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宮崎県 串間市

平成20年第1回臨時会(第1号 2月28日)




平成20年第1回臨時会(第1号 2月28日)




                     平成20年2月28日(木曜日)午前10時開会





第 1  会議録署名議員の指名


第 2  会期の決定


第 3  串間温泉いこいの里の調査の件について


「質問」





〇本日の会議に付した事件


 1.会議録署名議員の指名


 2.会期の決定


 3.串間温泉いこいの里の調査の件について





〇出席議員(17名)


     1番  上 村 眞 司 君      2番  福 留 成 人 君


     3番  井 手 明 人 君      5番  上 村 久 三 君


     6番  山 口 直 嗣 君      7番  田 上 俊 光 君


     8番  門 田 国 光 君      9番  岩 下 幸 良 君


    10番  中 村 利 春 君     11番  英   聡 子 君


    12番  福 添 忠 義 君     13番  右 松 重 博 君


    14番  児 玉 征 威 君     15番  黒 水 憲一郎 君


    16番  森   光 昭 君     17番  木 代 幸 一 君


    18番  武 田 政 英 君





〇欠席議員(0名)


   な し





〇説明のため出席した者の職氏名


 市   長       鈴 木 重 格 君  教 育 長      岩 下 憲 治 君


 総合政策課長      野 下 賢 良 君  総務課長       武 田 憲 昭 君


 財務課長        佐 藤 強 一 君  会計管理者兼会計課長 福 満 芳 子 君


 税務課長        山 口 義 人 君  市民生活課長     清 水 秀 人 君


 総合産業課長      菊 永 宏 親 君  都市建設課長     久保田  悟  君


 水道課長        黒 木 親 雄 君  教育委員会事務局長  田 中 卓 良 君


 監査委員会事務局長   坂 中 喜 博 君  農業委員会事務局長  山 口 文 男 君


 選挙管理委員会事務局長 古 川 真 澄 君  市民病院事務長    立 本 伊佐男 君





〇議会事務局職員出席者


 局長          前 田 宜 良 君  次長         武 田   宏 君


 庶務係長        吉 田 成 子 君  議事調査係長     門 川 勇一郎 君


 書記          立 本 一 幸 君





 (午前10時01分開議)


○議長(武田政英君)  これより平成20年第1回串間市議会臨時会を開会いたします。


 ただいまの出席議員は17名であります。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号によって進めることにいたします。


 これより日程に入ります。


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◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(武田政英君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、12番福添忠義議員、13番右松重博議員を指名いたします。


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◎日程第2 会期の決定





○議長(武田政英君)  日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期臨時会の会期は1日間としたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(武田政英君)  御異議なしと認めます。


 よって会期は、1日間と決定いたしました。


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◎日程第3 串間温泉いこいの里の調査の件について





○議長(武田政英君)  日程第3、串間温泉いこいの里の調査の件についてを議題といたします。


 これより、串間温泉いこいの里に対する質問を行います。


 質問通告者は8名であります。


 質問については、質問時間を60分以内といたします。


 それでは、2番福留成人議員の発言を許します。


○2番(福留成人君)  (登壇)おはようございます。


 日程に限りがありますので、早速通告に従い質問をさせていただきます。


 平成8年にスタートした第三セクター株式会社リフレッシュビレッジは、市民が大いに期待を寄せる施設として17億円の資金を投入し、華々しくデビューしました。当時は、マスコミから美人湯として屈指の泉質を誇る温泉として注目を集めたことは皆さん御承知のことと思います。大変な騒動でした。


 しかしながら、バブル崩壊後の混沌とした時代を背景に、燃料費の高騰なども重なり、厳しい経営を強いられるようになりました。平成12年5期目からは、累積損失を計上するようになり、鈴木市長が第14代目の市長として誕生したときには、既に損失の連鎖状態でありました。


 多目的広場の整備や食と健康の拠点として薬膳料理の改良、満腹ビアガーデンの開催など、精力的に経営改善に努められましたが、ここ19年度に至っては、累積損失が資本金を超過するような不測の事態がいつ起きてもおかしくない、資金がショートするかもしれないといった状況が続いており、昨年の8月の臨時議会でも重い荷物を背負ってきた。何とかして、このいこいの里が存続できるよう新しい出資者を募り、法的な面をクリアできるよう最善の努力をしていくという市長の答弁がありました。


 私ども議会としましても、当然このいこいの里の存続を望む立場は市長と一緒であります。その後、9月議会、12月議会でも、同僚議員の質問に法的な整備が整えば明らかにできるというニュアンスの答弁がありましたが、気をもむばかりだったように思います。


 年が変わり、定款の変更のこと、臨時株主総会のこと、1株5万円が1円株に、串間市が出資している2,700万円が540円になったことなど、議会にとってはまさに青天のへきれき、不測の事態が起きてしまいました。そして、既に新しい出資者も決まっているとのことでした。


 私たちは当然このことを見逃すことはできません。「議会は何をしよったとか」と、市民から言われるのは必至です。市長は議会に対し、何かおっしゃりたいことがあるんじゃないですか。ここで話したいということがあるんじゃないでしょうか。このことをお伺いし、壇上からの質問を終わります。(降壇)


○市長(鈴木重格君)  (登壇)福留議員の質問にお答えをいたします。


 一連の経過については、ただいま福留議員から説明があったとおりでありまして、何とかしたいと、福留議員同等、このいこいの里を何とか健全化したいという思いでずっとやってきましたし、8月臨時議会、9月議会、12月議会等々でも法的な問題等々もお話をしてきたところでございました。


 そして、新たな出資者がこの出てくると、熱心な本城地域の人たちを中心にして、何とかしたいという人たちが出現してきた、出現しつつあるということもお話をしてきたところでございます。そして、そのような人たちのノウハウに期待をし、ゆだねていきたいと、こういう答弁もさせてもらってきたところでございます。


 そういう中で、実は御案内のような状況をつくってきたわけであります。法的にクリアできると。法律の専門家、弁護士、あるいはまたいろんな、こういう提言に関する専門家の皆さん方の御指導もいただいて、今日皆さん方ごらんのような状況をつくり上げて、何とかこの灯を消さないと。いこいの里を今後も持続をする、そして健全化して、そして市民の皆さん方の利用に寄与したいと、このように思ってきておるわけでありまして、御案内のような状況を実は実現させたわけであります。


 しかしながら、いろいろと異論があるところでありまして、それには十分耳を傾けていきながら、とにかくこのいこいの里を何とかしたいとこういう一念で、また福留議員もそういう一念でございますので、本当にありがたいと、このように思っておりまして、このいこいの里をいついつまでも市民のいこいの場として提供できる、そういう状況をしっかりつくっていきたいと、これが私の責任だと、このように思っているところでございます。御理解いただきたいと存じます。(降壇)


○2番(福留成人君)  今、市長の御答弁をお伺いしてたんですが、私はこの今回のこの問題、昨年の8月の臨時議会の中でも、けんけんがくがく議論をしたわけなんですが、確かにこれまでの経緯、大変市長も苦慮されているということは伝わってはきたところです。


 しかしながら、先ほど言いましたように年が変わってこの段階になって初めて、市長は今実現をされたというような発言をされましたが、この段階になって私たちは事後報告といいますか、そういうふうにして議会を通さずに、結果としてこうなったというような報告を聞いたところであります。


 会社法としてはその定款を変更されたことなどについては、それは法的な専門家の知識や意見を聞いてされたことだと思います。しかし、私はもっと早い段階でこの議会に対し説明をする、同意を得るようなそういう行動があってよかったんじゃないか、当然例えていいますと、都城のような結末を迎えるというようなことはだれもが望んでないわけでありまして、私たち議会としましても、その点についてもっと早い段階でこの議会に市長が何らかの形で説明する機会があるべきだったというふうに思っておりますが、この点については、市長いかがでしょうか。


○市長(鈴木重格君)  チャンスは幾らかあったんでありますけれども、不確定な状況がございました。やりたいと、何とかしたいという、新たに出資しようという人たちが枠組み、組み合わせをめぐって立ち上がったり、それが崩れたり、また別なグループが立ち上がったり、また辞退をされたり、いろんな不確定な状況にありましたので、報告できるような状況になかったわけでありますが、今考えてみますと、そういった説明が不足しているということはですね。これはもう認めざるを得ないと、このように思っているわけであります。


 ただ、全員協議会等々で担当をして説明いたさせておりますけれども、まだその段階では出資の金額なり、あるいはまたこの出資をしていただく方のこの道議というんでしょうか、指名団体等々も確定してない状況でありましたので、差し控えておったところでございました。


 しかし、温泉は一日たりとも今勝負であります。一日一日が勝負でありますので、この早く資金を注入していかないかん。注射をしていかなければ今大変重体、体でいえば重体でありますので、早く処置をしなければ、一日一日が勝負であったということもあって、実はそちらの方に随分とエネルギーをさいてきたわけでありまして、御指摘のような議会に報告をするということについて今考えてみますと、指摘されるような状況もあったかなと、説明不足だなということを今感じておるところであります。


○2番(福留成人君)  その部分では熟知してらっしゃる、深く反省していらっしゃるというふうに今お伺いしたんですが、やっぱりこれは今のその議会のあり方にも関連するかもしれませんが、市長にぜひ歩み寄っていただきたかった。一緒になってこの問題を取り組んでいかなければいけない時期が必ずあったというふうに、私は確信をしております。


 また、今市長もおっしゃいましたが、新しい出資者を串間市のために地域に貢献するんだと、使命感に燃えられる方々を探されたことには、市長よくぞ頑張られたと思いますし、その方々に対し、「よくぞ引き受けていただきまして、ありがとうございました」と言いたい。しかし、公平公正で、そして透明でなければならないことを考えると、当然私は公募すべきではなかったのかと感じています。


 ここに隣の志布志市の取り組みなんですが、御紹介をさせていただきたいと思います。


 御存じのようにこの志布志市、この4月から国民宿舎ボルベリアダグリを指定管理者に移行するということです。納付金として指定管理者が志布志市に対し納付するというものです。ちなみに納付金は年額6,500万円です。3カ年の協定を結ぶということであります。どこの自治体も財政的に厳しいわけですから、公の施設が継続して営業できる道を探しているということだと思います。


 ただ、串間と違う点は、公募をしたということであります。公募し、議会の議決を経て、受託業者を選定したところであります。この受託業者は休暇村サービスといいまして、全国指定管理者として国民宿舎を10施設、その他12施設の公的宿舎、施設等の業務を受託しているようであります。


 ここにパンフレットがございますが、こういう施設なんですが、公的宿泊施設等の進むべき方向を御提示します。こういう内容でコンサルタントをしたり、そういうことをやったり、施設の経営をしたりという会社が、そういう休暇村サービスという会社があります。この会社自体は環境省の外郭団体、財団法人休暇村協会というのが株の過半数を出資しているということです。


 私はここに頼めとか、ここがよかったとかいう話ではありませんが、こういったように公募をするという段階になって、志布志市は6,500万円ということですよね。そしてこういう団体は外郭団体、環境省の外郭団体というようなことで足もともしっかりしているというようなところもございます。私はこの団体以上の、全国に公募をすれば企業や団体があるんじゃないかなと、まさにこの今の状態、苦しい状態、ピンチをチャンスにかえる、それが今この時期じゃないかなというふうに思っております。


 議会も一緒になって、例えば今私どもが活動してます特別委員会、企業誘致だったり、東九州だったりありますが、そのような特別委員会つくって全国行脚をする方法だってあるのではないでしょうか。まさに二人三脚で取り組むべき問題じゃないのかというふうに思っております。


 市長はこれまでも柔軟な思考で、さまざまな事業に対し対処されてきたと認識しておりますが、この公募についていま一度、市長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。


○市長(鈴木重格君)  いこいの里の運営は株式会社リフレッシュビレッジに指定管理者として指定をいただいております。指定管理者として運営をいたしておるわけであります。株式会社でございます。既にもう運営をずっとしてきているわけであります。もちろん前は第三セクターであったわけでありますが、そういった政府機関、国からの指導等々もありまして、ほとんどが全国的にそうでありますが、指定管理者制度へ移行してきているわけでありますけれども、この指定管理者として今、動いているわけです。


 今回は、この新たに指定管理者を公募するということで、公募ということはとりませんで、今指定管理者としてもうやってるわけでありますから、したがってそこに出資をしていただくと、こういうことを実は模索したわけであります。このことは今まで議会で御質問があるたびに申し上げてきたところでありまして、本城の皆さんの中で、本当に熱意のある、そして何とかしなくちゃいかんという、そうしう人たちを中心にした、そういった人たちが立ち上がっていただくような動きがありますので、そういったところにゆだねていきたいというふうに答弁をしてきたわけでありますが、そういったところが出てきたと。また勇気ある、またありがたいそういう決断をしていただいたということで、私もありがたいなと、福留議員同様にそういうふうに実は思っているところであります。


 またそのリーダーも経験豊富で、いろんな会社の経営を立派に経営をされ、らつ腕をふるっておられる方でありますので、期待をしてきた、また期待をしているところでありまして、この都城みたいに一たん店を閉じて、そして指定管理者を募るという状況に串間の場合なかったわけでありまして、リフレッシュビレッジという株式会社の役員がかわると、こういう形で引き続き指定管理者として運営していただく、それも健全化に向けて運営していただく、こういうことで実は今日を迎えておると、こういうことでございます。


 ただ、今、福留議員から御紹介がございましたこの志布志のダグリ荘の問題、今御紹介のありましたように、この財団法人の休暇村が指定管理者として管理運営をすることが決まったとお聞きしておりますが、こういった専門の団体等が、全国でも指定管理者として運営を行って成功している例というものもお聞きしておりますので、今御指摘も踏まえまして、今後はそういうものを参考にしてまいりたいと、このように思っておるわけでございます。


○2番(福留成人君)  少し見方を変えて質問させていただきます。


 今、継続的に指定管理者としてやっていく以上は、途中で切ることができないというようなことだったと思うんですが、その点については、私はこれは方法論ですから幾つかの方法があると思います。一たん直営にして、その期間を、募集する期間を直営にして、営業は継続的に営業していくというやり方もあるかと思いますし、慌ててとじることはできないから、塩漬けにすることができないから、それは長期的な部分でいうと3カ月とか半年とかそのままおいといた場合には、それは塩漬けになります。いろんなものが傷んでくるというふうにも思いますし、営業も困窮をきわめるというようなことになると思いますが、一期間不規則でありますが、直営に戻して、市が直接管理してやっていく、その間にそういう公募をするとかいう方法は僕はあるんじゃないかなというふうに思っております。


 そしてもう一点は、この1,200万円もの大金を出していただいて、出資をしていただく方々に対して本当に敬意を払いたいというふうに思いますが、一方で、本当に健全経営ができるのか、その点について私も経営者としても立場がありますので、果たしてこの施設17億円のお金を投資し、公的な施設としてかなり重い施設であります。そこに今までも5,100万円の資金を注入してきたわけではございますが、果たしてその1,200万円という中で、このリフレッシュビレッジが健全な経営が続けていけるのか、そこに何か担保するものがあるのか、その点について市長にお答えいただきたいと思います。


○市長(鈴木重格君)  もう御案内のとおりです。明らかになっていると思いますが、この代表者の方に見られますように、非常に経営感覚のすぐれた、そして実績のある、そしてこのいこいの里に対しても深い理解をしておられる方でありまして、この経営理念、経営方針、こういったものをしっかり持っておられるわけでありまして、私はこういった立派な方に経営を参画していただく、これは本当にありがたいことだと、また熱意があります。


 この方は無報酬で、そして一方、会社の了解もいただいて、ある日程をさいて例えば週に2回とか3回とか、このいこいの里の経営に直接現場で携わると、そういった決意もされて、また自分の持っておられる会社の役員の皆様方の了解を得ての決断だというふうに直にお聞きをいたしておりまして、期待をしているということでありまして、私は必ずや健全化していただけるものと、また一緒に健全化できるものと、このように思っているところであります。


○2番(福留成人君)  市長はこの第三セクターから指定管理者に移行した施設でございますが、第三セクターの一番の問題点について、今までもこの議会の中で答弁をされてますが、そこに最高責任者がいないということが大きな問題であると、責任の転嫁なされる、だれが責任を持つのかといったときに、そこに経営者がいないということがこの第三セクターの一番の矛盾点があったわけでございます。


 その点でいうと、今御説明いただきましたが、兼務をされるという立場でありますから、その情熱なり経営をしていこうというその方向については、確かにすばらしいものがあるんだろうというふうに思いますが、果たして現場の中で、週に2〜3回来るというようなことで、これはこのいこいの里を再生すると、もう一度この負債を負った大変状況が厳しい中を再建するんだということだと思いますが、それで本当にこのいこいの里が再建できるんでしょうか。もう一度お伺いしたいと思います。


○市長(鈴木重格君)  経営分析等もしっかりやっていただいておると思いますし、また御本人もよく通われて、利用している方でありまして、こうすればよくなるんだがと、こうやればもっと利用者がふえるんだがと、もっと誘客ができるんだがと、収益も上がるんだがと、こういった点は随分とお気づきのようでございます。


 したがって、私は今までのとってこられた実績、また熱意、また力量等々からいって私は期待ができると思ってますし、きっと健全化に向かって改善されていくと、このように思っているところであります。


○2番(福留成人君)  この再生に向けて取り組みというのは大変きつい取り組みになるというふうに思っております。これがきっとできるというふうに言える要素というのが、今の段階ではまだまだ足りないというふうに感じております。


 最後になりますが、各関係課長さんも御承知のことだと思います。平成20年度の第三セクターに対する国の方針が出されてますよね。そこにこういうふうにあります。


 第三セクター等の改革に関しては、第三セクターに関する指針、平成15年12月12日付、自治財政局長通知の趣旨を踏まえた積極的な取り組みを要請してきたところであるが、債務調整等に関する調査研究会の報告(第三セクター等の資金調達に関する損失補償のあり方について 平成19年10月17日)を踏まえ、総務省において新たにガイドライン等を策定し、第三セクター等の資金調達にかかる損失補償について、住民への情報開示の徹底、損失補償契約を締結しようとする際の手続面の厳格化を求めるとともに、第三セクター等の存廃も含めた改革を進めるための方策を示すこととしているので、留意されたい。


 その際、累積債務等により、経営が著しく悪化した第三セクター等については、その存廃を含めた改革を進めるため、平成20年度までに外部専門家等で構成される経営検討委員会(仮称)を設置し、評価検討を行うとともに、その検討結果を踏まえ、平成21年度までに改革プラン(仮称)を策定するなど、集中的な取り組みを要請することを予定しているので、各地方公共団体においては、対象とすべき第三セクター等の選定など必要な準備を進められたい。


 なお、内閣府においても第三セクター等の再生を支援する仕組みとして地域力再生機構(仮称)の創設が検討されているので留意されたいというのが来てると思います。これは御存じのことだと思いますが、つまり、私はこういうふうに解釈するんですが、国は累積債務等により、経営が著しく悪化した第三セクター等については、その存続か廃止かを評価検討する、国は整理をする、そういった段階としてとらえているんじゃないかと思っております。


 各地方公共団体はその準備をしておきなさい、存続できる再生できるとした場合は、例えば産業再生機構、宮崎でいいますと県民の翼であるSNA、あそこが産業再生機構の中で今蘇りました。ああいった取り組みのように、この第三セクター等を再生していくというのを、国を挙げてやりますよということというふうに私は理解しておりますが。


 ですから、先ほどの公募の件もそうなんですが、国は今のこの段階において整理をしていこうと。そしてもう危ない、ここは無理だというふうに評価した場合には、そこはもう断ち切ると。そして評価して、ここは再生できる、存続できると踏んだ場合には、国の資金を注入して、新たにそこに活力を生み出すような仕組みづくりを今やっていこうとしている段階だと私は思っております。


 その点についてですね、これはいわゆる一般、ほんのクリーン企業が云々という話ではありませんが、国を挙げてやろうとしているこの取り組み、この段階について、市長はどう考えられているんでしょうか。そしてこのことについて、私はやっぱりこういう仕組みづくりを当然皆さんも御存じのことであるわけですから、市長がどれだけ認識されているのか私は知りませんが、国がこういう改革をやっていく中で、当然そこにいろんな情報アンテナを張りめぐらして、こういう取り組みをやっていこうじゃないかと、本当に市長が今までやられてこられた柔軟な取り組みだったら、僕は可能だと思うんですが、いかがでしょうか、市長、この点については。


