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宮崎県 日向市

平成13年  3月 定例会(第1回) 03月19日−07号




平成13年  3月 定例会(第1回) − 03月19日−07号







平成13年  3月 定例会(第1回)



  議事日程                            第七号

                   平成十三年三月十九日午前十時零分開議

日程第一 市長提出議案第一七号審議(質疑、総合計画基本構想審査特別委員会設置・付託)

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◯本日の会議に付した事件

 一、市長提出議案第一七号

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             出席議員(二十五名)

                 一番  黒木敏雄君

                 二番  日高一直君

                 三番  黒木円治君

                 四番  清水稔久君

                 五番  片田正人君

                 六番  鈴木富士男君

                 七番  河内政男君

                 八番  甲斐敏彦君

                 九番  鈴木三郎君

                 十番  近藤勝久君

                十一番  黒木康弘君

                十二番  奈須泰典君

                十三番  赤木紀男君

                十四番  岩切 裕君

                十五番  河野俊彦君

                十六番  (欠員)

                十七番  黒木 優君

                十八番  十屋幸平君

                十九番  西村豪武君

                二十番  松木良和君

               二十一番  松本弘志君

               二十二番  江並 孝君

               二十三番  坂口英治君

               二十四番  荻原紘一君

               二十五番  那須和代君

               二十六番  黒木万治君

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      説明のための当局出席者

            市長       山本孫春君

            助役       弓削哲郎君

            収入役      黒木國衛君

            総務課長     井藤修身君

            職員課長     黒木輝章君

            企画課長     土工冨志夫君

            財政課長     甲斐秀夫君

            環境整備課長   黒木史郎君

            農林水産課長   和田正義君

            商工観光課長   水永光彦君

            建設課長     田辺英雄君

            監査委員     西澤司瓏君

            教育長      宮副正克君

            教育次長兼

                     澄本和久君

            学校教育課長

            社会教育課長   黒木英一君

            同和対策主幹   黒木利幸君

            高齢者あんしん

                     黒木英信君

            対策室長

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      議会事務局出席者

            局長       三宅賢明君

            局長補佐兼

                     福井 實君

            庶務係長

            議事係長     大久保雅登君

            主査       児玉貴美君

            主事       柏田武浩君

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△開議 午前十時零分



○議長(黒木敏雄君) ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第一 市長提出議案第一七号審議(概要説明、質疑、総合計画基本構想審査特別委員会設置・付託)



○議長(黒木敏雄君) 日程第一、市長提出議案第一七号を議題といたします。

 ここで、当局から総合計画基本構想に関する概要説明について発言の申し出がございましたので、これを許します。企画課長。



◎企画課長(土工冨志夫君) 議長のお許しを得て、今回、議案第一七号で御審議をいただく第四次日向市総合計画基本構想について、その概要について御説明をさせていただきたいと思います。

 まず、基本構想の本文の説明に入ります前に、策定に至る背景、策定の経緯、策定に係る体制等、基本的な事項について御説明をさせていただきたいと思います。

 本計画の策定に当たっては、市民総参加、職員総参加を基本として、すべての職員が参加することはもちろんのことですが、できるだけ多くの市民が参画できる機会をつくってまいりました。

 具体的には、「議案第一七号参考」として配付しております資料二の「第四次日向市総合計画策定経過」をお開きいただきたいと思います。この中では、ここに、策定において実際に行った市民参加、職員参加の経過を示しております。詳細は省略をいたしますが、今回初めてのものとしては、御承知の百人委員会、女性議会、インターネットによる意見募集、市長への手紙等がございます。次に、策定に係る体制でございますが、庁内に総合計画策定委員会、専門部会、ワーキンググループを設置いたしました。策定委員会は助役を長にしてすべての課長で構成し、主に六つの専門部会で策定された素案を一つに束ね調整する役目を持っています。次に専門部会でありますが、関係課長で構成し、ワーキンググループが策定した素案をさまざまな角度から調整する役目を担っています。ワーキンググループは補佐、係長、職員等で構成され、最初の素案を作成する役目を担っています。

 次に、資料三をお開きいただきたいと思います。日向市総合計画審議会委員のメンバーでございます。条例では、「学識経験を有する者、その他必要と認める者のうちから二十人以内」となっております。今回特に特徴的なのは、市議会議員が一人も入っていないということ、女性の参加が過去最高の五名あったこと、さらには百人委員会やひまわり塾OB、放送大学などの代表者も加え、かなり幅広い層から選定したことだと思います。

 次に、資料四をお開きいただきたいと思います。ここでは総合計画審議会に対する諮問文と答申文を上げています。今回、答申では、ごらんの四つの附帯意見がついております。一つ目は、基本構想、基本計画は期間にこだわらず社会の変化に応じて柔軟に見直すこと、二つ目は、行政が全般にわたり画一的なサービスを提供することなく、行政と市民がそれぞれの役割を分担し協働によるまちづくりに努めること、三つ目は、少子化対策は総合的かつ具体的な実施計画を策定し実行すること、最後に、施設等の整備は計画段階から地域の要望を十分反映させることなどであります。計画の実施に当たりましては十分配慮してまいりたいと思います。

 資料五をお開きいただきたいと思います。平成十二年一月に実施をいたしました市民意識調査の結果でございます。二十歳以上の市民三千人を対象に千七百七十七人の回答を得たもので、回答率は五九・二%でございました。全般にわたる詳細な説明については省略をさせていただきますが、主なもののみ説明をさせていただきたいと思います。

 意識調査の二ページをお開きいただきたいと思います。まず、問二「今後も日向市に住み続けたいと思いますか」でございますが、住み続けたいとする回答は、「どちらかと言えば」を含めまして九一%になります。問三は住み心地の満足度でございます。「満足している」「ほぼ満足している」を加えますと七四%になります。三ページをお開きいただきたいと思います。問七、将来どのようなまちづくりを目指すべきかでございますが、「高齢者が安心して暮らせるまち」が二一%で最も多く、以下はごらんのように一〇%前後でばらついております。次に五ページをお開きください。問八ー五であります。教育・文化の施策でございますが、ここでは「学校教育の充実」と答えた人より、「青少年の健全育成」に力を入れてほしいと答えられた方がかなり上回っていることに注目されます。最後に七ページをお開きいただきたいと思います。問十四、近隣市町村との合併についてでございますが、「合併したほうがよい」の積極派は三四%、「しないほうがよい」「将来はともかく、今はしないほうがよい」の消極派は三二%であります。以上、簡単に市民意識調査の概要を説明させていただきました。

 次に、資料六をお開きいただきたいと思います。今回の総合計画の策定に当たっては、なるべくわかりやすい平易な言葉で記述することに努めてきたつもりでございますが、一般的な慣用句として無理に平易な言葉に直せないものなど、用語解説として添付をしておりますので、参考としていただきたいと思います。

 続きまして、「議案第一七号別冊」につきまして御説明をさせていただきます。

 恐れ入りますが、一ページをお開きいただきたいと思います。目次であります。まず、大きくは「計画の策定に当たって」と「基本構想」から構成されています。この中で基本構想は、一ページから三ページに示しますように第一章から第五章までで構成をされます。第一章は「日向市の将来像、基本目標」、第二章は「目標人口」、第三章は「計画の課題」、第四章は「基本施策の大綱」、第五章は「基本構想の推進に向けて」でございます。では、以下、各章について概要を説明させていただきます。

 四ページをお開きいただきたいと思います。四ページから五ページにかけましては「計画の策定に当たって」について記述しておりますが、この中では計画策定の趣旨、計画の構成と期間、市の概要など構想の前置き的なものを記述しております。ここでは総合計画の基本的な事項について簡単に御説明させていただきます。総合計画は、既に御承知のように基本構想、基本計画、実施計画この三つから成り、今回地方自治法第二条第四項の規定により基本構想を御提案申し上げるものでございます。四ページ中ほど、二「計画の構成と期間」で示しますように、基本構想は、平成十三年度を初年度として平成二十二年度を目標年度とする十カ年計画でございます。基本計画は、平成十三年度を初年度として平成十七年度を目標年度とする五カ年計画でございます。今回はお示しをしておりませんが、実施計画は、毎年見直しをし更新するローリング方式によって、向こう三カ年の具体的な事業を明らかにする計画でございます。

 次に、六ページをお開きいただきたいと思います。ここから基本構想の本文になりますが、第一章は「日向市の将来像、基本目標」でございます。六ページ中ほどに本市の目指す将来像を示しておりますが、「だれもが住んでみたくなるまち」としております。総合計画は今回で第四次となりますが、最初の総合計画は昭和四十六年度から昭和五十五年度、第二次は五十六年度から平成二年度、第三次は平成三年度から平成十二年度までの計画年度でございました。第一次から第二次にかけましては、将来像を「住みたくなるまち」、第三次は「うるおいと生きがいのあるまち」としておりました。今日、長期に低迷する地域経済の中で、人類の生存にもかかわる環境の問題、みんなで支え合っていかなければならない高齢社会などさまざまな課題に対して、しっかりと地に足をつけた定住社会の構築こそ今求められるものと思われるところでございます。「だれもが住んでみたくなるまち」の将来像は、総合的にすべての市民が満足するまちをつくるという極めて高次元の目標になろうかと思うわけでございます。そのために、みんなで力を合わせ、心豊かな気持ちを持って住みよい日向市をつくるべきであります。そこで、「みんなでつくる心豊かな住みよいまち日向」をキャッチフレーズに、お示しの五つの基本目標を設定しているところでございます。これらにつきましては後ほど、第四章「基本施策の大綱」の中で御説明をさせていただきたいと思います。

 次に、七ページをお開きいただきたいと思います。第二章「目標人口」でございますが、人口は計画を策定する上において極めて重要な要素になります。九ページ中央後段にお示ししておりますように、今回は前回の七万二千人から六万五千人へと下方修正をいたしたものであります。御承知のように近年、少子化と高齢化が急激に進む中、今後大幅な人口増加が期待できないことに起因いたします。今回人口推計の方法といたしまして、ここにも掲げておりますようなコーホート要因法及びトレンドによる推計を試みてみました。平成二十二年度の人口は、いずれも五万九千人から六万人の域を脱し得ません。しかし、今後は、東九州自動車道の開通、細島港の機能拡大、細島臨海工業地帯の未利用地の利用促進など、本市には人口増加の期待できる要因があり、六万五千人といたしたものでございます。

 次は、第三章「計画の課題」でございます。十ページをお開きいただきたいと思います。ここでは、二十一世紀社会初頭において全国共通の大きな課題のうち、本市においても当面共通する大きな課題のみを取り上げたものでございます。第一節に「高齢社会の到来」、第二節に「少子化対策」、第三節に「環境問題」、第四節に「IT(情報通信技術)革命」、第五節に「教育」、第六節に「地方分権」、第七節に「行財政改革」を掲げております。詳細な説明は第四章「基本施策の大綱」に包含されますので、ここでは簡単に御説明を申し上げたいと思います。

 まず、第一節「高齢社会の到来」でございます。ここでは、六十五歳以上の高齢者の割合が、十年後には現在の六人に一人から五人に一人となること、さらには、七十五歳以上の後期高齢者の割合が著しく増加すること、そういうことから派生すると予測されるさまざまな課題を掲げております。

 次に、第二節「少子化対策」でございます。ここでは、一人の女性から一生のうちに平均どれだけの子供が生まれてくるのか、つまり、合計特殊出生率が平成十年で一・三八人まで下がっていること、人口が減少に転じるラインはこの特殊出生率が二・〇八であること、今後このことが社会や教育に与えるであろう課題をここに掲げております。十一ページをお開きいただきたいと思います。第三節「環境問題」でございます。ここでは、地球温暖化、オゾン層破壊、酸性雨などの地球規模の環境問題を指摘、省資源、省エネルギー、資源循環型社会への転換を求めております。さらに、自然環境保全の重要性も指摘しているところでございます。

