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宮崎県 日向市

平成16年 12月 定例会(第7回) 12月03日−01号




平成16年 12月 定例会(第7回) − 12月03日−01号







平成16年 12月 定例会(第7回)



  議事日程               第一号

             平成十六年十二月三日午前十時零分開会

日程第一 会期の決定(議会運営委員長報告、質疑、採決)

日程第二 市長提出認定第一号〜第一六号審議(特別委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第三 市長提出議案第七七号〜第八五号審議(上程、提案理由説明)

日程第四 市長提出議案第七七号審議(質疑、討論、採決)

日程第五 市長提出議案第七八号及び第七九号審議(質疑、損害賠償事件等審査特別委員会設置、付託)

日程第六 市長提出議案第七八号及び第七九号審議(特別委員長報告、質疑、採決)

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◯本日の会議に付した事件

 一、会議録署名議員の指名

 二、諸般の報告

 三、会期の決定

 四、市長提出認定第一号〜第一六号

 五、市長提出議案第七七号〜第八五号

 六、市長提出議案第七七号

 七、市長提出議案第七八号及び第七九号

 八、市長提出議案第七八号及び第七九号

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             出席議員(二十六名)

                 一番  甲斐敏彦

                 二番  日高博之

                 三番  柏田公和

                 四番  松葉通明

                 五番  黒木末人

                 六番  溝口 孝

                 七番  黒木円治

                 八番  鈴木富士男

                 九番  片田正人

                 十番  河野有義

                十一番  岩崎寿男

                十二番  日高一直

                十三番  鈴木三郎

                十四番  甲斐誠二

                十五番  岩切 裕

                十六番  赤木紀男

                十七番  黒木 優

                十八番  西村豪武

                十九番  黒木敏雄

                二十番  松本弘志

               二十一番  松木良和

               二十二番  江並 孝

               二十三番  坂口英治

               二十四番  荻原紘一

               二十五番  那須和代

               二十六番  黒木万治

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      説明のための当局出席者

            市長       黒木健二

            総務課長     黒木久典

            職員課長     黒木英信

            企画課長     水永光彦

            財政課長     林 雄治

            商業観光課長   黒木 一

            建設課長     横山幸道

            水道課長     黒木久遠

            会計課長     谷村美江

            監査委員     甲斐秀夫

            監査委員

                     村田育生

            事務局長

            教育長      宮副正克

            教育次長     土工冨志夫

            社会教育課長   児玉直人

            日向サンパーク

            温泉施設

                     治田幹生

            レジオネラ症

            被害対策室長

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      議会事務局出席者

            局長       日高利夫

            局長補佐     中里光男

            議事係長     大久保雅登

            主査       柏田武浩

            主事       東原留美子

            主事       堀田浩一

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△開会 午前十時零分



○議長(甲斐敏彦) ただいまから平成十六年第七回日向市議会定例会を開会します。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△会議録署名議員の指名



○議長(甲斐敏彦) 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に十三番鈴木三郎議員と十六番赤木紀男議員を指名します。

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△諸般の報告



○議長(甲斐敏彦) 日程に入る前に報告します。

 まず、十月三十一日、串間市で串間市制施行五十周年記念式典が開催され出席しました。

 次に、十一月二日、高原町の皇子原公園で宮崎県育林祭が行われ出席しました。

 次に、十一月四日、東京で全国高速自動車道市議会協議会第一回理事会が開催されました。本市は理事を務めており、閉会後、会長、副会長規模で国会議員に対する要望行動が行われました。

 十一月七日、大分県蒲江町で、第二十一回東九州自動車道建設促進大会が開催されました。引き続き建設促進に向け、沿線自治体、議会が一丸となって運動していくことを決議したところです。

 十一月十一日、東京で大阪近鉄バファローズにかわる新球団東北楽天ゴールデンイーグルスの日向キャンプ誘致のため市長に同行して楽天本社を訪問し、誘致活動を行ってきました。

 十一月二十九日、熊本県矢部町で、九州横断自動車道延岡線建設促進大会が開催されました。引き続き建設促進に向け、沿線自治体、議会が一丸となって運動していくことを決議したところです。

 次に、市長から日向市議会の議決に付すべき契約以外の建設工事に関する報告書の提出がありましたので、その写しを配付済みであります。

 さらに、地方自治法第百八十条第一項の規定に基づき、専決処分した事項についての報告がありましたので、その写しも配付しております。

 次に、監査委員から平成十六年度、平成十六年四月から六月分の例月現金出納検査の結果の報告がありましたので、これも既にお手元に配付済みであります。

 以上で報告を終わります。

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△日程第一 会期の決定



○議長(甲斐敏彦) 日程第一、会期の決定を議題とします。

 この定例会の会期及び議事日程について、議会運営委員会の審査の経過並びに結果の報告を委員長に求めます。十七番黒木優議員。



◆十七番(黒木優) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本日招集されました平成十六年第七回日向市議会定例会の会期及び議事日程について、去る十一月二十六日、議会運営委員会を開催しましたので、委員会における審査の経過並びに結果について申し上げます。

 本定例会に提案されます議案は、人事案件一件、事件決議一件、補正予算七件の計九件であります。

 以上の議案について、当局の関係課長から概要の説明を受け、審査した結果、会期を本日十二月三日から二十二日までの二十日間とし、議事日程については、お手元に配付してあります案のとおり決定いたしました。

 それでは、議事日程の内容についてその概要を申し上げます。

 まず、一般質問であります。一般質問は十二月十三日から十五日までの三日間を予定しております。質問順位は先例によりまして、本日の会議終了後、抽せんで決定することになります。なお、一般質問通告書の提出期限は、日程案にも記載してありますとおり十二月六日の午前十時となっておりますので、議会事務局へ提出願います。

