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宮崎県 日向市

平成13年  3月 定例会(第1回) 03月05日−01号




平成13年  3月 定例会(第1回) − 03月05日−01号







平成13年  3月 定例会(第1回)



  議事日程                            第一号

                    平成十三年三月五日午前十時零分開会

日程第一 会期の決定(議会運営委員長報告、質疑、採決)

日程第二 市長提出報告第一号〜第四号審議及び市長提出議案第一号〜第五〇号審議(上程、提案理由説明)

日程第三 市長提出議案第一八号審議(質疑、討論、採決)

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◯本日の会議に付した事件

 一、会議録署名議員の指名

 二、諸般の報告

 三、会期の決定

 四、市長提出報告第一号〜第四号及び市長提出議案第一号〜第五〇号

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             出席議員(二十五名)

                 一番  黒木敏雄君

                 二番  日高一直君

                 三番  黒木円治君

                 四番  清水稔久君

                 五番  片田正人君

                 六番  鈴木富士男君

                 七番  河内政男君

                 八番  甲斐敏彦君

                 九番  鈴木三郎君

                 十番  近藤勝久君

                十一番  黒木康弘君

                十二番  奈須泰典君

                十三番  赤木紀男君

                十四番  岩切 裕君

                十五番  河野俊彦君

                十六番  (欠員)

                十七番  黒木 優君

                十八番  十屋幸平君

                十九番  西村豪武君

                二十番  松木良和君

               二十一番  松本弘志君

               二十二番  江並 孝君

               二十三番  坂口英治君

               二十四番  荻原紘一君

               二十五番  那須和代君

               二十六番  黒木万治君

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      説明のための当局出席者

            市長       山本孫春君

            助役       弓削哲郎君

            収入役      黒木國衛君

            総務課長     井藤修身君

            職員課長     黒木輝章君

            企画課長     土工冨志夫君

            財政課長     甲斐秀夫君

            契約管理課長   鈴木一治君

            市民課長     日高利夫君

            建設課長     田辺英雄君

            福祉事務所長   富山栄子君

            水道課長     梶田良春君

            監査委員     西澤司瓏君

            監査委員

                     伊藤義隆君

            事務局長

            教育長      宮副正克君

            教育次長兼

                     澄本和久君

            学校教育課長

            社会教育課長   黒木英一君

            高齢者あんしん

                     黒木英信君

            対策室長

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      議会事務局出席者

            局長       三宅賢明君

            局長補佐兼

                     福井 實君

            庶務係長

            議事係長     大久保雅登君

            主査       児玉貴美君

            主事       柏田武浩君

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△開会 午前十時零分



○議長(黒木敏雄君) ただいまから平成十三年第一回日向市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△会議録署名議員の指名



○議長(黒木敏雄君) 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に十三番赤木紀男議員と十五番河野俊彦議員を指名いたします。

 ここで、去る二月一日逝去されました故松木良政議員の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。その場で御起立をお願いいたします。

    〔故松木良政議員の冥福を祈り黙祷〕



○議長(黒木敏雄君) 黙祷なおれ。御着席ください。

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△諸般の報告



○議長(黒木敏雄君) 日程に入ります前に報告いたします。

 まず、一月十八日に第三十四日南九州市議会議長会総会が熊本市で開催され、各県共同提出議案八件について審議を行い、いずれも全会一致で原案のとおり決定され、四県会長連名で要望書を作成し、国に対し実行運動を展開することになりました。

 なお、宮崎県九市共同提出議案として、東九州自動車道・九州横断自動車道延岡線の早期実現について、及び国道二百二十二号の整備促進についての二件が提案されましたので、申し添えておきます。

 次に、一月三十日に第百五十七回宮崎県市議会議長会定期総会が串間市で開催され、会務報告の後、役員改選が行われ、会長に宮崎市、副会長に小林市と西都市、監事に串間市とえびの市が全会一致で選出されました。

 次に、全国市議会議長会の各種会議中、本市が委員となっている会議で、十二月定例会以降、二月十三日に全国高速自動車道市議会協議会第二十七回総会が、さらに二月十六日に第五十六回新産業都市建設促進市議会協議会総会及び市議会議員共済会第八十回代議員会がいずれも東京都で開催されました。

 なお、会議の概要、決定事項については、皆さんに配付される「全国市議会旬報」に掲載されますので、報告は省略させていただきます。

 次に、市長から、平成十二年中に日向市議会で採択されました請願及び陳情の処理経過並びに結果の報告、地方自治法第百八十条第一項の規定に基づく専決処分の報告、日向市議会の議決に付すべき契約以外の建設工事等に関する報告、日向市土地開発公社の平成十三年度事業計画書等が提出されましたので、その写しをお手元に配付しております。

 以上で報告を終わります。

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△日程第一 会期の決定



○議長(黒木敏雄君) 日程第一、会期の決定を議題といたします。

 この定例会の会期及び議事日程について、議会運営委員会の審査の経過並びに結果の報告を委員長に求めます。二十四番荻原紘一議員。



◆二十四番(荻原紘一君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本日招集されました平成十三年第一回日向市議会定例会の会期及び議事日程につきまして、去る二月二十六日、議会運営委員会を開催いたしましたので、委員会における審査の経過並びに結果について申し上げます。

 本定例会に提案されます議案は、報告四件、条例十六件、事件決議七件、補正予算九件及び平成十三年度当初予算十八件の計五十四件であります。

 以上の議案につきまして当局の関係課長から概要の説明を受け、審査しました結果、会期を本日三月五日から三月二十七日までの二十三日間とし、議事日程につきましては、お手元に配付してあります案のとおり決定いたしました。

 それでは、議事日程の内容につきまして、その概要を申し上げます。まず、一般質問であります。一般質問は、三月十二日から十五日までの四日間を予定しております。御承知のとおり、今回の定例会の一般質問は代表制と個人制の併用でありますので、代表質問は十二日と十三日、個人質問は十四日と十五日を予定しております。質問時間は、代表質問が六十分、個人質問が四十五分となっております。代表質問の質問順位は、申し合わせにより輪番制となっておりますが、御承知のとおり、昨年三月に会派構成が変わりました関係で、今回は、一番日本共産党、二番自民同志会、三番公明党市議団、四番緑風会、五番政新会、六番市政会、七番社会・市民連合の順となります。個人質問の質問順位は、先例によりまして、本日の会議終了後、抽せんで決定することになります。

 なお、一般質問通告書の提出期限は、日程案にも記載してありますとおり、あす六日の正午までとなっておりますので、議会事務局へ提出願います。

 次に、各議案の審議要領について申し上げます。

 まず、議案第一八号の事件決議につきましては、議決後の事務手続を考慮した場合、会期最終日の議決では事務に支障を来すことから、本日の日程第三として委員会付託を省略し、一審議で採決まで行うことにしております。

 次に、報告第一号から第四号及び議案第一号から第一六号、議案第一九号から第二三号及び議案第三三号から第五〇号までの各議案につきましては、十六日の本会議におきまして、質疑の後、それぞれ所管の各常任委員会に付託の予定となっております。

 また、議案第二四号から第三二号までの平成十二年度補正予算九件につきましては、先例によりまして、十六日の本会議において質疑の後、議長を除く全員で構成する補正予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしております。

 なお、この補正予算九件につきましては、例年のとおり、年度末を控えて予算執行に支障を来さない配慮から、特別委員会審査終了後、本会議を開き、採決まで行うことにしております。

 次に、議案第一七号の事件決議につきましては、十九日の本会議において質疑の後、議長を除く全員で構成する総合計画基本構想審査特別委員会を設置し、これに付託の上、十九日及び二十一日の二日間にわたり審査することにしております。

 次に、各議案及び請願等の委員会審査は、三月二十二日、二十三日及び二十六日の三日間を予定しております。

 次に、意見書、請願書等の提出期限について申し上げます。日程案にも記載してありますとおり、提出期限は三月十三日の午後五時までとなっておりますので、議会事務局へ提出願います。

 最後に、追加議案について申し上げます。当局から、本会期最終日の三月二十七日に事件決議一件の追加議案を提出したい旨の申し出がありましたので、申し添えておきます。

 以上、本定例会の会期及び議事日程につきまして、その概要を申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。〔降壇〕



○議長(黒木敏雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。七番。



◆七番(河内政男君) 三月十六日の市内各中学校の卒業式がありますね。それと二十三日の小学校の卒業式、こういった大事な式典には、お祝いする意味、エールを送る意味でできましたら出席させていただきたいと思いますが、両日の開会を午後一時から開会するように提案いたしますが、いかがですか。



◆二十四番(荻原紘一君) 卒業式のことについて、もちろん議事日程を決める場合にこの予定ということについても前もって明らかにしております。ただ、議会は、特に今度の議会は、予算を初め総合計画、いろんなことを含めて非常に大事な議会になっております。こういうことを考えた場合にはやはり議会を優先して行うべきだと、これが議運での一致した立場であります。だからといって、決して中学校を巣立つそういう卒業生のことを議会運営委員会が全然思っていないとか、そういうことではないということだけは申し添えておきます。



◆七番(河内政男君) 私は、こういうときこそ時間延長して夜間例会でもいいんじゃなかろうかと思うわけでありますが、ひとつ御審議お願いします。



○議長(黒木敏雄君) それは委員長が言われましたとおり、次年度の参考にしていきます。

 質疑を終わります。

 お諮りいたします。この定例会の会期は、本日から三月二十七日までの二十三日間とすることに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は二十三日間と決定いたしました。

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△日程第二 市長提出報告第一号〜第四号及び市長提出議案第一号〜第五〇号審議(上程、提案理由説明)



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第二、市長提出報告第一号から第四号まで及び市長提出議案第一号から第五〇号までの五十四件を一括して議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。



◎市長(山本孫春君) 〔登壇〕今冬は例年にない厳しい寒さが続きましたが、一雨ごとに暖かくなり、周りの木々も芽吹きを迎え、ようやく春の訪れを感じる季節となりました。

 議員各位には、平成十三年第一回日向市議会定例会に御参集をいただき、まことに御苦労さまでございます。

 本会議におきまして御審議をお願いいたします議案は、報告四件、条例十六件、事件決議七件、平成十二年度補正予算九件、平成十三年度当初予算十八件の合計五十四件でございます。

 初めに、私は、平成十二年三月、多くの市民の皆さんの御支援により市長に就任をいたしまして、本年は二年目を迎えることになります。この間、誠実・公正な市政、清潔で透明な市政、民主的で開かれた市政を理念として、市民による市民のための個性豊かなまちづくりを進め、だれもが安心して暮らせ、安らぎの中に豊かさとゆとりが実感できる日向市の実現に向かって、市民の皆様の声を市政に反映させながら、市勢発展のために誠心誠意取り組んでまいったところでございます。

 特に昨年は、国、県が平成五年から進めてまいりました細島港国際ターミナルが完成し、東九州地域の流通拠点として細島港白浜地区に水深十三メートルの岸壁やガントリークレーン、コンテナヤードが整備をされたところでございます。細島港が国際貿易港として一層の飛躍と県北地区の産業の振興、地域経済の発展に大きく寄与するものと考えております。

 また、細島港港湾計画の推進に当たり、懸案事項となっておりました漁業補償問題が解決をしたところでございまして、今後、港内の静穏度対策としての沖防波堤建設に向けて事業が着手されるものと考えております。

 世界五十八の国、地域の代表選手が参加をいたします第二十三回JAL杯世界アマチュア囲碁選手権戦宮崎大会を本市で開催することが決定を見たところでございます。はまぐり碁石のまち日向市を全国及び世界じゅうに情報発信してまいる所存でございます。

 また、第一回日本スポーツマスターズ二〇〇一年の宮崎大会が決定し、本市におきましては、ソフトボール競技の開催が決定をしているところでございます。

 次に、大変厳しい経済情勢の中、日本ピュアフード食材株式会社と企業立地協定の締結を見たことは、本市の産業振興と新たな雇用の創出につながるものでございまして、進出企業の発展を大いに期待をするところでございます。

 また、日向東臼杵南部広域連合の設置につきましては、平成十二年十二月議会におきまして議決をいただいたところでございますが、圏域の広域課題について事務を一元化し、共同処理することにより、地方分権、行政改革の推進を図ってまいりたいと考えております。

 第四次日向市総合計画につきましては、策定するに当たり、市民参加を基本姿勢として、百人委員会を設置し、御協議をいただいたところでございます。委員会としての意見や提言をまとめた報告書につきましては、総合計画の素案づくりの中で貴重な御意見として参考にさせていただいたところでございます。

 市政の運営に当たりましては、市議会を初め、関係各位の御指導、御協力を賜りながら、市民の皆様がひとしく日向に住んでよかったと実感できるまちづくりに邁進する所存でございます。

 さて、本日ここに平成十三年第一回日向市議会が開会されるに当たり、平成十三年度の市政の基本方針と重点施策の大要を述べ、所信の一端を表明をさせていただきます。

 まず、平成十三年度の国の予算と地方財政計画について申し上げます。

 国の一般会計予算につきましては、我が国の新たな発展基盤の構築に資する施策に一層の重点化を図りつつ、公需から民需へとバトンタッチを円滑に行い、我が国経済を自律的回復軌道に確実に乗せるとの観点に立って予算編成がなされております。

 このような状況のもと、平成十三年度の国の予算案は、一般会計の歳出総額が八十二兆六千五百二十四億円となっており、対前年度比では二兆三千三百四十七億円、二・七%の減となっております。また、国債費、地方交付税を除く一般歳出は四十八兆六千五百八十九億円となっており、対前年度比では五千六百七十五億円、一・二%の増となっております。また、財政投融資計画の規模は三十二兆五千四百七十二億円で、対前年度比五兆七千三百八十三億円、一五%の減となっております。財政投融資制度の改革に伴い、平成十三年度から資金運用事業が廃止され、財政投融資計画に政府保証外債が加えられることになっております。

 次に、我が国経済は、累次の経済対策の推進を通じ、景気回復の一段の推進と経済社会構造の改革の実現に努めてきた結果、経済は企業部門を中心に緩やかな改善を続けているとしております。今後、日本新生のための新発展基盤政策を初め、必要な諸施策の実施により、平成十三年度には民需中心とした経済成長を続ける姿が定着し、自律的回復軌道をたどると見通されております。平成十三年度の経済見通しにおいて国内総生産は五百十八兆六千億円程度、名目成長率は一・〇%程度、実質成長率一・七%程度になるものと見込まれております。

 次に、平成十三年度の地方財政計画について申し上げます。平成十三年度においては、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が伸び悩む一方で、公債費の累増が見込まれるほか、景気対策への取り組み、IT革命の推進など二十一世紀の発展基盤の構築、総合的な地域福祉施策の充実等に対処することが必要であるとして、平成十二年度に引き続き大幅な財源不足が生じるとしております。このため、限られた財源の重点的配分と経費支出の効率化に徹し、経費全般について徹底した節減合理化を推進することを基本として地方財政対策が講じられております。

