議事ロックス -地方議会議事録検索-


宮崎県 西都市

平成26年 12月 定例会(第5回) 12月08日−03号




平成26年 12月 定例会(第5回) − 12月08日−03号









平成26年 12月 定例会(第5回)



             平成26年12月8日

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●議事日程(第3号)

                      平成26年12月8日(月曜日)

                           午前10時00分開議

第1 一般質問

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●本日の会議に付した事件

 議事日程(第3号)に同じ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●出席議員(17名)

       1番  井上久昭君    2番  曽我部貴博君

       3番  楠瀬寿彦君    4番  岩切一夫君

       5番  恒吉政憲君    6番  荒川昭英君

       7番  太田寛文君    8番  田爪淑子君

       9番  荒川敏満君    10番  中武邦美君

       12番  北岡四郎君    13番  井上 司君

       14番  中野 勝君    15番  河野方州君

       16番  黒木正善君    17番  狩野保夫君

       18番  黒木吉彦君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●欠席議員(1名)

       11番  兼松道男君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●当局出席者

市長        橋田和実君   副市長       黒木郁雄君

総務課長      大西秀邦君   財政課長      阿萬 浩君

総合政策課長    中武久充君   危機管理課長    冨山喜市君

市民協働推進課長  浜砂 磐君   税務課長      鈴木俊文君

商工観光課長    吉野弘人君   スポーツ振興課長  橋口智俊君

建設課長      横山真一君   建築住宅課長    清  隆君

農政課長      大坪立芳君   農地林政課長    緒方一男君

生活環境課長    藤代武司君   市民課長      黒木政博君

健康管理課長    大西良和君   地域医療対策室長  中武康哲君

会計管理者     甲斐祐子君   福祉事務所次長   黒木弘志君

上下水道課長    児玉宗聖君   教育長       竹之下 悟君

教育政策課長    黒木郁夫君   社会教育課長    大河内敏雄君

監査委員      神田 守君   監査事務局長    今井愛子君

農業委員会事務局長 本部定澄君   消防長       川崎貞生君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●議会事務局出席者

事務局長      片岡昌宏君   事務局次長     中武資貴君

議事係長      江川知成君   議事係       橋口 慎君

議事係       杉尾博之君

                          午前10時00分 開議



○議長(井上久昭君) これより本日の会議を開きます。

 本日の会議は、議事日程第3号によって進めることにいたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△一般質問



○議長(井上久昭君) 日程第1、一般質問を5日に引き続き行います。

 まず、13番井上司君の発言を許します。



◆13番(井上司君) (登壇)おはようございます。新緑会の井上司と申します。

 早いもので今年も12月を迎えました。今年はいろいろと出来事の多い年のように思いました。特に梅雨が長く、6月の大雨による児湯郡から県北にかけて大変な豪雨被害がありました。そして、夏になっても雨の多い日が続き、稲の取り入れに農家の方々は大変苦慮されました。

 また、台風18号、その後またもや次の19号が襲い、農業が基幹産業である我が西都市も作物に被害が発生し、農業を営む方々は大変苦労されたこの1年だったと思います。ましてや日本の主食であります米までが安く、大打撃でありました。

 11月22日は長野県北部で震度6弱の地震、甚大な被害が起き、自然災害の怖さを改めて身にしみて感じ、心から長野県の被災地の皆様方へお見舞いを申し上げたいと思います。

 また、時の流れの苦労が追い打ちをかけるような、国をつかさどる国政衆議院議員選挙が公示され、並びに宮崎県知事選が告示され、最後まで気の抜けない忙しさであり、流動の1年になることが気になります。来年こそは豊かで、輝く年になることを願いますようお願いしたいものであります。

 それでは、通告に従い順次質問をさせていただきます。

 この「食の拠点」については、前回も議員の方から質問が出ていますので重複する点があると思いますが、御理解いただきたいと思っております。

 第1点は、「食の拠点」について伺いいたします。

 西都市の拠点整備基本計画が歩き始めたのが平成26年3月、このとき計画と背景と目的が139ページにまたがって1冊の計画書により方針が示されました。その背景には、温暖な気候と豊かな土壌を生かして、施設野菜や果樹、ピーマン、キュウリ、ニラ、ゴーヤ、太陽の卵とうたわれたマンゴーや人気のスイートコーン、農産物の一大生産地でもあり、また冷凍カット野菜の加工工場、食肉加工工場、食に関する6次産業でありますが農商工連携による農業所得の向上と雇用の拡大が期待されています。

 また、平成23年3月策定した第4次西都市総合計画において、西都市が持つ資源と食とを生かし、食創生都市を目指し、食と観光の有機的な連携を進め、食創生都市を実現するための中心施設として「食の拠点」を整備するといわれております。

 また現在、地場農産物直売所やレストランを構えた道の駅として県内に至るところで顔を出し、各市町村も我がまちをアピールしているようであります。西都市も新たな「食の拠点」として食創生、西都市農林業で生まれた食関連産業を生かした拠点づくりに歩いているものと思っております。そこで現在、「食の拠点」の進捗状況を市長にお聞きしたいと思います。

 第2に、「食の拠点」はどのような施設の建物が建設されるのか、また、建設された後の管理運営についてどのように運営制度をお考えなのか、また、中身の内容についてもお聞きをしたいと思います。

 第3は、「食の拠点」道路のアクセスについて伺います。

 この拠点は国道219号並びに県道324号、それに市道とが交わり、またダブル交差点信号、非常に気になるところでもあります。この点について「食の拠点」、道の駅が稼働すると車両の流通が盛んになると思いますが、安全対策は万全に設定されていくのかお尋ねいたします。

 次に、空き家対策と人口増についてお伺いいたします。

 日本全国どの自治体でも大きな問題と思いますが、我が西都市におきましても深刻な問題だと思います。地域の現状を見てみますと、空き家が地域、地域で目立つようになりました。

 第1は、西都市空き家情報バンク制度について伺います。

 第2に、空き家の把握は行われているのか、また今後の利用可能な空き家の対策について行政はどのように対応されているのか、また、少子高齢化が進み、若者は流出し、このままでは人口は減る一方だと思いますが、そこで空き家を利用した人口増対策は望めないのか伺います。

 また次に、市営住宅の補充入居抽せんについて伺います。と申しますのも、市営住宅者への入居について抽せんにより行われておりますが、なかなか入居できなく困りますとの声が、特に市外からの入居希望者は抽せんが外れたら入居ができず大変だとお聞きいたします。そこで、市外からの方が市営住宅に入居しやすい利便活用はできないものか伺い、壇上からの質問を終わります。(降壇)



◎市長(橋田和実君) (登壇)井上司議員の御質問にお答えします。

 まず、「食の拠点」の進捗状況についてであります。

 現在、基本設計業務を進めているところであり、県警本部や県道路保全課、西都土木事務所等の意見を伺いながら、「食の拠点」準備室の各部会で検討を行っているところであります。

 市民の皆様に対する情報提供としましては、先月行われた市政連絡区長会の研修会において「食の拠点」の説明を行い、御意見を伺ったところであります。また、広報さいとの10月号から毎月「食の拠点」の特集を掲載しており、整備内容やコンセプト、ネットワークに関する考え方などをお伝えしているところであります。

 次に、「食の拠点」の建物についてでありますが、基本設計における協議では木造平屋建てで、レストランと物産販売施設は別棟での整備を検討しております。建設後の管理運営については、民間活力を取り入れた指定管理制度による運営を検討しております。

 具体的な中身の内容につきまして、物産販売施設は市内の農林漁業者、加工事業者の皆さんが生産された農林水産物や加工品、市内各店舗の商品について、安全・安心であることやおいしさを伝えながら販売したいと考えております。レストランについては、施設から見える山々や田園風景など西都市ならでは風景を望みながら、食のおいしさ、新鮮さ、こだわりを感じてもらうため、西都農産物の本来の味を生かした地域性あるメニューを提供したいと考えております。

 観光案内施設は、市内の歴史、文化・観光、スポーツの各施設と中心市街地などこれら地域の資源とイベントの情報を発信しながら、観光客を市内各地へ誘導していきたいと考えております。

 次に、「食の拠点」の周辺の安全対策についてでありますが、設計において県警本部や西都警察署、西都土木事務所と施設への出入り口についての協議を行っているところであり、今後とも安全面に配慮した設計を行ってまいりたいと考えております。

 次に、空き家対策と人口増についての御質問にお答えします。

 まず、西都市空き家情報バンク制度についてでありますが、この制度は西都市における空き家の有効活用として、西都市民と都市住民との交流拡大及び定住促進による地域の活性化を図ることを目的として創設した制度であります。

 内容について申し上げますと、空き家を提供したい所有者の方が物件を空き家情報バンクに登録すると、西都市定住支援サイトを通じて物件情報が空き家の利用を希望される方に提供されることになります。平成19年の運用開始から28件の空き家情報バンクへの登録があったところであり、空き家を提供したいという方、空き家を利用したいという方のマッチングの場として利用していただいております。

 次に、空き家の把握と対策についてでありますが、まず空き家の把握につきましては、利用可能な空き家情報バンクへの登録推進を図るため、各地区の区長を通じて利用可能な空き家の情報提供をお願いした経緯がございます。また、市内に物件を有する不動産業者からも情報提供をいただいており、所有者からの了解がとられた物件については情報バンクに登録しているところであります。

 次に、今後の利用可能な空き家の対策についてでありますが、利用可能な空き家があれば、積極的に定住対策に活用していきたいと考えておりますが、定住を進めるに当たっては、空き家所有者の理解と協力を得た上で、移住者のニーズに合った住宅を確保する必要があります。そこで、空き家情報バンク制度の趣旨を十分理解していただくよう啓発に努め、不動産業者及び空き家の所有者の理解と協力を得ながら登録数を増やしていきたいと考えております。

 次に、空き家を利用した人口増対策についてでありますが、空き家を利用した定住促進は人口増につながる一つの取り組みであると認識しているところであります。そこで、先ほど述べました空き家情報バンクの充実を図るとともに、先進地の成功事例等を参考に、今後人口増につながるような空き家活用について検討していきたいと考えております。

 次に、市営住宅の補充入居抽せんについてでありますが、公営住宅は住宅に困窮する低所得者に対して低廉な家賃で賃貸することにより、国民の生活の安全と社会福祉の増進に寄与することを目的としております。入居者の選考に当たっては、公営住宅法の中で公正な方法により実施することと明記されており、西都市においては公正な選考方法として公開抽せんを選択しております。そのようなことから、通常実施しています補充入居者の選考においても平等な取り扱いが必要だと考えております。しかしながら、西都市における市営住宅の現状は、入居希望者の数に対して空き家数の方が多く、また、長期にわたっての空き家もあり、各団地でいろいろと問題も生じております。

 このような中、国においては公営住宅の目的外使用の承認における取り扱いについて、定められた場合に限らず多様な需要に対応できるよう承認の範囲を広げようとしております。議員が言われる利便活用につきましては人口増などにも資するため、入居資格の制限も含め本来の入居対象者の入居が阻害されない範囲で目的外使用の承認を受け、地域の実情に対応した弾力的な活用を前向きに検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。(降壇)



◆13番(井上司君) ありがとうございました。

 それでは、質問席からの質問をさせていただきます。

 今、この「食の拠点」に関しまして、いろいろな角度から賛成とか反対とか、多くの市民の皆様方から、お話が出ているようであります。私は考えてみますと、それだけ市民の皆さんが「食の拠点」に対して関心を持っていらっしゃる、そんな気持ちで考えております。

 市長もこのことにつきまして、一生懸命取り組んでいただいて、西都市発展のため支えていると思いますが、まだまだやはり市民の皆様方が言われるのは、「隅々まで聞いていない、わからない」という方もたくさんいらっしゃいますから、この点については今後進めながら、膝を交えて説明をされていったらいいんじゃないかと、そういうふうに思っておりますから、ぜひともそこでお願いしておきたいと思っております。

 そこで、前向きにちょっとお聞きをしたいと思いますが、「食の拠点」につきましての準備室の部会がありますが、その活動についてまずは伺いたいと思います。

 第1に、施設整備部会であります。そして第2が経営・運営部会であります。第3に、市民・団体調整部会、恐らく市民の皆様方これ、わからんと思いますよ。この3部門、「多岐にわたる業務を専門的に進めるために庁内関係課が連携を図り総力を挙げて取り組み、円滑な事業推進と魅力ある施設を整備するため準備室を設置する」とあります。今の段階でどのように各部会が進んでいるのか、まずお聞きしたいと思います。



◎農政課長(大坪立芳君) では、お答えいたします。

 初めに、施設整備部会についてでありますが、基本設計に伴う施設内の配置、建物のデザインや駐車場の配置等につきまして、設計業者を交えて検討を行っております。

 次に、経営・運営部会についてでありますが、管理運営の形態につきまして指定管理者制度による運営を検討するとともに、市内の歴史、文化、観光、スポーツ施設や中心市街地などといった地域資源とのネットワークについて意見交換を行いながら、観光客の誘導策について検討を行っております。

 最後に、市民・団体調整部会についてでありますが、各団体との協議方法等の検討を行うとともに、広報さいとの10月号から特集記事を連載し、市民への周知を図っているところであります。今後も引き続き周知を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆13番(井上司君) ありがとうございました。

 施設整備部会、たくさんの項目が中にあるようであります。建設の工事の全般、それから資金の調達、用地買収、そこでこの議会も承認しました、まず用地のほうでありますが、この買収の方はもう順調に進んでいるのかちょっとお聞きしたいと思います。



◎農政課長(大坪立芳君) お答えいたします。

 用地につきましては、不動産鑑定が終わりましたので、これから用地交渉に臨んでいきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆13番(井上司君) はい、わかりました。

 やはり一番の基礎でありますから、ここのところが順調に進まないと「食の拠点」をつくると言ってもなかなか難しいかと思っておりますので、やっぱりこういったところはしっかり早目に、やっぱり順序よくやっていただきたいと、そういうふうに思っているところであります。

 そして、全体的なお話をさせていただきますが、「食の拠点」をまずこの今、西都市の広報であります10月、11月、12月と3回広報に載りました。内容的な説明はよくわかるんですが、果たして市民の皆様方がこのことについて理解されているのか、私これが一番問題だと思うんです。だから今言いましたように、今この「食の拠点」をつくるのを第1段階として、こういったことをやっていますということを大きくまず載せて、そして一つ一つ市民にわかるように問いかけていくのが私は一番いいんじゃないかと思うんです。やっぱり私は、これやらなきゃだめですよ。私、賛成でありますから。

