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宮崎県 日向市

平成15年  3月 定例会(第2回) 03月13日−05号




平成15年  3月 定例会(第2回) − 03月13日−05号







平成15年  3月 定例会(第2回)



  議事日程                             第五号

                    平成十五年三月十三日午前十時零分開議

日程第一 一般質問(個人)

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◯本日の会議に付した事件

 一、一般質問

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             出席議員(二十三名)

                 一番  黒木敏雄君

                 二番  清水稔久君

                 三番  黒木円治君

                 四番  (欠員)

                 五番  片田正人君

                 六番  鈴木富士男君

                 七番  鈴木三郎君

                 八番  (欠員)

                 九番  日高一直君

                 十番  黒木康弘君

                十一番  奈須泰典君

                十二番  赤木紀男君

                十三番  岩切 裕君

                十四番  河野俊彦君

                十五番  河内政男君

                十六番  甲斐敏彦君

                十七番  黒木 優君

                十八番  (欠員)

                十九番  西村豪武君

                二十番  松木良和君

               二十一番  松本弘志君

               二十二番  江並 孝君

               二十三番  坂口英治君

               二十四番  荻原紘一君

               二十五番  那須和代君

               二十六番  黒木万治君

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      説明のための当局出席者

            市長       山本孫春君

            助役       弓削哲郎君

            収入役      黒木國衛君

            総務課長     黒木久典君

            職員課長     鈴木一治君

            企画課長     後藤 明君

            財政課長     林 雄治君

            市民課長     柏田利弘君

            環境整備課長   黒木史郎君

            農林水産課長   黒木利幸君

            港湾工業課長   黒木英信君

            建設課長     田辺英雄君

            下水道課長    黒木正一君

            福祉事務所長   富山栄子君

            消防長      松木 優君

            教育長      宮副正克君

            教育次長     土工冨志夫君

            社会教育課長   山本正志君

            中央公民館兼文化

                     村田育生君

            交流センター館長

            学校給食共同

                     松田弘文君

            調理場所長

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      議会事務局出席者

            局長       日高利夫君

            局長補佐     中里光男君

            議事係長     大久保雅登君

            主事       東原留美子君

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△開議 午前十時零分



○議長(黒木敏雄君) ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第一 一般質問



○議長(黒木敏雄君) 日程第一、一般質問であります。

 昨日に引き続き個人質問を行います。本日は、黒木円治議員、黒木康弘議員、那須和代議員の三名を予定しております。

 それでは、これから個人質問に入ります。

 まず、三番黒木円治議員。



◆三番(黒木円治君) 〔登壇〕おはようございます。きょうは不思議と庄手の議員三名が登壇するということで、庄手の方からも傍聴に来ていらっしゃいますが、本当に御苦労さまです。

 では、通告書に基づきまして一般質問をしたいと思います。

 まず最初に、行政の情報公開について、一点目、市政の透明性を明確にするために市長への直接陳情案件の開示をということで、以前に、区長・公民館長から区長・公民館長の陳情について情報公開を求めた際、「開示に当たっては陳情当事者への確認が必要」ということで、数日時間がかかりました。陳情受け付けの段階で陳情開示の可否について、陳情当事者の「意思確認欄」を設けたらもっとスムーズにいくんではいうふうに感じたところでございます。それと、市長に対して直接陳情するケース、多種多様にわたってあると思うのですけれども、この市長に対する陳情についても、情報公開すべきではないか、そういうふうに感じたところでございます。この情報公開について、市長の御見解をお伺いいたしたいと思います。

 二点目は、ホームページの充実を図り、市民にわかりやすい情報の提供をということで、私も初心者コースをどうにかパスをいたしまして、最近、少しずつパソコンにもなれてまいりました。その中で、特に市のホームページを見る機会もあるわけでございますけれども、そのわかりやすさ、内容の充実の点で何か物足りないような気がしてなりません。

 例えば、行政手続の手順が網羅されている日向市の例規集については、我々は情報として持っています。そういう部分も逆にホームページで公開することによって、市民はいわゆる行政の手続、あるいは条例がどうなっているか、そういうのが十分見れるんじゃないかというふうに感じています。

 二点目はですね、レジオネラ感染症問題に関連して、十二項目の「改善事項」内容を公開してはいかがだろうかと、それと温泉再開に向けての手順、そういうのももっとオープンにしていいんじゃないかというふうに感じています。

 それから、中心市街地の鉄道高架事業、ネットで見れるんですけれども、もっと詳しい内容を市民に公開をするような形でホームページ上に載せてはいかがだろうかというふうに感じています。

 それと、百人委員会の情報をもっとわかりやすく公開できないのかなと。実際見てみますと、今までの流れとか、経緯とか、そういうことが載っていますけれども、じゃ、何をしているのかという、そういう部分があれば、百人委員会に参加したいとか、あるいは百人委員会の現状等がつぶさに私は見れるんじゃないかと、そういうふうに感じたところです。ですから、もっと充実していくような方向で考えていただくように、市長の見解をお伺いしたいと思います。

 次に、大きな二点目ですが、住環境整備への取り組みについてということで、区画整理地区外の排水対策、道路整備について、本市の区画整理事業は総合計画に伴い進められていますが、区域外の特に山下区、桃の木地区の一部にあっては、生活排水路整備のおくれによる悪臭、蚊の発生、雨天時の排水不備等、付近住民からの改善要求が寄せられています。改良改善に当たっては、再度、現地調査を踏まえ、住民参加のもと、年次的な整備計画を立案して進めていく考えはないか、市長の御見解をお伺いいたします。

 二点目は、市町村設置型の合併浄化槽の導入について、全国で汚水を処理している人数が人口に占める割合(汚水処理率)は六四・七%、このうち五五・七%を下水道が占め、下水道は人口の集中する地域では効率的だと言われています。環境省は、これまで下水道計画がなく、過疎法で指定された山村などに限定された条件を緩和し、下水道などの他の処理方法により効率がよければ導入できるよう、二〇〇三年度は二〇〇二年度の三倍、六十六億の補助予算を決めております。日向市においても導入可能ではないか、市長のお考えをお伺いいたします。

 次に、地産地消の取り組みについて、以前から地産地消については、いろいろ質問してまいりました。その中で、特に、今回は給食食材としての課題、組織体制ということで、本年一月に開催された「給食フェア二〇〇三」での給食センター職員の取り組みについて、農業者の一人として、すばらしいことだと感謝申し上げます。私なりに今後の課題として問題提起するとしたら、次の三点が考えられます。

 まず第一点、給食センター単独のフェアではなく、日向市農業者青年会議、生産者、JA日向と一体となって「地産地消フェア」的なイベントとして開催はできないだろうか。

 二点目、学校給食へ地元農産物をより多く取り入れてもらうために、生産者、学校給食会、保護者代表、栄養士、調理師等が一堂に会し、(仮称)「日向市の学校給食を考える会」を設立してはいかがでしょうか。

 三点目、地産地消を推進するために、農家の育成が必要であります。関係機関が連携協力して組織体制の確立を図ってはいかがでしょうか。以上三点について、市長、教育長の御見解をお伺いいたします。

 次に、大きい四番目ですが、多面的機能を果たす農地保全の取り組みについて、農業特区による帰農家、市民への開放ということで、このことも以前から私は取り上げて質問しておりますが、今回、米の生産調整も従来の割り当て面積ではなく、数量規制へと変わろうとしています。本市においても、山間地域ほど高齢化が進み、休耕地、遊休地が増す傾向にあります。本年四月一日より構造改革特別区域法により、都市と農村の交流や、農村地域の活性化を図るなどの観点から、農家やNPO法人など多様な人が市民農園を開設し、都市住民等に小面積、非営利、短期間等の一定の条件で農地の貸し付けができるよう、特定農地貸付法の特例措置が講じられることとなりました。この農業特区法を生かし市民参加型の農地保全の取り組みはできないか、市長の見解をお伺いいたします。

 次に、大きな五番目ですが、環境保全型農業への取り組みについて、耕畜連携の実践ということで、平成十六年十一月から家畜排せつ物法が施行されることとなりました。畜産係において牛ふん処理施設の設置事業が年次的に進められておりますけれども、本年度からは豚ぷん堆肥舎の施設についても、市の単独事業として補助対象となるということで市長の方針も出されております。全国的に中国の残留農薬問題や日本での無登録農薬使用問題等で食品の安全性について、消費者の目が厳しくなってまいりました。そのことから、減農薬・無農薬栽培の必要性が叫ばれております。そのためには、完熟堆肥を利用した土づくり、環境保全型農業への関心が高まっておるところでございます。その中で綾町を初めとして、その取り組みが注目されております。本市においても、環境保全型農業を柱とした施策の実施が必要ではないか、市長の見解をお伺いいたします。

 最後に、庄手公民館周辺整備についてでございます。

 庄手公民館周辺整備については、文教厚生委員会において「一体的な整備が必要である」と指摘がなされました。庄手区の陳情によって、建設課が窓口になり、周辺整備の計画が進められようとしております。

 参考までに今までの経過を申し上げますと、平成八年四月、庄手公民館周辺整備について要望書を提出、平成十年四月、早期整備について再要望、平成十四年三月、公民館のバリアフリー化に伴い、駐車場が狭くなったと、区総会にて区民から整備に対する強い要望が出されました。平成十四年七月十五日、市長へ今までの経緯・経過を含めて要望書を提出、建設課が窓口になり、関係課と調整を図り、早期実現へ向け整備をすることを確認いたしました。平成十四年十月二十九日、関係課にて公民館現地調査、これは区長の要望で実現したわけでございますけれども、県有地調査をしていただきました。その際に、県有地の埋め立ての許可、消防機庫の移転先を、区の責任で県として実施していただきたいという指摘もございました。同じく平成十四年十二月四日、県日向土木事務所用地課長を現地に招き、整備計画の説明を区長、消防団が実施いたしました。同じく十二月の十六日、県日向土木事務所所長へ県有地一部埋め立ての陳情書を区長が提出、「市建設課より要請があれば、直ちに許可をする」旨の確認をいたしました。平成十五年二月二十二日、庄手区役員・班長会にて整備計画を説明、消防機庫解体後の仮設機庫予算の承認を受けたところでございます。

 以上が流れでございます。この件について市長はどう整備を今後進めていくのか、市長の御見解をお伺いいたしまして、壇上からの質問を終わります。〔降壇〕



◎市長(山本孫春君) 〔登壇〕おはようございます。三番黒木円治議員の御質問にお答えいたします。

 まず、行政の情報公開についてのうち、市政の透明性を明確にするために市長への直接陳情案件を開示することについてでございますが、陳情案件の文書開示請求ということになりますと、第三者情報の保護という観点から、陳情者への意見照会を行う手続になっており、その分、開示の決定までに時間がかかるわけであります。議員御要望の、陳情の受け付け時点で、情報公開請求があった場合の開示の可否についての陳情者の意思を確認するという方法は、公開請求を想定した対応として考えられるものでありますが、市民の皆様から寄せられます陳情、要望等は多種多様なものがあり、中には個人のプライバシーにかかわる内容もございますので、陳情者の正当な権利利益、市政参画の活動を不当に阻害することにならないように配慮する必要があると存じます。

 また、文書開示請求によらず、自主的に陳情案件を公表することにつきましては、市政の透明性確保と説明責任という観点から、検討すべき取り組みであろうと存じます。しかし、この場合においても、陳情者の正当な権利利益、市政参画の活動を阻害することのないように、公表する案件の選択、公表内容の整理など、具体的な手法の面も含めまして、十分配慮する必要があると考えますので、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。

 次に、ホームページの充実を図り、市民にわかりやすい情報の提供をという御質問についてでありますが、今日のインターネットの普及状況、またインターネットが有する即時性、広域性、経済性などの特性を考えますとき、行政情報の提供手段として広報紙とともに重要な役割を担うものと認識をいたしております。今後とも、ホームページの積極的な活用により、各事務事業の情報提供を推進し、市民とのコミュニケーションの促進と市民サービスの向上につなげていきたいと考えております。議員御指摘の事例でありますサンパーク温泉改善計画、さらには鉄道高架事業、百人委員会の情報等についても、積極的に情報を公開をし、さらに内容の充実等に努めてまいりたいと考えているところであります。

 次に、財光寺地区区画整理事業地区外の排水対策、道路整備でございますが、財光寺山下地区、桃の木地区の住環境整備につきましては、年次的に排水路整備、また道路舗装の打ちかえを行っておりますが、今後とも、地区住民の要望をお聞きしながら、実施をしてまいりたいと考えているところであります。

 次に、市町村設置型の合併浄化槽の導入についてでございますが、御指摘のとおり、従来の民間設置型の浄化槽の場合、維持管理の徹底が不十分であることは従来から指摘をされているところであります。二十四番議員にもお答えいたしたとおり、今年度途中から、日向市でも、市町村が宅地の一部を借り受ける形で合併処理浄化槽を直接設置する浄化槽市町村整備推進事業が選択できる状況になりました。この事業を行えば、維持管理は市町村が行いますので、維持管理を徹底することができるようになります。

 次に、四、五軒で一つの浄化槽を使用することはできないかとの御質問ですが、この事業は各戸に設置する場合のみの事業対象としておりますので、数軒で利用する事業は対象となっておりません。また、建築基準法によりますと、一敷地に一浄化槽を設置することになっておりますし、設置場所をお借りすること、汚水の配管の問題などから個別に浄化槽を設置する方が、普及も容易と考えられます。なお、屋内の配管は農業排水事業と同じく使用者の負担となり、浄化槽の設置の負担も、農業集落排水事業の受益者負担金と同程度となるようでございます。

 次に、学校給食の食材として、地元農産物を利用する、いわば地産地消の取り組みについての御質問ですが、平成十四年度より、県の事業であります県産農産物学校給食理解促進事業を実施いたしまして、年に数回でありますが、市内の小中学校へ、JA日向を通して地元農産物の供給を行っておるところであります。本事業の実施に当たりましては、生産者の方からも現場からの声としてビデオ撮影を行い、それを小中学校へ放映し、学校給食を通して地元農産物理解促進を図っているところであります。今後も、これらの事業を実施しつつ、関係機関・団体と連携を図りながら、安定供給を前提とした安全・良質の地元農産物の供給と地域農業振興を図り、地元食材給食供給の組織体制の充実・確立を図ってまいりたいと考えているところであります。

