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宮崎県 えびの市

平成17年 9月定例会(第10号 9月30日) 閉会




平成17年 9月定例会(第10号 9月30日) 閉会





 
                       平成十七年九月三十日 午前十時開議





第  一 請願第九号取り下げの件について


第  二 請願第十号


第  三 議案第四十九号〜議案第五十八号


     認定第一号〜認定第七号


     請願第十号、陳情第十二号


第  四 意見書案第 九号 自治体病院の医師確保対策を求める意見書(案)


第  五 意見書案第 十号 道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)


第  六 意見書案第十一号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書(案)


第  七 決議案第  一号 森林環境税の早期創設に関する決議(案)


第  八 特別委員会中間報告の件について


      ・企業誘致・まちづくり対策調査特別委員会


      ・基地対策調査特別委員会





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 請願第九号取り下げの件について


   二 請願第十号


   三 議案第四十九号〜議案第五十八号


     認定第一号〜認定第七号


     請願第十号、陳情第十二号


   四 議員提出議案の提出について


   五 意見書案第 九号 自治体病院の医師確保対策を求める意見書(案)


   六 意見書案第 十号 道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)


   七 意見書案第十一号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書(案)


   八 決議案第  一号 森林環境税の早期創設に関する決議(案)


   九 特別委員会中間報告の件について


      ・企業誘致・まちづくり対策調査特別委員会


      ・基地対策調査特別委員会





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 浦 佳 紀  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   宮 崎 和 宏  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   中 間 從 郎  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   宮 野 重 敏  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   外 園 三千男  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   栗 下 政 雄  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    十九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係    西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係    西 峯 由 美 君


  議事運営係長  門 田 美 利 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君    学校教育課長   坂 本 謙太郎 君


  助   役   冨 岡   務 君    社会教育課長   白 坂 良 二 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君    財産管理課長   中 武 正 道 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君    福祉事務所長   木 村 政 一 君


  総務課長    山 下 寿 男 君    健康生活課長   西 田   健 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君    環境業務課長   下別府 敏 則 君


  財政課長    栢 木 美代子 君    観光商工課長   平 野 浩 二 君


  建設課長    新屋敷   久 君    税務課長     藤 嶋   勉 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君    水道課長     便 元 益 男 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君    戸籍保険課長   浜 松 政 弘 君





                    開議 午前 十時 十五分


○議長(宮浦佳紀君)  ただいまの出席議員全員で定数に達しております。よって、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第十号によって進めます。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、請願第九号えびの少年柔道クラブによる旧飯野葉たばこ収納場の使用に関する請願書取り下げの件についてを議題といたします。


 お諮りいたします。請願第九号につきましては、請願人から取り下げたい旨の申し出がありますので、これを許可することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、請願第九号の取り下げは許可することに決定いたしました。


 日程第二、請願第十号につきましては、お手元に配付いたしております請願文書表のとおり、総務教育常任委員会へ付託いたします。


 しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前 十時 十六分


                    開議 午前 十時三十九分


○議長(宮浦佳紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程第三、議案第四十九号えびの市畜産管理所の設置及び管理に関する条例の廃止についてから、議案第五十八号平成十七年度病院事業会計予算の補正についてまで、認定第一号平成十六年度一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第七号平成十六年度病院事業会計決算の認定についてまで、請願第十号えびの少年柔道クラブによる公の施設の使用に関する請願書、陳情第十二号真幸地区忠霊塔改修に関する陳情書、以上一括議題といたします。


 この際、各常任委員長からの報告を求めます。


 まず、総務教育常任委員長の報告を求めます。井川原志庫男総務教育常任委員長。


○総務教育常任委員長(井川原志庫男君)  皆さん、おはようございます。


 それでは、九月定例議会において総務教育常任委員会に付託になりました議案第五十号えびの市水防協議会条例の一部改正について、議案第五十三号平成十七年度一般会計予算の補正についての付託分、認定第一号平成十六年度一般会計歳入歳出決算の認定についての付託分、請願第十号えびの少年柔道クラブによる公の施設の使用に関する請願書、以上議案二件、認定一件、請願一件については、九月二十七日、二十八日、三十日の三日間にわたり、関係課長及び係長の出席を求め、審査を行いました。


 主なものについて、審査の経過と結果について御報告を申し上げます。


 まず最初に、議案第五十号えびの市水防協議会条例の一部改正については、課長の説明はありましたが、別に質疑もなく報告するようなものはございませんでした。


 次に、議案第五十三号平成十七年度一般会計予算の補正についての付託分であります。十六ページの財産管理課の分の中で款の総務費、目の財産管理費の市有財産管理費について、四百十八万八千円の見積もりの業者は何社であったのかとの質疑が出され、見積もりは財産管理課の技術者により積算をした。


 また、解体の内容についてということで質疑がなされました。建設部のボリュームを計算して、機械の運搬費、廃棄物処理費、植栽等を含めて、それに消費税をかけて算出したと説明を受けております。


 次に、ページ数の四十六ページの款の土木費、目の住宅管理費の市営住宅の使用料の過誤納還付金について。


 課長より、電算室から送られたデータによって欠落した分が判明したと説明を受けました。欠落していた状態について、どこで発見できたのかという質疑に対し、データ処理のやり直しの際、人的ミスによって発生したと説明を受けました。


 電算室長を呼んで、原因について説明を求めたところ、係長より銀行から返却されたフロッピーディスクの取り込みミスが原因であると説明を受けております。


 (発言する者あり)失礼しました。先ほど「電算室長」と申しましたけれども、「情報管理係」に訂正をさせていただきたいと思います。


 次に、四十六ページの総務課分についてであります。非常備消防費について。


 横浜市で行われる全国女性消防操法大会での出席人員について質疑がなされました。女性消防団員十名と幹部九名で出席をするということで説明を受け、市長の考え方を聞こうということで市長の出席を求めました。


 災害が発生したときの危機管理体制の問題で、常に市民の生命と財産を守る使命において、使命に対してのあり方についてということで質疑があり、市長より、常に市民の生命を守るために気を配っていただかなければならない、今回、危機管理ということで十分話をしながら、団長には要請をしていくということで答弁をいただいております。以上が主なものでございます。


 議案第五十号えびの市水防協議会条例の一部改正について、議案第五十三号平成十七年度一般会計予算の補正についての付託分については採決の結果、討論もなく全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。


 認定第一号平成十六年度一般会計歳入歳出決算の認定については、閉会中の継続審査と決しております。


 次に、請願第十号えびの少年柔道クラブによる公の施設の使用に関する請願書については、ただいま審査をいたしたところでございます。


 二十八日に、一応前の葉たばこ収納場跡地についていろいろ状況を見てみましたところ、非常に老朽化をしていると、そしてまた、改修についても非常に多額の予算を要するというような状況の中で、非常に今の財政運営上厳しいのじゃないかということで、市長を呼んで、市長の見解を聞いたところでございます。


 その中で市長の方から、一応旧双葉保育所の関係、この関係につきまして、旧双葉保育所の利用についてはどうかということで、いろいろ議員の方からも質疑がなされました。市長の方もよろしいということでございました。そしてまた、関係機関の皆様方も了解をしていただいたということで、一応話を聞いたところでございます。


 また、今この地域におきましては、今現在、遊休財産ということでもありますし、また、この利用についての施設の利用については今何ら要請も来てないということでございます。


 また、地域の方々からもいろいろ青少年の非行の関係、この問題についてもいろいろ苦情があるということでございまして、非常にここの利用については青少年の健全育成のためにもいいんじゃないかというようなことで、先ほど皆様方にお諮りをいたしましたところ、全会一致で採択すべきものと決しております。


 以上で御報告を終わります。


○議長(宮浦佳紀君)  次に、環境厚生常任委員長の報告を求めます。高牟禮宏邦環境厚生常任委員長。


○環境厚生常任委員長(高牟禮宏邦君)  それでは、環境厚生常任委員会の九月定例会に付託されました案件について報告を申し上げます。


 本議会に付託になりました議案、陳情の審査について報告を申し上げます。


 議案第五十一号、五十二号、五十三号の付託分、五十四号、五十五号、五十八号の六件、陳情第十二号の一件、計の七件であります。順を追って報告申し上げます。


 議案第五十一号は国の法改正に伴って、市の条例を改正するもので質疑はありませんでした。


 議案第五十二号の質疑の主なものは、乳幼児の入院にかかわる医療費助成は三歳以上、小学校入学前まで拡大されたが、対象児童数と予算見込みはに対して、十七年七月十九日現在で三歳未満児四百九十六名、三歳以上、小学校入学前児五百四十一名、十七年度の見込みは四百九十六万六千円であります。十二月より三月までの四カ月分、百六十五万六千円の二分の一が県補助金でありますとの説明がなされております。


 議案第五十三号付託分について、まず戸籍保険課分についてはページの二十六ページ、民生費、社会福祉費、老人福祉費、老人福祉事業費で介護給付費の負担割合はに対して、国が二五%、県が一二・五%、市が一二・五%だとの説明がされました。福祉事務所分でページの二十六ページ、民生費、社会福祉費、社会福祉総務費、福祉事業費、負担金、補助及び交付金で、忠霊塔改修事業補助金の内容についてに対して、陳情書が提出されて詳しく説明がなされている。忠霊塔の老朽化、遺族の高齢化、会員減少のため、補修には限界に達して、全面改修をしたいが自己財源が少ない、費用捻出に苦慮されておられたので、申し出の二分の一を補助するとの説明がされております。


 次に、第五十四号について、平成十六年度剰余金は幾らかに対して、一億二千五百九十六万三千円であるとの説明がされております。


 議案第五十五号について、まず説明資料で十月介護保険法改正に伴うとの説明書がしてありますが、ある部分の改正を施行日に訂正がなされ、改正されたのは平成十七年六月との説明がされました。


 本書の十二ページでありますが、保険給付費、介護サービス等諸費、介護サービス等諸費、負担金、補助金及び交付金で、市で該当する人数は何人かに対して、十六年度実績の国保連合会からの請求がされた通知で十月から二月実績件数が一千七百七十九件、短期入所で住居費三百三件、食費一千七百七十二件、通所介護分八百七十九件、通所リハビリ一千八十五件です。五カ月通算件数で十月から二月分の積み上げとの説明がされております。


 議案第五十八号は、格別申し上げることはありません。


 陳情第十二号について報告申し上げます。


 真幸地区忠霊塔改修に関するもので、真幸遺族協助会から出されたものであります。審査の中で、一点目に、宗教団体の性格を有していないか、二点目に、公益上の必要性があるか、三点目に、真幸遺族協助会の性格について、四点目に、県内忠霊塔建設補助支出の有無について、県内の忠霊塔建設補助金支出の有無について、五点目、固定資産税の取り扱いについて、以上、五点について中身を審査しましたが、福祉事務所に調査研究をしていただきました。その結果、陳情の願意を認めるべきだとの結論に達しました。


