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宮崎県 えびの市

平成18年 3月定例会(第 6号 3月23日) 一般質問




平成18年 3月定例会(第 6号 3月23日) 一般質問





 
                      平成十八年三月二十三日 午前十時開議





第  一  一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一  一般質問





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸  君   議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一  君   議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  門 田 美 利  君








地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    福祉事務所長  木 村 政 一 君


  助   役   冨 岡   務 君    健康生活課長  西 田   健 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    環境業務課長  下別府 敏 則 君


  教育長     上 野 兼 寛 君    観光商工課長  平 野 浩 二 君


  総務課長    山 下 寿 男 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    病院事務長   坂 本 健一郎 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    給食センター所長


  建設課長    新屋敷   久 君            堀 川 純 一 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    老人ホーム施設長


  農村整備課長  境 田 次 男 君            赤 崎 正 史 君


  学校教育課長  坂 本 謙太郎 君    市民図書館長  森 田 郷 子 君





                   開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第六号によって進めます。


 報告いたします。西原政文議員から、本日の会議に遅刻する旨の届け出がありますので、報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は、栗下政雄議員、押川秀齢議員、栗下軍治議員の三人を予定いたしております。


 まず、十六番、栗下政雄議員の発言を許します。栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま、宮崎議長より発言の許可をいただきましたので、私の一般質問を行います。


 去る三月十二日の市長選挙におきまして、宮?道公氏が当選されました。まことにおめでとうございます。過去四年の宮?市政が多くの市民から認められ、また四年間の功績が今までかつてない市政運営を評価されたものだと思っております。自分の給料を三〇%カットして、そして四年間の二千四百万という給料をカットされたその成果が健全財政に向けての市民が評価をしてくださったものだと思っております。またこれから四年間、取り組まれるようでございますが、どうか体には気をつけられまして頑張っていただきたいと思います。


 ここで質問いたしますが、通告をいたしておりました順に質問をいたしますが、まず市長の政治姿勢について、それから農政について、土木耕地行政について、それと教育行政について、大きく四つに分けておりますが、まず市長の政治姿勢についての第一番目でございます。霧島演習場場内廠舎の水源地である栗野岳水源池は大腸菌が多いと聞いております。このえびの駐屯地では、平成七年から関係機関に申請をしているとお聞きします。えびの市の水道を、岡元配水池から市道西長江浦演習場線を通って演習場内廠舎までの間を駐屯地、西部方面、防衛施設局、それから防衛庁に陳情される考えはないかお尋ねしますと通告をしております。このことにつきましては、自衛隊の駐屯地の方から西部方面に書類を上げておるけれども、これが一向に前に進まないというような内容でございますので、市としては、市の岡元配水池からここに廠舎までの間を、市の方からも防衛庁の方にお願いはできんものかと思いまして、通告いたしております。このことについて市長の考え方をお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 御発言の件につきましては、要望してまいります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ぜひとも強い要望をしていただきたいと思います。


 次に、二点目でございますが、霧島演習場内の市街地訓練場の水道施設は雨水で使用する計画であるようでございます。この建設前にえびの市とはどのような協議がなされたものかお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 霧島演習場内に建設される市街地訓練場の水道施設は雨水を利用する施設であるということで、お聞きいたしております。用途といたしましては、簡易トイレの水源としてのみ使用するということで、廃水が外に出るようなことはないということを確認しているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  私がこのことをなぜ言うかと申し上げますと、当初、今使っておる霧島演習場の廠舎の方の水を、水道水を引きたいということでございましたけれども、聞くところによりますと、多額な費用がかかるというようなことで雨水をろ過して飲料水に使うというような駐屯地での話でございました。できることならば、岡元配水池から廠舎までえびの市の水道水を引くことができれば、さらにそこからまた市街地訓練場まで、えびの市の水道を利用していただくということになりますれば、非常に市としても水道料の料金が入るわけですから、先々いいんじゃないかなと思って質問をしているわけでございます。


 したがいまして、先ほど市長の方から、岡元配水池から廠舎までを陳情するようなお話でございましたが、さらに廠舎から市街地訓練場までの水道を設置するように関係機関に陳情をされたらどうかなと思いますが、その点についての市長の陳情をされる考えがあるかないか、お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この演習場への水道布設につきましては、話を以前聞いたこともあります。ですから、水道課長の方に話をしてみましたところ、以前防衛庁の方で演習場まで水道を防衛施設で防衛予算で引くような計画も立ててあるようでありますと、しかし、金額といたしまして、今のところ防衛庁は六千五百万くらい予定しておりますけれども、これが市街地訓練場までいきますと、あと一億九千万くらい足らないというようなことであるようであります。


 ですから、この水道の件につきましては、今後関係者に強く要望はしてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長は、防衛庁長官、また今の額賀防衛庁長官、前の大野防衛庁長官、中谷元防衛庁長官というような多くの防衛の代議士の方々とのパイプが大きいわけですから、うまくそこを活用、活用といいますか、陳情をしていただきまして、そして設置ができるように陳情していただきたいと思うわけでございます。


 次に、三点目でございますが、消防団第二分団第三部西長江浦は、霧島演習場市街地訓練場建設、それから演習場の野焼きなどがあり、周辺消防団として、水槽付消防車、車庫詰所の設置、施設設置の進捗状況をお聞かせくださいということで、通告いたしておりました。このことにつきましては、毎回私申し上げているわけですが、先般も野焼きがございまして、事故等はございませんでしたが、そういうことで地元の消防団も協力をしております。そういうことで、もちろん市内の消防団の方々も協力をしていただいております。そういったことで、この消防車につきましては、現在あるものにつきましては、相当年数がたって、更新の時期が来ているんじゃないかなと思っております。このことについて、お考えをお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 消防団第二分団第三部につきましては、現在小型動力ポンプ付積載車を配備いたしております。消防団幹部会の皆様方にも配備等について、御意見をお聞きする中で、火災等の有事の際の出動状況を考えるとき、現在市内に常備消防であるえびの消防署と第一分団第二部にそれぞれ一台水槽付消防ポンプ自動車が配備されております。機動力の面など、総合的に判断した場合、現在の体制でいきたいとのことでありました。また、水槽付消防ポンプ自動車の配備が可能であるならば、昼間の消防団員の職業形態から見て、二分団の中心である二分団七部がよいのではとの意見でありました。


 このようなことから、水槽付消防ポンプ自動車の配備については、厳しいのではないかと判断しておるところであります。


 なお、今年二月十五日、総務課長と担当係長が福岡防衛施設局へ出向き、十八年度概算要求書提出に係るお願いに行っております。二分団三部の消防車については、平成三年度配備となっており、十八年度概算要求で現在の車両更新でお願いしたいと考えております。


 また、消防詰所については、地元区長さんにもお話をしたところでございますが、詰所建てかえの計画があるのであれば、今建てかえるより更新時に建てかえた方がよいのではと説明しておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  このことにつきましては、私は西長江を言っておるわけですが、防衛庁との因果関係を取り上げて西長江に設置したらということでございまして、市として防衛庁に陳情されて、これがそしてポンプ車が西長江でなくて、消防団の幹部の方々はそうおっしゃるわけです。だけど、以前尾八重野のコミュニティ施設やら、岡元の保育所、コミュニティ施設を設置したときのような形で設置を水槽付の消防ポンプを設置すれば、二分団の七部でもできると私は思います。


 要は、防衛庁からえびの市にポンプ車を設置していただきたいわけです。私は、このことはどうしても防衛庁の補助でいただけるものと確信を持っております。やはり、ここは自衛隊のまちだということで、市長を陣頭に一生懸命協力をしているわけです。したがって、そういう水槽付のポンプ車をえびの市の加久藤の方に、西長江といいますけれども、使用の仕方は七部で使用されてもいいわけですよ。やり方ですよ、後の運用です。そうすることが消防団が飯野にも加久藤にも、将来真幸にも水槽付を設置するようにやれば、消防体制は機能を発揮できると思っております。そのことについて、市長の考え方をお尋ねいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほどの御質問では、消防団第二分団第三部についてというようなことでございましたので、第二分団第三部に水槽付消防ポンプを常備するのであれば、団員の皆様方が災害があるたびにこのポンプ車は水槽付のやつは出動しなければいけないというような条件もあるようでございますので、団員の皆様方の職業形態を考えますときに、非常に難しい面が出てくるのではないかと、そうであれば、第二分団の第七部にやった方がいいのではないかというような説明をしたわけでございますが、今議員の発言を聞いて見ますと、第二分団の言い方が悪いかもしれませんけれども、どこでもいいんだ、常時出動できるような体制の部ならどこでもいいんだから、ぜひそこに防衛予算の方から水槽付ポンプ自動車を常備していただくように要望しなさい、陳情しなさいというようなことでございますので、その件につきましては、議会終了後、改めて陳情はしていきます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、四点目でございますが、自衛隊のまちえびの市に平成十八年度から基地対策専任体制を導入する考えのようですが、平成十八年の四月からこれが設置できるものか、市長の考え方をお尋ねしていきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 基地対策の専任職員につきましては、平成十八年四月から設置する考えであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  これを設置されますと、非常に防衛庁との防衛施設関係いろんなことが市と直接交渉ができ、訓練等もスムーズにできるのではないかなと思っております。


 次に、五点目でございますが、霧島演習場使用協定書、市街地訓練場での訓練隊員数、それから車両、重機等の市道進入経路などの関係をお聞かせ願いたいと思います。また、このことにつきまして、どのような協議がなされたものかお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市街地訓練場での訓練隊員数は小隊規模で行うとのことで、人員は約三十人程度となり、車両はその人員を輸送することにのみ使用することになるので、トラック一台から二台程度での移動となるようでございます。重機は使用しないということと、経路は従来どおりであるということで聞いておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  訓練の内容はわかりました。霧島演習場の使用協定書について、お尋ねしますが、この霧島演習場の使用協定書につきましては、なぜ宮崎県、鹿児島県の知事が協定書に印鑑を押しておるかといいますと、もう皆さん方もおわかりだろうと思いますけれども、このことにつきましては、明治四年の七月九日に西郷隆盛、木戸孝允、大久保利通、三条実美、岩倉具視、板垣退助、大隈重信、この七名の方々が廃藩置県の協議がなされて、そしてこの月の七月十四日にこのことに時の天皇が証書を読み上げられまして、三府七十二県という県が新たにできたと、こういう文献には書いてあります。


