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宮崎県 日向市

平成13年  3月 定例会(第1回) 03月16日−06号




平成13年  3月 定例会(第1回) − 03月16日−06号







平成13年  3月 定例会(第1回)



  議事日程                            第六号

                   平成十三年三月十六日午前十時零分開議

日程第一 市長提出報告第一号〜第四号審議及び市長提出議案第一号〜第五〇号(除く議案第一七号及び第一八号並びに第二四号〜第三二号)審議

日程第二 市長提出議案第二四号〜第三二号審議(質疑、補正予算審査特別委員会設置・付託)

日程第三 市長提出議案第二四号〜第三二号審議(特別委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第四 請願等審議(上程、関係常任委員会付託)

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◯本日の会議に付した事件

 一、市長提出報告第一号〜第四号審議及び市長提出議案第一号〜第五〇号(除く議案第一七号及び第一八号並びに第二四号〜第三二号)

 二、市長提出議案第二四号〜第三二号審議

 三、請願等審議

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             出席議員(二十五名)

                 一番  黒木敏雄君

                 二番  日高一直君

                 三番  黒木円治君

                 四番  清水稔久君

                 五番  片田正人君

                 六番  鈴木富士男君

                 七番  河内政男君

                 八番  甲斐敏彦君

                 九番  鈴木三郎君

                 十番  近藤勝久君

                十一番  黒木康弘君

                十二番  奈須泰典君

                十三番  赤木紀男君

                十四番  岩切 裕君

                十五番  河野俊彦君

                十六番  (欠員)

                十七番  黒木 優君

                十八番  十屋幸平君

                十九番  西村豪武君

                二十番  松木良和君

               二十一番  松本弘志君

               二十二番  江並 孝君

               二十三番  坂口英治君

               二十四番  荻原紘一君

               二十五番  那須和代君

               二十六番  黒木万治君

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      説明のための当局出席者

            市長       山本孫春君

            助役       弓削哲郎君

            収入役      黒木國衛君

            総務課長     井藤修身君

            職員課長     黒木輝章君

            企画課長     土工冨志夫君

            財政課長     甲斐秀夫君

            契約管理課長   鈴木一治君

            税務課長     黒木久典君

            市民課長     日高利夫君

            健康管理課長   林 雄治君

            環境整備課長   黒木史郎君

            農林水産課長   和田正義君

            農村整備課長   黒田禮三郎君

            商工観光課長   水永光彦君

            建設課長     田辺英雄君

            区画整理課長   横山幸道君

            市街地開発課長  黒木正一君

            下水道課長    大久保篤君

            福祉事務所長   富山栄子君

            水道課長     梶田良春君

            監査委員

                     伊藤義隆君

            事務局長

            教育長      宮副正克君

            教育次長兼

                     澄本和久君

            学校教育課長

            社会教育課長   黒木英一君

            社会体育課長   柏田利弘君

            図書館長     新名勝彦君

            中央公民館長兼文化

                     鈴木敏司君

            交流センター館長

            同和対策主幹   黒木利幸君

            企業誘致

                     赤木喜孝君

            推進室長

            花のまちづくり

                     原田良一君

            推進室長

            港湾主幹     壹岐良徳君

            高齢者あんしん

                     黒木英信君

            対策室長

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      議会事務局出席者

            局長       三宅賢明君

            局長補佐兼

                     福井 實君

            庶務係長

            議事係長     大久保雅登君

            主査       児玉貴美君

            主事       柏田武浩君

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△開議 午前十時零分



○議長(黒木敏雄君) ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第一 市長提出報告第一号〜第四号及び市長提出議案第一号〜第五〇号[除く議案第一七号及び一八号並びに第二四号〜第三二号]審議



○議長(黒木敏雄君) 日程第一、市長提出報告第一号から第四号まで及び市長提出議案第一号から第五〇号までのうち、議案第一七号及び第一八号並びに議案第二四号から第三二号までを除く四十三件を一括して議題といたします。

 ただいまから質疑に入りますが、質疑は、お手元に配付しております議案質疑順序に従い、許可いたします。

 まず、報告第一号から第四号までの四件について一括して質疑を許します。質疑はありませんか。



◆二十四番(荻原紘一君) 専決処分ということになっておりますけれども、今までにもいろいろ説明、報告はあった面もあると思いますけれども、もう一度大事な点だけ、確認の意味も含めてお聞きしておきたいと思うんです。

 まず、十二年度の日向市一般会計補正予算(第六号)でありますけれども、繰越明許費が、六ページの第二表で七億八百十四万円の全天候型運動施設整備事業の繰越明許になっているわけですね。それで、繰越明許ということになっておりますから、この点についてきちんと、今までも説明はあったかと思いますが、必要なことについてもう一度答弁をしておいていただきたいということであります。

 続きまして、十ページの公共下水道事業、第四号、下水道事業特別会計補正予算ですけれども、これも繰越明許が七千五百万円あります。この関係も答弁しておいていただきたい。

 続きまして、二十一ページに、これは日向入郷地域介護認定審査事業特別会計補正予算(第二号)ですが、介護認定審査会費ということで三千六百九十三万四千円の補正であります。そして、既にこれは審議終了していますが、議案第一八号で、財産の取得、ペーパーレス介護認定審査会システムに係る機器等ということで既にこれは諮られているわけですね。専決処分ということになると、よほどの理由がない限りはできないと判断するわけですけれども、介護認定審査会費ということで三千六百九十三万四千円補正、専決しておく。そして、関連して後になって機器の導入というものを諮る。そこら辺の関連についてお聞きしておきたいと思うわけであります。以上です。



◎財政課長(甲斐秀夫君) 私の方から専決処分について申し上げておきます。

 専決処分につきましては、市長の専決ということで予算を編成するわけでございますけれども、自治法によりまして、専決する部分については、議会が成立しないときとか、議会を開くことができないとき、あるいは長が議会を招集するいとまがないと認めるとき等がございまして、今回の専決処分につきましては、国の補正予算によりまして急遽予算を編成する必要があったこと、それと、十二月の議会が終了後の国の補正予算の内示がございまして、これにつきましては、介護認定のそういう審査に関する事業につきましては年度内に終了しなければならない。繰り越しが認められればいいんですけれども、繰り越しも認められないということで、急遽予算案を編成して予算の執行をすることが必要であったということで、今回専決処分にさせていただいたところでございます。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) 私がお聞きしているのは、なぜ専決かということは今言われましたけれども、繰越明許、翌年度に延ばさざるを得ないと、この理由についてはっきりさせておいてほしい、こういうことを聞いているわけです。



○議長(黒木敏雄君) しばらく休憩します。



△休憩 午前十時七分

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△開議 午前十時八分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。社会体育課長。



◎社会体育課長(柏田利弘君) 全天候型運動施設の整備事業につきましては、議会の最終日に議案を提案する予定でございますが、事業の繰り越しが見込まれますことから、繰越明許費を設定したものでございますが、繰越額につきましては、前払い金を差し引いた残を繰り越し予定として一月三十一日付で専決を行ったものでございます。以上です。



◎下水道課長(大久保篤君) 報告第二号専決処分の承認についてでございますが、国の追加補正予算によるもので、時期的に年度内の予算執行が困難であるということでございます。



◆二十四番(荻原紘一君) ごく簡潔に答えられますので、市長、私、よくわからないんでございますが。私が認識不足で申しわけないんですけども、これは既に専決しておられるわけですから、もう少し懇切丁寧な答弁をして私はいいと思うんです。専決したから聞いてもしようがないだろうというようなことではないわけです。だから、既に機器の導入というのもやりましたけれども、こういう場合でも全く矛盾はないんだと、山本市長、専決処分でございますから、市長みずからが答えてください。よくわかりません、今の答弁は。



◎財政課長(甲斐秀夫君) 今申し上げましたのは、国の補正予算によりまして十二月議会で予算化したものでございますが、年度内に終了することができないということでございまして、もう既に発注はしていかないといけないということでありますから、本来、十二年度の予算でございますので、三月三十一日までが工事期間でございます。実際に設計等をいたしますと、三月三十一日までには終了しないということがはっきりしておりますものですから、繰越明許を専決処分させていただいて、十三年度中に完成するような工事期間を設けさせていただくというのが本来の理由でございます。以上でございます。

    (「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(黒木敏雄君) 三回終わりました。

    (「休憩してください」と呼ぶ者あり)



○議長(黒木敏雄君) 休憩します。



△休憩 午前十時十一分

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△開議 午前十時十一分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。市長。



◎市長(山本孫春君) 二十四番のただいまの繰越明許の関係について、全天候型運動施設の関係についてお答えいたします。

 先ほど財政課長も答弁いたしましたように、十二月議会で全天候型の運動施設の予算は議会の承認をいただいております。十二年度の予算で措置をしておりますし、十二年度はいよいよあとわずかで、十三年度の新年度に移行するわけでありますが、その間、大がかりな事業であるがゆえに、責任施行といいましょうか、完全に立派なものをつくっていただくためにも、余裕を持っての取り組みが大事ということで、今回十二年度内の完成は不可能な事業でありますだけに、一月三十一日付でこの事業については十三年度に完成をさせていただこうということで、繰越明許の議会の承認をいただくために今回の提案であることを御理解いただきたいと思っております。以上です。



○議長(黒木敏雄君) ほかにございませんか。

 次は、議案第一号及び第二号の条例二件について一括して質疑を許します。質疑はありませんか。



◆十四番(岩切裕君) 私は、議案第一号日向市暴走行為防止に関する条例についてお尋ねをしたいと思います。

 これは、議案説明の中でも、他自治体でも制定をされているというようなことが多分説明があったように思うので、ちなみに宮崎と延岡と門川等とってみました。宮崎、延岡は、タイトルからして、「宮崎市交通及び地域の安全に関する条例」というふうになっておりまして、日向市の場合、暴走行為防止に関する条例ということで、非常にたがが最初からきちっとはまっているんですね。考え方として、例えば、日向市の場合、交通安全条例のようなものがありませんので、暴走行為防止も含めて交通安全全体を考えるような形の条例化というのを考えられなかったのかどうなのかという点、一点。

 それから、暴走行為防止に関する条例という形で、文言を考える検討の経過をつまびらかに御説明をお願いしたい。それが二点目。

 それから、三点目として、ちなみに宮崎等と比べておりますと、事業者の責務というところで、例えば、自動車等の修理及び販売を業とする者は何々であるとか、あるいは衣服等の刺しゅう、印刷をなりわいとする者については暴走行為を助長するような云々とか、それから、駐車場の管理者の責任とか、日向市で今、提案されている議案第一号にはない中身が幾つかあるんですね。それが省かれた特別な理由が多分あると思うんです。そこを御説明をお願いしたいということ。

 それと、第三条の言葉の使い方ですけども、市民生活を脅かす暴走行為を「根絶する」という言葉が使われております。これは、例えば「防止する」という言葉、上の方のタイトルは「暴走行為防止」でありますから、「防止する」という言葉が僕は適当じゃないかと思います。「根絶する」意味の実効性をどこいらあたりを考えられてかなり厳しい言葉にされたのかということです。

 まず、じゃ、議案第一号についてはその点をお尋ねします。



◎市民課長(日高利夫君) お答えを申し上げます。

 今回の条例制定の一番の根拠になりましたのは、市民の声を聞く会、また、それ以外の会合のときにも、市民からの要望として、暴走行為をやめさせて静かな夜と安全なまちをつくってほしいということが随時あったところであります。暴走行為そのものは、道路交通法違反ということで、警察の取り締まり、規制の対象となるわけですが、市民側の要望は、「子供たちを暴走族にしない、させない、見に行かせない」ための施策を行政で積極的に行ってほしいというものでありました。このたび、その趣旨と要望に沿って、暴走族に限って条例として提案したものでございます。交通安全対策全体になりますと対象が大きなものになりますので、目的を端的に条例名とさせていただいて、暴走行為防止とさせていただいたわけでございます。全国的にもまた県内的にも暴走族一掃追放の機運が盛り上がっておるときですので、時宜を得たものではないかと思うところです。

 また、宮崎市とか延岡市、門川町と条例名が違うではないかという御指摘でありますが、それぞれの市町村も、基本的には暴走族追放ということがこの条例のねらいであります。他の市町村もです。ですから、日向市は、先ほど申し上げましたように、端的に目的を条例名で明らかにするということで「暴走行為防止」という名称の条例名とさせていただいたところであります。

 それから、第三条の「根絶」と「防止」の整合性ですが、実は、「日向市暴走行為防止に関する条例」にまとまるまでにいろいろ試案を現課でつくったところであります。全国的にいろんな事例がありましたので、全国的には、根絶防止とか、暴走族追放とか、暴走族を条例名とした条例がほとんどでした。宮崎県はちょっと違いますけども。それで、一応、当初「暴走行為根絶に関する」というような表題を用いておったんですけども、いろいろ紆余曲折を経まして、今日御提案申し上げました「暴走行為防止に関する条例」という条例名になったところであります。「根絶」と「防止」の違いですけども、確かに日本語的には違うと思うんですけども、意味的には同義語だと理解しております。根絶というのは、防止のためのあらゆる施策という意味に理解をしておるところであります。

 すみません、三番目の問いをもう一度、恐れ入りますが。



◆十四番(岩切裕君) わかりました。つまり、そこで問題になってくるのは、市民の間から出ています暴走行為に対する、それは僕も音を毎日聞いていますので嫌になることあるんですよね。その感じはよくわかります。ですが、今、説明の中で言われたように、要するに、第一義的には道路交通法という法律がきちっとあるわけですよね。それをいわば市民的な意識の盛り上がりとしてきちっと確認をするという意味が条例にはありますね。だから、実効性、いわばこれでもって取り締まりができるとか、具体的にはないわけですよね、条例の意味というのは。であれば、なおさら、要するに交通安全というのはいかにあるべきなのかということも含めた形の条例制定というのが行政としては求められるんじゃないですかというのが僕の質問なんです。それが一点目です。

 それと、今、当局の方で説明されたのを理解するにしても、じゃ、なぜ、駐車場の管理の人は、暴走族の車が入るのをやめてくださいねとか、刺しゅうする、要するにそういう方には、それはやめてくださいねとか、そういう細かいことが入ってない。いや、入れた方がいいというのは決して僕は思わないんですけども、そこあたりの整合性がどうなのかという問題が出てくるんじゃないかというふうに思うんです。それが二点目です。

 三点目ですが、ちなみに、群馬県の太田市は、たまたま僕は別件のことで調べていたら、この関連で交通安全条例というのがありました。これは、やはり運転者というのはきちっとマナーを守りましょうという、そういう形でそこに力点を置かれていて、そのことによって暴走行為をいわゆるふさぎこんでいこうという形です。つまり、はじき飛ばすんではなくて、暴走行為者自体をいわば敵視してはじき飛ばすんではなくて、我々自身が交通安全の認識をきちっと高めることによって変えていきましょうという、包み込んで変えていこうという、これは発想の大転換ですね。違うと思うんです、私は。そこいらあたりの発想がいわゆる行政として今求められつつあるんじゃないかと思うんですけど、そこらあたりの議論がどうだったのか、以上、三点、お願いします。



◎市民課長(日高利夫君) これは相当前のことで恐縮なんですけども、平成元年の七月に、宮崎県議会で暴走族追放決議がなされております。同じく平成元年十二月十九日に、日向市議会でも暴走族追放に関する決議がなされたところであります。今日十二年が経過したわけですけども、必ずしも当時の機運が継続していなかった関係もあったんでしょうけども、今また二回目の、二回目といいますか、次の暴走族追放の機運が盛り上がっている時期ではないかと思いまして、この時期をと思うところです。

 そこで、先ほど道路交通法でこれは本来取り締まることができるんだということをおっしゃいました。そのとおりでありますが、いわゆる従来から道路交通法だけで規制、取り締まりを行ってきたわけですけども、検挙とかそういう状況がありましても、なおかつ次の予備軍といいますか、新しく中学卒業者、在高校生、また有職・無職の少年が、言葉は適当かどうかわかりませんけども、雨後のタケノコのように、解散後また次々にあらわれてくるという実態があるわけです。それで、取り締まりも今、強化をされているところですけども、青少年健全育成の見地から、次の予備軍を暴走族に参加させないような機運をぜひ日向市民で盛り上げて、そういう機運をつくり上げていこうというのがこの条例の趣旨であります。

 また、宮崎市なんかにある条項が日向市にない部分もありますが、日向市の場合、基本的には、いわゆる暴走行為をもし防止することができるとするならば、燃料販売業者もしくは暴走改造車になりますところの部品等の販売業者等最大限協力をいただければ、暴走行為防止の目的を達するんじゃないかと思いまして、宮崎市とか各市にありますものについては必ずしも日向市の条項としては入れてないところであります。以上であります。



◆十四番(岩切裕君) わかりました。最後に、市長、私、ちょっと今言いましたけども、今、担当課の方で説明いただきましたが、今の暴走行為に特化した形の条例であるにしても、要するに、例えば、自動車の修理、これは入ってないんですね。部品の販売は入っていますが、修理。細かいことです。それはやめますけれども、そういうこととかが抜けがあって、整合性というか、特化したものとしてもどうかということがまずあるのと、それと、今まさに説明にありましたように、要するに青少年の健全育成という立場で、この条例に示されるような形でいわゆる排除していくという、発想がそうですね、私はそうだと思うんです。この条例の発想は排除していく発想です。包み込んで変えていくんではなくて。つまり、そういう条例のあり方自体をもう一度、日向市には交通安全条例ありません、交通安全はありませんが、もう一つ、安心して暮らせる関係の条例は何かあるんですね。ですが、交通安全に入れても、青少年健全育成の、いわゆる教育委員会の分担も含める形で、一度総合的にいかにあるべきなのかというようなことを御検討を、これをきっかけにして、もう一回条例の基本的なあり方について、これは僕は行政の姿勢が問われると思うんですよ。この暴走行為をどういう目で見ているかという。排除する目で見ているのか、包み込もうとしているのか。それは大きな違いだと思うんです。結果は同じであっても。そこいらあたりが条例にあらわれますので、ぜひ総合的な、要するに交通安全対策のあり方も含めて御検討をお願いしたいんですが、その点、お願いします。



◎市長(山本孫春君) 十四番、ただいまの大変貴重な御意見として受けとめをさせていただきました。今回、目的にもありますように、市民、業者及び自動車等の運転者が一体となって暴走行為の防止を図ることを目的とした条例ということで御提案をさせていただき、なお、表題も「日向市暴走行為防止に関する条例」ということでありますが、確かに御意見がありましたような、何といっても市民意識の中に交通安全、交通秩序を遵守する、こういった姿勢も大事であることを十分認識をいたしておりますし、今回こういう御提案をさせていただきましたが、条例は、その状況によっては、これが未来永劫にこのままの姿でいくものでもありませんし、十分十四番の意見等もしんしゃくをしながら今後の運用の中で十分検討させていただきたい、このように思うところであります。以上です。



◆十三番(赤木紀男君) この条例は、各市町村で条例化されて、実際行動に移られているところもあると思うんですが、具体的なほかの市町村で条例化された後の効果等がどういうふうな形で出ているかということをひとつお伺いいたしたいと思います。

 それと、今、十四番議員のところから、排除していくのか、包み込んでいくのかということを今言われたんですが、暴走行為がなくならないという理由が、この前、テレビ等でもされていたんですが、暴走行為で捕まったといいますか、そういうところは、家庭裁判所におきまして保護観察という形でされています。しかしながら、帰ってきた人はまた車に乗っていくと、単車でまた暴走行為を繰り返すというような状況ですね。警察等では単車を押収しますが、これも押収したものはほとんどまた一〇〇%本人に返されているという状況です。だから、返されるものですからまた乗るというような状況がある。なぜそれを全部押収しないか、あるいは絶対乗らせないような、免許も取り上げないかということは、青少年の育成と大きなかかわりがあるんじゃないかと思います。これをやはり排除して、単車も押収してしまう、あるいは保護観察から、裁判所が免許停止もして、その後免許も取らせないような状況であると、青少年の育成に大きな打撃があるというところで、そこらあたりのところがあってなかなか暴走行為がなくならないというのも一環としてあるというような状況じゃないかと思います。

 それで、この条例の中に、市民課長が言われました、燃料を売らないとかそういうような小さいことでは簡単に直るような状況ではないと思うんですね。燃料はどこでも、暴走行為までするような青少年でありますので、どういう形でもしていくやっていく状況は来ると思います。しかしながら、私も、今、十四番議員が言われましたように、全体的な交通に対する、安全対策に対する条例というのも一緒に込んだものであるべきじゃないかという気がしています。その点につきまして御答弁をお願いいたします。



◎市民課長(日高利夫君) この条例による効果はということですけども、この条例が全国的につくられ始めたのが平成十年度の後半からであります。ですから、十年、十一年、十二年度、日向市が十二年度というふうになるわけですけども、既に条例制定したところの具体的な効果については承知をしておりませんが、身近なところで、昨年、門川町が県内で初めて条例を制定したところであります。その条例の効果であるかどうかわかりませんけども、最近、門川町では実態として少なくなっているという現象があるそうです。と同時に、宮崎県内の交通担当課長会に参りまして各市の暴走行為の実態をお聞きしますと、実態としては宮崎市と日向市がほとんどです。その他の市にはそういう暴走行為はないという返事をいただいているところであります。と同時に、今まで暴走行為がないと言われておりました十号線、県北の、例えば日向市の南になります都農、川南、高鍋が、その影響かどうかわかりませんけども、今三月議会で同様の条例を出すということを聞いておるところであります。

 排除か、包み込みかというお話でありますが、従来は暴走行為、いわゆる道路交通法違反だけだったんですけども、日向市はそういう事例があるかどうか必ずしも詳しく承知していませんが、例えば、暴走行為をするためのオートバイ等を窃盗するとか、暴走行為をする者同士で傷害事件とか、道路交通法以外のいろんな刑事罰の対象になる青少年が多くなったという現象があります。と同時に、いわゆる暴走族追放条例を出そうとする自治体を国レベルでも支援していこうという、そういう機運というのが今生まれておるところであります。先ほど燃料を売らないことでは暴走行為はなくならないとおっしゃいましたが、確かにそのとおりであろうと思います。この条例をつくるためにいろいろ実態を私どもお聞きしたんですけども、例えば、有職の少年がオートバイに乗る場合には、通常は改造バイクでないもので通勤するわけですね。例えば、あす暴走という場合に、みずから変形ハンドルとかマフラーなんかを取りかえるんだそうです。ですから、通常、ガソリンを入れに行くときは改造車の状態では行かないのが実態であります。しかし、日向市は、暴走行為根絶のために市民意識としてそういう運動を盛り上げていきますよということを、ガソリンスタンドを中心に啓発をしていく。また部品販売業者、これは修理業者も含まれるわけですけども、そこでも、日向市では暴走行為根絶のために改造、そういう部品は販売しませんよということを、業界で、また対外的にも啓発することが一番の効果でなかろうかと思います。実態として見ますと、いわゆるギャラリーと言うんだそうですけども、見物人のことですね、その見物人が低年齢、青少年が多いんだそうです。ですから、ガソリンを売らないことだけが暴走行為の根絶の一助でありませんけども、やることはたくさんあることは承知しておるところです。とりあえずガソリンスタンド、そういう暴走行為を助長するような行為に当たるようなことについては、営業の自由という項目はありますけども、いわゆる市民の生命と財産を守り、なおかつ青少年の健全育成という視点から、事業者にも応分の協力をお願いしたいと思っておるところでございます。以上でございます。



◆十三番(赤木紀男君) わかりました。本当にこれを根絶するということになれば、排除、それができれば、根絶は、私が言ったように、単車を取り上げる、あるいは家庭裁判所におけるそういう状況であれば、根絶が確実に目に見えた形でできると思うんですが、なかなかこの条例の中で市民全体が、ここにもありますように、条例の第四条にありますが、暴走行為を助長するような行為をしてはいけないというようなことが、意味的にはこの助長というのは、十号線等で暴走行為を繰り返すとき、見学に行くということがありますよね、皆さんが。いっぱい見学に行って、その見ている前で暴走行為をすることが楽しくて皆さんが見学に行く状況があります。これも助長の一つですね、見学に行くということも。そこらあたりも含めると、これを機能させていくためには難しい面があると思うんですが、そういうのも含めてそこらあたりはどう考えられているか。

 それと、この条例が本当に効果を出すためには、例えば、第三条の二項のところに、市と緊密な連携を図るように努めなければならないということがあります。これが本当に効率よく機能するためには、夜、暴走行為をしているのを情報的に市に提供する。そういうときに本当に市は対応ができるのかというような状況もあります。そういう条例と、実際それを防止していくというのは本当に難しい面があると思うんですよね、ここは。そこらあたりの対応と考え方ですね、効率よく防止に対する抑制をしていくためには、綿密な取り組みというのが大事になるかと思いますが、そこらあたりの考え方をお伺いいたしまして終わりたいと思います。



◎市民課長(日高利夫君) 今、議員がおっしゃったように、暴走行為の助長行為は具体的にどういうものを指すかという中でありますのは、暴走族、暴走行為を見ても無関心を装う行為ですね、いわゆる見て見ぬふりといいますか、そういう行為がやはり助長行為の最たるものであります。と同時に、暴走族を応援したり、容認したりするような行動をいいます。もちろんまだたくさんありますけれども、おっしゃったように、我々が暴走族を見ても無関心を装うことはぜひ改めたいし、改めるような機運をつくっていこうと思うところです。と同時に、この条例を有効に機能させることが目的であります。多々困難があることは承知しておりますけども、ぜひこの条例可決の後には、関係ある方々にお集まりいただいて組織づくりし、市民の啓発を強めていこうと思うところです。先ほど申し上げましたように、根絶のためにはあらゆる考えられる行為を、また、市民のそういう組織をつくった上で、いろんな英知を集めて目的達成に努力をしたいと思います。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) 私は、第一号、二号と簡潔に質疑しておきたいと思います。

 まず、暴走行為防止に関する条例についてでありますけれども、今もいろいろ質疑なされていますが、私どもも党市議団として考えた場合に、まず、市長に伺っておきたいのは、暴走行為そのものは、これは許されない行為でありますけれども、この背景等も考えて、こういうものをなくしていく上では何が一番大切だというふうに考えておられるのか。教育長までお聞きしたいということもありますが、時間の関係で教育長はほかの機会にお答え願いたい。

 そして、その上で、この条例についても二、三お聞きしておきたいと思うんです。

 二番目にお聞きしておきたいのは、この目的のところに、「条例は、市、市民、事業者及び自動車等の運転者が一体となって」と、こうあります。そして、第三条のところの二項目になりますか、「関係機関、関係団体等は、前項に規定する施策を推進し、市と緊密な連携を図るよう努めなければならない」と。関係機関とか関係団体というのは何を示すのかですね。目的でうたっていることと今、私が読み上げたところの関係ですね、その点をひとつ伺っておきたいと思うんです。