 次に、多面的機能を果たす農地保全の取り組みについてでございます。一定の条件下に国の指定を受けることにより、地方公共団体及び農業協同組合以外の者による市民農園の開設を許可するという特定農地貸し付け等の特例措置が講じられることになってまいりました。このことは、農村において深刻化しておる担い手不足や、農地の遊休地解消対策として有効な手段になり得るのではないかと思うところであります。しかしながら、指定を受けるに当たりましては、行政、関係機関、地権者等との綿密な協議が欠かさせないようでありますので、大変ユニークな発想でもありますし、これらのことについては、今後、十分検討し、前向きに進めてみたいと思っておるところであります。

 次に、環境保全型農業への取り組み、耕畜連携の実践についてでございますが、耕畜連携、すなわち耕種農家と畜産農家の連携につきましては、稲わらと堆肥の交換、土壌改良剤としての堆肥利用を中心課題として、農林水産課はもとより、農業委員会や農業改良普及センター、日向農協等ともタイアップしながら、認定農家との意見交換などを開催し、運動を推進をしているところでございます。しかしながら、本市の場合、耕種農家、畜産農家とも規模が小さいこと、また和牛農家が稲作や畑作農家を兼ねる複合経営が主体でありますので、最も需要の多い牛ふん堆肥につきましては、原料であります余剰ふんがほとんど発生しないような状況であります。豚ぷんや鶏ふんについては十分な余剰がありますので、利用する側である耕種農家の需要の掘り起こしができさえすれば、耕畜連携は実践へ向けて大きく前進するものと考えております。

 また、県単独事業「環境と調和した畜産経営対策緊急推進事業」は、畜産農家と耕種農家との連携を前提とした堆肥舎整備を推進しております。十五年度までの事業ですが、期間内に畜産農家二十戸と耕種農家四十二戸が連携して事業を推進することになっております。耕畜連携は、環境保全型農業、資源循環型農業の柱の一つでありますので、今後とも、日向市家畜排せつ物対策協議会等においても議論を深めてまいりたいと考えているところであります。

 最後に、庄手公民館周辺の整備についてでございますが、これまで担当課を窓口といたしまして、議員、経過の説明もありましたが、関係機関によりまして協議をし、調整を進めてまいったところであります。敷地内にございます消防機庫については、土地のかさ上げの時期等の問題がありますので、これを調整の上、十五年度中には建築をしたいと考えているところであります。

 また、教育問題につきましては、教育長より御答弁をお願いいたします。以上です。〔降壇〕



◎教育長(宮副正克君) 〔登壇〕三番黒木議員の御質問にお答えをいたします。

 地場産品活用の課題を給食で広げていくために、地産地消フェア的な取り組みをなすべきではないか、こういう御質問でございますが、議員御承知のとおり、先般、「学校給食の今を知ろう」をメーンテーマに、共同調理場職員の自主的な運営によります「給食フェア二〇〇三」が開催されたところでございまして、多くの市民の賛同を得たと実感をいたしておるところでございます。この行事の目標は、給食への理解を広めることでございました。なお、議員御指摘の「地産地消フェア」となりますと、農畜産業振興の分野とも関連を生じてまいりますことから、教育委員会といたしましても、今後の推移を見ながら、対応してまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 次に、地場産品を利用するための給食献立についての御質問でございますが、教育委員会では、これまでにも地場産品を給食に活用することは大変重要との認識で、積極的に進めてまいってきておるところでございます。議員も御承知のとおり、本年度、県の補助もありまして、地産地消の趣旨のもと、食材の活用も一部図ったところでございます。現在、献立の作成は栄養職員が、各学校の給食主任や調理員、学校給食会等の意見、要望等を参考にしながら、献立作成に当たっておるところでございます。その中で、地場産品をどう活用するか等についても検討をしてきておるところでございまして、御質問の御趣旨は現在の形でも反映できるのではないかと、このように考えておるところではございます。今後とも、給食の提供につきましては、衛生管理を第一に、万全を期してまいりたいと、このように考えておるところでございます。以上でございます。〔降壇〕



◆三番(黒木円治君) では、逐次、再質問をさせていただきます。

 第一点目、市政の透明性を明確にするために市長への直接陳情案件の開示をということで、せんだっての代表質問の中で、十三番の岩切議員が議員の要望等の情報公開についてというようなことで、総務課長の補足答弁の中で、「口頭での陳情は、文書化すると公開の対象となるので検討すべきと考えている」ということで、市長も「形式は取り入れる方向で考えたい」ということですね。ですから、通常、議員が各課を回って陳情活動、要望等を伝える場合、これはオープンなんですね、正直言って。市長室は密室なんですよ、ドアを閉めれば。私が言いたいのは、透明性を明確にする、オープンにするというのは市長の姿勢でありますから、できましたら、例えば、総務課の秘書係が付き添っていただいて、メモをして、きょうの陳情者はこういうことの陳情があった、もちろん直接持ち込まれる文書もあると思うんですよ。だから、そういった面をもう少し、市長のいわゆる透明性、公明性をという、そういう信念のもとに公開はできないのかなというのが私の趣旨でございますので、もう一度、この点について市長の見解を伺いたいと思います。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 「開かれた市政」を標榜しながら私は行政を進めております。したがいまして、市長室においでになる陳情等についても、もう時間の許す限り対応するように努めております。そういった内容については、ただいま三番議員からもいろいろ御要望がありましたが、その線に沿って、開示をできるものについては積極的に開示をし、情報を共有しながら、いわゆる公民協働の市政を確立したいということで、百人委員会ともパートナーシップ等を結んで、開かれた市政の実現に向かって努力をしているわけでありますから、ぜひ御期待に沿いたいと思っておるところであります。以上です。



◆三番(黒木円治君) できるだけ開示をということですけれども、方法としてはどういうふうに考えていらっしゃいますか。その辺、もう少し詳しくお聞かせいただきたいと思うんですが。以上です。



◎市長(山本孫春君) 具体的には、日向市陳情等処理規程というのがございます。こういった関係もありますので、現在の日向市における陳情の状況等については、総務課長の方から具体的にお答えをさせることにいたします。以上です。



◎総務課長(黒木久典君) 市長に対する陳情の場合、各分野にわたるわけでございますが、その場合は必ず原課の課長ないし職員が同席をいたします。その中で、その陳情についてのある程度の見解、ないしは今後の検討の考え方、それらは可能な部分についてはそういったことでお伝をしておるわけですが、その時点で各課においてそれは記録がなされるというふうに考えておりますので、そのような形で進めてまいりたいというふうに考えています。



◆三番(黒木円治君) その記録はちゃんととってあるということですね。あるということは情報公開の対象になるというふうに理解をしていいんでしょうかね。



◎総務課長(黒木久典君) 情報公開は情報公開条例に基づいてやりますので、原則は公開でございます。ただし、非開示に該当する分については非開示だということになるわけでございます。ですから、その内容がどれに該当するのかということで考察していくということでございます。



◆三番(黒木円治君) 少しは内容的にわかったんですけれども、十三番の岩切議員の質問の中で、議員の陳情に対する云々、そういうのは形式を取り入れる方向でと、議員には、議員のそういう陳情、要望についてはそういうふうにお答えになっているんですけど、市長みずから実践していくというのが必要じゃないんですかね。他人のことよりも、まずみずからのこと、それが本来のやっぱり公開のあり方じゃないかと思うんですよ。ですから、今後、何らかの形でもっと公開できるようなシステムづくりとか、そういうのをひとつ要望しておきたいと思うんですが、これに関して一点だけ、例えば、市民課に区長さんがいろいろ陳情されます。私も公開をしていただきました。実際、その陳情に関して、どういうシステムになって、どういう報告がされているのか、その辺、一番最後の庄手公民館の陳情の案件についても触れますけど、住民はしっかり陳情しておると、しかし、各課にまたがるいろんなことについては、なかなか調整がうまくいかない、それに対する報告もないというような私は感触を庄手公民館の周辺整備について感じたわけですけれども、その辺、どういうような形で例えば陳情を受けて、その陳情に対してどういう形で陳情者に対して、何といいますか、説明責任が果たされているのか、そのあたり、もしわかれば御答弁を願いたいと思います。



◎市民課長(柏田利弘君) 陳情、要望等でございますが、現在の社会情勢の状況を反映いたしまして、多種多様な相談内容となっておるところでございます。陳情の中にも文書、電話、口頭等がございますが、これら複雑多岐にわたる市民からの切実な相談や意見、要望等ですけど、的確に対応し、被害の未然を徹底するためには、庁内の関係機関との連携強化を図りながら、各行政機関と団体と密接な連携強化を図りながら、役所でできない所掌事務を超えた相談が多数ございますので、他の関係機関とタイアップして相談業務を充実強化を図っているところでございまして、相談の内容につきまして、回答ができるものにつきましては速やかに回答しているところでございます。以上です。



◆三番(黒木円治君) ぜひ、そのあたり、陳情者は熱心に、みずから文章を書いて、そして窓口に一応お願いをし、それが担当課に回って、担当課で検討されて、再度市民の方にその結果がスムーズに流れていくように、ぜひ御努力をお願いしたいと思います。

 では、ホームページの件で若干触れたいと思うんですが、私もたまにしか見ません。最近は非常によくなったなというのが私の実感であります。ただ一つ残念なことは、市長の「ごあいさつ」、これ、とってきていますけど、これはシリーズ物かなと私は思ったんです。港の重要性、それでいろいろ釜山港のお話とか書いてあるんですね。しかし、今、日向市が一番抱えている問題、市長が一番問題視しているのは何かと思いますと、私はレジオネラ関係じゃないかと。これには何も書いてないんですよ。そういうことは触れてない。港のことだけ。

 もう一つ、市長は、やっぱりこの日向市をどうするのかという市長の思いがあると思うんですよ。そういうのは少し入れていくような姿勢が必要じゃないかなと。なぜかといいますと、日向市の人だけじゃないんです、このホームページを見るのは。だから、日向市の市長さんはどんなことを考えているのか、どういう構想を描いているのか、現在起こっているレジオネラに対してはどういう考えを持っていらっしゃるのかなという点は、この市長の「ごあいさつ」の中に触れるべきじゃないかなというのが、これは私なりの感じです。

 それともう一点、いろいろ調べてみましたけれども、ただ、私は農業をしている関係もございますので、例えば、特産品、平兵衛酢、どうなっているのかとかですね、あるいはそれ以外にミカンもありますし、マンゴーもあります。最近も庄手の米も九州の「米サミット」で二位、三位という、何かそういう第一次産業に対するアピールとか、そういうのも私はあっていいんじゃないかなと思うんですよね。

 いわゆる日向市のホームページというのは、外部に対していろいろ情報発信をしていくと、市外あるいは県外の日向市出身の人がホームページを見て、ああ、日向は今、こんななのかとか、あるいはレジオネラで大変だろうけど、どういうふうになっているんだろうかとかですね、そういうのがもう少しホームページ上で掲示されれば、やっぱりそれなりに「ああ、頑張っているな」と、そういう逆に言えば向こうからいろんなメールも、「頑張れ」とか、「こうこうで頑張っていますね」とか、そういうメールも飛び込んでくると思うんですね。そういうふうに何かできないもんでしょうか。ひとつ御見解を伺いたいと思います。



◎企画課長(後藤明君) 市長の答弁に補足してお答えをいたします。

 議員御指摘のホームページの内容についてでございますが、それぞれ内部で努力をしながら作成はしているんですけれども、やはり御指摘のような点でまだまだ不十分さは否めないと思っております。そういう意味では、いろいろな御提言もいただきながら、内容の充実には常に図っていきたいというふうに考えているんですけれども、今、御指摘のような部分についても、ぜひタイムリーな内容も含めて改善を図っていきながら、充実に努めていきたいというふうに考えております。以上です。



◎総務課長(黒木久典君) 市長答弁に補足をさせていただきます。

 議員が壇上でお尋ねになりました例規集の関係でございますが、これは平成十三年度にデータベース化をやっておりまして、インターネット公開についても可能でございます。したがいまして、今やっていないのは、ホームページ上のサーバー容量の問題がございまして、実現をしておりませんでした。平成十五年度において必要な容量の確保も図られるようでございますので、公開を実施することといたしたいと考えております。



◆三番(黒木円治君) ありがとうございます。素人なりにパソコンをいじってみて、何かもっと内容が充実されるといいんじゃないかというふうに感じましたので、こういう質問になったわけですけれども、ぜひ、御努力をお願いしたいというふうに思いますし、また、できれば担当課が独自に企画あたりと相談しながら、自分ところのアイデアはやっぱりホームページに載せていただく努力も私は必要じゃないかなというふうに感じたところです。この点については以上で終わりたいと思います。

 次に、住環境整備への取り組みについてということで、区画整理地域外の排水対策、道路整備事業、正直言いまして、山下、それから桃の木の一部、私も現地をずっと見て回りました。下水道地域に指定されていない部分が山下区にはあるんですが、桃の木の一部については下水道区域に入っているというふうなことですけれども、年次的に進めていくというのは当然だとは思うんですが、一度実態調査はしたらいかがですかね。私は、例えば、環境整備課あたりはこういうことを知っているのかなと。恐らく建設課等は御存じだと思うんです。道路の事情がどういうふうになっている、生活排水と雨水が混雑して、正直言って、側溝が途中で途切れて、後は地下浸透して、またその途中では側溝があるとかですね。夏になると悪臭、蚊が発生している。しかし、地理的に整備していくに非常に厳しいような状況にあるというのは私も現場を見て知っているんですけれども、もう一度こういうところは住民と一体となって調査をして、住民とやり取りしながら整備計画を練っていく必要があるんじゃないかというふうに私自身感じているんですけれども、その点、一項目の排水対策、道路整備について御見解をお伺いしたいと思います。



◎建設課長(田辺英雄君) この排水対策でございますけれども、全体的には公共下水道の区域内でございます。最終的には公共下水道で整備されるんですけれども、当面は老朽化の激しいところにつきましては、今現在、区長さんとか地元からの要望が非常に多くて、それで手いっぱいといいますか、要望をお聞きしながら、漸次整備をしていっているのが状況でございます。そういうことで、なかなか市のパトロールもままなりませんで、要は区長さん及び住民からの要望を聞きながら、漸次進めていきたい、そういうふうに考えております。以上です。



