議事ロックス -地方議会議事録検索-


宮崎県 西都市

平成26年  6月 定例会(第3回) 06月19日−05号




平成26年  6月 定例会(第3回) − 06月19日−05号









平成26年  6月 定例会(第3回)



              平成26年6月19日

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●議事日程(第5号)

                      平成26年6月19日(木曜日)

                           午前10時07分開議

第1 議案第62号 西都市旅費支給条例の一部改正について

第2 議案第63号 西都市市税条例の一部改正について

第3 議案第64号 西都市国民健康保険税条例の一部改正について

第4 議案第65号 西都市火災予防条例の一部改正について

第5 議案第66号 平成26年度西都市一般会計予算補正(第3号)について

第6 議案第67号 平成26年度西都市国民健康保険事業特別会計予算補正(第1号)について

第7 報告第2号 継続費に係る歳出予算の繰越計算について

第8 報告第3号 繰越明許費に係る歳出予算の繰越計算について

第9 報告第4号 繰越明許費に係る歳出予算の繰越計算について

第10 請願第1号 手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願

第11 請願第2号 特定秘密保護法廃止を求める意見書提出の請願

第12 請願第3号 少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための2015年度政府予算に係る意見書の提出を求める請願

第13 請願第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出を求める請願

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●本日の会議に付した事件

 議事日程(第5号)に同じ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●出席議員(18名)

       1番  井上久昭君    2番  曽我部貴博君

       3番  楠瀬寿彦君    4番  岩切一夫君

       5番  恒吉政憲君    6番  荒川昭英君

       7番  太田寛文君    8番  田爪淑子君

       9番  荒川敏満君    10番  中武邦美君

       11番  兼松道男君    12番  北岡四郎君

       13番  井上 司君    14番  中野 勝君

       15番  河野方州君    16番  黒木正善君

       17番  狩野保夫君    18番  黒木吉彦君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●当局出席者

市長        橋田和実君   副市長       三輪公洋君

総務課長      大西秀邦君   財政課長      阿萬 浩君

総合政策課長    中武久充君   危機管理課長    冨山喜市君

市民協働推進課長  浜砂 磐君   税務課長      鈴木俊文君

商工観光課長    吉野弘人君   スポーツ振興課長  橋口智俊君

建設課長      横山真一君   建築住宅課長    清  隆君

農政課長      大坪立芳君   農地林政課長    緒方一男君

生活環境課長    藤代武司君   市民課長      黒木政博君

健康管理課長    大西良和君   地域医療対策室長  中武康哲君

会計管理者     甲斐祐子君   福祉事務所長    渡邊 敏君

上下水道課長    児玉宗聖君   教育長       竹之下 悟君

教育政策課長    黒木郁夫君   社会教育課長    大河内敏雄君

監査委員      神田 守君   監査事務局長    今井愛子君

農業委員会事務局長 本部定澄君   消防長       川崎貞生君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●議会事務局出席者

事務局長      片岡昌宏君   事務局次長     中武資貴君

議事係長      江川知成君   議事係       橋口 慎君

議事係       杉尾博之君

                          午前10時07分 開議



○議長(井上久昭君) これより本日の会議を開きます。

 本日の会議は、議事日程第5号によって進めることにいたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案(第62号〜第67号)及び報告(第2号〜第4号)質疑



○議長(井上久昭君) 日程第1、議案第62号から日程第6、議案第67号までの議案6件及び日程第7、報告第2号から日程第9、報告第4号までの報告3件を一括として議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 まず、議案第62号について質疑はありませんか。



◆17番(狩野保夫君) 旅費支給条例が改正されるということでありますので、質問と要望を申し上げ、また御意見も伺っておきたいと思います。

 1点目は、今回の旅費支給条例等が見直されることによって、これまでの条例による支給と比較して年間どれだけの財政効果があるのか、具体的に伺いたいというふうに思います。

 2点目は、旅費に関して意見要望を申し上げて、また見解も伺いたいのですけれども、旅費等の見直しがされますと、金額の面だけで見られる場合があるわけです。例えば費用の面では、電車等を利用すべき場合があります。しかし、時によっては飛行機を利用することによって早く帰れるという場合も当然出てくるわけであります。もちろん公共交通機関を利用する場合には、最少の経費に努力することは当然だと思いますけれども、そのときの状況によっては、飛行機を利用したほうが効果的な場合があると、また逆な場合もあるというふうに思うわけですけれども、そういうときに規程でこう縛るのではなくて、規程を尊重しつつもやはり柔軟な対応についても検討をしていただきたいということを要望しておきたいと思うわけであります。

 この点については、厳格な支給とともに、柔軟な姿勢も当局のほうで、ぜひ考えていただきたいという意味で、条例の改正に伴っての意見を申し上げておきたいと思います。この点について、もし当局のほうで見解があれば伺っておきたいと思います。

 以上よろしくお願いします。



◎総務課長(大西秀邦君) 旅費支給条例の改正に伴っての財政効果の御質問がございました。

 今回の改正では、随行旅費の廃止、それから県外日当の引き上げを主な内容としております。随行旅費の廃止、これは具体的に申し上げますと随行する職員の宿泊料の減額ということで、金額的には甲地方、これは東京・政令指定都市でございますが、甲地方の場合1泊1,700円の減額、それから、その他の地域が1泊1,500円の減額ということになります。

 それから県外出張の日当の引き上げ、これは金額的には1日1,300円から2,600円の引き上げでございますので、1日当たり1,300円の増額ということになります。単価的には、この増額と減額ほぼ同じような状況にありますので、財政的な効果は余りないところでございます。