 三番目に、定義の三項目目ですけども、ここに、法第六十八条、これは共同危険行為等の禁止と、そういうふうになると思うんですね。法第七十一条の二の規定、これもいろいろ初心運転者の遵守事項とかそういうような時点からかなり変わってきていると思っているんですが、この第七十一条の二の規定、これはひとつ説明しておいていただけませんか。

 それから、最後に、第五条の「事業者の責務」というところで、例えば、一のところ、「自動車等の部品の販売を業とする者」、空白のところがありまして変形ハンドル云々と、下の方も空白のところがあって、それを、ここで点か何かあって、線があって、そういうふうにしてちゃんと自分で確認して読むものなんだと。これが大体条例というものなんだということになるのでしょうか。



◎市長(山本孫春君) 二十四番の質疑にお答えいたします。

 交通安全意識を全市民が高めていただきまして、日向市内から交通違反だとか交通事故が絶滅できるような、そういう安全で明るい地域社会を願っております。にもかかわりませず、頻繁として交通事故は後を絶たないわけでありますので、今回、特に暴走行為につきましては、騒音、こういった関係は、かつて病院関係者から連名で陳情等が出されて、取り締まりの強化に対する要請がされたこともあります。これは私、県会議員時代で、実際その行為を私自身も夜中に市民の通報を受けて現地を見たことがあります。先ほどもちょっと出ましたように、ギャラリー等も出て、大変そのことがまた暴走行為をする少年の暴走行為に拍車をかけるようなギャラリーの状況、こんなことも見ております。そういった中で、市内から暴走行為等、特に重大事故につながる可能性も極めて大きいわけなんですから、根絶をしたいと。そして、全市民が交通マナーを守って、安全で明るい社会生活ができるような、そういう姿にしたいというのが私の願いであります。以上です。



◎市民課長(日高利夫君) ちょっと順不同で申しわけないんですけども、まず、関係団体はということですが、通常、今日まで交通安全対策にいろいろ民間の立場で協力いただいた交通安全対策協議会とか、また交通安全協会、もちろん警察も含むわけですけども、それとか、PTAとか、道路管理者、公安管理者、そういう暴走行為根絶のために力添えいただける団体を指しているところであります。

 また、第五条の(一)、(二)で、「自動車等の部品の販売を業とする者」、少し空白がありますが、これは販売を業とする者を説明したものであります。

 それから、道路交通法七十一条の二については、資料を持ってきておったんですが、確認次第、御説明させていただきますので、しばらくこの回答については時間をいただきたいと思います。



◆二十四番(荻原紘一君) 市長の方から、何が大切かということについてお考えがありましたけれども、時間の関係もありますから、ここでこのことについて深めるとかいうことはしませんけども、また、ほかの面でもこれまでも論議もしておりますし、社会的な道義とか、市民的な道徳、こういうものを確立して、そういう命というものをいかに大事にするかという、そういう立場に立って全市民的な運動にしていくという、これが基本だと我が党は考えております。

 それで、具体的な問題に絞りますが、関係機関の中に警察が入ると。そうしますと、PTA団体とかいろいろ言われましたが、緊密な連携を図るよう努めなければならないと、こういうふうになるわけですね。私どもは、警察法というのがあって、警察というのは、市民の安全というものを守るという、そういう責務がありますから、その警察法に基づいて重要な点を生かすと。警察行政そのものもきちっと対応してもらわなきゃいけない。当たり前のことを当たり前にやってもらう。それ以上立ち入りませんけども。だとしても、こういうような形で警察が入っているということになれば、こういうような表現でいいのかどうかと、適切かどうかと、こういうのが私はあると思うんですね。道路交通法の第七十一条の二の規定ということを、今、答弁されておりませんけれども、道路交通法に基づいてきちんと市民の安全を守る立場からそこのところは法を生かし、守ってもらうということは大事なことだと思うんですね。

 それにしても、安易な形でこういう条例で何もかも一緒にしてしまってうたうということになると、無理がやっぱり来るんじゃないかというふうに思うわけです。もう一つ、その点に関係しますと、警察的な対応というのではまずいと。今言っているのは、今の求められている市民の安全を守るための警察的対応じゃなくて、間違った警察的な対応ですね。行き過ぎ、こういうものが命を失わせたという例も過去にはあります。取り締まりの行き過ぎがですね。だから、そこの関係も含めてですけれども、慎重にやはり検討しなければいけないんじゃなかろうかと思いますが、そこのところはいかがでしょうか。

 それから、最後に、自動車等の部品の販売を業とする者、後はその内容を示したものだというふうに言われましたが、私は、そうじゃなくて、販売を業とする者はと、そこに「は」を普通入れるわけですけど、そういう受けとめ方ではいけないんですか。



◎市民課長(日高利夫君) 先ほど答弁することができませんでした第七十一条二について御説明を申し上げます。

 道路交通法第七十一条二は、「自動車等の運転者の遵守事項」という項目でありまして、「自動車または原動機付自転車の運転者は、道路運送車両法第四十一条第十一号または第四十四条第八号に規定する消音器を備えていない自動車または原動機付自転車を運転してはならない」ということです。これそのものは暴走行為ではありませんけども、これが暴走行為の前段になるということで条例に加味しているところであります。

 それから、関係機関ですけども、警察は、本来の道路交通法に基づくいろんな取り締まりを行うわけですけども、それ以前につきましては、先ほど申し上げましたように、市民意識を向上することによって避けられる部分もあろうかと思います。交通事故をなくし、生命と安全を守るという目的は一緒ですので、そういう立場で協力をしていかなければと思うところであります。

 先ほどの第五条のところですが、ちょっと確認をさせていただきます。時間をいただきたいと思います。以上です。



◎総務課長(井藤修身君) ただいまの市民課長が説明しておきました五条の関係について御説明申し上げたいと思います。

 二条に定義がございますが、二条のところで(一)一項、二項、三項、それぞれ市民、自動車等暴走行為というようなことで掲げてありますが、意味合いは、第二条と同じ取り扱いということで御理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) そんなふうに理解してくださいと言われてもちょっと理解できませんから、今の答弁を受けて検討させてもらいます。

 それで、第二号の方を私、忘れておりまして、議長、よろしいでしょうか。



○議長(黒木敏雄君) どうぞ。



◆二十四番(荻原紘一君) 下水道事業の償還事業債の償還基金条例についてですけども、宮崎県の下水道整備交付金要綱というこのことだけひとつ、中身について、こういうものだということを示しておいていただきたいと思います。以上です。



◎下水道課長(大久保篤君) 十一年度まで公共下水道整備促進事業費補助金だったのが、今度は交付金に変わったわけでございますが、これは限度額が二千万円でございます。それから、これは計算式はいろいろあるんですけど、補助対象額掛けるの三%掛けるの財政力補正係数とそれから普及率係数とか、そういうのを掛けまして出すものでございます。以上。



◆十八番(十屋幸平君) いろいろ出ましたので、端的にお伺いいたします。

 それでは、議案一号についてちょっとお伺いいたします。先ほどからいろいろ出ておりますけれども、ギャラリー、それから、今、姫路市議会で出てます期待族に対する罰則規定とか、そういうものがあるんですが、日向市としてそのあたりを考慮に入れられたのかどうかということと、それから、先ほども出ましたが、関係機関、関係団体、当然そういう暴走行為に関する少年少女たちが低年齢化しているということで、教育的なところも多分に関係してくると思うんですが、教育長はこの条例に関してどういうような見解をお持ちか、お答えできればお答えいただきたいと思います。

 それから、先ほど申しましたように、ギャラリーに対する市民の責務というところで、暴走行為を助長するような行為をしてはならないと。実際的に組織づくりをしていろんな関係者とお話をするんだろうと思うんですが、なかなか難しいと思うんですけれども、そのあたり、課長、先ほどPTAとか警察、道路管理者とかそういうところを言われておりましたが、この条例を市民に根づかせるためには一層の努力をされないといけないと思うんですけれども、その方法がもし現段階であれば、組織づくり以外にですね、お答えいただきたいと思います。



◎市民課長(日高利夫君) 兵庫県姫路市の事例を出していただきましたけども、いろいろ呼び方はあると思うんですけども、いわゆる暴走行為を見にくる青少年ですね、ギャラリーとも言ったり、姫路では「期待族」と言っているようです。言葉は余り意味はないと思うんですけども、期待族に対して規制条例を設けて罰金を設けるというところまでいっているようです。それぞれの自治体によってこういう条例になったものだと思いますが、日向市ではここまでは条例制定のときに検討はいたしておりません。

 次に、この条例がいかに有効に機能するかということが一番議員さん方のお尋ねのところであろうかと思いますが、具体的にまだ多くのことは考えておりませんけども、当面組織づくりが最初の課題になろうかと思います。一つには、市民各層における暴走族追放のための組織づくりを行うこと。いわゆる中学校単位、高校単位、それから自動車関係業界単位、婦人団体単位、いわゆる母親という立場でも御協力をお願いしたいという思いをしております。また、定期的に市の広報等に暴走族追放の関連記事を乗せたり、定期的に暴走族追放宣言を行う。また、暴走行為をさせない道路、駐車場等の環境づくりなども、いわゆる道路管理者、公安管理者等も入っていただきますので、そういうことを含めて、今現状ではとりあえずその程度を考えているんですけども、多くの市民にお集まりいただくことによって多くの英知が集まろうかと思いますので、これ以外のいろんな方策もまた提起されるのではないかと思います。以上でございます。



◎教育長(宮副正克君) 十八番十屋議員の御質問にお答えをしたいと思うんですが、この暴走行為防止に関しましては、学校におきましては、通常、道徳教育を初めとして、特にその中で、生命の安全ですね、このあたりを非常に強調して指導しております。そしてまた、生徒指導の立場からも、特に現場にギャラリーが出るというような状況等もございまして、私、個人的なことでございますけれども、毎年、大みそかは、私、コンビニの前で正月を迎えるようにしております。そして、子供たちの実態を、生徒指導の先生方と一緒に市内を巡回しながら、実態を直接的に私の目で確かめております。昨年は一名もおりませんでした。そういう状況で減少してきておりますが、これは日常的な細かい指導がやっぱり必要であるということで、小中学生のギャラリーとしてのそういう参加は一切しない、させない、これの徹底を今、図っておるところであります。

 ただ、暴走行為は、現場に行ってみますと、本当に表現できないような状況がございます。まさしく今の青少年と申しますか、年齢的にはもっと高い人たちもその中にまざっているんじゃないかという思いもいたしますが、これは本当に許されないことだなというぐあいに思います。今般こういう形で条例ということでございますが、文言の中にはいろいろうたってありますけど、これは先ほど来いろいろと御指摘もあっているようでございますが、条例である以上は、これは私は抑止力という効果が最大限ではないかなと。ですから、むしろこのことによって市民の意識をどう醸成化していくということがこの条例の趣旨であるんではなかろうかというぐあいに私は受けとめております。今後とも、これができる、できんにかかわらず、学校現場としては、前段に申し上げました形で今後とも指導を徹底していきたい、このように考えておるところでございます。以上でございます。



◆十八番(十屋幸平君) ありがとうございました。教育長の御熱心な教育の姿勢に感銘いたしましたけれども、あと一つお伺いしたいのは、先ほどから出ていますが、警察との連携ということもありまして、市内だけではなくて、先ほど言われますように、年末年始、それから夏の時期ですね、そういうところが、市内だけではなくて市外、県外から来られると思うんですが、この条例ができたからといってなかなかそれがとまるものでもないと思うんですが、警察との連携はこの条例をつくることによってどういうふうな形で進められていくのか、市外のそういう暴走行為をする者に対してですね。その一点だけで終わりたいと思います。



◎市民課長(日高利夫君) 前段で申し上げましたけども、この条例がつくられましたのは、宮崎県では昨年の六月、門川、十二月、延岡、宮崎という状況です。現在、日向市が審議いただいているわけですけども、続きまして、十号線南下をしますと、都農、川南、高鍋もこの条例を今、審議いただいている時期だそうです。ですから、それぞれの市町村区域を超えて暴走行為というのは実態としてあり得ると思いますので、広域的な関係自治体が集まっていろんな対策を講ずることも今後は可能ではないかと思います。そういうふうにこの条例を生かしてまいりたいと思います。



◆二十一番(松本弘志君) 議案の一号について質疑いたします。

 私は、緑風会含めて、また、他の議員もですけども、さまざまな形で暴走族の取り締まり、そして、以前から申し上げていますように、条例制定も決議しておりますし、また、県議会でも、先ほどありましたように、やっておりまして、今回はっきりした形で日向市暴走行為防止に関する条例ということで出たことは、本当にタイムリーな条例だと思っておりますし、この中でちょっと気になるのは、シンプルでいいんですけれども、提案した理由、条例、今、教育長からも抑止力もあるということであるわけなんですけども、やはり市の責務、市民の責務、運転者の責務、そして保護者の責務等々がちょっとあいまいなんですよ。そのあたりどういうふうに論議されているのか。特に、私も他市のを見ておりますけども、他市ではほとんど、運転手の責務等、そして市民の責務等、もう少しはっきりしておりますし、私はプラスして保護者も必然的には関係ありますので、保護者の責務等まで一応うたっておくべきじゃないかというような気もいたします。広い意味では市民にはなりますけども、どちらかの意味では入れておく必要があると思います。

 それと、せんだって十二月の議会で私もちょっと話もしてたんですけれども、十一月三十日に暴走族の根絶の促進のための市民集会というのが、市長、議長、また警察署長等も集まりまして大会があったわけなんですけども、その中でも、特に、先ほど出ました病院周辺の住民の問題、そして、先ほどのギャラリー、そして一番は、やっぱり子供たちが入っている、そして、入ってやめたいというふうな形での相談員的なものを条例に入れたらどうかですかということで提案もしたわけなんですけども、富中のPTA会長の話でも、入っている子供たちが、抜けられない。抜けたくても卒業するまで、日向市を離れるまでやめられない。実際ビデオを見て大変びっくりしたんですけども、有職少年を筆頭に、我が物顔で鉄パイプも持ちながら、また、せんだってのパトカーの改造じゃないですけども、本当に目を見張る、見たくないというか、異常な暴走行為をしております。とりあえず悪いのは悪いで取り締まり、そして防止は防止で、やはり二本立てで、そして、せんだって私も言いましたように、逆に暴走族から抜けさせた友人がおれば、子ほめ条例じゃないですけども、褒めてやって、そういう形で表彰してやる。そういう二本立てでやるべきじゃないかと思いますので、今、もろもろの市民の責務あたりの条例制定の段階でどういう形になっているのか。特に相談員の点も含めてお伺いいたします。以上です。



◎市民課長(日高利夫君) 具体的に、運転者とか保護者とかPTAというのを入れておりませんが、「市民」を定義するところで、市内に居住を有する者、市内の事業所等に勤務する者及び市内に滞在する者という条項で「市民」を規定しているところであります。いわゆる日向市に現在おいでになる方を含めて、すべて「市民」というとらえ方をしております。ですから、具体的には運転者というのは規定はしていないところであります。「市民」の中に包含しておるところであります。

 また、相談員につきましては、昨年十一月に暴走族根絶のための市民集会を開催したんですが、議員おっしゃるように、PTAの代表のお母さんから、自分の身近にも、暴走族から離脱したいんだけれども、なかなか離脱できない。また、相談したいんだけども、相談するところもないという発表があったことは承知しております。また、この条例をつくりますときに、先進地のいろんな条例を参照にしたところもあるわけですけども、広島県の県の条例で、暴走族相談員という規定がなされておりました。具体的には、暴走族への加入の防止に係る相談業務、暴走行為からの離脱の促進に係る相談業務等について相談を受ける専門員であるわけですが、私ども日向市で今から組織づくりを考えるわけですけども、例えば、いわゆる保護司さんとか民生委員さん、交通指導員、青少年問題協議会のそれぞれの先生方にもお入りをいただいて、これに類する組織もつくっていきたいと思っておるところです。以上でございます。



◆二十一番(松本弘志君) 具体的には、責務に関して、大きい意味での市民ということで包括しているというふうに聞いたんですけども、条例の中で、やはりこれは法律に準ずるものでありますから、抑止力ということでもあれば、先ほど十四番議員の中でもはっきりお答えはなかったんですけども、事業者の刺しゅうなんかの指導、また、今まではお願いしますだけだったんですけども、PTA等でお願いに回っても。だから、今度は条例であれば、ある程度指導的な面で責務が生じてくるんじゃないかと思いますけども、その点、市民も、ただ助長するような行為をしてないだけではなくて、はっきりと通報するなり、運転者も発見したらすぐ通報してくださいというような指導ができてしかるべきじゃないかと思いますし、ただ傍観してないでくださいというだけではちょっと弱いんじゃないかというような気もするんです。それと、最後の相談員の点は、私も以前ある方に聞いたんですけど、やはり警察とか学校の先生、特に指導部の先生なんかに、頭ごなしにやられるものですから、なかなか相談に行きにくいというような表現もされておりました。そういう意味で、卒業生のOBなり、また、警察のOBで長く携わっていた人とか、そういう形で、だれでも遊びながら、また冗談言いながら、暴走族の集まっているところに行けるような雰囲気づくりを持っているような人は、ある程度特定したり、指名というか、連絡先とかという形で表現するなりしてもらった方が、本当に条例としての効果、抑止力も含めてですけども、あるんじゃないかと思っておりますので、そのあたりもう一度お伺いしておきます。



◎市長(山本孫春君) 二十一番の質疑に対してお答えいたします。

 条例の第六条にありますように、「条例の施行に関し、必要な事項は市長が別に定める」ということになっておりますので、二十一番の質疑の内容についても十分今後の運用の段階で反映をさせていただきたいと思っております。以上です。



◆二十一番(松本弘志君) ありがとうございます。後、規則等でまた定めるということでしょうけども、やはりそういう形で今後、今、おさまっている時期に確かなルールをつくっておけば根絶するんじゃないかと思っていますし、二、三日前の新聞にも、暴走行為はイタチごっこじゃないかというような社説も出ておりました。そういう意味でも、十号線沿線、特に県北一丸となって、行く行くは、青少年の健全育成が根本にあるわけですから、規則等、また改正等の中でも十分にそういう意味を含んでやっていただければと思っております。終わります。



○議長(黒木敏雄君) ここでしばらく休憩いたします。



△休憩 午前十一時十分

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△開議 午前十一時二十分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、議案に対する質疑を続行します。

 次は、議案第三号から議案第七号までの条例五件について、一括して質疑を許します。質疑はありませんか。



◆七番(河内政男君) 私は、議案第七号の日向市文化交流センターの条例の一部を改正する条例についてお尋ねしますが、過日、文化懇談会があったときにも出ましたが、今日、文化交流センターが利用者が少ないというのは、この使用料に私は大きな影響があるんじゃなかろうかと思うんです。特に、レストランはさくら館の移動ということで理解するんですが、改正に合わせて使用料の検討はされなかったものか。特に、営利目的の場合は別として、いろいろと文化活動、会議室やら講習会、講演会等に使う場合に、特例を設けてもう少し利用料も見直していただくべきであっただろうと思うんですが、その点、議題に上がらなかったかどうか、料金の改定に対して、全般的なですね、お尋ねしておきます。



◎企画課長(土工冨志夫君) 今回の条例の一部を改正する条例の部分につきましては、議員のお話のありましたように、男女共同参画社会推進ルームの移転改修に伴うものの条例改正でございます。他の使用料につきましては今回は検討の対象にしておりませんでしたので、またそういう意見を踏まえて主管課の方で検討されるものと思います。以上でございます。



◆七番(河内政男君) これは意見にはなりますが、特に、準備の段階…。



○議長(黒木敏雄君) 七番、質疑の時間ですから。



◆七番(河内政男君) 後片づけも料金徴収しているともってのほかだと思います。ひとつよろしくお願いします。以上です。



◆十八番(十屋幸平君) 議案第四号、それから第六、七についてちょっとお尋ねしたいと思います。

 第四号は交通指導員の件なんですが、これは交通指導員だけ年額ということで条例にあるんですが、これが今回、ずっとそのままになっていて、今度この時期になぜ改正されたのかということと、それから、交通指導員の方が、この前の説明では、いろんなイベントとか、早朝の立ち番とか、交通安全週間とか、活動する具体的な内容がわかりましたら、ちょっと教えていただきたいと思います。

 それから、第六号ですが、手数料条例の一部を改正する条例、これは、カラーコピーによる場合が百円とすると、これが適正な金額であるかどうかということをお尋ねしたいと思います。と申しますのも、今、コンビニに行きますと、B5、A4、B4は五十円です。A3が八十円です。これが今回の手数料条例で百円になったのはなぜか。コンビニの営業を妨害しないためなのか、それともコピー機代のコストが高いので償却にかかるのか、そのあたりをお願いします。

 それから、第七号は、最後の方の「後片づけ」という文言なんですが、この後片づけと準備を使用時間の中に含むと。条例の中では、九時からほとんどが使用時間になっていまして、九時から準備していろいろな場合で、夜ですと二十二時までですかね、全日。これ、議案のあれが間違っていますね、二十二時までですね。こうなってきますとなかなか使いづらいんではないかということなんですけれども、後片づけの言葉で、八時半から勤務なのか、職員さんのですね、そのあたりの関係をちょっと御説明いただきたいと思います。



◎市民課長(日高利夫君) まず一つは、この時期になぜかというお尋ねと、具体的活動をということですが、前後逆になって恐縮ですけども、具体的活動の方から先に御説明申し上げた方がいいと思います。春、秋のそれぞれの交通安全はもちろんのことですけども、例えば、日向市独自の土曜夜市とか、また、日向十五夜祭り等で献身的な交通指導をいただいているところです。その他、各月にわたりましていろんな独自の交通街頭キャンペーン等も行っていますし、また、中には、こういう活動を離れて個人的に通学路での立ち番等の交通指導を行っておるところであります。日向市は一応定数二十名ということですけども、なかなか二十名を充足することができなくて、現在十三名であります。また、この方々も非常に長く務めていただいておりまして、長い方では三十二年、短い方でも五年ということで、平均しますと十七年ほど継続して献身的な業務に携わっていただいているところです。非常にありがたい限りであります。

 また、この時期になぜかということですけども、各市の状況調査をしたんですけども、各市ともほぼ日向市と同様な活動を皆さんなさっております。その中で、六年前にさかのぼって調査をしたんですけども、いわゆる日向市を除く八市の平均が、例えば、六年前、平成七年ですけども、日向市が五万二千円のときに八市平均が七万四千円です。以来、ずっと二万二千円を超える差というのが今日まで存在をしておりました。見直しをしなければならないと思っていたんですけども、先ほど申し上げましたように、今回から暴走族追放の役割を十二分に果たしていただきますし、既に議員御案内のとおりかと思いますが、日向市は非常に交通事故の多いところです。いわゆる第一当事者といいまして、加害者なんですけども、加害者の率が日向市は全県下二位でした。そういうことを含めて、これから交通指導員の役割というのはもっともっと大事になってこようかと思いまして、今まで見直しすべき時期を逸しましたので、この時期に見直しをお願いを申し上げるところであります。以上でございます。



◎図書館長(新名勝彦君) カラーコピーの百円でございますが、九市ではえびの市が百円で施行しているようです。あとは、日向市が二番目になるかなと思っていますが、八十円と百円というのが出ましたけど、一応図書館の方でも資料をコピーする場合に、著作権法によりまして受け付けをしまして、それからコピーということの手順がありますので、それを考慮いたしまして、九市のえびのさんを参考にもさせていただきまして百円という提案をしたものでございます。



◎中央公民館長兼文化交流センター館長(鈴木敏司君) 開館時間でございますけれども、文化交流センターの開館時間は、条例第九条によりまして午前九時から午後十時までとなっております。したがいまして、朝九時からでありますけれども、八時半から一応職員は出勤体制をとらせております。以上でございます。



◆十八番(十屋幸平君) ありがとうございます。私が交通指導員の方で申し上げたかったのは、このままずっと据え置いていた方が、活動に対して対価として適当ではなかったのではないかということで申し上げさせていただきましたので、先ほどの第一号議案の条例の暴走、課長、答弁されましたが、追放にも今度お働きいただくということで、もっともっと仕事の量、それが負担がふえるんではないかということで、また、この八万円というのがそれに見合うものであるかどうかというのも再度研究をお願いしたいというふうに思っておりますので、御答弁はいいです。

 それから、コピー機なんですけど、著作権法で著作料をお支払いになるということで百円の設定ということで御理解していいんですね。それがどの程度の割合なのかということを、もしわかれば、お願いしたいと思います。

 それから、交流センターですが、この前の日向市文化懇談会ですか、あの中でもいろいろ使いにくいというところが指摘されておりました。これは日向市だけではなくて、ほかの県内市町村も公共施設に関しましては同じような状況なんですね。使いづらいんです。私たちスポーツ関係で体育館とか使いますが、他市に行きますと、時間が来ないとあけてくれない。それから準備が始まる。そうすると当然いろんなものに影響してくる。使用料としては当然使用時間はお支払いしなければいけませんけれども、準備、後片づけ、そのあたりはやはり前もってさせて、何時間もではなくて、必要な時間、例えば一時間とか三十分とか……。



○議長(黒木敏雄君) 十八番、条例の質疑ですから。



◆十八番(十屋幸平君) はい、ありがとうございます。そういうふうな対応が必要ではないかということで、後片づけも含めて、準備も含めて見直しするお考えがもしあれば、お聞かせいただきたいと思います。



◎図書館長(新名勝彦君) 今の著作権法というのは、著作権法に対して手数料を払うんではなくて、図書館の図書につきましては、図書館法で一般にコピーもしていいようになっているわけです。ただ、コピーするまでに私たちの手数をかけるというところもありますので、百円にお願いしたということで、別にそれを図書館が納めるという意味ではありませんので。ただ、法的には、図書館法の中で、図書館の中の書物については自由にコピーしていいと。しかし、研究するためですよとかそういう条項がありますので、図書館職員の手数を煩わせるという部分もありますので、百円に持っていったということでございます。



◎中央公民館長兼文化交流センター館長(鈴木敏司君) 御指摘の件につきましては、今後検討してまいりたいと思います。以上でございます。



◆十八番(十屋幸平君) それでは、コピーの手数料条例だけ。これは本人がするのか、図書館員の方がコピーされるのか、どちらか。自分でするか、図書館員の方がされるのか。百円というのが、えびの市さんの方とのあれもあるんでしょうけど、高いんではないかなという気がするんですが、市長、これは市長のあれじゃないんですけど、どうお考えですか。それをお伺いしまして終わります。