 宮崎県でも16の拠点ができていますよね。その中でやっぱりどの自治体も、そして指定管理者を受けたところも精いっぱい努力をして、自分たちをアピールしているんですよ。西都市もそうなんです。これから10年経ってみたらどうでしょうか。前にも述べましたが、どんどん高齢化が進んでいきますよ。高齢化が進む、それだけはどうもなりません。そこにやっぱり鏡を持てる、西都市とはこういったところであるということを発信しなきゃいけない場所が、私は「食の拠点」と思っております。物を売るだけじゃないと思うんです。

 そして、この「食の拠点」はやっぱり儲からなくちゃなりません。稼ぐんじゃないです、儲けること、これは商売です。ですから人が物を言うんです。そういったことを考慮しながら、一つ一つつくっていただきたい。そういった中身をやっぱり市民の皆様方に一つ一つしないと。こういうことをやりますよ、こういうことをやりますよと言ったってそれは誰も納得しませんよ。やっぱりそこ辺のところは、市長をはじめ行政の担当課の皆様がお互いに手を取り合って、せっかくこういった部分はできているわけですから、そういったのをやっていただきたいという考えであります。

 今の件について、市長はどうでしょうか。



◎市長(橋田和実君) 今、用地であるとか、造成とか、建物とかそういうハード面に今、取り組んでいるところでございますが、一番大事なのはやはりソフト面、そういった運営あるいはどういったものにしていくかということだろうと思います。

 その部分につきましても、今年度中にそういう新しいソフト面での取り組みといいますか、その辺についての組織をしっかりと構築して、そしてどこにお願いするのか、どういった運営形態にするのかといったことをしっかりと進めていきたいと思いますし、またいろんな料理とかあるいは産直で示す物産とか、そういったものをどういうふうに収集し、あるいは開発し、そういうものを提供していくのかと、そういうものについても27年度中に全てを進めていきたいと思っております。



◆13番(井上司君) はい、ありがとうございます。

 それと、まだまだ中身のことなんかも今からでしょうけれども、けれども3年間のうちにこれをつくり上げるという感覚でありますから、始めてから、28年でしたかね、ですから常に眠る間もないぐらいやっぱり自分の気持ちを入れてやっていただかないと、なかなか私、成功しないと思いますよ。

 そして、中身についてでありますが、せっかく6億円からの金をかけてやるわけですよね。それはもちろん国からも県からも補助も出るでしょう。その中でそういう金が動くわけですから、せっかく西都市にいろんな財があるわけです。もし今度、施設をつくる場合、西都市の材を使うとか、西都市にあるものを、工務店もそうでありますが事業所もそうであります。そういった点は西都市を中心で使われるのか、それとも違った県外から来るのか、そこもちょっと聞いておきたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 今後、どういったふうにしていくかは検討中でありますが、基本的には西都市のものを使ってやっていきたいと思います。



◆13番(井上司君) ありがとうございます。

 ぜひとも、それを常に入れておいていただきたいと思います。と申しますのは、やっぱり西都市は林業のまちであります。ですから、材は林業の材を使っていただく。そうすることでやっぱり西都市の活性化は図れるわけでありますから。

 そして、できるものに対しての企業ですね。何もコンサルタントを持ってきてやる必要はないです。みんなで知恵を絞って、やっぱり今までにつくられた宮崎県の「食の拠点」の施設のやり方と違ったもの、例えば、この前ちょっと聞きましたけれども、西都市は古墳のまちであります。ですから、古墳を形どったものをつくって引くとか、そういった点が大事じゃないかと思うんです。それをやっぱり大事にしていかなければ、なかなか同じものをつくったって、それは高速道路を降りてくるにしたって。それは高速道路九州一面、あと2年やっぱりつながっていきますよ、全部がつながります。ですから、都会でいうと東京の山の手線みたいにぐるぐる、好きなところで降りようとするわけです。そこが一番大事だと思うんです。たくさん出ているんだから、だったら降りようとするときに、普通の設計の館のつくり方なんかしていたら降りませんよ。変わった風土があれば、ちょっと降りてみたいなという感覚を持てると思うんです。

 それと、宮崎市から高規格道路219号線がこれもあと2年ぐらいでできる予定ですよね。できますと宮崎市から西都市まで大体25分で来られます。ですから、お客さんも西都市の観光とあわせて歩きたいという気持ちがあると思います、新鮮なものを求めて歩いてみよう。それには、憩いの場、癒しの場がやっぱりその風景によってまず生み出されるということ、私はそれは大事だと思うんです。ですから、販売所、レストランといろいろあるでしょうけれども、そういった形の中で、西都市の観光に沿ったような館のつくり方は考えていらっしゃらないか、ここもちょっと聞いておきたいと思っております。



◎市長(橋田和実君) この点につきましては、施設整備部会のほうでいろいろ検討していただくことなんですけれども、私は西都市全体、その「食の拠点」だけじゃなくて西都市全体にいろんなそういったすばらしいものがあると思います。

 そこに御案内するゲートとしてそこを設けたいと思いますが、そこにまずは足を踏み入れてもらわないといけないわけですから、今、議員がおっしゃるようなそういった特徴的な、西都市ならではと、そういったものの施設にしていくことも私は必要だと思いますが、ただ、コスト面あるいは安全面等を考えながら検討は要すると思いますので、そういった面でいろいろと進めていきたいと思います。



◆13番(井上司君) ありがとうございます。

 やっぱりそういったところは十分考えていただきたい。せっかくつくるんですから、よそにないものをつくってやっぱり引きつけるというのは大事なことだと思っております。

 私も商売を36年ぐらいやりましたけれども、商売というのは、儲かるからする、こういったのが1年間で幾ら何ぼもあるからといったって、捕らぬタヌキの皮算用なんです。やることに対して自分がまずぶつかって、そしてみんなが総力を挙げて西都市を発展させるということが一番大事な商売の基本であります。

 やっぱりそういったところをしっかりと見つめなければ、私はつくるだけじゃ物にならんと思います。この熊本県に七城町ってあります。もう何回も行かれていると思いますが、ここはメロンの盛んなところなんです、メロン。私も4回くらい行きました。もうたくさんの人が常に参ります。なぜかといいますと、販売所がメロンを形どった施設なんですよ。ですから、その雰囲気にみんなが寄ってしまうんですね。寄っていく。入ってみますとなるほどというものがもうまずメインにあります。

 やっぱりそういったところを、常にこの今からつくろうとする、もうできているんですから、その中で西都市を見るんですから、今度。やっぱり西都市発展に向かったものを私は、今後この2年間ありますから、つくるまであと1年後でしょうけれども、それまでにはつくり上げておいていただいて、「やっぱりさすが西都市はいいところだな」と、そして先ほど言いましたように西都市の産物はもちろんでありますが、その中のメインとして何をするかと。

 実は、長野県にこんなところがありました。小川村という、地震がありましたけれどもね。あそこが昔、やっぱり貧しい中で主食がだんごだったらしいんです。小麦粉で練って開いて中に具を入れて、おやきといいます。山の中ですよ。熊が出るかもしれないところに、熊が出ますと書いてあります、山の中。けれどもここに多くの人が来ます。最初は非常に苦しかったそうであります、物を1つ売るにも。けれどもそれが一つ一つ全国に行き渡って、今黙っていてもこれ年間2億円くらい稼ぐそうですよ。食というものは求めるものでありますから、そこに自分たちのおなかに入ったときの豊かさと心の癒しが腹の中に出たらですよ、私はどんなところでも来ると思うんです。

 ですから、西都市もそういった中心の1つぐらいは持っていただいて、中に入れるもの、メインをつくっていただければありがたいと思いますが、その考えをお伺いしておきます。



◎市長(橋田和実君) この辺は、経営・運営部会のほうでいろいろ検討していることなんですけれども、おっしゃるように特徴的な、西都市ならではといった加工品や料理を提供していくということが大事だろうと思います。建物もそうですが中身が一番大事じゃないかなと、それがリピーターにつながっていくんじゃないかなと思いますから、またそれが口コミで広がっていくことになろうと思いますので、その中身については本当にいいものを提供していく、西都市ならではというようなものを提供していくことに一生懸命取り組んでいきたいと思います。



◆13番(井上司君) ぜひとも、私が言わなくてももう市長たちはよく御存知だと思いますけれども、やっぱりそうしないと、せっかくつくるものが無駄になってはいけません。やっぱり「人が人を全てなす」とこうよく言われています。人がなければ何もできません。人が初めて向かって力を貸してくれて、全てが成り立つ。私も36年商売してよくわかります。人がいなかったら何もできません。その人が来て喜んでくれるような、施設の中で安心して楽しみ、そして遊べて、やってくるような場所をつくっていただければ、もうよそにできていますから、西都市はそこ一番大事だと思うんです。初めて来る人は別ですけれども、できているところを眺めたら何をするかということをしっかりと考えていただいて、その方向で持っていっていただきたいと思っています。

 それから、指定管理の件であります。先々、この指定管理のほうにという話が出ております、先ほどもいただきましたが。この指定管理、西都市もそうで、商工会議所もあります。それからJAさんもあります。こういった感覚の中で指定管理というものはどういった方向づけで御案内をされるのか、そこもちょっと聞いておきたいと思っています。



◎農政課長(大坪立芳君) お答えいたします。

 指定管理につきましては、まだ今から決めていきたいというふうに考えておりますけれども、指定管理者が実際、食の拠点で、営利部門につきましては、利益が上がるような取り組みができるように、また非営利部門につきましては、やはり市の方がその維持管理につきましては、支払いが必要になってくるというふうに考えております。

 以上でございます。



◆13番(井上司君) ありがとうございます。

 そういったところもしっかり考えていらっしゃる。せっかく西都市は農業のまち、そして、JAさんがいろいろと西都市の農産物、農家の皆さん方とともに手をとって販売を進めているわけですから、そういったところも考えていただき、商工会議所もそうであります。

 私はまちの中から疲弊している、これはもうやっぱり頑張る力がなければ、なかなか難しいんですよ。だから「食の拠点」を中心にして、まちに運べることができれば、これまたありがたいことでありますが、難しいことでありますけれども、やっぱりそういった方々を指定管理の関係もいろんな観点から、儲ける人じゃなきゃだめですよ、稼ぐ人では。その中に座ってただ稼いでいたら困ります。あくまでも儲ける人を管理者にしてもらいたい。そこがお願いでありますから、その点は十分お願いしておいて、この「食の拠点」が西都市民にとってプラスになり、そして拠点の内容が宮崎県の人々のためになることを願って、この件についてはここで終わりたいと思っております。

 次に、空き家バンクであります。この空き家バンクについては、空き家の銀行でありますというようなことをいいますと、いろんな角度から大変全国でも気になって、国の方もいろんな施策をやっていこうという考えを持っていらっしゃるようであります。

 西都市も今、話を聞きますと、この空き家バンクについては、個人の財産でありますから非常に難しいかと思いますが、今なぜ人口増と空き家バンクをしたかといいますと、西都市はやっぱり高齢化がどんどん進む中で、もう10年たったら多分35%を超すんじゃないかと、私の考えですよ。今、3万1,000人を切っているはずですから、その中でどうしていくかと。もう理屈、へ理屈じゃないと思うんですよ。何かに向かってやっぱりこの足元を固めていかないと、10年後の西都市は、私は見るものはなくなると思うんです。それは国が進めている九州を一つにしてみたり、いろいろと施策、考えは持っているかもしれませんけれども、私としてはこの西都市に住んでおります。438.56平方キロメートルの中に27%の中に住んでいるわけであります。

 そういったところを考えますと、今後この空き家についての情報とかそういったものをしっかりしてもらいたい、それが願いであります。区長さんを通じて空き家がどれぐらいあるかという話も聞きましたけれども、現在もこの区長さんに対してのお願いをしながら、地域、地域でありますから、そして区長さんから実行組合長さん、こういったものとしての空き家についての把握はされているか、ちょっとお聞きしたいと思っております。



◎総合政策課長(中武久充君) この空き家の情報提供でございますけれども、この空き家の情報バンクを運用開始する際に、各地区の区長さんに対しましてはこの地域の空き家の情報提供をお願いした経緯がございます。現在は不動産業者の協力、それから市の広報紙等での空き家情報バンク登録へのお願いを行っておりますので、この地区の区長さんに対しましては情報提供のお願いはしておりません。

 しかしながら、運用開始から数年が経過しておりますので、この登録数が増えない現状が続いております。そのことからこの登録数を増やす対策を講じていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆13番(井上司君) ぜひとも力を入れていただきたいと思います。

 やっぱり今、西都市に来たくてもなかなか貸し家がない、個人的にはなかなか貸してくれない、いろんな問題点がたくさん起こっております。私も耳にします。なかなか難しいことでありますが、やっぱりこの空き家の利用というものは、貸すほうもそうでありますけれども、あるところに、これは空き家バンクの中に九州竹田市ですね、ここは人口が2万5,000人ぐらいですね、今。そのようであります。

 ここが、移住者とか、提供するに当たって空き家の物件登録を増すために売却とかまたは貸し出した場合、貸したほうにも成約金10万円を支給するとあります。だからどんどん増えているらしいですよ、今、人口が。10万円を貸すほうに支給しますと、空き家の所有者が安全でインセンティブ、奨励金でありますがこれをやりながらやっていると、貸すほうも安心して貸し出せる。

 また、仏壇や家財道具などがあるけれども、その成約金で、貸すほうはきちんと中身をされるそうであります。それを利用して市のほうは預かって、どんどんと今増やしていると。数を言いますと大分増えておりますけれども、それはいいとして、そういうことがやっていらっしゃるということでございます。ですから、西都市も似たような市であります、やっぱり山で。あくところもそうなんです、どんどんあいていますがね。だから、そういった点についての考えは一つないのかお聞きをしたいと思っています。



◎市長(橋田和実君) 今、竹田市の例を言われましたけれども、空き家はあっても家財道具が入っているというところが結構ありまして、それが貸し出しできないというのがあるようであります。

 竹田市のそういう例も参考にしながら、そういった面での空き家を貸し出すことができるような方向に持っていけないかどうか、また検討してみたいと思います。



◆13番(井上司君) ありがとうございます。

 これはなかなか難しいことでありますが、やっぱり住民構造と重ねて西都市が活性化するためには、こういったものの利用というものは、今からやっぱりなかなか行政の中じゃ、住宅をつくるとか難しいことだと思っております。

 ですから、そういったところを考えながら利用できるものは利用して、お互いがプラスになることを考えてやっていただければありがたいと。難しい内容でありますから、私もまだ勉強不足であります。また、次の回でもいろいろと取り上げてみたいと考えております。

 それでは最後になりますが、住宅のことであります。この市営住宅であります。

 よく聞くのが、我々は、抽せんですから何か2回か3回引きますよね、住宅。入れないと、3回目には何とかしていただけるという話らしいんです。けれどもその間半年ぐらい時間がかかるそうです。

