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宮崎県 えびの市

平成17年 3月定例会(第 8号 3月15日) 一般質問




平成17年 3月定例会(第 8号 3月15日) 一般質問





 
                        平成十七年三月十五日 午前十時開議





第  一 一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問





出 席 議 員(十八名)


     一番   宮 浦 佳 紀  君    一〇番   蔵 園 晴 美  君


     二番   西 原 義 文  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     三番   谷 口   勲  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一三番   宮 崎 和 宏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一四番   中 間 從 郎  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一五番   宮 野 重 敏  君


     七番   西 原 政 文  君    一六番   外 園 三千男  君


     八番   井川原 志庫男  君    一七番   栗 下 政 雄  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君





欠 席 議 員(一名)


    一八番   有 馬 正 雪  君





 議会事務局職員出席者


  事 務 局 長    柳 田 和 幸 君  議事運営係     西 原 邦 浩  君


  事務局次長      今 村 隆 一 君  議事運営係     篠 原 亜矢子  君


  議事運営係長     門 田 美 利 君








 地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市長職務代理者


  助     役   冨 岡   務 君   財産管理課長    中 武 正 道 君


  収  入  役   宮久保 辰 二 君   福祉事務所長    木 村 政 一 君


  教  育  長   上 野 兼 寛 君   環境業務課長    下別府 敏 則 君


  総 務 課 長   山 下 寿 男 君   観光商工課長    平 野 浩 二 君


  企画政策課長    小 崎 久美子 君   税 務 課 長   馬越脇 泰 二 君


  財 政 課 長   栢 木 美代子 君   戸籍保険課長    浜 松 政 弘 君


  建 設 課 長   便 元 益 男 君   給食センター所長  堀 川 純 一 君


  学校教育課長    藤 嶋   勉 君   会 計 課 長   泊   秀 智 君


  畜産農林課長    鬼 川 利 男 君   老人ホーム施設長  赤 崎 正 史 君


  農村整備課長    新屋敷   久 君   市民図書館長    森 田 郷 子 君





                   開議 午前 十時  〇分


○議長(宮浦佳紀君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第八号によって進めます。


 報告します。有馬正雪議員から本日の会議に欠席する旨の届け出がありますので、報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は溝辺一男議員、栗下政雄議員、高牟禮宏邦議員の三人を予定いたしております。


 まず、九番溝辺一男議員の発言を許します。溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  おはようございます。一般質問もきょうで四日目になりまして、その一番最初の質問であります。


 今回の議会は、市長が入院のために不在という予期せぬ事態のもとでの議会でありまして、質問いたす内容につきましても、以前市長に質問を申し上げ、そして答弁も市長の方に答弁をという要求をいたしておりましたけれども、政策的なことも尋ねることができませんので、私は、事務的な面について質問をさせていただきたいと思います。したがいまして、答弁の方も、各課長の方で答弁をしていただければ、それで結構でございます。


 それでは、質問の方に入ります。


 まず、行財政運営についてでありますが、合併特例法もいよいよ今月末をもって期限切れとなりますが、えびの市におきましては生存をかけて自立という方向に市長は決断をされておるところであります。また地方の市町村におきましては国からの補助金の廃止、あるいは交付税の縮減というようなことで、非常に厳しい財政運営を強いられておる中でありますが、その中において自立のための体制づくりをすることによってえびの市の生存は、自立は可能ということに判断をされたことにほかならないと思うわけでありますが、その体制づくりの中で、まず昨年の三月におきまして、緊急財政改革推進計画というものが策定をされております。これが三カ年計画でありますが、なおまたことしになりまして施政方針の中にもその計画のもとに歳出構造改革というものまで打ち出されまして、民間委託を進めるというようなことになっております。


 特に十七年度におきましては、十八年度から予定されておりますところの委託の養護老人ホーム、それから給食センター、さらには市民図書館、そしてまた国際交流センター、この計画を積極的に進めると、最大の努力を傾注すると、委託のための最大の努力を傾注するというふうに述べられておるわけですが、まずその中にごみの収集の民間委託も十八年度からという計画でありましたが、今回の施政方針によりますというと、十七年の早い時期にそれを実施したいというふうになっておりますが、その早い時期というのは大体いつごろ担当課としては想定をされて仕事を進められているのか、まずその点からお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  ごみの民間委託について御答弁申上げたいと思います。


 現在市民の皆さんから十六年四月から開始されましたごみの細分別化に伴う廃プラスチック、これが現在月二回収集をしておりますが、市民の皆さんから月一回収集への要望というのが強く出ております。ですからこれを市民の皆さんの要望にこたえるためには、現在市が直営で行っている部門、ごみの定着したものからやりたいということで、可燃ごみ、不燃ごみを民間委託した後、廃プラスチックを直営でできないかという検討をしてきております。


 そういう形の中で市民の皆さんの要望にこたえるためには、十七年度の早い時期ということで、いろんな関係機関とのいろんな調整がありますが、半年ぐらいの計画期間で、十月ぐらいからの移行ができないかということで、今庁内でいろんな形の検討をしているところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  訂正をお願いいたしたいと思います。


 今、廃プラスチックを月一回と申上げましたが、週一回の間違いでありますので、訂正方をお願いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  可燃ごみにおきましては、十月ごろをめどに民間委託に進めていきたいというような計画のようであります。これは実際は十八年度からという予定でありましたけれども、いいことはやはり前倒しして、積極的に進めるということが必要なことであり、こういうような考え方は非常にこれは評価すべきであろうと思います。


 そうなりますというと、十月といいますと、これは年半ばになるわけですが、年半ばから委託するということになれば、予算上はまだ委託料というのは真幸地区一カ所しか計上されておりませんが、この予算計上におきましては財源の方の見通しはどういうふうな考え方を持っておられるのか、その点をお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  下別府環境業務課長。


○環境業務課長(下別府敏則君)  予算的な関係でありますが、直営でやったとき、あるいは民間でやったときという財政的な分析もいたしております。ですから年度途中で委託料をお願いするわけでありますが、委託した場合に直営でする部門の経費というのが出てまいりますので、そういう経費的なものを委託料に組みかえるという形の手法をとりながら、財政的なサイドと打ち合わせをしながら、予算の計上を考えているところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  その経費につきましては、今、予算に計上されておりますところの経費から、委託料の方に回す分があるということであります。そうだろうと思います。賃金にいたしましても八人分が一年間計上されておりますから、年度途中において委託されれば、その残りの分が委託料というふうに回っていくんだろうというふうに理解をいたすわけであります。


 とにかく昔のことわざにありますように、「善は急げ」ということでありますので、いい方向のめどが立てば、このように前倒しでもして執行されることが、非常に緊急財政改革推進計画に基づいた進め方であろうと思います。


 次にお尋ねいたしますが、やはりこの計画に基づきまして、十二月の議会におきまして、総務課長の方から今後緊急財政改革推進計画に基づいて七十九名の職員を減にする見込みだということでありました。これは執行部にとりましても職員を減にするということは、好きや好みでやられる問題ではなくて、もう真にやむを得ない自立のための施策だと思うわけであります。非常にその点苦しい点もあろうと思いますが、これが最終的にはそして総数三百十二名に考えているところであるという答弁がされております。


 このことを考えますときに、ことし3月が定年退職者が十名で、そして勧奨退職による人が九名、それから年度途中で亡くなられた方が一名で、合計十名、そして定年総計で二十名という退職者が出るわけですが、これは補充しないということでありますので、あと五十九名というのがこの十七年、十八年で減にされるという見込みのようであります。


 これは緊急財政改革の面から考えましても、当然必要なことであるとの判断に基づくものであろうと思いますが、その進め方はどういうような手順になっているのか、あと二年であるわけですが、どういう方向を考えられておるのか、その点をお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 今、質問のありました七十九名の推移でありますけれど、これは保育所の民営化にかかわる職員数、それと緊急プランの中にあります民間委託の関係に該当する全職員が七十九名ということでありまして、当然それだけの職場がなくなってきますので、最終的な目的としては七十九名の減というのが大きな目的でありますけれど、緊急プランの中でありますように、平成十八年度まで職員を不補充でいくという方針であります


 現実的に今回保育所の関係につきましては、二十九名の方が一般職への職種変更ということで一般職の方になられるわけでありますけれど、今後の各施設の関係、ここにつきましては老人ホームを例えていますと、一般事務の方もいらっしゃいますし、調理師の方、それから栄養士の方、看護師の方も老人ホーム等にはいらっしゃいますので、今後のこの職種の変更については、今後の協議、まだ具体的にすべて一般事務職への移行ということについてはまだ結論は出していないわけでありますけど、七十九名については平成十八年度まで完全に減というように非常に厳しいような状況が出てくるんじゃないかというふうには考えていますけれど、最終的な目的とし七十九名の減というのを検討しているところです。


 ただ、その減につきましては、来年度につきましては定年退職者が3名であります。そういった中ではことし十六年度におきましても、勧奨をさせていただきましたので、勧奨等を職員の方にさせていただいて、これに近づけるような計画をつくっていきたいというふうに思っているところです。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  あくまでも七十九名という減の予定は、民間委託をされる部門についてそれだけの減が可能であるというような考え方であるようであります。そうしますというと、あとこれは二年間であるわけですが、よほど十分検討して早くから準備をしなければ、そう簡単にこれが実現するのかなというようなことを危惧するわけですが。


 話は戻りますけれども、今さっきごみの収集を年度途中でやるということでありますが、こうなりますというと、年度途中で民間委託になりますというと、その後のその部署の人員と職員の配置というのはどういうふうに予定をされておるわけですか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 ごみ収集業務につきまして、年度途中からという計画が現課の方で今計画されていますけれど、人事関係につきましてはまだ原課と具体的な詰めをしていないところであります。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  まだ具体的な検討はしていないということでありますが、もうとにかくこの二年間の間の計画であるわけですね。緊急財政改革推進計画というものは。だからこれをなし遂げなければ、まずえびの市の自立は難しいというのが根底にあって、この計画が立てられたものであるはずであります。これは年が明けますというと、早急に具体的にやはり検討をされて、スムーズな行政の進め方が必要であろうと思います。


 次に、この歳出構造改革において本年度は指定管理者制度をとるという方針のようであります。今、提案されておりますところの議案が可決をされますと、新年度から四月からそれが施行をされるわけでありますが、質疑の中での説明によりますというと、とりあえずこの条例に直接該当する施設、いわゆる指定管理者によって管理をさせる施設の見込みは三カ所ほどであるという説明だったと思います。これはまず白鳥下湯、それから高齢者の配食サービス、それから在宅介護支援センター、この三カ所がとりあえず該当するんだということでありましたが、これはきのうのまた答弁によりますというと、この指定管理者を選定して議会に提案するのは、十二月の議会にはしたいというような方向のようでありました。


 それでお尋ねいたしますけれども、その十二月の議会に提案される指定管理者はその三カ所だけであって、そのほかのものは全然まだ検討はされていないのか。といいますのも、上湯はやはり今現在観光協会に委託をされておるわけですね。しかし下湯だけはもう指定管理者として十二月の議会には上げたいというような意向のようですが、その上湯の方はどういうようなふうの考え方を持っておられるのかお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  ただいまの御質問の点につきましては、市長の判断と申しますか、ということになると思います。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  指定管理者制度が新たに条例として提案されておりますが、この指定管理者制度というものは、端的に申しますというと、今までの委託制度を一歩前進させたものであって、そして今度は指定管理者になろうとする人に、その管理運営について自主性を持たせようというようなことだと思います。言いかえますならば、市の方も市場原理に基づいた管理をやらせようと、そしてその申請を希望する人も、これは競争意識が持たれるように複数の申し込みをとるために応募制をとるということであります。そのような応募制を募集しまして、そういうふうに多数の申請者が出ますというと、この管理についてはどれだけの予算で管理しようという公の施設についての一年間の収支予算まで申請書に添付することになっておるようであります。これは非常に申込者にとっては申込者間の競争原理が働くわけでありますが、そうすることによって市は管理費の節減につながるということになると思うわけですが。


 また事業計画書も出させるという、申請書に添付をさせるということになっております。これは例をとって申しますと、例えば下湯を管理しようと思う人は、申請書に一年間の下湯の事業計画についてはこういうような状態で事業を進める、サービスについてはこういうふうに考えておる、そして従業員の研修についてはこういうようなことを考えておるんだということを、書類計画をつくって、それに申請書につけて上げるということになっておりますが、こうなりますというと、その上げられた書類によって選考が行われるわけですが、その選考が行われるに当たっては、なるだけ多くの申請者がなければ、この初期の目的は達成できないと思うわけですね。ただ一人の申請者であってはやはり今までの委託と何ら変わらない内容のものになってくると、そういうことから考えますというと、多くの方が応募する方法が必要であると思います。


 その応募の募集の仕方につきましては、条例によりますというと、まず市のホームページ、それから市の掲示場、それからもう一つ市の広報、この三つが上げられておるようであります。ですからこの三つの方法で募集の方法で複数の多くの申請者を寄せるということについては、少し十分であるのかなと思うわけです。ですから募集の仕方については、一目でちょっと見て募集が行われておるということがわかるように、新聞広告でも出すような方法でなければ、この多い施設を、えびの市内の申請者、あるいはえびの市以外からも多く申請者を募るためには、どうしてもそういうような広い、一目でわかるような、よくわかるような公募の方法、募集の方法が必要ではなかろうかと思いますが、その点はどういうふうにお考えですか、担当課としては。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  公募に関する広報の関係でありますけれども、検討した結果が今回の条例の内容ということでありますので、御理解いただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  募集の方法は三つの方法しか考えていないということでありますが、これは恐らく複数の多くの申請者がなければ、この指定管理者制度の効用が十分発揮できないわけですから、これはその程度の募集で十分かなという非常に懸念を持つわけです。


 しかしそういうような制度で広報でやるということでありますが、これは果たして複数の多くの申請者が出るかということは、この程度の募集ではちょっと問題ではなかろうかと思います。これは十分まだ今後検討される必要があろうと思います。そのことだけは申し添えておきたいと思います。


