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宮崎県 えびの市

平成18年 3月定例会(第 5号 3月22日) 一般質問




平成18年 3月定例会(第 5号 3月22日) 一般質問





 



                      平成十八年三月二十二日 午前十時開議


第  一  一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一  一般質問





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和幸   君   議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一  君   議事運営係   西 峯 由 美 君


  議事運営係長  門 田 美 利  君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    福祉事務所長  木 村 政 一 君


  助   役   冨 岡   務 君    環境業務課長  下別府 敏 則 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    観光商工課長  平 野 浩 二 君


  教育長     上 野 兼 寛 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  総務課長    山 下 寿 男 君    戸籍保険課長  浜 松 政 弘 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    病院事務長   坂 本 健一郎 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    給食センター所長


  建設課長    新屋敷   久 君            堀 川 純一  君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    老人ホーム施設長


  農村整備課長  境 田 次 男 君            赤 崎 正 史 君


  学校教育課長  坂 本 謙太郎 君    市民図書館長  森 田 郷 子 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第五号によって進めます。


 報告いたします。中間從郎議員、宮浦佳紀議員から、本日の会議に遅刻する旨の届け出がありますので、報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は高牟禮宏邦議員、有馬正雪議員、蕨南善之議員の三人を予定いたしております。


 まず、十二番高牟禮宏邦議員の発言を許します。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それでは私の質問をさせていただきたいと思います。


 さきの選挙では見事宮?市長が二期目の市民の付託を受けられて就任をされました。私どもが押しました候補は残念ながら敗れてしまいましたけれども、これからやはり四年間は現市長を賛成すべきは賛成し、またチェックすべきはチェックしてまいりたいと思っております。どうか今後の市民の付託に一生懸命取り組んでいただきますように御要望申し上げて、質問に入らせていただきたいと思います。


 まず通告いたしております市長の政治姿勢について、施政方針についてを取り上げておりますが、これから順を追って質問をいたしてまいりますので、的確な御答弁を求めます。


 まず、行財政改革による約四十人の職員数を削減し、年次的に行うとありますが、具体的に説明を求めます。まずその前に、昨年の十二月議会でも七十余名を今後減らしていくというふうに発言されておりますが、今回四十名になった経緯をお示しをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 平成十六年の緊急財政推進計画に基づきまして、七十九名の職員を削減しますというように説明をいたしております。それは平成二十二年度まででございまして、私の過去四年間の間に四十九名の職員が削減をされております。これからさらに四年間市政を担当させてもらいますので、その間に四十名の職員は削減していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私どもはこの七十余名という七十九名の削減をするということで承っており、今回四十名となって、今説明がありましように、四年間ですると、それこそ数字のマジックに私どもは戸惑いを感じておるようなことでございます。


 それから畜産、それから農業問題についてはまた後ほど詳しく尋ねてまいりますが、観光振興対策の中で、農業体験などグリーンツーリズムによる交流人口の拡大推進とあるが、市長は市民と語る会で、「グリーンツーリズムは遊び心である」と、「市政発展には余り効果がない」というふうに話されておられますが、なぜ今回施政方針の中でグリーンツーリズムが大きく取り上げられたのかを御説明をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 「グリーンツーリズムは遊び心である」というように答弁、過去にしたということでございますけれども、私、まことに失礼ですけれども、はっきりとその記憶がないのでございますが。


 いわゆるグリーンツーリズムは都市と田舎との交流でございまして、このグリーンツーリズムを介しまして、都会の方々をいろいろお呼びいたしまして、そして農業体験などをしていただきたいと思っておるところでございますが、現在は真幸、棚田におきまして、田植えの交流会、そして稲刈りの交流会をやっておるところでございます。真幸駅のいさぶろう号としんぺい号というのでしょうか、それを兼ねたグリーンツーリズムということで、大変好評を得まして、宮崎の方からもたくさんお客さんがおいでいただいたということであります。


 実は私も稲刈りのときには行って、その場をはっきりと見させていただいたわけでございますが、そのようなことで、今後はこのグリーンツーリズムをもちまして、さらにえびのを売り出していきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  市長のこの一期四年間の中で、グリーンツーリズムは一生懸命政策の中で掲げてきていらっしゃるのは十分承知をいたしておりますが、六百余名の集まる市長と市政を語る会の中で、「グリーンツーリズムは遊び心である」とはっきりおっしゃっていらっしゃるわけですね。そういった批判をしながら、ここに施政方針として掲げられる無神経さが、私はどうしても理解できない。そのことについてどういう心境でそういう言葉が出たのかを御説明を願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私はそのような無神経さでそのように発言した覚えはありませんし、以前からもグリーンツーリズムの件につきましては、いろいろと議員の皆さんも質問されていらっしゃいますし、そのときに答弁は的確にいたしておるつもりであります。もし議員がそのような形に思われるんでしたら、個人の自由ですけれども、私はそのような考えではありませんということを、はっきりとここで申し上げておきます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  市長、これは私今市長がおっしゃったことを確認した上で、申し上げております。決して個人の自由とかそういう問題ではないわけです。あなたが市民の前でそういうことをおっしゃったと、それは事実に基づいて私今こうして質問をさせていただいておるわけです。もう一遍、やはり市長というのは責任ある、どんな場合でも責任ある発言をしなければならないと私どもは思っておりますが、そのことについてもう一回御答弁をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 もちろん市長として発言するのは責任を持って発言しなければいけないということはわかっております。ですから過去におきましても、グリーンツーリズムの件につきましては、いろいろな議員さんが質問されておりますし、的確にそのときに答弁いたしておりますし、そのような気持ちは全然持っていないということをはっきりと申し上げておきます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それでは、今、語る会で申されたことについてはもう一遍修正されるお考えですか。どのような形で修正されるかをお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 修正する考えはありませんけれども、グリーンツーリズムの件につきまして、これからお尋ねがありましたときには、そのような形で話はいたします。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  先ほど申し上げましたように、市長の言動というのは常に責任がつきまとうということを指摘を申し上げたいと思います。


 次に、防衛関連事業を導入し、社会資本の整備を図るとありますが。具体的に説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 まず、防衛事業を取り組んで行いますのは、上浦地区の県道であります。県道拡幅整備であります。それと市民コミュニティセンター、仮称でありますけれども、それをつくりますときにも、防衛関係の補助をいただいてつくるつもりであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、上浦地区の県道と(仮称)市民コミュニティセンターですか、申されましたが、これに間違いありませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現在、えびの中央線を建設しておるわけでございますが、このえびの中央線にもVLFをつくるときの条件として、覚書が入っておるわけでございますが、これにつきましても今防衛庁に盛んに防衛予算をいただくように要請をいたしておるのでございますけれども、防衛庁といたしましては、施設局の方で現在自衛隊がえびの中央線を建設するのに、またほかの道路を通ることによって、非常に自衛隊車両が通ることによって市民の皆様方に迷惑をかけておるということがあれば、施設局の方でも十分考えてやらなければいけませんが、現在のところそのような形で出ておりませんということでございますが、これはVLFを建設するときの覚書の条件でありますので、その点につきましてはさらにまた強く要望を申し上げていきたいと思っておるところでもあります。


 防衛関係の仕事につきましては、いろいろ道路関係もこれから出てくると思いますので、さらに防衛関係の予算をいただきながら、整備していきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  質問に的確にお答えをいただきたいと思います。私は中央線の件は聞いておりません。今市長が上浦地区の県道と(仮称)市民コミュニティセンターのことを上げられましたので、そのことに間違いないかをお尋ねいたしておりました。この上浦の県道については、これは市は協力すべきでありますけれども、県が行う事業であります。また、この(仮称)市民コミュニティセンター、後でこれは聞こうと思いましたけれども、出されましたので聞きますけれども、市民コミュニティセンターにつきましては第四次総合計画の中でそのことが触れられておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この(仮称)市民コミュニティセンターは、私の政策でありまして、進めていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  やはり以前に議会にもすべて相談をする、市民にも相談をすると常日ごろ市長はおっしゃっておりますが、政策であっても多額の予算を必要とする事業であると思います。このことがまだはっきり防衛庁とも交渉ができていない、議会の理解も得られていない中で、どうしてこういうのが出てくるのかを御説明をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員がおっしゃるとおりであります。これは防衛予算でございまして、防衛予算はすぐ今出してすぐ間に合うかということになりますと、そのような形にはなりませんので、今、書類を整備し、そして施設局の方に申請をいたしまして、これが十九年度から二十年度にかけてできるんじゃないかと思っておりますので、これが決まりますれば、まず初めに最初に議員の皆さんに御相談は申し上げて進めていきたいと思っておるところでございます。


 それから答弁を少し訂正させていただきますが、私、十九年度と二十年度までと言いましたけれども、二十年度から申請をして、始まるようであります。そのときになりますと、まず初めにこの議会で皆様方に御相談を申し上げたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  これが始まるようでありますという答弁がありますが、もう既に話は進行しているんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、この市民コミュニティセンターを建設するということで話を進めておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  まず、第四次総合長期計画の見直しが必要になってくると思いますが、それはどうされる計画ですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 これから総合長期計画の中に入れてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  入れてと、簡単におっしゃるようでありますが、今回、見直しが十八年度から始まるとなっておりますが、これは事業を精査しという中にうたわれているわけですね。新規事業については当然これはまた新たな議会の議決が必要になってくるんじゃないかと思いますが、その点はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 実施計画につきましては、一応執行部の方でやりまして、予算を要求し、予算を必要とするときには、議会の皆様方に御相談を申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私はやはり予算をつける前に、この事業を四次計画の中の見直しの中にどう取り入れていくか、それができないと予算は編成できないはずです。おかしいじゃないですか。もう一度お答えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 事務的な進め方の詳細につきましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  そのことについてはこれからまた議題として上がってくるでしょうから、そのときの推移を見守りたいと思います。私どもは十分今なぜこういうことをお聞きするかと申し上げますと、このことが今回の選挙でもこれが出ておるわけですね。まだ事業が議会にも図られない中身が、今度の語る会等でもそのことが出ているということが大きな問題であるわけです。そのことについても指摘をしておきたいと思います。


 また私が市長が「私は防衛庁関係には人脈がある」と、何回もおっしゃっていらっしゃいますが、私どもはさきのごみ埋立場の跡地の問題で、市長が「あそこは一トン当たり八百万円かかる」と、「不可能だ」という発言があったわけですね。そういった過去のことがありまして、本当に市長がおっしゃる人脈があるのかどうか、私どもは疑義を持つわけであります。これから当然市長が一生懸命取り組むということでありますので、これも今後の推移を見守りたいと思います。


 また、次に、第四次えびの市行政改革大綱の中で、集中改革プラン、また大綱の見直し、それについてお尋ねをいたします。今後の計画についてお示しをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまお尋ねの件につきましては、市民が主役という考え方のもとに、今取りまとめておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  いつまでにその取りまとめが終わる計画ですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  集中改革プランにつきましては、今年の三月末までにまとめて、御報告を申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  次に進めます。