 次に、各議案の審議要領について申し上げます。

 まず、議案第七七号の人事案件については、本日の日程第四として委員会付託を省略し、一審議で採決まで行うことにしております。

 なお、本案審議に当たりましては、先例によりまして、議題とした後休憩し、全員協議会を開催することにしております。

 次に、議案第七八号の事件決議及び第七九号の一般会計補正予算(第五号)については、本日、質疑の後、議長を除く全員で構成する損害賠償事件等審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査し、本会議において採決まで行うことにしております。

 次に、議案第八〇号から議案第八五号までの各議案については、一二月十六日の本会議において質疑の後、それぞれ所管の各常任委員会に付託の予定となっております。なお、議案質疑通告書の提出期限は十二月十五日の午後三時となっておりますので、議会事務局へ提出願います。

 次に、各議案及び請願等の委員会審査は、十二月十七日、二十日及び二十一日の三日間を予定しております。

 最後に、意見書、請願書等の提出期限について申し上げます。

 日程案にも記載してありますとおり、提出期限は十二月十四日の午後五時となっておりますので、議会事務局へ提出願います。

 以上、今定例会の会期及び議事日程について、その概要を申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦) ただいまの委員会報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦) 質疑を終わります。

 お諮りします。

 この定例会の会期は、本日から十二月二十二日までの二十日間とすることに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦) 御異議なしと認めます。したがって、会期は二十日間と決定しました。

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△日程第二 市長提出認定第一号〜第一六号審議(特別委員長報告、質疑、討論、採決)



○議長(甲斐敏彦) 次は、日程第二、継続審査中の市長提出認定第一号から第十六号までの平成十五年度日向市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算並びに水道事業会計決算の十六件を一括して議題とします。

 ただいま議題となっております各決算に対する決算審査特別委員会の審査の経過並びに結果の報告を委員長に求めます。十八番西村豪武議員。



◆十八番(西村豪武) 〔登壇〕おはようございます。閉会中の継続審査に付されておりました市長提出認定第一号から第十六号まで平成十五年度決算認定十六件について、決算審査特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。

 本特別委員会は、去る十一月十五日から十九日までの五日にわたり、総務、文教厚生、経済、建設の四分科会に分かれ、慎重に審査しました。

 まず、認定第一号から認定一六号までの十六件について採決の結果を報告します。

 認定第二号平成十五年度日向市公営住宅事業特別会計歳入歳出決算、認定第四号平成十五年度日向市財光寺南土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算、認定第五号平成十五年度日向市財光寺南第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算、認定第六号平成十五年度日向市用地取得特別会計歳入歳出決算、認定七号平成十五年度日向市城山墓園事業特別会計歳入歳出決算、認定第八号平成十五年度日向市細島東部住環境整備事業特別会計歳入歳出決算、認定第九号平成十五年日向市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算、認定第一〇号平成十五年度日向市下水道事業特別会計歳入歳出決算、認定第一一号平成十五年度日向市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算、認定第一四号平成十五年度日向入郷地域介護認定審査事業特別会計歳入歳出決算、認定第一六号平成十五年度日向市水道事業会計決算、以上十一件については、全員一致をもって原案のとおり認定すべきものと決定しました。

 次に、認定第一号平成十五年度日向市一般会計歳入歳出決算、認定第三号平成十五年度日向市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算、認定第一二号平成十五年度日向市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、認定第一三号平成十五年度日向市介護保険事業特別会計歳入歳出決算、認定第一五号平成十五年度日向市老人保健事業特別会計歳入歳出決算、以上五件については、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決定しました。

 なお、審査の過程におきましては、各分科会から次のような指摘、意見、要望がありましたので、申し添えます。

 初めに、総務分科会においては、まず、歳入に関して、平成十五年度の市税収納率は九一・三%と対前年度比〇・七ポイント上昇している。これは収納指導員の採用や夜間窓口の開設などによる体制の整備、また、何より担当職員の日ごろの真摯な努力のたまもので、その労苦には心から敬意を表したい。言うまでもなく、市税は歳入の基本部分をなすので、さらなる収納率の向上に向け、人的体制の強化にとどまらず、全庁的な支援体制の構築も検討されたい。

 次に、事務事業評価について。総務分科会では、今回初めて所管課からそれぞれの所管事務について事務事業評価表を提出していただき、主に事業内容、成果指標及び成果、見直し実績等を中心に説明を受け、それらに基づいて審査を行った。

 全体として、同評価表は、各項目の記載内容、評価の仕方、表現方法等に不統一が見られ、特に成果指標の立て方自体にもその事業の目的を的確に評価するには不十分なものもあり、せっかくの制度が十分に機能していないように見受けられた。

 この評価制度は導入されたばかりとはいえ質が高くかつ効率的な行政運営をなすためには、事業目的、成果指標、活動指標等を的確に立て、それらに基づき、公正、厳格に評価を行い、改革に努めることが不可欠である。

 これらの問題点は所管課からも表明されており、今後、各課、各係間などから丁寧に論議を積み上げ、より質が高い行政運営につながる事務事業評価制度を創造すべく、職員一丸となって努力されたい。

 文教厚生分科会においては、まず、子育て支援事業について。今後、先行き不透明な厳しい財政状況の中で、例えば、福祉事務所の子育て家庭支援推進事業の子どもおまつり広場のように市民からのニーズが高く、その成果が大いに評価できる事業については継続していくとのことであったが、他の事業についても同様の評価検討を十分に尽くし、子どもたちの豊かな成長を守るためにも各事業のさらなる展開に努められたい。

 次に、地域福祉計画策定事業について。地区座談会での結果から、各種団体との意見交換会などヒアリングに時間をかけ、策定委員会の三つの部会で協議された結果を中間報告書として作成し、公開予定とのこと、また、今後、ワークショップの手法を取り入れ、市民との協働で事業を進めていきたいとのことであったが、その取り組みは大いに評価するものであり、今後とも体制の維持と市民との情報共有を目指し、地域福祉計画が身近な実効性のあるものとなるよう努められたい。