 また、補助額については一般会計予算の補正に出されているので、願意相当と認めるべきであるとの意見が出されました。


 以上、議案六件、陳情一件、審査の結果、議案第五十一号、五十二号、五十三号、五十四号、五十八号は、討論もなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第五十五号については、反対討論がされ、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 陳情第十二号につきましては、全会一致で採択すべきものと決しました。


 なお、十六年度決算認定につきましては、閉会中の継続審査と決しました。


 以上、九月定例会に当委員会に付託になりました案件の報告を終わります。


 また、当委員会は最後の審査になりました。二年間関係する各部署の皆様には感謝を申し上げます。以上で終わります。(発言する者あり)


 失礼しました。五十三号については、付託分は抜けておりましたので訂正をさせていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。蔵園晴美産業建設常任委員長。


○産業建設常任委員長(蔵園晴美君)  ただいまより、産業建設常任委員会に付託になりました分につきまして、審査の経過と結果を御報告いたします。


 まず、議案第四十九号のえびの市畜産管理所の設置及び管理に関する条例の廃止について、次に、議案第五十三号平成十七年度一般会計予算の補正についての付託分、議案第五十六号平成十七年度観光特別会計予算の補正について、議案第五十七号平成十七年度水道事業会計予算の補正についての議案四件、認定第一号平成十六年度一般会計歳入歳出決算の認定についての付託分、認定第五号平成十六年度観光特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第六号平成十六年度水道事業会計決算の認定について、この認定の三件、以上につきまして御報告を申し上げます。


 まず初めに、議案第四十九号のえびの市畜産管理所の設置及び管理に関する条例の廃止につきましては、質疑等もございましたが特別に御報告するものはございません。


 次に、議案第五十三号平成十七年度一般会計予算の補正についての付託分につきまして、主なものにつきまして二、三、御報告を申し上げます。


 説明資料に基づきまして、説明を各担当課からいただいておりますので、その説明資料に基づきまして御報告をさせていただきます。御理解をいただきたいと思います。


 まず、説明資料十一ページでありますけれども、農林水産業費の項の農業費、節の負担金、補助及び交付金のところでありますが、説明のところが水田農業推進事業補助金であります。この補助金について質疑がなされております。減反対策に伴う補助金と思うが、ほかに基盤整備事業に伴う担い手グループがあり、同じ名称で区別がつかず、ばらばらでは成果が上がらないのではないか、また、連携はどうなっているかとの質疑に対しまして、基盤整備は担い手基盤整備事業であり、整備した四分の一を担い手が集積しなければならない。畜産農林課の担い手は転作を主体とした担い手グループで十六年度が百八グループ、今回十二グループを追加し、百二十グループであります。この予算計上であります。集落営農に結びつくような推進をしていく、そしてまた、この指導につきましては、各グループの話し合い等で自由に使っていただく旨の説明がなされております。


 またさらに、水田の調整制度がなくなればどうなるのかという質疑がございました。転作がなくなり、産地づくり交付金がなくなると、こういった補助金もなくなると、このように答弁がなされております。


 次に、十二ページでありますけれども、節の備品購入費につきまして質疑がなされております。今回の備品購入費と前年度との比較はどうかという質疑に対しまして、二百万円伸びているという答弁でございます。雌子牛牛が昨年十頭、本年は四頭増頭でその分の二百万円、それ以外は昨年と同様と答弁がなされております。


 また、これにさらに選考の基準はという質疑がなされておりまして、雌子牛は和牛振興会の方で、そして貸し付け募集をして、助役筆頭の選考委員会で決定するということです。乳牛も同様だという答弁でございました。肥育素牛につきましては、肥育部会と協議して決定する旨の答弁がなされております。


 次に、土木費でありますが、説明資料の十五ページ、土木費・道路橋梁費でありますけれども、節の使用料及び賃借料、機械器具等借上料でありますけれども、この説明の中で緊急度の説明があったわけですが、その緊急性が高いということは、どういうことを基準にして緊急度が高いのかという質疑がなされまして、これは現場からの声が、地域でありますけれども、バリアフリーで現道の側溝にふたをかぶせるのが大方の事業であるとの説明がなされております。


 また、これらの事業することには情報の収集をしながら地元協力で事前に草刈り等をしていただければ、経費削減にもつながっていくと思うと、そしてまた、地域連携型の工事も必要であるということから、賃金・機材を含めた借り上げを組み合わせ、そして今年度初めてですが、試行的な取り組みをやっていくとの説明がなされております。この説明資料にありますけれども、作業賃金、そして機械器具等の借上料これはセットでしてあるという説明がなされております。五十三号につきましては以上でございます。


 議案第五十六号平成十七年度観光特別会計予算の補正については、特別御報告することはございません。


 次に、議案第五十七号平成十七年度水道事業会計予算の補正についてにつきましても、特段御報告するものはございません。


 以上、御報告申し上げますが、議案第四十九号、議案第五十三号、議案第五十六号、議案第五十七号につきましては、採決の結果、討論もなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しております。


 なお、認定第一号付託分、認定第五号、認定第六号につきましては、閉会中の継続審査と決しております。以上であります。御報告を終わります。


 (発言する者あり)失礼いたしました。議案第五十三号につきましては、付託分が抜けておりましたので、お入れいただきたいと思います。大変失礼いたしました。


○議長(宮浦佳紀君)  以上で各常任委員長の報告を終わります。


 各常任委員長の報告に対する質疑通告のため、しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前十一時  六分


                    開議 午前十一時四十四分


○議長(宮浦佳紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 質疑の通告はありません。以上で質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論通告がありますので、発言を許します。


 議案第五十五号に反対、七番西原政文議員の発言を許します。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それでは、議案第五十五号えびの市介護保険特別会計予算の補正について、私は反対であります。


 そもそもこの議案は、ことし六月に国の介護保険法改正によるえびの市で具体化された議案であります。改正された介護保険は幾つもの問題が指摘されています。新予防給付の導入に伴い、従来の居宅サービスが抑制されることです。その対象は全国で百六十万人規模となると言われ、居宅生活が維持できないという深刻な不安を広げています。現行のサービスは軽度の方々の状態の維持、改善に資するものとなっていないといい、軽度者の状態の維持、改善を図り、日常生活を支える上で不可欠となっている居宅サービスを削減することです。


 第二に予防重視型システムをめぐる問題です。新たに導入する地域支援事業は現行の老人保健事業、介護予防、地域支え合い事業など再編によって国の費用負担は大きく減額され、その分が一千億円に上る介護保険料負担となってはね返ります。また、高齢者の検診や福祉事業が介護保険に組み込まれることで、国や自治体の公的責任が後退をします。そして一割の利用料負担も広範囲に導入されかねません。


 三つ目に、居住費や食費、保険料などの国民負担増です。ホテルコストという居住費と食費の負担増は三千億円、入所者一人当たり年間で三十九万円余りとなるといいます。


 特別養護老人ホームで見たとき、第三段階で一万五千円の負担増、そして五万五千円の利用料になります。第四段階になりますと、二万五千円の負担増で八万一千円の利用料となり、激変緩和措置が解除されたら、それぞれ七万円と十万四千円となります。


 また、療養型の医療施設の場合、緩和措置がなされていてもそれぞれ五万五千円、八万九千円の利用料になります。えびの市は厚生年金受給の月平均は四万三千七百二十九円であります。そして国民年金の平均受給額は五万九百一円です。低所得者対策をとっても、年金生活者などの負担は重く、新たな住民課税で低所得者対策から締め出される人も生まれます。利用者負担の押しつけは、低所得者にとって事実上施設利用を制限するものです。保険料は年金から差し引かれ、いざ介護を受けようとすれば利用料が高く、負担に耐えられない、介護が受けられない、老後も金次第という時代になります。


 現在、利用されておられる方々も、この施設から出なければならないという事態も起きます。えびの市は高齢化率も三二・七%と高く、早急の利用料減免措置を講じなければなりません。このことを指摘して、議案第五十五号に対する私の反対討論といたします。


○議長(宮浦佳紀君)  ほかに討論の通告はありません。以上で討論を終結いたします。


 これより採決に入ります。


 議案第四十九号 えびの市畜産管理所の設置及び管理に関する条例の廃止について。


 議案第五十 号 えびの市水防協議会条例の一部改正について。


 議案第五十一号 えびの市在宅老人等介護手当支給条例の一部改正について。


 議案第五十二号 えびの市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正について。


 議案第五十三号 平成十七年度一般会計予算の補正について。


 議案第五十四号 平成十七年度国民健康保険特別会計予算の補正について。


 議案第五十六号 平成十七年度観光特別会計予算の補正について。


 議案第五十七号 平成十七年度水道事業会計予算の補正について。


 議案第五十八号 平成十七年度病院事業会計予算の補正について。


 以上、一括採決いたします。


 本案に対する各常任委員長の報告はいずれも可決であります。本案は、各常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第五十五号平成十七年度介護保険特別会計予算の補正については、起立により採決いたします。


 本案に対する環境厚生常任委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(宮浦佳紀君)  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、請願第十号えびの少年柔道クラブによる公の施設の使用に関する請願書を採決いたします。


 本案に対する総務教育常任委員長の報告は採択であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり採択されました。


 次に、陳情第十二号真幸地区忠霊塔改修に関する陳情書を採決いたします。


 本案に対する環境厚生常任委員長の報告は採択であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり採択されました。


 次に、認定第一号から認定第七号までについては、各常任委員会から会議規則第百四条の規定により、閉会中の継続審査の申し出があります。


 お諮りいたします。この案件につきましては、各常任委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。


 しばらく休憩いたします。


 午後一時再開いたします。


                    休憩 午前十一時五十三分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 先ほど、栗下政雄議員から動議が提出されました。


 所定の賛同者がありますので、動議は成立いたしております。


 動議提出者から説明を求めます。栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  動議の提案理由を説明いたします。


 えびの市議会会議規則の一部を改正する規則。えびの市議会会議規則(昭和四十六年えびの市議会規則第一号)の一部を次のように改正する。


 第百五十三条第二項中、「懲罰事犯があった日から起算して三日以内」を「懲罰事犯があった日の属する会期中」に改める。


 附則、この規則は公布の日から施行する。以上であります。


○議長(宮浦佳紀君)  説明が終わりました。


 お諮りいたします。ただいまのえびの市議会会議規則の一部改正についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、えびの市議会会議規則の一部改正については日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。


 これより質疑に入ります。


○議長(宮浦佳紀君)  質疑通告のため、そのまま休憩します。


                    休憩 午後 一時  三分


                    開議 午後 一時  五分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 質疑の通告がありますので、これを許します。


 まず、七番、西原政文議員の発言を許します。


○七番(西原政文君)  ただいま緊急にえびの市議会会議規則の一部改正というのが提案をされました。中身は第百五十三条えびの市議会会議規則第百五十三条第二項の改正でありますが、これが、私もただいま知ったところですが、これが緊急にこのような形で出された理由をまずお尋ねしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  西原議員にお答えいたします。


