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宮崎県 日向市

平成16年  4月 臨時会(第2回) 04月23日−01号




平成16年  4月 臨時会(第2回) − 04月23日−01号







平成16年  4月 臨時会(第2回)



  議事日程               第一号

            平成十六年四月二十三日午前十時零分開会

日程第一 会期の決定(議会運営委員長報告、質疑、採決)

日程第二 市長提出議案第三四号及び第三五号審議(上程、提案理由説明)

日程第三 市長提出議案第三四号審議(質疑、合併協議会設置に関する審査特別委員会設置、付託)

日程第四 市長提出議案第三四号審議(特別委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第五 市長提出議案第三五号審議(質疑、損害賠償事件審査特別委員会設置、付託)

日程第六 市長提出議案第三五号審議(特別委員長報告、質疑、討議、採決)

日程第七 議会運営委員会委員の選任

日程第八 議席の一部変更について

追加日程第九 議員提出議案第二号審議

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◯本日の会議に付した事件

 一、会議録署名議員の指名

 二、諸般の報告

 三、会期の決定

 四、市長提出議案第三四号及び第三五号

 五、議会運営委員会委員の選任

 六、議席の一部変更について

 七、日程追加について

 八、議員提出議案第二号

 九、動議の提出

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             出席議員(二十五名)

                 一番  甲斐敏彦君

                 二番  日高博之君

                 三番  柏田公和君

                 四番  黒木末人君

                 五番  溝口 孝君

                 六番  松葉通明君

                 七番  鈴木三郎君

                 八番  日高一直君

                 九番  黒木円治君

                 十番  片田正人君

                十一番  鈴木富士男君

                十二番  河野有義君

                十三番  岩崎寿男君

                十四番  甲斐誠二君

                十五番  岩切 裕君

                十六番  赤木紀男君

                十八番  黒木 優君

                十九番  西村豪武君

                二十番  松木良和君

               二十一番  松本弘志君

               二十二番  江並 孝君

               二十三番  坂口英治君

               二十四番  荻原紘一君

               二十五番  那須和代君

               二十六番  黒木万治君

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            欠席議員(一名)

                十七番  黒木敏雄君

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      説明のための当局出席者

            市長       黒木健二君

            助役       弓削哲郎君

            収入役      黒木國衛君

            総務課長     黒木久典君

            職員課長     黒木英信君

            企画課長     水永光彦君

            財政課長     林 雄治君

            商業観光課長   黒木 一君

            建設課長     横山幸道君

            監査委員

                     村田育生君

            事務局長

            教育長      宮副正克君

            教育次長     土工冨志夫君

            社会教育課長   児玉直人君

            市町村合併

                     黒木雅俊君

            対策室長

            日向サンパーク

            温泉施設

                     治田幹生君

            レジオネラ症

            被害対策室長

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      議会事務局出席者

            局長       日高利夫君

            局長補佐     中里光男君

            議事係長     大久保雅登君

            主査       柏田武浩君

            主事       東原留美子君

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△開会 午前十時零分



○議長(甲斐敏彦君) ただいまから平成十六年第二回日向市議会臨時会を開会します。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△会議録署名議員の指名



○議長(甲斐敏彦君) 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に七番鈴木三郎議員と二十一番松本弘志議員を指名します。

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△諸般の報告



○議長(甲斐敏彦君) 日程に入ります前に報告します。

 二月十七日、十八日の両日、東京で、本市が理事となっております全国高速自動車道市議会協議会の第二回理事会と第三十回定期総会が開催されました。理事会では、会務報告の後、総会原案が協議され、定期総会では、決算、予算、運動方針等を決定し、さらには高速自動車国道及び関連施設の整備促進等に関する決議をし、関係省庁に実行運動を行うことになりました。

 次に、市長から、四月二十二日付で地方自治法第百八十条第一項の規定に基づき専決処分した事項について報告がありましたので、お手元に配付済みであります。

 以上で、報告を終わります。

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△日程第一 会期の決定



○議長(甲斐敏彦君) 日程第一、会期の決定を議題とします。

 この臨時会の会期及び議事日程について、議会運営委員会の審査の経過並びに結果の報告を委員長に求めます。十八番黒木優議員。



◆十八番(黒木優君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本日招集されました平成十六年第二回日向市議会臨時会の会期及び議事日程につきまして、去る四月十六日、議会運営委員会を開催いたしましたので、委員会における審査の経過並びに結果について申し上げます。

 本臨時会に提案されます議案は、事件決議二件であります。

 議会運営委員会におきましては、当局の関係課長から概要の説明を受け、審査しました結果、会期を本日一日間とし、議事日程につきましては、お手元に配付してあります案のとおり決定いたしました。

 それでは、議事日程の内容につきましてその概要を申し上げます。

 まず、議案の審議方法でありますが、事件決議二件につきまして、質疑の後、それぞれ議長を除く全員で構成する「合併協議会設置に関する審査特別委員会」並びに「損害賠償事件審査特別委員会」を設置し、これに付託の上、審査することにいたしております。

 次に、このたび新しい会派の結成等に伴い、議会運営委員の一部辞任が予定されていますことから、日程第七において、欠員となります委員の選任を行うこととしております。

 また、日程第八におきまして、議席の一部変更を行うこととしております。

 以上、本臨時会の会期及び議事日程につきまして、その概要を申し上げましたが、よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 質疑を終わります。

 お諮りします。

 この定例会の会期は、本日一日間とすることに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は本日一日間と決定しました。

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△日程第二 市長提出議案第三四号及び第三五号審議(上程、提案理由説明)



