議事ロックス -地方議会議事録検索-


宮崎県 えびの市

平成17年 6月定例会(第 5号 6月14日) 一般質問




平成17年 6月定例会(第 5号 6月14日) 一般質問





 
                        平成十七年六月十四日 午前十時開議





第  一 一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問





出 席 議 員(十八名)


     一番   宮 浦 佳 紀  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   宮 崎 和 宏  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   中 間 從 郎  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   宮 野 重 敏  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   外 園 三千男  君


     八番   井川原 志庫男  君    一七番   栗 下 政 雄  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君    一九番   蕨 南 善 之  君





欠 席 議 員( 一名)


     七番   西 原 政 文  君





 議会事務局職員出席者


   事 務 局 長  柳 田 和 幸 君   議事運営係     西 原 邦 浩 君


   事務局次長    今 村 隆 一 君   議事運営係     篠 原 亜矢子 君


   議事運営係長   門 田 美 利 君





地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市     長   宮 ? 道 公 君   学校教育課長    坂 本 謙太郎 君


  助     役   冨 岡   務 君   社会教育課長    白 坂 良 二 君


  収  入  役   宮久保 辰 二 君   財産管理課長    中 武 正 道 君


  教  育  長   上 野 兼 寛 君   福祉事務所長    木 村 政 一 君


  総 務 課 長   山 下 寿 男 君   健康生活課長    西 田   健 君


  企画政策課長    小 崎 久美子 君   環境業務課長    下別府 敏 則 君


  財 政 課 長   栢 木 美代子 君   観光商工課長    平 野 浩 二 君


  建 設 課 長   新屋敷   久 君   税 務 課 長   藤 嶋   勉 君


  畜産農林課長    伊 藤 保 也 君   給食センター所長  堀 川 純 一 君


  農村整備課長    境 田 次 男 君   老人ホーム施設長  赤 崎 正 史 君


   市民図書館     森 田 郷 子 君





                   開議 午前 十時  〇分


○議長(宮浦佳紀君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第五号によって進めます。


 報告します。西原政文議員から本日の会議に欠席する旨の届け出がありますので、報告いたします。


 中間從郎議員から本日の会議に遅刻する旨の届け出がありますので、報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は宮崎和宏議員、蔵園晴美議員、有馬正雪議員の三人を予定いたしております。


 まず、十三番宮崎和宏議員の発言を許します。宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  皆さんおはようございます。きょうの一番バッターで、私の一般質問をこれからさせていただきたいと思います。


 まず通告を出してありますが、これを順に追って、途中のまた答弁によってはちょっとよそにそれるおそれがあるかもしれませんけれども、それにつきましては的確な御答弁、御説明をよろしくお願いしたいと思います。


 まず行政改革について、私はいつも議会のたびに言っておりますけれども、緊急財政改革推進計画、これは十四年五月にえびの市財政健全化計画を策定し、十四年から十八年度までの五カ年を前期期間と定めてあります。


 そこでまずお聞きいたしますが、平成十四年度から十六年度までにこの計画の中で計画どおり実施されたことにつきましてはどういう事業が計画どおりいったのかお聞きしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えを申し上げます。


 ただいまの質問に対して、どんなものが計画どおり実施されたかということでございますが、財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  御答弁申し上げます。


 緊急財政改革推進計画につきましては、これは平成十六年度三月策定いたしまして、平成十六年度の四月から推進をいたしているところでございます。ただ基本的には議員さんおっしゃいましたように、えびの市の財政健全化計画を基本としまして、新たな改革の柱を四つほど立てまして、昨年度から推進いたしておりますが、緊急財政改革推進計画に基づくものは十六年度からでございますので、昨日市長が御答弁申し上げましたように、保育所の民営化とそれから勧奨退職、これが十六年度実施したものでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  私が聞いているのは緊急財政改革推進計画書なるものは、この後からできたものでありまして、その前の財政健全化計画の一環、それから資料の中にはいっぱい改革の計画が資料としてありますけれども、その中で十六年度までにどのような改革が計画どおり実行されたものかをお聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答えいたします。


 十四年度から申し上げます。十四年度は市長給与の三〇%削減、それから助役、収入役、教育長の五%削減、それから市の単独補助金の見直し、ハイウェイカードの導入をいたしております。それから物件費の中で、臨時・パートの見直しをいたしております。それから繰り出し、いわゆる企業会計、あるいは三つの特別会計への繰出金の圧縮を図っているところでございます。十四年度が具体的には歳出の方は主なものがこういうものでございます。それから歳入としましては、遊休財産の処分をいたしております。


 それから十五年度でございますが、この市長給与の三〇%削減は引き続いております。継続をいたしておりますし、助役、収入役、教育長の五%削減の効果、それから議員報酬の三%削減、それからその他の特別職の報酬の見直し、それから管理職手当の見直し、特殊勤務手当の見直し、勧奨退職による人件費の削減、それから市の単独補助金の見直し、納税組合の報奨金を廃止をいたしております、十五年度から。それから敬老報奨金の見直しをいたしております。それから清掃業務の委託の見直し、市の体育館管理業務のこの委託の方法を変更いたしております。公用車を集中管理いたしております。臨時パートの見直しを継続をいたしております。それから繰出金の圧縮を図っております。それから歳入といたしましては、公共施設の料金改定をお願いいたしております。それから遊休財産の処分。こういうもの等が十五年度の主なものでございます。


 それから十六年度でございますが、これは私どもの分析は今から入るわけでございますが、見込みといたしまして、人件費の削減、それから予算編成方針に基づく補助金負担金等の削減、物件費の削減、それから報奨金の削減、それから大きくは公営住宅整備事業、これを圧縮いたしております。


 それから歳入の方でございますが、やはり公共施設の料金改定、それから遊休財産の処分をいたしております。それから土地建物貸付収入の改定、こういうものが主なものでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  本当に健全化計画によって、それぞれの努力の跡が見えるようであります。これも厳しい財政運営の中には仕方のないことだろうと思っておりますが、それで収入に歳入にかかわる事業についてお聞きいたしますが、今十四年、十五年を今言われましたけれども、その中で歳入にプラスになったものというのは、遊休財産の処分とかそんなのをいろいろ言われましたけれども、その基本的自治運営についての基本的なことは私は税金、税の徴収というのが一番根源ではないかなと思っております。しかしこの税金の徴収につきましても、先ほど私も資料をいただいてまいりましたけれども、本当に一年一年税収というのが減っていく、これは何かというと、それぞれ市民の一人一人が所得がないと、減ってきていることだろうと思います。所得がふえればもちろん税金もふえます。しかしそれが減っているからこの税収が減っていくんじゃないかなと思っております。


 それでこれにつきまして、この税収につきまして、先ほど資料をいただきましたけれども、十六年と十五年と比較いたしまして、調停で千四百万円くらい、それにつきましてはまた残念なことに、未収の方がまたかなりふえているということであります。十六年度が九七・二六%徴収率ですね。現年度分だけ。過年度につきますと、本当に三〇%満たないぐらいの徴収率であります。これを全体で見たときに、一億七千、十六年度で四千三百十八万円ありますよね。これ本来私は歳出の健全化、改革も必要だと思います。しかしその反対にまた歳入の方法、考えるべきだと思うわけであります。


 これから国の改革によって毎年毎年交付税、補助金等がどんどん削減されてきます。ますます財政のやりくりというのが大変だろうと思います。しかし削減するのもある程度は限度があろうかと思います。できることとできないことがありますが、まずできることからやっぱり削減は図っていかないといけない。その反対にまた歳入につながること等についても、真剣に私は考える必要があるんじゃないかと思います。


 そこでこの市税を見たときにすぐわかるわけです。そこで市長にお聞きいたしますが、市長、どうしてえびの市を預かっている最高責任者といたしまして、これからえびの市を運営するためにこのまま行ったら赤字、破綻いたします。そのために削減についてはいろんな努力をされているのはわかります。そこで歳入につながるもの、どうしたらいいかということを、市長の考えていらっしゃることをお聞きしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の歳入について、どのように考えておるかということでございますが、えびの市の自主財源が少ないことに一番頭を悩ませておるところであります。


 実は広報えびのの五月号にも掲載してありましたけれども、収入と支出が大まかに書いてあります。まだ中間でありますけれども、自主財源であります市税は約十六億何ぼであります。そして市の借金を返す公債費が十八億何ぼになっております。既に自主財源であります税収から借金を返済いたしますと、税収は残らないわけであります。しかし交付税等をいただきながら、交付税も私が市長になりましてから十五億円か十六億円ぐらいの減になっておるところでございます。ですから私当初市長になりましたときに、えびのには予算がない金がないということを言いましたが、市民のたくさんの多くの方々が、「今度ん市長はこら銭がなかこっばっかり言わよ」というふうに話をされておりましたし、また言われたと思うんです。


 私は十四年の三月に当選をさせていただきまして、市政を運営してきました。そして市民が主役の政治をやりたいということで、市民にそのように公約をし、やってきたわけでございますけれども、市民が主役の政治をやるのにもまず財政が健全でないとこれがやれないということがはっきりわかってきましたので、まず財政の建て直しをやらなければいけないと。「――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――」そういうことは市民のためにできないと、えびの市を赤字にするわけにはいかないというようなことで努力をし、現在やっておるところでございますが、非常に今言われるように収入面が少なくて大変苦しい思いをいたしておるところでございます。


 そしてまた税金もかなりの滞納があるようでございます。職員も精いっぱい努力をしながら、市民の皆様方に税金を納めていただくように、納付していただくように相談を申し上げておるところでございますが、何せ世の中が不景気であります。そのことを勘案いたしまして、それぞれ市民の皆さんも大変苦しい立場にあられるんじゃないかと思っておるところでございますが、だからといってえびのを赤字にするわけにいきませんので、精いっぱいのできるだけの努力はしておるところであります。


 実は今月の七日と八日に全国の市長会に行ってきました。そして今まで長く市長をされていらっしゃった方が、五、六年前までは予算査定をするときに、担当課長が予算が必要でありますと言えば、それを全額一〇〇%つけておったと。そしてさらに余分に予算をつけてやるからこの事業もやりなさいというふうにやっておったけれども、現時点においてはつけなければいけない予算を削らなければいけない時代になってきておると、そういう時期に来ておると。だから大変厳しいですということを話をされましたが、やはりどこの市もえびの市と一緒だなというふうに考えながら、えびのは市民のためにさらに頑張らなければいけない、市民の皆様方に大変痛みを感じさせておりますが、どうしてもこの痛みを緩和しながら、ああよかったというえびの市をつくるために、今鋭意努力しておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  市長の今、これからの財政運営についての厳しさというのが得々とわかりました。しかしわかった中でも、やっぱり景気をつけてやらないかん、市民に元気を出さないといけないというのが、それもまた市長の仕事の一つじゃないかなと考えております。


 そこで歳入面について、なかなか歳入が伸びないというのがありますね。先ほど言いましたこの税の徴収、徴収についてそれならこれ以上に一〇〇%に近い徴収をするためにはどうしたらいいか。本来ならばこれは無理な税金じゃないと思うんです。本人が申告した中の本人が払うべき税金がここに調停額として上がってきているわけでありますが、これを一年たってもずっと不納欠損するまで払ってない税金がいっぱいあります。これはそれなら徴収率を一%上げたときは幾らになるのか。それなら聞きますが、今の十六年度で徴収率を一%上げたら、税収に金額として幾らになるかお聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては、税務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  藤嶋税務課長。


○税務課長(藤嶋 勉君)  お答えを申し上げます。


 税収を一%上げた場合の金額でございますけれども、平成十六年度の調停額が現年課税分で五億四千二百四十八万二千六百十八円でございます。滞納繰越分が四千四百二十五万七千九百九十四円でございます。合計で五億八千六百七十四万六百十二円でございます。これの一%でございますので、五千八百六十七万四千円程度になるのではないかということでございます。以上でございます。(発言する者あり)


 失礼いたしました、一%の場合が五百八十六万七千四百円程度になるのではないかと思います。失礼いたしました。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今税務課長の方から大体五百何十万円が一%を徴収率を上げることによってふえるということです。これは本来これを納めるべき徴収をするべき税金でありますよね。それをどうして一%と言わず、これを三%、五%、一〇〇%に近い数字に持っていくのが、またそれぞれ職員の皆さん方の仕事じゃないかなと、担当のお仕事じゃないかなと考えております。


 それで今この徴収率について聞きましたけれども、それで新たに収納対策室ですか、去年新しく専門の対策室ができました。そちらの方と今の税務課の方とどのような仕事をされていらっしゃるんですか。収納対策室とは徴収専門ですか。どうなっているんですか、その中身、仕事についてちょっとお聞きしたいと思います。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  藤嶋税務課長。


○税務課長(藤嶋 勉君)  お答えを申し上げます。


 昨年、平成十六年四月から収納対策室ということで設置をいただきまして、体制を整備をしていただきました。収納対策室の主な仕事といたしましては、市税の現年課税分、あるいは滞納繰越分、それから国民健康保険税の滞納繰越分、こういったところの収納業務に従事をお願いをいたしておるところでございます。室長以下五名が配属をしていただいておるところでございますが、加えまして徴収嘱託員を五名お願いをいたしておるところでございまして、収納率の状況等につきましては、平成十五年度分が全体で九六・一九%でございました。平成十六年度が九六・四一%でございまして、率にして〇・二二ポイント伸びておるところでございますが、額にいたしますと四千三百九十八万四千二百九十四円増となっております。これは現年課税分でございます。


 それから滞納繰越分でございますが、平成十五年度が一一・二八%、平成十六年度が一五・八八%、四・六一ポイント伸びておりまして、額にいたしまして千八十九万五千八百三十八円伸びている状況でございます。今後も徴収につきましては鋭意努力をいたしまして、滞納者の皆様方に細やかな御相談を申し上げながら、収納率のアップに努めてまいりたいと考えておるところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今、収納対策でのその努力の結果が少しずつではあるけれども伸びているということでありますので、それ以上にまた徴収に頑張ってほしいと思います。


