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宮崎県 えびの市

平成17年 6月定例会(第 3号 6月10日) 一般質問




平成17年 6月定例会(第 3号 6月10日) 一般質問





 
                        平成十七年六月十日 午前十時開議





第  一 一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問





出 席 議 員(十九名)


     一番   宮 浦 佳 紀  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     二番   西 原 義 文  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     三番   谷 口   勲  君    一三番   宮 崎 和 宏  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一四番   中 間 從 郎  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一五番   宮 野 重 敏  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一六番   外 園 三千男  君


     七番   西 原 政 文  君    一七番   栗 下 政 雄  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君


    一〇番   蔵 園 晴 美  君





欠 席 議 員(なし)





 議会事務局職員出席者


   事 務 局 長  柳 田 和 幸 君   議事運営係     西 原 邦 浩 君


   事務局次長    今 村 隆 一 君   議事運営係     篠 原 亜矢子 君


   議事運営係長   門 田 美 利 君








地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市     長   宮 ? 道 公 君   社会教育課長    白 坂 良 二 君


  助     役   冨 岡   務 君   財産管理課長    中 武 正 道 君


  収  入  役   宮久保 辰 二 君   福祉事務所長    木 村 政 一 君


  教  育  長   上 野 兼 寛 君   健康生活課長    西 田   健 君


  総 務 課 長   山 下 寿 男 君   環境業務課長    下別府 敏 則 君


  企画政策課長    小 崎 久美子 君   観光商工課長    平 野 浩 二 君


  財 政 課 長   栢 木 美代子 君   税 務 課 長   藤 嶋   勉 君


  建 設 課 長   新屋敷   久 君   水 道 課 長   便 元 益 男 君


  畜産農林課長    伊 藤 保 也 君   戸籍保険課長    浜 松 政 弘 君


  農村整備課長    境 田 次 男 君   病院事務長     坂 本 健一郎 君


  学校教育課長    坂 本 謙太郎 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮浦佳紀君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第三号によって進めます。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 今期定例会の一般質問発言順位については、お手元に一般質問通告一覧を配付いたしておきましたから御了承願います。


 本日は、外園三千男議員、村岡隆明議員、溝辺一男議員の三人を予定しております。


 まず、十六番外園三千男議員の発言を許します。外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  本六月定例会におきまして、一番最初に質問させていただくことになりましたので、どうかよろしくお願いします。


 それでは私の一般質問を行いたいと思います。


 順不同になるかと思いますので、御了承願いたいと思います。


 初めに、民間委託への移行についてということでお伺いを申し上げますが、市長が十八年度の緊急財政改革推進計画の中で給食センター、養護老人ホーム、真幸園ですね、国際交流センターあるいは図書館ですか、これを十八年度から民間委託あるいは指定管理者制度といいますか、これに向けて推進を図っておられるようでありますが、そこで、この内容について資料をいただいたわけですけれども、この国際交流センターはだれが中心になってこの事を運んでおられるんでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 国際交流センターの民間委託については、企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  市長、だれが中心になってやっとるかということなので、それも市長がちゃんとだれという……だれがやっとるかというだけやから。続けてください。


○市長(宮?道公君)  答弁をいたします。


 国際交流センターにつきましては国際交流センターの事務局と、それから企画政策課長をして進めさせておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  先に断っておきますが、今回は、私は答弁者を市長、教育長としておりますので、これ以外の課長関係の方々の答弁は一切要りませんので、市長と教育長でお答えください。数字に関しては課長等で構いません。


 行きますけれども、まず養護老人ホームセンターはだれが中心になって進めておられますか。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 養護老人ホーム真幸園につきましては、施設長を中心にして話を進めさせております。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  わかりました。私がなぜそういうふうに聞くかというと、まずこの、これ皆さんもう議員は持っていると思いますが、民間委託への移行について発表から今日へ至るまでということで、まず国際交流センターと養護老人ホームの関係がございますね、これを見ると、けちをつけるわけじゃありません。市長が打ち出されてですよ、民間委託を打ち出されたのは十六年の去年の十一月の二十四日ですよ。そうするとこの中身を見るときに十七年の二月二十二日、総務教育常任委員会で呼ばれて、そして国際交流センターですか、これは聴取受けて話してる。三月に予定している市の指定管理者の手続等の条例制定を踏まえて、委託の内容をさらに検討していく必要の趣旨の旨を説明すると。


 養護老人ホームについては一月十四日に開催され、養護老人ホーム施設長を会議で説明を受けた、介護保険制度の改正に伴う養護老人ホーム云々と、未確定についてと。


 中身はどんなふうになってるんですか、これを見るときに。市長がみずから改革していく、民間委託していくという中において、私たちがもらった資料の中にはもう全くきちっとしたものがこの二つは触れてないじゃないですか。本当に進めようとされているのかどうなのか、私たちには伝わってこないわけですよ、内容が。どうなんでしょうか、そういう点は。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 養護老人ホーム真幸園につきましては、委託につきましては施設長に指示をいたしてあります。しかし、ただいま国の方で介護保険制度見直しがなされようとしておりまして、それと並行いたしまして養護老人ホームの制度そのものの見直しがなされようといたしております。現在その動向を見守りつつ、検討作業を行っている状況であります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  私はですね、市長は国際交流センターは国際交流センターの事務局と企画政策課でしていると。でもですよ、この養護老人ホームに関しては、本当に施設長一人だけに任せていいんですか。別に仕事は別に業務があるわけでしょ。本当にそういうものを推し進めていくというのがあるんでしょうかね。私が言ってるのは保育所の二の舞をさせたくないと思ってるんですよ。慎重に慎重を期していかないと、職員が中心ですよ。例え経費削減とか言われても職員が中心なんです。だから職員にきちっとした納得いくような説明をし、そしてまたそのような計画を立てていかなければならないのに、なぜ施設長一人にさせていくんですかということを言ってるんですよ。なぜプロジェクトチームがつくれない、答えてくださいよ。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 保育所の二の舞をさせたくないということでございますけれども、現在保育所の民営化は私は大成功であったというふうに考えております。そのようなことのないように心がけてやりますが、六月一日にも実は庁議を開きまして、その中に施設長を呼びまして協議をしたところであります。いろいろ保育所の民営化のときに説明が足らないというようなことがあったから、そのようなことのないようにということで協議は一応済ませておるところであります。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 老人ホーム真幸園につきましては、現在、国の方で介護保険制度の見直しと並行して、その養護老人ホームの制度そのものが見直されようとしておるところでございますので、それがはっきりと決まりましたならば、そのような形で進めていきたい、プロジェクトチームでも必要なときにはつくっていきたい。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  そんな悠長なことはできないでしょうが。何でそんな考え方になるんですかね。今度は本当、職員の人たちが大異動になるわけですよ。それを来年からしようとされている、介護保険制度が見直されるから、それが決まってから着手します、そうじゃないんですよ。いろんな財政問題とかいろんな、どうやったら軽減してできるか、どうやったらうまくいくのかということを施設長一人に任せて、そしてやっていこうとするんですかね。考えられないですよ。


 もう少し真剣にこういうものに本当に改革していこう、民間委託にしていこうとするならばですよ、市長、やっぱり自分が先頭に立って、おいが政治生命かけてすっとやといって市長はされているわけでしょ。


 じゃあ聞きますよ。市長は今この改革をされる国際交流センター、養護老人ホーム、ここに行って、みずからが足を運ばれて、こげんしっせすいごたったっで、おまえたちも協力してくれねって、いろんなことを協議してやっていこうじゃないかという、そこまで入られましたか、今まで。全然、課長任せですよね、これいったら。私はそれ言いたいんですよ。もう少し本当に自分で改革して、自分の政治生命をかけておられるんだったら、いい方向に行くんだから、いい方向に行かせなくてはならないんだから、だからここの国際交流センターとか、この養護老人ホームの職場に行って、こげんしたいと、おまえたちはどげん思うかと、おやこげんすいごたっどん協力してくれんかと、そこまでやはりやるべきじゃないかと私は思っていますが、市長どうされます、今後。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私の説明不足で大変憤慨されていらっしゃるようでございますけれども、実は国際交流センターに行きましては、既に今質問されたようなことを所長に話をいたしておりますし、また企画政策課長とも話をし、どのような形で進めるかということで話は進めておるところであります。大体、まだ正式には決まっておりませんけれども、どのような形の方向に進んでいくのかというのは今決めておるところであります。


 そして、真幸園につきましては二回ほど行きまして、真幸園を民間委託しなければいけないというようなことで話はいたしておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  市長、今さっきもお話された事は大体わかりました。市長が行っていただいてるということわかりましたが、この養護老人ホームの真幸園ですね、これは施設長だけじゃなくて本当に介護保険制度のそういう見直しとかそうする前にですよ、やはり一つのプロジェクトでもつくって、私は施設長一人だけが考えられる問題じゃないと思うんですよ。だから、できればそういうふうな形にしていただけないでしょうか。プロジェクトか、ちょっと集まって。お願いします。ちょっとお答えください。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま質問がありましたような形にやりますけれども、今までも法的なことは総務課、そして財政的なことは財政課の方で話を、横の連携をとりながらやっておるところでもあります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  ぜひそういう形にしていただきたいと思います。


 次行きますが、まず教育委員会の方は四月二十六日にされて、これは給食センターと市民図書館ですね、そしてそういう補佐の人たちや係長さんたちがこれに入ってやる民間委託等の検討会議というのをつくってるわけですよ。教育委員会は。それで二回四月と五月にされているんですね。こういう形でされていて、きちっと内容を次にはどういうことをして、どういう資料を集めて、次にはこういう会議をしていきましょうというところまでなってるわけですよ。これ、市長ですよ。


 国際交流センターと養護老人ホーム真幸園がくれたこの協議の内容と、この教育委員会がくれた民間委託への検討会議の内容比べてみてください。次に対するあれが違うんですよ。次はどうしていきましょかという形にしてるんですね。市長、これを見るときに、私はちょっと思うんですが、次の両方とも言えるんですが、次のですよ、次はこういう資料を集めて次の会議をいつしましょうとか、そういうものは何もないんですか、日程は決めてないんですか。次はいつ会議をしましょうか、そういう日程も決めずに、のんべんだらりという言葉は失礼になるかもしれませんが、その都度その都度の会合で終わって、自分たちが都合のいいときに会議をしているのかなとしか受けとめられないんですが、その点はどうなんですか。


 市長とこっちお答えください。教育委員会。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 教育委員会内部に民間委託等検討委員会を設置し、原則といたしまして毎週一回ということでこの会議を立ち上げ、進めているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 養護老人ホーム真幸園の次期の会議につきましては、この法の改正等の趣旨が大体めどがついたとき、そしてまた各県内の養護施設等の資料等を集めまして、それが集まり次第、次の委員会を開くように決めておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  では今一週間に一回教育委員会は、それと真幸園の方は資料を収集してからということでありますが、まあいいでしょう。


 では、市長はこの作業工程ですね、やる、これ行くと一カ月に一回ないし二カ月に一回かな、されておるようですが、いわゆるこの会議の日程ですね、こういうのは決まってるのですか。決めないんですか。いわゆる工程といいますか、今度はこういうことをして、次はこういうふうにして、次はこういうふうにしてということを、土木作業でも建物をつくるときでも一つの工程表と言うのがありますがね、こういうことについては工程表というのはつくらなくていいんですか。どうなんですか、その点。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 工程表はつくっておりませんけれども、最終的には十二月議会に提案できるようにいたしております。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  最終的工程表はつくってないと、でも最終的には十二月に議会に提案したいということですね。じゃあいいでしょうか、市長、もうあと何箇月ですか、その中において作業工程のそういうものもない、今から資料集めてしなければならない、一カ月に一回どころじゃなくなりますよ。教育委員会は原則として週に一回ずつを予定しています。一方は工程表は決めておりませんけれども、十二月の議会に間に合うように出させてくださいと、差がありますよ。もう少し、こうなったら本当、保育所ではいろいろありましたがね、お互いに。だからもうそういうのを避けるためにはできる限り全力投球せないかんとじゃないんですか。ちょっと答弁くださいよ。


 中身についてはきちっとこうこうをやっていく、市長が言われたらそのとおりになるんですよ。いつするのかわからない、工程表もつくらない、御答弁ください。どうされるんですか。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 養護老人ホームの委託ということは決めておるところでございますが、まだ県内の各施設の収集等ができておりませんので、それを早急にし、したらならば、七月の初めには次回の検討会が開催できるのではないかというふうに考えております。そのときに今議員が言われるような形にしていきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  ぜひそういうふうにしてください。


 やはり十二月に市長は出したいと言われる、教育委員会も含めてですよ、こっちの含めて結論を出される、その結論がいわゆる民間委託あるいは指定管理者制度に移行した方がいいというそういう結論、それはいけませんと、今までどおりにやはりあった方がいいという結論が出た場合、この結論は尊重していただけますか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 結論がまだ出ていないわけでございますが、結論が出た時点でどのようにするかということは決めたいと思っておりますが、意見は尊重する気持ちは十分あります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  意見は尊重するがということですが、これはみんながいろんなことを調査し、調べ、研究しながら、そして集約した意見なんですよね。市長がですよ、幾ら民間委託を実施したいと言うけれども、やはりそれはみんなの知恵が集まり、工夫が集まって、そしてできた一つの結論ですよ。それはやはり尊重してもらわないと。何が何でも、いや民間委託なんだというそういう考えでは私はだめだと思うんですよ。


