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宮崎県 日向市

平成13年  3月 定例会(第1回) 03月27日−08号




平成13年  3月 定例会(第1回) − 03月27日−08号







平成13年  3月 定例会(第1回)



  議事日程                            第八号

                  平成十三年三月二十七日午前十時一分開議

日程第一 市長提出報告第一号〜第四号及び市長提出議案第一号〜第五〇号(除く議案第一八号及び議案第二四号〜第三二号)審議(各常任委員長及び特別委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第二 継続審査中の請願等審議(関係常任委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第三 請願等審議(関係常任委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第四 市長提出議案第五一号審議(上程、提案理由説明、質疑、討論、採決)

日程第五 議員提出議案第一号及び第二号審議(上程、提案理由説明、質疑、討論、採決)

日程第六 日向東臼杵南部広域連合議会議員の選任方法について

日程第七 広域行政対策特別委員会の中間報告

日程第八 常任委員会の閉会中の調査申し出について

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◯本日の会議に付した事件

 一、議案の一部訂正の申し出について

 二、市長提出報告第一号〜第四号及び市長提出議案第一号〜第五〇号

   (除く議案第一八号及び議案第二四号〜第三二号)

 三、陳情第八号

 四、請願第七号及び陳情第一二号、第一三号

 五、市長提出議案第五一号

 六、議員提出議案第一号及び第二号

 七、日向東臼杵南部広域連合議会議員の選任方法について

 八、広域行政対策特別委員会の中間報告

 九、常任委員会の閉会中の調査申し出について

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             出席議員(二十五名)

                 一番  黒木敏雄君

                 二番  日高一直君

                 三番  黒木円治君

                 四番  清水稔久君

                 五番  片田正人君

                 六番  鈴木富士男君

                 七番  河内政男君

                 八番  甲斐敏彦君

                 九番  鈴木三郎君

                 十番  近藤勝久君

                十一番  黒木康弘君

                十二番  奈須泰典君

                十三番  赤木紀男君

                十四番  岩切 裕君

                十五番  河野俊彦君

                十六番  (欠員)

                十七番  黒木 優君

                十八番  十屋幸平君

                十九番  西村豪武君

                二十番  松木良和君

               二十一番  松本弘志君

               二十二番  江並 孝君

               二十三番  坂口英治君

               二十四番  荻原紘一君

               二十五番  那須和代君

               二十六番  黒木万治君

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      説明のための当局出席者

            市長       山本孫春君

            助役       弓削哲郎君

            収入役      黒木國衛君

            総務課長     井藤修身君

            職員課長     黒木輝章君

            企画課長     土工冨志夫君

            財政課長     甲斐秀夫君

            契約管理課長   鈴木一治君

            市民課長     日高利夫君

            農村整備課長   黒田禮三郎君

            建設課長     田辺英雄君

            福祉事務所長   富山栄子君

            監査委員     西澤司瓏君

            教育長      宮副正克君

            教育次長兼

                     澄本和久君

            学校教育課長

            社会教育課長   黒木英一君

            社会体育課長   柏田利弘君

            高齢者あんしん

                     黒木英信君

            対策室長

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      議会事務局出席者

            局長       三宅賢明君

            局長補佐兼

                     福井 實君

            庶務係長

            議事係長     大久保雅登君

            主査       児玉貴美君

            主事       柏田武浩君

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△開議 午前十時一分



○議長(黒木敏雄君) ただいまから本日の会議を開きます。

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△議案の一部訂正の申し出について



○議長(黒木敏雄君) 日程に入ります前に、当局から、議案第一七号総合計画基本構想について一部訂正の申し出がありますので、これを許します。総務課長。



◎総務課長(井藤修身君) 議長のお許しをいただきまして、議案の訂正をお願いいたします。

 議案第一七号総合計画基本構想の別冊でございますが、お手元の正誤表にお示しのとおり、十九ページの第八項「土地利用の推進」の記述中「百十七・三キロ平米」を「百十七・四三キロ平米」に訂正をお願いいたしたいと思います。

 なお、二十二ページ上から二行目の「人口魚礁」の「口」を工業の「工」に訂正をお願いをいたしたいと思います。

 おわびして、お願いを申し上げたいと思います。以上でございます。



○議長(黒木敏雄君) ただいまの議案第一七号中一部訂正については、これを承認することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第一七号の一部訂正については、これを承認することに決定いたしました。本日の会議は、お手元に配付しております議事日程により進めることにいたします。

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△日程第一 市長提出報告第一号〜第四号及び市長提出議案第一号〜第五〇号(除く議案第一八号及び議案第二四号〜第三二号)審議(各常任委員長及び特別委員長報告、質疑、討論、採決)



○議長(黒木敏雄君) 日程第一、市長提出報告第一号から第四号まで、及び市長提出議案第一号から第五〇号までのうち、議案第一八号及び議案第二四号から第三二号までを除く四十四件を一括して議題といたします。

 ただいまの議案に対する委員会審査について、各常任委員長及び特別委員長の報告を求めます。まず、総務常任委員長、八番甲斐敏彦議員。



◆八番(甲斐敏彦君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本定例会におきまして総務委員会に付託されました議案は、条例三件、平成十三年度当初予算二件の計五件であります。

 委員会といたしましては、去る三月二十二日、二十三日の両日に所管課長等の出席を求め、現地調査も踏まえて慎重に審査いたしましたので、委員会における審査の経過並びに結果について申し上げます。

 まず、議案のうち、議案第三号日向市職員定数条例の一部を改正する条例、議案第七号日向市文化交流センター条例の一部を改正する条例の二件は、いずれも委員会といたしましては別段異議なく、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第一四号日向市企業立地促進条例の一部を改正する条例、議案第三三号平成十三年度日向市一般会計予算中総務委員会付託部分、議案第三五号平成十三年度日向市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の三件につきましては、委員会といたしましては、いずれも賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、委員会審査の過程で次のような意見、要望がありましたので、付言しておきます。

 まず、日向市企業立地促進条例の一部を改正する条例に関しては、地元の中小企業を守るという観点から、資本金の少ない地元の中小企業への対策にもっと力を入れ、見直しを図っていただきたい。

 次に、市制五十周年記念事業については、非核平和宣言都市として平和を重視した記念事業にしていただきたい。

 次に、選挙広報に関しては、住民への配布方法については改善の跡が見られるが、未加入世帯問題をきちんと解決し、全世帯に配布されるよう対策を考えていただきたい。

 次に、消防行政に関しては、増加している救急出動に対応する消防体制をさらに充実していただきたい。

 最後に、市史編さん事業については、現在取り組んでいる全六巻市史刊行事業に加えて、他の貴重な資料等についても掘り起こし、追加事業としてぜひ取り組んでいただきたい。あわせて、市史編さん室の整備についても取り組んでいただきたい。以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(黒木敏雄君) 次は、文教厚生常任委員長、二十二番江並孝議員。



◆二十二番(江並孝君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本定例会において文教厚生委員会に付託された議案は、報告三件、条例八件、当初予算六件の計十七件であります。

 委員会では、去る三月二十二日、二十三日、二十六日の三日間にわたり、所管課長等の出席を求め、現地調査も踏まえ慎重に審査をしましたので、委員会における審査の経過並びに結果について報告します。まず、報告第一号専決処分の承認について 平成十二年度日向市一般会計補正予算(第六号)、報告第三号専決処分の承認について 平成十二年度日向市介護保険事業特別会計補正予算(第三号)、報告第四号専決処分の承認について 平成十二年度日向入郷地域介護認定審査事業特別会計補正予算(第二号)の計三件につきましては、委員会といたしましては別段異議なく、全員一致をもって承認すべきものと決しました。

 次に、議案第一号日向市暴走行為防止に関する条例、議案第四号日向市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、議案第六号日向市手数料条例の一部を改正する条例、議案第九号日向市老人デイサービスセンター条例を廃止する条例、議案第一〇号日向市ねたきり老人等介護手当支給条例を廃止する条例、議案第一二号日向地区斎場東郷霊苑条例を廃止する条例の計六件につきましては、委員会といたしましては別段異議なく、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第八号日向市長寿祝金条例の一部を改正する条例、議案第一一号日向市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の二件につきましては、委員会といたしましては、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第四二号平成十三年度日向市城山墓園事業特別会計予算、議案第四八号平成十三年度日向入郷地域介護認定審査事業特別会計予算、議案第四九号平成十三年度日向市老人保健事業特別会計予算の計三件につきましては、委員会といたしましては別段異議なく、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 最後に、議案第三三号平成十三年度日向市一般会計予算中文教厚生委員会付託部分、議案第四六号平成十三年度日向市国民健康保険事業特別会計予算、議案第四七号平成十三年度日向市介護保険事業特別会計予算の計三件につきましては、委員会といたしましては、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査を踏まえ、委員会としての意見、要望を次のように付言しておきます。

 議案第八号日向市長寿祝金条例の一部を改正する条例について、委員の一部に、同祝金を楽しみにしている高齢者も多いので、従来どおりの支給を継続すべきであるとの意見もありましたが、委員会の大勢として、長寿祝金等を含め福祉施策の充実については、提案理由説明にもあったように、高齢者保健福祉事業計画及び介護保険事業計画策定員会における指摘の趣旨を十分に尊重して展開を図っていただきたい。

 議案第三三号平成十三年度日向市一般会計予算中文教厚生委員会付託部分について、まず、平成十三年度事業の中でエンゼルプランや高齢者保健福祉事業計画及び介護保険事業計画、社会福祉基礎構造改革に伴う地域福祉計画等の各種計画の策定等に当たっては、実効性のある市民参加に努力していただき、また、それら事業の遂行に当たっても、できる限り市民の意見、要望の反映に努めていただきたい。

