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宮崎県 日向市

平成15年  9月 定例会(第5回) 09月19日−05号




平成15年  9月 定例会(第5回) − 09月19日−05号







平成15年  9月 定例会(第5回)



  議事日程                             第五号

                    平成十五年九月十九日午前十時零分開議

日程第一 市長提出議案第六三号〜第七八号審議(質疑、各常任委員会付託)

日程第二 請願等審議(上程、各常任委員会付託)

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◯本日の会議に付した事件

 一、市長提出議案第六三号〜第七八号

 二、請願第三号〜第五号、陳情第三号

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             出席議員(二十六名)

                 一番  甲斐敏彦君

                 二番  日高博之君

                 三番  柏田公和君

                 四番  黒木末人君

                 五番  溝口 孝君

                 六番  松葉通明君

                 七番  鈴木三郎君

                 八番  日高一直君

                 九番  黒木円治君

                 十番  片田正人君

                十一番  鈴木富士男君

                十二番  河野有義君

                十三番  岩崎寿男君

                十四番  甲斐誠二君

                十五番  岩切 裕君

                十六番  赤木紀男君

                十七番  黒木敏雄君

                十八番  黒木 優君

                十九番  西村豪武君

                二十番  松木良和君

               二十一番  松本弘志君

               二十二番  江並 孝君

               二十三番  坂口英治君

               二十四番  荻原紘一君

               二十五番  那須和代君

               二十六番  黒木万治君

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      説明のための当局出席者

            市長       山本孫春君

            助役       弓削哲郎君

            収入役      黒木國衛君

            総務課長     黒木久典君

            職員課長     鈴木一治君

            財政課長     林 雄治君

            健康管理課長   水永光彦君

            農林水産課長   黒木利幸君

            農村整備課長   黒田禮三郎君

            商業観光課長   林田俊則君

            建設課長     田辺英雄君

            市街地開発課長  横山幸道君

            下水道課長    黒木正一君

            福祉事務所長   富山栄子君

            水道課長     梶田良春君

            教育長      宮副正克君

            教育次長     土工冨志夫君

            社会教育課長   山本正志君

            企画課長補佐   河埜和夫君

            市町村合併

                     黒木雅俊君

            対策室長

            高齢者あんしん

                     赤木喜孝君

            対策室長

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      議会事務局出席者

            局長       日高利夫君

            局長補佐     中里光男君

            議事係長     大久保雅登君

            主査       柏田武浩君

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△開議 午前十時零分



○議長(甲斐敏彦君) ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第一 市長提出議案第六三号〜第七八号審議(質疑、各常任委員会付託)



○議長(甲斐敏彦君) 日程第一、市長提出議案第六三号から第七八号までの十六件を一括して議題とします。

 ただいまから質疑に入りますが、質疑はお手元に配付しております議案質疑順序に従い、許可します。

 なお、今議会から議案質疑についても、事前通告制を施行することにしました。ついては、質疑のある議案及び質疑の順番は、お手元に配付しました議案質疑通告書一覧のとおりであります。

 まず、議案第六三号から議案第六七号までの五件について一括して質疑を許します。

 初めに、十九番西村豪武議員。



◆十九番(西村豪武君) 私は、議案第六五号工事請負契約の変更について、お尋ねをしておきたいと思います。

 市長等の説明によりますと、平成十四年の九月議会では契約が一億六千九百七十四万三千円ということで、今回は七百四十万円をプラスされて変更提案が出ているんですが、説明によりますと壁面はつり工事ということになっているんですけれども、ただ単にそれだけであるとすれば、事前の調査でもってこういうものは予測できたのではないかというふうに考えるんですよね。七百四十万円、何かほかの理由があるのではないかというふうにも思うんですが、そこら辺のところをもっと詳細にお伝え願うとありがたいというふうに思います。

 積算ミスとか重大なものが何かあるのではないかというふうに考えるものですから、あえてお尋ねをいたします。



◎下水道課長(黒木正一君) 質問にお答えいたします。

 今回の変更につきましては、事業団が平成十三年度に実施設計をして、十四年度から新しく下水道課、日向市の方で工事管理をしながら工事発注ということに切りかえたわけでございますけれども、事業団設計の中ではウエルポイント、仮設工法を課題にしておきますと変更で厳しくなるというところから、仮設については過小ぎみの工事設計がされているようでございます。私たちは、十三年度の実施設計に基づいて、十四年度に新たな単価を入れまして発注したところでございます。

 理由といたしましては、当初設計内容において、地下一階部の掘削において鋼矢板で仮閉め切りを行いまして、湧水対策として一台のポンプによって排水計画をしていたところでございます。ところが、地下水が約二・五メートル程度から発生いたしまして、ポンプでは対応し切れないために、ウエルポイント工法によって地下水の排除をするということに設計を変更したもので、この額が請負額にして約四百六十万円程度でございます。

 それから、新たな機械濃縮等と既設の地下管理通路があるわけですけれども、この接続をするために仮の鉄筋コンクリートの壁をはつらなければなりません。この鉄筋コンクリートが十六ミリの縦横のダブル筋で、ピッチが二十センチということで非常に強度がありまして、人力のハンドブレーカーでは取り壊しが不可能であったというのと、それから地域住民に対しての騒音、それから粉じん、それと管路等に粉じんが入りますとメンテナンスに支障を来しますので、無振動に近い、そして無騒音に近いワイヤソーイング切断工法に変更をいたしたものでございます。これが請負額にしますと二百十万円程度でございます。

 それから、鋼矢板の土どめ工が五枚程度増加いたしまして、これが七十万円ということで、合計七百四十万円が請負額でございます。

 この事前調査についても事業団の方に委託をしながら、協議をしてきたわけですけれども、我々としては事業団設計を尊重しながら発注したというところから、このような事態が生じたわけでございます。

 以上です。



◆十九番(西村豪武君) 説明を聞く限りは、なるほどというふうに思うんですけれども、天下の下水道事業団、そこまで特に最初の四百六十万円の、地下水の二・五メートル掘削の段階で出たということで、四百六十万円予算が新たに必要だと。過小ぎみということは、本来こういう大きな事業団ですから、過大ぎみの設計をするのが通常だと思うんですけれども。そこら辺のところ、先方さんを信頼して、結果的に過小ぎみの設計であったということで変更を強いられると。

 今後はこういうことはないですよね。また次継続して続くわけですが、またこういう状況が発生してウン百万円というようなことには懸念があるのではないかというふうに思うんですが、そこ辺のところをお尋ねして、この項は終わります。



◎下水道課長(黒木正一君) 今後は、日向市と専門業者のコンサルタントと設計をしながら進めていくことになると思います。特に仮設工事等については、設計段階あるいは調査段階から特に気を使う分なんですけれども、今後はこのようなことのないように、事前調査をしっかりしながら進めていきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(甲斐敏彦君) 次に、十五番岩切裕議員。



◆十五番(岩切裕君) 私も今の議案第六五号、西村議員がほとんど聞かれましたけれども、二点ほどよろしいですか。

 確かに説明を聞くと、ああそうなのかというふうに思うんですが、一つは事業団の設計というのは、要するに事業団自体がどこかに孫請とか下におろすのではなくて、直接事業団が設計するのかという点と、それから例えば、今お聞きしますと二・五メートルから水がどんどん出始めているということは、あそこの場所、位置的な条件とか伏流水の存在とか、いろいろなことを考えると当然、本当に十分考えられるというふうに思うんですよね、現地の人であれば。そこらあたり、現地職員として設計の段階で中にコミットして、こういうことにならないようにできないかということです。

 それは、次のコンクリート仮壁の撤去についても、つまりブレーカーではだめだと。十六ミリのダブル筋でピッチが二十、これはそういう形でいけるいけないというのは事前にわからないのか。

 そこらあたり、一つは事業団の具体的な設計はどこがするのかということと、その設計の過程に現地の担当として技術的にコミットできないのかと。この二点についてお伺いします。



◎下水道課長(黒木正一君) お答えをいたします。

 日本下水道事業団の設計業務がどのような形で行われているかということに対しましては、下水道事業団は非常に経験豊富で高度な技術を有する事業団でございます。事業団が市から発注を受けると、また事業団は作業部隊として専門のコンサルタントに委託をいたしまして、共同で設計をするというふうな形をとっているようでございます。

 それから、この調査等について、水位等が高いということは当然わかっていたのではないかということでございますけれども、仮設の中で特にウエルポイント工法を当初から採用しますと、先にセットをしていくわけです。そうしますと莫大な費用がかかるので、できるだけ矢板を打った後にカマ掘りといって、特別に一メートルか二メートル深く掘るんですけれども、その中で水中ポンプで上げて、もしそこで対応できれば当然、水中ポンプであると設計額にいたしまして、大体二百八十万円ぐらいなんです。設計額が。そうすると、ウエルポイントにしますと設計で八百六十万円ぐらいかかるんです。そういう仮設ですから捨て金になりますので、仮設の分は慎重にしたということで、過小といいますか慎重な工法を選定したということになると思います。

 そして、それに対して四百六十万円というのは、請負額が大体設計額に対して八〇%程度でございましたので、それを掛けまして請負額というふうになるわけでございます。

 今後は、我々が直接発注いたしますので、事前調査には十分配慮しながら実施していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(甲斐敏彦君) 次に、二十四番荻原紘一議員。



◆二十四番(荻原紘一君) それではまず、議案第六三号日向市介護予防生活支援事業手数料条例の一部を改正する条例、今回は題名中の「生活支援事業」という呼称から「地域支え合い事業」に改めると、この点だけですけれども。お聞きしておきたいのは、名称の変更というのがなぜ行われたのか。その点からまずお聞きしておきたいと思うんです。

 日向市での介護予防生活支援事業、特に生活支援事業というものがどういうふうに行われているのかという実態も関係してまいりますので、基本的なことについて説明をしておいていただきたいと思います。

 それから、第六四号日向市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例についてであります。今回は第七次処理区ということで、これまでの亀崎関係は四百五十五円、それ以外は四百六十円と、こういうふうに計上されております。

 ここでお聞きしておきたいのは、この受益者負担が妥当かどうかという。これが今いろいろな負担増というのがいろいろな面で出てきておりますので、圧迫を加えるような負担額になってはならないと、こういう状況から、その点については市民に負担をもたらしている影響というものは、この下水道事業の受益者負担に関してはどうなのかということをお聞きしておきたいのであります。

 それから、ただいま議案第六五号の質疑がなされましたが、工事請負契約の変更についての変更理由ということについてはわかりましたので、私の方はそれは割愛いたします。

 関連しまして、いろいろ問題にしてきました日本下水道事業団、これが対応していたのを積極的に日向市の下水道課で担当して対処しようということになったわけですけれども、今回の工事契約の変更にもかかわって、下水道課で直接対応するという体制の面でも、この点はどうなのかということについてお尋ねをしておきたいと思うんです。

