議事ロックス -地方議会議事録検索-


宮崎県 西都市

平成25年  6月 定例会(第3回) 06月26日−06号




平成25年  6月 定例会(第3回) − 06月26日−06号









平成25年  6月 定例会(第3回)



            平成25年6月26日

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●議事日程(第6号)

                      平成25年6月26日(水曜日)

                           午後2時55分開議

第1 発言の取り消しについて

第2 議案第55号 西都市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正について

第3 議案第56号 西都市営墓地の設置及び管理に関する条例の一部改正について

第4 議案第57号 西都市国民健康保険税条例の一部改正について

第5 議案第58号 西都市消防団条例の一部改正について

第6 議案第59号 平成25年度西都市一般会計予算補正(第3号)について

第7 議案第60号 平成25年度西都市国民健康保険事業特別会計予算補正(第1号)について

第8 議案第61号 財産の減額譲渡について

第9 議案第62号 西都市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について

第10 議案第64号 平成25年度西都市一般会計予算補正(第5号)について

第11 議案第65号 平成25年度西都市国民健康保険事業特別会計予算補正(第2号)について

第12 議案第66号 平成25年度西都市簡易水道事業特別会計予算補正(第2号)について

第13 議案第67号 平成25年度西都市下水道事業特別会計予算補正(第2号)について

第14 議案第68号 平成25年度西都市営住宅事業特別会計予算補正(第1号)について

第15 議案第69号 平成25年度西都市農業集落排水事業特別会計予算補正(第1号)について

第16 議案第70号 平成25年度西都市介護保険事業特別会計予算補正(第1号)について

第17 議案第71号 平成25年度西都児湯障害認定審査会特別会計予算補正(第1号)について

第18 議案第72号 平成25年度西都市後期高齢者医療特別会計予算補正(第1号)について

第19 議案第73号 平成25年度西都市水道事業会計予算補正(第1号)について

第20 請願第1号 少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2014年度政府予算に係る意見書の提出を求める請願

第21 請願第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出を求める請願

第22 陳情第1号 年金2.5%削減中止を求める陳情

第23 文教厚生常任委員会の中間報告について(議案第63号)

第24 議案の継続について(議案第63号)

第25 議案の継続について(平成23年議案第76号〜第87号)

第26 議案第74号 教育委員会委員の任命について

第27 議員提出議案第4号 少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2014年度政府予算に係る意見書(案)の提出について

第28 議員提出議案第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書(案)の提出について

第29 議員提出議案第6号 年金2.5%削減中止を求める意見書(案)の提出について

第30 常任委員会の所管事務調査について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●本日の会議に付した事件

 議事日程(第6号)に同じ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●出席議員(18名)

       1番  井上 司君     2番  橋口登志郎君

       3番  岩切一夫君     4番  恒吉政憲君

       5番  荒川昭英君     6番  太田寛文君

       7番  黒木吉彦君     8番  中武邦美君

       9番  兼松道男君     10番  北岡四郎君

       11番  吉野和博君     12番  中野 勝君

       13番  吉野元近君     14番  井上久昭君

       15番  河野方州君     16番  黒木正善君

       17番  狩野保夫君     18番  荒川敏満君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●当局出席者

市長         橋田和実君   副市長        三輪公洋君

総務課長       大西秀邦君   財政課長       井下敬三君

総合政策課長補佐   重永浩樹君   危機管理課長     冨山喜市君

市民協働推進課長   藤代武司君   税務課長       黒木治定君

商工観光課長     吉野弘人君   まちづくり推進室長  緒方久己君

スポーツ振興課長   奥野拓美君   建設課長       横山真一君

建築住宅課長     清  隆君   農政課長       大坪立芳君

農地林政課長     緒方一男君   生活環境課長     江藤義郎君

市民課長       大西良和君   健康管理課長     中武久充君

会計管理者      甲斐祐子君   福祉事務所長     片岡昌宏君

上下水道課長     児玉宗聖君   教育長        綾 寛光君

教育総務課長     黒木郁夫君   学校教育課長     米村公俊君

社会教育課長     大河内敏雄君  監査委員       神田 守君

監査事務局長     今井愛子君   農業委員会事務局長  本部定澄君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

●議会事務局出席者

事務局長       蓑毛幸一君   事務局次長      中武資貴君

議事係長       江川知成君   議事係        橋口 慎君

議事係        中武雅博君

                          午後2時55分 開議



○議長(井上司君) ただいまの出席議員は18名で定足数に達していますので、直ちに本日の会議を開きます。

 本日の会議は、議事日程第6号によって進めることにいたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△発言の取り消しについて



○議長(井上司君) 日程第1、発言の取り消しを議題といたします。

 18番荒川敏満君より、発言の取り消しの申し出がありますので、この際これを許します。



◆18番(荒川敏満君) 先の6月18日の一般質問において、最後のほうだったんですが、報告ということで発言をさせていただきました。その発言の取り消しの部分を読ませていただきます。

 「−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−」

 以上の部分の発言の取り消しをよろしくお願いいたします。



○議長(井上司君) お諮りいたします。

 ただいまの申し出のとおり、発言取り消しを許可することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、発言の取り消しの申し出を許可することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案(第55号〜第62号・第64号〜第73号)、請願(第1号・第2号)及び陳情(第1号)



○議長(井上司君) 日程第2、議案第55号から日程第19、議案第73号までの議案18件及び日程第20、請願第1号並びに日程第21、請願第2号及び日程第22、陳情第1号を一括して議題といたします。

 これより各常任委員長の報告に入ります。

 まず、総務常任委員長の報告を求めます。



◆12番(中野勝君) (登壇)総務常任委員会の報告をいたします。

 今期定例会において総務常任委員会に付託されました議案及び請願・陳情について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 まず、議案第58号西都市消防団条例の一部改正について、議案第59号平成25年度西都市一般会計予算補正(第3号)について、第1表歳入全款、第1表歳出、総務費中一般管理費、消防費、議案第61号財産の減額譲渡についてであります。

