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宮崎県 西都市

平成26年  6月 定例会(第3回) 06月17日−03号




平成26年  6月 定例会(第3回) − 06月17日−03号









平成26年  6月 定例会(第3回)



              平成26年6月17日

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●議事日程(第3号)

                      平成26年6月17日(火曜日)

                           午前10時00分開議

第1 一般質問

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●本日の会議に付した事件

 議事日程(第3号)に同じ

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●出席議員(18名)

       1番  井上久昭君    2番  曽我部貴博君

       3番  楠瀬寿彦君    4番  岩切一夫君

       5番  恒吉政憲君    6番  荒川昭英君

       7番  太田寛文君    8番  田爪淑子君

       9番  荒川敏満君    10番  中武邦美君

       11番  兼松道男君    12番  北岡四郎君

       13番  井上 司君    14番  中野 勝君

       15番  河野方州君    16番  黒木正善君

       17番  狩野保夫君    18番  黒木吉彦君

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●当局出席者

市長        橋田和実君   副市長       三輪公洋君

総務課長      大西秀邦君   財政課長      阿萬 浩君

総合政策課長    中武久充君   危機管理課長補佐  山辺幸一君

市民協働推進課長  浜砂 磐君   税務課長      鈴木俊文君

商工観光課長    吉野弘人君   スポーツ振興課長  橋口智俊君

建設課長      横山真一君   建築住宅課長    清  隆君

農政課長      大坪立芳君   農地林政課長    緒方一男君

生活環境課長    藤代武司君   市民課長      黒木政博君

健康管理課長    大西良和君   地域医療対策室長  中武康哲君

会計管理者     甲斐祐子君   福祉事務所長    渡邊 敏君

上下水道課長    児玉宗聖君   教育長       竹之下 悟君

教育政策課長    黒木郁夫君   社会教育課長    大河内敏雄君

監査委員      神田 守君   監査事務局長    今井愛子君

農業委員会事務局長 本部定澄君   消防長       川崎貞生君

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●議会事務局出席者

事務局長      片岡昌宏君   事務局次長     中武資貴君

議事係長      江川知成君   議事係       橋口 慎君

議事係       杉尾博之君

                          午前10時00分 開議



○議長(井上久昭君) これより本日の会議を開きます。

 本日の会議は、議事日程第3号によって進めることにいたします。

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△一般質問



○議長(井上久昭君) 日程第1、一般質問を昨日に引き続き行います。

 まず、14番中野勝君の発言を許します。



◆14番(中野勝君) (登壇)まず最初に、この場をおかりいたしまして、市民の皆さん方にお礼の言葉を申し上げさせていただきたいと思います。

 先般、実施されました市議会議員選挙におきましては、市民の皆さん方から温かい御理解をいただき、おかげさまをもちまして市議会議員として、市民の代弁者として4期目に向かって働かせていただくことになり、心からお礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 それでは、発言通告書に従って順次質問させてもらいます。市民の方々が納得いく、誠意ある当局の御答弁をよろしくお願い申し上げます。

 まず第1点目は、今回の市議会議員選挙におきまして伺います。

 任期満了に伴う市議会議員選挙が去る4月13日に告示され、定数18の議席に対し、21名の立候補者の方々が届けをされ、4月20日の投票に向け激しい選挙戦が行われ、結果、新しく18名の方々が市民の付託を受け、誕生いたしました。今後、向こう4年間、気持ちを新たに市民の代弁者として、全議員が頑張ってまいるものと思います。

 そこで伺いますが、今回の選挙で地区ごとに投票率は違いますが、市内全体での投票率は過去最低の66.37%ということでした。投票率低下の原因と今後の投票率を向上するための対策を伺い、さらに今選挙に係る全ての公費負担分の明細もあわせて伺いたいと思います。

 次に、2点目はスポーツ関連施設の維持管理及び運営状況について伺います。スポーツ関連施設といえば屋内と屋外の施設に分かれますが、運営形態は指定管理者またはNPO団体、シルバーに委託、さらには当局で直接管理するものがありますが、最終的には全ての施設の監修は当局で実施されているものと思います。

 そこで、大きく4カ所に集約して伺います。1つ目、西都原運動公園、2つ目、清水台総合公園、3つ目、西都西地区運動公園、4つ目、杉安川仲島公園、それぞれの管理委託者、管理委託料、施設修繕費等々について伺います。さらに、イベント、キャンプ合宿による市内での相乗効果、経済効果といいますか、過去3カ年間、年度別に実績と本年度の目標について伺いたいと思います。

 次に、3点目は学校給食費の納入状況について伺います。

 食育推進基本計画の中に、生きていく上での基本である健全な心と体を養い、豊かな人間性を保っていく基礎となるものであることから、学校でも学校給食の活用などを採用し、食育の大切さと同時に食習慣を身につけることで、知・徳・体の健全な児童・生徒像を目指すものであるとあります。学校給食は、学校教育活動の一環として行うことで教育的意義、また給食の意義を御父兄の皆さん方によく理解していただくことが大切と思います。学校給食費の納入状況は学校ごとによって異なっていますが、給食費の未納が発生し、その対策として、これまでには学校給食会理事会などにおいて、法的手段により対応されてきたこともあると伺っていますが、これも難しい点があると聞いています。現在、どのような未納額をなくすための対策を講じられているのか伺いまして、壇上からの質問を終わります。ありがとうございました。(降壇)



◎市長(橋田和実君) (登壇)中野勝議員の御質問にお答えします。

 まず、今回の市議会議員選挙についての御質問ですが、投票率につきましては、御案内のように66.37%で、前回よりも5.7ポイント下がり、過去最低でございました。市議会議員選挙のこれまでの投票率を見てみますと、かつては90%台であったものが時を経るにつれ80%台、70%台と低下してきておりまして、前回と今回の投票状況を見ますと年齢的には若年層、地域的には市街地の投票率が低い状況にあるようです。投票率については、全国的にも低下傾向にあるようですが、その要因については一般的には選挙の争点や選挙当日の天候などに加え、政治や選挙への関心が低くなってきていることも大きな要因ではないかと言われており、私もそのように感じております。特に、若年層の政治的関心の低下が投票率にも影響しているのではないかと思っております。

 今後の対策ですが、市選挙管理委員会のほうで投票率の分析などをもとに、投票率向上に向けて対策を検討されているとお聞きしております。市民の政治意識の向上に向けて、選挙啓発などの取り組みが進められることを期待しております。

 次に、公費の選挙費用の状況についてでありますが、今年度予算に関して支出の大きい費目順に概要を申し上げますと、選挙運動用ポスター作成等の公費負担分を支出しております負担金補助及び交付金が1,204万円、選挙事務職員の時間外勤務手当が604万円、ポスター掲示場設置や投票入場券作成等の委託料が389万円、選挙運動用はがき郵便料等の役務費が278万円などとなっておりまして、現時点での支出済み総額は2,754万円となっております。

 次に、スポーツ関連施設の維持管理及び運営状況のうち、平成25年度スポーツ関連施設の管理委託者、管理委託料、施設修繕費についてお答えいたします。

 まず、西都原運動公園管理保安業務の管理委託者は、特定非営利活動法人ブレインストーム代表、忠津明利氏で、管理委託料は337万6,800円、施設修繕費は147万5,770円であります。

 次に、清水台総合公園パークゴルフ場管理業務の管理委託者は、シルバー人材センター代表、丸山美木生氏で、管理委託料は362万7,552円、施設修繕費は135万5,550円であります。

 次に、西都西地区運動場管理業務の管理委託者は、西都原運動公園等管理事務組合代表、緒方高徳氏で、管理委託料は385万5,600円、施設修繕費は31万2,450円であります。

 次に、杉安川仲島公園等管理業務の管理委託者は、特定非営利活動法人ブレインストーム代表、忠津明利氏で、管理委託料は774万4,500円、施設修繕費は422万6,670円であります。

 次に、スポーツキャンプ合宿・イベント誘致による直接的な経済効果についてでありますが、平成23年度は延べ参加者数2万2,376人、延べ宿泊者数1万363人、経済効果は約1億400万円。平成24年度は延べ参加者数2万4,102人、延べ宿泊者数1万764人、経済効果は約1億800万円。平成25年度は延べ参加者数2万3,014人、延べ宿泊者数1万1,444人、経済効果は約1億1,600万円であります。

 なお、本年度の目標としましては、延べ参加者数2万3,500人、延べ宿泊者数1万1,500人、経済効果は約1億2,100万円と見込んでおります。

 以上でございます。(降壇)



◎教育長(竹之下悟君) (登壇)中野勝議員の御質問にお答えいたします。

 学校給食費の納入状況について、未納額をなくすためにどのような対策が講じられているかでありますが、本市の学校給食費の滞納は平成17年度から発生しております。この滞納に対する回収手段としまして、西都市学校給食会で作成しました徴収マニュアルに沿って、督促状や催告書による通知を行い、それでも納入していただけない保護者に対しては調停も実施し、回収に努めてまいりました。しかし、保護者の中には収入がない方、調停を実施しても不履行となったケースもあり、それに係る諸手続に要する費用も回収できず、費用対効果を考慮した場合、有効な手段とは言えないのが現状でありました。しかし、児童手当からの徴収が可能となり、本市においても学校や関係機関の福祉事務所とも調整を行いました。

 そこで、徴収に同意し、申出書の提出をいただいた保護者を対象に平成25年10月支給分の児童手当から現年度分及び過年度分の滞納給食費の徴収を開始しております。この方法は現在、有効な手段としまして継続して活用し、あわせて学校やPTAを通じ、学校給食の意義や重要性について保護者に周知し、学校給食費の納入について理解と協力を求め、さらに適切に対応してまいりたいというふうに考えております。

 以上であります。(降壇)



◆14番(中野勝君) どうもありがとうございました。

 それでは、質問席から質問させていただきたいと思います。

 今回の選挙に当たりまして、有権者が2万6,339人ということであったようでございます。投票者は1万7,480人ということは率にいたしまして66.37%ということで過去最低であったと。投票所別に見ますと、高いところでは現王島、銀鏡、中尾。低いところでは大口川、調殿、市民会館ということで分かれているようですが、地方では高いけれども市街地では低いということがうかがえるかなと思います。ましてや地区別に見ましても、高いところでは東米良が約83%、三財が78%ということだそうです。低いところでは、この妻地区が61%、穂北が66%ということで、これも先ほど申し上げましたように市街地が少ないかなというふうに考えております。

 この投票率低下につきましては、先ほどの御答弁がございましたが、当日雨降りであったということで出足が悪かったかなと、それと選挙に対する関心が薄いと、特に若年層の関心が低下していたというふうに原因を分析されていたようでございます。私もそうだろうというふうに考えますが、私は私なりに考えたところ、我々議会にもこの責任の一端はあるんじゃないかなというように考えております。といいますのは、今議会で議会改革調査特別委員会が設置されました。この特別委員会の中で十分検討されるだろうというふうに思いますが、他町村で行っているように、市民の方々と我々議会とが報告会あるいは意見交換会などを実施していくことによって、市民の方々がもう少し議会に対し、行政に対しても感心が深まるのではないかなという感じがしますが、この件については、市長はどのようにお考えでしょうか。



◎市長(橋田和実君) 先ほど壇上から申し上げたように、また議員もおっしゃっているように、若年層の政治への関心の低下というのは、これは否めないと思っております。これは西都だけの問題じゃなくて、全国的な問題であろうと思っておりまして、そういった政治意識の啓発とか、あるいは選挙に関心を持ってもらう取り組みを全国的な取り組みとして私はやっていくべきじゃないかなと思っております。いろいろ具体的に申し上げますと、選挙管理委員会の活動といいますか、それによるものがあると思いますが、選挙管理委員会の状況を見てみますと、選挙のときだけ一生懸命啓発をやっておられるようでありまして、やっぱり日常的な取り組みも大切じゃないかなと、政治に関心を持ってもらうというのもあると思います。

 それと、今議員もおっしゃったように市民に議会を身近に感じていただくといいますか、さっきおっしゃっていたように議会の報告会とかそういったこともやっていただくと、さらに高まってくるんじゃないかなと私も思っております。

 以上でございます。



◆14番(中野勝君) 先ほどもおっしゃいましたように今後、議会改革調査特別委員会などで十分検討されるものというふうに考えております。

 次に伺いたいと思いますが、選挙への公費負担ということで質問したわけですが、それぞれ御答弁がございましたが、この公費負担の目的をちょっと教えていただきたいと思います。



◎総務課長(大西秀邦君) 選挙の公費負担の目的でございますが、選挙に立候補する人には、いろいろ経済的な負担が大きいということもございまして、そういう負担の軽減、それからいろいろ立候補される方が自由に立候補ができるような環境の整備、そういったことが目的であろうかというふうに考えております。

 以上です。



◆14番(中野勝君) 宮崎県内の9市を当局でいろいろ調べてもらったわけですが、自動車の借り上げとか燃料代とか運転手代というのは一律であるようでございます。でも、ポスターの印刷に対しては、そこそこの自治体で違う。これはもちろん枚数によって違ってくるだろうというふうに私も思っております。安いところでは、1枚当たりの単価ですよ、安いところでは宮崎市が1,021円なんです、1枚当たり。都城市では1,258円、延岡市では1,753円、小林市では1,570円、これを西都市では2,100円ということです、限度額でございますが。こういったふうに市そのもので違ってきているわけです。もちろん枚数が先ほど言ったように違うからということなのはそのとおりであると思いますが、そのほかに何かあったら、教えていただきたいと思います。



◎総務課長(大西秀邦君) 選挙運動用ポスターの印刷代に係る公費負担につきましては、公職選挙法、それから条例、これは「西都市の議会議員及び長の選挙における選挙運動の公営に関する条例」というのがございますが、その中で基準をつくって、それに基づいて支出をしております。その作成単価につきましては、条例の中で規定をしておりますが、これは国の基準を参考にしてこの基準を設けておるところでございまして、あくまでも限度額を設定させていただいているところでございます。

 その算定方法を申し上げますと、ポスター掲示場数によって単価の限度額が変わるようになっております。本市の場合、ポスター掲示場数190カ所でございますので、限度額は2,100円というふうになりますが、仮に掲示場数が2倍になりますと、限度額のほうを計算しますと1,305円と、半分になりますと3,600円程度ということで、ポスターの掲示場数に反比例して限度額が変わってくるという算定でございます。一般的には印刷枚数が多くなれば単価も下がるというようなことがありますので、そのような算定になっているというふうに考えております。

 したがいまして、本市よりも限度額単価が低い自治体につきましては、ポスター掲示場数が本市よりも多いという状況でございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



◆14番(中野勝君) わかりました。

 次は、はがきについてをお尋ねしたいと思いますが、はがきの場合は印刷代は個人負担なんです。しかし、郵送代は1人当たり2,000枚までは公費負担ということでございます。一戸当たりに有権者が3人か4人おった場合は、同じ人から三、四枚来るわけですよ、郵送代がただでございますので。それで、三、四人、有権者が一戸におれば1枚で3人の名前を書いたって私は問題ないというふうに思います。先ほど言ったように郵送代がただだから、公費負担だからという観点のもとでそういうことをされているかわかりませんが、あるいはまた電話帳から引っ張り出して、名前と住所が間違いなければはがきは行くわけでございますが、既に西都市に在住していない人にまで行くわけです。

 私も何人かに聞いたんですが、死んだじいちゃん、ばあちゃんにも来ているというわけです、はがきが。まことに、自分の実費でやるならそういうことは私はないと思うんですよ。公費負担だからこういうことがあるというふうに考えているわけですが、このことを私は大いに今後検討すべきだろうと思いますが、当局の見解というか、選管と違いますから、どう思われますかお聞きしたいと思います。



◎総務課長(大西秀邦君) 選挙運動用通常はがきの取り扱いでございますけれども、この取り扱いにつきましては公職選挙法に規定をされておりまして、指定都市以外の市議会議員選挙の場合は、候補者1人について通常はがき2,000枚を頒布することができるということになっております。そして、その費用は公費で賄うということになっているところでございます。法律での規定でございますので、御理解をいただきたいというふうに思っております。



◆14番(中野勝君) そういった規定があったとしても、回り回って私は市民、県民、国民の税金だろうというふうに思うんですよね。やっぱりこれは変えていっていただきたいなという気がします。

 次に、ポスターについて伺いたいと思いますが、告示前、2月17日、コミセンにおいて市議会議員の立候補者予定の説明が行われました。出席者全員、この説明会では十分理解できたというふうに私は思っております。しかしながら、21名の立候補者の中で2名だけがポスターの印刷を宮崎市、都城市にそれぞれ依頼されているんです。公費ですから、どこに頼んでもこれは自由なんです。条例でも選挙違反にも何もかからないわけでございますが、しかしながら公費、市民の血税なんですよ、その辺のところを私は十分考えていただきたかったなというふうに考えております。190カ所掲示する板があるわけでございますが、あとは事務所、選挙事務所に張ることは自分の自己負担でございます。2人の立候補者の方が当時、その2名の方々のポスターの下に、どこどこの印刷会社で印刷しましたと、あるいは責任者は誰だということを全部、書くようになっていますが、当局では、選管ではそういったことを確認されているかどうかをまずお聞きしたいと思います。



◎総務課長(大西秀邦君) 選挙運動用ポスターに係る公費負担でございますけれども、先ほど議員のほうも質問の中で申されたように、条例上、印刷業者の所在地の規制といったものは設けていないところでございます。したがいまして、御質問の個別の事業につきましては、特に法令上の問題はないということで、私のほうから申し上げることはちょっと今のところございません。



◆14番(中野勝君) 確認はされているかどうかです。



◎総務課長(大西秀邦君) 印刷をされた印刷所等については確認はしております。



◆14番(中野勝君) この場でなかなか名前は言えないでしょうけれども、何も違反ではないから。新人の方が1名、3期生が1名、計2名おられるわけです。名前は控えさせていただきますが、市内に印刷会社がなければこれはもう仕方がないわけです。しかしながら、数箇所あるわけですから、印刷会社が。先ほどから言いますように、2,000円にしても190カ所でございますので38万円、これは2名の分ですから、この金額が、このお金が市内の印刷会社に振り込んでいただけるならば、その会社としてもかなりの私は経営上というんですか、メリットといったら大変失礼な言い方ですが、そういったことはあっただろうというふうに思いますが、その辺についてはどのようにお考えでしょうか、ちょっとお聞きしたいと思います。



◎総務課長(大西秀邦君) 先ほども申し上げておりますが、確かに印刷所のほうの確認はしておりますけれども、条例上の規制もございません。そういう中でございますので、私の段階では特にコメントといいますか、お答えはちょっとできないところでございます。

 以上でございます。



◎市長(橋田和実君) 今、総務課長が申し上げましたように法令上の問題はないということでありますから、個別には申し上げることはできないと思いますが、一般的な話としてお聞きいただきたいと思いますが、例えば、西都市の本市の産業を育成するとか、あるいは地域の活性化という観点からいえば、できれば市内で消費をしていただきたいなと、そのように考えます。私もいろんな場面で、「西都市で消費しましょうや」ということを申し上げておりますので、そのように御配慮いただければありがたいと思います。



◆14番(中野勝君) なかなか答弁に苦しんでおられるようでございますが、確かに法的選挙違反に何も関係ないから、どこに頼もうと自由なんですけれども、地場産業育成という観点から、少し考え直していただきたいなという気がします。

 次に、当日を含めた期日前投票を含めて、職員だけの時間外手当についてお聞きしたいというふうに考えております。

 全体で35カ所の投票所があるわけでございます。ここに職員の方々が事務的な処理に4人か5人張りついたと仮定します。そうしますと、大体百五、六十人ぐらいの職員が要ったのかなという気がしますが、全体で何人の職員が出られたのかお聞きしたいと思います。



◎総務課長(大西秀邦君) 当日の投票事務、35カ所の投票所の投票事務に従事した職員は170人でございます。



◆14番(中野勝君) それでは、今度は開票事務に従事された方は、開票事務と投票事務の職員は違うと思いますが、開票事務に従事された職員は何人ぐらいでしょうか。



◎総務課長(大西秀邦君) 開票事務に従事した職員、58人でございます。



◆14番(中野勝君) 170名と58名ということでございますので、合計しますと228名ということになりますね。そしてこの228名の方々に、この職員の方々に時間外手当を合計で幾ら払われたのかをお聞きしたいと思います。



◎総務課長(大西秀邦君) 当日の投開票事務で時間外勤務手当の合計額でございますが、518万8,095円でございます。



◆14番(中野勝君) 当日が518万円ということですが、期日前の投票も職員が出られたと思うんですが、これを入れますと先ほど答弁にもありました約600万円ということでありました。一口に600万円というとこれは大金です。もちろん補助金、助成金は国政選挙、県の選挙ではございませんので、市の選挙ですので、全て全額市が負担するということになると思います。このお金、全額、600万円以上の金を払うことよりも、経費節減の折からせめて代休で処理することはできないものかをお聞きしたいと思います。