 ですから市内の人はいいんです、どこかにおれば、親のところでも。けれども市外から来る人は次を探さないと、仕事もあるわけですからなかなかそれができない。ですから、市外の人たちは何とか利便性はないものだろうかと言われるんです。やっぱり西都市の人口を増やすためには、ある程度のことは考慮しながら伸ばしていかないと。市内から入る人はまあ親子でありますから、入ってきても人口は増えないんです。やっぱり市外から来てくれないと増えません。そういったところについてもう一度ちょっとお伺いしたいと思っております。



◎市長(橋田和実君) せっかく市外から西都市に住んでいただけるということでありますから、私はそれをうまく住めるような体制をつくるようなことも大事だと思います。

 国のほうもそういった面で緩和しつつありますし、また、市営住宅も上のほうの階はあいているというのが非常に多いようでありますから、それを有効に使っていただく。もちろんそこに住んでおられる方々が不便というか、迷惑がかからないような形でしていかなきゃいけないと思いますので、その辺も考慮しながらそういう市外から来られる方の入居がしやすくなるような仕組みがとれないか、前向きに検討していきたいと思います。



◆13番(井上司君) ありがとうございます。前向きに検討をひとつお願いしたいと思っております。

 実は、これは言っていいのかな、ちょっと私もわからなかったんですが、電話がありまして、昨日でした。市外の方が「西都市に入居したい」と。そうしたら60歳以上じゃないと入れないということがあって、なぜだろうかと、せっかく入りたかったんだけれども入れずに、なぜ60歳から先じゃないといけないのでしょうかと、私はあなたの新聞を見てこのことを言われるから、ちょっとお聞きしましたということで、私も内容的にわかりません。

 やっぱりこの住宅というものは、国の公金とかいろいろな形でできているようでありますから、非常に難しいかと思いますが、その中で60歳じゃないと入れないことを聞きまして、入れませんでしたという方が電話がありました。これ川南町の人だそうです、西都市に来たかったんだと。その点が私もちょっとわからなかったんです。「そういうことはないでしょう、それは入ろうと思ったら入れるんじゃないですか」と言ったんですが、そこのところがちょっとわからないところがありまして、ちょっとそこを聞いておきたいと思っているんですが。



◎建築住宅課長(清隆君) お答えいたします。

 御質問の入居資格でございますが、基本的には複数以上の世帯に限られております。ただ、例外的には60歳以上の単身者等の方であれば入居資格者となることができますので、電話をなされた方は60歳未満での単身者ではなかったのではないかというふうに考えております。

 以上でございます。



◆13番(井上司君) そうですか。単身者は60歳にならないと入れないという、そういったのがあるんですね。夫婦とかそういった人たちは入れられるということでありますけれども、多分この方はそういった説明はされたのかどうかわかりませんけれども、昨日そういう電話がありまして、これはちょっと取り上げておかないといけないなと、ですからこういうことの間違いがわからずにやっぱり電話が来るわけですよ。だから、市外の方はそういった説明をすればいいんですが、市内の方もこれは同じですね。なるんでしょう、60歳にならないとひとり者は入れないと。だったらやっぱりこの広報なんかできちんとこれは示しておかないと、大きな間違いがどんどん出ると思いますよ。だから、こういったのはきちんとしておいていただきたい。

 そして、西都市がよりよく発展しますように、「食の拠点」も住む人たちも元気が出るようにお願いして終わります。ありがとうございました。



○議長(井上久昭君) 暫時休憩をいたします。

                          午前10時43分 休憩

                          午前10時54分 開議



○議長(井上久昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、12番北岡四郎君の発言を許します。



◆12番(北岡四郎君) (登壇)新緑会の北岡四郎でございます。

 質問通告に従い、順次質問をしてまいります。6番目の質問者でございますので、重複する部分もあろうかと思いますが、通告しておりましたので御理解をしていただきたいと思います。

 西都市の活性化について5点質問をいたします。

 まず1点目、人口減少対策についてであります。

 日本創成会議が本年5月に公表いたしました、いわゆる増田論文であります。これを契機に全国自治体では対応策を考慮されているものと思います。国においては、まち・ひと・しごと創生法案が可決、成立しました。具体的な事業・予算については、これから国会において審議されるものと思います。地方自治体において、即対応できるようプロジェクトチーム等名称はさまざまでありますが、対策を立ち上げておられるようであります。市長は、人口減少対策プロジェクトチームについて、「今後の研究検討課題とさせていただきたいと思います」と9月の議会で答弁をされております。その後の取り組みについてお伺いをいたします。

 2点目、コミュニティバスについてであります。

 現在、三納地区と都於郡地区にコミュニティバスが運行されております。市内においては空白地域がまだたくさんありますが、その空白地域に対する対策についてお伺いいたします。

 3点目、地域づくりについてであります。

 地域づくりが発足して8年目になります。人口減及び高齢化社会がますます進む中にあって、地域づくりの重要性を再認識いたします。地域づくりの活動運営については地域の自主性を重んじられているようでありますが、発足から現在までの運営について、どのような評価をされているのかお伺いいたします。

 4点目、地元県立高等学校活性化対策についてであります。

 9月議会で一般質問をしております、学校のあり方、再編問題、時期あるいは現状維持等についてであります。その中で、「できるだけ早い時期に西都市高等学校活性化研究会を開催して、今後の課題等について協議、検討して、必要な対策を講じていくべきではないか」と答弁されております。その後の取り組みについてお伺いをいたします。

 5点目、「食の拠点」についてであります。

 人口減少対策で、地方創生関連2法案が可決、成立いたしました。国土交通省は地方創生の拠点となるとの考え方から、道の駅の充実に力を入れると伺っておりますが、その内容についてお伺いいたします。

 以上で壇上からの質問を終わります。(降壇)



◎市長(橋田和実君) (登壇)北岡四郎議員の御質問にお答えします。

 まず、西都市の活性化についての1点目、人口減少対策についてでありますが、人口減少の克服と将来にわたる活力ある社会を実現するための総合戦略の策定等が示されたまち・ひと・しごと創生法が、先般、国において成立したことは御案内のとおりであります。今後、全国の自治体では、国の総合戦略を勘案した地方版の総合戦略策定に向けた動きが加速するものと考えており、本市でも国等の動きを注視しながら策定に向けた体制等を検討しているところであります。基本的には平成27年度の第4次総合計画後期基本計画の策定業務と並行して、人口減少対策に係る客観的、具体的な人口動態等のデータに基づいた長期人口ビジョンと、活力ある西都市を実現するための5カ年の総合戦略を策定する予定としております。また、実施体制については関係課等の横断的な連携体制が必要なことから、後期基本計画の策定部会等の組織を中心とした体制を考えておりますが、現在総合政策課で進めている人口動態等データの現状分析と将来推計等を精査しながら国の動きも勘案し、必要に応じて協議体制の整備や関係課等との調整に努めてまいりたいと考えております。

 次に、2点目のコミュニティバスについてでありますが、本市においては平成24年度から三納と都於郡地域にコミュニティバスを運行し、特に高齢者や児童・生徒の利便性が図られ、地域公共交通対策としての一定の効果が得られているものと考えます。ただ、議員御指摘のとおり、地域によっては既存のバス停から一定距離の圏域外に公共交通手段がない、いわゆる交通空白地域の割合が高い地域が存在している状況も見られます。本市では、コミュニティバス導入基本方針の一つに交通空白地域を20%以下にすることを目標としており、この方針に基づき、今後の計画として三財地域と穂北地域への導入へ向けた検討を行っているところであります。具体的には、既存の廃止路線代替バスとの運行調整や事業費の検討を踏まえながら、本市の地域公共交通会議において審議し、また地元地域の意向も考慮しながら路線や運行時期等について判断をしたいと考えております。

 次に、地域づくり協議会の評価についてお答えします。

 地域課題等を解決するため、市内で最初の地域づくり協議会が発足し、今年で8年目になり、それぞれの地域づくり協議会で地域に合った取り組みが行われております。お互いに顔を合わせ、活動を行うことで交流が生まれ、地域のきずなづくりが図られています。活動内容は環境美化活動、交通安全、防犯・防災活動、健康づくり活動、広報活動、子どもの見守り活動、地域文化を知る活動、世代間交流活動など多種多様の独自の取り組みも行われておりますので、地域づくり協議会の運営について高く評価しております。

 次に、4点目の地元県立高校活性化対策についてでありますが、県内県立高校の学級数と整備計画に係る平成28年度からの中期計画が今年度末に策定される中で、市内県立高校の今後のあり方が注視されていることを踏まえ、行政、議会、学校関係者等で構成される県立高等学校活性化研究協議会を10月に開催したところであります。協議会では、県教育委員会から中期計画策定に向けた考え方において、近年一部定員割れを生じている本市県立高校の状況から、今後の入学者の動向によっては高校の所在地や設置学科、生徒・保護者・地域のニーズ等に適切に配慮することを前提に統廃合を検討する可能性があることが示されました。協議会の各委員からは市内2つの高校の現学級数7クラスを維持したまま統合する意見や、現状の2校存続に向けてさらなる取り組みを求める考え方など、子どもたちの将来に向けた高校のあり方、環境づくりについてさまざまな議論が交わされました。当日の協議を踏まえ、協議会としては再度、それぞれの組織や学校等の関係機関において、市内県立高校の活性化や存続に向けたあり方を検討し、12月に開催予定の協議会で今後の方向性を確認することとしました。また、県の中期計画の方針が来年3月に決定する予定でありますので、本市ではその内容等を踏まえ、協議会の関係機関における考え方を尊重しながら、講じるべき対策を慎重に判断したいと考えております。

 次に、「食の拠点」についての御質問にお答えします。

 国土交通省が方針を打ち出した道の駅を地方創生の拠点とする考え方についてでありますが、道の駅は、当初道路利用者が立ち寄るトイレ、休憩などのシンプルな施設として始まりました。現在は全国に1,000カ所を超え、地域の農産物の販売や観光総合窓口、宿泊機能などさまざまなアイデアで独自の進化を遂げ、道の駅の第2ステージに入ったと言われています。そのことにより、道の駅自体が目的地となり、まちの特産物や観光資源を生かして人を呼び、地域に仕事を生み出す核へと進化しています。国は、地域外から活力を呼び込む観光総合窓口などの機能や地方特産品のブランド化、6次産業化など、産業振興につながる機能を備えた道の駅等を地方創生の拠点となり得る道の駅として位置づけているようであります。

 以上でございます。(降壇)



◆12番(北岡四郎君) それでは、質問席から質問をさせていただきたいと思います。

 まず、西都市の活性化について5点ほど聞いておりますけれども、そのうち「食の拠点」についてまずお聞きをしたいというふうに思います。順番につきましては多少前後しますけれども、臨機応変に対応をお願いいたします。

 今回、新緑会から3名ほど質問しています。その中で「食の拠点」については、黒木吉彦議員と井上司議員、今されましたけれども、それと私、これは今回初めて連携を持ってするということでしておりますので、2人が言われなかった部分もございますので、御対応をよろしくお願いしたいと思います。

 それでは「食の拠点」について質問したいと思いますが、「食の拠点」と街の活性化ということが盛んに言われております。しかしながら、街は今、空洞化をしています。いわゆる大きく言えばドーナツ現象というような問題でございます。特に県道高鍋高岡線、これを中心に東側には山角地区にスーパーあるいはドラッグストアとか、そういった向こうから入ってくる人もそこが待ち構えてお客をとる、あるいは西側については県の総合庁舎付近、ここにもスーパーマーケットあるいは書店、それから農協付近にも、もちろん農協のエーコープもありますが、24時間の営業もありますし、飲食店の全国チェーンあるいは駐車場がちゃんと完備して、どこもしてありますが、大型の電化店、そういうものが入ってきております。これは行政主導ではなくて、黙っておっても民間がリサーチをしながら進出をしてきておるところであります。このことが、御案内のとおり西都市民もよく知っておることだろうと思います。北側になりますと、私のおる穂北地区ですけれども、穂北地区から奥はもう219号の奥ですから、仕事場に向けてはみんな南に向けて行かれる、そして南に向けて行って帰りに買い物をして帰ってくる。利便上、勝手がいいのがコンビニがあると、そしてまた1つコンビニができつつあるようであります。ですから、そういったことで街が空洞化するということになっておるようであります。

 そこで、行政の役割としては、やはり南に今回「食の拠点」をつくるわけですから、そこをゲートとして、市長が言っておられるようにゲートとしてやはり街につなげると、これは行政しかできないことだろうと私は思っております。特に、南にそういうものがもしできなかった場合は、いずれにしても民間の方はちゃんと調べるわけですから、民間企業が入ってくるものと私は想像しております。ですから、そういったことを考えると、道の駅、「食の拠点」というのは、行政の果たす役割というのは非常に大きいものがあるというふうに私は思っております。

 それと、もう一つは「食の拠点」、このことは市長の政策の先見性を感じたところであります。壇上から答弁もありましたけれども、国土交通省は道の駅を今回政府がつくる地方創生の拠点として位置づけをされておるようであります。その中の内容も見ましたのですけれども、全くこの西都市がつくる「食の拠点」の構想、これと類似するところが非常に多くございます。これを見ますと、やはり市長の先見性を思うんですけれども、しかしながら今日、道の駅も毎年毎年進化をしております。ですからその進化に負けないようにしていく必要が、私はあるのではないかなというふうに思います。先ほども井上司議員からも言われましたように、儲かる問題が出てきました。

 そこで、もう少し具体的にお聞きをしたいと思いますが、その「食の拠点」を指定管理されるということでありますけれども、売り上げの収入のあり方、あるいはその職場の方々がやる気が起こる、そういう指定管理に私はすべきだろうというふうに思います。ですから、そういう指定管理のあり方についてお伺いをしたいというふうに思います。



◎市長(橋田和実君) まず私のほうからお答えして、農政課長のほうから引き続きお答えしたいと思いますが、今、議員がおっしゃるように今から取り組む「食の拠点」というのは、単なる道の駅ではないということで申し上げてきました。「食の拠点」の中に道の駅が含まれると、その道の駅はなぜかというと、やはり発信基地としてナビに登録されると、道の駅になると、そういうことで全国に知らせるということを一つの狙いにしております。いわゆる「食の拠点」は西都市全体の活性化のために設置するんだと、それがまず根本でありまして、それの一つは西都市にあるいろんな食材、あるいは観光地、あるいはそういった企業がありますが、それを発信していく、その拠点としていきたいと同時に、せっかく高速道路が開通し、インターチェンジをつくっていただいたわけでありますから、また宮崎市に近いという利点もあります。ですから、市外県外客が西都に足を踏み入れていただく、そのゲートとして迎え入れて、それから西都市全体に誘導していきたい。ですから単なる道の駅、それだけの儲かるというだけではなくて、公的な部分も非常に大きいということ、そして西都市全体が飲食店を含めて、あるいは直売所にしましても、みんなが相乗効果によって活性化していく、そういった狙いを考えての「食の拠点」でありますから、そのことをまず御理解いただきたいと思います。そのほかについては農政課長がお答えします。



