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宮崎県 串間市

平成18年第1回臨時会(第1号 2月16日)




平成18年第1回臨時会(第1号 2月16日)




                 平成18年2月16日(木曜日)午前10時開会





第 1  会議録署名議員の指名


第 2  会期の決定


第 3  議案第1号工事請負契約の締結について


     (上程、提案理由説明、質疑、委員会付託、委員長報告、委員長報告に対する


     質疑、討論、採決)





〇本日の会議に付した事件


 1.会議録署名議員の指名


 2.会期の決定


 3.議案第 1号 工事請負契約の締結について





〇出席議員(20名)


     1番  上 村 久 三 君       2番  中 村 利 春 君


     3番  山 口 直 嗣 君       5番  英   聡 子 君


     6番  門 田 国 光 君       7番  岩 下 幸 良 君


     8番  渡 辺 郁 郎 君       9番  右 松 重 博 君


    10番  津 曲 保 夫 君      11番  福 添 忠 義 君


    12番  竹 下 主 之 君      14番  田 上 俊 光 君


    15番  木 代 幸 一 君      16番  武 田 政 英 君


    17番  田 中   勝 君      18番  児 玉 征 威 君


    19番  黒 水 憲一郎 君      20番  末 海 重 俊 君


    21番  内 田 浩 幹 君      22番  森   光 昭 君





〇欠席議員(0名)


   な し





〇説明のため出席した者の職氏名


 市   長     鈴 木 重 格 君   助   役       酒 井 親 則 君


 収 入 役     坂 口 正二郎 君   教 育 長       五 島 千穗子 君


 監査委員      高 山 暉 男 君   消 防 長       岩 下 五 男 君


 総合政策課長    野 下 賢 良 君   総務課長        武 田 憲 昭 君


 財務課長      佐 藤 強 一 君   会計課長        坂 中 喜 博 君


 税務課長      山 口 義 人 君   市民生活課長      清 水 秀 人 君


 福祉保健課長    牧 野 准 郎 君   総合産業課長      川 野 敏 昭 君


 都市建設課長    深 江 健 輔 君   水道課長        小 笠 峰 夫 君


 教育委員会事務局長 田 中 卓 良 君   監査委員会事務局長   立 本 伊佐男 君


 農業委員会事務局長 山 口 文 男 君   選挙管理委員会事務局長 古 川 真 澄 君


 市立病院事務長   福 満 芳 子 君





〇議会事務局職員出席者


 局長        前 田 宜 良 君   次長          武 田   宏 君


 庶務係長      吉 田 成 子 君   議事調査係長      門 川 勇一郎 君


 書記        川 野 寿 春 君





 (午前10時00分開会)


○議長(森 光昭君)  これより平成18年第1回串間市議会臨時会を開会いたします。


 ただいまの出席議員は20名であります。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配布してあります議事日程第1号によって、進めることにいたします。


 これより日程に入ります。


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◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(森 光昭君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、17番田中勝議員、18番児玉征威議員を指名いたします。


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◎日程第2 会期の決定





○議長(森 光昭君)  日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期臨時会の会期は、1日間としたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


    (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森 光昭君)  ご異議なしと認めます。


 よって会期は、1日間と決定いたしました。


 なお、会期及び審議日程につきましては、お手元に配布しております会期並びに審議日程表のとおりでありますので、ご了承願います。


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◎日程第3 議案第1号工事請負契約の締結について


  (上程、提案理由説明、質疑、委員会付託、委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決)





○議長(森 光昭君)  日程第3、議案第1号を議題といたします。


 これより、本件に対する市長の提案理由説明を求めます。


○市長(鈴木重格君)  (登壇)本日提案いたしました議案第1号工事請負契約の締結についての提案理由をご説明いたします。


 串間市総合保健福祉センターの建設工事について諸準備を進めて参りましたが、建築主体工事について入札を執行いたしました結果、落札者との間に仮契約を締結いたしましたので、本契約を締結するために提案するものであります。


 ご審議賜りますようお願いいたします。(降壇)


○議長(森 光昭君)  市長の提案理由説明はお聞きのとおりであります。


 しばらく休憩いたします。


 (午前10時02分休憩)


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 (午前11時02分開議)





