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宮崎県 えびの市

平成17年12月定例会(第 7号12月14日) 一般質問




平成17年12月定例会(第 7号12月14日) 一般質問





 
                      平成十七年十二月十四日 午前十時開議





第  一 一般質問


第  二 議案第八十九号 公の施設の指定管理者の指定について


第  三 議案第九十 号 えびの市国際交流センターの設置及び管理に関する条例の制


             定について


第  四 議案第九十一号 平成十七年度一般会計予算の補正について





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問


   二 議案第八十九号 公の施設の指定管理者の指定について


   三 議案第九十 号 えびの市国際交流センターの設置及び管理に関する条例の制


             定について


   四 議案第九十一号 平成十七年度一般会計予算の補正について





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係   西 峯 由 美 君


  議事運営係長  門 田 美 利 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    財産管理課長  中 武 正 道 君


  助   役   冨 岡   務 君    福祉事務所長  木 村 政 一 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    健康生活課長  西 田   健 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    環境業務課長  下別府 敏 則 君


  総務課長    山 下 寿 男 君    観光商工課長  平 野 浩 二 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    水道課長    便 元 益 男 君


  建設課長    新屋敷   久 君    戸籍保険課長  浜 松 政 弘 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    病院事務長   坂 本 健一郎 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君


  学校教育課長  坂 本 謙太郎 君


  社会教育課長  白 坂 良 二 君





                    開議 午前 十時  五分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第七号によって進めます。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は、栗下政雄議員、井川原志庫男議員の二人を予定しております。


 まず、十六番、栗下政雄議員の発言を許します。栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま、宮崎議長より発言の許可をいただきましたので、私の一般質問を行います。


 市長、あなたはえびの市長に就任をされ、一期四年の最後の十二月議会でございます。来年もこの議場で答弁ができるように願っております。


 通告いたしておりました市長の政治姿勢について、農政について、土木耕地行政について、加久藤小学校体育館の雨漏り対策について、以上五項目について順を追って質問をいたします。


 まず、市長の政治姿勢についての一点目でございますが、行政区の統合を、平成十八年から実施すると市長は明言された。南原田区は約四百戸あり、灰塚区、通告には三十六戸と書いておりましたが、三十三戸、きのう前田区長さんに聞いたら三十三戸ということです。東長江浦上区は約三十五戸と書いておりますが、三十六戸だそうです、大きな区の十分の一もいない区であるわけでございますが、そのような小さい区は今後どのようなふうに考えていらっしゃるものか、まずお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 灰塚と東長江浦区の例をとりまして戸数を言われましたが、それぞれ小さい戸数でありましても、それぞれの伝統文化があるのではなかろうかと思っておるところでございます。この行政区の統廃合につきましては、市といたしましては、行政事務連絡組織の統合ということで、検討をしてきたところでございます。伝統文化、行事などについては、これまでの自治公民館組織を現状のままで残していくという内容でございまして、このことで現在区長会と協議を進めてもらっておるところでございます。


 今後は既存の自治公民館組織をどのように育成、支援していくかについて、教育委員会と十分な連携を図りながら、行政事務連絡組織を見直し、市民の皆様の理解が得られるように進めていきたいと考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ただいま市長が申されましたが、小さい区は高齢化が進み、区長を二回も三回もやらなければならないというような状況であるようであります。また、地域の文化は、そのまま文化の面は公民館の館長がやられればいいわけですから、そこら辺を行政事務連絡員と公民館の館長の役割を住民の皆様方によく理解をしていただかないと前に進まないんじゃないかと、そのように思っております。区長と行政事務連絡員と公民館長のあり方を十分地区住民の皆さん方に理解をしていただかないかんと思いますが、その辺は担当課ではどのようなふうに取り組んでいらっしゃるものか、市長にお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 区の統廃合につきましては、議員が質問されますように、市民の皆様方によく理解できるように説明をしなければいけないということは考えておるところでございます。


 担当課ではどのようにということでございますので、その点につきましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 今後の行政区の統廃合の関係につきましてでございますけれども、市長が答弁いたしましたように、今後行政事務連絡の組織と自治公民館の組織、これはその運営の方法、それと目的というのがはっきり区別して、その内容については、具体的にお示しをしていきたいということで、現在行政事務連絡員としての区長さんの仕事の内容について、内部の検討委員会等でも議論をしておりますし、いろんな意見等について聞かせていただきながら、整理をしていきたいというふうに思っているところです。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、霧島演習場で九州・沖縄地区ボーイスカウト野営大会は十八年度の計画は宮崎県と聞いておりますが、その会場はえびの市で考えてはいないものかお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 九州・沖縄地区ボーイスカウト野営大会を霧島演習場で開催することについては、検討すべき課題があるようでございます。前開催地の沖縄県名護市に問い合わせましたところ、野営大会は名護市教育委員会共催で実施され、行政の支援としては、会場施設使用料の半額免除、水道料の減免措置などがなされておるようでございます。全員野営されますので、宿泊などの経済効果はなかったということでございます。また、県連単位で担当班が決まっておりまして、名護市開催の際は開催担当が沖縄県、食料供給担当が鹿児島県などとなっておりまして、食材供給の経済効果などもなかったと聞いております。


 えびの市開催を考えるとすれば、その意義、目的について十分に検討する必要があろうかと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  わかりました。


 次に、消防団第二分団第三部、西長江浦は霧島演習場市街地訓練場建設、演習場、野焼きなどがあり、周辺消防団として水槽付消防車、車庫詰所の施設設置の進捗状況をお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問の進捗状況につきましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 消防団第二分団第三部につきましては、現在小型動力ポンプ付積載車を配備しているところであります。消防団幹部の皆様にもいろんな意見をお聞かせいただきまして、この配備等についてお聞きする中で、火災等の有事の際の出動状況等を考えるとき、現在市内には常備消防であるえびの消防署、及び第一分団第二部にそれぞれ一台水槽付消防ポンプ自動車が配備されているということであります。


 そういった中で、機動力の面からすると総合的に判断した場合、現在の体制でもいいんじゃないかという幹部の意見であるようです。


 また、仮に水槽付消防ポンプの自動車の配備が可能であるならば、昼間の消防団員等の活動の体制等から考えた場合、消防団幹部としては、二分団の中心である二分団第七部への配置ということを要望したいというような意見等も寄せられております。


 こういった関係で、予算等の関係につきまして、今後防衛庁との関係等については検討していきたいということであります。以上であります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  若干、私がなぜこの問題を取り上げたかといいますと、今課長の答弁を聞いておりますと、消防団の幹部の方々にお尋ねになっていらっしゃる。あとの運用のことだろうと思いますが、私はやり方、方法だと思っております。これはなぜ私がここを取り上げたかといいますと、いろんな問題があるんですよ、霧島演習場にあっては。


 最近、後でも挙げておりますが、霧島演習場使用協定書とも関係があります。そういったことから考えますと、また長江浦地区は、河川改修も終わり、ほ場整備もできて、東西の行き来は昔からすれば橋もなかったところに橋がかかりまして、長江側に宮川橋から上流に四本の橋がかかっております。東西の行き来はよくなりました。


 先ほどお尋ねしました区の統廃合の問題につきましても、東西の行き来はよくなったし、消防団にしても東長江と西長江に分かれております。これも一本化する、そして土地改良区も一つです。西長江の方にありましては、西長江の上区、下区で郷土芸能を保存伝承しております。そういったことを考えますと、この地区に消防の団員は減らさなくても、団は私は統合した方がいいんじゃないかと思っております。今定員は西長江の方は十一名、東長江の方が九名と聞いておりますが、二十名で定員は減らさんでもいいわけです。そして一分団の麓の方に水槽つきがあります。二分団の加久藤にもあってもいいと思うんですよ。


 私はこれをなぜ防衛庁の方にお願いをするかと言いますと、いろんな問題がございまして、民生安定事業等と取り入れて、あなた方は努力が足らんじゃないですか、私から言えば足らんと思うんですよ。やる気がない。折衝をしてみなさい。私は、夕べ前の防衛施設庁長官の児玉良雄さんともお電話でいろんな問題をお話いたしました。そういう基地の周辺の要望は聞いてもらえるものと私は思っております。前向きに取り組む考えがあるかないか、もう一回、市長、あなたの答弁を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 議員が質問されることもよくわかります。しかし、水槽付消防車を配備してからのことの条件もいろいろあろうかと思っております。その点につきましては、地元の消防団員の意見を総務課の方では聞いておると思っております。現在におきまして、この地区の消防関係につきましては、総務課の方でそれぞれ前向きに取り組んでおります。ですから、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 先ほどの方で説明がちょっと漏れたみたいです。水槽付消防ポンプの配置となると、なかなか全体的な消防力の関係、それから消防団員との関係等がありまして、幹部の方々の意見を聞いたところであります。