 それからこの募集に当たっては、指定管理をさせる期間とか、あるいは業務内容、業務の範囲、それから管理の基準というようなものが募集の時点において示して募集をされるようになっておるわけですが、それはいろいろ期間とかそういうものにつきましては、個々の施設においていろいろあろうと思いますが、例えばまず下湯の方について、十二月の議会に上げようとされるその下湯のものについて、業務の内容はどういうような内容を指定管理者によって管理させようというふうに考えておられるのか。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺議員、指定管理者制度について、具体的な通告がありませんので、これはもう大まかな通告になっておりますから、今具体的に入っているようですから、指定管理者制度については、その点はもう控えたものにしてください。


○九番(溝辺一男君)  行財政運営についてということで通告をいたしております。そしてそれにはちゃんと……


○議長(宮浦佳紀君)  具体的な通告の内容が入っておりませんので。


○九番(溝辺一男君)  ちゃんと緊急財政推進改革、それが行財政運営の中に含まれておるわけですね。そしてそのさらに行財政運営と同時に、ことしは指定管理者制度を設けるということになっておるわけです。だから……


○議長(宮浦佳紀君)  そうでしたら通告書の中に具体的な内容を書いてないわけです。ほかのところは皆指定管理者制度として通告がされておるんです。


○九番(溝辺一男君)  その点はちゃんと。


○議長(宮浦佳紀君)  だから余り具体的にもう突っ込まないで、大まかに。


○九番(溝辺一男君)  その点は提出をされる執行部ですから、ちゃんと準備はこのくらいの範囲はそれはもう許容の範囲だと思います。


 しかし今おっしゃいましたことは考えながら質問をいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  はい。


○九番(溝辺一男君)  その業務の範囲はどういうことを考えておいでになるのか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  先ほど来お答えいたしておりますように、業務内容等具体的なものにつきましては、条例が成立した後、具体的に検討に入っていくということでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  条例が議決された後にということでありますが、この条例はもう四月一日から施行されるわけであります。そしてすべての今までの条例が条例を上程するときにはそれに付随した規定というようなものまではちゃんと準備がされて、そういうふうにしたならば、効果があるからもう議会に提案するということになるのが普通の状態であろうと思います。しかし今回のこの指定管理者制度については、そういうような考え方であれば仕方ありません。


 といいますのは、なぜそれをお聞きするかといいますかというと、これは今度の指定管理者制度になりますというと、その施設の使用料の使用収入までその管理者の収入として収受させることもできる内容になっておるわけですね、その内容によっては。そうしますというと、当然民間、民営化と同じ状態の効果が出てくるわけですから、収受すれば、今度はその受けた金で施設の整備、あるいは新設というようなことも可能になろうと思うわけですが、なぜこういうようなことをお尋ねするかといいますというと、今は民間委託であって、下湯、上湯も観光協会に委託をされております。そしてその委託をされておる施設において、今度は委託先の方からことしはこういうようなものをつくってくださいというようなことで、要望があって、昨年は下湯の方に足湯をつくられましたですね。それからことしはさらにまた、これもやはり観光協会の委託者の方から受託者の方からの要望もあったんだろうと思いますが、上湯においては売店を改造してあそこを食堂にするということで、予算の中にも合計百四十万円相当の予算も計上されております。


 だから委託をしておりながら、市の方が施設はどんどん整備、あるいはそして新設していくというような状態が起こりますというと、なかなか経費節減ということまでには及ばないことになってしまいます。まずこういうことを考えましたときに、その業務の範囲、そういうことなんかもしっかりと決めておく必要があろうということを感じたものですから、お尋ねをしたわけですが、まだ決めていないということであれば、もうこれ以上聞いても仕方のないことであります。


 そういうような点も十分検討をされて、とにかく管理経費の縮減というのが、この指定管理者制度の目的であるはずであります。そういうことを十分検討されて、その範囲を定めていただきたいというようなふうに思うわけでございます。


 次に、企業誘致のことについてお尋ねいたします。


 平成九年からえびのインター工業団地の造成が始められたわけですが、幸いにもそれが完成し、今日では南九州コカ・コーラボトリングの会社が進出をし、十月の操業に向けて、今工場建設が着々と進められております。次はやはりことしの施政方針で述べられましたように、コカ・コーラに次ぐ企業の誘致を最大限に努力すると、それを積極的に進めるということでありますが、このことにつきましては、昨年の六月の議会でもどういうような企業を今後は誘致されるかということを聞きましたところ、市長の方では現時点においては三企業が打診があったということであります。その企業の業種はどういう業種でしたかとお尋ねをしましたが、それは言えないということでありましたので、それ以上はお尋ねはいたしておりませんが、六月以降に市外からの進出希望、打診というのはどういうものがあったのか、その点をお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 今、三企業ということでお尋ねでございますが、現在はコカ・コーラの子会社であります白州ヘルス飲料株式会社のえびの工場の建設中でございますが、この動きが出てから、永山にあります準工業地域、それと九州パーミスの跡地、そういうところに打診は相当参っておりますが、市長が答弁されたとおり、まだ業種とかそういう内容についてまで踏み込んで進出計画が出てきておりませんので、ここでは答弁は差し控えさせていただきたいと思いますが、相当な動きがありまして、三件以外にも相当出てきているということは事実でございます。


 担当課といたしましてはいち早くそういうことを整備いたしながら、進出計画を出していただき、議員の皆様に相談したいと考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今、答弁によりますというと、相当市外からの打診が来ておるということであります。そういう打診があれば企業誘致というものはもう間髪を置かずに、その後を追っていろいろ進出についての折衝が必要であると思うわけですね。ほかの市町村においてもウの目タカの目してこの誘致を希望しておるわけですから、少しでも熱意のある方に企業は進出をするわけですから、その後の働きかけ、いわゆる折衝、そういうことはどういう程度今されておるのか、その点をお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 企業が求める資料等については瞬時に調整して配付するとか、現地調査には担当職員、私が立ち会って随行といいますか、説明をさせていただいたりしておるところでございますが、具体的には今後企業に出向いてまでも誘致活動を行っていきたいと原課では考えているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今おっしゃったように、企業にも直接出向いて、その進出をしてほしいという誠意をじかにくみ取ってもらうことが一番必要なことであると思います。


 それにあわせまして、昨年の九月誘致をするにはやはり言葉ばかりの説明だけでは不十分だから、パンフレットもつくって一緒に説明をしながら積極的な働きかけが必要であると、だから企業誘致のパンフレットをつくられてはどうですかということを質問をいたしましたが、そのことは担当課に指示をするということでしたが、それは準備はもうできておるわけですか、でき上がったわけですか。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 企業パンフレットの件も市長の方から指示がございまして、準備を進めておるところでございますが、なかなか県で行いました高原にありますフリーウェイ工業団地みたいに造成工事が整った工業団地ということで、市内ではございませんので、一応先日ありました三月三日に調印いたしました市の遊休財産を売却して企業の進出というようなことも図っていくというような考え方で、今後そういう遊休地を利用したパンフレットとか、先日蕨南議員さんからありました旧やたけ荘跡地のパンフレットとか、そして企業からもいろいろ誘致活動をしてくれということで土地の所有者からも申し出がありますので、そのあたりも調整しながら、今後早い時期にそういうパンフレットを作成した上でということでございますが、厳しい財政の折でございますので、最初のうちは手づくりでつくっていきたいと考えております。今、パソコンとかいろんな機器を使いまして、カラーでもパンフレットはできる時代になっておりますので、原課で少ない予算の中で対応していきたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  そのパンフレットもまだできていないということであります。そして今お聞きしますというと、手づくりでできるということでありますが、そうであれば早くからそれをやって、積極的な働きかけをされて、市外からの大きなまた企業の誘致に積極的に働きかけられるべきだろうと思います。


 ぜひ、ただ言葉だけの説明でも不十分でありますし、そしてまた話があった後は、今度はこっちの方からも積極的に乗り込んで、ぜひ進出方を要請しなければ、えびのは環境がいいから、あるいは交通の便がいいから、来る企業は来るだろうというような考え方では到底誘致は無理でありますので、積極的な進め方をひとつ進めてやってほしいと思います。


 それから、市有地の霧島演習場への売却の問題でありますが、この売却につきましては、六十二年に防衛庁との、福岡防衛局との売却の協定書ができ上がりまして、その協定に基づきまして、協定書でしてか覚書でしたか、それに基づいて、防衛庁の方は買収を進めてきたところでありますが、もう防衛庁の方ではこの買収は全部終わったという認識であるようであります。しかし、えびのにとりましてはまだ約十二町歩ほどのものが残っておるために、ぜひこれも当初の計画どおり購入してほしいということで、議会でも提言をいたしておるわけでありますが、私どもの会派で、東京の防衛庁の方に参りまして話をいたしましたときに、防衛庁の施設課の責任ある方が応対をしていただきました。このことをお話申し上げましたところが、その防衛庁の方でも、もうこの問題は現地も調査もされておりまして、非常に話も真摯に受けとめて、そしてその考え方も前向きな考え方であったわけであります。こういうことによって、その後市の方も福岡の施設局、あるいは西部方面総監に話ができる大きな道が大きく開けたと思っているわけですが、その後、折衝もされておると思うわけです。今、現時点においては、その残った十二町歩の買収についてはどういうような状況に事務が進められておるのか、お尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  市といたしましては、この間購入をしていただくような要望活動を精力的に進めてまいったところでございます。この間におきまして市議会でも精力的なお取り組みをいただきまして、感謝申し上げているところでございます。


 おかげさまで双方前向きに具体的な交渉のテーブルに着く段階になりまして、ことしの一月十七日に西部方面総監部、福岡防衛施設局などから担当者がえびの市へ出向いてこられ、市の方は関係各課が一緒になって対応し、事務レベルでの協議を行いました。その結果、防衛側としては市の方が何らかの安全確認ができる判断材料を提供してくれれば、買い上げの方向で概算要求を進めるとの見解が示されましたので、今回必要最小限度の調査はすべきとの判断に立ち、平成十七年度当初予算において、土壌調査委託料として、畜産農林課の方で五百八十五万九千円を計上されているところでございます。


 土壌汚染対策法に基づく本格的な調査となりますと、三千万円は要するようでございますが、市といたしましては、土壌汚染が存在するおそれがある調査として、本予算の範囲内で必要最小限度の調査を行えると判断いたしております。


 今後は調査の内容等について、防衛側と調整しながら、具体的に市有地売却交渉を進めてまいりたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  この問題につきましては、議会の方におきましても特別委員会の方が設置されまして、その方でも積極的に活動されておるわけでありまして、その成果もあろうと思います。一月十七日に担当者がおいでになって、協議がされて、いよいよその地質調査をやれば何か買収のめどがつくような状態にまで至っておるということであります。非常に喜ばしいことであります。


 その調査におきましては、これは市独自の調査でいいのか、その点だけを一つお尋ねをいたします、


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  市の方で何らかの調査を実施して、安全確認ができるようなデータとして示してほしいということでございまして、向こうからは特別に具体的な要請はないところでございます。しかし今後これでいいかどうかは向こうとの調整をやっぱりやらなくてはいけないということでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  市独自の方の調査でその結果を判断するというようなことのようであります。非常に話が前進しておるようであります。


 それから今演習場内に市道が通っておりますが、あの市道をなくするために、そのかわりとして今岡元尾八重野線という市道の新しい道路の建設が始まっておりますが、これは来年三月には終了の予定だと思います。それが終わりますというと、演習場内の道路はもう完全に閉鎖されることになろうと思いますが、閉鎖されますというと、今まで道路に入るところは厳重な門もないし、自由に通れたわけですが、今度はそういうことにはいかないだろうと思います。


 あそこの演習場内には演習に支障のない時期にはいろんな採草、特に萱とかそういうふうなものを採草する人が多いわけですが、こういう方が自由に入れなくなる入会権は当然あるんですけれども、自由に入れなくなる不自由さというのが出てくるのではなかろうかと思いますが、その点についてはどういうふうに対応されるか、これは使用の内容に、今までと同様に支障のないような方法で進めてもらわなければ、防衛庁としては取り扱ってもらわなければ、大変市民には迷惑なことであるわけですが、その点も十分話をしていただきたいと思うわけですが、現時点においてはその市道の閉鎖についてはどういうようなふうに話が調整をされつつあるのか、お尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 今の御質問のとおり、霧島演習場の関係につきましては入会権等がございまして、この関係でも今の市道西長江浦演習場線がこの霧島演習場の方へ通ずる道路、あるいはもう一つが市道上門前尾八重野線でございますが、これも霧島演習場の方に通ずる道路になっております。この部分につきましての通行への規制といいますか、これは閉鎖ということにはならないというふうに考えております。以上でございます。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 市道岡元尾八重野線につきまして、これはもう既に御質問の通り来年の三月には工事完了するところになっております。この中で、これが完成いたしますと、今の現在の市道、これは一応協定の中にもございますが市道を廃止すると、そういう状況になっております。


 で、これにつきましては、先ほどの企画政策課長の方からもちょっとお話がありましたが一月十七日だったと思います、この中でも防衛施設局の方とも協議をいたしまして、おおむねそういうことについては来年の三月までで市道の廃止に向けた協議を進めていくという状況で打ち合わせをしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  だからその廃止で市道が通れなくなるから、そういうことになれば今までのように自由に演習場内の入り口に門があって、それをくぐっていくということじゃなくて、自由に今まではできていたのができなくなるんじゃないのかと、だから非常に市民としては採草する人やらあるいは萱を切る人やら非常に不自由になるんじゃないかと。だからそういうことにならないようにやるべきではないかということをお尋ねしているわけですが、その点はどうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  その件につきましては。先ほども答弁申し上げたところでございますが、霧島演習場への進入路に二本現在市道が接続しております。この市道を閉鎖するということにはならないというふうに考えております。あくまでも地元の方々につきましては入会権等もございますので、その通行をとめるということにはならないというふうに考えております。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  そのまま休憩します。


                   休憩 午前 十時五十六分


                   開議 午前十一時  一分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  廃止したら、この市道岡元桜ヶ丘線を廃止したらどうなるかということでお尋ねのようでございます。これを、廃止後の取り扱いをどうするかということにつきましては、まだ協議はいたしておりません。今後の問題だろうというふうに考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今答弁によりますというと、廃止後の問題についてまだ検討していないということでありますが、廃止になっても今と変わらないような不自由のないような体制で利用ができるように、ひとつぜひ防衛庁の方とも話を進めていただきたいと、こういうふうに思います。この問題はそうしたらこれで終わります。


