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宮崎県 えびの市

平成17年 3月定例会(第 6号 3月11日) 一般質問




平成17年 3月定例会(第 6号 3月11日) 一般質問





 
                        平成十七年三月十一日 午前十時開議





第  一 一般質問





          本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件





   一 一般質問





出 席 議 員(十八名)


     一番   宮 浦 佳 紀  君    一〇番   蔵 園 晴 美  君


     二番   西 原 義 文  君    一一番   押 川 秀 齢  君


     三番   谷 口   勲  君    一二番   高牟禮 宏 邦  君


     四番   栗 下 軍 治  君    一三番   宮 崎 和 宏  君


     五番   外 園 秀 雄  君    一四番   中 間 從 郎  君


     六番   村 岡 隆 明  君    一五番   宮 野 重 敏  君


     七番   西 原 政 文  君    一六番   外 園 三千男  君


     八番   井川原 志庫男  君    一八番   有 馬 正 雪  君


     九番   溝 辺 一 男  君    一九番   蕨 南 善 之  君





欠 席 議 員(一名)


     一七番   栗 下 政 雄 君





 議会事務局職員出席者


  事 務 局 長   柳 田 和 幸 君   議事運営係     西 原 邦 浩 君


  事務局次長     今 村 隆 一 君   議事運営係     篠 原 亜矢子 君


  議事運営係長    門 田 美 利 君





 地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者


  市長職務代理者


  助     役   冨 岡   務 君   財産管理課長    中 武 正 道 君


  収  入  役   宮久保 辰 二 君   福祉事務所長    木 村 政 一 君


  教  育  長   上 野 兼 寛 君   健康生活課長    西 田   健 君


  農業委員会会長   祭禮田 岩 吉 君   環境業務課長    下別府 敏 則 君


  総 務 課 長   山 下 寿 男 君   観光商工課長    平 野 浩 二 君


  企画政策課長    小 崎 久美子 君   税 務 課 長   馬越脇 泰 二 君


  財 政 課 長   栢 木 美代子 君   水 道 課 長   境 田 次 男 君


  建 設 課 長   便 元 益 男 君   戸籍保険課長    浜 松 政 弘 君


  学校教育課長    藤 嶋   勉 君   病院事務長     坂 本 健一郎 君


  社会教育課長    白 坂 良 二 君   農業委員会事務局長 伊 藤 保 也 君


  畜産農林課長    鬼 川 利 男 君   会 計 課 長   泊   秀 智 君


  農村整備課長    新屋敷   久 君





                    開議 午前 十時  〇分


○議長(宮浦佳紀君)  ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第六号によって進めます。


 御報告いたします。


 栗下政雄議員から、本日の会議に欠席する旨の届け出がありますので報告いたします。


 宮崎和宏議員から、本日の会議に遅刻する旨の届け出がありますので報告いたします。


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第一、一般質問を行います。


 本日は、蕨南善之議員、谷口勲議員、宮崎和宏議員の三人を予定しております。


 まず、十九番蕨南善之議員の発言を許します。蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  おはようございます。


 ただいまから私の一般質問を行います。


 市長の政治姿勢ということで通告をいたしておりますが、市長御自身の出処進退とか、あるいは市政に対する意欲あるいは認識、そういうものについてはお尋ねできませんのでお尋ねをいたしませんが、市が行おうとする施策、行うべき施策、そういうものについては職務代理者の助役の方で御答弁をいただけると思いますので、そういう方向で質問をさせていただきたいと思います。助役の率直な御答弁をお聞かせをいただきたいと思います。


 なお、時間の関係もございますから、なるだけ簡潔に御答弁をいただきますように、あらかじめお願い申し上げておきたいと存じます。


 まず、施政方針の中の民間委託のことでございますけれども、この民間委託は緊急財政改革推進計画に基づいて委託をしようと、こういうふうになっておるわけでございますから、当然に財政上のメリットがこの委託をすることによって発生しなきゃならんと、こういうふうに思っておるわけでございまして、そのとおりか、そういうことを第一義に考えておられるか、そのことについてまずお尋ねをいたしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  厳しい財政状況の中で、健全財政を維持するために緊急財政プランを作成したわけでございますが、それに基づく民間委託の検討を始めておりますけれども、これはそれぞれの事業と申しますか、業務と申しますか、それによっていわゆる全面委託が可能なもの、また部分委託が可能なもの、また委託に適するかどうかということ等もありますので、これは逐一検討をし、そして結論の出たものから実行していくという形をとっているところでございます。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  当然に民間委託の方向出されても、これは慎重にといいますか、検討されながら進められると、こういうことは必要でございますけれども、私がお尋ねをしておるのは、委託をすると決定されたその第一の目的は、これは財政上のメリットがあるということが基本であろうと、そういうことでお尋ねをしておるわけです。そのとおりであるかどうか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  まずメリットがある、民間委託することによってメリットがあるということが第一、それから、民間委託することによって直営でやることよりも、より市民サービスが充実していくかどうかということなどを検討してまいりたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  当然の進め方でございますけれども、しかし財政メリットと住民サービスの向上というのはなかなか相入れないというか、バランスのとり方が難しいわけですよね。ですから、どちらに重点を置くかということによって、委託料の設定とか、そういうものに工夫が凝らされなきゃならんと、こういうことでございますので、やっぱりそれは両方十分な考慮をしながらやっていくと、これは基本ですよね。ですけれども、一応委託をされるならば、少なくとも財政的メリットがなければ結局財政改革推進計画にのりとるものじゃないとこういうふうに思いますので、そういうことであろうということでお尋ねをしておるわけでございます。


 今度は十七年の半ばからというか、早期から、不燃ごみ、可燃ごみの収集委託については全面的にこれをやろうと、こういう計画のようでございますが、この試算を見てみると、必ずしも財政的メリットが……されてないと、こういう状況でございますから、私は特にお尋ねをしたわけですけれども、この財政的メリットというのは民間委託の第一義的な目的でございますから、そういうものがきっちり発生すると、生まれるように、今後、十分な工夫、努力をされると、こういうことは必要であると思いますが、いかがでございますか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今、蕨南議員からの御提言のとおりと思います。また、一応担当課による数字等が出されておりますけれども、今、私が先ほど申し上げましたように、市民サービスの問題とか、今後業務の問題と、まだ最終的に詰めていかなければならない部分が残っておりますので、今回は議会の方に御相談できなかったわけでございます。だから十七年度に入りまして、さらに詰めをしていきたいと、こういう考えを持っております。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  このごみ収集の委託については、これはもう方向づけができておるわけで、十七年度早期にこれはやると、こういう決定をされておるわけですから、それについて財政メリットが必ずしも生まれていないようだから、試算によればですよ。だからそういうものは委託料とかそういうところで絞り込む、絞り込んだら、今度はサービスの面に影響があると、こういうふうになりますので、そこ難しいとこですよね。だからそういうことについてはさらなる工夫をして第一義的な目標である財政的メリットを満たすように、そういう工夫が必要だと、こういうことを申し上げておきたいと思います。


 次に入りますが、給食センターの委託については十八年度から実施すると、こういうふうな方向づけでございます。この場合、非常に問題になるのは、やはり職員の皆さん方の配置転換、これは非常に大きな問題だと、こういうふうに思っておりますが、いかがでございますか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  これも今、蕨南議員の方からの御指摘のとおりだと思います。教育委員会の方では、ある程度の検討を進めていらっしゃるかもわかりませんけれども、まだ市長部局の方と教育委員会側と具体的な検討に入っておりません。だから今、御心配されるような問題についても、今後、逐一詰めていかなきゃならない問題であると考えております。以上です。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  一定の方向出される以上は、やはり関係部局と協議十分なそういうふうなことをやってから方向を出されると、内部的な方向づけはいいですよ。ですけれども、外部に発表されるそういう施政方針等に書かれておるわけですから、そういうことについてはやはり十分な打ち合わせをしてある程度生きるなと、そういう方向づけをしながら、みんなには市民には公表すると、こういう行き方が必要であると、こういうふうに思っておりますので、申し添えておきたいと思います。


 検討がされてないということでございますので、これ以上の質問はどうかと思いますけれども、この調理部門だけで、いわば調理師は病院とかいろんな部門にまだ調理師必要なところがございますね。しかしそれだけに、この調理師を配置をするということでは十五名の吸収というのはなかなか難しい。そうなりますと当然に職種の変更をしなきゃならんと、調理師の職種の変更というのは保育士の職種の変更よりさらに厳しいんじゃないかと私は思っておるんですけれども、どういう認識をお持ちでございますか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  この点につきましても御指摘のとおりだと思います。今後どのような形でこれを進めていくのか、また法的な規制等もございます。そういうこと等についても、十分慎重に、そして勤務している人たちについては、不安のないように努力してまいりたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  当然な配慮でございますから、民間委託についてもただ計画をやったから、これもやるんだと、やりなさいと、現場部門にもそういう指示のあり方ではちょっと無理があるんじゃないかと、こういう気がいたしますので、この今後の民間委託についてもそういう点、十分に御配慮いただいて、お進めをいただくように申し上げておきたいと存じます。


 それから、給食センターについてはですね、民間委託をいたしますと、衛生管理ということが非常に大きな問題になってくると、これは委託をした場合に、衛生管理心配になってくるんじゃないかと、こういうことがございますので、そういうことについても十分な配慮が必要だと、こういうふうに思いますが。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  この点につきましても御指摘のとおりであります。現在栄養士も県からの派遣職員だったと思います。そのあたり、今後どうするかということにつきましては、県の教育委員会の方ともまた協議の必要があると、こう考えておりますので、その辺も慎重に検討して児童・生徒の給食に対して、いささかも支障のないように、不安の残らないような検討、これを進めていかなきゃならないと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  もう一つの問題、今くしくも助役の方で発言されましたけれども、御答弁いただきましたけれども、このみんなが喜んで食べるようなそういう食事、これを与えるというのはやっぱり給食の大きな目的でございますから、民間に委託をされた場合に、県が派遣しておる栄養士が、今、お話のとおりどういうふうになるかと、こういうことも一応の心配でございますから、そこら辺も十分に御配慮いただきたいと、こういうことを申し上げておきたいと思います。


 次に、企業誘致につきまして、施政方針では工業団地内に残る事業用地への南九州コカ・コーラ株式会社関連企業の進出に期待をするというふうに述べられておるわけです。南九州コカ・コーラ関連企業をさらに今、白州ヘルスが工場建設を始めておりまして、十月に操業と、こういうことでございますけれども、それを、それ以外に関連企業の進出を期待しておられるのか、その今おっしゃる関連企業というのはどういうことを想定をされておられるか、お尋ねをしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今、蕨南議員の方から言われた企業誘致の件でございますけれども、現在考えられているものとしましては、いろいろ南九州コカ・コーラ関連企業の白州ヘルス飲料株式会社えびの工場が建設中でございますけれども、またこの用地が西の方へ広い、だからここに、いわば今後二次、三次という形で企業展開をしてほしいということが、この施政方針の中にうたわれているというふうに考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この白州ヘルスは親会社の、いわゆるコカ・コーラ全体でつくっておる会社と委託製造の委託契約を受けて、製造部門をコカ・コーラ部門の製造部門を引き受けると、こういうことでございますから、私は白州ヘルスが今、工場建てておられるけれども、それ以外にも残りの用地についても、同じく製造を拡大する工場としてあそこに白州ヘルスがまた次の工場をお建てになるんじゃないかと、そういうことを予測をしておったわけです。関連企業といいますけれども、そのほかの企業を新たにまた入れられると、そういうことの想定かどうか、関連企業というのはどういうことを想定されておられるかと、そこをお尋ねしておるわけです。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  お答えいたします。


 まことに申しわけありませんけれども、市長の方は南九州コカ・コーラの幹部クラス、それから白州ヘルスの社長等と何回か打ち合わせをしているようでございますけれども、私が申しわけありませんけれども、会って今後の計画等について伺っておりませんので、もし、担当の観光商工課の方で何がしか承知しておれば、答弁させたいと思いますけれども、よろしゅうございますでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そこが眼目なところでございますけれども、この整合性の中にそういうことがうたわれておりますから、白州以外のまた新たな関連企業を期待をしておると、こういうことが述べられておるわけでございます。どういうものを想定されておられるかと、こういうことをお尋ねしたわけですけれども、これについては明解に御答弁ができられない状況でございますが、その次に、他企業に対する波及効果を期待し、効果としての新たな企業誘致と、こういうふうに書かれておるわけです。波及効果としての新たな企業と、こういうことでございますから、これについても想定、どのような想定をされておるのかお尋ねしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  この件につきましても、いわゆる白州ヘルス飲料株式会社の進出等が決定いたしましてから、幾つかの企業があの周辺に対しまして打診をしているようでございます。市長も何人かの企業代表の方とは面会と申しますか、会ってるようでございますけれども、また具体的にはなってないのではないかと考えております。ただそういう動きがあるということは申し上げておきます。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これはあくまでコカ・コーラ関連の波及効果としての工場と、新しい企業と、そういうふうに理解をさせていただきたいと、こういうふうに思います。ここに述べられておることはですね。


 次に、矢岳高原オートキャンプ場はログハウスを生かした施設利用のPR等行うなど最大限の努力をすると、こういうふうに述べられておるわけでございますが、以前は状況を見て閉鎖もあり得ると、こういうふうな御答弁もいただいたことがあるんですよね。非常にいわゆる後退的なといいますか、せっかくつくり上げたそういうものを廃止にもしなきゃならんというような後ろ向きの姿勢、これはちょっといけないんじゃないかと、かねてから思っておったわけですけれども、これやっぱり今回、そういうふうなログハウスでもつくって宿泊施設になるようなものを順次加えていこうと、こういうことですから、非常に前向きな姿勢に方向づけをされたということで評価しておるわけでございますが、これきのうですか、お話、質問にもありましたけれども、これやっぱりある程度、年次ごとにふやしていくということのような努力が必要だと思いますが、いかがでございますか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  御承知のように、今ここでつくってまだ数年しかたたないのにこれを閉鎖するとかとなりますと、補助金起債等の一括返還等が出てまいります。それではこの財政運営にも大きな支障を来しますので、せっかくつくったものであり、そしてまた市民サービスのためにも、何とか前向きにこれを開拓していかなきゃならないということでございまして、職員の方からも、何かこれの建設的な施策はないかということで希望等もとっております。また、市民の皆さんの方からもいろいろ御意見いただきながら、何とかこれを充実する方向でもっていきたい。今、御指摘のように、これがはっきりすれば、年次計画でこれを財政の裏づけをしながら実行できればいいなと、前向きに進めていきたい、こういうふうに考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  矢岳高原は、これはもう市民注目のところでございますが、壮大な眺望ございますし、すばらしい自然、景観、こういうものがあるわけでございまして、もうすばらしいいわゆる観光資源でございますから、このオートキャンプ場が設置をされたことによって、その矢岳高原のいわゆる観光資源的なグレードというものはさらに高まったと、こういう評価をすべきであると、だからその時点、前向きに取り組んで、それから先どうするかですけれども、これは赤字のままじゃいけませんから、赤字を解消するような、そういう努力をしなきゃならん。