◎総務課長(大西秀邦君) 選挙事務への代休制度の導入でございますけれども、いろいろ調べてみますと、全国的には政令指定都市等で、全部ではなくて一部代休処理をしている状況があるやに聞いているところでございます。ただ、県内の市町村では代休処理をしている市町村は現時点では把握をしていないところでございます。本市の場合、投票事務、開票事務、先ほど申し上げましたが、合計しまして職員の約6割の職員を執務させておるという状況がございまして、代休処理となりますと、選挙のあったその日を含む週、その1週間の中で代休処理を行うということを原則としておりますので、代休による通常業務への影響も考えられるところでございます。職員数に比べて選挙事務に従事する職員の比率が少なければ可能かというふうなことになりますけれども、現時点では代休制度の導入というのは課題があるというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



◆14番(中野勝君) 次にお聞きしたいと思いますが、役職職員というのはどのような方が出勤されているのか伺いたいと思います。



◎総務課長(大西秀邦君) 選挙事務につきましては、課長補佐以下の職員で従事をしております。



◆14番(中野勝君) 課長補佐以下の職員さんたちが228名の方が出られたということでございます。以前は課長さんも出ておられたわけですが、課長さんはなぜ出勤させないのかなというふうに思うわけでございます。課長さんは時間外手当がないわけですが、補佐級に時間外手当がある、補佐級の方々でも高い人は3万円以上の時間外手当が出ているわけですね、1日で。こういったことをもう少し削減する方法はないのかなという感じがするわけでございます。先ほどから言っていますように、他の自治体では何らかの方法を私は講じられているというふうに思っております。ですから当局としても他の自治体のことをよく調査をされて、西都市にもひとつそれを当てはまるような工夫というか、経費節減の工夫をしていただきたいというふうに考えておりますが、そういうのはどうでしょうか。



◎総務課長(大西秀邦君) 選挙事務の職員の従事する関係でございますけれども、他の自治体の状況はどうかということで、県内の他の市町村の状況を調査したところでございます。その結果、複数の市町村で投票所の投票管理者に管理職を充てているということで、その管理職に対しては時間外勤務手当ではなくて、規則で定めております非常勤特別職の報酬を支給しているという状況もあるようでございます。そういった状況を複数の市町村で実施をされているという状況もございますので、本市におきましても今後、検討する必要があるというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



◆14番(中野勝君) ぜひ検討をして、検討するばかりではだめですから、実施に向けてやっていただきたいと思います。

 もう1点、私の考え方でございますが、全く違った方を雇うわけにはいきませんが、立会人ぐらいですが、公民館長さんとか区長さんとかですが、その従事者にはOBの方を採用することはできないのかということも考える。OBの方だってそういう経験があるわけですから、十分おわかりのことと思いますが、そこ辺のことは当局はどのようにお考えでしょうか。



◎総務課長(大西秀邦君) 選挙事務につきましては、これまでも正確な事務処理といったこと、それから個人情報、そして投票の秘密の保持といったものもございますので、そういったことがありまして職員を選挙事務、投開票事務には充てているという状況もございます。

 今、御提案のありました退職職員の活用でございますが、実は他の市町村の調査の中でも一部の市町村ではそのような活用をされているところもございます。当然、退職した職員は個人情報の保護、あるいは投票の秘密の保護といったことについては十分承知をしておるところでございますので、そういったこと、先ほどの管理職の配置とあわせまして、このことも退職職員の活用についても検討をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。



◆14番(中野勝君) ぜひ、そのように検討していただき、600万円という公費ですから、これが半分になるということはないでしょうけれども、できるだけ経費節減に努めていただきたいというふうに考えております。

 では、次にまいりたいと思います。

 スポーツ関連施設の維持管理及び運営について伺いたいと思いますが、先ほども壇上からいろいろ御答弁いただきましたけれども、それぞれの公園の管理費がかなりの金額が投資されていますが、これだけの金額を投資しなければ利用者がないということなのかなというふうに思います。費用対効果ということは私は申し上げませんが、各公園ともかなりの経費がかかっていますが、これの経費の削減することはどのように考えておられるのか伺いたいと思います。



◎スポーツ振興課長(橋口智俊君) 各施設の経費節減は、これ以上できないのかということでありますが、管理委託料につきましては、各施設とも利用者の申請、許可等が主たる業務でありますので、最低限の経費で委託をしております。また、施設修繕費につきましては各施設とも老朽化が進んでいることから、維持管理に経費が必要となっていますので、今後も最少の経費で最大の効果が上げられるように経費節減には取り組んでまいりますので御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



◆14番(中野勝君) 努力されていることはもう十分わかっているつもりでございます。

 では、次にお聞きしたいと思いますが、西都原公園にクラブハウスがございます。ここの管理委託料は年間337万7,000円の委託料を払っている。このハウス内にスポーツ振興課の全員が行けということは言いませんが、施設管理係が2人か3人おられますが、この方々がそこに常駐することはできないのか、そうすることによって、年間330万円程度の管理委託費が浮くんじゃないかなという気がします。それと同時に、いろんなスポーツ関係で利用されているときに使用されている方が「何がない、かにがない、どうしてほしい、こうしてほしい」と、一回一回電話して、この本庁から走って上がらなくちゃならない、西都原まで。クラブハウスに常駐しておれば、走っていってぱっと何でもできる、対応できるというふうに考えておりますが、そこ辺のことはどのようにお考えでしょうか。



◎市長(橋田和実君) これまで、議員から経費節減についていろんな御提案をいただいておりまして、非常にありがたいと思っております。スポーツ振興課の職員のうちの施設管理係をクラブハウスに配置できないのかということでありますが、クラブハウスで業務を行えばこれまで以上に対応も迅速になってくると思いますし、またキャンプ時の対応はもちろんでありますけれども、一般の利用者の皆さん方にもいろいろとお世話も十分可能で、またキャンプの継続とかそういったことにも効果が上がるんじゃないかなと思っております。ただ、クラブハウスはオンラインネット環境がありませんので、それを整備する必要性があります。それともう一つは、クラブハウスは補助事業で設置しておりますから、その辺の使用できるかどうか確認する必要がありますので、その辺につきましていろいろ協議、検討して進めていきたいと思います。



◆14番(中野勝君) 前向きに検討していただきたいと思いますが、とりあえずそういったことで、補助事業とかオンラインの関係があれば別として、とりあえず前の管理棟がございますが、以前の管理棟にしばらくでも常駐するという考えはないのか伺いたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 管理棟の活用も一応考えてみたいと思います。



◆14番(中野勝君) やはり、先ほどから言いますように、使用していただく方がすぐに対応できるようにやっぱり近くにおってもらったほうがいいわけですが、それが今いろいろ言われているおもてなしの心だろうというふうに考えております。そうすることによって、また利用客も増えてくるんじゃないかなという気がしてならないわけですが、ぜひとも前向きに検討していただきたいというふうに考えております。

 次に、野球場とかサッカー場は当局が直接管理されていますが、すばらしい球場あるいはすばらしい立派な芝でございます。大変、プロの方々からも評判がよいということは以前の新聞にも載っておりましたが、現在、施設管理係、誰ということではない、施設管理係の職員が我がことのように、時間は関係なく早朝から夜遅くまで作業をされています。これは私も直接何回も見ました。もちろん課長や補佐は見られたと思いますが、市長はこれを御存じでしょうか、伺いたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 最近、野球場それからサッカー場、全てプロのほうからすばらしいと、管理も整備も非常にすばらしいということで、逆にサッカー場あたりはほかのプロチームからもキャンプできないのかと、そういう引き合いも出てきております。そういった点では、非常にありがたいなと思っておりまして、これも十数年かかってそういったノウハウを蓄積していただいたおかげだろうと思っていますし、担当職員がそれに一生懸命取り組んでいっていただくということはよく私も評してありまして、私も朝早く来るんですが7時半ごろからグラウンドなど施設に出て行って管理をしてくれているようでありまして、それには非常に頭の下がる思いでございます。その辺はよく知っております。



◆14番(中野勝君) 市長さんが知っておられるということですから、こういう職員の方はめったに私はおらないと思うんです。では、この方がずっと何年も何十年も勤めるわけにいかないし、定年があるわけでございますが、この方にかわる後継者育成というのは考えておられるのか、お聞きしたいと思います。



◎市長(橋田和実君) もちろん、後継者を育てていかないと定年があるわけでありますから、その辺は承知しておりまして、今、後継者の育成を取り組み始めたといいますか、そういう状況でありまして、その担当者、先輩担当者にもちゃんと育成をしてもらうように頼んでありますし、スポーツにとってはそういう競技場、グラウンドというのが一つの命でありますから、そういった点でこの育成についてはしっかり取り組むように、スポーツ振興課に指示してまいりたいと思います。



◆14番(中野勝君) もちろん指示をしていただきたいわけですが、ほかの課の課長さんたちもたまにはやっぱり上がっていただきたいなと思います。どういうことをやっているのか、本当に実際に早朝から夜遅くまでやっておられるのかということも、ひとつ勉強のためにぜひ見ていただきたいと思います。

 昨年の冬ですが、夜遅くまで何かピストルの音がするわけです、ある方に電話したらカモ撃ちをしているというわけですよ。「獲れたら俺にください」と、「食べさせてくれ」と、また何もわからないからそういうことを言ったことがある。いや、違うんですよということを言われて、カモが夜に芝を食いに来るらしいです、集団で。そして、そこでいっぱいふんを落とす、それを追っ払うために運動会用のピストルで追っ払うわけですね、パンパンとやって。本当にこれは夜遅くまで、並大抵のことじゃないなという気がするわけですが、大体カモさんも10時ごろになったらもう夜の時間か知らないけれども、全部引き上げていくということで、それまでが勝負だということを言われました。本当にこれだけ一生懸命やっている職員がおられるからこそ、あれだけの利用客が多いのかなという気がしてならないわけですから、先ほど市長も確認しているということでございますので、各課長さん方も少し興味を持っていただきたいというふうに思います。

 球場の芝が悪かったら私は利用する客はおらないと、どんどん減少していくばかりだと思います。そして、ある市町村の話を私も聞きましたが、使用料は無料、ただにするから来てほしいと、誘致するということを言われていました。ところがなかなか来てくれる人がおらないと、使用料をただにするからでも来てもらえていない、それはそうだと思います。環境が悪ければ私は利用者は行く人は余りおらんと思いますが、こういった今のような管理体制でしていくには、あるいは利用者がまあまあ増えていくか、現状維持か何かわかりませんが、これ以上利用者が減らないような対策も講じていただきたいと思いますが、そのことはどのようにお考えでしょうか、お聞きしたいと思います。



◎スポーツ振興課長(橋口智俊君) 現在の施設利用者を減らさないように努力していただきたいということでありますが、施設管理係はスポーツ施設全般の対応をいたしております。修繕、補修並びに樹木の剪定から芝の管理まで、環境整備作業業務を担っております。

 今後もキャンプ、合宿にさらに多くの方に来ていただき、利用していただくように取り組んでまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆14番(中野勝君) そこで、キャンプあるいは合宿などの経済効果は先ほど答弁がございました。平成23年度で1億400万円、平成24年度で1億800万円、平成25年度で1億1,600万円ということで、年々上昇しているわけでございますが、平成26年度は1億2,100万円ということで計画がなされているようでございます。この金額は今のところ限界だというふうに考えておられますか、それともまだまだこれから上がるというふうにお考えでしょうか、お聞きしたいと思います。



◎スポーツ振興課長(橋口智俊君) 経済効果は今後も期待できるのかということでありますが、現在は継続してキャンプ、合宿に来ていただいている団体の予約で飽和状態となっておりますが、新規団体を受け入れる十分な宿泊施設の整備が可能であれば、今後もさらなる経済効果が期待できるものと思います。

 以上であります。



◆14番(中野勝君) 今、課長の答弁いただきましたが、飽和状態ということで今答弁されましたが、飽和状態であればこれ以上の経済効果は上がらないのではないですか。



◎スポーツ振興課長(橋口智俊君) 現在は施設状況等もいっぱいでありますが、本年度もテニスコートの夜間照明とか陸上競技場のタータンの改修とか予定をしております。それを活用しまして、新たな合宿の受け入れも可能となっておりますし、またその際には宿泊施設等も必要になってまいりますので、今後それと宿泊施設が可能ということであれば連携して、まだ受け入れる可能性はあるということでございます。

 以上であります。



◎市長(橋田和実君) 補足をさせていただきますが、ちょうどキャンプ、合宿シーズンとなりますと1月、2月、3月ごろでありますが、そこに集中してくるから宿泊施設が満杯になってくるということでありまして、そこでまた工夫を凝らしまして、夏のキャンプとか秋に大会とか春の大会とか、そういった大会を今増やしております。1泊2日であるとか2泊3日であるとか、そして平準化をしていくという方法を今とっておりますので、それをさらに推進していくということでありますでしょうし、またいずれはそういう新しい宿泊施設についても設置、建設していただくようなお願いもしていきたいと考えています。



◆14番(中野勝君) 今、市長、課長から答弁いただきました、これ以上の、これ以外の収益を上げる方法というのはないのですか。



◎スポーツ振興課長(橋口智俊君) これ以上の収益を上げていくように努力をしてまいりたいと考えております。

 以上です。



◆14番(中野勝君) そうじゃなくて、何かほかにないですかというのを聞いているんですよ。



◎市長(橋田和実君) これ以上の収益を上げるという意味がちょっと私もわかりかねるんですが、まだまだこの1億1,600万円という25年度の効果でありますが、それをさらに高めていくということと思いますので、それはさっき申し上げたように大会の平準化であるとか、新しい宿泊施設をお願いして、そしてキャンプ、合宿の選手数を増やしていくと、そういうことで考えていきたいと思っています。



◆14番(中野勝君) 私の質問は、ちょっと質問のやり方が悪かったようでございますが、飽和状態は野球場でもサッカー場でも飽和状態というのはこれ以上入れるわけにいかんわけですね。先ほど市長から話があったように夏のキャンプというのも一つの方法と。私の考えはこうなんです。パークゴルフ場が空いているわけですよ。これはほとんど県南の方が来ている。何かというと私も食堂やっているからよく来てくれるんです、ご飯食べに。どこからですかというと青島からですよ、宮崎から佐土原から来てくれるんです。県北の方はほとんど聞いたことがない。それで、下水流の橋も開通しましたし、今度、総合台線も開通したんです。それで県北のお客さんをいかにして誘致するかということも一つの方法だと思うんですよ。そうじゃないですか、市長。これによってかなり上がってくるんですよ、収益が。今一番、費用対効果を言うと申しわけないんですけれども、パークゴルフ場が一番収益が上がっていると私は思うんですよね。幾ら上がっているか私はわかりませんけれども。これをさらに私は、お客さん次第では上がってくると思います。先ほど言ったように県北の方、向こうにはないわけですから。わざわざ青島からでも西都に来てくれるわけです。場所的にいいし、環境的にいいし、コースもいいからということで来てもらえる。そういったことをアピールすれば私は県北の方がいっぱい来てくれると思うんです、押すな押すなで。そこ辺のことはどうお考えでしょうかということを聞いたわけです。



◎市長(橋田和実君) そのことは思いつきませんでした。しかし、いい御提案をいただきましたので、県北あるいは大分とかそういったところにも発信をして、ぜひ西都の色んなスポーツ施設、あるいはスポーツにキャンプ、合宿、大会等においでくださいとそういうPRをしていきたいと思います。



◆14番(中野勝君) よろしくお願いしたいと思います。

 次にまいりたいと思います。学校給食の納入状況について伺いたいと思います。

 児童手当から徴収が可能であれば、保護者から徴収の同意書というんですか、承諾書というんですかわかりませんが、いただいて、平成25年10月から実施されるようになりました。今後、未納ということはなくなるだろうと思いますが、この児童手当から引ける分は、現年度分あるいは過年度分だけなのか、それ以前のものは引くことができないのかを伺いたいと思います。



◎教育政策課長(黒木郁夫君) お答えいたします。

 この児童手当から徴収できる学校給食費につきましては、現年度とそれと現在、在学中の保護者の子どもさん方ですので、過年度分もあわせての滞納の徴収ができるというふうに考えております。



◆14番(中野勝君) スポーツ振興課のことでもう1点あったわけですが、これは最後に回させていただきたいと思います。

 この同意書は中学校を卒業するまでとか、あるいは児童手当がなくなるまでというような父兄の方々に一筆入れてもらうことはできないものかお尋ねしたいと思います。



◎教育政策課長(黒木郁夫君) お答えいたします。

 児童手当からの給食の徴収申し入れ書ということが今ありますが、その提出につきましては、保護者の任意でございます。また、撤回も保護者の自由意思でできるというふうになっております。その根拠でございますが、平成24年3月31日付の厚生労働省雇用均等・児童家庭局長より通知されました「児童手当の市町村事務処理ガイドライン」というのがございまして、その第29条第4項に基づきましてこの撤回が可能であるというようになっております。このことにつきまして、県の市町村課にも問い合わせ確認をしたところでございますが、撤回は保護者の自由意思により可能であり、市独自の義務を課すことはできないという旨の回答があっております。本市におきましてはそういうことでございますので、滞納がちな保護者や過年度分の滞納がある保護者から申出書の提出がありまして、仮にその後、撤回の申し出があった場合につきましては、十分に学校給食の重要性等も説明しながら、継続して児童手当からの徴収ができるよう、今後努力してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆14番(中野勝君) 平成17年度から25年度の9年間、約255万円の未収金があるということを聞きました。今後、この未収金はどのような方法でいつごろまでに回収される予定なのか伺いたいと思います。



◎教育政策課長(黒木郁夫君) お答えいたします。

 平成17年度からの累計未収金が今、議員が言われますように255万円というような金額になっておりますが、その回収についてでございますが、この金額の中には先ほど来あっております在校の児童生徒分も含まれておりますので、児童手当からの徴収制度を中心に活用しまして、過去の滞納分も徴収可能ですので、そういった形で徴収に努力して、少しでも回収ができるように手続を行っていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆14番(中野勝君) これは一口に255万円と言うけれども、公金ですよ。税金じゃないけれども、国民は税金の納税の義務があるわけですが、税金を納めなかったら下の車庫にある車、トラクター、いろんなものが差し押さえで入ってきているわけです。それで、先ほど私が壇上で言いましたように給食も教育の一環なんですよ。それで納める人は納める、納めん人は納めんでは私は不公平だと思うんです。何とかしてやっぱりこの徴収をしていただきたい、努力していただきたいというふうに考えております。

 この給食費については、先ほども言いましたが各学校で違うわけです。25年度のこの資料を見ますと、三納小・中、穂北小・中、茶臼原小学校、都於郡中学校の各学校は未収金は全くないということになっている。逆に未収金のあるところが妻北小学校、妻南小学校、妻中学校、都於郡小学校、山田分校、三財小・中学校が未納額はあるわけです。これは、先ほどから言いますように給食も学校の教育の一環であれば、学校長の判断でこれだけ違うのかなというふうに考えていますが、教育長、どのようにお考えでしょうか。



◎教育長(竹之下悟君) 給食費につきましては、学校給食法というのがありまして、設置者が負担すべきものと保護者が負担すべきものというふうに分けられております。設置者が負担すべきものは施設及び管理に関するもの、それ以外のものについては保護者が負担するものというふうに定められております。その保護者が負担すべきものについては、これを公費なのか、または私費なのかということについては論があるところでありますが、本市の場合には学校ごとに徴収をいただくという形をとってきておるところであります。

 その中で、平成16年度までは学校の努力によりまして未納がなかったんですが、もうそれで追いつかないという状況で、平成17年度から未納が発生したということは壇上でお答えしたとおりでありますので、それが膨らむ状況が、本市に限らず全国で行き渡っている状況がありますが、児童手当からの引き落としができるという保護者の同意を得ることができたことは、大きな私は取り組みが好転する状況だというふうに受けとめております。

 以上であります。



◆14番(中野勝君) 学校ごとに違うわけで、学校長の判断だろうと思いますが、先ほど言いましたように、教育の一環ですからどのように教育長は学校長に対して指導されているんですか。



◎教育長(竹之下悟君) 学校の未納状況については、逐一給食センターのほうも把握して、私のほうも情報を共有しておりますから、そういった部分については学校のほうで未納状況の解消に取り組んでいただくようにお願いしております。私も学校におったことがありますので、そういう状況に対してはPTA会長さんやら、それから担任の教職員やらが保護者のところに、子どもを通して話をするということじゃありませんので、保護者と内密な状況で何とか納めていただきたいという状況を精いっぱい、本当に先ほどスポーツ振興課のある管理の話が出ましたが、そういった状況が本当に各学校あちこちで行われている状況はあるというふうに考えております。そういった部分で先ほどから申し上げている新たな徴収の方法はありがたいことだというふうに考えております。学校は精いっぱい取り組んでおりますし、私もその状況はしっかり理解しております。