◎農政課長(大坪立芳君) 指定管理のあり方についてでありますけれども、レストランとか物産販売などの売り上げにつきましては、営業意欲につながるよう指定管理者の収入になるようにすることで考えております。また、観光案内所やトイレ、休憩施設、駐車場などの非収益部門の維持管理につきましては、必要な経費を指定管理料として市から支払うことが必要となります。この指定管理料は積算した額を定額で支払って、レストラン等の収入額によって変更しないということで考えております。

 以上でございます。



◆12番(北岡四郎君) そうなりますと変更しないということですから、簡単に言えば儲からなかったら手出しをしないといけないという部分も出てくるだろうと思います。ですから、レストラン部門でも一生懸命頑張るんではないかなというふうに思いますので、そういった指定管理のあり方も柔軟に運営委員会等いろいろ、これからソフト面の中で出てくるだろうと思いますので、理事会とか機能ができれば、そういったところで十分お話し合いをされるんだろうと思いますけれども、そういった意欲のある、モチベーションの上がるような方法をしていただきたいというふうに思います。

 それから、私も心配をしておりますが、結果的に27年度に完成をして、28年度早い時期にオープンするということを今まで言われてきておるようでありますので、いまだに埋め立ても済んでいないわけですから、そういったハード面もソフト面も非常に心配であります。ですから、私はやはり推進体制を、ここ近いうちにでも強化をして、そうしないと間に合わないんではないかなというふうにも思いますし、充実をさせていかないといけない、しかも先ほどから井上司議員からもアドバイスがたくさん出ました。そういったノウハウも考えると推進体制というのは、私は今のままではなくて強化をすべきだというふうに思いますけれども、その点についてお伺いをしたいというふうに思います。



◎市長(橋田和実君) 今回の「食の拠点」は、目標としては28年度の当初ということで考えております。ただ、今年の6月に議会で初めて承認をいただきまして、それからスタートでありますから、用地の確保とかそういった面でいろんな手続上、今の段階にあるわけでありまして、先ほど申し上げましたように3部会にわたって、全庁的にその推進体制に今取り組んでいるわけでございます。いわゆる「食の拠点」準備室ということで取り組んでおります。今後は、先ほどから言っておりますように用地買収や施設建設、管理運営者の決定、経営の具体的な中身の検討、そしてオープンまでの準備などハード部門から、これからあわせてソフト部門について多岐にわたる業務を進めていく必要がありますので、議員がおっしゃるように「食の拠点」準備室のさらなる体制強化を図って、検討しながら事業推進してまいりたいと思います。



◆12番(北岡四郎君) 国土交通省の会報を読んでみますと、もう2015年度の予算、概算要求に関連費を計上して、そのすぐれたところの十数カ所を選んで地方創生を絡ませて行う、やっていきたいというふうに決めておられるようですので、西都市の食の拠点がそれに該当しないんですけれども、今後そういうことの募集があれば、該当になるようにしていただくことも必要ではないかなと思いますので、国・県に要望活動をしていただきたいなというふうに思います。

 それでは次に、人口減対策についてお伺いをしたいというふうに思います。

 この人口減については、今まで西都市も人口減になっておるんですけれども、その人口減の主な要因は何だったのか、出生、死亡あるいは社会移動等についてお伺いをしたいというふうに思います。



◎総合政策課長(中武久充君) 人口減少の主な要因でございますが、この人口の増減は自然増減と社会増減が要因でございます。1965年以降の国勢調査に基づきました本市の状況としましては、自然増減の特徴としまして、1985年までは出生数が死亡数を上回るといったような自然増の状況でございましたが、それ以降、少子化の進行とあわせまして出生数が減少しまして、2010年には1965年比で400人、約60%の減少となる263人となっております。また死亡者数でありますが、2010年で421人、これは高齢化を背景に増加傾向にございまして、その増加率は約13%であります。それから社会増減の状況になりますが、1965年以降、現在まで転出者が転入者を上回っている状況にございます。2010年では転入者より約100名多い1,107人の転出者でございます。また転入、転出者ともに減少傾向にありまして、特に転出者の減少率が顕著であるということが本市の人口の増減の特徴でございます。



◆12番(北岡四郎君) ありがとうございました。結局は昭和60年以降から死亡者が多くなったということで、自然増対策をしなければならないということも言えるかと思いますし、特に転出者の減少率が顕著であるとのことでありますけれども、転出者が少なくなったということは大変よいことであろうと思いますが、反面これは出ていく人がもういなくなったとも言えるというふうに思います。

 そこで次に、社会移動による人口減はどの年代が多いのか、またはその時期について伺いたいというふうに思います。



◎総合政策課長(中武久充君) 直近の1年間の状況を申し上げますが、社会増減の状況としましては、全体では転入者が903人、転出者が1,155人でございまして252人の減少となっております。この中で転出者の年齢層別では15歳から34歳までの転出者が全体の54%に当たる629人でございまして、特に20代が多くなっている状況から、これは市外、県外への進学、就職の年齢時期における移動が背景にあるというふうに考えております。

 以上でございます。



◆12番(北岡四郎君) 20代の転出者が多いということでありますが、これは先ほども言われましたように進学、就職、そしてそのまま帰ってこないということでありますので、やはり働く場所の確保が必要であるというふうに思われます。そうすれば転入者も増え、20代、30代者が多くなれば人口増も望めるというふうに思いますので、そういう対策もお願いをしたいというふうに思います。

 次に、職業・産業別の人口推移についてお伺いをしたいというふうに思います。



◎総合政策課長(中武久充君) 職業・産業別の人口推移でありますが、国勢調査に基づく産業別の就業人口になりますが、2010年の状況では第1次産業で4,190人、第2次産業で3,376人、第3次産業で8,164人となっております。これを1970年と比較をしますと、第1次産業は約6割が減少している、その反面第2次及び第3次産業では約3割近くが増加をしている状況にございます。このことから、全体的な人口減少の中で、特に本市の基幹産業であります農林業等の就業者人口の減少が顕著でございます。

 以上でございます。



◆12番(北岡四郎君) ありがとうございました。職業・産業別の人口推移を伺いましたが、前々からも申し上げておりましたけれども、農業人口の激減ですので農業政策をしっかりしていただくようお願いを申し上げたいというふうに思いますし、第2次、第3次産業が3割近く増加しているということは、これは職業別の人口の推移を見てもそうですけれども、サービス産業というのが伸びてきておるようでございますので、こういったサービス産業の育成に力を入れると、これは一つには「食の拠点」も私はあるのではないかなというふうに思います。日本の金融資産の中で、たんす預金を持っておる世代は60代以上が一番多いそうでありますので、道の駅に行ってみますとシニア層の人がたくさん来ておるのをよく見ておりますけれども、そういった背景もございますので、サービス産業にも力を入れていけば西都市の活性化につながっていくものというふうに思います。しかしながら、現実を捉えてみますと、本年12月現在で人口が3万955人であります。総合計画では平成32年、3万人以上を目指しているということでありますけれども、非常に困難ではないかなというふうに思います。ですから、28年度の後期計画についての考え方を伺いたいというふうに思います。



◎市長(橋田和実君) この人口減少につきまして、特に社会動態といいますか、これは地方だけではどうにもならない状況がございます。やはり進学に都会に行って、そのまま都会で就職してしまうということが非常に大きいわけでありまして、例えば企業の本社機能を地方に持ってきていただくとか、あるいは地方の大学を充実させていただくとか、そういった対策、それから子育てを地方でやれるような施策、国策といいますか、そういったことを、どうしても国のほうもとっていただかなければ、私はなかなか解決する問題ではないと思っております。そんな中でも、しかしどうしてもこの目標を、3万人以上を設定したわけでありますから、32年において、それに対する我々西都市としてのいろんな取り組みはやっていかなきゃいけないと考えておりますので、その中で人口減少を緩和するためのさまざまな分野において、今施策を展開しておりますが、今御指摘いただいたように目標達成はなかなか厳しい状況にあります。しかし、この総合計画の後期基本計画において、人口増対策に係る諸事業の評価と課題を整理した上で、雇用創出や福祉環境の構築、移住促進等の視点から実効性の高い政策を立案し、そしてそれを実行に移していくといいますか、それが大事だと思っておりますので、そのことを地方創生の総合戦略として位置づけて、目標人口の維持達成に向けて取り組んでいきたいと考えております。



◆12番(北岡四郎君) 先ほど市長から言われましたように、人口対策というのは第一的には国がやはり政策をとっていただかないと、なかなか大変だということはよくわかります。5万人の都市をという話から20万人という話になったりしてきておりますけれども、結局は地方に企業が来るような優遇税制なり、そういった法整備をしていただければ地方にも来るんでしょうけれども、国は言うだけで実際にそういった法整備等が進まなかった、そして縦割りがあったがために今日に至っておるというふうに思います。しかし今回、地方創生を立ち上げられたわけですから、その中で法整備も進めて、横断的な対策がとられていくものというふうに思いますけれども、そういう中に、今回宮崎市が中枢拠点都市の宣言をいたしました。そのことについては恒吉議員から質問がございましたので、大筋については恒吉議員の答弁と同じになろうというふうに思いますけれども、しかしこれに関して西都市も1市6町の中に入るわけですから、西都市が入るということになれば、これから議会の承認も要るということでありますけれども、これからのことでありますが、私はやはり今の国の財源の中で地方創生を行うに当たっては、やはり制限があるんではないかなというふうに思います。どの市町村もすくい上げをするということは無理だろうと思います。しかも今回、消費税10%を先送りされました。そうすると、その財源はないわけですから、今の財源の中で医療費、社会保障費が年間1兆円も要るという、しかし10%に上げなかったんですから、今の中でやっていかないといけないわけです。そうすると、私はこういったところを拠点に配分やら力を入れていかれるんではないかなというふうに思っておるんですけれども、このことについて、今からですけれども、市長が今まで言われましたけれども、再度市長にその辺をお聞きしたいというふうに思います。



◎市長(橋田和実君) 議員がおっしゃるように、中枢拠点都市圏の形成は国も重要視していると思いますし、やはりどこかでダムとして人口減少を食いとめる一方策であると私も認識しております。この圏域内に西都市も入ると言われておりまして、もしそれに入らなくて連携しなければ、私はますます取り残されてしまうんじゃないかなと思っておりますので、今後宮崎市、綾町、国富町で進められる連携協約、平成27年度でありますが、その動向を重視しながら、我々この西都市としても、今後どう持っていくかということを、方向性を鋭意検討してまいりたいと思います。



◆12番(北岡四郎君) もしそういうことになれば、十分その点は、宮崎市ともよく検討していただきたいと思います。これは、市長は病院の建設も言われておりますので、そういったこと、学校の問題もあろうというふうに思いますので、十分な連携プレーをお願いしたいというふうに思います。

 それでは次に、地元県立高等学校の活性化対策についてお伺いをしたいというふうに思います。

 壇上からも答弁がございました。9月にも質問をいたしましておりますが、まず市内の県立高校の志願者数を増やすために、妻高校においては聖陵セミナー、西都商業高校においては出前授業等を行っておられますけれども、そのほか何か対策を考えておられるのかをお聞きしたいと思います。



◎総合政策課長(中武久充君) お答えします。

 現在妻高校、西都商業高校の取り組みのほかに、市内の中学生を一堂に会しまして妻高校、西都商業高校の生徒によります学校紹介、それから同校の卒業者を講師とした講演会を「さいと未来塾」として開催をいたしましております。そのほかに、両校をPRしますチラシを作成しまして年2回、市内各世帯及び小中学生へ配布をいたしましております。その他の対策等につきましては、西都市の県立高等学校活性化研究協議会におきましても検討しているというところでございます。

 以上でございます。



◆12番(北岡四郎君) 募集を増やすということについて活性化研究協議会で検討しておるというお話ですけれども、私は市としてやはり何か対策も考えて提案をしたりする必要もあるのではないかなと思います。活性化研究会もいいんですけれども、そこで検討していただくことも、市は市としてやはり自分の市としての考え方を持つべきであろうというふうに思います。先般、マスコミでちょっと見ましたが、隣の県では難関大学に通ったら100万円出すとか、そういったこともやって新聞に出ておりましたけれども、やはり県立寮もあるんですよね。まだそこはあいておる、満タンになっていない。ですからその県立寮の使い方、市外から西都の高校に、例えば妻高校は合唱だって有名だし、弓道だって有名なんですよね。そういった特化したスポーツ、文化部、こういったところに来たくなるようなPRもしていって、県外から、市外から来れば寮もありますよと、その寮の活用の仕方も市の助成とかいろんな方法を考えて満タンにしていくような方策とか、あるいは支援のためのみんなで集めた基金をつくったりして、県立高校の活性化を図るための基金づくりとかいろんな方法を、やはり市は市として独自の考え方を私は持つべきだろうというふうに思いますけれども、この辺についての見解があればお伺いしたいというふうに思います。



◎市長(橋田和実君) この定住促進とかあるいは活性化という中で、教育というのは非常に大きな要素を占めているという観点から、市が主導してこういった高校活性化協議会なるものをつくらせていただいたわけでありまして、そしてまた市自身も市民会館を活用して両高校のPRといいますか、あるいは卒業生の活躍の状況等を高校生や中学生に聞いていただいて、地元の県立高校を出てみんな頑張っているんだと、そういったことをぜひ地元の県立高校に進学していただきたいと、そういう活動を市のほうで進めております。もちろん各高校もそれに呼応していただいて、今まではそれぞれの高校は、私立の高校は非常にPRがうまかったんです。県立高校はほとんどそういうのをされなかった、しかしここに来て聖陵セミナーであるとか、いろんなそういったものをされるようになって、大分私は取り組みがよくなってきたんじゃないかなと思っています。そういったことと同時に、ただこれは市がある程度提案するというよりも、やはり私は市民全体、あるいは将来を担う子どもたち、あるいはその保護者、あるいはそういうOB会もありますから、そういった方々の御意見をお聞きしながらやっていかなければいけない、それともう一つは県の教育委員会の方針がありますから、そういったものをしっかりとつかんで調整していかなきゃいけないと、余り市が先走るといつも言われておりますから、やはり慎重に取り組んでいかなきゃいけない課題でもあろうかと思っておりますので御理解賜りたいと思います。



◆12番(北岡四郎君) 市長のおっしゃっていることもわからないでもないんですけれども、それでは県の中期計画に係る今後のスケジュールについて再度確認をしたいと思いますけれども、お伺いをしたいと思います。



◎総合政策課長(中武久充君) 今後のスケジュールでございますが、現在、宮崎県学校教育改革推進協議会におきましては、中期計画の検討が行われておりまして、本年の12月に県に対して提言が行われる予定となっております。県はこの提言内容を踏まえた上で内容を検討しまして、パブリックコメントに付した後、本年度末には方針の決定をされまして、27年度の当初に公表される見込みとなっております。