◆三番(黒木円治君) 要望を聞きながらとか、要望がいろいろ出てきている、ですから、原課ではちゃんとわかっているとは思うんですが、恐らく今後また陳情あたりが出てくるとは思うんですけど、一回、現地でちゃんと調査をしたらいかがですか。住民の人も招いて、ただ区長さんだけということじゃなくて、区民の代表、例えば、生活雑排水とか、そういうやつについても、正直言って、いわゆる被害者ではあるけれども、その方が原因者という状況ですね。ですから、そういう意味ではもっと住民としっかりそのあたりをですね、住民が果たす責任、行政がやる責任、そういうのをちゃんと整理した上で、私はできるだけ整備計画なりをお互い相談しながら積み上げていくことが必要じゃないかというふうに感じているんですが、いかがでしょうか。市長、御答弁をお願いしたいと思います。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 ただいま建設課長、補足答弁をいたしましたが、地元の要望等もたくさんあるようだし、そこらあたりで喫緊の度合いというのも十分受けとめながら、整備をすることが大事だと思っております。特に、快適な住環境の整備というのは、これは「だれもが住みたくなるまち」を標榜しております第四次の総合計画のことからいたしましても、大変重要なことでありますから、三番議員おっしゃるように、行政、地元関係者、こういった皆さんたちがお互いに理解し合い、協調し合うことによって整備が少しでも進捗が図られるということになれば、大変ありがたいことでありますから、そのように努力をしたいと思っております。



◆三番(黒木円治君) ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。

 住環境の中の二点目、先ほど御答弁がございましたが、私なりに理解をしているところです。この市町村設置型といいますと、以前、赤木紀男議員が最初口火を切ったような気がしているんですが、そのときには、日向市にはなかなか対象となる地域がなかったと。しかし、今回はそういう意味では、十分この市町村設置型で対応できるということですが、私が一番心配しているのは、今まで合併浄化槽の補助金を出しながら設置をずっとしてきた、その中で、いわゆる契約の中に清掃の関係とか管理面のことをちゃんと明記しながら、業者に委託をするということで、いわゆる許可を受けて、そういう補助を受けて事業が進められているんですけれども、全国的に、当初はそういうふうにするけど、後はほとんどの方が管理委託契約ですかね、そういうのを破棄していらっしゃると。全国レベルで一〇%ぐらいしかちゃんとした管理をされていないというような記事等もあるわけですよね。日向市の現状はどうなんでしょう。そのあたり、ちょっと含めて伺いたいと思うんですが。



◎環境整備課長(黒木史郎君) お答えいたします。

 御指摘のとおり、合併処理浄化槽につきましては、七条検査と十一条検査、七条検査というのが設置後の水質検査、十一条というのが毎年の定期検査というのが行われているところです。七条につきましては、合併処理浄化槽につきましては、補助金の交付の関係、これは必ず検査があります。ただし、御指摘の設置後の検査につきましては、検査機関が宮崎県の場合、一カ所、宮崎市だけしかございません。これは全国的に御指摘のとおり一〇%程度で、県内でも一〇%程度、県のそういう総会の中でもいろいろ御指摘があるんですが、これは行政の指導、あるいは設置者自身のところの認識といいますか、そういう部分のところもあると思います。日向市内においても一〇%内の状況で、特に、県内で申し上げますと、宮崎市の方が実態としては非常になされていないという状況で、さっき言われましたように、新しい制度というものがそういう形で導入されてきたんだというふうに考えておるところです。以上です。



◆三番(黒木円治君) ありがとうございました。市長、お聞きのとおりなんですよ。だから合併浄化槽はいわゆる補助をしながら設置をずっとしてきている。ところが、一番大事な水質の検査ですね、そういうのがやっぱり十分でないとこれは意味をなさないということですよね。ですから、この市町村型というのは、こういう意味では、設置場所を提供すれば、この資料からいくと設置者が十分の一で済むと、あとは何ですか、国の補助と、あるいは市町村の負担の中でできる。ですから、いわゆる今の合併浄化槽の要綱でいきますと点なんですね。ところがこの事業は私は面的にできると思うんですよ。だから、こういう事業というのは、十五年度から合併浄化槽の受け付けの申請についても下水道課の窓口でできると、これは鈴木富士男さんの要望からそういう現状が生まれてきたわけですけれども、下水道課で今後取り扱うということになりましたら、面的な整備、面的な取り組みで進めていくということが可能になるし、また、下水道課は汚水処理のプロの部分ですから、かなり努力されているというふうに私も感じていますので、できれば今後はこの市町村型で進めていくべきじゃないかなというふうに私は思うんですが、それを例えば、地域ごととか、いわゆる中心部から外れたところで実施をしていく、そのためには説明も必要だし、いろんなことのアピールも必要だと思うんですが、そういうことについて市長、どういうふうにお考えでしょうか。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 先ほど壇上から答弁いたしましたように、市町村設置型の合併処理浄化槽の整備推進事業なるものが十五年度からスタートということであります。三番議員おっしゃるように、現在、公共下水道が設置される区域については、漸次、事業の進捗によって解消されることでありますが、周辺、いわゆる農村地域にとっては、秋留地区のような、あるいは今後取り組もうとする落鹿・高松・宮ノ下地区、こういった集落がまとまっておる地域においては、農村集落排水対策事業で対応することが望ましいと思っておりますし、数軒のおうちがまとまってある地域、これらについては、用地の確保ができれば共同処理ができるというシステムのようでありますから、ぜひ検討をしてみたいと思っておるところであります。以上です。



◆三番(黒木円治君) もう時間がございませんので、次に移りたいと思いますが、何といいますか、財政的な面からもですね、今後、かなりおもしろい事業じゃないかというふうに私は感じていますので、ぜひ、早急な御検討をお願いしたいと思います。

 次に、地産地消の取り組みについてということで、教育長からの御答弁に対してちょっと伺いたいんですが、確かに、学校給食は、自校方式から共同調理場方式になって、正直言って、地元の産品がなかなか使いにくくなったというのは事実だと思うんですけれども、ただ、全国的な一つの方向としては、やはり地産地消という、そういう目的、それと教育の中で生かせるというようなことで、かなり地元のいわゆる農産物が使われていると。中には、日向も養豚が盛んですけれども、大型の養豚農家については、自分ところの豚を提供したいので使っていただけないかと、やっぱりそういう要望もありますので、その辺ですね、これは横断的なところで話し合いをしながらでないとなかなか難しい部分もあると思うんですが、教育長としてはどうなんでしょう。今後の例えば、地場産を使うためには、ほかにどんな工夫が必要なのか、そのあたり、教育長としての思いをひとつぶつけていただけませんか。いわゆる使う側としてはこんなところに問題があるとかですね、そのあたりを示していただけませんでしょうか。



◎教育長(宮副正克君) 三番黒木議員の御質問にお答えをいたします。

 地産地消の趣旨、導入等については、既に申し述べたとおりでございます。ただ、現在の共同調理場方式でまいりますと、これは当然ながら、生産あるいは納品・供給ルート、こういったもののある程度確立を図っていただかないことには、安全で良質、廉価、そして量産の面でも一定の安定供給が難しいのではないか、そこあたりを皆さん方、ひとつ知恵を出し合って、円滑なルールの確立を図ることができるような、自助努力と相乗効果といいますかね、そういったことを考えていく方向性にあるのではないか、そういう認識を持っておるところでございます。以上です。



◆三番(黒木円治君) 今、教育長から教育長なりのお考え、思いを出していただきました。市長、今、教育長がそういう答弁をしていただいたんですが、市長としては今のことについてどういうふうに感じられたか。今後、例えば、やれることですね、やれることは何があるか、そのあたり、もし、御答弁できればお願いしたいと思います。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 地産地消の取り組みは農業振興という立場からも極めて重要でありますし、また、消費者自体も生産者の顔の見える安心・安全の食材を求めておると、こういう状況であります。特に、成長盛りの学校給食となりますと、今、教育長も思いを語られましたが、私はそういった現場の要求といいましょうか、期待にこたえるためにも、関係機関・団体と連携をしながら、いわゆる安定供給を前提とした取り組みが何よりも大事だと思いますから、したがって、農業関係団体と連携をし、良質の地元農産物が供給できる体制を確立することが大事、そのためには、地元食材供給体制を確立するための組織の整備、これらも考えていかなくちゃならん課題ではないかなと、こういうふうに感じております。そういう中で学校給食会ともいろいろ連絡をとりながら、積極的に地産地消の形で農畜産物の活用をお願いすると、こういう運びにしたらいいんじゃないかなと思っておるところであります。以上です。



◆三番(黒木円治君) ありがとうございました。それぞれのお考えを述べていただいて、最終的には組織をつくって、しっかり供給体制を整えていくと、その中で、もちろん横断的なやり取りが必要になってくると思うんですけど、ぜひ、そういう方向で今後、取り組んでいただきたいというふうに申し上げたいと思います。

 次に四点目ですね、多面的機能を果たす農地保全の取り組みについてということでお話をさせていただきました。市長からもそのように御答弁はいただいたわけですが、私は、農地保全というのは一つの国の政策でもありますし、本市にとっても大事なことではないかと思うんです。それを今までは農家とか農業団体がやれというふうに、すべてそういう流れの中でやってきたんですけれども、私はどちらかというと、農地保全というのは環境保全につながるということですから、そういう意味では、やっぱり農業者以外の住民もそこに参加をしながら、いわゆる農地保全の取り組みをしていくべきじゃないかなというふうに思っているんですが、事実、オーナー制みたいな形で参加されている皆さんもいらっしゃいます。今後、もっとそういう枠を広げていくということになりますと、何か今の農業法とか、そういうやつではちょっと無理だと、例えば、農家と認定されるのは十アール持っていれば農家なんですよ。ところが、農家になりたい人は今の中では五十アール必要なんですね。だから、その辺、それは法を改正しない以上どうもならないんですが、しかし、特区とか、そういう形で生かしていけばですね、もっと何かそのあたりが、特に退職されて農業をやりたいとか、ある程度面積を持ってそういうことに従事したいという方が最近かなりふえてきているんですね。そういう人たちの要望にこたえることが、また逆に言えば農地保全にもつながっていくと思うんですが、そのあたり、市長、これはというような何かお考えがありましたら、お聞かせ願いたいと思うんですが。



◎農林水産課長(黒木利幸君) 市長答弁に補足させていただきます。

 ただいまの農地保全につきまして、退職して就農したい人もいらっしゃるという中で、どういう方向があるのかということでございますが、まず、今回の農業特区の関係でございますけれども、現行の法律、特定農地貸付法及び市民農業整備法等がございます。この法律につきましては、端的に申しますと、地方公共団体や農業協同組合が開設者となり、都市住民への体験農業、それからレジャー等の目的で貸し付ける制度でございます。今回の特例法では、現行のこの公共団体、農業協同組合以外の者でも開設者となることができるという制度でございますが、平成十五年の四月一日からの施行ということで、その主な目的は、遊休農地の解消対策と、それから担い手対策というような形になっていると思います。現に耕作されておらず、引き続き耕作されないと見込まれる農地が相当程度存在する区域を、構造改革特別区域として設定計画をして進めるような形になると思うんですけれども、これは内閣総理大臣の認定を受けてということになりますので、今後、さきほど市長の答弁にありましたように、関係機関、綿密な協議をしながら取り組みを進めてまいりたいというふうに考えております。以上です。



◆三番(黒木円治君) そういう法律、そういう内容ですね、私もいただいているんですけれども、もう少し質問したいと思うんですが、この遊休地対策、日向市としてどういうふうに考えているのかですよ。もう農家だけでは守れないという部分はもう御存じだと思うんですが、どういうふうにしたらこれを、例えば、会社を退職した人たちが利用できる方法、手段、そういうことについてどういうふうに考えるか。ただ単に今までは減反政策とか、そういう上からの流れで物を考えていましたけど、これからは自分たちでしっかり考えていく時代だと思うんですよ。ですから、ひとつこの遊休地対策についても、市の一つの方針、そういうものを持つべきじゃないかと思うんですが、その点についていかがですか。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 確かに、三番議員おっしゃるように、遊休農地、これは国土保全の上からも、あるいは環境保全の上からも早く手をつけないと大変なことになるなというようなことをしみじみ感じております。今回、十五年四月一日から新しい特別区の選定等ができるという状況でありますから、しっかり状況を把握しながら、そういう制度に乗った、しかも農業に対して意欲のある皆さんたちが取り組みやすいような環境をつくっていくことが、本市農業振興の上にも大事だと、このように考えておりますので、いろんな角度から研究検討をさせてみたいと思っておるところであります。なお、このことについては、農業委員会の方にも、農地の有効活用という立場でいろいろ検討もいただいておりますので、そちらとも連携しながら、しっかり取り組んでみたいと思っております。以上です。



◆三番(黒木円治君) ありがとうございます。ぜひ、そういう一つの課題を解決するために、いろんな横断的なところでひとつアイデアを出しながら進めていただきたいというふうに考えます。よろしくお願いをしておきます。

 では、五番目、環境保全型農業への取り組みについて、耕畜連携の実践ということで壇上でお伺いをしました。先ほど市長の答弁の中に、牛ふんについては、ほぼ処理されているし、問題ないということですね。今後また、豚については、いろいろ検討していく必要があるだろうと。十五年度、畜産農家二十戸、耕種農家四十二戸の農家を対象に進めていきたいというようなことなんですが、私は正直言って、一つの何といいますか、政策的なものが一つの柱として、環境保全型農業への取り組みという、そういう柱が一つあって、その下で、例えば、こういう堆肥舎を整備していくと、これは法律で決められたから慌てて整備するんじゃなくて、やっぱりそういう堆肥舎をちゃんと整備して、そこでできたものを今度は土地に還元していく、その中でいわゆる減農薬あるいは無農薬に近いような野菜を消費者に提供していくという、やっぱりそういうシステム、流れというのがもう既にいろんなところでスタートしていると思うんですよ。

