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宮崎県 日向市

平成15年 12月 定例会(第6回) 11月28日−01号




平成15年 12月 定例会(第6回) − 11月28日−01号







平成15年 12月 定例会(第6回)



  議事日程                             第一号

                  平成十五年十一月二十八日午前十時零分開会

日程第一 会期の決定(議会運営委員長報告、質疑、採決)

日程第二 市長提出認定第一号〜第一六号審議(特別委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第三 市長提出報告第一〇号及び市長提出議案第八〇号〜第一〇三号審議(上程、提案理由説明)

日程第四 市長提出議案第八〇号審議(質疑、討論、採決)

日程第五 市長提出報告第一〇号、市長提出議案第八五号〜第八九号及び議案第九三号〜第九五号審議(質疑、条例等審査特別委員会設置・付託)

日程第六 市長提出報告第一〇号、市長提出議案第八五号〜第八九号及び議案第九三号〜第九五号審議(特別委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第七 請願第四号及び陳情第一号の取り下げ許可

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◯本日の会議に付した事件

一、会議録署名議員の指名

二、諸般の報告

三、会期の決定

四、市長提出認定第一号〜第一六号

五、市長提出報告第一〇号及び市長提出議案第八〇号〜第一〇三号

六、請願第四号及び陳情第一号の取り下げ許可

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             出席議員(二十六名)

                 一番  甲斐敏彦君

                 二番  日高博之君

                 三番  柏田公和君

                 四番  黒木末人君

                 五番  溝口 孝君

                 六番  松葉通明君

                 七番  鈴木三郎君

                 八番  日高一直君

                 九番  黒木円治君

                 十番  片田正人君

                十一番  鈴木富士男君

                十二番  河野有義君

                十三番  岩崎寿男君

                十四番  甲斐誠二君

                十五番  岩切 裕君

                十六番  赤木紀男君

                十七番  黒木敏雄君

                十八番  黒木 優君

                十九番  西村豪武君

                二十番  松木良和君

               二十一番  松本弘志君

               二十二番  江並 孝君

               二十三番  坂口英治君

               二十四番  荻原紘一君

               二十五番  那須和代君

               二十六番  黒木万治君

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      説明のための当局出席者

            市長       山本孫春君

            助役       弓削哲郎君

            収入役      黒木國衛君

            総務課長     黒木久典君

            職員課長     鈴木一治君

            企画課長     後藤 明君

            財政課長     林 雄治君

            契約管理課長   萩原義仁君

            市民課長     柏田利弘君

            農村整備課長   黒田禮三郎君

            建設課長     田辺英雄君

            下水道課長    黒木正一君

            水道課長     梶田良春君

            監査委員     西澤司瓏君

            監査委員

                     村田育生君

            事務局長

            教育長      宮副正克君

            社会教育課長   山本正志君

            社会体育課長   甲斐若治君

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      議会事務局出席者

            局長       日高利夫君

            局長補佐     中里光男君

            議事係長     大久保雅登君

            主査       柏田武浩君

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△開会 午前十時零分



○議長(甲斐敏彦君) ただいまから平成十五年第六回日向市議会定例会を開会します。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△会議録署名議員の指名



○議長(甲斐敏彦君) 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に五番溝口孝議員と二十三番坂口英治議員を指名します。

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△諸般の報告



○議長(甲斐敏彦君) 日程に入る前に報告します。

 まず、十月九日、宮崎県市議会議長会が西都市において開催されました。会務報告を承認した後、南九州市議会議長会総会への提出議案について協議しました。本県から東九州地域の高規格幹線道路等の整備促進についてと森林・林業・木材産業政策の確立についてを提出することに決定しました。

 次に、十一月十一日、第三回九州横断道建設促進大会が高千穂町で開催されました。副議長が出席しました。

 次に、十一月十四日、新産業都市議会協議会実行委員会が東京で開催されました。

 新産業都市制度については、平成十三年度末をもって法律も廃止され、平成十八年三月末までは激変緩和措置が講じられているところですが、制度廃止に伴い同制度を所管する国の部署がなくなり、要望活動や情報収集が困難となっております。

 このような情勢を踏まえ、本協議会の所期の目的は一応達成されたものとして、本協議会の活動については平成十五年度末をもって終息し、関連する要望事項等、残された課題については全国市議会議長会の委員会等での対応を要請することにしました。

 次に、市長から、日向市議会の議決に付すべき契約以外の建設工事に関する報告書の提出がありましたので、その写しを十一月二十五日に配付済みであります。

 さらに、地方自治法第百八十条第一項の規定に基づき専決処分した事項についての報告がありましたので、その写しも配付しております。

 次に、監査委員から平成十五年度(平成十五年四月から六月分)の例月現金出納検査の結果の報告がありましたので、これも既にお手元に配付済みであります。

 以上で報告を終わります。

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△日程第一 会期の決定



○議長(甲斐敏彦君) 日程第一、会期の決定を議題とします。

 この定例会の会期及び議事日程について、議会運営委員会の審査の経過並びに結果の報告を委員長に求めます。十八番黒木優議員。



◆十八番(黒木優君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本日招集されました平成十五年第六回日向市議会定例会の会期及び議事日程につきまして、去る十一月二十一日、議会運営委員会を開催いたしましたので、委員会における審査の経過並びに結果について申し上げます。

 本定例会に提案されます議案は、報告一件、人事案件一件、条例八件、事件決議四件、補正予算十一件の計二十五件であります。

 以上の議案につきまして、当局の関係課長から概要の説明を受け、審査しました結果、会期を本日十一月二十八日から十二月十七日までの二十日間とし、議事日程につきましては、お手元に配付してあります案のとおり決定いたしました。

 それでは、議事日程の内容につきましてその概要を申し上げます。

 まず、一般質問であります。一般質問は十二月八日から十日までの三日間を予定しております。質問順位は、先例によりまして、本日の会議終了後、抽せんで決定することになります。なお、一般質問通告書の提出期限は、日程案にも記載してありますとおり、十二月一日の午前十時までとなっておりますので、議会事務局へ提出願います。

 次に、各議案の審議要領について申し上げます。

 まず、議案第八〇号の人事案件につきましては、本日の日程第四として委員会付託を省略し、一審議で採決まで行うことにしております。なお、本案審議に当たりましては、先例によりまして、議題とした後、休憩し、全員協議会を開催することにしております。

 次に、報告第一〇号及び議案第八五号から第八九号並びに議案第九三号から第九五号までの各議案につきましては、議決後の事務手続を考慮し、本日の日程第五として質疑の後、議長を除く全員で構成する条例等審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査し、本会議において採決まで行うことにしております。

 次に、議案第八一号から八四号及び議案第九〇号から九二号並びに議案第九六号から第一〇三号までの各議案のうち、議案第九二号につきましては、十二月十一日の本会議において質疑の後、議長を除く全員で構成する合併協議会設置に関する審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することとし、それ以外の各議案につきましては、質疑の後、それぞれ所管の各常任委員会に付託の予定となっております。

 なお、本定例会から、議案質疑につきましても通告制となりましたので、十二月十日の午後三時までに質疑通告書の提出をお願いいたします。

 次に、各議案及び請願等の委員会審査は、十二月十二日、十五日及び十六日の三日間を予定しております。

 次に、意見書、請願書等の提出期限について申し上げます。

 日程案にも記載しておりますとおり、提出期限は十二月九日の午後五時までとなっておりますので、議会事務局へ提出願います。

 以上、本定例会の会期及び議事日程につきまして、その概要を申し上げましたが、よろしく審議のほどお願い申し上げます。



○議長(甲斐敏彦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 質疑を終わります。

 お諮りします。

 この定例会の会期は、本日から十二月十七日までの二十日間とすることに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は二十日間と決定しました。

 この際、重ねて念のために申し上げておきます。

 今議会から、個人制の一般質問が、従来の四十五分から三十五分間に変更されました。また、議案に対する質疑も事前通告制を正式に導入することになりました。なれるまでの間は戸惑いもあるかもしれませんが、よろしくお願いします。

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△日程第二 市長提出認定第一号〜第一六号審議(特別委員長報告、質疑、討論、採決)



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第二、市長提出認定第一号から第一六号までの平成十四年度日向市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算並びに水道事業会計決算の十六件を一括して議題とします。

 ただいま議題となっております各決算に対する決算審査特別委員会の審査の結果について、委員長の報告を求めます。十九番西村豪武議員。



◆十九番(西村豪武君) 〔登壇〕決算審査特別委員会委員長報告を申し上げます。

 閉会中の継続審査に付されておりました市長提出認定第一号から第一六号までの平成十四年度決算認定十六件について、決算審査特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。

 本特別委員会は、去る十一月十七日から二十一日までの五日間にわたり、総務、文教厚生、経済、建設の四分科会に分かれて慎重に審査いたしました。

 まず、認定第一号から認定第一六号までの十六件について、採決の結果を報告します。認定第二号平成十四年度日向市公営住宅事業特別会計歳入歳出決算、認定第四号平成十四年度日向市財光寺南土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算、認定第五号平成十四年度日向市財光寺南第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算、認定第六号平成十四年度日向市用地取得特別会計歳入歳出決算、認定第七号平成十四年度日向市城山墓園事業特別会計歳入歳出決算、認定第八号平成十四年度日向市細島東部住環境整備事業特別会計歳入歳出決算、認定第九号平成十四年度日向市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算、認定第一〇号平成十四年度日向市下水道事業特別会計歳入歳出決算、認定第一一号平成十四年度日向市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算、認定第一四号平成十四年度日向入郷地域介護認定審査事業特別会計歳入歳出決算、認定第一六号平成十四年度日向市水道事業会計決算、以上十一件については、全員一致をもって原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 認定第一号平成十四年度日向市一般会計歳入歳出決算、認定第三号平成十四年度日向市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算、認定第一二号平成十四年度日向市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、認定第一三号平成十四年度日向市介護保険事業特別会計歳入歳出決算、認定第一五号平成十四年度日向市老人保健事業特別会計歳入歳出決算、以上五件については、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決定しました。