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第二、市長提出議案第三四号及び第三五号の二件を一括して議題とします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(黒木健二君) 〔登壇〕おはようございます。

 木々の緑も一段と鮮やかな季節となってまいりました。議員各位には、平成十六年第二回日向市議会臨時会に御参集いただき、まことにありがとうございます。

 さて、本会議に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。

 私こと、去る三月二十一日に執行されました日向市長選挙において、市民の皆様の温かい御理解と力強い御支援をいただき、第十五代日向市長に就任し、市政を担当することになりました。

 申すまでもなく、本市は昭和二十六年四月に市制を施行し、豊かで恵まれた自然を生かしながら、昭和三十九年に新産業年の指定を受け、以来、「港湾工業都市」として発展を続けてまいりましたが、これは、ひとえに歴代市長の惜しみない努力のたまものであり、このたび、私がその任に当たらせていただくことは身に余る光栄でありますとともに、改めて市長としての選任の重大さを痛感しているところでございます。

 さて、本市の現状を見てみますと、鉄道の高架化事業、中心市街地の再開発、財光寺南、南町の区画整理事業、国際貿易港である細島港の利活用、企業誘致による雇用の創出、少子・高齢化の問題、教育問題等々、市内全域において地域振興や生活環境の改善を図るためのさまざまな課題等が山積しております。

 このような現状の中で、私は、均衡ある郷土の発展を願って、またこれらの課題に果敢に挑戦するために、選挙期間中、「元気で活力ある日向の再生」を実現していくための基本姿勢を訴えてまいりました。

 そのうち、主要なものについて、二、三点申し述べさせていただきたいと存じます。

 まず、第一点目は、「県内初の構造改革特区を活用した企業誘致」ということでございます。

 細島港は、九州の扇のかなめと言われて随分久しいのですが、これだけの潜在的な優位性を持っていながら、なかなか企業誘致が進まない状況であります。

 しかしながら、陸路で申し上げれば、高速道路もいよいよ整備が始まり、後背地の熊本・福岡からの、人・物・情報もだんだんと見えた形で出てくることが期待され、海路で申し上げれば、東南アジアからの物流の中継点となり、国際交流拠点としての整備が着々と進んできております。

 細島港のこれらの優位性を生かしながら、隣接している工業団地とドッキングさせて、構造改革特区、いわゆる経済特区の認証を得たいと考えております。

 これにより、規制緩和が可能となりますので、製造業はもとより、物流基地、民間の試験研究機関、地元の中小企業の団地化構想も含めながら、多面的な活用による企業立地を目指してまいりたいと思っております。

 第二点目は、「ゼロからの行財政改革」ということでございます。

 御承知のとおり、今年度の国の予算も大変厳しい状況にあり、また、地方分権の本格的な推進に伴い、「三位一体の改革」もいよいよその初年度を迎えております。まさに地方の自立が求められているわけでございまして、本市におきましても、行財政改革は待ったなしの状況であります。

 健全な行財政を運営していくためには、例えば、民間にできることは民間にお願いし、また歳出全体の見直しを図りスリム化していくことが必要であると考えておりますので、そういう方法も視野に入れながら、行財政改革に取り組んでまいりたいと思っております。

 三点目は、「教育改革」でございます。

 「国家百年の大計の根幹は教育にある」と言われておりますように、教育には特に力を注ぎ、小中学校合わせて三十人学級の完全実施をしてまいりたいと考えております。

 学級崩壊や不登校児童がふえておりますが、これらの問題に適切に対処するためにも、教育委員会とも十分協議しながら、ぜひ実現したいと思っております。

 そのほか、少子・高齢化の課題もございます。

 私は、「住民参画型のまちづくりをしたい」というのが根本にありますので、子育てや高齢者の要介護等、福祉の課題につきましても、地域コミュニティー活動の中で、あるいは公民館の活用を図りながら、安心して暮らせる福祉のまちづくりに向けて、新しい視点で取り組んでまいりたいと考えております。

 それから、一昨年、サンパーク温泉施設で発生しました「レジオネラ症集団感染事故」の問題は、本市における最大の課題であると認識しております。

 今後とも、市長の職にある者として、責任の重大さをしっかりと受けとめ、被害者の方々との補償交渉に誠心誠意を尽くしまして、円満な解決を図ってまいりたいと思います。

 これまで申し上げましたように、たくさんの課題がございますが、これらの課題解決を図るためには、国や県との連携強化はもとより、議員各位の御助言・御指導を賜り、さらには庁内組織の結束力を最大限に生かしながら、市民が主役の視点から、公民一体となって、さまざまな行政需要に的確に対応することが何よりも大切であると考えております。

 私は一昨年三月まで、三十八年間、県職員として勤めてまいりましたが、これからは「心機一転」新たな気持ちで、市政発展と六万市民の福祉の向上を目指し、福祉、教育、環境、人権等、すべての分野に全身全霊を傾注しながら、本市行政の推進に尽くしてまいりたいと存じます。

 私たちの日向市は、歴史と伝統にはぐくまれ、豊かな自然環境にも恵まれた限りない可能性を持った「まち」であります。このすばらしい日向を、光り輝く日向を、さらに自信と誇りとそして愛着を持てるふるさととするために、市民の皆さんとともに邁進してまいりたいと思います。

 議員各位並びに市民の皆様におかれましては、今後とも、本市のさらなる発展と、そして、「元気で活力ある日向の再生の実現」のために、なお一層の御支援、御協力をお願い申し上げ、就任のごあいさつといたします。

 さて、本会議におきまして、御審議をお願いします議案は、事件決議二件でございます。早速、提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、議案第三四号日向市・門川町・東郷町合併協議会の設置についてでございます。