 この後の一般質問の中で康弘議員もちょっと触れていますけれども、トレーサビリティー(生産履歴を追跡する仕組み)というのがありますね。恐らく農産物についても、私はこういう時代が来ると思うんですよ。どこでつくられて、どんな栽培方法でして、農薬についてはどういうものを使いましたかというようなことになるとは思うんですが、実際、庄手米をある業者が販売していまして、インターネットで販売したら、その返事が来たということです。「どんな栽培方法をしていますか。農薬はどんな農薬を使っていますか」と、そういうのがぽんと来たというて慌てて対応したという話ですが、すべての農産物について、今後はそういうことが消費者から求められてくると思うんですよ。ですから、私は、環境保全型の農業という一つの柱の中で、うちはそういう意味では耕畜連携をしながら、安心で安全な野菜をつくっています。減農薬をするためには有機の堆肥をちゃんと使って、そのおかげで減農薬が実施されましたと。通常、減農薬というのは、普通使うやつの半分だそうで、非常に農家にとっては厳しい使途の表示の仕方なんですね。

 ですから、今後はやっぱりそういうことを消費者が求めてくる時代ですから、ただ単にいわゆる家畜排せつ物処理法に伴う法律があるから慌ててやるんだということじゃなくて、柱は安心で安全なものをつくるための環境に優しい、そういうやっぱり政策のもとにそういう堆肥舎の設置が進めらて、いい堆肥をまた土地に還元するという、そういう流れがあった方が私はいいような気がしていますので、そのあたり、もし、御答弁ができればお願いしたいと思います。



◎農林水産課長(黒木利幸君) 家畜排せつ物につきましては、平成十二年度から堆肥舎は年次的に整備するということで、今の進捗状況は少しまだ悪いようですけれども、施行される平成十六年十一月までに何とか対応してまいりたいということで、生産者とも協議しながら、どういった施設をつくるかを決めていきたいというふうに考えております。

 それから、トレーサビリティーにつきましては、食の安全の問題で、BSEの発生以来、食肉の偽装とか、産地偽装とか、あと無登録農薬の問題、それから残留農薬の問題等がありまして、これから先、また生産者の方にも大変な仕事になるといいますか、栽培履歴の記録ということになってきますので、十分協議しながらそういった点も進めていきたいというふうに考えております。以上です。



◆三番(黒木円治君) 私、農林水産課の方にお邪魔することが多いんですけれども、振興係、畜産係、そういうところでもっとしっかり協議をしていけば、何か大きな柱をテーマにした政策が実施できるんじゃないかといつも考えるんですよ。振興係は振興係で一生懸命やっている、畜産係は畜産係で一生懸命やっている、わかるんですけれども、しかし、それがどういう方向に目指しているかというと、余り協調性がないんじゃないかなといつも考えているんですよ。そういうことは私はもっと行革の中でちゃんと横断的なことをお互いに協議しながら、積み重ねていきながら一つの政策立案をしていくという手法が今後、ぜひ非常だというふうに思いますので、今後とも、ひとつ御検討方お願いしたいと思います。

 最後に、庄手公民館の件、全体的な流れも、もう市長御存じだったとは思いますけれども、させていただきました。何が言いたかったかというと、住民とのパートナーシップなんですよ。百人委員会だけのパートナーシップじゃなくて、このパートナーシップというのは、お互いの心の中に常に持っておくべきものだろうと思うんですね、これから先はですよ。ですから、庄手の区長さん初め消防団の皆さん、こたえたんですよ、しっかりと。移転先の検討もした、そしてなおかつ、県の土木事務所にも行った、そしてオーケーまでとったんですよ。「いつでも建設課が言っていただければ、うちは一部周辺の埋め立ては許可します」と、そこまでやった。行政にもそのことは説明しているんです。しかし、行政からは何も答えが返ってきとらん。「多分」とかいい返事だけしか返ってこなかったんですね。だから、当初予算の中で、いわゆる仮設のですよ、仮設のハウスを建てるために八万円の予算計上をしたんです。恐らく今度、解体工事になると思うんですね。解体工事も必要になってきます。恐らくそれが三十万円、全体的には五十万円ぐらいの予算が今後は必要になってくると思うんです、この整備をするためにですね。そうすると年間予算の五分の一なんですよ。それは恐らくやっぱりいろんな形で捻出をしていくだろうし、あるいは特殊寄附みたいな形でやらざるを得ないだろうと思うんですけれども、とにかく、もう少しそういうのをきちんとした形で早目に連絡をしていただければよかったんじゃないかなというふうに感じています。

 それで、十五年度ということですけれども、消防の場合にはいろいろ時期がありますね。いわゆる大会がある、それから夜警巡回もある、そういう時期的なことを考えて、いつぐらいなら整備の着工ができるか、そのあたり、もし、わかれば御答弁をお願いしたいと思います。



◎消防長(松木優君) 本当は消防機庫だけについて申し上げれば私も十分理解しておりました。土地の問題等も、市長が申し上げましたように、解決されたようです。あと、天候の関係といいますか、かさ上げ等の時期等も、いろいろ地元の方と御協議をしながら、幾ら何でも夜警には間に合うようにやりたいというふうに考えております。以上です。



◎市長(山本孫春君) お答えいたしますが、三番議員から経過等についても詳細に説明がありましたし、お聞きしながら、私も十四年の三月に例の介護支援事業ということでバリアフリー化を庄手公民館、最初にさせていただいたところでありますが、その後、建設課の方でいろいろ実態の調査もし、現地の状況も把握をいただいて、県土木事務所との関係等もありましたし、そういったいろんな手順の中で、区長さん初め庄手の皆さんたちに行政側からの情報伝達がまずかったということについては、大いに反省をするところでありますが、何といっても、公民協働の行政を進めるためには、私は公民館活動は非常に重視しております。そういう中で、昨年から公民館の補助金も三百万円を五百万円に増額する。さらに福祉事務所の方では公民館に対するバリアフリー化の問題についても、十四年度補正で西草場、さらに花ケ丘、駅通り、鵜毛、籾木、こういった五つの公民館のバリアフリー化等も進めておりますし、そういった面で公民館周辺の環境整備というのは極めて大事だと思っていますし、ただいま消防長が答弁しますように、夜警が始まるまでには機庫を移転して、公民館周辺の環境整備に努めたいと思っておるところであります。

 いろいろ意思の疎通が不十分だったところについては、深く反省をするところであります。以上です。



◎建設課長(田辺英雄君) 市長の答弁に補足をいたします。

 当然、消防機庫がかさ上げになりますと、周辺のかさ上げも必要でございます。当然、機庫のかさ上げと時期を同じくして道路の周辺整備も行いたいと思います。以上です。



◆三番(黒木円治君) ありがとうございます。今回は六点について質問させていただきました。その中で、二番目の住環境整備の取り組みについてとか、こういう点については住民と行政がしっかりアイデアを出していく、現状を把握しながら、その中で住民ができること、行政がやること、そういうお互いの責任をちゃんと明確にして進めていくことによって、早期解決ができるんじゃないかというふうに感じたところです。今後とも、ひとつ行政執行に当たっては、ぜひともお互いのパートナーシップを、百人委員会・イコール・パートナーシップじゃなくて、住民とのパートナーシップ、だから小さい団体・組織についても同じようなことで対応していただきたいということを要望して、終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(黒木敏雄君) 以上で三番黒木円治議員の質問を終わります。

 ここでしばらく休憩します。



△休憩 午前十一時二十分

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△開議 午前十一時三十分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、一般質問を続行します。

 次は、十番黒木康弘議員。



◆十番(黒木康弘君) 〔登壇〕きょうは、一番から庄手の議員できょう一日ということで、大変ありがたく思っております。質問に入ります前に、傍聴者の皆さん、御苦労さんです。私、今期を最後に勇退することといたしました。一九八七年(昭和六十二年)でございましたが、それから四期十六年、先輩そして同僚の皆さん、そしてまた私を支えていただきました皆さん、多くの市民の皆さん方に心から感謝を申し上げます。私たちが立候補しましたときから、ちょうど定数が三十名から二十六名に四名減というときでもございました。当時は宮本市長、それから亡くなられました三樹市長、そして赤木市長、現山本市長となりまして、歴代の市長を初め、また参与の皆さん、職員の皆さん、本当にお世話になりました。厚くお礼を申し上げます。

 私は、この十六年を私なりに総括をしながら、質問と提言を行ってまいりたいというふうに思います。市長、参与の皆さんには、本当に温かい気持ちで御答弁の方をよろしくお願いを申し上げておきたいと思います。

 それでは、通告書に従いまして順次質問をしてまいりたいと思います。

 まず、港湾の問題であります。

 この問題は、日向市が誕生する以前から大きな課題でもありました。戦後の第一次産業中心から、新産都市の指定を受け、そして農工並進という時代に変わってまいりまして、今日では港湾工業都市というふうに移ってまいりました。私は、六十二年の初議会でたまたまといいましょうか、運よく一番のくじを引き当てまして、この港の問題も取り上げてまいっております。当時、国では、二十一世紀へ向けた国土づくりの指針が出されまして、多極分散型国土の形成を基本とした内容でした。地域の特性を生かしたまちづくりの中で港を整備して、企業を誘致をし雇用を図るべきだという当時の他の議員も同じ趣旨の質問や提言を行った時代でした。当時、日向市の予算規模は、六十二年の決算で普通会計で百四十六億五千万円程度でありましたが、十三年度の決算では、二百五十二億一千万円程度と、相当膨らんでまいりましたし、当然、公債費等も伸びてきておる状況であります。

 県が細島港にどれぐらい投資してきたのか、こういったことを見てみますと、六十二年度には五億三千万円程度、単年度で投入しております。その後、平成十四年度まで、途中から国の直轄事業も入ってきましたが、それらを含めて三百三十二億一千二百万円が投資されてまいりました。まだ完成というふうにはなっておりません。今後、沖防のところにも相当な投資が要ると思いますし、また、期間も相当かかるというふうに思います。今後の見通し、それから港の整備、まだ完全でないと思いますが、どのように取り組んでいくのか、市長にお尋ねをいたします。

 この港の問題、本当に整備をしてやっていこうということで、輸出入の関係がどうなっているだろうか。これ、昨年の十二月議会でも近藤議員が質問をされております。実の入ったコンテナのところで見ますと、平成六年には千八百十九本であったものが、平成十四年には一万六千五百二十六本と本当に多くなってきております。問題はこれからのポートセールスであろうと、こういうふうに思います。雇用創出を含めた活性化を大きな柱として、港湾工業課も昨年の四月に設置をされました。そして、昨年の十二月の答弁では、高千穂方面はもとより、熊本県域も視野に入れて行っていくと、取り組んでいくという内容の答弁でありましたが、このことについては少し踏み込んだ答弁を求めるものであります。

 港の問題につきまして一つ問題なのは、自衛隊基地の誘致化への問題であります。一部の人たちが自衛隊の基地として要望しておられます。その中で、私は区長連合会の会長さんも要望しているというふうに聞いておるんですが、本当にとんでもないことだというふうに思います。この要望書を受け取った防衛庁なり関係機関は、全市民が賛成しているんだ、このように受けとめているんではないかと大変心配をしております。これは重大な問題であります。今日、イラクあるいは北朝鮮問題が本当に緊迫した状況の中でありますが、多くの市民は日向市の十年、二十年、五十年先の将来像を考えたときに、平和で安心して住めるまちづくり、これを願っております。

 先日、代表質問で鈴木三郎議員に対して、市長は、「この問題は国の政策的な問題でもあり、また民間団体が行っているということも承知している。市民の中にはいろいろな意見があり、慎重に対応したい」と、こういうふうに答弁をされております。そこで、市長にお尋ねをしたいと思うんですが、これまでの港の整備は、歴代の市長、そして市民も自衛隊の基地として整備に賛成をしてきたわけではないと、このように確信をするものでありますが、この問題に対して基本的な考えを伺っておきたいというふうに思います。

 それから、二番目の住環境問題であります。

 東部開発と周辺整備でございますが、この問題も、私、六十二年議員になったときから大きな課題でありました。当時、全市内を見たときに、一番おくれていた地域が細島東部のところであったと、こう思います。買い物をしても担いで上がらないと家に持っていけない、そういう地区でありました。それまで、歴代の市長もそれぞれ調査費をつけ、そして実施していきたいということで頑張ってこられましたが、なかなかできませんでした。また、昭和四十六年の都市計画法の一部改正が行われまして、宮の上、高々谷、こういった地区は住居地区として指定をされましたが、整備の方は手つかずと、こういう状態であったわけであります。

 三樹市長時代になって、やっと係をつくって、平成五年から着手となったわけであります。当時、私も当細島地区の先輩議員と一緒にこの問題を取り上げ、今日の状態を見て、地権者の協力、そして行政の努力で、今日少しおくれているというふうには思いますけれども、進められておることに心から感謝を申し上げる次第でございます。これまでの経過につきましては申し上げたとおりだと思いますが、今後進めていく上でいろいろ問題点はないのか、私も時々、当地区の方々から呼ばれて、まだ今でも中には賛成できないという方もいらっしゃいます。こういったところを含めて、今後進めていく上で問題となるようなところはないのかですね、そしてまた、いつごろに完成を見ておられるのかというところもあわせてお尋ねをしておきたいと思います。

 それから、周辺整備につきましてでございますが、現在、開発事業で建設をされました市営住宅、ここから細島小学校の上を通って、そして深溝の上、平野というところまで、これも道路を一本通す必要がある、このように思います。その間、一部のところはもう開設をされておりますが、全体計画を立てて進めていく必要がある、これは片田議員の方からも、旧駅舎の跡地周辺、こういった問題等も出されましたが、そういったところ等もあわせて一体的なプランをつくって実施していくことが求められているというふうに思うんですが、市長の考えをお聞かせ願いたいと思います。

 次に、三番目の農林業問題であります。

 トレーサビリティーのところにつきましては、三番議員も少し触れられましたが、これ、私も横文字でなくて、日本語で何かぴしっとしたものはないかなというふうにいろいろ調べてもらったりもしたんですが、なかなかいい言葉がないと、長くなるということでですね、当局にも資料は提出しておきました。この意味は、工業製品等の自主的な品質管理規格(ISO9000)で対象物を探索できる能力、こういう意味だそうであります。農産物で言いますと、「食の安全性」の観点から、だれでも野菜や果物の生産の過程をさかのぼって確認できる、そういう仕組みであります。本年、農薬の取締法の一部が三月から改正をされまして、一段と厳しくなってくるというふうに思います。

