいたしますから、それはそれでいいです。説明はわかりましたから。


 それから、この同じく改革プランでありますが、集中改革プラン、これは三月に策定されたわけですが、そして先ほどの答弁によりましても、この緊急財政改革推進プランは、これに引き継がれた格好になるというふうな説明であります。非常にこれは重要なことであります。


 その中に関連するわけですが、集中改革プランは三年間は職員の採用はしないということで進められてきたわけですが、三年間といいますと十六年からの三年ですから、十八年度、本年度までは採用しないということになっておるわけですね。それが今度引き継がれて、この集中改革プランに引き継がれてその計画を見てみますというと、三十二ページです、これは。


 三十二ページ、この職員人件費の削減計画の中で、取り組みの内訳が平成十七年度から二十一年までの計画が上げられております。それによりますというと、説明では退職者分の新規採用を三年間凍結し、人件費の抑制に努めますということですから、十七年からまた向こう三年間、職員の新規採用を控えるということになるわけですね、この計画。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  緊急財政改革推進プランにおきましては三年間の中で十七年から十九年度まで採用を控えるという計画になっております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  集中改革プランにおいては職員の採用を控えるのは平成十九年度までと、こうおっしゃいましたですね。そうじゃなかったですよ、今までの説明が。十六年、十七年、十八年、この三年間は職員の採用はいたしません、そういうふうに説明がされ、私どもそういうふうに認識をいたしております。


 ですから、私が尋ねたのはこの緊急財政改革推進プランが、この集中改革プランに引き継がれたわけですから、この引き継がれた計画によれば平成十七年から二十一年までの取り組みの内容として、三年間人件費の採用を凍結して、人件費の削減に努めますということですから、十七年から十八年、十九年、これが新しい計画になるわけですね。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 緊急プランでは一応三年間ということになっております。集中改革プランにおきましては一年の差がございます。起点年度と申しましょうか、緊急財政改革推進プランについては起点が十六年度になっております。それと集中改革プランについては十七年度というその差がございますので、集中改革プランにおいては二年間ということになります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この計画ですよ、これは十七年から二十一年までの五年計画ですね。その五年計画の中のその説明の欄に、人件費の抑制に努めます、いわゆる退職者分の採用、新規採用は三年間凍結し、人件費の抑制に努めますという理由がつけてあります。そしてその期間は平成十七年から二十一年までの間にやるというこの計画になっておるわけです、説明が。ですから十七年から向こう三年になるわけですねということを念のためにお尋ねをしているわけです。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  申しわけありません。


 三年間凍結しということになっておりますので、集中改革プランにおきましても十七年、十八年、十九年の採用を控えるということで、二十年度からの採用ということになります。訂正をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  通告につきましてまだ質問ができないものたくさんありました。しかし時間がまいりましたのでこれで終わります。大変お疲れさまでした。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前十一時五十三分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、十八番、有馬正雪議員の発言を許します。有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  議長から発言の許可をいただきました。


 通告をたくさんいたしているわけでありますが、なるべく詳しく通告いたしております。恐らく回答書はそのまま読んでいただければわかると思いますが、ひとついろいろ答弁によって質問をさせていただきたいと思います。


 まず、市長選における政策協定についてでございますが、三月執行されましたえびの市の市長選挙で、一市民の方から宮?市長との政策協定を結ばれたと、それに対して公開質問状が提出されたと、そのてんまつについてまず説明をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 政策協定への公開質問状につきましては、平成十八年四月二十一日にえびの市の明日を考える市民グループから公開質問状が出され、同年四月二十五日付で回答したところでございます。内容につきましては蔵園議員からの資料要求で提出いたしておるとおりであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  答弁書の内容を今回の資料で読ませていただいたわけでありますが、このえびの市の情報公開条例は市民の知る権利を保障する。市が市政に関し市民に説明する責務を全うする。市民の市政への参加促進などを挙げ、開かれた市政推進を目的としているわけであります。


 市長、この条例にのっとり、市民に対し説明責任が果たされているのかどうか、私は大変疑問に思っているわけでありますが、市長、どうでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市情報公開条例は市が保有する公文書についてその公開を求める市民の権利が設置されているものでございます。


 私は当初、私人として政策協定したという考えでおりましたので、公文書ではないということで市情報公開条例を無視する考えは毛頭なかったところでございます。しかしながら、現職市長という立場から、おっしゃいますように市民の皆様への説明責任を果たすという観点から、地区座談会を計画いたしまして、その中で直接説明することといたしております。


 第一回目は五月三十一日に真幸地区体育館で開催し、直接市民の皆様へ説明をさせていただいたところでございます。


 また、今月五日の区長会でも説明をさせてもらったところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  この公開質問状に対する市長の答弁の内容が手元にあるわけでありますが、質問項目が十四項目で五十五行質問をしているわけであります。質問されていらっしゃるわけであります。市長さんは大体一項目に対して一行、あれで今満足のいく説明責任を果たせるのかなという疑問を持つわけでありますが、説明会における答弁につきましてはどうなんでしょう。具体的にお答えをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほど答弁したとおりでございますが、その地区座談会でもこの政策協定につきましては、ちょっと言葉を崩すようですけれども、「もうおいどんもそげなことは新聞で全部知っちょると、今ごろそげなことを言うなと、もうわかっちょったっで」というようなことでございましたし、そのことで私も質問があった点につきましては答弁をしたということであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  市の情報公開条例に基づいて公開質問状を提出された皆さんは、とても満足のいく答弁でないということを実感されていらっしゃるわけであります。この政策協定については識者の見解が宮崎大、早稲田大のお二人の教授が指摘されたとおり、公人としての協定と厳しい指摘があるわけでありますが、この結論を市長はどう受けとめておいでか、率直な所見を求めたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 大学教授の方々の見解につきましては、お二人とも公職にある以上、市長選挙に関しての私的な協定であろうとも説明責任を果たすべきであるとの意見であると受けとめております。


 私としましても、この件に関しましては現職の市長として、市民への説明責任は当然果たすべきであると考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  公人としての御認識を持たれたということであるわけでありますか。確認いたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまお答えしたとおりであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  もう一回明確にお答えをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この政策協定は私も現職市長でありましたけれども、任期満了に伴う市長選に立候補する予定の宮?道公と立候補予定の新原不可止氏と結んだものであります。


 しかし、現在は既に私は現職市長であります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  お聞きいたしておりますのは、公人として認めるのかということなんですよ。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 現職市長といたしまして説明を十分してまいります。責任は果たしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  私人は宮?道公、公人はえびの市市長宮?道公、この認識でおるわけでありますが、それでいいですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 私としては私人として協定をいたしたのであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  そういうようにおっしゃいますと、また振り出しに戻るわけでありますが、それでいいですか。これは十七年の九月八日に協定を結ばれているわけでありますが、そのときは市長ですよね。そして現在も市長でありますから、受けとめ方それでいいんですかね。明確に御回答いただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 大学教授の方の見解につきましては、お二人とも公職にある以上、市長選挙に関しての私的な協定であろうとも、説明責任を果たすべきであるとの見解であると受けとめております。私としましてもこの件に関しましては現職の市長として市民への説明責任は当然果たすべきであると考えております。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  大学教授が指摘しましたように結論からいいますと、大半の人がそういった意識を持つだろうと、内容的に見まして。


 そういうことで次に進みたいと思いますが、この今市民の注目を集めております大型観光開発は、また給食工場等につきましては、この企業立地は宮?市長と新原氏の政策協定の中に明記してあると思いますが、これは明らかに宮?市長、そして新原不可止氏のマニフェストと受けとめているわけでありますが、それでいいでしょうかね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 大型観光開発についてはこの政策協定の中には入っていないのであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  ちょっとおかしいんじゃないですかね。これはずっと中身をきょうまでの選挙の期間中から、それ以前の新原氏のえびの新聞等を拝読をさせていただきまして、大体のことはわかってるんですね。


