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宮崎県 えびの市

平成18年 3月定例会(第 7号 3月24日) 一般質問




平成18年 3月定例会(第 7号 3月24日) 一般質問





 
                      平成十八年三月二十四日 午前十時開議


第  一 一般質問


第  二 議案第四十 号 えびの市立病院使用料及び手数料徴収条例の一部改正につい


             て


第  三 議案第四十一号 えびの市老人デイサービスセンターの設置及び管理に関する


             条例の一部改正について


第  四 議案第四十二号 えびの市介護保険条例の一部改正について


第  五 議案第四十三号 平成十七年度一般会計予算の補正について


第  六 陳情第十三号、陳情第十四号





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件


   一 一般質問


   二 議案第四十 号 えびの市立病院使用料及び手数料徴収条例の一部改正につい


             て


   三 議案第四十一号 えびの市老人デイサービスセンターの設置及び管理に関する


             条例の一部改正について


   四 議案第四十二号 えびの市介護保険条例の一部改正について


   五 議案第四十三号 平成十七年度一般会計予算の補正について


   六 陳情第十三号、陳情第十四号





出 席 議 員(十七名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一五番   外 園 三千男  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(二名)


     七番   西 原 政 文  君


    一四番   宮 野 重 敏  君





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸  君   議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一  君   議事運営係   西 峯 由 美 君


  議事運営係長  門 田 美 利  君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市  長    宮 ? 道 公 君    財産管理課長  中 武 正 道 君


  助  役    冨 岡   務 君    福祉事務所長  木 村 政 一 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    環境業務課長  下別府 敏 則 君


  教育長     上 野 兼 寛 君    観光商工課長  平 野 浩 二 君


  総務課長    山 下 寿 男 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    戸籍保険課長  浜 松 政 弘 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    病院事務長   坂 本 健一郎 君


  建設課長    新屋敷   久 君    給食センター所長


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君            堀 川 純 一 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君    老人ホーム施設長


  学校教育課長  坂 本 謙太郎 君            赤 崎 正 史 君


                       市民図書館長  森 田 郷 子 君





                   開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第七号によって進めます。


 報告いたします。西原政文議員、宮野重敏議員から、本日の会議に欠席する旨の届け出がありますので、報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は、井川原志庫男議員、溝辺一男議員、蔵園晴美議員の三人を予定いたしております。


 まず、八番、井川原志庫男議員の発言を許します。井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  皆さん、おはようございます。


 ただいまより、議長の許可をいただきましたので、私の一般質問を行ってまいりたいと思います。


 その前に、市長におかれましては、本当に今回の選挙におきまして、当選、本当におめでとうございます。非常に厳しい財政状況の中でございますが、さらなる改革を進めていただきまして、市民の方々が安心して暮らせるまちづくりに専念していただきたいと思います。よろしくお願い申し上げたいと思います。


 それでは、通告をいたしておりますが、まず最初に、区の統廃合についてということで、質問をしてまいりたいと思います。


 区の統廃合につきましては、特定行政事務審議会におきまして、平成十年度に既に答申案が出ております。そういう中で、今現在の行政区の現状を見るときに、非常に少子高齢化が進んでおります。また地域におきましても、集落機能が非常に低下をしてきびしい状況にあります。そういう中において、本当にこれから地方分権に伴う、いわゆる整備を図っていかなきゃならない、いわゆる分権改革に基づいた地方行政区におきましても、改革をしていかなきゃならないわけでございますが、この必要性について、まず市長はどのように認識をされていらっしゃるものかお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 行政区の統合につきましては、伝統文化、行事などを現状の自治公民館単位で残していくことで、区長会と慎重に協議を進めてきております。今後この自治公民館組織をどのように育成・支援していくかについて、教育委員会と連携をとって行政事務連絡と自治公民館の業務分担を明確にし、行政事務連絡組織の統合についての協議を進めていきたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  ただいま、区長会の方にもいろいろお願いはしてあるということで、教育委員会の方とも連絡をとって、伝統文化等については、これはまた継承していくということで説明がございましたけれども、一応今、去年平成十七年度四月現在の各行政区の状況を見ますと、えびの市は六十五区あります。その中で、まず百戸数以上が二十七区、そしてまた百戸数以下が三十八区あります。分権時代に即応できる集落整備の問題とか、いわゆる少子高齢化の問題、そしてまた役員等の選任の問題、また青少年の健全育成など、非常に多種多様にわたりまして、問題が山積をしているわけでございます。


 このような状況の中で、今現在、行政区は非常にいろんな面で麻痺状態にある、そういう状況に近づいている行政区というのもかなりあると思うんですよ。そういう状況について非常に厳しいわけでございますけれども、特に平成十七年度の四月一日現在の現状の中で、四十から三十戸内の区、これが大体七区あるんです。だから五十戸以下の区が八区あります。その中で、三十から四十台の区が七区あります。こういうところが、非常に現状としては、いろんな面で厳しい状況だと思いますけれども、これに対しては、やはり早急な行政としての対応というか、それをやらないことには、非常に地域もいろんな方面で非常に厳しい、いろんな諸問題、いろんなものを含めて、機能しないわけでございますから、やはりこの点を考えたときに、市長は、行政主導型で私はやっていかないと、いつまでたっても、区長様方にお願いをして、各区の状況等を含めて結果を出していただいて、それから区の統廃合ということになると、非常に大変な状況に陥るでしょうし、今えびの市も行政改革をされていらっしゃる中で、いわゆるこの分権時代において即応できる体制の中で、行政区のスリム化、これもやはりやっていかなきゃならない、だからこの点について、市長、本当に行政主導型で今後やっていかれる考えがあるものか、まずその点についてお尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、詳しく議員の方から区の戸数につきまして、いろいろ説明をしていただきましたが、それぞれの地区には、それぞれのいろいろな事情があろうと思っております。ですから、地区の区長さんたちの意見もさらに聞きながら、そして必要なところは、区長さんたちに相談し、行政的な立場でもって指導はしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  市長、今学校区の問題、非常に各区においても、学校区においても、非常に子どもさんがいらっしゃらないんですよね。だから、子どもの育成会の関係、そしてまた子どもの青少年育成の関係、非常にこの点についても、今後学校の校長先生とか、私も上江中学校に行っていろいろ話をしたことがございますけれども、非常に厳しい状況になっていると。だから、今後五年後、十年度はどうなるんでしょうと。例をとってみれば、部活の関係なんかでも、非常にこれからやっていけないのじゃないか。ある程度、部活の活動される部数も減らしていかなきゃならない。そういうふうな状況に、あらゆる学校の教育面においても、子どもの健全育成においても、そういう状況が発生している。


 だから、私は今えびの市が置かれている状況、いわゆる行政区の状況、これと子どもたちの健全育成の問題、いろいろ総合的にそういうことを見たときに、やはり区長様方にお願いをすると、これは市長がおっしゃるように、その方が一番きれいな形かもしれないと思うんですよ。しかし市民の方々が、区民の方々がやはり今学校関係においても、全体的には区のいろんな活動をする中で、非常に支障があるということは認識されている。だから、まず区の統廃合に関しては、区民、市民、この人たちの意識改革、やはりこれを図っていかなきゃならん。だからそのために、えびの市としても、今行政改革をされていらっしゃる中で、いわゆる行政区のスリム化を図っていかなきゃならん、行政コストもそういうところで落としていかなきゃならん、だから各区において、やはり私は、今後説明会等もなされて、皆様方に現状をいろいろ周知徹底して、統廃合に踏み切るということでないと、いつまでたっても進んでいかないと。


 例えば近隣の市町村においても、湧水町にしても、小林市にしてもやっていらっしゃるわけです。だから、その点について、まず市長はどのように考えていますか。地元説明会、いわゆる行政区においての説明会を今後なされて、そして区の統廃合に向けた準備をこれからぜひ必要だと思いますけれども、この点については、どのようにお考えなのかお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 区の統廃合についての説明会につきましても、区長を抜きにしてはできないと思っているところでもございますが、今まで総務課を通じまして、区長会の方に相談を持ちかけておりますので、その経緯について、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 現在、区長さんたちにお願いしている業務、総務課、企画政策課、財産管理課、税務課、健康生活課、環境業務課、あらゆる課におきまして、区長さんにお願いしている業務等がそれぞれありまして、その内容等について、区長会の方では説明をさせていただいているところであります。こういった業務等については、今後業務としては、大半を減らしていくという内容等でありまして、今後の区長業務としましては、市からの文書の配付というところに中心的になっていただきたいということで、区長会の方には説明をさせていただいているところでありますけれども、区長会との関係について、今年度に入りまして、具体的な協議の場がまだ設定されておらないところであります。


 そういったことも含めながら、まず区長会との整理をさせていただきまして、そういったことが整理された段階の後に議員さんがおっしゃったような説明会というステップになっていくんじゃないかと思います。まず区長会との間で、いろんな業務の関係等をまず整理させていただきたいというふうに思っているところです。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  答申案が出たのが平成十年六月、市長が審議会に対して諮問をされているんです、十月に。この答申案の内容を見るときに、いろいろ問題点も書いてあります。それに対しての、いわゆる統廃合に向けた方向、どういう方向であるべきか、こういうことも書いてあります。


 だから、あくまでも住民に対して、市民に対しての意識改革、やはりそういうことを基本的なところから、まず入り込んでいかないと進んでいかないと思うんです。だから、今おっしゃるのはわかるんです。おっしゃるのはわかるんだけれども、既に長く経過しているんですよね。だからいつまで、そうであればですよ、課長、いつごろまで一応期限は切っていらっしゃるんですかね、この件について、区長様方にお願いをされて、今後のちゃんとした方針を立てる上で、計画を立てる上で、いつまでにやってくださいということは、お願いしますということはしてあるんですか、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 区の統合につきましては、平成十六年度から区長会の役員の方々、区長会との方の協議を進めさせていただいておったところであります。当初の計画としましては、十七年度までに整理をして十八年度からという考え方でお願いをしておりましたけど、現実的に十七年度現在、具体的なところまで入っていない状況等があります。十八年度につきましても、新たに区長の役員の方々もかわる、そういう状況等がありますので、できれば十八年度にはちゃんと固めていきたいというふうには思っているところです。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  一応十六年度にお願いして、十七年度には大体方向が出せると、しかし十八年度になるでしょうという今の説明でございましたけれども、なぜこういうのが計画的になされないものか、だから難しいことだろうと思うんですよ。しかしえびの市が今現在、平成十六年度から十八年度まで緊急財政対策期間ということで、そういうのを目標を定めて、事業もちゃんと計画的になされていらっしゃるんですね。だから、区の統廃合にしても、やはり計画的にいつごろになればこういう形を持って実施できるんだと、私はそういう計画を立てていただいて、当然実施されるべきと思うんですよ。そういうことができない理由、これは何があると思いますか。その点についてお尋ねしたいと思います、できない理由。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 平成十七年二月の段階で、素案の素案という形で区長会の方には、最初提案をさせていただきまして、それから平成十七年の九月の段階でも素案の内容等について説明をさせていただいたところであります。そういった中で、先ほどありましたような伝統行事の関係、それから今後の自治公民館の運営の問題、その辺のことにつきまして、区長会との間でなかなか整理ができない、区長会としては、それぞれの区としましては、それぞれいろんな自治公民館の関係、伝統文化等の関係を抱えていらっしゃるということで、それぞれ一つ一つの区の関係等がこちらの考え方とまだ隔たりがあるということで、なかなか具体的な形までなっていないというのが現状であります。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  この前、ある区長さんと話をしました。区長さんがおっしゃるのは、私たちは反対はしていないんだ、しかし、統廃合をする中で、行政として、ちゃんと整理をして、これは十二月議会だったですか、蕨南議員の方からも出ましたけれども、そういうものが全然できていないと。全然ということはないんでしょうけれども、余りできていないと。だから、どういう方向でいくのか、それに基づいたいろんな基本的な整理、そういうことも全然できていない。だからそういう面については、方向はちゃんとやはり執行部の方で打ち出されて、定めをされて、そしてこういう方向でやりたいというところで、一つの素案をつくってやらないと、本当に進まないと思うんですよ。


 だから、あくまでも、例えば自治公民館制度でやるのか、区長制でやるのか、そういうものをもって、そのためにはどこをどういうふうに整備をしていくのか、そのために、今行政として、いわゆる行政区のスリム化を図り、そしていろいろコスト削減にもつながるわけです。それとえびの市の財政状況、こういうことを市民にいろいろ話をされれば、説明をされれば、私は市民は納得してくれるだろうし、区民の方々もやはり区長さんに対しても、合併をせないかんなと、こういうふうになると思うんですよ。


 だから、今置かれているこの現状を含めて、やはりそういうところまでちゃんと整理がなされていないから、区長様方もなかなか腰が重いというか、そういう現状が出てくると思う、その点についてはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 昨年の九月の段階での区長会の説明の中では、伝統文化の関係、そういったこと等も含めながら、自治公民館組織については、そのまま残していくんだということで説明しております。行政区と行政事務連絡組織と自治公民館は完全に分離していくという考え方で区長会の方には説明させていただいているところでありますけれども、現実的に、区長さんと自治公民館長の兼務をされている方が非常に多いところで、自治公民館とこの行政区を切り離すということについて、非常に抵抗というのも現実的にはあるようです。