 次いで、議案第四六号平成十三年度日向市国民健康保険事業特別会計予算及び議案第四九号平成十三年度日向市老人医療保健事業特別会計予算について、保険財政逼迫の折、これら事業の健全運営に最大限の努力をされたい。以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(黒木敏雄君) 次は、経済常任委員長、七番河内政男議員。



◆七番(河内政男君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本定例会におきまして経済委員会に付託となりました議案は、条例二件、事件決議一件、当初予算二件の計五件であります。

 委員会におきましては、去る二十二日に所管課長等の出席を求め慎重に審査いたしましたので、委員会における審査の経過並びにその結果について申し上げます。

 まず、議案第一三号日向市中小企業振興条例の一部を改正する条例、議案第一五号日向市農村公園条例の一部を改正する条例、議案第二〇号土地改良事業の施行について、議案第三三号平成十三年度日向市一般会計予算中付託部分、議案第四五号平成十三年度日向市農業集落排水事業特別会計予算の五件は、いずれも委員会といたしましては別段異議なく、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、委員会審査の中で次のとおり意見が出されましたので、付言しておきます。

 まず、一般会計予算中、農林水産業費、富島幹線用水路整備基本計画策定の委託料については、基本計画策定段階において、計画策定後の事業費についての県との協議及び工事段階での工業用水の使用等も視野に入れ計画策定を行う必要がある。

 次に、商工費、TMO構想関係については、土地区画整理事業、連続立体交差事業等ハード事業が展開されていく中、ソフト事業面でおくれをとらないよう計画的に進めていく必要がある。以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(黒木敏雄君) 次は、建設常任委員長、九番鈴木三郎議員。



◆九番(鈴木三郎君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本定例会におきまして建設委員会に付託となりました議案は、報告一件、条例三件、事件決議四件、平成十三年度当初予算十一件の計十九件であります。

 委員会といたしましては、去る二十二日、二十三日に所管課長等の出席を求め、現地調査も踏まえて慎重に審査いたしましたので、委員会における審査の経過並びに結果について申し上げます。

 まず、報告第二号専決処分の承認については、委員会といたしましては別段異議なく、全員一致をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。

 次に、議案第二号日向市下水道事業債償還基金条例、議案第五号日向市特別会計条例の一部を改正する条例、議案第一六号日向市簡易水道事業条例の一部を改正する条例、議案第一九号日向地区衛生施設組合の事務の受託の廃止に関する協議について、議案第二一号市道の路線の廃止について、議案第二二号市道の路線の変更について、議案第二三号市道の路線の認定について、議案第三三号平成十三年度日向市一般会計予算中建設委員会付託部分、議案第三四号平成十三年度日向市公営住宅事業特別会計予算、議案第三六号平成十三年度日向市亀崎土地区画整理事業特別会計予算、議案第三七号平成十三年度日向市亀崎北土地区画整理事業特別会計予算、議案第三八号平成十三年度日向市財光寺南土地区画整理事業特別会計予算、議案第三九号平成十三年度日向市財光寺南第二土地区画整理事業特別会計予算、議案第四〇号平成十三年度日向市用地取得特別会計予算、議案第四一号平成十三年度日向市細島東部住環境整備事業特別会計予算、議案第四三号平成十三年度日向市簡易水道事業特別会計予算、議案第四四号平成十三年度日向市下水道事業特別会計予算、議案第五〇号平成十三年度日向市水道事業会計予算の計十八件につきましては、いずれも委員会といたしましては別段異議なく、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、委員会審査の中で次のとおり意見、要望が出されましたので、付言しておきます。

 まず、木原都市下水路の整備については、関係各課間の協議、調整をさらに深め、早期の供用開始に努められたい。

 次に、土地区画整理事業区域内の側溝ぶたの設置について、特に梶木、日知屋本郷など以前に事業完了した地域において、現在に至るも設置されていない箇所が多いが、安全面から住民の要望も多いので、早期設置を図るよう抜本的な施策を講じられたい。

 次に、水道事業会計については、将来は一時赤字になる可能性もあるとのことだが、今後大規模な事業を行わない限り、企業債の支払い利息の減少等もあり、ここ数年は料金改定はないとのことである。今後も堅実な運営を行い企業努力を尽くされたい。

 最後に、駅周辺土地区画整理事業については、商業活性化事業を支援していくために、来年度から一区域を指定してモデル的に集中して整備する方針を立てているようだが、全体的な配慮も怠らず、他の区域とのバランスも考慮していただきたい。以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(黒木敏雄君) 次は、議案第一七号に対する総合計画基本構想審査特別委員長の報告でありますが、本件は会議規則第三十九条第三項の規定により省略することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 以上で、各常任委員長及び特別委員長の報告を終わります。

 ただいまの各常任委員長及び特別委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。二十四番。



◆二十四番(荻原紘一君) 私は、経済委員会の委員長に二点質疑しておきたいと思います。

 まず、議案第一三号の日向市中小企業振興条例の一部を改正する条例についてであります。今回この議案につきましては、用語の定義の問題、中小企業総合事業団法の施行令との関係、助成の対象で重複する点を削減したというようなことなどの説明を受けているわけですけれども、この振興条例の内容を検討するに当たって何も問題点はないのか、特に地元の中小企業というものをいかに振興するかという、そういう点から慎重な今検討が求められている時期ですので、この点だけを伺います。

 次に、議案第四五号の日向市農業集落排水事業特別会計予算につきましても、いよいよ供用開始を迎えるわけでありますけれども、今回経済委員会でこの特別会計予算にかかわって、特に住民の抱えている問題に関してどのような審議がされているかということだけに絞ってお聞きしておきます。



◆七番(河内政男君) 二十四番荻原議員にお答えいたします。

 まず、第一点の中小企業振興条例の一部を改正する条例についてでありますが、担当課長より説明を受けまして、中小企業事業団法が大幅に改正になりました。それに伴う所要の案件だけを整理するということが一点。それから、今日ありました企業立地促進条例の中の企業立地を促進する奨励措置に関して、これを整理するということでありましたでしょうか、整理統合した方がよいということで、主な要件は二点であります。もう一度確認しますと、中小企業事業団法に絡む高度化事業の整理と奨励措置について整理するという、大まかな二点の改正だそうであります。

 それから、二点目の農業集落排水事業特別会計についてでありますが、目標として、つなぎ込み等が一〇〇%達せられるように努めていただきたいというようなことで、ほかは別段質疑もありませんでした。以上であります。



◆二十三番(坂口英治君) 文教厚生委員長と経済委員長に、簡単に説明をひとつお願いしたいと思います。

 文教関係では、議案八号の日向市長寿祝金条例の一部を改正する条例についてでございますが、付言事項として、「高齢者保健福祉事業計画及び介護保険事業計画策定委員会における指摘の趣旨を十分に尊重して展開を図っていただきたい」ということでございましたけれども、この「指摘の趣旨」というところでどのような論議があったか、もう少し詳しくお聞かせいただきたいと思います。

 それから、平成十三年度中にということで、エンゼルプラン等各計画に対して「実効性のある市民参加に努力をしていただきたい」という付言も出ております。「実効性のある」というすばらしい言葉を使われておるわけでございますけれども、少し内容的にわからない面もございますので、策定段階での市民参加についてどのような論議があったのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 それから経済委員長に対しまして、やはり付言事項として「ハード事業が展開されていく中、ソフト事業面でおくれをとらないよう計画的に進めていく必要がある」というふうになっております。建設委員会の中では、モデル的に整備をやる、そしてまた他とのバランスも考えて考慮していただきたいという指摘もされておるわけでございますけれども、ハード事業とソフト事業との進捗状況のバランス、ここら辺どのような論議があったのかお聞かせをいただきたいと思います。



◆二十二番(江並孝君) お答えをいたします。

 議案第八号の件ですが、委員会で介護保険策定委員会の状況を説明がありました。その中で長寿祝金の問題、それから高齢者福祉計画の中でどういう話が出たのかといいますと、長寿定期乗車券の問題そういう問題が出まして、その問題に対して、これからの高齢社会をどうしていくことが本当に住民サービスにつながるのかという論議の中で、保健福祉計画の中でその財源を有効に使って、福祉バスとか高齢者の循環バスそういうものの施策に対応していくべきではないかという議論の中で、そういうものを改革していこうという話が出ました。そういうことの説明があった中で、長寿祝金という問題も、昭和四十三年に成立をして、そういう長年の歴史の中で今の時代状況を踏まえて、そして節目節目にきちっと条例にのっとったやり方をしていくということを踏まえて、財源をそういうふうに生かしていこう。その中での論議の中では、今回はその財源を生かす方法ということで福祉バスというのは導入できなかったけれども、できるところからやっていこうということで、今回は長寿祝金を条例に沿った趣旨に改正していくということで、委員長報告の中でありましたように、一部では報告があったとおりですが、全体の意見としてはそういうふうに了解ということの内容でありました。

 市民参加の問題というのは、市長が百人委員会を唱えていますし、市民参加を唱えています。そういう問題と、これから特に文教厚生にかかわってくる中で、特にエンゼルプランとか、委員長報告の中でも述べましたようにいろんな計画があります。そういう計画を、市民参加そういう実質がとれるような仕組みをぜひつくっていただきたいという論議がありましたので、それを委員長報告の中で付言しておきました。特にこれらの問題、何回も委員会を開きまして十分に論議をし、いろんなことも提言をしていったという内容であります。以上であります。



◆七番(河内政男君) 坂口議員にお答えします。

 建設常任委員会からも指摘がありましたように、中心市街地のまちづくりにつきましてはハード面は着々と進んでおりますが、公民協働のまちづくりとうたわれて、特に地元TMOを立ち上げて今計画策定に入っておるわけですが、進捗状況が見えてこないと、そういった御指摘がありまして、御指摘のように、今回十三年度は十街区を集団化事業で取り組むわけでありますが、パティオ方式でやろうということで検討する中で、中小企業事業団でしたか、指導を受けながら着々とやっているとはいうものの、相まって事業の進捗を計画的に進めていく必要があるという御指摘、議論であります。以上であります。