 その前に、三月末にこれができ上がったら、資料としていただきたいと思います。


 ぷらいど21助成事業は市長の目玉政策であったんですが、今回の質疑の中でも大変多くの問題が出てまいりました。この事業について市長はどのように評価をされて、今後どのような展開をされていくものかお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ぷらいど21基金につきましては、これを利用いたしまして、大変喜んでいらっしゃいます地域の方々もあるようであります。しかしその反面、このぷらいど21基金の助成率について、少し見直していただきたいというような話もあるようでございます。この点につきましては、今後さらに進めていきますので、その条件等につきましても考慮するときには十分考慮し、そして市民の皆様方が思う存分使っていただくような形にしたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今回ぷらいど21で取り組まれる中で、本当にすばらしい活動を展開されていらっしゃる団体もあります。中では中止をしなければならない団体が出てきておるから、こうして本当に効果的な事業であるのかどうか、市長としての今後の指導体制というのはどういうものであるかをお尋ねいたしております。いま一度お答えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 このぷらいど21基金を利用いたしまして、中止されたところ、そしてまたお休みになるところ、いろいろありますけれども、この方々につきましては二分の一の補助ということで、百万円の補助をいたしましても、百万円の自己資金をつくらなければいけないというようなことで、その自己資金を作るのに非常に苦慮されていらっしゃるようなところもあるようでございますし、この点につきましては、先ほども申し上げましたように、市民の皆さんがもう少し気軽に使えるような条件にしていくことができれば、そのようにしたいなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  率直に言って、今、市長がこの条件について考えたいというその考えられる基本的なものはなんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今後十分考えていかなければいけないと思っておりますが、例えば、例えばですよ、補助率等も見直していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君) これは審査の段階で、三年間補助をして、その後もえびの市の活性化につながる事業というのが大きな目的であるはずです。これは補助率を変えてみても、本来のそういった途中でやめなればならない計画であってはならないはずであります。十分将来に向けての基礎をつくるための補助であったはずであります。それが今になって、補助率を考えないとその会は存続しない。それはおかしいんじゃないですか。いま一度お答えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 このぷらいど21基金を申請される方は、最初から三年間やるつもりでこれを申し込まれると思うんです。しかしそれをやっておるうちに、いろいろと支障をきたして、中止とか、例えば休むとか、そのような形になってくると思うんです。最初は皆さん、全部三年間続けて、そしてまたさらにそれを継続しながら、この補助金を利用したいというふうに考えていらっしゃる団体がほとんどであるというふうに私は考えております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  市長、そうではないでしょう。この基金の目的をはっきりもう一回市長自身が認識をしてください。あなたはこの事業の本質を理解されていらっしゃらないから、今あなたがおっしゃるような答弁になってくるわけです。このことについても、もう時間の都合上、指摘を申し上げておきたいと思います。十分、これからその内容について、市長自身が精査をしていただきたいと思います。


 それでは次に進みます。


 各種滞納対策についてということで、これも出されておりますが、市税の課税に当たっては、適正、公正な課税に心がけ、負担公平を期するとありますが、多額の未済額がありますが、これについて市長はどういうふうにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市税につきましても、この税金につきましては、いろいろな滞納があります。そしてまじめに支払いをしていただいていらっしゃる市民の方々もたくさんあります。ですからこの公平を期するために、滞納をされていらっしゃる方々には、その徴収に向けてさらに誠意を持って徴収に当たりたいと。そうでなければ、まじめに税金を払っていらっしゃる方々に対して申しわけがないと。どうしても徴収ができない滞納の方々には、その順を踏んで、最終的な段階までいきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それで大変失礼かと思いますが、今、えびの市の市税の未納額は幾らあると認識をされていらっしゃいますか。


 市長に聞いておりますので。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 滞納につきましては、正確な数字は持ち合わせておりませんけれども、必要があれば税務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  まず、これも施政方針の中で市長みずからが今後四年間取り組む、一年間取り組む、精査をされて、施政方針として出されておりますので、今、実際えびの市にどのくらいあるのか、おおよそで私は理解していらっしゃるものと考えておりました。これは約二億四千万円、それから不納欠損が三千百万円、また国保が一億八千百万円、不納欠損が一千六百円、こういう数字であります。市長が四年間このことについても先ほど言われました未済額についての収納率の向上については、四年間一生懸命取り組まれておりますが、確かに少しずつではありますが、収納率が上がっておるのも事実であります。しかし今公平を期する、心がけて負担の公平を期すると言われている以上は、まじめに納めていらっしゃる方、こうして多額の未納をされていらっしゃる方との不公平さがあるわけでありますので、このことについても、市長もいま一度やはり職員の先頭に立って、この問題には真剣に取り組んでいただきたいと思います。


 それから担い手、農業問題については後ほどお聞きします。


 また、教育面では安心した学校生活がおくれるよう危機管理体制の整備に努めるとありますが、現在、危険校舎がまだえびの市にはたくさんありますが、そのことについてはどのようにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市内の小・中学校には危険校舎がまだ残っておると思っております。一遍にはできませんけれども、その危険校舎をこれから児童も少なくなりますし、もう以前のような鉄筋の二階建てとか三階建ては必要ないと。だから木造でいいからきれいな、そして将来えびのを担う子どもたちが安心して勉強ができる安全な学校をつくりたいという風に考えておるところであります。そのためには、木造の平家でもいいのではないかということで、教育長とも話はいたしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今後の市長の手腕に期待をしたいと思います。


 それでは、通告いたしております、まだ選挙公約がありましたが、その中でこれは後の通告との関連がありますので、そこで聞いてまいりたいと思います。


 もう一つ聞いておきたいと思いますが、この公共施設の民間委託についてでありますが、この民間委託をされる総額は幾らになりますか。


○議長(宮崎和宏君)  そのまま休憩いたします。


                   休憩 午前 十時四十四分


                   開議 午前 十時 五十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  大変お待たせいたしました。お答えをいたします。


 一般会計が九千五百四十一万六千円であります。そして病院会計が一千六百八十六万三千円。合計の一億一千二百二十七万九千円となります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  何でこの額をお尋ねをしたか、もうおわかりと思いますが、今回の委託をする中で、これが十八年度から上乗せになっていくわけです。市長はこの民間委託をすることは、人件費改革をするという明言をされていらっしゃいますが、今回のいろんな場でも民間委託をすることで、明日のえびの市がすぐすばらしい明日があるというふうに説明されていらっしゃいますが、この数字を見る限り、人件費はそのまま残ります。民間委託の一億円以上の金が上乗せになるわけであります。大変な状況にあるのを、市長はどういうふうにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 短期的に見ればそのような形になりますが、こうなりますと、例えば給食センターを民間委託いたしますと、今後は給食センターの調理師は採用しなくてよくなってきます。そのような形で長い目で見たときに、五年、十年たちましたときには、必ずえびの市の財政は健全化になっていくというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  そのことは私も理解をいたしております。現実的にはこれが長期のスパンの中では今おっしゃるとおりでありますが、短期的にはこれが大きな市の負担になっていくというのを私は指摘をしたかったわけであります。しかし改革はすべきはしなきゃならないと、そのように理解しておりますが、やっぱりそういったことを市民の皆さんにも十分説明をする責任が市長にはあると考えますが、いかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市民の皆さんも説明すれば十分わかっていただけるというふうに考えておりますので、これからその機会をつくりまして説明をしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今後十分な市民への説明責任を果たしていただきたいと思います。


 次に、行革とその結果についてを通告をいたしております。このことにつきましては、十二月議会でお尋ねをいたしておりますことを再確認という意味で、これから質問をさせていただきたいと思います。


 私も十二月議会の中で市長に四年間の実績として、緊急財政計画の中で取り組まれ、その効果はどのようなものであったかをお尋ねしました。それにつきまして、財政課長の方から詳しく説明をいただいておりますが、その中身に間違いありませんか、お尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 間違いはありません。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それでは中身についてお尋ねしてまいります。


 まず財政課長が国の方の集中改革プランのヒアリングがございまして、その中で精査された数値にかわっている。このことにつきましては、最初はこの四年間で十億円の効果があったと説明されましたが、十六年度にはそれが十二億円に修正され、また今回の選挙の途中でありましたけれども、十八億円に財政効果があったと説明がされております。そのことについてですが、この改革プランのヒアリングはいつどこでだれがこのヒアリングをされたのか説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの答弁に対しましては、財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  御答弁申し上げます。


 先の十二月議会で御答弁いたしましたのは、平成十四年度から十六年度までの三カ年の数値でございます。集中改革プランの財政効果の中で、ヒアリングを受けております。平成十七年九月二十七日でございます。財政課、企画政策課、総務課の職員が出向いて、県の方で市町村課の方でヒアリングを受けたところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それではこれは県の方の集中改革プランのヒアリングですね。国ではなかったんですね。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  御答弁申し上げます。


 総務省の依頼を受けまして、県の方が中間ヒアリングということでヒアリングをいたしております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それでは中身に入っていきたいと思いますが、説明いただきました中で、まず歳入の方でございます。税務課の方の超過課税の実施、これが千六百九十二万一千円とありますが、これについてどのような緊急財政改革推進プランとの関係があるのか、説明をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  御答弁申し上げます。


 緊急財政推進計画につきましては、基本的には財政健全化計画、財政健全化実施計画に基づいて実施をしていくものでございます。したがいまして、内容的には市税の徴収率の向上、あるいは課税客体、課税標準の的確な把握と徴収率の向上ということが掲げてございますので、そのとおりに実施しているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午前十一時  〇分


                   開議 午前十一時 十一分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、課長の方から答弁がありましたが、税務課の方の超過課税の実施については、それと滞納処分については、通常税務の行える事務の範囲内であります。これが緊急財政と結びつけられた理由について、いま一度説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答え申し上げます。


 先ほど理由については申し上げたところでございますが、法人、市民税は制限税率を適用しておりまして、一二・三%から一四・七%、税率のアップをいたしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  的確に答弁ください。今、私は通常税務の業務として行う事業であると申し上げました。これはこの改正が以前にもされておるんですよ。この緊急財政改革が打ち出される前からやっているのですよ、通常の業務として。なぜ今度緊急財政との関係があるかというのをお尋ねしておるわけです。いま一度お答えを。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  御答弁申し上げます。


 九月二十七日のヒアリングを受けて、各年度、この超過税の実施につきましては、ヒアリングで財政効果ということで適用されたところでございますし、さきに御答弁したとおりでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  これは昭和五十六年八月一日に改正になっているんですよ。その後えびの市の、標準が一二・三%、これをそのときから一四・七%になっているんですよ。今回緊急財政の中で取り組まれているんじゃないんですよ。どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答え申し上げます。


 この財政効果につきましては、税務課の方から集中改革プランの実施の中で、報告をなされたものでございまして、それを踏まえまして県の方の中間ヒアリングを受けたところでございます。それに基づいて財政効果ということで計上いたしたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  まだ言いわけをされるわけですね。これほどはっきり申し上げているのに認めようとされない。まだあるんですよ。


 次に、市有林売却処分、これについても毎年計画的に市有林の処分を行っているんですよ。なぜこれが緊急財政の中に出てくるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  御答弁申し上げます。


 遊休財産の処分につきましては、今議員さんおっしゃいましたとおり、処分をいたしておるところでございまして、改革の柱は基本的には財政健全化計画、財政健全化実施計画に基づいて実施をしているというところでございます。したがいまして、この緊急財政改革推進計画の実施期間中の遊休財産の処分でございますので、それは収入の効果として計上をいたして、ヒアリングで認められたところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私が説明が悪かったのか、あなたが聞き違えられたのかわかりませんが、私は市有財産の処分は申し上げておりません。市有林売り払い処分について申し上げております。これがなぜ緊急財政との関連があるのか。先ほど申し上げておりますように、これは年次計画で処分は進められているはずであります。全く緊急財政とは関係のないものであります、これも御指摘を申し上げておきます。


