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宮崎県 日向市

平成15年  6月 定例会(第4回) 06月18日−06号




平成15年  6月 定例会(第4回) − 06月18日−06号







平成15年  6月 定例会(第4回)



  議事日程                             第六号

                    平成十五年六月十八日午前十時零分開議

日程第一 市長提出報告第一号〜第九号並びに市長提出議案第四九号〜第五九号(除く議案第五五号、第五六号)審議(各常任委員長報告、討論、採決)

日程第二 請願等審議(各常任委員長及び特別委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第三 選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙

日程第四 各種委員の選任について

日程第五 議員提出議案第九号〜第一〇号審議(上程、提案理由説明、質疑、討論、採決)

日程第六 議員派遣について

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◯本日の会議に付した事件

 一、市長提出報告第一号〜第九号並びに市長提出議案第四九号〜第五九号(除く議案第五五号、第五六号)

 二、請願等審議

 三、発言の取り消しについて

 四、選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙

 五、各種委員の選任について

 六、議員提出議案第九号〜第一〇号

 七、議員派遣について

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             出席議員(二十六名)

                 一番  甲斐敏彦君

                 二番  日高博之君

                 三番  柏田公和君

                 四番  黒木末人君

                 五番  溝口 孝君

                 六番  松葉通明君

                 七番  鈴木三郎君

                 八番  日高一直君

                 九番  黒木円治君

                 十番  片田正人君

                十一番  鈴木富士男君

                十二番  河野有義君

                十三番  岩崎寿男君

                十四番  甲斐誠二君

                十五番  岩切 裕君

                十六番  赤木紀男君

                十七番  黒木敏雄君

                十八番  黒木 優君

                十九番  西村豪武君

                二十番  松木良和君

               二十一番  松本弘志君

               二十二番  江並 孝君

               二十三番  坂口英治君

               二十四番  荻原紘一君

               二十五番  那須和代君

               二十六番  黒木万治君

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      説明のための当局出席者

            市長       山本孫春君

            助役       弓削哲郎君

            収入役      黒木國衛君

            総務課長     黒木久典君

            職員課長     鈴木一治君

            企画課長     後藤 明君

            財政課長     林 雄治君

            建設課長     田辺英雄君

            教育長      宮副正克君

            教育次長     土工冨志夫君

            社会教育課長   山本正志君

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      議会事務局出席者

            局長       日高利夫君

            局長補佐     中里光男君

            議事係長     大久保雅登君

            主査       柏田武浩君

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△開議 午前十時零分



○議長(甲斐敏彦君) ただいまから本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(甲斐敏彦君) 日程に入る前に報告します。

 市長から、地方自治法第百八十条第一項の規定に基づき、専決処分した事項について、すなわち、日向サンパーク温泉施設レジオネラ症集団感染事故による損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についての報告がありましたので、その本文の写しをお手元に配付しております。

 なお、この報告については、従来同様、本文中の別紙の写しは配付を省略しましたので、御了承願います。

 次に、監査委員から、平成十五年一月から三月分、例月現金出納検査の結果についての報告がありましたので、これもお手元に配付しております。

 以上で報告を終わります。

 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程により進めることにします。

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△日程第一 市長提出報告第一号〜第九号並びに市長提出議案第四九号〜第五九号(除く議案第五五号、第五六号)審議(各常任委員長報告、討論、採決)



○議長(甲斐敏彦君) 日程第一、市長提出報告第一号から第九号まで、並びに市長提出議案第四九号から第五四号まで及び第五七号から第五九号までの計十八件を一括して議題とします。

 ただいまの議案等に対する委員会審査について、各常任委員長の報告を求めます。

 まず、総務常任委員長、十五番岩切裕議員。



◆十五番(岩切裕君) 〔登壇〕総務委員会の報告をいたします。

 本定例会におきまして、総務委員会に付託されました案件は、報告五件、条例四件、平成十五年度補正予算一件の計十件であります。

 委員会では、去る六月十三日及び十六日の二日間にわたり、所管課長等の出席を求め、慎重に審査しましたので、委員会における審査の経過並びに結果について報告します。

 まず、報告第一号日向市退職金条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例、報告第二号日向市税賦課徴収条例の一部を改正する条例、報告第三号日向市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例の三件については、委員会としては、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり承認すべきものと決定しました。

 次に、報告第五号日向市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例、報告第六号平成十四年度日向市一般会計補正予算(第九号)中、総務委員会付託部分の二件については、いずれも委員会としては、別段異議なく全員一致をもって原案のとおり承認すべきものと決定しました。

 次に、議案第四九号日向市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例、議案第五三号日向市消防団条例の一部を改正する条例、議案第五四号日向市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例、議案第五七号平成十五年度日向市一般会計補正予算(第一号)中、総務委員会付託部分の四件については、いずれも委員会としては、別段異議なく全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第五〇号日向市税賦課徴収条例の一部を改正する条例については、委員会としては、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり決すべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦君) 次は、文教厚生常任委員長、二十二番江並孝議員。



◆二十二番(江並孝君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本定例会において文教厚生委員会に付託となりました議案は、報告三件、条例二件、補正予算二件の計七件であります。

 委員会におきまして、去る六月十三日、十六日の二日間にわたり、所管課長等の出席を求め、慎重に審査いたしましたので、委員会における審査の経過並びに結果について報告します。

 まず、報告第六号平成十四年度日向市一般会計補正予算(第九号)中、文教厚生委員会付託部分、報告第九号平成十四年度日向市介護保険事業特別会計補正予算(第四号)の二件については、委員会としては、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり承認すべきものと決定しました。

 次に、報告第四号日向市国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、委員会としては、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり承認すべきものと決定しました。