○議長(黒木敏雄君) 以上で質疑を終わります。

 討論に入ります。

 ただいま議題となっております市長提出報告第一号から第四号まで、及び市長提出議案第一号から第五〇号までのうち議案第一八号及び議案第二四号から第三二号までを除く四十四件について、一括して討論を許します。討論はありませんか。二十四番。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、私の方で簡潔に反対討論を行いたいと思います。

 まず、議案第八号の日向市の長寿祝金条例の一部を改正する条例についてであります。これにつきましては七十五歳以上適用されていたこの祝金制度というものが見直された。それによって二千四百万円財源が浮いて、この活用についても説明されましたけれども、こういうような制度というのは、元気なときに長生きしていこうという、長生きしていて本当によかったと、そういうような制度にしていくという点から、従来の年齢七十五歳ということをやはり重視すべきだと、七十五歳から二年目は喜寿の祝いというのもあるわけですけれども、こういう点を重視して必要な予算措置を組めばいいではないかというのが、我が党の見解でございます。

 それから次に、日向市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の一一号についての反対討論であります。これは家電リサイクル法の関係なんでありますが、基本は、大企業、製造するこういう大きな企業の製造責任、排出責任こういうものを明確にして、消費者、そしてまた小売店業者に負担を重くしないということが重要だという立場から、我が党は今回の家電リサイクル法に伴う措置については認められないという立場であります。生活が大変になってきているという状況がございますから、そういう生活困窮者に対しても負担を軽くすべきだという立場でございます。

 次に、議案第一四号の日向市企業立地促進条例の一部を改正する条例についてでございますが、この点につきましても、総務委員長の報告もありましたけれども、我が党は、資本、資産こういうものをきちんと区別して、大企業に対しては優遇にならないように、そして一番主役の役割を果たしている地元の中小企業、雇用の面でも大きな役割を果たしておりますので、こうした中小業者の努力にこたえるという点からも、今回のような企業立地促進条例の一部を改正する見直しというものはどうしても認められない、大企業に対しては優遇措置というものは制限すべきだ、除外すべきだという点から反対するものであります。

 次に、第一七号の総合計画基本構想につきましては、既にこの本会議での質疑のときにも、何が一番の問題かということについても主張し、見解をお聞きしております。とにかく日向市のこれまでの経過、そして今の実態、それに伴う日向市の課題、これは農業から中小業者の経営、働く皆さんの雇用、暮らしを守る問題、つり合いのとれた発展、悪い政治を行っている国、県への対応の問題、これは社会保障のそういういろいろな問題、医療保険制度の改悪をめぐる問題についての対応、こういうことについても基本的な姿勢に問題があるのではないかということを指摘しました。これ以上立ち入りませんが。

 次に、人権問題につきましても、今日求められている真の人権対策というものがとられていないということを我が党は重視したわけであります。二十一世紀が人権の世紀だと言われていますが、一九四八年に世界人権宣言、一九八九年に子どもの権利条約、こういうものが決められました。当然二十一世紀はこういうものに基づいて、また日本国憲法に基づいて、人権を保障していくということが極めて重要な課題になってきています。その中で特に強調しておきたいことは、日向市における同和行政これを一般行政に移行して、必要な施策、事業、教育こういうものを行っていくことが必要になってきているという点でございます。いわゆる同和問題、部落問題というのは、封建身分制これに起因しているわけでございます。そして職業、居住、教育、結婚、いろんな面で人権侵害を伴ってまいりました。ですから、このいわゆる封建的な身分差別の残り物、残りかす、これを一掃しなければいけない、こうして部落解放運動というものは発展してきたわけであります。そして我が国の取り組み状況は、日向市も含めてでありますけれども、二十一世紀に入らない前に同和対策は特別対策というものを終えて一般行政に進むべきだ、こういうことが重視されてきました。そして既に一九九七年の三月までには同和対策事業を終結しよう、そして一部の事業施策については経過的な措置として、二〇〇二年の三月まですべての事業を終結しよう、政府はこういうふうに決定しているわけであります。日向市におきましてもこの点では、いわゆる垣根というものは取っ払ってしまって国民的な融合の道というものを今こそ促進するということが求められている。こういう立場から、いつまでも同和問題というものを固定化して国民融合の道というものを押しとどめるような、そういう方向というものは、方針というのは間違っている、日本共産党はこの立場を今堅持しているわけであります。日本共産党は、こうした部落問題、同和問題についても、困難な中でこの人たちとともに真の解放を目指して頑張り抜いてきた党といたしまして、今こそ共通の問題として、生活、社会保障、教育あらゆる分野でともに力を合わせて、安心して暮らせるような社会政治を、日向の市政をつくるために全力を尽くすということもここで述べておきたいと思います。以上の点から、今回のこの日向市総合計画基本構想につきましては同意できない。さらに、平和の問題、ごみ処理広域化計画についても問題があるということは特別委員会の中でも指摘しましたので、繰り返しません。

 続きまして、議案第三三号の日向市一般会計予算についてであります。この点につきましては、これまでも強調しているとおりでありますが、特に今回は臨時財政対策債、赤字の地方債の問題についても、この問題点も指摘しました。地方交付税法の真の改善、そして同時に日向市独自に、いわゆる大企業、高所得者層から税金を納めてもらう、応能負担の原則をとる、こういう立場も強調しています。南日本ハムに対する水利地益税の見直し、また九電やNTTに対する土木使用料、道路占用料の見直し、こういうことについてもこれまでも強調してきているとおりであります。また、歳出の面については、我が党市議団が重視している市民の切実な要求を反映して、その解決のために予算措置されている点もありますけれども、いろいろなむだというものがある、同意できない施策についても予算が組まれているということで、歳出の面でも議案不可分の原則で反対するものであります。

 次に、十三年度の日向市住宅新築資金等の貸付事業特別会計についてであります。これについても残念ながら不当なこの制度の利用というものが過去に行われて、それが平成十二年度の見込みでは、いわゆる払い込まれないのが二千四百二十九万六千円に達し、その中の五八・二%を占めるというような到達でございます。この点から我が党は、この点についてはいろいろな事情が関係者の方にはあるということは認識しているものの、この不当な利用という点で認められないという立場でございます。

 次に、第四六号の日向市国民健康保険事業特別会計予算、四七号の日向市介護保険事業特別会計予算、さらには日向市老人保健事業特別会計予算、四九号になりますが、関連しておりますので、一括して反対討論を行っておきます。

 国民健康保険税を引き上げなければならない状況になったのは、国の方針が総医療費の四五%から三八・五%にこれを引き下げたという、これが大きな原因になっていますが、同時に日向市の対応も、いかにして国民健康保険税を引き下げるか、その根本的な立場、そしてどう解決するかというそういう点にまだ不十分な点があるということを言わざるを得ないわけであります。そして今日、介護保険もいよいよ当たり前に取られるということになると、現状から倍額介護保険料も負担しなければならない、いよいよ納めようと思っても納められない状況になる。国の責任もありますが、日向市独自に介護保険のこの料金利用料でも減免・軽減制度をとるべきだ、とっているところが今多くなってきておりますけれども、日向市もそういう点を重視すべきだということを重視しているわけであります。

 老人保健事業特別会計予算につきましても、今日、老人保健が導入されたときから見れば、さらにこれに係る医療制度が改悪されてきております。いわゆる今日では医療費の一割負担こういうものをしなければならない、これがまた高齢者の生活というものを圧迫してきている、こういう点はどうしても認められないということから反対するものであります。以上でございます。



◆十四番(岩切裕君) 私は議案第一七号について一つだけ、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 特別委員会の中、この第四次総合計画がそれぞれいろいろ問題点を持っているということは細かく指摘をさせていただきました。それで、ポイントだけを再度上げさせていただきます。まず、十年間の日向市の今後の市政のあり方を考える場合に、徹底的な情報収集を行って、そしてどういうものが行政課題として大事なのかということを内部でいろいろ協議をして、目標をこのあたりに設定しようというふうにやるべきだろうと私は思うんですけれども、それが不十分であろうという点、これは免れないだろうと思います。それが一つ目。それから、例えば市民参加方式にしても、ボランティア、NPOのいわゆる市民セクターの市政運営の中における位置づけ、それから市民満足度、いわゆる住んでみたくなる度合いですね、そういうものをいかほど達成しているかということを評価するためにこそ、事業評価制度というのはきちんと考えるべきではないかとか、それからバリアフリーではなくて、既にユニバーサルデザインというものを考えてまちづくりをすべきであるとか、それから教育の問題で言えば、今ありましたけれども、子どもの権利条約にうたわれている子供一人一人の人権を尊重した教育のあり方を考えるべきだとか、そういう今の時代が要請しているものがきちっとこの総合計画の中に骨格として組み入れられているかというと、それもちょっと不十分な面がある。以上、細かく言いませんけれども、文章の推敲が不十分であるとか、そういう多々いろんな特別委員会で指摘させていただいた問題点があるということは、まずはっきり批判は批判として私は確認をしておきたいというふうに思います。