◎質 疑





○議長(森 光昭君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 これより議案第1号に対する質疑に入ります。


 それでは、19番黒水憲一郎議員の発言を許します。


○19番(黒水憲一郎君)  それでは、質疑をさせていただきます。


 この保健センターについては、基本設計から実施設計まで、そして入札ということできたわけですけど、この間にコスト縮減という観点からどういう見直しをしてきたのか。


 それから、今問題になっております構造計算の関係ですけれども、このセンターの耐震強度関係についてどういう基準が適用されるのか、これを教えていただきたいと思います。


 それから主体建築工事を県内大手と地元のJVというふうに今回しましたけれども、県外大手を入れていないわけですけど、この指名基準の内容をちょっと伺いたいと思います。


 それから東横インの関係でハートビル法の関係が今議論されておりますけれども、このハートビル方も法が制定されて、また改正も行われましたけれども、これがどのようなふうに今回のセンターで議論されて取り入れられてきたのか。このハートビル法の関係で認定を受けますと、補助対象の部分があるということで、この点については保健センターではどこの部分でこういうものが取り入れられているのかお伺いします。


○財務課長(佐藤強一君)  お答えいたします。


 コスト縮減についての質問でございました。


 コスト縮減につきましては、実施設計の段階におきまして内容を精査し、また実施設計並びに契約時にまで数度の内容の変更を行った結果、コスト縮減に努めてまいったというようなとこでございます。


 それから指名基準についてでございましたが、設計金額5億円以上の場合は、県外の大手業者と市内のAクラスの業者と共同企業体としてもいいというようなとこでございますが、今回の場合は、5億円以下でございまして、設計金額2億円以上5億円以下の場合は、県内のAクラスの業者と市内のAクラスの業者と共同企業体を組むことができるとなっております。したがいまして、今回は5億円以上でなかったということで県外の業者は指名しなかったというところでございます。


 以上でございます。


○福祉保健課長(牧野准郎君)  お答えいたします。


 耐震関係でございますけど、耐震の基準は1923年の関東大震災以来、いろいろと大震災が起こるたびに見直しが行われまして、現在の新耐震基準といわれる新耐震法となっているわけでございます。平成7年1月17日に発生いたしました直下型地震の阪神淡路大震災では、6千4百人を超える方が犠牲となられたわけでございますが、その犠牲者の約8割の方は、昭和56年以前の建物の倒壊による犠牲であったわけでございます。そのようなことで、この見直しというものは1981年の昭和56年に現在の新耐震基準といわれる耐震法ができておりまして、現行の耐震基準は妥当であるということで、国土交通省の建築震災調査委員会の報告が出ているところでございます。この基準は震度7に耐える基準となっているといわれております。そのようなことから、今回の福祉保健センターにつきましては、そのようにしているところでございます。


 次にハートビルについてのお尋ねでございますが、どうなっているのか、どのような基準にどのような部分になっているのかというお尋ねだったと思いますが、このハートビル法の適用施設としましては、高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建設物に、平成18年2月8日付で認定されたところでございます。部分につきましては、建物の出入り口、廊下、階段、トイレなどで高齢者や障害者が円滑に利用できる措置を講じるように努めなければならないということになっておりまして、このようにしているところでございます。


 以上でございます。


○19番(黒水憲一郎君)  見直しは3回したということですけれども、数字的にどのような単価見直しといいますかそういうのがされてコスト縮減に、数字で示してもらいたいと思います。それから類似施設があるわけですけれども、これとの比較、?単価で数字的にみないと比較はなかなかできないわけですけれども、どのような単価の見直しをしたのか数字的に答えていただきたいと思います。


 それから耐震関係ですけれども、具体的に構造計算の流れですね。今回も設計を発注して、その中に構造計算が含まれると思いますが、どういう形でそれが許可までシステムとしてあるのかどうか、その辺を市民がうちにもかんな住宅と7階建てもありますし、既存の住宅もあるわけですから、特にこの耐震に関してだいじょうぶなのかという声があるわけですから、今回の福祉センターでどういう基準になっていくのか、要するにちょっと調べてみますと国の方式とちょっと違うみたいですので、その流れをわかるように説明をしていただきたいと思います。


