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宮崎県 えびの市

平成17年 6月定例会(第 4号 6月13日) 一般質問




平成17年 6月定例会(第 4号 6月13日) 一般質問





 
                        平成十七年六月十三日 午前十時開議





第  一 一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問





出 席 議 員(十八名)


     一番   宮 浦 佳 紀  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   宮 崎 和 宏  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   中 間 從 郎  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   宮 野 重 敏  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   外 園 三千男  君


     八番   井川原 志庫男  君    一七番   栗 下 政 雄  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君    一九番   蕨 南 善 之  君





欠 席 議 員( 一名)


     七番    西 原 政 文 君





 議会事務局職員出席者


   事 務 局 長  柳 田 和 幸 君   議事運営係     西 原 邦 浩 君


   事務局次長    今 村 隆 一 君   議事運営係     西 峯 由 美 君


   議事運営係長   門 田 美 利 君





 地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市     長   宮 ? 道 公 君   学校教育課長    坂 本 謙太郎 君


  助     役   冨 岡   務 君   社会教育課長    白 坂 良 二 君


  収  入  役   宮久保 辰 二 君   財産管理課長    中 武 正 道 君


  教育委員長     亀 澤 矗 幸 君   福祉事務所長    木 村 政 一 君


  教  育  長   上 野 兼 寛 君   健康生活課長    西 田   健 君


  総 務 課 長   山 下 寿 男 君   環境業務課長    下別府 敏 則 君


  企画政策課長    小 崎 久美子 君   観光商工課長    平 野 浩 二 君


  財 政 課 長   栢 木 美代子 君   税 務 課 長   藤 嶋   勉 君


  建 設 課 長   新屋敷   久 君   戸籍保険課長    浜 松 政 弘 君


  畜産農林課長    伊 藤 保 也 君   給食センター所長  堀 川 純 一 君


  農村整備課長    境 田 次 男 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮浦佳紀君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第四号によって進めます。


 報告します。西原政文議員から本日の会議に遅刻する旨の届け出がありますので、報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は押川秀齢議員、外園秀雄議員、栗下政雄議員の三人を予定しております。


 まず、十一番押川秀齢議員の発言を許します。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  皆さんおはようございます。ただいまより私の一般質問を行ってまいります。


 通告書に従って質問してまいりたいと思いますけれども、関連の都合上、前後する場合もあろうかと思いますが、その点はよろしくお願いを申し上げます。


 まず市長の政治姿勢についてということで通告をいたしておりますが、市長は六月二日付新聞で、次期市長選に出馬表明をされましたが、今までの間に四回の施政方針を示されてきました。その施政方針に示されたことがどのくらい実行されたと考えておられるか、また実行できなかった主なものは何かお示しを願いますということで通告をいたしております。


 まず初めに、先日の同僚議員の質問の中にもあったわけでございますが、次期市長選に出馬を表明されたわけでございます。三月議会においては病気入院ということで、要するに不在の議会であったわけでございます。市長の先日の答弁をお聞きしますと、健康上も全く心配ないということで、安心をするわけでございますけれども、三月議会においては急な病気入院ということで、大変市民の皆さんも、また私どもも心配をいたしたわけでございます。その点について一点だけ、市長という職務は大変激務であろうと思うわけですが、それについて、いま一度健康上の問題は全く安心できるのかどうか、お尋ねをしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、委員が質問されましたように、私は三月二日から体調を崩しまして、市立病院に入院をいたしまして、そして三月議会は一回も出席をいたしませんでしたけれども、助役を先頭に各課長等の努力により、そしてまた宮浦市議会議長を先頭に議員の皆様方の深い御理解のもとに、全議案を可決して、原案どおり可決していただきました。まことにありがたいことであったと、感謝いたしておるところであります。


 そして退院をいたしたところでございますが、退院後、正直言いまして精密検査にも行きました。その主治医が言われますことには、政治家というものは宮崎さんあんたよりまだ悪い人もおるんだと。しかしもうあなたは一応血流やら何やら調べたときに、今の調子でいくと何も心配要らないということでありました。ですから六月の三日に記者会見をいたしたときにも、そのように申し上げたところでございますし、その前にいわゆる宮日さんがお見えになりまして、話を聞かれましたので、話をしたところであります。今のところ全然健康状態には関係はないということであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員


○十一番(押川秀齢君)  健康状態にはもう自信があるということで、大変喜ばしいことかと思います。


 四年間の任期を終えようとされて、まだ半年以上あるわけでございますけれども、最後の仕上げの年でございます。


 そういった中におきまして、毎年三月議会において施政方針を示されるわけですが、その中でこういったことについては、思っていたことはこれは実現したが、あるいは思っていたけれども実現できなかったという問題もあろうかと思います。その点についてお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 施政方針を四回ほど出しておりますけれども、まだ今年度の分は今からでございますが、今までに出しました施政方針の中で、できるものはやっております。まず選挙のときに公約として皆様方に、訴えをいたしました市長給料の三〇%のカットであります。そして黒塗りの市長車の廃止であります。先日の議員の質問の中では、市長、おまえは黒塗りの市長車は廃止したけれども、市長車はあるじゃないかと、白塗りがあるじゃないかというようなふうに話を質問された議員もありました。そして運転手もおるじゃないかということでありましたが、実は運転手はことしから財産管理課の方で集中管理をいたしておりますので、私の専属の運転手はいないということであります。それと私は黒塗りの市長車を廃止すると、市長車を廃止するということは話しておりませんので、その点は誤解のないようにしていただきたいと思っておるところであります。(発言する者あり)


 ただいま御答弁申し上げましたけれども、施政方針の中ということでございますが、私は公約の中にというふうに話したようでございますが、施政方針につきましては、平成十四年度から平成十六年度までの三年間の件数でまとめてみますと、九二・五%は実施着手いたしたと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、主なものについて述べていただきましたが、できたものについては市長の方からもありましたように、黒塗りの市長車、助役車の廃止を実行に移す。これは十四年度の施政方針でございますが、そういった施政方針の中にはこういうふうにあるわけでございます。


 この十四年の三月議会において、私、この件についてお尋ねをいたしておりますが、市長車の廃止、助役車の廃止ということがうたわれておるわけでございますが、これはただ廃止されるのか、あるいは黒塗りを廃止してほかの車に買いかえるということになるのかということでお尋ねをいたしております。


 これに対して、市長の答弁が黒塗りの市長車と助役車の件でございますが、これは完全に廃止します。できれば市民の皆様方に競売をして高く買っていただきたいなというふうに考えております。そしてこれを廃止したからといって、別に市長車を購入するようなことは決してありませんと答弁をされておられます。


 今、白塗りの車でございますけれども、これは市長専用車であるというふうに考えてよろしいでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 黒塗りの市長車と助役車は市民に競争入札で競売をいたしております。その後は市長車としては購入はいたしておりません。現在使用しております市長車は、もう十数年たった車でございますけれども、職員の皆さんが使っていただいておったのを、一応私に使わせていただくようにしてもらっておるところでございます。


 当初は運転手もおりましたけれども、現在は先ほども答弁いたしましたように、専属の運転手は置いていないところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  買いかえてはいない、今まであった車を利用しているということでございまして、そして先ほど言われましたように、運転手はことしから財産管理課の方ですか、あてているということでございますが、今まで三年間は専用の運転手がおられたというふうに思います。


 私、このときに続いてお尋ねをしていることについては、公用車を利用して出張にあてるということ、今ある公用車を利用して出張にあてるということでございますけれども、もし車が都合がつかなくて急な出張によった場合、そういったときはどのような対応をされるのかということでお尋ねをしておりますが、これについては公用車が百十一台あるということでありますが、百十一台ある車の中で全部が全部使われておる時間帯はないと思います。ですからあいておる車を借りて、便乗させていただきたいということでございますので、押川議員さんが質問されますその点については何の心配もないというふうに私は考えておりますという答弁でございますが、これはそのようなこの答弁と今の段階では違っている点があるとするならば、お答えいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  大変失礼でございますけれども、先ほどの答弁を少し訂正させていただきたいと思います。


 運転手の件でございますけれども、運転手はことしから財産管理課の方に統一しておると、集中管理をしてもらっておりますというふうに答弁をいたしましたが、実は昨年度からそのような形にしておるところでございます。


 そして緊急なときに公用車が百何台もあるからというようなことでございますが、実は地域の調査をいたしますときには、軽のライトバンというんでしょうか、あれをお借りいたしまして、調査に回ったこともあります。そのようなことで、車がありますときには有効に使わさせていただきたいなと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  運転手については、先ほどの答弁を変更されまして、昨年から財産管理課の方で運転手は管理されておるということでございますが、それでは出張時においては、そこにあいている運転手の方であればだれでもということになるのかどうかお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 大変申しわけありませんけれども、運転手は財政管理課の方で集中管理をしておるというふうに答弁したそうでございますが、大変申しわけありませんが、財産管理課の方でございます。


 そして私が出張いたしますときには、運転手をつけてもらうわけでございますけれども、そのときには財産管理課の方に申し入れをいたしまして、そちらの方から運転手をつけてもらうように、指名していただくようにしておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  財産管理課の方にお願いして、運転手をつけていただくというようにしてあるということでございますが、決まった一人の方がそこに財産管理課の中にはあるけれども、要するに市長車の運転手としていつも待機されているのかどうか、あるいは今言われたように、財産管理課の方で、そこに手のすいている人がある場合、そういった人の運転手として回されるのかどうか確認をさせてください。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 遠距離の出張のときに、財産管理課の方に運転手をお願いしておるところでございます。近いところは私の秘書が運転をいたしております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  長距離の出張の折には財産管理課の方で運転手をつけていただくと、近いところは秘書係長でしょうか、秘書といわれますけれども、秘書係長の運転で出張されるということだろうと思いますが、そういうことで理解してよろしいでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  そのとおりであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  その点については理解をいたします。


 次に、市長が市長車の廃止ということで打ち出された、そして選挙に臨まれて当選され、そして施政方針の中にもこうしてうたい込まれているわけでございます。これについては、その基本的な考え方の中に、やはり財政健全化ということがあっての上だろうと思いますが、そのとおりでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私も市長になる前、議員をさせてもらっておりましたが、ある程度えびの市の予算も窮屈になったなということは考えておりました。その関係で自分のことでできることはやろうということで、決めたのであります。そして市民の皆様方にそのように約束をいたしたところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  財政的に厳しい状況にあることがわかっていたからということでございますが、黒塗りの市長車を廃止し、そしてまたこれを競売で売買されたわけですが、この価格もわかっております。大体八万円ぐらいだったと思いますが。その廃止されて、そしてまた市役所にあった今の車を利用されていると、これは常に市長の専用車としていつもあるというふうに理解をいたしております。


 そこでお尋ねをいたしますが、この黒塗りを廃止した、そしてまた今の車に乗りかえた、このことについて経済効果というものが出ているのかどうか、それが出ておれば教えていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 黒塗りの市長車を廃止して、現在の白塗りのいわゆる今まであった車を使用しておるが、経済効果はあるのかというようなことでございますが、大体大まかに申し上げますと、エンジン数が違いますので、経済効果は幾らか出てきておると思っておりますが、この質問の通告の中にそれが明記してありませんでしたので、後で御報告させていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  内容が通告してなかったということでございますけれども、私は通告書の中に四回の施政方針を示されてきましたということで、この施政方針についてお尋ねをしているわけでございます。十四年度の施政方針、十五年、十六年、十七年あります。そういった中でお尋ねをしているわけでございますけれども、今言われたようにこの件については後で資料は教えていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。