 それで大体財政については今のところわかりましたけれども、それで緊急財政健全化計画にあります民間委託の問題、十七年度が保育所の民営化、それは確かにすばらしい改革をされたと思っております。それではそのほかの計画がありますが、まず十七年度からごみの有料化というのが出ております。これにつきましては三月議会で私もお聞きいたしましたところ、十月ごろから実施の予定と。そのごみの有料化についてのその後の進捗、即十月ごろから実施できるのか、まだ全然市民への周知というのは広報でなのか全然まだ聞いていないようですが、その中身について詳しくお聞きいたしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ごみ有料化の進捗状況につきましては、環境業務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  ごみの有料化に伴う進捗について答弁いたします。


 今回の六月議会に料金徴収に必要となる計量システムの委託料をお願いしております。美化センターの受付窓口で直接徴収ができるようにということで、料金表示システム、また手動ゲートシステム、計量器のシステム変更をお願いしているところであります。また市民や事業者に対する広報活動についても、市役所だより、美化センターだより、これを七月に配布する予定となっております。現在今文書内容等を精査している段階となっております。また料金徴収に伴います職員研修、受付等の業務等で必要になってきますので、これらも平行して今進めております。よって当初スケジュールどおりに進捗については進んでいると考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  このごみの有料化については予定どおり進んでいるということで、十月から徴収にかかるということでありましたので、それはまた見守っていきたいと思います。


 それでこの改革推進計画の中にあるいろんな議員が質問の中に出してありますほかの計画の中の民間委託、これは十八年度からというのがもう明記してあります。果たしてこれが一遍に十八年度からできるものか、大変な問題だろうと私は思っております。これをしないといけないと思うんですけれども、これやっぱり無理があるんじゃないかと。民間委託の問題であります。


 それでまず私の考えでは、できるところから進めるべきと。前の同僚議員からも給食センターとか老人ホーム等の民間委託について質問がありました。それは大変な問題だろうと。まずできるところから私は民間委託するべきと思っております。


 その中で、計画の中で一番しやすいところ、この中で私が見た感じではごみ収集部門、市民図書館、国際交流センター、そこ等につきましては職員の数もそんなにたくさんいらっしゃらない、そして中身についても業務委託だからそれはそんなに難しい問題じゃないと思うわけですが、その中で一つずつ聞いていきたいと思います。


 それでは国際交流センター、これは前にも国際交流協会の方でNPOを立ち上げて委託問題の話が出たことがあります。それからもう二、三年になりますけれども、全然前に進んでないような気がいたします。それではこの計画にある国際交流センターについての民間委託についての考え方をお聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 実施に向けまして、ただいま鋭意検討を重ねているところでございますが、国際交流センターにつきましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  国際交流センターの民間委託につきましては、今鋭意検討を進めているところでございますが、二、三年前からの委託の協議等はしてきていたところでございますが、一遍今回指定管理者制度等もできましたので、現在すべての条件を白紙に戻した形で、委託の基本的な方針につきまして課内で今協議を重ねているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  そんないろんな問題で交流センターが簡単にできない何かがあるんかなと私は思っているんですけれども、今国際交流センター職員は二人ですよね、たしか。その中で今執行運営していらっしゃる。私先ほど今課長が指定管理者制度云々と言われますけれども、これはただその制度はなくても民間委託できたわけだから、清掃業務なんかそれでも今やっているじゃないですか。やっぱりそういう感覚でやろうと思えば私はすぐにでもできると思っているんですよ。それはなかなかいろんな中の中身について問題があるからできないんだろうと思うんですけれども、交流センターでそれならその二人の職員がいらっしゃいます。その委託を簡単にできない理由というのは何でしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  できない理由ということではございませんで、これからどういうふうに財政負担を軽減しながらかつ事業効果を上げていく、そのように運営していくのか、全体的に基本的なところでの詰めの作業を行っているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今、その説明、基本的なことを今話を詰めているところだと言われますけれども、私の考えではそんなに難しくないと思っているんですよ。とりあえず今の運営を向こうで今職員が二人と、また国際交流員もいらっしゃると思います。その経費、民間やったらだれでもあそこの運営できる人はいっぱいおると思うんです。そこをまず年間の、最初は年間予算幾らだからこんぐらいかかっているんだからこんだけでどうでしょうかと民間の人に任せたら、私は絶対できると思うんですけれども。職員が二人だからこの前の保育所と全然違うじゃないですか。保育所は約四十人の職員の人たちの問題がありまして、大変苦労されたと思っております。それから比べると交流センター二人です、図書館は四、五人しかいないじゃないですか。それが本来の市の運営、民営化するのじゃないんだから委託だから業務は当たり前にしてもらえばいいわけですから、基本的に何が難しいかというのを、やる気がないからできないと私は思っております。それについて市長、どうでしょうかね。市長の考え。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 議員さんは簡単に言われますけれども、やはりやるとすれば徹底してお願いし、そして市民の皆様方に迷惑のかからないようにしなければいけないんです。そこに難しさが出てきますし、いましばらく余裕をいただきたいと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今、市長が大変難しい問題があると言われますけれども、それで今市の庁舎の掃除、委託頼んでますよね、掃除。前は会社に頼んでおったやつを今市の方で嘱託で掃除を、清掃を頼んでおります。それは簡単なことじゃないですか。やっぱりするとすれば、それなりの働く人は運営する人は私はいっぱいおると思うんですけれども、それができないというのは、私はこれぐらいのことが交流センターが簡単にできないというんだから、この計画の中の老人ホーム、給食センター、いろいろ計画が上がっておりますけれども、この職員の数というたら大変なものですよ。これをするというのは、一遍にはちょっと無理があると。だから職員の少ない場所から民間委託をして、少しでも計画どおり進めないかんじゃないかということを私は言っているんです。


 この交流センターの難しい問題は二人しか職員がいないところが難しいんであれば、ほかの部分の計画についてはまだまだ私は難しいんじゃないかなと考えるんですが、どうでしょうか。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  先ほどの発言の訂正をさせていただきたいと思います。庁内の清掃につきましては、委託から今直営の嘱託で清掃の方を頼んでいらっしゃるということでありますので、そちらの方に訂正させていただきます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 国際交流センターは最終的には委託をするんです。ですからそれを市民の皆さんが聞かれたときにも、そして利用されるときにも、全体を見たときにそれが一番いい方向であるようにということで今検討されておるところでございますが、詳細については企画政策課長をして答弁をさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  現在、清掃などそれから警備、その他電気、消防設備、保守点検、部分的に委託できるものは委託を行っている状況でございます。補足して御説明申し上げます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  これは今部分的委託してあるということは私も知っております。これを全体的に運営を委託せな意味がないと、ですよね。いかに職員を削減のために民間に委託しないと財政の運営が厳しくなるからということで、この民間委託というのは結局職員削減の一環だと思います。そしてまた財政改革のための一つの計画を緊急に計画つくったわけであります。それにつきまして、これは十八年度からやりましょうと書いてありますね。そんなら今交流センターはそれでいいでしょう。


 それではその中でまた少ないのは市民図書館、その中身についてはどうなっています。それぞれの部門に計画を上げてあるんだから、それぞれの担当課で前向きに毎日検討しながら、どうしてすれば十八年度にできるかということを、それぞれの担当課、そしてまた市長以下やっぱりプロジェクトチームでもつくって、それを真剣に検討しないといけないんじゃないですか。


 前も先般だって老人ホームについて民間委託についての話が出ましたよね。そうしたら今老人ホームに施設長の責任のもとで今努力しているんだということを答弁されたと思います。そしてそれはまたなぜできないのかといったら、今度は介護保険の見直しやるから云々という。これは結局先延ばしなんですよ。今指定管理者制度の条例制定しました。指定管理者制度ができましたから指定管理者制度にのっとって民間委託しますというけれども、それはただ言うだけであって、だから即やろうと思えばすぐできると思うんです。しないじゃないですか、それも全然。やっぱりそれを本当にしようと思えば、職員全体、また市民全体も、我々議会といたしましても、いい方向には全部応援しますよ、協力しますよ。だからそこを早くしていただきたいと。早くしないと十八年度には間に合わないと私は思っているわけです。


 それについて、それでほんならもう一回、図書館等についても計画はあるようでありますが、図書館についてどのような話が進んでいるのか、今まで進んでいることをちょっとお聞かせください。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 教育委員会におきましては平成十七年四月二十六日に教育委員会内に民間委託等検討会議を立ち上げております。そして検討を進めております。市民図書館につきましては、法的な問題、それから指定管理者制度の導入、教育上の観点から資料収集を行い検討いたしております。


 一つ一つの問題点を整理しまして、できるだけ早く検討会議の検討結果について教育委員会に報告したいと考えております。実施できますかとのお尋ねでございますけれども、緊急財政改革推進計画に基づき鋭意努力をいたしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今、教育長の方から検討委員会をつくって今協議しているところと言われます。しかしただ会議をしたばかりじゃだめなんじゃないですか。まずやらないけない。そんな十八年度からの四月からできるかと、それに四月から十八年度からできるように今検討していらっしゃる。今の段階で教育長の考え方を聞きますが、十八年度からスタートできそうですか。教育部門についての民間委託です。それをお聞きします。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 今は問題点を一つ一つを整理しながら、できるだけ早く検討会議の検討結果、これを出したいというふうに考えております。十八年度に向けてしっかり取り組んでいるところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今図書館、教育委員会関係については検討していると、来年の十八年度から委託できるように努力しますということでありますので、これもまた来年の三月議会でまたしっかりと見届けて、その結果を聞きたいと思っておりますので、頑張っていただきたいと思います。


 続きまして、この問題につきましてはいろいろありますけれども、一つ一つ聞いてもなかなか検討されていない。今のこの調子で行きますと、十八年から即民間委託できると、確信できる部門というのがあるかなと私は不安を感じるわけであります。だから一遍にしなくてもいいから、この職員の少ないところ、しやすいところを、一年、二年先延ばしてもいいと思っているんです。全体は最終的それらの方向で行けばいいと思っております。だからぜひ十八年度からこの計画のある民間委託がぜひ実施できるようにお願いしたいと思います。これについて市長の決意を聞きたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  十八年度から実施できるように努力してまいります。


 ただやるにしても、経費節減のために安かろう悪かろうではいけないと思っております。そこに難しさも出てきます。ですけど市民の皆さんから今回の保育園の民営化ではございませんけれども、最終的にやってよかったと言われるような形にしていきたいということは思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今市長の方からできたら十八年度に全部やりたいと、その決意でありますが、これもまた見守っていきたいと思います。


 それではまた次に入りますが、次に観光行政について、二、三、お聞きしていきたいと思います。


 私はこの観光施設につきましては毎回言っております。今まで民間委託をしているわけでありますが、これについて今回の四月から観光施設、露天風呂、キャンプ村、白鳥温泉、上湯、下湯、オートキャンプ場、この五つの観光施設につきましては、観光協会にことし四月から全部委託していらっしゃるかと思います。それでことしの各施設の委託料についてお聞きいたします。


 今私が言いましたこの五つの施設についての委託料について、わかっておれば、十五、十六、十七年の委託料についてお聞きしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの観光施設の委託料につきましては、観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 十五年度につきましては、露天風呂、二百六十二万五千円、キャンプ村も同額で二百六十二万五千円です。上湯につきましては一千二百一万二千円、下湯につきましては一千六百六十九万五千円、オートキャンプ場につきましては二百六十七万七千五百円です。


 十六年度、露天風呂、二百六十八万五千九百円、キャンプ村二百八十一万六千百円、上湯、一千二百十万六千五百円、下湯、一千六百八十万円、オートキャンプ場、二百六十七万七千五百円。


 十七年度、露天風呂、二百八十六万六千五百円、キャンプ村二百八十六万六千五百円、上湯、一千八百五十五万三千五百円、下湯、一千六百八十二万一千円、オートキャンプ場、二百七十三万円でございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今、課長の方からそれぞれの十五、十六、十七年度の委託料について説明がありました。これにつきましては毎年これぐらい金がかかるわけであります。十七年度総額四千三百十三万七千五百円と、十七年度なるようであります。


 それではこの三点、この数字が出る基礎というのはどういうところから見ていらっしゃるのか、この五つの施設それぞれの算定基礎等についてお聞きいたしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  答えいたします。


 十七年度の市営露天風呂の算定基礎につきましては管理人一名、住み込みで夫婦の方でお願いしておりますが、市の単価でございます臨時職員五千七百円の勤務時間が五時以降もございますので一・二五%を掛けまして三百六十五日で二百六十万六百二十五円、それとゴールデンウィーク、お盆等の駐車場委託費といたしまして、これは十五年度実績で十六万二千八百七十五円、それに消費税相当額を足しまして二百九十万二千円を予算化しておりますが、先ほど言いました落札額で契約を行っております。


 えびの高原キャンプ村につきましても同じような算定基礎で、同額を見ております。


 上湯につきましては昨年度と、六百万余りの増額ということでございますが、これにつきましては委託の内容を下湯と合わせた関係で、売店、食堂部門についてその施設使用料を納入していただいて、そこで観光協会で営業活動をしていただいているという方式に変えました関係で、その分の増減と、消耗品以下需用費、役務費等の金額七百九十万円程度を増額したトータルで、千八百七十四万八千円の予算を組んで、先ほど言いましたような金額で委託をしております。