 今までの一般質問、またそういったときに、いろいろ法律論争を論議したこともあります。また、議会運営委員会でもいろいろ問題が出ております。そういうことで今回、議員の同意をいただきましたので提出いたしました。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  答えになっていません。緊急に出した理由を教えてください。〔「そうじゃ」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  緊急に出した理由は先ほど申し上げたとおりであります。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  こういったルールをつくるに当たり、やっぱりみんなの理解やみんなに周知徹底、そして、みんなでやっぱりつくり上げるものが必要だと思うんですね。その理由を今言われたんですが、今までの一般質問やそういったときに法律論争をしたと、これが緊急に出された理由になっていません。わかりやすくわかるように教えてください。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  先ほど提案理由を申し上げましたが、今までの会議規則では三日間ということが提示してあります。したがいまして、今回のように一般質問等が六日もあれば、既にそのことは三日間は過ぎてしまうわけです。したがって、これは緊急性があると、今期の議会ではっきりこういうことを片づけていないと、私は今まではこういうのを早くやる必要があったのではと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  議長、整理してください。私はこれを緊急に出された理由を聞いてるんです。


○議長(宮浦佳紀君)  今、理由が述べられておりますから、それに対して質疑があればお尋ねください。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  これが議会運営委員会でも諮られずに、きょうも議会運営委員会行われました。これまで議会運営委員会が今会議でもなされてるんですが、これが議会運営委員会の中でも諮られずに、みんなの議員各位に周知徹底もされない中で、これが最終日のこの期になって緊急に出された、この理由ですよ。それは今の説明は理由になってません。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  「説明になっておりません」と言うが、私はさっき言いましたように、十七年の九月議会は台風十四号が参りまして、市民の生命財産危ういということで、執行部の方も台風に備えての対策をとられました。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  発言は慎んでください。


○十七番(栗下政雄君)  執行部の方も市民の生命と財産を守るために議会の方にお願いされまして、それは議会運営委員会で決定をしたものでございます。


 したがいまして、今問題になっておりますこの会議規則の問題でございますが、これは今まで過去いろんな問題がありました。議事録の問題、そういった問題がありまして、三日間ではどうしても十分な審査もできない、したがって会期中でなければいけないということを議員の皆様方にお願いをいたしまして、きょうは最終日でございますが、こういう形で御提案したわけでございます。そのことを皆さん方にお諮りをしているわけでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私はこの提案は、私は賢明な議長が議長席に座っておられると信じます。そういった中で、このような懲罰にかかわる問題を審議もしっかりとできません、今出されたばかりですから。これも出されて、今やっと読んでいただいて、私も今見ました。正確には議会事務局でちらっと見たというのが当たり前ですが、しかし実際には今見たというのが正しいですね。そういった中で、これがそれほど急がなければいけない理由というには今説明にはなってないんですね、これは。子どもが聞いてもはっきりします。


 そういった問題を緊急に出さなければいけない理由は何だったかというと、台風十四号が来たから、当局、危機管理があったんだ、十分な審査ができないんだというのを一連に言われました。台風十四号が来た問題と、この懲罰にかかわる第百五十三号第二項の改定とどのように関係があるんですか。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  私語は慎んでください。栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  西原議員は緊急性の問題をお尋ねでございますが、先ほども申し上げましたように、この三日間では十分調査もできないし、事案が発生してから三日間ということになれば、今回のように議会が一般質問が六日もあれば三日間はもう過ぎてしまうわけですね。それで、これはどうしても緊急性があると思いまして、今、皆さん方に出しているわけでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  ちゃんと質問に答えてください。提案者は今、台風十四号が市民の命が、財産がと、執行部が大変だと言われたんですね、執行部が大変だとは言われなかったですね。これと今回の動議提案理由とどのように関係があるんですかと聞いてるんです。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  この問題はですね、一般質問やらの質問の中でいろいろ問題があると私は考えました。あわせて、このことも議会の開会のことがありましたから、ついでにわかりやすく台風のことを言ったんですよ。皆さん方にわかりやすく台風のことを言ったんですよ。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  一般質問の中で問題がある、この一般質問の中で問題があるというのは、議員というのは一般質問というのは本当にある意味で縦にも横にも提案をし、また当局のお答えを聞きながら、いいものをつくり上げていく提案をしていく場なんですね。そしてまた執行部の回答もお受けするんですが、この問題と台風十四号、それは緊急性だと、私はあなたに聞いとるんで、ちょっと待ってなさい。そういった中で、あなたはなぜ台風十四号を言われて、これと関係があるのか。


 それと、私がお尋ねしたいのは、こういったような議員の重要な部分に値するものです。これを皆さんに周知徹底をするというのは、ベテラン議員ならわかってるはずです。私は新米議員ですよ。あなたはベテラン議員ですから、こういったルールにかかわる問題はみんなの理解が得られるようにするべきだと、これはベテラン議員ならわかってるはずです。ですから、なぜこれは緊急にこの必要性があったんだということを聞いておるんですよ。


○議長(宮浦佳紀君)  西原議員、主観を入れないでください。質疑ですから。西原政雄議員。


○七番(西原政文君)  これを、じゃあ提案者にもう一遍聞きますが、この緊急に出された問題、なぜこれを議会運営委員会に諮られなかったんですか。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  なぜ議会運営委員会に諮られなかったかということでございますが、私も議会運営委員ではあります。議会運営委員の中でいろいろ物議を、醸し出しておる問題が一向に整理がなされていない。これは三日以内で片づけなければならない問題が、この会議規則では片づけることができない、三日ではできない。したがいまして、この第百五十三条を改正のお願いをしているわけでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  答えになってないんですよね。今、提案者も私も議会運営委員会のメンバーだとおっしゃる。こういった議会でのルール、また議会の進め方というのは議会運営委員会で話し合ってやる、これがルールなんです。だから、これを議運に諮らなかった理由をお答えください。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  私は丁寧に答えていると思っております。とにかく今の会議規則では、三日間という、限られているから、これはどうしてもこの会期中としないと問題が整理ができないと。事案が発生した場合には問題が整理ができないんじゃないかと。したがいまして三日間を会期中ということで改めるようにお願いをしているようなわけでございます。そういったことが緊急性があるということを説明いたします。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  今回ですね、九月議会がきょうで終わるわけです。したがいまして、議運をこのことで開催するといたしましても、もう時間がありませんので、これはどうしてもこの会期中にやらんといかんと思いましたので動議として出したわけでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  九月議会がきょうで終わる、議運を開催するひまがなかった。きょうは議運は開かれなかったですか。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  議運は別の案件でありました。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  議会運営委員会は別の案件でしたか。あなたは本日の議運の資料持ってるでしょう。呼んでください、全部。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  (発言する者あり)西原議員、質問やってください。質疑をやってください。


○七番(西原政文君)  議運に諮らなかった理由を聞きました。そしたら、「きょう議運はなかったか」と言いました。「議運はあったけれども、ほかの議題だ」と答えられました。


 私は議会運営委員会に参加しています。その中でいつでも議会運営委員会というのは民主的に私は運営されていると信じています。どんな提案でもその他の欄、もしくはなくても、その他の欄で提案がなされるんですね。違いましたか。(発言する者あり)


 議会運営委員会に諮る時間なかったですか。(発言する者あり)


 緊急性があったから答弁しましたと議長のアドバイスがありました。そういう答弁をしたとアドバイスがありました。今、聞きました。あなたは確かにそのように提案者は答えられたんですが、この議会のルールというのは議会運営委員会で諮る、そしてみんなで協議をしてつくっていく、これがこれまでつくられたルールでした。このルールをも曲げなければならない緊急性、それが議会運営委員会を開く余裕がないときにはそういったことも起こるかもしれません。議会運営委員会に提案する時間はなかったですか。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  議員は、この本会議場で動議は出すことができます。議会運営委員会になぜ諮らなかったかとおっしゃいますが、私はこの本会議で動議をもって、いわゆる会議規則の第百五十三条第二項を動議をもって改正をお願いしているようなわけでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  議会運営委員会に諮らなかった理由をお尋ねすると、動議をもって、あなたは議会運営委員会をどのように理解してるんですか。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  こういった問題、私何回も言います。何回も言いますけれども、よく聞いてください。こういったものというのは、これまで議会運営委員会でよく論議をして決めてきたんですよね。そして、きょうは議会運営委員会が開かれました。いいですか、それなのにこういったこれまでの慣例と違う提案をされました。緊急動議という形で、それは確かに緊急動議というのは出せるんですね。だから、これが議会運営委員会でみんなで話し合わずに、緊急動議とされた理由ですよ、これをわかるように説明してくれませんか。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  何回もお答えいたしますが、(発言する者あり)この会議規則では、第百五十三条の第二項には、懲罰のことが発生してから三日間と限られております。したがいまして、本定例会の一般質問は六日間です。そういったことは、はっきりできないような問題が出てきたもんですから、これをもう既に今の会議規則では(発言する者あり)答弁中は黙ってください。


 今の第百五十三条の第二項では時間がないわけですから。だから時間がないから会期中なら十分その調査ができたり、またいろいろ意見を述べる時間があるわけです。私はこの「三日間」を「会期中」ということにお願いをしているようなわけでございますので、どうか緊急性があるということで御理解ください。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  いいですか、提案者に再度聞きます。


 本日は議員は全員参加しています。もちろん議会運営委員会の委員長も座っておられます。議会運営委員会でこういったルールというのはつくってきたんですね。この議会運営委員会は本日開かれたにもかかわらず、何度も言うのはかた苦しいんですが、これまでのルールと違った提案の仕方をした理由を教えてください。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  これまでのルールとおっしゃいますが、私はきょうの九月議会の九月三十日の議会が討論採決で最後だと、今までいろんな問題がありました。その問題もはっきりしないまま現在あるようなわけでございます。そういったことを含めまして、この会議規則の第百五十三条の第二項では三日間という限られておるから、どうしても今会期中に会議規則を会期中ということで改正したいと思いまして、緊急動議を出したわけでございます。(発言する者あり)これは緊急動議も議員の特権です。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私は何遍も議会運営委員会で諮るのはこういったものはルールでした。そしてみんなで熟知をして変えていく、場合によっては次の議会に持ち越してくるというのを私は六年間見てきました。こういった議員のましてや懲罰にかかわる問題を緊急に出され、これは今までのルールとは違います。今までのルールと違う出し方をした理由をお聞きしても答えが出てきません。答えさせてください。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  緊急性のことをおっしゃいますが、今まで一般質問やら議会だよりやら、いろいろ言うた、言わぬ、問題が発生しまして、そして、この今の会議規則のままでは三日以内では十分調査もできない、審議もできないと。したがって、今回九月議会が最終日でありますから、この会議規則を柔軟性をもって会期中とすれば、よりいい会議規則になるんじゃないかと思って提案をしてようなわけでございます。


 したがって、今期きょうまででありますので、緊急性があるということで動議を出しました。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  今答弁したとおりです。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私はルールどおりにやっていない、この六年間私は見てきましたが、議会を。ルールどおりにやっていなくて今回、今までのルールと違うんですよね。議会運営上の。今までのルールというのは、こういった問題は議会運営委員会に諮って、みんなに周知徹底をして、みんなで理解をして提案をしてきました。それが今回違った理由は何ですかと聞いたら、答弁なってますか、なってないでしょう。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  そのことについては先ほど申し上げましたとおりでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  いいですか、この疑問は私だけじゃないんですね、見てください。私だけが疑問に思うんじゃなくて、わからないからお尋ねしてるんですよ。