 次に、第四節「IT(情報通信技術)革命」についての課題でございます。ここでは、インターネットや携帯電話の急速な進展により、社会経済や市民生活などあらゆる分野に影響を与えており、社会構造全体が変わろうとしていることを指摘し、的確な対応の必要性を課題としております。

 次に、第五節「教育」に関する問題でございますが、ここでは、青少年の健全育成や生涯学習、教育のあり方にも触れ、今後の学校教育の課題、青少年健全育成の取り組み、生涯学習の重要性を掲げております。

 次に、第六節「地方分権」についての課題でございますが、ここでは、今までの全国一律型のシステムでは、多様化する現在の住民ニーズには対応できなくなっていること、そこから国、県、市町村の役割分担を指摘し、今後の方向性として情報公開制度の充実、市民参加のまちづくりなどを重要な課題として掲げております。

 十三ページをお開きください。最後に、第七節「行財政改革」についての課題でございますが、ここでは、長期低迷する経済によって税収の落ち込みから、国、地方を問わず厳しい財政状況になっていることや財政の硬直化が進んでいること、さらには、これまでに掲げてきたような新たな行政課題への対応、市民の多様な行政需要に対する対応などの課題を指摘し、広域行政の一層の推進、市民と行政の役割分担と協働によるまちづくりの必要性を掲げております。

 次に、大きく第四章「基本施策の大綱」について御説明をさせていただきます。対象ページは十四ページから二十八ページになります。ここでは課題等の説明は省略をさせていただきますが、主に構想の概要に絞って御説明をさせていただきます。

 十四ページをお開きいただきたいと思います。第一節「健やかで安心して暮らせるまちづくり」を推進するため、次のような施策を展開してまいることとしております。

 まず、第一項「地域福祉の推進」でございます。ここでは、地域福祉計画を策定すること、保健・医療・福祉の総合的サービスの提供体制を進めること、地域福祉の推進体制を充実すること、自主的・自発的な福祉活動を促進することなどを内容としております。

 次に、第二項「高齢者福祉の充実」についてでございますが、ここでは、高齢者が地域や社会に貢献できる体制づくりを図ること、高齢者が安心して生活できるための保健・福祉サービス提供体制を確立すること、高齢者福祉施設を整備すること、介護予防対策を推進することなどを内容としております。

 次に、第三項「障害児・者福祉の充実」についてでございますが、ここでは、就労の場の確保や生活環境の整備を進め、障害児・者の社会参加を促進すること、施設福祉サービスや在宅福祉サービスの充実を図ることなどを内容としております。

 十五ページをお開きいただきたいと思います。第四項「児童・ひとり親家庭・寡婦福祉の推進」についてでございます。ここでは、早期に児童育成計画(エンゼルプランでございますが)これを作成すること、地域社会全体で子育てを支援する施策を総合的に推進し、生活の安定を図る各種生活支援を推進すること等を内容としております。

 次に、第五項「低所得者福祉の充実」についてでございます。ここでは、生活保護制度の運営に努め、助言や指導などにより生活の安定と自立の促進に努めること、低所得者福祉の充実に努めることなどを内容といたしております。

 次に、第六項「保健・医療の充実」についてでございます。ここでは、保健・医療福祉の連携を強め総合的、効果的、効率的な施策を樹立すること、小児夜間救急の二十四時間体制による医療の充実が早期に図れるよう努めることなどを内容といたしております。

 次に、第七項「社会保険制度の充実」についてでございますが、ここでは、相互扶助精神のさらなる啓発普及を図り、保険財政基盤の確立と安定化に努めることなどを内容といたしております。

 次に、第八項「消防・防災行政の推進」についてでございますが、ここでは、広域消防体制と消防防災施設並びに消防資機材装備を充実配備し、消防力の整備強化を図ること、日常防災活動等を推進することによって消防団の活性化を図り、自主防災組織等の組織化を推進すること、同報系防災行政無線の整備を進めることなどを内容といたしております。

 次に、第九項「交通安全・防犯対策の推進」についてでございます。ここでは、市民総ぐるみの交通安全運動を推進し、青少年の健全育成を図るとともに、市民一体となった防犯運動を推進することなどを内容といたしております。

 次に、第十項「消費者保護の推進」についてでございますが、ここでは、消費生活に関する情報提供や賢い消費者の育成を図り、消費者保護のための相談体制の強化に努めることなどを内容といたしております。

 大きく第二節「自然と共生する快適な環境のまちづくり」についてでございます。十七ページをお開きいただきたいと思います。

 まず、第一項「ごみ処理対策の推進」についてでございます。ここでは、ごみ処理過程の一貫したシステム整備を図ること、環境問題に対する学習の場を設け啓発を進めること、リサイクルプラザ建設を進めること、「三つの買い物運動」を市民運動として展開すること、ごみ処理基本計画を策定することなどを内容といたしております。

 次に、第二項「し尿処理対策の推進」についてでございます。ここでは、生活排水処理計画の適正化を図り、効率的なし尿処理体制の整備を行うことなどを内容といたしております。

 次に、第三項「環境保全の推進」についてでございますが、ここでは、環境基本条例を制定し環境基本計画を策定すること、地球温暖化防止実行計画の策定と推進に取り組むことなどを内容といたしております。

 次に、第四項「水資源の確保」についてでございますが、ここでは、用水の安定確保を図るとともに、良好な水質保全のため、森林の保全や河川の汚濁防止に努めることなどを内容といたしております。

 次に、第五項「上水道の整備」についてでございますが、ここでは、安全でおいしい水の安定供給を図るため、年次計画に基づく施設改良事業等により、既存施設の維持管理と老朽化施設の改善を推進することなどを内容といたしております。

 第六項「下水道の整備」についてでございますが、ここでは、現計画の推進と、新たに細島、塩田、比良地区などを事業区域に編入して整備を進めることなどを内容といたしております。

 次に、十九ページをお開きいただきたいと思います。第七項「河川・海岸の整備」についてでございますが、ここでは、治水対策を促進し親しみやすい水辺空間の整備を推進すること、河川汚濁防止のため水質浄化についての対策を進めること、海岸保全事業を推進することなどを内容といたしております。

 次に、第八項「土地利用の推進」についてでございますが、ここでは、関係土地利用の規制法を適切に運用し、国土利用計画により計画的な土地利用を推進することを内容といたしております。

 次に、第九項「道路の整備」についてでございます。ここでは、都市計画街路は、ネットワーク化を優先し効率的な整備を図ること、生活道路は、住民意向を把握し年次的な整備を図るとともに維持管理に努めること、全体的な道路整備の基本としては人に優しい道づくりに配慮することなどを内容といたしております。

 次に、第十項「土地区整理事業」についてでございます。ここでは、土地区画整理事業が公共施設の整備改善、宅地の利用促進に有効な手法であることから、地域の特性を生かし、自然との調和を図りながら事業を進めることなどを内容といたしております。

 次に、第十一項「住環境の整備」についてでございます。ここでは、住環境の改善を図り快適な生活環境を整備する必要性から、細島東部地区、財光寺東部地区を重点に整備を推進することなどを内容といたしております。

 次に、第十二項「住宅の整備」についてでございます。ここでは、人に優しい住まいづくりを基本に、より質の高い生活基盤の整備を推進すること、公営住宅はバリアフリー住宅の整備を推進することなどを内容といたしております。

 次に、第十三項「公園・緑地の整備」についてでございますが、二十一ページをお開きいただきたいと思います。ここでは、住民に憩いと安らぎを与え、コミュニケーションの場となるような公園・緑地の整備を図ること、市民総参加による花のまちづくりを推進することなどを内容といたしております。

 大きく第三節「地域の特性を活かし活力に満ちた産業を育てるまちづくり」についてでございます。

 まず、第一項「農業の振興」についてでございます。ここでは、地域担い手を育成すること、農村女性の自主的な活動を支援すること、優良農地を積極的に守っていくこと、地域の特性を生かした新しい作物栽培や高度技術の取得に取り組むこと、高度情報化を推進すること、農業集落排水や農村公園等を整備することなどを内容といたしております。

 次に、第二項「林業の振興」についてでございます。ここでは、生産基盤の整備を推進すること、流通加工体制の強化、施業の共同化、担い手の育成など林業経営の改善を推進すること、森林の持つ公益的機能を充実すること、森林の特性を生かしたレクリエーション等の場として利用や、住民参加の森づくりなどを推進することなどを内容といたしております。

 次に、第三項「水産業の振興」についてでございます。ここでは、漁場の計画的な整備開発を推進すること、漁業経営の体質強化を図ること、漁業と漁村の理解を得るための市民への啓発活動を進めること、内水面漁業の保護育成を図るとともに河川環境保全対策を推進することなどを内容といたしております。

 次に、第四項「商業の振興」についてでございます。ここでは、商業経営基盤の強化を図ること、人材・組織の育成に努めること、魅力ある商店街の形成と商業集積づくりを促進することなどを内容といたしております。

 次に、第五項「工業の振興」についてでございます。ここでは、積極的に企業誘致を推進し雇用の場の創出に努めること、中小企業者の経営基盤を強化するため構造の高度化を促進し、経済社会の変化に対応できる企業の育成に努めること、技能労働者に対する訓練、研修支援及び施設の充実と人材の育成を図ることなどを内容といたしております。

 二十三ページをお開きいただきたいと思います。次に、第六項「観光・リゾートの振興」についてでございます。ここでは、恵まれた自然と観光資源を生かし、個性豊かな観光・リゾート地づくりを推進すること、観光関連産業の振興を図ること、広域観光の振興を図ること、リタイアメントコミュニティについて調査研究することなどを内容といたしております。

 大きく第四節「活気あふれる交流拠点のまちづくり」についてでございます。

 まず、第一項「広域交通の整備」についてでございます。ここでは、東九州自動車道、国道、県道などの幹線道路、さらには九州横断自動車道延岡線の整備を促進すること、日豊本線の高速化、複線化を促進すること、さらに東九州新幹線やフリーゲージトレイン等高速鉄道の実現に向け取り組んでいくこと、バス対策として、市内循環バス路線の開設を含め地域住民の交通手段の確保に努めること、カーフェリー川崎航路の利用促進に努め、存続を図っていくことなどを内容といたしております。

 次に、第二項「港湾の整備」についてでございます。ここでは、利用しやすい港とするために沖防波堤などの外郭施設の整備を促進すること、港の利用促進を図ること、安全で親しみやすい周辺環境の整備を促進することなどを内容といたしております。

 次に、第三項「街なか生活・文化交流拠点づくり」についてでございます。ここでは、日向市駅周辺地区において区画整理及び鉄道の高架化を促進し、地域の顔となる拠点づくりと安全で快適な市街地形成を目指すことを内容といたしております。

 次に、第四項「情報化の推進」についてでございます。ここでは、高度情報化、高度情報通信社会の形成に関する施策を迅速に実行するため総合的な推進計画を策定することとし、情報化施策の基本的方向を示す内容となっております。

 次に、二十五ページをお開きいただきたいと思います。第五項「国際交流の推進」についてでございます。ここでは、市民が主体となった国際化や国際交流事業を推進することを内容といたしております。

 大きく第五節「豊かな心を育み文化の香るまちづくり」についてでございます。

 まず、第一項「生涯学習の推進」についてでございます。ここでは、幼児期から高齢期に至る各段階において学習機会を提供し、情報の提供や相談などの支援体制の整備に努めることなどを内容といたしております。