 それから県外業者は今回5億円以下であったから県内業者と地元業者で組んだということですけど、総体的には概算工事含めて7億いくらという形での数字があったわけですから、一括発注の議論というのはどうだったのか。一括発注の方がコスト縮減にはつながるんではないかというふうな考えもあるわけですから、この点の判断をどうしたのか、もう一度お願いしたいと思います。


 それから今回の契約で、地元資材の購入関係について、また影響に関してどういう取り決めをなされる考えなのか、その辺も含めて答えていただきたいと思います。


○財務課長(佐藤強一君)  お答えいたします。


 コスト縮減について、数字で示せというようなお尋ねでございました。


 当初基本設計があがってまいりましたときに、総体工事費の中で約8億という数字であがってまいりました。それから基本設計があがってきた中で、予算を組む段階で、担当課と都市建設課の方で1回目の見直しを行いました。したがいましてその結果、6億9千万で予算はお願いしたということでございます。さらに今回入札に当たりまして、再度最終的な見直しというようなことで、設計金額が6億5千97万7千まで落ちたと、三段階で落としたいうような形になっておるところでございます。


 それから類似施設を例にとって示せということでございました。最近できました施設で申し上げますと、菱刈町の総合保健福祉センターが、建設単価が?当たり30万2千6百49円、それから高原町の総合保健福祉センターが13年度にできているんですが、25万4千円2百78円、それと高原町の福祉保健センターの本館というところでございますが、37万8千9百79円、今回当串間市の総合保健福祉センターにおきかえてみますと、?当たり22万4千7百21円という数字になっているところでございます。


 それから一括発注をなぜしなかったかというようなことでのご質問でございました。一括発注は、仮設費等の経費節減が図られる、ご指摘のとおりでありますが、発注者と請負業者との窓口が一本化になり連絡等はスムーズになると、ただ下請業者の発注条件がなかなか不透明であるというようなところがございます。また今回行われました分離発注では、仮設費等においては、若干割高になるというところはございますが、専門業者に請け負わせることによって発注者の意見が反映されるというようなメリットもあります。また今回の分割発注によりまして、地元業者を指名することができたというようなこともメリットのひとつだとふうに考えているところでございます。


 以上でございます。


○福祉保健課長(牧野准郎君)  お答えいたします。


 耐震構造の許可までの流れについてでありますが、これにつきましては国土交通大臣の認定を受けた構造計算プログラムによって計算されたものでございます。建築確認申請により、宮崎県建築主事により審査されまして、平成18年2月7日に確認が下りたところでございます。構造計算につきましては、問題なくクリアしているとのことでございました。


 次に、地元業者に対する資材等の調達についてのお尋ねだったと思いますが、これにつきましては工事材料等にかかる納入契約を締結する場合には、契約の相手方は串間市内から選定するように努めなければならないということにいたしておりまして、工事等に関する経費、要するに事務用品や宿泊、食料品等については、工事完成完了後、速やかに資料を作成いたしまして、実績報告書を提出するよういたしております。したがいまして今後のことがぜひ厳守されるよう検証していくことといたしております。


 以上でございます。


○19番(黒水憲一郎君)  負託を受けた委員会で細部は詰めていただきたいと思いますけれども、国土交通大臣からの再調査ということできているやつは、県内で2,161件再調査されて問題ないということですけれども、これが県と特定行政庁である宮崎市、都城市、延岡市、そして知事指定の確認検査機関である財団法人宮崎県建築住宅センター、この部分しか再チェックをしていなくて問題がないということでありますので、串間市にそういう再調査というのが全然なされてなかったのか、その辺が大変気なるわけですので、今ちょっとお答えになっていませんけれども、設計を委託してその中で、設計の段階でも落札が競争原理が働いて落ちたわけです。その中で基本設計額が5百46万ですか、実施設計が3百57万、この落札は落札ですから構いませんけれども、この構造計算に関する単価といいますか、これがこの金額ではたして妥当なのかどうか落札した金額の中で構造計算、聞くところによると?4百円ということですから、2,739?ですから1百9万等の金額になるわけです。だからこれがソフトにかければそれで機械が自然につくるんだというようなことではなくて、やはり串間市として、市の行政としてこの構造計算書が少なくともある程度はわかるということでないと、県まかせではなかなか性善説にたって行ってもそうはいきませんので、この流れですね、別当設計が承認を受けるわけですけれども、これが塩見から別当設計にきて、市にきて、県にあげると、それから許可が出るということで、許可は既に出ているわけですけど、その後のいろんな問題の中で、このチェックが県土木にも1人しかいないということですから、大丈夫かというような心配があるわけですけれども、その辺のこの提出して許可が下りるまでどれくらいの日数を要したのか、これをお答えいただきたいと思います。