 それとですね、提案者はまたこの問題、後から触れるかもしれませんが、このあなたは提案者は一般質問やら議会やらで「言った、言わないの発生した」とおっしゃいます、これどういうことですか。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  このことについては、さきの全員協議会とかいろんなときに発言がありまして、今までかつてない「議会の議事録のテープを聞かせてくれ」ということがありまして、そういうことが数回ありました。だから、十分な調査をするためには三日間では足りないと、したがってこの会期中ということに改正すればいいんじゃないかなと思いまして、きょう最終日に動議で提案をいたしました。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  さきの全協だとかいろいろなときに発言があって、かつてない議会だった。「議事録のテープを聞かせてくれ」と言った、これがあったから今回の懲罰にかかわる第百五十三条第二項の改正をする緊急性だった。じゃあ今回のこの提案の発端となった提案理由の発端は何ですか。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  何遍も申し上げますように、九月定例議会はきょうまでですから、時間がないので緊急動議で提案をいたしました。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  議長、私は提案です。私の質問に正確に答えさせてくれませんか。ルール違反にしても全部はぐらかしておられます。正確な答弁になってません。


 今の答弁も、この提案理由の発端は何かと、今言われたことですね、いろいろなときに発言、かつてない議会、議会議事録テープ聞かせてくれ、数回あった、十分な調査が必要だ、三日で足りない、こういうことが提案理由の中に入ってると思うんですが、じゃあこれの発端になったものは何かと聞いてるんです。(「答弁」という者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  先ほど来申し上げておりますが、今回の一般質問は十六名でありました。議員の発言の中に問題があるようなことが出まして、そして、それを十分調査するためには六日間という一般質問がありましたから、もう既に事が発生してから三日以内でないとその問題は解決できない。したがって会期中ならば、十分な調査もできて、また発案者のいろんな、市長も認められるんじゃないかなと、したがって、そういうことを論議するためには三日間では足りないから会期中ということで、一番最後の本会議で緊急動議として、緊急を要すると思いまして提出いたしたわけでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  あなたは「捜査をする」と言われました。そして「今回の議会の発言の中で」とも言われましたが、あなたは(発言する者あり)いえ、「捜査」と言われました。(発言する者あり)テープを聞きますか、「捜査」と言いましたよ。どうでしたか。(発言する者あり)調査でしょう、あなたは「捜査」という言葉を三回言われたように思います。私は今、二回書きとめました。


 いわえるそういった中で、この問題、事の発端はあなたは今回の議会にあったから、これ出されたんですか。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  先ほど来申し上げておりますように、平成十五年の臨時議会のときのことやら、いろんな問題が、問題といいますかいろんな発言がありまして、そのことで議会運営委員会やら、また一般質問でのいろんな議事録の問題、議会だよりの問題、そういったこともありまして、どうしても今会期中に緊急性があると思いましたので提案をいたしたわけでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  提案理由の出したもの、「何でこんな提案するんだ」と聞けば、今度は「平成十五年臨時議会の問題だ」と、何ですか、これはどういう意味ですか。(発言する者あり)平成十五年の臨時議会の問題もあったとおっしゃる。平成十五年の臨時議会の問題って何ですか、何を含んで今回の提案理由になるんですか、これが。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  お尋ねになられる方もこの議場にいらっしゃったはずですわね。眠っておられましたか。(発言する者あり)訂正いたします。取り消しをいたします。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今の言葉は許しませんよ。取り消されましたからこれで終わりますが、今の言葉は。


 あなたは今、今回提案理由を出されたこの理由にずっと聞いていく中で、一般質問やらの中であって「三日間で調査できないんだ」と言われた。そして今度は平成十五年の臨時議会の問題があるから出すんだと。ましてや、あなたは平成十五年のときに問題があったか、私は何のことかわかりませんから、この平成十五年の問題は後で聞きますから考えとてください。


 十五年のとき問題があって、あなたは提案理由に出されているとすれば、緊急性ではなくて、十五年、十六年、十七年、三年間あるんです。そしてあなたは今回この議会に来られて今二年になります。十五年以降ですね、とするとこの中で、十分に議会運営委員会に諮って、本当にルールどおりにやれたはずなんです。だからルールを曲げてまで緊急動議したとしなければならなかった理由をだれでもわかるように、あなた議事録に載りますからね、この言葉。わかるように説明してください。議事録に載りますよ。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  平成十五年度の臨時議会のことを申し上げました。確かに平成十五年臨時議会のことが平成十七年九月の議会の一般質問の中で出てきたんですよ。あなたも聞いてらっしゃるでしょうが。それが、まだ私は解決していないと思うんです。したがって、きょう九月三十日が最後だから、会議規則を改正して、三日間ではまずい、会期中ならいいんじゃないかと思って、緊急動議で出しておるわけでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私は今、提案者に対して平成十五年から臨時議会の中の問題まで含んでいるから今回の提案理由になったんだと、緊急動議となったんだという説明ですから、ここもう少しお尋ねしてみますが、いいですか、あなたは私の聞いたことに端的に答えてください。この提案者が、今回議場に来られて今二年になります。そして、この二年の中で十分に議会運営委員会の中で提案をし、物を言う機会があったはずですね。その他もたくさんありました。そして本日も議会運営委員会開かれたんですね。これまでのルールと違って、出さなければいけなかった理由と平成十五年度に。


○議長(宮浦佳紀君)  西原議員、一問一答でやってください。


○七番(西原政文君)  一問一答なんですよ、背景をかたってるものですから。ある中で、これを議会運営委員会に諮らなくても、諮らずに提案をした理由、これを正確に答えてくださいよ。議会運営委員会に諮れなかったという、あなた「緊急を要した」とおっしゃいますが、平成十五年の問題を含んでるんですよ。二年間ほどあるんですよ。二年もあって考えてなかったわけじゃなくて、二年間思っておられたわけでしょ。それが緊急にだされた理由ですよ、二年間もある中で。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  私はわかりやすくお話ししたつもりですがね、先ほど申し上げたとおりでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  全然私の言ったことに正確に答えられないんですね。


 それともう一つ、これは条文の中でお尋ねをしますが、これまでこの会議規則というのは大体全国的にどこの議会も同じように条項で運営されていると私は認識をしとるわけですが、この日付が三日以内というふうになっています。これはこの日付というのはやはりいつまでも引きずらないという、議場の中というのは確かにあるんですが、この問題に当たるような事案があった場合、この三日間というのはそういった意味でいつまでも引きずらない、あなたは今回この会期中という、場合によってはほぼ一カ月続きます。これを長くしている自治体があると御存じですか。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  現段階では調査いたしておりません。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  そうですね、これを会期中にしている自治体というのは、私も知りません。どこの自治体でも議会というのはほぼ三日なんですよね。


 ですから、私は今回この事案というのはもう矛盾だらけというか、ここにおられる議場におられる、傍聴席におられる方々、また今回この案件を議事録で読まれる方々は不思議だと思われるんですよ。なぜこんなに議会のルールをこれまでのルールまで曲げてまでこれを急がなきゃいけないか、理由はわからないんですね。私はこれだけ聞いてもわかりません。


 それと、あなたは懲罰という、この懲罰事犯というところに関して日にちを変えられます。この懲罰事犯というのはどういったものが該当するか御存じですか。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  法令、条例、規則、そういったものに反するものが懲罰に当たるんじゃないかと私はそういうふうに思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  いいですか、この議場の中であなたの言われるそういう違反が起こりますか。この懲罰動議というのは法令違反じゃないんです。条例違反じゃないんです。あなたが言った問題と、この今回出された今回の一般質問の中と、平成十五年の臨時の議会、あなたはもう少し頭を整理して、提案理由については質問されたら正確に答えるようにしなきゃいかんですよ。その責任があるんですよ。もし、私がこれまで提案した理由は何かと、緊急を要した理由は何かと、全部はぐらかして答えてないんですよね。


 そして、この先ほど調査が必要だと、言葉を変えられましたから「調査」と私は言いますけれども、調査をしなければいけない、調査をしなければいけないような問題というのは、私はこの議場に六年間今、入らせていただいてます。その中で今までなかったんですが、どんなことがあったか教えてください。(発言する者あり)


 いいですか、私はこの間、六年間調査をしなければいけないような事案というのは、事犯というのは一遍もなかったと私は信じています。それがあったら教えてください、具体的に。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  お答えいたします。


 あった、なかったということじゃなくして、この会議規則を三日のものを会期中ということで、ない方がいいわけですよ。だから十分な調査ができるようするために三日間と限らんでも会期中としとった方がいいわけです。私はそう思います。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私はこの六年間の間にこういった事案は一回も経験をしていません。そういった中であなたはこういった懲罰違反はいろいろ条例やら言いましたが、それじゃないですよ。確か、そして提案理由の中で今議会、十五年議会を言われました。この懲罰事犯に当たる事犯はあったから、あなたは今回緊急に出されたんでしょう。「緊急に出さなければならなかった」とおっしゃる、緊急性があった、だからその緊急性があった理由を教えてください。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  先ほどから申し上げますように、緊急性があるということは九月議会はきょうで最後ですから、最後ですから緊急動議として議員の皆様方の賛成者を整えて出しているわけでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  何回お尋ねしても正確な答えがでません。私は議長に提案をします。これは全員協議会を開くことを提案して質疑を終わります。(発言する者あり)


 発言を再度許されましたので、今の提案は取り消します。


 私はこの議案というのは本当に、これからこういったルールを無視をする、これまでにルールになかった提案というのは、私はやるべきじゃないと思うんです。私は提案者はこのこういったルールは十分熟知されてるはずなんですが、こういった問題、議会運営委員会に諮るべきだとは思っていませんか。(発言する者あり)


 ほかに質疑の通告はありません。以上で質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


 討論通告のため、そのまま休憩します。


                    休憩 午後 二時  五分


                    開議 午後 二時  八分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 まず、七番西原政文議員の発言を許します。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私はえびの市議会会議規則の一部改正について、反対の討論を行います。


 今平成十七年度九月議会において、えびの市議会会議規則第一四条の規定により別紙のとおり提出するという改正案を見させていただきました。


 そして、出された会議規則の案によりますと、第百五十三条第二項において、「懲罰事案があった日から三日以内」とあったものを「会期中」に延長をする、こういった提案であります。そして提案者の説明を聞いていますと、明らかにまとはずれの答弁ばかりがなされ、説明不足であったと私は認識をいたしました。


 そして、また、提案者は議会運営委員会の主要なメンバーでもありました。そうした中で、これまでの議会運営というのは全員協議会に諮り、議会運営委員会でみんなでつくり上げたルールで、これまでえびの市は民主的に運営がなされてきていました。そして発言もきちっとできるような、そういったルールづくりはされていたと私は認識をしています。