 下湯につきましては形態としましては十六年、十七年変わっておりませんが、千七百万という予算額でお願いをしているものでございます。内容につきましては先ほど言いましたように、消耗品、需用費等と浄化槽保守点検、リース代とかそういう経費についても委託費に含めた金額でお願いしております。管理人につきましては支配人を一名、それと管理補助員、上湯につきましては一名、下湯につきましては三名、宿直手当を三百六十五日一年分見ております。それと清掃、浴槽の清掃賃金ということで見ております。それのトータルで委託費を組んでおります。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今のこの五つの施設についての委託料の算定、ほとんどが人件費にかわるものだろうと思います。この委託につきましても全体から見たときに露天風呂、キャンプ村、オートキャンプ場のこの三施設については、毎年赤字であります。だろうと思います。それについてこれからどうするのかと。それで私は前もここで言ったと思っているんですが、これを運営、全部を一貫して一括して委託するべきじゃないかということを言っております。えびの市が運営するんではなくて、本当の民間のそういう観光施設に関心のある企業等の私は競争入札でもして、運営委託した方がいいんじゃないかと思うわけでありますが、それがなかなかできない理由もあろうかと思いますが、これについて市長の考えはどうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほど質問いただきました三つの施設が赤字であるというふうに言われたようでございますけれども、今のところ矢岳高原のベルトンオートキャンプ場が赤字であります。ほかのところは幾らか黒字であります。そして特別会計、一般会計で行っておるものありますので、その点を十分考慮しなければいけませんので、今後検討させていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  失礼しました、先ほどの答弁で矢岳高原ベルトンオートキャンプ場の管理委託費の算定基礎の答弁が漏れておりましたので、ここで発言させていただきたいと思います。


 オートキャンプ場につきましては、管理人一名、これは夜間部につきましては三百六十五日常駐という形でお願いしております。それとシーズンであります四月十五日から九月三十日は昼夜問わず勤務していただいておりますが、それに加えまして事務員賃金ということでシーズン中にもう一名雇用しております。その単価につきましては、管理員賃金が百九十万四千八百四十三円、事務員賃金といたしまして七十三万八十円、それに消費税相当額を足したもので二百七十六万九千円をお願いしております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  ただいまの施設について、市長もまた説明をいただきました。これ、私が言いたいのは今委託料として年間四千三百八十三万、市の方から今委託先の観光協会の方にこれだけお金払うわけですよね、毎年決まった定額のお金だから。それでまたその収入等については、入湯料などについてはまだ観光協会の方から市の方に納入していただくわけですよね。


 ただその仕事をする人も完全に委託だから、だからそこ運営するだけでいいのだから、営業努力というのは余り関係ないと思うんです。だからやっぱりこの観光施設については、利益が出て、働けば働くほど収入になるというようなやっぱり競争原理を導入して、やっぱり私は委託した方がいいんじゃないかなと考えているわけであります。それについて、そういう方向ではできないものかお聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいま質問をしていただきましたけれども、そのようなことも含めましてこれから検討をしてまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  観光行政についてもう一つお聞きいたします。


 今回この今の五つの施設については観光協会が一応一括して受けていると。そしてまた話聞きますと、法人化をするんだということであります。それでは早速この指定管理者制度の導入等については、どう思っていらっしゃるのか、この五つの施設について指定管理者制度を導入したいと、これについてはどのように考えていらっしゃるのかお聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 観光施設について現在直営でやるか委託でやった方がよいかを、指定管理者制度のこともあわせて調査検討を進めております。まだ具体的になっていないところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  これについても今からまたどっちでいくかということを今から検討中であるということであります。しかし三月議会では管理者制度の導入によるいろんな申請等の条例が出たじゃないですか。これをその条例どおりに申請すればだれでも資格があるわけです。それに応じて合致すればその管理委託できるだろうと思います。それを導入したときに運営も全部委託するわけだから、やっぱり私は一日でも早くそれを導入して、この観光事業等についてもするべきと考えております。


 まだそれで管理者制度についてはまだやりたいという、その制度にのっとってやりたいというのは、全然まだ話は来てないわけでしょうかね。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現在のところ指定管理者制度に基づく申請はありません。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  それでは観光についてはこれで終わりたいと思います。


 続きまして、文化財保護についてということで通告しております。


 市内には県・市指定の文化財に指定した施設がかなりあろうかと思いますが、市内の中に有形無形とあろうと思いますが、ここで有形について私は書いておりますので、建物、施設等についての市・県の文化財指定されているものは何カ所あるものかお聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  ただいまの御質問につきましては、社会教育課長をして答弁いたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  白坂社会教育課長。


○社会教育課長(白坂良二君)  お答えいたします。


 市内にあります県・市指定の有形文化財でございますが、県指定の有形文化財は東川北の板碑の一カ所であります。市指定は西川北の菅原神社本殿、白鳥の白鳥神社諸建造物、上大河平の大河平屋敷絵図、下浦の高牟礼文書、水流の菅原神社仁王像、飯野麓の飯野出張所前石敢当、それから中内堅梅木の田の神像、中原田山形勉家の田の神像の市指定八カ所であります。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今、市指定箇所が八カ所あると言われました。それではこれは貴重な昔からの文化財、どうしても残さないといけないための施設、昔のこういうものだろうと思っております。これを維持保存するために市としては何らかの対策は打ってあるわけですかね、どのような保護のための何か条例、市の指定した以上はこれを保存しないといけない。守るためにはどのような支援策というのがあるものかお聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  白坂社会教育課長。


○社会教育課長(白坂良二君)  市の文化財につきましては、えびの市文化財保護条例第八条に補助というところがございますが、市指定文化財の管理もしくは修理または保存につき多額の経費を要し、管理者又は保持者がその負担に耐えない場合、そのほか特別の事情がある場合には、市はその経費の一部にあてるため、予算の範囲内で補助することができるというふうに定めてありますので、現在教育委員会といたしましては、このえびの市文化財保護条例にのっとりまして、いろいろ事業を進めているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今、文化財保護条例というのができているということでありまして、大がかりな修理、管理等に多額な経費が、保存できないそのような経費がかかるときには、その予算の範囲内で補助をするという条例があるようであります。


 そこでお聞きしたいと思いますが、今までこの文化財等についてのそういう今言われた補助金等を出して修理保存したことがあるものか、あればどことどこにどれぐらいの予算を補助しているというのを教えていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  白坂社会教育課長。


○社会教育課長(白坂良二君)  過去に補助の事例があるかということでございますが、昭和六十一年度に白鳥神社諸建造物本殿改修ということで、市の補助金五百五十万円の補助金を出しております。このときの総事業費が千九百四万七千七百八十五円というふうになっているようでございます。


 もう一カ所でございますが、平成十二年度に同じく市の指定文化財でございます三徳院の屋根補修でございますが、総工費百三十一万九千四百八十九円のうち、市補助金といたしまして四十一万円を支出した例がございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今、今までに文化財を保護するために補助金を出しているということであります。それは白鳥神社の本殿、昭和六十一年に本殿の改修を、そのときはえびの市の区長会の皆さん方にお願いいたしまして、その委員会を立ち上げて本殿を改修した経緯もあります。当時の工事費が千九百四万幾らということで、五百五十万円の補助金を出しております。


 それで今回またお聞きいたしますが、十六年度、去年の台風災害によりまして白鳥神社本殿、拝殿が相当な被害を受けました。そしてそれに基づいて早急に守らないといけないということで、白鳥神社災害復旧奉賛会なるものが区長会を中心にいたしまして立ち上げていただきました。そして全市内からいろんな人たちに協力を呼びかけまして、かなりの浄財をいただいて、本殿の改修は大体終わりました。これからまた相対的に今度は拝殿の方もどうしてももうだめだというようなことで、今度また拝殿につきましては改修をするということになっております。


 それにつきまして、今回の拝殿の方の改修というのが二千七百万程度かかるらしいです。どうしてもお金がない。どうしてもそれでも守っていかないといけない、保存しないといけないということになりまして、いろいろな方面に関係機関の方にお願いをしているわけであります。


 これにつきまして、十六年度今回の十七年度予算の中に、たしか市の方から二百万ほどの補助金という名目で出ているようであります。その金額については本当にありがたい気持ちでありますが、これが前回の五百五十万と比べたときの今度の改修費というのは、前回の改修よりも三倍ぐらいの改修費用がかかるわけであります。それに対して補助金の方が余りにも要望申請したんだけれども、そのとおりに行ってないということでありますが、その辺について市長のお考え、もう少し何とか保存するためにできないものかお聞きいたします。(発言する者あり)


 それでは今のお尋ね、教育長の方からお願いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 この補助金の要望の陳情が提出された場合につきましては、教育委員会で十分検討させていただきたいと思います。財政的な面もございますので、財政当局とも相談しながら、進めてみたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今、教育長の方から前向きな御答弁いただきました。これはやっぱり文化財を保存する、守っていくということに基本があるんじゃないかなと、非常に貴重な施設、建物であるということから、この指定を受けていると思います。だからそれにつきましてはその規定の中にうたわれてあるように、それを保存するのに非常に運営大変だと、だからこうして補助をお願い、一般市民の人たちにも浄財、寄附をお願いをして今頑張っているところであります。それについて、前の五百五十万というほどの前の改修のときには、市の方からいただいていると、補助金いただいていると。そういう意味から見ても今回もう少し何とか応援いただきたいというのが神社側の考え方でありますので、改めてそれじゃ今回また教育委員会の方にはそれなりの申請、相談は上がってきたら検討していただけますか、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 そのようなことになりましたときに、教育委員会で十分検討してまいりますけれども、先ほども申しましたように財政的な問題がありますので、財政当局、市長当局とも十分相談をしてみたいというふうに考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午前十一時 十九分


                   開議 午前十一時三十五分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に十番蔵園晴美議員の発言を許します。蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  それではただいまより一般質問をさせていただきます。


 まず通告いたしておりますけれども、施政方針の実績についてでありますけれども、この実績報告については文書回答をいただいておりますが、職員の方には大変ぎりぎりになってからの私からの依頼でございまして、大変御迷惑をおかけいたしまして、まずはおわびを申し上げておきたいと思います。


 抜粋して文書回答をいただいておりますけれども、過去四年間、平成十四年から平成十七年、施政方針の中で重点施策として取り組んだ事業実績について成果と課題はどのようなものがあるかということで回答をいただいておりますが。


 実はここの一般質問の開会中におきましても、市長は施政方針の達成率については九二・五%達成したと御答弁をされておりますが、私の感じではやらない政策について、縮小した政策について、これらのことについてのソフト的な面の施政方針の九二・五%、やらない方の九二・五%と解釈をいたしております。


 まず十四年度につきましては京町温泉街の再開発や活性化対策、これにつきましては活性化策について検討したが、再開発整備の実施は至っていない。これはさきの押川議員の質問においてもそのような御答弁をされています。


 また王子原公園に総合運動公園を整備し、市民のスポーツを普及・推進し、スポーツ観光に活用。このことにつきましても整備には至らなかったが、現状施設でスポーツ合宿等を実施したと。このような実績がございます。


 そこで一つまた質問をさせていただきますが、この施政方針の中で、十五年度に入りまして、市営古川住宅、下川原住宅を建てかえによる統廃合、統合により二十二戸を地元県産材で建設した。二十二戸すべて建設されたか、まずはお伺いをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩します。


                   休憩 午前十一時三十八分


                   開議 午前十一時四十一分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 じゃ、今の質問は保留にしておきます。蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  失礼いたしました。資料等が配付されておりませんが、しかしながら時間も刻々と経過いたしておりますので、保留にいたしまして、次の市長の立候補、市長選出馬表明についての質問の方へと進めさせていただきます。二番目でございますけれども。


 六月一日、来年三月の市長選出馬を表明され、翌二日の宮崎日日新聞に掲載され、市町村合併はせずに行財政改革を進める路線を打ち出している宮?市長は、行財政改革がまだ道半ば、二期目も継続して取り組めば財政面でゆとりあるえびの市になると述べられております。ゆとりあるすばらしいえびの市になるとは、財政面でゆとりができ、何がどう変わるのか。溝辺議員の質問に対し、えびの市民が期待している構想、計画が示されなかったわけであります。


 お聞きいたしますけれども、出馬表明された以上、市長独自の政策構想及び計画はどのようなものがあるのか市民に示すべきと考えるわけでありますが、このことについて市長はどのように考えていらっしゃるか答弁を求めます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 財政改革も道半ばでありますけれども、えびの市は合併をしないということを選択いたしております。改革はやりながらやっていきますと、以前のようなえびの市になれると、することができるということであります。そして市民の皆様方がいろいろ言われましても、今みたいな市民の皆様方に痛みを感じさせるようなことではなくして、それが幾らかでも緩和されて、市民の皆さんがよかったと言われるような形にしていきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  以前のようなすばらしいえびの市にしていきたい、そしてまた市民の方に痛みを与えない、そういうことも緩和しながらよいえびの市をつくっていきたいということでありますけれども、それを具体的に進めるにはどうするのかということをお聞きいたしておりますので、御答弁をお願いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 行財政改革のさらなる推進で、簡素で効率的、効果的な行政体制が確立され、財政再建された自立のまちをつくります。二番目に循環型農業の構築で、豊かな農業と美しい農村にします。三番目にグリーンツーリズムの促進等で農業と観光と人が輝くまちにしたい。四番目、企業誘致と地元商工会の活性化で、南九州の拠点都市にと考えております。五番目に環境保全と資源循環型社会づくりで、自然と人が共生するまちをつくります。六つ目、市民総ぐるみの健康づくりで、市民が元気に笑って過ごせるまち。七番目、市民参加の地域福祉の推進で、安心・安全なまち。八番目、男女共同参画の推進等で人がほっと、子育ても安心のまちにしたい。九番目、特色ある学校づくりの推進で、豊かな教育環境のまち。十番目、住民主体の地域づくりで、個性と魅力あるまち。などを主な姿として描いております。こうしたまちの実現に向けて最大の努力をしてまいりまず。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  余りにも抽象的でありまして、それではお伺いしますが、二番目に申し上げられました農業関係についての活性化でございますが、美しい農村をつくるということをおっしゃっておりますが、それらをすることについての施策というのはどういうのがあるんでしょうか、お伺いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 えびのの基幹産業は農業でありますし、農家の皆様方に元気を出して、そして市もほ場整備等も着々と進めております。裏作等も十分考えていただいて、農家所得向上のために頑張っていただきたいと思っておるところでございますが、契約栽培等も十分考えておるところでもあります。そのような形で豊かな農業をやっていただきたいなと。自然は、えびの市は美しいんです。この美しい自然の中で農業に取り組み、そして所得を上げてもらうような形にしていきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  それではただいま市長が述べられたその中でありますけれども、裏作につきましてもきのう一般質問がございましたけれども、この裏作につきまして市長はきのうの一般質問以外に何かお考えになっていらっしゃったんでしょうか、ちょっとお伺いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  裏作は考えてもおります。例えば今焼酎がブームであります。から芋等のことも考えておるところでもありますし、そしてまた健康のことも考え、いわゆるニンニク等の栽培、それに路地栽培の契約栽培ということも考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  から芋とかニンニク、それに路地栽培、契約栽培いろいろおっしゃっていらっしゃるようでございますが、それでまた次にお伺いいたしますが、えびのは自然が大変美しいとおっしゃいますが、農村で自然が美しいという場所はどこらあたりか御認識があればお答えいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  この私たちが今住んでおるところから南の方を眺めますときに、自然が非常に美しい、大自然がそのままでありますし、特に市外からおみえになった方、都会からおみえになった方々はこのパノラマをごらんになったときに、大変びっくりされていらっしゃる方が多いと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  具体的にはえびのの本当にすばらしい自然景観の農村地、これにつきましては御存じないような感じがするわけですけれども。