 この3件の議案については、いずれも別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第62号西都市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について、議案第64号平成25年度西都市一般会計予算補正(第5号)について、議案第65号平成25年度西都市国民健康保険事業特別会計予算補正(第2号)について、議案第66号平成25年度西都市簡易水道事業特別会計予算補正(第2号)について、議案第67号平成25年度西都市下水道事業特別会計予算補正(第2号)について、議案第68号平成25年度西都市営住宅事業特別会計予算補正(第1号)について、議案第第69号平成25年度西都市農業集落排水事業特別会計予算補正(第1号)について、議案第70号平成25年度西都市介護保険事業特別会計予算補正(第1号)について、議案第71号平成25年度西都児湯障害認定審査会特別会計予算補正(第1号)について、議案第72号平成25年度西都市後期高齢者医療特別会計予算補正(第1号)について、議案第73号平成25年度西都市水道事業会計予算補正(第1号)についてであります。

 この11件の議案については、種々質疑の後、ある委員より、「今回の提案された議案第62号は、平成25年7月1日から平成26年3月31日までの間、職員の給与を削減するため、所要の整備を行おうとするものである。また、議案第64号から議案第73号までの議案は、主に議案第62号に基づく職員の給与削減に伴う予算補正である。これまで、国の給与水準を下回っていた西都市の職員給与を、措置期間として削減した国の給与と単年比較しての判断や、職員数の削減を含め、国に先駆けて実施してきた行財政改革の努力は顧みず、国の運用で要請された職員の給与削減を行うことには反対である」との反対討論がなされました。採決の結果、いずれも多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、今回の審査において、ある委員より、「補助金予算案については、本来、相手方と協議が整った上で上程すべきものである。今後は、そのような取り扱いをお願いしたい」との意見・要望がありましたので申し上げておきます。

 次に、請願第2号「地方財政の充実・強化を求める意見書の提出を求める請願」についてであります。本請願については、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって採択すべきものと決しました。

 次に、陳情第1号「年金2.5%削減中止を求める陳情」についてであります。本陳情については、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって採択すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。

 終わります。(降壇)



○議長(井上司君) 次に、文教厚生常任委員長の報告を求めます。



◆17番(狩野保夫君) (登壇)お疲れさまです。

 今期定例会において、文教厚生常任委員会に付託を受けました議案及び請願について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 まず、議案第55号西都市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正についてであります。

 本案は、平成26年4月1日より医療費の助成を、現行の乳幼児から小学校6年生までに対象範囲を拡大することに伴う改正であります。

 改正の主な内容は、「西都市乳幼児医療費の助成に関する条例」から「西都市子ども医療費の助成に関する条例」に「乳幼児」を「子ども」に改め、年齢も6歳から12歳に達する日、以後の3月31日までの間に改め、助成についても1月350円から1,000円、ただし乳幼児については現行どおり350円を控除した額を助成しようとするものであります。

 当局の説明では、今回の改正に伴う対象者は、現行制度の対象者である未就学児1,865人が、未就学児と小学生で3,576人となりますので、1,711人増加する予定とのことでした。また、市の支出額についても、平成23年度実績で市の支出額が約2,700万円であり、予想される額が約7,000万円であるので、約4,300万円増加することが予想されるとのことでありました。

 種々質疑の後、採決の結果、別段異議なく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第56号西都市営墓地の設置及び管理に関する条例の一部改正についてであります。

 本案は、白馬5号墓地の整備が終了したことを受け、条例の改正をするものであります。当局の説明では、「これまで西都市営墓地は、白馬墓地・上ノ宮墓地・童子丸墓地の3カ所で計1,194区画の設置を行っているが、貸し出し区画数が減少したことから、今回の白馬5号墓地の整備が行われた」とのことでした。貸し出し区画は101区画で、1区画の面積は4.4平方メートル、1区画の使用料は22万2,000円とのことでした。また、公募は7月15日のお知らせで行うとのことでした。

 種々質疑の後、採決の結果、別段異議なく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、本案の審査の過程において、ある委員より、「地域にある墓地の管理は、高齢化する中で管理が大変である。ぜひ、整備等について助成対策を検討してほしい」との意見・要望がありましたので申し上げておきます。

 次に、議案第57号西都市国民健康保険税条例の一部改正についてであります。

 本案は、平成25年度の国保税算定に当たり、被保険者の前年分所得及び本年度の固定資産税額が確定したことにより、必要とする保険税財源を算定する税率等の改正が必要になったことから、保険税条例の一部改正を行うものであります。

 当局の説明では、税率の改正では所得割率を引き下げ、資産割、均等割、平等割を引き上げているが、これに関する基本的な考え方は、中間所得層に対する負担が大きくなっていることから、保険税の応能・応益割の課税割合の見直しを踏まえた算定を行ったとのことでした。

 また、今回の条例改正により、改正後の税率等による本算定の結果、被保険者1人当たり、1世帯当たりの前年度比較では、医療、後期、介護を合わせた全体額として、1人当たりで10万8,941円、これは前年度比254円の減額、1世帯当たりでは18万9,248円、これは前年度比3,905円の減額になるとのことでした。

 種々質疑の後、採決の結果、別段異議なく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、本案につきましては、審査の過程において、ある委員より、「減税対策を講じても、西都市の1人平均税額では県内9市の中で一番高い税額であり、法定外繰り入れを行い、さらなる減税対策を講じていただきたい」との意見・要望がありましたので、申し上げておきます。

 次に、議案第59号平成25年度西都市一般会計予算補正(第3号)について、第1表歳出、総務費、民生費、衛生費、教育費についてであります。

 各課から説明された予算補正の概要を申し上げますと、市民相談室費の補正58万円は、宮崎県消費者行政活性化基金事業補助金が継続事業となり、補助金が認められたことによるものです。

 次に、市営墓地費については、市営墓地費の一般財源を減額して、市営墓地使用料のうち107万2,000円を特定財源に充当するものです。

 次に、児童措置費については、乳幼児医療費システム改修委託料14万7,000円の補正が主なものです。また、生活保護総務費の補正78万8,000円は、生活保護の基準の見直しに伴うシステムの改修経費です。