 それと先ほど言いましたように、構造計算が先の入札、落札価格で大丈夫なのかどうか、?単価当たりどれくらいの単価なのか、これを答えていただきたいと思います。


 それから本議会では本体工事の落札92.95%ということですけれども、附属関係給排水衛生設備工事が98.34、空気調和設備工事が98.19、電気設備工事が98.07と、いずれも高落札率なんですよね。これで基本設計から実施設計まで至る間にコストの縮減を相当したということで、こういう高落札率になったのかどうか。逆に言えば、競争原理が働けば、実際のこういう入札の段階で率が下がるというのが競争が働いたというふうな見方ができるわけですけど、これはどういうふうに見たらいいのか、この92.いくらというのが、これでもコスト縮減ができたというのか。私はもっと競争原理が働けばもっと下がってもいいのではないかと、あまりにも高落札率ではないかなと思うわけですけど、行政側の判断としてはどういう判断なのか、その点をお聞かせください。


○福祉保健課長(牧野准郎君)  お答えいたします。


 耐震関係の一連の流れについてでございますけれども、国・県からの建物の調査等についての通達はあったのかというようなことでございますけど、この辺のことにつきましては、過去5年間の建物についての構造計算書のチェック依頼により結果が12月1日に記者発表されまして、県内には問題のあるものは発見されなかったというようなことでございます。またさらに構造計算書の審査は、厳密に詳細にチェックに努めるように通達もあったようでございまして、次に、チェック機関の体制の変更については、現在のところ変更はないようでございますけれども、今後見直しを含めどうなるかわからない状況とのことでございます。なお、?当たりの単価は、約4百円と聞いております。


 以上でございます。


○財務課長(佐藤強一君)  お答えいたします。


 競争の原理というご質問でございましたが、先ほどお答え申しましたように、設計を積み上げていく中で見直しを何度となくおこなってきた中での落札金額だというふうに理解しております。したがいまして、各業者間での競争が働いたと、その結果だというふうに理解をしているところでございます。


○議長(森 光昭君)  次に、11番福添忠義議員の発言を許します。


○11番(福添忠義君)  委員会に付託をされると思いますから、委員会の審議がスムーズにいくように少しお尋ねをいたします。


 行政執行でひとつ気になることがございますのでそれでいたしますが、都市計画図書では、この建設予定地の真ん中に道路が入っておるわけでありますが、市民にはこの道路については相当期待をするものもありますが、特にまたこういう都市計画道路については、規制等もあるわけですが、これについて行政の内部で当然協議をされて、この都市計画道路の中に構造物が今回計画がされておるわけですから、当然協議されたと思いますが、そういう内部での協議というか、そして当然この都市計画道路は市民に閲覧縦覧ですか、そういう形をかけて県の都市計画審議会等で認定されて都市計画図書に載っておるわけですけれども、そういうものがどういう形で審議されてこういう形になったのか、その制約というかそういういきさつをまずお聞かせ願いたいと思います。