 次に、決算分科会全般を通して。今回は全事業についての事業評価を行い、成果説明書に基づいての初めての決算となった。評価の中身については論議の余地があり、成果説明書についても決算としての事業評価とともに、現年度の取り組みがわかるような事業内容の分析と改善対策を表記したものとし、次年度の予算編成や事業の展開につながるように努力されたい。

 経済分科会においては、まず、土木費中、重要港湾の整備について。現在、細島港内の静穏度の向上を図るために沖防波堤の建設が進められているが、港湾整備、ポートセールス事業については、日向市が主導権を持った事業の推進を図られたい。

 また、県内に重要港湾が三港あるが、細島港は宮崎県の国際貿易港の基本港であるとの位置づけを明確にし、ポートセールスとあわせて企業立地、高速自動車道路網の整備を早急に実施するよう国、県に強く要請されたい。

 次に、商工費中、特定商業集積整備事業について。中心市街地の商店街活性化については、商工会議所を中心に「きてん」、十街区等でいろいろなイベントが開催されている。今後とも区画整理等により整備されていく中で、活気あふれる交流の拠点となるよう、さらなる努力をされたい。

 同じく商工費中、日向サンパーク温泉施設改善事業について。日向サンパーク温泉施設「お舟出の湯」は、大規模改修事業を行い、平成十五年十一月に営業再開したが、今後も安全・安心な施設となるよう努められたい。あわせて、今後の施設の維持、管理運営については、第三セクターの公益性にかんがみ、行政としての責務を十分に果たすようさらなる努力をされたい。

 次に、農林水産業費中、各種補助金について。三位一体の改革が進められ、補助金が削減されていく中、補助事業の効果を的確に把握、評価し、さらなる整理合理化に努められたい。

 同じく、農林水産業費中、富島幹線用水路整備事業について。今回、富島幹線用水路の老朽化が原因による崩落事故が起こり、復旧工事を行っているが、全体的に老朽化が進んでおり、早期に改修することが必要なことから、改修工事については制度事業を活用して年次的に進められるよう努められたい。

 次に、農業委員会における諸事業について。

 農業委員会においては、遊休農地の把握と有効利用、農地流動化、地産地消の推進が今後求められるが、関係する農林水産課、農村整備課等との連携を強化し、農業委員会の活動の情報提供に努められたい。

 次に、成果説明書について。今回から成果説明書等の様式が事業評価書に変更されているが、活動指標、成果評価等の記載方法をマニュアル化し、統一した事業評価となるよう、また、決算審査が次年度予算に十分生かされるようなシステム化の構築をされるよう努められたい。

 建設分科会においては、まず、各事業のコスト縮減に対する取り組みについて。建設課を初め、各課におけるそれぞれの事業においてもコスト縮減に対する努力がなされており評価できるものである。地方財政を取り巻く情勢は非常に厳しいものがあり、最少の経費で最大の効果を上げるため、今後とも引き続きコスト意識を十分に持ってそれぞれの事業の実施に取り組まれたい。

 次に、土木費中、道路維持費について。安全施設、道路破損等の市民生活に直結する道路維持費に関しては、地域住民からの要望等にも十分に対応できるよう、予算の確保、運用を図り、安全で住みよい環境づくりに努められたい。

 最後に、水道事業会計について。有収率の向上のために漏水対策を行うなど、その対策は講じられているが、なお七七・〇六%の有収率であり、今後とも市民への水道水の安定供給のために有収率の向上に努めるとともに、水道料金収納率の向上についてもさらなる努力をされたい。

 以上、各主査報告をまとめ、委員長報告といたします。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦) 以上で委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦) 質疑を終わります。

 討論に入ります。

 ただいま議題となっております認定第一号から第一六号までの決算十六件について一括して討論を許します。討論はありませんか。二十四番、荻原紘一議員。



◆二十四番(荻原紘一) それでは、まず、認定第一号平成十五年度日向市一般会計歳入歳出決算並びに認定第三号日向市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算につきまして、まず、関連がありますので反対討論を行います。

 一般会計の歳入歳出決算に当たりましては、主な施策の成果説明書にも反映されていますが、私ども市議団が要望してきている暮らしから福祉、教育、平和の課題に至るまで生活環境対策を初め、市民の切実で多面的な要求にこたえておられる面もあります。この点につきましては心からお礼を申し上げるものであります。

 しかしながら、国政との関係でも国庫補助負担金、地方交付税の削減、こういうものが相次いで行われてきております。大企業、財界優遇の立場からの地方財政を痛めつけるこういうことについては同意できないわけであります。

 同時に、市独自の財源対策ということに対しても、幾つかの問題があるということについてはこれまで指摘しているとおりであります。今、市民の置かれている実情は、例えば市税関係、市民税、固定資産税、軽自動車税、この市税でも収入未済額が五億六百三十六万円となっています。税金を納めないということがけしからんというような立場からではなく、今日の市民の置かれている実態、これを何としてでも解決しなければならないという立場からこのことを重視しているわけであります。

 さらには、内容については述べないとしても、例えば、同意できない例としては、同和行政の一般行政への移行がなされなければならない段階に来ているのに、それがまだ実施されていないなどの問題があるということを指摘しておきたいと思います。

 関連いたしまして、認定第三号の住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算につきましては、収入未済額が二千七百二十五万円、三千万円近い収入未済額があります。この中には、不当な、この貸付事業資金というものが利用されているという、そういう面から起こってきているということを、これはそのたび指摘してきているところでありますが、反対する理由はそこにあります。

 続きまして、認定第一二号国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、認定第一三号の介護保険事業特別会計歳入歳出決算、認定第一五号日向市老人保健事業特別会計歳入歳出決算につきましては、関連しておりますので一括して反対討論を簡潔に行います。

 まず、国民健康保険事業関係ですけれども、これも国保収入未済額というのが何と四億三千七十六万円に達しております。納めようと思っても納められない中で関係課の努力は一定評価するのでありますが、それにしても短期保険証が一番新しい段階でも八百六十七件、資格証明書の発行が百五十七件ということを見ましても、これは当初からしますと、短期が一千百四十九、資格証明書が三百五十八件でありますけれども、ここに見られますように、今日、国民健康保険事業の深刻さがあらわれています。