 実際の工事がどういうふうに行われるかという、いろいろな日常的な安全関係、点検、実際にこの事業がどういうふうに進んでいるのかというのを掌握しなければならない。できるだけ地元の企業、雇用関係を生かすという面も重視しなければいけない。こういうことなども含めて、関連してでありますが、要点だけ答弁しておいていただきたいと思います。

 続きまして、議案第六六号の財産の処分につきまして、今回は売却の相手方は、日本道路公団九州支社の支社長ということになっております。この財産の所在地、種別、数量というのもここに示してあります。売却予定価格も三千七十九万八千六百六十九円ですけれども、結局価格そのものが妥当かどうかという、この点を確認しておきたいわけであります。

 といいますのは、今後東九州自動車道関係が進んでいく。それに関連して、いろいろ財産の関係でどういうふうに売却されていくかということにも関連しているということで、ここで重視してお聞きしたいわけであります。

 以上です。



◎高齢者あんしん対策室長(赤木喜孝君) 議案第六三号についての御質問にお答えいたしたいと思います。

 生活支援事業が地域支え合い事業に変更になった理由ということでございますけれども、特段これといってはございません。実態に即したものに変わってきているものだというふうに理解をしているところです。特に生活支援の中で、高齢者の方が住みなれた地域で安心して暮らせるために、地域も一緒になって支え合っていこうと、そういう意図があるというふうに私たちは理解をしているところでございます。以上です。



◎下水道課長(黒木正一君) 議案第六四号についてお答えいたします。

 受益者負担金が妥当かどうかという御質問でございますが、受益者負担金の法的根拠は、都市計画法七十五条の規定に基づきまして、都市計画事業によって著しく利益を受ける者があるときは、その利益を受ける限度において当該事業に要する費用の一部を当該利益を受ける者に負担させることができると。

 それから、都市計画法七十五条第二項の規定に基づく日向市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例に基づくものによりまして、受益者負担金の徴収を行っているところでございます。

 この受益者負担金につきましては、市民の公平性という視点からとらえまして、今後も明確に受益のわかるものにつきましては、限度内において公平な負担をお願いをしていきたいというふうに考えております。

 それから、議案第六五号の工事請負契約変更に伴います職員体制の面でございますが、これにつきましては、すべてを市の職員で管理をしていません。業務委託といたしまして、現場の重点施工管理業務委託ということで、日本上下水道に委託をいたしております。そして、職員と一緒になって現場管理から施工協議等を行っているところでございます。職員の増というのは非常に厳しい状況でありまして、工務係を中心に一生懸命努力をしていただきながら、現場管理に取り組んでおるというところでございます。

 それから、現場の安全点検でございますが、安全点検につきましては毎朝作業前に工事の現場安全管理者より指導がなされております。また、私たちも月一回、工程管理を業者、市、それから先ほど言いました重点施工管理業務委託の日本上下水道と三者一体になりまして、協議しておるわけですけれども、この中で安全については特に注意をしているところでございます。

 以上です。



◎農林水産課長(黒木利幸君) 議案第六六号財産の処分についてでございますが、この売却予定価格は妥当であるかという御質問でございます。

 これは日本道路公団より不動産鑑定による金額の提示ということでございますので、妥当という言葉が適当かどうかわかりませんが、妥当というふうに考えております。

 以上です。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、もう一回だけ、第六三号、第六四号だけお聞きしておきます。

 生活支援事業の名称変更はこれといった理由はないと、こういうふうに言われましたけれど、理由がなければ生活支援事業で、もとどおりでいいのではないかと。何も理由がなければ、そういうふうに思うんですけれども、いろいろ名称なんかも変わるということについては、私はやはりそれなりの意味づけというものが行われているのではないかというふうに判断をしているわけです。

 今日、介護予防生活支援事業のことを地域支え合いというふうに言われていますが、これについては関係者だけではなくて、多くの市民の目から見ても関心を持たざるを得ない事業の一つであります。それだけに、なぜ地域支え合いというのをわざわざ入れたのかということについては、私の意見を言う場でもありませんから、そこら辺のところが何も理由がないと言われましたから、本当にそうであればそうだと、理由がないということで受けとめておきますけれども、そうでなければもうちょっと補足答弁をしておいていただきたいと思うわけであります。これは基本的なことだけに絞ってお聞きしています。

 それから、下水道事業の受益者負担につきましては、徴収も行われているということですけれども、この負担という面がどういうふうにあらわれてきているのかなという、そこら辺のところを関連してお聞きしておきたいと思うんです。

 以上です。



◎高齢者あんしん対策室長(赤木喜孝君) 議案第六三号の名称の変更の理由のところでございますけれども、この事業が国の補助事業でございます。厚生労働省の方がこの事業の実施要綱を改正しております。それに合わせまして名称を変更するというものでございまして、事業内容についても特段の変更はございません。むしろメニューとしてもふえてきているような状況にもございます。

 私どもの方でもこの名称変更に伴って条例を改正する必要があるのかどうかというところも、総務課の方ともいろいろと検討したんですけれども、国の方の要綱も名称が変わるということで、やはりこの際変えておいた方がいいだろうと、そういう結論になったところでございます。

 以上でございます。



◎下水道課長(黒木正一君) 議案六五号の関連で、受益者負担金の徴収についてでございますが、議員のおっしゃられるとおり、今日の経済状況あるいは社会背景として厳しいものがありますけれども、市民負担の公平の原則という立場から、そしてまた、全国で各都市でこういう受益者負担金制度を活用しながら下水道の整備をし、海、川、公共水域の保全という見地から整備を進めておりますし、まだ日向市でも下水道事業は五〇%未満、四七%程度でございますので、今後も市民の皆さんの御理解をいただきながら、受益者負担金を徴収し整備を進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



◆二十四番(荻原紘一君) 最後に、介護予防生活支援事業の名称変更に関係してであります。

 どういう観点からお聞きしているかといいますと、介護関係について国の責任、またもちろん自治体も含まれますけれども、特に国の責任というのがこの介護関係では非常に重要だし、傾向としては社会保障の分野で、特にこの介護の関係でも国が責任をできるだけとらないような方向に進んできているのが特徴ではないかと。

 だから、地域で支え合うということは、もちろんそれは関連して非常に重要なことでもあるわけですけれども、きちんと自治体が国と一緒に生活支援事業というものを責任を持って進めていくという点から見ると、やはり心配としてはボランティア関係でこれが進められては非常に不安だとかいう声があるわけです。

 だから、その点に関連して、私は、名称変更というのが厚生労働省からそういう通達なんかが来ているということであれば、もっとそのあたりを慎重に見ていただけないだろうかと、基本的なことについてはそういうことでお聞きしているわけですが。

 この点で、助役はこういう点については、これまでも携わってきておられるということで、皆さん方もそう言っておられますので、この際ひとつ助役の方で済みませんけれどよろしゅうございますか。ちょっと補足−−補足と言ってはいけませんが、お願いします。



◎助役(弓削哲郎君) 先ほどお答えした面をちょっと補足しますと、やはり介護保険制度ができて、その対象にならない人たちの事業としてこの事業が進められてきているわけですが、ただ今回、生活支援から地域でというのは、質問でもありましたけど、地域福祉計画がこの四月から施行されるということになりました。そういう意味で、介護保険対象外の皆さん方の高齢者をやはり地域ぐるみで支えていこうということで、この変更が生活支援から地域支え合い事業に変えられたのではないだろうかと私は思います。

 以上です。



○議長(甲斐敏彦君) 次に、十八番黒木優議員。



◆十八番(黒木優君) 私は議案第六四号についてお尋ねいたします。

 まず、本市の公共下水道事業の普及拡大につきましては、順調な推移を見ておりまして、当局の御努力に敬意を表するものであります。

 そこで、ただいま下水道課長からの都市計画下水道事業の進捗状況が四七%程度とおっしゃいましたが、つなぎ込み状況がどのようになっておるかをまずお尋ねしておきたいと思います。

 また、今回は第四条関係で、別表で第七次処理区の亀崎、細島、塩田、堀一方の四排水区について、一平方メートル当たりの負担金をそれぞれ新しく決定するというものでありますけれども、五十年以来、本条例の施行以来、第四次処理区以降、当該排水区について単位負担の額が変更がなされていないというか、全然変動がないということがあります。

 経済情勢、それから年次が経過しておりますが、ここあたりのところを少し御説明いただきたいと思いますし、さらには今回の別表によりますと、五円の差額が出ておりますけれども、そこあたりの積算もひとつあわせて御答弁をお願いいたします。



◎下水道課長(黒木正一君) 十八番議員の御質問にお答えをいたします。

 まず、当市の下水道の接続率でございますが、水洗化率にしまして、平成十四年度末で八四・二%でございます。

 それから、受益者負担金の単位負担金額が第四次処理区から第七次処理区まで、余り変動がないのではないかという御質問でございますが、受益者負担金そのものが、末端環境整備費に対してある一定、三〇%程度掛けるんですが、ある一定の率を掛けたものに面積を除して単位負担金額というものを算出しているんですが、そのものを採用していないわけです。

 当初、第一次処理区の昭和六十二年の中心市街地の四百三十円という受益者負担金額を尊重しながら、後年度の処理負担区の単価を決めておるということは、やはり本来なら一度に下水道を整備すれば、同じ負担金でいいわけです。しかし、日向市の財源あるいは国の財源で年次的に整備をしていかなければなりません。

 そうしますと、この年次計画のおくれというのは、住民の要望によっておくれたものではなくて、やはり日向市あるいは国の補助金の財政投資というものから年次整備計画になっておりますので、やはり当初の受益者負担金というものを基本にしながら単価を決めていると。それと、平成十年ごろから、議員も御承知のとおり物価というものが安定成長時代になりまして、人件費とも下降ぎみであるし、資材費等も変わっておりません。それから、土木事業費の経費等の見直し等もありまして、価格的には余り変動が、工事価格としての変動はないということで単価を決定しているというところで、審議会の皆さんの意見を聞きながら、答申を受けておるというのが実情でございます。

 それから、第七次処理区の負担金決定に当たりまして、亀崎排水区、第五負担区の四百五十五円と、細島、塩田、堀一方の四百六十円の五円の差でございますが、これについては議案書の議案参考の六ページをお開きいただきたいんですけれども、亀崎排水区が約三ヘクタール程度でございます。この地区については都市計画法に基づいて、用途地域が工業専用地域でした。当工業専用地域は下水道区域には入らないわけです。

 それで、地域住民の長い念願でありまして、用途地域を準工業地帯に編入できないかということで要望がありまして、十三年度に準工業地域に用途変更がなされまして、翌年度に認可区域の変更を見直したところでございまして、区域の皆さんには大変御心配をおかけしたところでございます。

 このように、三ヘクタールだけを計算して負担金を求めますと、割高になったり、あるいは割安になったりして、不公平を生じることがあります。ですから、第五負担区につきましては、第六次処理区の亀崎排水区、第四負担区を配慮しながら、全体的に大きな面積の中で末端価格の管渠工事費を積算しまして、それから算定しますと四百五十五円が適当であるということで審議会に答申をしたところ、意見の一致を見たところでございます。