 まだあるんです。この中で、議員定数削減とあります。これは緊急財政改革の中で取り組まれたものでありません。区長会から出されて、それを受けて議員みずからこれは削減したものであって、この行政改革を行ったその効果として入れるのもおかしいと。なぜこれが入っているのですか。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答え申し上げます。


 この緊急財政改革推進計画は、改革の柱が四つほどございます。第一点は先ほど御答弁申し上げたとおりでございます。さらに今議員さんがおっしゃいましたように、事務事業を含めて議員さん方の報酬、改定等も、こういうこと等もすべてを含めまして、歳出の徹底した見直しを図っていくということを改革の柱に上げているところでございます。したがいまして、これにつきましても中間ヒアリングで認められたところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  まだ、それを認めようとされません。この退職勧奨によるものも同じであります。これも通常毎年行われているものであります。これも新たに財政計画の中で勧奨が行われたというふうに私どもは認識をいたしておりません。


 また重度心身障害者医療給付の見直し、これも国の制度改革によってされたものであります。


 こういったもろもろの中に、市長が四年間取り組まれた中での緊急財政に当てはまらない項目がいっぱいこの中に含まれておるということを指摘を申し上げたいと思います。


 そしてまたこの額がなぜ最初私どもに出された十億円から十八億円にはね上がったのか。この中身は先ほどお尋ねしておりますような項目が含まれておるからであります。やはりそういった数字を出されるのであれば、中身を十分精査した上でこれは出していただきたいと思います。市民は大変これは誤った情報を市民が共用することになる危険性がありますので、そのことも指摘を申し上げたいと思います。(発言する者あり)


 今、誤った情報というのは取り消しをさせていただきます。不適切なものが含まれているというふうに。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  先ほども申し上げましたとおり、金額につきましてはさきの十二月定例会におきましては、十四年度、十五年度、十六年度の決算レベルでの、決算が済んだレベルでの数値で、十二億四千五百七十一万四千円を御答弁申し上げております。十七年度議員さんがおっしゃいます十八億円というのは、これは平成十七年度の決算見込みのレベルでの金額でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、私の質問の仕方に誤りがあったようでございます。おっしゃる十八億円というのはこれは課長に電話を申し上げて確認をしております。十八年度決算見込みだというのを聞いて、確かにそのとおりであります。この中身については、先ほど指摘を申し上げましたように、この緊急財政との関連がないものが含まれているということを御指摘を申し上げたいと思います。(発言する者あり)


 十七年度決算、十八年度決算と申し上げましたが、十七年度決算に修正をいたします。


 それでは次の耕種と畜産の振興についてでありますが、このことについて、まず米政策大綱で水田農業ビジョンの策定、それから地域水田農業のビジョンの策定、これが十六年に行われておりますが、そのビジョンに従って、今農政がどのように進められておるかをお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  耕種と畜産振興の政策の中の質問でございますが、米政策大綱等についての進捗状況ということでございましたが、米政策大綱につきましては、毎年減反の政策等が変わってまいりますので、それぞれ協議会等で審議しまして、その対応について行っておるところでございます。


 平成十八年度産米につきましては、不本意ながらでございますが、四三%というような配分になりましたので、それらについて農家の方々に周知徹底したところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  これから米を取り巻く情勢がますます厳しくなってまいると思います。大綱で示しております二十一年最終年度からは大変な米作については事態が予想されるわけであります。それにつきまして、今担い手対策、また集落体制、その確立が求められておりますが、いまだにえびの市はまだそれが確立をしていないという現状にありますので、そのことについてこれからどのようにそれを取り組まれるかをお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  国の政策大綱の中の担い手対策と申しますか、品目横断的対応につきましては、認定農家で四ヘクタール以上、それから集落営農で二十町歩以上というような指導等が参っているところでございます。現在、認定農家と申しますか、えびの市の認定農家は二百五戸でございます。それらの先ほど言いましたように四ヘクタール以上ということを見ますと、非常に少ない数字でございまして、これを早く認定農業者の対応しなければならないわけなんですけれども、現在、平成十七年度の目標としまして、二百十戸ということで目標を持ってきておりましたが、先ほど申し上げましたように、現在二百五戸でございますが、数日前に審査会を終えまして、七戸の新しい認定農家を決めました。二百十二戸になる見込みでございます。


 そういうようなことで、平成十八年四月からは畜産農林課に担い手対策室というのを新しく設置していただきまして、農協の方からも一人出向されるということでございまして、それらで集落六十五ございますけれども、農家関係がないところがありますので、六十四の集落で今後それぞれ集落の方々の御意見を聞きたいということで、四月からはその対応に参りたいというふうに思っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、課長から説明ありましたように、これは緊急を要する、この確立を図らないと、これから米づくりは大変な時代を迎えるというふうにありますので、当然関係機関との綿密な調整を図りながら、連絡、協調しながら、この事業は進めていただきたいと思います。


 次に、畜産についてでありますが、市長、あなたはこの選挙期間中でもえびの市の肉用牛は全国第二位というふうに言われておりますが、その中身についてどのようなえびの市の農家の実態について認識があられるかを御説明をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 耕種と畜産の振興策についてでございますが、畜産の粗生産額が約7割を占める当市の農業振興を行うためには、耕畜連携による環境保全型の農業を振興することが不可欠であると考えております。具体的には畜産農家で生産される有機堆肥を耕種農家が有効利用し、農産物を生産することであります。また耕種農家で生産される稲わらなど畜産農家が有効利用することも当然必要と考えます。それらの対策といたしましては、堆肥の農地還元のため、有機たい肥利用促進事業や、耕畜連携たい肥利用促進対策事業を行っておるところであります。


 これから農業につきましては、えびの市は幸いにいたしまして畜産が多ございますし、その有機たい肥を使いまして、これから農業の生き残りにかけて、こだわりの生産をしていかなければいけないのではないかと思っておるところであります。ですから米つくりにしても、そしてまた野菜づくりにしても、この有機たい肥を十分使って行うことが、米づくりについても希望が持てるのではないかというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私の質問を十分お聞きになってお答えをいただきたいと思います。私は先ほど市長が肉用牛は全国第二位であると、これから肉用牛の振興には一生懸命取り組むという施政方針、また選挙公約をされておるから、その中身についてお尋ねいたしました。


 時間がございませんので、私の方から実態について説明して、市長のこれからの取り組みについてただしていきたいと思います。


 今、数的にはおっしゃるように全国で第二位であるようでございます。しかし中身は私はえびの市の農家というふうに申し上げておる。今、全国の統計を持っていますけれども、えびの市がこの統計によりますと、都城が六十四億二千万円、えびの市が五十六億六千万円、これが実態であります。その中身で私は聞いたのはこの額の中に、えびの市には企業畜産農家がいらっしゃいます。


 そのことを今数字をいう場合には、私は当然そういった企業畜産を外したその実態を市長が実際知っていらっしゃるかどうかをお聞きしたかったわけです。それについて市長がこの企業畜産を外した額がどのくらいか御認識ですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  畜産に対しまして、企業農家の牛を除いたえびの市の農家の生産牛というのでしょうか、それについては把握いたしておりません。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  当然、市長、これは施政方針の中で出されるのであれば、概算だけは知って、その対策を講じてほしかったと。中身を知らないで施政方針は出せないはずであります。私は今ここで市長に認識をいただくために実態を申し上げてみたいと思いますが、十六年度で子牛が三千二百二十一頭出荷をされています。額が十五億五千九百二十七万九千円、肉用牛、これが肥育でありますが、一千九十九頭、九億七百九十万八千円、計しますと二十四億六千七百十八万七千円であります。高原町を参考に申し上げますと、二十六億八千万円であります。


 市長がえびの市は全国二位と言われることが、私は本当に市民の畜産農家のサイドから考えますと適当でないと、常にやはり今現実の畜産農家がどうであるかを実態を知った上で、これからの施策というのは立てなきゃいかん。ましてや財政厳しい中で、より予算を効率的に運用するためには、実態知らなくして何ができますか。基本的なこういったものがやはり市長には欠けていらっしゃるんじゃないかなというふうに私は思うのであります。当然、担当課の方にもこのことは市長には十分そういったものを、そういった資料は提供すべきであると思いますので、このことも指摘をしておきたいと思います。


 こうしてみますと、高原町よりもえびの市は農家が所得としてあげる額が少ないということであるので、このことも十分認識をいただきたいと思います。


 このような中で、市長が優良牛の保留対策に取り組みましたと、これもこの施政方針の中でもうたわれておりますが、このことだけで今申し上げました本当に畜産の振興が図られるかどうかをお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 畜産の振興について十分ではないかもしれませんけれども、この和牛の保留牛につきまして、生産農家の方々に補助を、いわゆる品評会等で優秀な成績を受けた子牛が競りにかかって、そしてそれに対しての優良保留牛に対しての補助金を出しておりますが、十分ではないかもしれませんが、生産者の皆様方は喜んでいらっしゃるのは事実であります。ですからさらに今後このことを踏まえましても検討し、前向きに取り組んでまいりたいと思っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  確かに優良保留牛に対しては、市長が新たに取り組んでいただきましたので、私どもこれは認めております。これからやはりもうちょっと掘り下げて、農家が保留する牛に対してもやはり今後は十分な配慮が必要ではないかというふうに考えておりますが、そのことについていかがですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今後さらに充実する形で、検討をしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  どうもありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  次に、十八番有馬正雪議員の発言を許します。有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  議長の発言の許可をいただきましたので、ただいまから私の一般質問を行います。


 まず市長さん、今回の選挙は当選されましておめでとうございます。この選挙は市民に夢を与える、市民の側から言いますと、夢を託することになるわけでありますから、選挙公約、マニフェスト、そういったものを市民の方々が十分内容を検討して、あなたに夢を託する人が多かったわけであります。したがいまして、議員といたしましては、議員としての与えられた職責を全うしなくてはなりません。是々非々を貫いて、いいことには御協力を申し上げ、そういった気持ちで今回の一般質問も行いたいと思います。


 このごろの選挙選につきましては、どこの自治体でもそうでございますが、いわゆる選挙公約が昔からしますと数値目標を求める、またこの情報化時代におきましては当然なことだと、こう思うのであります。マニフェストは宣言という意味でありますから、公約を実現するために常に数値目標を示す、これが最低要求されているわけでありますから、したがいまして私の質問につきましても、でき得る限り数値目標を示して御答弁をいただきたい。まずもってお願いをしておきたいと思います。


 市長は三大目標と市政推進の九つの柱ということで、施政方針に述べられているわけであります。三役、二役の給与カット、行財政改革により四十人の職員を削減すること。このところでございますが、これ四十人の職員を削減するということは、定年退職者を含めると、四年間に何人になるんでしょうかね。お示しをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 定年退職者は二十一年度末で二十七名であります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  わかりました。


 それでは十三人の勧奨退職を考えているということでございますね。確認いたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 退職関係につきましての正しい数字につきましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 先ほど、市長が二十七名と答弁いたしましたけれども、これ一般会計の分が二十七名ということで、病院まで含めていきますと三十名という形になります。一般会計で答弁させていただきましたけれど、定年といたしましては三十名が二十一年度末の状況であります。


