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宮崎県 えびの市

平成17年12月定例会(第 3号12月 8日) 一般質問




平成17年12月定例会(第 3号12月 8日) 一般質問





 
                       平成十七年十二月八日 午前十時開議





第  一  一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一  一般質問





出 席 議 員(十八名)


     一番   宮 崎 和 宏  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   中 間 從 郎  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   宮 野 重 敏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   外 園 三千男  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   栗 下 政 雄  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   宮 浦 佳 紀  君


     八番   井川原 志庫男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


     九番   溝 辺 一 男  君





    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(一名)


    一八番   有 馬 正 雪  君





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係  西 原 邦 浩  君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係  西 峯 由 美  君


  議事運営係長  門 田 美 利 君








地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    財産管理課長   中 武 正 道 君


  助   役   冨 岡   務 君    福祉事務所長   木 村 政 一 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    健康生活課長   西 田   健 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    環境業務課長   下別府 敏 則 君


  総務課長    山 下 寿 男 君    観光商工課長   平 野 浩 二 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    税務課長     藤 嶋   勉 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    戸籍保険課長   浜 松 政 弘 君


  建設課長    新屋敷   久 君    給食センター所長 堀 川 純 一 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    市民図書館    森 田 郷 子 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君


  学校教育課長  坂 本 謙太郎 君


  社会教育課長  白 坂 良 二 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第三号によって進めます。


 報告いたします。有馬正雪議員から、本日の会議に欠席する旨の届け出がありますので、報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 今期定例会の一般質問発言順位については、お手元に一般質問通告一覧を配付しておきましたから、御了承願います。


 本日は、蔵園晴美議員、村岡隆明議員、西原政文議員の三人を予定しております。


 まず、十番、蔵園晴美議員の発言を許します。蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  おはようございます。


 きょうから一般質問ということでありまして、最初に一般質問をさせていただくわけでありますけれども、的確に、また明確に御答弁をお願いいたしたいと思います。また、通告書に従いまして一般質問をいたしてまいります。大まかなことにつきましては、通告してありますので答弁しやすいと思いますが、これに付随したものが細かい点もそれぞれあるかと思いますが、それらも踏まえましてお聞きしたい点がございますので、よろしくお願い申し上げます。


 まず、政治姿勢について、農政でありますけれども、この担い手対策につきましては、先般えびの市の方でも担い手に対する説明会があったというふうにお伺いしているわけでありますが、毎回申し上げますように、これから農業というのは大変な時期を迎えることと確信いたしておるわけでございますけれども、そういう中で、先日行われました担い手のグループの方々に対する説明、その内容につきまして、まず御説明をお願いいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  担い手グループの打ち合わせでございますが、十一月一日にJAえびの市の方で行いました。この内容につきましては、事前にアンケートをとりまして、それぞれ担い手グループの方々のお考えを聞いたわけでございますが、その内容の報告、並びに産地づくりの交付金の制度の問題、それから今後担い手グループの活動についての集落営農活動等について御説明したところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  十一月一日にJAの方であったということでございますが、その中で、この集落営農についてのアンケートの結果といいますか、また市当局の説明の中身について、お伺いいたしたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  担い手グループにつきましては、平成十六年度からえびの市の独自の担い手グループというのを立ち上げたところでございます。


 その中で、百十五の担い手グループができたわけですが、これにつきましての要件は、おおむね一ヘクタールの農地の集積、転作の集積になりますけれども、集積をすること、構成員が四名以上、その内容としましては、会長一名、会計一名、監査二名を一応最低の役員ということで四名以上ということになっておるところでございます。


  その中で、アンケートをとりましたのは百十五グループの中の千四百二十九名でございますけれども、九六%の回収があったところでございます。それにつきましては、年齢層、それから所有農地の面積、それから担い手グループの補助金のためのグループなのか、それとも補助金がなくなっても続けられるかというような内容のものでございます。それぞれアンケートの結果によりまして、御説明したわけなんですけれども、先ほど議員さんおっしゃいますように、平成十九年からは集落営農も相当かわりますので、集落の中で担い手グループの方々でどうしても集落全体の話し合いをしていただきたいというようなことの話をお願いしたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  ただいま、課長の方から説明がありましたけれども、やはり一番心配しているのは、補助金のための農業のあり方、そしてまた補助金がなくても自立でやっていける農業経営ということが一番今後肝心なところでありますけれども、えびの市としては、米づくりに力を入れてまいってきたわけでございますけれども、やはりそういう中でも、さっきおっしゃったように、四名以上のグループ、この四名というのは役員がほとんどでありますけれども、そのグループの人員をふやすことによって、またいろんな農業対策などを検討して、やはり補助金なしの自分たちの農業確立、これが必要となってくるわけでありますけれども、そのことにつきまして、現在のえびの市の米の販売高がわかっていらっしゃればお示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  資料が平成十六年度ということで御説明申し上げますが、十六年度の作付面積は一五八〇ヘクタール程度でございます。反収は四百九十八程度になっておりまして、生産量が七千八百六十九トン、生産額としましては、十九億六千七百万程度がその総生産額ということになっておりますが、販売額等については、掌握しておりませんので、御了承願いたいというふうに思います。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  十九億六千七百万円でありますけれども、それに対しまして減反の補助がきておりますけれども、その補助金はどのくらいか、わかっておればお示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  補助金額につきましては、手元にありませんので、後ほど御報告させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  後ほどお示しということでございますが、これは私は通告はいたしておりませんけれども、やはり担い手に対するこれらのことを、米販売額が十九億六千七百万、そしてまたこれに対する補助額が幾らということで、やはりこのあたりを考慮しながらえびの市の農業をやっていかなきゃいけないというふうに考えておるわけでありますけれども。


 さて、減反制度がなくなりますと、この補助金というのもなくなるわけでございまして、それに対するこの前のJAでの説明会、またアンケート等につきまして、減反にかわる作物、これについての議論はなされなかったものか、お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  減反にかわる作物等につきましては、話がありませんでしたけれども、平成十九年度からにつきましては、認定農家になりますけれども、個人でありましたら四ヘクタール程度の農地、集落営農でしたら二十ヘクタール程度の農地の集積が必要ということになっていまして、その中で品目横断的経営安定対策ということになるわけですが、現在指名されておりますのは、麦、それから大豆、こちらにはちょっと関係ありませんけれども、でん粉をとるためのジャガイモ、それからテンサイ、砂糖大根みたいなものが対象になっておりまして、これらにつきましては、当宮崎県あたりはなかなか難しいということで、複合経営でも可能になるような要望等を今行っておりまして、まだそれらの詳しい内容については入っておりません。


 従来の転作作物ということで考えますと、その中で麦、大豆等が該当になるじゃなかろうかというふうに思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  えびの市では、現在もこの麦、大豆については奨励しているものと思っておるわけですけれども、集積というのは、私は少ししかつくっておりませんけれども、そういう小農家の方々の土地の集積、例えば減反において大豆をつくりたくても、その用水の関係等でいろんな作物が米をつくっている時期には作付できないと。そしてまた、額縁減反、そしてまた水はり減反等が行われておりますけれども、そのあたりの土地の集積というのはどのようにお考えになっているかお示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほど、基準を申し上げましたが、平成十九年度からは、非常に農地の集積が重要になるということになりますけれども、私どもとしましても、これに今該当するということでしましたら、市内でしたら十戸に満たらんというふうな状況になっております。先ほど言いましたように、四ヘクタール以上の面積を確保している方は十戸もいないというような状況でございます。そういうことを考えますと、どうしても平成十八年度からは、後からも若干御質問にありますけれども、担い手対策室なるものをつくりまして、農地の集積に努力してまいりたいというふうに考えています。


 農業委員会ともいろいろお話しておりますけれども、まず市長からも指示がありまして、水田の裏作の利用を考えようということでございまして、農業委員会の方にもお願いしまして、その例えば裏作だけでも経営基盤あたりの集積、貸し借りができるようなものができないかということで、今検討してもらっているところでございますが、これにつきましても、農業委員会の会長を初め、どうしても集積が必要ということを考えた場合に、まず裏作からでも対応していって、集落営農、ないし担い手等について、認定農家等に作付させたらどうかというような方向で今検討をしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  裏作等も力を入れていくということでございますが、やはり農地のこの集積というのはいろんな弊害があると思います。それにつきましては、それぞれ個人で努力されまして、土づくりをしていくわけでありますけれども、隣の土地は余り土地が肥えていない。こちらの方はかなりの作物をつくっても大丈夫な土地だと、簡単に言えばこのような土地ですけれども、このような土地を集積することが可能なのか。推進していかれる場合には、どのようにして推進されていくかお示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  平成十七年度の一つの例で申し上げますと、たばこ耕作組合の方から、たばこの品質を考えた場合に、畑作よりも水田の方が非常にいいということで、金額の差がかなりあるということがございまして、たばこ耕作組合の方々から農地の集積をお願いをしたいというような要望がございました。農業委員会と一緒になりまして、中央耕地の部分で農地の貸し借りができないかということでお願いをしましたところ、二戸の農家でございましたが、八反五畝の農地を貸していただくことができました。それを考えた場合に、なかなか難しいわけですけれども、まずたばこの方々が成功してもらわなければ、隣近所の水田に御迷惑にならないようにしてもらわなければ「次はないですよ」というような言い方でお願いしてまいったところでございますが、私どもとしましても、その隣接にあります農地の方には、「来年からこういうことで市と農業委員会があっせんしましてたばこをつくることになりました」と、「いろいろ御迷惑があった場合は、こちらの方に苦情とかがありましたらお願いします」というような話をしながら、進めてまいったところでございますが、もうちょっと規模を大きくしたかったんですけれども、どうしても稲刈りが終わって、約一カ月の間に後の農地を借らなければならないということがございましたので、先ほど申し上げましたように、裏作からでも、まず貸し借りができるような形がとれれば表作の方にいけるんじゃないだろうかというようなことで、今進めているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  今たばこ耕作の方で二反五畝ですか、そちらの方にやりたいということであります。たばこにつきましては、昨年からですか、作付が減らされたように記憶しておりますけれども、そのあたりの整合性はどうなっているか、ちょっとお示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  若干減らされるというのでしょうか、結局やめられた方の分については、そのまま減反という形になっているようでございます。


 それから、先ほど水田の補助金関係でございますが、集計が出ておりますので、御報告申し上げます。二億二千九百八十四万二千六百二十九円の金額になっているようでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  わかりました。また二億二千九百万くらいの補助金が来ているわけでございます。これにまたかわる補助策も国では多分検討していくと思いますけれども、これらが全くなくなってこれからの農業をどうするかということが最重要課題であると思いますが、本題に入らせていただきますけれども、この二番に入りますけれども、毎回申し上げますけれども、今後農業の後継者、担い手はかなり不足してまいります。前回も平成十二年でしたでしょうか、農業センサスの年齢別の農業人口、生産年齢人口を資料としていただいたわけでありますけれども、あれは五年に一回の発表、調査ということに記憶をいたしておりますが、間違いないでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  はい、農業センサスは五年に一回になります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  それでは、次回のえびの市の状況についての発表といいますか、調査が終了いたしまして我々にお示しいただく時期はいつごろになるかお示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  従来でございましたら、年が明けてということになりますので、いましばらく、まだ私どもも集計が上がったのを見ておりませんので、上がり次第御報告させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  それでは、すべてもう集計の段階に入っているということでありますか、確認をいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  ただいま集計中ということでございますので、よろしくお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  前回も申し上げましたように、やはり担当課といたしまして、また農業を推進していく上にも、やはりこれは常に各生産部門とか、振興会とかあるわけですから、ある程度の年齢層については、把握されていらっしゃると思いますが、やはりそのあたりも毎年綿密に集計されながら、大体今の農業生産人口はどういう状況にあるんだということをやはり把握しておった方がいいと思いますので、ここにつきましては、御提案申し上げておきたいと思います。


 次に、この二番でありますけれども、私も酪農関係、普通の農業、それと花卉栽培等につきまして、いろいろとお話をさせていただくわけでありますけれども、子供さんが農業大学なり出て、また専門学校、高等学校などを卒業されまして、就農されるわけでありますけれども、それらの新しい人、若い人たちの就農対策についての補助制度はないものかということでここに書いておりますけれども、それについての支援策というのは、現在国の方ではどのようなものがあるか、お示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  農業後継者につきましては、支援等はいろいろあるわけですが、農業後継者に対してまずお願いしたいのは、認定就農者になっていただきたいということでございます。単なる後継者としておりますでは、なかなか支援ができないということでございます。認定される就農者になりますと、無利子によります就農に対する支援資金、また就農しまして、認定農家になりました場合は、農業経営基盤整備事業、通称スーパーL資金というのがございますが、それら。また、農業近代化資金等がございまして、それで対応していくということになりますけれども、従来でしたら、JAさんのリースのハウス等もあったわけですけれども、現在それがありませんので、支援としましては、資金等が今、主になるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  これらのただいまの支援資金につきましては、スーパーL資金等につきましては、かなり莫大な金と申しますか、なかなか借り手がいないということでありまして、普通に機械を新しくやはり子供さんが帰ってきて就農する場合には、例えば牛関係でありますと、畜舎の増築とか、また新しく機械を買いかえるための購入費等がかなり要るわけでありますけれども、やはり私個人の考えでありますけれども、また親子で農業している人たちの気持ちもそうでありますけれども、やはりちょっとした機械購入、それでも三百万、四百万するわけでありますから、それにつきましての支援策というのは、市の方ではどのように考えていらっしゃるか、課長でいいですから、その思いがあればお示しをいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  支援としましては、個人に対する支援というのはなかなか難しいところでございます。したがいまして、先ほど言いました機械導入等でございましたら、個人でしたら、近代化資金ということで対応してもらっておるところです。三戸以上の集落等になりますと、任意組合等がありますと、それなりの補助事業等も対応できるわけですが、先ほど来話がありますように、平成十八年度からかなり制度がかわってまいりますので、現段階の話でしかできませんけれども、そういうのがありましたが、今後、先ほど言いましたように、農地の集積等がなければ、すべての支援というのでしょうか、そういうのはなかなか難しくなるというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  そういうことがなかなか難しくなるということでありますけれども、難しくならないように、やはり農業者の意欲を高める政策が必要であると思います。