 まず、協定書の中では、大胆な観光開発と産業振興で地域活性化のまちづくりをすると、新原氏のマニフェストの中に出ているわけですね。そしてあなたは市民に対する説明の中で「政策協定については自分の選挙公約として反映させております」と、こういう答弁を市民の方にされていると思うんですよ。回答の中にもそう書いてあります、七番目ですね、自分の選挙公約として反映させると、この辺の解釈をひとつわかりやすく説明してください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 新原氏のマニフェストにつきましては、私が目指すえびの市の将来像と目標というのがありまして、これにつきましては一応参考にし、尊重していくが、これをそのまま実行に移すということはお二人の中では協定はされていないのであります。


 市長選に関する政策協定書は、平成十八年三月十五日任期満了となるえびの市長選挙に出馬予定の宮?道公氏と新原不可止氏双方で話し合った結果、お互いにえびの市の発展とえびの市の市民の幸せを願う気持ちと情熱が強く、それを実現するための基本的施策の認識と方向で意見が一致したところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  どの辺に理論の根拠を置いて言われるかわかりませんが、これはこの政策協定の中に重点かつ具体的政策マニフェスト公表をしているわけですね。そして重点五項目の中の三番目に、農産加工場などの企業誘致と大型観光開発事業の導入で経済浮揚と活性化を図るということが出ているわけですよ。このことは協定書の中に明記してあるわけだから、そういった答弁では納得がいきません。


 さらにこれは選挙期間中の宮?道公後援会の法定選挙チラシの中でも開発計画の全容を大々的に報じている、報じていらっしゃるわけですね。新聞が残っております。ビラが残っております。一般論としては双方の意思の合意による協定だから、講演会の選挙ビラによる報道はそれを裏づける物証となるじゃないですか。お答えをいただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 農産加工場の誘致につきましては、この政策協定を結ぶ前から既に大分のクローバー食品との話を進めておったところであります。ですから、この新原氏との政策協定の中でそれは取り上げていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  協定というのはそれぞれが話し合って協定をする。協定書の中にいろいろ明記してあります。この質問十四項目に対する答弁の中にも、先ほど申し上げましたように「協定の内容については自分の選挙公約として反映させております」というふうに明確に書いてあるわけであります。


 だから私は、こういう非常にすばらしい企画性のある大規模開発については、前向きな姿勢で市長が取り組みをして、えびの市の将来のためにすばらしい事業として受け入れをしていくという姿勢が大事じゃないんですか。


 きょう私は新原氏と話をしました。「どうしてんおはんなあれをやってくれないかん。やいがなひこやってもらわないかん」て、えびの市の将来のためになるわけですから、新原氏はその協定をしたことを進めてほしいと、相手方の協定者はそう言ってるんですよ。すばらしい提案をしてくれているわけでありますから、どうでしょう。えびの市の事業推進の中に重要な課題として取り上げてもらう。市としては全く手をつけていないわけですか。担当課とか、そういったことについても進めていらっしゃらないわけですか。あわせてお聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この大型観光開発の構想はすばらしいものであるということは私も認識いたしております。昨年の十一月四日、このJFCコウワ社長さんとお会いいたしまして、お話をしたときにも、えびの市は財政的に大変苦しゅうございますので、財政的な支援はできませんけれども、進出されるとするならばぜひえびの市に来ていただきたいということはお願いをいたしておりますし、その後、また社長がお見えになるというようなこともありまして、お会いするように楽しみにいたしておったのでございますけれども、その後お会いすることができずに、担当課の方にも指示をいたしていないところであります。


 現在のところ、JFCコウワ社長さんからの具体的な動きはありませんので、進んでいないというところが事実であります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  市長のこの大規模開発の受けとめ方、前向きな姿勢でないんですね。だから担当課を置いて、すばらしい一つの提案をしてくれているわけでありますから、そういった意味で市も対応するということは考えていらっしゃらないわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 私は一回お会いいたしまして、社長さんからのお話を聞いて、これはすばらしいということで、進出されるんでしたら、ぜひえびのに進出してきていただきたいと、財政的には応援はできませんけれども、行政にできることは精いっぱいやりますということをお願いいたしておりますし、その後何もないのであります。


 ですからその後担当課にも指示しておりませんが、つい最近、またちょっとその大型観光計画に変更があったということで話を聞いております。ですから、その点につきましては非常に期待をいたしておるところでもあります。何かありましたならば、早速担当課に指示をしてやらせたいと思いますが、議会終了後、なくても、こちらの方からアポをとってみたいと思っております。そしてできるものならば、ぜひえびのにつくっていただきたい、進出してきていただきたいということをお願いしたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  一般論から言いますと、これだけのすばらしい開発計画が出てきたときは受け入れるという姿勢を全面に出す、行政としては担当課に指示をされまして、担当課が活発な動きをしていくということで、ひとつこのことは進めてもらいたいと思うわけであります。


 それは市長さんはいろいろ公人の問題もいろいろしり込みをされる。そして公約の問題もマニフェストの問題も前向きにそうだという、そういった頑張るという姿勢が出ておりませんが、一般の人たちは公約として反映させていくという市長のそういった答弁等を聞いて、これはやはり一つのマニフェストとして、お互いが出し合って政策協定をしてやっていくわけでありますから、そのことを前向きにとらえていってもらわないかんと思うんです。そのことは選挙にも物すごく影響してると思うんですよ。


 えびの市内には就職口がなくて、市外に就職を求めようとしている人々もいっぱいいるわけですね。だから、この魅力ある事業に対し、わらにもすがる思いで公約の実現を期待しておる市民に対しまして、最優先課題として市を挙げて積極的に取り組む姿勢が市長にあってほしい。市長の見解を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 大型観光開発についてしり込みをしておるところは一つもありません。実は政策協定者にも、ぜひこれは成功するようにお願いしますということでお願いは過去にしたことがあります。そして近々本社ビルが建設の予定になるはずですというところまで話を聞いておりますので、大変期待をいたしておるところでもあります。これをすることがえびの市民の皆様方も大変お喜びになるのではないかということは自分でも考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  今初めて前向きな言葉が出ましたね。だから、これは市長さん、何と申しましてもこういう大規模な開発というのは、えびの市の将来のために非常にすばらしいことになるわけでありますから、お取り組みをしてもらわなならんわけであります。


 一般の市民の受けとめ方というのはあなたが公約もマニフェストも拒否するような姿勢でありますが、市長が前向きにそうだという表現をしていただくのが市民も安心して任せるということになると思うんですよ。


 市長のその辺のひっかかり、何かひっかかりがありそうな歯切れの悪い答弁ですが、どうでしょう。市民の受けとめ方はマニフェストとして受けとめている人が大多数だと思うんです。宣伝効果もあります。新原氏のえびの新聞についてもですね、皆さんが購読されて内容を見てらっしゃる。そうあってほしい、夢のような話だけど実現してほしいという願いがあるわけであります。


 しかるにこのように公表された政策が実現しないということになりますと、市民は選挙についても夢を実現してもらうために投票したという人もいっぱい出てくると思うんですよ。そうしますと市民が黙ってない。政治家は結果に対する責任を問われるわけでありますから、前向きにえびの市の将来のために全力を尽くして、この実現に努力をしていただきたいと思います。


 市長の前向きな答弁を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 南九州コカ・コーラボトリングが進出してくるときにも宮?が当選したら南九州コカ・コーラボトリングはえびのには来ないと、当時の選挙期間中には言われておりました。しかし四年間の間に南九州コカ・コーラボトリングを誘致し、そして南九州コカ・コーラボトリングも稼働を初めました。相手のあることだから誠心誠意努力をもちまして協力していただくように、そしてえびの市に進出してきていただくようにということで交渉をして現在に至っておるわけでございますが。


 この大型観光開発につきましても精力的に交渉する気持ちはあります。やります。しかし相手のことがあることだから、えびの市でやることならば言えますけれども、相手のあることだからはっきり言えない、そこが苦しいのであります。しかし、えびの市に進出してきていただくようにという交渉は今まで以上にこれからやってまいります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  とにかく、とにもかくにも市長がそういった前向きの姿勢でないと、このことも実を結ばないんじゃないかと、こう思うんですよ。だから市を挙げて取り組むという姿勢は、市長が言葉だけじゃなくて行動に移すということがその前提になると思います。