 国も、このことにつきましては、十五年度から本腰を入れて取り組むようであります。日向市に開設しています市場、そしてまたサンパークの道の駅も開設をされましたが、消費者が安心して買えるためにも、生産者、農家の皆さんが、また自信を持って販売できるためにも、早急に確立する必要があるというふうに思います。現在、県の段階では、モデル地区を検討しているということでありますが、どのようにこの問題に対して考えておられるのか、お尋ねをいたします。

 次に、集落営農システムの取り組みでございますが、今日、第一次産業であります農業・農家の方々も、本当に今後の見通しが立たない、こういう状況でもあります。平成二年に農家が千三百四戸ありましたが、平成十二年には千四十九戸、二百五十五戸の減となっております。また、農家の一戸当たりの平均所得を見てみますと、平成二年には平均で百四十六万六千円程度あったものが、平成十二年には百十五万三千円、平成十三年には百六万三千円というふうに落ち込んできております。高齢化が進む中で、十年後、二十年後の農家の経営はどうなるだろうかと深刻な問題であります。今日まで、美々津、それから岩脇、あるいは旧富島といいましょうか、そういったそれぞれの地域で経営形態も違います。それなりにその地域での取り組みがなされてきたところでもありますが、この問題は、これからの経営のあり方をどう確立するか、これが今、問われているというふうに思います。これからの担い手対策を含めて、地域ごとに全農家を対象として、協業化やあるいは法人化など、中長期的な展望に立ったプランを、それぞれ地域ごとに議論を深めて確立する必要があるというふうに思いますが、そうしたプランづくりを考えていくことは市長としてどうなのか、お尋ねをしておきたいと思います。

 それから、最後に、公有林等の多面的な活用でございますが、公有林の整備につきましては、他の市町村に劣らぬ取り組みを行ってきておりますし、このことに対しては大変評価をするものであります。今日、経済林としては本当に成り立たなくなった、本当に値段が低い状況の中でありますけれども、森林保全といった面から、また、これまで雇用創出や公益的な価値を生み出す、こういった点から大変評価できるものであります。そうした経緯から、今後の経営のあり方については、ひとつ施業計画等も見直しをして取り組んでいくべきではないか、このように思います。

 第四次の総合計画の中にも一部示されておりますように、適齢伐期を延ばすということや、あるいは広葉樹をふやして土砂防止林あるいは水源涵養林など、そういったところも出てきておるんですが、そうしたことを含めて、今後、保安林に指定をすると、こういうこと、あるいは環境保全を目的に取り組んでおります「ふるさとの自然を守る会」等が市民参加による森づくり、こういったところにも積極的に支援をしていくことなど、もっと力を入れていく必要があるというふうに思うところですが、今後の取り組みについてお尋ねをいたしまして、壇上からの質問を終わりたいと思います。〔降壇〕



○議長(黒木敏雄君) ここでしばらく休憩します。



△休憩 午前十一時五十二分

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△開議 午後零時五十九分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



◎市長(山本孫春君) 〔登壇〕十番黒木議員の御質問にお答えいたします。

 まず、細島港湾整備の状況と見通しについてでございますが、細島港につきましては、平成十二年までに、コンテナ貨物の増加と船舶の大型化に対応するために、四万トン級大型埠頭とあわせて国際ターミナルが完成し、外国貿易港として一段と港湾機能が充実されたところでございます。さらに、港内静穏度の向上を図るために、国直轄事業及び県事業として、懸案でありました北沖防波堤工事に着工していただいているところでございます。これら完成予定についてのお尋ねでございますが、国直轄事業で施工されております南沖防波堤は、平成二十年代の後半、県営事業の北沖防波堤は平成二十年後半になる予定とお聞きしておるところでございます。本市といたしましても、機会あるごとに、事業費の確保と早期完成を要望してまいりたいと考えているところでございます。

 次に、これからのポートセールスについてでありますが、具体的に、どのような地域までをエリアとして考えているかとのお尋ねでございますが、昨年十一月に、私が会長を務めております細島港振興協会と、県ポートセールス協議会細島委員会の合同で、熊本、佐賀、福岡、北九州方面の調査を行ったところであります。この報告によりますと、これまで、大型トレーラー等が通行ができなかった高千穂峡部分の国道二百十八号「神都高千穂大橋」が、今月末に完成・開通をすることになっております。これによりまして熊本県阿蘇地方まで十分なエリアとして考えてもいいんじゃないかと思っておるところであります。

 また、将来的に、九州横断延岡線の工事進捗状況によりましては、熊本県の中心部までをターゲットにできるのではないかと考えておるところであります。これからのポートセールスにつきましては、まさに、議員御指摘のとおり、細島港は本県最大の外国貿易港であり、「日向市の宝」であるという強い自負心を持って、主体的に、かつ積極的な働きかけを行ってまいりたいと考えているところでございます。

 次に、自衛隊基地誘致の問題でございますが、七番鈴木議員、二十四番荻原議員にもお答えしましたように、港湾の管理者は県であり、当該土地の所有者は旭化成でありますので、一方的に誘致活動を進めることはできないものと認識をいたしているところでございます。申し上げましたように、細島港は本県最大の国際貿易港であり、東九州の物流の拠点でありますので、その優位性をアピールしながら、港湾活用型の企業や海外企業も視野に入れながら、県、関係企業と一体となり、「細島地区企業立地促進協議会」を中心に積極的な企業誘致活動を推進してまいりたいと考えているところであります。

 次に、細島東部開発の現状と見通しについてでございますが、現在の事業実施状況でございますが、本年度、念願の幹線道路が完成いたします。これが防災道路となりますので、事業の目的の一部が達成されることになります。事業計画からいたしますと若干のおくれがございますが、地域特性の地形的な状況を考えますと、全体的にはおおむね順調に進捗をしているものと考えております。なお、進捗率は本年度末で約四四%になっておるようでございます。

 次に、周辺整備についてでございますが、細島東部地区から細島小学校の上を通り深溝に至る市道整備については、構想にはございますが、地形上かなり困難も伴い、また多額の費用を要するなどの状況にあります。現在、改良済みの道路の一部延伸を検討をしておるところでありまして、全線をつなぐ道路の整備計画については今後の課題とさせていただきたいと思っているところであります。

 次に、トレーサビリティー、いわゆる生産、流通履歴の情報公開の取り組みについてでございますが、農業の分野では、平成十五年度から県単事業により、生産者の特定しやすい米やお茶について、栽培履歴がわかるような体制づくり、ルールづくりを三年間で構築をしていくことが検討されております。また、平成十四年度に県経済連に、農産物検査センターが完成したことにより、農協出荷者はもちろんのことでありますが、農協出荷者以外でも検体の提出をすれば、残留農薬分析や土壌分析・診断等を行えるような体制が整備されてきたところでございます。今後は、市といたしましても、生産者への栽培履歴の記帳を推進していきながら、県内の関係機関や農協、生産者と連携し、安全・安心の農産物を消費者に届けていくための体制づくりを構築していきたいと考えているところであります。

 次に、畜産の分野におきましては、現在、牛肉トレーサビリティー法案により、国内で飼育されている四百五十万頭すべての牛に、人の戸籍に当たる「個体識別番号」をつけて管理し、消費者がインターネットで生産情報を知る仕組みが取り組まれております。本市におきましても、二千八百六十頭分のデータを入力したところであります。これにより生産農家から、屠畜場までの生産履歴の追跡システムは早急に確立されることと思います。今後は、生産履歴の次の段階として、屠畜場から流通業者やスーパー、精肉店を経て消費者の手に渡るまで、流通履歴の情報化が検討されることになっております。

 次に、集落営農システムの取り組みについてでございますが、現在、本市では、「農用地の効率的かつ総合的な利用促進」「担い手の育成確保」等を計画の柱として、「日向市農業振興地域整備計画」の見直し作業を進めているところでございます。この中で、地域の特性を生かした農作物の振興を図ることといたしておりますが、既に広く作付されている作物について、栽培技術の向上に努めるとともに、日向夏等の地域の気候風土に適合した、新しい作物及び収益性の高い作物栽培への取り組みや、耕畜連携による飼料作物の作付により、農家の収益性の向上を目指してまいりたいと考えているところでございます。

 御案内のとおり、地区別には、富高・塩見・日知屋・財光寺地区のトマト等の施設野菜や、マンゴー、平兵衛酢等の果樹、また、岩脇地区のキュウリ及び花卉、美々津地区ではキュウリ、千切り大根等がございますが、今後とも、地域の特性を生かしながら、産地の形成・維持確保を目指した取り組みを進めてまいりたいと考えておるところであります。また、これらの取り組みを推進していくために、農作業受委託及び農地流動化を中心として、集落営農を確立するとともに、安定的な経営体育成のために、関係機関との連携強化をし、各種制度事業、制度資金等の有効活用を図ってまいりたいと考えているところであります。

 最後に、公有林の多面的な活用についてでございますが、公有林につきましては、九〇%以上を水源涵養と国土保全の維持増進を図るための森林として、水土保全林に区分しております。富高山口地区の官行造林地の伐採跡地植栽につきましては、広葉樹の植栽を広範囲にわたり行っております。また、地球温暖化防止を初めとする多面的な機能を有する森林の整備・保全を社会で支えるという市民意識を醸成するために、ボランティア団体の「日向市ふるさとの自然を守る会」が行っております市民参加による「ひむかどんぐり千年の森づくり」の植栽活動や、「お倉ケ浜松のみどりを守る会」が行っております保安林であるお倉ケ浜松林の自主管理活動などについて支援を行っており、今後とも、積極的に支援をしてまいりたいと考えているところであります。以上です。〔降壇〕



◆十番(黒木康弘君) ただいま答弁をいただきましたが、港の問題、これ、確かに県が管理者でありますし、また、取り組みもそのようにしてきたと思うんですが、確かに、国際ターミナルとして静穏度の関係、そういうものも含めてまだ完全に整備されているというふうにはなっていないんですが、今、答弁でありましたように、南側、イクイ灯台から幡浦の方ですね、ここのところは二十年代の中ごろにはということでございますが、市長としても、これは積極的に進めていただきたい。と申し上げますのは、最近、地方港湾の整備について、国の方も財政的に非常に厳しい状況から、投資対効果の面からどうかというところもまた浮上してくると、こういうふうに思われますので、ここのところをしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。

 それから、壇上では言いませんでしたが、竹島側、これ、前には廃棄物の埋め立てとして、公園緑地というふうな形で審議された経緯もあるんですが、そういったところの整備というのはですね、これ、どのように位置づけといいますか、今日、県の方とも協議等がなされておれば、原課の方で結構ですけれども、お答えをしていただきたいというふうに思います。

 それから、ポートセールスのところですが、少し踏み込んだところも出てきたかなと思うんですが、課が昨年設置されて一年たとうとしているわけです。この一年というのは、これまでの経緯経過、こういったものに対するいろいろな情報を収集して、そして、ことしといいますか、十五年度からは本格的にどのように具体的に進めていくべきかと、ここがひとつ焦点になるんじゃないかと。そういう面で、課が設置されたから即具体的にどうかということでなしにですね、今後、原課の方でもその具体的な、どういうところに力を入れていきたいかなということ等が内部でもし協議されておればですね、そこのところも含めてお聞きしたいというふうに思います。まず、以上でお願いします。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 十番議員おっしゃいますように、投資的な効果等のことがこれから大きく議論される時代になってこようと思っています。特に、細島港の場合は、今まで新産都市の法律の関係で、受益者負担等については全然なかったわけでありますから、平成十七年度以降になりますと受益者負担一割というのが出てまいります。そうなりますと市の財政上にも大きな問題が起こってまいりますので、今、私が平成十七年度の新産法の経過措置のある中で、積極的に南沖防波堤、北防波堤は県事業で進めていただきますが、これらについては予算の獲得にもみずからアクションを起こして、全国港湾協会と一緒になって国に対する要望活動等も展開しているわけであります。

 なお、昨年四月にスタートさせました港湾工業課、おっしゃるように、過去の経過をたどりながら、今後どうすることが日向を中心とする県北一体的な発展に、あるいは九州の扇のかなめとして位置づけておる細島港としての使命をどう果たすのかということについても、今、議論を深めておるところであります。具体的な取り組みについては、担当課長の方から報告をさせるようにいたしますが、いずれにいたしましても、私たちの日向市は、細島港というすばらしい港があって今日の発展につながっておることを、全市民がこの港に対する恩恵を深く受けとめなくちゃならんと、このように思っておるところであります。以上です。



◎港湾工業課長(黒木英信君) 港湾問題につきまして、市長の答弁に補足をさせていただきます。

 まず一番目に、竹島東側の廃棄物処理用地につきましてでございますが、面積にいたしまして十・二ヘクタールございます。これにつきましては、港湾計画の中で定めてありますのは、港湾の環境の整備及び保全ということでございまして、港湾の環境の維持及び改善を図るとともに、多様な機能が調和し連携する質の高い港湾空間を形成するため、既存の港湾施設の良好な維持管理とその有効利用を図りつつ、港湾の環境の整備を図るということでございます。現在のところ、計画では緑地ということになっておりますが、具体的に、じゃ、実施計画の中でどういうふうな整備をしていくかということについては、今のところ未定でございます。港湾計画の中での位置づけとしてはございますけれども、流動的ということになっております。

 それから、ポートセールスにつきましてですが、国道二百十八号線が開通することによりまして、九州中部地域へのポートセールスが可能になってくる、可能というよりも、やらなければならないと考えておるところでございます。具体的には、今、リストアップをしておるところでございますが、公表は差し控えさせていただきたいと思いますが、例えば、熊本阿蘇方面の企業をターゲットにする予定にいたしております。具体的には、ポートセールス協議会の細島委員会というのがございます。これは細島委員会の中で独自に行動計画を立てまして、ポートセールスを行っていくというふうに予定いたしております。以上でございます。



◆十番(黒木康弘君) 港の整備につきましては、これ、市長も言われましたが、十七年度から、今までは新産法の関係で一割負担というのもなかったわけですから、十分そこら辺をですね、ひとつ負担のかからないうちに、できるだけ整備が進んでいくように積極的に取り組んでいただきたいというふうに思います。