 ただ、今後行政のスリム化ということを考えた場合は、自治公民館と行政事務連絡組織とは完全に分離していくことが行政事務連絡組織のスリム化にはなっていく、これまでの伝統行事等、地域の活動等については、自治公民館を発展させていく、社会教育課の立場の問題でありますけれども、ここがいかに精力的に今後自治公民館をつくり上げていくという大きな課題もあると思います。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  今、自治公民館と区長制の問題について、一応切り離しをするという状況の中で、しばらくそういう方向でいって、そしてまた新たな制度に乗ってされるだろうと思うんです。そういう計画に基づいてやれると思うんだけれども、実際、自治公民館制度というのは、今地方分権の時代にあって、今地域づくり、集落営農関係とか、非常に農業関係についても、またここの六十五区の集落の関係についても、非常に厳しい状況が発生しているわけですね。自治公民館長さんの仕事というのは、いわゆる日常的な地域のいろんな方々の希望や考え方を集約して取り組んでいかれて、そして地域がお互いに協力しながら、そしてまたいろんな発想を持って地域づくりをしていくんだと、こういうことだろうと思うんですよ、自治公民館長さんの役割、自治公民館制というのは。


 しかし、今の区長制の中では、区長さん方は、今行政の事務連絡員、そしてまた兼務をされているわけですね。こういうことを言っちゃ失礼ですけれども、一生懸命されているんだけれども、余りにも仕事が多過ぎるから、ほとんどの方々は、いわゆる行政事務に関する仕事が多くて、自治公民館の関係のこれからの大事な、そういうものについては、ほとんどと言ったら失礼なんですけれども、一人で兼務でやっていらっしゃるところは、大変な状況なんです。手が回らないということですね。そういうところで、いろんな区民の相談とかいろんな仕事があって、なかなかこれから一番大事な分権時代においての、地域においてのいろんな諸問題に対して、地域づくりの問題についてもなかなか進んでいかない。そういう状況が発生しているわけです。


 だから、当然これからの自治公民館制度についてのあり方というのは、非常に農業についても、これから昔に帰っていかないとだめなんです。自分だけもうかろうとか、自分だけよかろうとか、そういう農業経営では、これから成り立たない。だから、今国が減反政策についても、団地化の関係、いわゆる集落営農の関係、いわゆる認定農家の関係、こういう中で、全部国はそういう地域の、いわゆる農地の保全とか、そういういろんな関係で、地域を守るために、あるいは育成するために、そういう事業を展開しているわけです。だから、そうなってくると、特に地域がお互いに連帯感を持っていろんな話をしながら、そして事業を実施し、そして集落づくりをしていく、こういうことがこれから地域が生き残るための一つの道になってくると思うんです。


 だから、私が言うのは今の現状です。えびの市が置かれている今の現状、これを含めて真剣に考えていらっしゃらないということじゃないんだけれども、やはり子どもの健全育成、あるいは区の機能、いろんな関係、そういうことを総合的に判断してみたときに、ただお願いするということじゃなくして、やはり行政としていろいろ今改革をされていらっしゃる状況でもございますし、だから区の統廃合関係についても当然、ちゃんとした方向を見出して、何年後にはこういう形で、例えば自治公民館制度でいくんだったら、こういう自治公民館制度にいくんだと、その前にこういう準備をして、そしてまた、市民の方々にいろいろ意識改革をしていくために、地域座談会でも開いてお願いしていくんだと。やはりこういう姿勢を持っていただければ、着々と計画的に仕事は進むと思うんです。


 だから、まず区長さんたちにお願いをされて、地域の説明会、これをぜひ実施をしていただきたい。ただ、区長さんに打診をするんじゃない。こっちからもう入り込んでいくというか、やはりそういう積極的な姿勢がないと改革はできない。その点についてどうですか、市長、考え方。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 行政事務連絡員と自治公民館制度のことにつきまして、非常に難しいところに差しかかっておるような感じがいたしますが、これはまず区長さんたちの意見を聞き、そして区長さんの協力を得まして地域座談会でも開きながら、地域住民の方々にいろいろ行政事務連絡員と自治公民館制度について説明をしていって、そして地域住民の皆様方の意識改革をしていかなければいけないのではないかなと思っております。まず、区長さんにそのような座談会を開くというような形で相談はしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  まず、総務課長にちょっとお尋ねしますけれども、区の統廃合に当たって、いわゆる近隣湧水町にしても、自治公民館制度でやっていらっしゃるわけですね。そしてまた、小林市はちょっと私はわからないけど、統廃合がなされていらっしゃる。それはいろいろ宮崎県下においても、非常にこの自治公民館制度とか、統廃合に対しては、いろいろ実践的になされていらっしゃる市町村がありますね。多いと思うんですよ。そういうところに視察とか、そういうことで研修をされたことはありますか。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 総務課として視察研修に行ったことはありません。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  ないということでございますが、一応今、区長さんたちが、行政事務連絡員として、一番苦労されていらっしゃる問題、そしてまた自治公民館制度に持っていって、今度は行政事務のあり方、そういう点について、これは市町村によっては、市の職員が各行政区の担当を、今農協の関係の人がそういうような形で文書配付とかされていらっしゃいます。やはり農協に付随してということではございませんけれども、そういう体制でやっていかれるということも私は一つの道じゃないか。


 だからそういうところまでまず職員が足を運んで、こういう体制で持っていって、こういうところはこういうふうな、いわゆる事務コストを軽減していくんだと、やはりそういうところも先進地はいっぱいあるんです。やっているんです。ただ、全部区長さんたちにお願いする、こういうことじゃないでしょうけれども、どっちかというと、自分たちからいろいろ調査研究しながら、そしてまた入り込んで、そしてどういう体制でやれば一番、区の統廃合について、あるいは区長制でいくのか、自治公民館長制でいくのか、やはりそういうものをちゃんとした方針を定める中で、先ほど私が申しましたとおり、やはりそれにちなんだ一つの基本的な基盤、そういうものをやはりつくっていくと。


 やり方はいろいろあると思うんです。だからそういうところまで、調査研究をして、そして区長様方、あるいは地域住民に話をされて、それで統廃合関係についてはお願いをする、こういう形の中であれば、今や市の財政が厳しい中に、市民の方々から「だめよ」ということは私はないと思うんです。だから、これもやはり、市長、これから行革の一環としての一番大事なことなんですね。集落機能が回るか回らないか、集落整備ができるかできないか。


 特に、今農業関係においては、この減反制度がことしから四十三%になるんです。四十三%になって、この産地づくり交付金の関係、こういうものを見たときに、集落営農体系でやった場合とか、それにちなんだ加算金の関係、ここまでいろいろかわってくるんです。かわるということは、国がそういう方向で、一つの事業を示していますから、事業を示しているということは、そういう体制づくりをしてあげないとお金が入ってこない。これは減反政策のことを例に例えましたけれども、今減反についても、正直言ってこの交付金は、今一〇アール当たり一番高い時期からすると半分以下になっていると思うんです。これはことしは非常に厳しいだろうと思いますよ。


 しかし、集落を挙げて、集落は自分たちで守ってつくっていくんだと。やはりそういう集落営農とか、いろんなものを含めて、やはり地域で、綾町じゃないですけれども、いわゆる自治の心というのを、やはりそういう一つのみんなで連帯感を持ってやれば、クリアできると思うんですよ。だからそういう整備が行政区のいわゆる統廃合の関係、あるいは自治公民館制度であるんじゃないか、このように考えますが、どうですか、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 区の統廃合は、考えていないわけではありません。区の統廃合につきましては、総務課を中心に慎重に検討をいたしておるところであります。ですから、今までの習慣といたしまして、各区に区長さんという制度がありまして、その区長さんを中心にいろいろとその区が回っておったと思っております。それが急に自治公民館制度というような形になりまして、自治公民館制度になったときに、今まで区で行っておったものがどうなるか、そしてまた、この区の統廃合になったときに、さらにそれがどのような形になってくるかということで、いろいろと心配をされていらっしゃるというような感じがいたします。


 その点につきましては、議員も質問されましたように今後、行政の方からも積極的に区長さんたちに相談をし、そして区の座談会を開いていただきまして、そこで説明をしていただくような形にぜひしていただきたいと思っておりますので、そのような方向で進んでいただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  ぜひ市長さん、そういう形で、市長さんも真剣に考えていらっしゃるわけでございますから、計画的にこの件については、いろいろ整理をしていただいて、また区長様方にお願いをされて、早急にとまではいかないわけですけれども、この統廃合がうまく達成されますようにひとつよろしく申し上げまして、この件については、一応質問を終わらせていただきます。


 次に、二番目にオートキャンプ場の平成十五年、十六年の決算に示されているようにということで、一応この運営について質問をしてまいりたいと思います。


 まず、非常にオートキャンプ場については、なかなか三億くらいの起債をもって、そしてまた、償還が年今三千万くらい、起債のですね。そういう状況の中で、そしてまた、使用料関係については、今の時点で、大体六百万そこそこですか、そういう形の中で予算も計上して、非常に今財政難の中で、非常に足を引っ張るというか、そういう運営的には厳しい状況かと思います。この件については、今後この運営に対しては、非常に数字もなかなか見通しは暗いと思いますけれども、どのように考えていらっしゃるものか、まず市長にお尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ベルトンオートキャンプ場の運営に対する対策でありますが、現在一棟ログハウスを建設をいたしております。それを体験観光を地域の団体などと連携をとり、ログハウスを利用するように企画し、集客を図っていきたいと考えておるところであります。さらに、市内の学校を通じての地域子ども育成会への利用促進を図っていきたいと思っておるところでもあります。


 非常に、このベルトンオートキャンプ場の運営につきましては、赤字が発生いたしまして、大変苦慮いたしておるところでありますが、せっかくできておる施設でありますので、これを有効に使わなければいけないということは考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  ただいま、市長の方からいろいろ今後の対策についても説明がございましたが、今ある施設だから有効に使うということでございますけれども、このいろいろ今までの決算状況を見ましたときに、非常に今、例えば行政評価をする、逆に行政評価をした場合、すぐ廃止なんですよね、これ。そういう状況で非常に効率が悪いわけですよね、足を引っ張って。


 そしてまた、これは起債が三億くらいあって、償還金が三千万くらい、まだかなり残っていますよね。一応平成十七年度までに償還額が一億二千六百五十七万七千六百二十七円、これが償還されていますよね。そしてまた、今度はまだ未償還が十八年度から平成二十四年まで、これが一億六千九百三十九万二千六百八十円、非常に目的が当初つくるときの目的と沿わない、今社会情勢から見て非常に厳しい、そしてまた立地条件など踏まえて、今後の見通し、まずこの見通しについては、観光商工課長どうですか、どのようにお考えなのか、この点についてお尋ねしたい。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 担当課といたしましては、毎年五、六百万の今言われました起債償還の額を省きましても、赤字運営をしているところでございますので、真幸小・中学校の卒業生の方々が今キャンプ場内に植栽を、桜の木をされたり、また東海えびの会の方々資金で西川北の有志の方々がボランティアで植栽もされております。そういうことと、また以前ありました草スキー等のまた復活といいますか、場内を整備いたしまして、そういう子ども連れの家族の利用、客の集客とか、そういうことで赤字を減らしていきたいというような努力をしていく考えではございますが、それと合わせまして道路の整備とか、そういうハード面の整備についても、県立公園矢岳高原の一角でございますので、そういう形でも県にもお願いしたり、いろんな県立公園の整備ということとパラグライダーの基地もございますので、そういういろんな方の利用者をふやすことで今後、オートキャンプ場の運営の健全化を図っていきたいと考えているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  いろいろ利用者をふやしていく努力をされて、経営の改善に努めていくと、こういうことですよね。しかし、今までずっと同じことを言われてきて、全然効果が出てきていないんですよね。だから、立地条件とか、今の社会のいろんな経済が厳しいですから、そういうのを含めて、なかなかオートキャンプ場に対しての利用というのは、なかなか望めないわけですよね。こういう中で、今後このオートキャンプ場についても、これからまた老朽化していきますよね。老朽化してくればまた、それに対して継続してやられるのであれば、またいろいろ経費が要ると思うんですよ。だから、そういうことを含めて、やはり今行政というのは、もう経営的に、だから経済効果、効率が三Eの原則で成り立たないようなものについては、やはり当然見直していかないと。だから、そういう方向でないと、足の引っ張りがいっぱいあれば、本当に大変なんです。これは起債を三億くらいあってやったわけです。仮にこれがなかった場合、これがなかった場合は、年間大体三千五、六百万、こういうお金が今度は別途で使えるわけですよ、仮にですよ。今起債償還、これは交付税措置もあるわけです、投資した場合ですよ。