 なお、審査の過程におきまして、各分科会から次のような指摘、意見、要望がありましたので、申し添えます。

 最初に、総務分科会において、まず歳入に関して、厳しい経済情勢を反映して、市税の収納率は辛うじて九〇%を確保できている現状にある。職員の徴税努力、労苦は十分認められるが、市税は歳入の基本部分をなし、また、ここ二十年来同じ人的体制で業務に当たっているということなので、収納率の向上に向け、組織体制の強化を図ると同時に、全庁的な支援体制づくりにも取り組まれたい。

 次に、歳出に関して、平成十四年度から一係一事業、全九十九事業についての事業評価を行ったとのことであるが、決算の説明にはそれが十分に踏まえられていない面があった。行政評価は効率的な行政運営、市民サービスの向上に不可欠なので、この評価内容を盛り込んだ決算報告ができるよう書式の検討及び職員の意識改革に努められたい。

 次に、歳出の面における平等、公正さの確保について。例えば、企画課所管に係る地域の情報化の推進事業のCATV導入事業を例にとれば、公金が半額補助されていながら、当初からサービス提供が予定されていない地域が存在する。公金の支出、行政サービスの提供は市民に平等、公正になされなければならず、行政執行に当たっては、この大原則を外すことがないよう最大限の努力をされたい。

 次に、文教厚生分科会において、まず総務費中の水難防止啓発事業について。日向市水難事故防止対策協議会に補助金を交付し、危険箇所の看板設置や釣り具店への啓発チラシ配布等、水難事故防止についての取り組みがなされているが、なお後を絶たない水難事故について、その多くはライフジャケットの着用で一命を取りとめた可能性を否定できないことから、今後ライフジャケットの着用を義務づけるための条例制定を含め、近隣市町村との連携を図り、なお一層の水難事故防止に努められたい。

 次に、総務費中の自然保護事業について。環境基本条例に基づいて環境基本計画を策定中であるが、その策定に伴う環境事情調査のための委託料で三百万円を超える不用額が出ている。これは、市史編さん事業の中で主な環境事情の調査をしていることにより、その調査のデータを活用した結果であり、事業を推進していく上で各課の連携を図ったよい見本であると言える。

 現在においても公募した市民で構成する環境市民会議を開催しており、今後環境対策会議等開催される予定だが、市民会議で出された意見が反映されたものとなるためにも、なお一層市民への啓発と参加の促進を図り、日向市ならではの環境基本計画となるよう努力を継続されたい。

 次に、総務費中の地域福祉計画の策定事業について。現在、公民協働で策定を進めており、各地区での座談会も開催中であるが、参加者は少なく、同計画の必要性についての浸透が不十分な現状である。地域福祉計画は、福祉のみならず、今後の日向市を方向づけるまちづくりの計画そのものであることから、市民への啓発をさらに展開するとともに、座談会等で得た市民の意見が今後の策定委員会において十分に反映され、真の協働による計画策定となるよう、体制の整備に努力されたい。

 次に、教育費中の青少年総合健全育成事業の完全学校週五日制対策事業について。モデルとなった九地区は、中央公民館を初め、各地区公民館の活動であるとのことだが、地域に根差した活動は高く評価するものの、その地域のみの活動にとどまらず、日向市の児童・生徒が広く体験できるよう各公民館の交流を図り、今後公民館に求められる役割にこたえられるよう、さらなる事業の展開に努められたい。

 次に、教育費中の日向市立図書館費に関連して、現在図書館では市民のための開かれた図書館を目指し、読み聞かせ講座のボランティア育成事業やお話会など各種イベントの開催、また大活字本やカセットブックなど、障害者のみならず高齢者が利用しやすいよう、その整備に配慮しているが、寄贈された拡大読書器は活用が余りない現状にある。その他、入り口に設置された視覚障害者のつえに反応するセンサー等、設備面に関する費用対効果を図る上でも、広報を含めその啓発に努められ、だれもが利用しやすい図書館となるよう努力されたい。

 次に、経済分化会において、まず農林水産業費中、各種補助金についてであります。毎年多くの事業に対して、さまざまな補助金が交付されている。補助金は公費の支出であり、現在の厳しい財政状況においては、団体等の事業目的等を明確にし、行政効果の的確な評価を行うことにより、効果が認められないものについては整理合理化を含め、適切な補助金の交付となるようさらなる努力をされたい。

 次に、農林水産業費中、富島幹線用水路整備事業についてであります。今回、富島幹線用水路整備の基本計画を策定し、詳細な調査を行っているが、今年度既に三カ所で隧道の崩落が起こっており、今後は基本計画に基づいた事業の早急な着手に努められたい。

 次に、商工費中、お倉ケ浜海水浴場整備事業についてであります。お倉ヶ浜海水浴場は、国際プロサーフィン大会が開催されるなど、近年全国的にサーフィンのメッカとして注目されており、サーファー客も年々増加の傾向にある。今後の整備に当たっては、関係機関と十分協議の上、利用者の要望に沿った整備に万全を期されたい。

 次に、商工費中、日向サンパーク温泉施設レジオネラ症対策費についてであります。レジオネラ症被害者との補償交渉においては、市職員一丸となって取り組んでいただいたところであるが、残りの被害者との早期解決と行政の信頼回復にさらなる努力をされたい。

 次に、土木費中、重要港湾整備事業についてであります。現在、国・県合わせ年間五十億円程度の事業が進められているが、新産業都市建設促進法が廃止され、平成十八年度以降、事業費の一割負担が伴ってくることから、事業の早期進捗を国・県に強く働きかけされたい。

 最後に、建設分科会において、まず土木費中、道路維持費についてであります。地方財政を取り巻く情勢は依然として厳しいものがある。しかし、健康で住みよい環境づくりのため、市民生活に直結する道路維持費に関しては、緊急な道路破損等に対する復旧や道路整備に対しての要望等にも十分にこたえられるよう、予算の確保はもちろんのこと、予算の弾力的な運用に努められたい。

 次に、公営住宅事業特別会計についてであります。

 公営住宅のストック活用計画については、現在の古い住宅をどう活用するかということであるが、計画を実施する際には、現在の居住者の意向を十分に配慮し、効果的かつ効率的な事業実施に努められたい。

 以上、報告を終わります。



○議長(甲斐敏彦君) 以上で委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 質疑を終わります。

 討論に入ります。

 ただいま議題となっております認定第一号から第一六号までの決算十六件について一括して討論を許します。討論はありませんか。二十四番、荻原紘一議員。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、認定第一号、三号、一二号、一三号、一五号決算について、簡潔に反対討論を行います。

 まず、認定第一号の日向市一般会計歳入歳出決算についてであります。

 今日、日向市民の置かれている状況は、暮らしの面でも、営業の面でも深刻であります。この点では、国や県のいわゆる間違った施策、港湾事業を県との関係でも指摘してきたところでありますが、そういう関係もありますし、また、市としては暮らし、生活環境、平和の課題などでも積極的な対応というものがなされている、そういう面もあります。しかし、議案不可分の原則によりましてどうしても見過ごすことができない、そういう問題点がありますので、そのことを率直に指摘をして反対討論とするものです。

 まず、歳入の面でありますけれども、市民税の面でも、収入未済額が今日五億六千二百十八万九千四十五円の決算となっております。これは、市民税を納めないからこれはだめだとか、そういうような立場で討論をしているのではありません。

 今日、国・県もそうでありますが、どちらかというとやはり財界中心、大企業優遇、こういうような政治がまかり通っているのが特徴であります。その点では、日向市独自にも税制のあり方を抜本的に変える、例えばその中の具体的な問題として、これまでも水利地益税並み扱いをされている、そうした企業へのいわゆるこれは減税、優遇になると思いますけれども、わずか四十四万七千七百円、水利地益税並み扱いということでの収入になっているということは問題だということを指摘してきましたが、今回もそのことを言わざるを得ないのであります。長くなりますので、あとの問題については質疑の中でもこれまでお聞きしておりますので、省略をいたします。

 日向市政の中でも問題ということになるという点では、文教厚生委員会の中でも必要なことについてはお聞きをしてまいりました。同和行政を早急に一般行政に移行すべきだと、こういうふうに我が党は考えております。

 人権問題というと、同和問題というものが、これが中心になる。社会教育の分野でも、私がなぜ同和というものを中心に置くのかと、こういう質疑をした場合に、答弁としては、同和には限っていないと。中身は障害者、女性問題、男女平等の課題、こういうことを重視しているといったような答弁もありました。これは、これまでも本会議場でも聞いてきている内容であります。

 しかし、今日二十一世紀に入っている中で、人権の問題というのは、憲法が多面的に保障しているように、今日大企業のリストラ、こういう面から働く者の生活と権利を守る課題を初め、先ほど触れましたような障害者、男女平等の課題、こういうことがさらに一層重視しなければならないと考えるわけであります。同和行政を一般行政に移行すべきだという点をさらに強調しておきます。

 続きまして、認定第三号日向市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算について反対討論を行います。