 だから、やっぱり出た答えに対してはやはり尊重し、それをそのまま継続していく形にとってもらわないと、幾ら民間委託はどげんけっちっせ、調べてみてくれ、調査してみてくれ、研究してみてくれという形でされた。でも調べたところがこうだったですよ、こうやってこうやったけれどもできない、あるいはできるとなったときに、なぜそれは尊重してもらわんといかんですよ。どうですか、もう一回お答えください。尊重せなあかんですよ、そりゃ。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま質問されましたように意見は十分尊重いたします。そして、最終的にどうするかということを判断しなければいけないと思いますが、意見は十分尊重します。何が何でも委託をしなければいけないというようなことではない。意見は十分尊重し、そして最終的にはそれを決めていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  再度お聞きします。市長は今何が何でも委託をせないかんという、そういう考えではないということを今言われましたね。そういうふうにもう一回受けとめていいですか、もう一回、念のために。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この趣旨は委託という方向で話は進めてまいりますけれども、その基本は委託ということでありますが、何が何でも委託ということではないということであります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  わかりました。じゃあこの民間委託については質疑を終わりますが。


 次行きます。今、市の単独補助についてお伺いをいたしますが、こう見ますときに、年々いわゆる市の単独補助、いろんな補助がありますけれども、この年々補助が、単独補助が各団体に、補助が年々削減といいますか、減額されてきておりますね、この減額といいますか、縮小といいますか、こうされておりますが、この事業に対する意欲の減退というのはないんでしょうかね、どうですか、市長。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  各種団体の補助金につきましては厳しい財政事情の中、御理解、御協力をいただいておるところであります。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 補助金をカットすることでその意欲を失われることはないかというようなことでございますけれども、私はそのようなことがないように御理解をいただいて、削減しておるところは削減をいたしております。そのようなことはないのではないかなと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  ないというのはないでしょう。市長がないと言われればないんでしょうけれども、この十五年度のAからFまで評価がされておりますけれども、評価としてはAが九〇%、八十一件中七十三件が九〇%以上の評価、現状のままということで評価されておりますが。


 そこで市長、この単独補助あるいは今のえびの市の経費節減ということで、前年に対して二〇%を削減とかして、八〇%ぐらいを経費として上げてくださいということがされておりますね。この単独補助をこれを年々減額といった方がいいんでしょうか、削減といった方がいいんでしょうか、ちょっとわかりませんが、これをされる理由は何ですか。何に基づいてされてるんでしょうか、これ。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 単独補助金の予算編成につきましては補助目的、効果などについて可能な限り客観的な分析を加え、徹底した整理、合理化を行うこととしており、再検討、整理、合理化の説明と判断基準による対処を担当課がきちんとするようにと例年当初予算編成方針で示達しているところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  いいですか、今、市長が言われることはこの評価からいけばいいわけですよ。だけれども、この各種団体に対する単独補助ですよね、これが年々削減になってるわけですよ。削減になっているのに、削減される、私はだからこの補助を受けておられる人たちが事業に対して意欲が減退しやせんかと、だから言ったんですよ。そしたら「減退しません」と言うけれども、年々ですよ、ずっと削減されてごらんなさい、事業の内容も変えないかんですよ。なぜこんなことをするんですか。効果は上がりましたと言いながらどんどん下げていく。経費節減、経費節減と下げている。


 じゃあ聞きますが、今、市長が言われたこの予算編成に当たっての一から七までありますが、全部これが該当するんですか。わかってるでしょうが、今言われたから。私も見せてもらいました。一から七までですよ。削減する評価があります。それを全部、各団体が全部当てはまるんですよ、九〇%以上が。そんなばかなことがあってたまりますか。


 私はだから一つずつ本当は聞きたい、時間があれば、例えばこの経常で、経常と臨時で分かれてますが、例えばえびの自衛隊後援会補助、十六年度百十三万八千円くれていたのを今度は何と三十四万六千円ですよ。七十九万二千円減額、ふえてるのはえびの市ぷらいど21の助成金だけ、これが一千百万、十六年度からすると三百九十七万一千円ふえている。あとはほとんど減額ですよ。こういう区長会に対してもそうですよ。三十一万の今度は減額ですよ。前は百五万二千円くれているのに、十七年度は百十九万二千円、全部これからいくと、これに全部当てはまるということでしょう。そんな査定てありますか。


 もう一つ言わせてください。あなたたちは全部予算編成に当たっては、全部単独補助の見方は全部すべてといっていいくらい効果とかそんなのを見る。私は八番目に加えてほしかったのがある。それは何かというと、八番目に加えてほしかったのは、そういう実績とかそういうものが上がってるところに対しては、増額を認めるような、こういうものに対しては増額を認めますよというようなそういう一項目もあっていいんじゃないかと思うんですよ。全部予算編成は全部そういう形でしょ。このことはどうとらえておりますか、市長、お答えくださいよ。全部だよ、見てみなさい、九〇%以上。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま議員さんから質問されることはよくわかるんです。しかしどうしてもそれができないえびの市の事情もあります。えびの市を再建団体にしないために市民の皆様方に痛みを感じさせておるところであります。そのようなことで各種団体に御協力いただくところは御協力をいただかなければいけないというふうに考えておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  わかるんですよ、それは、もうきちっとされていることは、それはわかるんですけれどもね、もう年々引かれてごらんなさい。削減、削減、削減で、私は思うんですけれども、市長、いいですか、これからいくとですよ、もうそしたら削減、削減をずっとしていくと、じゃあどの団体が残るのかということですよ。お金がなければできないはずですよ。最終的にはどれだけの単独事業がえびの市で残るのかなと、そういうのを私は懸念しているわけですよ。


 だから引くのもいいけれども、ある程度はこういう団体にお話をされたかもしれないけれども、ある程度は、何ていいますか、やっぱりそれなりのあれを見てもらわないと困るんじゃないでしょうか、団体の人たちは。それはわかります、余りですね。


 もう一つだけ、こういう急激なことはもう少し来年度からといいますか、ちょっと考えてみてくれませんか。どうですか、その辺は、余りにもひどい。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま自衛隊後援会の例を一つ取り上げられましたけれども、昨年は自衛隊駐屯地の存続運動がありました。ですから急激にふえておりますし、そして市民の皆様方の御協力をいただいてえびの駐屯地の存続が決まったような形になっております。ただいま補助金の削減でいろいろ言われますけれども、これをゼロにするような気持ちは毛頭ありませんけれども、国の方も補助金、交付金をどんどん削減をしてきております。


 ですから、市も大変困っておるわけでございますけれども、市民の皆様方にもそのようなところを十分理解していただいて補助金のカットをさせてもらっておるところでございますが、現在そのために緊急財政改革計画を立ててやっておるところでございますので、これが成功したときには幾らかずつでもまた元気のいいえびの市になってくるというふうに考えておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  えびの市では十七年度でこれでいいんでしょうか。単独補助として百十五でいいんでしょうかね。それより下、まだ少ないのかな。そういうふうにしていただいておるわけですよね。それでこういう表をもらってですよ、見るときに余りにもがーとして削減がしてある、減額が。本当はこの一つ一つについては団体には言われているかもしれんけれども、私どもが一つの議員として見る目においては、これは余りにもひど過ぎるんじゃないかという思いがしたから、質問したわけですよ。


 できましたらこういう評価についてはいわゆる公表ができるわけだから、せめて議員の皆さんとかには、あるいはここの団体の人たちには言っておられるかもしれんけど、せめてここはこういう、ここの団体はこういう評価でAです。ここの団体はこういうふうでもう縮小し、あるいは廃止しましたとか、そういう一覧表ぐらいは今後いただきたいんですけれども、どうでしょうか、その点は。この質問は最後ですけれども。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問につきましては十分勉強させていただきたいと思います。


 それから補助金カットでございますけれども、私も今月の七日と八日、全国の市長会に行ってまいりました。そのときに十年ぐらい以前まで前から市長をされていらっしゃる方が話をされましたけれども、最近は国からの補助金がどんどんカットされて大変困っておると、以前は各担当課から出た予算は全部つけておって、そしてまた余分な予算までつけてやっておったけれども、現在においては、つけなければいけない大事な予算をカットしなければいけない事態が発生しておりますという苦しいことを話をされた市長さんもありました。まさにそのとおりだと思うんです。えびの市も同じだというふうに考えておったところであります。


 そのようなところでございますので、私が市長になりましてから、交付税が十五、六億はカットされてきております。大変厳しいところでありますので、その辺につきましては御理解をいただきたいと思います。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  では次に移ります。


 時間がありませんので、今、子どもの安全確保ということで私出しておりましたが、これは教育委員会も市長も関連があると思いますが、今、えびの市では子どもたちの通学や遊ぶときなど、子どもを犯罪から守るために「こども一一〇番おたすけハウス」っていうのが、ステッカーが協力先の家庭の玄関などに張ってあるわけですが、最近は公用車あるいは郵便配達のバイクなどにこども一一〇番のステッカー、いわゆるマグネット式を張りつけて犯罪防止に一役買っておられる自治体がふえております。


 こういうのもやはり市長どうなんでしょうか、こういうことはできないのかなと思って提案したんですけれども、小林市なんかもしておりますし、また宮崎市も始めておりますね。こういういいことはどんどんまねをしながらでも市民の人たちを巻き込んで、やはりこういう犯罪防止の役に立ってもらいたいなというものがあるものですから、どうなんでしょうか。ぜひ進めてほしいんです。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 こども一一〇番のステッカーを張る件につきましては犯罪防止の点から考えますと、メリットもあると思います。今後警察等の意見も聞き、検討していきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  できましたら、今メリットもあるということですね。犯罪に対する抑止性もあるということですので、市長ですよ、ぜひこれは九月の補正あるいは十二月の補正で、こういうものが早急に予算化できるようにぜひお願いしたいんですが、これはいつまで、お願いしますがどうですか。これは早急にやっていただきたいなという思いがしてるもんですから。御答弁ください。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この件につきましては早急に検討いたしますが、九月議会にはできるんじゃないかというふうに考えますけれども、これについてもいろいろあるようでございますが、十分その点を検討して、いいことはどんどんまねをしていった方がいいんじゃないかというようなことでございますので、そのような形にしていきたいと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  期待してよろしいですか、再度。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 九月議会までには報告できると思いますので、そのようなつもりでおっていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前十一時  〇分


                    開議 午前十一時 十四分


○議長(宮浦佳紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  続きまして、循環バスについてお伺いをいたします。


 この循環バスについてはもう二年それ以上でしょうか、ずっとしてくださいということで、運行してくださいということで質問もしてまいりました。この循環バスについては市長もマニフェスト、要するに選挙公約として挙げられたわけですね。これが今、実施ができない状況にありますね。これを見ますと、平成十七年二月二十一日に庁議でこういうふうにということで出ておりますが、このずっと見ますと、平成十六年の三月、ことしですかね、ずっと去年からずっと何回か庁議を重ねてきていただいている結果なんですけれども。


 市長ですよ、まずこの当分の間、循環バス事業の実施は見合わせるということでバス利用見込みの見通しがはっきりしない。これはどういうふうな分析がしてありますか。これ市長に答えてくださいね、ほかの人は要りませんから。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 循環バスにつきましては交通弱者の交通手段を確保する観点から検討をいたしてまいりましたが、当分の間、事業の実施は見合わせたいと考えております。


 その理由といたしましては平成十六年度から平成十八年度までの三年間は緊急財政改革推進計画の着実な推進が必要である中、後年次にわたっての固定経費となる新規事業の立ち上げはその緊急性と事業効果が問われるが、バスの利用見込みの見通しがはっきりしない。


 二つ目、少ない財源の中で運行日数と運行回数を減らして事業費を抑制して実施する方法も検討しましたが、中途半端に実施しても実効性のないものになってしまう懸念があります。


 三つ目、今後、福祉タクシーと循環バスを両立できる財政状況にはない。福祉タクシーの廃止は今考えていないが、この事業費には平成十六年度から敬老すこやか基金を取り崩して充当してきており、こちらも限りある財源で事業を維持する事態となっております。


 四つ目、平成十六年七月実施の福祉タクシー利用についてのアンケート調査の結果では、福祉タクシーの利用で十分とは言えないまでも、必要最小限の交通需要は充足している実態が伺える。


 以上、四つの点から実施を見合わせるものでございます。今日に至るまでの経過につきましては、企画政策課長に答弁をさせます。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  市民はこの循環バスができることを本当に楽しみにしていたわけですよ。というのが福祉タクシーを使える人はいいですよ、でも使えない人の身にもなってくださいよ。使える人は使えるんですよ。でも、福祉タクシーにしても財源を今取り崩してるわけでしょ、貯金を、それ使ってるわけでしょうが。そして山間部の人たちはどうですか。今回もいろいろあったでしょ。私が言うともうあれだから、今回もいろいろあったですがね、廃止になった路線バスの関係で。これは市長ですよ、今までずっと、それわかりますよ。だけれどもほかの地域、市町村ができてなぜえびの市が一部だけでもできないんですか。一度に物事進めようとするからじゃないですか。


 例えば試行して、本当に自分たちここの山間部の地域が困ってると、市長さんここしてくださるんでしょうかという、そこまで調査してないでしょう。私はよく聞きますよ、本当にあってほしかったのに、ばらばらにアンケートの調査の仕方どうだったかわかりませんよ。だけども本当に困っている人たちがおいやっとですよ。山間部には。


 そういうところに私は、このアンケートは福祉タクシーを使っている人たちにアンケート調査を福祉事務所がしていますね。私はなぜ区長さんを通して、あるいは山間部でもいいから区長さんあるいは分区長さんを通して本当にこういう循環バスが欲しいのかどうなのかを区長さんとか分区長さんを通して聞いてもよかったんじゃないかと、私はそう思うんですよ。そら経済的なこともあるでしょう。だけれども、どういう需要があるのかということをやはりそこまで追求するべきじゃなかったんでしょうか。じゃあアンケート調査とかそういうものでとったときに、どうなんですか、これでよし、これで満足だというアンケート調査になっているんでしょうかね。アンケート調査とられたんでしょ。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  そのまま休憩します。