 今、緑地となっておりますところにつきましても、一応、課が設置されましたので、これも主体的にひとつ市の方で検討して、そして県の方に「こういうプランで」というところもぜひ取り組んでいただきたいというふうにお願いをしておきたいと思います。

 それから、ポートセールスにつきましては、これから九州中部のところまで視野に入れた取り組みということですが、これはきょう、あすという問題ではありませんで、これから、十五年度から本当にしっかりとした取り組みをしていただきますように要望しておきたいと思います。

 それから、港の関係では、最後に自衛隊の問題、これ、私が昭和で言いますと十一年ですから、それ以前の方はこの場にも余りいらっしゃらないとは思うんですが、日向に、財光寺に飛行場がありました。そして、一九四四年(昭和十九年)の三月十六日(木曜日)に空中戦がありました。ちょうど木曜日というのが防空演習の日でありまして、たまたまその日が空中戦になったところです。そしてまた、B二九があの日向病院の奥に落ちたのが二十年の四月であります。そうした、私ども小学校時代に本当に飛行場があったゆえに、一般の市民も大きく犠牲になってきておるわけです。そうしたことを考えますと、本当に港の整備はきちっとしていただきたいと思うんですが、だれも−−ほとんど市民の多くの方は自衛隊基地にしてほしい、あるいは今、不況だから原発の誘致をしてほしい、こういう方々はいらっしゃらないと、こう思うんですね。そういうことを今、思いを込めて市長の方にそうした多くの市民がおられるということもぜひ肝に銘じておいていただきたいと。最後に市長の、市長もそういう経験をされてきた一人だと思いますので、このことに関して、基本的な考え方をお聞きしておきたいと思うんですが、よろしくお願いします。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 自衛隊基地誘致の問題につきましては、先般から二十四番議員、鈴木議員等に答弁いたしましたように、県が管理をしておりますし、また、土地のすべては旭化成の所有ということでありますし、こちらの方の関係、さらにこの問題については、十番議員御心配のとおり、過去にはお話のような海軍航空隊があった関係で米軍の襲撃を受けたこともあります。そういうことを二度と繰り返してはなりませんし、あくまで世界の恒久平和を願う、また非核三原則宣言都市という立場もありますし、そこら辺のことは十分肝に銘じながら、全市民的なコンセンサス等、大事な課題でありますから、それらについては、より慎重に対応してまいりたいと、このように考えておるところであります。以上です。



◆十番(黒木康弘君) 管理者が県、そしてまた所有者が旭化成ということでなしに、六万市民の命を預かっておられます市長ですから、ぜひ、住みよい日向、住んでみたくなる日向という市長の政治理念でもありますので、ぜひ今後はそういうところをひとつ大事にして、そういった方々の取り組みはそれなりに受けとめていただいて、多くの市民の方々の意見を尊重してやっていただきたいというふうに要望しておきたいと思います。

 それから、住環境問題ですが、今年、幹線の道路もでき上がって、進捗の方も四四%ぐらいと、少しおくれているというふうに私は思うところですけれども、過去にいろいろな地権者とのトラブル等もあり、苦労もされたと思います。今後もそういったところがまた出てくるんではないかと心配をしているところですけれども、ぜひ、皆さん方の協力を得ながら、一日でも早い完成に向かって取り組んでいただきますように、ここのところはお願いをしておきたいと思います。

 それから、周辺整備の関係ですが、確かに、小学校から平野の方までは、中間まで一部行ってはいるんですが、そこのところでとまっております。これはあそこまで開通するという一つのプランに基づいた制度事業を活用しての開設であったかと思うんですが、必要性は確かにあると、しかし、困難なところもあるんで、今後の課題としたいということですが、細島全体のプランの中にそういうところもきちっと入れて今後は取り組んでいくというふうに、ここはお願いをしておきたいと思います。

 それから、農林業問題、このトレーサビリティーの取り組みですけれども、これ、今やっと県も十五年度から県単でひとつ三年間でこれらに取り組んでいくということのようですが、市長言われましたように、生産者あるいは農協、そういったところとも連携をして取り組んでいくということですが、これは今、どういうことで、具体的にどうかというところまでは私自身も原課の方では出てこないと思いますんで、今後、ぜひ、このこともひとつシステム化に向けて取り組んでいってほしいというところなんですが、そこのところ、もし、原課の方でもそういう考え方があればお聞きしておきたいと思います。



◎農林水産課長(黒木利幸君) ただいまありましたように、トレーサビリティーの事業につきましては、平成十五年から十七年度ということでですね、とりあえず、米穀流通トレーサビリティー体制整備事業というのが県単事業として行われることになっております。これは目的といたしましては、消費者の安心・安全に対する要求が強まっている中で、米についてもJAS法改正による品種の特定を含めた生産履歴帳の記録と確認体制の整備が販売業者等からも強く求められているということから、事故発生があった場合に的確に対応できる危機管理体制を確立するということで、三本ほどの事業がございます。生産履歴情報等産地実態調査、それから生産履歴確認体制整備、あと生産履歴情報システム確立検討という事業が行われるようになっているようでございます。その中で、先ほど議員の質問の中にありましたモデル地区の関係ですけれども、生産履歴確認体制整備事業の中で各JA単位で七地区を指定して、実際の現場での栽培管理記録簿の記帳指導及び確認作業等を行うということになっておりますので、こういったものを見守りながら、関係団体、それから県等とも連携しながら、このトレーサビリティーの推進に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。以上です。



◆十番(黒木康弘君) ぜひ、ここのところをこの問題、取り組んでいただきたいと思うんですが、この導入に当たっては、確かに、メリットの面、デメリットの面あろうかと思うんですね。そういったところも含めてしっかりと農家の方々と手を組んで取り組んでいただくようにお願いをしておきたいと思います。

 それから、集落営農システムのところですが、市長の方からも答弁をいただきましたが、こういった取り組みをする場合に、行政はどういった視点で取り組んでいかなきゃならんかというところは大事であろうというふうに思います。これ、私、六十二年から今日まで、幾つかそういった面に接したことがあります。一つは、財光寺の区画整理、比良地区のときでもですね、一部の方々が反対する、だからあそこはもう除外して、賛成するところだけでやろうと、しかし、これは問題あるよと指摘もありましたが、とうとうそこの賛成者のところだけで実施して、やっぱり問題になりました。とうとう比良地区にまたもう一回、市道の関係等もあってやらなきゃならんという事態になったということ等もあります。

 それからまた、私ども地域で六十二年から基盤整備が行われました。これは水田の基盤整備であります。そのときにも、これは河川の改修の費用をもって充てたわけですけれども、そのときにできるだけ小さくやれば河川改修の金でやるわけですから負担も少なくなる、全然負担金はなかったわけですが、基金もつくられると、じゃ、少ない方がいい、こういうことにもなっていくわけですね。

 しかし、そこで大事なことは、やっぱりこういう事業を進めていくときには、本当に全体の、全部の農家の皆さん方の意思、こういったところを確認をして進めていかなきゃならん。当時、私は、原課の農林課にも行きまして、一部のところを外すと、これは具体的には長谷方面といいますか、奥のところを外すと、こういうことでありましたが、「これはちょっと問題ありよ」ということで申し上げました。本当に課長、あんたは、そうだとしたら一軒一軒回って聞いてみなさいと、こういうことを申し上げ、そしてまた、役員のところにも行きました。こういう事業を進めていくときには、やっぱりいろいろあっても、そのときには一部反対があっても説得をして、そして、これが十年、二十年後には本当によかったと、こういう役員の方々の協力ででき上がったと必ず感謝される日が来ると。ぜひ取り組んでほしいということを申し上げてですね、それでずっと奥まで完成をして、今も喜ばれております。

 そういうことを考えてみますと、行政、本当に大事なことは、一部の人たちのところで進めていくんじゃなくて、全体の、農家で言えば、こういった地域のシステム、プランをつくるときには、なおのこと、本当に農家の皆さんの議論を重視して、本当に議論が深まって、そういう全体の中でどうその地域、地域ごとにつくっていくかと、このことが大事であろうというふうに思いますので、ぜひ、そういうところも、私の経験、体験上から申し上げましたが、十分このシステムをつくっていく上で留意していただきたいというふうに思います。この取り組みも、農地流動化、あるいは制度資金等を含めながら、キュウリや千切り大根やら、地域、地域でやっぱり違いますから、そのことを踏まえて確立していただきたいというふうに強くこれは要望しておきたいと思います。

 それから、公有林の多面的な活用というところも市長から答弁がありましたので、特に積極的に市民参加によるまちづくり等はやっていきたいという答弁もありましたので、よろしくお願いをしておきたいと思います。

 本当に私の時間も少なくなってまいりましたが、終わりたいと思いますが、最後の最後になろうかと思うんですが、これで私は終わりますけれども、今回、現職議員の皆さん方が今度の自治体選挙に出馬をされます。全員の当選を目指して頑張っていただきたいというふうに心から御祈念を申し上げながら、終わりたいと思います。ありがとうございました。(拍手)



○議長(黒木敏雄君) 以上で十番黒木康弘議員の質問を終わります。

 ここでしばらく休憩します。



△休憩 午後一時三十六分

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△開議 午後一時四十五分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、一般質問を続行します。

 次は、二十五番那須和代議員。



◆二十五番(那須和代君) 〔登壇〕私は、これまで、市民の皆さんから寄せられました要求や意見を重視し質問を行ってきましたが、今回もその立場で四項目について質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 初めに、消防行政についてお尋ねをいたします。

 まず、消防団員の報酬を引き上げることについてお尋ねをいたします。一月には、例年、寒さ厳しい時期に消防団員による夜警が行われています。本当に御苦労さまです。正月休み明けには出初め式がありました。幼年消防クラブ、少年消防クラブの子どもたちは、風が強く寒い日でしたが、一生懸命でした。日ごろ練習を重ねながら、防火について自覚していくことを思い、また、この日の女性防火クラブ、地域消防団の皆さんのきびきびした行動が、防災の上で求められていると思いました。このような消防団の訓練は、出初め式でないと見る機会もなく、改めて消防行政の一つとして認識をしたところです。地域消防団員の皆さんは、住民の安全と財産を守るために、日ごろの訓練をしながら、いざというときには、仕事を犠牲にして任務についています。その消防団員には、市町村条例に基づき、その労苦に報いるために報酬や、出動した場合の費用弁償として出動手当を支給するようになっています。平成十四年四月一日現在の全自治体の報酬と出動手当は、自治体によって違いがあるようですが、日向市の場合、県内の報酬が高い五自治体と比較しますと、低過ぎることがわかります。この報酬額についての対応は、消防団員の皆さんの活動を地方自治体がどう評価しているかが問われることにもなると指摘されています。このことについて、市長はどのようにお考えでしょうか、お尋ねをいたします。

 報酬額については、平成十四年四月現在、日向市の消防団員は二万六千円となっています。一番高い自治体は佐土原町で、五万四千五百円となっております。消防団員の地方交付税額は三万五千四百円で、この間国から来るお金は五千円アップをされていて、これに伴い報酬を引き上げている自治体がありますが、日向市については据え置きのままになっていると思います。せめて、地方交付税算入額は、消防団員に渡すようにすべきではないでしょうか。市長の見解を求めます。

 次に、福祉行政について、母子・寡婦医療費助成を外来にも拡大することについてお尋ねをいたします。

 寡婦医療助成事業は、それぞれの自治体の単独事業として実施をされています。本市におきましては、六十歳から七十歳未満のひとり暮らしで、国保加入者について、入院のみを対象に助成をされていて、外来は対象外となっています。寡婦の人たちは、少ない年金だけで生計を立てている人が少なくありません。暮らしが大変な中で、病院に行くのをためらっていると言われています。病気は初期治療が大切で、我慢をすれば病状は悪化し、かえって医療費がかかるようになります。医療について外来にも助成をとの要求が県内でも広がり、実施をされている自治体が多くなっています。御存じのことと思いますが、県内三十六市町村のうち、入院のみ助成は六市町村で、日向市もその一つですが寡婦医療助成を外来にも拡大してほしいとの要求があります。寡婦医療助成を外来に拡大することについて、市長に答弁を求めます。

 関連しまして、医療費助成の申請手続につきまして、乳幼児医療費助成同様に、窓口簡素化を図ることについて見解を求めます。

 次に、大王谷コミュニティセンター、児童館、児童クラブについてお尋ねをいたします。

 三月二十六日に竣工式が行われることになっており、四月より開館されます。児童クラブについては特に関係住民は待ち続けてきました。市民、地域住民及び児童に幅広く利用される施設になると考えますが、初めに、その大王谷コミュニティセンターの運営全般についてお尋ねをいたします。

 次に、児童クラブについてお聞きします。私は、地域の父母の要求が強い学童保育所設置について、大王谷校区に学童保育所をと、たびたび要求をしてきました。大王谷公民館整備事業として、大王谷公民館に併設するとの計画に、大王谷に住んでいた共働きの父母は期待をしていましたが、その子どもの入学には間に合いませんでした。当時のアンケート調査での学童保育待機児数は、九十名もいました。当時からすると数に変動はあると思いますが、把握されているようでしたら、最近の待機児童数を、そして今回の入所希望者数についてお尋ねをいたします。

 指導員についてもお聞きしますが、指導員の皆さん方の働く条件を充実させ、研修への参加など、全国の先進地にも学んで生かしていくことが必要だと思いますが、どうでしょうか。

 次に、待機児童への対応についてお尋ねをいたします。児童クラブは受け入れ人数が二十名と聞いています。入所希望から外れた児童について、また将来待機児について考えるとき、どのように対応されるでしょうか。子育て支援の重要な課題と考えますが、見解を求めます。

 次に、ボランティア活動の対応についてお尋ねをいたします。施設を利用される地域の高齢者の方々や、児童館、児童クラブ活動に対し何らかの活動でお手伝いをしたいという地域の人の声があります。退職を機に、子育て支援のお手伝いや、高齢者との交流もしたいとの思いで受け入れ体制についての要望があります。子育て支援などのボランティア活動の対応について、実態も含めお尋ねをいたします。