 ただ、緊急、現在集中改革プラン等を策定中でありますけれど、そういった中で勧奨等についても積極的に対応していきたいという考え方でありますし、今までの議会の答弁の中で、民間委託等の関係等で七十九名という数字目標がありますので、そういった意味での勧奨を含めての四十名という計画を持っているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  わかりました。


 関連してでございますが、職員の採用をその間ゼロにするということを言っておられますが、そのとおりされるわけでございますか、伺います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 緊急財政推進計画に基づきましては、平成十六年度より十八年度までは職員の採用はしないというふうにいたしております。十九年度からは改めて検討してまいりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  職員の新規採用をゼロにする場合の功罪について考えてみたんですけれども、採用がゼロであるということになりますと、これが何年も続くと、世代に空白ができてくるということは当然なことになると思うわけであります。いわゆる断層ができてしまう。このことはあわせて重要なことでございますから、御検討いただかなくてはならないと思うんです。人と人をつなぐ、世代と世代をつなぐ、そういうかけ橋になるわけでありますから、そういう要素が欠落するということは、大変なことだと思っているんですが、このことについて市長の考え方をお聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま有馬議員が質問されたとおりだと思います。これを採用凍結をずっとしていきますと、必ず断層が出てきます。しかし緊急財政推進計画に基づきましては、十六年度から十八年度までということであります。十九年度から採用いたしますときには、そのような断層ができないような状態で十分検討しながら採用していきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  この解決につきましては、いわゆる平準化への努力、これをどうしてもやってもらわなくてはならないと、こう思うんであります。これは毎年可能な限り退職者の数に一〇%でも二〇%でもきちんとした形で将来計画に沿って決めるべきではないかと思いますが、もう一回市長の御答弁をいただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま有馬議員が質問されたように、そのような形で行っていきたいと、毎年少しずつでも職員を採用し、そして断層ができないような形にしていかなければいけないということは十分わかっております。


 公開討論会のときにもいろいろ私は批判を受けました。ただ大なたを振るって予算だけをカットするだけが能じゃないということでございましたが、やはり歳入と歳出をにらみ合わせてやっていかないと、将来のえびの市がだめになるというようなことで、市民の皆様方に痛みを感じさせながら、そして職員採用もそのような形で凍結をしておりました。しかし十九年度からはそれを緩和し、毎年幾らかずつでも補充はしていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  いわゆる法のもとでの平等というのがありますが、就職の適齢期に来ている大学を出る、高校を出ての現役の皆さんが就職を受けるチャンスがないということでございますから、これは平等を欠くわけですね。だからぜひとも、そういった意味で、今のことは実行していただきたいと思います。これは答弁要りません。


 九つの柱ということの第一番目に、施政方針の中ですが行財政改革と透明性の高い市政の推進を、これ一番目に上げられているわけでありますね。その理由をお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、行っております行財政改革を思うときに、さらにこの行財政改革をやっていかなければいけないということでこれを一番先に持ってきたところであります。そしてえびの市のために、またえびの市民のために努力していかなければいけませんので、まずこれを一番先に持ってきたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  この施政方針はその年度の市政の方向を決めるものでありますが、過去の実績を検証して、現状を分析し、市の長期計画のビジョン達成のための指針となる。したがって市民主役による施策の決定から、結果に対する説明責任まで、市民に対し常に正しくわかりやすいクリーンな情報公開が透明性を高める市政の推進であると理解をしておりますが、市長はどうお考えですか、伺います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのとおりであると思っております。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  選挙を前にしまして、市の文化会館で宮?道公市長と語る会が開かれました。そのときの内容をある市民の方からテープをいただき、それを見て驚いたわけであります。宮?市政の三役の一人である助役が、十二月議会での私の質問を取り上げ、財政問題で市長が市民に対し透明性のある説明責任を果たすべきであると質問をいたしたわけであります。私のその質問の趣旨に一言も触れずに、一部分的なことを強調して、私の主張をこけにした発言がテープでわかりました。録画でわかったわけであります。市長は同席をされていたわけですから、そのときの状況は百も承知でございますが、このことを聞かれまして、どう判断されましたでしょうか。伺いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 正直言いまして、助役の発言に対しまして、選挙でありますからまず勝たなければいけませんし、助役のその発言に対しましても、私は別に議会で発言されておりますし、議事録の方にも残っておるというふうに考えております。だから助役はそれに対してどうこうということではなくして、ただそのように発言されただけであります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 〇時  一分


                   開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほどの有馬議員の質問に対しましての発言の訂正をさせていただきます。


 先ほどの質問の中で、選挙には勝たなければいけないというようなことを申し上げましたが、その点を取り消させていただきたいと思います。


 そして助役の話につきましては、現状を踏まえまして、会議録の中に入っておりますのをそのとおり話をしていただいたと思っております。


 それからもう一点、まことに申しわけありませんけれども、職員採用の件につきましてでございますけれども、平成十九年度から採用しますと御答弁申し上げましたが、平成十九年度に採用試験を実施し、平成二十年度に採用いたしますに、答弁の訂正をお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  訂正をしていただきましたが、そういった前の答弁では問題があるというふうに考えていたわけであります。


 さて、もう少しこの内容について発言をさせていただきますが、そのとき、「辛口の有馬正雪議員が」と、私をフルネームの名指しで十二月議会での私の質問を批判しているわけであります。批判されているわけであります。録画を見ますと、助役はあらしのような拍手喝采に酔いしれて、有頂天になってもう一回声を大きくしてフルネームで、六百名を超えるというふうに主催者が言っておりましたが、その観衆にアピールされている。私の主張した大事な財政問題、透明性のある説明責任を果たすべきではないかとの質問内容については、十二月議会議事録一九六ページから二百ページに記載されておりますが、そのことにはみじんも触れていない。遺憾きわまりない、同時にその拍手の数に比例して私の名誉は傷つけられたと思っているわけであります。


 市長、執行部は情報開示による透明性のある説明責任を果たせますか。市長の率直な見解を承ります。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 透明性につきましては、今後も心がけていきますが、実は、また要らんことを言うようですけれども、私も。(発言する者あり)


 取り消します。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  個人情報の保護に関する法律は御存じでしょうね。目的は、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護するということでありますよね。二条の定義、「個人情報」は生存する個人に関する情報、ということは、有馬正雪と識別可能な情報ということになります。第三条、基本理念は個人情報は、個人の人権尊重の理念のもとに、慎重に取り扱わなければならない。その適正な取り扱いが図られなければならないと明記してあるわけですよ。


 執行部、これでいいんですか。職員に範を示さなくてはならない三役の一人が、個人情報の保護に関する法律も無視して、こういった行為をするということは。


 市長、どう考えられますか。お答えをいただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 個人情報は確かに守っていかなければなりません。しかし今回のこの部分は一般質問の問題でございまして、一般質問は公開でございますので、その議事録に従ってされたのであります。そのようなふうに私は考えております。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  発言する方とそれを言われて受ける方の考えは、市長、大分違うんですよ。この選挙のときの、おっしゃったように選挙は一つの戦いであるわけであります。その証拠に私の名前を「辛口の有馬正雪議員が」と冒頭にエキサイトして言っていらっしゃるわけですよね。そのときの拍手の状況は、それは私の方からは何とも言いようのない残念さを覚えたわけであります。助役のアピールに、参加された市民がエキサイトしている証拠、フルネームで、拍手の数でもう一度というようなそういうふうに私は受け取った。もう一回冷静に言われたことを反省をしていただきたいと思います。


 次に参ります。観光振興策について。


 これは施政方針、それから公開討論会の内容を含めて申し上げますが、この選挙公約と施政方針の格差が余りにも大きいわけですね。選挙公約であれほど大きな期待を持たせた大型観光開発の構想、市長選の公開討論会でははっきりとその受け入れを表明された市長であります。施政方針でなぜそれを明確に打ち出さないのですか。伺います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 実は私、昨年の十一月だったと思うのですが、この大型観光開発についての社長さんと市長応接室でお会いいたしました。そのときに社長さんから説明をいただきました。そして私は進出されるんでしたら、ぜひえびのに進出してくださいということはお願いをいたしました。そのかわり財政的な援助はできませんけれども、事務的なことはできる限りのことはいたしますということでございまして、まだ正式にその申請がなされておりませんので、それを皆様方に公表するところまでいっていないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  結論から申し上げますと、私はもう大きな期待を実は持っているわけであります。ぜひこれは実現をしていただきたいと、こういうふうに考えます。


 選挙で多くの市民に大きな夢を与えたこの大型観光開発は、「私が市長にならなければ誘致できない」と豪語されていらっしゃるわけでしょう。その意味を明確に答弁してください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 お言葉を返すようでございますけれども、「私が市長にならなけばこれはできない」ということは申し上げておりません。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  これはもうちゃんとした記録がありますよ。多くの人が知っているわけですよ。ちょっと思い出してみてください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今、議員から質問されまして思うに、私は大型開発プロジェクトの社長さんとはお会いいたしまして、お話をしたのは事実でありますし、また進出されるんでしたらぜひえびのに進出してきていただきたいというところまでは話しております。しかし「私が市長でなければそれができない」ということは、どこでも話しておりません。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  そのことについて貴重な時間を割きたくないです。後でわかると思います。


 私がここに大型開発のことを出しましたのは、これは市民は公開討論のときもそうでございましたが、コーディネーターがこのことについて確認をしましたね。そしてそのことについて市長が答えられた。そういったことでこれはもう本当に大きな夢ですから、一般にとっては、一般市民にとりましては。もうぜひ実現をしていただきたい。前向きな気持ちで言っているわけです。だから政策協定者の新原氏と十分前向きな取り組みをしていただいて、これは千載一遇のチャンスでありますから、ぜひとも実現の方向に持っていってください。要望しておきます。答弁要りません。


 十二月議会でこの観光に関連してでございますが、西日本高速道路のこの株式会社につきまして、このパーキングエリアにおけるえびの市の観光宣伝はできないかということで質問をしましたところが、「施設内看板設置占用許可については社長に十分相談します」と回答をいただいて答弁をいただいているわけですが、その後どうでしょう。交渉の経過をお示しをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 その看板の件につきましては、観光商工課長にそれを調べるようにと、調査するようにというふうに指導いたしておりましたので、観光商工課長の方から答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 今、有馬議員さんの方から御質問になりました件は、十二月の議会で市長の方が答弁いたしましたとき以後、秘書係長とともに西日本の方に連絡をとりましたが、市長の日程が整いませんでしたので、今後機会を見て、向こうの方も社長ということで限定されましたので、事務レベルでの話はしておりますが。


