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宮崎県 串間市

平成19年第6回定例会(第8号 9月21日)




平成19年第6回定例会(第8号 9月21日)




                     平成19年9月21日(金曜日)午後1時開会





第 1  報告第9号平成19年度串間市一般会計補正予算(第3号)の専決報告につい


     て及び報告第10号平成19年度串間市簡易水道特別会計補正予算(第2号)


     の専決報告について


     


     議案第84号平成19年度串間市一般会計補正予算(第4号)から議案第95


     号串間市過疎地域自立促進計画の変更について





     請願・陳情


     (委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決)





第 2  議案第96号副市長の選任につき議会の同意を求めることについて及び議案第


     97号教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて


     


     諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて


     及び諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることにつ


     いて


     (討論、採決)





〇本日の会議に付した事件


 1.報告第  9号 平成19年度串間市一般会計補正予算(第3号)の専決報告につ


           いて


 2.報告第 10号 平成19年度串間市簡易水道特別会計補正予算(第2号)の専決


           報告について


 3.議案第 84号 平成19年度串間市一般会計補正予算(第4号)


 4.議案第 85号 平成19年度串間市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算


           (第2号)


 5.議案第 86号 平成19年度串間市簡易水道特別会計補正予算(第3号)


 6.議案第 87号 平成19年度串間市水道事業会計補正予算(第2号)


 7.議案第 88号 平成19年度串間市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)


 8.議案第 89号 平成19年度串間市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1





           号)


 9.議案第 90号 平成19年度串間市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第


           2号)


10.議案第 91号 平成19年度串間市介護保険特別会計(サービス事業勘定)補





           正予算(第2号)


11.議案第 92号 串間市恩給条例等を廃止する条例


12.議案第 93号 串間市常勤の特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改





           正する条例


13.議案第 94号 串間市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例


14.議案第 95号 串間市過疎地域自立促進計画の変更について


15.議案第 96号 副市長の選任につき議会の同意を求めることについて


16.議案第 97号 教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて


17.諮問第  2号 人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることにつ





           いて


18.諮問第  3号 人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることにつ





           いて


19.請願第  1号 都井地区に地上デジタル放送中継局の建設について


20.陳情第  2号 「青少年の健全育成に関する基本法」の制定を求める意見書提





           出についての陳情書


21.陳情第  3号 教育予算の拡充を求める意見書提出についての陳情書


22.陳情第  4号 「ふるさと林道小布瀬風野線」の美化管理に要する諸経費並び





           に「ごみ捨て禁止」の看板の設置助成についての陳情書


23.陳情第  5号 大重野地区水道の濁り解消についての陳情書


24.陳情第  6号 国の通達どおり振動障害者を公正迅速に救済する意見書を求め





           る陳情書


25.陳情第  7号 「重度障害者医療費助成制度」等についての陳情書


26.陳情第  8号 「取調室の可視化」の早期実現に向けて串間市議会の決議・意





           見書を求める陳情書


27.陳情第  9号 金谷橋付近から洲崎橋までの通路整備を求める陳情書





〇出席議員(18名)


     1番  上 村 眞 司 君      2番  福 留 成 人 君


     3番  井 手 明 人 君      5番  上 村 久 三 君


     6番  山 口 直 嗣 君      7番  田 上 俊 光 君


     8番  門 田 国 光 君      9番  岩 下 幸 良 君


    10番  中 村 利 春 君     11番  英   聡 子 君


    12番  福 添 忠 義 君     13番  右 松 重 博 君


    14番  児 玉 征 威 君     15番  黒 水 憲一郎 君


    16番  森   光 昭 君     17番  木 代 幸 一 君


    18番  武 田 政 英 君





〇欠席議員(0名)