◎図書館長(新名勝彦君) 今度のコピーはコイン式を考えております。ただ、コイン式になるまでに、受け付けして申請書をもらうということになっておりますので、ただ単純に行って自由に、例えば二階で学習しますが、学習室あたりで来たところの、自由にコピーをするということじゃなくて、図書館法の中の位置づけの中で、受け付けをして、それからコインを入れるということで、ただ、申請をした後はそれぞれ本人がコピーするということになっています。現在は職員がコピーをやっております。



◆十九番(西村豪武君) 今、十八番も聞かれましたので、漏らしたところをお聞きしたいと思います。コイン式、申請書によるということなんですけど、これは機械自体、備品なのか、リース業者提供によるカウンター、度数量による支払いをするのか、そこ辺のところ。申請書ということになりますと、申請書を印刷して、それをまた事務処理をするという煩雑さ。百円コピーとかカウンターによって、もちろん手数料を取るわけですから、そこ辺の裏づけ記録といいますか、その必要性があるのかなというふうに思うんですが、しかし、これはレジスターが大概料金のあれは置いてありますよね、どこでも。そういったものでの代用の方が後々事務処理も心配要らんのじゃないかなというふうに思うんですけど、そこ辺の関連ですね。

 それと、コピーミスの場合、今は館員さんが対応されているけど、今後は、申請書書いてコインもらって一枚しか刷れないのか。コインをもらっておれば自由に度数が使えるのか、そこ辺のところ。ミスの扱いですよね、本来お金を取るということは、完全にでき上がったもので普通取りますよね、お金を。間違った場合はお金は普通取らないですよね、営業的に考えれば。たまたまこれは図書館ですから、利便を図るためにされるということですから、そこ辺の対応ですね。

 それと、議案第四号について、他市の例、六年前からの参考で今、課長、報告がありましたけども、確かに比較されると安いということで八万に上げられたと。今現在の他市の状況、それがどれくらい、我が方が八万に上げた場合にバランスがどういうふうになっているのか。それと、交通事故が日向市は多いということで、交通傷害保険ですね、業務についている間の事故の場合の傷害保険関係がどういう取り扱いになって、それは公の方が出しているのか、個人で対応されているのか。

 それと、当然お巡りさんに似た制服といいますか、こういったものが支給されているのか、ある程度一部負担が指導員さんにあるのか、そこ辺のところはどういうふうになっているのか、お伺いしておきます。以上です。



◎図書館長(新名勝彦君) 申請書を書かなくてもよいのではないかという御質問と思いますが、手数を煩わせるだろうということでしょうけど、著作権法の中で、自由にコピーというのができないわけですね。一応利用する場合は、調査研究のために利用する場合はコピーしていいということで、一応申請書をうちに受け付けておくのがポイントのようですので、コピーする場合ですね、だから、それをうちの方でとっておくと。現在もとっておるわけですが、申請書だけはどこの市もとっているようでございます。

 ミスコピーは、ミスコピーになりますと、公的な機関ですから、そこあたりはケース・バイ・ケースでと考えております。



◎市民課長(日高利夫君) 各市の状況ということですので、お答え申し上げます。

 平成十二年度、現行ということで御報告申し上げたいと思います。宮崎市が実数四十二名で年額七万五千円、都城市、実数四十九名で年額八万円、延岡市、実数三十人で九万一千二百円、日南市、実数十九名で五万二千円、日向市より低いのが一市ここであります。小林市、実数十五名で七万五百円、串間市、実数九名で七万三千二百円、西都市、実数十二名で七万五千百円、えびの市、実数九名で十一万二千円ちょうどです。日向市が実数十三名で五万四千円というのが現行であります。

 それから、保険ですけども、非常勤特別職ということで、公で保険は負担しております。

 それから、三つ目の制服の件ですけども、これは特に市が支給したものでないんですけども、交通指導員さんが自主的に警察の方からいただいてきているという現況です。古くなったものをいただいてきて、実際それを着用しているようです。市から支給したものではございません。以上でございます。



◆十九番(西村豪武君) コピーミスの場合はケース・バイ・ケース、サービスということですけど、ここ辺はやっぱり明確にしておられた方がいいのかなと。ただ、コインというのが、コインを中に、百円硬貨みたいなコインだろうと思うんですが、それを入れなければ機械が動かない。あるいは、例えば、海水浴場なんかに、コイン入れますと、ある一定の期間、ガスとかお湯とかが出るような装置がありますよね。そういったもので時間で電気が動くといいますか、そういうものと、度数、一回しかコインは動かないとか、そういうことでないと、一つの百円のコインをもらってある一定の時間帯では何遍もできますよね。ただ、それが申請書ということですから、単式伝票、これで申請書を残すのか、あるいは昔の大福張、通い帳ですね、これで記録を残すのか。本来、単式伝票というのは後々物すごく事務処理の関係が煩雑ですよね。そこ辺はどういうふうに対応されるのかなと。できるだけ事務の簡素化といいますか、そういうものをしていった方がいいんじゃないかなということからお尋ねしておきます。

 それと、第四号の他市の例でえびのさんが十一万二千ですか、また極端に高い状況ですけど、このえびの市の場合はいつごろに改定されたのでしょうか。また追っかけて、日向市が六年前にさかのぼって調査された結果が、今述べられた宮崎市七万二千円を初めに、えびのさんが十一万二千円ということで差があるんですけど、他市がことしあたりあるいは来年あたりに改定されるような用意があるとすれば、またさらに日向市がおくれるということになりかねないんじゃないかなというふうに思うんですけど、それと、制服の支給については、御自分で県警の払い下げといいますか、そういったもので対応されているということでありますけども、そこ辺は年間わずか八万円でボランティアで期間中、年間何日出られるかわかりませんけども、相当出られる度合いが、頻度が高いとすれば、ある程度の被服の支給というものは必要があっていいんじゃないかなというふうに思うんですが、そこ辺の市長、考え方、お尋ねしておきます。以上です。



◎市長(山本孫春君) 十九番の質疑に対してお答えいたしますが、今回、五万四千円から八万円に報酬の改定をお願いをいたしておりますが、ただいま衣服のことについては私も認識を新たにしたようなことでありまして、このことについては今後の課題として検討させていただきたいと思っておるところであります。以上です。



◎図書館長(新名勝彦君) ちょっと説明不足のところがありましたので、説明させていただきます。

 コイン式のお金を入れるもので、私もコイン、コインということを言いましたが、コイン式のお金を百円なり十円なり入れるということで、ちょっと説明不足でありましたので、それを答えたいと思います。それと、申請書ですが、複写申請書ということで、それは簡単にうちの方でとじて、簡単な申請書をということを予定しております。



◎市民課長(日高利夫君) 先ほどの答弁で誤った回答を申し上げましたので、訂正方をお願い申し上げます。

 先ほど制服のことで申し上げましたが、ちょっと古い認識で申し上げましたが、現状では交通安全対策協議会で購入し、被服貸与をしております。もちろん本人の負担はございません。申しわけございませんでした。



◆十九番(西村豪武君) 今、市長の認識がまだ足りないといいますか、結果的に、課長が今、答弁がありましたが、そこ辺、精査されてください。

 それと、指導員さんについては、もちろん長年やっておられた方に対する、何といいますか、退職金という表現はおかしいんですけども、そういったものの何か考えといいますか、対応はなされているのか。他市の例も含めてお答え願うとありがたいというふうに思います。

 それと、もう一つ、先ほど、十八番議員が文化交流センターの議案参考のところで、「から」と「まで」のところは訂正しておわびしますと、僕が言うあれはないんですけども、総務課長、そうですよね。議案参考の訂正は、当然公の場に出されたわけですから、そこ辺も処理をぴしゃっとしていただきたいというふうに思います。五ページの部分ですね、議案七号に対して、その部分だけ。以上です。



○議長(黒木敏雄君) 十九番、総務課長に対する質疑、ちょっとわからないので、もう一度お願いします。



◆十九番(西村豪武君) 議案参考の五ページですか、使用時間のところに、一番右の「全日」というのがあって、「から」と書いてありますよね、「九時から二十二時から」と、いずれも、新旧対比がですね。それは当然ミスプリントだというふうには認識しますけども、お願いします。



◎総務課長(井藤修身君) 大変失礼いたしました。ただいま御指摘の部分につきましては、「九時から二十二時まで」ということで御訂正をお願い申し上げたいというふうに思います。失礼しました。



◎市民課長(日高利夫君) 確かにそういう要望があっていることは事実であります。ただ、現在、町村レベルでは、いわゆる交通指導員に対する退職功労金、もしくは呼び方はそれぞれですけども、報償金という言い方でそういうものが確立しておりますけども、九市レベルではまだございません。それで、いつも九市担当課長会では議題になるところで、まだどこもスタートしてないというのが実態で、検討はしておるところであります。以上でございます。



◆二十三番(坂口英治君) 議案六号、手数料条例の一部を改正する条例ですね、今聞いておりますと、今までは申請書は複写ではなかったわけですね。だから、今度から複写の申請書に変わるということですね。そこら辺のちょっと確認と、あと、コピーは自由であるけれども、著作権の関係で申請書を保管する必要があるということですね。そこら辺の関係ですね。

 それと、あと、今、九市の状況ですね、他市の状況、ここら辺もひとつどういう状況か教えていただきたい。

 それと、いわゆる機械自体リースでと思うんですけれども、それできていますわね。それにプラス職員の手間代というようなことなんですね。この割合というか、そこら辺も当然算定の基礎に出てきていると思うわけですね。いわゆるリースにしても、使用料とリース代、そこら辺兼ね合わせて十円なりとか、コンビニあたりでは五十円なりとか、そういう金額が出てきておるわけですね。それにプラス手間代として十円なり五十円なりというのかなというふうにも思うわけですね。だから、そこら辺の割合をきちっと出されているのかどうか、教えていただきたいと思います。

 それと、文化交流センター等の条例を改正するわけですから、当然今まで使っておったレストランとか交流室が今度参画室に変わってくるわけですけれども、そこら辺、交流センターとの話し合いの状況、それから、今まで使われてなかったから、私もあそこを使ってはどうかというふうに提案をして今回なったわけですけれども、交流センター側の今後の活用がどういう計画があったのか、そこら辺もあわせて。交流センターへの支障が出てこないのかどうか、そこら辺をあわせてお願いしたいのと、参画室として使った場合、今のレストラン及び交流室で広さの問題はないのか、そこら辺どのように検討されたか、再度お伺いします。



◎図書館長(新名勝彦君) 申請書ですけど、複写をするということじゃなくて、機械が複写になりますので、今までも一緒ですが、その呼び方の問題ですけど、複写をするための申請書ということで、余り今までと変わったことはないようになっております。

 それから、九市の状況ですけど、新年度に入れるところもあるかもしれませんけど、現在えびの市一カ所で、百円ということになっております。

 それから、手数料の加味の仕方ですが、現在、白黒の分は三十円から二十円にしていただきましたが、そこ辺の関係も考慮して百円ということにしたわけでございます。



◎企画課長(土工冨志夫君) 交流センター内のレストラン、それから交流室の件でありますけれども、交流センター側と話し合いを持ってきたのかということでありますけども、昨年の八月ごろから現地調査等立ち会いも求めて十分話し合いを持ってまいりまして、最後にこういう形での条例改正の提案をするということで合意を得たものでございます。以上でございます。

    (「休憩をお願いします。一問一答ではないので、回数が限られておりますので」と呼ぶ者あり)



○議長(黒木敏雄君) 休憩します。



△休憩 午前十一時五十五分

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△開議 午前十一時五十七分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、質疑を続行いたします。まず、図書館長。



◎図書館長(新名勝彦君) 加味の仕方ですが、現在二十円に三月一日からなりましたが、これも市場では十円のところもあるんじゃないかなということもあったと思いますが、この二十円をもとに百円ということで持っていったわけです。

 それから、リース代の計算の方法ですけど、歳入からいきますと、年間計算したときには、用紙代がちょうど歳入に当たるかなということで、実際枚数にもよりますけど、そこ辺は計算はしておるところでございます。



◎企画課長(土工冨志夫君) 大変申しわけございません。広さが十分かということの御指摘でございますけれども、今、さくら館が約百平米ぐらいございます。この約二倍ぐらいの広さになるということで、十分な対応ができるものと考えております。以上でございます。



◆二十三番(坂口英治君) 六号の図書館の資料、二十円、百円にそうこだわるわけではないんですけれども、算定の上でのきちっとした根拠というのが私、欲しいような感じがするわけですね。どうかそこら辺が、二十円だから百円にしましたと。いわゆる極端に言いますと、市内では十円だから、それが二十円で倍、五十円ということでその倍の百円と、そういう簡単な形で私、手数料を決められたんではないのかなというふうに思うわけですね。手数料収入というのはどれだけ去年あったんでしょうかね。そこら辺もあわせてお聞かせいただきたい。私、ここら辺は、市民サービスとしてのみ込める部分じゃないだろうかなというふうにも思うわけですね。いや、やっぱり手数料ですから、他市と違うように、少しでも収入を上げたいという思いの中からこういうことをされたのか。それであればほかに幾らでも節約するところはあると思うんですね。だから、そこら辺の手数料一つで申しわけないんですけれども、あいまいな手数料の取り方というのが、市民に今度情報公開したときにどう説明されるのかなという思いがあるわけですね。だから、くどいようですけれども、そこら辺、もう少し深く教えていただきたい。

 複写をするための申請書ですよね、ということは、我々が自分で書くわけですよね。職員の方が書いていただくわけじゃなくて、私たちが書いているわけですね。ただ、それを保管していただくというだけのことなんですね。どれだけの手間が僕は要るんだろうかなと思うわけです。こちらが本を出して、ここをとりたいんですよと。そしたら、ここにこうやって書きます、何枚でしょうか。書いて、そして、手間を煩わせてとっていただくと。そして、ミスがあったときには図書館の方が見ていただくということであれば、それは当然手間がかかるから、私、その手間代というのは必要だろうと思うんです。ところが、今度は、我々が書いたやつをただ保管する、申請書を保管するだけですね。保管の義務だから、これをなくすということはできんでしょうけれども、するわけですね。そして、今度はコイン式でお金を自分で穴に入れてやるわけですね。どこに手間がかかるのかなと。皆さんが言われる百円の中とか二十円の中にどれだけの手間代が入っているのかなという思いがしたわけですね。なぜかというと、私、しょっちゅう使っておるからよくわかるんですよ。それこそ近くにコンビニがあるので行きたいぐらいなんですけれども、そこら辺、きちっと教えていただきたい。

 それと、市長には、ここら辺ひとつ、教育長もですけれども、この手間代の分のプラスアルファ、ひとつ市の方で負担をしていただいて、もう少し安くお願いできないかということです。

 それから、七号、交流センターへの支障はないのかというふうにお聞きしたわけなんですけれども、昨年の八月から現地立ち会いをしながら協議をし、最終的に合意をしたということなんですけれども、文化交流センターは文化交流センターなりの、財団法人なりの活用計画というものを持っていたんじゃないだろうかという思いがいたします。といいますのも、レストラン収入あたりが今まで入ってきておったわけですけども、そういうものを加味しながら運営をやる。運営をやったところの使用料というものに反映されてきておるわけですね。だけど、それがなくなってきたということで、今度は運営自体の方に支障とかそういうものはないのか。そういう意味で文化交流センターからの活用の中でそういう話が出てこなかったのかなという思いがあったわけですね。そこら辺であわせて協議をしたときの内容をもう少し教えていただきたいと思います。



○議長(黒木敏雄君) ここでしばらく休憩いたします。



△休憩 午後零時四分

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△開議 午後一時五分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、議案に対する質疑を続行いたします。

 二十三番の再々質疑に対する答弁を求めます。中央公民館長。



◎中央公民館長兼文化交流センター館長(鈴木敏司君) お答えいたします。

 文化交流センターのレストランと及び交流室を廃止した場合、支障はないのかという趣旨の質問であったかと思います。支障はないとは言えませんけれども、レストランにつきましては既に平成四年に閉鎖をされております。また、交流室につきましては、現在というか、平成十一年、十二年まで利用されたわけでございますが、その利用状況を申し上げますと、平成十年度では利用件数が百四十三件、千七百四十九人、使用料は三十六万七百八十円。平成十一年度では、利用件数が百六十件、七百六十六人、使用料は二十三万百八十円となっております。以上でございます。



◎図書館長(新名勝彦君) 答弁の前に訂正をさせていただきたいと思います。私が答弁の中で「手間賃」という表現を使いましたが、その部分については「役務の提供」ということで訂正をお願いしてもらいたいと思います。

 それから、先ほどの答弁になりますが、今回、コイン式によるカラーコピーの複写機をリース式で導入するようになっております。機械の本体につきましては、金額的には三十六万程度の金額になりますが、そのほかに使用枚数、これを加算することになります。このことから、今回の手数料条例の改正に当たりましては、使用枚数に応じて加算される料金に見合うもの、こういうものを積算の基礎としております。また、先ほども答弁しましたが、九市ではえびの市の百円を参考にしておるところでございます。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、議案第三号のみ質疑をしておきます。

 日向市職員定数条例の一部を改正する条例についてであります。これは、参考資料で見ましても、「次に掲げる職員は、前項の職員に含まないものとする」ということで、日向東臼杵南部広域連合に派遣された職員というのが挙げられています。そこで、市長にお聞きして確認しておきたいわけですけども、この広域連合に派遣される職員の地位といいますか、いわゆる労働条件の関係について、これはどういうふうになると認識しておられるのかをお尋ねしておきます。



◎市長(山本孫春君) このことについては職員課長の方から答弁をいたさせます。



◎職員課長(黒木輝章君) 議案第三号日向市の職員定数条例の一部を改正する条例について、ただいまの質問に対しまして御答弁を申し上げます。

 広域連合の発足に伴います派遣職員の身分はということでございますが、身分は、派遣元の身分に準じることになっております。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) 派遣元と、こういうふうに言われましたけれども、いわゆるこれは任命権者がどういうふうになるのかですね。そして、当然それに関連いたしまして、広域連合で働く職員、派遣された職員が、どういうふうな労働条件、いわゆる賃金体系も含めてですけども、これがどういうふうになっていくのかということは非常に大きな問題だと考えるわけですね。そこで、市長がこういう非常に大事な問題についてどういうふうに考えておられるのかをお聞きしておきたいわけであります。



◎市長(山本孫春君) 四月一日からは広域連合がスタートするわけでありますが、この段階で連合長が任命権者になるということでございます。以上です。



◆二十四番(荻原紘一君) どうも認識がちょっと、私はそれでは不十分ではないだろうかというふうに思うわけですけども、もう一回確認しておきたいと思います。任命権者が結局二人になると、ここが一つのポイントではないでしょうか。そして、日向、門川、いろんなところから派遣されますけれども、そこへ派遣された職員の労働条件というものは同じなのか、違うのか。違うとすれば、そこにはやはりよく見ておかなければならない問題点があるんじゃないかと。同じ仕事に携わってですね。もちろん、ですから、そこには労使関係という、こういうことについてもどういうふうになるのかと。何もこれは労使関係に介入するという意味で言っているんじゃないんです。そこまで含めて職員の地位保全といいますか、労働条件というものをきちんと保障しておくという、こういうことがやはり広域連合に進むに当たっては非常に重要だと我が党は考えているわけですが、その点について市長、少し不十分だと私は受けとめますので、もう一度答弁をお願いします。



◎企画課長(土工冨志夫君) 派遣元と派遣先が職員については協定を結びます。その派遣協定の中でいろいろ職員の身分その他取り決めるということになります。以上でございます。



○議長(黒木敏雄君) 次は、議案第八号から議案第一二号までの条例五件について、一括して質疑を許します。質疑はありませんか。



◆三番(黒木円治君) 私は、議案八号について基本的なことを質問したいと思うんですが、まず第一点ですね、昨年の高齢者福祉計画策定委員会の中で議論されて今回の改正に至ったという話ですが、現行では「七十五歳以上の者に」ということになっておりますけれども、今回改正されることによって年齢が限定されてくると。ですから、今まで支給されていた方々の人数、あるいは今度改正されることによってどのように変わっていくのか。そのあたりですね、お聞かせ願いたいと思います。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 改正前条例に基づきます七十五歳以上の高齢者に対する長寿祝い金でございますが、十二年度の実績で申し上げたいと思います。支給区分が三段階に分かれておりまして、七十五歳から八十四歳までの方が三千三百六十一名、八十五歳から九十九歳の方が千百七十名、百歳以上の方が十名でございまして、合計四千五百四十一名となったところでございます。これが今回改正条例によりまして、節目ごとの年齢によります支給ということに予定いたしておりますが、十三年度を見込んでおりますけども、これにつきましては、八十歳の者三百三十六名、八十八歳の者百三十八名、九十歳の者百十一名、九十九歳以上の者十八名でございます。以上です。



◆三番(黒木円治君) 恐れ入りますが、十三年度の総計はどの程度になるか。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) 十三年度のトータルが六百三名でございます。以上です。



◆三番(黒木円治君) 正直申し上げまして、かなり後退してくるといいますか、楽しみにしていらっしゃった方々がいらっしゃるのに、こういう形で急に改正をするということですね。何か予算的なものとか、あるいは先ほども言いましたけれども、策定委員会の中での議論を踏まえてということですが、その中の議論の内容ですね、それと、予算的な面でどのように変わってくるのか。その点だけお願いします。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) 策定委員会における議論でございますが、既に議員の皆様方には、日向市介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画書というものをお配りいたしておりますけども、その中で触れているところでございます。結論的に申し上げますと、長寿祝い金につきましては、七十五歳以上の方に年齢三区分で交付しておるわけでございますが、議論されました内容につきましては、条例の趣旨に沿うようにというようなことで、支給年齢と支給額を検討すべきであるというようなことで、策定委員会の中で議論伯仲いたしましてこのような事業計画の文言となったところでございます。先ほど申しましたように、十二年度で四千五百名という方々に支給しておるわけですが、今後、超高齢社会に向かうにしたがいまして経費的に相当かさんでくるということは当然予想されるわけでございます。それと、やはり、その節目節目に支給することによって、例えば八十歳まで長寿を迎えられたと、あるいはまた八十八歳まで長寿を迎えられたということで、喜びとともに生きがいを持って生きていただく。そして、やはり一つの目標を持って、それぞれの節目まで生きていただいて長寿をお祝いするんだという趣旨で、条例に沿うような形で改正すべきであるというようなことでございました。以上です。



◆十四番(岩切裕君) 私は、議案第九号老人デイサービスセンターの関係でお尋ねをします。

 これは、昨年の三月議会で、二十八日に、議案第六四号ということで、日向市老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例ということとの関連があると思うんですけども、つまり、介護保険が施行されたことによって、デイサービスセンターの維持管理権とか維持管理をどうするかという法律的な問題がうまくわからないですから、そこを一回整理をしていただきたいということで、みずからの所属する委員会のことですけれども、これ、非常に大事なことだと思います。あえてお尋ねをさせていただきますが、昨年の三月二十八日の議案第六四号のときもお尋ねをしたような気がするんですけども、地方自治法でいう、つまり特定の業者に対する貸し出しという形になると思うんですね、施設自体が。でも、そうじゃなくて、利用料金の設定ということで、地方自治法の何条かちょっと細かくはあれですけども、その解釈に基づいて一応六四号で利用料を決めて、そして、その利用料金は受託者の収入にすると決めて、それで一年間経過してきました。今回それを社協の方に無償貸与するということですよね。要するに、法律的な流れを一度きちっと初めの方から、申しわけありませんが、整理していただきたいというのが一点と、それから、今回無償貸与するとなったときに、なぜ社協という形で一社に当然のごとく限られてくるのかということと、それが二点目、それから、無償貸与できるという法的な根拠ですね、そこいらあたりありましたら、御説明をお願いします。以上三点です。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) まず、法的な根拠ということでございますが、昨年の三月議会の折に、老人デイサービスセンター条例の改正を行っております。このときは四月一日から介護保険法が施行されるということになりまして、介護報酬の受領というのが出てまいります。これにつきましては、当然ながら介護サービス事業者の収入ということになるわけでございますので、それとの整合性を図るために条例の改正を行ったところでございます。

 それから、デイサービスセンターは、地方自治法第二百四十四条の二に定めます「公の施設」ということで、行政財産の位置づけをしておるところでございますが、今回、介護保険事業そのものが民間産業の算入ということで自由競争の中になるわけでございますけども、そういった中で、介護保険法が施行される時点において、デイサービスセンター条例の改正も必要であったわけでございますが、施設そのものが、国庫補助金、それに県補助金の助成を受けて建設した施設でございまして、廃止する場合には国県補助金の返還を求められるということになるわけでございます。しかしながら、デイサービス事業を継続して実施する場合に限り、その事業者に無償貸与ということであれば、国県補助金の返還は求めないという行政通達が示されたわけでございます。それによりまして国、県に対する補助金返還免除の申請等を行ってきたところでございますが、今回その整備が整いまして今回の施設の廃止ということになったわけでございます。したがいまして、デイサービスセンターを、従来の行政財産から普通財産に移管いたしまして、引き続き社会福祉協議会がデイサービス事業を継続する場合に限り、無償貸与とするという国からの指導がなされたわけでございます。そういったようなことで、以上三点につきましての御答弁とさせていただきます。以上です。



◆十四番(岩切裕君) 法的な根拠は、いわゆる補助の部分について返還しなくてよろしいという内部通達が出たということでわかりました。ただ、最初の段階で、今、二百四十四条の二の五項の例を引き合いに出されましたけれども、二百四十四条の二の二項の適用にはならないのかということが一点であります。私の質問はですね、その一年間について。さらに、今回それをいわゆる無償貸与するときに、民間の事業者はいっぱいいらっしゃるわけですよね。それが社協だというふうに自動的に決まってしまう根拠が何なのかというところを。以上二点です。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) 地方自治法二百四十四条の二の二項には該当しないと判断しておるところでございます。

 それから、なぜ社協かということでございますが、御指摘のように、介護保険制度によりまして民間事業者の参入もあったわけでございますが、既存の条例によりまして、管理の委託という形で、条例の四条に「センターの設置の目的を効果的に達成するため、その管理を社会福祉法人日向市社会福祉協議会に委託する」ということにしております。この委託が継続されることによって国県補助金の返還を求めないという通達内容でございましたので、引き続き、社会福祉協議会に無償貸与という形をとっていこうとするものでございます。以上です。



◆十四番(岩切裕君) その委託を継続することを前提として無償貸与というのはわかりました。じゃ、最後の一点ですが、二百四十四条の二の二項に該当しないという理由を御説明願います。あとは委員会でやります。