 我が党市議団は、この打開策を示しながらこの解決に当たろうとしております。介護保険にしましても老人保健事業関係にいたしましても、さらにこの制度の改悪がなされてきて、高齢者の老後が安心して送れないような状況になっていることを何としてでも解決を図らなければならない。このことが反対する主な理由であります。

 以上、討論を終わります。



○議長(甲斐敏彦) 以上で討論を終わります。

 採決します。

 まず、認定第一号から第一六号までの十六件のうち、第一号、第三号、第一二号、第一三号、第一五号の五件を除く十一件について一括して採決します。

 ただいまの各決算について、委員長報告のとおり原案を認定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦) 御異議なしと認めます。したがって、ただいまの十一件の決算は原案のとおり認定されました。

 次に、第一号、第三号、第一二号、第一三号、第一五号の五件について一括して採決します。

 ただいまの各決算について、委員長の報告のとおり原案を認定することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(甲斐敏彦) 起立多数であります。したがって、ただいまの五件の決算は原案のとおり認定されました。

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△日程第三 市長提出議案第七七号〜第八五号審議(上程、提案理由説明)



○議長(甲斐敏彦) 次は、日程第三、市長提出議案第七七号から第八五号までの九件を一括して議題とします。

 市長に提案理由の説明を求めます。



◎市長(黒木健二) 〔登壇〕おはようございます。いよいよ師走に入り、寒さも一段と厳しくなってまいりました。議員各位におかれましては、平成十六年第七回日向市議会定例会に御出席をいただき、まことに御苦労さまでございます。

 さて、議案の説明に入ります前に三件ほど御報告を申し上げます。

 日本プロ野球組織への加盟が承認されました東北楽天ゴールデンイーグルスが、本市において春季第二次キャンプを行うとの正式通知を去る十一月二十五日に球団側からいただいたところであります。

 楽天は、東京に本社を有するIT関連企業の大手で次世代事業として言われておりますインターネットを駆使したいわゆる電子商取引部門で急成長を遂げ、最近では金融部門も含めた総合ネットサービスを展開し、知名度、ブランド力、いずれをとっても世界規模で高い評価を受けております。

 本市といたしましては、楽天が日本プロ野球組織への新規参入を表明して以来、本市へのキャンプ誘致の方針を固め、県御当局の御配慮をいただきながら積極的な誘致活動を展開してまいりました。

 十一月十一日には、私と県知事、甲斐市議会議長、日高商工会議所会頭ほか総勢十三名で楽天本社を訪問いたしまして、誘致の要請を行いました。また、誘致に際し、市民の熱意により急遽結成されました市民団体「誘致市民の会」の皆様方によります二日間の署名活動で得た一万八千六百九十五名の方々の署名録を直接手渡したことも本市でのキャンプ誘致を決定づけた一因であると確信いたしております。楽天イーグルスキャンプ誘致に関し、御理解と御協力をいただきました皆様方に心から敬意を表し、感謝を申し上げる次第であります。

 キャンプ受け入れに際しましては、球場の整備など課題は山積いたしておりますが、誘致に伴う経済浮揚はもとよりキャンプ地日向が全国津々浦々に情報発信され、さまざまな分野での波及効果が大いに期待できるものと受けとめております。

 今後は、選手の皆様はもとより各関係者の皆様方にも満足していただけるよう受け入れ体制に万全を期すとともに、市民総ぐるみによる応援体制の確立を図ってまいりたいと存じます。議員各位におかれましても、御理解、御協力をよろしくお願い申し上げます。

 なお、昭和五十七年秋から本市においてキャンプを行ってまいりました大阪近鉄バファローズでありますが、さきの十一月十七日、小林哲也球団社長が来市され、他球団との合併に伴うキャンプの中止を正式に申し伝えられました。

 本市での二十二年間にわたる長い歴史を顧みますと惜別の情ひとしおといった心境であります。これまでキャンプのたびごとに御協力をいただきました協力会の皆様を初め、市民の皆様に心からお礼と感謝を申し上げる次第であります。

 次に、韓国釜山ポートセールス及び企業立地セミナーについて御報告を申し上げます。

 十一月二十九日から三十日にかけて、韓国釜山においてポートセールス及び企業立地セミナーを開催してまいりました。本会は、本市及び細島港振興協会、細島港運協会、さらには宮崎県ポートセールス協議会細島委員会が主催したものであります。

 御承知のように、細島港と釜山港を結ぶ定期コンテナ航路は平成五年十二月に開設され、ことしで十周年を迎えましたが、かかる記念事業とあわせ、現在、就航しております定期航路の存続及び拡充並びに港湾活用型の企業立地促進が開催の趣旨であります。

 開催に際しましては、釜山廣域市港湾農水産局長、釜山地方海洋水産庁長及び釜山港湾公社社長を来賓としてお迎えしたほか、定期航路の船社でありますシノコー商船株式会社を初め、荷主企業など約百五十名の方々に御参加をいただきました。

 申し上げるまでもなく、細島港は九州の扇のかなめに位置する本県最大の国際貿易港であります。さらなる利用拡大とともに、隣接する臨海工業団地への企業進出についても大いにPRを行い、お互いの交流を深めてまいったところであります。今後もトップセールスを念頭に置きながら、企業誘致、航路拡大に向けた積極的な取り組みを行ってまいりたいと存じます。

 次に、構造改革特別区域の認定についてであります。

 私のマニフェストにも掲げております構造改革特別区域計画につきましては、本年七月二十日に構造改革特別区域計画及びエコタウン構想を策定、プロジェクトチームを組織いたしまして、特区計画の策定に向けて調査研究を進めてきたところであります。

