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宮崎県 えびの市

平成17年12月定例会(第 4号12月 9日) 一般質問




平成17年12月定例会(第 4号12月 9日) 一般質問





 



                       平成十七年十二月九日 午前十時開議





第  一  一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一  一般質問





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南  善之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸  君   議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一  君   議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  門 田 美 利  君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    財産管理課長  中 武 正 道 君


  助   役   冨 岡   務 君    福祉事務所長  木 村 政 一 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    健康生活課長  西 田   健 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    環境業務課長  下別府 敏 則 君


  総務課長    山 下 寿 男 君    観光商工課長  平 野 浩 二 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    税務課長    藤 嶋   勉 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    水道課長    便 元 益 男 君


  建設課長    新屋敷   久 君    戸籍保険課長  浜 松 政 弘 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    病院事務長   坂 本 健一郎 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君


  学校教育課長  坂 本 謙太郎 君


  社会教育課長  白 坂 良 二 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第四号によって進めます。


 有馬正雪議員から本日の会議に遅刻する旨の届け出がありますので、御報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は高牟禮宏邦議員、蕨南善之議員、宮浦佳紀議員の三人を予定しております。


 まず、十二番高牟禮宏邦議員の発言を許します。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それでは私はただいまから一般質問をさせていただきたいと思います。


 いつものとおりでございますけれども、答弁は明快に短くお答えをいただきたいと思います。


 通告いたしております順序で、ただいまから質問をさせていただきたいと思います。


 まず政治姿勢についてであります。これは九月議会でもいたしましたけれども、まだ不十分でありますし、またその後の市長の発言のいろんな情報が入っておりますので、改めてまた質問をさせていただきたいと思います。


 まず市債について、九月議会後、正確に情報が市民に対して提供されたかをお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 各会合等でいろいろそのような話を聞かれるときもありますし、またそのときにはケース・バイ・ケースで説明はいたしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それで今市長が市債についてこの四年間で返済された額はどのように説明をされていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 返済は全部で元金を合わせて七十四億円ぐらい返済をいたしておると、そして金利を十七億円ぐらい払っておりますというふうに説明はいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、市長がおっしゃるとおりで、私も試算いたしますとそのとおりになろうと思いますが、市長は、前市長が多額の起債をして、現在その償還のために何もできないと、あらゆる会合で説明がされていると市民の方から伺いをいたしています。確かに市長が話しているとおり、多額の返済をされていらっしゃいます。しかし九月議会でも一般質問をいたしましたが、起債の内容については、都市基盤整備を図るために必要なものであることは、市長も蕨南議員の質問に対して明確に答弁をされていらっしゃいます。また私の質問に対しても、だれが市長になっても返還しなきゃならないものであると、これも認めていらっしゃいます。


 しかしその後、一般質問で答弁を約束されたにもかかわらず、また前の市長が借金をされて、それを返すのに一生懸命やって、市民の皆さんのニーズにこたえることができないというふうに説明をされていらっしゃいますが、それは事実でありますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私は前市長が多額の借金をしておったからというようなことは一言も話しておりません。前市長のことは話しておりませんが、借金が全部で百五十六億円ぐらいありましたということは説明はいたして、話はしております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  わかりました。市長は私は前回の折にもこの市が市債を起債した原因についても市民の皆さんに情報を提供していただきたいというふうにお願いしましたが、それはなされておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 説明をしたところやら説明をしていないところもあろうかと思いますが、説明をしたところでは、この借金をしたことは市長だけが悪いんじゃないんだと、市民の皆さんがいろいろしてくれと言われたのに対し、そしてそれを市長が議会にかけて、そして議会の方々がお認めになったから市長はそれを実行してこのような形になっておりますが、もう少し計画的にしていただければよかったということは話しております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  ただいま市長が大事なことを発言をされました。前のこれは松形市長でなく中間市長にも通ずることであろうと思いますが、計画的にされるべきであったと、裏返せば無計画に起債がされたというふうに受けとめられるわけです。市民の皆さんはそのようなふうに受けとめていらっしゃる向きがあるので、私どもにそういった情報が提供されるわけでございます。


 市長、もう一度お尋ねしますが、今までの起債は計画的でなかったかということに対して、いま一度お答えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私の答弁のちょっと舌足らずのところがあったかもわかりませんが、例えばほ場整備にいたしましても、この基盤整備は非常に農家の皆様方にとりましても、またえびの市の基幹産業は農業でありますから大事なことであります。ほ場整備についても、ほ場整備は一年では終わらないと思うんです。ですから五カ所ぐらい重なった年もあったようであります。そのことを話しただけでありまして、今議員がおっしゃるような形の考えのもとに説明したのではありません。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、私は聞いて驚いております。今市長が私どもは今区画整理を例にとられましたけれども、農家の方々は区画整理をしたことで今大変喜んでいらっしゃいます。今市長がおっしゃいましたように、あの時期に区画整理をやらないと、もう今ではやろうと思ってもやれない状況にあるわけです。よくぞ私は前の市長が思い切って区画整理をされたと、そのことでえびの市の農業の基盤整備が大まかにでき上がったと、これは歴史に残る大きな取り組みであったと私は評価いたしておるわけです。そのことを無計画にされたという評価は、私はこれはいかがなものかと思いますが、いま一度そのことについてお答えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私は今議員がお尋ねになったような気持ちで話したのではないんです。それは私とあなたとの考えの違いでありまして、実は私が当選いたしまして六月補正を組むときに、いわゆる当時の耕地課でありましたが、耕地課が予算請求をいたしますので、予算がないからしばらく辛抱してくれというようなことを説明したわけでございますが、当時の課長は「市長、何言やっとがしかと、銭はあっとがしかなと、出しはんか」と、こういうふうに課長が言いましたので、おまえどもは今までどげな予算査定をしよったとやと言えば、例えばですね、例えばですよ、A地区のほ場整備をやりたいので予算をいただきたいと言えば、おい、やれやれと。B地区もやりたいんですがと言えば、それも予算をつけてやるからやりなさいというようなことで予算をいただいておりましたというようなことでございましたので、私はそのときに課長たちがそのような形でどんどん予算をもらってほ場整備をしていただいたのはよろしいが、そういうことをしておったから、もう今は予算が非常に厳しくなってきておるということを話をしたのであります。そのときに課長は非常に不服そうでありましたけれども、現時点においてはそれがわかってきておると思っております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  この問題については、市長と私も見解の相違があろうと思います。私は今市長がおっしゃるように、無計画ではなかったと、やはり前市長は区画整理、基盤整備は最重点目標とされて、県下でも一番整備率が低い、それをやはり農業を近代化することは基盤整備を行うことであると、そのことに従って重点的政策を遂行されてきたものと私は理解をいたしております。


 ただ、今市長がおっしゃるように、「ここもやりたい、よかよか、せい」ということではなかったと私は理解をしておりますので、それはもう市長との見解の相違でありますので、これ以上は問いただしません。


 今市長がおっしゃるとおり、先ほどお答えになりましたとおり、市債はこれは特別会計を除いて償還金が十四年から十七年まで六十八億三千百十七万六千円お返しになっていらっしゃいます。内訳にもちゃんと私ここでしておりますけれども、その反面また市長はこの四年間で三十三億五千九百九十万円の借り入れをされていらっしゃいます。このことに間違いありませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  間違いありませんが、私は説明をいたしますときに、今借金返済をしながらやっておりますが、私も幾らかの借金をしながら市政を進めておりますということもつけ加えておりますので、それが大体一年間に八億円ぐらいの起債はされておるというふうに思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  市長、やはりこれは議会ですので、正確な答弁をお願いします。今、資料をいただいているんですよ。これは市長は持っていらっしゃらないんですか。八億円じゃないんですよ、初年度十四度が七億五千万円、それから十五年度が九億九千万円、約十億円ですね。それから十六年度が九億五千万円、十七年度がこれが十六年度の繰り越し分を含めて六億五千万円、約。約四年間で先ほど申し上げましたように三十三億五千万円の借り入れをされて、ちょこっとじゃないんですよ。そして償還された額が六十八億円、それから市が借り入れた分が三十三億円、この資料に基づいて計算しますとそのようになっていると思いますが、それに間違いありませんか。正確にお答えください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 正確には資料のとおりであります。私も現在のえびの市の財政を考えますときに、大変厳しゅうございますので、一年間に、誤解されないでください、一年間に大体八億円というのをめどに起債をしてやっておるところであります。そうなりますと、四八、三十二ということになりまして、三十二億円前後になるんじゃないかなというふうになります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、これを見てみますときに、やはり起債はしなければ事業が推進できないというのは、私どもも市長の提案に対して認めておるわけですので、そのことをとやかく言っているんじゃないわけです。今、そういった状況になるのを市長が理解をされて、市民の皆さんにはこういう状況であるというのを正確に情報をお伝えくださいというのを、九月議会では申し上げたわけです。そのことがまだ市民の皆さんが誤解を招くような説明がされておりますので、改めて市民の皆さんに今後お話をされるときには、こういった正確な数字をもって、またその起債の、今までの起債の原因が何であったのかというのもつけ加えて説明をしていただけるかどうかお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今後そのような説明のときには、今おっしゃるような正確な数字で皆様方に説明をしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それでお尋ねしますが、この資料の中で市債残高に対する普通交付税基準財政需要額算入見込額というのを出してもらっておりますが、実際この借り入れに対して国からの交付税措置はどのようにされていらっしゃるんですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 地方債の交付税措置につきましては、議員さんお手元に示しているとおりでございまして、平成十四年度のこの市債残高に対する基準財政需要額算入見込額でございますが、七十一億三百六十六万四千円、平成十五年度が七十五億五千七百五十七万九千円、十六年度が六十八億六千九百六十七万五千円、十七年度が六十六億六千三百七十八万八千円でございます。これは基準財政需要額の数値でございまして、実際交付される金額になりますと、それぞれの年度の交付率で算定いたします。大体四五%以下になるかと思います。そのような数値でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  わかりました。


 これも借り入れに対しては交付税措置がされているということでございますので、そのことについても市民の皆さんにお伝えをいただきたいと思います。


 またこの市債については市長の方からも詳しく正しい情報を市民の皆さんにお伝えするという約束がいただけましたので、今後お話をされるときには正しい情報を提供をしていただきたいと思います。


 続きまして、特別会計の方に入らせていただきますが、このことにつきましては通告いたしております水道会計についてであります。


 私はこの水道会計、十六年度の決算書をいただいております。その後ろの方につけられておりますが、これを見て、実は改めてこの起債の重要性を認識をいたしたところであります。これは市長になられて十四年から十七年度までに借入額が二億八千九百八十万円借り入れをされていらっしゃいます。また償還額が二十一億七万円、年度残高が十八億五千八百二十二万九千円あります。この中で私ずっと見てみますと、十八億五千八百二十二万九千円の中に前市長の分とそれ以前の市長さんの分がここに明快に示されておるわけですが、松形市長の分についてはこの十八億円の中で約八億五千百六十一万三千円、それ以前の分が十億五千百六十一万三千円、この十億に対して金利が平均で六・六七%の金利が課せられております。前市長はこういった多額の起債に合わせて高い金利を払われておりますので、これは借りかえをされてきたというふうに私は認識しておりますし、またまた前からの資料を見てみますと、ほとんど前市長の分は借りかえが主であると理解しております。今、市長、市長は緊急財政計画の中で人事改革が主にされていらっしゃいますが、そのことよりもこの起債の借りかえ、こういった六・六七%の金利を一つでも借りかえることができれば、人件削減よりもえびの市の財政がまだよくなるはずでありますが、借りかえはできない、政府の分でできない面もあろうと思いますが、これはどのように努力をされていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  ただいま借りかえのことにつきまして御質問でございました。これは高金利に対します借換債というのは、これは政府の方針で決定いたすわけでございますが、宮?市長になりましてからも借換債は実施してるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  されていらっしゃいます、一件されていらっしゃいます。一件だけこの借りかえはされているという資料が残されております。