 また、地方財政の借入金残高は平成十三年度末に約百八十八兆円に達する見込みとなっており、今後その償還により公債費の一層の増加が見込まれるとしておりまして、将来の財政運営が圧迫されることが強く懸念をされているとしております。

 その一方、地方分権がいよいよ現実の歩みを始めた中で、地方財政の役割はますます重要になっており、地方分権の時代にふさわしい行政システムを確立していく必要があるとしております。

 このため、地方財政については、国、地方の財政状況が極めて厳しい中、国と地方の負担関係の明確化を図りつつ、行政運営の簡素化や定員の管理、給与水準の適正化の一層の推進と歳出全般にわたる見直し、合理化、効率化に徹底的に取り組み、行財政改革をより積極的に推進をすることが重要であるとしております。

 平成十三年度の地方財政計画の規模は八十九兆三千七十一億円で、対前年度比〇・四%の伸びとなっております。地方債発行額は普通会計で十一兆九千百七億円、対前年度比七千八百三十六億円、七%の伸びとなっております。また、地方単独事業につきましては、十七兆五千億円程度とされており、地域経済の本格的回復を図るため、積極的な推進が要請されております。なお、地方交付税の総額は二十兆三千四百九十八億円で、対前年度比一兆六百十億円、五・〇%の減となっております。

 次に、本市の財政事情につきまして、平成十一年度の普通会計決算を中心に申し上げます。

 普通会計での歳出決算額は二百三十二億五千六百九万九千円で、対前年度比三%の伸びとなったところでございます。

 歳入のうち、市税等の経常一般財源は百二十二億九千三百三十二万円で、対前年度比四・〇%の伸びとなっております。国、県支出金につきましては、五十五億四千十一万五千円で、対前年度比で五・九%の伸びとなっております。

 また、地方債の発行額につきましては、一般廃棄物埋立処分地施設整備事業、日向サンパーク整備事業、減税補てん債の減により二十六億八千八百三十万円で、対前年度比一八・四%の減となっております。起債に当たりましては、償還額の一部を交付税措置のあるものを中心に事業を厳選しているところでございますが、後年度の財政負担を考慮し、抑制に努めなければならないと考えているところでございます。

 次に、歳出のうち、経常的経費は百四十一億四千百六十八万六千円となっており、経常収支比率は七九・六%と前年度より三・〇ポイント改善されたところでございます。

 また、公債費は二十五億二千八百六十二万四千円で、繰り上げ償還の減により対前年度比二・一%の減となっております。公債費比率は一四・四%で対前年度比〇・一ポイント上昇いたしましたが、起債制限比率は前年度に比べて〇・四ポイント低下し、九・四%と改善されているところでございます。

 以上述べましたように、平成十一年度決算における本市の財政事情は、低迷する経済状況の影響もあり、歳入の伸び悩みに加え、多様な市民ニーズや総合的な地域福祉施策の充実等財政需要も増加をしており、大変厳しい状況にございます。このような状況から、平成十三年度の財政運営に当たりましては、行政改革の推進などにより経常的経費の一層の節減に努め、計画的な歳出の重点化を図り、財政体質の健全化に努めてまいらなければならないと考えているところでございます。

 次に、平成十三年度の市政の基本方針について申し上げます。

 我が国は、国際化の進展、高度情報システムの発展、少子・高齢化の進行などに伴い、社会経済全般に及ぶ構造的な変化を迫られていると言われております。

 地方公共団体を取り巻く環境も厳しいものがございます。地方分権の推進に当たって、行政能力の強化、税財源の確保、健全財政化の推進等が強く求められております。また、それに伴い、市民のニーズも拡大多様化し、行政需要も大きく変化するなど新たな対応が求められております。また、地方分権の推進により地方公共団体は地域における行政を総合的に広く担うこととされており、地域福祉の充実等の推進に伴って財政需要がますます増大するものと考えております。このような要請にこたえて市民生活の向上を図り、活力ある地域社会づくりを進めていかなければならないと考えているところでございます。

 次に、経済再生への対応に当たっては、国、地方の役割分担のあり方、財政運営の影響などを踏まえつつ、適切に対処してまいりたいと考えているところでございます。また、市民の声を市政に反映させるため、市民の声を具体的に把握する方法として百人委員会を設置いたしまして、御意見、御提言をいただきながら、市民参加のまちづくりを推進してまいりたいと考えております。市民の参加と英知によってすばらしいこの日向市をさらに発展をさせ、二十一世紀の人々の価値観にこたえられる「だれもが住んでみたくなるまち」にして、次の世代に引き継いていかなければならないと考えております。

 このような観点から、市政運営に当たりましては、基本姿勢として、誠実・公正な市政、清潔で透明な市政、民主的で開かれた市政を理念に、市民による市民のための個性豊かなまちづくりを進め、だれもが安心して暮らせる安らぎの中に豊かさとゆとりが実感できる日向市の実現に向かって誠心誠意取り組んでまいる所存でございます。

 また、その実施に当たりましては、総合的な地域福祉の推進を図り、安心して暮らせるまち、自然環境の保全、都市基盤の整備、産業の振興、教育の充実、総合交通及び情報化の推進など行政の各般にわたって均衡ある市勢の発展に取り組み、そして若者が定着をし、日向市に住んでよかったと実感できるようなまちにしていかなければならないと考えております。

 また、地方分権に対応できる体制を整えていくため、行財政改革を積極的に推進し、財政基盤の確立を図っていかなければならないと考えております。また、自主財源の確保に努めるとともに、事務事業の見直し、機能的な組織機構の確立など行政改革大綱の趣旨に沿って推進をしてまいります。また、二十一世紀の夢を盛り込んだ第四次日向市総合計画の基本構想案は、今議会に提案をしておりますが、この計画と県北地方拠点都市地域基本計画に基づきまして、市民福祉の向上を図り、計画的な市勢の発展に向けて施策の展開を図ってまいる所存でございます。

 以上、述べました市政の基本方針に従い、平成十三年度予算を編成をさせていただいたところでございますが、その重点的な施策につきまして、新規事業を中心に述べてまいります。

 まず、総務費でございます。

 二十一世紀の幕あけの年であります平成十三年度は、市制施行五十周年という記念すべき年となります。市勢の発展に功績のあった個人、団体をたたえ、五十周年を市民とともに祝福し、本市の新たな飛躍と発展を祈念するため、記念式典を開催することとしております。あわせまして、市民検討委員会の提言を受けて、市民参加の各種市制施行五十周年記念事業を実施することとしております。市民参加の実行委員会を組織し、事業を実施し、市民意識の高揚と二十一世紀の新たなまちづくりを促進してまいりたいと考えております。

 また、日向市浦添市学童集団疎開交流事業でございますが、市制五十周年記念事業として、戦争のない世界の恒久平和を希求し、学童集団疎開の史実を後世に語り継いでいくため、記念碑を建立することにいたしております。

 また、昨年度のJR美々津駅のホーム段差解消に引き続き、JR南日向駅ホームの段差解消を図ってまいります。

 次に、平成九年度から十一年度にかけて調査をしてまいりましたお倉ケ浜自然環境調査の報告をもとにお倉ケ浜の動植物データブックを作成することとしております。

 また、地球温暖化対策推進法により、温室効果ガスの排出量削減等のため、市みずからが率先して進めることにいたしております地球温暖化防止に向けた取り組みを推進するため、職員研修やマニュアルを作成する実行計画書を策定することにいたしております。

 次に、発展基盤整備事業につきましては、庁内LAN構築のため、昨年度に引き続き市関連施設を相互に接続するネットワークと機器の整備を図ってまいります。

 次に、人権啓発の推進についてでございますが、同和問題を初め、女性、障害者、外国人等に対するあらゆる差別をしない、させないという立場から啓発事業を推進しているところでございます。日向市における「人権教育のための国連十年」の行動計画を策定し、推進しているところでございますが、指導者用冊子等を作成し、具体的な計画の推進を図ってまいります。

 また、女性行政につきましては、男女共同参画社会づくりのため、女性の社会参加を目指し、各種イベント等の開催を通して広く市民の啓発活動を推進しているところでございます。本年度は、男女共同参画社会づくり推進ルームを文化交流センターに移転し、事業の充実を図ってまいります。

 次に、友好都市維坊市との交流促進につきましては、引き続きその友好を深めていくため、市民交流団及び市職員研修団を派遣するとともに、維坊市からの訪日団を受け入れてまいります。また、経済交流につきましても昨年度に引き続き推進を図ってまいりたいと考えております。

 次に、行政改革につきましては、行政改革推進本部におきまして、日向市行政改革推進委員会の意見、助言をお聞きして、新たな行政改革大綱の策定作業を進めているところでございます。地方分権時代にふさわしい簡素で効率的な行政システムを確立し、事務事業の見直しを行い、積極的かつ着実な推進が図られるよう努力してまいります。

 次に、民生費でございます。

 高齢化、少子化、核家族化の進行に伴い、地域や家庭環境は大きく変化し、市民の福祉に対するニーズも多様化してきております。これらの幅広い福祉需要に対応するため、平成十二年度から介護保険制度がスタートするなど社会福祉を取り巻く環境は大きな転換期を迎えております。生きがいを持って健やかに生活できる福祉社会の形成に向けて福祉サービスの充実を図っているところでございますが、今後ともきめ細かで厚みのある諸施策を推進してまいります。

 障害者福祉につきましては、身体障害者の自立促進、生活の改善、身体機能の維持向上を図っていくため、身体障害者デイサービス事業等を引き続き実施をしてまいります。また、県の助成を受けまして、人にやさしい福祉のまちづくりモデル地区整備計画を策定することにいたしておりまして、今後この計画に沿ってバリアフリーの整備を推進してまいります。

 また、高齢者福祉では、家族介護支援特別事業につきましては、寝具類洗濯乾燥消毒サービス事業や、家庭介護慰労事業、家族介護品支給事業等を追加して実施することにいたしております。また、新たに高齢者クラブいきいきバス事業を実施いたしまして、高齢者クラブ活動の活性化と低迷しておる高齢者クラブ会員の増加を図るための研修等を目的とした民間バス利用に対し助成を行うことにいたしております。

 在宅福祉につきましては、生活支援型ホームヘルプサービス事業や生きがい対策型デイサービス事業、地域住民グループ支援事業等を引き続き取り組んでまいります。

 また、介護予防事業といたしましては、新たに寝たきり予防のための転倒骨折予防教室や高齢者食生活改善事業を実施してまいります。

 次に、児童福祉につきましては、子育てと就労の両立を支援するため、保育所に通所中の児童が病気回復期にあって集団保育の困難な時期に一時的に預かる乳幼児健康支援一時預かり事業を実施することにいたしております。また、少子化、核家族化が進行する中で、子供を安心して産み育て、社会全体で子育てを支援する諸施策を計画的に推進するため、(仮称)日向市エンゼルプランを策定することにいたしております。

 次に、衛生費についてでございます。

 二十一世紀における国民健康づくり運動に基づき、二十一世紀の日向市民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするため、また健康づくり運動を効果的に推進するために、健康日本21行動計画を策定することにいたしております。

 保健、医療につきましては、日向地区小児夜間急患センターの運営事業、病院群輪番制病院運営事業、在宅当番医制運営事業、在宅歯科訪問診療事業を引き続き実施するとともに、日向地区小児夜間急患センターの運営につきましては、二十四時間体制の整備について関係機関との調整協議を行い、早期整備に向けて努力をしてまいりたいと考えております。

 また、母子保健事業につきましては、乳幼児、妊産婦の健康診査等に引き続き取り組んでまいります。

 また、成人・老人保健事業につきましては、引き続き基本健康診査を初め、各種検診事業の受診率の向上に努めてまいります。生活習慣病に関する正しい知識とその予防方法等につきましては、健康づくり推進員の皆様との連携のもと、引き続き市民啓発を推進してまいります。

 次に、ごみ処理対策につきましては、ごみの発生抑制、不要物の資源化などごみ問題に対する意識の高揚を図っていくことが重要な課題であると考えております。簡易包装普及、過剰レジ袋お断り、買い物袋持参の三つの買い物運動を市民運動として展開し、ごみ減量に対する市民及び事業所の意識の高揚を図ってまいります。また、市民一人一人、事業者、行政がそれぞれの役割を果たし、安全で効率的な循環型の社会システムを形成するため、ごみ処理基本計画の策定に向け取り組んでまいります。

 次に、合併処理浄化槽の普及につきましては、補助対象を十人槽までといたしておりましたが、補助対象を五十人槽まで拡大することにいたしております。

 次に、農業水産業費でございます。

 農業の振興につきましては、農畜産物輸入自由化、人口の減少や高齢化の進展により厳しい状況にあります。転作の支援や農業施設設置の促進、野菜産地育成対策、農林業振興対策協議会等への助成を引き続き行ってまいります。

 また、中山間地域等直接支払い交付金事業につきましては、中山間地域等の農業・農村にある多面的機能を確保し、市民の豊かな暮らしを守る目的により直接支払い交付金を交付することにいたしております。

 農業振興地域整備計画改定事業につきましては、昨年基礎調査を行いましたが、調査内容を分析し、計画書を改定することにいたしております。

 また、新平兵衛酢振興対策といたしましては、園地台帳の整備等を行うほか、新製品の開発を委託することにいたしております。

 また、二十一世紀を担うむらづくり事業といたしましては、田の原地区の営農研修センター建設に助成をしてまいります。

 また、環境と調和した畜産経営推進緊急対策事業につきましては、環境汚染防止と畜産排せつ物の有効利用を図るため、堆肥舎の整備に対し助成してまいります。

 次に、農業の基盤整備につきましては、農村総合整備事業を引き続き推進するとともに、農道整備につきましても、後畑地区ふるさと農道緊急整備事業、県単久保地区農道整備事業を引き続き実施することにいたしております。

 また、農業用水及び上水道の安定水量確保を図るため、富島幹線水路の主に隧道部の調査を実施し、富島幹線水路整備基本計画を策定することにいたしております。

 次に、林業の振興につきましては、林業の効率的な経営に資するため、山口下払線林道開設事業、塩見谷土々呂内線林道改良事業、ふるさと林道緊急整備事業等を引き続き施行し、事業の推進を図ってまいります。

 また、県単林道等改良事業、県単山村整備作業路開設事業、らくらく伐出路整備事業につきましては、助成の拡大を図ることにいたしております。

 また、耳川流域森林資源の維持増進、木材加工、乾燥材供給等の木材関連産業の中核となる管理棟、乾燥施設の整備を行う耳川広域森林組合に助成することにいたしております。

 次に、水産業の振興でございますが、種子島周辺漁業対策事業と県単漁業振興特別対策事業によりまして、漁家経営の安定と組合員間の交流の促進、技術の向上、組合員の福祉の向上及び水産業全体の振興につながる漁業研修施設設置事業に助成することにしております。OA化に対応した事務室、会議室の整備を行うことにより、漁業の近代化が図られるものと考えております。また、漁業及び漁村の理解と関心を深めるため、小学校の校外体験学習や港ほそしま夕やけ市を実施する事業に助成することにいたしております。