 そういたしますと、これは矢岳高原はオートキャンプ場もその一部でございますけれども、市が投資をする以外の民間の投資をお願いをして、あそこに一体的な、いろんなものをつくり上げるということの一貫としてのキャンプ場の設置でありますから、ですから、そういうものをこれからも努力をしてあそこにつくり上げていかなならんわけですよね。これはもう市の財源では到底どうにもなりませんから、大いに民活を利用すると、そのための努力を執行部が大いにやっていただかなならんと、こういうふうに思いますが、どうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  ただいま御発言のとおりであると思います。御承知のように今、人吉から吉松にかけて正確に名前忘れましたけれども、いさぶろう・しんぺい号ですか、これが今、走っておりまして、非常に矢岳からの展望がいいということで、その列車の方の評判がいいようでございます。ただ汽車の方から眺めて通るだけではなくて、これを降りていただいて、そして京町温泉、そして矢岳高原と点を線でつないでいく観光コース、そして勢いこれがまた白鳥温泉の方ともつながっていく、そういうもの、これを総合的に今後考えていく必要があろうと思っております。そのような件につきまして、さらにきょうの御発言等につきましても市長の方にも伝え、積極的にこれを検討していきたいとこう考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  いろんなこれ盛り上げていく要素があるようでございますから、そのとおり御努力をいただくと、さらに申し上げましたように民活の活用と、こういうことについて、せいぜい努力してもらわないかんわけですよね。


 今の時代厳しいからと、そういうふうなことでなくて、何とかできないかと、こういうことでございまして、前には市長は「市民の皆さんがやると言われれば、やれと言われれば、観光牧場ぐらいすぐ連れてくるんだ」と、こういうこと特別委員会でも言われた経緯があるんですよね。ですから、そういうことをこれから精一杯努力していただくと、そういうことをお願いを申し上げたいと思います。


 きのうもお話ございましたように、小林のひなもりオートキャンプ場は日本オート協会の四つ星というのは二番目、五つ星が最高、九州に二つ目だと、こう言うんですよね。そして全国で二十二しかないと、こういうことでございますから、そこまではいかないとしても、そういうことを努力をすると、これ執行部の責任ですよね。そういうことの努力をされるお気持ちはあるか、あるんでしょうけれども、あえてお尋ねをしておきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  いわゆる小林のひなもりオートキャンプ場が四つ星に指定されたということは確か二、三日前の新聞に出ていたと思います。私も九州のオートキャンプ場の一覧と申しますか、冊子になったのを持っておりまして、そしてこのオートキャンプ場は何が有利でこれだけの営業をやっているのか、このオートキャンプ場はどこが盲点なのかというようなことを検討、個人的には検討いたしております。だからそういうことも含めまして、市長とも協議しながら積極的にこちらから打って出る政策というのをとっていかなきゃいけないだろうと、こう思っておりますので、今、御指摘のような点が徐々に解決していきたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  助役の前向きな御答弁に敬意を表したいと思います。御努力をお願いをしておきたいと思います。


 次に、えびの市は他市町村にない有利な条件があると、これも私考えるところ、地理的条件はもう最高ですよ、宮崎県では。宮崎よりずっとえびのは地理的条件と言えば、すはらしいものを持っておるわけです。


 それから、もう一つは温泉資源ですね。これはほかのところにあるのはやっぱり単独的に、しかも深いところから掘り上げてというような温泉のあり方でございますけれども、えびの市の京町温泉、これはもう温泉郡として成り立っておるわけです。宮崎県にないわけですからね、こういう他にない条件、これを生かすということが「きらりと光るえびの市」をつくることになるんだと。


 ほかのイベントあたりを何ぼやってもですよ、これやらなきゃいけませんけれども、それ何ぼやっても「きらりと光るえびの市」には、ほかのところ全部やっておりますから、もうイベントももうすごいですよね、ほかのところも。だからみんなそれぞれのところで努力、工夫してやっとるから、そういうことを並べてもきらりとは光らんわけですよ。ほかのところから見て、特別光っておるなというものを出すということは、ほかにない有利な条件もより積極的に生かすことによって、初めてきらりと光ることができると、こういうことでございますので、その地理的条件についてお尋ねをしてまいりたいと思いますが。


 このえびの市は、九州縦貫自動車道の分岐点、宮崎線、鹿児島線の分岐点であると、こういうことはもう大いに言われておるけれども、しかしこれはもう一つは、南九州における唯一の横断基幹道路となるべき二六八と四四七、これが南九州の東海岸から西海岸までぴしゃっとつなぐ、こういうことになりますと、この高速道路とこれ「人」の字ですから、それに横一線加えると「大」の字ということになって、これはすばらしい南九州のへそと、こういうことが言える状況になると。ですから私は高速道路はもう既に開通しておるわけですけれども、四車線になりましたけれども、しかし、横断道路をよりえびの市でも意識をして、これを早急に完成させるべきだと、そういうふうに思いますが、このところの認識をお尋ねをいたしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  御指摘の点につきましても、これ蕨南議員御承知と思いますけれども、大口市との協議、人吉側との協議、これは毎年やっておりまして、この二六八号線、二二一号線ですか、これの完成に向けて宮崎と宮崎県側と熊本側、宮崎県側と鹿児島側との協議と連携をとっているわけでございますが、さらにこれを促進して、そしてその後、どういう活用をしていくかということまで踏み込んだ検討を今後進めていかなきゃならないと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  私が申し上げるのは二二一号は人吉の方に、こういうことでございますが、この横断道路的なやつはこの四四七の出水に通ずる道路、二六八は宮崎から水俣まで、この線をうまくきちっと一線につなぐと、こういうことが必要だと、こういうことを申し上げておるわけですね。


 県の方でもこの重要な横断道路であるということの位置づけはされて、ある年次から十億単位で予算をつけて、もう四四七はある程度トンネルの前まで整備が終わりつつあると、これからトンネルだと、こういうことでございますが、これは間もなく通じるでしょう。


 要はこの二六八号線、これは吉松を通って、栗野を通って大口の方に出る。これ三十三キロあるんですよね、えびのから。ところが四四七ができ上がれば二十キロしかないと。これが二六八にうまくつなぐことによって四四七を、これはすばらしい横断道路ができるんですよね。これに執行部の政治生命をかけるぐらいのつもりで頑張らないかんと、これが「きらりと光るえびの市」をつくる大きな要因だと、そういうことでございますが、さらにこの点については考え方を聞かせていただきたい。簡潔でいいですよ。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  御指摘のとおりだと思います。私も現地等は承知いたしておりますので、市長とも協議しまして、さらに今までより以上に力を注いで、御指摘のようなことが実現できるように努力してまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  えびの市は南九州の物流、それからいわゆる文化、そういうものの交流のいわゆる拠点都市だと、こういうふうに位置づけをしてあるわけですけれども、これが完成すると、企業あたりもここならどこへでも行け、どっからでも来れると、そういう利点もございますし、特に輸送コスト等が低くてできるわけですから、これは企業が着目せざるはずはないと、こういうふうに思いますので、そういう企業誘致等の効果からもこれはさらに、今おっしゃるように精一杯の努力をしていただくようにお願いを申し上げておきたいと思います。


 そして、やっぱり努力するということですから、小林の土木事務所長やら、あるいは知事さんあたりに会われたら、これはもう最初に、四四七と二六八をうまくつないでくださいよと、こういうことを必ず最初に言うと、これくらいのやっぱり努力、そういうことをお願いをしておきたいと思います。よろしくお願いいたします。


 次に、先ほど申し上げましたもう一つのえびの市にしかない温泉資源、この活用ですね。これについては、やっぱりこのえびの市の温泉郡は、先ほど私が申し上げましたように、ほかに類を見ないと、宮崎県ではですよ。そういうことですが、その認識どうでございますか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  この点につきましても蕨南議員も十二分御承知と思いますけれども、いわゆる以前からの温泉郷としては宮崎県で唯一だということでございますけれども、私がここで申し上げるのはどうかと思いますけれども、いわば旧態依然に近い状況にあると思います。


 だからこれをどのように活性化すればいいのか、先日もいわゆる牧園、霧島側の方にも参りましたけれども、向こうの活力に比べて非常に京町温泉の方の活力がない、どこに問題点があるか。私は温泉組合の総会等にも何回も出席いたしまして、旅館業者の方々とも話しまして、何とかこれを活力つけるべきではないかと、そちらでも検討してほしい、行政の方でもできるだけのことは検討していくということで話をいたしておりますけれども、一遍にはできないかもしれませんが、できるところからこれを取り組んでいきたい、例えば先ほど申しましたいさぶろう・しんぺい号ですか、これの問題、それから、今、鹿児島中央駅から吉松まで、特急が走っているようでございます。これを吉松どまりにしないで、吉松に来たお客さんを京町温泉の方に持ってくる方法はないのか、そのためには京町温泉にもっと魅力的なものを持ってこなければいけないんじゃないかということ等でも旅館の方々ともお話をしたところでございます。この点につきましても、さらに市長とも協議して積極的な方法を考えていきたいと、こう考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この温泉郷としての京町温泉、これをどういうふうに生かすかと、これはなかなか今おっしゃるように当事者も頑張らなきゃならないわけですから難しい面もたくさんございます。しかし、やっぱり温泉というのはくつろぎ、やすらぎ、ゆとり、そういうふうな環境の中にあるということが温泉が生きることになると、こういうふうに思いますので、今、二六八が走っておりまして、そしてダンプとかトラックとかそういうものががんがん走っておりますから、そういう温泉郷では魅力がないと、そういうことだと思いますよね、いかがでございますか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  話がそれるようでございますけれども、私は以前、由布院の温泉郷の開発、これのトップリーダーをされた中谷健太郎氏とお会いしたことがございます。この中谷さんに言わせますと、私たちは外から観光客に来てもらうためのまちづくりをやってるんじゃない、そこに住んでいる人たち、これが住みやすいまちをつくるために我々はやってきた、それが外から見ると魅力のあるまちになってるんだと、こういうふうに言われております。


 そして、これはもう御承知と思いますけれども、湯布院のまちの中の道路というのは非常に狭い、それと同様に、やはり温泉郷というのは京町温泉にしましても温泉郷らしい体裁、体裁といった言葉が悪いかもしれませんが、整えていかなきゃならないだろう、そのために市民の皆様方と行政とがやはり話し合いを進めながら、どういう形でもっていくのがいいかということをさらに詰めていかなきゃならないであろうというふうに考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そういう認識、そのとおりでございまして、やっぱり先ほどから申し上げておるようにゆとりの空間、そういうものがきっちりと感じられるそういう温泉郡として京町温泉を生かし、つくり上げていくと、こういうことが大切であろうと、こういうふうに思います。


 そのためには、先ほど私が申し上げましたが、この二六八と四四七を直線的につなぐと、もう産業的な交通手段はそちらの方で通していただいて、京町の町中、そういうものにダンプやら大型トラックやら、そういうものが走らないような、そういう環境をつくるというのはゆとりの空間をつくるということに直つながるわけでございますから、そういう努力をしていただかなきゃならんと。先ほどのやつと一緒でございますので、そういうことで努力をしていただくことが私が申し上げる、助役も認識をされておるゆとりの空間を持つ温泉郷と、こういうものを創出するゆえんであろうと、こういうふうに思いますので、さらにそういうふうな認識の上で御努力をいただきたいと、こういうふうに思うところでございます。


 やたけ荘の跡ですね、これはやっぱりいわゆる会議機能を持った宿泊施設、大型のとは言いませんけれども、そういうものをやっぱり誘致しようでないかと、こういうことを計画されたことがあるんですよね。ですから、私は貴重な土地、これを有効に生かすためには、市でいろんなものを投資をして施設をつくるんじゃなくて、やっぱり息長い状況であっても努力をして、民活によるそういうふうな中核的機能を持つ、そういうものをつくり上げる必要があると、これがやっぱりきらりと光るんですよ。そういう、市の方でどうしようということはもう考えないで、あれを活用して、そして大いにPRをして、そしてそういうものができるように、そういうふうな努力をする必要があると思いますが、どうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  ただいまの御質問と同感でございます。これは京町温泉のいわゆる中心をなす場所でございますので、そして市有地でございますから、これをいいかげんと申しますか、の使い道じゃなくて、ベストな使い道というのがどうなのかということ、今、御発言のような方向で検討させていただきたいと考えます。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そのためにはですね、やっぱりスポーツイベントとか、あるいはスポーツ大会とかそういうものを、なるだけ創出をしてといいますか企画をして、そしてそういうものも温泉と一体化した利用のあり方、そういうことも大いにやっていただく必要があろうと、こういうふうに思いますが、施設がどうも貧弱といいますか、そういうことでございまして、今、小林の方にほとんどのスポーツイベント、スポーツ合宿、そういうものが移っていくと、そういうふうな状況にございますので、ここはひとつ気合を入れ直して、そういうふうな形の温泉の活性化と、こういうことを御努力をいただきたいと思いますが、いかがでございますか。簡単でいいですよ、簡潔にお願いします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今、蕨南議員もたしか市の体育協会の会長をしていらっしゃったと思います。私が以前体育協会の理事長をさせていただいてるときに、スポーツ観光ということで旅館組合の方と話をしまして、高校、大学のスポーツ合宿をスタートさせましたんで、現状を見ますときに、これでいいのかという気持ちはだれにも負けないだけのものを持ってるつもりでございます。だからこの現状をどう開拓していくかということにつきましては、さらにさらに真剣に考えていきたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この施政方針の中に、市の温泉施設については衛生管理、そういうものを徹底すると、当然のことですよね。大変な事態もあちこち起こっておるわけですから、それはしかし、その市の温泉施設だけに終わるべきものじゃないと。ですからこれは非常に重要な問題ですね。その民間の皆さん方の衛生管理、これについては十分な指導をするということが必要であろうと。特にちょっと認識が薄いような経営自体の取り組みがちょっと積極的でないようなお話もございますので、特にこういう点については京町温泉そのものの質を疑われるということにつながりかねない、非常に危機管理上大変な問題でございますから、このことについては十分な指導が必要でございますけれども、どういうふうに考えておられますか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今までも旅館組合、それから温泉組合の方にはお願いしてきてまいりましたけれども、御指摘のように数多くの温泉、旅館の中から一カ所でも出ると、もう京町温泉自体のダメージということになるわけでございますので、今月中に温泉協会ですか、これの総会等もあるようになっております。さらに重ねて、そういうことのないように注意を喚起していきたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これはもう大変な問題でございますから十分な指導を行っていただきたいと、こういうことをお願いを申し上げておきたいと思います。