 私はいずれにしてもこれはやはりこういうときには一生懸命努力をされて、あらゆる機関に働きかけて借りかえがされたというふうに認識をいたしておりますが、そうではないですか。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  おっしゃいますように、借換債、これは借りかえできるものとできないものがございまして、その方針に基づいて水道事業会計の方が借換債を借りているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それは理解をしております。理解した上で、やはりこういった事情を踏まえて、あらゆる機関に対して働きかけがされたものかどうかをお尋ねいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 ただいま申し上げましたとおり、借換債、できるものとできないものがございます。それに基づいて政府の方針に基づいて借りかえは行っているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  課長、わかっておると申し上げたわけです。その上でできるものとできないものは理解をしております。今これは恐らくできないものは大蔵省の資金はこれはできないと。また借り入れ先の公営企業基金、これは過去は借りかえができておるんですよ。できないものとできるものがあるから、そんな不親切な答弁が通用しますか。いま一度お答えいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 先ほど来答弁いたしているところでございます。この借りかえにつきましては、大変厳しゅうございまして、政府の方針に沿って借りかえをいたしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それはわかっているんですよ。だから今規制緩和とかいろんな条件が変わりつつあります。その中で、今、市の財政を思うときに、あらゆる手だてを講じて、その取り組みをしたかどうかをお尋ねしておるわけです。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  ただいまの御質問は水道事業会計のことでございまして、私は総括して答弁いたしております。詳細については水道課長の方で答弁すると思います。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、私は、課長、それはどういうことですか。私は今、特別会計で今お尋ねしているんですよ。総括してと、それはどういうあれですか。認識も甚だしいですよ。私は先ほど、今、議長にお願いして特別会計の水道についてお尋ねをしますと明確に申し上げております。それを総括して水道課ではないと、それはどういうことですか。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  御答弁申し上げます。


 水道事業会計につきましては、水道事業会計で詳細に答弁をいたしますという趣旨でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  もうあなたから正確な私に対して答弁はいただけないと理解します。


 それではもうこれに以上しても。それでは先ほど水道課長の方から答弁をいただけるということでございますので、お願いをいたしたいと思います。(発言する者あり)


 それでは市長の方から答弁をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しての答弁は水道課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  便元水道課長。


○水道課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 ただいまの質問につきましてでございますが、この件につきましては、日本水道協会を通じて、政府に今要請を継続的にやっているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  時間の配分上、この市債についてはこれで終わりたいと思いますが。


 それでは次に九月議会で、十四年から十六年度までに痛みを伴う改革を断行して、十億九千万円の財政効果があったと説明されましたが、その内容について簡明にお答えをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 九月議会で十四年から十六年度までに痛みを伴う改革を断行して、約十億九千万円の財政効果があったと説明をいたしました。その後財政効果及び累積効果の中期的見通しを精査いたしました結果、十四年から十六年度までの財政効果は、約十二億四千五百万円となりました。


 その内容につきましては、財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 さきの議会での答弁は、十六年度の決算見込みでございまして、国の方の集中改革プランのヒアリングがございまして、その中で精査をされて数値が変わってきております。


 まず十四年度から申し上げます。市長給与の三〇%削減、これが三百二十三万一千円、助役、収入役、教育長の五%削減、七十七万四千円、それから市単独補助金の見直しが七千六百十三万円、市長車、助役車の廃止、これが四十万三千円、ハイウェイカードの購入、これが二十六万四千円、臨時パート賃金の見直し、七百六十九万円、水道事業会計への補助金の見直しが四千九百二十万四千円、合計で歳出効果が一億三千七百七十一万六千円でございます。


 歳入の方でございます。税務課の方の超過課税の実施、これが千六百九十二万一千円、滞納処分、これが八百九十三万四千円、遊休財産の処分、四千十一万三千円、市有林売払処分、千百八十二万九千円、物品売払収入が十八万五千円で、歳入の方が七千七百九十八万二千円でございます。単年度効果が二億千五百六十九万八千円、このうち累積で後年度へ加算をされていく金額が八千四百五十万七千円ございました。


 次に平成十五年度でございます。市長給与の三〇%削減、四百二十六万四千円、助役、収入役、教育長の五%削減、百五十九万九千円、議員報酬の三%削減、二百七十四万八千円、議員定数削減、四百四十七万四千円、報酬の見直し、その他の特別職でございます。これが五百二十万一千円、管理職手当の見直し、三百十四万七千円、特殊勤務手当の見直し、百九十九万五千円、退職勧奨による人件費削減、七千十二万八千円、市単独補助金の見直し、千六万九千円、納税組合の報奨金廃止、五百二十八万五千円、敬老祝金報奨金見直し、六百四十九万五千円、重度心身障害者医療給付の見直し、四百八十五万五千円、清掃委託料の見直し、七百四十七万五千円、体育館の管理等の委託の変更が百七十四万円、公用車の集中管理、六十九万九千円、ファイリングシステム事業の見直し、二千三十万八千円、臨時パート賃金の見直し、二千二百八十五万八千円、使用料・賃借料の見直し、千二百六十万七千円、保守管理委託料の見直し、百六十二万円、企業会計の補助金の見直しが二千四百二十九万八千円、三千六百九十八万四千円、出資金の見直しが二千百五十二万円、繰出金の見直しが六千九百七十五万三千円、地球温暖化対策実行計画委託料の見直し、二百万円、十五年度の歳出効果が三億四千三百九十一万五千円でございます。歳入が税務の方が千三百三十一万四千円と九百六十一万七千円、それから料金改定が百七十六万三千円、教職員住宅料の改定が五十六万九千円、遊休財産の処分が二百二十六万二千円、市有林の売払処分が千百二万二千円、歳入効果が三千八百五十四万七千円、十五年度の単年度効果が三億八千二百四十六万二千円でございます。このうち累積で加算を後年度にされていくものが一億五千四百七万四千円でございます。


 次に十六年度でございます。報酬の見直し、千三十五万九千円、同じく報酬の見直し、三百十万六千円、次に組織改変に伴う管理職手当の見直し、これが百三十二万三千円、特殊勤務手当の見直し、六十五万八千円、時間外勤務手当の見直し、二百二十一万九千円、退職勧奨効果でございます、人件費削減、六千百三十三万円、それからこれは十四年度分の効果でございます。十五年度実施分が五千百四十三万七千円、それから市の単独補助金の見直し、千九十一万六千円、それから委託料の見直し、六十一万三千円、臨時パート賃金の見直し、三百八十一万一千円、それから補助金、企業会計の補助金の見直し、百四十七万円、繰出金の見直しが六千四百七十七万九千円、物件費の見直しが三千四百三十万九千円、報奨金の見直し、三百七十五万八千円、それから森林整備事業の見直し四十一万八千円、防護柵の設置見直し六十六万一千円、学校給食搬送業務の委託料の見直しが四十六万二千円、それからハード事業の見直しが一千八百五十四万一千円、十六年度の歳出効果が二億七千十七万円でございます。


 歳入の方でございます。税の方が千四百十一万二千円と、滞納処分対策の方が一千一万一千円、公共施設の料金改定が十七万円、遊休財産処分が二千五百二十二万三千円、市有林流木売払処分、これが二百五十一万三千円、土地建物貸付収入の改定で二百二十六万七千円、十六年度歳入の方が、五千四百二十九万六千円、単年度効果が三億二千四百四十六万六千円、このうち後年度へ累積で加算をされていきます金額が、七千四百九十二万一千円でございます。したがいまして、十六年度でトータルで、十二億四千五百七十一万四千円の累積効果ということでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  詳しく説明していただきましてありがとうございました。


 続きまして、ぷらいど21基金の三年目を迎えてという通告をいたしておりますが、きのうも蔵園議員の方から出されておりますが、今私どもが心配しておりますのは、今実際この補助を受けてやっていらっしゃる団体の資金の内容を見てみますと、大まかな方々がすべて寄附金で自己資金を賄っていらっしゃいますが、もしこの三年後、来年度からはこのぷらいど21の目的でありますように、後年度につながる事業が展開されるかどうか勘案してどのようにお考えですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 御承知のとおりぷらいど21助成事業はまちづくり活動に対し三年間の助成を行い、その後も継続的、自主的に取り組んでいただくことで、まちづくりに寄与していただくことを大きな目的といたしておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  そのことは理解をいたしております。だから今補助を受けていらっしゃる団体が、大多数が補助金で自己資金を賄っておりますので、今後もし補助を受けられなくなったときに、その事業が継続的にこれから持続可能かどうかを、どういうふうに認識をしていらっしゃるかをお尋ねいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほども答弁いたしましたけれども、継続的にやっていただくというふうに考えておるところでございますが、詳細につきましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  三年後自立できるか、継続できるか、この点が一番審査会の中でも継続団体、それから新規の団体にもヒアリング等を行いまして、その取り組みの考え方につきましては確認を行っているところでございます。


 皆さん、三年経過後は活動を継続してやっていくという強い決意のもとに取り組まれていると思っております。ただ三年間は補助金がございますが、御自分たちでも二分の一を拠出されておりますけれども、三年後はその助成金を受けた取り組みの成果を踏まえまして、四年目以降は若干事業費としては規模縮小ということもあり得るかもしれませんが、御自分たちの活動としてはソフト事業を中心にやっていかれるというふうに判断しております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  先ほど私の質問の中で、補助金と申し上げましたが、助成金に訂正をさせていただきたいと思います。


 わかりました。今後ともせっかく市が貴重な財源を当てて活動資金に助成として行っておりますので、これが継続的に今後今目的でありますように豊かな生活環境の創出につながる活動、それから市民文化の高揚につながる、また産業の振興につながるという大きな目的がありますので、この目的に向かって継続的にされるように、今後は強力な指導を求めたいと思います。


 続きまして、公有財産の処分についてでありますが、もう時間の都合上、現在まで今市が売り払いをされました内容について説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、市長が就任されてから十四年から十六年度まで、十七年度ですか、件数と額をお示しをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 平成十四年度から十七年度までの市公有財産の処分につきましては、四年間の合計でございますが、件数で三十件、価格で合計が一億六千五百十九万二千七百四十一円になるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  畜産農林課分については、これはもう今までずっとやっていることでございますので、これは割愛をします。


 今、報告がありましたとおり、この四年間で件数が三十件、これはコカ・コーラの白州ヘルス飲料(株)の用地の中で、十五年度ですか、これは多額に上がっておるようでございますが、このように売り払いをされたと。今後の見通しについてはどのような物件が、件数だけで結構です、予定されているかを。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  今後の物件でございますが、できるだけ遊休財産については処分の方向で考えているところでございます。


 処分の方向で考えている物件といたしましては、五件考慮しているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、市営住宅の政策団地が相当ありますが、今回白州ヘルス飲料(株)が立地をいたしました。そのためのこれからは社員に永住していただくために、そういった土地の提供等が考えられますので、今五件という計画の中にそういうものが含まれておりますか。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 五件の中に一部含まれていると考えていただいて結構かと思います。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今企業の誘致を図り、そのことで定住化をしていただき、人口増につながり、またそのことが市の財政のアップにもつながりますので、そういった遊休資産はできるだけそういった有効活用できるように、今後十分検討をしていただきたいと思います。


 次に進みます。次に収入役の職務と権限についてお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮議員、内容等について詳しく聞いていただきます。


○十二番(高牟禮宏邦君)  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(宮崎和宏君)  宮久保収入役。


○収入役(宮久保辰二君)  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前十 時五十九分


                    開議 午前十一時 十四分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員、―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○十二番(高牟禮宏邦君)  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(宮崎和宏君)  宮久保収入役。


○収入役(宮久保辰二君)  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  ―――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(宮崎和宏君)  宮久保収入役。