 プロジェクトチームによる検討の結果、細島工業団地の活用、重要港湾細島港の活性化を推進するためには、まず、港頭間における輸送車両の総重量の緩和等を目指すことが重要課題、問題であるということから、今回は特に重量物輸送効率化事業についての計画を策定して、去る十月十五日に内閣府構造改革特区推進室に対し認定申請を行いました。

 その後、特区推進室を初め、国土交通省やその出先機関であります九州運輸局、九州整備局との協議を重ねた結果、十二月一日に内閣府構造改革特区推進室から特別区域認定についての内示があり、十二月八日、首相官邸において小泉内閣総理大臣から直接認定証が交付される旨の連絡をいただいたところであります。

 特区の名称は、ひゅうが環境リサイクル国際物流特区であります。認定後は、エコタウン構想等を策定することにより、細島臨海工業地域に環境・リサイクル等の先端産業の誘致を図り、新たな産業の集積地としての静脈物流拠点化を促進してまいりたいと考えております。

 以上、報告を終わらせていただきます。

 さて、本会議におきまして御審議をお願いします議案は、人事案件一件、事件決議一件、平成十六年度補正予算七件の計九件であります。

 早速、各議案の提案理由の概要について御説明申し上げます。

 まず、議案第七十七号助役の選任についてであります。

 議員各位を初め市民の皆様には、市長就任以来助役不在によりまして大変御迷惑をおかけいたしましたが、新たに助役として金丸裕一さんをお願いしたいと存じます。

 金丸さんは日南市の出身で、昭和五十五年四月に宮崎県庁に入庁、人事課を皮切りに秘書課、企画調整課主幹、管理課課長補佐などの要職を務められました。この間、現在の県行政の指針となっております宮崎県長期総合計画の策定に当たるなど、本県発展のために御尽力をいただいておりまして、現在は総合政策本部統計調査課課長補佐として御活躍をされているところであります。

 二十一世紀を迎え、我が国は地方分権型社会への移行が急速に進展しております。また、過去に類を見ないスピードで進行する少子高齢化や高度化の一途をたどる情報社会の進展など、地方自治体はまさに時代の転換期の中にあって、抜本的な改革のときを迎えております。

 本市におきましても、東郷町との合併問題を初め、行政財政の改革など多くの課題を抱えておりますが、五年、十年先を見据え、大局的な見地から諸改革を推進しなければなりません。

 金丸さんは、その職歴が示しますように、地方自治に深く精通されておりますし、政策形成分野に明るい方であります。市民の皆様との連携、協働を基本にその豊かな識見と豊富な行政経験を本市発展のために生かしていただきたいと考えているところであります。

 また、温厚かつ誠実な人柄は、多くの市町村担当者からも慕われるなど、人望も厚く、助役として最適任でありますので、ここに御提案申し上げる次第であります。

 次に、議案第七八号損害賠償額の決定及び和解についてであります。

 日向サンパーク温泉施設「お舟出の湯」におけるレジオネラ症集団感染事故につきましては、本市における最大の課題であると考えておりまして、特に被害者の救済につきましては、本市としてもできる限りの誠意をお示ししながら、補償交渉に努めているところであります。

 被害の対象者は一千三百十九名でありますが、現在、一千三百十二名の方との示談が成立し、残り七名の方との交渉を続けていたところであります。うち一名の方につきまして、このほど御了解が得られ、去る十一月一五日に示談成立の運びとなったところであります。

 これを受けまして、議案にお示しのとおり、損害賠償額の決定及び和解をしたいとするものであります。

 また、示談の済んでいない六名の方々につきましても、円満解決に向け誠心誠意対応してまいりたいと考えているところであります。

 次に、議案第七九号から議案第八五号までの平成十六年度日向市一般会計補正予算及び各特別会計補正予算並びに水道事業会計補正予算につきまして、その主な内容を御説明申し上げます。

 まず、一般会計補正予算(第五号)についてであります。

 この議案につきましては、議案第七八号で御提案申し上げておりますように、レジオネラ症集団感染事故に係る被害者との示談が成立したことから、これに伴う損害賠償を計上するものであります。

 次に、一般会計補正予算(第六号)についてであります。

 今回の補正予算につきましては、先般の台風二十三、二十四号に伴う災害復旧費を中心に人件費、扶助費など実績見込みに基づく現計予算の調整と緊急かつやむを得ない経費について補正することといたしております。

 まず、民生費についてであります。

 これにつきましては、保育園運営費、生活保護費等において、実績見込みによる追加補正を行うものであります。

 次に、衛生費でありますが、高齢者インフルエンザ予防接種者が増嵩傾向を示していることなどにより、その所要額を追加補正するものであります。

 次に、商工費であります。

 日向サンパーク温泉施設「お舟出の湯」の経営状況につきましては、昨年十一月に営業を再開して以来、安全・安心を第一としてその経営に全力を傾けてまいりました。

 このことにつきましては、去る十一月十九日に開催していただきました議会全員協議会で、社団法人中小企業診断協会宮崎県支部から温泉施設の経営診断に当たられたお二人にお越しいただき、御説明申し上げたとおりでありまして、一年を経過した現在も完全換水に係る費用等により、期待するほどの営業実績が得られていないところであります。

 しかしながら、市民の憩いと癒しの空間とも言うべき貴重な市民共有の財産であること、また、レジオネラ症集団感染事故という大きな教訓を経験し、安全・安心を第一の使命として施設運営を行う上では、営業再開後の初期段階に少なからず経営改善をおくらせる要因等となっていることを総合的に勘案し、完全換水に係る増加費用等について日向サンパーク温泉株式会社に対する温泉管理委託料として計上するものであります。また、あわせて、営業収支の平準化を図る観点から、債務負担行為による損失補償の期間延長をお願いするものであります。

 次に、教育費でありますが、お倉ケ浜総合公園内のテニスコートについては、施設の老朽化が進んでいることから、今回、県のやすらぎの交流空間みやざき創生事業補助金を活用し、人口芝を張りかえるものであります。