 いわゆる明治四年に霧島演習場の使用協定書に書いてあります細則の第二条の二項、演習場への立ち入りというところが明記してあるのは、これは明らかに入りあい権を私たちは認識しております。この中に慣行として採草、放牧はできると協定書に書いてあります。したがって、そのときから入りあい権が発生しておるわけですから、今度の市街地訓練場につきましては、それだけの面積が、市街地訓練場の面積が二ヘクタールだったですかね、それだけが面積が減ったわけですから、この草刈りもワラビ採りもその施設の中ではもうできないわけですね。そういったことが霧島演習場の使用協定書の見直しのときにどのようなふうになっておるかはわかりませんが、吉松町が湧水町になりましたから、その後、協定書についてはどのような協議がなされているものか、これは担当課長からでもいいですから、お聞かせ願いたいと思います。


 そして、このことを協議がまだなされていなければ、明治四年にそういう入りあい権というのがあるわけですから、そのところも十分協定書の審議があるときには、そこのところをえびの市としては申し上げていただきたいと思うわけですが、その協定書の状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの答弁につきましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  霧島演習場の使用協定に基づく協議会が設定されておりまして、毎年定期的な関係者の協議を行ってきているところでございます。


 最近の協議会といたしましては、平成十七年八月九日に実施いたしております。その協議会の場におきまして、今御質問のありました入りあい権の問題につきましては、改めてその入りあい権の認識についてということで、えびの市から協議事項として提案をさせていただきまして、明治四年のおっしゃいますような経過をたどりまして入りあい権が与えられてきたという背景から、私どもの方も御説明を申し上げながら、この認識につきましては、確認をいたしてきているところでございます。


 このような歴史的な経過を踏まえて、この使用協定書が結ばれまして、これまでの間、市民の権利として保全されてきているわけでございますが、この演習場の円滑な使用に関しましては、自衛隊と地元の相互の利益を尊重してこの円滑な使用に供するための協議会を今後も定期的になされていくところでございます。入りあい権に関しまして、それからその演習場内の立ち入りに関しましての通行の問題、そういったこと等につきましても、協議を行っているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  今、課長の方が申されますが、平成十七年の八月九日の日に使用協定書の協議がなされたとのことでございます。この市街地訓練場は、もうやがてことしの夏にはできあがるような話を聞いております。このできあがらないうちに協議は十分なものにしていないと、霧島演習場の使用協定書の価値がなくなります。できあがらないうちに、できてしまえばもうここの業務隊の隊長はかわられます。そうすると、かわれば、引き継ぎはされるでしょうけれども、その担任の方がかわって十分な引き継ぎがなされていないと、困るのはえびの市民なんです。それだけの面積が減ったんだから、強く防衛庁には、霧島演習場の、今毎年三千万ずつ調整交付金が来ておりますが、私が言いたいのは、その分だけ新たに市街地訓練場ができたその分だけ防衛庁からそういう入りあい権等を含めてのことで一億くらい私はいただいてもいいんじゃないかなと思うわけです。それは市長の方で、どうしても議会でこういう問題が起きておるというようなことで強く調整交付金をよけいただくように、因果関係はあるわけですから、その点を市長の方にどういう考えを持っていらっしゃるのかお尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 現在、調整交付金が三千万ちょっと毎年来ております。ですから、今度のこの市街地訓練場建設につきまして、さらにそれに上乗せをいたしまして調整交付金をいただくように、できる、できないは別として、陳情をしてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  どうかよろしくお願い申し上げます。


 次に、農政についてでございますが、第一点目でございます。


 農家所得向上のために、水田裏作に麦作導入がなされて三町歩、種子用の麦が三町歩、今作付されているわけでございます。その生育状況とカライモの霧島酒造株式会社と契約栽培をする面積とをお聞かせいただきたいということで通告いたしておりましたから、これに対しての答弁を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  ことしから本格的に実施しております酒造メーカーとの麦の契約栽培につきましては、先ほど議員が御指摘のとおり、現在三ヘクタールの栽培を行っております。これは先ほど申し上げましたように、主に種子の採集用ということで、六つの集落営農組合にお願いしておるものでございます。


 まず、その生育状況についてでございますが、現在のところ天候にも恵まれまして、よい成績になっているようでございます。現地調査等につきましても、霧島酒造と数回行っておりますけれども、今後赤さび病の問題もございますので、三月下旬にはその研修会等も行いたいとしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  カライモの霧島酒造と契約栽培のことが今、実施されているようでございますが、その内容をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  同じく酒造メーカーと契約栽培を行う予定でございます加工用のカンショにつきましては、現在いろいろ検討に入っておりますが、今のところ十二ヘクタールほどが栽培できるんじゃなかろうかというふうに考えております。霧島酒造とは一応三百トンの面積で契約を結びたいと思っていますけれども、苗の具合いが若干昨年の暮れから非常に寒い時期もありまして、種子の確保が若干厳しい状況でございますが、県の畜産試験場等に問い合わせまして、ウイルスフリー苗という苗の導入を今検討しているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  麦については、集落営農の六箇所で取り組んでいるというようなことでございます。市長、えびのの集落営農の皆さん方が、今九団体あるようなわけでございます。私は、畜産農林課が総力を挙げてこの集落営農のグループに指導をされているようでございます。このことについては、私は高く評価したいと思います。といいますのが、農業法人を集落営農で立ち上げているところが何箇所かありますね、その中で一箇所につきましては、もう市内外から、県外の方も含めまして、二千三百名くらいマイクロバスや大型バスで視察に来られている集落営農があるんです。そんな二千名を超える集落営農の村づくりを含めまして、非常に私はすばらしいグループができているなと思っております。これも担当課の昼夜を問わず指導されたたまものだと私は評価しています。


 えびのの集落営農が市外、県外の方に勉強されたものがまた向こうの方に研修に行かなければならないような状況にならないうちに、今既存のほかの九箇所のところを、そういった優秀と申し上げますか、視察に来られるグループあたりとの交流を深めて皆さん方の資質を高めれば、その集落はずっと農業の方も守られるのではないかなと思っておりますので、これは答弁は要りませんが、そういう集落営農のつながりを強固にしていただきたいと、これは御要望申し上げます。


 それから、二点目でございますが、農業所得の向上のために、九月議会で論議いたしましたが、霧島えびの高原ワイナリー開発の取り組みの進捗状況をお聞かせくださいということで通告いたしておりました。このことについて、担当課でもよろしいのでお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほど、カンショの契約栽培の件で、私、畜産試験場と申し上げたようですが、農業試験場の誤りでございますので、御訂正をお願いしたいと思います。


 ワイン用のブドウ栽培につきましては、土壌分析を現在行っておりまして、五箇所、飯野地区三箇所、それから加久藤、真幸それぞれ一箇所実施したところでございますが、土壌については特に問題ないというような分析結果が出ているようでございます。しかしながら、ワイン用のブドウ栽培につきましては、降雨量によるワインのよしあしが左右されるとあって、収穫についても、朝露のない真夜中に収穫する、ナイトハーベストと申しますか、そういう収穫を行っているようでございます。


 したがいまして、議員さんが前回も申し上げましたような転作に栽培用というようなことについては、若干転作田では難しいんではないだろうかというようなことを考えております。


 また、高齢者等に数本を栽培させたらどうかという提案でございましたが、これにつきましても、実は平成十八年五月二十九日から食品衛生法が大きくかわりまして、今まででしたら、二百五十種類の残留農薬の検査基準があったわけなんですけれども、これが大きくなりまして、動物用医薬品まで含めまして、約八百の農薬の検査がなされることになりました。こういうことを考えますと、非常に一部の農家が庭先に栽培されるような問題となりますと、非常に難しい面もあるんじゃなかろうかということで、今検討を行っておりますが、全体的にもう少し勉強させていただきたいというふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  大変厳しいような状況でございますが、えびのには、霧島北部広域農道、またえびのの北部には広域農道ができてきております。こういう広域農道の沿線に私はワイン用のブドウを植えて将来的には、えびのワイナリーというような取り組みができるんじゃないか、最初苗を植えないと実は採れないわけですから、種をまかないものは実を採ることはできませんから、まず種をまく段取りをしていただきたいと思うわけです。そうすると、種をまけば、五年、十年、十五年、二十年たてば、必ずそれが実になるんです。ぜひそういうことに前向きに取り組んでいただきたい。答弁は要りません。


 次は、土木耕地行政の一点目でございますが、県道えびの高原小田線の城ヶ崎付近改良の進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  御答弁申し上げます。


 御質問の間につきましては、約四百メートルの未改良区間が残っておるわけですけれども、まだ今現在、任意契約のところまでは至っていないという県の報告がありました。その件につきましては、県道の改良をする場合、当然道路の用地の取得をするわけですけれども、県の考え方といたしましては、既に道路に使用されている部分については、基本的に買収をしないという考え方でございまして、ここの点につきまして県と土地所有者の意見が一致していないという理由で、現在任意契約には至っていないというのが現在の進捗状況になっております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、二点目でございますが、市道栗下八日町線の改良のことについてお尋ねしますが、このことについては、防衛事業で何回となく担当課、もちろん市長も防衛庁の方に出向かれておると思いますが、この進捗状況についてお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市道栗下八日町線につきましては、福岡防衛施設局にも再三民生安定事業の採択を打診してきておりますが、交通に関する障害の実態が明確でないとの理由で採択は厳しい状況でありますが、今後さらに防衛事業として、採択していただくようにお願いをしてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長、ぜひ前回はあなたの公約でもございました。今回はその地区をどのようなふうにお話をされたかはわかりませんが、前回からのあなたの公約でございましたから、これは実現に向けて取り組んでほしいと。


 次に、第三番目でございますが、市道本地原大迫線の高速道路自動車道路のボックスが暗く、ボックスから出まして大迫地区に上がっていきますれば、その道幅が非常に狭くて、高齢者やら、特に霧島開拓の方から下ってくれば、あそこが非常に通行量が多いと、軽自動車やらバイクの交差が厳しいわけですので、もちろん緊急車、子ども、高齢者などの通行が非常に多いわけですから、ここの改良の、市長が現地を見られたわけですから、そのことについてお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 議員が今質問されました箇所は建設課長を伴いまして、一緒に調査をいたしております。その調査の結果といたしまして、担当課に離合箇所等の設置をするようにというふうに指示をいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  時間がございませんので、次、急ぎます。


