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宮崎県 えびの市

平成17年 3月定例会(第 9号 3月16日) 一般質問




平成17年 3月定例会(第 9号 3月16日) 一般質問





 
                        平成十七年三月十六日 午前十時開議





第  一 一般質問


第  二 請願第四号の取り下げ


第  三 請願第七号


     陳情第九号、陳情第十号





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





第  一 一般質問


第  二 請願第四号の取り下げ


第  三 請願第七号


     陳情第九号、陳情第十号





出 席 議 員(十八名)


     一番   宮 浦 佳 紀  君    一〇番   蔵 園 晴 美  君


     二番   西 原 義 文  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     三番   谷 口   勲  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一三番   宮 崎 和 宏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一四番   中 間 從 郎  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一五番   宮 野 重 敏  君


     七番   西 原 政 文  君    一六番   外 園 三千男  君


     八番   井川原 志庫男  君    一七番   栗 下 政 雄  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君





欠 席 議 員(一名)


    一八番   有 馬 正 雪  君


 議会事務局職員出席者


  事 務 局 長   柳 田 和 幸 君   議事運営係     西 原 邦 浩 君


  事務局次長     今 村 隆 一 君   議事運営係     篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長    門 田 美 利 君





 地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市長職務代理者


  助     役   冨 岡   務 君   社会教育課長    白 坂 良 二 君


  収  入  役   宮久保 辰 二 君   福祉事務所長    木 村 政 一 君


  教  育  長   上 野 兼 寛 君   健康生活課長    西 田   健 君


  総 務 課 長   山 下 寿 男 君   環境業務課長    下別府 敏 則 君


  企画政策課長    小 崎 久美子 君   観光商工課長    平 野 浩 二 君


  財 政 課 長   栢 木 美代子 君   税 務 課 長   馬越脇 泰 二 君


  建 設 課 長   便 元 益 男 君   病院事務長     坂 本 健一郎 君


  学校教育課長    藤 嶋   勉 君   給食センター所長  堀 川 純 一 君


  畜産農林課長    鬼 川 利 男 君   会 計 課 長   泊   秀 智 君


  農村整備課長    新屋敷   久 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮浦佳紀君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第九号によって進めます。


 報告します。有馬正雪議員から本日の会議に欠席する旨の届け出がありますので、報告いたします。


 高牟禮宏邦議員から本日の会議に遅刻する旨の届け出がありますので、報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は押川秀齢議員と西原政文議員の二人を予定いたしております。


 まず、十一番押川秀齢議員の発言を許します。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  おはようございます。一般質問もきょうで五日目を迎えたわけでございますが、十四人中十三番目ということで、私、通告いたしておりましたそれぞれの質問事項につきましては、もう前のそれぞれの質問の中で出尽くしているような状態でございますけれども、私の一般質問をさせていただきたいと思います。


 市長が病気入院されておられるわけでございますけれども、今回の三月議会の進め方については、市長職務代理者を中心とされまして、大変やはり御苦労があろうかと思いますが、私も市長に対していろいろ考え方をお尋ねし、また政策的な論議もしてみたいというふうに思って通告をいたしましたが、それが市長の病気入院ということでございますので、できない部分も多々あるわけでございます。しかし市長職務代理者の方でも、できる範囲内お答えいただいて、また、それぞれの担当、原課の課長の方でもお答えをいただけばありがたいというふうに思います。


 まず市長の政治姿勢についてということで掲げておりますが、この一番目の問題についてはもう市長みずからの考え方を聞くようにしておりましたので、これはもう省かせていただきたいと思います。


 二番目の保育所の民営化が決定されましたが、今後市として幼児教育や保育行政にどのようにかかわっていく考えかをお示しいただきたいということで通告をいたしております。


 まず、基本的な考え方について、市長職務代理者の方でも考え方があろうかと思いますので、お尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  政策的な面にわたる点は市長でないとお答えできませんので、その点は御了承いただきたいと思います。


 私も市民の方々から、保育所を全部民営化してしまうと、今後児童福祉行政はどうなるのかというお尋ねをいただいておりますので、この際、基本的なことについて御説明申し上げたいと思います。


 幼児教育や保育行政など、いわゆる児童福祉行政に市は今後どうかかわっていくかということでございますけれども、御承知のように一九九四年にエンゼルプランを策定することになり、それに伴う緊急保育五カ年事業がスタートいたしております。さらに一九九九年十二月には、従来のエンゼルプランを引き継ぐ形で、新エンゼルプランが策定されております。また二〇〇〇年には健やか親子21、二〇〇一年には男女共同参画基本計画、幼児教育振興プログラムの作成と、市も具体的にこれに対して対応してまいりました。


 こうした中で、市立保育所の民営化がなされたわけでございますが、今、市の行政で対応していかなきゃならないのは、押川議員のおっしゃるように、保育行政を含めた児童福祉行政をどう充実させていくかということになると思います。


 新エンゼルプランに基づく計画も毎年見直しと評価をいたしておりますけれども、最近少子化社会対策基本法、次世代育成支援対策推進法、改正児童福祉法と、相次いで成立し、市の保育行政を含む児童福祉行政は、この三本の柱を中心に子育て支援のための施策を強化していかなければならないことになっております。


 えびの市におきましては、これらの法律に基づき、現在、次世代育成支援計画の策定に入っており、家庭にいる子どもも保育園に通っている子どもたちも、いわゆる市内のすべての子どもたちの育成のための計画を近くつくり上げる予定であります。そしてこの法律の第二十一条に子どもたちの育成支援のために次世代育成対策協議会を組織できると定められておりまして、これらを活用して、行政を初め市民ぐるみでの子育て支援につないでいかなければならないと考えております。


 そして児童福祉、特に子育てに関する施策は国から今後市町村へ次々とおろされていく傾向にあります。あくまでも児童福祉行政の責任者というのは市の行政でございますので、これらのことをきちんと受けとめながら、今後さらに充実した児童福祉行政に持っていきたいと考えているところでございます。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  いろいろエンゼルプランあるいはその他の計画の中で、やはり児童福祉法の中で、やはり幼児教育にかかわっていきたいということでございますが、そこで一つお尋ねをいたしますが、民営化されて法人の方に四月一日から経営がすべて任せられるということになっておるわけでございます。そういった中で、法人の経営に対する市の方の立ち入りというと語弊がありましょうけれども、経営に対してどのような指導なりあるいは責任的なことができるのか、その辺についてお伺いをいたしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今申し上げましたように、あくまで児童福祉行政に対する責任というのは市の方にございますので、民間保育園の方に事情をお聞きしたり、また助言をしていくということ等は当然しなきゃならないと思います。


 またエンゼルプランの中でもまた次世代育成支援計画の策定につきましても、すべて民間の保育園関係の方々も入っていただいておりますので、一緒に協議しながら検討を進めていきたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今後、指導・助言という立場でかかわっていきたいということであるわけでございますが、これについては実は市長が出席されておれば、市長の方にもっと詳しく政策的な面でもお尋ねをしてみたかったわけですけれども、これについてはもうこれ以上は言えないと思います。


 次に、今後民間委託も計画がなされております。そして今回の民営化とあわせて職員の配置が大変重要な問題になってくるというふうに思って通告をいたしておりますが、今までの質問の中でほぼわかってきておりますが、七十九名の職員を減にして、そして今年度勧奨退職者を含めて二十名の退職者があると。そしていわゆる七十九名の中の残り五十九名ということで、この大行に対して平成十八年まで職員補充しないということでございますが、今、公の施設の指定管理者の指定に関する条例も提案をされておるわけでございますけれども、これにつきましては、三つの施設を十七年度中に指定管理者に指定をしていくということであるわけでございますけれども、この指定管理者をした場合に、今計画がなされておる民間委託にかかわる職員の数、あるいはまた今後指定管理者の指定をしていく施設の中の職員、こういったものを考えますときに、七十九名じゃなくて、これがまたふえてくるというふうに思うわけでございますけれども、その辺についての考え方をお示し願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今現在議会の方に御審議をお願いいたしておりますのは、指定管理者制度に関する手続条例でございます。前にお答えいたしましたように、今度十七年度、四月に入りますと、それぞれ一つ一つの施設に対して検討を進めてまいります。その中で、今後の退職者の関係など等も含めながら、どういう配置転換をやっていくか、今後具体的な検討に入ります。現時点ではまだやっていないところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  現在、今議会に提案されている条例について、手続上に関する問題であると、そしてこれが議決した後十七年度に入って、具体的な内容について詰めていくということで、今までの同僚議員の質問の中でもそういったことでお聞きしてきたわけでございますが、実際問題として七十九名の対象が現在あるわけでございますけれども、指定管理者、これはもう議決されることはもう明らかであるわけでございます。


 そしてそういった中で、十七年度、十八年度にかけてこの管理委託の関係は中身の具体的な問題に入るということでございますけれども、想定される施設の関係も、今までの質問の中でいろいろわかってきておりますが、確認のためにいま一度施設についてお尋ねしたいと思います。


 それとあわせてその中で異動される職員、対象となる職員が想定されるのがあるのかどうかです。その辺についてお尋ねをいたしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今申し上げましたように、個々の施設についての検討はいたしておりませんので、今後十七年度に入りますと速やかに対応して、十八年度しなきゃならないものについては間に合うようにと申しますか、検討を進めてまいりたいというふうに考えます。現時点ではまだいたしておりません。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  現時点ではまだそういったことが想定できないということでございますけれども、それについてはまたあと次回の定例会なりそういったことでお尋ねしてまいりたいと思います。