 これまでもこのことについてはそのたびに指摘してきていることでありますが、いわゆるこの住宅新築資金等の貸し付け事業制度というものを不当に利用した、この分での収入未済額が多く含まれているわけでありますけれども、貸付金の収入未済額がこの決算では二千万円を超えて、二千六百二十三万円になっております。この問題は、決してこれは同意できない、そういう点から反対するものであります。

 続きまして、認定第一二号日向市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について簡潔に反対討論を行います。

 これについての収入未済額というのは、決算では四億三千百七十一万円にこれはなっております。国民健康保険税をこれは払おうと思ってもなかなか払えないという、こういう状況が今日起こっておる。そして、資格証明書の発行、短期保険証の交付、こういうものが今日も多く行われております。当局は、この更新に当たっては実態をよく把握しながら、悪質かどうかという、そういう点を見きわめながらやりたい、こういうような答弁も受けております。

 しかしながら、今日悪質なそういう人たちというのは、これはほとんどいないと判断せざるを得ないわけであります。そういうことがあってはもちろんならないわけでありますが、命を守る国民健康保険制度の抜本的な改善充実を図る、このことが今求められているということを強調しておきたいと思います。

 続きまして、認定第一三号日向市介護保険事業特別会計歳入歳出決算につきましても、収入未済額が一千二十五万七千七百円となっております。これはもう年金から一方的に差し引かれる、こういう状況があることは御承知のとおりであります。それにしても、収入未済額というのはこういう形で計上されてきているという面があるわけであります。

 この点でも我が党は、基金のいわゆる介護給付準備基金積立金、これが一億円に達していると思いますけれども、こういうのを取り崩す、同時に国の負担を二五%から三〇%に引き上げるなどを要求すべきだと考えております。

 続きまして、認定第一五号平成十四年度日向市老人保健事業特別会計歳入歳出決算につきましては、これまでも繰り返し反対討論を行っております。老人保健事業も無料のときからさらに改悪の方向がなされて、今日では昨年の十月から一割負担と、こういうことになりまして、高齢者の皆さん方の受診などを抑制をしているという面が出てきております。こういう点から、決してこのことは軽視できないという面から反対するものであります。

 以上、簡潔に反対討論を行いました。



○議長(甲斐敏彦君) 以上で討論を終わります。

 採決します。

 まず、認定第一号から第一六号までの十六件のうち、第一号、第三号、第一二号、第一三号、第一五号の五件を除く十一件について一括して採決します。

 ただいまの各決算について、委員長報告のとおり原案を認定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、ただいまの十一件の決算は原案のとおり認定されました。

 次に、第一号、第三号、第一二号、第一三号、第一五号の五件について一括して採決します。

 ただいまの各決算について、委員長報告のとおり原案を認定することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(甲斐敏彦君) 起立多数であります。したがって、ただいまの五件の決算は原案のとおり認定されました。

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△日程第三 市長提出報告第一〇号及び市長提出議案第八〇号〜第一〇三号審議(上程、提案理由説明)



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第三、市長提出報告第一〇号及び市長提出議案第八〇号から第一〇三号まで計二十五件を一括して議題とします。

 市長に提案理由の説明を求めます。



◎市長(山本孫春君) 〔登壇〕おはようございます。十一月も残すところあとわずかとなり、いよいよ師走に入りますが、これから厳しい寒さとともに、慌ただしさが一段と増してくることと存じます。

 議員各位には、平成十五年第六回日向市議会定例会に御参集いただき、まことに御苦労さまでございます。

 さて、議案を提案いたします前に、御報告をさせていただきたいと思います。

 御案内のとおり、営業を休止しておりました日向サンパーク温泉施設「お舟出の湯」が、去る十一月十三日に営業再開をいたしたところでございます。事故発生から約一年四カ月が経過いたしましたが、これまで議員各位には多大なる御指導、御支援を賜り、ここに改めまして心からの敬意と感謝の意を表したいと存じます。

 「お舟出の湯」につきましては、九月に改善工事が終了後、県のレジオネラ症対策本部の現地調査が実施され、施設の整備、衛生管理マニュアル、水質検査結果等、すべてが良好であるとの評価をいただき、十月二十三日付で営業停止処分解除の通知をいただいたところでございます。その後、議員各位、職員並びに市民の方々にも御協力をいただき、体験入浴を行うなど、徹底した衛生管理や管理運営体制の確立を図りながら、営業再開に向けて万全を期して取り組み、ようやくこの日を迎えることができたところでございます。

 しかしながら、再開をいたしましたものの、失った信頼を回復することは一朝一夕にはできないものと覚悟いたしております。二度とあのような惨事を起こさないためにも、衛生管理マニュアルを遵守する等、社員への徹底した意識改革を行うとともに、接客サービスの向上を図りながら、「安心・安全な温泉施設」として、市民の皆様方を初め、施設を利用される方々から信頼され、また満足していただけるよう、社員が一丸となって最善を尽くしてまいる所存でございます。

 利用者の拡大を図るなど、温泉の運営面についての重要課題も多々ございますが、今後とも議員各位のさらなる御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 なお、被害を受けられた方々の補償交渉は八名の方を残しておりますが、最後のお一人まで、円満なる解決に向けて誠意を持って対処してまいりたいと考えております。

 また、温泉施設内に「慰霊の碑」を建立し、去る十一月二十五日に献花式を行ったところでございます。これは、事故により亡くなられた方々に対し哀悼のまことをささげるとともに、今回の事故を決して風化させてはならないという戒めの意を込めて、関係者各位の善意により建立したものでございます。

 以上、報告を終わらせていただきます。

 さて、本会議におきまして御審議をお願いします議案は、報告一件、人事案件一件、条例八件、事件決議四件、平成十五年度補正予算十一件の合計二十五件でございます。

 早速、各議案の提案理由の概要について御説明申し上げます。

 まず、報告第一〇号平成十五年度日向市一般会計補正予算(第三号)の専決処分の承認についてでございます。

 補正予算の主な内容でございますが、十一月九日に執行されました衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に係る執行経費につきまして、衆議院解散日の平成十五年十月十日付をもって、専決処分により予算の補正を行ったものでございます。

 また、既に御承知のとおり、日向市民にとってかけがえのない水道水、農業用水供給の根幹施設である富島幹線用水路におきまして、去る九月二十九日から三十日にかけて、東郷町出口地区付近において隧道の崩落が発生したところでございます。この緊急事態に対処し、市民に対するライフラインの確保を図るため、現在、県の工業用水からの取水を実施しているところでございます。

 このことにより、今回の崩落箇所の上部における地盤の安定度等の調査経費及び崩土の除去工事費等を、当面の急を要する緊急経費として、十月十日付をもって予算の補正を行ったものでございます。

 次に、議案第八〇号人権擁護委員候補者の推薦についてでございます。

 御承知のように、人権擁護委員は、国民に保障されている基本的人権を擁護し、自由人権思想の普及高揚を図る目的で設置されており、市町村長が議会の意見を聞いて候補者を推薦し、法務大臣が委嘱することになっておりまして、本市では現在七名の方に御苦労をいただいているところでございます。

 そのうち、吉野正晃さんの任期が満了となりますので、その後任として新たに安藤義雄さんを推薦したいと考え、御提案申し上げるものでございます。

 吉野さんには、平成十二年十月から一期三年余り人権擁護委員として御活躍され、人権の擁護に多大の貢献をいただいたところでございます。ここに厚くお礼を申し上げます。

 新しくお願いいたします安藤義雄さんは、株式会社山海社取締役として長く勤務をされ、本年一月に退職されましたが、在職中から地域活動に熱心に取り組まれ、消防団第八部部長を初め、小中学校のPTA会長及び副会長、さらには日向市公民館運営審議会委員等を歴任されております。また、現在は日向地区交通安全協会日向支部細島分会長や細島清正区の総務部長として活躍されており、これらの豊かな知識と経験を生かされ、あらゆる人権問題に対し適切に対応いただけるものと期待されることから、人権擁護委員として適任でありますので、推薦したいとするものでございます。よろしく御同意を賜りますようお願いを申し上げます。

 次に、議案第八一号日向市認可地縁団体印鑑条例についてでございますが、地方自治法第二百六十条の二の規定によって、市町村長の許可を受けた地縁による団体に係る印鑑の登録及び証明の事務を市が行うことに関して、必要な事項を条例で規定するものでございます。

 次に、議案第八二号日向市簡易給水施設設置条例についてでございます。

 平成二年度に設置しました美々津町の丸山地区簡易給水施設につきましては、これまで地元地区住民の皆さんが丸山地区簡易給水施設組合を組織しその維持管理を行っておりましたが、住民に安全な飲料水を供給するためにも、市が直接維持管理を行っていくことにしたところでございます。

 このため、当該簡易給水施設を公の施設として位置づけ、簡易水道に準ずる施設として管理することを定めるものでございます。

 次に、議案第八三号記号式投票に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、平成十五年六月十一日に公布されました公職選挙法の一部を改正する法律により、期日前投票制度が創設されたところでございますが、あわせて、この期日前投票は記号式投票の対象とならない投票とされたところでございます。

 このことにより、記号式投票に関する条例において、記号式投票の対象とならない投票として期日前投票を規定するものでございます。

 次に、議案第八四号日向市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、期日前投票制度の創設に伴い、期日前投票所の投票管理者及び投票立会人について、その報酬の額を規定するものでございます。