○議長(黒木敏雄君) 休憩します。



△休憩 午後一時二十七分

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△開議 午後一時二十八分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、質疑を続行いたします。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) 地方自治法二百四十四条の二の二項でございますが、「普通地方公共団体は、条例で定める重要な公の施設のうち条例で定める特に重要なものについて、これを廃止し、または条例で定める長期かつ独占的な利用をさせようとするときは、議会において出席議員の三分の二以上の者の同意を得なければならない」という規定でございますね。これにつきましては、本市の場合、この条例がございませんので、該当しないと判断しているところでございます。以上です。



◆十八番(十屋幸平君) 二点についてお伺いいたします。

 議案第八号の長寿祝い金の条例、これは先ほど数字的にわかりましたけれども、平成十三年度が一千百四十万、それから、平成十二年度が四千六百二十九万五千、これは三事業が入っていまして、この差額をお示しいただきたいのと。それから、支給方法をどのようにされるのか。それから、もう一点は、これに漏れる方々にはどういう御説明をされるのか。

 それから、議案の第一一号で、リサイクル法の関係なんですけれども、それぞれの四品目について規則で定めるようになっているんですが、その額等をお示しいただけれありがたいんですけれども。

 それから、一般質問の中でもたくさん心配する声がありましたが、不法投棄対策等は啓発をもって取り組まれるということなんですが、あと、十二月の質問だったと思うんですが、家電小売組合の方々と大型店とのお話とか、新聞紙上によりますと、大型店は運搬手数料を取らないところとかあるようでありますので、そのあたりの行政としての取り組みをどのように考えておられるか。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) 平成十二年度と十三年度、先ほど三番議員に人数についてお答えいたしましたが、それにかかる費用が、十二年度、これは実績でございますけど、九月に支給しておりますが、四千五百四十一人に対する総支給額が三千五百三十七万七千円でございます。それから、十三年度に条例が改正されますと、総支給額が六百三名で一千三十五万円となるわけでございます。

 それから、二番の支給方法につきましてですが、これにつきましては、毎年九月が敬老月間となっておりまして、この期間中に、現在までも長寿祝い金を支給しておりましたが、そのような形で支給することを考えております。

 それから、漏れる方への説明ということでございますけども、今回御提案申し上げておりますが、二条中二号でございますが、支給の対象者が、住民基本台帳法の定めるところによりということでございまして、住民基本台帳に記載されている方につきましては、市の方から通知を申し上げまして、会場においでいただくというような方法をとることにいたしておりますので、漏れる方は、住民登録がしてあれば、ないと判断をしておるところでございます。以上です。



◎環境整備課長(黒木史郎君) 一点目の、条例では、四千円以内での品目別で規則で定めるということで現在条例を提案しているわけなんですが、規則につきましては、案といたしまして、日向市の場合、エアコンが三千円、テレビ、二十九型未満が二千五百円、二十九型以上が三千円、冷蔵庫、二百五十リットル未満が二千五百円、二百五十リットル以上が三千円、洗濯機、二千五百円。なお、これに消費税が加算されてくるということで、一つ申し上げますと、日向市の場合に、二百五十リットル以上の冷蔵庫が、リサイクル料が四千六百円ですので、それに運搬料が三千円、消費税が三百八十円で、七千九百八十円、約八千円というような金額になるところであります。県内各市の分も比較し、あるいはこの料金については、市内の小売業者よりも自治体としては高目にという指示で、原則的に業者がそれを引き取るというのがありますので、若干何百円か高目に上がっているところであります。それから、不法投棄ですが、不法投棄につきましては非常に懸念はいたしております。その対応については、市の広報なり、先般申し上げました県でのテレビコマーシャルあるいは宮崎市のコマーシャルを利用させていただいているというような状況で、家電の業者自体も、四月一日から家電リサイクル法が行われますというテレビコマーシャルも流れておりますので、その時点でなければなかなかわからない点もあろうかと思いますが、対応については、ごみ減量化推進委員なり、清掃の収集に回っております各職員、区長さん、そういうところに文書をお願いしていきたいというふうに思っているところです。なお、ごみ減量化推進委員会の会議を行うことにしておりますので、そこで再度また周知を図りたいというふうに思っております。

 小売業者さんの収集ですが、これにつきましては、小売組合の方でもどうするということはなかなか決まらなかったようです。それで、各お店屋さんの方で許可業者の方に委託していくとか、そういうような方法をとられているみたいです。一台、二台という形じゃなくて、ある程度まとまった形でないと、コスト、そういう面からあるようですので。ちなみに、業者の方では一台が二千円か二千七百円ぐらいかかるんじゃないかというような考えを持っておられるようです。それも車によりますし、量によりますので、その辺のところは行政としてはそれ以上という形で対応しているところです。以上です。



◆十八番(十屋幸平君) 家電リサイクル法は、趣旨はいろいろお聞きしましてわかっておりますけれども、行政としては、市場原理に任せるということで考えてこの設定をされたということですね。ありがとうございました。わかりました。

 寝たきりの方ですけれども、万全を期していただくようにお願いして、終わります。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) ただいまの御質問に対する答弁の訂正をさせていただきたいと思います。

 一回目の質問で、私の聞き間違いのようでしたので、訂正させていただきたいと思いますが、漏れる方々への説明というのを、節目節目の時点で漏れるという解釈をいたしておりまして間違った答弁をしておりましたが、いわゆる質問の内容が、現在までは全員七十五歳以上の方には支給されておりましたけども、節目と節目の間の方の御質問のようでしたので、修正させていただきますが、そういった方々につきましては、今後、条例改正いただきますと、市の広報あるいは高齢者クラブ等で十分遺漏のないように説明をいたしまして、市民の皆様の御理解をいただくということにいたしております。以上です。



◆二十三番(坂口英治君) 八号について、なぜこういうものが今、唐突に出てきたのかなという思いがして、非常に納得できないところがあるものですから、納得させていただきたいと思いまして、何点か質問させていただきます。

 今、答弁いただきまして、今後、高齢者が多くなるので経費的にかさんでくるというような答弁をいただいたわけですけれども、市長、お聞かせいただきたいのは、改正の背景ですね、策定の段階から論議がありましたということなんですけれども、最終的に市長が決定されたわけでございますが、この改正の背景ですね、ここら辺どういうふうに考えてこういうものが出てきたのか。市長自身に改正におきまして抵抗はなかったのか、そこら辺あわせてお伺いいたしておきます。それから、他市の状況がわかりましたら、教えていただきたい。

 それと、高齢者、こういう方々の意見の聴取、いわゆる市民参画の意味も含めまして、高齢者に対しましては、ここら辺ですね、こういうものはこうするんだが、どうだろうかというような形の意見の聴取がどういう形で行われたのか、お聞かせいただきたい。

 それと、今、金額が出ました。約二千五百万のお金が浮くわけでございますが、これはどういう形で使われていくのか、お聞かせいただきたい。

 それと、今、もらえなくなった高齢者への周知として、高齢者クラブを通じてということでございますけれども、こういうクラブに入っていない方たち、そういう方たちに対してはどういうふうな形で周知をされるのか、お伺いいたします。



◎市長(山本孫春君) ただいまの質疑にお答えをいたします。

 日向市長寿祝い金条例の一部改正についての背景でございますが、このことについては、先ほど、高齢者あんしん対策室長からも答弁がありましたように、介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画策定委員会の中で議論がなされたところでありますし、そういう中で、節目節目の支給ということに踏ん切りをしたわけでありますが、先ほど担当室長の方から御答弁ありましたように、約二千五百万ぐらい、節目節目の支給ということになりますと、従前よりも予算が余裕が出てくるわけであります。こういう余裕のある予算につきましては、高齢者クラブの活性化のために有効に活用したいということで、実は、長寿祝い金で出てまいります、いわゆるスクラップ・アンド・ビルドといいましょうか、この分については、高齢者いきいきバス補助金に充当しようということにいたしております。そうすることによって高齢者クラブの活動が活性化をされ、同時に、低迷をしております高齢者クラブの組織が非常に加入者が少ないと、こういった現状もあります。こういったものが少しでもいい方向に展開すればありがたいということで、いきいきバスを走らせることによって、活動の活性化、さらに会員の加入促進等につながればと、こういう気持ちで今回長寿祝い金条例の一部を改正することに踏み切ったわけであります。以上です。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) 市長答弁に補足をさせていただきます。

 他市の状況でございますが、ちょっと長くなりますけども、宮崎市の場合も節目節目ということでございまして、八十歳が一万円、八十八歳二万円、九十九歳以上三万円でございまして、十一年度実績が二千二百八十二万円ということになっております。都城市、八十歳一万円、八十八歳一万五千円、九十歳二万円、九十九歳三万円、十一年度支給額が一千六百五十万円。延岡市も節目節目となっております。八十歳五千円、八十八歳一万円、九十九歳二万円、総支給額は一千六百四十八万一千円でございます。西都市につきましては、日向市と同じで、七十五歳以上一律五千円となっておるようでございます。総支給額一千九百五十七万円。小林市、これは段階的に設定されておるようでございまして、八十歳から八十七歳が一万円、八十八歳から八十九歳が一万五千円、九十歳から九十八歳が二万円、九十九歳が三万円、百歳以上が五万円ということになっておるようです。支給総額はわかりません。えびの市も、米寿の方には記念品、白寿が二万円、百歳以上が三万円というふうな支給内容になっておるようです。支給総額が一千五十八万四千円。日南市、八十歳以上の高齢者の方で、八十歳から八十四歳が三千円、八十五歳から八十九歳が五千円、九十歳以上が一万円、支給総額が一千百三万八千円です。十一年度分です。串間市、八十歳から八十九歳が三千円、九十歳から九十九歳が五千円、百歳以上が三万円、支給総額が五百八十七万八千円となっておるようでございます。

 それから、高齢者の方々の意見の聴取ということでございますけども、高齢者クラブを中心にお話をいただいたところでございます。あるいはまた、策定委員会の中で、高齢者クラブの代表の方あるいは民生委員の方々、委員さんとして構成員の中に加わっていただいておりますが、そういった方々の御意見により、節目節目にすべきであるということでございます。

 それから、ただいまも申し上げましたように、県内の状況あるいはまた全国的な状況からいたしまして、やはり節目節目の支給の傾向にあるというような状況もございます。そういったことで、今後、特に、介護保険が始まりまして介護予防面につきましても各種の事業に取り組んでおるところでございますが、それで差額の使途についてというお尋ねでございますが、そういったものにつきましては、例えば、市長が申しましたようないきいきバスもございます。それから、外出支援サービスとか、寝具類等洗濯乾燥消毒サービス、家族介護慰労金とか、家族介護用品の支給とかいったものの新たな事業を行うということにしておりますので、そういったものへのことになろうかと思います。

 それから、高齢者クラブに入っていない方への周知ということでございましたが、これにつきましても、先ほど御答弁申し上げましたように、市の広報を通じて周知を図っていくということにいたしております。以上です。



◆二十三番(坂口英治君) わかりました。その中で、計画策定の中から論議があったというようなこと、それから、二千五百万の余裕については、高齢者クラブの活性化のためにということですね。それから、いきいきバスに補助をする、そういうようなことで、元気な方も非常にそれは喜ばれておるわけですね。先ほどこういう答弁もされてますね、節目節目にすることによって喜びとともに生きがいを感ずるというようなことなんですけど、私はこう思うわけですね。またことしももらう日が来た。ことし一年長生きできてよかったと。そして、喜びとともに生きがいを感じるというふうに私は受け取っておったわけですね。市長、いわゆる「ばらまき福祉」とか「福祉の切り捨て」とかいう言葉があるわけですけれど、どういうふうにお考えになりますか。それと同時に、この改正を行うに当たっての市長、抵抗はなかったか、そこら辺お聞かせいただきたい。それと同時に、各種の事業、介護保険におきまして各種の新しい事業を行うためにということなんですね。この財源不足のためにこの改正も行われたというふうに受け取ってよろしいでしょうか。よろしくお願いします。



◎市長(山本孫春君) 福祉のばらまきではないかというようなことでありますけど、そんなことは一切考えておりません。むしろ高齢者の皆さんたちが頑張っていただいたのが今日の我が国の平和と繁栄につながっていることを十分承知いたしておりますし、そういった面では、今回の新たにお願いをしております長寿祝い金制度については、時代の流れだと、このように私自身理解をいたしておるところであります。以上です。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) 先ほど各種事業というようなことで申し上げましたが、例えば、さっき申し上げたようなところでございます。

 それから、時代背景からいたしまして、市長答弁と重なる部分もあるかと思いますけども、現在の条例が制定されましたのが昭和四十三年でございます。その当時の平均寿命が、男性が六十九歳、女性が七十五歳ということでございましたけども、三十年以上経過いたしました今日、御承知のとおり、男性が七十七・一〇歳、女性が八十三・九九歳ということで、条例の趣旨に沿いまして、長寿と言われる年齢がどういったところからかなという判断もあったところでございます。

 したがいまして、七十五歳というところを八十歳からということにしたところでございます。以上です。



◆二十三番(坂口英治君) 今、平均寿命が延びたということなんですね。それであれば、当然、小林、それから日南が八十歳以上という支給があるわけですね。一段階として、こういう平均寿命が上がったということが一つの理由であれば、七十五歳を八十歳に上げたということで、皆さんお元気で長生きされてくるので八十歳以上に変えましたというような論議はなかったのか。

 それと、長寿祝い金ですね、これの支給の方法が、やはり会場に来てもらうということなんですね。このときに、長寿祝いの品物もお渡ししとったわけですけれども、今後は、この長寿祝いの品物に対しての配付、これはどういうふうになるのか、お聞かせいただきたい。

 それと、市長、時代の流れでやむなしということで抵抗はなかったというふうに受け取ってよろしいでしょうか。以上です。



◎市長(山本孫春君) 今回、条例改正に至る過程では、担当課を中心に、多くの皆さん方の意見をしんしゃくをしながら今回提案をいたしておりますので、そのように御理解をいただきたいと思っております。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) まず、七十五歳を、平均寿命の延びで八十歳に変更するということのみということでございましたが、これにつきましては、先ほどから御答弁申し上げておりますように、節目節目ということが非常に強力に出てまいりまして、年齢につきましても、あわせて平均寿命が延びたということで、節目ごとのお祝いをするということで今回の条例改正をお願いしておるところでございます。

 それから、長寿の記念品につきましては、支給対象者が変わってまいりますので、十三年度以降の支給につきましては今後検討していきたいと思っております。以上です。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、議案第八号の日向市の長寿祝い金条例の一部を改正する条例について、まず、簡潔に伺っておきます。日向市の介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画には、確かに、長寿祝い金の支給については継続して事業を実施しますと。ただ、今後は長寿祝い金の趣旨に沿うよう支給年齢と支給額を検討しますと、こういうふうにあるわけですね。こういうふうにちゃんと前もって皆さん方にも手渡しているじゃないかと、こう言われるとそれはそうですけど、しかし、これはやっぱり慎重に検討するところは検討しておかなきゃいけないと。今言われました平均寿命、男性の場合でも七十七・一と言われましたけど、我が国は、七十七歳になったら喜寿の祝いとか、こういうふうに祝うわけですけども、こういう点は、できるだけその節目節目を細切れにしまして、元気なうちからお祝いをすると。あんまりこういうところは削らないと。思い切ってこれはこれとしていい方向に変えて、そして、もちろんいろいろなそのほかのバスのことだとか、これも改善しながら、こういう面にもお金をもうちょっと思い切って使うとか、税金をですね。何でこういうふうな発想にならないのかというのが私どもの率直に言って疑問なんです。これでは山本市長の姿勢というのはどうも不十分じゃないかなというふうに思わざるを得ないので、今まで皆さん方からいろいろ出されておりますから、基本的なことについてお聞きをしておきたい。

 それから、次に、第九号ですけれども、日向市の老人デイサービスセンター条例を廃止する条例についてです。なぜかということについては説明も受けております。そこでお聞きいたしますが、日向市の老人デイサービスセンターの今の取り組み状況、これはどういうふうになっているのかですね。管理委託ということでやっているわけですけれども、ケアマネージャーの配置なんかも含めまして、このデイサービスセンターの運営がどういうふうになされているのかということをひとつきちんと説明をしていただきたい。その上で私は必要なことについてお聞きします。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) 議案第八号につきましては、喜寿の段階での節目でのお祝いということについてもという御意見でございましたが、今回、平均寿命から勘案した場合に八十歳からの節目としたところでございます。

 九号につきまして、デイサービスセンターの運営状況ということでございますけども、十二年三月三十一日までは措置という制度下でございましたので、措置を委託するという形で市内三カ所のデイサービスセンターにお願いをしておりましたけども、十二年四月以降、介護保険制度が施行になりましたことによりまして、介護サービス提供事業者の自主的な運営により、介護サービス、デイサービスが提供されるようになりましたので、そういった運営に関しまして関知することはできないわけでございますが、三カ所とも健全な運営がされているものと判断をしておるところでございます。以上です。



◆二十四番(荻原紘一君) 山本市長に私は答弁を求めましたので、室長の答弁を求めているのではないわけです。もちろん答弁してもらってありがたいんですけども、七十五歳以上というのをあえて見直さなくてもいいじゃないかと。それ以上言いませんが。

 それともう一つは、健全な運営が日向市の老人デイサービスセンターでも行われていると、こういうふうな室長の答弁でありますけれども、これはひとつ確認をしておきたいと思いますけれども、市長、間違いありませんか。



◎市長(山本孫春君) 先ほど二十三番にお答えいたしましたように、今回の長寿祝い金条例の一部改正に当たりましては、介護保険事業計画並びに高齢者保健福祉計画策定委員会の議論がなされた結果を踏まえてのことであります。したがいまして、今回の節目ごとの支給をすることによって生み出された財源については、今後の効果的な高齢者福祉対策を積極的に展開するための財源に充当したい。先ほど申し上げましたように、高齢者クラブがだんだんと加入者も少なくなっておる。活性化を図らなくちゃならない。また、高齢者になりますと足腰が弱くなってまいりますし、そうなりますと、やはりもっと最寄りでバス利用等ができるようなそういう配慮もしていかなくちゃならん。そういったことにこれから取り組むことが大事。そのためには、まず、日向市の長寿祝い金条例の一部改正を今回提案をさせていただいたということであります。

 デイサービスの関係につきましては、これまた担当課の方で社会福祉協議会とも十分議論を深めながら、今回このような形でセンター条例の一部を改正する条例案をお願いをしておるということであります。以上です。



◆二十四番(荻原紘一君) 社会福祉協議会に無償貸与というような形になるわけですけども、私どもは、何も社会福祉協議会を無視するとかということではもちろんありませんし、必要な役割も果たしておられると思うわけですけども、この受け皿というのが、実際内容がどうなっているかどうか、やっぱり市民の負託にきちんとこたえらえるようなそういう状況かどうかというようなことが、非常に私は重要だと。また、日本共産党市会議員団はその立場でこれまでも社会福祉協議会の問題も重視してまいりましたので、健全な運営だと、市長がそういうふうに答弁されておりますので、そのまま受けとめてようございますね。



◎市長(山本孫春君) 社協の関係につきましては、申し上げるまでもなく、市民の信頼と善意によって支えられておる事業体だと、このように理解をいたしております。そういう中で、社会福祉関係の事業展開にとっては、いささかも市民の皆さんから社協が不信を買うようなことがあってはなりません。そういった面では、現在内部でもいろんな検討もなされ、よりよい社協の運営のための努力が重ねられておりますことを申し上げて答弁といたします。



○議長(黒木敏雄君) ここでしばらく休憩いたします。



△休憩 午後二時三分

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△開議 午後二時十五分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、議案に対する質疑を続行します。

 次は、議案第一三号から議案第一六号までの条例四件について、一括して質疑を許します。質疑はありませんか。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、一三号と一四号は関連しておりますので、一緒に必要なことについて質疑いたします。

 一三号の日向市中小企業振興条例の一部を改正する条例を見ますと、参考資料でかなり詳しく説明しております。まず、中小企業基本法というそういう法律があると思いますけれども、今回、中小企業総合事業団法というようなそういう名称になってきている。この中小企業総合事業団法に基づいて実際に日向市のまちづくりについても今日かかわってきている、そういう側面があると思うんですね。そこで、まず、この中小企業総合事業団法というものに変わったという、ただ単に名称だけが変わったんじゃなくて、どういうような点がこれは変わってきているのかということについて明らかにしておいていただきたいわけであります。

 それから、次に、一番私どもが問題にし、お聞きしたいという点でありますけれども、今回もかなり企業立地促進するためにも見直しをなされておられます。中身は、十四ページなどにも明らかでありますけれども、固定資産税を三年間課税を免除するとか、あとは、十人という問題でも、一年経過した後は一人目からとか、そういうような雇用促進奨励金にしたとかいうようなこともあります。この内容の内訳なんですけれども、いわゆる地元の中小企業が、とにかく今のような時期でも一人でも雇用をふやすと。二人でも三人でもふやすと。そういうところに焦点を置いて、地元の地域経済で今まで、小さいけれども大きな役割を果たしてきている、全体としては貴重な役割を果たしている中小企業への援助策ですね、ここにどういうふうに焦点を当てて検討されたのか、その点をひとつ伺っておきたいと思うんです。



◎商工観光課長(水永光彦君) 中小企業総合事業団ができたということの経過についてという御質問でございます。これは、中小企業事業団と中小企業信用保険公庫が統合されまして、新たに中小企業総合事業団というのが設立されたわけでございますけども、これは、これまでのそれぞれでやっておった事業を一本化すると。指導と融資を目的にできたということで、そういう通達が来ておるところでございます。これは、昨今の中小企業を取り巻く厳しい状況ということで、経営基盤の強化をするために、中小企業構造の共同化とか高度化、これを支援していこうと、こういうのが目的であるということでございます。以上です。



◎企業誘致推進室長(赤木喜孝君) 地元の中小企業が、一人あるいは二人とか、そういった雇用増に対するところの考え方ということでございますけれども、今回新たに設けましたところで移設という部分がございます。地元の企業を対象に考えたところでございますけれども、投下固定資産が五千万円以上、それから、雇用につきましては五人以上ということで今回見ているところでございます。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) もう少し詳しくかみ合った形で答弁していただけるとありがたいわけです。あとは企業立地促進のこのことだけに絞りますけども、先ほど言いましたように、資本金、大企業、中小企業、いろいろな区別があるわけですけども、日向市内の誘致企業にいたしましても、大きな企業、この大きな企業が中小企業の立地促進条例を、ちょっと言い方はおかしいかもしれませんが、巧みに生かしていろいろ固定資産税をまけてもらうとか、奨励金をもらうとか、そういうようなことがなされているんじゃないかというふうに見ている面もあるわけです。だから、先ほどから言っていますように、この日向市内の地元の中小企業の実態を見て、そこでの雇用状況も見て、なぜもっと下の方に、大事な役割を果たしているそういう地元の中小企業にこたえるような形でこの条例の見直しをなぜ行わないのかと。全然そういうことについては検討もしていないのかどうかです。この点をひとつかみ合った形で答弁しておいていただけませんか。



◎企業誘致推進室長(赤木喜孝君) 地元の中小企業に対する措置ということでございますけれども、この企業立地促進条例、第一条に目的が書いてございますけれども、「本市における企業の立地を促進するため」、一部飛ばしますけれども、「奨励措置を講ずることにより、本市産業の振興と雇用の増大を図ることを目的とする」ということでございます。この奨励措置を行うということにつきましては、当然財源も必要になってまいりますし、税収の、三カ年ではございますけれども、減ということがございます。そういうことからしまして、一定の要件と申しますか、そういうのを設けることもやむを得ないかというふうには考えておるところでございます。



◆二十四番(荻原紘一君) どうも私どもが重視していることと、市長、かみ合った答弁を私は受けていないのです。そこで、市長にお聞きしたいと思いますけど、大きなところというのは、今でもこの不況の中でリストラ、リストラということで相当の収益を上げています。経常利益。しかし、リストラと不況のもとで、日向市内の小さな企業というのは、出ていく分を削りながらも、どうしても倒産せざるを得ない、そういう実態にあります。これは繊維関係の工場だってそうですね。そういうときに、そういう大きなところのことじゃなくて、先ほどから言っている地元のそういう零細企業まで含めて見直しをなぜ行わないのかと。これは前から重視して、見直せという立場で要求しておりますので、市長の見解を伺っておきます。



◎市長(山本孫春君) 二十四番のただいまの質疑にお答えいたしますが、私自身も地元企業の育成については真剣に取り組んでおるつもりであります。そのために、企業の技術力の向上だとか、あるいは生産性の向上につながる技能者の課題等についても、たびたび議会で申し上げておりますように、技能者研修センターをつくったらどうだろうかというようなことで、いよいよ閉校になります北部高等技術専門校、ここらあたりのことも取り組んでおりますが、今回、条例に御提案を申し上げておりますことは、先ほど室長が答弁をいたしたとおりでありますが、御案内のように、一区・四区、いずれも旭化成あるいは東洋ゴムの用地ということであります。今回、四区の中に、御案内のように、この三月三十一日、供用開始ということになりますが、道路が開設されました。その北側に残る土地については、旭化成の方にも率直にお願い申し上げまして、地元企業が張りつくことができるような配慮をしてほしいと、このようなお願いもしております。そういう中で、さっきの室長答弁のようなことにこの条例の中では配慮をしてあるということを御理解いただきたいと思っております。そしてまた、先ほど室長の答弁にありましたように、県内各市の状況等を見ましても、うちの企業立地促進条例の内容はずっと以前のもので、途中改正もしてないということもありましたし、私自身が、昨年の細島臨海工業地帯の企業立地促進協議会の中で誘致業種の拡大等についても積極的に提言をさせていただき、知事もこのことを了解いただいて、一昨日だったですか、質問に対して御答弁したように、情報関係の業種も今回条例の中では位置づけておると。こういう配慮がしてあることを御理解いただきたいと思っておるところであります。以上です。



◆十八番(十屋幸平君) これは以前からも、今、市長述べられましたように、条例改正をしたらどうかということで何度か提案させていただきましたけれども、その中でも、投下固定資産、これがやはり変わってないと。この根拠が変わらなかったのはなぜか、また、議論がどういうふうにあったのか、そのあたりをお示しいただきたいと思います。五千万の投下固定資産が、今言われますように、御説明ありましたように、地元の企業を考えているということで、それが妥当なのかどうかというところですね。そのあたりが私もちょっとひっかかるところがあるんですよ。移設をということを入れられたのは、やはりいい条例になるのかなという期待もあります。ですから、このあたりの議論の中身について御説明をお願いいたします。