 そして、ほかの三地区につきましては、それぞれの地域における条件のもとに、末端管渠整備相当額を算定いたしまして、三〇%の負担率を乗じ、その額を面積で割り、単位負担金を出しますが、やはりこれまでの負担金の均衡と今日の経済状況等を踏まえまして、四百六十円という負担金をお願いし、審議委員の皆さんの意見の一致を見て、八月五日に答申をされたところでございます。

 以上です。



◆十八番(黒木優君) 御丁寧な御答弁ありがとうございました。

 この条例は従来三月議会、遅くとも六月議会において対応していらっしゃるのが従来の事例ですけれども、負担金の決定等に関しましては事務処理として公告が前提でございまして、今回の条例改正において、負担金の賦課及び徴収事務が大幅におくれることがちょっと懸念されるんですけれども、つまり、五カ年間で受益者は負担金を納めていただくということになりますけれども、初年度つまり今年度においては、年四回が納期でございますので、そのうちの第一期六月と第二期の八月、もう既に過ぎております。十月一日の施行ということになりますと、三期、四期、すなわち三期の十一月、四期が二月が納期になりますので、徴収について事務当局も受益者負担金については円滑な推進ができないということが予想されますし、また納める側にも無理が、しわ寄せが来るのではないかというふうなことが考えられるんですけれども、この負担金というのは事業推進のために大変大きな、重要な財源でありますので、そこあたりどのようにお考えになっておるのか。徴収面で、納める側で無理が生じないかどうか。初年度に限って。そのあたりをお聞かせ願いたい。



◎下水道課長(黒木正一君) 本条例の一部改正の議会提案がおくれ、受益者負担金の徴収業務に支障を来すのではないかという御質問にお答えいたします。

 確かに十八番議員の申されている六月議会に提案することが好ましいと認識をしておりますが、本市の下水道事業は都市計画法に基づいて整備を進めているところでございまして、今回の百六十一ヘクタールの区域拡大と合わせまして、全体計画が高度成長時代の昭和四十九年に策定したものでございまして、今日の少子化あるいは高齢化等によりまして人口増の終えんという社会背景にかんがみまして、全体計画の見直しを実施したところであります。

 この見直しをするに当たって、国・県との協議が必要でございますが、この協議が予定以上に時間を要して、平成十五年三月十三日付で事業計画変更の認可の承認を受けたところでございます。この認可を受けまして、受益者負担金等の審議会に基づきます十五人の審議会委員を委嘱するわけでございますが、これまでの審議会において学識経験者を有する中に、地元市会議員の皆さんにお願いするということにしておりましたので、市会議員の選挙の改選後に審議会を立ち上げたところでございます。六月二十五日に立ち上げまして、八月五日に当審議会からの答申を受けております。したがいまして、このような事情から九月議会に提案をするということになりました。

 それから、整備をするための財源として貴重な財源であります受益者負担金でございますが、これにつきましては今回の対象地区から六千七百万円程度を見込んでおりますが、第一期分を二月一日に考えております。一期分をですね。ですから必ずしも年度当初が一期分ということではなくて、開始から一期分ということで、五年間に二十回払いという分割払いを原則にしておるんですが、この受益者負担金につきましては、日向市都市計画下水道受益者負担に関する条例施行規則第八条に、一括納付をしますと報奨金が交付されるようになっております。この報奨金が低金利時代の中で一〇%程度交付されます。そうしますと実質的に受益者負担金の納付額が九〇%程度になるんですが、この条件に対して大体今まで三五%程度の方が一括納付をしている。

 今回の予算についてはちょっと辛く見まして、二五%を一括納付と。一〇%ダウンして、二五%の一括納付を見込んでおりますので、歳入についても心配ございませんし、受益者の方々、権利者の方々に対しても迷惑をかけることにはならないというふうに認識をしているところでございます。

 以上です。



◆十八番(黒木優君) よくわかりました。今さらながら議会議員の活動責任を痛感するわけでございます。

 最後に、この負担金の額の決定につきましては、下水道受益者負担金審議会に諮問されて答申を受けてのことでしょうけれども、審議会の答申の中で要望、意見等がもしあったならば、どういうことがあったのか。そういうところをお聞かせいただくとありがたいです。

 以上で終わります。



◎下水道課長(黒木正一君) 受益者負担金等の審議会において主な質疑については、受益者負担金の法的な根拠は何かと。これにつきましては当然、都市計画法の七十五条の規定と日向市の施行条例に基づくものであるというお答えをしております。

 それから、受益者負担金の単位負担金額が第六次処理区と同じであるが、今日の経済状況からすると人件費が下降ぎみであるので、安くていいのではないかというお尋ねもありました。このことにつきましては、各地域で現場条件も異なるわけですが、特に細島地区については道路が狭いことから、機械施工ではなく人力施工とかいうことで、実際の工事単価というのは高くなりますということで説明したところ、理解をいただいたところでございます。

 それから、公民館とか集会所などの受益者負担金はどうなるのかということで、減免措置がありますという話をしております。

 それから、先ほども言いましたように、受益者負担金を一括納付した場合の特典は何かあるのかとかそういう問題、それから地区説明会については高齢者が多いので細島支所とコミュニティセンターで分散してやってほしいとか言われましたので、それは地元の御要望に応じまして行いますというところと、それから最後に、施工後三年程度の合併浄化槽を設置しているが、これについてもやはりすぐ接続しなければならないのかという質問が出ました。これにつきましては、下水道条例での四条の規定によりまして、遅滞なく下水道に接続するということになっておるんですけれども、単独浄化槽ではなくて合併浄化槽であれば、適正な管理のもとに法的な検査を受けて適正な水質が排出されていれば、三年程度は現状のままでやむを得ないのではないだろうかということで説明をしているところでございます。

 以上です。



○議長(甲斐敏彦君) 次に四番黒木末人議員。



◆四番(黒木末人君) 私は、議案第六七号についてお尋ねをしたいと思います。

 この路線について、県の管理で仕上げた路線だというふうに思っていますし、今途中で災害が発生している箇所だというふうに思われます。認定に当たりまして災害復旧もあることでしょうが、恐らく準備はもうされていると思うんですけれども、管理区分が災害発生時の管理は多分県だというふうに思っておりますので、その負担区分のところがちょっと心配になりますので、そこのところをお尋ねいたしたいと思います。



◎建設課長(田辺英雄君) 今回の市道認定の路線の前田笹野線でございますけれども、市道認定につきましては、通常は当該年度に整備された道路につきましては三月議会で認定を行っておりますが、この路線につきましては県事業で農道整備事業ということで整備された路線でありまして、本年の四月に管理の移管がえが出されております。そういうことで六月議会に認定することがよかったんですけれども、資料の不足のために六月議会がかないませんでした。それで、今回の議会にお願いをするものでございます。

 そういうことで、管理につきましては四月に管理依頼、移管がえが出ておりますので、当然日向市の方で、認定前でありますけれども管理をしているような状況でございます。災害が六月に起きました。災害も復旧しなければなりませんが、管理を日向市がしているということで、当然日向市が災害復旧をするというような方向で今作業は進めているところでございます。

 以上です。



◆四番(黒木末人君) 負担区分はどうなんでしょうか。災害復旧の負担区分。



◎建設課長(田辺英雄君) 負担区分につきましては、当然日向市が管理ということですので、日向市が全面的な負担ということになります。

 以上です。



◆四番(黒木末人君) はい、わかりました。

 施工、築造が県管理という形で行っておりますので、原因がどこにあるかちょっとわかりませんけれども、負担区分がそこらあたり県との交渉も今後進めていって、市の負担をなるべく少なくするように、この路線については県が築造したということもありますので、ぜひそういうことを努力していただいて、全額負担ということだろうというのは建設課長の答えからそういうふうに思うんですけれども、一応県が築造したという経緯もありますので、ぜひ市の負担を減らすように努力をしていただきたいと思います。終わります。



○議長(甲斐敏彦君) 次は、議案第六八号平成十五年度日向市一般会計補正予算(第二号)について質疑を許します。

 初めに、十九番西村豪武議員。



◆十九番(西村豪武君) それでは、まず通告をしておりますので、五十七ページ、九十二ページ、百二十六ページを先に、関連がありますので、まず五十七ページの白山の関係で一千二百万円、白山ふれあい広場美化事業ということで、緊急地域雇用創出特別基金事業補助金というのがあります。それに関連して、九十二ページから九十三ページにかけて同じ金額の一千二百万円が委託料で上がってきております。これにつきまして、まず美化事業ということでお聞きしているんですけれども、この詳細、ここ辺のところをどういうふうに展開なされようとしておるのか。

 もちろんあと関連が百二十六ページの用地、公有財産の購入費ということで、一千六百九十七万八千円ということで、用地が地域コミュニティ施設の整備充実で一千七百五十三万八千円というふうに計上されております。ここ辺のところと関係がありますので、先ほどの一千二百万円についてどのように考えておられるのか。

 そして、なおかつ百二十六ページの一千七百五十三万八千円の公有財産購入につきましては、所有者等の関係、何人あるいは何筆、土地代の査定の方法、当初漏れ聞いておりますところによりますと、大体一千万円ぐらいというふうに聞いておりましたけれども、それが一千七百五十三万八千円に至る理由等、ここ辺の用地代がどのように査定されたのか。それと、後の維持管理という問題が出てくると思います。地元が過去から憩いの場として南部振興会要望を当局に出しておった場所でもあるわけですが、ここ辺の維持管理につきまして、地元別府区にある物件なんですけれども、ここ辺の関連をどういうふうに考えておられるのかお尋ねをしておきたいと思います。

 それと、続きまして社会教育課に関連して百二十六ページから七ページに、国指定文化財の保護ということで五百九十三万三千円が計上されております。これにつきましては、審議会の委員ですから、当然アウトラインだけは聞いておりました。

 ただ、雨漏りが美々津軒ほか一件ということで説明も聞いておりますが、国庫補助に該当しない軽微な補修と。五百九十万円が軽微なのかどうかというのはちょっと考えものなのですけれども。これも当然昔の瓦を使って昔ながらの工法で屋根ぶきをしたと。立て板に水ですから、当然雨水は落ちるものと思っておりましたが、二階にテントを引くような雨漏りのすごさであります。ここ辺、工事の瑕疵担保は、当然、過年度に終わっておりますから何とも言いようがないわけですけれども、今後の問題として余り年限のたたないものに持ち出しでもって対応するということにつきましてもいろいろと考えるところがあるわけですが、そこ辺技術的な問題、当然これは昔の瓦が古くて風化して雨漏りがしたということもわかるわけですけれども、今後の対応として教育委員会を含めてどのように改修の方法を考えておられるのかということであります。要するに工事に至る原因が何なのかということと、技術面に対する問題がなかったのかと、今後も含めてどのように考えておられるかということです。