 次に、第二項「学校教育の充実」についてでございます。ここでは、豊かな人間性や、みずから学びみずから考える力など生きる力の育成を図ること、学校教育の内容及び指導方法の工夫改善を図ること、教育環境の整備を推進すること、青少年の健全育成のために心の教育を推進すること、障害のある児童生徒の教育の質的充実のため専門教師の育成を促進すること、学校における同和教育は人間尊重の教育を推進することなどを内容といたしております。

 次に、第三項「社会教育の充実」についてでございます。ここでは、高齢者の学習機会をふやし内容を充実すること、青少年の生きる力をはぐくむための場を提供すること、家庭教育機能の充実を図る施策を推進すること、人権・同和教育を推進することなどを内容といたしております。

 次に、第四項「社会体育の充実」についてでございます。いつでも、どこでも、だれでもスポーツに親しむことができる機会の拡大を図るために、生涯スポーツ推進体制を確立するとともに施設の整備充実を図ること、指導者と団体の育成を図ることなどを内容といたしております。

 次に、第五項「文化の推進」についてでございます。ここでは、芸術の鑑賞の機会・発表の場の提供、文化施設の整備充実、文化情報網の整備など文化活動基盤の充実を図ること、自然遺産、文化遺産を活用し、文化香るまちづくりを推進することなどを内容といたしております。

 次に、二十七ページをお開きいただきたいと思います。第六項「コミュニティづくりの推進」についてでございます。ここでは、ボランティア団体や市民活動団体の活動を支援すること、活動・交流の拠点施設の整備充実を図ること、団体間のネットワーク化を推進することなどを内容といたしております。

 次に、第七項「人権の尊重」についてでございます。ここでは、人権教育を通じて「人は生まれながらにして自由平等である」という考え方が地域社会に定着して、お互いを尊重し合うことが日常生活の中で行われるようなまちづくり、人づくりに取り組むことなどを内容といたしております。

 次に、第八項「男女共同参画社会づくりの推進」についてでございます。ここでは、社会のあらゆる分野に男女共同参画の視点が反映される取り組みを行うこと、活動の拠点となる施設の整備を行うこと、日向市男女共同参画プランを策定し、男女共同参画社会の実現に取り組むことなどを内容といたしております。

 最後に、二十九ページをお開きいただきたいと思います。大きな第五章「基本構想の推進に向けて」についてでございます。ここでは、基本構想、基本計画を具体的に実施していくための実施計画を策定し、行政への市民参加をさらに進め、市民と行政のパートナーシップによるまちづくりを推進していくこと、時代に対応できる行政体制を整備し、行財政の効率的な運営に努めることにより計画的に構想を推進することなどを内容といたしております。

 以上で、基本構想のすべてについて説明を終わりたいと思います。どうぞ御審議のほどよろしくお願い申し上げます。以上でございます。



○議長(黒木敏雄君) 以上で概要説明を終わります。

 ここでしばらく休憩いたします。

 次は十一時に再開いたします。



△休憩 午前十時四十四分

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△開議 午前十一時零分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ただいまから質疑に入りますが、この議案は議長を除く全員で構成する総合計画基本構想審査特別委員会を設置して、本日の本会議終了後、さらに三月二十一日にも審査する予定でありますので、お含みの上質疑をお願いいたします。質疑はありませんか。二十四番。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、私どもの方、基本的なことについてだけまとめておりますので、五点についてお聞きしておきたいと思います。今回の第四次日向市総合計画の基本構想につきまして、ずっとこの内容を読み、そしてきょうまた改めて報告を受けまして、次の点が非常に重要な点じゃないかということで、市長に、また教育長にも関連することで、お考えもお聞きしておきたいと思います。

 まず一番目は、日向市の概要そういう点にも触れられておりますけれども、日向市の将来像、基本目標にかかわりまして、何といっても一番大事な点は、日向市にとって何が一番の問題であり、何が一番の課題かということをはっきりさせるということが重要じゃないか。だからその点で日向市政の問題、課題というものがリアルに出てないんじゃないか。農工並進とか日向は言われてきておりましたけど、雇用の問題とか、つり合いのとれた発展を図るとか、そういう点での日向市が抱えている問題、こういうことが、日向市の歴史、これまでの経過の中でも明らかにすべきではないかという点が一点であります。それに関連しまして、国・県政との関係でも、やはり問題点は問題点として明らかにしておくべきではないかということがあります。

 二番目に、社会保障、医療・保健制度をめぐる問題について述べてあるわけですけれども、先ほど企画課長が触れられた、いわゆる社会保障制度の充実というところでも「相互扶助の精神」というような、こういうような表現というのが使ってあるわけですね。介護保険にいたしましても、ある面では当然なわけでありますけれども、協働でとか、それはそれとして受けとめられる面はありますが、ただこの点でも、社会保障権に基づくというそういうような点からの保障、こういうのが改悪されてきているわけですから、それだけに市の対応としてもその基本点をはっきりさせて対応すべきではないかという点が二点目であります。

 三点目に、人権の問題についてでございます。これは毎回のごとく取り上げてきております。特別委員会でもこれは重視して、かなり立ち入ってさらに論議を深める必要があると考えておりますけれども、この場では次の点についてお聞きしておきたいと思うんです。この基本構想の中にもいろいろ経過としては出ているわけですけれども、世界人権宣言の関係、子どもの権利条約、これをどういうふうに受けとめておられるのか。そして人権の分野でよく出てきております国連の十カ年行動計画というこの面でも、「人権教育のための国連十年」という、こういうことが出されておりますけれども、このことと同和の問題というのはどういうふうにつながっているのか。また、教育の面でも、国連十カ年、人権教育のための十カ年ということと教育ということ、どういうふうに結びついているのか。どうもこれは表現の仕方としても不正確だと私どもは考えておりますので、この場で明らかにしておいていただきたい。

 四番目に、なぜ平和の課題、非核平和宣言都市というこの課題、平和行政、平和教育、既に系統的な取り組みももちろんなされているわけですけれども、なぜこの大事な課題というものがこの基本構想の中でも抜けているのかということをお聞きしておきたいと思うわけです。最後に、これは具体的な問題として特別委員会で論議することになるわけですけれども、関連して十七ページの関係で、基本構想の、ここで市長の方のお考えを確認したいためにお聞きするものであります。「ごみ処理対策の推進」というところで、「ごみ処理広域化県北グループ連絡協議会、日向東臼杵南部広域連合の広域的なごみ処理計画については、今後、双方の構成市町村と連携を図りながら事業を推進する」、この中で、県北広域行政事務組合、これが非常に関係して大事になってきているのに、この問題については何も書いてない、そこのところだけを確認しておきたいと思います。

 以上、基本的な点に絞りました。



◎市長(山本孫春君) 今回の総合計画に当たりまして都市像というのが明確でないんじゃないかと、このようなことが第一点だったと思うんですが、都市像としては具体的には明記はしてありませんけど、先ほど企画課長説明いたしましたように、五つの基本目標そのままが都市像になっておると考えておるところであります。すなわち、健やかで安心して暮らせるまちづくり、それが即都市像であり、その具体的な取り組みといたしましては、健やかで安心して暮らせるまち、自然と共生する快適な環境のまち、地域の特性を生かした活力に満ちた産業を育てるまち、活気あふれる交流拠点のまち、豊かな心をはぐくみ文化の香るまち、これが今回の総合計画の都市像だと、このように私は理解をいたしております。

 次に、人権問題でありますが、人権問題につきましては、これまた先ほどの課長の概要説明の中にありましたように、基本構想の中の二十七ページに、中ほどには、二十一世紀はまさに「人権の世紀」とも言われるということを強調させていただいております。その中で当市の場合は、「人権教育のための国連十年」日向市行動計画を策定をいたしまして、「人は生まれながらにして自由平等である」という基本的な人権を尊重しながら行政を進めておりますし、このことで私は人権尊重の理念がしっかりこの構想の中で唱えられてあると、このように理解をいたしておるところであります。

 次に、平和の問題でありますが、いつも申し上げておりますように、憲法九条に示されております平和主義の精神を堅持しながら、当市の場合もかつて非核平和宣言都市を議会でも議決をいただいております。その精神を構想の中でも生かしていくというのが大原則だと、このようなことで、そのことだけを特別強調してこの構想の中に盛り込んでおりません。そのことをひとつ御理解をいただきたいと思っております。

 なお、ごみ対策についてのことでありますが、県北十五市町村での広域ごみ処理協議会、この中で今調査、研究、検討がなされておりますが、日向市の場合はこの四月一日からいよいよ広域連合がスタートします。その中で最大の課題はごみの処理であり、し尿の処理であり、最終処分場、そして東郷霊苑の課題ということでありますので、こういった関係からしますと、当然県北十五市町村のごみ対策協議会との整合性というのも考えていかなくてはならん、そのことがこの中に盛り込んであると思っておるところであります。

 なお、介護保険問題については企画課長の方から答弁をさせることにいたします。以上です。



◎企画課長(土工冨志夫君) この構想の中で社会保障・医療制度関係につきまして、相互扶助の精神ということで、保障の観点からの御指摘であろうかと思いますけれども、やはりこの基本としておりますのは、これは日本国全体でもありますが、相互扶助というのが基本であろうと考えます。その相互扶助のものを一応この中で盛り込んでおるということであります。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、もう一度、この点についてお聞きしたいんだということをもう少しはっきりさせて〔議長「後で委員会がございますから」と呼ぶ〕、議長、委員会じゃなくて特別委員会が後であることは承知の上で行っていますので、むだな時間をとらせないでください。本当ですよ。困りますよ。

 それでは、市長が今答えられたことで、私が聞いているのは、何が一番の問題だったかということで、新産都市建設の問題などについても、どこに問題があったのかということを、この基本構想の中でもっとリアルにしておく必要があるんじゃないかということなんですね。その面で、だから農工並進とかいうようなことも出したんですけれども、そのことについてもう少し、雇用の問題とかいろいろ出てきているけど、ここには簡単にその歴史といいますか経過がぽっと触れてあるだけじゃないかということなんです。日向の歩みの中で新産都市建設の失敗という、こういう点からどこに問題があったのかということをはっきりさせておくことが必要じゃないか、別に問題がなかったというそういうような、極端に言いますと書き方になっているじゃないか、これが一点です。

 それから二点目は、社会保障の関係につきましては企画課長が答弁されましたが、十ページで「高齢社会の到来」の中で、「自己責任の原則と社会的連帯の精神に基づき施行されている介護保険の充実」とかこういうのがあるわけですけれども、やはりここは介護保険だけじゃなくて、国民健康保険でもそうですけれども、また保育行政でもそうですけれども、措置から契約に変えたというような経過を見ても、当然憲法で保障している大事な生存権、社会保障権というものをゆがめてきているという面がある。これに追随してはならないというそういうことで、これもきちんともっと正確な対応が求められているんではないか、国民健康保険法の責務とかちゃんと目的としてもあるわけですから、その点をお聞きしているわけです。

 人権問題については、いつも聞いていることと違って、特別委員会で問題に後でしますから。世界人権宣言、子どもの権利条約、こういうものが一九四八年から一九八九年にかけて決められて、国連十カ年行動、人権教育の十年というのもあるわけですが、これと同和の問題というものはどういう関係があるのかと、聞いているのは。だから教育長にお聞きしたいのは、国連十カ年行動計画というけど、これは同和の問題というものは入ってないじゃないか、どこにそういう同和のことがこの中に入っているのかということをはっきりさせておいていただけませんかということをお聞きしております。

 それから平和の問題については、その分だけ強調していないということですけれども、これは市長がそんなふうに答弁されればそれが答弁だというふうに思いますが、これほど一番大事な問題というものを、なぜこの中に位置づけて、平和なら平和の問題についてももう少し重視するなら重視したような表現の仕方、なぜ盛り込まないのかという点です。