 四点目でございますが、同じく市道上の原線は、道幅が狭い、坂道で高齢者の電動カー、ここにえびの電子工場と書いてありますが、これは消していただいて、株式会社マック精工に訂正方をお願いします。株式会社マック精工、それから大型畜産農家などの通行が多く、溝ぶた、交差場所の設置が望まれております。ここも同じく現地調査をしていただきましたので、その後の対策はどのようになっているものかお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま質問いただきましたこの市道上の原線につきましても、担当課に溝ぶたの設置や離合箇所の設置を検討するようにというふうに指示をいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、五点目でございますが、同じく市道木場田高山線は道幅が狭く、軽自動車などの交差ができない。消防自動車、緊急車、高齢者の電動カーなどの通行が心配だという声が多い。この地区も現地調査をされましたが、このことについて、その対策はどのようになっているのかお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 確かにここにつきましては、道路幅員が非常に狭くて利便性が悪いというふうに認識をいたしております。


 担当課といたしますれば、平成十八年度の維持工事の予算をいただければ、その維持工事の範囲内で一箇所は離合箇所を今検討ということになっておりまして、その離合箇所の場所も今選定済みであります。後は用地の無償提供をお願いするということで、それが成立しました段階で工事にかかろうというようなことで進めておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  この木場田地区のことですが、今課長がお話がございましたが、現在ほ場整備が終わりまして、そしてその用地のところが舗装がしてございませんでしたが、今回舗装をしていただきまして、地区の皆さん方は大変喜んでいらっしゃいます。もう一箇所その舗装が切れたところが前区長の早田さんの付近が非常にカーブで、そして側溝が深くて、電動カーと交差するのが非常に危ない状況にあるというようなことでございますので、そこもさらに現地を十分調査していただきたいと思うわけでございますが、その考え方をお尋ねいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  それも合わせまして、早速現地調査をいたしまして、必要最小限といいましょうか、引き続いて検討させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午前 十時五十八分


                   開議 午前十一時 十一分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、土木耕地行政の六点目でございます。市道東西長江浦線終点付近のカーブの切り取りについてで通告いたしておりましたが、このことにつきましては、十一月の刈り取りの時期にカーブでもみやお米を運んだりするときに、非常に事故が多くて、そしてもみ等をあそこでひっくり返したりして、地元の皆さん方が何とかしてくれということで担当課の方にお願いをしておりましたら、早急に対応していただきまして、大変地元の皆さん方が喜んでいらっしゃいます。ということで、金は余りかけないで立派な仕事ができているようでございます。このことについては、こういう場所で申し上げるというのは、ちょっとと思いましたけれども、非常に市長、担当課の方で地元の状況を十分把握してくださいまして、早急に対応してくださったことにつきまして、答弁は要りませんが、この場でお礼を申し上げたいと思っております。大変皆さん方は喜んでいらっしゃいます。


 次に、教育行政についてでございますが、加久藤小・中学校、学校林、境界、面積、標柱などについてと通告いたしておりましたが、加久藤小・中学校は、尾八重野に上がる途中のところに、ヒノキや杉が植えられております。この学校林を生かしてといいますか、子どもたちに先人がこうして学校林を育ててきたんだというようなことで、教育の場としても活用したらどうかなと思うわけでございます。このことについて、考え方をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 学校林を教育活動等に活用できないかというような御質問でありますけれども、学校林での教育活動につきましては、実際は学校林内に歩道等がなかったり、あるいは急傾斜が多かったり、それからまた学校から相当の距離がある、そのような関係上、各学校での教育活動上に利用されていないというのが現状でございます。体験学習等に利用する環境整備が十分でないというのもその一つであるのではないかなと考えております。


 利用活用状況につきましては、例えば、加久藤小学校や、あるいは加久藤中学校につきましては、学校内に間伐材を活用いたしまして、学校内の藤棚とか、あるいは倉庫等の材料に利用しているということはございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  この学校林につきまして、境界、それと面積、標柱などはどのようなふうになっているものかお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 まず、加久藤小学校、中学校の学校林につきましては、先ほど議員さんがおっしゃいましたように、市道尾八重野白鳥線沿いに位置しております。加久藤小学校の学校林は、ヒノキ、〇・二二ヘクタールと、杉、〇・五ヘクタールの面積のところと、杉、一・一七ヘクタールの面積ところ、二箇所の市有林を借り受けております。樹齢が五十三年から四十九年を経過しておりまして、平成十三年度に間伐を実施しているところであります。標柱につきましては、確認いたしましたが、見当たらない状況でありますので、対処していきたいと考えております。


 また、加久藤中学校の学校林はヒノキ、二・四八ヘクタール、杉、一・三ヘクタールの面積で、同じく市有林を借り受けているところであります。こちらの方も樹齢五十三年を経過し、平成十一年度に間伐を実施しているところでございます。標柱につきましては、杭の根元部分が風化が進んでおりますので、小・中学校とも新しい標柱に建てかえていきたいと考えてはおります。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  間伐材を使って藤棚やいろんなベンチやらつくっているようでございますが、今子どもたちはパソコンやいろんなメディアで自分の手でいろんなものをつくるということが低下しているというようなことも聞いております。物をつくるというのが低下している。したがって、私は間伐材を使っていろんなものをつくる教育も必要じゃないかなと、理科の方が能力が低下しているようなことを聞きますから、物をつくることによって、またいろんな脳の働きもよくなるんじゃないかなと。そして人間としてやはり心を、物をつくるということは物を大切にするということにつながりますから、そこら辺の間伐材を使ってそういう理科的な問題のところも取り組んでいただきたいと思うわけでございます。


 次に、二点目でございますが、同じく加久藤小学校の体育館の改修計画と災害対策についてということで出しておりました。加久藤小学校は、いつも体育館のことを議会のたびに申し上げるわけですが、ここが雨が漏るんじゃなくして降るような状況なんです。これを災害時のいわゆる避難場所に指定をしてあるわけですから、当分の間どんなふうに考えていらっしゃるものか、もしいろんな地震とか、そういう風水害に対しての避難場所としての対応はどのようなふうに考えていらっしゃるかお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 加久藤小学校の体育館につきましては、御指摘のとおり、強い風雨のときにおきましては、屋根天井部から雨漏りがする状況であります。屋根部分の鉄板の老朽化が進んでいるというふうに判断をしております。ここが体育館は市民の避難場所ということで、今指定されているわけでございますが、議員さんの御指摘のとおり、大雨や台風時の避難場所としては、心配な面もございます。


 近くにあります地区体育館や加久藤中学校の体育館利用につきまして、総務課とも協議をし、対応していきたいと考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  もう時間がございませんが、最後になりましたが、市長の政治姿勢の中で、三月十二日の選挙で、選挙戦の中で、市長、あなたの体のことをいろいろ相手方の方から中傷等が出たわけでございます。(発言する者あり)


 三分残りましたが、いい時間だと思います。これで私の一般質問を終わります。大変御苦労さんでした。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十一番、押川秀齢議員の発言を許します。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ただいま、議長から発言の許可をいただきました。これから私の一般質問をさせていただきたいと思います。


 その前に、今回の市長選挙におきまして、宮?市長、二選目の当選をされましたことにつきまして、お祝いを申し上げたいと思います。おめでとうございます。


 さて、質問に入らせていただくわけでございますけれども、通告をいたしておりました中で、三番目に指定管理者制度に伴う民間委託についてということで掲げておりますが、この部分を取り消させていただきまして、市長の政治姿勢についての施政方針について、二番目の選挙公約について、この二つの中でまとめて質問をさせていただきたいというふうに思いますので、御了解をいただきたいと思います。


 施政方針、選挙公約についてでございますが、それぞれの同僚議員の中から、御質問もされてきておりますが、私もそれなりに質問させていただきたいというふうに思います。


 まず、施政方針の中で、保育所の民営化など、思い切った行財政改革を進めてまいりました。その結果、何とか赤字転落を免れ、財政状況ということになるわけですが、この赤字転落を免れたということについての市長の考え方をお尋ねをいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの市の保育所を昨年の四月一日より四つの保育所を民営化いたしました。そして一つのへき地保育所を廃止いたしたところであります。そのことで、えびの市の再建団体になるのを防ぐことができたというようなことであるがということでありますが、まずこの保育所を民営化したことによって、そして保育所で働く保育士の皆さん方の人件費、これがかなり退職者も出まして削減されておりますが、民営化の改革の柱は人件費の改革でありまして、基本的には行政組織のスリム化を進めていくものであります。


 今後の財政運営に重大な影響を与えることになると思慮いたしております。地方自治体は民間みたいにドラスティックなリストラもできませんし、整理を行わずにやってきたところでございますが、これが一番のえびの市を救う道になってくるということであります。えびの市の保育所の保育士の皆さんは職種変更によりまして、事務の方にかわっていただいておるところでもあります。しかし、退職勧奨などで人件費削減効果を引き出しております。そのようなことでございますので、年を追うごとにえびの市の財政は今の状態で進んでいきますと、よくなっていくというふうに考えておりますし、そのようなことで再建団体を免れたというふうに皆様方にお伝えしたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市長にお願いをしておきたいと思うんですが、七十分という限られた時間でございますので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。


 今保育所の民営化を進めた。そしてスリム化する。改革は人件費の削減だとこう言われるわけでございます。しかし、そのとおりだと私も思っております。改革は進めなくちゃならないということは考えておりますが、その前提になる赤字転落になると言われるその前提には、前松形市長からの借金がいろいろ選挙戦の中でも言われたわけであります。


 必要不可欠な施設の整備であったと、そういった部分が多いわけでございますが、その点については、例えば環境美化センター、ごみ焼却場、そういった必要不可欠な施設の整備であったと思うわけでありますけれども、その点について、確認のためにひとつお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 美化センター建設につきましては、広域でつくった方がいいんじゃないかというような話が出ておったのも事実であります。ですから、前市長が起債を起こしまして、美化センターあたりを建設してもらっております。そのことにつきましては、私はどうこうということは言いません。しかし、計画を持って順序よくやっていただくならば、一遍に公債費の歳出というものがなかったのではないかということを言っておることでありまして、起債をしていろんな社会資本整備をされたということはよくわかっております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  一遍にやる必要はなかったのではないか。しかし、市長としても起債をしてやったということについての評価はされているというふうに受けとめたわけですが、そういったことにおいて、ここに掲げてあります赤字転落の段階には進んだんだ、しかし保育所の民営化などをやって、行財政改革をやったために転落を免れたというふうにうたい込まれているということで認識してよろしいですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほどの美化センターの件でもございますが、これも広域でつくった方がいいじゃないかというような話も出てきておりましたけれども、当時の執行者が単独でいくんだということで、立派な美化センターはつくっていただいております。