◎企業誘致推進室長(赤木喜孝君) 投下固定資産の五千万以上という部分についての見直しの御質問かと思いますけれども、県内各市の状況を調査をいたしております。それによりますと、各市の事情もございましてさまざまなものがございます。二千三百万以上ですとか、二千五百万以上、あるいは一億円以上とかいろんなものがございまして、一概にこれを比較するというのは難しいかと思います。どこが妥当かというところのお話かと思いますけれども、今回その部分については、従前のものを五千万超という部分から以上という表現に変えたということでございまして、それ以上の部分については見直しはしていないところでございます。以上でございます。



◆十八番(十屋幸平君) 五千万以上と超の違いがちょっと私もわからないんですけれども、企業を誘致するのであれば、この御時世ですから、当然企業が来やすい状況をつくるということが大前提だと思うんですね。特に移設という部分を設けて、そして、五人以上ですか、そういう新規雇用をしなきゃいけないと。そうなってくるときに、今言われましたように、二千三百万、二千五百万、一億円、それぞれの他の市の状況によって違うという御説明ですが、そのとおりだと思います。ですから、なおさら日向市においてはもっと、中途半端といったら申しわけないんですが、移りやすい状況をつくり出すのも企業誘致の一つの方法かなというふうに思うんですけれども、そのあたり。そのことをもう一度お願いしたいと思います。

 それから、例えば、関連企業で同じような業種の方がいらっしゃって、隣の空き地があったと。そこに別なところから他社を誘ってきたと。そういう場合のいろいろな、優遇措置とまではいきませんが、何といいますかね、報償とでもいいますか、そういうふうな形のこと等は考えられなかったのか。例えば食品会社があって、今回見られたように隣に別会社のところを持ってきたと。そういうところについてはいろんな形でのメリットといいますか、行く行くはいろんな税が市に落ちてくるわけですから、そういうことも考えられなかったのかどうか。その二点。



◎企業誘致推進室長(赤木喜孝君) まず一点目の五千万、これをもう少し下げたらという御趣旨だろうかと思いますけれども、この投下固定資産の五千万といいますのは、土地、それから建物、償却資産、これの合計でございます。近年の状況からいきますと、五千万ということ、これが大きな障壁になろうということは考えておりません。むしろ雇用の面でこれをクリアするのが大変なのかなと、そこの部分だろうというふうに考えております。

 それから、雇用につきまして、新設、増設につきましては十人以上ということにいたしております。これも従来からの十人を超えるという部分、具体的にいいますと十一人以上ということになるわけですけれども、それを十人以上ということにした点はございます。先ほども申し上げましたように、要件を満たしていただく、地域の経済の活性化に、また、他産業への波及効果ですとか、そういったものに貢献をしていただこうという面がございますので、一定の要件を定めさせていただいているところでございます。

 また、隣接するところに他社を誘致をしてきた場合ということでの御質問でございますけれども、この点につきましても、要件を満たしていただければこの奨励措置が適用になるということでございます。そのように考えているところでございます。



◆十八番(十屋幸平君) 要件を満たしていればというのは、新しく来られた会社に対してのことということで、それはわかるんですよ。何といいますかね、お誘いしたという側の人に対して、そういう努力をされたりとか、いろいろ企業間の取引の関係もありましょうし、そういうことも含めてちょっとお尋ねしたわけです。今言われますように、五千万以上というのが、これ、いつ条例化されたんですかね、最初に条例化されたのが。その時代からすると、この金額にすれば大分ハードルが下がってきたのかなというふうにも思うんですけれども、そのあたりをもう一度お願いいたします。



◎企業誘致推進室長(赤木喜孝君) まず最初の、誘致を図った企業に対してということでの御質問でございますけれども、当面そのことについては検討はいたしておりません。

 それから、五千万という投下固定資産の数字のことですけれども、この条例が、以前のものが廃止されて新しく制定されたわけですけれども、昭和六十三年でございます。以上でございます。



○議長(黒木敏雄君) 次は、議案第一九号から議案第二三号までの事件決議五件について質疑を許します。質疑はありませんか。



◆二十四番(荻原紘一君) 議案第二〇号の土地改良事業の施行についてのみお尋ねしておきます。

 基盤整備促進事業の中の、農道舗装もありますけれども、これは時間の関係で別にしまして、農業用の用排水、延長七百八十四メートルということで、私はここに住んでいるので、地理的にももちろんどういうふうになっているかというのはわかるわけですけれども、どういうような点を配慮してこの事業というのは進められるのか。土地改良区の皆さん方とのこれまでのいろいろな経緯というのも、話し合いというのも行われていると思いますので、その点だけ伺っておきたいと思うんです。



◎農村整備課長(黒田禮三郎君) 議案第二〇号でございますが、今回予定しております事業といたしましては、ここに記載のとおり、農業用排水とそれから農道の舗装ということでございます。したがいまして、この農業用排水につきましては、今の施設がかなり老朽化をいたしております。そういう状況の中で漏水等も見受けられるということでございまして、土地改良区からの御要望もあったわけでございますが、今回、日向市営の土地改良事業として施行をするということで議会に提案をいたしているものでございます。なお、まだ概算の数字でございますが、一応今回、農業用水と農道の舗装で約七千七十万程度を見込んでいるわけでございます。この費用の費用区分といたしましては、国から五〇%、それから県から一五%、それから、地元ということで三五%という負担区分になっております。この農業用排水路につきましては、日向市分担金徴収条例というのがございます。農道の整備に要する費用につきましては分担金は要らないわけでございますが、先ほど申しました日向市分担金徴収条例というのがございまして、この中で、一応徴収の対象となる事件といたしまして、圃場整備事業、それから用排水路整備事業ほか二件が定められております。したがいまして、この費用負担分を一応基礎にいたしまして今後受益者の皆様方と協議を進めていくということになろうかと思います。負担金を徴収する中で、一応事業費の一五%に相当する額ということでうたわれているわけでございますが、この事業費を幾らに算定するのか、それから、一五%に相当するということで、一五%という固定な数字じゃございません。そこ辺のところは受益者と今後協議を進めてまいりたいというふうに思っているところでございます。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) わかりました。それでは、言い方ですけど、農業用用排水、これで間違いありませんわね。



◎農村整備課長(黒田禮三郎君) 工種の中の農業用排水ということでございましょうか。



◆二十四番(荻原紘一君) そこに書いてあるでしょう。工種・農業用用排水と、私も農業用排水と言っているものですから、「用」があるのかないのかというのが、一つそこ辺なんですけど。



◎農村整備課長(黒田禮三郎君) 一般的には「農業用排水路」というような呼び方でございますが、一応、工種の中には、事業の用語といたしましては、「農業用に供する用排水路」ということで御理解をいただきたいと思います。



◆二十一番(松本弘志君) 議案二一号、そして関連ですので、二三号も一緒に質疑いたします。

 議案参考の二十一ページ、五〇九運動公園線、あとの路線は大体延長等の問題で廃止になったり、消滅するので廃止線になったりということなんですけども、この運動公園線だけは短縮で、次の議案参考の三十三ページで四百三十メーターに短縮してまた認定しているわけなんですけど、そのあたり、以前はこの路線が、構想でしょうけど、市場の方に橋がかかるということで市道に認定したような経緯を聞いているところなんですけども、今後の管理状況、そして、今回どうして廃止になったのか、お聞きしたいと思っております。

 そして、二三号関係ではもう一点ですけども、やはりまだ今残っている木原線ですかね、まだ半分ぐらい残っているんですけども、今回廃止になって、いずれ近々消滅するからなんでしょうけども、亀崎、亀崎北でもそうなんですけども、全部工事が完了する前に認定していっているわけなんですけど、ある程度完全に終わってから認定すべきじゃないかという気もいたしますけども、ある程度ブロック別とかですね。できたところから排水ができて、砂利道で誇りがいっぱいする道路でも部分的に認定していっている理由、していかなければならないというような条件等あればお願いいたします。以上です。



◎建設課長(田辺英雄君) 今回の市道廃止、認定につきましては、主な改正点としましては、起点・終点の変わった分につきましては一回廃止をし、また起点・終点を変えまして再度認定をするということで、路線的に多くなっております。それから、財光寺の区画整理とか、南町の区画整理事業におきまして新しく道路ができた分、その分については新しく認定をしているということでございます。それから、民間開発で開発された道路を移管がえをしておりますので、その分についてが新しく認定というものが今回大きな改正点でございます。御質問の運動公園線でございますが、これは、お倉ケ浜運動公園内の一部を通っております路線でありまして、運動公園内の延長五百七十五メーターにつきましては、運動公園と一体的な管理が望ましいということで、今回市道から廃止をするということでございます。

 それから、木原通線ほかの路線でございますが、これは財光寺南土地区画整理の中の路線でありまして、今、随時、工事が行われておりますが、市道に認定することによって、道路の災害、といいますのは、交通事故等で保険をかけているわけですが、そういうことによって車の交通安全上、そういうことで新しくできた分については随時認定をすると。それから、なくなった分については随時廃止をするというような措置をしているものでございます。以上です。



◆二十一番(松本弘志君) 運動公園線ですけども、そしたら、今からは建設課の道路改修ではなくて、公園管理の中で一体的に管理されるということなんでしょうか。

 それと、今度、市道はまだあれなんですけども、一応取りつけ道路等々は変更になるような市長の答弁も、全天候型の中であったんですけども、その中の一環として運動公園の中で道路も管理するということで考えていいんでしょうか。以上です。



◎建設課長(田辺英雄君) 今回廃止をしますと、公園の施設として維持管理をするということになります。以上でございます。



○議長(黒木敏雄君) 次は、議案第三三号平成十三年度日向市一般会計予算について質疑を許します。質疑はありませんか。



◆十七番(黒木優君) まず、私は、歳入につきまして一点、それから、歳出について幾つかお尋ねしたいと思います。

 ページ数というよりも、どこでお尋ねすればいいかなと思っておったんですけども、百二十三ページ、市民税でございます。市民税の中の法人税につきまして、一部業種の堅調さが見られるので、対前年度比五・六%の伸びを見込んでおるということでありますが、説明としてはわかりますけれども、一部業種はどの業種で何社ぐらいを見込んでこういう見込みを算出されたのか、お尋ねをしておきます。

 それから、歳出にいきまして、ページ数でまいりますと二百三十五ページ、負担金補助及び交付金の中の日向東臼杵南部広域連合の負担金でございますけれども、大変関心のある案件でございますので、この分担金と負担金を構成する二町五村のそれぞれの額を教えていただくとありがたいと思います。

 次に、二百六十ページ、商工費の中の貸付金、日向市中小企業特別融資の貸付事業でございますが、三億二千万円の計上がしてありますけれども、現時点での貸し付けの状況、それから、特に代位弁済が生じておるんではないかということを予測する。そこあたりを詳しく教えていただくとありがたいです。

 その下の地域総合整備資金の貸付事業でございますけれども、これは説明にもありましたように、日向−阪神間のロールオン・ロールオフ船運航事業に対する貸付金、いわゆるふるさと融資でございますけれども、この事業の内容、どういう事業で融資が申し込まれておるのか、お尋ねをいたします。

 次に、ページ数で二百八十八ページから教育費になっておりますけれども、いわゆる事務局費から以下ずっと給料の額を計算してみますと、教育委員会の全体で三億二千六百八十万ということになりますけれども、この額が新年度の職員の何名分が見込まれておるのか。条例では七十五人が定数でございますけれども、その数、そして、その中に障害者が何名雇用してあるかということをお尋ねいたします。

 次に、三百ページですけれども、図書館費、報酬でございます。いろいろと一般質問その他質疑でございましたけれども、図書館の人員体制についてお尋ねしたいというふうに考えます。職員の中の嘱託員費用として一千四百一万四千円計上してありますが、これが何名の額か、教えていただきたいと思います。

 あわせて、図書館法によりますと、司書の必置規定がございますけれども、図書館の職員の中での司書有資格者がどのように配置されておるか、お尋ねをしておきます。以上。



◎税務課長(黒木久典君) 歳入、百二十三ページの法人市民税のことについて御答弁をいたします。

 法人税の現年度課税六億八千六百四十八万五千円、滞納繰り越し分が百七十六万九千円となっているわけでございますが、現年度が五・八%、十二年度と比較すると伸びておるわけでございます。この内訳でございますが、法人税は均等割と法人税割がございまして、均等割の方は、前年度と比較しまして一・三%の伸びというふうになっております。法人税割の方を比較しますと七・四一%と、相当法人税割、いわゆる所得割が伸びておるわけでございます。所得割が伸びておるということは、法人の業績が相当上向いてきておるということでございます。この内訳でございますが、平成十二年度までは連続した不況によりまして相当所得が出ない企業が多かったわけでございますが、金融機関関係を中心に、事業規模の大きい事業所、数は正確には把握はしていないわけでございますが、そういった企業を中心に所得割が相当伸びてきておるということで、現年度で五・八%の伸びが出ておるということでございます。以上でございます。



◎企画課長(土工冨志夫君) ロールオン・ロールオフの内容について御説明を申し上げたいと思います。

 これは、八興運輸株式会社が、日向−阪神間に新造船を配置して定期航路を設けようというものでございます。総事業費が十三億二千万であります。船のトン数が二千五十二トンとなっております。その中で、日向市の地域総合整備資金貸付要綱によって資金貸し付けを行うというものでございます。貸付対象費用の総額は二千五百万円以上ということになりまして、この対象事業として成り立つということでございます。以上でございます。



◎商工観光課長(水永光彦君) 中小企業融資制度の利用状況についてでございます。平成十二年度四月から二月までの累計でございますが、今日、百四十七件の利用ということになっております。ちなみに、平成十一年度四月から三月が百三十六件でございます。二月までのを比較してみますと、昨年の十一年の二月までは九十八件ですから、ことしは大幅な利用があっておるということで御理解いただきたいと思います。以上です。



◎財政課長(甲斐秀夫君) 二百三十五ページの日向東臼杵南部広域連合の分担金と負担金でございますけれども、分担金につきましては、まだ連合が立ち上がっておりませんが、現在の衛生組合の経費を出しまして、割合を求めまして日向市分について計上しているわけでございますけれども、これは連合の組織が始まりまして予算を編成するということになりますと財源的にかなり無理が来ますので、一応現衛生組合の経費を計算して、日向市分の計算をして計上したものでございます。

 それから、負担金につきましては、今まで事業を行ってきておりますけれども、その事業の部分についての交付税算入がございますので、その交付税算入分を計上をいたしております。他町村の分についてはちょっと存じ上げておりませんので、御理解いただきたいと思います。



◎職員課長(黒木輝章君) 二百八十八ページの教育委員会関係の給料についてでございますが、七十三名分でございます。そのうち障害者の職員が一名でございます。以上でございます。



◎図書館長(新名勝彦君) 三百ページの報酬の説明になりますが、人数は八名の予定をしております。それから、司書は現在二名ということでございます。



◎商工観光課長(水永光彦君) 大変申しわけございません。代位弁済の件数ということで漏らしておりましたが、平成十二年度、今日まで三十六件でございます。以上です。



◆十七番(黒木優君) ありがとうございました。歳入の法人市民税ですけれども、金融機関の堅調な伸びということで、ほかの業種についてあれば、少し触れて、詳しく教えていただくとありがたいと思います。

 それから、所管課では把握していらっしゃるんじゃないかと思うんですけども、広域連合の負担金、おかわりになれば教えていただきたい。

 それから、八興運輸へのふるさと資金融資の事業ですけれども、大体いつごろ事業完成を目途にされておるのか、目に見えてくる事業計画によって教えていただくとありがたいと思います。

 それから、教育費の中の職員給料の中の七十三名、二名定員減ということでございましょうけれども、一名の雇用者となりますと、いわゆる障害者雇用の促進等に関する法律の法定雇用率というのが二・一というふうになっておりますが、それを達成してないという現実というふうになると思うんです。このあたり、きのうの新聞でしたか、非常に厳しい就職弱者である障害者にますますしわ寄せが来ておるというようなこともありますが、行政でハローワークあたりに、企業の雇用促進の法定雇用にも達するようにひとつ頑張ってください、お願いしますという指導を安定所等がやるんですけれども、行政としてやっぱり法定雇用率は確保しておかないと、行政として民間の企業に対するそういう特例、お願いということはできないんじゃないかというふうに考えますが、これは何がこういうふうに今回は起因しておるのか、そこあたりを御説明いただくとありがたいと思います。七十三名であれば、二人雇用がなければならないということになると思うんですけれども、そこあたりもあわせてお願いしておきます。以上。



◎税務課長(黒木久典君) 法人税の好調な業種ということでございますが、先ほど申し上げました金融関係の法人、お察しがつくんじゃないかと思うんですが、あと、個別の事業所名を挙げる、そういうわけにはまいりませんので、例えば、社会生活に必要な基幹産業を担当する企業ですね、それとか誘致企業、それと資本金の大変大きな企業、そこらあたりを中心に業績が上向いて、法人税割、すなわち所得割が上昇しておるということでございます。以上でございます。



◎企画課長(土工冨志夫君) 先ほどのロールオン・ロールオフの事業の完了時期ということでございますが、平成十三年の八月就航を目指して今、事業を進めているところでございます。以上でございます。



◎職員課長(黒木輝章君) 教育委員会関係の人件費についてお答えをいたします。

 障害者職員の雇用率についてでございますが、全体の、先日お答えいたしましたように、八名の二・三%でございます。法定雇用率が二・一%でございますので、それに教育委員会の七十三名分を乗じた場合が一・四七になります。四捨五入いたしまして、一人で法定基準を満たしておるというようなことになっております。

 それから、七十五人の定数に対しての七十三名ということでございますが、総体の定数が五百三十五でございます。現在の実数が五百二十八名でございます。新しい業務もいろいろ出てきておるわけですが、大変厳しい中でありますけれども、各課少数精鋭というようなことで配置をいたしておるところでございます。以上でございます。



◎商工観光課長(水永光彦君) 大変申しわけございません。先ほど代位弁済の件数ですけれども、今年度は四件でございます。累計で三十六件ということで御理解いただきたいと思います。おわびいたします。



◎環境整備課長(黒木史郎君) 負担金及び補助金交付金の広域連合分担金の分でありますが、先ほど財政課長がお答えいただきましたように、見込みという形での起債交付金の分、あとは維持管理の分という形で見込みで出されているものでありまして、内容につきましては、一部事務組合の方で決算議会、予算、その中で審議されておるものであります。財政課長がお答えのとおりであります。



◆十七番(黒木優君) ありがとうございました。代位弁済は三十六件が累計で、現在四件、この内容は、現状の経済情勢の中でどのように説明というか、判断、考察をしていらっしゃるのか、そこあたりをちょっとお尋ねしておきます。

 それから、教育委員会部局における雇用ですけれども、これは今、職員課長、補足答弁いただきましたけれども、それはまた別で、教育委員会の七十三名、少数精鋭で頑張っておるということをもちろん認めますけれども、法定雇用率を教育委員会部局が未達成であるのはどういう意味かということをお尋ねしておるわけです。



◎商工観光課長(水永光彦君) 代位弁済の件数の内容についてでございますけれども、今日のような経済状況の中で、売り上げ不振ということで、やむなく事業所を閉鎖したり、そういう事業所も中にあるというふうに報告を受けております。以上です。



◎職員課長(黒木輝章君) 教育委員会部局の障害者職員の雇用率でございますが、先ほど説明いたしましたように、役所全体の法定雇用基準が二・一%でございます。それに教育委員会事務局分の、外局になりますので、七十三名分を掛けたものが一・四七%となります。この法定雇用につきましては四捨五入というようなことになりますので、一名配置によって基準を満たしておるということでございます。以上でございます。



○議長(黒木敏雄君) ここでしばらく休憩いたします。



△休憩 午後三時七分

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△開議 午後三時二十分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、議案に対する質疑を続行いたします。

 その前に、きょうは、できたら、皆さん、質疑は議案だけに絞っていただきたいということをお願いいたします。後、委員会もございますから、そういう点でよろしく御協力をお願いいたします。それでは、十三番。



◆十三番(赤木紀男君) 私、経済委員会の所管であるんですが、二百四十八ページの富島幹線水路整備事業について、市長の方にお尋ねをしておきたいと思います。

 市長も御承知のとおり、この幹線水路は、最初に目的としてつくられたのが、日知屋あるいは財光寺の農業の水田に供給する水のところでつくられたわけですが、今現在は、日知屋に少し、財光寺も運動公園あるいは往還に少しというような状況でありますが、今度の整備計画の中で、取水口の調査あるいは耐震関係の隧道とか、上水道の上ですね、これは今、御承知のとおり、耳川の水系が下がって、農業用水だけじゃなく、六万市民の水のところまで心配する状況になってきて、今はこの幹線水路は、農業用の比重よりも六万市民の飲料水が主流になったような感じでありますが、御承知のとおり四十数年たっています、この用水路は。その間、財光寺の往還、松原、切島山一区のところは、これは行政のミスもあったと思うんですが、二十数年前から農業用水周辺に住宅が建ち並びました。多分建設課としては、あの時代は、吸い込ませということで許可は下ろしてきたと思うんですが、それがすべて農業用水に雑排水が流されている状況で、今、水田は、入りますと、手足がかゆくなる状況があります。そこの中でも四十数年たって、亀裂が入っていろいろな状況がありますが、この整備計画において、上水道から上のところが主流的に今の計画の中に入っていますが、その下の農業用水路としての今後の、四十数年して傷んでいる状況、雑排水が入っている状況も含めて、整備の策定まではしなくても、この策定状況も踏まえて、今後やっぱり状況調査をして検討する必要があるんじゃないかと思うんですが、そこらあたりを市長の考え方をお尋ねをいたします。



◎市長(山本孫春君) 十三番議員の、農林水産業費の中の用排水路整備事業費の富島幹線用水路整備事業費についてお答えをいたします。十三番、ただいま御指摘をされましたように、大変富島幹線用水路は老朽もいたしておりますし、特に耳川の河床が下がっておる関係で、ピーク時には水中ポンプ等を設置をしなくちゃならないと、こういう状況にありますし、同時に、農業用水で確保した用水なんですが、上水にも使っておると、こういうこともありますし、今回の四千万の調査費につきましては、権現原上水道の上部の部分についても調査をしようと、こういうことであります。後段の下りにありましたいわゆる権現原上水道から下の部分については、毎回のように田植えの時期になりますと財光寺地区の皆さんたちから水不足の解消についての陳情等も受けておることも事実でありますし、そういった面については今後の課題として対応させていただきたい。当面いかに安定した富島幹線用水路の水の確保を図ることができるかということの基本調査をしたいというのが今回の予算計上でありますので、御理解いただきたいと思っております。以上です。



◆十四番(岩切裕君) 私も基本的なことだけ四点お尋ねをいたします。

 まず一点目ですが、これは一般質問の中でもお尋ねしたんですけども、今予算は、持ち出しの分がいかほどになるんだろうかというのがかなり不安な部分があります。例えば、例年以外に、いつも行われている区画整理とか非常に大きな予算が要るもの以外に、塩見小学校大規模改造、これは二億四千万、それから温泉利用施設整備サンパーク、ふるさと融資、これはロール船の関係ですね、それから、種子島、漁業振興対策特別対策事業ということで、ざっと計算しますと十九億三千六百万円、これがもしない場合には非常に楽になるんですね。お尋ねは、結果的に、たまたまといいますか、膨らんでこういう状況になったのか。あるいはこれが膨らんだ結果、何かほかの事業を抑えざるを得なくなったのがあるのかどうか、そこあたりの全体的なバランスといいますか、中身を、お話しできる程度でいいですから、お話をしていただきたい。これが一点目です。

 それから、二点目は、さきの決算審査報告書の中で、補助金等について精査してほしいというのが出ておりまして、私たちも決算の特別委員会の報告書の中で、文教としても補助金等についての見直しをお願いをしておきました。昨日の坂口議員の議論の中でちょっと触れられたんですけども、今予算を編成するに当たって、あの決算審査報告書がいかように踏まえられたのかということを、お話しできる程度でいいですから、簡潔に御説明をお願いしたい。これが二点目です。

 それから、三点目ですが、今、私が申しました今回の新たな事業ですね、温泉利用サンパーク、二億、七億、二億、この大きなものについて、後で結構ですので、補助、起債、交付税算入率、持ち出し、わかる程度でいいですから、何か一覧表にした表をお出ししていただけないでしょうか。これが三点目であります。

 それから、細かい点、一点ですね、百三十三ページの利子割交付金、歳入の部分ですが、これがちょっと多いんですね。それで、例年と比べても多分ちょっと多かったんですね。これが何か特別な理由があるのかどうなのかですね、特別な利子割所得がふえているのかどうかということだけ。以上、四点ですね、お願いします。



◎財政課長(甲斐秀夫君) 事業のバランスといいますか、特に、事業費ごとにどういうふうに市民の要望、ニーズにこたえていかれるかということ等を中心に行った結果が、そういう予算編成になったということでございます。

 それから、補助金等の見直しにつきましては、予算編成方針を職員の皆様に説明する中でも、既存の補助金等については見直しを図ってもらうように依頼をしておりますし、上がってきた中でも、スクラップ・アンド・ビルドの形で上がってきている部分もございました。さきの議会の中でも申し上げましたように、期間の来たものについては、そのほとんどがスクラップをしていただいております。それから、単年度のものは当然ですけれども、そういう形で何らかのそういう補助金等については見直しができているんじゃないかというふうに考えております。

 それから、交付税措置のできる起債についての表ですね、主な事業だけでよろしければ、後でつくって差し上げたいと思います。



◎税務課長(黒木久典君) 百三十三ページの利子割交付金のことについて御説明を申し上げます。

 まず、この利子割交付金というものでございますが、これは、六十二年十月一日から道府県民税として課税がされておるものでございます。これは金融機関等から受け取る利子等に対して、支払いの際、課税されるものでございまして、税率は百分の五となっております。個人に係る利子割額に相当する額の五分の三を市町村に交付ということで、市町村に交付された部分が予算に計上の額でございます。これは確かに平成十二年度当初予算と比較しますと多うございます。平成十二年度が三千二百四十三万七千円だったものが、一億一千七百九十六万九千円というふうに上がっておるわけでございます。この理由といたしましては、本来ならば、昨年、平成十二年度の当初予算にもうちょっと計上すべきであったわけでございますが、議会が二月ということもございましたし、骨格予算ということもございまして、当初は三千二百四十三万七千円の当初予算で組んでおったわけですが、十二年十二月議会において八千万円の補正をさせていただいております。結果的には一億一千二百四十三万七千円の予算ということになったわけでございますが、これに対しても相当オーバーしておるわけでございますが、これは平成十二年度、十三年度が、郵便局の定額預金の十年間据え置いて利息の高いのがあったわけでございますが、ちょうど満期が到来をするということでございまして、このために相当な額の伸びを示しておるものでございます。以上でございます。