 ところが、提案者は私が質疑をした中で今議会の一般質問だとか、ましてはさかのぼること二年前の臨時議会の問題も出しながら、なぜこれまでのルールと違う提案、緊急動議という、それも最終日に当たっての提案をなされたかを再三聞きましたが、的確な答弁は、答えは出てきませんでした。私はこういった議員の資格にも、また身分にもかかわるような懲罰にかかわる、懲罰という問題、これは慎重な審議と全議員の認識が必要と私は考えます。


 今回、この緊急に出されたえびの市議会会議規則の一部の改正というのは、民主主義の上では私はあってはならないものと考えます。


 よって、今回のこの緊急動議、えびの市議会会議規則の一部改正については反対であります。


○議長(宮浦佳紀君)  次に、十一番押川秀齢議員の発言を許します。


○十一番(押川秀齢君)  私もただいま議員提出議案として出されましたえびの市議会会議規則の一部改正について反対の立場で討論をいたします。


 理由といたしましては、提案者の提案理由をお聞きいたしますときに、議会運営委員会に諮るいとまがなかったということでございますが、けさほども議会運営委員会は開催をされております。そしてまた、今までにおきましても緊急を要する問題につきましても、やはり議会運営委員会を開催し、そして物事の解決に当たってきたと思っております。


 この動議として出された案件につきましては、目的は懲罰事犯にかかる内容が目的であって、この懲罰動議を議題とした規則の改正が出されたわけでございますけれども、私は重大な問題である以上、これは議会運営委員会において規則の内容を十分議論し、そしてまた全員協議会等を開催して議員全員で内容を十分議論しあう時間が必要であろうと思います。


 そして、緊急性があるということで出されたということでございますけれども、その一部について「懲罰事犯があった日から起算して三日以内」というところを「懲罰事犯があった日の属する会期中」に提出しなければならないというふうに改めるということでございますが、きょう九月議会の最終日でございます。きょう事犯が発生した場合、会期中の結論が出されるかどうか、そのことを考えますときにも、私はこれはきょう結論を出すべきではない、よって議会運営委員会に諮り、あるいは全員協議会に諮り、そして結論を出していくべきということから、この案件に対して反対の立場で討論いたします。終わります。


○議長(宮浦佳紀君)  ほかに討論の通告はありません。以上で討論を終結いたします。


 これより採決に入ります。


 えびの市議会会議規則の一部改正について、賛成の議員の起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(宮浦佳紀君)  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 二時 十七分


                    開議 午後 二時四十一分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 この際、溝辺一男議員より発言の訂正の申し出がありますので、これを許します。


○九番(溝辺一男君)  私が今期定例会におきまして一般質問の中で「条例あるいは行政実例に反した行政が行われつつある」と申しましたが、これは「昭和二十六年の行政実例に反している」ということを発言したものであります。そのように訂正をいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  お諮りいたします。ただいま発言のとおり発言の訂正をすることに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、ただいまの発言の訂正は許可されました。


 日程第五、意見書案第九号自治体病院の医師確保対策を求める意見書(案)を議題といたします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  意見書案第九号でございます。自治体病院の医師確保対策を求める意見書(案)を御提案申し上げますが、提案理由の説明は意見書案の朗読をして、提案理由の説明にかえさせていただきたいと思います。


    自治体病院の医師確保対策を求める意見書(案)


 自治体病院は、地域の中核病院として、高度医療、特殊医療、小児医療、救急医療など多くの不採算部門を担いつつ、地域における医療提供体制の確保と医療水準の向上に努めている。しかしながら、昨年四月から実施されている新たな医師臨床研修制度の必修化に伴う大学による医師の引き揚げや、医師の地域偏在、診療科偏在等により、地域医療を担う医師の不足が深刻化している。


 特に小児科や産婦人科については、過酷な勤務条件、医療訴訟の多さなどの要因により、医師希望者が減少しており、医師の確保が極めて困難な状況にある。そのため、各地で診療の縮小・休止や廃止に追い込まれる病院が相次いでいる。


 このような中、各自治体は、医師確保に向けて、懸命の努力を続けているが、医師の確保は、大変困難な状況にあり、地域医療の確保・継続が危ぶまれている。よって、国におかれては、行政、大学、学会、医師会等との連携のもと、地域の医師確保対策として下記事項を早急に実現されるよう強く要望する。


                 記


 一、地域医療を担う医師の養成と地域への定着を促進するため、奨学金制度の構築や医


   学部入学定員における地域枠の設定・拡大、一定期間の地域医療従事の義務化など、


   新たなシステムを構築すること。


 二、深刻化している小児科、産婦人科等の医師不足を解消するため、診療報酬等の更な


   る充実を図るとともに、行政・大学・医療機関等の連携により抜本的な対策を講ず


   ること。


 三、地域間医療格差を解消するため、中核病院を主軸として医療ネットワークの構築と


   連携の強化、医師をはじめ看護師、助産師等の医療従事者の必要人員の確保と養成


   など、地域医療の充実に向けた諸施策を確立すること。


 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。


    平成十七年九月三十日          宮崎県えびの市議会


 議員皆様方の御賛同をよろしくお願い申し上げます。


○議長(宮浦佳紀君)  説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  質疑なしと認めます。以上で質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第九号については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。


 これより、採決に入ります。


 意見書案第九号自治体病院の医師確保対策を求める意見書(案)については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 日程第六、意見書案第十号道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)を議題といたします。


 提出者から、提案理由の説明を求めます。中間從郎議員。


○十四番(中間從郎君)  意見書案第十号道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)


 意見書案の朗読をもちまして説明にかえさせていただきます。


 道路は、地域経済の活性化、安全・安心な地域の形成はもとより、交通環境の改善や教育、医療、福祉などの生活環境の向上を図るうえで、最も基本的な社会資本である。


 また、高齢化、少子化が進展しているなか、活力ある地域づくり、都市づくりを推進すると共に、地球規模でも環境問題に対処し、安心で安全な国土の実現を図るためには、鉄道・バス等の公共交通機関の整備が不十分な中、道路整備の重要性、必要性が一層増大している。道路特定財源制度は道路整備促進のための財源を安定的に確保していくうえで不可欠な制度であり、受益者負担や原因者負担の理念に基づく極めて合理的な制度である。


 しかしながら、この道路特定財源については、社会保障や環境対策の財源として一般財源化する改革論議が繰り返され、去る五月二十四日の経済財政諮問会議の論議を受け、再度、一般財源化を含めた幅広い検討がなされようとしている。様々な公共交通機関が整備されている大都市とは違い、道路交通に頼らざるを得ない地方にとっては、道路特定財源の一般財源化は到底容認できるものではない。よって、一般国道等の幹線道路をはじめ、生活に密着した県道、市町村道の整備を促進することはもとより、次の事項について特段の配慮がなされるよう強く要望する。


                 記


 一、自動車重量税、揮発油税、軽油取引税等の現行の道路特定財源制度を堅持し、一般


   財源化や他の用途に転用することなく、その全額を道路整備に充当すること。


 二、高速道路の早期整備や国道、県道及び市町村道の整備を着実に推進するため、所要


   の予算額の確保を図ること。


 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。


    平成十七年九月三十日          宮崎県えびの市議会


 議員皆様方の御賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  質疑なしと認めます。以上で質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第十号については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。


 これより、採決に入ります。


 意見書案第十号道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 日程第七、意見書案第十一号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書(案)を議題といたします。


 提出者から、提案理由の説明を求めます。中間從郎議員。


○十四番(中間從郎君)  意見書案第十一号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書(案)


 意見書案の朗読をもちまして説明にかえさせていただきます。


    義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書(案)


 未来を担う子どもたちへ充実した教育を保障することは、どの国においても重要な課題となっており、わが国では、義務教育がその大切な責務を担ってきました。義務教育は、国民として必要な基礎的資質を培うものであり、憲法の要請に基づくものです。


 PISA(OECD加盟国生徒の学習到達度調査)やIEA(国際教育到達度評価学会)などの調査結果からも明らかなように、日本の義務教育の水準は世界的に高い評価を受けています。


 一九八五年に制定された「学級編成及び教職員定数の標準法」と義務教育費国庫負担制度がこの日本の教育を支える原動力になっているのです。しかし、政府内では、義務教育費国庫負担制度が維持されなければ義務教育の推進に重大な影響を及ぼすことは必至です。


 財政事情の異なる自治体間で、義務教育に対する財政支出に大きな差が生じ、教育の機会均等の原則が損なわれるおそれがあります。


 また、教育予算に関して、経済財政諮問会議などで子どもの減少を理由に教育予算抑制や、定数のあり方についても問題が提起されています。しかしながら、教育予算の拡充は社会の基盤をつくるものであり、雇用機会の創出や拡大に結びつくとともに、ひいては経済の発展に寄与するものと考えます。


 以上のように義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等と教育水準の維持向上を図る制度として重要なものです。従って、義務教育費国庫負担制度を堅持されること、学校事務職員・学校栄養職員を引き続き、義務教育費国庫負担制度の対象職員として堅持されることを強く要望いたします。


 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。


    平成十七年九月三十日          宮崎県えびの市議会


 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  質疑なしと認めます。以上で質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第十一号については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。


 これより、採決に入ります。


 意見書案第十一号義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書(案)については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 日程第八、決議案第一号森林環境税の早期創設に関する決議案を議題といたします。


 提出者から、提案理由の説明を求めます。宮野重敏議員。


○十五番(宮野重敏君)  それでは、朗読をもって決議案にかえさせていただきます。


    森林環境税の早期創設に関する決議(案)


 本県土の七割以上を占める森林は、木材の生産はもとより、水資源のかん養、洪水や土砂崩れの防止、地球温暖化防止や自然とのふれあいの場の提供など、県民生活に欠かすことのできない役割を果たしている。


 しかしながら、輸入外材の急増等に伴う国産材需要の減退や、引き続く木材価格の低迷、担い手の減少や高齢化などにより、林業生産活動は停滞し、間伐が十分行われない人工林や放置された伐採跡地が発生するなど、森林の荒廃がますます進んでいる。このまま推移すれば、「森林・林業基本法」の理念である、森林の有する多面的機能の発揮や林業の持続的かつ健全な発展は望むべくもなく、山村社会のそのものの崩壊や県土の荒廃を招き、さらには県民生活の安定に支障をきたすことは憂慮される。よって、県においては、森林の公益的機能を県民が等しく享受していることにかんがみ、森林を県民共有の環境財として据え、県民全体で守り育てるための森林環境税を、早急に創設するよう強く要望する、以上決議する。


    平成十七年九月三十日          宮崎県えびの市議会


 議員各位の御賛同をお願い申し上げます。


○議長(宮浦佳紀君)  説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  質疑なしと認めます。以上で質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。ただいま議題となっています決議案第一号につきましては、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本案は委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。


 これより、採決に入ります。


 決議案第一号森林環境税の早期創設に関する決議案については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 日程第九、特別委員会中間報告の件についてを議題といたします。