 次に、議案第八五号日向市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。

 地方公共団体における特別職の期末手当の改定に当たりましては、国の特別職及び指定職職員の期末手当に準じて適正な改正が行われることが適当である旨が、国から示されているところでございます。

 今回、国の特別職及び指定職職員の期末手当の支給率が改定されましたことから、同様の改定を行うものでございます。

 次に、議案第八六号日向市常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案第八七号日向市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案第八五号と同様の改正でございます。

 次に、議案第八八号日向市一般職の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。

 平成十五年人事院給与勧告を受けて国家公務員の給与改定が行われたことに伴い、日向市一般職の職員の給与につきましても国に準じて改定するものでございます。

 昨年に引き続き基本給の引き下げ改定を行うとともに、扶養手当の引き下げ等により、月例給を民間の水準まで引き下げ、また、期末手当につきましても、昨年一年間の民間の支給割合に見合うよう、〇・二五月分引き下げることとしたところでございます。このことにより、職員の年間給与は五年連続の引き下げとなるとともに、過去最大の引き下げとなっております。

 次に、議案第八九号工事請負契約の締結についてでございます。

 本市の農業用水、水道水につきましては、二級河川耳川の表流水を水源として東郷町の中の原から取水し、導水の経路は、富島幹線用水路を経て権現原浄水場及び圃場に着水しております。この幹線用水路は昭和二十三年に完成し、その後災害に伴う改修工事が昭和三十六年から四十三年にかけて行われているものの、老朽化が進行し、一部区間においては既に崩土等の減少が見られております。

 このような状況のもと、先般四号隧道内の上部の地盤が崩落し、調査の結果、補修工事が必要となり、富島幹線用水路緊急工事を実施するものでございまして、工事の主な内容は、延長九十メートルにアーチカルバートボックスを設置するものでございます。

 指名競争入札の結果、旭建設株式会社が一億七千二百九万五千円で落札いたしましたので、工事請負契約の締結について、地方自治法第九十六条第一項第五号の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。

 次に、議案第九〇号及び議案第九一号工事請負契約の締結について、一括して御説明申し上げます。

 本市の浄化センターにおいて発生する下水汚泥につきましては、これまで、生汚泥と余剰汚泥を混合したものを、自然力により濃縮する重力濃縮設備によって処理を進めてまいりました。

 しかしながら、近年の日処理量は、八千五百立方メートルから九千立方メートルと増加傾向にあり、従来の混合重力濃縮方式では年間を通じての安定的な濃縮処理が困難な状況であり、放流水の水質悪化を招く現象の起因となっております。

 このことから、生汚泥を既存の重力濃縮設備で濃縮をし、比較的軽くて沈降性が低い余剰汚泥については機械濃縮設備で濃縮することにより、安定的な汚泥処理を構築するものでございまして、このため今回、浄化センター機械濃縮設備機械工事及び電気工事を実施するものでございます。

 工事内容でございますが、機械工事につきましては、汚泥浮上濃縮装置として鋼板製円筒槽を設置するものでございまして、指名競争入札の結果、住友重機械工業株式会社九州支社が二億二千五十万円で落札をしております。

 また、電気工事につきましては、汚泥浮上濃縮装置として運転操作設備、計装設備、監視制御設備を整備するものでございまして、指名競争入札の結果、株式会社東芝九州支社が一億七千五百三十五万円で落札をしております。

 これらの工事請負契約の締結について、地方自治法第九十六条第一項第五号の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。

 次に、議案第九二号日向市・門川町・東郷町合併協議会の設置について御説明申し上げます。

 二十一世紀を迎え、地方分権の推進に伴いまして、地方自治体には自主的な判断と責任による行政サービスの提供や、魅力ある個性豊かなまちづくりが求められております。加えまして、少子・高齢化、環境問題、情報化の進展等により行政需要が増大し、さらには国や地方の財政状況の悪化などに伴い、今後ますます財政基盤の強化、効率化が求められてまいりますが、このような多様化、高度化する広域的行政課題に対応するための最も効果的な手法の一つが市町村合併であると言われております。

 申し上げるまでもなく、日向市、門川町及び東郷町は、歴史的にも経済的にも、また文化的にも古くから密接な関係にあり、生活圏、経済圏もほとんど一体化しておりまして、行政的にも、既にごみ処理、斎場、汚泥処理などの重要施策について、日向東臼杵南部広域連合で行っているところでございます。

 このようなことから、平成十五年一月に日向市・門川町・東郷町任意合併協議会を設置し、合併についての調査検討を重ねてまいりましたが、その協議結果につきましては、広報等で市民の皆さんにお知らせするとともに、市民説明会を市内十七カ所で開催するなど、情報提供に努めてきたところでございます。

 これらの経過を踏まえ、今後さらに合併に関する具体的な論議を深めていく必要がございます。このため、合併による新市の建設に関する基本的な計画の作成、その他合併に関する協議を行い、住民への情報提供と行政、議会、住民の一体となった合併協議を行うための場として、日向市・門川町・東郷町合併協議会を設置したいとするものでございまして、地方自治法第二百五十二条の二第一項及び市町村の合併の特例に関する法律第三条第一項の規定に基づき、御提案するものでございます。

 続きまして、議案第九三号から議案第九五号までの平成十五年度日向市一般会計補正予算並びに各特別会計補正予算につきまして、その主な内容を御説明申し上げます。

 まず、一般会計補正予算についてでございます。

 今回の補正予算につきましては、人事院勧告に基づく給与改定等を国に準じ実施することによる人件費関係等の予算調整と、専決処分をいたしました富島幹線用水路の出口工区における補修整備工事費について、追加補正することといたしております。

 なお、富島幹線用水路につきましては、年が明けて三月に入りますと、早期水稲に対する農業用水の供給という大きな使命がございますが、これについて通常の予算の流れにより執行する場合は、予定工事の完成工期が四月以降になるものと心配されるところでございます。このことから、本日御承認がいただければ、年明け早々にも工事に着手をしたいと考えているところでございます。

 次に、国民健康保険事業特別会計補正予算、老人保健事業特別会計補正予算でございますが、これにつきましても一般会計と同様、人件費の減額補正を行うものでございます。

 続きまして、議案第九六号から議案第一〇二号までの平成十五年度日向市一般会計補正予算並びに各特別会計補正予算につきまして、その主な内容を御説明申し上げます。

 まず、一般会計補正予算についてでございます。

 今回の補正予算につきましては、国・県補助金の決定に伴う事業費補正を初め、実績見込みに基づく現計予算の調整と、緊急かつやむを得ない経費について補正をすることといたしております。

 初めに、総務費でございますが、議案第九二号で御提案申し上げております日向市・門川町・東郷町合併協議会に関する予算を計上いたしているものでございます。

 次に、民生費でございますが、児童手当給付を初め、それぞれの扶助費において実績見込みにより追加補正を行うものでございます。また、来年二月の完成が待ち望まれております知的障害者援護施設「風舎」につきまして、建設補助金を計上するものでございます。

 次に、農林水産業費でございますが、JA日向が実施主体として進められておりました新山村振興等農林漁業特別対策事業は、事業計画の変更により減額となるものでございます。また、広域農道県営事業負担金につきましては、事業費変更に伴い負担金の増額となるものでございます。

 次に、土木費でございますが、財光寺南土地区画整理事業につきまして追加補正等を行い、事業の進捗を図るものでございます。また、連続立体交差県営事業負担金につきましては、事業費の年割額の変更に伴い負担金が減額となるものでございます。

 次に、災害復旧費でございますが、前田笹野線につきまして、工法の見直しにより減額を行うものでございます。

 次に、公営住宅事業特別会計補正予算でございますが、市営住宅について、緊急かつやむを得ない維持補修経費を計上いたしているところでございます。

 次に、財光寺南土地区画整理事業特別会計補正予算でございますが、保留地処分金の収入実績に基づき、県営三ツ枝住宅代替駐車場の造成工事等を行うものでございます。

 次に、細島東部住環境整備事業特別会計補正予算でございますが、今回の補正は歳出予算のみでございまして、事業進捗状況により費目間の組み替えを行うものでございます。

 次に、簡易水道事業特別会計補正予算でございますが、鵜毛地区及び田の原地区の簡易水道施設について、緊急かつやむを得ない管理運営経費を計上いたしているところでございます。

 次に、介護保険事業特別会計補正予算でございますが、今回の補正は、国保連合会と介護保険事業に関する情報交換を構築するための事務経費を計上するものでございます。

 次に、老人保健事業特別会計補正予算でございますが、今回の補正は歳出予算のみでございまして、老人保健医療受給者についての医療給付費と医療支給費の組み替えでございます。

 続きまして、議案第一〇三号平成十五年度日向市水道事業会計補正予算についてでございますが、今回の補正の主なものといたしましては、富島幹線用水路崩落事故に伴う緊急災害仮設導水管布設工事並びに富島幹線用水路整備負担金を計上いたしております。

 以上、二十五件につきましてその概要を御説明申し上げましたが、詳細につきましては担当課長をして説明いたさせますので、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(甲斐敏彦君) ここでしばらく休憩をします。



△休憩 午前十一時五分

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△開議 午前十一時十五分



○議長(甲斐敏彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、提案理由の補足説明を関係課長に求めます。



◎総務課長(黒木久典君) それでは、私の方から議案第八一号から議案第八八号までの条例八件、議案第八九号から議案第九二号の事件決議四件につきまして、市長の提案理由に補足して御説明を申し上げます。

