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宮崎県 えびの市

平成17年 9月定例会(第 7号 9月21日) 一般質問




平成17年 9月定例会(第 7号 9月21日) 一般質問





 
                      平成十七年九月二十一日 午前十時開議





第  一 一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 浦 佳 紀  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   宮 崎 和 宏  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   中 間 從 郎  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   宮 野 重 敏  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   外 園 三千男  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   栗 下 政 雄  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    十九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





議会事務局職員出席者


  事務局長    柳 田 和 幸 君    議事運営係   西 原 邦 浩 君


  事務局次長   今 村 隆 一 君    議事運営係   篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長  門 田 美 利 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市   長   宮 ? 道 公 君   福祉事務所長   木 村 政 一 君


  助   役   冨 岡   務 君   環境業務課長   下別府 敏 則 君


  収 入 役   宮久保 辰 二 君   観光商工課長   平 野 浩 二 君


  教 育 長   上 野 兼 寛 君   税務課長     藤 嶋   勉 君


  総務課長    山 下 寿 男 君   水道課長     便 元 益 男 君


  企画政策課長  小 崎 久美子 君   戸籍保険課長補佐 森 永 時 紀 君


  財政課長    栢 木 美代子 君   病院事務長    坂 本 健一郎 君


  建設課長    新屋敷   久 君   給食センター所長 堀 川 純 一 君


  畜産農林課長  伊 藤 保 也 君   老人ホーム施設長 赤 崎 正 史 君


  農村整備課長  境 田 次 男 君   市民図書館長   森 田 郷 子 君


  学校教育課長  坂 本 謙太郎 君


  社会教育課長  白 坂 良 二 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮浦佳紀君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第七号によって進めます。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は押川秀齢議員、高牟禮宏邦議員、栗下政雄議員の三人を予定いたしております。


 まず、十一番押川秀齢議員の発言を許します。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  皆さん、おはようございます。ただいま議長より発言の許可いただきましたので、私の今期における一般質問をさせていただきたいと思います。


 今回の定例議会が始まる、開会しようとしているときにおいて、台風十四号の襲来を受けたわけでございますけれども、えびの市内におきましても、相当心配をされたわけでございましたけれども、大きな災害はなかったというようなことで一応安堵をいたしましたが、しかしやはり浸水の被害を受けられた方々、なお耕地災害等、土木災害等、多少あったわけでございます。そういった方々に対して心からお見舞いを申し上げたいと思います。


 我々議会の方も、市長の方からの要請を受けて、開会を二日間おくらせたということもございましたけれども、今後ともこういった危機管理の問題においては非常に神経を集中していなくてはならないのじゃないかということを強く感じるわけでございます。


 ただいまより質問をさせていただきますけれども、まず三点を上げて通告をいたしております。一番目に、市長の政治姿勢について、二番目に畜産・農林行政について、三番目に土木行政についてということで掲げておりますけれども、一部順序を変更させていただきまして、土木行政についてからをお尋ねをしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。


 県道西川北京町温泉停車場線の進捗状況と、県道京町小林線についての進捗状況についてお尋ねをいたしますということで通告をいたしておりますが、まず、京町小林線についての進捗状況についてお尋ねをいたします。現在の状況がどの程度まで進んでいるのかお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えをいたします。


 まず、県道京町小林線の進捗状況ということでございます。


 御承知のとおり、平成十五年度までに中浦の中浦橋まで改良が進んでおります。これについては事業名がふるさと緊急整備事業というふうに話を聞いておりまして、その残りの区間、その中浦橋から浦のJR浦踏切を通りまして、北側の方からまた右の方に右折をして、駅前の県道に接続する区間、これが一千三百メートルほど未改良区間が残っております。これにつきまして、地元の方からも、現道での改良計画の要望が出てきておりまして、市はそれを受けまして現道での改良をしていただくように要望をしてまいっているところでございます。しかし県の考え方は、現道での改良計画に対して非常に難色を示しているというのが事実であります。


 この理由につきましては、京町地区、京町温泉駅前周辺地区のいわゆるまちづくりビジョン、いわゆる以前土地区画整理事業を事業推進した経緯があるわけですけれども、これとの整合性をいわゆる明確にする中で、県道改良も今後していくんだと、そうしないと県道だけが先行して改良したときに、後々まちづくりビジョン、あるいはまちづくり市街地形成等に支障があるということから、市の方にまちづくりビジョンを示せという大きな課題がこれまでありました。これにつきまして、市はまちづくりビジョンを策定をいたしまして、八月の下旬に県の方にそのビジョンを示して、県道のルートについてこうしていただきたいという提案をしております。


 これにつきましては、市の考え方とすれば、やはり都市計画道路と、いわゆる京町に配置されています京町南部線、これについて県道ルートが一番好ましいという一定の市としての考え方を提案してきております。これについて要望書という形で、小林土木事務所長及び知事の方に提出をいたしましたところ、それを受理されたという経緯がございまして、最近確認いたしましたところ、これについてはやっぱり本課が最終的に判断をするということでございまして、今現在、都市計画課、本課の都市計画課、それから道路保全課、この三つの課で協議が進められているというふうに聞いております。しかしその結果については、まだ具体的に県の考え方は聞いておりません。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  八月下旬に県にビジョンを示したと、要望書を提出したということでございますが、ここで確認をしたいと思いますが、先ほど課長の方からも説明がございましたけれども、地元の方からは現道で改良をしていただきたいという陳情書も、区民の方々の大方の方が署名捺印されて陳情書が出されております。これについては、先ほど申し上げましたように、現道で改良してほしいということで出ているわけでございますが、これまで県の方の状況は、やはり市の方が早く方針を決めていただければ、それに従ってやりますよという答えをいただいておるわけですね。


 そこで今説明がありましたように、京町南部線を計画して要望書を提出したということでございますけれども、この京町南部線というルートはどのことを指しているのかお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  京町南部線につきましては、もう御承知のとおり、京町温泉駅の南側に一本だけ大きく円を描くように位置づけをされております。このうち約半分を、西側の半分を利用した格好で、既成市街地を避けた格好で、JR横断をして国道二六五号線に接続すると、これが京町南部線の都市計画決定道路であります。これを利用することによって、その周辺にあります工業団地等々の位置づけをされているここの土地利用も図れるということも含めまして、一定の県道のあり方が一番ふさわしいんじゃないかと、このルートを今県の方にはぜひ検討していただきたいという格好で要望書を提出しているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  京町南部線というのは、いわゆる都市計画道路の中における京町南部線ということに理解してよろしいでしょうか。


 そうしたらこの中において、今課長の説明で二六五線と申されましたけれども、これは二六八線の誤りじゃないかというふうに思いますけれども。


 そうした場合に、肝心なこの場所においてのルートというのは地元から出されている現道ということに理解してよろしいのかどうか、お尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  先に訂正をさせていただきます。


 先ほど国道二六五号線という答弁をいたしましたけれども、二六八号線に訂正をお願いいたします。


 地元からの要望であります現道での改良ということに今回なるかどうかという質問だろうと思うんですけれども、私どもはこの現道改良ということになりますと、大方現道を改良していただくという、大体八〇%ぐらいは現道を利用した形で、その途中でこの南部線に接続すると、ただし、今現在の浦踏切から北側の方に渡って、即右折するわけですけれども、あのルートについては現道での改良ではありません。これにつきましては、今の私たちが提案しています京町南部線を県道として改良していただくということになりますと、今の残った部分、踏切前後ですけれども、これは当然市道として管理をすることになるというふうに理解をしておりまして、大体地元の現道という意味合いの割合は大体七、八〇%は現道を改良していくという格好になるんじゃないかなと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  大体、線については、法線については大体理解ができたような感じがいたしますが、ここで市長にお尋ねをいたします。


 今、課長の方からその内容について説明をいただきましたけれども、この問題については地元の方でも六年ほど前から取り組みがなされております。そして二年ぐらい前だったろうと思いますけれども、県の方でも先ほど申し上げましたように、市の方が方針を決めていただければ県はそれに従っていつでもやりますよというようなところまで、地元の方々も含めて県の方の話を聞かれておる。そういったことで、もうそのことがあってから二年ぐらい時間がたっておるわけですね。今、課長の方から八月下旬に県に対して要望書を提出したということでございますけれども、市長の考え方として、市長も地元の方々の要望にこたえていきたいという答弁を議会でもなされているわけでございますけれども、この県に対する働きかけも少し遅いんじゃないかというふうに思うわけですが、市長、その辺についてもう少し早くできなかったのかどうか。その辺をお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 県道京町小林線につきまして、いわゆる中浦地区の現道を利用して道路をつくっていただくようにというようなことは、以前より地区の区長さんを初め役員の皆さんからいろいろ要望をいただいておるところでもありますし、そのような形でぜひしたいと、私も地元の代表の皆さんとも話はいたしております。しかし県に交渉しておるうちに、非常に今言われますように都市計画道路の件につきまして、県といろいろ検討しなければいけないこともありましたし、また、えびの市で決定しなければいけないような状態にも差しかかっておったわけでございます。ですから、市といたしましては、この計画道路を生かして、そして中浦地区の皆さんがおっしゃるように、現道を拡幅しながらいわゆる道路をつくっていただきたいというようなことで、県並びに県の土木部の方にも強く要望を申し入れ、今その方向で課長が答弁いたしておりますように、仕事が進められておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  先ほど課長の方からも説明がございましたが、県の方に要望書を上げて、これは最終的には本課の方の決定にゆだねられているというようなことでございましたけれども、これについての見通し、これは市長はどのようにお考えでしょうか。感触があれば、できたら早い時期にやはり実施していただきたいという地元の要望が強いわけです。見通しについてお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 相手があることでありますけれども、私は感触としてはこのとおり進んでいくのではないかなと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  相手のあることだけれども、このとおりと言われますが、平成十七年度ももう九月が終わろうとするわけでございます。もう十二月ごろになると、来年度の予算査定に入るというふうに考えられますが、そういった中にこの計画を織り込んでいただけるような努力をしていただけるものかどうか、お尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 これは市の単独事業ではなくして、県の事業になります。ですから県の方にはそのような形で強く要望はしてまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市長のおっしゃるとおりなんですよ。市でその予算査定で考えてくださいということは申し上げておりません。県の方が予算査定の時期に入ってくるんじゃないかと、そういったことでこの予算査定の中でも、予算に上げてもらうような努力をしていただけるのかどうか、そのことをお尋ねしているんですよ。


○議長(宮浦佳紀君)  市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 県の予算査定におくれをとらないような形で要望はしてまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  ぜひそのようにしていただきたいと思います。地元の方々の期待も大きいものがあるわけでございます。


 次に、同じく土木行政についてお尋ねをいたしますが、県道西川北京町温泉停車場線の進捗状況ということで上げておりますが、この状況についてお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  県道西川北京町温泉停車場線の進捗状況でございますけれども、結論から申し上げますと、約四三%の整備率はされていると、内容的には約七千六十六メートル、そのうちの三千八十二メートルほどが平成十六年度末の整備率というふうに聞いておりまして、ことしの八月に土木事務所長が市長に、本年度の事業計画の説明がありました。その中で、今回この県道の改良が計画されていないというのがわかりまして、なぜそういう計画を工事しないのかと問いただしましたところ、あくまでも用地がやはり確実でなければ非常に予算づけが厳しいと、ぜひ市の方で用地の交渉というのでしょうか、これを確実にしていただきたいということがありまして、ことし三カ所ほど県の方が用地さえいけば工事をしたいという打診がありまして、その後、速やかに北昌明寺の区長さんが中心になるわけですけれども、中心にして、その三カ所について地権者にお願いをしたところが、全員が賛成するということでございまして、これからまた本課の方で予算づけを具体的にして、そしてことし測量と実施もするということでございます。


 大きく言えば、県の考え方とすればやはり県内の予算が非常に少ない中で、予算執行が確実なところということで、今どんどんやってきているわけですけれども、なかなかそれがうまくいかないということで、うまく進捗がいかないというのがどうも現実のようでございます。大体以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、進捗率四三%ですか。というようなことであろうというわけで、しかし計画はことしの中には入っていないと。しかし三カ所ほどは用地の交渉がスムーズにいけば県の方もそれについて予算づけをしていくと。ありがたいことだと思いますが、これは、この県道については矢岳高原開発にかかわる関連の改良が今までも進んできたわけでございます。