 この宿泊客に、どうもその市内をちょっとの時間、案内するところがないというようなお話をその経営主から聞いたことがあるんですよ。何をおっしゃるんだと、いろんなところがあるじゃないかと。きのうも出ておりましたが、例えばクルソンから毘沙門の滝、それからメガネ橋そういうふうな一つのコースもございましょうし、木崎原古戦場とかそういうもの、史跡の巡回コース、そういうものをちょっとの時間、宿泊客に対するサービスとして回ると、そういうようなことがやっぱり一つの、来てただ泊まっていただくということだけでなしに、そういうサービスをすることが必要だと。だから、簡単な巡回観光コース、こういうことはみずから創出をしてやる必要があると、こういうふうに思いますけれども。


 私は一つ提案をしたいんですけれども、寺社めぐりをひとつ企画したらどうかと、こういうことを提案をしておきたいと思うんですよ。


 まず、金松法然さんに行くと、これはみんなそれぞれの願望持ってる、入学の願望、それから就職の願望、健康の願望、一つだけはきくというんだから、それをお参りをして何かいいことをしたような気がすると、白鳥神社に行く、あそこは武運長久の神様ということで、いわゆる長寿の神様ですよね。あそこに行って長寿をお願いして、まだ次に、出水観音は子授け安産の神様ですよね。ですからこれはもう家族、じいちゃんとしてもばあちゃんとしても、あるいはお父さん、お母さんとしてもそういうふうな願いを持っておられる方たくさんあるわけだから、そこへ行って子授け、そして安産もお願いすると、そして天宮神社に行くと水が豊富だと、これは水の神様ですから、そういうことをお祈りをして、そして今西の香取神社、これは縁結びの神様ですよね、そういうことで一回りして行けば、きょうはすばらしいことをしたような気分になられるんじゃないかと。だから工夫をして、そういう巡回コースも簡単なやつをつくり上げて宿泊客にサービスをすると、こういうことを考える必要があると思いますけれども、考えておられると思いますが、簡単にひとつお答えをいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  ただいまの宿泊客、市外からのお客さんたちに対しての、いわゆる市の観光施設等の巡回コースということでございますが、以前、私旅館から自転車で一時間で回れるコース、二時間で回れるコース、それから車で行けるコース、これを当時の観光課の職員の組と幾つかのコースをつくって回っております。それを旅館の方できちんと受けとめてもらえばありがたかったんですけれども、まだそこまでなかなかいっておりません。おっしゃるとおりの、いわゆる外部からの宿泊客には魅力的な施設というのがたくさんございますので、いま一度それをピックアップしまして、それをすべての点を線でつないで、宿泊客に一時間で行けるコース、二時間で行けるコース、いわゆる歩いて行けるコース、自転車で行けるコース、車で回れるコースというようなものをつくって、そしてパンフレットをつくり、旅館の方等の協力も得ながら、これを実現する方向へ努力してまいります。いましばらく時間をいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この満天の星といいますけれども、夜空をながめてみると、もう満天星だらけですよね。その中で全部光ってるんですよ。光ってるけれども、例えばえびの市がきらりと光ると、そういうものはやっぱり突出した光り方をすることが必要だと、そのためには先ほども申し上げておるように、ほかのところにない条件をさらにグレードアップするということで、それが可能になると、えびの市も光るんですよと、こういう希望を持つということはその横断道路を完成させると、そして大の字の南九州のへその位置を確立すると、そういうことと同時に今、温泉郡のそれを最高に生かすと、こういうことが必要であろうということで、これ特にきらりと光るえびの市を本当につくろうと思われるならば、この二つの点については特に全精力を傾注していただくように申し上げておきたいと思います。


 次に、これはもうずっと前に申し上げまして、その後時間がなくてもう一向に触れられなかったわけですけれども、市道大迫霧島線というのがございます。その上には実に大型の畜産団地があるわけでございます。肥育牛等も千六百頭ぐらいおるし、乳牛等も四百頭ぐらいおると、そして企業のホクサツえびのファームにはやっぱり母頭が六百頭おって、肥育その他七千頭ぐらいいると、こういうことでございまして、一大畜産産地、畜産団地なんですよね。


 ところがこれに通ずる道路というのが非常に狭くて、カーブも曲がれないというようなところがございます。今、コストを下げるためには大型の輸送をするということですので、車が大型化しとるんですね、通れないと。通れないもんだから、広域のところで一遍おろして、そして生産者が取りにいって運ぶと、そういうような状況もあると。


 そして、もしこれが決壊したら、道路でも決壊したら、通れないということになったら、即その畜産、そういうものを毎日行かなきゃならんわけですから、これはとんでもないことになるわけですね。ほかの道路も必要なんですよ、必要ですけれども、こういう畜産の振興という、こういうことを市長の方でも特に話されておる以上、言われておる以上、そういうものを危機的な状況に置かないための、事前のやっぱり多様ということは、これは政策上一番重点に考えなきゃならない。そういうことだと思いますが、どうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  私も現地は承知いたしております。関係者の方々からも、これは個人的にですけれども、何とかならないかということを聞かれております。今後、関係課の方とも十分協議しまして、何とか対応できるような方向でできるように、市長ともまた協議を詰めてまいります。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  極めて前向きな答弁でございます。今までも若干ずつやっていただいておりますけれども、やはりそれじゃあ間に合わんというような状況ですから、これはひとつ本腰を入れて、この改良整備に努力していただくように特にお願いを申し上げておきたいと思います。


 次に、この市道の中の集落内の基幹的なというか、基本のというか、集落真ん中を抜ける、そういうふうな道路の整備ですけれども、いろんな道路の整備をやらなきゃならんのだけれども、財政も厳しいということで、そうなかなか進まないと、こういうことは現実でございますよね。しかし危険であったり、その集落の中心を通る道路が危険であったり、大型自動車も通れないと、そういう状況では、これはもう道路行政の欠陥と言われても仕方がない。


 ですから、そういうものについては特段の配慮をすることが必要だと、便利というものではなくて、危険であるということはこれは避けなきゃならんわけですから、そして通れないということはより大切なことですよね。畜産施設そういうものもあるというようなところで、大型車等が通れないということでは、これもまた問題です。


 それから、そこら辺については、さらなる努力をしていただきたいと思いますが、いかがでございますか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  もちろん御承知のように財政的なものがあるわけでございますけれども、可能な限り前向きに検討させていただきたいと思います。それと先ほど温泉協会と申したそうでございますけれども、温泉組合と改めさせていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  そういう認識でひとつ取り組んでいただきたいと思います。私も実際の路線については建設課長がご存じでございますから、申し上げませんけれども、そういうようなことで前向きにひとつ取り組んでいただくようにお願いを申し上げておきたいと思います。


 次に、この保育所の民営化ということで通告をさせていただいておりますが、いよいよ四月一日から民営化、これはもう現実の問題として発足をするわけでございますが、これは準備等については順調に進んでおるかどうか、これをまずお聞きしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  これは四月のいわゆる開園に向けて順調に進んでいると思いますけれども、詳細につきましては、福祉事務所長をして説明させたいと思います。よろしいでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君)  詳細はいらないんですか。


○十九番(蕨南善之君)  いらない。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  この順調に進んでおれば大変よろしいと、こういうように思いますけれども、もう私は非常に心配なのは職員の配置転換、こういうことについては、当事者は順調に進んでおると思っても、受ける方では大いに違うこともあるわけですよね。だから万全な体制というのはなかなか難しい面があろうと思いますけれども、この研修とかそういうことについてはどういうふうにお考えになっておられますか。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  いわゆる職種変更を要する職員の処遇についてということだと思いますけれども、これにつきましては不安の残らないように、前向きに十分仕事ができるように、研修等についても十分の配慮をしていきたい、少しの時間をかけてでも、結局、市の職員でございますので、無理のないように十分な努力を重ねていきたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  これはもう研修をしながら、そしてまた配転もしなきゃならない。各課に位置づけをされるわけですよね。各課に位置づけをされるのは、研修は位置づけをしてから、そして研修をされると、そういうことになるんであろうと思いますが、その点はどうですか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  職種変更に伴っての職員の研修の計画でありますけれども、職員を四月一日で配置いたしまして、その後研修をしていくということで、これは現在職員団体と小委員会を設置いたしまして、配置基準、研修等についてお互いに協議をしているところですけれども、そういった現場の保育士さんたちの要望等もありますので、そういった意見を聞きながら、配置後に研修をしていくということで計画しているところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  三十五名に近い皆さん方、これはもう退職者もあるでしょうから、三十名近いという数字であろうと思いますが、その人たちを配置転換すると、職種変更すると、こういうことについてはやっぱり適正合理的な基準が必要だと、これはもうこんな大人数の職種変更、配転というのはめったにないんですよね。ですから、一定の基準はきちっとつくらなきゃならん。前に「できておりますか」というふうにお尋ねをしてたんですけれども、そのときにはできてなかったと、こういうことでございますが、これについてはどうなっておりますか、お尋ねしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 先ほどお答えしましたように、職員団体との小委員会の中で、基本的な考え方としましては職種変更については一般事務職へ行うということでありますし、配置職場につきましては少数職場には配置しないといった内容であります。それから各配置した場合は、その中での配置された職場における指導体制、これを徹底していくということになりますし、それから人事異動に伴います事務引継ぎ等については単なる担当者だけでなく、担当課長、それから担当係長も交えて具体的に引継ぎをし、そして先ほど言いましたように、研修は配置後に行いますので、研修に出向く場合の職場体制、これも徹底していくという内容になっておりますし、それからメンタルヘルスについても総務課の方で専門的な相談を受け付ける体制をつくっていくというようなことについて提示して、現在内容等については両職員団体の小委員会の中で詰めさせていただいているところであります。


○議長(宮浦佳紀君)  蕨南善之議員。


○十九番(蕨南善之君)  配慮をしながら進めていただいておるようでございます。この民間委託が進むとなりますと、やっぱりこれからの職種変更配転と、そういうことが当然に起こり得るわけですから、ここはしっかりとした基準、そういうものを十分に検討をして、そして、そういうものをきっちりとしたものをおつくりをいただいて、また我々にもそれができ上がったら、お示しをいただきたいと、こういうふうにお願いをしておきたいと思います。


 次に、この保育所を民営化するということについては、これは公設民営でもいいんではないかと、こういうことを申し上げたわけですよね。施設そのものまで全部移してしまったんでは、今後、いかなることが起こり得るかわからんと、そういうときに対応ができないと、だから施設は置いて、そして民間委託を運営をさせると、こういうことではどうかということを申し上げたところでございますけれども、それについては運営負担金が公設民営では廃止をされる、だから民設民営といいますか、純粋の民営でなきゃいかんと、こういうふうなお話でございました。


 しかし、実際としてその民設民営でも運営負担金の廃止一般財源化ということはあり得ると、こういうことを前の議会に申し上げたわけですよね。市長としてはせっかく民営化を進めておられるわけだから、そこで私が申し上げること「そのとおりだ」と言うわけにもいかなかったんだろうと思いますけれども、これは自民党やら公明党あたりも堅持をするということだから、堅持をされるんだという意味の答弁をされたわけですよね。


 ところが、現実にはそれから一カ月半ですけれども、この各保育所との協定書を結んでおられますよね、その中で民営でも私立の保育所でも負担金が廃止をされ、一般財源化されることを予想されると、こういうことを述べて、そして協定を結んでおられるわけですね。


 どうも十二月に私どもに答弁をされたその時点と、もう一カ月半ではもう全然違って、一般財源化されることが予想されると、こういう協定書を結んでおられると、そこら辺は非常に我々としては市長の議会での答弁の重みといいますか、そういうものがどうもあいまいではないかと、そういう思いがしてならんのですよ。そのことについて助役はどう思われますか。職務代理者としての助役にお尋ねをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  いわゆる民間保育園に対する国からの補助金等はずっと続いていくという私ども判断でおります。ただ民間の保育園の方の不安と申しますか、だから民間の方で心配と申しますか、もし一般財源化された場合はどうなるかというような意見が出て、それに対して心配されなくてもいいという形でうたい込んだものであると考えております。


○議長(宮浦佳紀君)  時間が来ました。


○十九番(蕨南善之君)  以上をもちまして私の質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午前十一時 十五分


                    開議 午前十一時二十九分


○議長(宮浦佳紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、三番谷口勲議員の発言を許します。谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  議長より登壇を許されまして、身に余る光栄でございます。私の一般質問をさせていただきます。


 先ほど、大先輩議員の一般質問がありまして、少し緊張してますけれども、私なりに質問をさせていただきたいというふうに思います。


 私の質問にいたしましては、市長に対する質問が多ございますけれども、助役さんの方に答弁をいただきたいというふうに思います。


 まず、市長の政治姿勢についてお尋ねいたしたいと思います。


 市長はえびの市の将来を踏まえ、非合併を選択されたわけでありますが、当市が財政危機に直面していることは確かであります。国の三位一体改革で国庫補助金、地方交付税が削減される中で、えびの市独自でやっていけるかどうか、まずお伺いしたいというふうに思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  お答えいたします。


 えびの市のこれからのまちづくりについては、いわゆる市長の施政方針の中にもありますように、市民が主役の元気なまちづくりのためには、まず簡素で効率的、効果的な行政体制の確立が前提になるわけであります。税や地方交付税など限られた財源のもとで、ますます高度化し、多様化していく住民のニーズに適切に対応し、住民の負担と受益のバランスをとりながら、今後持続可能な行財政運営をとっていかなければならないわけであります。


 そのためには、さらに今後、市民参加と協働のまちづくりを市民の皆さんと情報及びビジョンの共有を図ることによって、積極的に推進してまいりたいと存じます。


 なお、引き続き行政改革等の推進をあわせ行ってまいりますが、市民が主役の元気なまちづくりの基本は、農業が基本の健康なまちえびの市の実現にあると考えます。畜産と水田農業を土台に循環型農業を進め、環境保全型社会に対応できる豊かな農業、美しい農村の構築を目指してまいります。このことが農業と観光を生かしたまちづくりや新たな企業の立地、そして定住促進などへ連動していくように、新しい時代の農村の果たすべき役割を再認識し、自信と誇りを持ってふるさとえびの市のまちづくりを着実に進めてまいりたいと、こういうふうに考えているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  ただいまお答え申し上げましたことに、一言つけ加えておきます。