◆14番(中野勝君) 先ほどから言いますように、平成17年度から昨年まで約255万円の未収金がある。これは全く徴収というのか、そういった方法、催促というんですか、そういうことしてなかったんですか。してなかったからこれだけの累計赤字が出てきたと思うんですけれども、そこら辺はどうですか。



◎教育長(竹之下悟君) 壇上で答弁したとおりであります。この児童手当の引き落としができるまでは、未納の発生が起こった平成17年度以降の中で、市としても督促状を出す、催告書を出す、さらには調停に持ち込むというような手段を講じてきたわけですけれども、それが必ずしも功を奏しなかったという状況はあります。

 以上であります。



◆14番(中野勝君) いや、教育長、督促状あるいは催告書を出せば事は済むかといったら、そんなもんじゃないと思うんですよ。やはり、校長さんがみずから、それからPTA会長や役員の方々がその未納者の家庭に行って納めてくれと、そういうことをやっておられるんですか、どうですか。



◎教育長(竹之下悟君) 間違いなくやっております。



◆14番(中野勝君) それにしては、先ほど申し上げましたように、学校によって全くゼロというところもあるんです。未納金があるところもあるわけです。それは何でですか。



◎教育長(竹之下悟君) 議員のほうにも手持ち資料としてお渡ししている部分でありますが、未納が今発生している状況は学校を先ほど挙げていただきましたが、それでも例えば多くて2軒というような状況であります。その1軒につきましても、兄弟が3人もおればその分だけかさむというようなことで、非常に各学校のこの未納に対する取り組み状況は私は好転してきているというふうに考えておりますので御理解いただきたいというふうに考えます。



◆14番(中野勝君) それからもう1点、先般テレビで放映されましたが、三条市では米飯給食をやっていると、この米飯には牛乳は合わないということで、12月から4月まで牛乳は給食で出さないということが条例で決まったそうですが、このことについては、教育長、どのようにお考えですか。



◎教育長(竹之下悟君) 米飯に牛乳がなじまないという、よそのことでありますので、そのことについて私はコメントは差し控えたいというふうに考えております。ただ、議員も御承知のように、学校給食法の目的の中に沿った形で給食は提供しておりますので、そういった部分での子どもの健全発達のための給食を提供しているというふうに西都市でもそこは十分満たされているというふうに考えております。

 以上であります。



◆14番(中野勝君) 西都では米飯給食のときにも牛乳は出すというふうに考えられていいんですね。



◎教育長(竹之下悟君) そのとおりであります。



◆14番(中野勝君) 最後にとっておきました、スポーツ振興課についてもう1回質問します。

 流れるプールについて、いろいろお聞きしたいというふうに考えています。

 流れるプールは、耐用年数がプール、スライダーとも30年ということを聞いております。現在、杉安のほうは27年ということを聞いております。ということは、あと3年したらもう耐用年数を過ぎるわけですが、この間、いろいろ先ほど申し上げましたように維持管理修繕費がかなりかかっているわけです。今後も修理に修理を重ねて使用するのか、耐用年数が近いわけですから、ここで思い切って解体するというふうな考えなのか、まずお聞きしたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 川仲島公園のプールの件だろうと思いますが、流れるプールということで。今おっしゃったように耐用年数は30年と言われておりまして、今27年でありますから、その辺を考慮して現在も修繕やったり、あるいは修復をやったり、改修をやったりして維持管理を相当な費用を使ってやっております。今後、費用対効果あるいはそういった面を考えたり、市民の皆さん方やら利用者からの御意見等を総合的に判断した中で、今後そういった面を維持していくのか、休止、廃止するのか、その辺を含めて検討する必要があろうと思っております。



◆14番(中野勝君) 平成20年だったですかね、ちょっとしたと言ったら大変失礼な言い方ですが、事故があったわけです。当時、市の消防職員がおられて、一命を助けたという話を聞いております。もし、この市の消防職員の方がその場に居合わせなかったらどうなっているんだろうなというふうに思います。先般の新聞にも載っておりましたが、延岡市のほうのプールでもそういった事故があったようなんです。それで、その子どもさんは亡くなったわけでございますが、それが同じところじゃないけれども同じ延岡市内で門川ですか、そこの流れるプールはもう廃止するということに平成25年に決まったようでございます。その事故で御両親の方が当局に対して8,500万円の損害賠償請求がなされておるわけです。市長、万が一、耐用年数も近いわけですが、万が一そういった事故があったときはどのようにお考えでしょうか、お聞きしたいと思います。



◎市長(橋田和実君) そういう事故がないように努めていくことがまず先決だと思っておりますが、万が一あったときということであれば、そういった補償問題も出てくるでしょうし、その辺の対応もしていかなきゃいけないと思いますし、今後、今、耐用年数が30年ということで近くなってきておりますから、その辺の休止、廃止といいますか、そのことも検討せざるを得ないのじゃないかなと思っています。



◆14番(中野勝君) それは市長、いつごろまでに結論を出されるつもりですか。



◎市長(橋田和実君) いつごろまでに結論というのは、それはまだ考えておりません。



◆14番(中野勝君) では、耐用年数が過ぎても、先ほどから言いますように修理に修理を重ねて継続してやるという考えもあるわけですね。



◎市長(橋田和実君) 耐用年数ということが一つの基準になろうかと思いますけれども、前もってその辺を十分検討しながら、耐用年数までには結論を出していかなきゃいけないんじゃないかなと思います。



◆14番(中野勝君) 耐用年数が来るまでには結論を出すということでいいですか。



◎市長(橋田和実君) そのように検討していきたいと思います。



◆14番(中野勝君) わかりました。耐用年数が過ぎても修理に修理を重ねて、万が一、あってはならないことですが、万が一事故があったときは損害賠償ということが出てくると思います。そのときはやっぱり市長の1人の考えじゃいかん、一応議会の相談を受けなくちゃならないだろうと思いますが、そのとき私がもしいるなら私は反対をしたいというふうに思います。損害賠償を出すことに対して私は反対したいというふうに考えています。ほかの人は別ですけれども。

 次に伺いたいと思いますが、流れるプールにかなりのお客さんがおるわけでございます。県内あるいは県外から来られる方もあるかもわかりませんが、相対的に西都市の子どもさんはどのくらいの方が利用されているのかを伺いたいと思います。



◎スポーツ振興課長(橋口智俊君) 西都市の子どもの利用状況についてということでありますが、平成25年度の利用者数は2万6,282人であります。市内、市外別の人数は把握しておりませんので、このことに関しましては委託業者のほうに確認しております。概ね4割の方が市内の子どもということで確認をしております。

 以上であります。



◆14番(中野勝君) スライダーの機械ですが、流れるプールもそうですが、ほとんど私は業者任せだろうと思うんですよ。市の職員、スポーツ振興課の職員は、機械のことは失礼ですが無頓着であると思うんです。どうしてもこれを継続してやっていくなら専門の職員を採用しなければ、入れなければならないと思いますが、そこ辺はどのようにお考えでしょうか。



◎市長(橋田和実君) まずはやっていく、やっていかないということを今、検討中でございますので。



◆14番(中野勝君) 耐用年数があと3年あるわけです。耐用年数が過ぎるまでには結論を出したいということであと3年、3年間どうされるか。



◎市長(橋田和実君) 3年までには、結論を出していきたいと思います。



◆14番(中野勝君) 私の質問のやり方が悪いわけですが、例えば給食センターには専門の職員がおるわけですよね、機械やいろんなことの専門が。流れるプールには専門の職員がおらないわけですよ。福祉課におった人、税務課におった人、いろんな人が異動で三、四年で来られるから専門職がおらないわけですが、専門職員がいてくれるとかなり私はいいのかな、安心ができるのかなという気がするけれども、そこ辺も含めて検討していただきたいというふうに考えております。

 それからもう1点、もちろん2カ月しか使わないわけですよね、7月、8月だけですね。実際4カ月あるわけですが、6月から9月まで4カ月、そこのプールを使うのは2カ月間なんです。2カ月間に対して約1,000万円、毎年1,000万円かかるわけですが、費用対効果のことを言うと大変申しわけないのですけれども、ちょっと私はかかり過ぎじゃないかなという気がします。これは市民の皆さん方全員わかっているのかなと思うんですけれども、流れるプールだけに、わずか2カ月間しか使わないのに1,000万円要るんですよ。そこ辺のこと、市長、どのようにお考えでしょうか。



◎市長(橋田和実君) 税金を使っているわけでありますから、その辺の費用対効果等を十分検討しなければいけないと思います。



◆14番(中野勝君) 耐用年数が過ぎるまでにはぜひ検討、結論を出していただきたいと思います。早目に結論を出していただきたいと思います。

 それからもう1点、もちろん夏休み、お盆と重なりますが、それでしかも土日も重なったらかなりの子どもさんたちが遊泳に来てくれるというふうに思います。例え話が悪いけれども、いろんな芋の子を洗うように、私も何遍か行ってみたが物すごい、自分の子どもがどこで泳いでいるかわからないくらい子どもさんが多いわけです。その中で、事故が起こらないのは私は不思議かなという気もします。それ相当のやっぱり監視体制はとられているだろうと思いますが、通常の監視じゃなくてその時だけは特別の監視員を増員されるだろうと思いますが、そこ辺はどのようにお考えでしょうか。



◎スポーツ振興課長(橋口智俊君) お答えいたします。

 利用者がかなり多くなると予想される際には、昨年度もいたしましたけれども監視員を増員いたしまして、監視体制の強化を図るなどして委託業者にも十分指導を行いながら、利用者の安全・安心を第一に考えて取り組んでまいりたいと考えております。

 以上であります。



◆14番(中野勝君) 監視員の増員ということは、最初の入札のときの見積もり金額以外の監視員を入れるという考え方ですか。



◎スポーツ振興課長(橋口智俊君) そのとおりであります。

 昨年度のことをちょっと申しますと、昨年度も契約をした後にこのような同じようなことがありましたけれども、設計等の変更をいたしまして対応をしているところでありました。

 以上であります。



◆14番(中野勝君) それは今回は770万円という最初の入札価格、これはおかしいじゃないですか。後でどうにでも変更になるわけですか。そこ辺のところをもう一回説明してください。



◎スポーツ振興課長(橋口智俊君) 今年は昨年度の状況を見て設計額は増やしておりましたが、今回また同じように予想がそういうふうにされるということであれば、設計の変更も考えなければいけないということで対応してまいりたいと思います。

 以上であります。



◆14番(中野勝君) そういうことが分かっていれば、最初から入札に入れたほうがいいのではないですか、追加するよりも。私はそう思いますが、そこら辺のことを御説明いただいて私は終わりたいと思います。



◎スポーツ振興課長(橋口智俊君) 今年の設計につきましては、大変すいません、先ほども申しましたように昨年、お盆の時期に土曜日と日曜日が重なった関係で、かなりの利用者が多くなるということがありましたものですから、その際に業者と協議をしながら対応してまいったわけでありますが、本年もそのような状況が発生するようなことがあれば、変更をしながら監視員を増員して対応していきながら安全・安心を確保したいと考えております。

 以上です。



○議長(井上久昭君) 暫時休憩をいたします。

                          午前11時23分 休憩

                          午前11時30分 開議



○議長(井上久昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、3番楠瀬寿彦君の発言を許します。



◆3番(楠瀬寿彦君) (登壇)ことぶき会の楠瀬寿彦でございます。

 最初に、この場をおかりいたしまして、4月に行われました西都市議会議員選挙におきまして、市民の皆様の温かい御支援により、議員として西都市議会に送り込んでいただきました。市民の皆様に感謝とお礼を申し上げます。今後は、西都市政発展のため、また一人ひとりが西都に住んでいてよかった、西都に来てよかったと思われる「幸せ感じる西都」のため、政治活動と提言を行っていきたいと思っております。

 それでは、質問通告に基づき質問をさせていただきます。

 まず第1、「食の拠点」施設整備基本計画についてであります。農畜産業、商業、観光等が集約された拠点をつくることに異論はありませんが、民間と行政が一体となって立案することが絶対条件と考えております。そこで、8項目質問させていただきます。5月1日の第2回西都市議会臨時会において、「食の拠点」整備計画について当局から説明があったわけですが、そこでお尋ねいたします。

 1点目、この計画書ができるまでにどのような会議を開き、どのようなメンバーで計画書を策定されたのかお伺いいたします。

 2点目、この「食の拠点」は、基本的にJA西都や西都商工会議所及び三財商工会との協議や賛同なくしては、今後も含めて大変であると思っております。そこで、西都市長として3組織のトップと事前に協議をし、基本構想策定をした上で整備基本計画策定をされたのか、また、協力は取りつけてあるのかお伺いいたします。

 3点目、候補地の選定に当たってでありますが、4候補地に絞られるまでの経緯と他に候補地は全然なかったのか、また最終的に四日市交差点候補地となっておりますが、周辺には全く候補地はなかったのかお伺いいたします。

 4点目、施設立ち寄り人数についてでありますが、計画書によると平日1日当たり3,412人、休日1日当たり7,612人、年間総立ち寄り人数約175万人となっております。この計算方式から立ち寄り車台数を計算しますと、平日が1日当たり2,595台、休日が1日当たり2,490台、年間総台数93万4,575台と算出されております。このように多くの来場者と車台数が算定されていますが、算出根拠が平日が平成22年度の道路交通量センサス、休日は平成17年度の交通量からの推計値となっております。本当にこの計画案のような来場者と台数が来るのか、また交通量はこの交通量調査だけで計画に支障はないのかお伺いいたします。

 5点目、計画案場所が四日市交差点付近でありますが、立ち寄り台数が平日でも約2,600台となっております。施設が建設された後、通過交通に支障はないのか、交通渋滞は起こらないのか、そのあたりの検討はなされているのかお伺いいたします。

 6点目、施設建設事業費は、事業費約6億4,900万円と試算されていますが、建設に付随する農道つけかえ工事や施設進入路工事、市道拡幅工事、調整池造成工事等の測量設計や工事費は事業費の中に含まれているのでしょうか。また、概算費用をお伺いいたします。

 7点目、事業収支計画でありますが、収入計画初年度、物産館等に1日利用者として390人、レストラン等に110人、自販機等に200人、年間利用者数25万5,500人となっておりますが、その算出根拠と周辺の道の駅や直売所とのどのような違いを出して利用者を呼び込もうとしているのかお伺いいたします。

 8点目、「食の拠点」施設に防災機能を整備し、地域防災拠点の役割を持たせようと検討されていますが、災害発生としてどのような事案を念頭に置いておられるか、地震なのか風水害なのかお伺いいたします。

 次に、第2、市長と語る西都づくり懇談会における市政報告と意見交換内容についてでありますが、7項目質問させていただきます。

 まず第1点目、7地区を対象に懇談会を実施し、「食の拠点」整備について意見交換をされましたが、市長は各地区の反応と意見はどのように受けとめられておるかお聞かせいただくとともに、それに対する市長の率直な気持ちをお伺いいたします。

 2点目、懇談会後、どのような組織、団体、市民に対して説明会を実施されたかお伺いいたします。

 3点目、市長は説明の中で、西都インターは車の乗り降りが多くなった。北へ行くにも南へ行くにも西都インターがよいと聞いていると、また、広瀬バイパスができるとますます交通量が多くなると説明されましたが、どのような根拠があるのか。また、これを引き込むことが大事とのことであったが、どのように検討されているのかお伺いいたします。

 4点目、市長は説明の中で、観光発信が弱い、不足していると説明されましたが、市と西都市観光協会は、今までどのような発信をし、どのように弱かったのか、「食の拠点」ができることによってどう発信力が変わるのか、増すのかお伺いいたします。

 5点目、「食の拠点」をつくることにより、所得の向上にもつなげたい。中でも60歳以上の団塊世代がますます多くなってくるので、その方たちにも自家農園をやっていただき、つくったものを「食の拠点」に出してもらい、所得向上につなげたいと言われましたが、栽培方法や品質管理及びその啓発や指導など、取り組みを誰に任せるつもりなのか、また、この取り組みは「食の拠点」開設前からなのか、開設後なのかお伺いいたします。

 6点目、市長は、懇談会説明の中で、食、農業、観光を一体的にして、「ブランド西都」をアピールしていきたいとのことですが、食、農業、観光、それぞれ主にどのようなものを市長はお考えでしょうか、お伺いいたします。

 最後に7点目、教育についてであります。教育政策課長より西都づくり懇談会において、取り組み説明がありましたが、その中で、各学校の耐震補強工事を実施されるとのことでありましたが、各学校の実施年度と時期はいつになるのかお伺いいたします。

 以上で壇上からの質問を終わります。(降壇)



◎市長(橋田和実君) (登壇)楠瀬寿彦議員の御質問にお答えします。

 まず、「食の拠点」施設整備基本計画についての御質問でありますが、「食の拠点」施設整備につきましては、これまで九州内の道の駅の視察調査を行ったり、道の駅に関する講演会を開催するなどして情報収集を行い、また県内外の有識者で構成する地域経営戦略会議において議論を行ってまいりました。基本計画の策定に当たっては、市と県の職員等による4回の作業部会で内容を協議し、専門のコンサルタントが取りまとめた計画を市長、副市長及び関係課長等による会議を経て策定しております。

 次に、3組織のトップとの協議についてでありますが、基本構想の策定に当たりましては、昨年4月から関係団体の代表者との個別協議を行い、9月にはJA西都や森林組合、商工会議所等の市内7団体の代表者による協議を行っております。その後、庁議において決定し、9月の議会全員協議会で議員の皆様に御説明したところであります。その基本構想をもとに基本計画を策定いたしました。各団体につきましては、「食の拠点」の必要性は御理解いただいておりますが、内容等についてさらに詳しく検討するために、まずは基本計画を策定し、それをもとに協力をお願いすることとしました。この基本計画をもとに、今後も引き続き御理解を求めてまいりたいと考えております。

 次に、候補地についてでありますが、基本計画に示した4カ所の候補地に絞り込むまでに、ほかにも二、三カ所を候補地として検討してまいりました。

 次に、基本計画の交通量についてでありますが、道路交通センサスのデータを参考にしておりますので、交通量の指標としては十分参考にできる数字であると考えております。

 次に、通過交通への支障や交通渋滞対策についてでありますが、土木事務所や県警本部と施設への出入り口の協議を行っており、今後とも安全面等に配慮した設計を行ってまいりたいと考えております。

 次に、建設に付随する工事費でありますが、総事業費につきましては、「食の拠点」の敷地内の工事について試算しておりますので、調整池造成工事及び測量設計費については含まれておりますが、農道付け替え工事、施設進入路工事、市道拡幅工事等は含まれておりません。敷地外の工事につきましては、今後設計等を行う中で、どこが実施主体になるかも含めて関係機関等と協議を行ってまいります。

 次に、事業収支計画につきましては、平成25年度に基本計画を策定する過程において、県内外の道の駅に関するアンケート調査を実施し、それらの道の駅の実績等を参考に、物販施設や飲食施設、それぞれで想定される客単価とのバランスを考慮して算出しています。周辺の道の駅や直売所との違いにつきましては、「食の拠点」は単に商品を販売するだけでなく、地域の資源を生かして付加価値を高めるため、専門家のアドバイスをいただきながら、新たな料理や加工品を開発する取り組みや農林水産業、商業、工業、観光業などの産業の浮揚を図りたいと考えております。さらには、来訪者に対するガイダンスや市外、県外に向けての情報発信を行い、おもてなしの心で特色ある取り組みを工夫し、市全体が本県を代表するような食のまちとして、市外、県外、さらには海外からも来ていただけるようにしていきたいと考えております。

 次に、地域防災拠点についてでありますが、「食の拠点」は、現在のところ西都市の地域防災拠点としては位置づけておりません。しかし、東日本大震災以降、道の駅には防災拠点としての機能が求められていますので、今後、国や県と道の駅を目指して協議する際に検討することも考えられます。

 次に、市長と語る西都づくり懇談会についての御質問のうち、「食の拠点」整備についてお答えします。

 西都づくり懇談会では、東九州自動車道の北九州宮崎間の開通や広瀬バイパスの開通により、「宮崎交流新時代」を迎える中、このまま何もせず衰退の一途をたどるのではなく、西都市の強みである食を生かして交流人口の拡大を図り、本市の活性化を図る必要があることを説明させていただきました。

 一部反対意見もありましたが、御質問には丁寧にお答えし、その結果、整備の必要性について一定の御理解をいただいたと考えております。

 次に、西都づくり懇談会開催後の説明会についてでありますが、西都商工会議所の会員の皆様を対象に説明会を開催いたしました。今後は、6月下旬にJA西都の理事会で説明を行う予定であります。

 次に、西都インターチェンジの交通量でありますが、月別出入交通量は、昨年4月と今年4月の同月で比較いたしますと、1日平均で700台程度増加しております。また、広瀬バイパスの整備につきましては、県の中長期道路整備計画に基づいて、産業活動を支援する道づくりとして生産拠点、主要観光地などから高速道路インターチェンジを連結する道路として整備されていることから、今後、交通量が増加すると判断しているところであります。東九州自動車道は、平成28年の春に北九州までつながります。交流新時代を迎えた沿線自治体では、観光客を引き込むため、さまざまな対策に取り組んでおり、今後、地域間競争はますます激しくなってまいります。この状況に乗り遅れないため、そして西都市の将来の活性化のためにも食や観光といった資源を生かし、観光客を引き込み、地域にお金を落としてもらう方法として「食の拠点」施設の整備を考えておりますので、市民の皆様とともに、さらなる活用策を考えていきたいと思います。