 次にやはりこの十四年度の施政方針でございますけれども、いろいろうたわれているわけでございますが、二、三、例をとってお尋ねをしてみたいというふうに思います。


 一つはこの四回の施政方針の中にいつもうたってあるのが、市民が主役であり、情報の共有が大切であるということが大体どの年度の施政方針にもあるわけでございますが、この情報の共有ということについては大体思ったとおりのことができているのかどうか、その点についてお伺いをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 情報の共有ということでございますけれども、情報公開にのっとりまして情報は公開はいたしております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  情報公開条例にのっとって情報公開しているということでございますが、例えば市町村合併についての詳しい内容を市民に知らせることができたのかどうか、まずその点をお伺いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 市町村合併につきましては、市民への説明会もいたしましたし、そしてまたアンケートもとっております。そして議会の皆様方にも合併をどうした方がいいかということで御相談を申し上げておりますし、そういうことを総合的に検討いたしまして、えびの市の広報誌でも広報えびのでも全家庭に広報はいたしておりますし、そういうことを考えまして、現在のえびの市は既に合併をいたしましてえびの市になっております。旧加久藤、飯野、真幸が合併いたしてえびの市になっておるところでございますし、市民の皆様方もこの件につきましては非常に神経をとがらせておられたようであります。ですからそのような件を十分検討いたしまして、えびの市は合併しませんということを打ち出したのであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  この施政方針の中にありますように、情報の共有あるいは情報の提供ということを、十四年度の中にもしっかりとうたい込んであるわけでございますが、今、市長の合併に対する情報提供ということについて、私がお尋ねしているのは十分な情報が提供できたと考えておられるのかどうかということでございますけれども、これはいいでしょう。


 次に保育所の民営化についての時点で、市民への情報提供ということについてはどのように評価されておるのかお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 保育所の民営化につきましては、市民への説明会は保護者説明会、そして市政座談会等におきまして説明はいたしております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  保育所の民営化の時点においては、保護者への説明、そしてまた市政座談会等で情報を流したいということでございますけれども、保育所に関する保護者というのはもう一年で保護者を卒業される方もあるし、またあるいは今園児を入園させている保護者の方も、二、三年で出て行かれる。そしてまた、その後には新しい保護者ができてくるわけでございますが、そういった意味からして、やはり市民全体に情報は提供すべきであるというふうに考えております。この施政方針にうたわれておりますように、市民への情報の提供、そして情報の共有ということがあるわけですが、この点との兼ね合いについてはどのようにお考えでしょう。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 保育所は既に民営化いたしまして、四月一日から運営をいたしてもらっております。その結果につきまして、十分ではないかもしれませんが、私も保護者の皆さんやらいろいろと話をし、そして現在の民営の保育所も民営化にお願いしてから訪問をいたしまして、いろいろと話もしてきました。


 今言われるように、情報につきましてはこれからも大事なことでございますので、どんどん情報提供は行っていきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  これからの情報を伝えていくということでございますが、私がお尋ねしているのは民営化する時点においてのそういった詳しい情報が提供されたと考えておられるのかどうかということでございます。


 恐らく私どもの委員会等でも審査をした案件でございます。情報の提供は十分なものではなかったんじゃないかというふうに私は思っております。その点、いま一度お尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私としてはできる限りの情報は提供したと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  議会の方におきましても、もうぎりぎりの時点において保育所の民営化の問題を出されてこられたわけですね。そういった中で、いわゆる職員団体との話し合いがなかなかまとまらないということが理由で、内容が議会においても説明がなされなかったと思っております。それでも十分されたと思っておられるのか、重ねてお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私といたしましては、できる限りの情報は提供したと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  この点については置きたいと思います。私は私なりの考え方を持っておりますので、市長は十分情報を提供したと言われますけど、時期的に市民が考える時間があったかどうかということが私は大事であろうと思っております。


 次に参りますが、やはり十四年度の施政方針の中に、農畜産物、特産品などの展示販売センターもつくりますとあるわけですね。これについていかがお考えでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 実は議員さんが実行できなかったものは何があるかというふうにお尋ねになりますれば、今言われました農畜産物、それから特産物などの展示センターはできておりませんというふうにはっきりと御答弁申し上げるつもりでございましたけれども、今質問されましたのはできていないところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  私はだから実行できなかった主なものは何かお示しを願いますということで通告をいたしておりますが、ほかにも温泉プールなどの整備、そして王子原に総合運動公園を整備して、市民のスポーツを普及推進すると同時に、スポーツ観光に活用して、市の活性化を積極的に推進してまいりたいと考えていますと、こうあるわけですね。温泉プール、さらにはこの王子原総合運動公園、これについてもお答えいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま温泉プールと王子原公園の総合運動公園の整備について質問されましたけれども、実はこの子どもからお年寄りまで楽しめる温泉プールはできていないところであります。そしてまた王子原運動公園の総合整備もできていないというところであります。これなどがいわゆるできなかった部類に入っておるのであります。ですから実行着手したのが九二・五%ということになっておるところでもあります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  実行着手したのが九二・五%と言われますが、まだ上げれば、この四冊の中から上げれば、相当出てくるわけです。しかし時間の制約がございますので、これを一つ一つ問いただしていくわけにまいりません。


 だから次期市長選に出馬するということを力強く先般の議会でも答弁をされましたし、新聞等でもそういうふうに表明をされておるわけですが、実はこの平成十七年度の施政方針、これにつきましては職務代理者である助役の方で朗読をしていただきました。市長が病気入院ということで、これはもうやむを得ないわけですけれども、三月議会は年間の当初予算、あるいは年次の事業計画、そういったものがあるわけで、私ども議会としましてもこれはやはり相当政策論争と申しますか、やらなければならない大事な三月の議会であるというふうに理解をいたしておりますが、職務代理者の方から朗読はしていただきましたけれども、そして主なものについては、今申し上げましたように政策論争はできていないわけですね。今回の六月議会において、市長の方からもこの施政方針についても何らかの主なものだけでも説明があるのかなと思っておりましたけれども、それもありませんでした。この点についてはいかがお考えでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま質問をされましたけれども、事実議員さんがおっしゃいますように、私は三月二日から入院をいたしまして、最初に申し上げましたように三月議会には一回も出席いたしておりませんが、その間職務代理者として助役を私のかわりにそのような形で認めさせていただいて、出席をさせてもらっております。そして職務代理者が私にかわりまして答弁いたしておると思います。そのとおりにやっていきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、市長の答弁のとおり職務代理者の方でできることは説明もいただいたし、答弁もいただいております。しかし内容によっては、このことについては市長を待たなければやむを得ないだろうと考えているところでございますという答弁もあっております。


 この点はどのようにお考えでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 三月議会の報告を受けておりますので、ただいま質問になりましたようなことにつきましては、今後十分検討して進めてまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  まだ議会の開会中でございます。そういったことについて機会を見て、市長の出された施政方針、十七年度ですね、この中でこれだけは説明しておきたいということがあるのかどうか、お尋ねしておきます。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  私はこの市長みずからが示された施政方針だからこの病気入院で議会に出席できなかったということは何も言っているわけでございませんし、またそれについての説明は職務代理者の方でしていただいたということも申し上げております。ほかに市長として説明することがないということになれば、もうそれはそれで仕方ないと思います。


 次に進めさせていただきたいと思いますが、市長は今回の異動により、職員の数が増減された課があるわけですね。今回の人事異動は保育所の民営化に伴い、大変苦しい人事異動であったろうというふうに思うわけですけれども、機構改革、あるいは財政改革ということを強く出されておるわけでございますけれども、その中で、失礼しました、順番がちょっと違っております。


 今回の人事異動についてお伺いします。今回の異動で一年で交代になった課長が七名いる。その大きな理由は何かということで通告をいたしておりますが、その理由が、大きな理由があればお示しを願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  人事異動につきましては、適材適所をもって配置したのであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  適材適所ということでございますが、これはローカル紙の記事でございます。人事異動はその都度適材適所と考えて発令するが、一年たってみて、これではうまくいかないことが明らかになったので、市政が円滑に進むように今回の人事異動を発令したものであると記事の内容があるわけですが、これは市長が言われたことに間違いないかどうかお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  人事異動はあくまでも適材適所であります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  適材適所はわかるわけですが、この言われていることは間違いないのかということをお尋ねいたしているわけでございます。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  そのまま休憩いたします。


                   休憩 午前 十時五十三分


                   開議 午前 十時五十七分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま議員さんが質問されたようなことを言った覚えがあります。それは、人事異動は適材適所で配置いたしますが、さらなる行政需要、住民サービス向上のために、今回人事異動の段階で考慮、配置いたしたところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  さらなる市政を円滑にするためにということでございますが、実は私、昨年の三月だったと思いますが、昨年の人事異動に関しての質問をいたしておりますが、そのときも市長は適材適所を貫くんだという答弁をされております。それが一年たってみて、これではうまくいかないことが明らかになったということですが、これは今市長の答弁のとおり、市長の発言であるということでございますので、どういう点がうまくいかないということになるんでしょうか、お尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 人事異動について今議員さんが質問されましたようなことは、個人のプライバシーにもなりますので、言えないところもあります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  個人のプライバシーの問題があるから言えないということでございますけれども、私はその個人個人についてはお尋ねをいたしておりません。総合的に見て、言えないということであれば仕方がございませんけれども、言える部分もあるんじゃないかと思いますが。市長が宮崎市政を進めるために、課長の異動というのはやむを得ないものもあろうというふうに理解はいたしておりますが、そういった中において、この一年たってみて、これではうまくいかないことが明らかになったということですね。どういう点が明らかになったのかということでお尋ねをしておりますが、プライバシーの問題でできないということでございますけれども、しかし私はそれぞれの担当課、これは市民の福利増進に寄与しなくてはならない市役所であろうと思っております。市民が主役と、常に市長が言われていることでございます。


 これは昨年のこの人事異動に関して私の質問に対してお答えになっているわけでございますけれども、適材適所を含め、そして専任補佐を置かないと。そのためにはグループ制を導入していくと言われたわけですよね。今のこの七人の課長の異動と、それからグループ制を導入していくと言われたわけですが、そのグループ制の今一年たった今日、どのようなグループ制が執行されているのかお伺いをいたします。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 機動力に富んだ弾力性のある組織を目指して、グループ制を想定した組織機構の改革を昨年四月に行ったところでございます。これまで行政改革推進本部の組織運営部会におきまして、組織機構の改革に伴う問題点の整理を行ってきたところでございます。


 こうした問題点を整理した上で、本格的なグループ制の導入を行っていきたいと考えますが、職員研修の実施や施行期間を経て、職員の理解を深めた上で、具体的に進めていきたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  職員の理解を得た上で、今後やるということでございますが、一年たったわけですよね、昨年言われて。そしてまたことし人事異動がなされる、なされたわけです。市長、課長が一年で交代していくということは、先ほど言えない部分と言われましたけれども、私はこのグループ制を導入して、そしてまたやるならば、うまくいかないことにならないと思うわけです。その点について、この関連性について、市長、どのように考えておられるのかお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 完全にグループ制ができた上では、今議員さんが言われるような形が発生いたしますが、まだそこまで行っておりませんので、そのようになるような形にはしたいと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  まだ完全にそういったことになっていないということでございますけれども、しかし市長、おかしいですよ。一年で交代させられる課長さん、これは今仕事の内容もわかってきて、そして今いろいろ取り組みをしていかなくてはならない。そういったときにまた交代となれば、どうでしょう。やる気がなくなってくるんじゃないでしょうか。私はそうだと思います。市長はどのようにお考えかお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ですから、さらに行政需要とか住民サービス向上のために、異動を適材適所で行ったところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  そのために適材適所でやったということですが、昨年の異動の適材適所はどのようにお考えでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  異動は常に適材適所で行っております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  常に適材適所で行っているということであれば、このようなことは出てこないと、市長、私は思います。だからこのグループ制を昨年の異動のときの議会答弁がグループ制を導入すると明言をされたわけです。そしてまたそのとおりやっていくということで取り組みがされておるわけですけれども、しかし悠長なやり方では間に合わないわけです。市長もあと半年で一期目が終了するわけです。いつこれをやられるのか、めどをどこに置くのか教えてください。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 グループ制につきましては、平成十七年度職員研修等を行い、平成十八年度施行を導入し、平成十九年度に完全導入というような形で進めてまいります。これを予定いたしておるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午前十一時 十一分