 次に、保健師活動費中の負担金補助及び交付金10万4,000円の補正は、食生活改善推進協議会20周年記念大会事業に対する補助金です。

 次に、一貫教育推進費の57万6,000円の補正は、昨年度から妻高校で開催されている「聖陵セミナー」に参加する中学3年生の送迎用バス2台を借り上げるためのものです。現在の申し込みの状況は、妻中58人、穂北中40人、都於郡中18人、三納中4人、三財中16人の合計136人とのことでした。なお、妻高校に来られない銀鏡中生徒には妻高校から先生が出張して、出前授業を行っていただくとのことでした。

 次に、公民館費の工事費49万4,000円は、学習等供用施設岡富館下水道宅内工事費分とのことでした。

 また、生涯学習費152万円については、生涯学習団体への視聴覚機材等の貸し付け機材、テント購入費等ということでした。

 種々質疑の後、採決の結果、別段異議なく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の過程で、ある委員より、「聖陵セミナーは、昨年は一部の学校、今年度は全部の学校で行われるが、地元の子どもを地元で育てるという考え方で、地元高校への進学率を高める取り組みをされていることは非常によいものと考えるので、ぜひ推進をしていただきたい」との意見・要望がなされましたので申し上げておきます。

 次に、議案第60号平成25年度西都市国民健康保険事業特別会計予算補正(第1号)についてであります。

 本案は、平成24年度の決算見込みによる繰越金等を勘案した保険税の本算定に伴う歳入補正、平成24年度実績を踏まえた保険給付費の見直しに伴う療養諸費等の補正、国庫支出金等特定財源に係る歳入補正、基金積み立て等を主なものとして9,069万2,000円を増額補正し、歳入歳出総額を52億9,261万4,000円とするものであります。

 当局の説明では、特に繰越金3億円の増額補正の理由についてでありました。それは、前年度予算計上分の繰越金1億3,956万9,000円と比較して1億6,000万円増えているが、その要因は平成24年度の決算見込みにおいて、歳入では国庫支出金、保険税等が予算ベースを上回ったこと等によって1億5,800万円の歳入超過になったこと、歳出では、保険給付費、予備費等において見込み額を下回ったこと等により、1億4,500万円の執行残が生じたことがあるとのことでした。

 種々質疑の後、採決の結果、別段異議なく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、本案につきましては、審査の過程において、ある委員より、「平成24年度の決算は、例年にない黒字を生じているが、被保険者の税負担軽減の立場から歳入予算を考えていただきたい」との意見・要望がありましたので、申し上げておきます。

 次に、平成25年請願第1号「少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度の2分の1の復元を図るための、2014年度政府予算に係る意見書の提出を求める請願」についてであります。

 本請願は、35人以下学級について、小学校1年生、2年生と続いてきた35人以下学級の拡充が予算措置されていないことを受け、子どもたちが全国どこに住んでいても、機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請であり、将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子どもたちへの教育は極めて重要であることから、義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国の負担率を2分の1に復元し、30人以下学級の実現を強く要望する立場から、政府に意見書提出を求める請願であります。

 採決の結果、本請願は願意妥当と認め、全会一致をもって採択すべきものと決しました。

 以上で、報告を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。(降壇)



○議長(井上司君) 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。



◆9番(兼松道男君) (登壇)今期定例会において、産業建設常任委員会に付託されました議案第59号平成25年度一般会計予算補正(第3号)について、第1表歳出、労働費、農林水産業費、商工費について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 この議案につきましては、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、議案の審査の過程において、ある委員より、「西都市グリーン・ツーリズム研究会の平成25年度の新役員体制が決まり、自然環境等を生かした西都市ならではの魅力的なメニューの充実などさらなる環境整備を図り、積極的な広報による教育旅行等の誘致活動を展開いただきたい。また、実践型地域雇用創造事業を活用し、『癒し』をテーマにした要介護者や障がい者向けの新たなメニュー開発を計画されているが、非常に興味深い取り組みであるので今後に期待したい」との意見・要望がありました。

 また、ある委員より、「まちなかエイドステーション、チャレンジショップ運営による雇用創出事業委託料については、今後、委託先が公募されるということであるので、まちなかの活性化に十分寄与できる団体であるか、事業計画等を見きわめ選考し、出店者が西都市内で創業できるような十分なサポート体制をとるとともに、まちなかに定着できるよう運営・指導を行っていただきたい」との要望がありましたので申し上げておきます。

 以上で報告を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。(降壇)



○議長(井上司君) 以上で常任委員長の報告を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑



○議長(井上司君) これより常任委員長報告に対する質疑に入ります。

 まず、総務常任委員長報告に対する質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 質疑なしと認めます。

 次に、文教厚生常任委員長報告に対する質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 質疑なしと認めます。

 次に、産業建設常任委員長報告に対する質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 質疑なしと認めます。

 これをもって常任委員長報告に対する質疑を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△討論



○議長(井上司君) これより一括して討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、5番荒川昭英君の発言を許します。



◆5番(荒川昭英君) (登壇)提案されました議案第62号及び議案第64号から議案第73号までのうち、職員の給与削減にかかわることについて、次の理由により反対であります。

 議案第62号は、国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律の趣旨を踏まえ、平成25年7月1日から平成26年3月31日までの間、職員の給与を削減するため所要の整備を行おうとするものであります。

 次に、議案第64号から議案第73号までの10件の議案は、主に議案第62号に基づく給与削減に伴う予算補正であります。

 国は国家公務員の給与に関する特例を定め、平成24年4月から平成26年3月末までの2年間とする給与削減を行っています。そのような中、措置期間として減額した国家公務員給与と地方公務員給与を比較し、ラスパイレス指数が100以上の自治体は給与削減を講じるよう要請しております。このことに関して、今後の地方交付税の交付に影響を及ぼすことも考えられますが、地方固有の財源である地方交付税を給与削減の目的達成の手段として用いることは行うべきではないと思います。

 地方公務員の給与は、地方公務員法により、自治体の条例に基づき自主的に決定されるべきものであります。また、労働基本権制約の代償措置とされる人事院勧告を超えて、生活の糧である賃金の引き下げは国の運用により行うべきではないと思います。