 次に、えびの市は合併をしないで自主自立のまちづくりをしていくと言われて決定をされているわけでございますけれども、こういった中において、人口増につながる施策というものを打ち立てていかなくてはならないわけでございますけれども。どのようなことを考えておられるのか、お示しをいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今まで、昨日までにいろいろ例えば定住促進対策はどうかとか、いろいろ質問が出されております。それについては各担当課長の方からお答えしておりますけれども、今後合併しないで自主自立のまちづくりをしていく、そして人口増につながる施策として何をやるのかということでございますけれども、いわゆる施政方針で示されている範囲で、私どもは努力していくということしか申し上げられないと思うわけでございます。


 今後何を取り上げていくかということは、市長を待たなければやむを得ないだろうと考えているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  助役の方から市長でなければわからない点もあるということでございます。そのとおりであるわけでございます。実際言ってそういったことに期待、今回の議会においてはその点について詳しくお聞きしたかったわけでもございますが、ただ、今助役の方からお答えいただきましたが、人口増につながる施策としては、やはり施政方針の中にも掲げてあるような内容であると。そして定住促進にかかわる問題等の中で考えていくということでございますけれども、定住策にかかわる問題は大事な問題であろうと思うわけでございます。


 こういった中でやはり白州ヘルス飲料株式会社の起工式もあって、十月操業が目指されております。そしてまた自衛隊の特科連隊の関係もあって、相当人口の動きが出てくる内容があるわけでございます。こういった中で、私、先般駐屯地の正月の賀詞交歓会に出席をいたしたわけですが、その中で施設隊長の方から言われたことが、「えびの市は動きが遅い」と。とにかくもう隊員の方はもう前からその動きをして小林の方にどんどん住所を決定していくということがありましたので、私は企画政策課長の方にも出向いて、その話をいたしました。そういった中で、やはりえびの市としては空き地の調査、そういったことはやっているけれども、なかなか伝わらないというようなこともございました。


 そういった中で、予算の関係、要するに財政的な問題の中で、難しいんだというようなこともございました。私はいわゆる住宅のあっせん、この間、同僚議員の質問の中で、企画政策課長はあっせんはできないというような答弁をされたわけでございます。このあっせんというのは私は大事なことであろうと思うわけでございます。


 そういったことで、いかがでしょうか、今回、南九州コカ・コーラボトリングの白州ヘルス飲料関係も十月操業ということで来るわけですか、住宅のあっせん、これはもういわゆる民間との連携であろうと思うわけです。施政方針の中にもうたい込まれておりますように、民間でできるものは民間でやるということでございます。そういったことの民間活用ということからすれば、私は市の方でも積極的に働きかける必要があろうと思うわけですが、その辺についてのお考えをお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今のいわゆる土地・建物のあっせんについてということでございますけれども、いわゆる市の方が直接財布までと申しますか、お手伝いすることは、土地建物取扱主任何とかというのがございますですね。そうした事業内容まで踏み込むことは行政としてはできないと思いますので、やはり民間のそうした資格を持っていらっしゃる業者の方々と連携をとりながら、情報の交換と申しますか、情報をお伝えするということは、今後やはり積極的に取り組んでいかなきゃならないだろうと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  先ほど私は施設隊長と申しましたが、業務隊長に訂正をさせていただきたいと思います。


 直接的なことにはできないということだろうと思いますが、その点について、やはり直接的にできなければ、できる方法が何かあるんじゃないかということも考えます。なおまたこれは提言であるわけでございますけれども、宅地の提供、安い宅地の提供ということも必要じゃないかと。これも行政が金を出して、行政が宅地造成をしてということではなくて、やはり民間を活用した方法はとれないものか、その辺についての考え方は持たれていないのかお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  例えば業務隊の方からこういう建物はないだろうか、こういう土地はないだろうかという問い合わせがあった場合には、どこどこにありますとか、またどこどこの業者の方に問い合わせてみてくださいとかいうようなあっせんと申しますか、それは十分可能だと思いますので、その辺は今後詰めさせていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  私が申し上げるのもまさにそのことでございます。今、助役の方から御答弁いただきましたが、今そのことについて積極的な取り組みということが必要ではないかなということを思っております。今またお答えいただけなかったわけですが、宅地の提供はできないのか、これは自衛隊だけを対象にしたものではございません。やはり若い人たちがえびの市に定住していただくために、やはり安くできる土地というのは、今までもそれぞれの議員の中からもいろいろ提案もございました。私も民間を活用した、そういったことができないのかなということを考えておるわけでございますけれども、やはり農地についてはいろいろ制約もございます。しかし原野なりちょっとした山林等については、そう厳しい制約もない部分も相当あろうかと思うわけです。そういったところを造成して、もう民間で造成して、しやすいような行政の指導というか、そういったことについては考えておられないのか、いま一度お尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  新規の事業につきましては、市長と相談しなければお答えできないと思いますけれども、今御提言の点につきましては、私どもも定住促進のためのプロジェクトチームをつくって検討いたしております。だからその中に今の御提言も加えながら、検討は進めさせていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  大事なことでございますので、ぜひそういったことの取り組みも考えていただきたいということを申し上げておきたいと思います。


 なお、市長も早く元気になって退院されて、職務に復帰される、そうした中では真剣な取り組みをしていただければありがたいというふうに思います。


 そして若い人たちが定住していただくためには、まだそういった住宅関係だけでなくて、いろいろ条件があろうかと思います。まずえびの市においては若い人たちの遊べる場所が少ないといったこともございます。そういった中で、スポーツ施設の整備、あるいはこの中には何カ所かあるグラウンドの整備、そしてまたえびの市の中央を流れている川内川、この中で河川スポーツの振興というかそういったことに対する取り組みということも大事じゃないかというふうに思うわけでございます。これが人口増につながる施策ということで、ぜひともそういった考え方が必要であろうと思うわけです。この点について考え方があれば、お示しいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  ただいまおっしゃいました市民スポーツ、そしてスポーツ関係施設の整備等につきましては、所管が教育委員会でございますので、今の御意見は承っておきまして、そして教育委員会の方とも協議を進めさせていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  教育委員会の方には答弁者として通告をいたしておりませので、答弁はいただけないと思っております。


 今、助役の方からありましたように、この定住促進なりや、あるいはこの人口増につながる施策として、取り組みをしていただきたいというふうに考えます。


 次に環境行政についてお尋ねをいたしますが、今回粗大ごみや事業系ごみを中心にごみの有料化が計画されているわけでございますが、また一方ではごみの不法投棄が相当ふえている現状にございます。先般、環境業務課長に案内していただきまして、私どもの委員会の方で調査をいたしたわけでございますが、ひどい状況にあるところがあるわけでございます。こういったことで不法投棄に対する対処ということはどのように、対策はどのように考えておられるのか、まずその点をお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 まず不法投棄の現状でありますが、平成十四年度から少しずつふえております。平成十四年度が申し出があったものが二十二件、平成十五年度が十五件、平成十六年度については十六年四月からごみの細分別化ということで分類がふえたわけでありますが、現在まで三十二件の申し出がきております。


 ほとんど回収できるものについては回収して、不法投棄の防止を図っているわけでありますが、今後ごみの有料化に伴って不法投棄も少しずつふえていくのではないかということを考えております。


 その対策としましては、市民や事業者の皆さんに説明会等で啓発活動を常に繰り返していくというのが必要ではないかということを考えております。


 それと地域の皆さんに、地域でそういう美化活動を通じた中で、不法投棄の早期発見という形を地域の美化推進員の皆さんと一緒に取り組んでいただきたいということも考えております。


 それと市役所だよりとか、美化センターだより、こういう広報活動を通じての呼びかけを続けていきたいということも考えております。


 また悪質な不法投棄については、小林保健所内に県警の専門の監視員というのが配置されておりますので、そういう法的な規制で取り締まりができないかというのも、悪質な不法投棄については対処している状況であります。


 また、近隣市町村とも連携をしながら、広域的な不法投棄の防止を呼びかけをしたいということで、小林、西諸では、西諸ごみ対策協議会というので対応しておりますが、鹿児島県の吉松町とか人吉市とかここらに不法投棄というのがえびのから持っていくという方もいらっしゃいますので、これからはこういう近隣市町村との連携が大事ではないかということを考えております。


 現在担当課におきましては、今月の二十六日から今月の末まで一週間程度かけて、道路沿線の不法投棄の回収をしたいという計画をしておりますので、そういう関係機関との調整を、今現在行っている状況にあります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  分別収集が進んできた中で、不法投棄の件数もふえてきているというふうに感ずるわけでございます。


 この対策としては、今課長の方から説明いただきましたが、説明会の繰り返し、繰り返し繰り返し説明会をしていくと、また広報活動の徹底と、いろいろ考えているということでございます。徹底した対策がなければ、これは今回のいわゆる有料化がされてくれば、なお不法投棄がふえる方向にあると思うわけです。


 その点において、このことについては私どもの委員会の方でも、委員会審査の中でも出てくる問題というふうに考えておりますが、はたしてこういった説明会や広報活動等で、これが減るのかなということを考えるわけですね。そうすると、やはり何か決定的な、決定的なということはあれやないかもしれませんけれども、やはり強力な対策というのが必要じゃないかなと思うわけです。今後の問題点として出てくるかもしれませんけれども、その点についての踏み込んだ考え方は持っておられないのか、お伺いをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  現在、不法投棄の中で、一般廃棄物のいろんな不法投棄というのもたくさん出ております。そういう中から、回収した後、個人の名前が出てくるようなものがあります。ですから現在はそういうものをチェックして、所有者が判明したときには、美化センターに呼び出しをしながら注意を促しながら、再発防止の対策もとっております。