 今回の改正は、県内の他の市の状況を踏まえての見直しということで改正をお願いしておりますので、御理解いただきたいと思います。

 それから次に、旅費支給に当たっての経費、経路に関しての考え方でございますが、旅費支給条例第6条で規定をしているのですけれども、この中で旅費につきましては、「最も経済的な通常の経路及び方法により旅行した場合の旅費により支給する。ただし、公務上の必要又は天災その他やむを得ない事情により最も経済的な通常の経路又は方法によって旅行し難い場合には、その現によった経路及び方法によって計算する」というふうに規定がしてあるところでございます。

 最少の経費ということが、狩野議員がお話しになったように基本でございますけれども、条例においてもただし書きで規定がしてありますように、ケースによっては理由づけができればその他の方法による旅費も支給することはあり得るというふうに考えております。そのようなケースの場合には、担当課と十分協議を行って対応してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(井上久昭君) ほかにありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上久昭君) 次に、議案第63号について質疑はありませんか。



◆17番(狩野保夫君) 今回の改正で、27年度はたしか原付、軽二輪、小型特殊等、28年度は四輪の軽自動車等の自動車税の引き上げがされると考えております。そこで改正によって、26年度課税ベースでどのような影響が考えられるのか伺っておきたいと思います。

 2点目は、課税対象の軽自動車等は種類ごとに何台あるのか、その概要を伺います。いろいろ数字上あると思いますので、主だったものだけで結構です。

 また、資料の提出もお願いをしておきたいというふうに思います。

 以上よろしくお願いします。



◎税務課長(鈴木俊文君) お答えいたします。

 市税条例の軽自動車税に関する改正内容でありますが、まずは原動付自転車、それから軽自動車の二輪車、小型自動車の二輪車及び小型特殊自動車の農耕作業用については、平成27年度から税率を現在の1.5倍に、それから小型特殊自動車の農耕作業用以外のものについては、1.25倍に引き上げた上で、税率が2,000円に満たない車種については、2,000円に引き上げようとするものです。

 また、三輪及び四輪以上の軽自動車については、平成27年4月1日以後に最初の新規検査を受けるものの税率を自家用乗用車にあっては1.5倍に、その他の車種については1.25倍に引き上げるものです。

 さらにはグリーン税制を進める観点から、最初の新規検査から13年を経過した三輪及び四輪車等については平成28年度から改正後の税率のおおむね20%重課を導入するものです。

 次に、今回の改正による影響額でありますが、二輪車及び小型特殊自動車については、対象となる車種の台数が平成26年4月1日現在で5,097台ありますので、この台数で推計をしますと平成27年度から調定額にして522万7,000円の増額と見込んでおります。また、四輪車の平成27年4月以降に新規検査を受けるものについては、平成25年度中の新車の登録が802台ありましたので、これから推計をしますと平成28年度で調定額にして230万6,000円の増額と見込んでおります。

 また、最初の新規検査から13年を経過した四輪車等に対する重課については、こちらも推計となりますが、対象となる台数が123台、調定額にして52万8,000円の増額と見込んでおります。

 次に、今回の改正による課税対象軽自動車の台数でありますが、平成26年4月1日現在で、原動機付自転車が2,189台、軽自動車の二輪車が323台、二輪の小型自動車が502台、小型特殊自動車が2,083台であります。また、四輪の軽自動車の新規登録を約800台と見込んでおります。

 なお、詳細につきましては、資料を提出いたします。

 以上でございます。



○議長(井上久昭君) ほかにありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上久昭君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第64号について質疑はありませんか。



◆17番(狩野保夫君) この問題、私も所属している文教厚生常任委員会で審査をする内容でもありますけれども、ただ引き上げがされているということもありますので、本会議で市長の見解と、また課長のほうから若干の数字について説明を求めておきたいと思います。委員会の審査での必要上、御理解をいただきたいと思います。

 それで、1点目は、26年度国保税を増税せざるを得なった理由について、いま一度、市長に伺っておきたいというふうに思います。

 2点目は、仮に医療分、後期支援分、介護分の1人当たり平均税額を25年度と同額の税額にした場合、どれぐらいの財源が必要か伺いたいと思います。

 3点目は、改正後の税負担額についてですけれども、提案されている条例改正と予算補正が議決された場合、医療分、後期支援分、介護分の26年度における税の負担額ですが、参考として所得税が50万円で固定資産税10万円、父母と子ども2人の世帯の介護保険のある年額の税額、また所得150万円、200万円についても年額の税額、所得に対する税負担の割合について伺っておきたいと思います。

 4点目は、国保世帯の所得階層別世帯数についてですけれども、国保世帯で所得が100万円以下の世帯数と国保世帯での割合について伺っておきたいと思います。

 5点目は、同じく200万円以下の世帯は今何世帯おられるのか、国保世帯での割合を伺っておきたいと思います。

 4点目と5点目は、同じような質疑ですけれども、以上よろしくお願いします。



◎健康管理課長(大西良和君) お答えいたします。

 1点目の、増税せざるを得なった理由についてでありますが、少子高齢化によります被保険者の減少と1人当たりの医療費の増加、また前期高齢者交付金の減少などが主な理由であります。

 2点目の昨年度と同額の税額にした場合に必要な財源についてでありますが、医療分に約3,000万円の財源が必要となります。

 次に、3点目の所得が50万円で固定資産税10万円、父母と子ども2人の世帯で介護保険がある場合の国保税年税額につきましては14万4,600円でありまして、所得に対する税負担の割合は約29%であります。同様に所得が150万円の場合の年税額は33万1,000円で、税負担割合は22%、同じく所得が200万円の場合の年税額は39万6,500円で、税負担割合は約20%となります。

 続きまして、4点目の所得が100万円以下の世帯数と割合についてでありますが、世帯は3,634世帯で、国保世帯での割合は約58%でございます。

 5点目の200万円以下の世帯につきましては4,851世帯で、国保世帯での割合は約77%であります。

 以上でございます。



○議長(井上久昭君) ほかにありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上久昭君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第65号について質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上久昭君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第66号について質疑はありませんか。