 市長にここでお伺いいたしますけれども、この農業関係につきましては、やはり二次加工、三次加工ということで、生産から販売までというやり方が一番妥当と思いますけれども、このことにつきまして、いろんな策があると思いますけれども、総体的に申し上げますと、農産加工場の建設と、また付加価値の高い農産物の販売体制の整備も必要になってくるんじゃないか。また、農畜産物の特産品の展示即売、センター等の開設、市長がいつもおっしゃっております有機農業の普及、そしてまたグリーンツーリズム、またさらに申し上げますと、担い手育成の対策室の件も関連してきますけれども、やはりえびの市と農協との人事交流、これについて総合的な市長の見解をお聞きいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市と農協との職員についての人事交流ということでございますが、必要に応じては、それは必要なときにはどしどしそのような形に持っていきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  では、現在どのような交流がなされているか、必要に応じて交流をしていくということでありますけれども、やはり市と農協の人事交流などの連携強化によって農業がまた活性化に結びつくとこのように私も考えておりますが、そのあたりはどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 担い手対策室もJAと話し合いをしながらやっていかなければいけないと、新年度からそのように考えておるところでもありますし、また加工場についても、えびの市には、いわゆる今から先になりますと、タケノコが大分出てきますけれども、クローバー食品がぜひ加工場をつくりたいということで、今農協と担当課の方で折衝をさせておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  宮?市長も努力中でありますけれども、このクローバー食品の方もこの前の米の品評会にもおみえになっておりましたけれども、できましたら、私、あの席で来賓紹介をしていただかなかったのはおかしいというふうに考えておりまして、それは別といたしまして、本題に入らせていただきますけれども、さきの議会におきまして、担い手育成の対策室、今までの話を聞きますと、大変厳しい状況になってくるのは必至であります。


 その中で、担い手対策の対策室設置については、人事異動、また条例改正等が必要であるから、来年度当初には発足させたいという旨の答弁でありましたけれども、現在どのような協議がなされているかお示しをお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この担い手対策室につきましては、四月から行う予定であります。詳細につきましては、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  担い手対策室につきましては、平成十八年四月から畜産農林課内に対策室をお願いしたいということで、JAとの協議、または市役所内部等の協議を重ねてまいったところでございますが、これによりまして、先ほど言いましたように、農地の集積というのが当然必要になりますので、農業委員会等も一緒になってやはり対応すべきじゃないだろうかということで考えています。


 農協からの出向等につきましては、農協の方で今検討がなされておりまして、まだ正式な報告は受けておりませんけれども、参事としましては、一体となってやらないとどうもならないというような考え方で出向というような考え方を今視野に置いて検討はなされているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  四月一日より設置する計画であるということでございますが、いろいろと申し上げてきましたけれども、補助制度のあり方とか、今度その減反に対する麦、大豆等の作付とか、いろいろと課題があるわけでありますけれども、この担い手対策室を設置したときの期待感というのを、議員各位も持っていらっしゃると思いますけれども、重点的には集積等が問題になってくるだろうと、農業委員会も一緒になってやらないといけないということでありますけれども、どういうことが期待されるか。これを設置することによってどのように期待が持たれるものか、その政策の上で、もしそういう期待が持たれるような政策があれば、まだ話し合いの段階だと思いますけれども、わかっているだけで結構ですから、お示しをお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  まず、集落営農への取り組み、先ほど言いました百十五あります担い手グループの方々との話し合いが必要じゃなかろうかというふうに思います。それにつきましては、先ほども言いましたように、グループ以外の集落の方も一緒になりまして、その説明会等が必要になるというふうに思っています。


 それから、農家の規模拡大、先ほども言いました四ヘクタールというものにつきましては、現在の認定農家数はまだ百九十七戸でございます。それらを拡大していくということが、次に課せられた問題だろうというふうに思います。


 それから、JAの出資型法人を今立ち上げようということで、JAが必死になって協議をなされておりますけれども、これに対する対応としましては、百十五の担い手グループ以外の集落営農ができない集落等に対する支援ということで考えておりますので、そちらへの支援というのが当然必要になってくるというふうに思っています。


 農協さんが一緒になった対策をつくるとすれば、即集落に出向く、また農家に出向いて一緒になって支援をしていくというのが可能になるんじゃなかろうかというふうに期待をしているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  大分期待度の持てる担い手対策室が設置できるというわけでありますけれども、最後になりましたけれども、このJAとの対策、協議がうまくいけば、地域に出向いて支援をしていくということでありますけれども、これも最近花卉栽培の方から聞いた話ですけれども、指導者としても余り人員的には少ないというふうに私は認識いたしておりますけれども、やはりこういう担い手対策室をつくって、その地域地域の担当を決めまして、それぞれの専門分野と申しますか、花卉栽培についてとか、米づくりについてとか、酪農、そして和牛、いろんな生産体制につきましての専門知識をある程度持っている方が、それぞれの集落を担当しながら、農政を進めていく時代に入ってきているのではないかと思いますが、その点につきましては、どうでしょうか。この集落に出向いて支援していくということにつきましては、お示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  従来の指導でしたら、JAさんの専門的な技術員がいらっしゃるわけですが、この担い手対策室の一つの考え方は、先ほども言いましたように、農地の集積をどういかにしていくかというのを考えておりまして、その技術的な問題等がありましたら、普及センター、並びにJAさんの専門的な技術をお願いするわけですけれども、担い手対策室の考え方としましては、担い手育成総合支援協議会に関すること。今組織をつくっていますが、その組織に関すること、それから、新規就農者及び農業後継者の育成指導に関すること、それから認定農業者など、農業担い手及び農業生産法人に関すること、それから集落営農の組織化及び法人化の推進に関すること、そして農地の流動化の推進及び農地の再利用調整に関することということで、考え方としましては、五つのものを考えまして推進したいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  しかしながら、今後の農業経営につきましては、きめ細やかな農業体制の指導、そしてまた支援のあり方というのも必要になってくると思いますので、そのあたりも十分考慮していただきながら、担い手対策室の設置に向けて御努力いただきたいというふうに期待申し上げまして、この件につきましては、終わらせていただきます。


 次に、二番目といたしまして、市民農園開設による定住の促進、これにつきましては、前も市民農園につきましては、実際個人でしていらっしゃるもおられるということで、この議場で紹介はいたしておりますけれども、この市民農園についての遊休地、これにつきましては、課長の方である程度掌握されていらっしゃるかもしれませんが、その遊休地等の活用について、この市民農園の開設などはどのようにお考えか、ちょっと教えていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  今、民営で行っているところが二カ所ほどございますけれども、その中で、問題になっておりますのは、大々的にやりますと、駐車場が必要になってくる。当然でございますが、手洗い施設等も必要になってくるというようなことがございます。そういうことを考えますと、簡単にはいかないというようなことがあるわけでございますが、要望等につきましても、なかなか自分の近くでしたら、簡単にできるというふうに思うんですけれども、従来のように宮崎の方から来てもらってどうこうというのはなかなか施設としても簡単にいかないということがございますので、それらを踏まえて今検討しておりますけれども、先ほども言いましたようになかなか難しい面もございますので、十分検討をまた今後もさせていただきたいというふうに思っているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  簡単にいかないということは、私も十分承知いたしておりますけれども、また遠方よりわざわざえびの市まで来て農園を活用して生産して、持ち帰るということも難しいんでありますれば、私の考えといたしましては、これを定住につなげたらどうかということで考えておるわけでありますが、ここに企画政策課長の名前も明記してありますので、この点につきまして、農業と定住と、この結びつきについて、課長はどのようにお考えなのかお示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  今、農業につきましては、今後の担い手の対策が大変危惧されているところでございますが、こういった農業の担い手の中で、農業で食べていく方と、それから農業を都市住民の方が楽しんでかかわっていきたい、そういったさまざまなかかわり方があろうかと思います。そういった中で、市民農園とか、そういった形で定住につなげていくとしますと、やはり一気には農業をしたいという方がすぐに農業で定住ということにはなかなかいきませんが、その段階を踏んで定住に結びつけるということは可能かと思います。


 まずグリーンツーリズムでレジャー的に農業体験を楽しんでもらう段階もございますし、それから日帰りで時々市内及び近郊から通う、転入者でありますと市内から通えるわけですが、そういった段階。それから、週末を土日過ごすとか、それからもっと農業に興味が出てきて自分で少し滞在をしながら、セカンドハウス的な形で農業に親しむ、それから最後は定住してちゃんとやってみようというような段階があるかと思います。そういった段階をどのような形で、基盤整備も必要であろうかと思いますし、総合的な検討を行う中で、最終的にはやはり定住につながっていくことが最も肝要であろうかと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  ただいま、企画政策課長がいろいろと申し上げられました。最終的には、やはり定住に結びつけていきたいということでありますけれども、それらを企画政策課の方で、市の政策として企画する考えはありませんか。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  えびの市の基幹産業は農業であるというこのことを踏まえますと、担い手対策の一環といたしまして、この農業の担い手を市外の方、転入者の方にも担っていただくということは、検討する必要があろうかと思います。畜産農林課と今後連携をとりながら検討していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  今まで定住促進等につきまして、いろいろと申し上げてきましたけれども、何一つ示されない、私の意図するところは示されていない。これは、先般私ども会派の方で佐倉市に行きまして、そことまた私どもえびの市とは、居住関係が少々違うわけでありますけれども、何と言いましても県内唯一の温泉町であります。温泉と農業、これをタイアップして、そして定住につなげる、この策も検討が必要かと思いますが、その温泉と農業、そして定住、この三セットはいかがでしょうか、政策的に可能でしょうか。立案されるときにいろいろと検討するということでありますけれども、そのあたりの検討はどのようにお考えになっているのか、示していただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  温泉につきましては、えびの市の大きな魅力の一つでございます。特に、えびの市のグリーンツーリズムでは温泉と農業との関係というのが一つの売り物の一角を占めていくかと思いますが、そのような御提言を今後十分可能にするような形で検討していきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  ぜひ温泉を活用した農業定住の対策、政策的にも十分検討いただきたいと思います。


 次に、街づくりについてでありますけれども、ぷらいど21基金活用、これは一番目に平成十六年度の一般会計歳出にかかわる主要な施策等及び実績をつけると助成金の効果は非常に高かったと記されておりますが、三年後、事業縮小の団体が出てくると、私は非常に心配をいたしておるわけでありますけれども、また、これは市民の間からもそのような話が出ております。現在、最高百万だと思いますけれども、やはりそれらは最高五十万円程度にしながら、結局百万を補助することによって二百万の事業をしているわけです。三年するとその百万がなくなります。そういう事業に対して、やはり二百万以上かかっている事業について、また百万、百五十万等の事業について、三年後はどのようなめどを自分の頭の中に描いていらっしゃるか、これはまず市長にお聞きいたしたいと思います。縮小しないか、できれば、縮小しなくて大きく大きくなっていくのが補助事業だと思いますけれども、そのような心配はないかお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 このぷらいど21は、三年間補助いたします。その三年間の間に各種団体が補助を受けられた方は、自主自立できるような形にしていただきたいということを最初からお願いしておるところでありますので、そのような形になっていくことを望んでおります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長もそれを望んでいるという、自主自立ですか、そしてまた、そこの地域、さらにはえびの市が活性化に結びついていくようなふうにしていただきたいということでありますけれども、全然今のところは縮小につきましての心配とか、そういうのは考えていらっしゃいませんか。もう一回お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 縮小されるようなところは全然考えていないかというようなことでございますが、まだ三年目の補助が終わっておりません。ですから、そのようなことは考えたくないんですけれども、できるだけ前向きに皆さん、頑張っていただきますように、市も非常に厳しい中で支援をしておるところでございますので、そのようなふうにしてもらいたいというふうに考えておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  それがやはり市長としてのまた市の非常に財政的に厳しい中で出しているわけでありますから、またそのように拡大できるような指導も必要ではないかと考えておるわけでございます。