                    休憩 午前十一時二十五分


                    開議 午前十一時二十九分


○議長(宮浦佳紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。宮?市長。


○市長(宮?道公君)  大変長らく失礼いたしました。循環バスにつきましては先ほど答弁したとおりでございますが、アンケート調査につきましては企画政策課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  大変御迷惑をおかけしております。アンケート調査につきましては、平成十四年の四月に高齢者クラブを対象にアンケート調査が実施されております。そのときにバスを利用するかという設問に対しまして、二千二百三十二人のうち千四百三十九人が「利用する」と回答されておられます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  高齢者クラブを介して、これでいくと半数以上ですわね。利用したいということでしょ。こういう要望があるわけですよ。そして、ましてやこうした高齢者クラブを通してされた。私も今さっき言うように本当に必要性を感じている地域の人たちの把握ですよ、これをなぜ区長さんとか、あるいは分区長さんを通して、えびの市全体でしなかったのかなというのがあるんですよね。自分たちが徹底して調査し、そしていろんな集約していけば、それは事情はあるかもしれないけれども、財政的にはこうですよというのが出てきてもいいと思うんですよ。


 これ行きますと、そうしますと福祉タクシーの利用と必要最小限の交通需要は充実していると思われる、これは福祉タクシーを使う人の最小限度の交通の需要でしょ。だからこの福祉タクシーをもらってない漏れた人たちのことを考えたら、やはり私はどこか一カ所でもモデル地区をつくって試行といいますか、どこの市町村も最初は試行で、そして皆さんが需要があればやる、なければしないというような、そういうスタンスをとっている行政がありますね。頭から二年以上かけて協議をしながら、結果こういうふうになったという形になっておりますが。


 そうすると市長ですね、これから行きますと、何でしょうか、もう今後一切循環バスについてはもう何も協議もしない、何も一切、このようについては一切何もしないという考えなんですか。どうなんでしょうか。もう循環バスについてはえびの市はもう何も一切しないと、そして交通手段についても何も、廃止になろうが、大河平から来ますね、飯野駅前まで。そういうバスがもう路線がなくなっている、そういう交通手段というのは何も一切今後は考えないという形ですか、どうなんでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 先ほどの循環バスについて答弁いたしましたが、当分の間、事業の実施は見合わせたいと考えておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  その当分の間というのが市民にはわからないわけでしょ。その当分の間というのはどういう受けとめ方したら当分の間なんでしょうか。それ教えてください。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 当分の間とはどれくらいかというようなことであろうかと思いますけれども、いろいろ社会情勢とかえびの市の財政状況とか、そういうこと考えて判断をしなければいけないと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  わかりました。社会情勢とかえびの市の財政問題考えてということですが、じゃあ市長、試行的に需要があるところを試行的に九人乗りなら九人乗り、あるいはそれ以上になると思うんですが、そういうものを用意して、試行的にやってみようということも当分の間はできませんか。今、本当に皆さん困っちょっとですよ。本当に需要でお願いしますというところに何カ所かある、そこにちょっと試行的にでも当分の間でもできないですかね。皆さん困っちょっとですよ、本当に。その辺もう一回、市長、答弁ください。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 議員の質問の趣旨はよくわかりましたので、議員の質問を尊重し、一応試行的にできるかできないか、そしてまた、それからができるかできないか、できるということははっきりと申し上げることはできませんけれども、一応検討はさせていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  私が何でここまで言うかというとですね、市長が、私なんかもどんどん進めてくださいと言ってきた一人です。市長もマニフェストとして挙げられた市民に公約として、市長選のときに。だからできれば、ああできんやったじゃなくて、少なくともできる方向性で考えてほしいという思いを込めて、今、言いましたので、ぜひできたらそういう方向性で、ぜひお願いしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 議員の言われますことはよくわかります。私もやりたいという気持ちはあるんです。しかし先立つものは財政であります。そのことを考えますときに、非常に厳しいえびの市の財政でありますので、議員の思うように答弁ができないところに難しさ、苦しさがあるわけであります。そのようなことを十分御理解いただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  ぜひ検討してください。


 次に、時間がございませんが、十一分の間でちょっとお願いいたします。


 まず学校運営協議会についてでありますが、これは地域に開かれた学校づくりを目指し、学校運営に保護者や地域住民の参加を求めて充実した学校を運営していこうということで、二〇〇四年九月からスタートし、十七年度はモデル事業として二十九都道府県二政令市の七十校で実施されているようでありますが、そこで簡潔に宮崎県はこの七十校の中に入ってるんでしょうか、教育長、お願いします。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 宮崎県は委嘱校がございません。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  では、このことについては十二月の議会だったと記憶して、いわゆる学校協議会制度については、村岡議員もこれについては質問されている経緯があります。教育長も質問された後に、こういうのはどういう内容かということは私があえてここで教育長に問うことはいたしませんけれども、まず、教育長この学校教育運営協議会制度のその後、質問があった後、これをどのようなふうにして、よさというか、どのようにして受けとめておられますか。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 この学校運営協議会につきましては十二月の議会でも質問ございましたけれども、その後、教育委員会で学校運営協議会につきましての研究会をいたしております。まだ今はその研究中でございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  研究しているということですけれども、これは小・中学校の校長先生の意見というのはどのように聞かれてます。今、研究中だということですけれども、どう聞かれてます、これに対して。聞かれてないですか。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 学校の校長先生方にも校長会等におきまして、この学校運営協議会については、先生方はどういうふうに思うのかということ等はお話をしてあります。


 現在の状況といたしまして、その前に学校評議員制というのがございます。それとの関連があるわけでございますけれども、学校運営協議会の設置に対する見解といたしましては、今設置している学校評議員制度をまず充実をさせることが必要ではないんじゃないかなということで、現在、えびの市の各学校ではこの学校評議員制度を活用して広く意見を求め、学校運営に生かしているところであります。当分の間は各学校にこの制度の充実を図り、そのよさを生かすことで開かれた学校づくり、地域に信頼される特色ある学校づくりに努めるよう教育委員会としても指導、支援しているところでございます。


 しかし、学校運営協議会制度のメリット等も、今も「教育委員会で研究中であります」とお答えいたしましたけれども、今後ともやはり先進的な取り組みについては勉強を続けていきたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  時間がありませんけれども、簡潔にお願いしておきます。


 そうするとですよ、わかりますよね、もう比べなくてもわかりますよね。学校評議員会制度と学校運営協議会の設置、わかりますよね、法律的に運営委員会はきちっとなってると。だから私は今、言われるのわかるんですけれども、この資料ちょっと見させていただいたんですが、この資料でいくと、いわゆる教育委員会が学校を指定して学校運営協議会を置くことができると、これ教育委員会に、いわゆるそれだけの権限が持たしてあるわけですよね。そして、協議会の委員は五つあるんですが、協議会の委員は保護者、地域の住民の中から教育委員会が任命できると、そういう利点があります。


 だからできましたら、やはりこれは全国的な流れとして、まず……背景的にはどういうふうになったかというのはもう教育長はよく御存じだと思うんですよ。だから学校評議員制度よりは一つ法的に、もう一つクラスが上になるんですね。だからできましたら中山文部科学大臣ですか、この人もちょっとコメントを出しておりますけれども、できましたら全国的に普及といいますか、全国的にそういうものが普及が図られて定着ができるような、そういうものにしたいという言明されている文書がありました。こういうのを受けたところの、ちょっと時間ありますので、お話をちょっとさせてください。


 まず、学校運営協議会の設置の背景についてわかってますね。教育力の低下によるいじめとか不登校、校内暴力とか学級崩壊など、こういうのが背景にあります。


 そこで、実際に去年ですね、二〇〇四年の九月から十一月から取り入れた学校が実際にいわゆる岡山県ですが、それぞれ創意工夫を凝らし、独自の取り組みを行っている学校で、子どもたちを抱える諸問題の根本的な解決にこういうのを入れたらつながってきたと、情報教育あるいは英語活動に取り組む、そういうものに向上心がどんどん見られてきたとか、そういうの東京などにあるんですね。こういう取り入れたところのよさというの見るときに、そういうのを一つ取り入れてる学校、やはりことし指定校になった学校ですよ、そういうものを、どういうよさがあって、メリットがあってデメリットがあるか、ぜひ研究していただいて、できましたら近々近年のうちにやはり学校運営協議会制度をぜひ取り入れてもらいたいなぁという思いがあるものですから、その点については教育長、どうなんでしょうか、最後に。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  この指定を受けるということになりますと、基準、特に基準はございません。ただ、県の委嘱、県がどうか、この学校を委嘱したいんだがという依頼があり、そしてそこで協議をし、その中でいわば指定されるというような形になりますので、県との協議というものがなされなければ、なかなか指定を受けることも難しいのではないだろうかなということで、県が宮崎県、現在のところ宮崎県にはそういうような委嘱校の指定をしておりませんので、今後どうなるかがなかなかわかりにくいところもあるわけですけれども、やはりこの学校運営協議会につきましては、議員さんがおっしゃるように御質問も前の十二月議会でもありましたけれども、その辺を含めまして、やはり研究をしていきたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  外園三千男議員。


○十六番(外園三千男君)  最後になりましたけれども、ぜひ、いざ県から協議、県が指定したりいわゆる協議する中において、うちはこういう研修しているということで、ぜひ来たときには受けていただけるような体制を教育委員会でとってほしいと思っておりますので、御答弁ください。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  このことにつきましては私一存でどうこうということはできませんので、教育委員会等で十分研究をし、そしてその場で決定していくものだというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。


○十六番(外園三千男君)  以上で一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(宮浦佳紀君)  次に、六番村岡隆明議員の発言を許します。村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  それでは、今期定例会におきます私の一般質問を早速始めさせていただきたいと思います。


 今回はテーマを四つに絞りまして選挙を活用した政策実現策について、ローカルマニフェストと指定管理者制度、そしてコンピューターのシステム開発について、そして教科書採択の独自性、透明性の確保について、四点について提案をさせていただきたいと思います。


 まず、選挙を活用した政策実現策についてですが、本年度末には市長選挙も予定されておりまして、予算も計上されておるわけなんですが、新聞報道によりますと宮?市長も二期目を目指されるということで表明されたということなんですが、改めてこの議場で市長選出馬の意思を御確認させていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 本年三月に体調を崩した際には皆様方に大変御心配、御迷惑をおかけいたしましたが、今では順調に回復し、退院後の検査結果にも何ら問題はなく、現在は全く健康でございます。


 来年、三月の任期満了に伴う次期市長選に再選を目指し、立候補したいと考えております。一期目で保育所の民営化などの行財政改革に取り組んでおりますが、まだ道半ばでございます。二期目も務めて改革をさらに推進し、ゆとりあるすばらしいえびの市を構築していきたいと考えております。市民の皆様方の信託を得られれば、引き続き市政を担当し、職務を全ういたしたいと考えておりますので、御理解、御協力をよろしくお願いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ただいまの出馬の表明をしていただきましたので、準備させていただいた残りの質問も早速進めさせていただきたいと思います。


 前回の四年前の市長選挙戦を振り返っていただきたいのですけれども、私どもが立候補予定者の公開討論会を開催させていただきました。文化センターに入り切らないほどの市民の方々がお集まりになりまして、関心の高さを痛感したのが先日のような気がしておるんですが、宮?市長もそのとき立候補予定者として幾つか皆さんの前で公約、質問に答える形での公約と言う形で答弁されたと思うんですが、そのときの四年前の選挙公約、その中身を大体覚えてらっしゃいますでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  市長立候補予定者として文化センターで討論会に参加させていただいたことに対しまして、大変感謝いたしておるところでございます。そのときの討論会におきまして全部は覚えておりませんけれども、ある程度は覚えております。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  覚えてらっしゃる範囲で結構ですので、述べていただければありがたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私の公約につきましては件数四十一件に対し、三十三件実施着手し、八〇・五%は取り組んだと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  私は選挙の前の討論会のときの公約ということを聞きたかったんですけれども、恐らく全部覚えてらっしゃらないということなんですが、このときは公平にということで議事録もとらずに、録音もとっておりませんので、ここでどういうことを述べられたかというような証明ができる状況にはないんですけれども、その結果、選挙をされて宮?市長当選されまして、そのときの公約を実現できるチャンスを与え、手にされたわけです。


 実際に三年半えびの市を運営されて、どの程度実行できたのでしょうかということに対しましては、今、何パーセントぐらいは実行できたんじゃないかということだった思うんですけれども、選挙の前の公約、市民はそれを聞かれて判断された方も多いと思うんですが、そこに私は今回ポイントを置いて質問をさせていただきたいと思ってるわけであります。


 市長になられてからの施政方針というよりも、選挙前の公約ということにポイントを置いて質問させていただきたいと思いますけれども、市長は当選されましてすぐに市長の給与のカット、黒塗りの公用車の廃止をされました。これも討論会の中での公約の中の一つだったと思ってるんですけれども、これらのことは財政的なメリット云々というよりも選挙のときの約束が守られたということで、市民の方は評価をされている方が多いんじゃないかと思うんですけれども、この市長給与のカット、黒塗り公用車の廃止、こういったことをされたわけなんですが、このときの選挙の約束を守ってしたという、こういったことは非常に市民に評価が高かったんじゃないかなと思ってるんですが、市長はその点についてどうお考えでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 討論会のときに、ただいま質問されましたようなことを私はっきりと申し上げたところでございますが、いわゆる市民と私との約束事であったというふうに考え、私は当選させていただきました暁には、早速できるものからすぐ実施したところであります。その点につきましては今、質問されたように市民の皆さんから評価されたのかなというふうには考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 〇時  一分


                    開議 午後 一時  一分


○議長(宮浦佳紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  休憩で中断してしまって少し残念だったんですが、午前中の最後の答弁で市長は市長給与のカット、黒塗り公用車の廃止と言うことに関しては市民に評価されたと考えてると、久しぶりに明るい元気な答弁をいただいたような気がするんですけれども、この公約したことを実行されたと、この件に関して実際当選されてすぐに行われたわけなんですが、公約したことだったのでスピーディに実行に移せたと、公約したことが原因だったからスピーディに移されたというような実感を持ってらっしゃいますでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、質問いただきましたが、そのこともありますし、まず自分のことでもありますし、私自体が市民と約束したことでありますし、できることでございますので、できることからすぐやったということであります。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この市長給与のカットにつきましては、議会でも議決事項として上がってきて議決をしたわけなんですが、これに関しましてもいろいろ意見はあったと思うんですが、公約されてたということで比較的スムーズに進んだ内容じゃなかったのかなと思っております。