 次に、IT改革についてお尋ねをいたしますが、このITの普及によりまして、情報化時代と言われてもう久しいわけでありますが、今日に至りましてはこの行政にもITが深くかかわりが入り込んでおります。特に今後は電子行政というものが今進められようとしておるわけですが、このITというものを一番最初導入するときには、事務の合理化ができて、そして省力化につながるという考え方から導入がされたわけですが、ところが今日に至ってはそういう状況ではございません。一たんあるメーカーを導入しますというと、その後のシステムの修正とか、あるいは借り上げ料とか、そういうものももう導入したそのメーカーの言うなりに支払わなければならないというのが現状であります。補正予算等が出てくる場合にも、すぐもう毎回それを感じていたわけですが、このシステム修正料というのが十五年度の決算書でちょっと数字を見てみたんですが、システム修正料だけで二千百万円を超えております。それから借り上げ料まで含めますというと五千万円を超えておるわけですね。相当な金額になるわけですが、それがもう毎年メーカーの言うなりになっております。


 というのも、例えばシステムの修正をする場合には、他のメーカーは入ることができない今のシステムになっておるということであります。このことにつきまして、一月でしたがNHKが「IT改革変わるか自治体」ということで放送をされております。この議場においでの議員の皆さんも、また職員の皆さんもごらんになった方が多いと思いますが、その例が、佐賀市の例が出ておりましたが、それによりますというと、佐賀市で町名が変更になったために、それに関係する戸数が八百何戸、その戸数ははっきりとは忘れましたけれども、八百何戸、コンピューターのシステムの修正の必要が生じたと。それに対して五百万円のシステム修正料を要したということでありました。この金額について、陰の声でしたが、ある大手メーカーのその下請の会社の営業の方の話だったと思います。そういう大変な金が必要であるはずではないと。その程度の修正ならば十万円以下でできるはずというようなことを言われておりました。


 たとえそれが五百万円、今の五百万円が十万円でできるとなれば、えびのの場合は修正システム料が二千百万円を超しているわけですから、四十万円程度でできるというようなことに計算ではなるわけですが、そういうことからそれに対抗するために、小型のサーバーを導入して、だれでも修正できるような体制につくり上げつつあるというような、各自治体がそういうふうに今動き始めたということであります。ですから、このことは本当に重大な問題であって、今の状態はITゼネコンというような状態になっておると思うわけであります。入れさえすれば後からはもうほかの人は手が出せない状態になっておると思うわけです。


 ですからこの財政難の折、もう言うなりに支払うような状態ではとてもがもう時代おくれになるわけですが、この対策については、市の方としては何か検討がされつつあるのか、やはり自治体においてはこういうような検討が始まったということですが、えびのの場合はどういうような考えを持っておられるわけですか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 今、議員さん質問されましたシステム修正料の問題、それから委託料の問題、非常に年々年々増加しているというのは実態であります。これはただえびのだけの問題ではなくて、県内各自治体が同じような悩みを抱えているようであります。


 今、議員さんおっしゃいましたように、佐賀市がこの問題等につきましてダウンサイジングということで、汎用機から今議員さん言われましたようにクライアントサーバー方式の方に切りかえる中で、特に特徴がありますのは、オープンシステムといいまして、今までアプリケーションとかシステムについては、そこの会社独自のシステムでありましたけれど、佐賀市が取り組んだ内容としましてはオープンシステムということで、設計書そのものをもう明らかにするといった内容でありますので、他社自体もその後参入できるというような内容のシステムに移行されたようです。


 そういった中で、佐賀市の場合は、国内ではなくて韓国の業者が落札したというような話を聞いておりますけど。そういった意味での世界的な内容になってきております。


 そういったことについても、総務課としましては今後いろいろ研究をさせていただきたいというふうに思っておりますし、今、係の方にはそういった内容の情報収集を指示しているところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  そのITに関する問題はメーカーの言うなりの支出ではなくて、これに対抗する手段が今講じられつつ、これが始まったということでありますので、ぜひえびのの場合もそういうようなことに乗りおくれないように、ひとつ経費節減の面からも積極的な検討が必要であろうと思います。


 だからそういうことを考えますときに、今回議案として出ております長期契約の議案が出ておりますね、あれは何号でしたか。このIT情報機器の契約は今までは毎年やっていたのを、今後は条例の定めによって五年以内の契約ができるというようなふうに条例が今度上程されておるわけですが、この条例が可決されまして、その条例どおりに五年間契約をするということになりますと、これはやはり事務の面からは今まで一年一年契約を交わしておったのが、五年間で一つでできるわけですから、非常に合理化できるわけです。ところがこの経費の面からいいますというと、今申し上げましたようなIT改革が始まるとするならば、当然今入れておるメーカーの使用料、あるいはシステム修正料、これも当然下がってくることが予想されるわけですね。だからそういうことを考えますときに、その条例改正どおりに五年間丸々の契約するということは、非常に経費的な面からはマイナスになる面も、これは出てくると思うわけです。ですから契約に当たってはそういうことも十分しんしゃくしながら契約を結ぶ必要があろうと思うわけですが、この点はどういうお考えですか。十分考慮する必要もあろうと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 ITの関係につきましては、当然今回お願いしています条例の中でも、ソフトとハード、機器の関係、それぞれ別々に検討していかなきゃならない内容だというふうに考えております。ソフトにつきましては先ほどお答えいたしましたように、オープンシステムということになりますと、これはソフトの関係でありますので、他社も入ってこれるという状況でありますけれども、ハードの面は一回一回機械を切りかえていくということ自体も非常にコストの面、いろいろ出てくるんじゃないかというふうにも想定していますけれども、そこについても今後研究していきたいと思っています。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  ぜひそういうふうな問題も経費縮減ということからも、積極的な検討が必要であろうと思います。


 次に、過疎地域自立促進計画についてお尋ねをいたしますが、これにつきましては、十二月の議会におきまして、十七年から向こう五年間の過疎地域自立促進計画が提出をされたわけでありますが、その中に市道の整備の面が含まれております。その市道の整備の中で、市道狩山牧ノ之原線というのがあるわけですが、十二月の議会でもこれはお尋ねをいたしました。これは十五年、十六年度で全線が開通、整備が終了する予定になっていたけれども、その整備が計画年度にできていないために、工期の十七年度からの五年計画に継続されたわけであります。


 継続されますと、当然これは新しい計画の当初に上がるのが普通の一般的な考え方であるわけですが、そうではなくてそれが一番最後の二十一年に計画として上げられております。これはどういうことかということを質問いたしましたところ、市長は担当課長に答弁をさせるということでありました。


 担当課長の答弁によりますと、この整備については県道の取りつけの問題とか、あるいは関係者の同意の問題とかいうようなことがあるので、もう早急にはできないという答弁でありましたので、この計画は建設課長の計画でなされたものだなということがはっきりわかったわけです。しかしそれではどうしてもいけませんので、この路線というのは平成五、六年のころから始まって、毎年これが整備をされておるわけです。そしてあと残ったのがわずかな距離でありますが、その計画には三百一メートルという延長整備の計画になっておりました。しかしこういう長い距離ではなくて、もう少ししかないんだから、この計画の延長も違っておるから十分内容を精査して、新しい計画をつくって、そして前年に引き続いて工期の計画においても、前期で早くやってほしいということを市長にお願いをいたしましたが、質問いたしましたが、市長は十分それを認められて、「議員おっしゃるような形で進めてまいります」と、はっきりと答弁をされておるわけです。


 ところが新年度予算にはそれは上がっていないわけですが、これはどういうことか、担当課長の説明を求めます。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 ただいま予算計上をしております過疎自立促進計画によります事業は、以前から財源等の関係もございまして、二年間とかあるいは三年間中断したり、あるいはまた継続中の道路でありまして、今のところ大変苦慮しながら実施しているところでございます。


 その中で、県道木場吉松えびの線からこの狩山橋の間でございますけれども、この間につきましては、土地の所有者、あるいは建物の所有者、あるいは河川管理者、あるいはまた道路管理者などの御理解と関係機関との協議が必要になっておりますが、この辺がまだ整っていない、そういう状況でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今答弁がありました、その県道の問題、あるいは土地の所有者の問題、そういう特に県道の問題等はもういつの時点においてもそのことばっかりおっしゃるわけです。だから話が全然進んでいないわけですね。それから関係者の土地の問題なんかにつきましては、これは以前その地区に道路の整備委員会というものまでできて、関係者の同意を、無償で提供しますからぜひ建設して整備してくださいという同意書まで出て、提出されておるわけですが、その書類は課長は見られたことがありますか。御存じですか。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 そういった建設委員会と申しますか、そういう書類というのは、もう正直なところ見たことはございません。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  これは議会ばかりでもなくして、ふだんからそういう話は直接お伺いして話をしておる、それにもかかわらず過去のことは全然見たこともない、そして計画はまだ実施は簡単にはできないと。そういうような無責任な建設課のえびの市の土木行政では、これは市民がかわいそうですよ。とにかく市長が十二月の議会において、そのような形で進めてまいりますとはっきりとおっしゃっているわけで。


 この市長というのは、地方自治法の定めによって、執行機関の責任というのがはっきりと明記されております。それによりますというと、地方公共団体の執行機関は、執行機関といいますと、これは市長です。職員は補助機関です。「地方公共団体の執行機関は条例、予算並びに議会の議決に基づく事務、法令、規則、規定に基づく当該地方公共団体の事務について、執行機関みずからの判断と責任において、その事務を管理執行する義務を負う」というはっきりとした責任が市長には負わされておるわけで、そのみずからの判断と責任において、十二月の議会においては「今議員おっしゃったとおりの形で進めてまいります」と、はっきりとおっしゃったわけですね。それを職員である担当課長は補助機関ですから、市長の執行機関のその方針を十分可能にするように働くのが補助機関の責務です。だからその点の認識はどういう認識をお持ちですか。建設課長の判断でできるというような、そういう大げさな考え方では大きな検討違いですよ。


 だから十二月で言われたそのような内容が間違っておるから内容も精査されて新しい計画にされて、ぜひ前半に整備してほしいということに対し、そのような形で進めてまいりますという市長のその答弁をどのようにあなたは受けとめておられますか。ぜひこれは補助機関としてそれを執行する立場で事務を進めなければならない立場であるはずです。その点について、建設課長の考え方をお聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 市長の答弁されたことは、これはもう尊重すべきであると思います。しかし今予算計上しております道路改良事業の分につきましては、先ほども話しましたように、二年間、あるいは三年間中断しながらやっている部分とか、前年度からの継続中の道路であったために、もうこれ以上は単年度におきましては予算計上ができなかった状況でございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  十七年度においての予算計上はできなかったと、その意味はわかりました。それは理解いたします。しかし市長がいわゆる執行機関がみずからの判断と責任において決められたことは、それを執行できるように補助するのが補助機関である職員であるということは、建設課長は十分認識をされて、また認識をしたということでありますので、ぜひそのような方針のもとに、今後はその市道狩山牧ノ之原線の整備については、ぜひ誠意を持って当たってほしいと思います。どうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 この件につきましては、地元の方々の御協力もいただきながら、努力はいたしたいというふうに考えております。今の段階におきましては、実施の時期につきまして、今申し上げられる状況でないということで御理解いただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  それはまた話が違いますね。今さっきは市長の考え方は十分尊重いたしますということをおっしゃいましたね。これが執行機関、市長のみずからの判断と責任において、「やろう」とおっしゃったわけですから、それをその線に沿ってすぐできるように努力するのが補助機関である職員であり、その中の課長であるはずです。いましばらくとかどうということではなくして、その市長の補助機関であるという立場から、努力をされなければならないわけですね。そういう言いわけはもう通じません。市長の本当のみずからの判断と責任において「やります」と言ったことを素直にできるように、執行ができるように仕事を進めるのが課長の立場です。ぜひそういうことを再認識していただきたいと思いますが、できますか。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 十二月の市長の答弁はこれはもう尊重するということはもう先ほども申しましたように、そのとおりに一応考えております。しかしながら、実際現地の方の状況と申しますと、用地交渉等で非常に難しい状況になっております。しかしできる限り私たちの方も地元の方々の協力もいただきながら、努力はいたしたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  今、答弁によりますというと、地元の用地交渉が難しいということをおっしゃいますが、地元においてはちゃんと用地も無償で提供しますからぜひ整備してくださいという同意書も印鑑までとって提出してあるわけです。それをあなたは見てないとおっしゃるんですから、そういうことが言える立場ではないです。ちゃんと段取りはできておるわけです。またそしてあれがあと百八十四メートルですが、あれが一年でできるということもこれはまた問題であろうと思います。だからできるところからやればいいわけです。そうすれば地元としても、そしてまた市長の方針としても生かされるわけです。だからそういうふうな考え方で進んでほしいわけですが、どうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 今、部分的なことについてはどうかということでございますけれども、あとこれはもう市長の判断によるものというふうに考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  溝辺一男議員。


○九番(溝辺一男君)  市長の判断はちゃんと十二月で示されておるわけです。そのような形でやりますと。だからぜひその市長のみずからの判断と責任において答弁された、その誠意をぜひ酌んで、次の年度には御検討をいただきたいと思います。


 以上で、私の一般質問を終わります。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩します。


                   休憩 午前十一時二十九分


                   開議 午前十一時 四十分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に十七番栗下政雄議員の発言を許します。栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  ただいま宮浦議長より発言の許可をいただきましたので、私の一般質問を行います。


 今期の三月定例議会には市長が病気ということで、一般質問の通告をいたしておりましたが、その分については割愛させていただきまして、ただいまより通告いたしておりました順を追って、質問をしてみたいと思います。


 まず市長に早く元気になられますように、お見舞い申し上げます。


 それでは農政についてでございますが、集落営農組合と担い手グループの育成、指導推進状況をお尋ねいたしますというようなことで通告いたしておりました。


 今、集落営農が市内には九団体ありまして、それぞれの地域の集落を担い手として守っているような状況でございますので、そのような今市が取り組んでおる内容等をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 集落営農と担い手グループの育成とか指導はどうなっているかということの御質問でございますが、議員さんおっしゃいましたように、市内には集落営農と言われますそういう受委託の組織というのが九組織ございまして、今のほぼ全集落に百八の担い手グループというのもでき上がっているところでございます。問題はこれからの推進については、やはり担い手グループの皆さん方がどう次の段階に入っていただけるかというのが大きな問題でございまして、ここを土台にこれから集落営農の組織というのはつくっていきたいと。