 しかし、今回私もいろいろ聞いたんですけれども、今回の総合計画は初めて市民参加ということでつくられました。山本新市長が就任されて、そこから百人委員会ということで取り組まれたわけですけれども、短期間で、百人委員会の中でも非常に密度の高い議論を踏まえ、いろんな意見が思いが出されて、それをまた限られた時間の中でこういう形でまとめ上げるというのは、当局の方では並大抵の努力ではなかっただろうということを、私も外側では見ていながら感じているところです。したがって、市民参加を基本にして十年間の行く末を考えたということは、これは高く評価しなければならないだろうというふうに思います。そしてまた、今回我々が議論するのは基本構想の部分だけでありまして、不十分といえども、多方面にわたる物事の考え方がきちっと組み入れられているということは認めざるを得ません。その点も私は評価をしたいと思います。何より、これを具体的にどう生かすかということは今後のことであります。市長も特別委員会の中でお話しなさいましたように、実施計画の中でこの指摘をきちっと反映させていきたいということを言われております。したがいまして、総合的に考えて、そういう市長の決意をも踏まえて、今後十年間、この基本構想をもとによりよい日向市づくりに努力をしていただきたいというエールを込めて、賛成討論ということにさせていただきます。以上です。



◆二十二番(江並孝君) 私も、第一七号総合計画基本構想について賛成討論を行います。

 総合計画基本構想は、百人委員会という新しい市民参加の手法を用いて論議などを行う中での意見、提言を第四次総合計画の中身として盛り込んだことは、大変に評価できるというふうに思っております。ただし、二日間における議会の審査の討議の中身、つまり議会としての意見、提言などが基本構想の中に盛り込めなかったことは、日向市としても、また自治体のあり方としても残念であります。

 そこで、一つは、計画の課題についてであります。日向市を取り巻く状況に対する視点の掲げ方と基本目標の中身がリンクしていなかったこと。二つは、日向市の将来像である「だれもが住んでみたくなるまち」とのすばらしいテーマを掲げていますが、その理由、そのテーマを掲げるに至った背景などが表現されていないこと。三つは、将来像を実現するために基本目標を五点に分け、その中で施策目標は一つ一つうたわれていますが、基本施策の大綱である基本目標の一つ一つのまちづくりについては表現されていません。特に基本構想全体のイメージを図式化などでわかりやすい表現がされていないこと。四つは、全体的に立った基本構想、基本目標としてIT戦略、自治体主権の確立、ノーマライゼーションの理念に基づいた施策としてのユニバーサルデザインなどがうたわれていないことであります。審議会での答申にございました「急速に変化する社会情勢に対応するため、中間段階での見直しについても柔軟に対応」とありましたように、ぜひ現構想の趣旨を踏まえ、見直しを行う段階で検討していただけるよう要望して、賛成討論といたします。



○議長(黒木敏雄君) 以上で討論を終わります。

 採決いたします。

 まず、報告第一号から第四号までの四件について一括して採決いたします。ただいまの報告について、関係常任委員長報告のとおり原案を承認することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、ただいまの報告は原案のとおり承認されました。

 次は、議案第一号から第二三号までの条例及び事件決議関係議案について採決いたします。

 まず、議案第一号から議案第二三号までのうち、議案第八号及び議案第一一号、第一四号、第一七号の四件を除く十九件について一括して採決いたします。ただいまの議案について、関係常任委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、ただいまの議案は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第八号について採決いたします。本案について、関係常任委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(黒木敏雄君) 起立多数であります。したがって、議案第八号は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第一一号及び第一四号の二件について一括して採決いたします。ただいまの議案について、関係常任委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(黒木敏雄君) 起立多数であります。したがって、ただいまの議案は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第一七号総合計画基本構想について採決いたします。本案に対する総合計画基本構想審査特別委員会の決定は原案可決であります。特別委員会の決定のとおり原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(黒木敏雄君) 起立多数であります。したがって、議案第一七号は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第三三号から議案第五〇号までの平成十三年度当初予算について採決いたします。

 まず、議案第三三号一般会計予算について、関係常任委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(黒木敏雄君) 起立多数であります。したがって、議案第三三号は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第三四号から議案第五〇号までのうち、議案第三五号及び第四六号、第四七号、第四九号を除く十三件について一括して採決いたします。ただいまの議案について、関係常任委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、ただいまの議案は原案のとおり可決されました。

 しばらく休憩いたします。

 次は十一時十分に再開いたします。



△休憩 午前十時五十八分

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△開議 午前十一時十分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、議案に対する採決を続行いたします。

 次は、議案第三五号及び第四六号、第四七号、第四九号の四件について一括して採決いたします。ただいまの議案について、関係常任委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(黒木敏雄君) 起立多数であります。したがって、ただいまの議案は原案のとおり可決されました。

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△日程第二 継続審査中の請願等審議(総務常任委員長報告、質疑、討論、採決)



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第二、継続審査中の請願等審議であります。

 陳情第八号を議題といたします。

 ただいまの陳情に対する委員会審査について、総務常任委員長の報告を求めます。八番甲斐敏彦議員。



◆八番(甲斐敏彦君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 閉会中の継続審査になっておりました、陳情第八号国土調査に対する損害賠償の件、日向市長、日向市議会議長の不当な対応に関する陳情書について、委員会における審査の経過並びに結果について申し上げます。

 陳情者は、門川町大字尾末六百の九十六、石田友昭さんであります。

 委員会といたしましては、昨年九月に陳情書が提出されて以来計八回の委員会を開催し、関係課長等の意見を参考にし、慎重な審査を続けてまいりました。

 審査の過程において、賠償額の妥当性がないこと、双方の話し合い、協議に係るあかしとなるものが欠如していること、行政の対応が不十分であったこと等の事実が明らかになりました。しかしながら、司法権を保有しない議会としては、最終的にこの陳情書に記述されているような、和解の合意の有無、また、市長及び市議会議長の違法または不当な対応があったという事実を確認することができないとして、全員一致で不採択にすべきものと決しました。

 なお、委員会の審査の中で、今後は市当局として、同様な問題に対しては事務処理の窓口を一本化する等的確な対応のできる体制づくりに努めていただきたいという意見が出されましたことを付言しておきます。以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(黒木敏雄君) ただいまの総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。十四番。



◆十四番(岩切裕君) 基本的なことをちょっとお尋ねしたいと思います。

 この文章を読ませていただきまして、賠償額の妥当性がないことというのが幾つか理由が書かれているんですけれども、意見というか評価がですね。例えば「双方の話し合い、協議に係るあかしとなるものが欠如している」、それから最後の「市長及び市議会議長の違法または不当な対応があったという事実を確認することができない」というのは、陳情者から出された文章と、それをここに書かれているように関係課長等を呼んで話を聞いて、どうしてもわからなければ、陳情者に来てもらって話を聞いて、そしてそれを突き合わせていった結果、同じようなこのような形で出すというのが妥当ではないかと思いますけれども、聞くところによりますと、どうも陳情者を呼んで議論がなされていないようでありますが、そこあたりがなぜなのかということをお尋ねをしたいと思います。以上です。



◆八番(甲斐敏彦君) 審議の中で、本人を呼んで審議をするという形も一部の委員では出たわけでありますが、全員一致にはならなかったということと、先ほど壇上で申しましたように、この陳情に関して議会としては司法権を保有しないという形もありまして、本人を呼ぶという形にまではならなかったということです。



○議長(黒木敏雄君) 質疑を終わります。

 討論に入ります。討論はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 討論を終わります。

 採決いたします。総務常任委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。本案は採択することに賛成の方の起立を求めます。

    〔起立者なし〕



○議長(黒木敏雄君) 起立者なしであります。したがって、陳情第八号は不採択に決定いたしました。

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△日程第三 請願等審議(関係常任委員長報告、質疑、討論、採決)



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第三、請願等審議であります。

 請願第七号及び陳情第一二号並びに第一三号の三件を一括して議題といたします。

 ただいまの請願等に対する委員会審査について、各常任委員長の報告を求めます。まず、総務常任委員長、八番甲斐敏彦議員。



◆八番(甲斐敏彦君) 〔登壇〕御報告を申し上げます。

 本定例会におきまして総務委員会に付託されました、請願第七号堀一方区コミュニティセンター(仮称)に関する請願書について、委員会における審査の経過並びに結果について申し上げます。

 請願者は、日向市大字日知屋千三百六十九の三、堀一方区長公民館長・甲斐茂勝さんほか七名であります。

 請願の内容は、堀一方区は平成十一年十一月一日現在で世帯数千五百五十九戸、人口四千四百四人となっており、今の公民館ではあらゆる団体活動の場として支障を来す状況となっている。そのため、新世紀に向けての地域住民の社会活動、福祉向上を図るため、コミュニティセンター(仮称)を早急に設置していただきたいというものであります。

 委員会といたしましては、設置に対する住民の合意、他地域への配慮、設置場所の問題等今後検討を要する課題もあるとの意見も出されましたが、全員一致で採択すべきものと決しました。以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(黒木敏雄君) 次は、文教厚生常任委員長、二十二番江並孝議員。



◆二十二番(江並孝君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本定例会において文教厚生委員会に付託されました、陳情第一三号認可外保育施設の公的支援実施に関する陳情について申し上げます。

 陳情者は、日向市財光寺七千三百九番地十六の関本一幸さんであります。

 陳情の要旨は、無認可保育所も一定の認可基準を満たせば、保育料の一部助成や園児、職員の健康管理のための公費による定期健診など、認可保育所に準じた公的支援を実施していただきたいというものであります。

 委員会では、去る三月二十三日、二十六日の二日間、関係課長等の出席を求め慎重かつ詳細に審査を行いました。

 審査の中で、まず、陳情者が無認可保育所経営者等の団体、連合体ではなく個人であること。延岡市を除き県内他市では陳情書にあるような公的支援は行っておらず、延岡市も公平性の観点で見直しにかかっていること。また、公的支援ということで一般会計の投入を図る以上、保育の質を保障する上からも、法律等で定められた基準の充足を条件とし、認可、無認可に一線を画すのはやむを得ないこと。さらに、児童福祉施策としては、無認可保育所への部分的公的支援という形ではなく、基本的に少子化対策、子育て支援施策の充実を図ることで対処すべきであることなどの指摘、意見が出され、採決の結果、全員一致をもって不採択にすべきものと決しました。以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(黒木敏雄君) 次は、建設常任委員長、九番鈴木三郎議員。