 悪質なものについては、小林保健所にそういう届け出をして、法的な形の中で、保健所が指導をするという体制を今とりつつあります。ですから今後は実際罰則とかそういう形でされた場合に、いろんなPRという形がとれるような状況というのも、今保健所等が考えているみたいでありますので、常にそういうのを繰り返しをしながら、不法投棄をする皆さんへの呼びかけ、それとまた不法投棄されたものについては、それを早期に回収するというのが一番の問題でありまして、それを繰り返すことによって不法投棄の防止というのが図られるのではないかということを考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  名前のわかった廃棄物があった場合には、その本人さんを呼び出しをしたり、いろいろ対策をするということでございます。今、課長の方から言われましたが、その場合回収の仕方はその本人に回収させるということになるわけですか、どうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  所有者がはっきりわかったものについては、所有者の責任ということで、回収をお願いしているところであります。しかし申し出があった方のほとんどが区長さんとか美化推進員とかそういう地域を代表されるような方からの申し出というのがありますので、まず現地調査をして、そこの土地の所有者がはっきりした場合は、その土地の所有者の処理ということをお願いしております。ですから行政から先に行くということではなくて、そういう所有者がみずから処理する、それと処理し切れないものについては、そういう所有者と行政と一体になって回収するという方法をとっております。ですからそういう状況に応じた中で、悪質なものについてはそういう保健所等にお願いする。それと少量で自分たちでできるものについては、自分たちでみずから不法投棄の回収をするというシステムを今とっているところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  その点については内容的にわかってまいりました。


 もう一点、近隣市町村の関係があるわけです。えびの市民の方からその近隣市町村に持ち出すもの、あるいは市外から市内の方に持ち込まれるもの、こういったものも多々あると思っておりますが、その辺についての行政間の話し合いとか、あるいはそういったことが何か決められていることがあるのかどうか、お尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 まず近隣市町村のいろんな不法投棄の申し合わせでありますが、ほとんどえびの市の指定袋で近隣市町村に排出されて、えびの市のごみというのがはっきりした場合は、えびの市のごみとして回収に行っております。ただ、近隣市町村から、例えば小林市から小林市の袋で排出された場合については、小林市とかそういうところと連携をとりながら、合同の調査をして、小林市に持って帰っていただく。それと排出の中で、はっきりどこのものというのがわからないものについては、そこの市町村の独自の回収ということで対応しておりますが、近年、例えば吉松町、あるいは栗野、それと人吉市のいろんなそういう林道沿いにえびの市の袋として投棄がしてありますので、それは自主的に市が直接行って回収して、市の処理施設で処理しているというのが状況であります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  御苦労があろうと思っておりますが、そういった中で、わかったものについてはそういうふうに回収していくと。まずそれをわからないものについてはどうもできないわけでございますけれども、そういったわかったもの、あるいはそうでないのではないかというようなことが出てきた場合に、先ほどお尋ねしたのは、市町村同士の取り決めというのがあるのかないのか、その辺をいま一度お尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  お答えいたします。


 袋等ではっきりえびの市のごみということでわかった場合は、そこの市町村の責任でありますので、回収をいたしております。ただ、袋等でないその他のごみというのは、そこの市町村の固有の業務になりますので、それはそこの市町村の自主的な回収ということの申し合わせというのができ上がっております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  次に進めさせていただきたいと思います。


 観光行政についてでございますが、霧島地域開発について、その後どのように検討がなされたのかということで通告をいたしております。この点についても、実は市長の方からいろいろお考えを聞きたかったわけでございますが、十二月議会でもいろいろ出たわけでございます。この霧島地域開発ビジョンが二月に策定されるということであったわけでございますが、その策定作業は終了したのかどうか、まずその点についてお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  大体今、素案をまとめているという段階でございます。また公表できるところまで至っていないというところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、素案ができたところであるということでございます。この地におきましては、詰めた話はもう市長がおられないからわからないわけでございますけれども、この地域に関してはいろいろ進出したいという企業が、私の知っている範囲内でも二、三あるような気がいたします。だからこういったことについての策定については早急に進めるべきだということで、十二月議会でも申し上げたと思っております。今素案ができたということでございますけれども、これの要するに成案というのはいつごろにでき上がるのかをお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  御承知のように現在市長が休んでおりますので、市長が職場に復帰するのを待ちまして、取りまとめをしていきたいと考えます。だから十七年度に入って、なるべく早い時期にまとめたいと予定いたしております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  なるだけ早い時期に、市長が復帰されて、そして早い時期にということでございますので、その点についてはなるだけ早くでき上がるように努力をしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。


 次に畜産・農政についてということで挙げておりますが、今回の当初予算の中におきまして、優良牛保留対策等に予算づけがされているわけでございますが、このことは大変喜ばしいことであると思っております。また畜産農家の方々のお話を聞きますときにも、大変喜んでおられるわけでございます。


 私も議員として席をいただいてから、この畜産振興についてはもうずっと御提案を申し上げ、執行部の考え方をお聞きしてきた経緯がございます。そういった中で、キャトルステーション、あるいは不妊治療牧場などの対策等も取り組みをしていただいてできてきておりますが、優良牛保留対策についても高原、野尻、小林等において、いろいろそれなりの助成がされているというようなことで、えびの市もそういった取り組みをしてほしいということで、お願いをしてまいりました。今回、担い手支援報償金として二百万円、優良牛保留報償金として二百四十九万円という予算をつけてもらっておりますが、まずこの担い手支援報償金についてでございます。


 これは質疑の中でお尋ねをいたしましたが、対象となる農家が十二戸ということで説明をいただきました。これは三十頭出荷を対象にした農家に対して、一頭に一万円ということで、その対象になるのは十二戸ということでございますが、質疑の中ではそういったことの内容については発言もできなかったわけでございますが、三十頭出荷を二十五頭とかそういったボーダーラインをちょっと下げるということはできなかったのかどうか。その辺については、要するに三十頭飼育、大型畜産農家としてやれば、こういった助成もあるんだよというようなことで、生産意欲というのが出てくるということもあろうかと思いますが、三十頭出荷ということになれば、やはり母牛の四十頭は飼育しなくては三十頭出荷というのはなかなか難しいのじゃないかということを考えるわけです。


 そういった中で、ボーダーラインを少し下げるというようなことは検討されなかったのかどうかをお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 この三十頭のラインのことの質問でございますが、基本的には今和牛の飼育頭数を含めまして非常に減少傾向にあるということは御存じのとおりでありまして、これは市も農協も含めまして、その対応策に努力をいたしておるところでありますが、少なくとも年間五百頭ぐらいが更新をしていかないと、今の頭数の維持ができないという状況でもありますので、こういった線の中で高齢化が進む中での減少策あたりにどう歯止めをかけていくかというのが一番の課題でもございまして、そのためにはもちろんおっしゃいましたように、不妊牛の問題も含めて、あるいはキャトルの問題も含めて対応していきますが、やはり元気で頑張っているそういった大型の多頭飼育のところにこれから頑張っていただくことによって、そこの回復が少しでも上がってくるのではないかというそういう思いもありまして、実はこの三十頭という線を決めましたが、質疑の中でも若干ニュアンスとして、必ずしも三十頭にこだわっているわけではないという言い方もしましたけれども、この線についてはもうちょっと私どもも初めての事業でありますから、より効果的な形で支援ができるのであれば、最終的にどうなるかということは言えませんが、一応今のラインというのは三十頭ということで決めさせていただいたという経緯は、そういうことで御理解をいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  その頭数の件においては、また今後も検討を重ねていただきたいと思うわけでございますが、やはり多頭化を目指している農家というのはなかなかそうたくさんはないと思うわけです。しかしこれが例えば今十頭内外、二十頭ぐらいの飼育農家というのは、相当あるんじゃないかなと思います。そうすればもうちょっと頑張れば、二十五頭という、例えば二十五頭という線を引いた場合、もうちょっと頑張れば自分たちも対象になるんだというようなことが出てくれば、多頭化の方につながってくるんじゃないかということを考えるわけです。そういった意味からして、今後、今回のこの計画は一応三十頭ということで組んだと言われるわけですから、今後このことについてはなお検討をしていただきたいというふうに思います。


 またこれに関連して、後でまた関連してお尋ねしたいこともございますが、次に、優良牛保留対策報償金についてでございます。これは市の方が郡選の優等賞について五万円、そして郡選一等賞について三万円、ということで、全体的に五十頭、優等賞が十八頭、それから一等賞五十三頭ということで計画がなされておるわけですね。今、都城で三月のセリが始まっているわけですが、きょうの新聞で見ますときに、きのうの値段でございますが、メスの四十八万五千円、去勢の五十四万九千円というような数字が出ているわけです。そしてこの原因というのは、やはり宮崎牛という、安平という種牡牛がおる関係で、県外からの購買者が相当入ってきている。そうすれば高い値段で自然と購買して持っていかれるということでございます。それを地元に少しでもいい牛を残すんだということからすれば、非常にいい政策で、今回の予算をつけていただいたことはよかったというふうに評価をいたします。


 この優良牛保留についての中で、これも昨年の三月議会だったと思いますが、受精卵移植についての同僚議員含めて私どもの会派の中でもこの取り組みをしたわけでございますが、受精卵移植についてはなかなか今状況的には難しい状況にあるというふうに聞いております。しかしこの取り組みはしなくてはならない問題ではないかなということを思うわけでございますが、その点についてお考えを示していただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 受精卵移植の問題につきましては、以前にも御質問がございまして、その当時の考え方を申し上げたことでございましたが、基本的には優良牛の確保といいますか、こういう資質を向上していくために、例えば安平の受精卵等をきちっと守っていくというのは非常に大事なことでありまして、その点についてはもういささかも変わらないわけでありますが、現実問題といたしまして、そうした場合については今はそういう対応をしていきますと小林の受精卵センターの方にやはり加入していかなくてはいけないという状況になってくるわけであります。これは小林の担当の畜産課長とも何回かそういったお話はさせていただいて、方向性については双方確認をいたしておりますけれども、ただ、小林も合併等の問題でまだ最終的にそこのところをどうするかということについては至ってないという状況がございまして、その後、話し合いといいますか、協議ができる状況にはないわけでありますが、一定の方向性が出てくるのであれば、そういった協議をまた進めていきますが、ただあと相当な費用の負担が伴うというのはあります。向こうも億単位の金をかけてやっていらっしゃいますから、新たに入ってくるとそういった負担をどうしていくかということに対するメリットを含めて、行政としての対応策というのは、そこらあたりがクリアできるかどうかというのが課題の一つになってくると。