◆十四番(岩切裕君) 私は補正は見たつもりだったんですが、申しわけありません。わかりました。

 最初の方ですけれども、これで終わりますが、見直しの点ですが、三千六百万という数字も多分言われたんですね、きのう。それでいいんですけども、指摘は、内容はなかなか私もお尋ねしにくいし、お答えされにくいとは思いますが、「補助金制度の原点に返って、補助対象事業の持つ補助の必要性、公益性の程度、その効果等について検討を加えることにより」ということが書かれているんですね。したがって、もう少し基本的な対応の仕方を御説明いただければというふうに思いますが。以上、終わります。



◎財政課長(甲斐秀夫君) 補助金等の見直しにつきましては、行政改革大綱の中で、補助金の見直しをするということで検討委員会をつくっておりまして、検討委員会の中ですべての補助金について検討を加えております。これは行政改革本部の中でそれをどういうふうに取り扱っていくかということが今後の協議事項になってくるだろうというふうに思っております。二年ほど検討をいたしておりまして、十一年度分と十年度分についてすべて検討をいたしております。そういうものを参考にしながら予算の編成は行いましたけれども、全体的なそういう補助金につきましては、行政改革本部の中でどういう取り扱いを行っていくかということが検討されるものというふうに考えております。



◆十八番(十屋幸平君) 私は、ちょっと市長の方に基本的な考え方を二、三お尋ねしたいと思います。

 まず一点目は、先ほど財政課長が御説明ありましたけれども、平成十三年度の当初予算を編成するに当たりまして、ことしが初めて市長が予算を編成されたわけですけれども、予算を編成するに当たって市の職員さんの方々にどのような方法で市長の思いをお伝えになったのかということが一点。

 それから、その背景には、経常経費の一層の削減に努めるというのを施政方針演説の中で述べられておりますので、そのあたりを含めてお願いいたします。

 それから、もう一点は、平成十二年度で新産業都市の工特法といいますか、それが切れて、激変緩和で五年間延長されるということが報道でありましたけれども、現時点において財政的な日向市にとってのデメリット、そういうものはないのかどうか、そのあたりをお願いいたします。

 それから、三点目としまして、岩切議員が一般質問の中で質問されたんですけれども、市長が、会社で言えば社長ですから、経営方針として明確な数値を打ち出されて、この当初予算の中で、例えば、きのうお答えになりませんでしたけれども、経常収支比率を、決算が終わらないと申し上げられないということだったんですが、ある程度数値目標をちゃんと立てて、その数値目標に向かって皆さんで努力するという方法も一つの方法ではないかと私も思います。ですから、このあたりをやはり市長として、きのうの答弁はわかるんですけれども、市を引っ張っていく上でそのあたりの数値的なものを明確に示すべきではないかということを思っておりますので、市長は当初予算に関して、あと、起債制限比率と公債費でしたかね、お話しになりましたけれども、そのあたりのお考えをお願いしたいと思います。

 それから、予算の中でどうしても依存財源がふえて、これはどの自治体もしようがないんですけれども、その中でもやっぱり義務的経費、扶助費、公債費、人件費、伸びております。伸びておりますというか、平成十二年より若干上がっておるだけですけれども、人件費にしましては、全国六百七十一市の中で三分の一程度、二百三十六位ぐらいというのが日経の統計で出ております。これに比較すると悪いんですが、宮崎市の場合は五十二番目と、一五・四三%ですかね、平成十一年の決算においてです。ですから、そういう中にあって、きのう西村議員の質問の中でお答えになりましたラスパイレス指数が九九・六%だと、これについてちょっとお伺いしたいんですけれども、今度の、平成十三年度ですね、人勧による適正なものに対応したいということで市長は答弁されました。これが上下することがあると思うんですね。九九・六よりか上に行ったり下に行ったり。そのあたりの考えで、下がった場合、どういうふうに対応されるのか。また、上がった場合はどういうふうにお考えになるのか、そこをお願いしたいと思います。

 それから、ちょっと細かくなって申しわけないんですが、当初予算のページ百二十八、これは毎年協議されておりまして、一昨年も、水利地益税、六十七万七千円、これは去年のときもどうするのかということで協議をするということだったんですが、本年度も上がっております。これに対する事務経費とかそういうものをどのように協議されたのかということをお示しいただきたいと思います。

 それから、もう一点は、百四十六ページの、これは先ほどの条例とも絡んでくるんですが、コピーの手数料ですね、これは平成十二年度ですと、雑収入で六万六千円計上されておりました。今回の平成十三年度は、教育手数料の中に八万円計上されております。これが、ちょっと私もわかりませんが、どちらが財政上正しいのか、今回のが正しいのか、前回のが正しいのか、そのあたり、平成十三年度に計上されているのが教育手数料ですから、教育所管、こちらの方が正しいのかなと思うんですが、そのあたりの御答弁がありましたら、お願いしたいと思います。

 それから、もう一点は、百八十二ページの、これはちょっと額が大きいのでお聞きしたいと思うんですが、総務管理費の中の需用費の光熱水費一千五万七千円、本年度の予算がですね。平成十二年度が一千四百万ぐらいあったんです。四百万節約できたということは何なのかなと、どこで節約されたのかなということがありますので、御説明をお願いしたいと思います。

 それから、最後に、これは概要説明の中でお聞きしたいと思います。市長のきのうからの一般質問の中でもよく出ました日向市まちづくり百人委員会で、今回拡大ということで二百六十九万五千円、それから、その上の方にひまわり塾事業三百万。同じまちづくり、一つは提言する方、一つは人材を育成する方、これをどういうふうに連携させていくのか。これが同じ日向市を思って行動するわけですから、この二つの事業のどういうふうな連携をしていくのかということをお示しいただきたいと思います。以上です。



◎市長(山本孫春君) 十八番議員の質疑にお答えいたします。

 予算編成の基本方針でありますが、このことにつきましては、課長会で平成十三年度の予算編成方針を明確にいたしまして、まず、課長会にそのことを周知徹底をし、同時にそのことを各課内でも十分議論をしながら、スクラップ・アンド・ビルドの精神を貫いて、必要不可欠な、大事なことは優先的な順位等決めながら編成作業に当たってまいりました。最初、各課の方から財政課の方にそれぞれ新年度の予算要求がされるわけでありますが、前段では財政課の職員でヒアリングをやっていただきまして、最終的に三役ヒアリングという形で、今回御提案を申し上げておる予算編成がなされたということをまず御理解をいただきたい。そして、いつも申し上げておりますように、この基本精神は、硬直化しつつある市の財政状況を十分踏まえて、効率的で非常に能率的な行政運営ができることに十分配慮するようにということは、指示をいたしておるとこでございます。

 次に、新産・工特法が本年度でもって廃止をされることになります。したがって、いきなりこれが廃止をされますと、取り組んでおる事業等について、御案内のように新産かさ上げ等で非常に恩恵を浴しながらまちづくりを進めてまいりました。それが直ちにかさ上げ、補助金等がなくなるということになりますと、大変な財政圧迫につながってまいりますから、これは関係する新産関係の自治体で、国の方にも強く要請をしてまいりました。もちろん、県の方でも、この問題については真剣にお取り組みをいただいたとこでありますが、その結果、財政面については、平成十七年まで延長いただくということで対応していただくことになっておりますので、そういった面で直ちにこれが打ち切られるということではないので、そこあたりで幾らか条件緩和はされるかなと、このように理解をいたしておるとこであります。

 なお、経常収支の数値目標を設けての課題については担当課長の方から、また、ラスパイレスの問題等についても担当課長の方から答弁をさせることにいたします。

 水利地益税の問題やコピーの関係、まちづくり百人委員会等ひまわり塾につきましては、それぞれ十八番もおっしゃいますように、百人委員会はいろんなこれからの日向市のまちづくりについての御提言をいただこう、そういったための人材育成をしようというのがひまわり塾で、これは前々市長の時代から取り組んで今日に至っております。これはこれとして生かしながら、やはり百人委員会とひまわり塾との連携強化、これは当面の課題だと、私はこのように受けとめておりますので、十分十八番の意見も踏まえながら、今後は百人委員会とひまわり塾が有機的に機能することによって、すばらしいまちづくりに大きな貢献をしていただくように配慮してまいりたいと思っておるとこであります。以上です。



◎財政課長(甲斐秀夫君) 経常収支比率でございますけれども、都市部にありましては、八〇%を超える場合には財政構造の弾力性が失われるということが言われております。ですから、八〇%程度が目安でやっていくのがよろしいかと思いますけれども、現在の県内においての経常収支比率、ほとんどの都市が八〇%を超えている状況でございます。今は地方においての財政状況が厳しい折から、どの程度がいいのかなかなか難しいわけですけれども、やはり言われている八〇%程度をめどにやっていくような努力をしていけたらなというふうに考えております。

 それから、百四十六ページの教育手数料でございますけれども、図書館の手数料ですけれども、これにつきましては、十二年度まで雑収入ということで計上いたしておりましたけれども、手数料の方が正しいかと思いますので、改めさせていただきました。



◎職員課長(黒木輝章君) ラスパイレス指数についてお答えをいたします。ラス指数は職種ごとに、学歴別、また経験年数別に算出をすることになっております。したがいまして、職員の配置によっても微妙に変わる部分があるわけでございます。市長が先日申し上げましたように、今後とも人事院勧告を尊重しながら、各市の状況等も見ながら進めることといたしておるところでございます。以上でございます。



◎税務課長(黒木久典君) 百二十八ページの水利地益税について御説明をいたします。計上してある金額の内訳でございますが、土地が二百五十件、施設が一件でございます。この税の廃止について、以前から論議がなされておるわけでございますが、昨年度から庁内の関係各課集まっていただいて、この件に関して協議をしております。この内容でございますが、単に税を廃止することのみでなく、富島幹線水路の機能のあり方、工業用水との関係等について検討がなされておるわけでございます。税務課サイドとしては、廃止についての検討を十分行っておるわけでございますが、例えば、税を廃止した後でしたら、農地課税と施設課税ですね、これらを全くゼロにするのか、受益者負担という考え方、いわゆる税にかわる負担の仕方をどのようにしていただくのかということが問題になってくるわけでございます。それと、今後の工業用水をどのようにするのか、そこらあたりの大変解決の難しい問題がございまして結論がまだ出ておりませんで、従来と同じような計上の仕方ということになったわけでございます。

 それと、水利地益税合計で六十七万七千円現年度でございますが、人件費に関しましては、市民税係で職員が兼務で行っておる関係で、これを廃止したからといってその職員が必要なくなるということではございません。ただ、印刷代とか郵便料、それらについてはそれ相応の負担をしておるということでございます。以上でございます。



◎契約管理課長(鈴木一治君) 百八十二ページの総務管理費光熱費の一千五万七千円でございますけれども、昨年度に比べると四百万程度少なくなっているがと、その理由についてでございますが、これは本来一般財源で予算化するんでございますけれども、他の補助事業等にも予算を振り分けをいたしまして予算化することで減額をされているということでございます。以上でございます。



◆十八番(十屋幸平君) 最初に市長にお聞きしたのは、スクラップ・アンド・ビルドで課長会を通して職員の皆さんに周知したということなんですが、それで、市長として基本方針に沿った予算編成がこれでできたなというふうにお考えかどうか、それが一点。

 それから、先ほど経常収支比率の件ですが、八〇%前後というのはいろいろわかるんですが、私が申し上げたいのは、市長として、こういう数値をちゃんと明確に基本方針の中でこうするんだということで打ち出して、それに向かっていろんな事業の中で節約する部分とか、いろんなとこでまた予算的にふやしていく部分とか、そういう調整をする、一つの目的に向かうための数値目標を掲げて職員の皆さんなりに、事業に取り組んでいただいてはどうですかというお話で、その考え方を市長に再度お尋ねしたいと思います。

 それから、ラスパイレス指数は、きのう市長の御答弁ありましたように、人事院勧告のとおりにされるということで、市長の方もよろしいんでしょうか。それでよければ、お答えがなければそういうふうに理解したいと思います。

 それから、水利地益税は難しい問題があるということなんですが、市にとって、市民にとって、事務することがプラスなのかマイナスなのかというところの判断が大事で、行政のプラスマイナスではなくて、市民にとってはどうなのかということは今後検討していく中で御検討いただきたいというふうに思います。お答えは構いません。

 それから、四百万円の他の事業に振り分けたということで御答弁ありましたけれども、一つ二つお話できるものがあればお願いしたいと思います。

 それと、まちづくりのひまわり塾と、それから百人委員会ですが、百人委員会の中の、この前からいろいろ市長の方で答弁されているんですが、私と認識ちょっと違うところもありますので、この一点だけお伺いして終わりたいと思うんですが。百人委員会の方々のメンバーがいろいろ素案等作成されまして、総合計画の素案をつくられました。この前の三鷹市とか、それからほかの地域のそういう組織においては、百人委員会自体が六万市民の意見を集約する一つの方法手段というふうに、私はある意味では思っておるんです。ですから、そういうあたりが市長の認識と私の考え方と若干違うのかなというとこがあります。その一点、市長の方にお伺いしたいと思います。以上です。



◎市長(山本孫春君) 十八番にお答えいたします。

 予算編成の方針についてはマニュアルをつくりまして、それを課長会に提示をし予算編成の作業に取り組んだということでありますので、手元にそのマニュアルを持ってないので具体的にお答えできませんが、財政の健全性を大事にしながら事業の展開をやっていくということ、同時にまた、最少の費用で最大の効果を発揮するのが行政のあるべき姿だと、このように認識いたしておりますので、今後もそういった気持ちでしっかり取り組んでまいりたいと思っております。

 なお、経常収支についての数値をはっきり明示して、そして取り組むことは確かにコスト意識等にもつながってまいりますし、大事な課題でありますから、そういったことについてもこれから予算編成の大変貴重な意見として取り組みをしてまいりたいと思っております。

 百人委員会につきましては、たびたびお答えいたしておりますように、これからが本物の百人委員会としての充実発展があると、このように期待を実はいたしておるとこであります。きのうも一般質問の中で申し上げましたように、いろんな事業計画等があります。専門的なことはコンサルタントにお願いしなくちゃなりませんけど、できるだけ住民参画の形で計画を練り上げることが大事だと思っていますので、そういった一翼をぜひとも百人委員会の皆さんに担っていただきたいというのが私の気持ちでありますので、御理解をいただきたいと思っております。以上です。



◎契約管理課長(鈴木一治君) 予算配分の振り分けた理由でございますけれども、これは詳細についてはちょっと手元に資料がございませんが、各種の建設事業とかそういったところで事務費として庁費が認められておりますので、そういった事業に配分をしたということでございます。以上でございます。



◆十八番(十屋幸平君) ありがとうございました。最後に市長の見解をお聞きして終わりたいと思います。いろいろ財政が厳しい中で積極的に予算を組まれたわけですけれども、当然公債費がかなりふえてくるし、この公債費についても、政府関係の公債費の方が相当日向市においてもあるということで、交付税算定されるので安心していいですよみたいな話になっているんですが、最終的には皆さんの税金ということで、そのあたり市民の方が、私も十二月のときに申し上げたと思うんですが、財政の錯覚ということで、財布が違うからいいんだというような認識でされては大変なものですから、そのあたりの市長の御見解を伺って終わりにしたいと思います。



◎市長(山本孫春君) ただいま十八番おっしゃるように、まさしく私もそのような気持ちで、できるだけ市の限られた財源を最大限に生かすということは常に念頭に置きながら予算編成もしておりますし、安易に補助金があるからどうということではなくて、やはり事業そのものも、いかにこの市民生活の上にプラス要因が大きいかどうかと、その辺のことも十分配慮しながら慎重に取り組んでおることを申し上げて答弁といたします。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、大事な一般会計予算につきまして、まとめて、それこそ絞ってお聞きしておきます。

 まず、歳入の関係ですけれども、ページ数で言いますと、四ページから十ページになるかと思います。この中に、例えば、四ページのところを見ますと、そこに市債というのが出ております。二十六億六千七百八十万五千円、それからさらに七ページを見ますと、公債費というのが二十億七千四万円出てまいります。それから、さらに十ページには地方債というのが表としてまとめてあるわけであります。私どもお聞きしたいのは、市長は、基本方針の中で日向市の財政状況がどういうふうになっておるのかということについて、平成十一年度の決算状況をもとにして、そこでは主として述べられているわけでありますが、しかし、今回のこの当初予算を見ますと、前年度また六月の補正後と、そういう比較を見ましても、やっぱりこれは大きな問題だと、一々言いませんけれども、市債にしましても、六月補正の対比でも四二・六%の伸びになっていますし、公債費でも三・五%の伸びになっていると、一方地方交付税というのが減額になってきている。これは一般会計の財政状況ということで、地方交付税も対六月補正でもマイナス三・二%と、こういうふうになっていると思うんです。そこで、十一年度の決算ということではなくて、今回の、今私が述べた点について、これはどういうふうに受けとめるべきなのか、受けとめなければならないのか、赤字地方債、いわゆる臨時財政対策債という、こういうものが出てきたということからして、もう一度この点をお聞きしておきたいと思うわけであります。

 それから、もう一つは、いかにして歳入をふやしていくかという見直しの点でずっと系統的に聞いてきているわけですけれども、その中で、水利地益税の見直しというこの点は、農家の人にとってということではなくて、特に見直さなければいけないのは、農家にとってはプラスになるように、南日本ハムの水利地益税並み扱いというものを、こういう点を具体的には見直すべきだと。これ百二十八ページに水利地益税というのがそこに出てくるわけです。それから、百四十三ページの土木使用料という道路占用料というのが千九十万円ぐらいですけど、こういう点をこそもっと見直すべきだと。南日本ハムばっかしあれですけど、九電とか旭化成以上の大資本ですからね、NTTとかいいましても。こういうところには遠慮しないで取るべきではないかという点からこの点をお聞きするものです。

 あとは、歳出の面では、今、市民の皆さんにとって、私どもも重要だと考えている点に限って一応八項目になりますけれども、大事な点だけ説明しておいていただければあとは委員会でも審議されますので、その点を踏まえて答弁していただきたい。

 まず一番目に、百八十八ページに委託料というのが出てくるわけですね、六千八十三万円。この中には庁舎の清掃、警備、それから電話交換委託、こういうのがあるわけです。これもずっと繰り返し繰り返し取り上げてきている問題であります。当初予算のときにきちんとこのことを私たちは重視して委託契約を結ぶ場合に、どういう点を配慮して結ぶべきかという点から、この点についての答弁を求めるものです。

 二番目に、百九十七ページの同和対策推進費につきまして答弁を求めるものであります。そこの主要な点についてのみお願いをしたいわけであります。例えば、報償費もありますけれども、委託料とかそういう点についてひとつお願いをしておきたい。

 次に、二百十二ページに障害者福祉費の委託料というのが九千二百七十九万円計上されています。この点について。

 次に、四番目に二百五十四ページ、二百五十六ページに水産業費といたしまして、これもかなり額が非常に大きいわけですけれども、種子島周辺漁業対策事業補助金、漁業振興特別対策事業補助金、これまでも質問が出てきている面もありますけれども、議案として具体的にこの点については答弁しておいていただきたいわけであります。

 次に、二百六十七ページに、道路維持費というのが九千九百五十八万八千円計上されています。これも前年度と同じなんですけれども、この道路維持費についてもっともっと重視して、当初予算のときから組むべきだと、この点が今の日向市の実態、市民の切実な要求に合ってないんじゃないかという点から、この点について答弁を求めたい。

 次に、六番目になると思いますが、二百七十四ページですね、この二百七十四ページには、土地区画整理事業というのがそこにあります。これも財光寺南土地区画整理事業、それから日向南町土地区画整理事業、日向市駅周辺土地区画整理事業、額については省略をいたしますけれども、それぞれ事業が進められていますが、問題点というのはないのかどうかというのを含めてひとつ答弁をしておいていただきたい。財光寺の南土地区画整理事業にしましても、今のところ何も問題がないということではないと思うんです。ひとつそういう点、日向市駅周辺の問題についても非常に切実な問題になっていますので、答弁を求めます。

 次に、二百九十二ページ、二百九十五ページになります。ここで工事請負費というのが、小学校・中学校費としてそれぞれ千七百万、中学校は八百万円ですけれども、この中身についても、私どもは各学校の現場の切実な実態要求というものも調査をしておりますので、その関係で答弁を求めます。

 それから、最後に八番目に、二百九十六ページに委託料ということで、これもわずかですが、わずかといっても四百三万円ですけれども、緊急地域雇用特別基金事業としてはわずかだという意味なんですけれども、これがいかに有効に生かされているかということをつかむという点で、このところでお聞きしておきたいわけであります。以上よろしくお願いします。



○議長(黒木敏雄君) ここでしばらく休憩いたします。



△休憩 午後四時七分

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△開議 午後四時二十分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、議案に対する質疑を続行いたします。

 本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめ延長します。

 答弁漏れがございましたのでさせます。環境整備課長。



◎環境整備課長(黒木史郎君) 十七番議員さんに先ほど答弁漏れがありましたので申し上げたいと思います。

 日向東臼杵南部広域連合分担金三億七千百五十五万三千円の財政課長の説明があったんですが、十二年度の分担金が総体で五億八千五百九十五万六千円でありますので、つけ加えておきたいと思います。以上です。



◎市長(山本孫春君) 二十四番に基本的なことについてお答えをいたしておきます。

 当初予算編成の基本的な考え方については、開会冒頭の施政の基本方針と重点施策の中で述べたとおりであります。先ほど御指摘のありました起債の問題につきましては、これは世代間の公平な負担の原則ということもありますし、やはりこの時点で起債を起こしてもやることが市民生活の上に、本市の発展の上に大事だということであれば、起債をやっぱりお願いをするということになりますので、今回の予算編成についても、議会で議論を積み上げてきたこと、さらに、各課が関係住民との触れ合いの中でいろんな問題提起がされておる、こういったものを厳選をして予算編成したのでありまして、それも健全財政を維持していくために、そういったアクションも起こさないままだったら、私は、これは日向の将来というものに対して大きな禍根を残してはならん、そのためには適宜適切な対応というのも、絶えず柔軟な市長としての対応も大事じゃないかなと、この辺のことも考えながら、結果的には積極的な予算編成になったことを御理解をいただきたいと、このように思うわけであります。以上です。あとは担当課長に答弁をさせます。



◎財政課長(甲斐秀夫君) 市債の増でございますけれども、平成十三年度は、十二年度の当初予算に比べまして八億三百五十九万九千円増となっているところでありますけれども、主なものといたしましては、サンパークの整備事業で三億四千五百三十万円ほどふえております。それから、地域総合整備資金貸付事業債、ふるさと融資でございますけれども、これが二億六千四百万円、それと先ほど来おっしゃってます赤字地方債、臨時財政対策債が二億と、こういうものが臨時的にふえてきている結果だというふうに考えております。

 起債に当たりましては、なるだけ交付税措置のあるものを厳選してということで臨んでおりますが、今回平成十三年度は二十六億六千七百八十万円の起債の予定をいたしておりますけれども、そのうちの二十二億一千五百八十万円、約八三%でございますけれども、そういう事業が交付税措置の対象になるということでございまして、二十六億六千七百八十万円起債の五五・六%は交付税で措置されるというふうに、交付税措置されるものを重点的に利用しておるということを御理解いただきたいというふうに思います。

 それから、赤字地方債につきましては、さきに説明を申し上げましたけれども、交付税総額の財源不足を補てんするための措置でありまして、従来、交付税の特別会計で一括借り入れして、それの二分の一ずつを地方と国が負担するという形にありましたものを、今回平成十三年度におきましては、二分の一を交付税特会で借り入れして、あとの二分の一は国の負担分、国の一般会計からの加算分で補う。あとは地方において起債を起こす。臨時財政対策債、これにつきましては、全額後年度交付税で措置をされるということになっております。以上です。



◎税務課長(黒木久典君) 水利地益税の税率のことで御答弁をさせていただきます。水利地益税は農地課税と施設課税とございまして、農地の場合は十アール当たり年間五百円ということになっております。施設課税でございますが、これは一社だけでございます。この税率の経緯でございますが、昭和四十七年二月に、水量一トン当たりの価格を三円五十銭として覚書が結ばれておるようでございます。これは当時の工業用水のトン当たりの単価だということでございますが、昭和五十三年九月に改定がございまして、三円五十銭から十七円五十銭に引き上げられて現行に至っておるということでございます。

 水利地益税に関しましては、いろいろ問題点もございますので、今後、内部協議を積極的に行いまして、よりよい方向性を見出したいというふうに考えております。以上でございます。



◎契約管理課長(鈴木一治君) 百八十八ページ、総務管理費の中の財産管理費の委託料六千八十三万の委託料についてでございますけれども、これは庁舎を管理を行うための種々の委託業務に係るものでございます。その中で、議員から御質問のございました市庁舎警備、清掃業務等の委託を締結する際の留意点でございますけれども、庁舎警備それから清掃業務につきましては、私どもの行政サービスとともに大事な市民サービスの一たんを担っていただいているわけでございます。そこで、契約管理課としては、これらの業務に従事されます方々ができるだけ働きやすい環境で従事できるように努力をいたしているところでございます。

 委託内容でございますけれども、まず、人件費として基本賃金、それから法定福利費として健康保険、厚生年金それから労災保険、厚生費として定期健診、それから研修費、その他衣服費等で設計をして発注をいたしているところでございます。

 私どもの留意事項につきましては、入札時の現場説明等で十分入札参加者にその旨を説明をいたしまして入札に臨んでいただくように指導を行っているところでございます。以上でございます。



◎同和対策主幹(黒木利幸君) 予算書百九十七ページ同和対策推進費について御説明申し上げます。同和対策推進費につきましては、主に啓発に係る経費について計上いたしておりますが、報償費につきましては、人権同和問題啓発講師団研修会、並びに同和問題市民講演会、こうした講演会等の開催時の講師に対する謝金でございます。

 それから十三の委託料につきましては、日向市同和問題啓発推進協議会、それから、宮崎県人権啓発協会に対する委託料でございます。以上です。



◎福祉事務所長(富山栄子君) 市長答弁に補足をさせていただきます。二百十二ページの委託料の内容についてでございますが、盲人ガイドヘルパー派遣業務、それから、身体障害者ホームヘルパー派遣業務、それから、身体障害者デイサービス事業など、障害者の在宅支援や社会福祉を促進させる事業の委託料でございます。以上です。



◎農林水産課長(和田正義君) 予算書の二百五十六ページの種子島周辺漁業対策事業補助金と漁業振興特別対策事業補助金について御説明いたします。この事業につきましては、富島漁協が事業主体で、漁民研修センターを整備するものでございます。現在の富島漁協の事務所につきましては、四十四年に種子島周辺漁業対策事業で建設したものでありまして、下は荷さばき所、一階部分が荷さばき所、二階が事務所になってもう老朽化をしておりますので、新しく建設するものでございます。