 それと、続きまして五十九ページ、商業観光課ということで、ひむか歴史ロマンの、款の十二、項の一、目の七、節の十九ということでありますが、二百万円計上されております。これは当然百五ページに款の七ということで、観光客の誘致ということで商工の四百万円の計上がなされております。これも説明がありましたけれども、ボランティアガイドということで展開をなされようというふうにされているわけですが、この事業は何年間か続くのかなというふうにも思うんですが、研修の状況とか、あるいはまた新聞等で見る限りにおいては、地域外の方々が入っているわけです。もちろん近隣町村の方が関心を持って、日向の観光に手を携えてくださるというのは非常にありがたいんですが、やはり考えてみますとこういうものについては地元で展開された方がいいのかなと。もちろんいろいろな予算の流れの関係もあろうかと思いますけれども、地元の人の要請を望む立場からあえて申し上げるわけですが、そこ辺先ほどのひむかロマン街道の形成事業の中で、松本議員の方からも出ておったわけですが、美々津の町並みあるいは神武天皇の関連、今この海岸線に関しますひむかロマンの別ルートといいますか、そういったものの展開もあわせてどういうふうに考えておられるのか。

 それと、七十五ページに企画課ということで款の二、一の七の十九の節ということで、任意合併協議会の事務局に百万円出ておるわけであります。これは審議会の非対象総務百万円、これは他町村との割合がどういうふうになるのか、また任意合併協議会の中身まではこの場で言われないとすれば、推定するにこの前からパンフレット等が、合併についての総まとめが出ておりましたけれども、そこ辺に該当するものなのかなというふうに思うものですから。

 それと続きまして、百九ページの建設課に関する委託料、工事請負負担金及び補助ということであります。これにつきまして、急傾斜地崩壊対策事業で零円ということでありますが、当初四千万円が計上されておったと思います。この零円の中身、そしてなおかつ下の方に、説明の欄にあります一千百九万九千円ということで、これにつきましての中身、特に南部地区におきましては美々津支所周辺、保育園の裏山の急傾斜地区、この前、当局の方が現場視察にお見えになっておりました。ここ辺の関連が今回どういうふうに展開なされようとしているのか。

 それと、続きまして百二十五ページ、学校教育課ということで、美々津中学校二百五十一万円が運動場の改修事業というふうに出ております。これは委員会もありますけれども、ここ辺のところをイメージしますに、他の学校、美々津小学校が一番身近な工事が終わりましたが、こういったものに展開なされると思うんですが、その詳細について、この場でお聞かせ願うとありがたいというふうに思います。

 以上です。



◎社会教育課長(山本正志君) お答えいたします。

 まず、白山の広場の関係ですけれども、歳入が五十七ページ、県補助金千二百万円でございます。それから、その歳出に当たりますのが九十二ページ、労働費の委託料でございます。

 今回、美々津の美山ケ辻、白山にふれあい広場を整備するものでございまして、除草、樹木の伐採、除根、散策路の整備を考えております。

 それから、二点目でございますけれども、百二十六ページですか、用地購入費が示してありますけれども、この金額につきましては不動産鑑定に基づいております。

 それから三点目、維持管理でございますけれども、今後整備を進めていく中で、地元の皆さんとも十分協議をしていきたいと考えております。

 それから、伝建関係でございます。確かに十九番議員御指摘のように、美々津軒の瓦の修理の工事なんですが、当時、そのままの瓦を使用して修理復元しました。修理後十六年を経過いたしまして、かなり老朽化しております。そのため、ことしの五月の大雨によりまして、非常に漏水が激しくなりまして、瓦の下の粘土土が落ちる、当然板を通して雨漏りがしたということでございます。そういうことで、施工は従来は板、粘土、瓦ということでございますけれども、現在もほかの修理物件につきましては施工しておりますけれども、今回は、板にアスファルトルーフィングを施しまして、その上に瓦を伏せると、そういうことで考えております。確かに今回単独の予算でお願いしているわけでございますが、今後とも設計、施工、あるいは施工方法、材料につきましても適切に行われるように業者等を指導してまいりたいと思います。

 以上でございます。



◎商業観光課長(林田俊則君) 予算書の五十九ページ、ひむか歴史ロマン街道形成事業補助金二百万円と、百五ページ、観光客の誘致ということで日向市観光協会運営補助金四百万円です。これにつきましては、観光ボランティアガイドの育成事業ということで、県の地域振興課を通じまして、三年の予定で事業計画を要望いたしております。

 それから、地域外の人が入っているということで、現在二十三名いるわけですが、三名市外の方が入っておられます。もちろんこれは地元の人を中心に、日向市の歴史、観光、そういうガイドをしていただける方ということで、三年計画の中には一市二町五村を含めまして広域での歴史ガイド、そういうものも視野に入れながら取り組む予定になっております。

 以上です。



◎市町村合併対策室長(黒木雅俊君) 予算書の七十五ページ、企画費の負担金補助及び交付金でございますが、この百万円につきましては、協議会の当初予算の方を四月から九月分までということで見込んでおりましたが、今後とも法定合併協議会に移行するかどうかという結論が出されるまでには、まだ任意合併協議会の継続ということでございまして、内容といたしましては協議会の開催の追加による委員さん方の報酬、協議会だよりの発行、概要版につきましても同じでございますが、それと臨時職員の雇用の追加ということで、それぞれ一市二町、百万円ずつ計上をさせていただいたところでございます。

 以上でございます。



◎建設課長(田辺英雄君) 予算書百九ページ、土木総務費でございますが、十三の委託料につきましては委託料が三つほどあります。登記委託料が一部、それから測量設計委託として宮の上地区、これは市事業で行っている事業でございますが、ここ一部設計が家屋が支障になるということで一部委託をいたします。それから、法定外公共物の委託料、下期として今回幸脇地区五・八平方キロを調査するものでございます。

 それから、十五の工事請負費でございますけれども、これは宮の上地区を一部委託料に回しまして、今回工事費を一部減額するものでございます。

 それから、十九の負担金補助及び交付金でございますけれども、これは急傾斜地の県事業におきます市の負担でございます。地区につきましては、櫛の山地区、池の田地区、梶木地区、それから西川内地区、この四地区におきます県事業におきます市の負担金でございます。負担金の率につきましては、五%から一〇%ということでございます。

 それから、美々津の保育園のところのがけのことでございますけれども、日向市におきましては危険箇所として四十七カ所が何らかの形で工事をやるという地区でございます。現在十八カ所が終わっております。施工中七カ所、未施工地区が二十二カ所ございます。この未施工カ所の一カ所に当たります。

 御承知のように、墓地等の移転ができなければ工事ができませんので、鋭意その努力をしているところでございます。その解決のめどがつき次第かかりたいというふうに思っております。

 以上です。



◎教育次長(土工冨志夫君) 百二十五ページの最下部にあります美々津中学校運動場改修事業に係る詳細についてということでありますので、御説明申し上げます。

 平成十六年度に整備を予定しております美々津中学校のグラウンドの改修に係る設計委託料でございます。内容としましては、先ほど議員の方からお話がありましたように、程度は美々津小学校の例に倣うと考えております。グラウンドの防じん、排水対策、フェンス、バックネット等の改修・移設、そういうものを予定いたしております。

 それから、総面積は約一万六千平米ぐらいになろうかと思っております。もちろんグラウンドの表面の土等の入れかえも予定をしているところであります。

 以上でございます。



◎社会教育課長(山本正志君) 大変失礼いたしました。答弁漏れがございます。

 白山の用地購入の関係でございます。民有地一万二千百二十七平米でございまして、権利者が五人いらっしゃいます。十三筆でございます。

 以上でございます。



◆十九番(西村豪武君) 百二十七ページの国指定の文化財の保護ということで、課長の方から説明があって理解しましたが、ただアスファルトルーフィングを瓦の下に敷くと。これは一般では常識的な工法なんですけれども、文化庁は当初から本物志向ということでありますから、そこら辺のところは十分事前の対応がなされてのことだというふうに思いますが、審議会ではこういったことは一切説明にも出ていなかったんですよね。

 今後の審議会においても、教育長、参考資料を提示されて、ただ一方的に口頭で審議委員に説明をしても、予算の規模も全く今回の場合、提示もされていませんでしたので、久々に審議会に出て、いつの間にか教育長の方針が変わったのかなというふうに思ったわけですが。やはりせっかく審議会というものがあるとすれば、名前だけの審議会ではなくて、そこ辺のところを当局において懇切丁寧に、事前に審査すべきものかなというふうに思いましたから、あえてこの場で申し上げさせていただきます。

 助役、何か答弁があればお願いします。



○議長(甲斐敏彦君) ここでしばらく休憩します。



△休憩 午前十一時十一分

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△開議 午前十一時二十分



○議長(甲斐敏彦君) 休憩前に引き続き会議を開き、議案に対する質疑を続行します。助役。



◎助役(弓削哲郎君) 私も西村議員と同じように審議会の委員ですので、ちょっとお答えできません。



◆十九番(西村豪武君) 答弁がなかったようでありますが、アスファルトルーフィングの件に関して、文化庁と事前協議が、合議ができてのことだというふうには思うんですよ。しかし、過去の流れからしますと、それが本当に弾力的な運用を文化庁の方が認めたのかなというふうに思うんです。そこ辺のところですね。

 助役は運営審議会の会長ということで、その場に一緒に臨んでおりましたから、何か意見があればということで内容を言わずに指名したわけですが。助役、何かそれに関連して、町並みの運営審議会、そこ辺のところで申し上げたわけです。



◎社会教育課長(山本正志君) まず、一点目のアスファルトルーフィングの関係でございますけれども、事前に文化庁と協議をし、指導をいただきながら修理、修景に当たっているところでございます。

 なお、審議会の中での資料提供につきましては、今後十分気をつけたいと思います。

 以上でございます。



○議長(甲斐敏彦君) 次に、十五番岩切裕議員。



◆十五番(岩切裕君) 私の方は所属委員会以外のことを二点だけお願いいたします。

 八十五ページ、次世代育成支援対策市町村行動計画の策定というのがあります。さきの一般質問の中でも乳幼児医療費の助成の問題でこの言葉が出てきておりまして、インターネットで内容は、基本的なことはわかりました。国の予算補助というか予算の裏づけがどの程度のものなのかということと、それから、その下の方に調査計画策定の委託料とありますけれども、これはどのような形で策定されようとしているのか。

 それともう一点、いただきました資料で、少子化社会対策基本法というのがあるんですが、この中に政府が講じるべき施策というのが書かれているんです。この中身と次世代育成支援対策基本法、この行動計画の中身が一緒なのかどうなのかというところの兼ね合い、関係性でいいです。その三点をお願いします。

 それともう一つ、九十五ページ、農業生産総合対策事業補助金というのがあります。これもいろいろ調べてみて気がついたんですが、ソフト事業とハード事業があって、そして今回も少しずつ予算がついておりますけれども、採択要件の中に地域農業マスタープランを策定していることということと、ソフト事業が原則として先行実施されていることという要件があります。この中身を、この二つの要件も含めて、簡潔でよろしいですから事業の概要をお願いします。



◎福祉事務所長(富山栄子君) 次世代育成支援対策行動計画の予算につきましては、補助金としてはないということでございまして、交付税の中に含まれているということでお聞きをしております。