 でも、そういうやはり何というか、将来的に生きたお金とか、見通しのつけるいろんな運営、こういうことをやっていかないと、なかなか今度はほかの方でいろいろ努力しても、こっちで足を引っ張られば、効果が出てこないんです。これはなかなか難しいことだろうと思うんだけれども、まず、耐用年数についてはどのようになっていますか。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 セントラルハウス棟と炊飯棟、便所棟の施設については、木造でございますので、普通で耐用年数といたしましては、二十五年と思っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  非常に耐用年数も短いわけですよね。特に、高台にできております。だから高台にできておりますから、風とか台風とか強い雨が降ったりしますと、下の平地とするとなかなか非常に台風とかに対しても、損傷を受けるのが非常に大きいと思います。だから、おのずからまだ近いうちにこれを継続されれば、それなりの経費がまた必要であるだろう、このように考えていますけれども、問題は投資効果があるのかないのか、その点についてはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  オートキャンプ場につきましては、一般会計で運用させていただいておりますので、今議員さんが言われましたとおり、一般会計の総枠で考えますときには、大変迷惑をかけているというふうに認識しておりますが、市長も答弁されましたように、せっかくできた施設で国・県の補助もいただいて建設しておりますので、今後の事業の展開と、新規事業の取り組み等を考えますときに、やはりえびの市で補助をもらって施設をつくったわけでございますので、担当課といたしましては、今言われました投資効果についても、十分身にしみる思いで今後運営につきましては、先ほど言いましたように赤字を減らしていくというようなことを考えながら頑張っていきたいと考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  前もだったんですけど、一括償還の関係については、これは一応返済というのはできないということで伺っておるわけですけれども、この件について、適正化法の関係について、適正化法の廃止とか、やはり今各市町村でこういう問題というのは、事例というのは多いと思うんですよ、足を引っ張って。だからそうしたときに、この件について、市長として、国の方に、やはりこういう陳情とか、適正化法に対しての廃止とかこういうことはどうですかね、できるものですかね。この点についてお尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 このベルトンオートキャンプ場の運営につきましては、毎年赤字で運営をいたしております。以前からもこのベルトンオートキャンプ場については、もう閉鎖した方がいいんじゃないかというような質問もなされております。しかし、議員がおっしゃいますように、いろいろと適正化法もございまして、これを廃止するならば、ここに補助をいたしました補助金、それから起債等につきましては、一括返済というようなことがあるようであります。これを一括返済したときに三億からなるんじゃないかなと、正式な金額につきましては、後ほど観光商工課長に答弁をいたさせますが、それを考えますときに、一年に五、六百万の赤字であります。これを十年続けたときに五、六千万ということになりますし、今ここで一括して返済するよりも、その方が大変失礼な言い方でありますけれども、得になるのではないかなというようなことで、苦しい状態のところに押し込まれておるのは事実でありますが、いわゆる起債等につきましての残額等につきまして、一括返済するときにはどのような形になるのか、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 起債の一括償還につきましては、議員が先ほど言われましたとおり、できないことになっておりますけれども、補助金の適正化法につきましては、もし財産等の処分というようなケースで廃止するような形になりますと、やはり加算金ということで、年一〇・九五%くらいの金額の加算金がつくということで、補助金につきましては、年次ごとに平成八年度から平成十二年度まで国・県合わせて県の方の補助という形で二億二千万受け入れておりますので、それを現在平成十七年度で考えて、それと先ほど言いました補助金等で耐用年数等で軽減措置があることは換算しないままで、ほとんど補助金の返還満額というような形になりますと、これは単なる私の試算でございますが、三億六千七百十六万八千円程度、補助金の返還命令が来るのではないかというふうに考えておりますので、そういう数字等も考えますときに、余分に一括返済といいますか、廃止になる場合に、こういう補助金の三億六千七百万円程度の金額を戻すということにつきましては、さらなる一般財源の支出につながるということで、今市長が答弁されましたように、単年度五、六百万の赤字で十年で五、六千万になるということを考えますときに、どちらがベターかということですが、先ほどから言いますように、赤字を減らして頑張る所存でございますので、この件につきましては、担当課としては、継続で運営させていただきたいということで、考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午前 十時五十八分


                   開議 午前十一時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  ただいま、課長の方から、オートキャンプ場の施設については、起債の償還の関係上いろいろ継続していくということで説明がありましたが、市長、この適正化法につきまして、見直し関係、これに対してのやはりほかの市町村も同じような問題を持っていらっしゃるところもあると、こういうところについての陳情関係、見直しについて、こういうのはどうですかね、できないですかね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この適正化法の見直しにつきましては、えびの市単独では難しいのではないかなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  私が申し上げているのは、単独ということは、申し上げておりませんけれども、日本全国津々浦々、こういう状況はどこもそういう問題のないところはないと思います。ただ、特に厳しい状況でございますから、もし見直しがしているような、結果は国の方が出しますけれども、それに向けた陳情、これは周辺の市町村関係、宮崎県の中でもいろいろ話をしていただいて、できるものであればそういう体制でお願いをしていただきたいと思いますが、もう一回、その件についてお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この適正化法につきましては、まず九市の市長会等で話を出して、そして前向きに進めることができるようなときには、全国の市長会等でも宮崎県からの代表質問というようなことでもやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  ぜひ、そのようにはからいをしていただきたいと思います。


 それから、ここの施設に対しての、今はこうしていつも毎年毎年経費だけかなり運営費が要って、入ってくるものは使用料が少ないわけでございますから、休止ということは考えていらっしゃらないのか、その点についてはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今まで休止の件につきましては。(発言する者あり)


 今後の運営を見ながら、さらに前向きに検討していきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  それでは、次に入りたいと思います。三番目の土地の借り上げ料の関係です、この丸岡公園の関係です。これについては、毎年非常に荒れ放題と申しますか、管理についても非常にちゃんと整理がなされていなくて、非常に利用も少ないと思うんですよ。だから、この借り上げ料について、それだけの効果があるのか、年間どれくらい利用者がいらっしゃるのか。その件についてまずお尋ねしておきます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 今御質問になりました丸岡公園でございますが、これにつきましては、国有林の借地貸付という形で国の方から借り受けて公園を運営しているわけでございますが、使用料につきましては、平成十二年度から借地料を払って運営しているわけでございますが、現在の借地料が四万九百円でございます。この期間が平成十六年から平成十八年度まで三箇年ということで借地契約等料金改定をしている現状でございますので、使用につきましては、以前は加久藤小学校の遠足とか、加久藤中学校の生徒さん、父兄さんで展望台東屋付近に休憩施設を設置していただいたり、ツツジ等の植栽もされているようでございますが、御指摘のとおり最近につきましては、使用につきましての把握はしておりませんが、たまに巡回をする中では、ほとんどされていないようではございますが、一昨年も森林組合等々の国の補助金でありました緊急対策整備等の補助を受けまして、森林組合が作業員賃金という形で雇用されておりましたので、そういう方々の手助けも受けながら、風倒木とかいろんな草刈りとかの整備は行っているところでございますが、平成十七年につきましては、そういう手助けといいますかボランティア的な組織的なものはないわけでございますが、加久藤地区の有志の方でつくっていらっしゃる太一会という組織がございますが、そういう方々がボランティアで清掃作業、草刈り等をしていただくというふうな話もございまして、どうしてもそういう整備された生徒さん、父兄の方々の思いという形では存続してほしいという声も私どもの方にまいっているところでございますが、今言われました投資効果面で考えますときに、四万九百円という借地料を年間払っております。


 これにつきましては、先ほど言いました期間が十八年度まで、十九年三月三十一日までということでございますので、ここ一年間、あらゆるアンケート等とか、いろんな活用の方法ということで、せっかく公園という形で借り受けておりますので、担当課といたしましては、整備をして利用拡増を図っていきたいと、現段階では考えているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  私も何回となく上がってみたんですよね。非常に勾配が急ですよね。若い人しか上がれないですよ。危ない。事故の関係とか、やはりあそこの環境、状況、やはりそういうところを全体的に含めて、それに基づいて、もし事故があったらどうします。だから、あの施設が本当に非常に投資効果があるようなものであるのかという、いろいろ今矢岳の関係とかいろいろあると思うんですけれども、景観にしては余りかわらないと思います。だからそういうことを含めて、やはり今後は私は廃止というか、借地の契約解除、そういう方向が非常に望ましいと。


 そしてまた、ここに書いてないですけれども、借り上げ料の関係で、矢岳高原の旧牧場跡地の関係、あの利用関係についても、今なされていないと思うんです。だから、そういうのが契約期間の中には、あるんだけれども。それはあそこが用途を廃止して長くなっていますよ。だからそういうことを含めて考えたときに、当然もう必要ないわけです。利用されていないわけです、あそこの施設の関係。


 だからこの借り上げ料についても、やはりむだなものは、むだと言ったら失礼ですけれども、投資効果がないものについては、改めるべきものは改めていかなきゃならないと思います。


 今度また新たな契約期間というか、そういうものも来ると思うんです。そうしたときには、契約については、もう廃止、解除、そういうふうに考えていらっしゃるものか、その点についてお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 国有林の借地につきましては、市の観光施設、八幡丘公園は別といたしまして、国有林の借り上げで設置してある観光施設につきましては、今議員さんが言われましたとおり丸岡公園、それと矢岳高原の牧場用地といいますか、以前牧場として使用しているところ、以前オートキャンプ場の開業前には民間の観光牧場誘致に県担当職員が当たって、誘致を精力的に行ったわけですが、結果として、経済情勢、現在の状態としては進出できないというような結論を出されておりますけれども、先ほど言いましたように、ベルトンオートキャンプ場、そして県立矢岳公園の今後の活用ということで考えた場合に、先ほどから言いますように、県道でございますので、道路整備等がまた整っていけば、そういう活用もまた見出せるのではないかと考えておりますので、それと、丸岡公園に戻りますが、これは十八年度までの契約をいたしておりますので、十八年度、今一年をかけていろんな御意見等を拝聴しながら結論を出していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  以上、まだ通告はしておりますけど、時間がありませんから、また次に回します。だから、あと五分でありますので、次の機会に質問してまいりますので、これで私の質問を終わらさせていただきます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  ここで総務課長から発言の訂正の申し出がありますので、これを許します。山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  まことに申しわけありませんけれども、訂正をさせていただきたいと思います。


 先ほどの区の統廃合の関係でありまして、今後の進め方の関係で、十八年度に取りまとめるというような内容で答弁いたしましたけれども、改めて十八年度に方向性を示すというふうに訂正をさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  次に、九番、溝辺一男議員の発言を許します。溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  いよいよ一般質問もきょうで終わりになりまして、あと二人で全部が終わるわけでありますが、大変お疲れと思いますが、ただいまからお尋ねをいたしますので、よろしく御答弁のほどをお願い申し上げます。


 まず、選挙公約についての関連でありますが、今回の選挙前に公開討論会がありまして、その公開討論会のアンケートについて、市長の方のお答えがされておりましたが、これによりますというと、これはまず職員の削減の問題でありますが、約八十名の削減を図りたいというふうにお答えをされております。


 それから、選挙が済みました十四日の宮日新聞のインタビューによりますというと、今度は四十名、今後減をしたいというふうにおっしゃっておるわけであります。これについて、おとつい二十二日、一般質問でもまた市長の方がお答えになっていらっしゃいますが、なかなか数がどこが確かな数かわからないわけです。ですから、一項目一項目ごとお尋ねをいたしますので、今度は的確な正確な数で御答弁いただきたいと思います。


 まず、職員の数を減にするその数でありますが、八十名であるのか、インタビューのアンケートにお答えになられた八十名が正しいのか、それとも二十二日のおとついの答弁においては七十九名とおっしゃいましたが、それはどっちの方が正しいのか、市長の公約でありますので、市長の方が認識をされてお答えをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 平成二十二年度までに七十九名を削減したいということで、思っておりますし、過去私の四年間の間に四十九名が削減されております。ですから、今回の討論会のときに、どうこうと言われましたけれども、今後私の任期の期間中に四十名は削減していきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  七十九名の減が正確な数であると、これを二十二年度までに行うということであります。ところが、この七十九名ということについてお尋ねをいたしますが、これは緊急財政改革推進計画が平成十六年三月につくられまして、その計画の中で、今後職員を委託あるいは民営化することによって七十九名減にするというのが十六年に立てられた緊急財政改革推進の計画であったと思います。そして七十九名減にするためには、退職者の採用をしないということの方針であったようであります。ですから、この七十九名というのは、その緊急財政改革推進プランに基づく七十九名であったということと一致するわけでありますから、これは了解といたしました。


 それから、七十九名減にするということによって、全体の職員数が三百十二名になる、これが目標であるということでありました。この三百十二名という定員数がえびの市においては、適正な職員数であり、市民一人当たりに対する比率が他市並みの職員一人当たり八十名程度になるというふうにちゃんと説明がされておるわけですが、三百十二名に持っていくためには、この七十九名とおっしゃったその時点が三百九十一名でしたから、この三百九十一名から七十九名の減にした場合に、定員の三百十二名が適正な数であるわけですね。


 ところが、きょうは既に四十九名削減したとおっしゃっています。そうなりますと、緊急財政改革推進プランに基づく計画は大きくここで曲げられたことになるわけですね。緊急財政改革推進プランがつくられたのが十六年ですから、十六年からの七十九名の減にならなければならないはずであるわけですが、その点は、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  緊急プランでは七十九名削減するというふうになっておりますけれども、先ほど私は答弁の中で、私が就任してから四十九名の職員を削減いたしておりますということでございます。だから、緊急財政改革推進計画は、平成十六年度からでございましたので、そこに食い違いが出てきておるということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  七十九名というのはもうかわらない数字であるわけですね、この緊急財政改革推進プランにおいて。そして、それから減にされたわけですから、四十九名というのは、その時点においては、向こう十六年以降の計画であったはずです。全部今までの説明もそういう説明になっております。