 地方自治体の事務は、多様な住民サービスの実施、地域社会資本の整備や維持・管理等、住民生活にとって極めて重要であり、本市においても増大する行政の役割を減少する人員で支えております。給与の削減は、職員の士気の低下や住環境、地元消費、活性化に悪影響を及ぼすことにもなります。

 職員は、今回の給与の削減に当たって東日本大震災を踏まえ、国が示している防災・減災事業等に対処する必要性に配慮した上で、大変厳しい選択として給与削減の合意に至ったものと考えます。

 これまで、国の給与水準を下回っていた西都市の職員給与を、措置期間として削減した国の給与と単年比較しての判断や、職員数の削減を含め、国に先駆けて実施してきた行財政改革の努力を一顧だにせず、国の運用で要請された職員の給与削減を行うことには反対であることを述べて、討論といたします。(降壇)



○議長(井上司君) 次に17番狩野保夫君の発言を許します。



◆17番(狩野保夫君) (登壇)私は、ただいま議題となっています議案のうち、議案第57号、議案第60号の2件の議案については賛成できませんので、賛成できない理由と若干の意見を申し上げ、討論を行います。

 まず、議案第57号西都市国民健康保険税条例の一部改正についてであります。なお、議案第60号平成25年度西都市国民健康保険事業特別会計予算補正(第1号)については、この条例改正案と関連する議案でありますので、併せて討論を行います。

 本2件の議案に賛成できない基本的な理由は、税率算定に当たっては前年度の繰越金から3億円を繰り入れ、そのうち2億円を税負担軽減に充てられるなど一定の努力がされていることは認めるものでありますけれども、それでも高い税負担を求めることには市民の暮らしと健康、命を守る立場から賛成できないのであります。

 今回の条例改正では医療分、後期支援分、介護分の所得割の引き下げが図られています。その一方、医療分、後期支援分、介護分の資産割、均等割、平等割が引き上げられています。今回の改正による医療分、後期支援分、介護分を合わせた1人当たりの平均税額は、医療分が10万8,941円で前年度より254円の減額、1世帯当たりでは18万9,248円で前年度より3,905円の減額となっています。また、中間層と言われる世帯でも減税になるようであります。しかし、これを県内9市と比較してみますと、一番高い税額となっているということであります。

 では、さらなる減税はできなかったのかと言いますと、私はできたと思います。それは、平成24年度の繰越金から1億円が基金へ積み立てられていますが、仮にこの1億円を保険税抑制のために充当した場合の試算を当局にしてもらいましたが、それによると医療分、後期支援分、介護分を合わせた1人当たり平均税額は10万8,941円から9万9,771円と9,170円の減税が図られるということです。1世帯当たりでは18万9,248円から16万4,985円へと2万4,263円の減税が図られるということであります。

 国保会計を運営する上で、一定の基金を保有したいという当局としての思いも理解できないではありませんけれども、財源があるなら何より市民のことを考えるべきではないかと思うわけであります。

 以上のことから、減税対策が図られてもなお高い税負担を求めている本案には賛成できないのであります。

 最後に、意見を申し上げておきます。

 収納対策に努力されていることは理解できますけれども、平成24年度の西都市における差し押さえ件数は402件です。他市について平成23年度の数字しかありませんけれども、例えば串間市は25件、小林市は19件、えびの市は10件、日南市でも231件、宮崎市でも235件です。これらのことは市民からも強い批判を受けているわけであります。それだけに滞納者への対応についても親身になって相談に応じ、安心と納得のいく納税相談の対策を図られることを強く要望しておきます。

 以上で討論を終わります。(降壇)



○議長(井上司君) 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 討論なしと認めます。これを持って討論を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△採決



○議長(井上司君) これより議案第55号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。

 これより議案第56号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。

 これより議案第57号を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(井上司君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

 これより議案第58号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。

 これより議案第59号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。

 これより議案第60号を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(井上司君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

 これより議案第61号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。

 これより議案第62号を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(井上司君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

 これより議案第64号を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(井上司君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

 これより議案第65号を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(井上司君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

 これより議案第66号を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(井上司君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

 これより議案第67号を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(井上司君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

 これより議案第68号を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(井上司君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

 これより議案第69号を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(井上司君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

 これより議案第70号を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(井上司君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

 これより議案第71号を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(井上司君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

 これより議案第72号を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(井上司君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

 これより議案第73号を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(井上司君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

 これより請願第1号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本件は採択することに決しました。

 これより請願第2号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本件は採択することに決しました。

 これより陳情第1号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本件は採択することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△文教厚生常任委員会の中間報告について



○議長(井上司君) 日程第23、文教厚生常任委員会の中間報告の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 文教厚生常任委員会に付託中の議案第63号について、会議規則第45条第2項の規定により中間報告の申し出がありますが、これを認めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、議案第63号についての中間報告を求めることに決しました。

 文教厚生常任委員長の報告を求めます。



◆17番(狩野保夫君) (登壇)文教厚生常任委員会の中間報告をさせていただきます。

 初めに、文教厚生常任委員会においては、6月21日に追加提案されました議案第63号平成25年度西都市一般会計予算補正(第4号)については、継続審査に決定しました。この議案は、旧西都医師会病院の清算に伴う支援金として2,628万4,000円を医師会へ補助することを目的に提案されたものです。

 議案の付託を受け、文教厚生常任委員会は同日、当局からの説明を求めるとともに、午後7時からは医師会役員等8人の方を参考人として招致し、慎重な審査を行ったところであります。しかしながら、委員会では議案を採決するに至らず、継続審査とすることを決定しました。そこで、なぜ委員会が採決を見送り継続審査としたのか、この間の旧医師会病院をめぐる経緯にも触れながら御報告をいたします。

 それでは、旧西都医師会病院の閉院に伴う財政支援に関する経緯について申し上げます。

 まず、医師会病院の閉院に伴う財政支援が、いまだ確定していない要因について申し上げます。

 旧西都医師会病院(以下、医師会病院)は、昭和55年12月1日に開院以来、約30年にわたって西都西児湯医師会(以下、医師会)によって運営されてきましたが、平成23年3月31日をもって閉院しました。かわって開院したのが新医療法人財団西都児湯医療センター(以下、医療センター)です。