◆九番(鈴木三郎君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本定例会におきまして建設委員会に付託されました陳情第一二号について、委員会における審査の経過並びにその結果について申し上げます。

 陳情者は、日向市大字日知屋一万七千三百九番地、有限会社トランスポートサンアイ代表取締役・金丸喜輝さんほか三名であります。

 陳情の要旨は、企業が隣接しているこの地域は、大型車や一般車両、それに学生、地域住民の自転車の通行も多い場所なので、事故防止等のために市道日知屋木原線と市道堀川一号線を早急に整備していただきたいというものであります。

 委員会では、状況を確認するために二十二日に陳情場所の現地調査を行ったところであります。所管課の説明によると、市道日知屋木原線については、市道境界の調査そのものは、委託測量してみない限り双方が立ち会ってもわからない、市道堀川一号線については、このまま拡幅していくと交差点処理が非常に難しくなるとのことであります。

 委員会審査の中では、市道日知屋木原線の境界が現況でははっきりしていない、陳情箇所が複数で、それぞれに大きい問題があり、優先度合いも含め引き続き審査を要するという理由で、継続して審査すべきとの動議が出されましたので、動議について採決した結果、全員一致をもって閉会中の継続審査にすべきものと決しました。以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(黒木敏雄君) ただいまの各常任委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。七番。



◆七番(河内政男君) 私は、文教厚生委員長にお尋ねをいたします。陳情第一三号認可外保育施設の公的支援実施に関する陳情についてでありますが、慎重かつ詳細に審査されたことは認めますが、この趣旨であります、健康管理のための公費による定期健診、子供は皆ひとしく同じでありますし、非常に認可外保育所の保育料等の関係もありますし、父母の負担等考えてこういうふうに、せめて定期健診は公的でやってほしいという願いであろうと思うんですが、そういったことはどのように審査されたものか。

 それと、審査の中で陳情者が個人であると、個人で何でいかんのか、私は組織ではなかなかできないように聞いておったものですから、いろいろと園の客体違うわけですから、経営状態がですね、その点。

 それから、延岡市も公平性の観点で見直しをしておるというようなことが言われておりますが、どういうふうな見直しをされているのか。それと、基本的には、今日の少子化対策、また、子育て支援施策の充実の一環になるわけでありますが、そういった面での協議はどういうふうになされたものか。まず、以上お尋ねしておきます。



◆二十二番(江並孝君) お答えいたします。

 一つは、個人でという質問がありましたが、無認可と認可の違いは、無認可は何団体あるかということが市の行政ではわかりにくいということが一つあります。それと、無認可の人たちが要望じゃなくて、個人で要望したときの普遍性がどうなのかということが一つはあって、それが通るという意味ではなくて、そういう無認可の人たちの意見として出てきたということが、公平性というか全体性ということではないのかという意味が一つあったということであります。

 それから延岡市がどうだったのかといいますと、延岡市は助成をしているところと、後からそういう施設を開設したところは対象になってないという状況があるために、非常に公平性にないということにおいて見直しをせざるを得ないという状況が芽生えたということです。今までそういう助成をしているところと助成をしてないところがあるという事実があるために、見直しをせざるを得ない時代が来ていると、他市はほとんどそういう状況はないという状況であります。そういう意味も含めて慎重に論議をした上で、そういう四点について、委員長報告の中でも述べましたような状況であったということであります。

 あと一点だけその中で出たことは、無認可の中で固定資産税の免除の制度を導入されて、それを受けているという状況もあるということです。それもその施設ごとに応じているという情報も聞きましたので、お伝えをしておきます。以上であります。



◆七番(河内政男君) 確かに固定資産税の減免措置は喜んでいるように聞いております。これは園そのものに対しての減税でありますのでですね。

 今言われました、市の方は関知してないと、確かに聞くところによると、これは県の認可に基づくわけでありましょうが、今日、地域に主体性が求められておる。また特に、個性を生かして住みよいまちづくりを進める上からも、誇れる日向市をつくる上からも、地域にマッチした行政指導をすべきであろうかと思うわけですね。施設等の立入調査は定期的に行われているようでありますが、園の指導とか、また保育行政に対しては一切指導がない、情報が入らないというようなことを聞き及ぶわけですが、そういったことは調査していただけなかったものかどうか。

 先ほど個人の話が出ましたが、たくさんの資料をいただいてみますと、認可外保育施設で保育している児童数を見ると四百二十六名であります。その中で今回陳情しました中央保育園、ひかり保育園にすれば二百四十七名というようなことで、半数以上の園児を抱えているような施設でありますが、そういった論議はなされなかったものかどうかお尋ねします。



◆二十二番(江並孝君) 結論から言いますとそういう論議はしなかったわけですが、考え方として、無認可保育所の所管と認可保育所の所管の違いということが前提にあるということです。今質問でありましたけど、無認可保育所が必ずしもこれだけの、これは日向市が掌握している範囲内、県も掌握している数字でしょうから、掌握していないところを考えればまだあるということも考えられるということです。そういう状況を踏まえての論議であったということで、四点について委員長報告のとおりの論議であったということであります。以上であります。



◆七番(河内政男君) 再々度これはお尋ねしますが、田の原保育園はたしかこれは社会福祉協議会の方から措置していると思いますね。それからホワイトファームさんとか鮫島病院さんなんかの事業所での保育所は厚生労働省の方からも出ているように聞いておりますが、私は公平に何らかの措置で、せめて子供の健康診断は公的にしてあげてもいいんじゃなかろうかという思いがあるわけですが、そういう話は各事業所等の運営実態等についての話し合いはなかったものかどうかお尋ねします。



◆二十二番(江並孝君) 一切しておりません。以上であります。



◆十九番(西村豪武君) 請願第七号について、総務委員長にお尋ねをいたしておきます。堀一方区のコミュニティセンター(仮称)に関する請願書ということで、全員一致で採択すべきものということでありますけれども、長い目で見ればコミュニティセンターの必要性はあるなというふうに思うんですが、ただここに、堀一方区は今の公民館ではというところから、早急にコミュニティセンター(仮称)をつくってもらいたいということなんですが、公民館とコミュニティセンターとの関係なんですけれども、委員会としてどのようにとらえられた上で、具体的には設置に対する住民の合意とか、あるいは他地区への配慮とか、あるいは設置場所の問題等について活字で壇上で発言されましたが、委員会での論議はどのようになされたのか、委員長にお尋ねしておきたいと思います。



◆八番(甲斐敏彦君) 請願七号につきましては、委員の中から、人口がふえたという形で、他の地区の例を挙げて、財光寺地区の例、切一、切二に分けたという形もあるし、あるいは今後のコミュニティセンターということになると、管理の問題とか、あるいは隣接に日知屋公民館があるという形の課題と、あるいは懸念されるものも指摘されたところです。他方、委員の中から、請願にありますように非常に人口が多いという形がありまして、四千を超えるマンモスという形で、運営、管理、事業の課題についてはこれからも課題であるが、何らかの形で館をつくるという形の意見も出されましたし、請願の報告のように、委員の中から、今後住民合意を重視してから必要なコミュニティセンターをつくり上げるということで、壇上から言いました形のいろいろな住民の合意、他地域の配慮、設置場所の問題等、今後検討を要するということを課題あたりを検討してから全員一致で採択すると、そういう形の論議でありました。



◆十九番(西村豪武君) ここに上がっております請願堀一方区のコミュニティセンターとの関連はわかるんですが、住民の合意という意味は、請願者に対する住民の合意、要するに堀一方区の住民の合意という論議ではなかったんですね。他地区への配慮ということは、これをただ単に文面で見る限りにおいては、地区の公民館、これが手狭といいますか、人間もふえたと、したがってマンモス地区であるから、公民館として利用したいから、コミュニティセンターをつくってくれというふうに、文面からすると見えるわけですよね。そういう意味での論議で、設置に対する住民の合意とか他地区への配慮とか、設置場所も請願者は指定席で地図が載せられております。そういう意味を含めての論議がどういうふうになされたのか、もう少し詳しくですね。考えるに、ほかの公民館、それぞれ地区の公民館につきましては個人寄附を徴収して、社会教育の場として二百五十万等の行政からの補助をもらってつくっております。一戸五万もしくは十万ぐらいのですね。そういう意味からすると、他地区への配慮、この文面からするとそういう配慮もあるのかなということでありますので、そこ辺の議論どういうふうにされたかですね。



◆八番(甲斐敏彦君) 他地区への配慮という形は、堀一方だけの請願という形でありますので、曽根町あたりも近くにあるし、大きく言えば本郷地区という形で意見の醸成というかそれを踏まえて、それがさっき言った場所についての論議という形であります。



○議長(黒木敏雄君) 質疑を終わります。

 討論に入ります。討論はありませんか。七番。



◆七番(河内政男君) 私は、陳情一三号の認可外保育施設の公的支援実施に関する陳情について、委員長報告は不採択ということでありますが、いろいろと今日規制緩和も進んでおります。なかなか認可外保育所で、今現実に日向で認可申請をしても、県の方は受け付けてくれないといったような実態があります。

 なおまた、先ほどから日向市の福祉事務所は何も関与してないというようなことから、何とか積極的に市が窓口になって行政指導もする、立入調査もする、施設をすべからく公平に指導していただくというような姿が望ましいと思うわけです。非常に最近民間企業も参入できるようになりましたし、基本的には少子化対策、やっぱり子育て支援施策の充実を図る意味から、公平にひとつ支援をすべきという立場で意見を述べさせていただきます。