 ですから、この緊急財政改革推進プランができる以前の数字を含めては、それは今までの説明が通らないことになります。緊急財政改革推進プランをつくられた十六年三月の時点では、三百九十一名の定員であるということをはっきりまず説明をされておるわけですね。それから、七十九名減をするのが目標であると、七十九名減にした場合に、三百十二名になりますと、この三百十二名がえびの市の適正な職員数であるということをちゃんとおっしゃっておりますから、この数字は曲げることはできないわけですね。それに対して四十九名減をしたというのは、これはこの計画には当てはまらない数字です。そこをよく整理をされて御答弁を願います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの答弁にいたしましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 集中改革プランの策定に伴います当時の職員数としては、全会計を含めまして三百九十一名ということで説明しております。そういった意味で、全体的な職員削減計画といたしましては、七十九名の削減をすることで、最終目的は三百十二名ということで説明しております。


 この件につきましては、現在集中改革プランを策定いたしまして、三百十二名をクリアできるような形での計画をしているところであります。これは全会計としまして、一般会計につきましても、それは確実にクリアできるような形での集中改革プランとして策定して公表していく考え方で思っているところです。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  三百九十一名というのは、緊急財政改革推進プランをつくったその時点の数字であるわけですね。それから七十九名減にすることが目標であって、最終的には三百十二名ということになるわけですね。そしたら、現時点における緊急財政改革推進プランをつくったときから、起算して退職した数をはっきりおっしゃらなければ確かな数字が出てこないわけです。その数字は私だってわかっておりますけれども、市長の方はどのようなふうに認識をされておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今年度末で三十九名であります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  本年三月末で三十九名が減になるということですね。推進プランを立てられたそれ以降の数字が、それは推進プランを立てられた年度を基準に今のように答弁していただけたらよくわかるわけです。ところが、三十九名とおっしゃいますけど、十六年度が、つまり去年の三月三十一日までですが、その時点において退職をされたのが二十名であったわけですね。そして今月末に退職をされる数と合わせますと、三十九名ということですが、ということになりますと、本年度は十九名退職になるわけですか。今までの答弁におきましては、定年退職が三名、それから勧奨退職が二名、それから普通退職が一名、合計十六名だというふうに答弁されておりますが、これはどっちの方があたりまえですか。


○議長(宮崎和宏君)  そのまま休憩いたします。


                   休憩 午前十一時四十四分


                   開議 午前十一時四十七分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 まことに申しわけありませんけれども、本年度末で三十九名と申し上げましたけれども、これを三十七名に訂正をお願いいたします。


 詳細につきましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  まことに申しわけありません。


 平成十六年度末が三百九十一名、十七年度の退職が一般職員が二十名、それに医者が一人入りまして、二十一名、現在医者が欠員になっておりますので、そういった意味で現実的には二十一名が退職という形になっております。それと本年度末までの勧奨、定年、それと普通退職を含めまして十六名が退職ということで、計の三十七名の減ということで、本年度末としましては、三百五十四という数字になると思います。よろしくお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今の答弁によりますというと、はっきりと数字がわかりました。十七年の三月末の退職者数が二十が二十一だったということですね、はい、それでわかりました。


 そうなりますというと、七十九名が削減の目標であります。そして今三十七名退職をされたということでありますから、あと四十二名を削減しなければ、目標数値の三百十二名に達しないことになります。ところが、これは市長の方の公約に関する答えですが、これは十四日の宮日新聞のインタビューに対しましても、今後四十名を削減しますと。そしてまた、おとついの答弁におきましても、今後四十名を削減しますとおっしゃって答弁をされています。これはもうはっきりと四十名というのは、日にちは違っておりますけれども、そのおっしゃる数は四十名にかわりはありません。そうしますというと、四十名を減にするということになりますと、あと二名が足らないことになるわけですね。いわゆる七十九名には足らずに七十七名でその削減が終わるという計画になります。ということになりますというと、その緊急財政改革推進プランの目標とした七十九名は変更されるわけですか。それともどうされるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員が質問されましたように、二名不足ということでございますが、これを目標に頑張っていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  二名不足ということですが、これを目標に頑張っていきますというのは、どういうことですか、四十名を目標に頑張っていくということですね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この四十名は目標でありますので、約四十名が目標でありますので、これがクリアできるような状態で。(発言する者あり)


 今の答弁を取り消させていただきまして、二名が不足ということでございますので、この目標に向かってクリアできるように努力してまいります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今おっしゃった答弁は、二名は不足するけれども、その二名を含めた数を削減するように努力するということですね。いわゆる当初の七十九名の目標はかわらないと、その七十九名の目標に向かって努力すると。すなわち最終的な定員の適正数は三百十二名にはかわりないということですね、確認をいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのとおりであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  はっきりとわかりました。その推進プランのとおり七十九名減、そして最終目標三百十二名がえびの市の適正な職員数であるというその数に持っていくということがはっきりと確認をされました。このことは、市長みずからがはっきりとおっしゃったことでありますし、もう間違いないと信じます。


 そうなりますというと、十九年に採用試験を始めて、二十年から採用するということでありましたが、その場合に、三百十二名の範囲内で採用しなければならないということになりますが、そのことは市長、どのようにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この目標に向かいまして、退職勧奨等も踏まえ、そして進めていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この目標に向かって退職勧奨等を進めていきますという答弁でありますが、おっしゃるところは三百十二名という適正な職員数をもとに、必要があればその三百十二名の適正な職員数の範囲であれば、新規採用を進めるということに間違いはないわけですね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのとおりであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この職員数の関連につきましては、非常に数字がふくそうしておりまして、今度はっきりとわかりました。最終目標の三百十二名の範囲で適正に採用、そして管理していくということであります。よくわかりました。


 それから、同じく公約でありますが、小・中学校の耐震対策としまして、校舎の耐震対策としまして、二階、三階の建物はもう子どもも減少するために改修の必要はないと、だから今後は県産材を使用した木造の校舎を新築に建てかえていくというふうにおっしゃっておりますが、これはまことにいい発想だと思います。何と言いましても少子化の時代でありますし、その中で今育っております小・中学校の生徒のまず身体、生命を重視しなければならない、そういう環境のもとで教育をさせるということは、これは市長としては当然必要なことであります。


 そうなりますというと、この学校関係の施設については、全部耐震診断というのは、終わっておるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 〇時  一分


                   開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の小・中学校で昭和五十六年度以前に建設された建物が二十七棟ありまして、耐震診断、耐震設計、耐力度調査を経て実施した場合、約二億八百万以上の経費を必要とするようであります。この耐震診断等にかかわりまして、県教育長学校施設から昨年の十月来庁されました際に、これらの段階を踏まずに、学校の現状から耐震事業、建物改築を十八年度から実施していきたい旨お伝えいたしたところであります。


 また、これらの計画にかかわる諸計画の見直しを議会の方へお願いしたいと考えておるところでもあります。


 この学校の改築の場合は、一遍にはできませんけれども、段階的にやりたいという考えであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  五十六年以前に建築したものが二十七棟あって、それを全部耐震診断をやれば二億八百万円の経費が必要であると。だから、これをすることなく、十八年度から建てかえを行うということでありますが、それができるということであれば、これはもういいことであろうと思います。


 しかし、古い順に県産材で建て直しをいたしますということをおっしゃっているわけですが、その古い順にという計画はもうちゃんと調査しなくてもわかるわけですか。古くても、あるいは古くなくても耐震問題については、こっちの方から早くやった方がいいという内容はわかりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 一応、建物の古いのから順番というふうに言っておりますけれども、教育委員会の方にも建築技師がおりますし、その建築技師等の意見を聞きながら、そして議会の皆様方にお願いをし、議会の皆様方の了解を得た時点でそのように進んでいきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  十八年度からの建てかえということでありますが、その十八年度から年次的な建てかえの計画を十八年度につくるということですか、それとも早速十八年度から始めるということについては、予算も何も計上もないわけですが、これはどういうような考え方ですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 実施設計の予算は、六月議会でお願いをしたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  もう早速、本年度からその建てかえの仕事に着手される予定のようであります。これは大体生徒の数も少なくなっておることから、県産材を利用した新築の木造校舎をつくるということですが、大体計画としては、何棟ぐらいを計画されておるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 学校建てかえの詳細につきましては、教育委員会との話し合いもしていかなければなりませんし、教育委員会とも十分話をした上、そして議会の皆様方に御相談を申し上げたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  新しい木造校舎に建てかえるという方針はわかったわけですが、そうした場合に、これは非常に新しい県産材を利用した木造校舎につくって環境の安全なところで勉強させるということは、これは当然市長としてなされるべき施策で、非常によろしいことだと思うわけですが、まずは何と言いましても、財政面が大きな問題だと思うわけですが、その新築した場合と、それから現在ある校舎を補強した場合、その場合にどちらの方が財政面には大きく寄与するのか、そこらあたりの調査も必要ではなかろうかと思うわけです。


 市長が健全財政化のめども立ちましたとおっしゃっておりますけれども、本年度のこの施政方針を見てみますというと、十八年度はさらに三位一体改革の推進によって交付税も、さらにまた補助金も大幅に削減がなされて財政面は非常に苦しい状態になってきますとおっしゃっておるわけですが、その新築と補強の場合の財政面との関係は、やはり一応は検討される必要はないですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員が質問されましたように、それも十分検討する必要があると思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  検討する必要が十分あると思っているということでありますが、もう既に、しかし十八年度からは着工される、建て直しの計画に着手されるわけですね。だからそこらあたりは十分検討するとおっしゃいますが、いつの時点で検討される予定ですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 議会終了後、教育委員会とも話をし、そして建築技師の職員の皆さんにもそのように説明をし、調査をしていただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この問題につきましては、わかりました。


 次に、やはり選挙公約でありますが、今回の選挙におきまして、市長がこのように公約をされております。「私は、この四年間行財政改革に全力で取り組んできました。そのために健全財政化のめども立ちました。この勢いをとめることなく、さらに前進をさせて民間でできることは民間へ、そして行政でやるべきことは行政で責任を持って進めてまいります」とこういうふうにおっしゃっています。そのとおり、四月からは国際交流センターも日章学園により管理運営がされることになります。


 この国際交流センターでありますが、これは当然市の施設であり、そして国際交流事業というのは、市の施策であって、現在この社会というものは、情報化、国際化というその時代のもとで、最近ではグローバル化した時代になっております。これをやはりこの時代に対応するためには、この国際化ということは非常に必要な事業であると思うわけですが、これを今以上に後退させてはならないと思うわけです。またあってはいけないことでありますが、そういうふうな面から見ました場合に、今度のこの定例会に議案の二十二号として国際交流センターの留学生会館の設置に関する条例の廃止というのが出ているわけであります。この廃止されるということは、もともとこの国際交流センターの設置目的は、住民が国際化に即した地域社会をつくることに寄与する目的で設置された国際交流センターであるわけですが、その国際交流センターの目的を効果的に達成するために、この留学生会館が設置されていると思うわけですが、これを廃止されるということは、その後退につながるんじゃなかろうかとその点を懸念するわけですが、この点についてどのようなお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 留学生会館の廃止は、いわゆる国際化に向けた後退じゃないかというようなことでございますが、この留学生会館を有効に使っていただくために今度の廃止をお願いしたものであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  有効に使うために廃止をお願いするんだということですが、これはやはり廃止した後は、日章学園の指定管理者の方で管理をさせることになるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  留学生会館の有効利用につきましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  今回、留学生会館の条例の廃止をお願いいたしているところでございますが、これにつきましては、今後これまで留学生を受け入れるということでこの会館を運営してまいりましたけれども、今後国際交流センターのより有効、機能の活性化ということで、こちらの方に留学生の方は受け入れていただくような形をとりますが、今後の対応といたしましては、留学生会館につきましては、今後も国際交流の推進、それから学園都市構想の推進、それから日章学園の方で今後貸付を行いたいということでございますので、そちらの方で教職員の住宅、それから国際交流の推進、学園都市構想の推進、そういった目的のために学園の方で有効に活用していただくということで考えております。


 留学生の受け入れにつきましては、現在減少傾向にございますが、当面、国際交流センターを中心に、その機能の充実を図りながら、今後さらにこの留学生の受け入れについても、増加を図っていかなくてはならないわけでございますが、そちらの方の対応といたしましては、国際交流センターと、それから日章学園の方でもそのような環境を整備して、受け入れの方では心配がないところでございます。


 もちろん、国際交流センターにつきましては、市民を含めた国際交流の推進ということが大きな前提でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  そしたら、廃止後は、指定管理者である日章学園の方によって、この留学生会館も管理をされるということになるわけですね。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  指定管理者ということで貸付を行うわけではございませんが、それとの関連ということはございます。ただ、財産といたしましては、この条例の廃止によりまして、行政財産から普通財産に移行になりますので、普通財産として貸付を行うということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その国際交流事業をやはり積極的に効果的に進めるためにこの事業の設置を廃止するということでありますが、そうなりますというと、普通財産にして貸し付けるということになれば、その国際交流事業の目的が達せられない面が出てきますね、これは。