 まさに今、市長が二点ほど選挙公約を思い出されたんじゃないかなと思うんですが、このように具体的に市民が主役のとか、明るいまちをつくるという漠然とした約束じゃなくて、具体的な選挙公約というのが今回提案させていただこうと思ってるローカルマニフェストなわけですが、今までは選挙にとらわれずにマニフェストつくって政策を遂行していったらどうかという提案をずっと続けてまいりましたけれども、今度、選挙に出られるということですので、ぜひこの機会に具体的な政策ですね、先ほど市長が覚えてないということだったんですが、その覚えてないような選挙公約じゃなくて、書類として残って、後々当選された後、私たちも評価できるような具体的なローカルマニフェストを市民にも痛みをわかっていただける部分も、財源の確保とかそういった具体的な内容を含めたマニフェストというのは非常に注目を集めてまして、いろいろな委員会も立ち上がっているようなんですも、市長はこのローカルマニフェストについてどのような見解をお持ちでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 地方分権改革が進められる中、地方が自己決定、自己責任のもとに政策判断を行い、地方が自立するため、各自治体がさまざまな政策、施策に取り組んでいるところであります。


 ローカルマニフェストにつきましては行政から市民への約束として作成されているようでございます。市民と行政が一体となって推進する市政運営の指針となるものであり、主役である市民が成果主義による達成状況を判断できるものと考えております。さらに市民が主体となった自治体を実現するための前提条件となる財源の確保と将来の見通しを的確に把握して、施策の実現に向けて具体的な事業を明示したものと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ローカルマニフェストの内容について十分今、把握されているということだったんですが、四年前の前回の選挙のときは宮?市長も行政執行の経験がない状態でありましたので、まずは自分のことからということで、そういった公約が出てきたんだと思うんですが、今回は四年弱の行政運営の実績もありますし、十分内容については把握されてる立場にあると思います。


 今までの選挙公約のような市民がただ単に喜ぶような公約じゃなくて、財源はこういうところから確保して、今、説明もいただいたんですが、こういったことをやっていくといったことを選挙の前できちんとした形でマニフェストで示して選挙戦を戦っていくと、そういったことができるアドバンテージを今一番宮?市長は十分持ってらっしゃるんじゃないかと思うんですが、今回出馬されるということで、今回の選挙戦でこのローカルマニフェストというツールを活用して今後の変革、前回の変革というのは黒塗り公約車と市長給与のカットということだったと思うんですが、もっと具体的な四年間スパンで考えられるようなマニフェストをつくっていただいて、それによって当選されてから改革をやっていくと、それが非常に変革のスピードが上がると思うんですが、次の選挙でこのローカルマニフェストを活用されて選挙戦を戦われると、そういったお考えはございませんでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 マニフェスト策定すること自体、スピードを上げることであり、スピード感をもたらす行政の展開は不可欠のものであると認識しております。


 具体的にはマニフェスト、総合長期計画などの進行管理を一体化させていくことになると考えます。次期選挙におきましてローカルマニフェストを活用するかにつきましては、大いに検討してみたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ぜひこれはもう前向きに、これは市長のためだけじゃなくて、えびの市民のためにぜひ活用していただきたいと思っております。とりあえず今のところは立候補表明されてる方は宮?市長だけなわけですが、今後、立候補表明される方が出てこられるとしても、無投票になったとしても市長が先にこのローカルマニフェストを示されるということで市民の期待も高まりますし、その後の注目も高まってくると思いますので、ぜひこのローカルマニフェストに関しましては前向きに考えていただいて、早目に提示していただけるようにお願いしたいと思います。政策論争をメーンにしていただいて選挙民が選べるような、そういった環境をぜひリードしていっていただきたいと思います。


 続きまして、二番目の項目に移らせていただきます。指定管理者制度について、先ほど先輩議員の外園議員さんの方からも民間委託という形で緊急財政改革推進計画の中での民間委託ということで進捗状況をいろいろただされたところでございますけれども、指定管理者制度という方向で、切り口でちょっと質問させていただきたいと思います。


 指定管理者制度の導入は法の改正が平成十五年の九月、もう十九カ月法が施行されてたちました。そして緊急財政改革推進計画、この計画がそのちょっと後に示されまして、それも既にもう十五カ月がたっております。逆に指定管理者を指定するという結論になれば、これは議決が必要でありますので、十二月の議会にはその指定者をこの議場で提案していただかないと十八年の四月からは指定管理者制度に移ることができないということになってると思うんですけれども、まず、市長はこの指定管理者制度の導入に関しまして、積極的に導入すべきだと、そういうふうに考えていらっしゃいますでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 活用できるものは積極的に導入していきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  先ほどもこの緊急財政改革推進計画のことが中心に論議が進んだんですが、本当にこれが実効性があるものかどうかということが残念ながら今もって確信が持てない状況にあるんですけれども、この時間がたてばたつほど、果たして十八年度の四月からこれがスタートするのかと、結局結論だけが先に決まってしまうんじゃないかという不安感が非常にあるんですけれども、この法の施行が、法改正が施行されて十九カ月ですね、よそでは既に指定管理者制度導入で始まってる自治体もあるんですが、非常にその結論を出すのは十二月ということなんですが、もっと論議の過程が早目に公表されるべきだと思うんですけれども、この時間的な状況、法が施行されて緊急計画が示されて、これだけの時間がたっている、この現状を市長はどのように判断されてますでしょうか。


 残り時間はどんどん少なくなってきておりますが、この長い時間、私たちから見れば見えないところでずっと示されないまま動きが感じられない状況なんですが、この時間的状況をどう判断されてますでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 指定管理者制度については現在管理委託を実施している施設について、法の経過措置が平成十八年九月となっております。そこで議員さんのおっしゃるとおりに経過措置を考慮いたしますと十二月議会で指定をしなければ平成十八年度当初からの導入は困難であると考えております。現在、管理委託を実施している施設の担当課に対しましては導入の検討を指示しており、また緊急財政改革推進計画の中の施設についても検討の指示をしているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  三月議会ではこの指定管理者制度の条例も制定されまして、選定委員会の予算もたしか三人の二回という形だと思うんですが、計上されておるんですが、先ほどの質問の中でも、自分たちから見るとなかなか進んでないという印象なんですけれども、少なくとも管理委託をしている三つの施設に関しましては直営に戻さない限りはこの指定管理者制度のもとで運営していかなければいけないと思うんですが、この三施設を含めて、先ほどほかの施設に関しては進捗状況ある程度お伺いしたんですが、この三施設についての進捗状況はどのような感じでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 進捗状況につきましては福祉事務所長と観光商工課長に説明をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えをいたします。


 指定管理者制度につきまして予定している施設の進捗状況ということでございますが、現在のところ介護保険制度が改正される見通しでございます。その制度改正をにらみながら進めていかなければならない部分もございます。したがいまして、予定といたしましては八月ごろを公募の予定といたしておりますけれども、その制度改正の状況を見きわめて作業を進めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 白鳥温泉下湯の管理委託につきまして、二年前から指定管理者制度の導入という形で、私が西都市の方が先進地で実際、指定管理者制度を導入しておりましたので、そこらあたりを研修させていただきまして、その後、指定管理者制度の導入につきましては課内でも検討を重ねているわけですが、庁内的には総務課の方と企画政策課、そして福祉事務所、観光商工課という関係各課で今調整をして、十二月議会に提案できるように努力しているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今、社協さんの方に委託されている分に関しましては八月の公募の予定だというお話だったんですが、白鳥温泉下湯に関しましては公募の時期とかは決まってますでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 タイムスケジュール的には同時期を考えているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  先ほども言いましたけれども、選考委員の予算が上がってたと思うんですけれども、この選考委員というのは外部の方も入れて三名ぐらいを予定されてるということだったんですが、この選考委員会というのは指定管理者制度に移る前に、この最終的に指定管理者というのは議会で決めるところだと思うんですが、その選定作業をされるんだと思うんですが、この選考委員会というのはすべての施設を一括して、その選考委員会に上がってくるという形になるんでしょうか、それか一つの施設について選考委員会を順次開いていくのか、指定管理者制度という大枠の中で一つの選考委員会で、もし給食センターだったら給食センター、国際交流センターだったらという同じテーマを三人の方で選考されるのか、そこをちょっとお伺いしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 選考委員会の進め方でありますけれども、当初予算におきましては、まだそこまで想定してない中で一応選定委員会を立ち上げようということで予算をお願いしております。それぞれの施設等についての議論等を踏まえながら個々にやっていくべきなのか、当然先ほど言いましたように福祉事務所、観光商工課同時期となれば一回で済む場合もありますので、それぞれの状況等見きわめながら選定作業に入っていきたいというふうに思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今現在、委託をしている施設に関しては大体八月ぐらいを公募を予定しているというお話だったんですが、ほかの施設ですね、緊急財政改革推進計画が出てきた状況の中でこの施設がクローズアップされてるんですが、この施設の今後どのようなプロセスで十二月議会に提出するお考えなのか、いつぐらいに公募の期間を、ほかの自治体では大体一カ月ぐらい公募をされてるようなんですが、どれぐらいの間公募して、選定委員会を開いてと、そういったことがほかの施設についてある程度プロセスがわかっていれば、まず市長部局の方から御答弁をお願いしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 教育委員会の施設としましては図書館が考えられるわけでございますけれども、この検討委員会を立ち上げておりまして、その中で指定管理者制度の導入を図るというような考えのもとで協議を進めているところでございます。そこで出ましたものを教育委員会に図りまして決定していくというような経過を踏まえたいというふうに考えているところでございます。


 訂正をさせてください。検討委員会と申しましたが、検討会議でございます。失礼いたしました。(発言する者あり)


 なお、給食センターもございますが、給食センターにつきましては公の施設ということになるのかなということで、私どもは公の施設ではないのではないかなと、であるならば指定管理者制度の導入につきましては、給食センターは該当しないのではないかなというふうに踏まえております。以上でございます。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  市長部局の関係の施設につきまして、老人ホームと交流センターがあるわけでありますけど、指定管理者の制度等についてそれぞれの担当課の方には手続条例等についての説明をしております。平成十八年四月からそういう制度、今後の民間委託という言葉が正しいかどうかわかりませんけれども、そういった方向になることを想定する場合、十二月議会に上程しなければ指定管理者の状況からすると厳しいということで、それぞれの担当課には説明しているところであります。


 そういった意味での今後のそれぞれの課の中で指定管理者制度を適用していくのか、直営でいくべきなのか、部分管理委託になるのか、そういったことも含めながら検討していただくように指示はしているところです。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この指定管理者に移るという前提を考えますと、これは法的には公募制を導入するということは書いてないんですが、えびの市の条例では公募するという文書が入ってますので、最終的に指定管理者制度を四月から導入するという結論に達せば、この公募ということを必ず行わなければならない状況にあると思うんですが、この公募の時期というのがどうしても十二月の議会に出すとなれば、公募の時期のタイムリミットというのも大体決まってくると思うんですが、そういった設定はされてないんでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 先ほど言いましたそれぞれの課につきましては、来年の十八年の四月ということをターゲットにおいた場合のスケジュール等についてはお示しをしているところであります。そういった意味での公募の関係、公募、それから審査、当然その後に条例改正というスケジュール等については、それぞれの課には示しているところです。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ということは公募して、その後に条例の変更という大まかな流れが今お伺いしたんですが、一つこの指定管理者制度では不安な点もございまして、都会みたいに受け皿がたくさんあるところは十分競争が発揮できまして、非常に民間の活力を使うという当初の目的は達成しやすいと思うんですが、果たしてえびのにそういった部分があるのかということも含めて、自分たちとしては非常に情報が欲しいところなんですが。


 まず、その公募される、そのときでは指定管理者制度ということを視野に入れた上での動きだと思うんですが、現在、市民の方は実情がほとんどわからない状態で、民間委託されるんじゃないかという程度の話しか皆さんお伺い知らないところだと思うんですが、それぞれの施設でこの指定管理者制度の説明も含めて利用者の皆さんにアンケートをとってる自治体などもあるんですが、これは公募に移る前の状態だと思うんですが、こうした施設で利用者のアンケートをとると、そういったお考えはございませんでしょうか。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今のところアンケートは考えておりませんでしたけれども、必要があればぜひやってみたいなと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  図書館の方はどうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 図書館の方も必要に応じてそのようなアンケート調査をいたした方がいいのではないだろうかなということは考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ぜひこの決定までの間に市民の皆さんの意見を十分とらえると同時に、その指定管理者制度そのものの説明もぜひ市民の方にも伝えていただきたいと思いますけれども、この指定管理者、えびのでは三月の議会で条例が制定されまして明るみに出てるんですけれども、北九州とか市川市とか、いろんなほかの自治体ではかなり前から指定管理者制度による公共施設の運営を行ってる自治体もあるんですが、一年以上運営して、いろんな問題点とかいい点とか出てきているところもあるようですが、これは市長部局、教育委員会両方に質問させていただきたいんですが、先進地を視察されたり、調査されたりしていらっしゃるようであればその状況を教えていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 まず、公立図書館の状況でございますけれども、公立図書館の指定管理者制度の導入の状況につきましては、全国的にもまだその導入の実施は少ないところであるというふうに聞いております。新聞報道によります情報でありますけれども、十六年度に山梨県で一件の導入があったようであります。十七年度になりまして、阿久根市や北九州市などで指定管理者制度への移行がありましたが、そのようなところへの、いわゆる先進地への視察は行っておりません。しかし調査につきましては各種情報誌などによる情報収集のほか阿久根市につきましては電話やファックス等によりまして、情報を収集しているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 公の施設への指定管理者制度導入については平成十五年九月に地方自治法が改正されて、従来の管理委託から管理の代行としての指定管理者制度が導入されたものであります。この法律の改正ですぐに制度を導入した団体もありますが、大半が今、検討を進めているようであります。えびの市としましても先進地研修は実施していませんが、職員研修、インターネットなどの情報により先進自治体の導入手法などについて調査を行っているところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  確かに図書館もほかの公共の施設も指定管理者制度に移ってるところは、全体のますから考えると非常に少ないパーセントでしか動いてないわけですけれども、今回のこの指定管理者制度の導入に関しましては、公の施設の管理の仕方を法的に変えることができるということが一番のポイントでありまして、今回のこのような機会にぜひ公の公共の施設の管理の仕方を見直すということが一番のポイントだと私は思っております。