 ごみ処理広域化計画については、県北広域行政事務の方で緊急雇用対策交付金を二千万円使ってコンサルタントに委託して、県北広域処理計画こういうものを策定するという段階になってきているんじゃないか、決定されているんじゃないか、その関係についてどういうふうに考えているのかということをお聞きしているわけです。



◎市長(山本孫春君) 先ほどお答えしたとおりであります。農業振興につきましてはちょっと答弁漏れだったかなと思いますが。

 この基本構想の中では、現下の農業を取り巻く厳しい情勢というものを踏まえて、農業が安定した経営基盤が確立されることを願っての提言等だというふうに受けとめております。これは十年間の日向のあるべき姿を示したのが基本構想でありまして、これを実施していくためには基本計画を立てることにもなりますし、三年目に実施計画をお示しをして、そして十年間目標であります基本構想に沿って施策を展開すると、こういうことになるわけなんですから、今二十四番御質疑のありました課題等については、今後の推進の中で十分配慮できる課題だと、このように考えております。

 今回の基本構想につきましては、先ほど企画課長、概要説明の中で申し上げましたように、市民参加という形で、百人委員会を初め女性議会だとか、さらに全庁的な取り組み、そういう中で今回このように構想がまとめられて議会に御提案をいただいております。もちろん議会では毎回毎回皆さん方から一般質問という形で質問等もたくさん出されております。こういったことも今後の基本構想に沿って取り組んでいかなくちゃならない。そしてまた、時代は日進月歩、急速なテンポで変わっております。そういった時代ニーズにも的確に対応していかなくちゃならんこともあるだろうし、そういった二十四番がおっしゃるような課題については、今後の実施計画の中で、あるいは基本計画の中で取り組みをさせていただきたい、このように考えるところであります。以上です。



◎教育長(宮副正克君) 二十四番の御質問にお答えをさせていただきます。

 同和問題と「人権教育のための国連十年行動計画」の関連でございますが、「人権教育のための国連十年行動計画」については、世界各国で取り組んでいることでございます。我が国におきましては、従前から同和問題につきましては固有の人権の問題として存してきているわけでございまして、それに対して国民挙げて取り組んでまいってきておるわけでございます。今日までの歩みというものは非常に歴史があるわけでございますので、そういった手法を十分踏まえながら、さらに発展的に人権問題について取り組んでいこうという状況の中で現在進めておるところでございます。これは国、県ともにそういう動向にあるということでございまして、今後とも私どもとしてはその動向を踏まえながらきちんとした対応をしてまいりたい、このように考えておるところでございます。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) 市長の方から答弁を受けていない面もありますが、今教育長が答弁されたことも、実際には人権の問題でも同和問題というものが主要なものとして、世界の人権保障の問題、国連の十カ年行動計画の関係でも、結局関係のないことが、日本の特殊な問題とかいう言い方されましたけれども、そういう形で織り込まれてきているという、背景にはだからそういうことで同和問題というものが位置づけられてきている、私どもとしてはゆがんできていると、これは特別委員会でさらにお聞きすることにしたいと思います。

 最後に市長の方に、私がお聞きしている県北広域行政事務組合で二千万ですか、これだけのお金を使ってコンサルタントと契約を結んで広域ごみ処理計画というものを策定するという関係については、ここには述べられていないけど、重大な問題ではないかと、それをどう見るかとかいう点にかかわらずですね。そのことについて、市長も副代表理事でもありますから、どうそれを考えているということをこういう機会に明らかにしておいていただきたいと思うわけであります。



◎市長(山本孫春君) 県北十五市町村のごみ処理対策協議会の中の二千万、コンサルタントにお願いして調査、検討をいただくことになっているわけなんですが、この問題についてはこの構想の中では触れておりません。これはさっきから申し上げますように、今回の総合計画基本構想を策定するに当たりましては、住民の声を集大成という形でまとめ上げたものでありますから、ただいま二十四番がおっしゃる問題は、それはあくまで県北十五市町村の課題でありまして、私そのように受けとめております。したがいまして、今回この問題には構想の中では触れてないということでありますので、御理解いただきたいと思っております。以上です。



◆七番(河内政男君) 先ほどの企画課長の説明で、第三章「計画の課題」の第七節で行財政改革について触れられました。大変今日の厳しい経済状況の中で、それから計画策定の大綱の中、第五章「基本構想の推進に向けて」の中で「行財政の効率的な運営に努める」と、さらっと触れておりますが、もう少し数値を示して財政運営について詳しく具体的に示すべきじゃなかろうかと思うわけですが、どうして漏れたのか、その理由をお尋ねしておきます。



◎企画課長(土工冨志夫君) 先ほど申し上げましたように、第七節の部分につきまして、この課題は全国的な、またそれが日向市にも共通するような課題として取り上げている問題であります。

 それから、おっしゃる二十九ページの行財政の部分について記述が非常に簡単ではないのか、余り深くないということの御指摘であろうかと思いますが、この部分につきましては、基本計画の中、あるいは実施計画の中で具体的に詰めていく課題ということで、細かくはこの中では上げていないところでございます。以上です。



◆七番(河内政男君) 確かに後ほど審議します基本計画の中には財政計画盛られておりますが、やっぱり中長期の立場で財政問題取り組まなきゃ大変なことになるんじゃなかろうかと大変危惧するところですが、その点についての見解はどうでしょうか。



◎企画課長(土工冨志夫君) この基本構想では、大きくは方向性を示すものでありますので、その中身がごちゃごちゃ書いてあるから重要であるとかそういうものではなく、一行でも一つのぴしっとした方向性が示してあれば、それで十分その後の基本計画、実施計画の中で取り上げてある内容でカバーできると理解しております。



◆九番(鈴木三郎君) 先ほど企画課長から、計画の策定経過や背景などその概要について説明がありましたけれども、第四次日向市総合計画は二十一世紀の初頭における本市の方向性を示す極めて重要な計画であります。山本市長は就任後、まちづくりの基本に市民参加を掲げられまして、今回の総合計画の策定に早速取り組まれたことは意義深いものがあると考えます。特に今回百人委員会の皆さんが十回以上に及びボランティアで真剣に意見を交わされたことは、それだけでも大変価値があり、深く感銘を覚えるところであります。特に時間の制約を受ける中、よくやっていただきましたと深く感謝申し上げるところであります。また当局にあっては、これまた限られた時間において、市民の意見を聞きながら手づくりでここまでまとめ上げたこと、私も行政の経験者から、一からつくる産みの苦労は十分わかっているところであります。特に窓口になった企画課長を初め担当職員は土日を返上して頑張ってこられたと聞いております。この場をかりてその御苦労に対しお礼を申し上げたいと思います。

 さて、ここで市長にお聞きしたいと思いますが、市長はこの計画を今後市政にどう生かされようとしているのか、その決意の一端でもお聞かせいただきたいと思います。



◎市長(山本孫春君) 九番議員の質疑にお答えをいたします。

 先ほど企画課長の方から概要説明をしました関係で、今回の基本構想をここまで議会に御提案をするまでの経過というのも十分御理解の上で、もろもろ皆さんに対する感謝の気持ちも披瀝されて、今後せっかくでき上がった構想をどのような形で推進をしていくかという、市長の気持ちを披瀝をしてほしいというようなことでありますが、まさしくこれは今回の基本構想なるものは、地方自治法の第二条の四項に規定されてあります「市町村は、その事務を処理するに当たっては、議会の議決を経てその地域における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を定め、これに即して行うようにしなければならない」、このような規定があります。このことを遵守しながら、総合計画というのは、いわゆる新しい世紀の幕あけ、この当初の十年間、最も大事な時期だと思っております。そういう時期の日向のあるべき姿、これをマスタープランという形で今回御提案を申し上げておるわけなんですから、議会で議決をいただければ、先ほど二十四番にも御答弁申し上げましたように、構想は十年先の目標を掲げるわけなんですから、それに対して基本計画、実施計画、こういったものがまた議会にもお諮りをし御理解いただくことになりますが、時代は刻々と変わっておる状況の中で、的確にこの構想が忠実に推進できる、それが私に課せられた最大の責務と、このようにも考えておりますし、今回構想を練り上げていただいた多くの皆さん方に私自身も感謝の気持ちを持つと同時に、また議会の皆さん方の御理解、御協力をいただいて確実に推進をすることによって、日向市が、キャッチフレーズにありますように「だれもが住んでみたくなるまち」、キャッチフレーズとしては「みんなでつくる心豊かな住みよいまち」を目指して最善を尽くしてまいりたい、こういった気持ちでおりますので、御理解いただきたいと思っております。以上です。



◆九番(鈴木三郎君) ありがとうございました。

 策定経過の中に、平成十一年十月から、市民の声を聞く会から始まって、市民の意識調査、インターネットによる意見募集、総合計画策定委員会の設置とかずっとありますね。最終的には諮問して答申という形がとられております。これはいつものことでありますけれども、その答申の中に意見が四項目出ております。この四項目の意見を十分尊重して、計画の目標である、先ほど市長が言われました「だれもが住んでみたくなるまち」の実現に積極的に取り組まれるよう要望して、終わります。



◆十四番(岩切裕君) 私は、本会議と特別委員会で全体的な状況、どういう形で分けて聞けばいいのかというのをまだちょっと理解できていないんですけれども、主な点について市長に御見解をお願いしたいと思います。

 私はこれを読ませていただいて、これは実力テストだと思うんですね。つまり日向市の行政が今後十年間、今の状況をどのように見て、どういう施策で、どういうまちづくりをしようとしているのか、それを文章化して一冊にまとめる。これは文章力、表現力の問題も含めて、全部含めて総合力というふうに私は思いました。それを公にする以上は、執行当局の皆さん方の実力はもちろん、議員も含めて、市民も含めてそれが全部世間にあらわになるわけですね。私はだから、できるだけいいものをつくっていただきたいという立場で質問させていただきます。

 まず、これを一体だれが読むということをお考えになってつくられているのか。根本、目的、そこを市長、まず一点お尋ねをしたいと思います。それが一つですね。

 それから、今市長繰り返しおっしゃいました。例えば具体的に「だれもが住んでみたくなるまち」という言葉が使われておりますが、これを具体的に具体化するための施策を幾つか描いていただいているのを、ひとつそれを上げていただけませんでしょうか、どういうことなのかですね。この構想の中から何点かピックアップをしていただきたいと思います。それが二点目です。

 それから三番目は、審議会答申の中に「中間段階での見直し」という言葉が入っています。この意見をどのように受けとめられて、具体的に、じゃ変えられるおつもりなのかどうかということです。それが三点目です。

 あとまた特別委員会の方で聞きますが、これを市民の人に読んでもらうために、わかりやすいダイジェスト版とかをつくる必要があると私は思っているんですが、その点についてどうか。

 以上、四点だけここではお尋ねします。



◎市長(山本孫春君) 十四番の質疑にお答えいたします。

 総合計画はだれのためかということでありますが、六万市民のために大きな目標を設定をしまして、そのために行政が中心になり、なるだけ市民参画の中で進めていこうという形での今回の基本構想であることを、まず御理解いただきたいと思っています。

 それから、「だれもが住んでみたくなるまち」ということで、具体的にはどういう施策があるのかということでありますが、それは先ほど担当課長の概要説明の中にありました。まさに総花的でありますので、何を重点かということになりますと、どれもやっぱり大事なそれぞれの分野における課題であるというふうに理解いたしておりますので、このことについては特別委員会の中でまた明らかにさせていただきたいと思っております。

 次の中間見直しの関係、これは当然、構想は今回議会の承認をいただくことになりますが、先ほどから申し上げておりますように、基本計画は五年目に見直しをすることにいたします。実施計画は毎年いろいろと目標に向かっての取り組みをする中で、三年ごとにローテーションといいましょうか、そういった形で実施計画を出すことになりますので、そういうふうに御理解をいただき、見直しは状況によってはあるということをはっきり申し上げておきたいと思います。