 次に、商工費でございます。

 まず、商工業振興について申し上げますと、商業を取り巻く環境は、車社会の進展、消費者ニーズの多様化、さらには郊外大型店など大きく変化をしております。このことから、中心市街地の商業振興については、TMO構想に基づく事業の実施に向けたTMO計画を策定中であり、今後ともまちづくり機関を中心に地元商業者と連携して、国、県等の施策を活用しながら魅力ある商店街づくりを促進します。また、中小企業の活性化を促進するため、製造業を対象としてその主な製品や保有する技術力等を内容とした(仮称)日向市製造業ガイドブックを作成します。

 市制施行五十周年記念事業として五十八の国と地域から代表選手が参加する世界アマチュア囲碁選手権戦を本市で開催することにいたしております。あわせまして、本大会への支援と関連する事業として地域交流事業、国際交流事業を実施することにより、本市を全国、全世界へPRするとともに、市民との交流を促進してまいりたいと考えております。

 また、はまぐり碁石産業につきましては、国内囲碁人口を取り巻く環境は大変厳しく、国内市場では販売増に限りがありますことから、大韓民国の市場動向調査を行い、販路促進のためのマーケティングに取り組みたいと考えているところでございます。

 次に、企業誘致につきましては、昨年、東九州の国際物流拠点として細島港の国際ターミナルが供用開始となり、細島四区内の日知屋財光寺通線も平成十二年度中に完成を予定しております。また、東九州自動車道はいよいよ西都市までが供用開始となりますし、さらに北に向かっての事業も着々と進められており、本市の企業立地環境は着実に充実してまいっております。一区、四区の未利用工業用地の活用に向けて一層の努力を傾注してまいります。

 次に、観光振興について申し上げます。温泉利用施設整備事業につきましては、平成十二年度からの継続事業として建設を進めているところでございますが、温泉施設のシンボル的設備として自然エネルギー利用の太陽光発電と風力発電装置を追加整備することにいたしております。

 また、お倉ケ浜海水浴場は、年間を通して県内外から多くのサーファー等が訪れており、すぐれた観光資源としてのお倉ケ浜海水浴場を生かした一層の観光振興と地域の活性化を図るための整備について基本計画の策定を行うことにいたしております。

 次に、土木費でございます。

 日向市駅周辺土地区画整理事業につきましては、道路、公園、駅前広場等の都市基盤整備を図り、鉄道の高架化事業や商業集積整備事業等と連携を図りながら総合的なまちづくりを行い、土地利用の有効活用を促進し、市街地の一体的整備を図ることにしておりまして、生活・文化交流拠点地区の基盤づくりを推進するものでございます。

 平成十三年度におきましては、減価補償金に相当する土地の先行買収、仮換地指定、駅隣接地区の建物移転等を実施し、関連する商業集団化事業及び鉄道高架化事業との連携をとりながら事業の推進を図ってまいります。

 また、県事業として進められております日向地区連続立体交差事業につきましては、高架一般部及び駅部の詳細設計、用地取得、振動調査等が実施をされることになっております。

 次に、財光寺南土地区画整理事業につきましては、活力ある住みよいまちづくりを目指して都市基盤施設を整備改善し、県北地方拠点にふさわしい住環境の創出とあわせまして、商業機能の高度化及びコミュニティー機能の充実を図りながら、都市の健全な発展と秩序ある市街地の形成を図ることにいたしております。本年度は昨年度に引き続き、木原都市下水路、赤岩通線及び財光寺ショッピングセンターの関連区画を中心に家屋移転、道路築造等を行ってまいります。

 次に、日向南町土地区画整理事業につきましては、日向市生活文化交流拠点地区内に位置づけられ、豊かな都市環境を創出する都市基盤整備と土地の有効利用を促進し、地域間交流の玄関口にふさわしい、ふれあいと安らぎを演出する魅力的な整備を図っているところでございます。昨年は、友好都市維坊市産の御影石を使用したグレードの高い新しい塩見橋が完成したことにより、本事業の推進に弾みがつくものと考えております。本年度は、地区内の家屋移転、幹線・区画街路整備、宅地造成及び排水路整備を実施してまいります。

 次に、都市計画街路事業として、下ケ浜通線改良事業の道路築造を引き続き行ってまいります。また、日知屋財光寺通線改良事業につきましては、細島四区内の事業に引き続き、永江江良工区の道路改良を実施することにいたしております。国道十号から県道土々呂日向線までの財光寺工区につきましては、路線測量及び実施設計を行い、市街地における円滑な交通の確保を図ってまいりたいと考えております。

 また、細島東部住環境整備事業につきましては、平成十二年度に引き続き、道路整備を中心に事業を推進することとし、建物移転及び地元住民の事業拠点としての集会所を建設することにいたしております。次に、港湾振興につきましては、外国貿易港として平成十二年度に大型埠頭を初め、国際ターミナルが整備をされ、供用が開始されたところでございます。今後は、ハード、ソフトが一体となったより利用のしやすい港としてサービスの向上を図るとともに、ポートセールス協議会を初め、関係機関との連携を強化し、港湾の振興に努めてまいります。

 次に、消防費でございます。

 消防行政につきましては、広域的かつ多種多様な災害発生に適切に対処し、効果的な消防需要に対応するため、消防通信指令業務独立化を図り、災害の通報受け付けから部隊の出動、災害現場活動部隊への指令及び必要情報の提供など総合的な処理体制を構築していかなければならないと考えております。急増する救急需要に的確に対処するため、救急救命士の養成を図るとともに、医療機関との連携強化を図ってまいります。また、地域消防の担い手である消防団や自主防災組織の育成強化に努め、災害現場での常備、非常備一体となった総合的な消防体制確立に努めてまいります。

 本年度の主な事業といたしましては、急増する救急需要に的確に対処していくため、高規格救急車及び高度救命処置資機材を配備することとしております。また、毒物劇物等の災害に迅速かつ効果的に活動し、防災体制を確立するため、化学防護服の整備を図ることにいたしております。また、消防訓練広場のトイレ新築、消防機庫改築等の整備を行ってまいります。

 次に、教育費でございます。

 まず、学校教育施設の整備でございますが、塩見小学校大規模改造事業に本格的に着手いたします。耐震補強工事を実施し、全面的に改造するとともに、バリアフリー化及び校内LAN、空調設備の整備を行い、教育環境の整備を図ってまいります。また、岩脇中学校の校長住宅の建てかえを行うことにいたしております。

 次に、情報教育の一層の促進を図るため、指導に携わる教職員のコンピューター活用能力、技能の向上を図ることが重要であることから、その研究研修の拠点として日知屋小学校の余裕教室の整備を行い、情報教育研修室を設置することにいたしております。

 次に、教育資金融資貸付金につきましては、利用者の活用、利便性を考慮し、元金返済据え置き、返済期間の延長について改善を図ることにしております。

 次に、社会教育につきましては、市民一人一人が充実した人生を送り、心豊かで活力ある地域づくりを推進するため、青少年健全育成事業や生涯学習の推進に努めてまいります。また、IT普及国民運動として国の助成を受けまして、市民を対象にIT講習の講座を開設することにいたしております。

 (仮称)大王谷公民館及び児童館の整備につきましては、実施設計を行うことにいたしております。

 また、図書館運営につきましては、図書館業務スタッフを充実させ、市民への情報提供サービスの向上を図ってまいります。

 次に、文化財保護につきましては、伝統的建造物群保存地区保存整備事業や妙国寺庭園整備事業等を引き続き推進し、保存活用を図ってまいります。

 次に、社会体育の振興につきましては、生涯スポーツ社会の実現を目指し、スポーツ教室、各種スポーツ大会、スポーツクラブ等の一層の振興を図ってまいります。あわせまして、だれもが行うことのできる生涯スポーツ活動とするため、指導者の充実を図ってまいります。また、スポーツマスターズ二〇〇一のソフトボール競技を実施することにしておりまして、市民のスポーツにおける意識の高揚と情報発信を進めてまいります。

 また、スポーツ環境の整備を図るため、推進中の多目的機能を有する全天候型運動施設建設につきましては、早期完成を目指してまいります。

 また、学校給食共同調理場の安全衛生対策のため、施設の改善工事や殺菌用備品等の導入を計画的に整備してまいります。

 次に、各特別会計の主要な事業について申し上げます。

 まず、公営住宅の整備につきましては、新財市住宅建替事業、美々津駅前住宅建替事業を引き続き整備をしてまいります。また、財光寺北住宅に集会所を建設し、塩田住宅の住戸改善事業を実施してまいります。

 財光寺南第二土地区画整理事業につきましては、換地計画、公共施設管理者負担金協議書作成等の調査設計を実施することにいたしております。

 下水道事業につきましては、堀一方地区の下水道管布設工事を施行し、生活環境の改善を図ってまいります。また、面整備実施設計、浄化センター、汚泥処理設備等の設計を行い、事業の推進を図っていくことにいたしております。

 農業集落排水事業につきましては、汚水管布設工事、マンホールポンプ設置工事等を施行し、平成十三年度中の供用開始を予定しているところでございます。

 次に、介護保険事業につきましては、制度導入から二年度目になるわけでありますが、平成十一年度に策定をしました介護保険事業計画に沿って介護サービスの質と量の確保を図ってまいります。また、日向入郷地域介護認定審査事業につきましても、要介護認定が公平公正に行えるよう引き続き認定審査委員の確保を図るとともに、研修も積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、水道事業について申し上げます。

 水道事業は、地方公営企業法に基づき経営を行っており、安全で良質の飲料水の安定供給に努めているところでございます。

 平成十三年度は、平成十年度から平成十四年度までの五カ年の継続事業として取り組んでおります権現原浄水場施設改良事業の事業費総額二十三億二千万円のうち六億八千万円を予定しておりまして、自家発電設備改良工事並びに受変電設備改良工事等に取り組んでまいります。このほか、主な建設改良工事といたしまして、土地区画整理事業に伴う配水管移設布設工事及び高鍋美々津線配水管布設工事、細島通線更生工事、美々津地区減圧弁設置工事等を進めるとともに、有収率の向上を図るため、漏水調査を実施することにいたしております。今後とも良質で安全な水の安定供給を確保し、サービスの向上を図ってまいりたいと考えております。

 以上、申し上げました重点施策を含む平成十三年度の各会計の予算額は、一般会計二百十六億六千万円、公営住宅事業特別会計五億五千八百万円、住宅新築資金等貸付事業特別会計五百五十万円、亀崎土地区画整理事業特別会計三千七百万円、亀崎北土地区画整理事業特別会計一億円、財光寺南土地区画整理事業特別会計二億一千九百万円、財光寺南第二土地区画整理事業特別会計一億三千万円、用地取得特別会計二億四千百万円、細島東部住環境整備事業特別会計二千七百万円、城山墓園事業特別会計八百万円、簡易水道事業特別会計一千百万円、下水道事業特別会計二十二億八千万円、農業集落排水事業特別会計二億二千八百万円、国民健康保険事業特別会計五十億五千万円、介護保険事業特別会計二十二億七千九百万円、日向入郷地域介護認定審査事業特別会計三千四百万円、老人保健事業特別会計五十六億六千二百万円、水道事業会計二十二億九千七百五十八万一千円となるものでございます。

 以上、平成十三年度の市政の基本方針と重点施策について述べましたが、低迷する経済状況の中、地方財政を取り巻く情勢は極めて厳しい状況にございます。市民福祉の向上のために限られた財源をいかに工夫、活用していくかを念頭に、行財政の健全化に努め、職員との対話と協調を深めながら、簡素で効率的な行政運営に取り組んでまいります。

 今後とも市民の信頼と期待にこたえていくため、誠実・公正な市政、清潔で透明な市政、民主的で開かれた市政を基本姿勢として、だれもが住んでみたくなるまちの実現に向けて全力を尽くしてまいる所存でございますので、議員各位の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 それでは、引き続き、各議案の提案理由の概要について御説明申し上げます。

 まず、報告第一号平成十二年度日向市一般会計補正予算(第六号)の専決処分について御説明を申し上げます。補正予算の主な内容でございますが、介護保険事業特別会計への繰出金の追加を行うものでございます。また、全天候型運動施設整備事業につきましては、事業の繰り越しが見込まれますことから、地方自治法第二百十三条第一項の規定により繰越明許費を設定するものでございます。専決による補正額は二百三十九万三千円の追加補正でございまして、補正後の金額は二百三十六億九千五百八十八万七千円となるものでございます。

 次に、報告第二号下水道事業特別会計補正予算(第四号)の専決処分でございますが、公共下水道事業につきましては、事業の繰り越しが見込まれますことから、繰越明許費を設定するものでございます。

 次に、報告第三号介護保険事業特別会計補正予算(第三号)の専決処分でございますが、内容は、日向入郷地域介護認定審査事業特別会計への繰出金の追加を行うものでございます。専決による補正額は二百三十九万三千円の追加補正でございまして、補正後の金額は二十一億四千五百十三万八千円となるものでございます。

 次に、報告第四号日向入郷地域介護認定審査事業特別会計補正予算(第二号)の専決処分でございますが、内容は、議案第一八号で御提案をさせていただいているところでございますが、介護認定審査会にペーパーレスシステムを導入するものでございまして、国の補正予算によるものでございます。この事業につきましては、年度内完了を必要とするため、専決処分を行ったものでございます。専決による補正額は三千六百九十三万四千円の追加補正でございまして、補正後の金額は六千九百八十二万六千円となるものでございます。

 次に、議案第一号から第一六号までの条例十六件について説明申し上げます。

 まず、議案第一号日向市暴走行為防止に関する条例についてでございます。近年、特に繰り返し発生する暴走行為は、騒音と交通事故の危険性を増大させ、周辺住民の安全と安心を阻害する大きな社会問題になっております。また、その暴走行為を行う構成員が低年齢化しており、青少年の健全育成の見地からも深刻な問題となっているところでございます。従来より道路交通法等により暴走行為の根絶に対してさまざまな対応が試みられてきたところでございますが、暴走族をめぐる近年の実態に即した新たな対応が求められております。国におきましても、自治体による暴走族根絶条例制定の動きを支援するなど関係省庁が連携をして暴走族対策を強化していくことが合意をされたところでございます。このことから、本市におきましても、行政、地域、市民、関係者等が一体となって暴走行為の未然防止を図り、安全で住みよい地域社会を実現することを目的として本条例を制定をするものでございます。なお、施行日は平成十三年四月一日とするものであります。