 次に、観光情報の発信についてでありますが、市や観光協会では、市外、県外のイベントや新聞、旅行雑誌等を活用した観光PR、県や近隣市町村との連携による観光客の誘致に取り組んできました。近年は、グリーン・ツーリズムやスポーツランドづくりにも取り組み、新たな交流人口の拡大も行ってきました。しかしながら、本市における観光客数、宿泊客数は、現在は横ばいが続いている状況であります。また、食を観光資源として位置づける場合、その情報発信が不十分であったことは否めません。そのような状況の中、「食の拠点」を整備することによって、これまで観光資源としての活用が不十分であった農産物や加工品、料理などの食を観光資源と一体的に情報を発信し活用することで、食のまち西都としての魅力を創出し、交流人口の拡大につなげていきたいと考えております。

 次に、所得の向上につなげる取り組みについてでありますが、今年度の新規事業で少量多品目生産の推進を目的に、今年の5月から農産物直売所等販売品目拡大推進員として、嘱託職員を配置して取り組んでいるところであります。この取り組みは「食の拠点」だけでなく、西都市全体の農産物直売所において、1年を通じた販売品目の安定確保や魅力ある新たな商品を確保するため、推進員による栽培講習会や農家訪問、指導等を行ってまいりたいと考えております。

 次に、西都ブランドのアピールについてでありますが、これは地域ブランドの考え方であります。西都市にはいいものがありますが、全国的にはまだまだ知られていないことが多いというのが現状であります。例えば、農畜産物は消費地において宮崎ブランドとして販売されておりますが、これらを西都ブランドとして販売すべきだと考えております。また、実際に西都市に足を運んでもらって、西都市の魅力を知ってもらうことも同様であると考えています。そのほか、西都ブランドの発信としましては、インターネットを活用した通信販売や道の駅として認定を受けることで、地図帳やカーナビゲーションにおける情報発信なども考えられます。西都ブランドになり得るものはたくさんあると考えております。

 以上でございます。(降壇)



◎教育長(竹之下悟君) (登壇)楠瀬寿彦議員の御質問にお答えいたします。

 市長と語る西都づくり懇談会における市政報告と意見交換内容の教育についてであります。

 各学校の耐震補強工事の実施年度と時期についてですが、平成26年度は、小学校については穂北小学校、茶臼原小学校、三納小学校、都於郡小学校及び三財小学校の5校、中学校については穂北中学校、都於郡中学校2校の校舎耐震補強工事を実施していきます。6月中に耐震補強の設計が終わり、検査、入札等を行い、学校と工事協議が終了次第、直ちに工事発注を予定しております。また平成27年度には、今申し上げました小学校5校の体育館耐震補強工事を実施し、平成27年度までに全ての工事完了を予定しております。

 以上であります。(降壇)



○議長(井上久昭君) 暫時休憩をいたします。

                          午前11時51分 休憩

                          午後0時57分 開議



○議長(井上久昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



◆3番(楠瀬寿彦君) それでは、午前中に引き続き質問席から順次質問をさせていただきます。

 まずは1点目でありますけれども、この「食の拠点」、いろんな調整、協議が膨大であると思います。そこで、現段階で事務レベルでの各団体組織との協議はどこまで進展しているか、市長のほうにお伺いいたします。



◎農政課長(大坪立芳君) お答えいたします。

 各団体との事務レベル協議につきましてですけれども、今回の議会で議決をいただいた後に協議してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆3番(楠瀬寿彦君) まず、私が壇上で、なぜ会議メンバーや3組織のトップとの意思疎通が図られたか質問したところでありますけれども、今後、推進する中で事務レベルでの協議が順調にいくか心配しておるからであります。現在、漠然とした「食の拠点」イメージしかありません。それを煮詰めていくためにも、各組織との連携なしには「食の拠点」整備は進展ないというふうに思っております。

 そこで、再度確認しておきたいと思いますが、3組織を含めたトップとの意思疎通は図られていると認識しておいてよろしいでしょうか。市長にお尋ねいたします。



◎市長(橋田和実君) 「食の拠点」設置については、ほぼ認識をしていただいていると思いますが、具体的なものについてはまだこれからだと思います。



◆3番(楠瀬寿彦君) 続きまして、3点ほど質問させていただきたいと思いますが、候補地についてでありますけれども、まず1点目、施設整備基本構想は策定されておられたんでしょうか。2点目、構想当初に東九州自動車道内の西都インター近辺に施設建設ができないのか、こういった検討はされたのかということでありますが、この高速道路利便施設の連結実施要領、こういったものがあります。こういったものに基づいて、この候補地建設の検討はされていないのかお伺いしたいと思います。それから3点目、この4候補地、選定されましたが、誰が選定されたのか市長にお伺いいたします。



○議長(井上久昭君) 3番質問議員。ちょっと申し添えたいと思いますが、一問一答でありますので、一つずつ聞かれていって一つずつ答えをいただいたほうがわかりやすいのではないかと思いますがいかがでしょうか。



◆3番(楠瀬寿彦君) はい、そのようにお願いいたします。



○議長(井上久昭君) では、再度質問をお願いいたします。



◆3番(楠瀬寿彦君) まず、施設整備基本構想は策定されていないかお尋ねいたします。



◎農政課長(大坪立芳君) 施設整備基本構想は策定しております。



◆3番(楠瀬寿彦君) 次に、構想当初に東九州自動車道内の西都インター近辺に施設建設はできないか検討はされておられますでしょうか、お伺いいたします。



◎農政課長(大坪立芳君) 東九州自動車道内の西都インターチェンジ付近での整備は検討いたしておりません。



◆3番(楠瀬寿彦君) 続きまして、この4候補地は誰が選定したのかお伺いいたします。



◎農政課長(大坪立芳君) 4候補地につきましては、市役所内で基本構想を策定したプロジェクト会議において選定した候補地と、あと商工会議所から提案がありました候補地があります。

 以上でございます。



◆3番(楠瀬寿彦君) 私が思いますに、大きな事業になればなるほど、基本構想というのが、中身が大事であるというふうに思っております。私は、まず基本構想、その段階において複数の関係者から考えられる場所の意見を聞き、それとあわせて東九州自動車道内の西都インター近辺に施設ができないか検討した上で、委託業者が条件整理をして関係者が再度協議をする、この近辺がベターとなれば、さらにその周辺に再度適地はないか検討を加え、最終的に絞り込む、この基本が私は大事であったと思っております。このことが市民から意見を聞く、意見を出し合うということだと私は思っております。

 そこで、市長にお尋ねいたしますが、最終地検討案以外に候補地はなかったと市長はお考えでしょうか、お伺いいたします。



◎市長(橋田和実君) 私がいろいろと担当課からプロジェクト、いろんなことやら、あるいは他団体、市民、そういった御意見から聞いた中では、4候補地であったと考えておりますし、またそのほかにもあったと思いますが、ある程度絞り込む必要があったと思います。



◆3番(楠瀬寿彦君) 続きまして、交通量調査についてお伺いしたいと思いますが、日向都農間開通前後の西都インターからの出入り交通量は、どのように違ったのか数値をお伺いしたいと思います。



◎農政課長(大坪立芳君) 日向都農間の開通後の交通量の変化につきましては、市長が壇上でも申し上げましたが、昨年4月と今年4月の同月で比較いたしますと、西都インターの出入り交通量は1日平均で昨年4月が約2,800台、今年4月が約3,500台となっておりまして、1日当たり700台程度増加しております。



◆3番(楠瀬寿彦君) 次に、再度、今後のためにもOD調査、車がどこから出発してどこに行くか、こういったOD調査を含む交通量調査を実施されるべきというふうに私は考えておりますが、見解をお伺いいたします。



◎農政課長(大坪立芳君) OD調査につきましては、国が5年に一度、一般交通量調査と同時に行っており、広範囲での調査が必要となります。次回の国の調査が平成27年度に予定されておりますので、その調査結果を参考にしたいと考えております。



◆3番(楠瀬寿彦君) 私がこの2点をお伺いしたのは、平成22年度の交通量調査1万4,865台、これは本当に実際の交通量には間違いないというふうに思っております。私は、この交通量の一部は、西都市内外におる通勤者や仕事関係者の車が多いのではというふうに思っておるところであります。果たしてこの計画どおりの利用者が見込めるかどうかというのを心配するところでもあります。またその逆に、平日1日3,412人、台数にしまして2,595台。休日が1日7,612人、台数にしますと2,490台との試算がなされておられます。逆にこのような多くの利用者が見込まれるということになれば、交差点間近の施設ということもあります。利用者もお昼どきとか時間帯が重なる、こういったことも考えられます。大変な混雑がこの交差点付近で生じないか、こういったことも心配でありますとともに、施設利用者と通過交通両者ともに支障がなければいいなというふうに思っているところであります。そこで、このあたり本当に大丈夫かどうかということがありますので、再度市長にお伺いいたします。本当に大丈夫なんでしょうか。



◎市長(橋田和実君) まず交通量につきましては、高速道路だけではなくて荒武新富線、それから219号線、それぞれの交通量を考えるべきだということで、それぞれの交通量調査もしておりました。そういったことから、私はこのセンサスで得た交通量よりも増えてくるのではないかなと思います。それから、混雑ということでありますけれども、混雑するぐらい来ていただければ私は非常にありがたいなと思っておるんですが、利用というよりも一つ休憩施設といいますか、トイレと休憩施設と駐車場、それを完備しておりますので、そういった面での利用が見込まれるのではないかなということであります。実際にそこの飲食施設やら、あるいは直売施設に需要ができるかというのではないと考えておりますので、また警察とも十分協議をしながら進めていきたいと思います。



◆3番(楠瀬寿彦君) 私も多くの利用者ができるような施設であればいいなというふうに思ってはおりますが、施設設計を十分検討いただきたいというふうに思っております。

 次に、施設建設に伴う事業費についてでありますけれども、4点お伺いしたいと思います。

 1点目、約6億4,900万円の財源内訳と事業費目をお伺いいたします。



◎農政課長(大坪立芳君) 財源につきましては、宮崎県口蹄疫復興対策運用型ファンド事業助成金が1億円程度、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金が約1億円強、残りは一般財源を予定しております。



◆3番(楠瀬寿彦君) 続きまして、2点目、付随する関連工事概算額、その財源内訳等をお伺いいたします。



◎農政課長(大坪立芳君) 事業費の内訳を大まかに申し上げますと、設計費などが約6,900万円、施設整備費が約2億9,000万円、付帯工事費が用地費、造成工事を含めて約2億8,800万円となっております。



◆3番(楠瀬寿彦君) 続きまして、用地補償費の概算額と財源内訳及び約6億4,900万円にこれは含まれているのかお伺いいたします。



◎農政課長(大坪立芳君) 用地費としましては、今回の補正予算におきまして約7,200万円を計上しておりまして、6億4,900万円に含まれております。



◆3番(楠瀬寿彦君) 続きまして、4番目ですけれども、今後見込まれる事業費、工事費、こういった総事業費は幾らになるのか、またその財源内訳をお伺いいたします。



◎農政課長(大坪立芳君) 道の駅の一体型としての整備が認められれば、道路管理者であります県が駐車場の一部やトイレなどを整備できると聞いておりますので、その分、市の負担の軽減が図られることになると思います。



◆3番(楠瀬寿彦君) 私は、「食の拠点」整備をつくる場合、壇上から申し上げましたとおり、農道の付け替え工事、それから施設進入路工事、市道拡幅工事と今後発生する工事費、こういった総事業費で私は説明するべきだというふうに思っております。今、事業費約6億4,900万円、これとこの内訳、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金約1億1,000万円、宮崎県口蹄疫復興対策運用型ファンド約1億円、一般財源、これは市の単独費だと思いますが4億3,900万円、この事業費のことについては概要版、こういったものにも載っていないし、市民への説明もされておられないと思います。それから総事業費、また事業費、こういった内訳についてもちゃんと市民の人に説明すべきだというふうに思っておりますが、市長の見解をお伺いいたします。



◎市長(橋田和実君) 実際の詳細な基本設計といいますか、あるいはどういった形でそういう「食の拠点」を設置していくか、あるいは今後、道の駅としてのものが供用型として国、県から受けられるのか、そういうのがまだ不確定でありますので、そういった点については、実際の予算としては示すことはできないのではないかなと思っております。そういうのが決まり次第、示させていただきたいと考えております。それから、道路や市道等の改良につきましては、私は付帯事業として、例えば企業誘致をしますけれども、そのときは道路付帯事業をやっていきますが道路改良等、そのように考えています。



◆3番(楠瀬寿彦君) 現在、説明のある事業費、約6割強が一般財源、市の持ち出しということであります。やはり私は、市民の意見を聞く期間を十分設けて検討されるほうが私はよいと思っております。また、宮崎県口蹄疫復興対策運用型ファンド、この約1億円、私は「今後絶対西都市からは口蹄疫を出さないんだ」というような対策や予防、それに畜産農家やそれをとり含む農業関係のために使われたほうが私はよいと思っております。

 続きまして、整備基本計画の直営施設収入計画、物品販売、飲食収入、自販機収入、これに来られる700人という数字が「食の拠点」オープン時、初年度算出1日利用者数根拠について出されておられますが、1点目、1日利用者数の考えられる最低数での検討はされなかったのかどうかお伺いいたします。



◎農政課長(大坪立芳君) 1日利用者数につきましては、平均人数で捉えておりまして、最低人数での検討は必要がないと思っております。



◆3番(楠瀬寿彦君) 次に、経営に苦慮されている直売所や道の駅施設等の調査分析はされておられないんでしょうか、お伺いいたします。



◎農政課長(大坪立芳君) 経営に苦労されている施設等の調査分析は行っておりませんが、南九州地域の道の駅及び平成23年8月以降に開設した全国の道の駅を対象としたアンケート調査は実施しております。



◆3番(楠瀬寿彦君) 市長は、市長と語る西都づくり懇談会において、「食の拠点」は必ず赤字にならない運営をしていくと明言されましたが、その根拠は何なのかお伺いいたします。



◎市長(橋田和実君) 赤字にならないように努力するということでありますが、根拠と言われるとなかなか難しいんですが、そのように運営してまいります。



◆3番(楠瀬寿彦君) 私は、この計画書を含めて第三者に経営診断をさせるべきと思っておりますが、市長の見解をお伺いいたします。



◎市長(橋田和実君) そういう経営診断ということもありますが、これはコンサルも含めてそういう予測ということでやっておりますし、その必要性があるかどうかについては、検討してみたいと思います。



◆3番(楠瀬寿彦君) この初年度収入計画の人数が相当違ってくると、次年度以降の損失収益計算、こういったところが相当違ってくると思っております。十分な検討をお願いしたいと思います。

 次に、「食の拠点」防災機能についてであります。どのような根拠からこの「食の拠点」が防災拠点となり得るのかお伺いいたします。



◎農政課長(大坪立芳君) 防災拠点としてどのような機能を持たせるかということにつきましては、今後検討いたしますけれども、「食の拠点」の候補地は西都インターチェンジに近いため、市民や道路利用者の一時避難所として考えていきたいというふうに思っております。



◆3番(楠瀬寿彦君) ここに西都市洪水ハザードマップを持ってきておりますが、この西都市洪水ハザードマップ、こういったものに照らし合わせても一時避難所ということで本当に大丈夫なのでしょうか。その見解を市長にお伺いいたします。



◎市長(橋田和実君) 恐らく、「食の拠点」の候補地は盛り土をしてまいります。そして調整池もつくってまいります。盛り土をすれば、そこは洪水ハザードマップの状況とは変わってくると思いますので、大丈夫と思います。



◆3番(楠瀬寿彦君) この洪水ハザードマップは、風水害等でも冠水するという予想図からできたものであります。この洪水ハザードマップ等もこの状況を十分念頭に置いて検討していただきたいというふうに思っております。

 次に、西都づくり懇談会以降、実施した説明会において、事業費、財源内訳及び事業費目、こういったものは説明されたのか市長にお伺いいたします。



◎農政課長(大坪立芳君) 「食の拠点」の設置目的、コンセプト、ネットワーク計画等を中心に説明を行っております。



◆3番(楠瀬寿彦君) 何かちょっと私が聞いた内容と質問の内容に対する回答がちょっと違っていると思うんですが、今後、広く市民に説明、周知するために、協議の経過、それから総事業費、施設整備基本計画をまとめたこういった資料を、市の広報に記載したり、西都市ホームページに記載したり、情報コーナーやら各支所に資料を置いて、今後パブリックコメント等をとるべきだというふうに私は思いますが、市長の見解をお伺いいたします。



◎市長(橋田和実君) 語る会の場合は、時間の関係上、そんなに詳しく説明することはできませんでした。それと、そういう詳しいものについて、またお知らせする必要があるかどうかについては今後検討していきたいと思います。



◆3番(楠瀬寿彦君) 今後、ぜひ協議の経過、総事業費、基本計画、こういったものの市民周知をぜひお願いしたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。

 続きまして、西都インターはますます利用が多くなるということでありますが、今後、西都インターからの出入り交通量がどれぐらい増えると予想されておられますか、市長にお伺いいたします。



◎農政課長(大坪立芳君) 西都インターチェンジからの出入り交通量につきましては、平成28年の春には東九州自動車道の宮崎・北九州間が開通予定であり、宮崎県が計画しております物流拠点の宮崎港や宮崎空港と西都インターチェンジを結ぶ宮崎東環状道路の広瀬バイパスは、平成28年度開通予定となっております。したがいまして、西都インターチェンジの利用は、今後相当量増加するものと予想しております。



◆3番(楠瀬寿彦君) 私が聞いて調べたところによりますと、また近いうちに国富町、門川町にもスマートインターチェンジができるというふうに聞いております。これができたときに、西都インターチェンジでの乗り降りというのは影響ないと考えておいてもよろしいんでしょうか。市長にお尋ねいたします。



◎市長(橋田和実君) 幾らか影響があると思います。ただ、ここの交通量調査をやった時点は、高速道路が開通した時点でありませんで、今、開通して1日700台ほど増えておりますから、そういった点では増加したと、またこれからも増加していくと見ていいと思います。



◆3番(楠瀬寿彦君) 次に行きたいと思いますが、観光発信についてでありますが、観光発信ということは、すなわち西都市を見せるということだと私は思います。そこで西都原考古博物館で西都市から出土した本県唯一の国宝、金銅馬具類含む出土品特別展が4月19日より6月15日まで開催されました。西都市をアピールする絶好の機会であったというふうに思っておりますが、特別展を西都市民及び県内外にどのように情報を発信されたかお伺いいたします。



◎商工観光課長(吉野弘人君) お答えいたします。

 県立西都原考古博物館で開催されました特別展「西都原の逸品たち」につきましては、主催である宮崎県が情報発信を行っておりましたが、このたびの特別展につきましては、市としましてもできるだけの支援を行いたいということで、考古博物館と協議を行い、許可をいただいた上で、市観光協会のホームページ及びMRT、宮崎放送ですね、の自治体情報配信を活用し、情報発信を行いました。さらには、観光協会と連携を図り、宮崎空港、宮崎駅、新宿宮崎館konneの情報コーナーに配布用として特別展のチラシを置かせていただきました。

 以上です。



◆3番(楠瀬寿彦君) ありがとうございました。

 いろんな形でこの国宝展もPRをされておられるということが非常にわかりました。このまたとない西都市を発信する絶好の機会だというふうに思っておりますが、「食の拠点」ができると、このような細かなことにも気を配って発信力がますます増すと認識してよいか、市長にお伺いいたします。



◎市長(橋田和実君) これは、西都市のいろんな資源があります。あるいは企業やほかにも食という名のものもたくさんありますから、そういう食と観光、あるいは企業視察とか、そういったものを含めまして「食の拠点」から発信していきたいと。まず、とにかくこのゲートである「食の拠点」に足を運んでいただくと、そこでちゃんと発信し、そしてそれから西都市内へ引き込んでいきたいというふうに考えております。



◆3番(楠瀬寿彦君) 次に、この「食の拠点」ですけれども、観光発信や情報発信、どこに担当させて発信させようと、今考えられておりますか、市長にお伺いしたいと思います。



◎市長(橋田和実君) まだ議会での議決もいただいておりませんから、これからの検討課題でございます。



◆3番(楠瀬寿彦君) 今後、観光発信を含めた情報力のますますの向上のために、今現在の取り組みを含めて一層の向上をよろしくお願いしたいと思います。

 次に、施設供用開始までの取り組みについてでありますけれども、運営体制の構築、それから運営計画の策定、商品供給体制構築、市民参画意識を高めるための取り組みと、こういったものはどこが担当で開設に間に合わせてやっていくのか、市長にお伺いいたします。