 お諮りいたします。企業誘致・まちづくり対策調査特別委員会及び基地対策調査特別委員会に会議規則第四十五条第一項の規定により、中間報告を求めることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、この際、特別委員会の中間報告を受けることに決しました。


 まず、企業誘致・まちづくり対策調査特別委員長の報告を求めます。押川秀齢企業誘致・まちづくり対策調査特別委員長。


○企業誘致・まちづくり対策調査特別委員長(押川秀齢君)  それでは、企業誘致・まちづくり対策調査特別委員会の中間報告を申し上げます。


 平成十六年三月二十四日に特別委員会が設置されて以来、今日まで活動してまいりました。その主なものについて御報告申し上げます。


 まず、平成十六年三月二十四日に、各常任委員会より三名ずつ委員を選出して委員会の構成がなされ、委員長、副委員長の選任が行われました。


 十六年四月十二日、第一回特別委員会を開催し、活動方針等について協議し、執行部より企業誘致の現状等について説明を受けております。


 同じく四月十五日、南九州コカ・コーラボトリング(株)に特別委員会の設置をしたことについて報告説明をし、あいさつに熊本本社に議長と委員長で表敬訪問を実施いたしました。この中で企業側の方でも会長、社長ほか数名の幹部の役員の方々の応対を受けました。


 また、この席で今後の企業側のえびの進出に対する考え方の一部について説明などがありました。なお、えびの市に対して市道改良等について協力要請等もありました。


 同じく十六年五月十四日、第二回特別委員会を開催いたしております。さきの企業表敬訪問等の報告を行い、その後、市長、観光商工課長等の出席を求め、現状及び今後について説明を求めてまいりました。


 市長の説明の中で、南九州コカ・コーラボトリング(株)との協議してきた中で、市道の改良については話は決まって、測量、設計が終わっていた。しかし、企業側から工場入り口について変更の申し入れがあり、いろいろと協議した結果、申し入れどおりにする考えであること、また、他の企業誘致については再三打診はあるが、まだ決まっていないので内容については申し上げるところまでは行っていない等の説明等がありました。


 次に、十六年八月二十五日、第三回特別委員会を開催いたしております。南九州コカ・コーラボトリング(株)株式会社の一〇〇%出資会社である白州ヘルス飲料株式会社が、えびのインター工業団地へ進出することに決定されたこと、さらには八月二十六日に県庁内において調印式が行われること、またそのことが八月二十四日付新聞で報道されたことなどに対する市長、担当課長等の説明がなされております。


 委員の中からいろいろと質疑がなされました。主なものは従業員に関する問題、住宅に関する問題、企業に対する優遇措置の問題など、多くの質疑がなされております。


 同じく十六年十一月二十二日、第四回特別委員会を開催いたしております。観光商工課長に対して前回の委員会後の経過について説明を求めてまいりました。その中で企画政策課が主管となり、定住促進プロジェクト会議が開催されたこと。


 失礼しました。最初からやり直します。観光商工課長に対して前回の委員会後の経過について説明を求めてまいりました。その中で企画政策課が主管となり、定住促進プロジェクト会議が開催されたこと、観光課と南九州コカ・コーラボトリング(株)と地域コラボレーションについて打ち合わせがなされたことなどの説明があり、また十月二日に(株)理健ミネラル研究所の竣工式があったことに関連し、企業の内容について説明があり、今後の計画等についても説明がなされております。


 また、南九州コカ・コーラボトリング(株)に関する市道湯田東川北線について県に陳情を行ったが、見通しは困難で大変厳しい状況にある、したがって市単独で改良実施していかざるを得ない。南九州コカ・コーラボトリング(株)の十月操業に間に合うように取り組んでいくとの説明でありました。


 南九州コカ・コーラボトリング(株)とのコラボレーションに関しては工業団地内にコラボ棟を建設して、川内川河川敷も利用し、多目的利用を目的として企業と市が協働していく、運営は南九州コカ・コーラボトリング(株)が運営していくという説明であります。


 平成十七年二月七日、第五回特別委員会を開催いたしております。白州ヘルス飲料株式会社の状況について説明をいただいておりますが、白州ヘルス株式会社の方から田中部長、鹿島建設株式会社の方から大須賀所長、南九州コカ・コーラボトリング(株)から白井課長の出席をいただいて、着工に関連した説明を受けたところでございます。


 内容は、今回建設する工場の規模に関することについての説明、また、工事に着工することにおいて、周辺地区に及ぼす影響等について関係地区の方々に説明会を開催して理解を求めたことなどについて詳しい話がありました。


 十七年二月二十八日、第六回特別委員会を開催いたしております。西郷保育所跡地に企業の進出があるということで執行部より説明をしたい旨の申し出があり、緊急に会議を開催しております。


 内容につきましては、現在市内にある(有)昭南電子工業の関連会社である(株)真幸コーポレーションの方から、西郷保育所跡地に進出したいとして計画書は提出されたこと、これを受けて庁議を開き、協議を重ねた結果、話が前向きに進んだため、企業を誘致したいとの説明がなされました。


 四月十三日、第七回特別委員会を開催し、平成十七年度の活動方針を検討、協議することが目的であったわけであります。この中で特に定住対策に対する問題、また、企業訪問に関する問題等について協議を行っております。企業誘致に関する説明を観光商工課長より、定住対策、まちづくりに関する説明を企画政策課長よりいただいております。


 なお、協議の結果、現在誘致している企業について、企業訪問を実施して、企業側の意見等を聞いて企業誘致の今後に役立てることやまちづくり対策に役立てることが大事であるなどの意見が多く出され、今後、計画的に実施していくことで意見の一致を見ております。


 五月十九日、第八回特別委員会を開催、前回の委員会の協議を受けて、市内に誘致している企業の訪問を実施するが、その前に第一委員会室において観光商工課長、企業誘致対策室長より事前の説明を受けております。


 内容としては、市で誘致している名古屋精密金型株式会社宮崎工場の敷地内増設に対する説明で、えびの市と調印式を計画していることの説明でありました。一期と二期に分けて増設して、累計で四億五千万円の投資の予定であること、十八年度までに十二名、二十二年度までに十名の雇用増を見込んでいるなどの内容の説明でありました。


 最初に、名古屋精密金型株式会社を訪問して、専務取締役水田育朗氏、工場長坂元正孝氏ほかの対応を受けております。増設に対する説明があり、工場内の見学をしたところであります。


 午後からは(株)理健ミネラル研究所を訪問いたしました。代表取締役小屋敷福太郎氏、設備部長金子孝範氏ほかの対応をしていただきました。社長の小屋敷氏より企業の内容、工場の内容等について説明を受けました。


 また、企業側より大型車の出入りが厳しい状態にあるような話があり、行政に対して道路改良等の話も出たところであります。今後、ペットボトルの製造を伸ばし、雇用の拡大を図りたいとの説明でありました。


 七月十四日、第九回特別委員会を開催、協議内容は南九州コカ・コーラボトリング(株)進入口市道湯田東川北線の改良状況について建設課長の出席を求め、説明をいただきました。


 工事の内容は延長百十二メートル、幅員は片側歩道二・五メートルを含めて七メートルであり、工事期間は改良工事が五月三十一日から九月三十日まで、これは児玉組に発注したこと、舗装工事が五月三十一日から十月三十一日まで、永井建設に発注したこと、南九州コカ・コーラボトリング(株)サイドと協議して、南九州コカ・コーラボトリング(株)の十月十二日、操業したいとの申し出があり、これにあわせて完成を目指したいとの説明でありました。


 また、周辺地域の住民の生活道路でもあるので、関係地域の方々にも説明会を開き、協力をいただくようにお願いしたことなどの説明がありました。


 また、このほかに、先に企業訪問のときに企業側より話のあったことなどについて、執行部側の考え方についても意見が出されております。


 なお、このほかに管外調査を平成十六年七月十五日に大分県日田市の方に企業誘致の状況、工場団地造成の状況、優遇措置等について、また地元雇用の状況等について調査を実施いたしております。


 七月十六日、特別委員会として委員会全員で南九州コカ・コーラボトリング(株)の表敬訪問を実施したところであります。本坊幸吉代表取締役社長ほか六名の幹部役員の方々に対応していただきました。えびのに進出を決めたいきさつや進出後のことなどに話の内容が集中いたしました。


 平成十七年八月二十五日、佐賀県多久市、二十六日、同じく佐賀県の鳥栖市の二市に対して管外調査を実施いたしました。


 多久市の場合、かつて五万人ほどの人口が現在二万三千人ぐらいになっている。また、合併の話もあったが、単独でやっていくということで、状況としてはえびの市の状況とよく似た実情にあるようでありました。高齢化に歯どめをかけるため、平成三年に土地開発公社を設立し、工業団地と住宅団地の造成をしたということでございますが、工業団地五十ヘクタール、住宅団地十ヘクタールである。現在七社ほどが進出してきているということでございます。特に土地購入を前提とした進出企業は土地を買い取るまで、これは最長十年ということでございますが、無償で貸すリース方式をとっているということであります。転入者に対する奨励金等も考えているとの説明もありました。


 次に、鳥栖市でありますが、ここは六万三千人の人口であり、福岡市に近いという有利な条件があるため、将来は七万二千人を目標にしたまちづくりを目指しているとのことでございます。


 企業誘致については、特に誘致活動はしていないが、高速道路の有利な流通条件があるため、企業側からの進出が進んでいる。また、市民、企業、行政の協働によるまちづくりについて取り組みを進めているとの説明を受けたところであります。


 同日の帰りに南九州コカ・コーラボトリング(株)を全員で表敬訪問をいたしております。南九州コカ・コーラボトリング(株)が井上取締役広報室長、えびのコラボ推進グループ部長の川野氏ほか二名、白州ヘルス飲料(株)の田中氏などの対応をしていただいております。えびの工場の建設の概要と経過や工場の内容を、また製品に対することなどについて詳しい説明をいただきました。


 このほか、平成十六年四月十五日、南九州コカ・コーラボトリング(株)に表敬訪問をいたしておりますが、これは一番初めに冒頭で申し上げた議長との表敬訪問でございます。


 十六年八月二十六日、県庁において南九州コカ・コーラボトリング(株)の一〇〇%出資会社である白州ヘルス飲料(株)とえびの市との立地調印式に議長と特別委員長と出席をいたしております。


 平成十七年三月三日、西郷保育所跡地に進出する昭南電子工業関連会社である(株)真幸コーポレーションとえびの市との立地調印式に立ち会いで出席いたしております。これも議長と特別委員長で出席をいたしております。


 十七年五月三十一日、株式会社名古屋精密金型とえびの市との立地調印式に議長と特別委員長と出席をいたしました。


 十七年七月一日、南九州コカ・コーラボトリング(株)見学施設新築工事起工式に議長と特別委員長と出席をいたしました。


 以上で御報告を終わりますが、今後とも少子高齢化、いわゆる過疎化に歯どめをかけ、えびの市の活性化のために、議会としてなお一層の努力を重ねていく必要があることを強く感じたところであります。企業誘致・まちづくり対策調査特別委員会の中間報告といたします。