○収入役(宮久保辰二君)  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○十二番(高牟禮宏邦君)  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(宮崎和宏君)  そのまま休憩いたします。


                    休憩 午前十一時二十 分


                    開議 午前十一時二十六分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


○議長(宮崎和宏君)  そのまま休憩いたします。


                    休憩 午前十一時三十 分


                    開議 午前十一時三十二分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 この際、高牟禮宏邦議員から発言取り消しの申し出がありますので、これを許します。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  大変迷惑をおかけしております。先ほど収入役に関する質問をいたしましたが、これをすべて取り消しをさせていただきたいと思います。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。ただいま高牟禮議員からの発言のとおり、発言の取り消しを許可することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。お諮りのとおり許可することに決定いたしました。


 この際、宮久保収入役から発言の取り消しの申し出がありますので、これを許します。(発言する者あり)


 宮久保収入役。


○収入役(宮久保辰二君)  ただいま高牟禮議員の方から収入役の職務と権限についての取り消しがございましたので、私の発言したことについても全部取り消しさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。ただいま宮久保収入役からの発言のとおり、発言の取り消しを許可することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。お諮りのとおり許可することに決定いたしました。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それでは改めて質問をいたします。


 通告いたしておりますとおり、収入役の職務と権限について説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮久保収入役。


○収入役(宮久保辰二君)  お答えいたします。


 収入役の職務権限は、地方自治法第百七十条にあります収入役等の職務権限に定められております。私はこのことを念頭に置き、職責を全ういたしております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  次に進めます。


 大分時間がなくなりましたので、残された分については、まず一番最後の土木行政について質問をさせていただきたいと思います。


 まず一点目に、道路等に面した植木の植栽がされて、この枝が市道、県道にはみ出しており、このことで交通障害になっており、特に交差点付近では見通しがきかず、交通事故の誘発にもつながると思いますが、この点について対策を講じる必要があると思いますが、いかがですか。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問の中の趣旨は、道路上にはみ出している、いわば植栽された枝等が出てきていると、そういう質問でありますけれども、当然道路交通に阻害があるというような実態・事実があれば、そういう阻害がないように対策を講ずる必要があるというふうに認識をしております。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  早急にそういった箇所を調査をされて、対応をしていただきたいと思います。


 また続きまして、一般事務についてでありますが、学生の海外研修とホームステイ事業と市職員の海外研修ということを通告をいたしておりますが、この学生の海外研修とホームステイについては、前の総務教育常任委員会で、市長は今財政が厳しいのでしばらくこの事業を凍結したいと。また必ずこれを復活して若い学生に海外の実情を十分知ってもらうように努力するということでありましたが、その後このことについては何も予算的な支出もされておりませんし、返ってきておりませんが、市長の考えをお聞かせをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 学生の海外研修とホームステイでございますけれども、以前はやっておりました。そしてちょうど私が就任いたしましたときに、その時期にこの問題が出てきまして、そしてまたそのときに湾岸戦争が始まりまして、中止をせざるを得なくなったというようなことで、ホームステイの安全のためにそれを取り消したわけでございますが、そのときに時期が来たときにはまたこれはやりますということでございましたけれども、現在のえびの市の財政事情を考えますときに、まだそこまで行っていないところであります。時期が来たら、また皆様方に御相談を申し上げたいと思っておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  その当時の説明では湾岸戦争ということは一言も出ておりません。財政厳しい中でしばらく凍結をしたいということであったわけでございますが、やはり今ほかの他市町村もこのことについては今、子どもの健全育成、また将来を担う子どもたちに夢を持たせる、そういった国際力をつけさせる。特にえびの市は今国際を標榜いたして国際交流を盛んにしておるわけでございますので、これは一日も早い再開をお願いをしたいと思います。


 またこれは市の職員についても同じでございます。これからやはり国際感覚をつけて、いろんな面で研修、研さんして、幅広い人材育成を図らなければならないと、そんな時期でありますので、これは予算は厳しくとも、投資的な効果がありますので、このことを聞いて、いま一度市長の考えを聞かせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市職員の海外研修についてでございますが、これは職員の自己研さんを尽くし、その資質と意欲の向上を図る目的で、年一名程度を派遣しております。過去十年間の実績といたしましては、アメリカ四名、ヨーロッパ十名となっており、本年度も一名をヨーロッパに派遣したところでございます。社会情勢はますます複雑多様化してきておりますので、今後は職員も国際感覚を持った人材を育成する必要があると考えております。このため、今後もできる限りこの事業に取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  市長が職員については配慮していただいておるようでございますので、今後はそういった学生、また市民の皆さんにもそういう機会を与えて、えびの市が国際化を目指して頑張っておりますので、よろしく配慮をいただきたいと思います。


 次に、一番最後にえびの市の一般廃棄物処理場の冊子についてでありますが、ここに私は最終処分場の冊子を二枚持っておりますが、大変中身について、これは一体どういう内容かわかりませんので、説明を求めたいと思います。


 今、ここに市長、最終処分場の冊子があります。これは市長が顔写真であいさつが載っております。またもう一つはこれは以前この建設当時につくられた松形市長のあいさつが載っております。なぜこれがこのような冊子にあたかも新しい施設、まだひとつも使っていない写真の絵でこういうのがつくられたのか、その経緯について説明を求めます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま質問のありました冊子の件でございますけれども、私のところに美化センター職員がみえまして、以前五千部でしたか冊子をつくっておりましたけれども、その冊子がなくなりましたので、今後いろいろと研修に来る人たちに対しての配布するものがなくなりましたので、新しいものをつくりたいということでございましたので、ぜひそのようにしていただきたいと、してくれということで、許可を出した記憶があります。


 詳細につきましては、環境業務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 最終処分場のパンフレットにつきましては、平成八年度に官製図書として五千部を作成し、最終処分場におみえの研修等の資料として利用しておりましたが、ことしの七月ごろにすべてを使い切り、不足となっておりました。美化センターに研修に来られる市民の皆さんや市外からの見学者及び出前講座用の資料として、今回印刷したものであります。


 新しく印刷したパンフレットの写真や市長名については、現市長名で編集し、印刷をしたものであります。パンフレットの内容等については以前のものをすべて採用し、今回一千部を作成したものであります。


○議長(宮崎和宏君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、市民の皆さんからこの冊子をもらわれて、また新たな最終処分場ができたのかという問い合わせがあっております。私もこれを見て、なるほどなと。このあいさつの文章の中を見てみましても、以前つくられたものでという一言も書いてありませんし、新たにできた施設というふうに受けとめられても仕方がない内容であると。やはりこれには日付も打ってありません。年月日とかね。こういうのは誤解を招かない冊子につくっていただきたいと思います。要望申し上げます。


 以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  次に蕨南善之議員の発言を許します。蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  ただいまから私の一般質問をさせていただきます。


 市政の政策決定の最高責任者でございます市長さん、執行の最高権限者であられる市長さんの各般にわたる認識についてお尋ねをいたしますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。


 まず都市計画道路についてお尋ねをしてまいります。


 現在、進行中でございます飯野高校前の都市計画道路、これは駅前通線までは今回見事にでき上がりまして、すばらしく連絡がうまくいくようになったと、大変すばらしいことだと思っておるわけでございますが、それから東、高校前を通じて原田中央線に通ずるこの道路が認可をされておるわけでございますが、いろんな財政上の問題もあろうと思いますけれども、これは手順どおり順調に整備に向けて進められておるかどうか。このことについてお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 これまで計画どおり進捗をしてきております。完成予定年度であります平成二十一年度には完成の見込でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  次に駅前北町線についてお尋ねをいたします。通告には駅前北町通線としてありますけれども、これは北町線でありますので、訂正をさせていただきます。


 この駅前北町線は現在整備されておる駅前本通線、この道路とわずかに百メートル前後しかその間隔はございません。そういうところにあえてこの道路を取りつけるとすれば、その投資効果は非常に疑問のあるところでございますが、市長はどのように考えておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この駅前北町線は計画がなされておりますし、これを変更しない限り決定どおりにしなければいけないと思っておるところでございますが、しかし今のところはまだ改良率はゼロ%、ゼロということでございますので、今後このことにつきましては慎重に考え、検討しなければいけないと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私はこのきわめて異常とも言える、これは十六メートルの幅員を持つ道路でございますけれども、道路構造令等の改正等によりまして、もっと広い道路にしなきゃいかんと、こういう指導がなされるようでございます。そういたしますと、ここは十六メートルの幅員でございますから、これが十七メートル、十八メートル、十九メートル、そういうふうになりますと、これは非常に莫大な経費を投ずると。しかもすぐ隣に本通線という道路が整備されておると、そういうことでございますから、これを行われることの投資効果、これは十分に考えていただいておると思うんですよね。私はこれを計画どおりに進めるべきかどうかということで通告をしておるわけですから、市長の方でも十分そういうことは検討されたと思いますから、その投資効果、そういうものについてどのように考えられますかということをお尋ねをしておるところでございますので、答弁をいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この駅前北町線は、昭和四十八年度に都市計画が決定されておるところでございます。このことにつきましては今後これをするとしてもいろいろなことが出てきますので、今後このことにつきましては、早急に検討してまいりたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これはもう早急にでなくて、当然検討されていなければならないわけですよね。一体どれぐらいかかるんだと、そしてその効果があるのかと、これはもう基本の問題でございますから、今後早急に検討すると、それはおかしいんですよね。私の通告もこれはやるべきかやらざるべきか、どういうふうに考えられますかということを申し上げておるわけですから。


 もう一遍、その質問に答えるような答弁をお願いをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては、現在のところ検討しておりませんので、これは早急に検討し、どうするかということを決めたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 〇時  一分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  引き続いて駅前北町線についてお尋ねいたします。


 この予定道路は駅前本通線の延長の道路と非常に鋭角に、こういう形で交差することに予定がされておるようでございます。そういたしますと、非常に危険度が高いと、こういうことで指摘もされておると、こういう状況でございますから、これはとても実現するというのは難しい、そういうふうに思いますけれども、これについてもお答えをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この北町線通りは先ほども申し上げましたように、昭和四十八年に計画をなされております。ですからその当時は十分大変大事な道路であるということで計画がなされたと思っております。それから現在まで三十二年から三十五年ぐらいは経過しておると思いますが、社会情勢も変化をしてきております。また市街地形成を考えた場合、今の都市計画決定道路が真に必要とするのかについても検証する時期に来ておると思っておりますし、また聞くところによりますと、県が市街地形成のガイドラインを作成して、平成十八年度には各市町村に指導がなされるようになっておるというようなことも聞いておるところでございますが、その点につきましては建設課長をして。(発言する者あり)


 そういうことであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  今いろいろ今後早急に検討すると、こういうことでございますから、検討されると思いますけれども、この路線上にはもう既に近ごろ新しい立派な建物が建設をされております。これももしそれを道路を整備をするとするならば、当然補償の対象になると思いますので、そういたしますと事業費のうちに補助金が五五%、市の負担が四五%とこういう状況でありますから、そういうものまで補償の対象になるんですよね。だから非常に建設、その整備は、この路線について非常に難しいと、そういう認識をされなければならないと、こういうふうに思いますが、いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま説明がありましたように、このどこの道路でもございますけれども、整備するときには、その沿線によります地権者の皆様方が関係者の皆様方が、同意していただかなければできないことになっておりますし、そのような厳しい状況の中にあるとするならば、さらにこの駅前の北町線通りは難しいのかなと、今、さらに新たに認識をしたところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  都市計画法の第五十四条によれば、事業認定前なら二階以下あるいは地階を有しない、あるいは容易に移転等ができる構造であればこれを建築を許可しなければならないと、こういうふうになっておりますから、それに従ってこの路線上でありながら今お話申し上げたそういう建物がたくさん建っておると、こういうことになると思うんですよね。