 次に、議案第五一号日向市家庭奉仕員派遣手数料徴収条例を廃止する条例、議案第五七号平成十五年度日向市一般会計補正予算(第一号)中、文教厚生委員会付託部分の計二件については、委員会としては、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第五二号日向市国民健康保険税条例の一部を改正する条例、議案第五九号平成十五年度日向市国民健康保険事業特別会計補正予算(第一号)の計二件については、委員会としては、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 なお、審査を踏まえ、次の二点を委員会の意見として付記することにしましたので、申し添えます。

 まず一点目に、施設のバリアフリー化について。

 介護拠点事業やコミュニティー助成事業において、公民館等の建設及び改修が行われており、バリアフリー化への対応がとられているが、今後、高齢者や障害者の立ち場に立った、なお一層の改善に取り組んでいただきたい。

 二点目に、障害者社会参加促進事業に関連して。

 現在、福祉事務所では、専従手話通訳者の選任が進行中とのことだが、手話通訳者やガイドヘルパーの活動内容については、障害者の通院、就職の問題に直接関連しているので、利用者の立場に立った運用や選任とともに、社会参加や就労支援の点からも、事業のさらなる充実に努めていただきたい。

 以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦君) 次は、経済常任委員長、二十一番松本弘志議員。



◆二十一番(松本弘志君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本定例会におきまして経済委員会に付託となりました議案は、報告一件、補正予算一件の計二件であります。

 委員会におきましては、去る六月十三日に所管課長等の出席を求め、慎重に審査いたしましたので、委員会における審査の経過並びに結果について申し上げます。

 まず、報告第六号平成十四年度日向市一般会計補正予算(第九号)中、経済委員会付託部分は、委員会としては、別段異議なく、全員一致で原案のとおり承認すべきものと決定しました。

 次に、議案第五七号平成十五年度日向市一般会計補正(第一号)中、経済委員会付託部分であります。委員会としては、別段異議なく、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 なお、委員会審査の中で、次のとおり意見書が出されましたので、付言しておきます。

 商業観光課、公有財産購入費について、今回、日向ハイツを雇用能力開発機構より日向市が普通財産として買い取り、財団法人宮崎県公園協会に無償で貸し付けるということであるが、ここ数年赤字経営で、無償貸与による市の減収も見込まれることから、早急に運営面、採算性について公園協会と協議を重ね、民営化を含めた今後の方針について慎重に対応されたい。

 以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦君) 次は、建設常任委員長、八番日高一直議員。



◆八番(日高一直君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本定例会におきまして建設常任委員会に付託となりました議案は、報告三件、補正予算二件の計五件であります。

 委員会におきまして、去る六月十三日に所管課長等の出席を求め、かつ現地調査を踏まえ、慎重審査いたしましたので、委員会における審査の経過並びにその結果について申し上げます。

 まず、報告第六号平成十四年度日向市一般会計補正予算(第九号)中、建設委員会付託部分、報告第七号平成十四年度日向市公営住宅事業特別会計補正予算(第五号)、報告第八号平成十四年度日向市細島東部住環境整備事業特別会計補正予算(第二号)の三件は、いずれも委員会といたしましては、別段異議なく全員一致で原案のとおり承認すべきものと決定しました。

 次に、議案第五七号平成十五年度日向市一般会計補正予算(第一号)中建設委員会付託部分、議案第五八号平成十五年度日向市財光寺南土地区画整理事業特別会計補正予算(第一号)の計二件は、いずれも委員会といたしましては、別段異議なく全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦君) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 ただいままでの各常任委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。二十四番荻原紘一議員。



◆二十四番(荻原紘一君) 建設委員長に一点のみ伺っておきたいと思います。

 ページ数では、十五年度の一般会計補正予算の五十五ページに当たりますけれども、この中に、区分二十二の補償補てん及び賠償金、これが組まれております。一億九千四百三十六万円と。減の関係というのも、もちろんあるわけですけれども、この建物移転のことについて、どういうふうな審議がなされているのかということを一点だけ伺っておきたいと思います。



◆八番(日高一直君) 二十四番荻原議員の御質問にお答えをいたします。

 今、御質問にありました補償補てん及び賠償金の一億九千四百三十六万円の件でありますが、本年度予定しております八街区及び十三街区の一部に係る建物移転の補償額であります。

 この中で、八街区については商業集団化、八名の経営者で行われる予定でありますが、通称プロジェクトエイトという名称で事業を進めていく予定にしておるそうであります。

 この事業も順調に進んでいるということで議論が終わったところであります。以上であります。



◆二十四番(荻原紘一君) では、今、委員長の報告がありましたが、順調にということで別に問題点というものはないのかどうかということだけ一つ確認しておきたいと思います。



◆八番(日高一直君) 問題点はないという説明でありました。以上であります。



○議長(甲斐敏彦君) 以上で質疑を終わります。

 討論に入ります。ただいま議題となっております市長提出報告第一号から第九号まで、並びに市長提出議案第四九号から第五四号まで及び第五七号から第五九号までの計十八件について、一括して討論を許します。討論はありませんか。二十四番。



◆二十四番(荻原紘一君) それでは、簡潔に反対討論のみを行いたいと思います。

 まず、専決関係ですが、報告第一号の専決、日向市退職金条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例について、反対討論を行います。

 これは恩給法等の一部を改正する法律との関係、また物価スライド実施による公的年金の〇・九%給付切り下げに連動して、扶助料の年額に係る加算の特例金額を四月分以降、千四百円減額するという、そういうものだと。

 対象者は少ないということに、答弁でも受けておりますけれども、いずれにしても、この内容は同意できないという点から反対するものであります。

 続きまして、報告第二号。三号も関連がありますので、一括して討論を行います。

 日向市税賦課徴収条例の一部を改正する条例であります。改正内容は、個人住民税関係、固定資産税関係、特別土地保有税関係でありますが、例えば特別土地保有税の課税を二〇〇三年度以降停止して、新たな課税は行わないということにしております。また、これに伴い、報告第三号にあるように、特別土地保有税の審議会は廃止されると。この停止による利益は、大企業とか一部の大資産家が受けることになるだけに、この点で同意できません。