 一つにはいつも申し上げておりますように、二千二百町歩を超えるえびの市の水田農業をどうしていくかという一番の根幹が稲作でありますし、この部分をできれば集落営農で対応していただいて、その上に政策的な農業、畜産なり園芸なりそういったものがやっぱり出てくるというのが大きな一つの目標でございますから、そういうものをぜひ考えていきたいと。


 そういった中で、集落営農につきましては、二階建ての方式というのを今考えておるところでございまして、二階建てといいますのは、まず地域で土地の受委託を含めたそういう土地の有効利用の話し合いというのを一階部分ということにいたしておりますが、まずここで地域の中でどうしようかという話が進まないと、それでは具体的に例えば農機具なんかの活用の仕方をどうするかというのが出てくるわけですが、二階建てというのはそういう具体的な行動計画の部分でありまして、大きくは先々はここを法人化していくという、農業政策法人あたりは、これは二階建ての部分になってくるというふうに御理解していただければいいと思います。ですからそういった意味では、まず百八のこの担い手グループの皆さん方を土台に話し合いを進めていって、そしてその上に実際の土地利用を進めていくための法人等ができ上がってくるという、そういう受委託作業を行う段階を目指していくということで、今第一段階に入っているというふうに御理解いただきたいと思います。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  今、課長の方で詳しく説明してくださいましたが、市内には九団体で担い手のグループが百八あると。二千二百町の水田をこのグループがいろんな受委託作業をやるというようなことでございます。この九組織と百八のグループと、今既に畜産農家と、いわゆる耕畜連携の連携がとれておる組織は幾つありますか。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 畜産農家との耕畜連携につきましては、ちょっと数字が手元にございませんが、ほとんどの地域でこれは進められておると。特に昨年の稲作の関係から、やはりえびの市はまず十分な有機堆肥を使った稲作振興をやっていこうということで、JAも含めましてそういった推進を図ってまいりました関係上、市の方も畜産を中心とした耕畜連携の部分と、耕種農家を中心とした耕畜連携の部分とに、ある程度分かれる部分もありますけれども、どちらもそういう面では有効的な活用をされておりますし、畜産側の方の肥料法に基づきます堆肥の供給の数も、約五十組織を超えましたので、そういう意味ではほとんどそういった面では集落の中では浸透しつつあるのではないかというふうに思っているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  今、耕畜連携のグループはほとんどそのような形で取り組んでおるというようなことでございます。何といいましてもえびのは水がおいしい、また川内川の最上流でございまして、水がおいしい、そしてその水田からとれます稲ワラを畜産農家に還元している。また、畜産農家は有機堆肥を水田に返すというようなシステムができ上がっております。


 これをさらに充実して、市内の中にそういうグループが今幾つかあるということでございましたが、特にモデルになるようなところを、市内でその同士が研修できるような場をつくっていただいたら、よりよい耕畜連携のグループが全市内に立ち上がるんではないかと。そして米の味がどことも差がなくなるんじゃないかという考えを持っておりますが、そういう進んだグループを中心にして、市内の耕畜連携がとれるように指導・勉強をされる考えはないものかお尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 おっしゃるとおりでございまして、私どももそこのところにやはり着目をしながら、ことしも堆肥の共励会といいますか、こういうのも実施をさせていただいて、その中でまた優秀な堆肥を選定して表彰していくというシステムをとっていますし、あるいは堆肥の利用の仕方、あるいは堆肥の逆につくり方等の勉強会も、先生をお迎えして研修しておるところでございまして、これの一番の母体が先ほど申し上げました百八あります担い手グループと、それから九つの組織ということになってくるわけでありますが、市内には法人化を有した組織もございますし、ここは一番そういった面では全国でも指折りの組織でありますし、ながえ村生産組合でございますけれども、ここは特に昔からそういう堆肥等の利用というのは積極的に投入されまして、食味等でも非常にいい成績を上げていらっしゃるということであります。


 これはそこだけに限らず、ほかの地区でもえびのの米がおいしくなってきたという、あるいは野菜が非常に味も含めてメリハリが出てきたというのも、一つには気候、気象の問題もありますけれども、有機堆肥を十分使った栽培がされてきたというのも大きな前進ではないかなと、私どもは非常にこういった面については評価をしながら、これについてはやっぱりもうちょっと積極的に取り組みをしていくということで、今回また農協の方でもそういう振興の大会を開こうということで計画を立てていらっしゃいますが、そういったところからこれからも進めていきながら、モデルグループについてはいつでもそういうのは紹介をしながら、お互いに勉強をし、研さんを高めていきたいというふうに思っておるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  耕畜連携を進めていく中で、今後堆肥の品評会とかやられる計画をしていくというようなことでございます。


 あわせまして、堆肥の品評会等をいたしまして、あわせまして、またその有機堆肥を活用したえびの産ヒノヒカリのいわゆる食味の品評会といいますか、食味の品評会なんかを計画されて、えびの市全体が食味値が上がるような政策を打ち出されたらどうかと思いますが、その点はどのようにお考えですか。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 えびの産ヒノヒカリは御存じのように、ブランド化の域に達しているということで、これまでも随時申し上げておるところでございまして、その原点は先ほど言いました気象的な条件とか、あるいは有機堆肥の利用ということであるんではないかということの認識は皆さんお持ちのとおりだと思います。


 これからさらにそれにどう付加価値を加えていくかというのは、例えば西川北あたりで取り組んでいらっしゃいます減農薬の特別栽培米的な方法とかということも取り組みながら、えびの産ヒノヒカリについては、味とそういう特色ある米づくりという面でやっていきたいと。


 味の面についても、先般のたしか議会でもお話申し上げましたように、できればコンクール等、ことしは考えてみようと。味見のコンクールというのを市内全域にお願いをしながら、方法はいろいろあると思いますけれども、そういったものも今検討を新しい年度についてはやってみたいというふうに考えているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  ぜひ、西川北のような進んだ食味値の高いところのように、今後食味コンクールというものをぜひ取り組んでいただきたいと思います。


 次に、二点目でございますが、JA出資型生産集落営農組合の話を聞いているわけでございますが、集落営農組合等の関係、またそういう指導の問題、市が既に担い手グループとか集落営農の推進をやっておるわけでございますが、市と農協との関係をどのようなふうにしてやっていらっしゃるものか、またこの農協が出資してつくったグループが、はたしてうまくいくのかなと。私も長年、もう十年間ぐらい集落営農に取り組んでおります。今、ここになって農協が出資して、組織をつくる。一体そういうこととの今市が百八担い手グループを指導・育成しているというような報告がございましたが、これとの兼ね合いですね。そこら辺はどのようなふうに、市としては農協をどのようなふうに指導されているものかお尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 JA出資型集落営農の法人の正式名称はJA出資型農業法人ということで、JAの方では検討されておりまして、これまで五回ほどありましたが、最後の五回目のところから行政関係も入っておると。つまり県と普及センターと市の方も加わって、この検討会に入っておりますが。


 基本的なスタンスというのは、私どもが考えているのと変わりませんけれども、JA出資型というのは、あくまでもやはり高齢化なり、あるいは担い手不足の中で、農地の耕作放棄地の問題、あるいはもう耕作ができないという人たちのためにこれを組織をしていくんだというのが基本的な考え方でございまして、もうこの点については私ども一緒でありますが、ただ市の方の考え方というのは先ほど申し上げましたように、百八の担い手グループを基本にした営農組合をやはり各集落でつくっていこうと。そして実践作業を受け持つ二階建ての部分、先ほど申し上げました農業機械なんかを導入して、受委託の実践の組織をしていくというこの部分についてを、やはりこれからは集落営農の中でも二つ組を二階建てで考えていこうということが市の方法でありますけれども。


 JAの出資型の考え方は、その二階建ての部分を引き受けていこうというのが考え方でございます。つまり機械の投資というのが非常に大きいわけでございますから、こういったものをそれぞれの集落で持ち込むというのができない集落もやっぱり出てくるんではないかと。受委託の関係については十分地域で話し合いができるけれども、もう一つ進んだそういう共同利用的な形になってくると、相当な出資になってしまうと。補助事業との対象も最近非常に率が下がってきておりますから、そういったこと等から考えた場合に、この部分をJA出資型の方で引き受けられないかどうかという考え方のようであります。


 市はこの部分について一番の基本は集落での話し合いというのをまず第一にやっぱりしてほしいと。JA出資型みたいに二階建ての部分が先行ではなくて、まず一階建て部分の地域での話し合いをまず優先していくというのは、これはお互いに考え方は一緒にしていますが、あと次の段階にいく段階で、自分たちでやるという集落営農については、やっぱりそれもきちっと支援をしていくと。これはJAの方もそういった考え方を持っていらっしゃるようであります。


 ですからそれでももう引き受け手がいないというところについて、JA出資型なり、あるいは先ほど申し上げました九つの集落営農組織の皆さん方がその部分を引き受けていただくと。その一連にJA出資型もあるというふうに御理解いただければいいと思いますし、市もそういった考え方で農協に対しては県も含めてですけれども、意見を申し上げて、話し合いの中に入っているという状況でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  大体今のJAの出資型の関係につきましてはわかりましたが、JAが参加することで非常に資金力とか、そういう機械導入とかいうものはうまくいくと私は思うわけです。


 かつて私も昭和五十年時代に、農協の理事をさせていただいておりましたが、そのときに農協で機械銀行を設立いたしました。そして各集落に加久藤地区に十八台の大型四条コンバインを導入し、トラクターも導入いたしました。そしてそのときに機械銀行を各集落につくりました。当時はよかったです。しかしながら機械が壊れてしまったら、もう組織は活字には残っておるけれども、実際、集落ではもうなくなっている。機械が使えるときまではいいんです。では、今度はこのJA出資型でやって、五人か六人でグループをつくります。もちろんJA出資型ですから、農協から機械も買わにゃいかんでしょう。買えばグループで借用せにゃいかん。今の機械は長く使っても五、六年、よく使えば一〇年ぐらい持ちます。またそういうことになりはせんだろうかなと思っております。


 だから形としてはJA出資型の集落営農はすばらしい、話を聞けばすばらしいんですよ。しかし後に資金の問題、いわゆるそういう経済的な面が、仕事量よりも機械の量が多くて収入は入らないというようなことになって、先ほども一般質問でいろんな集落営農のあり方で問題がありましたが、やっぱりそういうことを懸念するわけです。


 今、せっかく市が進めておる担い手グループと集落営農の九組織と百八のグループを、より皆さん方の意見を十分聞き入れながら進めていただきたいと。そういったこともあわせて、JA出資型の方も、市としてはやっぱり指導していただかにゃ、先ほどの答弁では五回目にようやく市の方もその会議に参加してくれというようなことですから、そこら辺は十分担当課は検討される考えがあると思いますが、その辺の考え方をお尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 おっしゃるとおりでございまして、一番はこの機械の過剰投資というのが一番問題でありますから、ここのところを回避していくという一つに、やはり地域でまとまった集落営農というのが一番いいのではないかということで、これは基本スタンスとしてはJA出資型も一緒でございます。


 ちょっと誤解がないように申し上げますけれども、JA出資型の方は、その二階建ての部分、さっき言いましたけれども、機械が一番投資する部分を我々が受け持とうということで、そこが例えばAという集落で、受委託の組織の話し合いがまとまると、そこからお願いすると、その人たち、そこのJA出資型がそこの作業をしていくという、そういう形のようであります。まだ最終的な詰めは今からだと思いますけれども、基本的にはそういうことで、機械利用の部分だけを受け持つという方式の考え方のようでありますから、その分については私どもの方も常に話し合いをこれからもさせていただきたいというふうに思っております、


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 〇時  二分


                   開議 午後 一時  〇分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  午前中に引き続きまして、農政問題についてお尋ねします。


 農家の所得向上のために、土地の高度利用、水田の裏作利用などを図る必要があると思います。また各農家の庭先、菜園、空き地などにワイン用のブドウを二、三本ずつ栽培したらどうかなというようなことで、私ども会派の方で先般二月の八日の日、九日の日に、佐土原の宮崎県の農業試験場に行きまして、そして勉強をいたしました。


 そこで先生の指導を受けながらパンフレット等を見せていただきまして、その中でえびのにはブドウは適しているかはっきりわかりませんが、えびのは雨が多いということも一つ指摘をされました。しかしえびのとしては寒暖の差が激しい、強いので、ブドウにとっては栽培ができればすごく糖度の乗った良質のブドウがとれるのではなかろうかということでございました、そういうお話を聞きまして、そして県内の状況等も尾鈴のブドウ栽培の関係などお話をいただきまして、そしてどういう栽培の方法がよかろうかというようなお話を聞きましたら、風通しのいいところで、排水がよくないといかんというようなことでございまして、まずそれを栽培するということになれば、いきなり大きな面積を一反歩とか二反歩とか大きな面積を指導するよりも、農家の庭先に一本でも二本でも植えていただいて、そしてその指導は集落ごとにでも指導していくと。そしてそれを栽培の方法も一本でも二本でも庭先に植えれば、同じ雨よけを、同じ方法で雨よけをしたりできるんじゃないかと。それを五千戸ぐらいの農家の皆さん方に植えていただければ、二本ずつ植えていただければ、もう一万本だというようなことで、じゃ普及させるめどが立つんじゃないかなということで、会派で協議をいたしました。


 そして、じゃ、今回はまたそれから九日の日には熊本のワイナリーの方に行きまして、そしてそこでこうしてブドウをつくりたいんだが、できたブドウをここの工場の方でワインにしていただけないでしょうかという話をいたしましたら、そこの工場の役員の方も、栽培されてえびのでそういう立派なものができれば、私どもの方としては、そういう瓶詰めをしてあげますよというようなことまで聞きまして、その後、ワイナリーの方から熊本県の菊鹿町というところに案内をしていただきまして、そこの農林振興課の課長さんのところに行きまして、そこから実際ブドウをつくっていらっしゃる菊鹿町のブドウ農家のところにほ場で会うようにしていただきまして、そこのほ場でつくって、実際栽培をされていらっしゃる方のお話を聞きました。そうしたら今栽培をして五年目だというようなことでございまして、ちょうどえびのの霧島広域農道があるあの地帯の高さと標高が同じぐらいのところだったと思います。非常に気候的にもえびのと似ておるところでありまして、そこで栽培をされているのが、ここでこうして課長にも資料を渡しましたが、農業試験場でこういう栽培の方法を熊本の菊鹿町でも同じ方法で栽培をされて、栽培を始めて3年目に糖度が二十出たということで、そしてその原料のブドウがワインのコンクールがございまして、日本のコンクールがございまして、金賞をいただいたということで、熊本ワイナリーの方に金賞の賞状がありました。