○市長(鈴木重格君)  いわゆる国、総務省でございますけれども、いわゆる第三セクターに関する指針というものを実は出しておるわけでありまして、指導しているわけでありまして、そのことはもう今、福留議員から御説明があったとおりであります。そのように私も認識をいたしておりまして、自治体の財政健全化を図る上からも見直しが進められていると、こういうことも認識をいたしておるわけであります。


 したがって私ども串間市におきましても、この自立推進行政改革プランの中でも、株式会社串間リフレッシュビレッジの見直しとして実際位置づけて、平成19年度は出資団体とも協議をして抜本的な見直し、検討を行いますと、このようにしているところでございます。


 そういった中での実は今回の措置でございまして、私はこれで何とか健全化を図りたいなと、こういう一念でございます。絶対途絶えることなく、あの温泉が市民の皆様方の利用に寄与される、このことの一念で実は取り組んでおると、こういうことは御理解をいただきたいと、このように思っております。


○2番(福留成人君)  もう私は今の市長の答弁聞いてますと、何かこのいこいの里の社長としての立場での答弁の方が強いのかなと、そういう気持ちもあるのも理解はできるんですが、私はやっぱり市長として、この組長として、先ほど言いましたように県民の翼であるSNA、市民のいこいの里である温泉施設も同じようなことだと思うんですよ。


 私が市長に望むものは、その熱意をかって出資をしていただける皆様の気持ちもわかりますが、この串間市を基盤づくりの1つとして、あのいこいの里を永続的に残していくために、市長がとっていただきたい手法というのは、こういう国とか大きな視野に立って、その資金を注入してもらうような機構に変えていく、僕はそんな姿勢が今こそ市長に必要ではないか、そんなふうにあっていただきたい。大きな目で俯瞰していただいて、この串間を、いこいの里の再生を見ていただきたいというふうに思うものであります。


 市長、だれもいこいの里が要らない、必要ない施設だなんて思ってるわけありません。むしろ近隣のどこの温泉施設にも負けない串間市が誇れる施設です。そんなに急いで事を決めなければいけない問題でしょうか。これについては答弁は要りません。もう一度、市長考え直していただけないでしょうか。このことをぜひ頭の片隅に入れていただいて、市長が英断されることを強く望み、私の質問を終わらせていただきます。


○市長(鈴木重格君)  大変力強い福留議員の御指摘、本当にありがたく思っております。公的資金の注入ということを実は力説をされました。本当にありがたいなと、このように思っておりますし、頭の片隅では決してありません。今はもうこのこと、ど真ん中に持っておるわけでありまして、何とかと。


 実はずっと言っておりますように、急いでおるわけであります。もう給与も払えない、物資納入業者に対する支払いも滞る、あるいはまた油も購入しなくちゃならない。いろんなことが実はあるわけでありますが、食堂のいろんな食材の調達、いろんなことが実はあるわけでありますが、そのことが滞ってはならない。特に従業員の給与等々が遅延するようなそういったことがあってはならないと。そのことだけを、そして年間20万人の皆さん方があそこを利用されるわけでありまして、本当に休んじゃならない、とめてはならないと、こういう一念で今の福留議員からのありがたい御意見、御指摘も大いに参考にさせていただいて今後の運営に生かしたいと、このように思っております。


○議長(武田政英君)  次に、14番児玉征威議員の発言を許します。


○14番(児玉征威君)  (登壇)それでは、私も市長に質問いたします。


 今の答弁を聞いておりまして、私はリフレッシュビレッジの社長としても、また市長としても、その私は資質が問われていると思います。これまで市長が議会で言ってきたこと、これに責任を全くとられていない。これが今回の臨時議会を招集した市民の声、議会の声であります。


 まず第1点は、リフレッシュビレッジに出資ししている2,700万円の金は市民の生活が苦しい中で出資している貴重な市民の税金であります。このお金を損失を上げることなく有効に使う。ここに長としての責任があります。


 もう一点は、18年4月から議会、この第三セクターを指定管理者として議会が議決をし、運営されております。このとき既に3,800万円の赤字を抱えておりました。この際この指定管理が適当かどうか、この問題をめぐって議会で議論されました。当然3年間の健全計画を示されたわけであります。そういう健全計画がどうなったか、これについての責任、分析、こういうことはされておりません。


 しかも8月の臨時議会の際に、市長は「当然これらはやるべきことです。庁議にかけ議会に相談する」このことを繰り返し答弁されたわけであります。しかしいまだこのことがやられておりません。私はこのこと自体が市長として、自治体の長としてあってはならない行為であり、その資質が問われている問題だと思います。


 もう一点は、このことはリフレッシュビレッジの役員会、臨時株主総会、こういう中でも株式の譲渡、新株式の増資、この問題が提起され、繰り返し継続審査になっておりました。11月15日の株主総会役員会総会で経済団体の出資の株の放棄、譲渡、これが決まりました。このとき串間市はまだ庁議にかけていないということで、継続審査の申し出をしたとあります。


 これが本当ならば串間市は筆頭株主です。株主総会で串間市が出資している2,700万円のこの出資の立場に立って、この場で譲渡を決めるのではなく、引き続き継続審査にし、庁議にかけ議会に相談すると、これは筆頭株主としてできるわけであります。しかし、そのことをやらずに経済団体の出資額の譲渡、役員の辞退、こうなって役員は市長1人となられたわけであります。そしてその後の経過であります。


 そこで聞きますが、串間市が出資した540株、2,700万円はいつの時点で540株、540円になったのか、このことによってリフレッシュビレッジでの市の発言権は全体でどうなったのか、この点をまず教えていただきたいと思います。


 もう一点は、地方自治体が50%以上出資している第三セクターは、市長に対してその経営状況を説明させる事業計画、決算資料を毎年事業年度ごとに議会に提出することが義務づけられております。これは地方自治法243条の2、施行令第173条に明確になっているわけであります。


 18年4月の指定管理者の議会の議決、この際はこの第三セクターであります。現在の第三セクターはこの地方自治法243条の2が適用になるのかどうか、この点明確にしていただきたいと思います。


 また今回、串間温泉管理、これは任意団体ということでありますが、何の目的で、いつごろから、だれの働きかけで結成されたのか、目的や規約はどうなっているのか、いつの時点から市長は接触を持つようになったのか、まずこの3点について答弁を求めたいと思います。(降壇)


○市長(鈴木重格君)  (登壇)児玉議員の質問にお答えをいたします。


 市長は責任をとっていないんじゃないかということでありますが、責任を感じておりますから、何とかこの途絶えることなく永続的な温泉運営に全身全霊打ち込んでいるところでありまして、その実現に向けて今後も全力を挙げてまいりたいと、このように思っております。


 庁議の関係でありますが、この株の譲渡をする場合には庁議にかけて、そして議会にお諮りをし、御審議をいただき、承認をいただくとこういうことに相なるわけでありますが、この株を譲渡するそういう環境が整ってない。状況が整ってないわけでありまして、したがってその時点ではそうであったわけでありまして、したがって庁議、そして議会にお諮りするということにはいたしておりませんし、まだ2,700万円の株を実は株主として存在しているわけでありまして、串間市が株主でありまして、したがって庁議に諮る、株を譲渡したり、そしてそのときには庁議に諮り、議会の承認を得たいと、このように思っておるわけであります。


 実は経営の報告義務でありますけれども、これは年1回実は6月議会だと思いますが、報告をしていただいて議会の皆さん方の御審議をいただくと、ずっとそのことはずっと行ってきておるわけでありまして、その都度議会の皆さん方の御審議と御意見をいただいているところでありまして、今後もそのことには変わりないと、このように思っております。


 この株のいつなったのかとか、あるいはまた規約のこと、それから法の解釈等々につきましては、正確に伝えたいと思いますので、担当課長をして答弁をいたさせたいと思います。(降壇)


○総合政策課長(野下賢良君)  (登壇)株、資本金のことでございますけれども、2,700万円につきましてでございますけれども、お聞きしたところでございますけれども、会議録を見ますと、2月7日の取締役会の中で募集株式1,200万株、1株1円ということで増加する資本の額1,200万円ということが審議されているようでございます。


 その中で、その2,700万円と540円の関係でございますけれども、御承知のとおり資本金5,100万円に対してこの時点、5,150円の多分累損と申しますか、状況があったところでございます。その中から株を1株1円で譲渡されたということで、新株発行されたということで、基本的にはその1円というのが1株の株の価値ということで理解をしているところでございます。


 資本金につきましては2,700万円、あと株の価値として1円ということで理解をしているところでございます。以上でございます。(降壇)


○市長(鈴木重格君)  (登壇)答弁漏れもありましたので、追加して答弁させていただきます。


 この温泉管理というものは立ち上がってるんだが、いつごろから接触をし、いつごろから、だれが働きかけたのかということでありますが、今までの議会でも答弁をしてきましたように、熱意あるそういった人たちを模索していると、こういうふうに答弁をさせてもらっておりましたが、その段階から相談をしてまいりました。


 だれしもが、このような状況のこういった会社を喜んで引き受けようと、あるいはまた出資しようという人たちは、あの時点から私の接触する範囲内ではおられなかったわけであります。


 しかし自主的に幾つかの人々が集まられて、何とかしようじゃないかということが2回ほどありました。今の団体の皆さん方は別な枠組みの皆さん方が実は会合を持たれて何とかしようと。しかし、いずれもが途中で挫折をするということになったわけであります。これは厳しい経営環境、自信がないということもあったと、このようにお聞きいたしております。


 今日のこのいこいの里管理でありますが、この皆さん方とは私が直接お話をさせていただきました。それからリーダーになっておられる方が呼びかけられた部分もございます。当初はもっと多かったんでありますけれども、途中で実は辞退をされるという人たちが数名出てこられて、残った方々は御案内のような人たちの管理ということであります。接触を始めたのは議会の皆さん方にこの場から答弁をさせていただいたその前後でございます。


 報告義務について、今議長から御指摘を得ておりましたが、報告義務は市長にありますし、社長にもあると、このように思ってます。(降壇)


○14番(児玉征威君)  あのですね、これは、市民からはこれはマジックか手品かという疑問ですよね。何でこういうことができるかと。8月7日の臨時議会で市長は「庁議にかける、それは当然だ」と。それから「議会に相談する」、こう言ってるんですよ。


 そして8月21日の取締役会で議案を出されて、ここで出資団体における株主の取り扱いに関する件、新規出資団体の経営に関する件、経営改善委員会の設置に関する件、このときに株の譲渡、増資、経営改善の設置だけは役員会で、取締役会でこれは承認されたと。あとの2件についてはそれぞれの経済団体は持ち帰らないと自分たちでは決められないと。そういう権限はないと。


 当然さっき問題ありますか、管理団体は任意団体ですよ。任意団体というのは何の法的なものですから、どういう団体かこれは全くわけくちゃわからん。しかしほかの経済団体は法人ですよ。だから、ちゃんとした法人の規約や手順がありますから、当然のことですよ、それは。それに図らなければ決められないと同時にですね、串間市もそうでしょう。ほかの経済団体はどうしましたか。持ち帰っておろしました。


 しかし、けんけんがくがくで、次の11月9日の取締役会でもまだ結論は出ないから継続審査にしてくれと、こうなって継続審査にしたと。そして引き続き説得でしょう。それを放棄するということで出されて、11月15日の株主総会で5つの経済団体は放棄、東漁協は一部役員の反対があって継審にしてくれと。串間市漁協は欠席、委任状ですか。串間市は当然市長が社長でしょう。まだ庁議を受けてないから、継審にしてくれと。


 あなたがリフレッシュビレッジのトップでしょう。社長がみずから役員会に提起して、社長がですよ、社長だけが庁議にも諮らない。議会にも諮らない。こんな社長が全国におられるんですか。あなたはこの点では社長失格じゃないですか。もう一度失格というのは、そう言っておきながら、ほかの経済団体の株式譲渡を承認して、したんですよ。そしてこの役員の辞任ですよ。これは11月、この取締役5人、監査役1名、辞任の承認に関する意見で、この役員も辞めて、あなた1人が社長1人の役員になってしまったんです。


 あなた1人が取締役、株主総会、聞きますが、これ1人でやられたんでしょう。結果では市漁協はほとんど出てきてなくて、委任状だと。自分で提起して自分で決めてる。そしてこの温泉、串間温泉管理ですか。これに丸投げじゃないですか。だから15日までは筆頭株主ですよ、定款からいっても。そして株主総会であなたは2,700万円という筆頭株、その2,700万円は市民の税金ですよ。この税金をどうなるのか。その立場からものがいかん。地方自治法と地財法でどうなってますか。この2,700万円はどういう性質のものですか。どういうことが法律で義務づけられてますか。


○市長(鈴木重格君)  お答えをいたしますが、この2,700万円というものは、これはもう市のお金でございますし、出資者はもう変わりないところでございます。この1人でやったじゃないかということでありますが、その時点では株主は2人でございます。2団体であります。出席要請をいたしましたが、委任状であります。欠席でございますので、法に基づいて私の方で実は会議を進めさせていただいたと、こういうことでございます。これは法律の専門家の御指導をいただきながら進めさせていただいたわけでありまして、その点は御理解をいただきたいと思っております。


 この2,700万円というものは、しっかりこの目的に沿って活用できる、そういったことが望まれるわけでありまして、またそのように今日までやってきているところでございます。


 この地方自治法とか地方財政法の中で、いろいろと位置づけられているわけでありますけど、市民の税金を出資しているわけでありますから、当然に規定がありますように、その所有の目的に応じて最も効率的に運用していかなければならないこのことはもう認識をしているわけでありまして、歴代の市長もそのことをしっかりやってこられたと、このように思っておるわけでありまして、私もこのことについてはそのように引き継いでやってきていると、このように思っております。決して2,700万円がむだにならないように今取り組んでおると、こういうことでございます。


○14番(児玉征威君)  あなたは2つの顔を持ってるんですよ。リフレッシュビレッジの社長だったんですね。もう16日でやめられたことになるわけですが。それでその2,700万円はまだ生きてると、串間市の財産台帳の帳面の字面が変わってないだけですよ。それはあなたが庁議にかける、議会にかける、この手続をとってないからですよ。自分からかけないかんというて、8月の議会でも答弁しておっとですよ。


 それをかけないで2,700万円はまだそのまま生きてると。あなたの2,700万円がお金ならなにも言いませんよ。我々が出資に同意しただけで、議会がですよ。議会にかけないことにはできないわけですけれども、いや、どういうことが起こったかですよ。だから15日の役員会で庁議にかけてないから、継続審査を求めた。役員会はこの定款によると出席した役員の過半数で決めると。こう定款でなってますね。


 しかし、株主総会はこれは文字どおり持ち株の数で議決されるわけですよ。ところがあなたがやっとるように役員はもう鈴木重格市長1人しか社長として残って、あとは経済団体が出してた役員は全部15日に辞任した。承認した。


 ここでですよ、あなたはこれを決めなくて継続審査にして、協議や議会にはけるということをやることが義務づけられてるんですよ。だからそれが法律上ですわね。市長は市民の税金を出資した株主として出資相当の株主提案権があるわけですよ。あなたは協議を経てないから継続審査にしてくれと、何で態度変えるんですか、そこ。その態度を変えた総会、この変えたことによって、あとの15日以降のこの変化が起こってくるんですよ。


 だから地方自治法238条の2、地財第8条、市長は読み上げとる。言葉で読み上げるんじゃなくて実行しなきゃならんですよ。なぜ経営審議せないかんと。庁議にかけないかんと、決定できないと言っちょって、筆頭株主としてそれができるのにやらなかったのはなぜですか。


○市長(鈴木重格君)  この庁議にかけるというのは、議会に提案をするというのが前提であります。そして議会の議決をいただくというのが前提でございます。しかしながら、御案内のとおりです。いろいろと御報告をずっとさせてもらってきたわけでありますが、この株の譲渡については反対だと、これは反対だという多くの意見を実は私、議会の皆さん方が寄せていただきました。


 したがって、今そういう提案するような状況にないと、環境にないと、このように実は判断をいたしまして、庁議も開きませんし、ほかの株主の皆さん方にも、また役員の皆様方にも、そういう状況にないということを御説明申し上げ、御理解をいただいてきているとこういうことで、したがって株主として、今このリフレッシュビレッジに参画をいたしておりますし、またその中で責任を果たしておりますし、また今後も果たしていくと。このように今、児玉議員の質問を聞きながら改めて申し上げておきたいと、このように思っております。


○14番(児玉征威君)  それは議会にも諮らんで、あなたの思いでしょう。思いですがね。あなたは1回でも、この問題で全員協議会も議会が呼びかけたときに、みずから出て説明されたことがありますか。全部課長任せだったじゃないですか。いつそういう議員の、何人が聞かれて何人がそういうことだったんですか、あなたの。


○市長(鈴木重格君)  これはこの本会議の中で、今までのずっとここの数回のこのいこいの里の問題、集中的に御審議をいただく、臨時議会も含めてあったわけでありますが、その中で、実は議員さんたちの発言というものを私はお聞きをいたしておりますし、またその後の議員さんとの接触の中でもそのことが実は意が伝わってきておると、こういうことで、そういう提案をする環境にないと、状況がそろってないと、このように判断をいたしておるわけであります。


 したがって今の段階では、したがって庁議にもかけてないと、したがって議会にもまだ手を直してないということでありまして、そのことはほかの株主さんたちにも御理解をいただいておる、こういうことでございます。


○14番(児玉征威君)  あなたは本来、あなたは市長ですからね。市長として2,700万円に対する責任があるわけですよ。だからこの15日に譲渡を承認したことによって、役員はあなた1人残ったんですよ。それでそれは当然経営責任が問われるわけですが、この15日の臨時株主総会で、これはそれぞれ経済団体の役員の責任も問われると私は思いますが。


 そういう「庁議にかけていない」と、「継続にしてくれ」と、こう言われたときに、ほかの経営団体ではそれは「おまえ、市長、何しよっとか」といってあなたが解任にされないかんのが、あなたに対する批判が出ているんですよ。「そら待て」と、「早、議会にかけんか」と、こういう意見は出なかったんですか。もしそういう、この役員会なら、本当なるべくしてなったし、そういう懸案を経営関連計画やなくて、それが行くはずがないですがね。


 しかしあなたは指定管理者にするときに、立派に黒字にさせますから、指定管理者としてそういう計画書を上げたんですよ。その点どうですか。だから、議事録を全部出してください。発言録ですよ。これは経過報告ですからね。


○市長(鈴木重格君)  指定管理者を受けるに当たっては、もう経過は御案内のとおりです。第三セクターから指定管理者へ移るわけであります。これはもう皆さん方御案内のとおりであります。そうすることで議会の皆さん方の御承認をいただきました。御審議をいただきました。


 指定管理者の件に当たっては、その経営計画、改善計画、いろんなことを御審議いただいて、御承認をいただいたと、こういうことであります。議会の方でも御審議、御承認をいただいたわけでございます。それに沿って実はさぼったわけじゃない、何とかそういうふうにしていこうということで、現場ともどもにやってきたわけでありますけれども、目標を達成することができずに今日を迎えていると、このことはもう今まで申し上げてきましたし、また議会の皆さん方も御審議の中で御案内のとおりでございます。


 この2,700万円のこの責任というものは、これはもう当然実はあるわけでありまして、何とかこれを生かすために、いろんなことを今報告しているようなことを日々にやってると、こういうことで経営責任を果たしていきたいと、このように思っております。


○14番(児玉征威君)  壇上からでは答えられませんでしたが、こっちの帳面づらは2,700万円ですね、540株、2,700万円ですが、実際リフレッシュビレッジの15日以降ですね、取締役会定款改正をされました。特に2月4日、先ほども言いましたが、新株発行に関する承認の件で1,800万株ですか。それからいわゆる経済団体が放棄した、譲渡した460株、これを460株の2,300万円ですね。この部分は1円に定款を変えて、これを今回串間温泉管理代表である国分氏にこれは譲渡すると、こういうことがやられました。


 そして2月7日に募集の株式を1,200万株ですね。これを串間温泉管理、国分氏以下5名ですね。こういうことが7日に、これが7日に譲渡が処分を国分氏にした。この時点で、2月7日、この時点での説明では、全員協議会の説明では、この時点で串間市の540株、2,700万円は540円になったと。


 そうすると、この2月16日に株主総会を開いて、国分氏を社長にするそういう体制ができ上がったんですが。


 だからこの時点でこれを2月7日の時点で、それぞれの株主総会での持ち株発言権、これはどういう比率になるというふうに見たらいいんですか。これはもう分けてください。串間の市の方じゃないですよ。リフレッシュビレッジの串間市の比率というのは、価値。