 この制度を積極的に導入するとかしないとかという前に、果たしてこの制度でえびの市でどのような可能性があるのか、確かに北九州とか図書館の管理をしてますけれども、これ株式会社がやってるわけなんですが、果たしてそういったことがえびのでできるのか、どんな受け皿がえびのにあるのか、またえびのでさらに育つ、そういった受け皿が育つ可能性があるのかと、そういったことを検討するのがまず一番のポイントだと思うんですが、なかなか導入ということだけが先走ってしまって、導入するかしないということだけが先走ってしまって、その可能性の考察といいますか、そういったところが私たちに全然伝わってこないわけですね。


 この制度を導入することによりこういうメリットもあるがデメリットもあると、えびのに関してはこれはできないと、こういう導入の仕方とかいろんなパターンが各自治体で独自にこれを示されるべきだと思うんですが、なかなかそういう情報が私たちに伝わってこないと、こういった状況が非常に私たち歯がゆいわけなんですが。


 先ほど教育長の方も給食センターは公の施設じゃないんじゃないかと見解をいただいたんですが、実際調理部門に関しましては指定管理者制度でやってる自治体もございますし、これは可能性としてはあるわけですね。給食センターを指定管理者制度でぜひしてくれという前に、指定管理者制度を導入するとこういったことが考えられると、あくまでも給食センターに関しましてもそういった考察をぜひしていただきたいと思うんですけれども、その結果、移す移さないという結論はまた出ると思いますので、もう少しそこら辺の調査といいますか、そういったことを進めていただいて私たちに公表していただきたいと思うんですが、ここら辺に関しましてはどうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 御指摘の点は検討してまいりたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 学校給食センターにおきましてはこの指定管理者導入のメリット、デメリットこのあたりを十分研究いたしまして、それを待って、どうあればいいかということで進めていきたいと考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ぜひこの点に関しましては指定管理者制度に導入が決まったときにはもう既に、そういう公表がされたときにはもう既に決まっているという状況ではなくて、なるだけ早くこういった指定管理者制度というのはどういったもので、どういった可能性があると、えびの市では今どういったことを考えてるというようなことを市民の方に早く提供していただきまして、理解を得る時間が、保育所の話を市長は十分うまくいってるというお話だったんですが、結果としてはうまくいってるのかもしれませんが、やはり決定の段階には私は問題はやっぱりあったんだと思っておりますので、ぜひそこら辺の市民が取り残されることがないように、私たちも含めて情報をどんどん開示していっていただきたいと思います。


 今までこの緊急財政改革推進計画に計上されてる施設を中心にお伺いしてまいったんですが、ほかには探せば公営の市営住宅をこの指定管理者制度に二つだけだというお話なんですが、やってますし、いろんな形でこの指定管理者制度導入ということを公の施設全体で検討している、実際に移しているところなどもあるんですが、このほかのそういった施設、これのベルトンオートキャンプ場ですとか、水道なども考えている自治体もあるようですが、ほかの公共の施設に関して指定管理者制度導入の可能性を調査されたり、検討されたりということをされているんでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま指摘のありましたような施設等につきましては公の施設等につきましては今後十分検討してまいりたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  そしたら文化センターとか、そういったところを指定管理者でやってるところもあるんですが、そういったことに関しても教育委員会の方では検討されてるんでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 現在のところ検討いたしておりません。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  私はベルトンオートキャンプ場などは指定管理者制度導入すればひょっとしたら新たな可能性が出てくるんじゃないかなと思ってるんですが、先ほどの文化センターにいたしましても、すぐに現状として指定管理者制度に移行するというのは難しい話だというのは十分わかりますが、これを機会にその公共の施設の管理ということをチェックする、全体的にこういうことが可能性があるとか、そういったことをぜひ前向きに実際の指定導入ということは難しい人員の配置の問題とかありますでしょうから、それはスムーズにいかないと思いますが、そういった可能性をいろいろ調査していただいて、民間の活力が本当に出るような形で改革していっていただきたいと思います。


 最後に、これは三月の議会で助役が市長職務代理者という形で答弁されたんですが、この指定管理者制度導入の目的はニューパブリックマネジメントの導入にあると、そういった答弁をいただいているんですが、まさに目的としては民間の活力、新しいマネジメントを公共の施設でやっていこうというのがこの制度の目的だと思いますが、このえびの市に果たしてそういったマネジメントの可能性があるのかというのが常にこれは心配しておるんですが、ここら辺の可能性に関しましては市長はどのような見解をお持ちでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ニューパブリックマネジメントは業績を重視するとともに、住民のニーズを意思決定に反映した行政運営体を基本といたします。その基本要素は顧客指向、成果指向、市場競争原理の導入、現場への権限移譲の四つであります。こうした考え方は企業では常識でありますが、これからは公共部門の中に、いかに市場性を取り入れていくか、いかに顧客である住民の満足度を得ていくかなどが問われる時代と考えます。


 そうした意味では指定管理者制度の導入は民間活力を導入して、施設の効用を最大限に発揮するとともに管理経費の縮減を図るものであることから、おのずとニューパブリックマネジメントの考え方を取り入れていくことになるかと思います。ニューパブリックマネジメントは自治体経営の健全化を主目的としており、行政評価、アウトソーシング、満足度調査などの手法を重視する従来のものから、戦略性を重視するやり方も近年研究が進んでいるようでございます。市としては既に断片的に踏み込んでいる部分もありますが、体系的には今後十分研究していきたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  今、長い説明をいただいたんですけれども、そういった受け皿が民間活力、民間でできることは民間ということはよその自治体でもいろいろ本にも書いてあるんですが、それが果たしてえびのでできるかと、じゃあ図書館を指定管理者制度をやろうとしたときに公募の枠を必然的に決めなきゃいけない、どういったところで公募の枠をつくるかとなると、それが市内の業者とかでできるのかとか、あくまでもよその業者を取り入れてでもその民間活力を使って経費削減という方法を選ぶのか、そういったことなども大きなポイントになってくると思うんですが、その具体的な公募先としてはあくまでも市内にかかわらず公募先は広げられる予定でしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 できる限り市内優先ということを考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この公募に関しましては八月ぐらいを予定されてるということであれば、次の議会では既に公募の内容とかは大体決まった状態で次の議会は私たち迎える形になると思うんですが、ぜひそこら辺の可能性も含めて、中途半端な指定管理者にならないように、ぜひそこら辺を配慮していただいてうまく運営していただければと思います。


 続きまして、コンピューターのシステム開発について質問させていただきたいと思います。毎年予算計上されるコンピューターのシステム開発の委託料につきましては、私も委員会の中でも何回か質疑もさせていただいたんですが、なかなかシステム開発の委託料の算定を満足のいく算定の基準を聞いたことがございません。システム開発につきましては競争がなかなか発生しにくくて、大手のITのゼネコンの言い値になってるんじゃないかなと、そこにしか委託できなくて、そこの言った値段に落ちついてると、そこで私たちがチェックできるスペースがないと非常に感じてるんですが、この大手ゼネコンの言い値になっているんじゃないかと感じてるんですが、このことについて市長はどのような見解をお持ちでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 コンピューターのシステムにかかる経費につきましては開発当初から多額の経費を費やし、今日に至っていることは十分認識しております。今後、電子自治体に向けた取り組みとして、県を中心に県内の市町村共同開発による電子申請システムと文書管理システム等の構築の準備を進めておりますし、また信頼できるデータセンターなどを利用した共同運用についても検討する必要があると思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  先ほど言いましたように、この釈然としない開発委託料というのはずっと見てきたんですが、先日ですね、四月だったですかね、佐賀市が庁舎のメーンのコンピューターを、大きいコンピューターじゃなくて私たちが使っているような小さいコンピューターにダウンサイジングしてシステムを、これも入札の結果なんですが、システムを韓国のサムソンと共同開発して、五年間で三億円の削減を見込んでると、そういった記事が新聞等にも載ってたんですが、これにも地元企業の育成とか、価格の透明性入札ができますので、そういったことなども可能性があるということで報道されてたんですが、佐賀市の取り組みについては市長は御存じでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 佐賀市のことは、話には聞いておりますけれども、実際にはわかっておりませんが、総務課、担当課の方ではわかっておるんじゃないかと思います。総務課長の方に答弁をさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  この佐賀市の取り組みについては全国的にも珍しい取り組みで、これを韓国の方が自治体のIT化が非常に進んでるということで、サムソンの技術が活用できたということなんですが、佐賀市とえびの市は財政的にも規模も全然違いますし、同じような民間の企業とタイアップしてソフトを開発していくと、そういったことは到底できないだろうと考えておりますけれども、本庁のメーンコンピューターのリース契約は先日聞いたところによりますと、十九年までがリース契約だと聞いておりますが、この契約の更新を機会に大手システム開発業者に依存する体質から脱却して、ぜひ、これ佐賀市がもう既にシステムある程度開発している部分もございますので、佐賀市のシステムを導入すると、これはローヤリティを佐賀市に払わなきゃいけない形になると思うんですが、こういったことを含めて脱却といいますか、もうちょっと独自で先ほど県で共同でやっていくというお話もあったんですが、もっと独自性を持って具体的に何か取り組めないかなと思うんですが、そこら辺に関しましては検討されてることがございますでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 全国的に見ても自治体のシステムは大手開発業者が主流であり、システム修正などの経費が高いことは認識をいたしております。市のメーンコンピューターは平成十九年九月で契約更新の時期を迎えますが、予算も伴うことでもありますので、早いうちに検討を始め、県内などの開発業者のシステムを参考にしながら結論を出すことになると思います。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  ぜひ県内だけでなく、佐賀市の取り組みぜひ勉強していただければと思います。


 最後の質問に移らさせていただきたいと思います。教科書選定の透明性、独自性の確保についてということで通告いたしておりますが、本年度は四年に一回の教科書検定が予定されてる年になるんですが、ちょうど前回も四年前に同様の質問を松田教育長にさせていただいた覚えがあるんですが、この四年ぶりのテーマなんですが、この教科書選定につきましては、まずえびの市の公立の小学校、中学校の教科書が決まるまでの、えびの市が採択するまでの具体的なタイムスケジュール、どこでどういった会議があってということをまずお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 教科書採択につきましては、まず県教科用図書選定審議会から教科書採択に関する答申と教科書の内容を検討した資料を県教育委員会から受けまして、それをもとに各採択地区に採択基準等が示されます。県内には七つの採択地区がありますが、西諸県地区もその一つであります。それぞれ採択地区では採択地区協議会を開催し、県が示した採択基準や教科書研究資料をもとにさらに研究を深めます。そして、その地域の子どもたちにあった教科書を共同採択していくということでございます。


 具体的なタイムスケジュールについてということでございますが、教科書採択の公正確保を期すために非公開となっておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  県の教育委員会からいろいろその評価が書かれた文書が来て、それをもとに西諸の地区で選ばれるということになってると思うんですが、最終的には、これは法的にはえびの市教育委員会がえびの市の教科書というのは採択するという形になってると思うんですが、このえびの市の教育委員の皆さんが教科書採択に関してはどのような役割を担っていらっしゃるんでしょうか。その協議会の中でというお話があったんですが、えびの市の教育委員会の方は教科書の採択に関しましてはどのような役割を担っていらっしゃるんでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 地教行法第二十三条で教科書採択の権限は、公立学校にあっては所管の市町村教育委員会に教科書採択の権限があると示されております。採択の決定権は市町村教育委員会にゆだねられております。教育委員会ではそれぞれの教科書のよさを十分吟味し、えびの市を初め、西諸県の子どもたちにとってふさわしい教科書を選びたいと考えております。そういうことでえびのの子どもたちの学力をさらに向上させるために、とても重要な役割を担っているということが言えるのではないかと思います。


 なお、教育委員も教科書研究を行った上で、教科書採択には臨んでいくことになっております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  教科書の検定に通った教科書というのは世の中にたくさんあると思うんですが、これはえびの市の教育委員会におきましては、これはすべての検定を通った教科書は選ばれる可能性があるんでしょうか、それかその前に県の審議会とかである程度フィルターにかけられて、その中から選ぶものなのか、すべて選ぶ可能性があるものなのか、そこをちょっとお伺いしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 それぞれの教科用図書を発行している会社の方から教科書が送ってまいります。ですからすべての会社の教科書が送ってくるということはありません。その教科書大体三から五の教科用図書を発行している、その中からこれは採択の基準が設けてございまして、そしてまた、今度は調査研究をするいわゆる専門委員を委嘱しております。委嘱するわけです。その委嘱された専門委員がそれぞれの調査研究の観点に立ちまして、観点を例えばどういうのがあるかといいますと、教材の選択は適当であるかどうか、単元の構成、配列はどうなっているか、内容はどういうふうに精選されているか、発展的な学習の扱いはどうなっているか、あるいはその記述の正確性とか、あるいは表記、表現、挿絵、写真、そしてきちっとした製本ができているかどうか、そういうことを細かく調査研究し、もちろんそのそれぞれのよさを、この会社はどこにそのよさがあるか、よさを見出す、負を消すというわけじゃありません、よさを見出す、その中からこの西諸の子どもたちにとってはどの教科書がふさわしいかということを専門委員会、約三回開かれますけれども、その中で徹底的にその調査研究が進められます。