 ですけれども、逆に認定前であれば、予定路線上には三階以上の建物とか、あるいは鉄筋コンクリート、そういうもの、容易に移転ができないような構造のものは建設ができないと、こういうことになっておるわけですよね。そうなりますと、これはもう全然できないようなところも整備されないようなところもやっぱりその制約を受けて、そういう建築の制限を受けるとするならば、これはもう市民の権利を不当に制限することになりますから、先ほど市長が三十二年ぐらいたったと言われますが、計画からですね。そういうふうな段階において適当に見直しをしなきゃならんと、こういうことを九月の議会で申し上げたわけですよね。市長はこれについては建築基準法に従ってやりますと、こういうふうにお答えをいただいたものですから、私もびっくりいたしたわけでございますが、これはどういう意味でございましょうかね、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 九月議会に建築法というようなことで答弁したということでございますけれども、新しく道路計画のある敷地内というのか境界というのでしょうか、そのところに家をつくるときには、いわゆる建築許可というのが必要になってきて、何メートルか離さないとできないとか、そういうのがあるんじゃないかなと思って、そのような形でお答えしたのであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私はこの計画が実現性のないものがたくさんあると、客観的に見てもですね。そうですからここら辺で見直しの必要があると、どういうふうに考えられますかと言ったら、市長の方で建築法と言われました、さっきまで。後で建築基準法というふうに変えられたわけですけれども、その見直しを建築基準法によって見直すというのは、これはどうも理解に苦しむものですから、お尋ねをしておるわけです。


 これはもうむしろそういうことではなくて、都市計画法あたりで見直すというのなら話はわかるんですよね。どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今質問をいただきましたが、まさにそのとおりであると思っております。そしてまたこの飯野駅前北町線ももう昭和四十八年に決定されておりますし、この道路が真に必要であるかということについては、さらに検証する時期にきておると思っておりますので、この点につきましてはさらに検討し見直していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私がお尋ねをしたこの建築基準法で見直すというのはどういうことかということ、くどいですけれどもお尋ねしたわけですが、いかがでございますか。これは都市計画法等の間違いじゃないですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  九月議会に建築法と言ったようでございますけれども、建築基準法と言ったようでございますが、今、言われますように、都市計画法に基づいてさらに見直しをやっていきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そういうのが適正な御答弁だと思います。


 この八幡通線というのがありますけれども、この八幡通線は最初の計画はこの踏切仲吾塚橋の付近の踏切を立体交差するそういう計画で、山麓線を越えて南の方のずっと高速道路付近まで延ばして、そして今えびの電子があるああいうところまでずっと出てきて、山麓線につなぐと、こういう計画だったんですよね。ところがもう電車の通りも少ないというようなことで、あそこは平面交差でよかろうと、こういうことで整備の方向が変わって、あれは平面交差で山麓線に出てきたわけですから、それから南のそういう道路はもう完全に不用な道路なんですよね。そういうのがあります。


 そういうものやら、今申し上げた駅前北町通線、そういうものがあるから、これはもう緊急に検討して、ぜひ見直しを急がれるように要請をしたいと思いますが、いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま質問にありました件でございますけれども、そのことにつきましては、今後さらに検討し見直していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  次に、区の統廃合について、その内容と進め方ということで通告をいたしております。


 これは昭和以来八十年以上に及ぶこの区分区制度を変えようというのだから、これは慎重な対応が必要であると。やり方によってはこれは地区の崩壊、現在の集落活動の崩壊にも結びつく、つながりかねない非常に重要な問題だと、こういうふうに思いますので、市長の方で区長会の皆さん方に御説明をされました統合についての考え方、組織の改正案、そして行政事務連絡設置要綱等を踏まえて、市長の考えをお聞きしたいと、このように思います。


 まず現在の六十五区を三十七区に統合するという方針のようでございますが、その場合、統合されたその区の名称はどうしようというふうに考えておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 区の統廃合につきましては、まず区長さんたちの意見をよく聞きながらやっていかなければなりませんけれども、大体三十六ぐらいの区にするというような計画でございます。(発言する者あり)


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  三十六であります。そして名称についてはまだ検討していないところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これにつきましては、この区民の区名に対する愛着の問題もあるんですよね。ですからこれを検討しないで、区の統合を進めようと、これはちょっと思慮が足りないんじゃないですか。いいでしょう、今検討していないと言われるんだから。


 次にお尋ねをいたしますが、統合した区には区長は置かないんですか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今の区長さんたちも行政事務連絡員としてお願いがしてあります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  区長は置かないということですね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問の件につきましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  区の考え方とかあるいは組織改正案、あるいはこの設置要綱等については、市長が、もちろん総務課長から説明があって、そしてそれについてはよかろうと、これで行けと、区長会の皆さん方に説明せよと、こういうことで説明をされたものと思います。これによりますと市長がこれは全部内容を把握しておられなきゃならんと、こういうことでございます。ですから市長にお尋ねをしておるわけです。


 特に、非常に重要な問題でありますから、市長の認識がどうであろうかと、こういうことからお尋ねをしておりますから、市長御自身でお答えをいただきたいと思います。もちろん聞かれてもいいですよ。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 区長さんたちに、現在の区長さんたちに相談をいたしまして、区の統廃合はしなければいけないというふうに考えております。(発言する者あり)


 区長を置くとか置かないとか、まだそこまで検討しておりませんけれども、行政事務連絡員としてお願いしたいというふうに考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  先に行きます。


 この行政事務連絡員は区民の皆さん方が自主的に選出した者を市長が委嘱すると、こういう設置要綱案になっておりますね。そういたしますと、どういうふうに選任をするか、二区またがっておるわけですからね。どういう選任をするかお尋ねをいたします。どういう方法で。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  ただいまの答弁は総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 区の統廃合といいますか行政区の統廃合につきましては、今現在区長会にお願いしておりますのは、行政区そのものの統廃合について議論をしていただいておりまして、今後の検討事項ということで、今議員さんが質問されました区の名称とか今後のそういった区長にかわる行政事務連絡員の選考、採用等の作業等については、今後検討していくということで今進めているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これはその重要性から考えて、連絡員だけを選ぶのに区の皆さん方が両区合わさって、そして選出をするという形でしょうから、これは非常に難しい問題もあるし、同時にその選出をすることにどれだけの意義を感じて区民の皆さん方がそれに参加をされるか、ここら辺もきわめて疑問のあるところでございますね。ですからそういうものについては適正な方針を出しとかな、これでもって統合を進めますよと言えないわけですよね。どうも取り組みが甘い。


 次に行きますが、これは班長は分区民が選出した者を市長が委嘱すると、こういうふうになっておりますね。そういたしますと、これは分区に行政事務連絡補助員が置かれるわけですから、この班長というのはこれは行政事務連絡補助員、これと同一のものでございますか、どうですか。これは重要なことでありますから、市長がお答えください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 各区の分区に班長を置くというようなことでなっておりますけれども、これは今のところまだこの班長というのは仮称でありますが、例えば現在の分区長さんたちと同じ考えのもとであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  設置要綱によると、分区に行政事務連絡補助員を置くと、こういうことになっているわけですよね。同時に班長を分区の皆さん方が選ぶと、こういうふうになっておりますから、その班長と事務連絡補助員は同一のものかということでお尋ねをしておるわけです。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 案としては同一であります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  分区に分区民の皆さんが自主的に選出をされた者を選ぶのですから、これは名称としても何も班長でなくて分区長でいいんじゃないかと思いますけれども、そこはどうですか。どういうことで班長という意味があるわけですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 これはまだ今質問されますのは、決定したものではありませんし、仮称であります。分区長でいいか、または班長でいいか、そういうことは今後決めていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長は重大な覚悟を決めて、そしてこの統廃合を図ろうと、こういうふうに決意をされてその作業を進めておられるわけですから、当然それぐらいのことは検討されておらなければいけないんですよね。何もかも後々ということであれば、これはもうその統合を目指す時期、そういうものについてもいつになるかわからんということだと思いますけれども、これはいつごろをめどにして進めようとされますか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この区の統廃合が叫ばれてから、それこそ三十年ぐらいなっておるんじゃないかなというふうに考えておりますし、またこの区の統廃合は慎重にしなければいけませんし、今のところ仮称で進めておりますが、決定いたしますときにはさらに皆様方に御相談を申し上げたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  市長はこの統合について、いつごろを目指すというその腹づもりはないんですか。そしてこれは議会に諮るべき問題じゃないんですよね、実際は。要綱とか規則というものは市長の権限でございますから。ですからいつまでを目指しておるということは市長の胸の中になきゃいかんわけですよ。それは今のところないと、そういうことですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現在区長会の皆様方にも御相談が申し上げてあるところでございます。ですから区長さんたちの意見を聞きながら、そして市の方から強制ではなくして、区長さんたちの意見も聞きながら進めていきたいと。でき得る限り早くしたいという気持ちはあります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そういたしますと、これはもう市長の考え方でも、いつごろまでを目指そうと、そういうお気持ちは固まっていないと、こういうことでございますね。確認をいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 相手があることであります。区長さんたちに相談し、そしてそちらの方の話も聞かなければいけませんし、意見も聞かなければいけません。そういうことでありますので、今のところはっきり明言はできませんけれども、やるということには変わりはありません。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私は簡単に聞いておるわけですから、いろいろ検討したり、あるいは区長さん方の御意見も聞かなきゃならんと、これは当然なことですよね。しかし市長として区の統廃合をやろうという心づもりで今進めておられるわけですから。これはいつごろまでにはもうやれると、こういう意気込みがあってしかるべきだと。


 一応市長としてはその目指す時期はないと、こういうことであろうと理解をいたします。そういうふうに理解をいたしますから、次に行きます。


 この行政事務連絡員及び行政事務連絡補助員に対する文書の送達は月に一回、初めは一回目は毎月五日とするという案であるようでございますが、これはそのとおりであれば、連絡補助員に対する文書の送達、それはどういうものでしょうか。これは課長でもよろしゅうございます。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 仮称の行政事務連絡員、それから班長に対する文書等につきましては、一般の広報紙といった内容の文書だけをお願いしていくという考え方でありまして、個人のプライバシーの関係とか、税の関係につきましては、郵送ということで、あくまでも文書だけのお願いをしたいというふうに考えているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そういたしますと、おおよそ地域に直接住民の皆さん方に、区民の皆さん方に送達をしなければならない文書等については、これは連絡補助員の方にほとんど行くわけですよね。そうなりますと、連絡員の文書、配送する文書、それはどういうものがありましょう。恐らくほとんどのものは補助員のところに行くわけですから、そういたしますと連絡員から送達をしなければならない文書はほとんどないんじゃないですか。どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 文書等につきましては、市の広報とか回覧という文書等だけに限られてくるんじゃないかというふうには将来的な予想をしております。今、議員さんおっしゃいますように、非常に文書そのものが現在からすると大幅に減少してくるというふうに考えてはおるところです。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは連絡員の役割と補助員の役割、このところにおける重要な問題なんですよね。おおよその文書は連絡補助員、いわゆる分区のところに行けば、ほとんど全部行きわたるわけですよね。そういたしますと、二区を代表する、あるいは三区を代表する、四区を代表する、そういう統合した区の連絡員が配布しなければならない文書というものはほとんどないじゃないかと。そうじゃございませんか。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  現在考えております要綱等においては、現在の区長さんから各分区長さん、区長を通じて分区長さんに文書が行くようなこの体制だけは当面残しておきたいという考え方で、この要綱は考えております。