 しかも、貸付ということになれば、これは何を目的にした貸付になりますか。これは市の財産であるわけですね。いわゆる、これは一般公有財産でありますから、公有財産には行政財産と普通財産があるわけですが、今のところはこれは行政財産であって、これは住民はこれを広く使うことができるわけです。ですから留学生として市に入った人は、いわゆるえびの市に来た人は、住民としてこれを十分使える施設として定められておるわけです。これを廃止すれば、日章学園に貸し付けて、日章学園の運営下におけば、これは日章学園の管理者の都合による運営がされるようになれば、本来の留学生としての居住利用ということは、恐らくこれは低下していくであろうということは予想されます。やはりそのようなことをあえてされる理由は何ですか、それは。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  行政財産として、この留学生の受け入れということで使う施設としては、条例の廃止によりまして、この財産自体は留学生のための施設ではなくなるわけです。そういった意味で行政財産を普通財産ということになりまして、廃止した後は、これは基本的には日章学園の方で職員の住宅、教職員の住宅というような規模でございますけれども、国際交流員とか、それから学園都市構想の関連でというようなことで、ある程度私どもとしましては、何にでもということではなくて、そういった大きなしばりの中で、より学園都市構想の一環の中で使っていただきたいというような、枠の中で使っていただきたいという意味で、国際交流の方にも寄与していただくようにということで言っておるわけでございますが、留学生の受け入れ施設というこれまでの行政財産としての目的は一応廃止ということでお願いをいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この指定管理者制度というのは、その公の施設の設置目的を効果的に発揮するために、この指定管理者制度に持っていくわけですね。だから、国際交流センターというのは、留学生を交えた国際交流事業を進める施設であり、事業であるわけですね。その事業の一環である留学生を入居させる施設を廃止するということは、その施設の設置目的を大きく低下させることになります。これは日章学園の自由な意思によって利用できるという普通財産にしてまで貸し付けるということになれば、これは市としては大きな国際交流事業の後退ですね、これは。これはもっと検討される必要があるんじゃありませんか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  私のちょっと説明が足りませんで、もう一遍原点に戻りたいと思いますが、この留学生会館を廃止しますのは、今まで留学生の会館の持っておりました機能を国際交流センターと合わせた形で、国際交流センターのより円滑な使用というのを目指すためというのが第一目的でございます。


 留学生自体が過去の経緯をたどりますと、非常に減少してきておりますが、まずこの留学生会館の方に入ってもらってというようなことで、国際交流センターの方は、過去三年間の稼働率が六六%程度でございましたけれども、まず国際交流センターの方は、指定管理者になると同時にこちらをより活発な活用をしていただきたいということで、国際交流センターに留学生会館の機能も統合するというようなことでございます。


 しかし、今後留学生がふえましても、日章学園の方で独自にその受け入れ施設も持っていらっしゃいますので、そういった意味では、留学生会館の役割というのは、現在もう果たしたのではないかというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今までは、国際交流センターの宿泊施設と、それからさらにもう一つある現在のこの留学生会館が連携して留学生を受け入れ、あるいは、海外の研修生を受け入れていたわけですが、それが両方の効果があって国際交流事業が大きく今まで成長してきたはずです。その一つを廃止して、ただ一般の財産として管理者に貸し付けるということは、これはやはり行政としては、大きな国際交流事業の大きな後退につながるはずです。これはもっと市長、検討される必要があるんじゃありませんか。この国際留学生会館を日章学園に貸し付けなければ、現在あるこの留学生会館の効果、あるいは利用、そのものが低下するというものじゃなくて、今もその利用はされているわけです、効果的に。それをわざわざ廃止までして、今度は普通財産にして貸し付ける。しかもそれは指定管理者として貸し付けるんじゃなくて、日章学園という一法人に貸し付けるという意味ですね、これは。これは大きくもっと検討される必要があるんじゃないですか、市民の財産です、それは。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 留学生の交流自体、そしてまた留学生に関することはすべて国際交流センターの方にお任せし、そしてこの留学生会館は、市民の財産でもありますし、さらに有効活用しなければいけないというふうに考えているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その貸付を、行政財産をわざわざ公の施設を廃止してまで個人に貸し付けるということですから、それはそしてどういう貸付の状態になっていくわけですか、無償ですか、それともちゃんと貸付料を定めてやるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 留学生会館の貸付等につきましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  留学生会館の廃止後は、有償での貸付を検討しております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  有償での貸付を考えているということですが、その有償での貸付ということになりますと、これは貸付料が問題になると思いますね。現在留学生会館として使用されているその使用料は、年間ちゃんと定まった額があるはずですね。それを下回るようなことがあっては、これはまた市民に対して大きな損害を与えることになるわけですが、そういう点はどういうふうに取り扱われますか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  そのことにつきましては、今後市にとりましても、適正な価格ということで、現在よりも収入がふえるような形で考えてまいりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その利用料という意味は、ちゃんと条例で留学生会館の使用料もちゃんと現在の条例では定められておりますから、これはちゃんと幾らということは、今でもわかるでしょう、年間利用料というのは。ちゃんと条例で定められておりますから、一年間、どれだけ大体収入があるということはわかるでしょう、それをちょっと教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  手元に正確な数字の資料を持ってきておりませんが、現在六部屋あるうちの五部屋分を家賃をいただいております。ほぼこれは年間満杯状態でございます。今後は、この五部屋分じゃなくて、六部屋分をいただくような方向になりますので、そういった意味では増額という形で考えております。しかし、金額を最終的に幾らにするかという詰めは、まだこの議会の議決をいただいて、きちっと契約いたしますので、そういった意味では、金額は最終的には、今まで以上な形でトータルとして上がるように考えているところです。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その貸付の場合は、現在の条例に基づく使用料を下回らない程度、下回らない、程度じゃなく、絶対下回らない額で貸し付けるということはここで確約されますか、市長、市長でなければわからないでしょう、それは。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今までの貸付料もわかっておると思いますので、使用料が決まっておりますので、それを下回らないようにやります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  しかし、貸付料はそういうようなことで考えられておるならば、それはそれでいいでしょうが、とにかくこの国際交流事業が日章学園そのまま個人に、法人に私的に貸し付けられるようになれば、もうこの施設は日章学園の思うようにどうにでも使用ができるわけです。反面、今まで国際交流事業として利用していたこの留学生会館は、もう使用ができなくなるわけです。そのことを考えますと、えびの市が進めております国際交流事業は、後退することになりますね、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 国際交流センターをさらに充実していただくために、そしてこの留学生会館を廃止することによって、これからの国際交流について、マイナスになるようなことはないと確信をいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  マイナスになるんですよ、これを留学生会館を日章学園という法人に貸し付ければ、もう留学生として、あるいは外国からの研修生としてえびのの住民になった場合、これは優先して使えなくなるわけです。そのことだけははっきりと後退するということは、もう今の時点ではっきりとわかるわけですね、その点は、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  留学生とか研修生の受け入れにつきましては、現在国際交流センターの稼働状況がこれまで非常に少なくなってきておりますので、そちらの方に集中いたしまして、国際交流センターをより柔軟に、より活性化した状態に持っていくために、拠点を国際交流センターに一本化するわけでございます。このことで留学生の受け入れができないということ自体にはならないというふうに想定しており、そして国際交流センターに集約化することで指定管理者の方も十分な運営をしていただくことができますし、廃止いたしました留学生会館につきましては、より活用した状況になるかと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  いやいや、それは現在ある国際交流センターの宿泊の稼働率の面からいうならば、それは数字上は一時的にはそうなるかもしれません。しかし、これは長い目でその公の施設、そして国際交流センター、こういうものを見た場合は、そう簡単に今ある公の施設を廃止までして、一法人に貸し付けるというその行為自体が問題ですね、これは。


 しかし、貸し付けるということになれば、これは現在の国際留学生会館の使用料を上回る料金で貸し付けるということでありますから、その経済的な面には、これは支障は、市民に与える経済的な損失というのは、今の方針でいかれるならば、考えられません。しかし、その施設の設置目的ということを考えれば、これは大きな後退であると言わざるを得ないわけです。これはこれでとめ置いておきます。それは十分検討をいただきたいと思います。


 それから、これもやはり公約でありますが、選挙後の宮日新聞のインタビューにおきまして、高齢者ボランティア交流施設を今度は建設するというようなふうにおっしゃっております。これは三月十四日の新聞でありますが、それからおとついの質問におきまして、答弁されたことには、もう一つ市民コミュニティセンターをつくるということをおっしゃっております。これは二つつくられる予定ですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 何かしら誤解を招いているようでございますけれども、二つじゃなくして、市民の安心の確保で、結局市民コミュニティセンター(仮称)というようなものを設置したいということであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  いや、誤解じゃないんですよ。はっきりと名称の違った施設をおっしゃるものだから、二つつくられるのだろうと思ったんですよ。つくられるのは、これは一つですね、それじゃ。


 そして、市民コミュニティセンターをつくるという二十二日の答弁では、これは二十二年度に申請をするとおっしゃったようですが、そのような計画になっておるわけですか。じゃなくて二十年度です。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今市民コミュニティセンターという仮称は、市民交流コミュニティセンター、これは防衛予算を使って建設をしたいというふうに考えております。しかし、今のところまだ防衛庁の許可を、申請をしていなくて許可をもらっておるわけではございませんので、できるだけ防衛事業の予算をいただきまして建設をしたいというふうに考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  じゃ、現時点におきましては、まだそれはいつごろということは未定であるわけですね。二十年度に申請するということは、これは関係はないわけですか、今の答弁では。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  (仮称)市民コミュニティセンターにつきましては、飯野地区公民館の建てかえを行いまして、子どもから高齢者まで学び集える環境を合わせて地域連帯活動などを促進する拠点としての機能を合わせ持つ施設として考えておるところであります。これから具体的な計画をしてまいります。二十年度設計調査で、二十一年度建設をしたいと思って進めていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  大体その規模はどのくらいを想定されている規模ですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの答弁は、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  防衛施設の周辺整備事業の中で、これの適用を図っていくと考えますと、コミュニティ供用施設という事業の中で、世帯数または人口の規模でこの該当する施設といたしましては、基準面積が一千百平米ということでなっておりますが、この基準面積を満たす建物で計画をしていくことになろうかと思います。


 この適用を受けますと、補助金といたしましては、基準定額で一億二千八百万円というような形での補助が可能でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  一千百平米規模ということですから、坪数にしますと三百三十坪、かなりの規模だろうと思います。その構想はわかりました。


 次に、介護保険のことにつきまして、時間がありませんけれども、時間内にお尋ねをいたしたいと思います。


 四月から介護保険料が上がることになっておりますが、これはまず全国平均では月額は四千九十円に上がるということです。えびのにおきましては、四千三百六十六円になっておるようですから、若干全国平均を上回るわけですから、えびののアップ率が十七・二%、現在に比べますと六百四十円のアップということになります。この十七・二%のアップということですが、これは県下九市におきまして比べた場合に、アップ率はえびの市の場合は、どういう状況下に位置しているわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの答弁は、戸籍保険課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  浜松戸籍保険課長。


○戸籍保険課長(浜松政弘君)  ただ今の御質問に対して御答弁申し上げます。


 九市の状況でございますが、宮崎市が月額で申し上げます、宮崎市が十・三二%、都城市が十七・一四%。(発言する者あり)


 九市では一番のアップ率でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  九市の中では十七・二%というのは、えびの市が一番アップ率がトップであるということでありますが、この高齢化率は九市の中ではどういうふうな状況にありますか。


○議長(宮崎和宏君)  浜松戸籍保険課長。


○戸籍保険課長(浜松政弘君)  高齢化率でございますが、この数字は、平成十六年十月一日現在。(発言する者あり)


 九市でトップでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  高齢化率は高い、これもトップである。そして介護保険料のアップ率もトップである。これはやはり高齢化率に比例しておる現象であろうと思います。一面やむを得ない面もあろうと思いますが、今後新たに加わりました事業としまして、介護予防事業というのがあるようであります。この介護予防が始まりますと、えびの市のそのサービスを受けることができるその対象者というのは、どのくらいが見込まれるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  浜松戸籍保険課長。


○戸籍保険課長(浜松政弘君)  対象者でございますが、地域支援事業という形は、いわゆる認定要介護、要支援にならない前の対象者ということで、大体四、五百名程度を見ております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この介護予防事業というのは、地域支援事業という部類に入るわけですか。いいです、そしたら四百から五百名がその介護予防の対象者になろうという見込みのようであります。そうしますというと、この介護予防のサービスを受ける施設、それはどういうふうになるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  浜松戸籍保険課長。


○戸籍保険課長(浜松政弘君)  御答弁申し上げます。


 先ほどの件でありますが、地域支援事業の中に介護予防事業が含まれます。それで事業所につきましては、指定をして行っていく、あるいは委託して行っていくという形にもなります。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  早速四月からこの事業が始まるわけですが、今の時点では、どの施設を介護予防の事業者として指定する、あるいは定めるということは、まだそこまではいっていないわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  浜松戸籍保険課長。


○戸籍保険課長(浜松政弘君)  そのとおりでございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  一週間もしますというと、新年度が始まるわけですが、それにしてまだ準備ができていないというのは、ちょっと心もとない気がいたします。大体どういうふうなところが予想されますか、その施設は。