 今おっしゃったことは前向きに重要課題として取り上げて、そして全面的な協力をしていくということで受けとめているところでありますが、市長、そのことについて市長の考え方をもう一回お聞きしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今議員が質問されたとおり、私もそのとおりに考えて、これから一生懸命さらに努力してまいります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  この件につきましてはたくさんの方が通告されていらっしゃるようでありますが、私はこの辺でとどめたいと思います。


 次に行きます。国勢調査結果と総合長期計画の整合性についてというふうに通告いたしておりますが、総合長期計画に示された〇五年の人口推計と同年の国勢調査による人口動態の統計の内容をお示しください。


 ここで通告いたしておりましたが、この件についてはそこまでまだであると、担当課が連絡をくれました。それで私の言いたいことは五年前の国勢調査と比較、分析をして、そしてもう総合計画も五年目に入ったわけでありますから、これからをどうするかということは大きな課題になってこなければならないと思うのであります。


 それで、総合長期計画の基本構想は目標人口フレームで最終年度の平成二十三年度には目標値二万四千九百人、推計値を二万二千八百十五人としているが、推計値は達成できる自信がありますか。市長の所見をお聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 平成二十三年の推計値二万二千八百十五人を達成できる自信があるかとお尋ねですが、正直何とも言えないところでございますが、えびの市は御存じのように長年過疎地域の指定を受けている市である上に、国全体が人口減少に突入するという時代でもあります。必死の努力をいたしまして、何とかこの推計値の達成に頑張らねばと思っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  国勢調査の資料がそういうことで手元に届きませんでしたが、インターネットで調べてみますと、この市の方から資料もらいましたえびの市の人口が平成十七年度二万三千七十九人とあるわけですね。そうしますと、この二万三千七十九人から目標値の二万二千八百十五人、二十三年がこういう数字でありますから、二百六十九人しか差がないんですね。あとまた五年、五年でこれはどういうとらえ方をすべきなのかなというふうに考えるわけであります。


 この目標値を達成できない原因の究明、その対策をやっぱり考えるべきじゃないんですかね。市長の答弁をいただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 人口動向を見ますと、えびの市の年間出生数は減少傾向が続いており、生まれてくる子どもより死亡する高齢者が多く、こうした少子高齢化による自然減、進学・就職等による社会減により、こうした結果となっております。少子化の原因としては晩婚化や未婚化、さらには結婚後の出生ベースの低下などが考えられます。


 また、経済変化による働き方や消費生活の変化、男女、家族など社会関係や価値観の変化、多様化なども指摘されております。社会経済の変化に伴い、結婚や出産を望んでいるのにしにくい事情があるとすれば、これを取り除く必要があります。


 今後は国全体が人口減少時代に突入すると見られることから、えびの市において大幅な人口増は見込めないと考えておりますが、少しでも人口減に歯どめをかけるために、少子化対策に努める一方、これまで以上に企業誘致を強力に進め、魅力ある就業の場を確保するとともに、地域の特性を生かした産業の振興や生活基盤の整備などが必要であると考えますので、積極的に取り組んでまいります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  もらいました資料の中で五年間にマイナスの千八百二十七人、これは他市と比べますともうダントツに減少率が高いわけであります。九市の中でも一番高うございまして、えびの市が七・三という数字が出ておりますが、比率が出ておりますが、串間にしても六・五というところでございますから、いかにえびの市がこの減少率が大きいかということが出てきているわけであります。


 このことはやはりどうでしょう、この今、女性が一生の間に産む子どもの数というのがテレビでも出ておりましたが、本県が一・四九、そして国が一・二九というふうに出ておりますが、えびの市についてはこういうことは調査されているんですか、伺っておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しましては戸籍保険課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  浜松戸籍保険課長。


○戸籍保険課長(浜松政弘君)  御答弁申し上げます。


 ただいまの御質問でございますが、宮崎県の合計特殊出生率というのが発表されました。先ほど申し上げましたように平成十六年が一・五二、平成十七年が一・四六という宮崎県の統計でございますが、えびの市にいたしましては特殊合計出生率でございますけれども、十四年が一・八六、十五年が一・九一、平成十六年が一・九六となっております。これは小林保健所の資料でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  国・県に比較しましてやはり出生率が多いわけであります。これについては、こういう結果をお聞きしまして比較をしてよかったなと考えておりますが、二・〇八が人口を維持する必要な出生率と聞いておりますから、そういった形で今後も進めて、そういった形で施策をひとつ考えていただきたいとこう思います。これは市長としては少子高齢化、少子化の問題についてはどういう考え方をお持ちでしょうかね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 少子高齢化対策につきましては、常々議員の皆さんもお考えのとおり執行部としても考えておるところでございます。ですから、本年度から専門官をつくりましていろいろ企業の協力をいただきまして、そして出生率が上がるような形でそれをもっていきたいというふうに考えておるところでございます。


 なお、きのうの新聞に少子高齢化に取り組むのには、特に少子化についてはその経済面について援助をしなければだめだと、そして二つ目に企業の協力もいただかなければならないというようなことになっておりますが、これは少子高齢化の子育てにそれが必要になってくるのではないかというふうに思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  このいわゆる人口問題は長期計画の基本に係るところでございますから、今おっしゃったように国の方もそういったことで新しい施策を構築していくということで発表しておりますが、やはり受けとめ方として、前向きにひとつ推進を図っていただきたいと要望しておきたいと思います。


 ことしは五年目になりますから、いわゆる長期計画の見直しの、来年は年になるわけでありますから、やはりきちんとした計画に基づいて人口対策につきましては、やはり定住促進等の問題も含めまして斬新な企画、それを実行していただくようにお願いをしておきたいと思います。


 次に、時間の関係がありまして、丸正問題につきまして、一番最後に通告しておりますが、これふれあい七二〇牧場から事業計画書が提出された。その検討結果について説明をいただきたいということで通告いたしております。説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ふれあい七二〇牧場から事業計画書の提出があり、関係各課で検討をさせております。その経緯については畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  丸正フーズのふれあい七二〇牧場の協議経過でございますが、平成十七年十月十八日、(株)丸正フーズよりふれあい牧場の仮書でございますけれども、事業計画の提出がございました。これによりまして十月三十一日に市の三役、それに関係課につきましては企画政策課、総務課、財政課、財産管理課、健康生活課、それに畜産農林課で事業計画の概要に基づく質問内容についての整理をしたところでございます。それによりまして十七年十一月二日に聞き取り調査をいたしました。丸正フーズより田代常務並びに七二〇牧場の真場長が見えられたところです。


 その内容につきましては十一月十八日に庁議の方へ報告したところでございますが、若干問題等もありましたので、その問題と申しますのは、はっきり申し上げまして和牛の飼育を計画してないというものと牧場の計画で放牧するというような環境問題で若干問題になったところでございます。


 そうしておりましたら、十二月十四日に丸正の真場長より電話がございまして、和牛についても一部飼育したいというような計画等がございました。内容の変更ということを受けまして、庁議へその旨お諮り、年が明けまして十八年一月五日に申し上げたところでございます。


 再度聞き取り調査をすべきということで、十八年一月三十一日に再度聞き取りを調査をいたしまして、先ほど申し上げました和牛の飼育五百頭、それに農産加工の施設を敷地内に整備する予定でございましたが、これについては一応計画をはずしたいということが告げられました。その内容につきまして、市長選挙等もございまして、しばらく凍結して新年度になりまして協議を再開するということを告げたわけでございますが、四月三日にその内容につきまして庁議メンバーと最終の協議を行ったところでございます。


 そうしまして、内容につきまして畜産公害対策の詳細な内容がちょっと不明確であるということがございまして、四月十七日に丸正フーズの方へその旨、私の方と新しく畜産振興室長になりました吉留とまいりまして、説明を申し上げたところでございます。