 消防団第二分団第三部につきましては、平成三年度に小型動力ポンプつきの積載車を配置しております。この件につきましては、非常に古くなっているということで、平成十八年度の概算要求に向けて、資料の整備、それからそういった内容については総務課の方で準備を進めておるところであります。そういった中でもこの水槽つきの消防ポンプについても同時に検討して、今議員がおっしゃいましたように、防衛施設庁の方には折衝をしていきたいというふうには考えるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長、私は十五年に五期目に当選させていただいてから、もう八回の登壇をしております。一般質問の登壇をしております。市長の答弁を聞いておりますと、もう少し政治を自分のものにして、進めなければいけない。そして職員にあなたの思いを指示をしなくてはいけない。その点、市長、今後、今後といいましても、来年は選挙ですから、当選してもらわんと困るとですが、今後市長、職員にあなたの行政上の問題を職員に指示される、「おれはこうしてやるから、何とかやってみれ」と、そういう決意がないといかんと思いますが、市長はその点はどう考えられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 指示はいたしております。今議員がお尋ねになりました水槽付消防車もどうにかならないかというようなことで指示はいたしておるところでございます。しかし配置してからの行動、仕事の任務、いろんなことを考えますときに、いま一度、もう少し考えなければいけない点も出てきておるということであります。その一つに非常時が発生したときに、この水槽付消防車のあるところは、災害が発生したときには、真っ先に出動しなければいけないというような条件もあるようでございます。そのようなことを考えますときに、まだまだ今から十分検討しないと、消防団の皆様方もその点について非常に不安を抱いておるということも聞いておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  その点は、市長の決意のほどを聞きましたので、十分わかりました。地域の皆さん方が安心して住める社会をつくっていただきたいと思います。一日も早いポンプ車の導入を願っております。先ほど平成三年に購入したというようなことでございますが、耐用年数ももう過ぎているようでございます。よろしくお願い申し上げます。


 次に、自衛隊のまちえびの市に平成十八年度から基地対策監を専任体制を導入するようにということでございましたが、この対策監には民間の自衛隊さんを起用したらどうかなと思っておりますが、その点は市長はどのようにお考えですかお尋ねします。


 「民間の自衛隊さん」は「自衛隊OB」と訂正させていただきます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 平成十八年度からの基地対策の専任体制につきましては、内部の職員を基地対策監ではない、基地対策専任職を配置する計画でございまして、自衛隊OBの活用は考えていないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、五番目でございますが、霧島演習場使用協定書、市街地訓練場建設場所は、慣行に基づく採草、放牧ができなくなると、そしてまた、市民が納得のいく説明をしていただきたいということで資料をいただいておるわけでございます。なぜ、私がこれを申し上げるかといいますと、市街地訓練場が霧島演習場内にできますと、ほとんど毎日にように演習が行われる、市街地訓練場で行われると思いますが、訓練の状況等はどのような訓練がされるものか、お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  現在も霧島演習場につきましては、頻繁に訓練が行われているところでございますが、この市街地訓練施設ができますと、これは九州でただ一つの施設ということで、全国では三番目に建設される施設でございますが、方面隊の各部隊が各地から訓練におみえになるところでございまして、三十人から四十人ごとの小隊が一週間単位で交代されて訓練にお出でになるというふうに聞いております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  一小隊が三十名から四十名と、一週間くらいの予定で訓練がされるということでございます。そのほかにまたそこの演習場の中で、実弾射撃やら各駐屯地から演習に来られて演習がある。非常に演習場の行き来する車、いわゆる自衛隊が多いわけです。そういったことが地域の皆さんには、交通量がふえますと、交通事故等いろんな問題が心配でございます。そういうことで、この市街地訓練場のことにつきましては、十六年の六月議会に私はこういう話があるじゃないかということで、この一般質問で取り上げたことがございます。そのときには、そういう話は聞いていないというようなことでございました。それからことしの二月にそういう市街地訓練場の建設があったと、入札があったということで承っております。そして今現在では、先ほど公表されましたが、そういう銀行やらスーパーやら、そしてマンホールをつくって、下の方が地下道があるというような説明でありました。資料をいただいております。


 ここに頻繁に演習が行われますと、いわゆる演習があれば立ち入りをすることはできません。したがいまして、慣行による採草、放牧、これは使用協定書に書いてあります。これができる状況が極めて少ないわけですね。そういったことにつきましては、防衛庁の方にはどのようにお話をされているものかお尋ねをしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  市街地訓練施設ができることで立ち入り規制が多くなり、採草権の問題が出てくることに関しましては、先般行われました業務隊長による地元区長さんへの説明会の中でも出されております。業務隊長の回答といたしましては、立ち入り規制中でも部分解除はしますと、地元でこの期間だけはどうしても採草したいというのがあれば、訓練に支障のない範囲で協議をしながら対応していきたいと考えているということでございました。


 無断で入られるのが一番困るので、安全上の観点から、管理班へ事前に相談してもらえば相談に応じて柔軟に対応したいということでございました。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  さきに演習場周辺の区長さん方に業務隊長がおみえになって説明がされたとおっしゃいましたね、あれは九月五日でしたかね。その説明のときには、恐らく区長さんたちは、「もう今から何ち言うたち、工事は始まっちょっとやから」というような区長さんのお話であったようでございました。


 こういう重大な問題は、区長さんたちだけじゃなくして、地域の住民、十分理解をしていただかんと、地域の方々は無線放送や市の広報紙等では十分徹底しないんじゃないかなという気がします。そういう民生を安定させるためにも、市街地訓練場が霧島演習場に新たにできたんですから、その見返りは調整交付金でも、私はさきの議会でも申し上げました、今三千数百万です。これを引き上げるような要望は考えていらっしゃるんですかね、こちらから金額は提示しなくても、多ければ多い方がいいわけです。新たにできるわけですから。


 市民は余りよく知らないうちにでき上がっていきます。そうすると、立ち入ることが、回数が少なくなって、そこら辺はどう考えますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 防衛庁からは、えびの市は大変防衛庁に対して協力をいただいておりますというようなことで、一昨年でしたか、特別に交付金をいただいたこともあります。ですから、今回のこの市街地訓練場建設につきましては、ただいま議員が説明されますように、調整交付金をふやしていただくようにということで、福岡防衛施設局へも陳情をいたしておるところでもあります。ですから、これからもえびの市は、防衛庁にも協力し、お世話にもなっておりますが、さらにこの調整交付金をふやしていただいて、民生安定のためにいろいろな事業ができるようにしなければいけないということで、さらに陳情を申し上げたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長の強い決意のようでございますので、霧島演習場の管理をやっておるえびの駐屯地の業務隊長を通じて、そして福岡防衛施設局の方にそういう要望を上げていただいて、そして福岡防衛施設局から防衛庁の方に行きまして、大蔵の方に、そういう陳情をぜひしてほしいと思うわけです。この際、演習場の中に新たな市街地訓練場が建設が進んでおるわけですから、でき上がらないうちに要望をしてもらいたいと思いますが、再度市長の決意のほどをお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま、議員が質問されましたような形で、ぜひこちらの方から防衛施設局、そして防衛庁の方にも陳情していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、農政の問題についてお尋ねいたします。農家所得の向上のために、水田裏作に麦作導入をされ、販売先は霧島酒造株式会社、この麦をつくった団体名とその面積をお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しての答弁は、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  麦作付についての団体名と面積でございますが、田代営農組合一町歩です。それから中上江生産組合五反歩、昌明寺営農組合二反歩、それから今西営農組合五反歩、ながえ村生産組合五反歩、西郷営農組合三反歩の合わせて三町歩でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  市長がこのことにつきましては、霧島酒造の社長が社員と四名、市長室におみえになってこの話が進んだようなわけであります。今、ほ場整備はえびの市内の全地区といっていいくらい整備ができております。中にはパイプラインも設置できております。そして、排水がいいです。しかしながら、工事代金を払っていかなければならない。そのためには、何とか水田で収入を上げないと、外から働いたもので工事代金を払う。また高齢化が進み、年金でその工事代金を払っていかなければならないという厳しい農業情勢であります。つくらないで合わないとか、売れないとか言ってこられましたけれども、私たちは議会の会派で清和会で農業試験場に足を運びまして、そして西海皮六十一という品種がこのえびのに合っておると。そして霧島酒造さんもこの品種なら立派な焼酎ができるということで、霧島酒造の方が五へクタールの、ことし麦作を推進されて、そしてそのうちの三町歩がえびの市長が導入されまして、今取り組んでいらっしゃるようであります。これが三ヘクタールがやがてえびのの田園に麦が作付けされるように、そしてまたそのことで、農家の所得が上がれば、少しはえびの市の歳入の方にも潤いがあるんじゃないかなと考えております。