 そしてまた、市民にこの基本構想がわかりやすくするためにはダイジェスト版等のことは考えてないかということでありますが、これは市の広報もありますし、できるだけ今回の基本構想については、さっきから申し上げておりますように、市民の多くの皆さん方の声も、いわゆるアンケートという形で最初に取り組ませていただき、私が市長就任後百人委員会をスタートさせ、さらに女性会議、全庁的な職員の取り組み、こういう中で練り上げた、いわゆる集大成的なものが今回の基本構想であるんですから、これをわかりやすく市民にお知らせするというのは行政の責務だと、このように考えておりますので、ダイジェスト版ということでなくて広報でも十分徹底するんじゃないかなと、このように考えておるところであります。以上です。



◎企画課長(土工冨志夫君) 「だれもが住んでみたくなるまち」の具体的な推進について、事業をピックアップしてということでありますが、先ほど市長が答弁をいたしましたように、これは説明の中でもお話をしたと思いますけれども、やはり、どうしても総花的な形で全体を引き上げて、どれが欠けてもこの「だれもが住んでみたくなるまち」にはならないという観点であります。治安一つにしましても、防災いろんな面にしても、どこかに欠陥があれば「ここに住んでみたくなる」という気持ちにならないわけでありますから、どうしても総花的に高次元の目標としてここに向かっていかなければいけないと思いますので、個々につきましては、十四ページ以降に上げております施策の大綱で掲げてあります各事項についてやっていかざるを得ないんじゃないかと、そういう気持ちであります。以上でございます。



◆十四番(岩切裕君) 今の課長の御回答は、そう言われると返す言葉がないという名回答だと思いますが、でも、逆に裏返して言うと、じゃ市長のまちづくりの思いがどこにどのような形で特徴として出てるんですか、それは何もありませんよということを課長がおっしゃっていることになりませんか。私がお尋ねしたいのは、市長、つまり市長がそういう形で自分なりのまちづくりをしたいと、言葉として「だれもが住んでみたくなるまち」という言葉を出されたわけですから、それはこういうことで出てるんですよというのが聞きたいんですよ。市民はそうだと思うんですよね。そういうことでどうでしょうか、もう一度御回答をお願いします。

 それから私が、だれのために、何のためにつくったんですかとお尋ねをしたのは、課長は最初説明の中で「非常にわかりやすく」と言ったけど、僕はこれは正直何度ほうり投げようと思ったかわかりません、読みながら。非常に難解です。自分たちがわかる言葉でしか書かない、自分たちの事業を中心に書いている、市民が読むという立場がどこにもない、はっきり言わせてもらうと。だから、あえて「これはだれのためにつくったんですか」という問い直しをしました。ですから、その点市長、お読みになったと思いますが、あと細かくは特別委員会の方でやりますから言いませんが。その点だけお願いをします。

 それから、見直しについてはわかりました。

 それから、ダイジェスト版というのは、どこでも絵を入れたりイラストを入れたりしてわかりやすくつくっているということなので、別にダイジェスト版、別刷りをつくる必要ということではないんですけれども、そこはお考えいただいて、今の二点についてだけお願いします。



◎市長(山本孫春君) なかなか十四番の再質問、難しい課題だと思っております。これは特定のことに限ってこうしようということじゃなくて、総合計画なんですから、そこで、たびたび申し上げるように総花的にならざるを得ないというふうに私は理解をしております。そしてまた、申し上げておりますようにたくさんの皆さん方の意見を出していただきまして、それを集大成するという形で、庁内に助役をチーフとする策定委員会をつくり、さらにワーキンググループ等、そういった皆さんの意見の集約がこういう形になってきたんですから、ここでは今御提案を申し上げておる姿でひとつ皆さんの御理解をいただき、実施計画の段階ではまた、より時代の変化に対応する柔軟な対応もしていかなくてはならんだろうし、そういったことで、私はこれはひとまず市民のために、日向の将来像はこうあるんだということをお示しをしておるわけなんですから、御理解いただきたいなと思っておるところであります。それから市民の皆さんにもぜひ、この総合計画については、そういった意味では、難解だというようなこともありましたけど、できるだけ総合計画はこんなものですよということを周知徹底するような努力もしていきたいと思っておるところであります。以上です。



◆十四番(岩切裕君) 総花的でいいのかということは、委員会の中で個別に具体的に質問する中でまた明らかにしていきたいと思いますからいいですが、この総合計画、市長がお読みになって、文章のかたさ柔らかさについてだけ、率直にどうでしょうか、一点、最後にお願いします。



◎市長(山本孫春君) できるだけわかりやすい表現をということを私も実は注文をつけておったんですけど、なかなか難しい専門用語等も出てきますし、一般市民の立場からすると少し難しい表現等が多いんじゃないかなというふうな気がいたしております。これは率直な私の意見であります。以上です。



◆十八番(十屋幸平君) 私も何点かお尋ねしたいんですけれども、今、岩切議員とほとんど一緒だったんですが、市民が読んで理解できる文書にできるのかなというのが、私、質問で書いてたんですが、今市長答弁されまして、その部分は省きたいと思いますが。

 一番大きな総合計画、市の方向性を出すということで、総花的で日向市がいいのかどうかというところが、私は本当に疑問としてあります。事業を推進する上では総花的にならざるを得ないところもあるんでしょうけれども、やっぱりナンバーワンの集まりじゃしようがないんじゃないでしょうか。何か日向市のこれだ、この構想の中に宝として「歴史」と「自然」と明確にお書きになっている。それをもとに考えるなり、事業はいろんなものをしなきゃいけないのは当然ですけれども、もっと情報をですね、日向市の皆さんの意見こう聞きました。その中で、言葉ではなくて、実際に、「だれもが住んでみたくなるまち」にするにはこういう方法で取り組みますよという情報をもっと市民に発信するべきではないんでしょうか。その点が一点、市長のお考え、先ほども岩切議員に言われましたけれども、そのあたりは本当に今のお答えでいいのかどうかというところをお聞かせいただきたいと思います。

 それから目次の構想の部分で、全国的に共通する課題ということで上げられておりますが、全国的、つまり日本に共通する課題だと。ということになってくると、もう少し広く、地球的な考え方、経済も含めてですけど、グローバル的な視点を持って上げるべきじゃないんでしょうか。いろんなものが国境を越えてどんどん、情報を含めていろいろ飛び交う中で、章立ての中にそういう部分も必要じゃないのかなというところを、読ませていただいて感じました。つまり、世の中の流れ、社会、地球の流れをとらえて、日向市はこういうふうに進みますよという方向性を出すべきじゃないかなということを思っておりましたので、その点が一点。

 それから文言のことで一点だけ、計画の構成と期間、先ほど見直し当然だということで市長答弁されましたので、はっきりと「見直す」という文言を入れてはどうでしょうか。

 それから、言葉の難しさということで指摘させていただきますと、実施計画のところで「必要な具体的な事業を明らかにするものとし」、このあたりは事業実施内容とか予算とか実施年度とか、具体的にそのあたり入れるべきじゃないかと思います。それはちょっと細かいことになりましたが。

 日向市長として何を、日向市が全国にこれが一番ですよという、いわゆるオンリーワンという言葉がよく使われますが、そういうものは、先ほどの質問と関連しますけれども、どういうふうなお考えであるかお答えいただきたいと思います。



◎市長(山本孫春君) 十八番の質疑にお答えいたします。

 私たちの日向市は、すばらしい自然、これは日豊海岸国定公園に代表されますように、また先ほど企画課長の概要説明の中でアンケート調査の結果からいたしましても、六二、三%の皆さんたちは、誇れる財産というのは日豊海岸、お倉ケ浜であり馬ケ背、ここあたりを高い評価をいたしております。そしてまた、何といっても東九州の扇のかなめであります細島港、そしてまた背後地には耳川のすばらしい母なる川の上流には豊富な森林資源があるということ、こういったことが上げられると思っております。これは市民の意識としてしっかり受けとめていただいておるんではないかと、このように考えておりますし、今回の基本構想策定に当たりましては多くの市民の皆さん方の意見を集約する形での構想をまとめたんでありますから、これはまたそういう過程でいろんな問題提起もあったでしょう。それをすべてを盛り込むわけにはいきませんし、福祉の分野、あるいは教育の分野、あるいは環境の分野、いろんな分野からそれぞれ貴重な御意見出されたんですから、それを将来あるべき日向の姿の中には盛り込むことが大事だということで、苦労の結果がこういう姿になって御提案を申し上げておるわけなんですから、どうぞ御理解いただきたいと思っております。それから地球規模的な視点に立って、おっしゃるようにグローバル化あるいはボーダーレス化、こういう時代であります。そういったこともこれからの二十一世紀の進むべき方向の中で決しておろそかにできない課題であります。あいさつの中でもよく聞かれますように、少子・高齢化、国際化あるいは高度情報化、これは絶えず言われることでありまして、そういったことを十分踏まえての今回の構想であることを御理解いただくと同時に、「見直し」の文言を入れたらどうかと、こういったこともありましたが、このことについては総合計画審議会に諮問をいたしまして二月二十六日に答申をいただいております。その中に附帯的な意見等も四項目つけてありますが、そのことを私は大事にしながら、今後の実施計画等の中で十分な配慮をしていこう、こういうことでありますので、御理解をいただきたいと思っております。以上です。



◎企画課長(土工冨志夫君) 市の方向性を明確にすべきじゃないか、総花的でよいのかという意見でございます。一つの例を申し上げますが、今回の百人委員会でいろんな提言をいただき、またフィードバックして意見を提出をいただいております。この百人委員会の中で十月十日に提言をいただいた件数は六百三件になります。それから素案を提示をして意見を求めましたが、この意見の件数が七十九件であります。これだけやはり市民のニーズといいますか、この辺は非常に多いものがありまして、その辺を私たちは一つ一つシラミつぶしのような形で、できるだけこの中に盛り込んでいくという作業をしてきたわけであります。したがいまして、先ほども申し上げましたように、この基本構想というのは一つの方向性を示すものであるということが第一の基本であります。だから、その中であと基本計画、実施計画の中で事業を具体的に出しておく、さらにその実施計画からそれぞれ市長のカラーなり出していくのがそれぞれの予算の肉づけであろうと思っております。そういうことで、この点については御理解をいただきたいと思います。

 それから、「見直し」をはっきりと記述すべきではないかという意見でありますけれども、実は総合計画審議会の中で附帯意見がついております。この中で見直しをすべきだという意見がありますけれども、私たちはこの審議会では、一応このままでよろしいですけれども、一つの今後の方向性として、ぜひ時代のニーズに合った見直しを適時やってくださいと、五年計画、十年計画にこだわらないでやってくださいということの御指摘を受けております。そこで、今後これを実施の中で尊重してやっていくということで御理解いただきたいと思います。以上でございます。



◆十八番(十屋幸平君) 今言われましたように、方向性を出すことだから大事ではないかと、皆さんの御意見がたくさん出た中で、それをくみ上げてその方向性を示すのがトップではないのかなと、私は個人的にはそう思います。いろんなことをたくさん取り入れるということも大事ですし、それを集約して、皆さん、日向市はこう思っています。だからこう出します。こういう方向に舟をもっていきますよというのが大事じゃないかなというふうに、私は個人的にそう考えております。その後実施計画、それから基本計画等は、そういうものはより具体的に今後市民にお示しをしていくというのが物の考え方かなと、私は個人的に思いました。そのあたりはちょっと考えの違いでしょうから、差し控えますけれども。