 それから、保育所の件でございますけれども、保育所は毎年一億七千五百万くらいの余分な運営費を使って運営をしておったのであります。ですから、これを民間にすることによって、一億七千五百万が浮いてくるというような形に持っていかないといけないというような形でやったのであります。


 保育所を今までどおり運営していけば十年間に十七億五千万という余分な市費を出費しなければいけないというようなこともありまして、そのようなうふに申し上げたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市長、誤解をしないでいただきたいと思いますが、私はこの施政方針の中の赤字転落を免れたという部分について、先ほど申し上げましたように行財政改革をやったからというふうに受けとめてよろしいでしょうかということをお尋ねしたわけですよね。そしたら今、長々とお答えいただきましたけれども、そのことについては今お尋ねしたわけではございません。


 時間が進みますので、次に進みますが、行財政改革と透明性の高い市政の推進ということで掲げられております。ここで市長の給料を引き続き三〇%カット、助役、収入役の給料も更に一〇%カットいたします、こうあるわけです。今、市長の給料は三〇%カットされて大変市民の皆さんもこのことを感謝されておるようであります。助役、収入役の給料もさらに一〇%ということでございますが、今現在幾らですか、確認のためにお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 助役、収入役の給料は一〇%カットしてあります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今一〇%カットしてあるということでございますが、この文面からいきますと、助役、収入役の給料も更に一〇%カットいたします、こういうことでございますが、その点について、わかりやすく説明いただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 助役、収入役の給料も更に一〇%カットいたしますということでございますが、今までどおり更に一〇%カットしているということであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ということは、今までどおり続けていくということに受けとめていいわけですか。この「更に」ということについてのこの意味がちょっとわかりませんので、説明していただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  大変申しわけありませんでした。先ほどの答弁を取り消させていただきます。


 助役、収入役の給料も更に一〇%ということになりますと、合計で二〇%ということになります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今の市長の答弁ではますますわからなくなったわけでございますが、二〇%をカットするということになるということでよろしいんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 助役と収入役の給料は、今一〇%カットしてありますので、更にまた一〇%カットしていくということであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ちょっとわかりづらいんですが、一〇%現在カットしてあるわけですね、そしてそれを更に一〇%する。そして二〇%カットになるということになるわけですか。そこがはっきりわかりました。


 それでは、更に一〇%ということで二〇%カットになるということですが、次の段階ですね、収入役を廃止して、三役体制から二役体制にということでございますが、この三役体制から二役体制というのはいつから実施されるのかお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 収入役を廃止して三役体制から二役体制にいたしますということでございます。現在の収入役の任期が平成二十年六月三十日までとなっておりますが、この期間中に私がどうこうということはできませんが、収入役とも話をし、そしてこれは二役体制に持っていきます。法的には来年の四月一日からは収入役は各市廃止というようなふうになるということを聞いているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  (発言する者あり)いや、私が言っているんじゃないです。ちゃんと施政方針の中にうたい込まれているんです。すると、ここにちゃんと書いてあるんですね、収入役を廃止して三役体制から二役体制へ、しかしこのことを今お尋ねをいたしました。現収入役が二十年六月三十日までの任期があるということで、恐らくそれまでは現体制でいかれるということだろうとお聞き受けいたしましたが、そのとおりでよろしいですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 自治法の改正案で現職の収入役は、施行後も現在の任期切れまで在職できるというふうになっておりますので、この点につきましては、収入役とも相談をしながらやっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  私は、このことでうたい込んであるから、すぐやめさせなさいとか言っているわけではないわけであります。ここにうたい込んであるからいつまでですかということをお尋ねしているんです。法の改正後も現職の収入役は、任期満了まではいてもいいということだという説明でございますが、今後市長とされて考えられることでございますので、私どもがこのことについて、どうこう言うことはないわけでございます。そうすれば、先ほどの助役、収入役の給料の一〇%カット、これは収入役の任期満了までのことにつながるということに理解してよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 質問の趣旨がよく飲み込めなかった点もございますけれども、助役、収入役の給料につきましては、もちろん市長もございますけれども、報酬等審議会にかけなければなりませんので、そのような形で報酬等審議会には、既にかけるように準備をいたしているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  報酬等審議会に諮って決めていくんだということでございます。私は、何回も何回も申し上げておりますように、施政方針にうたい込まれている文面の中から、質問をさせていただいているわけであります。審議会に諮って決めるということで、それは妥当なことだと思っております。そのように進めていただきたいと思います。


 次に進めさせていただきたいと思いますが、2ページ目でございます。「農産物のブランド化の確立をめざし、産出額が全国第二位の肉用牛の振興を中心に優良牛の保留対策など畜産振興に全力をあげます」とあるわけです。このことにつきましては、私も十二月議会でも今市長が優良牛保留対策補助金、予算をつけてやっていただきました。


 私は、このことについて、議員の立場で是々非々のことを立場で議会で発言をし、また提案も申し上げてきたということを申し上げました。去る市長の選挙戦の中におきまして、助役からほめられたのかどうかわかりませんけれども、「辛口の押川秀齢議員が」という発言をされているようであります。ほめられたのか、私もなかなか理解できませんでしたけれども、しかし、議員としてこの議場において是々非々の立場で発言をし、提言をすることは私どもの仕事であります。ここで優良牛の保留対策などを、畜産振興に全力をあげるということでございますが、本年度の考えておられる優良牛保留対策は何であるのか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しての答弁は、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  畜産振興についての予算につきましては、今お願いしているところでございますが、平成十八年度の優良牛保留報償金二百四十九万、それに貸付家畜購入費、二千万、それから繁殖牛生産性向上対策牧場事業ですが、百六十万、耕畜連携堆肥利用促進事業百万、先ほど申しました優良牛保留補助については、二百四十九万ということでお願いしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、課長の方から御説明をいただきましたが、優良牛の保留対策として、今の課長の説明は、今まで実施してきたものがすべてであったとこう思いますね。新しく取り組むものは何かということをお尋ねしたわけですね、御答弁いただきたい。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  平成十八年度につきましては、骨格予算ということでございまして、先ほどお話したとおりの予算をお願いしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  予算書については、骨格予算ということであるということでございますので、それは十分理解いたしております。ただ、私はこの施政方針の中でうたい込まれている優良牛の保留対策など畜産振興に全力をあげますとこう書いてあるわけですね。だから、ことし新しいものは何かということをお尋ねしているんです。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市は、畜産のまちでもあります。そして畜産農家の皆様方も真剣にその仕事に打ち込んでいらっしゃるのもよくわかっておりますので、昨年に引き続き、さらにこの優良牛保留につきましては、さらに前向きに検討し、その予算的なものも準備しなければいけないということで、自分としてはそのつもりでおるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  具体的にはまだ何も煮つまっていないということであろうかと思います。今後検討し、予算等についても考えていくということでございますので、それはそのように理解をいたします。言われるように、今、口蹄疫、あるいはBSEの発生によって外国からの牛肉の輸入がストップしているような状態でございます。今日本の和牛肉が、いわゆる国産牛肉として評価も高まっているし、これが頭数の確保、あるいは畜産農家の確保といったものがなかなか難しい状況になってくるわけです。そういった、ただただ全国二位の状況だからこれはいいんだということでは済まれないと、高齢化が進み、なかなか生産的にはいいんだけれども、飼育が難しい状況になってくるわけです。こういった中において、この優良牛保留対策ということでうたい込まれているので、何か対策を持っておられるのかなと期待をしてお尋ねをしました。いま一度お答えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この優良牛の保留に対する対策につきましては、議員が以前より真剣にこれに取り組んでいらっしゃるということはよくわかっております。さらに、えびの市の畜産農家の皆様方が元気が出るような形で、この保留牛については真剣に取り組んでまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 〇時  一分


                   開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  優良牛保留対策については、今後予算づけ等についても考えていきたいということでございましたので、それはそれでいいと思います。高齢化が進む中におきまして、真剣に考えなくてはならない問題であろうということだけは申し上げておきたいと思います。


 次に、時間の都合もございますので、次に進めさせていただきたいと思います。


 今、民間委託についてでございますが、職員団体等との交渉を打ち切って見切り発車という形の中で進めてきたということを、議案質疑等においても説明がなされておるわけでございますが、その点についていま一度お聞かせを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 民間委託につきましては、職員団体等と昨年の八月三十一日に申し入れをいたしまして、その後勢力的に話し合いを持ってきたところであります。なぜかと言いますと、労使間の交渉は誠意を持って行いますと、その妥結したものだけを議会に提案しますというふうに覚書を私、書いております。ですから、真剣にこれには取り組みまして交渉をしてまいりました。ところが、昨年の十二月議会前におきまして、ある地方紙が職員団体等の、職員組合でしたか、はっきり覚えていませんけれども、職員組合の反対があって民間委託はできないというようなことが書いてありまして、それから話がもつれてきまして、なかなか交渉が進まなかったわけでございます。その点につきましては、地方紙のことにつきましては、お互いに私の方からも組合の方に話をし、これは執行部の方が話したのをそのまま書いていないというようなことで話をいたしまして、納得はしていただいたと思うんです。私は、記者の方にもそのように発言をしていないということを申し上げております。


 それから再三にわたりまして、とにかく誠意を持って交渉しなければいけないというふうに自分でも思っておりましたし、誠意を持って交渉をしていただくようにというふうに申し入れを何回となくしたところでございますけれども、私の誠意が理解されずに、認められなかったという形で、職員団体との話が妥結するところまでいっておりませんが、私の政治判断で結局新年度から民間委託をやらなければいけないということで、今回の議会に提案したところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  いろいろ複雑な事情もあろうかと思います。ただ、職員団体との交渉は、市長の方からも言われますように、誠意を持って交渉を進めてきたということでございますが、今職員団体の方も掲示板に張り出しがしてあるわけでございますけれども、職員団体の方も誠意を持って交渉していただくようにということで、やったんだということがあるわけでございますね。その点について、市長の言われることと食い違いが出ているんじゃないかというふうに考えるわけですが、その点はどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しての答弁は総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 今、市長の方から先ほど答弁がありましたように、昨年の八月三十一日に民間委託の案件についての提案をさせていただきまして、その後随時交渉をしながら、十二月以降、一月末まで交渉が設定できなかった状況であります。そういった中で、市長の方が予算計上の関係等にありまして、二月十三日に両職員団体に対しまして、民間委託に係る予算計上ということで文書を提出させていただきまして、予算計上については、市長の方針として作成していく、ただし、職種変更については、今後協議していきたいということで文書を差し上げておったわけですけれども、翌日に自治労の現業公企評議会という労働組合の方から交渉申し入れが来ました。初めてこれは交渉申し入れが来たところであります。通告した後に交渉申し入れが来ておりましたので、その後、労働組合との協議の中で、予算計上のことについては、市長としては決定しておりますので、この件については、交渉事項には当局としては応じることができません、ただ、職種変更につきましては交渉に応じますということで話をしているんですけれども、その時点で交渉自体が窓口のところで成立ができなかったというところで現時点まで来ているところであります。