 報告第四号も、先物取引にかかわる雑所得等に係る国民健康保険税の課税の特例でありますが、日向市では実態はないと、そういうふうに言われていますが、これも一部の投資家を優遇するものであるということで反対するものであります。

 続きまして、議案第五〇号日向市税賦課徴収条例の一部を改正する条例に反対をいたします。

 配当所得及び株式等の譲渡所得に係る課税方式の見直しで、課税団体は県として、県民税配当割及び県民税譲渡益を創設して、特別徴収方式を実施するということで申告を不要としております。今回の特別徴収方式実施は、個人投資家にとっては、所得税、住民税の申告が不要となり、利便性が向上します。また、一方では、たばこ税率を千本につき二千七百四十三円、一本当たり一円引き上げるということには同意できません。

 議案第五二号については、先に関連して述べておりますので、省略いたします。

 最後に、議案第五九号平成十五年度日向市国民健康保険事業特別会計補正予算に反対をいたします。

 今回、保険基盤安定制度の拡充や、市独自にもなされました国保税率の据え置きの取り組みは、我が党市議団が要求していることでもあり、評価するものであります。ただ、今日、高過ぎる国民健康保険税は、納めようと思ってもなかなか納められない、納入しなければ国民健康保険証が取り上げられるといった深刻な事態、矛盾をつくり出しているだけに、基本的な解決策を、抜本策を打ち出すことが必要になっております。

 市当局の報告、答弁でも、今日、国民健康保険税の滞納世帯数と滞納額は、現年度分で、これは五月の末でありますが、滞納世帯数が千七百三十八世帯、滞納額が一億三千五十七万円を超えております。

 また、過年度分では、これは三月末現在ということになりますけれども、滞納世帯数が千九百七十七世帯で、滞納額は三億四千五百八十万円を超えております。

 また、今、資格証明書、短期保険証の発行、いわゆる国民健康保険証の取り上げというようなことを言いましたけれども、これも少しは減っておりますが、四月末現在で資格証明書が百九十二件、短期保険証が七百七十六件となっております。これ以上立ち入りませんが、今のような状況の中では、悪質の滞納者を除いて、この国民健康保険証は発行されるべきであります。

 そして、今、国庫負担補助金をもとどおり四五%に回復をさせるということが必要であります。基金の取り崩しの努力もなされてきておりますが、思い切って基金は取り崩して、国、政府の責任というものを一貫して問いただして国庫負担金を回復させていくこと、減免制度ももっと、困っておられる立場に立って、改善していくことが求められているということを申し上げまして、反対討論といたします。



○議長(甲斐敏彦君) 以上で討論を終わります。

 採決します。

 それでは、報告第一号から第九号までの九件のうち、報告第一号から第四号までの四件を除く五件について、一括採決します。

 ただいまの報告について、各常任委員長報告はいずれも原案承認であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議ありませんので、ただいまの報告は原案のとおり承認されました。

 次は、報告第一号から第四号までの計四件について採決します。

 ただいまの報告について、各常任委員長報告はいずれも原案承認であります。委員長報告のとおり決定することに賛成する方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(甲斐敏彦君) 起立多数であります。

 したがって、ただいまの報告は原案のとおり承認されました。

 次は、議案第四九号から第五四号まで及び議案第五七号から第五九号までの九件のうち、議案第五〇号、第五二号及び第五九号の三件を除く六件について、一括採決します。

 ただいまの議案について、各常任委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議ありませんので、ただいまの議案は原案のとおり可決されました。

 次は、議案第五〇号、第五二号及び第五九号の三件について、一括採決します。

 ただいまの議案について、各常任委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(甲斐敏彦君) 起立多数であります。

 したがって、ただいまの議案は原案のとおり可決されました。

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△日程第二 請願等審議



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第二、請願等審議であります。

 請願第一号及び第二号並びに陳情第一号及び第二号の四件を一括議題とします。

 関係常任委員長及び環境問題対策特別委員長の報告を求めます。

 まず、文教厚生常任委員長、二十二番江並孝議員。



◆二十二番(江並孝君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本定例会において文教厚生委員会に付託された請願第一号について、委員会における審査の経過並びにその結果について申し上げます。

 請願第一号国立病院の独立行政法人化にあたり、賃金職員の雇用継続と医療・看護体制の拡充・院内保育所の継続を求める意見書提出を求める請願書について、請願者は、児湯郡川南町大字川南一九四〇三−四、全医労宮崎支部、部長、吉留律子さんです。

 請願の要旨は、二〇〇四年四月から、国立病院が独立行政法人化へ移行するに当たり、国立病院が地域住民の医療により一層貢献できる病院となるよう、地元自治体として四項目の要求からなる意見書を、政府・厚生労働省を初め関係機関に対して提出していただきたいというものです。

 委員会では、審査の中で、日向市民にとっても、国立病院は身近な病院であり、利用者も多い。そこで働く人たちの条件を守ること、また、命を守る観点からも医療体制の充実は重要である。地元議会としては、採択したいという賛成意見と、内容的に理解できる点もあるが、賃金職員を正職員として雇用継承するなど、構造改革、行財政改革に取り組んでいる時代の流れに逆行する。働く人たちの条件を守ることは大切なことだが、民間の厳しい現状を考慮すると、自助努力で解決できる点もあるのではないかとの反対意見がありました。

 また、請願内容だけでは設備面等、医療に即した設備があるのか、独立行政法人化した場合、実際に保育所は廃止となるのか判断しかねるので、現状等を調査し、慎重に結論を出すべきで、したがって、継続審査をすべきではないかなどの意見が出されました。