 西都市は、医師会病院の閉院に伴う措置として、医師会病院の債務超過(赤字分)に対しては財政支援をすることを決め、平成23年3月西都市議会(以下、市議会)に債務負担行為(確定した赤字分を補助)が提案され議決されました。しかし、こんにちに至っても支援額が確定していないまま推移してきました。

 しかも医師会病院は、西都児湯地域10万5,000人の一次救急医療をはじめとする地域医療の拠点として、また災害拠点病院としての役割を果たしながら、閉院するに当たって閉院式も行われませんでした。また、行政として医師会に対して「感謝状」さえ贈っていません。これらのことは、通常考えられないことであり、市民の皆さんも疑問を感じられるのではと思います。

 なぜでしょうか。それは、平成21年11月、医師会が医師会病院の経営からの撤退表明を受け、平成22年度、医師会にかわって医師会病院の経営を行った西都医師会病院院長職務代理者及び同病院事務局長ら新法人発起人側が、移行の過程において、医師会病院の平成19年1月から平成21年3月における会計処理において、「病院の窓口請求額と収入額に約1,770万円の差額が生じている」と指摘しました。さらに新法人発起人側は、平成23年1月12日には西都医師会病院外部調査委員会を設置し調査を行い、検証の結果として、「この窓口請求額と収入額の差額約1,770万円は民事上の不法行為の存在はほぼ確定できている」等々、医師会病院の会計処理においてあたかも不正な会計処理が行われていたかのような報告書を提出したことに起因していると考えています。

 この指摘に対し、医師会は平成23年1月26日、医師会病院調査委員会を独自に設置し、約2年間に及ぶ調査をされてきました。その結果が平成24年11月14日に報告(追加報告)されましたが、それは、「外部調査委員会が示した窓口請求額には患者が窓口で支払う必要のない高額療養費が約1,600万円含まれており不明金は存在しない」等とするものでした。

 この医師会の報告を受けられた市長は、平成25年1月10日、市長の私的諮問機関である第三者検討委員会(2回目)を設置されるとともに、医師会が示した報告書の検証を同委員会へ諮問されました。そして同委員会は3月4日に、その検証の結果を市長に答申しました。

 その答申では、「医師会が示した高額療養費の金額は推計分を含め、概ね確認され、外部調査委員会の調査結果及び見解に対しては、外部調査委員会が指摘した窓口請求額と窓口収入額との差額のうち約1,600万円については高額療養費分の請求であることから実態のないものであり、外部調査委員会報告内容は妥当性を欠いた報告書であったと判断できる」との見解を示しました。

 しかし、その一方で同委員会は、公的負担(公的支援)の考え方及び負担額の範囲については、医師会が提出した、「追加報告を考慮してもなお存在する窓口請求額と窓口収入額との差額607万円余と外部調査委員会、病院調査委員会の設置にかかわる費用(弁護士等の費用)については公的負担によって補填されるべきものではない」との見解を示しました。

 この答申を受けられた市長は、5月22日に記者会見を行われ、「外部調査委員会が示した差額は医師会が示した高額療養費及び調査対象者の抽出以外の高額療養費を踏まえると約1,770万円には所在不明金は存在しなく、民事上の不法行為の存在はほぼ確定できているとする外部調査委員会の見解は妥当性がないものである」との判断を示されましたが、公的負担については「第三者検討委員会の答申を尊重する」との考え方を表明されました。

 この市長判断について医師会は6月3日、市長に対して、「窓口請求額の認定に関し第三者検討委員会が最終的に確認した差額の考え方」等についての質問をされましたが、市長は、「第三者検討委員会の見解に沿った支援をしていく」との回答をされています。

 次に、市長が第三者検討委員会の答申を尊重され、提案された旧医師会病院への財政支援に対する委員会での審議経過等及び判断について申し上げます。

 冒頭申し上げましたように、市長は6月21日の市議会において、旧西都医師会病院への清算に伴う支援金2,628万4,000円を追加提案しました。

 その支援額の根拠は、医師会の総会で承認されている平成22年度の決算(平成24年9月10日までの分)の時点での債務超過額3,702万6,145円から弁護士費用466万8,300円、未収金等607万4,263円を控除した2,628万3,582円を基準として、2,628万4,000円を公的支援額とするものであります。

 本案について付託を受けた文教厚生常任委員会は、本案は最初の提案から2年以上にも及ぶ経緯を踏まえ提案されたものであるが、参考人質疑での医師会の意見等を踏まえると、その支援額については市当局と医師会との間には基本的な見解の相違があることが明らかになったことから、その支援額を議決することには慎重な対応が求められるとの判断から議決するには至らないので「継続審査とする」との判断をしたところです。

 そこで、その継続審査と判断するに至った主な理由について申し上げます。

 その一つは、今回の支援額の提案については参考人質疑を通じて医師会の理解が得られていないということが明らかになったことです。

 議案の上程に先立ち、6月21日に市長から市議会運営委員会において市長から説明がありましたが、「医師会の了解が得られた上での提案」との考えがあったのではと思います。

 そこで文教厚生常任委員会は、6月21日の参考人質疑において委員会を代表して文教厚生常任委員長が、「市長が提案した公的支援額の予算について医師会としてはどのように捉えておるのか、医師会としては容認されるのか、公的支援及び予算額に対する医師会としての基本的な見解と態度、提案に対してどのような決定をされたのか」と質問し、医師会としての基本的な見解と態度について伺いました。