◆16番(黒木正善君) 議案第66号のうちの農林水産業費、農業費、いわゆる食の拠点について質疑をさせていただきます。

 この問題につきましては、昨日までの一般質問等でも何人もの議員が取り上げられております。重複するところもありますけれども、私は私なりにお伺いをしたいというふう思っております。

 この基本計画が、最初に私どもに示されたのが、5月1日、臨時議会の後の全員協議会でありました。そのときにはコンサルタントの方も出席をされて質疑もあったところなんですが、その後、具体的にいろんなこの計画の中身、それを見ましていろんな疑義の点があるということで質疑をさせていただきたいと思いますが、市長は、この基本計画をもとに協議を進めていくということを一般質問の中でも答えられておりますので、まずこの基本計画に関して質問をさせていただきたいと思います。

 全協の時にも、かなりコンサルタントに対しても言わせていただきましたけれども、まずこの中の収支計画、これがでたらめだというふうに言わざるを得えません。売上計画が1億6,000万円、これは南九州3県の道の駅の平均売上を上げたということで説明がありました。支出に関して、これ一般質問等でありましたけれども、特に人件費等がいいかげんですよね。例えばこの基本計画の中でいろんなアンケート調査もされておりますけれども、そのときの飲食部門のスタッフ、これは正職で平均2.9人、非正規で8.4人というのが平均なんです。この基本計画では、正規が1人、それから非正規が2人としかなっていない。結局、正規職員は年がら年中無休で働かんといけないというような答えなんです。やっぱりこういう根拠が全くわかりません。ただ、平均の売り上げを出して、それにいわゆる採算が取れる数字を支出で出したのかなというふうに思わざるを得ないんです。

 しかも、福利厚生費も計上していないんです。それから、修繕費も20年間の収支予定というのが書いてありますが、20年たっても、例えば修繕費が6万5,000円しか組んでいないんです。最初は、できた当時は要らないでしょうけれども、20年後も同じ6万5,000円なんです。修繕は要らないのか、あるいは大きなその修繕等についてはまた行政が負担をしなければいけないのかと、そのあたりも非常にいいかげんとしか思えません。

 独立採算ということをおっしゃいますけれども、そういったことを考えると本当にそのようになるのかどうか。この支出の見直しをやっぱり行えば、当然これは売り上げの見直しもやらなければいけないと、売り上げ目標というのを立てなければいけない。その売り上げの目標に対して、その方法、手段というのが出てくるわけです。ですから、この基本計画では、つくるだけが目的となっているような気がします。コンサルはそれでいいでしょうけれども、しかし、市長もおっしゃるように、つくってから今後の運営が一番大事なんです。そこを考えるとこの点についてどのようにお考えなのか。

 それから、準備費用というのが全く計上されていないです。これはまた補正されるのかどうか。この基本計画の55ページに十分な研修期間が必要だと書いてあるんです。だけれども、この予算には書いていない。できる前に、完成する前にまた補正で市が組まれるのかどうか、その辺もどのように考えておられるのか。

 特に、こういう施設というのはスタート当時が一番大事なんです。スタートを間違うと後々まで響きます。そういう面でのこの研修期間が必要ということですから、その点についてどのようにお考えなのか。

 それから、駐車場についてでありますが、68台というふうに設定がされてあります。県内の平均が72.8台というふうにされていますけれども、最近できたところは、えびのが86台、つの145台、それからちょっと前になりますけれども、フェニックスが105台というふうになっているんです。通行量の平日、小型車1万3,691台、大型車が994台、小型車が1台で平均1.2人、大型車が2.7人を立ち寄り人数というふうに書いてありますけれども、これを逆算しますと3,041台ぐらいが滞在することになると、立ち寄ることになると。トータルでは百七十何万台というのがありましたけれども、この中で利用するならそういうことなのかなと。それから、平均滞在時間が60分と見てありますけれども、そうしたときには、この68台の駐車場では狭いのではないかというふうに思っておりますが、その点どのように思われているのか。この基本計画の中の他の道の駅のアンケートを見ますと、駐車場が狭くてニーズに合わないというような答えもあるようでありますが、その点についてどのようにお考えなのか。

 それから次に、運営についてでありますが、運営についてもまだ決定はされていないというふうに答弁されていますけれども、県内の16カ所のうち、調べて見ますと第三セクターが10カ所、それから民間企業が2カ所、JAが2カ所、それからNPOが1カ所、そして自治体直営が1カ所、これは高千穂町でありますけれども、そういうふうになっております。西都市の考え方として、恐らく直営はないと思いますけれども、どのように考えておられるのか、それをお聞かせいただきたいと思います。

 次に、指定管理料の考え方でありますが、これもデータが出ておりますけれども、宮崎県内で指定管理料ゼロというのが、22.2%あります。約5分の1です。それから500万円未満というのが44.4%、500万円から1,000万円というのが22.2%というふうになっております。これも一般質問等でもありましたけれども、設備投資を行わないわけですね、運営するところが。それから、固定資産税も払わない、減価償却も行わない、それに対して指定管理料を払うということについては、私自身もやっぱり疑問を感じます。そこのことについてどのようお考えなのか。

 それから、非収益部門については別だという考え方もあるようですけれども、例えば観光案内等も考えておられるようですけれども、そういったところに対して、例えば観光協会からの職員の派遣とかそういうことは考えられないのか、そういったことについてお尋ねをしたいと思います。

 次に、この基本計画の中でアンケートを実施されておりますね、コンサルタントが。その中で、「他の道の駅との連携ではなく競合している状態である」という回答がありました。これまでの説明の中で、他の道の駅との連携も図っていきたいというようなことですけれども、今、競争なんです。ですから、そのことについてどのように考えておられるのか。その競争になったときには、当然、西都市独自のものが必要になってくると思うんです。これも前の全協でも言いましたけれども、このことについてどのように考えておられるのかお尋ねしたいと思います。