 委員会では、まず、継続審査について採決した結果、賛成少数で否決。次いで、賛否両論あり、採決の結果、賛成少数で不採択にすべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦君) 次に、建設常任委員長、八番日高一直議員。



◆八番(日高一直君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本定例会におきまして建設常任委員会に付託されました陳情第一号市道日知屋堀川一号線の道路拡張整備に関する陳情書について、委員会における審査の経過並びに結果について申し上げます。

 陳情者は、日向市大字日知屋一七三〇五番地、倉本鐵工株式会社、代表取締役、倉本重利さん外四名であります。

 陳情の要旨は、市道日知屋堀川一号線を南北に亀崎木工まで百メートルについて早急に整備を行っていただきたい。また延長上に川があるため、橋の設置、川沿いの遊歩道の整備をしていただきたいというものであります。

 委員会では、状況を確認するために、十三日に陳情場所の現地調査を行ったところであります。

 委員会審査の中では、「確かにこの地域は、企業が隣接し、大型車や一般車両の通行が多いところではあるが、その解決に当たって、果たして陳情どおりの整備が一番よい方法か」「もし整備を行う場合に、工法的に無理はないのか、また周辺の用地等に問題はないのか」等の問題提起がなされ、継続して審査すべきとの動議が出されましたので、動議について採決した結果、全員一致をもって継続審査にすべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦君) 次に、総務常任委員長、十五番岩切裕議員。



◆十五番(岩切裕君) 〔登壇〕報告します。

 本定例会において総務委員会に付託されました陳情第二号について、委員会における審査の経過並びに結果について申し上げます。

 陳情第二号清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める陳情書についてであります。

 陳情者は、宮崎市大和町一三四−二、宮崎県国家公務員労働組合共闘会議、議長、工藤哲三さんです。

 陳情の要旨は、次のとおりです。

 今、政府は、一昨年策定した公務員制度改革大綱に基づき、公務員制度改革をスタートさせたが、これに対しては、ILOから再考を求める勧告が出されており、また、この改革案の内容も、官僚の天下りの規制緩和や政治的任用を行うなど公平・公正を失い、国民の声が十分に反映されたものではない。

 公務員は、憲法第十五条に定められた全体の奉仕者として、公平・公正・民主的な行政を遂行する職務を担っており、憲法第二十八条に規定する勤労者としての働くルールが保障されなければならないので、政府に対し、「公務員制度改革大綱の撤回」「天下りの禁止など公平・公正な改革の推進」「改革にあたってのすべての関係者との率直な協議」「関係者の意見を反映し、自主性を尊重した地方公務員制度改革」の四点を内容とする意見書を提出していただきたいというものです。

 委員会では、審査の中で、各委員から、一、ILOが再勧告を行ったという報道が二、三日前にもあった。日本の公務員制度は、労働基本権の保障という点で世界におくれている。しかし、改革は必要で、改革大綱の撤回と決めつけている点は納得できない。二、中身は悪くはない。しかし、第四項目にあるように、地方公務員制度改革について、関係者の意見反映、自主性尊重を認めてしまうと、実質的に改革が進まなくなるおそれがある。三、改革大綱に問題がないというわけではないが、財政窮乏、分権の時代、現状でよいわけはなく、改革は必要。四、この種の問題の解決のよりどころを、議会の意見書等に求めるのではなく、労組みずからきちんと国民に説明、説得するのが筋だ。等の否定的な意見と、一、今の改革案では天下りに歯どめがかからなくなり、また、この案自体が審議会、諮問委員会とかでなく、国民に諮られず密室で決められている点も問題である。二、字句の修正の必要など小さな問題点はいろいろあるだろうが、この陳情の基本的な内容は、天下りの禁止や全体の奉仕者として公正・公平な職務が遂行できるような制度改革を求めるというもので、いずれも大切なことばかり。特別問題があるとも考えられず、受け入れができるのではないか。という肯定的な意見が出されました。

 以上のほか出された意見を踏まえ、採決の結果、賛成少数で不採択にすべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦君) 次に、環境問題対策特別委員長、九番黒木円治議員。



◆九番(黒木円治君) 〔登壇〕御報告申し上げます。

 本定例会において環境問題対策特別委員会に付託となりました請願第二号について、委員会における審査の経過並びに結果について申し上げます。

 請願第二号「赤岩川上流の貯木場造成工事の中止を求める請願書」について。

 請願者は、日向市大字平岩六七〇一番地、秋山区長、黒木孝美さんです。

 請願の要旨は、日向市大字平岩、赤岩川上流(木の谷)右岸で、一部工事が進められている貯木場造成工事に対して、環境破壊と農業用水に重大な支障が生じるため、工事を中止していただきたいというものです。

 委員会では、六月十七日に慎重に審査いたしましたので、委員会における審査の結果について申し上げます。

 審査の中で、請願の要旨である問題については、現状を十分に把握するため、現地を詳細に調査し、また関係者の意見を聞くなど、継続して慎重に審査すべきとの動議が出され、採決の結果、全員一致をもって継続審査にすべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦君) ただいまの関係常任委員長及び環境問題対策特別委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 質疑を終わります。

 討論に入ります。

 ただいま議題となっております請願二件、陳情二件について、一括討論を許します。討論はありませんか。十六番。



◆十六番(赤木紀男君) 私、文教厚生委員会に付託されました請願第一号の国立病院の独立行政法人化にあたり、賃金職員の雇用継続と医療・看護体制の拡充・院内保育所の継続を求める意見書提出を求める請願書について、採択の立場に立って討論を行います。