○議長(宮浦佳紀君)  次に、基地対策調査特別委員長の報告を求めます。有馬正雪基地対策調査特別委員長。


○基地対策調査特別委員長(有馬正雪君)  基地対策調査特別委員会の中間報告をいたします。


 お手元に資料を配付させていただいておりますが、余り説明しないように綿密に書いておりますので、要点だけを申し上げて報告にかえたいと思います。


 調査活動の記録といたしまして、平成十七年二月二十八日から十七年の八月三十一日まで、六回にわたります特別委員会の記録でございます。


 活動の成果について申し上げます。


 平成十六年十二月議会におきまして、基地対策調査特別委員会が設置をされました。理由は、国の新防衛計画大綱の中で陸自隊員の十六万人体制を十二万人に削減する財務省案、えびの駐屯地廃止が名指しで新聞で報道をされました。このままでは、えびの市の将来が危惧される、速やかに駐屯地廃止を阻止する運動を展開すべきであるとして、議会の了承を得ました。存続運動の成果は執行部の方から御説明のとおりであります。


 当委員会の設置目的は、防衛施設の存続運動及び基地周辺の整備調査についてであります。委員会としましては、まず市有地の早期買上について、主に調査活動を実施しました。関係課の積極的な活動によりまして、本議会終了後に一定の結論が出ることになり、解決に大きく期待をいたしておるところであります。


 次に、基地対策「自衛隊のまちづくり」に関する提言、これは上の方に書いてあります活動の記録の中の第四回特別委員会において、執行部に対しまして委員会の調査活動で積み上げた課題を集約した六項目を主に提言をいたしました。


 提言の内容を申し上げます。えびの市は陸自の駐屯地、我が国に一つしかないVLFの施設、約一〇〇〇ヘクタールの中規模演習場、駐屯地、防衛政策に不可欠な三つの施設があることにより、基地周辺整備事業、民生安定事業、障害防止事業等で総計約百八十億円以上が駐屯地の開設以来、防衛庁の関連事業として実現しているわけであります。このことは「自衛隊のまちづくり」が推進され、他の類似する自治体を凌駕する社会資本の整備が推進されたと自他ともに認めるところであります。


 えびの市は合併をしないで、「小さくともきらりと光る」独自のまちづくりを宣言をしております。個性を生かした諸産業の具体的施策がこれから展開されると思うのでありますが、ここでは「自衛隊のまちづくり」を「小さくともきらりと光る」事業としてどう位置づけるか、当特別委員会は市民から大きく問われているということで、調査活動を通じて各委員の意見、要望をまとめて執行部に下記のとおり提言をするものであります。


 特別委員会の調査活動のまとめとしまして、この二月二十八日から八月三十一日までの内容でございます。


 ここで提言いたしております定住促進対策での自衛隊の位置づけについてを一番目に取り上げておりますが、ここにずっと書いております。九項目挙げているわけでございますが、全部読み上げますと時間がかかりますので、主要な部分だけを申し上げます。


 この特別委員会の調査項目の一、二、三、四と書いてありますが、ここでは市は一名自衛隊員が定住するとどれくらいのメリットがあるかということを試算されているかということを執行部に問いました。


 四番目の税収のトータル、経済的な波及効果の試算等は把握できているのかということで、執行部に質問をいたしたわけでありますが、これは四番目に書いてありますように、一番目ですね、市民税の平均とか市内に居住されることによる経済的な効果は統計調査などをもとに試算をいたしております。


 四番目の税収の関係は、市民税の試算について、個々の分は把握できていないが、市民税の平均値として低めに見て一人十一万六千円程度の試算をしている。経済効果についてはこれまでの統計調査等の平均値で、試算をした経緯がありますという答弁をいただいたわけであります。


 定住とは、そこに住む、居を構え、生活することであると。その条件として隊員にえびの市に魅力を感じ、住みたいという印象を与えられるかが決め手である、市の基本的な施策はあるのか。これに対しまして執行部は企画政策課の体制も自衛隊の定住という担当を強化して、自衛隊の方々の日々の声にも耳を傾けていきながら、えびの市の魅力を出していきたいという答弁が返ってまいりました。


 解決への対策・提言に書いてありますように、定住とは、住みたくなる環境、定住の優遇策に魅力を感じるのか、他市より条件がよいのか、このことをアピールできる条件整備が不可欠であるというふうに一致した委員会の意見であります。


 アイデアとして遊休地活用による菜園つきの宅地等を整備したらどうであろうか、小林の木材提供が優遇措置としてありますが、これする優遇措置がえびの市でも必要ではないのかと、退職隊員の新規就農を希望する人はいないのか、農業に対するアンケートなどにより調査を実施してほしい、こういう意見が集約されたものであります。


 六番目の、まちづくり対策調査特別委員会で担当課長は今後何をもって定住を進めていくか、優遇策が必要ではないかという意見に対し、否定的な答弁をされている、それでいいのかという意見が出てまいりました。


 市としましては、優遇策については難しいものがあると、工夫を凝らしてえびの市の特徴を生かしたやり方を検討すべきと思っております。えびの市の持っている資源を生かすような形に、えびの市に入ってこられた方が喜んでいただけるような方向性を見出す必要がある、現在プロジェクトなどで出た提言などについても各課でそれぞれ実現に向けた検討を行っております、ということが答弁にあります。


 財政難を理由とする優遇策の否定では、定住促進は図れない。定住成功のメリットによる収支のトータル評価が要求される。具体的試算にチェックポイントがあると思うが、これは市長の方に再考を促したいということで意見が出たわけであります。


 この中で、常に専門的に対応する専任係が必要ではないのか、担当は定住という担当係を強化していただきたいという声が多ございました。


 飛ばします。九番目でございますが、空き家対策の関係で現在空き家がたくさんあると。企画政策課としては空き家の状況を調査され、空き家をバリアフリー化して定住していただくなど、住みやすい環境づくりから進めていく必要があるのではないかと、市としては状況を掌握して情報を示していくべきではないかという提案がありました。


 執行部は空き家の状況と実際に住める環境の整備の状況については、以前から課題となっており、一昨年に空き家の状況調査を企業誘致プロジェクトにて実施しておりますが、情報等の整理、掲載については十七年度の市のホームページをリニューアルして情報を常に更新していく体制を今検討中でありますということであります。これはぜひ実行していただきたいという要望を委員会として、しておきました。


 二番目に、霧島演習場使用協定書についてであります。これは霧島演習場の使用協定書につきましては、平成十七年三月二十二日に吉松町と栗野町が合併をし、湧水町となった関係で協定書の改定が必要、おくれているので早急な対応をすべきではないかという意見が出てきたわけであります。これは四月二十四日の町長選挙終了後、協議会を開催するように調整中でありますという答えがありました。


 ここでは、市長は我々の先人たちが国有地と共生して、えびの市の今日の発展があることを再認識して、調印式に臨んで悔いのない調印をしていただきたいという声が出ました。


 この協定書は昭和五十七年十二月調印され、昭和六十二年十二月に変更されている。まず、防衛側としては国が買収したものだから、演習場に入ることを規制するのは当然であるとの認識が先行しているという意見が出てまいりました。


 しかし、演習場については明治四年の廃藩置県のときにその周辺に住む家督相続権者、採草、薪炭の入りあい権が与えられていた事実関係があるわけであります。したがって鹿児島県知事、宮崎県知事が協定書に調印していることは過去の歴史的認識の最たるものであるという声が出ました。


 これに対しまして、協定書につきましては湧水町と連絡をとり、日程調整をし、少しでも早い時期に新しい協定書、湧水町の入ったものをつくらなければならないと考え、霧島演習場の採草について多くの市民の方々が利用しておられるので、市民のことを考え、できるだけ早期に協定書を結ぶ必要があると思ってるという回答がありました。早期に実現を期待しますという声が多ございました。


 協議会の構成メンバーにいろいろありますが、農家の代表をメンバーに加えてもらえないかという声が出てまいりました。これは農家の方々の意見を協議会の場で代弁して話をするということでありましたが、農家を代表する人は農家の立場に立って、使用協定の主張をされるように期待をしますという声が出ました。


 五番目でございますが、入りあい権についてあけまして五番目でございます。


 入りあい権について、建設課としましては演習場の中に岡元用水路が五キロメートル、新田用水路の水路が通っておりますが、協定書の中に具体的に入っていない、当然、岡元用水路も協定書の中に明記すべきではないかと、執行部は協議の中でそういうふうに申し入れますと回答をいただいております。


 解決への手段・施策のところで岡元用水路と新田用水路は協定書へ明記しておくべき、将来的に演習場からどのような障害が生じるかわからないので、協定書の中にはっきりと明記しておけば、後日に文言の解釈に苦しむこともなく、因果関係も明確になる、協議の場で強くお願いしていただきたい。


 今の時代は農作物もトレーサビリティとして顔の見える農産物をつくらなければならないということであります。そういった観点から防災の面、水の汚濁防止等について協定書の中に明記しておく必要があるのではないかということを申し上げました。これは要検討というところでお願いをいたした次第であります。


 次に、三番目、市街地訓練施設の建設の件についてでありますが、これは残念ながら七億円の経費が一円も地元建設業に受注できなかった責任を、関連する委員会をして重く受けとめ、事前に情報をキャッチできなかった責任を、委員会といたしましてもその責任を痛感いたしているところであります。執行部と特別委員会の事前協議がなかったことは我々も市長との対話がとれなかったと反省しているわけでありますが、これは今後の教訓としたいということで、特別委員会の全員の一致した意見でありました。


 霧島演習場がその機能を遺憾なく発揮するためには、地域と自衛隊の友好関係が維持増進されることが前提条件である、そのためにこの事業の建設については、地元優先の配慮がなされることが極めて大きな意義がある。市長の見解をただしたところであります。


 市長は、「全く同感、申し入れをしましたが、効果がなく遺憾に存じます。建設関係者には防衛施設局から何らかの話はあったのではと思っております。業者の皆さんも、結果が出る前にこちらに言っていただかないと我々としてもわからないことがありますので、業者の皆さんも積極的に話をしていただきたいと思っております」こういうふうに回答がありました。


 これは、霧島演習場の使用協定書に明記してあるとおり、市民が利用するところの演習場に施設をつくるわけでありますから、まず防衛庁側がえびの市との関連を十分承知をしていただく必要があるのではと思うのであります。地元業者の選定についても配慮をいただく積極的な交渉をすべきではないかという提言をいたしたわけであります。


 市長はそのとおりと反省をしております。今後は事前にお伝えできるよう配慮する。指名について防衛庁はえびの市内の業者を調査されておられる。「選考の基準に該当する業者はいなかった」と言われたと。以前、ベンチャーでも組んでやればという話も出ていましたが、結果が出てからではどうにもできないので、今後は事前に横の連携を蜜にとりながら、防衛庁に交渉して、市内の業者を優先的に指名いただくようにお願いをしたい。私たちも市民を代表する議会の基地対策調査特別委員会でありますから、関連する事件については、市長に逐一事前協議を求めたいのであります。そういうふうに実行してくださいという声が多ございました。