◎市長(橋田和実君) 担当は農政課になりますが、私は全庁を挙げて取り組んでいきたいと思います。



◆3番(楠瀬寿彦君) 本当に開設までにはいろんな調整協議が必要だと思いますが、努力いただきたいと思います。

 また、壇上からの質問では、農産物直売所等販売品目拡大推進員、こういったものを置かれたということで、これは、西都市内のそういったいろんな形での直売所運営、それから品目拡大には、大変すばらしい取り組みではないのかなというふうに思っております。それで、スケジュールでは、平成28年度当初に「食の拠点」はオープン予定ということでありますが、計画書を見ますと、膨大な協議や調整、こういったものが考えられます。主担当は食創生推進係だというふうに思っております。職員3人だというふうに思っておりますが、私は職員の健康面で大変心配があると思います。職員への十分な配慮が私は必要ではないかというふうに思っております。

 いろいろ質問してまいりましたが、ちまたでは、計画立案の経緯に疑問の声を聞くということも聞いております。建設場所も含めて見直しをする考えはないか、市長にお伺いいたします。



◎市長(橋田和実君) これから、今まで進めてきた計画とこれから進めることについても計画どおりにやっていきたいと思います。



◆3番(楠瀬寿彦君) 十分市民の意見を聞きながら、検討いただきたいというふうに思っております。

 最後でありますけれども、各学校の耐震補強工事についてであります。この補強工事は、どのような工法で実施されるのかお伺いいたします。



◎教育政策課長(黒木郁夫君) お答えいたします。

 今回の耐震補強は、校舎の周囲全てを補強する工事ではなくて、南側窓面の一部を鉄骨づくりの筋交いで補強する工法となります。筋交いは、多い校舎で5教室、少ない校舎で1教室に施工する予定でございます。

 以上です。



◆3番(楠瀬寿彦君) 続きまして、各学校においては、校舎内修繕、改修の必要な個所、こういったものが当然あろうと思いますけれども、この補強工事に合わせて予算計上がされているのか、教育長にお伺いいたします。



◎教育政策課長(黒木郁夫君) お答えいたします。

 市内小中学校の校舎及び体育館の耐震化率を、国の方針であります平成27年度末までに100%にする予定でございます。今回は、耐震化という視点で耐震補強工事に合わせ、外壁の劣化補修工事に係る費用を予算計上しております。内容としましては、外壁の剥落等を防止する措置を行い、あわせまして外壁の塗装までを計画しております。このようなことで内部補修については、今回、特段の予算措置はしておりませんが、必要であれば、今後対応していきたいと考えております。

 以上でございます。



◆3番(楠瀬寿彦君) 私が思いますに、市街地の学校は、新築そういったものを含めて本当にきれいになっておるというふうに思っております。ただし、穂北、都於郡、三財、三納、こういったものは耐震補強のみということだというふうに感じております。

 一方、「食の拠点」におきましては、億といった市の単独費、一般財源を投入して計画をされようとしておられます。小中一体型一貫校になった三納や三財の子どもたちは、校舎内の補修、改修、こういったものは一部しかされておられません。また、詰め込まれて、親も児童・生徒も我慢して、また先生方も我慢して授業をされておられるというふうに私は思っております。その他の学校も私は同じだと思いますが、このことを教育長はどう思われますか、教育長の見解をお伺いいたします。



◎教育長(竹之下悟君) お答えいたします。

 平成25年度より、三納、三財地区の小中一体型一貫教育校を開設しました。開設から1年を経過したところであります。一貫教育に係る検証には、もう少し時間を要すると考えております。今後、施設に対する視点も含めた一体型一貫教育校の検証を行っていき、それを参考に教育環境整備や施設のあり方について検討していきたいというふうに考えております。

 まずは、平成27年度までに壇上で答弁しましたとおり必要な耐震補強工事を行い、耐震化率100%を達成していきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと考えております。

 以上であります。



◆3番(楠瀬寿彦君) 私は、そういうふうには思っておりません。できるだけ早くこの改修等をやっていくべきではないのかなというふうに思っているところであります。

 まず、市長と語る西都づくり懇談会において、「食の拠点」での説明で、市長は若者の夢づくり、子どもの心を大事にする心が大事だというふうに言われました。今このような不便な校舎で、夢のある西都、こういったことを子どもたちが思うでしょうか。それと、毎年子どもたちは進級し、卒業していきます。きれいな校舎で担って、また西都に帰ってきたいとこういう思いを子どもたちに持たせることが一番私は大事ではないのかなというふうに思っているところであります。

 「食の拠点」、これにつきましては、6月補正で推進予算が計上されておられます。子どもたちのためにも、ぜひ各学校の補修改修等の実態調査を早く早急に実施されて、私は、9月補正で予算計上を検討いただくことはできないかお願いしたいというふうに思っているところでありますが、教育長の見解をお伺いいたします。



◎教育長(竹之下悟君) お答えいたします。

 繰り返しの答弁にもなりますが、平成26年、27年で全ての学校の耐震化率を100%にしていくということが、子どもの教育の場である安全・安心を保証する最大の急務の課題であります。まずはそれを達成した後に、議員御指摘の部分については、各学校の状況等を把握しながら年次的に進めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解を賜りたいと考えます。

 以上であります。



◆3番(楠瀬寿彦君) 何遍も繰り返しますけれども、子どもたちはどんどん卒業していくわけです。こういったところを念頭に置いて、やっぱり早く実態調査をされて、この耐震補強というのは壁、外装だけだというふうに思っております。これも本当に大事だということは私も思っておりますが、やっぱり子どもたちの心というところを大事に、私はしていただきたいなというふうに思っているところであります。こういった子どもが卒業して、いろんな形でいろんなところに就職するということになれば、この子どもたちが西都のために一生懸命、今度はまた尽くしてくれるというふうに、私は確信をいたしております。こういった子どもたちのためにも、ぜひこういったところを早目に実態調査をしていただいて、早く予算を上げていただいて改善をしていただきたいなというふうに思っております。

 それから最後に、何遍も申し上げますが、「食の拠点」につきましてはできるだけ多くの市民の意見を聞き、またそういった書類を開示していただいて、皆さんが納得、知った上で政策は進めるべきだというふうに私は思っております。こういったところをお願いいたしまして、私の一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。



○議長(井上久昭君) 暫時休憩をいたします。

                          午後1時35分 休憩

                          午後1時44分 開議



○議長(井上久昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、6番荒川昭英君の発言を許します。



◆6番(荒川昭英君) (登壇)議員1期目のスタート時の名称は、新しい西都、新さいとでありましたが、その後、思いやりの会を経て、今度は進む西都、進さいととしました荒川昭英です。

 初めに、農林業振興の支援策について質問します。

 就農支援や活動事業の支援についてであります。

 本市の農業は基幹産業であります。農林行政の運営に当たっては、基本方針をもとに農林業の振興についての各種の施策が推進されているものと思います。さらには、中山間地域を含め農林業が持つ多面的機能も的確に反映させた営農の施策でもあると考えます。農林行政の基本方針の中で、各種の支援策が掲げられていますが、次のことについてお伺いします。

 まず、農業の振興についてのうち、新規就農者対策、担い手対策、農業後継者対策や活動事業の支援策の主な内容についてお伺いします。

 次に、これまでの新規就農者の動向についてお伺いします。

 次に、稲作研究会の活動支援の内容と、事業効果についてお伺いします。

 次に、各種の支援策の現状を踏まえ、どのように捉えられているのかお伺いします。

 次に、「食の拠点」整備についてであります。「食の拠点」につきましては、壇上及び質問席にわたって、これまで質問された議員の質問内容と重複するとは思いますが、質問してまいります。

 「食の拠点」整備計画についての確たる情報を得たのは平成25年9月20日の議会全員協議会で、市長から説明を受けてからであります。第4次西都市総合計画の基本構想、基本戦略に掲げてある食を通じて雇用の創出や地域の活性化を図り、市民や訪れる人々に癒やしと力を与える食創生都市を目指すことをもとにした整備を進めたいとのことであります。場所は四日市候補地を建設場所に決定したい、平成28年度にオープンしたい、また道の駅としての整備の可能性があること等のことでありました。

 議員に対するその後の説明は、平成26年5月1日に既に作成された西都市「食の拠点」施設整備基本計画をもとに行われました。

 施設整備基本計画の計画条件の整理の中で、候補地は四日市交差点、いっちゃが広場隣接地、市役所駐車場、宮崎交通西都バスセンターの4つの候補地の中から四日市交差点を候補地として計画の策定がされております。

 「食の拠点」整備計画の次のことについてお伺いします。

 基本計画で掲げてありますが、施設の必要性や建設場所決定の経緯、総事業費など主な概要を伺いします。

 次に、JA西都や商工会等との協議の経緯と結果についてお伺いします。

 次に、財源として予定されている宮崎県口蹄疫復興対策運用型ファンド事業助成金の助成事業制度の説明と助成対象事業の範囲についてお伺いします

 次に、道の駅の建設要件と助成等の制度についての要件をお伺いします。

 次に、今回の6月議会に補正予算として、設計業務委託料ほか財産購入費、補償費、1億3,780万9,000円が提案されております。地方自治法第218条で、補正予算は「予算の調整後に生じた事由に基づいて、既定の予算に追加その他の変更を加える必要が生じたとき」とあります。年度当初予算ではなく、なぜ補正予算とされたのかお伺いします。

 次に、学校施設の安全対策について教育委員会の教育長に質問します。

 児童・生徒にとって安全で安心できる学校施設が必要であります。学校施設の耐震化はもとより、内外壁等の老朽箇所の安全対策も急務と考えます。安全対策につきましては、これまでの議会で提案してまいったところでありますが、このことも重なり当局においても承知されていたことから、早々に予算化され、平成25年度に内外壁等の老朽箇所の調査を実施されたものと思います。

 次のことについてお伺いします。

 学校施設の内外壁等の老朽箇所調査の終了時期を伺いします。

 次に、内外壁等の主な老朽化の状況についてお伺いします。

 次に、老朽箇所の補修、補強の対策と進捗状況についてお伺いします。

 以上で壇上からの質問を終わります。(降壇)



◎市長(橋田和実君) (登壇)荒川昭英議員の御質問にお答えいたします。

 まず、新規就農者対策等についてでありますが、新規就農者や農業後継者に対する対策としましては、児湯農業改良普センター及びJA西都と連携して就農に関する相談の場を設け、認定就農者制度や就農支援資金、青年就農給付金事業などの説明を行っております。また、就農に向けましては相談内容に応じて対応しているところでありますが、新規参入者が農業未経験の場合は農業研修先として、宮崎農業実践塾や市内の先進農家を紹介しております。

 一方、すぐに農業経営の開始が可能な場合は、さらに児湯農業改良普及センターやJA西都と連携を図り、本人の希望に沿って経営指針等に基づき就農計画の作成を支援しております。資金の借り入れが必要な場合は、JA西都各支所の金融担当者と相談の場に同席し、借り入れ相談に対するフォローを行っております。

 新規就農者や農業後継者に対しましては、まず本人の能力に応じた農業経営が開始できることを最優先とし、その中で青年就農給付金事業、経営開始型の要件を満たす者については給付の手続を行っております。

 次に、これまでの新規就農者の動向についてでありますが、当市で把握しております近年の新規就農者数は、平成23年度は市内出身者22名、市外出身者1名、合計で23名。平成24年度が市内出身18名、市外出身者3名、合計で21名。平成25年度が市内出身者19名、市外出身者2名で合計21名となっております。

 次に、稲作研究会の活動支援の内容と事業効果についてでありますが、稲作研究会が超早場米コシヒカリの生産技術の向上を目指して行う活動に係る経費に対する補助や、会員のさらなる技術向上を図るために毎年優良生産者の表彰を行うことにより、会の活動を支援しております。

 また、事業効果につきましてはコシヒカリの品質、収量の向上や超早場米出荷に向けての生産技術の向上に大きく貢献していると考えております。

 次に、就農支援等の現状に対する考え方についてでありますが、高齢化による農家戸数の減少に歯どめをかけることができない状況の中で、基幹産業としての農業を維持していくためには新規就農者を育成・確保していくことが必要不可欠であります。先ほど答弁しました新規就農者数は、農業後継者が多く含まれておりますので、農家戸数の減少を防ぐためには新規で農業を開始する青年等も育成・確保していかなければなりません。そのため、県、JA西都等の関係機関団体との連携をさらに強化し新規就農者の就農形態に応じた相談、就農、経営安定までの各段階における支援体制を充実・強化していく必要があると考えております。

 次に、「食の拠点」整備計画についての御質問にお答えします。

 「食の拠点」の必要性についてでありますが、私はこれまで交流人口拡大のためグリーン・ツーリズムやスポーツランドの推進に取り組み、一定の成果を上げてまいりました。また、現在東九州自動車道の北九州・宮崎間の開通や広瀬バイパスの開通を間近に控え、宮崎県は交流新時代を迎え、各自治体は交流人口を増やすための取り組みが盛んに行われており、地域間競争がますます厳しさを増しています。このまま何もしなければ本市の将来の発展はなく、衰退の一途をたどると考えております。

 このようなことから、私は西都の強みである食と観光を生かした情報発信拠点として「食の拠点」を整備し、これまで以上に交流人口を増やすことにより西都全体の活性化を図ってまいりたいと考えております。

 建設場所決定の経緯につきましては、基本計画でお示しした4カ所の候補地について比較検討した結果、西都市の玄関口であり、市外、県外からの観光客等に情報発信が効果的に行える場所であること、西都市らしい景観が備わっていること、交通量の増加が見込まれる西都インターチェンジから近いことなどの条件を備えた四日市の候補地に決定したところであります。

 計画の概要につきましては、建設場所の候補地はインターチェンジ近くの四日市、総事業費は約6億5,000万円、敷地面積は約1万3,000平方メートル、建築面積は物産館、レストラン、加工研修施設、観光案内所、休憩施設等合わせて約1,200平方メートル、駐車場が約4,500平方メートルとなっております。

 次に、JA西都と西都商工会議所との協議についてでありますが、基本計画をもとに協議をすることとしておりましたので、説明する機会を設けていただくよう依頼を行ってまいりました。

 商工会議所につきましては、4月22日に会頭、副会頭に基本計画の概要を説明し、6月10日に会員全員を対象とした説明会を開催しております。この中では、基本計画の収支計画や交通量、西都市全体の経済波及効果などに対する質問が出されましたが、ぜひ進めてほしいという賛成の御意見もあったところであります。

 JA西都につきましては、4月以降、理事の皆さん方と意見交換をお願いしてまいりましたが、ようやく6月末の理事会において説明する機会を設けていただくことになったところであります。

 次に、宮崎県口蹄疫復興対策運用型ファンド事業の事業助成金についてでありますが、この事業は西都児湯地域の各市町村が口蹄疫から復興を図るため、広域的な統一コンセプトである西都児湯地域の資源を生かした産品・拠点づくりによる交流人口の拡大に基づき、新たに取り組む象徴的な事業を支援するものであります。

 次に、道の駅の採択要件でありますが、周辺の道の駅との間隔が適正な距離であること、十分な容量の駐車場と清潔なトイレを備え、駐車場、トイレ、電話が24時間利用可能であること、道路及び地域に関する情報提供施設を備えていることなどが要件となっており、道の駅として登録するには国と県による審査を受ける必要があります。また、道の駅を整備する場合は市町村が単独で整備する単独型と、市町村と道路管理者が協力して整備する一体型の2つの整備方法があり、一体型になると駐車場の一部やトイレなどを道路管理者において整備できると聞いております。「食の拠点」につきましては、市の負担を軽減するため一体型での整備を道路管理者である県に要望してまいりたいと考えております。

 次に、補正予算での上程となった理由についてでありますが、市民の皆様や関係団体に基本計画を十分説明し、意見を伺ってから予算計上すべきと考え、当初予算案への提案を見送ったところであります。

 以上でございます。(降壇)



◎教育長(竹之下悟君) (登壇)荒川昭英議員の御質問にお答えいたします。

 学校施設の安全対策についてであります。3点お尋ねがありました。

 まず1点目、外壁等の老朽箇所調査ですが、平成25年8月6日に着手し、同年10月31日に完了しております。

 次に2点目、主な老朽化の状況ですが、老朽箇所調査の結果、外壁モルタルの浮き、ひび割れ、鉄筋の腐食によるコンクリートの剥離が報告されております。

 3点目、老朽箇所の補修、補強対策と進捗状況についてでありますが、老朽箇所調査時に早急に手を施さないと危険であると判断された部分については、ハンマー等で落としております。

 今後の補修対策については、外壁モルタルの浮きは接着剤を注入し、また出入り口やひさし等の部分は浮いているモルタルを撤去し、防水塗装で補修をします。さらにひび割れ部分は防水剤を充填いたします。鉄筋のさびによる剥離部分は樹脂モルタルで補修を行います。進捗状況につきましては、調査完了後、補修方法の検討を行い、現在設計を行っております。平成26年度当初予算に補修工事費を計上し、耐震補強工事と並行して施工する計画です。設計完了後に入札等を行い、8月中には補修工事を開始し、今年度中の完了を予定しております。

 以上でございます。(降壇)



◆6番(荒川昭英君) それでは、質問席のほうから質問してまいりたいと思いますが、通告しておりますけれども、ちょっと順番を変えさせていただきたいと思いますが、最初に就農支援、農林業振興の支援策、それから2番目に学校施設の安全関係ということで、最後に「食の拠点」ということでお願いしたいと思います。

 まず、農林業振興の支援策についてでありますけども、この稲作研究会の活動支援につきましてお尋ねをしましたけれども、このことは中山間地域で減少している稲作作付の現状を踏まえて何かかかわることがあればと思いつつ質問したところであります。

 就農支援についてお伺いしたいと思います。青年就農者の増大を図るため、青年就農給付金制度がありますが、受給対象者の数を伺いたいと思います。



◎農政課長(大坪立芳君) 青年就農給付金の受給対象者数は、平成24年度が17名、平成25年度が4名の承認を受けておりますが、現在の受給対象者数は16名となっております。



◆6番(荒川昭英君) 壇上から就農者数の数値もいただきましたが、新規就農者については後継者を含んだ数字であるということで紹介いただきました。結構多いのではないかなというふうに考えておるのですが、それと同時に後継者も含まれているということでありましたが、この後継者につきましては戸数は当然増えないと思うんですけれども、西都市の農業の維持向上には大変寄与できるんじゃないかなというふうに考えておりますし、また、新たな方も多いようでありますから、ちょっと元気をいただいたわけであります。

 そこで、新規の就農者に対し農用地の確保や施設等についてのあっせんは行政としてされているのか、また助成制度についての紹介はされているのかお伺いします。



◎農政課長(大坪立芳君) お答えいたします。

 農用地の確保や施設等のあっせんにつきましては、農業委員会やJA西都などに協力を求めて、空き農地や施設の確保に努めております。

 助成制度としましては、認定就農者が無利子で融資を受けられる就農支援資金制度を紹介しております。



◆6番(荒川昭英君) 壇上から新規の就農状況や支援制度の取り組みについて説明をいただきましたが、私の身近には実は新規の就農者がおられます。青年がおられますが、非常に感謝しているのは、やっぱり公民館の組織の作業とか、堤防等の草刈りとか進んで出てきていただいておりまして、居住も穂北のほうに一戸建てを借りて住んでいただいているのですが、これ市外の方なんですが、本当に勇気づけられてうれしいなというふうに考えておりますが、そしてさらには、就農をしてみたいという可能性を秘めた青年もいらっしゃいます。まさしくそういった方々を含めた青年層の方々は、金の卵というべきでないかなというふうに考えておりますし、農業に意欲のある方を育てることは大切なことであるというふうに市長も思っておられると思いますが、しかし就農をしようとする上で資金の調達などやっぱりハードルもあると思うんですよね。そこで、関係機関等と連携して相談の場を設けているとのことでありますけれども、新規の就農者に対する取り組みやすい新たな施策は何か考えていらっしゃるのかお伺いしたいと思います。



◎農政課長(大坪立芳君) 現在、新規で農業を開始しようとする青年等の研修を支援する事業を行っておりますが、利用する者は少なく、多くの新規就農者を確保するには至っておりません。

 新規就農者は、まず生産技術を身につけることが先決でありますので、取り組みやすい研修制度の創設に向けて関係機関団体と検討してまいりたいというふうに考えております。



◆6番(荒川昭英君) このことにつきましては広く紹介されるなどして、容易に新規就農ができるような対策をさらに講じてほしいなというふうに思っております。このことにつきましては、また今後機会を見て質問をさせていただきたいと思います。

 次に、学校施設の安全対策についてお伺いしたいと思いますが、穂北小・中学校では校舎の周囲にセーフティーコーンとロープの簡易な方法で進入禁止とされております。この状況について伺いたいと思います。