 その結果、四月二十四日でございますが、一応市の方のいろいろ質問事項等について若干まだ整理が必要だということもございまして、保安林の問題もございまして、しばらく申請書はそのままで冷却期間を置きたいというような電話回答があったものでございます。したがいまして、その後については協議をいたしておりません。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 一時五十八分


                    開議 午後 二時 十一分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほどの有馬議員の質問に対しての答弁を訂正をさせていただきたいと思います。


 有馬議員の質問に対しまして、「より積極的に取り組んでまいる」内容の答弁をいたしましたが、「具体的な進出計画が提出されましたら、これまで以上に積極的に取り組んでまいります」に訂正をお願いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  丸正の企業立地につきましては農政議員の方々が十名、石田社長に事業内容について話を聞き、社長に対しまして議員団からの要望した具体的内容があります。


 まず素牛は小林牧場を中心として地元から和牛五百頭を買ってくださいと。道路関係については幅員九メートル延長二・五キロメートル、非常に南の方の地域に住む人たちは喜んでいらっしゃるわけです、これが実現すれば。九メートルということをやるということで、社長も腹を決めていたわけでありますから。


 そして入会権については谷口議員から聞きますと三百六十名ぐらいいらっしゃるということでありますが、採草組合の入会権については責任を持って一人当たり十万円ずつは調整金を払うということを話し合っているんですよ。これは市長、そのことは含めて庁議でも協議があったんでしょうかね。お聞きします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この七二〇牧場の事業計画につきましては畜産農林課長が最初からいろいろと携わっておりまして、この入会権についてということは一人当たり入会権がたくさんいらっしゃいまして、一人当たり十万円ということは聞いておりませんけれども、詳しいことは畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  道路の問題、それから和牛の問題につきましては、先ほど御説明しましたとおり私どもの聞き取り調査で出てきております。道路については九メートル幅員は最低必要だということでございますが、ちょうどあそこは保安林になっておりまして、その解除については国の許可が必要だということでお話しております。


 それから和牛の五百頭につきましては、私どもの聞いた範囲では小林市場では全部は無理だろうと、県内で買いたいということでございました。ただ、丸正さんの方としては所有者ニーズが和牛一本でございませんので、場合によっては市場に出荷する場合もありますよということで、逆に言えば牛の値段を下げる原因になるかもわかりませんということはお話がありました。


 それから入会権については全く初めて聞いたところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  今の課長の話、ちょっと問題がありますね。入会権の調整については採草組合と責任を持って調整を行うと、入っていたでしょう、ここに持ってるんですよ。


 それで、私は人吉市が安愚楽牧場を、矢岳の北側の方に大体二十五町歩ぐらいらしいですが、これは繁殖牛として母牛を四千五百頭であるということでありますが、これは承知していらっしゃいますか、このことについては。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほど入会権につきましては、先ほど言いましたように対応するということでしたけれども、金額一人幾らということでございましたので、そういうことは出てないということでございます。


 それから安愚楽牧場につきましては、人吉側の土地に農場を開いたという情報は聞いております。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  どこの自治体も前向きに取り組んでいるんですよね。丸正さんも七ツ山鍋倉ですが、地域は小林なんですね。小林の方がこれを了解をして、これも繁殖牛の九百頭を進めている。お隣の人吉もそういったことで年間生産トン数を四千五百の母牛から三千八百頭ぐらい生産したいということで、ちゃんと計画書があるんですよ。前向きに取り組みをしている行政と、私は大変な差があるなということを実感するわけですが、丸正さんは進出したい、企業として進出したいという希望を持って市の方に計画概要を挙げていらっしゃるわけでありますから、真剣な取り組みをしてやるべきじゃないですか。


 四月二十五日の最終的な段階での庁議のメンバーでの結論というのはもう少し説明を加えてください。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  四月三日の庁議メンバー等の協議でよろしいんでしょうか。


 四月二十四日は七二〇牧場との協議になっておりますので、先ほど早口で申し上げたかわかりませんけれども、十八年四月三日に庁議メンバーと協議を行っております。市の三役、それと庁議メンバーでございますが、関係課としましては財産管理課、観光商工課、健康生活課、畜産農林課の課長等でございます。


 これにつきましては、一月三十一日に再聞き取り調査した内容になりますけれども、先ほど言いましたように和牛の飼育をしたいという件と、それから農産加工場を省きたいということが加えましたということで、ほかは最初聞き取り調査した内容と同じということでございます。


 その問題につきましては、畜産公害対策の詳細な内容がなかったわけでございますが、それにつきまして七二〇牧場、系列の七二〇牧場、高野にございますけれども、そちらの公害調査等もやるべきじゃないかということでございましたので、四月十四日に私どもがその調査に行っております。


 そして四月十七日に、先ほど申し上げましたが、丸正フーズの、七二〇牧場の場長になりますけれども、真場長にお話をその旨したところでございますが、その段階では、高野の公害の問題について若干指導してほしいというようなことを申し上げたところでございます。


 また、保安林の解除につきましては、当初県知事の許可ということで話をしておりましたけれども、農林水産大臣だったということでお話ししたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  周囲の自治体は非常に前向きに取り組んでいらっしゃる。えびの市も企業として進出する非常に高い可能性がある丸正を、私たちは考えてみますと、本当真剣な受け入れの体制ができているのかなと疑問を持つわけですよ。だから公害防止の関係は防止協定を七ツ山の方も結んで、そしてもう実際に牛が入っているということなんです。


 だから畜産につきましては、この安愚楽牧場にしてもそうでありますが、もう相当な繁殖牛にしましても建物面積が六万二千平米ですね、それぐらいの建物を建てるんです。だから心配するような公害というのは出てこないんですよ。どの辺で調整が難しいのかなと思ってるんですけれども、七ツ山の鍋倉の人たちが公害防止協定に調印をして、そしてここも作動したということであると。比べてみてください。人吉の受け入れと、小林の受け入れ、関連がありますので、事業の関係でいわゆる有機野菜の受け入れ等もやっておりますが、やっぱり企業としてはその企業の規模、受け入れている社員数、年間の給与、そして経済的な波及効果、そういったものは常に前提として市は持っておかなければ、対比して検討して受け入れるという体制が整ってこないんじゃないかと、こういうふうに思うんですよ。


 よそのことも勉強されまして、広い視野でえびの市でどう取り組みをすればいいかということを再度御検討をお願いしたいと思いますが、市長、答弁を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 七二〇牧場の事業計画書につきましては、まず公害問題が一番であろうかと思います。公害が出ないように、そして地域の方々とも十分話し合い、地域の皆さん方の協力がなければできないのではないかというふうに考えておりますが、この公害の問題を七二〇牧場の方で住民が納得するような形で説明していただきますならば、話がある程度進んでいくのかなというふうに考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  定住促進、農業で食える若者の定住、そういったことが定住促進につながってくるわけでありますから、非常に来てくれて資本力を持っているわけでありますから、市の要望にこたえる企業であるというふうに受けとめているところであります。だから前向きなひとつ御検討をいただきたいと思います。時間がありませんので答弁は要りません。


 くるそん大橋のことでじっくり質問したかったんですけれども、時間がありません。だから、この観光客用に案内板の設置を急いでもらいたいわけであります。上大河平より大橋を渡ると下大河平、久保原、畝倉まで建設されているわけでありますが、大型車が見物に来て立ち往生しているところがあるんですね。だからそういったことがないように案内板を早くつくってもらいたいと思いますが、市長のお考えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 くるそん大橋に行く案内板を設置してくれと、大型車が簡単に言いますと狭い道路を登っていって大変ではないかと、だからわかるように案内板を設置してくれというようなことでございますが、この道路がまだ市の方に移管がえがしてありませんが、観光商工課にもそのような意見があったようでございます。詳細につきましては観光課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 くるそん大橋付近の道路の観光地の案内板ということでございますが、現在、今、市長が答弁されたように大橋が開通して以来、観光客が市外から多数お見えになって、市の観光商工課及び観光協会の方に問い合わせ等も参っておる状況で、担当課といたしまして付近の詳細な道路マップ等も今作いたしまして、今後観光案内板、それとあわせまして早急には大型バスが西の方に通り抜けられませんので、大橋を渡ってすぐ十字路で市道の方に下っていただくような案内板につきまして、農村整備課と協議いたしまして、現在振興局と調整いたしまして、簡単な誘導板的なものを早急に設置したいということで申し入れをして、申請があれば許可をしていただく手配になっておりますので、早急に道路の誘導的な看板は設置したいと考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  この通告にくるそん大橋を産業・観光発展の起爆剤として活用を図れないかというふうに通告を申し上げていたわけでありますが、これについて市長の御答弁をお聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  答弁いたします。