 それから、この予定地についてでありますが、交通事故等の心配、あるいは渋滞、出入りの問題、そのことを考えますと管理者あるいは警察署の許可が難しいのではという見方もありますけれども、この点についてどのようにお考えなのか、どのような状況なのかお聞かせをいただきたいと思います。

 次に、県内の道の駅の入り込み客数、これは調べたわけですが、これは資料も渡しておりますけれども、平成20年度は全体で前年に比べて3.7%減少をしております。それから、23年度は同じく3.2%前年度よりも減少しているんです。増加しているところは5カ所なんです。この5カ所についても23年度はやっぱり減少しているんです。ですから、今のこの県内の状況、25年度はありませんが、23年度、24年度、この辺の入り込み客数に対してどのように見ておられるのか。

 それから、高速道路の延伸により自動車の通行量、これがどのように変化をしたのか調査をされたのかどうかお尋ねしたいと思います。これもアンケートの結果を見ますと、高速道路が延伸したことによって客が少なくなったというところもあるようですから、その辺をどのように見ておられるのか。

 次に、県内の道の駅の経営状況、これも調査して資料を渡してありますけれども、好調なのが4カ所しかないです。そして横ばいが5カ所、それから不調なのが2カ所というふうになっております。この点についてどのように見ておられるのか、資料も渡してありますので分析されているのかどうかですね。

 次に、この食の拠点は、つくる、つなげる、発信する拠点という形で整備をされるということでありますけれども、このうちのつなげる拠点ということの中で、いわゆる観光客を市内観光地や中心市街地、商業施設に誘導するというふうになっております。誘導するためには、その誘導先である観光地あるいは中心市街地、この整備が不可欠だというふうに思っておりますが、その整備についての考え方、それからレストランが併設されることによる飲食店あたりの不安もあるように聞いております。その対策があるのかどうか、それについてお尋ねをいたします。

 それから、重複しますけれども、今年の3月議会で決議を行いました。これは3月の時点で関係団体であるJAや商工会議所の理解が得られていない。これは「食の拠点」イコール道の駅という捉え方をしているからにほかならず、広く西都市の発展に寄与する部分が見えてこないものによる。理解を得るためには、本市の食や農産物及びその加工品などの地場産品、中心市街地の振興策、観光施設の整備等々、同時にそれらの具体的な計画も立てることが必要である。その上で関係団体等の一定の理解を得ながら、計画を推進するよう求める決議でありました。全会一致ではありませんでしたが、賛成多数でありましたけれども、そのように決議をしたところであります。この決議を受けましてどのように検討され、対応されてこられたのか、関係団体等の一定の理解が得られたのかということについて、かなり重複する部分がありましたけれどもお尋ねをしたいと思います。



◎農政課長(大坪立芳君) それでは、黒木正善議員の御質問にお答えいたします。

 まず、食の拠点施設整備基本計画に関しての収支計画についてでありますけれども、今後、基本設計と実施設計とをあわせまして運営主体が決まってから詳細を詰めていきたいというふうに考えております。

 また、準備費用が全く計上されていない。スタッフの研修期間は要らないのかという御質問でありますけれども、開業準備に係る経費につきましては計上しておりませんけれども、市と運営主体のどちらが支出すべきかも含めまして、今後、運営主体が決まってから検討していきたいというふうに考えております。

 次に、駐車場についてであります。駐車場につきましては、現在は、駐車台数は国が定める計算方式を用いまして算定しておりますけれども、設計を行う際に再度検討したいというふうに考えております。また、不足する場合につきましては、芝生広場も活用したいと考えております。

 続きまして、運営についてであります。運営の方法につきましては、収益部門であるレストランや物産販売施設につきましては民間のノウハウを活かした収益性のある運営を、また加工研修施設や観光案内所、休憩施設などにつきましては公共性を持った運営を行いたいと思っております。どのような組織に運営をお願いするのが一番よいか、今後検討してまいりたいというふうに思います。

 次に、指定管理料の考え方であります。収益部門につきましては、運営主体に独立採算をお願いしたいと考えております。このため指定管理料は収益部門には考えておりませんが、非収益部門の管理委託に対しましては必要であると考えております。



◎商工観光課長(吉野弘人君) 次の指定管理のうち非収益部門である観光案内施設については、例えば観光協会のほうから派遣は考えられないのかという質問がありましたのでお答えいたしますけれども、現在検討中ではありますが、観光協会の現在の体制では人員的に派遣は厳しいと考えております。専門職員の採用、養成が急務であります。西都市全域を観光資源として捉え、丸ごと案内できる態勢にする必要があると考えます。各地域ごと、四季折々の祭りやイベント、歴史、文化、自然、スポーツ、食、料理やお店も含めて、人など全てが観光資源であります。お客様のニーズに合った西都市での楽しみ方を提案できる場所にする必要があります。そのためには観光協会としても、ガイドのプロ、最近ではコンシェルジュとか言っておりますけれども、を養成することが急務であると考えます。この場所が非収益であっても、案内先で収益を上がるようなシステムにすることが経済波及効果を拡大することにつながると考えております。

 以上です。



◎農政課長(大坪立芳君) 続きまして、アンケートによる課題の中でということで、ほかの道の駅との連携ではなく競合している状態であるという回答がある、この件についてどう考えておられるかという御質問でありますけれども、施設の距離や品ぞろえによっては競合があるかもしれません。しかし、道の駅同士のネットワーク会議があるようですので、連携も図られるのではないかと考えております。