◎教育政策課長(黒木郁夫君) お答えいたします。

 調査した全ての学校に外壁等の老朽化が見られました。早急に対処しなければならない箇所につきましては、教育長答弁にもありましたようにハンマー等で落とす措置をしております。

 総体的な補修につきましては、補修に係る費用を予算化し、調査業者あるいは学校側とも協議をしまして、工事を開始するまでの期間について、より安全を期すことと注意喚起のため、外壁周囲にセーフティーコーンとロープによる立ち入り禁止措置を施した次第でございます。

 以上です。



◆6番(荒川昭英君) 要するに老朽化して危ない箇所は既に撤去していると、しかしさらに安全を期すために、こういった手法をとっているんだというふうには理解しておるんですけれども、しかし余りにも簡易な手法で、見ると不安な気持ちに子どもたちはなると思うんですよ。ですから、やっぱり、そういうことを見ると安全で安心な学校環境ではないなというふうに私は感じておるんですけれども、そこで調査完了後、相当の期間を要しているわけです。危険と判断された箇所については、早急な対策は講じられなかったのか伺いたいと思います。



◎教育政策課長(黒木郁夫君) お答えいたします。

 モルタル浮き部分の補修方法が確立されておらず、補修方法の調査とか、あるいは検討に時間を要したために、平成26年度の当初予算に補修経費を計上しております。先ほども申し上げましたが、危険と判断された箇所については外壁等の老朽箇所調査時に措置をしております。今後は児童・生徒の安全確保のためにも少しでも早く工事に取りかかれるよう努力してまいりたいと思います。

 以上でございます。



◆6番(荒川昭英君) 耐震工事等も絡めてやりたいということであったと思いますが、少しでも危険のある箇所については進入禁止策を施されたわけですから、このことの解消策をやっぱり早目に図ってほしいなというふうに思います。早期に安全対策を講じられることを申し上げてこの件は終わりたいと思います。

 次に、「食の拠点」整備について何点か伺っていきたいと思いますが、私は一般論として本市の経済効果を図るため、投資的事業である建設事業を展開することには何ら異論はありません。よく言われるのは、事に当たっては段取り8割、実行2割ということをよく聞くわけですけれども、事に当たっては議論や協議を重ねた上で進めるべきと私は考えております。

 今回は「食の拠点」施設の機能や個別内容については別にして、入り口のところといいますか、総論的に概要について伺ってまいりたいと思います。

 私は、議員活動をする中で、このことに異論を持った市民の方は多くいらっしゃる、その声はじかに聞いております。その主なものを集約しますと、場所を含めてハード面が先行して拙速過ぎるんじゃないか、あるいは関係団体等の理解が得られていないという話を聞くが本当なのか、そういった話をよく聞くわけですけれども、そういった観点から幾つか質問をしてまいりたいと思いますが、市民への説明は十分周知されて、また理解が得られたと思われているのか伺いたい。また、女性の組織等との協議や意見交換はされたのか伺いたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 市民の皆さん方のちょっといろんな御意見というのは一つの不安といいますか、そういった点だろうと思っております。

 そこで、市長と語る西都づくり懇談会を7カ所で開催させていただきましたし、それからそこで説明させていただきましたし、それから市の広報紙にも概要版ということで出させていただきました。それから、その辺を基本計画の概要としてお伝えしたところでありまして、その不安からの反対意見も一部あったんですが、それぞれの御質問については丁寧に私はお答えしたつもりでありまして、その結果、市長と語る西都づくり懇談会においては、あるいはほかの会員との意見交換会につきましても詳しく、丁寧に説明していく中で「食の拠点」整備の必要性については一定の御理解を得たのではないかなと思っておりますし、また、女性の組織につきましては地域婦人連絡協議会、あるいは食生活改善推進協議会の総会において基本計画の概要を説明させていただきまして一定の御理解をいただいております。



◆6番(荒川昭英君) 議会に説明されたのが、昨年9月20日でした。このときに建設場所を四日市に決定したいとのことであったと思いますが、四日市の候補地はいつの時点で決めておられたのか伺いたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 9月での庁議で一応、候補地として四日市を決定したんですが、その後ですかね、議会に説明をさせていただいたのは。ただ、これについてはいろいろと検討すべきだということがありましたので、基本計画策定において4つの候補地を検証させていただいて、最終的に決定したのが本年3月ということであります。



◆6番(荒川昭英君) 市長、今、検証と言われましたけれども、検証の結果、違った考えがあればその変更もあり得たという解釈でよろしいんでしょうか。



◎市長(橋田和実君) いろいろと、いろんな角度から検証をしたわけでありまして、そのほかに違ったものがあればそうなったかもしれません。



◆6番(荒川昭英君) 基本計画策定につきましては、この基本計画書にもありますとおり、福岡のランドブレイン株式会社と平成25年11月20日から26年3月20日までの期間で、請負金額796万円で契約をされております。

 基本計画策定における場所の選定は、4つの候補地の中から選定して作成されたとのことであります。基本計画につきましては、もう既に四日市ありきで計画されたのではないかと思っているんですが、このことについて伺いたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 基本計画の策定におきましては、「食の拠点」として4つの候補地の中のどれがふさわしいかという検証を行って四日市と決まったわけでございます。



◆6番(荒川昭英君) 実は、市長、昨年9月20日に議会のほうに初めて説明いただいたんですが、それ前に市長は、これ手元に持っているんですが、時事通信社のトップインタビューということで答えていらっしゃる記事が載っておりました。インターチェンジ付近には農畜産物の直売所、農家レストラン、観光関連施設から成る道の駅を設置する計画であります。もうこのときに、こういったマスコミのほうで位置づけをされているんですよね。だからもう既に四日市ありきでスタートされたんじゃないかなというふうな考えも持っておるんですけれども、再度このことについて伺いたいと思います。



◎市長(橋田和実君) そのときは計画ということで考えておりましたが、検証の必要性を感じて、4カ所の候補地を検証して3月に決定したということであります。



◆6番(荒川昭英君) 私だけかもしれませんが、こういった大きな時事通信社のこういった記事を見ると、これ写真入りで載っているのですけれども、ここにやっぱりつくられるのかということになると思うんですよね。市長は今答弁いただきましたけれども、このときから既にもう決まっていたのかなという思いもあるわけです。いろんなことがありまして、今年の3月にはもう既に、通称、青地、白地と言っていますが、農業振興地域の除外も完了しておりますし、市民に訴える前に、もう既に候補地は決定されている状況じゃないかなという、私は勘ぐり方をしているんですけれども、そのことはそれで置いておいてお尋ねしたいと思いますが、よく私、言われているのが、最初のころだったのですが、「食の拠点」なんだよと、道の駅ではないよという話を言われる方もいらっしゃいました。確認をしておきたいと思いますが、「食の拠点」と道の駅はセットという考え方でよろしいんでしょうか。



◎市長(橋田和実君) 「食の拠点」の中に道の駅が一部入るという考えです。



◆6番(荒川昭英君) 実は、この問題が生じてから私は個人的に5月でしたけれども、熊本県、鹿児島県、大分県、3県にわたって類似した施設を10カ所程度見聞をしてきました。主なものを申し上げますと、これは市のほうでも行かれたということでありましたが、熊本錦町の道の駅錦、ここは国道219号線に面しておって、通称ホルモン街道ということでも称されているようでありますが、それとここも行かれたというふうに聞いておりますが、芦北町の道の駅たのうら、これ高速道路をおりてすぐのところですよね。ここはもう平成15年に登録されたということですから、約10年が経過したところであろうと思いますが、これは国道3号線沿いにありまして、ちょうど休館日でした。ここは、ちょうど休館日もあったのかもしれませんが、3名ほど地域の方がいらっしゃいましたのでいろいろ話を伺ったんですが、その前に、トイレと情報コーナーに行きました。そしたらトイレは腹いっぱい汚れていて、情報コーナーには情報誌は何もありませんでした。いかに休館日といえどもやっぱりこういう状況なのかというのも目の当たりにしたわけであります。

 それと、この芦北インター近くに、これ鹿児島のほうに高速道路が走って、約10キロぐらいの、すぐ近くなんですが、今できている高速道路の最終のところをおりたところなんですけれども、直売所JAあしきたという、これはJAがやっているんですが、ここはミカンのデコポンですね、これを売りにして、非常に平日なのに駐車場も満杯、潤っていたなということも感じたのですが、そして熊本県の松橋高速インター、ちょっと長くなりますけれど、松橋インターをおりてすぐのところなんですが、私が見たのはできるだけやっぱり今、四日市候補地とされている、そういった状況に似たようなところがいいのかなということを探して見てきたんですが、松橋は道の駅サンサンうきっ子ということでJA熊本うきがやっておりました。完成して3年ということでありましたが、ここは非常に多くて、いろいろ話を聞いたら、最大の要因は松橋インターでおりてもその先の御船インターでおりても、熊本市内には近いということで、松橋インターでおりて、そこで道の駅に寄って買い物をしてもそのまま熊本市内に行けるから便利なんだ、だから多いんじゃないでしょうかねという話もあったんですが、まさしくやっぱり地理的条件も非常にあると思うんです。もう西都のことはいちいち言いませんけれども、それと重ねると非常にいかがなものかなということもちょっと感じたところでありますが、そこで長くなりましたけれども、市役所のほうでも先進地等の事例の調査研究をされたと思いますけれども、調査を踏まえて利点、欠点を含め感じられたことについて伺いたいと思います。



◎農政課長(大坪立芳君) 数カ所の道の駅を調査して感じましたことは、駅長など施設のリーダーの力が運営に大きく影響すること、またその地域ならではの魅力ある商品が並べられていることが重要であると感じたところであります



◆6番(荒川昭英君) 私はいつも思うんですけれども、この研修というのはいいことばっかり見るのもやっぱり研修なんですが、相手には失礼な話なんですけれども、悪しき事例を見るのもこのようにしちゃいけないなということが勉強になりますから、そういったことも一つの方法論かなというふうに日ごろから考えております。

 この基本計画での立ち寄り人数を見ますと、1日当たり平日が3,412人、休日が7,612人、年間で174万9,293人となっております。相当な人数と考えますが、本当にこれ立ち寄られるという、実現可能と考えておられるのか伺いたいと思います。



◎農政課長(大坪立芳君) 施設への立ち寄り人数についてでありますが、休憩だけに立ち寄る方も含めた人数を24時間交通量から算出した人数であります。売り上げにつながる利用者数、いわゆるレジ通過者数は年間18万2,000人程度を見込んでいるところでありますが、実際はこれ以上の来場者があると思われます。



◆6番(荒川昭英君) これを1日当たりに直すと500人ということに課長、なりますね。さらにはきのうも議論がありましたが、自動販売機の収入の人数を見ますとこれが200人ということになっておりますから、合わせて、単純計算にはならないと思うんですが1日700人ということだと思うんですが、非常に多い計画数だなというふうに私は思っております。

 次に、候補地について伺いたいと思いますが、いっちゃが広場隣接地で、この施設と連携した計画はできなかったのか伺いたいと思います。



◎市長(橋田和実君) いっちゃが広場周辺に行ってみられるとわかると思いますが、まず土地が非常に狭い、空き地が狭い。駐車場を使ってやられるところは多いと思いますけれども、駐車場を潰してやらなきゃいけないということもあろうかと思いますし、それからこの「食の拠点」というのは、市外、県外の観光客を引き込むという考え方でありまして、そのまずゲートでなくてはいけない、それから情報発信の場でなくてはいけない、それから西都市全体をガイドするガイダンスでなければいけないと、そのように考えておりますので、そういった面で比較検討を行った結果、インターチェンジ近くの四日市が最適であると判断したわけでございます。



◆6番(荒川昭英君) 実は、先ほど楠瀬議員のほうから市長と語る会、この話が出ましたけれども、私は穂北のほうに行かせていただきましたけれども、穂北は確かに1名の方が挙手の上立たれて、いいことだからつくってくださいよという賛成の意見もありました。そしてもう一人の方は、このいっちゃが広場は検討されなかったのかという質問もありました。市長はそのときには単純明快に答えておられるんです。あそこの場所では無理があるんですよという答えで終わっているんです、私の記憶では。今のような答え方をされると、もうちょっと質問された方も納得がいったんじゃないかなと私は思っているんですが。

 これは先ほどのこととダブりますけども、市民の意見も私は聞いたので質問をさせていただきますが、候補地として、インターチェンジ精算所のゲートの内部付近で検討はできなかったのか、このことについて伺いたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 検討はいたしておりませんが、そこにつくろうという場合は恐らく高速道路を建設当時から計画していかなければ非常に難しいんじゃないかなと、今になって、今からつくろうということは非常に厳しいんじゃないかなと思います。

 それともう一つは、そこの広さの問題もありますし、内部になりますとその出入りができるかどうか、一般の高速道路以外のお客さんの、その辺の難しさがあろうと思います。



◆6番(荒川昭英君) やっぱりそれは私も思うんですよ、高速道路をやっぱり最初から一緒にセットで考えないと難しい。しかしやっぱり私が申し上げたのは、インターチェンジを、このゲート内部で、本道じゃないわけですから、やっぱり検討の材料としてはテーブルにのせてもよかったんじゃないかな、そしてやってみてだめだったということになるんじゃないかなと私は思っているんですけれども、最初からそういったことはもうテーブルには全然のらなかったんですね、この件については。



◎市長(橋田和実君) そのインターチェンジのゲート内部ということかどうかわかりませんが、ハイウエイオアシスという意見がありました、市民の中からですね。ただその場合は、今のインターができているところから2キロ離れたところにつくっていただきたいと、道路公団は、そういうのをつくる場合はですね。ということは2キロ離れたら、もうあそこの濁川の三財川の向こうに行ってしまいます。こっちだったら新富町に入ってしまいますから、それはまたできないということでありますし、新たに建設しようという場合は、また二、三十億円かかるということでありますから、それは市のほうで負担してくださいということになりますから、なかなか厳しいなということです。



◆6番(荒川昭英君) 私の考えは、例えば西都のインターで言いますと、宮崎からこう来て、おりますね。カーブ来てゲートを通るわけです。その前に低い位置がありますわ、本線をおりてゲートを行くまでの間のことで例として申し上げたんですが、そういったことであれば土地の問題もあるかもしれませんが、経費もそんなにかからない、そういった検討も一応テーブルにのせて、いろんな多方面から検討されてもよかったのじゃないかなというふうな思いで申し上げたんですが、そうすると本線を通る人はいちいちゲートを通らんで、そこでまた回転して上がれるとか、そして地元の方も高速じゃなくて、近くまで行って別の駐車場におりて、そこから徒歩でも行かれるとか、いろんな、やっぱり検討の材料としてはあってほしかったなという思いであります。

 それでは先に進みたいと思いますが、実はきのうの市長の答弁を聞いて唖然としたことがあります。それはJAや商工会等との理解は一定得られたという答弁が先ほどありましたけれども、きのうの答弁では商工会議所の会員は800名いると、そのうち説明会の出席者が55名であったと。そのうち数名の方が賛成であったということを伺って、私はちょっと唖然としたんですけれども、このことはこれでおいて、JAや商工会等との協議は基本計画策定の前に私は整えておくべきではなかったのかなというふうに考えております。もう先に決めてしまったら協議にならないと思うんですが、このことについて伺いたいと思います。



◎市長(橋田和実君) JA西都やら商工会議所との連携といいますか、そういったのは協力関係は必要であると思っておりますが、この商工会議所に会頭、副会頭、そういった面でお話をしに行ったときに、ある程度基本計画を示してもらってからじゃないとわからんと、そう言われたんですね。だからそれを計画を策定して、それからいろいろと説明あるいは意見交換をさせていただきたいと、そういうことであります。



◆6番(荒川昭英君) この係る問題の解決やこの生産、販売の受益などを含めて経済波及効果、これは穂北の地域づくりでも意見として出ましたけれども、経済波及効果の研究を密にした上で、計画するのは当然であると私は考えております。どうもきのうからの答弁、そしてきょうもそうなんですけど、そういった状況を見ると、まさに虎の尾を踏むような危険な状況であるような私は思いでいっぱいであります。そういった印象を私は今受けております。市長はやっぱりやるべきことはやったと、段取りは全て整ったと、健全な運営ができるというふうに判断をされているのか、このことについて伺いたいと思います。



◎市長(橋田和実君) なかなかどちらが先かという問題があろうかと思いますけれども、ある程度そういった面での基本構想なり、あるいは基本計画は立てたわけであります。これから議会で議決していただいて、それからスタートが切れるわけでありますけれども、その中でさらに基本方針、あるいは実施計画等しっかりとやっていきますし、運営をどうしていくかとかそういったものはあわせてさらに基本計画をもとに練っていきたいと考えています。



◆6番(荒川昭英君) 口蹄疫ファンドの確認なんですけれども、財源として総事業費が6億5,000万円のうち、市の単独費が4億2,900万円、そして口蹄疫ファンドの充当が約1億円ということになっておりますけれども、壇上から回答をいただきましたけれども、もうちょっと詳しくこの口蹄疫ファンドの使い道といいますか、制約といいますか、ある程度フリーに使えるよとか、そういう事例をちょっと教えていただけませんか。何でも使えるんだよということであればそれでもいいし。



◎農政課長(大坪立芳君) 使い道としましては、地域振興につながるもの、そういう施設を建設したりとか、そういうことが大体主な内容になっております。



◆6番(荒川昭英君) つまり、この西都市全域の公共施設、これにほとんど該当はするという判断でよろしいですか。



◎農政課長(大坪立芳君) 公共施設といいますか、西都市を活性化させるための施設だったら大丈夫ということであります。



◆6番(荒川昭英君) そうであれば、ここだけに充当しなくてもほかの施設でも使える可能性を秘めているわけですから、考えようによっては、極論かもしれませんけれども単独費だという考え方にもなるんじゃないでしょうか。ここに使えなけりゃ、ほかの施設がその1億円充当してできるわけですから、これちょっと極論かもしれませんけれども、先ほどもありましたけれども、そういったこの血税を使って、計画されようとしているわけですから、いろんなことをやっぱり市民に向けて、先ほど楠瀬議員からもありましたけれども、やっぱり説明していくべきじゃないかなというふうに考えています。

 それを考えると、やっぱり単独費が5億円を超えるという、私は考え方にもなるんじゃないかなというふうに考えております。もうこのことは回答は結構でありますが、今後の予算編成にも影響を及ぼすというおそれもあると思いますので、再度予算のことについて伺いたいと思いますが、市長、この計画というのは、市の最上位計画であります総合計画に載っておるんですよね。それに基づいて今計画を「食の拠点」はされておるわけですけれども、このような大きな事案を、このような補正予算ではなくて、やっぱり当初予算であるべきじゃないかなと私は思っているんですけれども、きのうも議論がありましたけれども、再度伺いたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 議員がおっしゃるように、本当は当初予算からというのが筋だと思いますけれども、ちょうどこの説明が、市民の皆様方とそういった7カ所においてそういった意見交換会もしておりませんでしたので、そういったことやら商工会議所、そういったところも含めまして、できるだけ早い時期に説明をさせていただいてやっていきたいと。ただ、農協と商工会議所はちょっと遅れましたけれども、そういった思いで6月のほうが妥当であろうと、そういうことに、補正予算の一部でありますが、予算の中の一部を補正として出させていただきました。



◆6番(荒川昭英君) 壇上からもこの条文の紹介をしましたけれども、その中に既定の予算に追加するのが補正だという解釈があるわけですから、既定の予算ということは既にある予算に対して上乗せをする、減額をするというのが補正であると、私は思っております。やっぱりそういったことを十分踏まえて事に当たってほしいなというふうに私は考えております。

 先ほどの答弁から市長は、この「食の拠点」はむしろ遅いくらいだと、このままでいくと取り残されるということも言われましたが、市長やっぱり遅刻、例えが悪いのかもしれません、遅刻したからといってスピードを上げたら大けがをしますよ、やっぱり大きな事故にもつながるわけですから、やっぱり私は常日ごろから申し上げているんですけれども、事に当たってはやっぱり市道、県道、国道を走りながら検討を重ねて、そして高速道路に乗る。勢い高速道路に乗ってしまったら、ここはUターンできないわけですから、Uターンができる市道、県道をゆっくり走って、やっぱりいざということで高速道路に乗るべきじゃないかなと、例えが悪いのかもしれませんが、私はそのように考えております。

 市長は当然、法律に基づいて市の行政全般にわたって権限が法律的に与えられているわけです。と同時に、責任といいますか、全てにおいての責務もかかっていると思いますから、結果云々についてはここではいろいろ申し上げませんが、この「食の拠点」、道の駅施設の整備についてはいろいろと整理する課題があると考えております。拙速せず時間をかけてよいのではないかと思っております。新たな大きな事業の展開をされようとしているわけですから、広く市民に周知をされて、関係団体等と協議をさらに重ねて、建設場所の問題や整備計画の是非についてもさらにさらに議論を深めていただいた上で、事に当たるべきだというふうに考えておりますが、考え方をお伺いしたいと思います。