 以上でございます。



◆12番(北岡四郎君) そうしますと、中期計画は27年度から30年度ということになろうというふうに思います。そして、今言われましたようにパブリックコメントをされるということでありますけれども、私は聞いてみたんですけれども、例えば統合までには早くても準備期間として3年ぐらいかかるというふうに聞いております。仮に後期計画、31年から34年ですけれども、期間中に妻高校と西都商業高校が再編されることを踏まえれば、私は早い時期に望ましい再編のあり方を検討していくべきではないかというふうに思いますけれども、このことについて見解を伺いたいというふうに思います。



◎市長(橋田和実君) これまで少子化によって生徒数が減少してきまして、県内の県立高校の再編が行われてきました。その経緯を見ますと、必ず統合された場合は学級数が減ると、それが現状でございます。そういう中で、仮に今後西都市内の県立高校の統合が見込まれる場合には、できれば西都市の高校活性化の観点から、県の方針に基づいて統合される以前に、現状の学級数で統合を要望することも私は一つの方策だと思います。今、妻高校が4学級、西都商業高校が3学級ですから、4足す3で7、7学級でもし統合されるなら、それが一番、私は理想的であろうと思っております。ただ既に、先ほどから申し上げております西都市高等学校活性化研究協議会の中でも協議、検討を行っておりますけれども、今後の児童数の推移とかあるいは志願状況、県の動向を注視した上で高校、PTA、あるいはOB会、そういった関係者の意見も尊重しながら、先ほどから申し上げておりますように慎重に判断したいと考えております。



◆12番(北岡四郎君) 市長、私はこれは市長の政治判断になるのではないかなと、そういうふうに思います。市長も大変苦しいかと思いますけれども、今の中期計画の見通しと今後のことを考えたときに、ここに人口統計の資料をいただきました。26年11月1日現在のゼロ歳が202人です。1歳は206人なんです。いずれ高校に行くはずです。全部進学するはずです。そうすると、将来的にはそういう状況にあるわけですよね。中期計画を見ますと、これは活性化研究会のときに出された資料だと思いますけれども、中期計画が30年のときまでは児童・生徒数も317名ほどおるんです。31年からどっと落ちるんですよ、なぜかしら。これはもう現に生まれておる子ですからどうにもなりません。そうすると7クラス、さっき市長が言われました。統合すると7クラスではなくて、県のスケジュールどおりにいけば、この図式でいってもちょうど30年ごろに、いや7クラスお願いしますわと言っても、この統計上からいったら減るということはわかっているんですよ。今でも西都商は3クラスで満タンになっていないんですよね、定数が足りないんです。もう何年か続いているんです。そういう状況であって、中期計画が終わるころに統合しましょう、7クラスにしてくださいと言っても県がうんと言うはずがないですわ。

 今までのスケジュールが、小林市だって日南市だって減らして統合しているんですから、統合するなら今早いうちに、この30年まで約300人程度おる間に統合をお願いすれば、スケールメリットがありますよと、2つを1つにすれば進学クラスもつくれる、部活動だって野球部も1つになったり、いろんな部活動もできてスケールメリットができて、しかも進学高校クラスもつくって、そういったところに優遇的な措置をしてやれば、西都市外からでも、今高校は選択ですから入ってきて、7クラスがずっと維持できる可能性が私は大きいと思うんです。ところが、そのままでしたらいつまでも県が2つ置いとるはずはありません。恐らく、この30年後期計画のときに、将来的には統合しますよというスケジュールが私は出てくると思います。しかも西都市は活性化協議会というのがある、小林市もよそもそういうのが全くない、ですから県はそのままスケジュールを出して地域にパブリックコメントをして、そのまま県のとおりになるわけですよ。ですから、ここは非常に苦しいでしょうけれども、相談をしているような暇はなかったんですよ。これは本当は以前にしておかなければならなかったことなんです。数字的にわかっているんですから。遅きに失したと言ってもいいんですよ、これは。しかし、7クラスで統合をとるのか、このままいって7クラスをそのままいくだけいって、統合で6クラス、5クラスにするのかですよ。なるがままにするのか、ここで決断をして統合をお願いするのか。私は統合をしてスケールメリットを出して7クラスをずっと維持できるような対策、政策をとる、これが賢明だろうと私は思いますけれども、再度市長、大変苦しいでしょうけれども、今12月ですけれども、1月に県も考え方を出すでしょうけれども、そのころまでには急遽でもいいですから、集めて議論をして統合で決断をすると、そういうスケジュールを組んでやっていただけないでしょうか。再度見解を求めたいと思います。



◎市長(橋田和実君) この活性化協議会を12月中旬に予定はしておりますけれども、理想的には議員がおっしゃるようようなことが理想であります。ところがいまだかつて、ほかの県立高校の統合のときに自分たちからこういう統合をするから学級数減らさないでやれるかということをされていないんですよ。それはやはり、それぞれの地域、地元においていろんな課題問題があるからそうなったんだろうと思います。この考え方といいますか、高校活性化協議会の議論を踏まえていきますと、現段階では学校や関係団体はじめ地域全体において議論する時間がもう少し必要であると、どうしてもそのように考えております。早い時期に判断する必要があることは十分認識しておりますけれども、この問題は地域全体の問題として捉えて、そして地域に望まれる学校のあり方を検討してまいらなくてはいけないと思っております。

 というのは私の考え方なんですけれども、31年から極端にいわゆる生徒数が減るとなりますと、例えば今申し出て、7学級で統合されたとしても、3年後なんですが、生徒数が減れば自然と1クラスとか減らさざるを得なくなってくる可能性もあるわけであります、生徒数が減ってくればですね。もちろんそれは、魅力ある学校にして市外からたくさん生徒数を呼び込むような学校にしていけばまた別だと思いますけれども、そういったことも考えて、やはり私は地域全体の問題として捉えるためにはもう少し時間がいただきたい、そのように考えております。



◆12番(北岡四郎君) 市長、それはもう時間が足りないですよ、足りない。ですから、スケールメリットを出すためには2つが1つになることがスケールメリットが出てくるんで、別々でやったら出てこないんですよ。それはもう西都商業高校の3クラスをどう維持させるかということだけですから、今も足りないんですから。これはもう至難のわざだと私は思いますよ。それは妻高だって4クラス、常に維持できるかということも、一生懸命頑張らないと大変だろうと思います。ですから申し上げているわけなんですけれども、どこも行政側からそういったことはないと言われますけれども、ないからやらなければいけないわけですよ。ですからそこが政治決断なんです。非常に苦しいでしょうけれども、政治家になったんですから、そこもあると、そういうこともせざるを得ないということを申し上げておきたいと思います。これは「食の拠点」でも一緒なんです。政治決断というのはアンケートをとったら一番多いほうを政策でやっていくのが一番楽なんです。でも、それでないところでやるのが政治家としての決断と実行が求められるところもあるんですから、そこ辺も考慮して、熟慮してお願いをしたいというふうに思います。

 それでは次に、地域づくりについてお伺いをしたいというふうに思います。

 このことも黒木吉彦議員の質問の中で出てきておりました。私は2つほどお聞きをしたいというふうに思います。

 壇上からの答弁では、地域づくりについての評価を聞いて、一生懸命やっておられるということで高く評価をするということを答弁で述べられております。私も地域づくりの皆さんは、非常に苦労が多くて一生懸命やっておるなというふうに思って高く評価をしております。ところが反面、私は行政側としての対応のあり方についてお伺いをしたいというふうに思います。8年を迎えます。私は行政側として反省する点が多々あるんではないかなというふうに思います。それはやはり地域づくりを、市長が言われる理念をどこの地域にもつないでいくということについて申し上げたいんですけれども、やはり行政側がやること、それから行政側からの提案、それから行政と地域づくりとが一緒にやる、そしてあるいはこれは地域づくりが自主的にやる、そういった案内役あるいはコーディネートをする役割というのは、8年見ておりますけれども、私は行政側としては成熟していないなというふうに思いますけれども、その点についてお伺いをいたします。



◎市長(橋田和実君) まず、地域づくり協議会を進めていただいて、7地区全部つくっていただきました。また、一番古くやっているところで8年、一番新しいところで2年だと思いますが、そういった温度差もあります。それと市のいろんな地域とのかかわりの中で、縦割りのいろんなシステムがございます。いろんな制度がありまして、それに今までやってきましたが、地域づくり協議会をつくっていただいたことによって横のつながりをやって、地域自治といいますか、そういったものに進めていくことによって、まずは今の地域づくり協議会はイベントやいろんな集まりをやってお互いが知り合う、顔見知りになってきずなを深めていくということが、今第一段階でありまして、それからみんなで一緒になって地域を守り育てていくということになろうと思います。できれば理想的には地域おこしまでやっていただくようになると、私はすばらしい地域づくりになってくると思いますが、そういった面でのコーディネート役を市がしていかなければいけないということは、もうおっしゃるとおりであります。ただそれは、今までとられてきた縦割りのシステムを変えていくことになりますから、少し時間がかかろうかと、8年たったところと2年たったところもありますし、そういった点の温度差もありますし、そういったものをやっていくとすれば全体的に捉えてやらないと、一部だけやっても私はそれはできないと思っておりますので、今後またいろいろと調査研究してその辺の働きをやっていきたいと思いますが、詳しくは市民協働推進課長にお答えさせます。



◎市民協働推進課長(浜砂磐君) 西都市の現在までの支援と今後の方針についてお尋ねと思います。

 地域づくり協議会への行政の現在の支援としまして、交付金の交付と事業のパートナーとして市民協働推進課と各地域の支所にコミュニティー係を配置しているところです。行政のさらなる充実を図るために行政の各課の独自の助成、補助につきましても、各支所において本庁との連絡を密にし、横断的な支援もあわせて行っていきたいと思います。各地域の課題の集約、検証を行うために各地域づくり協議会の会長ほか役員や事務局と地域づくり協議会連絡会を定期的に開催し、意見交換を行っておるところです。この地域づくりの事業を推進しながら、常に見直しを行いながら、より地域に合った活動になるよう努めてまいりたいと思います。

 以上です。



◆12番(北岡四郎君) もう一つは、市長から理念的なことを言われました。私もやはり今、地方創生の話がありますよね、ですからそれが結局は協働推進、そこが本部になって支所がいわゆる地域自治をやる、それは横断的にやれる、いわゆる縦割りがそこの中では横断的に政策がとれる、そういうもののミニ版かなと思っているんですよ。ですからそういうシステムをつくっていかないといけないと思うんです。

 そうするともう一つは、西都市だって医療費がかかるわけですよね、例えば。ではその医療費をどう抑えるのかと、そうすると対症療法ではなくて予防療法がいいと、では、それにはどうすればいいかというと、西都市においては特定健診だって低い、だったら特定健診を地域で受けるようにしてくださいと、そうすると特定健診で率が上がれば補助金を今度は逆にやると、いわゆる交付金と補助金の使い分けをしたり、そういった課がやらないといけないことを地域づくりの中でどう組み込んでいくかというコーディネートをする、それは横断的に地域づくりでもやると、ただ健康管理課がやるだけではなくて、そういう横断的なことをやれるというのが私は地域づくりかなと思いますので、いっぱいそんなこともあろうかと思うんです。さっき市長が言われた教育の問題だって同じ情報と同じ資料をもとに、今、西都市の人口はこうなんだと、それで高校はどうすればいいのかと、統合がいいのかそのままがいいのかと、西都市はこうするんだということを言わずにどうしたらいいんですかという問題提起をして、みんなでそこで問題を共有して、問題解決に対して意見を出すと、これは中学校だって、私は、教育長がおられますけれども、今の人数でいったときに西都市の将来の中学校は今のままでいいのか、1つにした方がいいのか、これ10年後はどうなんでしょうかねということを今からでも提案、問題提起をすれば、そこの中で地域と学校は一体というんですから、ではどうしたら我々は中学校の子どもにアドバイスができるのかとか、いろんなことが私は地域づくりの中で提案をしていけばできると思うんですよ。そういうことを私はしていただきたいなというふうに思います。そのためにも、今の地域づくりの役員あるいは地域づくりをサポートするためにはもう少し支所の充実、組織の強化、私はこのことを強化すべきというふうに思いますけれども、これについての見解を伺いたいというふうに思います。



◎市長(橋田和実君) 今おっしゃるように、地域づくりを充実してもらうためには支所の支援体制といいますか、そういったのを高めていくことが大事だということは私もよくわかります。そのことについては今後、担当課を中心に関係各課と協議を進めながら、どういった形あるいは地域づくり協議会の皆さんと協議を進めながら、どういった形がいいかということを検討していきたいと思います。



◆12番(北岡四郎君) それでは次に、コミュニティバスについてお伺いをしたいと思います。

 まず廃止路線バス、代替バス、コミュニティバス、生活路線バス等に対する委託料あるいは補助金、この事業費を伺いたいというふうに思います。



◎総合政策課長(中武久充君) この路線バス等の運行に係る市の経費負担についてお答えをいたします。

 バス事業者が自主運行をしておりますバスを除きまして、県や市の補助を受けまして自主運行しております生活路線バス、それと一旦廃止をされましたバス路線を市がバス事業者に依頼をして運行しております廃止路線代替バス、それからコミュニティバス、いずれも運行経費から運賃収入を差し引いた欠損額を委託料もしくは補助金で市が負担をいたしましております。負担額でありますが、平成25年度におきましては生活路線バスが2路線で242万7,000円、廃止路線代替バスが7路線で3,290万円、コミュニティバスが2地区6路線で717万2,000円でございます。このうち廃止路線代替バスにつきましては、一ノ瀬・尾吐間路線バスを除きまして県から2分の1の補助がございますので、実質的な負担につきましては1,739万8,000円でございます。

 以上でございます。



◆12番(北岡四郎君) 市が負担しているバス路線の利用者数について伺います



◎総合政策課長(中武久充君) 利用者数でございますが、平成25年度の延べ利用者数は生活路線バスが3万9,649人、廃止路線代替バスが7万7,952人、コミュニティバスが1万6,397人でございます。



◆12番(北岡四郎君) コミュニティバスについてですけれども、これを地域での運営委託というものはできないのかお伺いをしたいというふうに思います。



◎総合政策課長(中武久充君) このバス運行の地域への委託についてお答えをいたします。

 現在、バス事業者へ委託をして運行をしております一ノ瀬・尾吐区間のこの廃止路線代替バスがございますけれども、以前は地元へ委託をして運行をしていた時期がございます。しかし、道路運送法の一部改正に伴いまして、運行管理責任者及び整備管理責任者の選任義務化、また運行管理者等による運行条件の厳格化によりまして現在のバス事業者へ委託をした経緯がございます。そのことから地域のバス運行委託につきましては困難であるというふうに考えております。