 統合する中で、二つ、三つ、区が統合することによって、非常に混乱が起きる可能性もあるんじゃないかということで、現在の区長さんを通じて分区長さんへ文書がおりてくる。この体制だけは堅持していきたいという考え方でおるところです。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これはもう非常に不合理な文書配布のシステムですよね。直接分区の補助員の方に全部渡せば、より簡明ですよ。それを統合した区長さんがそれぞれ分区の補助員に何でそんな手間をかけなきゃいけないのですか。きわめてむだな不合理な文書送付のシステムであります。これは一考、十分考えてもらわなならん。


 次に行きます。この連絡員、連絡補助員に対する報酬については、どのように考えておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  行政事務連絡員及び班長等の報酬につきましては、具体的にどの程度ということについてはまだ検討をしていないところでありますけれど、当然こういった仕事をお願いしますので、報酬というのは支払っていかなきゃならんというふうに思っています。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  非常に今までの業務、そういうものからいいまうと、きわめて文書の配布のみということになれば、それなりの配慮をして、それに見合う報酬という形になろうと思いますが、今具体的には検討されていなくても、随分と減額になるだろうと、そういうお考えでございますか。これは市長にお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 いわゆる行政事務連絡員、そしてまたいわゆる仮称班長でございますけれども、その人たちにはそれに似合った報酬を支払わなければいけないと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは今の区長さんたちの、今受け持っておられる働き、そういうものについて、ここは後でお尋ねいたしますけれども、そういう今まではきわめて重要、多般にわたる働きをしていただいたわけですから、それに対する報酬という形で今までの区長、分区長さんに対する報酬は設定されたと、こういうふうに思いますが、当然に減額になろうと、そういうことは考えておられますか、市長。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ある程度減額になってくるかなと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そこで、この考え方の中に、今まで区長さんたちも一生懸命取り組んでおられたいろんな働き、そういうものも含めて地区活動等に対する業務は区長さんにやっていただくと、これが当然だろうというような考え方でございますけれども、そういたしますと、この公民館長に対する報酬についてはどういうふうにお考えでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今までの自治公民館長には支払いしてありませんけれども、この公民館活動になりますと自主活動になりますので、その辺をどうするかということで、今後教育委員会とも検討してみたいと、そして検討していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この公民館の活動はきわめて自主的なものであって、これ自主運営が基本だと、このような考え方のようでございます。


 そういたしますと、何を根拠に公民館長さんに報酬が与えられるか、報酬を考えるか、その辺はどうでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 質問されておりますように、現在は自主運営というようなことで、全然支払っていないところであります。これから地域活性化のための自治活動といたしましてということもございますので、今後どうなるかわかりませんが、十分その点については検討いたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  お話によれば、今までは報酬はなかったけれども、じゃ、ある程度の報酬も場合によっては考えると、こういうことでございますね。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 これから委託業務等が発生いたしましたときには考えさせていただきたいということでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  次にお尋ねをいたしますが、この統廃合の目的、これについてはどういうふうに考えておられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 行政区と自治公民館の方向性を明確化することが求められております。このことによりまして基本方針を定めておりますが、行政区については行政事務の円滑な連絡を行い、その浸透を図り、もって住民の福利増進に資することを目的としております。行政事務連絡組織は目的にありますように、行政と地域住民との間の行政事務の連絡が必要な役目であります。この役目に注目し、またえびの市の現在置かれている財政状況を考慮し、行政の効率化と区長の任務の軽減化を図ることを目的として、行政区の統合を行います。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これは行政事務連絡がスムーズに行われることが統合の目的だと、こういうふうに言われますが、行政事務の連絡については現在のあり方でも十分その機能を発揮しておると、むしろ着実に発揮されておると私は思いますけれども。統合することによって行政事務の連絡、それがスムーズに行くと、そういうことはないんじゃないですか。現在の組織の方がより密着、堅実、そういう形で行政事務連絡は伝達されると、こういうふうに思いますけれども、いかがでございますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今質問されましたように、現在の組織でもやってきておるところでございますが、これをさらに各区、いわゆる区長さん、区民の皆さん方の話し合いによりまして、統合をするところは統合していただいて、そしてまた今までのように、また今まで以上に、そういう連絡が密にできるような形にしていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  行政事務連絡のスムーズ化と、こういうことが大きな目的であれば、むしろ現在の組織の方がより堅実、合理的に、徹底して連絡ができると、こういうふうに思うわけですよね。何も統合する必要はない。そうじゃないですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 行政事務連絡と自治公民館活動とははっきり区別していきたいと、そして今まで区の未加入というのでしょうか、分区の未加入というのでしょうか、かなりあるようでございますので、そちらの方も密に勧誘していただくようにというような考えを持っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  きわめてあいまいな、八十年来のこの制度を改革するについては、もうきわめてあいまい。確固たる理念がなきゃいけないんですよ、市長。それないじゃないですか。


 これは非常に心配なのは統合すれば一体区費はどうなるんだと、あるいは公民館費はどうなるんだと、そして今まで愛着を持ってそこに住んできた、その名称もなくなるんですよね。そのまま残すことはできませんよね。市長はそういうところも考えていないと言われるけれども、例えば第一区、第二区、そんなふうなことの呼び方をするのか、それは区民が今まで愛着を持って愛情を持ってなじんできたその名称は消えるわけだから、これは重要な問題なんですよね。


 そういうことで、もしこの統合をこのような形で統合されるならば、今のお話、これは分区に入らない人がおると、こういうふうなものを解消するということを言われましたけれども、むしろ逆の方向に行く。こういう形で統合されるならば、我々は区を出ると、そういう人たちがたくさんあられると。そういう現実があるんですよ。市長が確固たる理念を持って、それを市民の皆さん方に理解をいただいて、そしてどうしてもやるんだと、そういうふうな市民の理解がなければとてもこの統廃合は成功しないと、今申し上げたように分区から出る、あるいは区から出ると、そのような形の統合されるならと、そういう人たちの話が聞こえてくるんですよ。どうでしょうかね。それは当然にあり得ることなんですよ。市長が確固たる理念を持って、そしてこうだから必要ですよと、そういう意義を示されて、そしてそれを市民が本当に納得をして、そうすることになれば、そういう区から脱退するとかそういうことは出てこない。


 しかし今のような状況であれば、これはもう自然の流れとして、当然「おれはもう区から出るよ」とそういう人たちがふえても仕方がないじゃないですか。あり得る話ですよ、これは。どういうふうに考えられますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 自治公民館活動は今のままで続けていただきたいというふうに考えておりますし、そして今議員が区を脱退する人がさらにふえるかもしれないというようなことで質問いただきましたけれども、そのようなことは今内部の検討委員会でもしっかりと検討いたしてまいりますので、いましばらく時間をいただきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 二時  二分


                    開議 午後 二時 十六分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  時間が少なくなっておりますので、要約をしてお尋ねをしてまいりますけれども。


 区長さんは現在区における責任者として、災害時の見回りとか、あるいは緊急の対応とか、あるいは災害調査の立ち会いとか、あるいは測量等の立ち会い、そして施設、道路等の整備等の区民の意思の取りまとめ、そして市に対する要請、あるいは事業を実施をされた場合の関係者の同意とか、あるいはその調整、転作推進の協力、指導、取りまとめ、施設、道路等の清掃、あるいは悪臭等の区民苦情の処理まで、そしてごみ集積場の建設とか、あるいは分別指導とか、そういうことをもう幅広く、非常に幅広く御苦労いただいてきたわけであります。


 そのほとんどを公民館長さんにお願いするということでございますが、現在は公民館長さんがおられるところ、あるいは公民館長さんと区長さんを兼務されておるところ、そういうところがあるようでございますけれども、公民館長さんの活動も区長さんと相談、あるいは協力を受けながらやってこられたと、そういう経緯がございます。これ御理解いただくと思います。そのほとんどの業務を、区長さんがされておられたほとんどの業務を、区長さんがおられない立場において公民館長さんが取り仕切るということになれば、それは大変な責任が重大でありますから、なり手があるかなと、引き受けて手があるかなと、こういう心配があるところでございますけれども、市長はどういうふうにお考えになりますか、お尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 区長さんの任務につきましては、ただいま議員が質問されたとおりであります。大変現在の今までの区長さんたちにつきましては、そのようなことで大変お世話になっておるところでございます。


 この行政区の統廃合については、行政区スリム化を目指していくということで、素案という形で区長会に示したところでございます。区長の皆さんの御意見をお聞かせいただきたいとするところでもございます。多くの意見を集約し、検討委員会でさらなる議論をしていきたいと思っておるところでもございます。


 またこれまでの伝統のことも言われました。そのとおりであります。ですから伝統、文化につきましては、自治公民館組織をそのまま存続する考えであり、名称もそのままとなると考えておるところであります。


 自治公民館長がこれから今までの区長のしておったようなことを全部引き受けるんだったら、なり手がおるかなというようなことでございましたが、その点につきましては教育委員会とも十分相談をしながらやっていきたいと。そしてそのようなこともこれから区長会とも十分話し合っていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私はここに示された考え方、あるいは案というものは、今まで区長さん方とも十分話し合いをされました。そしてあの行政事務連絡のいわゆるどうあるべきかという検討委員会もずっとずっと続けてこられたわけでございますから、これはもうその実現に向けての最終的な案ではないかと、こういうふうに理解しておったわけでございますけれども、そうではないと、まだどんどん変えていくんだと、こういうお話のようでございます。私はこれは大いに検討まだしなきゃならん問題がたくさんあると、こういうふうに思っておるわけでございます。


 今お話の公民館長さんに、もしなり手がなかった、なる人がいないような状況になりますと、これはもう大変なことになるんですよね。地域活動、集落活動を総括する人がいなくなるわけでございますから。これは大変な問題ですよ。しかし今のような区長さんもいないのに、区長さんが今までやってこられた分も公民館長さんがほとんどやらなきゃならんということになると、相談相手もいないわけですから。大変なことだと。どうですか、私はなかなか引き受け手がないんじゃないかと心配するんですよね。


 しかし、市長が確固たるこれこれの理念を持って、区を統合しなけりゃいかんと、そのために公民館活動はこうなり、区長さんたちは事務連絡、そういうものに専念をしていただくということでやると、それが必要なんだと、こういうことを真に理解をさせられるならば、これは引き受け手もあるでしょう。しかしそこまで行っていないですよ、市長の姿勢、考え方では。そうでしょう。


 私はこの統合の目的というものはきちっとなきゃならんと。それは隣接する区の統合によってお互いの広い範囲での連帯感を深めて、そしていろんな営農団体とか、あるいは担い手の団体とか、あるいは青少年育成、そういうふうな団体、そういうものをもっと広く組織をして、有機的に合理的にこれを展開すると、そのことが活性につながるんだと、そういうふうなことが私は一つの目的ではないかと、こういうふうに思うんですよね。


 そしてもう一つは、今、区の人数も非常にバランスが崩れておると。大きかったり少なかったり、そういうもののバランスをとっていく。あるいは飛び地になっているところもありますよね。飯野の麓、町を囲んで広がっておりますが、こういうところの飛び地の修正とか、そういうことをやって、本当にバランスのとれた地区のそういう単位を形成していこうとか、そういうのが私は統合の目的であろうと、こういうふうに思うんですよね。そんな言葉は市長のところから一つも出てこない。


 もし先ほど申し上げるように、公民館長さんに重い責任を投げかけて、そしてなり手がないような状況になると、これは今まで続けてきた培ってきた地区活動、生産やあるいは伝統文化の保存継承、あるいは福祉の問題とか環境の問題とか、そういうものは行き詰ってしまうんですよね。これは地域の崩壊につながり、そしてひいてはそれは市の活力を失うことにつながっていくとこういうことでございますから、市長が先ほど言われておりますが、この案じゃいかんと私は思います。だからしっかりと検討していただいて、よりよい方向を出されるように、これは要望しておきます。要望しておきます。