 そして今、矢岳高原においては観光ももちろんでございますけれども、エネルギーを目的とした企業の進出もあるやに聞いているわけでございますが、道路がどうも狭くて、幅員が狭くて、なかなか厳しいような状況もあるというふうに聞いております。やはり市長が常に言われますように、えびの市においては企業の誘致もしていかなくてはならないというようなことから考えますときに、これは早急にやはり改良を進めていかなくてはならない大事な道路ではないかなということを思うわけでございますが、市長、この点についての考え方をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 矢岳高原にはベルトンオートキャンプ場もありますし、あの吉田温泉から矢岳高原に通ずる道路は非常に大事な道路であると思っております。思っておりますが、これは県道でございまして、市の方はどうにもできないと、しかし拡張につきましては県の方に要望はどんどんしてまいるというふうに考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  県道であるから市の方はどうにもできない、しかし県の方には働きかけをしていくということですが、そのことはもう十分わかっているわけですよね。県道だから県にお願いしていくのが市の仕事であろうと思うわけです。そうした中で、今年度は事業が計画されていないということがさっきありましたけれども、今の市長の答弁とあわせて考えますときに、県に対する働きかけがどの程度のものであったのかということを考えるわけです。本年度は計画がなされていなかったことがわかったということでございますけれども、市長も申されましたように大事な道路であるから働きかけをしていくというわけでございますけれども、基本的にやはり県に対する要望あるいは陳情、そういったものはどうしても油断なくしていかなくてはならないと思うわけですが、この点について市長、もう一度お聞かせ願いたいと思うんです。


○議長(宮浦佳紀君)  市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 県道を拡幅いたしますときに、地権者の同意が要ります。私もこの西川北線につきましては、拡張がなかなか難しいところもありますし、地域の皆さんから拡張していただくように県にお願いしてくれという要望も受けております。県の方にそのとおり要望を申し上げますと、県が言うには、やはりあそこは拡張するつもりで県も一生懸命やったんですが、思うようにできなかったんですよと、こう来るんです。だけど今はできるんだからやってくれというふうに言うんです。ところがそこに何があるかわかりませんが、いろいろ県の方も事情があるのではないかと思いますが、非常に難しいところに来ております。やってくれと、こちらからは盛んにお願いはいたしております。しかし県の方が以前のことを言われますので、もう前のことは終わったんだからいいんじゃないですかと、今、地元の皆様方も精いっぱい協力をするということでやっておるんですから、ぜひやってくださいと、今のうちにやっていただいた方が仕事がスムーズにまいりますというふうに言うのでございますが、なかなか思うようにいかないのが事実であります。


 一番最初、県がいろいろ計画を立てて進めるときに、なぜしなかったんですかということを、私も地域の皆様方に話をしたこともあります。


 そのようなことで県の方には強く陳情はしてまいります。要望してまいります。しかし相手のあることだからどうにもできませんけれども、どうにもできないところをどうにかしていただくようにというような形で、陳情、要望はしてまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  陳情、要望は強くしていくということでございますので安心はいたしますが、市長、この陳情、要望に関しては本課の方に重点的に陳情されるものか、あるいは小林土木事務所あたりに重点を置いて陳情されるものか、どちらでしょうか、お尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 まず、小林の土木事務所に参ります。それから本課の方にも行きますし、必要なときには知事にもお会いして陳情はいたしております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市の財政状況も大変厳しい中にあるわけでございまして、公共事業等もなかなか単独事業というのはできないわけでございます。そういった中で、やはり県道等においてはまだ改良を必要とする場所も多々あるわけでございます。そういったことで、今言われたように、常に陳情、要望を強くしていただきたいということを御要望を申し上げておきたいと思います。


 それでは次に入りますけれども、市長の政治姿勢についてということでお尋ねをしてまいります。


 ここに通告いたしておりますように、市長は六月議会において、八つの部門について平成十八年度までに民間委託をしていくと答弁をされているが、これについて、それぞれの部門ごとに進捗状況を示してください。また、指定管理者制度について条例を制定しているが、このことに対する取り組みについても説明を求めますということで掲げておりますが、まず民間委託に対する進捗状況、取り組みについてお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 緊急財政改革推進計画に基づく民間委託の事務作業につきましては、可燃ごみの収集、養護老人ホーム、国際交流センターのそれぞれの委託の方針をまとめまして、これらの案件を一括して現在職員団体に交渉を申し入れているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  可燃ごみの収集部門、それから老人ホーム、国際交流センターのこの三部門については現在職員団体との話し合いをしているということであるわけですが、今、どの程度まで話が進んでいるのかお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 職員団体には八月三十一日に申し入れをいたしたところでございまして、八月三十一日に交渉申し入れをいたしたところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  市長の毎年実施されます施政方針発表、そしてまた年間予算の編成、三月議会にはあるわけでございますが、これによりますと、十八年度から民間委託を進めていくと、そしてまた、これは後でまた申し上げますが、指定管理者制度も含めてこれは後で申し上げます。そういったことで、三月にはそういったことが計画が発表されているわけです。


 これを市長、八月三十一日に職員団体に対して申し入れをしたということでございますけれども、これは保育所民営化の折にもいろいろ意見が出た問題でございますけれども、やはり早目にそういった問題点は解決をして、そして市民の皆さんにもちゃんとそのことを説明をする責任があるというふうに、保育所民営化のときにも申し上げましたけれども、八月三十一日の申し入れでは、九月議会、そして十二月議会あたりではもうきちっとしたものができ上がらなくては、またいろいろ混乱が起きるのではないかということを思うわけです。


 民間委託は財政健全化のためには必要なことではあるわけです。それを進めるためには、摩擦がないようなやはり、特に職員団体、あるいはそれを利用する方々、こういった方々に安心してこの計画が推進できるような姿勢をとっていかなくてはならないということを考えるわけです。


 市長、その点についてお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、質問されたとおりであると思いますが、民間委託は平成十八年度からできるように鋭意努力をしてまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  十八年度からできるように鋭意努力をしていくということでございますが、それではこの指定管理者制度との関係とあわせてお尋ねをしてまいりたいと思いますが。


 先般、溝辺議員の質問において、この指定管理者制度の実施については、募集のやり直しをするというようなことがございましたけれども、この民間委託と指定管理者制度との兼ね合いというものをどのように考えておられるのかお尋ねいたします。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 指定管理者制度の取り組みにつきましては、ふれあい館の在宅介護支援センターと高齢者給食センター、白鳥温泉上湯、下湯につきまして、指定管理者制度を導入することにいたします。


 今後新たに指定管理者制度を導入するものといたしましては、国際交流センターを企画、計画をしておるところでございます。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  そのまま休憩いたします。


                    休憩 午前 十時四十二分


                    開議 午前十一時  八分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 大変申しわけありませんでした。先ほどの市長答弁において、市長部局の三部門だけを申し上げましたが、改めて八つの民間委託の進捗状況の件につきましては、市長部局の六つについては、それぞれの担当課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  えびの市国際交流センターの民間委託につきましては、国際化の進展に伴い、多様化する住民ニーズにより効果的・効率的に対応するためには、民間の有するノウハウを広く活用することが有効であるという考え方に基づきまして、指定管理者制度を導入する計画で、平成十八年四月からえびの市緊急財政改革推進計画に基づきまして実施したいと考えております。


 この計画をまとめまして、他の委託計画の施設と一緒に、一括して、現在職員団体に交渉をお願いしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  ごみ収集部門の民間委託の進捗状況を報告いたします。


 平成十六年四月から開始されましたごみ収集の細分化により、廃プラスチックの収集回数の見直しなど、市民サービスの対応のため、地区ステーションにおけるごみ収集の回数の見直し、また、多量に出てくるようになった資源ごみの収集ブロックの見直し、それと燃やせるごみ、燃やせないごみのごみ収集部門を市内全域に拡大したいということで、計画書等を作成し、現在職員団体への交渉を進めております。


 きょう現在、進捗については計画書等もでき上がっておりますので、早目に民間委託にお願いできないかということで、担当課で考えているところであります。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  観光施設についてお答えいたします。


 平成十八年度から白鳥温泉上湯、下湯の施設について指定管理者制度を導入できるように、現在手続を進めております。進捗状況は、九月二十日に公募を実施しました。公募に対する質問受け付けを九月二十一日から十月七日までとし、十月三日から十月十七日の間を申請受付期間としております。


 内容につきましては、えびの市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の第二条に基づき、市役所の掲示上、市広報紙及びホームページに登載いたしております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  赤崎老人ホーム施設長。


○老人ホーム施設長(赤崎正史君)  お答えいたします。


 老人ホーム真幸園の民間委託に向けての進捗状況でございますが、平成十六年三月に作成されました緊急財政改革推進計画書に基づきまして、関係各課と数回にわたり協議を重ねてきたところでございます。


 協議内容につきましては、指定管理者制度の導入も含めた民間委託の可能性、それから二番目が業務委託の可能性、もう一つが看護師を含めた介護業務部の業務委託、それから調理業務の部門の委託ということでございます。なお、管理業務につきましては、現在の直営のままで残すということで議論してまいりました。


 それと三番目が業務委託による利用者へのサービス向上及び財政コスト削減の可能性、それから四番目が業務委託の法的根拠もろもろにつきまして議論を重ねてきたところでございますけれども、結果として民間企業の有する民間活力のノウハウを生かすことで、利用者へのサービスの向上が図られ、財政コストの削減にもつながり、また法的にもクリアできたのがこの調理業務部門でありました。したがいまして、平成十八年四月一日からの調理業務の民間委託は可能であるとの結論に至ったものでございます。


 したがいまして、この結果を現在他の民間委託等の計画と一括して、現在職員団体に協議の提案をしているところでございます。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 福祉事務所の関連につきましては、在宅介護支援センター及び高齢者給食サービスセンターをふれあい館で現在業務委託で実施しているところでございます。これにつきましては、先ほどの自治法改正によりまして、指定管理者制度かあるいは直営かということでございますので、来年の十八年四月一日から指定管理者制度を導入するものでございます。


 先ほど観光商工課長から答弁いたしましたけれども、同一日程で作業を進めているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  この際、議事整理上、教育委員会部局の二部門に対しても答弁をいたさせます。堀川給食センター所長。


○議長(宮浦佳紀君)  堀川給食センター所長。


○給食センター所長(堀川純一君)  給食センターです。


 平成十六年三月に緊急財政改革推進計画書が策定されまして、十七年四月に教育委員会内に民間委託等検討会議を立ち上げまして協議を進めてまいりました。


 検討会議の中では、学校給食センターの現在の業務内容、現在の職員体制、業務の法的根拠、他団体の委託等の状況、財政的効果、指定管理者制度に伴う導入の是非等を中心に協議を進めてまいりました。


 現在の業務内容等を分析、検討した結果、所長を中心とした管理業務と、献立の作成、栄養指導等に関する業務については現在のままとし、炊飯業務と調理業務、食器洗浄業務、ボイラー管理業務等の調理部門について委託可能として整理を行いまして、現在調理部門の民間委託に向けて協議を進めているところであります。


 なお、教育委員会には七月十九日の教育委員会会議において、議事第十一号で説明して、報告したところであります。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  森田市民図書館長。


○市民図書館長(森田郷子君)  市民図書館の分についてお答えいたします。


 市民図書館の進捗状況につきましては、教育委員会部局内に設置されました民間委託等検討会議において検討を行ってまいりました。


 検討の内容につきましては、委託可能な業務の内容、それから職員体制、それから法的な制約、それから他自治体の委託などの状況、それから財政的効果、それから指定管理者制度導入への是非などを主に検討してきたところでございます。


 検討会議での検討の結果、運営業務の一部を民間に業務委託するという結論にいたりました。


 検討会議の検討結果を七月に開催されました教育委員会会議において、教育委員会に御報告し、現在他の民間委託の計画と一括して職員団体に協議の提案をいたしているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、部門ごとの進捗状況について説明をいただきました。今、ほとんどのところが十八年四月からの実施に向けての計画が進行している状況でございますが、これについて職員団体に先ほど御答弁いただきましたが、八月三十一日に申し入れをしたということで、今、それぞれの部門ごとの中でも一括して職員団体の方に申し入れをしているということでございますが、この申し入れの内容について、どのような状況で申し入れをされているのかを、まずお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  職員団体への申し入れの内容についてお答えいたします。