 えびの市の新たな観光スポットとなり得るくるそん大橋を中心とした周辺の毘沙門の滝、めがね橋、きばっど村、竹林など観光資源を含めて新たな観光コースを構築し、観光客の誘致を図っていきたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  時間がありませんので、一つだけ要望を申し上げておきたいと思います。


 今の点につきましては、市長そういった考え方でお取り組みをいただきたいと思います。


 要望としてこの橋の南側の欄干が低いんですね。あそこを通る人がひやっとすると、危険を感じるということでございますので、危険を感じない程度のかさ上げを、欄干のかさ上げを県振興局の方にお願いをしていただけないかということと、せっかくのすてきな橋でございますから、電灯がないんですね、この二つをぜひとも検討、県の方にお願いをしていただきたいと要望を申し上げておきたいと思います。終わります。


○議長(宮崎和宏君)  次に、二番、西原義文議員の発言を許します。西原義文議員。


○二番(西原義文君)  きょう最後の質問という形になりましたが、質問を始める前に一言お礼を申し上げたいと思います。


 農村整備課、それと建設課及び環境業務課各課長以下職員の方々には、地域の清掃ボランティア作業をしていただきまして本当にありがとうございました。地区の人たちも地区がきれいになってということで大変喜んでおりましたので、地区の代表としてこの場をかりてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。


 きょうは質問を六議題上げてますが、時間の関係でちょっと議題が変わるかもしれませんけれども、順次質問等に的確なお答えをお願いしたいと思います。


 それでは、団塊の世代の定住促進の取り組みについてお伺いしたいと思いますが、この団塊世代の退職者が二〇〇七年度から七百万人とも八百万人とも言われている中、各都道府県が特色のある移住促進を進めておるのはもう御存じだと思いますが、このえびの市でも独自の移住対策を考えておられるか、お伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 団塊世代の人口は約七百万人の規模に達すると言われております。二〇〇七年から大量退職が始まることを見据えて、えびの市におきましてもグリーンツーリズムなどの都市と田舎の交流をさらに促進させていくなど、地域活性化と定住促進に結びつけたいと考えるところでございます。


 県でも地方移住促進へ向けた企画を進めており、県との連携を図りながら団塊世代のふるさとへのUターン、Iターン、Jターンの促進を図りたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  今の市長のお答えで県と連携をして移住促進を図りたいということですが、独自のこのえびの市の独自の移住施策というのはもう全然今のところ考えておられないか、お伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 団塊の世代の例えば農業への参入につきましては、政府は二〇〇五年度は農業白書を平成十八年六月六日に閣議決定されております。それによりますと、農業の構造改革を加速して競争力を強化するため、一定規模以上の農地を持つ担い手と呼ばれる大規模農家を育成していく必要性を強調、新規就農者として二〇〇七年度以降、定年退職を迎える団塊世代に強い期待を示しております。


 白書では具体的な対応策として団塊世代など中高年層が中心になっていることから意欲と能力のある人材を多様な形態で農業、労働力として確保していくことが重要と定年後に田舎暮らしを希望する者を対象に農業研修の充実や集落営農支援といった施策を通じて、中高年層の就農を促す方針であります。


 また、今後の課題として徹底した市場調査、販路の確立、国内産地整備などを挙げられておりますが、えびの市では販路の確保はこれまで行ってきました契約栽培において確保されているものと考えております。


 市の具体的な施策につきましては、就農相談、円滑な就農準備、就農定着に向けて関係機関と連携を図りながら推進してまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  今の関係機関と連携をとって推進をしたいというお話でしたが、この先ほど農業のお話が市長の方から出ましたけれども、今このえびの市も高齢化が進んで大変農家の後継者問題も大変な時期に来ているのはもう御存じだと思いますが、この大量退職者の中に七百万人という膨大な人数の中に、何%かぐらいは農業に新規参入してみようかというそういう方もいらっしゃるんじゃないかと思うんですね。


 そこで、これはあくまでも私の提案なんですが、このえびの市の地域の魅力、住宅事情ですね、いろんな形のもののサービス、それと自治体のこの受け入れ態勢の情報サービスを発信していただいて、それとこの新規就農の確約にいわゆる今、人材センターというのがありますから、こういう大手の人材センターと提携をして、この新規就農者の募集を図ってみてはどうかという提案をお願いしたいんですが、どういうお考えかお聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 御提案につきましては、今後担当課の方にも指示をしながらやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  ぜひそういう形でお願いしたいと思います


 続きまして、二番目のポジティブリスト制度についていわゆる残留農薬制度についてお伺いしたいと思います。


 ポジティブリスト制度についてお伺いいたしますが、このいわゆる食品衛生法の法律が今回変わり、平成十八年先月の五月二十九日より施行されておりますが、この施行に伴いまして生産者の方がどうすればいいのか戸惑っている農家もあると聞いております。この戸惑いを行政としてどのような対応をとっていかれるか、お伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  生産農家への対応ということでございますが、市としましてはまず五月八日に市役所だよりによりまして掲載して、啓発用のパンフレット等を回覧文書でお回ししたところでございます。


 そのほかにつきましては、各種生産部会等の会議、畜産関係も必要でございますので、品評会等でも説明を行っております。特にJAさんにつきましてもそれぞれの部会、農産、それから園芸、果樹、畜産、それに農産物の直売所等がございますけれども、そういう会員の方、市の方も契約栽培関係の農家がいらっしゃいますので、そちらの方の研修会等も行いまして指導に当たっているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  十分な指導はなされているということですが、若干この制度の内容を少しお聞きしたいと思いますが。制度によって何が規制強化されるのか、その点をちょっとお聞きしたいと思います


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  これまでにつきましては、国内では三百五十ぐらいの成分等について規制がございました。この三百五十成分につきましては、使ってもいいけれども、残留農薬等については何PPMということで基準があったわけでございますが、それらのほかに外国の農薬、これが二百五十成分ございます。それに動物医薬品二百でございますが、全部で約八百という種類になりますけれども、それらについてすべて基準が決まったということでございます。一律基準ということでは〇・〇一PPMということで一億分の一というような、非常に厳しい基準になりますけれども、今まで先ほど言いました三百五十成分については今までどおりの成分の量でということになっているようでございます。


 これにつきまして若干申し上げますと、通常薬局で買われる殺虫剤等についてもその成分等が入っているようでございまして、それぞれ農家の方にはどういうものはいけませんよということで具体的な内容についてお示しして指導しているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  今のあらかた説明を受けたんですが、今後、生産農家の対応はどうするのか、そこのところをお聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  パンフレットでは、いろいろ問題がありました場合は改良普及センターの方に御連絡くださいということになっておりますけれども、一番心配なのは隣の作物へ散布したのが自分の畑のものにかかったというような状況にあるわけでございますが、そういうような不安というのがないように、できましたらとなりのほ場に何が植わってるというのを一部わかってほしいというようにしているわけでございますが、万一かかった場合につきましては、きのう実は県の方で協議をさせていただいたんですけれども、県の検査機関としましては、県の畜産試験場等で年間百点ほど検査をするということでございまして、それぞれ支部としましては西諸支部になりますけれども、十二か十三点ぐらいの検査量になるんじゃなかろうかということでございますが、これをどのような形をするかというのは今から検討したいということでございました。