   な し





〇説明のため出席した者の職氏名


 市   長     鈴 木 重 格 君   教 育 長       岩 下 憲 治 君


 監査委員      高 山 暉 男 君   選挙管理委員会委員長  中 澤 征 史 君


 消 防 長     岩 下 五 男 君   総合政策課長      野 下 賢 良 君


 総務課長      武 田 憲 昭 君   財務課長        佐 藤 強 一 君


 税務課長      山 口 義 人 君   会計管理者兼会計課長  福 満 芳 子 君


 市民生活課長    清 水 秀 人 君   福祉保健課長      牧 野 准 郎 君


 総合産業課長    菊 永 宏 親 君   都市建設課長      久保田  悟  君


 水道課長      黒 木 親 男 君   教育委員会事務局長   田 中 卓 良 君


 監査委員会事務局長 坂 中 喜 博 君   農業委員会事務局長   山 口 文 男 君


 市民病院事務長   立 本 伊佐男 君   選挙管理委員会事務局長 古 川 真 澄 君





〇議会事務局職員出席者


 局長        前 田 宜 良 君   次長          武 田   宏 君


 庶務係長      吉 田 成 子 君   議事調査係長      門 川 勇一郎 君


 書記        立 本 一 幸 君





 (午後 1時01分開議)


○議長(武田政英君)  これより本日の会議を開きます。


 ただいまの出席議員は17名であります。


 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第8号によって進めることにいたします。


 直ちに日程に入ります。


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◎日程第1 報告第9号平成19年度串間市一般会計補正予算(第3号)の専決報告について及び報告第10号平成19年度串間市簡易水道特別会計補正予算(第2号)の専決報告について


 議案第84号平成19年度串間市一般会計補正予算(第4号)から議案第95号串間市過疎地域自立促進計画の変更について


 請願・陳情(委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決)





○議長(武田政英君)  日程第1、報告第9号、報告第10号、議案第84号から議案第95号、今期受理いたしました請願第1号、陳情第3号から陳情第9号、並びに閉会中の継続審査となっておりました陳情第2号の報告2件、議案12件、請願1件、陳情8件、以上23件を一括して議題といたします。


 この際、本23件について、各常任委員長の報告を求めます。


 まず、総務常任委員長の報告を求めます。


○総務常任委員長(岩下幸良君)  (登壇)今定例会におきまして、当総務常任委員会に付託を受けておりました報告1件、議案4件、請願1件、陳情1件につきまして、審査いたしました結果を御報告申し上げます。


 まず、報告第9号平成19年度串間市一般会計補正予算(第3号)の専決報告につきましては、大重野簡易水道の濁りを解消するため、赤池簡易水道と統合し、緊急に予算措置をする必要があるためであり、また大重野地区民に対し、安心・安全な水道水を供給するためにも、早急に着工するよう全会一致をもちまして承認することに決しました。


 次に、議案第84号平成19年度串間市一般会計補正予算(第4号)中、当総務常任委員会に分割付託を受けました関係部分につきましては、全会一致をもちまして原案のとおり可決することに決しましたが、審査の過程において、次のような意見がありました。


 第2款総務費中、会計管理費73万円の手数料についてでありますが、指定金融機関に手数料を払うのは適当でなく、また指定金融機関としてのあり方を含めて見直すべきであるとの意見がありました。手数料73万円の支出については、予算編成上、一般会計及び特別会計の区分を明確にし、予算計上をするべきであるとの意見がありました。


 次に、第5款農林水産業費中、農業総務費の修繕料100万円の増額補正につきましては、当初170万円の予算で現在まで80万円執行し、執行残が90万円あるのに増額補正を行っているが、今後修繕が見込まれる段階で十分協議検討し、予算計上をするべきである。


 また、第8款消防費中、退職報奨金1,534万3,000円についてであります。これは、平成18年度に退職した非常勤消防団員46名に対する退職報奨金との説明でありますが、前年度末に退職した団員に対する退職報奨金の支給については、会計上問題があるとの指摘があり、その措置を当初予算に見込み計上し、退職する年度内に支給すべきであるとの指摘がありました。


 次に、議案第92号串間市恩給条例等を廃止する条例、議案第93号串間市常勤の特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例、議案第95号串間市過疎地域自立促進計画の変更についての以上3件については、別段異議なく全会一致をもちまして原案のとおり可決することに決しました。


 次に、請願並びに陳情についてであります。


 請願第1号串間市都井地区に地上デジタル放送中継局建設に関する請願書につきましては、願意を了とし、全会一致をもちまして採択いたしましたが、次のような意見がありました。