 採択協議会は二回ございますが、その二回目のときに代表者がそれを発表、報告するということになります。それを受けまして採択協議がなされ、決定されていくという、そういう手順になっております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  教科書の採択につきましては、そのような形で採択協議会の中でということなんですが、なかなかそこが不透明な部分もございまして、公平性を期すということももちろんだと思うんですが、「不透明じゃないか」という、「形骸化してるんじゃないか」という意見が出るのもそこら辺にあるんだと思うんですが、この教科書の採択に関しましては、特に中学校の歴史教科書に関しまして毎回四年に一回論議が出るんですが、今の教科書は自虐的であると、そういった考え方があったり、扶桑社の教科書は戦争を美化していると、そういった専ら大人の間での論争が高まってまして、子どもはどうしたんだという気が自分はしてるんですが、教育長はこの歴史の教科書を通してどのような歴史の認識を子どもたちに持ってほしいと思ってらっしゃいますでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 子どもたちに持ってほしい歴史認識についてでございますけれども、まず、日本の歴史に対する興味、関心を高めてほしいということであります。そして日本の文化と伝統の特色を広い視野に立って学習してほしいと思っております。


 また、歴史的事象につきましては多面的、多角的に考察し、公正に判断できる力を高めてほしいというふうに思っております。さらに先人の偉業等、文化遺産を十分理解させ、それらを尊重する態度や歴史に見られる国際関係や文化交流を理解し、高い国際協調の精神を身につけてほしいというふうに認識しております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  そういった熱い思いが教育長にあられると思うんですが、そういった気持ちでえびの市の子どもたちの教科書、今は歴史教科書についてお伺いしたんですが、十分にその今の教育長のお考えを、独自性を持って採択できる環境に今あるのかなというのが疑問なわけですね。西諸で統一するという必要も私はないと思います。これは異動などで教科書が変わらない方がいいだろうという配慮のもとで西諸で決まってるんだと思うんですが、これ私はえびの市の教育委員会で独自に調査していただいて、独自に決めていただくと、これが一番責任が持てる教科書の配置だと思います。


 この独自性を持って採択できる現状にあるかどうかということについてお伺いしたいんですが、その西諸の採択協議会で決まるということだったんですが、先ほどちょっと話題に出しました今、扶桑社の教科書問題が四年に一回、扶桑社の歴史教科書というのは話題になるんですが、この教科書を実際にえびの市の中学生で採択できるという環境にあるんでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 まず一点目でございますが、えびの市独自の採択はできないのかという御質問でございますけれども、これにつきましては義務教育、小学校の教科用図書の無償措置に関する法律というのがございまして、その法律の中に「同採択地区内の市町村では、同一の教科用図書を採択しなければならない」となっております。したがいましてえびの市独自の採択ということは今のところはこのような法の定めによりできないことになっています。


 可能性があるかということでございますけれども、可能性がないとは言えないと思います。それはなぜかと言いますと、すべて検定に合格した教科書でございます。ですから、その教科用図書を先ほど申しましたように調査研究する、いわゆる専門委員会の方がその調査研究し、そしてそれぞれのよさを出してまいります。その中で、例えばこの西諸県地区ではどの教科書がふさわしいかということでの協議がなされて、決定していくわけでございますから、その先ほど言いましたF社のものにつきましても十分可能性がないとは言えないと思います。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  村岡隆明議員。


○六番(村岡隆明君)  これは扶桑社の教科書が云々ということはもうこれ非常にイデオロギーの問題になりまして、そこの感覚のずれというのはもう皆さん、主義主張はあると思うんですけれども、歴史を教える上でこういった考え方もあるし、こういった考え方もあるんだよということを子どもたちに伝えるということが一番、この歴史に関して子どもたちが興味を持ってくれる一番じゃないかと思うんですが、採択に関しましてはなかなか不透明なところがありまして、今のお話を聞いても採択の協議会が非常に大きなウエートを占めてると、自分たちえびのの教育委員の方々のその中に入ってらっしゃるんだと思うんですが、なかなかそこがどういった形で決まってくるのかというのがわかりにくい状況もありますので、この採択にかかわらず教科書選定に関しましては、もう少し今、法的に西諸で採択地域の中で一つ決めなければいけないというお話だったんですが、その法的な部分はそういう現状があるんでしょうけれども、もう少し教科書の選定に関して皆さんに公表できるような場を、ほかの教科書ですね、えびので採択してない教科書に関しましても勉強会みたいなもの開くとか、そういったことをしていただいて、できればえびのの独自性が教科書採択に発揮できるようにしていただきたいと思います。


 以上で一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 二時 一〇分


                    開議 午後 二時二十五分


○議長(宮浦佳紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、九番溝辺一男議員の発言を許します。溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  それでは、きょうの一般質問の最後でありますが、質問を申し上げます。


 まず、一番最初に耐震対策についての通告をいたしておりましたが、ここのところ、えびの市内におきましても今月三日の未明の地震、それから先月の三十日でしたか、日向灘地震がありまして、普通の地震でありまして被害はありませんでしたけれども、昨年の十月の下旬のあの新潟県中越地震の被害というのはこれは甚大なものがありました。


 また最近では、四月の初めでしたか、福岡西方沖地震がありました。これもかなりの被害が出ておりますが、えびのにおきましてもこれは震源地を抱えておりまして、えびの地震という震源地を抱えておりまして、四十三年にその地震を経験し、これも相当な被害が出たわけでありますが、こういうような災害は忘れたころにやってくると言われておりますように、非常に地震については、やはりその対策を以前から講じておる必要があろうと思うわけで、そういうふうなことで国の方におきましても阪神・淡路大震災の被害を受けまして、地震対策を特に講じるようになっております。


 その後、建築物の耐震改修の促進に関する法律というものをつくりまして、この法律に基づいて地震に対する防除に努めようというような政府の方針であるわけですが、その法律の中に特定建築物というものがありまして、それは特に耐震診断とか、あるいは必要があれば対策を講ずるようにというような法律になっておるようであります。


 えびの市におきまして、その特定建築物というのはどういうふうな建物があるのか、その点からお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 特定耐震建築物につきましては財産管理課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  お答え申し上げます。


 議員さん御指摘のように建物の耐震診断、または耐震改修に関しましては平成七年に施行されました建築物の耐震改修の促進に関する法律ということで規定がなされておりまして、これにつきましては延べ面積一千平米以上かつ三階建て以上の建物が該当するわけでございます。この建物の詳細につきましては耐震診断を行って、必要に応じて耐震改修を行うよう努めなければならないという義務規定がなされているところでございます。市の公共物で該当する特定建築物といたしましては小・中学校の四校分の五棟、それからえびの市立病院、それから市営住宅の四団地分の五棟、これは四階建ての棟でございます。それとこの本庁庁舎があるところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今、答弁によりますというと、えびの市の所有する建築物でもその対象となる建物は大分多いようであります。これは耐震診断をするようにちゃんと法律も定められておると思いますが、この建築物につきましての耐震診断はいつごろされたわけですか。


○議長(宮浦佳紀君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  先ほど申し上げました該当の特定建築物についてでございますけれども、財産管理課所管分の建物につきましては耐震診断において、まず市営住宅の五棟についてでございますが、これにつきましては予備診断を実施していただいておりまして、その段階で一応耐震の問題がないという結果が出ているところでございます。本庁庁舎については平成十三年度に耐震診断を行っているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  そのほかの学校あるいは病院、これはまだなされていないわけですか。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  ただいまの御質問に関しましては学校教育課長をして答弁いたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  坂本学校教育課長。


○学校教育課長(坂本謙太郎君)  お答え申し上げます。


 学校の施設で該当いたします延べ床面積一千平米かつ三階建てにつきましては真幸小学校、飯野中学校、上江中学校、加久藤中学校となっております。


 耐震診断につきましては実施していないところでございます。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  坂本病院事務長。


○病院事務長(坂本健一郎君)  市立病院につきましては昭和五十三年建設で、旧耐震基準で設計建設されたものでございます。その後、耐震診断は行っておりませんが、市立病院は建築基準法第十二条第一項で定められている特殊建築物に該当し、三年に一回その状況を特殊建築物調査資格者に調査させ、その結果を県知事に報告することが義務づけられております。


 近年では平成十五年九月に調査を実施して、県知事に報告しております。次回は平成十八年に実施するよう通知が届いておりますが、平成十五年度の調査では、一階の階段の壁に亀裂があるとの報告を受けております。総合所見では特に異常なしとの調査結果を受けており、特に改善する箇所は指摘されておりません。今後多額の経費が必要となりますが、耐震診断の計画が必要であると考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  先ほどの答弁の中で訂正をさせていただきたいと思います。特定建築物の数を申し上げた中で、小・中学校の分につきまして四校分の五棟というふうに申し上げましたが、四棟に御訂正方よろしくお願いいたします。どうも申しわけございませんでした。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この調査の方は十三年に耐震診断を行ったということでありますが、その結果はどういうような状況であったわけですか。


○議長(宮浦佳紀君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 平成十三年度の耐震診断につきましては、いわゆる判定会議をしていただいているところでございますが、宮崎県の建築住宅センターの判定会議の結果によりますと、「十分な耐震性能を有するとは言えず、大地震により倒壊等の危険が高く、早急の耐震補強を提言します」というとの結果が出ているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この庁舎におきましては非常に危険な状態にあるような結果になっておるようでありますが、この中には相当な市民の出入りもありますし、職員の数も多いわけですが、これをこのままほっておくというのは市長、これは大変なことじゃありませんか。どういうふうな考えですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま議員さんがおっしゃったとおりであります。このことにつきましてはいろいろ検討しなければいけないんですが、とにかく莫大な財源を必要といたしますので、段階的にも検討してみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  これはその診断結果においては大変危険な状態であるということでありますから、この庁舎に出入りする市民の方々、あるいはここで毎日働いている職員の方々の状態を考えますと、これは経費を優先して考えるべき問題ではないじゃありませんですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 この耐震診断の結果は平成十三年度の耐震結果でございます。これを一挙にしなければいけないものか、また段階的にできるものか、一応財産管理課の方に十分調査をさせていきたいと思っております。その結果によってどのようにするかということを市民のことを考えて十分検討しなければいけないと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その法律によりますというと、耐震診断をしなければいけないと、そういうふうになっているわけですね。その診断をした結果は必要が、耐震の改修が必要な場合はこれをやるように努めなければならないということであるわけです。これをほっておけば行政官庁からの指示あるいは指導があるはずです。そういうことになってからは手おくれですね、万が一それ以前に大きな地震でも起こりますというと、この多くの職員がここで働いており、しかも毎日多くの市民が出入りするこの庁舎において、そういうような危険な状態の中で仕事、あるいは行政を進めるということは大変なことであるわけです。


 ですから、いつもおっしゃるように財政ばかりを目下の財政ばかりを考えて行政を進めるとなれば、これはいつかはその何倍という大きな負の結果が出てくることになりますので、これだけはやはり慎重に速やかに検討される必要があろうと思います。そういうことをひとつきょうはその程度にとどめます。


 次に、行財政改革でありますが、これは国におきましては平成の合併によりまして今まで三千二百余りあった市町村が来年の三月には一千八百程度になると、いわゆる平成の大合併、統合が一段落したことを受けて、次の目的は地方の自治体の行革であるという考え方のもとで、国においては地方行革のための新しい指針を策定して、それを自治体に通知されておると思うわけです。


 その内容につきましては見たことがありませんから、どういうふうなことになってるのかわかりませんけれども、概略はまず現在の職員の定員の管理、それから事務事業の民間委託、指定管理者制度の活用、それから電子自治体の推進、こういうものが大きな柱になっておるものと思います。それに基づいて行革の計画を立てるように国の方から通知が既にもう届いておると思うわけですが、その国の方針に基づいてえびの市のどういうふうに計画の対応をとられておるのか、どういうふうな状況でしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいまの質問に対しましては企画政策課長に答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君) 小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  現在えびの市におきましての行財政改革の取り組みの計画を、どのような計画を立ててるのかということでございますが、現在、平成十八年度から平成二十二年度までの第四次行財政改革大綱の策定作業に着手いたしましたところでございます。


 昨年、この策定作業を見越しまして、市民アンケート、それから職員アンケートを実施いたしておりますが、その結果を踏まえながら、現在二十代から三十代の若い職員を中心といたしますワーキンググループで作業を進めております。この第四次大綱が平成十八年度から向こう五年間のえびの市の行財政改革推進のための総合計画となるわけでございますが、今後、第三次大綱の総括や国から今回新しく示されました地方行財政改革の指針等も踏まえながら、ワーキンググループの素案をもとに行財政改革推進本部内での各部会を中心に全庁的な検討を行ってまいりたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  私が尋ねておりますのは、国が示しました自治体の今後の国の方針に基づいた改革の方針のことでありますが、その方針に沿って、昨年から手がけたその計画を進めるということのようであります。それはそれでもいいでしょう、それならばその国の指針の中には現在の、これは各自治体に対する通知でありまして、えびの市ばかりの通知じゃないわけですが、現在の職員の定員管理、最低六%削減をしなさいということが入っているはずだと思います。


 ところがえびの市におきましては、昨年の十六年の三月におきまして、えびの市の向こう三年間の緊急財政改革推進計画を立てられて、そのもとでいろんな行革が進められておるわけですが、その手始めとしまして保育所の民営化を手がけられて、一年後のことしの四月にはそれが実現をされております。これは非常に計画としては計画どおり行われたわけであります。