 経済連につきましては年間約二千点検査ができるということになっておりまして、約二時間でその検査が済むというようなことで情報を伺っておりますが、これはすべて系統の販売の場合の対象ということでございます。


 問題になってきますのは生産直売所等で販売されるものということになるわけでございますが、それらにつきましてはそれぞれ農家の名前がはっきりしておりますので、問題になりましたらその方に指導すればよろしいんですけれども、先ほど言いました経済連関係になりますと、数トン、多ければ数十トンという量が万一の場合は廃棄処分ということになりますので、非常に神経を使って指導していきたいということを聞いております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  今の順次尋ねていく質問の中の答えが今出たような感じもしてますけれども、残留農薬基準値を超えているいわゆる先ほど〇・〇一PPMという数字を今先ほど述べられましたが、この〇・〇一PPMというこの量ですよね、もう少しわかりやすく説明していただければ、お願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  例え話でちょっと恐縮なんですけれども、学校のプールにペットボトルのキャップ一杯か二杯を落とした量ということでお伺いしております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  学校のプールにキャップで落としたぐらいの量ということですが。学校じゃなかったっけ、済みません、失礼いたしました。学校を取り消していただきます。ただ家庭のプールという形にしていただきたいと思います。


 プールにキャップ一杯、二杯分ぐらいの量のというお話でしたが、この検査機関が検査をなさるときにはその生産者の抜き打ちになさるのか、ただの商店に並んでいる品物を抜き打ちに抜いて検査をなさるのか、そこのとこ若干お願いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  済みません。先ほどは学校の二十五メートルのプールということでございますので、よろしくお願いします。


 その検査についてでございますが、きのうの県の方の会議では質問が出まして、どのような形でするのかということになったわけですけれども、検査をする場合は一つの成分を測るのに三万程度のお金が要るということでございます。したがいまして、先ほど言いました八百という種類になりますと、八百掛けるの三万ということになりますので、莫大な金額になるわけですが、どこが検査するのかということですが、厚生省関係が抜き打ち的にやるということで、先ほど言いました農産関係、経済連、それらについては生産者のものが安全かというのを調査するということでありまして、これについては分析の証明は出ないということでございました。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  それとですね、農薬の残留基準が私が調べたところでは七百九十九種類ということでしたが、今課長の方では八百種類という数字が出ておりますが、これはもう通常使用している農薬等も入っているというふうに理解してよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  成分関係でまいりますと、通常薬局等で殺虫剤等を買われたものについても入っておると。商品名申し上げますとちょっとあれかもわかりませんけれども、フマキラーとかキンチョールあたりもその成分が入っておるということで聞いております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  この制度が施行されて、もう生産者が一番心配しているのが農薬の散布の際の飛散ですね、薬の。隣の農薬に、生産物に全然必要のない薬がかかっていてそちらの方の検査をした場合に、そういうこの悪い結果が出たときに、いわゆる生産者同士の補償問題が出てくるんじゃないかという、そういうお話も生産者の間で話が広がっているのはもう耳になさってらっしゃるんじゃないかと思うんですが。


 この薬の散布についての、先ほどの話を総合するとそうなんですが、散布についてのこの指導というのも行政、JAが一体となって文書等をいろんな形で指導していかなくてはこの農家にとっては大変なダメージになるんじゃないかというふうに考えておりますが、その点をもう一回お聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  パンフレットの中では生産者はどのような対策に取り組めばいいのかというような内容の中で、農薬のラベルに記載されている内容をよく読んでください、それから農薬を使用する基準を必ず守ってくださいということで適用がない作物への使用はしないでください、定められた使用量、または濃度を超えて使用しないでください、定められた使用時期を守ってください、定められた回数以内で使用してください、自分の使用した農薬の使用記録を記帳してくださいということにしています。


 先ほど議員が御指摘の農薬の飛散防止についてはノズルや散布方法、噴霧圧力などに注意し、適正な農薬散布を心がけてください、地域でよく話し合い、農薬の使用時期や農産物の栽培内容などを十分調整してくださいということにしておりますけれども、場合によっては出荷前の例えば葉物等については覆いをする、例えばパオパオみたいなものを張っていただきたいということも指導しているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  生産者にとっては致命的なことにならないように行政の方で安全・安心な農産物を生産できるよう十分な指導の方をよろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、市有林についてお伺いしたいと思いますが。


 今えびの市で、市有林の伐採時期が来ている市有林は幾つあるかお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  人工林につきましては、一応伐採時期を八十年ということをめどにしておりまして、現在のところ〇・一ヘクタール程度になっております。ただクヌギ等につきましては、平成十八年度伐採予定としまして九・九八ヘクタール程度を考えております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  この人工林は八十年の中の分で、〇・一ヘクタールというようなお話でしたが、まだ伐期は来てないということですね。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  〇・一ヘクタールは伐期が来ております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  この〇・一ヘクタールの中の伐期の来ている市有林でこの立ち木売却の予定はあるかお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  伐期は来てございますけれども、〇・一ヘクタールということで非常に少ない面積でございますので、この一カ所だけを売却しても経費が非常にかかるというふうに考えております。


 それで、周辺の市有林等の間伐等を一緒にしたらどうかということで、今検討しておりますけれども、まだいつ売却するかというのは検討中でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  金額的には採算があわないということで、予定はないということですが、今までこの市有林で伐採した山が幾つかあると思うんですが、その伐採後の管理はどのようになさってらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  既に伐採しました市有林につきましては、植栽可能な場所についてはすべて植栽を行っております。その植栽につきましては、場所によって若干違いますけれども、最近ではクヌギ等も植えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  今の伐採された山で植林をされて一部クヌギを植えてらっしゃるという話ですが、このクヌギも二、三十年すればまた切るような形になりますよね。今この山の見直しが各自治体なんかかなり見直しの方向がされております。新たに植林をする山には照葉樹、紅葉樹を植えるところが多くなっているのはもう御存じかと思うんですが。


 私がこのお願いをしたいのは、このえびの市もちょうど川内川の上流ということで、川内川の水の水質には下流の自治体に対してもきれいな水を流すという責任があると思っております。また、山の保全にも、かなり保水力にも十分な効果が出るんじゃないかなと思ってます。これから山を伐採、また植林等をなさっていく、もし計画等があられたら、照葉樹、紅葉樹を植えていただきたいと思っております。この照葉樹、紅葉樹を植えるお考えはないかお聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほど申し上げましたように、場所によりましてはクヌギ等紅葉樹になりますが、植えさせてもらっておりますけれども、その場所によりまして検討させていただきたいというふうに思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  市有林の中で自然林の山は幾つぐらいあるか、お伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  天然林としましては一三八・二八ヘクタールということで把握しております。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 三時  九分


                    開議 午後 三時二十一分


○議長(宮崎和宏君) 休憩前に引き続き会議を開きます。西原義文議員。


○二番(西原義文君)  先ほど、自然林が一三八・二八ヘクタールあるという回答をいただきましたが、今後この市有林、自然林を後世に残すためには、環境保護のためにも伐採禁止等のそういう処置を将来とっていかれる考えはないか、お聞きしたいと思います


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  市長に通告がございませんので、私の方としましては一応八十一年以上というのが十五・三四ヘクタールほどあるようでございます。これはもう巨木ということになっていると思いますので、後世に残せますようにお願いしてまいりたいというふうに思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  はい、申しわけありませんでした。ちょっと通告外の質問になってしまいました。


 先ほど、後世に残していきたいというお考えですので、ぜひそういう形によろしくお願いしたいと思いますが。この森林は自然災害から生命、財産を守り、多様な生態系を保全し、我々の暮らしに恵みと安らぎを与えるかけがえのない存在となって要るのはもう事実でございます。


 また、この山村地域における過疎化や高齢化などで手入れの行われない森林が多くなってきているのも事実です。この状況下で地球温暖化など環境問題などが求められている今、新たな森林づくりが必要ではないかとも考えております。豊かな山を後世に引き継げるような取り組みを今後もよろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、防災無線戸別受信機取りつけについてお伺いしたいと思います。