                   開議 午前十一時二十四分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  失礼をいたしました。


 このグループ制の導入については、十七年度中に職員の研修を行って、十八年度に実施ということでございましょうか。


 私は課長の一年での異動ということとこのグループ制の関連でお尋ねをしておるわけでございますが、昨年適材適所で人事異動を行ったということで、そしてことし一年たってみて、これではうまくいかないことがわかったということで、この一年で異動ということの答弁でございますが、市長、市政を進める上において、一年での異動というのはこれは得策でないというふうに思いますし、また昨年の異動そのものが、市長の異動そのものが間違っていたんではないかというふうに思うわけですが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 昨年の人事異動が間違っておったのではないかということでございますが、私は必ずしもそのようなことはないと思っておるところであります。人事異動につきましては、過去におきましても一年で交代したのが一回ではなく、四回も五回もされた人があります。うちの現収入役も退職前五年間ぐらい、一年置きに異動になっておるようでございますが、その点につきましてはやはりさらに行政が、行政の需要がよくなるように、そしてまたさらに市民のためになるようにというようなことで、人事異動は行っておりますし、適材適所で行っておるところでもあります。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  この問題だけにとどまっていては次ができなくなるわけでございますが、これは私の考えでございますが、市長は間違っていないということで明言をされるわけですけれども、市民にとっては、これは得策、得になることではないということを強く申し上げておきたいと思います。


 次に、今回の異動により職員の増員された課、あるいは減員された課ということで、通告をしておりますけれども、これは資料をいただいておりまして、わかったわけでございますけれども、また保育所の民営化に伴う異動ということで、内容的にも理解ができる部分がございます。


 総務課が四名の増員、畜産農林課が三名の増員、給食センターが四名の増員、そして減になっている主なところ、これは保育所の場合はこれはもう三十五名と五名、これはもう問題でないわけですけれども、建設課がマイナス三ですね。そしてあとは一名ということでしょうか。学校教育課が一名の減、社会教育課が一名減、それから市立病院が二名の減ですね。こういうことでわかるわけですが、この機構改革、あるいはそういった財政改革のもとに、職員数を減らしていくということでやっておられるわけでございますのでわかりますが、この総務課の四名の増員、給食センターは先般の説明、答弁でもわかりましたが、これは保育所の調理師をここに持ってきたということでございますのでわかります。この総務課の四名の増員について、何が理由なのかお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては、総務課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 総務課の四名の増員の理由ですけれど、まず一つ、職員研修担当の正職員を主幹として配置したということであります。それから男女共同参画推進体制計画ができましたので、実施計画、具体的に計画を進めていくということで、職員増をしたところであります。それから防災体制の強化ということで、国民保護法の関係、それから防災計画の見直しの時期に入りましたので、そういった意味で一人の増、それと法制業務強化ということで、職員を一人増ということで配置したところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  研修担当とかあるいは防災関係で増になったということでございますが、この研修担当、そしてまた防災関係、災害の季節に入ってくるということでございますけれども、今まではそれの体制ではできなかったわけでしょうかね。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 現在までは研修担当の職員はほかの仕事と兼務としてという形で行っておりましたけれど、今回専門的に主幹を配置させていただきまして、研修の方に当たらせて、全職員の意識改革、人材育成ということを考えましてお願いしたところであります。


 それから防災体制等につきましては、当面先ほど言いましたように、国民保護法の関係、それから防災計画の見直しということで、恒久的に配置ということではなくて、そういった保育所の民営化に伴います位置づけ、職員の増ということでお願いをして、恒久的という位置づけではありません。そういうことでありますので、御理解いただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  恒久的なものではないと、保育所の民営化に伴う職員配置ということで、そういったことだということで、内容的にはわかります。


 今まで臨時、パートでできてきたものが、いわゆる正職員の方々によって、こうした配置がなされた、財政的にはいわゆる臨時、パートにかわって正職員の方々がなられたわけですが、これについて市長、財政的には大変厳しいものがあるわけですよね。これも今までのたびたびの議会、あるいは同僚議員の質問の中でもたびたび出てきているわけでございますけれども、いま一度その点について、財政的な面においては、今の部分では、今の時点では負の部分があるんだということをお認めになるのかどうか、お尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 健全財政の確保から緊急財政改革推進計画を策定いたしまして、初年度、十六年度は保育所の民営化と勧奨退職を推進したところであります。本改革の柱は歳出を圧縮し、歳出構造を改革していくものであります。財政効果につきましては、まず保育所費で歳入は国県負担金等の増加により、増加しております。歳出は職種変更の関係から、保育所整備補助金等の臨時的経費を含めましても減少しております。この職種変更により定年退職は不補充といたしましたので、新規採用職員の人件費が不必要になっております。また勧奨退職による本年度の人件費効果も出ております。さらに職種変更により臨時、パートの配置要求額が削減されております。これらの財政効果から、もと保育所職員の人件費を外しましても財政的に効果が出ているととらえております。詳細につきましては、財政課長をして答弁をいたさせます。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  私は端的にお答えいただきたかったわけですが、現時点においてということで申し上げましたが、いろいろ長々と答弁をいただきました。臨時、パートの経費を組まなくて済んだということでございますけれども、端的に考えた場合に、臨時、パートで済んでいたものが、正職員でそれをあてるということになれば、これはだれが考えても経済効果が出たとは考えられないわけでございます。私はそのように理解をいたしております。


 もう時間がございませんので、次に入ります。(発言する者あり)


 いや、もう時間がないんです、私は次を聞きたいんです。


 えびの市は県内でも高齢化の進行が特に進み、少子化とあわせて過疎化に歯どめがかからない状況にあります。幸いにしてコカ・コーラ関連の白州ヘルス飲料株式会社を初め幾つかの企業の進出も決まり、明るい材料も見えてきたと思う、市長は企業誘致に関して優遇策はとらないと言われているわけですが、企業からの要望等にはこたえる必要があろうと思うんです。どのように考えておられるかということでございます。通告をいたしておりますが、まず、この過疎化に歯どめがかからない状況、これについて、この対応についてはどのように考えておられるかお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 歯どめをかけるために企業誘致等をし、それを幾らかでも食いとめたいということであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  歯どめをかけるために企業誘致等をしてということでございますが、大切なことでございます。それに関して企業誘致に関しては優遇策はとらないと言われておるわけですね。私どもも特別委員会において、二社ではございましたけれども、企業訪問を行いました。住宅関係に関する話につきましても、あからさまには言われないわけですけれども、やはり今小林の方に住んでいる従業員の方が多々あるという話もお聞きしました。そういった関係において、住宅関連についてはやはり何か政策的なものを持っていかなくちゃいけないんじゃないかというような印象を持ったわけでございます。そしてまた一社においては道路事情についての要望もございました。そういったことにおいて市長、どのようにお考えかお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私といたしましては、企業訪問を実施し、直接企業から行政等に対する要望などを聞いて、行政でできる案件については担当課へ指示し、対応しております。


 また、企業交流会も開催し、事例講演会や交流会等で市内企業の異業種交流の場を提供して、さらなる事業展開がなされるように業務を進めております。


 今後も情報等を収集しながら、努力してまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  時間がございませんけれども、一点だけお伺いいたします。


 いろいろ行政としても努力をしていくということでございますけれども、今議会の方にも特別委員会が設置されております。この特別委員会と執行部と、いつも言われる車の両輪ということがございますが、この特別委員会の方にもいろいろ情報を出していただいて、そして執行部と議会の円滑な連携を図っていただきたいと思いますが、その点にお答えをいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  今までも重要なところは特に議員の皆様方に御相談申し上げておりますが、さらに今後はそのような形にしていきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  次に、五番外園秀雄議員の発言を許します。外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ただいま議長の発言の許可をいただきましたので、私の一般質問を行ってまいりたいというふうに考えております。


 なお、五項目の通告をいたしておりますが、都合により一部変更して質問をしてまいりますので、市長におかれましても答弁の方、誠意を持った前向きな御答弁を賜りますようにお願いを申し上げます。


 本日は傍聴席を見ますときに、現在旧谷川採石場跡地に産業廃棄物の処理施設の建設が予定をされておりまして、その周辺の皆さん方が大変心配されて、市長の前向きな御答弁に期待をしながら傍聴をされております。どうかひとつそういった地域の方々の心情を御理解いただきまして、前向きな御答弁をお願いをして質問させていただきたいと思います。


 先ほど申し上げましたように、旧谷川採石場跡地に産業廃棄物処理施設が今建設予定をされて、計画が進められておるようでございます。この予定地には川内川の流域であります後川内川、そしてまた粥谷川の源泉がございます。周辺の農家の方、特に山内、松原、前松原の全域、さらには隣接の麓区の一部の農家の方々は、この後川内川から水田の用水として利用されております。さらには建設が予定されております隣接地には、飲料水として、そしてまた日常の生活用水として数件の方が利用をされておりまして、地域の方々にとりましては重要な生活用水の源泉となっております。


 そこに産業廃棄物の処理施設が建設を予定されているわけでございまして、地域の方々は大変御心配をされて、将来の公害の汚染のおそれのある処理施設には絶対反対であると、そういった表明をされておるところでございます。特に山内区におかれましては、そのための臨時総会を開催されまして、全員一致で絶対反対の表明をされております。


 そういった状況を踏まえて、この産業廃棄物処理施設の建設について、市長はどのようにお考えになり対応されているのか、お尋ねをしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 平成十六年五月二十四日に旧谷川組採石場跡地に産業廃棄物処理の焼却施設が計画されているので反対したいとの請願書が、山内区ほか周辺五区から提出されたのを受け、企業側が県に提出した事前協議書で建設計画の概要を知りました。地域住民が生活環境への不安を強く感じておられますので、担当課長に指示し県に出張させ、地域住民の不安解消や地元の反対の要望などを伝えさせたところであります。


 今後も地域の意向を尊重し、県の環境森林部に働きかけていきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  この産廃施設につきましては、地域地区からの請願書等を受けて、理解したと。そしてその後、県にも地域の方々のお考え、不安を県には伝えてあるという御答弁でございます。


 この地域の方々の反対されているのは、ただ単に将来公害等のおそれがあるから反対する、そういった単純なものではないわけでございまして、先ほど申し上げました後川内川、ここは豊かな清流が流れておりました。そして魚等も多く泳いでおりまして、夏場は子どもたちの水浴びの場、そしてまた魚釣りの場として親しまれた川でございます。この川が谷川産業の操業の始まりによりまして、水源地周辺の樹木は伐採をされました。さらには山が切りとられております。そのために水源地周辺の保水力が低下をし、さらには山が切りとられたために地下水等の変更もあったんではなかろうかというふうに考えますが、現在は豊かな清流が流れたこの後川内川も現在は二割から三割程度の水量に落ち込んでおります。そしてまた山が切りとられている関係で土砂が流れ込み、河川の汚水等も進んでおるようでございます。逆に一たん洪水になりますと、保水力がないために一度に水が川に流れ込み、洪水の原因ともなっておりまして、地域の水田を荒らしたり、大変被害をこうむっておられるところでもございます。


 そういった現実を踏まえた上で、この産廃施設が建設をされますと、管理、操作、そういったミス等に伴う事故、さらには予測をしない施設等の事故によりまして、有害なガス等が噴出した場合に、風向きによっては大気が汚染されまして、苧畑、坂元、大明司、山内区、広範囲にわたって公害を受ける。さらには今まで同様開発が進みますと、河川の水量はさらに低下し、また汚染も当然考えるわけでございます。


 さらには産廃処理物資の搬入など、大型トラック等の通行も増加が予想されまして、騒音、交通事故等も心配をされております。そういった多くの不安、そしてまた現実を踏まえての反対でございます。どうか市長におかれましてもそういった地域の方々の心情をしっかり受けとめていただいて、県にこの建設許可をしないように、強く働きかけていただきたい、こう願っているところでございます。


 そしてまたこれは市長が先ほど答弁されましたように、昨年五月に市と県に対して請願書も提出がされております。そしてまた今議会におきましても、請願書が提出されているところでもございます。どうかひとつそういったことを踏まえて、市長の前向きな御答弁をお願いを申し上げます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この産業廃棄物処理場の焼却施設計画につきましては、議会終了後現地を見まして、そして地域住民の皆様方とも話し合いをしてみたいと思います。そして市民のために公害を与えるような施設なら、もう絶対許すことはできません。ですから県の方にもこれは市の許可ではないと思いますが、県の方にも一応お願いはいたします。地域住民の不安のないような形にしていきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ただいま市長の力強い、そして前向きな御答弁をいただきました。傍聴されている地域の皆さんも大変安堵されているというふうに私も理解をやっておるところでございます。