 今回、本議案を再度上程することとなった経緯と、本市の考え方について、若干御説明させていただきたいと存じます。

 御案内のとおり、本議案につきましては、昨年、一市二町の十二月定例会に上程され、十二月十七日に採決がございまして、本市は賛成多数で可決され、東郷町は全会一致で可決されましたが、門川町は賛成少数で否決という結果になったところでございます。

 この結果を踏まえ、門川町におきましては、住民三千八百五十九名の署名簿が提出され、三月三日に「一市二町の合併協議会設置」の直接請求がなされております。

 これを受け、三月四日に門川町長から、住民発議制度の手続に従い、合併協議会設置について議会に付議するかどうかの意見が求められ、同八日に付議する旨の回答をしたところでございます。

 申し上げるまでもなく、日向市・門川町・東郷町は、歴史的にも経済的にも、また文化的にも古くから密接な関係にあり、これからの地方自治体を取り巻く厳しい情勢を踏まえますと、生活圏・経済圏もほとんど一体化しております一市二町においては、地域住民のさらなる利便性の向上を図るためにも、一体的に発展することが望ましいものと考えております。

 このようなことから、合併に関する住民への積極的な情報提供を行いながら、行政、議会、住民が一体となった具体的な論議を深めるための場として、日向市・門川町・東郷町合併協議会を設置したいとするものでございます。

 なお、東郷町長は同設置協議案を議会に付議し、全会一致で賛成となりましたが、門川町議会では賛成少数で再び否決されております。

 次に、議案第三五号損害賠償額の決定及び和解についてでございます。

 日向サンパーク温泉施設「お舟出の湯」における、レジオネラ症集団感染事故につきましては、冒頭にも申し上げましたように、本市における最大の課題であると考えておりまして、特に、被害者の救済につきましては、市としてでき得る限りの誠意をお示ししながら、補償交渉に努めてまいりたいと考えているところでございます。

 被害対象者千三百十九名のうち、現在千三百十一名の方との示談が成立し、残り八名の方との交渉を続けておりましたが、このほど、一名の方について御了解が得られ、去る三月三十日に示談成立の運びとなったところでございます。

 これを受けまして、議案にお示しのとおり、損害賠償額の決定及び和解をしたいとするものでございます。

 また、示談の済んでいない七名の方につきましては、私自身も直接お会いしておわびを申し上げたいと存じますが、今後とも被害に遭われた方々の御理解を賜りながら、円満解決に向けて、誠心誠意対応してまいりたいと考えております。

 以上、二件について御説明申し上げましたが、詳細につきましては、担当課長をして説明いたさせますので、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦君) 次に、提案理由の補足説明を関係課長に求めます。総務課長。



◎総務課長(黒木久典君) それでは、私の方から議案第三四号及び第三五号の事件決議二件につきまして市長の提案理由に補足して御説明を申し上げます。

 まず、議案第三四号日向市・門川町・東郷町合併協議会の設置について御説明を申し上げます。

 議案書の一ページをお開き願いたいと思います。

 本議案は、合併による新市建設に関する基本的な計画作成など、合併に関する協議を行うための場として、地方自治法及び市町村の合併の特例に関する法律に基づき、合併に係る協議会を設置したいとするものでございます。経過等につきましては市長提案理由のとおりでございますが、本年三月八日に門川町長から日向市長あて合併協議会設置協議について付議通知を受けたところでございます。合併特例法によりますと、付議通知を受けた日から六十日以内に議会を招集し、その設置協議について議会に付議することが義務づけられておりますことから、本議案を提案するものでございます。

 議案書の二ページから四ページにかけまして規約案を記載しておりますが、規約案は昨年十二月議会で議決いただいた内容と同様でございますので、各条ごとの説明は省略させていただきます。

 続きまして、議案第三五号損害賠償額の決定及び和解についてでございます。

 議案書は五ページをお開きください。

 日向サンパーク温泉施設レジオネラ症集団感染事故に係る損害賠等につきましては、一件五百万円以下の損害賠償及び和解につきましては議会から市長専決事項に指定をしていただいております。本議案は損害賠償が五百万円を超えるため、地方自治法第九十六条第一項第十二号及び第十三号の規定によりまして提案をするものでございます。

 まず、第一項でございますが、賠償の相手方についてでございます。「上記感染事故に係る被害者H」と記載しておりますが、これは感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律におきましてレジオネラ症が四類感染症に指定されておりまして、患者の人権の保護及び個人情報の保護に十分配慮するよう規定されていることから、匿名といたしております。

 第二項でございますが、賠償額でございます。二千三百六十七万五百八十三円でございます。

 第三項は和解の要旨でございますが、示談書の要旨を記載いたしております。第一号でございますが、本市の損害賠償額の支払い義務の規定でございます。

 第二号は、損害賠償金支払いの時期及び支払い方法を規定いたしております。

 第三号は、示談成立後の双方の債権債務不存在の確認の規定でございます。

 第四号は、本件に係る示談書は、議会の議決をもって効力を生じる規定でございます。

 以上で、補足説明を終わります。



○議長(甲斐敏彦君) 以上で、提案理由の説明を終わります。

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△日程第三 市長提出議案第三四号審議(質疑、合併協議会設置に関する審査特別委員会設置、付託)



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第三、市長提出議案第三四号を議題とします。

 ただいまから質疑に入りますが、この案件については後ほど議長を除く全員で構成する「合併協議会設置に関する審査特別委員会」を設置して審査する予定でありますので、お含みの上、質疑をお願いします。質疑はありませんか。二十四番荻原紘一議員。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、議案第三四号の日向市・門川町・東郷町の合併協議会の設置について基本的な点、三つ絞って、黒木健二市長にお尋ねをいたします。