 それから「構想の推進に向けて」というところ、最後の第五章ですけれども、ここは簡易に書かれて、いろいろ書かない方がいいというふうな御答弁を先ほどされましたが、やはり前の幾つかの章のように三つぐらいに区別して、市民の参画と協働の部分、それから行政の運営、つまり経営・財政的なもの、それからもう一つは、日向市の本当に、運命共同体という議会でたびたび出てくる広域のこと、入郷町村含めて。これこそまさに、運命共同体であるんだということの方向性を示すべきじゃないかと思いますので、今三点上げましたようなことを方向性として明記すべきじゃないかなと思いますが、その意見をお伺いしたいと思います。

 それから、財政的に厳しいというのが今議会でもたびたび言われておりますが、私も自分自身も反省するところがあるんですが、後年度負担を求める子供たちへ意見を求める場所ができなかったのかな、子ども議会とかそういう部分ではなくて、中高生ぐらいの年齢で、ある程度アンケートみたいにそういうものができなかったのかなと、私の反省も含めてそう思いました。当然子供たちに今から、我々がつくった借金を負担していただかなければならないわけですから、そういう点を市長どういうふうにお考えか、その二点だけお願いします。



◎市長(山本孫春君) ただいまの十八番、運命共同体の、私自身特に運命共同体という言葉は使うわけなんですが、そういった配慮がないんじゃないかというようなことの御指摘もありましたけど、これは既に議会の御理解をいただき、一市二町五村それぞれ合意形成を図っての四月一日からのスタートでもありますし、その充実発展をしっかり図っていくことで、私はこの基本構想の中にそのことを方向性という中で明示することは殊さら考えてないわけであります。

 それから、子ども議会のことが出されましたけれども、これはいろいろ事情もありまして、たしか耳川流域の子どもサミット、こういった関係がありまして、昨年子ども議会が中止になっております。平成十三年度は実施する方向にあるわけなんですが、そういった諸般の事情で、未来を託する子供たちの声が総合計画の中に反映できなかったということは、私自身も大変残念に思っておるところであります。以上です。



◆十八番(十屋幸平君) 最後に率直に御意見、ありがとうございました。

 一つは、今言われましたが、改めて盛る必要はないというふうな御答弁だったんですけど、やはり耳川流域の責任を明確にすべきじゃないかなと、私は本当に個人的な意見としてそう思っておりますので、私の考えと市長のお考えが若干ずれがあるのかなというふうに思いました。

 最後にお聞きしたいのは、皆さんからいただいた情報、今度は逆に情報を市民の皆さんにお返しする番、情報の共有化というところで、先ほど岩切議員が言われましたけれども、広報だけでは絶対に足りないと思います。市民に向けての情報発信は広報だけでは足りないと思います。よく言えば、ホームページ開いてインターネットの中で日向市民もとれるんでしょうけれども、そうではなくて、もっとわかりやすいことで市民の皆さんに、日向市はこういう方向で十年間行きますよというのをはっきりと出すべきじゃないかなと思いますが、再度そのことについて最後質問しまして、終わりたいと思います。



◎企画課長(土工冨志夫君) 先ほど、情報をいただいたんだから、これから情報を返す番だと、つまりダイジェスト版その他等で返していく、住民に周知せろということの御指摘だと思います。当然これは私たちがやるべき課題だと思っておりますので、ダイジェスト版を含めまして今後の検討課題とさせていただきたいと思います。

 それから、子供の意見が取り入れてない部分があるということでありますが、策定経過の中でもお示しをしておりますように作文コンクールをやっております。ここで小中学生から日向市に対する夢を語っていただいております。これが六十四点でございましたか作品をいただいて、この一部も新聞等で披露されております。以上、そういうことでございます。



◎市長(山本孫春君) 十八番に、先ほど耳川子どもサミットの関係で子ども議会がということを申し上げたと思いますが、中体連の全国ソフトボール大会、これが教育委員会全職員挙げての取り組み、また学校の協力をいただかなくてはならんと、こんなこともありまして、中体連の関連で子ども議会が開催できなかったということでありますので、おわびをし、訂正をさせていただきます。



○議長(黒木敏雄君) ここで休憩いたします。

 次は午後一時十分に再開いたします。



△休憩 午後零時五分

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△開議 午後一時十分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、議案に対する質疑を行います。次は十九番。



◆十九番(西村豪武君) まず、基本構想等すべてそうでありますけれども、末尾の方に「必要があります」とか、あるいはまた「必要です」あるいは「します」「促進します」「推進します」「進めます」「努めます」「図ります」「取り組みます」とか「図る必要がある」とかいう文言があるわけですよね。ここ辺について、計画策定上の序列といいますか、もちろん「やります」といったら実行するというふうに、断言というふうに受け取るわけですけれども、そこ辺のところ、言葉の使い分け、あるいはまた基本構想の中にそういう文言があって、基本計画案の中に同じような表現がしてない部分もあるものですから、そこ辺がどういうふうな考え方になってこういう文言使われたのかですね。それと、さきに出ましたけれども、僕らよそに視察に行く場合に、代表で行った場合には、日向市の紹介をする場合に、港湾工業都市であるとか、あるいはまた前の総合計画によりますと産業文化都市というような表現、先ほど荻原議員の方からも出てきたわけでありますけれども、都市像というもの、市長答弁では先ほどお聞きしたとおりでわかるわけですけれども、何かそういうものがあった方が、一言で言うのに物すごくわかりやすいといいますか、夢の実現のために五つのまちづくりを進めていくというのはわかるんですけど、そこ辺のところがちょっと気になっておるもんですから、あえてもう一遍お聞きをしておきたいというふうに思います。

 それと、九ページに目標人口の想定ということで、コーホート要因法、米印によりということで、この文言の説明も掲げられてあるわけですけれども、過去においては八万人、あるいはまた七万二千人と、そしてまた今回六万五千人ということなんですね。しかし、五万九千人という数値がコーホート要因法によって出されておるんですけれども、なぜそれなら六万五千人なのかと。もちろんシルバーハウジングプランみたいなるもの、コロンビア計画といいますか、昭和六十年代に宮崎県の構想にありましたけれども、そういったもの等も構想に今度掲げられておるということからするとプラスアルファ見込めるのかなと、したがって、六万五千にしますと、ほかのいろんな事業の計画の数値の基礎が変わってくるわけですね。下水道計画なんかで見れば、昔やったものは何だということになるんですけれども、そこ辺からしますと、もう少し遠慮して六万二千五百人とか中間をとるとか、そうすることによってかなりな数値の違いが出てくると思うんですね。そこ辺の考え方をお聞きしておきたいというふうに思うんです。

 それと、二十一ページには花のまちづくりと、一般質問でも取り上げてまいりましたけれども、推進室が今あるということで、ここ辺もいろいろまた見直されるということもあると思いますけれども、これによりますと「公園・緑地の整備を図ります」とあり、なおかつその下段には「花のまちづくりを推進します」というふうになっている文言、そしてまた、次の計画の中には断言をされて「実施します」とか「開催します」とかいうようなのが載っている関係で、先ほど最初に申し上げました「図ります」とか「努めます」とか「促進します」とかいうところに関係が出てくるわけです。したがって、この花のまちづくり推進室については、もう少し力を入れて大々的に考えられるとすれば縮小する必要もないと、すべきではないというふうに思うんですけれども、そこ辺の関係ですね。

 それと、二十二ページの下段の方に、「工業の振興」の下から三行か四行目のところに、「中小企業者の経営基盤の強化のために中小企業構造の高度化を促進し、経済社会の変化に対応できる企業の育成に努めます」、この「中小企業構造の高度化を促進」というのはどういうことなのかなと、ちょっとわかりづらいあれなんですけれども、日向市内における具体的な展開といいますか、そういうものがどういうことが該当するのかなと、こういう厳しい状況ですから、当然経営基盤の強化のためにはということで、何となくおぼろげながらわかるような気もするんですけど、その内容がつかめないもんですから。

 それと、二十三ページにリタイアメントコミュニティということで、これも文言の説明では壮年から老年者についてのニュータウンと。昭和六十三年当時に一般質問で僕も取り上げて、シルバーハウジングプランについての展開をと、時は宮本増雄市長でありましたけれども、その中で質問した記憶があるんですけれども、それと同じような発想だなと、時の答弁については、国民健康保険税の関係でかなり負担があるからというようなことでNGだったんですけれども、今になって何でかなと、十数年前にしておけば、今さらあえてこういうのを上げずに楽して展開ができたのになというふうに思うわけです。助役も当時県におられたわけですから、時の宮崎ニューシルバー構想そこ辺との関連がどういうふうになるのか。要するにコロンビア計画とも言われておりましたよね、そこ辺のところですね。

 それと、同じ二十三ページにカーフェリーの関係が出ておりますけれども、「川崎航路の利用促進に努め、存続を図ります」と、図りますということは、行政的な援助は当然、補助金等の交付によって利用促進を図ろうということは予算にも計上されておるからわかるわけですけれども、「存続を図る」ということは民間企業を残すということになるんですけれども、ここ辺、「図る必要がある」とかいうような文言等の違いですよね。特殊なことを事業計画の中で基本計画の中に織り込んでいかれることが何かあるのかなというふうにちょっと思いましたので、お尋ねしておきます。以上です。



◎企画課長(土工冨志夫君) 十九番議員の御質問にお答えいたします。基本構想の中でいろんな言葉が出てくるわけでありますが、「推進する」「図ります」「進める」とか「取り組みます」とか「努めます」、こういうような表現がいろいろ出てくるわけです。御指摘のようにある程度序列的な考え方を持っております。「推進します」とか「図ります」「進めます」とかいうのは強い言葉で、やるという基本的なあれを出しているわけですけれども、「努めます」的なものになりますと、ちょっと弱くなるのかなというような部分が出てくるんじゃないかと思っております。それから「促進します」というのは、御指摘のように、自分とこが主体的なものじゃなく、県とか国とか民間の事業等をやる場合には、やはり「促進します」という表現になろうかと思います。

 それから、港湾工業都市とか一言でわかりやすく言うべきじゃないのかということでありますけれども、なかなか日向市を、多様化しているこの時代に、一つの言葉だけでこの目標とすることについては、非常に内部でも抵抗がございまして、今後の一つの課題ではなかろうかと、この部分は思っております。

 それから、九ページのコーホート要因法でございますけれども、これはここに説明をしてありますので説明はよろしゅうございますですね。五万九千人ということでありますが、なぜ六万五千人なのかということであろうかと思います。これは具体的に積み上げてこの数字を出したものではございません。産業振興をやってどう、企業誘致等をやってどうというものではございません。いろんな審議会の皆さん方の意見、その他いろんな方々の御意見を聞く中で、一応この数字でいこうということで、年約五百人の人口増をもって、それを目標にいこうじゃないかという考え方でございます。

 それから、あと中小企業は、構造の高度化というのは、担当課長の方に御説明をお願いしたいと思います。

 それから、リタイアメントコミュニティについてでございます。これは今、百人委員会に参加されている方もいらっしゃるんですが、日向市の魅力に取りつかれて大阪、東京から日向市に移り住んでこられた方がいらっしゃいます。極端に言いますと、米の山から見て「あそこに住んでみたい」、そういうことに駆られてそこに実際住んでいらっしゃる方もいらっしゃいます。この日向市のすぐれた自然とその歴史的な背景の中で、ここをこれから、都会で長年就労され、今後余生をどこで送るかというときに、この日向市の町というのはすばらしい魅力がある。その辺の中からリタイアメント、つまり一つの町を、そこにコミュニティをつくってそこに住んでもらったらどうかというようなところで、ちょっと規模的には大きな形で、医療関係からレクリエーション機能的なものとか、それからバス、いろんな交通手段とかそういう総合的に考えなくちゃいけませんが、一応ここは研究するということでとどめておりますけれども、そういうことであります。