 今、申し上げましたのは市長の意を体して、いわゆる質問者の方で、市長の政治姿勢についてという質問でございました。私は市長の意を体して申し上げましたので、そのつもりでお受けとめいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  どうもありがとうございました。


 次に、えびの市の財政健全化に向けて今後、どういうふうに対処されていかれるのか、お聞きをしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今後、えびの市の財政健全化に向けてということでございますけれども、まず国の地方財政対策でございますが、我が国経済の厳しい状況を反映して、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入の低迷、景気対策のための公共事業の追加に加え、減税の実施などによって平成六年度から十一年度まで連続して、国のいわゆる原資は大幅な財源不足が続いております。その不足を補うための借入金残高が平成十六年度末で二百四兆円に達すると言われております。


 まず、政府はこれの解消策として市町村への補助金、交付金のカット、地方交付税の削減などを強力に推し進めているのが現状でございます。このような現状を踏まえ、なおかつ財政の健全化を図り、個性と工夫に満ちた魅力あるえびの市を築いていくためには、えびの市の実情にあわせた行政運営にシフトさせるための改革が緊急財政改革推進計画であります。


 今後、さらに総合的な地域福祉施策などの重要課題にかかる財政需要は増大することが予測され、財政基盤を建て直しながら、新たな課題に対処していくためには行政組織の効率化が重要な課題であります。単なる人件費の削減ではなく、市民のために課題解決を速やかに行える少数精鋭の組織をつくり上げていかなければなりません。緊急財政改革推進計画を実行していくことによって、健全財政化をより積極的に進めてまいりたい、これが市長の方針でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  厳しい財政の中でありますけれども、今申されたことを原始に受けとめていただいて、一生懸命頑張っていただきたいというふうに思います。


 次に、職員の意識改革についてお伺いしていきたいというふうに思います。


 職員の意識の改革の問題については、地方分権の推進が大きな課題となっている中、その受け皿の中心である職員がどのような意識を持っているかは分権推進のカギを握っていると申しても過言ではありません。


 都市経営総合研究所の調べによりますと、新しいものに挑戦する意欲、仕事に対する厳しさ、責任感、問題意識、政策形成能力について、職員の意識について調査したところ、二、三割の人がそういう意識、姿勢を持っているが、あとの七、八割の人はほとんどないという結果だったそうであります。


 「やる者が報われるシステムになっているか」については「そういう状況になっていない」「年功序列の感が強い」「やるほどトラブルが発生する」「波風なく毎日を過ごした人の方が利口」などの厳しい批判もあったそうであります。これらの批判はまとはずれで論外であるといえないものがあります。


 しかし、だからといって仕方がないとして見ないふりをするわけにはまいりません。みずから考え、みずから行うといった自主的、創造的な目を育てていくことによって、えびの市の将来に明るい展望が開かれるのであります。そのためには職員の意識を改革する必要がありますが、市長は職員の意識改革の必要性について、どのようにお考えか、お聞きしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今、職員の意識改革についてという御発言でございましたけれども、職員を監督する立場にある助役としての見解を申し上げておきますけれども、議員の御発言のように、地方分権の担い手である職員の意識の持ち方、これが非常に重要になるわけであります。市の職員は市民のために今何をなすべきか、このえびの市の将来に明るい展望を開くためには職員がみずから学び、みずから努力し続ける職員でなければなりません。そして、市民の立場に立って考え、市民の目線に立って、物事を判断できる職員でなければなりません。また、政策形成能力のある職員でなければならないことも当然でございます。


 そのような職員であるために、あらゆる機会をとらえて、より職員研修に力を入れ、そして私ども監督する立場も、そして職員自体も、さらにさらに市民のためによりサービスできる体制をとっていきたいと考えてるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  また、これから意識改革をしようと、どんなふうに考えておられるか、お伺いしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  今後の意識改革に向かっての内容でありますけれども、職員の研修につきましては経済情勢、それから国、県の動向や厳しい財政状況との情報をまず共有していただく。そうした中で今後、地方自治体の生き残りをかけた厳しい時代が来るという、こういった情報等もお互いに共有していただくような認識にまず立っていただく。そういった中で現在まで、総務課としまして職員階層別の研修をこれまでも行ってきております。管理職は管理職だけの研修、それから中堅職は中堅職、一般職は一般職といった状況で分けた研修をしてきております。そういった研修については今後もさらに進めていきたいというふうに思っていますけれども、その研修を受けた後、職員がそれぞれの職場に戻りまして、さらにそれを業務の中で問題意識として持っていただくような認識を育てていきたい、そういった研修をさらに進めていきたいというふうに考えているところです。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  ありがとうございます。意義ある研修をしていただきたいというふうにお願いをいたします。


 次に、保育所の民間委託の件についてお伺いしたいと思いますが、先ほど先輩の蕨南議員の方から質問もあったわけでありますが、確認の意味で質問をさせていただきたいというふうに思います。


 えびの市の財政健全化を考えた中で、保育所の民営化に取り組みをなされたわけですが、その後の結果、状況をお聞きしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 十二月議会以降につきましては、補修経費などに関しまして法人と関係課と私どもと協議をいたしてきております。


 また、一月三十日の日曜日でございましたけれども、市長、助役、収入役、三役一緒に出会いただきまして、法人の説明会とあわせまして民営化に対する説明会を実施したところでございます。法人の説明会には多数の参加がございましたけれども、法人からの説明に御納得いただいたと思っております。


 また、三法人の説明会の後、民営化に関する説明も行いました。しかしながら数人程度の保護者の方の参加でございまして、質問等も非常に少ない状況でございました。内容的には年齢別保育に関しまして、三歳児、四歳児、五歳児一括して保育を行うというような説明もなされましたけれども、その保育を実施するに当たっては、保護者の方々と十分協議をして御納得いただいた上で、そういう保育は今後取り組んでいきたいという内容の説明もされたところでございます。


 また、二月四日でございますけれども、三法人とそれぞれ協定を取り交わしたところでございます。内容につきましては、高牟禮議員さんの資料要求にありましたように、そちらの方に添付いたしておりますので、御参考にしていただきたいというふうに考えております。


 現在、保育所の方でも引き継ぎの関係についていろいろと取り組みをいたしてきております。入所受付の段階におきましては、法人の方々もその受付に参加いただきまして、公立の保育士さんとの交流、そしてまた新規に入所される方々の御父兄の方の保護者の方との面接、そういったこともしていただいてきております。


 そしてまた、それぞれ各保育所日程は違いますけれども、一週間ないし二週間程度の期間を設けまして、その間に一日あたり二ないし三名程度法人からその保育所に来ていただきまして、保育の実情を実際見ていただく、そしてまたその子どもたちにも慣れていただく、顔を見せることによって子どもが不安を解消できるのではないかと、そしてまた施設の点についても確認をしていただくという内容で現場の研修をお願いをしております。


 そしてまた、調理員につきましても、その辺の現場の確認等も行う、そういう日程も調整はしてございます。


 四月一日開設に向けていろんな取り組みをやってまいりますけれども、そういう形で体制をとってきているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  四月一日から始まる民営化については順調にいってる、完全に体制ができていると認識してもいいわけですか。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 私どもといたしましては、万全の体制を整えているというふうに判断をいたしております。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  次に、保育所の職員、保育士の職種変更についてお伺いしたいと思います。


 この保育士の職種変更については、前回の一般質問の中でもお聞きいたしましたけれども、万全を期してやってほしいということで、お聞きいたしました。この点について、職種変更についてお伺いをしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  保育士の職種変更に伴って万全を期して対応するのかということでありますけれども、保育士の職種変更につきましては、一般事務職への変更ということで考えておりまして、職場配置につきましては、保育士の方々の不安は当然解消していかなきゃならないというふうに思ってますし、配置先における職場支援体制、これも万全に対応していきたいというふうに思っているところです。


 事務職としてなった場合の基礎的な研修につきましても、当然基礎的な研修は配置後に行っていきたいというふうに考えておりますし、精神的な不安、これに対するメンタルヘルスにつきましても、総務課の方で窓口を設置してそういったことについては対応していきたいというふうに思ってます。


 先ほど、蕨南議員さんにもお答えいたしましたように、配置基準、基本的なことにつきまして、職員団体と現在小委員会を設置しまして、その中で具体的な協議をさせていただいいております。その委員会の中には各保育所からの保育士さんたちも出席していただいて、それなりの考え方を出させていただいて、それを聞かせていただいて、具体的な方向性について今、検討を進めているところであります。以上です。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  保育士からいろいろ職場が変わりますと、職員については大変不満な点が多かろうというふうにも思いますが、その人たちの反応はどうなんですか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 先ほどもお答えいたしましたように、両職員団体の間で小委員会を設置してその中にも保育士さんたちに入っていただいております。その中で現在持っていらっしゃる不安等も出されているようであります。それについては解決の方向で協議をしてますけれども、新たに四月一日になって現場に現実的に配置されたその時点でも、いろんな問題が出てくるんじゃないかと思いますけれども、その問題につきましても総務課としてはいろんな情報を収集しながら、それと職員団体との間で協議をさせていただきながら調整をしていきたいというふうに思っているところです。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  職員については職場ががらりと変わるわけでありますから、その点の配慮をしてやって、研修やら重ねられて、いい体制の中で市役所での仕事ができるようにしてやってほしいというふうに思います。


 それから、市役所は市民の役に立つところでなければならないと思っておりますが、最近、職員の窓口対応の苦情を聞いております。この点についてお伺いをいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  きのうもお答えいたしておりますけれども、職員のいわゆる意識改革とも関係する問題であって、住民サービスの向上ということは、これはもう非常に重要な問題でございます。職員に対する接遇研修につきましては、新規採用職員の基礎研修を実施しているほか、毎年庁内での研修、研修センターへの派遣研修等もやってるところでございます。


 窓口は特に市民との接触も多く、まだまだ不足するとすれば、さらに接遇研修の実施も必要となろうかと考えます。職員の方々に不満があるとすれば、その不満を取り除くために、私どもとしてはその対応を十二分に考えていかなきゃならないと、こう考えておるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  職員の対応については電話応対とか、きのうも一般質問の中でも話が出ておったようでありますが、それぞれ課長さん方の方で、その状況について、指導やらの状況についてそれぞれ答弁がなされたわけですが、果たしてあのとおりに職員の末端まで話が通されているのかなと、私はきのう一般質問がありまして、その後に各課全部じゃありませんでしたけれども、何箇所か回ったわけでありますけれども、何かその辺が不安になった気持ちでありました。


 やはり課長さんが中心になられて、電話応対なり、また窓口の応対なり、この件については積極的に会話を開いて、市民の役に立つ市役所にしていただきたいなというふうに思っております。


 また、市民の方々も市役所がよりどころとして来ていただく市役所であってほしいなというふうに思いますが、どうお考えなのか、お聞きしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  きのうの質問にも、各課長が一人一人その担当課についての現状と今後についての答弁をいたしております。しかし、まだ不十分な点があるとすれば、さらに私どもの方でも各課長とも十分話し合いを進めながら、御指摘のような点のないように万全を期していきたいと考えております。御了承いただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  職員については意義ある研修をして、よりよいえびの市に、市役所にしていただきたいというふうに思います。


 次に、道路拡張についてお伺いしたいと思いますが、一般質問のたびに質問をさせてもらっておりますが、市道栗下上江線、道路幅が狭く、車の通行量が多く、危険度の高い道路であることはもう御承知の上だというふうに思いますが、地区民としてはなるだけ早く拡張をしていただきたいんですが、また子どもの通学路でもありますので、要望を重ねてきておるわけでありますが、過疎計画の中にも組まれておりますけれども、大体予想としてはいつごろできるものか、お伺いしたいというふうに思います。


○議長(宮浦佳紀君) 便元建設課長。


○建設課長(便元 益男君)  お答え申し上げます。


 さきの定例議会等でも、市長の方もどうにかしたいという考え方とあわせまして、最大限の努力はいたしますということで答弁されております。先ほどの質問のとおりでございます。この路線につきましては、過疎自立促進計画にも取り組んでございまして、これをいつごろからできるかということでございますが、もう少し財政状況との関係もございまして、時期的にはまだはっきりお知らせする段階にはまだないというところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 〇時  一分


                    開議 午後 一時  〇分


○議長(宮浦佳紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


○三番(谷口 勲君)  先ほど、建設課長の方から答弁をいただきましたけれども、過疎地域自立促進計画では二十一年度に計画されておるようでございますけれども、もう少し早くできないものか、市長がおられませんので、判断はできないと思いますけれども、そういう要望をいたしたいと思いますが、建設課長、どうでしょう。(発言する者あり)


 答えができればですね、そしたら要望を取り消して、もし発言ができればお願いしたいと思いますが。


○議長(宮浦佳紀君) 便元建設課長。


○建設課長(便元 益男君)  お答え申し上げます。


 その件につきましては、市長の裁量権の範囲内ということで答弁は控えさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  この件については毎回お願いをしている案件でございます。市長の方ともよく話を通していただいて、なるたけ早くしていただくようにお願いしたいというふうに思います。また、西上江区の区民はもちろんでありますが、上江校区の住民の方々の請願することでもありますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。


 次に、学校給食の民間委託について、聞いてまいりたいというふうに思います。


 行政改革の推進とか地方分権の実現等など、かつて経験したことのない時代を生きているわけでありますが、現在よりも将来は一層厳しい時代であろうことが予測されます。厳しい時代を生き抜いていくためには従来のあり方を踏襲するのではなく、日々に変革を進めるといった気迫と努力が求められるものではないでしょうか。そうした観点に立ち、学校給食の調理を民間に委託する問題について提言し、市長及び教育長の所信をお伺いいたします。


 (発言する者あり)今の問題でありますが、市長と私、申し上げましたけれども、助役及び教育長の所信をお伺いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  学校給食の民間委託についてでございますが、私どもの緊急財政改革推進計画の中には一応検討することが予定として入っております。今後検討していくことになると考えます。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 学校給食の民間委託につきましては、緊急財政改革推進計画書が策定され、課長会等で説明は受けたところであります。学校給食の民間委託につきましては、それを推進していかなければならないということは十分理解しております。学校給食は学校教育活動の中に位置づけられていますので、食の指導を初め、安全管理、衛生管理を図り、しかもおいしい学校給食を提供していかなければなりませんし、また調理師の処遇等につきましても、まだ市長部局と未調整で多くの課題があります。今後、市長部局と十分な協議を進める中で、民間委託を進めなければならないというふうに考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  大変難しい案件でもあろうかというふうにも思いますが、財政事情が厳しいときだけに、えびの市も学校給食の民間委託に踏み切るべきだと存じますが、助役及び教育長の所信を再度お伺いしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  ただいま検討進めていると御答弁申し上げましたけれども、踏み切るかどうかということにつきましては、これは市長の判断だと思いますので、答弁を控えさせていただきます。