 それを見ましたときに、私たちもまねごとではありますけれども、えびののこの高温多湿、湿度は多いわけですけれども、えびののこの地の利を生かして、寒暖の差のある地区ですから、米もおいしい、野菜もおいしい、皆おいしいものが、特にイチゴなんかもすばらしいイチゴができております。ブドウを栽培したら、私は糖度の乗ったすばらしいブドウができるんじゃないかなと。それを自分の名前で、熊本のワイナリーの方で瓶詰めしていただくというような方法をとったらどうかなというような、会派でいろいろ話をいたしまして、では我々がまず取り組んでみようやというようなことで通告をいたしておりましたが、そのためにはやはり担当課の方もそういう知識はあろうと思いますけれども、勉強をしていただいて、そのような方向に取り組んでいかれんもんかなと思うわけですので、ここでブドウに対する考え方というものをお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 ワイン用のブドウの栽培の件でございますが、この件につきましては先般宮崎議員さんの方からも御提言をいただきました。一定の考え方を述べましたが、私どもも地域性も含めまして、あるいは今回白州ヘルスがこっちの方に進出をしてまいりましたが、この親元であります南九州コカ・コーラさんの方も、山形とかあるいはアメリカの方にもそういうワイナリーを持っていらっしゃるということで、技術的については非常にいい状態のワインをつくられていることで評価があられるようでありますので、できればそういったところまで延長線上やっていくことが、今後えびのの発展のためにもいいのではないかという考え方は常々持っていたところでございますけれども、本市の気象条件とか、あるいはそういったもろもろの条件から、やはり可能性というのは非常に高いんではないかというのは感じるところでございまして、今後こういった指導もいただきながら、可能性を含めた勉強をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  ぜひこういう担当課の方からでも試験場あたりに出向かれまして、高度な勉強をしていただいて、そして最初は農家に二、三本ずつですけれども、それぞれの農家の皆さん方がいろんなコツを覚えたり、いい品物ができるようになれば、それを業としてなされる方もできてくるんじゃないかなと。そしてそうすることが地域の皆さん方のえびのの皆さん方の農家所得を少しでも、そのブドウで生計を立てろとは私は言いません。しかし一つ一つブドウでも取り、イチゴでも取り、そしていろんな契約栽培の野菜等でも取るというようなことで、全体の農家所得を上げるためには、やはり一つ一つのそういう地の利を生かした取り組みをすれば、当然農家の所得が上がってくる。そうなりますとやはりその所得が市内の中小企業の方にも回り、えびの市の税収につながるわけです。そうすると市としても財政の面からいきましても、少しは明るい兆しができるんじゃないかなと思うわけです。


 そういうことからいたしますと、財政の方からもいろんな考え方というのも出てくると思います。そういうことで、そういうことをやることによって、財政課長はどのような考えを持っていらっしゃるか、財政課長の考え方をお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  御答弁申し上げます。


 政策にかかわりますことには言及できないことでございますが、行政は公経済を担っております。経済を活性化する施策を立ち上げていくということは、これは重要なことでございます。


 地方自治法は首長に専属した予算の編成権を与えておりまして、これに基づきまして単年度単年度の予算編成方針を首長が立ち上げるわけでございまして、それに基づきまして各課長等はその編成方針に基づいた予算の要求をいたしていくわけでございます。私、財政課長はこの方針に基づきまして、そして財務規則に基づきまして、予算案を作成していくことになります。当然政策の中でこの予算等につきましては法令や条例に基づく制約、あるいは予算そのものが持っております約束事、あるいは国や県の編成方針を尊重しつつ、市長が公約しました事柄を一つでも多く盛り込むように努力していくことが大切であるととらえておりまして、限られた財源枠の中におきまして、えびの市の活性化を最重要課題ととらえまして、大変厳しい財政状況でありますが、財源の重点的な配分に努めているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  次に四点目でございますが、農家と企業が原料用のカライモを契約栽培をしたらどうかということで通告いたしておりますが、現在このカライモの契約栽培をされている戸数がわかればお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 十六年度の契約栽培の農家数までちょっと把握しておりませんでしたけれども、さつま芋の出荷のトン数というのは百五十トンということでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  農家戸数はわかりませんが、十六年度が百五十トンの契約栽培がなされておるというようなことでございます。


 カライモはもうそろそろ床を伏せる時期が来ます。こういったことも今の段階で契約栽培の話を進めないと、六月、七月になればもう作付がカライモ植えが終わっておる時期です。したがいまして、契約栽培となりますと、もう今ごろがもう最終の段階だと思っております。現在どのような取り組みをされているか。十七年度についてはどのような取り組みをされておるものかお尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 先ほど申し上げましたように、主に焼酎用のカンショというのが今のトン数でございましたけれども、十七年度については農家の所得向上、さっきおっしゃいましたように、少しでも向上を図っていくというために、私どもは栽培奨励をしていくということで、今の見込みではございますけれども、十六年度の倍ぐらいの三百トン以上は出荷ができるんではないかということで、そういった意味での栽培奨励をいたしておるという状況でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  昨年以上の三百トン以上を目標に持っておるというようなことでございます。ぜひこの目標をさらに来年度にも向けてこれを確実なものにしていくと、そしてやはり企業が、いわゆる焼酎、先ほどは焼酎用が主だということでした。私もそのことについては全く同感でございまして、土地の高度利用というようなことで、水田の減反のところは、湿田はできませんが、川内川の砂状土のところではカライモも減反に作付しても良質なものができるんじゃないかなと思っております。排水がよければですね。


 できる限りそういうことで、焼酎メーカーの方にいい品物を供給する、そしてえびのの原料として焼酎が世に出れば、これはやっぱり農家所得にもつながるし、えびのの知名度も高まるわけでございますので、ぜひこの契約栽培というものを大きく展開していただきますようにお願い申し上げます。


 次に、土木・耕地行政についてお尋ねいたします。


 この問題につきましては、いつも私申し上げておるわけでございますが、まず一番目に、上江土地改良区かんがい排水事業の用水さく井の工事の関係でございますが、この問題については、十七年二月一日の日に担当課の方にも要望が上がってきていると聞くわけですが、この内容について説明をしていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  新屋敷農村整備課長。


○農村整備課長(新屋敷 久君)  お答えいたします。


 今の件につきましては、ことしの二月一日に上江土地改良区の亀園理事長の方から市長あてに直接要望という形で要望書が提出されております。これにつきまして、内容、短い文章ですのでちょっと読み上げさせていただきたいと思います。


 「上江土地改良区は県営ほ場整備事業により、事業費十五億四千五百万円で、昭和五十九年から平成九年度完了で実施した地区であります」と。「事業概要は区画整理百十三ヘクタール、用水路工二万三百六十メートルのほか、道路工、排水路工等を実施し、大型機械の導入、農業生産組合の設立により水田農業の近代化を図り現在に至っています」と。「しかし近年の気象現象の変化により地区用水路に取水している池島川二俣頭首工の水量不足のために営農に支障を来たしています」と。「特に代かき時には多くの水量を必要とするため、ここ数年は幹線用水路ごとに代わし水を行い、田植え準備作業を実施している状況であります。したがって今後も予想されます水不足を解消し、またほ場整備事業の効果を高め、安定した水田営農を確立するために、かんがい排水事業、用水さく井工事の実施を要望いたします」という趣旨の要望を承っております。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  今、要望書を課長の方で朗読していただきましたが、この地区は非常に市内でも早い時期にほ場整備事業に取り組まれて、またこのことによってこの集落に集落営農も立ち上げて、モデル的な地区でもございます。


 ですので、今水不足の問題が出ておりますから、これを何とか市の方でお手伝いしていただけないだろうかというような内容の要望でございますので、これはいろんな財政難の折もあります。しかし農業振興のために地域の皆さん方が核となって地域おこしをやっていらっしゃいますし、このことについてはまた今後の議会で見守っていきたいと思いますので、どうか取り組みの方を御検討していただくように、よろしくお願い申し上げます。


 次に、市道西長江浦演習場線の廠舎手前、台風災害復旧工事の進捗状況をお聞かせ願いたいということでございますが、この問題につきましては、えびの駐屯地の業務隊の方からも国土交通省の方に強く陳情をしていただきました経緯がございます。ここにつきましてもこの進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 ただいまの質問でございますが、この西長江浦演習場線の災害は、平成十六年八月二十九日から三十日の台風十六号によりまして災害が二カ所ほど発生しております。この件につきまして、御質問のありましたように、えびの駐屯地の方からも県の土木部への相談とかもございました。それらも受けまして、私どもといたしましても、災害発生後直ちに小林土木事務所とも早急に協議をいたしまして、災害査定後、早急に着手できる方法、それと早急に復旧工事が完了する方法等、いろいろ協議を重ねてまいりました。おかげさまで平成十六年十二月には工事を完了しまして、竣工検査は平成十七年一月七日に実施いたしまして、交通規制の解除をいたしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  この長江浦演習場線の問題でございますが、道路の方だけではなくして、下の方に岡元用水路があったわけです。これもあわせて工事がされたものだと思うわけですが、その岡元用水路の方は、その進捗状況はどのようになっていますかお伺いします。


○議長(宮浦佳紀君)  新屋敷農村整備課長。


○農村整備課長(新屋敷 久君)  お答えをいたします


 岡元用水路、桜ヶ丘という水路名で今回工事を発注して、三月二日の工期で工事は済みまして、三月の十日にその検査をしております。結果についてはまだ内容は報告受けておりませんけれども、三月の十日でもって検査がもう完了しております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  三月十日に工事の検査が終わったということでございます。この岡元用水路ももうすぐ水田に水が必要であります。このことを担当課、建設課、また農村整備の方では真剣に、前向きに関係者の皆さん方のことを考えながら取り組まれました経緯につきまして、本当に努力されましたことを評価いたします。


 また、このことにつきましても、演習場内の市道でございますし、まだ廃止はされておりませんが、自衛隊の皆さん方が通常工事の期間中は歩行でございましたが、現在はその改修されたところをジープやらトラック等が往来することができて、演習がスムーズにできるんじゃないかなと思っております。


 次に、えびの駐屯地の入り口と広域農道と書いておりますが、これは広域農道じゃなくて一般農道だそうでございますが、その区間が約二百メートルあるかないかぐらいですが、未舗装でございまして、そしてその地域の皆さん方が非常に田の見回りやら、いろんなことでバイクで通られることが多くて、それやら耕運機等で通る場合に、非常に舗装でないと通行が困難だというようなことを聞いたものですから。いち早く区長の方にお話をしてみてくださいよということで、区長の方にも地域の皆さん方からお願いをしていただいて、それがどのようなふうに区長の方から上がってきているかお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  新屋敷農村整備課長。


○農村整備課長(新屋敷 久君)  お答えをいたします


 以前にも区長さんの方から、この農道について、整備していただきたいということがありまして、過去数回現場の方に砂利等で対応してきてまいっております。しかし現場が若干勾配がきついということで、雨が降るたびにせっかくやった砂利等が流れてしまうと。それにあわせて、その周辺の自衛隊の方々も通行に利用されていると。いわゆる農道だけではなくて、ほかの目的にも使われている道路だから、ぜひ何らかのもうちょっとコンクリート舗装、あるいはアスファルト舗装等でできないのかと、こういう要望を承っております。


 私も現地には何回か入ってきておりますけれども、部分的にはそういった格好で対応することで非常に効果はあるんじゃないかというふうに考えておるところでございまして、今後実施ということになりますと、地元で施工していただきたいということを区長さんの方にもお願いしているわけですけれども、地元区長さんとすれば、「それはわかりました」と、「理解している」ということでございます。そういった状況で今後取り組んでいきたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  今、この道路につきましては、課長がおっしゃるように、自衛隊の皆さん方が通勤されるときに、歩いて通勤される方もいらっしゃるそうです。そしてまたバイクで通勤される方もあると。そして管内のマラソンとかジョギングということはちょっとおかしいでしょうが、いろんな隊内にあちこちするときに、よくそこの道路を通るというような話も聞いておりますので、やはり自衛隊と地域の皆さん方と共存共栄でなければいかんと思いますので、その点は十分配慮して御検討くださいますようにお願いいたします。


 次に、市道栗下八日町線の道路改良は防衛施設事業での進捗状況をお聞かせ願いたいということで通告をいたしております。この問題につきましても、以前から担当課の方にお願い申し上げ、検討していただくようにということで、一般質問で何回も申し上げております。この進捗状況だけでよろしいのでお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 この市道の採択に関しましては、平成十六年八月にも福岡の防衛施設局の方にも採択の可能性についてお願いに行っております。その中で、まず自衛隊車両が一般車両に対しまして与えている阻害状況の把握、あるいは通行する自衛隊車両の台数、あるいはほかの工法による経済比較など、多くの資料なんかを整備しなければならないというふうに、一応指導を受けております。


 そうした資料が整って、その資料を持って、防衛施設局ともさらに協議をする必要があるというふうに考えているところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  次に市道杉水流大河平線の大河平小〜へそがの採石場間の溝ぶた設置につきましてお尋ねしておりますが、このことにつきましては、以前の一般質問でも申し上げましたが、へそがの採石場といえば、市の採石場でございます。ここの採石場が市内の市農道に非常に貢献をしておるわけでございます。また反面、この採石場に往来する車、また一般の車両等が非常に多くて、地域の皆さん方がこの区間でオートバイの事故等が発生した事実が数件あるということはもう聞いております。そのようなことで、地元の区長とよく話をされていらっしゃるものか、そこら辺をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 この道路につきましては、維持工事の要望もたくさんあるわけでございますが、今後十分検討しながら、少しでも安全な道路が確保できますようにすることが大事なことだと思っております。


 またそのことにつきまして、地元の区長の方からもお願いしたいということでございますので、努力していきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  同じく、市道柿木原は狭い道路であると、車の交差場所設置と排水路とカーブに溝ぶたを設置していただきたいというようなことで通告いたしております。