 当病院は、戦前戦後を通じて、特に結核患者にとって多大な貢献をした病院であるんではないかと思います。

 その間、特に最近でも、日向市の人たちもですが、肺がんに対して本当に県内でも重要な位置づけの病院であり、日向市の市民もここで肺がんの手術を受けて復帰されて、今、現役でも働いている人たちがたくさんいらっしゃる重要な病院でもあります。

 その病院が、今後、独立法人に際して要望されている点の四項目の中で、特に一番の病院の機能の強化の充実、それと三番の救命救急体制の整備、そして必要な人材の確保という点が、ほかの反対意見の中では賃金等の問題も出てますけど、この二点について、やはり地域の医療を守るという点で本当に大事な病院の充実を図らなければならない、地域の中核をなす病院ではないかというふうに考えているところです。そういうことで、やっぱり地元の、地域の近い日向市議会としても、ぜひ採択をすべきものではないかというふうに考えているところでございます。

 そういう面で、採択をするという立場で討論を終わりたいと思います。



◆十五番(岩切裕君) 私は、陳情第二号清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める陳情書について、不採択に反対、つまり、この陳情に採択すべきという立場に立って討論を行います。

 総務委員会にかかった案件でありますけれども、一見して、新聞等で御承知のとおり、今回の公務員制度改革の大綱というのは、表に出てきた柱だけを見ると、例えば首相の人事管理権限の強化だとか、能力・業績重視型の人事だとか、?種試験合格者の増大を図るとか、人物本位で採用するとか、それから、なかなか受け入れられませんけれども、公務員の争議行為権を今の状況でずっと維持するとかという形で、いわば規制緩和、行政改革という今の大きな時代の流れの中では、非常に国民に受け入れられやすいような内容として、一見そういうふうになっています。

 ただ、今、原点にもう一回振り返って、現在の公務員制度が一体何が問題なのかというと、まず、とにかくHIVだとか、BSEだとか、外務省のスキャンダルだとか、つまりそういう非常に無責任な政治に対して責任をとらないという体制がまずぱっと思い浮かびますし、それから、例えば徹底的な官主導意識というのが政治で指導しようと言いつつ、副大臣とか、そういう制度がつくられましたけれども、事務次官会議というのが最終的には国の方向性を決めていて、この事務次官制度自体が全く法的根拠がないという、非常に不透明な中で官僚制度が維持されていくという、やっぱり大きな問題があるというのがあります。

 それから、もう一つ、天下りがあります。民間企業に対する天下りだけではなくて、特殊法人、それから独立行政法人、社団法人等に対する天下りはもう野放しの状態でありまして、それが非常にいわゆる癒着を生んでいるというのも事実のとおりであります。

 それから、外務省のときにも問題になりましたけれども、要するに、外務省は外務省で人を採用して異動しないわけですね。したがって、非常に閉鎖的になる。井の中の蛙的な発想で、これも癒着を生みやすいというようなことがあって、鈴木宗男議員の事件で、これは明らかになったことだと思いますけど、そういうような問題点が多々あるわけです。

 では、そういう問題点をクリアするために、この改革がなされているかというと、全くこれは逆でありまして。要するに一番の問題点は、これは密室で議論されたということが一番の問題点であります。

 つまり、地方制度調査会だとか経済財政諮問会議だとか、それから地方分権改革推進会議とかの学識経験者を交えた第三者機関で議論されるんじゃなくて、内閣府の中にある行政改革推進事務局というところで、非常に密室的に、中身がオープンにされないまま、こういうことが細かく決められたというのがまず第一点。

 それから、人事院が排除されようとしているということが二番目ですね。非常にこれは大きな問題。首相権限を強化すると言いつつ、客観的な、いわゆる立場にある人事院が、なかなか、排除されていくということ。それから各省による試験を行っていくという、これも同じような形で問題点を先延ばしにしていく。

 それから、天下りの規制を、人事院の規制を取っ払うというとか。

 ですから、要するに、今求められている公務員改革にきちっと見合った形で改革されようとしているのではなくて、例えば千葉大学の法経学部の新藤宗幸さんという教授は、これは官僚の官僚による官僚のための改革だと断言されておられます。したがって、この内容がきっちりと踏まえられているかどうかというと、この陳情書にも十分に踏まえられてない面はあると思いますけれども、木を見て森を見ないのはよくないということで、やはり分権の時代、民主主義をきちっと高めていくためには、今こそ官僚指導体制の解体ということが必要でありまして、それに対しては逆行するような公務員制度改革になっておりますので、ぜひともそういう改革になっているということを理解していただきたいということをお願いいたしまして、この陳情第二号を採択すべきという立場での討論にかえさせていただきます。



○議長(甲斐敏彦君) 続きまして、二十四番荻原紘一議員。



◆二十四番(荻原紘一君) 私は請願第一号と陳情第二号、それぞれの委員会では、これが不採択と、こういうふうになっておりますので、不採択にすべきではないという立場から討論を簡潔に行います。

 その中でもこの請願第一号の方の関係は非常に重要な問題でありますので、この点は少し実情も含めて立ち入って討論を行っていただきたいと思うんです。

 もともと、国立病院の独立行政法人移行という、こういうこと自体が問題だというふうに考えるわけであります。行財政改革とか構造改革だとかいうような名目でもって、手をつけてはならないこういう医療の分野まで、いわゆる切り捨てを図るということに一番大きな問題があると考えるわけであります。

 この請願の要旨の中でも言われているように、今日、国立病院の機能強化を図ると。宮崎病院でも言われているのは、重度心身障害児医療、老人性痴呆医療、エイズ感染症、終末期医療、慢性疾患や救急・災害時医療、呼吸器外科機能を強化すると、こういう問題。そしてさらには、医療の今の複雑高度化に対応して、安全で行き届いた医療、看護を提供するために、国立病院の医師、看護師を初め必要な人員を早急に確保するといったような、これは非常に大事な内容が請願の中身だと考えるわけであります。