○議長(宮浦佳紀君)  上野教育長。


○教育長(上野兼寛君)  お答えいたします。


 今後、市長部局と十分な協議を進める中で、民間委託を進めていくというふうに考えます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  市長の方も十八年度の計画を持っておられたようでもありますので、よく話し合いの上にできれば進めていただきたいなというふうに思います。


 次に、農業経営の安定化対策についてお伺いしていきたいというふうに思います。


 えびの市の基幹産業であります農業は近年の天候不順、いわゆる台風も原因し、米の等級も悪く、まして価格も安く、農業者には苦しい経営を余儀なくされている実態にあります。地力づくりを怠ったという農業経営者自体の責任もありましょうが、全資産を処分しても負債を返済できないために、農業から転職したくともできないでおり、やむなく農業を続けているのが実情であります。そのために負債がふえていく農家が何十戸にもなると聞いておりますが、えびの市での状況がわかればお聞きしたいというふうに思います。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 負債がふえているということでその農家がどれくらいかということでございますが、この件については負債の状況というのが、負債が資産を上回るということあたりでのことで調査もいたしたんですけれども、詳しいはっきりした農家の数というのは正直言いまして把握できていないということでございます。資金等の対応ということ等については、そういった資金等での対応はわかりますけれども、明確にどれだけの農家がそういった状況になるということは担当課としては把握をしていないところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  把握してないということでありますけれども、もしこれから先わかれば、教えていただきたいなというふうにも思います。今まで米価の引き上げ、乳価の引き上げだとか時期になりますと、恒例的に運動が続けられておりましたが、今や価格を云々する時代ではない、負債をどうするか論ずべき時代であります。


 そこで、伺いたいのは負債が資産を上回り、農業を続けていくことのできない農家が何戸あるか伺いたいんですが、先ほど来、課長の方からの答弁で把握されていないということでありましたので、次に行きたいと思いますが、その実態はどうなっているかは、ちょっとわからないでしょうか。お伺いいたします。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 負債が資産を上回るということも含めて、何戸ぐらいであるかという具体的な数値は先ほど申し上げたとおりでございますが、実態というのはおっしゃっていますように、厳しい状況であるということの状況を私たちも把握をいたしておりますが、これが累積的な形でもうどうしようもないという形に陥った農家というのは極端に言いますと、そんなに……これ非常にどれだけの範囲かというのが難しいんですが、そんなにないんではないか。ある程度いろんな形での支援対策をしていって、それでもという方については今のところは私どももそのところの把握をしてないということでありまして、実態は十分厳しい状況になったということについては認識をいたしておるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  さらに農業経営を続けていけないと判断される農家に対し、行政として何か打つ手はないのかどうか、あわせてボーダーライン層の農家についても、対策として考えておられるものがあればお知らせいただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 経営の継続が非常に厳しい農家に対する行政の対応というのが何かあるのかということでございますが、そういった方々についてはいろいろ御相談なり、あるいは市だけでなくて農協等に対しても相談がございますし、あるいは県の普及センターとか含めて御相談がある分については、経過での指導はもちろんやっていきますけれども、これらも単に市とかつまり行政とか、団体だけでなくて、地域全体を把握する形での指導班体制をつくるなどして、ある程度集中的に作物ごととかにもちろん分かれてきますから、そういった意味では集中的な取り組みをいたしておりますし、あるいは支援策としては低利の資金等の借りかえ等も含めて指導いたしておりますし、そういう面での資金もある程度ございますから、そういう指導も行っておるというのが今の状況でございます。


 ボーダーライン層の農家に対する対策ということになりますが、この範囲といいますか、どこまでを線を引くかということについては非常に難しい部分もあるんですけれども、先ほど申し上げましたような適切な指導というのはできるだけ早目に、そういう経営の状況というのは私たちも相談をしていただきたいということもお願いしておりますけれども、直接出向いての指導等でわかる分については、今言いましたようなそういう低利息の資金等への切りかえとかそういったものでの対応というのができるんであれば、経営計画を十分立てて、指導していくというのが今の実情でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  JAと一体となって強力な指導をしていただきたいなというふうに思っております。よろしくお願いをいたしておきます。


 次に、現在、農業経営を圧迫しているのは農機具の購入費であり、償却費であると言われております。農家がそれぞれに高価な農機具を購入し、備えつけておりますが、その稼働率はまことに低いものが実態であります。隣が買ったから我が家もといった競争心理が作用し、購入はしたけれども、それが重圧になっているのであります。


 この点についてまずお聞きしたいというふうに思います。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 おっしゃいますように農機具が、農機具の購入と言いますか、農機具を所有するということで、農家経営が圧迫しているというのは確かにこれは十分考えられることでありまして、農業機械の有効利用といいますか、これは通常の平均面積では十分それはクリアできるという状況ではないぐらい、今、農機具の方が高いというのはおっしゃるとおりでございまして、こういった点についても後からまた御質問があるかと思いますけれども、そういったためにはやはりこれから先は地域なり、あるいは組織的な農業ということも検討していく必要があるんではないかと、そういうふうに考えているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  そうしたことからJA、そしてまた市が出資して農業機械公社を設置し、公社が農機具を購入し、適正な単価で農家に貸し出すことにすると、農機具の稼働率が高くなり、救済することにもなると考えますが、こうした公社を設立することについてはいかがお考えか、助役の所信をお伺いしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  ただいまの御意見、私の方で御返事申し上げるわけにはまいりませんので、市長の方にそのような御提言があったということを伝えたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  その点よろしくお願いしておきたいと思います。


 次に、農業後継者の問題について質問をいたしたいと思います。


 えびの市の基幹産業は農業でありますので、農業の振興なくしてえびの市の発展はあり得ません。しかし、農業の将来展望は決して明るいものではないことも事実であります。生命を維持するのに不可欠なのは食糧であり、その食糧を生産確保する農業、漁業がおしなべて不振であり、後継者に悩んでいることは憂慮すべき現象であります。


 そこでお伺いしたいのは、農業後継者の問題であります。人口の高齢化に伴って農業従事者も高齢化し、後継者がいないので農業は自分の代で終わりだといった話をよく聞きます。後継者のいる、いないは基本的には個人の問題でありますが、基幹産業である農業だけに看過できない問題であろうと考えます。えびの市の実態として現在専業農家は何戸あるのか、お伺いいたします。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 えびの市内の専業農家数というのは二〇〇〇年の農林業センサスでございますけれども、七百二十九戸となっております。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  七百二十九戸ということでありますが、そのうち後継者のいる数といない数はどのような状況になっているか、お伺いいたします。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 後継者のいる数を申し上げますから、後がいない数ということになりますが、七百二十九戸のうち後継者のいる農家というのは九十四戸ということで、二〇〇〇年の農林業センサスとなってまして、あの残りの六百三十五戸が後継者が今のところいないという農家になっているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  今数字をいただきましたけれども、後継者のいないというのに本当に驚くべき点があろうかというふうに思います。これからの指導もよろしくお願いしたいというふうに思いますが。


 次に、行政としての対応であります。


 後継者の問題は私生活の問題でありますから、農家のお子さんに「あなたは農業しなさい」とするわけにはいきません。しかし、後継者を確保するために行政として何か打つ手はないものかどうか、お伺いいたします。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 おっしゃいますように農業の後継者というのは非常に大きな問題であるということは、これは国の方もそのことに対して、これまでの農業振興策の中でも一番最重要課題というふうに取り上げてこられてますが、今回の国の方で策定をされました「食糧・農業・農村基本計画」の中でも今ちょっとそれが新聞でも取り上げておりますけれども、まずは担い手の確保ということで新たに、本来ならばある程度専業的な農業一本の大型の農業を進めていくという意味からも、例えば認定農業者も含めて、あるいは法人も含めてそういうことも取り上げていますけれども、新たに集落営農もその中の一つというふうに上げてこられたというのは、やはり農業というのは単に農業だけでなくて、農村地域そのものも支えているという、そういった観点から、やはり地域を支えている集落営農的なものを十分入れないと、今後十分農業が永続できないんではないかと、そういった意味から国もそういう方向出してますが、私どももそういう観点から、今回水田農業ビジョンの中でも担い手グループという位置づけをしてまして、これがまずは単に年齢で区切る担い手でなくて、実際我が家の経営をやってらっしゃるという方であれば年齢に関係なく担い手というとらえ方をしてもいいんではないかと。


 そういうところから今入り込みをして、いろいろ農業の新たな展開としてこれを別とした集落営農といいますか、これを立ち上げていこうというその一歩を進めておりまして、今百八の担い手グループがそれぞれの集落にでき上がってるところでございまして、ぜひこういうものを、こういう存在というのをこれから高めていって、やはり地域がどう自分たちの問題で引き継ぎをされてくるかというところへの方向性としてこれから育成をさせていきたいというふうに考えているところでございまして、後継者対策はそういった面での対策も一つだということも御理解いただきたいと思ってます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  また、こうした離農した跡地に、企業誘致と同じ感覚で農業をしたいという人を誘致する方策はないものかどうか、お伺いしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 二十一世紀は農業の時代ということも一方で言われておりますし、それは何かというと、やはり人間らしく生きていくということについては、この農業、農村というのは一番基本ではないのかということがやっと認められてきた、食の安全とかそういったことの以前に命をはぐくむ産業である農業というのをそういった視点から見ていくというのは非常に大きなことでありまして、そういう意味では団塊の世代と言われる年代層がそろそろ一介の仕事が終えてくるといいますか、六十歳を迎えてきている状況でございますから、今、全国的には定年帰農といいますか、そういったことでやはり田舎に帰ってやはり農業やろうという方が結構ふえてきています。


 ある組織でも百万人帰農運動とかそういったこともなされておりますけれども、そういう言うなればIターンとか、Jターンとか、Uターンということも視野に入れた受け入れというのはこの前からありますように、もう一つの定住策として、これからかかわっていく必要があるんではないかということで、私どももそういうことも含めて、えびのの中でそれらが可能かどうかということも含めて勉強させていただきたいというふうに思っているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  今、就職もなかなかなくて、こうして大学を出て農業したいという人もあられるかというふうにも思いますので、こういった人のいわゆる対応をしていただきたいなというふうに思います。これからもよろしくお願いしておきたいというふうに思います。


 次に、農家に対する花嫁対策であります。


 えびの市でいわゆる篤農家と言われている方々が四十歳近くになっても結婚相手がいないということで、農業に見切りをつけて離農される方がおられるという話を耳にいたしておりますが、こんな状況にあられる方がどのくらいおられるものか、わかればお聞かせ願いたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 この人数については把握はいたしておりません。


○議長(宮浦佳紀君)  そのまま休憩いたします。


                    休憩 午後 一時三十一分


                    開議 午後 一時三十三分


○議長(宮浦佳紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  今の質問に対してちょっとわからないということでありますので、続けて次をお伺いしていきたいというふうに思います。


 結婚はまさしく個人の問題でありますが、都市の女性を集団で招き、ホームステイをして農業体験をしてもらうなどして、交流の場をつくるといったことは行政としてもできることでありますが、花嫁対策として考えることはないか、お尋ねいたします。


○議長(宮浦佳紀君) 伊藤農業委員会事務局長。


○農業委員会事務局長(伊藤保也君)  失礼いたしました。


 花嫁対策ということでございますが、農業委員会としましても従来組織化はされて相談会というのをしておったようでございますけれども、現在はしておりません。以上でございます。


 ホームステイ関係についてでございますが、これにつきましてもしている市町村もあるようでございますけれども、当市といたしましては現在してないのが現状でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  この件につきましては、どうしてもやっていただきたいなというふうに思うんですが、今、国際交流の時代でもあります。中国の人、フィリピンの人、各国からも多くの人がこの日本にも見えておられるわけでありますので、そういった方々との交流関係も深めていただいて、ぜひそういう農業体験ができたりして、農家の方々に嫁になってもらう人がおれば、それなりの農業もまだ未来が開けていくんじゃないかなというふうに思っておりますので、この点はよろしくお願いしたいというふうに思います。


 次に、兼業農家が大変ふえております。農業が副業で勤めの方が主になっているというふうに考えるわけでもありますが、このことについてどうお考えか、お伺いしたい。


 今、農業が副業で勤め人になっている方が大分おられると思いますが、いわゆる農業を副業として勤め人になってる方が多いわけでありますけれども、これがどんなふうに勤め人が多いのか、生活が厳しいから、農業の生活が厳しいから勤め人になっているとは思いますが、えびの市の現状がわかれば教えていただきたい。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 おっしゃいますように、えびの市の農業の形態といいますか、先ほど申し上げましたように専業農家が少ないといいますか、兼業農家に比べたら相当少ないわけでありますけれども、そういった実情というのはえびのだけの状況ではないんでありますが、ある面では兼業農家の存在というのは私たちは大きく大事な存在であるという位置づけもいたしているところでございます。


 一つは人口の定住の問題もありますし、あるいは兼業農家であれば農地の流動化をできるだけ促進といいますか、そういった意味からも非常に大きな役割を果たしてるんじゃないかという意味で、そういう意味での兼業農家というのはある面では大事な存在であるというふうに思っています。


 ちなみに先ほど申し上げました専業農家数と比較しますと、この兼業農家、二〇〇〇年の農林業センサスの数字でございますが、第一種兼業農家、これは農業が主になりますかね、兼業農家が一千六百四十三戸となっています。第二種の兼業農家が、今、議員さんおっしゃいましたような形になると思いますが、これが一千二百九十一戸ということで、先ほど申し上げました専業農家が七百二十九戸というのは、そういう意味では非常に兼業農家が多くなってきている、しかし、ある面では地域の活動とかそういう面では何度も言いますけれども、兼業農家の存在というのはそういう面では大きな役割を果たしているというのも、また否めない事実であるということも御理解をいただきたいと思ってます。以上です。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  今、兼業農家は一千二百九十一戸とあるということでありますが、いわゆる営農座談会とか開催がされておりますけれども、出席をしていらっしゃる人は専業農家に限られるということで、いわゆる農業に対する意欲が高まらないというふうに思っておるわけですが、この点はどうでしょう。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 先ほどの数値をちょっと訂正させていただきたいと思います。こちらの方で合計の間違いがございました。兼業農家の総体が一千六百四十三戸ということでございまして、第一種兼業農家は一千六百四十三と申し上げましたが、これは三百五十二戸でございます。申しわけございません。三百五十二戸でございます。第二種は一千二百九十一で合計が兼業農家が一千六百四十三戸ということで、御訂正方、お願い申し上げます。