◆二十四番(荻原紘一君) 従来ならば反対討論、その次には賛成討論、こうなるわけでしょうけど、私は、陳情第一三号が不採択になっておりますので、不採択に対して反対をする討論を行いたいと思います。委員長の報告では、文教厚生委員会の中では、採決の結果、全員一致をもって不採択にすべきものと決しましたということであります。この点に関して、非常にこれは重要な陳情内容だということで、慎重に我が党市議団としても検討いたしました。今日、日向市では公立保育所が三保育所、社会法人立が十六、先ほどもありましたが、この陳情者の方のかかわっておられる保育施設でも二百四十七名の幼児が保育されているということであります。今求められているのは、親の働く権利を保障する、子供の成長発達を保障する、こういう面から、日向市においては特に公立保育所が少ないために、こうした無認可保育所の皆さんたちの果たしてこられた、また現に果たしておられる役割というのは非常に貴重なものがあると思うわけです。ですから、いろいろな問題点があるにせよ、陳情の要旨としてありますように、無認可保育所も一定の認可基準を満たせば、保育料の一部助成や園児、職員の健康管理のための公費による定期健診などの認可保育所に準じた公的支援を実施していただきたいということに最大限こたえる必要がある。国が保育施策というものを十分にこたえるような方向でやってないという、そういう状況もございますので、日向市としても、先ほど河内議員からもございましたが、真剣に対応する必要があるんじゃないか。少し長くなりましたが、こういうようなことで、日本共産党市議団といたしましてはこの一三号というものは採択にすべきだという点でございます。



○議長(黒木敏雄君) 討論を終わります。

 採決いたします。

 まず、請願第七号について採決いたします。総務常任委員長の報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、請願第七号は採択に決定いたしました。

 次は、陳情第一二号について採決いたします。建設常任委員長の報告は閉会中の継続審査の申し出であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、陳情第一二号は閉会中の継続審査に決定いたしました。

 次は、陳情第一三号について採決いたします。文教厚生常任委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。本案は採択することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(黒木敏雄君) 起立少数であります。したがって、陳情第一三号は不採択に決定いたしました。

 ここでしばらく休憩いたします。



△休憩 午前十一時四十四分

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△開議 午後一時三十八分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第四 市長提出議案第五一号審議(上程、提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第四、市長提出議案第五一号工事請負契約の締結についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(山本孫春君) 〔登壇〕議員各位におかれましては、連日の御審議まことに御苦労さまでございます。本会期中にぜひとも御審議をいただきたい案件がございますので、追加提案をさせていただきたいと存じます。

 議案第五一号工事請負契約の締結についてでございます。

 市民の健康増進や生涯スポーツの振興を図ることから、天候に左右されず多目的に使用できる全天候型屋内運動施設について、平成十二年度及び十三年度の継続事業として整備を進めることといたしております。施設建設に当たりましては、検討委員会を設置し、市民が友好的に活用できる施設とするため、関係者の意見をお聞きするとともに、類似施設の視察をするなど慎重に検討を加え基本設計を策定したところでございます。工事内容は、木造一部鉄筋コンクリートづくり一部二階建て、建築面積は五千七十五・四一平方メートル、延べ床面積四千八百九・六〇平方メートルで、平成十四年一月の完成を予定をいたしているところでございます。

 今回、建築主体工事について指名競争入札の結果、間・辰建設共同企業体が八億六千百万円で落札いたしましたので、工事請負契約の締結について、地方自治法第九十六条第一項第五号の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。

 本施設は、景気回復を目的とした国の平成十二年度補正予算に係る事業として、地域材利用促進木造公共施設等整備事業により補助を受けて整備をすることになったものでございます。耳川流域の木材を使用することで、低迷する本圏域の林産業の活性化に寄与できるものと考えているところでございます。また、ハートビル法の認定取得を予定しておりまして、段差解消やエレベーターの設置など高齢者や障害者等に配慮した施設としているところでございます。完成後は新たな観光シンボルとなり、スポーツに限らず各種イベント等多目的に活用していただき、市民を初め入郷地区住民との交流の場、健康増進の場として本市の活性化につながるものと大いに期待をいたしているところでございます。

 以上、提案理由の概要を申し上げましたが、詳細につきましては課長をして説明いたさせますので、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。以上でございます。〔降壇〕



◎総務課長(井藤修身君) 議案第五一号工事請負契約の締結について、市長の提案理由の補足をさせていただきます。

 内容につきましては市長が説明申し上げましたとおりでございますが、議案参考の一ページに位置図を、二ページに配置図を、三ページに平面図をお示しいたしております。参考にしていただきたいと思います。以上でございます。



○議長(黒木敏雄君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 ここで、議案熟読のためしばらく休憩をいたします。



△休憩 午後一時四十三分

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△開議 午後一時五十五分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ただいま議題となっております議案第五一号について質疑を許します。質疑はありませんか。二十四番。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、私どもの方で、今度の工事請負契約の締結について、基本的なことについてお聞きしておきたいと思うんです。

 今回のお倉ケ浜総合公園全天候型運動施設整備事業建築の主体工事ということでありますけれども、額も八億円を超えてかなりの額になっております。しかも契約の相手方が間という、いわゆるゼネコンとよく言われておりますけれども、ゼネコンと一緒に組んだ共同企業体、ベンチャー方式だと、こういうことになっております。そこで基本的なことについてお聞きいたしますけれども、今回のこの工事請負契約、指名競争入札ということになっておりますけれども、一番留意されたということはどんなことかということについて、まず伺っておきたいと思います。

 公共工事の入札契約制度については、公共工事の入札契約適正化促進法という、これは公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律でありますけれども、これが成立しております。もちろんこの法に則して、不十分なところを生かしながら日向市での請負契約というものを進めていくことが重要になっていると思いますので、この点をまず伺うものであります。

 もう一点、関連しまして、地元の中小企業建設業者の経営をいかに守るか、その点では非常に大変な事情にも置かれておりますし、このことがそこで働く建設労働者家庭にも影響を及ぼす、こういうことにもなりますので、下請関係とかいうことなども含めまして、全体としていかに地元の中小企業建設業者、労働者を守るか、安全も含めてですけれども、この点についてどういうふうに考えておられるのかを伺っておきたいと思います。

 具体的な問題として三番目に、入札状況についてどういうふうになっているのか、適正かどうかということを判断する上でお聞きしておくわけであります。この点で関連いたしまして、予定価格というのは、これは事前公表、また事後公表、こういうことが今日論議されているわけでありますが、どんなふうにこれは審議しておられるのかをお聞きしておきたいと思います。

 最後に、この施設の位置づけ、活用については、今山本市長からも報告があり、またこれまでもいろいろと論議されてきているところで、了解しているわけですけれども、非常にこれは重要なところでありますので、障害者の活用・利用、また、多くのエネルギッシュな多面的な要求を持っている青年の活用・利用、このことだけに絞って、関連してこのことについてお聞きしておきたいと思います。以上でございます。



◎契約管理課長(鈴木一治君) 幾つか質問がございましたので、順次お答えをしたいと思います。

 最初に、今回の契約について一番留意したことはどういうことかということでございますけれども、今回発注いたします工事につきましては、県内はもとより国内でも前例のない構造用大断面集成材を使用する大規模木造建築物でございます。これにつきましては耳川の日向入郷地域の地域材を活用して建設をするということで、日向入郷地区の顔にふさわしいシンボル的木造建築物でなければならないということで、地域材を活用した木造建築物でございますけれども、確かな木造建築物として実証する必要が求められているんではないかというところでございます。これは現在進められております日向市駅の鉄道高架事業で、駅舎をこういった類似の材質の大断面を活用して建設をしたらという、デザイン検討会等でも検討されておりますので、ここはひとつ耳川の木材を使って確かな木造建築物であるということを実証する必要があるのではないかというふうに考えているところでございます。そのためには施工に当たって、品質管理、それから工程管理はもちろんですが、安全の確保、こういった高度な施工知識、経験、技術力、施工精度、こういったものに大変高いレベルの施工技術力が要求されていることから、総合技術力にすぐれております大手ゼネコンを選定せざるを得なかったというのがございます。

 それから、ゼネコンに発注することにつきましても、地元業者の育成と、それから受注の拡大を目指して建設共同企業体を結成をしていただいて、地元業者の皆さんにも、せっかくの機会ですから、こういった工事の技術力をここで吸収していただきたいという目的もございまして、大手ゼネコンを指名させていただいたところでございます。

 それから適正化法の関連でございますけれども、適正化法については四月一日から本格的に施行されます。これはいわゆる不正行為を排除するための、先ほど二十四番議員が言われました、いろいろな入札に係る情報公開これを目的に施行されるわけなんですけれども、その一部については本市でも既に取り組んでおります。今私どもがやっている入札につきましては指名競争入札ということで執行をさせていただいているんですけれども、指名競争入札につきましては、いろいろと疑問とかそういう解決しなければならないところもあるわけでございますけれども、こういった指名競争入札の透明性を高めるための施策として、例えば入札結果の公表、それから指名の公正性を図るために合議制による指名審査会に諮り業者を決定する、それから予定価格の事後公表、こういったものを順次取り入れてやっております。ただ事前公表というところまではまだ至っていないところでございます。

 それから、いかに地元の中小企業を守るかということでございますけれども、先ほど御説明申し上げましたように、今回の工事についても地元業者の受注拡大と、それから技術力の育成ということで建設企業体を結成して入札を執行させていただいたところでございます。それから予定価格については、先ほど御説明をいたしましたとおりでございます。以上でございます。