 ですから市内全体の総意としてそういった方向が出てくるのであれば、それはまたきちっと検討していかなくてはいけないし、共済組合との協議の問題とか残っていますから、今言いましたようなそういう受精卵センターあたりの協議が始まりましたら、また新たな形の動きをさせていただきたいと思っています。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  この優良牛対策の一環として考えた場合に、やはりこの受精卵移植というのは大変有効なことであろうというふうに思っておりますが、今、話に聞くところによりますと、先ほど申し上げました安平の種牡牛の精液の配給が非常に少ないということでございます。そうすればはやり受精卵移植をして、その頭数の確保を図るということが大切ではないかなというふうに思うわけでございます。


 そして今課長の方から御答弁いただきましたが、小林の施設の利用ということで、これについては費用の負担等も相当あるということでございます。またなお小林の方が合併問題においてはなかなか進まないということも言われたわけでございますが、ある人工授精師のえびの市の方が、できたら個人ででも利用させていただきたいと、経費については自分で持ってもいいんだというぐらいの強い決意を示されておられる方もあるわけです。そういった中で、しかしただ個人でお願いしてもそれはだめなんだと、行政の方でいわゆるえびの市が小林の方にお願いしていただけば、できる可能性もあるという話もお聞きしたわけですが、その辺についての調査はされていないのか、あるいはできる可能性があるとすれば、そういったことは考えられないのかお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 受精卵センターについては、当然行政がかかわりを持っていかないとまずは加入という形がないとできないと思いますが、個人的にということになりますと、別の、例えばそういった獣医さんあたりもいらっしゃると思いますけれども、そういった方面からできないことではないんではないかと思いますが、小林の受精卵センターを活用するというのはやはりそれなりの負担は行政の方に伴うのではないかと。そうしますとやはり、例えば人工授精師の話が出ましたけれども、人工授精師の組織とか、あるいはえびの市全体の畜産の和牛振興会とか含めて、こういったところからやっぱりそういった総意として声が上がってくることがやっぱり望ましいんではないかというふうには思っています。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午前十一時  五分


                   開議 午前十一時 十五分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  今、受精卵移植についてお伺いをしているわけでございますが、先ほど申し上げました、要するに安平の精液は少ないということを申し上げましたが、現在はほとんど来ていないと、配給がないという状態であるということでございます。そして受精卵移植によっての配給ということになっているというようなことでございます。そういった中で、先ほど申し上げましたように、個人的にこれを利用させていただきたいということが出てきているわけでございますが、これについてはやはり行政の方であっせんをしていただけないのかどうかということがあるわけでございますけれども、いま一度その点についてお伺いをいたしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答えを申し上げます。


 安平の精液が非常にもうないということで、受精卵移植しかないということでありますが、そういった件については非常に私たちも憂慮いたしておりますし、そういった方法をぜひ何らかの方法はないかということで進めてきましたが、先ほど申し上げましたように、やるとすれば行政がやるとすると、やはり小林の受精卵センターの方への加入がやっぱり必要であろうと。それはもろもろの今言いましたような条件で非常に時間がかかるというのがちょっと懸念をいたしているところでありまして、やはり、例えば個人的にというのは別の方法としましては開業獣医さんによればその受精卵の移植の道というのももうきちっと今されていますし、現実には宮崎県でもそういったのがされております。行政が入りますとどうしてもやっぱりそういったような時間がかかりますので、そういった面の検討もしていったらどうかと。あるいは例えば熊本県あたりではもうさらに庭先での受精卵移植というのが行われているということ等もありますので、そういった意味では一つの規制の緩和が進んでいる状況でございます。


 個人的に進めていくとすると、早目にということであればそういった道もぜひ取り入れられることの方が望ましいのではないかという気がいたしているところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  この点について、もう少しお聞きしたい気持ちはございますけれども、時間の方がなくなってくるようでございます。次に進めさせていただきたいと思います。


 農政の中でございますけれども、水田営農確立対策について、十二月議会でもお尋ねをいたしましたが、平成十七年度の農家への配分と米の販売に対する計画等についてはどのようにされているのかということで、通告をいたしております。


 まず十七年度の減反の配分についてお尋ねをいたしますが、もう既に配分がされまして、二三%だったと思いますが、これの配分がされただけで取りまとめというのはまだなされていないわけでございますけれども、この二三%は昨年に続いての同じような面積であるわけでございます。昨年度は配分の時期がおくれて、せっかく緩和された面積も達成できなかったということがございますが、これについては二三%を達成できるのかどうか、その点については見通しがあればお示しをいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答えを申し上げます。


 おっしゃいますように、昨年の配分につきましては、四月に入ってから再々配分といいますか調整配分をさせていただいたということで、農家の皆さん方はもう作付計画なり、あるいはもう作付そのものももう準備が終わっているという状況もございまして、結果的には三一%という転作率になってきた経緯がございます。


 ことしもやはり県の方にも事前にお願いをしていくということで、十二月の段階で市長、農協長、あるいは振興局の方で一緒に中央会なりあるいは県の方に陳情いたしまして、そういう方向でぜひ初めての傾斜配分というのを一番最初にやってほしいというお願いをいたしましたが、前も申し上げましたように、昨年は早期水稲の宮崎方面の方が非常に台風に遭わなくてよくて、普通期の方が台風にもうさんざんやられてしまったというこういった典型的な状況が発生しまして、そういった観点から早期水稲の人たちが、「こらやっぱり売れる」というそういう認識を逆に持たれたものですから、配分した後に、やはりつくり切れないという状況というのはなかなか発生しなかったということで、傾斜配分でなくて一律配分をされたと。その一律配分でいきますと、ことしも四二、三%の配分率に実はなったわけでありますが、それではえびのの米としてのやっぱり特質が、宮崎県としてもやっぱり図られないだろうという、そういったこと等から、ことしは約一千四百トン追加をお願いをいたしました。これをどうしてもやってほしいということで、むしろ県の方にも強くお願いしまして、県もそういった方向で了解していただいて、今回一千四百トンの追加ということで、率にしますと、転作配分率でいきますと二三%の配分で、その達成は可能ではないかということでお願いをし、配分をさせていただいたということであります。集計は四月にならないとわかりませんけれども、そういうことで農協、市、関係方面の皆さん方で、その推進に努力をいたしているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  二三%の配分で、いわゆる一千四百トンの追加をいただいたということで、せっかくいただいたということでございますので、これが消化できますように努力を重ねていただきたいというふうに考えます。


 最後になりますけれども、販売計画についてお尋ねをいたします。


 今、課長の方からの話がございましたように、昨年度は台風の被害が相当出たわけでございます。施政方針の中にもえびの産ヒノヒカリのブランド化ということで取り組みをするということでございます。なおまた、JAの方でもこの販売体制について、あるいは優良米の作付というか、生産についてやろうというようなことで、十八日に生産者大会が開かれる予定になっているということでございます。しかし残念ながら、昨年の食味値でございますが、これは県の食味コンクールに出した指数でございます。えびの市の平均が六九・四、小林の平均が六九・一という食味値が指数が出ているわけでございます。実際おいしい米というのは八〇以上の指数がでなくては、おいしい米ということに言えないんじゃないかと思うわけでございます。昨年の場合は台風の影響ということで考えたにしても、少しひどい状態にあると思うわけでございます。


 この対策について、ぜひとも真剣な取り組みをしていただきたいと思うわけでございますが、対策は考えておられればお示しをいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 おっしゃいますように、えびの産ヒノヒカリはもう味が命でございますから、これがこういった形で数値が出てくるということは非常に憂慮いたしているところでございまして、これは地域によっては非常に高い地域がもちろんあるわけでございますから、こういったところの稲作の作付のそういった技術的な内容というのを見てみますと、やはりきちんとした肥培管理といいますか、有機質をたっぷり使ってやっぱり余り早植えしないといったそういった状況等がうまくされていますから、えびののやっぱり気象条件を十分理解した形で、これはもうちょっと啓発の方を頑張っていく必要があると思います。


 もうつい二、三日後にはまた、JAでそういった稲作振興大会がございますから、そういった中でもぜひそういった意味でのお願いもしてまいりたいというふうに思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  押川秀齢議員。


○十一番(押川秀齢君)  もう残念ながら時間が来てしまいました。


 以上で、私の今期の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(宮浦佳紀君)  次に、七番西原政文議員の発言を許します。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それでは議長のお許しをいただきましたので、二〇〇五年三月議会におけます一般質問を行わせていただきます。


 今回、宮崎市長が体調を崩されて入院されたということで、市長にお尋ねすることが幾つもあり、また決断していただくことが幾つもあったわけですが、それについてはまず提言と、あわせて現状を聞くということでお尋ねをしていきたいと思います。


 今、国の情勢というのは本当に厳しいものがあります。今、国会も開かれておりますが、二〇〇五年度、二〇〇六年度の二年間で、一般国民を庶民をねらい撃ちをするという七兆円もの負担増が今進んでいます。この小泉内閣が発足して以来、十兆円を超えた負担増が行われているわけなんですが、これに加えて今回の通常国会には介護保険の施設入所者の自己負担分や定率減税の半減、また生活保護費の母子加算の削減などなど、こうした金額というのはこれまで最高であった九七年の橋本内閣における九兆円の負担増に次ぐものです。こうしたことがえびの市の市民にも大変な重大な問題をこれから起こしてきます。来ると考えています。