 まず、第一点でございますけれども、この合併問題につきましては、他自治体との関係ももちろんあるわけですが、六万市民が生活をしている日向市がなぜ今、合併が必要なのか。何か合併を急がないと日向市の抱えている切実で深刻な課題というものが解決をしないかのような、そういう見方もあります。これは日向市の歴史の中でも例えば新産都市建設の失敗という問題を見ても、これまでの経過を見るならば、どこに一番の問題があったのか、どこにメスを入れたら、その問題が解決できるのかなどなど、私はそういうことこそ重視しなければならないんじゃないか。その点で、まず新しい市長に基本的に日向市がなぜ合併を急がなければならないのかということについて伺っておきたい。これが第一であります。

 それから、二番目につきましては、市長も言われているいわゆる地方自治、そしてこの自立というものを真に尊重する、これは当然である。しかしこの関係で、今、国が、政府が進めている方向は合併というものを上の方から押しつけてくる。これは、宮崎県も一体となって今進めているという状況というのが今日までの実際の姿だというふうに私は受けとめているわけであります。このことについてどのように市長は受けとめておられるのか、お聞きしておきたいと思います。

 それから、三番目に、隣の門川町との関係であります。合併は関係している地方自治体、そこに住んでおられる住民の意思を、自主性を尊重するという、こういうことがまず求められていることでありますので、門川町の町議会において今回もこの方向というものが今の段階でははっきりと示されている。このことをどういうふうに受けとめておられるか。

 以上、三点に絞ってお聞きしておきます。



◎市長(黒木健二君) お答えいたします。

 三点のお尋ねでございましたが、今なぜ合併が必要なのかということでございますけども、御案内のとおり、国の財政状況を見ましても、例えば平成十六年度の予算を見ましても八十二兆千百億円という国の予算が決まりましたが、そのうちの四四・六%は、これは起債、いわゆる国債ですよね、国民からの借金であります。そういう状況から、地方交付税一つを見ましても、もう四年連続マイナスの減少ということで、平成十六年度は平成十五年度に対比しましてマイナス六・五%というような交付税の減額措置をしておると。ですから、今までのような経済的にもあるいは財政的に見ましても右肩上がりというのはもはや期待できない、そういう状況になっておると思います。

 そういう財政が非常に厳しい状況の中で、ですから、それぞれに市町村は自分たちの地方分権といいますか、地方自立といいますか、そういった形で自立して、住民参画のもとにその特徴あるまちづくりを進めていくべきじゃないかというのが一つのやっぱり考え方だろうと思います。

 さらには、先ほど私、提案の中でも申し上げましたけれども、門川町、それから東郷町といいますのは生活圏的にもあるいは経済圏的にも、道路事情というものがよくなりますと、一体化しておる。さらには、現実的に消防ですとか、あるいは、ごみの問題等々、広域の連合といったような形で実際にやっておるわけですので、そういったことにすることが、いわゆる十万都市というものも形成され、そして魅力ある都市をつくる上で非常に重要な案件ではないかなというふうに思っています。高次都市機能を形成するためにも、私はこの合併というものは進めていくべきだというふうに認識をいたしているところでございます。

 あと、そのほか、国の方からの押しつけではないかとかというのがございましたけれども、一番と二番と関連をして一括してお答えしたいと思いますが、そういう考えでございます。

 それから、門川町との関係で、これは議員のおっしゃるとおり、やっぱり合併の問題というのは、いろいろ私申し上げましたけれども、しかし、そこに住む住民の方々の意思が一番尊重されるべきことだというふうに、これは認識をいたしております。

 以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) 最後に市長が門川町のことに触れられて、そこに住む住民の意思が尊重されなければならないと、こういうふうに言われたのは私は当然だと思うんです。その点で、政府の方がいわゆる合併特例法というのを二〇〇五年の三月という期限を一応間に合うようにという形で急がせる。そして、そのために、もう内容には触れませんが、いろいろ地方制度調査会などとの関係もありますけども、今日でもなかなかうまくいかない中でも何とかして三千ある地方自治体を千に絞り込んで、財政的にも四兆円ぐらい浮かせよう、当然地方自治体に負担しなければいけないものを削減しようという、そういう方向になってきていると思うんです。

 一万人以下の自治体、そういうものを対象にするということについても反発を受けているわけですけども、こういうような点から見ても、今触れられませんでしたけども、国の責任、こういうものを明らかにして、財政的にもなぜこういう借金を持つようになったかという地方財政に対する影響も含めて国の責任を明らかにするという、このことがやはりまず第一に必要になってきているんではないか。この点についてもう一度伺っておきたいと思うんです。

 あと、地方交付税、そういうような問題についても、実際に見ていくならば、十五年、二十年後に見ていくならば、全国的にも地方交付税そのものが実際には削減されていくという、これはもう明らかになってきていることでもありますので、そういう問題もきちんと直視して対応していく必要があると思いますが、いかがですか。

 それから、二番目には、日向市の問題について市長は触れられませんでしたけれども、この点については県政関係も含めまして黒木市長は日向市のこれまでの経過というのもわかっておられると思いますので、もう一度、日向市がなぜ今日のような状況に至ってきているのか、これ全国的にもそうでありますが、とりわけ日向市の抱えている課題をつくってきた原因はどこにあるのかという、このことにかみ合って答弁をしていただきたい。