○総合政策課長(野下賢良君)  今、議員の方から出ましたとおり、株の関係につきましては、串間温泉管理が1,200万とび460株、串間市が540株、漁業協同組合が20株、比率につきましては、温泉管理が99.99、串間市が0.0045、串間市漁業協同組合が0.0002となっているところでございます。経営の1,200万1,020株でございます。


○14番(児玉征威君)  今の説明では2月7日に2,700万円の串間の出資の実態は540円になったと。増から利になったと。この手品が働いたということですか。


○総合政策課長(野下賢良君)  私、540円じゃなくて540円の価値ということと言ったと思ってるんですけれども、540円じゃなくて540円の価値ということで説明をしたと思っております。


 以上でございます。


○14番(児玉征威君)  だから、私は市長はこの串間温泉管理の方たちとはいろいろなことを情報を流していた。肝心の議会、いわゆる市民、これには一切そういう内容は明らかにしない。こういう形でこられた。特に私が重要と思うのは、先ほど言ったようにこの地財法とか地公法、地方自治法の財産の管理というこの点から、あなたは株主総会に臨むという1つの枠があると思うんです。


 確かにリフレッシュビレッジは商法上でつくった株式会社ですから、それは先ほど言ったようなことで定款を変えればできるし、1人でもできるし、しかしそこが第三セクターとして違うところですよ。自治体が出資している場合は。あなたは市長だからこそリフレッシュビレッジの社長になっているわけですから、それは市民の税金を預かって社長になっているわけですから。そうなれば実態がこれほどになるということ、そしてこれでいえばもう第三セクターの串間の権限というのは、先ほど言ったようにもう1%以下、こんなことを自治体の長たる者がなぜやるんですか。


○市長(鈴木重格君)  この2,700万円は実は出資をしておるわけでありますし、今でも株主でございます。私も2,700万円という重みを知っております。理解をいたしております。残念ながら、この出資をしているこの株式会社リフレッシュビレッジの経営が、実はもう出資金総額を同等の、あるいはまたあるときは少々それを変える負債というものが発生をしたり、また戻ったりという、それはもう日々の営業の中で発生するわけでありますが、そういう状況の中では、この出資の価値というものが実はもう御案内かと思いますが、価値がないわけであります。


 したがって、その価値をもともと高めていくために健全化していきたいと、こういうことでいろんなことをいろんな人たちにお願いをし、一緒にここを健全化していこうということで御理解をいただきたいと、このように思っているところでありまして、決して2,700万円をむだに使うとか、そういうことはありませんで、10年間の歴史の中でそのことがずっと有効活用され、今日に至っているということも、また御理解をいただきたいと、このように思っております。


○14番(児玉征威君)  これは商法でいけば、もう先ほど総合政策課長が言ったように、このリフレッシュビレッジに対する串間の発言権というのは、1%以下ですよね。1株主であることには変わりはないですが、株主の比率からいったときには。そうすると、ここが定款も書いてますね。それに沿ったような形で。だから何をやっても行政からはもう口出せんと、こういうふうに全くこの第三セクターは変質しているわけですよね。


 そうすると、議会が18年の4月から指定管理者としてここを任せているわけですが、この議会が議決した、認めた第三セクターとこの中身というのも全然違ってきてますね。この点からも、1つは議会に当然経過について、あるいは事前にすることになると思うんですよ。大体、設立の趣旨というのは第三セクターを設立するときに、これはけんけんがくがく議論になって、食の拠点施設だから地元の経済団体ということで、個人の参画は認めてないんですよね。全部法人と自治体とでこれは結成した第三セクターですよね。


 そうすると、この串間温泉管理というのは任意団体ですよ。で市長が言われるように、ここは非常に私はこれはもう野にトラかライオンを放し飼いにしたような形になっていくんじゃないか。この例えば、先ほど市長が答弁で冒頭言われましたが、2月4日の臨時株主総会、それがもう如実に出てるんですが、ここでは、それとね、1月10日では新規発行を2,000万株、こういう定款を変えましたね。


 そして2月4日の臨時総会で、2,000万株のうち新規発行に関する承認の件で1,800万株、しかし2月7日のここは1,200万株ですよ。これは御存じのように5人、全員協議会の報告では、2月7日にこの串間温泉管理というのが結成されたと。これはもう任意団体ですからね。


 そうすると、このちまたであるのは、この管理団体の代表などがあちこちで参加せんか、参加するかとかいろんな形で声をかけられたと。だから、先ほど言う2,700万円をそういう立場で市長がしなくて、経営団体の放棄を認めて、1人役員に残って、15日以降、あなたがやられてきたことというのは、もう市民とか議会とか、あなたが1人でこの何人かの串間温泉管理、こういうグループといろいろ相談しながら定款をつくっていった。こんなことは許されないでしょう。あなたが鈴木株式会社ならいいですよ。あるいは自分のお金で出資されているのなら、それはもう何も言うべきことじゃないんですよ。商法上でそういうことは許されるわけですから。


 しかし、あなたは2,700万円の市民の税金でなってるんですよ。その市長が限られた数名の方といろいろ話をして、それに沿って定款を変えていく、そして2月15日に役員交代やって、これを丸投げするような形で権限を移譲する。これは商法の悪用ですよ。


 そして、これは疑問があるのは、この15日の株主総会で「庁議にかけないかん」と言っておきながら譲渡を放棄をして、承認して、だからそれをやるためにあなたが、だからそれはいろんな問題点があれば、それが自治体の長の仕事でしょう、いい面も悪い面も含めて、庁議や議会にきちっとかけて市民の意見を聞く、市民の代表が議会ですから。


○市長(鈴木重格君)  したがって、私もこの2,700万円をいかに生かすかということで実は懸命に取り組んできましたし、懸命に取り組んで今もおりますし、今後もそういう決意に変わりはございません。私は法に基づいて、法に照らして、また法の専門家の御指導をいただきながら実際やっているわけでありますが、この庁議にかけるもの、かけなくてもいいもの、こういったものを仕分けしておるわけでありますが、この会社法に基づくものにつきましては御理解をいただいてると思いますが、今御指摘のありますように、地方自治法上のいろんなことについて、地方自治法とかあるいはまた地方財政法等々、御指摘があるわけでありますが、これについては私はやる以上なことがやっぱり必要かなと、このようには思っております。


 しかしながら、もう途絶えることなく、あの温泉を途絶えることなく動かしていくと、こういうことの中での一連のこういった事柄であったということだけは、ひとつぜひ御理解をいただきたいと、このように思っております。


○14番(児玉征威君)  これは1つは第三セクターですね。会社の構成が全く変わりましたね。そうすると、指定管理者の基本協定、これでは当然これはこの協定から見て、事実上これはもう第三者に譲渡と。経済団体はもうこれは譲渡したわけですから、しかもその経済団体の株を取締役会総会開いて、これを串間管理に譲渡したわけでしょう、1円で。だからあのこの商法上でいって株式会社というのは、これは上場株ならいろいろ上場するんですが、こういう株は取締役や総会でこれは諮るという定款になっているわけですね。


 そうするともう実際上、先ほど言ったとおりです。串間温泉管理というのが99.何%会社の経営権を握って、経済団体のもここに譲渡し、残っているのは串間市漁協の分と串間市の部分だけど、それはもう540株と20株、560株、これはもう完全に議会が議決した第三セクターとは、もうこの点からも違ってくるということになると、これは当然白紙撤回等、指定の見直し、こういうところに私はなるし、当然そのことは議会に諮るべきだと思うんですが、この点はどうですか。


○市長(鈴木重格君)  前段のことでありますが、串間市は株主であります。2,700万円の出資をいたしております。このことはもうきちんと押さえて、お互い押さえておかなきゃいかんと、このように思っております。


 指定管理者の役員が交代をしたわけであります。これはもう交代をしたからといって、指定管理者が消滅をするということではないというふうに、法律がそういうふうに規定しておりますし、そういう御指導もいただいて、また私どももそういう理解をいたしまして、引き続き指定管理者としての力量を発揮していただきたいと、こういうことで今運営をしてもらっているわけでありまして、また私どもも参加をしているわけでありまして、その点では、今の状況を直ちに見直すということにはならないと。なぜならば引き続き日々温泉は動いているわけでありますし、営業しているわけでありますし、途絶えることなく実は運営をしていかないかんということからして、この状況で運営をさせていただきたいと。そして健全化を図っていきたいと、このように思っているところであります。


○14番(児玉征威君)  私はこの点は、完全にこれは本来議会が認めた第三セクターではないと。8月21日に経営改善委員会を設置してますね。これはどういう結論を出したのか。それから指定管理者に当たって、議会等に説明した改善委員会、改善計画、この計画と実際等はどうなっているのかですね。


 それから今回、市長の説明で恐らく管理組合は2,000万株、こういうことで市長に持ち込んでいろいろ話があったから2,000万株と、これは5,000万円からの5,100万円、資本金に相当する赤字を抱えて、実際もう破産状況、破産ですね、破産している。そういう状況では、少々の資金ではこれは、当初前、野辺市長が言われた資本金として5,100万円の場合に、運転資金としてどの程度が赤字の目安かといったときに、大体資本金の半分程度だと。それを超えると、これは1つの会社の経営分析ではそれが1つの分析だと思います。


 そういう点から見ると、少なくとも2,000万円か2,500万円程度増資しないと、これはもうなかなか厳しいと。しかし聞くと、いろんな利害関係で法人格でもない、どこにどう進むか、そういう点では烏合の衆といったらいかんでしょうか知らんけど、そういう心配もある。こういうことが結局予定した出資者にならなかったと。こういうことを声をかけられた人からも私はちょっと聞いてるわけですよね。


 そうすると、とにかく早く市長は社長をのがれてどっかに行こう、投げ出すということを結局急ぎ過ぎて、急いで、とにかくそういうことがここに見え見えするわけですよね。でないと、だれと1月10日に株主総会で2,000万株を発行を決めて、そしてそれまで難しいということで4日に1,800万円、しかしそれも難しいということで1,200万円。


 これまであなたが議会でいろんな健全委員会を行ってきました。こういうことで立ち上がり改善した、どれ1つですよ。だからそこは、私は議会としても、住民としてもそういう議論をやって、8月の臨時議会ではあなたはもう第三セクターの役割終わったと。だから解散も視野にということも言われた。新たな出資者を募るという話もある。こういうことをされたわけですけれども。だから繰り返し言いますが、あなた市長として全くそれがわかってない。市長の立場に立ってない。だから管理組合はどういう計画を出してきたんですか。


○市長(鈴木重格君)  私は議会の皆様方に報告をしてきました。議会ごとにここずっと議会で取り上げて、臨時議会も開かれたわけでありますが、報告をしてきてますように進めさせていただいたわけでございます。ただ庁議用にかけて議会に付すという環境にないということで、そのことはまだ残っておるわけであります。


 それから、急ぎ過ぎてるということでありますけれども、急がなければ実はこのいこいの里、先ほどから申し上げましたようにいろんな支払いもできない、給与も払えないという状況が起こってもおかしくない、そういう状況にあるわけでありまして、何とか早く資金を導入していかなければ、そしてその資金も将来にわたって生かされていく。いわゆるそういった民間の人たちのノウハウによって、そして経営が改善をされ、そして持続的なそういう経営ができると、このことを目指して実はいろんな取り組みやってきたということでありまして、ぜひ御理解をいただきたいと、このように思っておるわけでございます。


 この温泉管理についてでありますけれども、実は基本理念と経営理念と営業戦略をしっかり実は持っておられるわけでありまして、この私どもと変わった点というのは、やはり日々進化していく、そのことに対応する温泉、そういったものを目指しておられるわけでありまして、私は全体的に見て、今までにない取り組みだと。接遇のあり方、接待の仕方にいたしましても、あるいはまたこの温泉を誇りに思いながら、そして職員も役員も一緒にやっていくと、こういった点では私は、非常に今までにない熱意の取り組みだなと、このように思っているわけでありまして、期待をしているということでございます。私はきっと改善の方向に導いていただけると、このように思ってますし、私どもも一緒に信用していきたいと。また一緒に取り組んでいきたいと、このように思っているわけでございます。


○14番(児玉征威君)  私はこの16日の定款改正をしてるんですね。1つのこれを見ると、こういう項目入ってますね。株主総会を招集するときは取締役は株主総会の前日までに株式に対して通知を発しなければならないと。これは当日ということはないわけやけれども、わざわざ定款に前日までと、これは管理組合以外ではもう役員ですから、株主としては市漁協と串間市だけですよね。


 だからこの定款から見ても、実際もうこのリフレッシュビレッジで串間市の参加する余地はない。参加してももうそういう権限しかないわけですから、そういう点ではなぜ急いだということではこれは、急げばよくそれは通りますか。私は車で市民が出たということでスピードを出し過ぎてとまったら、「市民がおるから急いだっちゃが」と言うたら、「いやあそんなことは児玉さん、許されませんよ。ちゃんと決まりは守ってください」と言って罰金を払いましたが。市長がそんなことをしていいんですか。だからそれは、問題はこのこと。


 それともう一つは、現実に2,700万円が540円に実態はなったと。当然社長としてこの市民の税金ですから、この責任を市長はとるべきだと思いますね。これは理事会でもそういうことを言われています。これは住民ニーズというのもそういう請求ができますし、そういうことを求めると。だからその点、私は当然責任をこの点では明確にすべきだと思います。


 それから第三セクターについては、これは名義は変わらないですから、実態は、だからこれは議会も含めてですが、一たん第三セクターを解散して、新たな串間温泉のそういう請負をする業者を公募すると、こういう方向もあるし、そういう意味のことも市長は8月議会で言ってらっしゃったわけですね。


 ところが、一切そういうこともやらないまま単独でやられていったと。しかもそういう点からいったときに、第三セクターというのは、これはもう名前だけであって、経営権が移譲したことは実体的にはそうですよ。それを名前が変わってないからということは、これは許されない。したがって私はこの点、改めてこのギャップですか。この点はどう市長としては現実は現実ですが、是正されるつもりなのか、その点どうでしょうか。


○市長(鈴木重格君)  スピーディに処理をさせていただきました。進めさせていただきました。それはせっぱ詰まっているからでございます。それも、そのスピードもこの法に照らしながら御指導をいただきながら、実は進めさせていただきました。早く注射を打たなければ危ないということでありまして、そのことを実は進めさせていただいたわけでございます。


 それから新たな公募については、福留議員からも実は御意見をいただきました。よく拝聴させていただきました。いい結果を生んでる、そういった施設もあることも御紹介をいただきました。これはもう参考にぜひさせていただきたいと、こう思っておるところでありますが、今は指定管理者の期限は来年3月まででありますから、何とか3月まではこれで運営をして持ちこたえ、そして兆しを何とか見出していく。新しい経営役員の中では2年間で目途をたてると、こういう強い意志を持っておられるわけです。すべて無報酬でとにかく打ち込むとこういうことでございまして、大変ありがたいと、このように思っているわけであります。


 児玉議員から厳しい御指摘をいただくわけでありますが、私は単独ですべてを進めているわけではございませんで、実は実質そうなっているわけでありまして、法に照らしながら進めさせていただいてるということを申し上げてきているわけでありますが、民間の皆様方でやっていただく、そういう時代が来ていると。


 いろんな全国的なそういった報道を聞くにつけ、私は民間活力、本当に民間のノウハウ、その中で成功している例というものを見るにつけ、そういったものを私も期待をいたしておりますし、また今それをしなければ、私は今のいこいの里、本当に生き残り、そして今後元気が出るという状況になかなかならないんじゃないか。


 旧態依然たる状況、はっきり言って私が毎日あの温泉施設にいて、いろいろと陣頭指揮をとると、こういう状況に実はないことが弱点でありまして、これは議会の皆様方からも御指摘を受けたことがありますが、これが決定的な弱点でありまして、したがってそういったリーダーがしっかりあそこに存在するということが、私は必要じゃなかろうかなとこう思っておりまして、そのことが温泉の健全経営につながっていくと、このように信じておりまして、ぜひ児玉議員にも御理解を賜ればなと、このように思っているところであります。


○14番(児玉征威君)  温泉管理ですね。5人で任意団体ですが、このメンバー見ますと、1人は保全の社長、それからもう一人の方は延岡で南日本環境センターですか、その社長。そういう人も入ってらっしゃると。それで本城温泉、昨年5,000万円ぐらいですかね。シロアリで修繕しました。そして今度20年度でも4,500万円程度ですか、出てます。トータルとしては1億円近い、また修繕費用が要るんだというようなことが言われています。


 こういう2つの先ほどの社長さんの会社というのは、串間でそういう指名を受けたり、実際、仕事を請け負ってやられているというふうに聞いてるわけですね。そういう管理組合、この実態が法人格でもない。ここが、今後どういう動きをしてもこれは全く行政としてはタッチできない。でも株主の役員でもない。それそういう点では非常に市民の心配、不信というのもありますね。


 だからその私の質問に対していろんな経過について、市長が全部わかってらっしゃらない点もありますが、しかし、明らかに先ほどの経過からいえば15日を時点にして、その後の、なぜ15日にそういう経営団体が放棄したのか。そしてその後1人の取締役になって、そういう定款を変えていって、そして串間任意団体のそういう実態がよくわからない。これが果たして責任を持てる点なのかという点でも、きょう私は質疑をしてもこの点は非常に不明確です。


 それから、この間の指定管理での改善計画、経営改善委員会、そういうものと今後串間温泉をどうしていくのかという点では、やはりすべてを明らかにし、市民がだれが見ても公正公平な形で、この串間にある3つの温泉施設をやっぱり守っていくという点では、残念ながら私が質疑しても、私の理解を得る点はないと思います。


 これはあと何名かの議員が引き続き質問されますが、私はこの点では議長にもお願いしますし、もし解明できない問題があれば、議会としては百条委員会なりをつくって、この解明をしなければ私はきょうの市長の答弁では、市民の方は理解できないと思います。あともおられますので、以上で私は質問は終わります。


○議長(武田政英君)  昼食のため、しばらく休憩いたします。


 (午後 0時04分休憩)





 (午後 1時01分開議)


○議長(武田政英君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、9番岩下幸良議員の発言を許します。


○9番(岩下幸良君)  (登壇)お疲れさまです。


 私も通告いたしておりましたので、串間温泉いこいの里について通告に従って質問します。内容を把握して1回で終わるように答弁をお願いいたします。


 まず、指定管理者の役割と指定管理者が赤字になった場合ですが、温泉は指定管理者制度で串間リフレッシュビレッジが管理者が指定管理者の役割を答弁いただきたい。また赤字になった場合、どうなるかを答弁していただきたい。


 次に、いこいの里の経営状況ですが、平成18年度第11期の決算では資本金5,100万円に対し、累積赤字が4,995万円で資本金とほぼ同じ金額になるとの報告であったが、現在の経営状況はどうなるかをお聞かせください。


 経営責任についてですが、累積赤字を受けて、市長は6月議会の答弁で「経営責任がある」と答弁されたが、責任をどうとるのかお聞かせください。


 次に、指定管理者の指定に関してですが、串間温泉いこいの里の管理者を平成18年度に串間リフレッシュビレッジに指定する際に、赤字経営がわかっていたと思うが、なぜ議会に指定管理者として提案したのか、お答えください。


 次に、出資者の公募ですが、新たな出資者を公募しないで、なぜ市外の業者や特定の人にしたのか、私はやはり出資者は公募すべきだったと考えておりますが、この点についてはどう考えているのかお聞かせいただきたい。


 以上、壇上からの質問を終わります。(降壇)


○市長(鈴木重格君)  (登壇)岩下議員の質問にお答えいたします。


 まず、指定管理者の役割についてのお尋ねをいただきましたが、赤字になった場合どうなるのかとのことでありますけれども、御案内のとおり、いこいの里の設置目的はこの地域の資源である温泉を活用すること、そして市民はもとよりでありますけれども、都市住民に対し、健康増進と心身のリフレッシュの場を提供すること、あわせて福祉の増進に寄与すること、このように位置づけられておりますので、その目的達成のための最大限の努力を傾注してまいっているところでございます。


 またあわせて、施設は農業構造改善事業の建設で建設されたものでございます。その補助目的であります4つの項目、いわゆる食の健康拠点施設、2つ目には、都市と農村の交流施設、3つ目には、農林水産物の生産と消費、4つ目には、雇用を含めた地域の活性化等を図っていく、これが大きな役割であると、このようにも認識いたしております。