 続きまして、一般行政の公民館の利用状況についてお聞きをいたします。

 初めに、中央公民館、日知屋公民館の利用状況についてお聞きいたします。このところ、公民館利用について話題になります。「使用を申請しても許可が出ないが、条例が変わったのか。以前は利用できていたが、今回は許可が出ない。時間帯についても使用する予約団体もいないのに続けて利用できないが、納得いかない」とのそういう意見があります。公民館使用については、一方的に使用制限をするのではなく、柔軟に対応していただきたいとの要望がありますが、市長の見解を求めます。

 次は、環境問題の休日のごみ収集についてお聞きいたします。

 環境問題については、課題が多い中で対策が実施され、ごみの収集についても改善が図られてきていると思います。ごみの散乱も少なくなり、ごみステーションも犬やカラスなどの被害も少なくなっているようです。こうした中で、ごみ収集の課題の一つが振替休日の収集がされていないということです。日曜日が祭日と重なると、月曜日が振替休日になるため、月曜日収集になっている日豊線より西側の地域は、一週間後しかごみが収集されず、悪臭が発生するなどの悩みが出てくると言われます。地域によって住民へのサービスが違ってくるのは住民へのサービスが不公平ではないでしょうかと言われます。先月二十八日に、ニセコ町の自治体の方の講演会がありました。私はその会には出席することはできませんでしたけれども、そこに参加された人の話では、ニセコ町では、まず役所は住民の立場に立って仕事をする。住民から苦情が来たら、各課をたらい回しにせず、まず、その課でできる範囲のことを処理するとの取り組みに非常に感心したし、このときの話は市役所の職員の皆さんももっと多く聞いていただいたらよかったと、講演を聞かれた人たちからの感想が寄せられております。ごみ収集にしても、ニセコ町のように住民の立場に立って仕事をしようとするなら、どうすることが要求にこたえられるか検討することが必要と考えますが、市長に見解をお尋ねいたします。

 次に、ごみ減量対策について。

 燃やせるごみの中でも、特に生ごみの課題があります。ごみ問題を研究していて堆肥推進協議会で研究している人が、生ごみ減量のメリットについて述べていることに改めて考えさせられました。「生ごみは、もともと人間の口に入れるものだから安全で、乾燥した生ごみは窒素、燐酸、カリウムが牛ふんより多く含まれて、よい堆肥ができる」とあります。焼却炉で平均八百度以上で燃やしても、八割から九割が水分であり、生ごみを一緒に燃やせば温度が下がり、そのときにダイオキシン発生の要因をつくるというのですから、ここが問題だと思います。例えば、家庭ごみのうち四〇%から五〇%が生ごみであるとすれば、生ごみを減らせばごみが半減することになると書かれております。市政の重点施策で「ごみの資源化、減量化の推進を」とあります。特に、生ごみの資源化を重視した対策が必要ではないでしょうか。

 生ごみは一切燃やさず、堆肥にする自治体の取り組みを環境問題対策特別委員会で視察をさせていただきました。容易でない事業でしょうが、環境と資源を考えるとき、ごみの問題は重要な課題が山積しております。ごみになるものはつくらない、使わないということが原点と考えますが、まず身近なところからごみを減らすという立場で、生ごみの分別について見解を求めます。

 以上で壇上からの質問を終わります。〔降壇〕



◎市長(山本孫春君) 〔登壇〕二十五番那須議員の御質問にお答えいたします。

 まず、消防団員の報酬等の引き上げについてでございますが、消防団は地域における消防防災の中核として、重要な役割を果たしていただいております。本市消防団におきましても、地域に密着した消防防災活動を展開していただいており、高く評価をしているところであります。

 団員報酬についてでございますが、御承知のとおり、消防団員は、非常勤の特別職でございますので、その報酬額につきましては、日向市消防団条例で定めておるところでありまして、県内九市の状況及び類似都市と比較いたしましても、平均的な金額となっているところであります。

 次に、費用弁償でございますが、仕事を持ちながらも消防団としての使命感から、訓練、災害等で活動していただく御苦労に対する出動手当については、見直しを検討しているところであります。これからも、消防団員の処遇改善には積極的に取り組んでまいりたいと考えているところであります。

 次に、寡婦医療費助成を外来にも拡大し、手続の簡素化を図ることについてでありますが、寡婦医療費助成制度につきましては、ひとり暮らしの寡婦の方の健康増進と福祉の向上を図るために、入院に伴う医療費の一部を助成しているところでございます。入院外の医療費の一部助成の拡大については、他市の状況等も参考にし、今後、検討してまいりたいと考えているところでございます。手続の簡素化については、助成の拡大とあわせて検討してまいりたいと考えているところであります。

 次に、大王谷コミュニティセンター、児童館、児童クラブの利用についてでございますが、この施設は、「高齢者から子どもまで広く交流することができる施設」として公民館と児童館を併設しております。児童館は、児童に健全な遊びを与え、その健康を増進し、情操を豊かにする施設であり、児童クラブにつきましては、放課後児童の健全育成を図るために実施するものでございます。運営につきましては、日向市社会福祉協議会に委託をし、地域の方々が利用しやすい施設にしたいと考えているところでございます。

 次に、児童クラブについてでございますが、加入申請者数は三十三名でございます。定員は二十名で予定しておりますが、児童の家庭状況により特に加入の必要がある場合については、多少の増加も考えているところでございます。特に、待機児童数につきましては、申し込みを二月末日で締め切り、入所選定中でありますので、現時点では確定いたしておりません。特に、待機児童等への対応でございますが、申し込みをされている方の中には、平日は保護者の就労時間等で児童クラブの趣旨に適さない方もおられますので、長期休暇等だけでも利用できるよう体制を検討してみたいと考えているところであります。

 次に、指導員の体制についてでありますが、児童福祉施設最低基準に規定する児童の遊びを指導する者の配置を考えているところでございます。

 次に、ボランティア活動の受け入れについてでありますが、高齢者や地域の方々のボランティア活動の受け入れを積極的に推進し、交流を深め、地域と一体となって活動できる施設運営に努めてまいりたいと考えているところであります。

 次に、休日のごみ収集についてでありますが、燃やせるごみ、燃やせないごみ及び資源物等につきましては、休日等の関係上から、年度初めに、周知を図るため、年間収集カレンダーを全家庭や事務所に配布し、御理解、御協力をお願いしているところであります。燃やせるごみの処理につきましては、市内全域を週に二回、月曜日と木曜日、火曜日と金曜日の二つのコースを設定し収集いたしておりますが、この収集体制で、ここ数年間、市民の皆さんに定着をし、御理解、御協力をいただいているところであります。議員御指摘の休日のごみ収集の対応については、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。

 最後に、ごみ減量対策についてでございますが、まず、廃棄物そのものの発生抑制に努め、再利用、再生利用の推進を図り、循環型の社会づくりを進めることが重要であると認識をいたしておるところでございます。特に、生ごみ資源化としての活用の一環として、現在、コンポストの無償貸与と家庭用電動生ごみ処理器の購入補助金制度で活用を図っているところです。市民の創意工夫も必要ですが、今後は、環境基本計画の中で広域的な見地からも、バイオマス的な発想に基づく処理活用計画を検討することが重要であろうと思っているところであります。

 また、教育問題につきましては、教育長より御答弁をお願いいたします。以上です。〔降壇〕



◎教育長(宮副正克君) 〔登壇〕二十五番那須議員の御質問にお答えをいたします。

 公民館の利用状況についてでございますが、中央公民館、日知屋公民館などの公立公民館を利用するに当たりましては、社会教育法に基づき運用を行っているところでございます。今日、公立公民館は、生涯学習の中心的な施設として、その利用率も高く、平成十三年度の利用実績では、中央公民館が延べ九万三千百四十三人、日知屋公民館が延べ二万五千百二十七人という多くの方々が活用されておりまして、また、公民館に登録されております団体数も、優に千百団体を超えておるところでございます。多くの市民の方々が教養の向上、生活文化の振興等さまざまな社会福祉の増進に取り組まれておるところでございます。

 このような状況の中、公立公民館の使用につきましては、条例、規則等に基づき運用しておりますが、研修室など限られた施設をより多くの団体の皆さんに使用していただくためには、その申請、受け付け方法など公平かつ平等な使用回数、申請時期などの調整が必要であることから、今回、その取り扱いについての改善を試みたところでございます。それに伴いまして、利用団体の方々へも御理解をいただくよう、その内容を提示したものでありまして、条例等の改正をいたしたものではございません。従前の状況を見てまいりますと、公立公民館の使用申請は、使用される月の三カ月前から受け付けておりますが、同一団体が月の初日に数回の割で申請され、部屋の確保をされる例がありまして、他の団体の方々が後日申請に来られても、既に予約がされているため、使用できず行事計画に支障を来した状況等も多々あったところでございます。

 そこで、今回は、以上の状況を調査検討いたしまして、申請、受け付けが公正に、かつ、公民館の円滑な活用が図られますよう、使用回数等の一部調整と、申請時期の段階的運用につきまして検討を図ったところでございます。現状から察し、これからも公立公民館の使用と活用は増大するものと考えられております。この限られた施設をより多くの団体に使用していただくためには、今後とも、公平、平等な取り扱いができますよう、十分なる配慮をしていく必要があると、このように考えておるところでございます。以上でございます。〔降壇〕



◆二十五番(那須和代君) 御答弁いただきましたけれども、消防団員の報酬の件ですけど、日向市条例に基づくということなんですが、ほかの自治体と比較すると、一番高いところが佐土原町では五万四千五百円となっております。また、手当についても、日向市が千六百円の場合、千七百円とか、全体的に日向市の場合は低過ぎるという数字になっております。そしてまた、壇上でも言いましたけれども、地方交付税算入額という額が三万五千五百円という額なんですけれども、消防白書によりますと、支給額の極めて低い市町村に対しては支給額の引き上げなどの適正化を図るよう要請しているということが書かれております。こうして見ますと、日向市の報酬額については低いということですので、引き上げることを考えてはいかがかと思いますけれども、どうでしょうか、お尋ねいたします。



◎消防長(松木優君) お答えいたします。

 確かに、私も県内各市の状況は手元に持っておりますが、何といいますか、県内九市の消防本部があるところと、また消防本部がないところ、近くで言いますと入郷あたりは常設がございませんので、消防団で地域を守っております。そういうことで若干、手当も常設がないところではちょっと高くなっておるようです。そういうこともございますが、もちろん低いところがなければ高いところはないわけですが、この消防団ですけど、私、ちょっとこの際、申し上げたいと思います。報酬で動いておるんじゃないと、ここにはもちろん片田議員もおります、私もやってきました。報酬で地域のことをやっておるようでしたら、消防団は務まりません。そういうことで、本当に何といいますか、地域のことを考えてやっておられる方ばかりです。

 そういうことで、市長が申し上げましたように、確かに、出動手当の見直し等も検討しております。それから、そのほか必要な処遇改善、このあたりにもひとつ積極的にやはり取り組んでいかなければならないというふうには思っております。ただ、御理解はしておられるかと思いますが、消防団員はこの手当だけで動いておるんじゃないということだけははっきり皆さんも認識をしていただきたいと。そういうことで、私たちは消防団ほど感謝しておるものはないというふうに思っておるところです。今後も、何かにつけて団員にはいろんな方面でそういう処遇改善等もやっていきたいというふうに思っております。

 ただ、地方交付税の算入については、ちょっと財政的なこともございますので、私からはお答えはできません。それと、消防初め式等に本当、お越しいただいてありがとうございます。また、見る機会はまだほかにもたくさんございますので、極力、ひとつ団員のためによろしくお願いしたいと思います。以上です。

    〔「議事運営」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 二十四番。



◆二十四番(荻原紘一君) あえて、こういうことを私、したことないんですが、一般質問の答弁が始まったところで「議事運営」ということは、大変な問題でない限りは私はすべきでないと考えているものです。ところが、ただいまの消防署長の答弁はですね、客観的に聞きましても、また質問者の那須和代議員が壇上から丁寧に実態と合わせてお聞きしているのに、しかも全国的な消防行政との関係で、地方交付税の算入、こういう問題、そして宮崎県の全体の状況、何も入郷だけのことではありません。九市のそういう実情の実態の中でも私どもは重視をしているわけでありまして、何も今回だけこのことをお聞きしているわけでもありません。

 今の消防署長の発言の中で問題になるのはですね、全く質問に真正面から答えないで、今言われたことについては、消防団員は報酬で動いているのではない、そういうようなことでは務まらない、そういうことの認識をきちんと受けとめてほしいといったような押しつけ答弁です。消防署長がそういうような基本的な姿勢で答弁をされるのであれば、私は問題がさらに出てくると思うんですよ。これは重大な問題でありますから、市長が消防行政においても、これは最高の日向市においては責任があります。私は議事運営として、もっと真剣で的確な答弁を要求するものであります。

 議長はそういうあたりは機敏にですね、こういうときこそ、議長としての判断をきちっとやはり出すべきだと。議長としては余りにも必要でないときにはいろんなことを言って、私が議事運営というようなことで……



○議長(黒木敏雄君) 簡潔に願います、簡潔に。



◆二十四番(荻原紘一君) 簡潔に言おうと思っても、大事なことはこれぐらい時間をとって言わなければいけないと私は思っているから、あえて議事運営で発言しているのであります。よろしく取り計らってください。



○議長(黒木敏雄君) ただいまの二十四番の議事運営で指摘されたことにつきましては、今後、検討させていただきます。



◎財政課長(林雄治君) 消防団員の報酬を引き上げることについて、市長答弁に補足をさせていただきたいと思います。

 御質問の中で交付税の単位費用のお尋ねがございましたが、このことにつきまして御答弁をさせていただきたいと思います。地方交付税につきましては、国庫補助金等と違いまして、国税五税の一定割合をもって交付されるものでございまして、市町村の固有の一般財源でございます。御質問の中にもありましたが、その単位費用の額をしなさいとかいうような使途制限、使途について制限してはならないという地方交付税法の規定もございます。また、法のその交付税制度に本当にそぐわないような施策に充当するというようなことにつきましては、また国等の指摘もございます。そういうことで、本来の交付税制度の趣旨に沿った範囲内で使ってほしいということでございます。