○議長(宮崎和宏君)  浜松戸籍保険課長。


○戸籍保険課長(浜松政弘君)  ちょっと説明不足でございました。


 この地域支援事業の中身は、高齢者の筋力向上トレーニング事業とか、配食サービス事業とか、もろもろのそういった予防事業が主になるわけですが、事業所を主体とするよりかは、包括支援センターを設けまして、そこでいろんな総合相談窓口を含めた直接的に行う事業もこれに含まれております。予防給付事業につきましては、十月からということになっておりますので、地域支援事業は、四月一日から行われますが、事業指定と申しましたけれども、こちらで事業を組み立てて行う事業もほとんどでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  包括支援センターでやるという、その包括支援センターというのは、市の方で今度は行うわけですね。そしてその行う内容が筋力の増強、あるいは食事の配食、こういうような事業をやるというわけですね。そうしますというと、筋力のアップ、あるいはそういうような事業、それはやはりどこかの施設に行ってそこでやらせるという、そういうふうな指定がなければできないのじゃないわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  浜松戸籍保険課長。


○戸籍保険課長(浜松政弘君)  事業者を指定して行うというのは、特に今回新たに出てきました地域密着型という事業がございますが、この中では、事業者をかなり指定しなければできない事業が含まれておりますけれども、先ほどから申し上げております事業につきましては、いろんな施設を利用しますけれども、特に専門的な事業者を指定をしなくてもできる事業ではないかというふうに理解しております。


○議長(宮崎和宏君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  時間がまいりましたので、これで質問を終わらせていただきます。御苦労さまでした。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 一時五十六分


                   開議 午後 二時 十三分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、十番、蔵園晴美議員の発言を許します。蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  それでは、ただいまから、私の一般質問を行わせていただきます。きょうはもう最終日で、私が一番最後でありまして、前回の議会のときは、私が一番最初であったわけですが、執行部の方も大変お疲れのようでございますから、辛口の質問はやめまして、甘くソフトなタッチで質問いたしますので、リラックスした気持ちで簡潔に御答弁をお願いいたしたいとまずは申し上げておきます。


 さて、初めに冒頭にありますけれども、市長のこれは、政策的な関係でありますけれども、選挙前に政策協定を結ばれたということを聞いておりますけれども、その政策協定を結んだ協定書があれば、まず提出をしていただきまして、それに基づきまして、今回市長選挙の公約、そしてまた今回の出されました施政方針についてお聞きいたしたいと思いますので、まずその点を提出をお願いいたすものであります。よろしくお願い申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私が政策協定をした相手もあります。しかし、ここに政策協定をした文書は持ってきておりませんが、これは相手方と私との政策協定でありますので、提出を控えさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  提出は控えさせていただきたいということでありますけれども、これにつきましては、ローカル紙であります新聞でも発表されておりますので、別段差し控える必要はないと思いますけれども、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ローカル紙に載っておったとか、書いてあったということでございますが、それならば、さらに出す必要はないかなと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  はい、そのように市長の答弁は承っております。しかし、市長とされまして、個人との政策協定だということでありますが、私の方でまたこれらにつきましては、調査しまして、またその協定書について、入手したいと思いますけれども、その内容について、御説明はできますか、いかがですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 公文書ではありませんし、その点については控えさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  十分市長の気持ちはわかりました。それでは、私は私なりに議会報告ですべきことはちゃんと市民にも報告をさせていただきます。


 それでは、通告に従いましての一般質問でありますけれども、ほとんどもう十一名の議員によりまして、質問等がなされまして、ほとんどわかった感じがするわけでございますけれども、総括という意味でただいまから一つ一つお伺いをいたしたいと思います。


 まず、施政方針でありますけれども、五ページをお開きいただきたいと思います。この中で観光振興対策に、南九州コカ・コーラボトリング社のグリーンパークえびの、先般オープンいたしましたけれども、これの中で、「南九州コカ・コーラボトリング株式会社およびその関連企業を本市の新たな中核企業として捉え、行政支援するとともに、企業と市民の協働によるまちづくりの推進や、えびの工場見学者の受け入れ施設の新たな観光スポットのPRに努めてまいります」。この「行政支援」というのは、どのような支援をされるものか、具体的にお示しをお願い申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の財政状況は非常に厳しゅうございますので、財政的なことは支援はできませんけれども、そのほかのことにつきまして、要請があれば協力をしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  それは当然なことでありますけれども、市長、あなたが「行政支援するとともに」ということを書いておりますので、その「行政支援」の中身について、具体的にお聞かせくださいと申し上げているんです。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市といたしましては、具体的な要請があれば、さらに検討していかなければなりませんが、今のところ要請もありませんし、要請がありましたときにということであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長、ちゃんと答えてください。ここにちゃんと書いてありますね。「行政支援するとともに、企業と市民の協働によるまちづくりの推進や、えびの工場見学者受け入れ施設の新たな観光スポットとしてのPRに努めてまいります」。その中の冒頭の「行政支援」、ただの文句ですか、これは。これ以上言っても答弁は返ってこないと思います。


 さて、ここで南九州コカ・コーラボトリング株式会社がグランドオープンいたしまして観光スポットもでき上がったわけでございますけれども、これにつきまして、どの程度の入り込み客が来るというふうに認識されていらっしゃるかお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 以前南九州コカ・コーラボトリング株式会社の方が説明をされたところによりますと、年間三十万人の見学者を招きたいということであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  年間三十万人の客を誘客したいということでありますけれども、それに対する市長の受け入れ対策はここの施政方針に載っておりませんが、今からでしょうか。既にオープンいたして、工場見学の方は始まっております。その受け入れ対策について、お考えがあればお示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この南九州コカ・コーラボトリングの年間三十万人の見学者を招きたいということでございますが、この件につきましては、地元商工会とも十分話し合いをした上、そして地元の商工業者のためになるように、そしてまたえびの市に南九州コカ・コーラボトリングが進出してきて、大変えびの市の活力になるというようなことはPRしていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長の答弁は大体抽象的で、今回の議会におきましても、はっきりしたものがないようです。そこにやはり一つの信念というのが欠けているような気がいたします。私は、その受け入れ体制の政策をお聞きいたしたわけでありますけれども、ただただ、今の答弁では商工会と話した上に、その商工業者のためになるように、またえびの市に進出してきたこの南九州コカ・コーラボトリング、また市が活力が出るようにPRしていきたい。この三十万人の受け入れ対策を市長はどのように考え、その受け入れをするかという、そういう政策をお持ちでないということですか、お聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この南九州コカ・コーラボトリングの年間三十万人の見学者に対しましては、もちろん商工会関係にも話をしながら進めていかなければいけませんし、そしてまたえびの市には、宮崎県一ということを誇る京町温泉もありますので、その業者の皆様方とも話し合いをし、進めていかなければならないと思っているところであります。


 この南九州コカ・コーラボトリング株式会社が工場建設をされたわけでございますけれども、その工場建設につきましても、大変京町の温泉旅館というんでしょうか、組合というんでしょうか、大変昨年の夏は夏枯れもなくてよかってというふうに喜んでいらっしゃいますので、さらにこの三十万人のお客さんをどうにかして、えびの市の観光施設である京町温泉や、そしてまた白鳥温泉等に誘致しなければならないということも考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  京町温泉との話し合い等も進めていくという、また工場の建設には大変京町の方も喜んでいらっしゃったということでございますが、オープンしたと同時に、やはり観光客が来るわけですから、オープンと同時に、南九州コカ・コーラボトリングの工場見学を済ませた後に、どういうところをえびの市の観光、これを案内するか、これは既にもうつくり上げておく必要があったのではないかということです、私が申し上げたいのは。


 それまでに何も手をつけずに、ただただオープンしてその後に考えるべきと、商工会と協議していくと、とんでもない話です。なぜ前もってそういう計画をなされなかったのか。前もっての計画はなかったということですね、市長、いかがですか。あれば構想を示してください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 南九州コカ・コーラボトリングの工場を建設されるときから、そのような話が出ておりますれば、今議員が言われますような形でしていかなければ大変いけなかったというふうに考えておりますが、実は、この見学棟について私が知りましたのは、工場建設が終わってからでございまして、これから見学棟をつくるということでございましたし、その点につきましては、(発言する者あり)続けてお答えしますが、当初から三十万人ということは聞いていないところでありました。そして工場建設の時点におきまして、この工場建設に携わっていらっしゃる方々が京町温泉にもたくさんの方々が宿泊されまして、大変助かっておりますということでありましたので、それならば、その後三十万人見学棟をつくりまして、年間三十万人と当初言われておりましたようですが、観光客を誘致したいと言われますので、この点につきましても、十分考えていただきたいということで、京町温泉の皆様方には話はいたしております。


 しかし、一緒になってどうこうということはございませんでしたけれども、観光商工課長がその点につきましては、十分話をいたしておると思いますので、詳細にわたりましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 ちょっと前の質問に対しまして、市長が答弁された件をちょっと補足したいと思いますので、そちらを先に申し述べたいと思いますが、行政支援ということでございますが、これは今、見学者棟の缶のロゴマーク入りの看板とか、そういうような県の屋外物公告の規制がありまして、高速道路から二百メートル、五百メートルというエリアで面積が禁止区域でございまして、一種、二種、三種という規定がございました。そういう場合でも面積的に十五平米とか、三十平米とかございまして、今問題になっていますコラボ棟の方につきましては、二百メートルをクリアできた五百メートル以内ということで、面積として百平米まで認めていただいたということやら、工場の白州ヘルス飲料株式会社の方は、二百メートル以内ということでございましたが、指定区域の面積が当初は十五平米でございましたが、現在は三十平米ということで、県の方でも認めていただいております。


 今後につきましては、また国道二六八号線の、これは建設課とも今共同で行っておりますが、あそこの交差点が見学者の入り込みを想定しますときに大変、地元の市民の方々に交通の面で不自由をかけるのではないかということは想定されていますので、信号機の設置。それとか、今度改良いたしました市道の通りを県庁でいいます、楠並木通りというようなこと等を一緒に地域コラボの中で市民が親しめ、また市外からの誘客を図るためのイメージアップというようなことで今考えておりますが、そういうこと等で行政ができる範囲で、協力できることを今進めているところでございます。


 それと、入り込みの三十万人の誘客をどう今考えているかということでございますが、これも南九州コカ・コーラボトリング株式会社のえびののチーフであります川野部長の方とも、どういう対策でいくか、グリーンツーリズム農家あたりの農業体験とか、それから先ほど市長が答弁しましたように、京町温泉、上湯、下湯にどう誘導するか、それと今、西川北で展開されています体験型のそういう行事を行っておりますが、そういう体験を取り入れた観光とか、遊歩道を利用したウォーキングコース等も整備しておりますので、そういうこと等で何とか市内のそういう施設に誘客を図れないか、ただ、通り一遍の観光客で済ますと、えびのに経済効果はないということで、今滞在型に向けた観光の構想とか、そして独自では京町温泉の一旅館でございますが、積極的にツアーとかそういうのをコカ・コーラ側と交渉して独自のパンフレットをつくって誘客を図る策を講じるとか、いろいろしておられますので、今後もそういう面で、南九州コカ・コーラえびの工場のスタッフと密に連携をとりながら、この三十万人の誘客を具体的に今後お示しできるように努力してまいりたいと思っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  課長はそういうふうにおっしゃるわけですが、旅館組合の方とこのようにパンフレットをつくっているところは、旅館で何社あるか御存じですか、お答えください。何社だけで結構です。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  今私どもと調整して作成されたのは一社でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長は、先ほど答弁の途中に、工場をつくってからそういうことを知ったというふうに、途中答弁されました。これは訂正されておりませんけれども、これが発表されたのは、大分前であると思いますが、課長は覚えていらっしゃいますか、三十万人程度の誘客を図りたいと、それは工場建設が済んでからですか。その前だと思いますが、日程がわかっておればはっきりと御答弁をお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  私も今急に言われましたが、私の記憶では、県の方で企業立地の協定書を締結した折の後、県の方で県庁で記者会見がありましたが、そのときに企業側からそういうことの構想はお話しになりましたが、具体的な話について、市が受けたところではありませんが、そういう情報としては、企業側が提供されたと認識しております。


 先ほど言いましたように、県で立地調印を行いました十月二十六日だと記憶しております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  三十万人誘客につきましては、昨年の十月二十六日ということで、大分期間もあったわけでありますけれども、それは何もしていないということですね。


 次に、公約でありますけれども、先ほどこれも大体問題になっておりますが、市民コミュニティセンターを建設すると。先ほどの中でも防衛庁の方から、試算としたしまして、約一億二千八百万円補助は可能ということでつくりたいということでありますけれども、しかしこれは市長、前回の市長選のときにあなたは、栗下八日町線を防衛庁の事業、今回の一般質問でもあったようですけれども、それを改修したいということを聞いておりますけれども、そちらの方が先じゃないですか、市長、お答えください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 栗下八日町線の改良につきましては、防衛施設局にも十分陳情をしてまいっておるところでございます。ところが、自衛隊関係の皆様方が言われるには、「自衛隊の車両が市民の皆様方に、車両が通行することによって市民の皆様方に御迷惑をおかけすればすぐできるのですが」というようなことは説明をされていらっしゃいます。ですから、余り大きい声ではいえませんけれども、何か対策を講じなければいけないなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長の言わんとするところは、私もわかっておりますので、そういうことを言ってはならないということで、私も認識いたしておりますが、しかしあなたは、この選挙期間中、また終わった後にも、宮崎日々新聞社の支局長のインタビュー等にも答えていらっしゃいますが、防衛予算の補助を受けて、高齢者やらボランティアの交流施設を建設すると言われています。しかし、前回は栗下八日町線を改修するとおっしゃった。しかし、防衛施設局に行ってきいたら、自衛隊が市民に対して、またその道路使用に対して迷惑をかけていれば云々ということでありますけれども、そういうことになりかねないとも限らないんですが、いかがでしょうか、市長、今回はできるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 栗下八日町線は、今議員がおっしゃるとおりでありますが、これからもあきらめることなく、この栗下八日町線の拡張整備につきましては、さらに陳情を申し上げていきたいと思っているところでもあります。