 時間がございません。私はこの後に福祉行政について、あるいはきらりと光るまちはどうか、あるいは都市基盤の今までの整備に対する市長の評価を改めて聞きたいと思っておりましたけれども、これはやむを得ません、時間がございません。できれば次の三月議会も市長見事に出てきていただきまして、その質問をその機会にさせていただきたいということを御期待を申し上げまして、私の……(発言する者あり)


 不謹慎な発言ですよ。やめてくださいよ、そういうことは。終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  次に十七番宮浦佳紀議員の発言を許します。宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それじゃ私の一般質問に入らさせていただきたいと思います。


 二年間議長ということでございましたので、この間、特に財政については東京に行く機会が多ございましたので、いろいろとこの二年間の三位一体改革に伴う改革によって、地方がどういうふうに移り変わっていったのか、何を今求められているのかと、そういうこと等も十分勉強させられました。そしてまたその緊張感というのがやはり地方に帰るとだんだんだんだん薄らいでくると、そういうことで、地方とやはり大都会の差というのをつくづく行政の中でも感じておる一人であります。


 そして今回の一般質問では特に財政の問題を中心にお尋ねを申し上げておきたいというふうに考えます。


 えびの市はもう当然のごとく市になってから三割自治を目指しても三割自治に届かない。今、現宮?市政もそうでございます。そして国もやはり地方財政計画によって大きく左右されるのが国の政策によって市が財政を立てていく、国のやはり政策が大きくかかわってまいります。その政策の先取りをし、そして今後十年先どうあるかと、そういった財政の取り組みが、そのときの市長によってどうであったのかということが大きく左右される今日でございます。


 そういった意味では財政の硬直化についてということでまず質問をいたしておりますが、この問題につきましても、私も二十七年ですか、今、議員をやって。大方は右肩上がりの予算で今まで行政を進め、そして行政を見詰めてきました。しかしながら今日はそういったところから発想の転換をし、右肩下がりの今後どういうふうに財政を進めていくべきかということについて、非常に心配をしている一人でもあります。そういった意味からすると、やはり右肩上がりのこの市政であったことをまず振り返って、そして今日右肩下がりのまた国が進めている三位一体改革に対する考え方についてどう今後あるべきかと、そういうことをこの一時間ちょっとで議論をさせていただきたいなと思って通告をいたしております。


 まずここに私は財政の硬直化についてはいろいろあるんですね、要因は。たくさんございますが、それをやっていたらもう一時間で時間は過ぎてしまいますので、まず松形市政、それぞれ一期、二期、三期、四期、そして宮?市政一期と、こういうことで地方債の借入額、償還額、地方債残高についてとこういうことで通告をいたしておりますから、その実績についてまず御報告を願います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答え申し上げます。


 各会計合計で。(発言する者あり)


 それではまず前市政の一期の借入額でございます。昭和六十一年度から平成元年度まで四カ年でございます。二十九億三千八百四十万円、二期でございます。平成二年度から平成五年度まででございます。五十二億八千九十万円。三期でございます。平成六年から平成九年まで。九十三億七千三百四十万円。四期でございます。平成十年から平成十三年度まででございます。四十三億千八百三十万円でございます。一期から四期までの合計でございます。二百十九億一千一百万円でございます。


 次に宮?市長になってからでございますが、これは平成十四年度から平成十七年度まででございます。平成十七年度はまだ現在見込みでございます。平成十四年度、八億六千八百七十万円。平成十五年度、十五年、十六年度は借換債が入っております。十一億四千九百八十万円、平成十五年度。平成十六年度、九億八千二百二十万円。平成十七年度、十七年度は当初予算ベースで申し上げたいと思います。六億六千六百四十万円。当初予算ベースで合計で三十六億六千七百十万円でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  先ほどこの地方債の借入額が示されたわけでございますけど、この地方債の借り入れについて、私は松形市政のときに借入額と償還額、これについて計画的に運用しなくてはいけないんじゃないかと、こういう指摘をしてきたわけでございましたけど、残念ながら特に平成五年度からですか、六年、七年、八年と、第三期にかけてかなりの起債を起こしているわけであります。この起債の要因というのは大体どういった事業が行われたか、わかっている範囲でお示しを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  御答弁申し上げます。


 平成五年度から九年度にかけまして、ごみ処理施設整備事業と最終処分場施設整備事業を実施いたしております。ごみ処理施設の方が、総事業費が三十二億千九百七十六万三千円、最終処分場の方が十二億三千三百五十六万二千円。それから平成六年度から八年度にかけまして、真幸地区体育館の建設をいたしております。これが七億三千八百六十九万三千円でございます。平成九年度から十二年度にかけまして、老人ホーム真幸園の移転改築事業を実施いたしておりまして、これが八億九千百九十六万六千円でございます。それから平成八年度から十二年度まで、矢岳高原オートビレッジ整備事業、これが五億九千九百二十六万四千円となっております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  九月議会において蕨南議員が都市基盤整備の必要性の検証の業績の評価、こういったことを市長に質問され、それぞれ御答弁がありました。私は市民ニーズにこたえるのもいいんだけど、今言ったように多くの起債が後年度負担にかかってきた。そして先ほど高牟禮議員が計画性のない運用であったのかという質問がなされましたが、私はまさしく計画は立ててもそのとおり実行しなかった、そのことがやはり物はつくっても後の後年度負担に及ぼす財政計画というのが十分立ってなかった結果がこういうことになっていると思います。


 ですから助役、あなたもこのときは、かなり松形市政に対していろいろと指摘をされたはずです。主な指摘は何だったでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  冨岡助役。


○助役(冨岡務君)  一つ一つというのは今ここで正確に記憶いたしておりませんけれども、基本的に申し上げますと、いわゆる仮に幾ら借り入れをすることができるとしても、幾ら借りられるかということよりも、幾らまでなら毎年返すことができるか、返すことのできる範囲での起債でなければならないということを基本に申し上げてきております。


 そして当時、松形市長に対しましては、国の財政運営の現状を冷静に分析するとき、今後地方交付税など国からの助成は間違いなく減額されることになる。起債頼みの市の財政運営はこのままでは立ち行かなくなる、速やかに財政の見直しを行い、財政の悪化に歯どめをかけるべきだと再三指摘をしてまいりました。以上が総論的な指摘でございました。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  私は先ほどやはり小さな自治体は国の政策によって大きく左右されると、こういうことを申し上げました。まさしく今その指摘がこういう急激に三位一体改革などが来るというのは、まずどこの首長もこれは予想しなかっただろうと思いますが、大体この傾向はわかってきてたんですよね、その当時。私もそういう指摘したんですけど。しかしながら残念なことに、これは議会は多数決が原理でございますから、そういう指摘があったにもかかわらず、やはりこういった多額の起債をして事業を成していた。


 そして今問われているのが、本当にこの地方自治体の財政規模でこれだけの大きな事業ができるはずがないと言われておるんです。その温床が地方交付税じゃないのかと、こういう責めに今遭っているわけですよね。ですから交付税をもう少し見直してやっていけというのが財務省の今大きなねらいでありますから、我々それ必死にそうじゃないと言っているわけでございます。そういった点で、起債においても私は松形市政もう少し慎重に、そしてしかも後年度の財政計画が十分になされなかった結果が今こういうことにも来ていることは事実であります。


 その反面、私も一つ一つ言えば、確かに社会資本整備はできたと思いますが、そのときに、あるいは本当に例えばごみの問題にしても、あなたもそうだっただろうと思いますが、広域行政でこれはやるべきだと、こういう指摘もいたしました。そしてまた先ほど出ましたオートビレッジ、これも監査請求が出ました、住民から。そしてそのときの監査の内容は、凍結か中止しなさいと、こういうことだったんですけど、当時の市は単独補助をやめますと、国庫補助は受けてやりますということで、監査意見を勧告も生かされなかったという経緯もあります。それぞれ出していけば本当にそのことが市民のニーズであったのかなということも反省させられるわけです。


 そういうことで、次に含めて後でお尋ねしますが、松形市政、これはもうわかる範囲でいいです。四期か三期か四期ということで求めましたけど、国、県、市、この補助金の推移。そしてまた宮?市政、一期ごとの市の補助の推移はどうなっておるかお尋ねを申し上げたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 まず国庫補助金の方でございますが、松形市政の三期の合計が三十六億六千三百八十六万円でございます。次に四期でございます。二十三億五千五百九十一万八千円でございます。


 次に県の補助金でございます。五十四億五千九百四十八万六千円。四期でございますが、二十一億七千五百五十九万二千円。


 宮?市政でございますが、一期、これは一期と申しましても決算が出ておりませんので、十四、十五、十六年、三カ年の合計でございます。十五億九百六万三千円。県の方が十二億八千五百六十五万五千円。国県につきましては以上でございます。


 次に市の単独補助金でございますが、松形市政の四期の合計でございます。平成十年から十三年度まででございますが、十七億千四十九万八千円でございます。


 それから宮?市政の一期、三カ年でございます。十四、十五、十六年、五億五千二百三万二千円でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  ただいま国県補助の推移についてお尋ねをいたしましたが、以前は右肩上がり時代は、この国県補助がいかにふえるかによって、一つの市長の評価もされていた時代もあります。しかしながらこれで国の流れが変わってきているから国県補助が減っているのは当たり前なんです。というのはやはり国も財政が厳しいということで、国庫補助の見直しをやりました。その見直しが事業費の起債を起こし、そしてそれを事業費の起債の一部を交付税で処置するという方向に変わってまいりましたし、そして国庫補助の率がダウンしてまいりました。そういう形で国庫補助がだんだんだんだん減っていったという、その分起債についての額がふえていったと、こういう国の流れで地方財政計画も変わってまいりましたし、そういった中で今推移を見たとおり、国県の補助も減ってきている。これが一つまだ今後の三位一体改革において注視すべきところでもあろうかと思います。


 そしてまた市の単独におきましては、私はここで市民も職員も、そして議員もそうですが、やはり痛みを感じる政策が宮?市政の中で打ち出されました。それは三位一体改革を受けての緊急財政健全化計画ですか、それのプランについてもこの市単独補助も大幅に減ったと、こういうこと等も含めますと、一つの改革が徐々に出てきているというふうに見ても差し支えないと思うんですが、その点については市長はどのようにお考えになっていますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 大変市民の皆様方には痛みを感じさせておるというふうに考えておりますが、そのおかげで改革ができ、少しずつ今までといたしますとよくなかしていかなければいけないということで、前向きに行っておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それとまず市の単独補助について一つお伺いをしておきたいと思います。


 ここで医療法人に対する補助のあり方についてお尋ねをしておりますが、社会福祉法人に対する助成は条例で定めがしてあるわけでございまして、それに対する助成を受けて、それぞれ単独補助として、市長の方も出されておるわけですが、松形市政のときに医療法人から補助金の申請がございました。そしてその中で一医療法人については庁議で決定された額が一晩において変更されまして増額された。それが六千何ぼの補助金、これも住民監査請求が出たわけであります。そしてもう一つは二億円ですね。そしてその基準も何も定めてない。そのときに私たちは医療法人に対する補助のあり方はちょっとおかしいんじゃないかということで、問題に議会でいたしました。しかしこれもやはり多数で通過しましたけれど、こういうことが今もまた圧迫されて二億六千万円の市税の増収をみろといったときには当然それはできないわけでありますから、この医療法人に対する助成のあり方については市長はどう考えていらっしゃるのかお尋ねを申し上げておきます。これ、通告しておりますから。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 補助金は公益上の必要性から地方自治法第二百三十二条の二及び憲法第八十九条の定める公金支出の制限に反しない限り支出は可能でありますが、これは全くの自由裁量ではありませんので、客観的な公益上の必要性が認めなければならないところであります。えびの市が置かれている社会的、経済的、財政的事情などを総合的に考慮して判断すべきであると考えております。