 まず、議案第八一号日向市認可地縁団体印鑑条例についてでございますが、議案書の三ページをお開き願います。本条例は、新設条例でございます。

 まず、地縁による団体について少し説明をさせていただきます。地縁による団体とは、一定の区域に住所を有する者の地縁に基づいて形成された団体をいうものでございまして、わかりやすく申し上げますと、自治区や町内会を指すものでございます。

 かつてはそのような団体は、権利義務の主体、すなわち法人格を持つことはできませんでした。しかしながら、平成三年に地方自治法が改正されまして、地縁による団体が地域的な共同活動を行うための不動産を保有する場合など、その規約に定める目的の範囲内において市町村長の認可を受けたときは、権利義務の主体となることが認められることになりました。地縁による団体の認可を受けますと、例えば、自治会名義で不動産の登記ができるなどの利点があるわけでございます。

 今般、対象となる市内の自治区から認可申請が提出されたところでありまして、地縁による団体に係る印鑑の登録及び証明の事務に関しまして、議案書のとおり、第一条から第十五条にわたり必要な事項を条例で規定するものでございます。

 議案書五ページの条例第十四条で証明手数料の額を定めておりますが、一通当たり三百円と規定をしております。

 本条例は公布の日から施行することといたしております。

 次に、議案第八二号日向市簡易給水施設設置条例についてでございます。

 議案書の六ページをお開きください。

 本条例も新設条例でございまして、美々津町の丸山地区簡易給水施設を、地方自治法第二百四十四条の二の規定に基づき、公の施設として位置づけ、簡易水道に準ずる施設として管理することを定めるものでございます。

 負担金、料金及び手数料の徴収に関しましては、日向市水道事業給水条例を準用することといたしております。

 あわせて、附則におきまして日向市特別会計条例の一部改正を行い、日向市簡易給水施設特別会計を設置することといたしております。改正条例の施行は平成十六年四月一日からといたしております。

 次に、議案第八三号記号式投票に関する条例の一部を改正する条例及び議案第八四号日向市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、関連がございますので一括して御説明を申し上げます。

 まず、期日前投票制度について若干御説明を申し上げます。

 御承知のように、選挙は、投票日に投票所において投票することを原則といたしております。期日前投票制度は、本年六月の公職選挙法の改正により新たに導入されたものでございまして、投票日に仕事や用事があるなど一定の事由がある場合は、投票日前であっても投票日と同じく投票を行うことができる、つまり投票用紙を直接投票箱に入れることができる制度でございます。

 従来の不在者投票との違いは、不在者投票は、投票用紙に記載した後、封筒に入れ、投票日当日、投票所において投票箱に入れられて、初めて投票となるものでございました。

 この期日前投票制度の利点は、従来の不在者投票のように、投票用紙を内封筒に入れ、またその封筒を外封筒に入れたり、また外封筒に署名をする必要がないことや、不在者投票の開封作業などが大幅に少なくなり、事務負担が軽減されることが挙げられております。

 また、電磁的記録式投票を導入する団体にありましては、これはパソコンで投票する方法なんですが、投票日前の投票についても、電磁的記録式投票機によって行うことができるように改正がなされたところでございます。

 期日前投票の投票できる期間は、公示または告示日の翌日から投票日の前日までの期間とされております。

 それでは、議案書七ページをお開きください。

 議案第八三号は、記号式投票に関する条例の一部を改正する条例でありますが、本市は、市長選挙につきましては条例により記号式投票によることとされております。しかしながら、公職選挙法の規定によりまして、記号式投票はこの期日前投票の対象とならない投票とされておりますために、除外規定に加えるものでございます。

 なお、この場合は自書式、すなわち候補者の氏名を書く方式で期日前投票を行うことになるものでございます。

 次に、議案第八四号は、議案書八ページをお開きください。

 期日前投票制度の創設に伴い、期日前投票所の投票管理者及び投票立会人について、その報酬の額を規定するものでございます。期日前投票所の投票管理者が日額一万一千二百円、同じく投票立会人が日額九千六百円と規定をいたしております。

 いずれの条例も公布の日から施行することにしております。

 次に、議案第八五号から議案第八八号までは、人事院勧告による給与改定に関連するものでございますので、一括して御説明を申し上げます。

 順番が逆になりますが、まず議案第八八号日向市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。議案書は十二ページからでございます。

 平成十五年人事院給与勧告を受けまして、国家公務員の給与改定が行われたことに伴い、日向市一般職の職員の給与につきましても国に準じて改定をいたすものでございます。

 まず、給料表の減額改定を行うことといたしておりまして、平均改定率はマイナス一・一%となります。そのほか配偶者扶養手当の引き下げ、住居手当及び通勤手当の改定を行うことといたしております。

 また、期末手当の支給率を引き下げることにしておりまして、現行三・二五月であるものを〇・二五月引き下げまして、三・〇〇月にすることといたしております。

 人事院勧告は本年四月を基準に行われるものでありますが、四月からこの改定実施の日の前日までの期間に係る官民較差相当分を解消するための措置につきましては、十二月期の期末手当で調整をすることといたしております。

 施行日につきましては、給料表の改定、配偶者扶養手当、住居手当、十五年度十二月期の期末手当支給率の改定は、平成十五年十二月一日から施行するものでございます。また、通勤手当、平成十六年度以降の期末手当支給率の改定は、平成十六年四月一日から施行することといたしております。

 次に、議案第八五号日向市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案書は九ページでございます。

 今回、国の特別職及び指定職職員の期末手当の支給率が改定されましたことから、同様の改定を行うものでございます。

 期末手当の支給率を、六月期及び十二月期合わせて三・五月であったものを三・三月とし、〇・二月減じるものでございます。

 次に、議案第八六号日向市常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案第八七号日向市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案書は十ページ、十一ページでございます。

 議案第八六号は市三役、議案第八七号は教育長の給与に関するものでございまして、議案第八五号と同様の改正でございます。

 次に、議案第八九号工事請負契約の締結についてでございます。

 これは、議案参考の方の十九ページをお開きください。富島幹線用水路緊急補修工事の場所、工事概要について記載をしております。

 施工期間は、平成十五年十二月一日から平成十六年三月二十六日までといたしております。二十ページに位置図を載せております。続く二十一ページに計画平面図を載せております。

 次に、議案第九〇号及び議案第九一号工事請負契約の締結について、日向市浄化センター関係でございますので、一括して御説明を申し上げます。

 議案参考二十二ページから二十六ページまで、工事概要及び平面図、そして日向市浄化センターの位置図を載せておりますので、御参照いただきたいと存じます。

 次に、議案第九二号日向市・門川町・東郷町合併協議会の設置について御説明申し上げます。これは、議案書の十九ページをお開きください。

 本件は、合併による新市の建設に関する基本的な計画の作成等合併に関する協議を行うための場として、地方自治法及び市町村の合併の特例に関する法律に基づき、いわゆる合併に係る法定協議会を設置したいとするものでございます。

 日向市・門川町・東郷町合併協議会規約案は、議案書二十ページと二十一ページに記載しております。主なものについて説明をいたします。

 まず、第一条は協議会の設置規定でございます。

 第二条は協議会の名称でございまして、日向市・門川町・東郷町合併協議会という名称でございます。

 第三条は協議会の事務でございまして、関係市町の合併に関する協議。二号の方に、市町村建設計画の作成ということになっております。

 第四条が、事務所の位置は日向市に置くということにしております。

 飛びまして、第七条の委員でございますが、関係市町の長、それと第二号に議会議員のうちから選任した者各三人となっておりますが、これは任意協議会の場合は二名でございましたが、一名増員いたしまして三名ということになっております。三号が学識経験者でございますが、各五人となっておりますが、これも一名増員をいたしておるところでございます。

 二十一ページの方の第十二条幹事会でございますが、協議会に提案する必要な事項について協議、調整をするために、幹事会を置くということでございまして、これは任意協議会の場合も幹事会は設置がなされておったところでございます。

 第十三条に小委員会というのがございます。これは、協議会の中に、その事務の一部について、特別な事項について調査、審議等を行うために小委員会を置くことができるということで、詳細な案件等については、これは小委員会で協議がなされるのではなかろうかというふうに考えております。

 第十六条が監査でございまして、今回の法定協議会の監査につきましては、監事は関係市町の監査委員のうちから協議会の同意を得て委嘱するということにしておるところでございます。

 そのほか、各条において必要な事項を記載をいたしているところでございます。

 以上で補足説明を終わります。



◎財政課長(林雄治君) それでは、まず最初に、報告第一〇号専決処分の承認についてでございますが、平成十五年度日向市一般会計補正予算(第三号)の専決処分につきまして、市長の提案理由の補足説明をさせていただきます。

 別にお配りいたしております予算参考資料、三部ございますけれども、十月専決と標記してございます参考資料に基づきまして御説明を申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。

 その十月専決と標記してあります予算参考資料の一ページをお開きいただきたいと思います。

 今回の専決補正予算につきましては、市長の提案理由にもございましたように、一つは、四行目になりますが、衆議院の解散に伴います衆議院議員選挙費二千九百三十九万六千円の補正でございます。

 もう一件は、八行目の富島幹線用水路整備事業費二千万円でございまして、去る九月二十九日から三十日にかけて東郷町の出口地区付近の隧道が崩落したところでございますが、調査経費や崩土の除去経費など、当面の急を要する経費として補正したものでございます。

 なお、専決処分日は、衆議院の解散日と同じく十月十日でございます。

 続きまして、議案第九三号から議案九五号までの平成十五年度日向市一般会計補正予算(第四号)及び各特別会計補正予算につきまして、市長の提案理由の補足説明を申し上げます。