◎建設課長(田辺英雄君) 障害者にどういう配慮をしているかということについてですが、この施設はハートビル法の認定取得を予定をしております。そういうことで具体的には段差解消、それから一部二階がありますので、エレベーターの設置、手すりを設置、それから車いすですれ違うことのできる廊下の幅員の確保、それとか緩やかな階段の勾配、スロープ設置等により、だれもが安心して利用できる計画としているものでございます。以上です。



◆二十四番(荻原紘一君) 大体のことはわかりましたので、もう少し、今の中で答弁がなかったことについてもお聞きしておきたいと思うんです。

 まず、今回の契約が指名競争入札ということになっているわけですけれども、指名競争入札になぜした方がいいかとか、またさらには、指名審査委員会で今度の組みます共同企業体、どういうふうにしてその企業の選定というものをされたのか、こういうようなことについてもお聞きしておきたいわけであります。なぜかといいますと、今度の指名競争入札ということになりますと、どうしても発注する側の方の意図というか思惟という、そういうものが働く、そういうところに問題があるんじゃないかということも言われていると思いますので、そういうふうないわゆる不正をなくすという、そういう面からどういうふうに論議されているのかということを伺っておきたいと思うんです。それから入札状況につきましては、これは確認のためにもう一度そこを答弁しておいていただきたいと、共同企業体、どことどこが組んで何回で落札したということは、ひとつここで確認をしておきたいわけであります。そういうことに絞っておきます。



◎契約管理課長(鈴木一治君) 今回の業者の選定でございますけれども、指名審査会に諮る前に、契約管理課におきまして、建設業の経営事項審査というのがあるんですけれども、この総合評点の上位二十社をまず選定をいたしております。この上位二十社の中から、普通の住宅産業、例えば会社の名前を参考までに上げさせていただきますと、大和ハウスとか積水ハウスとかいろんな住宅メーカーがございますけれども、こういった業者を除いて九社に絞らせていただいております。それから後、今回の工事につきましては、先ほども御説明申し上げましたように、木造建築物であること、それから大断面を使った構造物であるということで、そういった過去に実績のあった業者、これを選定をさせていただいております。ちなみに間組につきましては、これまでに主な木造建築物として十一件ほどの実績がございます。

 それから指名競争入札なんですけれども、指名競争入札の執行に当たりましては、先ほども御説明を申し上げましたが、その入札・契約手続の透明性、公正性これを高めるためにいろんな議論がされているところでございます。本市におきましては、先ほど申し上げましたように入札の結果の公表とか、それから合議制による指名審査会、こういったいろいろな諸施策を講じながら、入札の透明性、公正性を図る努力をしてきたところでございます。

 入札の状況でございますけれども、入札は、ゼネコン、それから地元の上位ランク九社、それぞれ建設共同企業体を結成をしていただきまして実施いたしております。建設共同企業体の組み合わせでございますけれども、大林・柏田建設共同企業体、建設共同企業体を省略させていただきますが、鹿島・協栄、清水・木村、大成・共栄、竹中・遠藤、戸田・坂本、西松・杉本、間・辰、前田・綟川、以上の九建設企業体による入札を執行しております。入札回数ですけれども、一回で落札をしております。それから予定価格ですけれども、これは五千万以上の工事ということで、市長が決定をしております。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、最後に伺っておきますけれども、地元の九社が最終的には選定されたということですけれども、その場合に、今言われたゼネコンと組む場合に、その企業を選定する場合には、いろんなやり方があると思いますけど、くじ引きでやるとか、日向の場合にはどういうふうにそこがなされているのかということを伺っておきたいと思います。

 いずれにしましても、不正があってはなりませんし、そしてこの公共事業が適正に進められると、そしてこの施設が市民の期待にこたえられるようなそういう施設になっていくことだと考えますので、そういう面から、いわゆる検査体制、日向市におけるこういう公共事業の、特に大型事業における検査体制、これは十分かどうかということについて伺っておきたいと思います。以上です。



◎契約管理課長(鈴木一治君) 質問のございました共同企業体の結成でございますけれども、これはそれぞれAパート、Bパートの業者の皆さんが自由意思により決定をさせていただいているというところでございます。



◎建設課長(田辺英雄君) この施設につきましては、まず現場管理の方から御説明しますと、本施設の管理そのものは日向市の方で管理を行います。そういうことで本体そのものにつきましては実際担当課長が検査を行うことになります。それから一部設備につきましては一部委託を計画しております。といいますのは、日向市におきましては設備の担当者がおりません。そういうことで一部設備につきましては委託をする考えでございます。最終的には検査そのものは担当課長が行うということになります。以上です。



◆十九番(西村豪武君) 五一号について、主体工事が八億六千百万ということでありますけれども、この積算については当然算出の基礎の積み上げでこういうふうに敷札といいますか、そういうものがつくられているわけですが、この妥当性といいますか、それを検証するための庁内協議といいますか、どういう形で行われて、最終的には市長が敷札を決定されておるわけですけれども、そこ辺のところですね。

 それと設備関係、当然附帯設備工事関係があとついて回るわけですが、そこ辺のところの地元発注といいますか、そういった方面がどういうふうになされてくるのか、もちろん五一号は主体工事ということだけのあれでありますけれども。

 それと、先ほど設計管理につきましては、部分的には設備は外注をということでありますが、建設課長が最終的に決断を下すというふうに今言われたんですけど、一人だけで決断なかなか、こういう特殊な大断面の集成材による全国でも珍しい建築物ということで、かつての木造建築とは違ったものであるがために、そこ辺のチェック、大丈夫だと思うんですけれども、そこ辺もう一遍慎重に、瑕疵担保がないようにしていただきたいということからお聞きしているわけですが、そこ辺の取り組みのところ、市長答弁ができれば、もちろん最高責任者は市長でありますから、課長が最終チェックをされていながらも、市民審査会、あるいはまた後々問題が起こらないような体制づくりを庁内でどのように考えられておられるのかですね。以上です。



◎契約管理課長(鈴木一治君) 今回の工事に関する設備工事の入札状況でございますけれども、まず最初に電気設備工事でございますが、これはやはり建設共同企業体を結成して入札を執行させていただいております。業者ですけれども、業者はAパートに市内の上位ランクの三社、それからあとの五社は県内の業者の皆さんでございます。それからBパートにつきましてはすべて市内の業者でございます。それから給排水、衛生空調設備工事でございますけれども、これはすべて市内の設備工事業者に発注をしております。以上でございます。



◎建設課長(田辺英雄君) 現場管理及び検査につきまして、先ほど言いましたように現場管理につきましては、この構造物は当然一級建築士でないと管理ができません。日向市の方で担当も、それから係長も一級建築士でございます。そういうことで現場管理につきましては資格を持った者が管理をするということになります。検査につきましては、当然担当課長をして検査を行います。以上でございます。



◎市長(山本孫春君) 十九番の質疑にお答えいたします。

 大事なことでありますから率直に申し上げておきますが、何といっても今回の全天候型の運動施設、言うなれば宮崎県での最高の施設になるんではないかと、このように考えております。そういった面で責任施行ということが何よりも大事ということで、先ほど契約管理課長から二十四番の質疑に答弁したとおり、まず豊富なノウハウを持った業者、非常に技術力の高い業者を選定することという考え方を第一点に示しました。

 二番目には、安全管理、工程管理、さらに品質管理等について適正な施工がされる能力のある業者ということで、さらに、施工中の不測の事態等もなきにしもあらず、あってはならないわけなんですが、そういった事態にも的確に対応できるそういう観点に立っての、先ほど発表のとおりの大手ゼネコン、地元の共同企業体をお願いをしました競争入札という結果でありますから、私としては、指名審査会等慎重に慎重を期しての今回のメンバー構成であり、どなたが受注されてもすばらしい施設をつくっていただけることを確信をいたしております。以上です。



◎契約管理課長(鈴木一治君) 先ほどの西村議員の御質問でちょっと説明の不足のところがございましたので、つけ加えさせていただきます。

 電気設備工事につきましては、先ほど申し上げましたようにジョイントベンチャー方式による発注をしておりますけれども、今回の工事の電気設備工事につきましては、工事内容からして市内電気工事業の上位ランク業者で対応できるものであるのではないかということで検討させていただいたんですけれども、工事金額が二千五百万円を超えますと、建設業法の二十六条第三項の規定によりまして管理技術者を必要とするわけでございます。そうした場合に、この管理技術者を配置しております業者が、残念ながら市内には三社しかいなかったと、やむを得ず、これは不本意でございますけれども、県内のほかの業者に、Aパートの中に五社を指名せざるを得なかったという実情がございました。この件につきましては、私どももせっかくの地元のこういった工事の中で地元業者が受注できないということになりますと、非常に業者の皆さんも困りますので、早速、協会そういったところに働きかけをいたしまして、こういった資格については積極的に取得をしていただいて工事に備えてほしいということでお願いをいたしたところでございます。以上でございます。



◎建設課長(田辺英雄君) 答弁漏れがありました。大変申しわけありません。

 積算の妥当性についてでございますけれども、この施設につきましては委託を実は行っております。そういうことで委託を受けまして、それの数量のチェック、それから単価の勘定といいますか積算ですけれども、これは建設課の建築係、全部で総員四名ですけれども、係長入れまして四名で精力的に行ったものでございまして、適正な積算であると認識をしているものでございます。以上です。



◆十九番(西村豪武君) はい、ありがとうございました。

 あと、木造が主体で一部鉄筋コンクリート造というふうになっているんですけれども、木造と鉄筋コンクリートとの比率、金額的にですね、当然市内の製材業、製材所が多いわけでありますけれども、特殊構造物ということで、東郷町にあります集成材工場でつくられたものを使われるというふうに認識しているんですけれども、当然日向市において建設されるものであるとすれば地元企業の資材を優先的に使うと、業者も当然でありますが、そういう考えで臨まれるならば、市内の製材所関係がどれくらい潤うのかなということから、鉄筋コンクリートの場合は生コンが使われるわけですから、当然市内の業者さんもいらっしゃいますが、そういう製材業、不況にあえいでおる木材関連の業者さんにどれだけ潤いがあるのかなということから、案分、どういう金額が投入されるのか、その点だけ、わかる範囲でお尋ねしておきます。