 これも同じく通告いたしておりますが、地元の区長も再三にわたりまして、地域の周辺の皆さん方に水路の上に物が置いてあったり、そういうことが多々見られるので、そういう物を排除しながら、地域づくりは道路づくりからだということで、区長ともお話をしておるわけですが、この点はどのようなふうになっているかお尋ねしてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 この道路につきましても、先ほどの考え方と同じでございますけれども、道路の側溝の上に個人の物が一応乗せてあるというようなことなんかにとりましては、安全性の確保ができていないということでございます。そういった安全性や利便性が向上することは大事であると思っております。今後十分協議しながら進めることが必要だと思いますので、努力していきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  次に、市道御仕立山耕地九号線の改良は、地区民の長年の要望であったと。区長が先頭になり取り組む姿勢であるようでございますので、この路線の進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 この道路につきましては、先の十二月議会におきまして、平成一七年度から二十一年度までの過疎自立促進計画に取り組んだ路線であります。これ以上といいますか、取り組み状況としてはこのようなことでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  土木・耕地関係につきましては終わりますが、まだこれも引き続き今後の議会で進捗状況を見守っていきたいと思います。


 次に、教育行政についてお尋ねいたします。


 加久藤中学校庭の超巨木と書いておりますが、大きな栴檀の木でございます。この栴檀の木が伐採されてある。この木は百年近いといいますか、かなりの年数がありました。そしてまたこの木には多くの卒業生、この中にいらっしゃる方々も、あの木は見て卒業された方がいらっしゃる方がいっぱいあります。


 今、子どもには命の尊さを教えます。樹木にも命があると思います。私たちは、私も昭和五十八年にこの議場に入ることができました。その間、今まで、十二月の議会になれば、栴檀の実がなって、そしてヒヨドリや多くの野鳥がその実を食べにきております。栴檀の木が、実がなくなれば、今度はクロガネモチの方に鳥はえさを求めて待っております。


 すべての学校の樹木にはそれぞれ思いがあるんです。思い出もあります。記念樹もあります。私はこの場で言いたくはありませんでしたが、多くの卒業生の思いはまだ私が言う以上に、言葉には出されないがあると思います。


 したがいまして、あの木は以前学校、教育担当をされておったほかのもうことしで御定年になられる職員の方も私の方に、議員さん、「どうしたことな」というような言葉もありました。私どもは学校周辺の樹木につきましては、物すごく愛着があります。そして加久藤中学校だけじゃなくして、加久藤中学校は東長江の方に学校有林を持っております。かつてその学校有林の間伐材を利用して、中学校の建物にサッカーボールや野球ボールが飛び込まないように、その間伐材を切って、そしてそこにネットを張りまして、手づくりで学校の校舎にボールが入らないようにやった経緯もあります。そしてそのころ、木を切ったから、じゃ森をつくろうじゃないかということで、今体育館の隣にあります木が生えております。あれはみんなの森造成事業という事業を取り入れて、父兄が生徒が一緒になって植えました。


 今、市役所の周辺、中学校の周辺を見ますと、えびのの大きな大木は根こそぎといいますか、ああいう光景はどこに行ってもないです。子どもに命の尊さを教えられるんであれば、まずどういう状況かわらない判断がつかないなら専門医がいるわけですから、樹医というのがいます。樹医に頼まれたか、そこら辺はどうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  ただいまの御質問につきましては、学校教育課長をして答弁いたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  藤嶋学校教育課長。


○学校教育課長(藤嶋 勉君)  お答えをいたします。


 加久藤中学校校庭の栴檀の木につきましては、幹の内部に腐食が入りまして、台風時には枝が折れるなど、災害の発生が懸念をされましたので、学校側とも協議をいたしまして、伐採をさせていただいたものでございますが、樹木医の診断につきましては仰いでいないところでございます。配慮が足りなかったことにつきましては、おわびを申し上げたいと思います。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  樹医はお願いはしてないというようなことでございます。


 樹医は何で私は樹医に御相談すればいろんな手だてができたと思うんです。切らなくても。下にネットを張るか、腐っている部分に何か手だてをする、それを子どもにも見ていただく。それも教育だと思っています。それもしないで、何もしないで、落ちてきたときがということで、全部。じゃ、自宅の自分の庭のを、それをばったばった切りますか。恐らく切らんと思います。


 だからもうこれは切ってからどう言うたってということですが、私は切ったんであれば、後に何かまた植栽、そのなくなった木の命を継ぐ次の世代をつくらないと何もないんじゃないですか。その考えはありますか。教育長、どうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  議員さんの御指摘されることはよく理解できます。いろんな思い出がある木を切り倒したということは、本当に申しわけなく思っております。


 ところで、御質問にあります代木の植栽のことにつきましては、学校側と十分協議いたしまして、将来のことなども考慮しながら進めていきたいというふうに思っております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  栗下政雄議員。


○十七番(栗下政雄君)  先ほどの土木・耕地事業の中の、市道西長江浦演習場の路線につきまして、廃止されましたと申し上げたそうですが、それは廃止されましたということは取り消します。よろしいですか。


 一般質問をおわります。ありがとうございました。


○議長(宮浦佳紀君)  次に、十二番高牟禮宏邦議員の発言を許します。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それでは今期の私に与えられました一般質問をさせていただきたいと思います。


 まず施政方針について通告をいたしております。市長不在でありますけれども、それぞれ市長代行、代理者が選任されておられますので、答えられる範囲内で答弁をいただきたいと思っております。


 今回市長が示されました施政方針について、議会と市民の皆さんに理解と協力が求められております。市民の皆様に理解と協力を求めるために、施策の内容について政策として十七年度予算、市の事業展開が示され立案され、予算書が提出されました。施政方針に沿って関係各課で予算編成等がなされたものと理解をしております。


 次に十二項目の質問をいたしてまいります。


 まず施政方針の中で、前段で「保育所の民営化が、関係者の皆さんの絶大な理解、御協力を得て」とありますが、事実とは反した表現がなされておると思います。多くの市民の不安の中に、強行に実現がなされました。そのことについて市長代理者はどのようにお考えですか。これは市長を補佐する立場であられますので、この施政方針をつくられた段階での助言等はなされたものかについてお尋ねいたしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  保育所の民営化実現に至るまでには、職員団体との交渉、保護者の方々への説明会、そして引き受けていただける社会福祉法人の方々との話し合いなど、いろいろと段階を踏まえてきたわけでございますが、受けとめ方にもそれぞれが感想をお持ちだと思うわけでございます。


 市長としては、施政方針のような受けとめ方をいたしていると思います。市長の判断に対して、私がとやかく言うわけにはまいりませんけれども、私としましては関係者の方々が今後ともお互いに理解を深めて、子どもたちのために御協力いただき、よりよい保育園が運営されていくことを願っているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  代理者にこれ以上の質問はいたしても答えは同じだろうと思いますので、次に進めていきたいと思います。


 次に、やはり中ほどにありますように、簡素でしっかりした行財政システムの構築に努力を努めるとありますが、具体的内容の説明を求めます。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  十七年度に入りましてから、今十六年度でございますけれども、もう三月あとわずかでございますので、十七年度に入りましてから市民図書館、学校給食センター、老人ホームなど民間委託、いわゆる指定管理者制度導入等もございますので、これ等について検討を進めてまいります。


 また公の施設について、すべて指定管理者制度の適用の可否についても検討を進めてまいりたいと思います。


 なお、財政面におきましても、まだ十七年度分の地方交付税等国・県からの財源も未定でございますが、厳しい財政状況が続くと考えますので、引き続き行政改革、事務事業の見直しと経費の節減に努め、安定した行財政システムの構築へさらなる努力を続けていきたいと考えているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、市長職務代理者から取り組みについての説明をいただきました。しかし簡素でという言葉がありますので、その簡素の意味なんですが、どういうことを意味するのかお尋ねいたしております。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  それぞれの事務事業等の中で、さらに節減できるものがないかどうか、そこらを常に一つ一つチェックしながら、より簡便なと申しますか、方向へ持っていきたいということでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  わかりました。


 次のやはり一ページから二ページにかけてでございますが、職員の意識改革を初めとする行政改革の推進、行政評価、これは事務事業、施策、施策の評価、システムの充実を図って的確な判断と対応のできる行政、効率的で透明性のある成果重視の行政運営に努めるとありますが、十七年度の予算編成ではどのような取り組みをしましたか。


 これは財務課長がこの間同僚議員の中に説明があっておりますが、主に一番最重点的に取り組まれた内容について説明を求めます。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  職員の意識改革につきましては、前年度に引き続き十七年度も職員研修のための予算計上をいたしております。また職員自体にも自主的に意識改革へ向けての自己研修に努めるよう要望してまいります。


 なお、行政評価、事務事業の見直し、行政改革についてなど、今なお継続して検討を進めております。


 詳細について、必要でございますならば関係課長をしてこの点は御説明をさせます。そして十七年度予算編成についても、その時点で見直しできるものはそれを全部反映した予算編成といたしております。十六年度で検討した分、これを反映したものにいたしております。具体的な内容については関係課長に答弁させます。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  何を重点的にということでございますので、御答弁申し上げます。


 十七年度の予算編成に当たりましては、えびの市緊急財政改革推進計画に基づきまして、直面します財政危機及び国の三位一体の改革の急速な推進に対応するために、前年度にも増して徹底的な歳出抑制を行ってまいりした。そして事務事業の見直し、これはもう民営化によりまして、保育所事業費の縮小はおわかりと思います。それから人件費、これにつきましても大きなウエートを占めておりますので、十六年度から十八年度までの三カ年の退職者不補充及び勧奨退職を実施して、いわゆる今後の簡素合理化に努めていくということにいたしております。それから公共事業の縮小及び休止でございますが、いわゆる街路事業等につきましても、予定を縮小いたしております。それから公営住宅建設事業は、十七年度は一応休止という形をとっております。それから物件費等を約二割カットということで予算編成をいたしております。そのようなことを重点的にやってきたわけでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  わかりました。


 次の二ページの中でありますように、市民が主役の元気なまちづくりを取り上げられておりますが、予算の中では逆行しているんじゃないかとお尋ねいたしておりますが、これは質疑の中で申し上げました。元気な健康づくりをするために市民の皆さんが温泉浴を非常に楽しみにされていたと、しかしその温泉浴を楽しみにされていらっしゃる市営の浴場が、軒並みに値上げをされたということでございます。このことにつきましては、先般一般質問でも答弁されておりますので、こういった配慮がされたのかどうかについてお尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  ただいま高牟禮議員の方からも話がございましたけれども、えびの高原キャンプ村、市営露天風呂、白鳥温泉上湯と、同じ市営でありながら入浴料金がまちまちでございました。これを統一する、そして今後はいわば共通の回数券等も発行しやすくするというようなこと等も考えまして、いわゆる幾らかの値上げになるわけでございますけれども、これは市民の皆さんに負担していただける範囲ではないかという判断に立って、このようにいたしたものでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                   休憩 午後 二時  五分


                   開議 午後 二時 十五分


○議長(宮浦佳紀君)  休憩前に引き続き会議を開きます。高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  次に今後の企業誘致計画の中で、どのような企業を誘致される計画がなされたかについて、これは環境とのバランスを配慮して選定されるわけですが、どのような考えであられるのかお聞きします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今後の企業誘致につきましては、施政方針にもございますように、「「食」「農」に対する理解が深まることを通して、環境保全型社会の先端地域と豊かな農業を、美しい農村の構築を目指します。このことが農業と観光を生かしていくまちづくりや企業の立地、定住促進などに連動していくように」と掲げているわけでございますが、いわゆる豊かな農業、美しい農村を守るために、環境にやさしい企業選定の基準を立ててやっていきたいと考えております。


 そのような考え方に立って、以前から言われております霧島地区市有地の有効利用につきましても、現在指針をまとめつつあるところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  一つだけ中身についてお尋ねしますが、このたび白州ヘルスが進出してきて、水を使う業種であるわけです。ここは川内川の源流でもありますし、今後水を大切にするためには、そういった企業の選定というのも必要ではなかろうかと思いますが、農業面だけのやさしいだけの、環境に配慮したということがありますが、そういった配慮は今後計画の中にはございませんでしたか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  まだ計画自体について、私も十分見ておりませんけれども、当然水についての配慮というのが一番必要だと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  次の二ページから三ページにかけてでございますが、二十四普通科連隊の縮小廃止問題について、今後の取り組みが計画されておりますが、具体的にはどのような計画をされて、市政の柱とされていらっしゃいますか。


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  当面、えびの駐屯地の廃止はまぬがれたようでございますが、新防衛大綱と同時決定されました中期防衛力整備計画では、一個師団の四個普通科連隊を三個に減らし、一部隊の人数をふやすなどの計画もなされております。


 昨年の駐屯地廃止問題に関連し、ことし正月明けには、えびの市区長会で自発的にえびの駐屯地第二十四普通科連隊の存続を求める署名活動を展開されました。一万千八百筆の市民の署名が集まり、二月に市長が防衛庁長官にお届けしたところでございます。


 今後もえびの駐屯地第二十四普通科連隊の存続については、市民の総意として継続して陳情と情報収集に努めていく必要があろうかと考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  わかりました。次に進めたいと思います。


 総合計画、過疎自立促進計画を初め各種計画を精査しながら推進し、顔の見える行政とは具体的にどのようなものですか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  これからのいわゆる総合長期計画、過疎計画等についてでございますけれども、いわゆるえびの市に安心して住んでもらえる、住んでいてよかったと市民の皆さん方に言っていただけるような、いわゆる市長の言葉で言いますと、「きらりと光るまちおこし、まちづくり」、これを進めていきたいと思うわけでございます。総合長期計画や過疎自立促進計画など諸計画の中身をさらに精査しながら、今申しましたまちづくりへ努力していきたいということでございます。


 具体的には総合長期計画や過疎自立促進計画を年次ごとに踏まえながら進めていくことになると思いますけれども、総合長期計画につきましては十七年度後半から見直しの検討に入っていきたいと考えているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  次に十七年度の予算編成で、事務事業の整理合理化と経費の節減を進めたとありますが、主にどのようなものですか。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答え申し上げます。


 事務事業の整理合理化というところと経費節減、これは先ほどの助役の方の答弁と重なる部分がございますが、まずこの緊急財政改革推進計画に基づきまして、保育所の民営化が十七年度から実施されますので、事務事業の見直しとしては、いわゆる公立から民営化ということで、保育所事業の縮小と、それから歳入の増加がございます。これに伴います人件費の削減という部分がございますし、さらに職種変更によります職員数の確保で、臨時パートの賃金を削減をいたしております。