 市長は選挙の出馬表明の中で、やはり具体的な政策を示すべきであり、やはり一期目当選からいろんな思いがありまして、三回目で当選されたわけでありますが、継続の意思はもとよりあったと私は確信いたしております。宮崎市政運営続投により本当に何がどう変わるのか、ちゃんと打ち出すべきではないかと御指摘を申し上げておきます。


 さて、最初の質問でございますけれども、平成十五年に施政方針で打ち出されました市営古川住宅の下川原住宅をこれの建てかえ、統廃合について二十二戸地元県産材で建設したということがありますけれども、二十二戸すべて建設されているか確認のために御答弁をお願いいたします。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  議事整理のためにしばらく休憩いたします。


                   休憩 午前十一時五十六分


                   開議 午後 一時  五分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 この際、市長から発言の取り消しの申し出がありますので、これを許します。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけありませんけれども、発言の取り消しをさせていただきます。


 先ほど宮崎和宏議員の質問の中で、えびの市を運営するために歳入につながる考えを示せに対する答弁の中で、「―――――――――――――――――――――――――――」と申し上げましたが、これを取り消させていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  お諮りいたします。ただいま市長から発言のとおり、発言の取り消しを許可することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。お諮りのとおり許可することに決定いたしました。


 この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  たびたび申しわけありません。


 蔵園議員さんの施政方針に係る実績成果等について文書で回答いたしました内容についての訂正をお願いし、その経過説明を申し上げます。


 市営古川住宅、下川原住宅の建てかえによる統廃合につきまして、統合により二十二戸を地元県産材で建設したと書いた文書を昨日質問者の蔵園議員にお渡しいたしました。この文書について、他の議員さんにもお配りするよう議長の御指示を受けまして、本日先ほどお配りいたしましたものは十戸に訂正したものをお配りしております。質問者の蔵園議員さんには御質問の後になりまして大変御迷惑をおかけいたしますが、お手元の二十二戸を十戸に訂正方お願い申し上げます。


 またお手元の資料の左側の欄の数字については、左側が年度でございます。年度の右側の数字は事務整理上の枝番号でございます。企画政策課で各課に照会し、必要なものを取りまとめて作成いたしました際に十分確認を行ったつもりでございますが、このような結果になりまして、大変申しわけございません。今後十分気をつけるようにいたします。


 なお二十二戸、十戸の数字の内容説明につきましては、財産管理課長に説明をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  説明をさせていただきます。


 市営古川住宅と下川原住宅との統廃合を目的といたします公営住宅整備事業におきましては、事業の期間を平成十四年度から十八年度まで、建てかえの全戸数を二十二戸とする計画でスタートいたしまして、これまでの実績として平成十五年度に二棟の五戸、それから十六年度に二棟の五戸、合計の十戸の建てかえが終了したところでございます。ただいま市長の方からお話ございました二十二戸と十戸の数値の間違いにつきましては、これらの内容の取り違いにより発生したものでございます。大変失礼いたしました。今後十分注意してまいりたいと思っております。御理解をお願い申し上げます。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  それでは、午後になりましたけれども、一般質問を進めさせていただきたいと思いますが。


 先ほど市長、担当課の説明によりまして、十戸建設したということでありますが、このことにつきましても私当初申し上げましたけれども時間の関係上、きゅうきゅうなお願いをして作成していただいたものでありまして、私の方からもひとつおわび申し上げておきたいと思います。


 さて、この住宅関係の事業につきましても途中でもうストップしている状況があるわけであります。


 次に定住対策についても市長は施政方針そのたびに出されているわけでありますけれども、十六年度のこの番号でいきますと、十六の六のところでありますが、人口の流出に歯どめをかけ、定住促進対策も全力を挙げて進めていくということであります。また十七の十につきまして、これは今年度でありますが、隊員の市内定住対策には最大限の努力を尽くしてまいりたい。こうして十六年、十七年ともに定住対策については人口減に歯どめをかけたり、そしてまた駐屯地の再編に向けての定住対策に最大限の度量を尽くしてまいりたいということがありますけれども、この隊員の市内定住対策にはもう特科連隊の第三大隊につきましてはもう完結式が済んでおりまして、それぞれの地域に住んでおるわけでありますけれども、この市内定住対策に最大限の努力を尽くしてまいりたいということで、この横の方に実績等が書いてありますけれども、移駐後に歓迎式典を開催、記念品としてヒノヒカリを贈呈、移駐してきた第三大隊の団結式をえびの市内で開催、市内で開催に当たり地元産の料理提供などについて支援協力した。自衛隊員へのアンケート調査、観光協会主催の教育隊員の市内観光案内PRツアー、隊員と市民の交流促進、隊員の再就職支援などについて取り組みを検討中。五月にはこれまでのえびの市が取り組んだ駐屯地廃止回避と隊員への諸施策を講じたことに対し、駐屯地指令より感謝状が贈呈された。これ私も存じ上げております。このような事業につきましてもすべて知っているわけでありますけれども、具体的に隊員の市内定住策にどのようにつながったのかお示しいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 このただいまの質問に対しましては、具体的には企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  ことしの三月末に第八特科連隊の第三大隊が移駐されてこられたところでございますが、これのえびの市内での居住状況を見ますと、えびの宿舎、それから市内居住、それから営内居住ということで、えびの市内に住んでいただいた方は全体の七三・〇八%ということでございます。えびの市以外が二六・九二%というふうな結果になっておりまして、比較的若い隊員が多いということで、営内、それから宿舎、こういった方に努力していただきまして、約七割の方が市内に定住していただいたという結果でございます。


 また今後につきましてはさらにえびの市の居住をふやしていただきますように、この施政方針でありますように今後さらに努力を重ねていく考えでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市内居住が七三・〇八%という非常にいい定住率であるわけでありますけれども、私もこの問題は取り上げまして、営外者の市内定住、これを申し上げてきたわけでありますけれども、営外者の市内居住につきましては九戸ほどですか九軒ほどですか、それと小林の方が三十数件だというふうに記憶いたしておりますけれども、問題はそこにありまして、官舎は一〇〇%入居率があったわけであります。そしてまた独身隊員につきましては営内隊舎が準備してありますからすべてそこに入ります。これは当然のことであります。いかに営外者、一般住宅に居住するか、そういう人をいかにえびの市に住ませるかという対策が急がれているということで、定住促進につきましても何回となく提言してまいりましたけれども、これにつきましても市内定住者が優先するとかいろんな答弁がされておりまして、具体的対策が何もとられていないような気がするわけでありますけれども、いま一度この自衛隊員居住につきましての具体的な政策で進めてきたか、どういう形で進めてきたか、もう一度御答弁をお願いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  十六年度、十七年度、この施政方針に述べてありますような形で、これまでも市内に住んでいただくようということで、新隊員の一応予定の方々に対する説明会、そういった中でえびの市のよさをできる限りPRをいたしてまいりました。その中では特に具体的に教育熱が高い方が多いということで、えびの市内の学校のPR、小さいけれども小規模だけれども学力向上にも努めて、環境もよくて、いじめもないというようなことを強調いたしまして、居住環境、そういった教育環境、それから自然が豊富でこれからの非常に住むに魅力あるまち、しかしながら全くの田舎ではなくて、交通の便は高速道とか飛行場の便とか、大変すぐれているというようなことで、そういったえびの市の魅力をPRに努めてきたところでございます。一応一例として申し上げたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  ただいま企画政策課長の方から御答弁いただいたわけでありますけれども、本当に具体的対策、これはもう数年前から申し上げておりますけれど、早急にえびの市は対策を講ずる必要があるということは、今までも提言いたしておりますけれども、通告にも四番目にまだ通告いたしておりますので、後ほどまた取り上げてみたいと考えておりますが。


 この施政方針の実績について今まで御答弁をいただきましたけれども、ほとんど具体的に市長のおっしゃる九二・五%にはほど遠いこの方針ではないかと考えておるわけであります。特にまたこの農業問題につきましても担い手のところでもいろいろ質問させていただきたいと思いますけれども。


 裏作につきまして、から芋とかニンニクとか契約栽培の野菜とか言いましたけれども、これらにつきましてもこれは裏作ではありませんので、そのような認識のもとに市長は政策をとるべきだと思いますが、いま一度この件につきましての御答弁をお願いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今質問になりましたけれども、露地栽培の契約栽培は裏作になります。から芋は裏作にならないかもしれませんけれども、から芋は減反等につくっていただいたらどうかなというふうに考えておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  裏作になるということであります。では、その裏作について、この契約栽培は何月から何月まで裏作として栽培していらっしゃるか、ちょっとお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 これは私が立候補いたしますときにぴしゃっとやります。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  大変失礼いたしました。お答え申し上げます。


 裏作は大体九月、十月、十一月から四月まででございます。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  余りこのことにつきましては、余り議論はしたくないんですけども、九月、十月といいますと、まだ裏作ではなくて表の作で、米があるわけですから、米に対しての裏作だと私は認識いたしておりますが、市長の認識はいかがでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 裏作だから、米が裏作ということはありません。これは米を刈り取ってからであります。私も過去におきまして露地契約栽培はやった経緯があります。ですから自信を持って答弁をいたしておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  もうこのことについては結構です。後ほどまた担い手の関係でいろいろと質問をしてまいりたいと思います。


 二番目でありますけども、農業振興について、まず担い手対策室設置につきましては市長も大分前向きな答弁をされまして、四月にはこの対策室が設置されるんじゃないかと大変期待をいたしておりましたけれども、まだこのことにつきましても三月議会では市長入院のために議論ができなかったわけでありますけれども、その積極的な御答弁をいただきました。そしてまた取り組んでいくということでありましたので、本日この六月議会においてまた市長にお聞きいたしたいと思いますが。


 この担い手対策室設置については、年を追うごとに後継者不足により農業の厳しさが増してきているのが現状でありまして、そしてまた減反政策によりまして農地の荒廃も著しく進んでまいりました。えびの市の中で担い手対策は急務であるわけでありますけれども、先ほども申し上げましたように市長は十二月議会において積極的な取り組みの方向性を出されました。畜産農林課でも取り組んでいたようですが、現在の取り組み状況はどのようになっているかということをお聞きしたいんですが、まずその前に市長は担当課へどのような指示をされたのか伺いいたしておきます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この担い手対策につきましては、今後はえびの市の農業は担い手の皆さんが中心になってやっていただかなければならない時代になってくると、だからこの担い手対策について、畜産農林課長に今後えびの市の農業の中心になるべき方々であるので、それについて十分検討するようにということで指示をいたしております。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長のおっしゃる全くそのとおりであるわけですが、これもう既に数カ月たっておりまして、十二月議会からまた六カ月も経過をいたしておりますが、市長がこのように対策室をつくるように検討するよう担当課の方に指示を出しているということでありますが、もう半年以上たっておりますが、その後市長に対しての担当課から対策室についての検討内容は報告がなされたものかお伺いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 担い手対策室の設置ができませんでしたので、平成十七年五月二十七日にえびの市担い手育成総合支援対策協議会を発足し、担い手対策と支援に取り組むことにいたしたのであります。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  五月二十七日に協議会を開いて支援するようにということでありますけれども、先ほど市長は担い手が中心になってこれからのえびの市の農業を支えていくんだということで、対策室を設置するようにという指示をされておりますが、その協議会の中ではその対策室設置についての協議はなされてないのかお伺いいたしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの御質問に対しては、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  担い手対策につきましては、市長が先ほど御答弁申し上げましたように、五月二十七日えびの市担い手育成総合支援対策協議会というのを発足いたしました。これに基づきまして具体的な取り組みを行う予定でございますが、国の方針等も現在若干変わっておりまして、それに基づく対策としまして今後取り組まなければなりませんけれども、基本的にえびの市の方針をその中で取り組みたいというふうに思っています。