◎建設課長(田辺英雄君) この施設につきましては大断面集成材を使うということですので、実際は、東郷町の方に工場がございますウッドテクノ工場でございますが、ここの製品の同程度のものということを提示をしております。木材につきましては耳川産の材料を使うということ、それから製品につきましてはウッドテクノの製品同等のものという提示をしているものでございます。施設の中につきましては、一部木材は使えるところは使おうということで、割合につきましては積算はしておりません。以上でございます。



◆十九番(西村豪武君) 積算はしておられないじゃなくて、そこまで手元にないということでしょうね。当然積算をしないと積み上げ単価が出ないわけでありますから。参考資料の三ページを見ましても平面しか載ってなくて、詳しい、間柱は恐らく鉄骨関係でやられるのか、これも集成材でやられるのか、そこ辺がちょっとつまびらかでないわけですが、当然木造主体であるとすれば、それぞれ間仕切りがしてありますトレーニング室とかそういったものもほとんど、主体は木造になるのか、鉄筋コンクリートというふうにも、一部鉄筋というふうになってますから、逆に鉄筋が主で、木造が大断面の構造物だけに、この絵を見る限りではなるのかなというふうに思うんですけれども、そこ辺のとこだけお尋ねしておきます。



◎建設課長(田辺英雄君) 主な構造の説明しますと、RCといいますのは、もちろん基礎がございます。基礎がGLから七メーターまでがRCになります。それから上が木造と、だから柱が一部RCと木造になるわけです。それからはりの部分につきましてが全部集成材ということで木造ということになります。柱が七メーターまでというのが、これが実際は、これまでを基礎とみなすと、七メーターまでを基礎とみなすということで認識をしているところでございます。そういう協議を県及び国までしているものでございます。以上です。



○議長(黒木敏雄君) 以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。議案第五一号については委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 討論に入ります。議案第五一号について討論を許します。討論はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 討論を終わります。

 採決いたします。議案第五一号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第五一号は原案のとおり可決されました。

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△日程第五 議員提出議案第一号及び第二号審議(上程、提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第五、議員提出議案第一号及び第二号の二件を一括して議題といたします。

 提出者に提案理由の説明を求めます。二十四番荻原紘一議員。



◆二十四番(荻原紘一君) 〔登壇〕議員提出議案第一号及び第二号の二件について、提案理由の説明を申し上げます。

 まず、議員提出議案第一号日向市議会の各会派に対する政務調査費の交付に関する条例についてであります。

 去る平成十二年五月三十一日に公布されました地方自治法の一部を改正する法律によりますと、「普通地方公共団体は、その議会の議員の調査研究に資するため、必要な経費の一部として、その議会における会派または議員に対し政務調査費を交付することができる」旨の規定が盛り込まれました。このことについて、日向市議会におきましては、既に昭和六十三年から「日向市議会における各会派に対する市政調査研究費交付要綱」に基づき定額の交付を受け、今日に至っているわけでありますが、このたびの改正地方自治法により、その交付は条例に根拠を置くことが義務づけられたところであります。

 条例制定に当たっては、政務調査費に係る収支報告書等の書類を情報公開や閲覧の対象とするなど、透明性の確保に十分意を用いるように国の指導もなされておりますが、日向市議会は、従来の要綱におきましても、収支報告書はもとより領収書の添付を義務づけていることから、本条例第九条に、「収支報告書」に加えて「領収書」の添付を明文化し、情報公開に十分対応できるものとしたところであります。議会は、二元代表制の一方の機関として、市政の発展に尽くす役割が大きく、また責務も非常に重いものがあります。その責務を果たすためには、書籍や専門情報誌購入などにより、日常的な情報の収集、さらには先進自治体、類似自治体の視察、関係者等との意見交換などの研修を深めることが必要であり、政務調査費は基本的に、会派または議員の自主性、自発的活動の一環としての政策立案、調査活動のため交付されるものと認識いたしております。

 したがいまして、私たち日向市議会議員は、このたびの法律改正に伴う政務調査費の条例制定については、同調査費の重要性を自覚し、政策立案権をますます充実させるべく、適正な調査研究費としての活用を図ることを議員一同確認いたしましたので、あえて本条例案を議員提出議案として発議させていただいた次第であります。条例案の各条文の説明は省略しますが、提案の趣旨を申し上げまして提案理由説明といたします。

 なお、施行日は平成十三年四月一日からとするものであります。

 次に、議員提出議案第二号については、案文を朗読することにより提案理由にかえさせていただきます。

 議員提出議案第二号特別間伐事業の創設に関する意見書(案)

 我が国は、戦後の拡大造林の成果により一千万ヘクタールを超える人工林を造成してきたが、これらの森林は依然として育成途上にあり、そのうち緊急に間伐を行う必要のある森林は約百五十万ヘクタールと言われている。しかしながら、長引く材価の低迷等による林家の経営意欲の減退や林業労働力の減少・高齢化などによって、適正な間伐の実施が困難となっており、この状況が今後続くことになれば、森林の持つ公益的機能の低下を招き、国民の生命や財産にとっても大きな支障を生じてくることが危惧される。

 このようなことから、国においては平成十二年度から緊急間伐五カ年対策を強力に進め、また、本県においても間伐の推進を林政の重要課題として位置づけ、森林整備協定の促進や高齢級間伐の推進など各種施策に積極的に取り組んでいるところであるが、現在の極めて困難な林業経営環境の中で、依然として厳しい状況に置かれている。

 よって、国におかれては、木材生産のみならず、水源の涵養や国土保全といった国民共通の環境資源としての森林の重要性にかんがみ、公的に守り整備する必要のある森林については、経費の全額を公費で実施する特別間伐事業を新たに創設されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。

     平成十三年三月二十七日

                              宮崎県日向市議会

〔降壇〕



○議長(黒木敏雄君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 質疑に入ります。ただいま議題となっております議員提出議案第一号及び第二号の二件について一括して質疑を許します。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 質疑を終わります。

 お諮りいたします。議員提出議案第一号及び第二号の二件については、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 討論に入ります。討論はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 討論を終わります。

 採決いたします。議員提出議案第一号及び第二号の二件については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、議員提出議案第一号及び第二号の二件は、いずれも原案のとおり可決されました。

 なお、ただいま可決されました意見書については、本議会終了後速やかに内閣総理大臣を初め各関係省庁等に提出いたしますので、御了承を願います。

 ここでしばらく休憩をいたします。



△休憩 午後二時三十六分

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△開議 午後四時零分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第六 日向東臼杵南部広域連合議会議員の選任について



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第六、日向東臼杵南部広域連合議会議員の選任についてを議題といたします。

 市長から、日向東臼杵南部広域連合規約第八条第一項から第三項に基づき同連合の議会議員七名の選任依頼がありました。

 お諮りいたします。広域連合議会議員七名の選任については議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、議長において指名することに決定いたしました。

 それでは、指名いたします。河内政男議員、甲斐敏彦議員、鈴木三郎議員、岩切裕議員、十屋幸平議員、江並孝議員、黒木敏雄議員、以上七名を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま指名いたしましたとおり選任することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、ただいま指名いたしました方を選任することに決定いたしました。

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△日程第七 広域行政対策特別委員会の中間報告



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第七、特別委員会の中間報告を議題といたします。

 広域行政対策特別委員会の中間報告を副委員長に求めます。三番黒木円治議員。



◆三番(黒木円治君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 広域行政対策特別委員会の中間報告として昨年九月議会でも行いましたが、その後の広域行政に係る課題、問題に関し必要な報告をいたします。

 本特別委員会は、これまでの審査経過に示しているとおり、広域行政の実態と問題点、今後の方向、あり方について調査研究をしてまいりました。その中で突如として提起されてきた広域連合制度の問題について審議し、最大の問題は関係住民の理解と合意がないまま性急に強行されていることを指摘し、地方自治の本旨を踏まえ対処していくことを要求しました。この重要性について再確認し、広域連合が事実上四月一日にスタートする段階を迎える今、その運営に当たっては次のことが重要課題であることを改めて強調するものであります。

 一、今後とも地方自治を擁護し、広域連合の導入で関係住民の意向が軽視されないようにすること。

 二、実際の運営に当たっては、議会の民主的な運営を初め職員体制についても十分に配慮し、その地位が保全され、住民の立場で働けるようにすること。

 三、広域連合の情報公開が重要であること。

 なお、今日、国の行政改革大綱と地方分権の名目で市町村合併が押しつけられ、県は合併推進要綱の説明会を持つに至っています。これがまた基本である地方自治(住民自治、団体自治)、住民の意思と意向が尊重されず、上からの合併推進となってはなりません。そのために本特別委員会の責務、役割を深く受けとめ、今後とも対処していくことについても申し述べておきます。以上、報告終わります。〔降壇〕



○議長(黒木敏雄君) 以上で特別委員会副委員長の報告を終わります。

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△日程第八 常任委員会の閉会中の調査申し出について



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第八、常任委員会の閉会中の調査申し出についてを議題といたします。

 文教厚生常任委員長から、お手元に配付の申し出書のとおり、閉会中の調査を実施したいとの申し出がありました。申し出書のとおり決定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 これで本日の日程を全部終わりました。

 以上で、平成十三年第一回日向市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午後四時五分

     署名者

  日向市議会議長  黒木敏雄

  日向市議会議員  赤木紀男

  日向市議会議員  河野俊彦