 これに対する医師会の回答は、「医師会としては旧西都医師会病院閉院に関して既に3,000万円の支出を行っている。今回の市長提案は、さらに1,000万円以上の負担を強いるもので、医師会としては納得できるものではない。今回の市長の提案は、第三者検討委員会の答申を踏まえてというより答申そのままに提案されており、どの部分が市長個人の見解なのかわからない。窓口請求額と窓口収入額の差額607万円に関しては、旧西都医師会病院職務代理者の言っていた1,770万円の差額のほとんどが高額療養費であるということがわかった以上、レセコン上の窓口請求額と収入額の差額を云々するということは無意味である。まして、その差額は医師会が負担すべきものであるという見解は、全く理解できない。平成19年度から平成21年度と医師会病院の会計決算報告は正確に行われており、西都市に報告されている。西都市議会もそれに基づき当時の医師会支援を行ったものと思われる。607万円が医師会が負担すべきものであると言われるのであれば、決算書のどの部分に不備があるのかを市として明らかにすべきであると思う。6月3日付で西都市に質問書を提出したが、その中の質問で、入院台帳を用いた未収金額の確定などの検証を行わなかった理由を尋ねたところ、実務上、作業が困難なため行わないという返答であったので、医師会では独自に入院台帳による検証作業を始めたところである。6月20日の定例総会では、この結果が出るまでは今回の支援を受け入れるべきではないという意見で一致した」との回答でした。

 また、閉院に伴う財政支援の問題に関連して、参考人から、「市長が医師会に来て負担はないということでした。だから医師会会員全員が医師会が医師会病院から手を引くことを賛成してくれた」との意見も述べられました。

 また、医師会病院から新法人への移行期間における新法人発起人側である院長職務代理者や事務局長らの態度に対する痛烈な批判の意見が出されました。

 さらに、参考人質疑が終わった後、医師会から議長と文教厚生常任委員長に対して、「旧西都医師会病院の閉院に伴う財政支援については、20日の本医師会総会に議案として上程しました。結果、全会一致で否決されたところであります。西都市議会におかれましても医師会の決定を十分察しの上、この件に関して慎重な審議をしていただくことを強く要望します」との要望書が提出ました。なお、再調査を始めた607万円の調査期間については、「1カ月程度かかるのでは」との考えも述べられたところです。

 2つ目は、この問題の正しい解決を図ることなしには、一次救急医療や地域医療を守ることはできないということです。

 医師会は、以上申し上げた経緯がありながら、平成22年度からこんにちまで、一次救急医療への協力をされています。

 6月21日の参考人質疑においても、「現在の医療センターと救急医療に関しては、できるだけ前向きに協力していきたい」との見解を示されました。現に、その努力をされていると伺っています。

 しかしその一方では、「今回の提案で、市長と医師会員との関係改善が図られるといった状態ではないと思う。医療センターとの関係は、旧医師会病院の職務代理者であった人との間にまだ解決すべき問題が残っており、それを先に解決させる必要がある」。また、医療センターの理事就任については「理事就任とは関係なく、医療センターとは救急医療についてはできる範囲で協力していきたいと思っているが、医療センターの理事の任務について理解していないし、理事就任については検討したこともない。医師会から理事が出るということは、世間的には医療センター、西都市、医師会の関係改善の象徴的な出来事と捉えるかもしれないが、残念ながら医師会員の方には現時点でそのような認識はない。負担が大きく軽々しく引き受けられるような役職ではないと思う」との見解を述べられています。

 つまり解決すべきは、支援額もさることながら、市長と医師会との関係、医師会と医療センターの関係改善を図ることが決定的に重要であるということです。そのためにはこのような状態に陥った原因である医師会病院から新法人への移行期間における、前事務局長ら新法人発起人側の言われなき、医師会と医師会病院を批判してきたことへの反省と謝罪が求められるということです。

 御承知のように、医療センターは、官民共同型の病院として、他の医療法人では受けられない優遇措置を受けています。西都市から毎年1億5,000万円の無利子の融資を受け、医師会との共同利用型病院ということで、県から毎年3,000万円を超える補助金の交付を受けています。また固定資産税も免除され、さらには一次救急医療で発生する赤字分については、西都児湯の自治体から補助を受けています。西都市だけでも5,000万円の補助をしています。同じ救急指定病院でも、医療センターは他の指定病院とは違う措置を受けています。

 医療センターは医師会の全面的な協力を絶対必要とする立場にありながら、不明金問題等で医師会と医師会病院の信頼と名誉を傷つけてきたことへの真剣な反省なくして、市長と医師会、医療センターの信頼関係を築くことはできないと思われます。

 6月21日の参考人招致で医師会は、市長が6月20日の医師会総会において、医師会との関係悪化の原因をつくった前事務局長を医師会に紹介したことに対して、「踏み込んだ反省の言葉があったことは医師会として評価している、そういうことを積み重ねていってこの問題を解決していく、何が市民のためになるかを本当に考えながらやっていくことでは」との見解も述べられたところです。

 以上、幾つかの事例を述べながら、文教厚生常任委員会が継続審査にした理由を述べさせていただきました。

 文教厚生常任委員会は、この間の経緯を通じ、痛切に感じていたのは西都児湯10万5,000人の住民の一次救急医療、地域医療を守るためには、行政・医師会・医療センターの三者の協力体制が何よりも重要であり、そのための努力が最も求められていると思っています。現状で、提案されている支援額を議決しても、恐らく医師会側は補助金の申請をされないと思います。また、再調査によって新たな支援額が判明したなら、提案されている議案を一旦取り下げをしなければならないことも考えられます。議会は、行政のチェック機関ですから、議会、委員会として審査に対する態度が問われていることにもなりかねません。

 以上のことから、旧医師会病院の閉院に伴う支援について付託を受けた文教厚生常任委員会は、真の問題解決を図るためにも採決を急がず、医師会の再調査の推移を見守り、また解決に向けての御意見も伺いながら慎重に対応することが重要であると判断をし、継続審査に決したところでありますので、御理解をいただきたいと思います。

 市長におかれては、本委員会が継続審査に至った理由について理解をしていただくとともに、問題解決に向けての努力を強く要望するものです。

 以上で中間報告を終わります。(降壇)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑



○議長(井上司君) ただいまの中間報告について質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。

 以上で中間報告を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案(第63号)の継続について



○議長(井上司君) 日程第24、議案の継続の件を議題といたします。

 議案第63号については、所管の常任委員会において目下審査中のため、自席に配付しておりますとおり、委員長からの閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 本件は委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本件は閉会中の継続審査に付することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案(平成23年第76号〜第87号)の継続について