 次に、赤字になった場合はどうするのかということでありましたが、このいこいの里の管理運営は利用料金制度をとっております。御案内のとおりであります。したがいまして、収入となります利用料金及び自主事業にかかわる販売代金等の財源によって運営を行うことで健全経営に向け、努力をしているところでございます。


 次に、いこいの里の経営状況についてでありますが、厳しい状況にあるところでございます。御案内のとおりです。貸借対照表で申し上げますが、平成20年1月31日現在の当期の未償分、当期末商務損益すなわち累積赤字が5,159万9,696円となっております。


 次に、市長が6月市議会で「経営責任がある」とこのように答弁したが、どうするのかということでありますが、経営に携わるものとしては当然責任があるわけであります。今後もその責任を重く受けとめ、健全経営に鋭意努力してまいりたいと、その一念でございます。


 次に、平成18年度の指定管理者の選定時に赤字経営がわかっていたのに、なぜ議会に提案したのかということでありますが、御案内のとおり、株式会社串間リフレッシュビレッジの経営状況につきましては厳しい環境にありましたが、平成17年11月開催の指定管理者選考選定委員会時における損益状況は、資本金5,100万円に対し、累積赤字が2,600万円で約2,500万円の運転資金がございました。そのような中で指定管理者に移行することを契機に、経営健全化を図ってもらう等の意見もあり、指定管理者として決定があったところでございます。議会の議決もちょうだいしたところでございます。


 次に、今回新たな出資をしていただいた方々についてのお尋ねだったと思ってますが、今回に至るまで地元の方々が中心となって、いろんな企業、個人がこの温泉経営を何とかしたい、串間の宝物として営業を継続しなければならないという強い熱意から、いろいろと協議をしていただいたところであります。


 結果として、市外居住者、企業も含め、意を1つにした5名の方が任意団体として串間温泉管理を設立されたところでございます。


 公募については、出資者が多くなることでまとまりに欠け、健全経営ができないことがあるとのことでありまして、そういう手法はとらないでほしいという要望があったところでありました。その意を受けて公募はしなかったところでございます。


 答弁漏れがあろうかと思いますが、以上答弁を申し上げ、御理解をいただきたいと思っております。(降壇)


○9番(岩下幸良君)  まず指定管理者ですけど、今度、今、総務委員会でしたんですけれども、今までが指定管理者のしんといいますか、市においてはなかったわけなんですけれども、今度素案づくりが今始まっているみたいなんですけど、この素案の中にもやっぱり指定管理者にかかわる管理業務、経営を継続することが適当でないときは、指定管理者を取りやめさせることができるとか、管理運営業務の収支状況を大幅な赤字で業務の継続が困難になることが予想される場合は、指定管理者を一時やめさせるとか、いろいろ方法があるとまあ素案ですけどうたってあるんです。


 協定書には財務状況の悪化等により業務履行が確実でないと認められるときには解除、取り消しの内容について協定書です、これは。取り消しでは甲は乙が条例第25に規定するしぎにしたがわないときとかいうふうにうたってあるんですけれども、やっぱり協定の解除とか出てあるんですけど、この分でやっぱり大幅な赤字ですわね。資本金を超えて赤字が出ているわけですから、この点はどう考えておられるか、伺います。


○市長(鈴木重格君)  この指定管理者の取り消しに関しての質問があったわけでありますが、この新たな出資者、串間温泉管理との指定管理者のあり方について、さまざまな意見があるわけでありまして、またいただきました。私はこれらのさまざまな意見等を受けまして、法律の専門家、あるいはまた司法書士等にも、その点を実は率直に御披瀝し、御相談を申し上げてきたところでありました。


 指定管理者の指定に問題はないとの解釈と法的見解でありましたことから、串間市、串間市漁協、串間温泉管理の3出資者による株式会社串間リフレッシュビレッジを2月16日にスタートさせたところでございます。厳しい経営状況にある串間温泉の経営を絶対にストップをさせるわけにはいかないという思いが強いわけでありまして、民間経営のノウハウを導入することで、温泉の健全経営に当たるという思いも強いものがございます。


 また、このことで無償譲渡をしていただいたJAはまゆう、JA大束、串間商工会議所、南那珂森林組合、串間米穀商業組合、串間市東漁協の6団体につきましては、これまでの経過と新たな出資者を加えた株式会社串間市リフレッシュビレッジによる今後の経営について説明をしてまいったところでありまして、感想としては皆口々に言っていただいたんでありますが、これまで組合員や市民に、この間健康増進や福祉の向上等、また福利厚生に寄与してきたと、このことを十分御理解をいただいたところであります。


 しかしながら、今岩下議員から、この取り消しについて地方自治法第244条の2項の1項のことを指しておられるというふうに私も今思いましたし、この基本協定書の第33条、第34条等を見る中で、会社の組織運営については何ら問題がないといたしましても、会社の組織運営と公の施設の設置管理についてはやはり線引きが必要であろうと、このように判断をしたところであります。


 また先ほど、福留議員からもいろんな例を後披瀝いただきながら、御紹介いただきながらありがたい御提案をいただきました。御提言をいただきました。公的資金等々勉強せなあかんと思いますが、公的資金等々の投入もという御提言をいただきましたし、児玉議員からも、何とか存続していかねばという立場からの厳しい御指摘もいただいてきました。


 そしてただいま、岩下議員からこの地方自治法、そして基本協定等々についての少々遠回しでありながらも、やはりここで私もある決断をしなければならないかなと、特に福留議員、児玉議員からのいろんな御指摘、御提言、何とかせねばという、そういった強い思いというものを議会も何とかしないかんということで一致してるんだという、そういう御発言を聞くにつけ、私も今決断を、ある決断をせねばと思っております。


 そのことを少々申し上げて御理解いただければと思ってるんでありますが、今の三者によります株式会社串間リフレッシュビレッジ、この会社運営につきましては御相談をして、いわゆる温泉管理のトップとも、それから今現在、法的に社長でありますリフレッシュビレッジの社長に対しましても、このことを私は申し出し、相談をしたいなと思っています。


 形といたしましては、以前の串間市と串間市漁協の二者によります株式会社串間リフレッシュビレッジに戻したい旨、御相談を申し上げて御理解をいただいて、そしてもとに戻してみたいと、また戻すようにお願いをしたいと、これにつきましては手続の時間等もありますし、この1週間前には通知を出さなくちゃならんという会社側の内部の事情もございますので、時間をいただきたいと思っております。


 今後につきましては、したがって議会に相談もしなければならない事態が当然出てきますし、また同時に協力もいただかねばなりません。また、協力もいただきながら進めてまいりたいと思っています。


 先ほど申し上げましたように、今も会社の経営が厳しい状況にあるわけです。このことから新たな指定管理者の公募も、福留議員も児玉議員も熱心にそのことを申されましたが、新たな指定管理者の公募も含めまして、新しい経営体制の構築が喫緊の急を要する課題であると、このように思っております。


 そのことを私は相談をして御理解をいただきたいと思っています。その際に、当然のことながら新たな指定管理者につきましても、したがって議会の議決をいただく必要がございます。それらのことを含めまして、事前にこの場で御理解を賜っておきたいというふうに思います。


 株式会社串間市リフレッシュビレッジの経営に関しましては、いろいろと議員各位には御心配をおかけしております。このことを改めておわびを申し上げ、御理解をいただきたいと、このように思っているところであります。どうぞよろしくお願い申し上げます。


○9番(岩下幸良君)  市長、もう一回確認しますけど、地方自治法第244条の2の第11項の管理者の取り消し等に該当すると思うがということで、取り消しをするという考えで理解してもいいですか。もう一度確認いたします。


○市長(鈴木重格君)  もとに戻す相談をしたいと。もとの状態いわゆる串間市と、それから漁業協同組合の二者が株主でございます。この状態に戻すように、戻していただくように相談をしたいと。したがって社長が交代してほしい。社長がまた串間市長にさせてほしい、こういう相談をさせていただきたい。そしてそのことを実際、そういう具体的な相談をして成就させたいと。このように今御三方の質問を聞きながら総合的に判断をして、そのような意を決したところでありまして、御理解をいただきたいと思っています。


○9番(岩下幸良君)  今市長の決断を聞き、私も市長の勇気ある決断に感謝し、私もこれで質問を終わりたいと思います。


○市長(鈴木重格君)  御理解をいただいたことに感謝を申し上げます。と同時に、今まで私至らなかったことについても、本当にこの場をかりて遺憾の意の表明をさせていただきます。と同時にわかりにくいという、そういう御発言を随所で聞きました。例えばこの2,700万円がなぜかという、わかりづらい、マジックじゃないかというような発言もあったわけであります。


 1円になったと、それは会社法上私は問題ないと思ったんですが、株の取引でありますから、しかしながらそれではわかりづらい。したがって、もとに返すということをお願いをしたい。したがって、前の状態にしたいと思ってる。


 例えば都城の場合、都城もきょうが締め切りです。売却の方針で公募をしました。引き合いがあったようでありますが、今のところまだ応募してないと。関係者によりますと、多分買い手は画家かなという、そういった情報も先ほどございました。都城の場合も御案内のとおり、1株5万円を1株1円として処理をしてこられたわけでございます。私はそれがわかりづらいと、わかるようにしなけりゃならんと、こういうふうにいろんな人のを今お聞きをしまして、そしてこれももとに戻す。当然株主であります2,700万円出してるわけでありますから、出資しているわけでありますから、あそこに戻すと、わかりやすい状態にするということで、相手方との御相談をさせていただきたいと。またそのように理解をいただきたいと、このように思っておるところでありまして、最後に申し添えておきたいと存じます。


○議長(武田政英君)  しばらく休憩いたします。


 (午後 1時27分休憩)





 (午後 1時41分開議)


○議長(武田政英君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、15番黒水憲一郎議員の発言を許します。


○15番(黒水憲一郎君)  (登壇)先ほどの同僚議員の質問に対する答弁で、若干予定しておりました質問項目が変更せざるを得なくなりましたので、壇上からは1点だけお聞きしておきます。


 当初よりこの指定管理者制度におけるいろんな課題等が列記されておりましたけれども、図らずも今回の事案について、やはりこの法の整備といいますか、細目に当たっての整備がまだ完全でないというのを非常に感じます。特に協定書を見て、指定の取り消し等の具体的な自己規定をもう少し織り込むべきではないかというふうにして考えておりますけれども、市長は市長なりに指定管理者制度におけるいろんな課題についての整備を今後考えておかれるかとも思いますけれども、何かお考えがあればお聞きをしたいと思います。


 あとは自席の方から質問させていただきたいと思います。(降壇)


○市長(鈴木重格君)  (登壇)黒水議員の質問にお答えいたしますが、この指定管理者をめぐる法の整備、いろんな決まりをつくるわけでありますが、またあるわけでありますが、完全でないという御指摘でございます。取り消しの問題等々もあるわけでありまして、これにつきましては、先ほど申し上げましたように、わかりやすい状況をつくらなくちゃなりません。したがって、そういう立場でこの問題には対処してみたいというふうに思ってます。わかりやすい、そういった整備が必要だと、このように思っております。(降壇)


○15番(黒水憲一郎君)  この指定管理者制度は、当初からやはり新しいそういう団体また会社等が参入してくるということで指摘をされておりました。取り消しの具体的な要綱についても、33条で基本協定書の中にあるわけですけれども、これが受託者といいますか、指定管理者の方から取り消しを願い出るとか、実際の方から取り消しを求めるというようなこういう形で、しかし議会の議決という案件でありながら、今回のように指定期間の中でいろいろ種々問題があったときに、何らその情報が議会に開示されなくて、事が進んでいくというところから、やっぱり不信感とかそういうものが出てきて、どういうことかということであるんですけれども。


 我々議会からしますと、完全でないとは言いながらも、この33条の協定の解除の中に「乙の財務状況の悪化等により業務履行が確実でないと認められるとき」と、私はこれに当たるというふうな理解をしているわけです。それから「著しく社会的信用を損なう等により、指定管理者としてふさわしくないと認められるとき」とか、これは我々の理解では当然これに該当する。


 また35条時には疑義等の決定ということで、「協定に定めのない事項及び協定に関する疑義が生じたとき」というようなことで、議会が議決した当時のやっぱり状況と、参加団体に変更があり、また今日に至っては、先ほど市長は撤回されましたけれども、社長の交代とかそういう状況、また発言権の問題、そういうルールの変更が生じたときに議会の議決が、議会の関与といいますか、それが全然なされてないというところに問題があるなというふうにして、思うわけですね。


 それ以前に戻りまして、今までの取り決めの中でも自治体の指示として業務経理の報告を求め、実地について調査し、必要な指示ができるというふうにしてあるわけですね。今日まで数年にわたって、いろんな議会からの指摘があったわけですけれども、しかしその指示に従わないとき、また指示の指定の取り消しとかあるというふうにして、また業務の全部、一部の停止を命じることができるというふうにして決めてあるわけですけれども、結果的に先延ばしといいますか、そういう形で今日までに至ったという経過があるわけですね。


 それは議会としてもやっぱり議会の議決要件でありますけれども、やはり指定の取り消しというのはこれはもう重大な判断ですから、いろんなそれによって問題が生じてきます。そういうことで、非常にやっぱりこの指定管理者制度そのものがうまくいってるときはいいですけれども、やっぱりこういう事態になってきますと、大変な問題が惹起されるというふうにして感じるわけです。


 当初から、この兼職禁止規定というふうなものが盛り込まれてないとか、それとか恣意的団体が参入する可能性があるというふうな部分があるわけです。しかし、これは法にはきちっとした取り決め、防止策というかそういうものは盛り込まれていないわけですけれども、やはりいろいろそういった取り決めについては、運用については各自治体で決められるようになっておりますけれども、こういったいろいろ指定管理者制度の課題に対して、今後整備をされる考えはあるのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。


○総務課長(武田憲昭君)  (登壇)お答えいたします。


 今、黒水議員から御指摘がありました件についてでございますけれども、それぞれ協定書等々で33条含めて、そういう指定管理者の財務状況等々、また社会的な信用と、当然のことながら議会の議決当時といいますか、その時点と非常に状況が著しく変更した場合なんかの取り消しというのは、具体的にはありませんが、一応抽象的な形で、抽象的といいますか、33条の中で項目としては設けているわけでございますけど、しかしそれが具体的になかなか判断、それぞれの判断といいますか、各自の判断、いろいろあるかと思いますけれども、違いが出てくる可能性が十分あるということで、今その常任委員会の中でも、そういう管理運営の指針というものを示しながら、また御意見、御提言を賜りながら、今、成案づくりに努めているところでございまして。


 その中で1つ話が出たのが、やっぱりそれぞれ今御指摘のあったような点の評価委員会、これ仮称ですけれども、そういう判定をする、あるいは評価する、委員会との設置も提言も承っております。そういうことを含めまして、今素案づくりに努めているところでございます。今後ともそういう御意見、御指摘をいただきながらお願いをしたいと思っております。


 また、そういう事態が生じる中で、もちろん各指定管理者については財務状況とかそういうものを含めて報告義務がありますので、そのことも含めて、またそういう事態が生じた場合は議会の方にもまた報告し、また御意見、御提言をいただきたいと、そういうふうに存じております。


 以上です。(降壇)


○15番(黒水憲一郎君)  当初から、やはり首長や議員あるいはその親族の関連会社などが指定管理者になるという危惧といいますか、そういうのが予測されておったわけですね。参入してくるであろうということで。これが一たん指定してしまうと、やはりそう簡単に取り消すということは、これはもう非常に難しいというふうにして私は理解しておるわけです。


 だから議会が中に入るわけですから、やっぱりその団体と行政と議会とがこの3つがうまくいって初めて納得して、指定をするというふうな形に持っていかないと、行政等も公募なりしたその会社だけで、団体だけで交渉事を進めていくというふうなやり方をとりますと、やはりここに1つの血液の流れの悪さといいますか、そういうのが出てきて不信を買うような形になってきますのでね。


 今回は一生懸命市長はされたわけですけれども、この部分がやっぱり議会に対する流れが消えてしまってたと、ここがうまくいかない原因の1つだったというふうにして思うわけですね。総務課長は今、見直しをしているということですけれども、私はこれは兼職禁止とか、こういう恣意的な団体にいかないような防止策というのは、ぜひ協定なりの中に盛り込むべきというふうにして考えておりますけれども、指定の取り消しということになりますと、雇用の問題、労働問題というのは今度惹起しますから、非常になかなか議会としても、そう簡単には指定の取り消しなんていうのはできませんので、この辺の大きな課題があるわけですから、今、指針というか見直しをされてるということでありますので、その中で今私が言ったような部分については、どのような考えでおられるのか、こういうせっかくの機会ですので、もっと突っ込んだ答弁をお願いしたいと思います。


○総務課長(武田憲昭君)  今ただいま御答弁申し上げましたように、私どもの行政といたしましても、いろんなそういうものが起こってくるという御指摘、そういうことを踏まえまして指針を見直し、策定見直しをしているわけで、その中で先ほども言いましたように、議会の方にも相談をしながら今素案、今までに2回ほど協議をさせていただきましたけど、その中でまたいろいろ議論をさせていただきたいと、そういうふうに思っております。


○15番(黒水憲一郎君)  しつこいようですけれども、もう一点確認をしておきたいと思います。


 今回のケースのように指定期間内に惹起した問題、指定取り消しというところまで至ってない前段階での部分なわけですけれども、我々としては、先ほど言ったように全国的には会社名を変えるとか、そういった今回会社名が変わらないからいいんだというような理解のようでございますけれども、内部的にはもう相当変わっているというふうにして我々理解しとるわけですけれども、こういった指定期間内での指定取り消しまでいかなくても、大きな変更がある場合の議会への報告に承認といいますか、そういう部分については、ぜひぴしっとしたルールを決めていただきたいと思いますけれども、この点はいかがですかね。


 それと、先ほど市長がもとに戻すというようなお話でしたからあれですけれども、どうも出資、希望されてる方を何か狭めて、やっぱりその方は信頼できる方ということでそういうふうな進め方をされたんでしょうけれども、それが逆に誤解を生じた、議会としてはもう御承知のように、広く市民から出資者を募るべきじゃないかというような議論が私だけじゃなく同僚議員からもあったわけですから、そういったやはり議会としてもそういう声が黙殺されたといいますか、そういう部分で反発も生じたというふうにして思うわけですね。


 そういうことで、先ほどの発言でもとに戻ったという感じはするんですけれども、数人の方々の出資希望というのはあったけど、それは二転三転したということですけれども、具体的にそのグループだけでない市民からのそういう希望者、我々も参画させてもらいたいというふうなものが具体的にあったのかどうか、ただの声だけじゃなくて、行動というのがそういうのがあったのかどうかをお聞きいたします。


○市長(鈴木重格君)  先ほども児玉議員にもお答えしたんでありますが、いろんな人たちが枠組みを決めて、1つの管理する任意の団体をつくって、そこに金を出し合って、そしてまとまって出資すると、代表者が決まって出資すると、こういうことで話し合いが持たれたことを私も承知いたしております。


 これは私が知る限りでは3つのグループであったと思っております。しかしこれが結果的には成就しなかったと思ってます。今回の組み合わせがようやくまとまったということであります。もちろんこの5名に対して、5名のほかに本城地域でもお三方おられたわけでありますが、結果的には辞退をされたということでありまして、しかしながら、私の聞く範囲ではさらにその温泉管理に出資をして参画したいと、こういう人たちが出てきていることも、これはまた事実であります。また、本城だけに限らず、市木の方もおられましたし、その他の地域の人もおられたわけでございます。


 いまひとつは議会でも答弁したと思いますが、まだ名前がはっきりしてないんでありますけれども、ある方を通じて、都井の方でありますけれども、こういうふうに考えてるんだがと、いこいの里の経営状況はどうなのかということでお話に来られたこともございました。


 しかしながら、本城を中心とする皆さん方が先に取り組んでおられましたので、また名前がはっきりした時点で、本城の皆さん方がもし仮に辞退をされるということであれば、順序としてはお話をさせていただくと、こういう話も実はある紹介をする人を通じて、相手方はわからんのでありますけれども、ありがたいことだとそういうふうには申し上げておるところでありまして、その後どうなったのかという電話があったようには聞いておりますが、まだ相手方ははっきりしてない。紹介をしていただいた方は私の知る限りしっかりした方でございまして、まだ名前を明かしてもらえんわけでありますけれども、そういう状況もあったということは報告しておきたいと思ってます。