 したがいまして、今後このことにつきまして、前向きに推進をしていただき、またカライモも市長室で反当十五万円で契約栽培をしましょうという霧島酒造の話でございました。これは反当十五万で契約をしますと、霧島酒造が苗は持ってきて十五万ということでございますが、この計画はどのようなふうに課長はお考えになっていらっしゃいますか、市長にお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 麦とカライモの契約栽培につきましては、清和会の皆様方に大変お世話になったと思っております。実は、私都城である講演会がありますときに、行きましたとき、霧島酒造の社長さんもおみえになっていらっしゃいましたので、そのときに清和会の皆様方が既に霧島酒造の方に行っておられるということを聞いておりましたので、お礼方々お願いをしたところでございます。ところが、社長も大変喜んでいただきまして、その後社員三名か四名と一緒に私のところに来ていただきまして、そして清和会の皆様方もその中に一緒になって話をしたのでありますが、大変私もこの契約栽培というのは今後の農家の皆様方のために大変、所得向上のためになっていくのではないかと、昨日の質問でも答弁をいたしております。


 契約栽培になりますと、計算のできる農業ができるというふうに私は常日ごろから考えておりますので、この点につきましては、担当課長にも十分話はし、説明をいたしております。担当課長の方の答弁もさせますが、この契約栽培が現在どのような形で進んでおるのかということについて、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほどの麦の三ヘクタールにつきましては、来年から取り組むための種子の採取ということでございますので、来年からは規模拡大をお願いしたいというふうに考えております。


 また、酒造用の原料甘しょにつきましては、二二・二ヘクタールを一応基準に検討しておりますが、十一月に協議した内容について若干申し上げたいというふうに思います。契約面積については、二二・二ヘクタールということで、六六〇トンを契約栽培することで今協議しておりますが、契約の数量を大幅に下回る等については、契約の不履行等の問題も出るということでございました。それから、生産体制につきましては、えびの市が現在六団体、集落につきましては、田代、中上江、長江浦、西郷、飯野、それにJAが中心となっております現在までのものということでなっておりますけれども、これらを一本にしていただきたいという考え方が出されました。そして一応JAの集会場に集会をして、定時定量の出荷をお願いしたいということでございます。


 それから、単価につきましては、一〇アール当たり十五万円になるように設定したいということでございますが、その中に運賃等が入るということでございます。それから品質につきましては、厳しく検査するということで、腐ったもの等については、即返品ということになりますということでございます。品種はコガネセンガンで自己苗でもいいということでございますが、ウイルスフリーの苗につきましては、キログラム当たり五十円で分けられるということでございました。


 それから、フレコンバックと申しますか、大きいバックを導入する場合は、二分の一を補助したいということです。


 それから、これは当然ですが、トレーサビリティについても提出を求めますということで考えておりますが、詳しい内容については、一月にその生産者等に詳しい説明会をしたいということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  このカライモの件でございますが、多くの市民の方々にわかりやすく説明をしていただき、また品質については厳重に指導しないと、カライモであればなんでんよかというような感覚では、相手方の方に迷惑をかけますと、えびのの原料となるカライモは当てにならんというふうになると困りますから、品種の統一だけには厳重に指導していただくようにお願いいたします。


 次に、農家所得の向上のために九月議会で論議した霧島えびの高原ワイナリー開発の取り組み、進捗状況についてお尋ねしますと通告いたしておりますが、これについては、また次の議会で伺います。


 土木耕地行政について、県道えびの高原小田線(城ヶ崎)の改良は、安藤知事が栗下地区公民館に来られ、話をされました。その後、市長はどのようなふうに陳情をされているものかお尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 県道えびの高原線の城ヶ崎のところの改良につきましては、知事を直接案内いたしまして説明をいたしました。そして知事の方でもどうにかしなければいけないということは説明をされましたし、その後ことしの夏でしたか、小林の土木事務所長が何名かでおみえになりましたときにも、同じくこの城ヶ崎の道路の件につきましては、陳情いたしております。今まで土木事務所の方でもいろいろとこの件につきまして交渉をされていらっしゃるようでございますが、地権者の方がお父さんの時代からのことがありましてというようなことで、土木事務所も言われましたので、私も地権者の方ともお会いいたしました。地権者の方は非常に前向きに、この道路は観光道路でもありますし、やっていただきたいというようなことでございました。ですから、土木事務所の方にはその都度その都度、陳情はいたしておるところでございます。年内に知事のところにも別の要件で行きますので、この件につきましては、またさらに要望はしたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  年内に知事のところに行かれるということでございます。非常に前向きに進むんじゃないかなと。


 地権者の方も市長がおっしゃるように、どうしてもつくらなければいけないとおっしゃっているようであります。これの取り組み方にはいろいろ方法があると思います。その方法はもう担当課の方で考えていただいて、えびの高原小田線がまずできるところからやっていただいて、ぜひ城ヶ崎のことを年内に陳情に行っていただきたいと思います。


 次に、市道栗下八日町線は、市長、あなたの公約です。防衛施設事業での進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。このことにつきましては、何回となく取り上げておりますが、市長の方も防衛庁の方でいろいろ働きかけをされていらっしゃると思います。若干この取り組みについて、さきの議会でも申し上げましたが、非常に防衛庁に上げ方が道路管理者である市長がまずここの駐屯地の方にお願いをされて、そして演習場に行く路線として、業務隊長、また西部方面という段階的に陳情すればできるんじゃないかなと私は思うわけです。そこら辺は市長がお考えになっていらっしゃると思いますので、そういった陳情をしていただけるものか、もう一回市長にお尋ねしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この栗下八日町線改良につきましては、何回となく施設局の方にも要望をいたしております。ただいま議員が質問されましたように、きのうでしたか、おとといでしたか、議員からもいろいろ知恵をいただきましたので、それを含めまして、さらにこの栗下八日町線につきましては、整備ができるように陳情、要望をしてまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前十一時  一分


                    開議 午前十一時 十一分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  先ほどの霧島演習場の件で、「実弾射撃」と言いましたが、これは「爆破訓練」のことでございます。申しわけございません、訂正をお願いしたいと思います。


 次に、市道本地原大迫線の高速自動車道路のボックスのところは暗く、ボックスから大迫の方に出ますと、非常に道幅が狭くて、軽自動車とバイクの交差もできないような状況でありまして、もちろん緊急車両、子ども、高齢者などが安全で安心して通れる道をつくっていただきたいということで、地域の方々が大変強く望んでいらっしゃいます。という場所が小林と境のところでございまして、霧島地区の方々が小林の方に行かれたり、国道の方に出られたりするときに、非常に厳しい状況でございます。この点はどういうふうに考えていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えをいたします。


 確かに高速ボックスから大迫地区の集落の方に向かう途中までは道路排水路にふたをかぶせて若干道路として利用されておりますが、その集落に入った途端に、いわば道路は幅員が狭くて、また側溝にもふたがかけていないという実態であります。これについては、ふたをかぶせればさらに離合等が容易になりますので、今後必要な箇所については前向きに検討させていただきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  こういうところはU字溝もないところがございます。このU字溝もないところがございますから、ほ場整備をやったところで、宮浦議員の質問だったですか、ほ場整備をしたところで、U字溝が出ておるものをそういったところにU字溝を埋設すれば道路の状況もよくなる、またそれに溝ぶた等を布設すれば道幅も広くなるわけです。そういった考えはないものかお尋ねいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えをいたします。


 確かに今市道にもそういった現場発生材、いわゆる土地改良区で今ほ場整備をしておりますけれども、そういったところで発生しているU字溝等を利用したり、あるいは県道改良で出てくるU字溝等を活用しながら、布設改良しております。今後も土地改良区、あるいは農村整備課長にも相談しながら、現場発生材の有効利用を図ってきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、市道川上上の原線と書いておりますが、市道川上線、下大河平のところですが、道幅が非常に狭い、そして坂道でありまして、この周辺には高齢者の皆様方が電動カーを持っていらっしゃって、そしてまた近くには電子工場もあり、大型の畜産をやっていらっしゃる方もあります。非常に通行が多いわけですが、これに溝ふたを埋設して、そして交差場所等を設置したら、非常に交通の便がよくなるんじゃないかなと、この路線は非常に通りが多くて、ぜひ議会終了後、この場所を市長は見ていただきたいと思うんですが、その点をお尋ねいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市道川上線に狭いところがあって、非常に交通量が多いのに道が狭いと、だから側溝に溝ぶたなどをかけて、交差場所をつくったらどうかと、そのために現地調査をせよというようなことでございますが、議会終了後、折を見て建設課長と現地調査のために出向いていきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  ぜひ調査してください。