 それから、委託の方法でございますが、ニーズ調査、それから調査に伴います調査票の作成とか印刷とか、そういうのを含めて委託をしたいということで、以前に日向市のキッズスマイルプランをつくりましたときにも、同じように委託をして調査をしていただいた経過がございますので、それを参考にして取り組んでいきたいと思います。もちろん調査の内容につきましては、十分に検討しながら進めたいというふうに考えております。

 それから、次世代育成支援対策推進法と少子化対策基本法につきましては、少子化対策基本法は少子化に的確に対処するための施策を総合的に推進するということで基本法を定めるものでございますので、これは十七年でございますが、十分に整合性を持ってされているというふうに理解をしております。



◎農林水産課長(黒木利幸君) 九十五ページの農業生産総合対策事業補助金の事業概要についてということでございますが、温州ミカン園の開設事業ということになります。面積が三・六七ヘクタール、植栽本数が六千六百本で、受益戸数九戸、事業実施主体につきましては日向市果樹園芸振興協議会が実施主体となるといった事業でございます。

 以上です。



◆十五番(岩切裕君) わかりましたが、次世代育成支援については計画策定となっていますね。ということは、策定までですね。計画策定委託。その場合、これは次世代育成支援対策推進法の法律の第八条の中に細かいことが幾つか書かれていまして、行動計画策定指針に即していって、国が決めるもの、これ百何ページぐらいありますけれども、それに基づいてというふうに書かれているんですが、その中に項目がありますよね。

 そこで、市長も含めてお尋ねなんですけれども、つまり横出し、上乗せとかいうような行動計画、言葉で言うと行動計画策定指針というのがあるわけです。それに基づいて多分つくるんでしょうけれども、さきの乳幼児の医療費を含めて上乗せ、横出しというか、日向市の現状を考えて、できるだけ、決まったとおりではなくて、いろいろな施策も総合的に考えるというような形で策定されようとする必要があると私は思うんですけれど、そのようなお考えで取り組まれようとしているのかどうかだけを、もし市長なり福祉事務所長なり答弁お願いします。



◎福祉事務所長(富山栄子君) この予算に上げております百五十万円につきましては、策定と書いてございますが、これはニーズ調査の部分だけで百五十万円ということでしているところです。

 内容につきましては、策定をする計画の中身につきましては十分に検討したいというふうに思っておりますが、まだ具体的にどういうふうにするということについては庁内でも協議会をつくったり、それから、できたら市民の方にも一緒に入っていただくような、そういう策定委員会をつくって進めたいというふうに考えております。



◆十五番(岩切裕君) はい、わかりました。その方向でお願いいたします。

 それから、私のもう一つの方は、地域農業マスタープランが策定してあることと、ソフト事業が原則として先行実施されているというのが採択要件にあるんですが、ということを含めてなんですけれども、今のは事業の概要だけですので、その背景をお願いします。



◎農林水産課長(黒木利幸君) 地域農業マスタープランの中におきまして、主要作物の生産振興方針というのがございます。果樹につきましては、従来からの代表的果樹である温州ミカンと平兵衛酢については栽培技術の向上と出荷体制を安定させ、高品質の果樹生産と経営の高率化を図り、平兵衛酢に関しては地域特産物としての銘柄を確立するとともに、貯蔵技術の向上によって周年出荷体制を目指すと。

 また、マンゴー等の新しい品質導入も図り、経営の安定化を推進するということで、いろいろと果樹部会でも協議がなされております。そういったものを含めて事業の推進を進めていくということでございます。

 以上です。



○議長(甲斐敏彦君) 次に、二十四番荻原紘一議員。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、項目が少し多い、というのは、具体的に議案審議を行いますけれども、今の状況から見て、非常に重要な問題だということに絞ってお聞きしますので、答弁はそういうこととひとつかみ合って、大事な点をこの本会議では答弁いただいて、あとは委員会で必要な審議は行いたいと思いますので、お願いします。

 まず、四十五ページになります。ここに地方交付税、普通交付税、特別交付税が計上されてあります。これは今一つの焦点にもなって来ておりますので、地方交付税法の改正、こういうのも行われてきておりますので、今回の補正予算に盛られている内容というのを詳しく説明をしておいていただきたいのであります。

 特別交付税というものも計上されていますけれども、この特殊な財政事情との関係というのを特別交付税というふうに考えておりますが、このあたりもひとつ答弁しておいていただきたい。

 関連しまして地方債のところを見ますと、五ページに減収補てん債、これは減収補てん資金二億八千四百万円というものが計上されているわけですけれども、この関係もひとつ説明、答弁をお願いしたいわけであります。

 続きまして、四十九ページ、富島幹線整備の負担金七千七百二十万円、関連いたしまして九十九ページの富島幹線用水路の整備事業二億八百十八万円、今回水道関係でもこれが出てきておりますので、ここでひとつ詳しく事業、整備にかかわる内容について詳しい答弁をお願いしておきたいわけであります。

 次に、五十七ページの緊急地域の雇用創出特別基金事業補助金というのがありまして、ページ数は言いませんけれども、迎洋園地区町界町名変更、それから白山ふれあい広場美化事業、今回はこの二つが計上されている。この経過についても若干、この事業そのものの性格という点から経過そのものについても説明をしておいていただきたいと思いますけれども。

 特にこの場でお聞きしておきたいのは、これは公的な就労事業という、つなぎ就労という性格の事業でありますので、雇用創出の効果という点からひとつどういうふうにこれはなるのかということをお聞きしておきたいわけであります。

 次に、六十三ページの土地売払収入の関係、これは農林水産課になりますが、二千三百三十二万九千円の内訳、内容をお聞きしておきたい。

 続きまして、九十五ページの県産の農産物学校給食理解促進事業補助金、これは七十二万六千円減額補正、そして今も出ておりましたが、学校給食宮崎食材の日事業補助金は百一万八千円と、こういうふうになっていますけれども、温州ミカンとか、今出ておりましたけれども、国・県との関係、県の林業補助金の中でも五十万九千円、県の方からも出ているというようなことなどもありますけれども、この学校給食と地元の農産物との関係、これはやはり私どもも重視しておりますので、具体的に今回の減額措置の内容について、百一万円の宮崎食材の日、こういうのについてもお聞きしておきたいわけであります。どういう成果というものがこれで上がるのかという、こういう点をお聞きしておきたい。

 続きまして、ページ数が上がったり下がったりしますけれど、百十一ページの道路維持費の委託料も含めまして百五十万円の委託料、工事請負費が五千万円ですか。毎回聞いておりますけれども、これは担当課では市民の切実な要求、日向市内の実情からして非常に日常的にも市民からの要求が上げられている。これに真剣に対応しておられるわけでありますが、ひとつかいつまんで、今日のこの生活道路維持にかかわる特徴面という、そういう点を答弁しておいていただきたいと思います。

 あとは、八十五ページの次世代の育成支援対策のことについてもお聞きしようと思いましたが、これはもう委員会で引き続き詳しい資料なども提出していただいて、委員会でお聞きしたいと。割愛したいと思います。

 最後に、百一ページの遊休農地解消緊急対策事業補助金、額としては百四十八万七千円になっておりますけれども、今日いろいろ農業経営の基盤強化促進法改正とかいうようなものも出されてきているというようなこともありますので、この内容についてひとつ重視してお聞きしたいわけであります。

 以上です。



◎財政課長(林雄治君) 四十五ページの地方交付税につきましてお答えを申し上げます。

 今回の補正予算の財源調整といたしまして、交付税の補正をお願いするものでございます。内訳といたしましては、普通交付税につきましては本年度の決定によりまして、その差額分をお願いいたすものでございますが、特別交付税につきましては、今後の見込み額として計上させていただいておるところでございます。普通交付税の伸びは、対前年度比で二・八%の減となっております。

 この特別交付税の内容でございますけれども、普通交付税で補足されない特殊財政事情につきまして交付されるものでございまして、特に災害復旧事業等が主なものでございます。今回補正をお願いしております富島幹線用水路等につきましても、私たちとしては特殊財政事情になるのではないかというふうに理解をしておるところでございます。

 今回の補正後が約五億七千万円程度になります。昨年度の決定見込額が六億三千万円でございまして、交付税の原資が七・五%減額いたしておりますので、そのあたりを考慮いたしまして今回の補正をお願いしたところでございます。

 それから、五ページの地方債との関連でございまして、今回減収補てん債を二億八千四百万円減額させていただいております。当初予算におきましては、いろいろと交付税の動向を見きわめがたいところがございまして、推計で計上いたしておりましたが、今回決定を見たところでございます。

 交付税につきましては、基準財政収入額と需要額との関連がございまして、普通交付税につきましてはある程度かためで計上いたしておりまして、収入動向ともちょっと動向を見きわめかねておりましたので、その分を減収補てん債という形で計上させていただいております。一般的に法人税、普通交付税の基準財政収入額として見たものよりも、その後に経済変動によって収入が減るということがあれば、その差額を減収補てん債で確保させていただいて、翌年度は七五%、交付税が算入されるわけですが、その分は精算するというような形でこういう制度が設けられております。

 そういうことで、今回普通交付税が決定いたしましたし、そういうことで減収補てん債を減額させていただいて、普通交付税と地方債の減収補てん債の財源調整を今回させていただいたということでございます。

 以上でございます。



◎農村整備課長(黒田禮三郎君) 富島幹線用水路に関連いたしまして、歳入予算それから歳出予算、同時に説明をさせていただきます。

 ページ数といたしましては、歳入が四十九ページ、歳出が九十八から九十九ページとなっております。

 まず、歳入の負担金でございますが七千七百二十万円、これは水道事業者からの負担金でございます。

 九十九ページをお開き願いたいと思います。

 今回、富島幹線用水路の補修費といたしまして二億八百十八万円計上させていただいております。節ごとの内訳といたしましては、十三の委託料、これが九百二十万円でございますが、このうち幹線用水路関係の委託料は七百万円でございます。これにつきましては、用地測量それから地質調査、詳細設計それから補償物件等の調査でございます。これに関しての負担金でございますが、七百万円の二分の一、三百五十万円を水道事業者からの負担金ということで算定をいたしております。

 次に、十四の使用料及び賃借料六十八万円でございますが、これは工事をする際の工事の資材、それから掘削土等の仮置き場として六十八万円を借地料として計上いたしております。これに伴う負担金につきましては、六十八万円の水利権相当分二四・二%の十六万四千円が水道事業者からの負担ということになります。

 続きまして、工事請負費でございますが、富島幹線用水路関係で申しますと、一億九千七百万円、予算書の方では一億九千六百六十万円となっておりますが、この用水路事業費の中では新道ケ下の用水路、一般用水路の補修、それから百町原の基盤整備等の水路の補修等が入っておりますので、差し引いた額はこの予算書の一千九百六十六万円となるものでございます。