○議長(井上司君) 日程第25、議案の継続の件を議題といたします。

 平成23年議案第76号から議案第87号までの議案12件については、決算審査特別委員会において目下審査中のため、自席に配付しておりますとおり、委員長からの閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 本件は委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本件は閉会中の継続審査に付することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△追加議案の送付通知



○議長(井上司君) 市長から追加議案の送付通知を受けておりますので、事務局長に朗読いたさせます。

 議案は自席に配付を終わっております。

(事務局長朗読)

 平成25年6月26日

 西都市議会議長 井上 司様

 西都市長 橋田和実

 平成25年第3回西都市議会(定例会)の追加議案の送付について

 平成25年第3回西都市議会(定例会)に追加して付議する下記の議案を別添のとおり送付します。

 議案第74号 教育委員会委員の任命について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案(第74号)上程



○議長(井上司君) 日程第26、第74号を議題といたします。

 議案の朗読は省略いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△提案理由説明



○議長(井上司君) 市長に提案理由の説明を求めます。



◎市長(橋田和実君) (登壇)本日、平成25年第3回西都市議会定例会に追加提案いたしました議案第74号教育委員会委員の任命について、その提案理由を申し上げます。

 本案は、人格が高潔で、教育、学術及び文化に関し識見を有する竹之下悟氏を教育委員会委員に任命することについて、議会の同意を得ようとするものであります。

 以上、簡単に提案理由を申し上げましたが、よろしく御審議いただきますようお願いいたします。(降壇)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑



○議長(井上司君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会付託省略



○議長(井上司君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第74号については、会議規則第37条第3項の規定により、常任委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は常任委員会への付託を省略することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△討論



○議長(井上司君) これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△採決



○議長(井上司君) これより議案第74号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案は同意することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案(第4号)提出



○議長(井上司君) 17番狩野保夫君から所定の賛成を得て議案の提出がありましたので、事務局長に朗読いたさせます。

 議案は自席に配付を終わっております。

(事務局長朗読)

 議員提出議案第4号

 少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2014年度政府予算に係る意見書(案)の提出について

 標記のことについて、別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。

 平成25年6月26日

 西都市議会議長 井上 司様

 提出者 西都市議会議員  狩野保夫

 賛成者    〃     橋口登志郎

  〃     〃     太田寛文

  〃     〃     中武邦美

  〃     〃     吉野元近

(提案理由)

 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国の負担率を2分の1に復元し、30人以下学級の実現を求めるため意見書を提出しようとするものである。

 以上です。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△上程



○議長(井上司君) 日程第27、議員提出議案第4号を議題といたします。

 議案の朗読は省略いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△提案理由説明



○議長(井上司君) 提出者に提案理由の説明を求めます。



◆17番(狩野保夫君) (登壇)ただいま議題となっております議員提出議案第4号につきましては、意見書(案)を朗読することによって提案理由にかえさせていただきます。よろしくお願いします。

 少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2014年度政府予算に係る意見書(案)

 35人以下学級について、小学校1年生、2年生と続いてきた35人以下学級の拡充が予算措置されていない。

 日本はOECD諸国に比べて、1学級当たりの児童生徒数や教員1人当たりの児童生徒数が多くなっている。一人ひとりの子どもに丁寧な対応を行うためには、ひとクラスの学級規模を引き下げる必要がある。

 文部科学省が実施した「今後の学級編制及び教職員定数に関する国民からの意見募集」では、約6割が「小中高校の望ましい学級規模」として、26人〜30人を挙げている。このように、保護者も30人以下学級を望んでいることは明らかである。

 社会状況等の変化により学校は、一人ひとりの子どもに対するきめ細やかな対応が必要となっている。また、新しい学習指導要領が本格的に始まり、授業時数や指導内容が増加している。日本語指導など特別な支援を必要とする子どもたちや障がいのある子どもたちへの対応等が課題となっている。いじめ、不登校等生徒指導の課題も深刻化している。こうしたことの解決に向けて、計画的な定数改善が必要である。

 子どもたちが全国どこに住んでいても、機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請である。しかし、教育予算について、GDPに占める教育費の割合は、OECD加盟国(データのある31カ国)の中で日本は最下位となっている。また、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫するとともに、非正規雇用者の増大などにみられるように教育条件格差も生じている。

 将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子どもたちへの教育は極めて重要である。子どもや若者の学びを切れ目なく支援し、人材育成・創出から雇用・就業の拡大につなげる必要がある。

 以上のような理由から、義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国の負担率を2分の1に復元し、30人以下学級の実現を強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成25年6月26日

 宮崎県西都市議会

(提出先)

 内閣総理大臣  安倍晋三様

 内閣官房長官  菅 義偉様

 文部科学大臣  下村博文様

 総務大臣    新藤義孝様

 財務大臣    麻生太郎様

 以上、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。(降壇)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑



○議長(井上司君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会付託省略



○議長(井上司君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第4号については、会議規則第37条第3項の規定により、常任委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は常任委員会への付託を省略することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△討論



○議長(井上司君) これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△採決



○議長(井上司君) これより議員提出議案第4号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案(第5号)提出



○議長(井上司君) 12番中野勝君から所定の賛成を得て議案の提出がありますので、事務局長に朗読いたさせます。

 議案は自席に配付を終わっております。

(事務局長朗読)

 議員提出議案第5号

 地方財政の充実・強化を求める意見書(案)の提出について

 標記のことについて、別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。

 平成25年6月26日

 西都市議会議長 井上 司様

 提出者 西都市議会議員  中野 勝

 賛成者    〃     荒川昭英

  〃     〃     北岡四郎

  〃     〃     吉野和博

  〃     〃     黒木正善

(提案理由)

 地方財政の充実・強化を求めるため意見書を提出しようとするものである。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△上程



○議長(井上司君) 日程第28、議員提出議案第5号を議題といたします。

 議案の朗読は省略いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△提案理由説明



○議長(井上司君) 提出者に提案理由の説明を求めます。



◆12番(中野勝君) (登壇)意見書を朗読することにより提案理由にかえさせていただきます。

 地方財政の充実・強化を求める意見書(案)