 以上でございます。



◆12番(北岡四郎君) 利用者の利用目的の分析等についてお伺いをしたいと思いますが、行っておれば分析の結果をお伺いしたいと思います。



◎総合政策課長(中武久充君) このバス利用者の目的の調査分析でございますが、本年の8月に三納及び都於郡地区のコミュニティバスにおきまして、バス利用者の乗り込み調査を行っております。その利用目的でございますが、全体では病院、施設の利用が78%、買い物が11%、交遊が4%、その他が7%でございます。その中で買い物や交遊などに限定をして利用している者は少なくて、利用者のほとんどが病院施設への利用に加えまして買い物、交遊等の目的として利用しているようでございます。その他としましては金融機関への利用が見られました。

 以上でございます。



◆12番(北岡四郎君) このコミュニティバスが運行されて3年を迎えますけれども、この運行形態の見直しについては何か考えておられるのかお伺いしたいと思います。



◎総合政策課長(中武久充君) この運行形態の見直しでございますが、本市ではこのコミュニティバスの導入に当たりましては、導入の当初にデマンド型を含めまして検討を行いましたが、市内全域を運行するにはシステムの導入、それから維持管理等に相当の経費がかかるということから、現在の定期運行型のコミュニティバスを導入しております。そのため、導入形態の見直しに関しましては、3年目を迎えたところでもございますが、穂北、三財など未導入地区もありますので、まずはバス路線地域の拡大を図った上で、利用頻度や運行経費などを検証しまして、必要に応じて検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆12番(北岡四郎君) ありがとうございました。私も集落の集まり、地域の集まりに行きますと、今統計で出されたように年寄りの方がやはり病院に行く、これに非常にお金がかかると。特に、私は穂北ですから、そういうところは通っていないところ、私の隣のおばちゃんも言うんですが、うちから病院まで、妻の街まで大体800円か900円、調子が悪いとメーターがピッと上がって1,000円になっちゃうんですけれども、それから一ツ瀬川から向こうの方、この方になりますと「朝行くときには何とか息子やら娘に連れていってもらえるけれども、帰りはタクシー代がいるとよ」と、「病院代よりもタクシー代が高いとよ」というお話をされます。ですから、そういったことを考えてみますと、さっき言った地域づくりでもそうですけれども、やはりその地域の人に合った運行形態というのも、ひょっとすると地域の方々が知っておられる可能性だってあるわけですよね。お互いが助け合う、どうしたらそういうのがサポートできるのか、そういうこととかみ合わせて、この運行形態もその地域全体で何か方法はないのか、そういうことも私は考えられるんじゃないかなと思うんですよ。ですから、そういったことも可能か不可能かは別に、提案をしていったりして地域で運行形態のあり方も考えるということも必要かなというふうに思っております。そういうことも考えたところでありますが、これからの運行形態については十分いろんな角度で検討をしていただきたいというふうに思います。市長の何か考えがあれば聞いて終わりたいと思います。



○議長(井上久昭君) 暫時休憩をいたします。

                          午後0時07分 休憩

                          午後0時58分 開議



○議長(井上久昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、14番中野勝君の発言を許します。



◆14番(中野勝君) (登壇)それでは、発言通告書に従いまして順次質問してまいります。

 市民の方々が納得いく、当局の誠意ある前向きな御答弁をよろしくお願いします。

 まず第1点目は課長職、課長補佐職の人事評価について、2点目はサトウキビ、麻の栽培について、3点目はパークゴルフ場の拡張について、以上3点について伺います。

 まず第1点目、課長級、課長補佐級の評価について伺います。平成20年度から人事評価制度導入について、いろいろと私も質問してまいりました。人事院勧告によると平成20年度より能力評価あるいは業績評価について人事評価のマニュアルが出ている。さらに、平成21年度4月から新しくマニュアルが出されました。このマニュアルによって各自治体で独自の方法で人事評価がされていると思いますが、他人を評価することは大変難しいと思います。評価する側、評価される側、公務員、また一般企業の社員も、サラリーマンであれば評価されることは十分認識されていると思います。公平性、客観性、透明性はもちろんのこと、能力評価、業績評価、さらには地域貢献度等々について幅広く評価の対象として評価されるものと思います。以前は年功序列により昇給、昇格、諸手当などが支給されていました。今でも、この年功序列は完全になくなったとまでは言い切れない部分があると思います。人事評価をもとに能力評価、また業績評価を最重点に採用して人材育成に努めていただきたい、このことについて市長の見解を伺います。

 第2点目は、農業行政の中でサトウキビ、麻の栽培について伺います。

 西都市は御承知のとおり農業のまちであります。田園都市では主に稲作、ハウス園芸、その他の作物、畑作地帯では、甘藷、家畜の飼料、その他の作物などで営農されています。しかし、TPPの問題で先の見えない農業経営を強いられています。特に、水稲・稲作中心の農家では米の価格が安価で採算がとれない状況で、また施設園芸を中心に営農されている方々も高齢化で、その上後継者もなく、さらに燃料費等々の高騰で、減反あるいは廃止せざるを得ない状況です。このままでは耕作放棄地、さらに遊休地が一段と増加するものと考えられます。このことの対策は、当局では十分お考えのことはあると思いますが、私の提案ですけれども、土地を利用し、新たな作物である麻の栽培を推進していただきたいと思いますが、麻の栽培をすることによって観光客が増え、雇用の創出、さらには西都市の活性化になる。また日本の伝統文化を支えることにもなります。ただ、栽培することで栽培許可が必要となり、この許可を出すところは県の薬務課ということですが、許可書が出て栽培することになった場合、西都市の市長としての見解を伺います。

 次に第3点目は、パークゴルフ場の拡張について伺います。

 県内での公認パークゴルフ場は、本市を含め7カ所あるようでございます。県内を3つのブロックに分けてみますと、県中部では2カ所、県南部では5カ所、県北部には1カ所もないというのが現実であります。この中で山田町のゴルフ場は54ホールで、利用者は昨年度で5万人以上もありました。県内ではホールの数も利用者も最高のようです。本市は36ホールあり、利用者は昨年度約2万1,000人となっております。平成24年度、25年度のそれぞれの年間の収支を見てみましても、24年度が利用者が1万9,000人、収入が約800万円、そして140万円の黒字ということでございます。昨年度25年度は約2万1,000人、収益が870万円、差し引きの280万円が黒字ということでございます。この数字から見ても、利用者が増加することによって収益も増加します。今後さらに利用者が増加することを期待したいと思います。先ほど申し上げましたが、県北には1カ所もないので、今後県北を中心にパークゴルフ場の愛好者の確保に努めていただきたい。

 同時に、現在36ホールありますが、今後さらに36ホールを拡張して72ホールにすることで九州最大級のゴルフ場となり、九州大会ができるようになります。高速道路も開通したことであるし、この道路を利用して県内外から多くの利用者が増加することを期待するものであります。また行き帰りが、今問題になっています西都インターチェンジ近くの「食の拠点」で食事をしていただき、さらに帰るとき、お土産などをたくさん買っていただければ西都市の活性化につながるものと思います。このことについて市長の見解を伺いまして、壇上からの質問を終わります。ありがとうございました。(降壇)



◎市長(橋田和実君) (登壇)中野勝議員の御質問にお答えします。

 まず、役職員の人事評価についてでありますが、本市の人事評価につきましては、平成21年度から役職ごとに段階的に試行を行い、平成25年度からは全職員を対象にした能力評価と、係長職以上を対象とした業績評価により実施しております。市としましては、この人事評価を通して、市民に信頼され、経営感覚に優れ、そして創造力と挑戦意欲を持った職員の育成を目指しているところであります。

 そのような中で、今年5月に地方公務員法が改正されまして、人事評価は法制化され、平成28年度からは法に基づいて人事評価を行っていくことになりました。私はこれまで本市の厳しい財政状況を踏まえ、少数精鋭の職員体制の構築に取り組んでまいりました。その一方で、地方自治体においては、地方分権の進展により役割は増大し、また住民ニーズも高度化、多様化してきておりまして、限られた職員で行政課題を処理していくには、職員1人1人の能力向上と目標達成に邁進する職員の育成がますます重要になってきていると感じております。最少の経費で最大の効果を上げるためにも、また自治体間競争を勝ち抜いていくためにも、人事評価の役割は極めて大きくなってきていると思っております。このようなことから、私は人事評価制度を充実させていくことが重要であると考えておりますが、評価においては職員が職員を評価し、面談を通して職員を育てていく仕組みでありますので、中野議員も述べられておりますように、公平性、客観性、透明性を確保するとともに、職員も納得した人事評価制度を構築して、人事評価を人材育成に効果的に生かしていかなければならないと考えております。

 次に、麻の栽培についてでありますが、麻の栽培につきましては大麻取締法及び同法施行規則の規定により免許申請を行い、県知事の免許を受ける必要があります。現在、本市におきましては麻の栽培の事例がございませんので、栽培することによってどのような効果や影響があるのか予測が難しいと考えますが、仮に県知事から免許を受けた場合について申し上げますと、本市の農業、文化及び観光振興につながるものであれば、どのような支援ができるか検討したいと考えております。

 次に、パークゴルフ場の拡張についてお答えします。

 議員御指摘のとおり、現在、県北には認定パークゴルフ場は1カ所もありません。県北の愛好者にも、ぜひ本市のパークゴルフ場にお越しいただき、楽しんでいただきたいと思います。そこで、県北のパークゴルフ愛好者の確保についてでありますが、今年度新たにパンフレットを1,000部作成する予定でありますので、県北の観光協会等にお願いしたり、県北で開催される会議等に持参して、PRに努めてまいりたいと考えております。

 次に、施設の拡張についてでありますが、現在は3万1,000平方メートルの敷地に4コース、36ホールで運営を行っております。議員御提案のように施設を2倍の72ホールに拡張することにより、規模の大きい大会の誘致も可能となり、県内外からの利用者も増加し、今後整備を予定している「食の拠点」にも立ち寄っていただけるなど経済効果が期待できるところであります。場所としましては、現在の施設の東側の台地が候補地となると思われますが、2万9,700平方メートルの面積でありますので、36ホール確保することは可能と思われます。ただし、当該地は平成23年度に耕作放棄地再生支援事業で整備した土地でありまして、現在は都城市の農業生産法人が地元の地権者と6年間の使用貸借、一部賃借契約により、主にキャベツ畑として活用し生産しておりますので、今後パークゴルフ場として整備していくには補助事業の整理、農業生産法人や地権者の意向確認、農業振興整備計画に基づいた農振除外の協議、国・県等の関係機関及び本市の関係各課との協議等が必要になってくるのではないかと思われます。また、本市は今後さまざまハード事業を予定しておりますので、財政状況等を考慮しながら慎重に検討しなければならないと考えております。

 以上でございます。(降壇)



◆14番(中野勝君) どうもありがとうございました。

 それでは、質問席からたくさんの質問をしてまいりたいと思います。

 まず、第1点目の職員の評価について伺いたいと思います。以前提案いたしました人事評価制度導入に関しての実際に評価する人事評価委員会について、設置するという御答弁であったというふうに記憶しております。現在は既に設置されていると思いますが、この評価委員制度でいろんな評価をされていくんですが、いつごろから実施されているのか伺いたいと思います。



◎総務課長(大西秀邦君) 人事評価に関しての委員会等の設置でございますけれども、平成20年12月の定例会の一般質問にて中野議員より御提案をいただいて、その後、庁議等を開催しまして協議を行ってきました。その協議の中で評価の基準あるいは目標設定などにつきまして課題が出てまいりましたので、翌年の平成21年度から行うことにしておりました人事評価制度の試行の状況を踏まえるというところで協議が終了したところでございます。そして、平成21年度から人事評価制度の試行を行ってきたところでございますけれども、その中で評価結果のばらつきなどもございまして、評価対象や評価基準といったことの評価制度の十分な習得が課題となりまして、まずは職員研修を行って制度内容の習得に重点を置いてきたところでございます。

 そのような中で、先ほど市長のほうも答弁の中で申し上げましたが、人事評価につきましては地方公務員法が改正をされまして、法的な位置づけがされましたので、今後は法に基づいて整理をしていくということになったところでございます。そのような経過でございますので、御理解をいただきたいと思います。



◆14番(中野勝君) ということは課長、評価委員制度はつくったけれども、その評価がばらばらであった。5人であれば5人の評価が返ってくるということで、現在それが施行されていないということで解釈してよろしいでしょうか。



◎総務課長(大西秀邦君) いろんな課題が出てまいりまして、実際に試行する段階で、先ほど申し上げましたように評価のばらつき等もありましたので、まずはそこから職員の考え方、そういったものを整理する必要があるということで今日に至っているところでございます。

 以上です。



◆14番(中野勝君) どうしたって28年度から法整備がされるということですから、一日も早くそれをやっていただきたいというふうに思います。課長と課長補佐というのは既に管理職であるんですね、管理職であれば経営者でございます。そこはやはり十分皆さん方御理解いただいてやっていただきたいと思いますが、評価されているということがあれば聞きたかったんですが、評価はまだされていないということでございますので、ぜひ評価されて、それで本給で差はつけることはできないと思うんですよ。せめて諸手当である程度差をつけていただきたい。これは現に国家公務員も既にやっているところはあるんですよ、どこということではなくて。その資料は以前にもう課長に渡したと思います。その辺のところを考えてやっていただきたいと思います。どうでしょうか。



◎総務課長(大西秀邦君) 平成28年度からは、この地方公務員法に基づいて人事評価を行っていくということになります。評価結果の活用、これは処遇に反映させるということでございますけれども、それにつきましても国の状況、それから他の自治体の状況等も参考にしながら鋭意検討を行っていきたいと考えております。



◆14番(中野勝君) 市長にお尋ねしたいと思いますが、課長職とか課長補佐職が管理職であることはもう言うまでもありません。経営者でございます。今の課長さんは市長から見て、本当に正直にどのように思われますかということをお聞きしたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 今、課長職が26名おりますけれども、私は、全員それぞれ担当業務を一生懸命全力で取り組んでいると思っております。これまで職員に意識改革をお願いしてきまして、管理から地域経営のコーディネーターとなっていただきたいということを申し上げてきました。そのことを職員も理解して業務処理していると思っております。課長職は率先垂範、リーダーシップを持って取り組んでいると私は信じております。



◆14番(中野勝君) 今の答弁を各課長さんは聞かれたと思います。我が部下ですから、かわいいです、確かに。なかなか思っていることを市長も言えないと思いますけれども。一度、課長職あるいは課長補佐職に昇格すると、自己申告がない限りは降格することはできないわけです。したがって、課長職はもうその上がないわけですが、補佐職はこれ、あるわけですけれども、今後補佐職を昇格する場合は、慎重に慎重を期して、市長やっていただきたいと思いますが、決意のほどお願いします。