 関連しまして、特にこの川南の病院でもそうでありますが、今日、命を守るために全力を尽くしている看護師、同じ仕事をしながらも実際には形式的に非常勤職員扱いとなっている、これが賃金職員でありますけれども、こういう人たちによって、二割ぐらい占めているこの人たちによって今の病院の経営が成り立っている。もし、こういう人たちがいなければ夜勤も非常に困難になると。ですから、こういう人たちの働く条件をよくして、夜間の看護体制も早急に三人以上に強化をしてほしいという、こういう要求であります。こういうことこそ、もっともっと重視して、国民の、また県民、市民の命、健康を守っていく、こういうことが今求められていると思うのであります。

 この立場から、ぜひともこの請願の内容を重視して採択すべきだという点を強調したいのであります。

 続きまして、総務委員会で審議されております陳情第二号清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める陳情書についてであります。

 この点についても、私ども日本共産党市議団は、総務委員会でも基本的なことが述べられているわけでありますけれども、憲法で保障している、またILO、こういうところで指摘されているようなことを重視していくことが今求められていると思うのであります。特に公務員の場合には、国民、住民に奉仕するという、こういう立場と同時に、働く公務員の権利が保障される必要があると、こういう面から十分な公務員制度改革、こういうものを進めるべきだというふうに考えております。

 同時に天下り禁止というのが今日どれほど重要になってきているかということは言うまでもありません。この点でも、我が党は規制をすべきだと、営利企業及び業者団体への天下りというものをやはり一定年限規制をして、そして国の行政機関の職員の場合などは、国の機関または政府関係の特殊法人とか監督関係、契約関係、その他の密接な関係にある営利企業、業者団体の一定の職につくことができないように規制をしていくことが今必要であるというふうに考えております。

 以上の点から、この陳情第二号というものは採択にすべきだという点を強調して、討論を終わります。



○議長(甲斐敏彦君) 討論を終わります。

 採決します。

 まず、請願第一号国立病院の独立行政法人化にあたり、賃金職員の雇用継続と医療・看護体制の拡充・院内保育所の継続を求める請願書について採決します。関係常任委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決します。本案は採択することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(甲斐敏彦君) 起立少数であります。したがって、請願第一号は不採択に決定しました。

 次に、陳情第一号市道日知屋堀川一号線の道路拡張整備に関する陳情書について採決します。関係常任委員長の報告は閉会中の継続審査の申し出であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、陳情第一号は閉会中の継続審査に決定しました。

 次に、陳情第二号清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める陳情書について採決します。関係常任委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決します。本案は採択することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(甲斐敏彦君) 起立少数であります。したがって、陳情第二号は不採択に決定しました。

 次に、請願第二号赤岩川上流の貯木場造成工事の中止を求める請願書について採決します。

 環境問題対策特別委員長の報告は閉会中の継続審査の申し出であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、請願第二号は閉会中の継続審査に決定しました。

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△発言の取り消しについて



○議長(甲斐敏彦君) 引き続いて、十四番甲斐誠二議員。



◆十四番(甲斐誠二君) 発言の許可をいただきまして、ありがとうございます。

 六月十一日の私の一般質問中の発言で不適切な発言をいたしましたので、会議規則第六十五条の規定によりまして、発言の取り消しをお願いします。

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 つきましては、当該発言部分の取り消しをさせていただき、前後の文脈の調整をお願いするものです。よろしくお取り計らいいただきますようお願いします。



○議長(甲斐敏彦君) お諮りします。ただいまの件は申し出のとおり許可することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議ありませんので、発言の取り消しを許可することに決定しました。

 この際、議員各位にお願いします。発言については、今後とも十分吟味の上、誤解を招くようなことのないように努めていただきますようお願いしておきます。

 ここで、しばらく休憩します。



△休憩 午前十時五十七分

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△開議 午前十一時十一分



△日程第三 選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙



○議長(甲斐敏彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次は、日程第三、選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。

 お諮りします。選挙の方法につきましては、地方自治法第百十八条第二項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選によることに決定しました。

 お諮りします。指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議長において指名することに決定しました。

 それでは、選挙管理委員会委員に後藤惠さん、黒木輝章さん、島田元子さん、新名惠美子さんの四名を指名します。

 続きまして、同補充員に児玉典子さん、松木政司さん、塩月智惠子さん、黒木弘雄さんの四名を指名します。

 お諮りします。ただいま議長において指名した方を当選人と決定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました方が当選されました。

 各当選人に対しましては、文書をもって当選の告知をすることにします。

 なお、補充人の順位につきましては、ただいま発表しました順位によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、補充員の順位はただいま発表しました順位と決定しました。

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△日程第四 各種委員の選任について



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第四、各種委員の選任についてであります。

 市長から推薦依頼のありました国民健康保険運営協議会委員三人の推薦についてであります。

 お諮りします。国民健康保険運営協議会委員の推薦については、議長において指名したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、議長において指名することに決定しました。

 それでは、指名します。

 国民健康保険運営協議会委員に江並孝議員、赤木紀男議員、黒木円治議員を指名します。

 お諮りします。ただいま指名しました三人を推薦することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、ただいま指名したとおり推薦することに決定しました。

 ここで、しばらく休憩します。



△休憩 午前十一時十四分

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△開議 午前十一時四十分



△日程第五 議員提出議案第九号〜第一〇号審議(上程、提案理由説明、質疑、討論、採決)



○議長(甲斐敏彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次は、日程第五、議員提出議案第九号義務教育費国庫負担制度の堅持、特に学校事務職員及び栄養職員の給与費に対する半額国庫負担制度の堅持を求める要望意見書及び第一〇号教育基本法見直しで国民的議論を求める意見書を一括上程、議題とします。