 また、食料費等につきましては、いろいろとお聞きしましたところ、最低六百円前後につきましては、妥当であろうと、それは自己資金の分の活用でありますから、この件につきましては、さほど問題はないと思いますけれども、やはり公民館、そしてまた各地域等で今まで実際行われていた事業に対しての補助というのは、幾つくらいありますか、その団体の中に、補助対象の団体の中に。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  現在、ぷらいど21の助成金を受けておられる団体が十六団体ございますが、これを申請のときに新規に組織を立ち上げられた団体は、一応三つでございます。それ以外の団体は、この申請以前から取り組んでおられた事業について、申請されたわけですが、その従来からの幅が、非常にこの地域を中心に昔からとか、それから二、三年前からとかいろいろございまして、この辺の従来からの団体という、それを厳密にとりますと、新規に立ち上げた団体を除くという観点からいたしますと、十六団体のうちの十三団体が従来からの活動の幅をさらに広げられるために助成を受けておられるところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  新規には三団体で、その十三団体につきましては、前からの地域の活性化について御努力をいただき、さらにまた広げるために、この助成を受けて活動をしていらっしゃるということでありますが、そしてまた、団体、これも佐倉市の場合につきましては、その一つの団体につきまして、構成員がおりますけれども、その構成員が別の団体に入って、またその資金活用をしているということは、佐倉市はそれは認めていないということでございますが、えびの市につきましては、このぷらいど21基金、三年目でありますから、最初からそういうすべてだめとかいうことじゃなくて、やはり今後、そのような団体につきましても、いろいろその団体等と交渉もされながら、見直す、三年過ぎたわけです。最初の交付団体につきましては三年経過したわけでありますけれども、そのあたりから見直しして、さらに新しい方々がこのぷらいど21基金の活用に参加いただける、このような体制に持っていく必要があると思いますけれども、この補助金交付要綱につきましての見直し等は検討されるお気持ちはないかお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  来年度は、三年目という団体が初めて出てくるわけでございますが、そういった来年以降の状況等を見ながら見直す必要があるかどうかについて、検討したいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  それでは、このぷらいど21基金活用につきましては、四番目の質問になりますけども、この基金につきましては、自衛隊の誘致記念事業基金の条例改正に当たって、大変この議場でも議論された重要な基金取り崩しによって開設されたぷらいど21基金でありますので、やはり有効活用、そしてまた厳正な審査のもとに行われているということでありますけれども、さらにこれをステップアップいたしまして、前にも申し上げたような気がいたしますけど、自治体によっては、一地域に五十万円、またこの五十万円というのは、資金なしで自分たちはまちをこういうふうにしたい、景観をこんなふうにしたいと、花いっぱい運動をするところも、妙見の方にはこのぷらいど21基金に参加されまして、すばらしい、また物見やぐら、そういうのもできているようでありますけども、そのような助成対象を公募して、五十万円、その団体、地域に差し上げて一つのまちの景観をかえようではないかという、そういうのをやはり企画政策課では企画立案しながら、これをえびの市の政策を生かしていく上において、そのような公募をされるお考えはないものか、また企画されるお考えはないものか、課長にお伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  今の御提案は、地域の自己資金なしでこちらの方から助成金を出すとか、こちらが企画立案して、町並み形成とかのそういった活動を呼びかけるというような御趣旨でしょうか。(発言する者あり)


 現在、ぷらいど21助成金につきましては、市民主体のまちづくり活動を支援するという観点から行っているところでございます。自己資金なしで自由に使える補助制度となりますと、また趣旨がかわってくるわけでございますが、その助成が終了した後の活動が地域に根づくか、そのあたりの地域での活性化が自主自立的に行われていくと、継続的に行われるのかという面において、若干不安が残るかと思っております。


 今後の地域づくりは、行政主導、住民主体、行政と市民の協働、いろんな形態が考えられるかと思いますが、今後そのような活動の展開の中で、検討してまいりたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  検討してみたいということでありますけれども、これも行政主導であってもならない、しかし行政側としては、まちづくり等については、やはり市民を誘導していく時代に入っているわけですね、行政が市民誘導型、それによって市民も一生懸命まちづくりに参加しながら、活性化に向けていくという自治体もあるわけでありますけれども、それにまた協働と申しますか、行政側、そしてまた市民との協働、やはり企画政策という名のもとにおきまして、こういうことをやはり企画しながら、えびの市の政策の一環として推進していくべきではないかと思いますけれども、その検討をされて三月議会までに検討されるか、検討結果が報告されるものか、お伺いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  具体的な事業、政策の提案が三月までにできるかという御質問でございますが、私どものサイドだけでの検討でもなかなか地域の協力とか、皆さん方が本当にまちづくりのために何を望んでいるかというところからのディスカッション等に時間をかけていかないと成功しないのではないかと思いますが、検討は、来年度も精力的にやっていきたいと思いますけれども、提案をいつまでにできるかということにつきましては、なかなか難しいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前 十時五十九分


                    開議 午前十一時  十分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  いつまで検討するかということにつきましては、大変難しい答弁であるかとも思いますが、商店街の方々も借金しながら一生懸命活性化に向けて御努力をされているわけでありますけれども、やはり京町地区にしましては、観光のまちでありまして、先ほども申し上げましたように、県下唯一の温泉町でもありますから、さらにえびの市の市当局の御努力によりまして、交流人口、そしてまた定住促進に向けて頑張っていただきたいと、このように御提言を申し上げておきたいと思います。


 また、この商店街活性化につきましても、市長はいつもきらりと光るまちづくりを推進していくんだと、それによって活性化に結びつけていくということでありますけれども、私が見た感じでは、何もきらりと光るものがございません、何かありましたら市長、この活性化に向けてのきらりと光ったものがあればお示しをお願いいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 商店街の活性化ということで、どのように考えておるかということでございますが、幸いにいたしまして、えびの市には南九州コカ・コーラボトリング株式会社も工場を設置し、工場も稼働し始めております。ですから、コカ・コーラが年間三十万人から五十万人くらいのお客も誘導するという考えでございますので、それらと一体となりまして、これから商店街の皆様方にも、そしてまたいわゆる商工業というのでしょうか、旅館組合の皆様方にもそのような形で活性化を図るように、頑張るように、そしてそのような形にしていきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  商店街の方にも、そのように活性化に向けての御努力もしていただきたいということでございますが、本当にきらりと光ったまちづくりというのは、目に見えてこないわけでございますが、市長は選挙のときの公約達成率は九二・五%というふうにもおっしゃっていますが、市長が政策的にきらりと光るまちづくり、これは何があるかお聞きいたしたわけでありますけれども、確かに白州ヘルス飲料株式会社のところは光っております。まばゆいくらい光っています。これを起爆剤として、いろんな企業が進出する可能性もあるわけでありますが、そのように具体的に市長が何をされてこうであったと、これがきらりと光るまちだというのがあればお示しを、一点だけで結構です、お願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 きらりと光る商店街の活性化というような質問でございますが、まずコカ・コーラを誘致いたしまして、それに対する波及効果というものを見込んでおりますし、また白州ヘルス飲料の工場を誘致したことに対しまして、その従業員に対する宿舎あたりも市内の不動産業というんでしょうか、あっせん業の方々にいろいろと面倒をみてもらって、それについて協力をいただいておるところでございますので、それだけでも以前とするとよくなってきておるというふうに考えているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  コカ・コーラを例にとってお示しいただきましたけれども、やはりこの議場で私も常に政策を議論する、政策を論ずる場として、市長とやりとりをしているわけでございますけれども、やはり市長として四年近くになるわけでございますけれども、いろいろと公約をされておられます。先ほども九二・五%という数字、これは市長が実際に申し上げられた数字でありますけれども、なかなかここまで到達していないんじゃないかなというふうに考えております。残り、市長の在任期間も少ないようでございますが、最後まで体を十分健康に留意されまして、頑張っていただきたいとこのように考えておりますが、またこのぷらいど21、またきらりと光るまちづくりにつきましては、同僚議員からの一般質問がございますので、次に進めさせていただきたいと思います。


 教育行政についてでありますけれども、王子原運動公園の水洗トイレ設置についてでありますが、たびたび議会で取り上げられて、問題視になっておりますが、なかなか財政的に厳しくてできないということでありますけれども、まず一点目でありますけども、旅館と宿泊のスポーツ観光、かなりえびの市ではスポーツ観光が人気が高いようでありますが、しかしながら、最近では、小林の方もかなり誘致に努力をされていらっしゃいます。このスポーツ観光についての認識、まず市長の方からお伺いいたします。どのように、宿泊等について御認識を持っていらっしゃるか、そこのスポーツ観光についての認識をお示しいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現在、京町温泉の旅館、ホテルの宿泊施設を利用いたしまして、スポーツ観光等でバレーボールとか、バスケットボールなど、多くの種目がこのえびの市で行われておるということは承知いたしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  同じスポーツ観光についての教育長の認識をお聞きいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 旅館と宿泊のスポーツ観光につきましては、えびの市にとりましては、非常に重要なものであると認識いたしております。この宿泊型スポーツ観光につきましては、その推進のために京町温泉旅館組合とも十分連携をとりながら進めているところであり、担当職員が温泉組合と一緒に他県において、誘致というのでしょうか、加入というのでしょうか、そういう活動を行っているところでもあります。


 また、二市二町一村の行政・観光協会・商工会等で組織している北霧島地域観光促進協議会におきましても、PR、勧誘活動を行っているところであります。今後とも、関係機関と十分連携をとりながら、積極的に進めていきまして、京町温泉郷の活性化に努めたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  ただいまの市長、教育長の認識というのは、非常にスポーツ観光に対する認識については、強いものが感じられるわけでありますけれども、教育長のおっしゃるように、この温泉がありますところの京町温泉街につきましても、活性化、これには欠かせないのがスポーツ観光であるということであります。


 二番目でありますけれども、各種スポーツの招待試合等が行われる中でありますが、これも大分十年以上前ですか、ライオンズかどこかの二軍の選手がキャンプをするということで、相当な費用をかけて改修をされて立派な球場、そしてまたソフトボール球場でもいろいろと各種協議が行われているわけでありますけれども、ただ、問題は一つだけありますね。先ほど教育長もおっしゃいました、また市長もおっしゃいました。温泉旅館等も活用されて、非常に活性化につながっていると。ただ、この水洗トイレ設置について何とかならないのかという話が相当あります。特にえびの市民が、通りがかりの人が使うトイレではなくて、やはりここにも書いてありますように、私ども家庭においてもまた、観光地、そしてまた市役所内、一番気を使うところであります。やはりそのトイレ等がきちっと整備されていなければ、せっかくスポーツを楽しんで帰るときにも「あのトイレは」ということでがっかりされて帰られる方もたくさんいらっしゃると思いますが、そのあたりにつきましては、市長はどのようにお考えなのか、多分あそこも何回かお使いになったと思いますが、そのお考えをお示しいただきたいと思います、どのように感じていらっしゃるか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、質問がありましたように、私も王子原球場のトイレを利用したことがあります。このトイレをどうにか改修しなければいけないなと、どうにかならないかなと、夏場は特に職員の皆さんに指導し、いわゆるウジ虫等のわかないような状態でもっていかなければならないというようなことで指導はいたしておりました。夏場につきましては、それぞれ担当課の職員が気を使っていただいて、清掃もしてもらっておったと思っております。しかし、最近行っておりませんけれども、また行ってみたらやらなければいけないということはわかっておりますが、どうにかして今言われるように、まずトイレをきれいにしなければならないということはわかっております。また、トイレをきれいにしなければいけないということもわかっておりますし、そのような形で今後検討していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  十分に市長は認識されていらっしゃると思いますが、教育長の方はどのように認識されているか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 議員さんの御指摘のとおり、私どももそのように考えております。今年度に入りまして、特に苦情とか要望等が寄せられていることも事実でございます。


 トイレの新設につきましては、多額の予算を必要といたしますので、厳しい財政事情の中では、単独で設置するのは難しいと判断いたしまして、現在県のスポーツ振興課、観光リゾート課に対しまして補助金の相談をしているところでございます。現在の古いトイレでは、特に女性の利用者に不快な気持ちを抱かせていることも事実でありますので、教育委員会といたしましては、社会体育の最重要課題として、今後積極的に取り組んでいきたいと考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  ただいま、教育長の方では、単独では非常に難しいと、県のスポーツ振興課並びに観光リゾート関係の補助金を相談をしたいということでありますけれども、これらにつきまして、ぜひとも早急にこれは、教育長のおっしゃるように最重要課題であります、スポーツ観光の一環として。新年度予算にこれを波及するお考えはございませんか、いま一度確認のためにお聞きいたしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 本年度予算にということでございますが、先ほど県スポーツ振興課、あるいは観光リゾート課に対しまして、この補助金の相談をしているところでありますので、そのことを待ってのことになりますので、ちょっと当初予算に対しましては、厳しいのではないかなというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  当初予算には厳しいということでありますけれども、いよいよ来年三月には、市長選挙でありますけれども、そういう中で、やはり当初新年度予算的には、私は難しいんじゃないか、これは骨格予算だけにしまして、予算審議、そして市長選挙に入っていくわけでありますけれども、この王子原関係の整備につきましては、市長の公約でもあったわけですね。市長は今後検討していくということでありますけれども、これはローカルマニフェストと一緒、政見公約であります。ということは、選挙に出る方が「これをやります」ということでありますけれども、宮?市長は、市長に当選されまして今現在市政を推進され、執行されているわけでありますけれども、この王子原運動総合公園の整備につきましては、市長の「市政刷新と改革」という名のもとにマニフェスト、ローカルマニフェストでございますが、これがチラシとして、選挙戦で配布されておるわけでありますけれども、この中に王子原に先ほど申し上げましたけれども、既に水洗トイレ等は整備されているんじゃないかなというふうに、一般の人は見るわけですけれども、市長が先頭に立って実行し、流れをかえますと、その中にこの王子原に総合運動公園の整備もするんだということが書いてあります。市長、いま一度このことにつきまして、御答弁をいただきます、「今後検討」ですか。積極的に取り組まれますか、どうでしょうか、最後の質問でございます。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 やる方向で検討してまいります。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  済みません、訂正をさせていただきたいと思います。


 私「本年度」と申したようでございますけれども、本年度ではございません。「新年度」というふうに訂正させていただきたいと思います。失礼しました。


○議長(宮崎和宏君)  次に、六番、村岡隆明議員の発言を許します。村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  それでは、通告に従いまして私の一般質問を早速始めさせていただきたいと思います。