 一点、ごみ収集業務の委託拡大及びこれに伴う収集場所、回数の変更、収集体制の変更、二点、老人ホーム調理業務の委託、三点目、国際交流センター運営業務の委託、四点目、給食センター調理業務の委託、五点目、市民図書館運営業務の一部委託という内容で職員団体の方には八月三十一日提案しております。ただし、福祉事務所、観光商工課の関係につきましては、労働条件に関係ないということで提案はしていないところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  それぞれに項目を上げて申し入れしたということでございますが、これに対する職員団体との協議は行われたのか、申し入れだけなのか、あるいは協議がもう既に何回かなされているのかどうか。その点はどうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  職員団体が二つあるわけでありますけれど、九月の八日に市役所職員労働組合の方に市長の考え方を説明させていただいております。残りの団体についてはまだ日程が設定されていないところであります。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  九月の八日に一回協議がされたということでございますが、今、市役所庁舎の三階の掲示板に掲示されている文書があるわけでございますが、これによってはただ申し入れ書があったというような内容のもので、それ以上のものはわかりませんけれども、今一回目の交渉をしたということでございますけれども、先ほど申し上げましたように、これ大きな改革になるわけでございますけれども、こういったことを一括して民間委託もしくは指定管理者制度によって業務委託をしていくというようなことでございますけれども。


 先ほどから申し上げておりますように、やはり問題点があるとするならば、その問題点をなるだけ早くスムーズに解決する努力が必要じゃないかと、解決する努力をすることが必要なことであろうと思うわけですが、市長、その点について、今、総務課長の方から説明いただきましたが、こういったことでいいのかどうか、どのように考えておられるのかお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 交渉の段階で、いろいろ問題点があるならば、早期解決した方がいいんじゃないかというようなことでございますが、総体的に考えましたときに、まさにそのとおりであると思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今年の三月議会においても、保育所民営化の問題の中で、全く同じような議論をしたと記憶をいたしておりますが、十八年度から、それぞれの部門で十八年四月から実施する計画であるということを今言われたわけです。であれば、もう既にほとんどのものが解決される、もしくはもうそういった状況になっていなくては、本当に職員の方々の配置の問題等も出てくるわけでございますので、そういったことは保育所の二の舞をしないようにということで、三月、六月、それぞれの議会の中でもいろんな意見が出ております。市長、いま一度その点について、問題の解決をどの程度をめどにやるんだということがあれば、お知らせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 計画どおりスムーズにできるような形に持っていきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  計画どおりにスムーズに事が運ぶように努力していくということだろうと思いますが、絶対に保育所民営化の二の舞は避けていただきたいということを強く申し上げておきたいと思います。


 次に、保育所民営化がされて半年が経過しようとしている、施設の整備改修として予算づけがなされたが、実施状況について説明を求めますと通告いたしております。


 私どもは委員会において管内調査を実施し、それぞれの施設を調査をいたしました。そしてそれぞれの施設の責任者の方々から説明も受けました。その中で施設の改修、その時点ではまだ進んでいないところ、あるいは進行中いろいろあったわけでございますが、もうほとんど今終わっているものと思います。その点について、まず一点目、終わっているものかどうかをお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまお尋ねの件につきましては、福祉事務所長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 現在、飯野保育園、上江保育園につきましては、ほぼ完了の状態ではありますけれども、まだ細部にわたって整備が若干残されているようでございます。


 真幸保育園につきましては、現在整備途中でございまして、十二月末ごろにはほぼ完了するのではなかろうかという状況でございます。


 また、加久藤保育園につきましては、まだ着手されておりませんけれども、請負業者等の関連でまだ未着工ということのようでございますが、一月末ごろをめどに完了にこぎつけたいという状況のようでございます。


 なお、飯野保育園、上江保育園、ほぼ完了の状態というふうに申し上げましたが、完了予定を一応、飯野保育園につきましては十一月末ごろを予定している、そして上江保育園につきましては九月末ごろを予定しているという状況のようでございます。


 なお、児童を保育しながらの整備でございますので、整備に当たっては事故のないように、十分注意していただきながら事業を進めていただきたいということで、その辺はまた申し入れをしているところでもございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  飯野保育園、上江保育園については、もうほぼ完了ということ、そして真幸保育園については今改修途中、加久藤保育園についてはまた未着工ということであるというわけでございますが、私どもが委員会で管内調査した折におきまして、それぞれの責任者の方々から、このほかにも今計画されているほかにもいろいろまだやってもらいたいというような話も出てきてまいりました。これらについての考え方があるのかどうか、その点をお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 まだ、各保育園からそのような要望は私のところは聞いてないわけでございますが、非常に厳しい財政の中で整備費を出しまして、各法人の保育園に整備をお願いいたしておるところでございますので、今のところ追加ということは考えていないところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今のところはそういったものが上がってきても追加的なものをしないということでございます。


 まさに民営化の目的、そのことがやはりそれぞれの企業努力をしていただく、それが民営化の一番大きな目的であろうと思うわけでございますので、その点については慎重に考えていただきたいということを申し上げておきたいと思います。


 次に入りたいと思いますが、市税の収納状況についてということでございます。


 市では収納対策室が設置され、収納に全力を挙げて努力されている、その状況についてお示しをいただきたいということで、また資料要求もいたしております。ここにいただいておりますが、また十六年度決算書の中にあるわけでございますけれども、一部お尋ねをしておきたいと思います。


 市税の収納状況についてお尋ねいたしますが、ここに予算現額十六億五千七百五十三万五千円、これに対する調停額十九億七千九百三十六万九千五百九十七円ということでございます。そして収入済額が十七億九百七万八千三十二円ということでございますが、これを見ていきますと、収納率が相当上がっているというふうに思うわけでございます。


 しかし、私ここに資料を持っておりますけれども、市民税の固定資産税、軽自動車税を含めてでございますが、まず市民税で十五年度の不納欠損額が八百六十万八千六百八十六円、これは滞納繰越分ですね、これを合計、市民税、固定資産税、軽自動車税合わせたものの中で考えますときに、不納欠損額が四千三十六万九千五百八十円、これは十五年度です。十六年度が三千百十三万一千五百四十三円、合計で見ますと七千百五十万一千百二十三円の二年合計したものが不納欠損されております。これは大きな数字だと思うんです。収納状況から見ますときに、収入未済額が十五年度二億四千七百四十九万三百十一円、十六年度が二億三千九百二十万五千二十二円ということで、収入未済額が十五年度に対してマイナスの八百二十八万五千二百八十九円となっております。収納率がまさに改善されたのかなということで思うわけでございますけれども、この不納欠損が余りにも多いんじゃないかということを考えるわけです。


 この点について、市長、どのように感じておられるのかお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、質問されましたように、私も決裁をいたしますときに、不納欠損が余りにも多いじゃないかということは話をし、そしてまた不納欠損がこのような大きな金額にならないように努力しなければいけないというようなことも指導をいたしておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  不納欠損というのはそれぞれ理由があって、不納欠損せざるを得ない、欠損処分せざるを得ないものがあって、欠損処分されたというふうには理解をするわけでございますが、問題はそこに至るまでの間、そこに至るまでの間にどのような努力がなされたのかということが、私は大事な問題であろうと思うんです。


 市長は二年ぐらい前ですか、収納対策室を設置して、収納に全力を挙げるんだということを議会でも力強く言われました。そして法的処置もとっていくということも言われました。この法的処置がとられたものか、まずその点をお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 収納対策室をつくりまして、精力的に職員の皆さんに収納については頑張っていただくようにということを課長をもっていろいろ指導はいたしておりますが、法的処置の件につきましては、税務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  藤嶋税務課長。


○税務課長(藤嶋 勉君)  お答えを申し上げます。


 市税収納率の向上に向けまして、対策をとりました法的措置の状況につきましてお答えを申し上げたいと思います。


 平成十六年度中にとりました措置でございますが、まず不動産の差し押さえでございますけれども、これを五件実施をいたしました。うち一件につきましては県税の参加差し押さえということでございまして、あとそのうちに一件につきましては二百五十六万七千六百円の納付がございまして、差し押さえを解除いたしたという状況でございます。


 それから二点目が電話加入権の差し押さえでございますけれども、これが七件実施をいたしました。それから給与の差し押さえ一件、国税還付金の差し押さえ四十四件、それからこれ裁判所における抵当権の担保物件の競売に伴います交付要求ということでございますが、これが二十六件実施をいたしました。


 それからその他といたしましては、先ほど議員さんの方からもございましたように、不納欠損処分、多額の不納欠損の処分もお願いをいたしておりますが、預貯金調査を百七十三件、それから実態調査といたしまして百五十五件、それから分納誓約といたしまして二十二件お願いをいたしておるところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、税務課長の方から説明いただきましたが、市長が法的処置も辞さないんだと、収納に全力を挙げる人だということを言われておるわけでございますけれども、市長の考え方として、この不納欠損を要するに処分する以前に何か方法はないのかどうか、そこら辺を検討されたことがあるのかどうか、お尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 それぞれ不納欠損に入る前までに、このような形にならないようにしなければいけないということは、担当課長をして指導はいたしております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  先ほど申し上げましたように、二年間における不納欠損処分が七千百五十万一千百二十三円と、これを例えば五年間分のものがあるとするならば、いや、これはあるはずでございますが、この分を資料として出していただきたいと思いますけれども、どうでしょうか、市長、出していただけますか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  資料は提出をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  資料は提出していただくということでございますので、そのようにお願いを申し上げますが、いわゆるこの不納欠損処分額が二年間で七千百万円と、いつも言われる財政状況が非常に厳しいんだと、だから緊急財政改革推進計画を立てて、民間委託もやる、民営化もするということで取り組みをされておるわけですが、実際にこのような不納欠損額があるということにおいては、私は収納に対する市長の姿勢がまだまだ甘いんじゃないかということを思うわけでございますが、その点について、市長の考え方をお聞かせ願いたいと思います。


 これをもって私の一般質問を終わりたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 不納欠損につきましては、担当課長をして説明いたさせますが、実は私のところに来ましたときにも、これは私がなったときからできた不納欠損金額ですかということもいろいろ話はいたしております。ですからまじめに税金を払っていただく人たちのために、このような不納欠損が出ることは遺憾だということで、最終的には法的な措置までとりなさいということを指導はいたしておるところでございますが、詳細につきましては、担当課長をして答弁を。(発言する者あり)


 終わります。


○議長(宮浦佳紀君)  次に、十二番高牟禮宏邦議員の発言を許します。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  時間が十五分しかございませんが、これから私の一般質問をさせていただきたいと思います。昼までに十五分しかございませんけれども、進めさせていただきます。


 まず先ほど押川議員の方から出されましたように、台風の襲来、また南の海には台風が発生をいたしておるようでございます。幸いにして、今被害にあられた方がいらっしゃいますけれども、農作物につきましては最小限度の被害に終わったこと、胸をなでおろし、また実りの秋を迎え、次の台風が接近しなければいいがなという思いがいたしておる中でございます。そういう中で、今、農家の経済情勢も昨日市長は二十三%粗生産額が伸びているという説明がありましたけれども、しかし今、農家の懐は二三%以上の減収になっているのは現実であろうと私は認識をいたしております。そのようなことを踏まえながら、これから一般質問をさせていただきたいと思います。


 まず、市長の政治姿勢についてお尋ねをしてまいります。これは毎回市長の方にお尋ねをいたしておりますが、市長、一期四年が経過しようとしておりますが、選挙公約、毎年の施政方針の取り組みが今市民の間では見えてこないと。市長は九二・五%の実績を昨日は発表になり、また以前の私の一般質問でも答弁をされておりますが、もし九二・五%実績を上げられているのであれば、市民の皆さんが高い評価をいたすはずでありますけれども、それが見えてこないとおっしゃるのは、何が原因とお考えかをお尋ねをしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 人それぞれいろいろな考えがございまして、私は誠心誠意やっております。私がやっておることがわからないというような人がいらっしゃるということでございますが、まず簡単に申し上げますと、私の給料を三〇%カットいたしておりますし、黒塗りの市長車、また助役車も廃止いたしておるところであります。そのようなことから話していただくと、わかっていただけるのではないかなと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、例を申されました。市長の給与の三〇%カットはこれは市民が等しく認めるところでありますけれども、黒塗りの車は廃止したと、しかし実際はその経済効果というのは私はないと、ただ黒塗りが白塗りに変わっただけだというふうに、これは市民の皆さんもそのように理解をされていらっしゃいます。


 それが果たして実績に当たるかどうか、それは今先ほど市長が申されましたように、それぞれの人の考えであろうということでありますので、しかし人々のそれぞれの考えがあろうということで片づける問題か。そのことだけは市長、十分お考えをいただきたいと思います。