 そして今回の、今ちょうど税金の申告が昨日で終わりましたが、所得税の減税、所得税額の二〇%、住民税の一五%を引いたときのこの定率減税、この景気対策に基づく法人税の引き下げとあわせて、九九年から恒久的減税として実施されていたものですが、大企業の法人税はそのままにされています。


 そうした中できょうもテレビを見てみましたら、輸出関連大企業は大変な好景気に沸いていて、一時金などもいいということを言われています。ところがこうしたことというのは、えびの市には到底及んできません。そしてこうした国の悪政とそして取り巻く経済状況の中で、市民生活も中小企業も大変なんです。あわせてこれまで三位一体の改革が言われ進められる中で、今全国には予算すらも組むのに大変苦労された、このえびの市もそうでしょう。そうした自治体もあると思います。


 私はこうした中で、これから幾つかお尋ねをし、また提言をしたいと考えます。


 まず、市長の政治姿勢についてということで、施政方針についてお尋ねを詳しくさせていただく予定でおりました。ところが当の市長がお見えになりませんので、この施政方針というのは市長の考えがまとめられて出されています。これは各担当課はしっかりと読んでいただけたものと、また市長の考えが伝わったものと考えます。


 そこでお尋ねをいたしますが、まず、市長のお考えや行政のあり方というのを取りまとめられる、またそれぞれ調整をされる総務課長、企画政策課長、御苦労かと思いますが、そうした中で、総務課長に一つお尋ねをします。市長はよく「市民が主役」をしっかりと言われます。この施政方針の中に「市民が主役」という言葉が何カ所使われていると認識されておられるかお聞かせください。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 正直言いまして、何カ所ということについては数えておりません。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  同じ質問を企画課長にお尋ねします。(発言する者あり)


 企画調整課長お願いします。同様の質問の答えをお尋ねします。(発言する者あり)企画政策課長、お願いします。


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  私も何カ所あるか数えておりません。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私はこの施政方針を読ませていただいた中で、市長は今市長在任三年になるかと思うんですが、この中で「市民が主役」を頻繁に言葉にされます。そしてわずかにこの六ページプラス一行のこの中に、「市民が主役」という言葉が五カ所出てきます。私は果たしてこれが本当に「市民が主役」という言葉に値しているのか、もしくは本当にそのとおりだと言えるのかを私はよく考えてみたわけですが、まず最初に書かれているのは一ページです。上から四行目になりますが、「市民が主役」の開かれた市政、二つ目に「市民が主役」の元気なまちづくりを進めるとあります。そして三つ目には、二ページの上から七行目ほどになりますが、


「市民が主役」の元気なまちづくりの基本とあります。そして中段になりますが「市民が主役」のためには、「ためには」てなるんですね。そして「市民が主役」という考え方というふうに書かれています。ですから私は果たしてこうやって名文句が並べられているんですが、こうしたことが本当にこのえびの市の行政に反映しているのかなと。ですから取りまとめである総務課長、企画政策課長に、これをしっかり市長のお考えを聞いていただいたのかと、伝わっているのかということでお尋ねをしたんですけれども、それはいいんですが。


 今回出されていますこの施政方針の中で、私、昨年度の十二月に保育所の民営化を提案されて議決をされました。これがはたして「市民が主役」の立場から見たときにどうだったんだろうというふうに思うわけなんです。


「市民が主役」、保育所に関しては子どもが主役なんですね。ところがその子どもたちのことは議題にはならず、なったのは予算が先だったかと思いますが、助役、どうだったでしょうか。


 市長職務代理者にお尋ねしますが、議題になったのは子どものことではなくて、予算が先、財源が先だったかと思いますが、市長職務代理者のお考えをお聞かせください。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  市長の考えを私がここで申し上げるわけにまいりませんけれども、私は検討を進めていく間、すべて財政と同時に子どもたちの立場をどうしていくかということは、常に考えておりました。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  考えておりましたと、私はこの保育所の民営化問題はしっかりと一般質問、質疑、それのかなりの部分を使ってお尋ねをいたしました。その中で財源問題は論議はされる。しかし子どもたちの現状や子どもたちの将来というのは本当に当局から出てきませんでした。これが実態です。ですから、この「市民が主役」という立場から見ての保育所の民営化問題というのは、はたして市長の言う言葉とは違うんだなというふうに私は認識を受けたわけです。


 ですから、今回も五回もわずかに六ページの中にこうやって使われている、これがはたしてえびの市の中に根づいているのか。宮崎市長がこれまで「市民が主役」という言葉をここで何遍も使われました。本来なら責任ある各課の担当の方々に、担当の責任者の方々に「市民が主役」という言葉をどのように市長が伝えられたか、もしくはどのように受けとめているかを個別にお聞きしたいところですが、これについては控えたいと思います。ぜひとも本当に「市民が主役」というそれぞれの立場で、住民が本当に主役とされた行政、これが進めていかれることを切に願って、質問を続けさせていただきます。


 まず、これまで幾つも出ましたので、多くの議員の方々が民営化問題など質問をされましたので、私はこの今後の民営化の課題、今後どのような問題点があるとお考えなのか、今提案されている施政方針の中にもあります。市民生活に与える影響をどのようなものに考えておられるか、お聞かせいただきたいと思います。市長職務代理者にお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  基本的に申し上げますと、一つ一つ具体的なことは申し上げるわけにいきませんので、基本的に申し上げますと、結局民間委託というのは、結局今の厳しい財政の中で、市民に御協力いただける点は御協力いただく、そして民間委託することによって、より市民サービスが充実していくということを考えながら検討していくということになると考えます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  民営化、民間委託と言われるんですが、本当にかっこいい言葉で言うと市民サービスが向上するようにするんだとなります。はたして民間委託を民営化をすることが、市民サービスにそのままつながるものかとお考えかお聞かせください。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今申し上げましたことが行政の基本でなければならないと考えております。決して美辞麗句を申し上げているわけではございません。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  いわゆるきれいな言葉で言うのではなくて、そうならなければならない。私は今回民営化が決議された保育所についても、決してそれが欠けてはならないと私は思います。


 そしてこれからまた幾つか民営化を計画、企画されていますが、これに当たっても財政が主導であって民営論議がされてはならないと思いますが、どうですか。(発言する者あり)民営化を今回の保育所問題でもそうです。民営化をするに当たって最初に当局に何遍も聞く中でも、民営化の理由は財政問題でした。私はこれはあってはならないと思います。今度施政方針の中にありますが、美化センター、市民図書館、学校給食センター、養護老人ホーム、国際交流センターなどの民間委託が計画をされ、またこの指定管理者制度のもとでも検討がなされています。ですからこれはこうしたことというのは、市民サービスが向上につながるからやるんだということであって、市民サービスが低下するようなことが私はあってはならないと思うんですが、いかがですか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  民営化は現在のところ保育所だけでございます。今後の民間委託等につきましても、私は今議会でもお答えいたしております。ただいまおっしゃったように、また民間委託することによって市民サービスが向上しなければならない、充実しなければならないということが、財政とともに検討していかなきゃならない問題であると申し上げております。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  そうしたら、お尋ねをいたします。


 今回この保育所の民営化を進められました。これについては公営保育所よりも民間保育園へ委託した方が、これはサービスが多くなると思いますか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  ただいま申し上げましたように、今、市の置かれている財政状況も考えた上で、そして市民サービス、いわゆる児童福祉行政が低下しないということを前提に検討した上で、決定したものでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  低下をしないということで決定をしたということですので、お聞きをしておきます。


 これは担当課も間違いないと、本来はここは市長にお尋ねをするところですが、担当課にお尋ねをいたしたいと思いますが、今、市長職務代理者の方から言われました。これは間違いないでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 ただいま助役がお答えしたとおりだというふうに、私も考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私はその言葉を信じて、これからまた、今後推移を見させていただきたいと思います。


 そして今手元に参考資料がちょっとないんですが、確約書、協定書、協定書でしたか、今度結ばれたのは。その中に、費用はなるだけ父兄に求めない、また料金の値上げは極力という言葉でしたか、求めないという項目も入っていました。高牟禮議員の参考請求資料の中に入っていたかと思うんですが、これは民営化である以上、私は採算がとれない場合は、値上げせざるを得ないと思うんですが、どうですか。


 サービスの低下にはつながらないように努力をする、そういうふうにあると言われますので、その項目についての私は民営化であれば、値上げは当然想定されると思いますが、どうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 協定書の中にあります保育料につきましては、当分の間、保育料徴収基準の変更は行わないというふうにいたしております。


 そしてまた費用徴収の関係につきましては、できる限り行わない。やむを得ず徴収する場合は、保護者に説明して、理解を得るものとするということで、双方合意いたしているところでありまして、費用徴収が値上げをするから保育サービスが低下するという、そういう逆の発想ではございませんで、保育サービスを受ける者に対しての費用徴収、これは保護者の皆さんと相談しながら行っていくという内容でございます。御理解を賜りたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  確かに財政問題で保育所問題が民営化が提案をされて、そのことによってえびの市の財政が軽減化するんだと、これはもう人件費対策としてやったんだという説明だったわけなんですけれども、やはり当然民間でも同じように人件費は要りますし、単価の違いはあるでしょうけれども。そういった中で、今後こうした父兄や子どもさんへのしわ寄せが行くことは当然想定されると私は考えるわけなんですね。


 ですから保育園での本当に保育園ではたとえどんなところでも、どのような施設でも、民間であろうが公営であろうが、子どもたちが本当に主役であって、子どもたちが親御さんたちが安心して通わせることができるような保育行政というのを、また保育体制というのを構築、進めていかなければいけないのではないかと考えているわけです。