 地上デジタル放送中継局設置につきましては、市内一円視聴できるように早急に設置していただくよう関係局に強く要望していくようにとの意見がありました。


 次に、陳情第8号取調室の可視化の早期実現に向けて、串間市議会の決議意見書を求める陳情書につきましては、結論を得るに至らず、閉会中の継続審査の申し出をいたした次第であります。


 以上で総務常任委員会の報告を終わりますが、議員各位の賛同方よろしくお願いいたします。(降壇)


○議長(武田政英君)  次に、文教厚生常任委員長の報告を求めます。


○文教厚生常任委員長(門田国光君)  (登壇)今定例会におきまして、当文教厚生常任委員会に付託を受けました議案5件及び陳情4件、並びに閉会中の継続審査となっておりました陳情1件につきまして、審査いたしました結果を御報告申し上げます。


 議案第84号平成19年度串間市一般会計補正予算(第4号)の分割付託を受けました関係部分につきましては、全会一致をもちまして原案どおり可決しましたが、次のような意見がありました。


 総務費中、諸費において国県支出金返還金3,662万3,000円の中に、生活保護国庫負担金返還金3,349万6,990円が含まれている。また、民生費中、生活保護費において医療扶助と施設事務費及び介護扶助費が組みかえ処置がなされている。串間市の生活保護率は、低いのではないかと思われるので、生活保護認定については、慎重かつ丁寧な処置をしていただきたいとの意見がありました。


 次に、衛生費中、熊峯産業廃棄物処分場本城川下流域の井戸水調査箇所を2カ所追加するための調査費用として、手数料19万5,000円が計上してあるが、今後もさらに地域住民の安心・安全を確立するためにも、関係機関との連携を密にし、徹底した業務を遂行していくべきであるとの強い意見がありました。


 次に、教育費中、特別支援教育推進事業として学習や行動面で支援を要する児童・生徒に対する特別教育支援員3名分の共済費23万5,000円及び賃金194万9,000円が計上してあるが、支援を必要とする児童・生徒はまだいると思われるので、今後より一層配慮する必要があるとの意見がありました。


 また、小学校費及び中学校費の学校建設費における学校施設耐震診断業務委託として小学校費を175万7,000円減額し、中学校費を150万円増額する組みかえ措置がされているが、耐震診断はまだ終了していない状況である、災害時の避難場所等を考慮し、残りの施設すべての診断業務及び耐震改修工事を急ぐべきであるとの意見がありました。


 次に、議案第85号平成19年度串間市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)、議案第90号平成19年度串間市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)、議案第91号平成19年度串間市介護保険特別会計(サービス事業勘定)補正予算(第2号)、議案第94号串間市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例、以上4件につきましては、別段異議なく、全会一致をもちまして原案どおり可決されました。


 次に、閉会中の継続審査となっておりました陳情第2号「青少年の健全育成に関する基本法の制定を求める意見書」提出についての陳情書、陳情第3号「教育予算の拡充を求める意見書」提出についての陳情書、陳情第6号「国の通達どおり振動障害者を公正迅速に救済する意見書」を求める陳情書、陳情第7号「重度障害者医療費助成制度等」についての陳情書、陳情第9号「金谷橋付近から洲崎橋までの通路整備」を求める陳情書、以上5件につきましては、結論を得るにいたらず、継続審査の申し出をいたした次第であります。


 以上をもちまして、文教厚生常任委員会の報告を終わります。議員各位の賛同方よろしくお願いをいたします。(降壇)


○議長(武田政英君)  次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。


○産業建設常任委員長(右松重博君)  (登壇)今定例会におきまして、当産業建設常任委員会に付託を受けておりました報告2件、議案5件、陳情2件につきまして、審査をいたしました結果を御報告申し上げます。


 まず、報告第9号平成19年度串間市一般会計補正予算(第3号)の専決報告中、分割付託を受けておりました関係部分及び報告第10号平成19年度串間市簡易水道特別会計補正予算(第2号)の専決報告につきましては、採決の結果、別段異議なく、全会一致をもちまして可決することに決しました。