 それから公共事業を縮小、あるいは休止をしているということで、街路事業を縮小をいたしておりますし、公営住宅の建設事業は休止といたしているところでございます。


 それから物件費等の二割カットを実施いたしております。


 さらに各課におきまして、この三位一体の改革の中で、事業が廃止になったこと等に伴いまして、見直し等を実施をいたしております。あるいはまた事業そのものを見直しているということ等がございます。


 これらが予算編成の中で、八件ほど出ているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  次に財源の重点的効率的配分とありますが、予算化されたものでは何がありますか。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答え申し上げます。


 重点的な効率的な配分ということで申し上げますと、市の公式ホームページのリニューアル化、あるいはパソコンの一人一台化、環境基本計画の策定経費、それから産業の育成ということで、農業の振興で、和牛子牛生産担い手支援、優良牛の保留支援、それから永山運動公園のジョギングコースの新設など、それぞれの項目で重点的な配分をいたしているところでございます。これは主なものをただいま申し上げました。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  次に十八年度電子自治体に向けてパソコン一人一台に向けての庁内ネットワークシステムを進めるとありますが、導入計画の中で、市の現在保有している台数、また不足する台数はどうなっていますか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 現時点で保有している台数につきましては、住民情報系の端末、窓口での住民票なんかを出力するための端末機、それから財務会計端末等も含めまして百八十五台あります。


 今回予算でお願いしている台数としましては、不足ということで百五十台をお願いしているところであります。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  この場合、更新を余儀なくされるものもあろうと思いますが、その際の処理の仕方、これは情報が満載されておりますので、そういったものの処理の仕方はどのように考えていらっしゃいますか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 今回の予算の中で、ハードディスクの記憶についても消却するシステムがございますので、そのシステム購入についてもお願いしているところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  もう一点、今度導入される百五十台については、これは予算、私ちょっと勉強不足で予算を見てもおりませんが、リースか買い取りか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  リースでお願いしているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  次に、高野分校、飯野中学校寄宿舎の廃止の施設の対応について、これも同僚議員の質疑の中でわかっておりますが、今後この施設を有効活用するために、やはり地域の父母の理解、またはその管理のあり方についてはどうなっていますか。予算的なものが伴いますので、そういったものを含めてお聞かせいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  ただいまの御質問につきましては、学校教育課長をして答弁いたさせます。


○議長(宮浦佳紀君)  藤嶋学校教育課長。


○学校教育課長(藤嶋 勉君)  高野分校、飯野中学校寄宿舎の今後の管理のあり方等についてでございますが、高野分校につきましては休校ということでございまして、今後も教育委員会の方で管理することになりますが、施設の清掃作業、あるいは敷地の草払い、除草作業等につきましては、地域の皆様方に御協力をお願いをいたしまして、委託していく考えでございます。


 地域の方々や市民の方々等から、高野分校施設の利用申し入れ等のありました場合には、でき得る限り許可する方向で対応してまいりたいというふうに思っておるところでございます。


 また飯野中学校寄宿舎の廃止後の利用につきましてでございますが、せんだって麓区の区長さんの方と協議もいたしましたけれども、麓区の方とされましては二つの分区で、公民館を有するということ等がございまして、施設の管理費用の捻出が難しいということで、麓区の方では利用する計画はないということでございました。


 したがいまして、施設の有効利用につきましては、今後利用ニーズ等の調査やら、あるいは関係各課等との協議等を進めて、利用のあり方等を検討してまいりたいというふうに考えておるところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それで今回休止・廃止される場合の利用、子どもたち、小学校、中学校の人数等についてお尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  藤嶋学校教育課長。


○学校教育課長(藤嶋 勉君)  お答えを申し上げます。


 現在寄宿舎を利用いたしております生徒の数につきましては、四名が利用をいたしておりますが、うち三名が三年生ということで卒業でございます。あと一人残りますが、生徒が二年生に十七年度からなる予定でございますし、高野分校につきましては、現在三名の児童が学んでおるわけでございますが、現在六年生が二人、四年生が一人ということでございまして、来年度は五年生一人になってしまうということで、休校ということになったわけでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  この送迎方法についてはどのように考えていらっしゃいますか。


○議長(宮浦佳紀君)  藤嶋学校教育課長。


○学校教育課長(藤嶋 勉君)  児童生徒の送迎についてでございますが、高野地区の児童生徒の送迎につきましては、先ほども申しましたように、五年生が一人、中学校一年生が二人、それと中学校二年生が一人ということで、計四名になるわけでございますが、送迎の関係の予算につきましては、平成十七年度当初予算に児童生徒通学送迎委託料といたしまして、百十八万円の予算をお願いをいたしておるところでございます。予算をお認めいただけましたならば、市内の運行事業者に競争入札によりまして、児童生徒の送迎を委託していく予定でございます。


 なお送迎の方法につきましては、年間二百日程度といたしまして、高野分校から飯野小学校、中学校間を、朝夕それぞれ一回ずつといたしまして、八人乗りのワゴン車タイプの車で入札お願いをしようという予定でございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  時間がありますので、次に進めたいと思います。


 それでは保育所民営化についてと、通告いたしております中で、保育所に関係ないものもありますが、順を追って質問してまいりたいと思います。


 保育所民営化が十二月議会で議決されましたが、その後の取り組みについての経緯と今後の課題について説明を求めます。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 この件につきましては、先般谷口議員さんの方からも御質問がありましたが、十二月議会以降につきましては、補修経費などに関して法人と福祉事務所関係課と協議をいたしてきております。一月三十日の日曜日に法人による説明会、それと民営化に関する説明会を、同じ日に実施いたしております。また二月四日には三法人とそれぞれ協定を取り交わしてきたところであります。内容につきましては議員さん要求にありました資料を提出いたしております。


 今後のことでございますけれども、現在引き継ぎを実施している保育所もございます。約一週間から二週間にわたりまして法人の方の保育士さんたちに現場に入っていただいて、保育事業を、保育活動の内容を引き継ぎいたしているところでございます。また、別途調理部門の関係につきましても、別途日程をとりまして、操作方法なりそういうものの引き継ぎを予定をいたしております。


 公立保育所として運営をいたしますのが、三月三十一日まででございますので、三十一日まで開園をいたしまして、午前中開園といたします。午後からは法人の方の引き継ぎの時間等もございますので、その半日程度をかけて法人の方に引き渡しを行っていくという予定でございます。


 なお、行政財産として、三月三十一日までは私どもの所管でございますけれども、四月一日以降になりましたら、普通財産ということで所管がえをいたしまして、財産管理課の方で所管をしていただくという予定でございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  次に進めてまいりたいと思いますが、今回改装・改修の補助金として、十七年度の予算化されておりますが、その内容につきましては、資料をいただいております。また……の各法人の額も予算要求されておりますので理解をしておりますが、その中で、補助金として出される分につきましては、これを今予算要求が今回予算として上がっておりますが、それをそのままされるのか、法人の方で今後施設の入札等をされて出されるわけですが、その入札額によって出されるのかお尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 補助金につきましては、法人と十分協議を行いまして、精査を行ってきております。したがいまして、補助金交付申請につきましては、同金額が交付申請になされるものというふうに私どもの方は受けとめております。したがいまして、その交付申請額に応じた額を補助金として交付する予定ということ御理解をいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それじゃ、今ここに出されております額が決定したら、それをそのまま出すということですか。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 交付申請書の交付申請額というものが、先ほども申しましたように、まだ入札はされていらっしゃいませんので、申請額はその精査した申請額でなされるものというふうに私どもは受けとめておりますので、それに対して交付をしていくということになると思います。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それは当然協定書を結ばれる中で、約束をされてないと、今この要求があった額でされても文句は言えないと。当然出される場合には、入札された額を補助金として交付するというようなことが、やはり当然協議されるべきじゃなかったかと思うんですが、そうじゃないですか。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  大変申しわけございません。説明が不足いたしております。


 補助金が交付申請がなされましたら、その補助金を交付いたしますけれども、法人といたしましてはそれぞれ入札をされるものと思います。その入札結果によりまして、最終的な実績報告書というものが出されます。その実績報告書に基づきまして額の決定がなされると、確定がなされるということになりますので、同額になるか、あるいは減額になるかというのは、その実績報告の段階で判断するということになろうかと思います、


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それから、今回予算化がされましたけれども、この協定書を見てみますと、幾つかの問題があろうと思っております。


 まず一つにつきましては、一番、この間も説明がありましたが、一点だけ時間の都合でさせていただきますが、二ページの中での、これは保育所設置の条件、これは全部同じ文句になっておりますので、その中の(六)一般財源化対策についてでありますが、先般の市長代理者の説明では、これは不安を和らげるためにこれを書いたという説明があっておりますが、それに間違いはありませんか。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 助役が答弁いたしたとおりでございまして、法人との協議を重ねる中で、こういう不安があるということで、お互いに話し合いをしまして、協定書という形でまとめたものでございます。よろしく御理解をお願いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  大変問題がある箇所であると。これは和らげるために、園の方がそういったものに心配されると、それを和らげるためにこの項目を書いたと。これはそうじゃないんですよね。もし万が一の場合は、市がそれなりの負担をしなきゃならんという項目に変わっていくと。和らげるためにこれを書いたんじゃ、余りに無責任過ぎると判断せざるを得ないわけです。当然これには責任がつきまとうと。もしこういう事態になったら、市がそれなりに面倒見ますよという項目に変わってくると。どうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えを申し上げます。


 不安を解消するためというのも一つはございますが、現在のような経済社会情勢の変動、これが現在見極めがつけばこういう表現はしなくても結構でありますけれども、しかし国の施策もいろいろと変わりつつあります。そういう状況の中で、経済情勢の変動を見極めながら十分法人と話し合いを進めながらやっていきますという項目でございまして、市の方がこの文言によりまして全面的に責任を負わなければいけないという文言ではございません。法人と十分その辺のところを協議しながら進めさせていただきますという内容でまとめさせていただいております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  この項目については、私も委員会でも一八時間に及び審査をいたした経緯がございます。私も先般の会派の研修でもこれは総務省の担当課から民間に対する補助金もカットを強いると、あり得ると明言をされていらっしゃいます。そのようなことを踏まえて、これは先般も申し上げておりますので、予想がされると。当然そういう時代が発生すると見なきゃならないわけですね。だからこのことは不安を和らげるという説明では済まないと。ここには今後十分協議をしてということがありますので、それは理解をして、今後の対応を見守っていきたいと思います。


 続きまして、中で今、法人との公有財産無償貸付契約並びに建物無償譲渡契約につきましては、これは普通財産にまだなっていないと、今後の四月以降にこれを結ぶということでございますので。この時点についての資料はまた六月に求めたいと思います。


 それから今保育士、調理師の民営化対策についてでありますが、これも今まで何回となく同僚の皆さんが質疑をされていらっしゃいます。見えてきましたのは、今後職場でも少ない部署には配置しないと、多いところによってそれなりのカバーをしていくと、すべてまた総務課の方でいろんなものは対応していくという説明があっておりますが、ただ調理師の問題につきましては今回五名いらっしゃるわけですが、この職種変更、私はきょうの質問の中でもあったんですが、原課を対象にすると、この対象を説明されていらっしゃいます。これは当然今調理部門では、今病院、学校、真幸園、あるわけですね。なぜ今度のこういった民営化、また後で質問しますけれども、業務委託、その中で今度民営化された、また今後そういった民間委託される、その部署だけの人たちが対象になるのか、その点はどうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 今回の保育所の民営化におきまして、調理部門の職員の方につきましては、ほかの調理部門への今回は異動ということで御説明をしております。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  それではさらにお尋ねしますが、まずそれは理解します。


 もう一つ、今回学校給食の方のパート、臨時の方に回される計画ですね。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 これ、人事の関係でありますので、今回の保育所の方がすべて給食センターにということではなくて、全体的な調理ということで、市長の方が人事の関係で判断されると思います。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  先般の十二月議会で答弁されていらっしゃることなんです。だから私はちょっと今後十分配慮していただかなければならないのは、例えば例をとりますと、学校給食の場合は、正職員を減らして、パート、臨時で対応してコストダウンを図っていらっしゃるわけですね。そこに今度は正規のそういった調理師を今度は配置すれば、仮にですよ、コストダウン今まで一生懸命やってこられて、そういうふうに努力されていらっしゃるところに、コストがアップにつながると。そういったものも十分配慮しなければ、今せっかく緊急財政でされていることが、これは逆行することだと考えられますね。これは病院でも同じです。病院の今パートを一生懸命今度一億円近くの赤字を抱えての予算編成がされておりますが、ここでも今そういった職員の方々を補充しなくて、今パート・臨時でやって、コストダウンを図っていらっしゃる。その中に入れていくと、せっかく努力されているのがもとに戻ってしまうという、そういうものの考え方はどうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 今回の緊急プランに基づきます保育所の民営化、それから今後予定されております給食センターの民間委託、そういった全体的な計画の中で、単年度で即結果がでるのではなくて、そういった計画が成就される段階を経て、初めて人件費の関係の効果が出てくるというふうに考えておりますので、今回、保育所の方の調理師をほかの調理現場に異動させることによって、すぐ結果は出ませんけど、長期的な面では結果が出てくるというふうに考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  そうじゃないんですよね。今、それぞれの学校給食等、それから病院も今正職員を補充しなくて、パート賃金でまかなって、コストダウンを一生懸命努力していらっしゃる。そこに正職員が行くと、今までのその分がコストアップにつながると。そういうものがありますので、そういう点はもうそれは市長の考えでしょうから、十分配慮していただきたいと思います。


 もう一つ、今、今回これも明らかになったんですが、職員を職場に配置して、後研修をするということで、先般質疑の中でも市のそういった研修予算を見てみますと、それがそういった対応をされる方の研修費というのが組まれてない。そういったことについてはどうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 接遇研修とかそういったことについては、外部の講師に来ていただいてしていきたいというふうに考えておりますし、財務会計とか電算、それから倫理法律、これは新規職員の場合も内部の職員ですべて今まで研修をしてきておりますので、そういった対応をしていきたいというふうに思っております。