 市長も御承知のとおり、この産廃施設の許可は県に権限がありまして、市には全く権限はございません。ただそれでも地域住民の方々は、もう市長も御承知のとおり、憲法第二十五条ですべての国民は健康で文化的な生活を営むことを有する、いわゆる国民はだれでも等しく健康で文化的な生活を営む権利を持っているわけでございます。そしてまた一方におきましては、地方自治法第一条の二の第一項で、地方公共団体は地域住民の福祉の向上を基本とするというふうに義務づけられております。どうかひとつそういったことを踏まえて、今後の対応をお願いしたいというふうに考えております。


 そしてまた先人たちが築いてきた、豊かな、この恵まれたすばらしい環境を後世に継承していく義務もあるわけでございます。そういったことで再度市長の意思の御確認をしたいと思いますが、先ほどの答弁に変わりはないのか、お尋ねしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この産廃焼却場の建設につきましては、先ほども答弁いたしましたけれども、議会終了後、必ず現地を調査いたしまして、そしてその地域の皆様方とも話をし、そしてその結果、県が許可をするようになっておると思います。県の方にも行って、県の方にも話は十分したいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午前十一時五十九分


                   開議 午後 一時  〇分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  午前中に大勢の傍聴がございましたが、市長の前向きな誠意ある御答弁に安心をされてお帰りになったようでございます。以降につきましても、そういった意味で、前向きな御答弁をお願い申し上げます。


 なお私も基本的な事項について、市長にお尋ねしてまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。


 行政運営でございます。


 宮?市長が市長に就任をされて三年三カ月になろうかというふうに考えますが、昨日の村岡議員の一般質問の中で、公約の達成率は八〇・五%である、そしてまたさきの押川議員の一般質問の中で、施政方針における達成率は九二・五%であると。その達成率は非常に高いものがあるというふうにも考えておりますが、市長就任以来、本日まで市政運営に取り組みをされたその実績についてまずお尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市長就任以来、本日までの市政運営の主な取り組みといたしまして、平成十五年九月、西諸の枠組みでの市町村合併をせず、自主自立の道を行くことを市民、議会の皆様とともに選択いたしました。


 二番目、就任以来特に財政再建に力を注ぎまして、市長給与を三〇%カット、市長、助役の黒塗り公用車の廃止を皮切りに、助役、収入役の給与を減額、病院を除く職員の特殊勤務手当の廃止、管理職手当の減額、公用車の集中管理などの改革、見直しに取り組み、さらに平成十六年三月には緊急財政改革推進計画を策定、この計画に沿って、平成十七年度からの保育所の民営化と、退職に伴う職員採用の凍結を行っております。


 三番目、行政改革では平成十六年度から新しい組織機構をスタートさせ、部門制、グループ制を目指した課・係の大規模な再編統合などの改革を行っております。


 四番目、産業面では平成十四年、契約栽培への取り組み開始、平成十五年、えびのインター工業団地を南九州コカ・コーラボトリング株式会社へ売却、平成十六年、同会社の一〇〇%出資会社白州ヘルス飲料株式会社との立地協定を締結するなどの企業誘致を実現いたしました。


 五番目、そのほか市職員の出前講座の開設やぷらいど21助成事業の創設、えびの駐屯地の縮小・廃止の回避運動の展開など、市民の皆様とともに、市の活力の維持増進などに努めたところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ただいま市長就任以来、本日までの取り組みをされた実績を御答弁いただきました。


 主な内容といたしましては、財政の再建、あるいは行政改革、企業誘致、えびの駐屯地等の存続運動等に取り組みもされてきております。行政運営を進めるうちで、やはりその実績をもとに反省をし、今後の行政運営に取り組みをしていく必要があるんじゃないかというふうに考えるわけでございます。そこにはそれなりの反省、評価が必要ではないかというふうに思いますが、本来なら市民の方々がどのような評価をされているかということも大きな関心を持っておるところでもございますけれども、市長はこれまでの行政実績を踏まえて、どのように自己評価をされているのかお尋ねをしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 企業誘致、コカ・コーラでございますけれども、いろいろ四年前の討論会のときに、ちょっと言い方が変かもしれませんが、宮崎が当選してもコカ・コーラは誘致できないというふうに言われておりましたし、そしてまたそれを四年間のうちに大成功に移させたこと、それと私が市長になりましたときに、既にえびの駐屯地の縮小問題も出ておりました。歴代の防衛庁長官にもじきじきお会いいたしまして、えびの市の駐屯地を縮小しないようにということを、中谷元防衛庁長官、そして前石破茂防衛庁長官、そして現在の大野防衛庁長官にもじきじきお会いいたしまして、縮小問題につきましてもお願いし、陳情したところであります。そしてまた前熊本の西部方面の総監でありました森総監にも、現在幕僚長でございますがお会いいたしまして、縮小問題につきましてもいろいろと陳情をいたしました結果、それも最小限度に食いとめることができたというふうに自分では評価いたしておるところでございます。


 だから自己評価としては、よく自分でもできたと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  本日までの市政運営を踏まえて、市長自身高い評価をされておられるようでございます。これ、私も個人的には企業誘致、あるいは行政改革に伴う保育所の民営化、そしてまたえびの駐屯地の縮小策に伴う取り組み、これについてはそれなりの評価をいたしておりますが、ただ先ほど施政方針、公約の達成率の中でも市長が答弁をされましたように、えびの市にはまだ多くの課題が山積しているというふうに私は認識をいたしております。そこで通告をいたしております行政運営の二番目、今後の市政運営の課題と市長の政治姿勢について、どのように取り組みをされていくのかお尋ねをしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今後さらに市民が主役の元気なまちづくり、小さくてもきらりと光るえびの市を創造するため、一つ、財政再建と行政改革のさらなる推進をいたします。二番目、循環型農業の構築。三番目、グリーンツーリズムの促進による農業と観光のさらなる振興。四番目、企業誘致と地元商工会の活性化。五番目、環境保全と資源環境型社会づくり。六番目、市民総ぐるみの健康づくり。七番目、市民参加の地域福祉の推進。八番目、男女共同参画の推進などほっとな人づくり。九番目、特色ある学校づくりの推進。十番目、住民主体の地域づくりなどを主な課題として鋭意取り組んでまいりたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  今後の市政運営をする上での課題、そしてまた市長の政治姿勢について御答弁をいただきました。


 主な内容といたしましては、市民が主役の元気なまちづくり、小さくてもきらりと光るえびの市を創造するために、行政改革の推進、あるいは循環型農業の構築、グリーンツーリズムの促進、そしてまた企業誘致に伴う地元商工業の活性化、あるいは市民総ぐるみの健康づくりなど十項目を掲げて、さらに今後鋭意努力していく、そういったことで、そういった内容の御答弁でございました。


 おっしゃいますように、えびの市は多くの課題を掲げておりますし、これから自立の行政運営をするためには、こういった課題に真剣に取り組みをしていかなければならないというふうに考えております。


 こういった課題を解決する上におきましても、市長が各同僚議員の質問等にも答えておられますが、市民が主役、市民のための政治、やはりこれは原則であろうというふうに考えております。そのためにはこういった課題解決に向けて、情報等を提供し、市民の理解と協力を求めながら、行政運営をやらなければならないと、私はこのように考えておりますが、市長はこの件についてどのようにお考えになっているのか、そしてまたそれからそのように取り組みをされていくのかお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今質問がありましたような形に向けまして、そのとおり進んでいきたいと、実行していきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  市民の声を反映しながら、行政に市民の声、意見等を尊重しながら、市政運営に反映をしていきたいと、そういう御答弁であったかと思いますので、そのように理解をしたいと思います。


 次に行政改革及び組織機構の見直しについてでございます。


 今年四月一日からえびの市立の全保育所を民営化され、民間委託をされておりますが、民間委託後の保育行政は順調に運営がなされているのか、まずお尋ねをしたいと思います。(発言する者あり)


 失礼しました、民間委託でございます。民営化でございます。民営化後の保育行政は順調に運営がされているのかお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 公立保育所民営化につきましては、議員の皆様の御理解と御協力によりまして、予定どおり四月一日より民営化できました。まことにありがとうございました。おかげをもちまして、各保育園とも順調に運営がなされております。


 御心配いただいておりました引き継ぎ関係、保育士が一遍に変わることに対する子どもたちへの影響、保護者の皆様の不安につきましても、市の保育士の皆さんと法人の皆さんの配慮、努力によりまして、問題なく推移いたしております。


 また保育園整備補助金を既に交付いたしており、改修が進められておりますが、特に飯野保育園は、床、壁の張りかえ、屋根補修、浄化槽設置、フェンス工事等進められており、さらに子どもの乗りおりするところが交差点近くということもあって、警察署からも改善を求められておりましたが、早期に乗降場所の確保、整備に取り組んでもらって、安全確保に努力いただいているところでありまして、保護者の皆様より大変喜ばれていると聞いておるところであります。


 実は先日、飯野保育園を先頭に、上江保育園、そして加久藤保育園、真幸保育園を訪問いたしまして、先生たちと話をいたしたところでございますが、園長先生と直接お会いして話ができたのは飯野保育園だけでございましたけれども、大変喜んでいらっしゃいましたし、そしてまた今までのえびの市の保育所に傷をつけるようなことではいけないということで、一生懸命頑張りますというふうに前向きに喜んで話をしていただいたところでございます。


 そのようなことから考えまして、順調に、保育園の運営は順調に運営されているというふうに思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  保育所につきましては、民営化後、心配されておりました事項等も解消がなされ、順調に運営がなされているということでございます。また市長もみずから飯野、上江、加久藤、真幸の各保育園を回られ、園長先生方とも直接そういったお話もされているということでございますが、私も保護者の方々と何度かお話をする機会がございました。その中で、保護者の方々はまず一番目に、保育園の施設が改修されてよくなったと、安心して子どもさん方を保育園に預けられる、そしてまた心配されていた事項等もなく喜んでいると、そういうお話も聞いております。


 そしてまた保育園の関係者の方々のお話の中では、今後さらに保育園間の競争が激しくなるだろうと。そのためにも保育園のサービスの充実に努めていかなければならない。そういった前向きなお話等も聞きまして、この保育所の民営化については一定の成果はあったのかなというふうにも考えておりますし、今後の保育園運営をしっかりと見守っていきたいというふうにも考えております。


 ただ、行政におきましては、もう御承知のとおり、保育園は行政の措置施設でもございます。そのためにただ民営化で民間にお任せするのではなく、行政は行政としての保育園を設置基準等の定めに沿って順調に運営がなされるように指導監督をする権利、義務があるんじゃないかというふうにも考えております。


 さらに、保育園が充実するように、そういった指導監督は引き続いてされていくかどうかお尋ねをしたいと思います。これは基本的な事項でございますので、するかしないかでお答えいただいたらいいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 将来のえびの市を担う子どもたちの保育につきましては、当然ただいま質問がありましたような形で進めなければいけないと思っております。


 そして今回の民営化でございますが、私も何人かの保護者の皆様と話をいたしております。その保護者の皆様がおっしゃるには、最初は保育所が民営化になればということで心配をしちょったどん、四月の一日が来たら、もう民営のその保育園に子どもを出さざるを得なかったと。そして四月一日にやって、どげなふうに帰ってくっどかいと思って心配をしちょったと。ところがにこにこしながら元気よく帰ってきたと、はつらつとして帰ってきたというようなことをお伺いいたしました。だからこれはもう子どもの順応性というのは大したものだと、親が心配しちょったようなことはなかったと。そして特にいいことは民営化になって土曜日も五時まで見てもらっておると、そしてその方が言われたのには、今まで農作業しておった状態で、そのままの状態で気軽に迎えにも行けると。今まではちょっとけんが高かったので、履物などは踏みかえて行っておったと。しかし民営化になったらそういうことがないから、非常によかったというようなことを聞いております。だから大概の方が喜んでいらっしゃるのではないかなと思っておるところでもあります。