 次に、議案第84号平成19年度串間市一般会計補正予算(第4号)中、関係部分につきましては、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決しましたが、次のような意見がありました。


 第5款農林水産業費中、畜産費貸付金のうち、繁殖雌牛導入資金貸付については、需用が多いことから、年度当初から予算措置をし、計画的な執行ができるよう努めるべきとの意見がありました。


 同じく農林水産業費中、林業振興費負担金補助及び交付金のうち、森林整備地域活動支援事業については、森林組合との連携を密にし、事業の推進に努めるべきとの意見がありました。


 同じく野生猿捕獲体制強化事業については、捕獲場所などのデータ、分布や出没状況を詳細に記録し、次の施策につながるようにとの意見がありました。


 次に、土木費中、河川浚渫事業については、今回2カ所の予定であるが、他の市の管理部分の調査も行い、年次的に浚渫を行うべきとの意見がありました。


 次に、議案第87号平成19年度串間市水道事業会計補正予算(第2号)については、採決の結果、賛成多数をもって可決することに決しましたが、次のような意見がありました。


 総経費手数料の金融機関窓口収納手数料については、金融機関への公的資金導入、長期的な低金利財政健全化等から見まして、現時点での導入については、時代錯誤ではないかとの意見がありました。また、雑支出不用品売却原価については、鋳鉄管等の不用品売却による貯蔵品の償却でありますが、在庫管理を徹底し、計画的な資材購入ができるよう、契約等を検討すべきとの意見がありました。


 また、有形固定資産購入費、工事請負費については、穂佐ヶ原水源地の高圧変電整備変圧器入れかえについてであります。現在の機械が20年を経過し、負荷が大きいとの説明があり、市民に安心・安全な上水を安定的に供給するために不可欠でありますが、高度浄水施設の計画もあることから、年次的な調整を図るべきとの意見がありました。


 次に、議案第86号平成19年度串間市簡易水道特別会計補正予算(第3号)、議案第88号平成19年度串間市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第89号平成19年度串間市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の以上3件につきましては、採決の結果、別段異議なく、全会一致をもちまして可決することに決しました。


 次に、陳情第4号「ふるさと林道小布瀬風野線の美化管理に要する諸経費並びにごみ捨て禁止の看板の設置助成」についての陳情書については、採決の結果、提出者の含意を了とし、全会一致をもって採択することに決しましたが、次のような意見がありました。


 ふるさと林道小布瀬風野線、通称アジサイロードについては、林道整備の観点から、現在草刈り等の助成を行っているところであり、ごみ捨て禁止の看板設置についても市民生活課の事業にあることから、他団体等との活動との調整を図りながら対応すべきとの意見がありました。


 次に、陳情第5号「大重野地区水道の濁り解消」についての陳情書についてでありますが、採決の結果、提出者の含意を了として、全会一致をもちまして採択することに決しました。


 以上をもちまして、産業建設常任委員会の報告を終わりますが、議員各位の賛同方よろしくお願いいたします。(降壇)


○議長(武田政英君)  以上で、各委員長の報告は終了いたしました。


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◎質 疑





○議長(武田政英君)  これより、各委員長の報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。15番、黒水議員。


○15番(黒水憲一郎君)  文教委員長にちょっと確認をしておきたいのでお答えをお願いします。


 小中学校の耐震診断、年次的に計画をして実行をしているわけですけれども、その結果、補強が必要な場合は、1棟当たり約2,000万円ぐらいかかるというような試算もあるということで、これは年次計画で今策定中で、平成20年度からやっていくということですけれども、耐震診断の結果、早急に補強が必要という部分があるのかどうか、この耐震の結果、全部終わってから補強をやるということではないというふうにして理解をしておりますけれども、補強が必要な棟は何棟、今耐震診断の結果あって、20年度何棟計画を予定しているのか、その辺の議論がなかったのかどうかお聞かせいただきたいと思います。


 それから、産業建設常任委員長にお伺いいたしますけれども、野猿対策事業で今回補正がなされておりますけれども、今後、今委員長の報告のように年次計画で効果のあるようなという報告でありましたけれども、これは県の事業でも実施していると思うんですね。100万単位の補助事業だったと思うんですけれども、しかし、なかなか効果が、費用対効果といいますか、それが上がっていないんじゃないかという指摘もあるわけですけれども、この点についての議論がなかったのかどうか、今のやり方で進める考え方なのかどうか、お聞かせをいただきたいと思います。