 次に、市道木場田高山線でございますが、この道路も非常に道幅が狭くて、六月議会でも取り上げたわけでございます。軽自動車等、交差ができない状況でございまして、特に消防自動車、救急車、高齢者が多くて電動カー等の通行が心配をされております。そういう声が非常に多いわけでございますが、その後どのように検討をされたものかお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては、建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えいたします。


 市道木場田高山線につきましては、木場田集落と、それから高山集落を結ぶ幹線道路として位置づけられております。確かに現地は幅員が狭くてカーブも多くて、非常に利便が悪い状況であります。早速、議会終了後に区長さんとも相談をいたしました。まず当面は全部改良というのではなくして離合箇所をつくって少しでも改善ができるようにという話が整理されております。具体的には離合箇所なんですけれども、用地が必要であります。用地につきましても、相手方が無償で提供してくれるというところまで今成立しておりますので、来年予算等がつきますれば、来年用地測量から分筆登記、そして工事をさせていただきたいというような考え方で今進めているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  次に、さきの十四号台風で高速自動車道宮崎線ジャンクションの雨水が西長江浦矢倉地区に集中して処理がされております。上流は深さ一メートル、下幅一メートル、上幅一・二メートルのU字溝で下流は深さ七〇センチ、下幅八〇センチ、上幅九〇センチと下流の方がU字溝が狭く、周辺の農地に非常に被害を及ぼしております。イチゴの苗、また野菜等の被害を多く受けております。こういう実態が台風十四号により発生をしておりますから、道路公団の方に強く申し入れをしていただいて、改修をしていただきたいと思うわけでございますが、その考え方をお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまのこの台風十四号についての件につきましては、農村整備課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  お答えいたします。


 さきの台風十四号の豪雨につきましては、三日間で加久藤地区が三五一ミリ、えびの高原が一二八四ミリという雨量があり、市内でも床上浸水や床下浸水等が発生して、田畑の冠水被害も多かったと聞いております。御指摘の場所は防衛庁のほ場事業によってほ場整備を行い、平成六年に完成しているところだと思います。全体工事が平成十五年に完了し、平成十七年三月十一日に地元土地改良区に県から移管がえをされております。


 十一月二十五日に振興局と現地調査を行いましたけれども、議員さん御存じのように、完了地区であり振興局でできないということもありました。事業完了後の土地改良施設の管理ということになりますと、土地改良法に基づき土地改良区で管理することになっておりますので、その点は御理解いただきたいと思っております。


 道路公団に強く申し入れて改修をしていただきたいということでございました。十二月二日に現在はもう名前がかわっておりますけども、西日本高速道路株式会社、実際的には宮崎線でございますから、都城の管理事務所が管轄しています。そちらの方の担当者の方と現場調査をいたしまして、お願いをいたしましたけれども、実際的には、昭和五十年十月十七日に当時の日本道路公団から、道路及び水路等の施設の移管施設の引き渡しを市が受けております。これによりまして、実際的にはその高速道路ができる段階のときにこういうのができますよということで、そういう移管がえで市の方が受け取っておりますから、現在の西日本高速道路株式会社ではできないということでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  では、県もできない、道路公団もできない、どこがするんですかね。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  御指摘のように、振興局も事業完了をしていましてできないということでありますし、道路公団の方もそういう移管がえでできないということであります。実際的に今回のどこでするべきかということでございますが、実際的には今回の台風十四号災害によりましても、災害にかからない被災地等もありまして、市の方で今回のところと同じような条件でありますけれども、市の方として全面的にそれをするべきなのか、地元及び使用者の維持管理はどうだったのか、そういうことなんかもまた考えながら、検討していかなくてはと思っているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  県の方もできない、市の方に移管がえをしておるというようなことでございます。これは三月の議会までにどこがやるか、どこにしていただくのか、はっきりしていただきたいと思います。それでは三月にまた質問いたします。


 次に、加久藤小学校の雨漏り対策についてでございますが、加久藤小学校の体育館は、台風十四号での被害はなかったものか、先ほど農村整備課長が相当な十四号の雨量があったと聞いておりますが、その点は台風被害はどうであったかお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 台風十四号によります加久藤小学校の体育館の被害状況につきましては、屋根の面からの雨漏りがございました。なお六月に屋根と壁との取り合い部分というのでしょうか、そこを修繕いたしましたので、壁からの雨漏りはございませんでした。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  栗下政雄議員。


○十六番(栗下政雄君)  これは過疎地域自立促進計画の中で、十九年だったですかね、計画の中に入っておったかと思いますが、その点はどのようになっておりますかね。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  現在建てかえ計画につきましては、全体的に見直し検討を実施しておりますので、検討内容等につきましては、学校教育課長をして答弁いたさせたいと思います。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  坂本学校教育課長。


○学校教育課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 建てかえ計画等につきましては、今後も極めて厳しくなる財政状況から、耐震対策の問題、そして建設年度の古い建物の改築の問題を含めまして、今総合的に分析をいたしております。今後児童・生徒数の推移等も今分析中でございますが、総合的にこれを分析し、年次的、計画的に実施していかなければならないというふうに考えております。現時点でははっきりとお示しできない状況ですので御理解をいただきたいというふうに考えております。終わります。


○議長(宮崎和宏君)  次に、八番、井川原志庫男議員の発言を許します。井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  それでは、ただいま議長の許可をいただきましたので、今期定例会においての最後の一般質問を行ってまいりたいと思います。多少通告の順番が前後すると思いますので御理解をしていただくようによろしくお願い申し上げます。


 最初に、市立病院の運営と経営についてということで、質問をしてまいりたいと思います。


 病院を取り巻く状況は、年々厳しくなっていると思うが、安定した医療の充実を図るための医療スタッフの確保と職員の意識改革が非常に重要となってくるわけでございますが、市長はまずこれに対してどのようにお考えなのか、市長の見解を求めたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現在、医療を取り巻く環境は診療報酬のマイナス改定など、国の医療費抑制政策で公立病院、民間病院を問わず厳しい状況にあります。また、平成十六年度から始まった医師の新臨床研修医制度により、各大学の医局員が激減し、公立病院への医師派遣が困難な状況で深刻な医師不足となっております。


 市立病院も今年一月に整形外科が医局の医師不足により、二名体制から一名に減員となりました。私は、市長就任以来、毎年鹿児島大学と宮崎大学の各医局を訪問し、直接医局長、教授に医師派遣のお願いをしてまいってきております。ことしも八月二日に鹿児島大学の第一外科、第一内科、第三内科、八月十九日に宮崎大学整形外科の四人の教授に直接お会いいたしまして、優秀な医師の派遣を誠心誠意お願いしたところでございます。


 各大学の医局員の動向は不透明でありますが、現在の医師六名体制は確保できると考えております。また、病院職員の意識改革につきましては、今後の病院運営の上からも欠かすことのできない重要な項目だと考えております。


 これまでも、市民の皆さんから病院に対する苦情、感謝の言葉など、数多くの御意見をいただいております。昨年発足いたしました市立病院運営対策協議会では、市民の皆さんに参加していただき、貴重な御意見をいただいておるところでございます。現在これらの市民の皆さんの声にこたえるべく、病院改革プロジェクトチームを中心に、市民の皆様に信頼され、安心して来院していただく病院を目指し、職員一丸となった積極的な接遇研修、学習会などを実施しておるところであります。これらの自主的な意識改革を通し、市民に親しまれる病院にしてまいりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  医師のスタッフの確保については、いろいろ課題、あるいは宮医大に出向かれて努力をされていらっしゃるということで、御報告をいただいたわけでございますが、先生方もやはり行きたい病院とか行きたくない病院とかいろいろあると思うんですよ。その中で、先ほど市長の方からいろいろお話がございましたけれども、病院のいわゆる経営的な問題、あるいは環境、そしてまた職員の方々との意識改革による人間関係、いろんなものの環境、そういうものの整備、そこがまず第一基本になってくるんじゃないか、このように考えておるわけでございますが、そういうものを含めて、今後医師の確保については、今以上に努力をされて、また基本的な分野については、ちゃんと土壌の整備と申しますか、そういうことを図っていく必要があるんじゃないかと、このように考えておるわけでございます。