 最後に、門川町との関係では、来年度の三月が期限という合併特例法との関係では三月ということが出ておりますが、今、改めてそれぞれの地方自治体にかかわるこれ根幹になりますから、こういう合併問題についてはもっと、慌てるとか、そういうことじゃなくて、国・県の言うがままじゃなくて、本格的にこの問題は構えて対処していく必要があると。その点を伺っておきます。



◎市長(黒木健二君) お答えいたします。

 国との関係ですけれども、これは、先ほども申し上げましたように、非常に厳しい経済状況というのが予測される。そういう中で地方は地方の力で、地方の英知を結集して、創意工夫しながら独自性を出して活力あるまちづくりに取り組んでくださいと。そういうことが、これは国からの押しつけじゃなくて、結局、法律上はそうなっておりますけれども、こういう手続を踏んで、任意協をつくり、あるいは法定協をつくって、それぞれの住民の方々が話し合ってやってくださいというふうになっているわけですから、押しつけということにはならないというふうに私は思っております。

 それから、日向市の課題ですけれども、これは、御案内のとおり、先ほど私申し上げましたけれども、昭和三十九年に新産業都市の指定になりまして、それこそ一躍脚光を浴びたわけですけれども、例のオイルショックを境にしまして、それまでの産業構造というものが重厚長大といったような産業構造から軽薄短小、いわゆる臨空型に移行していったという。そういう経過措置もあって、本県随一の工業都市を集積することで整備を進めてきたわけですけれども、そういうような経済の変動というものがあって、思うとおりの所期の目標が費用融資等できなかったということは十分に認識しております。

 ですから、今後は、私はそういったものも含めまして多面的な活用というような形で先ほどは申し上げましたけれども、いろんな特例、支援措置等も含めまして、企業誘致というものを図っていって、活力のある日向市を形成していきたいというふうに思っております。



◆二十四番(荻原紘一君) では、簡潔に最後にお聞きしておきます。

 今の市長の答弁の中で、国の押しつけにはならないと、こういう答弁をされました。これ非常に大事な答弁内容だと判断しますので、もう一回確認しておきたいと思うんです。

 そもそもこの合併が急速に進められるようになった背景には、今の日本の政府、そして日本の中心的な勢力といいますか、日本の大企業、財界ですね、こういうところが日本の地方自治体の再編成を図ると。みずから招いてきた財政的な危機というものを、責任をとらず、そして、これをさらに地方自治体に対する負担というものを強める。三位一体などと言いながらも、これは実際には必要な補助金、こういうものは削り、必要な地方交付税、こういうものは縮減するという方向を打ち出してきている。こういうような点を見て、やはり今回の今進められている合併の押しつけ、こういうものを見ておく必要があるんじゃないかという、この点をもう一回確認しておきたいと思うんです。

 日向市のこれまでの経過、課題、そういうものについては、これから先、非常に重要な問題でありますので、そういうことについてはまたお聞きしたいというふうに思いますが、門川町の関係で言いますと、いよいよ今後の門川町のこれは関係住民・自治体が取り組んでいくことにもなるわけでありますけど、既にこれは今の段階では結論がやっぱり出されてきていると。そういう面から、これからのスケジュールという、そういうような点についてはどういうふうに見ておられるかということについてお答えをしておいていただきたいと思います。



◎市長(黒木健二君) お答えいたします。

 押しつけではないかという話でありますけれども、先ほども申し上げましたように、あくまでも住民の意思が尊重されるべき問題ですよということはお答えしました。それにのっとって、とにかく合併するためには、地方自治法、それから合併特例法、この二つに、それぞれの順序で法にのっとってやってくださいということになっているわけですから、それぞれ議会の議決を経ながら、あるいは住民の皆さん方の意見を聴取しながらやっていくわけですから、決して押しつけではないというふうに思っています。

 スケジュールにつきましては、担当課長の方にお願いしたいと思います。



◎市町村合併対策室長(黒木雅俊君) ただいまの二十四番議員の御質問でございます。門川町の今後のスケジュールについてということでございます。

 門川町、東郷町につきましては、三月議会で先ほど提案理由にもございました、それぞれ、東郷町議会においては可決と、そして門川町議会においては否決という結果が出ております。そして、合併特例法の中で、これは第四条でございますが、門川町が否決し、そして東郷町、そして日向市の議会において可決した場合に限って、門川町長は十日以内に限り設置協議について住民投票ができると、請求ができるということがございます。そして、その請求がなかった場合に、有権者六分の一以上の署名をもって住民投票に付するよう請求ができるということが規定されております。

 それで、今後のスケジュールということでございますが、今度、例えば住民投票、有権者の六分の一以上ですか、その請求によって、署名によって住民投票までなされるということになりますと、期間的に大体通常三カ月程度はかかっているようでございます、先進地事例でございますが。そうした場合には、大体七月ごろが想定されるということになろうかと思います。

 そうしますと、平成十七年、来年の三月までには、新法案でいっても合併するかどうかについてはもう結論は出しておかないといけないということになります。そうした場合に、ずっとさかのぼりますと、例えば七月ごろに住民投票がなされた場合については、その後、住民説明会とか、それとか住民の意思の集約とか、そういうことを考えますと、短期間、三カ月から四カ月程度ぐらいの期間で重要な案件について協議を行っていかなければならない。そういうことになりますと、到底この特例法の期限を視野に入れての協議というのは不可能ではないかというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(甲斐敏彦君) 次に、十五番。



◆十五番(岩切裕君) 一点だけ。今、市長の方から説明があったんですが、全体的な状況はもう議論はおいておきます。個別的な状況について、今いみじくも来年の平成十七年度の当初、つまり三月三十一日というので、もうタイムリミット的に無理だというふうに言われているわけですね。でも、市長は要するに合併は時代の要請であるということで考えたいとおっしゃっていますね。だから、現実的な今を客観的に一市二町が置かれている状況を踏まえて、今後をどのように考えておられるか。基本的なことでもいいですから、お答え願えませんか。