 それと県内の研修等については、特別研修の中で若干認めさせていただいておりますので、職員の中でそういった希望があれば、研修に派遣したいというふうに思っています。


 それとこの研修の内容につきましては、先日も御答弁を申し上げましたけれど、両職員団体と小委員会を設置させていただきまして、その中で両職員団体からもいろんな意見が出ておりますので、それを取り上げて形にしていきたいというふうに思っているところです。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  職員の配置につきましては、今回、五名の保育士の方が勧奨を受けられたと。これも一つは、もしこういう民営化がされなければ、この人たちは定年まで勤められたと考えております。この方々がこういった一つ職種変更しなければならないと、精神的な重圧がかかって退職を事前にされたと。もう本当に身の切るような思いがいたします。そのようなことで、この職員研修については、十分な配慮、この方々が精神的な負担がかからないような研修を十分し、全庁挙げてこの人たちのサポートをしていただきたいと。これはそういう要望をいたしておきます。


 次に、これは民間委託につきましてはもう何回も出ておりますので、今後の十七年度に入りましたら、早急にこのことについて取り組みをしたいということでございますので、今後の推移を十分見守ってまいりたいと思います。


 それから次に、農政、土木についてでありますが、これは何回も私、いたしておりますが、京町温泉駅周辺土地改良事業、これはこの事業につきましては、私どもの地区であります下浦地区が準工業地帯、これは白地であって、大変今これは区画整理ができない。田んぼに行くにしても大型農機がほ場に入れない。入っても人の田んぼを踏み越えていかなきゃいけない。その中で集落営農とかこれからいろんな出てきますが、それができないという、いわば差別を受けた地域にあるわけです。私どもはこの京町地区の本当にこの事業が展開される見込みがあるのかどうかについてお尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 都市計画法に基づきます下浦地区に設置してあるこの工業地域の解除についてでございますが、この件につきまして、県とも協議をいたしておりますが、これは解除については可能性はあるということでございます。ただその場合、そこを白地にした場合、それに見合う用途の面積を別な箇所に設定することが必要になるというふうに指導を受けております。今まで規制をかけていた地域と別に新たに設定される地域につきまして、住民への説明と理解を得た上で、市の都市計画審議会を経て、県の同意が必要になるという、こういう手順を必要としております。


 以上のことからの解除の可能性はありますけれども、これには相当な時間が必要になってくるというふうに考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  このことはもう私が何回も申し上げております。今、加久藤の新田に団地ができた折にも、こちらの方に移しかえることができないのかと、それから十一町歩、十一ヘクタールありますので、これは十分あそこに移す可能性があったわけです。それを申し上げましたが、今まで京町区の町区画整理の一環に組まれているという理由でこれがそのまま放置されてきたと。


 今後私どもは今高齢化が五十二%以上進んでおります。このような中で、地域営農、営農集落が取りざたされておりますが、それすら難しいと。今度はその土地に受け手がなくなると。大型機械を入れても能率は上がらない。コストが高くつく。一番いいほ場でありながら活用できないという本当の意味での農業差別が発生しております。これを踏まえて行政として十分な配慮をお願いしたいと思います。


 次に、上浦地区の県道改良につきましては、先般の岡元地区の保育所の廃止に伴う市長の発言を申し上げて、これは本当に自衛隊関係の予算でできるかということを申し上げましたが、きょう市長が不在でありますので、そのことを踏まえて、建設課ではこの建設課並びに農村整備課ではこの県道えびの高原京町線、この改良と、それに岡元地区にあります排水路、これは市長がこれを整備しますという発言を先般の上浦地区の説明会でされて、地域住民はそれを期待をいたしておりますので、そのことについてお答えいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  お答え申し上げます。


 この県道改良事業につきましては、昨年から小林土木事務所長あて要望書も提出しながらお願いをいたしておりました。さらにまたことしになりましても、福岡防衛施設局の方にも事業採択の見込みにつきましてお願いと協議をいたしたところでございます。


 その採択の可能性につきましては、協議した結果、見込みがあるのではないかというところで、思慮いたしております。その結果を受けまして、市長と知事との協議を二月にしていただきまして、事業採択の見込みが出てきたところでございますが、今の時点ではまだその実施の時期につきましては。めどが立っておりませんけれども、これは近いうちにだろうというふうに考えておりますが、実施については県道であるために県土木の方で対応していただく計画になっております。


 詳細につきましては、今土木事務所なんかとも電話でのやりとりをいたしている状況でございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  この一件については、十二月議会で市長が説明された内容を読み上げて、これはいたしたわけです。そのような中で、ちょっと読み上げてみます。「この桜並木通りを拡張してくれと言われておりますが、これも防衛庁に交渉中であります。昨日と一昨日、東京の防衛長官に行きまして、陳情を申し上げてきました。そしてことしの十月までに熊本の西部方面総監をしていらっしゃいます森さんが現在幕僚長をされていらっしゃいます。そこに行っても陳情してまいりました」と。


 このような説明をされたときに、県道は市が改良できないと、そこに行っていらっしゃった職員の方は、当然このことについては、これは市長を補佐して、これはできないんですよというのを進言すべきであったと、このことを地域の皆さんは「防衛庁予算でしてくださるのじゃいげな、いつしてくださるのしゃいげな」そういう思いをされているんですよ。やはり市長のそういった、これは市長がいらっしゃいませんけれども、市長の発言というのは、これは私いつも言っているんですが、民法でいえば契約に当たると。そういう重みがありますので、もし市長がそういったもので誤った話をされた場合には、当然補助機関であります責任ある皆さんがそれはできませんよというのをはっきりこれは進言すべきであると思いますが、今後していただけますか。


○議長(宮浦佳紀君)  便元建設課長。


○建設課長(便元益男君)  県道につきまして、市長の方が直接防衛庁あたりに行っているがそういうことができるのかということでございます。しかしその点につきましては、私どもが同席しておればその旨ちょっと。


 議会で答弁したということでございますが、まず今後十分気をつけながらさせていただきたいというふうに考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  大変難しい質問であったと思います。これは今後、市長は全般について把握していなければなりませんけれども、ある面では把握し切れていない面もあろうと思います。その場合に市長がやはり間違ったことをやっぱり話された場合には、補助機関である皆さんが当然補助すべきであると。それができるかというのを示したから、結構です。


 次に市有財産の処分の物件についてでありますが、この一点、先ほどこれは今定住化促進にも関係することでありますが、今、市にあります市有財産の中で公共住宅があるわけですが、その中で政策空き家が相当あろうと思います。今、大きな団地の中に一人か二人かしか住んでない。あとは空き家同然で管理が徹底されていない面もあると。その中でやはりそういったものを統合・整理、また縮小して、そこを今後の定住化促進に対しての用途としてできないかということをお尋ねします。


○議長(宮浦佳紀君)  中武財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  御答弁申し上げます。


 市営住宅の政策空き家につきましては、現在五十九戸あるわけでございますけれども、政策空き家に指定されている住宅の団地の中で、議員さんの方でおっしゃられましたように、その中にまだお住みになっている部分もございます。


 政策空き家につきましては、御承知いただいておりますように、老朽化した住宅で修繕等の経費の予算化ができなくて、今後において統合・整備すること等も含めて、新規入居希望をとっていないというような状況の住宅でございますが、この住宅等を整理・統合した状況の中で、跡地といいますかその敷地をそういった定住のために利用することについては可能であれば十分な対応ができるのではなかろうかというふうに思っているところであります。


 現在では入居されていらっしゃる方がおられるということで、すぐにということにはまいりませんかも知れませんが、可能であろうというふうに判断するところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  今、定住化をえびのにしたいと、これは京町温泉、県下でも九州でも平場で温泉が集中してあるのは京町温泉が一番地理的にいんじゃないかということでありますが、そういったことを考えてここに住みたいと、しかし土地が高いと、えびのにしたいけれども定住化するためには土地が高いと。まずそれが挙げられて敬遠されている面があると聞いております。そういうようなことで、今、まず山田町が出しましたように、低価格でそういった土地を提供して住んでもらって、そのためにはやはり土地の大工さんを使って、地域の木材を使ってつくっていただくと。そうしますと、やはり税収につながりますので、今後そういったものも一つ提案をしたいと思います。


 次、ここで定住化促進対策の中で、やはり自衛隊が今度来られる中で、市の対応が本当に粗末であったと。これは業務隊の方からも内々の話があって、「えびの市は何しちゃったろかい」と。「小林市はもう一生懸命そういったもので誘致を働きかけていらっしゃる」と。「えびの市はそのことについて一つも取り組んでいらっしゃらない」という声が聞れてきたわけです。恐らく議員の何名かの方々が関係課にどうしているのかと、早く対応すべきじゃないかというのは出されたと思います。今回の議会での答弁を見ていますと、今後対応していくと、検討していくと。私は本当それでいいのかなと。機を逸してから一生懸命やってみても、それは効果は上がらないと、上がらない方が強いと、しないよりもましです、それは。やはり先取りをしてと。そういう情報をより早く情報をとって、その対応をすべきじゃないかと思いますが、今後そうしていただけますか。


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  大変厳しい財政事情の中で、優遇措置としての定住策はなかなか即効性のあるものというのは厳しかったわけでございますが、私どもプロジェクトチームで検討いたしまして、今後さまざまな提言がなされておりますので、今後私たちにできることを積極的にどんどんやっていきたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私、今回の一般質問の中でも、財政が厳しいからという課長さん方の発言が何回もあっております。厳しければ厳しいほどやはり投資的予算は当然組むべきであると。そうしないと今市の改革というのは人件費削減が改革の柱に挙げられております。それだけではこれはある一定の人件費削減やったら、それ以上何も先は望めないわけですよ。はやり税収を上げる努力、先ほど私は農業の面を省きましたけれども、これは当然産業おこし、企業も誘致し、税収を上げる努力をしなければ、えびの市はきらりと光るまちづくりはできないと言っても過言じゃないわけです。


 企画政策課長、どうでしょうか。そういった発想はありませんか。


○議長(宮浦佳紀君)  小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  私が申しました先ほどの優遇措置の否定的な答弁につきましては、今回自衛隊の転入に向けまして、多額の経費を要するような、いわゆる定住促進条例に盛り込むような通常他市で先進的な事例となりますそういった優遇措置ですね、転入とか出産とか結婚とかに対する祝い金とか、そういったものはとれなかったという意味でございます。


 ただ、今、私どもでちょっと確かに対応がおくれぎみではありますけれども、自分たちに今できることを一生懸命協議をいたしました。大きなものでなくても、ささやかな優遇措置みたいな、私たちの気持ちを込めてえびの市の魅力PRしながら一緒にえびのの住みよいまちづくりをつくっていくような考え方のもとにやっていきたいと。そして産業のおこし、それから税収をおこす、そういったことは当然でございますし、今後投資的な効果が図れるものにつきましては、積極的にこういったことも提言をしていきたいという姿勢でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  このことにつきましては、やはり投資すべきはして、えびのの活性化を図ると、金がなければそういったすべて予算だけではないわけです。血をめぐらせばまだいっぱいあると思います。そういうことも十分今後検討していただきたいと思います。


 それから商工対策では、通告いたしております。これは今地域にある小さな商店が次々と閉鎖をされて、その周辺に住まわれる高齢者の方が大変な不便をしていらっしゃいます。このことについては行政が何ができるのか、また商工会との今後の協議の中で、手だてというのはないか、簡単に説明をいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 現在、担当課といたしましては、市内の空き店舗を調査も行っておりますが、議員さんが言われるとおり、ほとんど山間部の日用雑貨のお店屋さんが閉まっているというような状況で、大変高齢者の方、そういう方々については不便をさせているというようなことは感じておりますが、商工会ともいろんな面で協議をいたしまして、そういう対策ということでいろいろ行っておるわけですが、簡単でということでございますので、今後につきましては、市内でも山間部へ車で移動販売というような形で取り組まれている商店もありますので、そういう支援等ができないかとかそういうことを考えていきたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  よろしく配慮をお願いしたいと思います。


 最後に環境対策で質問いたしてまいります。


 これは家庭排水により河川汚染、特に今白州ヘルスが水を求めて参っております。こういった今川内川の最上流でもあります。ここの加久藤地区の下水用水の問題もあって、あれは相当な額を突っ込んで整備をするということでありますが、私ども委員会で福岡の行橋市に参りました。そこでは全庁挙げて、今そういった多額の金を突っ込まないで、今EM菌という菌を使って下水道の浄化がされて大臣賞を受けられたという、私ども現地に行って見ました。当然これは行政が一体となって意識改革をやられて、そのときに約年間、機械の導入は別としまして三十万円程度で下水のどぶが今見違えるように、私も見ましたけれども、においがしなくなった、ヘドロがなくなった。ほかの市町村ではその川に、流れる川に魚が集まってきた。今、消費者が求めている安全、安心、そして健康志向、これに非常にいいという結果が出されているようです。


 今後市としても、こういった前向きな金の要らない環境対策というのは考えられませんか。


○議長(宮浦佳紀君)  西田健康生活課長。


○健康生活課長(西田 健君)  お答えいたします。


 現行におきましては、議員さん御承知のとおり、えびの市といたしましては下水道事業には着手せずに浄化槽対策、そして財政的な問題にいたしましても、一応交付金化されましたものの、なるべく市民の負担をということから、三分の一の市の助成によります補助金制度で、現行ではまかなっております。ただし、新年度におきまして、環境基本計画、これを専門部会も含めて、市民の方にも公募でも入っていただきまして議論をいたします。その中の部会の中では、そういう今御指摘のあったお話なんかも当然出てこようかというふうに思っております。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  高牟禮宏邦議員。


○十二番(高牟禮宏邦君)  私ども本当に行橋市に行って、最初十名程度の職員の方々が立ち上げられて、今、全庁的な取り組みで、もう今各種団体、市民を挙げてこれに取り組んでいらっしゃると。それを使ったごみ対策もこれも一環でやられております。もちろん河川浄化もされていらっしゃいます。また体にいい作物も生産をされていらっしゃいます。これはEM菌という商品ですが、このことには一例でありまして、そういった今後環境対策につきましては、市挙げて、水を求めて、また今後水がえびの市の命でありますので、そういった取り組みを前向きに取り組んでいただきたいと。これは提言をして、今期の私の一般質問を終わりたいと思います、ありがとうございました。


○議長(宮浦佳紀君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君)  御異議なしと認めます。よって、本日は、これをもって延会することに決定いたしました。


 次の本会議は、明日十六日午前十時から開き、一般質問を続行いたします。


 本日は、これをもって延会いたします。


                   延会 午後 三時 十六分