 そういった内容について、細かく掲示板の方には載っていませんけれども、労働組合の方から正式に交渉申し入れがあったのは、二月十四日です。以上であります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  労働組合の方から交渉に応じるというようなことであったと、二月十四日ということでありますが、しかしその内容的なものとしては、職種変更についての問題であるということでございましょうか、もう一回確認いたします。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 労働組合の方から交渉の申し入れがありました内容につきましては、ごみ収集業務の委託拡大に及び、これに伴う収集場所、回数の変更、収集体制の変更、老人ホーム調理業務の委託、国際交流センター運営業務の委託、給食センター調理業務の委託、市民図書館運営業務の一部委託ということで、職種変更のことではなくて、委託の内容について、一部につきましては、既に妥結している国際交流センター運営業務委託についても、再度交渉申し入れが来ておりましたので、そこについて窓口のところで整理がなかなかできなかったような状況であります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  それぞれの委託の内容についての問題であったということでございますが、十二月議会におきまして、私この問題について質問をしてまいりましたが、この私の質問に対して市長の答弁の中で、いわゆる民間委託をするところの業務については、「職種変更はやります。職種変更はしたいということは説明はいたしております」とこう答えておられるわけですね。それでこれについてのその後の話というのが、いわゆる進まなかったということがあるわけですね。今言われるところによりますと、職種変更については、まだ職員団体との内容は詰まっていないということになるんじゃないかと思うんですが、その点はどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 職員団体及び労働組合との関係につきましては、職種変更については、早急に入っていきたいという気持ちは市長の中にもありましたけれども、職員団体及び労働組合の方の要求については、民間委託の中身について協議をしたいというのがまずありましたので、こちらの考え方と当局と組合員との考え方、すり合わせのところが窓口のところで整理ができなくて、一本化できなかったということで、現在は職種変更については、まだ交渉のテーブルには乗っていないというのが実情であります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ということは、まだ四月一日から新年度になるわけですね、今までの説明の中でも六月をめどに民間委託に移行するというようなことでもあるわけですけれども、やはり私何回も申し上げておりますけれども、そういった民間でできるものは民間に委託なり民営化なりですけれども、やることは大事なことだ、これが行政改革の一環として考えなければならないことだということはこの十二月議会でも申し上げたと思っております。


 しかし、問題はそのやり方、やはり職員団体、いわゆる市役所内から見れば家族、市長が親であれば職員は子ども、そういった中でやはり問題が起きないように、トラブルが少ないようにやるのがやはりそのベターじゃないかと思うわけです。市長、その点について、市長の考え方をお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 労使間の交渉は誠意を持ってやりますというふうに覚書も結んでおりますし、そしてまた民間委託をする場合、労働条件等もございますので、それにつきましては、職種変更については十分話し合いをいたしますということで、職員団体の方にも話はいたしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今のこの点について、あと一点だけお伺いいたしますが、いわゆる職種変更する上において、今回の対象になる職員の方々は、大半は専門職の方々であるわけですね。いわゆる調理師さん、栄養士さんですけれども、大半は包丁を持って仕事としてこれた方々です。そういった方々が一般職、あるいはそれに該当する仕事があれば別ですけれども、そういったことについて、どういう方向でその職種変更が進んでいくのか、市長の考えがあればその点についてもう一点お聞かせを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 職員の職種変更の件でございますが、いろいろな職種がありますので、まだ正直なところ一回もその職種変更について職員の皆様方と話し合ってはおりませんが、その職種変更については、十分話し合いはいたします。相談もするし、話し合いはいたしますということを何回も申し上げておりますし、また職員団体の皆様方もその点については、そのように考えていらっしゃるのではないかなと思っておるところでもありますが、まずいわゆる調理師の皆さんがどのようなお考えでいらっしゃるのか、そのこともまだ今のところ職種変更につきまして話し合いは一回もなされておりませんので、それがまだはっきりとわかりませんけれども、いろいろな条件があると思いますので、それをお互いに話し合いをしながら、そして一番いい方向で進んでいかなければいけないということは考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  この問題につきましては、今後の状況を見守ってまいりたいと思っております。なるだけ円満に解決していただくようにお願いをしておきたいと思います。


 次に、企業誘致に関連してでございますが、市長は常に企業誘致については、話があれば、まず真っ先に議会の皆さんに御相談を申し上げるということを常々申されておるわけでございますが、今回選挙戦を通じてでございますけれども、大変大きな企業の話が舞い込んでいるということでございますが、まずその点について、事実であるかどうかを確認をいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 大型観光開発の社長さんと昨年の十一月に応接室で会いまして、開発の意向を聞いただけでありまして、それは事実であります。しかしまだ今のところ、企業進出の計画がなされていないというところであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  社長さんと会って話をしたが、まだ計画書も出されていないということでございます。このことがことしの十八年一月二十日号のローカル紙に掲載されていますが、ここで念頭のあいさつの中で市長が触れられております。特に、「新年の早い時期に大型給食製造搬送工場の進出が予定されています。また壮大な観光開発構想も持ち上がっており、南九州の流通、文化、経済の交流拠点都市として、大きく発展する見通しが出てまいりました。それらの実現に向けて最大の努力を傾注していきたいと考えております」、市長のあいさつ文の中にあるわけですね。だからこのことを私は、企業誘致・まちづくり調査特別委員会の中で、市長の真意をお尋ねしたいということで、市長の出席を求めた経緯がございます。


 しかし、委員会の中で、市長の出席は求めなくてもいいんじゃないかということでございましたので、まだいろいろ発言する機会はあるだろうと思って今日までまいりました。


 市長、このあいさつ文の中は、市長のあいさつ文として間違いないでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 大型観光開発の計画を持たれた社長さんとお会いいたしまして、その話を聞いたところであります。その聞いたところでは、ぜひ進出されるんでしたら、えびのに進出していただきたい、しかし財源的にはえびのも大変厳しゅうございますので、応援はできませんがということを話しておりますが、それ以後、その大型開発についての正式な開発の計画が提出されませんので、その後の経過は今のところはっきりしないわけでございますけれども、その話を聞いた時点では、私はそのように感じておったと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  その時点では感じておったということであるわけでございますが、これは市長の宮?道公後援会だより、この中に、これも市長のあいさつでございますが、「向こう四年間で多くの雇用を生み出す大型給食工場や観光開発などの企業立地の話が持ち込まれており、大きな希望が見えてきたところであります。これらの大型企業誘致は、私が市長になることが前提であり、他の人ではうまく話がつながらないと考えております」こうあるわけです。市長は、選挙の結果、市長になられたわけです。今この文書が事実かどうかを確認いたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまのものは、私の後援会だよりです。選挙に関する資料等の作成については、後援会事務局に一任をいたしておりましたので、私の真意が十分伝わらなかったようであります。誤解を招くような点があったことは申しわけなく思っております。私としましては、えびの市へ進出を希望される企業につきましては、正式に申し入れを受けた後、自然環境や生活環境などを阻害することなく、えびの市の将来のために役立つ企業かどうか、十二分に検討し、議会の皆様の御理解を得た上で決定してまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  いま少しこの話をさせていただきますが、先ほど、企業誘致・まちづくり対策調査特別委員会においてのこの市長のこういった新聞記事、あるいはそれぞれの会合でのあいさつの中についてお尋ねをしたいということであったわけですけれども、これは特別委員会記録の文章でございます。「名詞交換時は、今般説明したフレッシュシステム他二社のことであって、ローカル紙に書いてある企業のことを言ったのではありません」というのが一点。


 二点目に、「ローカル紙に書いてある企業の代表者とお会いしたときは、話を承っていただけで、その話が実現するのはよいことですね、市ができることは財政的なことは難しいが、他のことは協力すると言った」ということの内容の文書です。市長の言われたことと全く同じでございますが、しかし、これは市長、選挙をするための後援会の、市民に、有権者に向けた文章であるわけですね。ここに大型給食工場、あるいは観光開発いろいろありまして、先ほど朗読したとおりであります。「私が市長になることが前提であり、他の人ではうまく話がつながらないと考えております」ということで、選挙事務の関係の方が真意を伝わらないまま出されたんじゃないかと今の市長の答弁であります。しかし、市長、写真入りで出されておるんです。その責任はどのように考えておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 後援会報には、写真が欲しいということで、直接私が渡したのではありませんけれども、どこかでその写真を調達されて写真掲載で載せてあったと思うんです。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市長、まじめにやっていただけませんか。市民が市長を選ぶための資料ですよ。そのようないいかげんなものを出されたんですか。市民に対してそのことをどういうふうに説明されますか、お答えください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほども申し上げましたけれども、選挙に関する資料等の作成については、後援会事務局に一任しておりましたので、私の真意が十分伝わらなかったようであります。誤解を招くような点があったことは申しわけなく思います。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  こんな大きな企業がえびのに来ていただくのであれば、私はもろ手を挙げて賛成していきますよ。だから市長も逃げることはないんですよ。企業は誘致します。事実に基づいてやれば、何ら逃げることはないんです。どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私としましては、えびの市へ進出を希望される企業につきましては、正式に申し入れを受けた後、自然環境や生活環境などを阻害することなく、えびの市の将来ために役立つ企業かどうか、十二分に検討し、議会の皆様の御理解を得た上で決定してまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ということは、市長、ローカル紙のあいさつ文、後援会だよりのあいさつ文、市長は自分では内容については知らなかったということに受けとめてよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私の真意が十分伝わらなかったようであります。誤解を招くよう点があったことは申しわけなく思っております。企業誘致につきましては、正式な計画が出されたならば、議会の皆様方に相談をし、そしてえびの市発展のためにいいものは決定していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  何回も繰り返し繰り返し言われますので、その点は、もう覚えました。私がお尋ねしているのは、この記事が選挙に関する情報提供であるわけです。選ぶ有権者が候補者を選ぶための大きな材料になるわけです。このことを市長は今何回も何回も繰り返して言われますように、「私の真意が伝わらなかったと、誤解を与えるようなことはいけなかった」と、こう言われるわけですが、そのことを市民の皆さんにどう伝えるかということですよ、私がお尋ねしているのは。そのことをお答えください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私の真意が十分伝わらなかった点については、今後市政座談会等でも話をしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  これは大きな選挙民に対する判断材料としての大きな参考資料になる資料でございます。座談会等で説明していくと言われますが、中身も発表されていますね。これは市長の方がされたというわけではないでしょうけれども、一日四万食の給食、そしてきのうも質問の中でもございましたように、えびの中央駅の設置、ロープウエイの設置、直径百メートルの観覧車、千五百室のホテルの誘致、これにすべてつながっているんです。市長、お答えください、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほどお答えしたとおりであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  話にならないわけですね。また同僚議員のあしたもあるわけですので、次に譲りたいと思いますが、しかし、市長、この責任、これだけのことを発表された、あいさつ文の中で発表されたということは、これは市長、市長の責任として逃れられない問題、先ほど申し上げましたように、これが事実来るのであれば私たちも一生懸命誘致に協力して努力していくんですよ、こう言うわけです。この点は、きちっと市民の皆さんに説明をしていただきたいと思います。