 次に、災害復旧費であります。

 これにつきましては、先般大きな被害をもたらした台風二十三号、二十四号に係る農地農業用施設災害復旧、林道災害復旧、道路河川災害復旧のための事業費をそれぞれ計上するものであります。

 また、今回の補正の財源についてでありますが、歳出に伴う国・県支出金、市債等のほか地方交付税を計上しているところであります。

 次に、公営住宅事業特別会計補正予算(第三号)でありますが、台風災害に伴う市営住宅修理工事費を追加補正したところであります。

 次に、細島東部住環境整備事業特別会計補正予算(第二号)であります。

 これにつきましては、事業の円滑な執行に係る宅地造成工事費等の計上であります。

 次に、国民健康保険事業特別会計補正予算(第二号)及び介護保険事業特別会計補正予算(第二号)でありますが、いずれも実績見込みにより療養費、居宅介護サービス給付費等を追加補正するものであります。

 最後に、水道事業会計補正予算(第二号)についてであります。

 今回の補正は、平成十六年度日向市水道事業会計第三条に定めた収益的収入及び支出の予定額を補正するものであります。

 収入は、中の原取水口の維持管理に係る日向市負担金を計上いたしております。

 支出につきましては、富島幹線用水路災害復旧工事負担金及び中の原取水口の水中ポンプ運転管理費委託料等の所要経費を計上しております。

 以上九件につきまして、その概要を御説明申し上げましたが、詳細につきましては担当課長をして説明いたさせますので、よろしく御審議をいだきますようお願いを申し上げます。

 以上であります。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦) 次に、提案理由の補足説明を関係課長に求めます。



◎総務課長(黒木久典) それでは、私の方から議案第七八号事件決議一件について、市長の提案理由に補足して御説明を申し上げます。議案書二ページをお開きください。

 議案第七八号損害賠償額の決定及び和解についてでございます。

 日向サンパーク温泉施設レジオネラ症集団感染事故に係る損害賠償等につきましては、一件五百万円以下の損害賠償及び和解につきましては、議会の方から市長専決事項に指定していただいております。

 本議案は、損害賠償額が五百万円を超えるため、地方自治法第九十六条第一項第十二号及び第十三号の規定により提案するものでございます。

 第一項は、賠償の相手方についてでございますが、上記感染事故に係る被害者Iと記載いたしております。これは感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律におきまして、レジオネラ症が四類感染症に指定されておりまして、患者の人権の保護及び個人情報の保護に十分配慮するよう規定されていることから匿名といたしております。

 第二項は賠償額でございますが、二千二百十二万四千七百六十二円でございます。

 第三項は和解の要旨でございますが、示談書の要旨を記載いたしております。

 まず、第一号は、本市の損害賠償額の支払い義務の規定でございます。

 第二号は、損害賠償金支払いの時期及び支払い方法を規定いたしております。

 第三号は、示談成立後の双方の債権債務不存在の確認の規定であります。

 第四号は、本件に係る示談書は日向市議会の議決をもって効力を生じる規定でございます。

 以上で補足説明を終わります。



◎財政課長(林雄治) それでは、議案第七九号から議案第八四号までの平成十六年度日向市一般会計補正予算及び各特別会計補正予算につきまして、市長の提案理由の補足説明を申し上げます。

 まず最初に、議案第七九号平成十六年度日向市一般会計補正予算(第五号)について補足説明を申し上げます。

 なお、議案第七九号につきましては、議案書に基づき御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。

 議案書の三ページをお開きいただきたいと思います。

 第一条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ九百五万八千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ二百二十九億一千二百七十六万二千円とするものでございます。

 それでは、まず歳出予算から御説明申し上げますが、十二ページと十三ページをお開きいただきたいと思います。

 今回の補正は、レジオネラ症対策費といたしまして九百五万八千円を補正するものでございます。なお、この補正額は、議案第七八号の損害賠償額二千二百十二万四千七百六十二円から既払額一千三百六万六千四百四十七円を差し引いた額でございます。また、既払額につきましては、資金前途資金から支払っております。

 次に、この財源としての歳入予算につきましては、前のページ、十ページと十一ページになりますが、全額全国市長会市民総合賠償補償保険金の対象となるものでございます。

 続きまして、次に、議案第八〇号平成十六年度日向市一般会計補正予算(第六号)について補足説明を申し上げます。

 別にお配りをいたしております予算参考資料に基づき御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。

 予算参考資料の一ページをお開きいただきたいと思います。

 一般会計補正予算の歳出につきまして、各款ごとにその主なものについて御説明申し上げます。

 まず、一行目、款一議会費の補正額は、減額の五十二万一千円でございます。

 次に、七行目、款二総務費でございますが、補正額は一億四千三十七万三千円でございます。

 主なものといたしましては、十行目の職員人件費一億三千四百六十一万一千円がございますが、この中には退職手当が一億五千七百四十七万円含まれておりまして、当初予算の三千万円と合わせて十名の退職者を予定いたしております。なお、このうちの三名は特別職でございます。

 また、十五行目の電子計算管理費五百万円でございますが、情報漏えい等の不正利用の防止に資するため、オンラインシステムの利用履歴管理システムを導入するものでございます。

 続きまして、二ページをお開きいただきたいと思います。

 次に、四十三行目の款三民生費の補正額は三億九千四百四十四万六千円となっております。

 補正の主なものといたしましては、市長の提案理由にもございましたように、それぞれの扶助費につきましては、実績見込みにより追加補正を行っております。

 そのうち、補正額から申し上げますと、三ページの六十五行目、法人立保育園の運営委託料につきましては、入所園児数の実績見込み増によりまして七千八百九十万円を補正するものであります。

 また、八十三行目の生活保護扶助費につきましても、保護率が増加傾向でありまして、実績見込みにより追加補正をするものでございます。

 次に、八十四行目、款四衛生費でございます。補正額は二千七百二十七万七千円でございまして、主なものといたしましては、次の四ページの九十二行目になりますが、感染症対策に要する経費といたしまして一千五百六十七万三千円の補正を行うものでございます。これは特に、市長の説明にございましたように高齢者のインフルエンザ予防接種経費等の増によるものでございます。