 これからもさらに保育行政はしっかりとして進めてまいりたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  今後も引き続いて保育園運営の向上のために、指導監督、連携を図っていくということでございます。ぜひそのようにお願いをしておきます。


 次に、行政改革と組織機構の見直しでございます。


 国の地方分権化の推進、そして三位一体の改革に伴いまして、いよいよ中央集権から地方の時代を迎えるわけでございます。今後さらに権限の移譲、そしてまた三位一体改革に伴います依存財源であります国庫支出金等の削減、縮小など、自主財源に乏しいえびの市におきましては、行政改革は避けて通れない重要な課題であるというふうにも私は理解しております。


 そういった行政改革を進める中で、一件だけお尋ねをしてみたいと思いますが、先ほど保育園の件で保育園の施設が整備をされた、喜んでいると、そういった保護者の方々の声を聞くわけです。これは民営化前でも十分その補修は可能であったのではないかと、このように考えます。これは財源等の都合があるわけでございまして、一例でございます。


 今後行財政改革をする中で、とかく行政の視点で行革は進められていく、そういったことは往々にあろうかと思いますが、市長が言われますように、市民の視点に立った行政改革は重要であるんじゃないかと、このように考えております。


 そこで、この行政改革を進める上で、予算執行について、予算の配分についてでございます。やはり市民が主役の行政を進めていくんであれば、予算の配分に当たってはそれなりのめり張りがあってもいいんじゃないかと、すべてを一律減額廃止するのではなく、必要に応じては一方の予算を削ってでも、必要なものにはそれなりの予算配分をすべきではないかと、このように考えておりますが、市長はこれについてそういう考えのもとに行政運営をされていくお考えがあるのか、今までそのようにやってこられたのか、お尋ねをしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま質問のとおり、これからは柔軟に対応していきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  次に、組織機構の見直しについてお尋ねをしてみたいと思います。


 組織機構の見直しにつきましては、先ほどの押川議員からも御質問がございました。その中でグループ制について十八年度から試行して、十九年度に本格施行したい、こういった御答弁をされております。


 行政は市民にとりまして最高のサービス機関でございます。市民のための行政であってほしいわけでございますが、そこで今全国的にこのグループ制、行政機構ですが、グループ制、あるいは総合窓口制が検討され、また実施されておるようでございます。行政サービスの充実向上を図るためにも、私は総合窓口制を急ぐべきではないかというふうにも考えておりますが、これについて御検討等がなされておれば、御答弁をいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 総合窓口の設置につきましては、昨年の組織機構改革でその前段として市民窓口業務につきまして、複数の窓口業務を一カ所で処理できるようレイアウトの改革、改善を行ったところでございます。


 今後総合窓口制度の一カ所ですべての手続が済むワンストップサービスの導入については、庁内ネットワークシステムの整備とあわせて具体的に検討していきたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  総合窓口制度の設置については、前向きに検討していくという答弁であったかというふうに理解いたしております。そのようにお願いをしたいと思います。


 次に農政についてお尋ねをしてまいりたいというふうに考えます。


 えびの市の基幹産業であります農業、農業経営者等の高齢化に加え、さらに後継者不足に伴います今後の農業維持に大変厳しい状況になっております。この高齢化は日々進行しておりまして、早急な対策が必要であるというふうに考えておりますが、この高齢者対策に伴う担い手グループ等の育成について、どのようにお取り組みをされているのかお尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします


 農業者の担い手対策につきましては、行政としての最重要課題でありますが、今回JAの担い手支援課が設置されたことに伴い、平成十七年五月二十七日に、市、JA、農業委員会、県普及センター、共済組合で、えびの市担い手育成総合支援協議会を発足させ、国の交付金を受けながら、認定農家や集落営農組織、そして農業法人などを担い手と位置づけた育成対策に取り組んでいるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  担い手対策につきましては、農業経営の最重要課題として、市、JA、農業委員会等の連携を図りながら、担い手対策協議会を設置をされて、前向きに検討されているということでございますが、この担い手の育成は、先ほど来申し上げておりますように、農業経営者も高齢化が進んでおります。これは本当に急がなければならない対策だというふうに考えておりますので、ぜひこれは急いでその対策を講じていただけるようにお願いをしたいと思います。


 そしてさらに農業、高齢者の方々が生きがいづくり、健康づくりのためにも、できる農作業等はあるわけですので、ぜひできない分を担い手でまかなっていただく、そういった対策を今後さらに充実させていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。


 次に、ブランド化の確立でございます。


 農産物等の海外からの輸入、そしてまた産地間競争も激しくなっておりまして、農業を取り巻く社会情勢は大変厳しい状況にございます。そういった中、農水省がさきに三月ですが、食料・農業・農村基本計画を作成をいたしております。その主な内容は、地産地消の促進とブランド戦略についてが主な内容になっておるようでございます。


 その中で、地産地消については地域の学校給食、あるいは病院でこういった大量の消費を必要とする施設で有効利用してもらう。そういう内容のものであったように考えております。そして今まで守りの農政でございましたけれども、これを攻めの農政にするために、自給率を、これはカロリーベースでございますが、現在の四〇%から四五%に引き上げる、そして地域農業の活性化に取り組んでいく、そういった内容の計画でございます。


 そこでえびの市における地産地消における取り組みの状況をお聞きしたいわけでございますが、ただ、給食センターにおきましてはえびの産のヒノヒカリ、そしてまた季節の野菜等も有効的に利用されておるようでございますが、そのほかでそういった取り組みがされているのかどうかお尋ねしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 地産地消の取り組みにつきましては、御承知のとおり学校給食にえびの産のヒノヒカリを全面利用していただいておるところであります。また市内でとれました農産物をAコープの二店舗、JAのえびのっ娘、野かいどうの里、牛越の里などで販売いたしております。


 今後の対策といたしましては、学校給食に市内で生産されました農畜産物の利用方法について、給食センターと協議を行っておりますが、これまで一時的ではありますが、豚肉や鶏肉、イチゴや白菜、ニンジンなどを利用してもらったところでございます。


 今年度の取り組みといたしましては、市内産のタケノコの利用を検討いたしております。これは今年度より大分県の企業と提携して、加工製品開発ができたためで、市とJAとが一体となって加工用タケノコの販売に取り組んだものでございます。この加工タケノコはえびの市のブランドとして販売することが決まっておりまして、市内での販売も検討しておるところであります。


 実はこのタケノコでございますが、えびの市には大河平に七十町歩程度の竹山がございます。そこから莫大なタケノコが毎年出荷されておるのでございますが、悲しいことにえびの産タケノコというのがスーパー等には出ていないのであります。なぜかと申しますと、この大河平のタケノコが業者の皆様方に入札的に販売されておったからではないかと。そしてこの大分の企業がクローバー食品株式会社というところでございますが、えびのにいわゆる福岡の東急ストアに契約栽培を出しておりますが、そこからの紹介でえびのの私たちと話をいたしまして、実はタケノコがえびのにはたくさんあるんですということをお話いたしましたところ、えびのにタケノコがあるという話は今まで聞いたことがないと、こういうふうに言われるんです。ですからぜひえびの市に一遍来て視察をしていただきたいということで、大河平の竹林を紹介いたしましたところ、実はこの業者もびっくりいたしまして、えびの市にこういう竹林があるのは知りませんでしたと。これだけの竹林があれば、えびの産タケノコというのが出回っておるはずだということでございましたが、えびののタケノコが鹿児島のタケノコや熊本のタケノコに化けて出荷されておったんじゃないかなと思っておるところでございますけれども。これを機にこのクローバー食品がえびの市のタケノコを加工して、そして出荷してやるということでございます。


 これから商品名はえびの村のタケノコというようなことで出荷されるかもしれませんが、商品レッテル等ができましたならば、議会の皆様方にまず一番先に御紹介したいと思っておるところでございます。


 そのタケノコを七月七日のえびの市の給食センターにおいて、まずえびの市内の子どもたちに食べさせていただくようにという計画が今のところなされておるところでもあります。ですからこれからはえびののタケノコということで、大いにPRし、宣伝をし、そして販売していけば、さらにえびのが名前が売れていくのではないかなと思っておるところでありますので、どうかよろしく御協力いただきますようにお願いを申し上げておきます。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  地産地消については、タケノコの加工販売等について取り組みをされておる、将来はえびの産のブランドとしての売り込みももうされているという、されるという御答弁でございます。


 給食センターの件がありましたが、給食センターはもう御承知のとおり、いわゆる給食費の中で運用されておりますので、価格の問題、そしてまたカロリー的な問題、数量的な問題、そういった問題がありまして、すべてのえびの市でとれる農産物が即そのまま活用できる、そういうのはなかなか難しい面もあるわけです。納入する日時等もございますので、そこにはそういった制約もございまして、なかなかすべてが市内の農産物を活用するということもなかなか厳しい点があるんじゃないかというふうに考えております。


 そこでやはり地産地消を進めるのであれば、JA、あるいはスーパーなど業者との連携が必要になってくるというふうにも考えております。そういった意味で今回進められております事業はすばらしい事業であるというふうにも考えております。今後さらにこういった取り組みをしていただくように、お願いを申し上げたいと思います。


 そこでせっかくこのタケノコがブランドだということでございますけれども、ブランド化の取り組みについてお尋ねをしたいと思います。


 ある専門家は地域ブランド戦略なくして、地域活性化は語れない、そういう言明をされております。ということはただいま市長の答弁にもございましたが、ブランドが確立されれば、その地域には多くの方が視察に来られる。またそれをブランドが商品化されて経済効果が上がる。地域活性化をする上ではブランドの確立が必要だというようにも言われております。


 そういったことで、えびの市にはタケノコもすばらしいブランドになることを期待しておりますけれども、恵まれた自然の中で生産されるえびの産ヒノヒカリがございます。このヒノヒカリをぜひブランド化に確立していただきたいわけでございますが、ただお米については私たちも日本全国の市町村に研修に行くことも各地に行くことがありますが、必ずそこに行くと、うちの米はブランドです、特産品です。必ず言われます。これは地域名称とかだったら特産品であって、本来のブランドではないというふうに私は考えております。ブランドは自己評価でなくて、消費者が評価するものであるというふうにも考えます。そういったことで、このえびの産ヒノヒカリをブランド化に押し上げていくためには、こだわりがあり、付加価値をつけなければならないというふうに考えておりますが、これについての取り組み等がなされているのかどうかお尋ねしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問でございますけれども、まさにそのとおりであろうかと思っております。詳細につきましては畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  えびの産ヒノヒカリについての取り組みでございますが、まず特別栽培米ということで、現在取り組みがなされております。地域につきましては西川北、それから西郷地区ということでございますけれども、特別米というのは、特別栽培というのは農薬を慣行の二分の一に抑えるというようなものでございまして、その取り組みを平成十六年から行っております。


 またおいしい米づくり対策といたしましては、一等米を八割以上にしたいと、それから食味の数位を八十点以上を目標にしたいということで、種子の更新を行いまして、適期の田植えを実施するように指導いたしているところでございます。


 販売につきましても、JAが中心になりまして行っておりますが、主な販路としましてはJA沖縄、それから山形屋、それから宮崎県生協等がありますが、私どもといたしましても学校給食等を使いながら、福岡のスーパー等でもPRを行っているところでございますが、今回五月の二十八、二十九日も宣伝をいたしておりますけれども、なかなか販売については難しい面もあるようでございます。


 それでJAさんとも協力いたしまして、おにぎりを食べてもらわないとなかなかわかっていただけないのかなということで取り組みをいたしておりますが、販売については昨年から行っておりますけれども、通常の販売ではなかなか、今安いお米がありますので難しいのかなというふうに思っていますが、粘り強くやりたいというふうに思っているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  えびの産ヒノヒカリのブランド化については、いろいろ取り組みもされておるようでございます。ただブランド化になりますと、先ほど来申し上げておりますように、消費者の皆さんがどのように評価をされるか、まず消費者から評価をされることがまず重要だというふうに考えております。