 時間もございませんが、もう一つだけ、施政方針の中でお尋ねをしたいと思います。


 去る討論会の中で、市長は少子化対策について、自分の考え方を述べられました。私もその場におって、きちっと聞きましたが、少子化対策に合コンを進めるという発言をされたわけですが、この意味を私、聞きとれなかったと申しますか、意味がわからなかったわけでございます。その点について、わかりやすく説明を願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 少子化対策につきましては、専門機関をつくりまして、そしてえびの市にコカ・コーラを中心としたいろいろな企業が進出してきましたときに、そこで働いていらっしゃる若い男女、そしてえびの市のまだ未婚の男女、その人たちの触れ合いの場をつくり、そして一組でも多くカップルができると仮定したときに、それがえびの市に定住し、そしてえびの市の少子化にも少しでも歯どめをかけるんじゃないかということを公開討論会の場で話したようであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  私がお尋ねしているのは、市長が発言された「合コン」ということについての意味、そのことについてお尋ねをしております。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 確かに私は公開討論会のときに「合コン」という言葉を使いましたが、後で自分でも反省したわけでございますけれども、いわゆる合コンというのは、若い男女の触れ合いの場をつくるということであります。


○議長(宮崎和宏君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市長の考え方がわかりました。合コンというのは、若い男女の触れ合いの場をつくるということの意味だったということで言われますので、そうであったろうというふうに受けとめさせていただきます。しかし、このことは公開討論会の状況はニュース等でも流れて、それを見られた方々は、みんな聞かれたと思っておりますので、それはそれでいいというふうに考えます。


 以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  次に、四番、栗下軍治議員の発言を許します。栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  ただいまより、私の一般質問を行わせていただきます。


 まず、市長、御当選おめでとうございます。これからの市政のかじ取りをしっかりとやっていただきまして、市民の期待にこたえるべくえびの市をつくっていただきたいとお願い申し上げます。


 私の質問は、市長に対しての提言が主になります。よろしくお願いします。


 それでは、通告をいたしておりました食育ということについて質問させていただきますが、食育という問題は、余り施政方針の中に取り上げていないわけですけれども、今国の方ではどんどんどんどん進んでいるという状況でございます。平成一七年七月に食育基本法が施行されたようでございます。現在、県とかあるいは市の食育に関する取り組みはどのような段階なのか、状況をお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 食育基本法による県と市の取り組み状況につきましては、県としては、農林水産部が窓口になったとの連絡は受けております。したがいまして、県との連携によって、今後の対応は行ってまいりますが、それまでの対応といたしましては、これまでどおり学校給食への地産地消などの取り組みと農家のおじちゃんと語る会などを行ってまいりたいと考えております。


 また、食生活の改善などによる、介護や生活習慣病の予防は、元気に笑って健康えびのの計画により進めているところですが、これらの取り組みも県との連携により食育基本法に沿って充実させてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  今月の二十一日の新聞だったですか、政府の食育推進基本計画検討会を二十日、食育を国民運動として進めるための具体的な方針や目標を定めた食育推進基本計画案を取りまとめたとありました。


 学校給食の地場産食材利用へ利用率の拡大や朝食を食べない子どもの割合をゼロに近づけるなどの数値目標を盛り込んだ。政府の食育推進会議が三月末までに正式決定するという記事がございましたけれども、この中にまた目標として二〇一〇年までに朝御飯を食べない子をゼロにするとか、その数値を出して物すごくきちっとした推進をしようというようなものが伺えるわけでございます。


 しかし、このえびの市の方は全然そのような、この新しい法律に対しての取り組みの風というんですか、状況が見えてこないというふうに思っているわけです。私は、前、産業建設常任委員会の方だったと思いますが、福井県の小浜市の方に食のまちづくりということで行政視察に行ったことがありました。そこを見て自分たちはびっくりしたわけでございますけれども、ここにちょっと資料がありますが、どういう取り組みをしているか、えびの市の場合、私が思っているのは、前にも言ったことがあるんですが、小林、えびの、都城とか一緒に政府がやったやつを一緒にやっていくという、護送船団方式的なやり方というのがやはりあるんですよね。その辺はやはり抜けて自立していくためには、この市にとってこれがいいと思ったものについては、早目早目に率先して取り組むという姿勢が必要じゃなかろうかと思っているわけです。


 この小浜市のここに資料があるのは、平成十二年の八月に村上利夫という市長が就任をされております。そして九月に食のまちづくりプロジェクトチームというのを発足させ、そして十二月にはまちづくり推進室の設置というのをやっておられるようです。そして十三年の二月にも条例起草委員会の設置をして、そして十三年の九月には小浜市のまちづくり条例というのを制定しておられるようです。この年が国内に初めてこのBSEが出たというときのようです。それからずっと十四年には条例の施行、そしてまた食のまちづくり課設置という形でこの国がやるものを先取りしながらどんどんどんどん進めていったということで、十七年に我々が行ったのは、去年だったと思いますが、行ったときにはおばま食文化館ということで、拠点施設を大体十億くらいという話のようだったですが、立派なものをつくって、いわゆるそこが観光地化しているような状況でございました。国の農林水産省の方からも職員が派遣されているという状況です。


 宮?市長が目指しておられる、きらりと光るというのがこの小浜市には、日本で光っているなというのを感じたわけです。ですから、やはりこのこういうふうな新しいものとか、その地域がまとまるもの、活性化できるものというものがあれば、早目早目にやはりそういう国の動きをキャッチしながら、取り組むという姿勢が必要だと思いますが、市長の考え方はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 食育につきまして、いろいろと今質問していただきましたが、そしてまた非常に参考になることもおっしゃっていただきました。この食育につきましては、今後さらに教育委員会とも相談をし、朝食抜きの子どもがないような形にしていかなければいけないというふうに考えておるところであります。ですから、今言われましたように、いいことはまねでもいいから先取りをしていかなければならないというふうに考えておりますし、十分参考にさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  この食育というのは、体の健康だけでなく、心の健康のためでもあるというふうに言われています。そして今市長の発言の中で感じたのは、子どもの食育ということを重点に考えておられるんじゃないかと思いますけれども、この食育というのは市民全体の問題であると私は思うんですね。基本は、子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身につけていくためには、何より食が重要と規定をしています。今日のように飽食の時代は食べ方一つを間違えますと、生活習慣病が待ち受けている、そうしますと、市民医療費が多くなっていくことにつながるわけでございます。そういうふうには市長は考えていらっしゃるのかどうか、まず聞いてみたいと思いますけれども、健康と、いわゆる生活習慣病というのは、ここ数十年の間に自分で気づかずに相当増加しているんじゃないかというふうに私は思うんですが、市長はどのように考えられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 生活習慣病は、食事からなっているというふうに思っておりますし、またそのように教わっているところであります。ですから、食事につきましては、年代別もありますけれども、十分自分の年齢を考えて、食事をされていただきたいというふうに考えておりますし、食事で体を壊す場合もありますし、健康になるような食事に持っていっていただきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  確かに、人の命というのは食べ物と密接な関係があるわけでございまして、我々自身もそれに気をつけなければならないんですけれども、このような重要なことをこの食育というのが抱えているわけですよね。食育の中にこういう重要なことがいっぱいあるわけですよね。だから、これを市民運動としてやはり大きく広げていく。ただ、教育委員会とか、あるいは高齢者とかそういうところだけじゃなくて、やはり市民全体に広げていくということによって、市民が健康で安心して暮らせる地域づくりというのにもつながるんじゃないかというふうに思っているわけです。


 こういう食育ということについて、やはり先に察知して、そして取り組んだというのがもう一つ青森県の鶴田町というところにあるようですね。ここは朝御飯条例というのをつくって、そしてとにかく御飯を中心とした食生活の改善、早寝早起き運動の推進というようなことをやっているようでございます。それで町全体で朝食を毎日食べる子が二〇〇一年度に八六・六%いたのが、それをやったら九一・六%に五ポイント上がったということですね、そして肥満の子も減少傾向を示し、子どもたちは全体的に早く起き、朝御飯を食べるようになったというふうに総括しているようでございますけれども、一人一人が努力することによって、そういう号令をかけることによって努力し、そしてその地域の人たちが健康になるということはすばらしいことじゃなかろうかとこういうふうに思っているわけです。


 それでは、教育長にちょっとお聞きしますけれども、市内の小・中学校の生徒が朝食を毎日食べているか調査をされたことがございますか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えをいたします。


 市内の子どもたちが朝食をとっているかどうかという調査につきまして、教育委員会としては、行っておりません。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  国立教育政策研究所というところの調べです。食育と学業成績の関係という資料があるのでございますけれども、文部科学省国立教育政策研究所平成十四年高校三年生約十万五千人を対象とした教育課程実施状況調査というので学力テストをされているようであります。この中に朝食をきちんと食べる生徒ほどテストの得点が高いと、得点まで載っていますけれども。


 そしてまた、小学生、中学生の方も全国的に調査をされたものがございます。平成十四年十二月、小学校五年生以上、三千五百三十二校の二十万八千人及び中学生二千五百三十九校、二十四万三千人を対象とした平成十三年度小・中学校教育課程実施状況調査、そのうちの中学二年生分ということで載っていますが、これも朝食をきちんと食べる生徒ほどテストの得点が高いというのがはっきりと出ているというあれがあります。