 次に、百二行目、款六農林水産業費につきましては、補正額が減額の三百八十六万円でございます。

 主なものといたしましては、百十一行目のみやざきの果樹トップブランド確立対策事業百六十五万八千円でございますが、ミカン生産農家の高性能防除機導入に対する助成事業でございます。

 次に、五ページになりますが、百三十八行目、款七商工費で補正額は一千七百五十六万三千円でございます。

 主なものといたしまして、百四十三行目の住宅リフォーム促進事業が三百万円でございまして、実績見込みにより追加補正するものでございます。

 また、最後の行になりますが、百四十五行目の日向サンパーク温泉指導対策に要する経費といたしまして、一千五百七十八万三千円の補正を行うものでございます。

 この内容につきましては、市長の提案理由にもございましたように完全換水に係る費用及び施設の営繕経費等を計上いたしております。

 次に、六ページをお開きいただきたいと思います。

 百四十七行目の款八土木費は、減額の二千六百二十三万一千円でございます。

 主なものといたしましては、百五十行目の急傾斜地崩壊対策事業、百五十九行目の豆田線道路改良事業、それから百六十行目の権現原線道路改良事業等の減額補正でございまして、それぞれ補助金等の決定によるものでございます。

 次に、七ページでございます。百八十八行目の款九消防費につきましては、補正額が減額の一千二百八十三万三千円となっております。

 次に、最後の行になりますが、二百三行目の款十教育費は、補正額が一千九百十七万二千円でございます。

 八ページをお開きいただきたいと思います。

 教育費の主なものといたしましては、ページの下の方になりますが、二百三十行目の芸術文化事業といたしまして、二百五十万円の補正を行うものでございます。これは、コミュニティ助成事業補助金を活用した細島地区のおみこし制作に対する助成事業でございます。

 また、二百三十一行目の重要伝統的建造物群保存地区保存整備事業につきましては、台風災害による補修経費など単独分として追加補正をするものでございます。

 次に、九ページの二百四十七行目、お倉ケ浜総合公園整備事業の一千七百八十万円につきましては、市長の説明にもございましたように、テニスコートの二面の人工芝を張りかえるものでございます。

 次に、二百五十三行目になりますが、台風二十三号及び二十四号による災害復旧費三億三千五百六万一千円の補正を行うものでございます。

 内訳は、二百五十六行目の農地・農業用施設災害復旧事業が二億八百十三万二千円、それから二百五十八行目の林道災害復旧事業が四千三百十四万二千円、二百六十一行目の道路河川災害復旧事業が八千三百七十八万七千円となっております。

 以上、各項目別に補正の主なものについて御説明を申し上げてまいりましたが、このほかには、各費目間にわたって職員の異動等に伴う人件費の調整を行っております。

 十ページをお開きいただきたいと思います。

 以上で、一般会計補正予算(第六号)の補正総額は二百六十三行目になりますけれども、八億九千四十四万七千円となるものでございます。

 続きまして、十一ページの公営住宅事業特別会計から十四ページまでになりますが、各特別会計補正予算につきましては、市長が提案理由で申し上げましたとおりでございますので、詳細につきましては省略させていただきたいと思います。

 それから、なお、十五ページからは、今回補正の内容を再度、総合計画に沿って並べかえたものを添付いたしております。ご参照いただきたいと思います。

 それでは、以上で、平成十六年度の一般会計補正予算及び各特別会計補正予算の補足説明を終わらせていただきます。



◎水道課長(黒木久遠) 議案第八十五号、平成十六年度日向市水道事業会計補正予算(第二号)について、市長提案理由の補足説明をいたします。

 水道事業会計補正予算書一ページを参照してください。

 本議会に提案いたしました補正予算(第二号)第二条は、日向市水道事業会計予算第三条収益的収入及び支出の予定額の補正であります。収入第一款水道事業収益中、第二項その他の営業収益二百二十七万四千円を増額するものであります。

 内容は中の原取水口維持管理に係る日向市負担金であります。

 よって、第一款水道事業収益は十一億九千五百九十八万九千円となります。

 支出第一款水道事業費用中、第一項営業費用四百七万二千円を増額するものであります。また、第二項営業外費用四万九千円を減額するものであります。

 内容は、第一項営業費用中、目一権現原原水及び浄水費に係る浄水水質検査手数料、水中ポンプホース修繕料、薬品費、富島幹線水路災害復旧工事負担金及び目二配水及び給水費に係る中の原取水口水中ポンプ運転管理費委託料、修理業務委託料、末端水質検査委託料、委託料組み替えに伴います修繕費減額であります。また、目三の総係費に係る臨時職員賃金、それから第二項の営業外費用中、目四消費税及び地方消費税に係る減額であります。

 よって、第一款水道事業費用は十一億七千二百七十三万九千円となります。この収入及び支出に関します内容につきましては、本書六ページに補正予算に係ります明細書を掲載しておりますので、参照していただきたいと思います。

 以上で、補足説明を終わります。



○議長(甲斐敏彦) 以上で、提案理由の説明を終わります。

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△日程第四 市長提出議案第七十七号(質疑、討論、採決)



○議長(甲斐敏彦) 次は、日程第四、市長提出議案第七七号を議題とします。

 ここでしばらく休憩します。



△休憩 午前十一時四分

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△開議 午前十一時三十一分



○議長(甲斐敏彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ただいま議題となっております議案第七七号について質疑に入ります。質疑はありませんか。二十四番荻原紘一議員。



◆二十四番(荻原紘一) それでは、今回の助役の選任についての議案第七七号につきまして、これは非常に重要な議案であります。そこで選任に当たっての市長の基本的な立場と選任基準について、この本会議場でお聞きしておきたいわけであります。