 また、西都市独自のものについてはどのように考えておられるのかという御質問でありますけれども、西都発の野菜、料理、加工品を発信し、これまで宮崎ブランドとして販売されていたものを西都ブランドにしていきたいと考えております。一般質問でも申し上げておりますけれども、食の拠点では、単に商品を販売するだけでなく地域の資源を生かして付加価値を高めるため、専門家のアドバイスをいただきながら新たな料理や加工品を開発し、商品を充実したいと考えております。さらには、来訪者に対するガイダンスや市外県外に向けての情報発信を行い、おもてなしの心で特色ある取り組みを工夫し、市全体が本県を代表するような食のまちとして、市外、県外、さらには海外からも来ていただけるようにしていきたいと考えております。

 続きまして、交通事故等の危険性から道路管理者や警察署の許可が難しいのではとの意見もあるがという御質問でありますが、現在、土木事務所や県警本部と施設への出入口の協議を行っておりますが、計画している出入口で問題があるとのお話は今のところ伺っておりません。今後とも安全面等に配慮した設計を行ってまいりたいと考えております。

 続きまして、県内の道の駅の入り込み客数は平成24年度は前年度比3.7%減少しているが、このことについてどのようにお考えかという御質問でありますが、入り込み客数が減少しているそれぞれの道の駅の事情がわかりませんので、この点につきましては何とも言えないとうことであります。しかし、地域のために道の駅の皆さん、それぞれ努力されているのではと考えております。

 次に、高速道路の延伸により自動車の通行量が変化したのか調査をされたのかという御質問でありますが、西都インターチェンジの交通量でありますけれども、月別出入り交通量は、昨年4月と今年4月の同月で比較いたしますと1日平均で700台程度増加をしております。

 次に、県内の道の駅の経営状況は、好調が4カ所、横ばいが5カ所、不調が2カ所となっているがこのことをどのように見ているかという御質問であります。これにつきましても、それぞれの道の駅の事情がわかりませんので何とも言えない状況であります。施設の配置や商品の品ぞろえとか、あるいはスタッフの対応など、何が原因になっているのかがわかれば参考にしたいというふうに思います。



◎商工観光課長(吉野弘人君) 10項目めの質問の中で、食の拠点、つなげる拠点ということの中で、観光客を市内観光地や中心市街地、商業施設に誘導するとなっていると、まず観光地や中心市街地の整備は不可欠、その整備についての考え方はということと、レストランが併設されることによる飲食店の不安がある、対策はあるのかという御質問でありますが、観光地や中心市街地の整備についての考え方は、新たな投資をすることによるリスクを極力抑え、現在の施設を資源として捉え活用することを考えています。

 例えば、空き店舗も資源であります。実態調査を昨年度実施しましたので、商店街空き店舗活用推進事業とあわせて広くPRしたいと考えております。商工会議所、商工会連名で昨年度、店舗リフォーム事業の要望書も出されておりますので、現在検討中であります。なお、妻駅西地区再開発及び高度化事業が実施されて約30年が経過しておりますので、あいそめ広場周辺の再整備につきましても、現在、地元の商店街、ショッピングセンターとの協議を始めたいと考えております。

 レストランの併設に関しましては、お客様のニーズには最小限度応える必要があります。この場所で全てを提供するのではなく、今年発行しました食の街歩きマップ「さいとまごころガイド」を活用し、市内の飲食店や店舗を積極的に案内したいと考えております。そのお客様たちが満足され、リピーターとなって帰ってきていただくようなサービス向上やメニュー開発に努めていただくことが、一店逸品運動となって西都市全体が浮揚していくことにつながると考えています。

 最後の項目、11項目めの今年3月議会の食の拠点整備計画に関する決議を受けてその後どのように検討し対応されたのか、関係団体等の一定の理解を得られたのかということでありますけれども、食の拠点整備計画に関する決議は重く受けとめております。議員ご指摘のとおり、JAや商工会議所の理解が得られること、広く西都市の発展に寄与すること、そのための本市の食や農産物及びその加工品などの地場産品、中心市街地の振興策、観光施設の整備等々、同時にそれらの具体的な計画も立てることは必要だと考えます。

 そのためにもJA、商工会議所、市の三者に、市民の代表であります議員の皆様にも加わっていただき、同じテーブルで先ほどの複合的な課題をどう解決していくのか、広く西都市の発展に寄与することができるのか、議論をし尽くす必要があると考えております。

 以上です。



◎市長(橋田和実君) レストランが併設されることによる飲食店の不安というのは、ちょっとつけ加えたいと思いますが、よろしいですか。

 一般質問でも申し上げたのですが、市外、県外をターゲットに市外の外貨を獲得したいということで進めていきたいと思っております。それとパイを大きくするということも考えております。商店街飲食店の皆様とは、まずは中心市街地の活性化策を検討することが必要でありまして、その辺を考えております。それから、市外、県外からの観光客等を中心市街地に誘導する方法や中心市街地や各商店の魅力を高めるための食の拠点でできること、例えば飲食店のブラッシュアップといいますか、そういったことも専門家を招いて地元の飲食店の方々との研究会もやっていきたいと思っておりますし、また食の拠点のレストランは、昼間を対象としていますから、夜については何らないということであります。

 以上でございます。



◆16番(黒木正善君) これまでの答弁の中で、道の駅の好調なところが4カ所、あと横ばい、それから不調というのがありました。それぞれ努力はしていると思うんです。努力はしながら、非常にやっぱり経営が厳しくなっているのが現状だと、競争が激しくなったんですよ。ですから、今度の整備で一番大事なのは、市長がよくおっしゃる西都市全体の活性化に向けた取り組みだということです。そこのところが一番大事なので、それをどのようにつくっていかれるのか、具現化していくのか、それが一つ。