 市民の皆さんはそれは市民二万四〇〇〇人弱の市民の方々がそれぞれの思いでされるのはそれは事実であります。しかし市政の流れてとしては市民の皆さんが先頭に立って、やはり市長が一生懸命頑張っていらっしゃる、その姿が見えてこそ初めて市長としての実績が評価をされるのではないでしょうか。その件について、どうお考えですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私としては精いっぱいやっております。まだ四年目であります。四年間にそんなにたくさんの成果が出るようにということは、今のえびの市の厳しい財政事情を考えますときに、非常に難しいことであると思っております。


 私も長い間、議員としておりましたけれども、その議員生活の中で、今私が申し上げておるようなえびの市は厳しい経済なんだということが一回も出ていなかったというふうに私は考えております。以前といたしますと、時代も変わっております。右肩上がりではなくして、右肩下がりというような形で、交付税等もかなり削減をされてきておりますが、そのようなことを考えますときに、再建団体にもならずに、そして今のところ合併もしないということを決めまして、自主自立でやっていくということにいたしましたけれども、職員の皆様方にもまだ今のところは迷惑はかけておらずに、精いっぱい頑張っていっておるところでもありますし、これからもでき得る限りそのような形でやっていきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、市長がおっしゃったような内容につきましては、個々に後で検証をいたしてまいりたいと思います。


 まず、私は市長の選挙公約が以前この一般質問でも、約束が果たされていないという市民の方が大勢いらっしゃると。当然今おっしゃったように、社会経済は動いております。その中で公約を修正されるお考えはありませんかと申し上げました。しかし、いまだにそれはされていらっしゃいません。


 例を申し上げますと、先ほど押川議員の方から出されました京町地区区画整理事業、京町駅前周辺区画整理事業ですか、これも私が市長になったら必ず実行しますという公約をされた。また加久藤の栗下八日町線、これも私が市長になったら必ず実行しますと、そういったことを市民の皆さんに公約をされていらっしゃるわけです。それがいまだに見えてこない。京町の今、県道五三号線、これが先ほど指摘がありましたように、県が市が方向さえ出せばいつでも実施の段階にあると言われておりますが、市長が一向に結論を出されないために、今日になってしまった。今回採択されても、三年後が完成になります。市長が市長になられてすぐ結論を出されば、今ごろは終わっている事業であるわけです。


 そのように市長が公約されたことを一つ一つ片づけてもらえれば、私は市民の評価も違ってきたんじゃないかと思っておりますが、その件についてどうお考えですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 小林京町線、いわゆる中浦地区の県道の拡張でございますが、この件につきましては、私は公約の中に入れていなかったと思っておるところであります。私が市長になりましてから、この問題がいろいろ引き継ぎのような形で出てきております。地域住民の皆様方が言われるような形にぜひしたいということでいろいろ検討し、そして県の方にもお願いいたしましたし、また地域の皆様方にもいろいろと申し上げたところでございます。


 県の方は当初バイパスをつくると、バイパスの計画がございましたし、そしてまた地域の皆さんはいわゆる現道は子どもたちが通学する道路でもあるし、朝大型車が通ると非常に子どもたちがかわいそうだというようなことをおっしゃいましたので、その言葉は使わないようにしていただきたいということも私は話はしております。あなた方がそのような形で話をされるから、バイパスができるんですと。だから今後はそのような話はせずに、ぜひ現道を拡張していただきたいということを申し上げていただきたいというふうに話をいたしておりますし、今、考えますと、大変難しいものが残っておったなと思っておるところでもありますし、その難しいのをどうにかしてクリアし、地域の皆様方が納得されるような形にしていかなければいけないということで、今、県の方が市の方の積極性がないからだめだと言われるようなことを言っておるというようなことを聞きましたので、県の方には市の方の本当のことを陳情してありますので、県がどのような形に出てくるか、非常に楽しみにしながら、ぜひこの道路は拡張していただきたいなと思っておるところでもあります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、私はその中浦の県道が云々言っているんじゃないです。この件につきましては、私も請願書の紹介議員になっておりますので、詳しく存じておりますし、県の方にもいろいろお聞きをいたしております。状況はよく判断をいたしております。


 ただ一つ、先ほど説明がありました、ビジョンがつくられて今度、今、南部線とおっしゃいましたが、これは恐らく都市計画の環状線に今豊田スタンドの本宅あれからずっと下浦の田んぼの中央を通って、それから回るあの路線であろうと思っておりますが、それもまだ地元にも何にも相談もない、また大きな問題を抱えておるようでありますので、その件については御指摘をいたしておきます。


 またそういったものをいち早く、やはり行政としては計画があれば地元に説明をしなければ、また暗礁に乗り上げるという危険性を含んでおります。やはり計画をされる場合には地元の方にまず計画を相談されて、それから県の方に要請を上げるというのが筋だと思いますので、この点については御指摘をいたしておきたいと思います。


 まだまだここに私は市長就任以来、すべて施政方針をここに持ってきております。これをずっと検証してみますと、市長がおっしゃるような九二・五%の実績が上がっていないのが大半であります。もう一遍市長、ひまがあったら、ひまがあるんじゃなくて、これをぜひ中身を見てください。そうしますと、今、あなたがおっしゃるような数字は出てこないと。私の一般質問に異論、私がいろんなことを政策を上げたけれども、まず緊急財政改革の中で人事改革をやるんだとお話をされていらっしゃいます。私は今市長が取り組んでいらっしゃる改革をやられる熱意は十分理解をいたしておりますが、それが先行して施政方針の中身がやはり実施をされていない面が多々あると。絵に書いたぼたもちになっているんじゃないかという市民の皆さんの指摘もある。だからもうこのことについては時間がありませんので、中身多い、市長になられた当時からのを読み返してみてください。果たして市長がおっしゃるような九二・五%の実績が上がっているかどうかは一目瞭然で御理解いただけると思います。このことも指摘をいたしておきたいと思います。(発言する者あり)


 指摘をいたしておきたいと思いますが、そのとおりしていただけますかお聞かせをいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 〇時  一分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 施政方針の取り組みについてでございますが、平成十四年度から十六年度までの三年間の件数でまとめてみますと、実施着手いたしましたもの、つまり取り組んだものが九二・五%と申し上げておるところでございます。実績の成果の数字としてお示ししたものではございませんので、御理解を賜りますようお願いを申し上げます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、実績ではないと、取り組んだものが九二・五%であるという答弁のようでございます。ややもするとそれが市民の皆さんには実績として数字がひとり歩きする危険性もあるわけです。今、取り組まれたものについては九二・五%取り組まれたと、しかしその実績が見えてこないというのは、実績が上がっていないというふうに評価されてもいたし方がないんじゃないかと、その点についてはどうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私は精いっぱいやっておるわけでございますし、また実績の出ておるものもありますので、一概には言えないと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、施政者は取り組みはそれは大事なことではありますけれども、結果が求められるのが政治力だと言われております。やはりそういったせっかく取り組まれるのであれば、実りあるものに取り組まなきゃならないと。それは厳しい財政状況の中で並大抵のことではないというのは市民の皆さんも理解をしていらっしゃいます。だからこそ、取り組みなんかは効率的に、また能率的にそれをこなして、実りあるものにしなきゃならないと。これは市長が限られた財政の中で、より効果的なサービスを行うというのは市長の方針であったと思いますが、それが見えてこないというのは、やはり今後十分これからの市政を推進される中で考えて実施をお願いをしたいと思います。


 次に、時間がありませんので、次に進めてまいりたいと思います。まだこの問題についてはたくさんありますけれども、今、市長が取り組まれたそのパーセントが九二・五%であるということでありますので、もうこれ以上はお尋ねいたしません。


 次に、市長は市債について市民の方々へ現状と実績を話されていると聞きますが、どのようなお話をされていらっしゃるのかお聞かせをいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 起債につきましては、えびの市の財政状況は大変厳しく、市民の皆さんに大変痛みを感じさせておるところでありますが、起債がえびの市も、私たちが借り入れをいたしますと借金といいますが、市の借り入れは借金と言わずに起債といいますというようなことで説明をいたしております。


 えびの市も私が引き継ぎましたときには、すべての借金が百五十億円ぐらいありましたと、だからえびの市は今、緊急財政改革推進計画をつくりまして、いろいろ歳出面も抑制しながら、この約三年半で四十億円から五十億円ぐらいの借金を返済いたしておりますと、だから皆様方に痛みを感じさせておる点が多々あると思います。あと二、三年いたしますと、水道に対する赤字補てん債も二億円前後がなくなりますと、それがなくなりますと皆様方に幾らか皆様方の要望を聞くことができるようになると思いますので、いましばらくの御協力をいただきたい。そして私は以前のようなすばらしいえびの市にするために頑張っておりますので、その点をよく理解していただいて、御協力をいただきたいというふうに話をいたしております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、市長が市民の皆さん方に申されていることはよくわかりました。今、私は市債の資料をいただいております。これを見てみますと、今、市長が引き継がれたときには起債の残高が百二十億二百七十一万四千円という数字が示されております。この市債というので尋ねておりますが、ほかのはこの数字が間違いなのか、市長がおっしゃっているのが本当なのか、お示しをいただきたいと思います。(発言する者あり)


 わかりました、いいです。


 今、すべてを含めて、これは企業会計、すべてだろうと思いますが、それを含めると、私は百五十億円以上になろうと思っています。水道会計、それから病院、そういった企業会計を含めてこれは上回ると、市長がまた返済については四十億円を返してきたと、これも市民の皆さんに、某新聞にもそのように談話として記載がされておるようであります。そのことについて四十億円という数字は間違いないかお示しをいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 平成十四年、十五年、十六年度の三カ年で約四十億円ぐらい返済はいたしております。一般会計であります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、市長が申されましたのもこの一覧表に書いてあるとおりでありますが、間違いありませんか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 間違いはないはずであります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、私のもらっております資料の中で、二枚目の十三年度からなっておりますが、これを、市債だけで申し上げますと、市長がお返しになった金額が六十八億三千百十七万六千円お返しになっていらっしゃいます。他の会計を含めるとどうなんですか。この資料を読んでおるわけです。返済金というのがありますもので。(発言する者あり)


 返済金じゃなくて償還金に訂正いたします。(発言する者あり)


 十四年度のこれは償還額。(発言する者あり)


 十四年度から十六年度まで。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  そのまま休憩します。


                    休憩 午後 一時 十二分


                    開議 午後 一時 十四分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私と執行部の方では年度のとらえ方で、これは数字が違っておるようであります。私が申し上げたいのは、やはり市長が、一般の方々は年度はおっしゃる現在をとらえて、市民は感じられるわけですね。今までとおっしゃるから。今まで私は返してきたと。多額の借金があって、それを今私はこれだけ返してきたという説明をされていらっしゃるということでありますので、やはりその点は正しい数字を何年度まではこうでしたというふうにおっしゃった方が、こういった私みたいに誤解を招かないと思いますので、それをしていただけますか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私は話をいたしますときには、その件につきましては、私が市長になりましてから三年間ということで話はいたしておりますが、今、議員がおっしゃいますように、十四年、十五年、十六年とはっきりと言えということでありますれば、そのようなふうにやっていきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  しかし先ほどは市長は百五十億円というのは一般会計を含めて特別会計の方も含めてだとおっしゃる。今の四十億円というのはこれは一般会計のみですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この返済の金額につきましては、一般会計で十四、十五、十六年度で三カ年で約四十億円ぐらい返済はいたしておりますというふうに話はいたしております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  市長、矛盾しているんですよね。先ほどは特別会計まで含めて百五十億円とおっしゃった。返済については今の説明では一般会計だけだと。さっきおっしゃったことからすれば、今度は水道会計、病院会計、それを含めてその額を出さなきゃいかん。しかしそれを合わせると、今、市長が最初おっしゃったそれを含めても総額をおっしゃった。今度は返済はそれを合わせて説明されるのが正しいんじゃないでしょうか、いま一度お答えいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 疑問がありますならば、これからは皆さんがわかるような形にして、話はしていきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私の質問に要を得ない回答になっておりますけれども、私が要は言いたいのは、最初の日の蕨南議員にお答えになった、この市の起債は、起債した項目についてはお認めになっていらっしゃるんですね。それは当然正しい起債であったというのをお認めになっていらっしゃる。しかし、今一般市民にされるのは多額の借金を引き継いできて私は戻しているんだというふうにおっしゃる。その点が市民は非常に誤解を生みやすいわけです。