 次に、議案第二号日向市下水道事業債償還基金条例についてでございます。宮崎県公共下水道整備交付金要綱が平成十二年四月一日から施行され、同要綱第十二条の規定により、公共下水道の事業に係る交付金につきましては、地方債の償還財源として基金に積み立てることになっております。このため、地方自治法第二百四十一条の規定に基づき本条例を制定するものでございまして、なお、施行日は公布の日からとするものでございます。

 次に、議案第三号日向市職員定数条例の一部を改正する条例についてでございます。日向地区衛生施設組合が本年三月三十一日に解散し、日向東臼杵南部広域連合が本年四月一日に発足することに伴いまして、本条例の所要の整備を行うものでございます。施行日は平成十三年四月一日とするものでございます。

 次に、議案第四号日向市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。交通指導員の方々には、早朝の街頭指導や交通安全運動期間中の啓発活動、さらには市のイベント開催時における交通整理など年間を通してさまざまな活動をいただいているところでございます。指導員の現在の年間報酬額は五万四千円と、県内九市のうちでも下位にあり、このような各市の状況を踏まえ、今回見直しを行い、年間報酬額を八万円とするものでございまして、本条例の一部改正を行うものでございます。施行日は平成十三年四月一日とするものでございます。

 次に、議案第五号日向市特別会計条例の一部を改正する条例についてでございます。財光寺南第二土地区画整理事業につきましては、平成十三年度から本格的に事業に着手することになりますが、公共管理者負担金及び保留地処分金等につきましては、事業費の一部となる特定財源とする予定でございます。このため、地方自治法の規定により特別会計の設置を行うものでございまして、本条例の一部改正を行うものでございます。施行日は平成十三年四月一日とするものでございます。

 次に、議案第六号日向市手数料条例の一部を改正する条例についてでございますが、図書館資料の写しの手数料にカラーコピーに関する事項を規定するため、本条例の別表の改正を行うものでございまして、施行日は平成十三年四月一日とするものでございます。

 次に、議案第七号日向市文化交流センター条例の一部を改正する条例についてでございますが、文化交流センターのレストランと交流室の機能を廃止するため、本条例の一部改正を行うものでございまして、施行日は平成十三年四月一日とするものでございます。

 次に、議案第八号日向市長寿祝金条例の一部を改正する条例についてでございます。近年、高齢者人口はふえ続け、平均寿命も高くなり、いわゆる高齢社会の中にあって、長寿祝い金は、米寿、卒寿などの節目ごとに支給するのが全国的な流れとなってまいっております。昨年度の市の介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画策定委員会でも議論がなされ、節目ごとの支給が大方の考え方でございました。同計画にも祝い金の見直しが織り込まれたところでございます。これらを踏まえまして、今後より効果的な高齢者福祉対策を展開するために、支給対象及び支給額について見直しを図るために本条例の一部を改正をするものであります。なお、施行日は平成十三年四月一日とするものでございます。

 次に、議案第九号日向市老人デイサービスセンター条例を廃止する条例についてでございますが、財光寺デイサービスセンターは、平成八年度から日向市社会福祉協議会に管理を委託し、事業を実施してきたところでございます。平成十二年四月一日に介護保険制度が施行されたことに伴いまして、介護サービスに民間事業者の参入を促すということで社会福祉協議会に無償貸与し、業務を継続して実施させることになっておりましたが、本施設が国、県の補助を受けて建設された施設であるため財産処分ができなかったところでございます。今回、財産処分に関する国、県の承認手続が終了いたしましたので、社会福祉協議会へ無償貸与するものでございまして、このため、本条例を廃止するものでございます。なお、施行日は平成十三年四月一日とするものでございます。

 次に、議案第一〇号日向市寝たきり老人等介護手当支給条例を廃止する条例についてでございますが、寝たきり老人等介護手当は、在宅の寝たきり高齢者等を六カ月以上介護している家族に対して市単独事業で実施をしているものでございます。平成十三年度からはこれにかわる事業といたしまして、国の家族介護支援特別事業実施要綱に基づく、国、県の補助事業でございます家族介護用品の支給、家族介護慰労事業、家具類洗濯乾燥消毒サービス事業の新規事業を導入することにしております。このため、本条例を廃止するものでございまして、施行日は平成十三年四月一日とするものでございます。

 次に、議案第一一号日向市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。特定家庭用機器再商品化法、いわゆる家電リサイクル法が平成十三年四月一日から施行されることに伴いまして、小売業者に引き取られることなく排出された特定家庭用機器廃棄物につきましては、一般廃棄物といたしまして、市町村みずから再商品化を行うか、製造業者または指定法人に引き渡すこととされております。本市におきましては、指定法人に引き渡す方法で対応することにしておりまして、家電四品目につきまして運搬手数料を設定するものでございます。このため、本条例の別表の改正を行うものでございますが、施行日は平成十三年四月一日とするものでございます。

 次に、議案第一二号日向地区斎場東郷霊苑条例を廃止する条例についてでございますが、日向東臼杵南部広域連合の設立に伴いまして、東郷霊苑の管理運営事務が広域連合の事務に移管されることになっております。これによりまして、統合霊苑は市の公の施設としての位置づけを失うことになりますので、本条例を廃止するものでございます。

 なお、施行日は平成十三年四月一日とするものでございます。

 次に、議案第一三号日向市中小企業振興条例の一部を改正する条例についてでございますが、本市産業の振興を図ることを目的に、本条例及び日向市企業立地促進条例を制定いたしておりますが、助成対象となる事業が重複しておりますので、条例のすみ分けを行うため、本条例の一部改正を行うものでございます。また、国において中小企業事業団法が中小企業総合事業団法に改正されましたので、あわせまして本条例の所要の整備を行うものでございます。なお、施行日は公布の日からとするものでございます。

 次に、議案第一四号日向市企業立地促進条例の一部を改正する条例についてでございます。企業が進出を検討する際の判断材料といたしましては、立地条件や、地域、都市の将来性、生活環境、関連企業の立地状況等がございますが、誘致をする自治体の熱意、取り組みも重要な判断材料となっておりまして、その熱意、取り組みの一つとして奨励措置は重要な意義を持っているところでございます。本市の企業立地促進条例は、昭和六十三年にそれまでの日向市工場設置奨励条例を廃止し、制定したものでございまして、以来見直しは行っておりませんが、県内各市町村の企業誘致のための優遇措置は、ほとんどが三年間の固定資産税の課税減免を実施するなど本市の奨励措置より充実したものとなっているようでございます。企業誘致は本市の重要課題でございまして、そのための条件整備という面からも、経済情勢や産業構造の変化、企業ニーズに対応した優遇措置の充実を図ることが必要な時期に来ているところでございます。また、激変緩和の経過措置は実施されるものの、新産工特制度が本年度をもって廃止されるという状況もございます。このような中で、奨励措置等の見直しを行うため、本条例の一部改正を行うものでございます。

 改正の主な内容でございますが、対象業種に新たに情報サービス施設及び流通関連施設を加え、新設、増設のほかに、地元工場を工業専用地域等に誘導するための移設を設けるものでございます。また、奨励措置を三年間の固定資産税の課税免除と雇用促進奨励金とするものでございます。なお、別表の全部改正も行ったところでございまして、施行日につきましては、平成十三年四月一日とするものでございます。

 次に、議案第一五号日向市農村公園条例の一部を改正する条例についてでございますが、飯谷農村公園が農村総合整備事業により造成をされましたので、地方自治法第二百四十四条の二第一項の規定により公の施設として位置づけるため、本条例に加えるものでございまして、施行日は平成十三年四月一日とするものであります。

 次に、議案第一六号日向市簡易水道事業条例の一部を改正する条例についてでございます。農林水産省の補助事業であります営農飲雑用水施設整備事業により、美々津町字笹尾の一部と大字平岩字楠群の一部が新たに簡易水道の給水区域となりますが、水道法の規定に基づき、給水区域の拡張についての変更認可申請を行うものでございます。このため、新たに編入する区域について本条例に加えるため、所要の整備を行うものでございます。なお、施行日は公布の日からとするものでございます。

 次に、議案第一七号総合計画基本構想についてでございます。現在、平成三年三月に策定いたしました第三次日向市総合計画に基づいて、総合的かつ計画的な行政の運営を図りながら市民福祉の向上に努めているところでございますが、平成十二年度がその計画の最終年度に当たります。御承知のように私たちを取り巻く状況は、少子・高齢化の進行や国際化、情報通信技術の進展、地域環境問題など急激に変化をしております。また、人々の価値観も物の豊かさから心の豊かさへと大きく変容しようとしており、これらの新たな課題への対応が求められております。

 第四次日向市総合計画は、これらの課題に的確に対応し、市民参加によるまちづくりを進め、自然豊かな住みよいまち日向市をさらに発展させるため、将来に向けたまちづくりの基本理念と将来像、それを実現するための施策の大綱などを明らかにして、平成十三年度から二十二年度までの十年間を目標年次とする本市のまちづくりの基本指針とするために策定するものでございます。策定に当たりましては、平成十年三月に策定されました国の二十一世紀の国土のグランドデザイン並びに第五次宮崎県総合長期計画など、国、県計画との整合性を図りながら策定するものでございます。今回は、特に百人委員会による計画素案の検討、女性議会を開催するなど市民参加を基本として市民の意見を十分反映させたものとなっております。

 次に、議案第一八号財産の取得についてでございます。景気回復を目的とした国の平成十二年度補正予算に係る事業であります介護保険広域化支援事業の情報通信等連携システム構築事業として、ペーパーレス介護認定審査会システムに係る機器等を購入するものでございます。システムの内容は、コンピューター等を活用してペーパーレスによる広域での介護認定審査会を構築するもので、支援サーバー、ノートブックパソコン、アプリケーションソフトなどを購入するものでございます。

 次に、議案第一九号日向地区衛生施設組合の事務の受託の廃止に関する協議についてでございます。日向地区衛生施設組合の事務が四月一日から日向東臼杵南部広域連合へ移管されることに伴い、同組合が三月三十一日で廃止されますので、現在同組合から受託している財光寺汚泥処理場の運転管理及び保全業務等の事務を廃止するものでございます。なお、業務の性質上、運転を停止することができませんので、広域連合設立後に再度事務の受託について議会の議決を求めることになります。

 次に、議案第二〇号土地改良事業の施行についてでございますが、美々津百町原地区の基盤整備促進事業として老朽化の著しい農業用用排水路の整備及び農道舗装を実施するものでございます。

 次に、議案第二一号市道の路線の廃止についてでございます。高砂通線の延長、財光寺南土地区画整理事業等の道路整備に伴い、市道の起点終点の変更のため、高砂通線外十路線を廃止するものでございます。

 次に、議案第二二号市道の変更についてでございます。県道土々呂日向線の塩見橋改修工事に伴い、山下比良線の起点終点及び延長を変更するものでございます。

 次に、議案第二三号市道の路線の認定についてでございます。高砂通線の延長、財光寺南土地区画整理事業等の道路整備完了や民間開発による道路の移管に伴い、高砂通線外二十六路線を新たに認定するものでございます。

 次に、議案第二四号から議案第三一号までの平成十二年度日向市一般会計及び各特別会計の補正予算につきまして、一括御説明を申し上げます。

 まず、一般会計補正予算についてでございます。今回の補正は、国の補正予算によるもの及び事業費の確定によるものが主なものでございます。

 今回補正の主なものにつきまして、まず、国の補正予算によるものについて申し上げます。

 民生費の介護予防拠点整備事業でございますが、旧南日向公民館跡に高齢者の健康増進のための拠点施設として(仮称)平岩ふれあいプラザを建設するものでございます。あわせまして、自治公民館三カ所のバリアフリー化を実施いたします。関連いたしまして、教育費に旧南日向公民館の解体費を、総務費に防災サイレン機材の移設費を計上いたしております。

 児童扶養手当事務処理体制整備事業でございますが、児童扶養手当事務につきましては、平成十四年度から市への権限移譲が予定されておりますが、その事務処理及び電算システムの整備を図るものでございます。

 児童健全育成活動情報化緊急推進事業でございますが、日知屋児童センターにパソコンを設置し、操作を習いながらの集団活動、各種創作活動、他の児童館との交流等を通じて児童の健全育成を図るものでございます。

 次に、教育費でございます。学習活動支援設備整備事業でございますが、平成十三年度に市内九カ所におきまして市民向けのIT講習を予定いたしておりますが、パソコン等の備品については今年度配備するものでございます。

 以上、一般会計においての国の補正予算に係る補正額は一億十二万三千円でございます。

 そのほか、総務費におきましては、各種基金の運用益が確定いたしましたことに伴います基金への積立金を計上いたしております。

 商工費では、生活バス路線運行費補助金、企業立地奨励金につきましては、額が確定いたしましたので、所要額を計上いたしております。

 土木費でございますが、港湾整備県営事業負担金の額が確定いたしましたので、所要額を計上いたしております。

 消防費につきましては、消火栓新設負担金の額が確定いたしましたので、所要額を計上いたしております。

 以上、今回の一般会計予算の補正額は一億二千二十三万七千円の追加補正でございまして、補正後の金額は二百三十八億一千六百十二万四千円となるものでございます。

 このほか、債務負担行為の補正、地方債の補正並びにそれぞれの事業につきまして繰り越しが見込まれますことから、繰越明許費の補正を歳入歳出補正予算とともにお願いするものでございます。

 次に、公営住宅事業特別会計補正予算でございますが、新財市住宅建てかえ事業及び美々津駅前住宅建てかえ事業に対しましての国の追加補正によるものが主なものでございます。あわせまして、継続費及び地方債の補正を行うものでございます。補正額は九千五百三十一万四千円の追加補正でございまして、補正後の金額は七億一千五百七十八万三千円となるものでございます。

 次に、住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算につきましては、財源の組み替えによるものでございまして、予算総額に変更はございません。

 次に、財光寺土地区画整理事業特別会計補正予算につきましては、事業の繰り越しが見込まれますことから、繰越明許費の設定を行うものでございまして、予算総額に変更はございません。

 次に、用地取得特別会計補正予算につきましては、事業費の組み替え及び事業の繰り越しが見込まれますことから、繰越明許費の設定を行うものでございまして、予算総額に変更はございません。

 次に、下水道事業特別会計補正予算でございますが、議案第二号で御提案いたしております日向市下水道事業債償還基金への積立金を計上いたしております。あわせまして、事業の繰り越しが見込まれますことから、繰越明許費の補正及び地方債の補正を行うものでございます。補正額は六百四十三万一千円の追加補正でございまして、補正後の金額は二十五億三千五百九十二万七千円となるものでございます。

 次に、農業集落排水事業特別会計補正予算につきましては、財源の組み替え、また事業の繰り越しが見込まれますことから、繰越明許費の設定及び地方債の補正を行うものでございまして、予算総額に変更はございません。