◎市長(橋田和実君) 私ももう随分市道、県道を走ってきたような気がいたしております。

 この計画は四、五年前から考えておりました。5年ほど前ですね、農協とも一緒にそういったものをつくらないですかという話もしたこともあります。そういうことで、私はもっと早くからこの食という西都の資源、すばらしい資源であります。これを発信して、特に新鮮でいいものはここで発信するということが大事だと思います。都会に行ったら二、三日かかっております、どうしても。もう鮮度が落ちております。ですから西都に行けば本当に新鮮なものが、いいものがあると、あるいはそれを使った料理が本当においしいものがあると、そういったものを私は発信するべきではないかなと思いまして、特に市外、県外からたくさんのお客さんに来ていただきたいと、そのような思いでありまして、もう一つは今まで野菜や加工品も全て宮崎ブランドなんですね。例えば綾町は綾町で、綾ブランドをつくっております。やはり私はこの西都から出発した、完熟マンゴーも西都から出発しました。宮崎牛も西都から出発したんです。そして早場米、あるいはピーマンにしても今カラーピーマンを今西都でつくっていただいておりますが、そういった本当に農家あるいは技術員の方々の先駆的な取り組みを、それをやはり私は西都から発信していくと、そのことが大事じゃないかなと思いますし、しかしこんないいものがあるということももっと私は世間の人たちに知らせるべきではないかなと思います。

 ちょっと話が長くなりますけれども、いつも申し上げます。西都市はヤクルトの2軍のキャンプ地でありますが、そのコーチに池山というコーチがおられますけれども、その方の息子さんはピーマンが大嫌いだと、なぜですかと言いましたら、苦い、青臭い、だから嫌いだと。いや違いますよ、今のピーマンはもうおいしいんです、そんな苦みはありませんよということで、ピーマンを渡して送っていただいたら、非常においしかったということでピーマン好きになったと。カラーピーマンが、こういったピーマンがあるんですよということもお知らせしました。するとこんなピーマンがあるんですかと言われたので、これはサラダ感覚で食べれば非常においしいんですよと紹介したら、それをヤクルトの皆さん方に差し上げたら大変喜んで、サラダで刻んで食べた、おいしかったということで、そういうことがまだまだ知られていないんです。この道の駅、「食の拠点」の一部が道の駅に登録されれば全国のナビに載ります。そして今この観光客といいますか、そういう方々は道の駅を頼って行かれるんです。なぜかと言いますと、都会のシェフが私に言いましたけれども、いわゆるファストフードとかそういったものが都会にたくさんある。しかし、それは全てが冷凍食品、冷凍の原料あるいは輸入の原料からつくられておると。これには飽き飽きしていると。だから都会の人たちは地方に行くときは道の駅に行けば、その産地の旬のものがいただけると、そして本当に鮮度のいいものがいただけると、そういったものを味わいたいという気持ちが非常に強いそうであります。ですから、千いくつの道の駅ができてもそこを頼りにみんな行くんだと。ですからもちろん、そういったいいものを提供していくということは大事でありますけれども、もちろんトイレもいつもきれいにしておかなきゃならないと思いますが、もうそういったことであろうと思いますし、先ほどから申し上げておりますように、この高速道路の開通によりまして、交流新時代を迎えて、産地間、あるいはインターチェンジ間の競争が熾烈な戦いが始まろうとしております。そういった点も考えますと、私は整備に取り組むのは遅いくらいであったと思いますし、ただ平成28年ですか、北九州まで開通しますし、そのころの「食の拠点」の開業となれば私はかなり一致した成果を挙げていくんじゃないかなと思います。私は、そういったものを、もう高速道路に乗って急がないと西都は取り残されてしまうんじゃないかと、そういう危惧をいたしております。



◆6番(荒川昭英君) くどくど言いませんけれども、私はどうもいきなり高速道路に乗られているような気がするもんですから、例えとして申し上げたんですが、四、五年前から計画を持っておるということを言われておりますが、そういったことは市民の方は知らないわけですよね。やっぱりこういったもう実施に近い計画をされるんであれば、もっと中身について市民に広く周知すべきじゃないかなというふうに考えております。

 戻りますが、穂北地区の市長と語る地域づくりの問題で、あのことの私は案内をいただいたんですよ、議員として。それは西都市長名と穂北の会長さん名の2名の連名で開催の案内をいただきました。その中に3つのテーマで、穂北の場合は、意見交換会という示し方がしてありました。これを今までの答弁やら、聞くと意見交換会じゃなかったのじゃないかなと、報告会じゃなかったのかなというふうに私は改めて考えているんですが、意見交換会というのはやっぱり広く意見を聞いて、まだまだその場所も含めて検討の材料にしますよというのが意見交換会の結果であろうというふうに私は考えておるんですけれども、あの内容を見るとやっぱり報告会じゃなかったのかな、そういった文章にすべきじゃなかったのかなと思いますし、もう一つ言わせていただきますと、これだけ大きな事業計画を説明されるのに、なぜ地域づくり協議会を巻き込んだ案内をされるのかな、これは別箇にこれだけで、やっぱり市長名で担当課が中心となって市民に案内をかけた上で、それだけの説明会なりをすべきでなかったのかなというふうに私は感じております。このことは申し上げておきたいと思います。

 この計画につきましては、市民の意見を聞く中でまだまだ理解が得られていないと私は思っておりますので、時期尚早だと思っております。ハード面が先行しており、事が進んでいることを危惧しておるわけであります。温度差も感じております。繰り返しになりますが、計画を一時保留されて議論、協議を深めた上で、広義に判断されることを申し上げて質問の全てを終わりたいと思います。

 ありがとうございました。



○議長(井上久昭君) 暫時休憩をいたします。

                          午後2時49分 休憩

                          午後3時03分 開議



○議長(井上久昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、8番田爪淑子君の発言を許します。



◆8番(田爪淑子君) (登壇)白熱した時間が続きましてちょっとお疲れかなと思いますけれども、最後の質問者となります。どうぞよろしくお願いをいたします。

 今回、再選されて最初の一般質問となります。私にとりましては、議会活動に4年間の空白の時間がありますが、住みよい西都市にしたいという思いは常に変わることなく、この4年間も私なりに一生懸命取り組んでまいりました。そして、決意を新たに挑戦し、皆様のおかげで議席をいただくことができました。この場をおかりしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 今までのことをしっかり胸に刻み、信念を持って信じた道を貫きたいと信の会と名づけ、一人会派ではありますが女性の目線で物事を捉え、女性の立場から皆様の声を市政に届けることに取り組んでまいります。

 それでは、通告に従って質問をしてまいりますので、明快な御答弁をお願いいたします。

 1番目に、子育て支援についてであります。

 皆様は発達障がいという言葉を聞かれたことがあると思います。発達障がいのある子ども、ではその子どもを保育所はどのように受け入れているのか、対応はどうされているのかお聞きしたいと思います。また、その発達障がいを早期発見する手だてとして、どのような取り組みをしておられるのかお尋ねいたします。

 次に、国は幼児教育の一つとして認定こども園を含め、幼稚園と保育所の連携を推進しようとしていますが、西都市における現状はどのようになっているのかお聞きします。

 教育は百年の計と言われ、子育てや教育には長い年月を要します。今、大きく変わろうとしている幼児教育に、西都市ではどのように取り組もうとされているのか、市長のビジョンをお聞かせいただきたいと思います。

 最近、育児放棄や虐待等の話題をよく耳にいたします。西都市の現状はどうであるのか気になるところですが、今回は若い方のDV、いわゆる親しい中でのドメスティックバイオレンス等に限ってお尋ねをいたします。現状はどうなのか、相談等はあるのか、また相談はどこで受け付けてもらえるのか、お尋ねをいたします。

 2番目に、グリーン・ツーリズムへの取り組みについてお尋ねをいたします。

 先月に行われた市長と語る西都づくり懇談会でも説明をされましたが、市長はこの事業に大変力を入れて取り組んでおられる印象を持ちました。現在は、寺原地区、銀鏡地区で取り組まれているようです。聞くところによりますと、始まってから8年間が経過するとのことです。この間の取り組みの経緯とその効果、また今後の計画をお尋ねしたいと思います。

 私は、15年前に日独スポーツ少年団同時交流事業に日本団として参加しました。九州?グループの指導引率者としてバイエルン州のミュンヘン周辺の町で民泊を経験しました。ドイツ国でも各地域や各家庭の事情はさまざまです。地域によっては家庭で受け入れることができず、公設の研修所のような施設での受け入れもありました。幸いにも私たちのグループは全員が民泊できて、2か所のまちでそれぞれ約1週間を受け入れていただき、貴重な体験をさせてもらいました。そのことは、私のそれからの人生をも変えるような大きな出来事であったと認識しています。日本人でも外国の方であっても、いつもと違う環境に身を置いて、心の込もったおもてなしを受ける民泊や農家体験は貴重な体験であり、感動的な出来事であると思います。

 西都のグリーン・ツーリズムの会員の方たちは熱心に取り組んでおられ、受け入れも熟知され、それぞれに工夫もされていると見受けます。10年を一区切りと考えると、次の方策や手だてを考える時期に来ているのではないかと思うのです。受け入れできる民泊家庭の地域を広げることや、受け入れをするために住居の改善費用を援助すること、そして例えば自宅でなくても空き家を利用する方法と、西都方式となる方法をつくり上げてみてはどうでしょうか。

 西都市の観光の目玉は西都原です。年間100万人とも言われる観光客がどうやって西都市にお金を落としていただくか、これは長年の課題であると言ってもいいでしょう。今までもこれからも私たちが取り組むべき課題です。今議会に補正予算計上されている「食の拠点」構想もその手段であると考えます。市長は、観光客を西都原へ誘導するためにも必要なものだと言われます。スポーツキャンプ見学に訪れる人、グリーン・ツーリズムで訪れる人、一般の観光客が利用でき、オートキャンプ場としても利用できる施設をつくってみてはどうでしょうか。

 西都市はすばらしい自然環境に恵まれ、食材もおいしいものがたくさんあるけれども、残念なことに宿泊施設が少ない、そのことが滞在できない理由であると耳にいたします。そうであれば、滞在型の観光にするための手だてとして、コテージであるとかログハウスであるとか専門家の意見を聞き、実際に受け入れをしている方々の知恵をおかりして宿泊施設をつくることも一つの手段であると考えます。

 パークゴルフは大変な人気であると聞いていますし、中には遠方より見えて、宿泊滞在してプレーされる方もいると聞いています。西都原台地は、国の規制があり、施設をつくることはなかなか難しい面もあると推測されますので、清水台に施設をつくることも一案だと考えます。幸いに清水台と西都原をつなぐ道路も完備し、交通手段もよくなりましたので、清水台も視野に入れるとよいのではないかと思います。

 グリーン・ツーリズムの西都方式を考えること、民泊だけでなく公設の施設をつくり、そこを拠点とした受け入れを考えること、西都原を中心とした夢は広がります。西都原を世界遺産にして登録したいとの構想もありますが、それには何よりも住民の熱意と盛り上がりが一番だと聞いております。どうぞ市民の夢や思いを形に変えていただきたいと思います。

 以上で壇上からの質問を終わります。ありがとうございました。(降壇)



◎市長(橋田和実君) (登壇)田爪淑子議員の御質問にお答えします。

 まず、発達障がいのある子どもをどのように受け入れているのか、対応はどうであるのかについてのご質問でありますが、発達障がいとは、先天的なさまざまな要因によって、乳児期から幼児期にかけてその特性があらわれ始める発達遅延であり、自閉症スペクトラムやアスペルガー症候群、学習障がい、注意欠陥、多動性障がい等があります。このような児童で、専門機関の証明等がある場合には、公立保育所では加配保育士の配置を行い、法人立保育園においては障害児保育事業補助金交付要綱に基づき、障害の状況にはよりますが、発達障がい児については月額3万7,000円の補助を行っています。専門機関での判定が困難な場合については、福祉事務所等において家庭相談員や保健師とともに保育の状況を見させていただき、状況に応じた対応をしております。

 現在、専門機関等で相談をされている発達障がいと思われる児童は、公立保育所では9人、法人立保育園では16人在籍しており、保育園入所児童においても発達障がいが疑われる児童が増加しています。各関係機関との連携を密にしながら適切な保育環境の整備に努めてまいります。

 次に、早期発見する手だてについてでありますが、保育所入所児童で発達障がいが疑われると思われた場合については、保護者の了解を得た上で、市健康管理課による保育所定期訪問や、1歳6カ月児健診、3歳児健診の際に事前に保健師へ情報提供を行い、必要に応じて専門機関への受診等につなげております。

 このほか、療育の必要性があると認められた場合には、児童福祉法や障害者総合支援法に基づき、児童が受けるサービスに要する経費の一部負担や、保護者からの相談に対して必要な情報の提供等を行っています。

 次に、認定こども園の取り組みについての西都市における現状についての御質問でありますが、認定こども園は、保育所及び幼稚園等における小学校就学前の子どもに対する保育及び教育並びに保護者に対する子育て支援の総合的な提供を行う施設です。親が働いている、いないにかかわらず利用できる施設で、市内では現在、西都愛育幼稚園と西都ふたば幼稚園の2カ所で実施しております。幼児教育保育として、人間形成の土台づくりとなる身体づくりや知性を育む取り組み、地域の歴史・文化などに触れ、郷土を愛する心を育てる取り組みなど、幼少期に大切な保育が実施されています。

 次に、認定こども園の取り組みにおける幼児教育をどのように取り組もうとされているかについてのご質問ですが、近年、全国的な傾向として低い出生率が長期的に継続し、核家族化や地域のつながりの希薄化、共働き家庭の増加などに伴い、子育てに対する負担や不安、孤立感が高まっています。平成24年8月には、このような子ども・子育てをめぐるさまざまな問題を解決するために社会保障と税の一体化改革とあわせて、子ども・子育て支援法など関連3法が成立し、幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を進めていく取り組みが始まりました。

 これにより、本市におきましても、子ども・子育て会議を平成25年度に設置しました。ニーズ調査の結果などをもとに、今後認定こども園の取り組みについても本会において御意見を伺いながら、今後の幼児教育の取り組みや財政支援の一本化、幼稚園や保育所と整合性をとった必要な保育を確保するための措置を図るとともに、子育て支援の充実に努めてまいりたいと考えています。

 次に、ドメスティックバイオレンスについてでありますが、相談については、市役所市民協働推進課、警察署、県男女共同参画センター、宮崎地方法務局、NPO法人ハートスペースMなどで受け付けています。平成25年度の相談状況は、西都警察署5件、市役所2件の計7件で、年齢等の詳細については個人情報保護の関係で区分していない状況であります。

 なお、ドメスティックバイオレンスの防止に関しましては、お知らせ等を利用して、広報啓発活動を実施しています。

 次に、グリーン・ツーリズムの質問についてお答えします。

 議員が言われるとおり、平成18年度よりグリーン・ツーリズム事業の推進に取り組んでから8年が経過しようとしております。その間、平成21年に東米良地区と寺原地区のグリーン・ツーリズムの組織を西都市グリーン・ツーリズム研究会として一つにまとめ、組織の拡大強化及びグリーン・ツーリズム事業の充実に取り組んでまいりました。その結果、現在、農家民宿は10軒となり、農家民宿の延べ宿泊者数も平成18年度の41名から平成25年度には476名と11倍ほどに増加しております。さらに平成25年度には、台湾からの教育旅行も受け入れるなど、新たな誘致にも取り組んでおります。

 また、今後の計画についてでありますが、観光ビジョンの中にも掲げているように、着地型旅行商品の開発、オリジナルグルメの開発、グリーン・ツーリズム実践者の拡大、教育旅行誘致の推進を重点施策として取り組み、利用者の増加につなげていきたいと考えています。

 次に、グリーン・ツーリズムの西都方式についてでありますが、議員が言われるとおり、受け入れが可能な民泊家庭の地域を広げることは重要なことだと考えております。その点を踏まえ、グリーン・ツーリズム実践者の拡大を目的として、研究会と連携を図り、今年2月に三納地域づくり協議会においてグリーン・ツーリズムの取り組みについて説明を行ったところであります。今後も研究会及び各地域の地域づくり協議会とも連携を図り、実践者の拡大を推進していきたいと考えます。

 また、受け入れのため、住居改善費用の援助としては、平成24年度から農林漁家民宿推進事業費補助金を創設し、新たに農家民泊等に取り組む方への支援体制を整えているところです。

 次に、農家民泊だけでなく、公設の施設をつくりそこを拠点とした受け入れについてでありますが、基本的な考え方としては、これまでどおり農家民泊での民宿での受け入れによるグリーン・ツーリズムを推進していきたいと考えております。加えて教育旅行の誘致等を行っていく上で、農家民泊の拡大にも取り組んでまいります。

 さらに観光振興の観点も踏まえ、広く市内宿泊施設との連携や他の既存施設の利活用などについても検討してまいりたいと考えます。

 以上でございます。(降壇)



◆8番(田爪淑子君) 御答弁ありがとうございました。

 それでは、質問席から幾つか質問させていただきたいと思います。

 まず、子育て支援への取り組みについてでありますけれども、その中で発達障がいのある子への対応について、御答弁の中に1歳6カ月児健診、3歳児健診時に専門機関への受診を促しているとありました。そして発達障がいが疑われる児童が増加しているともありました。私の得た情報では、1歳半や3歳児ではなかなかその判断がつきにくいという意見があるということです。早期発見し、早めに専門機関や専門家から助言をもらえれば改善される可能性が高いとも聞きました。この4年間で発見につながった実績は何件あったのでしょうか、お尋ねします。



◎健康管理課長(大西良和君) 平成19年度から発達障害者支援法に基づく取り組みとしまして、1歳半健診、3歳児健診時に心理相談員、保育士、児湯るぴなす支援学校特別支援教育コーディネーター等による相談体制をとり、専門的な視野で対象者を観察し、中程度から重度の発達上の問題や社会性の発達に問題を持つ幼児の把握と保護者からの相談に応じております。健診後の支援は、保育所、幼稚園への訪問や、市が実施しております発達相談への参加の勧奨を行っております。

 健診で発見された実績はこれまでありませんが、その後の発達相談や医療機関が対応しているケースはございます。平成25年度の実績としましては、発達相談から医療機関が対応したケースは6人でありました。

 以上でございます。



◆8番(田爪淑子君) それでは、先ほども申し上げましたけれども、1歳半とか3歳児ではなかなか発見が困難であろうかと私は思うんですけれども、この健診を利用することが効果的であったと思われますでしょうか、お尋ねいたします。



◎健康管理課長(大西良和君) 健診時には臨床心理士が個別相談に応じておりますので、保護者の悩みが緩和され、同時に行動やコミュニケーション能力面の観察を行っております。発達上の問題を持つ幼児を把握するためには、幼児期の健診は貴重な役割を担っていると考えております。

 以上でございます。



◆8番(田爪淑子君) この健診に積極的に参加をされる保護者の方はいいと思うんですけれども、やっぱり親は子どもがかわいいので、ちょっとどうかなと思っていても、まだ幼いからそのうちにどんどん成長していって普通に戻るだろうといって見過ごすとか、なかなかその専門機関へ怖くて相談ができないと、もし異常だと言われたどうしようとか、そういうおそれのある保護者もいるかなという推測がされます。その保護者からの意見などを聴取されたことはあるでしょうか。



◎健康管理課長(大西良和君) 健診時におきましては、臨床心理士との個別相談の中で、保護者からのさまざまな悩みや意見を傾聴しまして対応をしております。また、発達相談は、臨床発達心理士、言語療法士、音楽療法士、保健師、保育士等が毎月実施しておりまして対応をいたしております。昨年度の実績としましては、個別相談者延べ25名、音楽療法参加者延べ75名となっております。

 以上でございます。



◆8番(田爪淑子君) 以前、私が議員をしていたときに5歳児健診の勧めということを勧めておりました。それは3歳児健診の後は就学前事前健診ということでなっていますけれども、その健診はちょっとこの1歳半、3歳児健診と意味合いが違うと思われます。それで、身体のちょっと変わったところを発見するには5歳児ぐらいが一番いい年齢ではないかということを私たちも勉強させていただいて、ずっと言ってまいったんですけれども、5歳児健診、例えば全てをということではなくて、希望者、5歳児になった保護者に対して希望を受け付けて、ピックアップして、手を上げた方を受け入れて健診をするというようなお考えはないでしょうか。



◎健康管理課長(大西良和君) 今年度より5歳児を対象に発達確認シートを郵送いたしまして、保護者自身がチェックをいたしまして、問題があれば臨床心理士等が相談に応じる体制をとる予定でございます。

 以上でございます。



◆8番(田爪淑子君) ありがとうございます。本当に子どもは親の宝、地域の宝だと思っております。少子化の今、やっぱり大事に子どもを育てていくというのは、親のみならず、地域でも行政の中でも取り組んでいただきたいことだと思っております。