 それで委員としましてはきのうもお答えしましたが、関係機関になっておりますけれども、その下の具体的な係長クラスの幹事会をしたいということで、きょう実は三時からその協議を行う予定でございます。それを積み上げまして、また具体的な対応については進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  きょうの三時から係長クラスで協議すると、それからまた具体的なことを検討するということでございますが、課長としては市長のその指示を受けて、どのようなお考えをお持ちか、その対策室につきまして。お考えがあればお示しいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  最初は対策室という考え方で進めていったわけでございますが、これについては機構改革の問題もございます。農協の方もことしの三月ですか、担い手対策課というのを実際取り組んでおりまして、それらにつきまして対応ということになったわけですが、先ほど申し上げましたように国の方針等も協議会という組織をつくらなければ今後の支援等はできないということになっておりますので、取り組みたいというふうに思っています。


 その中で大きく上げまして、九つの考え方を持っています。まず一に、担い手育成総合支援協議会の活動ということで、先ほども申し上げましたがアクションプログラムの作成、それからそのプラグラムについての推進、そして選任マネージャーの設置、これはもう現在担い手対策関係で一人市役所の方に置いておりますが、それの内容、それから二番目としまして経営改善、能力向上の支援活動、それから三番目としまして経営法人化のための推進の活動、四番目としまして集落営農組織化、行動化のための活動、五番目としまして経営の多角化、高度化のための活動、六番目に担い手交流のための活動、七番目に担い手情報発信のための活動、八番目にヘルパー組織の支援のための活動、九番目に担い手経営展開支援リース事業の審査等の開催ということで、一応国が示しております九つの問題について取り組む予定でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  九つの項目を挙げられたわけでありますけれども、この活動関係とかアクションプログラム等の作成、やはりこのような九つのこの大事業であるわけでありますけれども、先ほどもJAにつきましての担い手支援課ですか、これがいち早く農協では話が出てすぐ着手したわけです。しかしえびの市側につきまして提言してまいりましたけれども、着手はされていない。しかし国の方針である先ほど申されたようなことを今後取り組んでいくということでありますから、やはりJAの方も出資型の農業法人関係の状況も生まれてきたようでありますから、このような状況で担い手支援課を設置したのではなかろうかと思いますが。


 以上のようなことからやはり行政側としても担い手の対策室を設置しまして、そして農協、JAの方の担い手支援課との連携、これをやっていくことによってやはりえびの市の農業の活性化が生まれてくるのではないかと思いますが、市長はどうお思いでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今質問がありましたような形にした方がいいと思うんですけれども、えびの市の基幹産業は農業でありますし、そのような形にした方がいいとは思いますが、とりあえず関係機関、そしてまた担当課等もよく検討しながら、前向きに勉強してまいって、その結果を次期九月議会には御答弁申し上げたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長は担い手対策室をつくるように指示をして、検討したわけでありますけれども、今の答弁ではまた今から検討するようなことで、九月議会には結果を出したいということでありますが、ぜひ前向きに推進していただきたいと、このように提言をしておくわけでありますけれども。


 現在の担い手状況は昨年と比べて人数的にはどんなふうになっているのか、そしてまたその人数に対しての今後の見通しをお聞かせいただきたいと思います。課長でも結構ですが、市長の方で御指示をお願いいたします。(発言する者あり)


 それでは現在の担い手状況でありますが、昨年と比べてどうなのか。課長でも結構ですから、市長の方から御指示をお願いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほどの担い手対策協議会について、若干説明不足がございました。


 事務局は畜産農林課に置いておりますので、御了解いただきたいというふうに思います。


 それから担い手の状況ということでございますが、昨年と比べてどうかということですが、一応現在としましては、ほぼ変わりないというふうに判断しておりますけれども、具体的な数字はつかんでおりませんので、御了解願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  これは将来もう減っていくのは確実であります。それぞれの地域においてもあと十年、二十年後、大変な時期がこのえびの市の農業についてはそういう時代が訪れるのはもう見えているわけでありますから、やはり今後の見通しとして具体的なやはり対策をとっていくためにも、このような担い手対策室が必要になってくると思いますが、やはり行政側で今後の見通し、どのようにとらえていらっしゃるのかお伺いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  担い手対策ということで一昨年水田の減反のために担い手グループというのを組織化しております。それが百八グループできたわけでございますが、私どもとしましてはそれを中心とした取り組みができないか、大きく言いますとそれが将来集落営農になりますし、法人化にできないかということを考えております。現段階ではそれぞれ地域の中である程度お考えがまとまった方々が取り組んでおりますけれども、百八個という数字ができたというのは事実でございますので、それを拡大していきたいというのが現在の考え方です。


 また法人組織については西長江浦が一地区しかございませんけれども、集落営農の八カ所を含めまして、そのような法人化はできないかというのを検討しておりますけれども、なかなか現実的には難しい面もございますので、対応としてはその百八のグループを組織化に持っていきたいという考え方でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  その百八の担い手グループ、これもまたさらにふやしていきまして、それですとまた集落をつくって、また法人化、さらに今後推進していただきたいとこのように考えております。


 次に進めさせていただきますが、棚田の活用による山間地域活性化についてお伺いいたしますけれども、これは先日六月十二日に西内竪の棚田ですか百選の棚田でありますけれども、田植えがありまして、これがテレビ等でも放送されまして、宮崎日日新聞の支局長も取材に来ておりました。そしてまた南日本新聞と、ありとあらゆる方々が取材に訪れて、非常にえびの市の話題性としては活性化に向けて十分活用できる話題ではなかろうかと思いますが、この件につきまして簡潔に当日の開催の模様、できましたら御報告いただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 西内竪の棚田の田植えには私は参加いたしておりませんが、実はビデオを拝見させていただきました。そしてああすばらしいなと思いながら見せていただきましたが、詳しいことは畜産農林課長が担当いたしまして、現地にも行って一緒に田植えもしたと思っておりますので、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  今回の棚田の田植え交流会につきましては、肥薩線の観光列車と連携できないかということで、人吉市の駅長といろいろ御協議をさせてもらったところでございます。


 特に西内竪の区長から非常に地域が過疎化して活気がないというようなことがありまして、私どももできるだけの協力はしたいから一緒にさせてくれということでございましたので、お願いしたところでございます。


 テレビ等では五十名がみえられたということでございましたが、地域の方々、また当日飛び入り等もございまして、七十名をちょっと超えたみたいでございます。


 この真幸の棚田につきましては平成十一年度日本の棚田百選にも選ばれた有数のところでございますが、全体の面積は八十アールございますけれども、もうほとんどイノシシの被害とかそれからシカの被害等で作付ができないような状況でございました。それを見かねまして、区からの要望も受けまして、地権者の方々と御協議した結果、全体的にいいますと棚田の交流会は一反五畝ぐらいの面積でございましたが、本人が作付する面積も一反五畝ぐらいございまして、三反歩程度が現在植わっているところでございます。


 遠くは福岡県の筑紫野からもみえられたようでございますが、国際交流員の方々も含めて盛大にできたんじゃなかろうかというふうに思っています。地域の方々も非常に喜んでいただきまして、今後稲刈り交流会、また来年の田植え交流会についてもぜひという内容の要望がございますが、今後の問題につきましては、また協議しながらまいりたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  ただいま課長の方から説明がありましたけれども、本当に山間地域に住んでいらっしゃる農業の方々は大変だと思います。本当に道路状況の悪い中にこつこつと棚田をつくり上げて、そしてまたお話がありましたように鳥獣被害等もかなり出まして、大変な御苦労があると思います。


 特にまたそういう棚田に向かって田植えをする方は楽しみながらできるわけですけれども、実際そこに住んでいて農業を営んでいる人は大変な思いで営んでいらっしゃるわけですから、このようなやはりイベントにつきましては今後とも継続して、そしてまた訪れる人たちがその田植えの時期だけではなく、かね平生からそこのお宅にも訪れるような何か施策も今後講じていかれれば、そこに住んでいらっしゃる方も多分元気が出るんじゃないかと思います。


 またライブカメラ等で全国また全世界にその模様も発信されたというふうに聞いておりますけれども、ぜひそのようなインターネットも使ったような農業政策、そしてまた支援政策、これらも今後続けていただきたいと思うわけであります。


 またその棚田につきまして、昌明寺田地区につきましては三年間の補助事業で取り組まれ、また課長も大変一生懸命取り組まれたわけでありますけれど、また現在では荒れておるのが現状であります。そしてまたあそこの補助事業の対象の上の方もかなりもうすばらしい棚田がありますけれども、小規模な棚田であります。そこもかなり荒れております。


 いろんな意味でそういう山間地域活性化に向けて取り組んでいただきたいと思いますが、市長がそのような山間地域、棚田の活用につきましての取り組みの考えがあればお示しいただきたいと思いますが、もし詳しいことにつきまして担当課の方に指示をされても結構でございますから、活性化に向けての政策はどのようなものがあるかお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 棚田を活性化に使うのは非常にいいというふうには考えますけれども、やはりそれなりの莫大な経費が必要になってくるんじゃないかなと思っております。その点につきましては、畜産農林課長の方が詳しくありますので、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  議員が御指摘されましたように、吉田温泉も一昨年まで行ってきたところでございますが、現在行っておるところとしましては西川北のグリーンツーリズム研究会が中心となって実施されておるところもございます。


 中山間直接支払い制度も昨年までで一応五カ年の計画が終わりまして、新たにことしから五カ年間、中山間の直接支払い制度ができるということでございます。それに基づきまして何町だったかちょっと記憶ございませんけれども、現在十三地区の中山間に取り組んでいる区長さんたちをお願いしまして、新たな中山間直接支払い制度の取り組み等についてもお願いしたところでございます。


 それにつきましては若干地域の方々の更新等が必要ですので、十分地域で話し合ってくださいということで、これは田植え前の話でしたが、農繁期後に地域に入って説明してくれということでございましたので、今後していきたいと思いますけれども、中山間直接支払い制度を中心として取り組みができないか、今後地域の方々と協議していきたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  補助制度を取り組んでやっていきたいということでありますけれども、また市長におきましてはそれなりの金が必要だということでありますけれども、その金の前に考えることがあると思います。金は全然使わなくても、まずそういうことを地域の方々と協議しながら進めていく、進めていってでき上がったところに補助事業を持ってくる。こういう方法がなぜ市長が考えがないのか、ちょっと不思議でならないんですけれども。先に何でもかんでも金、金、金、金の支援策だけではないわけです。やはり地域の方々と話しながら、夢を持ちながら、希望を持ちながら、自分たちのところは自分たちでこうやっていこうと、そしてこうしたらどうですかと、私は常に行政も誘導策が必要であるということも言っておりますけれども、まずそういうことを話をしながら、活性化に向けていって、ある程度自立できるようになれば、今度は補助事業に乗せて、また別な事業をまた推進していく。このような推進が必要だと思いますが、これは市長に提言をいたしておきたいと思います。


 時間がございませんが、次に入らせていただきます。


 えびの産米ヒノヒカリのPRについて、市長はもう声を大にして中央に行って政治家、防衛庁等に米のPRをするんだということで、力強いPRをトップリーダーとしてのトップセールスですか、これをお話をされておりますけれども、そこで駐屯地の方の米政策につきましては、御案内のように補助金がもうカットされましたということで、その分は私がPRで頑張るということでありますけれども、現在駐屯地の入札状況あるいは落札状況が市長がわかっていらっしゃればお答えいただきたいと思いますが、わかっていなければ担当課でも結構です。またお示しをいただきたいと思います。簡潔で結構でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この駐屯地の落札状況につきましては、企画政策課長をして答弁をいたさせますが、実は組合長にはことしは予算がつけてありませんということは話をしてあります。そしてそのときに組合長も、「ちっとじゃっで、つけてくいやればよかったてはんな」とこう話をされましたが、私がその分はヒノヒカリのPRをしますということで納得をしていただいて、「そんならよかが」というようなところまで来ておりましたので、来ましたので、実は私はことしになりましてヒノヒカリを持ちまして、熊本の八師団、西部方面総監、そしてまた福岡の施設局長、そして防衛庁長官、大野長官、そして前熊本西部方面総監でありました現幕僚長であります森幕僚長にも渡してあります。そして既に森幕僚長はヒノヒカリがおいしいというのはもう十分わかっていらっしゃいましたので、喜んでもらっていただきましたが、防衛庁長官はヒノヒカリは初めてでありますし、ヒノヒカリという名前ですかと、コシヒカリよりもいい名前だというようなことで話をされましたので、コシヒカリに味もまさるとも劣らない米でありますので、私たちのえびの市でできる米でありますということをPRしながら渡してありますので、ぜひ食べていただくようにというふうに説明もしてあります。


 まだその結果は正直言いまして聞いておりませんけれども、またの機会に必ず聞いて、こうであったということは皆様方にお話できるんじゃないかなと、できるようにしたいと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  えびの駐屯地でのえびの市JAのえびの産ヒノヒカリの落札状況につきまして、平成十六年度は十月、十一月、明けて二月と三月、計四回の実績となっております。


 平成十七年度は五月にJA単独で頑張っていただきまして、落札されたと聞いております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  回数としては今三回課長の方からありましたけれども、市長はよくあいさつの中で言われるようなことを答弁されましたけれども、PRするのは結構であります。大いにやっていただいて結構であります。しかし入札はあくまでも金額が伴ってきますので、上から下に対してどこの米を使いなさいとかこういうのはもうないわけですから。大いにPRとしてはやっていただきたいとこのように考えておりますけれども、やはり入札制度である以上は、幾らかの金額のことにつきましてJAも大変苦労していると思いますが、いろいろうわさに聞きますと、国に対しての間接的な補助だということで、それはできなくなりましたというような市当局の話もあるようでありますが、それでありましたらえびの産ヒノヒカリをやはり大いに売り込んでもらうと、農業振興のためにも。大いに売り込んでいただくためのPRの経費をJAに支援策として幾らかの補助をしたらということで、私申し上げたいと思うんですが。