 事業につきましては、研修センター二階建てでございます。千二百八十四・五平米、一階部分に事務所、会議室、売店、二階部分に集会場と研修室ということになりまして、種子島周辺対策事業の補助対象外については、漁業振興特別対策事業におきまして、事務所部分を、このたび締結いたしました沖防波堤の振興策として県単の補助金をいただいて整備するものでございます。以上でございます。



◎建設課長(田辺英雄君) 百四十三ページの道路占用料でございますけれども、これは、九電柱、それからNTTのケーブル、それからガス管等の占用料でございまして、条例どおりの占用料で徴収しているものでございます。

 それから二百六十七ページ、道路維持費の工事請負費でございますが、これは市内一円の排水路、それとか舗装の老朽化したのの打ちかえとか、それとか、側溝ぶたの敷設等でございまして、五十六カ所の予定をしているとこでございます。これにつきましては、あくまでこの箇所数ではおこたえすることできませんので、後期におきまして補正で対応したいと考えておるとこでございます。以上でございます。



◎区画整理課長(横山幸道君) 予算書二百七十四ページの土地区画整理事業費の主な事業の財光寺南土地区画整理事業並びに日向南町土地区画整理事業の問題点はどういうものかという御質問であったかと思います。やはり、両地区とも非常に宅地化率の高いところを整備しております。また、事業スパンも長いということで、事業の長期化、そこあたりが課題であろうというふうに認識しているとこでございます。

 また、地権者の皆様にとっては、生活を継続する中で移転工事等をお願いをしているとこでございますけれども、そういったことで十分に理解を得ることが一番大事であろうというふうに考えております。今後はそういった説明会等を開催しながら、情報の提供をしながら進めてまいりたいと、そのように考えているとこでございます。以上でございます。



◎市街地開発課長(黒木正一君) 予算書の二百七十四ページの日向市駅周辺土地区画整理事業の推進に当たり問題点はないかとのお尋ねでございますけれども、本市の中心市街地においては、大型店の進出や空き店舗等の増加等により、市街地の空洞化や活力低下がさらに進行することが考えられます。したがいまして、開発基幹事業となります土地区画整理事業の早期の換地指定や早期の事業着手によりまして、事業効果の早期発現を目指しているとこでございます。

 県事業であります連続立体交差事業、そして、商業者が主体であります商業活性化事業との連携をとりながら事業の推進に当たっていきたいというふうに考えております。

 また、特に、事業が長期化になることになりますので、商業者やTMOとの連携をとりながら情報提供し、鋭意努力をしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。



◎教育次長(澄本和久君) 予算書の二百九十二ページ、教育費学校費の管理費の十五の工事請負費一千七百万円でございますが、これは小学校の営繕工事等に充てるものでございます。一般質問の中でもいろいろと御指摘をいただきましたが、緊急性のあるもの、また危険性が高いものから順次やっていきたいというふうに考えております。

 それから、二百九十三ページの学校建設費の工事請負費二億一千九百十九万四千円でございますが、これは塩見小学校の補強、それから大規模改造事業に伴うものと、それから学校美観事業、それから黒板の改修とかそういった費用でございます。

 次に、二百九十六ページの学校建設費の中の委託料四百三万円でございますが、これは校舎の耐力度調査を委託するものでございます。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) 後の方からちょっと言っておきますけれども、全部じゃありませんけれども、今、失業対策ということでも非常にこれは切実なんですね。そこで、今言われた緊急地域雇用特別基金事業、これもその一環として出されているんですけれども、これが緊急の失業対策としてどれだけの効果を上げることになるのか、このことも一つは具体的にしてもらいたいわけですね。税金の使い方という、そういう点で問題にしているわけです。

 それから、各小中学校の施設改善、その点についても、現場に行くと、今言われたように安全上の急がなければいけないというのがあるわけですよ。一日も早くやらなければいけないというのがあるわけです。道路維持費も関連してそういうふうに出しておりますけれども、こういうところにお金をなぜ使わないのか。あんまりまだ使わんでもいいところに使っている面がありはしないかと、むだ遣いをしている面があるんじゃないかと、こういうことを問題にしているんです。

 そしてもう一つは、一番最初に返りますけれども、庁舎内で働いていらっしゃるそういう清掃だとか、それから警備だとか、電話交換の関係とか、一生懸命やっておられる人たちがあるときには手当をもらい、あるときには手当もあんまり問題にもならないような、そういうような条件になったら大変じゃないかということで繰り返しこのことについても、その立場でどうなのかということを、そういうことについて絞って問題を提起して、受けとめてほしいということで、我が党はこの当初予算ではこのことを、ほかのことはもう触れませんけど、そういう立場でやっているということをぜひ御理解していただいて、もっとかみ合った答弁をしていただきたいと思うんです。いつも同じようなことを聞いているようであって違うんですよ。改善されていればもう聞きません。美々津の駅のホームの改修のように、そういうことについてはだから触れません。これはお礼を言わなければいけません。そういうことですね。

 それからもう一つは、市民に負担をかけないということで、水利地益税水利地益税といって、私はなんで南日本ハムに対して水利地益税並みを改めて「おたくはやっぱりどうもいかん」と「四十万そこそこもらっておってもだめだ」と、なぜこういうところは思い切って見直さないのかということを問題にしているんですよ。そういうところには手をつけない。NTTや九電に対しても、これは独自に努力をして占用料というものを引き上げているところがあるんですよ。なぜそういうことはやらないのかということがあるわけです。そういうことだということをひとつ受けとめてほしいということであります。そのことも含めて市長、関係課長の答弁があればお願いしたいと思います。最後に、基本的な点について、財政の問題について絞って、もう一度この問題の重要性について指摘して、市長の答弁また財政課長の答弁も受けておきたいと思うんです。

 今の市長の答弁を聞きますと、世代間の何といいますか、負担にしていかなければいけないような、当然いろんな事業をやるにはこういうのが必要だと、起債というのが必要だと、こう言っておられるんですね。しかし、私どもが問題にしているのはそこじゃないんです。じゃ市長、公債費率がこの当初予算でいきますと、新たな段階で公債費率がどこに来ますか。危険ラインという一五%でありますけど、もう一回確認しますよ。そして、地方債の残高というのがどれだけになりますか、普通会計でも、一般会計でも。なぜここまで日向市の財政が追い込まれてきたのかという、この原因についてはきちんと見ておく必要があるんじゃないかと。自民党とは言いませんが、国の政治ですね、国の政治というものは、財政の面でも脅かしているというのが明らかではないかと。財政課長が言いましたけれども、私どもが言ってきたように、この財源不足の分については、今まで問題にしましたように、これは地方交付税の特別借入金、こういうところから出して、これを地方自治体にもこれを払わせるというやり方をこれまでもやってまいりました。財源不足ということであるならば、当然地方交付税法の第六条の三項の二号に基づいて、国の責任で補てんするということが当たり前じゃないかと、〔「二十四番、これは質疑ですので…」…議長〕それを頭に置いて、私はできるだけ短時間で切り上げようとして重点を絞って言っておるつもりです。そこはひとつ御理解していただきたいと思うんです。何も時間を延ばそうとしているのではありません。そこで、市長にもう一度伺っておきたいと思いますけれども、そういう地方交付税法というものを正しく改善して対応しないで、赤字地方債というものを、これは基準財政需要額で上げて交付税措置しますよというような形でもって、また、市の経常費というものを脅かす、こういうやり方、そして補助金を削り、地方単独事業というものをこれをふやさせて負担させる。そして、いろんな税金の使い方についていろいろ問題がありますが、そこまではもう立ち入りませんけれども、基本的にはそこに国のやっている財政政策の根本問題があるじゃないかと、問題の一つに。そこをよく直視しないで、何か私が聞いたら、起債を起こすのは当たり前なんだというような答弁が返ってくるというのはいけないんじゃないかというふうに私どもは考えているわけです。以上です。どうでしょうか。



◎市長(山本孫春君) たびたび申し上げておりますように、地方財政の健全性を確保することは極めて重要でありますし、そういった面については絶えず留意をしながら取り組んでおるつもりであります。特に、地方交付税は、地方自治体にとっては大変大事な財源でもありますし、そういった面については、県内市長会あるいは九州市長会、全国市長会でも、地方自治を預かる立場の首長としても真剣に国に対して要求等も行っておるとこであります。さっきから申し上げますように、事業の推進に当たっては、喫緊の度合いもありますし、そういった中でやむなくこういった予算措置をしなくちゃならないということもひとつ御理解いただいて、できるだけ日向市の秘められたすばらしい発展と住民福祉の向上が原点であるということを、絶えず肝に銘じながら取り組んでおることを御理解いただきたいと思っております。以上です。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、今市長が答弁されましたけれども、それはそれとして、市長の見解でもあります。ただ、最後にもう一度確認しておきますが、それでは公債費という点に限ってみまして、公債費率が占める割合というのはどこまで到達しているのか。そして、この公債費対策ということについては、市長はどういうふうに考えているのか、この点だけひとつ市長自身に私はお聞きしたい、それで終わります。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 公債費率はできるだけ抑制をすべきが正しい財政の姿だと思っておりますし、そのような配慮を絶えずしておるつもりであります。そういう中に、今回のように前市長時代からの懸案でありました温泉施設整備の関係だとか、全天候型の体育施設につきましても、市民の健康増進という立場からも必要不可欠な施設と、こういうことで、こういった事業を展開するためにやむない形の中での今回の起債が膨れ上がったということとを、このことは、先ほども申し上げましたように、今つくった施設、これは後々の世代間のいわゆる相互扶助の精神といいましょうか、お互いに負担を分け合っていくと、こういうことからも、その事業の内容いかんによっては、こういった財源不足に対して起債等のお願いをしなくちゃならないということをひとつ御理解いただきたいと思っております。以上でございます。



○議長(黒木敏雄君) 休憩。



△休憩 午後四時四十七分

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△開議 午後四時四十七分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。市長。



◎市長(山本孫春君) 公債費比率については、財政課長から答弁をいたさせます。



◎財政課長(甲斐秀夫君) 市長が前のときに答弁をいたしておりますけれども、平成十三年度末におきまして、約一五%程度になるんではないかということで見込んでおります。以上でございます。



◆二十一番(松本弘志君) 歳入の方ですけれども、百七十四ページ、六の商工費の収入、雑入の中の六十八万の中の電気使用料三十六万、これちょっとわからないんですけれども、庁舎の分は高圧で受電されてますし、あちこち小さなメーターは庁内用のメーターだと思うんですけど、そのあたりの徴収の基準ですけれども、九電と同じようにやっているのか、または庁内である程度規則をつくって徴収されているのか、そのあたりちょっと内容を詳しくお聞きしたいと思っております。歳出の方ですけれども、百八十八ページ六の財務管理費の節の十三の委託料六千八十三万、先ほど出ましたけれども、市長、契約管理課長、庁舎の安全また維持管理にということで契約されているという答弁だったんですけど、その中ではっきりわからなかった点を何点かお聞きしたいと思っております。

 一番目に、電気設備の保守委託料、二点目が電話設備の保守委託料、三点目に消防設備の保守委託料、そして四番目にエレベーターの保守委託料、これはさっきの課長の話では入札契約というような答弁だったんですけれども、これは何社ぐらいの入札をやっているのか、もし随意契約とすればどういうふうに何年間ぐらいの随契になっているか、見直しはどうなされているのか。もし、金額等わかればアバウトで構いませんけれども、お知らせいただきたいと思っております。以上です。



◎商工観光課長(水永光彦君) 百七十四ページの商工費収入の中で電気使用料でございます。この件につきましては、グリーンパークオートキャンプ場、石並川キャンプ場、馬ケ背観光案内所、伊勢ケ浜ビーチハウスに設置しております自動販売機の電気使用料でございまして、設置業者からいただいております。メーターを設置してその料金をいただいているということでございます。以上です。



◎契約管理課長(鈴木一治君) 予算書の百八十八ページ総務管理費財産管理費の委託料でございますけれども、電話設備保守委託料、これにつきましては平成七年十月に業者と七年間のリース契約を締結をいたしております。契約につきましては、毎年四月に委託契約を随意契約で締結をいたしているところでございます。

 それから電気設備、それから消防設備、この委託契約については、指名競争入札で三社ないし六社による指名入札を行ってやっております。

 それから、エレベーターの保守委託料につきましてでございますが、この委託につきましては、本市庁舎のエレベーターは日立の製品でございますので、日立のエレベーターメンテナンス会社と随意契約をして執行しているところでございます。なお、このエレベーターにつきましては、私も契約管理課に来まして、ほかの業者がいないかどうか、そういうものが可能かどうかというのを調査したんですけれども、県内の九市いずれも設置されたメーカーのメンテナンス会社と維持管理契約を結んで執行されているという状況でございます。以上でございます。



◆二十一番(松本弘志君) 電気料の収入ですけれども、さっきの四カ所ですか、電力料金の徴収の設定をちょっと聞き漏らしたというか、なかったような気もいたしますけれども、普通の一般家庭だったらキロワット/時当たり三十円ぐらい、高圧で受けた場合は十八円前後になるかとは思うんですけれども、この台数からするとちょっと金額が少ないんじゃないかなという気もしますけど、そのあたりはもし把握していれば、もししていなければ今後電気料徴収単価なんかどういうふうにしているのか、市長が言われる公平な面からいえば、自動販売機だけ半額だというわけにはおかしいような気もいたしますので、そのあたりちょっと、もしわからなければ今後調査していただければと思っております。

 それと、電気、電話、そしてエレベーター、消防の管理ですけれども、私もいろいろつき合いもあるんですけれども、最近はコンピューター化等々で設備の管理業務はどんどん合理化されておりますし、エレベーターに関しても、毎月来てたのが三カ月に一回、新しいやつは半年に一回というような遠隔管理等もできるようになっております。先ほど課長が言われましたつくったメーカーじゃないとだめだという感覚はちょっと今時代にはなじまないと思いますので、そのあたり、もちろん日向じゃないんですけど、延岡、宮崎、都城には民間の管理会社もありますし、部品なんかはもちろんどこのでも入ります。そういう感じでもう少し、そういう設備の管理もくるめて大きく、市民の血税を使うわけですから、だれもが納得するような管理、そして契約をしていただければと思います。わかればと言ったんですけれども、金額的なあれわかればまたお知らせ願いたいと思います。電気料に関しては、そのあたり把握してればお願いいたします。以上です。



◎商工観光課長(水永光彦君) 電気の使用料の料金の関係ですけれども、先ほど申し上げましたように、九州電力のメーター器を設置しておりまして、それに基づいた収入でございます。以上です。



◎契約管理課長(鈴木一治君) 委託業務についての契約業者の選定についてでございますが、これは先ほど申し上げましたように、行政コストを下げるということで、そういうことで非常に私も関心がありました関係で、ほかの業者が管理できないかということでいろいろ研究をしてみたんですけれども、各市の状況を見ますと、先ほど申し上げましたような状況でございます。これは今後、私どもも研究をさせていただいて、そういう他の業者でも可能であるということであれば、積極的にそういう業者で指名競争入札とか、そういう形で執行してまいりたいというふうに思っておりますけれども、現在のところは、これまで、いわゆるエレベーターを製造したメーカーのメンテナンス会社ということで契約を行ってきたところでございます。以上でございます。



◆二十一番(松本弘志君) ありがとうございます。

 外につけている部分は九電のメーターということでわかりました。九電の金額で一度預かってそのまま九電に支払っているというふうに解釈したいと思います。それでよろしいんでしょうか。

 それと、庁内についている分、何カ所か私も確認したんですけれども、そのあたりの設定は九電の右へ倣えなのか、確認しておきます。

 それと保守管理、すべての面ですけれども、そういう他市がやっているからではなくて前進的に、これは前進的な市を見ればわかると思うんですけれども、いいところまた十分に安全なところということで、また今後ひとつ検討していただければと思いますので、これは要望です。以上です。



◎契約管理課長(鈴木一治君) 先ほどの御質問の中で答弁漏れがございました。委託料の関係ですけれども、委託料につきましては、今から予算を執行するという時点でございますので、委託料の金額につきましては差し控えさせていただきたいというふうに思っております。

 それから、業者の選定についてでございますけれども、これは先ほど申し上げましたように、私どももできるだけ安いコストで維持管理をしたいというのは、そういう形で進めたいというのは十分思っておりますので、今後はそういったことも含めて研究をさせていただきたいというふうに思っております。以上でございます。



◆十九番(西村豪武君) まず、百二十五ページに市税の軽自動車税ということで、昨年度と比較しますと四百五十八万九千円ということで増が計上されているんですけど、これに関連して二百ページに、徴税費ということで納税貯蓄組合三十万の補助金が出されているんですが、昨年度から四月の後半に行われますキャンペーン、こういったものに県の県税事務所を中心として展開しております日向地区納税貯蓄組合、ここの自動車税等のPR啓蒙運動といいますか、要するに、自動引き落としとか、あるいはまた、期限内の完納のPRをやっておるわけですが、ここ辺、ことしについてこの三十万の補助金を支給される納貯連に対しての行事等の指導といいますか、そういったものはどのようになっているのかお尋ねをしておきます。

 それと、軽自動車税につきましては、昨年との伸びどういうふうに見ておられるのか。

 それと、次に百二十六ページにたばこ税というのがありまして、これも一千六百九十四万三千円ということで、プラスがですね。かなり「健康に注意しましょう」と言いながらも、僕には発言する資格はないんですけれども、かなり税収が見込まれております。これに関連しまして、百九十九ページに十九負担金及び交付金の中に、日向地区たばこ販売促進協議会の負担金四十五万が計上されております。これも昨年度の予算で見ますと四十一万二千ですから、三万八千円がプラスされておると、もちろん平成十二年度とことしのパーセンテージからしますと、大体一割ぐらいアップしてきておるんですが、負担金の算出基準といいますか、昨年からしますと当然アップしているわけですが、他の町村、東入郷町村を含めて、門川含めてどういった割合で負担金が支出されているのか、そこ辺のところをお尋ねしておきたいと思います。

 それと、百九十七ページに、一般質問でも取り上げましたけれども、総務管理費十九負担金補助及び交付金ということで、花のあふれるまちづくりと、これ当然九百万という金額で答弁もいただいたわけですが、僕は一年草に人件費かけてもむだだというみたいな形でお伝えして、市長は、花木のツツジを展開したいというふうに言われたわけですよね。参考資料をいただいたところによりますと、ヒマワリの絵画展とか花壇コンクール展ほかということで、九百万がことしは消費されるというふうに報告受けているんですが、そこ辺、花木のツツジの展開について、この中で展開をされるのか、あるいはまた、追加補正でされようというふうに考えておられるのか。要するに、いろんなイベントがあります。例えば、手の要らないものといえばコスモスが一番手っ取り早い、ほったらかしとって来年も花が咲くという状況です。あるいはまた、ほかのマリーゴールドとかいうようなものとか、あるいはスイセンみたいなものとか、いろんな季節によって展開の仕方があろうと思うんですけれども、そういったものの考え方、そこ辺のところについてどういうふうに展開されるのか。もし推進協議会の方が補助金を消費していくわけですから、そういう計画がないとすれば、市長の考えておられるツツジの展開も含めてどのようになっているのかお尋ねをしておきたいと思います。

 それと、二百十一ページに社会福祉費ということで、ボランティアのまちづくり、昨年からしますと、一千三百九十二万が増額されておるわけなんですけれども、ここの事業の内容と昨年と変わった点があればお知らせ願いたい。

 それと、次の二百十三ページに、障害者住宅改造事業というのがあるわけですが、社会福祉費なんですけれども、これ昨年は七百万だったんですよね。ここ辺、住宅改造についての申し入れの実績が少なかったのかなということで五百万計上されて二百万の減と、そこ辺の関係。それと、その下に福祉タクシーということで二百万の補助金が購入費補助ということでなされておりますけれども、具体的に補助予定、あるいはまた希望企業、そういったものの特定がなされているかどうかですね。

 それと、二百十五ページに高齢者福祉費というのがありまして、その中に報償費の寝たきり高齢者見舞金ほかということで一千三百九十二万七千円あります。これは平成十二年におきましては四千六百二十九万五千円ということで、三千二百三十六万八千円が減額されておるわけですが、これは恐らく二百十七ページ等にもありますけれども、介護保険の展開の関係から予算が全体的に分割というか、散らされたというふうに理解していいのか、全体での総額の変更等はないのかなというふうに思うんですが、そこ辺の関係。

 それと、二百十六ページに、同じく社会福祉費の十三の委託料の中に、在宅高齢者緊急通報システムの委託事業というもの、あるいはまた、家族介護支援事業等の委託料ほかというものと、あと二百十七ページの節の二十の扶助費の中に、緊急通報システム貸与費三百三十万と、あるいは家族介護慰労金等四百六十万、こことの関係、先ほどの介護保険の兼ね合いで分散されたというふうにこれも見ていいのかどうか。

 それと、同じく二百十七ページに、シルバー人材センターの運営補助金というのが前年同額一千六百二十五万であります。きのう家に帰りましたら、こういうパンフレットが玄関に二枚ほど置いてあるんですね。シルバー人材センターの御案内ということで、当然、就業機会開拓専門員の方が持って回っておられるんですけれども、これも面識がない方、全然お会いしてないんですけれども、これもシルバーの延長線上のことなのか。もちろん事業展開を、今までこういう事例を承知してなかったもんですから、PR啓蒙にずっと各戸に回っておられるということは、それだけ仕事がないのかなと、こういう不景気の影響がこういったところにも出ておるのかなというふうに思うものですから、あえてこういった同額の補助金支給に対してどういう展開をなされておるのか現況等がわかれば。

 それと、二百五十三ページに、林業費の中で広域森林組合の補助金というのが一千九十万上がっています。昨年は、十二年度におきましては合併補助金ということで四百五十万が計上されて、それで終わりかなと思ってましたが、ここにぽんと一千九十万が計上された。他市の負担の状況はどういうふうになるのか、あるいはまた、まさかこの補助金でもって職員さんの退職金の転用がなされるんではないかという危惧を持つものですから、そこ辺のところが詳細がわかれば、もちろん委員会もありますので、詳しくはそこでお聞きしたいと思いますので、簡単にお願いしたいと思います。

 それと、収入の面では、百七十一ページあるいはまた二百五十三ページには、貸付金として耳川林業共同事業協同組合貸付金に二千万、広域森林組合貸付金に一千万、収入支出ともにそれぞれ二千万、一千万計上されておるわけですね。これは、三月三十一日に返して四月一日に貸し付けすると、本来、実際お金が動くのかどうか、見せ金で対応されるのか、帳簿上で対応されるのか、もし実際にお金が動くとすれば、いつまでに返還されたものが入金されて、そして、なおかつ支出がいつの時点で、もちろんこの本会議が通過しないと支出ができないというふうには思うんですけど、そこ辺の関連をお尋ねしておきます。それと、二百九十三ページ、これは一般質問でも取り上げましたが、塩見小学校大規模改造事業ということでの工事請負費二億一千九百十九万四千円に関連して、エレベーター、一般質問ではエレベーターの年間の保守管理料というか、そういったものの御答弁はありませんでしたので、この場であえてお尋ねをしておきます。年間の管理費等が塩見小学校に一基つけられるということですから、つけられることについては反対意見ではありませんが、後々の維持管理費の面でお尋ねをしておくものであります。

 それと、最後になりますが、三百五ページに体育施設費、これ全天候型の運動施設整備事業ということで三千三百五十三万三千円ということですが、当然、この事業計画を論議される中にあって、一般質問の中でも上げておきましたけれども、総合体育館と、そういうものが影が薄らいできたということを申し上げました。この全天候型の施設整備事業の中で、計画の中で、屋内ですから当然可動式の床、例えば、バスケットあるいはバトミントン、あるいはバレーボール、あるいはまた剣道、柔道、そういった屋内体育館等として使えるような特殊な装置、床からボタン一つでぽっと床がステージみたいに上がってくるとか、あるいはまた、壁の中に折り込まれたのがボタン一つでおりてくるとか、そういったものの発想の展開は全然議論はなされたことがないのかどうか。また、先例がないとすれば、日向にぜひ先例として取り入れてもらって、観光客を逆に呼び入れるという発想にもつながるんではないかというふうに思いますので、経費も屋根はあるわけですから、床だけの問題でありますので、そこ辺どういうふうに考えられるのか、この際ですからお尋ねしておきます。



◎税務課長(黒木久典君) まず軽自動車税ですが、ページ数が歳入の百二十五ページでございます。軽自動車税の伸び率が全体で五・一%昨年よりも伸んでおります。これにつきましては、計算の基礎は昨年の十月一日現在の調停額を基礎といたしまして、徴収率を九五%と算定をいたしましてはじき出した数でございまして、九千百十万五千円、軽自動車の普及率が相当よくなっておるというふうに考えておるわけでございます。

 それと、これに関連をいたしまして、二百ページの納税貯蓄組合連合会運営補助金三十万でございますが、納税貯蓄組合につきましては、日ごろから納税協力に御尽力をいただいておるところでございます。組合の仕事は、組合内の納期内納付率を上げるということで日夜努力をしていただいておるわけでございますが、最近は、それと同時に納税PR活動、納税意識の高揚、それらを図るための団体として御活躍を願っておるわけでございます。十三年度の計画といたしましては、先ほど議員が御指摘のありましたように五月の県税と一緒に行う軽自動車税の納期内納付の啓発活動、それと、独自に日向市におきましては、十一月の産業まつりに理事さん方、役員さん方にみんなに出ていただきまして、市税の完納、それと同時に口座振替の推進等々をPRをしていただいております。ことしははっぴを購入いたしまして、産業まつりなどで啓発活動を行っていただくということにしておるわけでございます。

 それと、たばこ税につきましてでございますが、たばこ税につきまして、これ全体で四七%ほど伸んでおります。これは積算の根拠は、国の地方財政計画の数値を参考に計上しておるわけでございまして、これも順調な数値ということになっております。ページ数が百二十六ページでございます。三億七千七百六十七万三千円を計上をしております。

 それと関連をいたしまして、百九十九ページの日向地区たばこ販売促進対策協議会負担金の四十五万でございますが、これの積算の根拠は、日向・東臼杵郡負担金審議会の中で協議がなされましてこの金額が出ておるわけでございますが、積算の根拠といたしましては、平成十一年度のたばこ税収掛ける千分の一・二となる数字、すなわち四十四万九千百円が負担金額となるものでございます。以上でございます。



◎花のまちづくり推進室長(原田良一君) 花のあるまちづくりにつきましては、年間を通して花のある町を目指しておりますので、できるならできる場所を選びながら一年生苗、一年生の花、それから、日向市の花木でありますツツジについても場所を選びながら植えていくというような方向で推進協議会に図りたいと、相談をしていきたいというふうに考えております。