 その中で、今後はこの医師の確保については、最大限の努力を図っていただきたいと、引き続き、これは市長にお願いをしておきたいと思います。


 次に、先日溝辺議員から病院の健全化の五年間の実績について、いろいろ質問がありました。その中で、病院経営については、収支の状況は非常に厳しいと、いわゆる赤字経営であるということで、説明を病院事務長の方からいただいたわけでございます。経営をまず安定させるためには、いわゆる現場サイドの、さっきも申しましたが、優秀な医療スタッフも、これは基本的なことでございますけれども、そういう医師といわゆる職員、そしてまた患者さんとのいわゆる信頼関係、まずこれが私は基本的なことになっていくんじゃないか、重要な課題じゃないかと思いますけれども、これについては市長はどのようにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 議員が今質問されたとおりだと、病院経営は思っております。これからも医師確保については、最大限の努力はしてまいります。


 最近になりまして、医局の方も大分情勢がかわっておるようでございます。公立病院からは医師を引き上げて、そして民間の病院に医師を派遣するというような形もあるようでございますので、そのような形になりますと、えびのの市立病院は大変なことになりますので、ぜひ医師確保にはこれからも今まで以上に努力をしてまいりたいと思っております。現在の市立病院の医師団に対しましては、大変好評をいただいておるところでもあります。病院の内容の詳細につきましては、病院事務長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  それでは、一応第四次行政改革大綱及び実施計画策定に当たりましての、えびの市行政改革市民アンケートがことしの二月に報告書の提出があったわけでございます。その中で、えびの市の市役所の部署の中で、市民アンケートの調査によりますと、一番マイナスイメージが高いのが市立病院、これは今までずっと長年にわたって市民の方々からそのようないろんな苦情とか、いろんなものを私も聞いておるわけでございますが、この点については、全員が、いわゆる職員の方々、そういう意識の中ではないだろう、一部の方がそういう中であって、そしてまた全体から見る目がそういうふうなイメージになっているのかなという点もあろうかと思いますけれども、この点については、市長は一応どのように分析をなさっているものなのかお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現在のえびの市の市立病院の医師団については、最高のスタッフではないかなというふうに考えております。しかし、私のところにもいろいろと苦情の電話等もあります。それはどういうことかと言いますと、やはり看護師の中に、たくさんいらっしゃる中で、やはり患者さんとのトラブルが起こる方が出てくるのかなと、看護師についての苦情等が盛んに言われておりますけれども、病院のいわゆるプロジェクトでそのようなところも少しずつ改善されて、これから看護師の皆さんに対しても、市民からの苦情が少なくなっていくのではないかなと期待をしておるところでもございますし、またそのような形になるように事務長の方にも指示いたしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  それでは、ちょっと中身に入っていきたいと思いますけれども、アンケートの中でほかの病院と比較して、えびの市立病院の場合は、非常に言葉づかいが全然違うと、違うというか、悪いのかどうか私はわかりませんけれども、市民の方からそういう声がこのアンケートの中に入っております。特に、年寄りの方は非常にそういう優しい言葉とか、そういう言葉が一番うれしいということですけれども、その中で、小林の市民病院、あるいは高原の町立病院、ここの状況等について、もう一回病院のいわゆる看護師さんたち、研修に行ったらどうかとか、こういうアンケートが寄せられておるわけですよね。


 病院に来る患者さんというのは、皆さん体がどこか悪いわけですよね。やはり病気はいろんな心の病気とかもありますけれども、ちょっとしたことも現場サイドの方々から優しい言葉とか、励ましの言葉とか、いろんな言葉の掛けようによっては、それが逆に自分の病気の状況が悪くても、改善されたようなそういう気分にもなったりして、非常に病院内のそういうあいさつとか、言葉づかいとか、そういうものが大きく患者さんにとっては左右されると思うんです。


 これは非常に私もこの点については、何回か市立病院に行ったこともありますけれども、やはりそういうところもちゃんと改善していく必要があるのじゃないかと。この点については、いろいろ病院内においても、管内における会議とか、あるいは院内における会議とか、やはりそういう中でも出ていると思うんですよ。また、いろいろ朝ミーティングの関係、そういう中においても、やはり患者さんに対しての基本的なことですから、私は余りそういうことはミーティングの中でも上司の方からそういうふうな言葉があって、またその職務につくというのがやはり常識であり、また本人が自覚をしていくということが基本的なことであろうと思うんです。その点については、どのように会議等を含めて、ミーティングを含めて実施されているものか、病院事務長にお尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本病院事務長。


○病院事務長(坂本健一郎君)  お答えいたします。


 議員さん御指摘のとおり、患者様に対する対応が一番病院では大事だと考えております。現在市立病院といたしましては、プロジェクトチームを初め院内会議を月一回行っております。それと院内学習会を月に一回、これも五時以降に行っておりますが、それと研修会、接遇研修等も実施しております。私が今心がけておりますことは、職員の皆様にお願いしておりますことは、職員の心ない一言が、そして軽はずみな行動が、市立病院の存続にまでつながる時代になってきている、どうか市民の皆さんに対して、優しく親切に対応していただきたいということを強調しております。


 現在電話の対応、それと受付、薬局での患者様に対する、今まで「さん」で呼んでおりましたけれども「様」で呼ぶようにいたしました。これらを通しまして、少しずつではありますが、患者様から少しは病院の対応がよくなったということを最近伺うようになったところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  院内会議とか学習会、並びに研修会も行っているということでございますが、本人の意識の問題ですよね、これは。だからその点については、ちゃんとした守られない人については、規定を設けてちょっと厳しく対応していかなきゃいけない。だから、この点について、皆さんが、現場サイドのいわゆる職員の方々が自分たちの職場としての考え方、公務員としての考え方、職場として人の人命を預かる職務ですから、そこを専念していただくために、自分のやるべきことは何なのか、そういうことをもうちょっと自分なりによく考えていただいて、実践していただくということが非常に大事になってくるのかなと、このように考えるわけでございます。この件については、今後の推移を見守っていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。


 それでは次に、一応きのうも溝辺議員の方からいろいろ健全化計画に基づいて五年間の実績を踏まえて、いろんな数字を出されたわけでございます。非常に赤字経営であるということで、事務長の方から報告がございました。病院には、いろいろ病院経営にまつわる検討委員会が助役を初めとした中で、設置がなされています。今の病院経営を考えたときに、非常に厳しい、そういう中で、検討委員会を何回くらい年間実施されたのか、その中で、内容としてはどのような内容のものであったのか、その点についてお尋ねをいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本病院事務長。


○病院事務長(坂本健一郎君)  最近の病院検討委員会の開催でございますが、平成十六年四月九日に行っております。この席上、市立病院の運営対策協議会の設置、及び市立病院改革プロジェクトチームの設置、そして平成十六年度以降の市立病院財政健全化実施計画書について、協議をさせていただいております。


 平成十七年七月十三日、これにつきましては、新地方行政改革による集中改革プランの公表についてと、今後の病院運営について検討をいただいておるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  今十六年四月九日に一回、十七年に入られまして一回検討委員会が開催されているという状況でございますけれども、私が今一番申し上げたいのは、検討委員会の中での、まず経営の健全化、いわゆる安定、これに基づく一番の基本というのは、やはり医療の収益ですよね、これの増を図るというのが一番基本的なことですよね、外来収益、入院収益を含めて。


 だから、その中でのいわゆる職員のそういう、先ほど申しました意識改革の問題、そういう点について、やはり検討委員会の中でも深くいろいろ審議をしながら、それにちなんだ対策とか、やはりそういうことを開催されて、そういう意見が出て、そういうものがちゃんと病院改革につながっていくんだということであってしかるべきことだろうと思うんですけれども、その中でそういうことは出たんですか、職員の意識改革とかそういう点についての意見、そういうことについてはどうですかね。


○議長(宮崎和宏君)  坂本病院事務長。


○病院事務長(坂本健一郎君)  お答えいたします。


 病院の検討委員会の中では、さまざまな御意見をいただいております。今議員さんの御質問の病院経営に対する医業収益、入院収益、外来収益ですけれども、向上の対策、そして市民サービスに対するさまざまな御意見等もいただいております。それをすべて市長に報告し、そのまま院内会議の協議の材料といたしまして、全職員に徹底して行っておるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  全職員に周知徹底がなされて今やっていらっしゃるということでございますけれども、やはりこういう健全経営を目指す上で、私は年に一回というのはいかがなものかと思います、年に一回。途中でいわゆるいろんな職員の関係とか、経営上の問題、いろんなものを含めていわゆる経営診断と申しますか、そういう中での検討会のあり方、やはりそういうことを今健全化に向けて病院もやっていかなきゃならない、そういう状況でございますから、やはりもう少し会を重ねて、前回やったことが一年では忘れるといったらあれでしょうけれども、議事録とかいろんなものに残っていると思うんですけれども、やはりもう少し期間を短くして、検討課題がいっぱいあるわけですから。その点についての検討委員会のあり方について、もう少し見直していく必要があると思いますけれども、その点についてはどのようにお考えなのかお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本病院事務長。