 先ほど申しましたとおり、一億九千七百万円が富島幹線用水路に関する工事請負費でございますが、このうち工事期間中は飲料水の確保が必要となります。この費用がおおむね三千三百万円でございますが、これにつきましては全額水道事業者の負担ということにしてあります。したがいまして、一億九千七百万円から三千三百万円を差し引いた一億六千四百万円につきましては、先ほど申しましたように水利権相当分、二四・二%の負担金ということでこれが三千九百七十万円となります。

 続きまして、補償費の三百五十万円でございますが、これは先ほど申しました借地予定地上にあります補償物件、ほとんど流木でございますが、これに要する費用、このうちで水道事業者の負担分が同じく二四・二%でございまして、八十三万六千円ということになります。なお、補償対象事業費全体に二十四・二を掛けた数字と、部分的に、節ごとに二十四・二を掛けた数字は若干の違いがございますので、申し添えておきます。

 今回の工事箇所につきましては、二カ所予定をいたしております。一カ所につきましては、日向市と東郷町の行政界、ちょうど切通しの頂上付近になろうと思いますが、あの地点から約一千八百メートルぐらい東郷町寄りに行ったところでございます。この地点では国道三百二十七号と幹線用水路が約十八メートル並行して布設されてございます。当初、建設時には国道三百二十七号の路面と隧道の上場がですね、百六メートル確保されておりましたが、地盤等の風化によりまして三メートル部分が陥没をいたして、崩落をいたしております。したがいまして、この道路につきましては国道という性格もございますが、建設資材の運搬あるいは木材の運搬等、かなりの大型車両の通行が多い路線でございまして、公共機関として宮交のバスも運行されているような状況でございます。したがいまして、この方も早急に補償するということで、現在道路管理者であります県にお願いして、片側通行の規制をしているような状況でございます。

 もう一カ所は権現原の浄水場から約四百メートル下流のところ、ここに四号隧道、延長にいたしまして二百五十メートルぐらいの隧道がございます。その上面が六月からの長雨によって、かなりの陥没を見ております。陥没後に隧道に入りまして調査いたしました結果、やはり隧道本体のコンクリートの劣化等がひどく、亀裂が生じていると。その亀裂によって吸出し作用したというような現象でございます。これにつきましては、一応今回九十メートル程度補修といいますか、開削工法で水道のやりかえを予定いたしておるところでございます。

 以上でございます。



◎企画課長補佐(河埜和夫君) 五十七ページの緊急地域雇用創出特別基金事業補助金の迎洋園地区町界町名変更についてお答えいたします。

 まず、その経過についてですが、迎洋園地区については以前から要望等が出されておりまして、町界町名、地番変更してほしいという要望等が出されておりまして、今回県の緊急地域雇用創出特別基金を活用しまして事業実施することになったものでございます。事業費が一千三百万円ですが、全額県の補助を受けることになります。

 続きまして、雇用創出の効果はというお尋ねでございますが、この事業の対象事業所は五十人未満の中小企業ということになっております。また、事業費に占める人件費の割合が五割を超えることという条件もついております。また、失業している人を新たに雇用して、その割合が事業に従事する全労働者数のおおむね十分の一以上であることという条件がついておりまして、今回私たちが予定してある分については、従事者を五名と見ておりますが、そのうち新たな雇用を二名ほど予定しているところでございます。

 以上です。



◎農林水産課長(黒木利幸君) まず、六十三ページの土地売払収入の内訳についてでございますが、先ほど議案第六六号で財産の処分ということでお願いしておりますが、付託でございまして、日知屋の一三三四六の一のうちの山林、二万一千三百二十九・三四平米につきましては、金額が一千五百八十五万四千八百十七円、それから一三五五二の一のうち山林一万二千八百八十七・一六平方メートルにつきましては七百四十七万四千五百五十二円となりまして、トータルの二千三百三十二万九千円となっているところでございます。

 それから、九十五ページの県産農産物学校給食理解促進事業補助金につきましては、県の事業の再編整理ということで、今回事業が廃止されております。かわりまして学校給食宮崎食材の日事業ということで、新たに出てきている状況でございます。

 この学校給食宮崎食材の日の事業につきましては、今回十一月の給食調理場の献立の中に生かしていただくべく、市とJA、それから栄養士さんと協議しながら今検討を加えているところでございます。ちなみに昨年につきましては、肉じゃがとかキュウリの酢の物等が学校の給食に出ている状況でございます。

 それから、百一ページの遊休農地解消緊急対策事業補助金の内容についてお尋ねでございますが、遊休農地解消緊急対策事業につきましては、遊休農地の解消を図るために、認定農業者等の担い手の集団に対し、農地の有効活用を図る県の補助事業でございます。

 具体的な内容につきましては、認定農業者が組織する団体が遊休農地化した農地を耕作可能な状態へ復元するために、必要な除れき、抜根等の条件整備事業に対して助成するものとなっております。今回は実施主体が上松葉山遊休農地事業組合ということで、実施規模約三ヘクタール。遊休地につきましては、農地保有合理化事業により条件設定した遊休農地を使って条件整備事項を行っていくといった事業でございます。

 以上です。



◎建設課長(田辺英雄君) 百十一ページの道路維持費でございますけれども、日向市では日向市道千十八路線、四百六キロの維持管理を行っております。今回は下期として地元から要望のありました、また管理者によるパトロール等で位置づけをしました箇所についての改修を行うものでございます。

 主な改修のものとしましては、路面の劣化した部分の改修、それから排水路の改修が主な工事になります。十一の需用費につきましては、主に小規模の修繕料でございます。これは箇所数にしますと約五十カ所程度になろうかと思います。委託料につきましては、測量図面化をする箇所が数カ所ございます。その費用でございます。

 それから、十五の工事請負費でございますけれども、市内一円におきまして、三百万円程度ぐらいの工事でございますけれども、箇所数にしまして約六十カ所程度予定しているものでございます。

 以上です。



◆二十四番(荻原紘一君) それぞれ詳しく答弁をいただきましたので、これで終わりたいと思いますけれども、財政の面でも特別交付税の関係でも富島幹線用水路の整備関係ということについても挙げられましたし、この事業についても内容はきちんと答弁していただきましたのでわかりました。あとはまた委員会でも審議されると思います。

 ただ、緊急雇用創出関係で白山のふれあい広場の美化事業という、これは土地購入という関連しているわけですけれども、これはどういうふうに雇用創出は生かされているんですか。とにかく一人でも二人でも今は仕事を求めておられる、若者も含めてですけれども。その点をひとつ重視しておりますので、あえてこの点は答弁をお願いします。



◎社会教育課長(山本正志君) 緊急地域雇用創出特別基金事業につきましては、先ほど企画課の方からお答えがあったとおりでございまして、そのうち白山ふれあい広場美化事業につきましては、中小企業における雇用の安定や雇用機会の創出を図るための中小企業特別委託事業という事業で実施するものでございます。

 雇用は、新規雇用は二人を予定しておりまして、延べ百六十人になる予定でございます。

 以上でございます。



○議長(甲斐敏彦君) ここでしばらく休憩します。



△休憩 午前十一時五十八分

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△開議 午後零時五十九分



○議長(甲斐敏彦君) 休憩前に引き続き会議を開き、議案に対する質疑を行います。

 次は、十八番黒木優議員。



◆十八番(黒木優君) 私は、百二十四ページ、百二十五ページの教育費、中学校費について二点ほどお尋ねいたします。

 中学校の施設管理運営費の中に中学校長住宅の数字がありますが、この内容と、それから教育長に中学校長住宅の将来について、だんだんと補修、それから建てかえの時期に来ておるやに見受けられるんですけれども、学校運営管理の中で校長住宅の将来をどのように位置づけていらっしゃるのかお尋ねしておきます。

 それから、財光寺中学校の整備の中で、身体障害者のトイレが予定されておりますが、これを聞きますと一年生の生徒が対象者であるということで、今までどのように学校としては対応していただいていたのか。そこあたりもお尋ねしておきたいと思います。



◎教育長(宮副正克君) お答えいたします。

 現在の校長住宅の件でございますけれども、状況としては人事関係等もございまして、できるだけ地元中心の校長、あるいは管理職等の配置ということを、基本的には私としては県に対しても要望してきていることでございます。そうした折に、校長住宅そのものが全部埋まるか埋まらないかという問題等も現実的な問題としてあるわけでございまして、一方では地元出身の管理職をリタイアしていたという人事といたしかえしに、校長住宅の充足の問題ということもあるわけでございます。

 しかし、長い目で見ますと、将来的には今おっしゃったように、建てかえの時期等も来るわけでございますので、近い将来民間への委託等も考えながら、今後対処していくべき方向性にあるのではないかと、このように現在のところ認識しておるところでございます。

 以上でございます。



◎教育次長(土工冨志夫君) 校長住宅の件につきまして、方向性につきましては今教育長が申し上げましたとおり、将来は民間の住宅等を使って、そちらの方で対応できるような方向性もあるのではないかということで検討してまいりたいと考えております。

 今回、補正に上げておりますものは、百二十五ページの学校管理費の中で工事施工を伴う委託料として、実は平成十六年度、来年度に建設を予定しております美々津中の校長住宅、これは老朽化によりまして建てかえのための設計委託を五十二万五千円計上しておるということであります。ただ、将来的にはそういう検討をしておるということもあわせて申し上げておきたいと思います。

 それから、先ほどありました財光寺中学校に新しく入学をされました男子生徒ですが、車いすを使わないと学校生活ができないという状態で、大変不便を来しているわけであります。実は女子トイレの方が身障者トイレを設置しておりまして、現在そちらの方を使っているわけですけれども、非常に不便をこうむっているということで、今回補正によって設計委託料と工事請負費を計上いたしたところであります。

 場所としましては、財光寺中学校南側の校舎、普通・特別教室等になりますけれども、この一階に身障者トイレとシャワー、それからスロープ等を設置したいと考えております。

 以上でございます。



◆十八番(黒木優君) 教育長それから次長、それぞれお答えいただき、ありがとうございました。

 なぜ今どき財光寺中学校に身体障害者トイレなのかなと聞いてみましたら、財光寺小学校から入学したと。近々転校してきた生徒がおるのかなというふうにお聞きしますと、財光寺小学校からの入学だと。そういうことを踏まえましてお聞きしますと、お母さんが、用を足すときには学校に出向かれて介添えをしていらっしゃるということですから、このようなことがないように事前にうまく市長部局と協議をいただいて、しかるべく早目に施設整備については対応していただくように要望して、答弁要りませんけれども、そういうことをお願いしておきます。



○議長(甲斐敏彦君) 次に、二十六番黒木万治議員。



◆二十六番(黒木万治君) 一点だけ確認をさせていただきます。

 予算書の百五ページ、区分の十九になります。

 日向サンパーク温泉施設改造事業ということで二百七十万円上がっているわけですけれども、説明で消毒関係ということで聞いたと思うんですけれども、これは施設関係であればさきの議会で一億四千百万円議決をいたしました。その上積みという形で解釈するのかとも思います。しかし、消毒に使う液体あるいはそういう医薬関係であれば、日向サンパーク温泉株式会社の方で賄うべきものではないかと、そういうふうに考えますので、そこ辺のところを確認しておきます。