 それから、もう一つは、今回総額6億5,000万円の投資をして今後も10年、20年とやっていく中で、新たなやっぱり税金投入、それは困るんだと。それが毎年同じような固定経費でいけば、その分やっぱり投資的経費が減ってくるわけです。ですから、つくったはいいが毎年赤字では困ると、それに対して税金投入では困るというのがやっぱり市民の声なんです。

 以前、第三セクターが破綻したところに対して、市がその債務超過分を出した分がある。そしたら、ある市民が市長を訴えたんです。それは違法だと、おかしいと。市長個人に対して。その市長はもうやめられた後ですけれども、やめた市長に対して損害賠償請求を起こしているんです。市に返しなさいと、それは市長が悪いというような形です。そういうようなことが起こらないとも限りませんので、ですからやっぱりこの一番大事な経営という部分ですよ、市長は、よく行政は経営感覚をもって取り組まないといけないとおっしゃいますけれども、まさしくこれは経営そのものなんです。経営感覚ではないんです。それを考えたときに余りにもこの基本計画の収支計画、これはいいかげんだと、これはもうどうしても言わざるを得ない。

 だから、今の答弁では、これから具体化していく中でしっかりとやっていくということでありますけれども、そこのところを一番魂を入れて取り組んでもらわないと。それからもう一つは、西都市の発展にどうやって具体的につながっていくのか、やっぱりそこのところを早目に市民にわかるような形をつくってほしいなというふうに思います。そういうことをちょっと要望いたしまして終わります。



○議長(井上久昭君) ほかにありませんか。



◆6番(荒川昭英君) 予算書の17ページなんですが、目の9地域農政対策費中、委託料が4,578万1,000円でありますが、そのうちの食の拠点整備事業の基本設計、それから実施設計の額と積算根拠及びどこで積算されたのか、そのことについて伺いたいと思います。



◎農政課長(大坪立芳君) お答えいたします。

 基本設計、実施設計の委託料としましては3,000万円を見込んでおりますが、この額につきましては、道の駅えびのと道の駅つのを参考に算出しております。

 以上です。



◆6番(荒川昭英君) これ積算はどこでされたというのが答弁なかったようなんですが。



◎農政課長(大坪立芳君) まず、建築設計費についてでありますけれども、こちらはえびののほうを参考にしておりまして、えびののほうが1,000平米で1,680万円の設計費をしておりましたので、食の拠点施設が1,200平米でありますので、約2,000万円と算定をしております。

 また、土木設計につきましては、道の駅つのが開発許可申請も含めまして約2万平米で1,600万円ということでしたので、食の拠点は約1万3,000平方メートルでありますので、約1,000万円と算定をしておるところであります。

 以上でございます。



◆6番(荒川昭英君) つまり、積算したのは市のほうでされたという理解でよろしいんですか。



◎農政課長(大坪立芳君) 市のほうで積算をしております。



○議長(井上久昭君) ほかにありませんか。



◆17番(狩野保夫君) 私のほうからも若干聞いておきたいというふうに思います。

 まず、地域農政対策費に関連して私のほうからも伺っておきたいと思います。まず、私、今回えびのの基本設計も取り寄せまして見たのですけれども、どこが請け負ったかと言ったら西都のコンサルタントと全く同じなんです。同じコンサルタントがえびのもやっているわけです。だから、いろいろと去年の説明のときから言われておりますけれども、同じコンサルタントがやっているわけです、えびのの基本計画から。そういう点から、やっぱりえびのとよく似ている物ができているなと。よく見ますと、ある意味そっくりです。そういうところがあります。そういう点で、この西都の基本設計というものがやはりえびのを参考にされたのであれば、えびのの基本計画をもとにした検証もやって、本当にえびのの基本計画をやったコンサルタントの実績がどうだったのかというのを、プロポーザル方式でこれ入札がされておりますけれども、この点はやはり考えるべきだったなと私は思っているところです。その点は、まず最初に意見を言っておきたいと思います。

 そこで、6項目について通告をしておりますので、具体的に伺いたいと思います。

 第1点目は、予算提案の基本的なあり方について伺っておきたいと思います。

 今回は予算補正での提案であります。これはその提案のあり方について一般質問でも指摘をされました。そこで予算提案のあり方ですけれども、食の拠点、いわゆる道の駅に関する予算については、これからの補正も、また27年度の当初予算も、地域農政対策において提案をされるのか伺っておきたいというふうに思います。

 2点目は、基本計画では施設駐車場等の配置図が示されております。このD案が優良になっていますけれども示されています。その配置図ではD案が採用されているようであります。そのように理解をしていいのか確認をしておきたいというふうに思います。

 3点目は、配置図で、資金計画で行われる6億5,000万円の事業はどの部分をするのか伺っておきたい。また今後、関連事業としてどの部分が予定されているのかお示しいただくと同時に、その概算事業費についてはどれくらいかかるのかを伺っておきたいと思います。

 4点目は、農道のつけかえ工事が予定されておりますけれども、敷地内には農地はなくなるわけですけれども、農道として加工する理由はなぜなのか。もし道路として加工する場合は、条件が大きく変わるので市道としての管理も考えられるのではないかと思いますけれども、計画ではどのように判断されていくのか伺いたいというふうに思うわけであります。

 この図面を見ますと、結局、真ん中にあった農道をこの西側のほうにつけかえをするということになっております。恐らく議論されましたけれど、かなりの渋滞等が予想される場合が出てくると思います。完成時、珍しさも手伝って。そうすると当然、この農道に進入してくる車も結構あるんじゃないかと思うんです。そういう点で交通事故が起きたときとかいろんなことを考えると、基本計画の中で農道のつけかえというのでいいのかと、私はその建設の是非は別にして、この計画そのものを考えたときに、やはり将来のことを考えれば市道に格上げしておくべきではないかなというふうに考えるものですから、この考え方について伺っておきたいと思うわけであります。