◎市長(橋田和実君) まず、職員の昇任といいますか、それにつきましては、やはり公平・公正はもとより、適正、慎重に行っていくべきだろうと思っております。そういった点で、慎重に評価をして昇任をしていかなければならないと思っておりますが、改正されました地方公務員法では、「昇任は人事評価その他能力の実証に基づいて行う」ということが規定されておりまして、今後は人事評価の結果に重心を置いて活用していきたいと、そのように考えます。



◆14番(中野勝君) 係長から課長補佐になる、課長補佐から課長になっていく。それでその上がないわけですよね。最後は課長までという人ばっかりです。課長になるまでは本当に真面目に一生懸命仕事に取り組んでこられたと、これは私も認めます。しかしながら、課長になった途端に、その上がないわけです。上がるまでという感覚でやってきたと思いますが、逆に降格することもないわけです、自己申告がない限りは。だからそういったことから課長職の評価はどのように考えておられるのかなというのも、口には出して言えないでしょうけれども、市長もそれなりの心当たりのある課長がおると思うんですよ、口に出して言えないけれども。その人の人事評価はどのようにして、今後考えておられるのかを伺いたいと思います。



◎市長(橋田和実君) まず、人事評価は地方公務員法において、先ほど申し上げましたように、「職員がその職務を遂行するに当たり発揮した能力及び上げた業績を把握した上で行われる勤務成績の評価」と規定されておるわけでありますが、担当する職務に精励せずに職責を果たせない、結果として業務目標を達成できないということであれば評価は低くなろうと、そのように思います。今行っております能力評価で申し上げますと、課長職であれば課長としての職責意識、課題解決に向けた調整力、部下職員の指導育成管理能力、そして課題解決に向けた政策形成能力などが課長職として求められる水準であると、そのように評価しておりますので、頑張らない、努力しないということで、そのことで業務に支障ができるような状況であれば、職責意識をはじめ全ての能力面で評価に影響してくると考えます。また、その結果として業績評価にも影響が出てくると、そのように考えております。

 以上です。



◆14番(中野勝君) 市長、市長の耳にも恐らく入っていると思うんです。私たちは市民の代弁者なんです。いろんなことを聞きます。私もそう思いますが、一般市民からの話を言いますと、一生懸命、真面目に仕事に取り組んでいる方も課長さんもおられますと言うんです。そうでない課長もいるというわけですよ、現に。これはもう市民の方が言っている。「あれでも課長なのか」と言われる方がいる。私もそれは確かに3、4人おりますが、名前は公表できないとしても、先ほど言いましたように市長は市長なりに、総務課長は総務課長なりの目星はついているというふうに思います。どこで評価されるかわかりませんけれども、今までが年功序列の傾向があったんじゃないかなという気がするんです。「あれも10年になるし上げてやらなきゃいけないな」という年功序列があったと思いますが、今後は人事評価を重視して市民が納得いく評価にしていただきたいと思いますが、市長、決意をお願いしたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 課長職全員、一生懸命業務に取り組んでいると思いますけれども、ただ、例えば市民の皆さん方への対応方法についてとか、あるいはそういった業務を遂行する上で市民の立場ではなく行政の都合を優先したり、あるいは問題意識が弱かったりするケースがまれにではあると感じることはございます。市民の皆さんにも理解していただけるような人事行政に進めてまいりたいと思いますが、私は基本的には年功序列という考え方は持っておりません。ただ、市の業務において、経験が職務としての能力を向上させて、結果として対人能力や思考能力につながっている場合もあります。いわゆる経験したことによって対応が的確に行われるということもあります。年功序列ではありませんが、職員の能力に経験年数が影響していることもあろうかとも考えますが、そのことについては一部御理解を賜りたいと思います。



◆14番(中野勝君) 市長、そういうことをおっしゃるけれども、先ほど言ったように市民の目というのは厳しいところがあるんですよ。そういうことで評価が悪い課長、補佐職、任命者は市長なんですよ。本人も悪いけれども、やはり任命者である市長の責任が問われると私は思いますから、今後そういったことないように、年功序列は今まではなかったと市長はおっしゃるけれども、私から見てあったと思うんですよ、現にあったと。今後そういうことが絶対にないようにお願いしたいというふうに思います。

 次にまいります。次はサトウキビあるいは麻のことについてお尋ねしたいと思います。

 サトウキビについては以前の定例会でも御質問させていただきましたが、平成24年の9月の定例会でサトウキビの栽培について質問いたしました。あるいはまた提案をいたしました。本市の特産品目として推進し、取り組んだらどうかという質問をいたしました。その答弁として、今後推進できるかどうか研究してまいりたいと思っていますということでございました。あれからもう2年たっておるわけですが、その後どのような研究をされて、どういう結果になったのかをお聞かせ願いたいと思います。



◎農政課長(大坪立芳君) お答えいたします。

 サトウキビに関する経過及び成果についてでありますが、平成24年9月議会での御質問を受けまして、同年12月に黒糖の生産状況等について、サトウキビ産地であります鹿児島県西之表市及び中種子町の生産組合等にサトウキビの栽培状況や黒糖生産等について視察調査を行ったところであります。視察調査の結果としましては、サトウキビ栽培については離島振興策として国の交付金があるので産業としては成り立っているが、黒糖生産は利益を得るためでなく、伝統文化を絶やさないために地元有志が活動しており、産業としては成り立っていないとのことでありました。

 また関係機関、団体等で構成しております農業技術委員会におきまして、サトウキビ栽培について提案し、協議検討を行ったところでありますが、児湯農業改良普及センターからの情報によりますと、無加工の場合は収入が10アール当たりマイナス約6万5,000円ということで、生産者の所得向上が見込めないことから、サトウキビを推進することは難しいのではないかという結論に至ったところであります。

 しかしながら、サトウキビは栽培に手がかからず、肥料等の経費も安価であるため、耕作放棄地の解消に対しては期待が持てる作物であると考えますし、加工を行うなど付加価値をつけて販売を行えば、一定の収入が得られると考えます。現在、本市において数名の方が試験的に栽培され、本年産のサトウキビについては日南市の風田製糖組合に製糖加工をお願いされるようですが、その結果を見て、その方たちが本格的に栽培加工したいということでありますれば、その支援について検討をしたいというふうに考えております。



◆14番(中野勝君) 課長、今私が質問したからこそ答えられた。そのときには研究しておきますと言って、もうあれから2年たってるんです。一言も聞いていないんですよ。こういった提案に対してこのようにやりました、結論に達しましたということは。このことにしても後で触れますけれども。

 児湯農業改良普及センターの情報では1反当たりマイナス6万5,000円ということですよね。これは1年制ですか、3年制、5年制、6年制まででこういう計算になられたのか、そこをお聞かせ願いたいと思います。



◎農政課長(大坪立芳君) 1年制、3年制、5年制というのは、私も聞いておりませんけれども、そこは確かなことはわからないということであります。



◆14番(中野勝君) 確かなことを聞いていなくて、この公で言えるんですか。生産者も来ているでしょう、ほらやめた方がいいですよ、こういうことなら。1年制の場合はこれだけですよ、3年制、4年制になっていくと、元がいらないから、植え付けはそのままでいいわけですからね、手が要らない。じゃこれだけ上がっていきますよという、なぜそこ辺聞いてこないんですか。ただ2人だけの話ではないじゃないですか、これは。それじゃ、全くそういうことは調べていないということですね、どうですか。



◎農政課長(大坪立芳君) そこまで詳しくは調べてはおりませんでした。



◆14番(中野勝君) しかし、これだけ私が一般質問すると前もって言っておったんです。しかし調べていなかったで、市長、これで済むんですか、こういう答弁で。どう思いますか。



◎市長(橋田和実君) 御質問に対する対応の仕方がまだまだ不十分だと思います。



◆14番(中野勝君) もう前に進む気がしません。本当ですよ。

 先ほど課長が答弁されましたが、日南製糖加工にお願いされるようでしたということですよね。してきたんですよ、もう既に。そこ辺のこと、課長十分知っておったでしょうが。されたそうですでいいじゃないですか、されるようですって。どうですかその辺は。



◎農政課長(大坪立芳君) 確かに、先ほどの発言が、されるようですというのは私の間違いだというふうに思います。

 以上でございます。



◆14番(中野勝君) また、その後に「付加価値をつければ一定の収入が得られると考えます」、ではこの「一定の収入」というのはどのくらいを考えておられるんですか。



◎農政課長(大坪立芳君) 大変申しわけありません。その点につきましても、詳しくは調べてはおりません。



○議長(井上久昭君) 暫時休憩します。

                          午後1時30分 休憩

                          午後1時35分 開議



○議長(井上久昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



◎市長(橋田和実君) 先ほどから中野議員の御質問に対しまして、的確な答弁ができないことにつきまして、まずはおわび申し上げたいと思います。今後、御指摘いただいた点につきましては、資料として議長を通じて提出させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(井上久昭君) 14番、それでいいですか。



◆14番(中野勝君) はい、いいです。



○議長(井上久昭君) よろしいですね。



◆14番(中野勝君) 悪いって言ったらもう今日終わらないでしょう。いいです。



○議長(井上久昭君) いいですね。



◆14番(中野勝君) 後でまた、資料の提出をお願いしたいと思います。

 次にまいりたいと思いますが、生産者の方々もきょう見えていますけれども、日南市に行ったり、先般川南のサンAジュース工場にも行っていただいたわけです。何か開発していただきたいということでサンAジュース工場へ行って、サトウキビをまず絞ってほしいということを依頼された。ところが機械がないからできない、うちではと。絞った汁というんですか、液というんですか、それを持ってくれば自分のところで研究開発してみましょうということでありました。だから今回、日南市に行って絞っていただくわけですが、それをどのぐらい要るかわかりませんが、サンAジュース工場に持っていって、黒糖入りのジュースということで、今後研究開発をしたいということを課長さんがおっしゃっていただきました。必ず私はできるものだというふうに期待をしておりますが、そういうことで課長、生産者は生産者なりの努力はしているんですよ。だから課長も、もう少し前向きに努力していただきたいというふうに考えております。

 いつも市長が、市民が主役だということをおっしゃっているんですよ。あなたは、あなたのことを大変悪いんですけれども、本当に市民が主役という頭があるのかなという気がする。行政が主役じゃないかという勘違いをされているような気がします。というのは、日南市のほうに視察、研修、どんなふうに刈り取っていいのか、収穫してもいいのか、葉っぱを上から切り落とすのか下から落とすのか、どっから切るんだとか、そういうことが全くわからないわけですから、その勉強に行きたいということを申し出があったもんだから、課長にじきじきに私はお願いしましたよね、課長にこういったことで案内してほしいということ、課長、言ったじゃないですか、記憶にないですか、あったですよね。そうしたら、そのときどうしても都合悪いということで誰も案内してもらえなかった。それぞれの生産者の方、トラック1台ずつで行ったんですよ、日南市まで。行ったこともないしわからないし、人に尋ねて尋ねて行ったということ。公用車で行ってもらえばカーナビがあるじゃないですか、それがあったから案内してほしいということをお願いした。ところがだめだということであったわけですが、農政課がみんな忙しければ、ほかの課の職員でも、私はお願いできたと思うんです、課長同士ですよ。そこ辺のことも全くしようという気がなかったじゃないですか。そこはどうですか。



◎農政課長(大坪立芳君) 議員がおっしゃいますように、うちのほうがお願いされたわけですから、できるだけ農政課内で連携してやっていこうというふうに考えたんでありますけれども、当時、業務が他の係も忙しくて、なかなか対応ができないということを聞きましたので、そういう対応ができなかったわけでございます。



◎市長(橋田和実君) 今の課長の答弁も私は不十分だと思います。後で私もそのことをお聞きして、やはり係が行けないんであれば、課長か課長補佐でも行くべきだと、そういう話もしました。今後はそういった対応をしてまいりたいと思いますので、どうか御理解いただきたいと思います。



◆14番(中野勝君) 課長、少し答弁の勉強をしなくてはいけないですね。私、そう思うんですわ。忙しかったから行けなかったじゃ事は済まないですよ。さっきから言うように市民が主役なんですよ。誰かほかの人に頼めばいいじゃないですか。今後そういったことがないように、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 では、次にまいりたいと思います。次は麻の栽培について伺いたいと思います。

 本市は農業の町であります。しかしながら、現在全ての農産物は価格の低迷が続いており、農家の方々は本当に塗炭の苦しみを強いられておるわけでございます。大変な時を迎えております。せめて年末年始にかけては、全ての農産物が少しでも高く売れることを私たちは期待をしたいわけですが、農家の方々がある程度ゆとりがあることで、市内のいろいろな業種、業界、まち全体が潤いが出てくるわけですよ。本当に農家の方々は今大変な時を迎えております。これ以上不況が続けば、さらに耕作放棄地面積も増えてくるし、現在80ヘクタールだという話は聞いてますが、さらにこれが90ヘクタール、100ヘクタールになってきたら、これは大変なことになるというふうに考えておりますが、壇上からも申し上げましたように、このことにして、当局はどのように考えているかお聞きしたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 私も農家の方々のお話をお聞きしたり、私の家自体が農村部にありますので、いろいろとお話を伺っておりますが、円安によっていろんな重油や資材、餌、そういったものが高騰しておると、しかも野菜類が、まだ寒波が来ないとき、安いと、低迷していると、そういうこともお聞きしておりまして、非常にそういった点で苦慮しておられるということはよく存じております。ですから、少しでも農家の方々が意欲を持てるような、そういった農業にしていかなきゃならないと常々考えておりますので、その辺をちょっと申し上げて、あとは農政課長のほうに。



◎農政課長(大坪立芳君) 議員がおっしゃいましたように、現在市内には80ヘクタールほどの耕作放棄地がございます。作物を作付するためのいろいろな条件が悪くて、やむなく放棄されたものと思っております。しかし、耕作放棄地となっております農地を解消するということは、並大抵のことではないというふうに思います。しかし、利用者が見込める農地につきましては、国の再生整備事業等を活用しまして耕作放棄地の解消に努めてきております。また、今後も高齢化等によりまして農業を廃業されたり、また経営規模を縮小されたりして、耕作者のいない農地が増加することが予想されます。このような農地が耕作放棄地とならないよう防止していく必要があると考えております。耕作放棄地を増やさないためには、集落や地域において農地の所有者や耕作者が一堂に会し、今後の農地利用について話し合いを行うことが大事であるというふうに思っております。市としましては、今年度から始まりました農地中間管理事業を活用しまして、農地の出し手と買い手の調整を行って耕作放棄地増加の防止に努めてまいりたいというふうに考えております。



◆14番(中野勝君) 今、課長の答弁ですが、教科書どおりの答弁であります。では、耕作放棄地80ヘクタール全部しなくてもいいが、こういった作物をつくってほしいと、市では、そういう考えがあるんですよと、この栽培はこれだけの収益が、この栽培はこれだけ収益があるけど、皆さん方どっちかにして選んでほしいというようなことは考えはないんですか。お尋ねします。