 この入札状況につきましても、二等米の場合は熊本の方にあります株式会社しらいがほとんどもう落札したような状況でありますが、ただしいろいろと駐屯地の方でもお取り計らいいただきまして、一等米にした場合にはやはりJAが落札していると、金額もかなり上がるわけであります。そういう関係の努力もされていらっしゃるわけですから、やはり市当局といたしましても農業振興策の一つとして、JAにPR、農業全体のPRの費用の一部を補助したらどうかというふうに考えております。そうした場合にはそのPRの支援金と申しますか、生かされてくるんではなかろうかと思いますけれども、市長のお考えはいかがでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま質問になりましたが、そのようなことも考えられますが、PRの経費というのもかなりかかると思うんです。それがPRさせるとそのような形になると思いますけれども、私が毎月ではありませんけれども、中央の方に出ていくときには現在はヒノヒカリを農協から買いまして、そして持っていってPRをいたしております。ヒノヒカリならばえびの市の農家のすべての皆さんが栽培されるのでいいんじゃないかなというようなことで、これから組合長にも私が陳情に行きますときにはヒノヒカリのPRをいたしますと、させていただきますというようなことで話もしてありますし、既に十三名の代議士の皆さんにもヒノヒカリということでPRはしてあります。そういうことで、できることはヒノヒカリのPRということで協力はいたしておるつもりであります。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長はいつも一人でPRしていると、そんなふうにおっしゃられるんですけれども、やはりPRというのはやっぱり浅く広くして、大勢の方々にやっぱり知っていただく必要があると思うんですけれども、それはそれでいいでしょう、市長もいろんなところで私がPRしてますというふうに、市長も市長をPRしているわけですから。それはそれで市長のやり方だからいいとは思いますが。


 次に進めさせていただきますけれども、もう時間もございませんので完結にお答えをいただきたいと思いますが、施設民営化及び民間委託についての質問でありますけれども、関係課との調整はどのようになっているのか、問題はないか、皆さんのお手元の資料では関係との調整はというふうになっておりますが、多分私のこの「課」が抜けたのかちょっとはっきりしませんが、関係課との調整はどのようになっているかということで問題はないかということでありますが、時間がございませんのでかいつまんで御質問をさせていただきたいと思います。


 民営化につきましては平成十八年度からするということでございますが、これに間違いないか、市長もう一回、イエスかノーか答弁をいただきます。(発言する者あり)


 委託です。民間委託です。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 民間委託については、御質問のとおりであります。ただいまの施設民営化及び民間委託についての関係課との調整はどのようになっているかということでございますが、企画政策課長をして。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  やるということでありますけれども、資料がこれはありまして、今回民営化というか、保育所の方が民営化になりまして、ここに押川議員の資料請求によりまして来ておりますけれども。総体的には職員が十六年度が三百九十一名、十七年度が三百七十名、マイナスの二十一名と減っているわけです。しかしこの庁舎内がふえてきているわけです。簡潔に答弁をいただきますけれども、庁舎内が十六年度の三百九十一、保育士、調理師の四十を引きますと、庁舎内、出張所を含めてですが三百五十一名です。三百五十一名に対して十七年度はこの庁舎関係の事務職含めて三百七十名、ふえているわけですね。十九名増ですか。十九名ふえているわけであります。そしてまた総務課長の答弁によりますと、必要に応じて配置しているということでありますけれども、この十九名ふえた分の人件費は果たしてどのくらい上がっているものか、人件費の金額だけ答弁お願いします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 平成十六年度の職員数につきまして、市立病院まですべて市の職員を含めまして三百九十一名でありまして、平成十七年度、同じように市立病院等も含めまして三百七十名であります。そういった意味では二十一名の減になっておるところでありまして、ちなみに人件費の関係で、一般会計で比較いたしますと、一般会計の予算としましてはマイナス十六名、金額としまして二億四千三百三十万三千円の減となっているところであります。以上であります。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  今、課長が言われましたけれども、マイナス十六名でありますけれども、私のこの資料はすべて含めまして、病院までもちろん含めまして三百九十一、保育所の方が民営化になりましたので四十名差し引いて、実際的には十九名ふえているわけですね。保育所関係を四十名引いた場合にですね。その分の保育士の方々が庁舎に事務として入っていらっしゃるわけです。実際はふえているわけなんですよ。総体的には勧奨退職者とか定年退職者がありまして減っていますけれども、実質的にはふえているわけです。もう一回御答弁お願いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 保育所の保育士さん自体も予算上は一般会計、平成十六年度も一般会計の中に入っております。その分だけは一般会計の中の他の部署に配置しているだけでありまして、その分だけ増という形じゃないと思います。一般会計の中では会計上職員数につきましては十六名の減ということになっております。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  それでは次に入らせていただきますけれども、十八年度に民営化を進めていくということがございますが、給食センター等につきましては教育長は公の施設でないから今のところは民営化はできないんじゃないかというようなお話、協議会の中であったようにちょっと記憶をしておりますけれども。


 さてそういう給食センターの関係の中で、仮に民営化した場合に、その職員の方々は来年度どのような配置を考えていらっしゃるのか、市長、明確にお答えいただきたいと思います。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  関係課との調整はどのようになっているかということでありますけれども、市長、この教育委員会との関係はどのようになっておるかお示しいただきたい、どのような協議がなされているのか。全然協議はなされてないのか、お答えいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 給食センターについてはただいま教育委員会の方に検討をしてもらっておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  その中で問題点はないのか、そういう話は出てないのかお伺いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 今のところまだ教育委員会の方からは報告を受けていないところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  仮に教育委員会が民間委託にしたときに、またこちらの庁舎とかそれぞれのところに配置されるわけですけれども、それの受け入れ態勢はどのように市長は考えていらっしゃるかお示しいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まだ結論が出ておりませんし、そしてまた仮にということでございますし、これから十分検討していかなければいけませんので、今のところ答弁ができないところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  遅いんですね、市長。これも保育所の関係と同じように、大変いろんな方、保護者とか関係の方々が大変心配されるんじゃないかと思いますけれども。市長は今回の議会でも保育所民営化につきましては大成功であったということでありますが、あれは大成功ではなくて本当に保護者とかたくさんの市民の方々の心痛を思うに、本当に思って私どもは反対をしたわけでありますけれども。やはりそういうことを含めまして、自分で打ち出したことに対してはやはりみずから検討し、みずからやはり結果を求めていくべきではないかと思いますけれども、今それが何もなされてなくて、十八年度からやろうとしている。それはちょっと無理が生じてくるのではなかろうかと思いますけれども。全くないんですね。もう一回お答えいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 教育委員会の方には特に給食センターにつきましては、以前、ただいま質問がありましたように、保育所の民営化の問題もありましたし、PTAの関係もありますので、十分説明はしてほしいということは十分話はしてあります。保育所の民営化のときにいろいろ説明不足であったというようなことを強く言われましたので、そのような二の舞にならないようにということは説明は教育委員会の方にしてあります。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  説明はしてあるということでありますけれども、受け入れ態勢について市長はどのように考えているかということで御答弁いただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 ただいまの質問に対しましては、教育委員会の方から何か申し入れがありましたならば、回答がありましたならば、速やかに検討してまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  一歩も議論しても進まないようでありますけれども、やはりえびの市の市長としてまたトップリーダーとして、やはりみずから考えみずから行動することがやはりえびの市のトップリーダーであります。そこまで考えて政策を打ち出さないと、ちょっとまた先ほど市長がおっしゃったように民営化の二の舞になる、保育所の関係のですね。


 教育委員会が結果を出してから検討しては、ちょっとまた時間がないような気がするわけでありますけれども。調理師さんが何人いらっしゃるか把握していらっしゃいますか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  給食センターにつきましては私の部局でありませんが、調理師は十九名おるようであります。おります。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  市長は本当に職員の削減も打ち出されて、そしてまた別の方では民営化、そしてまた民間委託等を打ち出されていらっしゃいます。そのバランスがどうもとれないような気がするわけですね。やはり政策的に打ち出した以上はどうするのか、そこまで考えて政策的に打ち出さないと、また調理師さんたちにおいても、国の方も今動いているんですけれども、民営化へ推し進めようと動いておりますけれども、やはり一番大事なことは職種変更に対する保育士さんと一緒でありますけれども、その不安解消、そしてまたその周りにいらっしゃる保護者、市民の方々に対する理解が一番、理解を求めるのが一番必要じゃないかと思います。


 次に参ります。


 市長はあいさつの中で大型店舗進出に市長みずからが反対していると聞いたが、どのような状況なのかということで申しておりますけれども、先般私議長のかわりに商工会の通常総大会に行って市長の話を聞いたんですけれども、えびの市にイオンが来ているんです。私が一人で反対しております。助役以下は皆印鑑をついております。このようにして私はメモをとっておるわけでありますけれども。それはどういうことかちょっと御説明をいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 イオンが来ておるのではありません。イオンはえびの市が誘致してくれたならば出てきますと言うんです。だからイオンを誘致すればえびの市の活性化にはなるかもしれませんが、現在の商工会のいわゆる商売の方々は、私は一人もいなくなるのではないかというふうに考えておりますので、イオンを誘致することには私は反対いたします。イオンが企業努力でえびの市に進出してくるんだったら私は何も言いませんけれども、もし誘致ということになりますと、例えば私たちは市の誘致で出てきたんだけれども、宮崎が土地の買収に反対をしておると、だから市の方で行って納得させて下さいというようなことになりますと大変なことになりますので、誘致はしないというふうに私は考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  蔵園晴美議員。


○十番(蔵園晴美君)  時間も残り少なくなりましたけれども、それではお伺いいたしますが、助役以下は皆印鑑を押していると、それにつきましてはどういうふうに理解したらいいわけでしょうか。ちょっとお答えいただきたいと思います。進出は市長の説明ではみずからが来ればいいと、しかしこちらからは来てくださいとは言わないと。市長あいさつの中にそれが入っておりましたから、どういう形でそういうふうになったのか、どうしても聞きたいということがありましたので、一般質問にさせていただいたわけですが、市長、私が一人反対している、助役以下はみんな印鑑をついている、そのことについて御説明をお願いいたします。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私が印鑑を押したと仮定するならば、押しておれば、恐らく担当課の方はそのような形でイオンの方に連絡をされて、いわゆるイオンをイオンの出先であるかわかりませんが、いわゆるそういうプロジェクトといいましょうかそういう企業がいわゆるイオンの進出に向けて、えびの市の進出に向けて仕事が始まるというふうに考えましたし、ここで市長が印鑑をするべきでないということで、私は私の考えで押さなかったのであります。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 二時 十八分


                   開議 午後 二時三十五分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 平成十六年五月二十六日に担当課からジャスコ誘致に伴う協議、会議報告であります。


 市が積極的に協力すればコンサルタントとして自治体と企業との調整をするのが役割でありますのでという内容でありましたので、私の立場といたしましては積極的な行動はできないと考え、その会議報告書に押印しなかったものであります。押印すればジャスコが進出してくるというふうに解釈したからしなかったのであります。(発言する者あり)


 済みません、ジャスコではなくてイオンであります。


○議長(宮浦佳紀君)  次に十八番有馬正雪議員の発言を許します。有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  議長より発言の許可をいただきました。ただいまから私の一般質問を行いますが、その前に若干通告の内容を順番の内容を変更させていただきたいと思います。独断と偏見ということもありますが、いろいろ問題が質問答弁の問題を聞きまして、こういう形でお願いしたいと思います。


 まず、一番、二番、三番、六番、九番、これは施政方針について九項目出しておりますが、その中で五点ほど後回しにさせていただきたいと思います。


 そして後段になりますが、定住促進の施策についてから食育についてまで五項目出しておりますが、これは最後の方から質問をさせていただきたいと思っております。


 それでは質問に入ります。


 施政方針の中の四番目ですね、職員の意識改革、行政改革推進について、政策の評価システムを充実すると前向きな表現で方針の中に打ち出されておりました。過去一年間の成果につきまして説明をいただきたいと思います。自己評価の説明をいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 行政評価の一つとしまして、過去三カ年事務事業評価に取り組んでまいりました。またこの事務事業評価を基本にどのように政策評価に結びつけ、評価システムの充実を図っていくかをあわせて検討してきたところでございます。


 昨年度は事務事業評価も全事務事業を対象に実施するなど、評価システム構築のための基礎固めができたと判断しております。今年度策定の第四次行政改革大綱とも綿密に連動させながら、施政方針でも申し上げましたように、効率的で透明性のある成果重視の行政運営を行っていきたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  議員各位も市の喫緊の課題としてこの質問が続いたわけでありますが、えびの市の将来のために職員の意識改革を最優先課題にすべきだと、大方の議員の共通する認識でありました。


 市長はこの指揮監督権が付与されている立場で、どのような議員各位の意向を受けとめておいでか伺いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 真摯に受けとめております。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  真摯ということはまじめでありますが、今のことはまじめに受けとめたような表現でないので、もう少し具体的にお答えをいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今日の厳しい財政状況の中で多様化する住民ニーズに的確に対応していくには、行政運営の効率化を図り迅速かつ的確に対応できる組織機構と職員の質の向上にあると考えております。そのためには従来にも増して常に問題意識を持ち、改革と挑戦、仕事に対する姿勢を明確にし、新たな行政運営のあり方を職員個々が考える必要があると思います。


 またえびの市として合併をせずに単独で生き残りをかける以上、あらゆる分野で能力を発揮できる人材の育成が必要であり、特に全職員が政策形成能力を養うことが必要になってくると思われます。