 5点目は、公有財産の購入費についてですけれども、今回の予算で購入する土地の面積、地権者数と平方メートル当たりの単価、あわせて土地の鑑定評価書を資料として提出していただきたいと思います。

 6点目は、市長と語る懇談会の地区別の参加人数と、そのうち職員を除く市民の参加数について伺いたいと思います。

 また、関連して予算の審査に必要でありますので、語る会の概要をまとめた報告書の提出をお願いをしておきたいというふうに思います。この資料の中では、その一般参加者の中で地域づくり協議会の役員の方がおられると思いますけれども、この役員の方たちがどれぐらいおられたのかも、できたらあわせてお願いをしておきたいというふうに思います。

 以上、6点について質問と資料の提出をお願いしておきたいと思います。



◎農政課長(大坪立芳君) 御質問にお答えいたします。

 まず、補正も27年度当初予算も地域農政対策費で提案されるのかという御質問でありますけれども、今後の平成26年度中の補正が生じた場合、そして平成27年度当初予算も今のところ地域農政対策費で提案する予定であります。

 続きまして、配置図ではD案を採用されているが、そのような理解で良いのかという御質問でありますけれども、D案を採用しております。

 次に、6億5,000万円の事業はどの部分か、関連事業の概算事業費はどれぐらいかという御質問でありますけれども、6億5,000万円で整備するのは配置図の食の拠点の敷地内の部分になります。今後の関連事業につきましては、国道からの進入路や市道の拡幅等が考えられますが、概算事業費は現時点では積算しておりません。今後、どこが実施主体になるかを検討しまして、その後、積算したいというふうに思います。

 次に、敷地内に農地がないのに農道として確保する理由はという御質問でありますが、国道219号の園元バイパス工事の際、県と地元の間で周辺農地へ移動する農道の確保について要望がありまして、候補地中央の農道を確保されております。今後も地元の方が移動するための農道の確保が必要でありますので、その機能を確保するため農道のつけかえを予定しております。

 今回の予算で購入する土地の面積、地権者数、あと単価、それと鑑定評価書の提出をということでありますけれども、その件につきましては資料の提出を求められておりますので、そちらを提出したいというふうに思います。

 以上でございます。



◎市民協働推進課長(浜砂磐君) 市長と語る懇談会の地区別の参加人数についてでありますが、職員を除く市民の参加者数につきましては7カ所417名です。また関連して、語る会の概要をまとめた報告書につきましては、今、要約書をまとめて持ち帰り、関係課との回答内容ができ次第、報告したいと思います。よろしくお願いします。



◆17番(狩野保夫君) 3回しか質問できませんので、ちょっともう一度、今の答弁に対する確認をしておきますけれども、できたら課長、これD案、これを6億5,000万円で予定している工事の範囲というのはこの部分ですという色分けをしてほしいんです。今の説明で行くと、例えば農道のつけかえ工事も入っていない。例えば水路の上はこれはふたかけになっていますよね。水路のふたかけも入っていないでしょう。この219号線からの入り込みも、サイクリングロードからのこの入り込みの部分もありますけれども、これも入っていない。そうすると、この北側の市道の道路改良も入っていないということですよね。ですから、実際の6億5,000万円の予定と今後予定されているこれについては、今、課長が言われるように、どこがするかを決まった段階で明らかにしますというけれども、この部分は今後する予定ですというのはやっぱり色分けしてみていただきませんか。ぜひそれで出していただきたいというふうに思います。わかりやすくしていただきたいと思います。予算の審議の関係がありますのでよろしくお願いします。

 それと、意見要望にもなっていくわけですけれども、とにかく市の活性化のために、一言で言えば、この道の駅、いわゆる食の拠点、また道の駅にもなるわけですけれども、これをやりたいと。私も長年議員をさせていただいておりますけれども、行政としてこの間、とにかく西都市の活性化のために必要なんだということでさまざまな事業が打ち出されてきました。例えば私が議員になったころは、とにかくこれからの西都市の将来の発展のためには何が大事なのかと、一つは都市開発だ、もう一つは農業基盤整備事業だということがもう盛んでした。ですから、当時の市長は、福祉や文化やらそういうものよりもまず開発を優先するんだということをやられました。その膨大な投資をしてやられてきたわけです。そしてそのために、これはもう私が議員なる前からでしたんですけれども、その開発のためにお金が要るからといって固定資産税の税率を0.2%引き上げるということまでして開発に熱中されたわけです。しかし、その開発に熱中された結果が今の西都のまちであります。当時いろいろ言われましたけれども、西都の開発はまちづくりではなくてまち壊しだという専門家の方がありましたけれども、結局そういうことになってきている。

 そしてもう一つ、今度熱中されたのが、とにかくこれからの活性化のためには企業誘致する必要あるんだと。そういうことで工業団地開発がやられてきた。一番のメインだったのがカネボウです。ここに300人、400人の従業員を雇う企業、カネボウを誘致するんだという形でやられました。そして、いろんなところに団地開発がやられてきました。確かに、今でも頑張って残っておられるところありますけれども、その企業誘致活動もうまくいきません。霧島の工業団地だってそうです。12億円も金をかけながら、そしてもう名前言いませんけれども、ある企業に対しては4億5,000万円ぐらいの金を使いながら、わずか従業員は50人ぐらいということです。

 そして、もう一つ今度は何が出てきたかというと、とにかく西都の観光の目玉は何か、西都原だと、とにかく西都原を開発しなければいけないということです。何をやられたかというと、県の考古博物館をつくりかえる。そして、いわゆる今までは店もありましたけれども、ガイダンス機能やイベント広場をいろいろつくってやるんだと。70億円ぐらいかかったわけですね、あの西都原開発に。何のためにそんな開発するのかと、いくら西都原をきれいにしても西都原に観光に来た人たちが、よくしても西都市の活性化にはならないですよと意見言いましたけれども、いや西都原にとくかくお客さんを呼んで、その西都原に来た人たちを、そして妻の街に下りていただいてそして活性化をするんだと、とにかく西都原の観光なしにして西都市の活性化はないんだということで、県費も国費も膨大な金をかけて西都原の開発をやられたわけですね。そして今度は、この前も言いましたけれども、この食の拠点、道の駅をつくってやらなければいけないんだという形で、またお金を投入されようとしているわけです。