○病院事務長(坂本健一郎君)  お答えいたします。


 病院検討委員会の会長は助役でございます。助役とも十分相談いたしまして、今後回数を重ね、病院のさらなる健全化に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  それでは、緊急病院としての役割についてということで、質問をしてまいりたいと思います。


 えびの市立病院は、条例の中でもうたわれておりますけれども、いわゆる市民が安心して生活をする上で、公共の福祉の向上を図るためにある病院ですよね。だから、そういう中で緊急病院の取り扱いについて、夜とかあるいは日曜・祭日、えてして日曜・祭日とか夜に緊急患者が出るわけでございますけれども、その中で、非常に市民の方々からいろいろ苦情が私も再三来ております。


 いわゆる電話をしてお願いをしてもなかなか取り次ぎをしていただけない。だからかかりつけの病院でないからほかの病院に行ってくださいというような対応もあると、非常に困ってほかの病院に電話をして、えびの市じゃないほかの病院まで出向いていったという事例もいっぱいある。この点については、やはり市民はえびの市の病院というのは、いつでも利用できる、だからその中で公の施設ですから、公共の施設として、皆さんが安心して相談ができる病院でなくてはいけないということです。だからこのような問題については、どのように認識をされていらっしゃるものか、この点についてお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本病院事務長。


○病院事務長(坂本健一郎君)  お答えいたします。


 御指摘の点につきましては、私も随時市民の皆様より苦情をいただいているところでございます。今年度より夜間の取り次ぎにつきまして、看護ノートを準備いたしました。市民の皆様からの電話の内容、対応、医師への対応等を随時細かくチェックいたしまして、毎日、毎朝私ところに持ってきていただいております。市立病院は第一次救急病院といたしまして、救急指定になっておるわけですが、現在内科、外科、整形外科、三科の対応となりまして、特に小林市民病院が小児科等がなくなった関係で、小児科等の問い合わせもあるところでございます。


 しかし、現在のスタッフでは小児科の対応ができません。それも大変な苦情を受けておることも事実でございます。そして、整形外科の医師の当直のときに内科の患者、循環器の患者さんが救急でみえたときには、対応ができない、そのようなことも少ないスタッフでの救急指定病院としての取り組みの中で大変な状況もありますけれども、先生方に極力患者さんを見ていただきたい、そういうお願いはしているところでございます。そして次の病院に転院をするなり紹介をするなりしていただきたい、看護師にもとにかく親切、丁寧に対応していただきたいということをお願いしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 〇時  一分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  それでは、午前中に引き続き質問をしてまいりたいと思います。救急患者についての取り扱いについては、やはり市民病院は公の施設でございますから、慎重に今後納得のいくような説明をされて、受け入れができない場合については、そういう形の中で対応していいただきたいと思います。


 続きまして、えびの市のある会社の方からちょっと聞いたんですけれども、会社の健康診断、私のところは高原の町立病院に行って健康診断をしておりますということで、ある会社の方がそのように私にお話をされたわけですけれども、私は「なんでですか」ということで、いろいろお話を申し上げたところが、向こうの方がやはり安心して、先生に対しての信頼感が高いから向こうを利用しているんだということで、一応説明を受けたわけでございますが、市内のいわゆる会社の方々の健康診断のえびの市立病院においての状況、これはどのようになっているのかお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本病院事務長。


○病院事務長(坂本健一郎君)  お答えいたします。


 手元に資料を持ってきておりませんけれども、市内の業者、大体主な会社は市立病院で健康診断をされているというふうに考えております。農協を初め、大体記憶しているところによりますと、二百五十人近くの方が健康診断にこられていると記憶しています。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  実際、市内の会社の業者の方々がそういうことを言われて、実際そういうことは発生しているわけですよね。だからこれは私は強制するということはできないんだけれども、やはりえびの市民として、やはりいろんな財政面についても、いわゆる病院経営の問題とか、いろんな面についても、直接影響も市民に対してもいろんな方面で、税の関係とか、いろんな問題で影響も及ぼしてくるだろうし、やはり今後はこういう企業に対しても、一つの企業努力と申しますか、そういう中での市立病院に対しての健康診断のあり方、利用、そういうこともやはり啓蒙していくということでやっていく必要があるんじゃないかと。この点についてはどのようにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本病院事務長。


○病院事務長(坂本健一郎君)  お答えいたします。


 健康診断につきましては、何回も院内で検討した項目でございます。高原町立病院とよく比較をされます。高原町立病院の場合は、専門の健康診断専門のスタッフ、それと医師、検査部門を整えております。えびの市立病院の場合は、そういう機材、スタッフをそろえるためには多額の出資が必要となってまいります。そのために現在一日三名、胃カメラを含む形の一日三名から六名の健康診断が限度ということで、医療スタッフとも検討を重ねておりますが、今の病院の方針としましては、これ以上の健康診断の受け入れは難しいという方向で今結論を見ているところでございます。以上でございます。-


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  受け入れが、非常に今の状況等から見れば厳しいということでございますけれども。


 先ほどのちょっと発言を取り消していただきたいと思います。先ほど「啓蒙」と申しましたけれども、「啓発」に訂正をさせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。


 いろいろ市内の業者からそういう中で、いろいろお話を聞いたわけでございますけれども、やはり病院経営を安定させていくということは、どうしても事業収益の増を図っていくということじゃないかと思いますから、やはりこの件についても、いわゆる時期的なものもあろうかと思いますけれども、時間的なものの調整とか、そういうものを含めた中でのいわゆる健康診断のあり方と申しますか、そういうこともやればできないこともないと私は考えますが、その点についてはどのようにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  坂本病院事務長。


○病院事務長(坂本健一郎君)  お答えいたします。


 議員さんの御指摘を持ち帰りまして、医療スタッフとともに、もちろん市長の御意見等もお伺いしながら、今後前向きに検討してまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  次に、一応病院経営の中で、昨日の溝辺議員の方から健全化についての報告と申しますか、そういう中でいろいろ数字が並べられたわけでございますけれども、その中で一番ウエイトが高いのが人件費であり、私これは間違っておりますけれども、全体の中で大体平成十六年度が大体六〇・二八%が給与費が比率を占めていると。そしてまた平成十七年度は退職者が四人いらっしゃる関係で一応七〇%を超えるというような状況の中であるということで説明をいただいておるわけでございますが、この病院経営について、やはり問題は人件費の削減、これについては、いわゆる健全化計画の中でもいろいろ示されていらっしゃると、その中でいろいろ職員の方が、正職員の方ですか、看護師さんなんか正職員の方が多ければ多いほど非常にウエイトが高いわけでございますけれども、その中での嘱託員のあり方、これを大幅な形の中で導入を図っていわゆる人件費の抑制を図っていく、この点についてはどのようにお考えなのかお尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本病院事務長。


○病院事務長(坂本健一郎君)  お答えいたします。


 公立病院の経営を圧迫している要因といたしまして、どの公立病院も人件費であることは議員さん御指摘のとおりでございます。現在臨時職員、嘱託職員等の比率を高めていくことに市長とも協議を重ねさせていただいております。病院スタッフとも、今後正社員を減少して嘱託職員に切りかえていく方法も一つの方法だと考えておるところでございます。


 申しわけございません、「正社員」と言ったみたいですけど、「正職員」に訂正させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  一応人件費問題については、そのようなことで一番財源の歳出の抑制を図るためには、一番大事な手腕でございますし、やはりそういう方面については、年度計画を持った中で、いわゆる定年退職者数を踏まえて、そういう対応ができる職種でもございますので、ぜひ計画的に断行していただきたいと思います。


 次に、整形外科医は昨年十二月から二名が一名体制にかわりました。先般きのうの質問の中でもありましたけれども、いろいろ入院収益はふえたが、外来収益が減ったというようなことで、いろいろ説明もあったところでございますが、この二名体制が一名体制に減ったことによって、どれくらい経営に影響を及ぼしているものか、その状況をわかっておれば説明をしていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  坂本病院事務長。