 このように職員の意識改革は今後の行政運営にとって緊急な課題であり、その必要性も十分認識しているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  お答えは一〇〇%、百点でありますが、私は職員の意識改革に必要な自己のコスト、意識を持つことが大事であるとずっと提言をし続けてまいったわけであります。実際問題といたしまして、どのような方法で職員へこの自己コストの意識を持たせるという指揮をされ監督をされたか、伺いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しての答弁は総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 今後の人材育成のシステムとしまして、今考えている内容としましては、職場管理、職場管理の中で人を育てる、人を育てる職場環境をつくっていく、それと信頼を築く人間関係を考えているところです。それから職員研修、大きな項目としては職員研修、その目的としましては自己啓発。職場における計画的な人材研修、育成のための職場研修、それと職場外の研修という大きな項目を持っています。それから人事管理ということで、人を育てる人事管理。それから効果的な機会の提供をそれぞれの職員に与えながら、こういったシステムを構築していきたいというふうに今考えているところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  システムのことにつきましては、今おっしゃるとおりだと思うんですが、私の質問いたしておりますことにつきましては、自己啓発、自己コスト、自己のコスト、この意識を持たせることが職員の自覚を喚起することだと、こういうように考えるわけですね。


 市長は評価をする、自己評価をするということで、この施政方針の中でうたってあるわけでありますから、市長として職員のいわゆる自覚を喚起することにつきましては、どの程度市長として評価をされていらっしゃるのか、一年間経過をいたしたわけでありますからお伺いをするわけであります。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 自己評価といたしましては、職員の意識改革、職員は最近十分変わってきたなというふうには考えておるところであります。さらに今後は職員がそれぞれ意識改革をし、まず職員が変わらなければいけないというような形で進めていきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  どうですしょうかね、市長から見られまして職員一人一人のいわゆるコスト意識を持つような考え方で、そして職員としての自覚を持っていると、そういうことの評価を聞いているわけでありますが、どうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 特に四月一日からは保育所が民営化になりまして、保育士の皆さんが職種変更で本庁の職場の方に配置転換をされております。そして職場も和やかになっておりますが、この保育所の皆さんも真剣に取り組んでいらっしゃいます。そうすることがほかの今までの本庁にいらっしゃる職員の皆様もさらに勉強し、市民のためにいろいろサービスしていただくんじゃないかと。中堅職員の中には保育士の皆さんが真剣にいろいろ考えて取り組んでおるので「ぼさぼさしちゃおやならん」というふうにも言われておりますし、保育士の皆さんが本庁に配置転換されたことによって、さらに職員も意識改革をし、市民サービスへということを考えて努力していくものと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  今回の一般質問、執行部の答弁等につきまして、休憩時間には議員間でこれはやっぱり緊張感がないなというような声が出ているわけであります。したがいまして、市長が何と申しましても職員を掌握する、そしてコスト意識を持たせる、そして自覚を喚起する、こういう一連の指揮監督というのが問われるわけであると思います。


 今、やはりこの社会が非常に不景気でありまして、そして民間の会社ではリストラが進む厳しい社会であります。公務員は生涯雇用の保証がある、年功序列で昇給して給与も上がるという批判は市民の常識になっているわけでありますね。だから公務員制度改革を求められる、市長が市民の意を体して意識改革を強力に進めるべきではないかと提言をしたいと思うんですが、市長のお考えをお聞きしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今後は課長会等でもさらに市役所は職員が意識改革をして変わらなければ変わらないと、市民も変わらないということで強く指示し、そして職員がそれぞれ意識改革し、前向きにするように指示してまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  市長のこの強力なリーダーシップをお願いしまして、職員のそういった自覚を喚起する指導監督をしていただきたいと思います。


 次に五番目でございますが、機構改革によるグループ制の具体的な成果について説明を求めます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 昨年四月に機動力に富んだ弾力性のある組織を目指して、グループ制を想定した組織機構の改革を行ったところでございます。これまで組織機構の改革に伴う問題点の整理を行ってきたところでございますが、今後本格的なグループ制の導入を急ぎたいと考えます。職員研修の実施や試行期間を経て職員の理解を深めた上で、具体的に進めていきたいと考えます。


 なお一部の課におきましては、既に自主的に係制度の枠を超えて、実質的にグループ制に踏み込んだ体制を組んで、横断的に事務事業に対応し、効率的な事務遂行に務めているところもあるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  機構改革がスタートして一年を経過しているわけでありますが、限られた職員を有効活用して縦割り行政の弊害をなくする。部門制、グループ制に関しては平成十六年度に試行して細部を詰めたいと、これは総務課長がこういうふうに答弁をいたしておるわけでありますが、これにつきまして、本議会での質問に対する執行部の答弁は、当初計画よりおくれているわけですね。その理由を明確にしていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  グループ制の導入でございますけれども、先ほど市長の方の答弁にもございましたが、現在組織機構の改革に伴う問題点の整理を優先的に行ってきた関係で、グループ制の本格的な導入に向けての具体化がおくれているところでございます。昨年は行革推進本部の体制そのものの基本的な見直しも行いまして、そういった関係でおくれているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  この計画は計画どおりに実現することは本命でありますので、なかなか前に進まないということは問題があるとこう思うのであります。


 したがいまして、いろいろ行政改革を機構改革をスタートしていろいろな問題が出ておるわけでありますが、このグループ制を採用する中では、平成十七年度以降に部門制とグループ制の採用も検討する、それからグループ制は現在の係制度が変わるもので、職員一人一人が担当している業務をグループ単位で受け持ち、各職員の仕事量を平均化させると、こうですよね。これ、そういう答弁をされているわけでありますから。この平均化の見通し、目標達成をいつまでにするのか、そのことについて説明を求めたいと思います。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 平成十七年度職員研修、平成十八年度試行導入、平成十九年完全導入という方向で行ってまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  行政の対応としては非常に遅いですね。そういうことだったらこういうテンポの速い時代についていけないですよ。これはひとつ前向きに十分な検討をしていただきたいと思います。


 部門制は各課を行政経営、市民生活、産業建設の三部門に分けて担当者を配置して、各課にまたがる業務に対応できるようにするとありますが、これについてはどうですか。(発言する者あり)


 宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 部門制につきましては、グループ制と同時に完全導入をいたしてまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  本来なら十六年度に試行して、もう十七年度はこれを完全な機構改革の線上に乗せて、そして機能するように持っていくと。非常におくれております。今私が質問いたしましたのは、行政改革、機構改革の中で執行部からの答弁なんですよね。だからこれについては本当に真剣な取り組みをしていかにゃいかんということがなされていないわけでありますから。これは行政の執行部の怠慢じゃないですか。しようがありませんので、前向きな御検討をいただきたいと思います。


 今は特にこの市民の市政に対するニーズが多様化している現状であります。一担当課の対応では解決し得ない問題が日常茶飯事に起きていることは必至であります。したがいまして、機構改革は時の流れにおくれないように素早い改革が要求されると思うんですが、今の答弁では納得いたしかねる次第であります。


 だから一つの提案でございますが、むしろ部制にして、部長の指揮監督のもとにプロジェクトチームを編成して、企画推進を図る方が効率的ではなかろうかと、提案を申し上げるわけでありますが、どうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 部制につきましては、部門制の中で十分検討してまいりたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君) 前向きな考え方に期待をいたしたいと思います。


 いずれにいたしましても、この全体が緊張感がない生ぬるい対応であるということは否めない状況でありますので、執行部、担当課ともどもにこの問題につきましては真剣な対応をお願いいたしたいと思います。


 次に行きます。この施政方針の七番目に、平成十七年度に取り組む主な福祉施策として地域の高齢化を地域が支える地域支え合い事業に取り組みますとありますが、具体的にどう進めるのか説明を求めます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 自治公民館を主体とする市内三十地区においてひとり暮らし高齢者の見守りネットワークの構築と地区住民で支え合う相互扶助の組織体制を確立することによって、高齢者や障害者及び子育てを行っている皆さんが、健康で生き生きとした生活ができるように、お互いが顔の見える福祉のまちづくりを住民みずからが展開していくことを目的に実施するものでありますが、具体的には福祉事務所長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 実施の目的につきましては、ただいま市長がお答えいたしましたとおりでございますが、具体的な進め方についてお答えいたします。


 事業の推進につきましては社会福祉協議会に委託して実施してまいります。事業の内容は六点ほどございます。自治公民館を主体とする市内三十地区において、ひとり暮らし高齢者の見守りなどを中心とした安心ネットワークの体制づくり、二つ目にはひとり暮らし高齢者、障害者、家に閉じこもりがちの高齢者、子育てをしている人の把握、三番目に地域福祉ボランティアの必要性の講話及びワークショップとその発足、四番目に子育て支援のボランティア活動の発足、五番目に自治公民館等を拠点にした地域ボランティアによる生きがい活動事業の推進、六番目に自治公民館等でできない地域は民家を利用した引きこもり高齢者の生きがいのための拠点づくりでございます。


 これにつきましては各区長さん、地区民生委員の方々に事業の概要を説明いたしまして、実施希望を募りました。希望された地区につきましては去る五月十二日に区長、公民館長、民生委員、ボランティア代表の方々に社会福祉協議会に集まっていただき、事業内容等を説明してきたところであります。


 進め方につきましては、それぞれの地区の特性状況などもありますので、特にボランティア的な事業内容でもあり、その地区で進めやすい方法で事業実施に無理のないように進めてもらうことといたしております。


 また予定している事業内容以外でもその地区の状況に合ったニーズの高い事業があれば実施していただく。最終目的であります地域が地域の皆さんをお互いに支え合うことができればよいと考えております。


 なお補助事業でありますので、対象地域の見守り体制組織づくりと見守りリストの作成、座談会、意見交換会、生きがい活動の実施、アンケートなど消化しなければならないメニューがあります。なおこの補助事業は三カ年継続事業となっております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  この社会福祉、そして高齢者に対する地域の高齢者を地域が支える、地域支え合い事業というのは非常にいい事業であると。いわゆる高齢化率がえびの市が非常に高いわけでありますね。それでここで三三%の高齢化率でありますが、七千七百人の六十五歳以上の方がいらっしゃるわけでありますから、これに対して支えられなくては生活できない人、支えられなくても大丈夫な人、支えることのできる人、そういったことの基本的な調査が必要ではなかろうかと思うんですが、どうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  先ほどもお答えいたしましたけれども、見守りリストの作成というのもございます。組織づくりというのもございます。当然おっしゃいますように、支えの必要な人、また支えることの可能な人、そういう方々のリストは作成していかなければいけないというふうに考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  これは一つ提案になりますが、えびの市は非常に高齢化率が高いということで、これは県の高齢化の率が今のえびの市と同率になるのは平成四十二年ということになっておりますね。二十五年後に今の宮崎県の高齢化率と一緒になるということでありますから、二十五年先取りをしているわけでありますよ。このことは、宮崎県の九市の中でもえびの市がワースト一位でありますから、非常に残念なことでありますが、そのかわりこの福祉についてはどこよりも充実した福祉事業を進めていかにゃいかんということになるわけでありますね。


 この前ある新聞にこういうことが書いてあります。全国の水準より少子高齢化が進んでいる市町村は、現在地域の活性化と住民福祉の確保・充実へ懸命の努力をしていることは我が国の将来対応の貴重な先取りと位置づけられておりますという要旨のことなんですよね。ゆえに政府と地方自治体が協力して地方分権を進め、財政基盤を充実強化することが、その自治体を励まし、国の少子高齢化へ的確な対応となると指摘されていると。識者がそういう前向きな表現をしてくれているわけでありますから、これはやっぱり私は市長にえびの市のそういった実情、宮崎県の平均より二十五年先に行く高齢化率を持っているえびの市に、今何をするかということをやっぱり市長がいわゆる知事に対して申し入れをすると、そういうことが大事じゃなかろうかと思うんですが、市長、どうでしょう。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の高齢化率は県の平均を二十五年も先取りをしておるというようなことでございます。えびの市の福祉事業もこれからどのような形でやった方がいいものか、これから十分検討して、早急に検討し、県の方にも申し入れをしたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  この地域の高齢者は地域が支える、地域支え合い事業のモデル地域としてとしての指定をお願いをして、そして特別な配慮をもって事業展開ができないかと、こういう内容的なことを知事に市長から申し入れをしていただきたいと提案でございますが、ぜひともそういった働きかけは必要ではなかろうかと思うんですね。繰り返しますが、えびの市が二十五年高齢化率が先取りしているという現状を、これは逆境の発想といいますか、そういった形で何とかならないか。これは市長の手腕力量が問われるところであるというふうに考えますが、そういうふうに御努力をいただきたいと思います。答弁は要りません。


 視点を変えまして、この地域全体で地域の福祉を考えることは本当に理想なんですね。今幾つかの六つの事業内容につきまして福祉事務所長が話をしていただきましたが、これはどうしてもボランティアをどうして育てるかということが伴わないと、これは財政的には問題が出てくるわけでありますね。だから地域にボランティアを育てなければ絵に書いたもちであると。前に進みません。だから地域にボランティアを育てる手だて、サポート、そういったものが必要ではなかろうかと思いますが、どうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま質問されたとおりだと思いますが、いかにして地域のボランティアをつくるか、そのようなことも含めまして、これから社会福祉協議会、そして健康生活とも十分連携をとりながら、その推進をしてまいりたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  ぜひともそういうふうな考え方で推進を図っていただきたいと思います。


 いわゆるNPOの活動支援センターを、県が県民の社会貢献活動のための環境整備についてはさまざまな分野におけるNPO活動を支援するため新たにNPO活動支援センターをつくっていると、これを行政とNPOとの協働を推進するための指針を策定することにしたというふうに県の改革プランの中で出ておりますが、これは県から指針が示されているんでしょうかね。伺います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては健康生活課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  西田健康生活課長。


○健康生活課長(西田 健君)  お答えいたします。


 議員さんが御指摘になりました当問題に関するNPOの関連の指針については、県の方からまだ参っておりません。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  県からはそういったことで発表しているわけでありますから、当然NPOの活動支援センターからのいわゆる指針が示されると思いますので、これを受けられましたらひとつ前向きに御検討いただきたいと思います。