◎商業観光課長(林田俊則君) 百五ページの委託料、日向サンパーク温泉施設整備事業二百七十万円ですが、これは今回工事が完了しまして、開業を迎える前にすべての施設を清掃、消毒すると、それから水質検査を行うと、それから害虫駆除、そういうものを行うということで、温泉施設の消毒、清掃委託ということで上げております。

 以上です。



◆二十六番(黒木万治君) ですから、消毒費とかそういうのであれば、本来なら日向サンパーク温泉株式会社で見るべきものではないかということですよね。施設の改良、改善ということでは、この前一億四千百万円上げたということですので。そこ辺のところの解釈についてお聞きしておきたい。



◎商業観光課長(林田俊則君) 施設については市の施設であるということで、開業までは責任を持つということで、開業したら会社の方がやっていくということで、今回開業前でありますので、市の方が行うということでございます。



◆二十六番(黒木万治君) だから、消毒とかそういう関係のものは、本来でないから一般会計から持ち出すということになっておるんだろうと思いますけれども、本来であればそういう……。これからも定期的に消毒とかいろいろやっていくということになると思いますけれども、これはサンパーク温泉の方で見るということになると思うんですよ。そこ辺の解釈の仕方ですね。それだけ。



◎商業観光課長(林田俊則君) これは営業途中であれば、会社の方になると思うんです。ところが営業再開といいますか、開業前であるということで、市の責任でやるということであります。当然営業し始めて、途中であれば会社の方がするのが当然だというふうには思います。

 以上です。



○議長(甲斐敏彦君) 次に、二十三番坂口英治議員。



◆二十三番(坂口英治君) 次世代育成支援対策市町村行動計画、この策定をされるわけですけれども、中身的なものにちょっと触れてお知らせをいただきたいと思うんです。

 以前にエンゼルプラン、それから新エンゼルプランというような形で、子育てに対してはそれぞれ福祉のゴールドプランと一緒で次々新しくはなってきておるわけです。今回の場合、前のエンゼルプランから、行動計画ですので、具体的な年数とかやるべきことが網羅されるだろうと思うんですけれども、そこら辺中身をお知らせいただきたい。

 それと同時に、今度は事業主に対する、いわゆる民間企業に対しても策定ということの、義務ではないんですけれども、策定をというようなことがうたってあると思うんです。そこら辺の指導関係、市の方でされるのか県の方でされるのか。そこら辺どういう形で行うのか、よろしくお願いいたします。

 それから、百二十七ページ、文化施設の整備充実ということで、今度それこそ市長、教育長にはお礼を申し上げなければいけないわけですけれども、埋蔵センターと歴史資料館みたいな形で文化施設として調査研究がされているわけです。その中で、一般質問でも取り上げましたけれども、議案があるということでお聞きしなかった分なんですけれど、三市町村が合併をすれば当然三市町村分の埋蔵文化財というものが集まってくるわけです。これが約三倍になる、三倍弱だろうとは思うんですけれども、そういうものを考慮したところの土地の面積とか、建物の面積とか、そういうところまで調査研究をされるのか、そこら辺をちょっと、どちらでも結構ですけれども、お聞かせをいただきたいと思います。

 以上です。



◎福祉事務所長(富山栄子君) 次世代育成支援対策についてのお尋ねですが、行動計画の中身につきましては、地域における子育て支援とか、それから環境の整備とか、そういうのがいろいろ入ってくると思うんですけれども、今回につきましては、そういうのを含めました計画をつくるためのニーズ調査ということで行いたいと思っておりますので、アンケートの質問事項について、そういうのを盛り込んでしていきたいというふうに考えております。

 それから、一般事業主に対する行動計画はどうなるかということでございますが、市としては指導はしなくてもいいということに今のところはなっております。

 以上です。



◎社会教育課長(山本正志君) お答えいたします。

 埋蔵文化財を含む歴史文化展示館の整備でございますけれども、現在用地につきましては候補地を三カ所ほど挙げまして、検討しております。

 それから、社会教育課の方で考えております展示館の規模でございますけれども、面積にして二百平方メートルぐらいのものを整備すれば、展示、整理、管理ができるのではないかと思っております。

 先ほど一般質問の中でも御指摘、御提言がございましたけれども、この施設が完成いたしましたら、もちろん埋蔵文化財もそうですけれども、有形無形の文化財あるいは戦争資料、それから古文書、絵画、書、そういったものも常設あるいは特設展示が可能になると考えております。

 以上でございます。



◆二十三番(坂口英治君) そうすれば、行動計画としては今度はニーズ調査だけなんですけれども、将来的にニーズ調査をされて、行動計画ですので今までのプランとは違って年数とか、ここまでにどういう行動を起こす、こういうところまでやり上げるとか、そういう具体的なものまで盛り込まれていくのかという、国の方から来ていると思うんですけれども、そこら辺をお知らせいただきたい。

 それから、事業主はわかりました。

 それから、私が前からお願いをしてきたし、また提案をしてきたのは、保存という形の施設を、と同時に整理、展示という形だったんですけれども、先ほどから整理作業、この予算の概要あたりを見ても、説明の中では保存という言葉が出てきてはおりませんが、保存の状態が中央公民館あたり、保存の状態がこういうものでいいのだろうかというような疑問があったものですから、取り上げてきたわけですが、この新しい文化施設として保存ということをもし考えれば、合併の方までやはり将来的には考えたところで、施設あたりは後で増築もできるでしょうから、せめて土地の面積あたりもそこら辺を見込んだところの、三倍ぐらいの保存も見込んだところの面積の確保をお願いできないかということで、市長、教育長、ありましたらお願いいたします。



◎教育長(宮副正克君) 合併問題も絡んできている状況でございますが、この件につきましては、先般、私も岡山の方で開催されました研修会にも参加させていただきまして、合併問題と教育委員会のあり方ということについて、若干なりとも研究をさせていただいてきたところでございます。

 一市二町合併ということになりますと、現在のところ任意協議会でございますので、大綱的な部分でしか表示できないという内容的なものもあろうかと思います。今後皆さん方の御意向を受けまして、法定協議会という形になりますと、より具体的なものを作成しなければならないと、一歩踏み込むというぐあいに認識しておるところでございます。

 四国のさぬき市が、五町が合併いたしましてさぬき市という新しい市が誕生したようでございますが、その折の経過あるいは現在の実情等もお聞きしてまいりました。今後におきますビジョンについては、やはり一市二町、それぞれ教育・文化の特性を持った地域があるわけでございますので、こういったところは一つの文化ゾーンとして、その中で拠点づくりをしていくというようなことも考えられるわけでございます。

 手法としては、今後法定協議会の形になれば、この教育・文化にかんがみまして、教育長会議を別途組織をつくりまして、この文化・教育行政にかかわる大綱な部分をどういうふうに構想していくのか、そういったものをある程度まとめて、首長との連携を十分図っていくということが一つのこれから先の見通しではなかろうかと、そういうぐあいに現在考えているところでございます。

 その大枠の中で、今御指摘の部分は当然検討されていくべきことであると、このように理解をいたしております。

 以上でございます。



◎福祉事務所長(富山栄子君) この行動計画の中身につきましては、キッズスマイルプランの評価を含めて新しく行動計画をつくるということにしておりまして、今年度に行いますニーズ調査を分析いたしまして、その数値、年次的な目標の数値も盛り込むことにしているところでございます。県の方にも報告をしないといけないことになっておりますので、数値についてははっきりした形で出していきたいというふうに考えます。

 平成十七年度から五カ年間の行動計画を平成十六年度に策定したいと思います。



◆二十三番(坂口英治君) 教育長のお気持ちも考え方もよくわかるんですけれども、そこまで見越して、今度調査とか設計とかされると思うんです。ですから、せめて土地の面積の確保とか、そういうところはやはりきちっと調査をされて、今三カ所あるみたいですから。だから、そうなったときに困らないように、まだ一年先、二年先のことでございまして、またその中で調整をする中で変わってはくるだろうと思うんですけれどもね。東郷とか門川あたりにつくるということなんでしょうけれども、各施設、そういう保存場所をつくれば、当然また人間を配置しなければいけないとかいろいろございます。そうなると、やはり行革とはまた違った方面になってきますので、すべて一カ所に集めて、そういうことで保存からすべてがそこで完結できるような、それだけの面積を持ったところをひとつ確保していただきたいというふうに思っているわけですけれども。そこら辺は要望で結構ですので、ひとつ将来的な構想も勘案して調査研究をしていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(甲斐敏彦君) 次は、議案第六九号から第七八号まで、十件について一括して質疑を許します。

 初めに、十九番西村豪武議員。



◆十九番(西村豪武君) それでは、第六九号日向市住宅事業のことですが、百三十七ページから百四十七ページに至る関連です。

 まず、上納内なんですけれども、事業計画上は二億九千七百万円の予定がRC三Fということで、三階建てということで計画がなされているんですけれど、今回二億七千五百七十三万八千円と、二千二百万円の差が、予定とのずれがあるんですが、いろいろ漏れ聞きますと、地区住民からの日照権の問題とか、そこ辺が出たやに聞いているんですけれど、そこ辺の対応がどういうふうになっているのか。先ほどの二千二百万円の差額が何か関係するのか、変更がどのようになっているかということであります。

 それと、塩田の住宅改善ということで、四千五百八十一万八千円が今回三角で計上されているんですけれども、この内示が得られない特別な理由が何かあるのかなと。もちろん内示が得られないのが特別な理由だと思うんですけれども、これは平成十五年度が中止されて、十六年度には可能なのかなと。これも先のことだからと言われればそれまでなんですが。ただ、これが年次計画によりますと、大王谷も同じように外壁の改修関係が入っていると思うんですよ。大王谷の住宅がですね。ここ辺の影響がまたずれ込むのか、また別の問題として考えていいのか、そこら辺をお尋ねしておきたいと思います。

 それと、議案第七十一号につきましては、十五ページあるいはまた百五十七ページに関連するんですけれども、用地特別会計ということでありますが、今後の仮換地、日向警察署の前の駐車場といいますか、現在駐車場で使われている用地というふうに間接的にお聞きしているんですけれども、ここの周辺の今後の仮換地等の事業の進捗といいますか、どういうふうになるのかなと。ただ、日向警察署も近々移転計画というふうにもお聞きしております。

 まだ不明確な部分があろうかと思いますけれども、当然広場公園用地に該当する場所になるのかなというふうに思うんですが、先行投資で六千万円を計上されると。面積からしますと、単価がどれくらいになるのか。何筆あって何人対象者がいらっしゃるのか。きのうからマスコミ、けさの地元紙にも載っておりますけれども、県内の地価の動向につきましても値下がりということであります。ちなみに中町の単価が出ておりますけれども、これも非常に単価的には下がっておるという状況の中では、必要に迫られて求められるということですが、警察署の跡地等の関連からしますと、そう急がなくてもいいのではないかと。ただし、仮換地指定をするために先にということであれば、わからないでもないんですが、そこら辺の背景等についてお尋ねしておきたいと思います。