 それでそうした中で、今度この民間委託が計画されている、とりわけ市民図書館、美化センター、学校給食センター、老人ホーム、国際交流センターとあるわけなんですが、子どもたちに直接影響する学校給食センター、私はこれについては、私は本当に教育長も言われておられましたが、食育という今考え方もある、私はそうだと思うんです。学校給食センター、これは利益本位での経営というのが民営化です。また民間で受けるにしても、経営が成り立たなければこれはなりませんので、私はそういった意味ではこの学校給食センターの民営化や民間委託というのは、私はやってはならないのではないかと私は考えますが、これは最終的にはまた六月議会で市長にお尋ねをしますので、これは提言だけをしておきます。


 あわせて老人ホームです。ここには身寄りの少ない方や、本当に生活状況の大変な方々が多く入所されています。これまでさまざまな場で、一生懸命頑張ってきて年老いてこられた方々が、今入所されているんです。私はこれについても、民間委託ではなくて、本当に行政が責任を持つんだという姿勢が必要だと思います。ですからこれについてもやはり慎重な、民営化ではなくてやはり国が見るんだ、自治体が見るんだということが必要ではないかと考えます。これについても六月議会で市長にお尋ねをいたします。


 そして施政方針の中で、区の統廃合について、これは具体的に進んでいるようですので、どこまで進んでいるものかお聞かせをいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 この区の統廃合につきましては、昭和四十三年から一番最初議論がされております。現在約三十年近くなって、なかなかその結果が出ていないという状況であるようであります。


 そういった中で、昨年、行政事務連絡改善検討委員会、これは内部組織でありますけれど、これを立ち上げまして、単なる行政区の統廃合だけでなく、配付文書の内容、それから公式ホームページの見直し等、市民への情報提供という内容等についても同時に検討をしてきております。


 そういった中で、社会教育課、担当の職員等も入っていただきまして、自治公民館組織と行政連絡事務、この役割等についても検討をさせていただいておるところです。


 そういった中で、一つの区について、おおむね二百戸程度という考え方で、区の数等についても議論を進めているところあります。


 具体的な内容等については、素案という形でまだ協議の段階でありますけれども、区長会の役員の方々の意見等もお聞きをいたしまして、現在検討を進めているところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今、社会教育課も含めてやっているということなんですが、現在区の数が幾つあって、これを幾つにしたいのか、そしてしようという提案をされているのか。そして分区も検討がされているならば、これについても同様に説明を求めます。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 現在、区としましては六十五区あります。先ほど申し上げましたように、おおむね二百戸程度ということで検討しておりますけれども、事務局段階での考え方としましては、消防の数等を考慮しながら、現在三十六程度を検討しているところですけれど、この中については単なる二百戸ということだけでなく、地理的な条件等もありますので、再度そこら辺については具体的にまた検討していきたい。ただ事務局案としては三十六程度を今考えているところであります。


 分区の見直しについては、この委員会では検討してないということであります。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  この区の統廃合というのも、私はえびの市は合併しないという選択をされました。「きらりと光るえびの市」だという言葉が本当にすてきな言葉に聞こえているんですが、私、そうだと思うんですね。小さくてもきらりと光る行政を進めるんだと。


 この各それぞれ区ごと、私は西郷というところで生まれ、島内というところで今住んでいますが、それぞれにそれぞれの文化を持って、それぞれのつながりを持っているんですね。これが行政が六十五区の中でこれを三十六区、約半数に減らしたいんだということなんですが、どうも聞くところによると、現存するところと離れたところとの、ただそこしかないから一緒になってくれんかという話があったというふうに聞くんですが、例えばくっついているところで本当にもうこっちの区の人がこっちに住んでいる、こっちがこうっていうものあります、今現状で。そういうところはやっぱり一緒になっても余り違和感ないかもしれませんが、民家の続いていない、田んぼが幾つもずっとあって離れているというところの分区の統合も、試案として出された覚えはないですか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  先ほどお答えいたしましたように、一応事務局の素案という形で、基本としては二百世帯ということを想定して、素案としてつくっております。そういったことについても、区長会の役員の方々からいろんな意見が寄せられておりますので、そういった意見等を集約しながら今後も協議をしていきたいというふうに思っております。


 ただ先ほども申しましたけれども、自治公民館、ここにつきましてはそのまま存続させていきたいという考え方でありまして、その存続の理由としましては、これまでの郷土芸能の保存の関係とか、それから地域に残っている伝統行事との関係等、そういった意味での自治公民館組織の活性化、強力化ということについては、教育委員会との連携をとりながら進めて生きたいというふうに思っておるところです。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  自治公民館は残す、私は随分離れた地域と統合する計画はないですかと聞いたんですが、そういう計画も一部に入っていますか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 素案の中には若干そういう離れている地域も入っています。先ほども言いまようにはあくまでも素案でありますので、意見を聞きながら今後は協議をしていかなきゃならないというふうに思っています。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私はここにも、この選定区、いわゆる企画を進める上でも、私は「市民が主役」が生きなきゃいけないと思いますが、総務課長どうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  当然、市民の方が主役という認識に立って、協議はしていかなければならないと思いますけれど、この行政区の統合につきましては、それと同時に行政の効率化と、特に区長さん方の任務、非常に多くなってきております。この任務の軽減化ということについても、内容の中で議論しながら進めているところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  いわゆる行政の効率化が言われる。この効率化、いわゆる財政問題や効率化が言われるんですね。そして財政問題が言われる。私は最初にお尋ねをした。市長が五回も「市民が主役」を言っているんです。飾り文句にしてはいけないと思うんですが、だからここを最初に五回も言っているんだよと、認識しよっとかと私はお尋ねをしたんです。認識をされていますかってお尋ねをしたんです。


 ですからこの区の統廃合も私は聞くところによりますと、かなり離れたところと、いわゆるこれまでなかなかそういう地域的なつながりのなかったところ、そういうところは計画があって、「おいげんへんな、あっこと一緒きなれっち言われたっじゃらよ」とそのまま言われた区長さんがおられますからお尋ねをしたんですね。ですからここはしっかりと区の希望をやっぱり聞いて、一緒にそれぞれの区長さんにくっつくとしたらどことがいいなというのをやっぱり聞いて、そしてやっぱり行政から押しつけるんではなくて、単独でいくならいくような、そういったこともしっかり考えの中に、方策の中に置いておいてほしいんですね。きらりと光る各区をやっぱり守っていきたいという区長さんもおられるんですね。どうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 先ほどから御答弁していますように、区長会の役員の方々からもいろんな意見が出されておりますので、そういった意見は尊重していきたいというふうに思っています。


 基本的に二百戸というのを考えていましたのは、特にえびの市の場合、現在六十五区のうち百戸未満の区が三十七あります。それと二百戸を超える区が七ということで、そういった意味での区長さんの任務というのについても同時に検討しているところです。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。午後一時再開いたします。


                   休憩 午後 〇時  一分


                   開議 午後 一時  〇分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  それでは続けさせていただきます。


 先ほどの区の統廃合問題ですが、私はこの区の統廃合に当たっては、やっぱり区の声をしっかり聞いてやっぱり判断すべきだと思いますが、どうですか。総務課長にお尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  区の区長さんたちの意見、それは尊重していきたいと思っています。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  区長さんたちの意向をしっかり聞いていくと、聞いてやると答えられたと思いますが、それでいいですか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 意向に沿ってというか、意見を聞かせていただきたいということであります。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私のこの問題でちょっとお尋ねしているのは、やはりどんなときでもそこに住んでいる人たちがやっぱり中心であって、その人たちが物事というのは判断するべきだと私は思うんですね。ですからやはり区の意見をしっかり聞いてやるべきだと。市長がお選びになった独自でいく、単独でいく、合併をしないという問題と、これは切っても切り離せない問題、いわゆる意識の問題としては、そういうことですので、区の意見をしっかり聞いていただいて、そして区の意見がしっかりと反映するようにしていただきたいと思います。


 それでは、市長がおられませんので、平和の問題など幾つかお尋ねする予定でおりましたが、これはやめます。


 これまでVLFの基地に対して交付金を、本来なら撤去を求めるべきだと思うんですが、その中で現存していますので、この間、交付金もしくはこうした迷惑料を払うべきだと。最低でも固定資産は現実にあるんですから、これについての要求をしっかりとすべきだと思いますが、もらえるようになりましたか。なったのかならないのかお聞かせください。


○議長(宮浦佳紀君)  馬越脇税務課長。


○税務課長(馬越脇泰二君)  VLF関係については、税収としては見込めないところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  まだ税収としても交付金としても入っていないということで、多大な大きなとてつもないとんでもないものがあるんですから、これについては強力にやっぱり言うべきであるし、固定資産税すら認めない、もしくはそういった交付税も認めないというのだったら、早急に撤去せよと申し入れるべきだと思います。この点は答弁は要りませんが、市長に再度六月議会で申しますけれども、やはりこれはもうこうしたものが出ないんだったら、撤去すべきじゃないですかと市長に進言をしませんか。市長職務代理者。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  ただいま御発言があったことは報告いたします。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今、財政が厳しいということで、徴収体制を強める、またそういった体制を強めるということなんですが、これは徴収体制強めれば解決する問題だと思われるでしょうかね。今、滞納なんかもあるんですが。そうした中で、このえびの市財政が厳しい状況を踏まえて、これがただ市内の税収、市税の回収状況を強めれば解決すると、市長職務代理者の方の方、並びに財務課長としてはお考えかどうかお聞かせください。(発言する者あり)