 今回、議案の中にも出ておりますが、公共サービスの民間委託、これの手法という形で指定管理者制度が初めてえびのの議会にも提案されたわけなんですが、この指定管理者制度、新しい制度が導入されるということで、昨年の十二月議会からこの件については、取り上げさせてきていただいておりますが、改めてこの指定管理者制度導入の目的、どういった目的で市長は指定管理者制度を導入しようということで提案されたものか、一番基本の部分になりますので、ここについて、まず最初に質問をさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今後は日々の実務権限を官から民にゆだね、行政のスリム化、効率化を図って行政コストの縮減を図るとともに、多様化する市民ニーズに対応するため、民間の活力を施設の管理に導入するものでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  指定管理者制度の目的ということで、非常に具体的な中身に入った答弁をいただいたんですが、昨年の十二月の時点での私の一般質問に対する答弁の中では、指定管理者制度導入そのものよりも、公の施設の管理運営に関して改めてその管理の仕方を考え直すいい機会であると、市民サービス向上につながるか、コスト削減につながるか、そういったことを相対的に考えるいいチャンスだと思っているという答弁をいただいているんですが、今市長の答弁の中で、コスト削減、サービス向上ということを期待しての導入であるという答弁をいただいたんですが、今回質疑の中でもいろいろ具体的な詳しいことがわかってきたんですが、委託料予定額、これが公募の中でも出ておりましたけれども、質疑の中ではコスト削減というところには、余り言及されなかったようなんですが、今回提案された部分だけで構いませんので、このコスト削減については、どのような検討をなされたものか、市長のお考えをまずお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほど答弁いたしましたが、まず指定管理者を導入することによって、よりサービスをよくし、そして財政効果が出るようにというようなことで担当課に指示いたしております。詳しいことは、担当課に説明をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  これは条例の中にも経費の縮減が可能であることが指定管理者を選定する条件の中に入っているわけですが、実際問題といたしましていろいろ難しい問題もあったと思うんですが、結果として、今回の導入の中では、質疑等をさせていただいた中では、そのコスト削減ということに関しては、余りメリットが出ていないように感じているんですが、実際そういう状況だと思うんですが、その点を市長は、それよりもほかのものを優先したというようなお考えがあるのか、その点についてお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 よりサービスが向上するように、そして財政効果とともにコストも削減できるようにということで担当課に指示いたしております。詳細につきましては、担当課に説明いたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 コストの問題で御質問いただいておりますが、ふれあい館の指定管理につきましては、従来業務委託を行っております。経費的には、配食サービスの方が二千七百四十五万六千円、この金額で業務委託をいたしております。


 そしてまた、在宅介護支援センターの業務委託につきましては、質疑の段階でお答えいたしておりますが、二百七十万程度の業務委託をいたしておるところでございます。今回の指定管理に当たりましては、補助金削減等もありまして、在宅介護支援センターの業務を二百万でお願いしていきたいということで、従来行っております業務内容はそのままの状態で来年度は、この指定管理者制度に乗せまして、その範囲内で業務をやっていただく、業務の内容はかわりませんということで財政効果はあるというふうに私どもは考えているところでございます。


 なお、サービス向上の関係につきましては、質疑の段階でもお答えいたしましたので、よろしくお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 観光施設の白鳥温泉上湯、下湯でございますが、ここも従来直営ではなくて、管理委託ということで既に観光協会の方に管理運営を委託しておりましたので、この効果といたしましては、委託費の算定に基づく人件費その他の必要維持管理の経費につきましては、かわりがないということでその面についてのコストの削減といいますか、縮減は図れられないところでございますが、質疑等でもお答えいたしましたとおり、観光商工課の観光係の職員、今四名体制でお願いしておりますが、その業務内容につきましては、相当上湯、下湯の事務作業が少なくなりますので、その分についての効果は出てくると思っております。


 それと全体的には、将来的に職員の定数の関係等で効果があらわれてくるのではないかと担当課では考えているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今コスト削減については、ある程度期待できるような御答弁をいただいたんですが、今回、選定委員会で選定された団体というのが、これまで管理委託をされていた団体が引き続き指定管理者として今後管理をしていただくという内容の議案が提案されているわけなんですが、質疑の中でもございましたが、この指定管理者という制度が導入されたメリットというのがなかなか伝わってこないわけでありまして、今まで管理委託をされていた団体が、経費の削減を求められたり、サービスの向上を求められたりした結果だと思うのですが、結果として委託から指定管理者になった団体の方の負担がふえるだけで、さらに一踏ん張りして市民サービスを向上させようと、そして利益も上げようというようなスペースがどうもないように感じるんですが、市長は今、結果的に今までの管理業務をされていたところが指定管理者をされる形になったんですが、逆にこの指定管理者の方に負担がかかっていると、指定管理者制度を導入して民間の活力を使おうというところに至っていないのではないかと、自由度が狭まっているんじゃないかなと思うんですが、その点については、どうお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 この指定管理者選定につきましては、選定委員会で慎重に選定されまして、そしてまた選定委員会でその指定管理者の方々にも十分説明がされておると思います。その中での選定でございますので、そんなに無理は強いてはいないのではないかなというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今回の具体的には三つの施設が今回議案としては、現時点では出されているんですが、行政サイドから見て委託先に対しての経費の縮減とか、職員の負担が軽くなるといったようなメリットというのはよく理解できるんですけれども、受け皿の方の、確かに選ばれたのは選定委員会で選定されたということなんですが、その結果を受けて、その指定管理者がさらに、当初期待したようなサービス向上とかができる余地があるのかなと、昨日の質疑の中でも出ましたが、使用時間の制限とか、曜日の制限とか、ある程度は指定管理者が余りに勝手に選定できるようなことも望ましくないと思うんですが、上湯、下湯に関しましても、使用料金制度もとっておりませんし、新たに増収を図ろうという、ふれあい館に関しましては別ですが、上湯、下湯に関しましても、受け皿の方の自由度が増したというイメージが少ないんですが、その点を市長はどういうふうにお考えになっているかをお伺いしたいと思います。選定委員会で選定されたのはよくわかるんですが、この結果を受けて、市長がこの施設の管理運営に関しては、どういう所見を持っていらっしゃるかお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 施設の運営については、指定管理を受けられました業者の皆さんがそれぞれ民間のアイデアを出しながら、私は今まで以上にやっていただけるんじゃないかなというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  市長の方としては、新たな市民サービスの向上とかコスト削減が期待できるんじゃないかという見解を持っていらっしゃるということでしたが、それでは、この申請された書類について、公開していただきたいということに関しましては、いろいろ公開しない方がいい条件もあるということで事業計画と予算書だけを資料としていただいたんですが、今提案されている三つの団体が選定された理由、選定されなかった理由は構いませんので、選定された理由というのが明確になっていると思うのですが、そこを各施設ずつお伺いしたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問の選定理由については、選定委員長である助役に答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  冨岡助役。


○助役(冨岡務君)  いわゆるどういう形で選定したかということでございますけれども、いわゆる選定基準がございまして、その選定基準に基づいて出された書類等を全部審査いたしまして、各選定委員のそれぞれの意見を反映いたしまして、例えばAとBとあった場合に、Aの方がBよりもより堅実で、そして市民サービスの面においても十分やっていけるというようなことを総合的に判断して決定したものでございます。


 それと、先ほど来御質問が出ておりますけれども、従来は、いわゆる委託でございましたけれども、今回は委任という形で、結局受託業者の方がより柔軟な対応ができるというふうになると考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  選定委員会の中で、総合的に判断して三つの施設に対して団体が決定したということだったんですが、この選定の基準というのは、条例の中にもあるんですが、ほかの自治体を見てみますと、細かく財政的なメリットの点についても何項目か分けて点数制度をつけて、第三者が見ても、その団体が選定された理由というのが客観的に判断、そういう心情入れなくても、客観的に判断できるそういったやり方をやっている自治体もあるようなんですが、えびの市の場合は、そういった点数で評価をつけるようなことがあったんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  冨岡助役。


○助役(冨岡務君)  お答えをいたします。


 えびのにおきましても、それぞれの施設に関して項目を、例えば二十項目とかいうような形で挙げまして、その一つ一つを選定し、そして総合的に判断したということでございます。いわゆる各論的な審査もいたしております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今回の十二月議会に提案されて質疑がいろいろある中で、選定された理由とか、大まかなことがようやくこちらの方に伝わってきまして、いろんな現状認識もさせていただいているんですが、当初公募の枠については、市長サイドの判断で、市内の業者に限りという形で、この三つの施設に関しては、公募されたと思うんですが、今の現状を考えられて、今後指定管理者制度を導入される可能性がまだあるということなんですが、今後に関しても、やはり市内に住所がある団体ということで公募は進めていかれるようなお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今後も指定管理者制度を導入するところが出てくるかもわかりませんが、でき得る限り市内の業者に指定管理者導入の業者として公募したいというふうに考えております。公募でありますので、いろいろな方々から全地域に分けて公募したらいいんじゃないかというようなことも言われております。確かにそうであるかもわかりませんけれども、それを施行したときに、えびのの仕事をえびのの業者の方々ができないような状態が発生するのではないかというようなことで、でき得る限り市内の方々に指定管理者導入をしていきたいというふうに考えているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  小さいまちですので、公の施設の管理が外部の会社などに入ると、雇用という問題も確かに表裏一体でありまして、えびの市においては大きな問題であると思うんですが、私は、公募は間口を大きく開けて、先ほどの市長の地元ということを考えられるのであれば、選定委員会の中でそこは加味されれば、いろんなアイデアは外部から求めて、しかしやはり地元を知っている人が、雇用される可能性のある団体の方がいいと。そういった形の方がいろんなアイデアが出てきて当初の目的を達成するのではないかと思うんですが、その点については、どうお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今の質問が公平性であるというような感もいたします。そのようなこともありますので、今後のことにつきましては、十分検討させていただきたいと思います。そしてその時点になりましたら、また皆様方にお知らせするわけでございますので、できるだけそのような形も考慮しながら考えていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  質問の項目がちょっと飛びますけれども、今市長のお考えは大体伝わったんですが、今回えびの市のホームページが更新されまして、その中に初めて指定管理者制度についての説明が掲載されて、一般的な市民の方にある程度の情報は伝わったんじゃないかなと。公募の内容は伝わっていたと思うんですが、指定管理者制度そのものの導入の目的であるとか、今後どういったところをどういった取り組みをしていくということがなかなか市民に公表されていない状況だと思うんですが、再三お願いしている利用者や市民に対して、この指定管理者についての説明がなかなかできていない、この理由というのはどういうところにあるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 今回、十二月一日にホームページをリニューアルする中で、その中で初めて先ほどありましたように、指定管理者制度そのものについて一般の方々にお知らせをしたところでありますけれども、指定管理者制度なかなか難しい面もありまして、今まで個々の事案のときに公募という形で市民の方々に回覧という形で理解をしていただきたいというふうに思っていたところであります。ホームページ等にも今お知らせしておりますので、今後機会を見ながら広報等について、ページ等をさきながら、指定管理者制度について市民の方々にはお知らせしていきたいと思っているところです。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前十一時五十八分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。その前に、質問等につきましては、質問・答弁合わせて七十分となっておりますので、質問される方は、答弁が最後まで終わる時間を見て質問をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきます。村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  午前中、今回提案されております指定管理者制度を提案されております三つの施設について質問をしてまいりましたが、あと二点ほど質問をさせていただきたいと思います。


 国際交流センターに関しましては、今後新たに議案が上程されそうな動きもございますので、そちらの方でまた聞いてまいりたいと思います。


 今まで、市長の答弁とかいろいろ質疑の中でもわかってきたんですが、やはり今後指定管理者の能力をもっと発揮させるために、指定管理者の自由度というのをもうちょっとやはり広げる必要があると思うんですが、使用時間の設定でありますとか、利用料金なども今では安い料金にして運営するということもできないわけですし、時間を延長して夜遅く営業してサービス向上を図るという、そういった独自のもしお考えが指定管理者の方にあっても、それに対応できない状況があると思いますので、まずここら辺の規制を緩和していただいて、今後指定管理者の能力をもっと発揮する、そういったことを考えるべきではないかと思うのですが、その点については、どのようにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今後状況を見ながら、その点については検討していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ということは、恐らく白鳥温泉の場合は、五年の期間で完了という形になると思うのですが、その五年待たなくても、そこら辺の条例などの改正を行って、自由度を増す可能性があるというふうに認識してよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 そのような事情が出てきましたときには、十分検討していきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  あと、選定のやり方なんですが、今回選定委員会というのを内部でつくられて二名の方でしたか、外部からも入っていただいて選定をしていただいたということで、なかなかその選定の細かいことについては、公表しない方がスムーズに指定管理者に移行できる部分もある、そういうことが十分こちらにも伝わってきたんですが、市民サイドから見ると、今までの管理委託をされていた方が引き続き指定管理者になるということで、そこの部分のメリットでありますとか、どういった形で選定されたかということをもう少し市民の方が聞いても明確にわかるような理論がないと、逆にこの選定の仕方が不透明、そういったイメージが出てきて、この管理をされる方にも御迷惑がかかるのじゃないかと思うんですが、この選定の方法とか、先ほど午前中も質問をしましたけど、そこら辺のどういうメリットがあって、何のために導入して、この三つの施設に関しては、どういったことが期待されるというようなことを十二月の議会で指定管理者が決定しますと、そこら辺も公表できると思うんですが、改めてその時点で制度の目的でありますとか、選定の方法とか、今後期待できることを市民にもう少し明確に説明すべきだと思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今質問されましたように、結果的に今まで委託しておった業者が指定管理者に選定されておる形になっておりますが、それぞれの硬い審査の中でそのような形になったと思うんですが、これから必要に応じまして市民の皆様方にもそのような形で御報告していきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この選定された団体の方が今後も胸を張って運営できるように、選定に関して不鮮明な印象が残らないように、ぜひ配慮をしていただければと思います。


 続きまして、公共サービスの民間委託について、指定管理者とは別に業務委託の計画なども九月議会などでも答弁をいただいたんですが、まず図書館についてお伺いしたいと思うんですが、図書館の方の業務委託のお話も四月からということで九月の議会で出たんですが、業務の委託の内容が今わかっていれば教えていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えをいたします。