 この公益性についての法律要件としては、きわめて抽象的であり、地方自治体にとりまして、何が公益であるかについては、その自治体が置かれている社会的、経済的、財政的状況などによって変わり得るものであり、補助金の交付が地方自治体や市民にもたらす利益、効果、程度、補助金の額がそれに見合うだけの利益をもたらすかを客観的にどのように証明できるのかという難しい問題を含んでおります。


 その適法性について議論されるところでありますが、特に現下の財政危機の中では容易に補助金を支出していないかを問われる状況にあると思慮しております。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  補助金適化法の関係でやられる、そしてまた自治法とか、そういったことはもうわかっているんですよ。だから今まで医療法人に対してはやらなかったんですね。そして基準も定めてないんですよ。社会福祉法人に対してはちゃんと今言われた法的なそういったものがあるものだから、やはり予算の範囲内でということで定めがしてあるんです。しかし医療法人になぜこういうのがないかというと、やはりそういったところがあるんです。そしてその六千万円の補助金の関係についたときに、何という説明が最後にされたと思いますか。私の政治判断ですよ。これが今言われたそれには私は該当しないと思うんです。しかしそれを議会は認めてしまったという経緯がありますから、あえてここでまた聞いておるわけでありまして、当然今言われたようなことは当たり前のことであります。もうそういうのは十分熟知してお尋ねをしているわけでございますから、その点について、市長としてはやはり今後一回出せば二回、二回出せば三回となるわけですから、そういったものに対する助成のあり方というのは今後しっかりと踏まえていただきたいと思っております。


 次に地方交付税でございます。地方交付税、これは平成十一年度に六十二億二千二百八十万二千円、これをピークにして、毎年毎年毎年減少しているんじゃないかと思いますが、この十六年度、十一年度をピークにした額から十六年度までの普通交付税、特別交付税の交付額と伸び率についてお示しを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 平成十二年度から御指摘のとおり削減をされておりますが、まず普通交付税でございます。交付額が。(発言する者あり)


 平成十二年度でございます。五十億三千七百六十万五千円、対前年度のマイナス一・八%。特別交付税、特別交付税は平成十二年度、十一億四千八百十五万四千円で、伸び率が四・九%でございます。合計が六十一億八千五百七十五万九千円、マイナス〇・六%。平成十三年度、普通交付税、四十七億四千四百十二万六千円、伸び率がマイナス五・八%。特別交付税、十億九千九百三十五万四千円、マイナス四・三%。合計で五十八億四千三百四十八万円、マイナス五・五%。十四年度、普通交付税、四十四億八千四百七十四万四千円、マイナス五・五%。特別交付税、十億四千五百四十八万三千円、マイナス四・九%。合計で五十五億三千二十二万七千円、マイナス五・四%。十五年度、普通交付税四十一億八千百五十二万二千円、マイナス六・八%。特別交付税、九億六千六百十一万四千円、マイナス七・六%。合計五十一億四千七百六十三万六千円、マイナス六・九%。十六年度、普通交付税、三十九億五千六十万六千円、マイナス五・五%。特別交付税、八億六千八百五万二千円、マイナス一〇・二%、合計、四十八億千八百六十五万八千円、マイナス六・四%。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  ただいま十一年度以降の交付税の伸び率をお尋ねを申し上げたわけでございますけれど、いわゆるピーク時から十六年度まで見ると約十五億円ぐらい減額であります。二〇〇五年度の地方交付税の財政内訳は法定率分が十二兆円、そして一般会計からの加算が二兆六千億円、そして交付税の特別会計からの借り入れが二兆三千億円と、こういう按分であります。


 国は危機的な財政状況から、二〇〇一年から削減期間を目標として、二〇〇四年には対前年度比六・五%の減、そしてことしは横ばいと、こういう状況の交付税であります。しかしながらえびの市を見ますと、相変わらずどんどんどんどん減少していると。こういうことで、まず交付税改革に対してどのように考えていらっしゃるのかお尋ねを申し上げたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 御指摘の地方交付税改革につきましては、今お示ししたとおりでございまして、実は制度改革が平成十二年度から始まっております。そしてさらに三位一体の改革が平成十六年度から平成十八年度までと、第一期を期間設定してございますが、実はその前年度の平成十五年度から三位一体の改革の目出しとして、地方財政計画に大きく国は切り込んできております。したがいまして、この交付税につきましては、基本方針二〇〇四、二〇〇五にも示してありますとおり、今後さらに交付税については整理をされていく、大きく削減をされていく、特に財務省の発言がこの中に盛り込まれまして、地方財政計画の決算との乖離、七兆円から八兆円をこれを整理していくと明記をされております。したがいまして、今後さらに地方交付税は削減される、このようにとらえているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  私どものよりどころとしている地方交付税、これが小さな市町村にはこれが減額されることによって、大きく歳出の抑制をせざるを得ない、こういう状況になってきていると思います。


 そこで、まず自治体としてこの地方交付税改革を傍観しているのか、あるいはできる限りの自己改革に臨むのか、これが今問われているのではないかと思います。このことについてやはり三位一体改革というのは地方財政の自立を問いかけているわけでございますから、これらについてはやはり十分市民の皆さんに交付税改革とはどういうものかと、こういうことを十分理解をしていただかなくてはならないし、最も理解をしていかなくてはならないのが職員であります。職員は私はいつもよく現場の人たちが市民の皆さんと特に事業課、市民の皆さんと接触する機会は多いわけです。そうしますとやはり地域の要望というのが出てくるわけですね。そうしますと、「いや、金がありません、金がありません」の説明です。なぜこうなっているのかという財政的な仕組みを職員がやはり市民に示さない限り、市は銭がねえじゃっどというそういうことばかりしか宣伝されない。今これは宮?市政が続くと続かまいと、だれが市長になってもこの財政問題というのは、今こういう状況になれば避けて通れない大きな課題なんです。ですから今どこの自治体も苦しいながらでも自立を掛けて頑張っているというのが現状であります。ですから他の自治体に負けない取り組みというのが必要であります。そういった意味で交付税の関係について、今後どういうふうにやはり交付税改革を市民の皆さんに知らせていくのか、このことについてお尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 えびの市の財政状況及びこの地方交付税制度改革を含めまして、昨年度地区座談会等におきまして資料を配付して御説明をいたしたところでございます。


 今後も市のホームページ、あるいは市報、機会がありましたらまたそういう座談会、あるいは出前講座も実はせんだって私の方が要請を受けまして、今のこの現状につきまして話をさせていただいたところでございます。そういう機会をとらえまして、説明をしてまいりたいと思っております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  次に、基金運用状況についてお尋ねを申し上げておきたいと思います。その運用について、その前に、平成十七年度歳入歳出の調整額というのですか、これは幾らでした。いわゆる予算の要求に対して財源は幾らと、その差が幾らかというのがあると思いますが、それをまずお示し願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 平成十七年度の当初予算要求におきまして、歳入と歳出の乖離が約十二億円ございました。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そこで、まずその十二億円、後でまたお尋ねをいたしますが、平成十四年度から十七年度までの財政調整基金、減債基金、公共施設等整備基金、これはほかにも基金はあります。しかし特に財政運営に関してはこの三つの大きな基金が物を言いますから、この取り崩し状況、基金の取り崩し状況、これの取崩額と基金の残高、これをお示しを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答え申し上げます。


 平成十四年度でございます。財政調整基金、十四年度は最終的には繰り戻しをいたしまして、ゼロでございます。十四年度末の残高が十一億八千百三十万一千円、減債基金取崩額が四千九百五十六万六千円、これはルール分だけでございます。残高が二億四千六百十一万三千円、公共施設等整備基金、繰り戻しをしまして、ゼロでございます。年度末が五億四千四百十九万三千円。


 次に十五年度でございます。財政調整基金、繰り戻しをいたしております。年度末残高が二十億三千二百五十万一千円、減債基金、四千九百五十六万六千円、年度末残高が一億九千六百五十五万三千円、公共施設等整備基金が一億四千八百九十万円、年度末残高が四億五千九百七十八万六千円。


 十六年度、財政調整基金、七千五百二十万七千円、残高が二十億七千六百二十万五千円、減債基金、八千八百十万一千円、うち五千万円がルール分以外のいわゆる赤字支援という形で取り崩しをいたしました。残高が一億八百四十五万七千円、公共施設等整備基金、九千八百七十万円。残高が三億六千百九万六千円。


 十七年度でございます。これは五号補正後でございます。取崩額が財政調整基金、四億六千四百四十二万九千円、残高が十六億九千百二万四千円、減債基金、三千十八万二千円、年度末残高が七千八百二十七万五千円、公共施設等整備基金、一億四千二百三十一万三千円、残高が二億一千八百七十八万三千円。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そうしますと、基金の運用によってこの三位一体改革の中でも基金がなければもう到底やっていかれないという現状もあろうかと思います。


 そこで平成十七年度が十二億円の歳入歳出の差があったということでありまして、当然これを穴埋めするには基金の取り崩しがなされたわけであって、ただいま五号補正、平成十七年度の五号補正までの取り崩し状況が出されました。この推移でいくと、基金はあと二、三年、もつのかもたないのかということになるんじゃないかと思いますが、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 基金の取り崩しには臨時財政対策債の動向が今後大きくかかわってまいります。今のところ三カ年の延長期間がある十八年度までの対応となっております、臨時財政対策債。したがいまして、現時点ではこの次年度の地方財政計画が明確にまだ確定をいたしておりませんし、中期的な地方財政計画の見通しの立たない中では、具体的には申し上げられないところでございますが、しかし基本方針二〇〇四、あるいは二〇〇五、そして近年の本市の財政収支の状況を見ますときに、平成十九年度以降はこの財政調整基金、単年度来の、いわゆる単年度の取崩額が巨額になると算定をいたしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  臨時財政対策債は後でまたお尋ねをいたしますから、いわゆる平成十四年度でしたか、いわゆる陸上自衛隊の基金を廃止するというときに、これ議会賛否両論あったわけでございまして、二転三転したわけですが、この基金をやはり廃止して、ぷらいど21もできましたんですが、その残りというか、これを財調に積んでいた。これは私は賢明だっただろうと思っております。


 十四年度当初予算の財調の取り崩し状況を見ますと、平成十六年度からの対前年比二四%と取り崩し状況がなっているようであります。そうしますと、いつまでも基金ばかりを頼りにしては、あるものもなくなるわけでありますから、こういう意識をやはり払拭しなくてはいけない。ここのところにやはり職員の皆さんも基金があるからという安閑とした状況では財政は破綻をしていくというのが見えていると思います。


 そこでもう一つ、硬直化の原因になる問題といたしまして、幾つかございます。まず繰出金、これが年々ふえてきておりますし、扶助費の、特に扶助費が毎年毎年七、八%の伸び率を示しております、対前年比。そして公債費ちょっと落ちていますけど、やはり多額の公債費を抱えている。人件費につきましてはそれぞれ十六年度六・九%対前年度比伸びていますが、職員給与は十二年から十六年までずっとマイナスであります。ですからこれは一つは今いろいろ見直しをされ、そういったところが出てきているんじゃないかなと思っておりますが、その中でもう一つは、この硬直化を示すのが経常収支比率であります。経常収支比率、宮日の「べぶん舌」に「九九%と二度びっくり」とこういうことが書いてあった、とんでもない話でありまして、あたかもえびの市の財政が、私はあれ見て破綻しているんじゃないかと市民は見たんじゃないかなと思っているんですよ。これは硬直度を示しているわけでありまして、これが一〇〇%を超えても倒産することはないんですよ。だからそのことは別にして、一応この経常収支比率も平成十三年度から十六年度の推移をちょっと示してください。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答え申し上げます。