 そこで御提案でございますが、そういった評価してもらうためには、まず試食してもらうことだと思います。そこで米コンクールといいますか、食味コンクールといいますか、何かそういった取り組みをされるお考えはないのか、お尋ねをしてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  食のコンクールということでございますが、ことしの十一月、出来秋ということで考えておりますけれども、ほかの議員さん方もいろいろありましたように、えびのの食材を使ったコンクールも含めて実施したらどうかということで、現在検討しているところでございます。


 今年度の収穫が終わった後に、それをしたらどうかということで、PRをかねて実施したいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  このブランド化を進めていくためには、それなりの戦略が必要であります。そこでえびの産ヒノヒカリブランド化戦略をするためのいわゆる行政、民間、JA、そして消費者、生産者団体等含めたそういった組織づくりも必要ではないかというふうに考えております。そういった組織をつくって、ブランド化に向けた戦略を進めていく必要があるというふうに考えますが、この取り組みについてはどのようにお考えでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問のいわゆるえびの産ヒノヒカリのブランド化についての取り組みでございますが、この取り組みにつきましては、今後十分検討していきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  外園秀雄議員。


○五番(外園秀雄君)  ぜひこの件につきましては、えびの市の農業の将来もかかっているわけでございますので、積極的な取り組みをお願いをしておきたいと思います。


 最後に、時間がございませんので、企業誘致について、京町温泉の活性化につなげる企業誘致についてお尋ねをしたいと思います。


 現在、この京町を活性化するために未来塾、京町の皆さん方が三十数名で自主的に取り組みをされておるようでございます。ただ肝心の温泉関係者の方々の取り組み、参加がないようでございます。やはりこの京町温泉の活性化を図るためには、起爆剤となる企業等の誘致が必要ではないかというふうに考えますけれども、この件について現在どのように取り組みをされているのか、またそういった先日の企業誘致についての質問の中で、現在のところ企業誘致の話はないということでございましたが、今後どのように取り組みをされていくのかお尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 京町温泉の活性化につきましては、以前から十分考えておるところでもございます。そしてあらゆることに対しまして、京町温泉をPRしなければいけない、また宮崎県の温泉の元祖でもありますので、その点等も十分踏まえまして、活性化につなげなければいけないということは考えておるところでございますが、どうも話が食い違うような状態が発生するようであります。その点を議会終了後に一応温泉組合の皆様方ともお会いいたしまして、話を進めてまいりたいと思っておるところでもございます。


 京町のやたけ荘跡地のこともありますし、その件につきましても過去に話がありましたけれども、今話が途切れておりますけれども、その点につきましてもさらに考えていかなければいけないと思っておるところでもあります。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 一時五十八分


                   開議 午後 二時 十四分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に十七番栗下政雄議員の発言を許します。栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  ただいま宮浦議長より発言の許可をいただきましたので、私の一般質問を行います。


 まず市長の政治姿勢についてでございますが、市長の任期は平成十八年三月十五日までだが、えびの市は自立の方針で緊急財政改革推進計画、保育所民営化、各種事業の民間委託など、問題が山積みしている途中で、二期目を目指して市長選挙に出馬するのかという通告を出しておりましたが、さきの村岡議員の質問で、再び出馬するという決意のほどを示されました。このことにつきましてはわかりましたので、次に進めさせていただきます。


 消防団第二分団第三部の西長江浦は霧島演習場、市街地訓練場建設、演習、野焼きなど、周辺消防団として施設、ポンプ車導入を防衛施設局へ陳情してほしいということで、市長にお尋ねしてみたいと思います。陳情をしていただけるものかお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 消防詰所などの施設については、えびの市では過去に防衛補助で建設した事例がありませんので、類似団体等の調査を早急に行うとともに、防衛施設局とも相談してみたいと考えます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  消防団第二分団第三部は以前霧島演習場が火災になったときには、いち早く出動しているわけです。また今演習場内に市街地訓練場の建設が始まっております。このことは市街地訓練場は昨年の六月議会で防衛庁から私が資料をいただいて、そしてあそこに市街地訓練場ができると、まだそのときには市当局の方はわかっておりませんでした。市街地訓練場ができれば当然建物が三階建てや二階建て、平家建て、そしてまた地下壕等が建設されるわけです。そうなりますと、もし火災になった場合には、水の便が悪いから、どうしても西長江浦の第三部にはポンプ車が必要だと、私は思っております。


 そういうことを含めまして、市長の方が防衛施設局とも相談してみたいというようなことでございますので、どうかそういうことを念頭に、市長、陳情していただきますようお願い申し上げます。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えいたします。


 水槽つき消防車というのでしょうか、タンク車というのでしょうか、その購入につきましては、防衛施設局の方にも相談をしてまいりたいと、一応ぜひできるようにしていただきたいというような形で御相談を申し上げたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  次に、方言の発表会についてということで、大きく書いておりますが、我がえびの市は藩政時代、飯野城に島津義弘公が二十六年間住んでおられて、えびの市には方言が多く残っております。この方言を大事にして、そしてできれば六十五区がありますから、その各区から代表を出されて、方言の発表の場を設けたらなと私は思っております。方言は大事にして、そして地域の文化を保つわけでございますから、その点は市長はどのようにお考えかお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 方言の大事さというのは今あちこちで大変話題になっておるようでございます。えびの市は飯野城に島津義弘公が二十六年間住まわれるなど、歴史的に旧薩摩藩の色を濃く残して、薩摩弁という独特な方言を有し、現在も生きて多く残っております。方言は地域に根づいた伝統文化と思っております。


 御意見につきましては、十分伺っておきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  次に、農林行政でございますが、水田の裏作に麦の試験栽培をされて、その結果が出たと思います。今後の計画をお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては、畜産農林課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  麦の試験栽培についての結果を申し上げます。


 従来えびの市はビール麦の県内有数の産地でございましたが、現在はほとんどつくられていない状況です。その原因としましては稲の作付の時期の早期化、また天候に左右されるということではなかろうかというふうに思います。それによりまして、今回の作付につきましては播種時期が十一月の二十七日、そして品種がニシノホシ、それから西海皮六十二号、それから西海皮六十一号という三品種を蒔きつけております。刈り取りが五月の二十八日、通常でしたら梅雨に入る前ということでございます。その結果、収量等が十アールあたりに直しますと、ニシノホシが百六十六・七キロ、それから西海皮六十二号が百五十一キロ、それから西海皮六十一号が二百三・七キロという結果でございました。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  この問題につきましては、昨年の三月議会から私どもの会派の方で佐土原の農業試験場に行きまして、そして水田の裏作に何かいいものはないかということで、総合農業試験場の高田副場長とお会いすることができまして、そして高田副場長の話では、えびのは良質な麦はとれるんだと、先ほど課長がおっしゃいますように、田植えが早いというようなことで、じゃ、先生、田植えの時期はいつごろがえびのの場合適期でしょうかとお話ししたら、副場長の方が六月二十日前後が一番適期だというような指導を受けたわけです。六月二十日ごろであれば、十分麦の品種によっては五月いっぱいで収穫できるものがあるというようなことで、今課長が三品種を報告をいたしましたが、じゃ、その麦ができれば販売をするところを探さにゃいかんということで、また試験場に足を運びまして、そして販売するところを、加工するところを紹介してくださいまして、高鍋やらいろいろ地方を回りまして、酒造メーカーと話をいたしまして、そしてまたその酒造メーカーがどうしてもえびので原料を確保してみたいなというようなことでございまして、今試験栽培の結果が出たのでございますが、価格の面が今後恐らく交渉をしていただくものだと思っております。少しでも裏作で農家がお金をとらないと。ほ場整備をやって、工事代金を年金で支払わなければならないというようなことになると思いますので、少しでも裏作で収入が上がるためには、つくったものが販売できる、確実に買っていただける品物づくりをせにゃいかんですね。


 そういったことで、今後市長とされてもそういう関係の企業との話し合いを進めていただいて、そして農家に金をとらせるような政策を打ち出していただきたいと思いますが、市長はその点はどのようにお考えですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の予算の中で農林業に使う予算が一番多いのであります。ですからほ場整備等の裏作等につきましても十分考えていただくようにということを、団体の皆様方にお願いはいたしておるところでございますけれども、えびの市は稲作の後、裏作といたしまして、栽培ほ場を利用されているのが少ないようであります。今、この裏作に麦作ということでございますが、農家所得を上げるのには大変ありがたい方法でもありますし、またそれがひいてはえびの市のためにもなるのではないかと思いますけれども、要は価格の問題ではなかろうかと思います。そのようなことで、裏作としてつくっていただくことに対しては大いに賛成であります。


 先ほど農林水産業費がえびのの予算の中で一番多いといいましたけれども、農業予算には力を入れておるところであります。そのようなことで、ほ場整備も着々と進むように計画をし、努力しておるところでございますが、その後の裏作ということに大変頭を悩ませておるところでございます。


 そのようなことを考えますときに、皆さんとも話し合いをしながら、この麦の裏作ができればいいなと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  ちょっと私のお尋ね方がまずいのか、市長、そうして試験栽培の結果が出て、今後えびので収穫した麦が加工用として買い受けてくれる相手方と、今後市長はお話をして、進めていただけないものかと思っておりますが、その点はどのようにお考えですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 進める進めないは別といたしまして、相手の社長さんとお会いいたしまして、いろいろ条件等もあるだろうと思いますので、会ってぜひ話はしてみたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  私どもが高鍋に試験場の紹介で高鍋に行きまして、高鍋の黒木酒造というところが高鍋の農家の皆さん方と麦の契約栽培をされて、そして面積が三十ヘクタールというようなことでございました。その黒木酒造は高鍋の麦を一〇〇%使っている、そしてこだわりの焼酎をつくっておるというような黒木酒造の工場長のお話でございました。まだ私たちがそういう買い受けてくれる企業を探しておるときに、高鍋の方に足を運んだもんですから、えびのの方で麦をつくりたいと思うが、えびのの麦も買っていただけんでしょうかということを申し上げましたら、私どもは高鍋でできたものにこだわっておるというようなことでございまして、えびのはえびのの方でいい麦がとれるんですから、えびのの方で開発されたらどうでしょうかというようなことでございまして、そしてある企業の方にまた足を運びましたら、ある企業が、今麦について研究グループを立ち上げておるところだと、もうありがたい話だというようなことで、話が進みまして、えびのの方で試験栽培ができたようなわけでございまして、その結果が先ほど数量も申されましたけれども、ちょっと植えつけが、種まきが遅かったので、少ない現収だという。そのある企業は三地区試験ほ場を栽培されて、ほかの地区はえびのより百キロぐらい多くとれております。という説明をいただいております。えびのの方も栽培の方法をもう少し普及センターやらの指導を受けながらやれば、かなり数量的にはいけるんじゃないかなと。


 また先ほど市長がおっしゃいますように、単価の面が心配されるわけですけれども、単価はことし一年は種子用で栽培をされるそうですから、十九年度以降に本格的に取引ができるんじゃないかというようなことになりますので、単価といたしましてはやはり農家の方に生産費をかけないようにしながら、少しでも高く買っていただくような交渉をする必要があるんじゃないかなと思っております。