 そして東京都教育研究所、平成十二年十月四日ですけれども、朝食抜きは学校でも落ちつきがなく切れやすいというような調査も出ているようでございます。


 ですから、昔からここの付近は朝は確実、御飯を食べてそして学校に行くということであったんですけれども、今の親というのは、恐らく飽食の時代に育った親たちであって、金さえ出せばどこでも御飯が食べられるということで、おなかがすいたら食べるというようなそういう環境になっているんじゃないかという気がします。


 ですから、教育長、こういうようなきちっとしたえびの市内の生徒の状況、今の現状というものをつかまないことには、手の打ちようがないというふうに思うわけです。


 学校は学業を勉強させるところでございますけれども、こういう面からも学力の向上というのにもつながるということがこういうデータによって示されているんじゃなかろうかと思います。ですから、ぜひそういう市内の調査をして、食育というのがどういう影響を与えるのかということを生徒たちとか、そういうものに与えるかということを調べていただきたいと思いますが、いかがですか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 ただいま議員さんがおっしゃいましたとおりでございます。小林の方の教頭会がやはりこの調査をしまして、朝食抜きの児童・生徒はやはり学力面において劣るというような結果も出しているようでございます。朝食と学力とのそういう密接な関係が十分あるということを認識いたしているところもあります。


 これは少し古いデータになるかと思いますけれども、市の健康生活課の方で平成十四年度に市内の小・中学校の児童・生徒に対しまして、調査をいたしましたが、この調査は子どもたちの生活全般にわたる実態調査の一部でありまして、朝御飯はだれと食べますかという質問に対しまして、朝食は食べないと答えた子どもは小学校で二・九%、中学校で四・二%であったそうです。


 ちなみに国が平成十二年度に行った児童・生徒の食生活と実態調査の結果を見ますと、朝食を全く食べないと答えた子どもは小・中学生で五%という結果が出ております。この結果から見ますと、比較するのもどうかと思いますけれども、朝食を全くとっていないという子どもの割合はこのえびの市では低いということが言えるんじゃないかとも思われます。なお、都市部に行けば行くほど、やはり朝食をとらないという子どもが多いですし、郡部の方がかえって朝食はきちんととっているというようなデータもあるようでございます。


 今現在、学校ではこういう欠食児童・生徒を把握しながら、個別には指導をいたしておりますけれども、今後議員さんがおっしゃいましたように、朝食をとっていますか、とっていませんかとなりますと、正確なデータがとれませんので、それを意識したような何か工夫いたしまして、朝食の実態を把握していく必要があると考えておりますので、そのような取り組みをいたしたいと思っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 二時  二分


                   開議 午後 二時 十五分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  今、教育長の方にもお聞きしましたけれども、この問題は、市民全体的な一体的な問題であると思います。


 市長にお聞きしますが、市民全体的な問題だというふうに私は思うわけであります。ですから、例えば朝食の調査を市民全体に調査するとか、何らかの行動を起こすべきだと思いますが、その点について市長はどのように考えていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 市の今後の対応につきましては、先にも申し上げましたとおり、県との連携により対応することになりますが、主な関係各課との協議等を進めており、県の推進会議や推進計画の設置、策定を念頭に置きながら、即対応できる体制づくりを行いたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  これから取り組むということのようでございます。食育についても、次の農地、水、環境保全対策新事業についても似ているところは多くの市民が主体となって盛り上げていかなければならないという事業であると私は思っています。


 今、社会は日々変化しています。市内では、旧態依然でかわらないのがえびの市の農業と行政の取り組む姿勢じゃないかというふうに思っているわけでございます。しかし、宮?市長は、行財政改革ということで他市町村より一歩先に踏み出されました。この行動は正解であったと思います。裏を返せば財政状況が厳しく、そうせざるを得なかったというふうにも言えるわけでございます。今までの行政は国が計画を指示した、その事業等を忠実にやっていればよいというのが役所ではなかったろうかと思っているわけでございますが、これから自主自立を目指す当市といたしましては、市の将来像にかなう新事業があれば、先取りをして取り組むような、まずその職員がたくさん育つというような職場環境づくりに力を入れていただきたいと御要望を申し上げておきます。


 それでは、次の農地、水、環境保全の新事業についてということで、御質問をさせていただきます。


 これも新しい事業でございまして、ことしは試験段階のようでございます。全国で大体六百箇所を指定して、そして試験的にやってみると、十九年度から新しくやる事業のようでございます。農林水産省では、平成十九年度から農地や農業用水などの資源の保全とその質の向上を図る新たな対策を導入されます。その対策により将来にわたって農業、農村の基盤を支える事業だと思います。えびの市は積極的にその事業に乗り、集落の自然や景観を守ることが大事だと思うが、その新事業に対する考え方をお聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今、全国の集落では高齢化や混住化が進行して、農地や農業用水などの資源を守るまとまりが弱くなってきていると言われております。議員さんの言われるように、農林水産省では、平成十九年度から農地、水、環境保全向上対策に向け、新しく地域ぐるみでの農地や水を守る効果の高い協働活動と、環境保全に向けた営農活動を支援する制度を計画しております。そのためには、地域での活動組織をつくること、二つ目に地域協議会の設立、三つ目に市町村との協定などが必要であるとされておりますが、詳細につきましては、農村整備課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  お答えいたします。


 ただいま市長が答弁いたしましたけれども、少し補足をさせていただきますと、この新しい制度につきましては、平成十六年度から前段で始まっているようでございます。議員さんが十七年九月議会で資源保全施策、そういう形のものを質問されたと思います。それも前段の事業であります。おっしゃいますように、十七年度につきましては、全国で四百箇所、県内で七箇所、西諸では昌明寺が一箇所資源保全実態調査というのを行っております。これらを踏まえまして、十八年度は施策の実効性を検証するために、先ほどおっしゃいましたように、全国で六百箇所、県内で十四箇所程度をモデル的支援を行い、十九年度から本格実施予定でございます。これにつきましては、前段で平成十七年十月十三日、朝日新聞等にも出ておりましたけれども、環境支払い制度というような形のものででも導入の予定が加わっております。


 実際問題といたしましては、十八年度は、一番目にモデル支援の事業と、二つ目に推進検証事業の二つでございます。一つ目のモデル支援事業につきましては、十九年度から想定をします基本施策、スキームと同様に地域協議会、これは西諸で一箇所の予定でございますけれども、これを立ち上げまして、そしてその活動組織を実施を主体としてモデル支援を行うものでございます。二つ目の推進検証事業につきましては、県、市町村を実施主体といたしまして、地域協議会の実施体制確立等に支援するとともに、普及推進検証などを行うものとなっております。


 支援といたしましては、国の負担というんですか、そういうものが、北海道と一般の都道府県に分かれておりますけれども、資料によりますと、国の支援案としましては、都道府県では、水田の一〇アール当たり二千二百円を国が役割を分担するというような形になっています。同程度を県と市がやはりそういう形のもので負担するような形になっています。合わせまして、一〇アール当たり四千四百円を上限とするというような国の農林水産省の考えでございます。すなわち市、県そのものも一〇アール当たり千百円ずつの負担があるようでございます。


 中身につきましては、活動組織というのは、農業者だけではなくて、先ほど市長が申しましたように、地域住民とかそういう地域と一体となってしていくという制度でございますので、自治会、育成会などによって構成をされまして、そして一番目に資源保全の協定書というので活動計画書等をつくって協定を市町村と結ぶようになっています。それに基づきまして協定書に基づいて活動を実施する、それについて、支援の補助をするというような形になっています。その中で、協定書並びに活動計画の中には、最低限盛り込まなければならない事項等がございます。


 地域を守るということでございますから、そういうような事例等が入っています。しかしながら、この新事業につきましても、市負担が四分の一、二五%程度ございますので、今後は財政サイドとも十分協議していかなくてはいけないんじゃないかと担当課では考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  今、課長が申し上げられましたけれども、私が心配するのは、その市の財政負担の問題でございます。事業としては、地域にとっては非常にいいものなんですけれども、財政が厳しい今日では、非常に取り組みに一応慎重を要するというところもあろうかと思います。


 しかし、私は九月議会で尋ねたところ、市内の用水路、用排水路というのが、課長の発表では幹線水路、市内で大体三百四十七キロあると言われました。この水路を毎年農民というのは管理をするわけでございます。この三百四十七キロというのは、私は福岡まで何キロあるか知りませんが、福岡付近までの水路を毎年管理しながら、やっていくという今の農業常態だと思っているわけでございます。


 しかし、今市としては、集落営農とか、あるいは法人とか、認定農業者という形で農地を集約しようとしているわけでございまして、その管理という面が非常に手薄になって厳しいものになっていくんじゃないかと。そういうことを考えますと、こういうような事業に乗り出して、やはり地域ぐるみでこのえびの市の生命線である水路、環境というものを守っていくということが大事になってくるんじゃないかなというふうに思っているわけです。まだはっきりと調べなければならないんですけれども、しかしこの事業も多額の助成を国がする事業でございますから、やはりその規則、決まりというのも厳しいものがあろうと思います。


 その中で、この農政調査会の主任研究員という人が解説をしておられますけれども、環境保全型農業の展開が可能な地域の資源管理に限定されるかもしれないというようなこともありますし、それともう一つは、この事業を推進するためには、やはりその地域住民の同意がなければならないということでございますから、事前にこれもできるだけ早く、やはりそういう調査をして、そういうところ、これに名乗りを上げるその地域の組織づくりというものに早目に着手する必要があるんじゃなかろうか。十九年度からですから、ことしそういうふうなことをすればいいわけですけれども、えびの市には、大体二千三百町歩くらいの水田があるというようなことでございますから、それをやはり何とかこれから守っていく、基幹産業として何とかせにゃいかんのやということじゃったら、市の負担ができないからという形でそれを流すというわけにはいかんのじゃなかろうかというふうに考えているわけです。


 市長、この負担も二五%ですから、約千円程度は、一〇アール当たり出すということになりますが、その付近の兼ね合いをどのように考えておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  えびの市の基幹産業は農業であります。その農業を守るためには、今議員が質問されたようなことは非常に大事であると、やっていかなければいけないのではないかと思っておりますけれども、非常にえびの市の財政を考えますときに、厳しいところがございますので、十分今後検討しながら、やっていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  私も財政状況が厳しいというのはわかっているつもりでございます。ですが、やはりこの市があっての市役所でもあります。できるだけそういうような形で推進をしていっていただきたいということをお願いを申し上げておきます。