 それから新串間市行政改革大綱の中には、公共工事のコストの縮減という形でだしてきております。8%から10%という形を目標にされておるんですが、行政は継続をするわけでありますから、そのときそのときの答弁をしてもらったら困ると思うんです。前病院を入札されたときに議会に対する当局の説明は、「非常に公共工事の支出が冷え込んでいる。そういうデフレの状況から見ても、病院の建設には競争の原理が働かなかった。もう少し競争原理が働いてほしい。」と、これは助役の公式見解ですからですね。そういう期待をしたと。当時設計書を吟味する過程で、先ほど財務課長が言ったような言葉で、相当2割程度縮減をするために内部でこの縮減の協議をしたんだと、2割程度落ちたというふうに助役は観たと、しかしさらに行政としてはそれ以下に入札の価格は下がるだろうと期待をしていたけれども、「競争原理が働かなかったと、非常に不満だ」というのが、当時の助役の公式見解だったんですよ。だから今回、財務課長は先ほどから過程でコスト縮減をされたと、どこの分野で誰が専門的にやったのか。行政改革大綱の中に、具体的には10%ぐらいの公共工事の縮減をしていく。それは中身を、ベニヤ板の質を落とせば簡単にできるわけですよ。そういうものでコスト縮減にはならないわけですから、具体的に何を基準にしてコスト縮減が図られたのか。工事発注の効率化というか、コストの縮減には、実施の段階でのその部署でのコスト縮減を図っていくんだとなっているが、どの部分をどのように何を基準にしてコストが下げられたというふうになっているのか。これは病院の建設のときにコストが縮減できなかったと、非常に不満で反省をしているというのが助役の公式見解だったんです。2割過程で縮減をしたけれども、したと思うけれども、更に下がると思っていたと。下がらなかったということで、今回そういうことが今回の入札にどのように生かされたのか、それを少し、数字が積み上げられていくわけですから、何を基準にもって財務課長、コストが縮減されたのか、その基準は何なのか。ものさしがなければいけないわけですから、言葉だけではまったくわからないと思います。それはもう8億予算があった、それを6億9千万でしたと、そういうのは誰でもできることであってですね。


 それから病院が営業しているわけですね。相当今建設予定地には病院は駐車場として市民の利用が非常にあると思います。あそこのど真ん中に工事に入るわけですから、相当資材とか建設工事関係者の車が入ったり、騒音もするし、またそういう規制も相当されると思いますが、病院の患者に対する駐車場の確保といいますか、そういうものは具体的に、もう入札が終われば工事に、1年しかないわけですから入るわけですけれども、具体的に病院患者、そういうあたりに対するサービス、駐車場の工事、そういうものはどのような配慮がされて考えているのか、それをお聞かせいただきたいと思います。


○都市建設課長(深江健輔君)  お答えいたします。


 建築許可に至るまでの内部での協議はどうだったのかということでございました。


 これにつきましては、都市計画街路が広域農道と平行しているため、見直しは当然必要であるというふうに考えていたところでございます。そういった中で、担当課より協議がなされ、協議の結果、建築の許可という都市計画法第53条にあるわけでございますが、永久工作物はその街路網の中には建ててはならないということでございます。また簡易な建物・工作物・移転撤去ができる建物につきましては、許可ができるということでありましたので、中身を審査しましたところ、街路網には鉄筋構造物は直接は当たらないということで、都市計画法第53条の一部附帯施設につきましては、53条の許可をいたしまして、建築許可をいたしたところでございます。


 以上でございます。


○福祉保健課長(牧野准郎君)  病院の患者に対する駐車場の配慮についてのお尋ねでございますけれども、これにつきましてはいろいろと病院の検討委員会でも、またいろいろ協議を図る中でやってきた経緯がございます。その中で、このことは当然これができましても、それぞれ保健センター、福祉保健課が移転いたしましてもこの駐車場は病院それぞれ確保できるということで計画をいたしたところでございます。


○財務課長(佐藤強一君)  お答えいたします。


 コスト縮減についてのお尋ねでございました。


 ひとつは担当課と協議いたしました中では、コストを下げるために複雑な形状ではなくて単純なラーメン構造というそうでございますが、ラーメン構造方式を取り入れて、形状を単純にすることによってコストを下げたというようなことでございます。