 それと今ありますえびのパーキングエリア内にある看板につきましては、宮崎県と鹿児島県、両県で経費を出して設置してある部分についても、県の方にもえびの市の観光案内ができないかというようなことで、県の方にもお願いして、十八年度にまたリニューアル塗装等をしたいということでございましたので、その際はぜひえびのの観光としての位置づけの看板の設置等も考えていただきたいということで、今、事務レベルでの調整をしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  この件に関しましては、従来の公団のときの対応とは全く違うと思うんですよ。いわゆる株式会社、社長が申し上げたことを、この前も言いましたが、地域への貢献と地域の皆さんとの連携による共営に向けて活動してまいりますと、こう言っているんですよね、社長は。だからいいチャンスだから、ぜひとも十分な話し合いをして、この観光地えびののいいところを、いわゆる水先案内人、パイロットショップ的な役割を果たすような看板を上げてもらう。できたらえびの市の特産品を売ってもらう場所、そこまで考えてもらえないかと思うんですが、こういったことも含めて今後のひとつ話し合いを進めていただきたいと思います。市長の考え方をお聞きします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の最大の観光宣伝にもなると思いますので、ぜひえびの市の特産品売り場等も設置できないかというようなことも踏まえまして、議会終了後六月までに交渉をしてみたいと、交渉をしてまいります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  そこで、一つの提言をしておきたいと思います。シンボルタワーを高速道路から見えるところにつくって、観光宣伝をしたらどうだろうかということであります。これは佐賀平野で徐福米という宣伝を、カントリーエレベーターの一番高いところに、徐福米の里というふうに宣伝してあるんですよ。佐賀平野の米は、徐福米というのはもう御案内のとおりでありますが、秦国の始皇帝の命を受けて、不治の仙薬を日本に求めた伝説上の人物なんですね、徐福という人は。だから非常にいわゆる薬草との関係、そして安全なお米、そういったものをイメージして、徐福米という看板を上げているわけですね。


 今度農協とタイアップしてやりたいという市長の新しい意欲が選挙で示されましたが、もうぜひそういった形でこれを実現できないものかなと思っているんです。それでえびの農協の精米所もありますし、高速道路から一番近いところでありますから、あそこにえびのヒノヒカリという形で宣伝して、そして高速道路を通るお客さんにおりてもらう。どうでしょうかね。市長の答弁を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  シンボルタワーにつきましてでございますが、いいことはやった方がいいんじゃないかと思っております。ですから今後畜産農林課ともよく相談し、そしてまた農協なども話の中に入っていただきまして、この件につきましては前向きに検討してみたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  道路公団の調査によりますと、えびの高速道路を通過する車は年間に五百四十四万台という数字が出ております。これはもうそのとおり道路公団から出た資料でありますから間違いありません。これ二名ずつ平均して乗りますと、一千八十九万人えびの市を通過するわけであります。上りも下りもですが、左にハンドルを切ってもらえれば、必ずえびの市におりるわけですから、そういった看板を宣伝したものを立てて、そして宣伝、安い米、おいしい米、安全な高い米、川内川の最上流の一番絞りでとれた米、そういった宣伝をしておりてもらう。そういう発想でひとつ農協と農業委員会と市役所と取り組むということでございますから、一番目の仕事にしてもらったらどうだろうかと思うんですが、どうでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  四月になりますと、担い手対策室もつくります。ですから今おっしゃった件につきましては、一番最初に話し合いはしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  市長、ぜひそういった取り組みをしていただきたいと思います。六月の議会ではいい答えが出てきますように、お願いを申し上げておきたいと思います。


 人の集まるところにビジネスチャンスがあるわけでありますから、ここにおりてもらえれば、観光の振興につながりますし、農業、商工業の発展にも直結する、そういうことですから、ぜひともそういった形で前向きな取り組みをしていただきたいと思います。


 次に、公開討論会での独自の教育策についてという設問があったのに市長がお答えをいただいておりますが、それは討論会、それから施政方針の中には、ずっと中身を見させていただきますと、食育について一言も触れられていないわけですね、食育の問題について。短い施政方針であったからそうかなと思ったんですが、いつも私は質問の中で食育のことを申しあえてきたわけであります。食と学業成績の関係、朝食と学業成績の相関について。そういったことを申し上げてきたわけですが、これに触れられなかったというのは、市長どうでしょう。お聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えします。


 食育につきまして、施政方針でうたっていないということでございます。そのとおりでございますが、これは別段食育をないがしろにしたのではありませんし、このことにつきましては十分皆さん納得がいっていらっしゃると思っておりますが、この食育につきましては、今後も教育委員会を通じながら、そして指導はしてまいりたいと思っております。最近の子どもは朝食抜きの子どもが多いというふうに言われておりますが、脳にはアミノ酸の栄養が必要であります。ですからぜひ朝食はとっていただくようにというようなことで、教育委員会を通じて各学校にそのように指導をしていただきたいと。


 そしてまたいわゆる子どもたちがおなかの中に入っておるときに、そのお母さんが食べられたものが一番その子どもに合うというふうにも言われておるところでございます。ですからえびの市におきましてはたくさんの海でとれる魚系統はありませんですけれども、野菜は豊富にあったのではないかと思っております。そのようなことから、やはりお母様が妊娠されていらっしゃったときに食べた食べ物が一番子どもにはいいんだというふうに教わってもおりますし、そのようなことも教育委員会とも話をしながら、各学校でも指導していただきたいなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  施政方針には述べなかったけれども、基本的な考え方を持っているということでありますからそれでいいんですが、将来にわたって地域の実情に合った実効性の高い食育活動に取り組んでいくためには、食育基本法にのっとり、えびの市食育推進計画を策定すべきではないかと思うのですが、どうでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 必要ありと思っておりますので、前向きに考えていきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  次、福祉問題についてでありますが、公開討論会でこれからの福祉はみんなで支え合う福祉社会、施政方針ではそれが基本になるべきだと考えている、施設に入れる福祉から地域で守り支える福祉にシフトしていくとありますが、これは具体的にはどういうふうに進められるわけですか、お聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 これからは地域で支え合う社会福祉が必要になってくるのではないかなと思っておりますし、そしてえびの市で生まれ、えびの市で育った高齢者の皆様方も、この住みなれたえびの市で一生を歩み切りたいという人がほとんどであろうと思っております。ですからそのようなことを考えますときに、高齢者の皆様方が気軽に集まっていただきまして、そしていろいろと話し合いのできる、そしてまたボランティアの方々がいつでも集えるような場所も同じようにつくった方がいいんじゃないかというふうに考えておりますし、地域福祉保健計画を十九年度より計画をいたしておりますので、そのような形で進めていきたいと思っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  えびの市の高齢化率はもう皆さん御案内のとおりでありますが、二〇%以上の高齢化率はいわゆる超高齢社会という、三〇%を超えると超々高齢社会というふうに定義されているそうであります。それで地域ごとのボランティアをどうして育てるのか、これは一番大事なところではないかと思うんですが、これについては具体的に施策として考えていらっしゃるでしょうか、伺います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市にはたくさんのボランティアの団体もあるようであります。しかしこの方々が一堂にお集まりして、いろいろと計画を立て、そして前向きに話し合いをする場所もえびの市には今のところありませんし、そのようなことを考えますときに、そのようなボランティア団体の皆様方も気軽に集まっていただきまして、そしていろいろと福祉政策につきましても、また高齢者の方々のためにつきましても、いろいろと話し合う場所をつくりたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  そこで、県下九市でもワースト一位であると、高齢化率。これは残念であります。前回の議会で質問をいたしましたが、二十五年先取りしている、県の平均から二十五年先取りしているわけでありますから、市長と県知事の関係は承知をいたしているわけでありますから、そういったところにボランティアを育てる一つのモデルをえびの市につくってもらえないかなと思うのですが、担当課が市長から命を受けて県の方にも行っていただいたと聞いておりますが、市長じきじきにえびの市の実態を理解をしてもらうということが大事じゃなかろうかと思いますので、お聞きしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、有馬議員が質問されますように、えびの市の高齢化率は非常に宮崎県でも二十年先を歩いているんじゃないかと言われておるようであります。しかし私は元気な高齢者がたくさんいらっしゃることはえびの市の誇りであるというふうにも考えております。ですからこの高齢者の皆様方に対し、そしてたくさんのボランティアの皆さん方がいろいろな話し合いをされながら、この高齢者の方々にいろいろ手助けをしていただくならば、さらに高齢者の方々に元気が出てくるのではないかなと思っております。


 もちろん県の方にもその件につきましては相談は申し上げたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  これから大きな課題として、避けて通れない問題でありますから、そういった高齢者社会に適応する新しい事業の展開というのは当然のことだとこういうふうに考えるわけでありますが、実は行政視察でイギリスのミルトンキンズという市に実は研修に行かせていただいた経緯があるんですが、これはコミュニティケア改革が推進されると、これはイギリスですからかなり進んだところですよね。世界でも進んだ国でありますから。ここはいわゆる地域全体で地域の福祉を考え、保護援助を必要とする人にみんなが協力してサービスを提供しているわけであります。だから具体的にはボランティア活動が主体である一つの組織、エイジコンサーンというんですが、その当時十六年のキャリアを持つ組織でありました。


 組織は八〇%が女性の方でありますし、年齢構成は六〇%以上が六十歳以上ということであります。大半が定年退職後の高齢者であります。ボランティア活動をすることにより自分の老化防止と、高齢になれば次世代のボランティア活動で自分自身がお返しを受ける。こういうことがもう地域で徹底しているんですね。地域は地域で守るということ。これをそういった先進地があるわけでありまして、その場所に実際行きまして、もうすばらしいなということを考えるわけであります。


 一つの小さな行政単位という受けとめ方が言われるわけでありますが、やはり今後はそういった形で地域を中心としたいわゆるボランティア活動、強いて言うならNPOまで立ち上げて、地域を守っていくということが大事ではなかろうかと思うんですが、市長、これについての御所見を承りたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 たくさんのボランティアの団体もありますし、そしてただいま質問いただきましたNPOでございますが、今、NPOもえびの市に一つではありますけれどもしっかりとしたものが立ち上がるところであります。だからNPOもいわゆる地域社会福祉の中に入り込みまして、いろいろとボランティア活動をしていただきたいなと思っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  私、一般質問に通告をたくさんしておりまして、半分以上がなかなか質問の機会に恵まれないわけでありますが、これはやっぱりこれではいかんと考えているんですが、出したものについてはそれぞれの担当課が受けていただいて、それぞれ検討していただく課題として、検討していただきたいなという願望があるわけであります。


 福祉事務所の関係で、生き生き地域支え合い事業ということについて、これは前々回になると思いますが通告をいたしていたわけでありますが、ここに資料をもらっているわけでありますが、所長、この中で、ボランティアの活動を通じて地域のひとり暮らしとか高齢者、障害者、家に閉じこもりがちな高齢者に、そして子育てをしている人の関係ですね。こういったものから六つの内容について、ひとつお示しをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほどNPOが立ち上がりつつありますというふうに言いましたけれども、これは国際交流協会の方で立ち上げてもらって、準備をしてもらっておるところでございます。


 福祉の関係では、NPOの予定は今のところございませんので、そのように理解をしていただきたいと思いますが、今後その件につきましては、福祉とも話し合いをしながら進めていきたいと思っております。


 先ほどの質問につきましては、福祉事務所長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  生き生き地域支え合い事業についてお尋ねでございました。六つの事業を展開をいたしておりますが、現在えびの市内で自治公民館を主体とする市内二十七地区においてこの事業を展開いただいております。その中でひとり暮らしの高齢者の見守り、そして安心したネットワークの体制づくりを、その地域内で検討、実施いただいているところでございます。


 二点目に、その自治公民館の中におきまして、区長さんあるいは民生委員さん、高齢者クラブの皆さん、地域ボランティアの方々、それと関係機関である社会福祉協議会等によりまして、ひとり暮らし高齢者の見守り体制づくりを行う、そういう研究検討をいただいているところでございます。


 また、ひとり暮らしの高齢者、障害者、家に閉じこもりがちの皆さんを、いわゆる月一回ではありますけれども近くの公民館にお集まりいただきまして、また公民館がないところは一カ所に住宅をお借りして、そこに集まっていただいて、一緒に食事をしていただく。そして健康相談、あるいはレクリエーションなどを行いながら日ごろの交流とか会話がない部分を、この部分で穴埋めして交流を図っていく。そういう事業も展開していただいております。