 次に移りますけれども、この指定管理者制度についてということで通告をいたしております。我々の市民の会で埼玉県の方の草加市に行き、指定管理者制度導入についての研修をいたしました。導入に向けた基本的な考え方は同じですが、草加市は十五名の選考委員の名前も全部公開し、行政の透明度は高く感じました。


 えびの市も選考委員の名前を公表し、市民に対して堂々と指定管理者を指名する、そして市民に理解をしていただく努力をすべきだと思いますが、市長、考え方は依然同様ですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 指定管理者候補者選考委員会の委員名の公表につきましては、選考委員会の中でも検討していただきました。その中で、委員の皆さんが業務を行っていく上で、支障を来すおそれがあるのではとの意見がありましたので、選考委員会の委員の名前等につきましては、公表を控えさせていただいているところでありますが、今後行政運営の透明性などを考慮し、公表の方法などを含めた検討をしていきたいと考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  この施政方針の中にも、財政改革と透明性の高い市政の推進というのを出しておられるわけですから、できるだけ公表をしながら、市民の目の前でやはり選考していってほしいというような形がいいんじゃないかというふうに考えますから、御努力をお願いしたいと思います。


 それから、ついでに草加市の指定管理者の状況ですけれども、全面委託をするのが二十七施設ということでございまして、一部の委託が八、直営が十六年度の段階だったと思いますが、三十三あると。その中で保育所が十九、児童館が五などありますと。その保育所というのは、「えびの市は保育所全部民営化したんですよ」という話をしましたら「そうですか」ということでびっくりされておられたようでございます。しかし、この草加市は十九ある保育所の中に二百名の保母がいるんです。それを全部事務の方に受け入れるということが非常に困難だから、やりたくてもやれないんだというような話をされていたようでございます。これからも、十七、十八、十九と指定管理者とかあるいは委託という方向で取り組んでいくというような状況でございました。


 その面では、えびの市もわりかし一緒に先に行っているんだなということを感じましたので、これからも御努力をお願いしたいと思います。


 そして、次のこの露天風呂の運営についてということで、ここに出しております。私は露天風呂は現在温度が下がり二十五度くらいだと聞いています。今のまま温度が上がらす、このまま経過すれば赤字がふえ続けると思うが、今後の運営をどのように考えているかということで、質問をしているわけでございますが、この施政方針の中に、どこかに載っていたかな、えびの市の市営露天風呂は、源泉温度の低下により十分な運営ができないため、やむを得ず臨時休業をしている状況でありましたが、源泉温度回復の見込みや、新たな温泉源の確保は非常に困難であると判断し、平成十八年度から当分の間休止といたしますというのが載っているようでございます。休止するという方向でいかれるということでございますが、あの露天風呂というのは、昔のなじみの方も多くて、恐らく今でもだと思いますが、パンフレット等でえびの高原の露天風呂ということで紹介されたりして、非常に近隣の人にも昔から有名な露天風呂であったと思うわけです。


 私は、あそこはどうしてもいかんのであれば、いかんというこの休止せざるを得ないという、この結論に達したまず、その件から聞いてみたいと思いますけれども、休止の、温度が上がらない、しかしこれから後それを見込めないということですか、全然。その点を調査されたかどうかをお聞きします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市営露天風呂は非常に伝統がありまして、たくさんの方々がえびの高原の露天風呂については、いろんな思い出もありますし、またいろいろ利用された方もあろうと思いますが、この市営露天風呂につきましては、源泉温度の低下に伴い、現在露天風呂だけを休業していますが、平成十八年度からは運営自体を休止し、今後の対策については、データなどを収集した上で、議員の皆さんに御相談したいと考えておりますが、詳細につきましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 経過についてでございますが、昨年度八月八日に温度が低くなったため、泉源の補修を行いまして、その後の状況を見ましたら、二十八・二度までしか上がらず、またその後、泉源として深度が二百五十メートルまで平成九年度掘削工事で行っておりましたので、水位を下げたらということで百三十八メートルまで一応下げて水中ポンプでくみ上げてみましたが、そのときも二十四・九度ということでございました。


 それと、えびの高原にある温泉施設についても、調べてみましたところ、県営のえびの高原荘、これにつきましては、平成六年度源泉で五十三度あったものが現在は四十二度、そして加温を今検討して、状況によっては加温をしているというようなことでございました。


 それと同じえびの高原にありますからくに荘でございますが、ここも平成八年度に八十度源泉であったものが、現在五十二度まで下がって、あそこも施設までの配管といいますか、距離が長いために今後湯船に来たときの源泉の温度が心配であるというようなことで大変えびの高原の地区一帯につきましては、心配をされているようでございます。


 それと、今度は霧島市の方の状況ということと、えびの高原にあります、先ほどお答えの中でも調査ということで質問でもありましたが、東京大学地震研究所、霧島火山観測所の方の増谷文雄文部技官という方の話では、えびの地震以降、韓国岳を含むえびの高原一帯の地表付近の地温が年々低下する傾向にあるというようなお話でございました。


 それと霧島にあります旧牧園町の方で今牧園総合支所ということで、ここの産業振興課、西主幹兼商工観光係長にお話を聞いたところ、霧島地区の方については、ホテル、旅館等の湯温とか、硫黄については、別段変化はないが、岩切ホテルの下の方のヘアピンカーブにあるところの露天風呂のめの湯というところが平成十七年度に二回温泉温度が下がり水の状態になったが、また原因はわからないが現状としては復活しているというようなことで、地表の変化につきましては、ここで早急に結論は出せませんが、そのようなこと等と、ここ三年間の露天風呂の運営ということで、あそこにつきましては、発電機を利用いたしまして、電気を発電いたしまして、水中ポンプでくみ上げて営業しているというようなこともありまして、十四年、十五年、十六年精いっぱい頑張っておりますが、赤字が多額に渡っております。


 こういう累積赤字を考えましたときに、それと国有林の借地で営業していた関係で、平成十七年度まで国有地の借地料につきましても、以前答弁させていただきましたが、百七十万三千円程度の地代を年間払っておりましたが、その後交渉したらということで、再三宮崎管理署都城支署の方に出向き、担当の課長と係長にお願いをいたしまして、先日でございますが、その国有地につきましての価格ということで使用料につきまして、平成十八年度三月十八日付で国有林野の貸付改定通知書というのをいただきまして、これが平成十八年四月一日からの一年分でございますが、九万四千八百円ということで、湧泉料といいますか、鉱泉地の料金を含まないという形で貸付料の改定通知をいただいたところでございますが、この十八年度につきまして、この借地料を払いながら、先ほど市長が答弁されましたように、データを収集しながら、今後の露天風呂の運営、廃止に伴う考え方につきましては、データを収集した後の結果に基づきまして、議員さん方に検討していただくということで考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  わかりました。みんなが非常にファンが多かった露天風呂でございますし、恐らく知らない人はあそこへ来て帰られるという方もおられるんじゃなかろうかと思います。それで私は提案ですけれども、そこのえびの高原、また後で復活して出るようになれば最高なんですが、まずそういう望みがないということで廃止するというようなことでもあれば、私はこの観光開発というような意味からも、白鳥温泉付近、いわゆるあそこには地獄があるわけですから、あそこは上湯、下湯、白鳥神社というのがあります。それにもう一つあの露天風呂の開設と、いわゆる開放感があり、市民からもこれはよかったと言われるような露天風呂の開設というのは、あの付近にできないものだろうかというふうに思っているんですが、市長、その付近はどのように考えられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびの高原の露天風呂が見通しがつかなくて、今後、休止ということになっていけば、観光開発の面からも白鳥温泉上湯、下湯と、そしてまた白鳥神社があるから、この点を考えることはないかというような質問でございますが、私も初めて御意見を拝聴したところでございます。なかなかユニークだなと思っておりますので、この点につきましては、担当課とも十分話し合いをし、検討してまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  検討していくということでございます。私は、今、温泉ブームで、温泉といったら大体旅館、そして部屋の中というのが定番でございますけれども、ああいうような山の中、あるいは丘の上という形で物すごく展望のいい、独特の温泉というのは、えびの市しかつくれられないのじゃなかろうかと思うんです。ということは、宮崎県で唯一の温泉地帯だし、地獄というのもここしかないわけですから、やはりえびの高原の露天風呂であっても、宮崎市内から日帰りでも来るというお客さんたちも相当いらっしゃいますし、そういう方がお風呂に入るというだけではなくて、そういうような開放感のあるところでゆったりと過ごすと、そういう人たちが相当いらっしゃるんじゃなかろうかという気がしますから、ひとつあの付近の観光開発ということを考えて、前向きに努力をしていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。


 もう一つ、市道の改良についてということでいたしておりました。これは私の集落の問題でありますが、岡元西長江浦線と書いておりますが、これは岡元椿堀線だそうであります。これは自衛隊道路がよく整備されたということで、岡元と自衛隊道路の行き来というのが大分頻繁にあるようでございます。椿堀の付近で、片方が土手があって、片方は民家があるということで、非常に朝晩のラッシュ時に大型の農機具等々交差する場合、非常にみんな苦慮されているようでございますから、あの付近の改良というものができないか、またそういう計画はないのかということをお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市道岡元椿堀線であれば、過疎地域自立促進計画の中で、延長千メートルの道路計画が計画をしてあるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  計画はしてあるということですが、これも財政が伴うことであって、そう簡単にはできないという面もあろうと思います。事故等が起こらないうちに、できるだけ早目に少しずつでも改良ができればというふうにお願いを申し上げておきます。


 それともう一つ、西長江浦上区のことでございますけれども、坂の上地区と新田地区を結ぶ市道ですけれども、ちょうど坂になっておりますが、あそこに鋭角な坂道、そしてその内側に丘があるということで、昔は直線だったんだそうですけれども、その直線が耕運機が荷物を積んで上がり切らんということで、ああいうふうに曲げたそうです。しかし、今はまた自動車の時代になりましたから、非常にあそこはカーブがきつくて、見通しが悪いということですから、地元の区長さんにも言ってみたら、できたらそういうふうにしてくれというようなことでございます。ですから、長さ的には十五メートルくらいですから、いかがですか、この改良を検討していただけないでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現地の状況もよく存じております。安全対策上、緊急性も高いと考えておりますので、担当課に改良の検討をするよう指示をいたします。


○議長(宮崎和宏君)  栗下軍治議員。


○四番(栗下軍治君)  ありがとうございます。指示をするということでございますから、以上をもちまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、明日二十四日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                   延会 午後 二時五十五分