 次に、介護保険事業特別会計補正予算でございますが、国の補正予算によりまして、支給限度額一本化システムの開発委託を行うものでございます。あわせまして、事業の繰り越しが見込まれますことから、繰越明許費の設定を行うものでございます。補正額は六百九十三万一千円の追加補正でございまして、補正後の金額は二十一億五千二百六万九千円となるものでございます。

 以上、一般会計、特別会計合わせまして今回補正の総額は二億二千八百九十一万三千円でございまして、そのうち国の補正予算によるものは一億九千六百八十八万八千円でございます。

 次に、議案第三二号平成十二年度日向市水道事業会計補正予算についてでございますが、今回の補正の主なものは、第五条に定めた権現原浄水場施設改良事業の継続費の年割額を変更するものでございます。したがいまして、第三条の収益的支出の営業外費用につきましては、消費税及び地方消費税に関する費用五百七十一万五千円を増額いたしまして、支出合計を十一億五千六百十五万二千円とするものでございます。

 次に、第四条の資本的収支の収入につきましては、企業債一億五千万円を減額いたしまして、収入合計額を五億九千百九十万三千円とするものでございます。支出につきましては、建設改良費を一億二千万円減額いたしまして、支出合計を十億一千九百一万七千円とするものでございます。この結果、資本的収入が支出に対しまして不足する額四億二千七百十一万四千円につきましては、消費税及び地方消費税資本的収支調整額と損益勘定保留資金で補てんをするものでございます。以上、五十四件につきまして概要を説明申し上げましたが、詳細につきましては、担当課長をして説明をさせますので、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。

 以上で提案理由を終わります。〔降壇〕

    〔「議事運営」と呼ぶ者あり〕



◆二十四番(荻原紘一君) 市長どうも御苦労さんでございますが、相当長きにわたっての説明提案でございますから、ただ、字句の修正も必要なところもあると思うんです。特別会計補正予算でも財光寺の南というのが、土地区画整理の南が抜けたり、水道会計でも留保資金というのが保留資金になったり、余り大したことじゃないと言われればそうですけれども、しかし、そこのところはひとつ、市長の御苦労もわかりますので、必要な適正な修正をお願いしたい。ただ、後になってやられるとわかりにくくなりますので、発言させてもらいます。



○議長(黒木敏雄君) ただいま二十四番の議事運営についての御訂正をお願いいたします。

 しばらく休憩いたします。



△休憩 午前十一時五十二分

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△開議 午後一時一分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。市長。



◎市長(山本孫春君) 先ほど申し上げました市政の基本方針と重点施策の中で字句の読み違いがありましたが、正しくはお手元に配付の冊子のとおりでございますので、そのように御理解をいただきたいと思っております。

 また、議案第一〇号の説明の中で「寝具類」と申し上げるべきところを「家具類」と申し上げたようであります。訂正をお願いいたします。

 次に、議案第一四号の説明の中で「課税免除」と申し上げるべきところを「課税減免」と申し上げましたが、御訂正をお願いいたします。

 次に、議案第一七号の説明の中で「地球環境問題」と申し上げるべきところを「地域環境問題」と申し上げましたが、御訂正をお願いいたします。

 次に、平成十二年度の特別会計補正予算の説明の中で「財光寺南土地区画整理事業」と申し上げるべきところを「財光寺土地区画整理事業」と申し上げたようであります。訂正をお願いいたします。

 次に、議案第三二号の説明の中で「留保資金」と申し上げるべきところを「保留資金」と申し上げたようであります。御訂正をお願いいたします。大変申しわけなく存じます。以上です。



○議長(黒木敏雄君) 次に、提案理由の補足説明を関係課長に求めます。

 まず、総務課長。



◎総務課長(井藤修身君) 補足説明に入ります前に、大変申しわけございませんが、議案参考の訂正をお願いしたいというふうに思います。議案につきましては、さきに訂正をさせていただいております。議案参考の十四ページでございますが、別表の改正案の右端の部分のところでございます。下から三行目、「ただし、雇用奨励金」とありますけれども、これを「雇用促進奨励金」に、それから議案参考十七ページでございますが、ペーパーレス介護認定審査システム概要の右欄の上から六行目でございます。「内臓」を「内蔵」に訂正方をお願いいたしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。

 それでは、議案第一号から第一六号までの条例十六件、議案第一七号から第二三号までの事件決議七件につきまして、先ほどの市長の提案理由に補足説明をさせていただきます。

 まず、議案第一号日向市暴走行為防止に関する条例について申し上げます。本条例は新設条例でございますので、議案書の五ページをお開きいただきたいと思います。全文六条から成っておりまして、各条項の主な内容について御説明をいたします。

 第一条の目的でございますが、市、市民、事業者及び自動車等の運転者が一体となって暴走行為の防止を図り、安全で住みよい地域社会の実現を目指すことを規定したものでございます。

 第二条は定義でございまして、この条例で用いる市民、自動車等、暴走行為についてそれぞれ定義したものでございます。

 第三条は市及び関係機関の責務でございますが、本条例の目的を達成するために市及び関係機関の責務について規定したものでございます。第一項は、市の責務でございまして、暴走行為を根絶するための施策等を推進するというものでございます。第二項は関係機関等の責務でございまして、市と連携しながら市が行う施策を推進していくというものでございます。

 第四条は市民の責務でございまして、市民は暴走行為の防止に努め、またそれを助長するような行為をしてはならないとするものでございます。

 第五条は事業者の責務でございまして、暴走行為に使用される自動車等の多くが改造車であることなどから、これらにかかわる事業者の協力なしには暴走族の根絶はあり得ないと考えられますので、自動車等の部品の販売を業とする者及び自動車等の燃料の販売を業とする者の自主的な取り組みを求めるものでございます。

 第六条は補則でございます。

 次に、議案第二号日向市下水道事業債償還基金条例についてでございますが、議案書の七ページでございます。本条例も新設条例でございまして、全文六条から成っております。

 第一条は本条例の設置目的について規定したものでございます。

 第二条は基金として積み立てる額について規定したものでございます。

 第三条は管理でございますが、基金に属する現金の保管方法について規定したものでございます。

 第四条は運用収益の処理についてでございまして、基金の運用収益は基金に繰り入れるというものでございます。

 第五条は基金を処分する場合の限定規定でございます。

 第六条は委任規定でございます。

 続きまして、議案第三号日向市職員定数条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案参考の一ページをお開きください。これは、日向地区衛生施設組合が解散し、日向東臼杵南部広域連合が設立することに伴うものでございまして、第二条第二項第二号の「日向地区衛生施設組合」を「日向東臼杵南部広域連合」に改めるものでございます。

 次に、議案第四号日向市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案参考の二ページでございます。提案理由につきましては、先ほど市長が申し上げたとおりでございまして、別表の交通指導員の報酬年額五万四千円を八万円に引き上げるものでございます。

 続きまして、議案第五号日向市特別会計条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案参考三ページにお示しのとおり、新たに六号として「日向市財光寺南第二土地区画整理事業特別会計」を加えるものでございます。

 次に、議案第六号日向市手数料条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案参考の四ページでございます。別表第四中、五、その他の証明または閲覧手数料の図書館使用料の写しの区分の備考欄に「ただし、カラーコピーによる場合は百円とする」

 別表第四中、五、その他の証明または閲覧手数料の図書館使用料の写しの区分の備考欄に「ただし、カラーコピーによる場合は百円とする」を挿入するものでございます。

 続きまして、議案第七号日向市文化交流センター条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案参考の五ページをお開きください。文化交流センターのレストランと交流室の機能を廃止するために一部改正を行うものでございまして、別表の二の表中、交流室及びレストランの部分を削除し、下の方になりますが、備考欄の四の項のレストランの使用料に関する事項を削除し、五の項は字句の修正でございます。同じく次のページの別表の三の表中「交流室」を削除するものでございます。

 次に、議案第八号日向市長寿祝金条例の一部を改正する条例についてでございます。提案理由につきましては、先ほど市長が申し上げたとおりでございまして、支給対象及び支給額等について今回見直しを図るものでございます。議案参考の七ページをお開きいただきたいと思います。第二条の受給権者でございますが、本文のうち「祝金の支給日が属する」から「七十五歳以上の者で」までを削除し、「(以下「基準日」という。)」を挿入するものでございます。また、新たに受給権者については、第一号として年齢が八十歳、八十八歳、九十歳及び九十九歳以上の者と規定したところでございます。第二号は、住民基本台帳及び外国人登録法にそれぞれ記録または登録されている者と規定しております。第三条は祝金の額でございますが、受給権者の基準日における年齢の区分に応じ、各号に規定するものでございまして、第一号が年齢八十歳の者、年額一万円、第二号は年齢八十八歳の者、年額二万円、第三号は年齢九十歳の者、年額三万円、第四号は年齢九十九歳以上の者、年額五万円とするものでございます。第四条第二項は削除するものでございます。第六条は「老人」を「受給権者」に改めるものでございます。

 続きまして、議案第九号日向市老人デイサービスセンター条例を廃止する条例でございますが、議案書の十四ページでございます。提案理由につきましては、先ほど市長が申し上げたとおりでございますので、補足説明は省略させていただきます。なお、施行日は平成十三年四月一日とするものでございますが、経過措置といたしまして、現に使用の許可を受けている者については、なお従前の例によるとしているところでございます。

 次に、議案書の十五ページ、議案第一〇号日向市ねたきり老人等介護手当支給条例を廃止する条例でございますが、これも補足説明は省略させていただきます。なお、施行日は平成十三年四月一日とするものでございますが、経過措置といたしまして、現に申請をしている者及び認定を受けている者に対する介護手当の支給については、なお従前の例によるとしております。

 続きまして、議案第一一号日向市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。特定家庭用機器再商品化法が平成十三年四月一日から施行されることに伴いまして、一般廃棄物として排出された特定家庭用機器廃棄物の家電四品目、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機でございますが、これについて運搬手数料を設定するものでございます。議案参考の八ページにお示しのとおり、別表に「特定家庭用機器廃棄物運搬手数料、一個四千円以内で品目別に規則で定める額」を加え、備考欄に特定家庭用機器廃棄物についての定義をしているところでございます。

 次に、議案第一二号日向地区斎場東郷霊苑条例を廃止する条例、議案書の十七ページでございますが、これにつきましても先ほど市長が御説明申し上げましたので、補足説明は省略させていただきます。なお、施行日は平成十三年四月一日とするものでございますが、経過措置といたしまして、現に使用の許可を受けている者については、なお従前の例によるとしております。

 次に、議案第一三号日向市中小企業振興条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案参考の九ページをお開きください。第二条の用語の定義でございますが、中小企業事業団法が中小企業総合事業団法に改正されたことに伴い、中小企業者等の定義について改めるものでございます。第二項の高度化事業につきましては、事業の種別を中小企業総合事業団法施行令の規定に基づくことにしたことに伴い、各号列挙を削除するものでございます。

 次のページをお開きください。第三条の助成の対象及び第五条の補助金の限度でございますが、それぞれ第二号及び第三号につきましては、先ほど市長が提案理由で申し上げましたように、日向市企業立地促進条例と重複する部分もございますので、本条例について今回削除するものでございます。なお、改正後の第三号につきましては、引用法令の整備でございます。

 続きまして、議案第一四号日向市企業立地促進条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案書では十九ページ、議案参考の十一ページをお開きください。提案理由につきましては、市長が先ほど申し上げたとおりでございまして、奨励措置等の見直しを図るため、本条例の一部改正を行うものでございます。まず、第一条の目的でございますが、今回新たな対象業種として「情報サービス施設、流通関連施設」を加え、またこれらの施設を新設、増設する者のほか、「移設をする者」を新たに加えたところでございます。なお、この新たに加えた情報サービス施設、流通関連施設、移設の用語につきましては、議案参考の十二ページ、第二条の定義のそれぞれ第三号、第四号、第八号で説明をさせていただいているところでございます。

 次に、議案参考の十三ページでございますが、第三条の奨励措置につきましては、第一号の「固定資産税の不均一課税」と第二号の「企業立地奨励金の交付」を見直し、新たに第一号として「固定資産税の課税免除」といたしたところでございます。

 次のページの別表につきましては、全部改正を行ったところでございます。改正の主なものにつきましては、奨励措置の種類を先ほど第三条で御説明いたしましたように固定資産税の不均一課税と企業立地奨励金を一つにいたしまして固定資産税の課税免除とし、雇用促進奨励金とあわせて二種類としたところでございます。また、奨励措置の対象の主な改正につきましては、一つに、従来の何々を超えるから何々以上にしたこと、二つ目に、業種によって新規雇用の要件を区分したこと、このうち、特に流通関連施設については十五人以上としたことなどでございます。奨励措置の内容につきましては、固定資産税の課税を三年間免除すること、雇用促進奨励金については従来十人を超える部分から対象としておりましたが、それを一人目からとしたことなどでございます。この条例は平成十三年四月一日から施行しようとするものでございますが、経過措置といたしまして、現にこの条例による改正前の日向市企業立地促進条例の規定により指定事業者の申請を行っている工場等に係る奨励措置については、なお従前の例によるとするものでございます。

 続きまして、議案第一五号日向市農村公園条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案参考の十五ページでお示しのとおり、飯谷農村公園を公の施設として位置づけるために本条例に新たに加えるものでございます。また、あわせて所在地番の所要の整備を行うものでございます。

 次に、議案第一六号日向市簡易水道事業条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案参考の十六ページでございます。市長が提案理由で申し上げましたように、美々津町字笹尾の一部と大字平岩字楠群の一部が新たに簡易水道の給水区域に編入することになりましたが、給水区域の変更認可申請を行うに当たり、県の指導等もございまして本条例の一部改正を行うものでございます。第三条中、「簡易水道事業」を「簡易水道事業の給水区域」に改め、給水区域の表について字名まで表記したものに改めるものでございます。

 次に、議案第一七号総合計画基本構想についてでございますが、第四次日向市総合計画基本構想につきましては、別冊で配付してあります。議案参考といたしまして、別冊で資料を配付してございますが、資料一に第四次日向市総合計画(基本計画)、資料二に第四次日向市総合計画策定経過、資料三に日向市総合計画審議会委員名簿、資料四に総合計画審議会諮問・答申文、資料五に市民意識調査、資料六に用語解説をそれぞれ添付してありますので、御参考にしていただきたいと思います。

 次に、議案第一八号財産の取得についてでございますが、議案参考の十七ページにペーパーレス介護認定審査会システムの概要を、十八ページに介護認定ペーパーレス事前審査及びペーパーレス審査会の概要図をお示しいたしております。