 今回、区長宅に新たな受信機の取りつけが始まっておりますが、今までのこの有線放送の放送で支障があってこういう形になされたのかお伺いしたいと思います。(発言する者あり)


 防災無線です。有線は取り消します。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 防災無線戸別受信機についてですが、集中豪雨もしくは台風の接近等によりまして屋外の放送がその時点でほとんど家の中に余り聞こえにくいという状況がございました。これにつきましては、以前から区長さん方からも設置の要望があったところであります。


 また市内で緊急避難等を要する災害等が発生した場合について、まず地区のまとめ役であります区長さんにいち早くその状況等を伝え、行政と歩調を合わせる形でいろんな対応をとっていただきたいとの思いがありまして、各区長宅に設置をしたものでございます。これはあくまでも緊急災害対策用ということでありますが、通常設置されているものは通常の放送もすべて聞くことができるようにはなっているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  今、緊急災害対策用というお話でしたが、この緊急災害どきに、戸別に区長宅についてるこの機器で放送を各区長が自宅にて確実に聞いてるという保障はないんですよね。恐らくこういう事態になったときには家の中にいらっしゃらないと思います。外に出る要素の方が多分多いんじゃないかと思います。


 この後ちょっと携帯、パソコン、ファクス等を関連しての話になってくるんですが、この戸別受信機についてですね、一年交代で区長さんがかわられる地域もありますが、この地域で交代があったときにこの機械は各区長さんが持ち回りで自宅に設置するのか、それとも行政の方で一たん引き上げて新たにまたそこの自宅に設置するのか、そこをお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  この戸別受信機につきましては、重量が約八百グラムでございます。それにつきましてはその機械はただ電源コンセントをつなげば、あとアンテナを伸ばすだけで受信可能となります。ですから特に軽量でもございますし、区長さんの交代時に引き継ぎが当然行われると思います。その時点で引き継いでいただければというふうに考えております。テーブル等に置くタイプもしくは壁にかけることもできますので、特に重量が重たい、そして場所を移すことによってそういう周波数等の調整が必要なものでもございませんから、区長の引き継ぎの時点でそれを引き継いでいただきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  はい、品物として軽くて手軽にどこでも置ける品物ということで今お伺いしましたが、大事な情報を伝達事項を伝える分に関してはもう二重にも三重にもそういう対策を立てた方が確実に相手方には伝わると思います。


 そこで防災無線は一応置いて、次のこの携帯電話、パソコン、ファクス等への文字情報についてお伺いしたいと思います。


 この災害どきの緊急情報、または一般情報まではどうかなと思うんですが、災害どきの緊急情報としてはもう文字情報の方がもう間違いなく相手には伝わると思うんですよね。今この現在、国民一・五人に対して一台ぐらいの割合で携帯電話も普及しております。普及率から見て、今皆さん個人でもよく携帯メールを盛んにお使いになってらっしゃいますが、携帯メール、ファクス、それとパソコン等ですね、利用した文字放送のお考えはないかお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本総務課長。


○総務課長(坂本謙太郎君)  現在災害情報等につきましては、避難所の開設状況などについては市のホームページで随時お知らせをしているところでございます。ファクス等の情報提供につきましては、市内の幼稚園、保育園につきましては、実際行っております。学校関係についても教育委員会を通して、そのような対応をファクス等の対応はしてるところでございます。


 携帯メールを使った部分については、実際今は活用はされていない状況ですが、現在総務課の方で検討しておりますのは、携帯メールを使って消防団幹部及び部長に一斉に災害時の情報を流すというような対応ができないものかを検討しているところです。


 また、それにつきましては県内の状況等も調査しまして、当然システムの問題、経費の問題等発生してまいりますので、それについては十分な検討をしていきたいと思います。


 それとあわせて市民向けということでございますが、確かに今そういうシステムのサイトがあって、仮に災害が発生した場合に携帯電話で写真を撮ってそのサイトに送ると、登録されたメール登録をされた人には瞬時にそれは情報が伝わるというシステムがあるようでございます。これについてはそういうシステムの開発等の経費もやっぱり相当かかるんじゃなかろうと思っておりますので、まずはこの携帯メールの活用につきましては、災害の対処という部分で消防団の幹部及び部長にそういうやり方ができないものかを検討した上で、市民向けにつきましては検討してまいりたいというふうには考えているところです。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  ぜひそういう形で一番大事な情報ですので、市民の生命、財産に深くかかわる問題ですから、確実に相手方にそういう情報が伝わるようなシステムを一日も早く立ち上げていただきたいと思います。


 続きまして、美化センター広場の有効活用についてお伺いしたいと思います。


 現在、広場の整備が進んでいるところでありますが、面積的には利用度がかなり低い状況ではないかと思っております。この管理者から見て利用率のアップの考えはないかお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  美化センター東側の多目的広場についてお答えいたします。


 飯野高校ホッケー部の練習場所として有効利用したらという御提言でありますが、現在周辺地域の高齢者の皆様のグラウンドゴルフ場として週三回程度の頻度で利用がされております。飯野高校のホッケー部は県内ではトップクラスの高校で、常に九州大会や全国大会に出場していると聞いております。その練習会場を天然芝や人工芝で整備された小林市で練習していると聞いておりますが、美化センターの多目的広場は周辺四区との公害防止協定書によりまして整備を予定するものであります。有効活用については関係区との調整も必要かなということを考えております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  週辺地域四区の区長さん等の関連もあるということで、最後にまたお聞きしたいと思いますが、今現在広場の整備の方も着々と進んでいるのは事実私も確認をしております。ただちょっと今先ほどもお話したように今、常時利用されているのは坂元地区の老人クラブの皆さんのみじゃないかなと、そういうふうな考えを持っているところでありますが、あれだけの広場を草ぼうぼうにしとくのももったいないし、先ほども課長からお話がありましたが、飯野高校のホッケー部が練習場を探しているというお話を耳にいたしました。


 先ほどお話がありましたように、月曜日から金曜日までは飯野高校のグラウンドを他の部活と共有しながら使用している。土曜日と日曜日は小林の生駒の練習場まで父兄が送迎をして利用しているということで、使用料を一日千五十円だったですかね、千五十円の使用料を払って使用させていただいてるというお話をお伺いしましたが、関係者の話では、えびの市内の美化センター広場があいているから、あそこを何とか整備をして利用させていただけないものかというお話でございました。


 いろいろ先ほど課長がお話されましたが、この飯野高校のホッケー部、かなり優秀な成績を残しておられます。ホッケー、縦横が五十五メートル、九十一メートルぐらいのかなり広い練習場になるんですが、人工芝、天然芝両方ありますけれども、要望としては天然芝と人工芝、一つのグラウンドの中に半分ずつでもできれば、もう一番ベストな状態だというお話もお聞きしました。


 そこで予算的な面もあって、大変だというのはもう十分承知しておりますが、これからえびの市としても飯野高校生徒獲得のために、何か強いそういうクラブチームがあれば他県からでも生徒を募集できるという利点も出てくると思いますので、いろんな資料も取り寄せてはいます。人工芝等もいろいろそういう公式な試合用にグラウンドをつくれば、やっぱり平米三万円ぐらいかかりますが、若干ある程度手を抜いたような形のものにすれば一万ちょっとぐらいででき上がるんじゃないかなという要素も兼ねております。ぜひこの人工芝でもいい、天然芝でもいいんですが、もう一回このホッケー部の練習場を整備するお考えはないかお聞きしたいと思います


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 飯野高校は御存じのとおり県立高校でございます。その点を考え、そして美化センターの東側の多目的広場の面積を考えたときに、ちょっと手を抜いても一平米当たり一万円ぐらいだというようなことでございますが、手を抜いても一坪三万三千円ぐらいだというようなことでございますが、詳細につきましては環境業務課長が大体この多目的広場に人工芝でやったときにどれくらいかかるということを試算いたしております。そのことについて、まず皆様方に御報告をさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 まず多目的広場の現在の面積でありますが、約一万平米あります。現在この一万平米のうち八千平米をクレー舗装、土の舗装で整備をいたしております。