 その計画を審議する過程で、昨年の十二月の議会でしたが、今後、民営化それから民間委託等をすることによって、職員の現在三百九十一名を七十九名減にして三百十二名を目標にしておると、こうした場合に、ほかの市町村並みに職員一人当たりの市民の数が七十人から八十人台になって、三百十二名が適正な職員数であるということでありましたが、この七十九名というのは二〇%相当に該当するわけですが、この国の指針を、そしてまたこのえびの市の行革の方をどちらを優先して行われる考え方ですか。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員さんが質問されましたけれども、その指針が今示されたばかりでございますので、これを今後どのような形にもっていくかということをしなければいけないわけでございますが、まだ具体化されておりませんので、それまではえびの市が緊急財政改革推進計画どおりの形でやってまいりたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この国の指針が示されたばかりであるということですが、これ実際は三月二十九日付けで各市町村に通知がされてあるはずです。ですから、これも早急に取り組もうとすれば取り組まなければならない時期に来ておるはずですが、今おっしゃったようにえびの市の緊急財政改革推進計画に基づいて進めていくというのがこれは本音だろうと思います。


 そうでなければ、また今後の計画が大きく狂うわけであります。この行革というのは行財政改革の中の大きなウエートを占めるのはやはり財政改革だと思うわけです。そして、この財政改革の中でも一番のポイントとなるのは人件費の削減、これができなければ十分な財政改革もできませんし、したがって行革の実効も上がらないと思うわけでありますが。


 その行財政改革について、これは市長にお尋ねをいたしますが、市長は宮崎日日新聞に対しまして、次期市長選にも出馬するということを発表され、その出馬理由として行財政改革を二期目に継続することによって財政もゆとりができ、すばらしいえびの市になるというふうに理由を述べられております。このことはえびの市民にとってはまことに必要なことであり、みんな期待しておることであり、これは喜ぶべき考え方であります。しかし、財政がゆとりができてすばらしいえびの市になるということをおっしゃったということは、そこにはそれなりの計画あるいは構想がおありのはずであります。その市長の構想をお聞かせください。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 市民が主役の政治をやるのにもまず基本、基盤となるのは財政であります。財政が健全化でないと市民本位の本当の市政はやっていけないと。ですから、緊急財政改革推進計画を打ち出しまして、ことしの四月から保育所を全部民営化にしていただきました。


 そして、なぜ民営化かということでございますが、先ほど議員も質問されましたように、まず一番の問題は人件費であろうかと思っております。そのようなことを改革しながら、そして財政を建て直し、健全化にし、えびの市の基幹産業である農業にもさらに打ち込んでまいり、すべての面にやっていけるようにしたいと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その行財政改革について二期目にそれを継続することによって財政にもゆとりができ、すばらしいえびの市になるということをおっしゃっておりますが、そのなる構想は緊急財政改革推進計画に基づいてやればそうなるということであります。これはこの計画はえびの市の緊急財政改革推進計画は十八年までの計画であるわけですね。だから市長が担当されようとする任期についての、向こうの任期についての具体的な計画は以外には今ないわけですね。なければそれでもいいですし。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 緊急財政改革推進計画は十八年度までとなっておりますけれども、えびの市の実情を考えますときに、さらに進めなければ続投していかなければならないときにはその時点でまたやっていかなければいけないと、一応十八年度までで計画を立てておりますが、これによりましてもかなりの、先ほど言われましたように職員が七十九名の減になってくるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  そのゆとりあるすばらしいえびの市にするための行財政改革については、十八年度が過ぎて必要である場合は、それをまたやるということでありますが、現時点においてはっきりと継続することにおいてすばらしいえびの市ができ、そしてゆとりある財政状態になるということをはっきりとおっしゃっておるわけですから、しかし、おっしゃる割には今の時点においてはその構想はないということになるわけですね。それはそれで結構です。


 その行財政改革として関連あります質問事項をしておりましたので、次に移りますが、それは保育所の民営化による職員の配置状況であります。これは先ほどから申し上げておりますように、緊急財政改革推進計画に基づいて一番目に手がけられ、それを実現された施策でありますが、このことによって保育所で働いておられた職員の方が仕事がなくなられたわけであります。その方々をどこかに配置しなければならなかったわけですが、その配置の状況を、まずその前にこの保育所の民営化によって、保育所の職員の方が何名勧奨退職に応じられたのか、その数は何名でしたか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 保育所の民営化に伴い、保育士二十九名。(発言する者あり)


 失礼しました。退職勧奨で何名やめたかということで、退職者が出たかということであろうかと思いますが、九名のうち保育所関係では保育士が五名であります。調理師が一名ということになっておりますが、以上であります。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  保育所の民営化によって勧奨退職に応じた保育士が五名、それから調理師が一名、合計六名の退職者があったわけですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 保育所関係はそのとおりであります。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  そうしますと、勧奨退職に応じた人が六名、それから、もう一人定年退職者が一人おいででしたから、合計七名、三月三十一日付で保育所関係の職員の方が退職をされたことになるわけですね。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 そのとおりであります。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  そうしますと、民営化前の保育所の職員が四十名でしたから七名退職されまして、あとに残るのは三十三名になります。この三十三名は、これはどこかに配置転換をされなければならなかったはずですが、事務職にいわゆる職種変更された、事務職に配置された職員の数は何名であるわけですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 詳細につきましては総務課長をして答弁いたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 事務職に職種変更したのは二十九名であります。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  二十九名を職種変更して事務職に配置されたということであります。そうしますというと、あと四名は職種変更されずにどこに配置をされたわけですか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 残りの四名は調理師の方でありましたので、給食センターの方に職種変更ではなくて異動ということになりました。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  配置状況わかりました。そうなりますというと、この事務職が二十九名ということでありますので、十六年度に比べ、十七年度はえびの市の事務職の数は二十九名増になったことになりますね。もちろんこの増になったことによって、それに今まで十六年度で臨時職員、パートで事務を処理されていたその分だけは必要なくなったと思います。


 ですから、その効果がどういうような効果としてあらわれているのかということを私この賃金の減になったものを見てみたわけですが、これは十七年度で二十九名の事務職員がふえたことによって、そして十七年度の賃金はこれは全体の賃金ですが、十六年度に比べますというと一千四百万円相当減になっております。これは確かにこの臨時職員、パートの賃金は減になりましたけれども、一方二十九名が職員となったわけでありますので、この二十九名の今度は人件費というものは、これは恐らく二億一千二、三百万になるだろうと思います。こうして見ますと非常に事務のコストが高くなったことになるわけですね。これは民営化されたことによって事務職の数がふえたような格好になっております。


 それをもう一つ具体的に例を挙げて申しますというと、給食センターでありますが、給食センターは四名の調理師をそのまま配置転換したということであります。給食センターの四名以前は、いわゆる十六年度は、この四名の正職員を配置するかわりに臨時職員あるいはパートで給食センターの運営は処理されていたと思いますが、その十六年度の賃金は四百七十四万九千円ほどあります。これで十六年度はこの保育所の民営化が運営がされておったのが今度は四名の正職員が配置されたわけでありますので、もちろんこの臨時職員は必要なくなったわけでありますけれども、四名のこれは人件費といいますというと、恐らくこれは三千万は下らないだろうと思います。


 ですから、これも考えますというと、非常に給食センターの給食コストは大きくはね上がっております。これはまだ民営化の初年度でありますからやむを得ないことでありましょう。


 一方、二十名の職員が三月三十一日で勧奨退職や定年退職でやめられてわけですから、それだけの人件費は不要になったんだと、それについての採用はしていないんだから、これだけはプラスになっとるんだというようなことも言えると思いますが、その退職された二十名補充しなくても、まだ保育所の職員というものは十三名がまだあふれとるわけです。それを無理やり職員の中に配置されたわけですから、実質は十七年度に限っては職員数が十三名ふえたことになります。


 ですから、こういうことを見ますと、将来的には民営化というものは確かに大きな効果が上がると思います。しかしこの二、三年で、あるいはこの四、五年で民営化効果があらわれるというものではないわけですが、そういうふうな状態にあるのは御存じなんでしょうか、それが御存じであれば、この行財政改革を二期目に継続してやることによって財政にも余裕ができ、しかもすばらしいえびの市ができるということは、とてもあり得ないことですが、それはもう少しこれ以上に、これにまさる何か行財政改革についての効果的な構想はないわけですね。


 だから、ないのであればやはり市長たる存在の人、あるいはまた次の市長になろうとする存在の人、これはやはり慎重な考え方のもとに発言をしなければ、これは大きなやはり市民にとっては迷惑なことだろうと思います。


 また、この行財政改革について、緊急財政改革推進計画ばかりの問題じゃありません。これを実現されようとしても国の方ではまだ地方交付税等は本年度と来年度は確保はしてありますというのも、十六年度に極端に国の方が交付税あるいは補助金をカットしたために全国の自治体においては予算が組めない状態になって、いろいろと大きな反発が上がったわけですが、それを政府として受けとめまして、十六年度はその交付税の確保、そしてあわせて十七年度と十八年度の二年間は交付税が確保するということで、来年度も本年度より下回ることはないわけでありますが、しかしそれが過ぎますと、次の十九年度になりますというと、これがまた交付税の減額につながるのはっきりしたことであろうかと思います。その点の見込みは市長とされては考慮されておりますでしょうか。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 人件費といたしましては二十一名減になっておりますので、効果は出ておりますので、これからの。(発言する者あり)


 交付税につきましては財政課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  御答弁申し上げます。


 平成十九年度の交付税についての見通しでございますが、議員さんおっしゃいましたように、平成十七年度につきましては政府がかなりの削減をいたしましたので、地方の財政運営ができないということで前年度留保いたしておりますが、極めて厳しい国の財政状況から、後年度におきまして以前のような交付税の確保はできないと、このようにとらえているところでございます。


 さらに十九年度は臨時財政対策債も今のところ三年間延長されましたけれど、これが十八年度までとなっておりますので、これも加えまして厳しくなっていくと、このように予測をいたしているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  当然だと思います。なぜかと言いますと、この十九年度からはまた交付税の削減が始まるというような方針のもとに、そのときに地方自治体が耐えられるように国の方が今回、地方の自治体の行政改革の思案を示したわけです。だから必ずそういうような時代が、また不透明な時代が来るために備えての国の方針であるわけですから、そういう非常に先行きが厳しい状態であるわけですね。


 だから、そういうふうな時期にありながら、すばらしい財政的なゆとりができて、すばらしいえびの市ができるということ、これは本当にそういう認識に立つならば、そう軽々に言われるべき発言されるべきことじゃないはずです。そういうふうな実情を御存じですかということを尋ねておるわけですが、そういうふうなことは恐らく考えていらっしゃらないでしょう。ただ二期目に行財政改革を引き続くことによって、財政的にゆとりができてすばらしいえびの市になるんだと。ただこの言葉だけのようであります。


 それじゃあしかし、市民にとっては、そしてまたそれを聞いた人にとっては余りにも無責任な発言だと思います。ですから、現在市長の職にある人、あるいはなろうとする人は外に向けて発言をする場合は慎重に、そして誠実さを持って発言をされるべきであります。今後はそういうことだけはぜひ心がけていただきたいと思うわけです。


 なぜこれだけこういうことを言うかといいますと、これは申し上げにくいことでありますが、一例を申し上げますと、今、市長はえびの市のトップの座につかれておるわけです。この市長につかれる場合の市長選挙の公約として、私がもし市長に当選したならば、黒塗りの市長車を廃止しますというふうに公約をされております。


 これを聞いて、さすがは七期も市議会議員をされて、しかもその中で議長までされた方だけあって、えびの市の苦しい財政事情は十分御存じなんだなと。この市長車を廃止することによって市長車の管理、それに必要とする運転手も必要でなくなって、これは本格的な行財政改革に取り組まれるんだというふうに、みんなが市民は理解したわけです。


 ところが現実はちゃんと市長車も黒が白に変わっただけでありまして、その運転手もそのままちゃんと配属、配置されておるわけで、ですから言うなれば話術ですね、だからこういうふうなことを市民におっしゃることは、これはもっと市民の立場を真剣に考えて誠実な考え方で話をしていただきたいと思うわけですが、これだけはぜひ市長、私の願いですが、市長はどういうふうなお考えですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 私が市長になりました暁には黒塗りの市長車を廃止しますと、確かに私も言いました。黒塗りの車は廃止をいたしております。


 それから財政改革でありますけれども、今のような状態でなくして、財政改革をやりながら今よりもすばらしいえびの市を築いていきますという私の意気込みであります。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  意気込みだけではだれでもその表現はできるわけです。その計画と構想がなければ実を結ばないわけです。だからそれは現在お持ちでない、ただ言葉だけであるということは今度はっきりわかったわけです。だから誠実を持って今後はひとつ話もしていただきたいと思います。


 ただ言葉だけの話では、今私が例をとりました黒塗りの市長車と白塗りの市長車の変わっただけの、そういうふうなことになってしまいますから、ぜひ責任ある市民に対して、責任ある話をしていただきたいと思います。


 次に、企業誘致でありますが、まず観光行政についてであります。この観光行政について八幡丘公園のことでありますが、これ八幡丘公園は市民の一番誇りとする公園でありまして、進入道路の整備をされて、非常にいい公園に今なっております。春になりますというと、桜もちょうど一番咲き盛りの木になり、桜の名所となっておるわけですが、これにもう一つ名所となる植物を植えたらどうかという提案があります。それはノカイドウであります。