○病院事務長(坂本健一郎君)  議員さん御指摘のように整形外科が二名体制から一名になったことにより、整形外科で昨年度と今年十一月までの八カ月間を比較して、外来患者が五百三十二名、四・五%減少し、延べ入院患者が千六十名、二九・一%減少しております。今年度の当初予算計上の時点で、院長、整形外科医師と協議いたしまして、緊急手術の対応や、待ち時間が長引くことを考慮し、前年度比二割減収で整形外科の入院、外来収益を見込んでおりましたが、外来患者はほぼ横ばいで、入院患者は大幅な減少となっております。病院全体の入院、外来患者の現状といたしましては、十一月までの比較で外来患者が六百四十一名、二・一%減少し、延べ入院患者が二百九十五名、二・九%の微減となっております。ほぼ横ばい状態でございます。


 医業収益全体では、内科と外科が整形外科の減少部分を補い、三科を合わせると入院収益、外来収益とも増収となっております。しかし、整形外科は緊急手術等の対応や、診療時間の短縮のためにも、二名体制が望ましく、現在宮崎大学医学部の整形外科に二名体制への増員をお願いしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  影響がかなり出てきているようでございますから、できるだけ二名体制という医師の確保を図っていただきますように、市長の方にもこれからいろいろ努力をしていただくということでお願いをしておきます。


 病院関係につきましては、これで終了させていただきます。


 次に、行財政改革について質問をしてまいりたいと思います。まず最初に、ちょっと前後いたしますけど、ロの地方制度調査会の答申案の中で、助役の廃止に伴い、新たな副市長の創設、そしてまた出納事務の電算化により収入役の廃止が盛り込まれました。これは二〇〇七年度と書いてありますけれども、二〇〇六年度に法施行される見通しになっておると。当市におきましての市長の考え方をお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 地方制度調査会の答申の中で、助役の廃止と新たな地方分権の権限を強化した副市長の創設、収入役廃止が盛り込まれているようでございます。これを受けて今後地方自治法の改正も行われるかと思いますので、その結果で対応してまいります。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  その結果で法改正に基づいて判断して方向を決めるということであろうかと思いますが、どこの市町村も今非常に財源難の中で、収入役関係については、いわゆる廃止の方向で動いておる状況であろうかと思うんですよね。そこで三役体制も、いろいろある面においては、市長も公務が非常に多様な中で忙しくて、外交と申しますか、そういうところで三人体制というような状況もたまには必要な面もあろうかと思いますけれども、やはり一番大事なことは財政運営でございまして、その点について、いわゆる地方分権の関係、あるいは三位一体のものを含めた中で、国がそういう答申案を地方制度調査会の中で、策定をしておられる状況の中でもございますし、やはりえびの市もただ答申案が一応出て、これから法改正になってからということじゃなくして、やはり前向きにこの件についても検討してやっていくべきじゃないかと思いますけど、その点についてはどうですか、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 三役体制から二役体制に持っていくために、今収入役とも話をいたしておるところでもあります。ですから、今議員がおっしゃるように、三役体制から二役体制に持っていく予定であります。そしてまたきのうの新聞でしたか、二、三日前の新聞でしたか、助役を廃止して副市長というような新聞記事等もあったようでございますけれども、今のところそこは考えておりませんけれども、一応三役体制から二役体制に持っていかなければ財政的にも非常に厳しいということは考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  一応三役体制から二役体制に持っていくということで、市長の答弁をいただいたわけでございますが、大体実施時期はいつごろを考えていらっしゃるものかお尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  私の改選が三月に行われるようになっておりますので、その前に私がどうこということは大変失礼なことになりますので、その点については、控えさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  先がまだ見えない中で、こういう私の質問に対して答えられないということでございますし、これは当然のことだろうと思います。でも、市長がやる気満々で、これからまたえびの市の市政を預かっていくんだと。今までいろいろと行財政改革をされた中で、ぜひ市長に頑張っていただきたいと、この気持ちは私も常日ごろから持っております。だから市長の考え方として、一応市長の考えを聞きたいわけでございまして、その点についてもう一度お尋ねします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現時点においては、三役体制から二役体制に持っていくということで御理解いただきたいと思いますが、三月に改選がありまして、当選できましたならば、三月の議会ではっきり申し上げたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  この点については、また三月議会に聞くということで、お願いを申し上げたいと思います。


 次に、ハの行政評価と財政運営についてということで質問をしてまいりたいと思いますが、市長のまず、この行政評価導入に対しての必要性についての認識、市長はこれについてどのような認識を持たれていらっしゃるのかお尋ねしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 行政評価を一言で言えば、行政活動の内容や進捗状況を客観的に様式や数値で表現する方法であります。一定の基準や指標を持って数値化することにより、よりよい判断を行うための情報を得るとともに、行政活動の継続的な改善につなげ、市民サービスの向上を図っていこうとするものでございます。すなわち行政活動には、計画と評価と改善というマネジメントサイクルの考え方を取り入れることにより、継続的に改善を進めていこうとするものでございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  市長がおっしゃったように活動内容ということですね、いわゆる客観的にどのように判断してくのかと、こういうことだろうと思うんですよ。どれだけ予算を中心とした中で、予算を投入して、そしてそれがどれだけの住民に効果があったのか、これが一つのアウトカムを達成するための、いわゆるインプットとアウトプットが適切に行われているのかということをチェックするということがいわゆる行政評価であると思うんですよね。だから、こういうものを早急に実施段階に持っていって、いわゆる予算の関係、あるいは人事の関係、事務事業関係の見直し、いろんな方面について、やはりこういうのが一つの基本的な予算づけの位置づけにもなってくるんだと。でも、これをずっと見ていると、なかなか行政評価の件に取り組まれて余り進んでいないと思うんですよね。だからそれが予算にも生かされていないし、人事関係にも生かされていない。まだ試行段階の中でしかないのかというような状況でもありますけれども、全課を挙げて今の行政評価に対しての取り組み、この状況はどのようになっているのかお尋ねをしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 行政評価の導入につきましては、予算事業を評価対象とする事務事業評価を当面先行的に取り組むこととしており、平成十六年、十七年度は全事業を対象に一次評価を実施いたしました。内容につきましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  現在行政評価につきましては、事務事業評価を財政課を中心に、そしてその結果をもとに二次評価を中心といたしましたプロジェクトチームの取り組みを企画政策課が中心になってやっております。


 平成十三年度からこの事務事業評価の取り組みを他市に先駆けてやってきておりますけれども、十六年度、十七年度は全事業を対象に実施いたしております。十七年度も一次評価といたしましては、三百四十八事業を一次評価いたしまして、それにその結果をもとに、さらに特定評価ということで十七事業を抽出いたしまして、これのこれまでより一層の選択と周知を図るための見直すべき箇所があれば見直して、よりよい施策を展開してくということを目的にいたしまして、二次評価を行っておりますが、財政を立て直すために、一律にこれまで補助金をカットしてきました。そういったシーリングだけでは追いつかなくなっている状況を受けまして、ある特定の個別的な事業を取り上げまして、その影響や成果を可能な限り掘り下げて、できる限り詳細に把握するということで、プロジェクトチームと、それから担当課と徹底的にそれを議論するというスタイルでやっております。


 そうした中で、行政改革のきっかけの一つといたしまして、職員個人、それから組織が成長していくということを目標にいたしまして、取り組んでいるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  今いろいろの事務評価をやっていらっしゃるということで、一応段階的に、今試行段階を踏まえて、いわゆる実施段階、そしてまたこれが定着していくまで、計画的ないわゆるそういう行政評価のあり方、その点についてはどのようになっていますかね。これにはいろんな問題もあると思うんですよ。いわゆる職員間のこれに対する育成の問題、あるいはそういうところで職員がもちろん意識改革の問題とかいろいろあると思うんです。