○総務課長(武田憲昭君)  ただいま御指摘がありましたように、指定管理者選定委員会の中で、いこいの里、いわゆるリフレッシュビレッジにかかわる問題といたしましては、過去2回ほど議決当時の状況と変化といいますか、そういう変化が2回ほどありまして、選定委員会の中でも協議をしたところであります。


 1つは当初8団体で第三セクターを立ち上げ、それが法律改正によって指定管理者となった時点から、6団体が辞退されたと、譲渡されたと。


 それからもう一つは、今日問題になっておりました2つの団体、串間市と漁協ですか、市漁協ですか。それに串間温泉管理が加わった。この時点での期間内での変更、これは著しい変更に当たるかどうかと。当然その軽徴な変更については、協定書でもありますように報告義務というものが生じてありますけれども、そういう中での指定管理者選定委員会の中では協議したところです。


 ただ、先ほどから市長がお答えしてますように、会社法での中で申し上げます、そのリフレッシュビレッジについての相手方としての指定管理者としてのリフレッシュビレッジとしては存続しているということで、なおかつ串間市が加わってるということでの指定管理者の変更という処置はとらなかったところです。


 ただ、そういう中で我々指定管理者選定委員会でも悩んだ、議論したことは事実でありまして、そういうことも踏まえまして、今、黒水議員御指摘がありましたわけでありまして、これ先ほど申しましたように、議会の方とも今指針づくりについて協議をさせていただいておるし、なおかつまた選定委員会に持ち帰って協議、また指定といって具体的に、だれが見ても客観的に判断ができる、そういうものを具体的につくる必要があるのかなと思ってます。


 しかし、改めてまた委員会等を含めて協議をさせていただきたいと思っております。


○15番(黒水憲一郎君)  もう終わりますけれども、やはり今回、温泉管理団体が恣意的団体に移行するんじゃないかというような、そういうやっぱり危惧というのは、情報がやはり不足している中で感じた市民が多かったのではないかと、そういう声が我々の耳に入ってきているということだけは、やはり市長には反省していただきたいと思います。


 やはり行政と議会と指定管理者そのものが、やはり同じテーブルに着くような情報が入ってくるわけです。市長に「我々も出資したい」と言ってるけど何の音さたもないと。だめならだめで言ってくれればいいんだというようなことで、その辺の、そこに憶測及び誤解されるという面があったんじゃないかというふうにして思います。


 どうかやはり、これは議会の議決要件ですので、たびたび申し上げますけれども、その辺の風通しのよさを今後努力していただかないと、またこんな問題が惹起してくると思いますので、元に戻すということで質問がちょっと変わりましたけれども、今後この指定管理者制度については種々な問題が出てくると思いますので、そういう話し合いを今後とも、協議を我々にも情報出してもらって、今同じテーブルでやってますけれども、しかしこれは議会の視察の中から出てきた問題で、今継続的に行っているんでありますから、そういう点を忘れないように、今後進めていただきたいというふうにして思っております。


○議長(武田政英君)  次に、1番上村眞司議員の発言を許します。


○1番(上村眞司君)  (登壇)お疲れさまでございます。先ほど市長が大変な英断というかあれをされて、「新たな管理者ではなくて、もとの第三セクターに戻したい」という発言がありましたので、私たちもいろいろ質問がありましたけれども、その中でも1つだけお願いしたいことがあります。今回の臨時議会は、市長が市民の生命、財産、暮らしを守るという首長として行動すべき崇高な理念に基づき、自治法、市条例、その他の守るべき法律を遵守して市民の利益を最優先に行動していれば、開くことはなかったと思います。


 株式会社リフレッシュビレッジの社長は、市長であるそれらの地位の中にあって、温泉会社の社長でありました。市長は市民の利益のために行動すべき立場にあられるわけです。指定管理者串間リフレッシュビレッジは、串間市民にとって健康を兼ねた触れ合いの場となっている。串間温泉いこいの里の管理運営に第三セクターとして約10年間携わってきた経験、実績のある市域の中核をなす各種団体、組合等が出資者である株式会社串間リフレッシュビレッジであるから、串間市は指定管理者にしたのであります。


 今回の設立当時からの出資団体の構成メンバー6団体が撤退したのですから、管理運営に関する基本協定書に大きな貸しが生じたのだから、議会に報告をするべきだと考え、そのような答弁を求めるところでありました。


 今回、市長は一たん株主である市、串間漁協の第三セクターに戻し、営業を継続しながら新しい公募を行うと決断をされました。市が過半数の株を持ち、新たな団体を指定管理者として指定すべきと私も考えます。市民の理解を得るためにも、公正公平を期す観点からも、株式会社リフレッシュビレッジを解散して公募をすると答えられました。その言葉に間違いのないことを求めて、壇上からの質問を終わりたいと思います。(降壇)


○市長(鈴木重格君)  上村眞司議員の質問にお答えいたします。


 先ほど福留議員、さらには児玉議員、加えて岩下議員、黒水議員からも実はいろいろと御指摘と御提言をいただいたわけであります。お答えをしてきたわけでありますが、相手方に相談を申し上げて、そして御理解をいただいてもとにお返しいただいて、そして新たな公募なり、新しい指定管理者を議会の皆様方に提案をして、そして承認いただきたいと、このように思ってます。一刻の猶予もないわけでありまして、しかしながら手続が時間がゆるしません。それも御理解いただいて、何とかこの温泉が引き続き灯を消すことなく、引き続き市民の利活用に供されるように取り組んでまいりたいと思っておりますので、御支援の方お願い申し上げたいと存じます。


 以上であります。


○1番(上村眞司君)  この場でお願いをしておきます。余りにも今回このようなことになったのは、市長が余りにも議会との接点が、議会に話し合いの場がなかったというのがやっぱり一番議員の人たちも不快に思った点が多々あると思います。議員の皆様も市民の方々も、あの温泉をつぶそうという話はだれもありません。あのすばらしい温泉を継続していきたいという思いは市民等しく思っておることだと思います。


 今回そういう決断をされた中で、第三セクターに戻すか市が直営でその間はやるのか、それはもう市長の考えでしょうけど、やっぱり市民が納得して、ああよかった、あの温泉がそのまま残ったという行動を市長がとっていただければ、私たちもそれに対してはできることは応援したいと思います。いろいろ決断の中で、こういう結果になりましたので、私は同僚議員の質問の中で多くのことがわかりましたので、私の質問はもう終わりたいと思います。


 どうもお疲れさまでした。


○議長(武田政英君)  次に、3番井手明人議員の発言を許します。


○3番(井手明人君)  (登壇)はりきって質問をしようと考えておったわけですが、何か肩透かしにあったようで、がっくりきております。


 ただ、数々の質問準備しておったんですが、最終的には先ほど市長が答弁された答えを引き出したいということのための質問でしたので、もう大部分の質問は取りやめたいと思います。


 ただ、今回のこの市長のとられた一連の流れですね。これについては私も弁護士に確認をしました。商法上は何ら問題はないということでした。もちろんきょうの答弁でもありましたように、市長の方も専門家に相談された上での行動だったと思うんですね。ただ、やはり今までの質問、答弁で出ましたように、自治体の長がやっぱりとるべき行動ではなかったと、私はやはりこれは今でも思っております。オーナー社長ならいいんですが、株式会社とはいえ、市民の貴重な財産を2,700万円も投資してつくった会社ですわね。当然説明責任があると、そこら辺が不十分だというふうに思ってました。


 それから市長の答弁の中でずっと私感じるのは、足もとのことだけ見ておられるわけですよね。会社を経営しようという場合には、足もとのこと今すぐのことと、先々のこと、5年、10年先のことも考えた上で、その両方の判断に立っての行動をすべきだと思います。


 ところが今すぐのことのみに市長の考えが行ってしまっておると、これでは半年、1年は会社を続けることができても、3年、5年、10年という長いスパンでの経営は無理です。株式会社ですから、第三セクターとはいえこれは未来永劫続いていかなきゃなりません。ぜひともこの双方の判断からひとつ今後は行動をしていただきたいと思っております。


 そういうことで市長、答弁をお願いします。(降壇)


○市長(鈴木重格君)  井手議員の質問にお答えいたしますが、このまず重症を負ってる瀕死の状態のいこいの里、足もとをまず、もう注射を打たなければ、応急処置をしなければなりません。そして呼吸ができるようになって、そして5年先、10年先のいかに生きていくかということをやらないけません。そのことが今回のことであったわけでありますけれども、いろんな御意見、貴重な御提言もいただきました。いろんなことをいただきましたので、相手方にもぜひそのことを御理解をいただいて、もとに戻していただいて、それから急ぐもの、それから今後継続的に持続可能な体制づくりというものを急ぎ、つくり上げていかないかんなと、このように思っておりますので、井手議員の御理解と御支援と、そしてさらなるいろんな経験を生かしたアドバイス等をお願いを申し上げたいと、このように思っております。


○3番(井手明人君)  自席から何点か質問をしたいと思います。


 これは昨年の11月ですね、11月に限ったことではなかったんですが、常に資金繰りに切迫した状態で来ておるというのは聞いておったわけですが、11月には間違いなく、これはもう200数十万資金ショートが出るということだったわけですが、その後何事もなかったかのように現在まで来ておるわけですが、これはどういう手だてを講じられたのか、借り入れはされたのか、どこから、だれから、幾らされたのか、答えられる範囲で結構ですから、お願いします。


○市長(鈴木重格君)  御指摘のような状況が生まれます。これ日々変化をいたします。たくさんのお客さんがお見えになる、利用料金をお払いになる、元気が出ます。しかし波もございますし、また支払いはちゃんと義務的な支払いはきちんとしなくちゃいけません。いろいろ波があります。当然こういうせっぱつまった状況にあるわけでありますから、つなぎ資金が必要であります。


 したがってこの時点では、11月の時点では新たな出資者というものを模索をし、新たな出資者もかたまりつつある段階でありましたので、とにかくそこまではこのつなぎをせねばということで、無利子のそういうつなぎの資金を用立てていただいたと。そしてその急場をしのいだということであります。


 いろんなことをとにかくあの灯を消さないと。何とか持ちこたえると、この一心でいろいろと私どもも知恵を絞っているわけでありますが、何とか持ちこたえたいと。今回も実は新たな出資者に対して御相談申し上げていくわけでありますが、御理解をいただいて何とか生き延びていく、そういった前提に立っていろいろとお話をしていきたいと、このように思っております。


○3番(井手明人君)  先ほどの答弁で、市長は瀕死の状態にある患者に対して注射を打たんことにはこれは命を長らえることができんのだというような形でおっしゃったわけですが、私が壇上から言ったこと、これ以前も話したかと思うんですが、そういうことについて私と市長の認識というのは全くやっぱり違いますね。何で今、私がこの資金ショート、この手だてをどうしたかということを聞いたのはそのことなんですね。そのことがやはり新たな出資者との関係にも及んでくるわけですよ。これが将来経営をしていくということと直接つながるんですわね。そこらあたりを十分考えた上での判断をしていただきたいと思います。


 それから、先日この串間温泉いこいの里の経営経過ともう一つはこの株式会社リフレッシュビレッジの基本理念、経営理念、営業戦略、これいただきましたが、これはこの中身は新たな串間温泉管理がつくったものですか、それとも今まであったものですか、これどちらですかね、市長。


○市長(鈴木重格君)  参画をしてこられた温泉管理のリーダーの皆さん方が作成して、その気持ちをこの文章にあらわされると、その決意をあらわせられたと、このように理解をいたしております。


○3番(井手明人君)  この内容を見て、市長はこれでよしと判断をされたというふうにとらえてよろしいでしょうか。


○市長(鈴木重格君)  このいこいの里を経営をしていこうと、こういう気持ちのあらわれでありますから、私はその気持ちを酌むべきだと、こういう時代にもかかわらず、こういう状況にもかかわらず、こういう理念で何とかやっていこうと、何とか再生しようと、そして期待にこたえていこうと、こういう気持ちがあらわれてると、このように私は理解をいたしているところであります。


○3番(井手明人君)  気持ちはわかるんですが、気持ちでは経営はできん、これ当たり前のことですよね。私はこれを基本理念、経営理念、営業戦略として出される方も出される方だが、これでよしとして受け取る市長も市長だというふうに思わざるを得んです。これ見て私は、これは本当にやれるのかというふうにこれは正直感じました。この基本理念、経営理念というのは、会社を経営していく上での憲法ですわね。我々は何のためにこの会社をやってるんだというところのものが、明確にここにあらわれなきゃいかんわけですわね。企業経営における一番これ基本になる価値観ですわね。精神、理念というのが入らなきゃいかんわけですが、私はこのことからは全くそれは受け取れません。


 それから、具体的営業戦略というふうにありますが、これは戦略じゃないです。戦術でもないです。1つの一方法です。戦略も戦術も戦闘、いわゆる具体的な何をやるかという行動ですが、そのこと自体がきちっと整理をされてなくて、ただ単にやっていこうとすることをつらねて上げただけです。抜本的にここらあたりは勉強し直していただいて、本当にどういう形でやっていくんだということを示していかないことには、私はなお心配になってきました。今後はひとつそのことをよろしくお願いしておきたいと思います。


○市長(鈴木重格君)  私はそういう、こういう状況の中でも出資をして、普通なら引き受けませんと思ってます、今まで。今回のことでいろんな人とあたってきましたが、なかなか出資をしてまでもやっていこうという人たちは、これはもう本当にすごい人たちだと、このように思ってます。弁護士さんもすごいことだというふうに、「よくそんな人がおられましたね」と言っていただくぐらいの今回の皆さん方の英断だと、このように私は思っておりますし、私がここで井手議員の今のいろんな御感想がありましが、それにお答えするということは大変そういう皆さん方の意気込みに対して、私も礼を失っしちゃいけませんので言葉を挟みませんが、そういう何とかしたいという決意の中から出てきているものと、このように思っておりますし、そのことを私は、これは新しい社長としての実は株主総会役員会での発表であったわけでありまして、私はすばらしいことだと、私はそのように評価をするものであります。


 ともあれ、私の方は先ほど岩下議員にもお答えいたしましたように御相談を申し上げて、そしてもとに返していただくことを今から御相談する作業に入っていきたいと、このように思っております。


 そして、今まで何とかしたいという気持ちをお持ちでありますから、これがやはり途中で途絶えることなく、今後とも御支援をいただかなきゃならんわけでありますから、いろんな形でいろんな御示唆をいただいたり、あるいはまた温泉管理を見守っていただかないかんわけでありますから、したがって有効な関係もやはり必要だと思っておりますし、何とかせなあかんという気持ちがおありであることを私は感謝をし、そして今後も礼を失しないよう大事にしていきたいというように思っております。


○3番(井手明人君)  市長おっしゃいますように、私もこうやって今のような状況の中で出資をしていただくということは非常にありがたいと思っております。すばらしいと思っております。市長はすごい方だなとおっしゃいましたけれども、私は市長がもっとオープンに事を進められれば、すごい方は串間にもまだいっぱいいらっしゃると思います。そのことをひとつ申し上げておきたいと思いますが、経営の件に関して言えば、これはいつまでたっても平行線でいくような気がしますので、せっかく市長が大きな決断をされたわけですから、質問は以上で終了いたします。答弁は要りません。


○議長(武田政英君)  次に、12番福添忠義議員の発言を許します。


○12番(福添忠義君)  (登壇)お疲れさまです。大分時間も経過をしておりますけれども、与えられた時間を務めさせていただきます。


 私は34年、この方、行政の中におりました。その後8年近くこの議場の中に、皆さん方と一緒に市政のあるまじき姿を追求して活動してきたつもりであります。


 しかし、私は今回この臨時議会の中で、その思いがもろくも崩れ去ったという感じがしてなりません。ことしになって2回の、19年度2回の臨時議会がこの温泉の問題で開かれました。過去こういう事態は私はなかったと思います。


 そしてきょう朝、初めて今回議会の要請で臨時議会が開かれて、本城温泉の今日の状況を市長に求めて、市長はまず最初にいきさつを答弁をして、3時間もたたないうちにその方向を翻すと、こういうような形を露呈をしてきたわけであります。まさしくこのことは、言葉で言うならば朝令暮改という言葉に私は当てはまることだと思います。


 この温泉をつくるためには、相当な金と労力、そして串間の人々の知恵と、それこそ国県を含めた知恵が終結されてつくられた品物であります。そしてまたこの運営をする会社についても、その当時もろもろの意見を集約して、串間市民が一番望む方法をとって、この第三セクターというものがつくられた経緯がございます。物事は「つまずいてくると、まず原点に返れ」という言葉がございます。まずもう一度原点に返って、それから、どの道を一番歩んだ方がいいのかというのを考え直さなきゃならんと思います。


 先ほど3番議員からありましたように、その日和見主義で日変わり弁当みたいな形で行政が執行されたならば、市民は何を求めて信頼をしていかなきゃならないか、私は残念でなりません。そういうことをまず市長にお聞きをいたします。


 そして今回、この件に至った中で一番私は残念に思うのは、串間の市民の財産である税金を使って2,700万円出資し、そして多くの市民の経済団体の皆さんの浄財を集めて5,100万円の出資金でスタートした会社であります。しかしその1株5万円の株が一晩のうちに1円という評価がされてきたわけであります。この1円という5万円の1株が1円と評価されたこの評価をだれがしたのか、いつ、どの機関で評価されたのか、私は不思議でならない。当然1円になった、評価をしたその根拠があるはずであります。


 まずそのことをお聞きして、壇上からもお聞きして、あとは自席から質問いたします。(降壇)


○市長(鈴木重格君)  (登壇)福添議員の質問にお答えいたします。


 議会が開かれるわけでありますが、これは理解を深めるということもあるでしょうし、この1円になぜなったのかという点と、この地方自治法上、行政法上との関係、これがわかりづらいということであったと思います。そういった点ではこういった議会が開かれて、それぞれが何とかしなくちゃならんという、そういうことに議論をするということは、これは市民の皆さん方の付託にこたえることだと、このように思っておりまして、私は結構なことだと、このように思っております。


 この「翻す」というこういった表現を使われましたけれども、私はこの今回の議会の皆さん方の御意見やら御提言やら聞く中で、あの温泉をどうかしないかんと、何とかしようということで一致していると、こういうふうに判断をいたしました。


 そしてわかりやすいそういった状況にすべきだと、例えば福留議員に至っては、議会が何をしていたのかと、こういう市民のそういった感想もあるんだということを聞きますときに、何とかせないかんという実は思いに駆り立てられるわけであります。


 したがって、私はじゃあ、相手方にも相談をする時間をいただいて相談をして、そしてもとに返して、そこから新たな御提案のあります公募、あるいはまた新たな指定管理者というのの選定をして、そして議会の皆様方の御承認をいただくと、このことが市民の利益につながっていくし、わかりやすいと、このように判断をしたわけであります。いろんな御感想があると思いますが、私はその一念で、何とかしたいという一念であるわけでございます。これは議会の皆様方の求めでもあるわけでありますし、一緒にこの温泉を何とかしていこうということで一致した、そのあらわれだと、このように私は理解をいたしておるわけであります。


 この2,700万円を1円、2,700万円を出資しているんでありますが、1円になったわけでありますけれども、これももとに返すことを御相談をするというふうに申し上げました。相手方がおられますので、相手方とお話しをしてもとに返すわけであります。


 なぜ1円にしたのかということでありますが、先ほども都城例も申し上げましたが、都城も5万円を1万円にしたわけでありますが、法律の専門家、会社法等々の御指導と、また解釈、またそういった御指導もちょうだいをして、法に基づきそういうふうにしたわけでありますが、これは先ほどから申し上げましたように、もとに返す相談を申し上げ、それを実行に移していきたいと、もとに戻していきたいと、このように考えているところであります。(降壇)


○市長(鈴木重格君)  (登壇)さらに答弁漏れだという御指摘ありますが、答弁をしたつもりでございますが、さらに申し上げますと、これはずっと皆様方に説明をしてきました。事務方より全員協議会でも御説明をいたさせたわけでありますが、これは正確に日程やら、いつ、どこで、何かということにつきましては、私の目によって担当している課長から答弁いたさせます。(降壇)


○総合政策課長(野下賢良君)  1株1円の評価ということでございますけれども、会社の方にお聞きしますと、専門家にも相談した結果、資本金を累積損失が上回っている状態であるので、株の価値がないことから判断されたものでございます。以上でございます。