 次に、議案第一九号日向地区衛生施設組合の事務の受託の廃止に関する協議についてでございますが、内容につきましては、市長が説明申し上げたとおりでございます。

 次に、議案第二〇号土地改良事業の施行についてでございますが、議案参考の十九ページに位置図、二十ページに配置図をお示しいたしております。

 次に、議案第二一号市道の路線の廃止についてでございますが、議案参考の二十一ページに廃止路線の一覧を、二十二ページから三十ページに廃止する各路線の表示図をお示しいたしております。

 次に、議案第二二号市道の路線の変更についてでございますが、議案参考の三十一ページに変更前変更後の一覧を、三十二ページに表示図をお示しいたしております。

 次に、議案第二三号市道の路線の認定についてでございますが、議案参考の三十三ページ、三十四ページに認定する路線の一覧を、三十五ページから五十二ページに認定する各路線の表示図をお示しいたしております。以上でございます。



◎財政課長(甲斐秀夫君) それでは、報告第一号から第四号、議案第二四号から第三一号までの平成十二年度一般会計並びに各特別会計の補正予算、議案第三三号から第四九号までの平成十三年度一般会計予算並びに各特別会計予算について、市長の提案理由の補足説明をさせていただきます。別に配付いたしております予算参考資料に基づきまして御説明申し上げます。

 一ページをお開きいただきたいと思います。報告第一号から第四号までの平成十二年度一般会計並びに特別会計の専決補正予算でございますけれども、市長が申し上げましたとおりでございますので、説明を省略いたしたいと思います。

 次に、二ページでございます。平成十二年度一般会計の補正予算について主なものについて申し上げます。

 まず、総務費でございますが、各基金運用益金の積み立てを行うものでございます。普通建設事業費の減につきましては、発展基盤整備事業の減額によるものでございます。

 民生費につきましては、国の補正予算による介護予防拠点整備事業外二件、市長が申し上げましたとおりでございます。

 衛生費につきましては、物件費等を補正いたしております。

 農林水産業費につきましては、農村総合整備事業の確定に伴う減額と補助費等の補正をいたしております。

 商工費でございます。生活バス路線運行費補助金として第二種路線への格上げを図るものと第三種路線への助成でございます。中小企業特別融資制度保証料補助金につきましては、利用増に伴うもので、企業立地奨励金につきましては、株式会社サン・テック分でございます。土木費につきましては、土地開発基金繰出金につきましては、基金運用益を繰り出すものです。港湾整備県営事業負担金につきましては、美々津港湾改修の負担金でございます。普通建設事業の減につきましては、中村西川内線道路改良事業、連立事業街路負担金の減によるものでございます。

 次に、三ページ、消防費につきましては、物件費の補正、基金の運用益確定に伴う基金への積み立て、消火栓新設に伴う負担金の補正でございます。

 教育費につきましては、市長が申し上げましたとおりでございます。

 災害復旧費につきましては、事業費確定に伴う減額でございます。

 一般会計の補正総額は一億二千二十三万七千円で、補正後の総額が二百三十八億一千六百十二万四千円となるものでございます。

 次に、四ページをお開きいただきます。特別会計でございます。特別会計の補正につきましては、市長が提案理由で申し上げたとおりでございますので、省略をさせていただきます。

 続きまして、五ページと次の六ページにつきましては、平成十三年度当初予算の一般会計と普通会計の状況を歳入歳出ごとに円グラフであらわしたものでございます。

 詳しい説明は省略させていただきますが、五ページの一般会計で申し上げますと、歳入につきましては、一般財源は、市税、地方交付税、地方特例交付金、利子割交付金等の増で対前年度比四・四%伸びております。また、特定財源では、国県支出金が補助事業の増などで伸びております。市債につきましも、観光施設整備事業債、地域総合整備資金貸付事業債、臨時財政対策債等によって増加しております。歳出につきましては、前年度当初予算が骨格予算でありましたことから、投資的経費が補助事業、単独事業ともに大きく伸びて、対前年度比二一・八%の増となっております。義務的経費は、扶助費につきまして障害者福祉費、児童福祉費の伸びが大きく、義務的経費全体で対前年度比二・五%の伸びとなっております。

 次に、六ページにつきましては、普通会計の状況でございますが、説明を省略させていただきます。

 七ページをお開きいただきます。平成十三年度の一般会計の当初予算でございます。主な事業につきましては、重点施策の中で市長が申し上げておりますので、重複しないように補足をいたしてまいります。

 まず、款の一議会費につきましては、人件費の減のほかは前年度とほとんど変わっておりません。

 次に、款の二総務費でございます。対前年度比一八・三%の増となっておりますが、市制五十周年記念事業、発展基盤整備事業、住民基本台帳ネットワーク導入事業、参議院議員選挙経費等を計上しているためでございます。

 次に、款の三民生費でございますが、次の八ページまでございます。各継続的な事業につきましては、実績等から見込みまして予算計上しているところでございます。市制五十周年記念事業の一環として第十一回日向市福祉大会、それからふれあいフェスタ事業を開催することにいたしております。下から三行目、障害者センター運営事業でございますが、センターの管理運営や各種イベント事務を身体障害者団体連絡協議会へ委託することにいたしております。

 次に、八ページでございます。十八行目になろうかと思いますが、福祉タクシー購入事業補助金でございます。リフトつきタクシーの購入や回転シートの改造に対して助成することにいたしております。下から十五行目、高齢者保健福祉計画策定事業でございますが、平成十五年度から十七年度までの計画策定のためのアンケート調査を実施することにいたしております。二行下の法人立保育所特別保育事業につきましては、特別保育事業の中の延長保育促進事業の実施保育所の増がありまして、前年度と比べて伸びております。二行下の児童手当給付事業につきましては、昨年六月の法改正に伴い、就学前特例給付が給付されることになったため、増額となっております。

 次に、九ページをお開きいただきたいと思います。款の四衛生費でございます。下から三行目、ごみ処理とし尿処理の分担金負担金、七行目の斎場費で東郷霊苑整備事業の分担金でございますが、新たに発足する日向東臼杵南部広域連合への分担金負担金でございます。下から五行目の環境調査でございますが、河川水・事業場排水・悪臭調査等を実施するとともに、庄手川、亀崎川、赤岩川、石並川の河川水中のダイオキシン類調査を実施することにいたしております。次のごみ収集車購入事業につきましては、ごみ収集車二台を更新することにいたしております。

 款の六農林水産業費でございます。十一行目、農業施設設置促進対策事業補助金につきましては、施設園芸用ハウス、自動開閉装置、全面防風ネット等の設置を引き続き助成することにいたしております。

 次に、十ページでございます。四行目、公有林整備事業につきましては、作業路開設や下刈り、除伐を実施することにいたしております。県単林道網整備事業では滝内線の舗装等を行うことにいたしております。下から四行目、沿岸漁業漁村振興構造改善事業では、築いそ設置のため、平岩地先と幸脇地先に自然石の魚礁を投入することにいたしております。

 次に、款の七商工費でございます。六行目、地域総合整備資金貸付金でございますが、日向−阪神間のロールオンロールオフ船運航事業のための船舶建造に対し、ふるさと融資を貸し付けするものでございます。日向サンパーク事業につきましては、イベント広場、駐車場、車道等を整備するものでございます。

 次に、款の八土木費でございます。下から二行目、日向地区鉄道高架支援事業でございますが、駅舎の構造計算、バリアフリー関連調査等を実施し、バリアフリーに配慮した駅舎の建設を計画するものでございます。

 次に、十一ページ、財光寺南土地区画整理事業地区内の大原都市下水路、木原都市下水路事業につきましては、引き続き雨水幹線築造を施行することにいたしております。

 次に、款の九消防費でございます。救急救命士の養成一名を予定いたしております。防災まちづくり事業では防火水槽新設、消防機庫を新設、ホース乾燥塔新設等を整備することにいたしております。

 次に、款の十教育費でございます。四行目、第二回耳川流域文化子どもサミットにつきましては、西郷村で開催予定でございます。また、その下の第三回子供市議会を夏休み中の開催を予定いたしております。八行目、小中学校教育用コンピューター整備事業につきましては、小学校コンピューター教室の現行二人一台を一人一台に計画的に整備することにいたしております。下から八行目、幼児を持つ家庭のための家庭教育講座を開催することにいたしております。下から四行目、日向美術展につきましては、市制五十周年記念事業の一環として実行委員会において文化交流センターで開催することにいたしております。

 また、県美術館移動美術展日向市展を市制五十周年記念事業の一環として文化交流センターで開催することにいたしております。

 次に、十二ページ、市制五十周年記念事業の一環としてNHK夏期巡回ラジオ体操会の開催を予定いたしております。全天候型運動施設整備事業につきましては、外構工事、臨時駐車場等の整備を行うことにいたしております。

 続きまして、十三ページをお開きいただきたいと思います。各事業特別会計の当初予算について御説明申し上げます。

 まず、公営住宅事業につきましては、新財市住宅と美々津駅前住宅の建て替え工事を進めるとともに、住戸改善事業につきましては、塩田住宅を予定いたしております。

 住宅新築資金貸付事業でございますが、貸し付けの財源が起債でございましたので、その元金利子返還のための公債費でございます。

 次に、亀崎土地区画整理事業、亀崎北土地区画整理事業につきましては、清算事務経費を計上いたしております。

 また、財光寺南土地区画整理事業、財光寺南第二土地区画整理事業につきましては、市長が申し上げましたとおりでございます。

 用地取得でございますが、土地開発基金への返還金でございます。

 城山墓園につきましては、墓地区画割り工事六十二基を行うことにいたしております。

 簡易水道事業につきましては、維持管理費でございます。

 下水道事業、次の農業集落排水事業につきましては、市長が重点施策で申し上げたとおりでございます。

 国民健康保険事業、老人保健事業につきましては、医療費の推計をいたしまして、保険給付費や拠出金、医療諸費などの経費について計上いたしております。

 介護保険事業につきましては、保険給付費の推計をいたしまして、居宅介護、施設介護、居宅支援サービス等の経費について計上いたしております。

 その他の特別会計につきましては、省略をさせていただきます。

 以上、平成十二年度一般会計並びに特別会計補正予算、平成十三年度一般会計と特別会計予算の概要を申し上げましたが、次に、恐れ入りますが、平成十二年度補正予算書の六ページをお開きいただきたいと思います。繰越明許費でございますが、その概要について御説明申し上げます。

 市史編さん事業でございますが、写真集の編集のおくれによりまして繰り越すものでございます。

 次の介護予防拠点整備関連事業(防災サイレンの移設)、次の介護予防拠点整備事業、次の児童扶養手当事務処理体制整備事業につきましては、国の経済対策のための補正予算によるものでございます。

 臨時地方道整備事業につきましては、用地買収等のおくれ、相続手続のおくれに伴いまして、工事のおくれが理由になっております。

 次、財光寺南土地区画整理事業、日向南町土地区画整理事業につきましては、補償、建物移転のおくれに伴いまして、工事等のおくれが理由になっております。

 日向市駅周辺土地区画整理事業につきましては、換地設計や関連機関との調整に日数を要したもので、建物移転の計画や土地先行買収がおくれることによるものでございます。

 次に、下ケ浜通線改良事業でございますが、家屋の移転先選定に日数を要したために工事等がおくれているものでございます。

 都市下水路事業につきましては、都市下水路が区画整理事業内でありますために、区画整理事業のおくれによりまして工事着工がおくれを見たということでございます。

 細島東部住環境整備事業につきましては、家屋移転のおくれに伴って工事のおくれでございます。

 学習活動支援設備整備事業、介護予防拠点整備関連事業(南日向公民館の解体)でありますけれども、これも経済対策による国の補正予算によるものでございます。

 道路河川災害復旧事業につきましては、工事箇所の工事用地の借り上げ等の交渉が難航したため、工事の着工がおくれたということでございます。以上で補足説明を終わらせていただきます。



◎水道課長(梶田良春君) それでは、議案第三二号平成十二年度日向市水道事業会計補正予算につきまして、市長の提案理由に補足説明をいたします。

 今回の補正につきましては、先ほど市長が申し上げましたように、平成十年度から取り組んでおります権現原浄水場施設改良事業の今年度の企業債の補正と継続費に係る年割額の変更を予定しております。変更の理由といたしましては、当初平成十二年度で予定しておりましたところの三系沈殿池浄水機械更新工事が関連事業の進捗過程の中で平成十三年度以降に繰り下げるものでございます。あわせまして、平成十四年度までの改良事業の年次的内容の見直しを図るものでございます。

 幾つか市長の提案理由に重複する分もございますが、予算書の一ページをお開きください。まず、第二条でございます。これは業務の予定量を定めておりますが、(四)の主な建設工事の権現原浄水場施設改良事業費を一億二千万円減額いたしまして、六億二千百万に改めるものでございます。

 次の第三条の収益的支出の予算予定額につきましては、営業外費用を五百七十一万五千円補正いたしまして、十一億五千六百十五万二千円とするものでございます。これにつきましては、市長が先ほど申し上げましたように消費税及び地方消費税に係る費用でございます。

 次に、第四条でございますが、これは資本的収支に係る補正額とその不足額について補てん財源の内容を定めたものでございますが、今回の補正額は、収入の第一項企業債を一億五千万円減額いたしまして、資本的収入合計を五億九千百九十万三千円といたします。次の支出につきましては、第一項の建設改良費を一億二千万円減額いたしまして、資本的支出合計を十億一千九百一万七千円とするものでございます。この結果、第四条欄に記載してありますように、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額三億九千七百十一万四千円を四億二千七百十一万四千円に改めまして、続く消費税関係調整額並びに損益勘定留保資金をお示しの金額にそれぞれ改めるものでございます。

 次に、二ページの第五条の継続費の年割額につきましては、権現原浄水場の建設改良総額二十三億二千万円を先ほど申し上げました理由によりまして、表に示してありますように十二年度以降それぞれの額に変更するものでございます。

 次の第六条につきましては、第四条に関連いたします起債の限度額の補正でございまして、七億円を五億五千円とするものでございます。補正予算につきましては補足説明は以上で終わりますが、三ページから説明書をつけておりますので、御参考にしていただきたいと思います。

 続きまして、議案第五〇号平成十三年度日向市水道事業会計予算につきまして補足説明をいたします。

 お手元の平成十三年度予算書、一ページをお開きいただきます。平成十三年度水道事業会計予算といたしましては、第一条から八条まで定めております。

 まず、第二条の業務の予定量でございますが、これはその年度の企業活動の基本目標と主な建設事業費の概要を予定して定めているものでございます。(一)給水戸数、(二)年間配水量、(三)一日平均配水量につきましては、過去の経緯及び平成十二年度決算見込みをもとに定めております。(四)の主な建設工事でございますが、権現原浄水場施設改良事業、これにつきましては、先ほど市長が重点施策の中で申し上げましたように平成十年度から継続事業でありまして、平成十三年度も引き続き自家発電設備改良工事及び受変電設備改良工事等の事業をいたしまして、六億八千万円を予定しているところでございます。次に、配水補助管布設費として三百一万円、次の配水管布設費の一億七百九十万二千円につきましては、予定されております区画整理地区内の配水管布設工事等が主なものとなっております。次の施設改良費二千四百七十万二千円につきましては、細島東部地区水道施設改良工事、ポンプ室警報装置二カ所及び細島港線の配水管更生工事の予定をしております。