◎農政課長(大坪立芳君) 議員のおっしゃいますように、そのような作物につきまして、これまでもいろいろ検討してきておりますけれども、なかなか有効な作物が見つかっていないような状況でございます。



◆14番(中野勝君) 私は徹底的に西都市の活性化のために、農家のためにであれば、あると思うんですよ、いろんなものが。例えば、私は今度は提案しているじゃないですか、麻なんて。こんなふうに出てくるわけですわ。本当にやっているんですか、西都市のために。遊休地、耕作放棄地に対しての。どうですか。もう一回聞きます。



◎農政課長(大坪立芳君) 水田等につきましては、できるだけ飼料とかあるいは飼料稲とかそういうものを作付して、そういう耕作放棄地の解消につながるような取り組みを進めているところでございます。



◆14番(中野勝君) そういったことは遊休地、耕作放棄地の生産者に話はされているわけですよね、もう既に。

 では、次を聞きたいと思いますが、耕作放棄地あるいは遊休地を利用した麻の栽培のことですが、麻の栽培に詳しい方がおられるわけです、経験豊富な方が。この方が西都市に永住されて、今回、つまり住所を移して西都市で栽培したいということで、県の薬務課のほうに栽培許可申請を現在、提出中でございます。これが認められれば幸いなことでございますが、1ヘクタール許可になるのか、3ヘクタール許可になるか、そこのことはまだわかりませんけれども、もしこれが1ヘクタールでも、2ヘクタールでも、西都市で栽培してもいいですよという県からの許可がおりたときのことをどのように市としては、当局としては対応されますか、お聞きしたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 初めてこの麻のことが出てまいりまして、議員がおっしゃるように80ヘクタール近くの耕作放棄地があると、そういった点では非常に幸いなことだなと思っております。栽培が許可されるものであれば、私は農業振興はもとより、文化あるいはいろんな面での、いわゆる加工とかそういった面で有効なものになるんじゃないかなと思っておりますので、その辺の支援をまた考えていきたいと思いますし、また取り組んでいきたいと思います。



◆14番(中野勝君) 先ほどの市長の答弁は、課長との協議があったことと思いますが、麻の栽培には事例がないから、どのような効果、影響があるか予測できない、予測は非常に難しいと答弁がありました。もちろん本市でもそういった事例がないわけですが、しかし現に、課長よく聞いてください、現に鳥取県の智頭町、御存じと思いますが、あるいは岐阜県の神戸町、さらには北海道の東川町で行政が中に入って栽培をされているんですよ、もう既に。徳島県では県自体が栽培許可をもらってやっているんですよ、現に。先ほどの答弁で実例がないからわかりませんと言うけれども、インターネットでやったらすぐわかるんじゃない、その職員はおらないんですか、おたくには、そういうことを調べる職員は、どうですか、課長。



◎農政課長(大坪立芳君) 全国で自治体も絡みまして麻の栽培をやっているところもございますので、その件につきましては、これからインターネット等利用しまして情報収集を行ってまいりたいというふうに考えております。



◎市長(橋田和実君) 答弁がまことに不十分だということで私も感じましたので、議員が御質問されるときに、やはりあらかじめ壇上での質問をされているわけでありますから、それに関してもっと詳細に対応していきたいと、そのように考えておりますので、どうか御理解いただきたいと思います。



◆14番(中野勝君) 今、課長の答弁で、これからインターネットを通じていろいろ調査をしたいということをおっしゃっていました。こういうことはこの前に調べてこなくちゃ。そうじゃないですか。本当に言ったから今から初めて調べてみます。まことに市長がかばいの答弁をされたわけですよ。情けないじゃないですか。何もかも市長に答弁させた、おかしいと思いますよね。今回の今までもそうですが、「大麻」と書いて普通「あさ」と読みますが、「たいま」とか言いますけれども、それじゃないよ、これは。これは産業用の麻というんですか、それであって、この名前は「とちぎしろ」という栃木県で開発された全く薬物が入っていない、含まれていない産業用の大麻、とちぎしろということでございます。これは認められてあるわけですね。安心してやれるというふうに思いますが、なかなかこれは県の薬務課が偏見の目で許可してくれないわけです。

 そういったことでございますが、ではこれをつくったために西都市でどのような効果があるか、栽培する目的があるのかということは課長知らないでしょ、はっきり言って。じゃ言いますね。耕作放棄地のまず活用になるわけです、全部が全部は別としても耕作放棄地の活用。6次産業化の雇用の創出につながっていくわけです。そして、もう既にこれはつくっている観光農園ができているわけですが、観光客の増加と活性化につながるというふうに考えております。それに環境保全、さらに伝統文化の保存ということでございますが、このことについてちょっとほかのほうに触れますが、観光客の増加ということは、既に御案内のとおりでありますが、今年の春、三財のあるところの畑を借りて大豆をつくられている。これは宮崎のエーコープとかイトーヨーカ堂の協賛でやられたそうですが、大型バスで1台か2台で来られた。そして収穫のときにまた来られる。物すごくにぎわったらしいですよ、ここは三財の並木で。ちょっとしたことでも、そういったことであっちからこっちから来る観光農園というふうになってくるわけですが、この麻をやったとしても私は必ず相乗効果が上がってくるというふうに考えております。

 さらに、この麻を使ったものはしっくい、よく御存知と思います。壁ですが、しっくいは丈夫で長もちがするということを聞いておりました。さらに、におい、いろんなそのたばこのにおいとかトイレのにおいとかいろんなにおいを消すという効果がある、だから大変失礼なことだが、私ごとで申し上げますと私の店のトイレを今回全部しっくいにしてもらったんです。壁をしっくいに。それはもう確かにそのとおり。においがなくなってきている。芳香剤入れると、芳香剤のにおいもしない、全部吸収して。こういったこともどんどん広げていければ、まだまだ私は出てくる。総務課長にもこの間ちょっとお話し申し上げたんですが、庁舎だって建てかえることのお金はないわけですが、その階によってトイレが物すごく臭いところがあるわけです。こういったところに、やはり試験的にしっくいでやってみたらどうかなということで総務課長に先般話をしたところでございますが、昔から家はしっくい、あるいは土壁というのが盛んであったわけですけれども、ここ辺のこともひとつ考えていただきたいと思いますが、どうですか、課長。



◎市長(橋田和実君) 私は小学校か中学校のころだったんですが、昔は麻は至るところで、昔は全国至るところで栽培しておったということでありまして、特に、宮崎とか気候温暖で亜熱帯に近いようなところであれば、1年に2回は取れるんじゃないかなとそのように感じております。産業用の麻として、例えば1つは今、神社等で神主さんたちが着ておられる衣を、夏は麻の衣を着たほうが涼しいということでそれを着けておられるようでありますし、またさっきから言われるようにいろんな面での用途が非常にあると思います。そういった点を考えていくと、私はこれを栽培する意義はあると、そのように思っておりますので、実際に本市で栽培された場合にそういう状況等見ながら、今後どういった活用あるいは支援ができるかを検討していきたいと思います。



◆14番(中野勝君) 次にまいりたいと思いますが、この麻を栽培すると10アール当たり、1反当たりですが50キロか60キロの繊維がとれるそうでございます。もちろんこれは製麻ですね。販売価格が1キロ当たり1万円から2万円するそうです。となりますと反当り100万円か120万円の収入があるということが言われております。高収入でございます。もし西都市でもこういった特産物にしていただければというふうに思いますが、課長どのように考えますか。



◎農政課長(大坪立芳君) このように高収入が得られるというようなこともありますので、今後、これから私たちのほうでも、ほかの栽培しているところの情報等も入手しまして、今後考えていきたいというふうに考えております。



◆14番(中野勝君) では、次にまいりたいと思います。パークゴルフ場の拡張についてお聞きしたいと思います。

 県内7カ所ある公認パークゴルフ場のうち、本市清水台パークゴルフ場の芝の管理、あるいは周辺の環境等々において、県内でも最も良好という話を聞きます。したがって、現在も市内外からたくさんのゴルフ愛好者の方々が来ていただいておりますが、先ほども申し上げましたが、かなりの売り上げが上がっているようでございます。現在1日プレー代っていうんですか、430円ということだそうでございますが、今後いろんな諸物価の高騰により使用料の上げという考えはどのようにお持ちでしょうか、お尋ねさせていただきます。



◎スポーツ振興課長(橋口智俊君) お答えいたします。

 使用料金は平成26年度から消費税を含めまして大人430円、児童・生徒210円、貸しクラブが50円というふうになっております。当分の間は同額でお願いしたいと考えておるところであります。

 以上です。



◆14番(中野勝君) お願いします。プレー代は据え置きということでございますので、また考えると愛好者の方が増えると幸いに思います。県北の愛好者に本市のパークゴルフ場に来ていただくためには、一つの方法として、先ほど答弁がありましたようにパンフレットを作成して県北を中心に配布するということで、大変結構なことだと思います。これもスポーツ振興課職員の皆さん方の提案だと私は思っております。いいことはいいと褒めます、悪いことは悪いと言います。西都市全体の活性化のことを考えて、今回スポーツ振興課の方々が提案されたということを聞いております。各課長さんはこういったことを見習って、ぜひ参考にしていただきたいと思います。この結果を見て、さらなる努力もしてもらわなきゃならないわけですが、先ほど学校のほうにも聞きましたが、三財、三納の中学校はまだそのままだということ、これも私、何年か前に提案したけれども、職員からの正式なこういったこと、今まで出てきていないということ。もう全課長さんは経営者ですから、もう少しどういうふうにしたら西都市のためになるかということをもう少し考えていただきたいというふうに思います。そこら辺、課長どうですか。



◎スポーツ振興課長(橋口智俊君) 今回のパンフレットの作成につきましては、中野議員のほうからこういうことが聞きたいんだがということがありましたもんですから、課内で協議をいたしましたところ、まずパンフレットを県北のほうにお願いするというのが一番だということでありましたものですから、それを採用いたしまして、また会議等がありますのでその際には持参すると、そして県北の方からもぜひ西都市のパークゴルフ場に来ていただきたいなというふうに考えましたので、こういうふうにいたしたいと考えております。

 以上であります。



◆14番(中野勝君) ありがとうございます。さすが、やはりスポーツ振興課長だなというふうに思います。俺の課には関係ないということではなくて、各課長さんは経営者でございますので、十分考えていただきたいというふうに思います。

 先ほど申し上げましたが、現パークゴルフ場の東側になるわけですけれども、農業法人と地権者の間で賃借が契約を結ばれております。何か話を聞くところによると、あと3年ぐらいで契約が終わるのではないかということも聞きますが、ぜひ先ほどの市長の壇上からの答弁じゃありませんが、可能ということであればぜひ実現したいということでございますが、何もしなかったら不可能ですから、可能になるようにさらなる努力をしていただきたいと思いますが、市長どうでしょうか。



◎市長(橋田和実君) ここは、今キャベツをつくっておられると思いますけれども、そこをパークゴルフ場にということで御提案でありますが、ここは補助事業を活用して整備しておられますので、その辺の条件をクリアする必要があると思いますが、そういったことがクリアできれば、パークゴルフ場の増設等について検討したいと考えていますので御理解いただきたいと思います。



◆14番(中野勝君) よろしくお願いしたいと思います。

 先ほども私が申し上げましたように、パークゴルフ場の愛好者の方々は県内外問わず高齢者の方が多いような気がします。高齢者になるとある程度お金持ちでオレオレ詐欺にもひっかかるのも高齢者ということでございます。こういった方でツアーを組んでいただいて、この西都市に来ていただき、また行き帰りには食事あるいは土産なども買っていただければ、そのために「食の拠点」があと2年、3年すると開店しますので、ぜひここも利用していただければ西都市の活性化につながる、相乗効果になるというふうに思います。

 そしてパークゴルフ場もそうですが、「食の拠点」もそうですが、やはり1回来たらもう2度と行かなくていいということではなくて、1回行ったら2回も3回も行きたい、それはやはりお客様を迎える真心ですか、おもてなしの心というんですか、それをぜひ従業員の方もあるいは職員の方も徹底した御指導をしていただきたいと思いますが、これについての市長の見解を伺いたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 市役所を運営するといいますか、経営していくといいますか、これもまさにサービス産業でありますから、おもてなしといいますか、それが一番大事なことじゃないかなと思っておりますし、またほかの産業においてもいろんな営業、仕事、商売するにしても、あるいは観光、いろんな面においてもやはり全て人がされるわけでありますから、その人がいかに真心を持っておもてなしをしていくかということは、私は最も基本的で重要なことだと思っております。このリピーターとしてパークゴルフ場に来ていただいて何回もプレーをしていただきますように、今後もさらなるおもてなしの心で対応していただくようお願いしてまいりたいと思いますので、またそのおもてなしがすばらしくて、その評判がまたよくなって来ていただくというようなこともあろうと思いますので、そのように考えております。



◆14番(中野勝君) 最後に申し上げたいと思います。

 各課長さんに、今までと違った改革をしていただきたいというふうに思います。このような定例会あるいはそれぞれの課におけるそれぞれの質問があります。その質問に対して課長は答弁書をつくり、市長と打ち合わせをした後、この質問に対して市長から答弁書によって答弁されます。限られた質問時間内での答弁でありますので、議会が終わるとやれやれと、ほっとしたという感じだろうと思います。議会や各常任委員会での質問の中、指摘や要望があり、その都度「検討いたします」という答弁が今まで多かったです。今日もそのとおり。その検討しますということを各課でどのように精査されているのか。課長会で報告し、さらには議会にも報告をしていただきたい。議会また委員会、その場といわずに、その場限りでなく真摯に受けとめていただきたいというふうに思います。各課長さんは改革をぜひお願いしたいと思いますが、これについて市長のコメントがあればお願いしたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 今議会もそうでありますけれども、議会の中で御指摘いただいたり、あるいは御要望のあった点につきまして検討させていただくという回答を述べさせていただいておりますが、その分については、今は担当課で検討整理して課長会で懸案事項として全課長に報告させております。ただ、その後が大事だと思いますが、その後については各課長に任せておりましたので対応が不十分であったと、そのように考えております。今後はそのようなことがないように、懸案事項につきましてはその後の進捗状況を管理しまして、スピード感を持って確実に対応できるような仕組みを指示していきたいと、そのように思いますので御理解いただきたいと思います。



◆14番(中野勝君) 今、市長が言われたことを各課長さん、皆さんお聞きと思いますが、こういったことを絶対守っていただきますようにお願いして、私は終わりたいと思います。



○議長(井上久昭君) お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上久昭君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決しました。

 明日は午前10時開議、一般質問を続行いたします。

 本日はこれをもって延会いたします。

                          午後2時05分 延会