 今、おっしゃいました営農座談会等含めて、なかなか専業農家の皆さん方の方の出席が限られてくるんではないかということでございますが、こういったことも当然出てまいりますけれども、やはり兼業農家としての役割というのは先ほど申し上げたとおりでございますけれども、ある面では専業農家が農業を専業的にやっていけるという、そういう土台としては兼業農家の皆さん方の役割というのも結構い大きいんではないか、私どもはそういう意味では、うまくそこのところを地域の中でもタッグを組みながら、連携を取りながらやっていくということで、これは農業の意欲への高まりということとは別に地域の連携とか高まりという面については、むしろそのことが大きく役割を発揮してくるんではないかというふうに思ってますので、そういった面からのとらえ方もぜひお願いをしていただきたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  この兼業農家の将来に希望をもたらす施策を考えておられるかどうか、お伺いいたします。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 市の方も市の長期計画の中でも農工並進というのを取り入れていただいておるところでございますが、これは農業と工業が並行した形で、もうちょっと言いますと農業と工業、あるいは商業も含めてとなってくると思うんですけれども、そういうものが並行した形で振興を図られていくという意味では、農業と工業というのを専業農家だけでは農村、そのものが守られないというのが、きちっとやっぱり言えるんじゃないかという、そういった視点からこういう施策が必要ではないかということで出されたことでありまして、つまり働く場があって、人がそこに住んで定住がされて、そして農業もきちっとそれなりに農地を守られていくということがいかに今のえびの市で大事であるかという、そういった意味からの施策の一つがこの農工並進というふうに私どもは位置づけをして、これからもこれまでも論議ありましたような定住策を含めて、やはり論議をしていく必要があるんではないか。


 そういう中での兼業農家の存在というのは今言いましたようなことで、私たちの農業の面から言いますと、兼業農家だけで集落営農を立ち上げているというのが、実際えびの市でもありますし、これは農林大臣賞ももらっておるぐらいのすばらしい組織でもあるわけですから、そういう意味ではやはり農業をもし畜産であっても園芸であっても専業的にやっていくということであれば、水田農業の中ではやはりそういう水田農業の中心である稲作については集落営農的なものをきちっとつくり上げて、そこで兼業農家の人たちがそこの役割を担っていただく、そして施設園芸でも畜産でも専業的に打ち込んでいただくという形が専業農家に位置づけとしてはいいんではないか、そのことがうまく地域の中でもさっき言いました連携がとれて、集落活性化ということにもつながってくるんではないかという、そういう位置づけをいたしております。


 ですから、私どもはむしろそういう兼業農家の存在というのがあって、えびの市の農業も含めて、専業的な農業が発展していく大きな要素を持ってるという位置づけをしております。


 もう一つは、先ほど申し上げました機械の過剰投資といいますか、そういう意味からも集落営農等つくることによって、まず集落営農という話し合いの一階部分をそういうふうにやっていきながら、二階部分でありますそういう家の機械といいますか、こういう過剰な投資ができないような形で集落営農なり、あるいは農協が考えていらっしゃる出資型法人あたりの活用というのが、これから大事な時期になってくるんではないか、そういう考え方を持って、兼業農家の存在ということについても一定の位置づけをいたしておるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  農業法人を積極的に進める方策は考えておられるのか、お伺いいたしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 まさしくこれから国が示しております食糧・農業・農村のそういう基本計画の中でも、集落営農ももちろんですけれども、その延長線上にやはり法人化というのが出てまいります。そこまでを目指していくというのは当然これから一番大事な部分でございますから、これは私ども行政だけでなくて、関係機関団体と一緒になって、そういうまず組織化を図っていって、法人化を目指していくという、そういうことへの支援を積極的に図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 谷口勲議員。


○三番(谷口 勲君)  今、集落営農のことも出ましたけれども、この農業に関するいろんな問題、JAと一体となって強力に進めていただきたいものだなというふうに思っております。今後、指導の方もよろしくお願いしておきたいと思います。


 次に、ぷらいど21基金についてお伺いしたいというふうに思います。


 ぷらいど21基金の活用はユニークな施策であり、各地区の活性化に有効に利用されていると思っております。その利用状況をお聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君) 小崎企画政策課長。


○企画政策課長(小崎久美子君)  平成十六年度は十四団体に対しまして助成を行ってきたとこです。活動内容を大きな項目ごとに分けますと、環境保全、整備に関するものが二団体、文化、歴史の保存、継承に係るものが五団体、それから世代間交流、地産地消二団体、それからイベントによるまちづくり四団体、グリーンツーリズム一団体、となっております。内容でよろしいでしょうか。


○三番(谷口 勲君)  全部いけませんでしたけれども、以上で私の質疑を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(宮浦佳紀君)  しばらく休憩いたします。


                    休憩 午後 一時五十一分


                    開議 午後 二時  五分


○議長(宮浦佳紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、十三番宮崎和宏議員の発言を許します。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  ただいまより、私の今期定例会の一般質問をさせていただきます。


 今回は答弁者として市長と出しておりましたけれども、市長があのようなことでありますので、わかる範囲内で職務代理者の助役の方に答弁をいただければいいかなと考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。


 まず、行財政問題についてと通告しております。


 今回十七年度の予算が提示されまして、これから今議会で審査するわけであります。その中で十七年度予算編成に当たりまして、特に重点を置かれた部門についてお聞きしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  宮崎議員も御承知のように非常に厳しい財政状況の中にございます。経常経費を経常収入で賄えないような財政状況にあるわけでありますので、今回の予算編成も大そう厳しい状況の中にございまして、予算の中で義務的経費がその多くを占めるわけでございますけれども、その中での増減につきましては、具体的には財政課長をして説明させたいと思います。御了承願います。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答え申し上げます。


 事務事業の重点的な配分につきましては、まず、市民が主役という基本的


な考え方で行政執行を行うために、まず議会会議録の検索システム導入の経費を計上いたしております。


 それから、えびの市の公式ホームページのリニューアル化、この委託料、無線放送の難聴地区の屋外拡声支局を設置する経費、それから、パソコンの一人一台化を本年度より進めてまいります。


 男女共同参画社会の実現に向けての経費をお願いいたしております。


 地域振興まちづくりの活動支援としてぷらいど21助成事業を行ってまいります。


 それから、環境施策の強化といたしまして、環境基本計画策定経費、浄化槽設置事業費。


 保健福祉対策としまして、高齢者筋力向上トレーニング事業、高齢者等。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今、助役の方からも大まかなことを説明ありまして、また詳しく財政課長の方から説明がある途中でありましたけれども、大体この新しい事業等については予算書の中にうたってありますので、大まかはわかっております。それで今、財政が非常に厳しいというのは私はいつも聞いておりますし、また国の交付税等の削減というのが言われておる状況であります。


 その財政について当初予算見てみたときに、昨年は当初予算は百五億一千五百万ですね、今回が百二億五千万と、二億六千五百万の削減の予算でありますよね。この中で全体的に見たときに、昨年は市債というのが大体二億何千万ふえてるから、実質はことしと変わらないじゃないかと思っているんですが、それで交付税等についての十六年度、まだ確定じゃないと思うんだけれども、十七年度について予想はどれぐらい削減されるものですかね。新聞報道によりますと、国は去年と変わらないと報道されておるようであります。その辺について市としてはどのぐらいの税収の削減につながっていくんかなと、不足につながっていくかなと、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答え申し上げます。


 十七年度の地方交付税につきましては、国の予算が出口ベースで昨年度〇・一%増ということになっております。実質は〇・〇六%四捨五入して〇・一%ということでございます。この内容でございますが、平成十六年度の補正予算の額のうち大体一兆三百億円ほどが十七年度の交付税へ繰り越されている状況でございます。


 三位一体の改革で補助金の一般財源化あるいは税源移譲等による増収分を一〇〇%基準財政収入額に参入するなど、今回の交付税の算定の中で特例的な仕組みが設けられております。改革の影響幅などは個別自治体で違ってまいりますことから、単純には全国で画一的なこの伸びにはならないというふうに分析をいたしております。特に基準財政需要額の推計におきましては、臨時財政対策債の振替前で、経常経費が市町村で〇・五%のマイナス、投資的経費がマイナス一〇・五%となっておりまして、厳しさは予断を許さないところでございます。したがいましてえびの市の場合、この算定時期におきまして、予算編成の算定時期におきます分析可能な情報でえびの市の需要額を算定しまして、当初予算におきましてはその九〇%を計上いたしているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今の課長の話によりますと、何%かは削減だろうというような話でありますが、厳しいことは確かに厳しいと思います。その中で私が先ほど、最初聞きましたどこの部門に重点を予算的に配分されたかというのを聞いたわけですけれども、いろいろ課長の方から説明がありましたけれども、今回の中で特に新しくこの事業をやりたいということで、どのようなところに配分予算を新規につけられた部門があるかということを聞きたかったわけであります。それについて二、三そういうところがあれば、教えてほしいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  平成十七年度の新規事業でございますが、主なものといいますと、すべて主なものになるわけでございますが、市民の健康増進という形で永山運動公園へジョギングコースの新設を今年お願いをいたしているところでございます。


 それから、保育園の整備補助金もお願いいたしているところでございます。


 それから、市営住宅の安全管理のために危険箇所の改修工事をお願いいたしております。


 それから、基幹産業の育成ということで、和牛子牛生産の担い手支援事業、あるいは優良牛の保留報酬事業、こういったところが新規事業になるかと思います。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  大体新規事業等につきましてはわかりました。しかし、この予算書を見たときに、昨年より前年度よりマイナス部門というのは農林水産業費、商工費、土木費というのが大きな、昨年の当初予算からすれば予算的には減っておりますね。それでここに二問目に書いてあります予算的にどうしても今年は削減せざるを得なかったという部門につきましては、どのような事情があるか、お聞きをしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答え申し上げます。


 十七年度休止せざるを得なかった事業といたしましては、公営住宅建設事業でございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今のどうしても昨年からすると削減せざるを得なかったというのは市営住宅、もちろん三年計画の事業が二年で一時ストップということになっておるようであります。そうしていろんなところにしわ寄せが行くわけでありますが、この中でこの予算の中ですよ。農林水産業費四千三百五十五万、前年度からするとマイナス予算であるようでありますが、農業予算についてどういうところが大まかに削減せざるを得なかったのか、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  お答え申し上げます。


 この農林水産業費につきましては、減額になっておりますが、きのうの畜産農林課長の答弁にもありましたように、これは畜産基地の建設事業の負担金、これが終了いたしている関係で農林水産業費の予算は削減になっている状況でございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  その畜産事業が終わったからその分がかなりの減額になったというんですけれども、それでは、事業の去年までかかわった予算というのは幾らだったですかね。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  四千三百九十三万三千円でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  それでその事業の終結によってしたものが、ほぼ全額マイナス予算になってるということでよろしいですか。


○議長(宮浦佳紀君)  栢木財政課長。


○財政課長(栢木美代子君)  農林水産業費につきましてはこの増減理由の主なものを申し上げましたが、ほかにふるさと農道緊急整備事業の負担金が四千七百万とか増減がございまして、トータルで四千三百五十五万二千円になっているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  大体予算につきましては、それぞれ財政厳しい中で非常に御苦労されていることがよくわかりました。


 続きまして、保育所の民営化による保育士さんたちの職種変更、何人もの同僚議員から質問がありましたけれども、今回は予算的にどれだけ増加したものかと一応通告しておりますけれども、今回、保育所民営化になりまして、実質十六年度の保育士さんたちが実質何人職種変更されるわけですか、まずその人数をお聞きしたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 現在、保育士さん三十五名いらっしゃるわけなんですけれども、定年退職者が一人と勧奨でやめられる方が五名いらっしゃいますので、二十九名の方々が職種変更ということになります。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  それで、退職と定年退職と勧奨、合計六名一応退職をされるということで、二十九名の方が実質職種変更されて、事務職の方になるというわけですかね。


 それではその二十九人の職員、今までは保育所という仕事、職場があったわけですけれども、今回は一般事務になりますよね。実質一般事務の作業というの、今までは臨時パートで対応してしたものが、恐らくこの職種変更された保育士さんたちがそちらの方の仕事されると思うんですけれども、そうすることによって実質事務的の仕事について私は予算的には増加すると思うんですけれども、予算中にも変更はないものか、増加するか、削減するかを聞いてみたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  お答えいたします。


 実質的に職種変更に伴います保育士さんの人件費としましては、十七年度では二十九名分としまして二億二千百八十四万二千五百七十二円を計上させていただいておるところであります。保育士さん等につきましては、これまで臨時、パート職員が対応していた職場、それから、平成十七年三月三十一日で勧奨及び定年退職でやめられる方、それと死亡退職者が一名いらっしゃいましたので、計二十名の減になります。当然その二十名のところにも配置しなきゃならないというふうに考えているところです。その二十名の分とあとは臨時、パートを減したところに保育士さんを配置するわけでありますので、現実的にはマイナスの要因として出てくるのは臨時職員、パート賃金の減になったところがその分だけは減になってくるんじゃないかと思います。


 あとは先ほど言いましたように不採用、不補充のところに保育士さんを配置しますので、当然職員同志ということで効果としてはそこは出てこないわけなんですけれども、数字的にはその臨時、パートのところが減になっていくというふうに思います。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今までは職場は結局保育所という職場がなくなって、こういう事務的な仕事をされるわけでありますので、もちろん実質的には退職者が二十名と言われましたけれども、その部分と臨時、パートの今まで雇用した人たちの人件費が削減という、これでよろしいですか。


○議長(宮浦佳紀君)  山下総務課長。


○総務課長(山下寿男君)  効果的に出てくるのはそういうことであります。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  確かにこういう民営化にしたときに、すぐ効果というのは即は、すぐ来年度から出るということはまずないと私もわかっております。こうして事務的経費、人件費等につきまして十年計画等で削減する方向でいってほしいと思っております。