○11番(福添忠義君)  委員会審議しますからいいんですけれども、紋切型答弁というのが昔流行ったんですけど、そうやと思うんです。


 都市計画道路ですから、私は当然もう不必要なものは、早めに都市計画からはずさないといけないわけですが、はずしてないからそういう答弁しかできないと思います。


 無理やりに理屈づけをしたわけですが、しかし計画道路の中に永久施設はできないということで、受水槽とか自家発電装置、これはやはり鉄筋コンクリートの造りでしょうが。建物を維持するために水と電気は当然切っても切り離せないものだから、これが簡易な施設というふうに理解をする。無理やりいうとそうなるわけですから、私はこのごろの串間の行政手法は、横の連絡がとれていない。だからこれが都市計画道路として必要でないとするなら、当然庁内協議をして、広域農道ができたならば都市計画道路は不要というならば、早めに都市計画道路を解除して、除去してすればこういう問題おきてこないわけですがね。しかし今市民がこの都市計画道路の中に構造物を造ろうと思っても行政は許可しないはずです。そしてまたこの道路があることによって市民は期待をしてこの周辺に家を建てたり、そしてまたそれぞれの生活環境の整備を図っていくわけです。役所だけがそれを知っていて、我がは勝手なことをして市民には規制をしていくというような行政手法はだめですから、早めに内部で削除するものは削除するという手続をとらないといけないですがねと。この建物は、昨日・おととい計画されたものではないわけですから、少なくとも何年か前に計画されてきたわけですから、その時間は十分あるはずです。しかし横の連絡がとれていない。何が関係があるのかわからないけれどもそういうものがあるから結果的には、屁理屈はできますよ、いくらでも正当性を出してというけれども、具体的には筋が通ってない形になるわけです。


 それから病院の問題でも、私は当初からそういうことを言っているんではないです。工事期間中とかそういうものについては、相当病院の出入りの患者に迷惑をかけたり、規制をかけなければならないが、事務長はどう考えているのか答えてほしいのですが、私は障害があると思うんです。100%ありますよ。だからその期間はどこかに臨時の駐車場を確保するとか、今現実にはあそこには相当の車が止まっているわけですから、それが使えないということは現実にはあるわけだから、そんな紋切型な。できた後の話のことはそれぞれ計画があったとしても、その工事期間中の話を聞いているわけですから、もう少し親切に、やはり親身に対応しなければ、役所のまったく市民に対する親切さがないですよ。


 それからもうひとつはコスト削減、具体的にはまったく言葉上であるだけで、何を基準にしたかないわけです。その設計書に削減してくれと、予算がこれだけしかないからこれだけにしてくれと、これでは質を落とされただけのことですがね。同じ品物を取って2割削減するとか、そういうひとつひとつ、いうならば積み上げていって削減していくという形が本当の削減ですよ。それをもう一度答えてください。


○福祉保健課長(牧野准郎君)  お答えいたします。


 病院の駐車場の確保につきましては、病院関係では160台分が確保されているところでございます。工事関係者は、西側から侵入することにしておりまして、できるだけ患者の方には迷惑をかけないように指導をいたしてまいりたいと考えているところでございます。


 以上でございます。


○都市建設課長(深江健輔君)  お答えいたします。


 街路の見直しをなぜしなかったのかということでございます。


 これに関しましては、先ほど申しましたように、街路計画と広域農道が並行しているため当然見直しは必要と考えております。また今後計画される西部区画との関連、それと現状にそぐわない部分が発生している。これにつきましては、今都市計画街路網について計画以来30数年が経っております。その改良率が37%ぐらいということで、非常に低いというような現状であります。実現不可能な部分、そういったこともありますので、総合的な視野にたって幹線街路網としてのネットワークを総合的に見直す必要があると、このように認識をいたしておるところでございます。


 以上でございます。


○11番(福添忠義君)  質問をしないと思っているけれども、ハイレベルな答弁なものですから私はあえて質問しますけれども、都市計画道路は30数年経っていて時代にそぐわないものがあると、だから見直しをする。しかし今そんなことを課長は言われるけれども、都市計画道路があるために市民には規制をかけているんですよ。時代にそぐわないものがあるなら、そういう規制をかけているなら早めに撤廃して市民サービスをする。市民にその規制をはずしていくのが当たり前ではないですか。そんな行き当たりばったりのその時の出たとこ勝負で答弁すると、あえて私が言うなら、今30何年前につくられた都市計画道路が、その期間、あなたが今見直しをし、不必要な道路があるとするなら、その間に市民にどのような規制をしたか答えてください。


○都市建設課長(深江健輔君)  都市計画街路網の上に建築物を建てる場合には、先程も申し上げましたように都市計画法第53条の建築の許可が必要でございます。これにつきましては、移転可能なものについては53条の許可は下りるわけでございますが、鉄筋構造物を移転することが不可能な建物については、許可は下りないということで規制をかけてきておるところでございます。