◎市長(黒木健二君) 今、スケジュール的なことのお話がございましたが、私の最優先的な取り組み事項の中で、選挙時の、門川町と東郷町との合併の問題についてはとにかく全力でやりたいということはずっと申し上げてまいりました。

 ただ、一つ私が承知をしていなかった点がございまして、といいますのは、この住民の発議が最終的にあるというのが、これは承知しておりました。承知しておりましたけれども、参議院選挙がございますですね。参議院選挙が七月十一日予定ですか、この二カ月前までは住民投票ができないというのがございますので、そういった点から考慮しますと、ずっとスケジュール組んでみますと、期間的には非常に限られた期間になる。例えば五月十日から二十五日ごろまでしか期間がないのじゃないのかなということで、大変スケジュール的には……。

 失礼しました、参議院の任期満了が七月二十五日、その前の二カ月ですか、それはできないということになっていますので、だから、そういうことを考えますと非常に、それから住民の発議があったとしても、それから今度は住民の説明会ですとか、いろんなことを考えますと、大変厳しいスケジュールになるというふうに認識をいたしております。

 以上です。



◆十五番(岩切裕君) それは今、市長の説明を聞いても全く同感なんですが、という個別的な一市二町に関してはそういう状況があるわけですよね。それでも、今いじみくも言われたように、合併というのは最重要課題だという認識されていると市長おっしゃっているわけですから、要するに平成十七年三月という一つの期限をクリアする、例えばそれがなくても、あらゆる方向で、突っ込んで具体的に言えば、合併という方向をいろいろ模索されていくのか、あるいは、この時点ではですね、いっとき全体手な様子を見るというのか。そこらあたりのいわゆる市長の姿勢ですね、考え方です。そこをちょっとお伺いしたいんです。



◎市長(黒木健二君) お答えします。

 来年の三月三十一日ということに置いておったことは事実です、それはやっぱりいろいろなメリットもございますから。ただ、将来的に考えて、来年の三月三十一日だけではなくて、やっぱり合併に向けてはしていかないといけないと。先ほど申し上げましたように、経済圏的にもあるいは生活圏的にももう一体化している。この点については、その期限というものは門川町長さんは発言はされませんでしたけれども、合併をしていくことについてはやぶさかではないということについては一致をいたしておりますので、それは平成十七年度ということ、来年の三月ということの期限にこだわらずに話し合いをしていきたいというふうに思っています。



◆十五番(岩切裕君) 再確認ですが、今の市長の話もあります。それから、総務省がつくったマニュアルなんかを見ても、いわゆる事前準備の段階からいくと二年と、それで半年以前には住民に全部を説明するという手続が要りますよね。それを考えると、とてもじゃないけど、現実的に無理だという認識を市長が持っているということでよろしいんですかね。それだけ、一点。



◎市長(黒木健二君) そういうことです。



○議長(甲斐敏彦君) 質疑を終わります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております議案第三四号については、議長を除く全員で構成する合併協議会設置に関する審査特別委員会を設置して、これに付託したいと思います。御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議ありませんので、そのように決定しました。

 なお、本特別委員会は、申し合わせにより、副議長を委員長に、総務常任委員長を副委員長とします。

 ここで、特別委員会審査のため、しばらく休憩します。



△休憩 午前十時四十五分

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△開議 午前十一時十四分



○議長(甲斐敏彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第四 市長提出議案第三四号審議(特別委員長報告、質疑、討論、採決)



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第四、市長提出議案第三四号を議題とします。

 ただいまの議案に対する委員会審査について、合併協議会設置に関する審査特別委員会委員長の報告を求めます。十九番西村豪武議員。



◆十九番(西村豪武君) 〔登壇〕合併協議会設置に関する審査特別委員会委員長報告。

 議案第三四号日向市・門川町・東郷町合併協議会の設置について審査の結果を御報告申し上げます。

 本協議会の設置については、平成十五年第六回日向市議会定例会で附帯意見を付し賛成多数をもって可決しましたが、門川町議会が賛成少数で否決したものであります。

 しかし、今回、門川町において住民発議がとられ、門川町長から設置についての意見照会があったことから、地方自治法第二百五十二条の二第一項及び市町村の合併の特例に関する法律第三条第一項に基づき、再度、提案がなされたものです。

 本議案につきましては、当局の出席を求め、慎重に審査した結果、委員会としては、賛成多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決定しましたので、御報告いたします。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦君) 以上で、特別委員長の報告を終わります。

 ただいまの特別委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 質疑を終わります。

 討論に入ります。ただいま議題となっております議案第三四号について討論を許します。討論はありませんか。二十四番荻原紘一議員。



◆二十四番(荻原紘一君) 今回の議案第三四号日向市・門川町・東郷町合併協議会の設置について簡潔に反対討論を行います。

 市長答弁かつ市町村合併対策室長の答弁でも明らかになりましたが、一番の問題は、一つの地方自治体というものの運営に関する課題をスケジュール的に見ても実際には無理な話だ、こういうことも、これは明らかになってきているわけであります。しかも、基本的には、私ども日本共産党市議団は住民意思をとにかく最大限尊重する、関係自治体の意向を重視する、絶対に押しつけがあってはならない、こういう立場であります。