 予算参考資料は、表紙に十一月補正?と標記してある資料でございます。

 一ページをお開きいただきたいと思いますが、今回の補正の主な内容につきましては市長が申し上げたとおりでございまして、人事院勧告に基づく給与改定に伴うもの並びに退職手当及び富島幹線用水路の出口工区に係る復旧工事費等でございます。

 一般職の職員等の給与改定につきましては、給料及び期末手当等の減額となるものでございます。

 また、当初予算におきまして、改定率〇・五%程度を見込みまして所要額を計上いたしておりましたので、今回の改定によりまして減額補正を行うものでございます。また、当初予算が本年一月一日の現員現給に基づいて調整されておりますので、その後、三月には定年あるいは勧奨等による退職、四月には新規職員の採用、また定期人事異動等によります費目間の増減を行っております。

 それから、退職手当でございますが、本年度退職者数は現在のところ九名となる見込みでございまして、その総額は二億四千七百十八万九千円と見込んでおります。現計予算計上額が五千万円でございますので、その差し引き一億九千七百十八万九千円を追加補正させていただいております。

 なお、予算参考資料では、一ページの九行目、職員人件費(一般管理費)補正額が一億八千六百四十二万六千円、この中に含まれております。

 それから、富島幹線用水路の出口工区に係る復旧工事費でございますが、二ページをお開きいただきたいと思いますが、五十八行目、最後の行になりますけれども、四千百万円の追加補正を行うものでございます。来春早々には、早期水稲用の農業用水が必要となってまいりますので、早期完成を図るためにも、今回の補正をお願いするものでございます。

 以上、一般会計の補正額は、四行目の最後になりますが、六千百八十二万二千円の追加補正でございます。

 なお、今回補正の財源でございますが、給与改定分につきましては臨時財政対策債が減額となります。それから、富島幹線用水路整備事業に対しましては、水道会計からの負担金と地方債を充てております。また、退職手当の財源といたしまして、一部、基金からの繰入金を予定いたしております。

 それから、次に五ページの国民健康保険事業特別会計、続きまして六ページの老人保健事業特別会計でございますが、一般会計と同じく人件費の減額補正でございます。

 それから、続きまして議案第九六号から議案第一〇二号までの平成十五年度日向市一般会計補正予算(第五号)及び各特別会計補正予算につきまして、市長の提案理由の補足説明を申し上げます。

 予算参考資料は、最後の一部になりますが、表紙に十一月補正?と標記してあるものでございます。その予算参考資料の一ページをお開きいただきたいと思います。

 一般会計の補正予算の歳出につきまして、款ごとにその主なものについて御説明を申し上げます。

 まず、一行目、款の二総務費でございますが、補正額が七十九万九千円の減額補正でございます。総務費の主なものといたしましては、四行目の日向市地域新エネルギービジョン策定事業が、事業費の確定に伴い減額補正を行うものでございます。また、五行目は、議案第九二号で御提案申し上げております法定合併協議会の設置に要する経費二百万円でございます。

 二十一行目、款三民生費の補正額は、一億六千七百九十四万五千円となっております。補正の主なものといたしましては、二十四行目の更生医療給付事業がございますが、見込み額の追加補正一千八十九万九千円でございます。二十七行目の福祉施設建設補助に要する経費八百六十二万五千円につきましては、市長の提案理由にもございましたように、知的障害者援護施設「風舎」に対するもので、補助要綱に基づいた建設補助金でございます。

 次に、二ページをお開きいただきたいと思います。

 三十五行目の児童手当給付事業五千八百八十三万円及び三十七行目の乳幼児医療費助成事業一千五十万六千円並びに四十五行目の生活保護費の扶助費六千九百九十七万二千円につきましては、今後見込みによる追加補正でございます。

 次に、四十六行目でございますが、款四衛生費につきましては補正額が八百四十万五千円でございまして、五十二行目の感染症対策に要する経費といたしまして、インフルエンザの予防接種経費を追加補正いたしております。

 次に、五十七行目の農林水産業費は七千八百三十四万四千円の減額補正でございます。

 主なものといたしましては、次の三ページをお開きいただきたいと思います。六十一行目の新山村振興等農林漁業特別対策事業につきましては、市長の提案理由にもございましたように、JA日向が実施主体で進めておりました集出荷施設等の整備について、事業計画の変更により減額するものでございます。

 このほかには、七十行目の広域農道整備事業二千九万三千円、続きまして七十一行目の県単添谷地区農道整備事業五百十四万円、七十九行目の県単治山事業が五百十万円、それから八十一行目の山口下払線林道開設事業、これは減額の九百七十七万五千円でございますが、それで補助の決定に伴うものでございます。

 なお、七十三行目、戻りますが、富島幹線用水路事業七百万円につきましては、中の原工区の追加補正でございます。

 次に、八十四行目、商工費につきましては、補正額が八百三十六万八千円で、主なものといたしましては、次の四ページになりますけれども八十九行目、その他の観光施設等管理運営費の中に日向ハイツの公共下水道事業受益者負担金七百九十一万三千円が含まれております。

 次に、九十行目の款八土木費でございますが、補正額が五千九百七十九万円の減額補正でございます。

 主な事業といたしましては、それぞれの事業について補助の決定により調整いたしております。その中で、百九行目の鉄道高架化推進事業につきましては、県営事業費の決定により減額するものでございます。また、百十一行目の財光寺南土地区画整理事業につきましては、その下の百十二行目の日向南町土地区画整理事業から箇所流用をするものでございます。

 続きまして、五ページをお開きいただきたいと思います。

 百十七行目、款九消防費につきましては、補正額が百九十三万千円でございまして、それぞれ事務費等でございます。

 次に、百二十八行目の款十教育費でございますが、補正額は八百九十五万四千円でございます。主なものといたしましては、百三十九行目、自治公民館の整備助成でございまして、比良公民館を初めとする自治公民館の建設補助でございます。

 次に、百四十二行目の款十一災害復旧費でございますが、補正額は減額の一千七百九十九万五千円でございます。

 百四十五行目の農地・農業用施設災害復旧事業費が、五百四十万五千円の追加補正でございます。

 それから、次の六ページになりますが、百五十行目、道路河川災害復旧費につきましては、災害査定によりまして減額補正を行うものでございます。

 以上、一般会計の補正総額は三千八百六十七万五千円となりまして、補正後の総額は二百二十八億五千三百六十万九千円となります。

 続きまして、予算参考資料の七ページから十二ページまでの各特別会計補正予算につきましては、市長が提案理由で申し上げましたとおりでございますので、詳細につきましては省略させていただきたいと思います。

 なお、十三ページからは今回の補正内容を総合計画に沿ってまとめたものでございまして、御参考いただきたいと思います。

 以上で、平成十五年度一般会計補正予算(第三号)の専決処分について並びに平成十五年度の一般会計補正予算及び各特別会計補正予算の補足説明を終わらせていただきます。



◎水道課長(梶田良春君) それでは、議案第一〇三号平成十五年度日向市水道事業会計補正予算につきまして、市長の提案理由に補足説明をさせていただきます。

 今回の補正につきましては、主に二つの事業に伴うものを計上いたしております。

 お手元の水道事業会計補正予算書により説明をいたします。一ページをお開きください。

 補正予算(第二号)の第二条でございますが、これは収益的支出の予定額の補正でございまして、支出の第一項営業費用を六千九百七十五万六千円増額いたしまして、第二項営業外費用を四百六十万五千円減額いたします。補正後の収益的支出の合計額を十二億五千四百七十五万七千円とするものでございます。

 内訳といたしましては、先ほど市長が提案理由の中で説明いたしましたとおり、富島幹線用水路崩落事故に伴う緊急災害仮設導水管布設工事費三千万円、仮設配管資材レンタル料に一千八百七十万五千円、工業用水受水費に四千五百万円が主なものでございます。

 次に、第三条でございますが、今回の補正は資本的支出の第一項建設改良費でございます。これについても、先ほど説明いたしましたとおり、富島幹線用水路整備負担金一千六百四十五万六千円を増額いたしまして、補正後の資本的支出合計額を九億九千四百九十一万三千円とするものでございます。

 なお、第三条欄の説明文につきましては、当初予定しておりました不足額の補てん財源額を、今回の資本的支出の補正に伴いまして、それぞれの補てん財源より記載しております金額に改めまして、補てんすることとしております。

 以上で、水道事業会計補正予算につきまして、市長の補足説明といたします。



○議長(甲斐敏彦君) 以上で、提案理由の説明を終わります。

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△日程第四 市長提出議案第八〇号審議(質疑、委員会負託省略、討論、採決)



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第四、市長提出議案第八〇号を議題とします。

 ここでしばらく休憩します。



△休憩 午前十一時四十六分

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△開議 午前十一時五十一分



○議長(甲斐敏彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ただいま議題となっております議案第八〇号について質疑に入ります。質疑はありませんか。二十四番。



◆二十四番(荻原紘一君) 人権問題は非常に重要な課題でありますので、これまでも基本的なことについてお聞きしているところです。その都度、やはり人権擁護委員の果たす役割というのは、日増しに重要になってきているというふうに考えておりますが、今日的状況の中で、この人権問題について山本市長はどのように考えられて、今回のこの推薦に臨まれているかということについて、簡潔に答弁を求めます。



◎市長(山本孫春君) ただいまの二十四番議員の質問にお答えいたしますが、先ほど壇上からも申し上げましたように、国民に保障されている基本的人権を擁護し、自由人権思想の普及高揚を図るのが、この人権擁護委員設置の大きな目的であります。