 図書館の業務委託の内容でございますけれども、現在のところ委託する業務内容といたしましては、利用者へ直接行うサービス業務について委託をする考えでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この図書館の業務というのは、非常に市民の方と直接顔を合わす部分で、重要なポジションだと思うんですけれども、現在は、嘱託の方がこのサービス業務に当たっていらっしゃると思うんですが、引き続き、この業務先が決まるのは、議会では議決事項としては上がってきませんので、執行サイドの方で決めていかれると思うんですが、この業務の委託先、今から年が明けてからいろいろ選定には入っていかれると思うんですが、現在の受け皿としては、どういったところを考えていらっしゃるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  ただいまの御質問に対しましての答弁は、図書館長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  森田市民図書館長。


○市民図書館長(森田郷子君)  現在の業務委託の受け皿の先ですけれども、九月議会でも御説明いたしましたとおり、まだ図書館の業務についての民間委託のノウハウを有した業者というのは、全国的にも非常に少ない数でございます。現在図書館の方にそういう業務で営業にみえているところが二社ほどございますが、現在のところは、そういったところが今のところ考えられる具体的な委託先の一つだろうと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  現在、まだはっきり決まっていないということなんですが、図書館は読み聞かせのグループの方とか、比較的ボランティア活動をされている方もたくさんこられますし、図書館の業務そのものも、企業というよりは、民間の市民に近いサイドのNPOとかの受け皿があればいいんでしょうけれども、そういった方々ができる範囲の業務なのではないかなと思っているんですが、この業務委託の考えの中に、市内でそういったボランティア団体、NPO団体のようなものが設立されればそれは有力な候補として選考されるものか、あくまでもトータルで考えられるものなのか、そこら辺のお考えはございますでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  森田市民図書館長。


○市民図書館長(森田郷子君)  お答えします。


 現在のところは、そういう団体がまだあることも承知いたしていないところでございます。ですので、そういう団体が例えば、委託先をどのような形で指名競争入札にするか、あるいは指定管理者に準じたような選定のやり方をするか、そこら辺のところはこれから検討していく課題になっておりますので、現在のところはそういう市民サイドの方々がそういう団体をおつくりになった場合に、範疇に入るかということは現在のところお答えできないと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  そこら辺はまだ実際団体が確かにできてこないとわからない部分だと思うんですが、教育長のお考えの中に、委託のやり方が先ほどおっしゃったような指定管理者に準じたような中身のサービスの部分まで踏み込んで選定されるお考えか、料金だけで選定されるお考えかということがあるんですが、今このえびの市の中でNPO化を進めていらっしゃる団体がありまして、もう既に県には書類を提出されていまして、今閲覧の期間だということなんですが、これがまずNPOの団体を受けないと話は進まないと思うんですが、これがえびのにそういった希望されるNPOができた場合に、その委託先の選定のやり方としては、教育長のお考えはどのようなものがございますでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 例えばそういうNPOが立ち上がったといたしますれば、当然それは一つの対象になるかとも思いますけれども、まだ実績等のことにつきましても、まだはっきりしない場合も出てまいりますし、十分な把握ができるかどうかということもございますので、現在においては、ちょっとしっかりとした答弁ができないところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  確かに、まず団体ができるかどうかという問題が一番最初にございますので、説得力のない質問だったかもしれませんが、市民の間で、そういう受け皿ができた場合には、ぜひ考慮していただきたいなと思うんですが、その点はどうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 当然、そのようなことも対象になるかと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  もう一つ民間委託の中で、実は指定管理者よりも大きな問題なのかもしれないんですが、給食センターなどを初めとする調理業務部門の委託、かなりの職員の方の異動ということになると思うんですが、市長、これは三月議会は、基本的には骨格予算の提出ということになるかと思うんですけれども、給食センターなどの調理部門に関しては、あくまでも委託される考えでの予算編成というふうに考えてよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのとおり考えていただいて結構です。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ありがとうございました。あと、今後公共サービスの民間委託という形で業務委託、それから指定管理者に進む部分がいろいろ出てくると思うんですが、可能性としては、まだ多くの施設がえびの市には残っているんですけれども、民間委託をどんどん進めていくという、めどというのが市長の中にあるのかどうかということをちょっとお伺いしたいんですが、ある程度到達目標みたいなものがあって、どういうところまでの業務を民間に出そうと思っていると、そういったようなめどがございますでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現在のえびの市の状態を考えますときに、民間でできるものは民間に委託していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ということは、今後の到達目標というよりも、その可能性を模索しながら、民間でできるものは順次民間にずっと移行していくと、そういうふうに考えてよろしいでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのとおり考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  指定管理者という制度の導入も今度あったわけなんですが、ぜひ民間委託を進められる中で、コストの削減、それだけが私たちに伝わっているような感じがして、もう少し民間の活力、ここが何とか民間に委託したことによるサービスアップ、そういったことがもうちょっと政策の中にあってもいいんじゃないかなと思うんですが、今はコスト削減だけが先行して、市民サービスのアップというのがなかなか伝わってこないんですが、もう少しそこにビジョンを持って、市民サービスのために民間に委託するんだと、そういったビジョンを持って政策を進めていただきたいと思うんですが、その市民サービスアップのところをもうちょっと掘り起こしていくと、その点については、市長、どのようにお考えでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今質問されるような状態に持っていかなければいけないということもわかっておりますので、まず市民サービスのことも重点に置きながら、これからの民間委託は考えていきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  それでは続きまして、二番目の項目に移らさせていただきたいと思います。


 市長が、これも選挙のときから、議会の中でもずっと市民が主役という言葉をよくお使いになっているんですが、市長のおっしゃる市民が主役というのはどういった意味があるのか、改めてお伺いさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市民は、単なる行政サービスの消費者ではなく、これからのまちづくりは、納税者、有権者である市民として、自立した市民意識を持って地域自治に参画していくことが求められております。そうした行動主体として市民が活動できる状態が市民が主役という意味にとらえております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今、地域自治に参加する姿だという説明をいただいたんですが、この地域自治というのは、範囲はどこら辺を示すんでしょうか、これはえびの市の行政というふうに考えていいのか、あくまでも各地域の自治というふうに考えていいのか、ここの御説明をお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 地域に居住していらっしゃる市民として、この地域自治に参画していただき、そして大きく言えば市のためにも協力していただきたいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  私は、市民が主役というのは、やはり市の行政に参画できる、そして責任がとれる市民、そういった人をふやすというような意味があるのかなと思っていたのですが、この前の行政改革のアンケートの中にも、いろんな計画に、計画を立てる上で、最初から市民が参画したいというようなニーズが多かったと思うんですが、このえびの市の行政にもう少し計画の段階からかかわりたいというこの市民のニーズ、これを市長はどのように把握されているでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市民協働参画に対する市民ニーズにつきましては、一般的な背景として、市民の自己実現意識の高まりや、専門的な能力を備えた市民の増加、元気な高齢者の増加などによって、行政との協働に対する意欲や可能性が高まっており、今後その傾向はますます強くなるものと考えられます。市民がパートナーとして行政と協働することにより、現在行政が行っているサービスや、担う役割がかわっていきます。行政のスリム化や効率化が図られるとともに、多様化する市民ニーズに対応した効果的なサービスの提供や市民の発想や行動力を生かした行政運営になると考えられます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  市民の協働参画によるメリットといいますか、そういった効果は十分今の説明の中で、市長も持っていらっしゃるということは伝わったんですが、それとは裏腹に、私は市民の方がこの行政に対して意見を述べる場が余りにも少な過ぎるじゃないかなと。逆に、市民の方が行政との情報の共有がなかなかできないので、市民の側からの意見が述べにくい状況があるんじゃないかなと思うんですが、現在審議会とかいろんな形で市民の方の意見を聞く場は、形としてはあるんですが、なかなかそこで市民の本当のニーズというのがくみ上げられていないんじゃないかなと思うんですけれども、現状を見て、市長はそういった形での市民のニーズは十分くみ上げているというふうに判断されていますでしょうか。それかまだまだ足りないと思っていらっしゃるか、そこをちょっとお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今質問されましたように、今後はそのような形といたしまして、市民サービスにこたえていくことが必要であろうかと思っております。さらに、市民の活力を引き出していくことを考えております。今市民の意見を聞いている審議会もやっているところであります。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  時間が余りございませんので、次の項目に移りたいと思いますけれども、ぜひ今のお考えを次の市長選挙でぜひ頑張って勝ち取っていただいて、十八年度の施政方針にもぜひその市民協働参画というものを大きくうたっていただいて、引き続き市政運営に携わっていただければなと思います。


 続きまして、ローカルマニフェストについて、質疑をしておりました。六月の議会だったと思うんですけれども、最後の答弁で、次の市長選に向けてローカルマニフェストについては検討していきたいというような答弁をいただいていたんですが、結果としては、結論がマニフェストをつくるかどうかという結論は出ましたでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ローカルマニフェストについては、ただいま作成の方向で整備をしておるところであります。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  選挙の投票日も三月十二日ということで選挙管理委員会の方で決まったということだったんですが、現在市内の若い方々が、青年の団体の方々がきょうの宮日にも載っていましたけれども、都城市長選挙のことで載っていましたが、マニフェスト型の公開討論会を企画しているというような情報が入ってきているんですが、正式にこういった実行委員会組織ができて参加の要請があれば、市長としては参加されるお考えがありますでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 公開討論会につきましては、四年前もこの公開討論会に参加をさせていただいております。正式な要請があれば、今度もまた参加したいというふうに考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  きょうの宮日にも載っていますように、今地方の首長の選挙では、公開討論会をしないところが少ないくらいで、ローカルマニフェストをつくって新たに選挙にも市民に参画していただいて、公開討論会などを行っている自治体が多いんですが、このローカルマニフェスト推進首長連名というのが、北川、今早稲田の教授をされていますが、などの呼びかけで、今こういった議員の連名もあるんですが、首長の連名もありまして、マニフェストの重要性とか、それを使った選挙当選後の政策の遂行について、一緒に勉強されている会があるんですが、こういったことに加入されるお考えはございませんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 済みませんけど、三月に選挙を控えております。ですから、当選ができたらぜひ参加させていただきたいなというふうにも考えておりますので、今後またさらに検討させていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  このマニフェストを提唱して選挙後にそれを推進していくというのは、非常に大きなメリットがあると自分は思っていますので、ぜひこの選挙を通じて、次の政策のスタートという形で公開討論会にも積極的に参加していただいて、大きな行政改革ができるように取り組んでいただければと思います。


 続きまして、少子化対策についてお伺いしたいと思いますが、エンゼルプランの後にも新エンゼルプラン、いろいろ少子化対策の計画とかは、国から策定するように言われてえびの市でもできていまして、計画自体はでき上がっているんですが、これはえびの市の問題だけではないと思うんですけれども、この少子高齢化を避けられない、この問題を避けて通れない時代に来ていると思うんですが、十六年度の決算を見させていただいた中でも、扶助費の伸びというのが非常に今後大きいなと思っているんですけれども、今後予想される扶助費の伸びを市長はどのように分析されているものなのか、お伺いさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 三位一体改革によります生活保護費の負担率引き下げは免れましたが、児童扶養手当、児童手当の国庫負担率の引き下げ案が先般合意に達したようであります。さらに、二〇〇七年には第二次の改革が予定されており、予断を許さない状況にあります。


 こうした中で、義務的経費である扶助費の伸びには、特に留意していく必要があると考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  財政的な問題で、扶助費の伸びというのが今後非常に負担になることは明確なんですが、それとは逆にえびのなどは少子化というのは、ほかの自治体よりもはるかに速いスピードで進んでいるわけでありまして、この少子化の対策と財政的な扶助費の圧迫といいますか、これがある意味矛盾する部分が出てくると思うんですけれども、市長の今後のお考えとして、具体的なことは別として、この矛盾される部分をどう解決されていくお考えなのか、この少子化については、そこを最後にお伺いさせていただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 少子化対策につきましては、ことしの三月、次世代育成支援行動計画を策定し、議員の皆様にもお示しいたしておりますが、元気で思いやりのある子を育てるまちえびのを基本理念に、具体的実施目標を掲げ、事業、施策を展開してまいりたいと考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  計画も見させていただいたんですけれども、扶助費の伸び、財政的な圧迫ということとは別に、なかなかすぐ結果が出る問題ではないと思うんですが、この少子化対策ということに関しても、もうちょっとビジョンを持って、計画はできているんですが、なかなかそういった意気込みというのが市民に伝わっていないと思いますので、継続してやらないと、ここは伝わらない部分だと思いますので、この少子化対策に取り組んでいるというイメージをもっとどんどん前に出していただきたいと思います。


 次に、教育行政に移らさせてもらいます。まず大河平小学校の児童数が減っているということなんですが、毎回いろんな学校が廃校というような、少子化に対する影響もあるんですが、廃校といううわさを聞くんですが、この大河平小学校の場合は、今後のことを考えますと、そういったことも危惧されているんですが、その廃校になる前に何らかの手を打てないものかと思うんですが、教育長、そこら辺は何かお考えはございますでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 少子化が進みまして、大河平小学校の児童数も現在は六年生が二名、五年生が三名、四年生一名、合計六名の児童が通っております。今後新入生の状況といたしましては、十八年度入学予定児童数三名、十九年度二名、二十年度一名、二十一年度一名となっております。しかし、これには調整区であります堀浦地区の児童数も含まれております。その関係上、保護者の意向により飯野小学校へ入学を希望するということも考えらます。