 しかし、残念ながら、今、国が、県も指導しながら進めている方向というのは、日向市だとか東郷町とか門川町とか、こういうところに住んでいる人たち、自治体のことを真剣に考えて、何とか今抱えている課題を真に解決する方向に向かわなければいけない、こういう立場ではない。あくまでもやはり日本の大企業、財界が望んでいる方向に地方自治を再編成する。地方自治、特に住民自治、団体自治、こういうものを尊重しない。財政的にも真の解決を図ろうとしていない。これは三位一体の改革と言いながら、実際には改悪の方向に進んでいることを見ても明らかであります。

 今、求められていることは、これから先の将来のことを考えてみても、合併の問題については、急がず、慌てず、どこに問題があるのかという、こういう問題を踏まえて、今後、十分な時間も持ちながら、住民の意向を尊重していく。我々もそういう立場でこれに対応していくことが求められている、こういうことを強調いたしまして、反対討論といたします。



○議長(甲斐敏彦君) 討論を終わります。

 採決します。

 ただいまの議案について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(甲斐敏彦君) 起立多数であります。したがって、議案第三四号は原案のとおり可決されました。

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△日程第五 市長提出議案第三五号審議(質疑、損害賠償事件審査特別委員会設置、付託)



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第五、市長提出議案第三五号を議題とします。

 ただいまから質疑に入りますが、この案件についても後ほど議長を除く全員で構成する損害賠償事件審査特別委員会を設置して審査する予定でありますので、お含みの上、質疑をお願いいたします。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 質疑を終わります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております議案第三五号については、議長を除く全員で構成する損害賠償事件審査特別委員会を設置して、これに付託したいと思います。御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。

 なお、本特別委員会は、申し合わせにより、副議長を委員長に、総務常任委員長を副委員長とします。

 ここで、特別委員会審査のため、しばらく休憩します。



△休憩 午前十一時二十二分

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△開議 午前十一時四十三分



○議長(甲斐敏彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第六 市長提出議案第三五号審議(特別委員長報告、質疑、討論、採決)



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第六、市長提出議案第三五号を議題とします。

 ただいまの議案に対する委員会審査について損害賠償事件審査特別委員会委員長の報告は省略したいと思います。御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議ありませんので、そのように決定しました。

 ただいまから質疑に入ります。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 質疑を終わります。

 討論に入ります。ただいま議題となっております議案第三五号について討論を許します。討論はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 討論を終わります。

 採決します。

 ただいまの議案について、委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第三五号は原案のとおり可決されました。

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△日程第七 議会運営委員会委員の選任



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第七、議会運営委員会委員の選任を行います。

 交渉団体に変更が生じたことによるもので、先ほど、片田正人議員、黒木円治議員、松本弘志議員の三名から、議会運営委員辞任願が議長あて提出されましたので、日向市議会委員会条例第十三条の規定により、議長において直ちに許可しました。したがって、現在、委員定数七名中三名が欠員となりましたので、新たに三名の委員の選任を行うものであります。

 そこで、欠員となっております議会運営委員三名については、委員会条例第七条第一項の規定により、議長が指名したいと思います。

 お諮りします。

 議会運営委員に、片田正人議員、松本弘志議員、日高一直議員の三名を指名します。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、ただいま指名した三名の議員を議会運営委員会委員に選任することに決定しました。

 なお、ただいま選任しました三名の委員の任期は、委員会条例第三条第三項の規定により、前委員の残任期間とします。

 しばらく休憩します。



△休憩 午前十一時四十六分

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△開議 午前十一時四十七分



○議長(甲斐敏彦君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

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△日程第八 議席の一部変更について



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第八、議席の一部変更を行います。

 日向市議会会議規則第四条第三項の規定によって、議席の一部を変更します。変更した議席は、お手元に配付しました変更議席表のとおりですが、念のため、その議席番号及び氏名を事務局長に朗読させます。



◎議会事務局長(日高利夫君) それでは、変更議席を朗読いたします。

 なお、変更のない議員についても朗読いたしますので、御了承ください。

 一番甲斐敏彦議員、二番日高博之議員、三番柏田公和議員、四番松葉通明議員、五番黒木末人議員、六番溝口孝議員、七番黒木円治議員、八番鈴木富士男議員、九番片田正人議員、十番河野有義議員、十一番岩崎寿男議員、十二番日高一直議員、十三番鈴木三郎議員、十四番甲斐誠二議員、十五番岩切裕議員、十六番赤木紀男議員、十七番黒木優議員、十八番西村豪武議員、十九番黒木敏雄議員、二十番松本弘志議員、二十一番松木良和議員、二十二番江並孝議員、二十三番坂口英治議員、二十四番荻原紘一議員、二十五番那須和代議員、二十六番黒木万治議員。

 以上のとおりでございます。



○議長(甲斐敏彦君) なお、ただいま事務局長に朗読させました変更議席については、次の議会から適用します。

 ここで、しばらく休憩します。



△休憩 午前十一時四十八分

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△開議 午前十一時五十四分



○議長(甲斐敏彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程追加について



○議長(甲斐敏彦君) 次に、先ほど黒木優議員ほか六名から、お手元に配付したとおり、議員提出議案第二号が提出されました。

 お諮りします。

 議員提出議案第二号は急施事件と認め、日程に追加し、追加日程第九として直ちに議題としたいと思います。御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議員提出議案第二号は急施事件と認め、日程に追加し、追加日程第九として直ちに審議することに決定しました。

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△追加日程第九 議員提出議案第二号審議(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)