 次に行きます。八番目でございますが、次世代育成支援対策推進法による行動計画に基づき、児童福祉の充実を図ると述べられていますが、この推進法並びに行動計画を提示して説明してくださいと申し上げましたが、本当に行動計画もすばらしい内容でお示しをいただきました。法につきましては中身を見させていただきますと、これは十年間の時限立法でございますね。だからやっぱり国も緊急な支援対策を考えて、この趣旨、いわゆる趣旨の意図もこの中にきちんと入っているわけでありますが、これにつきましては国・県の支援はどうなるのか、これは指示があったんでしょうかね。伺います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しての答弁は福祉事務所長にいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 次世代育成支援対策推進法が平成十五年七月に制定されておりますけれども、これに基づきます計画書策定義務ということで、市町村に義務づけされたところでございます。


 国における指針あるいは県における行動計画等は既に示されております。中身が濃ゆうございますので、今ちょっと持ってきておりませんけれども、具体的には市の行動計画と同等の内容の計画でございます。


 国の計画におきましては幾つかの視点が示されております。八項目の重点目標という目標が示されておりますが、市におきましては五項目に絞りまして目標を定めたところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 三時 三十分


                   開議 午後 三時四十四分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  次にこの食育について質問をいたしたいと思います。


 食育基本法は今国会中に成立するというふうに通告に書いておりましたが、これは御案内のとおり食育基本法が先おととい、六月十日に参議院を通過して成立いたしたわけであります。


 食育につきましては国が必要と認めて基本方針といたしたわけでありますから、前回もこの食育につきまして質問を申し上げておりましたが、市長はこれをどういうふうにお受けとめになったか伺いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 平成十二年三月に当時の文部・厚生・農水の三省共同で十項目からなる食生活指針を策定し、閣議決定いたしております。これをさらに国民運動として推進すべく、食育基本法が国会へ提案され、先週可決されております。


 内容としては二十一世紀における我が国の発展のためには、子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身につけていくために、何よりも食が重要とされ、食育は生きる上での基本であって、知育、徳育、体育の基礎となるべきものとして位置づけられ、さまざまな経験を通じて食に関する知識を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるものとされ、市町村行政もそれの実現へ向けて努力することとされております。今後食育の重要性を広く市民へ周知し、子どもも大人も元気に明るく生きていけるまちづくりを進めてまいりたいと思っております。


 食育は今後国民運動に広がるのではないかと言われておりますし、また食育は交通安全と同じような形で、市民運動が始まっていくのではないかというふうに言われておるところでもあります。ですから大事なものであるし、これからも食育については真剣に取り組んでいかなければいけないと思っておるところであります。


 ちなみに食育に対しまして非常に有機農法とか無農薬とか言われておりますけれども、それを言いながら、孫たちにインスタントやスナック菓子などを与えておるおじいちゃん、おばあちゃんもあるということも言われておりますので、そういうところは大事にしていきたいなと、よく知らせていかなければいけないと思っておるところであります。


 ですから食事につきましてはスローフード、そしてファーストフードと言われるように、これからは昔のスローフードを大事にしていかなければいけないのではないかというふうに考えております。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  ただいま食育基本法につきまして、市長の答弁を聞いたわけでありますが、深い御理解をいただいていると思います。そのとおりであるわけであります。


 それで、先般市主催で健康づくり講演会が開かれまして、受講の機会を得たわけでありますが、非常に有意義な講演会であったとこう思うのであります。このときやっぱり米の食文化について、昇幹夫先生が話をされました。生きる力をはぐくむ教育は、私はこのふるさとの大地がはぐくむしゅんの味をベースにして、家庭、地域、学校が連携して食育の推進が急務であると思うのであります。これにつきましては教育長、御答弁をいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 宮崎県では平成十三年度から宮崎地産地消拡大事業を実施してまいりました。平成十六年度からは地産地消に加えまして食育の施策にも重点を置き、宮崎の食ルネッサンス運動として推進されております。


 学校給食センターでは県の事業、JA経団連の事業、市の地産地消推進事業の補助金を活用いたしまして、学校給食のメニューに地元産の食材を利用しております。地元産の食材は新鮮であるためおいしくて栄養価が高い上に、地元への愛着を持たせる教育的効果、あるいは安全・安心の追求、地域農業の振興などが期待できるという観点からも、地元産材を活用したメニューを構築するなど、積極的な地産地消活動を推進していきたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  食育に対する御理解をいただいているというふうに考えます。


 食の味覚は九歳まで食べたものが食体験として残ると、これがおふくろの味、そう言われるわけであります。インスタント食品のいわゆるファーストフードなるものをずっと食べ続けていると、これがおふくろの味となると。これはやっぱり考えてみますと衝撃的な事例と受けとめているわけでありますが、これも昇先生の話でありましたが、これはやっぱり一つの改革の教訓とすべきだと思うのであります。


 市長はファーストフードのことをもう言われましたが、全くそのとおりであると。えびの市が大自然の中で農産物、今言われましたが地産地消、そういったもので食育を進めていくと間違いないと。


 今お手元に資料を差し上げておりますが、食と学業成績の関係というのがあります。「資料を示す」これを見てください。朝食と成績の相関についてということで、これは国立教育政策研究所調べでありますが、文部省科学国立教育政策研究所で、平成十四年十二月、小学校五年生以下三千五百三十二校、二十万八千人に及ぶ、中学生の方は二千五百三十九校、二十四万三千人を対象とした、平成十三年度の小・中学校教育課程実施状況調査というのがここに出ているわけでありますが、お目通しをいただきたいと思います。赤で印がつけてありますが、学校に行く前に朝食をとりますか、必ずとるという人の成績が出ているわけであります。六二%の方が必ずとるという。国語を一つ例でとりますと、点数が五百十四・八点というふうになっております。そして朝食を全くとらない、ほとんどとらないという組が、これは一割、九%でありますが、この成績は四百五十六・五でありまして、必ずとるという人から比べますと五十八・三というマイナスになるわけでありまして、非常に成績の差が出ていると。これはもう数学、物理、化学、生物、ほかの科目も全部こういうふうになっております。いかに朝食をとるというのが大事であるかというのが示されているわけであります。


 同じく学校に行く前に朝食をとりますかという問いで、中学生にこの質問をして答えが出ておりますが、これも必ずとるという生徒は五百十一・一、それから全くとらないという人が四百六十三点となっておりますので、この格差も四十八点出ているわけであります。これを見ますといかに朝食というのが影響を及ぼしているか、成績との相関関係が出ているわけでありますが、これにつきまして教育長、どういうような受けとめ方をしていただくでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 食と学業成績との関係につきましてでございますけれども、この資料を見てみますと、朝食をきちんと食べている生徒ほど、テストの得点が高いという調査研究が出ているようでございます。このことを踏まえまして、今後私たちはやはり学校や保育園、施設等の食育の推進と連携した家庭や地域における食育が必要ではないかなというふうに考えます。健康で豊かな人間形成を図るためには、毎日きちんとした食生活の上に成り立っているものと思っております。


 先ほどの食育基本法の前文の中にも、日々忙しい生活を送る中で、人々は毎日の食の大切さを忘れがちであるというようなことが書いてございますけれども、中には中学生になりますと朝食もとらずに登校するという生徒等もあるようでございます。そのようなことも含めまして、これからはやはりそういう家庭、学校、地域社会が連携して、この食に関する認識を深めるとともに、食育教育を推進していかなければならないと考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  ぜひそういうふうにお進みをいただきたいと思います。


 この前、産業建設常任委員会で研修をいたしました。先進地の事例を紹介いたしたいと思いますが、食を通して、これは福井県の小浜市、食のまちづくり条例を制定して果敢な取り組みをしているところでありますが、これは食育文化都市を宣言しているわけですね。食を通して行政分野を卓越した手法には学ぶところが大変大きいわけであります。十六億円かけまして大きな会館をつくりまして、そしてそこで食文化館というのを建設して、そこを拠点として市民とともに食のまちづくり、六つの分野が示されております。食を通しますと産業振興、環境の保全、どうしてもやっていかなくちゃならないわけですね。健康のための地産地消、教育の観点からの健康的な食、観光振興の関係、それから安全・安心のまちづくり、こういう六つの一つの設定をしまして、行政運営をやっているわけでありますが、もうすばらしい内容でありました。ぜひこれはやっぱり先進地として価値のあるところでありますので、行政の方からも行っていただくと大変いいと思いますが、そういうことでお願いを申し上げておきたいと思います。


 その中で先進地のこの小浜市の関係は児童生徒だけでなくて、ライフステージにおける食育を進めている。えびの市においても一考を要するに値すると考えておるわけでありますが、これは時間の設定がありますので、お願いをしておきたいと思います。


 次に定住促進の施策についてを通告いたしておりますので、このことにつきまして質問をいたしたいと思います。


 これは各議員の方々がそれぞれ質問していらっしゃいますので、重複を避けますが、市長、仕事がない、農業で自立できない若者がふるさとを離れますと、市の人口は間違いなく一人減になりますね。減になるわけであります。農業で食える条件が整い、ふるさとに残ってくれると、プラス一でなくてプラスアルファーがつきます。結婚して子どもが生まれる。四人、五人の家族構成となる。これが定住政策の原点であるというふうに考えるわけであります。したがいまして定住促進のキーワードは、若者がえびの市で自立できる環境づくりであると思うのであります。


 市長、この点につきましてはそうでしょうか、まず伺いたいと思います。





○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員さんが質問されましたけれども、まさにそのとおりであると思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  そのとおりであるなら、市長、その後をどうしたいと思われますか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市にとりまして、ただいま議員さんが質問されましたけれども、重要な課題であると考えております。市外からの新規の企業誘致、地元企業の事業拡大や異業種事業分野による業を起業とする三つの方法がありますが、企業誘致を初めそれぞれの企業をフォローし、雇用の創出を図っていきたいと考えております。


 議員の皆様方の御協力もお願いしたいものだと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  ただいまの市長の御答弁を受けまして、この次の丸正社長と市長との会談についてに入りますが、これは十二月議会で私と約束されまして会談が実現したわけでありますが、その結果について改めて市長の率直な所見をお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 実は十二月議会が終わりまして、丸正の社長さんと日にちは何日であったかということがはっきりお示しできませんけれどもお会いいたしまして話をいたしました。そのときに社長の話によりますと、えびの市の大自然でできた新鮮な野菜を近畿方面に持っていって販売したいということでありました。まず販売したいということでありましたけれども、私はえびのを売っていただくのには一番いい方法だなというふうに考えたところでもあります。


 そしてその後、実は丸正さんの契約栽培の野菜をつくっておる農家の方とお会いいたしまして、じきじき話をいたしました。「丸正と取引してどげなふうね」というふうに聞いたらですね、「非常に助かっております」と言うんです。今まで私たちは野菜をつくって、そして小林、宮崎、鹿児島の市場の方に出荷をしておりましたが、非常に不安定でありましたと。しかし野菜が高騰であるときにはよろしいのですけれども、そう長くは続かないと。だけど丸正と取引いたしまして、丸正さんにお願いいたしますと価格が一定いたしておりますし、安心して野菜をつくることができるというようなことを話しておりましたので、ああ、これはもうぜひお願いしなければいけないなというようなことを感じてはおります。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  この企業立地での雇用の拡大、それから耕種農家の自立経営支援対策は今の件につきましては、定住促進につながるわけでありますから、やはりこの定住促進と関連しまして企業誘致、そして農業で食える自立できる契約栽培等にこの後踏み切っていくべきではなかろうかと思うのでありますが、その点につきまして丸正との関連、市長の見解をいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 まず野菜づくりで食べていける農業ということを考えますときに、丸正あたりと提携いたしまして、その推奨する野菜をつくっていくことによって農業の生計も立てることができるし、また市にとりましても農業所得が上がってくれば大変ありがたいことだなと思っておるところでもあります。


 私は丸正に行きましたときに、丸正さんの野菜集荷場というのでしょうか、そういうところも見せていただきました。大したものであります。そして野菜を運搬するトラックも別に購入し、そしてこれをこのトラックに積んで、いわゆる近畿の方にえびのの野菜を運ぶんだということをおっしゃっていただきましたし、えびのを売ることにえびののPRには大したお世話になるなというふうに考えてもおりますし、できることならばたくさんの農家の皆さんが丸正さんを、表現は悪いんですけれども、利用してもうかっていただいたらいいなと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  霧島ビジョン策定との関連について、市長の見解を承りたいというふうに通告いたしておりますが、いただきました資料は霧島地区市有地有効利用についての指針ということで、資料をいただきました。これはこれから議会の了承を得て、政策指針となるわけでありますが、開発が前進するように、丸正についての取り扱いはこの関連で再考をお考えでしょうか、伺いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 現在、霧島地区市有地有効利用についての指針(案)として、ガイドラインの形でまとめを行ったところでございます。議員の皆様にもこの指針(案)を見ていただき、成案としたいと考えておるところでもあります。開発の申し出がありましたら、この指針に沿って検討していくことになります。この指針にマッチし、そしてこの指針をクリアできるものならば、市としては反対はできないというふうに考えておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  有馬正雪議員。


○十八番(有馬正雪君)  最後になりましたが、この各運動公園の整備についてであります。


 神社原運動公園の駐車場の整備についてはどこまで交渉が進んだのかお示しをください。


 各運動公園のトイレの整備について、三月議会でその実態を詳しく申し上げ改善を求めましたが、どう対応されるか伺いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問につきましては、教育委員会の方でいろいろ折衝をしていただいておりますので、教育委員会の方で答弁をしていただきたいと思います。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 神社原公園の駐車場につきましては、話が成立したということを教育委員会の方から口頭で報告を受けております。


 そしてまた各運動公園のトイレの設置については、これも教育委員会の方から、やりますというふうに報告を受けておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本日は、これをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、明日十五日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                   延会 午後 四時 十八分