 当然、この起債の中には美化センター、環境センターそういった大きな市に今不可欠な起債をしたものが含まれていると、そしてまた水道についても病院についても同じことが言えるんじゃないかと。やはりこれは当時議員であられたから私どももこの内容の起債の内容については一番詳しく御存じのはずであります。これが不必要な起債ではなかったと、みずから認めていらっしゃるわけですので、その点は市民の皆さんにもやはりそういった誤解のないような説明をしていただかなければいかんと思いますので、そのことについてお答えをいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 起債をして、いろんな施設をつくっておるのも事実でありますが、起債にはかわりはないと思うんです。だからその起債について、ただ話しただけでありまして、これはもう議会で正式に認めて、そして起債するわけですが、起債には間違いないというふうに思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それはそのとおりです。起債には間違いがあったら大変です。


 今、市長、要は市長が財政計画を立てられて一生懸命お取り組みいただいております。そして今起債を返していらっしゃいます。この起債を、それで行革によってこの起債がどのように変わってきたのか、私、この表を見る限り、やはりだれが市長になられても、今お返しになった額は返さなければならない償還額であるんじゃないかというふうに思いますが、違いますか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのとおりです。しかし以前と今と社会情勢がいろいろ違いまして、既に国の方が三位一体の改革をもちましてやってきます。交付税もかなりカットをされてきております。そのような厳しい中で、誠心誠意努力しながらやっておるわけでございます。しかしこれはだれが市長になっても返さなければならない数字であります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  これは起債をするときには交付税処置が約束されたものがありますね、どうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 あります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それを考えてみますと、やはりだれがなられても、今お返しになっている金額は義務的に返さなきゃならない、しかもがこれは行革によって生み出してした償還額ではないというのが、そのように私は受けとめておるわけですが、それに間違いありませんか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 年々財政は厳しくなるのに、返済する金額だけは変わらないのであります。だから財政運営に厳しさが出てくるわけであります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それはそのとおりだと思います。厳しい中で一生懸命取り組まれておる姿は私どもも認めておるところでございますけれども、一般市民の方にもやはり正しい情報を提供するというのが市長の務めであろうと思いますので、今後はやはり正しい情報を市民に共用してもらうように努力をしていただきたいと思います。


 次に進みます。資料といたしまして、市の市債、それから水道会計、病院会計をいただいております。これももう今、市長の方からひっくるめて説明がありました。やはり今市長が先ほど指摘をしておきますけれども、四十億円は一般会計のみであって、これにプラス特別会計の方も上乗せして説明をされる方が、より間違いのない数字であろうと思います。市長はそれだけ返してきていらっしゃるわけですから、胸を張ってそれはおっしゃるべきだと思いますので、その点も指摘をいたしておきたいと思います。


 次に、各種基金についての現状と対策についてお尋ねをいたします。説明を求めます。(発言する者あり)


 それでは、今漠然とした質問をいたしましたけれども、今私ども基金のここに一覧表、これは十六年度の決算の資料の二十三ページに記載されているものであります。これを見てみますと、今までかつてない基金の取り崩しがされております。三角表示を、これを総計しますと、二億千九百八十七万五千六百六十二円、基金の取り崩しをされていらっしゃいます。これは基金の条例改正で取り崩しやすい方向に改正をされましたが、今これを見て、私は決算を見て驚いております。今まで基金は目的を持って余り取り崩しを議会の方でもさせなかった経緯があります。今回、決算を見てみますと、ここに今監査の意見書の中で黒字が出ているという報告がありますけれども、一方では二億円に上がる基金が取り崩しをされている現実があります。このことについて、市長はどのようにお考えですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 取り崩しておるのは事実であると思いますが、詳細につきましては財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答え申し上げます。


 財政課の方は財政調整基金、減債基金、公共施設等整備基金、これを管理いたしているわけですが、あと職員手当等基金、それからえびの市ぷらいど21基金、長寿社会福祉事業基金、敬老すこやか基金、文化振興基金、中山間ふるさと農村活性化基金、国際交流センター運営基金、健康づくり基金、えびの市中山間地域活性化推進事業基金、えびの市畑地かんがい事業基金、これが一般会計に属する基金でございます。


 十六年度の基金につきましては、これは当初予算、それから一号補正、二号補正、四号補正、六号補正はこれはもう繰り戻しが主でございますが、各議案におきまして、議会の議決を得まして取り崩しをいたしているものでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  おっしゃるとおり議会の議決をいたしております。これが決算の中で表としてあらわれておりますことに、まず市長はどのようにお考えですかというのをお尋ねいたしたわけです。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  市が財政的にそれだけ苦しい状態の中にあるということであります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  ただ、今、この基金の表を見てみますと、私、今市長が財政が厳しいとおっしゃる。この中で特別、十二番目のえびの市職員退職手当基金、これが二億五千万円、なぜこのように突出した積み立てがなされなければならなかったのかをお聞かせをいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 必要だから組んでおりますが、詳しいことは財政課長に答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  御答弁申し上げます。


 えびの市は今後団塊の世代の退職を迎えまして、かなりの退職金が必要でございます。これは皆様御承知のとおり義務的経費であるわけでございまして、そのための備えをしておかなけばならないところでございますが、この基金につきましては、十三年度末で約二億四千万円ぐらいしかございません。平成二十八年度退職者あたりまではかなりの基金を要すると思います。かなりの退職金の財源を要するわけでございます。したがいまして、年度目標といたしましては、十五年度から五億円程度は積み立てをできればと計画をいたしていたわけでございますが、先ほどからありますように、極めて厳しい財政状況の中で、十六年度におきましては目標の約二分の一しか積み立てができなかったところでございます。


 詳しいデータは持っておりませんけれど、今後、平成二十八年度退職者まで約四十億円程度の財源が必要かと思っているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今財政が厳しい、これは一般の市民の皆さんがこれを見られたら、市は手前みそじゃないか、自分たちの方だけは積み立てをして、一方ではいろんな面で減額しているんじゃないかというふうに受けとめられる嫌いがあるんじゃないかということでお尋ねをいたしたわけです。


 当然、これから退職者がふえてまいるのも年度別にはある程度予測をいたしております。当然、積み立てしなきゃならないわけですけれども、突出した金額がここに積まれていることに対して、市長が今必要だから積み立てたんだという認識では余りにも誠意がなさ過ぎると、市長はその程度の認識であられるんですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま財政課長が答弁したとおりであります。段階的に非常にたくさんの退職者が退職する職員が出てきますので、その対策としてぜひ義務的経費でもありますし、積み立てておかないといけないということで行ったわけであります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  やはり市長はこういった基金を積み立て、また減額される場合には、市長のやはりはっきりした指針のもとにしていただきたいと思います。それが欠如しているんじゃないかと思われますので、これも指摘をいたしておきたいと思います。


 次に入ります。保育所の民営化後の状況についてと保育料の未納についてと通告いたしておりますが、この保育所の民営化につきましては、先ほど押川議員の方からありましたので、理解をいたすところでありますが、今、保育料、これは市税また国保、すべての面で未済額がふえておると。特にこの三年間、その率が高いと指摘をせざるを得ません。そのことについて市長はどのようにお考えですか。


 御存じですか、未済額がどの程度でふえていくというのを。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 保育料の未納がふえておるということは聞いております。これはどうにかして徴収しなければいけないということで、一応自分なりに計画もいたしております。詳細につきましては、福祉事務所長をして答弁をいたさせます。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  具体的に説明させます。木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 議員さんおっしゃいますとおり、平成十五年度九百三十五万円の未済額がございました。大変御心配をおかけいたしておりますが、平成十六年度決算におきましては一千百五十一万五千円の未済額となっております。


 対前年度の状況と比較いたしまして、収納率で見た場合で御説明申し上げますが、平成十五年度の現年度分の収納率でございますけれども九四・六%、十六年度におきましても現年度分は九四・六%という状況でございます。過年度分につきまして、平成十五年度が二八・五%の収納率でございましたけれども、十六年度におきまして一九・九%程度になっております。申し上げましたように、過年度分の徴収率が大分低下いたしておりますが、現年分を含めまして、今鋭意徴収に努力いたしているところでございます。


 参考で申し上げますと、昨日の段階で申し上げますが、昨日までに百五十八万六千百三十円納入をいただいております。したがいまして、千百五十一万円の未済でありましたけれども、きのう現在では九百九十二万九千七百七十円となっております。今後私どもも夜間徴収等を行いまして、鋭意徴収に努力いたしてまいりたいというふうに考えているところでございます。よろしくお願いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  この件については鋭意努力をいたしておるということでございますので、了といたしたいと思います。


 次に、この民間委託の進捗状況につきましては、先ほどもこれも押川議員の方から出されております。指定管理者制度につきましては、さきの質問の中で不備があったと、もう一遍募集はし直すということでありますので、これはまた今後の推移を見守りたいと思います。


 やはりこの民間委託をされるにつきましては、今、先ほど私も資料をいただいておりますけれども、まずごみ、環境業務課分のものにつきましては、これは十七年度の早い時期に実施をするという、これは市長は何回も言明をされていらっしゃいますが、まずそれができなかった理由について説明を、市長の説明を求めます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ごみ収集部門だけは十八年度よりも前倒しでやることができるんじゃないかというようなことでいろいろ検討しやってきましたけれども、現在のような形になったわけでございますが、平成十八年度から完全に実施はしていきたいというふうに考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  市長、議会で市長は責任ある答弁をされたわけでございますけれども、それがくるくる変わる。昨年度の保育所民営化の際にも、今回民間委託を計画されていらっしゃると、それについては早くから準備していただきたいと、十分協議をしていただきたいというふうに要望も各議員から出されておりましたが、今回も八月三十一日に職員団体に示されたと。しかし示されただけで、中身は何も協議をされていらっしゃらない。あしたかあさってですか、職員団体と交渉をする、私はこれは議会対策をするためにされているんじゃないかというふうに受けとめられても仕方がないんじゃないかと思うんです。なぜ、職員団体のあそこの掲示板にありますが、早い時期から交渉をしてほしいという申し入れがあっているんじゃないですか。そのことについてお尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しまして、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 職員団体との交渉につきましては、内容等が具体的な形でまとまった段階で提案していくということについては窓口のところで整理をさせていただいておったところであります。ただ、提案、そういった形で八月三十一日になりまして、今、議員御質問のとおり、現実的なところについては八月三十一日、このことについては事実として、先ほどにも答弁いたしましたように九月八日に一回、内容等についての説明、そして今議員さん御質問のとおり、あした、二回目の交渉をする予定になっているところであります。(発言する者あり)


 答弁がちょっとちぐはぐになっておりまして失礼いたしました。


 職員団体の方からは具体的に交渉の申し入れということについては受けておりません。当局の方から交渉の申し入れをしたところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それであそこに掲示板に張っているのは真実でないというふうに受けていいですか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  掲示板に張ってありました内容等については事実でないというふうに判断いたしまして、職員団体の方には申し入れをしたところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  いずれにしても保育所民営化の二の舞を踏まないように、早い時期から取り組みをしていただきたいというのが、議員の方からも再三要望が上がっていたはずであります。指定管理者制度の問題、これも差しかえをしなければならないという現実が生まれてきた。なぜこんなにおくれるんですか。また保育所民営化と全く同じ。


 今度、調理部門だけがすべて対象になっておるようでございます。なぜこの緊急財政改革計画の中でそういった部署が対象になるのか。先般の保育所の保育士さんたちが今現在職場で一生懸命頑張っていらっしゃいますが、聞きますところによりますと、今回もまた勧奨に名乗りを上げていらっしゃる。と申し上げますのは、一生懸命頑張っても、今まで事務をとったことのない方々が非常に精神的苦痛を受けていらっしゃるのではないかというふうに私は理解をしております。今回もまた民間委託の名のもとに、そういった方々が対象になるということでしょう。それで、違いますか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ことしもまた元保育士さんたちが退職勧奨に応じられる方があるんじゃないかというようなことでございますが、きょう現在まだ私はそういうのは聞いていないところでございますが、職員の配置転換につきましては、もうあらゆる方面からいろいろ考えまして、精いっぱい考えて配置いたしておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私どもはやはり行革の中で、今、痛みを伴うのはある一定の業種に限られてきている、そしてその方々はやむなくやめざるを得ないという現実にあるんじゃないかということを推測をいたしております。