 また地域ボランティアの必要性の講話を機会を設けまして、そういう講話の活動も展開しているところでございます。


 四点目は子育てのボランティア活動についていろいろ協議をしていただきまして、その対応をしていただく、地域内で地域内の高齢者、あるいはその子育ての相談、あるいは子どもたちの見守り、そういったことも話し合いをし、対応をしていただくということも展開をいたしてきております。


 そしてまた五番目には、こういうボランティア活動を通じて生きがい活動の推進等を図っていくと。


 最後には先ほども言いましたけれども、民家を活用した閉じこもり防止、あるいは宅老所といいましょうか、今こういう段階ではございませんけれども、やはりひとり暮らしの高齢者の方々がどうしても施設等を利用するよりかは、一つの空き家に何人か集まっていただいて、グループで。そこで共同生活をしていく、こういったことも将来考えられるんではなかろうかと。そういうことも含めて検討をしていただく。


 現在二十七地区で地域支え合い事業を展開しておりますけれども、将来的にはこれがやはり各自治公民館単位で活動が活発になっていけばいいかなというふうに私たちは考えているところでございます。


 そしてまた、十九年度からの行動計画になりますけれども、十八年度地域福祉計画、先ほど市長が申しましたけれども、十八年度に地域福祉計画を策定する予定でございます。この計画につきましては、各自治公民館より三名ぐらいずつ出ていただきまして、中学校区単位で地区協議会を今開催をしていただいてきております。十八年度もそういう話し合いをしていただきますが、地域で地域の人たちをどのように守っていくのか、自分たちで何ができるか、そしてまた行政に何を求めていくのか、その辺のところを話し合いをしていただいているところでございます。今のところそういう段階でございます。


○議長(宮崎和宏君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  市長、今、福祉事務所長が答えていただきましたが、個別にはボランティア活動、ボランティアの育成、そういったものを非常に積極的に事業が展開されているというふうに受けとめているところであります。


 実は下大河平もいわゆる五番目のひとり暮らし高齢者、閉じこもりがちの高齢者、公民館に月一回集まって、地域ボランティアにより手づくり食事をつくり食べてもらい、レクリエーション等により交流を深めていく。これは私はすばらしいことだと思うんですよね。難しいボランティアの活動に参加してもらう話をするよりも、実際はこういった事業を通してボランティアのそういった意識を高めていくということが大事ではなかろうかと思うんです。


 下大河平ではもう毎月やっているんですよ。そしてたくさん八十歳以上の方が集まって、そして食事、七十五歳までの人たちがつくったものを食べていらっしゃるようですが、こういった輪を広げてやっていく、それを通してボランティアの意識が高まっていくと思うんです。


 できたらぷらいど21もこの辺まで働きかけをしてできないものかなと思うんですが、市長、御答弁をいただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 下大河平では地域の高齢者の方々が地域の超高齢者の方々にいろいろと便宜を図りされておるというようなことであります。大変ありがたいこともでありますし、いいことでもあるなと思いながら聞いておりました。そしてこのぷらいど21基金の件でございますけれども、これにつきましては前向きに十分考えてまいりたいと思います。


○十八番(有馬正雪君)  以上で終わります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 一時 五十分


                   開議 午後 二時  五分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、十九番蕨南善之議員の発言を許します。蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  ただいまから私の一般質問を行わせていただきます。


 私は昨年の十二月定例会において、質問事項を数多く残しましたので、できれば市長が再選をされて、その残された質問を続行させていただきたいと、こういうふうに申し上げたところでございますけれども、そのとおりになりました。市長、御当選おめでとうございます。市民の付託にこたえて、精いっぱい頑張っていただくことを御期待を申し上げます。


 私は市の政策決定の最高責任者であり、同時に市政執行の最高権限者であられる市長に、その認識、基本的な考え方をお尋ねをしてまいりますので、簡明に御答弁をいただければありがたいと、お願いを申し上げておきたいと存じます。


 まず施政方針、選挙公約等を取りまとめて質問をいたします。


 まずアバンダントしらとり郷土の森についてでございますが、これについては自然との共存共栄を図ると、このように言われておるところでございます。その自然との共存共栄をどのように進めていくかと、まずこのことについてお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 白鳥のアバンダントしらとり郷土の森の件でございますが、これをどうして共存共栄していくかということでございます。実は私も昨年の七月にあのアバンダントしらとり郷土の森に入ってみました。入ってみて、実はびっくりいたしました。何をびっくりしたかといいますと、考えてもいないような大きな巨木があのアバンダントしらとり郷土の森にあります。これをこのまま知らないうちにほおっておくのはもったいないなと言いながら、畜産農林課の職員と一緒に回ったものであります。ですからこの神秘的なアバンダントの森を荒らすことなく、これを市民の皆様方に見ていただいたり、アピールしながらやっていかなければいけないと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そこでお尋ねをいたしますが、この議案第四号に保護条例が出されております。その条例の第七条によれば、郷土の森においては次の行為をしてはならない。郷土の森の動植物及び施設を損傷し、若しくは汚損し、又はそのおそれのある行為をすること、このことは何人にもこの行為をすることは許されていないと、こういうことでございますよね。ただし当該郷土の森の協定者が行う行為はこれを除くと、こういう条文になっておるわけです。そういたしますと、文脈からいって、動植物及び施設を損傷することが協定者たる市長には許される、あるいは動植物を汚損する、この行為も許されると、こういうことにこのただし書きは読めるわけですね、文脈として。その点はいかがでございますか、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問の件につきましては、貴重な動植物は、いわゆる協定者である者はその限りではないというようなことに解釈されておるようでございますが、そのようなことではなくして、いわゆるアバンダントしらとり郷土の森の中にも風倒木がかなりあります。そのようなものは処分してもいいんじゃないかというようなことで、畜産農林課長が都城の森林管理署長と契約をした、協議して契約したものであると。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  あなたはこの条文をそのようなことではないと言われますけれども、しかしこの条文そのものを読めば、動植物及び施設を損傷し、汚損し、それらの行為をすることは許されない。これは何人にも許されない行為ですよね。これ市長といえども許されない。しかしただし当該森の協定者、これは市長ですから。市長にはこの行為を、市長が行う行為は除くと、こういうことになっておるわけですよね。風倒木の整理なんていうのはこれは動植物を汚損する、あるいは損傷することじゃないでしょう。そうじゃないですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員がおっしゃるとおりでありまして、何人もこの貴重な動植物を損傷することはできないが、当該者である市長はその限りでないと言われるような解釈をされておるようでございますが、私もそのような行為をしようとは思ってもおりませんし、この契約につきましては、詳細につきましては畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは条文の解釈なんですよね。動植物及び施設を損傷し、若しくは汚損し、又はそのおそれのある行為をすることは許されないと、こういうふうになっているんですよね、そして市長の行う行為はただし書きによってこれは除くということになっておる。それを文脈上解釈すれば、当然この前段にうたわれる動植物の損傷も、市長においては許されるということになるんですよ、この条文は。だから動植物を損傷し、あるいは汚損する行為は許されないけれども、風倒木等の整理は、これは動植物を汚損したり、損傷する行為じゃないんですよね。だからこのただし書きは必要ないんですよ、実際言えば。そうでしょう。市長、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 森林管理署とも協議した上で入れたものでありますし、一方的に私の方からどうこうということは言えませんが、さらに森林管理署に行きまして、この点について十分話し合いをしていきます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長の条例の文脈というのは、これは十分理解されなきゃならん。正当に理解をすれば、今市長が言われるように、再検討の必要があるんですよね。そうじゃないですか。これは後世に残る市の条文ですから。そういう紛らわしいことではいかん。


 ですから申し上げておるように、風倒木の整理等については、これは動植物を損傷する行為ではないと、汚損する行為でもない、だから市長はそれを行うことは、これはただし書きでやらなくても、当然認められる行為なんです。この前段は動植物を損傷し、あるいは汚損する行為が許されないわけだから。風倒木の整理等はそういうものではないということを考えたときに、このただし書き条項は必要ないと、こういうことを申し上げておきたいと思います。


 今、市長は検討を重ねられるというか、いわゆる管理署あたりと検討するということでございますから、そのようなことで市における条文の権威からいって、その文脈に紛らわしいことがあってはなりませんから、そういう取り扱い、さらに検討を加えていただくように、お願いをしておきたいと存じます。よろしゅうございますか。答弁を。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま質問されていらっしゃいますことは、契約するときにも必要ないではないかというようなことであったようですが、ぜひこれだけは一項として入れてくれと、森林管理署の方が言われたそうでございます。話は十分わかりましたので、後日行きまして、この点については話をしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  さすがに市長もこの文脈上おかしいことを御理解になっておるようでございます。そのような取り扱いをされることの方が、えびの市の権威ある条例の制定に当たっては必要であろうと、こういうことを申し上げておきます。


 次に、小さくてもきらりと光る元気なまちづくりを目指すと、こういうふうに言われておるわけでございますが、前からいろいろ説明を聞いておりますけれども、このきらりと光るまちづくりというこのことはどういうことかということが明快には伝わっていないわけですね。


 過去の議会答弁等でグワッケンケン祭りというのを例に挙げられましたが、しかしこのようなイベントはどこでも盛大に、そしてより伝統的に行われておるわけですよね。しかもこのグワッケンケン祭りは、昨年は中止になった。そして今後も続けては行えないだろうという関係団体の方が多いと、このようなことを聞くときに、果たしてきらりと光るまちというものは、どういうものを市長は想定をされておるんだろうと。ここはどうもはっきりしないわけでございます。


 そこで私どもにしっかりとわかるように、その姿を明快にお示しをいただきたいと、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 小さくてもきらりと光るまちにしたいと、市にしたいということでございますが、例えば農業にいたしましてもえびの市にはえびの産ヒノヒカリというのがあります。ですからこのえびの産ヒノヒカリをこだわりのある栽培方法をもちまして、いわゆる米についてはえびのに行きなさいと、えびののやつが一番おいしいと言われるように、そしてまた南九州コカ・コーラボトリングもやってきました。これを核にいろんな企業も今進出してくるのではないかなと思っておりますので、そのような企業を働く場所をつくり、そして若い人たちが働くとするならばえびのに行きなさいと、えびのが一番いいと言われるような形に持っていくことが、えびの市がやはりきらりと光っていくのではないかというふうに考えておりますし、とにかく農畜産物におきましても、えびのに行けと、えびのが一番いいぞと言われるような形にしていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これはおっしゃるように、例えば米、特にほかのところと比べて、一段と特色のあるそういうことを目指すことが小さくてもきらりと光るまちづくりだと、こういうことですよね。だからどこにでもあるものではなく、またどこでもやっておることではなく、知恵を絞って個性的なものを編み出して、内外からの評価を高め、そこに行ってみたい、そこを見習いたい、そこに住んでみたいと、そういう個性的なまちづくりをつくると、これが基本ですよね。市長、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほど農業の面につきましても、えびの産ヒノヒカリというのを例にとりましたが、今言われるように、米のことならばえびのに行きなさいというような、そのような個性的なまちにしたいということであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そこでお尋ねをいたしますけれども、この小さくてもきらりと光るまちづくりと、これはどうです、市長、あなたが自分で考えられて発想された言葉でしょうか、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 実はこの言葉は、二市二町一村の合併問題がありました。そして約一年間ほど二市二町一村で合併に向けて検討をしてまいりました。そして平成十五年十月四日の日に私は二市二町一村の合併はしないと、この合併協から離脱するというふうに表明したわけでございますが、そのときに小さくてもきらりと光るえびの市にしたいということを発言し、皆様方に訴えたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  実は私もこの言葉、本当に市長が考えて、自分で生み出されたものであれば、もっと発想といいますか、きらりと光るまちづくり、そのことにきちっとした説明ができるはずだと、こういうふうに思っておったわけですよね。今、お話によれば、確かに市長自身がこれは考え出されて、そして思い出された言葉だと、こういうことでございますけれども。