 今後につきましては、来年早々に地域住民や保護者の皆様と意見交換会を開催いたす計画でおります。そこで地域の方々や保護者の考え、現状に対しての思いをお聞きして、今後大河平小学校の方向性を探っていきたいと考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ということは、まだ地元の住民の方の意向はわからないということだと思うんですが、一番大事なのは地元の方々の意向だと思いますので、ひょっとしたら、大きな学校にやりたいという保護者の方が多いかもしれませんし、できれば、もし残したいというようなお話があれば、早目に山村留学とか、学校区をかえるとか、そういった手が打てないかなということで今回質問をさせていただいたんですが、もしどうしてももうちょっと残したいというような運動があった場合に、考えられる策としてはどういったものがあるんでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  大河平小学校の今後につきましては、やはり何と申しましても、地域の方々の意向を十分反映するということが重要かと思います。考えられますことは、例えば校区を外すとか、あるいは山村留学ということも出てまいりましたが、果たしてそのどちらを選ぶにいたしましても、あるいは両方といたしましても、大変難しい課題もありますので、まずは地域住民の方々のそういう考えを最優先にいたしてから、そういうふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  まず、住民の方の考えを吸い上げるということでしたので、また進捗状況がわかれば教えていただければと思います。


 もう一個、教育行政については、日向市とか延岡市、延岡は私立だったと思うんですが、今小中一貫教育に取り組む自治体が、来年度からというところが多いんですが、出ていると思うんですけれども、これは十分メリットがあるように感じるんですが、えびの市での取り組みについて、教育長、どのようなお考えがあるか、見解をお聞かせいただければと思います。


○議長(宮崎和宏君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  小中一貫教育につきましては、今各地区でさまざまな教育改革が実践されております、その構造改革の一つであるととらえております。村岡議員さんも御承知のとおりですが、延岡市では来年度から、日向市全体を構造改革特別区域として指定を受けました、そこで以前から小中連携を深めている平岩小学校と岩脇中学校を小中一環校のモデル校として指定して、事業を進めているようであります。


 義務教育の六・三制を改め、九年間を前期四年、中期三年、後期二年に分けまして、教育課程を編成したり、ふるさと時間という学習を設けたり、また中学校の教員が小学校の音楽や図画工作などを指導に当たるなど、指導上の工夫を行うようであります。


 えびの市につきましてですけれども、えびの市におきましては、今年度学校二学期制という大きな教育改革を導入したばかりでございまして、まずはその成果を高めることが目下のところ大きな課題であるととらえております。


 今後、日向市の状況及び県内外の小中一貫教育の取り組みにつきましても、情報の収集に努めまして、教育委員会でも研究を進めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ぜひ、自分は四年生から英語の専門の先生が授業をしていただければ、えびのの子供は英語が県下でも一番成績がいい学校になるんじゃないかなと思っていますので、まだ初めての取り組みということで、よその自治体の動きを見ながら研究していっていただければと思います。


 最後になりましたけれども、最後の質問に入らさせていただきます。まず、池島の三川合流地域、ここの開発について計画があるというふうなお話を聞いたんですが、具体的な計画があればお話をいただければと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 池島の三川合流地域には、約二〇ヘクタールが有効利用できる遊休地があります。国土交通省の事業であります水辺の学校という制度事業を活用して開発利用したいと考えているところでございます。今後の事業推進の取り組みといたしましては、今年度中に三川合流地域を子供の水辺として登録を考えております。


 十八年度に水辺の学校整備構想を策定して、十月ごろを目標に水辺の学校として登録する予定であります。この水辺の学校の目的は、子供を視点に置いた整備内容でなければなりませんが、広く一般市民にも開放して気軽に利用できる内容にしたいと考えております。


 そのために、水辺の学校を整備・構想・策定の段階で、プロジェクトを立ち上げたいと思います。その中で、どのような整備内容にするのか、また整備後の維持管理をどうするのかなどについて、きめ細かな部分まで基本方針を出す予定にしているところであります。事業採択は、平成十九年度事業採択を目指しております。採択後は、国土交通省が実施設計を行い、工事を実施することになります。えびの市が実施しなければならない部分もありますので、財源措置などについて、事前に十分協議をしておく必要があると考えております。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この地域の開発につきましては、国の方も非常に乗り気で、地域の方々も積極的に活用されているようですので、ぜひえびの市としましても、バックアップしていただいて、市長が今述べられたような計画がスムーズに行くようにお願いしたいと思います。


 最後の質問になりましたけれども、湯田橋下流の河川敷の管理についてお伺いしたいんですが、以前は防災訓練の一環であの河川敷をえびの市が今借りている状況になっていると思うんですが、コカ・コーラの工場もできまして、あそこの管理をきちんとしないと、非常に景観上も悪いと思うんですが、あそこの管理については、市長はどのようなお考えをお持ちでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 湯田橋の下流の河川敷地の管理は、現在のところ国土交通省であると私は考えております。しかし、あそこに広い河川敷がありますので、そしてまた今質問されましたように、コカ・コーラも進出してきております。その点につきまして、あの広い河川敷地をどうにかしなければいけないということは考えておりますが、建設課の方でどのような検討がなされておるのか、一応建設課長の意見も聞きたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷久君)  今市長の方から答弁があったとおりで、現在は、占用許可という手続をしておりませんので、今現在は、国土交通省の方が直接管理をしているということでございまして、国土交通省の方の指導といたしますれば、いわゆる河川法の二十四条に基づく占用許可申請をしていただければ、許可の対象になると、目的についてはいろいろあると思うんですけれども、河川公園なりというような言い方で早く必要があれば手続申請をしなさいというような指導をいただいているところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  最後に、その二十四条に基づいた許可の申請というのを市長されるお考えがあるか、最後の質問です。お願いします。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  河川法第二十四条につきましては、今後十分関係機関とも相談をしながら、検討しながら決めていきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 一時五十二分


                    開議 午後 二時  五分


○議長(宮崎和宏君)  休憩前に引き続き会議を開きます。次に七番、西原政文議員の発言を許します。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それでは、二〇〇五年十二月議会におきます一般質問を行わせていただきます。


 通告書を出しておりましたが、一部順不同になるかと思うんですが、よろしくお願い申し上げます。


 まず最初に、市長の施政方針についてとして、またここに職員の交通事故の状況についてということで、通告をいたしました。と申しますのは、今十二月議会にも専決処分として交通事故の議案が出され、毎回のように出てくるわけなんですが、私はこのことを、事故を起こしたからとして責める気はありません。そしてこれまで出てきた説明の中にも、幸いにして人身にかかわるような大きな事故の報告がなかったこと、これは私は幸いなことだと思います。


 ところが、やはり心配をする面があるわけですね。それでこうした事故を減らす方向というのがやはり十分に対策をとられなければいけないと思うんですが、これについて市長はどのようにお考えか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 実は、おとといの六日の課長会議でも、職員の交通事故が、また接触事故が非常に多いから気を引き締めて運転するようにということを注意したばかりであります。今議員がお尋ねになりましたように、職員の運転する公用車の事故が多く発生いたしております。


 その内訳を申し上げますと、十六年度に十二件、十七年度の今日まで六件が発生し、十七年度は五月一件、七月二件、八月一件、九月一件、十一月一件の発生状況でございます。事故発生の場所は公道上が十一件、駐車場内が六件、駐車場から公道への出会い頭が一件と、駐車場内での事故も多い状況であります。


 また、相手車との接触、あるいは衝突の事故が六件となっております。緊張感を保持し、十分な注視による安全運転により事故防止に努めるよう指導しておるところでございます。


 特に、十二月は年末でせわしくなりますので、交通違反をしない、そして交通事故を起こさない、また交通事故に遭わないという三ない事項でもって気を引き締めて運転をするようにということを指導したばかりであります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今御丁寧に状況や数を教えていただいてありがとうございます。


 本当に事故というのは、事故というくらい、昔からけがというくらいやろうと思ってやるわけではありませんので、これを安全対策が私は市長の口からどういう言葉が出てくるかなと思っていたんですが、やはり今の日本の法律というのは、事故をしたら、いろんなペナルティが課せられます。しかし、ペナルティによっては事故は減らないんだと私は考えるんですね。


 私も以前交通事故を経験したことがあって、この帰りにまた事故をするかもしれません。ところが、二十年近く前、ばたばたと交通事故をした経験がある中で、やはり私は交通事故を繰り返すときというのは重なるんですね。今市役所内にも、一定そうした似たような状況があるんじゃないかなと。心の余裕、それと本当に安全に対する意識、さきの九月にも申し上げたんですが、全体でのそういった意識改革が必要じゃないかと、私は提案申し上げたんですね。交通事故をしたから、いわゆる意識的にやるものではありませんから、不可抗力でやるものですから、十分な意識改革が必要だと思うんです。ぜひこういったことを系統的に車を運転する職員さん、また通勤途上でもあるんです。


 今、市長は数字を言われたんですが、もう一つちょっと確認したいと思うんです。これは役所の車だけの数じゃないかと思うんですが、通勤途上での事故というのは、これには含まれていないでしょう。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 入っておりません。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  ですから、こういった通勤途上、また帰宅途中なんかの大きな事故は届け出があるかと思うんですが、日常的ないわゆる損害保険で解決できるような程度のものは報告はされていないものもあるんじゃないかなと思うんですね。ですから、その比率といったら、一般市民からすると確かに高いんじゃないかなと私は考えるんですが、市長、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 その点につきましては、統計もとっておりませんし、はっきりいたしません。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  いいです、この間毎回のように出てくるものですから、職員の数を考えたときに、毎回事故の報告が上がる。地域で三百人、四百人という人間を考えたときに、それが毎回事故するかなということを考えたときに、ちょっと比率が高いんじゃないかなと思うんです。ですから、ここら辺のペナルティや罰則を厳しくするということではなくて、やはり安全意識の、これから年末にも向かいます、していただきたいと思います。


 私は、先ほどみずからの経験も言ったんですが、その後私は本当に接触事故も全くせずに二十年間来ているんですけれども、やはりその中で、心の余裕や、それと安全に対する意識、この改革が必要じゃないかと思います。これについては、そのようにぜひ対策をとっていただいて、こういった事故や、また人身にかかわる事故はないようにぜひとも御努力をお願いしたいと思います。


 次に、ちょっと順不同しますが、毎回積み残しがありますもので、ちょっと産業の発展と支援についてと通告を出しております。今鳥インフルエンザが随分騒がれています。そしてこれまで口蹄疫だとかBSEなどの経験をする中で、またこれから冬に向けて鳥インフルエンザが心配されています。これに対する防疫体制はどのような施策がとられているものかお聞かせくささい。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  議員がおっしゃいますように、家畜防疫関係につきましては、平成十二年三月に宮崎市で口蹄疫という病気が発生したわけですが、この病気につきましては、家畜伝染病の中でも特に伝染性が強く、最も恐ろしい病気ということで、私どもも非常に心配したところでございます。それが県下一斉に早期対応をしたということで、御存じのとおり、被害は最小限に抑えられたんじゃなかろうかというふうに思っております。


 しかし、今回の鳥インフルエンザにつきましては、渡り鳥等が媒介するというような話もございまして、ヨーロッパ及び中国等で大発生しているような情報も聞いているところです。特に、このインフルエンザは人にもうつるんじゃなかろうかということで、今騒がれておりますけれども、養鶏農家につきましては、飼養羽数の掌握、それから飼養羽数の届け出、それから感染が疑われる状況の有無ということで、一応届け出を義務づけされているところです。


 また、家畜保健衛生所を中心に採血検査をしながら、ウイルスのあるかないかの検査を定期的に行っているところです。そういうことで実施しておりますけれども、養鶏農家につきましては、そういうことで割とうまく監視体制がなされるというふうに思っております。


 ところが、この関係につきましては、愛玩用の、例えば闘鶏というのでしょうかけんかをされる鳥の交流みたいなもの、それから家の中で飼う、普通の愛玩用のもの等がありまして、結局ペットショップあたりでも、非常に感染が心配されるような状況になっているところです。


 そういうことで、市の方でもこれらの啓発活動ということで、市の広報紙なんかを通じまして、何か問題がございましたら、すぐ届け出をしてほしいということで指導しておりますけれども、つい最近もそういうような情報がありまして、保健所の方で調査したわけですけれども、幸いこの病気じゃなかったということで、一部そういうことで周知は届いているのかなというふうには思っているところです。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  周知連絡体制が行われているということですね。


 これまで、家畜に対する経験をしてきたわけですね。そのときは消毒体制、いわゆる畜舎などの入り口には、消毒タンク槽が設けられたんですけども、最近ではどこへ行っても見当たらないんですね。これに対する、鳥インフルエンザは、鳥が媒介するというんですが、こういった一つ一つのそういった意識がやはり周知徹底をさせていかないと、一たん起きたというときに、また二の舞というか、だからぜひともそういった体制を日常的に意識づける必要があるんじゃないかと思うんですが、どうですか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  全くそのとおりということで考えておりますけれども、現在も予防注射等に行く場合は、農家の庭先で踏み込み所と言うんですけれども、簡易な消毒槽をつくるようにということで指導しておりますけれども、昨日も獣医師会等がございまして、獣医師会の中でも同じような話が出まして、もうちょっと防疫体制を徹底しようじゃないかというような連絡協議会みたいな形の話し合いはあったところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それを徹底させる必要が、やはり最近戸数当たりの頭数もふえているようですから、昔と違って庭先で一頭二等、四、五頭というのではなくて、数がふえていると思いますので、そういった体制、日常的な意識が必要ではないかと思います。