 その算定に当たりましては、十万都市を標準団体といたしまして算定をされておりまして、一定のルールで市町村に交付がなされるものでございます。基準財政需要額から収入額を引いて交付額というようなこと等でございますが、そういうことによりまして、費目によりましては、例えば、人件費、扶助費という費目等によっては、それぞれの市町村の実績と比較した場合に上回るような費目もございますでしょうし、下回るような費目もございます。特に人件費等については、実際、実績額の七、八割ぐらいの交付しかございません。その中で御指摘の消防団員の報酬等も、まあ、御指摘があったところでございますが、したがいまして、それぞれの市町村の地域性、それから主体性、自主性に基づきまして、一般財源として活用させていただいたおるところでございます。ですから、例えば、扶助費あたりが算入が少ないといいましても、やはり地域の主体性とか自主性等がありましたら、やはりその基準よりもオーバーして財源に充当すべきだというふうに考えておるところでございます。

 お尋ねの報酬等につきましては、本市におきましては、報酬等審議会によって答申を受けまして、条例事項としてお願いをしてきたところでございます。したがいまして、市長が答弁申し上げましたように、今後、他市の状況を参考にしながら、検討をさせていただきたいというふうに考えております。以上でございます。



◆二十五番(那須和代君) 中身についていろいろ聞きましたけれども、中身については私も全体的に受けとめていないところはあるかもしれません。しかし、先ほど消防署長がおっしゃいましたけれども、報酬で動いていないということは、やっぱり正しくないと思います。それだったら何でこの報酬が決められているのかなと私は思うんですね。ボランティアでやっている方も、いろんな仕事の面であると思います。特に地域の仕事とかですね、そういうところではボランティア精神でやっている人もたくさんいますし、子育て支援でもやっぱりボランティアでしようかなという人たちもいるわけなんですけれども、この報酬が決めてあるということは、報酬で動いているわけじゃないということと何か矛盾があると私は考えます。でないと、そういう精神がないといけないということは、先ほど荻原議員も言われましたけれども、そういう精神がないとこの消防団員の仕事が務まらないというようなことにも受け取れるというようなふうに私は思いました。

 この報酬について、失礼かもしれませんけど、団員の皆さんがみんな知っておられるかどうかということも考えているところです。私たちも消防の出初め式も行ったり、毎晩、寒い時期に夜警をしている消防団員の皆さんについては、本当に感謝をしているところなんですね。それで、こういう消防団員の報酬が数字的にこうしてあらわれてみれば、やっぱりもっと消防団員の報酬については出すべきではないかということも考えまして、今回の質問をさせていただきました。また今後、このことについては検討していただきたいと思います。

 消防団員の報酬について決算書を見てみたんですけれども、二千八十三万一千円という金額が出ておりました。そして不用額が十六万九千円となっておりまして、これで見ますと団員が平成十四年、六百六十二人ということで、一人当たり幾ら報酬が払われているのかなということをこの数字から見たんですけれども、その点についてお願いいたします。



◎消防長(松木優君) お尋ねの件と、先ほど私、市長の補足答弁の中でちょっと不適切な答弁の補足をしたことについてはお許しいただきたいと思います。ただ、消防団員の評価について担当の消防長として非常に感謝をしている意味から、つい、先ほどのような発言をしてしまいました。また反省したいとは思います。

 今の質問、大変申しわけありませんが、数字がちょっと私、聞き取れなかったんですが。



◆二十五番(那須和代君) 一人当たりの金額がちょっとわからなかったもんですから、聞いてみました。



◎消防長(松木優君) 二十五番議員の御質問は、多分このことだろうというふうに思います。消防団員の定数は今、条例定数で七百人になっております。それと実人員が今、六百九十八名ですか、その差が不用で上がっておる数字になっておるかと思います。以上です。



◆二十五番(那須和代君) わかりました。

 次に、母子・寡婦医療費助成事業についてお尋ねをいたします。母子・寡婦の入院が一年は一件のみであったということを聞いております。また、十三年度の入院は二件で、一万一千円の支出になっております。年間の予算についてはどのようになっているのかちょっと予算書で見たんですけど、よくわからなかったんですね。この寡婦医療費助成事業についての年間の予算というものについてお尋ねをいたします。



◎福祉事務所長(富山栄子君) 年間の予算では三十万円を予定しております。以上です。



◆二十五番(那須和代君) 入院を必要とする人が少ないということは、やっぱりそれだけ健康であるということを証明するとは思うんですけれども、通院をして治療しなければならないという人は多いんですね。先ほども言いましたけど、早期治療は早い回復となって医療費を低くすることができるという、こういう立場から、この予算が三十万円ということで、入院に対するお金も一万一千円ぐらいの出費になっていますので、ぜひ外来の助成についても検討していただきたいと思います。ちょうど六十歳から七十歳未満という年齢の方が、仕事をしたくても今、御存じのように仕事も少ない状況のもとで、やっぱり少ない年金で生活をしている方が多いですね。ぜひこのことについて、外来についても助成をお願いするものですけど、いかがでしょうか。



◎福祉事務所長(富山栄子君) 外来の医療費の助成につきましても、今後、検討していきたいというふうに考えております。以上です。



◆二十五番(那須和代君) 次は、大王谷コミュニティセンターについてお聞きをいたします。児童クラブについてまずお聞きしますけれども、今、申請が三十三名で、二十名を予定しているということですが、もう三月も半ばになるんですけれども、まだはっきりした人数というのは今のところわかっていないんでしょうか。



◎福祉事務所長(富山栄子君) 決定はしておりませんが、今のところ、いろいろと検討をしております。二十名という予定でしておりますけれども、特に必要な方もいらっしゃるようですから、多少の人員増につきましては考えているところです。以上です。



◆二十五番(那須和代君) 待機児童についてもう少し詳しくお聞きしたいと思うんですけれども、児童館が一緒にできていますけど、児童館を使っての待機児童についての対応ということは考えられないでしょうか。



◎福祉事務所長(富山栄子君) 待機児童といいますと、大王谷の児童クラブに対する待機児童ということでよろしいんでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)児童館はいつでも利用していただいて構いませんので、例えば、児童クラブに該当しないということになりましても、学校の帰りに一応、家に帰ってかばんを置いていただいて、それから児童館の方に遊びに来ていただいて、五時まで開館をしておりますので、その時間内につきましては、十分に遊んでいただきたいと思っております。児童クラブの方も、一応、部屋は別にはしておりますけれども、一緒に交流をしていただきたいというふうに考えております。もちろん、児童指導員もおりますので、遊びにつきましては、指導も一緒にしていただくようになります。以上です。



◆二十五番(那須和代君) 指導員についてお尋ねをいたします。日知屋の児童館に行きましたら、指導員が一人ということで、ほかに職員の方がおられまして一緒に対応しているということでしたが、大王谷の児童クラブにおいても指導員については一人でしょうか。



◎福祉事務所長(富山栄子君) 十五年度は児童クラブの職員は一人ということで進めたいと思っております。以上です。



◆二十五番(那須和代君) 児童館の担当者はおられるんでしょうか。



◎福祉事務所長(富山栄子君) 児童館の職員は二人、それから児童クラブが一人ということで、一応、三人の体制で進めていきたいというふうに思っております。以上です。



◆二十五番(那須和代君) わかりました。子どもたちの児童クラブでの行動について、屋外の活動も必要じゃないかなと思うんですけれども、上の方にアスレチックですかね、施設があるんですけれども、保育士さんが一緒に行って、そこで子どもたちに運動させるとか、そういった屋外の行動についてはまだ考えていらっしゃらないかどうか、いろいろ行動の範囲も広くなってとかいうのはあるかもしれませんけれども、いい施設があるから、あそこを利用されたらいいかなと思ったりもしているんですけど、屋内ばかりじゃなくて屋外でも活動をということで、どんなかなと思っているところですけど、そういうお考えはないでしょうか。



◎福祉事務所長(富山栄子君) 児童館の周りにも少しは遊具とかも整備したいというふうに考えますが、近所に議員のおっしゃるように大変すばらしい施設がございますので、一緒に利用していくようにしたいというふうに考えております。以上です。



◆二十五番(那須和代君) 今までの公民館が、割と周りがコンクリートばっかりで、ちょっと砂場が欲しいなというのもお母さんたちの間からあったもんですから、屋外での行動というのは子どものためにもいいんじゃないかと思いますので、またそういった開設の段階で進めていっていただきたいと、これはもちろんお母さんたちの要望も聞いていただいてのことですけれども、また検討を今後進めていただいたらいいかと思います。

 次、公民館の使用についてお尋ねをいたします。公民館の使用について条例が変わったということなんですけれども、最近の話で、皆さん方がいろんな、先ほど壇上から言いましたけれども、不満とかそういうことを言われるんですね。それで、月に二回以上は使用できないというのではなくて、利用状況を具体的に数字として提示していただきたい、その上で空き部屋とか空き時間がないということであれば、利用したいと申請に来ている市民の方に説明をしていただければ納得をできるんではないかという意見が寄せられております。

 それから、月二回以上使用できないということであれば、生涯学習として公民館講座を立ち上げ研修が盛んに行われているということで、その後、その人たちが続けて活動しているときに、一方的に制限をすることが行われているとすれば、そのことに対して市民は納得できないという意見なども寄せられております。こういう点から見ると、やっぱり使用を申請した方たちにきちんとした説明を、担当のところで説明をすることが大事ではないかと思っておりますので、その点について、今後、どうやっていかれるかお尋ねをいたします。



◎中央公民館長兼文化交流センター館長(村田育生君) 教育長の答弁に補足させていただきます。

 教育長の答弁にもありましたように、公民館の利用形態におきましては、多くの利用者と最近の多種多様な活用、開館以来二十三年間にわたる慣例などさまざまな取り扱いがなされてまいりました。その運用につきましては苦慮している状況でございます。この運用につきましては、条例、規則等によって行っておりますが、今回は条例、規則等の改正等は行っておりません。今回は、それを基本といたしまして、さらに分析して、均衡ある、公平性のある利用形態を研究しているところでございます。

 月二回という表現でございますが、この中には、例を申しますと、月に五回から六回、中には八回以上につきまして先に三カ月以上申請をされている団体がございます。施設も限られておりまして、たくさんの利用者の方に利用していただくためには、どうしてもこの利用の回数につきましては御理解いただきたい部分があるものであります。そこで、三カ月前の初日は月二回程度、つまり隔週ごとの利用をお願いできたらと思っております。それ以上利用された場合は、そこで第二段を考えたんですが、その使用される月、例えば、三月であれば三月の初日に研修室があいておれば、その初日に利用していただくという申請もやっていきたいと思っております。以上です。



◆二十五番(那須和代君) 市民の皆さんが言われるのと少しずれはあるんですけれども、後を使う人がいないのに使うことができない、時間帯についても、例えば、十時から午後一時まで使用したいんですけれどもということで申請をしましたら、その午後一時から使う人がいないのに使用許可が出ないということなどで、やっぱり市民の皆さんはそれの理由がわからないもんですからね、そういうときにはきちんとした理由を説明をされて納得して帰られたらいろんな不満が出ないと思うんですけれども、そういうことは聞いていないんでしょうか。私が一方的に聞いただけでは、またどのように受け取られるかはわかりませんけれども、そういう声を直接聞いておられれば、お願いいたします。



◎中央公民館長兼文化交流センター館長(村田育生君) 施設の利用につきましては、午前、午後、昼、夜間というふうな形で行っておりますが、午前は九時から十二時まで、午後は一時から五時までという形をとっております。当然、御申請のときに午後もあいておる場合は利用できる形になっております。利用の際には、しっかりと受付を出して説明をしながら進めていきたいと思います。以上です。



◆二十五番(那須和代君) 昼の時間というのは使えないということが原則、十二時から一時までとかいう時間を使ったらいけないというのがあるんですね。続けて使うことができないということであれば、またそのように伝えますけど。



◎中央公民館長兼文化交流センター館長(村田育生君) 基本的に十二時から一時までは休憩の時間等で条例等もなっております。午前中の方が午後引き続き使われるということになれば、その間は部屋は確保されているものと思います。午前中の方が午後一時まで、まあ、昼食も兼ねられるんでしょうけれども、使われる場合には別にその制限はいたしておりませんが、次の申請の方の利用に迷惑にならない状態であれば、可能と思います。



◆二十五番(那須和代君) そしたら、きちんとした理由があって、後に使う方がいなかったら使用してもいいということで、相談に来られた人に伝えてよろしいんでしょうか。



◎中央公民館長兼文化交流センター館長(村田育生君) 十三時を過ぎて使われる場合には、十三時から十七時までの予約もとっていただきたいと思っております。以上です。



◆二十五番(那須和代君) わかりました。使用する際にやっぱり申請をした人にきちんとそういうところをはっきり言っていただきたいと思います。でないと、いろんなところで不満が出て、私たちもやっぱり聞いた以上はこのようにして聞くようなことになりますので、その点よろしくお願いいたします。

 最後に、児童公民館が四月から開設されるわけなんですけれども、児童クラブとあわせて開設されますが、本当に子育て支援の立場で、子どもたちが安心して放課後を過ごせるということで、また指導員の方々の研修とか、そういうこともやっていただきたいと思うんですけれども、この指導員の方々についての研修とか交流についてはどのようにお考えか、お尋ねいたします。



◎福祉事務所長(富山栄子君) 職員の研修につきましては、現在も研修会に出かけたり、また交流会をしたりということでしております。市内の児童館、それから児童クラブにつきましては、社会福祉協議会の方に委託をしておりますので、その社会福祉協議会の中で市内のほかの児童クラブの方とか、児童公民館の方とかの交流も今後、十分に図っていっていただきたいと考えているところです。以上です。



◆二十五番(那須和代君) わかりました。以上で質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(黒木敏雄君) 以上で二十五番那須議員の質問を終わります。

 ここで報告します。

 先日、十九番西村豪武議員からの議事運営の発言で「日向サンパーク温泉お舟出の湯の支配人採用の経緯について」詳細な資料の提出を求められた件については、その後の質問に対する答弁で了承したので、資料の提出は求めないとの申し出がありましたので、そのように措置することにしました。

 これで今定例会の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終わりました。

 あすは午前十時に本会議を開き、市長提出議案の審議を行います。

 本日はこれで散会します。



△散会 午後二時四十三分