 実は私ども佐賀県の多久市にお伺いしたときに、そこの古賀さんという議長さんが、くしくも、小さくてもきらりと光るまちづくりを目指すと、これをさらりと言ってのけられたんですよね。そういたしますと、あるいはこれは合併のしない市町村がいろんなそういうことが一つのはやりの言葉になっておるんじゃないかと、そういうことを感じたものですから、お尋ねをいたしたわけです。


 もし本当に市長がそういうことを真から考えて発想されたのであれば、説明も、例えばグワッケンケン祭りとかそういうことは出てこないだろうと、こういうふうに考えておったところでございますけれども、しかしみずからの発想であると、こういうふうに言われますから、そういう自分で生み出された発想に従って、きらりと光るまちづくりをしっかりとつくっていただきたいと、このように申し上げておきたいと思います。


 実は農水省が昨年の十二月二日、企業やNPOと提携して、都市住民を農村に受け入れる交流事業に取り組む自治体を、十八年一月十三日までに募集すると発表いたしております。これに採用されれば、農水省がモデル事業として全国にPRする。これ、全国にPRするというのは非常にきらりと光るまちづくりのこれが非常に大きな効果を生むものでありますが、そういうふうにこのような事業をいち早く取り組んで、そして全国にえびの市をアピールすると、そのことがきらりと光るまちづくりをさらに推進することにつながると思うんですよね。いかがでございますか、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 農水省が募集をいたしまして、そして農水省がそのような形でPRするということになりますと、今、おっしゃいますように、きらりと光るえびの市になるのではないかなとも思っております。ですからこの件につきましては、担当課とも十分話し合いをいたしまして、そしてそのような形に持っていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは一つ一つそういうことを油断なく積み上げていくということが大切なんですよね。人からこういうことを聞いて、そしてやるようなことじゃ、これはもう市長の取り組みの努力がどうかなと、こういうことになるわけでございます。


 さらに小林市は国のバイオマスタウン構想に認定をされたと、こういうことでございます。これは再生可能な生物資源、これをバイオマスというと。これを家畜排せつ物とか、あるいは食品残菜とか、木くず等の九〇%以上を活用する地域を支援するもので、補助事業や交付金で優遇されると、こういうことになっておるわけですね。こういうことに取り組みますと、循環型社会の形成ということで、これは内外から大きく評価をされることになると同時に、有機農業等の評価にも、あのまちはこういうことに取り組んでおるから、有機農業も確かに確実な足取りで進めておるなと、この評価を受けるわけですよね。そういうことに取り組む、こういう姿勢が必要である。このように思いますけれども、この点はどうですか、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 いろんな点については、教えていただかなければ、全部一から十まで私にわかるはずがありませんので、その点は御理解いただきたいと思いますが。


 小林市がそのような形で取り組んでおるというようなことでございますが、今のところえびのはそれにタッチいたしておりませんが、えびのは畜産農家の人もたくさんいらっしゃいますので、その有機肥料を使って、負けないような形で農家の皆様方の力を借りて一緒にやっていかなければいけないと思っております。そうすることがいわゆるこだわりの米づくりということもございますし、またこだわりの米づくりにはいろいろあると思うんです。ですからこれから担当課とも十分話し合いをし、そしてこだわりの米づくりを進めてまいりたいと。そしてまたえびの産ヒノヒカリは宮崎県で一番おいしい米でありますし、また九州でも一番おいしい米でありますというふうに私はPRをいたしておるところでもありますし、そのような形でおいしい米をつくっていくようにしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今、市長は市長として的確な言葉、答弁じゃないと私は思うんですよね。あなたが人に教わらなければ、あるいはそれは議員ということでございましょう。教わらなければ私が全部知っているわけじゃないと、そのような発言は不適正じゃないですか。三百五十人という職員を擁して、それからいろんな意見もくみ上げて、そしてそれを市長が集約するということでございますから、市長は三百五十人もの職員の知恵を全部もらっておるわけですよね。だから議員に教わらなければ私が何もかも知っておるわけじゃないと、そんな議会答弁はおかしいんですよ。何を考えているんですか。取り消してもらわなならんような発言ですよ。そういうところに市長の姿勢というものがあらわれておると、そうじゃないでしょうかね。お尋ねをいたします。御答弁をいただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 いろいろ教えていただかなければ、一から十まで全部わかるわけではないというふうに説明したのであります。そしてそれが不適当な答弁であるということになりますと、その分につきましては取り消させていただきますけれども、私もえびの市発展のために、そしてまたえびの市民が幸せになるように、一生懸命努力はいたしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  それは当然なんですよね。それをされることが市長としての責任でございますから、それは当然なことなんですよ。しかし先ほどの言葉をお取り消しになるということでございますから、これはそれとして次に進めさせていただきたいと思います。


 福祉行政についてお尋ねをいたします。この項目を上げておりますけれども、これも公約と、あるいは施政方針等に絡みながらお尋ねをいたしてまいりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。


 市長は介護のあり方、地域福祉の進め方について、これからは施設に入れる福祉から、地域で守り支える福祉にシフトすると、これは一つの見識ですよね。だけどこの地域で支える福祉だけでは介護等には全部支え切ることはできないと、こういうふうに思いますが、そこはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 介護保険法が施行されて五年が経過し、介護保険法の改正が行われ、介護保険制度のあり方が大きく見直されました。特に今回の改正で特徴的な内容は、予防重視型への転換であります。この中では新予防給付の創設、地域支援事業の創設が新たに設けられました。さらに新たなサービス体系の確立を図るため、地域密着型サービスの創設や、地域包括支援センターの創設が設けられたことであります。


 このようなことを受けて、制度改正後の介護保険事業のあり方につきましては、第三期の介護保険事業計画を作成し、取り組んでまいります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  確かに介護は介護予防型の重視という、それは時代の流れであります。しかし介護予防、予防介護の段階を過ぎて、それ以上の介護必要者をどういうふうにケアするかと、このことについては当然施設も非常に重要なんですよ。だから市長がもう施設の福祉から、これを地域福祉、これは一つの見識でありますから、それは評価をいたしますけれども、しかし施設福祉、施設介護というものが非常に重要であるということを市長に私は認識をしてもらいたいんですよ。これは常時介護を必要とする、排せつとか、あるいは起きたり寝たり、そういうものを常時介護をしなければならないとような状態の者は、これは地域の皆さん方でお世話できない。限界があるんですよね。だからそのことをしっかり頭に入れておかなければ、施設は余り重要でないような考え方ではまずいと、このことを申し上げたいのです。どうですか、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員が質問されますことはよくわかっております。これからは地域で支える社会福祉も重要なんですけれども、どうしてもそれで支えることができない重要な患者さんもいらっしゃるということもわかっております。そのような方はいわゆる施設にお願いしなければならないのでございますが、在宅介護と、そちらの方と両方に向けて進んでいかなければいけないというふうに考えておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この施設介護の重要性といいますか、これについては、例を申し上げましょう。今、特養はえびの市のでは涼風園とそれからあけぼの園、八十床と五十床の百三十床でございますけれども、これは今すべて満杯、満床であります。そしてあけぼの園の方は八十人の待機者があると、こういうふうに言われておりますし、涼風園でも七十人、そして京町温泉病院が閉鎖をするということによって、さらに五人ぐらいの待機者が見込まれる。こういうことでございます。そしてグループホーム、顔なじみこの施設についても二十七床、それ満杯。さらに五人ぐらいの待機者が予想されます。


 こういうことを市長は頭にしっかり入れて、施設にどういうふうに施設の需要に対して対応するかということも、むしろ非常に真剣に考えていただきたいと、こういうことを申し上げておきたいと思います。御答弁いただけますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 福祉問題については非常に重要でありますし、今議員がお尋ねになりましたとおりであります。ですからこのことにつきましては、今後さらに慎重に検討してまいります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この地域福祉を推進するためには、地域の連帯感、そしてやっぱり地域パワーがなければいけないと、そういうことのために、生き生きした地域づくりのために、市長はぷらいど21基金の制度を創設をされたと、こういうふうに思っております。ですからこのようなぷらいど21が着実に進んでいくということが地域パワー、地域連帯感を生むことになるんだと、こういうふうに思いますが、いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ぷらいど21助成基金の活用につきましては、十分これからも見直しまして、そして今まで二分の一の補助ということでございました。しかしその辺も十分考慮いたしまして、市民の皆さんが安心して使えるようなぷらいど21助成金にしていきたいなと。そして地域の皆さんが福祉のことでありましても、このぷらいど21助成金を使っていただいて、そして地域のために一生懸命協力していただくというような形に持っていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今、ぷらいど21の補助率の見直し等に触れられましたけれども、この制度は継続して、そしてその生き生きしたまちづくりが継続をして、むしろ盛り上がっていかなきゃならんとですよね。それがぷらいど21のもともとの発想でしょう、市長。そうなりますと、補助金が多ければ、それがなくなったときには、これはあと続かないと、そういうことではまずいわけですよね。ですからむしろ補助率を上げて、そしてそれがなくなったときにはもうそういう補助がないからできないというのでは、これはぷらいど21のそもそもの制度の発足の理念に反すると、そういうことでありますから、むしろこれが永続的に地域パワーが盛り上がっていくためには、補助率を下げて、それでもやっていただく、そういう地域パワー連帯感を育てると、こういうところに原点を持ってこなきゃならんのじゃないかと、私はそういうふうに思うんですよね。あなたは上げれば、簡単にこの制度が継続されるからいいというような考え方でございますけれども、それじゃ本当のぷらいど21の発足、その理念に反すると私は思っているんです。そこは十分にひとつ検討をしていただきたいと思います。


 同時に、これは補助金の率も見直して、先ほどの答弁でございますけれども、思う存分使っていただくと、これはもう財政改革の時点において、そういう言い方はおかしいんですよね。ぷらいど21のこの生き生きしたまちづくり、そういうものを財源にあてるために、適正にこれは使っていただくと、そういう言葉を出すようでなければいかんのですよ、市長。「存分に使ってください」なんて、そういう言い方は財政改革を進める上で、極めて不適当だと、こういうふうに思いますが、その言葉はそれでいいですか。「思う存分使ってもらう」と、そんな言い方でいいんですか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私の答弁の中で「思う存分」という答弁をいたしましたけれども、今、言われるように、これは有効、適切に使っていただいて、そして効果を上げていただきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  基本的な市長の政治姿勢といいますか、このぷらいど21に対する、あるいは財政改革に及ぶまでの基本的な姿勢をしっかりそういうふうに思っておられないから、そういうことがついつい出てくる。これはしっかり改めていただかなきゃならんと、こういうふうに思います。