 以上です。



◎建設課長(田辺英雄君) 公営住宅関係の御質問でございますけれども、上納内住宅につきましては、当初の基本計画から日照権等々におきます変更そのものはございません。今回補正をお願いしていますのは、当初予算で少々厳しくといいますか、辛くといいますか、予算計上していたために、若干電気設備等、畳工事等に不足を生じましたので、今回補正を二千三百四十八万八千円ですか、これをお願いするものでございます。

 それから、塩田住宅の住戸改善につきましては、平成十三年度から三カ年計画で今実施をしております。十五年度、最終年度におきまして、国の景観改善事業といいますけれども、事業枠の縮小によりまして内示がありませんでした。そういうことで、今回見送るものでございます。

 つきましては、次年度、十六年度になろうかと思いますが、それに伴いまして、大王谷等々につきましても繰り延べになるものと思います。

 以上でございます。



◎市街地開発課長(横山幸道君) 議案第七一号につきましてお答えいたします。

 日向市駅周辺土地区画整理事業におきましては、事業区域が既成市街地であることから、区画整理後の土地の価額の利用増進が見込めないということで、地権者に対して減価補償金を本来ならば交付しなければいけないわけですけれども、今回駅周におきまして、減価補償金を交付せずに、減価補償金相当分の用地を先行して買収をいたしまして、新たにつくる道路、公園、そういったものの公共用地に充当するということで、そういう手法で進めているところでございます。

 今回、減価補償金相当の先行買収につきましては第二工区、施行面積が五・六ヘクタールございます。この中の仮換地指定を円滑に進めるということで、その必要となる事業財産の購入ということでございます。

 補正の内容でございますけれども、まず歳入につきましては、都市開発基金を繰り入れさせていただきまして財源とするものでございます。歳出につきましては、用地事業費の公有財産購入費として六千万円を計上させていただいています。購入予定面積としましては七百三十一平方メートル、一件を予定をしているところでございます。

 それと、日向警察署の移転との跡地の活用というお話でございますけれども、現時点では日向警察署の移転時期というのは明確にされておりません。そういったことで、先行買収の対象地としては現在のところ考えていないという状況でございます。

 それと、買収価格等に関することでございますけれども、買収単価等につきましては買収単価における直近の地価の動向、そういったものも十分反映した形で不動産鑑定を徴取し、それを参考にして取り扱っていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆十九番(西村豪武君) 上納内の畳関係の積算を辛くということですけれども、もちろん畳の枚数が幾らだとか、そこ辺は内訳を見ないとわかりませんが、かなりの差があるわけですけれども、そういう事情であれば、当初から辛くではなくて、入札のときに減額される分については問題ないんですけれども、そこら辺今後の積算のあり方についても御検討方お願いしたいというふうに思います。

 それと、上納内住宅の関係です。亀崎です。日照権の関係はもう地元とは折り合いはついたんでしょうか。そこら辺のところをお聞かせ願うとありがたいと思います。

 それと、高齢化社会ですから、当然ハートビル法といいますか、障害者向けの住宅とか、そこ辺の配慮は当初のRCの三Fで十八棟だったですか、その予定どおりのものなのかお尋ねしておきたいと思います。

 それと、七百三十一平米、土地購入費六千万円、坪単価に直して二十七万円と、きのうの路線価といいますか、県内の基準価格からしますと中町付近で坪二十万五千円前後に下がっている近隣用地のサンプルといいますか、昨年の価格からしますと大体九五・六%ぐらい値下がりをしているんです。坪単価ですが二十七万円の設定、ここら辺については当然不動産鑑定士ということを今言われましたけれども、現況に合わせた査定といいますか、そこ辺も考える必要があるのではないかというふうに思うんですが、答弁できる範囲で、課長、お願いします。

 以上です。



◎建設課長(田辺英雄君) 上納内住宅の建設のことでございますけれども、これは当初予算で全体的な予算を計上するときに辛く計上したために、全体枠から二千三百万円程度不足を生じたということで、その費用が電気設備工事、畳工事となるわけでございます。特段単価を辛くしているとかいうことではないわけで、当初の見積りそのものが少し甘かったといいますか、そういうものでございます。

 それから、日照権等々でございますけれども、これは最初から三階建てを建てるということで、地元にもおろしまして、敷地をある程度下げて建物を少しでも低くしようということで、敷地そのものを下げております。そういうことで、地元とも十分協議をしまして、日照権問題等々については問題ないと思っております。

 ハートビル法かということですが、当然ここの建物につきましては三階建てで、今三階以上につきましてはエレベーター設置ということが義務づけられておりまして、今回エレベーターを設置するものでございます。そういうことで、三階ともハートビル法に合致した建物であるということでございます。

 以上です。



◎市街地開発課長(横山幸道君) 用地単価のことにつきましてお答えいたします。

 議員御指摘のように、昨日の新聞報道等で地価の動向の調査の結果が出ておりました。そういったこと等を踏まえて鑑定をとってまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(甲斐敏彦君) 次に、二十四番荻原紘一議員。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、ただいま質疑がなされました議案七一号については、私の方は省略させていただきます。

 それから、第七五号と第七八号については、簡潔にお聞きしておきます。

 第七五号の国民健康保険の関係の高額医療費の共同事業の負担金に関係してお聞きします。老人保健の関係での高額医療の払い戻し関係については、簡素化というものが日向ではなされているようですけれども、国保の高額医療費の関係の件数、払い戻し、一般退職者関係、そのあたりの内容に関連して、この際お聞きしたいわけです。

 それから、第七八号につきましては説明も報告もなされております。その中で、一ページに計上されている施設改良費の、今回は二千七百八十万円という額になっておりますが、これについては内容について少しわかるように、専門的なことも入ってくるとよくわからない面もありますので、まず内訳についてお聞きしたいと思います。



◎健康管理課長(水永光彦君) 高額医療費の支給の内容と方法についてということにつきまして、御説明申し上げます。

 十四年度の状況を申し上げますと、支給状況が三千九百九十九件と、額に直しまして三億二千九百万円でございます。端数は省略します。それで、この件数につきましては、対前年比で五・九%の伸びと、それから金額は八・五%の伸びという状況でございます。

 それから、高額療養費の支払い方法についてでございますけれども、本市の場合には償還払い、貸し付け等によって対応いたしております。償還払いの方法は、診療を受けた月の二カ月後に本人に通知をいたしまして、現金で払い戻しを行っております。貸し付けの場合は、診療を受けた翌月に医療機関からの請求に基づきまして、医療機関の口座に振り込みを行って支払っておりまして、現在のところ円滑にとられておるというふうに考えております。

 件数でございますが、償還払い、一般退職合計で八百七十八件、それから貸し付け、同じように二千三百九十四件、それから現物給付等が八百九件ということで、これはまだ調整前の件数でございますので、若干調整があります。

 以上でございます。



◎水道課長(梶田良春君) ただいまの建設改良費の二千七百八十万円に対しての明細を説明いたします。

 まず、市道細島・美々津線幹線配水管防食工事でございますが、この防食工事は、工事箇所が権現原浄水場より国道三百二十七号線までの約九百メートルに埋設してあります口径六百ミリの配水管に、電気防食工事を行うものでございます。

 工事の方法といたしましては、外部電源法で施工いたします。この外部電源法とは、地中に電極を設置し、これと対象設備配水管とを接続して、外部電源、直流ですけれども、これを通流しまして防食電流を供給する方法でございます。

 続きまして、細島東部地区配水管布設工事、五百万円でございますが、昨年度、建設課との協議段階で計画が進んでおりました細島東部、これの継続工事でございます。

 続きまして、富高線配水管布設工事、五百三十万円、これも同じく建設課の道路改良工事に伴い、市道富高線、豆田橋付近でございますが、塩ビ管を鋳鉄管に布設がえするものです。

 続きまして、深溝地区配水管布設工事、これは新規分でございますが四百万円、深溝地区の下水道工事が行われるため、あわせて水道管の布設がえを行うものでございます。

 続きまして、公園通り配水管布設工事、三百五十万円、経年劣化し通水に支障のある鋳鉄管を塩ビ管に布設がえするものでございます。

 それから、負担金は工事金ではありませんので、先ほどの二千七百八十万円には入っておりません。

 以上です。



◆二十四番(荻原紘一君) 今の説明で、中身についてはわかりましたけれども、防食工事とかいうことになりますと、今お聞きしただけでは、私自身がよくわからないという、そういう面もあります。

 そこで、防食工事関係だけ、今権現原の付近から九百メートルとかいうふうに言われましたけれども、これに関する工事については、今後はどういうような方向で進められる予定なのか。この防食工事は、結局は事業者というのはどこがどういうふうにやっていくのか。専門的な分野になると思いますので、その辺をお聞きして終わります。



◎水道課長(梶田良春君) ただいまの件についてお答えします。

 電気防食の原理といたしましては、腐食は電気化学的現象ですので、対象となる設備や水道管に人的に電流を流すことによって腐食の電流の流出を停止させることができます。これを電気防食の基本原理というのですが、配水管の腐食は管の表面に腐食電池が形成され、そこに腐食電流が伝わることにより腐食が進行いたします。大変難しいんですが、地中にも電流が流れていまして、約一ボルト以下の電流が流れております。一ボルト以下でも高い低いの上下の電流が流れていまして、それを地上から直流の電気を流すことによって平衡にします。専門的には電位というんですが、電位が平衡になりますと、腐食する部分に電極が配水管等に接触といいますか、そのようにくっつきません。そうなると電流は流れませんので、腐食が進行しないと、そういうことになっております。

 それから、工事といたしましては、約九メートルほどの電柱、これは普通の九電からの引き込みですが、これを引き込みまして、約三十メートルほどの穴を掘削しまして、磁性酸化鉄電極というのを埋め込みます。それに配水管にターミナルをつけまして、それから直流で電気を回すと。一方的に流れるわけですから、巡回するということです。経費についても、電力量は年に約五万円ほど、維持管理メンテナンスが年間二十万円ほど。その工事によって約二十年間は大丈夫だということでございます。

 以上です。



○議長(甲斐敏彦君) 次に、十八番黒木優議員。



◆十八番(黒木優君) 質疑が重複しましたので取り下げます。



○議長(甲斐敏彦君) 以上で質疑を終わります。

 委員会付託を行います。ただいま議題となっております市長提出議案第六三号から第七八号までの十六件は、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

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△日程第二 請願等審議(上程、各常任委員会付託)



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第二、請願等審議であります。

 請願第三号から第五号まで及び陳情第三号の四件を一括して議題とします。

 委員会付託を行います。ただいま議題となっております請願及び陳情は、お手元に配付の請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託します。

 お諮りします。

 明日から二十五日までの六日間、委員会審査のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議がありませんので、そのように決定しました。

 以上で本日の日程は全部終わりました。

 次の本会議は九月二十六日午前十時に開きます。

 本日はこれで散会します。



△散会 午後一時四十九分