 当然、改革は必要であります。今、その改革を進めるためには既に民営化が行われてもう半年が過ぎておりますけれども、その間何にもそういったことについての説明がなされていない。今、調理部門でいらっしゃる方々は、非常な思いでどうなるのかというのを見守っていらっしゃる、まことに心痛む思いがいたしております。やはり行革というのは、一部門だけでなく全体を考えてできることはそういうものも必要ではないかと思います。これから市長は来年度やるとおっしゃいますが、時間的にそれが可能ですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 民間委託につきましては、来年の四月一日からできるように、精いっぱい誠意を持って頑張ってまいります。


 この民間委託をやることで、将来のえびの市が見えてきます。改革をやるのには痛みを感じ摩擦が起こってきます。しかし保母さんたちにいたしましても、一人の保母さんに対してもやめてくれというようなことは一切申し上げておりませんし、保母さんたちは職種変更で事務の方に変わっていただきたいということはお願いをいたしてきておるところであります。そして現在、保母さんたちはすべての方々が短大を出ていらっしゃいますので、事務的なことには別に心配はいたしておりませんけれども、精いっぱい頑張ってくださいと、私のところに決裁を取りに来られる方もございますが、元保育士の皆様方にはそのようにぜひ頑張っていただきたいということで言葉をかけておるところでございます。


 私の今の答弁の中で、保母さんというのが出てきたかもしれませんが、保育士に訂正をさせていただきたいと思います。


 そのような形で、えびのはこの改革が必ずよかったという日が来るように、そして皆さんとともに頑張っていきたいというふうに考えておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私は今回の通告書の中で、経済的メリットはどうかという、これから進められる指針を求めておりましたが、いただいた資料は概的に民間サービスの向上などが上げられ、雇用の増大につながるという結びがすべてであります。


 市長、今度のあなたの民間委託をされるのは、雇用増大、もちろんこれは経済的効果は一つもこの中に報告書にうたわれておりません。この民間委託をすることで経済効果はどうなのか、そしてサービスの面はどうなのか、それを具体的に示さない限り、市民の方々から理解を得られると思いますか、どうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今回の民間委託もそのとおりでございますが、一番のこの改革は人件費の削減であります。そして経済効果が出ていないではないかと、ただ雇用の場をつくるだけかというようなことでございますが、雇用の場をつくるのは当然でございますが、平成十四年度から平成十六年度までの三年間で、痛みを伴う改革を断行し、約十億九千万円の財政効果を出すことができました。これは皆様の御理解と御協力のたまものであると感謝いたしておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、行政改革をやることで十億九千万円の効果があったと報告になりましたが、この件につきましてもお聞きしようと思いましたけれども、時間の都合上、またの機会にしたいと思いますが、まず市長、今あなたがおっしゃいますように、この民間委託をすることが人事を減らすことにあるとおっしゃいますがそのとおりでしょうか。(発言する者あり)


 人件費を減らすことにつながるという今説明がありましたが、人件費は変わらないでしょう。この人たちがやめてもらうわけじゃないでしょう。どうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 例えば保育所の民営化を例にとりますと、保育所を民営化いたしまして民間の三法人にお願いいたしましたけれども、保育士の皆さんに保育所がなくなったんだからやめてくださいということは一人にも申し上げておりませんし、今、民営化したからすぐことしからその成果が出るのかといいますと、議員さんが言われるように、すぐは出ませんけれども、将来を見込んで必ずよかったなという日はやってくると思っております。また、来ます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それは民営化と同じで手法だと思います。行政でも今民間がとるような手法をとれば、同じ人件費の節約は可能なのです。そのことも指摘をしておきたいと思います。


 時間がありませんので、国保について、保険・福祉についてお尋ねいたしてまいりたいと思いますが、国民健康保険税の未納が高額となっているが、事業への取り組みについて、今後の対策についてお尋ねをしたいと思いますが、具体的に申し上げますと、この国保についても多額の未済額が発生をいたしております。このことが今後の国保運営に大きな影響を及ぼす。市長、これをどのようなふうに受けとめていらっしゃいますか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員が質問されましたように、非常に国保の滞納もふえておるようでございます。その徴収対策を担当課にもいろいろ指示し、そして担当課の方も鋭意努力していっておるところでございますが、詳細につきましては戸籍保険課の方に答弁をいたさせます。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  具体的には要らないんですか。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、市長、こういったこれから高齢化がますます進行してまいります。国保が十六年度で一億五千万円の繰り出しをしております。基金がもう待ったなしになっておるのもこれは委員会で委員長報告としても申し上げております。これからこの国保運営をするためには、健全な運営をするためには、三つしかないと思っております。値上げをするか、市の一般財源から繰り出しをするのか、国にそれなりの要請をするか。市長、あなたはどちらをお選びになりますか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 国保運営につきましては、大変厳しいところがありますが、まず国保の徴収率を上げるようにしなければいけないと思っております。そしてできることなら国の方にもいろいろ制度がありますし、お願いしたいのでございますが、いろいろ国の方もいろいろな条件があり、また制約をつけてきて厳しいところもあろうかと思いますが、これからやはり市民の皆さんが健康でそして暮らすことができるような形にしていけば一番いいのでございますけれども、万が一体調を崩されたときには、できるだけ早く市立病院にでも駆けつけていただきまして、そして一日も早く健康状態に持っていっていただくようにお願いはしたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私は時間がありませんので、三つわざわざこちらの方から用意して、どちらをお選びになりますかというのを親切に申し上げたところでございます。今、これは徴収率を上げるというのは、到底これは一〇〇%上げることは無理だと私は考えております。だからといって、これを国保税を上げれば、ますます未納、未済額はふえていく。しかしそれをしないと、国保が運営できない状況にあると。これは保険者は市長、あなたです。合併しなくてきらりと光るえびの市をつくるんであれば、これは避けて通れない大きな問題なんですよ。財政の方は、一般会計の方は何とかやりくりできても、こういったものが裏にはあるわけです。これをどう乗り切っていかれるつもりか、最後の質問といたしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま国保について質問されましたが、議員は一番よくわかっていらっしゃるなと思いながら質問を聞いておるところでございましたが、もうえびの市の保険税も高いところまで来ております。ですからこれをどうにかし、食いとめながら、市民の皆様方にもお願いし、そしてこの難しい危機を皆さん方の御協力をいただきながら乗り切っていきたいと、乗り切っていくというふうに考えておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 二時  八分


                    開議 午後 二時 二十分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に十七番栗下政雄議員の発言を許します。栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  ただいま宮浦議長より発言の許可をいただきましたので、私の一般質問を行います。


 去る九月六日、台風十四号で宮崎県、鹿児島県が大きな災害を受けました。被害を受けられた皆様方には前のもとの生活に返られますこと、早く返られますことをお見舞い申し上げます。一日でも早いもとの生活に返られますことを祈りながら、私の一般質問を行いたいと思います。


 まず市長の政治姿勢について、農政について、米の食味コンクールの取り組みについて、土木・耕地行政について、市の税収について、以上五項目にわたりまして、具体的に質問をいたします。


 通告のナンバー二の市長の政治姿勢についてをまず先に質問してみたいと思います。


 えびの市の職員が在職中に地方公務員法に反する行動があったと聞くが、この点で詳しくお尋ねいたしますという通告をいたしておりました。


 総務課長にお尋ねしますが、退職願が提出され、そして退職された。その日の何時までが在職中と言われるものか、その時間を教えていただきたい。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 退職の日の午後十二時までが地方公務員となっております。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  退職日の午後十二時までということでございます。じゃ、平成十七年八月三十一日退職されましたお方は、どこのどなたでございますか、お尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  総務課付の鬼川利男氏です。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  九月一日の日に宮崎日日新聞にその方は出ておりましたが、本人が在職中にあなた総務課長の方が慎重な対応を求めたのに残念だと、総務課長はそのようにおっしゃったということを聞きますが、どのようなことを本人の方におっしゃったのですか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  退職の日に本人に対しましては、きょうの午後の十二時までは地方公務員でありますので、慎重に対応していただきたいということにつきましては、本人に申しております。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  今、総務課長がおっしゃったように、本人の方にはそのようにおっしゃったようなわけと、今おっしゃったわけでございますが、それでは地方公務員法第三十三条はどのようなふうになっておりますか、説明をお願いします。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 地方公務員法第三十三条信用失墜行為の禁止、職員は、その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為はしてはならないという規定になっております。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  それでは次に入らさせていただきます。


 ナンバー一の市長の政治姿勢についてでございますが、行政区の統合を平成十八年から実施すると市長が明言された。モデル地区としてどこの地区をお考えですかということで通告をいたしておりました。このことにつきましては現在総務課の方で対応をされていらっしゃるように承っておりますが、関係区長さん方に対して説明が私は不十分じゃないかなというふうに思っておるわけです。行政事務連絡員、いわゆる区長さんに対して、区長の役割の説明、また自治公民館館長の役割の説明が不十分じゃないかなと思っております。


 どのような区長さんたちに説明をなされているか、自治公民館と行政事務連絡員の説明をどのようなふうにされているか、詳しく説明をしていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましての答弁は、総務課長をして答弁いたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 行政区の統合ということで、これまで区長会等でも説明をさせていただいておるところであります。これまで区の統廃合という言葉で説明してきておりましたので、非常にこの言葉によります混乱が起きておったのが事実であります。九月の定例区長会の場で、今後は区の統廃合というよりも行政事務連絡組織の統合ということで説明をさせていただいたところであります。


 そういった中で、今後は自治公民館組織と行政事務連絡組織、この二つを完全に分離することによりまして、行政事務連絡組織の方の統合をしていくということで、区長会の中では説明をしてきたところであります。


 内容としましては、行政事務連絡の組織の方の任務としましては、行政からの文書等の連絡というのを中心にしていただく。そして今後はまちづくり、そして地域におけるイベント、そういったことについては自治公民館の中で積極的に対応していただきたいということで説明をしたところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  ただいま総務課長の方で説明がなされましたが、まさしく私もそのとおりだと思っております。区長さんといえば、その地区の何でもかんでもというわけには私はいかんと思います。やはり文化的な面は自治公民館活動の一環でありますから、そこらは分けて考えていただきたい。


 また自治公民館活動をやっていらっしゃらない地区もあります。やっていらっしゃらない方は自治公民館と行政事務、いわゆる区長さんとの兼務という形が多いようでございますから、今後は自治公民館活動の方も各地区にそれぞれいろんな文化的なものもございますから、自治公民館活動はそのままずっと残していただきたいと思っております。


 そういったことで、十八年度から計画するように市長の方ではおっしゃっているわけですから、このことについては、次の十二月議会にまたお尋ねをしてみたいと思います。


 次に、霧島演習場で、九州・沖縄地区のボーイスカウトの野営大会を開催したらどうかなということで通告をいたしておりました。このことにつきましては、以前迫田秀俊議員がいらっしゃるころに、霧島演習場で、ボーイスカウトの、そのときは九州大会だったように記憶しておりますがありまして、周辺のボーイスカウトの皆さん方が演習場で野営大会をした記憶がございます。自衛隊と業務隊との話し合いをやらなけりゃいかんと思いますが、そういうお考えがあるか、一応市長の方にお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 霧島演習場で昭和五十八年七月三十日から八月二日にかけて、宮崎・鹿児島両県ボーイスカウト合同野営大会が開催され、翌年昭和五十九年八月九日から十一日まで、日本ボーイスカウト第三回九州野営大会が開催された経緯がございます。


 現在、ボーイスカウト活動につきましては、えびの市では展開されていないようでございますが、現在の九州・沖縄地区野営大会は原則四年に一回開催されておるようでございます。


 ことし平成十七年三月に沖縄で開催されまして、次回は平成二十一年に宮崎県が担当で開催ということのようでございますが、ボーイスカウト宮崎連盟では、来年夏の日本ジャンボリー終了後、具体的な検討に入るとのことで、詳細につきましてはこれからというところのようでございます。


 大会開催は大変いいことだとは考えますが、地元組織基盤のないことや、開催に当たっての支援内容など、これまでの開催状況などにつきまして、関係者のお話をお聞きしたりしまして、判断したいと考えております。


 申しわけありません。九州野営大会が八月九日から十一日までと申し上げましたが、八月七日から十一日までに訂正をお願いしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  次回が宮崎県でというようなことでございます。また組織がえびの市内にないというのがネックのようでございますが、えびの市には霧島演習場という隊員の皆さん方が宿泊できる施設もございます。こういった場所は県内でも少ないんじゃないかなと。


 以前、市長がさっきおっしゃいましたように、昭和五十八年にも行われました経緯もありますし、ぜひえびの市に誘致するように努力をしていただきたいと思うわけです。もう返答は要りませんので、努力していただきますようにお願いいたします。