 次に、第三条収益的収入及び支出でございますが、これは当該年度の企業活動に伴いまして発生すると予測されますすべての収益とそれに対抗するすべての費用を予定額として定めております。

 まず、収入でございますが、水道事業収益といたしまして、十二億二千二百三十一万五千円を予定しております。内訳の金額はごらんのとおりでございまして、第一項の営業収益は、そのほとんどが水道料金で占めております。次の営業外収益、これは預金利息が主なものでございます。特別利益につきましては、過年度収益の修正益でございます。

 次は支出でございますが、まず、第一項の営業費用八億三千五百九十八万円、これは営業活動に伴います人件費を初め、物件費並びに現金支出を伴わないところの減価償却費等でございます。次の営業外費用につきましては、企業債の支払い利息が主なもので三億四千三百九十万七千円、特別損失につきましては、過年度損益の修正損となっております。

 最後に、予備費といたしまして一千万円予定しておりまして、支出合計予定額を第一款水道事業費用のとおり十一億九千九十八万八千円と定めております。

 続きまして、第四条の資本的収入及び支出でございますが、これは経営規模の拡大改良等を図るために建設改良に要する資金とその費用について予定額を定めたものでございます。

 まず、収入でございますが、その主なものといたしましては、第一項の企業債と第三項の公共事業に伴います配水管布設等による工事負担金でございます。収入合計といたしまして、五億八千百九十万三千円を予定しております。

 次のページの支出でございますが、資本的支出合計といたしまして、十一億六百五十九万三千円を予定しておりますが、その主なものといたしましては、第一項の建設改良費、これは先ほど第二条欄の主な建設工事のところで説明いたしましたように、権現原浄水場の施設改良事業及び配水管布設等に伴うものでございます。第二項の企業債償還金は元金の償還分となっております。予備費といたしまして、一千万円予定しております。

 なお、一ページの第四条の文中、括弧書きに示してありますように、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する五億二千四百六十九万円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額と過年度分及び当年度分損益勘定留保資金により、それぞれ記載してあります金額より補てんすることとしております。

 続きまして、二ページの第五条でございますが、これは起債について定めておりまして、起債の目的欄にありますように、権現原浄水場の施設改良事業資金として借り入れる限度額を五億五千万円設定いたしまして、その利息、償還方法につきまして記載のとおり定めるものでございます。

 第六条の一時借入金につきましては、運営資金といたしまして一時的に借り入れることのできる限度額を一億円と定めたものでございます。

 第七条は、流用に関して議会の議決を要する経費として職員給与費でございます。

 最後の第八条のたな卸資産の購入限度額につきましては、そのほとんどが量水器の購入費でございまして、一千三十万八千円を予定しております。

 三ページからは予算に関する説明書として詳細を添付しておりますので、御参考にしていただきたいと思います。

 以上をもちまして、平成十二年度補正予算並びに平成十三年度当初予算につきまして市長の補足説明を終わらせていただきます。

 訂正をお願いします。まず、補正予算書の二ページの第六条、予算第五条に定めた起債の限度額を次のとおり補正するところの中ほどの限度額「五億五千万」を「五億五千円」と申しましたので、「五億五千万」の誤りです。訂正方をお願いします。それから、申しわけありませんが、当初予算の一ページの第二条でございます。業務の予定量の(四)主な建設工事の二行目、配水補助管布設費の「三百万一千円」を「三百一万」と申し上げましたので、訂正をいたします。以上で補足説明を終わらせていただきます。



○議長(黒木敏雄君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 ここでしばらく休憩いたします。



△休憩 午後二時零分

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△開議 午後二時十一分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第三 市長提出議案第一八号審議(質疑、討論、採決)



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第三、市長提出議案第一八号を議題といたします。

 ただいま議題となっております議案第一八号について質疑を許します。二十四番。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、今回の議案第一八号の財産の取得につきましては、ペーパーレス介護認定審査会システムに係る機器等と、こういうふうになっているわけです。しかし、額も、購入価格というのもかなりの額でもありますので、基本的なことに絞って私どもお聞きしておきたいと思うんです。

 まず、第一点目といたしまして、今回の財産取得というのが国の補正予算に係る事業で、介護保険広域化支援事業の情報通信等の連携システム構築事業ということだと言われています。これをまず詳しく要点を説明していただきたいわけであります。

 それから、第二点目といたしまして、介護認定審査会というのがつくられて、今日までペーパーによって苦労してこられたということであります。関連してお聞きしておきたいわけでありますが、その取り組みの中でどういうような点が一番改善しなければならないと苦慮してきているというようなことか、今までの説明の中でもるる出されてはいると思いますが、もう少しその経過についても明らかにしておいていただきたいわけであります。そして、今回こういうシステムの措置をとるということになりますと、改善点という点のみが説明されているわけですが、否定的な問題というものは何もないのかどうかという、これは専門的にも非常にわからない面もありますから、念のためその点についてもお聞きしておきたいわけであります。

 そして次に、三番目に、今度は随意契約ということになっております。国の補正予算というそういうことで導入される。宮崎県下の中でどこの自治体がこのシステムというものを今度導入したのかということも明らかにしていただきたいわけでありますが、この随意契約ということについてなぜこういうふうになったのかということについて示していただきたい。他の自治体の関係についても掌握しておられたら明らかにしておいていただきたい。

 関連いたしまして、最後に、購入機器等の内訳ということで、審査会支援サーバーから後の審査委員宅の機器、ずっとありまして、アプリケーションソフトウエアとかあります。若干機器についても、さきに内蔵とかいろいろ出てきておりますので、光磁気ディスクとかいろいろわからないような面が率直に言ってありますので、この際わかりやすく機器の内容について説明しておいていただければありがたい。以上でございます。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) 議案第一八号のただいまの御質問についてお答えいたします。

 まず、国の補正予算ということでございますが、これは平成十二年度の経済対策ということで国の補正予算が講じられたところでございまして、その中で、要介護認定審査会の広域事務処理システムの構築に関する予算ということで配分があったところでございます。金額的には専決の補正予算の中で御説明申し上げておりますが、三千万円という国の補助対象、基本的に十分の十という補助率でございます。したがいまして、御承知のとおり介護保険の要介護認定につきましては、一市二町五村によります広域の認定審査会事務局を日向市に設置して二次判定を行っておるところでございます。したがいまして、それにかかわります機器のシステムにつきまして国の予算配分があったところでございます。

 続きまして、審査会の取り組みの中での改善点ということでございますが、既に平成十一年の十月から準備認定等を進めてきておるところでございますが、既に十二年四月から法の施行がありまして、十二年十月以降、更新認定等もされておるところでございます。現在のところ、認定につきましてはおおむね順調に進捗しておるといったようなところでございます。

 なお、改善点につきましてですが、これにつきましては、特に一次判定におきまして痴呆が反映されてないということがございまして、これにつきまして、国の方で調査研究がなされておるところでございます。したがいまして、これにつきましては、二次判定の中で十分御論議をいただきまして、痴呆の反映がなされておるものと認識しておるところでございます。

 続きまして、随意契約につきましてですが、今回導入いたしましたシステムにつきましては、議案参考資料の十七ページ、十八ページをお開きいただきたいと思います。その中で御説明を申し上げさせていただきたいと思います。失礼いたしました。その前に、三番目の御質問でございましたが、県内でこういったシステムを導入しておるところがあるかということでございますけれども、県内では既に当初から一地区、ほとんど広域で行っておりますが、小林地区が導入を行っております。これにつきましては、小林地区の場合には広域の連携システムとペーパーレスシステムを同時に導入を行っているところでございます。そのほかにつきましては、聞き及んでいないところでございます。

 それから、システムでございますが、参考資料十八ページで御説明を申し上げたいと思います。現在、十八ページの中で今回導入いたします部分が網かけの部分でございますが、御承知のとおり申請者から要介護認定の申請が行われます。それに基づきまして認定調査員を派遣いたしまして要援護者の認定調査を行うわけでございますが、その認定調査をもとにいたしまして、各市町村の窓口では介護保険事務処理システムというところがございますが、その中の情報を各市町村から調査いたしました一次判定の結果と、それから主治医の意見書、それから特記事項を各市町村から伝送によるシステムによりまして日向市の審査会事務局の認定業務支援サーバーの方に入力してくるわけでございます。従来は、この業務支援サーバーの後に、一次判定と、それから特記事項並びに主治医の意見書等をスキャナーによりまして端末に読み込み、そしてそれをプリントアウトしておったわけでございますが、プリントアウトする時間と、それからペーパーの量が相当量になるというようなことで、プリントアウトとペーパーの部分をペーパーレスという形でシステム化を行うというものでございます。したがいまして、サーバーに入力しましたものをペーパーレス審査会用の設備の中で審査委員の方々に判定をしていただくということでございます。この最終的な判定は事務局の方で行うわけでございますが、その前に、各審査委員の御家庭で事前判定というのがございます。その事前判定に各一台ずつ審査委員の方々にパソコンを配付いたしまして、家庭で事前判定をいただきまして、審査会に臨んでいただくというようなシステムでございます。

 随契につきましてですが、そのようなことで当初導入しておりましたものが松下電器産業株式会社ということでございまして、そういった一連のシステムの中のペーパーレスシステムということでございますので、今回随契という形にさせていただいたところでございます。以上です。



◆二十四番(荻原紘一君) 詳しく答弁がありましたけれども、もう一度伺っておきます。三千万円というこの額と、今度そういうペーパーレスシステムにしたということで、経費的には、財政上は、資料ではそういうペーパー数と時間的なそういう面について説明してあったと思いますけれども、もう少しそこ辺のところをこういう利点があるんだと、非常に便利になってこういうことなんだということをもう一つわかりやすく説明しておいていただきたいと思うんです。

 ただ、その際に、先ほどお聞きしましたいわゆる問題点というのはこのシステムでは全然ないのかどうか。もう一〇〇%これはいいことばっかりだと、心配することは全くないということなのかどうか。認定審査委員会の果たす役割というのは非常に大きいわけですから、そこは認定審査委員が行うことでもありますので、そこの機器との関係というのは厳密に見ておく必要があると思いますので、もう一つその点を念を押しておきたい。

 それから、随意契約につきましては、これは松下電器産業株式会社の九州支店宮崎営業所ということになっておりますが、念のために、他の自治体のことにもなりますが、小林の場合はやはり随意契約ということで、これは松下系以外の会社と随意契約結んでいるのかどうか、わかっていたらそこのところをお知らせ願いたい。随意契約であるだけに、どういうふうに特定のそういう会社を選ぶかということになりますから、そこが非常に公正に契約が結ばれているかどうか、そしてこの三千万円という価格が妥当かどうか、こういうようなことなどについても、各機器の価格がどれぐらいかとか、こういうことについてもやはりこの際、私は詳細にできる範囲で説明しておいていただきたいわけです。以上です。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 まず、ペーパーレス審査会におけるメリットということでございますが、参考資料の十七ページをお開きいただきたいと思います。そこのペーパーレス介護認定審査会システム概要というところで、三、主な効果ということで上げております。まず、ペーパーレスということでそういった年間十七万枚相当の、これはA4判ですけれども、そういったものが省資源といいますか、そういう形で効果として評価できると。今まではそういった相当な紙が出ておりまして、それを担当職員が直接清掃センターの方に持っていって処分するというような、これはプライバシー問題もございますので、単に投棄するわけにもいかないというようなことでございます。

 それから、資料作成時間の短縮ということで、現在一合議体五名ですけれども、それと事務局の分の資料合わせて六部、出力するわけですが、一部に約二十分かかると。年間百四十六回の審査会があるということでございまして、そういった時間の短縮としても効果があらわれるということでございます。

 それから、この段階ではまだMDによる情報の交換ということでございまして、事前審査の時間にそういったパソコンによる審査によって、一覧性がございますので、非常に改良がされております。事前審査の時間等も短縮できるというようなメリット性が上げられるところであります。

 ただ、デメリットといたしましては、導入するのにそういった三千万円という経費がかかるということにつきましては、今回そういったシステム構築に向けて国の支援をお願いしたというところでございます。

 他の機器との関係ですが、いわゆる一次判定とのことだろうと思いますけれども、これとの絡みはございません。いわゆる一次認定の結果を、妥当な一次判定かどうかというのを二次判定でやるわけですが、その場合の資料の検索等でございますので、一次判定等には何ら影響はございません。

 それから、小林市ですが、小林市の導入した事業所につきましては某事業所ということで聞き及んでおります。松下電器産業株式会社ではないというようなことで聞き及んでおるところでございます。また、随契なのか競争入札なのかということにつきましても、資料を持ち合わせていないところでございます。以上です。



◆二十四番(荻原紘一君) 最後に、随意契約に至るまでの対応といいますか、ここの松下電器産業株式会社九州支店宮崎営業所と随意契約を結ぶに当たってはそれまでの慎重な対応経過というものがあると思うんです。そこをひとつ最後にきちんと説明をしておいていただきたい。これは妥当な契約だということが明確になるようにしておいていただきたいと思います。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) 随契に至る経緯でございますが、まず、当初のシステムを導入するに当たりまして、介護保険制度そのものが新しいシステムという、事務作業ということでございまして、全国いろんな事業者が開発をしておりました。ただ、広域で認定審査会を行うということになりましては、最近、ほんの新しいことでございまして、なかなか全企業者、事業者ごとにそう詳しいところまでシステム開発がなされてないというのが現状でございました。当初広域化を行うということで電話回線等を活用したいわゆるサーバーへの情報入力、伝送ということを行わない限り、当圏域における認定審査会というのは効果が期待できない。例えば椎葉村とかいうようなことで、一日がかりで日向市の事務局に資料を持ってきて審査を受けて帰るということでは、非常に非効率的であるというようなこともありまして、電話回線を使った情報のサーバーへの入力というのを期待したわけでございます。そういったところで何社かございました。それで庁内に機種選定委員会というのを設置いたしまして、これは助役が会長でございます。関係課長等で専門的に協議を行ったところでございます。最終的に、当初の機種導入につきまして松下電器産業株式会社九州支店宮崎営業所ということで決定をしたところでございます。したがいまして、それに絡む、関連するペーパーレスでございますので、今回も機種選定委員会を実施したところでございますが、そういった経緯から同じ系列の機種となったところでございます。以上です。

    〔「休憩してください」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 休憩いたします。



△休憩 午後二時三十一分

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△開議 午後二時三十二分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。助役。