 市内の業者の質的な問題もありますが、これは建設会社、共同企業体のリスト、実績書などを事前に市長が提示して交渉すべきである、基地対策調査特別委員会でもこのような失敗をしないように、積極的な交渉をすべきであることを確認をいたした次第であります。


 四番目に「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律」に基づく積極的な活用を図っていただきたいという項目であります。防衛関係のこの周辺整備事業、障害防止対策事業、民生安定事業、特定防衛施設の周辺整備調整交付金事業があるわけでありますが、これの総額が今お手元にある資料は十六年度まででございますが、ここに明記しておりますように平成十七年には百三十一億七千九百六十五万円余りの膨大な予算執行がなされているわけであります。うち補助金が八十六億七千百五十九万円となっております。


 これにさらに県を通じて障害防止対策事業や長江浦地区のほ場整備等を参入すると二百億に近い数になると想定しているわけでありますが、これはまだ確実な数字を執行部からいただいておりません。これはやはり県の方の事業もこの中に参入をしまして、そして防衛事業によってえびの市がいかに社会資本の整備ができているかということを裏づけるための資料をとるべきであるというふうに考えております。これ六五%ぐらいの補助率と思いますが、二百億だったら百三十億の補助をいただくということになりますので、これに近い数字に間違いないということで二百億に近い数字ということでここに上げたわけであります。


 先進地の調査結果は、因果関係のつくり方が非常にうまいわけですね。我々が調査した中でも九重町のところを見たわけでありますが、「えびの市は平成十八年度ですべての防衛関係の事業は終わる」というふうに言われたということが建設課長の方から出てきたわけでありますが、実現可能なものとして岡元地区の通称桜並木通り、県道えびの高原京町線の一キロメートル区間に自衛隊の特殊車両が頻繁に入ってきており、周辺農家の農耕車の離合もできない、また交通の安全に危機的な状況にあると確認できたので、事業採択に向けて取り組んでいる。


 このように、このことは法律に基づく因果関係を明確にしたゆえんでこの事業が進められるというふうに受けとめたわけであります。したがって、関係課はこの事例のように因果関係を積極的に調査をし、まちづくりを推進すべきではないかというふうに意見の一致を見たところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 三時四十七分


                    開議 午後 四時  〇分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


○基地対策調査特別委員長(有馬正雪君) 引き続き報告を申し上げます。


 えびの中央線に対する協力の申し入れについては、覚書の中にうたってある。これはえびの市は、今、中央線の事業をやるのに国土交通省関係で五五%の補助をいただきながら現在に至っているわけであります。防衛関係の事業でやっていただければ七五%ぐらいの補助率になると思うが、防衛庁としては国道二六八号線、二二一号線と平行して通っており、国道を自衛隊車両が通り、市民の皆さんに迷惑をかけているようであれば、えびの中央線をさらに前向きに検討していく必要があるが、現時点では余り迷惑をかけていないと判断している、協力は現状では難しい。これは防衛庁の方がこういうふうに言ってるわけでありますね。


 VLFの建設のときには市を二分するような二万人集会等がなされまして大きな話題を呼んだわけでありますが、この中央線に協力するという覚書の中に文言が明記してあるわけであります。このことはどうしても公的な機関が取り交わした覚書でありますから、契約に匹敵するということがありますので、このことを十分これからの交渉の中で生かしていくということが大事ではなかろうか、これは本当に全会一致の意見であります。


 私たちもこの議会が終わりますと、防衛庁のこの施設局の方に、福岡の方に陳情いたしたいと考えているところでございます。


 関連しまして、次のこのVLFを特定防衛施設として、調整交付金の対象する運動の展開でございますが、これについては全国市議会議長会で基地協議会に出席した宮浦議長が、今回新たに通信施設が含まれている、その施設があるところの調整交付金が増額になっていると、宮崎では串間市の高畑山の通信施設が対象となったと。その理由はミサイルに関係する施設ということで、北朝鮮との関係がある通信施設が対象になったと。


 今後、えびののVLFが該当するように、送信施設としての適用範囲をどこまで広げられるかが課題であると思う、こういう説明と意見を述べてくれました。これは当然特別委員会といたしましても、これを受けて審議し、関係機関に陳情することを決定いたしたわけであります。


 VLFを特定防衛施設に指定をしてもらうという運動をまずしなくてはなりません。通信所は特定防衛施設に認められ、通信所は特定防衛施設に認められたが、えびののVLFは送信所であり認められないが、今後さらに特別委員会と執行部とともども連携をとりながら防衛庁に対して陳情していきたい。これは執行部の考え方であります。


 法律では、「特定防衛施設の設置、運用により、地域における生活環境等に及ぼす影響が大きく、特に配慮する必要があると認められる地方公共団体に対し、公共用施設の整備のために国が交付する交付金により行う施設整備事業」と明記してある。


 今、えびの市民は北の脅威をどこよりも感じている。理由は、もしミサイル攻撃があるとすれば、送信基地のあるえびの市がその標的となると受けとめているからであります。条文の地域における生活環境等に及ぼす影響が大きく、特に配慮する必要があると認められる地方公共団体に合致してるわけであります。当特別委員会と執行部が協働して通信施設としての適用を受けるよう、今後努力すべき課題であるというふうに受けとめておりますし、今後の活動の一つの進路がそういうふうにまとまった次第であります。


 執行部が八月二十六日、福岡防衛施設局に陳情された経緯について、八月二十六日に市長、議長、企画政策課長、建設課長にて福岡防衛施設局に要望に参りました。執行部の方の答弁であります。


 要望書としては「海上自衛隊えびの送信所の特定防衛施設指定並びに霧島演習場に係わる特定防衛施設周辺整備交付金の増額について」を要望しております。要望の柱としてはVLFの覚書の履行について、まずVLFの特定防衛施設への指定については今の基準では難しいということ、VLFを基地交付金の対象とすることについては、ことしレーダーサイトが対象になっており、法律には通信施設ということであるので、局長個人の見解は、局長というのは施設局の福岡防衛施設局の局長のことであります。局長個人の見解は、防衛庁の方にもきちんと説明すれば、総務省の方も理解していただけるのでないかと考えておられる。施設局としても総務省の方につないでいきますとのことでありますという答弁が返ってきたわけであります。


 陳情の結果、特定防衛施設の指定をするのは総務省であることが判明したわけであります。福岡防衛施設局長もえびの市の申し入れを上部に上げて、他の関係機関にお伝えすると約束された。えびの市としましてはこの機を逸せず、総務省に強力な陳情活動を展開すべきであるという意見が出てまいりました。


 同じく執行部は、えびの中央線の整備については、これについては障害の実態がないので整備するのは難しいということであります。中央線の整備は防衛庁の事業ですることは、現在えびの中央線は他の補助事業でやっておられるので難しいという回答である。今、いただいている調整交付金を当てることも二重補助になり、できない。今の段階でできる方法としてはVLFを基地交付金の対象にして、整備の方向性を確保していくということで打開を図っていこうということになった。執行部の考え方であります。


 施設局の考え方が覚書を結んだときからすればびっくりするぐらい違っている、この覚書は昭和六十二年八月えびの市長松形良正えびの市議会議長千代反田貢、福岡防衛施設局長坪井龍文、防衛施設庁施設調査官黒目元雄の四名の代表者で締結された。


 その当時えびの中央線は合併以来の悲願であった。そのことの実現がVLF建設承諾の主要な交換条件、それを今、自衛隊の車両が通っていないということの理由でほごにすることは公的機関として許される行為ではない、覚書を締結した原点に立って、できる方法で約束を守っていただくための運動を執行部と特別委員会が協働して推進すべきである。全会一致の見解であります。


 最後になりましたが、この基地対策監の設置についてであります。今まで協議をしていく中で、どの項目にも防衛庁に対する窓口を一本化してくださいとの意見が市長に集中しました。今回、栗下議員もこのことで、一般質問で市長の方に申し上げましたが、理由は一人の専門職がすべてを掌握することがよりベターである、委員会の見解が一致した、例えば市街地訓練場に関する問題等も専門職であれば逐一それを検討し、特別委員会とも連携をとりながらやっていけたと判断しているわけであります。


 市長は、六月二十七日、二十八日、上京のとき、前中谷防衛庁長官とお会いをする機会があり、えびのという地名を覚えておられたと、その席上で「全国の自治体の中でもえびの市は自衛隊には大変協力をいただいております」とはっきりと言われたと。


 そのときに、「えびの市には自衛隊係があるのですか」と聞かれたので、「つくらないといけないと思っております。今、検討しています」と報告をした。単独の係をつくるとなると条例を変える必要がありますので、担当課長とも協議をしながら前向きに検討し、ぜひその形にしていきたいと考えておりますという答弁をいただいているわけであります。


 その前の前回の委員会の中では、四月の前に言っていただければということでしたが、今、協議をしていく中で最終的には専門職を置いてやった方が解決が早いのではという意見が出てきていますので、えびの市の実情からいっても、そういう時期に来ていると思います。基地対策監をおくことの検討をお願いしたい、自衛隊側から見ても非常に心証がよいと思うのであります。


 ここで、このきらりと光るまちづくり、これは自衛隊のまちづくりというふうにいってもいいわけでございますが、先ほど申し上げましたように、防衛庁の事業予算が大体年に十億の予算今までずっと執行しているわけでありますね。だから、このことはえびの市の社会資本の整備にすばらしい貢献をしているわけでありますから、どうしましても、この基地対策監をおいて、専門的に防衛庁との橋渡しをしていただきたいということであります。このことにつきましては異論はないと思うんですが、ぜひとも執行部とされましては、そういうふうな、私から言いますと自衛隊のまちづくり条例と、そして基地対策監、この二つはどうしても実行していただきたい。過去のいわゆる歴史が証明しているわけでありますから、ぜひともそういうふうにすることが、えびの市の発展に大きな貢献をするというふうに言っても過言ではないと思うのであります。


 大変長くなりました。以上をもちまして報告にかえさせていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  報告が終わりました。


 ただいまより、各特別委員長の中間報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。


     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  質疑なしと認めます。以上で質疑を終結いたします。


 次に、各委員会の継続審査及び所管事務調査の申し出についてお諮りいたします。


 各委員会の委員長より、それぞれお手元に配付いたしております申し出書のとおり、閉会中の日程を許可していただきたい旨の申し出がありました。各委員長から申し出のとおり許可することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり許可することに決定いたしました。


 ただいま議決されました各委員長から申し出の日程許可に基づく委員派遣要求書による承認以外の委員派遣承認については議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、お諮りのとおり決定いたしました。


 お諮りいたします。今期定例会において議決されました議決案件などの字句、数字その他の整理を要望するものにつきましては、会議規則第四十三条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、議決案件などの字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定いたしました。


 これで、本日の日程は全部終了いたしました。


 以上で、今期定例会に付議された案件の審議はすべて議了いたしました。


 これをもって、平成十七年九月えびの市議会定例会を閉会いたします。


                    閉会 午後 四時 十九分