 だから、そういうことを一つ一つ段階的にこの行政評価にまつわるいろんな課題、これを克服していかなきゃならない。しかし、そういう克服していく中で、そして次の段階に入っていくと。そして試行段階から実施段階に入っていく。そしてまた実施段階から、今度は行政評価が定着していくわけですから、そういうところのもう五年たっているわけですね。だから計画的に後何年したらこうなるんだ、何年したらこうなる、だからそれに基づいた、例えば職員に関しての育成を図るとなれば、職員研修のあり方が行政評価に対してどうなのか、今度はまた先進地の行政評価に対しての視察研修、そういうことが一番大事になってくるわけですね。その点についてはどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  行政評価の研修につきましては、昨年も担当者を三回ほど研修に派遣しておりますし、今年度も担当職員が行政評価をテーマにいたしましてヨーロッパ研修の方に行っております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  研修はわかるんですよ、研修は。これからの計画、実施段階に向けた計画、これがどうなっているか、研修はただやればいいというものじゃない。これから実施がいつごろを目途にして実施されるのか、そこをお尋ねしております。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  事務事業評価は十三年度から入っておりますが、試行的な形で取り組みましたのが十三年度、十四年度、十五年度まででございます。十六年度からは全事務事業の評価を取り組みまして、十六年度からは試行ではなくて、この行政評価そのものを全庁的に全事業を取り組んでいるという認識でございます。その試行の段階で職員研修はやっております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  全事業を取り組んでいらっしゃると申されましたけれども、十六年度。私は、職員の意識の問題ですよ、意識改革、この点について、職員がこの行政評価に対する理解、これはどこまで認識をされているのか。だから行政評価の問題を、いろいろ職員の方と話をしてみても伝わってこないんです。だから全課を挙げていろいろ事務事業関係について今実施をしておる。しかし十六年度からやっておりますと。しかし予算の関係を見たときに、そういうものが全部まだそういうふうに整理がなされていないから難しい面もあろうと思うんですけれども、いろんな面でまだその効果が全部あらわれてくるという状況の中ではないと思うんですけれども、そういうのが少しずつ見えてこなきゃいけないんですね。だから、例えば職員の意識改革の問題についても、あるいは担当課のそういう行政評価に対する認識、意識、あるいはいろいろ事務に当たっての能力、こういうところの研修の関係とか、やはりそういうのがまだ徹底していないんじゃないですか、どうですかその点は。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  おっしゃいますように、行政評価は最終的には職員の意識改革、そしてその成果が目に見える形で出てこないといけないというのは認識いたしております。そして現在全事務事業評価を全課にわたってやっていただいておりますが、この評価そのものはシステムとしましては、職員のコスト意識の削減とか、そういった進展につながってきておりますし、この間の財政的なさまざまな効果は出てきていると認識しております。ただ、これでよいのかと言われますと、なお一層の職員がさらに個人としても、組織としても成長していくということが大きくかかわってまいりますので、現在二次評価を新たにそういった視点でまず市民第一に考えて市役所がどうあっていくべきか、現状で何をなすべきか、いわゆる財政的な事業の組み立てが困難な中で、行政としての本来の使命を少しでも果たすことのできる、いわゆる職員として充実した業務を送れるための行政評価という視点で、現在試行錯誤の途中ではございますが、そういった観点から二次評価の議論を深めている、取り組みをしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  いろいろ課長の方から説明があるわけですけれども、実際評価の問題については、いろんな面で非常に伝わってこない面が多いものですから、お尋ねを申し上げたわけでございますが、一応マネジメントサイクルの関係ですね、やはりこの関係についてもプラン・ドゥ・チェックですか、そういうことを繰り返しながら、健全ないわゆる行政評価のあり方、これはやはりやっていかなければならないと思うんですよ。だから、そういう面についても、職員の関係が能力的に、ないということじゃないんですよ。そういう育成を図っていかないと、なかなか難しい問題もある。そこまではまだ入っていないでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  職員の末端までこのマネジメントサイクルの仕組みが浸透しているかといえば、まだそれは不十分かもしれませんが、やはりこういった年次的に評価の作業を継続して重ねていく中で、この評価のレベルアップも図れると思いますが、実際的にこのマネジメントサイクルを今後もきちっと体制を確立するということは課題でございます。ただし、十三年度からやってきておりますその成果は、やはりあるというふうに認識しておりますが、これまで取り組まれてこられた財政課長の方に、その辺はお願いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 マネジメントサイクルにつきましては、財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  このPDCAのいわゆるマネジメントサイクルの確立に向けましては、ただいま企画政策課長が御答弁申し上げたとおりでございます。


 平成十三年度から試行的に実施しまして、現段階で全事業ということで入っておりますが、先般の宮日の「べぶん舌」にありましたように、えびの市の財政状況は非常に極めて厳しいということで、その数値が出ておりますが、ただ、先般の総務省の集中改革プランにおきまして、その財政効果、行財政改革効果を出しているところでございます。三年間で約十二億四千六百万円程度出しておりますし、このことからとらえますと、やはり試行的に最初取り組みではございましたけれども、その取り組みの成果が財政改革の方にも出てきているものと、このように私どもはとらえているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  多少効果は出ているということですけれども、だから、この効果というのは、逆に行政評価をするというのは、いろんな財政的な予算の関係とか、今さっき言った人事の関係、あるいは市民から見た目で、市民にやはり納得、理解できるようなそういうような行政評価のあり方、だから、こういうところまで考えていかないといけません。だから、こういうところまで考えていくとなると、あらゆる能力を必要とするし、また仕事量もふえると思うんですよ。


 だから、その中で、私は今えびの市も財政改革を取り組んでいらっしゃる中で、やはりこの行政評価課、この前、一応防衛庁関係で長崎の大村市に行ったときにも行政評価課がありました。だから、一番こういうこれからの財政運営上、一番大事なこれから機関になってくるんじゃないかと。その中で、いわゆる行政評価課の創設、それがいわゆる機構改革の中での見直しというのは、市長どうですか、考えておられるものか、おられないのか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現在のところ一次評価を実施いたしておるところでございますが、これは庁舎内で職員等でやっておると思っております。そしてこれから二次評価になりますと、その中に民間を入れた評価。


 訂正をさせていただきます。二次評価まで庁舎内で、職員等でやりまして、三次評価以降になりましたときに、民間も入れまして評価をしていきたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  市長、私が申し上げているのは、行政評価課というのがどういう仕事をしていくのかと、いわゆるこの財政運営、いろんなものを含めて評価基準、いろんなものを含めてその中での、もちろん職員の方々のそういう能力関係とかいろいろあるということです。だから私が今の段階でそういうことができるんですかということを申し上げているわけでございまして、だからもうちょっとここの中に入って、行政評価課をつくってその中で専門的にいろんなことを、いわゆる基本的な分野において、評価をするに当たって、そういうもののあり方、これをちゃんと整理するための行政評価課の創設、これはどうなのかということを私は申し上げております。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員が質問されました御意見は、十分承って今後行っていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  一応そういうふうに承っておりますということですけれども、これについて今後新たに機構改革の中で、行政評価課を創設される考えはないものか、この点についてお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま、議員が質問されましたけれども、その点につきましては、今後十分検討していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  井川原志庫男議員。


○八番(井川原志庫男君)  時間がございませんけれども、次に、定員管理とグループ制の導入ということで、一部しか聞けないと思うんですが、グループ制の実施というのは、これも職員の意識改革が一番重要になってくるわけですけれども、今の状況で実施できるのか、まず市長は平成十八年度四月から導入する予定であるということで、市長の方からお話もなされておるわけですけれども、その点についてはどうですか市長、できますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 グループ制導入につきましては、今回の議会でも質問されましたけれども、十月二十四日と二十五日の二日間にわたって係長以上の全職員を対象にグループ制の基本的な考え方等について、グループ制導入の手引きを作成し、これに基づき研修を実施したところでございます。


 これを踏まえまして、今後平成十八年度からグループ制の試行を行い、平成十九年度完全導入したい計画であります。


  本年度は、さらに来年度試行に向け、関係課による先進地視察研修も行いたいと考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  ほかに一般質問の通告はありません。


 以上で一般質問を終結いたします。


 日程第二、議案第八十九号公の施設の指定管理者の指定についてから、日程第四、平成十七年度一般会計予算の補正についてまで、以上を一括議題といたします。


 市長より、提案理由の説明を求めます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  十二月定例会に追加議案の提案理由を説明させていただきます。


 議案第八十九号について御説明申し上げます。


 えびの市国際交流センターの施設の管理等について、地方自治法第二百四十四条の二第三項の規定により指定管理者として学校法人日章学園に行わせるため、同法第二百四十四条の二第六項の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 議案第九十号について御説明申し上げます。


 地方自治法第二百四十四条の二第三項の規定による指定管理者に施設の管理を行わせるため、えびの市国際交流センターの設置及び管理に関する条例の全部を改正するものであります。


 議案第九十一号について御説明申し上げます。


 平成十七年度一般会計予算の補正につきましては、七十万一千円を追加し、補正後の予算総額は、百六億九千五百六十九万二千円となります。今回の補正は、歳入歳出それぞれ、みやざきの園芸競争力強化対策事業費であります。


 なお、債務負担行為につきましては、国際交流センターにおける指定管理者制度導入に伴う管理料、農業経営基盤強化資金利子助成補助金の追加をお願いするものでございます。


 以上、御提案申し上げましたが、何とぞ御賛同賜りますようにお願い申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  以上で本日の日程は、全部終了いたしました。


 次の本会議は、明日十五日午前十時から開き、追加議案に対する質疑を行います。


 本日は、これをもって散会いたします。


                    散会 午後 一時五十四分