 だから、私が議員になってからの36年間の中でも特徴的なことを見ますと、そういうことが次々と行政として打ち出されてきているけれども、全部尻つぼみになってきているわけですよ。そういう点で、本当に私は活性化の名のもとにやることが全て成功すると思っておりません、今までの例から言いまして。

 そういう点から考えてこれから市長に伺いますけれども、私はやはり今回の予算というのは合意が得られていないわけですから、一遍取り下げて食の拠点関連の予算を減額修正をして提案をしていただきたいと。そうでなかったらほかの予算もあるわけですから、ほかの予算は何が何でもこれ6月議会中に議決しなければいけないわけですから、そしてこれを切り離した形で再提案をしていただいて、そしてその部分について6月議会で議決をする。この食の拠点にかかわる予算についてはもう少し時間をかけて、今月末に農協との話し合いもあるんだと言われておりますので、もう少し時間をかけた形で再度提案について検討していただきたいというふうに思うわけですけれども、この点についての考え方を聞いておきたいと思います。これは予算の議決にかかわる問題ですから、ちょっと聞いておきたい。

 それともう一つ、2点目ですけれども、先ほど黒木議員のほうからも言われたことも関連するんですけれども、建設後、食の拠点施設の経営が基本計画どおりうまくいかずに指定管理料や多額の税金を投入することになる可能性があるわけです。もう絶対ならないという保証はないわけですね。だけど、基本計画をもとにして、そして言われるようにこの基本計画をやられていくわけですから、うまくいかなかったときには誰が責任をとるのかということになるんです。私は個人的に思いますけれども、うまくいかなくて税金を投入するということになったら、私は早速、監査請求したいと思っています。個人的にそう思っています。約束が違うではないかというふうに、今の議論の中で思っているわけです。

 そういう点で私は正直に、どうしても市長が今議会での議決を求めると言われるのであれば、議決をする議会がどんな形で議決されるか私はわかりませんけれども、賛成する議会にも責任が問われてくるわけです。市長は提案をしているだけですから、だけどそれを審議して議決するのは議会ですから、議会が議決するから予算が執行できるわけですから、だから非常にその議会の責任も多くなるわけです。そういう点で正直に市長、聞きます。うまくいかなかったときに、その責任は市長がとっていただけるというふうに考えていいですよね。その点については伺っておきたいというふうに思います。この点については、もう本当に明確にしていただきたいと思います。

 以上2点について伺います。



◎市長(橋田和実君) これまでの歴代の市政がとってこられた開発につきましては、私はそれなりの効果はあったと思います。今もそれがあったからこそ、農業基盤の整備等があったからこそ非常に効率のいい農業をやられていますし、また企業団地の造成にしましても、そこを今活用させていただいております。ほとんどが埋まっております。企業は、やはり誘致しますと固定資産税がずっと入ってまいりますし、またそこで働く人たちのそういった収入もあります。雇用も創出してまいります。私は、その効果は十分にあると思います。ですから今回も、この食の拠点の提案といいますか、予算については引き下げるつもりはございません。

 それから、この運営につきまして、この運営がしっかりといくように全力を投じていきたいと、そしてまた、もしそういかない場合の責任は私がとります。



◆17番(狩野保夫君) そうですね、何も今までの事業が全部効果がないと言っているわけではないわけです。だけど、次から次にそういうことを莫大な金を投じてこられてきているけれども、まだそれでは西都市の将来の発展にはならないんだと、西都市の将来を考え今後のことを考えれば、この食の拠点をつくらなければ、わかりやすく言えば交通交流そういう時代に乗り遅れるんだということを言われるわけでしょう。だから、そういうことからいって本当に活性化を旗印にした開発計画というものについてはやっぱり慎重にすべきだという点で言っているわけであります。

 市長が予算の取り下げはしないということになりますけれども、では問題は、この提案された議案を議会がどう決断するのかということですので、その審議決定、議決に対する責任というのは議会が負うわけでありますので、これは委員会の付託審査を受けての結論ということになるんですけれども、私は重大な責任が問われてくるのだというふうに考えておりますので、そのことは意見として申し上げておきたいと思います。

 以上です。



○議長(井上久昭君) ほかにありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上久昭君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第67号について質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上久昭君) 質疑なしと認めます。

 次に、報告第2号について質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上久昭君) 質疑なしと認めます。

 次に、報告第3号について質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上久昭君) 質疑なしと認めます。

 次に、報告第4号について質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上久昭君) 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案(第62号〜第67号)委員会付託及び報告(第2号〜第4号)終了



○議長(井上久昭君) ただいま議題となっております議案6件については、自席に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 なお、報告3件については、これをもって終了いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△請願(第1号〜第4号)上程



○議長(井上久昭君) 日程第10、請願第1号から日程第13、請願第4号までを一括して議題といたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△請願(第1号〜第4号)委員会付託



○議長(井上久昭君) 今期定例会に受理した請願は4件であります。

 これらの請願は、自席に配付の文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△休会の決定



○議長(井上久昭君) お諮りいたします。

 常任委員会付託案件審査のため、明日から25日まで休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上久昭君) 御異議なしと認めます。よって、明日から25日まで休会することに決しました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 次の本会議は、来る26日午前10時開議、議事日程は追って配付いたしますが、常任委員長の報告、質疑、討論及び採決を行います。

 本日はこれをもって散会いたします。

                          午前11時14分 散会