 次に、えびの市には防衛施設としてえびの駐屯地、海上自衛隊施設の超長波送信所、いわゆるVLF、霧島演習場、市街地訓練場建設などがあり、えびの市に新たな施設を設置するためにも、早急に基地対策監を設置する考えはないかということで通告をいたしております。これは先の基地対策調査特別委員会でも、どうしても急いで基地対策監を置いた方がいいんじゃないかと、委員会でも市長の方に申したわけでございますが、今回は一般質問で特別委員会の委員長である有馬委員長の方が一般質問でやる予定でございましたが、私の方が先に通告をいたしておりましたから、あなたが代表でやってくれというようなことでございましたので、こうしてお願いをしているわけでございますが。


 この点については市長、市長は前回四月一日からならできると、年度途中だからちょっと難しいというようなことでございました。しかしいろんな防衛事業は、くるくる人が変わればいろいろ事態も変わるような傾向もございます。したがいまして、どうしてもえびの市には対策監が必要だと思っておりますが、市長はどのようなお考えであられますかお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先に基地対策調査特別委員会から同様の御提言をいただき、設置したいが年度途中であり新年度で検討したい旨お答えいたしたところでございます。基地対策監の専任体制につきましては、さらに基地対策の充実に資するものであり、必要であるということは認識はいたしております。(発言する者あり)


 まことに申しわけありませんですけれども、先ほど答弁いたしましたが、補足して説明をさせていただきます。


 さきに基地対策調査特別委員会から同様の御提言をいただき、設置したいが年度途中であり、新年度で検討したい旨、基地対策調査特別委員会でお答えいたしたところでございます。基地対策の専任体制につきましては、さらに基地対策の充実に資するものであり、必要であると認識はいたしております。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  確認の意味で市長にもう一回お尋ねしますが、新年度で基地対策監を設置するということでございますが、それに間違いございませんか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 新年度より、専任体制につきまして考えてまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  いいでしょう。


 次に?の消防団第二分団第三部(西長江浦)は霧島演習場、市街地訓練場建設、演習場野焼きなどがあり、周辺消防団として、水槽つき消防車、車庫詰所の施設の設置が必要だということで、先の議会でも論議をいたしまして、そしてその後の進捗状況はどのようになっておるものか、お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 元気がないなと言われましたので、声を大きくしてお答えいたします。


 消防車両の更新については、消防団の車両配備計画に基づき、年次計画で進めており、第二分団第三部につきましては、平成三年に更新しており、更新時期が参っておりますが、議員さんが言われます水槽つき消防ポンプ自動車については、消防団幹部の皆様にも納入後の問題も含めて現在検討をお願いしているところでございます。


 消防詰所などの施設については、地元の区長及び部長とも相談し、消防自動車を更新したとき一緒の方がいいのではなかろうかということで、お願いをいたしておるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  今、市長がおっしゃいましたように、なぜこのことを申し上げますかというのは、以前、霧島演習場が野焼きのときに市有林に火が入りまして、そして地元の第三部の消防団、また尾八重野、上浦地区の消防団も駆けつけて活動したわけでございます。


 また、霧島演習場の周辺には十二町歩の市有地があります。そういったことで、周辺の皆さん方は非常にこれから冬にかかりますと、もし火災が発生した場合にはどうしても水槽つきのポンプ車でないと水利がないわけでございますから、どうしても設置していただきたいと。そしてその水槽つきのポンプ車を配備していただければ、飯野には麓にありますから、加久藤の方には第三部に設置をしていただきますと、加久藤全地域に出動できると、それは地元の消防の部長とも私は内々お話はしております。地元の消防の第三部の部長は、そういうことであれば市の方が要請すれば私たちは出動しますというような消防の部員の話はしておるそうです。


 したがいまして、どうしても早く設置していただく、そして難しいようであれば、いろいろこれは前後になるかと思いますが、霧島演習場には今市街地訓練場の建設が今進められているわけですね。そういったことで、もし市街地訓練場内で火災が起きた場合、こうした場合にはすぐ出動しなければならない同じ地区にあるわけでございますので、市長、ぜひ前向きに検討していただいて、実現ができますことをお願い申し上げまして、これはもう答弁要りませんので、どうかよろしくお願い申し上げます。


 次に?ですね、VLFの関係の覚書の関係です。


 覚書、海上自衛隊超長波送信所設置に伴う措置の五番目のえびの中央線の整備については、今後引き続き実現に向けて検討するとある。この覚書を結んだ昭和六十二年八月八日、甲、えびの市長、乙、福岡防衛施設局長との間で、VLFを設置するための約束事であります。現時点での見解は、いろいろなことがありますけれども、このことについて市長はどのようなふうにお考えを持っていらっしゃるか、お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 覚書では、乙、福岡防衛施設局長は、えびの中央線の整備については、今後実現に向けて検討するとなっております。この覚書の履行について、去る八月二十六日に議長、関係課長とともに、福岡防衛施設局長にお会いいたしまして、要望を行ったところでございます。


 その際の回答は、道路事業は自衛隊の車両通行による障害に対する事業となっているので、演習場への通行の障害の実態が説明できないと、今の状況では事業採択は難しいとのことでございました。


 係る乙の見解が違っているのではないかとの御指摘でございますが、覚書の前の年、昭和六十一年十月に市の方から福岡防衛施設局長あてに、超長波送信所設置の記念事業として、えびの駐屯地と高速道及び霧島演習場を直結するバイパス道路であり、さらにえびの市民長年の悲願である都市計画道路、えびの中央線を整備していただくことと要望しております。覚書の締結後、市は翌年に同和対策事業で、中央線の建設に着手しておりますので、今のところはえびの送信所を国有提供施設等所在市町村助成交付金と、いわゆる基地交付金の対象とすることによって、その交付金で整備促進を図る方策しかないようでございまして、施設局も交付金の担当である総務省へ働きかけをしていくとのことでございました。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  市長、このVLFを建設するときには、あなたも市議会議員でした。この覚書を五項目に絞った経緯もあなたもよく御存じだと思っております。以前、十八項目による問題が出まして、地区体育館とかもいろいろありました。そういうものは片づけていただいて、残すところが五項目の覚書だったわけです。そのときはこの覚書を結ばないと、VLFはできなかったわけです。そして今になって、今、市長の話を聞けば、ちょっと私たちはだまされたような気がすっとですよ、今になって。


 時の市長、甲がえびの市長松形良正、昭和六十年八月八日、覚書を結んだ日が。そして立会人、えびの市議会議長千代反田貢、乙、福岡防衛施設局長坪井龍文。そして防衛庁からの立ち会いが、防衛施設庁施設調査官黒目元雄という方で覚書が結ばれて、そしてその覚書の五番目に、その他、乙は、特定防衛施設の指定、国有提供施設等所在市町村助成交付金の対象とすること及びえびの市の中央線の整備については今後引き続き実現に向けて検討するということですよ、これは。実現に向けてと。そうして私たちもそのときの千代反田議長も立ち会いに入ったわけですよ。それで議会も了承したわけですよ。そして今になって、もうこういう人はいないわけですよ、これは。もう立ち会いに立った千代反田さんもいらっしゃいません。そしてもう坪井さんも、防衛施設庁はやめていらっしゃいます。この建設を始めるときには、福岡防衛施設局長は児玉良雄さんだったです。もうこの方も退官されております。そして人が変われば、防衛庁が人が変わればこういうことになっとですよ。私は時の生き証人ですから。はい。


 それで、市長、これはもう少し強く防衛庁の方には言うべきやと思っております。その点は市長にもう一回、市長の御所信を賜りたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 去る八月二十六日に議長と関係課長と一緒になりまして、福岡の防衛施設局に行きまして、施設局長に要望をいたしております。そのときに、施設局の説明によりますと、自衛隊の車両がえびの市民の皆様方に何か支障を来すようなことがあればやりますと。しかし、その報告を受けておりませんのでというようなことで、非常に自衛隊との因果関係を話をされました。


 しかし今議員が当時の覚書を持ち出しまして、いろいろと説明をいただきました。今後、さらに強く要望はしてまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  ぜひですね、市長、この覚書は生かさにゃいかんのです。このときには、この状況、これを設置するときには、いろいろ議会でも市を二つに分ける賛成、反対がありまして、結果的に今供用しているような状況なんです。ぜひ、この覚書を生かしていただきたい。要望いたします。


 それと次に、六番目の霧島演習場使用協定書と市街地訓練場建設場所と周辺地域住民への説明と理解はどのようになっておりますかということでございますが、このことについてちょっと私は変なことを聞いたものですから、市街地訓練場を建設に当たり、地域の住民に何もわからんわけですよね、地域の住民は。どこにどういうのができるのかと。霧島演習場は使用協定書は私どもが今持っておるのは、鹿児島県の知事、そして宮崎県知事、吉松町は湧水町になったわけですが、まだ湧水町以前の覚書をここに持っておりますから、吉松町長、えびの市長、そういうことで熊本防衛施設局の支局長が霧島演習場使用協定書には調印をされております。


 それでこの場所がどこに建設されるのか、どこに建設されるのか。演習場内は演習場内なんです。それでこの協定書の中に演習場への立ち入りですね、いわゆる入会権なんです。この協定書になぜ宮崎県知事が入っているかということは、もうさきの議会でも申し上げました。宮崎県、鹿児島県知事がなぜ入っているか。これは廃藩置県のときに、藩から県の方に移管したわけでございますから、そのときに入会権は与えられたわけです。明治四年に。それでこの使用協定書の中に、細部事項の演習場への立ち入りなどということで、第二条に協定第三条の演習場への立ち入りには慣行に基づく採草、放牧を含むとし、その実施については市、町長が業務隊長に事前に協議の上、必要な指導を行うものとするということで、これは採草と放牧はできるようになっております。


 それで市街地訓練場が建設される場所はおおむね一町八反ぐらいと聞いておるんですが、私が昨年防衛庁からいただいた資料には一町八反歩ぐらいの面積の中にいろんな町並みができるということでございますが、いわゆる一町八反歩が採草もできなければ、放牧もできないわけですよ。それで防衛の方々が勝手にやられちょっと。これ、当然協定書にこうして印鑑押しよっとやからですね。その分な採草もできないんじゃないかと。そしてそこ辺の説明はだれにしたかと。私はそこを市長に強く言うんじゃなくして、防衛庁の方に強く言っていただきたいと思うんですよ。


 大きな声じゃ言いませんが、それから先は駆け引きですよ。大きなことはもうはっきりとは言えませんが、駆け引きですよ。私たちは西長江浦です。お隣の栗下軍治議員も西長江浦です。周辺の住民です。何ら説明も何もありませんがな。私たちは入会権を持っとっとですよ。面積が少のうなったわけですから。


 これはどう市長お考えですか。防衛庁の方に強く市長として強く要望して、そして地域の皆さん方に理解を求めないといかんとじゃないかと思いますが、この点はどうお考えですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市街地訓練場が霧島演習場にできます。そして一町何反歩かの敷地がその市街地訓練場で費やされるわけでございますが、その一町何反歩かの採草地が少なくなるから、地域住民の皆さんが採草についていろいろ言っておられる方に結局採草地が少なくなるから困らせるんじゃないかというようなことであろうかと思いますが、その件につきましては、施設局の方に強く陳情はいたします。地域の住民の皆さんが大変困っておるということで、交渉はしたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  私は市長、面積のことを言いますね。地域住民のことを言います。新たに市街地訓練場をつくるわけですから、今、霧島演習場に毎年調整交付金が三千数百万円来ておりますね。これをもう三千万円ぐらいふやさんじゃこれはもう納得がいかんがというぐらいの意気込みでいかんと、私はいった方がいいんじゃないかと。そのためには防衛庁が地域の皆さん方に十分な理解を示さなかったと、そのためには市街地訓練場を市の方に調整交付金でも一億円ぐらいくれんな、もう建設は始めちょっとやから、いっとやめてくれんかち言うひっこばっかり言わにゃいかんとですよ。


 市長、その点はどうですか。一億円ぐらいもらうような取り組みをした方がいいんじゃないですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 霧島演習場に市街地訓練場が建設されることに対しまして、いわゆる調整交付金が現在三千数百万円来ておりますが、それをさらにふやしていただくように陳情はいたします。議員がいろいろ言われますので、十分知恵は拝借したつもりであります。ですから、相手があることでありますけれども、誠意を持って交渉はいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  次に農政問題でございますが、農業所得向上のため、土地の高度利用、水田の裏作活用などを図りながら、各農家の庭先、菜園、空き地などに、二、三本のワイン用のブドウ栽培を推進して、霧島えびの高原ワイナリー開発に取り組む考えはないですかというようなことで通告いたしておりました。このことにつきましては、さきに中間從郎議員からもございましたが、課長の方でもよろしいですので、その状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  ワイン用のブドウにつきましては、現在の山鹿市の方に調査いたしております。平成十七年の六月の一日でございますが、ここは現在十四戸で二・六四ヘクタールの栽培をしているということでございました。白と赤ワイン、それぞれワイン専用の品種でございました。