○12番(福添忠義君)  答えは、1円になかした根拠はもっともらしいことを言うようでありますけれども、実際の根拠は経済団体から無償で譲渡をもらったから、ただでもらったから、返してもらったから、寄附をもらったから、譲渡してもらったから、だから新株を発行するときには、それより高くしたらいかんというのが出てきたわけですがね。だから1円なんです。


 それに物すごいちけなかいかん。超低価格にしなきゃならない。だから1円、しかし1円では株を発行するのに過半数を確保することできんから2,000万株、今まで1,020株しか発行してなかった会社が、1,200万株発行すると、普通このくらいの会社で1,200万も株式を発行するところがどこにありますか。要は過半数の株式を確保して経営権を握る、そのために仕組まれた形ですよ、これ。だから1円と。


 そして先ほどから資金ショートをする、それを回避するためにはどうしても相当な金が要る。だから最高1,200万円、最高の2,000万円に近い形をして、とりあえず1,200万円の株を発行すると、こういう形になっただけのことですがね。何もっともらしいことを言うけれども、私は息が切れた、あしたにも死ぬような会社の現状だという話があります。この会社は1円の借り入れも起こしてない会社ですよ。はっきり言うならば。


 串間に相当な会社がございますよ。1円の借り入れもない会社がどのくらいあると思いますか。運転資金を含めて1円の借り入れもしてない会社が。要は社長である者が、これを経営を正常化していくというはまりがあるかないかだけのことです。何も市長が社長じゃないといかんということは私言ってきた。市長が忙しいから社長は別な人でいっちやと、しかし「それだけの能力と力量を持った人を社長に据えなさい」と言ってきた経緯があるわけです。


 この中にも執行部側に3〜4人座っておられますけれども、過去昭和50年代、串間の市立病院は約8億円ぐらいの累積赤字があったですがね。債務超過が4億何ぼあったはずですよ。しかしその人たちも職員の努力で、4〜5年で債務超過の分はゼロにした経緯がある。これはもちろん議会も当局も一緒になって努力をされたと、そういう努力をすれば、病院の4億5,000万円ぐらいの債務超過、累積赤字8億円ぐらいの累積赤字も解消した経緯がある。そういう努力をすればできるんですよ。


 要はやる気があるかないか。先ほど新しい社長は立派な経営理念を持っておると言われます。そういう形がなぜ今の経営体制ができないか。私はそういう人を確保すればできる。要は人任せにするかせんかなんです。人任せにしたらだめや、これは。


 そして、私は先ほど大変失礼な言い方、朝令暮改ということを言うた。しかし相手がおることですよ。これだけあんた騒動して臨時議会まで開かれたこういう中で、そしていみじくも串間市長である、小さい市でありますけれども、少なくとも2万1,000人を代表する串間市長が、代表取締役になって、議長になって、そして臨時株主総会までして、何遍もして、そういう議決をして、一定方向づけをしたものが、そしてそういう方向づけしたものが、議会の中でいろいろあったけれども、いかんごとあるから、またもとに戻すような相談をする。


 もう既にサイは投げられてスタートしておった。これが串間市という公の機関が、私はそうしなきゃならんと思います。もともとこういうことはいかんと思うけれども、しかしそういう方向で動き出しておる。個人の商店なら鈴木商店ならそれでいい。そういうものを動かしておって、第三者にもそういう経営を移譲しておる会社に、またもとに戻してくださいと。これが現実できますか、どういう手続が要りますか、それを教えてください。


○市長(鈴木重格君)  市民にわかりやすい状況をつくるということを求められております。私は法的には問題ないということで進めて、今もそう思っております。法に照らしてやってきたわけであります。しかしわかりづらいということでありますので、言われますように原点に戻ろうと、こう思ってます。それには相手がおられます。相手に御相談をさせてくださいと、こう言ってるわけです。そして御理解をいただいて、もとに戻すと。これはもう私も大変な勇気が必要でした。決断するのが必要でした。しかしそれを議会の皆様方は望んでおられますし、市民もわかりやすくしてほしいということだろうと、このように理解をいたしております。


 したがって、そういう状況をつくって、急ぎでありますけれども、新たな公募、新たな指定管理者、そういったものをぜひ選任をして、そして指定をして、そして何とかあそこのいこいの里を持続可能なそういった施設にしていきたい。本当はそれが使命だと、このように思っております。


 その場合、あそこに今までのように市長が社長で、ほとんどあそこにいる時間がないという状況、これはもう本当に弱点であります。これはもうずっとこの10年来のこれはもう弱点であります。したがって、いろいろと私も今度のように企ててみたわけでありますし、またそういう人も今出現をしておられるわけでありますけれども、やはりいま一度原点に返るということで、失礼のなきよう御相談を申し上げ、そしてもとに返していただいて、それからまたいろんな形で御支援もいただきながら、新たな管理者を設定していきたい、議会の議決もいただきたいということです。


 言われるように相手がおられるわけであります。相手も立派な方でありますので、御理解をいただくように、失礼のなきよう事を運んでいきたいと、このように思っております。具体的には株主総会あるいはまた役員会を開いて、その中でこの定款の問題、あるいはまた株式の取り扱い、それからもとに返す、そういった手続、それからもとに返るわけでありますから、また役員の社長交代という形をとっていきたいと、このように思っております。


○議長(武田政英君)  質問してください。


○12番(福添忠義君)  話に聞けば、会社はきょうの臨時議会を見て、あす登記するという話のようでありますから、まだ会社は登記されてないから、そう大きな問題は私はないと思います。


 しかし、どういう手続をとるのかといえば答えずに、ただ表面づらだけを答えられますけれども、私はそういうような多くの人の手を煩わせてそういう会社が設立されて、その心意気も含めたものがやはり御破算になっていくというような形、そして今市長の答弁を聞いていると、議会がいろいろ言うもんじゃかいと、だからもう考え直して、相談をして、またもとに戻そうもちょっとというように私には聞こえてならんわけです。


 しかし、私は先ほども言ったように、何事もつまずいたらやっぱり原点に返らないかん。そういうのが私は筋だと思うんです。まあ本城温泉が非常に瀕死の状態、私は何も借り入れを起こして1銭の借り入れもない会社であるわけですから、責任を持って運転資金を借り入れをして、それを議会に債務補償の責任の相談をして、そして市が責任を持って第三セクターを運営していく。社長もまた新たに優秀なやつを据えてやっていく、そういう形で明確な指針を出して議会に相談すれば、だれも本城温泉をつぶしていい人おらんわけで、だれ一人、言うはずですよ。


 何か知らんけど、その手をせずに、もう米びつの中に米は1粒もいっとらんですよ。あした食う米がねえ、きょう食う米もないというような、この腹と背中がくっついたような話で、議論をして、そしてこういう状態を1日も脱却せないかんから、もう丸投げをしたっちゃというような形に聞こえてならんわけですよ。私はそういうような形ではなかなか市民の同意は得られない。


 だから、しかしもとに戻して考え直すということですから、今まで努力をされた方に失礼があっては私はならんと思うんです。どういう形で今後していくかは、またそれぞれ相談しなきゃいかんけれども、念のためにこの管理組合のメンバーの方が、どういうメンバーの方か知らせていただければ、道で会うたときにものの言いようがございますから、議員としてですね。ひとつお知らせをいただきたいと思います。


○市長(鈴木重格君)  つまずいたわけではございません。法的には合法であることを申し上げてきたわけです。しかし、わかりやすい状況をつくらねばなりません。理解をしていただく状況にしなくちゃなりません。特にこの1円にしたこと、これについてわかりづらいという、これは何とかしなくちゃなりません。


 都城市の場合は、紹介しましたように5万円を1万円にして御理解をいただいているようでありますが、わかりやすい状況を串間の場合がとりたいということで、もとに返してもらって、そういう相談をしていくということにいたしたわけでございます。


 福添議員の方からありがたい御提言をいただいているわけでありますが、この債務補償をしてでもといういわゆる借りにしてでもと、債務補償をしてでもと、こういうことであります。御提言はしっかり受けとめてさせていただきたいと、このように思っておりますし、ありがたく思っております。


 原点に返るわけでありますが、私の聞く範囲で、平成8年にこの温泉立ち上がったわけでありますが、私その当時はこの議場にいなかったわけで、しかしいろいろと漏れ聞いておったわけであります。またこの立場になって聞いたわけでありますが、その当時、これ以上の2,700万円の出資しているわけでありますが、これ以上の公費の出動は早い話がまかりならんぞと、これ以上はもうないんだねと、またあってはならんと、こういうことでスタートしたと、このように私の方に聞き及んでおりまして。したがって私はこの縛りが私はあると。


 したがって、必死にそうならないように何とか自力でということで、現場ともども頑張ってきたと私は思ってます。歴代の市長もそうであったかと思いますが、やってきたと、このように思っておりますが、残念ながら状況は深刻でございます。したがって、多くの議員さんから、いろんな御提言をいただきました。


 いま一つ紹介いたしましたが、福留議員に至っては公費からの出動というものも、ありがたい御提言をいただきましたし、その他激励をいただいておりますので、大いにその意見を重く受けとめて今後に生かしていきたいと、このように思っておるところであります。御提言をありがたく受けていきたいと思っています。


○総合政策課長(野下賢良君)  出資者の件でございますけれども、お手元にあります経営経過の中で國府光朗さん、本田耕一さん、島田イツ代さん、小幡哲史さん、個人でございます。あと会社としまして、南日本環境センターの代表取締役蓑田征一さんの5名でございます。


 以上でございます。


○12番(福添忠義君)  國府光朗さんは前、商工会議所の副会頭されておった方というふうに理解、間違っておれば訂正してください。島田さんというのは、森林組合の組合長されておる島田俊光さんの奥さんと、それから本田耕一さんという人は、本城のスーパーホンダの社長さん、ミノダさんというのは南日本環境センターというふうになっておりますが、コバタさんというのは株式会社保全の社長だというふうで、私の理解で間違いないですかね。


○総合政策課長(野下賢良君)  はい。そうでございますけれども、個人としてでございます。以上でございます。


○12番(福添忠義君)  きょう、議会の意向やそれを聞いて、またもとに戻すというような市長の答弁ですけれども、私も今回のこの臨時議会を前に、調査もさせていただきました。そして図書館にも通わさせていただきました。そして本屋にも行って本も買いました。相当な調査をしたつもりでありますが、もとに戻すという話になったのは、私の調査ではこの5人の出資者がやめたと、その中の何人かがですね、いうふうに私の調査ではなっとるんですけれども、これは私の調査の間違いですかね。間違いなら間違いと言ってください。


○市長(鈴木重格君)  私の耳にはそういったことは入ってきておりません。


○12番(福添忠義君)  耳に入ってきてないと言うならば、私は市長は大きな責任が私はあると思うんですよ。こういう5人の中で、もう出資の管理組合が内部でやっぱり問題だという形で下がられてなくなるなら私はそれでもとに戻すというなら、私はよく理解ができるんですよ。


 しかし、そういうことは聞いておらんのに、自分の一存で説明が、なかなか説明が難しいという議会の議員の質問があって、いろいろ意見があったから、もとに戻すというなら、これ本当に市長として、最高責任者としてのとる態度では私はないと思う。これほど市民、議会、それから出資者を愚弄したことはないというふうに私は思います。


 それから話しますが、株式会社保全の社長である小幡哲史さん、個人じゃといいますけれども、この会社の平成19年度の串間市の委託の総受注額とこの会社は土建業もされておると思いますが、19年度の受注額、現在のですね、教えてください。


○議長(武田政英君)  しばらく休憩いたします。


 (午語 3時00分休憩)





 (午後 3時17分開議)


○議長(武田政英君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


○財務課長(佐藤強一君)  (登壇)お答えいたします。


 保全の平成19年度受注状況でございますが、業務委託3件ございまして、3件合計で6,940万5,000円でございます。


 それから工事請負、これが9件ございまして1,366万500円でございます。合計8,306万5,500円と、こういった受注状況でございます。(降壇)


○12番(福添忠義君)  メンバーの中で、蓑田さんという形で南日本環境センターが入っておるわけですけれども、ここは話に聞けば温泉の機器、そういう管理を専門にする会社という形で、串間市も従来ここに発注をしとるようでありますけれども、ここに過去1年間じゃありません。温泉ここに発注し出してトータルで何ぼの発注をしておりますか。


○総合政策課長(野下賢良君)  トータルというと、今資料持っておりませんが、19年度におきましては8件ということで、トータル580万3,565円でございます。


○12番(福添忠義君)  主に私はこれは温泉の……ですね。だから市長が言うように非常に串間の温泉をこのやっぱり守っていこう、そういうボランティアの方も含めた、そういう熱意があってしておるんだという言い方をさっきされました。もちろんリーダー、それから向こうの中には串間で3人の方がいらっしゃいます。しかしこの2人は市外ですよね。そして串間市と非常に受注関係、利害がある方であります。会社経営に参加して株主になるには、最大の目的は利益追求でしょう。これはもう資本主義の原則ですよ。これをボランティアやらそういう形で株主に出資したりする人はよっぽどの形の人でないと私はいない。ましてやこういう業者、受注工事をする業者等は、大変失礼な言い方ですけれども、私はその認識はやっぱりもっと違った認識にあるというふうに思います。


 だから、そういうことも含めて、こういうことも含めて市民の間ではいろいろやはり心配されることがあるわけでありますから、どうかそういうことも含めて、ぜひお願いをしたいというふうに思っております。


 それから団体、6団体が串間市の要請、私は「串間市の要請」とあえて言いますが、要請で市長の要請で株式を審議譲渡する。このとき私も森林組合の私も組合員であります。大束農協の組合員でもあります。だからよく聞くんでありますけれども、理事の皆さん等含めて。この人たちはやはり市に譲渡するときには、それぞれの団体で、これJAはまゆうもそうです。けんけんがくがく、ましてや都井の東漁協等は非常に経営的にも苦しい。そういう中で100万円の出資でも、相当難産だったといういきさつもございます。


 そういう中で無償でこれを譲渡してほしいという要請は、それぞれの段階がけんけんがくがくの議論があったんです。その条件として私が聞き及んで、私は勝算の段階では、民間、個人には譲渡しないと、あくまでも自社株として会社にする。会社にするということは串間市に譲渡するということでしょう、間接的にはですね。そういう形で自社株という形で譲渡した。その5万円の株が合計すれば2,300万円ですよ。この2,300万円が一晩のうち460円の価値しかないという、民間に売られて1株5万円が1円で売られたと。これをそれぞれの団体の理事に話したところ、そら顔を青くして私に「それは本当かとゆうことを」と問い合わせてきたわけであります。


 そら私は、その人たちが要請を受けて譲渡した。串間温泉をなんとか守らないかん。そしてそういう形をしていくと、そういう串間市の要請で泣く泣く譲渡したところもあるわけです。中にはこれ幸いに縁を切ろうという人もいらっしゃったでしょう。しかし多くはそうじゃない。


 だからこの1円で、民間に1円で5万円の株が払い下げられたということは、それぞれの団体は今から組合員の総会をされるところです。理事は総会を乗り切ることに難しいというところまで追い込まれてくるだろうし、もう追い込まれておるというふうに、私はそういうような、本当に先ほど市長が「それぞれの出資団体に理解を深めた」と、こうおっしゃいますけれども、実態は違うんですよ。


 そういうような形が今回経営権を移譲する、そういうために株主にその2,300万円が460円という形で売られるということには、これはもう耐えがたい背信行為だというふうに彼らは自分たちの組織に向かって詰め腹を突き合わされるだろうと、それを危惧されるんですが、これは私の危惧に終わればいいけれども、そのことがどういうふうに市長は理解されとるんですか、お聞きしたいと思います。


○市長(鈴木重格君)  この件については、6団体の代表者の皆さん方とは直接お会いをしてお話しをさせてもらっておりまして、先ほども質問に答える形で紹介をいたしましたが、この10年という間に、それぞれの組合員がリフレッシュすることができたし、またそれぞれの会員の福利厚生に役立ったと。そういうふうに理解をいたしますということで、それぞれ感想を述べていただきまして、本当にありがたいことだと思っております。


 もちろんそのことは、このことを決定をする、意思確認をするに当たっては、当然その会議で、そういう意見がそれぞれ出されたわけであります。発言されなかったところも実はありますけれども、そういうことで一致を見ておるわけでありまして、私は理解をしていただけるものと、このように思っております。


 私もはまゆう農協の組合員でありますし、串間市民でもあるわけでありますから、思いは一緒でありまして、ここまで来たならば、これ以上の出資はできないという状況の中でのそれぞれの決断であったわけでありまして、私は理解をしていただけるものと、このように思っております。


○12番(福添忠義君)  それでは、当初予定をしておった順番がひっくるっておりますけれども、今度はそっちに帰っていきたいと思いますが。


 串間温泉は議事録を見れば理解ができるところだと思います。しかし市長は串間市温泉をつくるときはこの場にいなかったと、こういう話が先ほどございました。だから、あえてまた原点に戻るために議論しなきゃならんと思いますが、串間本城温泉は今後引き続き持続的に、私は串間市の財産としてやはり歴然として残っていくわけなんです。ややもすると、第三セクターがひっくり返ると温泉までひっくり返るというような感覚が市民の間にある可能性があります。れっきとした別の問題でありますから、そこだけはひとつお互い理解をしていかないかんと思いますが。


 本城温泉の建設には、壇上から私言いましたけれども、相当な議論を経て建設されたわけでありますが、その建設時の事由とその経過、それから温泉建設にはさまざまなゆったり館からゲートボール場も含めて、コテージも含めて農産加工所、薬草園含めて、相当の運動広場の施設をつくっておりますが、敷地等の取得費も含め、また温泉掘削は5,000万円ぐらいかけた経費がございますけれども、試掘には300万円をかけて4〜5カ所をした経緯もございますが、そういうもろもろも含めて総額幾らかかってるのか、そしてその財源内訳はどうなっているのか、そして特には補助金、補助外の一般の負担分は起債をしておると思いますが、その残高は幾らになっとるのか、本日現在ですね。補助金適化法に行くために、あと償還期限は最終償還日はいつ、何年になっとるのか、これを教えていただきたいと思います。


 それからこの本城温泉を運転するためには、串間市内のさまざまな産業の集積を図って、その集積された力をフルに活動していくために温泉に結集しよう、そしてその力で串間の振興を図っていこうという形が最大のねらい、そして7団体では、もし万一、市長は先ほど違うことおっしゃいましたが、この議論の中では、万一赤字が出た場合は、出資団体の割合に沿って追加出資をするんだという決意までですね、赤字が出たときに。この設立当時はですよ、そういう議会の答弁等もあるわけでありますが。


 その第三セクターを立ち上げた事由と経緯、それからこれは特に本館の場合は、農業構造改善事業でやっておると思いますが、その制度の正式な名称とその補助目的の趣旨、そしてその目的に沿って建設された施設が、その実績と効果はどうなっておるのか、そしてその評価をどうしてるのかをお聞きかせいただきます。


 それから、定款に12項目の事業名を上げておりますが、この中で上げておる定款の事業の事業量とその見通し、そして今後の取り組みをどうするのか。


 それから、営業開始から本年度まで出資以外の2,700万円以外に、この施設にすべて修理費を設けて、建設費以外ですよ。建設費以外に修理を含めて市がしようとした総額は幾らだったのか。


 そしてまた、今度の議会にも新年度の議会にも4,000万円出ているが、ことしと来年含めて大体話聞けば1億2,000万円ぐらい予定をしとるという話ですが、今まで出した、この19年度出した額と新年度20年、21年度に予定しとる修理費どのくらい見込んでるのか。


 それから、営業開始から今日まで入湯税、これはどのくらいの総額になっておるのか。


 それから今日の営業責任、私はだれの責任でもない。海自のイージス艦が東京湾の入り口で漁船とつきあたった。しかし責任はやはり寝とったけれども、艦長である大佐が「自分の責任です」という形で潔くやっぱり腹を切るというような表現をされておりますが、私はそれはそれなりの責任をとり方だと思いますが。


 今日の営業が招いた事由等、だれが何と言ってもこの責任はやっぱりだれかが感じなきゃならん。そしてその責任の所在を明確にして、その責任をそうした今後に生かさなければならない。それはどの事由で今日の状況を招いたかですね。具体的に私は示していただきたい。


 それから、今回第三セクターを解散する意図が、やはり全体の1,020株の放棄という形であられておるわけですけれども、そのねらいは何だったのか。まさしく市長は第三セクターを民間に100%売り渡すと、こういう意図が1,020株の放出という形で出てきとるわけなんですけれど、それはその意図は、ねらいは何だったのかですね。それから、先ほど19年度の経営状況は5,100万円の赤字だったわけですけれども、それはいいとして。