 続きまして、保育所の民営化についての問題は、今回の保育所の改修費について、全部解決これ全部終わりになるものか、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 私どもが考えておりました改修の補修経費につきましては、すべてを今回の予算でお願いをしているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今回、協定書を結ぶ中で改修費、六千百五万ですか、それぐらいの予算が計上されてありますが、これぐらいのお金で新しく民間の方が保育事業に取り組んでいただければ、これまたいいことだろうと思っております。


 しかし、今回の民営化につきまして、建物そういうのはもうそのまま無償譲渡ということで、敷地につきましては、無償貸与、貸し付けということになっておりますが、これは土地の貸し付けというのは、何年というのは契約の中に協定結んでないようでありますけれども、これはどうするおつもりなのか、いずれまた買っていただくのか、当分の間、無償で貸し付けをするのか、どのような考えであるか、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  お答え申し上げます。


 無償貸し付けの期間につきましては、一応五年間を予定しております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  土地については五年間の貸し付けの予定と言われますが、その後の計画はどのように、またその五年間終わってからまたその計画をし直すのか、それともその敷地を買ってもらうのか、その辺についてはどのような計画があるのか、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  財産管理課長。


○財産管理課長(中武正道君)  お答え申し上げます。


 期間の更新についてでございますけれども、これにつきましては同じ指定用途に寄与するために貸付物件を使用するときにつきましては、九十日前まで書面をもって申し出ていただくという形で、あと継続しての契約という形になろうかと思いますが、そういうことに予定しているところでございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  五年間過ぎたら協定書の契約の中によってまた継続するか、また決めると、契約し直すということと言われますけれども、それでずっとまた契約延長していただきたいと要請があった場合は、やっぱり無償で貸し付けするという計画なのか、それとも内容によっては貸付料、料金を取る計画なのか、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  その点につきましては市長の政策的な問題だと考えますので、答弁は控えさせていただきます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  これは市長の政策的なことであるから明解に発言はできないということでありますので、それはそれでよろしいです。


 今回の保育所は、今度四月から全部民営の方に皆子どもたちが入所されるわけでありますが、その募集要領というのはやっぱり今までのとおり校区別にされるんですかね。お互いに上江に保育所出していた人たちが、真幸でもいい、経営者によってその経営のやり方によって真幸がいいとか、飯野がいいとか、そういうのは何も制限はない。それで保護者の出したい保育所に出してもいいという話なんでしょうかね、その辺はどう話を聞いていらっしゃいますか。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  お答えいたします。


 保育所入所に当たりましては、従来保護者の希望を取り入れまして、その希望される保育所に入所という形をとらせていただいてます。今回もそのような形で入所受付を行っているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  もう入所受付をされてるということでありますが、現在のところ四つの保育所、やっぱり今までどおりにどうですかね、申込みの予想としてはまだ全然わかってないでしょうかね。わかっていればお聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  木村福祉事務所長。


○福祉事務所長(木村政一君)  現在受付を行っている段階でございまして、正確な数字は申し上げられませんが、ほぼ順調に入所の申込みがなされている状況でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  保育所順調にいってるということでありますので、これで本当によかったなと思っております。


 続きまして、機構改革についてということで通告しております。これにつきましては、十二月議会でも私が提言した一つなんですが、職員がこれから財政改革推進計画の中で、最終的にはかなりの職員が削減される計画であります。そうした中でこれから少なくなった職員で今までの仕事をみんなでしようとするんだから、かなりのいろんなハードな面もあれば、また無理がいくところもあるし、また前と変わらない職場もあろうかと考えられます。


 そこで、前の機構改革のときにかなりの課が削減され、係もかなり削減されましたよね。そしてその当時の計画としてはグループ制度も計画に将来は見越していかないといけないという説明があったかと思います。これにつきまして、やっぱりこれから職員一人の仕事の効率を上げるため、みんな平等に仕事をしていただくためには、やっぱりこれも真剣に考えてやらないといけないんじゃないかなと、もう一回機構改革を思い切った改革をしないといけないんじゃないかなと考えるわけでありますが。


 ここに今回、清武町が部長制という計画を議会で議決したらしいですね。新聞に載っておったわけですけれども、臨時議会で部長制や助役二人制を盛り込んだ組織再編議案を賛成多数で可決したと。これによりますと、現在の二十一課五十の係を新年度から七部、部制にいたしまして、七部で係は廃止、七部で十五課にして係は廃止して、課内全員が情報を共有できる視点をつくるというのを、これを見たときに、まさにやっぱりこれからは財政改革の一環としてこのような思い切った機構改革も必要じゃないかなと思ったわけです。


 これによりますと、いろんな町長部局は総務、福祉生活、産業建設、会計の四部、もう一つの部として町道・林道など道路に関する業務はすべて都市建設課と、健康福祉関係の業務は福祉保険課と統合すると、類似業務をまとめてこれから走る計画を打ち出してるんですね。やっぱりこれも、やっぱりこれからのえびの市の市の職員体系、体制を考えたときにはやっぱり勉強する必要があるんじゃないかなと思いますが、これについて助役の考えを聞きたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今、宮崎議員からの御意見でございますけれども、私ども機動力にとんだ弾力性のある組織を目指して、グループ制を想定した組織機構の改革を昨年の四月に行ったところでございます。


 ただいま行政改革推進本部の組織運営部会におきまして、組織機構の改革に伴う問題点の整理を行っているところでございます。本格的なグループ制の導入につきましては、問題点を整理した上で、さらなる職員研修を行い、理解を深めた上で実施する方向へ進めてまいりたい、そのように考えてるところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今、助役の方からそういう研究をして勉強をしながら無理のない再編を考えてるということでありますが、このそういう協議もされたという妥当と思いますが、これは市長がいないから特別な答弁できないかもわかりませんけれども、希望といたしましては何年度をめどにそういう話が研究して、何年度までにそういうやりたいと、実行したいというのを考えていらっしゃるか、助役の考え方で結構です。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  ただいまのグループ制についてでございますけれども、先ほど答弁いたしましたようにまだグループ制に移るについては幾つかの問題点がございます。その問題点を今検討中でございますので、そしてその上で職員の組でも十分研修を行い、理解を深めた上でということになりますので、できれば十八年度以降、早目に試行に移っていきたいというふうに考えているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今、助役の方からそういう試行的にも決定は十八年度までに早い時期に移行したいというような答弁いただきました。ぜひやっぱりそういうのを真剣に考えて取り組んでいただきたいと思っております。


 次は観光行政について通告しております。


 今回、指定管理者制度というのが条例の制定が今回の議案で出されております。これにつきましては、この問題につきましては管理運営の一本化というのを十二月も私は質問しております。これについて検討しますというようなことがありましたが、担当課といたしましてはこの後どのような検討されたのか、私はいつも言っておりますように、観光事業なるものは完全に民営化して、それこそ民活に民営に委託して、全体を一本にして任せた方がええじゃないかと、私いつも提言しているわけでありますが、十二月以降、この私の提言につきましてはどのような検討をされたか、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 今、議員さんが言われましたとおり、十二月定例議会でも提案していただいたところでございますが、その後、今論議されてます指定管理者制度、こういうこと等もありましたので、今後、観光施設の管理運営の一本化という方向づけは今、検討して、今後実施に向けて努力していくつもりですが、まだ直営でやるか、委託でやるかというところまで至っておりませんので、さらなる検討をさせていただきたいと思っております。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  これはですね、もう何回言っても検討というのが一年以上続いてるようでありますけれども、やっぱりこの下に書いてあります観光協会の法人化、関連がありますように、これを運営管理を一本化するためには指定管理者制度、もちろん観光協会法人化になって、一つの会社として委託運営するか、自主運営するかどっちかなんですね。やっぱりその辺を考えて早急に進めんとだめなんですね、もう十七年度から間に合わないじゃないですか、もう三月でしょ。それでやっぱり早い時期に真剣に考えて取組めるところは早く取り組んでいかないと一年、一年おくれていくということなのであります。


 この観光協会の法人化については、どの辺まで話が進んでいるのか、その経過についてお聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 昨年十二月定例議会でも同じ質問があったかと思っておりますが、その後一月の観光協会の理事会に私も出席させていただいたところでございますが、その中で観光協会の法人化ということについても議題があり、審議されたとこでございますが、作業は順調に進んでいるというような事務局長の回答が成されているところでございますので、作業は進んでおりますが、明確にいつの時期で法人化するかということは観光協会独自で判断されることでございますが、作業としては進んでおるということで御報告したいと思います。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  観光協会が今、進んでいるということでありますけれども、実際今観光協会、観光商工課の中に事務局長さん、また係の人がおりますよね、やっぱり今、観光商工課あたりは課長あたりが中心になって、やっぱりその段取りはしてやらないと、協会に任せておっては私はまだ時間かかるんじゃないかと思うんですが、なるべく早くそれを立ち上げていただきまして、観光事業、観光協会が法人化になって、全部の観光事業等について委託させるか、運営させるか、どっちか早くしないといけないと思うんですね。


 今の委託しておりますが、下湯についても上湯につきましても、えびの高原、矢岳高原、いろいろ施設がある中で時期によっては職員の皆さんが毎日行ってるんじゃないですか。これから職員がどんどん減っていくという中で、やっぱり観光事業の中に職員が毎日一人、二人出払ってるということは本当に市役所庁舎内の市民に対してのサービスの低下につながっていくということなのだから、早急にそうしなさいと、私はいつも提言してるじゃないですか。やっぱりそれをしていただきたいと思いますが、これについて助役の考えをお聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  ただいまの観光協会の法人化についてでございますけれども、これにはいろいろ法人化へ向けてのいろんなクリアすべき条件等があろうかと思います。それ等について行政の方で助言できるものは助言しながら、観光協会の方で法人化へ向けて最大の努力をしていただきたいと思っております。


 なお市の諸施設につきましては、御承知のように従来の管理委託制度から、いわゆる指定管理者制度に移りまして、今回手続条例の案につきまして、議会の方にお願いいたしております。これが議会で承認をいただけますと、それに基づいて具体的な検討に入っていくわけでございますので、いましばらく時間の猶予をいただきたいと思うわけでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  わかりました。早急にそのような方に進めていってほしいとお願いしておきます。


 続きまして、これも毎回何回となく私は言っておりますが、白鳥温泉下湯のバリアフリー化についてどう協議されたのかということ通告しております。


 一昨年、私は何回となく言っております。実質皆さん方も担当の職員の方々は十分わかっていらっしゃろうかと思います。本当に一回事故があったら本当に大きな責任なんです。あんだけ急な階段を上がり下りして、高齢者、障害者というのは非常に危険であります。それを早く事故がないうちにバリアフリー化するようにお願いしております。これまで担当課長にも何回も言っておりますが、この今までできなかった要因といのはどういうのが原因でなかなか手をつけられないのか、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  平野観光商工課長。


○観光商工課長(平野浩二君)  お答えいたします。


 今、議員さんが言われますとおり、もう私たちも何回も行ったりして調査も行っておりますが、抜本的に修理するとなりますと多額な経費が要るというようなこともございまして、なかなか踏み切れないところがございましたが、いろいろ先ほどありました、管理運営をしていただいておりますえびの市観光協会の方でも白鳥上湯・下湯の事業部会も設置していただいて、いろいろ審議したり現場で調査をされて、私たちと一緒になって、今どういう工法でやったらいいかというようなことも審議しておる段階でございますので、いましばらく待っていただければ、平成十七年度には何らかの形で改善策として全体的な改修は無理でございますが、最小限の経費で今言われました高齢者の方、身体障害者の方々が入浴できるような設備に改修してまいりたいと考えているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今の問題につきまして、助役はどのような考えですか、お伺いいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  ただいま課長が答弁いたしましたとおり、私も福祉関係の方々、それから身体障害者の代表の方からも直接陳情受けております。だからいつどのような形でできるか、なるべく早く検討して結果をだしていきたいと考えております。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  助役の方からも前向きな答弁いただきましてありがとうございます。同じ、今までやっぱり何年もかかってできなかったということはいつも言っている財源的な問題だろうと思います。財政が苦しいから後回しになったというだけで、中身いいんだけれども、財政が厳しいからできないという、これだけだろうと思いますが、今、担当課長もまた助役の方も前向きな答弁いただきました。


 これにつきまして、一番要である財政課長の予算等につきましてどのような考え方であるか、やりますとかやらないとか言えんと思いますけれども、考え方、今、市長職務代理者の助役の方からも前向きな答弁いただきましたので、あとはお金をもっていらっしゃる財政課長の判断次第だろうと思いますので、その辺についてお聞きいたします。(発言する者あり)


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  先ほど観光商工課長の方から十七年度中にという答弁をしたようでございますけれども、これは観光協会の方でできれば十七年度中に何とかならないかということで検討されているということでございます。


 私が先ほど申し上げましたのも時期的に何月何日までということじゃなくて「なるだけ早く、何らかの方法がとれないかを検討する」と、こう申し上げてるわけであります。だからこれから検討するわけでございまして、じゃあ財政課長はいつ予算付けるかと言われても、きょう、あすというわけにはまいらないということは御承知だと思います。なるべく早くということで御了解いただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  これはですね、これから手をかけると言われましたけれども、そう早急にはできないといわれますけれども、これは昨年、一昨年、私は何回となくここで言ってるんですよね。これから協議して、検討をするとなったら、今まで何していらっしゃったか聞きたいですよ。


 やっぱりこういう議会で我々議員がまわりの市民から聞いて、これ危ないと、事故があったら、またかなりの市が管理責任者として金を出さないといけないんじゃないかということを言ってるんですよね。それで昨年、ことしも言いましたけれども、これはまた今ちょっと後退したような、今から検討しましょうと、助役の方から発言ありましたけれども、早い時期にと、それ早い時期にできとらんといかんわけです、はっきり言って。それを今からまた検討するから、早い時期にということだから、予算的に云々ということはしばらく待ってほしいと、それも結構でありますので、なるべく十七年度中にできるように改善していただきたいと。よろしいですかね、それお願いしておきますので、助役に一言いただきます。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  私も現場は見ております。だから今から検討を始めるということじゃなくて、どのようにすれば改修できるということも大体予想はいたしております。そういうことでございますので、市長とも打ち合わせの上、どういう形で進めていくかを検討させていただきたいというわけでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  わかりました。これについてはまた次の機会にまたお聞きしたいと思います。