 そういったことを踏まえまして、今回、先ほども申し上げましたように、吉野さんが一身上の都合で、引き続きお願いしたいと思っていたんですけれどもどうしてもということでありまして、地区的なことも配慮しながら、安藤義雄さんにお願いをしたところであります。

 安藤義雄さんの経歴等については、先ほど壇上から申し上げたように大変幅広い活躍もされていらっしゃるし、人権擁護委員としては最適任者と、このように考えまして、議会の御意見を賜るための今回提案ということで、もう御承知のように、議会の意見を聞いた上で私の方から推薦いたしますと、法務大臣委嘱ということで三年間の任期に入っていくということになりますので、御理解いただきたいと思っています。

 以上です。



○議長(甲斐敏彦君) 質疑を終わります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております議案第八〇号について、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議がありませんので、そのように決定しました。

 討論に入ります。討論はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 討論を終わります。

 採決します。

 議案第八〇号は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第八〇号は原案のとおり同意されました。

 ここでしばらく休憩します。



△休憩 午前十一時五十八分

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△開議 午後一時零分



○議長(甲斐敏彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第五 市長提出報告第一〇号、市長提出議案第八五号〜第八九号及び議案第九三号〜第九五号審議(質疑、条例等審査特別委員会設置・付託)



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第五、市長提出報告第一〇号、市長提出議案第八五号から第八九号及び議案第九三号から第九五号の九件を一括して議題とします。

 ただいまから質疑に入りますが、ただいまの案件については、後ほど議長を除く全員で構成する条例等審査特別委員会を設置して審査する予定でありますので、お含みの上質疑をお願いします。

 それぞれ関連がありますので、九件一括して質疑を許します。質疑はありませんか。二十四番。



◆二十四番(荻原紘一君) それではまず、この報告第一〇号の専決処分の承認について、幾つかの点についてお聞きしておきます。

 まず、今回の富島幹線水路を緊急整備しなければならない状況になったということは、既にこれまで説明も受けておりますので、その内容は理解しております。ただ、専決でもありますし、そして今回のまた関連する補正も伴っておりますので、二点、三点についてお聞きします。

 まず、これにかかわる特別交付税というのが十一ページに歳入の分野で出てきておりますけれども、この特別交付税、陥没事故というのが起こった場合、こういう場合に特別交付税というものが組まれるものなのかというようなことについてお聞きしておきたいと思うんです。

 さらに、この富島幹線整備事業につきましては、負担金、さらにはこの一千百三十万円の用水路整備事業債など、そしてまた実際の工事請負費というのは二千万円ということで今度専決をされています。この点について必要なことだけ内容について説明をしておいていただきたいと、確認をしておきたいというふうに思うわけです。

 それから次に、専決の関係では、選挙の関係について二点お聞きしておきたいというふうに思います。

 まず、今回の公営掲示板の設置、これが選挙のたびになされるわけでありますけれども、これの設置に対してどういう点が配慮されているのか、見直しをしなければならないような点はないのかというのをお聞きしておきたい。

 それからもう一点は、障害者の選挙権の保障という点ではどのような配慮がなされているのかという点を伺っておきたい。

 次に、一括ということでありましたので、この人事院勧告の関係について、議案第八八号の日向市の一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について基本的なことについて伺っておきたいと思うんです。

 給与関係、基本給の引き下げとか、あとは手当の関係もありますけれども、いずれにしましても連続的に引き下げというようなことで、平均マイナス一・一%という説明もございました。そこでお聞きいたしますけれども、公務員賃金にかかわるこの人事院の標準生計費策定、こういうことについてはどういうふうに決められてきているのかという点を伺っておきたいわけであります。単身者の標準生計費をもとに決定されるという、これが最低賃金制、そういう関連でそういうふうになされているというふうに私は認識しているわけですけれども、このあたりも含めまして、先ほど言いましたこの標準生計費、このことについて説明をお願いしたい。この点が一点です。

 次に、工事請負契約の締結、第八九号についてであります。これも富島幹線用水路の緊急補修工事ということで、契約の相手方も決まっておりますけれども、この契約の金額一億七千二百九万五千円という内容が妥当なものかどうかという、こういうこともいつも確認をしておりますので、まずこの点について伺っておきたいわけであります。

 さらに、補正関係でも今後関連してくるわけでありますけれども、この工事請負関係についての内容について、今後見直さなければいけないような状況というものは出てくる可能性があるのかないのか、こういう点についても伺っておきたいわけであります。

 今回、九十メートルということでアーチのボックスという関係の工事だというふうに言われました。この工事関係の、結局、予定価格の事前公表という、そういうのを今回はそういう措置をとられたのかどうかということも含めてお聞きしておきたいというふうに思います。

 以上です。



◎農村整備課長(黒田禮三郎君) それでは、専決の関係でございますが、今回二千万円の専決処分をお願いしているところでございます。この専決処分につきましては議案第九三号との関係もあるわけでございますが、先ほど市長が答弁されましたように、九月二十九日から三十日にかけて崩落したと考えられます幹線用水路の補修費ということでございます。

 概数ではございますが、一応、直接工事費、それとそれに付随します間接工事費を合わせますと、六千八百万円程度の復旧費が必要になろうかというふうに考えております。全体で申しますと、九月補正におきまして一億九千七百万円の補正をいただいておりますので、総体的には二億六千五百万円程度の補修費が必要ではないかなというふうに考えているところでございます。

 崩落につきましては、崩落箇所の確認、それから被災状況等の調査並びに本復旧費に着手するまでの構内配水路の除去、それから仮設締め切り等の緊急に対応しなければならない事柄が生じてくるわけでございます。

 今回の二千万円につきましては、委託料五百万円、それから工事請負費が一千五百万円ということになっておりますが、全体の六千八百万円のうちの二千万円ということになろうかというふうに考えているところでございます。

 もう一点は、一応二次的な崩落の可能性も考えられるということもちょっと頭に置いておりますので、そこら辺の対応につきまして、そのないものにつきましては執行できませんので、そういう形で専決処分をさせていただいたところでございます。

 以上でございます。



◎財政課長(林雄治君) 専決処分の一般会計補正予算の中で、富島幹線用水路の関係につきまして御答弁申し上げたいと思いますが、富島幹線用水路の財源といたしまして、今回、水道会計からの負担金、それから地方債、一般財源として特別交付税を充てておるところでございます。

 この特別交付税は、原資の六%が特別交付税として交付されるものでございまして、通常の方法では補足されない、それぞれの団体の特殊財政事情について交付されるものでございます。特に災害とかそういうものが対象になるわけでございまして、今回の用水路の崩落につきましても特別交付税の対象になるというふうに理解をしているところでございます。



◎選挙管理委員会事務局長(黒木久典君) 選挙関係でございますが、まず公営掲示板の設置に関連して、改良すべき点等はないかということでございますが、ことしは統一地方選挙の年でございまして、県議選、市議選、知事選、衆議院選とあったわけでございます。

 掲示板につきましては、衆議院と県議が市内二百五十カ所に掲示板を設置いたしておりました。市会議員の選挙の場合が若干少なくて、二百一カ所ということでございましたが、これは候補者の数が大変市会議員の場合多うございまして、場所等の関係で二百一カ所となったわけでございますが、衆議院、県議につきましては相当ふやしまして、二百五十カ所といたしたわけでございます。

 それと、障害者の方々の選挙権の保障ということでございますが、基本的には、投票所に移動できない方につきまして、一般的には二級以上の障害を有する方が基準でございますが、郵便投票ができるわけでございまして、郵便投票で相当数投票をいただいておるわけでございます。投票所にお見えになる方につきましては、代理投票または点字投票等、投票がしやすい環境をつくるように努力をいたしているところでございます。

 以上でございます。



◎職員課長(鈴木一治君) 議案第八八号に関連する質問についてお答えをいたしたいと思います。

 標準生計費についての算定のあり方についての御質問であったかと思いますけれども、人事院によりますと、総務省統計局が発表しました十五年四月の消費者物価指数は、昨年の四月に比べて全国において〇・一%の下落と。また、勤労者世帯の消費支出、これは昨年に比べて名目一%の減となっているということでございますので、人事院勧告につきましては、こういった標準生計費、それから物価指数、こういったものを十分参考にしながら、民間企業のそういう給与実態、そういうものを十分調査されて勧告された数字でないかというふうに理解をしております。

 以上です。



◎契約管理課長(萩原義仁君) 予定価格の事前公表につきましては、設計金額百三十万円以上の建設工事についてはすべて予定価格を事前公表しております。ですから、今回の案件につきましても公表をしているところです。

 以上です。



◎農村整備課長(黒田禮三郎君) まことに申しわけございませんが、議案第八九号関係でございまして、今後工事の内容に変更は出てこないのかという御質問のようでございましたが、一応、実施設計に当たりましては、詳細な調査をして実施設計を作成しているつもりでございますが、全く変更を生じないということはちょっと断言できません。

 以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、まず専決関係については、選挙の関係についてもう一回伺っておきたいと思います。既にこれは総務委員会の中でもこれまでにも取り上げられていると思うんですけれども、この公営掲示板の設置箇所についてはいろんなことを配慮されて、苦労もされておられるんだろうと思うんですけれども、余りにも、ここにもある、あそこにもあるとか、そういうような密集しているとか、ちょっとバランスを考えたらどうだろうかなとかいうふうに思ったりもするんですけれども、いろいろ苦慮しておられるということはわかりますので、その点だけ一つ伺っておきたいわけであります。