◎助役(弓削哲郎君) 二十四番の御質問に、私が機種選定委員会の委員長ということのようでありますので、前の導入につきましては多分この議会で承認を得ていると思いますので、今回の関係につきまして御説明を申し上げます。

 今回の場合はやはり備品の購入ということでございまして、備品購入の場合は、五十万円以上の場合には指名、そして随契というようなことになるわけでございますけれども、今回の場合には機種選定委員会、助役を会長に関係課長七名をもって置きました。その中で随契にするということにつきましては、特別な理由の場合には随契でということで地方自治法の施行令の中でありますので、その中で随契としたわけでございますが、その理由につきましては、先ほど室長が説明をいたしましたように、今まで使用しておりました介護認定審査会におきまして広域介護認定支援システムというのは既に導入されている。それは既存のシステムが松下電器から入れたものであるということでございます。そして、その既存のシステムとのデータの情報連携でございますので、その面が重要になるということから、開発システム、いわゆる費用の問題、それから期間の問題、連携調整期間の問題等、また故障が起こった場合の責任体制ということを理由にしまして、随契にしたということでございます。以上でございます。



○議長(黒木敏雄君) 次は十四番。



◆十四番(岩切裕君) 今の関連ですが、何点かお尋ねをしたいと思います。

 まず、国のIT関連の要するに補正予算、かなりいろんな方面で出ているんですけれども、これは広域の介護認定システムについて極めて明確にきちっと決まった形で出されている補助を受けたのか、あるいは幾つかある中で、幾つかある事業の中にいろんなIT関連の補正予算があったけれども、広域の分を手を挙げたのか、そこいらあたりの全体的な中での位置づけをまず最初にお願いしたいと思います。

 二番目は、これ、本当に必要性があったのかどうか。いや、それはないよりもあるにこしたことはないというふうには思いますけれども、三千万円相当の機器を導入をして、これ、そのままゼロでいくわけないですね。後々ソフトを変えなきゃいけない。システム変えなきゃいけない。ワークステーションNT4になっていますけれども、来年あたりは新しいプラットホームが出るだろうとマイクロソフトなんか言っています。つまりそういう形で、恐らくウインドウズで考えても3.1、95、98、ミレニアム、2000、ここ四、五年でこれだけシステムが展開しています。そのためにどんどんお金が要っていく。そういうことを考えた上での導入をきちっと考えられたのかどうか、そこいらあたり、つまり必要性。

 ちなみに、ここに主な効果として省資源、五枚掛ける十七万枚、年間ですね、作成時間がと。例えばこの金額で割ってみますと、莫大なお金になるわけです。紙一枚、物すごいお金を使ってペーパーレスにしたことになってしまいますね。そういうことが本当に必要か。それから、皆さん方が本当にきちっと要するにパソコンを使い切るかどうか。これもやっぱりなかなか大変だろうし、故障も起こるだろうし、そういうことを総合的に考えてというのをもう少し具体的に御回答いただければというふうに思います。

 それから、今先ほど具体的な運用についてはちょっと説明があったんですけれども、結局紙でやった分をMOディスクでやりとりをしますというだけなのかですね。今の説明では時間短縮とかいろいろあったような気がするんですけれども、これを導入したことによる一番の端的なメリットみたいなものをもう少し話を、御説明をお願いできないでしょうか。

 それと予算書の方で、結局、特別会計の歳出の方としては総額で三千六百九十三万四千円ということなんですね。今さっき室長は一〇〇%補助という言われ方をされたんですけれども、三千万円が補助ですね。そこらあたりの、ほかの一般会計からも二百三十九万三千円ですか、何がしか繰り入れられていますので、そこらあたりの、一〇〇%という意味を説明をお願いしたいと思います。

 それから、最終的に最後に金額のことですが、端的に言ってパソコンが四十七台、サーバー一台、そしてMOドライブが四十二、あとこれが高いんでしょうね。液晶プロジェクターが一台、手動スクリーン、アプリケーションソフトウエア、安く見積もればこのくらいの機械をやるには十四、五万あればいいですね、一台、液晶のノートパソコンはですね。そうなると、どうしても三千万台というのはちょっと高過ぎる。そうなると、審査会支援システムソフト、つまりまさに一番の根幹になる松下が持っているソフト面のノウハウといいますか、これがかなり大きい意味を持つのかなと思うんですけれども、そういうざっぱでいいですから、大ざっぱでいいですから、その内容の区分けを御説明をお願いできないでしょうか。以上です。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) まず、予算配分でございますが、IT関連であったのかもしれませんが、国の厚生労働省の予算といたしましては、広域介護認定システム開発費補助金という特別枠が設けられておったものでございます。

 それから、必要性につきましては、当初からやはり広域で認定審査を実施するとしたときに、一市二町五村の中で事務局を日向市に置くとした場合に、構想としてそういったペーパーレスシステムというのがございました。省資源と時間の短縮、それからプライバシーの保護とかいうこともございまして、今回広域認定審査事業に国の予算配分があったということでございます。

 それから、認定審査委員、三十六名いらっしゃるわけですが、世代も若い先生から御年配の先生いらっしゃいます。そういう中で非常に詳しい先生方もいらっしゃいますが、あるいはまた逆にちょっとというような方もいらっしゃいまして、そういった方につきましては今後研修を積み重ねまして、幸い開発の方が非常に使いやすい開発となっておりまして、画面の中で一覧性ができるというような形で、御年配の方でも使いこなせるのじゃないかと考えているところでございます。

 それから、補正予算の中で三千六百九十三万四千円でございますが、このうち三千万円が補助ということで、予算補助でございまして、先ほど十分の十ということを申し上げましたが、三千万の頭打ちということで御理解をいただけたらと思っておるところでございます。

 なお、三千六百九十三万四千円との差につきましては、一応予算見積もり上そういうような形でございますが、最終的に事業者見積もりで三千十一万四千円となったところでございます。

 それから、区分けにつきましてですが、先ほどありましたとおり、ノートパソコンが四十二台でございます。これは審査委員が三十六名いらっしゃいますので、一人一台ずつ、それから事務局に一台ずつ、失礼しました。三十六名と各合議体に予備を一台、六合議体ございますので、六台ですね。したがいまして、四十二台という計算でございます。一番大きい割合を占めておりますのは事務局の会場の機器、審査会支援サーバー、それからプロジェクター機器等が大きな額を占めておるところであります。以上でございます。



◆十四番(岩切裕君) わかりました。必要性についてはないよりあった方がいいだろうというのは言えると思うんですけれども、私のお尋ねしたかったのは、結局後々いろいろな経費を必要とする、していくということですね。そういうメリットと費用を、今後のですよ、今後必要とされるであろう費用を含めたときに要するにやっぱり入れた方がいいのかどうかですね、今の時点で。そこあたりをどのような議論なされたのか、あるいは考え方があったらお示しを願いたいというのが一つです。

 それから、今の御説明だと、プロジェクター機器がかなり大きな意味を占める。となりますと、サーバーとそのワークステーションの関係はアプリケーションと切っても切れない関係がありますので、それは随契という形でやむを得ないのかもしれませんが、プロジェクターは、これはシステムとは関係ないですね。そこいらあたりが一括して契約されていたのはどういうことになるのかということをお尋ねをしたいと思います。以上、二点、お願いします。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) メリットと費用の関係でございますが、これは今後また開発、メンテ関係も出てまいりますけれども、ペーパーレスと、それから時間短縮というようなことで、特に事前審査に相当審査委員の方々が時間を費やされていらっしゃいます。これは本審査に当たりまして事前審査が非常に重要であるということは十分おわかりだと思いますが、そういった事前審査が十分にされることによって二次審査の時間短縮と、それから公平公正な審査が期待できるところでございますけれども、そういった審査委員の先生方の事前審査につきましても時間短縮を図りたいというような考えがございまして、それと将来的な経費負担ということもございまして、導入を図ったところでございます。

 それから、プロジェクターにつきましては、システムそのものが同系列の中で開発されておりまして、一括して購入契約としたところでございます。システム上切り離してということがそういった審査会の中で議論はされなかったところでございまして、一体化したものとして購入計画を、随意契約でございますが、結ぶというようにしたところでございます。以上です。



◆十四番(岩切裕君) わかりました。では、その最後の点については、プロジェクターを単独で一応購入した場合に、これ、いろいろ他社ありますね、いろいろメーカーがですね。そこらあたりが金額的に妥当かどうかは一応確認をしていただけるような形でお願いをできませんでしょうか。それは必然的にシステムと切り離してということじゃなくても独立して使えるという多分商品だというふうに思いますので、現段階でどの程度の費用なのかはわかりませんので、ぜひ御検討をお願いしたいと思います。

 それから、これは非常に私、率直な感じなんですが、画面で見るよりペーパーの方が安心できますよね。皆さんパソコン使っている方、必ずそうだと。一度打ち出すと思うんですよ。そして見ると思うんですね。画面上でやってというのは非常に合理的、効率性があって便利なようだけれども、実は一方で打ち出してやっぱり見た方が確認がとれる。数値とか細かいものがいろいろあればあるほどですね。そういうものだとすれば、プリンターも要らなかったのか、それぞれの一台一台について。恐らく個人で買ってつけてという人が出てくるんじゃないかという気がする。そこいらあたりを検討されなかったか、最後にお願いします。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) プリントアウトにつきましては、考えていないところでございますが、ただ、システムそのものが基本調査と特記事項、主治医の意見書、これが一画面で見れるようになると。一覧性があるかどうかというのが当初気になったところでございますが、拡大して見ることもできるというようなことで、特に主治医の意見書、それから特記事項につきましては、従来スキャナーシステムで読み込ませて、それを出力していたというようなものでございまして、非常に不鮮明というので相当審査委員の先生方も御苦労いただいたようでございますが、今回のシステムによりましてそれが画面の中に鮮明に、特に主治医の意見書等につきましては表示できるというようなことで、便利性というのを評価しておるところでございます。なお、ペーパーへのプリントアウトにつきましては、考えていないところであります。以上です。



○議長(黒木敏雄君) 次は、十九番。



◆十九番(西村豪武君) 今それぞれ出ておりますので、多くはお聞きしませんけれども、十七ページに購入機器の内訳ということで、先ほど二十四番からも出ておりましたけれども、主なものの単価ぐらいは、参考上代というのがカタログにも載っている場合があるんですけれども、そういうものぐらいは提示いただけると、金額の三千万のものが妥当性があるかどうかというのは、もちろん審査会の中でそれ十分検討されて妥当性を認められたということですから何とも言えないわけですけれども、せめてここに上がっております?から?まで、あるいはまた(二)の?と?の四十二台の関係とか、そういうものについては提示できないのかなというふうに思うんですね。

 先ほど十四番の方からも出ておりましたけれども、ただ単純にペーパーA4判十七万百枚ということからしますと、紙代、今、一円もしないわけですけれども、省資源化ということについてはわかるわけです。ここ辺のところも本当に経済性考えた場合に妥当であるかどうかというのはちょっと疑問になる点でありますので、そこ辺、単価面についてもう少し詳細報告できればお願いしたいと。

 それと資料作成、この十七ページの三、主な効果の中の(二)なんですけれども、資料作成時間の短縮、ただ単純に二十分ですけれども、当然入力するのも手入力、もちろん数字的に入力間違いがあれば出てくる答えすべて違うわけですから、先ほど十四番言われたように、入力したものは必ず打ち出して目で確かめてというのが人間の習性であろうというふうに思うんです。そこ辺の打ち込まれたものは正しいと見なきゃならないと思うんですね。パソコンの画面に打ち出された答え自体はですね。しかし、基礎的に機械を、パソコンを扱う能力にすべてが三十六名の方が、あるいはまた事務局の方もやっぱり人間ですから間違いがあるということでのそういった方面の問題解決、そこ辺どういうふうに対応されるのか、そこ辺をお聞かせ願いたい。

 そしてなおかつ、この機器については審査委員の方々の手元に常時あるわけですね。当然ほかにも転用できると思うんです。ソフト、自由に入力ができるわけですから。そこ辺の管理面がどういうふうになってくるのか、セキュリティー面も含めてですね。以上です。



◎高齢者あんしん対策室長(黒木英信君) まず、金額についてでございますが、審査会場機器と審査委員宅の機器と分けておりますけれども、この審査委員宅の機器が金額的に三分の二程度になるようであります。あと三分の一程度が審査会場機器と、それからアプリケーションソフトウエア関係、もちろんこの中には搬入費用とか、それからセッティングとか操作員研修、こういったものも含まれておりましてそういった金額になったところでございます。

 それから、一次判定もですが、本市の場合、認定調査員を非常勤の嘱託ということで六名採用しておりますが、まず最初の認定調査、この時点からパソコンで行っておるところでございます。所によってはペーパーによって調査をやっているところもありますが、日向市の場合は端末を使いまして入力いたしまして、それを一次判定のパソコンに読み取らせて、そして二次判定へ行くというようなシステムでありまして、ほとんど手入力はございません。ですから、手入力による入力ミスというのは皆無に近い。あるとすれば、認定調査の時点で調査員が間違って入力した。後、審査の段階での入力はございませんので、入力ミスによる手違いということは起こらないということでございます。

 それから、転用につきましてですが、これはやはり市有の財産でありますので、そういった転用につきましては、かたくお断りする旨を諸先生方にお願いをいたしておるところでございます。以上です。



○議長(黒木敏雄君) ほかにございませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 議案第一八号については委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。

 討論に入ります。

 議案第一八号について討論を許します。討論はありませんか。二十四番。



◆二十四番(荻原紘一君) 簡潔に、賛成討論ということになりますけれども、ただ、非常に額が三千万を超え、しかも今日、介護保険制度、これは利用料というのも一割負担というので今の市民にとっては非常に耐えがたい制度になってきております。三千万円というこの費用をどういうふうに活用するかという点を考えてみますと、今回のこのペーパーレス介護認定審査会システムに係る機器導入ということに当たっては、あくまでもこれは基本的に住民、市民にとって本当にプラスになるように、この基本的な立場というものを重視して適切に活用を図っていくことが重要だということを述べておきたいと思うんです。



○議長(黒木敏雄君) 討論を終わります。

 採決いたします。

 議案第一八号については原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第一八号は原案のとおり可決されました。

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○議長(黒木敏雄君) ここでお諮りいたします。

 あす六日から三月十一日までの六日間は議案熟読のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。

 次の本会議は三月十二日午前十時に開き、代表制、個人制を併用して一般質問を行います。

 代表質問の順位は輪番制で、今回は、一番日本共産党、二番自民同志会、三番公明党市議団、四番緑風会、五番政新会、六番市政会、七番社会・市民連合の順になります。

 個人質問の順位は、本日の会議終了後、抽せんで決定いたします。

 質問通告書は、代表、個人とも三月六日の正午までに議会事務局へ提出願います。

 以上で本日の日程は全部終わりました。

 本日はこれで散会いたします。



△散会 午後二時五十六分