 提出者に提案理由の説明を求めます。

 まず、十八番黒木優議員。



◆十八番(黒木優君) 〔登壇〕議員提出議案第九号は案文の朗読をもちまして、提案理由にかえさせていただきます。

 義務教育費国庫負担制度の堅持、特に学校事務職員及び栄養職員の給与費に対する半額国庫負担制度の堅持を求める要望意見書(案)

 二〇〇三年度文部科学省予算のうち、学校事務職員及び学校栄養職員の給与費に対する半額国庫負担の継続について、これを打ち切る動きがあることが伝えられています。また、既にこれまでも、旅費・教材費・共済費及び恩給費などが除外・削除されるなど、地方財政に大きな影響を及ぼす状況となっています。

 義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等とその水準の維持向上を図ることを目的として、今日まで日本の義務教育の根幹をなす制度として定着してきたものです。

 特に学校事務職員及び学校栄養職員は、義務教育諸学校において重要な役割を果たしており、この給与費に対する半額国庫負担制度が廃止されるならば、地方の財政力によってその給与費が左右されることになり、制度の安定性を大きく欠くことになります。

 よって政府は、義務教育費国庫負担制度を堅持し、学校事務職員及び学校栄養職員の給与費に対する半額国庫負担制度を維持することを強く要望します。

 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。

     平成十五年六月十八日

                              宮崎県日向市議会

〔降壇〕



◆二十二番(江並孝君) 〔登壇〕案文の朗読をもって、提案理由とさせていただきます。

 議員提出議案第一〇号 教育基本法見直しで国民的議論を求める意見書(案)

 教育基本法の見直しを求める中央教育審議会の答申が提出された。

 答申は「社会の形成に主体的に参画する『公共』の精神、道徳心、自律心の涵養」「日本の伝統・文化の尊重、郷土や国を愛する心と国際社会の一員としての意識の涵養」など八項目の理念を新たに盛り込む法改正を求め、文部科学省は今国会への法改正案提出を目指している。

 しかし、教育基本法はその制定経緯、前文と基本理念の普遍的内容などから準憲法的な性格を持つ法律であり、その改正は憲法と同じく時間をかけ、国民的議論を経て慎重に結論を出すべきである。特に「愛国心」などの理念は個人の内心の自由にもかかわる事柄だけに、より一層慎重な議論が必要である。

 答申の内容をそのまま法律の改正案とするのではなく、広範な国民的議論を喚起するための教材とし、より多くの国民の意見を聴くべきである。

 また、教育基本法の改正がただちに今日の教育の諸問題の解決に直結する訳ではない。教育の再生のためにはまず教育の諸課題を一つひとつ点検し、実態に合わせて改善策を考えていくという地道な作業が必要である。文部科学省主導の教育行政を見直し、教育の地方分権化、規制緩和を進めるとともに、教員の質の改善や、教育予算の拡充が必要である。

 拙速な見直しではなくこうした教育改革を進めるなかで、国民的議論の展開を含めた教育基本法の論議も深めていくべきである。

 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。

     平成十五年六月十八日

                              宮崎県日向市議会

〔降壇〕



○議長(甲斐敏彦君) 以上で、提案理由の説明を終わります。

 ただいまから質疑に入ります。

 ただいま議題となっております議員提出議案第九号及び第一〇号について一括質疑を許します。質疑はありませんか。二十四番。



◆二十四番(荻原紘一君) 議員提出議案の第一〇号について、時間的な関係もありますので、基本的な点についてのみ提出者にお聞きしておきたいと思います。

 この内容を吟味いたしましたけれども、今日、教育基本法の堅持という問題と教育基本法の見直しという点では大きな違いがあると考えるわけであります。憲法、そして教育基本法というものは、これは間違った侵略戦争、反動的な教育、こういうものを真剣に反省した上で、憲法の前文、憲法の第九条、そしてまた教育基本法、こういうものが決定されているわけであります。この基本にかかわる教育基本法堅持という、こういうことの重大さということをかんがみましても、この点についてだけお聞きをしておきたいわけであります。



◆二十二番(江並孝君) 非常に質問がわかりにくいんですが、考え方は堅持と見直しのことで何を聞こうとしているかわかりませんが、憲法も論議をしていると、改正するしないは別にして論議をしているということです。この中でも基本は、そういうことが国会に提出する、目指そうとしているので、きちっと論議をした方がいいということを趣旨として提案をしている意見書であります。だから、その辺を責められても堅持を見直すと言われてもよくわかりませんが、要するに、この基本は議論をしていくということを基本にして、ぜひ議論をしていただきたいという意見書であるということをお答えさせていただきたいというふうに思います。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) 何か私の聞き方がわかりにくいということでありますから、あえてもう一回、もうちょっと立ち入って、なぜこういうことをお聞きしているかということについて簡潔に述べてお聞きしておきたいと思うんです。

 憲法の問題もそうでありますけれども、教育の面も今求められているのは、憲法とか教育基本法、こういうものをじゅうりんしないで、次から次とこれを踏みにじるような、そういうようなことをきっぱりとやめて、そして教育基本法というものを見直すとか、そういうことではなくて、これはやはり堅持すると、そしてこれを生かしていくと、こういう基本原則というものが今求められているのではないか。そういう点では、国会におきましても今の与党、これは政党の名前を言わなくても皆さんも御承知のとおりでありますけれども、やはり自民党から与党の公明党なども含めまして、非常に危険な方向に向いてきている。だから、そういうようなことをきちんと総括して厳しく反省しない限りは、私はやはり国民に対して責任を負えない。日向の市民に対しても、教育基本法が持っている貴重な重要な内容からしても、やはり責任が負えないのではないかという点からお聞きしているわけであります。