 それから次に、人事院勧告の関係については、今、職員課長の方から答弁がございました。その人事院の標準生計費という関係については、もう少し詳しく答弁をひとつしておいていただきたい。最低賃金との関係、こういうものを考えてみても、公務員の賃金にかかわる人事院の標準生計費というのは、算定する場合にはやっぱり単身者が標準になってきていると。この単身者の標準生計費をもとに世帯人数別の標準生計費が策定されて、それを踏まえて公務員賃金の改定というものがなされているという、そういう関係にもあると思うんですけれども、この点だけもう少し必要な詳しい説明をしていただければありがたいです。

 それから、富島幹線水路の整備工事関係請負契約、こういうことについては、今基本的なことについては説明をしていただいております。緊急を要する必要不可欠のこれは事業であるだけに、慎重に対応しておられるというふうに判断をしております。これ以外の、また補正関係でも出てきますので、以上の点、一応お聞きしておきますけれども、ただ、この工事請負額についてはもう少し、これはやっぱり妥当な請負契約価格になっていると、予定価格も公表したということでありますけれども、業者の選定、氏名競争入札でありますけれども、こういうところはもう一つ説明補足を答弁お願いしたいと思います。

 以上です。



◎選挙管理委員会事務局長(黒木久典君) 掲示板の設置でございますが、基本的には、地域的なバランスに配慮を十分して設置いたしておるところでございます。そして、人通りの多い目立つ場所を設置場所としておるわけでございますが、できるだけ公共的な場所ということで考えておるんですが、おっしゃるようになかなかそういった場所がうまく見つからないというふうなこともございまして、多少アンバランスな面がもしもあるとすれば、今後そこらあたりを十分全市的なバランスの中で、また適切な場所に設置をするように努力してまいりたいというふうに考えております。



◎職員課長(鈴木一治君) 人事院勧告に関連する御質問にお答えをしたいと思います。

 二十四番議員から御質問のございました標準生計費の算出についてでございますけれども、これは人事院によりますと、消費者物価指数とか、それから全国消費者実態調査、こういったものを十分参考にしながら算定をされているということでございます。

 家計調査に基づく本年四月における全国の二人世帯、三人世帯、四人世帯のそれぞれの標準生計費というのは、二人世帯で十六万七千四百五十円、それから三人世帯で二十万一千五百円、四人世帯で二十三万五千五百四十円というような状況になっておりまして、先ほど申し上げました全国消費実態調査の基礎に基づく、算定した四月における一人当たりの標準生計費というのは十二万二千百二十円になっているというような状況で、こういったもろもろの民間賃金の動向、そういったものを調査されて勧告をされたというふうに理解をいたしております。



◎契約管理課長(萩原義仁君) 今回の工事につきましては、発注標準額から、土木工事Aクラスから選定しております。Aクラスが全十五社あるんですけれども、できるだけ多くの業者に受注の機会を与えるという意味から、直近受注四社を除きます十一社を指名したところです。

 以上です。



◆二十四番(荻原紘一君) では最後に、この給与の人事院勧告に基づく削減、これは手当なども含まれますけれども。これにつきまして市長からも説明が当初ございました。今回は五年連続とか、さらには遡及、結局四月にさかのぼって一般の職員に対しても引き下げ措置をとる、十二月で調整とかそういうようなことについても説明されていますけれども。この一般職員に対するこうした対応について、市長がどういうふうに基本的にお考えになっておられるのかということだけを最後に伺って終わります。



◎市長(山本孫春君) ただいまの二十四番議員の議案第八八号関連の人事院勧告についての基本的な考え方ということでありますが、先ほども部分的なことについては職員課長が答弁いたしましたが、基本的なことについて申し上げたいと思っております。

 人事院勧告についての基本的な考え方でありますが、人事院の給与勧告は、非現業の国家公務員が、労働基本権の制約を受け、みずからの勤務条件の決定に直接参加できないことから、その代償として行われるものでございます。これは長年の経緯を経て、公務員給与の決定方式として定着をし、行政運営の安定に寄与しているものと考えておるところであります。

 今回の人事院勧告についての考え方でありますが、公務員の給与改定に当たりましては、社会経済全般の動向を踏まえながら公務員の給与水準を民間企業の給与水準と均衡させること、いわゆる民間準拠を基本として勧告が行われております。ことしの人事院勧告は、職員の年間給与が五年連続の引き下げという厳しい勧告内容となっておりますが、景気が低迷する中で、民間企業の大変厳しい経営状況を反映して、官民較差を是正し均衡を図るという観点から、今年度の厳しい勧告内容になったものと認識をいたしておるところであります。

 以上でございます。



○議長(甲斐敏彦君) 質疑を終わります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております九件については、議長を除く全員で構成する条例等審査特別委員会を設置して、これに付託したいと思います。御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議がありませんので、そのように決定しました。

 なお、本特別委員会は申し合わせにより、副議長を委員長に、総務常任委員長を副委員長とします。

 ここで、特別委員会開催のため、しばらく休憩します。



△休憩 午後一時二十六分

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△開議 午後二時零分



○議長(甲斐敏彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第六 市長提出報告第一〇号、市長提出議案第八五号〜第八九号及び議案第九三号〜第九五号審議(特別委員長報告、質疑、討論、採決)



○議長(甲斐敏彦君) 日程第六、市長提出報告第一〇号、市長提出議案第八五号から第八九号及び議案第九三号から第九五号の九件を一括して議題とします。

 まず、ただいまの議案に対する特別委員長報告は省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議がありませんので、そのように決定しました。

 ただいまから質疑に入ります。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 質疑を終わります。

 討論に入ります。

 ただいま議題となっております報告第一〇号、議案第八五号から第八九号及び第九三号から第九五号の九件について、一括して討論を許します。討論はありませんか。二十四番、荻原紘一議員。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、関連はあるわけですけれども、この際、議案第八八号日向市一般職の給与に関する条例の一部を改正する条例について反対討論を簡潔に行っておきます。

 今回この日向市の一般職の職員給与に関する条例の一部改正する条例の内容については、提案理由にあったとおりでありますけれども、給料表の減額改定、これが減額の平均改定率が一・一%、そのほかの内容についても説明されたとおりであります。

 私たち日本共産党市議団としては、今の日向の市民の置かれている実態からしても、この問題をどういうふうに見なければならないのか。その点については、基本的には、今日のようないわゆる大企業のリストラ、いろいろ失業、雇用問題を生み出してきている問題、またさらには税金のむだ遣いというものをいろんな形でやってきて、財政的な影響も及ぼしてきているというような問題、医療社会保障の分野での改悪、そういうものもやっぱりなされてきている。その中で、最低のやっぱり生活、人間らしく生きていける、そういう保障というものは当然求められると。

 その中で、特に地方公務員のこの給与というものがどういうふうになっていくかというのも、きちんと位置づけていかなければならないというふうに考えております。中小企業、そこで働く人たちにもこれは影響を及ぼすということもあるわけですし、その点では、今日のような状況がなぜ生まれてきているかということを明らかにするとともに、その解決策をきちんとしていく、このことが求められていると思うんです。

 その点では、公務員給与の額が高ければ高いほどよいという、そういう立場はとっておりませんけれども、やはり生活条件を守って、よくして、そして基本的な住民に奉仕するという、やっぱりそういう立場での積極的な役割を果たしてもらう、こういうことが大事になってきていると思うんです。

 その関係と、今回もちろん市議会議員の報酬、費用弁償、また常勤の特別職などのことについては八五号、八六号、八七号と提案されているんですけれども、これについては、今の状況の中では当然これは削減をすべきだというふうに考えております。

 一般職の場合には、さかのぼって四月までとか、こういうような措置というものはやはりとるべきではないというようなことについても考えているということを申し上げまして、反対討論といたします。



○議長(甲斐敏彦君) 以上で討論を終わります。

 採決をします。

 まず、報告第一〇号について採決をします。

 ただいまの案件について、特別委員会の決定のとおり原案を承認することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、ただいまの案件は原案のとおり承認をされました。

 次に、議案第八五号、議案第八六号、議案第八七号、議案第八九号、議案第九三号、議案第九四号、議案第九五号の七件について一括採決をします。

 ただいまの案件について、特別委員会の決定のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、ただいまの案件はいずれも原案のとおり可決されました。

 次に、議案第八八号、一件について採決をします。

 ただいまの案件について、特別委員会の決定のとおり原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(甲斐敏彦君) 起立多数であります。したがって、ただいまの案件は原案のとおり可決されました。

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△日程第七 請願第四号及び陳情第一号の取り下げ許可



○議長(甲斐敏彦君) 次に、日程第七、請願第四号及び陳情第一号の取り下げ許可の件を議題とします。

 請願第四号については平成十五年十一月十七日付で、陳情第一号については平成十五年十一月十日付で取り下げ願いが提出されました。

 お諮りします。

 継続審査中の請願第四号及び陳情第一号の取り下げを許可することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議がありませんので、そのように決定をしました。

 お諮りします。

 あす十一月二十九日から十二月七日までの九日間は、議案熟読のため休会したいと思います。御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議がありませんので、そのように決定しました。

 次の本会議は十二月八日午前十時に開き、個人制の一般質問を行います。個人質問の順番は、本日の会議終了後、抽せんで決定します。発言通告書は、十二月一日の午前十時までに議会事務局に提出を願います。

 以上で本日の日程はすべて終わりました。

 本日はこれで散会します。



△散会 午後二時九分