 すぐ、えびのの人たちは合わん合わんかかわり合わんというようなことでございますから、それではやはり工事代金は合わん合わんじゃいかんし、毎年工事代金は年次計画で払っていかにゃならんからですね、そこら辺を市の方で普及センターやらよく協議をされて、農家の方々に作付をして、そしてつくったものが全部良質の麦であれば買っていただけると思いますので、その辺は今後市長がトップの会談の中で進めていただきたいと思うわけです。その決意のほどをもう一回お尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ぜひ相手方の社長さんともお会いいたしまして、話をしてみたいと思いますので、その点につきましては、その節におきましては、よろしくお願いを申し上げておきます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  次に農業所得向上のために、土地の高度利用、水田の裏作活用などを図りながら、各農家の庭先、菜園、空き地などに二、三本ずつのワイン用のブドウを栽培して、そしてそれを推進しながら、霧島えびの高原ワイナリーという開発に取り組んだらどうかというようなことで通告をいたしておりますが、これも佐土原の試験場に勉強に行きまして、そしてそこで今度は園芸の担当の伊藤という先生の指導を受けましたら、えびのは一番心配するのがブドウづくりには湿度が問題だと、えびのは年間の降雨量が二千六百ミリぐらいあるわけでございますから、そういう湿度がひとつ心配だというようなことでございました。しかし尾鈴の方でブドウをつくっておると、えびのでつくれば尾鈴よりもえびのの方が寒暖の差があるから糖度が乗ると。したがって、できればいい品物ができるんじゃないかというような指導を受けまして、そして翌日今度は熊本の熊本ワイナリーというところに行きまして、そして熊本ワイナリーで全国のワインのコンクールで金賞をとったという町がございまして、今合併をしましたけれども、前の菊鹿町というところでございまして、山鹿市に合併をいたしておりますが、この菊鹿町の農林振興課長だったですかね、富田課長さんという方のところに案内をいただきましたので、そこに行きましたら課長さんが農家のうちに直接私たちを御案内してくださいまして、そして農家の方と現地で勉強会をいたしましたら、これならできるんじゃないかというようなことで、一遍に一反歩も二反歩もつくればいろいろ経費もかかるから、まずえびのは農家の庭先、空き地があればその空き地に盆栽用的な取り組みで、二、三本ずつ植えたら一万本にはすぐ、五千世帯植えていただけりゃ一万本ぐらいになるわけです。


 ブドウは一キロにワインが七百二十ミリリットルできるという熊本ワイナリーの話でございまして、そうしてえびのの方でワインをつくりゃ、ブドウを栽培すれば、じゃ、ワインを熊本ワイナリーの方で加工してくれませんかというようなことを申し上げましたところ、加工してあげるというようなことでございました。加工したものは自分の名前でも贈答品でも使ってもいいし、また今特産品売り場が何カ所かできております。そういったところで売ったり、これからコカ・コーラが操業をいたしますと、コカ・コーラとも話をしながら、その一角の中にえびのワインということで売り出すことができるんじゃないかと。そうすることが各戸に少しでも収入が得られるんじゃないかと思うわけです。それが地域おこしにつながるんじゃないかなと思うわけですが、この点は市長はどのようにお考えですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ワインをつくること自体は大変いいことだなと思っておりますけれども、このワイン用のブドウ栽培につきましては調査をしておりますので、担当課長をしてその状況を説明いたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  山鹿市の調査につきましては、旧菊鹿町の経済課長とも話し合いまして、内容を聞いてきたところでございます。この事業の取り組む目的としましては、一番目に農業所得の増大、反収が見込めるということ、それから二番目に比較的軽労働であるということ、それから三番目に農業従事者の高齢者や後継者不足による農地の遊休対策になるんじゃなかろうかと、それから四番目に魅力と特色のあるまちづくり、まちのイメージアップにつながるんではないかということで取り組んだということでございました。現在十四名で二・六四ヘクタールの栽培を行っておりまして、先ほど議員の方から話がありましたように、平成十六年度の国産ワインの金賞をとったということでございました。


 そのようなことで、公算としましては山鹿市のワインブドウ栽培は宮崎県の先ほど出ましたけれども、都農町とは異なるワイン専用のブドウ栽培を行うものであります。したがって、原種に近い品種となるため、気象条件、特に雨量については収穫量の糖度が異なることもありまして、原産地では七百ミリぐらい雨が降る状況であるということでした。当山鹿市については千六百ミリ、えびの市は二千九百を超えておりますので、約三千ミリということになりますと、倍の雨量があるということで、どんなもんかということで考えたところでございます。


 特に糖度については重要ということで、ナイトハーベストということで、夜にも収穫をしたということでございまして、二十度以上なら一キロ当たり三百三十円、しかし十六度以下になりますと半分の百七十円になるということで、平均としては二百円程度ではなかろうかということでございました。


 十アール当たり約二トンとれますので、単純にいいまして四十万程度の所得であるということでございましたが、それによりまして雨対策としましては、古いビニールハウスを使ったり、また十アール当たり百八十万円もする専用のブドウ棚と雨よけの施設をつくっているようでございました。


 そういったことを考えまして、現在そのような施設についての補助がないこと、それから加工ロットについては、そこの担当者の話では一つのロットが七トンということでございましたので、十アール当たり一トンとれましても、約七十アールが必要じゃなかろうかというふうに感じたところでございます。十アール当たり五百七十本ということでございますから、議員がおっしゃるようい庭先に何本かずつということになりますと、約四千本が必要になるんではなかろうかというふうに思っていたところでございます。


 それとワイン用のブドウにつきましては、青果ではないために、最初の三年間程度の一トンを超えないような状況の中では販売の方法がないという問題、それからえびの市については土壌条件で霧島山ろくとまた九州山脈の方でも若干違うんじゃなかろうかということと、先ほども言いましたように、四千本程度のものを植えますと、たくさんの生産者が要るということで、その生産履歴、トレーサビリティーとかそれぞれ異なりまして、均一化ができるんだろうかというようなものを考えたところでございます。


 この問題につきましては、もうちょっと土壌の問題等も含めまして、専門の技術員とも勉強させていただきたいと思っておるところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  できることなら、早い時期にそういう農家に指導していただきたいと思うわけです。先ほどの質問の中でも課長が一年で交代すれば、こういうことを取り上げて、そしてまたそれがずっとその課長の考え方が変わってくれば、せっかくいいものを勉強していいものをこういう場で市民に所得向上をするために述べても、時間がかかれば困りますから、早い機会にそういう方針を出していただきたいと思うわけです。それを課長がいい例ですから、そういう考え方をもう一回お尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  伊藤畜産農林課長。


○畜産農林課長(伊藤保也君)  先ほども申し上げましたように、専門家の方にえびの市の土壌等を持ち込みまして、早急に検討してまいりたいというふうに思います。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  次に、長江川岡元用水路、新田川、池牟礼川、西長江浦演習場線、岡元桜ヶ丘線と霧島演習場使用協定書の中に、明記する必要があると、将来進入路、河川、水路、特に岡元用水路は演習場の中を通っております。そういう関係もありますので、ぜひこの霧島演習場の使用協定書の中にこういうことを明記しないと、十年、二十年後には国防がどういうふうに変わるかわかりませんが、地域の皆さん方はずっと演習場がある以上、草刈りに行ったり、水路の管理をしたり、いろんな演習場の中に立ち入らなければならないわけでございます。


 防衛庁の方針で、今度市街地訓練場をつくりますと、外部から入るのを恐らくふさがれるんじゃないかなと。本当の訓練場に、本当のテロが入りやせんかなということも予測されるわけです。したがって、この協定書の中には地域の住民の協定書でありますから、演習場内に国有地だからといって、今若い隊員さんたちは、これはもう国の土地、防衛庁の土地じゃがなというような感覚で事を進められれば、住民は水路の管理とかいろんな中に草刈りに行くこともできません。


 従って、協定書の中にこの今私が申し上げましたことをはっきり明記する必要があると思うわけです。テロ対策訓練棟ができますと、あの国有地の中に有刺鉄線は張らんでしょうけれども、むやみに入ることが禁止されるような事態になれば、地域の者だけじゃなくして、その協定書が私たちは一つの頼りになる協定書ですから、速やかにこの中に入れていただきたいと思うわけですが、これも一方的にはいきません。鹿児島県、宮崎県、湧水町、えびの市、防衛、ここの演習場を管理しておる業務隊長、それから福岡防衛施設局、六者でこういう協定書が結ばれておるわけです。この点について、今私が河川とか道路とか申し上げましたが、市長はこの点、協定書の中に入れていただきたいと私は思うわけですが、市長はどのようなお考えかお尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 近々霧島演習場使用協定協議会が開催される計画でありますので、用水路等の管理などについて、協議会に議題として上げて協議してまいりたいと考えます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  今、市長は近く協議会が開催されるというようなことであると、用水路等の管理上の問題があるからというようなことでございましたが、市長、私はこの用水路だけじゃなくして、岡元用水路、それから新田川、池牟礼川、それから西長江浦演習場線、岡元桜ヶ丘線、この道路とか水路とか、これを全部入れてもらわんことには困りますから、全部入れていただくように。私がなぜそれを言うかというと、もう防衛庁の防衛施設の関係の事業が来年度で大体終わるわけですね。岡元尾八重野線ができ上がれば終わります。そうなりますと道路河川を改修するにしても因果関係がなくなるわけですね。協定書の中に入れておれば因果関係があって、道路の災害とか、また水路の荒廃、そういったものはその事業で民生安定事業とか障害防止事業とか、そして基地周辺整備事業、そういう各種事業を取り入れられるわけです。


 一遍私たちが特別委員会の方で大分県の日出生台の周辺にある九重町というところを勉強させていただきましたが、あそこは物すごく各種事業を取り入れております。小さな町ですけれども、多くのそういう事業を取り入れております。やはりえびのは三つの施設がありますから、VLFには何も来ないわけですから、演習場のその関係はどうしても住民が立ち入る権利を持っているわけですから。


 私どもが旧加久藤町時代の町議の話を聞きますと、霧島演習場は私たちが入ることができるのは、以前明治四年の廃藩置県のときに入会権が与えられておるということを聞いております。したがってそういう権利があるわけですから、どうしてもあるいは協定書の中に河川、道路は入れていただきたいと、強く要望をいたしておきます。


 次に、市道栗下八日町線の道路改良は、市長あなたの公約でもあります。防衛施設事業での進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市道栗下八日町線の改良につきましては、福岡防衛施設局には機会あるたびにお願いをしておるところでございます。詳細につきましては建設課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えをいたします。


 この市道栗下八日町線につきましては、防衛施設周辺の事業であります民生安定事業、通称八条といいますけれども、この事業に該当できないのかということで、再三福岡防衛施設局とも打ち合わせをしてきております。ただし、今一番問題になっているのは、この道路を自衛隊車両が通行しているのかどうかという原点で、今話がなされております。実際通ってないわけですけれども、しかしこの周辺の市道をこの防衛関係の車両が通るということで障害が発生しているということを、市とすれば主張してまいっております。


 しかし非常に最近になって、この八条事案が、その因果関係がすべて整わないことには非常に採択は厳しいと、もうちょっと迫力のあるいわゆる提案をしてきなさいということから、今現在福岡防衛の方から宿題いただいております。それにつきましては、単純な言い方なんですけれども、通行ルート、今現在この霧島演習場に国道を経由して霧島演習場に行くそのルート、あるいは回数、あるいは通行量、あるいはその霧島演習場で行われている演習の内容、あるいは一番問題になりますのは民生安定事業で整備しなければならない理由と、ここにいわゆる大きな課題があるわけですけれど、これをいわゆる整理をして持ってきなさいと、そうした場合について採択要件に合致すれば採択するというような言い方をされます。したがって、非常に大きな宿題なんですけれども、これを今後さらに詰めて持っていきたいと考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  このことについては市長にも議会のたびに申し上げているわけですね。市長、あなたは市道の道路管理者ですね、市道の。あなたがえびの駐屯地、西部方面、そういったところに車両をここを通してくれと、通れということで取り組めば、自衛隊は通らなければならないと思うんです。それが政治です。そうしてそうすることがいろんなさっき課長がおっしゃいますように、因果関係が整えば民生安定事業を取り入れることができるわけです。また障害防止事業、民生安定事業の場合は七五%、障害防止事業は一〇〇%ですから。だからそういう事業を取り入れれば市も楽なんです。また市役所のある周辺に今ごろあんな道路はないですよ。そしてまたあんたは公約でもあの地域の住民の皆さん方には、私が市長になればやるとおっしゃっているわけですから。残されたわずかな三月までは時間がありませんが、それまでにもはっきりしてもらわんと困りますよ。その市長の取り組みの決意をもう一回お尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 「――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――」


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  次に、水郷の里、中島地区の活性化と今後の課題についてということで、これも以前申し上げましたが、その内容をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては、担当課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  お答えいたします。


 十六年の六月議会でも同じ御質問をいただいたと思っております。この水郷の里、中島地区の活性化と今後の課題にということで、農村整備課といたしましては考え方はありますけれども、御存じのように市道の部分がございますので、今後とも建設課と協力しながら協議をしていきたいと思っております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  できるところからやればいいわけです、できるところから。こう言やわかるでしょう。その点はどうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  境田農村整備課長。