 それから、漁業集落排水事業ですけれども、これは夫婦浦が、あそこは南郷町が設置した部分で、串間市の方も負担金みたいな形で利用させていただいていると思うんですけれども、この部分の処理人口の関係でこの部分の人たちはどういった取り扱いになっているのか、この辺の議論がなかったのかお聞かせいただきたいと思います。


 それから、河川浚渫事業ですけれども、都市下水の関係もありますけれども、委員長報告のように、市内にはそういう要望が大変多いわけですけれども、年次的計画で進めていくようにということでの指摘がありましたけれども、これは一般財源で対応するというような形ですけれども、これは県なんかの補助事業はないのかどうか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。


○文教厚生常任委員長(門田国光君)  お答えいたします。


 学校の耐震強度については、るる文教委員会といたしましても議論の出たところでございます。小学校の対象棟が25棟で現在10棟済んでいるそうでございます。中学校が12棟対象で5棟済んでいるそうでございます。そういった中で、委員長報告にもありましたように、耐震診断と危険校舎があれば早急に対応していくべきではないかということでした。その辺については、平成20年度にやりたいということですけれども、やはり財政が伴いますので、財政とその点は協議した上でどれだけやれるかということを検討して財務課との折衝の上で決定していきますというような委員会の中での答弁でございました。


 以上です。


○産業建設常任委員長(右松重博君)  黒水議員の御質問にお答えいたします。


 野猿捕獲体制強化事業については、先ほども述べましたように、捕獲場所などのデータ、分布、出没状況を詳細に記録して、一応どの地区でそういう形で出没したのか、そういう状況を逐次報告しながら、どの点が多いのかということを記録して、データをつくってくださいという意見でございます。


 それと、漁業集落排水事業の夫婦浦地区については、委員会の中では審議になかったところであります。


 それと河川浚渫事業について、今回2カ所の予定がありますが、他の市の管理河川、砂防河川を除いて市が管轄する河川については、市の方で一番悪い部分を年次的に調査しながら単独でやっていただけるというようなふうに、河川の方を調査しながら行ってくださいという意見で終わったところでございます。


 以上でございます。


○15番(黒水憲一郎君)  この耐震強度が不足している部分と、また危険校舎という、また別の問題があると思うんですけれども、平成20年度は、危険校舎ということなのか、耐震強度不足での補強というのが必要なのか、ちょっと区分けが明確にお答えが出なかったように思いますので、もしわかれば、また協議があったのであればお答えいただきたいと思います。


 それから、国民健康保険特別会計ですけれども、予備費が6,848万円組んであるわけですけれども、補正でこの予備費からの補正というのは、全然見当たらないわけですけれども、なぜこんなに予備費が、一般会計でも500万しかないのに、なんでこんなにあるのかなというのが不思議なんですけれども、基金もあるわけですから、この辺の議論はなかったのかどうか、お答えいただきたいと思います。


 それから、河川の浚渫事業については、そういう指摘がありましたので、年次的な計画を立てて進めていっていただきたいなというふうに思いますけれども。


 また、住宅費で今回修繕料35万円と市住の補修工事が35万円ということで、70万円出ておりますけれども、これは年間的な計画があると思うんですよね。それでの予算の配分といいますか、それはどうなったのか、補正でずっと今後もやっていくという形なのか、年次計画と予算の関係についての議論はなかったものか。


 それと公共下水道事業特別会計で、測量設計委託料が減額されて工事請負費というふうにかわっておりますけれども、測量設計が既定予算よりも少なくなって工事請負に回したのか、その辺のなぜかわったのかという、この辺の議論がなかったのかお答えいただきたい。


○文教厚生常任委員長(門田国光君)  耐震工事と申しますか、耐震と危険校舎ということですけれども、先ほど1回目でも申し上げましたように、耐震と危険校舎についての分別の議論はなかったところでございます。