 財政課長に変更させてください。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答え申し上げます。


 議員さんが冒頭で極めて厳しい国の情勢を述べられました。地方はこの厳しい国の影響をもろに受けているところでございます。なぜかと申し上げますと、現在の地方自治は、国、都道府県、市町村というこの三層制の枠組みのもとで、マクロな地方財政は地方財政計画を基本にして、国が決定する仕組みとなっております。えびの市は従前より財政健全化の策定団体として、財政健全化の取り組みを行っているところでございますが、現在国が進めております地方財政構造改革の本格化により、従前のような財源の確保は困難という見通しでございまして、経常的収入の約六五%を普通交付税に依存している現状から、収支不足の大きな返りを解決できる徴収のいわゆる税収によって、財政的に底上げをできると、こういう状況ではないというふうに判断いたしております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  国が本当にもう悪政といってもう間違いないと思うんですね。そうした中で、本当にもう冒頭申しましたが、それぞれの自治体がもう予算すら組めないと、もしくはそれに苦慮しているという状況が起きているわけなんですが、やっぱり今財政課長から答弁ありましたが、やっぱりこうした悪政に対して、もう極端に言うと地方いじめだと思うんですね。これに対してやっぱり抗議をすべきだと思うんですよ、こういったことでは地方はやっていけないといって。


 ですから本当に税収を市税を上げるために体制を強めるんだということを施政方針の中でも述べられているんですけれども、これだけでは解決しないと思うんですね。やはりそうした中で、こうした状況を立て直すのは、やっぱりえびの市のような小さな自治体の中では、やっぱり市民の皆さんの暮らしぶりをよくするしかないじゃないかなと、本当に現状を打開するには。そしてその中でやはり市税も納められるような、また国保税なんかも課税されてもやっぱりすんなりと払えるような、そういった経営状態、また市民の暮らしぶりをやっぱり守っていかないといけないんじゃないかなと。


 そうした中で、私、これまで住宅リフォームの問題や野菜づくりの提案もしてまいりました。これ、また後ほど触れますが、こういったことをすべきではないかなと思うんですね。やっぱり真剣に考えられていると思うんですが、これをもっとやっぱり強めるべきではないかと思うんですね。


 それで、この徴収体制を強めてももうどうにもならないんだという答弁なんですが、そうした中で、これはとりあえず置いておきます。そして次にリフォームと、ちょっと項目から飛びますが、住宅リフォーム問題を私は提案してきておりました。後ほど畜産と野菜づくりの問題を聞きますから、今置かれている政策問題ですね、農業政策をしっかりちょっとまた整理しておっていただきたいんですが。


 この住宅リフォームの提案を私はしてきています。そうした中で、検討するだとか今はできないとか答弁されています。宮崎県内では日南市がこれに取り組まれ、都城市でも取り組まれ、小林でも取り組まれてきたんですね。そういった中で、都城などでは一億九千万円ぐらいの予算を立てられて、これはやっぱり二十九億円から三十億円に近い経済効果が上がったというのですね。私はえびの市の財政も厳しいと思うんです。そして市民の皆さんの暮らしも大変なんだけれども、家もこそくりをしたい、改修をしたい、修理をしたい、改善をしたいと言われるんですが、こうしたことがこの補助事業によって引き金を起こして、市内の経済効果へ発展する、大工さん、職人さん、建築関連の事業というのはずっと広がりますから、大工さん、職人さん、左官さん、畳屋さん、ふすま屋さんと、かわら屋さん、金物屋さん、そういったところにも引き上げられますので、この住宅リフォームの補助事業、これをどうしてもやるべきじゃないかなと思うんですが、これは検討はしなかったですか。今回予算はのってないんですが。検討したかどうか、答えてください。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 議員さんが言われますとおり、十二月の質問でもなされているようでございます。それもあと市長の方からも指示があり、また県内の調査も今言われました現在四市と一町、県内で五市町が実施しておりますが、厳しい財政下で他市町、特に例を挙げられました都城市におかれましても、今年度限りで、来年度の計画は立ててないというような厳しい財政状況下でございます。


 議員さんが言われますとおり、商工業を担当する担当課といたしましては、今言われました波及効果等は十分認識しているところでございますが、今の財政下では担当課としてお願いするところまで至らなかったということで御理解いただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  検討はした、財政的にも厳しいということなんですが、これはどこも二年間の期限つきでやっているようなんですけれども、これは私が心配するところによりますと、ことしの税金の申告も昨日で終わったわけなんですけれども、中小零細の業者さんたち、かなりの数があります。幾らという私も調査してないし、求める気もありませんが、こういったところがはたして来年の申告時期にどのような申告の内容になるかなと思うと、ことしもかなり深刻な状態だったと思うんです。法人税にもまた消費税にも、はたして消費税が一千万円引き下げられた中で今後耐え得るかなというぐらい深刻です。


 そういった中で、やっぱりこうしたところを底上げをする、また景気てこ入れ支援策をとらなかったら、ことし、来年と、ますます税収を体制をとったとしても、こういったところからの一番大きい国保税が、やはり支払いがどういうふうになるだろうと、私は心配をするわけです。これは税務課長あたりは、随分気苦労されていると思うんですね。もうことしの申告は、申告書が分析をされた時点で出ると思いますから。ですからこれはもう大変な事態となっていますので、この検討を再度ぜひお願いをしておきたいと思います。答弁はいいです。これは検討を、市長も退院をなされて、また財政課ともしっかり相談をされて、ぜひこれはやっていただきたいと思います。


 次に、あわせて同じく収入を上げるという、市民の収入を上げるという点で、ちょっと順序が変わりますが、農業畜産の問題に入ります。


 このえびの市は基幹産業が農業だと言われる中で、本当にこの施政方針の中にも「市民が主役の基本は、農が基本の健全なえびの市まちづくり」というふうに触れられています。


 そうした中で、JAも頑張っています。農家も頑張っています。そういったJAに出せないような方々をやっぱり野菜づくりで励まそうと、そして当時助役さんも議員のころから言われておりましたが、本当にこれまで頑張ってきたお年寄りの方々が年老いてもやっぱり元気でおられるようにということで、契約栽培の政策は進められたんですね。担当課長は担当課長になって、市長からどのように指示を受けたか聞かせてください。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 市長の公約であります契約栽培、新鮮野菜の出荷組合を結成されまして、これに向けて、高齢者の皆さん方が生きがいのある楽しみのある、そういう作物栽培をしていくということに対しましては、さらに会員をふやすように努力をしてほしいということの指示は受けているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  会員をふやせ、数量をふやせというふうに指示を受けたと思うんです。どのようにふえましたか。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 当初、九名で発足をいたしましたけれども、その後御協力をいただきまして三十七名までふえておりますけれども、三十七名からはふえていないという状況でありますが、問題はこの三十七名の皆さん方がより一〇〇%に近づけるような出荷体制をしてほしいということの、今お願いをいたしているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  課長、あなたはこの一年間担当されたんです。生産数量と会員はどれだけふえたですか。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 会員については今申し上げたとおりでございますが、生産数量につきましては、今言いましたようにコンスタントな形での出荷をいただいておりますけれども、三十七名が一〇〇%というところまでいっていないというのが一番課題でございまして、このところに力を入れているところでございますが、生産数量は正直言いまして、夏からの台風の関係で相当落ち込んできておりまして、金額的にもそんなにふえている状況ではないというのが実情でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  そういった数量と会員をふやすために、努力は何をされたですか。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 この契約栽培につきましては、ありましたように、高齢者の皆さん方を中心にやっていくということでありまして、これに対しましてはそれぞれ例えば高齢者の皆さん方の集まりの場とか、あるいは市で取り組んでおります健康野菜等でのそういう高齢者の皆さん方への働きかけとか、あるいは地域ごとに各班を設けて、地域を四つに分けて、今の組合の皆さん方をそういう形で配分をしながら、そこでの話し合いとあわせて拡大というお願いをいたしております。


 しかし正直言いまして、現実的にはそこがまだ結果として進んでないという状況でありますが、一つには高齢者の皆さん方への取り組みというのは、この契約栽培だけでない部分というのも結構あるところでございます。市内では御存じのように約十カ所の無人販売あるいはある程度の一部有人といいますか販売所がございまして、それぞれに高齢者の皆さん方、あるいは一般の農家の皆さん方も含めて出荷をされていらっしゃいますから、そういった意味ではやはり二またかけられないという方も結構いらっしゃるんではないかなと、そういうことも今考えているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  課長は担当課としては、この一年間施政方針の中には特別触れられませんでした。前年度は触れられていたわけですが、これをこの一年間でどのようなところまで引き上げると決意しておられるものかお聞かせください。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 私どもがこの件について課内でも論議をいたしておりますのは、もう一遍流通体制についてきちっと整備を図っていくということと、それから今東急ストアだけといった方がいいでしょうか、直接完璧に納められているというのはそこでございますから、ここをさらに拡大していこうということで、また近日そういった打ち合わせ、あるいは協議を相手の方ともしているようにしていますが、まずそこのところを始めていこうと。


 それとさっき言いました今の会員の人たちがより出荷をしていただくように、ここのところに努力をしないと、幾ら会員をふやしても会員そのものが十分出荷をしていない状況であれば意味がございませんから、そこのところに全力を傾けていこうということで、確認をいたしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  あなた今東急のみと言いましたが、これは当初の計画は数量がふえれば同じチェーン店の東急へも広げる計画だったんですよ、御存じですか。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  東急のみというのはちょっと取り消しをさせていただきますが、今やっておりますのは東急と熊果青果というところだけになっていますが、さらに広げていくことについては、今先ほど申し上げたとおり、そういう働きかけを今やっておるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  私はさっき会員目標と数量をどこまでするかと聞いたんですが、この目標を立ててないんですか。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  先ほど申し上げましたとおりでございまして、会員については今まずは第一段階は五十名を超えさせようというのが十六年度の目標でございました。それに対して三十七名までふえてきたということでございまして、まだ五十名は達成いたしておりませんが、あと出荷については、これはさっき言いましたように、今の組合の皆さん方に最大限やっぱりできるだけ全員の方に出荷していただこうという、そういった努力をすることによって、今の量が二倍、三倍にやっぱりつながっていくのではないかと、ここのところに力を入れたいというふうに思っているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  これはしっかりやっていただかないと、本当に今回パートさんもやめさせて、そして課内で配属をして頑張るんだという決意はいいんですが、こういったことがおくれていくならば、それはJAで出される各販売所で販売される数量はふやせばいいんですよ。それをふやせばいいんです。JAは県外に出てきます。そして販売所は市内や隣接したところで販売がされて収益は上がります。いいんですよ。