◆二十二番(江並孝君) 政党の名前まで出ましたが、堅持ということは堅持として大事だというふうに思っています。また、国会でそういう文部科学省から今国会に改正法案が出そうだということで論議をしていく、見直しをしていく、そういう話が出ているので、きちっと議論をするということも大事だという話であります。その門前払いという考え方が政党にあるのかどうかわかりませんが、考え方として堅持をするということも一つの選択肢ですし、それを論議していって、きちっとしていくということも大事なことではないかというふうに思っております。

 以上で、答弁を終わります。



○議長(甲斐敏彦君) 以上で質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております議員提出議案第九号及び第一〇号は会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、本案は委員会付託を省略することに決定しました。

 ただいまから討論に入ります。

 ただいま議題となっております議員提出議案第九号及び第一〇号について一括討論を許します。

 討論はありませんか。二十四番。



◆二十四番(荻原紘一君) 私はこの教育基本法の見直しで国民的議論を求める意見書第一〇号、これに簡潔に反対討論を行っておきます。

 今の質疑の中でも若干触れさせていただきましたけれども、今日、教育基本法というものを堅持しようと、見直しではなくて、教育基本法そのものを守ると、これを今多くの国民、また教育関係者大多数がこのことを今望んでおられます。私は、この点でも今必要なのは、先ほども申し上げましたけれども、今日地方教育審議会、こういうところが愛国心とかそういうようなことを大きな柱の一つに教育基本法の見直し、こういうものを図ってきております。

 今求められることは、平和、また民主的な社会の形成者にふさわしい、そういう国民を育成すると。そして、日本の間違った侵略戦争などがやはり教育の反動化によってもたらされたものであると、これが憲法の立場にも合致して二度と再びそういう方向を進んではならない。教育基本法というのは、そういう非常に重要な原則というものをうたっているわけであります。これを今見直すという方向でこれを取り上げるのではなくて、そういう見直しの方向を断固としてそういうものを認めないと。教育基本法というものを堅持していくという、その立場で今の教育にいろいろ必要なことを、教育基本法の立場から不十分な点を生かしていくという、そういうことが見直されていると考えるわけであります。

 愛国心の問題でも、国旗国歌法案、いわゆる日の丸・君が代法案、こういうものも国民的な論議というものも重視しないで、次から次と憲法や教育基本法の立場をじゅうりんしてきております。今日では、さらに教育の問題等とあわせまして、いわゆる有事三法案、こういうものまでが強行採決されて、今でもまたイラクの問題などを利用して海外への自衛隊の派兵、こういうものがアメリカの要請にこたえる形で進められています。こういう中での愛国心であり、教育基本法の見直し、こういうものが出てきているという、そういうことを踏まえて、今ではこの基本原則、教育基本法の堅持、こういうものをきちんとうたうべきであるという立場から反対するものであります。



◆十五番(岩切裕君) 私は、今のこの反対討論の中身をちょっとお聞きして、基本的に、この議員提出議案の教育基本法の見直しというのは、今提案者も申されましたけれども、それの議論をしようということであります。

 御承知のとおり、新聞等でも中教審答申のつくられた過程というのは、定数に満たない形の委員が議論をしながらやっているとか、内部的に統一ができないままに非常に、こういう勢力があるんだと思いますが、こういう形で教育の本筋をねじ曲げるような格好で答申が出てくるわけです。しかし、現実的に今非常に大きな力としてこの教育基本法を変えようという動きが実際あるわけでありまして、それに対してノーと言うにはやっぱり議論しなくてはだめですね。

 つまり、憲法もそうですけれども、私はこの教育基本法が私たち国民の中にきっちりとした形で根づいていない。だから、こういう動きが簡単に出てくるんだろうと思うわけです。

 したがって、ここの提出議案にありますように、この中身はすべてきちっとこの教育基本法の大切さを考えようという趣旨で一貫しております。愛国心ということに対しても、心の問題がこんな形で変えられていいのかということが書かれております。だから、私は、本当に、いわゆる今大事なことは、この教育基本法の意味をもう一回きちっと全文十一条の、非常に短い問題で素朴な言葉で書かれておりますけども、この意味を一人一人がもう一回見直すということが、そういう議論をすることが本当に大事で、そのことが教育基本法を私たちのものにする、国民のものに根づかせることになるという意味で、これは私は討論を避けるべきではないと思います。そういう趣旨で、この議員提出議案第一〇号に賛成いたします。



○議長(甲斐敏彦君) 討論を終わります。

 採決します。

 まず、議員提出議案第九号について採決します。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。

 次は、議員提出議案第一〇号について採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(甲斐敏彦君) 起立多数であります。したがって、本案は原案のとおり可決されました。

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△日程第六 議員派遣について



○議長(甲斐敏彦君) 次は、日程第六、議員派遣についてを議題とします。

 日向市議会会議規則第百五十九条の規定により、まず日向市・東臼杵郡南部町村議会議員協議会第二十一回総会派遣についてお諮りします。

 来る七月三十一日に西郷村で開催される日向市・東臼杵郡南部町村議会議員協議会第二十一回総会に全議員を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、全議員を派遣することに決定しました。

 次は、第六十五回全国都市問題会議派遣についてお諮りします。来る十月三十日、三十一日の二日間、岐阜県高山市で開催されます第六十五回全国都市問題会議に甲斐誠二議員、溝口孝議員、岩崎寿男議員の三名を派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(甲斐敏彦君) 御異議なしと認めます。したがって、ただいまの三名を派遣することに決定しました。

 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 これをもちまして、平成十五年第四回日向市議会定例会を閉会します。御苦労さまでした。



△閉会 午後零時零分

     署名者

  日向市議会議長  甲斐敏彦

  日向市議会議員  柏田公和

  日向市議会議員  那須和代