○議長(森 光昭君)  以上で通告による質疑は、終了いたしました。


 質疑を終結いたします。


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◎委員会付託





○議長(森 光昭君)  ただいま議題となっております議案第1号については、文教厚生常任委員会に付託いたします。


 文教厚生常任委員会は直ちに審査を願います。


 それでは委員会審査のため、しばらく休憩いたします。


 (午前11時41分休憩)


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 (午後 3時26分開議)


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◎委員長報告





○議長(森 光昭君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 これより、議案第1号に対する文教厚生常任委員長の報告を求めます。


○文教厚生常任委員長(福添忠義君)  (登壇)本日、当文教厚生常任委員会に付託を受けました議案第1号工事請負契約の締結について、審査いたしました結果をご報告いたします。


 本件は、串間市総合保健福祉センター建設工事(建築主体工事)に関する本契約の締結をするために提案されたものであり、賛成多数にて原案のとおり可決することに決しましたが、次のような意見がありましたので申し上げます。


 分割発注された付帯工事を含め競争原理が働いていない。特に付帯工事部分については、串間市建設工事等建設基準が守られていないなど、談合を疑わせるような結果になっている。今後は、競争原理が働くようすべきであるとの強い意見があったところであります。


 又、プール建設等市民の声が反映される施設でなければならない。併せて工事敷地内の都市計画道路については、早急に適正な対応をすべきであるとの意見がありました。


 以上で、文教厚生常任委員会の報告を終わりますが、議員各位の賛同方よろしくお願いします。(降壇)


○議長(森 光昭君)  以上で、文教厚生常任委員長の報告は終了いたしました。


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◎委員長報告に対する質疑





○議長(森 光昭君)  これより委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


  (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森 光昭君)  ないようでありますので、質疑を終結いたします。


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◎討 論





○議長(森 光昭君)  これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


○18番(児玉征威君)  (登壇)私は議案第1号について、次の理由から反対をいたします。


 自治体の仕事は、住民の福祉の増進を図ることにあります。総合保健福祉センターの建設は、この住民福祉の増進を図るための本体工事の建設であります。今全国的にもこういう公共施設をつくる場合、住民の声を十分聞き、それを反映させる施設の建設は、無駄な公共事業等の批判がある中で、行政がとるべき手法であると思います。


 今回総合保健福祉センターの建設に当たっては、議会の一般質問やまた住民運動などを通じまして、温水プールの建設が強く要望され、本議会も全会一致でこの意見を採択しているわけであります。私は常々健康づくりは、住民そして医療関係者、行政が一体となって協力するところにその大きな成果が上がると思っているわけであります。この点から、住民の強い要望である温水プールが建設に反映されていないのは、第一点に問題があります。


 次に、今回分割発注されているわけでありますが、委員長報告にもありましたように、分割発注のもとで特に分割された電気工事・空調施設は、本来金額からいいまして市の指名審査規定では、8業者を指名することになっておりますが、5業者しか指名されておりません。しかも、電気工事の5業者と空調施設の5業者はまったく同一業者であります。これでは本来入札の基準は、一般競争入札が基本でありますが、これでは競争原理が働かない結果になっております。それは入札結果を見ましても、本体工事で93.88%、電気工事で98.26%、空調施設で98.38%、給排水で98.53%であります。全体で予定価格は、6億4千6百67万円であります。この落札率は、95.27%であります。仮にこれが最低制限価格が取っ払われ、こういうことで以前安い発注ができました。こういう事情から観ますと、仮にこれが1割入札率が下がれば、数千万の経費削減ができるわけであります。私はこういう点では、串間市の財政事情が厳しい折柄、この入札制度の抜本的な見直し・検討が当然されるべきことが今全国的にも共通の課題だといえると思うわけであります。


 その点では、今回の工事契約にはいろいろな問題点が解決されないまま実行されている。こういう点から本議案に反対をするものであります。(降壇)


○議長(森 光昭君)  ほかにありませんか。


   (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森 光昭君)  ないようでありますので討論を終結いたします。


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◎採 決





○議長(森 光昭君)  これより採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


   (賛成者起立)


○議長(森 光昭君)  起立多数であります。


 よって本件は、原案のとおり可決されました。


○議長(森 光昭君)  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。


 これにて平成18年第1回串間市議会臨時会を閉会いたします。


 (午後 3時33分閉会)