 2013年度の地方財政計画において、政府は国の政策目的の実現のために地方公務員の臨時給与減額に係る地方交付税減額を推し進めた。このことは、地方財政制度の根幹を揺るがすものであり、憲法が保障する地方自治の本旨からみて容認できるものではない。

 地方交付税は地方の固有財源であり、地方交付税法第1条に規定する「地方団体の独立性の強化」、「地方行政の計画的な運営」に資するものでなければならない。この法の目的を実現するため、地方財政計画・地方交付税については、国の政策方針のもとに一方的に決するべきではなく、国と地方の十分な協議を保障した上で、そのあり方や総額について決定する必要がある。

 さらに、被災地の復興、子育て、医療、介護などの社会保障、環境対策など地方自治体が担う役割は増大しており、地域の財政需要を的確に見積もり、これに見合う地方交付税総額を確保する必要がある。

 以上のことから、公共サービスの質の確保と地方自治体の安定的な行政運営を実現するため、2014年度の地方財政計画、地方交付税総額の拡大に向けて、政府に次のとおり、対策を求める。

 記

 1.地方財政計画、地方交付税総額の決定に当たっては、国の政策方針に基づき一方的に決するのではなく、国と地方の協議の場で十分な協議のもとに決定すること。

 2.社会保障分野の人材確保、農林水産業の再興、環境対策などの財政需要を的確に把握し、増大する地域の財政需要に見合う地方財政計画、地方交付税総額の拡大を図ること。

 3.地方公務員給与費の臨時給与削減により減額した給与関係経費等に係る財源については、完全に復元すること。また、地方公務員給与費に係る地方財政計画、地方交付税の算定については、国の政策方針に基づき一方的に算定方法を決定するのではなく、地方自治体との協議、合意のもとで算定のあり方を検討すること。

 4.地域の防災・減災に係る必要な財源は通常の予算とは別枠で確保するとともに、地方交付税などの一般財源と地方債などの特定財源の振りかえは厳に慎むこと。

 5.地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化を図り、小規模自治体に配慮した段階補正の強化について、対策を講じること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成25年6月26日

 西都市議会

(提出先)

 内閣総理大臣    安倍晋三様

 内閣官房長官    菅 義偉様

 総務大臣      新藤義孝様

 財務大臣      麻生太郎様

 内閣府特命担当大臣 甘利 明様

 (経済財政政策担当)

 経済産業大臣    茂木敏充様

 以上、よろしく御審議いただきますようお願いします。(降壇)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑



○議長(井上司君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会付託省略



○議長(井上司君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第5号について、会議規則第37条第3項の規定により、常任委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は常任委員会への付託を省略することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△討論



○議長(井上司君) これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△採決



○議長(井上司君) これより議員提出議案第5号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案(第6号)提出



○議長(井上司君) 12番中野勝君から所定の賛成を得て議案の提出がありましたので、事務局長に朗読いたさせます。

 議案は自席に配付を終わっております。

(事務局長朗読)

 議員提出議案第6号

 年金2.5%削減中止を求める意見書(案)の提出について

 標記のことについて、別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。

 平成25年6月26日

 西都市議会議長 井上 司様

 提出者 西都市議会議員  中野 勝

 賛成者    〃     荒川昭英

  〃     〃     北岡四郎

  〃     〃     吉野和博

  〃     〃     黒木正善

(提案理由)

 年金2.5%削減中止を求めるため意見書を提出しようとするものである。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△上程



○議長(井上司君) 日程第29、議員提出議案第6号を議題といたします。

 議案の朗読は省略いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△提案理由説明



○議長(井上司君) 提出者に提案理由の説明を求めます。



◆12番(中野勝君) (登壇)意見書を朗読することにより提案理由にかえさせていただきます。

 年金2.5%削減中止を求める意見書(案)

 国会は昨年、2.5%年金削減法を含む、国民生活に直結する重要法案を成立させた。

 その中でも、とりわけ年金2.5%削減の実施は、深刻な不況と生活苦の中にある高齢者の生活を圧迫し、悲惨な結果を招くことが危惧される。

 年金は自治体の高齢住民に直接給付される収入で、特に大都市群を離れた地域では、その削減は地域経済に大きな影響を及ぼすとともに、消費を冷え込ませ、不況を一層深刻にし、国の経済にも負の影響を与えることが懸念される。

 さらに、今準備されているデフレ下のマクロ経済スライドの実施など、限りない年金削減の流れに道を拓くものになり、若者を中心に年金離れが一層進み、年金制度への信頼はさらに低下することが懸念される。

 このような事態を踏まえて、高齢者の生活と地域経済を守るためにも「年金2.5%削減」中止を強く求める。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成25年6月26日

 西都市議会

(提出先)

 内閣総理大臣  安倍晋三様

 厚生労働大臣  田村憲久様

 以上です。よろしく御審議していただきますようにお願いします。(降壇)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△質疑



○議長(井上司君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△委員会付託省略



○議長(井上司君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、常任委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は常任委員会への付託を省略することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△討論



○議長(井上司君) これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△採決



○議長(井上司君) これより議員提出議案第6号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△常任委員会の所管事務調査について



○議長(井上司君) 日程第30、常任委員会の所管事務調査の件を議題といたします。

 各常任委員長より、自席に配付しておりますとおり、所管事務調査のため次期定例会まで、閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 本件は申し出のとおり、許可することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上司君) 御異議なしと認めます。よって、本件はこれを許可することに決しました。

 以上で、今期定例会の日程は全部終了いたしました。

 今期定例会は、6月7日開会以来、本日まで20日間にわたり熱心にご審議をいただき、閉会の運びとなりました。議員及び理事者各位の御協力に対しまして、深く感謝の心を申し上げる次第であります。

 これをもちまして、平成25年第3回西都市議会定例会を閉会いたします。

                          午後4時12分 閉会

 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

                      西都市議会議長  井上 司

                        〃  議員  兼松道男

                        〃  議員  北岡四郎