 目的としましては、議員からも今話がありましたように、農業所得の増大が見込める、それから比較的軽労働であると、それから農業従事者の高齢者や後継者不足による農地の遊休対策、それに魅力と特色のあるまちづくりということで、それにもう一つ、菊鹿町で進めておりましたので、町のイメージアップということでありました。


 本県でも都農町等でこの栽培も行われておりますけれども、このワインにつきましては、原種に近いという品種でありまして、雨量が問題になるんじゃなかろうかということでございました。この原産地につきましては年間七百ミリということですが、当市におきましては年間三千ミリという雨が降っております。山鹿市では千六百ミリということで、大体半分かなというようなことを調査してきたところでございます。


 これで反当大体一キロ二百円ということですので、大体一トンぐらいとれるということで、二十万円ぐらいの総生産額が得られるというふうに思いますけれども、軌道に乗ったところはちょうど二トンぐらいの栽培ということで、四十万円ほどになるんじゃなかろうかということでございました。


 そういうこと、でいろいろ調査してまいりましたけれども、まず一点は、糖度では二十度以上なら一キロ三百三十円という価格らしいんですけれども、十六度以下になりますと百七十円、半額以下になるというような非常に糖度が重視されているということでありまして、収穫についてもナイトハーベストということでおっしゃっていましたけれども、夜の十二時ぐらいに収穫するというようなやり方をやっておるということでございました。


 そういうことで、議員が今おっしゃるような話になるわけでございますが、私どもとしましても、現在土壌分析をまずしたらどうかということで、飯野の地区では出水、上大河平、それから苧畑、加久藤地区では長江浦地区、それから真幸地区では昌明寺の合計五カ所につきまして、土壌分析を今行っているところでございます。


 ただ、心配なのは議員がおっしゃるような形でやった場合に、一戸に二、三本ということをやった場合に、今、非常にトレーサビリティーの問題、栽培履歴の問題があるようでございまして、先ほどおっしゃったように、一つのワインのタンクと申しますか、ロットが約七トン程度ということで聞いておりますけれども、そういうことになった場合に、農薬が入っておった場合、すべてが破棄しなければならないというような問題もありまして、十分それらについては検討させていただいて、推進について必要であれば推進をお願いしてまいりたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  この問題につきましては、前向きな取り組み方を御要望申し上げます。また次に、後で同僚議員の宮崎和宏議員も通告されていらっしゃるようでございますので、同じ会派ですので、この辺で私はとどめたいと思います。


 次に農政問題の、米の食味コンクールの取り組みについて通告いたしておりましたが、さきの講演会で、文化センターであったわけですが、そのときに講師の方のお話では、買っていただけるものをつくらなければいけないというようなことでございましたから、えびの市には非常に気候、風土に合ったヒノヒカリがありますので、このコンクールをやってみたらどうかなと。市の方ではそういうふうに考えていらっしゃるかとは思いますが、具体的にその内容をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  平成十七年度産につきまして、米の食味コンクールについては現在日程等の検討をしておりますが、一応十七年十一月十一日に実施するということで、今、JAとも進めております。


 基本的にはえびの産のヒノヒカリを中心とした食味コンクールを行いたいと。そしてこれにつきまして、まず食味計ではかったものについて、基本的には百点ほど出展をお願いしたいというふうに考えておりますが、その中から数点を選びまして、実際食味を審査してもらうということで、審査の中心としましては、五つ星マイスターという資格を持った方が県外にいらっしゃいますので、その方を一応お願いはしております。


 いろいろ議員さんたち、また関係者等についても、非常に関心が高うございますので、議員さんを含め農協の理事、それから農業委員会、また市内の食堂、旅館業者の方も一堂に出席して審査してもらいたいというふうに考えておるところでございます。


 十一月十一日ということで考えておりますが、市長の方から特にえびののヒノヒカリについては、冷や御飯といいますか、ちょっと冷えたときの、これからは家庭の炊飯よりも、打って出るということも含めまして量販店等が使える弁当の素材ということを考えて取り組んだらどうかというような指示がございましたので、その方向で今検討を進めているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  大変ありがたいことだと思っております。


 ぜひ十一月十一日には、そのコンクールができますように、強く要望を申し上げまして、次に入らせていただきます。


 次に土木・耕地行政でございますが、栗下八日町線の問題につきましては、毎回お尋ねしておりますが、防衛事業での取り組みは、その後どのような状況になっておるかお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 この市道栗下八日町線についていろいろ福岡防衛施設局の方にも足を運んで協議をさせていただいております。


 結論的に言わせていただければ、非常に難しい案件であると、この理由につきましては、この防衛庁の事業で実施する前提条件といたしまして、その現地の道路が障害の実態が少なからずとも見受けられると、これについては離合困難とかいろいろそういう日常生活に非常に支障があるという前提でなければ、いわゆる防衛事業であります三条、あるいは民生安定事業の八条、この事案に合致しないというのが福岡防衛施設局の考え方でありまして、私もこの栗下八日町線についての道路改良と、この大きなとらえ方をしていけば、なるほど事案に厳しいのかなというのが考えられるわけですけれども、実際は防衛の車両は通ってないけれども、夜行訓練道路として利用されている実態もあるようでございます。


 今後これらを原因にして、何らかの事業ができないのか、今後検討してまいりたいというふうに考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  私はこの問題については、さきにも質問いたしまして、市長が「―――――――――――――――」とおっしゃった経緯がございますが、霧島演習場に施設局から管理監がおみえになっとっとですよ。あの方と十分いろんな話をして、いろんな角度で話を詰めますと、できるんですよ。はまりが足らん。できさせるんですよ、できるんですから。真剣に市長、取り組んでください。


 その市長の決意のほどを伺いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 栗下八日町線の改良につきましては、防衛施設局の方に強く要望し、議員からも、これはきばったでよかったねとか、これきばったどんだめやったねと言われるような形に、できればきばったしこあったがというような形にしていきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  次に、市道浜川原中通り線の改良の進捗状況について通告いたしておりました。


 この中通り線はこの間の台風十四号の風雨によります農地保全事業が今行われております。浜川原地区は。尾八重野から岩本ヨシ子さんの宅地のところまでの途中が、大きな途中までは開渠それから事故があったところがジャバラのホースが崩壊いたしまして、そしてその土石流が排水の方の渕上さんの自宅の前に流れ込みまして、そして大きな木の根っこがかかりまして、そして今度はその水が、土石流が市道を、この浜川原の中通り線を流れて、何軒ですか、八軒ぐらい水浸しになったっですよ、家が。それは排水がないものだから、道路をずっと、もういつも雨が降ったら流るっとですよ。この中通り線はもう早くしていただきたいということで、前々の区長から、きょうも忙しいのにもかかわらず傍聴におみえになっております。ぜひこれは市長も現場を見られたし、今度の災害の状況は農村整備課からいろいろ話は聞いておると思います。私の方からも振興局の方には強く申し上げましたが、この中通り線を早急に改修していただきたいと思うわけですが、市長の御所見をもう一回お尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この市道浜川原中通り線の改良につきましては、私も現地を見ました。(発言する者あり)


 済みません。市道浜川原中通り線ですね。現地も見させていただきましたし、雨が降ると大変なんだろうなというふうには感じております。ですからこれにつきましては、建設課長も現地を見ましてよくわかっておりますし、過疎計画の中にも入っておるようでございます。その進捗状況につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます


○議長(宮浦佳紀君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えをいたします。


 今回の八月六日の台風十四号で上流の浜川原排水路が決壊して、それが原因でこの集落にある宅地に浸水したということを私も報告を受けております。同じようなことが平成十五年度にもありました。非常に災害に弱い地形を持っているところじゃないかなというふうに考える中で、ここの市道につきましては私どもが考えているのは、市道浜川原中通り線というふうに理解しております。この市道につきましては、二級道路と、いわゆる幹線道路というふうに理解しておりまして、ここの南の方に、すぐに広域農道も走っております。そういった意味で、非常に交通量が多い割には復員が狭くて、なおかつ排水路もないというふうな格好であります。


 したがいまして、えびの市といたしますれば、現行のえびの市過疎地域自立促進計画の中でも上位といいましょうか、早期に改良の必要性があるというふうに位置づけられておりまして、担当課といたしましての事業推進の計画につきましては、できれば平成十八年度に測量設計をさせていただきまして、それでその結果を地元の皆さん方に提案する、そして提案して合意が得られましたならば、平成十九年度から工事をさせていただこうかなという計画でございます。以上でございます。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  先ほど六月議会の市長の答弁で「―――――――――――――――」ということは、市長は発言取り消しをされておりますので、私のきょうの「――――――――――」ところの発言は取り消しをさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  お諮りいたします。ただいま栗下議員から取り消しの発言がありましたが、これを許可することに御異議ございませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。


 市長より発言の訂正がございます。これを許します。


○市長(宮?道公君)  大変申しわけございません。ただいまの栗下議員さんの質問の中で、市道浜川原中通り線というふうに言いましたけれども、これを市道浜川原尾八重野線というふうに訂正をさせていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  大変失礼しました。私の方も発言の訂正をお願いいたしたいと思います。


 台風十四号を八月六日というふうに答弁したと思います。九月六日に訂正をさせていただきたいと思います。


 それから市長と同じく、市道浜川原中通り線と答弁したと思います。これを道浜川原尾八重野線に訂正をお願いいたしたいと思います。(発言する者あり)


 市道浜川原尾八重野線というのが、現在要望されている正式名称路線名でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  もう時間がございませんので、これは急がにゃいかん。


 次に、市道木場田高山線は道路が狭い、軽自動車が交差ができない。消防自動車、救急自動車などの通行が非常に心配であります。そういう声が多ございます。この改修の状況について、以前も申し上げたわけでございますが、これはその対策はどのようにお考えになっているものかお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 市道木場田高山線につきましても、二級市道でございまして、北昌明寺あるいは木場田集落を結ぶ一応幹線道路というふうに位置づけをされておりまして、この内堅の方につきましては、東内堅地区のほ場整備の中で市道を兼用した幹線道路ができておるわけですけれども、御質問のこの残りの七百メートルにつきましては、確かに非常に幅員が狭いということを現場を把握しております。つきましては今後関係区長さん等を通じまして、必要な離合箇所、あるいはカーブのきついところのショートカット等を検討してまいりたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  最後になりますが、川北川の件でお尋ねいたしますが、川北川は平成六年ごろ、五億数千万円の事業採択がされました。事業採択になってから十年を過ぎております。この河川が採択になったのは、VLFを建設するときの造成工事のときに大雨で造成地が土石流で川北川に流出いたしまして、そしてこういう災害ができたわけでございまして、そのことが理由に採択になったわけでございます。


 この河川改修が非常におくれておる。これは私は県にも問題があっとじゃないかなと思うんです。えびの市の県議会議員な何しょったろうかいなと思います。県河川であります。


 市長、これは強く、防衛の事業でできるんですから。採択になっちょっとやから。急いでもらわにゃ困る。それはどうなっておりますか、お尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 川北川は平成三年度に防衛事業の障害防止対策事業として採択をされております。事業主体は宮崎県小林土木事務所でございます。確かに採択後十数年を経過した今でも完成はいたしておりません。その理由について、県に確認をいたしたところでございます。


 事業採択区間は川北川の狩山橋から上流であり、通常ならすぐ着手できた。しかし狩山橋の下流側に未改修区間が残っていたことから、上流側を障害防止で工事すると、下流側に被害の発生のおそれが予想されました。やむなく未改修区間を先に改修することになり、その結果、下流の工事に要した期間分がおくれたものでございます。


 ちなみに下流側の河川改修工事が終わった年度は、平成十一年度であり、障害防止工事は平成十二年度に着手をされております。


 障害防止の進捗状況については、平成十六年度末で事業費ベース五四%、事業量ベース四五%でございます。完成予定は平成二十一年度と説明を受けております。できるだけ早くできるように要望はいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本日は、これをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、明日二十二日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                    延会 午後 三時 四十三分