 ただ、耐震改修工事、これを早目に行わなければならない校舎が今の時点で3校ほどあるということでした。それをだから、20年度に計画していくというような、議論の中でそういう答えが出てきております。


 予備費について質問があったわけなんですけれども、今回は予備費が補正として上がってきておりませんので、当委員会といたしましては議論のなかったところでございます。


○産業建設常任委員長(右松重博君)  測量設計、工事請負においての変更について、それから、住宅修繕については、委員会では議論はなかったところであります。


○議長(武田政英君)  ほかにありませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(武田政英君)  ないようでありますので、質疑を終結いたします。


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◎討 論





○議長(武田政英君)  これより、討論に入ります。


 討論はありませんか。14番、児玉議員。


○14番(児玉征威君)  (登壇)私は、議案第84号一般会計補正予算、85号国保会計、87号水道会計、議案90号、91号介護保険会計については、次の理由から反対をいたします。


 自治体の仕事は、住民の生命、財産を守ることであります。また、福祉の向上を目指すことであります。今議会でも台風、長雨被害による農家の減収は、早期米とたばこだけでも5億6,000万円という深刻な状況であります。また、医療制度、介護保険制度の改悪が行われた結果、今医療、介護難民が大量に出る状況になっております。


 こういう結果を受けまして、18年度決算では、国保会計は2億3,688万円の黒字、介護保険では1億4,033万円もの大幅な黒字が出ている状況であります。当然、今市民は大変な状況にあります。こういうところに手だてを尽くすのが今串間市に求められていることだと思います。


 また、今回の一般質問などを通じまして耐震調査をやった結果、北方小、本城小、福島中学校のそれぞれの体育館が耐震基準を満たしていない。改修が必要だという計画が出されております。こういうことは子供の命にかかわる問題であり、抜本的な直ちの改修計画が求められております。


 また、こういう中で、先ほど委員長報告にありましたが、串間市の生活保護は最低であります。こういう中で医療扶助を931万円も減額するそういう補正がなされているわけであります。


 一方で、先ほど委員長報告にもありましたが、金融機関には窓口収納手数料、1件あたり10円を負担する、こういう問題や駅前の駐車場広場をカラー舗装する、この800万円の予算などが出されております。私は、けさも駅前を見ましたが、今それほど補修する必要があるのかという点では疑問であります。多くの市民がでこぼこ道、側溝などの改修を求めております。また、先ほど言ったようなことから見ましても、お金の使い方、順番が私は間違っていると思うわけであります。


 当然そういう黒字の部分、こういうものは国保税の引き下げ、介護保険の引き下げ、また減免制度の充実、こういうところに直ちに回すべきであると思います。


 また、今回水道会計におきまして、不用品としての鋳鉄管の処理がされております。184万6,000円であります。これは水道課が緊急時に備えて一定の資材を保管していたということでありますが、この間、この処理がされていないことが、今回一括されたというふうに聞いております。しかし、委員会の審議で1件当たり、例えば最高のものは、18万9,300円という多額な資材もあります。これほどの資材が結局使われずに、そして現状ではそのまま保管され、そして今は使われないことから、これを鉄くずとして処分する、こういうことが今回の委員会審議で明らかにされた問題であります。


 これは、今いろんな行政のあり方が問われておりますが、私は、こういう点は、抜本的な対策、メスを入れて解決しなければ、市民は納得しないと思うわけであります。


 以上の点から、先ほどの議案については、反対をするものであります。(降壇)


○議長(武田政英君)  ほかにありませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(武田政英君)  ないようでありますので、討論を終結いたします。


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◎採 決





○議長(武田政英君)  これより、採決いたします。


 まず、報告第9号及び報告第10号の2件を一括して採決いたします。


 本2件に対する委員長の報告は原案承認であります。


 本2件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(武田政英君)  御異議なしと認めます。


 よって本2件は原案のとおり承認されました。


 次に、議案第84号を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案可決であります。


 本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


    (賛成者起立)


○議長(武田政英君)  起立多数であります。


 よって本件は可決されました。


 次に、議案第85号を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案可決であります。


 本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


    (賛成者起立)