 グラウンドの整備のいろんな方式の中で人工芝でつくった場合、大体平米当たり二万円から三万円ぐらいの経費を必要といたします。芝生の広場を整備した場合に、最低でも平米一千円程度かかるという試算をいたしております。


 先ほど西原議員さんの方から半分程度ということでありますので、五千平米、人工芝をした場合に約一億円はくだらないなという試算をいたしております。ですから芝生の広場をした場合でも五千平米、した場合は五百万程度最低でもかかるという試算をいたしておりますので、美化センターの多目的広場につきましては、今の美化センターが老朽化したときの代替用地ということで土地を確保いたしておりますので、人工芝のそういう関係については路盤構成を舗装とかした上に人工芝を乗せていきますので、そういうのは少し無理かなということも考えております。


 ですから現在のクレー舗装、今の土の状態で飯野高校のホッケー部の先生等に見ていただきながら、現在のクレー舗装の状態で有効利用ができないかということで、もう一回先生たちとも現地を見ていただきたいなということを考えております。以上であります。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  私の方も最初試算したときに一億数千万かかるという試算をいただいていたのは事実でございます。いろいろとホームページ等を利用して、中古の人工芝等も販売ないかなという形でいろいろ探してるんですが、なかなか中古というのが見つかりません。このホームページで調べてもらった時点では、中古を活用してホッケー部の練習場をつくったというのがホームページで紹介されていたのはもう事実なんですが、近くにそういう品物を売っているところもないと思いますので、私調べたところ、大阪の方でしたから、向こうまで行っていろいろ資料を取り寄せるのも何かなということで。


 天然芝でも五百万ぐらいかかるということなんですが、私も飯野高校のホッケー部の練習を何回か見に行ったことがありますが、このホッケー部が練習をすれば場所をかなりとりますので、他の部活の方たちが思いっきり練習ができないような状況下で今、練習をしていらっしゃいます。


 美化センター広場を今の焼却炉が老朽化したときのための広場でということで、一億数千万のお金はかけられないような状況なんですが、今の坂元地区の人たちがゲートボールをしてらっしゃるところがありますが、あそこをいわゆる多面的な目的も含めて、あそこをもう少しかたい路面に、本庁の庁舎の川向こうの方に資材置き場を市が持っていらっしゃいますが、あそこのところに舗装をはいだ砕いた舗装を一時持ってきてらっしゃったことがあると思うんですが、ああいうのを仮舗装じゃないんですけれども、当たり前の舗装でもありませんが、ああいう舗装をすればそんなにお金はかからないんじゃないかなというふうに考えておりますが、できればそういう形で飯野高校が気兼ねなく練習できるような形を持っていっていただきたいと思っております。


 また、冒頭で四地区の区長さんとの兼ね合いもあるということなんですが、ぜひ四地区の区長さんにも事情を話されて了解をいただけるようにお願いをしたいと思います。その点もう一回確認をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  周辺四区の区長さんたちともまた話し合いをしながら、先ほど言いました飯野高校の部活の先生にも現地等を見ていただきながら、必要最低限のいろんなそういう整備の中で有効利用ができないかということを関係者と話し合いを進めてみたいなということを考えております。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  ぜひそういう形でお願いしたいと思っております。この成績を飯野高校の方のホッケー部の成績を見ると、かなりいい成績を有してますので、五月十八日現在で女子部が四年、男子部が今三年たってますね。部員が女子が十六名、男子が二十一名の混成じゃないんですけれどもね、男女別々の練習方法だと思いますが、実績としては女子部が平成十五年度選抜県予選優勝、選抜九州予選準優勝、全国出場、選抜出場、平成十六年度が県新人戦優勝、十七年度が県高校総体優勝、九州総体出場、男子部が平成十七年度選抜県予選優勝、九州選抜大会出場というすばらしい成績を残しております。


 練習的にもかなり狭い練習場を利用しながら、こういうすばらしい成績を残しておりますので、これに行政がもう少し肩入れをして、すばらしい練習場をつくってくれたらもっといい成績が出てくるんじゃないかなと思っておりますので、前向きに検討をお願いしたいと思っております。


 続きまして、畜産ヘルパー推進事業についてお伺いしたいと思います。


 このえびの市はこの畜産生産でも全国的にトップレベルの水準であるのはもう皆さん認識していらっしゃいますが、市長の方にこの認識度をもう一回確認したいと思いますので、お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 畜産生産は全国的にトップレベルであるという水準は十分認識をいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  はい。それではトップレベルであるという認識をしてらっしゃるというもとでお話の方をお伺いしたいと思います。


 ちょっと項目を順番を変えていきたいと思いますが、この畜産ヘルパー事業に関連しての評価はどのようなふうにお考えかお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 畜産ヘルパー事業は畜産農家の緊急的な対応、つまり事故や冠婚葬祭時の対策と高齢者の対策、具体的には品評会やせり市などの運搬作業、それに酪農家では定休型の対策などを行っているものであります。ゆとりのある畜産経営を推進するためには必要な事業であると考えております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  はい。このヘルパー事業の内容をもう十分理解していただいてるというふうに確信を持ってるところでありますが、この今の緊急財政改革が進められている中で、各補助金等の見直しが進められていると思うんですが、この将来的に畜産ヘルパー事業も見直しの対象になっていくのか、将来的には、お伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 市の単独補助金につきましては、すべてが対象となっております。しかしながら必要な補助金も当然ありますので、それにつきましては十分内容を精査してまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  内容を精査していくというお話でございますが、この事業の効果としては、畜産ヘルパー事業を推進することで生産者が安心して畜産経営に取り組むことができ、安心して農家経営が図られたと高い評価も出ております、この事業に関してですね。


 このえびの市の畜産繁栄のためにもこの事業の充実と継続を強く望む中、これ以上の補助金の削減がないように強く当局の方にお願いをするところでありますが、もう一回この今金額が、市の補助金が今二十五万円という金額が出ておりますが、一時的にはかなり高額な水準まできたんですが、御多分に漏れず削減、削減で現在二十五万円という水準でしばらくずっと経営してきておりますが、これ以上の削減がないように強く望むという形でお願いしたいんです。ここのところもう一回、これ以上削減がないか、お伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 実は先月の十二日でしたか、会計検査員が入りまして、市の補助金等につきましてもいろいろと調査をされたところであります。そして市単独で補助金が出ておるようでしたら、えびの市はまだ財政的に余裕がありますねというようなことを言われておりまして、大変市といたしましても実は心配をいたしておりますし、苦慮いたしておるところでございます。でき得れば今議員がおっしゃいますように、このヘルパーの補助金はカットしないようにしていきたいのでございますが、何せえびの市の財政事情をよく考えていただきまして、皆さんよくおわかりのことと思いますが、これからは十分このヘルパー事業の補助金につきましては検討しながらやっていきたいと、でき得ればこのままやっていきたいということを言いたいんですけれども、何せ国の方からの交付税等がカットしてどんどん来ますと、それが直接市民にはね返るというようなことになるようでございますが、市としての考えは今のままで継続していければいいがなと思っておりますけれども、最終的には財源的なこともございますので、自主財源のこともありますので、その点を今後十分考えながらやっていきたいと思っておりますので、その点は御理解していただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  西原義文議員。


○二番(西原義文君)  厳しい財政状況の中でのこういう補助金等も大変苦しい台所事情というのは十分理解しております。この畜産のまちとして全国二位のこの畜産事業を繁栄させるためには、こういう制度を継続させるべきではないかというふうに考えておりますので、ぜひ廃止、削減がないように、厳しい台所事情よくわかっておりますが、畜産繁栄のためにもよろしくお願いしたいと思います。


 最後になりましたが、この厳しい本市の財政状況の中で、財政健全化に向けての努力と実施されている中、最小の経費と最大の効果を上げるよう一層の取り組みを積極的に推進し、元気なえびの市のまちづくりの実現を目指していただきたいと思っております。どうもありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって本日はこれをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は明日十五日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                    延会 午後 四時  三分