 それからカーフェリーの件でございますけれども、利用促進ということで、これは市民が使うわけでありますので、基本的には利用促進なんですけれども、ここに「存続を図ります」ということでありますが、これは一部不適切な部分があるかもしれません。ただ「図ります」という、そこに市の並々ならぬ決意といいますか、図っていかなければいけないという部分を込めましてこういう形でさせていただいております。以上でございます。



◎商工観光課長(水永光彦君) 中小企業の高度化ということでございますが、最近の中小企業を取り巻く厳しい経済環境に対応するため、中小企業の経営基盤を強化するという意味でございますけれども、その中に事業の共同化とか店舗の集団化、工場等の集団化、こういったものを促進していくというような趣旨のものでございます。以上です。



◆十九番(西村豪武君) はい、大体わかりましたけれども、人口について、目標ですから、絵にかいたもちに今までも終わってきているものが多々あろうかと思うんですが、しかし、年間に五百人増目標ということで目標を掲げるということについては別段問題ないんですが、僕が言いたいのは、この目標が六万五千人という設定でありますと、ほかの事業まで十年間、もちろん途中見直しがあるということですからあれですけれども、しかし先に事業計画というのは出すわけで、予算計上からすべてが変わってくるということから、結果的に十年後には莫大なむだが出てくるということから申し上げているわけです。そこ辺、本来コンサルが中に入り、当然百人委員会の意見等も十分集約されて短期間のうちに、先ほど鈴木三郎議員からもお褒めの言葉がありましたけれども、並々ならぬ苦労はわかるんですけれども、後々後年度負担が起こらないようにするためには、慎重に対応すべきだなということで申し上げているわけであります。したがいまして、審議会の面々の中には、答申がなされておりますから、ほぼよしということで出されたというふうに聞いておりますが、答申がなされておりますけれども、反対意見、修正した箇所そういったものがあるのかないのか、恐らく過去の例からしますとしゃんしゃんで終わったのかなというふうに勝手に、過去僕も審議会に携わった中で、多数決までとってある箇所については修正した記憶もあるもんですから、そこまでけんけんがくがくの議論があったのかなということをお尋ねしておきたいと思います。

 それと、今商工観光課の方から、中小企業の高度化を促進しということで答弁ありましたけれども、共同化、集団化と、本来過去のいろんな商業活動の中で、協同組合であるとか、あるいはまた店づくりにおいて中小公庫なり、あるいは商工中金なり、そういった高度化資金を利用して成功した例というのは一度もないんですよね。日本の歴史にないんですよ。だから、最初はいいんですけれども、大々的に日経新聞等に報じられますけれども、振り返ってみると皆失敗してるんですね。そこ辺果たして大丈夫なのかなと。もちろん行政としてバックアップする姿勢、そういうことはどしどしやっていただいてまちづくりを進めてもらいたいわけですけれども、そこ辺やっぱり株式会社と協同組合との違いで、どうしても協同というものは、それぞれ事業主の集まりなわけですから、頭がそろい過ぎて船が乗り上げると、結果的にですね。そういうことを危惧するものですから、果たしてこれでいいのかなということにも、意見として申し上げておきます。慎重に対応していただきたいなというふうに思います。以上です。



◎企画課長(土工冨志夫君) 人口についての御指摘でございますが、六万五千、その前は七万二千、その前も七万二千、その前が八万人でございます。確かにこの人口がいろんな各種計画の基礎となりますので、御指摘のように非常にむだになる部分も過去多々ありました。したがいまして、今回はその辺の意味も含めまして、最大限日向市の進展を図る部分と最小に抑えていく部分とをあわせまして、六万五千という設定が適当ではなかろうかと思うわけでございます。都市計画あるいは水道、下水道、それから福祉計画、それぞれの内部でも人口については論議をしたものでございまして、一応この人口で計画等の変更も見直しをする中で今後進めていくということになろうかと思います。

 それから、審議会の中で議論があったのか、しゃんしゃんではなかったかということの御意見でございますけれども、ここに附帯意見がついていますように、非常に活発な御意見が出たということをお伝えをしておきたいと思います。それぞれ一つ一つについては省略いたしますけれども、特に少子化対策、これについては各委員共通の大きな課題であるとしていろいろ意見が出たことを申し上げておきたいと思います。十一月に実は審議会は立ち上げておりまして、その過程の中で過去に大きな問題についてはいろいろ議論を重ねております。そして今回の答申となったものでありまして、内容は議論がかなり活発に交わされたということで御報告させていただきたいと思います。



◆二十二番(江並孝君) 特別委員会で聞きますので、一応頭出しというか基本的なことだけをお尋ねをいたします。

 一つは、「だれもが住んでみたくなるまち」、将来像がここに出てくるに至ったもの、由来というかねらいというか、こういうものが突如出てきたというふうにこれを見ると感じますが、この辺のこと。それからキャッチフレーズも含めてですね。

 それと、都市マスタープランとの関係はどんなふうな考え方なのかということです。例えば、いろんな施策というかが全市の取り組みとして、中には載っているわけですが、例えば地区とか中心市街地とか市街地外、広域、そういうことを含めたときの都市マスのとらえ方はどんなふうに考えているのかですね。

 それから人口問題出てきたわけですが、この基本構想の中で、六万五千がどうのこうのということじゃなくて、説得力があるかなというふうに思っているんですが、このデータだけで。この辺の、期待感だけで大丈夫なのかなというふうに思ってるんですが、その考え方ですね。

 それから計画の課題が出てきているわけですね、ここで出てきたもの七項目、節として出てきているんですが、この辺の考え方。

 それから、この基本施策の大綱、このような方式というか型式というか様式というか、こういうものがこういう感じで出てきたもの、その考え方をお尋ねをいたします。四点ですね。



◎企画課長(土工冨志夫君) 冒頭の説明でも申し上げたんですけれども、将来像に関する考え方でございますけれども、突如出てきたというものではなく、第一次、第二次の総合計画の将来像というのが「住みたくなるまち」というものを基本に置いておりました。したがいまして、第三次がちょっと違った形になっているということで御理解いただいて、ある程度もとに戻したような形になろうかと思うわけであります。

 それから、計画の課題を七項目上げておるということと、それでこれは基本的な方向、施策というものとの、これは一度に一緒になって御説明をさせていただきたいと思います。まとめて説明させていただきますけれども、計画の課題というものは、これは計画の中で課題と目的と二つ整理をしていただくとわかりやすくなると思うんですけれども、課題別に一つの施策を展開する方法も一つあります。例えば少子化、環境とか、これについて施策をずっと上げていく方法もあるわけでございます。これが課題別の目標施策になろうと思いますが、「だれもが住んでみたくなるまちづくり」の中にそれぞれの都市像というものを出しているわけですね。これは一つの目的でございますので、今回の計画は課題別ではなく目的別で整理をさせていただいたということで考えていただいた方がよろしいかと思います。したがいまして、それぞれの目標に対してそれぞれ施策を出したということで御理解をいただきたいと思います。以上でございます。



◆二十二番(江並孝君) 都市マスの関係はどんなもんですかね、考えてなかったのか考えていたのか、その辺が一つですね。

 それから、特別委員会でお尋ねしますからいいんですが、将来像、基本構想で第一次、第二次、第三次という流れがわかっている人はいいんでしょうけど、これを見てそういうふうに見えた方がいいのではないかというふうに思ってるんですが、この辺の考え方ですね。

 あと細かいことは特別委員会でお聞きします。



◎企画課長(土工冨志夫君) これは都市マスに限りませんで、いろんな国、県その他、上位計画とは申しませんが、いろんなそういう関連計画がございます。また拠点都市等の計画もございますが、そういう計画で、一応その辺との整合性というものは、この基本構想を策定するときに一つの方向性の中で出しております。ただ、今できておりますそういう計画が必ずしも現在の時代にすべてを適応させることができるかといったら、そういうものではございませんので、やはりどうしてもうちの方の今回の総合計画が基本的になろうかということで、もしそれに違う部分があれば、今後市の関連計画等については十分見直しを図っていかなければいけないんじゃないかと思っております。

 それから、将来像、経過がわからない人にとっては非常にわかりづらいんじゃないかということでありますけれども、当初説明しましたように、これは総合的な非常に高次元の目標になろうかと思うんですね。これといってこれがどういう絵をかけと言われてもなかなかかけない部分があるんですけれども、これは人がそれぞれハード面、ソフト面において、このまちに住んでみたくなるというような「このまち」をつくったらということで、今回の将来像とさせていただいております。以上でございます。



◆二十三番(坂口英治君) いろいろずっと出てまいりましたので、その中でもわからないことが何点かございますので、主に市長の見解をお伺いすれば済むようなことということで、補足はなければしなくて結構でございますので。

 まず、目標人口を設定されております。これが今いろんな表現されましたですね。詳しい算出方法はしていないと、積み上げて出したものではないと、いろんな意見を聞く中で決めたというようなことですね。これは目標なんですね。目標ということは、それに向かって皆さんが市民挙げてこれに取り組んでいかなきゃいけないわけですね。ということは、その目標というものはあいまいであってはいかんわけですね、そう私は思うんですね。だからこういう、表現の中であいまいというふうな形で決められたと、私はそう思ってしまうんですね。それに対して市長、どういう見解を持っておられるか。まず、この目標の設定というところでお伺いをしたいと思います。

 それから、今から社会情勢、経済情勢というものが大きく変わってくると、そのたびに見直しをされるということではございますけれども、現在と将来、十年後という形でこの総合計画が出されておるわけですけれども、そこら辺の社会情勢及び経済情勢の変化、どういうふうにとらえてここら辺の大綱あたりをつくられたのか、構想をつくられたのか。それは三年ごとにころころ見直しますから総花的に上げましたということであれば、それはそれなんですけれども、やはりこういう目標人口と同時に社会情勢、経済情勢もきちっと押さえた上で、計画もそうあるべきではないかという思いがするもんですから、そこら辺もどういうふうにとらえられておるのかお伺いいたします。

 それから、先ほど基本構想は方向性を出すだけというようなことで、総花的に上げるということはあるんですね。それはそれでわかります。ところが、この基本構想の中で方向性を出すだけというような課長の答弁もございましたが、小児夜間救急センターの二十四時間体制なんか具体的な政策がぽろんぽろんと出てくるわけですね。方向性だけでなく具体的なものが出てきておるわけです。これは市長の強い熱意のあらわれというふうに思うわけですけれども、そういうものを特にこの構想の中にも、計画の中というのはわかるんですけど、構想の中にも取り入れたという市長の熱い思いをひとつ聞かせていただきたいと思うわけですね。

 それから一番聞きたいのは、十三ページに「行財政改革」という第七節のところに一番下の方に、「さらに、市民、行政、民間、NPO(民間非営利組織)及びボランティアなどの役割分担を明確にし、それぞれの自主性・自立性を尊重しながら適切な連携のもと、協働による社会づくりが求められます」というような形で出されておるわけですけれども、計画の中にも「市民参加」という欄がございます。ところが、具体的には役割分担というものの表現がされてないような感じがするわけですね。今から市長、在任中に、「役割分担を明確にし」という前向きな言葉もあるんですけれども、市長として明確にするというお気持ちがあれば、今現在、市民、行政、民間、NPO、ボランティアというそれぞれの役割というものは、市長自身としてその役割をどのようにとらえられておるのか、そこら辺をぜひ聞かせていただきたいと思います。以上です。



◎市長(山本孫春君) 二十三番議員の質疑にお答えいたします。

 目標人口、これはさっきからたくさんの議員さんたちから質疑がなされておりますように、その都度お答えいたしておりますが、少子化の時代を迎えておりますし、女性が一生かかって産みます出生率、いわゆる特殊出生率ということで表現しておりますが、一・三八人と、こういう状況等も踏まえながら、これからはますます人口増というのは難しいという判断に立っております。そういう中で、さっきから課長答弁しておる状況の中での今回六万五千という数字をとらえたわけでありまして、目標は設定をすれば、それに向かって最大限の努力をすることは当然のことであります。そういった面で真剣なとらえ方をしなくちゃならんということでありますが、そういう少子・高齢化の現状というものをしっかり受けとめながら六万五千という設定をしたところであります。