○議長(武田政英君)  起立多数であります。


 よって本件は可決されました。


 次に、議案第87号を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案可決であります。


 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


    (賛成者起立)


○議長(武田政英君)  起立多数であります。


 よって本件は可決されました。


 次に、議案第90号を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案可決であります。


 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


    (賛成者起立)


○議長(武田政英君)  起立多数であります。


 よって本件は可決されました。


 次に、議案第91号を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は原案可決であります。


 本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


    (賛成者起立)


○議長(武田政英君)  起立多数であります。


 よって本件は可決されました。


 次に、議案第86号、議案第88号、議案第89号、議案第92号から議案第95号、以上7件を一括して採決いたします。


 本7件に対する委員長の報告は原案可決であります。


 本7件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(武田政英君)  御異議なしと認めます。


 よって本7件は原案のとおり可決されました。


 次に、請願第1号を採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は採択であります。


 本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(武田政英君)  御異議なしと認めます。


 よって本件は採択されました。


 次に、陳情第4号及び陳情第5号を一括して採決いたします。


 本2件に対する委員長の報告は採択であります。


 本2件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(武田政英君)  御異議なしと認めます。


 よって本2件は採択されました。


 お諮りいたします。


 請願第2号、陳情第3号、陳情第6号から陳情第9号までの陳情6件については、会議規則第104条の規定により、お手元に配付しておりますように閉会中の継続審査の申し出があります。


 本6件は委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(武田政英君)  御異議なしと認めます。


 よって本6件は委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。


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◎日程第2  議案第96号副市長の選任につき議会の同意を求めることについて及び議案第97号教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて


 諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて及び諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて(討論、採決)


○議長(武田政英君)  日程第2、議案第96号及び議案第97号、諮問第2号、及び諮問第3号の以上4件を一括して議題といたします。


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◎討 論





○議長(武田政英君)  これより、本4件に対する討論に入ります。


 討論はありませんか。14番、児玉議員。


○14番(児玉征威君)  (登壇)私は、議案第96号について、討論に参加したいと思います。


 今回提案されました副市長人事は、今回で3度目の提案であります。2度も議会が否決した人事案件を3度も出すということは、私は全国にも例がないし、また議会制度から見ましても、これは大変重要な問題だと思います。


 地方自治制度の根幹は、住民が直接選挙した市長と議会とによって構成されています。議会は、議案や予算などの議決権、市長の不信任権や副市長人事の同意権などが与えられております。地方自治法162条は、副市長の選任権を定めています。この選任権は、賛成か反対かのいずれしか議会にはありません。


 一たん議会が副市長人事に同意すれば、任期中4年間は、副市長を議会は解職することはできないわけであります。解職できるのは、市長だけであります。こういう162条の法の趣旨から見まして、市長が議会が否決した人事案件を再び提案するということは、この法の趣旨から、私は逸脱していると思います。


 今回市長は、坂口氏を適任者と認め提案した、こう言っております。鈴木市長は、これまで三役人事を議会に提案し、賛成多数で承認される、こういう経過を経てまいりました。しかし、この間の三役人事でどの方も4年間の任期を務めた方は1人もいらっしゃいません。そういう点から見まして、議会に適任者と言って提案した三役の人選を任期途中でかえる、このことは私は慎重でなければならないし、その説明をするのは、市長の責任だと思います。


 この間の経過を見ますと、当初民間代表として酒井氏を収入役に選任しました。途中で収入役をやめ、助役に選任させました。このとき、収入役として坂口氏を提案しました。当時坂口氏は、市議会議員であります。先ほど言った市長と議会という立場から見て、住民が選んだ議員を三役人事にする、この事態も私は慎重であるべき問題だと思います。


 当時、収入役をどうするかは、地方自治法が改正が議論をされ、地方自治法ではこの収入役を廃止する、こういう方向がほぼ固まっていました。したがって、当時多くの自治体が収入役を置かない自治体がふえていたわけであります。そういう流れから見ると、串間市での収入役に現職の議員を充てるというこのやり方は、これ自身が大きな議論になったところであります。当時の議事録などを見ますと、10対7でかろうじて収入役に選任された経緯があります。