 続きまして、農政について書いてあります。ここに通告しておりますが、いろいろの今一点目に非常に焼酎ブームによりまして、原料カンショが不足しているようなことらしいです。それでやっぱり……担当課とえびの市といたしましても、転作等につきまして、やっぱりこういう契約すれば「カンショ何ぼでもつくってくれ」と言われているようでありますので、この辺についての取りまとめというのをやっぱり行政として指導するべきじゃないかなと考えるわけでありますが、担当課長、どのような考えをお持ちなのか、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 おっしゃいますように、焼酎ブームということで非常にいい風が吹いておるわけですけれども、平成十六年度にえびの市で栽培されています焼酎のカンショというのは約一六〇トンぐらいが出荷されているというふうに把握をいたしておりますが、これが十七年度はさらに倍ぐらい出荷が見込まれるんではないかということで、予想しておりますし、おっしゃいますようにこういったことが農家所得の向上につながるということにつながってまいりますことから、農家の所得向上のための栽培奨励というのは進めていきたいというふうに思っております。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  これはですね、私もこれについてはいろいろ話を聞いておりますが、原料カンショというのは大体反収幾らぐらい上がるものか。反収としましてまた単価、反当金額的に幾らぐらいなるものか、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  今ちょっと手元の方に資料がございませんので、後でまたお答えをさせていただきたいと思います。よろしいでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  ここに現在もう一六〇トンぐらい加工用をつくってるというということでありますが、これはちょっと指導すれば倍にはすぐなろうかと思います。しかし焼酎用の原料カンショというのは大体月によって価格も違ってまいっておるようであります。やっぱり反当二トン五〇〇から三トンいけばいいかなと、そうらしいであります。聞いた話でありますが、大体それぐらいになって、反収的にはそんな一気に十万、二十万になるような品物ではないけれども、やっぱり土地の有効利用という観点から見たら、契約のそういうカンショづくりも進めていいんじゃないかなと、考えておりますので、ぜひ指導してやってほしいと思います。


 続きまして、南九州コカ・コーラボトリングの進出によると、南九州コカ・コーラボトリングの一〇〇%子会社で熊本に専用のワイナリーをつくっていらっしゃる話を聞きました。自分たちは見に行ってきました。そして向こうでワイナリーの方から丁重な御案内いただきまして、話を聞きますと、やっぱりワイン用のブドウと製菓用のブドウ、あるらしいですね、ワインによっては。赤ワインは赤ブドウでないといけないし、白ワインは白ブドウだということで、いろいろ話を聞きましたが。


 そしてまた「どっかの契約でブドウ栽培されるところあるのか」と聞きましたところ、丁重な御案内いただきまして、熊本の菊鹿町、今度山鹿市に合併したところらしいんですけれども、そこの農家を紹介していただきまして、本当の加工用のブドウ園ですね、それを見にいきまして、本当に施設費につきましても反当三十万か八十万ぐらいできると、垣根式のブドウの見させていただきましたけれども、やっぱりキロ三百五十円の契約でやってると、そのような話をされまして、ぜひ今回南九州コカ・コーラボトリングがここに立地することでありますので、何らかの関連を持ってこのブドウ、加工用のブドウをつくったらどうかなと、進めたらどうかなということを提言するんですけれども、これにつきまして、助役の考え方ちょっとお聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君)  市長職務代理者冨岡助役。


○市長職務代理者助役(冨岡 務君)  今、御提言のように私も南九州コカ・コーラボトリング関連の株式会社熊本ワインの工場も見てまいりました。そして栽培状況についても話をお聞きいたしております。この、南九州コカ・コーラボトリング株式会社との土地の譲渡に関する話し合いの中でも、公式ではございませんが、話す中でえびのの方にもぜひこういうものを考えてほしいという話はいたしております。


 だから、もしこれが南九州コカ・コーラボトリングで計画していただけるとすれば、私どもはそれに対応していかなきゃならないというふうに考えております。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  この件につきましては一つの観光の目玉になるんじゃないかなと、一人で一町も二町もつくる品物じゃなくして、観光用の高齢者の方々に二、三本ずつでも植えていただければいいんじゃないかなと、やり方によっては南九州コカ・コーラボトリングとともにえびのワインというブランドで宣伝になるんじゃないかなと私は考えております。


 そういう件について、担当課長は専門だからどのように栽培等についてどう考えていらっしゃるか、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 非常にいい形でこういったものができればと、私どももたしか九月の議会でもできれば名前まで「霧島えびのワイナリー」というようなものをつくったらどうかということも頭の中にはあるということを申し上げましたが。


 議員さんおっしゃるように、えびのはある程度地理的にもあるいは気象条件的にもよりワイン用のブドウもできやすいんではないかと。通常の製菓用ももちろんよろしいんですけれども、そういうことも言われておりまして、私も熊本ワインの皆さん方ともお話をする中で、試験的に例えば将来つくってそれを当面はそっちの方に持っていって、そういう状況見ていただくというのも一つの方でもありますから、そういう意味からも指導いただきながら可能性があるかどうか、そういった勉強をこれからもうちょっとさせていただきたいというふうに思っております。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  前向きに進めていってほしいと思います。


 続きまして、三番目の霧島広域農道沿いに大型養豚場が建設されております。その概要についてお聞きしたいんですが、資料要求しておりましたけれども、企業的な問題ありまして、できないということでありまして、私は個人的に簡単な資料いただいておりますけれども、これについて規模等について担当課の方でわかっていらっしゃれば、どれくらいの規模で、どのような生産体系になるのか、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 JA経済連の方で、中の原地区のところでございますけれども、繁殖豚の農場の建設をするということで、今それが順調に進んでおりますけれども、設置の中身については種豚舎とか妊豚舎とか分娩舎あるいは子豚の豚舎、肥育舎、尿処理施設棟とそれに伴う外溝工事といいますか、管理棟も入っておりますが、そういったこと等が設置をされまして、事業主体は経済連ということになってます。


 生産体系としては母豚を六百頭、年間一万三千二百五十頭ぐらいを生産をしていくということで、これを預託農家の方にするための母豚、繁殖豚舎といいますか、そういう状況でございまして、預託農家の方に常時四千頭ぐらいを預託をしまして、最終的にはミヤチクの方に、ここのところから預託のところの肥育のところから出ていくということであります。先ほど肥育豚舎と申し上げたかもしれませんけれども、ここには肥育豚舎はございませんで、繁殖の方の関連の豚舎棟でございます。そういう生産体制の中で今、建設が進められたという状況でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今かなりの大型の養豚場であるようでありますが、確かにすばらしいことであります。えびの市の畜産振興のためにもすばらしいことだと思っております。これだけの大型農場建設に当たりまして、事前にえびの市に話しがあったものか、どうであったのか、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 これは平成十五年の三月の段階で県の方からそういったお話がございまして、その後、経済連の方からも市の方にお見えになって、そういうお話を聞いてきた、そういう経緯がありまして、その後、何回か検討会の方にも、市の方も当然そういう状況の土地権利の問題とかそういう話をお聞きするということで、検討会の中にも市も入った経緯がございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  十五年の三月ごろから市にそういう話が相談にあったということでありますね。しかし今まで今もう十七年だけれども、十六年、いろんな話があったから、そういう建設がもう完成間近だろうと思います。やっぱりそういうときに、えびの市はどこまでそういう建設に当たり、指導的に話を詰めていらっしゃったのか、その話の経過を教えていただきたいと思います。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 私どもはそういった建設についてどうこうと言う立場ではございませんが、先ほど申し上げましたように、十五年の九月ぐらいに経済連の方からもお見えになっていろいろそういった説明もありましたけれども、そういった中で市の方でお願い申し上げたのは、やはり地域への十分な説明をしてほしいということのお願いはやっておりますし、これまでもあらゆるそういう開発といいますか、事業建設等で市の方でそういう状況がわかった分についてはお願いをいたしておりまして、そこのところでそれなりの説明をされていった了解得られるのであれば、これは事業の展開については問題はないんではないかと、そういう判断をいたしておりまして、そういったお願いをいたしてきたという経緯でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  これはですね、やっぱり建設の何かあってからではまた話がこじれてくると、地元とは話がこじれていくと思うんですよ。だから事前にお互いに納得の上でやっぱりこういう開発は進めていってほしいと思うわけであります。


 今の場所、私は知っておりますけれども、これは豚の繁殖、育成につきましてはかなりの排水、出るんですよね。牛と全然違いますから、完全に堆肥化できない部分があります。やっぱりその辺の排水、公害を考えたときに、もちろん今の設計であるから万全な設備はされると思いますが、そのあたりにやっぱり事前にえびの市と地域住民の人たちとも、やっぱりその辺の何か話し合い、公害防止協定等を結んだ方がいいと思うんですけれども、それにつきましてはどうなんでしょうかね、地元として、人たちとの。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  ちょっと説明不足の点がありまして、申しわけありませんでしたが、今言いましたように地域の皆さん方に十分説明してほしいということで、経済連さんの方もすぐそういった面ではJAのえびの市さんともあわせて行動展開されてらっしゃいまして、その周辺であります例えば一番の周辺が中の原地区でございますが、そして出水、田代地区でございますけれども、ここの皆さん方とはそういうお話し合いをされて、そして公害防止協定も結ばれておるところでございます。つまり今言いました田代、出水が直接的な場所としては一番直接的な場所でございますから、そことの公害防止協定は締結をされております。


 ふん尿処理については、もうきちんと法に基づいた形でなされていますから、これは私ども問題ないという判断をいたしておりますし、今言いましたようにそういう地域との関係一番大事でございますから、そういった面についての指導はそのときもやってますし、今後もやっぱりやっていかなくてはいけないというふうに思っております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  今、地域の人たちと公害防止協定は終わってるんだと、今説明でありました。それ出水、田代の部分、地域の人たちと協定を結んでいらっしゃるんでしょうかね、確認のためにお聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君) 鬼川畜産農林課長。


○畜産農林課長(鬼川利男君)  お答え申し上げます。


 はい、経済連さんとそれから今言いました出水区、田代区ですね、それにJAえびの市さんが立会いということでの公害防止協定は締結をされておるようでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  それが間違いなければもう結構なことであります。しかしですね、私はきのうほど田代の人がお話があったんですね、前からも聞いておりましたけれども、そしたらそういうのがあって、説明会があったと聞いたがどうなのかと聞いたら、田代の人たちは全然知らないと言う、水道組合の役員の方もそういう話は聞いていないというような話、きのう聞きました。


 これはもう、もちろん今、課長が言うように地元と協定を結んであれば、その一部の人と結んでいらっしゃるかもわかりませんけれども、その辺はやっぱり私はいつも言うんだけれども、やっぱり簡易水道あるんですよね。田代の簡易水道、牛舎の台風で堆肥が流れ込んで大きなことがあったと思います。やっぱりそういうことがないために、事前にお互いに話し合って、ぴしゃっとした形で協定をしていただきたいと思うわけであります。


 そのためにはやっぱり地元の人たちに納得するような説明をして、お互いに公害防止等についての協定を結んでほしいと思います。先ほど課長が言われた「終わってる」というのは間違いないんですね。それよろしいですか。地元と出水、田代とは公害防止についての協定が終わってると言われましたから、それでよろしいですね。それはそれで課長が言ったんだから、私は信用いたします。


 最後になりますが、道路行政についてお聞きいたします。


 これも十二月からの継続事業でありますので、県道小林京町線の改良、十二月議会では、すぐ県の方に言って前向きに検討しますという課長の方から答弁をいただいております。それと京町の都市計画道路、区画整理事業との計画、道路の見直し等も言っております。この辺について、その後どのような協議をされたものか、大きな問題は都市計画道路の一部変更というのが大きながんであると言われております。この辺についてその後、どのような協議をされたのか、お聞きいたします。


○議長(宮浦佳紀君) 便元建設課長。


○建設課長(便元 益男君)  お答え申し上げます。


 この県道京町小林線と都市計画道路との問題でありますが、これはさきの議会でも御答弁申し上げておりますが、都市計画街路であります京町南部線、これを計画決定の変更をしてからということになっていきますと、これ相当な時間がかかります。ですからその部分につきましては、そのままにして、また近い将来にこれを見直しをすると、そういう計画でこの京町小林線を今後協議していきたいということで、県の方からもその見解をいただいているところでございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  これはですね、この計画道路の一部見直しと、そう簡単にはできないと、これをしないと県もその事業計画に乗ってこないと思うんですよ。最初えびの市の方から都市計画の道路の一部見直しというのを、これは解決しないと県の方は恐らく早急に云々ということは言わないと思うんだけれども、これはどうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君) 便元建設課長。


○建設課長(便元 益男君)  お答え申し上げます。


 この件につきましては、今年に入ってからでございますが、土木事務所の方と協議したのは一回でございます。しかしその中で、全体的な十七年度に向けての県単事業関係、あるいは県の補助事業との関係でございますが、それらを全部ひっくるめての協議をいたしておるところでございます。


 その中でえびの市といたしましては、この京町の将来のあるべき姿、どれが一番いいだろうかということの考え方を聞くために、地元の方々の意見も聞きたいということで、その日程をただいま地元の方々と協議をしているところでございます。まずそれを終えてから、県土木の方に市の計画を示していくということになってくると考えております。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  これはですね、それでは確認のために聞いておりますが、この県道改良につきまして、やっぱりその計画道路というのを先に変更しなくても、今のままで県の方も事業にかかってくれるのか、できるのか、どちらが先、今都市計画道路ありますよね、それを先に見直して、一部変更で見直してからしなくても、今の改良できるのか、どっちなんですかね、それをはっきりと聞いておきます。


 そして、これからどうしても進めてほしいと思うから、言ってるだけでありまして、確認のために、ただ今の現道を改良するといいましても、踏み切りの問題があるから一カ所しかできないからということで十二月では今の踏み切りを広くして大回りすると、そういうふうな話があると市長も答弁されておりました。


 そのためにはその都市計画道路というのがひっかかってくる、そうじゃないですかね。それ一部変更しないと県としても受け付けないということじゃないんですかね。どうでしょうか。


○議長(宮浦佳紀君) 便元建設課長。


○建設課長(便元 益男君)  先ほどもその考え方、延べさせていただいたところでございますが、簡単に言いますと、今の計画はそのままにして、そして、それでありますけれども、これは将来見直しをいたしますよという、その計画、方針ですね。これを示していただければ、県道京町小林線の方は、どんどん上の方に協議をしていきたいという土木事務所との回答でございます。以上でございます。


○議長(宮浦佳紀君) 宮崎和宏議員。


○十三番(宮崎和宏君)  大体わかったような、わからないような話ですけれども、これで一応納得いたしました。前向きに進めてほしいと思います。


 これで私の今期定例会の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。


○議長(宮浦佳紀君) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(宮浦佳紀君) 御異議なしと認めます。よって本日はこれをもって延


会することに決定いたしました。


 次の本会議は、十四日午前十時から開き、一般質問を続行します。


 本日は、これをもって延会いたします。


                    延会 午後 三時 十九分