 それから今質問されましたことは、市民コミュニティセンターの建設の件であろうと思いますが、これまで市民コミュニティセンター(仮称)につきましては、年度や規模を申し上げましたが、これはあくまで市長の構想でありまして、これから具体的な検討を行いまして、各種計画との整合性を図って、議会の方にも御相談をいたしてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  防衛庁の補助を受けてボランティア交流施設を建設するという新聞記事が三月十四日でありますが、三月十三日の記事によりますと、防衛事業を活用した交流施設の建設も公約と、「公約」という言葉は、前にも私申し上げましたが、公の人たちに約束をするわけですね。構想の発表じゃないんです。約束をするわけです。いかがですか、この約束はできますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 公約につきましては、市民との約束事であります。しかし、ときにはその公約が四年間の間にできないときもあろうと思っております。今回のこの市民コミュニティセンター(仮称)の建設につきましては、防衛予算をいただきまして、前向きに建設をしていかなければならない、そして市民の皆様方にあなたが言われるように公約をいたしておりますので、最大限に努力し、建設ができるようにしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  最大限に努力いたしまして、早くつくっていただきたい。しかし、市長はこれまでにいろんなものを無計画につくってきた。ほ場整備もそのうちの一つというようなことも印象づけられたわけでありますけれども、「計画性がなかったからこのように借金がふえて、私が大変苦労した。市民の方にも大変御迷惑をおかけしました。今後そのようなことがないから、市政を私に任せてください」ということで立候補をされたわけでありますけれども、私はこういう施設を別につくるよりも、福祉センターの建てかえ、これが重要ではないでしょうか。


 大変、土地も福祉センターがありまして入りにくいです。一等地であります。あそこに大きな企業を誘致する話もありましたけれども、あそこを現在のダイワの裏の方に土地がありますから、温泉源もあります。そこを市長のおっしゃる市民コミュニティセンター、これにより市民の交流そしてまた今から進むであろう少子高齢化、これの交流拠点とするのが私は妥当だと思います。そのお考えはいかがですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今質問されていらっしゃいます市民コミュニティセンター(仮称)でありますが、これは飯野の中央公民館の建てかえ、今地区公民館になっているようでございますが、それの建てかえを兼ねまして、そして高齢者の皆様方が気軽に集まっていただくような施設も部屋もつくりまして、いわゆる福祉と教育施設を複合したような施設にしたらどうかなというふうに考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長は、そういうお考えのようですが、あそこには体育館がありまして、また公民館活動ができるような広い施設もありますけれども、それこそ市長がそういうことをつくるということは、うまく施設を活用しなくて、新たにまたそのような施設をつくるということであります。私だったら、現在温泉のある、またバスでも送迎もいたしております、そういう福祉センターの建てかえをしながら、市民の交流の場としてするのが妥当だと。今、市長がお考えになっているこの施設につきましては、すぐ近くですから、近くに似たような施設もあるわけです。広い部屋があります。体育施設もあります。同じところにそういう同じ建物の中に体育施設もあれば、その交流をできるスペースもあるわけです。なぜそれを活用されないのか。活用される気はないわけですね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 議員が質問されることもよくわかっています。しかし、この市民コミュニティセンター(仮称)は、飯野地区公民館の建てかえとともにつくるような形にして防衛予算をいただきたいというふうに考えておるところでございますので、そのような形で進めていきたいと思っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  なぜ私がこういうことを申し上げるかといいますと、市長は、いろいろと体育館でもありますけれども、いろいろと箱物をつくってきた。つくってきたからゆえに借金が多くなって、借金返済に大変苦労したとおっしゃるから、私は別にこういう施設をつくるのではなくて、既存にある、飯野駅前にもあります、そしてまた飯野出張所のところにもそういう施設はあります。そういうのをなぜ活用しないのかということです。今からあなたはそういうことをつくっていかれるわけですね。ちょっと矛盾しておりますけれども、そのあたりをどのように理解していいのかわかりませんので御説明をお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今議員が質問されましたように、いろんな建物ができたから、今厳しいんだと。しかし、社会資本整備のために使った起債であるというようなことでいろいろと言われております。まさにそのとおりでありますが、しかし、計画性を持ってされたならば、今のような厳しい財政にはなっていなかっただろうというふうに私も説明をいたしました。


 そのような中で、今議員がおっしゃいますのは、そのようなことを言いながら、なぜ今また建物をつくるのか、今建物があるのを利用すればいいじゃないかというようなことであろうと思います。


 財政的には、まだ厳しい状況でありますが、改革をとめることなく前進させ、成果を出して、市民が安心して暮らせるまちづくりのために、総合的な地域福祉政策を推進する要として、総合施設機能を備えた市民コミュニティセンターを建設し、市民の安全の確保を図ってまいりたいと考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  そうおっしゃいますが、ではお伺いいたします。市長は、議員時代に社会資本整備につきましては、反対でありましたか、賛成でありましたか、どちらでしたか、お答えください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 是々非々主義であったと思っておりいます。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  うまくかわされたようでありますが、それでは、もう一回伺います。


 市長は、起債をして社会資本整備をしたのは認めると言われています。これははっきりとお認めいただくわけですね、今までのことにつきましては。それを認めるということは、是々非々でも大方今までの社会資本整備については認めたということに私は理解いたしますが、いかがですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  私もそれについては、認めております。過去にも否定したことはないと思っております。しかしこれをもう少し計画的にやってもらっておれば、今のような財政危機にはなっていなかったのではないかなということは答弁をいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  次に、後援会だよりでありますが、昨日の質問では、この大型観光開発、このことにつきまして、一月十三日、宮?道公後援会事務局が発行いたしました宮?道公後援会だよりでありますけれども、これにあなたのあいさつが書いてありますけれども、このあいさつでうその記述があるんですか、お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 昨日、押川議員の質問にお答えいたしましたように、選挙に関する資料等の作成については、後援会事務局に一任しておりましたので、私の真意が十分伝わらなかった点もあったようでございますが、誤解を招くようなことがあった点は、申しわけなく思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  誤解は申しわけないと。しかし、ここであなたはそういうふうに答弁をされますが、これは区長さん方も配られた文書です、これは。各戸に行っているはずです。それを今になって後援会に一任していたが、その真意が伝わらなかった。その原因は何であるか、お示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私もはっきりはわかりませんけれども、私の後援会だよりを区長会で配付はしていないのではないかなと思っております。そしてまた。(発言する者あり)


 さっきの答弁を取り消しますが、私の後援会報は、私の支持者である方が、区長であるとするならば、その方は配られたかもわかりませんが、だれがどのような形でどうしてということは、一切私の方にはわかっておりませんが、この後援会だよりは、一つの信念を持って書いていただいたのではないかなと思っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  時間が刻々と過ぎ去ってまいります。次に進めさせていただきます。


 答弁になっていないんですが、何が原因であったかということでございますけれども、これは答弁はございません。区長が私が配付したということにつきましては、取り消しをさせていただきます。区長職にある方がしたわけでございますが、区長というのは取り消しをさせていただきますが、この後援会だよりに「私は、えびの市長の宮?道公であります」とずっと書いてあります。「おかげさまで公約に掲げた四十三項目のうち、昨年十二月までに三十四項目を実施、そのほとんどを実現にこぎつけることができました」、冒頭に書いてあります。その後に、「この大型企業誘致は、私が市長になることが前提であり、他の人ではうまく話がつながらないと考えております」これは、この後援会だよりが事実であります。


 これは大変な重要なことでありますので、編集担当はだれなのか、市長は直接抗議すべきじゃないですか、これは。大変なこれは市民に対して迷惑であります。真意が伝わらなかったという文面が本当に間違いであって、本当のことでないということですね、市長。イエスかノーかお答えください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私が大型開発観光の社長さんとお会いしたのは事実であります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  お会いしたのは事実でありますということですが、ここに書いてあることを私は申し上げております。本当ではないということですね、確実に、市長はそういうことは自分でおっしゃらない。ちゃんと編集担当に抗議すべきですよ、こういうことは。


 なぜかというと、この後援会報、会報としての意義は、市長の、候補者でありますが、政治活動の手段であります。あなたの市長、つまり候補者の個性を具現化したマークシンボル、またロゴタイプ等もありますけど、キャッチフレーズ、市長の場合は、市民が主役の元気なえびの市をつくる、小さくてもきらりと光るまちづくりということであります。これがキャッチフレーズです。あなたのイメージカラーは黄色であります。


 そういうのを意味して、これをもとにこういうことを基調として、市長選出馬の動機、政策や公約、プロフィール等、これらを掲載するものであります。これらを全戸に配付し、有権者の心を揺さぶり、候補者に結びつけるものであるのがこの後援会だよりであります。これが私は重大なことであると申し上げております。本当にこれがあちこちに配付されまして、市民がそれを読んで市長と結びつく、候補者と結びつく、その原点がこの後援会だよりではないかと私は思います。何度も申し上げますが、責任重大であるわけであります。


 それを市政座談会で何人の方に御説明されました。きのうは市政座談会でそういうことではなかったと。私は言っていませんという説明をすると言われましたが、大体何人の方にこれを理解してもらえると思いますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 何人ぐらいの人に説明をするかということでございますが、それははっきりとここで何人ということは言えませんけれども、実はこの大型開発につきましては、きょうもこの大型開発から社長がみえるようになっております。まだ進行中でありますので、ここでどうこうということは言えませんけれども、私はこれが一つでもできるように努力をしてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  もちろんその努力は、今までの議員がすべて申し上げました、ぜひとも誘致していただきたい。そうしたらこの「私が市長になることが前提であり、他の人ではうまく話がつながらないと考える」、これはこれで通していいんじゃないですか、市長。それがあなたの実力ですよ。あなたが自分でこの実力のある文章を否定していらっしゃる。どんどん進めていただきたい、市民も期待をいたしております。


 また、これに対して、本当に市長が市政座談会で説明していくと言われるのであれば、それよりもやはり地方新聞があります。宮崎日々紙の新聞にちょっと掲載で、「これは間違っていました」とか書けばまだまだ多くの方々にそれは知らしめることができる、私はこのように判断をいたしております。


 それでは、この大型観光、現在進行中でありますので、市長、この大型観光開発事業の内容等について、やはり担当課に指示をされまして、営業に行かせるべきだと思います。そしてまたその営業に行って、市長はいつも議員の皆様方に最初に教えるということもおっしゃっておられますので、このことをいち早く担当課に指示をしていただきたい。そしてこの大型企業の誘致に関すること、全員協議会で報告すべきであると思います。まず担当に指示をされるものかお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 きょう、社長とお会いいたします。その経過を踏まえて、担当課の方には指示をいたします。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 三時  四分


                   開議 午後 三時 十六分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけありませんけれども、先ほどの答弁を取り消させていただきたいと思います。


 きょう社長と会ってから担当課に指示をいたしますというふうに申し上げましたけれども、一応社長とお会いいたしまして、計画が提出されましたならば、担当課に指示をしたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  今回の一般質問でもたびたび訂正をされていらっしゃるようでありますが、次に進めさせていただきます。


 市長は、民営化の関係でも保育所についても、昨日は、一億七千五百万円余分な運営だったと答弁をされていらっしゃいますが、十年間で十七億五千万円出費しなければならないと、これは昨日の押川議員の質問に対しての答弁でありますが、全くその余分な金であったのか、私ははっきりわかりませんけれども、計算したことがございませんから。この保育所運営の余分な金と言われたんですが、今回また老人ホームの調理業務、学校給食センターの調理業務、市立病院の調理業務、市民図書館運営の一部委託、四名中の職員の中の二人というふうに聞いていますが、この中身につきまして、予算書で今回計上されています。


 老人ホームの調理業務委託料が一千三百一万三千二百八十円。学校給食センターの十九名分中、十六名、三名勧奨退職だそうですが、二千二百八十九万六千四百七十二円。それと病院の方が四名の調理業務が一千六百八十六万三千円。市民図書館運営の一部委託でございます。これは二名分でありますが、一千四百六十三万三千円。この予算計上に間違いないか、市長にまずお答えをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員がおっしゃいました金額に対して、間違いはないと思いますが、それぞれの担当課に答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  堀川給食センター所長。


○給食センター所長(堀川純一君)  平成十八年度一般会計当初予算に調理業務委託料として、二千二百八十九万七千円、計上いたしております。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  図書館でございますけれども、一千四百六十三万三千円でございます。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  老人ホームの調理業務委託料といたしまして、二千四百三十万四千円お願いしております。


○議長(宮崎和宏君)  坂本病院事務長。


○病院事務長(坂本健一郎君)  お答えいたします。


 市立病院の調理業務の委託料でございますが、一千六百八十六万三千円。先ほど四名分といわれましたが、栄養士一名、調理師四名、パート二名、計七名分の予算を計上しているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  老人ホームの調理業務委託料といたしまして、賄い材料を差し引いて一千三百万くらいだったと思いますけれども、確認のためにお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  お答えいたします。