○議長(甲斐敏彦君) 追加日程第九、議員提出議案第二号を議題とします。

 提案者に提案理由の説明を求めます。十八番黒木優議員。



◆十八番(黒木優君) 〔登壇〕議員提出議案第二号の提案理由は、案文の朗読によりまして、それにかえさせていただきます。

 産業廃棄物税について、自己処理事業者に対する免税措置を求める意見書(案)。

 宮崎県は、本年(平成十六年)一月、「産業廃棄物に関する税についての構想(案)」を発表しました。今回示された構想案によると課税対象者の事業者については、自己処理に関わりなくすべての廃棄物排出事業者を納税義務者としており、企業にとっては、事業経営に大きな影響を与えること必至であります。

 現在、日向市には、乾電池原料である電解二酸化マンガンを主力製品として生産している「東ソー日向株式会社」があります。同社は、「(株)鉄興社」を前身とし、一九六四(昭和三十九)、新産業都市の指定を受けて最初の誘致企業であり、以来本市の基幹産業の一翼を担って現在に至っています。しかし、景況の悪化や安値製品の輸入攻勢などで、ここ二年連続で大きな経常損失を計上し、現在、大幅な賃金カットを始め、全社員一丸となって会社再建に向け取り組みを進めています。

 同社の事業は製品とほぼ同量の廃棄物を排出します。それらについては、自社で処理場を造成、確保し、多額の費用を負担して自己処理を行い、安全に管理を行っています。また、リサイクルにも努め、「ISO14001」の認証も取得するなど環境対策には鋭意努力が重ねられています。

 しかしながら、この課税制度が導入されると、同社は年間数千万円の規模で課税されることになり、自己処理費用と二重の負担を強いられることになります。その結果、同社の事業経営・会社再建に重大な影響を与え、ひいては会社存続も危うくなってくることが懸念されます。

 また、電解二酸化マンガンは、同社と広島県にある競合会社との二社で生産されていますが、広島県では自己処理については免税措置がとられており、企業競争の面でも不公平が生じることになります。

 産業廃棄物税そのものの導入については、「環境の世紀」と言われる今日、循環型社会の形成を推進していく上で、排出事業者が環境負荷を減らす動機付けにもなり、排出規制や減量化、リサイクル促進の面からも十分に理解できるところです。ただ、すでに自己努力(自社処分場で廃棄物管理)を行ってきた事業者に対する特段の配慮は不可欠と考えます。

 県当局におかれましては、以上のような状況を的確に把握され、自己処理事業者の免税に向けて取り組んでいただきますよう強く要望します。

 なお、本市議会は、この問題の重要性、緊急性に鑑み、地方自治法第百二条第五項の「急施を要する事件」として認定し、臨時議会で本意見書を提案したことを付記します。

 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。

 平成十六年四月二十三日。

 宮崎県日向市議会。

 以上です。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦君) 提案理由の説明を終わります。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 質疑を終わります。

 お諮りします。

 議案第二号については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議ありませんので、そのように決定しました。

 討論に入ります。討論はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 討論を終わります。

 採決します。

 議案第二号について原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第二号は原案のとおり可決されました。

 なお、ただいま可決された意見書は議会終了後、速やかに宮崎県知事あてに提出します。

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△動議の提出

    〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 二十四番荻原紘一議員。



◆二十四番(荻原紘一君) 緊急動議ということで提案させていただきます。

 私ども日本共産党市議団は、イラク問題の平和的な解決を図るための意見書をこの臨時市議会で議決を図ることが非常に重要だと考えているわけであります。

 その理由についてでありますけれども、イラクで行方不明だった本県出身の郡山総一郎さんを初め五人の方々が解放されて帰国されたということを、ここに参加しておられる皆さんはもちろん私たちはともに喜んで胸を今なでおろしているところであります。今回の事件を通しても人間の命のとうとさをかみしめて、平和を守ることの重要性が改めて確認されたと思います。

 特に、今、イラク戦争により今日まで一万人の市民が犠牲にされていることを直視しないわけにはいかないと思っております。四月に入って報道されただけでも、ファルージャで米軍の報復的な無差別攻撃で六百人以上が殺されています。米軍はイスラム教礼拝所や病院を砲弾爆撃して、そしてクラスター爆弾を投下したり、そういうふうにしているわけであります。犠牲者の大多数は、これは子どもや老人、一般の市民であります。このようなアメリカの暴挙に対してイラク国民全体が反発を強めて、イラク全土の情勢を悪化させていることは重大であります。こうした厳しい情勢のもとで人質をとるようなことはやめようと言って解決に尽力した宗教指導者は、ファルージャの現実を伝えてほしいと述べております。イラクの人々の共通の思いとして、これは深く受けとめるべきではないでしょうか。

 このような深刻な状況を踏まえて、政府が米軍による住民への無差別攻撃、非人道的攻撃をやめるように厳重に働きかけていただくこと、また政府が米軍占領への協力者として駐留している自衛隊を撤退させて、世界に誇る日本国憲法の精神と立場で国連を中心とした世界の平和のルールの確立に全力を尽くされるように強く今要求するという、このことこそが私は急施を要する事件だと。特に重要な問題でありますので、今、少し詳しく理由を述べさせていただいたわけであります。よろしく、皆さん、お願い申し上げます。



○議長(甲斐敏彦君) ただいま二十四番荻原紘一議員から日本共産党市議団を代表して動議が提出をされました。

 所定の賛成者がありますので動議は成立しておりますので、ここでお諮りします。

 ただいまの動議を急施事件として議題とすることに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(甲斐敏彦君) 起立少数であります。したがって、ただいまの動議は急施事件として議題としないことに決定しました。

 これで、本日の日程は全部終わりました。

 以上で、平成十六年第二回日向市議会臨時会を閉会します。

                      閉会 午後零時五分

              署名者

           日向市議会議長  甲斐敏彦

           日向市議会議員  鈴木三郎

           日向市議会議員  松本弘志