 それでは次に、認定こども園の取り組みについてお尋ねをいたします。

 最初に、ニーズ調査の結果をもとに今後の取り組みを考えていくとのことですが、概略で結構ですから、その集約された調査結果をお聞きしたいと思います。



◎福祉事務所長(渡邊敏君) ニーズ調査の結果についての概略でありますが、今回の調査につきましては、就学前児童と小学校児童に分けての調査を実施しています。項目は、就学前児童分が14項目、小学校児童分が8項目でありまして、項目ごとに複数の選択肢から回答を選んでもらう形式となっています。主な内容は、保護者の就労形態や各種子育て支援の利用意向についてで、質問の件数は就学前児童分が44件、小学校児童分が24件となっております。調査は平成26年1月20日から1月末日にかけて実施し、保育所、幼稚園、小中学校、その他西都市児童館、地域子育て支援センターつばさ館等に御協力をいただき、約1,290世帯へ調査を実施しています。

 調査結果につきましては、主なものでございますが、就学前児童保護者からは、子ども連れでも出かけやすく楽しめる場所をふやしてほしい、小学校児童保護者からは、仕事と家庭生活の両立への支援が必要などの意見をいただいているところでございます。



◆8番(田爪淑子君) 国も少子化の昨今、やっぱり子どもをどうやって育み、育てたらいいのかということで、この認定こども園への移行といいましょうか、取り組みを始めたと私は思っております。西都市でも子ども・子育て会議を平成25年に設置したとありました。この会議は、平成25年に何回開かれたのでしょうか、お尋ねいたします。



◎福祉事務所長(渡邊敏君) 平成25年度の子ども・子育て会議の開催回数は1回であります。委員の皆様へ子ども・子育て会議の趣旨の説明を行うとともに、ニーズ調査の内容、配布先等の協議を行っています。

 以上であります。



◆8番(田爪淑子君) それでは、この会議に参加をされた方々はどのような立場の方々であったのでしょうか、お尋ねいたします。



◎福祉事務所長(渡邊敏君) 会議の構成メンバーについてでありますが、医師会代表や小・中学校代表、保育園、幼稚園代表、保育園や幼稚園の保護者の代表などから成る13人の構成となっております。



◆8番(田爪淑子君) それでは、1回では、私、ちょっと少なかったのかなという気はいたしますけれども、この会議に参加されて、意見はどのようなものが出たのかお尋ねをしたいと思います。



◎福祉事務所長(渡邊敏君) 会議はどのような意見が出たかの御質問でございますが、第1回の会議ではニーズ調査の件が中心でありましたので、施設未利用者に対する調査をどうするのか、調査の配布方法や調査の地域が偏らないようにしてほしいなどの意見が出ております。このほかにも子育て支援教室や幼児教育の充実をしてほしいなどの意見が出ております。

 以上です。



◆8番(田爪淑子君) 実は、この認定こども園に対してちょっとインターネットで国の対応とか調べてみました。そうしましたら、平成27年度から大きく制度が変わるということが載っておりまして、4つ、幼保連携型、幼稚園型、保育所型、地方裁量型というふうなこども園があるというふうに載っておりましたが、幼稚園、保育所はこのいずれかを今従来の幼稚園、保育所から、この4つの中からどれかを選択をして、自分たちの幼稚園とか保育所の形にしないといけないのかどうかをお尋ねをしたいと思います。



◎福祉事務所長(渡邊敏君) 認定こども園のタイプでございますが、議員が申されましたとおり、幼保連携型認定こども園と幼稚園型認定こども園、保育所型認定こども園と地方裁量型の認定こども園の4タイプがございます。この中で、西都市が現在実施している2つの認定こども園につきましては、幼稚園型の認定こども園でございます。さきに申し上げました幼保連携型認定こども園というものにつきましては、両方とも幼稚園と保育園の認可を受けた施設が連携をして行う認定こども園でございます。ですから、西都市では2番目に申し上げました幼稚園型の認定こども園と、このタイプでの実施になろうかというふうに考えているところでございます。



◆8番(田爪淑子君) 今、答弁の中にもありましたけれども、ふたば幼稚園と愛育幼稚園のみが選んで認定こども園になっているということなんですけれども、他にも市内で幼稚園ありますよね、それと保育所も保育園もございます。今既存のその幼稚園、保育所は、こういう形を必ずしも選択しなくてもよろしいんでしょうかね、お聞きします。



◎福祉事務所長(渡邊敏君) 必ずしもこのようなことを選択しなくてもよろしいかというふうに思っております。



◆8番(田爪淑子君) 実は、私もふたば園と愛育幼稚園の方からもちょっと事情をお聞きしました。そしてほかの幼稚園からもお聞きをいたしました。そうしましたら、従来のままでもよろしいと。ところが補助金というのでしょうかね、幼稚園は県からのお金が出るそうです。保育所は国から出るそうなのですが、詳しくは私もわかりませんけれども、その費用の配分が変わると。それでどれかを選択をしないといけないが、どれが、結局、経営者側の立場に立てば経営を考えますよね、そうしたときにはどれを選んでいいのかがわからない、悩んでいるというお話を聞きました。そして最後に、地方裁量型というのがあるんですけれども、もしそれを選ぶとすれば、市町村の裁量がすごくかかわってくるという話も受けまして、まだまだ勉強不足だということと、西都市が西都市に住んでいる子どもたちをどのように育てたいのか、育ってほしいのか、その大きなビジョンが全く見えないんですということをおっしゃっていました。そして、幼稚園にしてみても保育園にしてみても、恐らく保護者が選ぶのはもちろん預けるお金、肝心なお金が気になるでしょう。それとそれをクリアすれば、次はその保育園や幼稚園が目指す指針をやっぱり選ぶと思います。なおさら少ない子どもですから、やっぱり我が子にはいい保育の質を、いい教育の質を与えたいと思うのは当たり前のことであります。そうであれば、やっぱり西都市の幼児教育になるので教育と思うんですけれども、どういうような子育てを、理想の子育て像を目指すのかという大きなビジョンはないものか、教育長にお尋ねしてもいいでしょうか、よろしくお願いします。



◎教育長(竹之下悟君) 幼児教育を含んだ教育の像ということでございますが、幼保小連携という部分は、学校のほうからも非常に大事な部分だということで、昨年の12月にその連携協議会を立ち上げました。今年度から子どもたちが幼児が学校に上がる前、スタートカリキュラムという言葉も使いますが、そういった部分を5歳児と学校側のこの受け入れが十分いくような協議等を年に2回進めていこうということで今協議会を立ち上げたばかりですので、今後そういった部分については、またさらに明らかにしていきたいというふうに考えておるところであります。



◆8番(田爪淑子君) 突然の質問で申しわけありませんでした。

 それでは、私が聞いている話では、平成27年度に必ず移行ということなので、従来型を選んでもいいんですけれども、その4つ、今国が示しているいずれかを選択しなければならないという分かれ道に立っている、だから悩んでいるというお話だったんですけれども、そこで会議の開催が先ほど答弁の中にありました子ども・子育て会議が非常に重要な鍵を握っているのではないかと思います。何回開かれる予定でありましょうか、お尋ねをいたします。



◎福祉事務所長(渡邊敏君) 子ども・子育て会議の今年度の予定でございますが、まず1回目を7月に予定をしております。その後5回ほど開催を予定させていただいております。

 以上でございます。



◆8番(田爪淑子君) メンバーの中には医師会代表、小・中学校代表、保育園・幼稚園代表と保護者の代表から成る13名となっておりますが、これで十分だとお考えでしょうか、お尋ねをいたします。



◎福祉事務所長(渡邊敏君) 現状としましては、保育園の代表者の方と幼稚園の代表の方、それと子育て支援施設関係の方がいらっしゃいますので、このあたりの意見を伺いながら会議で意見を伺っていきたいというふうに考えております。



◆8番(田爪淑子君) そういう大事な会議であれば、先ほど突然教育長にふって申しわけなかったのですけれども、やっぱりその西都市の子どもの未来がかかっておりますので、ぜひとも教育委員会からでもその会議のほうに御出席をいただくとありがたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。



◎教育長(竹之下悟君) そのような会議に要請をしていただいて、一緒に考えていきたいというふうに考えております。



◆8番(田爪淑子君) ありがとうございます。

 実は私ごとですけれども、スポーツ少年団にかかわっておりまして、今国のほうの運営委員という仕事をさせていただいております。実は、そのスポーツ少年団の中においても、やっぱり幼児教育が大事だということで、それは身体の発達の面でかかわるんですけれども、思いっきり外遊びをさせなさい、それと遊びの中に運動機能を取り入れなさいということが明記されております。だからこそ心身ともにという言葉がありますので、心の面はやはり今言われた子ども・子育て会議の中で、西都市はこういう子どもを目指すんだということを皆さんが一生懸命考えていただいて、それを広く市民の方に示していただいて、少ない子どもたちを地域ぐるみ、市民挙げて育てることが大事ではないかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



◎市長(橋田和実君) ちょっと答弁させていただきたいと思います。

 非常に私も大事なことだと思っております。少子化の中で制度を変えていかないといけないと、幼稚園と保育ということを両方考えていく時代がやってきたと思っておりますし、特に子どもというのは地域にとっても宝でありますし、また三つ子の魂百までと言いますから、ちょうどその幼児期といいますか、大事な時期であろうと思いますし、そういった点では、おっしゃるように心身ともに本当に良好な状態で子どもが成長していくのが西都市の将来にとってもいいのではないかと思いますので、もう一遍そういったビジョンといいますか、それをしっかりと確立するための組織と、そしてそのためのいろんな協議、検討、それをやるように福祉事務所に再度私からも伝えておきたいと思います。



◆8番(田爪淑子君) 大変ありがたい御意見を、御答弁をありがとうございました。

 それも、私が次に質問をいたしましたデートDV、それにもつながってくるということなんですね。実は、答弁にありました核家族化や地域のつながりの希薄化、共働き家庭の増加などに伴って子育てに対する負担や不安、孤立感が高まっていますとあります。全くそのとおりなんです。相談が本当に議員になりましてから、もう何件も私のところに寄せられております。じゃあどうしたらいいのかということで、個別にも相談に乗っておりますけれども、このデートDVに関しましても私自身が市役所の窓口を知らなかったわけですね。県のほうに私は知り合いがおりますので、県のほうに直接おつなぎをいたしました。県のほうで対応をしていただきました。そのお母さんが対応したのですけれども、高校生同士だったのですね。男の子は女の子を自分のものだというふうな独占欲が強い、女の子がほかの人と目を合わせてもいけない、ほかの人と口を聞いてもいけない、そうしたら暴力を振るうわけですね。それで女の子はいつも伏し目がち。母親がどうしたんだろうといったときにはもう体にあざができていたと。お母さんは怒って、相手の親御さんに言ったけれども、親御さんは謝罪の言葉もなく、全く余り関心がない。実はそのお母さんのほうにちょっと障がいがあったんですけれども、とうとう警察のほうに行きました。警察に被害届を出しました。ところが警察の窓口が次々変わって、いつの間にか自分は被害者なのに加害者的にいろいろ言われて、もう何で相談に行ったのかしらといったように落ち込んで帰ってきて、私のほうに相談があったという事例があります。それはなかなか隠れていて、表に出てこないような案件であります。私が女性だったということもありまして相談がしやすかったのだろうと思います。

 その話を私が所属をしている女性団体に言いましたところ、私も思っていたと、私たちも小さなグループですけれども、勉強をして、専門的なことはわからないけれども、例えば窓口を探してあげるとか、一緒に付き添ってあげるとか、悩みを聞いてあげるとか、そういう役割をしたいねということで話がまとまりまして、平成26年度の活動方針にその団体は柱にしようということでありました。そのことは市民協働推進課のほうに、このデートDVが市民協働推進課が窓口ということが今回わかりましたので、実はこういう活動が今起ころうとしているんですよと、だから勉強するための支援をぜひともお願いをしたいということを申し入れをいたしました。これは答弁は要りませんけれども、自発的に女性がみずからそういう人たちのために動こうとしていることなので、ぜひともこのことを知っていただいて、温かくそういう女性たちを、人のために役に立ちたいという女性たちの後押しをしていただけるとありがたいと思っております。よろしくお願いいたします。

 次に、グリーン・ツーリズムについて少しお尋ねをいたします。

 まず最初に、着地型旅行商品の開発と答弁の中にありましたけれども、それはどんなものなんでしょうか、お尋ねをいたします。



◎商工観光課長(吉野弘人君) 着地型と申しますと、発注型、出るときにもういろいろ予約してから決めるパターンがありますけれども、着地型というのは、東京あたりから宮崎に来て、西都でもいいのですけれども、そこで何かこう探すわけですね、ホテルとかで何か遊ぶプランはないかとか。そこでいろんな楽しいこと、自分の趣味に合うことを探して、その滞在地で楽しむという、そういうものを着地型、到着したところで探して1日とか半日とか過ごす、そういうパターンのことを着地型旅行商品ということを言っております。

 以上です。



◆8番(田爪淑子君) それでは、それは西都市でも実行されているということでしょうか。西都市でのその商品は開発されているのでしょうか。



◎商工観光課長(吉野弘人君) 例えば市でやっているのは、シーガイアと提携して旅行商品としています。市は旅行業の免許を持っていませんので、免許がないので直接できないものですから、そういったホテルであるとか旅行業者とかそういったところと提携してやったりするのですけれども、西都とシーガイアと提携を組んでおりますので、ほかの自治体とも組んでいますが、シーガイアの場合、そういった取り組みはやっております。



◆8番(田爪淑子君) 平たく言えば旅行プランのことですね、地元型のですね、わかりました。

 それと、市のほうもお考えだと思うんですけれども、御当地のお土産品、その土地じゃないと買えないもの、その土地にしかないものというものが非常に人気だと思いますので、ぜひともそういう具体的な商品の開発もやっていただきたいと思います。

 次に、三納地域づくり協議会にグリーン・ツーリズムについての説明会を行ったとありましたけれども、穂北地区では説明会はされなかったのでしょうか、お尋ねいたします。



◎商工観光課長(吉野弘人君) お答えいたします。

 三納地区以外での説明会ということでありますけれども、市内全域を目標に拡大をしていくということは、協議会のほうでグリーン・ツーリズムの協議会のほうで決めておりまして、順次開催をしているところであります。三納は会員さんが主体で、市の担当も一緒になって説明会という形でいくんですけれども、三納が皮切りといいますか、手を上げたということなんですが、今後順次実践者の拡大を目的とした説明会を行っていきたいと考えておりますので、穂北地区もぜひまた三納、三財、都於郡、東米良はございますけれども、各地区で拠点を作っていただいて、そこから段々会員さんが拡大していくような形をとっていきたいと思っていますので、今後また計画させていただきますので、穂北地区もよろしくお願いしたいと思っております。



◆8番(田爪淑子君) 今までの努力、七、八年間の間に宿泊数が約10倍以上伸びたということは、本当に皆様の努力の結果だと思っておりますが、これ以上というのがなかなか伸び悩みがあるのではないかなと私は予想をいたします。実は、その会長さんから穂北地区でもぜひともその取り組んでほしいと。その受け入れをしてくださる家庭を見つけてくださいということで、私も実は何軒か当たりました。ところが受け入れの方が高齢であると、おうちは広いんです。条件的には非常にいいのですけれども、「高齢なので受け入れがなかなか困難よね、大変なのよね」というようなお話でありました。近くに本当に空き家があるのですよ。その空き家を利用したらすごくいい宿泊体験が、民泊体験ができるのではないかなと私は考えました。空き家を宿泊の拠点として、お世話はその地域の方の賛同者が四、五人でグループを組んでお世話係をするということであれば、お一人その御家庭の負担が軽くて済むのではないかなと思いましたので、御提案をさせていただきたいと思います。これは提案だけでお願いいたします。

 それから、住居の改築費用については、農林漁家民泊推進事業費補助金というのを用意したという御答弁でしたが、内容をお聞かせいただきたいと思います。



◎商工観光課長(吉野弘人君) お答えいたします。

 補助金は、目的としてはグリーン・ツーリズムの推進、観光振興を図るためということで、自己の居住する、自分が住む住宅において宿泊受け入れを行う人に対して補助金を交付するというものであります。補助金の交付の対象となる事業としましては、消火器及び火災警報器など設置する事業と、先ほどおっしゃいました農林漁家民宿、民泊と民宿はちょっと定義が違うのですけれども、農家民宿の開設に係る住宅リフォーム事業の2つがございます。

 補助事業者の要件としましては、本市に居住する農林漁業者で、西都市グリーン・ツーリズム研究会に所属する人、市税等滞納していないということ、補助事業の対象となる住居を自己の居住の用に供している人、受け入れが可能であると市長が認める人といった4つの要件を全て満たすことが要件となっております。

 補助金の額につきましては、消火器及び火災警報器等を設置する事業につきましては、対象経費または2万5,000円のいずれか低い額ということになっておりまして、住宅リフォームの事業のほう、先ほどの農林漁家のほうにつきましては、補助対象経費に2分の1を乗じて、2分の1の額か50万円のいずれか低いほうということになっております。

 また、実績につきましては、2年前にできた事業なんですけれども、平成25年度、昨年度に住宅リフォーム事業が1件実績が出ていましたので御報告いたします。

 以上です。



◆8番(田爪淑子君) そのリフォーム資金については返さなくていいんですかね、いただけるのですね。

 後は、公設の宿泊施設はつくることは考えていないという御答弁でした。市内の宿泊施設との連携や既存施設の利活用を考えているということでしたが、具体的な内容があればお教えください。



◎商工観光課長(吉野弘人君) 民宿と、一つ考えは、長野でやっているやり方なのですけれども、ホテルが1泊、農家民宿が1泊とか、そういったセットでやっているところがあるんですね。これはやはり民間の事業者と一緒にやっていこうということで、シーズン的にいっぱいの時期もあります、キャンプのときは。でもこんな下がっている時期、そのあたりにツアーを組むだとか、何かそういうことでお互いがメリットがあるということで、子どもたちを大量に引き受けるときに、例えばキャパもちょっと少ないですので、前泊とか交代することで倍ぐらいの許容もできるということもありますので、そういったことも非常にいい例だなということで、そういったやり方をやることで、施設をつくるとどうしても民業との競争になりますので、そのあたりのすみ分けがちゃんとできるような形であれば結構だと思うんですけれども、そういう状況もございますので検討しているということです。

 以上です。



◆8番(田爪淑子君) まず、シーズンによるのでしょうけれども、宿泊施設等もいつも365日が満杯ということではないと思いますので、そのあたりを打ち合わせをよくしていただいて、また受け入れをする場合、先方の都合、例えば教育旅行とかあると思いますけれども、そこを打ち合わせをしていただいて、この西都に来ていただくような方策を考えていただきたいと思います。

 何度も申し上げますけれども、西都市の観光の目玉はやっぱり西都原だと思います。西都原を中心とした観光のあり方について、思い切った方策、視点を変えて考えてみられることが大事ではないかと思います。そのために市長も今議会、「食の拠点」の問題がいろんなことで言われておりますけれども、その拠点をつくることも大事ですし、またその来ていただいたお客様に西都原を観光していただいて、満足をして帰っていただく、ああ西都に来てよかった、こんなすばらしいところがあったんだと満足をして帰っていただくような方策を市民、行政一体となって進めることが大事だと思っております。そのことについて市長のコメントを伺って、私の質問を終わりたいと思います。



◎市長(橋田和実君) まず、西都原観光について申し上げますが、花のある時期は花を観光されます、これはいいと思うのですね。ところが花のない時期は、花のある時期もそうなんですが、鬼の窟周辺だけなんです。それと考古博物館とですね。ではなくて私はやっぱり第一古墳群、第二古墳群、第三古墳群があるわけです。その中には中を見られるところもあります。そういった本当に1,500年前の中に入っていただく、そういった体験も私はまたいい体験になるのではないかと、そういったことももっと自転車でずっとまわるか、歩いてまわるか、そして案内すべきだと思っております。そういった古代体験という意味でも。それと同時に、あそこの登り釜、あの辺ももっと活用すべきではないかなと、埴輪とかいろいろ焼くようでありますからそういったことも必要であると思いますし。

 それからもう一つ、公的な宿泊施設ということを申し上げましたが、まがたま館があります。あそこをもっと活用できないのかなと、利活用ですね。もちろんスポーツのキャンプ合宿、高校生やら中学生の合宿にも活用すると同時に、例えば教育旅行で来た場合にほとんどがあそこに泊まっていただいて、西都市内のいろいろな料理を作る女性の団体がありますから、そういったところにそのときは一時的にお願いするとか、そしてそこと農業体験とか農家民泊とかそういったのを含めて組み合わせていくとか、そういったことも必要かなと思います。

 やはり、子どもたちが体験する場合は、できるだけ低料金でしたいという気持ちがあるでしょうから、そういったこともできるように、またまがたま館の整備についても今後検討していかなければいけないなと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(井上久昭君) お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上久昭君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決しました。

 明日は午前10時開議、一般質問を続行いたします。

 本日はこれをもって延会いたします。

                          午後4時00分 散会