◎福祉事務所長(富山栄子君) 市長答弁に補足をさせていただきます。

 まず二百十一ページのボランティアのまちづくり事業についてでございますが、十二年度ではふれあいのまちづくり事業という事業の中で、ボランティアのコーディネーターの人件費を含めておりましたけれども、事業の内容を検討いたしまして、ボランティアのまちづくり事業の方が適当であろうということで、十三年度からは変更をさせていただいたものでございます。

 それから、二百十三ページの障害者の住宅改造助成事業につきましては、十一年度の決算額が五百九十二万円でした。年々減少をしている傾向にありますので、減額をさせていただいたものです。

 それから、同じく二百十三ページの福祉タクシーにつきましては、福祉タクシーの購入をされる補助金を定めたものでございますが、十三年度の新規事業として取り組んでおります。福祉タクシーの内容といたしましては、車いすまたはストレッチャーのまま昇降できる構造を有する車両、及び回転式のシートを有する車両ということにしております。そういう車両を購入したときの二分の一程度を補助したいということで上げております。以上でございます。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) 歳出予算の予算書二百十六ページ、高齢者福祉費の八報償費、十二年度当初と比較すると三千二百万円程度の減ということでございますが、この内容につきましては、条例で御審議いただいております長寿祝い金の関係が二千五百万円の減額でございます。

 それから、同じく条例で御審議いただいておりますが、介護手当につきまして、二百十七ページの二十扶助費の家族介護慰労金ということに変更になりますことによって減額が七百八十万円でございます。続きまして二百十六ページ、十三委託料の在宅高齢者緊急通報システム事業委託料と、二百十七ページの二十扶助費緊急通報機器貸与費の関係でございますが、十三委託料につきましては、緊急通報システムの管理を事業所に委託しておりますので、その関係の経費でございます。さらに、扶助費の緊急通報機器貸与費につきましては、電話機の機器貸与費でございます。個人に貸与する部分の費用でございます。続きまして、二百十六ページの十三委託料の家族介護支援対策事業委託料ほかということでございますが、これは、制度事業でございまして、家族介護支援事業として国の制度を活用いたしますリフレッシュ事業等を予定いたしております。

 それから、二百十七ページの十九負担金及び交付金のうちシルバー人材センターの運営補助金につきましてでございますが、チラシが配布されたというようなことのようでございますが、これに関しましては、現在のような経済情勢の中で高齢者の方に対する業務の提供等が大変少なくなっておるということで、就業機会開拓事業の一環として実施しておるものでございます。

 それから、二百十七ページの家族介護慰労金につきましては、介護手当からの慰労等の分でございます。以上です。



◎農林水産課長(和田正義君) 二百五十三ページでございます。広域森林組合事業補助金でございますが、これにつきましては、森林組合が広域で合併いたしまして、建設事業費の市町村の補助負担でございます。東郷町に合併いたしまして事務所をつくりますので、その事務所の建設費の一部市町村の負担と、機械器具の倉庫を、附帯設備をいたします。それと木材の搬送施設を整備いたしますので、その市町村の負担でございます。トータルでいきますと、全市町村の負担が一億四千九百六十五万ということになります。以上でございます。



◎教育次長(澄本和久君) 予算書の二百九十三ページの塩見小学校大規模改造事業に伴うエレベーターの設置について、維持管理はどれぐらい見ているのかというお尋ねでございましたが、現見積もり段階で一応百二十万程度を見込んでおります。



◎社会体育課長(柏田利弘君) 全天候型運動施設の床のことについてでございますが、床につきましては、議員御質問の床の上げ下げとか、床面があいたとか、そういうことにつきましては、今回の検討委員会ではそのようなことは人工芝ということで考えておりません。以上です。



◎農林水産課長(和田正義君) 貸付金でございます。耳川林業協同組合の二千万と広域森林組合の一千万、これにつきましては、本年度の三月三十一日までで現金をお返しいただきます。四月にまた貸し付けということになります。以上でございます。



◎福祉事務所長(富山栄子君) 先ほど福祉タクシーの購入の費用のことで申し上げましたが、間違っておりましたので訂正させていただきます。リフト付タクシーの購入の費用につきましては、普通のタクシーを購入した場合と福祉タクシーを購入した場合の差額の二分の一ということで考えております。失礼いたしました。



◆十九番(西村豪武君) ありがとうございました。

 まず、自動車税の関係ですね。市長、はっぴも今回購入されているということでありますので、五月二十五、六日前後になろうかと思いますが、市長、率先してPRをぜひお願いしたいというふうに思います。

 それと、たばこの税収増に伴って千分の一・二でしたね、ここ辺の見直しは、もちろんこれはたばこ屋さんが一番エネルギーを使う、もちろんそれには愛煙家の皆さんが御協力をということなんですけれども、そういった意味においては、もう少しパーセンテージを上げられるような協議会での協議はできないのかどうか、そこ辺答弁ができれば。

 それと、福祉タクシーはわかりました。これは、二百万しか計上されてないわけですけれども、それの枠内ということで、もし希望が多ければ、何社か市内の業者さんいらっしゃいますよね、タクシー屋さん、そこ辺全部が希望を出せば交通整理に骨を折るのかなと思いますが、追加補正まで考えられるのか。

 それと、体育施設費の中の全天候型の中での検討はなされてないと、要するに、壁の中なりに折り込んだ床を壁から出すか、あるいは下から、邪魔にならない部分から、恐らく二メートルぐらい地下に掘り下げて、それで油圧でもって上に上げるというようなことになろうかと思うんですけれども、そこ辺の発想は、屋根はあるわけですから、そうお金はかからないのかなと、もちろんスペース二十メートルの三十メートルぐらい、具体的に僕もそういうバスケットなりバレーボールの面積必要なものというのはわかりませんけど、そこ辺もやっぱり検討されるべきかなというふうには思うんですね。そうすると市長、一カ所で済むわけですよね。駐車場も一カ所で済みますし、ただ、利便性から考えますと、この町中の方がもっと利用者の側からしますと、夜間使用等につきましてはいいのかなというふうに思うんですが、そこ辺もう一遍検討される余地があるのかどうか、市長の方からそこ辺考えていただくとありがたいと思います。



◎市長(山本孫春君) 十九番の質疑に対してお答えいたします。

 全天候型の体育施設につきましては、庁内検討委員会等で議論を深めて今回発注という運びになったわけなんですが、十九番おっしゃるようなこと等については全然配慮をいたしておりません。むしろ、人工芝の上で伸び伸びと市民の皆さんたちが大いに施設を活用いただこうということで、今回の計画の中にはそういったことについての見直しは考えてないことをはっきり申し上げておきます。以上です。



◎税務課長(黒木久典君) たばこ販売促進対策協議会の負担金の見直しでございますが、これは先ほど申し上げましたとおり、東臼杵市郡負担金審議委員会、これは延岡市を初め県北の十二市町村で組織しておる会でございますが、そこの中で千分の一・二ということで、各市町村割り振りがされておるようでございます。見直しにつきましては、いろんな団体とかそういった審議会の中でまた論議がなされるものではなかろうかというふうに考えております。以上でございます。



◎福祉事務所長(富山栄子君) 福祉タクシーにつきましては、民間の福祉事業の促進を図るとともに、重度障害者を含めた高齢者やけが人や病気のときなどに、一時的に移動が制限される人が利用することで市民福祉の向上を図ることを目的にしておりまして、宮崎県タクシー協会の日向支部に対しまして福祉タクシーについては一台、それから回転シートについては何件かということで考えております。延岡の方もこの事業をやっておりますが、日向市の場合につきましては一台が妥当ではないかというふうに考えております。もし、たくさんの会社が申し出があった場合には選考委員会等を設けまして検討をしたいと思います。以上です。



◆十九番(西村豪武君) 市長、全天候型の中では全然考えてないということでありますけれども、ラバーシート、人工芝を張るというのはわかるんですけど、要するに、床を張った上に人工芝を張るという発想、あるいはまた、人工芝を自動的にボタンを押すことによって下から床が上がってその人工芝がまた巻き上げるというような形でそう言っているわけですが、そこ辺また何か発想の転換でされると経費も安く上がるのかなと思います。よろしくお願いしておきます。

 それと、先ほど漏らしておりましたけれども、年間花のあるまちづくりということで、一年草を考えておられるということでありますけれども、場所の提供は見渡せばこの狭い日向市ですから、まず最初にやっていただきたいのは、サンパークの周辺幾らでも土地はありますので、コスモスの種をまけばほったらかしとって一大花園になろうかというふうに思います。そこ辺の考え方と、ツツジも当然市の花として市長、展開を考えておられますので、ぜひやっていただきたいなというふうに思います。一年草よりも多年草、ほったらかして経費をかけずに済むものの方がいいという発想はこれだれでもわかると思いますので、ぜひそこ辺の検討をお願いして終わります。以上です。



◎花のまちづくり推進室長(原田良一君) ちょっと西村議員さんは勘違いされておるんじゃないかなと思うのですが、コスモスは一年草です。だから昨年も試験的にお倉ケ浜の有料道路沿いに二百メートルほどと一反三畝ほどの畑を借りまして試作をしてみたんですけれども、非常にできがよかったです。八月の三日に種をまいて十月の末ごろには全部刈り払いで切ってしまいましたけれども、そういったものでしたらゆっくりとどこでも土があればコスモス等はできますので栽培をしたいというふうには思っておりますけれども、多年草ではないということを認識していただく、以上です。



○議長(黒木敏雄君) ここで休憩いたします。



△休憩 午後五時三十一分

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△開議 午後五時四十分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、議案に対する質疑を行います。続行します。

 次は、議案第三四号から議案第五〇号までの平成十三年度各特別会計予算及び水道事業会計予算の十七件について一括して質疑を許します。質疑はありませんか。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、議案第三九号と四五号、四六号だけに限って質疑をしておきたいと思います。

 まず、第三九号の財光寺南第二土地区画整理事業特別会計予算につきましては、三百七十六ページ、さらに三百八十ページと関連していますので、そこの点でお聞きします。この貸付金の関係ですけれども、つけ保留地購入資金融資貸付金収入一千万円、そして、出ていくのがやっぱり同じつけ保留地購入資金融資貸付金一千万円、この関係がどういうふうに進んでいるのかということだけについて伺っておきたいと思うんです。このつけ保留地関係についての貸付金のあり方、そのことについても答弁しておいていただきたい。今の状況を掌握しておきたいと思うわけであります。

 それから、次に四五号の農業集落排水対策事業につきましては、この予算書では六十ページに県の補助金が減ってきているというのが、農業集落排水対策事業についてはあります。そして、四百五十九ページ、四百七十一ページ、ここを見ますと、四百五十九ページには受益者負担金の現年度分というのが三百十四万五千円ですね。それから四百七十一ページを見ますと、ここにはいろいろ委託料から工事請負費関係がそこに計上されております。農業集落排水対策事業については、受益者負担というものをどういうふうに軽くしていくかということと、この事業というのがどういうふうに進められていっているかということも系統的にこれもつかんでおきたいという立場から、今回もお聞きするわけでございます。

 それから、四六号の国保特別会計予算につきましては、四百七十五ページに今回の市税というものがそこに計上されているわけです。予算額はもう述べませんけれども、当初予算でございますので、国保運営協議会、こういうものももちろん開かれておると思いますし、そして、実際に市税というものをいかに軽くするかという点での対応というものが求められていると思うんですね。だから、その基本方針というそういう点で当初予算としては国保税、この保険税がどういうふうになるのかということについてのみ明らかにしておいていただきたい。以上でございます。



◎区画整理課長(横山幸道君) ただいまの御質問、予算書三百七十六ページの諸収入貸付金収入のつけ保留地購入資金融資の関係でございますが、本制度は、従前の宅地の機能回復の関係でほとんどの宅地が保留地がつけてございます。その関係で、その方々の購入資金の支援をしようということで平成九年度から制度化したものでございます。これまでに四件ほど利用をしていただいている状況でございます。以上でございます。



◎農村整備課長(黒田禮三郎君) 特別会計のまず歳入の県補助金でございますが、一応平成十三年度の補助対象額を二億円ということで設定をしております。そのうち国五〇%、それから県が七・五%の率で歳入が一億一千六百万ということになるわけでございます。

 それから、受益者負担でございますが、農業排水事業につきましては、道路等といったようなちょっと性格が異なります。道路であれば不特定多数の方が利用されるということになるわけでございますが、農業排水事業につきましては、その区域の人々が生活の利便性が図られるわけでございます。そういう状況からいたしまして、そうでない人々と、そういうある程度受益を受ける人々、そういう区分をやっぱり受益者負担の原則に立って、そういう観点から事業費の一部を受益者負担ということで負担をしていただくということになっております。

 あと歳入の受益者負担分につきましては、一応受益者負担の納入が平成十年度分が十一月と二月、それから十一年度分が六月、八月、十一月、二月、それから十二年度分が同じく六、八、十一、二月ということになっております。十三年度につきましては、一応六月、八月この二回で終わるわけでございますが、その分の二カ月分、六月とそれから八月に納めていただく分を一応計上させていただいているところでございます。以上でございます。



◎健康管理課長(林雄治君) 国民健康保険事業特別会計につきましてお答えをいたします。

 平成十三年度の国民健康保険事業の当初予算につきましては、被保険者の増に伴う医療費の増、それから老人保健拠出金並びに介護保険料納付金の平年度化によりまして総額で四億三千万円、伸び率九・一%の増となっておるところでございます。

 歳入でございますけれども、一般分の国保税の伸びが一〇・一四%となっておるところでございまして、被保険者数の伸びもございまして、当初予算対比におきましては四、五%の伸びとなっておるところでございます。

 平成十三年度の市税がどういうふうになるのかという御質問でございますが、平成十二年度の所得の動向、それから、平成十二年度の決算の状況等を踏まえまして、五月の臨時議会で税率決定をお願いをしていくということになろうと思います。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) あとは委員会での審議ということで、ただ農業集落排水事業については一点だけ伺っておきます。

 受益者負担についての納入時期についてはありましたけれども、今、実際に公共ますからつなぐその関係での受益者負担という点で秋留地区の場合、全体的に、また地域的にもいろいろ考えてみて、やっぱり負担の問題というのがかなりみんなの問題になってきているというふうに私は、関係住民の皆さんの声を受けとめているわけですけれども、その点についてどういうふうに実態を踏まえて今後対策を考えておられるかということを、当初予算でございますので、伺っておきたいと思うんです。



◎農村整備課長(黒田禮三郎君) 事業を行う場合につきましては、事業費の一部を負担していただく、先ほど申しました受益者負担の原則に立って負担していただく分と、それから宅内の排水管の切りかえ等によって生じる費用というのが二通りの費用に区分されると思います。受益者負担につきましては、当然受益者負担審議会等で議論がなされて、それに基づいて負担金を徴収していただくということになっておるわけでございますが、宅地内の排水の切りかえ等につきましては、やはり個々の条件が違ってまいります。宅地の広さ、それから家の大きさ、宅地に土間コンクリが張ってあるのかないのか、そういうもろもろの条件で一概に言えないわけでございますが、大体平均いたしますと、五十万程度の費用がかかるんではないかなというふうに考えているとこでございます。

 秋留地区につきましては、供用開始も間近であるということから、具体的な説明会を再度実施したいというふうに考えております。いろいろな費用の負担方法があるわけでございますが、下水道事業に関係して申しますと、一応八十万を限度額として一年以内につなぎ込みを完了されたものにつきましては利子の補給をすると、二年後三年後につきましては、利子補給の率が落ちてきますが、そういうこともやはり検討しなければならないというふうに考えているところでございます。

 それから、もう一つの考え方といたしまして、貸し付けの条件もいろいろあるわけでございますが、農業近代化資金あるいは農林漁業金融公庫、これは農協からの転貸しという方法になろうかと思いますけれども、やはりこれらの制度利用も選択肢の一つではないだろうかなというふうに考えているところでございます。以上でございます。



○議長(黒木敏雄君) 以上で質疑を終わります。

 委員会付託を行います。

 ただいま議題となっています市長提出報告第一号から第四号、及び市長提出議案第一号から第五〇号までのうち議案第一七号及び第一八号並びに議案第二四号から第三二号までを除く四三件は、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

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△日程第二 市長提出議案第二四号〜第三二号審議(質疑・補正予算審査特別委員会設置・付託)



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第二、市長提出議案第二四号から第三二号までの平成十二年度補正予算九件を一括して議題といたします。ただいまから質疑に入りますが、この議案は、議長を除く全員で構成する補正予算審査特別委員会を設置して審査する予定でありますので、お含みの上質疑をお願いいたします。

 まず、議案第二四号平成十二年度日向市一般会計補正予算について質疑を許します。質疑はありませんか。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、議案第二四号の市の一般会計補正予算について、ページ数では六ページになりますけれども、ここに款の八ですけれども、土木費の中の都市計画費、これが日向市駅周辺土地区画整理事業の交付金B、それから次の地方特定街なか再生、それぞれ繰越明許費の補正がなされています。この点だけなぜかということがよくわかるように答弁をしておいていただきたいと思います。

 それから次に、ページ数で言いますと六十八、六十七ページになります。それから五十一ページも関係してきますけれども、農村総合整備事業、そういうような面が減額になっております。県の補助金も含めて減になっておりますので、この点だけなぜかということについて伺っておきます。

 最後に、七十三ページになりますけれども、美々津の港の関係の事業、この点についてはひとつ説明をしておいていただきたい。港湾整備県営事業負担金五千九百九十九万九千円です。県の方もいろいろこの港湾事業については見直し、検討、こういうものなんかもしております。美々津のこの港もどういうふうに整備されるかということは当初から関係住民もいろんな意見を持っておりますので、その点から重視してお聞きしているわけであります。



◎市街地開発課長(黒木正一君) 六ページの日向市駅周辺土地区画整理事業の繰越明許の内訳でございますが、合計で六億二千二百六万七千円でございます。現在、駅周辺におきましては、仮換地の設計をしているところでございまして、この仮換地設計の中で、商業振興計画と調整をしながら補償金の減価買収をしているところと、それから、建物調査の補償が生じるわけでございます。当初予想していた建物調査の期間と、それから商業振興計画との調整、あるいは減価補償金の用地の選定等に予想以上の時間を費やしまして繰り越しをするものでございまして、この六億二千二百六万七千円の中で、約八〇%が補償費の繰り越しでございまして、あと一九%が建物調査等の委託料でございます。以上でございます。



◎農村整備課長(黒田禮三郎君) それでは予算書の六十七ページ、歳出の方から御説明申し上げます。農村総合整備事業につきましては、当初予算で一億一千百二十万計上いたしておりましたが、最終的に事業費の額が九千六百五万ということで確定いたしましたので、その差額一千五百十五万を減額補正ということになるわけでございます。

 それに関連いたしまして、五十一ページの歳入でございますが、当初予算の一億一千二十万から九千六百五万を差し引いた額が一千五百十五万になるわけでございますが、これに相当する、先ほど申し上げました補助率の負担によって最終的に一千二十七万五千円の補助がマイナスとなるものでございます。以上でございます。



◎港湾主幹(壱岐良徳君) 御説明を申し上げます。

 予算書の七十三ページでございますけれども、港湾費につきまして御説明をいたします。節の十九でございますが、負担金補助及び交付金でございまして、港湾整備県営事業負担金でございます。美々津港でございます。平成十二年度の事業費が最終的に六億円ということで確定をいたしましたので、現計予算で座のみ計上いたしておりましたので、市負担金十分の一でございますので、五千九百九十九万九千円を今回補正するものでございます。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) それではもうちょっとお聞きしたいなというとこもありますが、それは委員会で審議されると思いますので、最後に、六十八ページの関連してですけれども、この節の十五の工事請負費が五百七十一万円減になっております。これは何の関係の工事請負ですか、それだけを確認しておきます。



◎農村整備課長(黒田禮三郎君) 工事請負費の減でございますが、この農業総合整備事業の中では、平岩農村公園整備、それから飯谷の公園整備、それから飯谷地区の農道整備、それから下飯谷川の農道整備事業を行っております。

 どこの分ということではございませんが、先ほど申し上げましたように、最終的な額が決定したということでございますので、当初予算に計上いたしました差額の分がマイナスということでどこの工事ということではございませんで、先ほど申しました事業の中の工事請負費ということで認識をしていただければよろしいかと思います。



◆二十四番(荻原紘一君) では、農林水産課長にお尋ねしますけれども、関連して予定していた事業というものがこの中でできなかったと、そういう事業がございますか。わからなければ後でお願いします。



○議長(黒木敏雄君) 次は、議案第二五号から第三二号までの各特別会計補正予算及び水道事業会計補正予算の八件について質疑を許します。

 質疑はありませんか。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、まず議案第二七号の財光寺南土地区画整理事業特別会計補正予算について伺っておきたいと思います。二十二ページになりますけど、繰越明許費の関係ですね、三千六百二十二万円。それから、次の議案第三〇号の農業集落排水特別事業、これについても三十六ページになりますけれども、これも繰越明許費関係一億六百万、先ほどの答弁なんかも聞いていますと大体わかるわけですが、具体的に答弁しておいていただきたいと思います。



◎区画整理課長(横山幸道君) 平成十二年度の特別会計、予算書の二十二ページ繰り越しの理由でございますけれども、建物の移転の遅延によるものでございまして、六件並びに工事関係一件ということでございます。以上でございます。



◎農村整備課長(黒田禮三郎君) 予算書の三十六ページでございますが、繰り越しの理由について御説明申し上げます。本工事につきましては、平成十年九月二十七日の契約によりまして事業に着手をいたしたわけでございます。そのうち一応事業の内容等でございますが、基礎工事、それからコンクリート工事、いろいろ工種分かれておりますが、今回の繰り越しの大きな理由といたしましては、基礎関係の工事でございます。基礎ぐいの本数といたしまして六十一本を打つわけでございますが、一応このくいの長さを設計している段階で予備調査、ボーリングを五カ所実施しております。実際、くいを打つ段階になりまして、かなり当初の調査とは違った状況が出てまいりました。それで、新たに十五カ所につきまして試験掘りを行ったわけでございます。それに要する期間が約二十日程度というふうに見込んでおります。

 それから、あとは予想以上に雨がちょっと多かったということで二十四日、雨のうち作業の中断を余儀なくされた日数約十日、いろいろそういう条件が重なりましてやむなく工事の延期という状況になったわけでございます。以上でございます。



○議長(黒木敏雄君) 以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。市長提出議案第二四号から第三二号までの九件は、議長を除く全員で構成する補正予算審査特別委員会を設置してこれを付託したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議ありませんのでそのように決定いたしました。

 ここでしばらく休憩いたします。



△休憩 午後六時八分

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△開議 午後七時十三分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第三 市長提出議案第二四号〜第三二号審議(特別委員長報告・質疑・討論・採決)



○議長(黒木敏雄君) 日程第三、市長提出議案第二四号から第三二号までの九件を一括して議題といたします。この案件に対する補正予算審査特別委員長の報告は省略することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。

 ただいまから質疑に入ります。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 質疑を終わります。

 討論に入ります。ただいま議題となっております議案第二四号から第三二号までの九件について一括して討論を許します。討論はありませんか。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは今回は議案第二四号十二年度日向市一般会計補正予算、そして二六号の市住宅新築資金等の貸付事業特別会計補正予算、この議案についての反対討論を簡潔に行います。

 今回の一般会計の補正予算については、私たちが重視しているいろいろな要求課題というのももちろんあるわけです。ところが、問題にするといいますか、慎重に対応しなければならないのではないかというその問題が、旧南日向公民館跡に高齢者の健康増進のための拠点施設として(仮称)平岩ふれあいプラザを建設すると、これは国の補正だということで九千三百五十万円というものが計上されております。私たちは、新たにできたコミュニティーセンターハートフル施設、バリアフリーの施設ということで高齢者の皆さん方にも喜んで安心して利用していただける施設だと、これを歓迎したわけであります。当然、この施設がどのように活用されているか、特に、そういう高齢者の皆さん方にとってどういうふうにこれが活用されているかということは、日常的に重視して立派な施設といえども改善しなければならない点があればそれに対応することが求められていると思うんです。そういうような状況というものが、市長みずからが御存じでない。ということは、慎重な対応というものをなされていない。やはり国が言うがままに、または、関連する県が言うがままにそれに従っていく。福祉の分野であるだけに、もっとこういう点については慎重に対応しなければいけないんじゃないかと、日本共産党は公共事業を五十兆、社会保障を二十兆という逆立ちした政治を改めて、大企業やゼネコンが公共事業を通してもうけるようなやり方を改めようと、あらゆる公共事業でもそこを強調しておりますが、今回の場合は福祉の分野でありますが、先ほど言いましたように、私は今新たにできている一億円をかけてつくった新たなその施設というものを活用すると、こういうことこそが私は全市民の合意を受けるそういう道だと思うんです。しかも今度建てられるところは十号線沿いで入り口も危険だと、そういうことで移設をされたという経過もあるわけであります。市長が、私は真に真実とか誠実というそういう立場に立つ勇気を持たれるならば、そういうことについての一言なりとも市長としてそのことについては触れられるべきだと、余り長くなってもいけませんので、以上の点を申し上げまして、今回は慎重な判断をいたしまして、これはどうしても納得がいかないと。

 それから、もう一つの点は、二六号の関係については、これは新築住宅資金制度というものが不当に活用されたと、こういうことについてはずっと繰り返し言っておりますので、そして、これも市民の税金から賄っていかなければいけないような状況になってきているということで、どうしてもこれは納得がいかない、認めることができないという点で反対しているものであります。以上です。



○議長(黒木敏雄君) 以上で討論は終わります。

 採決いたします。

 まず、議案第二四号及び第二六号の二件について一括して採決いたします。この案件に対する特別委員会の決定は原案可決であります。特別委員会の決定のとおり原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(黒木敏雄君) 起立多数であります。したがって、議案第二四号及び第二六号は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第二五号及び議案第二七号から第三二号までの七件について採決いたします。この案件に対する特別委員会の決定は原案可決であります。特別委員会の決定のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第二五号及び議案第二七号から第三二号までの七件は原案のとおり可決されました。

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△日程第四 請願等審議(上程・関係常任委員会付託)



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第四、請願等審議であります。

 請願第七号及び陳情第一二号、第一三号を一括して議題といたします。

 委員会付託を行います。ただいま議題となっております請願等はお手元に配付の請願文書表のとおり各常任委員会に付託いたします。

 以上で、本日の日程は全部終わりました。

 次の本会議は三月十九日午前十時に開きます。

 本日はこれで散会いたします。



△散会 午後七時十九分