 先ほどの提案説明の中でも、市長が触れられた点は行財政改革の問題、抜本的な改革と言われましたけれども、関連して地方自治、このことにも触れられまして、東郷町との合併の関係についても触れられて、今回の人選に当たられたということであります。

 そこで、先ほど言いましたように、市長の基本的な考え方というものは、今日、私は大切になってきているというふうに思うわけであります。

 一番求められているのは、住民がやはり主人公という地方自治との関連もありますけれども、これを文字どおり尊重するのかどうかというこのことについても、これは今日向において進められているいろいろな課題を考えてみましても大事だと考えております。

 そういう面から、基本的な立場、選任基準について、もう一つそこのところ掘り下げて答弁をしていただけないかということであります。



◎市長(黒木健二) 選任基準ということでございますが、先ほどもちょっと重複するかもしれませんが、やはり何と言いましても、私の考えているのが元気で活力のある日向の再生ということで、いろんなそこの中で情報公開ですとか、あるいは集中と選択とか、あるいは現場主義とか、そういう制度を踏まえてのいろんな具体的なものを示しておりますけども、そして、さらには詳細的にはマニフェストといった形で示しておりますけど、そういう私の政策についてやっぱり理解をしていただけるというのが第一義でございます。

 そして、やはり今これからの財政、地方自治の置かれた問題といいますのは、財政の状況も含めまして、やはりどんなして自立をして、やはり十年後あるいは五十年後すばらしい協働というものをつくっているのかというようなことが求められておりますから、そういうことから、やはりいろんな知恵と工夫を出し合って、そしてそれを政策に反映していくということが一番大事である。だから、今までの慣習にとらわれない、政策的な面で日向市というものをどういうふうに持っていったらいいのかということに意を注ぎたいというふうに思ってます。

 そういう面で、政策的に非常に明るいところがあるということで、一つには選任基準ということにしておりますが、そして、やっぱり人格識見であること、あるいは先ほども言いましたような、戦略性あるいは先見性というものを持った人、そういったことが大事ではなかろうかなというふうに思ってます。

 以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一) もう一回だけ、お聞きしておきたいと思うんです。ただいまの答弁の中でもその確認はしませんけども、その中でも市長は現場主義とかというようなことを常々当初から言っておられる。しかし、これも余りたっていない、そういう期間の中でも、黒木健二市長の言われるこの現場主義というものが、先ほど言いましたように住民が本当に主人公だという立場かどうかということになりますと、やはりこれは慎重に検討しなきゃいけない面がやっぱり出てきているんじゃないか。

 具体的なことには触れませんけど、保育行政、いろいろな問題点が起こってきております。合併の問題ももちろんそうですけど、そこで、市長がマニフェストの公約を掲げて市民へ訴えてきたという、そういう面は確認をもちろんせざるを得ないことであります。

 しかし、この助役につきましては、先ほど言われましたようにこの同体となってともに施策を進めると、こういうことになると。ある面では当然かもしれませんが、ひとつそこは私ども日本共産党市議団がやっぱり主張している真に住民自治というものをやっぱり要望していくという、住民が主人公だという、これは非常に困難だけれどもその努力をしてやっぱりやり上げていくという、そこが今日求められていると考えておりますので、もう一度その点について答弁を求めて終わります。



◎市長(黒木健二) 私の選挙公約の一番のあれは市民が主役の市政ということが第一義的でありますから、これはもう当然のこととして、そういうことについては十分に配慮しながら遂行していきたいというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(甲斐敏彦) 質疑を終わります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております議案第七七号について委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦) 御異議がありませんので、そのように決定しました。

 討論に入ります。討論はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦) 討論を終わります。

 採決します。議案第七七号は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦) 御異議なしと認めます。

 したがって、議案第七七号は原案のとおり同意されました。

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△日程第五 市長提出議案第七八号及び七十九号(質疑、損害賠償事件等審査特別委員会設置・付託)



○議長(甲斐敏彦) 次は、日程第五市長提出議案第七八号、第七九号の二件を一括して議題といたします。

 ただいまから質疑に入りますが、ただいまの案件については後ほど議長を除く全員で構成する損害賠償事件等審査特別委員会を設置して審査する予定でありますので、お含みの上質疑をお願いします。

 それでは、関連がありますので、二件一括して質疑を許します。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦) 質疑を終わります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております案件については、議長を除く全員で構成する損害賠償事件等審査特別委員会を設置して、これに付託したいと思います。御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦) 御異議がありませんので、そのように決定しました。

 なお、本特別委員会は申し合わせにより、副議長を委員長に、総務常任委員長を副委員長とします。

 ここで、特別委員会開催のためしばらく休憩します。



△休憩 午前十一時四十分

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△開議 午前十一時五十六分



○議長(甲斐敏彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第六 市長提出議案第七八号及び第七九号(特別委員長報告、質疑、討論、採決)



○議長(甲斐敏彦) 日程第六市長提出議案第七八号、第七九号の二件を一括して議題とします。

 損害賠償事件等審査特別委員長報告は省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦) 御異議がありませんので、そのように決定しました。

 ただいまから質疑に入ります。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦) 質疑を終わります。

 討論に入ります。ただいま議題となっております議案第七八号、第七九号の二件について一括して討論を許します。討論はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦) 以上で討論を終わります。

 採決します。

 ただいまの案件について、特別委員会の決定のとおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦) 御異議なしと認めます。したがって、議案第七八号、第七九号は原案のとおり可決されました。

 お諮りします。

 明日十二月四日から十二月十二日までの九日間は議案熟読のため休会したいと思います。御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦) 御異議がありませんので、そのように決定しました。

 次の本会議は十二月十三日午前十時に開き、一般質問を行います。一般質問の順番は、本日の会議終了後、抽せんで決定します。発言通告書は、十二月六日、月曜日の午前十時までに議会事務局に提出願います。

 以上で本日の日程はすべて終わりました。

 本日はこれで散会します。



△散会 午前十一時五十七分