 それと、このときの経験の中で、これを最初に発見された獣医師さん、私は当時松形市長だったかと思うんですが、やはり感謝状を贈るようなことが必要じゃないか、真っ先に見つけられたから、感染が広がらずに最小限で済んだという経験があるものですから、ですから、こういったものを発見されて、テレビを見ていましたら、庭先で飼っておられる鶏がインフルエンザにかかって、あたかも悪者みたいな報道が一部、私は感じたんですね。そうではなくて、やはり最初に発見した人には、やはりそういう非難的な報道やまた物の見方じゃなくて、やはり最初に発見した人というのは、そういう届けを出した人には、それなりの本当に一定のものをちょっと表彰でもおかしいんでしょうけれども、そういったことを考えておかないと、仮に起きたときに、これはえらいことだと思って、あるいは死んだなと思ってふっと処分するとか、そういった事態が起こると直ちに感染すると思うんですね。私も鶏を飼っていて、ちょっと心配する向きがあるんですけれども、そういった最初に報告をされたりした人に対する処遇というのを、十分な配慮が必要じゃないかなと思うんですが、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほど申し上げました平成十二年三月発生しました口蹄疫については、獣医さんの方がいち早く、これは宮崎の方ですが、見つけていただいたということで、終息後県の方から感謝状だったか、それはちょっとわかりませんけれども、表彰をしていただいたところでございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  課長も覚えておられないくらい、それは済んだ後なんですね。報道を見ていると、あたかも悪いことをしたような報道がなされたんですね。民間で発生した場合も、やはりそういった報道や扱いになってしまうと思うんですよ。そういったことがあると、みんな握りつぶすというんですか、公表せずに自分の判断で処分したときが怖いと思うんですよ。ぜひそういった体制を十分考えて、また県とも相談してくれませんか。


○議長(宮崎和宏君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  その件につきましては、十分県の方とも連絡をとりながらやっていきたいと思います。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  ぜひそういったことでお願いいたします。私はこの口蹄疫のときの経験がいまだに忘れられずに当時も提案したんですけれども、検討する程度で終わっていましたので、ぜひもしえびの市でそういうことが起きた場合は、いち早く届け出ができるような周知徹底も必要ですので、JAともよく機会あるごとに相談をしていただきたいと思います。


 次に、中小業者支援と市民の願いについてとして、通告しておりますが、今、えびの市の住宅の木造での建設が大平で再開をされ、水流の住宅が行われたわけなんですが、今建設が一たんとまっています。予算化がことしもされていないわけですが、この住宅建設が今しない理由、それと住宅が足りているとお考えかどうかお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま、質問がありましたように、市営住宅の建設を控えておるところでございます。これは非常に財政的に厳しいところに差しかかっておりますし、なかなか建設する状況にないということで、いましばらく控えておるところでございますが、住宅は、今のところ間に合っておるかというようなことでございますけれども、その件につきましては、財産管理課長に答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 市営住宅の住居状況、いわゆる住宅は足りているかということでございますけれども、現時点での入居率につきましては、約八九%の状況でございまして、空き家戸数が十七年度九月一日現在で五十九戸ということで対応しているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今、入居率は八九%ということで説明があったんですが、水流に今度建設された住居は、あれは従来より住んでおられた方が転居をしたと思うんですが、全員入られてまだ空き家が残ったんですかね。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  お答え申し上げます。


 水流の古川団地につきましては、十五年度、十六年度において、合計十戸の住宅を建てかえをしたわけですけれども、あそこにつきましては、従来の古川住宅と水流の下川原住宅の両方の団地の統合というのが基本であったわけでございますけれども、現段階では、双方の住宅にこれまで入居されていた方々の中から、新規の住宅に入居していただいて、あと下川原住宅の方に残っておられる方もいらっしゃるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  新規で、いわゆる住宅から移動ではなくて、新規で申し込みで入った方はいらっしゃいますか。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  お答え申し上げます。


 古川住宅の新しい住宅につきましては、先ほど申し上げました古川住宅と下川原住宅の統合という形の考え方が基本にあったわけでございますが、また同時に新しい方の入居もあることが必要じゃなかろうかと、いわゆる定住関係等から、そういう方向に検討もしたところでございますが、現段階では、これまでの入居者の方がそれぞれ入っていらっしゃるということでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。私がお尋ねしたかったのは、あそこに新しい方が入っておられるのなら、競争率は何倍でしたかと聞きたかったんですが、新規はなかったという、いわゆる新規に申し込みをして、あそこに入られた方はいないわけですね。古い方からの移動で、もとの古川団地とからの分で入られていっぱいだったというふうに、そういう意味ですか。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  大変失礼いたしました。内容の訂正をさせていただきます。先ほど申し上げましたように、平成十五年、十六年で十戸建てかえをしたわけでございますけれども、その中で従来の古川住宅の入居者から八家族の方が入居され、そして下川原から一家族、一戸の入居がありまして、新規につきましては、一戸存在していたところでございます。訂正方をよろしくお願いいたします。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  その一戸の入居については、競争率は何倍でしたか。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 競争率につきましては、ちょっと手元に資料等がございませんので、後ほど御報告申し上げたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  これは恐らく公募されたと思いますので、入居希望者が多かっただろうと思うんですね。ですから、今八六%というふうに言われたんですけれども、私も市営住宅、よくあちこち見て回るんですけれども、空き家になっているところもあります。それと現実には政策空き家でも建てかえもしなければならないところもあるんですね。ぜひこれはやはり建設計画をいろんな木造でつくったりすると、補助率も高かったり、またいろいろの便宜もあるみたいですので、ぜひ建てるべきだと思うんです。


 そしてあわせてこれまでのように、ぜひ木造でやってもらえれば、市内の今本当に大工さんたちや職人さんたち、仕事がずっとないんですね。そういった中で、中小業者支援にもなるし、市民の皆さんにも喜んでもらえるということで、今一戸に対してどれだけの希望者があったかは、ちょっと報告が今できないということなんですが、「あそこに、はいがならんどかい」という声が何人もおられました。それは一応向こうはみんなが入られるから入れないよというふうに私は言っていたんですが、新規で入られた方もおられるようですので、ぜひこういった希望の多い施設はやはり計画的にする努力が必要じゃないかと思います。ぜひ市長の公約の中にも、これを今度盛り込んでいただきたいと思うのですがどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 非常に財政が逼迫いたしておりますので、今質問されますことはよくわかっております。ですから、その点につきましては、十分検討し、そしてでき得れば要望におこたえしたいと思うのでございますけれども、今のところそれがはっきり自信を持って言えないところに厳しささがあるわけでございますが、非常にいわゆる中小企業の大工さん等も仕事が少ないということも聞いておりますし、まだいろいろと検討しなければならないこともありますので、できる限り活性化につなげるようにしていきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。ぜひこれは財政状況をやりくりしながら、計画を立てていただきたいということを要望しておきます。


 次、住宅の畳の改修ですが、住宅の畳の改修は計画的にずっと毎年、年次計画でやられてきて、これもとまったんですね。これはやはりここに長年住んでおられる方、また住宅というのは比較的床が低かったり、間取りが小さく、また窓も小さい関係でよく痛むんですね。そういう中でずっとかえてきていたんですよ。それで予算が削られて畳交換ができなくなって、どうしてもかえなきゃいけない畳が何戸数かあるんですね。このことは市長は御存じですか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今質問いただいたことは、大体わかっております。だから、年次的に段階的にかえていくようにという計画のもとで、今指示しておるところでもあります。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。年次的に進めるように指示しているということで、そしたら、古い順に畳が交換されるものと判断していいですか、担当課は。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 畳の取りかえにつきましては、基本的に建設年度の古い順に取りかえをしてきている状況でございますが、現段階では昭和二十七年度から四十六年度の一部のところまではおおむね取りかえを実施できているところでございます。ただいま、市長の方からの答弁もございましたが、現状の中で申し上げますと、あと四十五年建設までの住宅の中で畳の取りかえが済んでいない部分もあるところでございますが、財政上の厳しい状況もあるところでございますが、その辺については、財政当局との協議等を行いながらの対応になるかというふうに考えているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今、ちょっと市長の答弁と財産管理課長の答弁とちょっとニュアンスが違うのですが、そこは財政も厳しい折ですから、古いところから順番に一戸数ずつでも取りかえていってください。これはお願いをしておきます、答弁は要りませんから、ぜひお願いします。


 それと市長の方もこの予算は本当に削るのではなくて、たくさんは要りませんから、住宅の畳の交換代賃を毎年削らないで、ぜひこれだけは確保してくれませんか、市長。新しい住宅も建てない、古い住宅はたくさんあるんですよ、畳がもうぼろぼろというのもありました。この間取りかえていただいて、入居者にも畳屋さんにも随分喜ばれたんですよ。これは市長、自信を持っていただいていいと思うんですが、ことし、去年と、これがとまっていて、随分悲しい思いをされている方がおられますので、ぜひお願いをしておきます、市長。


 では次に、この年末資金、夏季資金の返済期日の延長をすべきだと思うがと通告をしております。今えびの市の保証協会の貸付状況を先日の委員会で調べたところによりますと、やはりこの夏季資金が物すごく夏季資金というのは借りやすいんですね。ところが払うのに困るんですよ。そういった中で、前係長が大分苦心されて、一部変更されてこれも喜ばれたんですが、もう一回りの改善の努力がぜひ必要だと思うんですよ。今銀行は金を貸しませんから、中小業者には、うちの市内の業者さんたちには金を貸しません。銀行というところは、金のあるところには貸す、困っている人には貸さないという矛盾した状況が起こっているんですが、ぜひこの市の保証協会づきの制度をもう少し改善の努力をしていただきたいんですが、これを担当課に指示をしていただけませんか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この中小企業に対しての年末資金とか夏季資金とかいうのを優先的に商工業者に商工会を通じて貸してもらっておるようであります。それについては、今のところ、皆さんそのような状態で計画的に返済が滞りなく行われております。ですから、利用者の皆さんが今のままで十分計画されまして、融資を受けてそして事業をして返済をされておるということを私も喜んでおるところでございますが、もしそのような形があれば、一応話は聞いてみたいと、そして検討してみたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  市長も中小業者の経験をお持ちであって、本当に正直に言いますと、市長が今は市長職ですから、市長が現役でばりばり商売をやられていた高度経済成長期は、銀行はどんどん金を貸しました。ところが今日ここ十数年、十年くらい、ましてや今日におきましては、銀行というのはこれほど冷たいものかと、そんな状態なんです。ですから、


 一昨年制度改善された中小企業向けの六十回であったものを七十二回に延ばしてもらった。あれも随分喜ばれたんですね。ぜひこの制度をもっと拡充するためには、保証協会への上積みもちょっと必要だろうと思うんですけれども、これの検討をぜひしてください。検討してみたい、話を聞いてみたい状況ではありません。


 もう一年もすると、本当にえびの市の商売をやっている確定申告する数が減るのが予想されます。来年は増税が計画されている中で、来年度は消費税もきます。そういった中で、中小業者の皆さんは、この消費税を納めるのに三十万、六十万という赤字が出ても納めなきゃいけない、こういったときの対策をぜひ市としても制度上でいいんです。出す必要はないんですけれども、やはり制度として拡充しないと、えびの市の業者さんがもっともっと減ります。ですから、この制度をよく商工会とも検討されて、ぜひもっともっとみんなが利用しやすいような制度に拡充していただきたいと思います。市長どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今議員が質問されますように、市中銀行は非常に融資については、厳しいようであります。雨が降り出したら傘を取り上げるような状態であります。だから、雨が降り出したら、本来ならば傘を差し出して「使いなさい」というような形で私は現役のころはそのように銀行にも申しておったところでございますけれども、雨が降り出したら「傘を取り上げじおっくれんな」ということでいろいろ話をしたこともありますが、商工会とも十分相談いたしまして検討はしていきます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  また、この件については三月議会でまたお尋ねをしますので、ぜひこの対策をとっていただきたいと思います。


 次に、畑かん事業の問題でお尋ねをいたしたいと思います。


 今西諸畑かん事業が進められています。この事業が発案された時期と、また協議会が設立された期日を教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  お答えいたします。


 発案された時期と設立時期ということでございました。西諸地区農業水利総合開発事業促進協議会というところの関係でございますが、まずは昭和四十四年五月十六日に今の現在の畑かんと言われる、これの推進の一番最初の段階でございますが、霧島山北麓地区農業用水源開発事業促進期成同盟会というのが四十四年五月十六日に発足をしております。


 設立そのものは、昭和六十二年五月二十日に先ほどの四十四年の発足の同盟会が新しく西諸地区農業水利総合開発事業促進協議会というような形で六十二年五月二十日に設立をされております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  四十四年、六十二年に設立ということで、これには国営事業と、昔から県営事業とがあると言われてきたんですが、国営事業での予算総額は幾らですか。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  お答えいたします。


 この畑かん事業の国営事業分でございますが、これは西諸二市二町で全体額で五百五十億円でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  五百五十億ということで、この部分で県営事業で西諸の負担分もこれとは別にありますよね、教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  関連事業の県営事業の事業費でございますが、これも西諸全体で、えびのは九地区六三〇ヘクタールありますけれども、県営事業全体で約四百五十億円、えびのの九地区六三〇ヘクタールで約九十億円でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  えびの市が九地区で九十億負担ということで、この国営事業でのえびの市の負担額もあるでしょう、今わかっているだけでも教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  国営部分のえびの市の負担でございます。約六億円として考えております。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  国営で六億円の負担があるということで、合わせて西諸市町村の、今は須木村がなくなりましたから、小林、えびの、高原、野尻での先ほど言われた四百五十億円だと思うんですが、この中でのえびの市の負担分は幾らになりますか。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  県営分のえびの市の負担分でございますが、先ほど申しましたように県営全体の工事費が四百五十億円でありまして、それのえびの市九地区で事業費が九十億円、この市の負担率は約十五億円ということでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。これは完成がまだいつになるかは定かではないんですが、今順調に進んでいるという報告も聞いています。そういった中で、この国営事業での支払いについては、据え置きとまた年次払いもあると聞いていますが、この件について説明してください。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  この国営部分の支払いの方法でございますが、一期工事というのがダム等の完成でございますが、これが平成二十五年完成予定でございます。国営分の二期工事といたしまして、それに伴う幹線水路が平成二十六年度完成予定でございますので、この六億円の分につきましては、完成後二年据え置きの十五年償還という償還で支払う予定でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  こういった十五年間で償還していくということなんですが、こういった財政負担が予想されているんですが、この事業を進めるに当たっては、同意書を関係農家にとったと思うんですが、これは何年度だったですか。