 委託の中での固定費といたしまして、一千三百一万三千二百八十円をお願いしております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  これを大体合わせますと六千七百四十万くらいの計算になるわけでありますけれども、先ほどから、市長は計画的に物事を進めれば、負担はないと言われましたけれども、この保育所民営化のときでもそうでありましたが、保育士の方々はそれぞれの課に適所に配置をされまして、課によっては、一名ないし二名ふえているところもあります。


 今回この調理業務、一部パートが入っているようですが、正職が二十六名だと思いますが、この方々のその配置についてはまだ検討はいたしていないということです。しかし、今は臨時の方の職員の給料が一日五千七百円と聞いております。これで二十六名で五千七百円掛けるの月に二十日で大体計算いたしまして、これを十箇月としますと、二千九百六十四万円くらいになります。ということは、民間に委託すれば、六千七百四十万必要であります。しかしこれを臨時職員に切りかえますと、二千九百六十四万、差額が三千七百七十万ということになります。これが果たして緊急を要する健全財政化計画の中で言えるものか。私だったら、まず民間に委託する前に、三年、四年、計画的に順次職種変更しながら、これ以外の課の方に職種を変更していく。これが妥当と思います。これは臨時職員の方が三千七百万以上安くて済むわけです。この考えについて市長、どのようにお考えかお示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 財政再建の大きなかぎは歳出構造改革であります、といわれておりますが、本市の歳出構造を分析しますと、歳出に占める人件費の割合が依然として大きなウエイトを占めております。また、十六年度決算において、義務的経費が五五%を占めておりますが、本市の歳出構造から歳出抑制の大きな成果を得ることができるのは人件費削減であります。


 本改革の柱は、人件費改革であり、基本的には行政組織のスリム化を進めていくものであり、その動向は今後の財政運営に大きな影響を与えることになると思慮しております。地方自治体の人件費改革は、民間のようなドラスチックなリストラ策は難しく、本市も整理退職は行わす、職種変更による対応ですので、あわせて実施する採用凍結と退職勧奨で人件費削減効果を引き出しております。


 詳細につきましては、財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  本当に市長がおっしゃるとおりであります。人件費の削減、これが一番の今課題であります。民営化というのは、やはりその職場もそうですが、現在郵便局が改革が行われているように、その人そのものを民営化するわけです。この場合は、職員はそのままそっくり残るわけです。残ってさらに民間委託料を支払うわけです。民間に委託すれば、民間も人件費としてこの委託料を支払うわけです。ということは市長、人件費が二重に支払われる。民間委託しても人を雇って人件費を払う。そして職種変更した方にも普通に人件費を払う。これは人件費の二重支払いじゃないですか、一般的に考えて。どうですか、市長、市民に説明するように私にわかりやすく説明をお願いいたします。人件費のあなたが削減とおっしゃるから、これは人件費の二重支払いであるということを申し上げておきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 具体的な効果は、財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  御答弁申し上げます。


 今回の緊急財政改革推進計画に基づきます民間委託の財政効果でございますが、まずこのごみ収集でございます。これは現行が五千二百二十万五千円となっております。十八年度の予算といたしまして、五千八十三万九千円、事業別予算の中で、対応できる成果といたしましては、百三十六万六千円でございます。


 それから、老人ホームでございます。人件費が現行が八千四百十二万七千円、これにつきまして民間委託になりまして、人件費の方が六千二百二十四万九千円でございます。それから、業務委託でございますが、現行は業務委託の方は調理部門ゼロでございます。今回二千四百三十万四千円ということでございまして、ここがマイナスの二千四百三十万四千円マイナス効果でございます。人件費の方が二千百八十七万八千円。その他でございますが、現行が一千六百二十二万三千円、今回の委託によりまして三百七十万八千円で、一千二百五十一万五千円となります。


 それから、国際交流センターでございますが、現行が三千八百十二万九千円でございます。委託が一千八百二十六万四千円、差し引きまして一千九百八十六万五千円の効果でございます。


 それから、給食センターでございますが、現行が人件費が一億四千五百五十六万二千円でございます。委託でございますが、三千九十四万七千円で差し引き一億一千四百六十一万五千円でございます。今回の調理業務によりまして、委託の方は委託料が二千二百八十九万七千円で、これがマイナス効果であります。その他が現行が四百八十六万八千円、委託が二百八十一万三千円で、差し引きまして二百五万五千円でトータルといたしまして、九千三百七十七万三千円でございます。


 それから、市民図書館でございますが、現行の人件費が三千五百七十九万八千円、委託実施によりまして一千九百八十六万二千円でございます。差し引きまして一千五百九十三万六千円でございます。それから、業務の委託でございますが、今回の実施によりまして、一千四百六十三万三千円、これがマイナス効果でございます。その他といたしまして、経費が現行が一千三百二万円、委託によりまして、その他の経費が七百六万一千円で、五百九十五万九千円、トータルいたしまして、七百二十六万二千円の効果でございます。


 それから、今議員さんがおっしゃいましたように、人件費のマイナス効果というのがございますが、今回の委託によりまして、一応計画といたしましては、市立病院の調理業務の方の四名を一般会計部門に職種変更という想定をいたしておりますので、これがマイナスといたしまして、人件費の一千七百九十万二千円。それから、学校給食センター、老人ホーム、これらがマイナス一億一千七百四十八万一千円。それから、交流センター、それから市民図書館、ここがマイナス二千四百十二万円となっております。


 人件費につきましては、先ほど市長が答弁いたしましたように、整理退職を行わないということでございます。基本的には職種変更による対応でございますので、この緊急財政改革推進計画の大きな柱は、この人件費改革の成果を早く引き出すということで、あわせて実施いたします採用凍結と、それから大変財政的には厳しい状況でございますが、勧奨退職を推進していくということで、その効果を引き出すようにいたしているところでございます。


 したがいまして、平成十六年度実施いたしましたこの勧奨退職による効果が六千七百九十四万二千円、それから十七年度実施分が七千七百九十九万三千円、それと新規採用凍結ということで、この部分が一千百六十八万二千円、それから十四年度から実施しております勧奨退職分が十四、十五分が一千六百八十七万五千円、それから三千四百十一万七千円、今のこの数字のレベルは今のレベルでの決算見込みでの数値でございますが、こういう合わせた改革で一挙に効果を出していこうということでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  今、長々と御説明いただきましたけれども、それは施設ごとをそっくりそのまま民間に委託するわけだからそういう数字が出てくるわけです。しかしそこにいた職員は、また職種変更をしてとどまるわけです。だから、このお金というのは、民間に委託しなければ全く必要のない金であると。それよりも市長がいつもおっしゃいますように計画的に三人、四人、五人減らして、四、五年計画としていけば、このような数字は出てこないと申し上げておきます。


 そうしまして、いろいろと民間委託に計画もされていらっしゃいますが、これを市長は調理関係の方と職種変更については、直接お話されたことがありますか。あるかないかお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  調理の職員の皆様方と職種変更について直接話したことはありません。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長、話したことはないと言うんですけれども、教育長から聞かれたことはありますか、教育長が話しをしたとかいうのは、職員に。もし聞いていなければ、教育長に答弁させてください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの答弁は、教育長をして答弁をいたさせます。(発言する者あり)


 先ほどの答弁は取り消させていただきます。


 先ほどの質問に対しては、教育長にお願いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  御答弁申し上げます。


 御質問に対しましては、私は直接その方たちとお話をしてはおりません。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  これは早急にするべきであります。調理師というのは、病院関係においては、それぞれの患者に従って調理する、きめ細やかな調理業務であります。そういう方々がこういう話もなくて、ここでこういう議論だけして、議論が先行して民間委託しようとしている。その不安というのははかり知れないものがあると思います。それは市長も教育長も多分認識はされていらっしゃると思います。


 そして、この中で、いろいろとまた職員団体等との交渉等もあったというふうに聞いておりますけれども、あそこの掲示板に張り紙もしてあったようでございますけれども、特に交渉の関係で、よく総務課長からの報告がありましたけれども、これは市長として、総務課長の方から、地方労働委員会からの指摘などがあったのではないかと、私は考えておりますけれども、その辺の話は聞いておりませんか。聞いておれば総務課長でも結構ですので、答弁を指示していただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  地労委の関係について御説明申し上げます。


 地方公務員の場合、地方公務員法の適用のある職員の場合は、職員団体が構成することができます。職員団体を構成して、それを公平委員会に登録した場合が初めて当局に対して交渉を申し入れる認定団体ということになります。


 それともう一つ現業の職員だけで労働組合を結成した場合、これは地方公務員法の適用はありません。これは労働組合法の適用があります。そういった関係で、現在えびの市役所の中には、現業の職員だけで、えびの市役所職員労働組合現業公企評議会という労働組合が結成されております。この労働組合の方から宮崎県の地方労働委員会の方に本年二月二十七日申請書が出されております。これは交渉に応じてほしいという内容でのあっせん申請というふうに聞いておりまして、三月六日地方労働委員会の方に、私たちも出向きまして、内容については説明申し上げております。


 内容としましては、先ほど申し上げましたように交渉に応じていただきたいという内容のあっせんということであります。この交渉申し出が先日の質問でも答弁いたしましたように、二月十三日に予算の上程をしたいということで通告をいたしました。その翌日にこの現業公企評議会の労働組合の方から交渉申し出がまいりました。この交渉に対しましての地労委の、略して地労委といいますけれども、地労委にあっせんしたということであります。そういった内容でのビラだというふうに理解をしているところです。


○議長(宮崎和宏君)  ほかに一般質問の通告はありません。


 以上で一般質問を終結いたします。


 日程第二、議案第四十号、えびの市立病院使用料及び手数料徴収条例の一部改正についてから、日程第五、平成十七年度一般会計予算の補正についてまで、以上一括議題といたします。


 市長から、提案理由の説明を求めます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  どうも皆さん、疲れていらっしゃるところに大変ですけれども、三月定例会の追加提案による議案の提案理由説明をさせていただきます。


 議案第四十号について御説明申し上げます。今回の条例改正につきましては、平成十八年四月一日より、診療報酬が改定されることにより、条例中で引用しています診療報酬等の算定方法などの国の告示を改めるものと、条例別表中の介護保険関係の主治医意見書記載に係る対価を二千五百五十円から二千七百円にするため、えびの市立病院使用料及び手数料徴収条例の一部を改正するものであります。


 議案第四十一号について御説明申し上げます。


 介護保険法の一部を改正する法律により、介護保険法の一部が改正されたことに伴い、通所介護に関する条例中の引用条項を改めるため、えびの市老人デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正するものであります。


 議案第四十二号について御説明申し上げます。


 「介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令」が、平成十八年三月一日付で公布されましたので、えびの市介護保険条例の一部を改正するものであります。


 今回の改正で、まず介護保険法施行令の一部改正につきましては、保険料に係る第一号被保険者の区分について、「市町村民税世帯非課税者であって、前年中、公的年金等の収入金額及び合計所得金額の合計が八十万円以下である者」の区分を定め、新たな第二段階が設定されたため、現在五段階となっている介護保険料の区分を六段階の区分に改正するものであります。


 また、介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部改正におきましては、介護給付及び予防給付に要する費用のうち、第二号被保険者が負担する割合が、現行の三十二%から三十一%に改正されたことにより、第一号被保険者の負担割合が現行の十八%から十九%にふえることになりました。


 したがいまして、今回の改正は、介護保険料にも影響を及ぼすため、介護保険料の額も改正をしなければなりませんが、特に平成十八年度から平成二十年度の第三期介護保険事業計画におきましては、介護保険法の改正に伴う新たな事業導入による事業費の増加、さらにこれまでの実績による保険給付費などの増加を推計し、第三期の介護保険料につきましては、第一号被保険者の介護保険料基準額を年額五万二千三百九十二円とし、月額にして四千三百六十六円として提案するものであります。この改正案は第二期の年額四万四千七百十二円、月額三千七百二十六円と比較し、十七・二%の増と算定しております。


 なお、この介護保険料につきましては、第二期の介護保険給付費準備基金の残高の一部六千万円を充当いたしまして、今回の値上がり幅を抑制したところでございます。


 議案第四十三号、平成十七年度一般会計予算の補正について、説明申し上げます。


 平成十七年度一般会計予算の補正につきましては、八千三百八十四万円を追加し、補正後の予算総額は歳入歳出それぞれ百八億一千六百八十三万九千円となります。


 今回補正は、特別交付税の確定に伴い、後年度の安定的な財政運営の確保を図るため、財政調整基金の繰り戻しと積み立てをするものであります。


 以上、御提案申し上げましたが、何とぞ御賛同賜りますよう、お願いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  説明が終わりました。質疑通告のため、そのまま休憩いたします。


                   休憩 午後 三時五十一分


                   開議 午後 三時五十一分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 質疑の通告はありません。


 以上で質疑を終結いたします。


 これより付託を行います。ただいま議題となっています議案第四十号から、議案第四十三号まで、以上四件につきましては、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。


 日程第六、今期定例会において受理した陳情につきましては、お手元に配付いたしております陳情文書表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。


 以上で本日の日程は、全部終了いたしました。


 お諮りいたします。


 二十七日、二十八日及び二十九日は委員会審査のため、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、お諮りのとおり休会することに決定いたしました。


 次の本会議は、三十日午前十時から開きます。


 本日は、これをもって散会いたします。


                   散会 午後 三時五十二分