 ところが、助役に収入役をかえた酒井氏を助役の任期途中に辞任をさせ、その助役の後、今副市長と言いますが、ここに収入役の坂口氏を充てるという人事案件が出されました。これについては、議会が否決をした経過があるわけであります。


 私は、こういう点で見ますと、人事のあり方、これほど三役人事が短期間にかわる、しかも三役人事の中でこれが相互にかえられる、こういう姿勢が現在も続いているわけであります。私は、これはこういう問題に対して、議会が一定の判断をくだして否決をするということは、これは至極当然なことではないかと思うわけであります。


 もう1点は、人事案件は、一つの議会と市長との慣例があります。プライバシーや本人の資質にかかわる問題は、本会議で議論するのは適当でないということから、人事に対する質疑は、全員協議会の場でやるというのが慣例であります。しかし、この間の人事を見ますと、市長が全員協議会に出て、これらの経緯について質問をし、議会のそれぞれの言い分を直接聞くという、そういう機会がありながら、それがやられてこなかったことも事実であります。


 今回、一部の記事の中で6月議会での不同意の理由がこちらに伝わってこなかった、こういう市長の発言がありますが、私は串間の歴代の市長が人事案件について、全員協議会という場で議会とのそういう説明責任を果たしながらやってきた経過から見ましても、この間の経緯は私は間違った経緯だと思うわけであります。


 私は、こういう点から見まして、一般質問で今回はこの人事案件を撤回するよう求めましたが、市長はそのままこれを撤回する気持ちがないということでありました。


 私は、こういう点から見まして、議会と市長とのルールを正常に戻すためにも、この問題の点については、反対をするものであります。(降壇)


○議長(武田政英君)  ほかにありませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(武田政英君)  ないようでありますので、討論を終結いたします。


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◎採 決





○議長(武田政英君)  これより、採決いたします。


 まず、議案第96号を採決いたします。


 本件の採決は無記名投票をもって行います。


 議場の閉鎖を命じます。


                 (議場閉鎖)


○議長(武田政英君)  ただいまの出席議員は16名であります。投票用紙を配布させます。


 投票用紙の配布漏れはありませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(武田政英君)  配布漏れなしと認めます。


 投票箱を改めさせます。


 異常なしと認めます。


 念のため申し上げます。


 本件を可とする議員は賛成、否とする議員は反対と記載の上、点呼において順次、投票をお願いいたします。


 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は会議規則第73条第2項の規程により、否とみなします。


 局長をして点呼を命じます。


○議会事務局長(前田宜良君)  点呼いたします。


 上村眞司議員。福留成人議員。井手明人議員。上村久三議員。山口直?議員。田上俊光議員。門田国光議員。岩下幸良議員。中村利春議員。英聡子議員。福添忠義議員。右松重博議員。児玉征威議員。黒水憲一郎議員。森光昭議員。木代幸一議員。


 点呼を終わります。


○議長(武田政英君)  投票漏れはありませんか。


    (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(武田政英君)  投票漏れなしと認めます。


 投票を終了いたします。


 議場の閉鎖を解きます。


                 (議場開鎖)


○議長(武田政英君)  開票を行います。会議規則第31条第2項の規程により、立会人に福留成人議員及び井手明人議員を指名いたします。


 よって、両議員の立ち会いをお願いいたします。


○議長(武田政英君)  投票の結果を報告いたします。


 投票総数16票、これは先ほどの出席議員数に符号いたしております。


 そのうち賛成6、反対10票、以上のとおり反対が多数であります。


 よって、本件は同意しないことに決しました。


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◎採 決





○議長(武田政英君)  次に、議案第97号を採決いたします。


 本件は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(武田政英君)  御異議なしと認めます。


 よって本件は原案のとおり同意されました。


 次に、諮問第2号及び諮問第3号の2件について一括して採決いたします。


 本2件は異議ない旨、市長に意見を答申したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(武田政英君)  御異議なしと認めます。


 よって本2件は異議ない旨、市長に意見を答申することに決しました。


○議長(武田政英君)  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。


 これにて、平成19年第6回串間市議会定例会を閉会いたします。


 (午後 2時06分閉会)