 以上、11点をひとつ具体的に、これはもう本当は文書をもって通告しておきましたから、調べてあると思いますから、詳細にわたって教えていただきたい。


○市長(鈴木重格君)  経営責任は、先ほどからそれぞれの議員さんに申し上げておりますように、この取締役会でありますし、社長であります私でございます。


 したがいまして、責任を果たすために、しっかりした経営状態にするための努力を今後もしていかないかん、持続可能なそういう状況をつくり上げていかないかんと、このことに心血を注いでまいりたいと、このように思っているところであります。


 あと具体的なそれぞれの質問がございましたが、担当課長をして説明いたさせます。


○総合政策課長(野下賢良君)  まず、入湯税でございますけれども、平成20年1月までに2億2,200万円でございます。あとまた答弁漏れがありましたら、また御指摘お願いしたいと思っております。


 施設設置の出資建設費補助目的、第三セクターの設置目的等々の御質問でございますけど、温泉の設置目的は地域の資源である温泉を活用し、食の健康拠点施設として市民はもとより都市住民に対し、健康増進と心身のリフレッシュの場を提供し、都市と農村との交流、地域農林水産物の生産と消費、地元雇用増とあわせて福祉の増進に寄与することでございまして、施設の建設は温泉源開発及び掘削費等を含めたいこいの里本館及びコテージ、農畜産物処理加工施設を平成7年度から平成10年度にかけて県の農村資源活用農業構造改善事業を導入し、財政内訳は県6億5,494万3,000円、起債6億7,340万円、一般その他6,484万円の総事業費13億9,318万3,000円となっております。


 簡易温泉施設ゆったり館を平成7年度、8年度で単独事業により総額9,535万8,000円となっております。


 平成14年度におきまして県の水と緑の宮崎農村整備事業により、多目的広場、屋外トイレ、あずま屋等の整備として4,150万円、平成16年度に同事業で広場舗装等の整備としまして780万円で整備し、総事業費15億3,784万1,000円となっているところでございます。


 償還金、当初約7億5,000万円、平成19年度末残高としまして約1億5,600万円となっております。償還年度は平成28年度まででございます。なお、平成20年度の開始予定でございますが、空調設備、浴室、浴場の改修工事、約4,000万円を予定しておるところでございます。


 来年度の資料はちょっと持ってきておりません。後でまた持ってきます。


 次に、第三セクターの設置目的でございますけれども、本市の経済を活性化させ、市域内の各産業のあらゆる経営資源を組み合わせた総合的な取り組みを行うため、設置されたのでございます。


 定款には、目的第2条として公衆浴場の経営、温水供給に関する事業、食堂の経営、土産品店の経営、スポーツ施設、宿泊施設の経営、農畜産物、林産物、水産物の生鮮食料品の加工販売、薬草園の管理、旅行あっせん業、労働者派遣事業、種類たばこ、食料品、清涼飲料水、切手、フィルム種類の販売、催事の企画及び運営となっておりまして、その目的達成のためにこれまでにいろいろ努力してまいられているようでございます。現在のような厳しい経営状況になっているのも御承知のとおりでございます。入湯税、先ほど申しましたけれども、対象者148万人でございます。


 経営状況につきましては、お聞きしたのを御説明させていきます。


 平成18年度にオープンしまして、12期を迎えたところでございますけれども、これまでの決算では、単年度黒字を計上したのは平成8年度、9年度、11年度、15年度でございまして、その他は単年度赤字を計上し、御案内のとおり第11期の累積損失は4,994万9,151円となったところでございます。


 その赤字の主な原因につきましては、大幅な赤字決算年度で分析いたしますと、平成12年度は1,245万8,000円の赤字でございますが、売上額は1億8,319万円で、前期と比較しまして約3,000万円の減収となっており、そのうち主な減収分野は料理の売り上げが1,229万円の減収、入浴料売り上げが660万円の減収、商品売り上げが638万円の減収となっておりまして、入館者の減少が大きな要因であると思っているところであります。


 振り返ってみますと、大雨による災害が多く発生したと年でもあったとのことでございます。平成10年8月に大崎町のアスパル大崎がオープンいたしまして、料金も300円と安いこともあり、客足がそちらに流れたことも考えられるということでございます。


 また、平成13年度は872万円の赤字決算ですが、入浴料売り上げが約1,000万円の減収でございます。これも台風災害や大雨によります客足の伸び悩みがあったものとのことでございます。


 また、志布志市の国民宿舎ボルベリアダグリが平成10年にリニューアルオープンし、入浴料回数券が15枚で5,000円という安さから、客足が流れていったことも考えられるところでございます。


 また、平成14年度は860万円の赤字決算となっておりますが、この年は料理売り上げが約1,000万円の減収であり、商品売り上げも665万円の減収であったところでございます。逆に入浴料売り上げにつきましては、1,400万円の増収となっております。


 その後、平成16年、17年、18年と連続して赤字決算でございまして、経営が好調でありました平成17年と比較しますと、総売り上げで約5,000万円の減収、そのうち部門ごとで申し上げますと、料理売り上げが約2,140万円の減収、商品売り上げが858万円の減収、入浴料売り上げが873万円の減収となっておりまして、人件費につきましては、2,098万円の歳出が抑制されております。人件費の割合で申しますと、平成11年度が総売上額2億1,325万円に対しまして、7,358万円の構成比、34.5%であり、平成17年度は総売上額1億6,568万円に対し、人件費が5,260万円と31.7%となっております。また、原油価格の高騰による灯油価格の上昇も負担増になっておるようでございます。近年近隣地域に料金の安い温泉施設が整備されたことも減収の要因であると思われるとのことであります。やはり入浴客をふやす営業努力やレストラン部門の料理やサービスの充実、従業員の研修、意識改革なども必要とのことでございます。


 12期の計画につきましては、約430万円の黒字決算を見込んでおるところでございますが、原油価格の高騰もありまして、大変厳しい状況にあるとのことでございます。


 失礼しました。先ほど入湯税の額を申しましたが、1月まででなくて19年度の現在2月までで2億2,203万3,300円が正解でございます。失礼しました。


 以上でございます。ちょっとまた御指摘ください。


○議長(武田政英君)  しばらく休憩いたします。


 (午後 3時45分休憩)





 (午後 3時47分開議)


○議長(武田政英君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


○12番(福添忠義君)  何遍か言うようでありますけれども、行き詰まったら原点に返れということであります。だからそれぞれの担当課、農政も含め、それぞれ商工関係も含めて、やはりそれぞれつくるときには、議員からも「おい、つくって大丈夫か、こんなものをつくって」とかいう質問もあったわけですわね。第三セクターをつくれば赤字をうっ出さへんかと、当時第三セクターをつくるときも、もう最初から第三セクターで市長が社長どんすれば、赤字をうっ出すことがわかっておるから、もう民間に任せんかという話もあったんです、議会の中でも。もう100%民間に行けと。


 しかし、いやそうじゃない、やっぱり法の趣旨から建設の目的からすれば、やっぱり官でそして補助目的であるそういうものを遂行すると。農業構造改善事業、都市交流いわゆる4つそういうことも守っていくためには、官が中心になってリードをしていって、やはり商業主義だけにいってはならんのだと、こういう設立の崇高な私はこのモラルがあって、つくられて、スタートしたんですよ。


 なぜ私があえて言うとかいうと、それをそのときは議員にけんけんがくがく議論の中では当局がそれを説明したんですよ。市民に向かって。しかし今になってしまえば、赤字が出てしまうともうそのことはけ忘れてだがわり、かがわりという形になってしまう。これはもう世の常ですけれども、もう悪くなってもほじくり回してつくじつ散らかしてやるというのは世の常ですけれども、しかしやはり時の原点に返って、何の目的でつくられたか。その中で経営が決して赤字があったらいかん。持続するためには黒字でなけりゃいかんということも基本でありますけれども、やはり原点を、その原点を遂行するためには、公費を突っ込むときには突っ込まなきゃいかん。


 あるときは、前も言っとるように入湯税を突っ込むのは一遍入れて、直接は入れられんから入れて、また別な形で出すとか、いろいろその工面をすることは私はあると思います。そしてまた私はですね、これはたった建設して建物も相当10億円ぐらいかけた建設費が、ものが10年もたたんうちに2億円も3億円も修理費が要るというような建設をした。私はこれは市が監督責任持って発注をした責任があるんですよ。このことは何も議論ならんと思うんですよ。そのときの責任をだれが、これは行政が管理監督をしてつくったはずですよ。設計書も含めて市が発注し、そしてその受注者をその設計書をつくらせて、設計書も入札させて、そしてその設計書に基づいて入札して、工事をさせて、その工事の検査も行政が串間市の行政がしたんですよ。


 しかし10年も、12年目ですか、たったらもう既に2億円も3億円も修理費が要るということは、ほかの施設にどこにありますか。私は串間の温泉しかないですよ。これはもうはっきり言うならばこれだけ金が要る、さっきは、おととしも4,000万円、ことしも19年も2,000万円ぐらい要っとると思うんですけれども、20年度は4,000万円まで予算が出て4,500万円、その21年度もまた4,000万円〜5,000万円予定をしとると。毎年4,000万円〜5,000万円ずつのその修理費が要るというような状況をこの病人を抱えたっとひとっこつですよ。はっきり言うならば、大変な私は財政負担になると思うんですよ。


 この原因はだれがつくったというのは行政ですよ、責任は。この責任を私はそれはもう行政のだが悪い、かが悪いとは言わんけれども、原点に返ってその検査体制、そういうものから含めて、私は責任を感じてやはり残業してでも、はいつくばってでもこれはやっぱり今後に生かさなきゃならん。その責任の所在を私は何も腹を切れというんじゃない。それを私はあえてこの壇上から言うんですよ。


 そのことがやっぱり今後、私は湯水のごとく税金を突っ込んでどういうことかという、今度はやはりそういう財政の議論にも変わっていくんです。はっきりしなくてはね。今後に私は、本当そういうのがどういう形でそれぞれのセクションで検証されておるかということです。今ですね。私は検証せないかん。10年たった今でも。そして次に生かさなきゃいかん。私はそのことをあえて強く言うわけであります。


 そして、先ほどから言うように温泉の問題、市長はいろいろ苦労されて、しちょると言うけれども、5,000万円赤字が出ておる。赤字が10年前よか今になって前は5,000万円からの引き込みがある。その中で最大の大きいものは料理代だと。明確にわかっておる。うんもねか。くわんだけの話ですがね。本当にこれは言い方が悪いけれども、食い物には私は距離と時間は問わんとです。はっきり言うなら、今の人たちは。そらはっきり言って500円のそばでもうまければ1時間、2時間かけても行く時代ですよ、今は。それはそうですがね、食と健康という大義名分でつくったところが、これが料理代が下がってくる一番最大の減額の幅になっておるのは何かに問題があるからですよ。そこはもう原因がわかっておるわけですから、それを追求せないかん。


 それからもう一つ、私はあそこは相当2億円近く利上げするわけですから、油もたく、非常に市内の業者からも、やっぱり私は仕入れなければならんと思うんです。そら何も厳しい経営ですから、高いものを買えとは言わん。しかしできるだけ値段の調整をし、値段の調査して、市外の業者とも値段をあわせながらでも、市内の業者に下げてもらっても市内からとらないかん。現実に一番支出が大きい油燃料代でも、多分私は本城温泉は燃料は串間市内から買うとらんはずですよ。


 だから私にガソリンスタンド、石油商組合の方が言うですよ。何を言うかと。鹿児島へんから油をこちょって。串間からとらせじおちかい。だが風呂行くんか。志布志におっだ行くよという話を言われた方もいらっしゃいます。何も高いもの買えとは言うとらんですよ。私言うたです、その業者の方も言うたです。あわせるんじゃって、値段は。そういうような形で市民の財産というのは細かなそこらあたりのチェックまで、そらいろいろなたくさんの品物もやはり仕入れられるわけですから、食材からすべて。


 そういうようなきめ細かなやはりチェック、現場が人件費が多くて大きいなら、行政でも行ってそういうチェックをして私はやっぱりすべきですよ。そしてみんなで本城温泉を守っていく体制はないから悪いところをつつくだけ、だが悪い、わっどが悪い、かが悪いと言うだけです。温泉買えば市役所が悪い、必ず言うんですよ。


 温泉の役員に聞くと、前は何が市役所がまっでゆうこつきっくれんと、こう言うんです。今度は市役所が言うと、この議会でも言うけれども、接遇が悪いのそろの温泉のわざですよ。さっきから言うちょっですがね。温泉、第三セクター、議会、それから行政一緒になってという話が先ほどもあった。まず原点はそこから私はなっていかないかん。


 そして今度新会社が理念や何や発表されて、市長がこれを見て立派な理念じゃと、このくらい当たり前の話です。今ごろこの理念が正しい、びっくりした、よか理念じゃというぐらいになると、よっぽど今までの第三セクターの本城温泉の運営方針、理念、そしてものの考え方、接遇、これがまずかったということのあかしですよ。それはもうそういうことを肝に銘じて、指摘をすることはそれは簡単かもしれないけど、することなかなか難しいとこう言われますけれども、しかし現実はそういうことであります。だから、そういうことも総合的にひとつ考えていただいてしていただきたい。


 それから、いろいろ登記もしてないから、その会社は振り出しに戻させていただくんだと、そして1,200万株も、これ発行されておると思うんですよね。登記はあしただというけれども、払い込みをされとるから、払い込みをされなければ取締役になれんわけですから、株主総会もなれんわけですから、払い込みをされとると思うんですけれども、それをまず確認と。


 これは1,200万株ですね、定款で言うなら1円株、5円株、10円株、50円株、100円株だと思うんです。株式は譲渡の制限がありますけれども、発行しなきゃならん。100円株を1,200万株発行するには、12万枚株券を印刷せないかん。これはもう会社法の商法の改正で株式を発行せんでもいいということはあるかもわからんけれども、譲渡が制限されたときは出さんということはわかるけれども、しかし株主総会でかけて、譲渡ができる。遺産相続とおぼすればできるわけですから、そのときは株式を発行せないかん。どういう形になっとるのか、振り込みをされて、12万枚の株式が印刷されて発行されとるのか、それをまずどういうのか教えていただきたいと思います。


○総合政策課長(野下賢良君)  まず1点でございますけれども、議会のために原点ということを言われます。私も4月1日から商工部門、温泉も含めてですけれども、期間改修等を見たんですけれども、結局修繕箇所も多いというのも実感として考えるところでございます。そういうことで、また現場とそういう連絡とりながら、初期の段階でのチェック等もさせていただければと思っております。


 次に、1,200万株の関係でございますけれども、ちょっと後でまた。


○議長(武田政英君)  市長、この件について答えはいかがですか。


○市長(鈴木重格君)  建設的な御意見を拝聴して、まさにそのとおりだなと思っております。公費を入れてでも持続をせよと、こういう提言は本当にありがたいと、このように思っております。


 10年で建物が、またいろんな施設がいわゆる修理をせざるを得ない状況にあると、これは行政が発注し、そして検査をしてきたんだと。財政負担が今後も伴うぞと、そういったものをしっかり検証して今後に生かせ、次に生かせと、まさにそのとおりだというふうに思っております。


 しかし、ずっと利用していただくためには、これはもう修理もしていかないかんし、いろんな手だてをしていかななりません。これはもう今私の方で予算編成をし、議会の皆様方にお諮りをすると、こういうことでございます。


 このやはりレストランが経営の足を引っ張ってるんじゃないかということは言い続けられてきたわけでありますが、随分と改善されてきたというふうに聞きます。現場で懸命に取り組んでる。そういったものがそういった評判として出てきつつあるんだなと、このように思っております。


 油代のことについてもお触れになりましたが、これは石油業界の皆さん方とも相談をさせていただいたわけでありますけれども、なかなか値段ではなかなかだということもあって、今のような状況があります。いろんなそういったきめ細かな点に意を用いながら、今後運営せよということであります。まさにそのとおりだと、このように私の方も思っておりますし、今後ともの御示唆をお願いしたいものだと、このように思っております。


○総合政策課長(野下賢良君)  会社への出資金の入金につきましては、2月8日1,200万円入金済みということで、なお株券は発行してないと今伺っております。


○12番(福添忠義君)  株券を発行しないのはどういう理由ですか。株は定款で1円株、間違えれば訂正します。1円株、10円株、50円株、100円株、多分5種類ばかり発行するという定款になってると思うんですけれども、その株式を発行しない理由は何ですか。


○総合政策課長(野下賢良君)  ちょっと第何条までは、会社法の関係で株券の発行をしないということで、対応ということを伺っておるところでございます。


○12番(福添忠義君)  リフレッシュビレッジの定款の株券、株式、第2章株式、株券の種類第7条当初の発行する株券は1株券、5株券、10株券、50株券、100株券の5種類とすると。だから私は発行しない理由は何ですかということですよ。


 臨時議会があるということをわかっとるわけですから、定款に何が書いてあるか、そのくらいはあなたにはスタッフがいっぱいおるわけですから、そういう串間市のそれこそ自衛隊で言うならば統合参謀本部ですから、総合調整課は。その本部長ですから、あなたは。やっぱり指揮すればぱっと全庁を挙げて職員が手足のごとく動く、そういうのがあなたの立場にある職責ですから、ひとつそういう指揮をぜひしていただきたいと思います。


 私が1つ危惧するのは、いろいろな過程があったけれども、少し調査の段階で食い違うところがあって、市長として言えないところもあるんでしょうけれども、メンツの問題がありますから、いろいろあったけれども、1,200株の発行もまだ登記をしてないことだし、会社に相談してもとに戻すと、そして各経済団体から2,300万円分の460株のこれも自社株としてまたもとに戻すと、そして串間市が絶対過半数を持って、90%ぐらいの株式の取得、私はなると思うんです。比率から言えばですね。あとは漁業組合と2つで原点に返って第三セクターを運営をしていく、その過程の中でいろいろまた最良の方法を選んでいくんだと。


 一たん1円株、それから1,200万株、それから460円の5万円の1株を売ったその定款、これにのっとった処分方法は一たんすべて市長と社長の責任で白紙に戻すと、そういうことをすると。最大限の努力をそのことをするということで理解をしてよろしいですか。


○市長(鈴木重格君)  今までもずっとお答えさせていただいておりますが、御相談を現在の社長に申し上げて、そして手続を踏みます。手続というのは株主総会、また役員会を開いていただいて、私の意図するところを御理解いただいて、そしてもとに返していただくように相談をしていきます。きっと御理解をいただけるものと、このように思っております。


 しかしながら、その場合、立派な方でありますし、また今後も御支援をもらわなくてはなりません。いろんな形でたけた方でありますので、今後も御支援をいただかなくてはなりません。礼を失しないよう私も意を用いて接してまいりたいと、このように思っております。いろいろと御心配をかけてきたわけでありますが、とにかくあそこを残していこうということで、このこともそういった御相談をしていきたいと、このように思っています。


○12番(福添忠義君)  ならば私は串間市とそこだけでするんじゃなくて、私は6団体460株を譲渡された、それも一たん、これはそこから自発的に持ってきたんじゃなくて、資金がショートする、株式を発行して何とかこの急場をしのがないかんという形で社長が相談をして、けんけんがくがくの中で自社株に譲渡された。なぜ私がそれを言うかというと、このことの整理をしなければ、串間市がいろいろ今後いろいろな問題にかかわったときに、これが災いをするから、私はあえて言うわけであります。


 なぜかというと、平成8年6月の第4回の議会で同僚議員の質問にこの第三セクターを立ち上げるときに、行政の答弁はこげですよ。本市の経済社会を活性化させる地域振興を図るには、地域内の各産業があらゆる経済資源を組み合わせした組織的な取り組みを行う必要があると。


 そのために官民が一体となった、かつ各産業相互の連携が必要不可欠でありますので、これらを踏まえ、各地域内の各産業を相互的に支援するための組織として第三セクターを設立した。したがって公共性を維持しつつ、民間としての機能性及び収益性を図る会社の業務については、各産業を総合的に支援する将来的な業務を定款に定めると、そして第三セクターを設立した目的として本市の経済社会を活性化させ、地域振興を図る。経済団体を経営資源の組み合わせをすることによって、総合的な取り組みを一本化するんだと、一体化するんだと。