 平成十三年度が九二・七%、平成十四年度が九二・〇%、平成十五年度が九二・三%、平成十六年度が九九・〇%。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  これを見ますとですね、今お尋ねした。十四年度、十五年度、これは十三年度と対比すると減少しているんですね。これはどういうふうに見ていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  経常収支比率を一%歳出で下げるのに、七千万円の財源を要する。歳入では七千七百万円というえびのの規模でございます。したがいまして先ほどありましたように、扶助費、繰出金はこれはもう年々増大をいたしてきております。そして経常的一般財源であります地方交付税は大きく大きく削減をされてきております。したがいましてこの数値を見ますときに、市民の皆様の御理解を得ながら、あるいはここにいらっしゃる議会の協力を得まして、必死で改革に取り組んできたその成果が、この数字にあらわれているとこのように感じておりますし、実はこの平成十三年度を基点にして見ますと、九市の中で増加ポイントといいましょうか、平成十六年度は九市の中でえびの市が最も財政の硬直化が進んでいる結果になっておりますが、他の八市を分析しますときに、その増加ポイントがえびのを抜いております。えびのは増加ポイントでいいますと六・三%でございます。最悪のが一〇ポイント一挙に上がっているということでございますし、こういうところは平成十三年度は経常収支比率八一・〇%、八〇・三%、こういうところが一〇ポイント、八・六ポイント、八・四ポイントというようなふうに、急激にこの三カ年で悪化をしているということでございますから、えびの市は改革を必死でやってこの数値におさめていると、このように分析をいたしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩をいたします。


                    休憩 午後 三時二十一分


                    開議 午後 三時三十四分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  先ほど経常収支比率に時間がありませんので、簡潔に質問をいたしますが、平成十六年度、九九・九%、これの要因というのはもうわかっているわけでありまして、特にいわゆる人件費、これは退職者の関係、あるいは扶助費、繰出金と、あるいは交付税の削減と、こういったものが顕著にあらわれて九九%ということになっただろうと思っておりますが、この数字というのはまた退職金やらそういう交付税の関係によってははね上がったりもするし、下がったりもするわけでございますけれども、平成十六年度の要因というのはそういうことであるのかどうか、まずお尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 この悪化の原因につきましては、今議員さんが御指摘されたとおりでございまして、分子の方で申し上げますと、歳出の方で申し上げますと、人件費の関係がございます。これは定年退職者がふえたということでございます。八・三%伸びております。金額が二億二百万円程度でございます。それから繰出金が伸びております。これは老人特会への繰出金が非常に伸びておりまして、老人だけで一億二千三百万円弱でございます。トータルで繰出金が約一億三千万円近く、増減率にしまして二一・三%伸びております。ほかに扶助費、これが四・一%、千七百五十万円弱伸びております。分母の方は地方交付税の大幅削減、これは普通交付税でございます。経常収支比率の財源になるのは普通交付税でございますが、これが二億三千九十一万六千円、マイナス五・五%。それから臨時財政対策債、これが一億六千二百八十万、二八・二%削減をされております。こういう状況で九九%という非常に高い比率になったというところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それでは時間がございませんので、財政再建の方についてお尋ねをしてまいりたいたいと思います。特に自主財源の確実な確保体制と財源の分析についてということでお尋ねをいたしておりますが、特に財源の分析について、課税標準額、段階別、平成十六年度分の所得割額などに関する調べ、これの給与所得者、あるいは営業所得者、農業所得者、その他の所得者ということで、四段階に分かれておりますが、これに対する市税の所得割額に対する、所得割額は幾らになっているのか、その額を平成十六年度でお示しを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  藤嶋税務課長。


○税務課長(藤嶋勉君)  お答えを申し上げます。


 個人市民税の課税額で、所得割額の課税額でございますが、まず給与所得者でございますけれども、所得割額の課税納税義務者が五千五百六十八人、課税所得割額で三億三千百五十二万二千円。それから営業所得者でございますが、納税義務者が四百五十四人、二千八百六十七万二千円。農業所得者でございますが、納税義務者が百二十一人、六百九十三万八千円。その他の所得者でございますけれども、三百九十二人、千八百二十三万円。合計では六千五百三十五人、三億八千五百三十六万二千円となっております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そこで、ここで今数字を見てわかっていただけたと思いますが、基幹産業は農業だとこういうことを常に言われている市長も、あるいはもうかる農業という人もおるようですが、これが実際百二十一人と、六百九十三万八千円しか入っていないと、これの現状を市長としてはどのように見ていらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員が説明されましたことに対しまして、非常に基幹産業は農業でありながら、またその農業の所得向上のために一生懸命しなければいけないんですが、なかなか厳しゅうございまして、大変農業所得を一%伸ばしていただければいいんだがなと自分では思っておるわけでございますけれども、この一%を伸ばすのが大変だということであります。


 ですからほ場整備はどんどん関係者の皆様方が言われるようにやってきております。しかし裏作について何も示されておりませんし、考えてもいないし、また行われてもおりませんので、私もこの裏作につきまして、どうにかして農業所得を上げるために裏作を考えていただかなければいけないというようなことにおきまして、中央耕地の転作につきましても、たばこ耕作組合の皆さん方がいろいろ検討していただいて、いい方向にしておるわけですが、議員の中で裏作に企業と一体となりまして今盛んに進めていらっしゃる方々もおりますので、ぜひそのような形でこの裏作を伸ばしていただいて、農業所得の向上につなげていただきたいと。そうすることが、この農業所得の税収に対しましても、幾らかずつでもふえてくるのではないかというふうに考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  畜産農林課長にお尋ねしますが、これは基盤整備もやる、そして今市長が言いましたような裏作の問題もあるんですが、特に基盤整備をやった後、一番これは前も議会で指摘しましたが、つくることに投資的なことで一生懸命やるんですよ。ところがこれやった後の成果というのを検証してない。本当にそんだけ基盤整備もやったやったっていうなら、ここにあらわれてこなくてはいけないんですよ、この数字が。上がってきてないということになると、基盤整備はやった、投資はやったが、実になっていないということですがね。これを分析しなくてはだめじゃないかということを前も指摘もしました。


 それはなるほど相当な金をかけてやっていますよ。しかし実際にあけてみると、たったのこれだけ、六百何万円しか入っていない。残念なことですね。これをやはり検証しなくては、基盤整備何%やりましたよといっても、所得に結びつかない投資というのはないわけであって、これこそがやはり構造的なものを変えていかなくてはならないと。これは簡潔にどう思いますか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  議員御指摘のとおりですけれども、先ほど市長がおっしゃいましたけれども、裏作の問題、それから契約栽培の問題も特別に指示を今回受けましたので、農業委員会等とも今打ち合わせをやっておりますので、努力をしてまいりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  この問題はまた三月にでもじっくりやっていきたいと思いますから。


 次に、起債の借入額に対する、先ほど申し上げました臨時財政対策債、これの割合はどうなっているのかということであります。


 まずその割合について、もう時間がございませんから、平成十六年度、十七年度、借入額に対する臨時財政対策債の割合は幾らになっているのかをお示しを願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  借入総額が平成十六年度、これは借換債は除いてございます。七億三千七百十万円、うち臨時財政対策債、四億一千三百六十万円。十七年度、借入額、これは五号補正後の金額でございます。六億五千六百万円、うち臨時財政対策債、三億千七百九十万円。割合でございますが、十六年度が五六・一%、十七年度が四八・五%になっております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  そうしますと、借入額のやはり五割は臨時財政対策債、これでやっているということでありますが。これは平成十九年度以降、これはもうなくなるという今予測でございまして、これに対する影響というか、その対策はどのように今後考えられていらっしゃるのかお尋ねを申し上げておきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 影響額につきましては、先ほど財政調整基金のところで申し上げました。現在地方財政計画が確定をしてないということと、中期的な財政計画の見通しが示されていないという段階ではございますが、基本方針等あるいは本市の財政収支の状況から、平成十九年度以降、今のところは延長されないと見込んでおりますので、その影響額は巨額であると見ております。八億円以上だと試算はしているところでございます。その分が財政調整基金の取り崩しに加速がかかって、限りなく枯渇に向かっているというところでございます。


 それから対策でございますが、対策はこの期間、限定された期間であるということ、それから三位一体の改革、これらで緊急財政改革推進計画、これを策定し、改革を進めているところでございますが、実はこれも期間設定で三カ年でございますので、あと集中改革プランを加速させていくこと、このようにとらえているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  それと、次の職員退職手当基金についてお尋ねを申し上げておきたいと思いますが、十六年度末で九億九千六十四万八千円と、こういう積立金額になっておりますが、参考までに松形市政では幾ら積み立てられていたのかお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 約二億四千万円でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  次、二億四千万円ということでございまして、平成十九年度から二十八年度、これは十名を超える退職者がおるわけでございまして、そして団塊の世代と言われる人たちが二十何名も一度に退職するという時期も参ってきます。この関係上、今後の退職積み立てについてはどのようにお考えになっていらっしゃるのかお尋ねをいたします。


○議長(宮崎和宏君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 退職手当につきましては、今議員さんおっしゃいましたように、大量退職者を控えております、平成十九年度以降。二十八年度までを視野に入れて、財源の確保が必要であるということと、それから公債費に次ぎまして、最も義務的な経費の一つであるということでとらえておりますが、そのことからこの巨額の財源を必要とすることということと、保有高が二億四千万円ということから。実は十五.十六、十七.十八年度で、各五億円ずつ積み立てるという計画でございました。しかし計画二年目の昨年度、平成十六年度はその二分の一しか、目標の二分の一しか積み立てができなかったところでございます。今後につきましては極めて厳しい状況でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮浦佳紀議員。


○十七番(宮浦佳紀君)  いわゆる私はまだ各課長に聞かなならない三位一体の問題とかあるんですけど、指定管理者の。もう時間が来てしまいましたので、これはまだゆっくり聞けることでありまして、三月にでもじっくりやらせていただきたいと思っていますが。


 いわゆる行政、今、この質問の行政評価システムもちょっとお尋ねしたかったんですけど、私は前市政松形さんが本当に我々の指摘どおり、計画性を持って、そしてまた住民ニーズにこたえていく財政運営をしていただいたならば、こういうことにはならなかった。この十六年間で退職金も二億四千万円しか積んでない。これはもうずっと何年に何人と定年退職というのはわかっているんです。ですからこの財政を見たときに、少しでも積んでおったらこういうことには私はならなかった。まだ今後積み立てられるかわからないという状況だということであります。ですから当然この分も減ってきますし、そしていわゆる事業の興し方、あるいは起債のやり方、これが全く計画性がなかった関係上、今こうして大きくのしかかってきているし、それに追い討ちをかけるのが三位一体改革であります。


 ですから今後の財政運営については、私は市民の皆さんも、そして職員の皆さんも、議会もそうですが、やはり本当にただ合理化案だけじゃこれはもう限界があります。ですから歳出面の抑制というのは、ここでこそやはり知恵を出し合って、地域でできるものは地域の皆さんでやっていく。それは行政がちゃんとした説明責任を果たして理解をしていただくと。職員の皆さんも一定の苦しみはあるでしょうけど、やはりここは執行部とやはり十分な協議をしていただいて、どういったことが改革ができるのかということも含めて、今後の三位一体改革やらに乗り込んでいかなくてはならないし、地方六団体は平成十九年度から二十一年度にかけて、第二の三位一体改革を進めると言っております。この内容も十分検討しなくては、ただはいそうですかということは私たちは言えないわけでありますけど、そういう改革の流れ、時代の先を読む、そういった職員で私はやらないと、今後財政運営というのは破綻し、赤字団体に転落するのは目に見えておると思いますので、最後に市長の決意を聞いて終わりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 改革するところは改革し、そして民間にできるものは民間にしていただきたいと思っております。どうしてもえびの市を赤字団体にするわけにはいきません。えびの市には二万四千人という市民の方がいらっしゃいます。そのような形で一生懸命努力し、頑張ってまいりますので、どうか皆様方も御協力いただきますようにお願いを申し上げておきます。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本日は、これをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、十二日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                    延会 午後 三時五十五分