 ところがこの計画というのは、東急ストアの販売店で、えびのブランドとして一番いいところをつくってもらっていて、そしてそれが生産数量がふえれば、他の店舗へ広げる、そういったところまで話がついてたんですよね。ところがこれが数量がふえないものだから、あの一角から広がらなくて。ところが今回今JAも契約栽培広げていますけれど、進めていますけれども、飛躍的にやっぱりふえるんですね。だから高齢者対策であったけれども、さっちも小菜園だけじゃないでしょう、つくっているのは。今やっているのはそこまでは本来は分析までしてやるようになっていたんですが、これは本当に販売目標を立てて、数量目標も立てて、説明会もしっかりして、一年間で、課長、この一年間畜産課長になられて、畜産農林課長になられて、二年目です、今度は。配転はないと思うんですが。これ、しっかりやってくれませんか。ちょっと目標を立てて、販売数量をふやしていただく。これ東急ストアに対してでも、今の現状じゃ申しわけなくて、これは閉鎖になりますよ。どうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  まだ努力が足りないということについては、結果としては出ているかもしれませんけれども、東急ストアについてはもう満杯でございます。だからこれ以上出る分については、さっき言いました熊果の方に送っているところでございまして、新たなストアの開発をしない限り、東急については向こうから苦情が出るような状況ではない、むしろ満杯の状況でやっているということは御理解いただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  販売数量も会員目標も立ててくださいね。目標を。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  目標等は先ほど御答弁を申し上げたとおりでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  わかりました。これについてはまた引き続き見守りたいと思いますので、ぜひえびの市の再生は中小業者と農業を引き上げることです。それ以外に現状ではないんです。ですからぜひそこは最大の努力をしていただきたい。今これまでもみんな頑張っているんですけれども、なかなか成果にあらわれなかったりしているものですから、やっぱりもう一頑張りしていただきたい。


 次に、飛びますが、次は高齢者対策で、福祉タクシーと巡回バスについて。今、この福祉バスについては、受給できないお年寄りがいたりする中で、今いろいろそれぞれの声が上がっているんですけれども、この福祉タクシーというのは、私の認識としては岩元定子議員が巡回バスをつくるべきではないかという提案をして、これが福祉タクシーに変わったと私は認識しているわけなんですが、これまで再三にわたって同僚議員の方から巡回バスをやっぱり整備すべきだというふうに提案があって、これにはやるような話が随分答弁がされていたのに、全く今はこれが計画はなっていないんですけれども、これはやるのかやらないのか答えてきてください。担当課はどのように計画をされているものか聞かせてください。(発言する者あり)


 やるのかやらないのか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  この問題につきましては、大分時間をかけて検討してまいりましたけれど、まだ最終的な結論を出しておりません。市長でないと答弁できませんので、いましばらく時間をお借りしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  そのための下準備は大分調査がされていて、一部に見積もりもされたようですので、ぜひやるべきだという提言をしてください。できますか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  そのような御提言があったということを伝えます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  次に、土木行政について。下島内上島内連絡線が危険箇所が今一部改善をされて、これだけでも随分喜ばれています。残りが随分残っていますが、これについてのぜひ地元でも要望が強くて、上島内からも湯田からも西郷からも希望が上がっています。これについての今後の見通しはどうですか。お願いします。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 この路線につきましては、平成十五年度に約五十一メートルほど改良いたしております。橋までの距離が約あと五十メートルほどでございます。今財政状況も大変厳しいようでございますので、その辺も十分考慮した計画が必要になるというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  必要だと考えているということで、今年度には予算が特段上がっていませんので、ぜひ住民の総意、取り巻く地域の全体の総意ですので、早急な対策を講じていただきたいと思います。


 時間の関係で順番が下から上がってきますが、真幸駅の活用について、またJRのやっぱり三大車窓と言われる中で、この真幸駅の活用についてはやっぱりあそこを観光資源としてやるべきだと。そしてJRが列島縦断の片道切符の旅をやって、真幸駅も通ったと思うんですが、今度はこの吉都線を通るんですね。これに対しての観光資源としての、またえびの市のPRとして、何かやるべきではないかなと思うんですが、商工観光課は何か考えておられませんか。(発言する者あり)


 観光商工課は何か考えておられませんか。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 現在、ミリオン友の会の方が真幸駅の方で特産品の販売とかパンフレットの配布を行っておりますが、今年度中に蕨南議員さんの方からもありました国道の四四七号線の開通等で、相当の入り込みが見込まれるということで、看板等を設置いたしまして、駅に来られたお客さんあたりをえびの市内の誘客を図るようなことを、今後関係団体等、また京町温泉の旅館組合等と話し合いながら、対策が講じられたらなと考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  ただいまの答弁の訂正をお願いしたいと思います。国道四四七号線の整備という形で考えておりましたが、そういう発言じゃなかったようでございますので、改良整備が終了した時点を見込みまして、そういう計画を立てていきたいということで御訂正をお願いしたいと思います。(発言する者あり)


 開通と言ったそうでございますので、整備というふうに訂正をお願いしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  今度、「列島縦断鉄道乗り尽くしの旅」が始まるんですよ。これに対策を、何かを検討すべきじゃないですか。検討するかしないか答えてください。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  先日もしんぺい号、いさぶろう号ですか、これの問題についてはお答えしたと思いますけれども、これをどのように有効に活用するかということにつきましては、このまま見過ごすわけにもいかないと思いますので、市長と十分協議をして、前向きに検討していきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  いさぶろう号はそれでいいです。今度列島縦断が始まるんですよ。乗り尽しの旅が吉都線を走るんですね。これの対策を何かをとるべきではないか。もう答えは要りません、やるかやらないかだけ、検討してください。


 時間がありませんので、もう答弁は要りません。やってください、お願いします。


 これはえびの市のいいPRになると思いますので、NHKの担当者を、ぜひ京町温泉でおろしてください。そして一晩くらい泊めていただく予定で頑張っていただきたいと思います。


 次に、もう最後になるかと思うんですが、二二一号線加久藤展望台ですね、この加久藤の展望台がもう悪くなっていて、やっぱり対策が必要ではないかなと思うんですね。えびの市が一望できて、車で参加できる。えびのは展望台がいっぱいあります。この加久藤峠からの展望は物すごくすばらしいものがあったんですが、木が随分伸びていて、これはえびの市有林ではなくて国有林だという話ですが、ここの展望を本当に見開けるようにすべきだと思うんですが、この対策は何か考えていませんか。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 この展望台につきましては、国道の駐車場としての整備がされているもので、その中に市といたしましては、観光客、ドライバーのための休憩施設としてトイレを整備しているところでございますが、今言われましたとおり、展望に差しさわりがある樹木につきましては、国有林内に立っている木でございますので、以前も森林管理センターの方に相談した経緯はございますが、なかなかそのあたりの伐木の時期とかいろいろありまして話が進んでおりませんが、今後そういうことも踏まえまして、また再度相談していきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  伐木、いわゆるもう有効利用じゃなくて、もう買い取っていいから、やっぱりえびの市が全貌が見えるように、あれを切りませんか。そういった財政措置は何らかの形でできるんじゃないかなと思いますので、ぜひそれは切れるように、切ってできるように。これは担当課ではなくて、市長職務代理者の方の方で、これは決裁ができる範囲内だと思うんですが、あそこを展望をきちっと切り開けるようにできませんか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  相手があることでございますので、これは今後検討させていただきます。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  相手があること、そうしたらこれはできるようになったかどうかは、六月議会で報告をしてください。また私の方もお尋ねをしたいと思います。


 前後随分時間の関係で行き交いましたが、最後に先ほど私は答弁は要らないと申しました。ぜひNHKの放送担当者をえびのの駅で、飯野でも加久藤でも真幸でも、できれば温泉街も控えています。それで京町でおろして、おりていただいて、取材をしていただいて、日にちはありませんよ、早急なプロジェクトを組んでもらって、えびの市を日本全国じゅうに放送できるようにしていただきたいと思います。どうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  答弁を求めるんですか、さっき要らないと言ったのに。西原政文議員。


○七番(西原政文君)  答弁していただく時間がありましたので、答弁を求めたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  NHK放送の予定の分だと思いますけれども、予告はテレビで見ましたけれども、具体的内容を聞いておりませんので、それができるのかどうか、一応調べさせていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  西原政文議員。


○七番(西原政文君)  そうですね、そういう計画が今もう現実に進んでいますので、日にちがありませんので、市長の退院を待っているわけにいきません。ですから緊急にやってください。


 以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(宮浦佳紀君)  ほかに一般質問の通告はありません。これにて、一般質問を終結いたします。


 日程第二、請願第四号産業廃棄物処理施設の建設、増設時において地域住民と業者間に公害防止協定の締結を求める意見書提出に関する請願書取り下げの件を議題といたします。


 お諮りいたします。請願第四号については、請願者から取り下げたいとの申し出があります。これを許可することに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、請願第四号取り下げは許可することに決定いたしました。


 日程第三、今期定例会において受理した請願・陳情は、お手元に配付いたしております請願・陳情文書表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。


 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 お諮りいたします。明十八日及び十九日は、委員会審査のため、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、お諮りのとおり休会することに決定いたしました。


 次の本会議は、二十二日午前十時から開き、追加議案に対する質疑を行います。


 本日は、これをもって散会いたします。


                    散会 午後 一時四十二分