 そして行政と市内のそういう産業団体が一体となって、それぞれの産業を相互の連携を図っていく、そしてそのために公共事業への民間活力の活用の1つである、この第三セクターは。事業の公共性を維持しつつ、その中で経済性を発揮して実質収入の改善をしていくんだと。仮に赤字が出たら必要に応じ、出資割合により応分の負担を行うことで意思の確認をしておると、こうなってます。


 しかし、もう二度と銭はこれ以上出さんぞとなるでしょう。だから私は取締役にはこの人たちはなかさんでもいいけれども、この自社株として譲渡したものは一たん戻して株式会社ですから、株式の範囲だけの責任ですから、無限責任じゃありません。有限責任ですから、その1,000万株の以上の責任はとらんでいいわけですから、株式会社ですから、一たん戻して、そして所期の目的に立ってやっていって、そしてお互いに原点に返ってもう一度反省を踏まえてやり直していく。そういう崇高な設立の目的があるわけですから、そしてその過程があるわけですから。


 そこまでやって私はもう一度、二度と同じ鉄は、昔から言いますね、焼け火ばしは二度と握らんといいます。だから一遍痛い目におうて、お互いに苦しい思いをしたわけですから、つらい思いもした、お互いに、要らんことを言うたりして。しかし二度とその経験を生かして、この連携をしていくという形を私はぜひとるべきです。このことが今後の行政のいろいろな、今度どうせ3月議会の中心でまた議論になると思うけれども、農業公社の問題もしかり、あらゆる問題が今後やっぱり地域の連携、地域の産業団体との連携を図っていかなければ、串間の活性化というのはなっていかんわけでありますから、そのためにもここで挫折したものをもう一遍もとに戻してやり直すと、その考えがないのか、私はぜひそのことをしなければ大きな災いを私は残す、そういうふうに思うんですが、市長そこら辺はどげですか。


○市長(鈴木重格君)  私は挫折したと思ってないんでありますが、先ほどから申し上げましたように、本当に市民の皆さん方にわかりやすいように、そして理解をいただきますように、そういった意味でもとに返すというふうにさせていただく。その相談をさせていただく、またそれを実現したいというふうに思っているわけであります。


 ところで、この6団体からの株の取り扱いでございますけれども、何度も申し上げますが、新しく参入していただくというのか、今後新たな指定管理者を選定をしていくわけでありますが、6団体の皆さん方はまだそれが不確定でありました。不確定でありましたから、この設立の趣旨に沿って、当初の精神に立ち返ってリフレッシュビレッジに譲渡をすると、その前提として新しい出発をする、新しくスタートをする、そういった指定管理者に譲渡をしていくと。このことが私はこの6団体の皆様方の意思だと、このように思ってます。


 設立した趣旨に沿うためには、このリフレッシュビレッジにいわゆる我々から見ますと自社株でありますが、6団体の皆様方から見ますとリフレッシュビレッジに株を譲渡するのがこれは筋道だと、こういうことでリフレッシュビレッジの方に譲渡いただいたと、こういうことであります。


 したがって、私はその精神を生かしていかないかんと思ってます。したがって今からお願いをして、もとに返してもらう。そして次の段階、新しい指定管理者を今から決めていかないかんわけでありますが、そういった人たちと話す中で、この株の取り扱いがその精神を生かしていきたいと、このように思ってます。


○12番(福添忠義君)  市長、非常に大きな矛盾を市長は今言っておるんですよ。5,100万円の資本金が食いつぶされても、注射をせんけりゃもう生きられんとやというわけ。だから一たん資金ショートをさけるために1,200万円の増資をしたと、これは決して代表がなんじゃ、じゃない資金が不足するから資金調達のために一方じゃその譲渡を0円で受けとるから、もう超低下、低い価格でしか株券は発行できない。もう1円しかできないと、本来ならば当初発起人がする最初の株は5万円です、1株が。これはもう双方でそうなっとる。1円株発行、それは特別の場合、5万円。しかし経営が悪、株価が下がっていく場合には、それよか新株発行するときは低くで発行しなきゃならんことも事実です。


 しかし、評価をするなら普通裁判所かどこかで評価を決めてもらうんです。勝手に決めたらおかしくなるわけですよ。串間の1円勝手に決めとる。それはそれでいいけれども。


 1,200万円をした。しかし既に先ほど市長は5,100万円をオーバーをしとるんだと。1,200万円をなくした。ければ少なくとも,5100万円をオーバーした、もう既に資金ショートになっとるわけです。資金ショートを開始するために1,200万株を発行したのに、それをもとに戻すというなら、資金ショートを起こした状態になるわけですけれども、それはどげしやわけですか。


 そこはひとつその初期資金ショートを起こしたために1,200万出したのに、もとも戻せば資金ショート、もとの資金ショートの状態、先ほどから論法言うとると、もう注射がきれてけ死んだ状態、いろいろ……私はそういうことはない。借り入れを起こしてない串間で運転資金を借り入れをしてないような会社は、串間にはもうそういう会社は超優良企業よと。1銭の借り入れのないような企業は。私はそう思うんですけれども、串間ではですね。しかし資金ショートを明らかに起こしてきたとき、これはどげんする、そこら辺が整理がされてないから矛盾するんですよ。そこはどげですか。


○市長(鈴木重格君)  資金ショートをするから新たな出資をお願いする、これも1つあります。しかしそのことを通じて、この新たな出資をしていただくことによって、そしてこの人たちの出資していただく皆さん方の経営ノウハウ、民間のノウハウというものを十分に発揮してもらう中から、持続可能な会社経営というものを実はお願いをし、またそういう決意で実はやられるわけでありまして、私は当面はこのショートを防ぐ役割も果たしますし、と同時に今後の展望が開ける資金の投入だと、出資だと、このように私は理解をしているわけでありまして、私はこれをもとに戻すということになりますれば、御理解いただいてもとに戻すということになりますれば、大変資金繰りが窮屈であります。


 そこで皆さん方からもいろんな御提案がありました。公的資金の、またそういった手だてというものもせよという本当に力強い御提言をいただいておりますので、あそこの灯を消さないためにも、そういった手法等とも急ぎ研究をして、検討して、そして皆さん方の御理解をいただいて、どうせこれは議会の議決が必要でありますから、そういったことをして何とか乗り切っていきたい。そして新たな指定管理者をその間に指定をして、そして取り組んでいただきたいと、また一緒に取り組んでいくということになっていこうかと思っております。


○12番(福添忠義君)  私は言葉じりをつかまえて言いたくはないっちゃけれども、同僚議員の質問の中で公的資金等のというのがあって、それを何遍も市長はお使いになりますが、市長の公的資金というのはどういうものを指しておられるのか、私はこの場ではっきりさせていかなきゃいかんと、大きな大事な問題だと思いますが、どういうふうに認識を私はすればいいのか教えていただきたいと思います。


○市長(鈴木重格君)  私は公的資金は投入してはいけないぞというのが設立当時の趣旨だったというふうに聞かされております。したがって、かたくなにそのことは守っていかないかんと、このようにして今日を迎えてきたわけであります。


 しかしながら、以前もそうでありましたけれども、そういった発言をお聞きしました。特に今回の議会を通じて、公費も入れて持続するにせよとかいろんな御発言をお聞きして大変力強く思ってます。どういう公的資金が理解が得られるのか、これはもう今から研究、急ぎ研究しないかんことだと思っております。


 いろいろと議会の皆さん方も研究されておられると思いますが、いろいろとお聞かせいただければありがたいと、このように思っております。


○12番(福添忠義君)  公的資金という認識のそれが私は同僚議員とも今その認識を私は首ひねったと、市長の答弁では思うんですけれども、それは第三セクターに与えるのは債務補償の問題であって、それは公的資金というのは一たん会社更生法とかそういうときにそういう形でしたときに、それを一般的には公的資金というんですよ。その串間市が出すから、これを公的資金という論法は、そらまあどこか別な地区の座談会かどっかで見るのは私はわからんでもないけれども、こういう公の場でそれを使うと大変な私は誤解を招いて、議論は別なところに行くと思うんですけれども。


 先ほどから言うように、私はなぜくどいように言うかというと、この2番議員とか今までずっと議論見てきて、市長がやはりいろいろあったけれども、説明が非常に難しい、だからもう一遍原点に戻るんだと。ただそのことだけで原点に戻るというのは、私もびっくりしたんですけれども、しかし私は本当の意味はそこじゃないと思うんですけれども、市長が言うことだからそれでいいと思うけれども。


 しかしそのことはいつまでにするのかということを私は来年の3月までよと、こういう形になってくると、せないかんけれども、もちろんあしたが当期のタイムリミットだということでありますから、設立後2週間後ですからですね、ちょうどあしたが2週間なんですよ。だからそういうふうになるわけですけれども、だからそういう期限の問題が私は非常に議会の皆さんも、そこまで出てくると安心すると思うんです。


 それから先ほどからまあ資金ショートの問題が出ました。株式会社串間市リフレッシュビレッジが株式譲渡で各その経済団体に送った文書の中にですね、多分このようなのがあったと思うんですよ。


 現行の会社法のもとでは、1株の株価はそのときの1株の価値を基準とすることになることから、株式を無償に近い価格で譲渡した後、新規発行する株式がごく低価格でしか価格設定できない状況となることがあり得る、もしこのようなことになった場合は、新規株式の発行は資金ショートの回避、経営の安定化の見地から、無意味となり、新株発行の新規株式の発行もかなり難しい状況となると。結果的には株式の譲渡も不可能となることが憂慮される。打開策として当初の新規投資は少ないが、可能であれば発行可能株式総数の上限を上げるために、定款を変更することが考えられる。


 こういう形で取締役会で決まった文書が流れとるわけですがね。本当はここで言うことと違うけれども、だからそのやっぱりまじめに、まじめにやっぱりそういう経過を踏まえたものをして、議論をしていかなければ、いつ見てもそのすんじょっとこをにがらかして、住んだところにうらかして、あとは見えずに済むとまっちょるという形では私はいつまでたっても、串間市はその日の目を見なんどということになるわけであります。


 だから、もっとまじめに原点を、お互いに先ほどから議論を言うように、議会も議員も当局も第三セクターも一緒になって本城温泉を守っていくならば、もうここに至っては全部をさらけ出して一緒に、恥も外聞も一緒におたがい共有して、そしてやっていくという形をとらん限り、そこまで都合の悪いことはひっかくしちょって、都合のよかこつだけ出して議論しておらしたっよと、こういう形になってくると、なかなか私は再建は難しい状況になりますよと。私はあえて債務補償までして、その債務補償が何も公的資金じゃありませんよ。市と借金をしてでもいいから、運転資金を借りて頑張れと、そんかわりこれをそん一応裏判は押すけれども、本当は市は出さんぞ、わっとんがかめげよと、かめぎで戻せよと、そういう形がやっぱり私はやるというのが、本当のそのためにはミョウサのごとくして、やっぱり頑張ると。


 そしてまた働いておれば、あそこで働いておる職場にも展望を与えなきゃだめですよ。そしてあっこの、本当ならあっこの役付には取締役ぐらいのあれをつけて、そしてそういうやはり経営責任を現場に持たせてですね、そしておらが会社だという自覚とともに会社を運営していく、一緒にしていくというような、それがなけりゃ絶対だめです。どなたさんが社長になろうとも、現場にやはり自分たちがその自分たちと一緒に株式会社をつくっていくという立場は、言葉だけではどんな美辞麗句を並べてもだめですよ。そういうものを含めて一緒にやっていくというような体制をつくれるのか、つくれないかが私は本城温泉の存亡にかかわってると思いますが、市長どげん思ちょりますか。


○市長(鈴木重格君)  全く言われるとおりであります。


○12番(福添忠義君)  なら、つくっとる会社を無限定に戻すのは、期日はいつごろまでに、市長は相談をしてもとに戻すという、振り子が戻ってくるというのはいつごろ想定をされて、先ほど答弁されたんですかね。


○市長(鈴木重格君)  早速相談に参りたいと思っております。そしてこの一連の会社の一連の手続を踏んでもらわなきゃなりません。株主総会、それから役員会、そしていろんな手続をしなきゃなりません。そういったことを時間をいただきたいとこのように思っております。


 もともと今の指定管理者は来年3月いっぱいを考えておったわけであります。また指定管理者の期間であります。そこまであと、こう思っておったんでありますけれども、何とかその間にその間に指定管理者を募集したり、御了解を受けて、それから紳士的に次の段階に移らなくちゃならないわけでありまして、その間の時間はやっぱりいただきたいものだと思ってます。


 そして公募をしたり、いろんなことをやっていかないかんわけでありますから、それは時間の余裕というものをいただきたいものだなと思ってます。それはもう皆さん方も良識的に御判断をいただいて、とにかく早くこの安心して、この本城温泉が運営できる、そういう状況をみんなでつくっていただきたいものだと。またわれわれもそれを、体制をつくっていく責務があると、このように思っているわけであります


○12番(福添忠義君)  もう一度お尋ねしますが、もとに戻すということは、今の管理組合はもう第三セクターとは関係のない形に戻して、そして一たん串間市と東漁協で、東漁協じゃなしに串間漁協の2人の株主で運転を再開を、もとに戻すということはもとの状態に戻して、そして運転を、その後もちろん……としてその後になるわけですね、物理的にそうですけれども。


 それからまた市長ならば、新しい株主を募集していっていく。そのときには公募の問題等もいろいろあるでしょうから、そういうことを含めて、そういうふうに理解していいのか、もうその今のままで今の形じゃないけれども、5人のメンバーはかわるけれども、今の一部管理組合は残ったままで新しい公募をしていって、ただ名前がかわったり、なんたりするだけだと。メンバーが少し変わっただけだというふうになるのか。そこはただ一たんは、もう完全に100%株主は串間市と串間漁協とだけになった会社が一たんは登記されて、登記はあるわけですからその状態になって、名実ともにそういう状態に一たんはなるというふうに理解していいわけですか。


○市長(鈴木重格君)  言われるとおり御相談をして、そういうふうにしたいと思ってます。御相談をまず見させていただいて、その状態にしたいと、このように思ってます。


 同時に、この次の指定管理者にまた立候補していただけるものと私は思ってるんでありますが、そのいわゆる選定の対象の、何名になられるか私今のところ申し上げる段階じゃありませんが、この指定管理者としての対象の一組織というんでしょうか、一相手方と、このように、私はあの皆さん方の、またリーダーの皆さん方の力量やら今日たどってこられたいろんな実績等と考えて、ぜひ必要な人材であろうし、そういったすぐれた業績を持つ人たちでありますから、ぜひそれを生かす場が欲しいなと、このように私は思ってます。


 しかし、応募されるかどうかということもありますし、私は礼を尽くしてそのお話はさせていただきたいものだと思ってます。もちろんほかにも応募があろうかと、このように思っておりますが、それは選定に向かい等々もありましょうし、いろいろな話をさせていただいて、展望の持てる、そういった指定管理者を選定していきたい。また議会にもそういう諮り方をしていきたいとこのように思っております。


○12番(福添忠義君)  大・中・小の会社があるとするならば、分類をするならば小規模会社ですよね。小規模会社というのは資本金が1億円以下、負債総額が200億円以下、これが小規模。その下はないわけですね。1円会社とか言うけれども、小規模会社は、だからまあ小規模会社、株の非公開会社、こういうものは往々にして同族会社があると、同族会社はよそ者が入ってくることを嫌うと。だから株式を非公開にして同族が狭まるんだと、そういう定義がどの本を見ても書いてあります。


 そしてもう一つ、同族会社の最大の心配事は、資金がショートしたりなんたりすると、同族会社とはいえ外からなかなかみかからんために、資金がショートすると、一時その同族が立てかえをしたりすると、そういう場合は起きたときには明確にやはり借り入れなら、借り入れという形で起こしておく必要があると。起こさなければ入れたやったりでいつももむつとやというようなことが出されますが、串間の温泉は資金ショートが問題がなかったですが、そういうことは先ほどないということですが、あえてもう一遍聞きますけれども、それはないですね。


○市長(鈴木重格君)  この温泉を何とか灯を消さないようにするためには、いろんなことをやってきたわけです。今日までいろんなことをやってきたわけであります。それはすべてがあそこを守っていく、そしてそれが次につながっていく、そういったことを展望しながらいろんなことをやってきているということだけは申し上げておきたいと思います。


○議長(武田政英君)  趣旨が違えばもう一回尋ねてください。


○12番(福添忠義君)  時間も長くなりましたから、都合の悪いことは聞こえんのか、ほかのことで心配事があって、そっちに集中されておったというふうに私は理解できますから、また別な機会にその問題は出てくると思います。


 最後になりますが、今会社の状況は、原点に戻るならば社長が1人、取締役が1人、そして株主総会をすれば委任状があったとしても議長もし、議事録署名も本人と二役も三役どころか五役ばっかりせないかんわけですね、社長が。今の状態では、私は異常やと思うんですよ。


 そして、監査役も私はいないと思うんですよ。だから今監事もいないんですよ。だからどの子も悪く言えばやり放題、好き放題ででくっという、だれも監査もおらんわけですから、1人株主やからですよ。そげなこともちろんできませんけれども、どうか今そういう状況でありますから、串間市にも今監査委員は不在ですけれども、事務局あたりも識見がおらんだけで議選はおるんですけれども、どうか機会があって、ぜひ機会を見つけていただいて、やはりいないわけですから、もう12月ごろからですよ。だからやはり最大の出資団体である串間市ですから、大変忙しいでしょうけれども、時間を見計らってぜひ監査をして、やはり議員の我々も安心できるような、すばらしい監査をぜひしていただきたい。これは要望して質問を終わります。


○議長(武田政英君)  次に、16番森光昭議員の発言を許します。


○16番(森光昭君)  (登壇)しばらくおつき合いをしていただきたいと思います。


 温泉経営についていろいろと私も準備をしておりましたが、まず、4つの柱で当局側に質問通告をしておりましたので。


 まず1点といたしましては、指定管理者の指定についての協定条項についてはどうだろうかということが1点。


 2点目が、公の施設の管理運営の手法はどういう手法をとっておるのかというのが2点目。


 3点目が、新会社法と行政法との違いについてということで柱にしております。


 4点目が、株式会社リフレッシュビレッジの定款について、定款の条項ごとについて質問をしたいということで一応通告をしておったわけですが、この4つの柱として質問をし、その4つの質問に対しての答弁の内容によっては、40項目にわたる自席からの準備をしておったわけでございますが、市長の同僚議員の質問に対して指定管理者の見直し、温泉経営の継続とさらに改善策を講じ、議会との調整、協議をするとの答弁がありましたので、4つの柱についての答弁は求めません、ここで。


 そこで、公の施設の管理運営については、行政法を基本とされ、関係法律、条例、規則、要綱、指針を十分にひとつ当局を含めて研さんをしていただきまして、その運営に当たられるよう強く御要望申し上げておきますが。


 ここでひとつ最後になりますが、市長の今後の温泉経営についての考え方、それと「温泉経営を継続する」とおっしゃるんですから、この決意を求めて私の質問を終わりたいと思います。(降壇)


○市長(鈴木重格君)  森議員の質問にお答えいたします。


 平成8年にこの温泉設立をされたわけであります。その設立の目的というものを、先ほど来お答えをいたしておりますし、御指摘もいただいておるわけであります。その目的をしっかり再度検証し直し、そして原点に返れと、私どもも原点に返ると、そういうことでこの温泉経営に携わってまいりたいと思ってます。


 しかしながら、状況は極めて御案内のような状況でありますので、急がなければならないものと、それから先を見越した、そういった環境というものを整えていかなければなりません。その間にはいろいろと皆さん方のお知恵もいただかないとなりませんし、場合によってはこのいわゆる資金等々の何とかせねばなりません。


 したがってそういった場合、債務補償等々の問題も出てきますので、今後とも議会の皆さん方の御理解と御支援を賜りたいと思ってます。ともあれあの施設は串間の宝物でありますし、今後も市民の皆さん方の、あの施設がみんなに愛され、親しまれ、そして安心してあの施設が利用できるような、そういう環境づくりを私どもやっていきますが、議会の皆様方ともども、また多くの市民の皆様方ともどもに今後あそこの健全化に向けて一緒にやっていただきたいもんだと、その先頭に我々も立っていくと、こういうことで、ぜひ今後ともの御支援をお願いを申し上げまして、答弁とさせていただきます。


○議長(武田政英君)  以上で通告による質問は全部終了いたしました。以上で質問を終わります。


 以上で、本臨時会のすべてを終了いたしました。


 これにて平成20年第1回串間市議会臨時会を閉会いたします。


 (午後 4時45分閉会)