 次に、高齢者の生活安定対策と、こういうことで上げておられますから、お尋ねをいたしますが、国民年金も介護保険料が上がれば、ますます目減りが大きくなる、そして、年金の課税限度額も百四十万円までだったのが百二十万円まで引き下げられると、こういうことでございます。ですから極めて簡単に安定対策を進めると言われますけれども、これはなかなか難しい。どうですか、これは非常に難しい問題だと思いますが、どのように理解をされておるかお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 生涯にわたり健康で生きがいのある生活を送っていただくこと、また住みなれた地域、暮らしなれた住まいで安心して暮らしていただくことが私の願いでもあり、そのようなえびの市にしていきたい。さらに市外に住んでおられる方々にもそのようなえびの市に移り住んでいただきたいと思っておるところでもあります。


 生活安定対策については、福祉、保健、医療、教育、就労、住宅、交通、環境、まちづくりなど生活関連分野は多岐にわたっておりますが、これらの連携なくしては、先ほどお答えしたことを実現するのは厳しいと考えております。


 先ほど地域福祉計画の中でお答えしましたように、これからは地域の皆様の御支援とお知恵をいただきながら、関係機関、行政と一体となった取り組みを行い、ともに生きるまちづくりの精神を発揮し、市民の皆様が手を携えて生活の拠点である地域に根差して助け合い、生活していく方々がそれぞれの地域でだれもがその人らしい安心で充実した生活がおくれるような地域福祉を進めていく必要があります。


 このことを念頭に置いて総合的に諸施策を進めてまいりますが、その中でも今まで取り組んできております契約栽培、そのことにつきましては。(発言する者あり)


 高齢者の生活安定が厳しいから、これからの契約栽培を充実していきたいということであります。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 二時五十九分


                   開議 午後 三時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  高齢者の生活安定が確かにできるか、極めて厳しいんじゃないかと、こういうことをお尋ねをしておりますが、いろいろと並べられました。それはしかし理想であって、現実はなかなか難しいということを市長自身が認識をされなければいけない。


 介護利用者の四百八十二名に調査をされたものがあります。その中で、収入が三万円から五万円という方が百十三人もおられる。そして五万円から十万円の人が百六十人、過半数はそういうところである。老齢者控除も廃止をされまして、市長の方ではそれによって税収が若干は上がるというふうに喜びの表現でありますけれども、実は高齢者から見れば非常にマイナスの要件なんです。四十八万円も控除額が減ったわけです。


 そういう現実があるから、厳しいんじゃないか、本当にこの高齢者の安定対策ができるかと、こういうことをお尋ねをしておるわけです。病気にでもなればどうするかということで、大変心配をされておられる方がたくさんおると。そういう実態を市長は十分認識されておられますか、どうですか。お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私も今回の十五日の申告のときに高齢者控除が省かれたということを聞きまして、これは高齢者の皆さんも大変だなということは考えております。ですからどうにかして高齢者の皆様方に手助けをしなければいけないということは考えておるところであります。


 そのようなことでございまして、大変高齢者の生活安定対策につきましえは、考えさせられておるところでもありますし、苦慮いたしておるところでもあります。どうにかしながら、やはり高齢者の皆様方が幾らかでもえびの市の福祉関係の手助けによりまして、憂慮されますような形に持っていきたいものだと考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  しっかりとした実態の認識、これがまず始まりですよね。美辞麗句、いろんなことを言っても、それが現実に施策として実を実らせなければ意味はないと、そういうことでございますから、実態の厳しさに十分認識をされて、きちっとした生活安定対策を展開されていかれるように、御期待を申し上げておきたいと思います。


 次に少子化対策についてお尋ねをいたしますが、少子化対策というのは、これはいろんな分野がありますから、ただ子育て支援だけではこれは十分に対応ができない。市長、そうでしょう。お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 国では晩産化、無産化が進んでおり、少子化、人口減少がさらに進むと分析いたしております。基本的には昨年の三月に策定しました次世代育成地域活動計画に基づいて諸施策を進めてまいりますが、本年四月一日より福祉事務所に専門職員を配置し、各課横断的な連携をとり、協力した体制のもとで全庁的な対策を検討してまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私は子育て対策だけでは少子化対策はカバーできないと、こういうことを申し上げておるわけでございます。今、お話しございました次世代育成支援対策というのは、主に子育ての計画であります。ですからこれに基づけば、子どもが健やかに生まれ育つ環境、こういうものをつくるんだと、これが少子化対策になるとこういうふうな市長の施政方針にこれが示されております。しかしそれでは少子化対策は不十分であると、こういうふうに思うんですよね。というのは、これは未婚率の高さとかそういうものも影響するんですよね。そしてこれは多子化を阻む要因もあります。例えば教育費の問題、生活費の問題、あるいは就労への阻害要因、子どもを持つことによって就労が難しくなるというそういう阻害要因、あるいはえびの市に若者が定着しないということも少子化対策のこれは重要な要因なんですよね。


 だから市長は施政方針で次世代育成支援計画に基づく子育てを言っておられますけれども、それでは不十分なんです。ですから少子化対策のこの専門員というのは、本当は福祉事務所に置くんじゃなくて、こういう若者の定着、就労への阻害、あるいは未婚率、これは男女共同参画、そういうものにも要因があるんですよね。そういうことも含めて、各課全般的にやるとすれば、これは企画政策課あたりにこの専門員は置くというのが私は適当であると、こういうふうに思いますが、市長はそういうふうには思われませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 実は過去におきまして、企画政策課が中心になりまして、男女のふれあいの場をつくってもらったことがあります。ですから今言われますように、御意見は十分承っておきます。そして慎重に、一番いい方向で考えてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これはあなたが福祉事務所に置くと、専門員を置くと言われましたからお尋ねをしておるわけですよね。さきの二十日の答弁で、市長は、この専門職員の役割は何かとこういうお尋ねがあったときに、企業を誘致し、若い働き手をふやし、自衛隊員等のふれあいの場をつくると、そういうことが専門職員の役割だと、こういう答弁をされておるわけですよ。そうなりますと、ますますこれは企画政策課に置くことが必要だとこういうふうに思いますから、その方向で御検討をいただくようにお願いを申し上げておきます。


 次に、時間がございませんから、少々飛ばしまして、観光振興についてお尋ねをいたします。その中で新たな観光開発構想ということでお尋ねをいたしますが、これについてはまだ正式な計画書も上がってきていない、だからまだ施政方針には入れなかったと、こういう御答弁でございました。この構想は実に奇想天外な、そして時代の厳しい流れをよく認識しない夢のような計画だと、こういうことを言う市民の皆さん方もかなりたくさんおいでになる。しかしこれはやっぱりできるならそれにこしたことはないわけですよね。


 そこでお尋ねをいたしますが、市長もこの構想は受け入れたいと言われますから、ある程度のこれに対する考え方は持っておられると、そういうふうに思いますので、お尋ねをいたしますが、これは永山に中央駅を設置をして、そして特急を引き込むと、こういう計画もあるようでございますね。加久藤駅とは極めて至近距離。そういうところにそういう中央駅、そういうものが置ける可能性と、そういうものがあるのかどうか。そこら辺はどういうふうにお考えになりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほども申し上げましたように、昨年の十一月にこの大型開発プロジェクトの社長さんともお会いいたしまして、説明を受けましたときに、すばらしい構想だなと、できるとするならば、ぜひえびのに進出してきていただきたいということを御相談申し上げたところでございます。


 そのような形でございまして、永山地区に新たに駅をつくることができると思うかというようなことでございますが、そのことについては別段正式には伺っておりませんけれども、構想としては今おっしゃるような形が示されておるようであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長はこの計画を受け入れるに当たっては、市はもう金は出せないと、こういうお話でございます。しかしこれは新駅を設定するということになりますと、設置するということになりますと、これは関係市町村におおよそ経費の九割負担をJRは求めてくるわけですよね。そこら辺はどういうふうにお考えになりますか。これはもう先の話ですけれども、あるいは具体的にそこまではですけれども、しかし受け入れると、この構想を受け入れるというふうに言っておられるわけですから、そこら辺はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 話をお伺いいたしまして、進出されるときには、ぜひえびのに進出していただきたいと。しかし財政的には応援はできませんけれども、事務的なことは応援ができると思いますというふうにはっきりと申し上げておきましたので、もし万が一そのような状態になったと、仮定ではいけないと思いますけれど、そのようなことにはならないのではないかなと思っておりますし、まだ正式なそのような計画書も出ておりませんので、どうこうということはできませんが、とにかく進出してきていただくのはよろしいんですけれども、市としての財源は非常にえびの市の財政も厳しゅうございますので、応援することはできないというふうにはっきりと申し上げたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市の財源支出は絶対できないと、こういうことで、もし進出計画があっても、それはきっちりと守るとこういうことだと理解をいたしますが、それでいいんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 十一月の時点で、社長さんに進出していただいても財政的には応援をすることはできませんと、はっきりと申し上げておりますので、その点は十分守っていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この構想の中にはロープウェー架設の構想があるようでございます。そういたしますと、これは国有林の中の生態系に大きな負荷をかけると、こういうことが考えられますが、市長はもう全面的に受け入れると、できれば受け入れると、こういうお話でございますから、そこら辺についてはどのように認識をされておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ロープウェーはおっしゃいますように国有林に向けて建設するような計画であります。そのときに説明を受けましたときに、「国有林にロープウェーができますか」ということをお尋ねいたしました。ところがもう既に国有林にもロープウェーができておるところがあるんですというような説明をいただきました。しかし今言われますように、動植物の生態系ということにつきましては、正直なところ考えておりませんでした。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは自然景観を守り、農村景観も守るという市長の考え方、これは本当に守らなきゃならないんですよね。活用すると同時に守ると、この実態はその自然景観を形成している、あるいは国有林、そういうものでしょう。そういうものをしっかり守っていくということが必要なんだから、考えていなかったじゃ、その話を聞かれたときに、ああ、こういう問題あるなと、こういうふうに認識をされるのが当たり前ですよね、市長としては。それを認識しなかったとか、考えていないと、それではちょっとまずいんじゃないですか。これは大変なことなんですよ、市長。


 同時にそういうふうになりますが、もしこの計画、環境省あたりは認めるでしょうかね。どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 環境省あたりが認めるでしょうかねということでございますが、この話はまだそこまで行っておりませんし、今のところ全然どのような形になるか、正確な計画書も提出されておりませんので、明確な答弁ができませんけれども、大変厳しいのではないかなと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これはロープウェーの架設そのものと同時に、この運行による動植物の生態系への負荷、これは極めて大きいものがあると思うんですよね。だけどそこまで考えておられないということですから、それじゃしかしこの計画をできるならば受け入れたいと言われておる市長としては、やっぱりそこまで考えるべきなんですよ。そうじゃないですか。私はそこまでやっぱり考えて、そしてできれば受け入れたいと、こういうふうにされるのが市長としての当然のあり方だと、こういうふうに考えるところでございます。


 これは市長は先ほど否定をされましたけれども、この観光開発は市長、宮?さんが市長になることが前提であったと。このことはあなたがあいさつの中でちゃんと言われておるんですよね。だから先ほど有馬議員にはそういうことは言ってないと言われましたけれども、これはそういうふうにあいさつの中で言っておられるんです。そうであれば、この問題の、その答弁そのものが適当であったかどうかは別として、市長になられたんですから、これは実現に向けて最大の努力をされるように、御期待を申し上げまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本日は、これをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、明日二十三日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                   延会 午後 三時三十五分