○農村整備課長(境田次男君)  できるところからということでございます。御存じのように一体的なものがございまして、最終の川内川に抜ける排水のところ、そういう形のものもございますので、やはり協議をしながら全体的な枠組みをつくりながら行っていった方がいいんじゃないかというふうにして私は考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  今、一体的なことがあるからということで、建設課と協議を進めて、地域の皆さん方の期待にこたえるように取り組んでいただきたいと思います。


 次に、市道溝園灰塚線改良と、池迫線の新田川に溝ぶたを設置の進捗状況をお聞かせくださいということで通告をいたしております。このことについては地元の区長の方から関係課の方に陳情がされておると思います。以前もされたと思っておりますが、その状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えをいたします。


 御質問の市道溝園灰塚線の改良でございます。確かにこれにつきましては、地元、あるいは関係区長さんより要望が入ってきているということを確認しております。ここの場所につきましては直角に交わっている道路ということで、走るときにさきの方が見えなくて曲がりにくいということでございます。ここにつきましては維持工事ということで、今後速やかに実施をしていく計画でございます。


 それから新池迫線に接するところの新田川に溝ぶたの設置が要望されてきております。これにつきましてもそこの新田川に沿っています市道が非常に狭い関係で、離合も非常に不便だということでございます。これについて維持係の方で検討しております。この上下流に以前土砂崩壊防止工事でホタル工法を設置してあるわけですけれども、このホタル工法をしてないところに、そういった離合箇所を設けていく計画ということを聞いております。これにつきましては水利組合が維持管理している用水路でございますので、そちらの方とも一応調整協議させていただきながら、今後進めていきたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  今、池迫線のことも出ましたが、この池迫線は以前ホタル工法でやったところがございます。そこの部分は若干でございますから、それより少し上流の方が一番道幅も狭くて、それこそ救急車も入れないような状況でございますので、一日も早い改修をしていただきたいと。


 また、この溝園灰塚線の中で、今建設課長が以前耕地課長時代に中央土地改良の水源地確保の件で、当地区に来られまして、そのときに溝ぶたを一部埋設してもらっておりましたが、その間が約二メートルか三メートルぐらいですね。今栗下軍治議員の木戸口のところですが、ここが非常に急にあそこが切れておるものですから、危ないですよね。あれは課長がちょうど耕地課長時代のことでもありますから、十分わかっていらっしゃると思います。早く改修していただきたいと思います。


 次に、市道浜川原中通り線改良の進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。これにつきましては地元区長やら区民の方々が市長のところに陳情に行ったということも聞いております。またこの道路につきましては、非常にもう長年の懸案でございまして、皆さん方が土地は無償提供でやるというようなことで、完全に同意もとっているようでございます。そして道路の方が高くて、ほとんど上からのオーバーした、排水路からオーバーした水が宅地の方にもうほとんど入るような状況でございます。そういうことで改修の計画をどのようになっているかお尋ねしておきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  新屋敷建設課長。


○建設課長(新屋敷 久君)  お答えをいたします。


 この路線につきましては、現場を調査をしております。確かにその周辺の宅地に比べて高いところに市道があります。現況は幅員が狭くて、その排水路がないと、道路に側溝がついてないと。したがいまして道路が高い関係で、すべての水が、雨水が宅地の中に入りまして、その宅地の中で水路ができているようなところで、非常に生活環境が悪化してきているという、こういった状況でございます。


 したがいまして、えびの市の過疎地域自立促進計画の中でも、緊急性が高いということで、早い年次での計画、位置づけはされているということでございます。


 また地元の方も関係者一同、いわゆる土地の無償提供等の協力をするということ等も添えて要望が参ってきておりますので、なるべく計画的に速やかにといいましょうか、実施の方向で検討させていただきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 三時 十六分


                   開議 午後 三時三十六分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 この際、市長から発言の取り消しの申し出がありますので、これを許します。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほど栗下議員の質問に対しまして、「――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――」答弁いたしましたが、これを取り消させていただきたいと思います。市道栗下八日町線の道路改良につきましては、防衛施設事業でできないか研究してまいりますに訂正をさせていただきます。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  ただいま発言の取り消しだけを許可したんですが、訂正まで出ていましたので、もう一回発言の取り消しを明確にさせます。(発言する者あり)


 しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 三時三十九分


                   開議 午後 三時四十五分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 先ほどこの際市長から発言の取り消しの申し出があります、これを許しますということで許可をいたしましたが、発言の取り消しと訂正が入っておりましたので、改めて発言の取り消しを許したいと思います。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  まことに申しわけありませんけれども、先ほどの栗下議員の質問で、栗下八日町線を通るように駐屯地、西部方面に申し入れたらどうかという質問に対しまして「―――――――――――――――」と答弁いたしましたが、この答弁をすべてを取り消させていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  お諮りいたします。ただいま市長から発言のとおり、発言の取り消しを許可することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。お諮りのとおり許可することに決定いたしました。


 この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  先ほどの栗下議員の市道栗下八日町線の道路改良につきましては、防衛施設事業でできないか研究してまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  時間がございませんので、順番を一部変更したいとお願いいたします。


 次に、歴史教科書問題について、教育委員長さんどうも御苦労さんでございます。


 通告いたしております未来を担う子どもたちと歴史教科書問題と教育委員の役割についてを通告いたしておりますが、私ども会派で去る五月十四日の日に宮崎市の市民プラザホールで自由民主党宮崎県連の青年部が開催されましたシンポジウムに参加いたしまして、勉強をいたしてまいりました。


 この歴史教科書問題は極めて重要な問題でございまして、四年ですか五年ですか、一回の見直しがされておるような状況でございます。


 そこで教育委員のこの教科書問題と教育委員の役割はどのようなふうになっているのか、委員長の御説明を伺いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  亀澤教育委員長。


○教育委員長(亀澤矗幸君)  時間を気にしているものですから、わずかな時間ではしょってお答えしたいと思っています。


 御承知のように、ことしは中学校の教科書を採択する年になっています。世間では新聞紙上等では歴史教科書がいろいろと問題にされているところでありますが、それは各国の人々の歴史観といいますか、歴史に対するいろいろな見方、考え方があり、各国の歴史に対する国民的感情や解釈の仕方もありますから、当然問題になってくると思います。日本人の中で特に自虐的な解釈をされる方々もあるようですけれども、これはどうかなと思っているところです。


 中学校教科書のねらいについては、ちょっと省略させていただきますが、これからの日本の未来を担う青少年に日本人としての正しい歴史認識を身につけることはとても重要なことであります。そのような観点から、今回の歴史教科書を見てまいります。


 次に、教科書採択のことですが、日本は他国のように一つの特定教科書を採用するのではなく、独占禁止法による規制がありますので、教科書会社の複数の教科書の中から選ぶことになる教科書検定制度、教科書採択制度をとっています。社会科の教科書の例で申し上げますと、社会科の教科書には地理的分野、歴史的分野、公民的分野、地図帳の四冊がありますが、地理的分野については六社、歴史的分野については八社、それから公民の分野では八社、それから地図帳は二社が名乗り出て、国の検定に合格しています。だから国の検定をパスしていますから、盛られている学習内容には問題はありません。


 それから、これも前に話があって、議員さんたちは知っておられると思いますけれども、教科書採択制度なんですが、高等学校はそれぞれの学校の特色を踏まえて、学校独自で教科書を採択していますが、義務教育の公立の小・中学校の場合は、宮崎県では採択地区を教育事務所単位七地区に分かれて、それぞれの採択地区で同一のものを採用するよう決められています。えびの市は西諸県が採択地区になります。このように分けるのは、その地域に特性がありますので、例えば都市部だとか商工地区だとか、あるいは農村とか山村とか漁村とかですね、そのことを考えてのことです。えびの、小林、西諸地区の子どもたちにとってその地域に合った最もふさわしい教科書を採択するよう努めていきたいと思っています。


 次に、教育委員会の役割ですけれども、どの会社の教科書を選ぶか、教科書の採択決定は法令の定めるところにより、市町村教育委員会にあります。決定に当たっては、各社の教科書の特徴を十分に把握し、どの社のものがえびの市、西諸地区の子どもたちに適した教科書であるか、十分検討した上で、最良の教科書を選ぶことになります。その研究分析には多くの時間をかけますけれども、万全を期したいと思っています。要はこの地区の子どもたちに最もふさわしい教科書が選択できるよう、教育委員会に与えられた役割責務を全うしてまいりたいと思っています。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  この教科書を選ぶのは教育委員の役割でございますが、先般私たちがシンポジウムで学んだことは、そういう教育委員が事前にそういう関係の選定に当たっての研究会とかそういうシンポジウムとかいうことに、えびのの教育委員の皆さん方は研修をされておるものだと思っておりますが、何回ぐらいそういう研修等に参加されていらっしゃいますかお尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  亀澤教育委員長。


○教育委員長(亀澤矗幸君)  お尋ねの件ですけれども、ちょっと私が省略したものですから、西諸地区の採択協議会というものがあって、その会の中でそれぞれの教科書を研究、検討することにしています。しかし教育委員自身が全員豊かなそういった知識とかそれを持ち合わせているとは限りませんので、この採択協議会で調査研究専門委員を委嘱します。これは現場のそれぞれの教科の専門委員が西諸地区内ですけれども、委嘱して、そこでそれぞれの教科書の特徴を決められた観点に従って、見方によって、視点別に調査研究のまとめをいたします。それを私ども協議会の方では参考にしながら、一つ一つ見ていきながら、そしてまたこれは教科書九教科全部の会社をあれしますと七十八ぐらいですかね。英語がありますから十教科、七十八種類ぐらいありますから膨大な量なんですね。だからこれらを委員会だけで決定することはできません。単に進めることじゃなくて、市民の意見とかそれらも集約しなければいけませんから、それは六月の十七日から三十日まで二週間、小林中学校で教科書展示会をやっています。だからその展示会に教育委員も全員参加しながら、見比べながら検討するということで、お尋ねの研究会、検討会を何回持たれましたかということについては、各自それらの資料をもとにしながら検討、研究を重ねて、採択協議会の中で十分議論を尽くし、それを市町村教育委員会に持ち帰って、そこで採択をします。広域の採択ですから、それぞれの市町村で考え方が違ってくることが出てくると思いますが、それは集約できるまで何回も会議を重ねて、そこの一致点のところで最終的に市町村教育委員会で採決をして決めるという方法をとります。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  教育委員の皆さん方はこのような重要な時期でもございますから、健康には十分留意して頑張っていただきたいと思います。どうもありがとうございました。


 次に、通学路の街灯設置についてですが、田代、天宮、出水線に街灯の設置を早急にしてほしい、地区住民の皆様から要望がある、子どもたちはえびの市の財産であります、安全・安心の公平な道路を望みますということで通告いたしております。


 この地区には田代地区に小学生が男が十四名、女が六名、計二十名ですね。出水地区に男が四名、小学校一年から六年まで、そして女が四名、八名いらっしゃいます。小学生ですね。中学生が田代が。もう時間がなかった。


○議長(宮浦佳紀君)  議事の都合によりますから、発言許します。


○十七番(栗下政雄君)  いいですか。


○議長(宮浦佳紀君)  簡潔にしてください。


○十七番(栗下政雄君)  このような総計で田代地区が二十九名、出水地区が十二名、小・中学生がいるわけです。この小・中学生が皆ここを通るわけではございませんが、この天宮神社周辺ですね、ここは非常に暗くて、そして小学校高学年から中学生を持っていらっしゃるお母さんたちが非常に心配されております。どうしてもこの地区は人家がまばらで、どうしても街灯を設置してほしいということでございますが、現場等を十分調査されて、前向きな取り組みをしていただきたいと思うんですが、市長の考え方をお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 通学路の街灯の設置についてでありますが、防犯の意味からもその必要性は十分認識しておりますが、設置後の維持費などの問題もありますので、関係区長と十分協議してまいりたいと考えます。


○議長(宮浦佳紀君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本日は、これをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、明日十四日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                   延会 午後 四時  四分