 次に、将来の社会情勢をどうとらえているかということでありますが、御案内のように国際化という状況はますます激しく急速に進展していくものと思っております。そういう情勢の中で、人口問題で申し上げましたように、少子・高齢化こういったことを考えますと、高齢者の皆さんたちには、少なくとも今日の平和と繁栄を築いた原動力は皆さんであったわけなんですから、安らぎ安心の生活が保障できるようにしなくちゃなりませんし、また、せっかくこの世に生を受けた子供たちが安心して産み育てられる、そんな環境をつくり、心身ともに明るく健やかに育て上げなくちゃならんと、こういうことも考えておるわけであります。これがこれからの二十一世紀初頭の大変厳しい社会情勢の中で重要視していかなくちゃならん課題ではないかなと、このようにとらえておるところであります。

 さらに、今申し上げましたように、三番目の問題については小児夜間急患センターの二十四時間体制、このことについてということでありますが、このことについてはこの構想の中にもはっきりうたわれております。いわゆる実施計画を四月中にはつくり上げることになりましょうが、この中でもやっぱり二十四時間体制は、生まれた子供たちが健やかに育てられる、そのためには保健・医療というのは極めて大事であり、その中で私は少子化対策の一環になるということで二十四時間体制を打ち出したわけなんですから、現時点でも担当の職員を配置して、日向市の医師会、さらには県の方にも御相談を申し上げたり、この問題は一自治体で対応する課題ではないと、このように当初から受けとめておりました。したがいまして、まず何といっても一市二町の体制確立、そんなこと等について今鋭意協議を重ねておる最中でございますので、このことについては実施計画の中でより具体化をさせていただこうと、このように考えておるところであります。

 四番目の、市民、民間、行政、NPO、ボランティアこういった関係につきましては、これまた議会でもたびたび議論をいたしております「さくら館」、いよいよ七月ぐらいになるでしょうか、今回条例改正をお願いしておりますが、文化交流センターのレストラン部分、そして小会議室、ここらあたりを普通財産にお願いをして、そして整備をすることになりますが、こちらの方に各ボランティア、民間団体等入っていただくことになります。そういう中で、ボランティア活動なんかはそれぞれの目的を持って組織をしておるボランティア活動でありますから、そういった皆さんと行政とが連携強化をすることによって大きな目的を達成をし、そのことがまた本市の行財政の効率化にもつながるような、そんなことまで考えての、今回このことをその中に表現をしたところであります。そのように御理解いただきたいと思っております。以上です。



◆二十三番(坂口英治君) はい、ありがとうございます。それぞれ出てきましたので、結構です。実施計画の中でまた論議させていただきますので、ありがとうございました。



◆十七番(黒木優君) 私も何点かお尋ねいたしたいと思います。既に各質疑が出尽くした感がありますけれども。

 まず第一点に、市民の意識調査について市長にお尋ねいたしたいと思います。三千部、二十歳以上の市民からアトランダムに抽出されて調査されたんですけれども、千七百七十七、回収率五九・二%。私は日向市の将来十カ年に向けての大きな将来計画を、市長常々おっしゃいますように、官民共同作業でつくり上げるんだということ、まさしく私も同感でございます。それにしても何か、五九・二%、約六割弱、あとの四割は何の返事もしてくださらなかったと、御回答なかったということは、私自身は非常に寂しい思いがするんです。回収率につきまして。市長、どういうふうに受けとめていらっしゃるか、御所見を承りたいというふうに考えます。

 それから、目標人口想定がいろいろ質疑されましたが、御答弁よくわかりました。したがって、将来日向市における人口の増というのは、自然増でなく社会増が主にあるというふうに理解するわけですけれども、約六千人の人口増というのは、社会増を見込んだということで理解をしていいのかどうか、それをお尋ねいたします。

 それから、少し中身に入りますけれども、二十一、二十二ページに第三節で「地域の特性を活かし活力に満ちた産業を育てるまちづくり」の中で、一項、二項、三項、四項というふうに農業、林業、水産業、そして商業、工業というふうにうたってありますが、特に第一項、第二項、第三項、農業、林業の中で、水産業についての特に漁業経営の支援策が、いわゆる近代化資金とかそういう資金面の構想がうたってあります。なぜ併記してある農業と林業について、水産業と同じようなパターンでの支援、援助そういうものが一行でも触れてないのか、そこあたりを私は非常に不思議というか残念に思うんですけれども、そこあたりの表記の仕方それをお尋ねいたしたいというふうに考えます。

 それから、将来の都市像が「みんなが住んでみたくなるまち」、これはおっしゃることもよく理解できます。ただ私は、先ほど来出ますように、都市の形態として今まで私たちは港湾工業都市というような表現で、外部にPRもし説明もしてきたところでございます。市長におかれましては、今、そしてまた将来にわたって、日向市を簡潔にどういう都市形態で表現されるのか、そこあたりを御披瀝いただくとありがたいというふうに考えます。

 以上、四点ほどお尋ねいたします。



◎市長(山本孫春君) 十七番議員にお答えいたします。

 意識調査の三千人に対してのアンケート、回答一千七百七十七人ということで五九・二%、願わくば八〇%以上の回答をいただけるとありがたいなと思ったんですが、これは昨年の一月に実施をした調査でありまして、結果としてこういう数字だったんですから、もっとやっぱり、市民意識の関係、特に大事な総合計画ということでお願いしたんですから、結果として五九・二%、大変残念だとは思っておりますけど、出された皆さん方の回答というのは、いずれも愛市の気持ちに立脚した大変貴重な御意見等たくさんあったことに対しては感謝をしておるところであります。

 人口目標につきましては先ほどの答弁のとおりで、少子化という状況の中で交流人口をふやしていくということにこれから力点を置かなくちゃならんと思っておるところであります。ちょっと余談になりますけど、私はそういった意味で、市長就任後に、カーフェリーが就航いたしております川崎市の高橋市長さんと、忙しい市長さんでありましたけれども時間をとっていただきまして、日向の実情、実態についてのお話をさせていただき、これからも子供だけのサマーキャンプ等での交流、大人との交流なんかもしっかりしていくことが大事じゃないかというようなことの御提言も申し上げておきました。大変高橋市長さんも関心を持っていただきまして、美々津の話をしましたら、神武天皇お舟出の聖地ということは初めて、これは認識不足で申しわけないというようなことを、前傾されながらその話をされた経緯もありました。そんなことで大都市との交流人口なんかもしっかり考えていく必要があろうと思っておりますが、いずれにいたしましてもそれはあくまでも交流人口でありますから、定住人口としては六万五千というのが正しいんじゃないかなと、このように理解をいたしておるところであります。

 そしてまた、「地域の特性を活かし活力に満ちた産業を育てるまちづくり」ということの中で、漁業にはいろんな資金的なことが書いてあるけど、農業、林業についてはそんなことが記述してないことが残念だという御指摘でありましたが、農業、林業については国の積極的な保護政策等もありまして、今日農村に対する施策というのは、基盤整備に始まって農道等、あるいは技術の革新、ブランド確立等あらゆる面での支援等がなされております。林業にしてもしかりであります。そういったことを大いに活用しながら取り組もうということで、ここではそういった資金面のことについては記述をされてないというふうに私は理解をしておるところであります。

 都市の形態については、さっきからたびたび申し上げておりますように、かつては港湾工業都市、新産都市という表現をしておりましたが、新産都市の方も平成十二年度で終わるという状況の中で、これからは、「みんなでつくる心豊かな住みよいまち」これをキャッチフレーズにしながら、愛市の精神を涵養して、そこにはだれもが住んでみたくなるまちが創出をできるんじゃないか、こういうことで考え方を率直に申し上げて、ただいまの質疑に対する答弁といたします。以上です。



◆十七番(黒木優君) ありがとうございました。

 申しおくれましたが、二十二ページの第四項の「商業の振興」にも、今非常に大事なまちづくりの立ち上げの時期なんですが、ここにも何ら、特にTMOとか、これは民間の機関でございますけれども、こういうところもあわせてここの構想の中にうたっておくべき、資金面は、農業、林業については国の施策等があるから云々という、そういう御答弁でしたけれども、特に商業の振興については、今こそ将来にわたっても資金面の支援、援助というのが不可欠な事項であるということを強く申し述べたいというふうに考えます。また特別委員会でありますから、これは御答弁要りませんけれども。

 特に市長、キャッチフレーズとしての「だれもが住みたくなるまちづくり」、これは大賛成なんです。端的に、日向市の将来の都市の形としては、どういう形で市長とされては表現なさるかということを冒頭にお尋ねしたわけですが、もう一度御答弁いただきたいというふうに考えます。



◎市長(山本孫春君) 重ねての質疑でありますが、将来の日向市の姿といいましょうか、これは何といっても私は、午前中も申し上げましたが、誇れる財産は日豊海岸国定公園だと思っています。これを最大限に生かして、そのことを前面に打ち出して、豊かな自然環境に恵まれた日向市、そこにはだれもが住んでみたくなるまちだと、こういうイメージを持ちながら、みずからは対外的にも精いっぱい日向を売り込んでいきたい、このように考えるところであります。以上です。



◆十七番(黒木優君) 市長、最後に、総合計画が正式に議決された暁には、製本されて、冒頭に市長の序文、ごあいさつ、「総合計画の策定に当たって」というタイトルになるかわかりませんけれども、どういうタイトルに、ごあいさつが必ずつきますですね。写真入りで、市長の自署による、「山本孫春」という署名がつくんだろうというふうに想定します。そのごあいさつの中で、私が二回にわたって、強いて言えば日向市の都市型はどういう形で進むというようなことも、ごあいさつの中で「だれもが住みたくなるまちづくり」、これは当然うたわれるでしょうけれども、ひとつ都市型のパターンをこの中で表現をしていただくならば、市民の皆さんも、議会の皆さんも非常にわかりやすい日向のまちということが理解できるんじゃないかということを思うわけです。そこあたりのお考えをひとつ最後にお願いします。



◎市長(山本孫春君) 十七番にお答えいたします。

 当然この総合計画基本構想が本議会で議決をいただきますと、冊子にいたしまして、皆さんのお手元を初め多くの関係者に配付をされることになります。その中で市長としてのあいさつ文が当然出てまいります。そのことにつきましては、日向を売り込むといいましょうか、関係者の皆さんにイメージさせる大事なあいさつになろうと思っておりますので、議員さんたちの意見等も十分しんしゃくをさせていただいて、そしてあいさつ文を掲載したいと、このように考えておるところであります。現段階で具体的にこういう形のものでということで申し上げることができないのは残念でありますが、いずれにいたしましても、市民の声を聞く会から始まってたくさんの皆さんの手を煩わせて、愛市の思いを込めて今回素案づくりから協力いただいた百人委員会の皆さん、そして全庁的に策定委員会、専門部会、ワーキンググループ、こういった手順を踏んでの今回の御提案でありますから、こういったお力添えいただいた皆さんに対する感謝の気持ちも述べながらあいさつ文をつくらせていただきたい、このように考えておるところであります。以上です。



○議長(黒木敏雄君) 以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。市長提出議案第一七号は、議長を除く全員で構成する総合計画基本構想審査特別委員会を設置してこれを付託したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。あすから二十六日までの七日間、委員会審査等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 以上で本日の日程は全部終わりました。次の本会議は三月二十七日午前十時に開きます。

 本日はこれで散会いたします。



△散会 午後一時五十九分