 このノカイドウは非常に世界的にも希少価値があり、それを八幡丘公園に植えることによって、桜ととものその希少価値のあるノカイドウの花もながめることによってこの八幡丘公園の価値も高くなると、それができないものか、そしてその苗は確保できるという意見があるわけですが、このことについては、これは天然記念物にもなっておる植物でありますし、そういう点はどういうふうなことになっていくのか、これは担当課長でも結構であります。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の市民公園であります八幡丘公園にノカイドウを植栽したならばというような質問ではなかったろうかと思いますが、このノカイドウはえびの高原にしか自生していない固有種で、大正十二年にノカイドウの自生地として国の天然記念物に指定されております。現在ノカイドウ保存管理対策協議会を学識者、保護団体等、関係行政機関の構成メンバーによりノカイドウ保存管理について調査検討や固有種の確保などを行っている現状を考えますときに、まだ自生地以外での植栽については考えていないところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  考えていないということでありますが、これはその天然記念物でもあるためにできないということではないわけですか。できるわけですか、それはまたできないわけですか。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 このノカイドウの植栽については観光商工課長をして答弁をいたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 今お尋ねの件でございますが、天然記念物は自生地について指定されているもので、そのエリア外についての植栽は可能かと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  それは法律的には何も問題はないということのようであります。そのノカイドウという天然記念物であっても。そうであればその苗も確保できるということですが、検討されてはどうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 検討はしてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  それでは次の質問に移ります。


 企業誘致についてでありますが、これは企業誘致につきましては市長の施政方針にもことし三月の市議会における施政方針にも出ておるわけであります。また四月の市報にも市長の施政方針が掲げてありましたが、この施政方針の中に、企業誘致をことしは積極的に進めますということであります。積極的ということになりますというと、今まで進めたこと、一般的よりも一歩進んだやはり進め方をされることであると思うわけですが、この今までと一段を進んだ企業誘致の進め方はどういうふうにお考えになっておられるわけですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 企業誘致を積極的に進めますというふうに施政方針でもうたっております。今、企業の方や、また一つの企業ではありますけれども、いろんな職種の方が話しにはこられますが、まだ具体的な計画書が出されないわけでございますけれども、そのようなときに、ぜひえびのに来ていただくようにというふうに積極的に交渉はいたしております。


 そしてまたPRも南九州コカ・コーラボトリングが進出していただきましたし、これを基本といたしまして、えびのは交通の要衝でもありますし、いろんなそういう企業関係の皆様方に話をいたしておるところでもありますし、えびのは働く場所が少ないということでございますので、ぜひそれについては今までよりも積極的に進めていきたいと、先般も名古屋精密金型の拡張問題がありまして、ぜひしていただくようにということで話を進めまして、調印を済ませたところでもあります。そのような形で、一つでも働く場所がふえるように積極的に交渉はしてまいりたいと思っておるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 三時二十八分


                    開議 午後 三時四十三分


○議長(宮浦佳紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  企業誘致についての答弁がありました。その答弁によりますと、企業の方から非常にいろいろ打診があっておるけれども、まだ進出計画が出されていないということです。このことは今までずっと何回も議会のたびに答弁されておることですね。ですからことしに限って積極的、十七年度には積極的に進めるということに値しない答弁であるわけですが、その進出計画が出されていないということですから、進出計画が出されるように働きかけるのが誘致の仕方だと思いますね。だからそのためにはいろいろ話にいったり、あるいは進出しやすい道づくりをやったり、そういうふうなことが本当の企業誘致の積極的な進め方だろうと思います。そういうふうな面から考えますというと、相手の出てくるのを待っておる状態ですから、これはとても積極的な誘致には結びつかない状態のようです。


 またこの誘致を進めると毎回おっしゃいますけれども、このパンフレットそのものもまだ十分できていない、三月議会の時点ではできていなかったわけです。市長は去年の九月議会では「早速これもつくらせます」とおっしゃいました。しかし三月にはまだできていないということであります。


 それからさらに聞くところによりますと、現在あります企業誘致の奨励条例、優遇条例、これは県下九市においてももう最低の内容の条例であるということ、県の方もそういうふうにアドバイスしておるということですが、このことは市長は御存じですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 県の方がえびの市の企業誘致奨励に対しまして古いというようなことであるが、言われるが、それを御存じかということでございますが、私は存じておりません。


 企業誘致につきましては積極的にやっております。東長江浦ですか、あそこにミネラル理健工場が来ておりますけれども、水をつくる会社でございますが、(発言する者あり)これは理健ミネラルですか、ごめんなさい。これは全然えびの市に進出する計画はありませんでしたけれども、実は東海えびの会に行きましたときに、社長といろいろ話をしておりますときに、ぜひえびのに郷土に進出して会社をつくってくださいというふうにお願いをいたしまして、そのような形になってきたところでございますが、やはりこちらが積極的に誘致をするんですけれども、相手があることだし、なかなか難しい点がありますけれども、それに負けずに誘致運動はやりますということであります。


 実はいろんな企業が進出のために、ぜひ会っていただきたいというのもありますけれども、やはりその点につきましては十分えびの市のことも考えてやらなければいけないし、また市民のことも考えてやっていかなければいけないのでありまして、十分検討しながらやっていくつもりであります。


 そして企業誘致を今考えると待っておるんじゃないかというようなことでございますが、必ずしもそういうことはありません。いろんな代議士の人にも話をするときもありますし、ぜひ企業が進出したいというのがありましたら、えびのに紹介してくださいというふうに相談をいたしておるところもあります。


 そのようなことでありまして、相手があることでなかなか難しいところもありますけれども、それにもめげずにやっていく覚悟であります。そういうことであります。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  これも肝心なことでありますが、やはり企業というものはどこに出ていくかということは非常に相手をよく選ぶわけですが、そういうふうな状態の中で、そういう企業の立場から見た場合、同じ条件であれば、それはやはり別な条件のいいところに進出を決定するのがこれが自然の流れであります。


 そういう面から見ますというと、このえびの市の誘致条例そのものはもう十数年、二十年近い前の条例であり、また県の担当部署におきましても、そういうようなアドバイス、指摘がなされておるわけですから、それもまだ御存じでないというようなことですから、おっしゃるような本当に積極的に企業誘致を進められるのであれば、こういうような道つくりから始められるのが、手がけられるのが本当の誘致の形の、一生懸命取り組んでいる形のあらわれであろうと思います。まだそれもないわけですね。


 それならば今、三月の議会におきましては企業、白州ヘルス飲料株式会社の立地が発表されてから、市の方には非常にいろんな企業からの問い合わせが多くなったというようなことが答弁をされておるわけですが、現在どういうような企業がその打診をされておるわけですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 えびの市の企業誘致奨励が昔のやつがありまして、やはりいろいろ企業進出する場合は、その条件を見て有利な方にいくのが当たり前だというようなことで、私は受け取ったわけでございますけれども、私はえびの市の誘致奨励は三カ年間の固定資産税の減免ということでございますが、それでもいいから、ぜひえびのに進出してきたいというようなものの意気込みが欲しい企業が一番いいのではないかと思いながら進めておりますが、今、正直言いましてスポーツ関係の何というんでしょうか、いろいろ施設をつくりまして、そしてまずえびのを一つのスポーツの場にしたいという企業も来ておるようであります。


 そしてえびの市に土地を無償で貸してくれと、そうすることによってえびのに進出してきて、えびののためになるからというようなのもあります。実はそれはホテル関係でありますけれども、土地を無償で貸してくれというようなところもありますけれども、なかなか前に進まないのが現状でありますが、私は「無償でいいから、貸せるから、計画書持ってきなさい」と言うのでありますけれども、なかなかそこまでいってないのが事実であります。


 そのようなことでありまして、もう少し道路をつくっていただけますと、私たちはあそこに進出してきたいというような企業も来ておるようであります。しかしまだ条件が合わないということで正式なところまでは行ってないのが事実であります。


 だから、条件も整えなければいけないというふうに考えておりますし、計画的にそれもやっていかなければいけないと思っておりますので、ぜひそのときには皆様方の御協力をお願いしなければならないわけでございますので、そのときにはぜひ御協力をいただきたいなと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今、答弁によりますというと、ことが三カ年ぐらいの、五百万程度の誘致奨励条例の免除を目当てにして来るような企業でなくて、もっといい企業が来てほしいというような考えだということですが、こういう高飛車な考え方では到底企業も寄りつかないでしょう。もう少しぜひ来てくださいというような、その迎える積極的な姿勢がぜひ誘致には必要であるはずです。こんな誘致条例を当てにしないような企業が出てきてくれることが望ましいということでありますので、これは大変なことですね、そういう高飛車な考え方であれば。しかしそれは仕方ありません、考えですから。私はそれではとても誘致はおぼつかないと思います。


 ところで次の段階に入りますが、今道路関係のことをおっしゃいました。今、そして市に打診があっているのはスポーツ関係の会社が一社あるということであります。


 それから、道路関係がどうということがありましたが、これに関連してお尋ねしますが、今、白州ヘルス飲料株式会社が工事を進めております。あの北側の方に高速道路のボックスがあります。その高速道路のボックスの東側を北側に向かって市道が入っておりますが、これは牧ノ原に通じる市道であります。その市道のあのボックスから北側の方に二百メートルぐらい入ったところの市道沿いに、これは市道の右側になりますが、そのところに山の土砂を取った跡が非常に広い宅地の状態として今でき上がっておりますが、そこに進出を希望した企業があったそうですが、そして市の方にそれを話したところが、まずその前に、市道の入り口をちょっと改良していただけないだろうかと、拡幅かあるいは改良していただけないだろうかという話があったということです。相当な大きなトラック車両が出入りするような企業だったんだろうと思うわけですが、そのことについて市の方では「そういうふうな市道の整備はできない」とはっきりおっしゃったためにその進出はあきらめたという話を聞いておりますが、それは事実ですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 今、議員が質問されたのは事実であります。企業がその上の方の土砂を取った跡に進出してきたいというのも事実であります。しかし、その入り口の市道を拡幅してください、それも本当であります。しかし市がその道路を拡幅しないというのはちょっと違うのであります。市はその道路を拡張するつもりで地権者を当たったところ、地権者の方に難しさがあるからできないということであります。


 そして、その上の方の砂を取った跡に進出してきたいという話がありますというのも担当課の方から話は聞きましたし、そして、すぐそうしたら土木課に言うて道路拡張しなければいけないというふうに、計画はやりなさいということでありましたけれども、そのような形でできなかったということであります。


 それと企業誘致奨励のたった五百万ぐらいと言われますけれども、その固定資産税の三年間の減免につきまして大変ありがたく思っていらっしゃる企業もあります。私もできることならば一億円ぐらい出してやりたいですよ、誘致企業に。しかしそれができないのが現実でありまして、今のような状態で私は一生懸命努力して、そして誘致すればそれだけの価値があるというふうに思っているところでもあります。


 済みません、答弁を訂正させていただきます。「土木課」を「建設課」に訂正をさせていただきます。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その進出の打診があって、市道問題でそれが進まなかったというのは事実のようであります。そうであれば、議会の方にも企業誘致を積極的に進めて定住を促進したいという目的のもとに、ちゃんと特別委員会までつくって、執行部と一体となって企業の誘致を進めようと一生懸命議会の方も、特別委員会までつくっておるわけです。そういうような状態であるわけですから、議会の方にも話をされて、ともどもに検討すればできないはずも、いい知恵が起こってくる可能性は十分あるはずです。そういうふうな点の連絡がとれないというのはこれはどういう考え方ですか。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 ただいま議員さんが質問をされましたように特別委員会ができておるのもわかっておりますし、特別委員会に御相談を申し上げたかったのでございますが、非常に地権者の中に厳しい、ちょっと条件が合わない、話していいか悪いかわかりませんけれども、大変難しいところがございまして、それが話ができなかったところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その理由はわかりますが、物事はやはり一人で考えずに複数の人で考えた方がいい知恵が出るものであります。そういうふうなことをやはり、特別委員会もあるんですから、そういうふうなこと十分配慮されながら、進めればこれは効果的なものが結果として生まれると思うわけで、ぜひそういうふうなことは、今後は特別委員会にも話をされて、執行部と車の両輪となって誘致を進めた方が効果的であると思います。ぜひそういう点については考え方を新たにしていただきたいと思います。


 次に、事務事業の民営化についてでありますが、これは午前中の質問においてから午後の質問を聞いておりますと、全く民営化についての具体的な話が進んでいないようであります。この保育所の民営化につきましては去年の六月の議会ではちゃんと方針が出されて、経費的にはこうなるんだということまで論議されておったわけですが、それでもやはり年度末になってはいろいろと問題が出ました。しかし、今回のこの民営化の進め方においては、まだその具体的な話に入っていないようですが、これで本当の民営化が実現されますか。


 そしてまた、午前中の質問に対する答弁を聞いておりますというと、養護老人ホームの件でありますが、これは今、法律が審議中でありますから、この法律と並行しながら検討していかなければならないということであります。ということになれば、これはちゃんと緊急財政改革推進計画に基づいてやるという方針が決まっておるわけですから、法律がどうであっても進め方の事務そのものは進めておらなければならないはずですね。


 そしてまた、この結果について、法律が改正されてから、決まってからプロジェクトチームをつくって検討するということですが、その検討した結果、いろいろな意見が出てくると、その場合に何が何でも民営化するという考え方ではありませんということをおっしゃっておりますが、これは実は本当はどういうふうな考え方なんですか。民営化、おっしゃったように緊急財政改革推進計画のように四つのものはどうしてもやるという考え方であるわけですか。


 午前中の答弁を聞いておりますというと、養護老人ホームにつきましては優柔不断な状態のようです。その方針をはっきりと民営化するんだとか、しないとか、場合によってはしないんだというその方針をはっきりと聞かせていただきたいと思います。(発言する者あり)民間委託です。


○議長(宮浦佳紀君)  宮?市長。


○市長(宮?道公君)  お答えをいたします。


 養護老人ホーム真幸園につきましては、基本的には民間委託をする方向で進んでおります。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  民間委託を進めるという方針であれば、もうこれは法律の改正とか審議とかいうことと並行して、その事務も進めておかなければこれは当然間に合わないでしょう。ですから、ぜひ積極的な取り組みをしていただきたいと思います。


 時間がまいりましたので、これで質問を終わります。どうもお疲れさまでした。


○議長(宮浦佳紀君) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君) 御異議なしと認めます。よって本日はこれをもって


延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、十三日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                    延会 午後 四時  四分