○議長(宮崎和宏君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  同意書の取得はということでございました。西諸地区の仮同意を平成五年から平成七年にされておりまして、平成六年四月七日に三条資格者が四千百三十名、その同意者が五千七十九名、同意率九三・一%という同意率でございます。


 続きまして、平成八年九月十二日に本同意の取得をいたしております。六千六百五十名のうちの六千三百三十四名で同意率が九五・二%、こういう形の同意でございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今えびの市、国営事業、県営事業、またこれ以外にも、維持管理費等あるわけなんですが、えびの市の負担分が今言われただけでも、最低でも二十一億からあるわけなんですね。宮?市長はこのことは十分理解はされていますか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  畑かんについての事業費についてはわかっております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今人吉、球磨郡でのこのダム事業と一貫して、同様に計画はなされた事業なんですね。そういった中でやはり同意も平成六年だといいます、五年から七年にかけて。そういった中でこの事業が本当に完成したときに、こういった大きなダムというのはゼネコンがやっている、まだこの報告は聞いていませんが、もう間違いありません。そういった中で、本当にゼネコンだけがもうけて、残るは各市町村の財政負担だけ、そして関係農家の反当たりの維持費も四千七百円と聞いています。これの負担だけが残るものですから、やはりこれは機会あるごとに本当に見直しの必要が、もしくは本当に関係する地域の局部的なかんがい事業というのが必要ではないかと思うんです。このことを市長に提案をしたいという思いでこの金額を今教えていただいたんですね。市長は御理解されているということですので、この件については、もう時間もありませんので、また次回機会のあるときにまた話を聞かさせていただきたいと思います。


 次に、アスベストの問題でお尋ねをしたいと思います。このアスベスト被害の調査、相談窓口をえびの市としてもつくるべきじゃないかと提案をしました。これについては、調査研究をするということでありましたが、これはどのような調査研究になったものかお聞かせください。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 アスベストの被害の調査、相談窓口ということでございますが、これにつきましては、私ども財産管理課、また健康生活課等におきまして、それぞれ窓口を分担といいますか、それぞれの所管に適応した対応をさせていただいておるところでございます。


 私ども、財産管理課におきましては、一般住宅における吹きつけ材の材質問題についての問い合わせに対して対応してきているところでございまして、これまで数件の電話や手紙での問い合わせ等を受けておりまして、その都度対応をしてきているところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西田健康生活課長。


○健康生活課長(西田健君)  お答えいたします。


 私どもの課の方では健康相談について対応いたしておりますが、健康、そして環境問題も一部含まれるというふうに判断をいたしております。いずれにしましても、県の方におきまして、県内の各保健所、それから県庁の環境森林部の環境管理課、相談窓口といたしまして、県が具体的に対応いたしております。


 市にその関連の相談なり問い合わせがありました場合、実は一件ございましたが、その方面に御紹介をいたしております。また、いろいろアスベスト石綿の特殊健診となるわけでして、そういった特殊な健診や診断、治療が可能な病院として県が県のホームページにも紹介いたしておりますが、労災病院、えびの市の最寄りでは熊本県の八代市の熊本労災病院が紹介されておりまして、その一件につきましては、そこを紹介をいたしたところです。したがいまして、市としては、どこの市町村もそうですが、専門的な研究機関なり技術者がおりませんので、独自の調査ということは行っておりません。以上です。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  独自の調査はしていないということで、それは問い合わせはあったということですよね。


 財産管理課長にお尋ねをしますが、前回九月議会で私は民間での使用状況はないか、またえびの市の建物の中ではないかということだったんですが、検査に出したということだったんですが、その結果はどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 さきの九月議会で分析調査依頼中ということで御答弁申し上げたところでございますが、市施設の四施設の六カ所につきましての調査結果については、国が基準としております一%のアスベスト、あるいは重量の一%のアスベストを含むロックウール等の該当はなかったところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  アスベストの一%以上はなかったということですね。ここの庁舎内のアスベストも検出されなかったということですか。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  本庁舎内におきましては、アスベストの、あるいはアスベストの疑いのある材料についての該当はなかったところでございます。ただ、この議場が以前、そのためのいわゆる撤去作業、あるいは取りかえ作業は実施をされたところでございまして、それ以外のそういった該当のものはなかったところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  続けさせていただきます。えびの市独自ではこのアスベスト被害についての対策はまだ現実には進んでいないようですね。国がこのアスベストに対する被害者の救済を、労災の請求事項を、これを変更するんじゃなくて、新規な立法化をするという動きもあるようですが、この被害者の方々というのは、本当に随分出てくるんじゃないかと心配するんですね、と申しますのは、十一月十七日に真幸地区体育館で、アスベストについての健康相談会を建交労という団体がやりました。これについていは、四十九名が参加をしてきたと。これは宮日新聞にも報道されたようですが、そしてその中で、個別相談者が二十二名、そしてアスベスト労災に被害を受けたと思われる方々十三名いたと報告がされています。


 そして、その職業なんですね、職業を調査をしたときに、これの十三名というのはえびの市内だけです。この四十九名の中にはえびの市外もいるんですが、えびの市内で二十九人、そして十三名がこの対象者ということなんですが、職種が大工さん、そして型枠の大工さん、それから電気工事屋さん、それと運送業の方だったそうです。当時アスベストを、いわゆる石綿を運んだりしていた方々で、いるというんですね。


 これが本当に、かといってここにその心配な方全員が来られたからいいんですが、そうでない方も、まだ知らずに来られた方もいたとして、これがアスベストで本当に中皮腫や肺がんになったときに、これがアスベスト被害者だと認定をされなかったら、その分はえびの市財政、国保財政を圧迫するんですよとこの前、私はお話をしました。ですから、この調査というのはえびの市が窓口になって、国からもそういった指導が来るかもしれませんけれども、やはり相談窓口をつくるなり、定期的に心配な方々の相談コーナーをえびの市の窓口にもつくるべきじゃないかなと、それは兼任でも構わないと思うんですよ、兼任して。その心配な方はどこかの窓口に相談に来てくださいという、そういった体制をつくらなければ、大変な事態が起きなきゃいいなと思っているんですけれども、現実に断熱材に民家にも入れました。そして大工さんはスレートを丸のこで切っているんですね。ですからその心配をされているわけなんです。ですから、その体制窓口をつくってくださいと言ったんです。ですから、これを定期的に周知徹底をさせるような、そういった体制づくりが必要じゃないかなと思うんです。市長、どうでしょうか。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 このアスベストにつきましては、ただいま全国的に盛んにいろいろ言われておるところでもありますし、このアスベストが原因で、それがわからずにいろいろ入院いたしましたときに、えびの市の国保を圧迫することはわかり切っております。ですから、今言われるような形で早急に検討し対応していきたいと思っております。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私は、財政問題をここで言いましたが、それよりも、本当にそういった被害者を救済するということが目的なんですね。いわゆる行政に動いていただくために、私は国保財政を言ったんですが、本当にこういった方々の救済を本当にしないと、市民が大変な思いをするということで、この問題をちょっとお尋ねをいたしました。


 次に、イラク派兵と防衛施設についてというお尋ねをしています。これについて、イラク派兵についてちょっとお聞きしましたら、イラクに派兵されているえびの市民や、また親族や、本籍のある方々の状況はわからなかったというのを先ほどお尋ねしましたら、そうやって言われましたので、もうこの件についてはいいです。軍事機密というか、自衛隊機密なんでしょう。


 次に、入会権の問題で、市民の権利の侵害はないかというお尋ねをしました。この中で、市街地訓練施設と一緒に今建設がされているわけなんですが、当時、今から二十数年前、ちょうど私が帰ってきて間もないころだったと思うんですが、ここの野焼きを自衛隊が早くするんだということで、草刈りができない、カヤ刈りができないということで、県や自衛隊と交渉した経験を日本共産党は持っています。そしてその当時野原を見てみましたら、あそこはずっと今市街地訓練施設ができるところも、あそこは草地だったですよね。それを最近では重機が通ったり車が通る中で、見るも無残な格好になっているんですが、そういった中で入りあい権の侵害というのは、報告や苦情が来ていないものか、そういった報告があれば教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問にいたしましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  ただいま、霧島演習場に建設が進められております市街地訓練施設につきましては、私どもの方も現地を一応見にいったりしておりますけれども、市民の方からは直接市の方へは苦情等は来ていないところでございますけれども、隊の方は説明等は必要に応じて対応いただいておるところでございます。以上でございます。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  本当に当時あの一体はえびの市の多くの方々が昔みられたと思うんですが、本当に柴山でススキ山だったわけなんですが、そういう中で関係する住民は、いろんなササ刈り、野草採り、ススキ採り、いわゆるカヤぶきに使うために入っていたわけなんですけれども、ですからそういった中、本当に入りあい権というのが随分狭められているのではないかなというふうに考えます。と申しますのも、今ここに今回栗下議員の方からの資料要求の中に提示がされていたんですが、この地域に草がはえていたんですよね、それをやはり壊してきた。そういった中で、当時は牛もあそこにいたのを覚えているんですが、もう今では放牧すらも厳しい状況になっているんじゃないかなと思うんですね。


 私は毎年訓練状況の報告を求めますが、年度がかわるたびに求めていますけれども、こういった中で軍事演習回数がふえているんだなというのが統計の中で出てきているんですけれども、ですから、苦情がないということでしたら、それで構いません。


 この市街地訓練施設の建設に当たって、地元の住民の皆さんへはどの程度の説明がなされたものか、わかる範囲内で構いませんが教えてください。


○議長(宮崎和宏君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  地元住民の方々への説明は九月五日開催の定例区長会の後、駐屯地の業務隊長より地元の西長江浦下、西長江浦上、尾八重野、上浦の四区長に対し、説明が行われたところでございます。その内容につきましては、場所は演習場北野原地区、敷地面積が約四万五百平米、施設整備内容は建物五棟、訓練棟としてテレビ局、銀行、スーパー、マンションに見立てた四棟と管理棟が一棟、それから道路、地下道、マンホールなどでございます。完成は来年の七月から八月ということでございます。この施設ができても今までの演習とかわりはないと、それから実弾棟の使用はない、爆破訓練のような音もない、近年の情勢に応じ市街地を想定した訓練を行うために各方面に一カ所ずつ建設する計画でテロ対策のためではない、九州では霧島演習場だけなので各地から訓練に来るが、小隊、約三十人から四十人ごとの一週間単位の訓練となるというような内容のものでございました。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  この地図を見ましたときに、これは本当にずっと草だったんですよ。今みたいにこんな建物がつくられるなんて、その当時は想像もつきませんでした。このことは、本当に防衛庁にも交渉するに当たっても、えびの市民の入りあい権がやはり侵害されているんだということを念頭に置いた上で、いろいろな交渉をするときは、入りあい権が侵害というか、草地がなくなっているんだということを、侵害されているんだということを念頭に置いて交渉をしてください。VLFに対する予算要求なんかをするときも、念頭に置いておいてくださいということです。答弁は要りません。


 最後になりますが、時間もなくなりました。次は、保育、保育所問題で、各保育所、児童クラブ、入園時の児童数の報告を資料で求めますと通告をしておりますが、今子供たちを取り巻く状況というのは、本当に目に余るというか、本当に目を覆いたくなるようなニュースが毎日のように流れます。そういった中で、この保育所や児童クラブ、幼稚園の果たす役割というのは重要だと思うんですね。そういった中で、きょう資料を見させていただきましたが、児童クラブの比率が全体で見たときに、わずかに八%なんですね、児童クラブに参加されている小学校の六年生までの子供を対象等に計算したときに、三年生まではわかっていませんから、この児童クラブの拡充というのが、今こういった子供を守るという点からも非常に重要じゃないかと思うんですが、教育長のお考えをお聞かせください。


 児童クラブについては、担当課が違ったんですが、この子どもたちを取り巻く中で、乳幼児などもあるんですけれども、子どもたちを本当に守るという意味では、いろんな対策が必要だと思うんですね、ぜひこれについてはお願いをして、この児童クラブの拡充が、こういった子どもたちを取り巻く状況の中で、本当に大事だと思いますので、これをもっと児童クラブを広げる、枠を広げていく、こういった対策を講じていただきたいんですがどうですか。


○議長(宮崎和宏君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 議員さんがおっしゃるとおり、最近の新聞報道等を見ますと、大変悲惨な事件・事故が多く起こっております。私どももこの児童クラブの開設によりまして、少しなりともそういった面での事故・事件等の回避にも役立っているんじゃないかというふうに考えておりますし、また一つには、いわゆるかぎっ子といいましょうか、お父さん、お母さん方が仕事で外に出ておられておうちにいない、そういう状況の中で、少しでも管理監督の目が届くところで時間を過ごしていただく、そういう状況の中では、この児童クラブの事業効果というものははかり知れないものがあるというふうに考えております。


 今後とも、市民の皆さんのお声を十分お聞きしながら、施策を展開していきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。


○議長(宮崎和宏君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今、幼稚園児や小学生の低学年がやはりこういった被害やらに遭う中で、本当に児童クラブの果たす役割、また幼稚園での果たす役割、また教育段階も重要だと思います。そして子どもたちへの指導なども本当に懇切丁寧なものが必要と思いますので、ぜひこのことをお願い申し上げて、私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(宮崎和宏君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  先ほど、西原議員さんからの質問の中で、答弁をまだであった分がございますので、答弁申し上げたいと思います。


 古川住宅の新規な外部からの入居者に際しての倍率ということでございますが、最終的に四名の方の希望があったようでございまして、競争率四倍ということで御報告申し上げたいと思います。よろしくお願い申し上げます。


○議長(宮崎和宏君)  お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮崎和宏君)  御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、明日九日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                    延会 午後 三時二十一分